【Letters from】硫黄島からの手紙27通目【Iwo Jima】

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>>557 それはただ、必要があったかなかったかの話。
日本海軍は日露戦争直後から世界最強のアメリカ、イギリスを相手にしてたから、高い技術力、高性能が必要だった。
それで日本海軍はまぎれもなく世界第三位の実力を誇るようになった。
一方、日本陸軍は長く中国大陸が主戦場だった。
中国は戦車がなく装備も貧弱、だから日本陸軍の戦車は軽量、軽装備の小型になり、小火器も同じく発達しなかった。
ソ連との戦車戦があったノモンハンはある種のチャンスであったが低脳陸軍はこれを極秘にして戦訓にしなかった。
そんな中国も戦闘機はアメリカの最新鋭機を購入して実戦に投入していたのでコピー機だらけの日本陸海軍は苦しめられた。
だからオリジナリティーのある高性能機を開発しなければならず、ゼロ戦などの世界トップレベルの航空機が生まれたのです。