【Letters from】硫黄島からの手紙32通目【Iwo Jima】

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965名無シネマ@上映中
>>940
>映画本筋そっちのけで兵器の考証の議論になってるのが
おもしろい。どこもおなじだなw

けっこう面白いので、中でもディ−プなのを訳してみました。(誤訳があったらゴメン)

Posted: Wed Dec 27, 2006 1:40 pm Post subject:
12月11日にこの映画を見てきました。
この映画は最高の映画だと思う。
多くの有名な映画が戦争を双方から描いてきた。しかしこれほど
一つの戦いを複数の側から観ることに注目した戦争映画の試みは今までに無かった。
この映画は戦争映画史のみではなく、映画史に残るだろう。
複数サイドからの視点は非常に重要である。
でも、残念なことに、'Sido Nakamura'の配役名が間違って訳されている。
"Lieutenant"は陸軍では'中尉'を意味する。しかしかれの役は海軍に属している。
日本人の翻訳者は陸軍と海軍の階級名の違いにだれも気付かなかった。
私は西の第26戦車連隊とハ95号戦車が印象的だった。これらの戦車は'Wind Talkers'で使用され、
M5牽引車と一緒に作られた。
第26戦車連隊はハ95号戦車とチ97-HA 戦車を装備していたことを思い出した。
さらに、チーハ戦車は'THE GREAT RAID'という戦争映画でも登場していた。
もし、チーハ戦車を使用していたのなら、第26戦車連隊を完璧に描き出していると言えるだろう。
私は海兵隊の兵士に日本兵の捕虜が殺されるシーンに関して心配している。
政治的にあまり都合の良くないシーンを’パールハーバー'でカットした例を
知っているので、少なからずの日本人が米国での公開でこのシーンがカットされる
のかを心配している。この件に関してどう思う?
最後に、クリント・イーストウッドに'Good Work!'と言いたい。