1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2006/12/10(日) 20:45:01 ID:FtMmofhv
公開初日に見に行きましたが一人貸切でした
早く見に行かないと終ってしまいますよ
感動の超大作です
一般ピーポー共はみんなNANA2見てました
3 :
名無シネマ@上映中:2006/12/10(日) 20:46:04 ID:YFO5hybZ
これ、すごく見たいです。
7とかデス・ノート見に行かないでこれを見に行く私は
天邪鬼ですか?
あたしもみたい(`・∀・)
スレの人気の低さにびっくり…
5 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 02:14:27 ID:+cy92xLm
五番 運命
曲聴くだけならコンサートかCDのが音質いいし
元々作り話だし、その架空の女が悪目立ちしてる映画なんてイラネ
そもそも邦題で萎える
「敬愛する」or「親愛なる」が国語的に正しい
間違った言葉使ったタイトルの映画など見に行く気が起きない
中身までレベルが低い?との印象を与えてしまうよ
確かにタイトルには違和感があったな
ベートーベンの人はイカレぷりとか雰囲気でてたし、アンナは可愛いかった
レイトシヨーなら見てみて損はないと思う
8 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 08:44:20 ID:lHIp5zh8
ベートーベン役のエド・ハリスを見たいが為に1000円デーに見に行く。
9 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 08:59:34 ID:zvMwSSEn
第九
10 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 09:57:44 ID:JVV9o3ps
>>8 俺もエド・ハリス見たさで行きます。
近くでやってないんですよね。
しかし早く行かないと終わっちゃうな。
敬愛なるは確かに違和感があるが、文法的には間違いではないらしい。
むしろ「親愛なる」のほうがおかしいそうだ。
この違和感によって記憶に残るようにわざとやっているらしい。
12 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 10:13:31 ID:qkx7CXb1
エド・ハリスは見たいけど、ダイアン・クルーガーは見たくない。
でも、第九場面見たいから前売券買った。
>>2 どこかのシネコン?
シャンテシネなんかは土日祝水は朝9:30から上映にしてるくらいだから
早々に打ち切りってことはなさそうだけど。
1,000円マダムとジジババが押し寄せるからな、あそこは。
もともと単館上映向きでないの?このテの映画は。
夕刊にのっていた広告が素敵。
エド・ハリスも、ダイアン・クルーガーも見たい。
14 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 11:02:16 ID:CBdQ8AhV
晴れたる青空〜♪
ってのをどこかで聞いた事がある、和訳か?
15 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 11:35:11 ID:qkx7CXb1
和訳っつか、超訳。
16 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 12:39:20 ID:l4IhgQ4a
>>1乙。
でもスレタイは正確にしてほしかった・・・orz
検索でヒットしないと、過疎ったり重複スレが立ったりするからな。
×ベートーベン
○ベートーヴェン
俺的には「不滅の恋」のゲイリー・オールドマンも良かったが、
江戸ハリスも良さそうだね。
いつも行ってるシネコンは初日から一番小さい部屋だな。
「硫黄島」「カジノ」「NANA2」らビッグタイトルの裏でひっそり上映中w
17 :
8:2006/12/11(月) 12:56:12 ID:lHIp5zh8
ふと思ったのだが・・・
髪の毛フサフサのエド・ハリスって久しぶりじゃね?
第九ってかクラシックは、映画館で綺麗に聞こえるかな
19 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 20:39:12 ID:R0CrKCyB
観ました
駄目だこれは・・・
ストーリーがとんでもなく無理矢理過ぎる。
第9演奏中の写譜師(つまり主人公)のアップが耐えられない。
BGMに使われてるベートーヴェンの音楽が場面と合ってないとこが多々あるし。
よくこれで上映する気になったと思う。
20 :
8:2006/12/11(月) 21:29:21 ID:lHIp5zh8
えぇい、写譜師なぞよい!エド・ハリスを映せエド・ハリスを!!!って感じ?
1000円デーなら我慢できる?
21 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 21:30:41 ID:YZdx51Ak
ベートーベンは第4が好き。
不滅の恋ベートーヴェンに感動したので
これはあまり見たくないな。
なんで今頃二番煎じのベートーベン映画?
24 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 21:54:57 ID:WhD8kkeD
第九に興味もったらカラヤン指揮の70年代の映像も要ちぇっく。
ただひたすらかっこいい。もちろん高揚感も抜群。
25 :
8:2006/12/11(月) 22:00:38 ID:lHIp5zh8
ベートーベンは五番の四楽章が好き。
バーンスタインも捨て難い。
数年前の朝比奈氏とN響も秀逸。
惜しむらくは全曲演奏を今年は聞けないことが悔やまれる。
>21
そういう問題じゃなくこの映画の正式なタイトル表記が「ベートーヴェン」だってことだろ。
>11
社員乙。
>この違和感によって記憶に残るようにわざとやっている
とかはっきり言ってありえねー。絶望的な間違いに宣伝しちゃってから気づいて、仕方なく後付け理由をつけたってのがホントだろ。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 22:31:19 ID:YZdx51Ak
どうでもいいですよ〜♪
ベトベン
29 :
名無シネマ@上映中:2006/12/11(月) 23:04:45 ID:zhB4DUNw
ヒロインの女性がすごく魅力的だった。美人で知的だし自分の意見ははっきり言う。
ベートーヴェンの部屋を掃除するときにスカートの裾を捲り上げて
太ももがあらわになるけどあそこで勃起した。
あと第九のシーンは必見。年末にふさわしい映画。
大安クルーガー実はディーオン・ハイドクルーゲル
>>11 「敬愛なる」は文法的に100%間違いだと思いますが、
一体どういう理屈で「親愛なる」が間違っていて「敬愛なる」が正しいんでしょうか?
敬愛が「なる」という活用をするというのはどう考えてもおかしいんですが。
32 :
16:2006/12/12(火) 00:17:10 ID:v/Z/Hc/0
>>21=
>>27 いや全然どうでもよくねぇだろ。社員なら尚更w
>>26が言ってくれたが、スレタイ間違えたり「 ベ ー ト ー ヴ ェ ン 」
とか余計なスペース入れたりすると、検索で引っ掛からないから過疎るんだよ。
ただでさえ客全然入ってないのにいいのか?
大体、"B"と"V"を区別した「ベートーヴェン」って表記は今では一般的に浸透してるのに、
このたった30レスの中にIDの違う「ベートーベン」がこんなに居るのはヘンなのに、
好意的に間違い指摘されたら「しまった・・・間違えた・・・orz」とか書きゃいいのに、
「どうでもいいですよ〜♪」かよwww
今レイトで観てきて結構良かったけど、社員が客を客と思ってないみたいだから
人に薦めるのやめるわ。
公開3日目で客2人しか居なかったけどなw
どうでもいいけどブとヴというふうに区別しても、日本人が発音すると
相手には伝わらない。ドイツ人の知り合いの何人かからよく指摘されるけど、
丁寧に教えてくれても未だに直らない。きっと耳が悪いか、成人してからじゃ
遅すぎるからだろう。
>>32 まあID:YZdx51Akが
>>1かどうかは分からんが、
スレに関係者の自演臭が漂ってる点は同意w
橋壊された人がかわいそうだった。
「親愛」は名詞・形容動詞である。したがって、連体形は本来、「親愛な」であるはずだが、
「親愛なる」という文語的活用のほうが一般化してしまっている。
「敬愛」もまた、名詞ではあるが、一方サ変動詞として「敬愛する」がよく使われる。
では、形容動詞の連体形としてて「敬愛な」もしくは「敬愛なる」等という使用法が間違いかというと、
そうも言い切れない。文法的にはあり得るのである。ただ、一般的に使われていないので
違和感を感じるということなのだ。
「敬愛」は名詞で「する」をプラスすることで動詞になる。形容動詞にはならない。
「する」の動詞が「ナル」と活用することはない。それが文法じゃないかと思いますが?
形容動詞として使うのが間違いでないと言うのは一体どこから持ってきたソースなんですかね?
その理屈で言うと同じような意味を重ねることで出来た単語、たとえば「慨嘆」や「歓喜」も全て
「慨嘆たるベートーヴェン」「歓喜なるベートーヴェン」でも、耳慣れないだけで何の問題もないことになりますね。
言語学板?
もう原題そのまんまカタカナにしちゃえばヨカタのよ。
コピイング・ベトベンってさ。
ベートーヴェンの写婦
きょうシャンテシネで観た。
第九のシーンはある意味見ものだったとオモ。
あとは、秋田。。。
Copying Beethoven
の何処をどう訳したら「敬愛なる」なんて出てくんだ?
明らかに雰囲気変わってるじゃねーか。翻訳者の頭大丈夫か
43 :
名無シネマ@上映中:2006/12/12(火) 21:05:26 ID:RDjNtP7N
なっちよかマシ
クリムトといいエドハリスは最近芸術家映画づいてますね。
クリムトもつまらなかったらしいけど。
この手の映画はむずかすぃ
『ポロック』は地味ながら佳作だったよ。
江戸張酢、入魂の一作。
エドハリスは「めぐりあう時間たち」の自殺しちゃうエイズ患者役に泣いたなぁ。
なんでこの人が未だにオスカー獲れないのか本気でわからん。
>>46 あの映画ニコマンよりエドハリスやジュリアンムーアの方がよかったのにね
観た…けど…
何か、アマデウスと不滅の恋を足して混ぜて年増婆の萌え妄想で100倍にして薄めたって感じ…
物語の主軸がどこにあるのかさっぱり。アンナを通してベートーベンの生身の姿を描きたかったのなら
彼の周辺や人物像をもっと掘り下げて欲しかったし、←カール放置だし
アンナが主人公だと言うならヴェートーベンの生き様からもっと何か学び取って彼女らしく人生を
歩み抜く、みたいなフォローが欲しかった。←恋人とのいざこざもありきたりだし、結局看病して終わりだし
全てが中途半端だと思った。2人とも主役なんだとしてもやっぱり中途半端だった。
英語よくわからないけど、Copying Beethovenってベートーベンの音楽家としての生き様と情熱を写し取る、って事?
そうしてアンナは人生を賭ける程自信たっぷりだった作曲の才能が彼の模倣まがいの曲を書く程度だったって思い知って
(その後はどうなったんだ)、後世の偉大な音楽家たちは彼の偉大な魂(≒大フーガ)を受け継ぎましたよ〜、っていう
ベートーベンマンセーな監督の趣味妄想話でした、くらいの印象しか持てなかった…邦題がコレだったから余計に??だった。
日本語の活用としてどうかは置いておいて、「敬愛なる」は本当に翻訳者の超訳だよ。誰より敬愛してたのは監督でしたと。
俳優の演技と第9の演奏シーンが素晴らしかっただけに勿体無い。
何より期待して平日に観てしまった事が勿体無い…orz 1000円の日にすればよかった
50 :
8:2006/12/13(水) 21:34:18 ID:2kkK+9Ho
ふむ、話を総合するとストーリーはショボイが第九の演奏とエド・ハリスの演技を見る為に1000円デーに見に行くなら妥当って事ですな。
エド・ハリスの第九指揮の場面だけは大画面で見ておきたいので明日行ってくるぉ。
>>50 行ってらっしゃい(=゚ω゚)ノ
あのね、凄く豪華な第九のプロモって感じ。
セットとか衣装とか中世のコンサートの再現が良かった。
特に合唱団の人たちがみんな古風顔で怖いくらいw
もっと第九初演のシーンに時間割いてくれればよかったのに。
ってくらい他はgdgdだった。
>>42>>48 タイトルを決めるのは翻訳者じゃなくて、ここで何度もみっともない自演を繰り返してる配給会社のみなさんですよ。
だからこそ「敬愛なる」は文法的に別に間違ってない、とか違和感で印象付けるのを狙った、とか
聞くも悲しい言い訳が繰り出されているわけです。
54 :
名無シネマ@上映中:2006/12/13(水) 23:58:36 ID:DbTghN3n
この手の映画では「アマデウス」が最高峰だな。
それも完全版でない方。
本作も観ながらついつい「アマデウス」と比較してしまい、どうも乗れなかった。
ただ、エド・ハリスの役作りだけは感心した。
本人だと判っていてもそう見えないのは凄い。
あの皮膚の弛み具合はどんな特殊メイクだったのかな。
むさ苦しいオッサン芸術家をあれほど巧みに表現した例を他に知らない。
>>54 アマデウスは完全版の方が良くないか?
モーツァルトの最後の譜面書きを手伝っているサリエリに、コンスタンツェがどうしてあんなに
冷淡に接するのかは、完全版見るまでよくわからなかった。
まぁいずれにせよアマデウスの良さは同意だが。
>>53 最近じゃ、雑誌や本みたいな「言葉を生業とする連中」でも誤字・脱字が頻繁に見られるぐらいだからな。
映画配給会社の担当者程度が珍妙な日本語を邦題にするのも十分あり得るね。
いきなり「洗ってくれ」に噴いた。あれは笑う場面ですか?
こことyahooレビューの賞賛っぷりとの温度差がw
58 :
名無シネマ@上映中:2006/12/14(木) 02:13:27 ID:kdDGNpIy
今日映画観にいくんだけど007とどっちがいい?
>56
本や雑誌の誤植は担当者の個人レベルのミスだったりするけど、
映画のタイトルは会議とかで決めるんだろうから、
表に出る前にもっと大勢の目が通ってるんじゃないの?
fushianaさんばっかりで誰も疑問に思わかったのだろうか。
疑問は出たけど
「文法的にはオケ」「なあにかえって印象が残る」
って判断だったんなら救いようがない
>>55に禿同だ。
コンスタンツェのオパーイぽろりでよーくわかったw
ファンがいたらスマソけど、どうも代案クルーガーって苦手。
美人だけど、なんか腹に一物あるような印象を持ってしまってな。
そういう役なら一票差し上げるけど。
とりあえず今週末観る予定。
62 :
名無シネマ@上映中:2006/12/14(木) 10:37:36 ID:zwlOvRoq
「この映画は、芸術論とフェミニズムを一緒くたに展開しようとして失敗している」
というような感想をどっかで見て、なるほどと思った。
芸術が成熟することと、男と女が才能を認め合うことは、やっぱり別次元の話だし、
少なくともそれはベートーベンという音楽家にはまったく無関係な問題だよな。
このテーマでやるならシューマン(とクララ)とかの方が良かったんじゃないの。
試しに「敬愛なる」でぐぐってみたらこの映画の邦題ばっかり。
時期的にこの話題が多いってだけなのかも知れないけどな。
まあ「真夜中のカーボーイ」とか、こういうのは昔からあるんだけどさ。
64 :
名無シネマ@上映中:2006/12/14(木) 12:35:49 ID:HYgn3/Vr
1は文法的な誤りをスレタイの誤りで表現したかったのでは?
と心にも無い事を言ってみる。ただ単に間違えただけだなこりゃ
65 :
名無シネマ@上映中:2006/12/14(木) 12:47:47 ID:/Utq1L4E
>>64 俺も
>>32に同意。
「敬愛なる」が文法的にどうなのかは知らんが、
スレタイを「ベートー“ベ”ン」にしたのは確実に失敗だろ。
2chの映画板の観客動員への影響なんて微々たるものだけど、
全く無いわけでもない。
2ch覗いてみて興味を持って観に行くってパターンは
ROMってる人を含めると結構いるし。
こういうマイナー作品でスレタイがヒットしにくいってのは
かなり痛い。
66 :
8:2006/12/14(木) 23:41:34 ID:VlS7G43/
見たぉ
結論:えぇーい、写譜師はいい!!ベートーヴェンを映せ、ベートーヴェンを!!!!!!
監督はアマデウスを越えられないことは分かってたみたいだね。
「サリエリの元で学んだ。でも、オペラ座には立てなかった」って言う台詞もあったし。
まぁ、エド・ハリス好きとしては大満足な作品ですた。
67 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 00:08:13 ID:5jJOmmNl
シュレンマーとか「ルドルフ」とは一言も言ってなかったけど
大公が出てきただけで、ベト好きには嬉しい!
でもあれがルドルフ大公だったら、年齢がおかしいよね・・・
68 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 12:28:32 ID:L/NCKttc
余計な話しを付属せず全て第九に話しを集約させれば良かったのに…
荘厳な第九が終わり二人が喜び抱擁するシーン→エンドロール(当然第九)
なら神映画
参考になった。
最後の第九のシーンが良いらしいから見に行こうと思ったけど、
やめておくか。
やっぱり「ベートーベン」という存在にフィクション部分の全てが食われちゃってるよね。
エド・ハリスの演技が良いだけに尚更。
実在の偉大な人物の前には生半可な創作じゃあ陳腐になるだけ。
最初っからベートーベン中心の話ならよかったのに。エド・ハリスのベートーベンもっと見たいよ。
71 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 14:26:26 ID:WTR0l27U
ベートーヴェンものとして、不滅の恋と比べてどうだった?
何ここの奴ら
今更だけどホント、頭悪すぎの邦題だなあ
75 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 16:03:55 ID:P05LoArI
これ観に行くよりアマデウスのDVD買うほうがいい?
>>68 まったく同じことを昨日観て思った。あそこが感動の絶頂だよね。
出会って数日であそこまで心通じ合うんじゃなくて…
もうちょっと紆余曲折があってベートーヴェン自身をさらに深く描いて…
最後にあの第九。これなら神だったのに…勿体なさ過ぎの作品でした。
それでももう1回くらいは観に行くけどね。
>>68 同意同意
実はクラ初心者で、暇だから見にいったんだけど話しさっぱりでどうしようかと思った
が、第九のシーンは好きだったよ。
初めてあんなに長く聞いたからってのもあるかもだが、あのシーンだけは感動できたw
ホント、ここで終わってたらなぁ。
第九以降が助長過ぎた
Wash meで激しくふいたw
第九が好きになったらキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」もお勧めだね
80 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 23:37:26 ID:MEByKMsc
第9の話が上映時間の真ん中にきて盛り上がったのに、その後が・・・
そのくせ、エンドロールの最後は第9だし。
この映画、橋を壊される男の描写をカットして、編集しなおし第9以外の
音楽を変えれば良くなるよ。
81 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 23:46:38 ID:hF7zQNGP
82 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 00:22:44 ID:F9xX+VrJ
今更だけどベートーベンってメロディメーカーだと思った。
理屈抜きで良い曲が多い。
83 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 00:32:21 ID:+BjZMkH+
チケ売り場でこの題名言うと頭悪いと思われそう。
だから見ない。
>>79 そうなんだ、今度チェックしてみるよ、ありがと
>>83 ベートーベン一枚、でいいじゃんw
この作品を観たのがきっかけで、前から気になってたアマデウスを観てみた。
今観終わったとこ…。観た時間帯(深夜)のせいもあったけど、とてつもなく重い…orz
レクイエムの依頼の辺りからもうヤバス・・・
こんな気分になったのダンサーインザダークを深夜に観た時以来だよ・・・
微妙にスレ違いすまそ
86 :
名無シネマさん:2006/12/16(土) 05:42:26 ID:HLD1hf0Z
当時のコンサートを再現と思われている第九のシーン。
楽器が現代のものでガッカリ。
と一部のマニアは思っております。
ホグウッド何やってんだ!!
>>86 ホグウッドってクリストファー・ホグウッド?
彼が関わってたのか、この映画。知らずに観ちゃったよw
でも彼のエンシェント室内管弦楽団ってオリジナル楽器使用の楽団
じゃなかったっけ? あまり詳しくは知らんけど。
>>86 この映画の演奏音源ってハイティングって聞いたが違うの?
89 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 21:58:07 ID:gsmFQgRp
古楽器使い当時の音で第九聞かせてくれたら神だったのに
今日、硫黄島見に行ってこの映画が気になり覗いてみましたが
何か微妙ですね。
安いコンサート行くと思えばありですかね?
エッチなシーンはありますか?
92 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 00:55:25 ID:UX5CslSf
>91
>29
93 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 01:05:22 ID:7Zp8fLKl
ウォッシュミーでラブシーンのフラグが立ったと思った人が一言
↓
94 :
名無シネマさん:2006/12/17(日) 01:15:57 ID:zR5bi/C4
指揮指導がホグウッド。
モダン楽器で演奏場面。
音源はハイティングのコンセルトヘボウ
ガッカリだよ
関西だとどこでやってますか?
96 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 12:52:36 ID:Azavj9A8
いいな、皆もう観てて。
札幌は30日から公開なんだよ…。
千円そこそこで第九のおいしいとこだけ手短に聴けるって点では良かった。ストーリーとかは何がしたいのかわからないまま終わったような感じだったけど。
99 :
名無シネマ@上映中:2006/12/18(月) 23:03:29 ID:ljK3c4MF
映画の冒頭ベートーヴェンが死ぬ場面で、「諸君、喝采したまえ。喜劇は終わ
った」という台詞がいつ出るか、がいつ出るかと待っていたのだが・・・
「お楽しみはこれからだ!」とは言ってなかった?
言ってるわけないよね・・ごめん
101 :
名無シネマ@上映中:2006/12/18(月) 23:19:35 ID:eivl46Xv
>>99 「不滅の恋」ではゲイリー・オールドマンが「The Comedy is Over.」って言ってたね。
あのときの演技もなんか凄まじかったな。
俺的には江戸ベートーヴェンよりゲイリーベートーヴェンの方が上かも。
どっちもいいけど。
あのシーンのゲイリーベートーヴェンのメーキャップが
もろアマデウスのサリエリふうで、あーこれはっ・・・と思っていたら
ヤパーリその後もアマデウスを意識した作風ですた
103 :
名無シネマ@上映中:2006/12/19(火) 21:32:40 ID:pCk+4E7w
尼でウッス!
というパクリAVならどこかで見た気もしない
喝采したまえ諸君!喜劇は終わった
「アマデウス」みたいに正統派の作りのベートーヴェン映画を作って欲しいんだが。
配役は江戸でいいからさ。
ベートーベンの下の部屋には住みたくないと思った。
ベートーベンの身内でなくてよかったと思った。
音楽の場面は素晴らしかった!
ばーちゃん鼻歌ヘタすぎww
ベト7だって分からんかったよ、直前で話してたにもかかわらずwww
>>57>>78 ベートーヴェンはアンナの事を神の遣いだと感じていたのだから
洗礼の意味があったんじゃないかと思う。
笑う人もいるだろうなと感じたシーンでしたが。
109 :
名無シネマ@上映中:2006/12/20(水) 23:22:31 ID:FyySlVeq
>>105 >「アマデウス」みたいに正統派の作り
「アマデウス」はそういう類の映画ではない筈だが…
アマデウスのように天才対凡人なのか
師弟愛を描きたかったのか
ベートーヴェンの伝記映画にしたかったのか
大フーガの宣伝をしたかったのか
今ひとつはっきりしなかったな
しかし、エドハリスがずーっと小泉純一郎に
みえて集中できませんでした
ひとつ印象に残ったのは、大フーガのところで
「頭でも心でもなく腹で感じるんだ」(多分こんな台詞)
冒頭、第9の修正をアンナがやってベートーヴェンに認めれたが
最後の大フーガは理解できなかった
彼女は大脳だけで音楽を理解していることを如実に示すプロットだな
亡くなられて20年近く経つけれど、芸大の教授だった
三木成夫先生を思い出した バカの壁の兄弟子にあたる方
芸大の講義はすごかったらしいな
著書は何冊かあるけれど、「内臓のはたらきと子どものこころ」
あたりが入門書(というか、それ以外は解剖学書で素人さん不可)
112 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 12:22:14 ID:yJRchU4a
アマデウス見た
天才の人達は何故頭の中で音楽が鳴り響き
何故各パートを狂いもなく書く事が出来るんだろうか?
と凡人視点で疑問を投げかけてみます
実際そうなんだから仕方ない。
作曲家のショスタコーヴィチは、
「頭の中で作曲し終えてから楽譜に書きなさい。それができなければ作曲家になどなるな」
と言って、弟子がシャーペンと消しゴムを使って書いた楽譜を見せに来ても、突き返してたそうです。
114 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 13:27:33 ID:GtKIjxzr
シャーペンが既にあったのか?
鉛筆だったかもしれん。すまん。
>>96 遅くなりましたがありがトン。
アマデウス大好きなので、これも楽しみ。
117 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 21:31:06 ID:C1y1XPWZ
初めてベートーベンが第九を公式演奏し終わったとき、音声がすべて消えるシーンに
鳥肌が立った。まさにあの時の彼の心象を表現しきったと感じた。
ふろいで・しぇーなー・げったーふんけん
とほたー・あおす・えりーずぃうむ
びあ・べとれーてん・ふぉいあーとるんけん
ひんめりっしぇ・だいんはいりひとぅむ
だいなーつぁうばー・びんでんびーだあ
ばすでぃもーでー・しゅとれんぐげたいると
あーれめんしぇん・べあでんぶりゅーだー
ぼーだいんざんふたー・ふりゅーげるばいると
今年はモーツァルトの生誕250年で特番やってたけど(東山、雨宮がリポーターの)、
ああいうのを他の作曲家でもバンバンやって欲しい。
120 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:34:04 ID:Q5pg7JU7
昨日は運命初演の日なのに盛り上がんないね。川崎TOHOも空いてた。あそこはどの作品も空いてるけどw
122 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 08:08:53 ID:ipcWqCCp
敬愛なるーーはこのタイトルと某国の将軍様にしか使われてないようです。
某国の人が某国語を翻訳するときにヘンテコリンな日本語を捏造したようです。
この映画タイトルをつけたのは某国に係累がある人か?
>>113 ショスタコーヴィチが、地方巡業中に寝込んだ弟子を見舞いに行った時、
床一面が糞まみれの、すさまじい汚さの便所で用を足さざるを得なくなった。
ズボンを半下ろしで恐る恐る踏み込んだショスタコーヴィチ。そこらへんに出して
しまえばいいものを、律儀に便器の穴にしようと一歩踏み出した。と、ズルリと滑り、
掴まろうと手を伸ばした先も糞まみれ。全身糞まみれになった彼は、部屋に駆け
戻ると全裸になってシャワーを浴びゴシゴシ洗った。バイキンが入るのじゃないかと
不安になったショスタコーヴィチ、目に付いたウォッカを「これだ!」と消毒代わりに
下半身に擦り込んだところ、熱く火照って一晩眠れなかったとか。
「ロシアは今日も荒れ模様」 米原万里 講談社文庫
124 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 14:59:16 ID:K7SZIPcE
>119
来年はシベリウスの没後50年
なんとなく予想してたけどやっぱり映画の内容から外れた雑談で盛り上がってるなw
本当に第九のシーン以外に見所がない…
カールの役の人はDQN青年っぷりがなかなか良かったと思う。
あの晴れ舞台をこっそり見るシーンはベタだけど感動したからその後を見せてほしかった
126 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 20:29:32 ID:2rqkVVZ7
映画の駄目さ加減が「永遠のマリア・カラス」と同じだと思う。
中途半端でどう見たらいいのか困った場面多数。
第9のシーンがいいとか言ってる人がいるけど、あの場面が一番駄目だった。
おい!なんであんたがオーケストラの真ん中にいるんだよ!と突っ込みたい。
第9の生演奏を聴きに行った方がよほどいい。
127 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 22:15:13 ID:7vAyoSkA
第九を名曲だと思っている人は素人。スコアみてみろよ。雑音の羅列じゃん
>>127 じゃあなんでそんな雑音が今まで残ってて、玄人の指揮者・演奏家が演奏するの?
本当にわからないので教えてください。
クラシックをちょっとかじった中二病がよく言うんだよ。第九は第1楽章が素晴らしいけれど
第4楽章は騒音でしかないとか何とか。
>>6 初めてこのスレを見るが…俺も邦題目にした時同じ理由でがっくりきたよ。
でも、できるだけ色んな人が見に来るように祈っています。
やっぱり配給会社はこの邦題、「意図的に」というより、
本当に国語力の無い馬鹿ばかりが担当していたのではないか?
なんか、敬愛なる…ってフレーズ聞いたことあるし、いいだろww
見たいな感じだよなぁ
ここまで頭悪い邦題つけるんなら、いっそのこと「恋愛なるベートーヴェン」とかにすればよかったのに。
さぞや、みなさんの印象に残ったこったろう。
134 :
131:2006/12/24(日) 01:24:10 ID:1kU2J/CQ
うお、見たら配給は東北新社だったのか!ちょっとショック。
俺あそこの会社は映画の品揃え結構シブいから好きだったんだよな。
株主になると毎期ごとにDVDくれるしw
糞邦題なんてどうでもいいんで内容を語ってください。
136 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 11:13:12 ID:2MBiTQ01
ミクシィのクラシックコミュにこの映画の宣伝担当が夏くらいにどうやってPRしたらいいですか?とか出没してたが、めちゃくちゃ阿呆な奴だった。
この映画の場合、不滅の恋みたいにベートーヴェンの死から始める必要なんて全くないし
最後のいかにもアマデウスを意識した写譜の場面も要らなかったと思う
138 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 21:52:01 ID:GtXl8JDN
昨日のTOHO川崎で見たけど開始から1時間以上
ポップコーンをガサガサバリバリ音たてて食い続けてた阿呆がいたな。
頼むから死ねよ。
>>138 食べてる本人は分からないよ
食べてる音なんて耳に直接響きすぎちゃってさ
140 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 22:53:16 ID:1WD0XjHc
第九演奏しているアマチュアオケのヴァイオリニストですけど、
うちのオケマンは殆どが素人ですけど、第九はうんざりという方が
約7割います。主な理由は競演するコーラスが僕たちよりもっと下手で
演奏映えしないという事ですが。
自分達を棚に上げて合唱批判。
死ね
142 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 23:46:19 ID:1WD0XjHc
僕たちがどんなオケかも知らないくせに死ねはないだろう?
新交響楽団。
上手いヘタの問題ではない。
何のために演奏しているのだ?
演奏映え?やめろやめろ。
で、いつ新響の第九演奏会がある(あった)のだね?
144 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 01:24:58 ID:CefYi9be
べと君が倒れた後に、ベッドの上で手から血を流していたのは瀉血でOK?
>>137 そのふたつのシーンはたしかに取ってつけた感じだわな。
アマデウスや不滅の恋みたいに回想形式じゃないんだから最初に作曲者当人の死(死後)の時制を持ってくることに意味はないし、
この映画の場合、なんでそういう始め方にしたのかよくわからん。
最後まで見ると、同じウィーンに住んでるはずのアンナがなんで馬車で田舎道を急いでいたのか、とか違和感あるし。
最後の作曲家がベッドから口頭で指示してもう一方がそれを書き留めるってのも
アマデウスだとそこで最後にして初めてモーツァルトとサリエリが一瞬接近するってところにクライマックスとして意味がある場面だったけど、
この映画の場合、第九の初演がそれにあたるからそれ以下のものを最後にもう一回繰り返しても何の意味にもなっていない。
あとレンズのピントを合わせたり外したりってのを大した意味もなく多用してるとこなんかは
学生の自主制作映画みたいな素人臭いノリを感じるんだがこれは実は何か深い意味があったりしたんだろうか。
しかしアンナ萌え
あの、すみません。第九の演奏が終わった後(聴衆の喝采が聞こえなかった)を
除いて、常にこのベートーヴェンさんは耳が聞こえていたように思うのですが、
私の誤解でしょうか?
147 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 12:05:13 ID:s4s13h6L
たしかに普通に会話しすぎw
でも、メガネっ子ふぇちにはおいしい映画だった。
>>142 君達がそんな程度のコーラスとしか一緒に演奏会を出来ないのは何故なのか、考えてみたら?
149 :
名無シネマ@上映中:2006/12/26(火) 01:19:03 ID:B5986p/h
>>146 健聴なるベートーヴェン listening Beethoven です。
150 :
名無シネマ@上映中:2006/12/26(火) 13:02:05 ID:rBL5T2qm
不滅の恋では筆談用にホータブル黒板みたいなのを持ってたな。
この映画は時々「えっ?」とか訊き直す程度で、結構聴こえてる感じだったね。
実際はどうだったんだろう。
12月27日(水) 19:00〜19:50 NHK教育 地球ドラマチック
「第九交響曲物語ベートーベン自由への祈り」
権力にほんろうされた名曲▽天才の苦悩
ベートーベンの「第九」は言語、人種、政治観とイデオロギーの違いを問わず、
人々の心に響き続ける不思議な力を持つ。
ベートーベンの生涯を描いた映画や数々のコンサートの映像を交え、
彼が訴え続けた「音楽的、政治的自由」の意味を追究する。
ナチス、マルクス主義者、国家主義者や民主主義者など、
それぞれにどのような影響を与えたのか。
第九の響きを通して、不滅の名曲がたどった運命に迫る。
ttp://www.nhk.or.jp/dramatic/
あくまでop.130の終楽章は大フーガが先、
ほんで長すぎるってんで改めて別のに書き直したんだが、
解説読むと初めから独立したサクヒンのように取り扱ってるみたいですね。
ま、「大」がつくタイトルの語感からして、そんなふうに扱いやすかったんだろうとは思うけど・・
そのあたりの考証はやっぱし無茶苦茶なんでしょうねぇ。
「不滅の恋」の es muβ sein は(ありえねぇんだけど)「へへぇ」と思わせる仕掛けになってて
面白かったんだけどなぁ・・・そんなのは期待できそうにありませんねぇ。
ま、ベト吉ですから「曲が鳴ってりゃ全て佳し」で観に行きますけど。
ベートーヴェンかアンナに萌えられなければ
この映画はひたすら駄作というしかない。
154 :
名無シネマ@上映中:2006/12/26(火) 19:36:31 ID:tE1Ux+d+
いや、尿フェチにも生きる余地があるかも。
156 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 00:44:06 ID:7RIrU0am
ラッパ型補聴器は出てこないの?
出ません。代わりに、おんぶお化けみたいな奇怪な物を背負ってますた。
158 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 07:24:53 ID:br30jDce
>156 & >157
円錐形の補聴器を耳に当てながら街を歩いているシーンがあった。
159 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 08:32:21 ID:tpS65MTq
ものの本によれば、
第九の頃はもう筆談でしか会話できないくらいまで
聴覚が悪化してたそうな。(現にこの時代の筆談記録が残ってるとのこと)
読唇術が有効だったのは、ごく一部の、唇の動きが分かりやすい人間に
対してのみだったらしい。
ラッパ型の有名な補聴器は1810年代に使われていたが、
実際にあんまり効果はなくてほとんど役に立たなかったらしい。
この映画の場合は、ストーリーを滞りなく進行させるために
耳の聞こえをよくするのもやむをえなかった、というところなんじゃないの。
それで本当にいいのかとつっこみたくなるが。
160 :
150:2006/12/27(水) 08:45:54 ID:yv9UvFSV
>>155、
>>159 なるほど。
まあ映画だし、このへんをあれこれ言うのは
「猿の惑星」で「猿が英語喋ってる時点で地球だと気づけよヘストン」
とか言うのと同じくらい野暮なのかもな。
161 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 17:25:20 ID:gfp4GJn2
>160
ただ完全フィクションと一応ノンフィクションの違いは大きいぞ
162 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 19:04:37 ID:9WSiE9Zx
日本人はベートーベンを神格化しすぎている。欧米ではさほどの評価受けていない。
ボンにいっても騒がれる程の人物ではないよ。
そう?
でも、結構記念すべき時に第九演奏されてるような気がするけどな。
第二次大戦後に初めてバイロイト音楽祭が再開された初日とか…。
それなりの評価はされてるんじゃないかな。
あっ、国歌だったorz
しかもカラヤン編曲のな。
>>162 昨日NHK教育で第九の歴史のドキュメントやってたけど
ものすごいマンセーっぷりだったよ>欧米
結局、162はちょっと人と反対のことを言って格好つけたかっただけなんじゃ?
第9の演奏はこの映画の唯一の見所だけど(アンナ萌えを除いて)
かなりあからさまな映画向けアレンジが入ってるところは萎えるものがある
コップ一杯の水で本当に全身洗えるのかな?あたしなら万個臭くなるよ絶対。
171 :
RRD ◆3MranranlY :2006/12/29(金) 00:52:22 ID:ZwcKpkmu
つーことで観て来た。
第9初演の場面で途中退場するのが一番いいんじゃないの?あとは蛇足としか言いようがない。
ただ第9初演の場面はベートーヴェンと写譜師の間の、心の関係が肉体の関係以上に
官能的になりうることを最大限に描ききった描写で圧倒された。
あとはベートーヴェンの散歩かな。自然の中で心のATフィールドを破壊したまま
部屋に帰って、そのまま剥き出しになった魂を音楽にぶつけるかのような作曲活動に
没頭したであろうことを説得力を持って描いていた。
見所も多くあるのに駄作と化してしまった最たる要因は、ストーリーに凝る事がいい映画だと
いうような、まさにベートーベンが否定していた常識に囚われた小手先で頭でっかちのものに
してしまったからではないだろうか?
ドイツ語じゃないんだ…ってかんじ。聞いてわかるわけじゃないけど。
「Herr シュレンマー(スペルわからん)」とはゆってたけどね。
ドイツ語どころか英語も大してわからんけど字幕の訳が怪しい…
もっと良い事言ってるような気がしてならなかった。
なっちではなかったけど。
>>152 「不滅の恋」ってそういうネタがあったんだ…
正月にでも借りて観よっと。
所属してるアマオケで10月にベト7やったんだけど、
四楽章のえぐるような裏拍のsfの大群あるじゃん、あれを活かしまくる演奏ができたのね。
アンケートに「ジャズが生まれる100年前にアップビートの曲があったなんて」
とマジで書いてるのがあった。とても嬉しかったな。
>>174 そんなもん読まされてもオレは嬉しくないんだが
おまいさんもベト7を弾いてみるのだ…
クライバーあたりを聴きながらスコア眺めるでも可。
177 :
152:2006/12/30(土) 02:29:11 ID:yLNHDwFx
>>175 いやいや、あんまり期待しないでくださいよ。
で、ジャズの先取りって言やぁ、op.111の2楽章(第何変奏だったか)も印象深いっすね。
あ、ベト7終楽章、ジャズ畑の人に聞かせると
確かに「たッたら、たッたら」の方で覚えてるんですよね。
180 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 02:08:45 ID:Z51zIft+
これは全部実話にもとずいている訳?
最後の、皆が途中退場した曲は大フーガなわけですか?
そもそも大フーガの初演って15番の3楽章作曲する前だったっけ?
病床で口述筆記してた「祈りの歌」とかゆってたあれな。
182 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 09:01:53 ID:y5t2/nM9
金券ショップ行っても前売りないんだけど、どうして?
183 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 18:07:23 ID:26KkEECu
普通の映画と違って第九以外にもいろいろとスポットライトをあててくれたのは新鮮でした。
ただ、なかなかいい映画なのに終わり方に不満を感じたのは俺だけ?
まあ、意味もないハッピーエンドとかになるよりはずっといいんだけど。
あと、映画館ならではの音響が楽しめるのもこの映画のいいところかな。
ナマで悪い席できくよりずっといい音で聞けるぞw
今日見てきたけど、まずストーリー構成で失敗してるね。
素直に時系列どおりにして最後にアンナに大フーガが聞こえるシーンを持ってくれば
ちゃんと意味がわかったし余韻もあったのに。
冒頭に持ってきたんじゃ意味わからんし(変な演出だし…)、最後のオチが弱い。
せめてオチとしてアンナの曲が完成するところを見せてほしかった。
まあいろんな曲があったのと主役二人の演技が良かったので見て損はしなかった。
そうなのよ
冒頭のアンナ夫は建築家じゃないよね
凡人暮らししてるんだから音楽は
ふてたと解釈してたが
出来た順
127→132(病癒えたる者・・・)→130(大フーガ終楽章)→131→135(es muβ sein)
→130の新しい終楽章、大フーガは133として出版し直し
・・・だったと思うんだが、記憶だけで書いた。
違ってたら教えて詳しいヒト。
187 :
名無シネマ@上映中:2007/01/03(水) 11:08:03 ID:/y8HcgdB
ルートゥヴィヒ・ファン・ベートゥホーフェン
今日、女性1000円てことで見てきました。
第九は生でも見たことあるけど映画の第九もいいものですね。
神から「創れ!」と言われ続けて難聴になり、死によってやっと開放された天才作曲家。
彼の最大の理解者であるアンナも、作曲家になりたくてもなれない悩みを抱えていて。
最後は何だか清々しかった。。
189 :
名無シネマ@上映中:2007/01/05(金) 02:56:59 ID:i6aO6C29
すごいくだらない質問なんだけど
この映画エロい?
今度のデートで観ようと思うのだが
あまり気まずい雰囲気になりたくなくてw
エロくない
ベートーヴェンがエラい映画
アンナがとてもきれいでうっとりしました。
師弟関係以上にはならなかったのね。
>>191 だって1820年代の53歳だもん。
>>189 むしろ彼女のほうが喜びそうな映画。
ヒロインが美しくて賢い。
>>189 清純な女性とツンデレおじさまのプラトニックな恋愛映画
というのはほとんどの女性が好感持つと思う。
ただし、189が青い若造に見えてしまう諸刃の剣。
194 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 01:05:10 ID:GuMkOBdz
>>189 この映画はエロくは無いです。
デートにはもってこいです。
まちがっても『王の男』は、カップルで見ないで下さい。
みなさんレスどうも。
エロくないんで安心したw
>>192 まだ彼女って呼べる関係じゃないから
こういう映画だとけっこう気をつかってしまうw
>>193 プラトニックなのいいねw
その人とはそういう恋愛がしたい
うまくいったらだけどw
>>194 デートにはもってこいと聞いた安心したw
そうかねぇ、尿瓶シーンとか、洗体プレイとかあったぞw
197 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 09:52:31 ID:GuMkOBdz
>>196 そんなにいやらしさは感じなかったけどな。
有名なマエストロの部屋なのに貧しすぎる、狭すぎる。
お金がなくても、見得張ってほしかった。
モツさんの部屋のほうが広かった。
>>198 世俗には無頓着な天才の表出なのでしゃあない
>>186 帰省から帰ってスコア(フィルハーモニア版ね)発掘したんでまとめてみる。
12番 op.127 1825初頭完成 初演同3/6
13番 op.130/133 1825末完成 初演1826/3/21
14番 op.131 1826前半〜7/16完成 (初演いつだ?)
15番 op.132 1823〜1825/7完成 初演同9/6
16番 op.135 1826/10完成 初演1828/3/23(追悼コンサート)
13番新フィナーレ 1826完成
ブダペストが入れた全集の解説にもっと詳しいのがあった気がしたんだけどな…
全音のスコアなら書いてあるかも。
201 :
名無シネマ@上映中:2007/01/07(日) 00:53:46 ID:oSW0aB+Y
>>189 映画を見に行く前には、第9を予習しておけよ。
第九の予習っていうと俺には楽器と譜面引っ張り出して練習することを意味する…
>>200 わざわざありがとうございました。
概ねですが、ほぼ記憶通りで良さそうな感じですね。
で、そのブダペストSQの解説書引っ張り出して見ましたら
op.131の初演はLVBの死後、1828.10(ウィーン、演奏者名記載無し)。
これを病を押してシューベルトが聴きに行き、昂奮のあまり死んじまうんじゃないかと
友人が心配したという伝説有り(真偽は不明ながら、そりゃそーだろーなー、と思わせる説得力満点)。
op.130の新終楽章を付けての初演はこれも死後四週間のことで、1827.4.22。
op.133「大フーガ」単独作としての出版は1827.5、とのことです。
以上、解説は大木正興氏(懐かしい名前ッすね)
おおkぅぃです。
206 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 14:08:45 ID:pcigu6or
期待外れ
全体的に何もかもが唐突だし(甥との絡みとか)シーンがぶつぶつ切れすぎ。多くを語らないってかんじの作りがわざとらしすぎる。
映像もたいしたシーンでもないのにアップにしてみたり、意味ありげに作り込みすぎなのがきになった。
ここ見てDVDにしようと決めた。
208 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 16:00:00 ID:jdDVATs2
自作をオナラ節と酷評されたアンナ( ´・ω・) カワイソス
いかにもベト風だが悪くは無かった。
あれはあの後アンナが泣いたの見てフォローしてしまうベートーヴェンがカッコ悪すぎる
210 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 08:39:56 ID:3dKZ4Yaz
だがそれがいい
いやさすがにあれは痛い
アンナ作品は不評だったのね、いくら御大が手直ししても。
>>145 >同じウィーンに住んでるはずのアンナがなんで馬車で田舎道を急いでいたのか、とか違和感あるし。
これ自分も疑問だった。作中では割と近所に住んでるっぽかったのに。
アンナが近郊に嫁入りでもしたのか?
あと、その場面で風景やら農夫やら子供らやらをぐるぐる映し回るカットが
気持ち悪かった。あれ意味あったのか?最近の映画はああいう撮り方が流行ってんのか?
214 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 19:12:22 ID:a3+9x3h/
レポートのテーマでこの映画の作品論(2000字)を選べるのですが書きどころがあるとか、レポートが書けるほど内容はいいですか?
その日本語レベルじゃ、レポート落とすよ
216 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 19:52:16 ID:a3+9x3h/
すいません…
めちゃくちゃな文でした。
217 :
名無シネマ@上映中:2007/01/11(木) 10:31:09 ID:8BeT6d1r
レポートは落とさんでしょ。単位は取れないかもしれないけれど。
批判のしどころはいっぱいあるので、2000字ぐらいはすぐ書けそうですよ。
まずはベートーヴェンの楽曲を資本主義的として批判するのだ
※実話@人民日報
219 :
152:2007/01/12(金) 17:12:16 ID:M01DWHWk
昨日滑り込みで観てきました。ベト吉としては、まぁ満足しました。
第九初演、いくら森のシーンで既出だからって3楽章スルーは勘弁して欲しかった。
1楽章もイイとこで叩ッ切るしぃ。
op.111の2楽章(例の変奏)を
>>177(自レスご勘弁)に書いたのと
同じ意図で取り扱ってたからビックリした。皆、同じ感じ方してるんだなーと思った。
ほかは
>>183-184 に、ほぼ全面同意です。
>>213 気持ち悪くなった、にも同意。
ありゃあ、大フーガの曲想を映像化したつもりなんですかねぇ。
学生時代、無謀にも先輩たちと大フーガ初見に挑戦したときは譜面がぐるぐる回って見えたが…
あれ初演できたシュパンツィヒ四重奏団、偉すぎ。
221 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 21:17:04 ID:GzJhUgU2
うちのほう田舎なんで、昨日から公開でした。
吹奏楽やってる娘連れて行ったんだけど、まぁ笑う笑う。
変だけど面白いおじさんだと大喜びでした。
終わり方は微妙だったけど、これから曲聴くのが楽しくなる、とか
言ってくれたんで行って良かったかな、と。
森を散策するシーンは良かったな。
第九の指揮っぷりもなりきってて凄かった。
娘に作曲がやりたいと言い出されて困る221に萌え
223 :
名無シネマ@上映中:2007/01/24(水) 20:16:36 ID:nsH/RI2Z
エド・ハリスベトちゃんの奇行は面白かったけど、「不滅の恋」のゲイリー・オールドマンの方が良かった。
アンナ目当てに見に行く客はいないと思われ。
役者を責める気はないけど、
この映画は以前の作品の影響から逃れられない監督と脚本、奇行に走る撮影、みたいな裏方でも肝心なとこが目に見えて貧弱だと思う
225 :
名無シネマ@上映中:2007/01/28(日) 23:13:38 ID:/GZ4p/Lf
冒頭、馬車で通る小川にかかった石橋は、「会議は踊る」に出てくるのと同じところですか?
226 :
名無シネマ@上映中:
太陽と月に背いては面白かったんだけど、この作品は見るべき?
ちなみにアンナの女優さん好きです。