1 :
名無シネマ@上映中 :
2007/01/04(木) 18:49:43 ID:zYZEMOJV 間違いなくベスト3には入るだろうけど、 やっぱこの人がNO1かな?
見方によるだろ。 一人の人間を統合して評価する事事態が愚かだ。
時代の波に乗っただけって評価も出来なくはない。
4 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 03:39:40 ID:n3ILMksG
こういうスレが立つぐらい凄い人ってこと。 順位を付けるのは、無理だろ。 キネ旬とか、そういうことやってるけどホントの映画好きなら色んなタイプの監督や映画が 好きなはず。
5 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 04:01:05 ID:BXyZJIMc
いちどもアカデミー賞取ってない時点で負け
wikiによると、 羅生門で、1952年米アカデミー賞名誉賞(現在の外国語映画賞) デルス・ウザーラで、1976年米アカデミー賞外国語映画賞 影武者で、1981年英国アカデミー賞監督賞、 乱で、1987年英国アカデミー賞外国語映画賞、 そして、1990年米アカデミー賞名誉賞を受賞してるらしい。
7 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 04:19:28 ID:xSplE/4l
>>1 本気で同意。
ただ、運も良かっただろうね。
良いスタッフや俳優に恵まれた。
8 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 04:36:28 ID:0pb3xPLZ
運? アホか。 山本周五郎の原作と橋本忍の脚本のお蔭だよ。
9 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 05:12:03 ID:Wd32K7zv
単なるワンマン親父
モノクロって時点で終わってる
↑
禿同!
しかもモノクロ時代のもそれほど評価されるほどのもんじゃない
むしろ史上最高の過大評価監督
>>1 もっと映画を観ろ
そうか、よかったな
13 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 18:24:07 ID:jr7n047E
喜劇を作れなければ世界一の映画監督とまでは讃えられない。
14 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 18:27:19 ID:C5/vS2zv
世界で最も尊敬、意識されてる映画監督であることは間違いないでしょ
娯楽と芸術のふたつの要素をあわせ持ってる監督はみんなから好かれますね。 チャップリンしかり、ヒッチコックしかり。
16 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 19:29:00 ID:jr7n047E
映画史に残る監督ではあるが、世界史上最高というのはどうかな?
万人にとっての「最高の監督」なんていないだろ
18 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 19:41:03 ID:ErIlFOUV
同じ脚本で競作でもさせないと最高かどうかなんて言えんでしょ 映画に点数付けても万人納得はせんでしょうし
19 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 19:45:37 ID:jr7n047E
独自の個性を持っている数少ない映画作家たちの中の一人っていう評価でいいんじゃないの?
アクション娯楽系映画としてTOPクラスって事じゃないかな
黒澤作品は現代劇の方が好きだなぁ
22 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 21:48:24 ID:/F9i/Tbd
この人もともと画家志望だけあって絵作りはうまいと思うけど 作家ではないと思う 見てるときは面白いけど、極端なことを言えば後に何も残らん気がする。
23 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/05(金) 21:59:29 ID:QhRoBtQp
硫黄島のラストの方は黒沢の絵作りみたいだった。 クリントが黒沢が撮れば完璧だって言ったわけがわかった気がする。
24 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/06(土) 21:10:06 ID:3RZ4iOF7
観ているときに面白ければ、それで充分じゃないのかな。 映画を観た後に一体何が残ればいいっていうのかね。
26 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/09(火) 08:33:37 ID:v03AY7Pv
↑椿三十郎が喜劇の範疇に入るかどうかは微妙だな。たしかに黒澤作品の多くにユーモラスな場面を散見することはできるのだが。
キューブリックが上
黒沢もキューブリックもバーホーベンの前ではどちらも子供だな イーストウッドはこれから仕事の最終仕上げに掛かるから評価はこれからだ
頭悪すぎのスレタイ
31 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/11(木) 21:18:08 ID:b/cgMpe3
32 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 09:54:58 ID:6mH4xR+h
↑ガセネタ。 自作品でさえプロデュースしたことのない黒澤が他人の作品を製作指揮するなんてありえないね。 それに亡くなる1、2年前は「海は見ていた」や「雨あがる」の製作準備や闘病生活をしていたんだから。
俺もガセだとは思うが、黒澤は「どですかでん」「影武者」でプロデューサーを兼務してるよ。
黒澤は 東宝一の監督 日本一の脚本家 世界一の編集者
35 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 14:41:45 ID:88UTtwv5
実質は黒澤久雄がしきって 黒澤明は名前だけというのなら ありうる話だ。
36 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 16:07:13 ID:lsCJjYXL
黒澤明の孫娘を最近みないんだけど もう女優はやめたんか?
37 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 16:53:46 ID:krJM0QXX
世界一位はスピルバーグ監督だよね。
38 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 17:29:18 ID:8pRZz9gA
黒澤明が世界史上最高で間違いないと思う。
39 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/12(金) 17:33:30 ID:8pRZz9gA
大陽神 黒澤明 神々 小津 フリッツラング ムルナウ 優 溝口 ヒッチコック ミハエルコフ ベルイマン ビスコンティ オーソンウエルズ 良 チャップリン スピルバーグ
41 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/13(土) 03:03:48 ID:MEFnQreU
「太陽神」と正確に書きまちょうね。
42 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 04:23:41 ID:y+0zD9yN
比較にならんもん、持ち上げてもダメ。 黒澤に影響受けた欧米監督そりゃ沢山居るが、だからといって黒澤が一番てな訳では無い。 それ言っちまえば、ヒッチコックに影響受けた監督も沢山有り。 個人的意見としては、 黒澤マジックは、日本の他の監督アイディアは皆持っていた。金が無くて出来なかった。 だと推測する。 マルチアングルなど、監督業やってれば誰でも思い付く事。 更に個人的意見としては、 黒澤演出のオーバーアクションが鬱陶しい。あそこで興ざめする。 ・七人の侍然り ・羅生門然り ・用心棒然り
43 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 08:34:26 ID:+wseI++K
欧米での小津監督の評価は?
>>39 ミハエルコフとは誰なんだ
>>42 そのヘタクソ過ぎる日本語は何とかならんか
例の馬鹿が連投独り言してんじゃないか?
45 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 10:03:09 ID:kIq/fMfd
映画はすでに死んでいる…
46 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 10:14:16 ID:XD8G0Ykk
黒沢明の面白さはわかるけど黒沢清はなにが凄いのかまったくワカラン
47 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 18:43:53 ID:b3IqQxx8
>マルチアングルなど、監督業やってれば誰でも思い付く事。 似たような事いった監督に 一台のカメラ使ってまともな映画撮れない奴が 何台も使ったら大変な事になりますよ。 成瀬は嫌味をいったそうな。
48 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 18:47:28 ID:bWUrGpOr
49 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 19:26:29 ID:v19XCqg2
>>47 おーなるほど。そりゃそーだ。
やっぱ同業者からみても頭ひとつ抜けた存在だったのかな
51 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/14(日) 19:56:58 ID:0yJJve91
世界の映画人に多くの影響を与えた監督ではあるが、世界最高の監督かといえば、なこたーない。 日本だけでも黒澤の上に 小津・溝口 成瀬 がいる。 黒澤と同格に木下、今井、内田、田坂などがいる。
52 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/15(月) 00:44:17 ID:bVTO1GGw
上には清水や山中もいるが、その四人は同格ではなくて格下だな。
まともな物語を撮れないオタク年寄り向け成瀬を黒澤の上にするとはw
だいたい小津や溝口なんて誰が見るんだよ。 わかりやすさみたいなのも絶対重要。 少なくとも日本史上最高は黒澤だろ。
溝口は「雨月物語」しか見てないけど。 女を描くのはうまいとか聞いてたから 期待してたけど あれのどこが? 「羅生門」のラストシーンを批判してる人もいるけど 「雨月物語」のラストの子供が墓の前で手を合わせるシーンは 何ですか? 溝口ヒューマニズム? 田中絹代が殺されるシーンの演出がへぼすぎ。
56 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/15(月) 21:30:11 ID:bVTO1GGw
たった一本しか作品を見ないで、あれこれ論評するのはどうかと思うね。
57 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/15(月) 21:38:50 ID:fJJJT6qQ
小津・溝口はヨーロッパにうけて 黒澤はアメリカにうけたでいいじゃん!
58 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/15(月) 22:15:40 ID:bVTO1GGw
黒澤の存命中、日本国内の評価は常に批判のほうが多かったんだから、日本人の評価なんて一番当てにならないんだよな。
黒澤伝説持ち上げ過ぎ。
>>47 じゃ逆に尋ねるが、黒澤が1カメラで傑出した作品作ったのは何?
61 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 11:49:45 ID:9msKNGbr
「七人の侍」以前の作品は、「姿三四郎」から「生きる」に到るまで、すべて1カメラ。 「酔いどれ天使」、「野良犬」、「羅生門」、「白痴」といった初期の代表作は全部旧来の撮影方式で製作されている。 マルチは「七人の侍」の決戦シーンの撮影のために考案され、「生きものの記録」からフルに活用されるようになった。 映像面の技法開拓における黒澤の貢献は絶対に否定できない。
>マルチは「七人の侍」の決戦シーンの撮影のために考案され、「生きものの記録」からフルに活用されるようになった。 映像面の技法開拓における黒澤の貢献は絶対に否定できない。 撮り直しの難しいシーンの撮影をマルチカメラ撮影自体は 別に黒澤が考え出したわけではない。 黒澤が傑出しているのは、そのマルチカメラの使い方と 編集センス。
63 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 15:17:55 ID:9msKNGbr
文章の中身をしっかり読め。 黒澤が独自に考え出した(発明した)なんて書いてない。 複数カメラ撮影なんて当時のアメリカ映画界では、すでに通常化していた技法だ。 女々しい揚足取りをするもんじゃない。
そうですか? >決戦シーンの撮影のために考案され 「考案」には発明の意味もあるんですが・・・ >複数カメラ撮影なんて当時のアメリカ映画界では、すでに通常化していた技法だ。 そうですね。 その説明を付けないと、>決戦シーンの撮影のために考案されと書くと 知らない人は黒澤が「発明」したと誤解しますよ。 しつこいですが「考案」には発明の意味もあるので。
「七人の侍」でマルチカメラが使われてるのは 決戦シーンだけじゃない。多分。 橋むこうの家が焼かれるシーンあたりも マルチくさいよ。
野上照代さんも言ってたけど 黒澤のマルチカム撮影は ハリウッドのそれとは 似て非なるものです。
67 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 15:51:17 ID:Tvhzs5Ei
>>63 じゃないけど、「案を考える」に何で発明という意味があるの。
っていうか
>>63 も
>>64 も「発明」の意味を間違えてる。
68 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 15:58:09 ID:9msKNGbr
知らなかったよ。ここは雑魚の集会場だったんだな。
マルチカメラは「馬」からやってるよ。 しかしキモはコンテと編集。
>>67 [名](スル)工夫して考え出すこと。「新しいデザインを―する」
Yahoo!辞書 - こう‐あん【考案】
(名)スル
工夫をめぐらし、考え出すこと。
「―者」「新製品を―する」
goo辞書
>「案を考える」に何で発明という意味があるの。 漢字の字面だけ見てるから そういう誤解が生じる。 「自閉症」とかもそうだけど 漢字は文字自体に意味があるから かえって誤解を招く時があるな。
72 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 16:15:56 ID:QU2LcEwh
発明とはモノを作ることでしょうに 手法はモノじゃない
73 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 16:18:52 ID:9msKNGbr
枝葉末節で重箱の隅を突っついてな、小魚たちよ。
75 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 16:26:17 ID:9msKNGbr
辞書引き、ごくろうさん。 親切だねー。
誤爆スマン
78 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 16:36:23 ID:9msKNGbr
↑小魚と一緒に迷子までまぎれこんできた。
>マルチカメラは「馬」からやってるよ。 馬は長期のロケ撮影でカメラマンが季節によって違うけど マルチなのか?
文章の中身をしっかり読め。 黒澤が独自に考え出した(発明した)なんて書いてない。 複数カメラ撮影なんて当時のアメリカ映画界では、すでに通常化していた技法だ。 女々しい揚足取りをするもんじゃない。
81 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 21:50:48 ID:9msKNGbr
コピー、ごくろうさん。 ヒマ人だねー。
82 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/16(火) 23:59:21 ID:nt+rHyeM
もう一度スレタイに戻って、こういうスレは過去にも有った。
『黒澤明は世界史上最高の映画監督か?』
>>1 間違いなくベスト3には入るだろうけど、
やっぱこの人がNO1かな?
結局、スレタイを含めて「?」を付けたくないのだろう。
ならばそういう風に明確に書けば良い。
それに対する異論・賛成論が生まれるはずだ。
また、何をもってNO1とするのか、その基準も示すべきだ。
83 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/17(水) 00:15:19 ID:kyvmNbK5
スレタイの意味が解らねえよ。世界史上最高の映画監督って意味が。
>>79 馬が暴れて、デコが馬に乗って走るシーンがあるでしょ。
あれはヤマカジが東京に帰っていて、黒澤が監督した。
で、あのシーンはマルチカメラで撮っている。一度切りの撮影。
陸軍がバックだから、カメラもフィルムも用意できた。
あれが黒澤の演出+編集に止まらない監督術の原点のはず。
85 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/17(水) 10:37:09 ID:kyvmNbK5
[蝦蟇の油」か…
ああっどこまで線引きしたらいいものか? 黒澤明が監督してたなぁと思える作品は・・・ 「赤ひげ」までか?「デルス・ウザーラ」?地味だしねぇ。
87 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 16:48:08 ID:pYvw8yq/
初期の作品見てない人が多いんだね。
88 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 16:48:53 ID:fsmE344y
ウィリアム・ワイラーのほうが凄いよ。
89 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 16:54:36 ID:RJJz3RYu
「羅生門」のラストシーン……は蛇足
90 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 17:02:49 ID:XSv6FbiJ
>>42 ・七人の侍然り
・羅生門然り
・用心棒然り
俺の好きな映画ばっかやんw
時代劇は別にいいんだよ。現代人の私観が入ったフィクションなんだから。
黒澤は現代劇のオーバーアクションの方が鬱陶しい。
>>90 >現代劇のオーバーアクションの方
濃い人は世の中にいくらでもいるけどな。
92 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 17:17:02 ID:LnVvs+J0
おまえら、黒澤のことバカにしすぎだが、 スピルバーグや ジョージ・ルーカスとか この人の映画見て映画監督を目指したんだぞ だから、バカにすんなや!
93 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 17:40:44 ID:XSv6FbiJ
>>91 現代劇を無理にオーバーアクションで押し通そうとするとお笑いになるから。
「八月の協奏曲」は全篇どう観たらよいのか戸惑ってたら、あのラストだしw
「野良犬」は「楽しいわ〜♪」と淡路恵子がクルクル回りだしたりとかw
ハマればグッと良くなるんだけどね。「生きる」とか「天国と地獄」とか。
>>92 その書き込みが黒澤が馬鹿にされるのを助長する。
95 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 18:04:57 ID:kpoTIDSL
個人的にはヒッチコックが天才的で、映画史上最高。
97 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 20:48:12 ID:YRnzsbZ2
サムライ映画で腕が切り落とされるシーン、白人はこの冷徹な映像に超ビックリし、カルチャーショックを受けたんだと思うな。 このシーンはスターウォーズ・エピソード2でもパクっている。 キリスト教的な慈愛と隣人愛など寄せ付けない、死のリアリズム・・・・・まさに映画の良い一面だよ。
どんだけスゲー、スゲー讃えられてても「当時最高の映画監督」 更に付け加えると、あくまで”映画”監督 勿論、尊敬してる
99 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 22:38:37 ID:knoDzWYV
映画史上最高の監督はカール・ドライヤー 次点がジョン・フォードかF・W・ムルナウかジャン・ルノワール その次がアルフレッド・ヒッチコック、フリッツ・ラング、エルンスト・ルビッチ、 セルゲイ・M・エイゼンシュテインあたり その次がハワード・ホークス、エーリッヒ・フォン・シュトロハイム、アレクサンドル・ドブジェンコ ルイス・ブニュエル、溝口健二、小津安二郎・・・ 黒澤は70位くらいかな
100 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/28(日) 22:41:36 ID:knoDzWYV
あと時代劇だったら山中やマキノの方が全然凄いから
101 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 00:17:01 ID:M2BRL8We
黒澤が世界史上最高の映画監督だなんて恥ずかしいからやめてくれ
102 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 08:05:13 ID:xiSofRey
>>99 なんかフニャフニャしたのばっかりだなw
成瀬巳喜男やロバート・アルドリッチくらい入れとけ。
103 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/29(月) 18:27:11 ID:bR7RCUHQ
才能と運と労働力と政治力を持ち合わせてた人だね
世界史上という比較するなら、新渡戸稲造が一位だろ
105 :
名無シネマ@上映中 :2007/01/30(火) 00:49:43 ID:tTdm6YlZ
ホークスやウォルシュも入れとけ。
どういう基準で「世界史上最高の映画監督か?」と問えるのか? 何をやったから「世界史上最高の映画監督」になれるのか?
お前が定評のある映画を死ぬほどたくさん観れば何となくわかってくるよ 黒澤ではないことは確かだなw
観る数こなして「世界史上最高の映画監督はこの人」なんて 言ってる奴は底抜けのアホウ。
>>108 黒澤が最高だなんて言ってる間抜けは数をこなして
少しでもセンスを身に付けるしかねーだろうよw
110 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/03(土) 21:42:03 ID:zNhFDXZr
とはいえ誰が世界映画史上最高の監督かなんてのたまうのは煽りぬきで 数をこなしてることが最低の前提条件だ グリフィスもエイゼンシュテインもロッセリーニもドライヤーも ムルナウもウェルズも一本も観たことがない奴に最高どうこうほざく 資格などハナからないに等しい
数をこなすってのは最低条件ってのは納得だな でもみんなバラバラになるんじゃないかな 人の感性なんて纏まらないしね、
映画を観る数をこなせばこなすほど 映画史上最高の監督なんて考えるのが馬鹿らしくなるけどな。 結局、映画史の知識を披露するだけで 映画鑑賞ヲタの性格の悪さをひけらかしてるだけ。
113 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/06(火) 19:16:09 ID:E1ELUyyP
俺の中では最高の監督。 俺の中ではそれで良し。
114 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/06(火) 21:10:54 ID:CFHOFjV8
112が正解だな。映画は女と同じよ。てめえの惚れた女が世界一。誰にだって相性ってものがあるんだからよ。俺はエド・ウッドが世界一の映画監督だと思ってる。
115 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/06(火) 23:59:37 ID:vbwDushs
>>112 ゴミみたいな作品をいくら観たところでまったく意味ないがな
まともな映画史の知識も映画理論も知らない奴がこんなアホスレを
建てるから叩かれるんだよ
116 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 00:35:40 ID:Ynt53wDv
>>114 んなこたーない
誰が見たってドライヤーやヒッチコックやウェルズ、ルビッチらは映画の天才
映画史上最高の監督は決めがたいかもしれんが最高クラスをある程度
絞り込むことは可能
117 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 00:53:23 ID:oDEUzBgh
勝手に絞りこみな。別に止めやしねえからよ。 それにしてもアカデミックな顔ぶれが好きなんだな。
118 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 01:12:27 ID:mXbsb39x
>>114 いいこと言うねぇw
映画(に限らず表現全般だが)は作って半分、観て半分。
所詮は「私のベスト」なんだよな。
だが、映画業界だけは何故かベストを付けたがる。
例えばの話、音楽ベストと銘打って、謡曲もオペラもヒップホップも一緒くたにはしないだろ?
でも映画はするんだよな、そこが不思議だw
119 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 01:21:15 ID:Ynt53wDv
>>118 音楽業界はもっと露骨な暗黙の序列意識があるだけだろ?
クラシック>ジャズ>ポップスみたいな
120 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 01:33:00 ID:bNdBEwG7
>>112 >映画を観る数をこなせばこなすほど
>映画史上最高の監督なんて考えるのが馬鹿らしくなるけどな。
世界映画史上、やはり最高の映画監督だと思うよ。
彼が映画芸術に残した影響はすごいよ。
121 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 01:37:39 ID:mXbsb39x
娯楽に徹していた時代は良かったけど、説教が入ってくる作品はダメだったな。 晩年のは手すさびだから、別に感想はなし。
122 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 03:00:36 ID:0bmIDr4D
黒澤より中島哲也のが才能あるよな。
123 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 03:47:42 ID:KaWP5gbF
もちろん
124 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 03:50:26 ID:KaWP5gbF
宮崎駿も捨てがたいが、やっぱ黒澤さんでしょう。 スピルバーグもいるが・・
日本の誇りなのは間違いない
126 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 09:20:19 ID:KaWP5gbF
日本の誇りは、手塚先生もいる。
128 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/07(水) 19:11:33 ID:guLubmQy
>>127 モノクロ時代は説教は感じなかったけどな。
もう、こういう類の不毛(無限ループ)なスレは見捨てよう。
130 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/08(木) 00:49:58 ID:p4+C3Tok
本当に勝ったのは「1」だ!
131 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/08(木) 02:05:37 ID:49SVyfDO
ベスト3は間違いない。 ナンバー1は、キューブリックかどちらかだな。 これは好みによるな。
132 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 00:47:14 ID:UrPdxRe/
はいはい、黒澤明君がナンバー1でちゅよ〜
133 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 01:14:13 ID:iVlxqe6/
昔、自分がそれ程映画馬鹿じゃなかった頃 テレビで「荒野の七人」が放映されて、映画はおもしれ〜な。と思った。 まだ薄っぺらかった〈ぴあ〉とか〈コンサートガイド〉で探して 名画座にも観に行き、うんやっぱいいな。と思った。 その頃、テアトル東京で「七人の侍」がニュープリントで リバイバル上映されるとなって、友達に無理やり連れて行かれた。 何だよ。白黒かよ!←実際その頃の自分の知識はそんなもんだった。 というのが最初の感想だったが、 何と言ったらいいのか、凄さというか、迫力と言うか なんだか巨大なものに圧倒されて 終わって暫く座席から動くことができなかった。言葉も出なかった。 多分何千本という映画を観たが、(その後映研に入部〉 私にとって「七人の侍」は世界史上最高の映画です。 今でも時々DVDで観返すけれど、これが自分の生まれる前に 作られていたというのがホント信じられない。
134 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 01:17:39 ID:iVlxqe6/
何千本も観て「七人の侍」が史上最高の映画かよw よっぽど映画センスがないか糞映画で本数だけを重ねたかのどっちかだなw
136 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 01:47:30 ID:iVlxqe6/
>>136 そのヒントは奇しくもお前の
>>134 のレスにある
そこに黒澤の映画が「映画」として最良のモノになりえない理由が
端的に現れてるから自分でよく考えてみな
まぁそうは言っても良作ではある 全面的に否定するつもりは毛頭ないがね ただある欠点ゆえに黒澤映画は最良作にはなりえんのだよ
139 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 02:12:51 ID:UrPdxRe/
燃えとる、燃えとる。子宮が燃えとるぞ!
140 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 02:24:25 ID:iVlxqe6/
なんか良く分からんのだけれど、 その時、あれ程面白いと思っていた 「荒野の七人」はすっかりぶっ飛んだので 少なくとも、ジョンスタージェスより 上だということは、 わかりまつた。
141 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 02:39:23 ID:UrPdxRe/
でも「大脱走」を観たら、 やっぱりスタージェスが上だということが わかりまつた。
142 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 02:45:28 ID:kW8pPqrk
フォード 黒澤 ヒッチコック フェリーニ 世界の映画人に無理やり順位をつけさせれば、客観的にこうなるんじゃない? 実際なんかのアンケートではこうだった。4者は順不同。 5位以下はゴダールとかキューブリック、ベルイマン、タルコフスキー等々
143 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 02:51:35 ID:kW8pPqrk
ま、オレは
>>1 の見解で正しいと思うね。
黒澤は世界最高の(同順位に二人くらいいる)映画監督と言い切れると思う。
質・量・影響力ともに。
144 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:06:33 ID:toQDsVHt
1番ではないがベスト5には入るだろうな。ゴダール、キューブリックも間違いなく入ると思う。
145 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:08:14 ID:UrPdxRe/
オレもまったく同じ見解だね。 黒澤だけが世界最高の現場監督と言い切れると思う。
146 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:09:38 ID:kKa5ULGC
そういや、懐かし板で座頭市見たことねえな。
黒澤だのキューブリックだのを必要以上に持ち上げる奴は 例外なくただの池沼
宮崎シニアは目が良いからさ・・・。
>>142 でいうと
フォード>ヒッチコック>>>>>>>>ベルイマン≒ゴダール>フェリーニ
>>>タルコフスキー>>黒澤>キューブリック
ってとこだな
151 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:28:35 ID:txYKVJAp
>>146 イギリスの映画雑誌では
ベスト5の中に入ってたような気がするが
きのせいか
153 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:31:33 ID:kW8pPqrk
まぁ、そう発作的に反応すんな
154 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:41:29 ID:kW8pPqrk
ルビッチねぇ・・w 超一流の制作システムが出来上がっている環境で職人的に仕事した作家と、 極東の異文化にあって才能一本で世界の映画史に決定的影響を与えた人と、 どちらが偉大かというと。
>>154 ドイツ時代のルビッチを観ればそんなことは言えなくなる
>>99 で挙げた以外でもドイツにはサークというとんでもない怪物がいる
戦前のドイツの映画作家が凄いのは映像表現を極めつくしているからであり
ハリウッドの発展はドイツの才能によるところが非常に大きい
黒澤の作品は常にシナリオ>映像となってしまう点で決定的に駄目
黒澤もベルイマンも脚本重視という点で似たタイプの作家だが
ベルイマンは映像センスも超一流という点で黒澤より圧倒的に上
まぁベルイマンは70年代以降はやる気がなくて全然駄目だがなw
157 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 03:58:54 ID:kW8pPqrk
黒澤は映像センスじゃない。むしろ時間センス。タイム感、編集だよ。 映画とは、第一義的に時間芸術なのだよ。 黒澤は時間性の神。したがって映画の神なのです。
時間のセンスもねーよw 七人の侍のあの間延びした演出を観ろよw 時間センスなんていうなら ホークスやルビッチ、サークの方が圧倒的に上
159 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:03:42 ID:kW8pPqrk
黒澤はルーカスとかその辺の活劇監督に影響を与えただけではなく、 タルコフスキーのような人が信奉している事でも、その質的影響の大きさが わかる。
猛烈な食い付きですね。
161 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:06:02 ID:kW8pPqrk
>>158 たとえば用心棒や椿三十郎ならどうだ?タイム感。
ルーカスは言うに及ばずタルコフスキーも映画史的にそこまで突出した 存在じゃないからなぁ それに最も偉大な作家というのは追随すら不可能なものだよ カール・ドライヤーの映画などいくら模倣しようと思っても誰も作れないw
163 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:10:40 ID:xJslXSHV
どうもこの人はハッタリが多いな 日本人らしい慎みみたいなものが欠ける ただ、はまると確かにすごいけどね 俺は小津の方がずっと好きだけどこの人も凄い監督だとは思うよ
おはよう
165 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:12:29 ID:kW8pPqrk
キューブリックやタルコフスキーが映画史的に突出した存在じゃないというなら、 広辞苑の突出の語義を変えなきゃなるまい。
>>161 「七人の侍」より全然いいだろ
だが「暗黒街の顔役」や「極楽特急」、「思ひ出の曲」などと比べてしまうとなぁ
他にもブニュエルの一連の映画とか
悪いが黒澤よりも上手は結構思いついてしまう
167 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:20:16 ID:kW8pPqrk
ブニュエル?そんなにいいのかなぁ、タイム感自体。 間合い=アートだと感じた事はないね。
前半は静かに展開し中盤以降少しずつ崩れて行き 後半畳み掛けるような爆発するというのがブニュエルの映画のひとつのパターン メリハリよく展開し大体90分以内に終わるな 黒澤の映画にはこのメリハリがあまりない 終始間延びしている
169 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 04:39:33 ID:kW8pPqrk
それは劇的構成でしょ? じゃなくて、タイム感・時間間隔つーのはあるカットを、4.5秒にするのか 6.5秒にするのか、という繋ぎ方の絶対音感みたいなことでして。 それに黒澤のは、劇的にもほとんど間延びしてないでしょ。拙速すぎるぐらいで。 (晩年のは知らんが)
>>169 映画における時間間隔というのは劇的構成によっても変わってくるの
あとはモンタージュによる映像のリズム感
それはもう既にエイゼンシュテインのモンタージュ理論なんかで
研究され尽くしていて後世の作家はみんなその恩恵に預かってるの
黒澤も例外ではない
で、モンタージュに関して言えばエイゼンシュテインに加え ドライヤーやヒッチコック、ゴダールなんかが第一人者 別に黒澤が突出した存在ではない
>>154 東宝は、創立直後から技術力のあった会社だけど、
国策の映画新体制による会社統合でますます力をつけ、
また軍部のバックアップで非常に豊かな撮影環境を維持できました。
「馬」のマルチカメラはそういう状況で行われたものです。
カメラもカメラマンもフィルムもぜいたくに使える状況が、
黒澤の編集テクニックを育てたと言えます。
173 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 09:26:15 ID:ShhwRafU
昨夜、ジョンスタージェスより上だと思いまつ。 と書き込んだ後、 こいつ、エイゼンシュタインとか、モンタージュ理論とか 言い出すんだろうな〜。 と思ったら、朝起きて、案の定だったので ワロたwwwwww
174 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 10:40:30 ID:UrPdxRe/
過去のオリンピック出場選手たちの中で世界史上最高の選手は誰か?
>七人の侍のあの間延びした演出を観ろよw かわいそうだね。 >カメラもカメラマンもフィルムもぜいたくに使える状況が 環境にいくら恵まれていても、才能がないとね。
>>173 ぷっw
数千本も見て「七人の侍」が史上最高とかほざきモンタージュなんて
何もわかってない低脳の分際でw
黒澤の映画の面白さは結局すべてシナリオに由来するんだよ
映像的には何にも特筆すべきことがないのがお前のような
黒澤厨の低脳以外には評価が低い原因だボケw
>黒澤の映画の面白さは結局すべてシナリオに由来するんだよ 映像的には何にも特筆すべきことがないのがお前のような 黒澤厨の低脳以外には評価が低い原因だボケw 2ちゃん脳丸出しw 恥ずかしいから、消えてくれw wwwwwwwwww wwwwwwwwww
178 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 17:21:49 ID:l7LMSaul
>>163 >どうもこの人はハッタリが多いな
アピール力が強い、と言ってくれよw
ま、なんだ。オレの好みで言えば、黒澤は「ハッタリが多い」娯楽系がいいな。
上でも出てたけど、説教を強引に混ぜ込んでいる作品はイマイチ好かん。
179 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/09(金) 21:02:25 ID:UrPdxRe/
古今東西の料理の中で世界史上最高の料理は何だ?
180 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:08:23 ID:R95HUMPB
ポピュラー音楽におけるビートルズ、現代美術のピカソ、漫画の手塚治虫のような 他を寄せつけない圧倒的なNO1が映画監督にはいなくて、4人か5人が同列で最高峰と して連峰をなしてる感じ。 フォード・黒澤を取るか、フェリーニ・ゴダールを取るか、ヒッチを取るかは それこそ趣味の問題。 少なくともワイルダーやルビッチは、史上最高・・ではないだろう。
181 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:13:26 ID:R95HUMPB
タルコフスキーやキューブリックは、一本当たりの質は最高水準だが、 生涯本数が少ないからね。
182 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:23:47 ID:JEtyf1uS
ワイルダーとルビッチを同列に論じてる奴は完全なる池沼
183 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:29:50 ID:cbA+zjvl
>>133 俺も、テアトル東京が
黒澤初体験だったので思い出した。
感想もほぼ同じで驚いたw
白黒はやっぱショボいな〜。とほほ。。
何言ってるか聞き取れないんだよ!音、悪ッ!!怒!!!
だったのが、いつの間にか引き込まれて
終わってみれば、スゴッ!凄すぎる!!
と圧倒されて、すっかりはまった。
それから30年位?かな。
いまでも自分史上最高だ。
他作品(実は黒澤他作品も含めてだが)
越えるものはない。
まあ感動して、何度も観て、
1年位は、素晴らしいと絶賛した作品はあったんだが、
まあ5年も経つとやっぱりそこに戻っちまうんだよね。
>>180 わからん奴だな
黒澤なんか映画史的にはベスト20にも入ってこねーんだよ
フェリーニですら怪しいくらいだ
ワイルダーに至っては到底お話にならんわw
185 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:35:54 ID:R95HUMPB
>>184 ひつこい。アンタの見解はわかったが、それはただの一票なんだよ。
他人を折伏しようとするなw
まず邦画の範疇だけで山中、小津、溝口、清水、成瀬、マキノらがいるというのに 画面作りの才能的に清順、加藤泰にも及ぶかどうか
187 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 00:59:25 ID:qTqnpFed
結局はみんな自分の好きな監督を史上最高にしたいだけだろ。 俺は七人の侍が最高とは思わないが、それを最高と思ってなにが可笑しいのか。 人の感性を否定するような狭い人間に映画を語ってほしくないがね。 ちなみに俺は、チャップリンが史上最高
>>187 スレタイがそうさせているのです。
控えめに、言い換えれば自分が噛みつかれる事を恐れて、
スレ主がイモ引いたスレタイにしたもんだから、皆その土俵の上で
踊らされているだけなのです。
スレ主は明言すべきだった。
噛みつかれる事を覚悟の上で断定すべきだった。
そうすれば、こういう無意味なレスの応酬は起きなかった。
189 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 01:11:11 ID:ePZNs2Z5
いいねぇ、口角泡飛ばし大会まっさかりだな。 やっぱ、こうでなきゃw オレ的には(モノクロで時代劇を撮る)黒澤は最高だぁ!
黒澤は「デルス・ウザーラ」は素直に認められるんだがなぁ 面白さからいったら「椿三十郎」だがあれは映画というより あくまでも脚本の面白さだしな 世界映画史上最高はやはり過大評価だろ 黒澤が個人的に最高ということまでは否定するつもりはないが
191 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 01:32:20 ID:R95HUMPB
その脚本も黒澤は大体共同執筆してるのだし、黒澤はかなり偉大な脚本家でもある。
>>191 偉大な脚本家ということにはあまり異論がない
それはワイルダーも同じ
193 :
関本洋司 :2007/02/10(土) 03:03:04 ID:ttGzNMMD
エイゼンシュテインとタルコフスキーと黒澤は明らかに天才。 そして黒沢明は人類史上最高の芸術家(特に『乱』、これはピラミッドに匹敵する)。
194 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 03:41:43 ID:R95HUMPB
俺も、タルコフスキーと黒澤が2大天才だと思う。実は。 若干客観性が足らん意見だけど。
195 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 16:23:06 ID:n3P9bRMp
自己を客観的に見つめるなんて、オレには出来ない
196 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/10(土) 20:09:34 ID:ghuUQ2WA
「喜劇っていうのは一番ムズカしいんだ。泣かせるのは楽だけどね」(黒澤明)
197 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/11(日) 20:10:55 ID:ZtTw4Xfd
やっぱ、最高でしょ。
黒澤なんて持ち上げられるすぎ。 日本人は馬鹿みたいに黒澤を持ち上げるよな。せいぜい10位に入れるか入れないかくらい。 1位は紛れもなくオーソン・ウェルズ
小津は語るなよ。
ああ、ブルー・マンデーな朝の六時。
201 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/12(月) 13:34:58 ID:FSGgck8p
ま、映画史を今後500年のスパンで見てみると、依然として黒澤はNo.1ですよ。 シェークスピアが文学No.1でい続けるのと同じ。
202 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/12(月) 16:44:59 ID:GFqBUPyc
今、黒澤さんがあなたのすぐ後ろに立ってらっしゃるんですよ。それで、こうおっしゃっているんです。 「俺は生きている間は日本人に批判されてばかりいたんだ。死んでから褒めてもらっても少しも嬉しかねえんだよ」ってね。
203 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/12(月) 17:36:58 ID:pE4xaaIx
ジョン・フォード>>>>>>>>>>世界映画史上最大の巨匠と凡監とを隔てる無限の壁>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>黒澤
チャップリンは黒澤と比べるとどうなんですか?ベストに入るんですか?
205 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/13(火) 00:20:51 ID:8nbST/NU
チャーリー・チャップリンはアドルフ・ヒトラーに喧嘩を売った炎の男でっせ〜。ベストワンはこの人に決まりでんがな!!!
206 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/13(火) 19:45:01 ID:LnW9j/5T
チャップリンより 黒澤が上だと思う。
207 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/13(火) 20:14:11 ID:rQriC1uw
黒澤はちょっとくどいっちゅーかオーバーなんだよな アメリカ向けにはいいだろうけど
208 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/14(水) 02:53:01 ID:kiWeHMK0
黒澤ごときが世界一なんてどれほど映画知らないんだよ。 そこいらの黒澤マンセーのサイトやらに民族意識を触発されマンセーしてんだろうな
209 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/14(水) 03:09:07 ID:du9I9pfJ
映画はそもそも他の分野に比べると敷居が低いよな。あのたけしがパルムドールとれるぐらいなんだから
バッハとモーツァルトとベートーベンと・・どれが最高クラ作曲家か、みたいなもんで元々困難な問い。 放っておくと 「 べーとーべんがごときが世界一なんてどれほど音楽知らないんだよ。w 最高重要なのはバルトークを筆頭にパレストリーナ、レスピーギ、マーラー、シュトックハウゼン、 やや置いてブルックナー、ケージ、ベルク、・・ べーとーべんとやらは40位くらいかな 」 とか平気でのたまう寒々しいニワカを呼ぶことになる。
211 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/14(水) 15:07:45 ID:2XoVHM50
でも晩年の作品は駄作ばっかりだよな 影武者もつまらんんかったがそれ以後も駄目だよ
213 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/14(水) 20:30:48 ID:ZJ3CTMsA
>>212 はいはい次の方
って、
俺も同意なんだが・・・。
>>210 多少なりともクラシックに詳しい奴からすれば
ベートーベンが世界最高なんて失笑もんだろw
まぁそもそも黒澤ごときをベートーベンと比肩するのも失礼な話だがw
多少なりともクラシックに詳しい奴は クラシックで世界最高なんて言葉は使わんよ 所詮西洋のローカル音楽だからさ。
一部の批評家に小津や溝口等を持ち上げて黒沢を軽視する 奴らがいるけど戦前から'90年代まで撮つづけた、その事実だけ でも凄いと思う。 なんせスターウォーズ初期3部作が完結したその後に「乱」なんて大作を作っちゃった訳だし。 出演者も白黒時代の大スター達から所ジョージ、野村萬斎、 リチャード・ギアまでいる幅広さは他にいないと思う。
217 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/15(木) 11:17:58 ID:3wKmW2Un
そもそも表現者を順位づけしようという発想が愚かなんだよ。 そういう子供じみた考え方は小馬鹿にされるのさ。
黒澤は凄いよ。でも大御所に比べればカスなだけで
ほう?
それで?
222 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 21:26:52 ID:e9Z5Yi3u
どうした?
223 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 21:49:51 ID:qtRS2LvQ
おまいら乱と影武者どっちが好き?
224 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 21:52:21 ID:uib17hdo
圧倒的に乱。影武者は全黒澤作品でもかなり下位
225 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 23:00:56 ID:e9Z5Yi3u
圧倒的に影武者。山崎努の抑制した演技は実に見応えがある。
226 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 23:09:31 ID:kvpmzO37
圧倒的に雲の素性でしょ
227 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/17(土) 23:27:07 ID:hTSfc7cS
乱は素晴らしいよな 公開時これ貶した日本人てまったくセンスの欠片もないよ 影武者もいいんだけど中盤になんかめちゃくちゃ眠くなる所があるんだな でもよく出来てるよ
229 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/18(日) 01:10:10 ID:yJZf137a
乱は終盤にめちゃくちゃ気恥ずかしくなるセリフがいくつもあるんだな どちらも生気に欠けているから魅力はあまり感じない。
「乱」は脚本が図式的すぎて笑えてくる。 映像は、あれはあれで楽しいと思えるが。
231 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/18(日) 11:38:27 ID:yJZf137a
黒澤映画で見所があるのはオリジナル脚本の数作品だけだな 「生きる」「生きものの記録」「隠し砦の三悪人」「七人の侍」あたりかな
232 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/18(日) 19:25:53 ID:abmMXZTf
>>227 俺も途中眠くなった。
まあ、期待が大きすぎたのもあるが。
233 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/19(月) 13:01:11 ID:gn1HiDmv
ツタヤに七人の侍が無いのはなんで?
234 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/19(月) 18:36:16 ID:24Wd8Mhe
235 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/20(火) 01:24:29 ID:GHRKt7qZ
「影武者」は信玄映画の最高傑作であると同時に信長映画の最高傑作でもある。 あと「乱」は神映画。 75才の巨匠黒澤明が残っている才能を全て注ぎ込んだ奇跡の映画。
236 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/20(火) 11:43:44 ID:zBaNR/C/
君は若いねえ。偏食はあとになってから後悔するよ
237 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 00:49:59 ID:OuPQD6oU
黒澤映画の凄さは何といっても徹底ぶりだよな。 雨が降れば土砂降り 風が吹けば強風 嵐の場面を撮れば台風の中で撮影 エキストラを使えば画面全体を人間で埋め尽くす 血を出せばクジラのように噴出 城門を作れば時代考証無視の巨大な城門 霧を出せば辺り一面真っ白 矢を飛ばせば特撮無しの本物の弓矢 世界的に見てもここまで徹底している映画は無いのではないか。 黒澤明が世界最高レベルの映画監督なのは間違いない。
黒澤厨にはもうウンザリ
239 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 01:58:23 ID:OuPQD6oU
ウンザリなんて言わずに「蜘蛛巣城」を観てみろ オーソン・ウェルズの「マクベス」より凄いから。
240 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 02:09:14 ID:K353zc86
蜘蛛巣城を否定できる奴は、映画を見れてない奴だと断言できるな 確かに
「蜘蛛巣城」と「デルス・ウザーラ」が映画的に 素晴らしいことは認めてやる 「隠し砦の三悪人」の火祭りのシーンもな
242 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 02:25:32 ID:+RKhelFp
大好きな監督だけど、脚本家としても尊敬してます。 決闘鍵屋とか暴走機関車のシナリオ読んだ時は震えた・・・。
243 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 02:31:00 ID:qe2L4sAr
キューブリックを凌駕する単純明快な面白さ フォードを凌駕するハイスピードなアクション展開 ミゾグチを凌駕するダイナミックな演出 ヒッチコックを凌駕する高度な映画テクニック ウエルズを凌駕する多彩なパンフォーカス撮影 アキラ・クロサワは地球最高の映画監督
>>243 単純明快云々とかいう部分以外は全部間違い
>>244 知名度と作られた映画の出来とはさしたる関連性はなし
246 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 03:38:11 ID:qe2L4sAr
>>236 影武者と乱は若いやつには良さが分からんよ。
>>245 いや全部正しい。
ミゾグチにはアクション映画がない。
ウエルズのパンフォーカスはワイドばかりで単純だが
クロサワのはマルチカム方式による望遠パンフォーカス。
しかもパンフォーカスが難しいカラー作品でもやってのけた。
フォードは七人の侍や蜘蛛巣城を絶対撮れないが
クロサワなら駅馬車や荒野の決闘を間違い無く撮れる。
なぜなら七人の侍が駅馬車や荒野の決闘を遥かに凌駕しているから。
>知名度と作られた映画の出来とはさしたる関連性はなし そうともいえまい。 ある程度の年月を経れば自ずと作品は選別されてくる。 年月を経て知名度が落ちる作品は所詮その程度の物。
>>246 「山椒大夫」や「雨月物語」は黒澤映画が足元にも及ばないほど
ダイナミックでかつ洗練された演出
後年のアンゲロプロスの「旅芸人の記録」はほとんど溝口映画のエッセンスで
成り立っている
ウェルズはディープ・フォーカスのみならず長回しとパンを組み合わせて
黒澤映画が足元にも及ばないほど立体的で美しい映像を構築
あらゆる情報が映像に組み込まれてるので何度観ても新しい発見がある
フォードが七人の侍クラスの映画を撮れることは「三悪人」でとっくに証明済み
逆に黒澤に会話に一切頼らずに俳優の仕草やカメラの動きのみで
「駅馬車」の娼婦や元犯罪者のような社会的弱者の心情を美しく表現し
その悲哀を核とした叙情性を映像を組み込むことは絶対にできない
というか「駅馬車」や「荒野の決闘」などではフォード映画を語りつくすことは
不可能
ヒッチコックは映像テクに関しては映画史上最高の天才の一人であり
そもそも黒澤ごときと比べること自体おこがましい
>>247 そもそもパンピーに知られてないってことがあるのさ
大衆は基本的に分かりやすい映画しか求めないし
250 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:29:26 ID:K353zc86
>>248 >逆に黒澤に会話に一切頼らずに俳優の仕草やカメラの動きのみで
全っ然わかってないw黒澤は自ら語るように、セリフ・シナリオ(言語)に頼らな
ければ伝えられない映画を唾棄していた。映画はリズム(音楽)性だとも。
幼少期無声映画を見尽くしたことが自らの肥しになっているとも。
黒澤は最高のサイレントの監督になれたはずの才能。
そこへもってきてあのシナリオだが、それはあくまで第二義的要素なのよ。
あなたは決定的に、鑑賞力に劣ってるw
だから、そうした正解の”真逆”といえる結論に導かれるのだろうが。
251 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:33:28 ID:K353zc86
まさか黒澤のシナリオが世界に売れたから、シナリオだけなんだろ? とか短絡的に思っちゃったとか・・
252 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:34:53 ID:qe2L4sAr
>>248 クロサワのアクションシーンの画の作り方のうまさは、駅馬車を凌ぐものがあるだろう。
フォードの場合は重厚な画面による「静」と烈しく歯切れのいいショットを
ダイナミックに畳み込んでモンタージュする「動」。
この「静」と「動」との巧みな組み合わせによって、爽快なアクションを展開するのが
フォードのお家芸なのだが、クロサワはその手法を易々とマスターし、更にその上を行っている。
と言うのは、フォードの画面より、クロサワのそれは遥かに絵画的であり人工的であり
入念な細工と華麗な装飾が施してあって、一種異常な魅力と魔力を持っているのだ。
駅馬車や三悪人など七人の侍に比べればB級アクション。
雨月物語など羅生門に比べれば学芸会。
>アンゲロプロスの「旅芸人の記録」はほとんど溝口映画のエッセンスで
成り立っている
タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」は七人の侍のエッセンスで
成り立っているぞ
ベルイマンの「処女の泉」は羅生門のエッセンスで
成り立っているぞ
>>250 口ではそんなこと言っても「用心棒」や「椿三十郎」その他諸々の作品はほとんど
説明台詞に頼った面白さだし
黒澤自身もフォードの足元にも及ばないことは自分で自覚してたろうよ
ワイルダーがいくらルビッチを手本にしても到底ルビッチのように
シーンの状況だけで語りつくす映像表現に到達できなかったのと同じ
黒澤やワイルダーが説教くさいとかクドいとか映画ファンに
評されるのはそうした背景がある
254 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:41:37 ID:K353zc86
黒澤の実兄は、無声映画の活弁師やっててトーキー時代になって後に自殺 するのだが、黒澤の中に無声映画、映像だけで成立する芸術に対するオマー ジュ、 その一方で脚本をベラベラ語らせるだけで成立していく、トーキー映画と いう現状の映画スタイルに対する呪詛、苛立ちを隠してない。
今の若いのはモノクロだってだけで昔の映画が理解できないとかあるみたいだ 昔、「用心棒」を見た時に、あれだけ面白い映画なのに 台詞がききとりにくいとか、色がないのでキャラの判別がつかないとか そういうことで理解が及ばなかった記憶があるので何となくわかる 黒澤ってすごいんだなーと思ったのは「影武者」を見た時 内容どうこう以前に外国映画のような画面の質感に驚いた まあその頃の日本映画って土曜ワイド劇場みたいのばっかで 市川昆が金田一耕助とか撮ってたりそんな時代なんで わざとらしくない自然主義写実主義的な映像だってだけで別物に見えた 三船を主役に据えた場合に一種異様な執念を燃やす主人公が想定できるわけで そのことが黒澤映画にもたらす運動性と躍動感には無類のものがあると思う 普通、あんな人間はいないが、もしいたらこうなる的な 世界の変わり様が爽快でそれが面白いんだと思う 「野良犬」から「天国と地獄」くらいまで 途中数作は?と思うのもあるがおおむね否定しない 「七人の侍」「用心棒」は別格でお気に入りは「生きものの記録」「悪い奴ほどよく眠る」
256 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:49:25 ID:K353zc86
黒澤がもっぱらシナリオと説明セリフだけで魅了する監督だったら、なぜ タルコフスキーのような人が師と仰ぐのだ?
>>252 そもそもフォードは初期を除いて単なるアクション映画を撮ること
なんてほとんど興味ないし
フォード映画でアクション云々言うこと自体フォードの
エッセンスなんてなーんも理解できてないだけ
「アンドレイ・ルブリョフ」が黒澤エッセンスねぇw
どーいうところが?
共通点があるとしたら劇映画ってとこくらいだろ?
ベルイマンの「処女の泉」が黒澤エッセンスなんてのは「羅生門」の脚本を
モチーフにしてるってことだけだろ?
ベルイマンは黒澤同様、脚本重視のスタンスだし黒澤に対するシンパシーはあるだろうな
まっ本人は無頓着なんだろうが(それ故70年代以降駄目駄目になったんだろうが)
映像センスはベルイマンの遥かに上だがな
>>254 問題意識があっても才能が追いつかないんだよ
サイレント映画を実際に数本撮ってれば状況は違っていたかもしれん
>>256 それは一番の謎
つーかタルコフスキーが黒澤を崇拝してたってのはよく聞くが
「どういうところを?」と聞いても満足いく答えが返ってきたことがない
259 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 04:58:17 ID:K353zc86
>「アンドレイ・ルブリョフ」が黒澤エッセンスねぇw >どーいうところが? >共通点があるとしたら劇映画ってとこくらいだろ? ・・・・・えっ? その映画見た上でいってるのか?w
260 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 05:01:14 ID:K353zc86
>>258 タルコフスキーの黒澤崇拝が謎なんじゃなくて、
あんたの黒澤見解が謎なんだよw
>>257 ベルイマンの→×
ベルイマンのほうが→○
>>259 観た限りではさっぱりわからんが?
タルコフスキーの映画センスは黒澤に比べて
やはりずば抜けてることだけはわかった
熱気球のシーンや大鐘のエピソード、最後のイコンによるカタルシス等で
262 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 05:15:56 ID:K353zc86
あーそうなんだ、としかいいようがない。
>>262 実際あんたにいくら「アンドレイ・ルブリョフ」における黒澤エッセンスを
尋ねても答えが返ってこねーじゃん?
264 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 05:34:43 ID:K353zc86
>>263 タタール人の豪雨の中の襲撃シーンは、「七人の侍」へのオマージュに
決まってるけど、それを言えってこと?
>>264 タタール人のくだり云々は言うだろうと思ってたが
それはただの部分じゃん
最後のカタルシスの為の1ピースというだけ
黒澤映画のエッセンスで成り立っているというならば作品の随所に渡って そのエッセンスが組み込まれてることを指摘しなければ意味ないだろう
>>246 > しかもパンフォーカスが難しいカラー作品でもやってのけた。
白黒の時代さえ、「赤ひげ」の加山が橋を渡るシーンとか、
ライト当ててるのバレバレやん。
> クロサワなら駅馬車や荒野の決闘を間違い無く撮れる。
黒澤は「わが谷は緑なりき」のような叙情性の豊かな作品は無理だし、
「荒野の決闘」だって、あのさわやかなエンディングは無理だろ。
「捜索者」や「リバティ・バランスを射った男」のような諦念とは違った、
深い悲しみを静かに描いた映画も撮れないし。
黒澤はいい監督だと思うけど、黒澤厨は最悪。
「生きる」は好きな映画だけど、
お通夜で志村を声高に擁護する弔問客がいるよな。
あれが黒澤調。フォードはもっと謹み深い。
>>252 フォードはアクション映画監督じゃないのよ。
けどアクションが多い「駅馬車」や「黄色いリボン」が良く知られているわけ。
フォード好きはもっと違う映画が好きな人が結構多いのよ。
これはアクション映画中心の黒澤が他の監督より多く好まれるのと同じ構図なわけよ。
タルコフスキーは、 黒澤の映画が、黒澤文法による黒澤調に満ち溢れていて、 一見して黒澤の映画だと分かるところに惹かれていたんじゃないか? タルコフスキーは、映像の詩人なんて言われて、美学的な面に注目が集まるけど、 意味ありげなセリフが一杯あるクドクドのシナリオだよな。 やはり似ている部分があるんじゃないか? タッチが違うだけで。
270 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 12:03:24 ID:54El7wDZ
黒澤映画の俳優オーバアクション演出にうんざりする。 サイレント映画の影響受け過ぎ。
271 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 12:18:24 ID:/4EagSpp
1>>馬鹿言え!! 1位はスピルバーグに決まってんだろ!! 2位はルーカス 3位は井筒
>口ではそんなこと言っても「用心棒」や「椿三十郎」その他諸々の作品はほとんど 説明台詞に頼った面白さだし 「椿三十郎」の床下から順番に顔を出す 若侍達のシーンなんか実に映画的で面白い。
273 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/21(水) 22:30:51 ID:amMGEbjI
たしかに黒澤の才能や貢献は認めるが、その作風には男女のエロスが欠落しているんだよな。 いかにも育ちの良い末っ子のボンボンが丹念に拵えた秀作群って感じなんだ。 だからルビッチやホークスあたりと比較すると、どうしても幼くて食い足りない不満が残ってしまうんだな。
事実として偉大なのかどうかは判断できないが、 ちょっと前、世界各国で、知ってる日本人の名前は誰かって聞くテレビ番組のコーナーで、 必ずあがってたのが黒沢だったってのは驚きだった。
>>269 俺もそう思う
「生きものの記録」と「サクリファイス」は何か似てるし
本音では世の中に色々言いたいことがある感じはとても似てる
人物を撮るときの肩口あたりでフレーミングして
頭部のてっぺんちょい上で切る構図はそっくり
横長の画面を生かしつつ、表情と、ちょっとした仕草も同時に撮りたいという意識が
共通のもののように思える
同じサイズで背後から撮る構図も多いような気がする
黒澤が凡百の監督よりは優れた監督であることは別に異論はない ただ数ある一流監督の内の一人にすぎない黒澤を その中でことさらに持ち上げるのはどうかということだ 一流ではあるが超一流かというとちょっと・・って感じだな
>>275 テーマ先にありきってところが似てるのだろうか?
正直タルコフスキーは
「惑星ソラリス」以降は映像は綺麗だがその表象しているものがあまりにも
抽象的すぎて退屈してしまうんだが
278 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 01:05:21 ID:qWJTMgqL
あんまり頭でっかちになるなよ、滑稽だぜ
279 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 01:59:52 ID:wc+SPkHK
>>273 映画に男女のエロスなんかいらーーん!いらんのじゃ〜。・
マンコ臭くなってむしろ世界が萎える。観てる間に勃起してもコケなきゃ意味ねぇし。
女(とかラブアフェア)をあえて排除したから名作になってる映画は数多い。
280 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 02:07:22 ID:wc+SPkHK
わざとらしく男女のエロスとか映画に押し込むの、もうやめようや、 ってのがコッポラ、ルーカス、スピルバーグだのの黒澤弟子筋=活劇派。
281 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 02:16:41 ID:wc+SPkHK
期を一にしてカーペンターやクローネンバーグなどカルト鬼才、デパルマ やスコセッシなども男女のエロスを目的として描かない方向性に行く。 そんなん物語上の付随物でしかない。 映画芸術にとって男女のエロスなど、邪魔なのや〜
282 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 02:52:05 ID:wc+SPkHK
タルコフスキーやキューブリックも、男女の愛やエロスを対象として描くことを むしろ忌避してた。ほとんど最後になるまで。 天才の嗅覚でわかってたんじゃないか。それが映画に邪魔だと。
283 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 03:04:46 ID:5HIYYLmh
シェークスピアの作品さえあれば演劇とはどんなものか分かるし、ドストエフスキーの作品さえあれば小説とはどんなものか分かる。 それと同じように『七人の侍』さえあれば映画とはどんなものか分かるのだ。 『駅馬車』があっても西部劇とはどんなものか分かるが映画とはどんなものか分からない。 『2001年宇宙の旅』があってもSF映画とはどんなものか分かるが映画とはどんなものか分からない。
キューブリックは死ぬ間際にエロスに挑戦してこけたわけだな
285 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 03:50:13 ID:wc+SPkHK
映画それ自体が官能的表現の追及だから(天才的演出の場合はね) 男女の肉体の官能美やらエロスやらは、いらんのよ。 オペラにモロな濡れ場が必要ないのと同じ。 メロドラマは、TVの方が合ってる。
何かアツイなこのスレ
>>283 『七人の侍』があっても日本の時代劇とはどんなものか分かるが
映画とはどんなものか分からない。
288 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 11:15:04 ID:qWJTMgqL
このスレには子供とホモたちによる熱血井戸端会議という面白さがあるな
おまえみたいのが一番つまらん
290 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 12:38:01 ID:qWJTMgqL
おまえみたいなのもつまらないんだよ
291 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 12:43:15 ID:gwGHsLh5
ばかばっかりだねここ 足りないものなんて誰の映画にもあるしいくらでも見つけられるよ
>>290 まぁ話についてこれないからってそう歯軋りするな
とっととてめーに見合った低脳の巣窟にすっこんでろw
293 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 12:59:19 ID:qWJTMgqL
地金が出たな、その調子だぜ
>>287 パヤオにいわせると
お前のような奴は
映画とは一生縁がない人間だそうだ。
295 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 17:24:18 ID:vjz2uZV/
おまえら本当に頭でっかちの、お人よしだな。 正味な話、黒澤の作品は「七人…」だけが映画の体裁だが、 「乱」とかひどいもんだろ。
296 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 19:59:02 ID:Ud1p8mkN
最高傑作「夢」のらっせーらっせーらっせーら!らっせーらっせーらっせーら!が耳から離れないんですけど
297 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 20:15:46 ID:L703Dpve
乱が酷いなら世にある殆どの映画が糞になるぞ わかってんのかアホ君
298 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 21:03:30 ID:qWJTMgqL
ま、こういうファナティックな信奉者がいるんだから、さぞかし黒澤もあの世で喜んでいることだろうよ
マイナーな溝口小津木下成瀬の信者は、こういう場に紛れることでしかアピールできないもんね。 同情するよ
300 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/22(木) 23:11:03 ID:qWJTMgqL
それを言うなら清水山中としてほしいなあ。 まあ、信者というほど映画にトチ狂っちゃいないからどうでもいいんだが。
夢の最後の話のらっせーらっせーよぅいやっさーは凄いと思った。あれは凄い。
302 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 02:17:05 ID:yo1l4tSB
おれは恥ずかしくなった
>>299 小津はマイナーじゃないぞ
パリなら一年中どこかで上映してる。
黒澤好きはロシア文学好きでタルコフスキー好きが基本路線
これは最高の映画監督ってのじゃなく
その人の趣向、思想の問題だと思う
俺は黒澤映画は面白いとは思うが凄いとはあんまり思わない
羅生門ぐらいかな本気で凄いと感じたのは。
晩年の黒澤とキアロスタミの対談なんか読んでると
ほとんど小津の話しかしてない。
実際黒澤は小津ヲタだったのは事実です。
304 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 03:57:22 ID:nDDQsUH9
小津は、自分でもいってる通り最高品質の”お豆腐屋さん”。 豆腐のことを訊きたいなら、誰もが小津を見るだろう。 黒澤は時代劇から現代劇、アートから活劇、哲学から娯楽、ヒューマニズムから 社会批評、ホームドラマ、サスペンスなんにでも手を広げ一級の品揃えを残した ”高級百貨店”。ここまで間口の広い人はいないんじゃない? 究極のエンターテインメント性があって、しかもアート性がただならない。 こんな存在いない。
映画監督兼スクリーンの画家は黒澤とリドリーだけ
>>304 フォードやホークスのほうがよっぽど間口が広いし
黒澤よりずっと才能がある
307 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:11:51 ID:nDDQsUH9
>>306 娯楽性と芸術性の振れ幅の大きさでは、黒澤に勝てないだろう。
それに、フォードやホークスについて「語る人がいない」じゃないかw
あまり。
308 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:17:37 ID:nDDQsUH9
フォードのような才能は、デビッド・リーンでも誰でも代替可能だった ような気がする。
振れ幅の大きさ? 黒澤以外にはせいぜいキューブリックとタルコフスキーしか知らない てめーのような低脳黒澤厨に何がわかるw
黒澤の実力は芸術映画気取りの晩年の醜態がよく現している どこまでも脚本畑の人間であってまともに映像なんか作れないのさw
311 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:31:17 ID:nDDQsUH9
>>309 黒澤厨でもなんでもねぇよ。単に一般的意見だろ。
おまえが何厨という条件付けなしに、純然たる低脳だということはわかった。
312 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:31:36 ID:QZvOa0Z3
冬の設定ではないのに(どの映画か忘れた。) 登場人物が喋っている時に口から吐く息が白かったのを 見たとき、これまで黒澤監督は最高と思っていたが?と思うようになった。 あれだけクロサワ天皇と呼ばれていばっている監督が手落ちを修正しないなんてあり得ない。
313 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:33:41 ID:nDDQsUH9
>>310 だからぁ、脚本畑の人間という認識にとどまってる時点で、オタク
「映画を見れて」ないんだよ、ちゃんと
>>311 いいからろくにまともな映画観たこともない低脳カスはすっこんでろよw
>>313 他の優れた監督と比べれば黒澤の凡庸ぶりは一目瞭然
能書き垂れるならキューブリックとタルコフスキー以外を押さえてからいいなw
315 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:41:43 ID:nDDQsUH9
316 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:44:09 ID:nDDQsUH9
>>314 じゃお前、アルトマンの「三人の女」についてはどう思う?
オレは傑作という見解。
アルトマンも過大評価だな ズームばっかで目が回るだけw 「三人の女」と「イメージズ」はまぁまぁだったがな
318 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 05:50:32 ID:nDDQsUH9
はっは
つーかお前まともなシナリオを放棄した 晩年の映像派きどりの黒澤の醜態をどう擁護するの?w
320 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 06:04:24 ID:nDDQsUH9
擁護しないよ マンセー者じゃないつってる 加点法。
>>312 七人の侍かな。どしゃ降りの中の最終決戦が終わったあと、
勘兵衛と七郎次が肩で息してる場面、確かに白い息が出てる。
322 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 07:16:51 ID:7bt0reIQ
白い息じゃないよ。エクトプラズムだよ。
>>319 周りの人間でなんとかならなかったのかね。
だれかプロデュースをちゃんとやれば、うまくいったと思うのだが。
もともと能力はある人なのだから。
「夢」「影武者」は好きな方なんだけどね。
324 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 12:25:25 ID:QZvOa0Z3
>>321 侍映画では無かったです。洋服を着た男女でしたから。
ああ、もしかして「生きる」だったかな。
>>312 「酔いどれ天使」か
今の人には想像できないだろうけど
当時のスタジオに暖房なんてない。
冬は口に氷含んでから台詞言って誤魔化すんだけど
あまり寒いと効果ないし。
志村が蚊をたたく仕草いれて白い息から
何とか観客の注意そらそうとしたりしてるけどね。
それから当時に修正する技術なんてありません。
「2001年宇宙の旅」にも結構ミスは多いけど
DVD化に当たってキューブリックが今のCG技術で
修正しようとしたりしてないですよ。
>実際黒澤は小津ヲタだったのは事実です。 井上ひさしと一緒に小津映画の悪口言ってたぞw 黒澤は人間小津は好きでも、小津映画はあまり好きじゃなかったみたいだね。 「黒澤さんが一番尊敬してた監督は間違いなく成瀬さんです。」 by野上照代 「黒澤さんが成瀬さんは怖いとおっしゃる。私も知ってるけど そんなに怖い人じゃない。でもこの人が怖いというんだから、そんなに怖い人なのか と思いますよ。」 by山田洋次
327 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 19:14:41 ID:3S+vF+40
ハリウッドにとってはフォードを筆頭にした10人はいる史上最高クラスなんでしょな。 ヨーロッパまたは映画芸術史では溝口、小津が上なのは致し方ない。
>>327 ハリウッドって言っても、ハリウッドでは作れなかったしな
ソ連は作らせてくれたけど
329 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 20:13:44 ID:mCjAaJ9H
サム・ペキンパー曰く「羅生門はこれまでに作られた最高の映画だ」
>>310 影武者も乱も夢も映像だけはたいしたものだが。
そんなに黒澤マンセーしたけりゃチラ裏にでも書いとけ そうでなきゃ黒澤スレに篭って低脳同士で好きなだけ喚いてろw
333 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 21:14:41 ID:S5+/QPYg
>>97 暴力ならハリウッド映画にあふれてるだろ?アホか?
黒澤はインドの 「大地の歌」を撮った ダライラマを非常に尊敬していた。 だから世界一の監督は ダライラマできまり。
335 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 21:39:12 ID:I9yY39Sp
黒澤監督は少なくとも世界の偉大な映画監督ベスト10には入る まぁこれは間違いないよな
336 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/23(金) 23:28:26 ID:t3QCVkne
>>334 ダライラマじゃなくてサタジット・レイだ
337 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/24(土) 01:17:22 ID:I/9dYnsk
ダライラマに比べれば 溝口、小津なぞ 児戯に等しいわ。
>>326 その共産山田との晩年の対談で、
「最近小津を良く見ている。やっぱりいい」って言っているじゃん。
339 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/24(土) 03:03:30 ID:jWesAkWS
小津は粋、黒澤は野暮 だけど、黒澤には誰にも負けない「思い」が有った 「思い」だけでいろんな壁を越えていった
340 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/24(土) 08:41:49 ID:xax5FHqX
>>331 あんたのとちがってまともな目がついてるよ
>「最近小津を良く見ている。やっぱりいい」 捏造しないようにw
342 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 01:17:48 ID:ApGqo3u/
世界の黒澤明とか! ルーカス、スピルバーグが尊敬する! とか言ってるの日本だよ! 本気にするか〜♪ 只のリップサービス
>只のリップサービス 馬鹿に付ける薬はないね
>>312 それはたしか「野良犬」
まだ天皇と呼ばれていない若手の頃の作品だよ。
>>326 成瀬さんは同じ撮影所の先輩だもんな。
助監督についたこともあるそうだし怖い人だったんだろうなw
>>341 捏造ではないと思うぞ。山田監督との対談は知らないが、別の対談で「この前もレーザーディスクで『麦秋』を観て泣いたよ」と言っていた。
「全集黒澤明」での井上ひさしとの対談だったかな?
>>342 リップサービスで製作協力までするかねw
まあ史上最高が言いすぎなのは確かだな。黒澤さんも持ち上げられすぎて苦笑いしてるかも。
「文藝春秋」1999年4月号に載ってた「黒澤明が選んだ百本の映画」という記事がある。
この中で小津作品として「晩秋」を選んでいたわけだが、そのコメント↓
「独特のキャメラワークでずいぶん外国でもマネしている監督も多いし、小津さんの映画は海外ではちゃんと見られているんだ。
本当に学ぶところが多いからね。日本の映画を志す若い人にもどんどん見て欲しいですね。
小津さん成瀬さん溝口さんが居て、映画撮ってた時代は本当に良い時代だったね。」
長文失礼
345 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 08:28:27 ID:ApGqo3u/
作品を作るたんびに資金繰りに苦労する監督なんて評価されてない証拠! 白黒時代はそれなりにヒットしてた見たいだけど、最近は黒澤プロもリメイク権を売り出した!
>>344 > この中で小津作品として「晩秋」を選んでいたわけだが、そのコメント↓
晩春か、麦秋の間違いだろうな。
>>345 「影武者」ならそんなに苦労せずに作れたんだよ。
「乱」は金かかるからダメだったけど。
348 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 08:45:48 ID:ApGqo3u/
影武者も他人のお金でしょう? 毎回出身者が違う!赤字で逃げ出した!
349 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 11:37:56 ID:ApGqo3u/
しかしなんで黒澤のDVDは値段が高いねん! 世界中の名作が安くなってる時代に… やってる事、馬鹿なアニメヲタクに売り付けてるのと一緒! 広くみんなに見て貰うつもりゼロ。
>>349 それには同意せざるをえない。
友人にDVD貸して、面白かったからと購入に踏み切ろうとした奴の大半は、値段見て躊躇するw
351 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 14:38:36 ID:ApGqo3u/
欲しい物が大半、東宝物だからなぁ… たちが悪い この間あるCDショップで逆輸入盤が有って七人の侍\1700円やで〜 ファンをぼったくってるよ〜 対した特典無いのに〜 通常版も出せ!
353 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/25(日) 20:37:31 ID:ApGqo3u/
そのうち何十周年記念盤とか… 出すんやろなぁ〜 今、倉庫中探して特典集めてる所でしょう。
いかに黒澤信者なルーカスやスピルバーグが 黒澤手本にして撮ってても何か違う 黒澤映画にはエンターテイメント性と言うよりも 娯楽の幅を広げるような試みがあると思う それで失敗してる作品も多数あるが 「生きる」のような作品を娯楽作品として作れるのは凄いことだし アクション大作である「七人の侍」にも個々のキャラクターに引き込まれるような 平凡な娯楽作品にはない味わいがある よくできた黒澤映画の人の動きには必ず清冽な感情がついて回る そういう作り方を人間の単純化とみる向きもあろうけれど 巧くいっている時には他の監督の作品では得られない感銘をうけるのも確かだ
355 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/26(月) 19:24:24 ID:I2B/PX/Y
黒澤信者はお前じゃ!
356 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/26(月) 19:32:19 ID:BriubDZ/
本命というか王道的映画作りをしたのが黒澤明じゃね? ただトリッキーな撮り方とかを考えるとヒッチコックも 捨てがたい
357 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/26(月) 21:09:42 ID:I2B/PX/Y
ヒッチコックは言うまでも無く… ワイラー、フレミング フォード、リーンはどうなるの? スピルバーグに多大に影響与えたのは、ウォルトディズニーでしょうが! 過大評価過ぎ!良く言うよ恥ずかしく無いか?
アツクナラナイデ マケルワ
359 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/26(月) 22:27:35 ID:I2B/PX/Y
すいません。黒澤さんは日本人としては凄いのは間違いないよ!只、映画の歴史を変える程となると僕自身、黒澤さんの映画は赤ひげで終わっていてカラー作品になって巨匠扱いされてからサムライ(チャンバラ)映画を撮らなくなった。 やはり三船さんが居ない黒澤はつまんない!
360 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/26(月) 23:34:53 ID:8qtnc+PV
昨日、七人の侍を見て、改めてこの映画を作ったときの黒沢監督には 神が宿っていた!と思った。鳥肌が立った。 はっきり言って、キューブリックやゴダールの作品のような難解さは 全くない作品であるが、シンプルでありながらも、強烈に凝縮した メッセージ性がある。 黒沢監督の作品にもいろいろ評価はあるだろう。しかし、この作品は 別だと思う。良くも悪くも映画史に永遠に残る普遍性がある。 こんな作品、世の中にいくつあるだろうか?
361 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/27(火) 00:40:08 ID:NApHnFJB
>>360 最後の戦闘シーン
土砂降りの雨・転がる馬
画面を眺めている自分は口をぽかーんとあけたまま
見惚れていました。すごい映像を自分はタッタ今を目撃しているだなと。
そういったおどろきに放心状態になった。
たまにこのスレに黒澤明を目の敵にしているような人がいるが そんな人の目はもう腐ってると思うよ。 ふつうにみたら黒澤明の作品は素晴らしいものばかりだし、 良さが分からないならもう映画を見ること自体をやめた方がいいと思う。 ただ世界一の監督かどうかはしらない。
世界一ではなくとも日本では間違いなく一番だろうね。 日本一ィィィィィ!
365 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/28(水) 18:51:19 ID:ePRiSpHS
昔の作品はみんなで作っていたのだ! 脚本、カメラマン、音楽、俳優、そして他のスタッフ! でも手柄は全部黒澤さん!カラーになってから独裁者かつ巨匠扱いで勘違いしてもうた!
>カラーになってから独裁者かつ巨匠扱いで勘違いしてもうた! 「七人の侍」で 助監督に 「死人が出るかも」と止められても 撮影強行したんだけど。 >でも手柄は全部黒澤さん! 無知は怖いね。
367 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/28(水) 19:20:40 ID:5zlEWn92
>>360 「七人の侍」とその前後に神が宿っていたと思う。
に同意。半世紀以上前だもの
驚いちゃうよね。
今観ても、全く色褪せない。
世界の映画史に残る作品群
カラーになってからのほうがいい映画だと思う俺は少数派 白黒時代は説教くさくてクドイでしょ?
カラーでも「夢」なんかかなり説教臭いよ 黒澤さん、元気が出てくると説教臭くてクドクなる 少し落ち込んでるくらいがちょうどいい
370 :
タッチ :2007/02/28(水) 22:12:57 ID:hjPtDmr2
133と同じ様な経験。 団塊の世代です。 大学受験のため図書館で勉強していたら、 アナウンス「皆さんお疲れでしょう、ちょっと映画でも見ませんか」 と20脚くらい椅子が用意された部屋に幕を立て始まったのが7人の侍。 もうぶっ飛びでした。日本にもこんな監督がいるんだ! てな訳で探しまくって作品を見まくりました。彼の白黒は皆すばやしかった。 どですかでんあたりから面白くなくなって8月のなんとかでアウト。 後は見てないものもあるが、私にとっては最高の監督です。
371 :
タッチ :2007/02/28(水) 22:26:39 ID:hjPtDmr2
もう一つ失礼。 かなり前のことですが、東南アジアのある国で校庭に幕を垂れて映画会。 そこで上映されたのが7人の侍。 見終わった後全員が立って拍手喝采、その場にいた日本人が こんなに日本人として誇りに思ったことは今だかつてなかったと 何かに書いてた。それを読んで涙が止まらなかった。 また言うが私のとって最高の監督です。
372 :
名無シネマ@上映中 :2007/02/28(水) 22:59:27 ID:tgBTVJLY
「七人の侍」は、脚本といい演出といい人物のキャラクターといい 世界の映画のなかでも10指に入ると思うが・・・ 志村喬は明らかにミスキャスト! 他にもっと威厳のある俳優いただろうに。 あれだけが残念。 ちなみにスピルバーグの「プライベート・ライアン」のモチーフは七人の侍 だろ。 ラストのドンパチシーンなんて完全に影響受けている。 黒澤映画の命は「脚本」だったんだけど、カラー時代になって黒澤1人が 手がけるようになって駄作が相次いだ。 ただし「こんな夢をみた」は結構名作だとおもうけどね。 年に一回くらい 観ている。
>黒澤映画の命は「脚本」だったんだけど 同じ脚本と同じ役者でも 素晴らしい映画にはならない。 黒澤映画の肝は「画」だから。
>>372 >他にもっと威厳のある俳優いただろうに
たとえば誰?
375 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 00:45:40 ID:+ETxrr20
>>374 実は、七人の侍の百姓役で東野栄次郎(初代水戸黄門役)がでてた‘らしい‘
もしそれが本当なら、侍の主役は東野で決まりだろう。
志村喬は百姓役が似合っている。
志村喬のニヤニヤ顔では、映像に緊張感が無いんだな。
んなこたーない。
>>375 東野英治郎さんは勘兵衛に斬られた盗賊です。
勘兵衛は志村さんで良かったと思う。
百姓たちとの関係を考えるとあんまり威厳があるのもねえ。
志村喬は、威厳や武術だけの侍大将じゃなくて、 軍師としても、人間としても、出来た人って設定でしょ? 一見強そうに見えなくても強いってのが、 木村功がさらに心酔した理由でしょ? 俺は「七人の侍」信者じゃないし、 黒澤明が「世界史上最高の映画監督」とは思わないけど、 このくらいは脚本を作り込んでいるよ。 そのくらいは読み取ってくれないと話にならないよ。
379 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 03:12:11 ID:4yrHl2QZ
>>372 世界の映画の10指?
入るわけねーだろボケw
>>373 黒澤映画の肝はあくまで「脚本」
「画」ではない
380 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 09:07:28 ID:bSvfoqZA
俺は「羅生門」観て衝撃を受けまくった。 やっぱり黒沢映画の肝は脚本、
俺は志村喬が最適だと思うが
>昔の作品はみんなで作っていたのだ! 脚本、カメラマン、音楽、俳優、そして他のスタッフ! でも手柄は全部黒澤さん! それを、言い出すと 溝口、小津もって事になるけど。
383 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 20:13:04 ID:9RWkzATo
↑そりゃそうだけど…黒澤さんは特にトラブルが多かった!裸の王様。みんなが消えてからメッキが剥がれた。 カラーになってからその後白黒を一度も撮影して無いのがその証拠。世界中がカラー時代でも、あんなに白黒にこだわってたのにもう白黒を撮れ無くなった。
384 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 20:34:49 ID:ihjSq9mM
その頃はカラーが当たり前の時代になったんだからしょうがないじゃない 別に撮れなくなった訳じゃないだろう
黒澤を尊敬してる監督 スピルバーグ ルーカス コッポラ スパイクリー ほとんど無視してる監督 キューブリック
「全集黒澤明」という、もう絶版になっちゃってるシナリオ集があるんだが これを読めば脚本家としても超一流であったことが分かる。
>>383 それ、今の時代に特撮をCGじゃなくてストップモーションで撮れといってるようなもん
388 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 21:22:05 ID:+ETxrr20
>>378 「七人の侍」の西部劇版の「荒野の七人」でのガンマンのリーダー役
はユル・ブリンナーだ。
ゴツイ肉体にニヒルな顔立ち。
他の出演者・・例えばS・マックィーンやR・ボーンなどに比べると存在感
が違う。 ハリウッドでは、七人の侍の志村喬はミスキャストってことってこと
に気が付いていたんだよw
ゴダールが世界史上最高っていうのはバカですか?
390 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 21:57:56 ID:9RWkzATo
でも実際カラー時代に、もうサムライ映画は撮れなくなったんだよ… 映像美ばっかりこだわって… 夢なんてルーカスのILM使ってたし…
カラー映画だからって、家を原色で塗ったり、地面に影を書いたりしたのはすごかった
392 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 22:39:42 ID:+ETxrr20
>>377 勘兵衛役が三船敏郎で、菊地代役が志村喬だったらハマッてたんだな。
配役がまったく逆だったわけだ。
三船敏郎はヤクザ者から、紳士まで何でもこなせる万能役者だったからな。
こんな役者は今の日本に存在してるのかな?
>あんなに白黒にこだわってたのにもう白黒を撮れ無くなった。 白黒にこだわってたというより パンフォーカスにこだわってたから カラー撮影は無理だったの。 >ほとんど無視してる監督 キューブリック キューブリックと黒澤はペンフレンドだよ。
394 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 23:18:42 ID:9RWkzATo
↑黒澤とキューブリックがペンフレンドホンマかいな? 2人が会ったって聞いた事無いけど… 対談とかした記録有るんか? キューブリックは大の飛行機嫌いで人との付き合いも少ない筈なんだけど…
395 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 23:21:00 ID:9RWkzATo
キューブリックが2001年を作る時に手塚治虫に電話したのは有名な話だけど…
>>394 「バリーリンドン」を見た黒澤が感動して手紙書いたんだよ
397 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/01(木) 23:28:43 ID:9RWkzATo
もう少し詳しく教えて…興味深い!
398 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 00:07:24 ID:jdpOg+Pk
「キューブリック」の名作とされている、「2001年宇宙の旅」の ラストシーンは何を暗示してるの? 映像は美しいが、ストーリーが「?」 が2001年宇宙の旅だ。
>>385 黒澤好きで黒澤映画に出演した
スコセッシさんも加えてあげてください。
400 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 04:04:15 ID:Mlx1Q4Tq
>>388 ユル・ブリンナーが翻訳権を買ったのだから
自分がいい役をやるのは当たり前。
401 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 05:28:10 ID:JKKwDkQu
>>398 あれはね、お前ら死ね〜〜 と言っていると思うのだよ ある意味
402 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 07:14:21 ID:IuYpG/Dy
>>388 「七人の侍」の方が、「荒野の七人」より面白いだろ? w
>>389 ゴダールの色彩設計はすごいけどな。
撮影じゃなくて美術の話ね。初期は衣装や美術も全部一人でやってるから。
黒澤は「夢」の一部くらいかな、カラーに酔えるのは。
>>385 キューブリックは黒澤について一言インタビューか何かで言ってるはず
ブニュエルあたりと一緒に巨匠って位置づけで
>>326 悪口は言ってないんじゃない?
カラーになってからはちょっとあれだけどサイレントは凄いみたいな
407 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 22:32:38 ID:HTqjDN1z
>カラーになってからはちょっとあれだけど おまえが言うなって感じだな
408 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 23:02:48 ID:s+v6FE5g
カラーになってからって傑作ばっかじゃん 「どですかでん」「デルス・ウザーラ」「影武者」「乱」なんか文句あんのか?
409 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 23:14:41 ID:HTqjDN1z
まともなのは「デルス・ウザーラ」だけ 他は小津のカラー映画に難癖つけることが出来るような代物ではない
小津(笑)
411 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 23:41:27 ID:jdpOg+Pk
ココにけっこう投降している映画ファンだけど、黒澤以外によく小津の名前 が出てくるな。 実は、俺小津映画観たこと無いんだな(笑) 小津の名作って何?
412 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/02(金) 23:48:19 ID:OBX+4KeR
東京物語。
413 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:06:36 ID:nsM3y0mX
>>411 世間的には「東京物語」「晩春」「麦秋」が三大傑作とされる
他にも
「大人の見る絵本 生まれてはみたけれど」「淑女は何を忘れたか」「戸田家の兄妹」「父ありき」
「長屋紳士録」「お茶漬けの味」「早春」「東京暮色」「秋日和」「小早川家の秋」等々・・・
小津を観ずして日本映画を語ることなかれと断言しうるほどの名匠
414 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:18:47 ID:MWsFmNcg
>>413 黒澤はほとんど観ているが、小津は・・・(恥)
明日DVDデッキをテレビにセットして、小津作品を順次観てみるわ。
415 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:24:20 ID:E2ZF06Ah
「お早よう」もいい。 あの、色が違うから
>カラーになってからはちょっとあれだけど カラーじゃなく トーキーになってからの小津映画は一本を除いてつまらない。 トーキーになってから小津さんは一本だけ良い映画を撮った それは「麦秋」。 というのが正解
417 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:30:48 ID:E2ZF06Ah
小津や溝口も成瀬もいいと思うけどスーパーな才能ではないって感じ。俺にとっては。 大体スーパーな存在が、日本だけで3人も4人も5人もいるわけないじゃん。 その頃の日本映画界自体に地力があったのではないか。
ケツがくさいけど嗅いでしまうねぇ
どうしてこういう時「宗方姉妹」が出てこないんだ? これぞ傑作だと思うんだが・・・ 本当のスリルとサスペンスだぜ
マン毛が伸びすぎて刈ってるけど
421 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:55:14 ID:Fj7zfcPU
Empire誌、史上最高監督にスピルバーグを選出2005/06/03 イギリスの雑誌“Empire”が行なった映画史上最も偉大な監督を決める投票で スティーヴン・スピルバーグ監督がみごと第1位に選ばれた。 次は 2位 アルフレッド・ヒッチコック監督 3位 マーティン・スコセッシ監督 4位 スタンリー・キューブリック監督 5位 リドリー・スコット監督 6位 黒澤明監督 7位 ピーター・ジャクソン監督 8位 クエンティン・タランティーノ監督 9位 オーソン・ウェルズ監督 10位 ウディ・アレン監督 という順になった。 こういうスピルバーグとかタランティーノが出てくる糞ランクでも名前が挙がるのはたいしたもの
422 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 00:56:32 ID:nsM3y0mX
>>417 30年代〜60年代の黄金時代の
日本映画は世界映画全体の中でもトップクラスの水準
観れば観るほど黒澤が突出した存在でないことはわかるはず
>>415 >>419 別に傑作を全部を挙げたわけじゃねーからな
他にも「非常線の女」「出来ごころ」とか「彼岸花」とか
未見の作品もあるから何とも言えんが駄作らしい駄作があんまないわな
小津には
423 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:17:13 ID:E2ZF06Ah
>>422 でも
>>421 のように、随分現代よりの軽量級の監督評価にもかかわらず
その中にも黒澤が入ってくるというのはスーパーな事だろ!いや恐ろしくw
黒澤の才能いかんをひとまず置いて、「黒澤の世界的評価」の普遍性、
確定性、超時代性は証明済み。
最初から国内外で高く評価され、50・60・70・80・90年代、現時点と、
一度も下がる事がない、超安定株。電力会社の株なみに常に高値がつき
続けている。こんな存在他にヒッチくらいしかいないんじゃないの?
小津は同時代的には、ホームドラマのマンネリ作家として軽視されてた
のが80年代あたりに急に意味を与えられてリバイバルしたんだしね。
ビスコンティとか一時世界的巨匠扱いだったが、今は忘れられてるしw
この一事をもっても、黒澤を史上最高と呼びうる客観的根拠になると思う。
424 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:27:48 ID:Fj7zfcPU
小林信彦氏曰く 「姿三四郎」上映時の国民的人気はETとタイタニックを足したようなもの
425 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:36:46 ID:iwwsYrd1
「東京物語」 観たけど、どこがいいの? っていう感じに古臭かった。何から何まで。 今観ても物凄く面白い 「七人の侍」より 上だとは、どうやっても 思えん。
426 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:38:51 ID:nsM3y0mX
>>423 黒澤やヒッチコックは特に映画ファンでない人間が観ても
わかりやすいからだよ
(黒澤の場合は脚本、ヒッチコックの場合はあまりにも雄弁に語るカメラワーク
による)
黒澤やヒッチコックを間口とするのはいいが
そればっかを崇めまくって他の数多ある傑作が無視されるのは
実にもったいないことだ
まぁヒッチコックに関しては映画を観始めたばかりころには気づかない
カメラワークやカッティングの物凄さに後で気づいてびびるんだが
ヒッチコックは映画史上有数の天才の一人とは言えるだろうな
427 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:41:48 ID:Fj7zfcPU
サイトアンドサウンド誌 2002年
世界の映画批評家が選んだ映画監督ベスト10
* 1. Orson Welles
* 2. Alfred Hitchcock
* 3. Jean-Luc Godard
* 4. Jean Renoir
* 5. Stanley Kubrick
* 6. Akira Kurosawa
* 7. Federico Fellini
* 8. John Ford
* 9. Sergei Eisenstein
*10. Francis Ford Coppola
*10. Yasujiro Ozu
世界の映画監督が選んだ映画監督ベスト10
* 1. Orson Welles
* 2. Federico Fellini
* 3. Akira Kurosawa
* 4. Francis Ford Coppola
* 5. Alfred Hitchcock
* 6. Stanley Kubrick
* 7. Billy Wilder
* 8. Ingmar Bergman
* 9. Martin Scorsese
* 9. David Lean
* 9. Jean Renoir
監督、批評家、ライト層(
>>421 )の選んだベスト10のいずれにも顔を出しているのは
ヒッチコック、黒澤、ウェルズ、キューブリックの4人のみ
428 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:45:15 ID:pPPhHsF9
市民ケーン見てみろやw黒澤の映画なんて見れたもんじゃねーぞw カサブランカ見てみろよw黒澤の脚本なんてガキの作文だよ
429 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 01:48:43 ID:E2ZF06Ah
小津の晩年の傑作って「失楽園」以前の良き社会を活写してるというか構築してる ような気がする。だから距離が近い同時代の日本人にとっては、ただのホームドラマ にしか映らなかったんだろう。 距離が離れて、失われきってしまってはじめて魅了される世界観というか。 だが、それが果たして”映画作品として魅力がある”ことになるのかが疑問。 あのカメラアングル、あの文体/技法で別の素材を撮ったとしてもいい映画たりえ るのかといえば=?
>>428 映画はじめの人ってこういうこと言うよね
431 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 02:01:57 ID:nsM3y0mX
>>427 サイトアンドサウンドに映画監督そのものを選ぶ投票はないはず
432 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 02:13:10 ID:Fj7zfcPU
433 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 02:25:45 ID:nsM3y0mX
>>432 投票形式は大いに問題がある
あの投票形式だと基本的に知名度が高く作品数の多い監督ほど有利になってしまう
しかも眺めたところ市民ケーンやゴッドファーザーやめまいなどの特定の
作品に投票が集中し後はハナ差
ウェルズやヒッチやコッポラが特定の作品で稼ぎまくった少ない残りの票を
後の監督がそれぞれの作品で分けあうという構図
あまり意味のある投票とは言えない
434 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 02:41:43 ID:nsM3y0mX
>>432 知名度が高く作品数の多い→×
知名度の高い突出した作品が1〜2本ある監督→○
そこそこの質の作品数が多いだけじゃ投票が分散して不利だわなw
つーかウェルズやコッポラ
なんて「市民ケーン」や「ゴッドファーザー」
だけでベスト10入りしてるようなモンじゃねーかw
でなきゃベルイマンを差し置いて批評家選出で
ベストテン入りするかw
435 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 02:49:05 ID:Fj7zfcPU
>なんて「市民ケーン」や「ゴッドファーザー」 >だけでベスト10入りしてるようなモンじゃねーかw なぜそれが作家への評価とは違うものなんだとあえて分離して考えようとするんだろうか まだ作家主義が根付いてない大昔ならともかくプロによる投票なのに・・・くだらない指摘だな
436 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:08:54 ID:nsM3y0mX
>>435 批評家選出なんてほとんど「市民ケーン」と「めまい」
に集中してる状態だぞw
残りカスをその他の監督で分けあってるだけ
コッポラに至っては「ゴッドファーザー」と「ゴッドファーザーU」
と「ゴッドファーザー&ゴッドファーザーU」と「ゴッドファーザートリロジー」
のゴッドファーザー尽くしで投票をかき集めてるしw
黒澤は「羅生門」と「七人の侍」
キューブリックは「2001年宇宙の旅」の得票がほとんど
こんな投票で映画作家としての総合的な力量を評価できるかw
437 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:17:46 ID:Fj7zfcPU
>>436 >批評家選出なんてほとんど「市民ケーン」と「めまい」
>に集中してる状態だぞw
だからなんで作品と作家の評価を意固地に分離しようとするのかわからない
プロの投票なのにこの作品は作家への評価は関係なく人気だけって前提がまずおかしいんだよ
スコセッシは監督には人気があって入ってるが批評家部門では入ってない、がフォードは入っていて特色は出ている
この作品が入るのは変、この作家は入るべきって自身の嗜好を基に断定されてもな
まああんたが何言っても50年の歴史がある10年に一度の選出でこうして公式に出してるのが現実ってことだよ
438 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:22:32 ID:nsM3y0mX
>プロの投票なのに〜 だからそもそも映画監督を選ぶ投票じゃないっつてるだろw 馬鹿かてめーはw これだとコッポラみたいな一発屋がベストテン入りして 大傑作でなくても質の高い傑作を連発してるベルイマンみたいのが 不利になっちまうじゃねーか
439 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:25:14 ID:E2ZF06Ah
コッポラがあまりにも高評価過ぎておかしいと思ったら、そういうカラクリ かいw そりゃ作品集中度が高いのが上に来るよ。キューブリックも高過ぎだろう。 でもまぁ、黒澤はいずれの基準(最高到達度か/生涯総合成績の通算か) はたまた(芸術性か/大衆性か)を取ったとしても上位に来ちゃうんだよね。 必ずどのアンケートでもランクインするのが、黒澤とヒッチ。 ってことで、この二人が史上最高の映画監督である。としても世界の映画人 はとくに異論はないだろ。
440 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:34:03 ID:Fj7zfcPU
>>438 素人じゃなくプロが選んでるってことだよこの作品投票自体が・・・
ベルイマンが不利?
ベルイマン作品を挙げる人が少ないのになんで監督個人投票だと票が取れると断定できるのよ・・
コッポラを否定してたらゴッドファーザーあげないでしょ、それは選んでる人のレベルの問題
これは好きな映画を挙げる投票じゃなくて映画史上の傑作を挙げる投票だから
441 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:39:28 ID:E2ZF06Ah
大衆性・娯楽性・現代性で
>>421 のスピルバーグの位置に並び得、
同時に芸術性で批評家目線の
>>427 のゴダール、フェリーニの位置に並び得、
なおかつ生涯製作本数も多く、批評にさらされる期間が半世紀以上に及ぶにも
かかわらず、一度たりともその評価が下がった事がない存在は、
ヒッチコックと黒澤の二人だけと言えるのでは。
442 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:41:30 ID:nsM3y0mX
>>439 批評家選出で
個々の作品の得票は少ないがもっとも多く名前が出てるのは
ゴダール
そしてゴダールは批評家選出で堂々の三位
総合的な評価としてはゴダールが世界一になってしまうが?
この投票だとヒッチは「めまい」に黒澤は「羅生門」と「七人の侍」
に集中しすぎてるからな
4位のルノワールもほとんど「ゲームの規則」だけで稼いでるし
5位のキューブリックも「2001年宇宙の旅」のみによる得票
これじゃ1〜2作品の知名度の高い傑作があればそれだけで
ベスト10入りしてしまう
443 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:49:53 ID:nsM3y0mX
>>440 コッポラにゴッドファーザー以外で批評家に評価されてる作品があるのか?w
これも「ゴッドファーザー&ゴッドファーザーU」「ゴッドファーザートリロジー」
みたいな併せ技を使ったインチキみたいな得票だがw
ベルイマンは傑作が多いが大傑作がなくしかも作品数がやたら多いため
批評家みたいな連中が選ぶと好みが分かれて票が分散しちまうんだよ
444 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:52:42 ID:Fj7zfcPU
なんで多くの作品に投票されることが全てになってしまうんだろうかw 代表作の存在を否定する自分の嗜好で断定するなと何度言えば・・・ もうくだらないんで寝よ
445 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 03:56:03 ID:E2ZF06Ah
でも究極の大傑作を残すというのも、表現者としての才能の一環だろうしね。 生涯的な持続(打率)と頂点(本塁打)の、両方の条件を満たす監督こそ、 真に偉大だと思うよ。それが明だ。
446 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:02:52 ID:nsM3y0mX
>>444 監督選びと作品選びをいつまでも混同してるお前が馬鹿なだけ
どこの世界に監督としての総合的な力量という観点から
ベルイマンよりコッポラを評価する批評家がいる?w
447 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:12:11 ID:nsM3y0mX
>>445 上のデータからは黒澤は「七人の侍」と「羅生門」が評価されてるとしか言えん訳だが?
コッポラなんて
>>443 のようにインチキ得票だし
作品の価値とは関係なく必然的に多くの人間が観てる作品が有利
コッポラの「ゴッドファーザー」を観ててもドヴジェンコの「大地」を観てない人間のほうが
圧倒的に多いわけで観てない人間には「大地」は選考対象にもならない
そういうわけでこのデータの監督ベスト10は何も意味がない
448 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:21:33 ID:Fj7zfcPU
ああそうだな
449 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:24:44 ID:Fj7zfcPU
お前が正しいな、うん
450 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:27:06 ID:Fj7zfcPU
ベルイマンってベスト10に絶対入る大巨匠だよね! おやすみ
451 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:29:51 ID:nsM3y0mX
>>448 たかが一発のホームランの飛距離だけ測ったって打者の実力は測れんだろ?
>>447 の共産圏のドヴジェンコの例でも挙げたようにエントリーしてない
未知の強豪がいるかもしれんという前提があればなおさらだ
452 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:37:25 ID:E2ZF06Ah
誰もが見る作品を一本は作るのも、才能のうちのような気がするけどね。 本当に才能があればそれができるはず。フェリーニであれば道とか。 裾野が広ければ必然的に高い頂点が作られると思うのだ。コレ、という やつが。どんなバカでもねじふせられるような表現が。
453 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 04:54:00 ID:Fj7zfcPU
まともに考える必要ないでしょ とりあえず潮流を示すために出してる公式ランクをムキになって否定する奴の言うことなんかw
黒澤は良い監督だと思うし好きだけど世界史上最高は無いな 実績はさておき能力的にいえば日本でも十本の指に入るかどうかだろ
455 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 05:04:45 ID:nsM3y0mX
>>453 監督選びのランキングじゃねーと何度言えばわかるんだこの馬鹿はw
たかだか数作品で
世界の監督ベスト10の趨勢を決めちまってるようなランキングが
指標になるかボケw
456 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 05:07:15 ID:E2ZF06Ah
その”能力的”って結局なに?w 否定論者が必ず出してくる視点だけども。
457 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 05:13:36 ID:E2ZF06Ah
ポールマッカートニーは確かにイエスタデイやレットイットビーを書き残し たが、<能力的に見る限り>譜面を読め音楽理論に精通してる山本直純の 方が音楽家として偉大である、のような意見に思えるがw いやいやいや、・・そりゃビートルズの方が圧倒的に偉大でしょ。
>>456 そのまんまだよ。説明できるわけは無い。まあ俺の主観だから忘れてくれや。
あと否定論者ではなく黒澤は好きなんだけどな。
459 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 05:50:39 ID:Fj7zfcPU
>>455 Explore the list
Browse through the full lists of directors, critics and films voted for.
Read the critics and directors' comments on their lists
* The Critics' Top Ten Poll 2002
* The Director's Top Ten Poll
* The Critics' Top Ten Directors
* The Directors' Top Ten Directors
この紹介であと5年は
>>427 の形で世界の人が見続けるのが現実だから
お前みたいな直接投票じゃないからってムキになるイカれた奴なんかどうでもいいのよ世界は
ランキングなんかとりあえずのものなんだから馬鹿とかボケとかそんな必死になるなってw
映画にちょっとでも精通してるもんなら 黒澤ごときが世界一なんて口が裂けてもいえないはずなんだけど・・・
映画初心者向けだろ黒澤は
作品に対する投票なのに、 監督の投票に換算してランク付けしているからおかしいって言うのは、 こういう統計の初歩だから、当然の指摘だと思う。 役者で考えてみると、 1. オーソン・ウェルズ 2. ジェームズ・スチュワート or キム・ノヴァク (略) ということにもなりかねない。 まあ、全く無意味じゃないし、黒澤の評価が高いのは変わらないと思うが。 ちなみに私は「乱」の評価が海外で高いのは、 「ガイジン」は日本語が分からないからだと思ってます。 例えば、好きな役者さんではあるけど、原田三枝子さんはテンパリ過ぎだと思うからね。 ピーターも酷い。そういう意味で、後期の黒澤は過大評価だと思ってもいるのですが。
>>421 スピルバーグやタランティーノみたいな有名監督を貶すことが玄人だと思ってるキモオタの典型だな
>「ガイジン」は日本語が分からないからだと思ってます。 それは「乱」に限らないでしょ? 「野良犬」の三船の棒読み台詞とか。 >「乱」の評価が海外で高いのは 篠田正浩は「乱」を上に出てきたベストテンで 選んでたけどね。 篠田は日本語はわからないの?
465 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 20:30:58 ID:MWsFmNcg
>>427 >世界の映画監督が選んだ映画監督ベスト10
* 1. Orson Welles
* 2. Federico Fellini
* 3. Akira Kurosawa
* 4. Francis Ford Coppola
* 5. Alfred Hitchcock
* 6. Stanley Kubrick
* 7. Billy Wilder
* 8. Ingmar Bergman
* 9. Martin Scorsese
* 9. David Lean
* 9. Jean Renoir
世界のえいが監督、つまり同業者が選んだ監督ベスト10
に「David Lean(デビッド・リーン)」や、「Billy Wilder(ビリー・ワイルダー)」
監督が入っているのが納得。
ワイルダーの「第17捕虜収容所」はいかにもユダヤ系監督の作品。
捕虜収容所で金儲けに長けた主人公は、まさにユダヤ人そのもの。
デビッド・リーンの「戦場に架ける橋」や「アラビアのロレンス」「ドクトル
ジバゴ」のアカデミー賞受賞の三作は、もう語る必要は無いだろう。
俺が中学生のころ、テレビ放映の映画のラストシーンで泣いたのは、
「ドクトル・ジバゴ」が初めてだった
466 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 20:46:48 ID:MWsFmNcg
>>447 >上のデータからは黒澤は「七人の侍」と「羅生門」が評価されてるとしか言えん訳だが?
黒澤監督の「羅生門」の原作は、芥川龍之介の「藪の中」だ。
混同してる人が多いのだが、「藪の中」を忠実に映像化したのが映画「羅生門」
まぁ、映画観て原作読んでみるのも面白いかも?
人間不信になっても、俺の責任では無いぞな。
なんのかんのいいながら、盛り上がってるね
468 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/03(土) 22:08:37 ID:fKLjoQTG
>>462 >>原田三枝子さんはテンパリ過ぎ
テンパっていたほうが自然だと思ったからじゃない?
へんに芝居してうまくやられてもイヤとか、、、
>>464 >「野良犬」の三船の棒読み台詞とか。
あれは生真面目な性格だから軍隊での口調が直っていない設定だと思う。
469 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 02:06:36 ID:I/0fswiv
>>460 >映画にちょっとでも精通してるもんなら
>黒澤ごときが世界一なんて口が裂けてもいえないはずなんだけど・・・
でも口を裂いて皆いってるようだよw ↑のアンケートでもどのアンケートでも、
相当多数のプロの映画人や映画ファンが。ちょっとでも精通どころじゃない層が。
客観的に見る限り、君の思う「黒澤ごとき」や「はず」といった認識の方が、
間違ってた、又は大いに偏りのある主観的なもんだったと判断されざるを得ないね。
残念だが。
470 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 02:11:52 ID:I/0fswiv
>>461 >映画初心者向けだろ黒澤は
では「七人の侍」を座右の銘にしていたタルコフスキーも映画初心者と?
スコセッシもコッポラもキューブリックも初心者ですか。凄い映画観だね。
471 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 02:26:59 ID:GOPHQ14C
でもさ、これだけ評価高いのに 何故いつも海外の批評家やファンが選ぶ名作映画ベスト10とかに羅生門や7人の侍とかが入ってないの? ヒッチやフェリーニやウェルズと並ぶんなら入っててもおかしくないはずだろ?
472 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 03:05:41 ID:I/0fswiv
>>471 黒澤が入ってるランキングもあると思うが、バラけ方が半端ないでしょ、
作品単位のベスト付けだと。それこそエデンの東、風と共に去りぬ
ウェストサイドからカサブランカからリーン作品からなにからなにから・・
なわけで。
100位とか300位以内以内全作品を監督別に集計したトータルだと、概ね上の
ようなランクに収斂するんじゃないか。
でなければ、各アンケート一致して同じ顔ぶれが選ばれたりしないでしょ。
473 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 06:34:05 ID:A9J3401f
ID:I/0fswiv また昨日の池沼が騒いでやがんのかw あれは監督選びのランキングじゃねーと何度言ったらわかるんだカス野郎w 黒澤だのキューブリックだのを必要以上に持ち上げるのは マトモな映画をろくに観たこともねーただの厨房だボケがw
474 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 06:41:03 ID:bsaw/sIF
>>464 「野良犬」はそもそも海外で高い評価を受けてないし、
篠田が「乱」を評価するのは篠田の勝手。
日本語が分かれば「乱」を評価する人が減ると思うだけで、
日本語が分かる人間は全員「乱」を評価しないというような極論は言ってない。
475 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 06:58:13 ID:A9J3401f
>>470 あぁそれと黒澤厨が大好きなタルコフスキーも映画芸術最高峰の
旧ソ連映画の陣容の中では
別に並外れて突出した存在じゃねーからw
そういう意味で黒澤と似てるわな
海外向けに売り出されただけで不必要に過大評価されてるって意味で
476 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 07:04:49 ID:qlQ76z+r
映画監督に順列をつけようなんて ホントに映画ファンか?としか言えないんだが 世界一の食べ物は何か くらいくだらない
まぁ順列をつけてみるべ、というのはどんな世界でもあることだよ。 そして永遠に議論は完結しない。そういうものさ。 俺は黒澤映画は凄いと思う。でも史上最高かどうかはわかんねーな。
黒澤明を一番評価してないのは日本人
479 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 12:31:24 ID:bmsZRU9C
バカにされるの覚悟の上で、俺的には、ドンシーゲル、キャメロン、リドリースコット、ロメロ、ジョージミラー、イーストウッド、タランティーノの方が大好きだ! 監督世界10位に入らない人ばっかりかも知れないけど…
480 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 13:00:18 ID:GOPHQ14C
しかし仮に黒澤(笑)が史上最高の監督だとしたら、映画界もたいしたことねーよな なんせ世界文学で芥川が史上最高の作家に選ばれるようなもんだからさw ヒッチコック(←アガサ未満)やフェリーニやキューブリック(←スフィスト並)も言われる程たいしたことねーし 映画界にプルーストやらジョイスやらトルストイのような本当の意味での 『偉大な芸術家』が現れることはなさそうだね
481 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 13:02:27 ID:GOPHQ14C
さすがにここの馬鹿どもも 黒澤とトルストイを同列に並べようとは思わんだろ?
482 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 13:09:10 ID:A9J3401f
文学と映画を同列に論じてる時点でお前には 映画センスなんてまるでないことを明らかにしてるようなもんだ 特にヒッチコックをミステリー作家なんぞと比較してる時点で 救いようがねーよw
GOPHQ14C必死だなw
484 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 13:13:37 ID:A9J3401f
黒澤が世界最高の監督だなんてのは片腹痛いってのは同意だがなw
まあ基本的に2ちゃんは欧米コンプレックスのキモオタが集まるから、 日本人は外人と同じだけのもの作ってたら駄目なんだよ 2ちゃんで評価されるには外人をはるかにしのいで、かつ外人に絶大な人気を得ないといけない
486 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 17:23:40 ID:bmsZRU9C
映画なんて只の娯楽じゃねえ? キャメロン、リドリースコット、ロメロ、ジョージミラー、イーストウッド、タランティーノ彼らの作品を見て俺は感動したよ! 面白くてさ生きてて良かったって思ったよ!
>>486 それでいいと思うよ
面白けりゃそれでいいんだ。
488 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 22:37:07 ID:bmsZRU9C
そうなんだよ! メシと一緒。うまけりゃ良いのだ!会席料理みたいな映画より俺はお子様ランチ映画が良いわ〜♪ イーストウッドには悪いけど… 昔は黒澤自身、映画はお茶漬けサラサラって言ってたよ〜
489 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 23:05:55 ID:BszgWVuQ
>>471 IMDb(the Internet Movie Database):Top 250 movies as voted by our users
1. 9.1 The Godfather (1972) 197,343
2. 9.1 The Shawshank Redemption (1994) 237,062
3. 8.9 The Godfather: Part II (1974) 111,295
4. 8.8 Buono, il brutto, il cattivo, Il (1966) 56,217
5. 8.8 The Lord of the Rings: The Return of the King (2003) 179,328
6. 8.8 Casablanca (1942) 94,403
7. 8.8 Pulp Fiction (1994) 200,777
8. 8.8 Schindler's List (1993) 140,134
9. 8.7 Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back (1980) 149,014
10. 8.7 Shichinin no samurai (1954) 51,096
評数は多いのと比べて二桁ぐらい少ないけどね。10位に入ってる。
490 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/04(日) 23:38:04 ID:bmsZRU9C
↑このランクに寄ると七人の侍よりパルプフィクションの方が優れてんだ!
491 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 00:33:17 ID:U3paqgFP
どうして同国人にはこーも黒澤コンプレックスが多いのかね?w 外国人監督は許せても黒澤だけは絶対認めたくない、たとえ海外で客観的に そういう結果であっても、みたいな。・・実に不思議な現象だ。 これが、いわゆる<島国根性>って奴か?精神医学的研究対象になると思うよw
492 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 00:46:52 ID:U3paqgFP
>>480 など、悔しくてトチ狂っちゃったのか、もし黒澤が肯定されるのが
現在までの映画の全歴史だったのなら、そんなの全てがカスだってよw
まぁ、自分の脳内でそう処理して一人で勝手に余生遅れよ。ルビッチでも見ながら。
493 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 01:07:22 ID:yZpqg7uG
こーゆう事、言うと又、黒澤は日本での評価が低いって言うんだよね。結局イチローと違う所は世界を相手にしてるんだけどリアルタイムじゃ無いから実感が無いんだよな〜 黒澤の凄かった頃の作品は古すぎるんだよ! 生まれてなかったし
494 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 01:37:22 ID:0nRuhHwQ
ジョン・フォードが世界最高
495 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 01:49:51 ID:04kaPopu
ID:U3paqgFP 黒澤厨のお前は全盛期の日本映画すらまともに観たことねーだろうがw お前のようなごく限られた範疇の映画しか知らんような見識のねー程度の低い カスが黒澤が史上最高などと寝言をほざくなw それからルビッチがどうこう言ってたのはこの俺だが ルビッチの映画だってまともに観たことねーだろてめーは 黒澤厨が知ってるのはキューブリックとタルコフスキー その他ルーカスとかの黒澤追従のハリウッドのカス監督だけw
496 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 02:43:50 ID:EzMak0OX
やっぱりトチ狂ってるw
497 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 02:46:55 ID:U3paqgFP
>お前のようなごく限られた範疇の映画しか知らんような見識のねー 何を根拠に?おまえさんに個人情報さらした覚えはないが。 ちなみに好きな監督はブニュエルとヒッチとルイ・マルだな。 ごく限られた範疇の映画しか知らんわけではないだろう多くの映画人が、黒澤を 史上最高と認めている事実は、オレ個人の事情とは無関係。
498 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 02:54:48 ID:04kaPopu
>>497 >多くの映画人が、黒澤を史上最高〜
勝手に捏造するなカスがw
黒澤ごときが史上最高とのたまうアホなんざろくに映画を観てねーと
相場は決まってんだよ
好きな監督がルイ・マルw
499 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:06:24 ID:04kaPopu
>>491 >外国人監督は許せても〜
外人コンプだとか言ってるアホに限って
昔の日本映画なんぞまるで押さえてねーのが
丸分かりw
黒澤以外には日本に優れた監督はいないという他ならない
お前のアホな思い込みが
奇しくもおまえ自身の無知蒙昧ぶりを晒しちまったというわけだw
500 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:33:39 ID:U3paqgFP
>昔の日本映画なんぞまるで押さえてねーのが 小津や溝口、市川、木下の代表作などはさすがに誰でも見てるだろ? 普通の情報環境でさえあれば。 おととしだっけ?NHK-BSは小津づくめだったし。
501 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:38:35 ID:04kaPopu
>>500 ところが
>>491 の書き込みでお前がろくに日本映画を
観てないことは判明しちまってんだよw
つーか木下、市川を挙げる時点でお前は既にズレてる
とってつけたようにルイ・マルなんぞ挙げやがってw
502 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:40:45 ID:U3paqgFP
雨月物語や近松三人女?だかなんだかを録画したのは20年も前の事だ。 当時のNHK教育の芸術劇場・映画枠は、ありがたかったよね。 ソフト買うとなったら6000円とかなるし。
503 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:42:50 ID:04kaPopu
つーか黒澤が史上最高とのたまうからには欧州にとどまらず旧共産圏やインド、中東 台湾、中国も当然押さえてんだろうな? たかだかハリウッドの有名どころを知ってるだけじゃ話にならねーぞw
504 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:44:24 ID:U3paqgFP
>>501 だからなんでアンタが判定基準なのよw 自薦?
505 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:47:31 ID:zmN1E1RN
>>U3paqgFP ガンガレ! おまえの言っていることは 正しい!
506 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:49:17 ID:04kaPopu
>>502 >近松三人女
この程度のお話にならないアホだから外聞もなく
黒澤が史上最高とかホザけるんだろうなw
とりあえずお前はもっと色々な映画を国籍ジャンルを問わず貪欲に押さえろ
そうすりゃ黒澤が史上最高なんて戯言は口が裂けても言えなくなるw
507 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:51:36 ID:04kaPopu
>>504 普通の日本映画通なら小津や溝口に次いで出てくるような
名前じゃねーからだよw
はよ寝ろっ無職共
509 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:56:24 ID:U3paqgFP
510 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 03:58:27 ID:04kaPopu
>>509 観点がズレてる?
指摘どおり
てめーが日本映画なんぞろくに観てないことは図星だっただろ?w
なんかもー見るからに自作自演だなー
512 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:00:33 ID:04kaPopu
ところが自演じゃねーんだなこれがw
514 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:10:20 ID:U3paqgFP
>>510 もう、ほとんどキチガイ入っちゃってるのを相手するのもあれなんだけど、
日本映画で最も感動したのは、勅使河原の「砂の女」だね。個人的には。
515 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:13:14 ID:04kaPopu
>>514 他にどんなの知ってんの?w
できるだけ挙げてみてくれよ思いつく限りw
516 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:14:41 ID:04kaPopu
近松三人女とかボロを出さないように慎重になw
東宝にゴマをする勇気ない俳優達 ↑このスレ1〜全部一人で書いてるね
518 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:18:39 ID:U3paqgFP
「影の日向」「ループ」「蹉跌と兵士」「愛すれば-Letter」「紺」
519 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:19:36 ID:04kaPopu
まぁ自演にみえるほど黒澤厨のアホっぷりは凄いってことでw
520 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:22:17 ID:U3paqgFP
「君を好きといえない」「東京情話」「悪名」
521 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 04:28:14 ID:04kaPopu
522 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:04:54 ID:U3paqgFP
え?一本も知らないの?まさか・・。
523 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:07:39 ID:04kaPopu
「悪名」以外は知らねーなw 誰が監督だ?w
俺も「悪名」以外聞いたこと無いな そもそも「近松三人女」から何なんだ?
525 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:19:11 ID:04kaPopu
どーした? 無知な俺に早く教えてくれやw よもやタイトル捏造なんて空前絶後の暴挙に出たのでなければw
526 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:26:17 ID:04kaPopu
どうやらゲームオーバーだなw 底なしのアホっぷりを曝けだした黒澤厨哀れw
ええぇーーー ほんとに捏造かよ 知らないタイトルばっかだから何でこんな映画狂が黒澤なんか支持してんだとびびっちまったじゃねえかw
528 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:42:41 ID:U3paqgFP
笑えたw
529 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:46:22 ID:04kaPopu
「影の日向」「蹉跌と兵士」「紺」「東京情話」・・・ ホントに面白そうな映画だなw ただ惜しむらくはこの世にそのような映画は存在しないことだwww
530 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:51:13 ID:04kaPopu
「蹉跌と兵士」なんてマジでスゲーよお前w 大島あたりがリアルで監督してそうなタイトルだしwwww
531 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 05:53:07 ID:hl4UlWMT
これじゃまともな黒澤ファンが可哀想だ
532 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 06:04:43 ID:U3paqgFP
>>530 おう、ありがとよwその場の思いつきだけどね。
アンタにネタ振られてレス書かなきゃいけねーから、なんか適当にw
533 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 06:12:00 ID:U3paqgFP
あ、いけね。これじゃまるで、オレがやられちゃってる感じになってる じゃんw 設問自体がつまんねーからスカしただけ
534 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 06:29:56 ID:04kaPopu
言うに事欠いて釣り宣言wwww しゃべればしゃべるほどドツボに嵌る黒澤厨ブザマwww
535 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 06:38:39 ID:04kaPopu
「影の日向」w 「ループ」w 「蹉跌と兵士」w 「紺」w 「東京情話」w 極めつけは 「愛すれば‐Letter」 「君を好きと言えない」wwwwwwwwww こっちが赤面しちまうわwwwwwww
俺は黒澤いいと思うよ。 ただし、赤ひげ以降は除いて、だけどね。赤ひげは正直つまらん。 穴っぽいところのお奨めは「虎の尾を踏む男たち」
井上陽水が、「虎の尾を踏む男たち」と「まあだだよ」を絡めてエッセイ書いてたね。 あれはおもしろかった。
538 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 10:48:29 ID:yZpqg7uG
お二人めっちゃ仲が良いじゃねえか? 話すげーあってるし!
539 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 11:00:21 ID:yZpqg7uG
>>537 赤ひげ以降のカラー作品がつまらんのは俺も賛成! 格式ばった映像美だけに凝ったつまらん作品ばっかり!
541 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 11:38:34 ID:yZpqg7uG
俺じゃねえけど、自作自演かやっぱり…そんなマイナーな映画ばっかり見るかっうの! 誰も知らない映画見て映画通ぶってインテリ気取り!くだらん!
自作自演って何のことかわからんけど、追記 カラー以降の黒澤映画に、特に見るべきものはないような気がする。 これはカラー/モノクロに原因があるのかないのか、わからない。 たまたまなのかもしれない。 でも、モノクロ当時にあった映像の深みがなくなった。 以下、俺の意見 英語が理解できない非英語圏の人間が英語の映画を観ても 役者のセリフからその演技力を評することは難しい。 その逆も然り。 無声映画こそ、全世界共通じゃないのかな。 そういう意味ではチャプリン最高という意見があってよい。
井上陽水は、黒澤のことは大好きな監督と断った上で、 後期の黒澤が面白くないのは、裸の王様になったからじゃないかと書いていた。 「虎の尾を踏む男たち」で皆が笑うシーン、志村喬だけ静かに笑っていた。 これは黒澤の演出だろうか、志村の演技だろうか。 推測だがと断った上で、これは志村の演技なんじゃないか、 黒澤は全員大笑いするように演出したが、 志村の判断で、静かに笑ったのではないか。 「まあだだよ」の主人公のようにみんなに迎合される存在になって、 「まあだだよ」の取り巻きのように一様な笑いに囲まれ、 厚みがなくなったのではないかと。 廻りには野上照代さんなど豪傑がいることを知っていても、 少し気になる説ではある。脚本について特に。
ID:04kaPopu ↑ そんなムキになるなって キモいよ
>でも、モノクロ当時にあった映像の深みがなくなった。 目が悪いのでは? >役者のセリフからその演技力を評することは難しい。 演技力って台詞で判断するものなのか? 「七人の侍」の三船と志村のガン飛ばしとかは 台詞全然ないですけどね・・・ 表情とかしぐさとかの方がよほど重要だと思うけど。
546 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 14:40:13 ID:yZpqg7uG
前に何でも手柄は黒澤さんって言ったんだけど… 三船さんも可哀想にどんなに良い演技をしても黒澤の評価になって…赤ひげ撮影時に生じた遺恨でその後お互いに仕事を拒絶し続け作品を作る事は無かった。
547 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 14:46:26 ID:yZpqg7uG
只、悲しいかな三船さんを一番魅力的にに発揮させたのも黒澤さんだった。 その後の三船作品で黒澤コンビ当時の輝きは無かった。 三船さんの居ない黒澤さんの作品も輝きを失ってしまった。お茶漬けサラサラから豪華絢爛な退屈な会席料理になった。
>>545 独り言バカが連投中だからこのスレからはしばらく離れたほうが良いと思う
549 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 14:57:18 ID:yZpqg7uG
まだ・まあだだよ。
>>543 「まあだだよ」で松村が具合の悪い方の足をかばって
無意識に体が傾いてしまう。
井川比佐志が気をきかして座布団で足支えられるようにしたら
黒澤が怒って「井川、余計な事すんな!」
井川は無視。
「ほんとにダメなら、座布団どかせろというはず。
いわなかったから、それでOKということ。
実際この方がいいわけだから。」
黒澤のつまらないジョークに
みんながお追従笑いしてる中で
井川だけが笑わない。
黒澤「何で笑わない」
「つまらないからです。」
「乱」で予定の急な変更で撮影に遅れた時も
「予定を変更したのは監督。自分は悪くない。」
からと一言もあやまらなかった。
勝新みたいな口先大将と違って
こういう人が真の豪傑なんだろう。
>「まあだだよ」の主人公のようにみんなに迎合される存在になって
先生はみんなから尊敬もされると同時にちょっと馬鹿にされてる
存在でもある。
その微妙な空気を井上陽水は読めなかったのだろう。
551 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 15:03:06 ID:yZpqg7uG
普通の人は、んな見方しない。 それが本当かどうかも怪しい。
>三船さんも可哀想にどんなに良い演技をしても黒澤の評価になって… ベネチアで二度も主演男優賞取ってるぞ。 米アカデミー賞の去年の物故者の映像で 三船が出てきたら会場から「きゃー」と黄色い悲鳴が 上がってたぞ。 マーロン・ブランドは同じ飛行機に三船が乗ってると知って わざわざ挨拶しに来たぞ。 オーソン・ウェルズは三船を高く評価してた。 ベネチア映画祭で三船が入場したら 全員スタンディングオベーションだぜ。 これでも三船は可哀想なのか?
三船の評価も海外の方がずっと高いから 「三船さんも可哀想に」なんて 見当はずれな事いう奴が出てくるんだよ。 そういう意味では可哀想だけど。
554 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 16:30:55 ID:CN39rnBy
意見はなんでもいいんだがもっと面白い文書いてくれ。 映画見たくなるような文を。 ○○が好きなのはバカ!とかそういうのはつまらん
>>550 井川比佐志は、そういうことは置いておいても、本当に素晴らしい。
「どですかでん」はもちろん「乱」以降の黒澤は井川にかなり助けられている。
三船、志村、仲代に継ぐ貢献だと思っている。
556 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 16:40:56 ID:yZpqg7uG
だけど結局、三船さんが評価されてる作品は全て黒澤さんの作品でしょう? 以外の作品で評価された物は何ですか?演じる物は三十郎みたいな役ばっかり…って言いたかったのです!やはり一度は黒澤とのカラー作品が見たかったから…
557 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 16:42:18 ID:4IBWWDvL
史上最高の監督はウィリアム・ワイラー、次がジョン・フォード、次が黒澤かな。
ふと思ったんだけど、黒澤映画の主人公って、数字の入った名前が多くない? 三十郎(用心棒、椿三十郎) 菊千代、勝四郎、七郎次、平八、五郎兵衛(七人の侍) 六郎太(隠し砦の三悪人) 三四郎(姿三四郎) 気のせいかな。
映画の良し悪しが興行収入だけで計れないように、映画監督の能力も映画の良し悪しだけで計れるもんじゃないでしょ。 黒澤明は名監督だとは思うけど、No.1ではない。 No.1が誰かなんて個人の趣味の問題。
560 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 17:10:35 ID:jkDhpiE0
>>552 "去年の物故者"って・・・。
外国映画名作集のとこだろ。
561 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 17:16:26 ID:yZpqg7uG
誰が一番でも良いや〜 好きな監督は何人でも言えるけど… 一番は分からんわ。どんな名監督でも駄作や失敗作は有るから… 黒澤さんかて何人かと脚本競作してたしカメラマン、音楽や美術スタッフや俳優に救われる事も多かったし…
そうやって周りの人達の才能に上手く助けられるのも才能だよな。 映画なんて一人で作るものじゃないんだし。
563 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 17:24:40 ID:yZpqg7uG
No.1は勝率じゃねぇトビーフーパーは悪魔のいけにえを作った。それ以外は正直辛い。だけど悪魔のいけにえを作った事が奇跡だとしても好きな奴らにしたら神なのだ! 黒澤さんの信者となんら変わらねぇ! …ってと一緒にすなって聞こえそうだがな? たかが映画だよ〜ん
>その後お互いに仕事を拒絶し続け これは事実と全然違うから。 「デルス」も「乱」も三船主演予定だった。 >外国映画名作集のとこだろ。 メモリアルのコーナーだよ。
565 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 17:33:34 ID:yZpqg7uG
んな事ない! 影武者かて東宝、フォックスも三船さんで行きたかったけど、黒澤が断固拒んだのだ!
566 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 19:04:09 ID:wuWzy6D+
まーだ低脳黒澤厨がわめいてやがんのかw
567 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 19:29:15 ID:yZpqg7uG
あれスレ離れてんでねーの?
568 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 19:35:06 ID:wuWzy6D+
>>567 お前もあんま黒澤だけに執着してID:U3paqgFPみたいな黒澤厨になったら
目も当てられんぞw
ろくに映画も観てねーくせに通ぶってタイトル捏造なんて醜態を晒すハメになるw
569 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 20:28:15 ID:yZpqg7uG
でぃじょうび! 俺は良いもんは良いと言うから! 上手いもんは上手い!それに世の中全部の映画を見るつもりはねぇよ!
黒澤信者って本当身ほどしらずねw 前にコピペで黒澤映画をパクった映画羅列してて笑ったw
571 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/05(月) 23:58:20 ID:y4jQVrJN
オーソン・ウェルズやらウィリアム・ワイラーやらジョン・フォードやらフェリーニ やらゴダールとか言うけどさ こんなん映画オタクしか名前知らないっつのwww 映画ヲタのみにしか名前が通らない監督が史上最高なわけねーだろアホどもw そこら辺の映画館で女の子捕まえてフェリーニって知ってます?って聞いてみ? 知らねー消えうせろこのウンコ!って言われるから フェリーニレベルでこれだよ? 史上最高っていうなら絶対的な知名度がまず必要なんだな ここでマニアックな監督挙げてる白痴がいるがそんなの知名度っていう点で お話にならないんだよ 溝口やら小津やら市川とか日本人でも知らない奴いっぱいいるよ だけど黒澤はアホでも知ってるわな で世界的に見て傑作作品数やら歴史的な価値やら知名度ってのを考慮すると これはもう黒澤とキューブリックとヒッチコックしか残らん だけどヒッチコックの爺さんは前2者と比べると怪しい映画しか作らない大道芸人だから やっぱ最強決定戦は黒澤VSキューちゃんになってくるんだなあ だから俺が勝手に最強決定戦をやってやる よく見とけ ○七人の侍 - 2001年× ○生きる - 時計じかけのオレンジ× ○用心棒 - フルメタ× ○蜘蛛巣城 - シャイニング× ○羅生門 - 博士の異常な愛情× ○乱 - バリー・リンドン× あーこりゃもう黒澤の圧勝じゃないですかどう見ても やっぱ黒澤は偉い! 黒澤は凄いな!
キューちゃん・・・。
573 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 00:06:32 ID:wuWzy6D+
捏造黒澤厨がとうとう発狂しやがったw
574 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 00:10:01 ID:nZgIXB/B
そーだ!そーだ! 今の映画会社ってそんな一部のファン何て相手して無い! ヒットしたら良いのよ!所詮、今の時代映画ソフトなんて使い捨て!
そういえば、ワイラーの縦の構図には黒澤も溝口も吉村も多大な影響受けたらしいね。 パンフォーカスも意図的に使い出したのはこの人からでしょう。 別にワイラーが史上最高って言いたいわけじゃないけどもw
576 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:16:48 ID:M5EppDF8
オレには、一人か二人いるのアンチの方がよっぽど病的な粘着に見えるけど w とにかく、必死過ぎる
577 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:22:36 ID:M5EppDF8
まず、レスが一々感情的で論理がない。 「黒澤ごときを支持するのは映画見てないアホだから、そんな映画見てない アホに支持されてるだけの黒澤が、史上最高であるわけないのだ。」 としか言ってない。・・これを論証とはいわんのだよw
578 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:30:42 ID:PKpqcMD3
映画をろくに観てないアホがどうやって世界に数多ある映画の 中から黒澤が史上最高と断言できるのだ? 至極論理的な意見だろうがw
579 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:34:17 ID:PKpqcMD3
ま、タイトル捏造してまで映画通ぶろうとしたど低脳の黒澤厨だからこそ 軽々しく黒澤が史上最高などと断定できるのであろうw
580 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:38:13 ID:M5EppDF8
もしそうした立論をしたいのであれば、黒澤sチルドレンとして知られる コッポラ、スコセッシ、スピルバーグ、タルコフスキーらを例として取り 上げ、彼らがいかに映画を知らない映画音痴であるかを、おもむろに論証 しさえすれば済むことではないか?該博な映画知識があるんだろ?w なのにその簡単な作業を一向にやろうとせず、ただ感情的にわめくばかり。 このままでは極めてエモーショナルで主観的な、ブタの遠吠と思われて終わ るよ。
581 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:44:24 ID:M5EppDF8
同時に、黒澤を史上最高の監督とする、に一票を投じた世界の相当多数の 批評家、監督、プロデューサー、映画ファンがいかなる根拠において「映画 をロクに観てない素人」と認定しえたのか、の説明がどうしてもチミの 立論の前提として必要になるんだが、それも一向にないんだが・・。 早くソース指し示してくれんか?暇じゃないんで。
582 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:47:15 ID:PKpqcMD3
黒澤sチルドレン?そんな名称初めて聞いたわw てめーの脳内で捏造した用語を前提として話を進めるなってあれほど言ってるのにw お前はそこでてめーの挙げた監督以外の世界各地の映画をどれだけ観たことがある? 史上最高などと言う判断はそもそもあらゆる監督の作品を見尽くして いるというのでない限り軽々しくできるもんじゃねーんだよw
583 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:49:41 ID:M5EppDF8
キミがそれだけ大風呂敷を広げて、スコセッシやらを侮辱するの には相当自信のある根拠、ソースあるに違いないだろうからね。 彼らが自分に劣る映画素人の馬鹿だという。
584 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:49:47 ID:PKpqcMD3
>>581 >黒澤が史上最高の監督という票を〜
まずお前がこのソースを示せw
脳内の捏造するだけでなくw
585 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:52:40 ID:PKpqcMD3
>>583 だからスコセッシらが黒澤をそもそも史上最高などと評した事実が
そもそもあるのか?w
スコセッシは別に黒澤だけじゃなくアントニオーニやロッセリーニも絶賛しまくってるぞw
586 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:55:12 ID:PKpqcMD3
それからタルコフスキーが最も評価してるのは黒澤じゃなくて ブレッソンのはずだが?w スピルバーグやコッポラは知らんがw
587 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:57:14 ID:M5EppDF8
>>584 まぁ、感情的になるな。
<誰が史上監督の監督か>というアンケートは古今東西あまた取られていて、
黒澤はたいがいどれも10位以内にランクインする、というのが実績。
これ、どういう意味かを「論理的に」説明してあげると、まさしく
黒澤を史上最高だ、とする意見を持つ人の人数が世界で10番目以内に多い
ということになるんだよ。
誰も、1位から10位までの順位をつけてください、形式のアンケートは
取らない、めんどうだから。
ここまでわかる? 数千万いや、数億の映画ファンは黒澤の名前を
史上最高の監督としてあげてるってことね?
588 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:59:49 ID:M5EppDF8
で、どうなのよ。コッポラはいかにして映画音痴であるか?w
589 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 03:59:58 ID:PKpqcMD3
>>587 だからそのソースを示してみろよw
大体それが事実だとしても「史上最高」などと
ほざけるような厨房なんざお前同様の
どーしようもない低脳だろうよw
590 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:02:12 ID:PKpqcMD3
>>588 コッポラが映画音痴などとこのオレは一言も言ってないわけだがw
また捏造かw
591 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:06:22 ID:M5EppDF8
黒澤を「現存する世界最高の映画監督」として特別賞与えたハリウッドの 見識は、いかにしてチミのいう「映画をロクすっぽ見てない馬鹿」な見識 にあたるのか? 解説待ってるんだけど?w ちなみに黒澤が名誉賞受けた90年には、フェリーニは存命。 つまりハリウッドの映画人6000人の共通見解として、 黒澤>>>>フェリーニ ゴダール が示された形になるね。 これは、どこが馬鹿見識?
592 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:13:24 ID:PKpqcMD3
>黒澤はたいがいどれも10位以内にランクインする >黒澤を史上最高だ、とする意見を持つ人の人数が世界で10番目以内に多い >ということになるんだよ。 >ここまでわかる? 数千万いや、数億の映画ファンは黒澤の名前を >史上最高の監督としてあげてるってことね? さっぱりわからんなw まず優れた映画を評価する基準が明らかでない また、このアンケートで票を投じた人間が映画を観尽くしてるような 人間でない限り票を投じた人間の知ってる範囲の映画 での個人的嗜好というにすぎない 仮にその前提をクリアしてるとしてもあらゆるアンケートで 10位以内に入ってるという事実のみから史上最高などという 結論は論理必然的には導かれない
593 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:18:29 ID:M5EppDF8
>また、このアンケートで票を投じた人間が映画を観尽くしてるような >人間でない限り そういう人間はどこにいる?架空の人物以外でw
594 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:20:04 ID:PKpqcMD3
>>591 >黒澤が名誉賞受けた90年には、フェリーニは存命。
>つまりハリウッドの映画人6000人の共通見解として〜
へっ?何でw
6000人全員が満場一致で黒澤に投票したのか?w
アカデミー名誉賞受賞というのはそのまま世界共通の評価になるのか?w
そもそも名誉賞は世界の監督の順位付けをするために授与されるものなのか?w
595 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:21:13 ID:M5EppDF8
>まず優れた映画を評価する基準が明らかでない 絶対的な基準がどこにある? こんな当たり前の事もわかってないで、物を語るつもりになってることに驚くw
596 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:25:11 ID:PKpqcMD3
>>593 だから「史上最高」なんてのはそもそもネタでしかありえねーんだよw
あくまでも投票したそいつ自身が一番好きな監督と言うだけ
ある監督と他の監督の映画を一定の基準を設けて
その基準に照らしてどちらが優れてるという比較をすることはできるがねw
597 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:27:01 ID:M5EppDF8
アンタが言ってることはすなわち、評価やランク付け自体を否定ってこと? 少なくともその権利はオマエにはないだろw自身が最も他者を自己の 価値基準によって一方的に差別し裁いているんだからなw その上に立脚した黒澤非難でしかないわけで。
598 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:32:11 ID:M5EppDF8
だから余計に、はやくその証拠を指し示せっての。 黒澤ファン=ロクに映画を見てない低ランクの馬鹿ってことの。 逃げたつもりになってないでw
599 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:32:58 ID:PKpqcMD3
>>595 絶対基準の有無はともかく物事の優劣を論じる時は基準自体は絶対に必要だ
つーかお前何の基準もなしになんとなくコッポラらハリウッドの有名どころが
支持してると言うだけ黒澤が史上最高とかほざいてやがったのかw
それとお前はしきりに投票数を持ち出して黒澤の優位性を力説するが
何人が支持するからと言う理由で何となく優劣を決めるのは単なる人気投票でしかない
ことを肝に銘じておけw
ID:M5EppDF8はアカデミー賞とかはどう考えてるのかな? 君の価値観ではアカデミー作品賞を取る様な作品は各年の最高作品であるということになるの?
何書いてんのか知らないけど、そんなことしてる暇があったら精神病院に行ったら?
602 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:39:33 ID:PKpqcMD3
>>597 何の基準も設けないで優劣をつけるなんてことはありえんわけだが?w
基準もねーのにどうやって史上最高wかどうかを判断するのだw
>>598 黒澤ファンを馬鹿にしたことなど一度もねーぞ
ろくに映画も観ねーで黒澤が史上最高とかのたまう
お前のような黒澤厨を馬鹿にしたことはあってもw
603 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:44:48 ID:M5EppDF8
>>599 答えんなってないぞ〜w
>>600 それも一つの喩えだよ。こうした事実にはコイツがどう答えるのかという。
604 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:47:48 ID:M5EppDF8
>>602 過去ログでも貼ろうか?w 男の子は潔くなくっちゃね。。
606 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:52:24 ID:PKpqcMD3
>>603 絶対的基準なんてそもそもオレは一言も言ってないわけだが?
お前の脳内解釈で一方的に断定されてもなぁw
607 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:53:30 ID:M5EppDF8
>>605 思わないよ?各年の作品賞なんか。
それと名誉賞とは評価に要するスパンが違い過ぎだろ。同列に語る意味が
わからん。
608 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:57:42 ID:M5EppDF8
基準が明らかでない・・・そんなのは「よりけり」に決まってるだろ。 人にも、アンケートの性格にも。だからアンケートをすると言っても いい。でなきゃ意味ないべ?基準が明らかな対象なら。
609 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 04:58:53 ID:PKpqcMD3
もういいから馬鹿は「蹉跌と兵士」でも観て感涙に浸ってろw
>>607 名誉賞の話なんかしとらんよ。
あらゆるアンケート等を持ち出して黒澤がこれだけ支持されてるのだから世界史上最高クラスで
間違いないといったスタンスを取ってるのだから、似たような形式であるアカデミーなんかも当然信頼してるの
だろうと思ったのさ。
611 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 05:09:44 ID:M5EppDF8
>>610 評価は通時的評価じゃないと無理だと思う。時間軸を掛ければどんな人気投票も
適正化されていくもの。
全ての芸術がそうだろ。18世紀にはモーツァルトと肩を並べるマイアベーヤという
作曲家がいたが、歴史的評価という査定のもとに今では名声が消滅した。
50年という年月は、現代においてはとてつもなく長い。
612 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 05:36:36 ID:PKpqcMD3
人気投票でしか判断できねー池沼が「芸術」を論じることほど滑稽なことはないなw
613 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 05:44:30 ID:M5EppDF8
オマエ、その場での口論に勝つことだけを目的にしてるだろ。 いいから、いかに黒澤支持層が映画を観てないかについての根拠示せってw 素人好みなんでしょ?黒澤映画は。 上記の説例を論破してよ。
614 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 05:57:47 ID:PKpqcMD3
黒澤支持層が実際に映画を観てるかどうかは知らんが「黒澤が史上最高」とか ほざく黒澤厨のお前はろくに映画を観てねーだろ?w 昨日さんざん恥をかいたじゃねーかw
昨日の時点で自演だとばれてるのに頑固に自演し続ける神経がわからん。 何で言葉の使い方がこんなに珍妙なのかはもっとわからん。 >時間軸を掛ければ >歴史的評価という査定 >名声が消滅 >説例を論破 意味不明語の羅列コンテストか?
616 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:09:07 ID:PKpqcMD3
まぁ数を観まくってたとしても黒澤を無条件で支持するような奴は 「映画は娯楽」とか一方的に決め付けてゴダールやベルトルッチのような 映画を無条件で切り捨てるようなキャパの狭い奴が多かったとは言えるわな 溝口や小津を好むような連中に比べて あくまでも個人的な体験だがw
617 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:13:11 ID:PKpqcMD3
>>615 だから各レスが叩かれるための自演としか思えない程の底抜けのアホなんだよ
オレが昨日から相手にしてる黒澤厨はw
619 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:17:59 ID:PKpqcMD3
ID:M5EppDF8 あーあ可哀想にw お前のあまりのアホっぷりは自演としか思えないってよw
どのスレにも他にだ〜れもいない時間帯に何で二人揃ってタイミング良く出てくるんだよ。 自作自演だとばれるに決まってるだろうが。 何でこうも馬鹿なんだ。
621 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:23:27 ID:M5EppDF8
>>616 じゃ、それが根拠? その、個人的体験がw
それは、何か言う場合の根拠にはならんわね。印象論じゃんw
論議がそれに立脚してちゃ駄目だろ
622 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:25:30 ID:PKpqcMD3
決まってんだろ? アホが出てくる時間帯を見計らって張ってたからさw
623 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:28:30 ID:M5EppDF8
自演って何?w おまいら2ch脳過ぎ。 なんの必然性もねぇだろ 単に頭悪い奴をぶったたいてるだけなんだけど
624 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:29:21 ID:PKpqcMD3
>>621 >>616 はあくまで傍論であってオレが言いたいことは
>>614 に尽きる
叩いてるのは黒澤ファンじゃなくてあくまでも黒澤厨だからなw
勘違いしないよーにw
625 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:33:50 ID:M5EppDF8
>>622 なにオレがいなくなった途端、勝ち誇った方向にもってこうとしてんだよw
ビビって退散したんだろ?w
全てにおいて必死過ぎなんだよ。頭の弱さを気力で埋め合わせてんだろうが。
626 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:37:31 ID:PKpqcMD3
つーかここまで完膚なきまでに叩きのめされてまだ食い下がる お前のアホさには確かに脱帽だわw
627 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:43:04 ID:M5EppDF8
>>624 また逃げかよ、こいつ。調子いいなw
過去ログ貼るぜ?
ともあれ、それがアンタのこのスレでの黒澤否定の最大の立脚点なんだから
それについての論証を待ちたい。人気投票に過ぎないんでしょ?
素人受けであって、映画通なら「黒澤ごとき」支持するわけない、ので
あれば、それを適用して具体的に説明する責任があるわな。
例えばアカデミーに、例えばベネチアに。例えば各種アンケートに対し。
628 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:51:37 ID:PKpqcMD3
>>627 脳内妄想ですべてを語るアホにはもはや何を言っても無意味だなw
オレが「個人的に」黒澤が最高だとする黒澤ファンとそれに留まらず
「黒澤が世界最高」など
という意見をごり押しするお前のような黒澤厨とを区別してると何度
言ったらわかるのだ?w
629 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 06:57:13 ID:M5EppDF8
ハスミの評価が小津>>>黒澤だとしても、それは「一票」だってことは わかるよな?そういう一個の見方もありうるね、というだけ。 その集計が、何千万の脳みそを通じて半世紀に及ぶ様々なメディアを通じての 歴史的評価だろうし、例えばその一例がアカデミー特別賞でもありうるわけ。 こうした結果についても、当然批判をしなければならないだろ、アンタの立場だと?
630 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:01:02 ID:PKpqcMD3
各国各時代の映画に精通してる1人の人間の意見は100万人のド素人の 意見より傾聴に値する それが文化芸術と言うものだ
631 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:04:15 ID:PKpqcMD3
アカデミーだろうがカンヌだろうがその年に最高賞を受賞したという理由で 映画を評価するつもりはないね あくまでも自分で観て素晴らしいと思ったかどうかがすべて
632 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:06:07 ID:M5EppDF8
>>628 瞬速展開だなwww そんな意見、今はじめて聴いたよw腹がよじれたw
オマエこそが自説ゴリ押しまくりだったように記憶するのだが?w
他の「個人的に好き」意見を蹴散らし、オマエ基準で「客観的に評価、
差別」してたんじゃねーの?
だからこそ、そのオマエの「自説、自分の評価基準押し付け」流儀を
全ての対象に対して合理的に貫徹する義務があるといってるんだよw
633 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:10:04 ID:PKpqcMD3
>他の「個人的に好き」意見を蹴散らし、オマエ基準で「客観的に評価、 >差別」してたんじゃねーの? さぁ?そんな覚えはねーなw 「黒澤が史上最高」などとと妄言を吐く黒澤厨を叩いたことはあってもw
634 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:11:24 ID:M5EppDF8
>>630 で、それが誰? ニーチェかい?
ファシズムの問題はそこだろ。誰がその正当性を担保すんだよ。
ほんとは馬鹿かもしんないじゃんwキミのように。
635 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:14:32 ID:PKpqcMD3
>>634 映画に通じてる人間の意見のほうが100万のお前のようなアホの妄言より
参考になるに決まってんだろうがw
「傾聴に値する」と言っただけで「絶対視する」などとは誰も言ってねーだろ?w
636 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:19:06 ID:PKpqcMD3
>ファシズムの問題はそこだろ。誰がその正当性を担保すんだよ つーかこの馬鹿はてめー自身が多数決ファシズムに 陥ってる自覚がまったくねーなw そこがまったく救いようがないんだがw
637 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:22:00 ID:M5EppDF8
>>635 じゃあ寝るか。
映画通に聴きたいが、ホドロフスキーについてはどう?あれ、凄いでしょ。
638 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:31:22 ID:M5EppDF8
>>636 論理性のない人と話すのは難しい。
多数意見だからいいという意味でなく、オマエの理屈は多数に対しても
適用されるべきだろ?という引き合いで出してんだよ。
それを選んだ人間が馬鹿だと言い切れる理屈が。
少数者に対してでなく、多数者についてのオマエの説明を求めている。
でなければ、立論にもならん。
639 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:41:59 ID:PKpqcMD3
>>638 「オマエの理屈」とは何を指して言っとるのかねチミは?w
640 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:51:46 ID:PKpqcMD3
チミは論理性云々を言う以前に思い込みで あらゆる物事を判断する癖をまず直したまえw 話はそれからだw
641 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 07:59:19 ID:M5EppDF8
>>639 「映画に精通している人間なら、黒澤ごときを最高とは思わない。」
映画に精通している人間なら、世界に2000万人程度はいると思うが。
プロや、映画観に通って、映画誌を購読しアンケートに答える熱心な人々のこと。
その彼らの多くが黒澤を支持してるが、これに対しては?
642 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 08:04:34 ID:M5EppDF8
>>640 ホドロフスキーって、ヤバいとは思うが表現凄いっすよね?映画通さんw
あれ、答えないねw
643 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 08:15:45 ID:PKpqcMD3
>>641 どこのレスを捉えていってるか知らんが
映画に精通してる人間なら黒澤映画が好きだと言うことを
公言するとしても「史上最高」とは口が裂けても言わないだろうな
仮にそんなものを選ぶ投票があっても個人の好みを反映した
人気投票にすぎん
ホドロフスキーは「エル・トポ」観てあんまりピンとこず
それ以外は観てないから何とも
ヘルツォークとかもあんま好きじゃねーし
とりあえずPKpqcMD3が低脳だということは判った。
645 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 11:40:59 ID:P8FFPTGB
黒澤好きだったが、このスレ見てたら嫌いになりそうだ。 自称映画通は嫌い てかニートは暇でいいな
646 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 12:07:28 ID:nZgIXB/B
黒澤さんは凄かったよ!だけど世界一とは俺自身も違う気がする。只このスレを見て居てみんな映画通だと思うよ。全ての映画を見て居る奴なんか居ないしタダで見て居る評論家の意見なんかクソだ!そいつらが良いって作品はいつも見る気がしねえ! キネ旬なんかの評論家が特によ!
キネ旬は常に黒澤を正当に評価していると思うが… 監督関連書籍も黒澤が一番多いはずだし、 カラーになってからのリアルタイム黒澤萌えぶりはすさまじいものがあった。
648 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 12:51:07 ID:nZgIXB/B
キネ旬は逆に黒澤を悪く言わないから駄目なんだよ! 片寄ってるんだよなぁ〜
649 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 12:54:35 ID:nZgIXB/B
黒澤さんのカラー作品を褒めるのには無理が有るわな! 美術館に来てんじゃねぇぞ! 見てたら…ぁあ眠気が…
自演バカが黒澤叩きするから 2ちゃんでは誰も黒澤批判できなくなっちゃったよね 井筒を叩く人も前はあんなに沢山いたのに、いまじゃ自演バカ以外は人っ子一人いなくなってしまってるし
批判する意味もあまり感じないけどね。 ところでここの人達は監督ってどんな職業なのか知ってんのかな? 映画観ただけじゃ監督の評価なんて出来ないと思うんだけど・・・。
量と質と影響力を考えれば一位はダントツでヒッチコック・・・・ といいたいとこだがやはりオーソン・ウェルズだろうな。 俺はヒッチコックやジャン・ルノワールほどの素材なら時々目にしてきたよ。 でもな・・・オーソン・ウェルズは別格なんだよ。
653 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 17:08:26 ID:Dl1Go9sl
>>650 何だお前?そんなに黒澤をぶっ叩いてる奴を一人のせいにしてーのか?
オレが叩いてるのはお前のような身の程知らずの
黒澤厨だとあれほど言ってるのにw
またここでも一人で喋ってるな。
>>649 >>648-649 >>651-652 だってお前だろ。
黒澤映画は全然見てない、キネ旬も一度も読んだことないくせに。
キネ旬に書いてる人はけっこう自腹切って映画見てるよ。
キネ旬なんかに載っても宣伝にならないから映画会社はそういう人には協力的じゃない。
タダで映画見てるのは、オッサンが大ファンの前田某みたいな低レベルのライターだ。
656 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 17:40:30 ID:Dl1Go9sl
ID:hewwJr/Y どういう根拠を持ってそれ等のレスがすべてオレのものだと断定するのか 逆に聞きたいものだw そこまで断定するからにはそれなりの根拠があってのことだろうな?
657 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 17:44:17 ID:Dl1Go9sl
ID:hewwJr/Y 結局てめーは黒澤がちょっとでも批判されるのが大嫌いな典型的な黒澤厨だろ だからこそ大好きな黒澤を叩いてる奴を一人のせいにしたいのであってw まっ何度も言うようにそもそも黒澤叩きなんてオレの本意じゃねーけどなw
根拠が知りたいなら、小学校へ行けよ。 三年目くらいには「同じ奴だと分かるのが普通なんだ」と理解できるようになるから。 (何か特殊なツールか能力がある人だけにしか見破れない、と思ってるんじゃなかろうな?)
659 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 17:57:12 ID:Dl1Go9sl
結局何の根拠もないただの決め付けで
>>657 が図星だったとw
アホすぎてお話にならんな
まっ脳内で決め付けるのはお前の勝手だw
なんだかんだと、夜中じゅう楽しそうだね君たち。結構なことだ。
>>660 映画板で他の人が「君たち」「おまえら」と書いてるの見たことないでしょ
662 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 19:42:34 ID:wuzonlzl
俺はちょっと「黒澤はいいよ」と書いたら自作自演と言われたので 見に回っているんですよ。
664 :
651 :2007/03/06(火) 19:42:56 ID:+464bMt4
誰叩いたって俺には関係無いけど、俺のレスまで自演に入れるなよ。 ついでに俺はここの黒澤厨もそれ叩いてるヤツもアホだと思う。
俺は「虎の尾を踏む男たち」はえぇよ、と書いたものです。 まぁ誰が史上最高かなんて永遠に結論の出ない議論だから いろいろなアプローチのやり方があっていいと思う。 こういう罵りあいも、まっ、いいかなって。 いまどき映画でこんなふうに語れる場所ないし。
666 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 22:31:16 ID:Dl1Go9sl
>>664 お前ごときカスがほざいてんじゃねーよw
興味あったからこの糞スレを覗いたんだろ間抜けw
667 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 23:20:08 ID:bUHV3YQ/
ゴチャゴチャ言っていないで、黒沢映画を観るべし。 彼は映画界のピカソだ。 初期、中期、後期とあれだけ作風を変え、尚且つ新しい傑作を作った監督は 他にいない。
ただキチガイが一人いるだけだ!
669 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/06(火) 23:52:51 ID:nZgIXB/B
◆僕らの世代で松田優作のファンが多いんだけど… 松田さんは世界の黒澤と仕事をしたかったらしいけど…門前払いをされたらしい。黒澤さんも見る目が無いわ〜 もしかしたら第二の三船コンビになったかも知れないのに…そんな想像してしまう。見たかったなぁ…
>黒澤さんも見る目が無いわ〜 門前払いという意味わかる? 黒澤本人は来た事すら知らないと思われ。 松田みたいに押しかけてくる奴が何人いると思う? そんな連中の相手いちいちしてられるか? (実際、頭の変な人が混じってたりしたらしいし)
671 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 01:14:30 ID:O+0HNGp3
黒沢>>>>>>>>>>>黒澤だろ? 正直言って
ソレ相応の金とキャストが居れば黒澤レベルの映画なら俺でも余裕でできちゃうよ。 一応映画の専門学校通ってたし
>>673 ソレ相応の金とキャストが集まるのも才能
お前はレゴで映画でも撮っとけ
676 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 17:33:11 ID:cq13/r1M
>>670 ◆黒澤さんと松田優作が会ったかはどうでも良くて、会いに行ったのは事実でしょう? 会いに来た馬鹿と松田優作を一緒すなっ!面白くなったかも知れないのに勝新みたく新しい人と組みたがなら無いからなぁ〜見る目が無いんじゃ
>>674-696 勝新もブルース・リーを門前払いしているんだが、それはともかく、おまえ糞尿だろ
678 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 19:18:14 ID:cq13/r1M
◆勝新がブルースリーを門前払い? 本当かよ!聞いた事ねぇぞ! ブルースリーって来日した事あるんか!?
>黒澤さんと松田優作が会ったかはどうでも良くて あほか。 それが一番大事な点だよ。 本人が会ってもいないのに 見る目がないといわれてもな。
680 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 22:35:23 ID:cq13/r1M
↑◆だから黒澤は松田優作を知らんのか?映画を見て起用したいと思う事も有るだろうが? 見る目ねぇよなぁ〜
>>680 松田が黒澤に会いに行ったのは
無名時代。
その時に知ってるわけないだろ。
それに松田優作が名優なの?
wwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
682 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 23:05:13 ID:cq13/r1M
松田優作の作品を見てから言ってくれ。優作が俳優、初のカリスマじゃい! 日本でな… 黒澤も無名の時はそうでも、それからの松田優作を知ったはず、やっぱり見る目ねぇっつうの!
何が目的の独り言なのか理解不能だ。
684 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/07(水) 23:20:38 ID:cq13/r1M
◆話に着いてこれない人は置いて行く。
◆←これは何?
686 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/08(木) 00:18:26 ID:ryOpfUaS
◆…特に意味は有りません。 今、THE HILLS HAVE EYESを見た。あ〜面白かった!早く2が見たいなぁ〜
687 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/08(木) 15:00:25 ID:70TiLRoZ
黒澤明(笑)
688 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/08(木) 18:51:18 ID:ryOpfUaS
◆この頃テレビ、映画ともジャニーズ無しでは作れなくなっていて…ドラマ見たいな映画が増えて、つくづく邦画も腐って来た。山田洋次はキムタク使うし… 日本アカデミー賞新人賞は南海キャンデーズの静ちゃん。黒澤さんが影武者のとき権威が無いから断ったのは正解やな…
689 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/12(月) 01:08:53 ID:0BFRED5K
キューブリックを凌駕する単純明快な面白さ フォードを凌駕するハイスピードなアクション展開 ミゾグチを凌駕するダイナミックな演出 ヒッチコックを凌駕する数々の受賞歴(カンヌグランプリ、ベネチアグランプリ) ウエルズを凌駕する本物のシェイクスピア映画 ラングを凌駕する悪魔的な作画力 ワイラーを凌駕するマルチな才能(脚本、編集、絵コンテ、衣装デザイン) フェリー二を凌駕するモノクロ映像美 アキラ・クロサワは日本に降臨した地球映画史上最高の神監督
>フォードを凌駕するハイスピードなアクション展開 >ミゾグチを凌駕するダイナミックな演出 >ラングを凌駕する悪魔的な作画力 >ワイラーを凌駕するマルチな才能(脚本、編集、絵コンテ、衣装デザイン) >フェリー二を凌駕するモノクロ映像美 目が腐ってるんだろうな
わかっていても釣られてしまう たいした実力ですね
692 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/13(火) 07:53:21 ID:ZvQvtl7I
「影武者」は勝新がやるべきだった
693 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/13(火) 22:53:58 ID:u7RImKQh
>>689 ◆ もっと映画を見た方が良いですよ。 手前味噌も良いけど… んな事言うから黒澤信者は馬鹿丸出しになるのよ… 黒澤さん自身色々な映画から影響受けてるし…
いつも通り何を言っているのか理解不能だが、自作自演だということと 「手前味噌」程度の言葉の意味すら知らない恥知らずだということは分かる。 とにかく糞尿は死ぬまでに一本でも黒澤映画を見ろよ。 あと20年も生きられない老いぼれなんだから。
695 :
ニョッヘー福田 :2007/03/14(水) 01:08:21 ID:EySVdJy/
◆黒澤さんのは一通り見たよ あかひげの白黒時代までは好きな作品有るよ。 カラーになってから黒澤さんの作品に魅力を感じられない。 映画の撮り方忘れたみたいですよ! 老いぶれたと言っておこう。
696 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 01:11:53 ID:7Uluncjw
いやでも受賞歴は確かに凄いよな。 羅生門はヴェネチアの過去50年のグランプリのうちの最高作品”獅子の中の獅子” にも選ばれているし。 受賞した年の他の出品作が、ホークスの赤い河とか、ルノワールのなんたらとか、 高水準の争いなかでの受賞だったそうだし。(当時だから当然か) その後に起こった羅生門に続く日本映画の国際賞受賞ラッシュは、単にブームだっ たという向きもある。出品者側もあからさまに海外受けを狙った。そこへいくと なんの下地もなくロビイ活動もせず、純粋に映画的質だけを世界に認められた 「羅生門」そして黒澤の才能は、やはり偉大としかいいようがない。 なにしろ大映は当初、ベネチアに出品するのに必要な字幕スーパー付ける作業さえ 「マンドクサ」といって非協力的だったというし、何より黒澤自身出品されてた事 なんも知らされてなかったんだって、受賞の時までw 国内的に評価されず興行的にも失敗し埋もれたシャシン、海外からオファーがあって あーお好きにどうぞといった調子の、いかにもやる気のない事だった。
697 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 01:23:14 ID:7Uluncjw
カンヌでも特別賞的なもの受賞しとるね、何十周年記念かなんかのとき。 アカデミーは言うまでもなく3人目の特別名誉賞。チャップリンと あと誰か。アカデミーはチャップリンと黒澤は同格扱いってことだね。 しかし米・欧両方の映画賞にまたがって史上最大級の勲章を受けてるのは、 黒澤だけかも。
わざわざ金使って、ダイヤルアップで回線つなぎ変えて 一度も見たことのない黒澤映画を必死に褒めまくるキチガイ
699 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 02:15:39 ID:7Uluncjw
黒澤映画を一度も見ないのは、特殊な施設かなんかに入ってない限り難しいが。
700 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 02:41:16 ID:7Uluncjw
地球の裏側の国にあるレンタルビデオ店でさえ、黒澤の代表作2〜3本と 日本アニメは必ず置いてるというね。他の日本の作家にこれはないよ。 例えばジンバブエやパラグアイで、溝口・小津・成瀬が認知されているかと いうと風土的に厳しいだろwそもそも文化的にセンスの共通項がない。 黒澤はディズニーレベルでもある。単なる活劇としての多大な訴求性がある。 それをも包含しつつ、しかもそこにとどまらない重層性こそが、 黒澤芸術の真の偉大さだろう。
701 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 03:17:12 ID:7Uluncjw
水平的にワールドワイドな「面白さ」という軸を最大限に満たしつつ、 一方で”ヨーロッパ映画芸術”的”縦軸の”視点にも耐える。耐えるというか、 ベネチアなどはヨーロッパ文化の奥の院のような場所であり、そこにおいても 有史以来の最高傑作だとの評価がある。 カンヌでもベルトリッチ以下、黒澤の誕生日にオマージュを捧げている。 ウィーラブとね。 この、縦軸(芸術性)×横軸(娯楽性)の積の巨大さという、評価のされ方のあり よう自体が黒澤の特殊な作家性をあらわしている。フェリーニにも、フォードにも、 ヒッチコックにもこれはない。ゴダールなど論外w
702 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 03:32:51 ID:7Uluncjw
世界中の人をワクワクさせたベルイマンやゴダールの映画って、一本もないもんな
703 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 03:41:08 ID:zEyOMsl8
おそらく日本人ってなぜか自分たちの民族を低評価するけど 世界的な評価では、やはり黒沢はすごいと思う 有名な日本人を外国で聞くといいよ
704 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 03:58:16 ID:7Uluncjw
世界で有名な日本人の個人名 (ヒロヒト トウジョウ 以外には) <クロサワ ミフネ オノヨーコ> が戦後長い間御三家でしょ。
705 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 04:01:32 ID:7Uluncjw
あとミシマか。切腹したからね。
706 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 04:11:25 ID:7Uluncjw
多分、日本人の中でのベルイマンやフェリーニという固有名詞の認知度より、 北欧やイタリアでのクロサワという固有名詞の認知度の方が、高いような 気がする。
そんなことより、キチガイっていうのは殺されても仕方がないと思うんだがどうだろう
708 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 04:34:04 ID:7Uluncjw
自分の処理のことか?
709 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 04:50:45 ID:EySVdJy/
◆黒澤賛美も来ると宗教じみて来るな〜日本に居といて世界中で評価も有るか! そんな情報かて結局日本で得てるくせに… 作品を作るたびに資金に苦労する巨匠監督がどこに居てんじゃ!テレビで黒澤作品見た事無いわ! 宮崎アニメなんか何度やってる事か!
710 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 04:54:21 ID:7Uluncjw
>◆黒澤賛美も来ると宗教じみて来るな〜 方言?
711 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 05:09:32 ID:7Uluncjw
>テレビで黒澤作品見た事無いわ! 宮崎アニメなんか何度やってる事か! それだけ可愛そうな文化状況に今あるって事ですよ。若者が。 ゴールデンの放映が皆、自分とこの局の商売がらみになっちゃってるから。 あとガキ向け。 例えば「戦場にかける橋」「裏窓」なんてのに、一生お目にかかれない だろ?地上波TVだけ観る層は。昔はそーいう名作ばっかやってたんだよ。 ゴールデンにね。 そーかといって、ビデオ屋で借りるってほどでもないんだよな。 で、一生見逃す・・と。
>>701 史上最高の傑作?
どこにそんな論評が?w
つーか受賞歴の華々しさからいったら今とは比べ物にならんほど
高レベルの出品された60年代に三大映画祭のすべての最高賞を制した
ミケランジェロ・アントニオーニのほうが圧倒的に上だろうが
用心棒に出てた2m位ありそうなヤクザはジャイアント馬場さん?めし屋の親父は水戸黄門やったひと?
>>700 文化とか風土の問題じゃなくて、
黒澤の映画はアクション映画が多いから広く受け入れられている。
>>713 1. NO
2. YES
懐かし邦画板にいった方がいい。黒澤総合スレがある。
716 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 12:28:16 ID:EySVdJy/
>>711 ◆ この意見には少し納得する所は有る。只、民放で黒澤作品をやる場合時間枠の問題が有る!黒澤作品は時間が長いからカットをしないといけないし…当然CMも入る。不適切な言葉も多いからカット。黒澤さんはそーいう事を嫌がったはずだから…
>>715 相手にすんな。
>>713 も同じ奴だ。
レスがないんで不安になって話のネタ探してきただけだ。
718 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 22:58:15 ID:0Uoljhgm
>>712 >史上最高の傑作?
>どこにそんな論評が?w
だからヴェネチア映画祭創設50周年にあたる1982年に、羅生門が過去50年のグラン
プリの中の最高作品「獅子の中の獅子」に選ばれている事実を指して。
少なくともベネチアでの評価はそうだった。文句あるなら選考委員に言ってくれ。
その年にはカンヌも35周年で、なんか特別表彰的なものを与えている。
1932〜1981までのベネチアでの全受賞作の中の最高傑作とは何を意味するかという
と、映画全盛期の30年代40年代50年代及び、映画芸術が新たな方向性を模索しつつ
現代的映画表現の基盤となる傑作を生んだ60年代70年代、その全てを包摂した
期間における最高の一本に羅生門が当たると、責任を持ってイタリアの映画人が
みなしたつーことだ。
独り善がりなどっかの評論家の”論評”とはわけも意味も違う。
その後四半世紀が経ってるが、最近25年間の映画の水準がそれに先立つ50年間の
水準に勝ってるとは到底思えないんで、恐らく羅生門の王座は保たれたままだと
思われる。
上で羅生門と争ったのがホークスの赤い河と書いたが訂正。ルノワールの「河」
やカザンの「欲望という名の電車」
>>714 それだけじゃないぜ
話が単純なせいもある
日本人は何考えてるかわからんけどクロサワはわかりやすい
720 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 23:37:12 ID:0Uoljhgm
>>719 いや、単純じゃないw明快なんだよ。西洋合理主義的明快さ。
明快だからこそプロットを輻輳させ、複雑にすることもできるわけさ。
シェークスピア翻案も羅生門も「複雑明快」。なので寓意性自体は深いし普遍的。
それまでの日本映画にはなかった理念性を可能にしたのが、そのドライともいえる
明快さ、合理性。従来の日本映画は「単純朦朧」。クロサワの場合は「複雑明快」。
721 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/14(水) 23:46:12 ID:0Uoljhgm
それに黒澤映画って、思われるほど時代劇が多くない(全体の三分の一くらい)し、 アクションも多くない。人間劇、人間の内面ヤ葛藤を描くのが主題の作家。 ただあまりにもその部分のキレが凄いので、印象が突出するけど。
722 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/15(木) 00:08:16 ID:1RhKSQoa
それに黒澤というすぐ時代劇・アクションと思われがちだが、時代劇は 全体の3分の1に過ぎず、アクションと呼びうる映画も実はあまりないん じゃない? 基本的に人間ドラマ、人間の内面や人生の悲喜、社会との葛藤などをこそ 描きたかった理念的・観念的・思想的作家といえると思う。 ただアクション部分の表出のキレがあまりに凄すぎて、印象に残ったけど、 本来的に文化系というか、文学青年あがりというか、そっちの世界の人だと 思うね。
あの時代黒澤程度の素材なら世界にはゴロゴロいたけどな 黒澤は凄い監督だよ 才能はあるし影響力もある だがそれだけだ
>>718 ヴェネチア映画祭受賞作品にして映画史上最高傑作は
カール・ドライヤーの「奇跡」だよ
黒澤の「羅生門」なんぞとは比べモンにならんほど品格に
満ち溢れた崇高な作品だ
もう一本はムルナウの「サンライズ」 この二つが映画芸術の頂点だ
黒澤厨はホント権威好きだなw まぁ映画よりも政治が好きなその無粋な感性が黒澤が史上最高などと 恥ずかしげもなく声高に叫ばさせるのであろうw
クロサワにとっては人間描写もアクションなのさ。 まわりくどいことはしない。無理矢理な設定でも演出力でもって強引に納得させてしまう。 そういう部分が体質的に合わない人も多いだろうけどな。
728 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/15(木) 01:26:29 ID:1RhKSQoa
>>725 いやオレだって「我が谷は緑なりき」が映画史上最高傑作だと”個人的には”思う。
ということで、わかってないのは
>>726 、オマエなんだよ。周回遅れの議論。
オレはこれが、いやオレはこれが・・では永遠に主観的評価の水掛け論になるだろ?
そこで「確定した客観的評価」というソースだけを根拠に帰納法的に
果たして黒澤が史上最高の監督と呼びうるのか否か、を検討するしかない。
オレは当初からそれはイエスと思っていて、その根拠を書き込んでいるだけ。
客観的にね。
>>728 「我が谷は緑なりき」(これも「羅生門」なんぞとは比較にならんほど叙情性のある素晴らしい映画!)を最高傑作として
挙げれるような人間が「羅生門」が
映画史上最高傑作などと勝手に格付けされて納得できんのかね?
つーか世界の批評家筋にもっとも評価されてる映画は「市民ケーン」だと思うし
大体日本の黒澤ファンからして「七人の侍」はともかく
「羅生門」が最高傑作なんていう奴が
多数を占めるとは思わんが
映画史上最高の傑作なんてのは誰が選ぼうが主観的判断に基づく独善的評価にしか
ならねーの
まして監督なんかなおさらだ
俺は羅生門の方が七人の侍より好き。 七人の侍はくっさいから。
731 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/15(木) 21:55:36 ID:bc7kNoLW
黒澤の「羅生門」は、芥川龍之介の小説「藪の中」を忠実に映像化しただけ。 小説を読むより、この映画を観たほうがわかりやすい。 森の中でのカメラアングルや、三船敏郎の演技力に非凡なものを感じるが、 最高傑作では無いだろ。
732 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/15(木) 22:27:09 ID:7NMKsLM0
>「藪の中」を忠実に映像化しただけ。 >小説を読むより、この映画を観たほうがわかりやすい この作業がいかに困難なことかwまさにそれこそが作家的力量であって。 難しいことを難しく言うのは簡単だ。易しいことを難しく言うのはもっと 簡単だ。
733 :
ニョッヘー福田 :2007/03/16(金) 13:57:50 ID:tf1UMA1j
◆本人はそんな事考えて作ってなくて…後付けでなんぼでも言えるっつうの! そうやって伝説は作れてく… 勝手にな… 深読みし過ぎじゃ!
スレの流れを見ると黒澤を絶賛してるのは粘着バカの自演レスだけなんだよな。 顔を真っ赤にして、ヒステリックなまでに大絶賛してる。 このバカ、黒澤映画を全然見たことないのにネット検索して必死に絶賛するネタを探してきてる。 実際に黒澤映画を自分の目で見た方が圧倒的に早くて合理的に決まってるのに、絶対に見ようともしない。 粘着バカ以外の人たちは、粘着バカがコピペした内容の間違いを冷ややかに指摘してるだけ。
735 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/16(金) 17:45:50 ID:hCM+rx6J
黒澤明はハリウッドだよ。 とてもアートと呼べるものではない。 でもハリウッド的な視点から見れば、 十分評価できる。
736 :
ニョッヘー福田 :2007/03/16(金) 20:07:05 ID:tf1UMA1j
はいはい! FOXからトラトラトラをクビになって! 自殺までしたクセによ! 過大評価もなぁ〜 ハリウッドで通用するか!
737 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/17(土) 20:14:11 ID:HsKc5Rgo
日本語でヨロシク
羅生門の冒頭の森を歩く人のシーンとか三船が薄目で様子を伺うシーンとか斬り合いとか羅生門での会話とかラストシーンとか、分かりやすくてインパクトあってとっても魅力的だと思うあるよ。
739 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/17(土) 23:51:29 ID:EHKPfyzp
>このバカ、黒澤映画を全然見たことないのにネット検索して必死に >絶賛するネタを探してきてる。 ふーん、でもなんで絶賛するんだ?見たことない奴が。どういう動機で?
740 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/18(日) 00:03:06 ID:EHKPfyzp
>黒澤明はハリウッドだよ。 >とてもアートと呼べるものではない でもむしろヨーロッパやロシアでの受賞歴の方が華々しいよね、黒澤は。 4大映画祭(ヴェネチア・カンヌ・ベルリン・モスクワ)を制している。 ヴェネチアでは50年間での最高作品にも選ばれたんだって? フランスの文化勲章に当たるものを、日本の文化勲章に先んじて受賞してる。 ハリウッド嫌いの気位の高いフランスでも別格扱い。
741 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/18(日) 00:22:03 ID:yKs+fp3e
原作の藪の中は絵の素材にあまりいいのがないんだよね。 黒澤が羅生門というビジュアルをそこに加えたのがよかった。 荒れ果てた都のはずれの羅生門で雨宿り中に聞いた話というとこが・・・ ところで芥川は羅生門の最後の一文を何度も書き直したらしいが、 「下人の行方は誰もしらない」 この終わり方は最高だな。 一人の男としてクローズアップされていた人間ががふたたび闇に溶け込んでいく。
742 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/18(日) 00:53:58 ID:H4ODQEEu
映画はやはり映画館で観るもんだよね。 とくにモノクロ映画はフィルムとビデオでは受ける印象が雲泥の差だと思う。 はじめて羅生門を観たのは映画館だったんだけどその美しさに圧倒されたよ。 ついでに西鶴一代女を観たときは半ばトランス状態になったw
743 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/18(日) 01:10:57 ID:ycFN5jlj
>>741 藪の中だけでは映画として話が短すぎるので、最初脚本を読んだ黒澤が
同じ作家の同じ時代背景の羅生門をそこに合体させた。この発想は凄い。
セットはあんなに大掛かりなものを想定してなかったそうで、黒澤自身
ひいたというw
744 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/21(水) 14:18:03 ID:WncErlWO
黒澤最高という結論ですか。
745 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/21(水) 15:24:26 ID:LGcx/YKw
天国と地獄を初めて見たけど、 警察が犯人を極刑にしたいから泳がしておくなんて糞脚本が許されるのか? 煙突の色つき煙も子供が見つけるって無理矢理な展開に萎え 見所といえば、権藤氏の圧倒的存在感と列車から子供を確認するシーンとラストの犯人の演技ぐらいのもんだ
746 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/21(水) 15:29:44 ID:UyDGodhn
正直、「夢」は観ている方が眠かった・・・・・
黒澤の描くオトコはいい。 オンナは普通がいないよな。 清純かバケモノかみたいな感じ。
>>745 そんだけ見所があれば充分じゃん。
完璧な映画なんてそうそうあるものじゃない。まして黒澤明は史上最高ではないのだから。
>>747 オトコもけっこうバケモノ揃いだ。
岩井俊二が「黒澤映画はほとんど怪獣映画だ」と言ってたっけ。
でもバケモノみたいな男ってカッコイイんだよな〜。
先だって出版された「黒澤対ハリウッド(とらトラトラ)」を読んで、 黒澤と東宝が度重なる予算超過のため関係が破綻していた、って初めて知って驚いた。 あれほどの名監督だったのに赤ひげのあと五年近く撮れなかったなんて!
750 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/21(水) 20:36:22 ID:dYVu01Cd
>オンナは普通がいないよな。 清純かバケモノかみたいな感じ。 よくみてないな。
蜘蛛巣城なんか映画館で観ると凄いよ あれなんか観るとシェイクスピア劇を見慣れている西洋人が驚くのも分かるな
753 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/23(金) 02:17:32 ID:NGDDnKqO
黒澤は皮膚感覚というか、感覚的な作家。 「クロサワ天皇・巨匠」という言われ方でイメージが定着しちゃってるのは不幸な ことで、リーン、ワイラー、今村といったオーソドックスな大御所タイプじゃない。 実は繊細で鋭敏な映像作家。「鬼才・奇才」といった呼び方が本来は合う。 変わったことをする人なんだよ元々w。しかも天才的な。センスの作家。 論理も多分にあるけど、そのセンスには負ける。その両方あるのも凄いんだけど。
754 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/23(金) 02:22:38 ID:NGDDnKqO
きわめて”鋭い”というタイプなのね。本来的に。大御所・巨匠感ではなく。
>実は繊細で鋭敏な映像作家。「鬼才・奇才」といった呼び方が本来は合う。 黒澤が映像作家だなんてほざいたら鼻で笑われるぞ
756 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/23(金) 15:21:24 ID:no5OMEuY
>黒澤が映像作家だなんてほざいたら鼻で笑われるぞ 少なくとも君よりは上だよ 映像作家くんw
757 :
ニョッヘー福田 :2007/03/23(金) 21:48:02 ID:yIUXhPK7
黒澤さんは好きな作品は?と訪ねられたら、いつも「次の作品だ!」と答えていた。
そんなこと訊かれたら誰でもそう言うだろw つうかそれチャップリンじゃねーかw
759 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/24(土) 03:21:59 ID:Ap3lDM0P
>>755 残念ながらあんたの「映画を見る力」がないだけなんだわ、それ。
残酷な言い方だけど。
黒沢が映像作家だなんて恥ずかげもなくほざく黒澤厨は死んでくれw 「赤ひげ」以降徐々に映像作家気取りで映像表現に傾倒していった 黒澤の醜態はいくら間抜けでもわかってんだろ?w
また湧いたのか
762 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 00:34:03 ID:2JWueg6i
>>760 赤ひげまでを前提に言ってるんだが?黒澤はそこまでを語れば十分だ。
他の巨匠も70過ぎて冴えないように、黒澤も冴えてない。
40〜60年代の壮年期の作品を問題にしてるに決まっている。
重要な作品は、量も質もほぼその時期に集中してるんだから。70年代以降は
オマケだよ。
映像表現とはあんたがイメージする、老人が盆栽のような綺麗な景色を撮って、
それが映像表現という意味で言ってるのでは勿論ない。
世界の映画人を驚嘆させた、羅生門や蜘蛛巣城や七人、生きる等における
映像が生々しく呼吸している、あの生命感や張り詰めた感覚の鋭敏さの事だよ。
自然描写一つ見てみろ。
763 :
ニョッヘー福田 :2007/03/25(日) 02:37:21 ID:yJYHKKeH
↑俺もほとんど同意見だわ。
764 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 02:54:52 ID:PZ9+vdAv
>世界の映画人を驚嘆させた、羅生門や蜘蛛巣城や七人、生きる等における 映像が生々しく呼吸している、あの生命感や張り詰めた感覚の鋭敏さの事だよ。 自然描写一つ見てみろ。 力むのは結構だが、少なくとも「乱」の映像は 世界の映画人を驚愕させたのだがね。 篠田正浩、篠山紀信、松任谷由美を含めて。
765 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 03:16:12 ID:0ksb+v54
>>764 芸術家の評価はビジネスと違い、減点法の適用が意味をなさない。
天才モーツァルトが傑作をものしたのは晩年に集中し、それ以前には
退屈な作品をいくつも書いてる。しかしそれは問題にされない。
ヒッチコックもビートルズも駄作を作っている。だから何だ?
天才の駄作をカウントすること自体に意味がない。ただ忘れ去られるだけ。
黒澤における晩年の作品もそう。
芸術上の駄作は、客が二度と見なければ誰にも迷惑かけないんだからw
政治やビジネスでの失敗ではそうはいかないが。
全ての芸術家の評価は、成功作の価値を語るだけでいいのだ。当たり前w
766 :
765 :2007/03/25(日) 03:23:37 ID:0ksb+v54
>>764 あー、ちょっと文の意味を読み違えたかもしれん。
とんちんかんな答えになってるね。
>>762 クリントイーストウッド 74歳でミリオンダラーベイビー、76歳で硫黄島二部作だよ。
768 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 03:49:40 ID:0ksb+v54
スポーツに競技者寿命ってものがあるように、イーストウッドは遅咲きだから ちょうど今が旬なんだろう。作家でも松本清張とか司馬遼太郎とか レイトカマーの方が終生活躍する傾向がある。 黒澤は助監督時代に既にシナリオで名をはせて、デビュー作から一気に障害なく 突っ走った早咲きの天才だから、まー疲れたんでしょう。飽きたというか。 赤ひげ撮って「集大成」といって、もうそれ以上やることはなくなったんだよね。 描きたいテーマは全部やりえたし。もういらないってほどの名誉・評価も得たし。 あとはハリウッドってとこで、狂っちゃったんだよね。 秀吉が天下取ったあとみたいに。
769 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 03:54:30 ID:0ksb+v54
赤ひげ終わってテンション切れちゃったんだと思う。 あと何もないんだもん、撮りたいこと。恐らくは。
蜘蛛巣城まででさえもすごいインパクト残しているんだけどね 現役ならともかく今さら晩年がどうだからとか何言ってんの?って感じ
771 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/25(日) 04:12:19 ID:0ksb+v54
だってさ、30作品中赤ひげまでで23作品?=76%だろ、モノクロ時代が。 普通そっちを語るしかないだろ。しかも、そのほとんどが秀作なんだから。 こきおろすために数少ないカラー作品をあげつらってくるのがうざいよ。
作品の評価はともかく、晩年の黒澤さんは幸せだったと思うよ。 金の工面は息子がしてくれてコンスタントに作品を発表できたし。 自分が育てたスタッフに囲まれて、そこには娘もいたし、同期の親友本多猪四郎もいた。 なんか好々爺が盆栽いじるような風情で小品映画を作っていたような印象だな。
>745 あれは俺も余り好きじゃなかった。たいていの黒澤作品は名作だと思うけど、天国と地獄は全体的にダルいし脚本に穴があり過ぎる。 サスペンス物なら、野良犬の方がスケールは小さいけどグイグイ引っ張る力があって好きかな?
774 :
ニョッヘー福田 :2007/03/25(日) 13:01:11 ID:yJYHKKeH
要するに黒澤は三船が居なかったら、ロクな映画撮れないって事でしょう? んな監督がどこが天才じゃ!みんなが天才に仕立て上げて天狗になって人の意見に耳を貸さなくなった裸の王様!
いや天才の頃は人の意見に耳を貸していたんだろう。 松竹大船で撮影したときにこんなことを言ったという。 「大船の助監督は怠慢だ。現場で監督に助言しない。自分の意見を出さないではないか」
776 :
ニョッヘー福田 :2007/03/26(月) 12:15:05 ID:iWPJiUYp
最初の頃はみんなで意見を出し合って作ってた筈。脚本も4.5人で集まって泊まりがけで書いてらしい…
777 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/26(月) 16:28:38 ID:0Uh3Crpj
>いや天才の頃は人の意見に耳を貸していたんだろう。 勝手な事をw 「蜘蛛巣城」で撮影の中井朝一と喧嘩して デルスで復帰するまで中井は黒澤組を離れてるんだけどね。 「羅生門」でチーフ助監督が辞めた話ぐらいは知ってだろ? 天才ていうのはわがままなんだよ。 「七人の侍」の時の堀川の話とか知ってたら >天才の頃は人の意見に耳を貸していたんだろう なんて、ふざけた事はいえなくなる。 「七人の侍」で黒澤が 堀川の「危険だから止めましょう」という忠告を受け入れてたら どうなったのかな?
778 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/26(月) 17:14:17 ID:Hc+/nAEv
じゃあ黒澤は仕立て上げられた天才じゃなくて生まれついての天才なんだね
というかプチきちがい
780 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/26(月) 22:59:12 ID:y5EijbbK
これを言っちゃあお終いだが、そこそこ以上の水準の 表現者に優劣の差をつけるのは単なる遊び、シャレ以上の ことではないんだから、黒澤明が至上最高でガチじゃないの。 至上最高というには「誰でも知ってる」っていうポピュラリティ、 知名度も大きな要件だし、「早く生まれたもの勝ち」であっても 勝ちは勝ちでその意味ではスピルバーグが黒澤を抜くのは不可能。 ジャンルの本当の黎明期より後の表現の可能性が広がる時期に 長期間に渉って活躍できて作家的変遷(衰え)も見せてくれて、 数々の変人大物面白エピソードも残してくれた。 やはり誰か1人の名を挙げるならクロサワですよ。 世界のクロサワ!(実は自称)
おい、てめーら、ろくに本なんか読まない(俺も含むw)んだから 氏ぬまでに、黒澤映画全30本くらい観ろよ! それが日本人としての最低の嗜(たしな)みだよ。 小津、溝口より癖がないぞ。美味しいぞ。 頼むよ〜、若い人!、ゆとり脳ちょっとは鍛えられるぞ!
782 :
ニョッヘー福田 :2007/03/26(月) 23:47:17 ID:iWPJiUYp
黒澤はスタッフと俳優陣に恵まれてただけだっつうの! あかひげ以降かつてのスタッフも居なくなり、黒澤に楯突く者も居なくなったのだよ。カラー作品に三船さんが参加して無いのが何より証拠。
>781 小学一年の国語からやり直して文章力を養いな。本を読んでないのはお前だけ。 そもそも、このスレの住人は黒澤映画を観てるんだから。 映画30本観ただけで、変わるモノなんかあるわけない。人はパンのみにて生きるに非ずってキリストの旦那も言ってるだろ。
独り言やめろキチガイ
レスの中身読まずに直ぐ送信したが、読もうと思ったら意味わからん
>>783
俺が思うに、
>>783 は「たけちゃんのおしっこ飲めます」と言いたかったんじゃないだろうか。
>>783 の意味がわからんのは俺だけじゃなかったか。
安心した。
危うく小学校の入学願書を取り寄せるところだったぜ。
789 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 00:59:11 ID:NPgexbO4
>あかひげ以降かつてのスタッフも居なくなり 少しは調べてから書け 無知は恥ずかしいよ
790 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 01:12:38 ID:r6aSXaLI
>>1 偉大な監督なのは承知だが、ベスト3って何が基準だよ?w
映画界には多種多様な監督がいるんだぞ。
ヒッチコック、フェリーニ、キューブリック、フォード、オーソンウェルズ、etc.
時代劇の監督のベスト3、とか
後世の監督に影響を与えた監督、とかならまだ理解はできるが。
漠然とナンバー3って。アホか。
791 :
ニョッヘー福田 :2007/03/27(火) 01:15:46 ID:JEs3rkOs
>>789 確かに完全じゃ無いよ!只、カラー作品になってカメラマン、脚本家、音楽家 美術 随分変わった筈でしょう? 参加してる人もだいぶ歳を取ったし… 本当にカラー作品で芸術ぶってる作品じゃ無く誰もが楽しめるお茶漬けサラサラ作品って有るのか?
792 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 02:28:06 ID:NPgexbO4
美術はずっと村木与四郎。 撮影の斉藤孝雄は「素晴らしき日曜日」から付いてるよ。 それから白黒時代もずいぶんいろいろな人が参加してるんだけど 知らんだろう?
そんなことよりまず、小学校の入学願書を急いで取り寄せるべき。 願書受付締め切りが迫ってると思うよ。
あらら、リロードしてなかったんで
>>792 が挟まってしまった。
黒沢明の映画ってダメだろ。絶対ダメだ。ダメに決まってる。
>781の何とか福田の件は?
つうか俺、黒澤だけみて頭良くなる訳ねーだろ、って意味の文を書いただけなんですが? 何でたけちゃん?
小学校の願書もらってくるよw 映画三昧で高校時代ほとんど勉強しなかったもんな〜 そんな俺は神戸大学教育学部卒今リーマンソルジャーw もうちょっと勉強しとったらなw 実は美文画けるのら〜 まあ、このスレッドで30本云々(うんぬん)は板違いでスマソ
黒澤ごときがw
800 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 11:52:51 ID:GOMLCGGR
史上最高かどうかはともかく、 1960年代前期の黒澤は明らかに世界の頂点にあった。 技術的、表現的に。
801 :
ニョッヘー福田 :2007/03/27(火) 11:59:09 ID:JEs3rkOs
デルスの興行成績が悪く5年間、黒澤は撮らせて貰えなかった。影武者も大変な資金が必要な為にウイスキーのCMにも本人が出演したのだ。その後コッポラ&ルーカスに援助を受け撮影出来たが撮影の宮川一夫が糖尿病で視力減退。音楽の佐藤勝の立腹での離脱。そして大スターであった勝新との決裂。
802 :
ニョッヘー福田 :2007/03/27(火) 12:26:15 ID:JEs3rkOs
ついでに…勝新が降板しスタジオ側はやはり大スターの三船を起用したがったが、三船も黒澤も赤ひげ撮影時に生じた遺恨以来お互いに仕事を拒み続け以来1本も撮影していない。もはや三船の居ない黒澤作品にかつてのダイナミックさは消え失せ映像美にこだわった退屈な作品ばかりになった…
世界一、というとちょっと疑問だな・・・ でも戦後日本で「ジョン・フォードにできないことをやってやる」という気概を持って、 映画づくりに没頭し実行したし、間違いなく日本一のスケールと世界への アピール度をもった監督であることは確かだと思うな。
糞尿うざいよ キチガイはほんとに死んでほしい 2ちゃんの邪魔だよ
805 :
ニョッヘー福田 :2007/03/27(火) 13:13:49 ID:JEs3rkOs
話に着いて来れないならお前こそ尿屁しとけっつうの! 本を、読め本を… ↑この言い回し分かりかな?
806 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 18:48:33 ID:WOVZomVR
フェリーニとベイルマンと黒澤が一緒に映画作ろうとしてたらしいけど今考えれば信じられないくらい豪華だなww ぜひ見たかったわ〜
807 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 19:41:20 ID:HQ6WQezY
最高傑作は「どん底」でみなさん異論はありませんね?
808 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/27(火) 21:30:24 ID:jms8vn4J
隠し砦の三悪人が最高と感じる
黒澤明の最高傑作が何かってのは難しいな 全盛期はいろいろあるし
811 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/28(水) 06:58:49 ID:6jF+d2uB
1人に絞るとなると最大公約数的な決め方になるのはやむを得ないよ。 とすれば娯楽性、作家性、知名度等々から言って黒澤で良いんじゃない? どっちにしてもそんなに圧倒的なナンバーワンはいないんだし。 音楽におけるモーツアルト、漫画における手塚治虫のような 存在は映画にはいないよ。 映画は1人で作れないってこともあってこれはしようがない。
812 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/28(水) 12:27:10 ID:xRmzEgIc
>810 それじゃ、どん底、隠し砦の三悪人より 上の作品はどんな?
813 :
ニョッヘー福田 :2007/03/28(水) 14:57:35 ID:aUpsL2mb
天国と地獄の前半はかなり好きだ。 ラストも好きだな〜
1週間前隠し砦の三悪人をはじめてみた。 いや、面白かった。 良い映画であった。 ただ、七人の侍と同じく、祭りのシーン(七人の侍では田植えのシーンですが)はいかにも古臭い演出で、せっかくの作品世界が台無し。
だって古い映画だもんw 余談だけど、「死刑台のエレベーター」を観た今どきの若者が、「ケータイ使えばいいじゃん」と言い放ったというハナシを思い出した。
音楽はモーツァルトじゃなくてバッハな 映画が誰かは難しいな
グリフィスでいいじゃん、もう
818 :
ニョッヘー福田 :2007/03/29(木) 02:47:59 ID:3OYaXQ+D
あの〜たかだか映画なんだから… 偉く高尚な見方されるけど… 黒澤さんは誰もが楽しめる映画を作ったって言ってた。 …だからお茶漬けサラサラと例えたのでは無いのか?
その「お茶漬けサラサラ」だけどさ。 もしかして黒澤さんが「七人の侍」について 「日本映画は要するにお茶漬けサラサラでしょ? もっとたっぷり御馳走を食べさせて、お客にこれで堪能したと言わせるようなシャシンを作ろう」 って言ったことから引用してるのかい? だとしたら・・・わかるよね?
820 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/29(木) 04:33:20 ID:8OnVUayE
黒澤は欠点も多いんだけど、天才なんだよな。 いや、天才は欠点が多いものなんだな。 欠点のない映画作家なんて、たいしたもんじゃない。 あてにいってるバッティングみたいなもので、そりゃ失敗しないよ、小津とかさ。
小津は同じ軌跡というだけでホームラン連発。 「風の中の牝鶏」のように外野フライで終ったものもあるが。
822 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/29(木) 14:47:21 ID:eao+FYuv
七人の侍は別に古臭くない。 隠し砦は古いというより いかにも振り付けしが考えますた風なのが気になる。 日劇ダンシングチームだっけ? 人工的なんだよ。 「七人の侍」はもっと自然だよ。
823 :
ニョッヘー福田 :2007/03/29(木) 20:35:58 ID:3OYaXQ+D
分かるけど… カラー作品になってからは分からん! 偉く高級料亭料理に見えるけど… どうですか?
824 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/29(木) 21:51:21 ID:9ZSaslNX
隠し砦はストーリーが抜群にいい エンターテイメントとして最高 上原美佐にも惚れる
825 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/29(木) 22:04:13 ID:SgSg/6cT
「どん底」以外はカラー作品のほうがいいと思うんだが・・・賛同者が少ないw 「どですかでん」や「デルス・ウザーラ」のどこが不満なのかな?
826 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/29(木) 23:09:18 ID:UiqTcdyF
世界一過大評価なら納得
スレの流れを見ると黒澤を絶賛してるのは粘着バカの自演レスだけなんだよな。 顔を真っ赤にして、ヒステリックなまでに大絶賛してる。 このバカ、黒澤映画を全然見たことないのにネット検索して必死に絶賛するネタを探してきてる。 実際に黒澤映画を自分の目で見た方が圧倒的に早くて合理的に決まってるのに、絶対に見ようともしない。 粘着バカ以外の人たちは、粘着バカがコピペした内容の間違いを冷ややかに指摘してるだけ。
バカバカ言う奴が一番バカだ。 その文章はなんだ、見苦しい。
>>823 高級食材ってあるでしょ。松茸とかキャビアとかさ。
ああいうモノって飛び抜けて美味いものとは限らないじゃん。
そんな風な感じじゃないかね?
お茶漬けからフルコース料理を経て珍味に到達したというw
830 :
ニョッヘー福田 :2007/03/30(金) 05:34:47 ID:nxvxiUwP
その結果が赤字映画ですか? 結局、お客様を無視してる訳でしょう?芸術家なら分かるけど…やっぱり映画は娯楽なんだから… 好きな事を言いたかったり、したかったらやっぱりヒットさせないと… 只の裸の王様ですよ。
831 :
名無シネマ@上映中 :2007/03/30(金) 15:58:41 ID:habuS6v1
>映画は娯楽なんだから 俺にとっては「乱」は娯楽映画だよw ニョッヘー福田ももっと目を鍛えたら? その感性だと「七人の侍」の本当の面白さの半分すら わかっちゃいない。 可哀想だな。
>>830 また裸の王様と言っちゃってる
>>831 独り言バカは乱も七人の侍も見たことなくて、今後も見る気はさらさらないくせに
833 :
ニョッヘー福田 :2007/03/30(金) 17:24:13 ID:nxvxiUwP
七人の侍はDVD持ってるよ〜♪ 乱は黒澤作品の中でも1番赤字映画ですよ〜乱を娯楽って黒澤の何たるかを誤解してるよ〜 通っぽく言う奴は必ずヒット作品より誰も見て無い物を選ぶ。そして見て無い人を馬鹿にする〜そして自分が裸の王様に気ずかない。
ニョッヘー福田って変な名前!!!!!!!!!!!!!!!
836 :
ニョッヘー福田 :2007/03/30(金) 22:10:28 ID:nxvxiUwP
ニョッヘーは尿と屁を足したからニョッヘー だよ〜♪ 要するにバカなのよ。 まぁニョッヘー福田を知ってる奴は日本に500人位居るか居ないかかな〜? まぁこのスレってる奴はみんな高尚そうだから絶対知らないわ!
キチガイはこの世界にとって邪魔。 生きてるだけで世界の害。 自殺しなさい。家族もそれを望んでいる。
838 :
ニョッヘー福田 :2007/03/30(金) 23:14:41 ID:nxvxiUwP
まぁな〜親なんて、とっくに死んじまったよ! 映画と芸術を一緒にするなっつうの! ブルースリーの映画でも見ろや!娯楽が何たるかよ〜
ブルース・リーの殺陣は芸術の域に達してると思うよ〜 martial artsって言葉もあるしね〜 ごめんね〜娯楽と芸術を一緒にしちゃって〜
840 :
ニョッヘー福田 :2007/03/31(土) 00:06:58 ID:nxvxiUwP
バガボンドを読んでいるけど… この作品を映像化出来るのは黒澤しか居なかった…と思う。是非とも白黒で見たかった。 今の映画界であの迫力を出せる人は居ないかな〜?
世界の主要な監督の多くは、大体1作の代表作でその名を残している。 しかし黒澤明は何本も後世に残る作品を残している。 これは凄いことだ。
842 :
ニョッヘー福田 :2007/04/01(日) 02:06:30 ID:/ZmRfL2/
デルスの新しいDVDが発売になってた〜 色々特典が付いてるらしい… 只、値段がな〜
過大評価されてることは間違いない。 映画をあまり観てない人がやたら語りたがる監督ではあるが よくありがちなシネフィルが馬鹿にするほどひどい監督ではない。 「椿三十郎」とか良くできた佳作もあるから。 ただ、溝口、成瀬、小津と比較できるレベルの監督でもない。
844 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/01(日) 13:46:48 ID:K/9R51Gt
「溝口、成瀬、小津」を「コッポラ、スパイク、ベルトルッチ」に 置き換えるとあら不思議、スピルバーグ批評の出来上がりw 娯楽映画撮る奴が低く見られるのは洋の東西を問わないな。
845 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/01(日) 13:51:44 ID:yMsWVNcQ
「羅生門」で度肝を抜かれ、「乱」で 黒澤の底知れぬ才能に脱帽した。
独り言オサーンは黒澤に興味ないんだから興味ない監督のスレからは出ていきなよ。
848 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/01(日) 16:32:30 ID:RVnQyk7h
興味ない奴は覗きにも来ないだろう。
849 :
ニョッヘー福田 :2007/04/01(日) 17:15:34 ID:/ZmRfL2/
だいたい頭の堅いヤカラは思い込みが激しいだよ!黒澤が否定されると、まるで自分が否定されたと思うんだろうね〜 あ〜ヤダ、ヤダ!! 黒澤が好き過ぎて最近の映画を見ても文句ばっかり!
850 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/03(火) 00:04:38 ID:LzOB6OIE
たけしが評価されてんじゃ黒澤も買いかぶりでしょ?
この馬鹿が書くことは2つに1つはわけわからん 他のスレでもそうだが
853 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/03(火) 02:47:15 ID:Htp78GIR
ニダニダ
855 :
ニョッヘー福田 :2007/04/03(火) 03:55:42 ID:Emro1g0+
心配しなさんな… もうすぐ織田裕二主演で 椿 三十郎 が公開する。 そしたら間違い無く黒澤さんの評価が上がる! ローレライの 樋口真嗣 も 隠し峠 の映画化を目論んでいるらしい…
>>843 黒澤「だけ」を過剰に褒め上げている人たちは、単に1940〜70年代の日本映画の質量を知らないだけだろう。黒澤の
幸運は他の監督たちのように生活のための作品をほとんど撮らずにすんだため、
自分の意に沿わない不出来な映画をほとんど持っていないことだろう。例えば以下の監督たちの上出来な部類の作品を
何本も見れば、黒澤だけを突出させることが間違いだと分かるはずだ。
(東宝)
成瀬巳喜男、豊田四郎、稲垣浩、鈴木英夫、岡本喜八、恩地日出夫、堀川弘通
(東映)
佐伯清、小沢茂弘、山下耕作、工藤栄一、深作欣二、佐藤純彌、中島貞夫、鈴木則文
(松竹)
五所平之助、小津安二郎、渋谷実、木下恵介、中村登、野村芳太郎、小林正樹、
大島渚、篠田正浩、吉田喜重、山田洋次、川頭義郎、森崎東、前田陽一、三村晴彦
(大映)
衣笠貞之助、森一生、島耕二、増村保造、池広一夫、三隅研次、田中徳三、安田公義
(日活) 西河克己、斎藤武市、中平康、鈴木清順、舛田利雄、蔵原惟繕、松尾昭典、今村昌平、 浦山桐郎、江崎実生、長谷部安春、西村昭五郎、神代辰巳、藤田敏八、小沼勝、田中登 (各社) 山中貞雄、島津保次郎、中川信夫、市川崑、川島雄三、内田吐夢、マキノ雅弘、 加藤泰、石井輝男、清水宏、吉村公三郎、溝口健二、伊藤大輔、井上梅次、田坂具隆
>>855 旧作が観られる良い機会になるね。
後、「椿三十郎」は脚本がいいから、結構観られる作品になるかもね。
黒澤の脚本のなかでも一番うまくまとまってんじゃないかな。
859 :
ニョッヘー福田 :2007/04/03(火) 14:47:42 ID:Emro1g0+
今の若い人に、とってはそうかもね! 黒澤作品を見た事無い人って結構居る筈だからね〜 たぶんヒットするだろう… そしたら 用心棒 もリメイク だなぁ〜 黒澤作品を改めて見る人も出てくるでしょう?
「用心棒」はもうリメイク決まってるって。 崔洋一監督で。 角川春樹が二本のリメイク権と、 "用心棒"を主役で五本映画を撮る権利を買ったらしい。 ヒットしたら第三作も製作に入り、 そのうち一本は角川春樹が監督する予定だとか。 メチャする人だと思われているけど、 一作目から自分で監督したりはしないし、 (元の脚本がいいから)企画としてもおもしろいし、計算のある人だよな。
>黒澤だけを突出させることが間違いだと分かるはずだ もう少し絞り込んだ方が 説得力出ただろうに。 堀川が黒澤と比肩すると評価する人はまずいないだろう。 >生活のための作品をほとんど撮らずにすんだため 隠し砦から椿三十郎までは 明らかに、生活のために撮ってるよ。 天国と地獄あたりからあやしくなってくるけど。
862 :
ニョッヘー福田 :2007/04/03(火) 17:15:14 ID:Emro1g0+
でも監督って有る程度、制約の中で作った方が良い物が出来る事って結構有るよ〜 好き放題に撮ると自己主張が激しくて自分よがりの作品って沢山ある… スピルバーグなら フック とか… 黒澤なら 乱 って所か?
>>861 >もう少し絞り込んだ方が説得力出ただろうに。
お言葉を返すようですが、絞り込む必要はないでしょう。逆にいくらでも名前を増やしてもいいぐらい。
往年の撮影所映画においては、凡作も含めてある程度の本数を撮る中で上質なアベレ
ージを出せる監督が不意に凄い傑作を撮ってしまうものだった。
だからわざわざ「以下の監督たちの上出来な部類の作品」と断っているわけです。
これらの監督の最良の部分を見ると、決して黒澤だけが突出していたわけではないことは明白なのですが、
黒澤で止まってしまった人たちはなかなか見てくれないんだよね。
黒澤を日本映画の神様と思ってる人たちは 増村さえろくに観てなかったりするからな。 外国人が羅生門、七人の侍ばっか評価するのはわかるが 日本人ならもっと広い視野で日本映画を観てほしい。 溝口の重要作品のフィルムを消失してしまう 我が国の文化レベルが伺えますよ。 どうせ突っ込み入るだろうから言っとくが 黒澤明は世界で評価されるべき素晴らしい監督だ。
日本映画いろいろ観たって黒澤が固有の地位を確立してるのは明らか 黒澤持ち上げてたら他を観てないって決め付け自体がパブロフの犬そのものなんだよ
黒澤が傑出した存在であることをどうしても否定したい人がいるようだね。 日本映画で「黒澤だけが」傑出した存在とは言わないよ。 ただ、傑出したと呼べる監督はほんの一握り。 天才の傑作と凡人の佳作の区別もつかないような人間にはなりたくないね。
>>856 >自分の意に沿わない不出来な映画をほとんど持っていないことだろう。
突出させる理由になってる気がしないでもない。
868 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/03(火) 23:43:17 ID:6rEMad34
>>864 ほら、早速脊髄反射が→
>>865-866 映画は天才だけが作るに非ず、たとえ凡作が多
くても撮り続けて佳作を生み続けることがどんなに偉大か理解した方がよい。
っていうか、
>>865 も
>>866 も、黒澤が最高とは一言も言っていないんだが。
>>868 は「黒澤を神様だと言いたがる人は沢山いる」と思わせようと必死だが、東宝から金でも貰ってるのか?
ちょっとは黒澤以外の映画も見ろ。
870 :
868 :2007/04/04(水) 00:13:32 ID:MkxoUvAD
>>869 真面目に答えると「天才の傑作と凡人の佳作の区別もつかないような人間にはなりたくない」
とかいう挑発的な物言いが気に食わない。
映画史は天才の傑作だけではなくそこそこ優秀な監督たちの佳作の積み重ねで成立している。
>ちょっとは黒澤以外の映画も見ろ。
そんなことは言われなくても見てるよ。
>>869 この人は黒澤だってまともに見てないよ。
2ちゃんの書き込み見て黒澤ていうのが世界最高の監督らしいと思い込んで
信者がいると信じて
叩けば信者(笑)にかまってもらえると期待してるんだよ。
本人は自覚なくてアンチのつもりでいるみたいだけど。
>>871 信者とかアンチではなく、映画史は天才の傑作だけではなく佳作の積み重ね
ってそんなに難しい話か?
>>871 そんなのは承知。俺だってコイツをからかっただけだ。
874 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/04(水) 00:48:35 ID:NDvmvwK2
日本5大監督! 黒澤・溝口・木下・小林・小津
875 :
868 :2007/04/04(水) 00:49:29 ID:MkxoUvAD
>>873 「からかった」とか妙なことを仰いますが、繰り返しますが「映画史は天才の
傑作だけではなく佳作の積み重ね」というのはそんなに難しい話なのでしょうか?
誰も映画史の流れの話なんかしてない。 その話してるの、糞尿だけだ。
877 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/04(水) 01:53:52 ID:fze3T0iW
どうせいつものように、どこかの映画サイトに列記してあった監督名をコピペしただけなんでしょ。
>>856 40〜70年代と書いているが、三村晴彦は80年代デビューだ。
川頭義郎なんて会社企画を言われるがままに撮ってた御用監督だし。
>>857 40〜70年代と書いているのに30年代末に死んだ山中貞雄も入ってる。
881 :
ニョッヘー福田 :2007/04/04(水) 02:30:57 ID:qPjOSZR0
糞屁 と書くな俺は 尿屁だっつうの! 石井輝男はどうなの? タランティーノによっぽど影響与えてんじゃねえの? 本当のアウトローじゃ!
なんでタランティーノに影響を与えてるのかどうかが基準になるのかな。 頭のおかしな人の言葉はひとつひとつが愉快だね。
883 :
ニョッヘー福田 :2007/04/04(水) 09:30:44 ID:qPjOSZR0
若輩者ですいませんね〜 金出してまで下らねー映画見るつもりはねえよ! それも知らない監督ばっかり… 岩井俊二の方が良いわ〜 所詮全ての映画を見る事は出来無い訳だし… タランティーノの新作の方を見るわ〜 いかに邦画を沢山見てるか知らんが友達いねーわな? そんな話に着いてこれる奴いないっつうの! だからなんだかんだスレってる訳だし… 仲の良い事で…
野良犬を久々に観たけどよかったわ 三船が徘徊するシーンなんか素晴らしいな
885 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/05(木) 04:24:21 ID:oUxN4dwG
天才の価値は最高傑作の価値だ。 したがって黒澤は、世界最高峰の映画的天才といえる。立論終わり。
886 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/05(木) 04:43:20 ID:oUxN4dwG
世界の映画人が黒澤映画しか見てない結果、評価がそこに集中するだろというのは 大間違いもコンコンチキw 羅生門の後、ここぞとばかりの日本映画 ブームだったのでありまして、みんな溝口・小津・成瀬・木下作品等々見ています。 50年代にはむしろ溝口ブーム?80年代には承知のとおり小津ブーム。 大島や今村にもブームがありました。 スコセッシなど、我々より詳しいほどの日本映画オタク。めちゃチェック入れてる。 そんな半世紀に及ぶ国際的評価の中で、やっぱ日本映画の中でも黒澤最高の評価は 、たぶん一瞬もゆるがなかったわけです。今日まで。
黒澤作品での三船は非常に魅力的だよな。 最高のコンビ。
>>885 最初から最後まで意味わからん。
わけわからなさ過ぎて笑ってしまった。
>>886 こっちはまだ、言いたいことがなんとか察せられるが、「みんな溝口・小津・成瀬・木下作品等々見ています。」は大嘘。
小津が海外で評価されるようになったのは60年代以降、成瀬は70年代後半から、木下に至っては海外ではいまだに知名度は低い。
溝口だって海外映画祭で評価されていただけで、ブームなんてとんでもない話だ。
>>888 日本の映画作家で最初に本格的な評価を受けたのは溝口先生
黒澤監督は80年代から
The Sight & Sound Top Ten Poll: 1962
Critics' Poll
* 1. Citizen Kane (Welles)
* 2. L'avventura (Antonioni)
* 3. La R?gle du jeu (Renoir)
* 4. Greed (von Stroheim)
* 4. Ugetsu Monogatari (Mizoguchi)
* 6. Battleship Potemkin (Eisenstein)
* 7. Bicycle Thieves (De Sica)
* 7. Ivan the Terrible (Eisenstein)
* 9. La terra trema (Visconti)
*10. L'Atalante (Vigo)
自分の言葉に当てはまるデータを探して持ってきたんだろうが。 馬鹿馬鹿しい。
逆ギレですかw
というか、「黒澤は80年代になるまで評価されていなかった」と言うのなら、
俺よりも
>>886 と対立していることになるんだから、
>>886 に反論すべきだろう。
別人ならば、の話だが。
893 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/05(木) 05:48:47 ID:20muBu3D
アゴひげはなかなか良かった。
>>892 >溝口だって海外映画祭で評価されていただけで、ブームなんてとんでもない話だ。
単にこれが違っていることだよ
>>886 は50年代に溝口ブームって言ってるから別に反論することないし
ますます意味がわからん。
>>886 は「50年代に溝口がブームだった」と言っている。
俺は、「海外(映画祭)で評価されていただけだ」と言っている。
>>889 のデータは、溝口が当時、海外で評価されていたことの証明にはなってもブームだという証明にはなっていない。
一方で、
>>886 は「世界の映画人が黒澤映画しか見てない結果、評価がそこに集中するだろというのは
大間違いもコンコンチキw」と言っている。
つまり、「世界の映画人は当時から溝口や小津や成瀬や木下も見ていて、その上で黒澤を最高だと評価していたのだ」と言っているわけだ。
(俺は、この点に反論した)
そして、
>>889 は「黒澤監督は80年代から(海外で評価を受けるようになった)」と言っている。
誰が見たって、対立しているのは
>>886 と
>>889 だろう。俺は部外者だ。
>>886 と論争してくれたまえ。
俺は、もう寝るから。
896 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/05(木) 06:32:34 ID:20muBu3D
旨いハンバーグを食っておいて 京料理よりはまずいとか言ってるんじゃないよ。ばか。
>>895 だから君の対立の歴史なんてどうでもいいんだよw
>溝口だって海外映画祭で評価されていただけで、ブームなんてとんでもない話だ。
単にこれが違うって言ってるわけw
どう違うのか、50年代に溝口がどんなふうに世界的ブームだったのか、
「対立の歴史」という言葉はどんな意味なのか、面白そうだから聞かせてくれないか。
さあ、どうぞどうぞ。たっぷりと説明してくれたまえ。
読み返すと、
>>886 は「80年代は小津ブーム」と言っているが、このブームというのも日本国内のことだから勘違いだね。
ヴェンダースが小津小津と言い立てて、逆輸入の形で再評価が急激に高まった。蓮実がそれを後押しした。
海外では80年代に急にブームになったわけじゃない。
>溝口だって海外映画祭で評価されていただけで、ブームなんてとんでもない話だ。
これで
>>889 のように60年代初頭にランクインすると思ってるわけ?
海外映画祭で評価されていただけの監督なんていくらでもいるのに
んもうっ。 The Sight & Soundの評価なんてのは、映画祭での受賞より地味で、それでブームだなんて言ったら、 アントニオーニやシュトロハイムはもっと大きなブームを起こしていたことになるでしょ。 そんなにブーム、ブーム、ブームと、世界映画界では幾つものブームが同時多発していると言いたいわけ? しかし、なんでThe Sight & Soundごときの評価が絶対なんだろう。
そんなことより、
>>886 は「世界の映画人が黒澤映画しか見てない結果、評価がそこに集中するだろというのは
大間違いもコンコンチキw」と言っている。
つまり、「世界の映画人は当時から溝口や小津や成瀬や木下も見ていて、その上で黒澤を最高だと評価していたのだ」と言っているわけだ。
(俺は、この点に反論した)
そして、
>>889 は「黒澤監督は80年代から(海外で評価を受けるようになった)」と言っている。
誰が見たって、対立しているのは
>>886 と
>>889 だろう。
>>886 と論争してくれたまえ。
俺は、ドラクエ板でドラクエ8の攻略法を教えてもらったんで、ベッドに戻ってゲームの残りを続ける。
イギリスのサイトアンドサウンドだけではなく フランスのカイエだって溝口先生が逝去のときに追悼特集組んで表紙にしたでしょう サイトの順位は世界の批評家の統計なわけでその時代の批評の潮流を表しているもの まさにブームと言うに足る評価の盛り上がりがならなければ史上4位にはならないよ
そんなことより、
>>886 は「世界の映画人が黒澤映画しか見てない結果、評価がそこに集中するだろというのは
大間違いもコンコンチキw」と言っている。
つまり、「世界の映画人は当時から溝口や小津や成瀬や木下も見ていて、その上で黒澤を最高だと評価していたのだ」と言っているわけだ。
(俺は、この点に反論した)
そして、
>>889 は「黒澤監督は80年代から(海外で評価を受けるようになった)」と言っている。
誰が見たって、対立しているのは
>>886 と
>>889 だろう。
>>886 と論争してくれたまえ。
別人ならば、の話だが。
904 :
ニョッヘー福田 :2007/04/05(木) 11:26:41 ID:v+IvXGfi
仲良しだな〜♪ 会って話せば良いのに… 歳、いくつや…
905 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/06(金) 07:03:02 ID:351og6ZP
いやそもそも普通のアメリカ人とか外国映画見ないし。 批評書いたりしてる連中と「世界」を直結させるのは無理。
歴史に残る映画と時代ごとに観客に受けていた映画は全く違うんだけどね・・・ 言うまでもないことだけど
907 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/12(木) 01:39:06 ID:wrYy9+om
>>856 その中でだと黒澤より上と思えるのは
成瀬、豊田、小津、衣笠、三隅、島津、伊藤、内田、
清水、マキノ、溝口、田坂くらいかなあ。
森、加藤、稲垣、川島、木下、中村、五所、中川、井上、増村は
匹敵くらいするよな。渋谷はどうも分からん。常軌を逸した退屈さで苦しくなる。
でも巨匠扱いされてるんだから俺が理解できてないだけなんだろうな。
一本も見てないくせに。 自分でも意味わかんないで書いてるだろ。
909 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/12(木) 02:07:24 ID:wrYy9+om
あと野村浩将とか山本嘉次郎も忘れてはならないよな。 池田富安、佐々木康、谷口千吉、丸根賛太郎、大曽根辰保とかも。
910 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/12(木) 02:21:50 ID:wrYy9+om
田坂の「爆音」、豊田の「鶯」、 島津の「私の兄さん」、山本の「希望の青空」 などはとてつもない傑作ですね。なんで扱いが小さいのか分からない。 大曽根の「大忠臣蔵」などは忠臣蔵映画の中でも最高クラスの出来だと思うのですが。
「夢」で笠知衆のセリフでフラレタていわせたのは 高峰秀子のことかな?
ひどいネタスレだな
914 :
ニョッヘー福田 :2007/04/19(木) 16:26:26 ID:j/6E68wR
三船さんの最高傑作って何になりますか?
915 :
↑ :2007/04/19(木) 20:42:08 ID:0SGabYVM
三船美佳 かな
916 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/26(木) 22:56:55 ID:DSnnskFt
日本はアメリカに戦争で負けたが 映画でアメリカを打ちのめしひれ伏せさせたのが黒澤明 日本人の英雄だよ
ということは、嫌韓厨を作品で打ちのめしたポンジュノもすごい監督だわなあ
黒 澤 明は世界で最も偉大な映画監督 ・1949年に「野良犬」を撮って刑事映画、刑事ドラマ、クライムサスペンスの基礎を築く。 ・世界で初めてカメラを森の中で縦横無尽に動かし各国の映画人に衝撃を与える。「羅生門」(ベネチア国際映画祭グランプリ) ・太陽に初めてレンズを向けたストーリー作品を撮り世界中の映像作品に模範される。「羅生門」 黒澤の太陽モンタージュ ・画期的なマルチカムシステムを半世紀も前に考案して豪雨の中の凄まじい戦闘シーンを撮る。「七人の侍」最後の決戦 ・部屋の狭さを表現したり役者にカメラを意識させない方法として望遠レンズを多用。様々な効果を上げ名場面を幾つも生み出す。 ・オーソン・ウェルズを凌ぐパンフォーカステクニックを発案、使用。パンフォーカスが不可能と言われたカラー作品でも実現させる。 ・カメラは被写体が動かない限り滅多に動かさない。これが黒澤映画独特の躍動感を生み出す要因となった。 ・歌舞伎的だった時代劇に「能」「西部劇」「シェイクスピア」の要素を取り入れ革命を起こす。後に西部劇や劇画にも多大な影響を与える。 ・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王 ・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」(モスクワ映画祭グランプリ) ・「蜘蛛巣城」では弓道の有段者数人を使い至近距離・遠距離から本物の矢を三船敏郎に何十本も射させ、キューブリック、コッポラさえも震え上がらせた。 ・助監督時代に重労働の仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくるという脅威の才能ぶりを発揮させる。 ・時代劇に初めて斬殺音を入れて血飛沫を出させる。「用心棒」「椿三十郎」 ・世界で初めて人間の死をスローモーションで表現。これは後にペキンパーやジョン・ウーに継承される。「姿三四郎」「七人の侍」 ・映像と音楽の対位法を確立させ緊張感とユーモアを際立たせる。「悪い奴ほどよく眠る」葬式にダンス音楽「酔いどれ天使」落ち込む男にカッコーワルツ ・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何ヶ月も待つ。「乱」荒野を彷徨う秀虎 ・完璧主義者の面目躍如「あの家が邪魔だな」の一言で撮影の邪魔になる民家の二階を取り壊させる。「天国と地獄」特急こだまの鉄橋シーン
七 人 の 侍 伝 説 ・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と村人たちの性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく創作ノートに書き込んでいった。 ・脚本作りは創作ノートを軸に黒澤明、小国英雄、橋本忍の3人が同じシーンを同時に書き進め検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。 ・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせる。 ・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。 ・地面をスミレの花で埋め尽くすために毎朝2週間植え続け合計で4トントラック15台分もの花を使用。 ・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。 ・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。 ・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。 ・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。 ・焼き討ちシーンは予想より火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは顔に火傷を負いながらも演技を続け望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。 ・撮り直しの出来ない土砂降りの戦闘シーンでは世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。 ・真冬に撮影が行われた決戦シーンは過酷を極め、志村は本物の矢が誤って足に刺さり、畳鎧一枚だけの三船は寒さで震え、黒澤の足の爪は全て壊死。 ・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。 ・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。 ・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。 ・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。 ・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなった。 ・1991年イギリスのBBC放送で「七人の侍」が徹底的に研究、検証され高度な映画テクニックが次々に明らかとなる。
黒澤を必要以上に持ち上げる奴は素人
>917 いや殺人の追憶は面白いけど、そこまで騒ぐ程じゃない。グエムルは酷いし、犬は並の並。 ろくに映画を観ないマンセー屋が騒いでるだけ。 どうでも良いけど、ニョッヘー福田ってスゲーウザイな。かなり長く寄生してるけど、正直キモい。
黒 澤 語 録 「最近の俳優には気迫が無い。ショウウィンドウのマネキンみたいだ」 「映画監督になりたいならまず脚本を書きなさい」 「創造は記憶の中から生まれる。無から創造されるはずがない」 「私は特別な人間ではない。人に弱味を見せたり負けるのが嫌いだから努力しているにすぎない」 「一緒に写っている場合はみんな重要だ。誰が百で誰が十ってことはありえない」 「時間と金を捨てるのは、誰にでも出来るが、それをちゃんと使うためには才能と努力がいるのだ」 「脚本は最初と最後の部分だけ見れば大体良いか悪いか分かる」 「大木をゴロッと転がしたような演技をしろ。小手先に拘るな」 「フィルムを切るなら縦に切れ!」 「人が青書いているのに赤と言う批評が大嫌いだ」 「私はまだ映画がよく分かっていない」 「僕はこの日本に生まれてきたのは間違いだと思っていますよ。もう遅いけど」 「ビートさんの映画が好きでね。余計な事を考えずにズケズケと撮っているところがいい」 「宮崎さんの作品は全部観てますよ。特にねこバスなんか良かったな」 「スターウォーズは隠し砦の三悪人に全然似ていないと思う」 「ジャン・ルノワールに会った時に「お目にかかれて光栄です」なんて言われてオレ困っちゃってさ」 「ジョン・フォードにはとても可愛がられてね。爺になったらフォードのような素敵な爺になりたい」 「勝くんにとったら失敗だったろうね。だって降ろされたんだから」 「最近のアメリカ映画はつまんないよ。だって鬼面人を驚かすようなものばかりでしょう?」
「赤ひげなんてベン・ハーのワンカットにも及ばないよ」 「僕は映画を撮っていないときが一番苦しい」 「タルコフスキーとはとても仲良しだったんだ。酔っ払って七人の侍のテーマ曲を一緒に歌ったりしたよ」 「フェリー二のような才能の人はもう居ないね。何か映像の中に物凄い存在感があって強烈な衝撃があるんだ」 「成瀬さんは本当に怖い人だったよ。演技が気に入らないと違います!と言って黙ったまま座っているんだ」 「本多っていう男は真面目でさ、いい奴なんだよ。もしゴジラが出て来たら自分の職務なんか忘れて逃げちゃうよね」 「ゴッドファーザーの三部作の中ではUが一番好きでね」 「赤ひげがドラマになったときに俳優が「黒澤のは見たことがないから何ともねえ」なんて言うんだ。衣装なんかソックリよ」 「ウディ・アレンは僕の映画なんか嫌いなんだろうと思っていたら、ギアがアレンは僕の大ファンだって教えてくれて嬉しかったよ」
「フォードといえば駅馬車が代表作なんだけど一番凄いのは荒野の決闘だと思うんだよね。映画の手本みたいな作品だよ」 「幕末太陽傳はテンポもいいし、ズバズバッとしていてね。面白いんだよ。落語の居残り佐平次をアレンジしていて良く出来ているね」 「タルコフスキーが新作を撮る前に七人の侍を観るって言うけど僕は新作を撮る前にアンドレイ・ルブリョフを観ているよ」 「惑星ソラリスでもサクリファイスでも特に水の描写がいいんだよね。池とか水溜りを底まで見えるように撮っているんだ」 「旅芸人の記録を観たときはびっくりしたね。宿から何処かに出かけていってまた宿に戻ってきて芝居を始めて全部ワンカットで撮っているんだから」 「アメリカで今の日本の政治家にも影武者がいるのかと質問された時にいや今の政治家は危ない事なんか一つもしていないからそんなのいないよと言ったら大爆笑だったね」 「日本じゃ映画は他の芸術に比べて一段下のものみたいに扱われているけどさ外国では大抵の国に映画銀行っていうのがあって、いい企画には融資してくれるんだよ」
黒澤は翻訳物で蜘蛛巣城と白痴があるのが強いな シェイクスピアとドフトエフスキーを題材にしてもう二度とあれほどの強烈な表現はできないと思う やはり黒澤はある地点において他の追随を許さないポジションにいるのは間違いない
黒 澤 語 録 「スターウォーズは音楽が多すぎる」(ルーカスに感想を求められて) 「日本で七人の侍のような時代劇が撮れなくなったのは村を守れるような顔をした俳優がいなくなったからだ」 「監督が二人もいたら映画は撮れないもんね」(勝新降板について) 「スタートと言った声が変で俺緊張しているのかなと思った」(デビュー作姿三四郎の思い出) 「本物の天皇に会った時に私も天皇と呼ばれていますと言いたかったけど言えなかった」 「溝口さんは女を描くのが本当に凄い。自分にはとても真似できないよ」 「テレビの役者は顔に力を入れすぎだ。気持ちを出すわけだから楽にしとかないとね。あれは根本的に間違ってますよ」 「どですかでんの六ちゃんは僕だよ」 「日本に映画アカデミーは無い。それが紅白歌合戦のようなことをされたら日本映画は社会的な信用を失う」(日本アカデミー賞について)
927 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/29(日) 04:55:49 ID:mNvjloHI
/ ∴∴∴∴∴∴\ /∴ ∴∴\ / U ∴∴∴ヽ / u ∴∴∴ヽ | u U ∴∴ヽ ( 〓〓〓 八 〓〓〓 ∴∴| l <● ) ll ( ● > u ∴´^ヽ ( | ∴ ノ ←松本人志 l | ヽ ∴ ) l∴ ,,ノ(、_,-,)ヽ、, _ノ |∴ ヽ ^-==二ニ=--^ '/.∴∴ノ |∴∴! `ニニ´ !∴∴∴/ \∴ ∴∴/ \__ ::_/ 黒澤映画はモノクロの頃よりもカラーのほうが好き。 理由は映像が綺麗だから
928 :
名無シネマ@上映中 :2007/04/29(日) 18:48:12 ID:Bx/MQmL1
北野武は言う「故 黒澤 明 監督の『夢』は美しかったけれど、自分の夢は美しくない。」
手塚眞もカラー作品のほうが好きらしい。 理由は黒澤さんのパーソナルな部分がよく出ているからだって。
930 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/04(金) 22:33:51 ID:KDRq6vAx
連休中、久々にコージンツェフの「リア王」を観た。 「乱」のDVDも在った事を思い出し、続けて鑑賞。 「これは..マンガだ...。」 結局、黒澤監督の撮りたかったものは、大炎上大会とマスゲームだったのだと思う。
そりゃコージンツェフの「ハムレット」や「リア王」と比較すりゃ 黒澤のシェークスピアもどき映画は漫画だわなw
932 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/04(金) 22:55:31 ID:7zk+ViX6
世界はどうか知らないが、日本で4番目の監督であることは言える。
933 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 00:01:02 ID:7zk+ViX6
【欧米では】 娯楽映画作家として認知。 特に、アクション時代劇の監督として有名である。 映画ファンの認知と反比例して映画マニアには低評価。 良くも悪くも大衆的な商業娯楽監督。 (素人) (映画通) 高評価>>>>>低評価
何か知らないけど、欧米か!って突っ込んどきますね
>>933 突っ込んでくれる人がいて良かったですね。私からもお目出とうと言わせてください。
明日も頑張れば誰か突っ込んでくれるかもしれませんよ。保障は出来ないけど可能性はあると思う。
936 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 02:18:17 ID:E35P/wwz
ヒッチコックのほうが面白い
937 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 03:35:43 ID:kx2/SuHX
自称映画通はメジャーな監督作を貶して 逆にマイナー作品を持ち上げることで、俺って通だろ?みたいなアホな行動とるのが多いから 大メジャー黒澤を貶すのがたまにいるんだよな このスレで黒澤貶してるタワケも、ただの捻くれた自称映画通気取りにしか見えないしな 黒澤なんてどう見ても最高監督の一人に数えられるのにさ なんで認めないの?
938 :
↑ :2007/05/05(土) 05:37:15 ID:ZQaNeSIp
晩年はつまらない作品ばかりだったよ
大抵の映画監督の晩年は駄作の連発だ。 イーストウッドやアルトマンみたいなのは例外中の例外なのよ。
940 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 12:32:41 ID:VQSopcy+
実績は、アクション時代劇のみ。
941 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 13:02:22 ID:UKfz84lw
『影武者』撮影現場を記録したNHKドキュメンタリーで、黒澤が些細なことに腹立てて俳優やスタッフに当たり散らしているシーンが映されていたが、あれは見苦しかったな。 自分が神経質になることがますます周囲に余計なプレッシャーを与える、て簡単な力学に無頓着。本人は無自覚で、後でそのドキュメンタリーを自分がみたときに「俺ってあんなにいつも怒っているのか?」とか不思議がっていたらしいが、 馬鹿な男だ。黒澤に自分の見苦しさを見せただけでもドキュメンタリー制作の意味はあったというべきだろう。黒澤の影響を論じる気など皆無だが、あの撮影光景だけはのちの日本映画監督世代に影響を与えた、と俺は感じている。曰く、 ああはなりたくはないな、あんな撮影現場の雰囲気は俺はいやだな、と。
942 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 15:08:40 ID:9oYwmbmp
黒澤が温厚篤実ないい人のはずないじゃないか。 べつに悪人でもないが、子供っぽいところもある人。 それと偉大な映画監督であることとは矛盾しない。 すべて計算のうえ、というタイプじゃない。 黒澤という個性が時代と噛み合って偉大な作品を生む 偉大な監督たり得た、で良いじゃないか。
>>930 ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」の主人公が
過去の大作曲家のあら捜しで悦にいる場面があるから
読んでみるといい。
君はそれと同じ。
反抗期なんだろうね。
>本人は無自覚で、後でそのドキュメンタリーを自分がみたときに
「俺ってあんなにいつも怒っているのか?」とか不思議がっていたらしいが
黒澤批判するのはいいが、作り話はよくないな。
批判するなら事実に基づいて批判しよう。
映画の中では泰然自若として何があってもニコニコ笑っているような五郎兵衛に風貌・声・セリフどれもピッタリはまっていた稲葉さんだが、実際には監督に かなりしごかれていたようなのだ。 加東:俳優が役に取っ組むまでの時間をとってくれたのは貴重なことですよ。 僕は今でも忘れないけど、稲ちゃん(注:稲葉義男氏)ね……。つまり軍師の役よ。 それが役に入りそこなっちゃった。それを見て黒澤さんが「駄目だ駄目だ」と言い出しちゃった、 セットでね、「今日は中止」ってきたわけだよ。 稲ちゃん、頭を抱えちゃった。そしたら黒澤さんが 「大ちゃんは稲ちゃんと帰りが一緒かい」って言うから、 「一緒ですよ」って言ったら、「慰めといてくれよ」って言うんだよ。 帰りに稲ちゃんが「僕はね、フィルム代を返して辞めさしてもらう」って言うから、 「稲ちゃん、そんな弱い事言っちゃだめだよ」って言ったけど。 つまり結局、稲ちゃんが自分の頭の中で創っていたものと違ったという事なんだよ。 それで七人全部出ているところで、「ダメだ、今日は中止」って言うんで二日中止したんだよ。
もう稲ちゃんの気持ちも嫌だったろうと思う。 で、三日目にどうなることかと思っていると……、上にいる照明なんかが 「いい加減にして貰いてえな」なんてぶうぶういうわけだよ。 滔々と述べるところなんですけどね、 「ダメだよ、それじゃ。炭坑節でも唄う位な気持ちでやれよ、炭坑節でも」って黒澤さんが言ったらね、 突然「月が出た出た」って唄い出しちゃったのよ、侍の拵えをしたまんま。 これは何とも言えない雰囲気ですよ。 真青な顔をして唄い終ったら黒澤さんが「用意、スタート」。 全然違いますよ。背水の陣を敷いたわけだからね、
(中略)壁を突き破ったわけだ。「もう、どうとでもなれ」という気持で。 俺たちが聞いても成程と思うような軍略を述べる軍師になったわけだよ。 何か雰囲気的にも違うものを感じたですね。 「変った!」と思った。黒澤さんも「大ちゃん、良かったよ」って言った。 黒澤さんの笑顔っていうのは日本一だからね。 (中略)そうしたら照明で一番うるさいのが下りて来て 「加東さん、私は孫子の代まで役者にはしない、あの辛さを味わうのかと思うと」って言った(笑)。 全部判るねえ。だから、そこまで追い詰められて演じた芝居というのは何かあるんだなあ。 だから余り楽しちゃいけないんだろうね、役者っていうのは。 (宮口精二対談「俳優館」 「加東大介さん・内山恵司さんと共に」より)
>>943 お前コージンツェフが
どんな映画作家かわかってて口をきいてんのか?w
950 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 16:38:39 ID:VQSopcy+
黒澤は最後まで映画をわかっていなかった。 本人は自作に満足していたのだろうか?
>黒澤は最後まで映画をわかっていなかった。 じゃあ君はわかってるんだ すごいね。
まー黒澤自身あちこちで「映画わかんねーよ」と言い続けてたしねぇ。 映画監督って大抵自作見るとあちこち直したくなるって言うよね。
953 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 17:29:32 ID:UKfz84lw
>>943 >
> >本人は無自覚で、後でそのドキュメンタリーを自分がみたときに
> 「俺ってあんなにいつも怒っているのか?」とか不思議がっていたらしいが
> 黒澤批判するのはいいが、作り話はよくないな。
> 批判するなら事実に基づいて批判しよう。
俺が書いたのはNHK制作『黒澤明の世界』が深夜番組『NHKアーカイヴス』で数年前に再放映された際、同番組で紹介されていた、黒澤自身の感想だよ。「俺ってあんなにいつも怒鳴っているのか?」だったと思う。
作品は映画史に残るベスト作品だったかもしれんが、撮影現場の雰囲気の悪さはワーストの方の“映画史に残る”現場だったかもしれん。(笑い)
954 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 18:14:13 ID:UKfz84lw
NHK『黒澤明の世界』は『影武者』撮影現場のドキュメンタリーだが、その『影武者』はドキュメンタリーに記録されたスパルタぶりが効を奏してか、カンヌ映画祭グランプリを受賞したそうだ。 俺はその『影武者』を見たことはある。やたらと丹念に作ってある、悪くはない映画だと思った。結果カンヌ映画祭グランプリなのだから俳優・スタッフの苦労も報われたといえるかもしれん。 『七人の侍』もみたが、正直神話化され過ぎ、と思った。悪くない、面白い映画だったが、侍が死んでゆくシーンのなかで死に際があっさりし過ぎている印象を部分的に受けた。 例えば木陰に隠れた野武士に銃で撃たれて死ぬ侍がいたが、一発撃たれても野武士を追い掛け、結果蜂の巣となり死ぬ、とかね。凄絶な三船の死のパターンを他の侍にも適用すべきと思った。あっさりしてて拍子抜けの感がある。 また、前半に志村喬が侍集めをするあたりに柄の悪い男が数人でてくるシーンがあるが、方言だかなんだか知らぬが何を喋ってるのかまったく聞き取れない。ために話の進行がわからない。あれが意図されたとしたら、演出間違いでないかと思う。 合戦のシーンも、ドタバタの連続で、あれよりは雨の中での一騎打ち、たとえば志村喬と野武士の大将とのね、とかを挿入したほうが面白かったのでは、と思えた。 野武士が総勢何名で、何人殺したから今、残り何名、という、いわば数の計算に終始していたでしょう。なかに侍らしい決闘シーンを盛り込んでも良かったと思う。其の方が変化がつけられた。
それは既に「野武士の群れ対雇われ浪人達」の映画ではないと思うが。
>『影武者』撮影現場を記録したNHKドキュメンタリーで あの番組に写ってない部分もあるんだよ。 >あんな撮影現場の雰囲気 黒澤は怒った役者やスタッフのフォローもやってるよ。 手紙書いたり、うまい肉食わせたり。 ムチだけ人は動かない。
957 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 19:28:56 ID:9oYwmbmp
おれは最近のハリウッドの監督がつくる映画は近接撮影を 多用しすぎる気がするので七人の侍くらいの方が好感がもてるが・・・ ま、現代的ではない、ってことじゃないかな。 そりゃ、現代の作品じゃないんだから仕方がない。
958 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 19:36:04 ID:xGpTSuiT
日本最高は宮崎吾郎に決まってるだろ! 初監督でいきなり興行76億なんていないんだよ
>>954 じゃあんたが何か作ったならそんな偉そうに言うなら?まあ無理だろうけど
960 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 21:16:47 ID:UKfz84lw
映画という媒体の可能性として海外の作家が黒澤をもってくるのはまあ解らないでもない。娯楽性と深さの中和、なかにメッセージを盛り込む手法とかね。黒澤の作品はたしかに映画を観た、て気分になるからね。 『七人の侍』ではお腹一杯になる映画を作ろうとしたらしいし。今の『スパイダー・マン』シリーズとその意味では一緒だ。 だけど最高の作家か、となると問題だな。内面をえぐる手法ならベルイマンなどの方が凄味がある。活劇というなら今のCGを駆使した作品のほうが見応えがある。手法的前衛性はない。 たんに凝り性だったというだけで評価する気にはならないね。ONE OF THEM だね、俺にとっては。
あぁそうですか としか言えないな。 チラシの裏に書いてろよ。
>活劇というなら今のCGを駆使した作品のほうが見応えがある。 >手法的前衛性はない。 活劇に手段的前衛性? なーにを言っとるのかねチミは?
963 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/05(土) 23:49:55 ID:ryJSFT46
素人の分際で黒澤映画にケチつけるなんてお前らアッパレだよ
このスレを相手にしてはいけない。
>>963 =
>>960 だ。
黒澤映画を一本も見たことのない名物自演バカ(ベルイマン作品も一本も見たことのない)のお話し相手募集スレだ。
左卜全、死に際のセリフが未だに聞き取れない僕は去るべきですか?
966 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 02:04:05 ID:6iJkcs3f
>>964 > このスレを相手にしてはいけない。
>
>>963 =
>>960 だ。
> 黒澤映画を一本も見たことのない名物自演バカ(ベルイマン作品も一本も見たことのない)のお話し相手募集スレだ。
おいおい、君はここのスレのタイトルを読んだか?
“黒澤明は世界史上最高の映画監督か?”だろ。「?」が付いてるんだ。“皆で考えてみましょう”なんだよ。これまで流布されている評価はいったん置いといて討議してみましょう、というのがスレたて者の意図するところだろ。俺は立派にそれに則ってるよ。
それに黒澤の作品もベルイマンの作品もみている。ついでにいえば大島渚も寺山修司も岩井俊二もみている。黒澤は悪くないが最高かどうかは疑問だと書いている。『七人の侍』はもっと面白く出来たんではないか、もスレ・タイトルに則った素直な感想だよ(笑い)。
俺は『七人の侍』よりか『スパイダー・マン2』の方が楽しめた。『スパイダー・マン2』はよく出来た映画だ。アクション場面は最高。各キャラも面白い。展開もだるくなくて良い。心にしみるメッセージも挿入されている。総合して『七人の侍』より点数は高い。
967 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 06:13:31 ID:T+QGnWvx
>>966 うん、建設的に議論するのは結構なことだね。
しかし時代を考慮しなければ現役の監督から史上最高を探すしかなくなるよ。
CGなんてなかったし片手で振り回せるカメラもないしモノクロだし音声も
良くないし観客の感覚も今とは違う。キリがないがある程度はこちらから
当時の感覚に歩み寄って評価しないと。
巨匠で黒澤からの影響を公言してる奴は多いよな 海外の映画オタクからもネットで見る限りかなり人気ある なのに海外の映画オタクからの評価は低い とか自慢げに嘘知識を吹いてる奴は本当に馬鹿だよな
まあ結論は「人によって違うよね」で終る訳だがw
怒ってるとこだけ編集されたのを見せられて
>>941 みたいな感想持つ人がいるんだから、編集って恐ろしいね。
何で怒ってるかも流せよ!
と生前仰ってました
音楽に例えれば、ベートーヴェンはバッハ・ハイドン・モーツァルトと比べると音楽的に弱いところがある。 おそらくブラームスやワーグナーと比べても音楽的達成という点では及ばなかったかもしれない。 しかしベートーヴェンが音楽を代表する「顔」であり、最高の音楽家の一人であることには変わりはない。 黒澤も同じこと、やはり何を言われようとも三船とのコンビの作品群は間違いなく映画の歴史に残り続けるよ。
>>972 いいたいことはわかるが
バッハ・ハイドン・モーツァルトはベートーヴェンと比べると音楽的に弱いところがある。
ブラームスやワーグナーはベートーヴェンと比べて音楽的達成という点では及ばなかったかもしれない。
でもいいんだよな。
974 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 18:46:07 ID:ekyWoZ+7
不思議なのは、黒澤信者は黒澤しか知らないで世界一と盲信することだな。 映画を全て見た上で、世界史上最高と主張するならわかるがね。 まあ俺に言わせれば、無知なだけの井の中の蛙だ。 もっと他人の映画見ろ。
975 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 19:12:27 ID:8wihbthC
まぁだだよっての見たけど何が伝えたいのか分からなかった。 しかも普通につまらなくて何回も中断した
>バッハ・ハイドン・モーツァルトはベートーヴェンと比べると音楽的に弱いところがある。 これはないな
>>968 ベルイマンは自分に歌劇の映画化を頼みに来たカラヤンの指揮を
吐き気を催す演奏と痛烈に批判した人
ウェルズのことを限りなく過大評価された恐ろしく退屈な映画作家と批判
ゴダールのことをでっち上げ、似非知性、完全に死んでいる映画と批判
しかし黒澤に関しては影響を公にして自伝でも賞賛している
黒澤が欧米の知識層に通用しないっていう位置付けは違うんだよね
978 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 19:57:16 ID:6iJkcs3f
>>967 >
>>966 > うん、建設的に議論するのは結構なことだね。 >
> しかし時代を考慮しなければ現役の監督から史上最高を探すしかなくなるよ。
> CGなんてなかったし片手で振り回せるカメラもないしモノクロだし音声も
> 良くないし観客の感覚も今とは違う。キリがないがある程度はこちらから
> 当時の感覚に歩み寄って評価しないと。
ふむふむ。それは解る。ただ、黒澤映画は最高の作品である、と言う人のほとんどは、全映画史のなかで最高である、という評価だと思える。そう聞えますよ。だから当然俺も、黒澤映画は全映画史のなかで最高なのか?と問わざるをえない。
黒澤映画は悪くない、と俺は感じている。だけど、黒澤映画は今、あまりにも神話化され過ぎている、とも感じている。黒澤かく語りき!みたいなね。爆笑問題の太田とか典型なんだが。映画、てあーゆー構えで観るもんではない、と俺は考える。
あるいは文学作品にしてもね。
もちろん最初から最後までいい加減にみればよい、ていうんでなく、作者の意図を探ったり、工夫のあとをみることも必要だとは思う。しかし、映画ってのは正座して観るもんではない。
今、黒澤の映画にたいして、正座して観なければならない、ような観念が目につくが、嘆かわしい。
『七人の侍』より『スパイダー・マン2』のほうが高得点、という評価を黒澤は受け入れると俺は思っている。あれには叶わないね、と。それが映画の進化てものだ。
黒澤が全映画史の中で最高なんて言ってる奴は ろくに映画も観てないんだろうな VFXの進化を映画の進化と結びつけるのも浅はかすぎる 本気でサイレント時代の映画が今の映画に比べて悉く 劣ると思ってるならおめでたいとしか言いようがない
980 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 20:27:32 ID:ekyWoZ+7
黒澤映画はそもそも、アート芸術じゃない。 良くも悪くも、ただの大衆娯楽作家。 現代で言えば、近いのはスピルバーグなんだよ。
スパイダーマン2がいい映画だというのは認めるがね 現代の映画ばっか観てる奴は もっと黄金時代の映画の豊かさに触れた方がいい まぁ本気で漁りだすと時間がいくらあっても足りなくなっちまうけどな
982 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 20:32:25 ID:6iJkcs3f
映像技術の進化は映画の進化と相関的だよ。『スター・ウォーズ』の宇宙空間での撃ち合いをみて感嘆させられた経験は多くの人が共有してるでしょ。 ただ、映像技術はそれだけでは作品の価値とは直結しないのも確かでしょう。基本になるストーリー、効果的な画面作り、それらの相乗によって映画は面白くもなればつまらなくもなる。 サイレント映画だから詰まらない、などというのも偏見。 しかし、映像技術の進化が映像表現の幅を飛躍的に拡大したのはだれしも認めざるをえない。 井筒和幸などがCGの使用を“映画は遊園地やない。”とか言ってるのをみたことがあるが、井筒のほうが分かってない。
>>980 スピルバーグの資質はヒッチコックの方が近いだろ
黒澤みたいな健全な映画は本来向いてない
もっと病的
最近で言えば「宇宙戦争」みたいなのが彼の本性
才能はずば抜けてるからヒューマニズムの衣をまとった映画も
難なく作っちまうが
984 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 20:44:43 ID:ekyWoZ+7
そういやそうかもな。 黒澤はスピ以上に偽善的だからな。 誰に近いんだろう? 黒澤清か?
>>982 >しかし、映像技術の進化が映像表現の幅を飛躍的に拡大したのはだれしも認めざるをえない。
んなこたーない
サイレントからトーキーへの移行で映画は音を獲得したが
ドイツ表現主義や
チャプリンやキートンに代表されるような無声時代のコメディアンによるスラップスティック
のように映像ですべてを語りつくすという独特の技術は次第に失われていった
技術上の制約というのは
表現の可能性を狭める方向に働くとは限らない
サイレントの時代は音がない分映画作家たちは画面の充実度を高めることに
専念して極めつけの美しい映画を作り上げた
だが音が付け加わることで今度は映像との調和にも気を配らなくなるので今までの
ように映像だけに専念することが難しくなる
さらにトーキーの時代になって映像をおろそかにし会話に頼った
貧弱な画面の映画を作るという弊害も出てきた
CGの時代になっても状況はまったく同じ
技術が進展しても使いこなして見事な映画を作ることとは別物だし
それどころか作り手の緊張感を奪ってしまうことにもなりかねないのだ
986 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 21:13:52 ID:T+QGnWvx
水墨画が油彩画に劣るとは言えないだろうが、 そうは言ったってやっぱり表現の幅については 油彩画に軍配が上がるんじゃあるまいか。
>>986 油彩画で水墨画の味わいを表現できるかといったら?
技術が進展しても得るものと同時に失うものもあるのだよ
988 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 21:24:25 ID:6iJkcs3f
>>986 > 水墨画が油彩画に劣るとは言えないだろうが、
> そうは言ったってやっぱり表現の幅については
> 油彩画に軍配が上がるんじゃあるまいか。
そうだね。カラー画面が作られ、そこにモノクロ画面を挿入することで表現の幅をもたせることが可能になった。
しかし、それもカラー画面が可能になったからこその表現の多様化なわけで。カラー画面が可能だからといって敢えてモノクロ画面に拘ることもありになる。一言でいって表現の幅を広げた、てことね。選択肢が広くなった。
映画表現のための科学技術の向上が映画表現そのものの質の向上と比例しているわけじゃない。 技術が進歩した現在のSF映画が1930年代ハリウッド映画に勝ると見なしている専門家は一人もいないだろうな。 それはだまし絵=CGが映画の価値を左右するものじゃないからだよ。
ラングの「メトロポリス」の造形美を映画館の大画面で観た日にゃ今の CGバリバリの浅薄なSF映画なんぞ いっぺんに脳天から吹っ飛んじまうからな
991 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 21:46:09 ID:T+QGnWvx
もともと
>>982 だって技術的に古い映画を否定しているわけじゃないじゃん。
古い素晴らしい映画があることは誰も否定しないけど、映画は進歩してきている
わけで、その一助となる物に科学技術の進歩もあるよね、ってだけのことでしょ?
もともと映画の存在自体が科学技術の進歩の産物だ。
>映画は進歩してきている どんな風に?
993 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 22:07:09 ID:T+QGnWvx
>>992 ああ、もちろん主として映像表現としての側面からですよ。
進歩と変化の区別は難しい面もあるでしょうが、進歩があったのか
なかったのかといえば、あった、でしょう。
それ以外の面でも文学とか舞台演劇とかをひっくるめてなにか
進歩がこの100年ほどであったのかもしれませんが私の手には
余るのでパスさせて。
>>993 >ああ、もちろん主として映像表現としての側面からですよ。
>進歩と変化の区別は難しい面もあるでしょうが、進歩があったのか
>なかったのかといえば、あった、でしょう
といいつつ何も具体的に説明できやしないw
映像表現の進歩なんてここ50年さしてなかったのさ
「表現」という観点からはむしろ劣化してるとさえ言える
和洋問わず黄金時代の映画を観れば一目瞭然
「夢」公開の1990年あたりの黒澤の扱われ方はあなたが映画界の帝王ですって感じだった 映画監督としてチャップリン(1971年)以来二人目のアカデミー特別名誉賞(1989年) その年のアカデミー賞はいつにもまして特別な雰囲気だったがそのハイライトが黒澤授賞式 「夢」はカンヌでオープニング上映、スタンディングオベーション10分間続く 名だたる映画人が壇上に整列して黒澤の誕生日を祝福、イーストウッドがあなたがいなければ今の私はないと抱き付く 「夢」にはスコセッシ本人もに出演、逝去時の海外の新聞には映画界のラストエンペラーとも出る 指揮者のカラヤンやピアニストのホロヴィッツのように黒澤が映画の顔として世界に認められていたのは確か
爺の夢見せられるこっちもたいへんなんすから ホロヴィッツの晩年の演奏、ボロボロだったことを付け加えておくよ。
997 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 23:20:48 ID:T+QGnWvx
>>993 最初期の映画からすれば通常の生活での人間の視点では有り得ない
アングルからの撮影(の多用)も十分進歩だし、
シャイニングでカメラマンが走っても映像が揺れないカメラで
追跡シーンをとれたのも進歩。マトリックスで有名に
なったショットガン撮影みたいなものだって進歩といえば進歩。
使おうと思えばCGを使えるようになったのももちろん進歩。
科学技術やトリッキーなアイディアにあまり依存しない部分で、
総天然色になった以降を見りゃ、そりゃ大した進歩はないでしょう。
人間が人間を演じてるのを映しているだけのことには誰が見ても
わかる偉大な進歩を期待するのは難しい。
科学技術の発達が映画の進歩の一助になったと書いたけど、技術だけを
盛り込んでいるわけではなく、それを活かした優れた作品がそのときどきの
映画人の努力によって生まれているということを言いたかっただけ。
技術の発達の助けを受けない部分が、助けを受ける部分と同等の勢いで
どしどし進歩してきているとまでは言っていない。
998 :
名無シネマ@上映中 :2007/05/06(日) 23:25:35 ID:T+QGnWvx
ごめんもうスレも終わりなのに消費してしまう。
>993は>994の間違い。
>>996 ホロビッツは最後の来日では結構評判が良かったのでは?
その前の来日のときは薬の常用などでボロボロで酷評されたが。
次スレはなしで。 懐かし邦画板黒澤スレに移動・統合しましょう。
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