177 :
152:2006/12/30(土) 02:29:11 ID:yLNHDwFx
>>175 いやいや、あんまり期待しないでくださいよ。
で、ジャズの先取りって言やぁ、op.111の2楽章(第何変奏だったか)も印象深いっすね。
あ、ベト7終楽章、ジャズ畑の人に聞かせると
確かに「たッたら、たッたら」の方で覚えてるんですよね。
180 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 02:08:45 ID:Z51zIft+
これは全部実話にもとずいている訳?
最後の、皆が途中退場した曲は大フーガなわけですか?
そもそも大フーガの初演って15番の3楽章作曲する前だったっけ?
病床で口述筆記してた「祈りの歌」とかゆってたあれな。
182 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 09:01:53 ID:y5t2/nM9
金券ショップ行っても前売りないんだけど、どうして?
183 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 18:07:23 ID:26KkEECu
普通の映画と違って第九以外にもいろいろとスポットライトをあててくれたのは新鮮でした。
ただ、なかなかいい映画なのに終わり方に不満を感じたのは俺だけ?
まあ、意味もないハッピーエンドとかになるよりはずっといいんだけど。
あと、映画館ならではの音響が楽しめるのもこの映画のいいところかな。
ナマで悪い席できくよりずっといい音で聞けるぞw
今日見てきたけど、まずストーリー構成で失敗してるね。
素直に時系列どおりにして最後にアンナに大フーガが聞こえるシーンを持ってくれば
ちゃんと意味がわかったし余韻もあったのに。
冒頭に持ってきたんじゃ意味わからんし(変な演出だし…)、最後のオチが弱い。
せめてオチとしてアンナの曲が完成するところを見せてほしかった。
まあいろんな曲があったのと主役二人の演技が良かったので見て損はしなかった。
そうなのよ
冒頭のアンナ夫は建築家じゃないよね
凡人暮らししてるんだから音楽は
ふてたと解釈してたが
出来た順
127→132(病癒えたる者・・・)→130(大フーガ終楽章)→131→135(es muβ sein)
→130の新しい終楽章、大フーガは133として出版し直し
・・・だったと思うんだが、記憶だけで書いた。
違ってたら教えて詳しいヒト。
187 :
名無シネマ@上映中:2007/01/03(水) 11:08:03 ID:/y8HcgdB
ルートゥヴィヒ・ファン・ベートゥホーフェン
今日、女性1000円てことで見てきました。
第九は生でも見たことあるけど映画の第九もいいものですね。
神から「創れ!」と言われ続けて難聴になり、死によってやっと開放された天才作曲家。
彼の最大の理解者であるアンナも、作曲家になりたくてもなれない悩みを抱えていて。
最後は何だか清々しかった。。
189 :
名無シネマ@上映中:2007/01/05(金) 02:56:59 ID:i6aO6C29
すごいくだらない質問なんだけど
この映画エロい?
今度のデートで観ようと思うのだが
あまり気まずい雰囲気になりたくなくてw
エロくない
ベートーヴェンがエラい映画
アンナがとてもきれいでうっとりしました。
師弟関係以上にはならなかったのね。
>>191 だって1820年代の53歳だもん。
>>189 むしろ彼女のほうが喜びそうな映画。
ヒロインが美しくて賢い。
>>189 清純な女性とツンデレおじさまのプラトニックな恋愛映画
というのはほとんどの女性が好感持つと思う。
ただし、189が青い若造に見えてしまう諸刃の剣。
194 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 01:05:10 ID:GuMkOBdz
>>189 この映画はエロくは無いです。
デートにはもってこいです。
まちがっても『王の男』は、カップルで見ないで下さい。
みなさんレスどうも。
エロくないんで安心したw
>>192 まだ彼女って呼べる関係じゃないから
こういう映画だとけっこう気をつかってしまうw
>>193 プラトニックなのいいねw
その人とはそういう恋愛がしたい
うまくいったらだけどw
>>194 デートにはもってこいと聞いた安心したw
そうかねぇ、尿瓶シーンとか、洗体プレイとかあったぞw
197 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 09:52:31 ID:GuMkOBdz
>>196 そんなにいやらしさは感じなかったけどな。
有名なマエストロの部屋なのに貧しすぎる、狭すぎる。
お金がなくても、見得張ってほしかった。
モツさんの部屋のほうが広かった。
>>198 世俗には無頓着な天才の表出なのでしゃあない
>>186 帰省から帰ってスコア(フィルハーモニア版ね)発掘したんでまとめてみる。
12番 op.127 1825初頭完成 初演同3/6
13番 op.130/133 1825末完成 初演1826/3/21
14番 op.131 1826前半〜7/16完成 (初演いつだ?)
15番 op.132 1823〜1825/7完成 初演同9/6
16番 op.135 1826/10完成 初演1828/3/23(追悼コンサート)
13番新フィナーレ 1826完成
ブダペストが入れた全集の解説にもっと詳しいのがあった気がしたんだけどな…
全音のスコアなら書いてあるかも。
201 :
名無シネマ@上映中:2007/01/07(日) 00:53:46 ID:oSW0aB+Y
>>189 映画を見に行く前には、第9を予習しておけよ。
第九の予習っていうと俺には楽器と譜面引っ張り出して練習することを意味する…
>>200 わざわざありがとうございました。
概ねですが、ほぼ記憶通りで良さそうな感じですね。
で、そのブダペストSQの解説書引っ張り出して見ましたら
op.131の初演はLVBの死後、1828.10(ウィーン、演奏者名記載無し)。
これを病を押してシューベルトが聴きに行き、昂奮のあまり死んじまうんじゃないかと
友人が心配したという伝説有り(真偽は不明ながら、そりゃそーだろーなー、と思わせる説得力満点)。
op.130の新終楽章を付けての初演はこれも死後四週間のことで、1827.4.22。
op.133「大フーガ」単独作としての出版は1827.5、とのことです。
以上、解説は大木正興氏(懐かしい名前ッすね)
おおkぅぃです。
206 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 14:08:45 ID:pcigu6or
期待外れ
全体的に何もかもが唐突だし(甥との絡みとか)シーンがぶつぶつ切れすぎ。多くを語らないってかんじの作りがわざとらしすぎる。
映像もたいしたシーンでもないのにアップにしてみたり、意味ありげに作り込みすぎなのがきになった。
ここ見てDVDにしようと決めた。
208 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 16:00:00 ID:jdDVATs2
自作をオナラ節と酷評されたアンナ( ´・ω・) カワイソス
いかにもベト風だが悪くは無かった。
あれはあの後アンナが泣いたの見てフォローしてしまうベートーヴェンがカッコ悪すぎる
210 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 08:39:56 ID:3dKZ4Yaz
だがそれがいい
いやさすがにあれは痛い
アンナ作品は不評だったのね、いくら御大が手直ししても。
>>145 >同じウィーンに住んでるはずのアンナがなんで馬車で田舎道を急いでいたのか、とか違和感あるし。
これ自分も疑問だった。作中では割と近所に住んでるっぽかったのに。
アンナが近郊に嫁入りでもしたのか?
あと、その場面で風景やら農夫やら子供らやらをぐるぐる映し回るカットが
気持ち悪かった。あれ意味あったのか?最近の映画はああいう撮り方が流行ってんのか?
214 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 19:12:22 ID:a3+9x3h/
レポートのテーマでこの映画の作品論(2000字)を選べるのですが書きどころがあるとか、レポートが書けるほど内容はいいですか?
その日本語レベルじゃ、レポート落とすよ
216 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 19:52:16 ID:a3+9x3h/
すいません…
めちゃくちゃな文でした。
217 :
名無シネマ@上映中:2007/01/11(木) 10:31:09 ID:8BeT6d1r
レポートは落とさんでしょ。単位は取れないかもしれないけれど。
批判のしどころはいっぱいあるので、2000字ぐらいはすぐ書けそうですよ。
まずはベートーヴェンの楽曲を資本主義的として批判するのだ
※実話@人民日報
219 :
152:2007/01/12(金) 17:12:16 ID:M01DWHWk
昨日滑り込みで観てきました。ベト吉としては、まぁ満足しました。
第九初演、いくら森のシーンで既出だからって3楽章スルーは勘弁して欲しかった。
1楽章もイイとこで叩ッ切るしぃ。
op.111の2楽章(例の変奏)を
>>177(自レスご勘弁)に書いたのと
同じ意図で取り扱ってたからビックリした。皆、同じ感じ方してるんだなーと思った。
ほかは
>>183-184 に、ほぼ全面同意です。
>>213 気持ち悪くなった、にも同意。
ありゃあ、大フーガの曲想を映像化したつもりなんですかねぇ。
学生時代、無謀にも先輩たちと大フーガ初見に挑戦したときは譜面がぐるぐる回って見えたが…
あれ初演できたシュパンツィヒ四重奏団、偉すぎ。
221 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 21:17:04 ID:GzJhUgU2
うちのほう田舎なんで、昨日から公開でした。
吹奏楽やってる娘連れて行ったんだけど、まぁ笑う笑う。
変だけど面白いおじさんだと大喜びでした。
終わり方は微妙だったけど、これから曲聴くのが楽しくなる、とか
言ってくれたんで行って良かったかな、と。
森を散策するシーンは良かったな。
第九の指揮っぷりもなりきってて凄かった。
娘に作曲がやりたいと言い出されて困る221に萌え
223 :
名無シネマ@上映中:2007/01/24(水) 20:16:36 ID:nsH/RI2Z
エド・ハリスベトちゃんの奇行は面白かったけど、「不滅の恋」のゲイリー・オールドマンの方が良かった。
アンナ目当てに見に行く客はいないと思われ。
役者を責める気はないけど、
この映画は以前の作品の影響から逃れられない監督と脚本、奇行に走る撮影、みたいな裏方でも肝心なとこが目に見えて貧弱だと思う
225 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:13:38 ID:/GZ4p/Lf
冒頭、馬車で通る小川にかかった石橋は、「会議は踊る」に出てくるのと同じところですか?
226 :
名無シネマ@上映中:
太陽と月に背いては面白かったんだけど、この作品は見るべき?
ちなみにアンナの女優さん好きです。