【リアル】トゥモロー・ワールド children of men 3人目【SF】
1 :
名無シネマ@上映中 :
2006/11/30(木) 23:21:06 ID:uNHxzbT3
なんで妊婦の黒人女性のオッパイを見せる必要があるの?
3 :
名無シネマ@上映中 :2006/11/30(木) 23:45:03 ID:FHfWlsFC
>>2 妊娠すると乳房も張ってきます。乳輪も黒くなります。
かつて子供を育てたセオならそれがわかるハズ。
突き出た腹を見せるだけでは完全に妊娠だと説得できないでしょう。
だから全てを見せたのです。
この映画の見方 CMに惑わされてはいけません。 これはSFといっても近未来技術はなく、SFXもありません。 デイ・アフター・トゥモローとか、ディープインパクトを期待してはいけません。 しいていうならシンドラーのリストとか、ブラックホークダウンを見るつもりで見ませよう。
だれも いない スレ
立てたらアナウンスしないと・・・
>>1 乙
スレが二個になってしもたみたい。(^^;)
9 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 02:07:03 ID:0wGMqqss
重複スレの1だけど、こちらが知らないうちに先に立っていたのか。 こっちをどんどん使ってくださいな。
どちらかをアンチスレに・・・
今日二度目を観て気付いたのだが、ジャスパーの妻を拷問したのは MI5 だね。 貼ってある新聞に「MI5、ジャーナリストの拷問を否定」と書いてあった。 フィッシュのアジトみたいな所には「アフリカに放射性降下物」とあった。 小規模核戦争が当たり前の世界なんだろうか。作り込みが細かい。
放射性降下物ってなんだろね? 核爆弾ならちょいまわりくどいし… でもイギリス以外全世界崩壊してるのに、なんでアフリカの情報が入ってくるんだ?
>>4 見てきたけど、ほんとにそうだよ…。あと、あからさまに宗教的だね。
ストーリーはあって無きが如しっていうか、どーでもいいんだろうって印象受ける。
面白くしようとする意志が感じられないというか、わりと雑で適当な展開。
でも撮影スゴス。小公女より良かったかも。
そういう意味で俺はハウルを思い出した。そういう映画もいいよね。
15 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 09:12:17 ID:E9dyoAAt
>>14 なんでハウル?
話は意味分かんないが、映像はすごかったから?
>>15 そ、映像がすごくて、「あー監督のやりたいようにやったんだ…」って感じの内容だから。
でも話は意味分かんないというより、分かりやすすぎじゃないか?
言いたい事や、意図してる事がはっきりしてて、その他の事がどーでもよくなってるというか。
もうちょっと捻ってくれと思うけど、そういう映画があってもいいね、って。
>>13 別に世界が崩壊したわけではないみたいだよ。崩壊というより混乱。
イギリスだけは大規模テロが無いということだと思う。
最年少の少年ディエゴが住んでいたのはブエノスアイレスだし、
冒頭のニュースでシアトル(?)封鎖とか言っていたし。
崩壊の程度を想像すると面白いな。 ブエノスアイレスはディエゴ少年にサインをねだったり、 ディエゴ少年がわりとリッチな生活をするぐらいの余裕は あるっぽかったね。 難民にはドイツ人の老婆や、ベクスヒルでのフランス人グループが あったから、ヨーロッパはかなり悲惨なことになっていそう。
20 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 11:47:14 ID:jkuYD4uB
>しいていうならシンドラーのリストとか、ブラックホークダウン 個人的には「戦場のピアニスト」を連想したな。 主人公が戦場のピアニストの主役の人とかジョージクルーニーとかに近い風貌だし。
だから『宇宙戦争』だって
22 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 13:28:14 ID:Q0VVIrCO
Vフォーバンデッタの世界観と重なる感じですか?
23 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 13:47:34 ID:HMwAjMrW
車に乗ってる時に襲撃されるシーン、 どうやって撮影してるんだろう? ピンポン球を口移しして遊んでいるときは 真横からのショットだったけど、 そのまま視点が前方の暴徒に移動、 いつのまにかジュリアンは血まみれ。 その後も狭い車内でぐるぐるとカメラが動いてる。 フロントガラスを見せるって事は カメラマンとカメラもあの車内の 狭い位置にいたの?
24 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 14:18:15 ID:E9dyoAAt
>>23 リモートコントロールできるカメラが、車の天井に付いてて(ぶら下がってる感じ)
、屋根をレールみたいなので移動して撮ってるらしい。
しかも、じっさいワンカットに見えるが、3カットぐらいを特殊なソフトと
技法でワンカットの様につなげているらしいぞ。
他もっと詳細知ってる方、それは間違ってるという方、教えてね。
25 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 14:23:59 ID:HMwAjMrW
>>24 おお!なるほどそういう技法なのね。
そ〜か〜、実は3カットくらいに分けてたんだ。
あのシーンは警官を殺して車で立ち去るまで、
ワンカットに見せてるよね。
久しぶりに映像で衝撃を受けたシーンだった。
今見てきた いやぁ〜凄いわ、久々に 映画ってすげぇ!! と思った 完璧な映画だ、手放しで絶賛できる 1,000円で見てしまったのが申し訳ないくらいだ
>>27 オレも支持派
でも「完璧でない」ところが好きだったりします
goo映画のレビュー読んでるんだが、あまりの低評価にビックリした。 平均61点とかありえないだろ、ストーリ−に拘る奴は小説読んでろっつんだ。 ヽ(`Д´)ノ
30 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 17:11:29 ID:IME4dGVs
前スレ >月一ゴロー 間違いなくゴローちゃんなら高い評価をくだすと思う。 >Vフォーバンデッタ そっちよりも希望がない世界って感じだね。
31 :
11 :2006/12/01(金) 17:58:35 ID:PvNhvyId
>>13 死の灰。
>>21 そうだね。「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」「宇宙戦争」「ミュンヘン」で
スピルバーグが追求してきた異様な緊張感と臨場感を、明らかに上回っている。
スピルバーグは相当くやしいはずだ。感想を聞きたい。
32 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 19:15:32 ID:0yzqgpqB
「この指を〜〜」→パアン!→「この指を…」→パアン! このシーンが唯一面白かったw
あ、あとそういえば終盤の街の銃撃シーンで、カメラに変なのが付いてたのがかなり気になったw あれのせいで芝居だということを思い出さされた
お 少しは頭使うようになったか…
35 :
@ :2006/12/01(金) 20:08:05 ID:T/mEMn8P
でもさ、見終わった後なんとも言いようのない虚無感とか、絶望感みたいなもの 感じなかったかい? ずっしりと腹にくるもの。なんか、そのへんがすげえな、 この映画、とか思っちゃった。
英語全然ダメな俺の疑問 なんでチルドレンオブメンなのかな? チャイルドオブマンな状況だと思うんだが
37 :
11 :2006/12/01(金) 20:33:06 ID:PvNhvyId
>>32 この映画が傑作だと信じて疑わない私だが、唯一気になるのがジャスパーの最期。
もしもルークがいい人だったらどうするんだ。例えば:
ルーク: セオはいつベクスヒルに発った?!
ジャスパー: この指をひいてみろ。
ルーク: (グイッ)何も起きないじゃないか。まあいいや。じゃあな。(去る)
ジャスパー: えええええっっっ、殺しちゃったよ!
遠くで呆然とするセオ。
>>36 俺も英語駄目だけど
想像するに、セオだけでなく、人間みんなの子ら、って意味も
含めてるんじゃないかな。
>>36 同じく英語がダメな俺が今考えたこと。
まずMen=人類なので、複数形でおk。
チルドレンはなんだろね。
俺はそこからもディラン一人じゃないのかなーと思ったんだけど。
なんかおかしいな。 ディラン以外にも生まれた、生まれる子供がいるんじゃないかなーってこと。
そこでエンドロール終わりのはしゃぐ声ですよ
42 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 20:41:01 ID:C63/wHT+
>>31 カミンスキー好きじゃないし、いいたい事もわかるけど
印象としては逆。スピルバーグは単品作品を見てイマイチと思うことがあるけど
近作を並べてみるとのアベレージが並じゃない。スピルバーグが凄いのはそのへん。
単品で〜を超えたと思うのはよくあること
44 :
11 :2006/12/01(金) 20:50:36 ID:PvNhvyId
原作未読のため何故その題名かは知らない。映画はその題名を使っただけ。
大元は聖書。
http://www.melma.com/backnumber_127235_1352692/ > And the LORD came down to see the city and the tower, which the
children of men builded.
> そのとき、主が人間の子らが建てた町と塔を見るために降りてきた。
相互不理解による混乱ということなのかな。あるいは神罰とか。
45 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 20:53:23 ID:Pe41tzlL
映像凄いって言うけどたいしたことないんじゃん Vフォーヴェンデッタみたいな安っぽいコミック風にしか見えん それにブッタ切るようなダメ編集がダメ下手すぎ 音楽のセンスもB級
46 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 20:57:33 ID:+5zQsde9
今日は混んでるんですかね。今からレイトショー観に行こうか考え中。@都内
ここに、予告編じゃない、本編からの短いクリップが7つある。
(ネタバレなので映画未見の人は見ないほうがいいと思う)
http://movies.yahoo.com/movie/1808715896/trailer ジュリアンがオートバイの男たちに狙撃されたときにどうして
よけようとしなかったのかという話が出てたけど、これで見る
限りでは自分の身を守るよりキーの安全に意識が向いていたか
らというふうに見える。
(後ろを向いて「Cover Key!(キーを守って!)」と言ってる)
今日見てきた・・・後半あたりから頭痛がするほど気分が悪くなってきたよ・・・プライベートライアンの戦争シーンでもあったし、忙しい映像に俺は向いてないみたいだ 出産シーンだが、収容所の連中全員に見せながら産んだ方が感動あったかもな〜
あの出産シーンが感動するようなものか?
つまりaもtheも付けずに単数でボンと置かれると 誰が何の子だかわからんわけです。 そして原作は「The Children of men」ね。
広すぎるなw
53 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 22:44:36 ID:O/QEZMo/
よし、俺も今から見てくるぞ。
54 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 22:46:53 ID:XVQyxoPo
すげぇ映画だった。 ただ、劇場間違えて「プラダをきた悪魔」を最初に観てしまったから 余計に凄く思えたのかもしれないが。
今日見てきた。今年見た中でもダントツの鬱映画。 過去見た中でも、これに匹敵するのは「1984年」ぐらい。 観客が他に5〜6人しかいなかったのも納得。 長い間記憶に残りそうな映画。トラウマになりそうw ネタ自体はオールディスの「グレイベアド」そのまんまだし、 ストーリーも直線的で単純だけど、その分、救いのない 未来社会の悲惨さがリアルに伝わってくるし、 随所に挟まれる悪趣味なブラックユーモアも、不気味さを倍加している。 特に音楽のミスマッチさがたまらなく気持ち悪い。 (個人的には60〜70年代サブカル臭の演出はないほうがよかったけど) 今年見た中で一番いい映画かどうかはともかく、 一番記憶に残る映画なのは確実。
休憩時間の場内に響き渡るメロトロンの音にうっとり
ああ、実相寺さん。。。ってそれはメトロン星人
58 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 23:26:36 ID:n7nmTcEB
妊娠かと思ったら単なるデブだったってオチならよかったのに・・・(´・ω・`)
観終わった後の感じがターミネーター3と似ている。 遥かに重いけど。
60 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/01(金) 23:50:55 ID:HMwAjMrW
シンプルなストーリーとは裏腹に ビジュアル面での圧倒的な情報量の多さに驚く。
>>29 gooもyahooも「映画生活」も「みんなのシネマレビュー」も軒並み低評価。
匿名レビュー系では2chが一番まともだとあらためて認識した
今日観て来た。勝手にアメリカが舞台だと思っていたので、最初惑ってしまった。 あと、「子供が生まれなくなったのは、実は政府の策略だった」という紹介文をどこかで 読んだか、読み違えていたので、最後いきなり終わってびっくりした。 ふだんそれほど映画を観ないので見当違いの感想かもしれないが、移民収容所の シーンを観て、マックスヘッドルームを思い出した。イギリスだけに。でも、監督は メキシコ人なのね。 あと、日本に住んでいると実感しにくいけど、移民問題は欧米では リアルタイムで大きい問題なんだろうなと思った。 出産シーンは、出産するまでは笑った。出産したときはジーンと来た。
>>61 ただユナイテッド93とかワールドトレードセンターみたいなデリケートな題材を扱うと、
その映画の出来に関わらずただの議論スレと化すからな。
そうなると全く使えない。
93スレは酷かったなぁ・・・
>>64 93は映画がかなり良かっただけにあの状態はかなり悲しかった・・・
ユナイテッド93はこの映画気に入った人ならほとんどの人が気に入るんじゃないかなー?
まさに画力(えぢから)って感じで。
2回目観てきました。 例の8分のシーンで、宇梶似が階段のぼっているところで 左耳になんか耳栓みたいなのが見えたような気が・・・しませんでしたか?
67 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 00:23:58 ID:vG1KrM4I
ダメ映画の典型 特にカット編集がしょぼ過ぎる 素人レベル ストーリー展開のつなぎ方つむぎ方(劇性)がしょぼい 素人レベル アイデアだけ しかもありがち 総合評価 50点
68 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 00:24:40 ID:10FacOQ0
前スレ読むと 宣伝に騙された ってレスが否定派にも肯定派にも共通してる見たいだけど 俺は短いTVCMしか見てないんだけどな、「子供が生まれなくなった未来」ってだけでミスリードするようなCMじゃなかった ぶらんち みたいな番組で変な宣伝したりしたの? つか、東宝東和 って初めて聞いた
前から思ってたんだけど、出産シーンの赤ん坊ってどうやって出演させてるんだろ? 妊娠中の親と契約して、生まれると同時に撮影してるのかね〜
ロボットかなぁ?
>>73 ホンモノってことは無いと思うけどなぁ、倫理的に
俺も本当に産んでるようにしか見えなかったけど
>>72 これの2番目がわかりやすいな
できることなら否定派の人はこの文章を読んでから書き込んで欲しいものだ
77 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 03:23:10 ID:60leM4yk
工作員必死だなwww
78 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 03:47:35 ID:FCDYHNRU
今日のレイトショーで見てきた。 この映画は、もともと映画にある程度興味があって、 『8分のところ凄かったよね〜』とかそういう部分を語りたい人向け。 あと本来のSFファンタジーの世界が好きな人には良い映画だと思う。 逆に単純に映画を楽しみたいだけとか、たまに行く映画に選ぶんだったら、 恐らくこの映画は見ないほうがいいと思う。 そういう状態で見ると必ず肩透かしをくらう映画。 俺個人の意見としては、決して嫌いな映画じゃない。 嫌いじゃないが…、それにしてもノンストーリー過ぎるなぁ…と思った。 設定が無いのは悪いとは言わないが、全部の設定を『こういう世界だから』 で通して、かつあの収束の仕方はちょっと強引だったんじゃないかと思う…。 まぁ、2時間で収めるなら最良の方法だったのかもしれないが。 ともあれ最大の不安は…、これ資金的には恐らく回収出来ないな。
>>4 > しいていうならシンドラーのリストとか、ブラックホークダウンを見るつもりで見ませよう。
この二つは実話を元にしているから、トゥモローワールドと同系列にするのは筋違いじゃないですかね。
前スレ全部読んだ、こんな時間だ。 この映画を楽しめるかどうかは、何故子供が生まれないのか ってことに理由を求めるとかストーリーがどうとかじゃなくて。 「赤ん坊と言う存在の持つパワー」を感じられる人間か否か って気がする。 別に18年ぶりの新生児じゃなく、毎日何十万と生まれてたって、言葉も喋れないような赤子に触れた時には、人間は(哺乳類は?)「守らなければ」と本能的に感じるものだ。 さらに言えば、人間の子じゃなくたって、サルの子だって猫の子だって、自分より弱い者を守ろうと言うのは本能だろう。 念のために言うが、本能と実際にどう行動するかはまた別の問題。 自分の子供なら命を賭けるか、他人の子でも命を賭けるか、猫の子を命を賭けて守るような状況、心情もあるかもしれない。 さらに言えば弱者に限ることは無いな、メロスは友人の為に殺されに戻ってきたりしてるし、様々な要素が噛み合って行動が決まるわけだ。 逆に、自分が生き延びる為に自分より弱い者を犠牲にする場合もあるだろう。 老人と子供、どちらかを助けられるならほとんどの人が子供を助けるだろう。 それらの行動を決める要素の内の一つとして「赤ん坊と言う存在(赤ん坊に限ることは無いが)の持つパワー」と言うのがあると思う。 そういう意味で「18年ぶりの新生児」が持つパワーはとてつもないモノだろう、自分の命は勿論他人の命さえ犠牲に出来るほどの。 そういう前提で作られている映画だと思う。 そして、そのパワー=生命のパワー 強烈な生命のパワーを見事に表現している。そのことに感動する。 自分はそういう映画だと思った。 なんかイマイチうまく纏まらん、一般論ではなく個人の意見と思ってくれ。
81 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 05:12:54 ID:fZCDeX9b
今号のCGWORLD読んでみそ。 メイキングが載ってるよ。 あの長回しも、デジタルの所産らしい。 6種類のショットを繋げたものなんだってさ。 既出情報ならスンマソ
82 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 06:30:12 ID:VaXrH1tQ
この映画にストーリーが無いように見えるのは、 おそらく主人公をありきたりの熱血漢として描いてないからだろう。 しかし、主人公の行動はまわりに流されていく傍観者では決してない。
83 :
@ :2006/12/02(土) 06:55:10 ID:8m2ccQwu
観客の教養度によって満足度が決まってくるような映画。芸術作品だな。 ハリウッドの娯楽戦争映画と比べて評価してるやつの気が知れん。
まあ凄すぎる作品とは同時代にはなかなか理解されないもの。 でも、「なんだかなあ」と思いつつもその重さが頭から離れないものなんだよね。
85 :
@ :2006/12/02(土) 07:47:57 ID:8m2ccQwu
>73 前から思ってたんだけど、出産シーンの赤ん坊ってどうやって出演させてるんだろ? 妊娠中の親と契約して、生まれると同時に撮影してるのかね〜 あれはCGだよ。
CG+メカでしょ。
前スレ随分伸びてるなーとおもったら 半分は荒しか トゥモローワールドなんていうクソ邦題と 東宝東和というダメ配給なのでB級バカ映画を期待して行ったんだが フツーすぎてガッカリだ。 ところで主人公が犬になつかれてる設定はなんか意味あったの?
>>85 マジで? やけに生々しかったんだが、この映画にとっても重要なシーンだしリアル赤ん坊とも思った。
他の映画・ドラマの赤ん坊出産もCGだったのか・・・疑問解けてスッキリ
>>87 犬や猫(よじ登り子猫カワイス)って、本来 子供達がいる場所にかわりにいるんだなぁと思った。
てゆうか、小さくて可愛い存在を大人達が望んだと言うか…
90 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 10:00:28 ID:TB9Xl+ks
当たり前のように
>>71 で前田が紹介されていてビびる
>>83 本来ビクトル・エリセとかタルコフスキーとかを
見るような人向けの映画なんだろうけど
中途半端に娯楽映画的分かりやすさを付与してるから
戸惑うんだろうね。宣伝の仕方も。
それでかえって客逃してる気がするよ。
コレって製作費がけっこうかかってる映画だから、買い付け額も高くて、 少しでも回収するためにこういう宣伝をせざるをえなかったんではないかと
93 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 10:42:20 ID:SdXyMfBv
>>91 同意、東宝東和が配給するモンじゃないよな
カルト映画として煽ったほうが客入ったんじゃないかね。 ピンクフラミンゴとか未来世紀ブラジルみたいに。
まず、これは全国ロードショーされる映画じゃないな。 これがどんなにいい映画かどんなに力説しても理解できない人には理解できない。 一般人には感じ取ることのできない芸術みたいな。もちろん後世になって評価が されるなんてことも無いと思う。評価する人は評価するししない人はしない。この 映画を評価できる自分が優れているなんて思い上がらないほうがいい。このスレ 見ているとそうゆう気持ちがにじみ出ているから。また、ストーリーについては擁 護しようの無い退屈さがあることも認めなくてはならないと思う。人に勧めるときは これらの点をよく考えてからそうするべきだ。問答無用で観ろと言うには酷な映画。
結構残酷なシーンが多かったから、R12指定でも良いと思う。
んなこた無いって、こんなわかりやすい話に芸術とか持ち込むなよ。 至極単純な生命礼賛の映画じゃないか。 なまじ技法が圧倒的だからそっちが売りみたいになっちゃってるのが、むしろマイナスな気がするな、別にワンカットじゃなくたってこの感動は伝わるだろう。 前半を退屈に感じる人間がいるだろうコトは想像できる、哀しいことだ。 シュワ映画みたいな超科学で便利で凄い近未来 という先入観を持たされた人は序盤で入り込み損なうのだろう、そうなると評価が落ちるのは止むをえんことか。 つか、そういう宣伝ってどこでやってたの?
>>67 うう、俺が魅力と感じる部分全否定だ・・・
ありきたりの話だからこそ寓意が生きる、
教科書通りのモンタージュじゃないからこそ
つくりものめいた物語性を排除できる、と思ったが。
それにキュアロン監督は特に子供を対象にした作品(小公女、ハリポタ)を見れば、
ストーリーテリングや魅力的な見せ方にもかなりの腕を持っている事がわかる。
今回はあえてそうしなかったって事だと思う。
>>98 気にするなよ。
この映画に限らず、ネットにあふれる映画の酷評はとにかく言葉が貧弱。
「ダメ映画の典型」の「典型」って何だよ。
単なる「ダメ映画」なら趣味の相違として理解できるが。
100 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 12:31:57 ID:SdXyMfBv
ダメ映画の典型」=三丁目の夕日
声を大にして言う。 未 来 世 紀 ブ ラ ジ ル は カ ル ト 映 画 で な い や い !
前半が退屈とか批評もよく聴くけど、前半の鬱展開と世界観の提示があるからこそ 後半(ベクスヒル)の怒涛の展開が活きてくるのだと思うがなあ。 とりあえずジャスパーの家に逃げ込んだところで「この映画どうなるんだろう」 みたいな不安はあったがw とりあえずオスカー狙いにいってんだから、そっちは取ってほしい。 タイトルからしてあまりにキリスト教的な感じが日本人には受けないかもしれんが、 それなら納得できるから。
赤ん坊を取りかえしに建物にはいった時の光景が好き じめじめしたビルではなくて光が窓から入って神々しいんだよね
104 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 13:27:45 ID:vG1KrM4I
ストーリー(劇性)が皆無じゃん ドラマが無いんだよ 子供が生まれなかった世界にやっと生まれた って部分なんかは、もっと劇的なエピにするべきなのに 突然登場した黒人女がなぜか妊娠してました 理由?知らね たぶん偶然じゃん そんなことより、追っかけてくる奴がいるからとりあえず逃げるベ そんなことより、危険だからとりあえず逃げるベ ほとんどがありえないくらい不自然に偶然に展開するだけ 単純にエピソードをなぞってるだけ コレではあまりにもつまらない
>>38-39 レスさんくす
>>44 あぁ〜、なるほど、かなり広義なタイトルなのね、聖書で言うところの「人の子」か
む、邦題「人の子」でよくね?ちょっと珍しくて人目ひきそうだし、ヒーロー映画と勘違いする奴もいないだろうし
>>50 ゴメン、それ読んでもよくわからんくらい英語ダメだわw
>>104 なんで妊娠したのかを追及すると、なんで子供が出来なくなったのかを追及しなくてはいけなくなり、別の映画になってしまうのです。
「イラン戦争」「移民政策」に対する批判映画だと思って見た。こういう良心的左翼思想が まだ残っているのだなと。メキシコ人の監督にとっては「移民問題」も「内戦」の問題も、 現実的な問題だろう。 エンドロールの最初に「ブリング・オン・ザ・ルーシー」が流れたのは、少しベタ すぎかなという気もしたほど。 欧米で評価が高いとしたら、彼らがそうした現実問題に直面しており、それがあの 感動場面の赤ん坊に、映画の兵士同様に癒されたことが大きいような気がする。 少なくとも、「イラン戦争」や「移民政策」について体制的な考えを持っている人は 素直に鑑賞することができなかったのではないだろうか。 ある意味で「パッチギ」のように、政治的色彩を帯びているので純粋に映画として 評価されないだろうな、と思っていたので2chで絶賛している人が多いのに驚いた。
108 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 13:36:14 ID:vG1KrM4I
この映画二行で説明がつけられる 前半ありがちなアナーキー近未来をダラダラ描写してるだけ 後半ありがちな追いかけっこ+バイオレンスアクションしてるだけ 子供がどうこうに展開もクソも寓意性も何も無い フタを開ければ中身空っぽのクソミソ映画じゃん
>>104 赤子に触れた人達(特に気狂いか?とさえ思えたマリカ)が一気に母性、父性を開花させていくところに強烈な「劇性」を感じました。
110 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 13:37:55 ID:vG1KrM4I
>>106 わかってないね
追求する必要はない
意味を含ませる、匂わせる だけでいい
それこそが寓意
何も無いのは寓意ですらない ただのトリックとしての小道具でしかない
>>110 助産婦さんが匂わせてましたけど、ジャスパーのジョークでも追求しようと言う試みは匂わせてましたよ
112 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 13:42:11 ID:vG1KrM4I
>>109 おまえさ、劇性の意味わかってる???????
あれこそ劇性無視の超飛躍の象徴じゃん もはやコジツケのレベル
赤ん坊がいるだけで攻撃止めたり
劇性ってのはそこまでに至るものをちゃんと描かなければ
あれが生きないんだよ
原因と結果だけを出してるのがこの映画
原因と結果に至るまでのその過程をしっかり描くのが劇性
過程のほうが重要なんだよ
過程が描かれてれば場合によっては結果はいらない(見せなくても観客が補完できる)
それが劇性
この映画の要約 子供が生まれない荒廃した世界でした みんな子供が生まれるのを望んでいました 偶然子供が生まれました めでたしめでたし ↑これにちょっとリアルなバイオレンスアクション 追っかけこ逃げごっこ 感傷的なシーンを足しただけ くだらない あまりにも下らない
>>107 stop the killing!なあ〜
てのは真実だからね。
2ちゃんねるってのは体制派、というより倫理とか道徳的に厳しいから
裏に何かが透けて見えるようなサヨクには極端に反応するけど、
常識的な正しさには賞賛を送るから。
そういう意味ではこの映画は押し付けがましくなかったし、
セオも非常に常識的な人間だし、へんな信念を振りかざす人間が
負け魚どもだけだったのも、また政府が明白には描かれなかったのも
いい方に影響してると思う。
>>112 理由もわからず偶然子どもが生まれたってのは、そこに人為を超えた
なにかを想起せずにはいられない、ってこと。
過程もあなたのいう劇性も、あなたのなかにそれがあるかどうかの問題。
赤ん坊の誕生はキーの冗談「私は処女よ」をセオが信じたように、聖母マリア の処女降誕を背景にしているので、欧米の人には受け入れられたのだと思う。 「奇跡」には理由がないということ。 既出かもしれないが、ジャスパーが撃たれるときにたしか「手」「足」「胸」の順 だったと思う。これはキリストの磔刑をモチーフにしているのだと思う。 だから、その後のディラン(?)の誕生は奇跡の復活として観客も受け入れたのだろう。 ただ、キリスト教的バックボーンを持たない大多数の日本人には分かりにくい気もする。 忠臣蔵をモチーフにした映画が外国人に分かりにくいように。
119 :
118 :2006/12/02(土) 13:57:45 ID:fmyH5ZTS
訂正:「信じた」というより「一瞬騙されそうになった」ね。
赤ん坊がいるだけで攻撃を止めたくだりは作品のメッセージ性が強烈に伝わってきたけどなぁ。 あのシーン観て何も伝わって来なかったのなら確かに観る価値はないだろうね。
>>120 あそこはやっぱそうでなくっちゃあ、みたいな奴で、
「この紋所が目に入らぬくあ!」
と物語的には同じ意味です。
今年の夏に、イスラエルがヒスボラを空爆しているときに、多くのレバノン難民が 発生した。CNNやBBCでは終日トップニュースで伝えていた。 誤爆によって、子ども37人が死んだときはさすがに批判的な論調だった。 あの赤ん坊のシーンは、そういった現実問題にリンクしているはず。たしかに、 そういった問題を知らなくても感動的な場面ではある。 しかし、そういう政治的背景を語らないまま、映画的寓話としてのみ絶賛するのは 少し違うような気もする。特に「欧米では絶賛なのに。日本人が低評価なのは 理解力が低レベルだから」とか書いている人は、何か勘違いしているように思える。
>>122 そういう政治的背景を含めたうえでの理解力云々じゃないの?
>>123 でも、一般の日本人にはそうした政治的背景や宗教的背景はなじみが薄いのも事実。
そういったことに詳しい人なら、啓蒙的な書き込みがもっと増えてもいいような
気がする。そうすれば、感動できなかった人も「批判はやめておこう」と思うだろうし、
感動できた人も「そういうことだったのか。もう一度見ようかな」と感じるかもしれない。
しかし、あまりそういう書き込みは多くない。赤ん坊の誕生についても「理由なんて
追求するのは野暮」みたいな書き込みがほとんど。本当にわかっているのか、という
気もする。
私もそうした知識があまりないので、もし詳しい人がいたら教えてほしい。
特に最後の「船」は、何か宗教的な意味があるような気がするのだが、どうで
しょうか。
女性が子供産めなくなっただけで、性欲の方は残ってるのかな なんかの漫画で性欲がなくなり世界が平和に進むって設定の見たことあったんで
126 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 14:41:57 ID:TB9Xl+ks
いがらしみきおはお気に召さなかったようです。
赤ん坊とセオが兵士の間を通り抜けるのは、やはりモーゼの「葦の海の奇跡」 が背景にあるのだろう。多少ベタな気もするが。 通り抜けた後、すぐに戦闘が開始され道が閉じたのは、まさにそういうことのような 気がする。もしかすると、ボートで海に出た後べクスヘルが戦闘機に爆撃されるところ まで含めて、モーゼの奇跡を暗示しているのかな?
>>120 私もこの映画の主題はそのシーンだと思います。
>あのシーン観て何も伝わって来なかったのなら確かに観る価値はないだろうね。
そのとおりでしょうね、個人的にはあのシーンを見て何も感じない人間が居るなんて信じられないし、信じたくないってくらい感動したんですけどね。
子は鎹(かすがい)ってことですよ。 政治的、宗教的背景の知識がなければ理解できない楽しめないってのも可笑しな意見だ。 作品のテーマ自体はドンパチをホームドラマにも敷行できる、ごく有り触れた普遍的なもの。
この映画は踏み絵だ キチガイを振り分ける踏み絵だ 賞賛であったとしても否定であったとしても 極端で正常で無い奴らを振り分ける踏み絵だ
んー、そんなに判ってなきゃ解らない映画かなあ。 欧米人だからってだれもが国際政治に関心がある訳でもないし、 日本は寧ろ今後移民政策や少子化が切実な問題になるに違いないから遠い話でもない。 確かに他の洋画と同様、いや、突出してwイコノグラフ的な視点からみると 宗教的な意味も読み取れるだろうけど、どこかのブログでも述べられていたけど 監督が特定の宗教に依拠していたり信じていたりという事でもないと思う。 勿論音楽やサブカル的趣味も含めていろいろ探求したくなる魅力があり、 それらの知識があればより楽しめる事は確かだろうけど。 この世界は今生きているものにとって寛容な世界か、 これから生まれてくる生命を祝福するに足りる世界なのか、 って事への問題提起が受けとめられればいいんじゃないかなあ。
132 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 15:37:37 ID:gmhtgLT9
あの黒人の女の方は、不法移民だし、たいして教養があるとも思えない。 よって「子どもの親がわからない」っていうのは売春とかやってたって意味なんだと思ったんだが。 だから、黒人の女は「私は処女よ」をジョークとして言ったんだろ? しかし、受け手の男の方は、教養もあるし、何よりあの世界で妊娠していることを 奇跡だと感じたから、聖書の話を思い出し、聖書の上の奇跡が現実になった、と 感動したんだろ。
政治的、宗教的背景がわかればもっと深く鑑賞できると思う。
そういう知識の受け入れを拒否する人にとっては、「ドンパチをホームドラマにも敷行できる、
ごく有り触れた普遍的なもの」という理解しかできないのかな、と思う。
「子は鎹」というのは夫婦の絆について言及するときの言い回し。これをこの映画の感想として
書き込めるのが不思議。多分、他人のことなんてどうでもいいのだろう。自分の家族さえよければ、
と思われても仕方ないかな。
>>132 それはそうだろう。
>政治的、宗教的背景がわかればもっと深く鑑賞できると思う。 こんな書き込みしてる人が >そういう知識の受け入れを拒否する人にとっては >他人のことなんてどうでもいいんだろう こんな挑発的な書き込みが出来るのか不思議
136 :
X :2006/12/02(土) 16:10:23 ID:8m2ccQwu
なんか、硫黄島から流れてきてる工作員が多いね、今日は。
こいつクリスチャンだな。 「異教徒は全員死ね」 「審判がきます」 とか駅前でメガホンでがなってるヤツ。
>>133 >政治的、宗教的背景がわかればもっと深く鑑賞できると思う。
この部分には同意、ただしわからなくても問題は無い
それ以降には同意しかねる、そうやって間口を狭めたがるからアンチが粘着したりするんだろうな
別に知識の受け入れを拒否なんかしてないだろ、
>>129 の短い文面のどこからそんな姿勢を読み取ったのやら
「子はカスガイ」と言うのはこの映画を一言で表わすのになかなか優れた言葉だと思う
夫婦の絆を人類の絆と拡大して考えようよ
レイシストだな。 白人=キリスト教が一番上で アジア人=イスラム教、仏教、ヒンズー教、その他は下等だと思ってやがる。
>>73 >出産シーンの赤ん坊ってどうやって出演させてるんだろ?
あのシーンは牛の胎児を(ry
142 :
133 :2006/12/02(土) 16:41:24 ID:fmyH5ZTS
アンチが多いのは、
(1)これが分からないのは知性が足りない
(2)子どもを持ったことがないヤツには分からない
という書き込みが多いからだと思ったのです。(1)に対しては、もしそうなら
必要な背景的知識を書き込めば、アンチの人も考えを改めるかなと。
あるいは、そういう知識を本当に持っているのかなと。
(2)に対しては、子どもを持ったことがある人には無条件に感動できる映画で
あることはわかる。ただ、若い人や事情があって子どもがいない人もいるわけ
だから、それを強調するのはやはり間口を狭めるかなと。感動できなかった人の
人間性を否定するような書き込みも見られたので。
背景的知識がなく、子どもを持っていない人がこの映画を観て肩透かしを感じるのは
無理がないと私は感じた。だから、(1)については私がわかる範囲で背景的知識を書いてみた。
また、(2)についても子どもを持ったことがなくても、充分楽しめる映画だということが
言いたかったわけです。
たしかに
>>129 氏の書き込みに対して
>>133 の後半の書き込みは今読み返すと
ひどいなと反省しています。
こんなに映画を集中して見たのは久しぶりってくらい集中して見たな。 終わりまであっという間だった。
正直言って、心を打つものがあった。
145 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 19:08:34 ID:iJ/VE3nr
おれ、子供いない独身男だけど感動したがな。
>133 敷行ってなに? もしかして敷衍のこと? w
149 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 19:33:38 ID:K+SuSuwb
とにかく話の筋が 「子供が生まれない世界でした。ひとりの黒人の女に子供が生まれました 利権のために付けねらう悪い奴らから逃げ回ってます なんとか逃げ切りました オシマイ」 これだけじゃストーリ皆無だろ。ドラマも無いし劇性も皆無。ゴミ。 劇性を脳内補完と勘違いしてる低脳バカがちらほらいるようだが 劇性ってのはひとつの要素が別の要素に絡まって 「そういうことだったのか」「そういう展開になってしまうのか」と言うもの 要素を闇雲に置くだけはドラマではない この映画には展開が無い 展開があるとすれば「悪い奴から逃げる」これだけ。 これだけではだからなに?としか言いようがない カタルシスも皆無 「赤ちゃんは神聖なのです」 これをただ言ってるだけ そこから始まる話も無いし、そこに至るまでの過程も無いし アホみたいに自己完結してるだけ 「赤ちゃんは神聖です」新興宗教のPR映像みたいなもんだ
>>149 「2001年宇宙の旅」とかもゴミなの?
脳内補完にまかせすぎちゃってるんだろうなぁ。
>>149 だからあ、劇性とやらを見出せないのは、きみのなかに劇性なるものが
内在していないからだよ。脳内補完とかまったく関係ない。
>>152 どういうストーリー(劇性)があれば、この映画はよかったのですか?
興味あるので聞かせてください
評判よかったんでワクワクしながら観にいった・・・ 翻訳なっちゃん ワクワクが薄れた・・・
>>142 まあ気持ちはわかるが、支持派もキリスト教の背景知識があるものばかりではない。
(1)についてはむしろ、知識ではなく読解力とか想像力、あるいは文学作品や芸術鑑賞等の訓練、
さもなくば一定の人生経験などが欠けているのではないか、
という疑念を支持派がアンチに対して感じているのであって、
これらは掲示板における教授によって理解していただくものではない。
あなたのキリスト教に関するお話は貴重なものだが、
この映画を理解するのに絶対的に必要なものではない。
エンタメにはエンタメに対する、純文学には純文学に対する読み方があるように、
この作品をハリウッド的娯楽作品と同じ感覚で観てはこの作品を正しくは
理解できないということを支持派は主張しているのみである。
これは違う、ならばこう観る、という転換ができないことをさして
「映画をみるために必要な教養が欠けている」と表現する者もいる。
これは「アンチは馬鹿だ」というのとは違う。
「わからないなら勉強してくれ」という他ないのだ。
例えば
>>149 のような言い方をすれば世界の名作文学なんかは
「金貸しの婆を殺して反省する話」
「昔好きだった女のために濡れ衣をあえて着る話」
「友人に先んじて女をゲットしたせいで友人が自殺したため後悔する話」
になってしまう。
そういうこと。
一定の型にはまったストーリー性がないと 許せないって人は、この映画はダメでしょ。 好みの問題だから、議論してもナンセンス。 そういう人から見たらストーリーのほとんどない 「ミツバチのささやき」とか「サクリファイス」なんて 超駄作にしか見えないだろうし。 娯楽映画じゃないから、カタルシスなんて狙ってなくて、 むしろ不快にさせて警鐘鳴らすアンチ・エンタメ映画。 俺はよかった、俺はダメだった、で話は終了。
>>155 あなたの言われていることは理解できます。ただ、私はこの映画に肩透かしを
食らった人の気持ちも少なからず理解できます。
この前スレも含めて感じるのは、支持派の人に垣間見える「選民意識」です。
「わからないヤツは、芸術鑑賞の素養に欠ける」といったような主張です。
「わからないなら勉強してくれというほかない」という意見もそのような主旨の
ような気がします。
ディランを抱えたセロとキーが兵士の間を通り抜けるシーンはたしかに感動的だったし、
監督はこのシーンをとりたかったのだろうと思いました。この場面に熱くなって、
明け方までスレッドを読んで長文のレスを書いた
>>80 の気持ちもよくわかります。
しかし、もしそれだけの映画だったら最近の「涙モノ」とそう変わらない気もするのです。
「世界の中心で愛を叫ぶ」を感動できなかった人に「愛する人を失う経験をしていないものには
わからない」と言っているような感じ。「一定の人生経験などが欠けているのではないか」
というのは、そういう印象を受けます。
「ハリウッド的娯楽作品」とは違うとしてこの映画を評価するなら、もっと別の書き込みもできる
のでは?という気がしたわけです。
ただ、これは私の感想です。80さんの言葉を借りると、
「なんかイマイチうまく纏まらん、一般論ではなく個人の意見と思ってくれ」
ということで。
159 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 22:02:23 ID:TB9Xl+ks
>>154 同感です。
あの表示せめて最後にしてほしい。
まぁすぐに分かるけど・・
>ディランを抱えたセロとキーが兵士の間を通り抜けるシーンはたしかに感動的だったし それなんてイリュージョン? すいません。以下議論の続きドゾー↓
ハリウッド的ではないにしてもバリバリのアクション娯楽映画だとは思う
162 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 23:20:29 ID:FCDYHNRU
アクション娯楽映画として観に行ったらキレるぞコレw というか、この映画はキリスト教の背景を知らない人にとっては、 物語=無の映画だろうなぁ〜。 というか、キリスト教における『奇跡』をまず理解しない限りは、 最後の赤ちゃんのシークエンスは理解できまい。 …ま、でもコレがアメリカで受けるとも思えないのがw
キリスト教を理解しなくても、 18歳のクソガキが死んだらあそこまで悲しめる世界は描いてあるし、 誰かが言ってた「赤ん坊の持つパワー」ってのを感じれれば十分。 161が言う「ハリウッド的」でない所にひっかかりを感じる人が多いんだと思う。
164 :
155 :2006/12/02(土) 23:30:28 ID:ZiCvDcC4
>>158 あなたのこの映画に対する思いはわかる。
ただね、私の言いも、全てのアンチに対して言ってるわけではない。
「つまらない」「おもしろくない」という感想に対してではなく、
「なんで子供ができなくなったかわからんままやん」であるとか
「どうして政府が自殺薬を配るの」といった
あまりにもプリミティブな論点で「わからないからつまらん」と主張され
る方々がいたわけで。
それは彼らの見方が他のSF娯楽大作の鑑賞法から脱却できてないだけなのだが、
そういう者に対して「読解力を磨け」以外に言う言葉はないでしょう。
選民思想では断じてない。一般常識の問題だ。
キリスト教的寓意であるとかメタファーに気づけなどの要求レベルではない。
そういうことを知ればさらに理解できるというあなたの主張には同意する。
しかしその論点こそがむしろ知識階層に存在する選民意識に発していると
は考えられないか。
大変な事に気付きました。 今後、赤ちゃんがもう少しでもいいから産まれないことには あのキーの赤ちゃんは18才以上も年上の男しか相手がいません! まぁ20才で相手が38才なんてよくあるけどさ…(ウチの兄夫婦)
ちょっと煽りました。すんません。
「ハリウッド的」なものが一時廃れて、その後、まら盛り返してくるまでの間の 60年代後半から70年代中盤辺りまでの米映画やヨーロッパ映画を見てきた人は すんなり楽しめて、意味を深く考えたりするんじゃないかと思える。
168 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 23:43:47 ID:mfdXS0cv
ウィスキーのポケット瓶の直飲み、カッコイイね。マネしたけど一口でむせた。
>>165 階層の断絶ですね。
全然関係ないけど今の少子化の問題も実はそこにある。
団塊の子供世代が団塊ジュニアで山を形成してるが、
その次の山が無いんですよ人口ピラミッドに!
ということは平板に見える今の幼少世代は実は「山」で、
次からは各段に下がるのではないかと!今考えました。
>>167 いやそんな解釈しなくてもw
年寄り相手の商売してる映画じゃないんだから。
>>165 俺みたいなロリコンにとってはうれしい話だ。
むしろ問題は、芸術映画に徹さず、中途半端に 娯楽要素を入れてるところなんじゃないのかな。 メインとなる追っかけっこのサスペンス部分だけ見ると、 「娯楽映画を志向してるのに失敗してる」と 誤読する人がいるのも全く分からないわけではない。 俺もその辺がちょっと微妙だから、 秀作だとは思うけど、手放しで絶賛まではいけない。 戦闘シーンで赤ん坊が通るときだけ戦闘がやむ場面と 最後の主人公が死んだ直後に船が来るシーンは泣いたけどね。
>>171 でも生まれたのが女の子で良かったねぇ〜
あの世界で男の子だったら…(-。-;)
>>173 周りにババアしかいないから、
自然とババア好きになるんだろうな。
恐ろしくて考えたくもないけど。
仮に一番若いのが18だとすると、男が使いものになるのは13くらいとして 30過ぎの女性ハーレム… 早死にするなw
>>170 選曲なんかはもろに年寄り相手かとw
あと、監督のちょっと上の世代(ヒッピー、フラワーチルドレン、活動家等)への
憧れと失望も感じられるしね。
こんな事言うとちょっと気持ち悪い気もするけど、
日本でも団塊の世代辺りがもっと反応してもいい映画だと思う。
>>155 一般大衆受けする娯楽とマニア受けする娯楽とはやはり違う。
一般大衆も映画を支えてきたし、マニアも映画を支えてきた。
しかし一般大衆は忘れっぽいもの、あきっぽいもので、
たとえばほれ込んだ映画を見るために映画館に通って10回以上同じ映画を見たり、
(ビデオ・DVDのない時代はそれが映画マニアにとって普通の行為だった)
せりふとシーン丸暗記するまでDVDを読み込んだりということはしない。
そういう映画馬鹿を普通の人は理解できないだろうと思う。
映画に論壇というものがあるとすれば、やはりそれを形成しているのはこういうマニア。
こうした「濃い」連中がそうでない人々を「語るに値しない人々」と排斥するのは
当然発生する状況でしょうな。
映画を読み込む、というのはスキルの問題であり、階層や人種に依存しない。
それを選民、というのは違うのではないだろか。
>>166 いいえ、別に悪意は感じてません。
正直に言えば、兵士の間を通り抜けるシーンでは「最後は軍に保護されるのだろう」
と思ってドキドキしながら見ていた。
だから、爆撃が起きて有耶無耶になって逃げる展開に少し「ん?」と思った。
ボートのシーンでも「結局、赤ん坊のことを考えればフィッシュのアジトに
残ったほうがよかったのでは?」という気もしていた。キーの授乳場面もなかったし、
赤ん坊が少し不憫だった。
その後セオが死んで(?)トゥモロー号が現れた場面でいきなり終わったところで、
「ああ、そういうことを詮索しなくてもよい映画なのか」とようやく気がついた(笑)。
ただ、エンドロールで、ジョン・レノンが左翼思想にどっぷりはまっていたときに作った
「ブリング・オン・ザ・ルーシー」が流れているのを聞きながら、結構ベタな映画
だったな、と思った。オリバー・ストーンの「サルバドル」を思い出したほど。
まあ、オリバーストーンは嫌いじゃないが。この辺りは
>>176 さんの感想に近い。
赤ん坊のシーンもよかったが、一番ジーンときたのは、ジュリアンを埋葬(?)するときに
セオが離れたところでタバコを吸いかけたときに感情がこみ上げてくるシーン。
自分の感想とこのスレの支持派の人の感想を比べると、私も彼らの言う「映画的教養のないヤツ」
に該当するのだと思う。
179 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 00:10:31 ID:hIuRdh2D
昨日見てさっき帰ってきたところだけど、戦闘シーンはやたらにリアルだったなあ。 SFというより、イラク戦争に対しての寓話だと感じたね。やたらイスラム教徒と か出てくるし。あの赤ん坊は希望の象徴かと思う。 題名は本当に「明日の世界」だと思ったな。 しかしこんな映画で「クリムゾンキングの宮殿」が聞けるとは思いませんでした。 ディビッド・ボウイも欲しかったな。
ネトウヨの馬鹿さ加減ていうのは、いま絶滅種の左翼を叩いて喜んでいることだな。 弱い者いじめの卑怯卑劣な輩どもと言える。いまの中高生世代はこれを反面教師として、 左傾化するんじゃないかな。
ネトウヨ大嫌いなのは同意だけど、この映画とネトウヨと何の関係が?
182 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 00:32:01 ID:de27rDpH
「ミュンヘン」と同じ香りのする映画だな。テロとか重い雰囲気が。
>題名は本当に「明日の世界」だと思ったな。 確かに明日にでもなってもおかしくない世界って意味では、邦題付けたやつもしてやったりと思ってるかもしれんが、 映画中でのトゥモロー(トゥモロー号=HP)は希望として描かれてるんだからイメージが逆だと思うんだよね。 ナイロビの蜂と同じパターンの意味不明な邦題。
『全然関係ない邦題だったのか!』 『あぁ、東宝東和だからな。』 『東宝東和じゃあ、仕方ないな( ´∀`)』
デイ・アフター・トゥモロー スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー トゥモロー・ワールド きっと明日はいいトゥモロー
186 :
155 :2006/12/03(日) 00:43:11 ID:ym+2+HkP
>>177 レス番間違ってません?
>>158 か
>>164 では?
>>178 なんかすんません。
私も映画は素人ですのでw
小説的に言えばこの映画は三人称主人公視点なのだと気づいてからは
映画が見やすくなりましたね。
セオに同化して見ればよいのだから。
だからジャスパーの家に逃げ込んだ段階でストーリーがわからなくなりました。
セオがわからなかったんだから当然ですがw
187 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 00:48:21 ID:hHlMStvv
なんか「28日後」のかほりがした。なんでだろ。
配給会社に言いたいのは、 俺のブラウザ寸を勝手に変更するな、ということだ。 ものすごい神経に障るのが なぜ判らんのですか?
☆今暴かれた真実☆ キーがトゥモロー号に向かっているその時 各地で妊娠した女性が次々と発見されていた。 突然始まった異変は突然終わりを告げたのであった。 セオは何のために死んだのか!な〜んて
>>187 同じイギリスだからね
俺も前半では「28日後」に似てると思った
さっきレイトショーから帰ってきました 見た理由 飲んだ帰りに、家の近くの映画館に行って即効で見れるやつだったから 感想 突っ込みどころは、多すぎたけど結構新鮮な気がした 手に汗握る銃撃戦で眠気が覚めた B級映画にしては良かったと思うよ
193 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 04:19:39 ID:SoV8vnHm
あの赤ん坊ってCG? よく出来すぎ。
こういう未来の話の映画って、劇中のテレビの進化で表してるよな
確かに映像は凄かったし、しばらくは頭から離れない内容だと思うけど 同僚とかに「面白かったので観なよ」とは勧められんよ
196 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 05:30:57 ID:nbJwHp6g
キモ
工作員多杉wwwwwww
1人どうしようもない奴が居るなこのスレ
昨日見てきた。 おそらく賛否両論だろうと思ったけど、俺は賛成派。 ありきたりの映画じゃなく、こういった映画を評価する人と 友達になりたいと思いましたよ。 あの長回し銃撃戦、カメラに飛び散る血しぶきなど リアルな戦場映像のようなCGの使い方は、緊張感もあり 映画に引き込ませる説得力があった。 プライベートライアンの頃よりもCG技術は上がってるだろうし、 やっぱあのシーンにもお金もかけてるだろうけど、赤ん坊をみて兵士が 道を空けるシーンの端で、流れ弾に人が撃たれてたり、凄く細かい 描写に圧巻。きっと綿密なコンテ描いてるのかな〜 既出だろうけど、ブレードランナー的な荒廃的な未来設定もツボでした。 収容所の描写もよかった。 いろいろな映画批評の点数悪いみたいだけど、マニアに評価されればいいね。 一般には受け悪いよ〜この手の映画。
>赤ん坊をみて兵士が 道を空けるシーンの端で、流れ弾に人が撃たれてたり、 そんなのあったんだ。
201 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 10:13:43 ID:hXvttdU1
まあ典型的なイギリス近未来SF映画だったな。 そういうのを見慣れた人なら我慢できる内容でしょう。 赤ん坊の生まれた途中から「赤ちゃんよ永遠に」の逆パターンかと思っちゃった。 なぜ赤ん坊が生まれなくなったかと言えば、赤ん坊が生まれても仕方ない世界 だからってとこかな。
日本の話だったら、最後に「こんにちは赤ちゃん」が流れてたな
ふ・ふ・ふ
205 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 12:11:15 ID:8tuKC0/j
>>191 B級じゃないって。すごい制作費かけてるんだから。
監督も主演俳優も(欧米では)有名どころだし。
D級映画にようこそ
207 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 12:26:28 ID:TC5YZozf
123 :名無シネマ@上映中 :2006/12/02(土) 23:29:29 ID:KGUJbnF+ この映画で泣けなかった人は精神を病んでるに違いない 人格障害の疑いもあり そういう人が今のダメな日本を作ったんだね 半島に帰ればいいのに(笑) って「三丁目」信者が言ってました
208 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 12:43:49 ID:tFK7uxCw
まあぶっちゃけ言って「三丁目」は勝ち組だよ。 地上波放送は実況スレでは大好評だったしな。
これを3丁目と比べて何がしたいのw
211 :
211 :2006/12/03(日) 13:02:42 ID:woMLHaq0
>>33 バスの中のシーン?
血がレンズに付いてた事?
出産シーン。
本物を見た事が無いのだけど、アンナに「スポン」と産まれるモノなの?
それともアレは超安産だったとか??
212 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 13:50:26 ID:x4iIT+bs
人が死ぬのが主題の映画。しかも無惨に死ぬ。 何を言いたいのか。さっぱり分からない。 なぜ子どもが生まれない世界になったのか、理由も言わない。 少子化で現実味があるという人もいるが、それは先進国だけだろう。 アジアやアフリカでは人口爆発が起こってるんだ。どこが現実味が あるというんだ。どうして無惨に人が死んでいくんだ。さっぱり分からない。見終わったとき、気持ち悪くなった。お金返してほしい。
213 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 13:52:58 ID:oR0HlECK
返しません
そんなあなたのためにこのスレがあるのです。 思う存分、書き込んでください。
>>211 分娩はそんなに時間はかからない。あんなものだ。
それまでの陣痛が長い。キーはあまり痛がっていなかったな。
>>212 > どうして無惨に人が死んでいくんだ。さっぱり分からない。
今でもそういう世界だよ。日本にいては気付かないかもしれないが。
> なぜ子どもが生まれない世界になったのか、理由も言わない。
>>72 の 2 番目を読むと良い。
>>212 製作者の言いたいことはよくわかるけどな。ただ作品としてテーマが空回りして
いる。
>>212 突然子供が生まれなくなった
→神罰です。人の罪深さに思いを馳せてください。
人が無残に死ぬ
→罪深き人が招いた地獄絵図です。神は人を見捨てました。
というのでもありかと。
各国政府が少子化対策をこれといって何もしてない様子なのがちょっと…
少子化じゃなくて子供が生まれない 色々やっても駄目で18年立ってる状況
いや、子供が産まれないことを前提にした新たな社会が作られてもよさそうな その改革が失敗してああなっちゃってるのか
どうせあと50年もしたら終わる社会だしなぁ 新たな政策として自殺薬の配布とかやってるんじゃね?
関係ないけど、環境ホルモンや放射能の影響で「男女の出生率」のバランスが 崩れるというのは、ありえなくもない気がする。 男:女=1:9 とか。男の私からすれば、すごく楽しそうだが、逆にすごく大変かもしれない。 男:女=9:1 アリやハチの世界だね。絶対嫌。
男:女=1:9でも女性は年1人子供生めるからあんまり人口は減少しないような・・・ 男:女=9:1は人口激減するな
>>221 >あと50年ほどで終わる世界
ならば最後に一発派手にドンパチやるか、という奴らがいてもおかしくはないな。
どっちかというと、不老不死の研究とか 人格データのコンピュータへの保存とかを研究する方がいいんじゃないかね。 その技術ができれば死ないんだから、別に子供要らないし
>>195 俺の感想もそれに尽きる。
どっちかというと不快になる映画なので、
自分の頭の中にしまっておきたい。
子供が生まれない原因については、若干の説明はあったよね、 インフルエンザか何かが流行って流産が増えて、 とうとう全く生まれなくなったとか言ってたよ(うろ覚え)。 原因はウイルスで遺伝子がおかしくなったかどうか したって感じだろうかね。 あの程度の説明で十分だと思うけど。 それ以上何を知りたいの?
>>227 勘違いしてる人も多いが、インフルエンザの流行はセオの息子が死んだ理由で、
子供が生まれなくなった原因は、究明中の科学者がコウノトリを食べちゃったせいらしい。
つまり「わからない」ということ。
その「インフルエンザの原因がわからない」ということだったかな? もう一回観ないと記憶があやふやになってるな。
書くとまた荒れそうなので書かない
>>231 無論そのとおり。
なぜジョークでその話が打ち切られたか、がまた解釈のしどころ。
この映画恐ろしくつまらなくてワロタw もっとハリウッド的なありきたりなSFだと思ったら ただのありきたりな戦争映画だったw やたら悲惨なのも酷い
実際さ、イラクで戦闘してるときに泣いてる赤ん坊抱えた男女がいても 普通に殺してんだろうな。
235 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 17:53:46 ID:yajIjepR
236 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 18:04:16 ID:QKDMx7Un
>>234 それは今の世界では赤ちゃんがたくさん産まれるからさ
ありきたりの、特に何の特徴も無いくだらない映画だった。 今年の金返せ度ぶっちぎりNO.1
>>234 >>236 殺さなかったのはイギリス軍でしょ?
今でもアメリカ軍は別に無差別殺戮してるわけじゃないでしょ。
あ、アメリカ軍が民家を誤爆とかそういうのはもちろん関係ないよ。
>>238 234に対して、そのレスは恥ずかしい。
1)映画はイギリス軍、イラク戦争はイギリス軍ではない(?)
2)無差別殺戮でなければよい
3)民家を誤爆もよい
と主張しているように思われるよ。
>>225 不老不死 研究 データ コンピュータ 保存 技術 死なない
子供要らない
ごめんなさい。キーワードのような気がして、勝手に切り取りました。
正直言うと、映画観てあまり面白いと思わなかったんです。エンドロール
始まってすぐ席立った。分けわかんなくても、ウーンとうなるような
映画はたまにあるけど、これはそこまでもいかない。それで片付けようと
思ってた。でも、みんなのレス読んでて影響されただけなんで恥ずかしい
んだけど、思い返すと色々気になってきた。
この主人公、かなりヘンですよね。世界最年少の少年が死んで悲しむのが
当たり前の世間にムッチャ醒めてて、逆にそれをサボリの口実に使う。
エネルギー省(?)勤務の公務員しかも閣僚に親戚もいるのに、コート
にはいつも酒瓶を隠してる。タバコの吸い方も落ち着きがない。救世主となる
女の子の出産は病院を薦めてるくせに、結局は死のロードに連れ出している。
なぜ?
活動家のトップである奥さんと別れたのも、生き恥さらして公務員してるのも、
すべては子供を失ってしまったから。世界から赤ちゃんがいなくなったこと
よりも、テロや暴動よりも、彼にとっては自分の子供がいなくなった世界は、
「その時すでに終わっていたのだ。」
なぜ?
子供は未来だから。希望だから。自分の存在証明だから。命かけても守りたいから。
>>225 さん。繰り返しゴメンナサイ。やっぱり子供は要るんだよ。
結局、子はかすがい、って前に書き込んでくれた人に大賛成なんですわ。
映画の中で簡単に人が死んでいく。私もそれは気になった。で、イキナリで悪いが、
高校の時の担任の話を思い出した。先生の母親が亡くなって、葬式、初七日が過ぎ
た時、奥さんの妊娠がわかった。先生は、それを偶然とは思えなかったそうだ。
私は、社会人になってから山下達郎のこの歌詞を見て、あれはこういうことなのかなと思った。
「生まれること、消え去ること、そんなに違わない。」
長文スマソ。ちょっと話が臭いか。キムコ下さいな。自殺薬はいらないよ。
バイト疲れのせいで 前半薄目がちに見てた オープニングタイトルの入り方かっこよかった うとうとしながら見てたから、いつのまにか仲間が少なくなってて(´・ω・`)アレ? もう一回行くべきかな?映像体験は満喫したんだが。
242 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 19:12:04 ID:serlvOjQ
この映画の評価はともかく、今日観て来たけど客が俺を含めて7、8人しかいなかったな。勘違いしたカップルが観に来ていてワロタ。典型的な終末SFをかなりの予算でガチで作っているので日本じゃ客入らねえよな。
>>239 そうかなー。
まぁ最近長文レスが多いこのスレの傾向に嫌気がさしてるから言葉足らずだったかもしれんが。
>イラクで戦闘してるときに泣いてる赤ん坊抱えた男女がいても普通に殺してんだろうな。
ってのがなんかなー、と。
映画中で戦いをやめさせたのは軍側だったし、
イラクでもアメリカ軍は民間人だと分かれば殺さないでしょ、ってこと。
最後の一文は、2chなら軍が民間人を殺した人数のデータとか誤爆のソースとか持ってきそうだなーと思っての防衛線w
なんにせよ
>>239 みたいに思う人もいるんだなーってことは分かった。
244 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 19:43:17 ID:XyL4mQFo
>226 インフルエンザの大流行は子どもが死んだ理由。 子どもが産まれなくなった理由は、原因不明。 原因がわかってるんだったら、どうにかするだろ?
>>243 なるほど。私もあの場面には感動はした。ただ、その後で
「現実世界は、それほど甘くはないだろうな」
というのは思ったけどな。
たとえばスーパーマンを見た後で、
「木から降りれなくなった猫は助けても、アフリカで飢え死にしかけている
子供は助けてくれないよね」
と思うのは、たしかに映画を楽しんでいない気もする。
でも、この映画とスーパーマンはかなり趣が異なる。この映画のほうが明らかに現実問題とリンク
している。海外の評価を読んだけどそれは明らか。だから、この映画を観て現実の「イラン戦争」
「移民問題」「内戦」などに思いを馳せるのは、ごく普通のことだと思う。
だから、234の感想はすごく真っ当なものだと思った。それに対する238のレス
は的外れだと、私は思ったのです。
まあ243を読んで、何となく言いたいこともわかった。感想はひとそれぞれ
ということで。回答どうもありがとう。
映像的にはA級 ストーリー的にはB級って感じかな。 ちょっと突っ込みどころ満載だったな。
>>245 なんとなく分かってきた。
確かに俺の
>>238 のレスは、
>>234 の文単体に対する答えとしては間違ってないとしても、
この映画の感想として出てきたってこと考えると俺の見方が狭かったと思う。
お騒がせ&スレ汚し申し訳ない。
以下これまで通りの調子でドゾー↓
なんだか紳士的なやりとりやってるな。クライヴ・オーエンの顔っぽいやりとりだな
249 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 20:42:26 ID:7Bs/0LYg
子供が生まれない危機感の出し方があまりにもヘタクソ 違法入国のアナーキーさと結び付けてもヘタクソ 世界観の演出が学生レベル世界に引き込まれない ヲタク学生の自己満足設定レベル ゴミ映画
この映画はゲド戦記レベル ストーリーなんか狭い世界でおっかけっこアクション逃避行アクションやってるだけ 本当にそれだけ そんななかで子供が生まれてもハァ?だし そんななかで赤ちゃんは神って言われてもハァ?だし
まあ、そーいう疑問点を全部つぶした6時間超えディレクターズカット版 でもあったら見てみたいくらいだ。 しかしこの映画のよさは、何も語られないところだ。
ただ追いかけっこアクションしてるだけだもんな 内容皆無 話としてのおもしろさが皆無 そもそも話自体がなんの展開もしない 悪い奴が追ってきたから逃げる それだけの内容を撮影とかで誤魔化してるだけのゴミ映画
不満な人はSFロードムービーとでも思ってろ
>>253 面白いじゃないか。俺はこんなこと↓を考えもしなかった。
>キーの娘が成長した頃には、周囲はおじさんだらけ。
子供が生まれなくなった世界を表現しきれてない、みたいな感想が多いけど 実際そんな世界になっても一般人はあんなもんじゃね?最初の数年はパニックだろうけど… 毎日「生まれない生まれない」と叫びまくっててもしょうがないしレイプしまくるのも… まぁ希望は既に捨ててしまって、絶望による暴力が地球の各地で蔓延してるらしいが 英国はまだマシってのが見てとれると思う。
だからこの映画の見方は
>>4 に描いただろ!!!!
少子化とか騒いでてもピンとこなかったんだけど、自分が通ってた小学校の クラスが今はひとつだけと知って愕然とした。自分ん時の半分だ。 しかもクラスの人数も少ないの。マジで子供が少ないよ。
ハァ?シンドラーのリストとか、ブラックホークダウン? そんなドラマ無いじゃん ただただ悪い奴ら捕まったり逃げたり人が殺されたり 逃げたり殺されたりしてるだけじゃん 内容空っぽじゃん
>>262 ただ追いかけっこアクションしてた?
どこに目がついてんだてめーは。
そもそもアクション主体は「車で屋敷から逃げる時」と「赤ん坊を抱えて逃げる時」
だけだろうがよ。
逃避行の中で、どれだけ世界が荒れているか
この映画の世界観を如実に表現していただろうが。
あんな小さな集団でも思想のために人の命を奪う。
政府は外国人を排斥して、兵士は問答無用で外国人を殺す。
最後は味方も残っているのに空爆をする。
その表現が完璧かどうかは置いとくが、そこを無視して
「悪いやつが追ってきたから逃げるだけ」
なんてことしか思いつかねえのは、お前の頭を疑うぜ。
お前の頭がハァ?だよ。
キーの身体をヒューマンプロジェクトが研究すれば他の女の人達も 妊娠できるようになるカモだから、 >キーの娘が成長した頃には、周囲はおじさんだらけ。 には、ならないのかもしれないぜいっ!
だから君たちはD級映画に何を文句付けてんの?
フィッシュ=魚というのはキリスト教ではキリストを表す記号。 それが敵であったり、妊娠した女も清い処女でなかったり、 キリスト教礼賛映画ではないことを示すギミックは所々にある。 キリスト教知識のないひとはそういうギミックを見落とすハメになるけれど、 キリスト教徒でなければ、カタルシスを得られないかと言えば(誰もそんなこと言っちゃいないが)そうでもない。 キリスト教礼賛映画じゃないからね。 赤ん坊はすごい、生命は素晴らしいってことに同意できなくてもいい。 赤ん坊が居ない世界だからこそ赤ん坊が映えるわけで、 赤ん坊・生命が普遍的に素晴らしいと思える人間である必要はない。 終末感全開の世界に、希望があることを知る主人公。 主人公が必死で守った希望を見たら、戦闘も止まった。 自分の守った希望が世界中の人々の希望でもあったんだね。カタルシスぶわぁ〜っ そういう意味でエンタテイメント映画と言えるんじゃないかな。
>>263 で、それが「話の展開の面白さ」にどうつながってるのかを説明してみろよw
そんなのいちいち言葉に説明するまでも無いありきたりのSFディストピア設定だろ
で、あるだけ。「ボクチンの考えた近未来世界はこういう設定なんだ」
って単に設定を見せられてるだけ
「話の展開が無くてつまらないん」って言ったら
「世界観の設定があるよ」ってどんなヴァカだよ トンチンカンもいいとこだな
低脳相手するのマジ疲れるわ
269 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 22:35:18 ID:joRFBJhY
盛り上がってまつね
設定だけは思いついたが 物語は作れなかった。。。。。。それがD級の証
さっさと滅びればいいじゃんと、見ていて思った俺様がいる。
設定はいい。ありがちだけど、そういうのは好きだから さらに、あのCM 見に行ってみれば逃げ回ってるだけ なんじゃそるあー ここでプチキレですよ わかる?
274 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 22:39:33 ID:gppySMsB
赤ちゃん出産シーンがCGってマジ?
俺は「逃げ回ってるだけ」でも面白かったんだが
>>273 くそっ
何か言い返したいが頭が回らないぜ。
そもそもどういう点で不満があるのか見えてこねー。
でも、お前は口で言うほどこの映画が嫌いには見えないな。
278 :
267 :2006/12/03(日) 23:04:06 ID:q0KimO1y
ひたすら主人公を追う画面に、終末世界が映りこんでしまう。
SFでこういう手法が使われている作品を、自分はほかに知らない。
この手法だったから、SFの世界・事件に、肌で感じられるような生々しさがあった。
この臨場感があるからこそ、
>>267 で言ったカタルシスがスゴイし、
逃げ回るだけのシーンも、臨場感があるから楽しめた。
長回しはただの曲芸じゃなくて、ちゃんと効果があった。
技法が特殊・前衛的だから、という点で芸術作品かもしれない。
「世界が救われた、よかった」という場面を描かずに、
人々が希望に言葉を失う瞬間をクライマックスにした点でも、ありがちな娯楽作品とは異なる。
でもよくよく考えてみれば、自分にとっては娯楽作品だった。
逃げ回るだけ 悪い奴と戦ってるだけ 好きだ嫌いだくっついたり離れたりしてるだけ 大抵の映画「だけ」だよね 逆に「だけ」じゃないと最初と最後でジャンルが違うとか言われる 具体的に好きな映画挙げて、それがいかに「だけ」では無い映画であるか って主張してもらいたい 煽りとかじゃないよ、色々な意見に触れたいから
280 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/03(日) 23:20:44 ID:k9EPw3CM
>>260 シンドラーやブラックホークの実話がベースにある作品と同じにすんな!
>>274 一応人形も使ってるんじゃないかな。
人形でフォローしきれない部分はCGかと。
今日観てきたが客が自分の他に3人しかいなかった・・・。
クライマックスで思わずぼろ泣きしてしまい、「うわ恥ずい(汗」とか思って
たら自分以外の人もみんな泣いてた・・・。
むぅ。
クライマックスの戦闘シーンは自分はユーゴの内戦を連想したなぁ。
廃墟の中で滅茶苦茶に銃撃戦をやってて、非戦闘員はみんな物陰や建物の中に
隠れてるんだけど容赦なく狙撃されたり流れ弾で死んだり、カメラに血飛沫が
つくとか・・・。
ちょっと変な感想だけど、
「あぁこの映像は記録映像で見たまんまだよぉ!(汗」
というか。
イギリスの映画だから関係があるのかと思ったけど、監督さんはメキシコ人だそう
だし関連はないのかな?
あとジャスパー先生のあのコウノトリのギャグって、
「みんなでどうでもいい議論に頭を悩ませてた間にも、知らない間に自分達で
自分達の首を絞めていた(原因は何であれ、人類の自業自得」
っていうことが言いたかったんじゃないかと思うんだけどどうでしょう。
282 :
_ :2006/12/04(月) 00:01:34 ID:LCiGjnuc
しっかし、層化ナベケンファンは粘着してうぜえな。
世界背景が生かされてるかと言うと 「逃げ回ること」に工夫があって面白いかと言うと なーんもない ぜーんぶ バラバラ ぶった切り 映画として 物語 展開 設定 撮影 この4つのアンサンブルが皆無 わからない奴には一生わからないだろうな 新興宗教とか フンイキで騙されて感化 されやすい奴とかなw
284 :
_ :2006/12/04(月) 00:05:21 ID:h26VeROH
↑必死すぎ。ハリウッド戦争映画限定なんだからわざわざ出張してきて無理しなくて いいよ。
こんなダメ映画を ことさらに擁護してる奴のほうが必死すぎ
アンチがいるとスレが伸びるのでありがたいw
枯木も山の賑わいですか。 でもまあ、メインの逃亡劇が単調でつまんない、という意見はわからなくもないよ。 逃げるのになんか頭使って、たとえば敵の裏をかいたり簡単なトリックで足止めしたりするでもなく、 ひたすらコネのコネのコネ……をたどって行くだけだからな。 そこがリアルでいいって人と、ンなもん映画で見たかねーよって人は、もう永遠に平行線だろう。 俺は、リアルだけどごく一般的な意味では面白くは見えないな、という感想だが。 でもここを「面白く」しちゃったら映画全体が台無しになっちまうしなあ。
次スレもたってるから早くすすめないとね がんばれ
>>287 自分はそこが面白かったけども>ただ逃げるだけ
そういえば、追いかけてきた連中はなぜあの森の中の隠れ家がわかったんだろう?
登場人物に魅力が無いよね 人物描写も浅すぎる
>>289 普通のハリウッド映画なら、主人公の服にこっそり発信機がつけられてたり
するんだがな。
以下、俺の想像。
セオを計画に巻き込むにあたって、フィッシュは事前に入念な身辺調査をしていた。
ジャスパーのことも調査済みだった。
セオには他に頼れる友人も身内もいないようなので、当たってみたらドンピシャだった。
というのはどう?
自分の予想とは全く違う内容でびびった 子供ができない理由(陰謀?)やらをつきとめ解決する話かと。 淡々と、子供ができないのに争いばっかり的な世の中が描かれてて。 ずっとおもってたのは、子供ができないくらいでそんなに世の中荒れないと おもうわけよ。所詮自分の人生上手くいけばいいじゃないのか、と。 別に人類滅んでもええでしょ。
アメリカ映画のくせにイギリス映画みたいだったね。
近未来映画つながりで、ガタカくらいのドラマはあるかと思った あれは遺伝子世界批判ではないが、いろいろ解釈できたんだが 俺の予想では、子供ができない理由ははっきり明らかにはされないけど 寓意的に漠然としていて、でも主人公が何らかの方法でその問題に立ち向かっていく ラストもはっきりとハッピーではないがなんらかのメッセージを匂わせて終わりかと思った しかし蓋を開けてみれば ありがちなアナーキー世界観をやたらに見せられて 逃げ回ってるだけで終わり なんじゃこりゃと小一時間と、
295 :
289 :2006/12/04(月) 00:52:00 ID:GUiiToMF
>>291 あぁ、確かにそれはありそうだ
>計画に巻き込むにあたって事前に入念な身辺調査をしていた
>ジャスパーのことも調査済み
車はあの組織のものだから、車に発信機が・・・ていうのも
ありそうではあるね(警察にモニターされる危険を考えると
そんなことはしないか)。
>普通のハリウッド映画なら〜
なら、*と**を***させたジャスパーは一人セオを逃がす時間を稼ぐ
ために絶望的な戦いを・・・。
逃げるセオはジャスパーの家の方角から聞こえてくる銃声と、それが急に
止んだことで全てを悟ったのだった・・・てな展開かな(ぇ
しかし、”宗教的モチーフ”犬”魚”鳥”それに銃撃戦、で押井 守の
映画を連想してしまった、自分は(笑
押井監督に感想訊きたいねw
ま、子供も世界に一人二人ならレアで貴重になるんやなぁと おもったわけですが。 別に子供に限ったことではないけど。
押井はなんか銃器の設定がどうこうとブツブツ言いながら絶賛しそうだな。
298 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 00:59:09 ID:UHuIz4HZ
>>283 もっともそうなこと言ってるけど、言えば言うほど寒いよ。
この映画は、雰囲気映画じゃねーし。お前、才能皆無だな。
299 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 01:01:02 ID:ZNaAMvC0
>>293 いやだからこれはイギリス映画だってば。
アメリカではまだ公開されてないし。
300 :
289 :2006/12/04(月) 01:02:43 ID:GUiiToMF
>>297 アメリカ軍次期制式ライフルの候補になって没ったライフルとか
出てたね(XM8だっけ?)。
全体的に銃器の選定がマニアックだった。
奇をてらわずでも並ではない・・・というか。
そう言えばクライマックスで出てきたチーフテン戦車とスコーピオン軽戦車、
それにFV432? だったかの装甲車って軍隊に兵隊さん共々借りてきたのかな?
それともイギリスには本物の戦車持ってるマニアがおるから、その人のかな?
と、ミリヲタの戯言でした。
301 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 01:02:50 ID:ZNaAMvC0
どうも誤解してる人が多いけど ×ハリウッド映画 ○イギリス映画 ×B級 ○予算かけて有名俳優使った大真面目なA級
イギリスだけは現在も奮闘中ってところには笑った
>>302 あれも英国政府のプロパガンダで、だいぶ誇張されてるんだろうと俺は思った。
イギリスだけはまだ大丈夫って、ソースはTVの政府広報じゃなかった?
第一爆弾テロとか起きてるし、全然大丈夫じゃねえw
304 :
289 :2006/12/04(月) 01:11:46 ID:GUiiToMF
>>302 設定上は海で隔てられてるから守り切れた、って事になってるみたいね。
それじゃ日本はどうなるんだって思うけどw
実際はあんな狭く海もあまり荒れない海峡じゃ守れないだろうな。
ユーロトンネルもあるし(爆破済みかな?)。
帰りの電車内でちょっと
「これの日本版を作ったら」
というのを考えたけど、荒れるネタになると思うので自粛。
きっと毎日2ちゃんで叩き祭りだな・・・。
>>299 >イギリス映画だってば
え〜、監督はメキシコ人でハリウッド映画ばかり撮ってた人でしょ。
「大いなる遺産」はけっこう好き(エンディングの絵は監督が描いたのかな?)
イギリスの作家の原作だから、イギリス映画なのかな。
>292 >ずっとおもってたのは、子供ができないくらいでそんなに世の中荒れないと >おもうわけよ。所詮自分の人生上手くいけばいいじゃないのか、と。 俺が不思議なのは、こういうことを本気で言ってる奴が多いということ。 こういう人って、何も生産的な活動をしてないのか? 自分たちの作ったものを受け継ぐ人がいないんだぞ。 別に292が劣っているとか、俺が優れてるとかそういうことは思わないが、 どういう階層の人たちがそんな感想をもてるのか、不思議なんだよなぁ。
日本は地下鉄テロ(サリン?)でしたな
>302 不法移民から国を守るためのは、島国は有利だよな。 そういう意味では、日本なんかも有利なんだけど、たぶん、ああいう事態になったときに 「外国人がかわいそう」とか「人権が」とか「人間はみんな平等です」とか 言い出す連中が続出して、いつものように足して2で割るみたいな妥協を繰り返して、 街は不法移民だらけになってそうだ。 そこから何とか治安を回復させたとしても、エネルギーがないよな。 あんな状態で石油なんて輸入できるわけないし。 イギリスには北海油田があるから、「奮闘」が可能なんだろうな。
>303 世界的に見れば、爆弾テロは今でも普通に起こってるからw イギリスもIRAと長年揉めて、銃撃戦とかあるし。 映画の中ではバスも走ってるし、車もボロだけど運転してた(=ガソリンを買えるか配給があるってこと)。 おっ、と思ったのは、街で新聞を売ってるスタンドがあったんだけど、 新聞の見出しを見せるただの看板が「電光掲示板」に進歩してた。
>301 さすがにジュリアンムーアとクライブオーウェンで「有名俳優」というのはムリがあるんじゃ。 せいぜい実力派俳優どまりでしょ。この二人に集客力は…ないよなあ。
>>309 >ただの看板が「電光掲示板」に進歩してた
20年後という設定なのにパッと見今と変わりなく、でも細かいところが
ちゃんと変わっている、っていう未来世界の描き方は上手いと思った。
312 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 01:37:27 ID:/saRv++S
アカデミー撮影賞獲れるかな?
>キーの娘が成長した頃には、周囲はおじさんだらけ。 結局な。 極論すれば、若手のイキのいいチンポ○が欲しい腐れマンコのタワゴト とも言えるよな。 それは決して悪いことではないし、出入りするたびにセックスの神様に感謝すりゃいい。 ただ、それをひっくり返せば、若いチンポは欲しいけど子供はマンドクサ、みたいなメンタリティがあって それが(映画では理由が描かれないけども)、まさに子供が生まれない理由だ(とは描かれてないけど)と なったときに、冷静ではいられない女性もいるのではと、私が言いたいのはそういうことだ。
>>313 伏字になってないしw
クライブ・オーウェンって地味で変な顔してるけどなんか味があって、
見れば見るほど好感度が上がるな・・・。
ボンド候補だったんだっけ。
>>308 >「外国人がかわいそう」とか「人権が」とか「人間はみんな平等です」とか
>言い出す連中が続出して、いつものように足して2で割るみたいな妥協を繰り返して、
>街は不法移民だらけになってそうだ。
この映画のメッセージのひとつは、それを肯定するところにあるのかと思ってた。
不法移民が折に入れられているのを「そうそう。それでいいの。だからイギリスは
治安が保たれているんだもんね」と思いながら観ていたのかな、この人は。
まあ、感想は人それぞれだから別にいいけどさ。
映画の日に観たよ。 映像は素晴らしいいし、音楽も印象的だった。 ストーリーも余韻を残す終わり方で良かった。 少し未来が舞台になっているけど、音楽は昔のロックだし、 風貌がまるでジョン・レノンのジャスパーの車も昔のシトロエンCX(?) がベースになってるところが面白い。 隣の席に座った奴が運悪くデブで集中を欠いてしまったのが残念。
318 :
308 :2006/12/04(月) 03:09:35 ID:2cv2iYbD
>308 単に「映画の中の日本」が奮闘できなかった理由を「映画の中のイギリス」と比較して 推理してるだけだよ。 俺は「このポップコーンさわってベトベトになった手をどこになすりつけたらいいのか…」と考えていたよw いつもお手ふきみたいなのもらうの忘れるんだよなぁ……。
>317 やっぱ創作活動とかは衰退したんだろうね。 新しく作っても、どうせ後生には残らないわけだから。 音楽は癒しの音楽みたいなのばかりになるんだろう。 >318 俺もw
320 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 05:25:21 ID:AZOccUOK
関係ないけどプロのサぁーファーってアメリカに何人ぐらいいるの?
>>317 そのデブなんかあったの?
>>318 人権擁護はイギリスのほうが上だし、移民の受け入れも向こうは何年も昔からやってるし
(パキスタン系の市長とか普通にいる)
移民流入阻止はイギリスのほうがたいへんよ
322 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 07:39:45 ID:ffOWbTGf
最後のトゥモロー号がしょぼくてワラタ しかもそれでいきなりエンディングかよw 娯楽性のない映画だってのはガチだから 肩透かしを食らった奴は多かっただろう。 実際にgoo映画のユーザー評価あたりもかなり厳しめだし。 俺みたいなアホにはこの映画が訴えたい高尚なテーマよりも、 退屈さのほうがはるかに優先してしまいましたノシ
>>317 車のベースは、
襲撃を受けた車→?
乗り換えた車→ルノー アバンタイム
ジャスパーの車→ボルボV70
だと思ってた。
325 :
# :2006/12/04(月) 09:06:58 ID:h26VeROH
>322 だから、あんたらには、価値の分からん芸術作品でよろ?宝のもちぐされとか よく言うけど、ま、あんたにとってこの映画はまさしくその宝だろな。 せいぜい、イーストウッドの映画でも観て満足してなよ。
ジャスパーの車はボルボっぽいなとオモタ 乗り換えた後の車はアバンタイムで間違いなさそう(まんまだね) 襲撃された車はなんだろう。 けっこうワイドなコンパクトカーで、思い当たる車種がないな。
ハリウッドのジェットコースター映画に毒されたやつが多いってことが よくわかった。 このくらいの映画で娯楽がないとか、逃げるだけで単調だとか… この映画のきもは救いのない近未来世界をいかに構築するかじゃないか。 ずいぶん前にだれかが言ってたが、興行的にはアウトでも あとでカルト的に人気の出る映画かもしれん。 「ブレードランナー」の公開時の人気のなさを思いだして心をなぐさめよう…
なぜ戸田奈津子はSWにしても 「私の赤ちゃん」とか「私の子」と訳さず 「ベビー」と訳すのですか?
CGワールド読んだけど、 夢壊れるくらい色々な合成やってるな。 長回し8分の建物の外観は2階より上はCGだって。 壊し放題砲撃し放題なわけだ。
>>327 公開二日目(日曜)昼間の日劇に観に行って1/3も入っていない客席に愕然とし
打ち切りの文字が頭に浮かんだけど、なんとか持ちこたえてる様だね。
リュック・ベッソンの「グレート・ブルー」は70ミリ大作として日劇3で
公開されたんだけど、初日に行ったらガラガラで、一週間位で打ち切られた。
その後竹中直人とかがコレイイヨ!って言い出して完全版が作られたりして
一挙にオサレ映画の代表みたいになった。
「トゥモロー・ワールド」もアカデミー賞獲って観なかったやつを後悔させて欲しいな。
撮影賞はとれそうな気がする!・・・けど、どうでしょうね
これだけ政治色がつよいとアカデミーは無理じゃないか?
昨日の最終上映で観てきた。観客4人(自分含む)。 原作は以前読んでたが、あまりに違ってて驚いた。 先が読めなくて逆に面白かったが… 原作ではウザキャラのジャスパーが 映画じゃ無闇に格好よくってイカスw
この映画のテーマは、古き良き時代の左翼思想そのもの。監督がメキシコ人だが、
チャベスが圧勝したように、中南米では左翼思想がまだ根強く残っているのかな
と思った。
ここで絶賛している人は、そうしたこととは無関係に語っているのかな?
中には
>>308 のような書き込みをする人もいるし。
外国のレビューを読んだが、たしかに評価は高い。その点で日本の低評価は
世界標準とずれている気がする。
しかし、評価の中身を読むと、撮影技術や赤ん坊のシーンを中心に語られている
このレスとは違って、しっかりテーマを受け止めた上での評価。ここで絶賛している人
も少なからずずれていると思った。
ところで、アメリカは未公開だが、どのような評価になるだろうか。だれかが
書いていたが、たしかに気になる。ヨーロッパとはかなり温度差があるような
気がする。
>>334 > チャベスが圧勝したように、中南米では左翼思想がまだ根強く残っているのかな
残っているのではなくて、近年グローバリゼーションと米外交に対する反発で
強くなってきたのだと思うが。その意味でも、この映画は今を映している。
>>332 アメリカ映画人はリベラルが多いので、不利になることはないはず。
>>328 「ケータイ」や、「ボランティア軍」、「ローカルな星人」を思い出す。
>>334 でも反動勢力も体制と並列に描いてて
その二項対立が何も生み出さないことも
あからさまにしてるけどな
>>317 ジャスパーの家の入口で車を降りた後、車高がかなり変わったような気がしたから本当にシトロエンかも?
でも見た目はボルボみたいだったし。やたらとフロントオーバーハングが長いし。何だろう。
などと思いながらimdbのトリビアを見たら、こんな文章が。
「The yellow car Theo drives to and from Jasper's house
is based on a Citroen CX Break, which started production in 1974.
The interior and part of the exterior of the car has been modified
to suit the style and chronology of the film.」
車高が変わるシーンを撮りたかったがためにわざわざハイドロシトロエンを改造したのだったら凄い。
まあ、あの時代のシトロエンは当時でも近未来的な変態クルマだったけど。
そういや女がどうしたとかいいつつ木のカモフラを除けるシーンで 車から降りた際、妙にほわほわとはねてたな。
続投ですが・・・ theoが坂道で押しがけしようとした車はマニュアル?orオートマチック? オートマだったら押しがけできないからマニュアル車なのか?2027年に? あ、そっか。現代のトルクコンバータとは違う技術なのかもね。
>>329 普通にMT車でしょ。
欧州は現代でもMTが主流だし、今から20年後に日本や米みたく
AT一色になってるとは思えん。
20年後とはいえ、車の発展ペースも鈍化するだろうから
MT車でおk
>>339 現実の話になるけど
2006年現在でイギリスでレンタカーすると注文しない限り
必ずマニュアルだし、オートマは台数も少ない(レンタル価格も高い)
まあ20年後にはどうなってるかわからんけど。
あと、あの映画の世界では素人でもある程度
修理ができる車の方が重宝されてるんじゃないかな?
342 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 16:21:18 ID:mIxhopfL
MTだとしても、なぜ坂道でエンジンかけずわざわざ平坦なしかもドロドロのぬかるみの路面で押しがけなのかと小一時間・・・ 実際に押しがけしたことある人はわかると思うが、泥路面で車を一人で押すなんて無理ですから!
>>336 どうでもいいことかもしれないが、「反動」というのは「体制」とほぼ同義。
それを言うなら「反体制」。
「反体制」は現状を「動かす」ことを意味する。つまり「反動」というのは、
「動かすことに反対」ということで「体制」そのもの。
「保守反動」とか「反動的」とかよく使われる。
【まとめ】反体制⇔体制=反動
>342 映画見たの? 坂道でもエンジン掛けてたじゃん 掛からなかったけど >泥路面で車を一人で押すなんて無理ですから これが言いたかっただけか?w
>>344 かけてたっけ?
坂道のとこはチンピラと格闘してたのしか覚えてないわ・・・
ぬかるみの一人押しがけは大変そうだ。「火事場の馬鹿力」のなせる業か。 イグニッションON&クラッチニュートラルで車押す→ 乗り込む→クラッチ踏んでセカンドギア→クラッチ離す って手順だっけ。
さっき観てきたよ。おもしろい、っていうのとは違うだろうけどとにかくすごい映画だと思った。 てっきりイギリス人の映画だと思ってたよ。パンフ見るまで知らなかった。
349 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 19:52:51 ID:C+XpG43q
>>334 >アメリカは未公開だが、どのような評価になるだろうか
評価はされるかもしれないけど
興行的には大コケしそうだな
妊娠できなきゃヤリほうだいと考えたのは俺だけか?
たしかに、日本以上に大コケしそうな気がする。一般的評価も「わけわかんね〜」 が日本以上に多いような気もするし。 ところで、ヨーロッパでは興行的にはどうだったの?
>>351 その結果、父親が誰か分からないんでしょう。
あーそーだね
_______ __ / ―――┴┘―――――――┐ / (¢_ 、\_/ --、 ____| | (¢ ┘〕)) ニニ{⊃<コンニチワ . \ ´/ ̄ヽ -- '  ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ \ ――─┬┐ ――――――┘  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ < どんどん撃つぞ! ○\o、 \___________ \ \\____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /=/\ ヽ√|____ ∧ ∧ ∧ ∧ < 弾薬もっとくれ! |\\ / /____/\(,,゚Д゚ ) ( ゚Д゚) \__________ /| /\\| __ //|  ̄ ̄ ̄ ̄|_|⊃ |⊃____ __/| ∠-- / //// | ☆ ~~~~====|___| | /7∩。。。。。。。。// ∩ / | / ̄ ̄/ / ̄ ̄~/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧ ∧ ∧ ∧ ( ̄~| | | ̄て ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~| ( ゚Д゚) (゚Д゚ ) V=| | | V===ヽ //]||[ ]||| |||λ / ( ⊃ ⊃ ⊂ ⊂) V=ヽ__ヽ__----ヽ_V===ヽ凵゚ゝ~|~ 凵゚ゝ~ |~凵゚ゝ~V 〜 ) | ̄ ̄| ̄( ( 〜 V==;ヽ V===ヽ λ λ λ λ λ / (_(_) ̄~(_(_) ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~
imdbでは絶賛されてるが興行的にはどうだろう・・
_,,..,,,,_ オンギャー./ ,' 3 `ヽーっ l ⊃ ⌒_つ `'ー---‐'''''"
∧_∧
( ´∀` ) ところでこのガキ、どこに捨てたらいい?
/⌒ `ヽ
/ / ノ.\_M
( /ヽ |\___E)
\ / | / \
( _ノ | / ウワァァン ヽ
| / / |ヽ(`Д´)ノ|
| / / ヽ(
>>1 )ノ
( ) )  ̄ ̄ ̄
| | /
| | |.
/ |\ \
∠/
実際に18年間子供が生まれない世界を考えると、どうなるのだろうか? テーマにそれほど関係がないのか、その辺りのリアリティはあまりないと思った。 原因がわかっていないわけだから、それを突き止めて解決方法を見つけられれば、 巨大な利益が得られる。各企業がこぞって研究すると思う。 つーか、国家規模、世界規模で研究に金と労力を注ぎこむはず。 その成果がなかった18年間。「18年間」というのはどんな感じなのだろう。 今から逆算すると「1989年」。まだ昭和の時代だ。あのときから今まで研究しても 原因が不明ということ。その間子供が産まれていないということ。 世界全体を諦観が覆うには充分な年月のような気もするし、まだ早い気もする。 とりあえず、トイザラスは倒産しているし、小中高の教師は大量に失業しているだろう。
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::::::::::::::::::ノ ̄ヘ::::::;―、::::::::::::::::::::::::ヘ /:::::::::::;-' ̄  ̄  ̄ヘーァ:::::::::i i:::::::::彡 ミ:::::::::::ヘ |:::::::メ ........ ......, ヾ:::::::::::| |:::ノ / ヽ / ヽ ミ::::::::::| |::| / _ _ ヾ::::::l |::| イ○ヽ イ(:::)メ |::::::| |ノ i { i ヽ` ~ イ::イ この指を〜 | j } ヽ__/; ノ い ゝ:.:.{: . :丶. γ ,、 )、 i丿 厶:.:.ヾ./⌒iノ ` ''` ~ ヽ ノつ /i:.:/ / ,__ i / / / :/. i .ハニエ!-!‐ヽ | ,イゝ、__ /| / .( | 〈.:.:.!⌒!⌒!./ ノ / \:;:- 、 _ /:;:;:;:;ヽ/ ⌒\ ヾ::|. │ │ / i:;:;:;:;:;:;:;\ /:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ .ノ 、ヽ___丿 ' ノ |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヘ /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| /\ / /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う
ばかもん! 生まれない子供の代わりになる精巧な子供ロボットなどいくらっでもビジネスチャンスはある といざらすは不滅じゃ
>とりあえず、トイザラスは倒産しているし その発想はなかったわ
\ \ /⌒l この指をオオォォォォォ!!!!!!! \ \ :{.__, |. / / { | / / }.__, | __,/厂{ |、 . __ノ{ 、 }ー ,八 |! 、 | {.イjj \ | | ヽ.___,フツ'´ ) ,ィ ヽ.__>ーく_(rへ__,/ハ { ヽ \、 ハ..__,.ィ"丁厂_,ノ ノ :〉 、__ヽ `丶.__ノ 〉 !ヽニニニニ-tijj":::i:{ {ヽ-ゝ __ \ |i ::::巛'::::::j;彡'::::;':/l {\\ 〆勺7ヽz ) :|!('.:::::::::jj彡'::::/人 ヽ `¨ ,r/FミV/_}[ 〈 , ヽ_'ー--一__''ニ´ くヽ \ー-、 ヽ. ハ|`> iッ`T゙K, レノ /´「`广 ̄:::彡:: l } j}ヽ、\ Y>|ィ Tミi> l/ン,r'´ /..:f}!! :::三:: ! ' ,ハ \,,>‐/ 人.'⌒),/凹,. -‐'"'´~''' _/ .::;i}!}|! ::三::.. :. j:: ; (⌒!ノ ミ.  ̄彡 !h´.,.,;.;';;'';:';'';;.;., { .::;}}i}人` :::三ッ川:..{:. ; jlY^) ミ....::彡 rj^),;'';:;':;;';.:'':;':;'.;.;
☆ / ̄| ☆ | |彡 ビシィ | | ,― \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ___) | ∠ この指を! | ___) | ∧_∧ \______ | ___) |\___(´Д` )_____ ヽ__)_/ \___ _____, )__ 〃 . / / / / 〃⌒i | / ./ / / .i::::::::::i ____| /⌒\./ / / | ____|;;;;;;;;;;;i [__]___| / /-、 .\_. / Uし'[_] .| | || | / /i i / | || | | ||____|____/ / .| .|\_ノ______..| || | |(_____ノ /_| |_________..| || | | LLLLLL./ __)L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||_____」 | || (_/ / i .| || | || |_|| / .ノ |_|| |_|| (_/
/ ̄ ̄^ヽ /::.__ .::::::::::::: __ ヽ_ l l / / ヽ_ヽv /: / ヽ ヽ _ /,--、l ノ /  ̄ ̄ √___丶 ̄ ̄ | ,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l | // tーーー|ヽ | 指だアア指イイ!!! ,/ ::: i ̄ ̄ | | ..: | |ヽ | / l::: l::: l | | |⊂ニヽ| | | l . l !:: |::: l | | | |:::T::::| ! | | l l |:: l: l \: ト--^^^^^┤ 丿 | l . } l:::::,r----- l \::  ̄ ̄^ヽ 丿 ヽ :l:::: ト:;;;;;;;/-/__........... / __o
/ ̄ ̄^ヽ ____ l l /_ノ ヽ、_\ 丶 l ,--、 _ ぷうううううううううううううう o゚((●)) ((●))゚o l,,‐---ー彡, ::`ー' ::ゝ_,--、 /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ |  ̄ ̄i ::: ヽ, (⌒) | |r┬-| | ll :::l :::l ^ヽ ,┌、-、!.~〈 | | | | | l :::| ::! l l l | | | | __ヽ、 | | | | | l ::l :::| l :l | レレ'、ノ‐´  ̄〉. \ `ー' / l -----、_::::::l } l | `ー---‐一' ̄ ヽ ...........__ノヽ;;;;;;;ノ ::::l /
ζ そ そ|// / ̄ ̄ ̄\ の の / /、,, / ゛||||||| 子 子  ̄/ j・) (・)Ξ ||||||||| は を / ⊂^O r'''''ミ、 人 解 | | llllllr二\ミ ノ / 間 き \ \トノ)、 | !,,ノ/ だ は / ̄ ヽiノ ̄"| /// ぞ な \ ヽr-,,r7 /\ !! て > i"'--''"/ '| ヾ  ̄ ̄\/ `ー-、"'//
>>360 >「18年間」というのはどんな感じなのだろう。
日本なら、全部の小中高から子供が消えるってことか
次代に残すはずの財産も知識もすべて意味が
ないかもしれない、という失望というか絶望が
じわじわ拡がってくる頃かもね
いちおう原作では子供を作れる→次代の覇権を自民族が握る
ってことで、各国が必死になって研究を続け、お互い疑心暗鬼になり、
冷戦時代以来の諜報合戦が復活したって
エピソードはあるんだけど
(ちなみに、原作ではこの諜報合戦で各国から最も注目されていたのが
技術力の高さを買われた日本だという描写があってちょっとウケる)
▲[ ̄] ハァハァキッツーショボショボイェイ! (*;・;ω;・;) カクカク( つ つ ∧_∧ (( 〉 〉ィ⌒⌒( *゚';;ω゚') ヺーヺー (__と、_入_,,つλつ
▲[ ̄] ぼきゅ達の愛の結晶マモ! かわいいショボ♪ (*;・;ω;・;) п ∧_∧ ( つ|尿| ヒャーヒャーキッチュー ( *゚';;ω゚') | つ |  ̄ ノマショボ イェイ!! /つ´⌒ヽ (__)_) d 、 ハ▲ハ (,,⌒),,ω⌒) d -('(。ё゚゚*)_)
(⌒ ⌒) ( プッ ) <`D´ > ノノ〜′ ウンコー (⊃⌒*⌒⊂) /__ノ''''ヽ__)
lニニヽロロ // // lニニコ 〈/ ∧_∧ (; ) γ⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ヽ (( ⌒) |( *=≡三(⌒)) / / ∧ \(⌒ ソ `/ / /U\ \υノ (_/(⌒) (_)(⌒) 〈_ノ ( ノ ( (uuuu) (uuuu)
>>360-363 玩具は「子供のいた時代を懐かしむもの」として特権階級の大人が
ノスタルジックに買い集めるものになってるかも。美術品みたいな
感じで。
セオの親戚の文化大臣はそういうコレクションもたくさん持っていそうだ。
( ´_ゝ`)< ふーん
,, £__ / ̄ \ 〜 & | ジ :::| ~ | ャ ::::| | ス ::::::| | パ ::::::| | | :::::| | の :::::::| | 墓 :::::::| | :::::::::| | ∬ ∬:::| チーーン、、、 | ii ,,≦≧、 :ii :::::| _ | 旦‖===‖旦::::::| _ -W-----┘二二二二二二二二二└--ff---\--
子供がいないと、道徳心や公徳心に影響を及ぼす気もする。 たとえば、赤信号でも車が通っていなければ私は平気で横断する人間だが、 それでも小さな子供のそばでは、そうした行動を控える。 年金問題などの高齢化の問題でも、若者が負担を受忍する理由の中心は、 将来自分も年をとって、自分より若い人に支えてもらう必要がある、という 認識だろう。 だとすると、自分より下の世代がいない若者には、上の世代を支える理由が なくなるような気がする。かなり怖い結果になりそう。 つーか、子供が産まれない時点で充分すぎるほど怖いけど。
/\ ┌┐ ┌┐ ___ ___ / __ \ /\ ..||.. /\ || ___ \\ \ / / .\ \ \ \ .||. / / ┌──┘└──、\\  ̄  ̄ / / .\ \ \/ .||. \/ └──┐┌─ 、| |__| / / ┌──┐.\ \ ┌───┘└───┐ .|| || ..\/ └┐┌┘ .\/ └───┐┌───┘ / / || ┌┘└┐ /\ .||. /\ / / / / └┐┌┘ / / .||. \ \ / / / / ┌─┘└─┐ \/ ..||.. \/ \/ / / └────┘ └┘ \/ /\ ┌┐ ┌┐ \ \ || ┌┐ || \/ ┌─┘└─┐ || /\ ┌─┘└────┐ /\ └┐┌┐┌┘ || \ \ └─┐┌────┘ \ \ ..|||| || ヽ ヽ ..||┌─── 、 \/ |||| || ヽ | .||└───、/ |||| || └┘ .|| /\ ..|||| | ヽ/\ ||/、___ / / ┌┘└┘└┐ ヽ / ||\____/ \/ ..└────┘ \/ └┘ 予定
._____________________ ___,,. ,___ .| .〕 .、__厂|_v┐ {′〕 .__,,,.、 .,.......,,,,〕 .゙[_、u .ァ─r .厂゙ア .} 匚二二二] .} .|,,,,,_ .,,,,,,...,,,} .l!''''''^″ . ̄ .} |,,,,_,____ ,,,,,...,,:! ._) !v_ノ |_ .} } ._r'′.「-v、_,,,v┐ 「-─ー┐ .(!^¨′ r-_、| [_-:r |...... 、.....,,,,、 _「 .} 匚二二二] .} ./ ,ノ⌒‐ ´ _,,,,丿 ,v‐'''''''″ \_ \_、,, ,_vノ .! } v-┘ .} .} } ヽイ/∧_厂 / .r冖'''ーv,,/′ .,vー'''''″ h、,_ } .} .〕,,,,,,ノ′ .} 匚二二二] .} .| (,,,_,..,, 〔 \、、,,、、、 | .r''''7 .、,_ .¨'┐ .〔 \vv-ー'ァ .| .] \.,__ .___〕 ゙\,_ .| \_ ̄ _,ノ゙ .¨'ー「 \、.,,,,,,,,,,..,,ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨  ̄ ̄` ⌒¨¨¨″  ̄ ̄
>>377 経済成り立たないでしょうな
食品産業、産婦人科、私立学校、ゲーム産業・・・
| \ _|_|__ | | | __) .レ | ____ | ∠_____ / __|_ .| __|__ / | | / | / /| | | _|__|__|_ | . | ∠___. . |/ / | | | | | | | | / . /|/ | | | _|__|__|_ | . | / / .| \ | / ̄ ̄| ̄\. | | ( | ∨ \_ / / \ \ \ ∨
産婦人科医は婦人科専門になればいいけど助産婦さんは困るな あと紙おむつ離乳食・粉ミルクの会社は高齢者向け・介護施設向けに変更 保母さんも介護にいけばいい 困るのは学校の先生だな〜使い道ないわ
____ 、ミ川川川彡 /:::::::::::::::::::::::::""'''-ミ 彡 //, -‐―、:::::::::::::::::::::三 ギ そ 三 ___ 巛/ \::::::::::::::::三. ャ れ 三 _-=三三三ミミ、.//! l、:::::::::::::三 グ は 三 ==三= ̄ 《|ll|ニヽ l∠三,,`\\::三 で 三 / |||"''》 ''"└┴‐` `ヽ三 言 ひ 三 ! | / 三 っ ょ 三 |‐-、:::、∠三"` | ヽ= U 三. て っ 三 |"''》 ''"└┴` | ゝ―- 三 る と 三 | / ヽ "" ,. 三 の し 三 | ヽ= 、 U lヽ、___,,,...-‐''" 三 か て 三 . | ゝ―-'′ | |::::::::::::_,,,...-‐'"三 !? 三 ヽ "" ,. | | ̄ ̄ ̄ 彡 ミ ヽ、___,,,...-‐''" ,,..-'''~ 彡川川川ミ 厂| 厂‐'''~ 〇 | ̄\| /
なにがリアルSFなんだか
山場でのワンカットシーンはFPSゲームっぽかった。
映画好きがデジタル処理を『1カット』と呼んでいいのか?
君の考えがどうであろうと構わない 君の名前にも出身地にも これからどうするかにも興味はない でも、一つだけお願いがあるんだ モノを考える頭がまだあるのなら これだけはやっておいた方がいいと思うぜ 殺し合いはやめてくれ! そう、今すぐにやめてくれ!
いいポエムだ…
>>308 「日本以外全部沈没」を見ることを薦めたいトコロだが、100円レンタルでも損するくらいの映画なので難しいところだ
>>342 あの坂道でかからなかったらもう諦めるなw
しかしあのシーンは面白かった、大マジなシーンだし、みんな真剣なのだが笑える
あのシーンだけでも充分記憶に残りそうだが、そんなシーンばっかりなんだから恐れ入る
ID:1fx/vrrv は帰りなさい。
>>343 >「反動」というのは「体制」とほぼ同義。
ちょっと違う。反動は今より昔が良い人々。現状維持ではない。
進歩・改革・革命を掲げる人々よりは体制に近いが。
CG WORLD の記事を読んだが、意外と短かった。内容は濃かったが。
セオを「テオ」と書くのは別に良いけど、キーを「ニー」と書くのは何故なのか。
だれだ、厨房工作員を雇ったのは? AAしか使えんやつじゃねえか!
あの厨房はいつも20時から21時くらいの間に現れるな。 たぶんパパンのパソコンに触っていい時間がそれくらいなんだろうな。
007かプラダの関係者ってのがありあり
まだいたりして
必死だな
アカデミー賞で技術部門以外にノミネートされる可能性はほぼないと思うけどね。 しかも12月に公開して授賞式後まで継続公開するとはちょっと考えられないな。 DVDの拡販ってならともかく。
誰でも分かるって
>>399 アカデミー賞イラネ
俺が面白いと感じた映画がアカデミー賞とったことあまりないですわ
402 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/04(月) 23:04:23 ID:uHiWomis
>それでも小さな子供のそばでは、そうした行動を控える。 いつでも控えてほしいね。 あなたが「車が通っていなければ」とお考えになるのと 「車が通ってない」ということは、まったく別物ですから。 なにが道徳心だ。
>>399 ヴェネツィアではコンペ部門にノミネートされたよ。
アカデミー賞は興行成績も重視されるから売れないとつらいが。
ほとんど売れないで受賞したのは最近では「千尋」くらいか?
>>403 ベネチアやカンヌのコンペ部門はノミネートというより選出という感じかな。
賞で形つけないといけない娯楽性が低い社会派とか芸術性の高い映画がエントリーしてくる。
娯楽映画は最初からコンペには出さないし。
例えばカンヌコンペのバベルとか賞もらったり評価はされてもアメリカの興行はさっぱりだし。
アカデミー賞は興行は重視されない。 シャーリーズが主演女優賞とったモンスターとか全然地味な興行成績だし。 去年のフィリップ・シーモア・ホフマンのカポーティはインディ系の映画だし。 作品賞のクラッシュは5000万ドルぐらいで普通の成績だし。
ヴェネツィアのコンペ部門ノミネート作品て何作よ?オスカーと同じく5作? 受賞したのだって結局技術賞じゃなかったっけ? この映画は興行はそこそこいくと思うよ。でも興行がいっても作品、監督のメは無いよ。 アルトマンやイーストウッドやスコセッシと同じ土俵? はたまたイニャリトゥやソダーバーグ、アレノフスキーと枠を争う? 現実問題ないだろ、それは。
>>406 コンペはもっと作品数多いよ。ベネチアサイトいって見てきなよ。
賞レースの話はよそでやれよ
DVDにコメンタリつけてくれねえかな。くれねえだろうな。
>407 文章の意味がわかんなかったのかな?
>>391 たしかに、「体制=反動」というのは勘違いですね。ご指摘どうも。
ひとつ賢くなりました。
>>402 場所によりますね。大人なら自己責任で渡る人も多いと思う。それは
道徳心に反するということ。で、そのような場所でも子供が見ていれば
モデルとしての自覚が生まれて、そのような行動を控える人が多いだろう
と思う。私もそのひとりだ、という主旨です。
まあ、スレ違いが明らかなのでどうでもいいですが。
撮影の秘密がDVDに入ってたら嬉しいなぁ
414 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 00:28:59 ID:4ML4Ek5o
俺は面白かった。 全体の評価は低いようだけど。 もっとさ、原作の研究シーンを先に出してから 子供の死亡ニュースをだしたほうが共感できたかもね。 人類の希望の赤ちゃんをちゃんと来るんだわからん船まで 連れてく先の見えない展開もいいと思う。 まぁ絶賛なわけではないが糞映画ではない。
>いちおう原作では子供を作れる→次代の覇権を自民族が握る >ってことで、各国が必死になって研究を続け、お互い疑心暗鬼になり、 >冷戦時代以来の諜報合戦が復活したってエピソードはあるんだけど おいおい重要なエピソードじゃないかw 何で端折るんだよ こういうエピがあってこそストーリーが生まれるし、設定も生きるんだろうに 映画じゃ生まれてきた子供が あの未来世界の何らかのキーになるかって言うとそうじゃない ただ御神木のように拝めるだけ そしてただひたすら逃げるだけ これじゃドラマもストーリーもあったもんじゃない 子供が生まれない世界なんて設定もむしろ台無し 捕まった→脱走 追っかけられてる→逃げる ゲームのおつかいRPGみたいな流れしかない
どうしようもない糞映画だ
そもそもこれイギリス映画っぽいが アカデミー賞とか関係あんのか
418 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:02:28 ID:GOGAVA13
>>413 心配しなくてもこの映画はノミされないから大丈夫だよ。
今の時点で何の賞にも全くひっかかってないし。
よくて撮影賞ノミぐらい。
ある。中国製だろうがスペイン製だろうェ普通に本選参加する。
この映画って 作戦コード アイリーン!繰り返す一斉蜂起のゴミどもを殲滅せよ。 ブラックホークダウン! ブラックホークダウン!
>>419 そうなんか。まあまだ俺観てないが・・・
批評家筋や同業者筋に評判良さげだが、まあ、
どういうタイプの映画かなんとなく予想はつく。
面白かった。原作より確実に面白いと思う。
423 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:34:28 ID:hvxBBQct
禿同
あちこちで、この映画のテーマが少子化問題であるように書いてる人いるけど、 世界の貧富の格差と移民問題のほうがメインだよね? この移民問題を実感をもって考えることができない人には 面白みのない映画と思われても仕方ないかな。 北挑戦が崩壊したらどうなるかな、日本は・・・。
425 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:37:07 ID:p8oRPVtV
日本人には移民問題は身近に感じられないよね。 そこが日本でのこの映画の評価につながってしまうのかもしれない。
426 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:44:31 ID:4ML4Ek5o
同意。移民問題は日本以外は深刻だから。 少子化問題←見当違いじゃないかな
427 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:44:36 ID:enaV4Yx1
>425 いえいえ、不法入国しておきながら被害者面して在日特権で働かなくても17万(みんなの税金です)貰ってる韓国/朝鮮人がいますよ。 マスコミがグルになってるので問題が表面化してませんがね
428 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 01:49:06 ID:4ML4Ek5o
腐れチョんぶっ殺せ
430 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 03:00:01 ID:vTY0cfnT
糞作品を担当してしまった営業マンは毎晩工作活動が大変ですねwwwwwwwwww
431 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 03:12:20 ID:4ML4Ek5o
>>430 かわいそうに。映画を見る金も無く荒らしだけが生きがいなんだね。
仕事したほうがいいよ。
もう生まれてこないのに 殺し合ってる所が好きになれない。
433 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 06:55:50 ID:iGaykt36
ここにいるかどうかは別として、工作活動してる関係者はいると思う
434 :
# :2006/12/05(火) 07:31:07 ID:5H6cR98n
↑433 硫黄島の工作員ですか?
435 :
# :2006/12/05(火) 07:43:18 ID:5H6cR98n
>426 同意。移民問題は日本以外は深刻だから。 少子化問題←見当違いじゃないかな 移民問題は欧州全体の深刻な問題だからね。 特に英国・ドイツ・フランスはかなりやばいっしょ。 が、この映画では特に移民問題を意識的に浮き彫りにしたと いうよりも現時点で深刻化している移民問題が2027年には こういう状態になってるだろうという背景を淡々と描写 する目的で扱かっただけかもしれんな。
子供が生まれない世界、この辺がやっぱ作品から感じれれないら、いまいち入り込めないんじゃないかな。 子供生まれない世界なのにテロが横行してる。 いくらなんでも世界的に子供がうまれなくなったのに、そんなことをするほど人間は愚かではないと思う。 政府がこぞって不妊の研究をするはずだろうし、移民をあんなに粗末にする理由がないと思う。 貴重な労働力だから争奪戦にすらなるだろう。 この辺の矛盾が作品を不明瞭にしていると思うよ。 未来の世界観を借りて現状の問題をかたリたかったのか知らないけど中途半端な作品になってしまったと思う。
世界的にいっせいに子供が生まれなくなった(1年もたたずに判明) →各国いっせいに不妊研究を開始 →まったく成果上がらず →次第に未来への希望を失った人々が荒れ始める →無政府状態になった国が増える →荒れた国を捨てて、少しでも治安の良いところへと大規模な移民が始まる →急激な移民流入で治安が荒れ、荒廃する国家が多数 →鎖国をした方が、多少なりとも良い状態で終末を迎えられる (移民を受け入れても、自国民と同じペースで老化していくので労働力としては入れても入れなくても同じ)
子どもが18年も生まれていないのだから、トイザラスなどの子ども相手の産業は 継続不可能になるだろう。 ただ、単にビジネスチャンスが失われたということだけではなく、「産業」のあり方 自体に変化が生じるような気もする。その辺の描写は「Quietus」だけでは不充分な気がする。 「ルネサンス」「大航海時代」「宗教革命」「産業革命」を軽く上回る社会変化 だから、人間の精神構造に劇的な変化が生じているだろう。その辺りの描写も不充分。 貴重な労働力だから移民をあんなに粗末にするはずがない、というのはなるほどと思った。 「ITが発達していて、肉体労働の需要はほとんどないのだろう」という支持派の人の反論も 考えられるが、それは後付だと思う。その辺りのリアリティの弱さに映画の途中で気がついた人には、 中途半端に思えるだろう。 私は、最初イギリス映画と思ってみていたことと、イギリス映画を多少なめているので、 「まあ、その辺のリアリティはこんなもんだろうな」とあまり気にならなかったが。
>>436 人間は愚かだよ。愚かだけど希望を失わないから生きる意味がある。
市場が縮小しているのに労働力だけ増えても失業が増えるだけ。
今でさえ 428 みたいな書き込みが多いんだから、移民排斥なんて目の前だよ。
>>435 > 移民問題は欧州全体の深刻な問題だからね。
国によって状況はかなり異なる。実は長期的にはフランスが一番見込みがある。
(仏では移民が平等を求めて暴動。独ではネオナチが移民を暴行。
英では移民問題より階級問題のほうが大きい。)
この辺はトッドの「移民の運命」を読むと良い。
しかしここまで粘着アンチのいる映画も珍しいな。 貶す原動力は何なのか。 たぶんガキが生まれる感動に縁の無い生活なんだろう。
441 :
# :2006/12/05(火) 10:32:16 ID:5H6cR98n
>438私は、最初イギリス映画と思ってみていたことと、イギリス映画を多少なめているので、 「まあ、その辺のリアリティはこんなもんだろうな」とあまり気にならなかったが。 これ、ハリウッド娯楽系しか知らん、ばか丸出しってかんじだね。 >438 国によって状況はかなり異なる。実は長期的にはフランスが一番見込みがある。 英では移民問題より階級問題のほうが大きい。 って、何、無知なこと言ってんだい? 頭おかしい?もしかして。
>>440 原動力?そんなの決まってるじゃん、スレの住人からレス貰って嬉しいから。
ハリウッドと非ハリウッドに分けて、すべてを語りたがるのも頭悪い印象を 与えるけどね。
赤ん坊のシーンは、子どものいる人には堪らないと思う。でも、あのシーン に感動できない人を平気で貶すのは嫌だな。 三丁目の夕日に涙した私=心のきれいな人 三丁目の夕日に涙しない人=冷たい人 みたいな感じ。そんなことを書いていると、映画オタクから「ばか丸出し」 と言われるよ。 感受性が強すぎて、めったに感動できない人もいれば、感受性が鈍くてやたら 感動する人もいる。
>>441 > 何、無知なこと言ってんだい? 頭おかしい?もしかして。
メディアを鵜呑みにするなよ。英下層階級では米のような人種隔離が起きていない。
隔離の度合いは通婚率で計測可能。北仏が一番、移民との通婚率が高い。
通婚率が高ければいずれ統合されるが、その過程で移民社会は破壊される。
南仏は独と同じで、通婚率が低く、移民排斥の傾向がある。
>>444 少し興味を持ったのですが、アメリカはイギリスと比べて、下層階級で人種隔離度
が高いということですか。
それは、階級隔離の強さと反比例するということなのかな。つまり、何かしらの
隔離(差別)は人類に必須という結論になるのかな。
447 :
446 :2006/12/05(火) 10:57:00 ID:MGeFhtuB
>>446 アメリカでは階層に関わらず人種隔離が起きているということです。
大卒同士だろうと何だろうと、白人と黒人はほとんど結婚しません。
アジア系アメリカ人は 1960 年代後半に受け入れられました。(通婚率が上昇開始)
余談ですみません。
449 :
446 :2006/12/05(火) 11:24:58 ID:MGeFhtuB
>>448 遅くなりましたが、レスありがとうございます。
たしかに。MTVをたまに見るのですが、HIPHOP系で黒人アーチストの場合、ビデオクリップ
に登場するのはほぼ黒人だけだったりします。
「フレンズ」も友だちは白人だけだし。たしか、マイケル・ムーアが「現実がそうなの
だから、ウソっぽく偽善に描くよりまし」と書いていたような気がする。
勉強になりました。ありがとうございます。他の人スレ違いすいません。
450 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 12:21:55 ID:TDCM7khy
ところでさ、どこに行っても絶望的な未来しかない時に移民が増えるもんなのかね? 赤ちゃんもさ、親ならば、わけの分からん地下組織?みたいなとこに行くより、政府の管理下に居た方が安心できるんじゃないのかな? もし俺がこの様な選択する立場になったら、例え親子離れ離れになっても子供の安全を考えたら権力のある方に預けたいな。 子供には長く生きてもらいたいもん・・・ 俺、親として駄目なんか?w
>>450 不法移民(それも非白人)の子供がいい扱いは受けないと思ったんじゃないかな。
自分の手から取り上げられることだけは確実だしね。
下手すると、親子共々「不妊と妊娠の原因を探るため」に研究材料にされかね
ないわけだし。
それにもう作中のイギリスが「そのうち滅びるだけの国」でしかないことは
明らかだし。
あんな環境で育つよりは別の世界に出た方がいいと思う。
確かに
>>441 は少し勉強をした方が良いみたいだ。
>>450 現代の日本政府を前提に考える限りではまっとうな考え方だけれども、
この映画の母親キーって、政府から排除されてる人間なんですよ。
そんな政府に大事な子供を預けられますか?
あと、イギリスに移民が殺到してるのは、他に比べて治安がいい(らしい)から。
いくら絶望してたって、他人に殺されたり略奪されたりするのを
じっと待ってる人間なんかそうそういやしない。
最後のボートの上でむずかる赤ん坊は不憫だった。むしろ公開して政府に 預けるべきだったのでは、と少し考えながら見ていた。 この点は子どもを持つ親の間でも意見が分かれるかもしれない。 まあ、映画を鑑賞する上ではどうでもいい意見ではあるが。
455 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 13:39:50 ID:TDCM7khy
>>453 政府から排除されるのはただの移民に過ぎないからでしょ?
非白人といえど妊娠して子供を生んでいるんだから移民というレベルの人間ではないんじゃない?
英国政府だけの問題じゃなく地球レベルの財産なわけだし、人類の希望なんだからそうそう手荒に扱われる事はないんじゃないかなぁと。
終盤の赤ちゃん抱いて兵士の中を歩くシーンも、戦場状態の中、何故兵士は守ろうとしないのか疑問だった。
護衛すらなくスルーかよ!ってw
テロ組織と戦う事より赤ちゃんを守る事の方があの状況では優先すべき事じゃないのかなぁと。
希望を見い出した人類はそんなに愚かじゃないと思うんだよね。
って、物語にこんな事言ってもしょうがないわなw
まあ、映画としてはそこそこの出来だと思うんだが、所々でおいおいってツッコミしながら観てしまったんで自分の中ではイマイチだったな。
ハリウッド娯楽大作並に何でもありと思って観れば良いのかもしれないけど、そこまで割り切れる感じも受けなかったから中途半端な感じで・・・
この映画は、肌の色は関係ないんだけど。 イギリス国籍かどうかだけ。
赤ちゃん抱いて進むあたりは一瞬リアリズムをはなれてもはや象徴的というか オペラやバレエみたいなノリに近いと思う。その直後に何もなかった様に戦闘が 再開される事への単なる前フリ、とまで言うのは言いすぎかもしれないけど、 個人の善性を集団の論理が圧殺してゆく絶望的なまでにシリアスな件りだと思った。 また、神の俯瞰視点や第三者的な傍観視点ではなく、 こういった主人公と共に体感してゆく様な作品の場合、 今の自分達が世の出来事の大半を理解できていないのと同様 説明的になる部分をあえて切り捨てるのは不自然ではないと思う。
458 :
# :2006/12/05(火) 14:38:18 ID:5H6cR98n
>445、448のID:jB81aUh7さん、 あんた英国の知識ゼロ。 頓珍漢なことばっか言ってるね。カルト団体員のかた?
支持派の人が、こんなのばかりだったらイヤだね。
460 :
# :2006/12/05(火) 14:42:39 ID:5H6cR98n
>452 :名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 12:30:09 ID:cxWHmJuf
確かに
>>441 は少し勉強をした方が良いみたいだ。
ま、釣られるのもなんだが、なんでここまで出張してきてんのか、わけわかめだね。
461 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 14:47:29 ID:uxMGSsuT
はいはい、おりこうさんだね。
家に帰ってから二人で気の済むまでやってください
けっきょく話しはツマラナイ 頭でっかちのオバカさんが これ見よがしに提示されただけの内容カラッポの象徴だけを 裸の王様ばりにかい摘んで自分勝手に膨らまして解釈してご満悦するだけ この映画は裸の王様試金石
あなたは裸の王様や馬鹿と思われたくない見物人になるのかい? それとも真っ正直な赤子になれるかい?
465 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 15:23:18 ID:xMi72BOS
> 護衛すらなくスルーかよ!ってw 俺もそれはそう思っちゃったなあ。 政府軍の前衛が「攻撃止め!!」といって戦闘が止まるシーン、 あっちで震えが来るほど感動しただけに その後のみんなのスルー具合がどうも腑に落ちなかった。 こいつらも、俺と同じように(より以上に!)感動したはずなんじゃないのか、って。 様式美だという言い方も、あの直後に再開された戦闘に 俺も素直に衝撃を受けただけに理解はできるし 観客の心情に乗ってこない、この世のリアリズムを追求した という(俺なりの)理屈も考えつかないわけじゃないが ここはひとつ映画ならではのエモーションが欲しかったところ。 数人が付き従うように、憑かれたように歩き出すが すぐにテロリストの銃撃で倒され、同じように戦闘再開、 とかじゃダメだったのかな。 俺が思いつくくらいの演出は当然監督も考えているだろうし、 あえてそれを避けた理由を、俺は知りたい。 新しい子供が生まれたら、その民族が次代の主権を握る、という設定も同じ。 最初の子供が死んだときに世界がただ悲しみにうちひしがれていたけど、 「これで俺の国のあの子が世界で一番若い子供だ!やっふう!」 みたいなセリフがひとつあるだけで、子供にはそういう価値がる世界で、 キーの争奪戦になることもストンと納得できたと思うんだよね。 これくらいなら説明的にはならないよね? そこまで小状況だけで主人公を描き出したかったのかなあ。
うなんだよね。「全否定」するのもバカみたいだが、「全肯定」するのも バカみたいな気がするんだな。 「全肯定」しないヤツは他の映画の工作員だ、と思っている被害妄想狂の人もいるし。
467 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 15:36:41 ID:xMi72BOS
>これ見よがしに提示されただけの内容カラッポの象徴だけを >裸の王様ばりにかい摘んで自分勝手に膨らまして解釈してご満悦するだけ どんなものでも(それが芸術作品であれ、他人の心情であれ) 何かを感じる、理解するというのは、自分の中から引き出してくること、 あえて言えば、自分の内面と向き合うことなんだけど、 それを否定するってコトなのかな。 百万言を費やして人の心を説明されたって、 それに感応する感受性を持っていない人には 何も感じられない。 語られたことが断片であっても、そこから惹起される思想があるなら それを自分のものとして語ることは何もおかしなことじゃないよ。 そりゃ赤子には本能以外何もないから、アウトプットは何もない。 君は映画鑑賞に当たって、それが望ましい状態だとでも?
ドラマがないとか、話がつまらないとか言っている人が多いが 面白いと思う話の映画とはなんなのか、真剣にきいてみたい。 一つでいいから具体名をあげてくれ。 映画として一番大事なのは映像ではないのか。
>>460 キミ、ちょっとキモいよ…妄想が。
どこから出張だって?訳わからんし、レスアンカーもちゃんとつけてくれないかな?
470 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 17:15:19 ID:TDCM7khy
>>468 それは人それぞれでは?
一律に100人が100人とも同じ意見になる映画なんてないでしょ。
参考までに、ストーリー展開・映像の構成で完全に飲み込まれたのはユージュアルサスペクツだな。
最後におもいっきり突き放されてそれまで映画に飲まれてたのを無にした衝撃は凄いと思ったよ。
他にもいろんな楽しみかたが出来る作品はいっぱいある。
>>468 個人的にはこの映画は単純明快なテーマを、最先端の超絶映像テクニックで描いた作品だと思っている
内容的にもすごくドラマチックだし、ストーリーも面白いけど、その辺は
>>467 の言うように感受性の違いでツマラナイと思う人がいるのはまぁ仕方ない
しかし、感受性が違ってたって映像の凄さはわかると思うんだけどねぇ
どうやって撮ったんだ?ってシーンの連続だけでもその辺の凡百の映画を見るよりずっと有意義だろうと思うがなぁ
それすら否定する人がいるのは理解しかねるよね
>単純明快なテーマを、最先端の超絶映像テクニックで描いた作品 「超絶映像」は賛同しかねるが、ここはまあわかる >内容的にもすごくドラマチック どこが? >ストーリーも面白い どこが? 具体的にいっさい出てこないんだよねココ 設定がどうこうとかトンチンカンなズレたこと言い出すし 物語と世界設定を混同してるんだな ”撮影”テクニックはわかるが、”映像”テクニックは無い この違いもわからんやつも多すぎ 撮影は凝ってるんだろうが、 編集や構図などはヘタクソ 「映像」としては素人学生レベル まあわからん奴は騙されちゃうんだろうなw
音楽の使い方も下手すぎる 流したと思ったら、いきなりぶった切り、シーンと合わずに そしてワンテンポ遅れてカットが入ったりする これはあまりにも悲惨だろ
映画・映像というのは撮影技術じゃない 編集やカットで話や展開を紡ぎ出すもの この映画にはそれが無い根本的に致命的なところ
映像も、一癖ある演出もすばらしー!
476 :
468 :2006/12/05(火) 18:48:16 ID:aw2cqiA7
>>470 ありがとう。参考になった。
私はこの映画にドラマがないとは思わなかったので、
そう思う人の基準をきいてみたかった。
>>472 >内容的にもドラマティック
元奥、簡単に死んだ
>ストーリーも面白い
すべて投げやりだったセオが、いろいろな経験を経て
身を犠牲にしてもキーを助けたいと思うようになり、実際にそうした。
あくまで私の意見だが。
「じつは○○は××だった!」
「衝撃の結末!」
だけがドラマではない。
477 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 18:50:23 ID:xMi72BOS
>映画として一番大事なのは映像ではないのか。
だの、
>映画・映像というのは撮影技術じゃない
だの、
こういう抽象的な言葉による決めつけは、ホントどうでもいいと思っちゃうな。
>>473 あんまりこういう言い方はしたくないけどさ、まあ君に合わせて言えば、
あの音楽の使い方を、そのようにしか解釈できなかったのは
君の理解力不足ゆえとは思わないか?
普通の映画の劇伴音楽のようにサウンドが流れていたかと思うと
その音は映画世界で現実に流れている音楽になり、
シーンが変わってもそれは鳴り続け、主人公が我に返るまで続く。
カーステレオのスイッチを入れたら音楽が鳴り出して、
それがそのまま劇伴になる、というような演出はよくあるが
この映画は。もっと根源的に不安感をあおる音楽の使い方で、
それは演出にも物語にも沿っていた。
俺は、ワンショット長回しよりも、この音楽の使い方で
ああ、この映画は観客を主人公と同化させたいんだ、と理解できたよ。
>>438 イギリスは労働力不足にはならないんじゃないか。
子供が生まれなくなって18年だから、この時点での労働力の合計は変わってない。
で、失業者は増えてるから。
移民全体がイギリス人全体より若ければ、価値ある労働者になりうるんだろうけど。
>映画として一番大事なのは映像ではないのか。 >映画・映像というのは撮影技術じゃない これは同意。 映像の繋ぎや構図で語る技術というのは、作家でいう文章力みたいなもので、 この技術一点のみによって、映画監督の評価を決めてもいいくらいだ。 でもこの映画は、モンタージュで語ることを意図的に廃した映画だろ。 そんなこと分かってて煽ってるだけかもしれないが。
こんなシンプルなストーリーの映画に どしてこんな全否定したり大げさに解釈したりするかな〜 もちろん「シンプル」は誉め言葉ですよ。念のため。 一人称の映画であることを前提に考えてない感想多すぎ。
>481 それはある種の人々の心をわしづかみにする映画だから。 少なくとも私は鷲づかみにされた。 カルト映画と言い切る自信はないがカルト的な魅力がある。 あまりにもあさってな感想に、かっかときて断定てきな口調になったことは あやまります。 万人受けしない映画ということは承知。 同好の士とまったりかつトリビアに魅力を語りあいたい。
>>440 いつまでも結婚しない人、結婚しても
ガキなしサイフ別な人、
いい歳こいてチ○ポあさりと中出しにこだわり、
筋腫になっちゃう人。
そういう人々の、後ろめたさの裏返しではないかと
愚考する次第です。
>モンタージュで語ることを意図的に廃した おいおい 主人公が泣き崩れるシーン 廃ビルの戦場でみんながガキに手を差し伸べ拝むシーンなんか もろ演劇的なシーンの切り取り方じゃねーかよ どこが意図的に廃してるんだ? そういう普通のストーリー映画的なこともやってるくせに物語は無い 徹底したドキュメンタリーならいいけど違う 違うことのコントラストの面白味も無い 撮影技術ではなく、映像技術が中途半端なんだよこの監督は
美辞麗句をならべたり 象徴語句や造語だけをならべたりするだけで作家や詩人にはなれない これが判らないやつ多すぎ 頭でっかちな裸の王様チャン系は自分から拡大解釈して 騙されるかも知れんけどなw
>>484 例えばあなたはどういう演出なら納得するのかしら?
そこまでいうなら具体的な例が出せるのでしょう?
ID:R31NfEwOの好きな映画best3を教えれ
488 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 21:33:37 ID:xMi72BOS
生まれたての子供を抱き上げた経験の有無ってのは大きいだろうね。 小さな命(それも自分と遺伝子を半分も共有する!!)が確かに息づいてる実感、あの畏れにも似た感動は、何百本の映画を見、何百冊の(千冊越えてたかも) 本を読んできた俺でも、話には聞いていたけど…という種類のものだった。 俺は、あの日以降映画や小説で感じるポイントが明らかに変わったからなあ。 ただのアクション映画だと思っていたピースメーカーを久しぶりに見て、 ピアニストが自分の子供の遺体を天に掲げるシーンでは落涙しちゃったよ。
つうかモンタージュの意味がわかってなくね?
なんか太ったオバさんみたいな人はなんでバスから降ろされて連行されたの? あと、最後に船でやって来た人たちはどういう存在? 今日見てきたんだけどそこが良く分からんかった。
だな
人が死だ→シーン変わって→泣き崩れる モンタージュです ガキを抱えた女が通る→泣きながら手を差し伸べる老婆たち→祈る兵士 モンタージュです
つうかシーンとカットについての概念がゆるすぎね?
>>490 妊娠してた女の子を庇おうと兵士の前で騒いだので、不審者として
連行された。
あの世界には、荒廃した先進国の都市を捨てて大洋の真ん中で
自然主義に基づいて生活している共同体がいくつかあるらしい。
あのオバサンとテロ組織のリーダーである主人公の元奥さんは
その共同体に子供を託そうとしていた。
船はその共同体からの迎え。
子供を抱き上げた経験うんぬんは、ひっかかるものがあるな。 そんなもん、なくたって、赤ちゃんの泣き声で一瞬だけ 戦闘がとまったシーンは、かなり来たよ。 実際、世界が和平を維持するのだって一瞬じゃないか。 赤ちゃんは、そういう何か、例えば希望の象徴にすぎないだろ。
爺さんが殺された後、主人公が泣き崩れるのはシーンが変わってるだろうが シーンが変わっててもあの場合「主人公が泣き崩れたカット」は「爺さんが殺された」にかかってるだろ 戦場のはひとつのシーンの中のカットだろ 何の問題もないじゃん ゆるいのはお前じゃん なんだ裸の王様って言われてくやしいんか? どうしてもケチつけたいんか?w
やっぱモン(ry
ついでに500ゲト
↓ここでモンタージュを必死で調べてきたID:R31NfEwOが一言
モンタージュなんて知らんがな
503 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/05(火) 23:41:06 ID:Fl8rocWU
クソ映画、クソ映画っていうから、 どんなクソ映画かって見に行ったら、 意に反して素晴らしい映画だった、 ここで批評してる連中は屁理屈ばかりの ガキってことがよくわかった、
映画を何本観ていようと関係ない。 現実の世界で起きていることに何の興味もなければ、 さっぱり分からない映画だろう、これは。
カジノロワイヤル見てきた。すばらしい映画でした。トゥモローワールドも もちろんすばらしい映画でした。両方楽しめる間口の広さが自慢です。
506 :
470 :2006/12/06(水) 00:28:14 ID:taaKi0W/
>>476 この映画にドラマが無いとは言ってないわけなんだが・・・なにかもう1つ足りない感じを受けたと。
ユージュアルサスペクツを例に挙げたのは、ストーリー自体は簡単な内容だけど、
映像は低予算で何の変哲も無い一方、脚本や映像の組み立てで観る者を引き込ませる力を最大限に発揮させてるんですよ。
トゥモローも一旦は引き込まれるんですが、その後があれ?あれ?みたいな肩透かし食らった感じで
観ている方はモヤモヤを抱え込んだままストーリーが進んでしまい、そのモヤモヤが晴れずエンディングなんで不評をかい易いのかと。
>>505 007、自分も見ましたよ。
面白かったですよねw
ボンド役はピアーズよりダニエルの方が数倍いい!
モヤモヤ…どのへんにモヤモヤを抱くのだろう
508 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/06(水) 00:54:15 ID:a4dmlUJN
トゥモローはSF言うてるけど実際は戦争映画なんだから、 観る人によってはモヤモヤ感を抱いたりしても何らおかしくはないよ。 むしろ戦争映画にスッキリ爽快感を求める方がどうなのかと思う。 007とは別次元の映画なんだからさ。
モンタージュ野郎の面白い返答マダー?☆
これは戦争映画じゃなくてSFなんだからさ、 観る人によってはモヤモヤ感を抱いたりしても何らおかしくないよ。 むしろスッキリ爽快感なSFなんて、邪道だろ。 政治的という点では、本来007とは次元が大して違わない。
SFとしてもアクションとしても戦争としてもどこか中途半端な印象が残る作品 宗教の映画だよと言われればそうだったのかなって感じでまあ納得できた 本来なら単館上映向きなカルトムービーを宣伝する手法が一番問題かな
観終わった後の印象は「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観た後のそれと 近いものがある。 観客の共感など気にすることなく、監督が撮りたい画のためにすべての 登場人物・エピソードはお膳立てされており、矛盾や疑問などは映画を 進行させるという大義名分の前ではことごとく押しつぶされてしまう。 そういう意味では誰かが書いていたけど、最近の宮崎アニメのノリに 近いのかもしれない。
2001年とか見て「モヤモヤが残る」「ストーリーがだめ」とか言う人いるんだろうなあ…
偏執的支持派は、2タイプに分かれる。 (1)映画オタク (2)子持ち 両者に共通するのは、やたら憶測で人格攻撃するところ。 (1)の例 ハリウッド系娯楽作品しか見ていないのだろうな 2001年も理解できなかったのかな? (2)の例 人生経験が足りない いつまでも結婚しない人、結婚してもガキなしサイフ別な人なのだろう たしかに、全否定するアンチへの回答としては無理ない気もする。しかし、 少し疑問点を書き込んだだけで、選民意識丸出しのレスをするのはどうか と思う。読んでいて恥ずかしくなる。
166 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 メェル:sage 投稿日:2006/11/29(水) 18:12:54 「トゥモロー・ワールド」見てきた 20XX年、人類が不能不妊となってから18年が経ち(ry テロで崩壊した世界の中の孤島となった英国は強権的な(ry 弾圧される不法入国者の秘密組織が(ry 人類最後の希望である少女が(ry というありがち展開特盛り映画だったんで、 全く期待せず睡眠取るつもりで見に行ったんだが……これが非常に良かった。 167 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 メェル:sage 投稿日:2006/11/29(水) 18:16:47 俺は非常に痛かった。 先週見たが、未だに銃創がうずく。 168 名前:166 メェル:sage 投稿日:2006/11/29(水) 18:18:14 未来未来してない、ほどよい感じの直近未来。 オースター「最後のものたちの国」を思わせるドライすぎる描写。 ガチガチのバイオレンスを背景に翻るユニオンジャック。 ジョン・レノン、ボブ・ディラン世代にぐっとくるBGMの使い方。 これらのミックス加減が絶妙だった。 あと、やっとこさまともな「9.11後の映画」を見られたという感じがした。 「ガタカ」と「未来世紀ブラジル」と「トゥモロー・ワールド」並べたら すごくまとまった感じのオールナイト上映になりそう。
上は別のところに書いた俺の感想。 このスレざっと読んでみたけど、 「物語がない」「ドラマ性に欠ける」「○○テクニックは」と連呼する方が約一名いらっしゃるほかは けっこう芸術映画、カルト映画的な受け取り方をしてる奴が多いんだな。 俺は普通に手に汗握ってエンタメバイオレンスとして楽しめたけどなあ。 だからそういう風に周囲にも勧めてる。ボロアパートくらいからボロ泣きだったことは秘密で。 唯一気になったのはセオの出産補助が手際良すぎることくらいだな。 客は少なかったけど、トイレで行き会わせた若者はオサレな奴ばっかりだった。 おっさん客は普通のおっさんだった。 で、語られないシークエンスがあるとか 不妊の理由が最終的に解明されないのが我慢できない人もいるのかw 俺はあれ以上に情報盛り込むと収拾つかなくなると思うね。
>>490 >>494 太ったオバサンはストレスに耐えかねて発狂しただけかと思ったが。
大天使ガブリエルがどうのと言ってなければ、そもそも注目されないで済んだんだし。
オバサン、バス下ろされたあと頭に袋かぶらされてたな。
続くシーンで廊下をずるずると舐めるように撮影してたが、
丸太みたいにきっちり並べられた収容者がちらっと見えたのには参った。
>>517 その理解ではあのおばさんがあまりに不憫だw
陣痛でテンパってるキーをカモフラするための一世一代の芝居だったのに。
しかしその後殺される暗示には確かに参った。
「アレぐらいで?」と思ったが、あそこは不審者を摘発する検閲なんだから
わけわからんやつは速攻殺せ、みたいな所だったんだなと推察。
>>514 支持者が書き込むと、支持者への人格攻撃を長々と始めるのはどうかと思う。
読んでいて恥ずかしくなる。
517はすでに、あのときキーが陣痛を起こして警備兵に不審がられていたことを、忘れているとみた。
変なアンチがいるからといって、 擁護派も被害妄想が強くなって、 過剰防衛気味になってると思うよ。 アンチじゃなくて、まっとうな 批判レスまで全部叩かれて、 北朝鮮的になってる感じがする。 少なくともこの映画は、良作ではあるけど、 全く穴のない完璧な作品ではないと思うが。 真っ当な批判や疑問、注文には きちんと耳を傾けたほうが、 擁護するにしても得策だと思うけどね。
チルドレン・オブ・メンのタイトルが出るタイミングがかっこよかった
>>519 そういうのを「過剰防衛」と言うのだと思うよ。514の「偏執的」というのは
「支持派」一般を指しているわけではない。「偏執的支持派」と「良心的支持派」
に分けて、その前者を批判しているだけ。
当然、この映画を批判する人も「偏執的批判者」と「良心的批判者」がいる。
「偏執的批判者」に反論するあまり、支持者自身も被害妄想になって第三者から
見ると「?」と思える書き込みになっているような気がする。
その内容が、
(1)この映画のよさは素人にはわからないだろうな
(2)この映画のよさがわからないヤツは子なしだろう
といったものなので、少々鼻につく。まともな支持者を批判する意図はない。
>>521 きちんと耳を傾けるって何?いちいち「お説ごもっともでございます」とか言うの?
変な批判だったら反論されて当たり前じゃない?
今のところ「まっとうな批判レス」はあまり見当たらないし、
あっても「叩かれて」なんかいないと思うんだけど。
525 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/06(水) 13:14:40 ID:7vpAukKM
トゥモロー・ワールド、 とにかくえがったから、age
いい映画だと思うよ。 みんな持ち上げすぎor貶しすぎなのは、ここが2chだから。 しょうがない。 というわけで、俺もそろそろこのスレお気に入りから外すよ。
普通に好きな人は嫌気が刺してくる不毛なやり取りだね。このスレ。 まるでフィッシュの内部抗争みたいだ。
93スレに比べたらまだ良い方
エンドロールの後にどんな一文が流れるんだよー? 気になってしかたないじゃないか。 なぜか見落としてしまったんだよー。
しっかり見たけどあの単語3個であの意味になるの?なにかの引用なのかな? 英語苦手だからそこが分からなかった
「新リーダー ルーク」 「ルーク」 が 乾杯!になるのが謎なんだぜ?
>>529 cock a doodle doo
キリストの誕生を意味している
>>531 字幕はナッチなので、品質は推して知るべし。
一番いやだったのは、ジャスパーが太極拳おばさんに faith と chance の衝突について語るとき、
「信念」と「運命」になっていたこと。
やっぱり「信念」と「偶然」にするべきだと思う。
偶然に翻弄されながらも信念を持ち続けるのがテーマの一つなんだから。
>>529 Shantih shantih shantih.
意味は「平和」。古代インドのウパニシャッド文書の決め文句。
>>533 おお!謎が解けて嬉しい
サンスクリット語だったのか〜
535 :
529 :2006/12/06(水) 17:06:17 ID:BlwZXG7z
>>532 そんな文字あったっけ?
それはちょっとな・・・。
>>533 その文は見た! なるほどそういう意味か?
>>533 付け足し。
セオとジュリアンの出会いや二人の息子ディランの死は、
信念を打ち負かすような偶然だとジャスパーは言ったのだ。
「運命」だと信念との違いがあまり分からない。
"chance" を「運命」と訳すのは間違いだ。せめて「運」なら良かったが。
あれでしょ。島谷ひとみのシャンティと同じやつでしょ。 気づいて(・∀・)シャンティ♪ってやつ。
サラダ館じゃね?
DVD出た頃には内容を忘れてるような気がするが まあ、面白かったよ。
それは(・∀・)シャディ♪だと 今日みてきたけどSAWみるより良かったかもなと思いました。感動した 音楽わりといいね
大きな劇場で2回同じ映画を見たのは「ファイトクラブ」以来でした。 メキシコ人監督なのかぁ〜。完璧ノーマークでした。 こういう事があるから映画ってやめられないわw 「グエムル」「Vフォー・ベンデッタ」も良かったし、 今年もオレは映画が楽しかったw
セオの出産補助は確かに手際良すぎ 自分の子供が生まれる時に立ち会ったりしてたのかな
>>542 そう考えるほかないな。
まあもしかあそこで戸惑う演出もどうかと思うが
今日の昼に見てきた 残酷シーンとかショッキングなシーンとか多かったから飽きなかったし 見終った直後はドキドキしていたが でも、いま冷静になってみると、、、、、、、何も残ってない メッセージは新しい命や子供が大切なのは別に当たり前のことだし なんか今更って感じ 結局ドタバタ映画だった
>メッセージは新しい命や子供が大切なのは別に当たり前のことだし >なんか今更って感じ 来たーガソリンw
重油って感じだがなw
メッセージが当たり前で今さらだから映画もダメ、というのがよくわからない。 飽きなかったしドキドキしただけでも、ものすごくいい体験をしたと 俺なんかは思ってしまうんだが。価値観が根本的に違うんだろうなあ。
燃えてねーじゃん…
音楽まったく印象に残ってないんだよね。 公開してるうちにもう一回行っておくか。 DVD出てくれないとこまる・・・。 M:I:IIIみたいに超速で出てほしい。
本編と特典ディスク2枚組で3,980ってとこかな。 来年3月か4月くらい?
551 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/07(木) 00:07:48 ID:ahPBvuya
>>544 > 見終った直後はドキドキしていたが
> でも、いま冷静になってみると、、、、、、、何も残ってない
なぜ自分の映画体験を信じ切れないのですか。
どうせ冷静に考えるなら赤ちゃんのことだけでなく
テロ、紛争、弾圧、差別、格差、そして希望についても熟考願います。
あの唐突な court of the crimson king の使い方は忘れられない
553 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/07(木) 00:16:25 ID:UfbCpw8k
ハッシュの後だったから、心構えは少しあった。
なんでこんなに社員が多いんだろ
敵対映画のね。
むしろ擁護のほうがむごいよね ちょっと否定的でも狂犬のごとくにすぐ噛み付く
別にそうは見えません
558 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/07(木) 00:34:11 ID:UfbCpw8k
むしろ、欠点でもトリビアでも探して楽しみたいなあ。 この映画を好きな人たちとねw
>>512 >観終わった後の印象は「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観た後のそれと
>近いものがある。
それだ!!
みんなスルーしてるけど俺の感想はまさにそれ。
最近似たような印象どっかで感じたと思ってたが・・・
>>552 ロックヲタはキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!と思ってるかもしれんが、
知らない人(俺とか)からしたらあれは唐突だよ。
ぶっちゃけあそこは音楽うるせーとオモタ
>>541 遅レスだが――なんか気持ちのいいレスだね。
特に最後の一行ww
>>560 あの曲のインスト(間奏?)部分を
つい大音量で使いたくなる気持ちは分かるんだよね。
曲を知ってる人のほうが少し余分に映画を楽しめたのは確かだ。
「バニラスカイ」で唐突に「グッドバイブレーション」が流れるシーンで、 キャメロン・クロウ監督がDVDの音声解説で「この曲はCMとかで使い古された感があるけど 凄い曲なんだ」って力説してて、どうしても使いたかったんだなあwって微笑ましく思った。 今回も大音量でメロトロンオーケストラ響かせたいって気持ちはわかる気がする。
ああ、地元の映画館で今週末から一日一回になってしまう。 そして来週で終了。 レイトで見れるのは今日明日だけか。 もう一回行っておくかな。
今、見てきました。 雨ということもあって、ガラガラってゆーか、俺一人でしたw スクリーン独占なんて、もう一生ないかもしれんから、貴重な体験でした。 最後らへんの長回しはすごかったです。血しぶきがついたレンズでそのままいっちゃうのがリアルでした。 ところで、生殖機能がなくなってしまった原因ってなんでしょうか?劇中で説明ありましたか?
>劇中で説明ありましたか? ないです。
すいません。ものすごーくアホなことを聞いていいですか。 最後にボートで海に出るときに、杭の上にとまっていた鳥はコウノトリですか? カモメだよね?
ナッチって評判わるいんだね。このスレで初めて知ったよ。 俺の英語力からすれば文句なんかとても言えないが。
たまたまチケットが手に入ったので何の事前学習もないまま見たんだけど 予想外の過激さにちょっと気持ち悪くなってしまった。台詞見逃したかも。
ポール・バーホーベン並に残酷な描写だったので 俺もひさしぶりに引いたよ。
>565 いやでもあの返り血のついたレンズっておかしいよね。 カメラが全て主人公の目線って言うなら、セオに降りかかった返り血ってことで分かるんだけど、 普通にセオの全身を外から写してるカメラだったでしょ? じゃ、あれはだれが浴びた返り血なんだ?傍に従軍カメラマンでもいなきゃレンズに返り血がつく理由がないぞ、と思った。 ずーっと画面に血が映ったままなもんだからあまりの鬱陶しさに長回しなんだって気づいたけど。
>>565 > 生殖機能がなくなってしまった原因ってなんでしょうか?劇中で説明ありましたか?
原因不明だという説明はありました。ジャスパーのコウノトリのジョークです。
>>568 ナッチ酷評のスレはいくつもあると思う。誤訳というか個人的解釈が多すぎる。
ナッチは、和訳能力よりも一般常識がないことの方が気になる。
>>569 >>570 じゃあ、父親達の星条旗は観れないな。
そんなおいらも映像がグロ系のホラーは全く駄目だけどw
>>571 あの血しぶきで臨場感を増して感じる人と、逆に571の意見の様にそうでない人がいるんじゃないかな。
おいらも後者の方。
映画に引き込まれてたのにあの瞬間からカメラで撮った只の映像なんだよなって引いてしまった。
>>574 明らかに戦争系なら見ようともしないんですが
未来の話だっていうからてっきりピコピコ系SFかと思ったらコレで。
私もレンズの血は一瞬リアル過ぎ…と思った後ふと、コレ誰目線だよと我に返ってしまいました。
あれって実際現場の誰かが思わぬ怪我をしたんですかね。
>現場の誰かが思わぬ怪我をしたんですかね 血がつく瞬間にバスの中の難民に弾があたって 流血してたでそ
最近映画観たんで、今さらだけど、 前田なんとかの高採点の映画評、 のっけから映画には描かれていない勝手な決めつけが激しいうえ、 全体的にピントはずれな批評で、いらいらする。 もう一回観て、修正してほしい。
あぁ、そうか。まわりに沢山人がいましたね。 汚れた街とかたくさんの難民とか銃撃戦とか 観ててどんどん気分が落ちていきました。
返り血はドキュメンタリー映像っぽくリアルにしたくて CGで後付したか、あるいは本当についてしまったのをCGで消していったか どちらかだろう。 一瞬、あれ、これ映画じゃなかったっけ?みたいにわれに返ってしまうことや 長まわしなんだよすごいだろ、ってどっちにしろ監督の意図がうかがえる。
実際の戦争のドキュメンタリーみたいで良かった
もし何かのの間違いでこどもが産まれなかったりしたら 私にはただの欝映画になるところだった。
>>579 あれは事故。
>>576 の言うようにエキストラの血糊がレンズについてしまった。
それを見た監督は「カット!」と叫んだが、爆音にかきけされて現場は続行・・・らしいよ。
確かIMDBに書いてたんじゃなかったっけ?
雰囲気に合ってるからいいんじゃない?こうやって話の種になってるし。
今日見たけど予想外に面白かった。 ハリウッド映画みたいに丸く収めないところが良い。 爆発や銃の音はちょっと心臓に悪い。 主人公の男は花がなさすぎ。まあ凡人の役だからあれくらいがいいのか? 何があっても市街地戦だけは絶対やっちゃだめだね。 邦題が最悪。原題のままだったら名作認定してたかも。
じゃ、ちょいとレイト行ってくる ノシ 最初みたときは複雑な気分だったんだが、いつのまにかサントラ買うくらい はまっちゃった。 買ってなかったパンフも買ってくら。
586 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/07(木) 20:09:23 ID:ZlXT/3vM
あの血糊、俺も気になったなあ。 レンズ(というか、爆防ガラス)の存在をいきなり感じさせちゃって。 そのあと、建物の中に入って階段を昇ってるとき、 暗い踊り場で激しくカメラを振った後その血糊は消える、そこが合成ポイント。 暗くて繋ぎやすいところで合成するのはセオリーだから それに気付いてしまうのはある意味仕方ないんだけど 血糊のせいで、よりそれが気になってしまうのはいかがなものかと。 ディティールが細かいし、長回しだから大変ではあるけど、 動きも激しいし、薄暗いし、あとで画面は荒らすしで、消して消せないものじゃない。 それがわかるだけに残念。 というか、残したくて残したんだろうなあと思ってしまう。 なんで残したのかなあ…。
この映画テーマはシリアスだし、描写はハードだしであまりそんな風に見えないかもしれないが 結構いたずら心もあると思うんだな。キュアロンのこれまでの映画と同じように。 微妙なやりすぎ感を楽しむというか。あの血糊にもそれを感じた。
一瞬「うわっ!血!?」ってびっくりするのは確かなんだけど しばらく画面に集中できなかったしなぁ
イギリス軍が持っていたアサルトライフルって 映画オリジナルだった? あまりはっきり映ってなかったからよくわからなかったよ。
>>589 現用のブルパップ、L85とM16系列のカービン(M4かな)を兵士は持ってたね。
面白いところではロンドンのシーンで警官がXM8(アメリカ軍の次期制式に
なるはずだったアレ)を持っていた。
どこから借りてきたんだろうか・・・?
591 :
Yoshi :2006/12/07(木) 23:13:59 ID:Yo2t4Qum
ハリウッド的でなくて良かったってあるけど賛成ですわ。 一番怖かったのは主人公が死んだ兵士とかから銃を奪って、 武装するっていうこと。 何だかんだいって主人公は最初から最後まで一切 武器は持たなかった。 体制におもねるでもなく、フィッシュ におもねるでもなく、ただ常識に従ってる。 それがこの映画にはまった原因の一つかなと思う。
アメリカ公開はクリスマスなのか
>>591 ランボーみたいに戦っちゃうと…
それはそれで見たかったりして
おもしろそうだと思うんだが、デートとかにはむかなさそう?
うん、デートなら素直に007とかプラダにしとけ
おk というか007はありなのか疑問だが
拷問はちょっとアレだが純愛路線だしおkだろ・・・多分
そっか問題はちゃんと誘えるかな気もするけど スレチ気味でごめんね
599 :
585 :2006/12/08(金) 00:14:23 ID:O2Y01Dx1
帰ってきました。 やっぱすごいわこれ。 魚に焦点あてて観てたら、一回目じゃ気づかなかったけど、結構民衆の 支持があるみたいだね。 ルークは、戸田はあえて人格を殺した訳をつけてたけど、かなりのリーダー シップがあるし、ブライアンはDQNだけどなんか憎めない奴だった。 ルークのビル内での独白 「ジュリアンは間違っていた。人間の尊厳なくして何が平和だ!」 てのにも痺れたよ。 檻に入れられた虐待される不法移民の扱いが、蜂起するムスリムたちの 正当性を裏付けてもいるし、マリカの男の論調から魚が政府への対峙組織 として理解されていることもわかる。 何度でも観たくなる映画だわ
>>599 おかえり
マリカのことを思い出すとジーンときてしまう俺だが、明日1000円で見られる日に
武士の一分を見るか、これをリピートするかで迷ってる。007は見た
601 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 00:50:35 ID:CZZ9xqWi
今日時間が空いたんで2本立て続けに観て来た。 1本目 トゥモロー・ワールド 2本目 父親たちの星条旗 どちらも2回目。 絶賛コメントが多い中申し訳ないが、やっぱ事実にはかなわないわ。 トゥモローの後に星条旗だと、前者が子供騙しに思えてしまった。史実から受けるものって重いわ。 一応言っておくけど、けっしてトゥモローを批判してるわけじゃないんで・・・
批判すると絡んでくる信者がいるけど 気を使わずどんどん思ったことを書いて下さい^^
比べる映画じゃないだろ。
今日、見てきた。 ちょっと変な感想なんだけど、俺37歳で結婚7年目、子供なし。 子供を作らないって事は夫婦間で決めた事だから、それはいいんだけど・・・ この映画を見たら「本当にそれでいいのか?」と思ったよ。 うまく表現出来ないけど、新たな命を生み出すって事は、生物における最も基本的な約束事でしょ。 なんか、それに逆らうって言うのはイイ事なのかって思った。 何か普通に子供生んで、育ててる人たちの事が妙にエラく思える。 やっぱり、種の存続という生命の根本的な活動が絶やされちゃあ、世の中荒れると思ったね。 長文スマソ。
なんで子供作らないの?
>>606 う〜ん。理由はいろいろあるんだが
・先行き不透明な時代に子供を産んでも、子供が不幸。
・子供に投資する金額を、自分たちに回して豊かな生活を送りたい。
って感じかなあ。なんか浅はか?
子供というのは、ここまで大げさでないにしろ色んな人の尽力の結果生きるんだなって思った 自分達で子供作らないにしても、この映画的な意味での「子育て」からは逃れられないと思うね
オレが真っ先に思い出したのは「Vフォーヴェンデッタ」。 英国人ってのは、どうしてこう陰々滅々とした近未来を描くのが上手いんだ。 あと、ダメ人間どもを描くのもw ハリウッドが作ってたら、主人公はジャンジャンバリバリで 敵をやっつけまくるんだろうなあ〜wwww
610 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 06:33:44 ID:TY/FbEg+
ひさびさに最高のクソ映画やった!
>>590 あー、XM8だったのか!
どっかで見覚えがあるけれど現用じゃないし
なんじゃこりゃ、と思っていたヤツの謎が解けたよ。
>>610 せめて理由を言えよ
語彙(ごい、って読むんだぞ、知ってるか?)不足の腐れ脳みそ野郎w
どこかにマリカの台詞の日本語訳ないかな。 言葉わからないことが前提の役なんだけど、二回目みてわりとまともな ことしゃべってるような気がしたんで。 まあだいたい想像はつくんだけど。 ルーマニア語わかる日本人どれくらいいるのかなw
614 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 10:52:19 ID:jXg0GsNt
こと戦闘シーンに関しては、今年の白眉はセプテンバー・テープとこれだった。
>>601 史実ったって硫黄島で戦闘がありましたってだけで
あとはドラマ構築のための脚色だけどな
616 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 11:08:09 ID:V9bIO/r4
彼女と行って来たけど、もうちょっと情報仕入れてから行けばよかった。 ここであーだこーだ議論するにはいいけど、 観終わったあとにメシ食いながら話をするような映画じゃないね。
617 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 11:08:29 ID:LKsNnPr/
>>607 んー。
だったら今すぐ死ねばいいのに。
なんか浅はか?って……オイラよりも10歳近く上の人間の言うことかよ。
大げさに言えば、未来を創ろうという覚悟で
先行き不透明な時代に子供を育てている身としては
(毎日そんなこと考えてるわけじゃないけどね)
将来老害にしかならないアンタのような人間は
いますぐこの国から出て行って欲しい。
SFが嘘くさいのは当然なんですがw
子供育ててるだけでエライと思い込み、 おごる風潮が今後ますます加速していくんでしょうね。 他人の生き方に口をはさむのはおかしいでしょ。
俺はこの映画の印象が強すぎて、他の映画をしばらく見る気になれん。 硫黄島関連は見に行くつもりだったんだけど、まだしばらくはこの映画に こだわっていたい。 俺としてはこの映画は「パンドラの箱」そのものだと思うんだが。
621 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 11:21:01 ID:LKsNnPr/
>>619 そんな風潮になれば少子化も食い止められるというものだね。
積極的に、自分の代でこの世の中を終わらせるつもりなら、テロリストにでもなれよ。
そうじゃないんなら、下らない個人主義を振りかざして子育てしてる連中の足を引っ張るな。
他人の子供が自分の未来に関係ないとでも思ってるのかよ。
622 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 11:38:02 ID:V9bIO/r4
すげー言いようだ。どこからそんな自信が湧いてくるんだろうw ではでは。
623 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 11:58:35 ID:nF/zKAMZ
>>615 大筋は史実に基づいた話であってドキュメンタリーじゃないんだから当たり前でしょ・・・
>>だったら今すぐ死ねばいいのに。 なんて言葉を他人に平気でぶつけてしまえる人間が 未来を創ろうという覚悟で育てる子供かぁ…怖いな
たとえば設備投資にバンバン金を注ぎ込むばかりで人材登用と育成を放棄した企業が どうなるかってのは火を見るより明らかなんだが、 それも覚悟の上と言われればそれまでだからな。 とりあえずID:LKsNnPr/は黙って子供を育て、子供に育てられろ。 志は立派だが性根が歪んどる。
そういう言葉は、自分が幸福であると思っている人からはなかなか出てこない。 子なしの人が子ども持ちの人に悪態をつく場合は、子どものいないことに対する 劣等感の裏返し。子ありの人が子どものいない人に悪態をつくのは、何が原因 だろうか? おそらく日々の生活にかなりのストレスを感じているのだと思う。経済的なこと が主原因だと思う。 そういった親のストレスは確実に子どもの教育に影響を及ぼします。極端なことを 言えば虐待につながるわけです。 気持ちにゆとりを持って子どもと接することを強く勧める。
平日の昼なんだからもっとマターリしましょうよ。 と本日有給休暇の私。
>>623 いやね、映画の出来と関係なく
史実だとか事実(?)ゆえのポイント獲得というのが不思議で
どうしてその類をありがたがるのかと思ってさ
なんか映画とは全く関係ない燃料投下されてるし
630 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 15:06:41 ID:fIidErRU
こんだけ議論を呼ぶなんて、監督の思う壺だね。
631 :
今北産業 :2006/12/08(金) 15:07:31 ID:KhtVzKBq
>>626 子ありの人が子無しの人へ感じるのは、
「時間とお金が子供に吸い取られていくことが無い人」への嫉妬です。
お金があってもストレスは感じと思うよ。
人間はお互いが異なることでストレスを感じながら成長していくんですよ。
悪がき2〜3人いると気持ちにゆとりを持てなんて言ってるヒマはない。
模範的な子だったらゆとり持てるかもしれないけど。
>>629 監督は少子化に憂慮して作ったらしいから、望ましい展開かも
このスレ見てたらもう一度見たくなってきた。 でも金が…
むしろ、子育て云々の議論が沸騰すること自体が意外だわ 生殖率ゼロに関する理由も解決法も提示されない、 厳密に言えばこの映画はSFですらないと思うんだけど。 それはそうと、生殖率が低下する一方だから、人類総乱交しようぜ! っていうお馬鹿なポルノって絶対作られてると思うwww
8分間1カットで中出し
今日観てきた。客は二人。なんかよくわからなかった。赤さんがいればその周りの人は無敵なはずなのに いろいろとヤバい目に遭っているし、船に乗れば安全安心なんだったらもっとすんなり乗れた 気もするし。そもそも赤さんが生まれなくなったのはなぜなのか、つい考えてしまう。 もし子供が生まれない世の中になったら世界はこうなっちゃうんだよ、てーことを言いたいんだったら 母子の出演は必要ないし。子供は貴重だもん、そりゃあ攻撃やめるべぇ、ぐらいにしか…。
別に原因追及の物語じゃないことに不満があるわけじゃないよw まあ、SF論議も別にどうでもいい、ただこの映画の内容で 子育て論議が紛糾したのが意外だったなぁと思っただけで。
伊藤さんの意見もone of themだからね。ジャスパーのジョークで納得できる かどうかも、人それぞれ。ようするに、自分が伊藤さんの意見と一致したというだけのこと。 「私は理由を追及する必要はない映画だと思って楽しめた」ということ。人によっては 「私は理由が解明されない点に、納得がいかない」という人もいるだろう。 それは海外の批評でも同じだよ。 別にどちらが正しいかという問題ではない。単に嗜好性の問題。 そろそろ、お互い相手の「感想」を否定するのはやめてほしい気がする。 せっかくいい映画なのにレスが荒れるのを見るのは辛い。 争いはやめるんだ by john
無限ループは無限ゆえに続くね
フィッシュのほとんどは赤ちゃんを蜂起の材料に使おうぜ派だったと。母親は共同体に行きたいと。 途中で警官を殺しちゃったから警察も絡んだと。 んじゃ母親が身を寄せようととりあえずフィッシュに助けを求めたのがそもそも判断失敗って気もする。 まぁそこらあたりは描かれていないからよくわかんないけど…。あの母親、なんかルーズソックスっぽかったようなw
>>640 フィッシュはかなり有名な移民人権組織のようなので、
キーは妊娠前からフィッシュと接触していたのではないかな。
妊娠してからイギリスに来たとは言っていなかったと思う。
セオの奥さんを信頼してたんじゃない? 彼女が死んだ時かなりショック受けてたし
あれだろ? 考えるな、感じろってやつw
キーは元々フィッシュに好意的な印象は無かったんじゃないかな フィッシュとキーを接触させたのは助産婦さんだろうと想像する キーが不法移民だから、助産婦さんも政府に任せるべきか、フィッシュを頼るべきか悩んだ末の結論だろう フィッシュのアジトでジュリアンに会って、キーはジュリアンに絶大な信頼を寄せるようになる セオに対する信頼はジュリアンに対する信頼 そういう人が居なければ漫然とフィッシュの言いなりになってたんじゃないかな 全て想像の範疇だが 助産婦さんはやっぱ殺されちゃったのかな(´・ω・`)
脚本はアレだけど終盤の長回しはやっぱすごい! ハリポタで叩かれた監督とは思えん
>>645 キュアロンの「アズカバン」は、ハリポタ原作ファンには叩かれたが、
映画としてはシリーズ中で「炎のゴブレット」と並んで評価が高い。
Metacritic.com では 81 点だった。
アズカバンの監督だったからこそ 今回も凡庸な作品にはならないだろうと楽しみにしてた。
648 :
483 :2006/12/08(金) 21:55:05 ID:VpAmzpZI
>514 パパさんの尻馬に乗るようで気が引けるんですが、 残念ながら俺は小梨でございます! どうだ、(オマエが)恥ずかしくなるだろう
649 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 23:31:57 ID:6PXQtT8s
じゃないの、多分 セオの苗字のファロンってところで ジャック・ヒギンズの小説を思い出した
650 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 23:34:07 ID:6PXQtT8s
アンカー忘れ!! 644さんにね
651 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/08(金) 23:38:31 ID:QMXryeKc
撮影に英国陸軍は協力しているのかな? 日本で同じのを作るとして、 自衛隊は絶対協力しないだろうね。
二回目みると、一回目でフェイントかけられたようなシーンはあんまり ショックじゃないな。 ジャスパーの居眠りとか処女話とかファシストの豚とか。 そのかわり、他の画面に目がいくようになった。 ベクスヒルの隠れ家でジュリアンの写真が大写しになってたけど、 それにどういう意味があるのか一回目は気づかなかった。 あれはジュリアンの支持者だという意味だったんだな。
653 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 01:27:00 ID:Ab1TG2Ft
フィッシュに拉致されて、その後に車から放り出されたときの 雨の街の風景とか、ラストの濃霧などのシーンが めちゃめちゃ綺麗だった。
ベクスヒルの設定よくわからんかったけど、考えてみると大がかりだなあ。 外界→ベクスヒル入国管理局→町域全体が収容所と化したベクスヒル って感じ? オリエンタル爆発な「ベクスヒルにようこそ!中は天国だぜ!」場面には正直キタ
レイトで2回目見てきた。 初めて映画館で同じ映画を2回見たよ。 2回目は細部が良く見れたので面白かった。 マリカが殴り倒してセオがバッテリーでたたき殺したのは ファシストのブタだったんですね。
セオが内部陰謀だと知ったのは、農場にバイクで帰って来たやつが 例の車のシーンの長回しで突き飛ばしたバイクの人だったんだね。
>ベクスヒル入国管理局 そんなもんないです。 字幕はナッチの大嘘。 「ベクスヒル難民キャンプ」ってでかでかと書いてあった。 街の外と内とを隔てる堀みたいなものはあった。
入国管理局が隔離している地域だから、間違いってわけではないんだよね。 難民キャンプというと、ちょっとニュアンスが伝わりにくい。
660 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 02:59:49 ID:1UPXAKoT
>>659 いや間違いだよ。Bexhill Refugee Camp って書いてあるんだもの。
「入国管理局」はナッチの空想字幕。ニュアンスの問題ではない。
DVD で字幕作り替えてくれないかな。
でも東宝東和社内ではきっと B 級 SF 扱いだね。
661 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 03:06:21 ID:jDELa5Oj
不倫相手と見てきた。 相手は子持ち。 やるせなくなった。
B 級 SF 扱いだから、わざわざ字幕を作り直したりしない、 と書くつもりだった。
>>661 あんた女? おやじとの不倫なんてやめろよ。
>>661 余計なお世話だが、さっさと関係解消しなよ。
この映画がきっかけなんて美しいじゃないか。
子持ちなら、略奪したところでいいことないぞ。
665 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 06:51:42 ID:TZTtaJ9v
ちゃんと脚本練り直して作ればいいSF映画になったはずなんだが。 映像のレベルは上がっているとは思うのだが、「赤ちゃんよ永遠に」とか 言った昔の英国製デストピアSF映画より脚本のレベルは確実に下がって いると思う。
>>657 そう、ハリウッド爆発マンセーな俺は理解力少ないんす。笑
>>658 今日2回目見て確認したが、セオがブタとベクスヒルに向かうとき
難民キャンプ全景がチラっと写ったけど壁で囲まれた
城塞都市風だったよ。
その後は壁を通過するシーンはなかったけど。(ゲートはあったよね)
>>665 監督は「SF映画にするつもりはなかった」と言ってるね。
まあ70年代リスペクツ+レノンマンセーの現代風刺映画としてよくできてる
と思うよ。
668 :
665 :2006/12/09(土) 07:43:32 ID:TZTtaJ9v
つまらないとは言わないけど、なんか物足りない。キングクリムゾンがかかった のはうれしいが。だったら全編で使って欲しかったな。21世紀の精神分裂症患者 とかムーン・チャイルドとか。
>>665 んんー。
ただ、こういうのをビッグパジェットで作ろうという人は最近本当に
少なかったからね…。
60-70年代は、SFオタが激賞するSFといえばみんなこんなんだったし。
量があれば、上澄みの質はあがるよな。
その意味で、この映画がきっかけになってまたこういうのが流行って欲しい
という欲求があったりとか…。
でも、ディストピア観光旅行映画としては
とてもよく出来ていると思うんだよ。小道具とかエキストラとかへの
こだわりは60-70年代の作品には逆に欠けていたものだと思う。
脚本は、観ている間は映画の熱にうかされてて荒いとかご都合主義とか
全然気付かなかったけど、うーん、内容を思い浮かべて反芻してみると、
ちょっとそういうとこもあるかもな。
難民キャンプに入ってからボートをを出すな!難民キャンプの外側から、
その近くからボートを出せばいいだろ!(いやまあ、監督さんが
難民キャンプの描写をしたかったんだからしょうがないよね。)とかね。
このジャンルを好きな人にはアピールするけど、
好きじゃない人まで巻き込む力はなかったかも知れない…。
でも自分はこの映画好きだな。多分ずっと忘れないでいると思う。
難民キャンプとは政府の言い分、実際は収容所というところか。
>マリカが殴り倒してセオがバッテリーでたたき殺したのは >ファシストのブタだったんですね。 そうなの?なぜ中に?
672 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 12:55:56 ID:Jk6Z+Zz8
あぁ、やっぱりリメイク作品なんだ! 20年くらい昔、似たような映画をTVでやってたのを 観た気がしてたんだ。 あの時は話の中身が理解できなっかた。
673 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 12:56:29 ID:dp2owIhQ
>>671 そうだよ。ファシストのブタだよ。
何故中にって聞かれても、映画に説明が無いから知れるわけがない。
まあきっと、マリカを知ってて接触できるんだから、何らかの手段で中に入れるんだろうな。
674 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 12:58:22 ID:qcKu6+bM
ご都合主義でもなんでもいいんだけど、戦闘シーンから手持ちカメラでの ドキュメンタリータッチの映像に変わるのはどういう意図があったんだろ う? 他でも手持ち撮影バレバレのカメラワークがあったりして、 問題があるとしたら、そこらへんの統一性がないこと。
675 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 13:29:52 ID:2EP3LxVz
この映画は観れば観るほど深みがましてくるような気がする。、 ただ2回目以降も金払って観に行こうという気に全くならないのが難点。
>>673 シドは舟に乗せるところまでジャスパーに頼まれたので、
中にも入れて当然なのではないのかな。アラブ人に変装していたけど。
>>675 このスレで二回以上観た人は少なくないと思うけど。私も二回見た。
>>655 俺も完全に別のオヤジだと思ってた…
単なるいい人としか思って無かったよ、ファシスト
678 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 14:03:04 ID:PTFm6Bpa
英国王とかいってたやつか? 俺も気づかなかったな
別人と思ってた
>>676 だよね。翌朝あそこに変装して姿を現すのは当然の流れなんだけど、
こんなに気付いていない人が多いことにむしろ驚愕。
ファシストのブタと気づいた者です。 武装蜂起が始まったので警官?の格好をしていたら殺されるので 難民の格好をして入ってきたのでしょう。(説明はないがそう考えるのが当然) 前スレでマリカのDV旦那とか言ってるひとがいたので おれも昨夜見るまで気が付かなかった。 でも赤ん坊を見るなり銃を突きつけた理由はわからん。
金儲けできると思ったからじゃないか?
白人の子供でなく有色人種の子供だから、捕まったら白人優位主義者に殺され そうな気もするけどな。
連投スマソ あと赤ん坊を抱いたセオをみてシーンとしていた兵士が 攻撃されたとたん、赤ん坊そっちのけで攻撃再開したのが不自然だって、 意見があったけどそれは彼らが「兵士」だからでしょうね。 上層部の命令もなく彼らを保護したり勝手に行動できないということかと。 低レベルでスマン。 あとはDVD買ってよく見てみよう。 このスレのおかげで見れば見るほど面白くなってきた。 あとエンドロール後の言葉だけど「地に平和あれ」とかってナッチ訳がついてたね。
>>684 攻撃再開したのは「人間は救えねえ生き物だ」って意味だと思う
あんなに重要な赤ん坊でも数分間黙らせることしかできない。
でもあのシーンって蜂起した難民側から撃ってたよな。 あの「それまで崇高な空間だったのが一発の銃声で無に帰す」っていうのが ポイントなんじゃないの?
階段を下りていく途中で、武装難民が赤ん坊を確認するけど すぐ上に上がっていっちゃったよね。 蜂起側にとっては、どうでもいいことだったのかなー。 シナリオ上の理由や監督の意図が知りたいんじゃなくて あくまで脳内補完の妄想をしたいだけなんだが。 ファシストが赤ん坊を奪ってどうするつもりだったのかな? っていうのも脳内補完の意味で。
この映画の中には白人と有色人種の対立はない。 あったのはイギリス国籍を持っていたやつと持っていないやつ。 ありきたりな見た目の人種差別はたぶん意図して廃している。
>>687 政府の渡せば英雄になれて、地位が上がればお金も稼げるからじゃないか?
訂正。国際的なネットオークションにかけるつもりだったかも。
シド (ファシストの豚=自称キングオブイングランド=バッテリー殴られ) を別のキャラだと見ていた人がいるというのはびっくりだ…
シドはキー達を降ろしてまたどこだか知らないけど自分の場所に車で戻ってったと思ってた。
単なる協力者だと思っていたから、その場所に居続ける理由がないと。ただ送り届けるだけのキャラだと思ってた。
顔はよく見てなかったが、よくあるタイプの顔だとしか認識してなかったし、ただのそこら辺のオッサンかと。
赤ちゃんを奪って何かをしようとしているキャラだっていう描写は、少なくとも変装する前では
されてなかった(うろ覚えスマン)し。そうすると結局
>>687 みたいな疑問もつい出てきてしまうというもの。
シドは「絵はがき送れよ」でてっきりいい人だと思ったし、 朝現れたとき、シドであるという説明もなかったので全然気づかなかった。 ジュリアンの写真もだけど、日本人以外の顔面識別力があまりないと いうことかね。
うん、シドは後ろでキーがあーとかうーとか呻っても追求しないでいてくれた(という風にオレは解釈した)し…。 この映画って超都合よくツテやコネを辿って行くから、数多い協力者の一人に過ぎず、 バッテリで殴られ男はただあそこら辺にいるマリカの知り合いかと思ってたわ。 ただ殺されるための人間ってこの映画にはいっぱい出てくるし。むしろ同じ人だと見抜けた人にびっくりだ…
顔と口調ですぐ同一人物だと判ったけどなあ。 ただちょっと不明確だったのが、 シドははなからセオたちを陥れるためにやって来たのか、 それとも偶然犬がじゃれついたせいで赤ちゃんに気付いてとっさに欲が出たのか、 どっちだろう? 「ニュースでお前らがお尋ね者になっているのを知った」って言ってたよね。
696 :
Yoshi :2006/12/09(土) 18:13:26 ID:SLDEEgfB
俺もファシストのブタはすぐ分かったけどなぁ。 フィッシュからも政府からも懸賞金付きで追われてると知った。 そんでやって来たって説明してたでしょ? で、警官の服を着てないのは、そらやっぱり手柄を一人占めしたい が為でしょう。それかいくら警官といっても部署の関係とかで 勝手に中には入れんかったのかもしれんしね。
>>695 シドは顔も声も明らかに同一人物だよね。
まあ日本人は欧米人の顔を認識しづらいのかも。
あれがシドじゃなかったら唐突すぎる。
シドは最初は本当に協力するつもりだったはず。ジャスパーの依頼なので。
でもセオとキーが懸賞首だと分かり、しかも赤ちゃんまでいたので
欲に目がくらんだんだろう。別に正義漢ではないから。
出産場面はあるのになんで授乳場面はないのかな。
まあ出産してもすぐには乳が出ないなんてよくあることだが。
>>697 に同意。
シドはおそらく金がすべての人間で、きっとジャスパーからは
今後かなり良い条件でマリファナを流すからと言われるかして、
依頼を受けたんだと思う。
で、シドの名前は、シド・ビシャスと関係あんの?
>>693 > 「絵はがき送れよ」
あれもナッチの超訳だね。「手紙を送れよ」がなぜ絵はがきに?
700 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 20:54:16 ID:SW5XJR9P
ジャスパーの家でかかってた イエスータデーイ〜〜とかいう曲がすごいよかった。 誰かもってたりする?
701 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 20:59:47 ID:SW5XJR9P
スマソ、曲名すらわからない、曲名きぼんぬ
イエスタディったらオールマイトラブル… 記憶が定かではないが… あまりに自然だったので覚えてないのかもしれないが… しかしその…
黒人さんてみんな同じ顔に見える…。あとフセイン顔もみな同じ…。見慣れないからだろうな…。
はっきり聞いとこ
>>700 ビートルズのイエスタディじゃないのな?
記憶が曖昧で流れたような気もするし…
でなけりゃサントラで確認してもらうしか
おお、なんか俺の書き込みが発端で盛り上がりつつ。
>セオとキーが懸賞首だと分かり、しかも赤ちゃんまでいたので
そうだね、そういえば言ってたね。赤ちゃんみてビビッてたし
欲に目が眩んだは納得。
>>699 絵葉書送れよ(送るよ)は、旅立つ人によく言うセリフだよね。
M:i:3でも言ってた。(M:i:3もナッチかな?)
>>693 ジャスパーの嫁?も最初に若い頃の写真が大写しになって
フォトジャーナリスト拷問にあう、みたいな記事がでてたね。
麻痺してる理由がそこで説明されてたわけだね。
あの写真=ジャスパー嫁の若い頃ってのも1回目では気づかなかったわ。
>>699 ええええ!そうなの!?>手紙
なんで…ああ、もう、ほんとに…
帽子が違うから顔で見分けるのはきついかもしれないけど、声は同じだからすぐ分かった。 特にシドというキャラには独特の訛りがあるし
シドという名前だけでインパクトあったんで、 アラブ人の変装してもすぐ分かったよ。 で、シドの名前は、シド・バレットと何か関係あんの?
声とか訛りかぁ…。わかった、俺字幕に頼り過ぎなのかもしれないな。 アラブ人の格好してから主人公がシドの名前を呼んだことってあったっけ。
>>704 stonesのruby tuesdayじゃないか、ジャスパーの家でわりとかかっていたのは。
>>710 キーのなまりは分かりやすかったけどシドはわからないなぁ・・・。
しかも絵葉書送れよ、みたいな笑顔でやさしいキャラだったのに
朝来たらまるで強盗だったし、同一人物だとわかりにくい。
2回目見て声とヒゲでようやくわかった。
>>710 名前は呼んでないけど、胡散臭いやつだったんで顔覚えた。
>>712 やさしいそうなキャラというのがそもそも読み違え。
思想とか思いやりとかそんなものにはおよそ無縁な人間。
賄賂もらえば何でもやるああいう人間は、
どこの世界でも、権力の下っ端には必ずいるじゃん。
>>713 言ってることは同意だけど、収容所に送るまでは
事実、笑顔のやさしいおっさん、っていう描写だったじゃん。
この人は見方なんだって刷り込ませておいて、朝来たら
鬼の形相だったので、まさか彼とは分からなかったってこと。
>>714 ジャスパーから、そいつには余計なことはしゃべるなと釘刺されてなかったっけ?
記憶違いならすまそ。
警官なのにヒッピーと内通して麻薬流通させてるって 描写でもう胡散臭いヤツ、と思ったから 朝のシーンで賞金目当ての行動に出ても 特に不思議には思わなかったな。
>>715 うー。どうだっけ。わからん。DVD発売を待つ。
>>716 後になってそういわれれば理解できるけど
リアルタイムにそこまで感じ取れるってすごいなぁ。
ハリウッド映画に毒されてる俺はすっかりダマされたよ。
>>711 >>704 たぶんRuby Tuesdayだね。Yesterdayがかかっていた記憶にない。
ただし、ストーンズではなかった。カバーだった。
719 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 22:49:51 ID:ri+nfWBw
誰かのために生きてみたって うぉぅおートゥモローネバーノウズ
>>718 なぜ本家のストーンズを使わなかったのかな。
ジャスパーの隠れ家があっさり見つかったのは盗んできた車に発信機でも 着いてたって考えればいいのかな。 あと、元助産婦の女の人はバスから降ろされた後銃殺されちゃったのかな。 撃ち殺された難民が転がってたよね。 主人公がいつ撃たれたのかもわからなかった。誰か知ってる?
絵はがき送れよって日本のフォーク歌手みたいだ
フィッシュに捕まったキーを捜しているときに、流れ弾に当たったような気がする。
絵葉書は許容範囲だと思う。軽い感じが「手紙」よりも出るし。
2回観たけどシド役の人、演技うまいわぁー 収容所の前でトラックから降りるときに「難民っぽい顔しろよ」顔芸から そのあとの「Out!」って言ったときの変わり身の早さが、なんとも... 宮崎ハヤオかよ!とw
>>721 いや、ジャスパーの存在は以前からフィッシュ側で把握していたと思う。
セオ、ジュリアン、デュランの三人がよく遊びにきていた、という
セリフもあったから、ジュリアン経由でジャスパーという存在は
知られていたと思う。
元々ジャスパーの奥さんもMI5に拷問されるぐらいの反体制派だし。
あとジャスパーの家の猫がおっさんみたいな顔してて可愛かった。
キーを連れてジャスパーの隠れ家に行くときだけど、カモフラージュの木 をよけるシーンの辺りの編集が雑だった記憶がある。 まあ、細かいところなのでどうでもいいけど。
それよりもジャスパーがフィッシュたちに捕まってる様子を 覗いてるセオたち。あんな近くに車を止めて眺めてて その後に逃げるときに、車の音ですぐに追ってくると思うのだが。
730 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/09(土) 23:32:06 ID:qrjT/6rP
セオの足によじ登ってた子猫可愛かったなぁ・・・。
今考えると、「子供が産まれなくなった世界」で労働や生産を続けることに あまり意味はないのでは? もちろん生活するために労働を続けなければならない人は働き続けざるを得ない。 しかし、財産が充分ある人はむしろ、それを消費することに価値を見出すのでは ないだろうか。 未来がない以上、財産を持っていても「ババ抜きのジョーカー」のようなものだろう。 使わなきゃ損だろう。 そう考えると、ジャスパーの生活は最高で理想的な暮らしだったりする。 というか金銭の価値がなくなって、物々交換の世界に逆戻りするような気もする。
もしかしたら突然生まれだすかもしれないから 浪費に踏み切ることなんてできないよ
声の感じから、もっと若い人かと思っていた。thanks.
どーでもいいがものすごいスレにここの誤爆を見つけた 恥ずかしいぞぅ
736 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 00:27:09 ID:ixxCBEJq
>>720 ストーンズのを使うと、金が掛かるんでないの?!
ビートルズの曲もかかってたよね。
>>721 >>726 元助産婦が連絡したと思ってたよ。
刑務所に行くのは何時だ?見たいな事をフィッシュ達が言ってた記憶があったから。
刑務所に入る計画は前の晩にジャスパーが喋った訳だから、フィッシュが知ってるのはおかしくない?
以前から場所は知ってたとしてもプランまでは読めないでしょ。
それとも、ジャスパー=刑務所とベッタリというのは有名なのかな。
738 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 00:40:04 ID:ixxCBEJq
ジュリアンが撃たれるシーンが怖かった。 自分が撃たれる感じがして、思わず体をのけぞらした。
後半は後ろの客のちょっとした物音すら怖かった
>>733 バッティアートは70年代はアバギャ路線で
80年代にはポピュラー路線に転向した人(でもたまに↑を隠し味に使う)
この映画にあってんじゃないの
>>737 え、じゃ助産婦さんが裏切ってた(?)てこと? なんだ、いい人かと思ってたのに…。ショボリーヌ
>>715 そんな台詞はなかったよ。
>>721 廃虚でルークからキーを取り戻す時にルークに撃たれた。
ルークが「坊主をよこせ」といってセオが「女の子だ」と言った後ね。
>>738 あのシーンは2重の意味で衝撃的だった。
そのものも恐いが予告編のイメージからするとジュリアンは最後まで
生きていそうなキャラだったし。
>>741 それは
>>737 が思っていた事。
ミリアムはセオと一緒にキーを逃がしているのでルークがリーダーの
フィッシュにとっては裏切り者。
>>740 「プログレ」と言ってあげたほうが伝わり易いんじゃないかな?
詳しく語らないなら。
ジュリアン・ムーアをジュリアンの役に起用したのはどういう意味があるの
ジャッキー・チェンの昔の映画で、役名がジャッキーとかチェンばかりだったのと同じです。
>>745 原作ではジュリアンは子供を産む女性の名前で、
セオの別れた妻の名前はヘレーナなんだよな。
ムーア起用が気まった後で洒落で名前つけたかな?
749 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 02:12:13 ID:9P4V700q
>>747 子供の頃のキリストは貧乏で、サンダルしか買えなかったけど、
大人になって新興宗教が大当たりしてからは、大好きなスニーカーを
買い漁ったことに由来してます。
750 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 02:23:01 ID:DhBwbKdf
751 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 02:35:11 ID:QEJsNNAl
>>749 ありがとうございます!
結構深いなこの映画…
ワロス
おいおい
754 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 03:45:16 ID:ClofhuAT
>>749 もうちょいkwsk
イエス、実は新興宗教のあんちゃん説て
ほんとなんだよね
お布施で靴買った話しとかあんの?
755 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 04:16:16 ID:OoVYSfkB
さっき歌舞伎町で夜11時40分スタートの回を見てきた。 普通に面白かったよ。
ネタをネタと(ry
>実は新興宗教のあんちゃん説 旧約新約通して読んでから出直して来い。 でもこのスレを宗教議論に使わないでね。
キリストは実家の大工も手伝わないニートでした。
>>758 ネタかもしれんがパッションみると自分でテーブル作ってるよ。ジーザス。
>>757 旧約はイエス誕生前だから関係ないっす。
761 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 12:15:16 ID:+YSkUDWu
762 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 12:26:47 ID:+YSkUDWu
>>717 これはハリウッド映画でもよく使われる引っかけだと思うが…
まあ、警察とか役人という設定は疑ってかかる必要があるよね。
映画でもリアルでも。
>>729 きっとハイブリッドカーなんですよ…
だから低速ではモーター音しかしない。
と、脳内補完。
そういえばジャスパー車も2台目の逃走車も ドアミラーがなくて代わりにちっちゃな突起だけがはえてたね。 あれはドアミラーのかわりにドアミラーの役割をはたす カメラが搭載されてて車内のモニタで見るってことなのかな
>>760 >>749 >>754 のレスを受けての話だから。
旧約と新約が関係ないとでも思ってるのか?
つか宗教議論やめろとか言ってるのに俺にレスさすなw
釈迦もマホメットもみんな新興宗教のあんちゃんですよ。
>>764 ジャスパー死のシーンがやたらアップだったから近くにいるように
錯覚するが、じつは結構離れてたんではないだろうか。
なのでpull my fingerとかもセオには聞こえてない。(脳内)
>>766 キリストの生涯について書かれてるのは新約かと。
>>768 >キリストの生涯について書かれてるのは新約かと。
そんなことはみんな知ってる上で、
キリストが教えてたのは旧約の内容だってこと。
このスレの文脈と併せてわからんのならもう終わりな。
なんのこっちゃ。 イエスの教えを伝えたのが新約。
イエスが教えたのが旧約の内容 イエスの教えを伝えたのが新約 何がわからんのやら。 ほんとに読んだのか?
不法移民のキーは娼婦として生活していたと解釈してOK?
新約では、イエスがスニーカー狩りに遭ったことが書かれていますね。 「右足のスニーカーを奪われたら、左足のスニーカーをなんたらかんたら」 とか。結構有名。
宗教色はあまりなかったが、 カトリック圏の監督が撮ったというのはなんとなく分かる。と思う。
”女と犬が死んでる” ジャスパーの猫は森で元気に狩猟生活?
>>771 >何がわからんのやら。
>ほんとに読んだのか?
あなたの主張。
どれほど聖書を読もうとも、各派固有の教義は判らない。同様にあなた固有の主張も説明が足りないため判らない。
まずはイエスが「新興宗教のあんちゃん」でないとする点から説明してくれないだろうか。
あ、できればメールでお願いします。 ここはこの映画の傑作主張派と駄作主張派が相互罵倒するスレですので。
なんかズレ気味だが。 イエスは敬虔なユダヤ教(救世主と目されていた)であって、 弟子たちの福音書(新約)によってキリスト教が作り上げられた。 のでイエスは新興宗教ではない。
>旧約新約通して読んでから出直して来い。 つまり、イエスが新興宗教で当たってスニーカーをたくさん買える様になって ナイキのエアジョーダン狩りにあったかどうか知りたかったら新約を読め、と。 そんなことは旧約にはかかれてないから関係ない。
781 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 17:21:55 ID:QEJsNNAl
宗教板はここですか?
もちろん、違うよ。 ID:vWJH5RTA、vuxln6BS、h74Izxd8 あたりはNGワードに入れといてくれ。
まあ後続がこなけりゃ常駐者はネタがなくなるよな。
radioheadのあとに流れた曲がキングクリムゾン?
785 :
771 :2006/12/10(日) 18:25:40 ID:vuxln6BS
>>777 え?
各派固有?説明?俺に聖書を読み聞かせして欲しいのか?
>まずはイエスが「新興宗教のあんちゃん」でないとする点から説明してくれないだろうか。
そんなこと主張した覚えも無いけど。
>>779 が言ってくれてるけど、イエスは旧約の教え=ユダヤ教の教えを教えてたってこと。
だから「イエスが新興宗教らしいね」「お布施で遊んでたのかな」とか言ってる奴はイエスの教え=旧約も読めよって言ったの。
まぁどっちでもいいや。 ところで農場でキーと助産婦をセオが夜明けに起こして内部陰謀だったと 話すシーンがあるが、助産婦も陰謀の仲間と思わなかったのかな? 1回目見たときは助産婦もFISHメンバーかと思ってたので そのへんハラハラした。
>>786 助産婦さんは海外脱出計画の仲介人だったから、FISHメンバーではないか
であっても意見は違う、とセオは思っていたと思われ。
フィッシュの中でも2種類あるよね。 元々イギリス人で反体制活動に参加している連中と、 不法移民と。 ジュリアン、ミリアム、農場主のデブ女(最後階段で死んでたヤツ) デブ女のご主人のポーランド人、パトリック(ロンゲDQN)は前者で、 ルーク、メガネ君、その他大勢は移民組かな。
>>788 FISHメンバーに不法移民もいたと考えられるですかね??
農場のシーンは確かに多国籍だったね。
インテリ風メガネインド人みたいな人とか。
>>789 中核メンバーは人種に限らずイギリス人だけど現状では構成員の大半は
不法移民なのでは。
インド人ならイギリス国籍持ってるだろうね、多分。
>>785 だからちゃんと説明せんと。
757>>実は新興宗教のあんちゃん説
757>旧約新約通して読んでから出直して来い。
これでは、『「新興宗教のあんちゃん」でない』説としか読み取れないだろう。
言いたいことは
>>779 と同じと思っていいんだね。
旧典の上に成立するのが、多くの新興宗教。
ユダヤ教側はイエスをキリストとみなさなかった。つまり旧来の教えから逸れている、したがって「新興宗教のあんちゃん」であるというのは、まあ、普通の解釈でないかな。
>>790 なるほど。
ところでFISHってあれが全員じゃなくてもっと大きい組織なのかな。
あるいは細分化されて強硬派とかもいるか。
冒頭のカフェ爆破テロをセオはお前ら(FISH)の仕業、といっていたが
FISHは政府によるものだといってたし。
FISHの中にも人権擁護派(反体制派)、強行テロ派などいるのかな。
794 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 20:23:56 ID:NNm8pJPs
なかなか面白かった。 なんかキリストの話で盛り上がってるけど、そんなシーン どこにもないじゃん。宗教の話ならよそでやれ。 最後の紛争みたいなシーンはすごい。 本当に起こってるところにハンディカメラでつこっむ ジャーナリストとかを思い出したよ。
なんで子供が生まれなくなったかとかは、どうでもいいの?
796 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 20:57:03 ID:7JZtGuGK
そこは重要じゃない
>>795 このお話だけを見ている限りにおいてはどうでもいい。
「なんで子供が生まれなくなったのか?」が明かされてもストーリーの進行上には
全く関係ないし、
「どうやったらまた子供が生まれるようになるのか?」がストーリーの主軸では
ないから。
すさまじく例えが悪いが、
「大地震災害に遭った後どうやってサバイバルするか」を描いた映画で
「最初に起きた大地震の原因とメカニズム」がストーリーに全く関係ない
のと同じ。
ブログで「ひどい出来、見ないほうがいい」と書いてるやつを 数人発見したんですが、他人に見るなとまで言い切るとはすごいよなw ここはぜひ、映画賞にいろいろ絡んできてほしい。 英国アカデミー賞は、いけそうですかね。
>>795 私もそう思ったけど、『子供が生まれなくなった原因を取り除きに行く映画』ではないから、と
自分を納得させた。この映画の『前提』に過ぎないんだと思う。スター・ウォーズの冒頭で
誰々がこう、って少し文章が出て、観客はそれを踏まえて本編を観る、みたいなその程度のもの。
800 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/10(日) 21:58:42 ID:IBYgrV0I
考えさせられる映画だと思う。 一つの命が生まれたことで移民も軍人も戦いの矛を収めたと言うのに 一発の銃弾によって再び争いが再開されるシーンが特に考えさせられる。 生まれたばかりの命のすぐ側で繰り広げられる殺し合い。 一つの命にあれほど感動し、共感したハズなのに たった一つの命にあれほど敬意を払ったと言うのに その命のすぐ側で失われていく多くの命。 『命の尊さとはなんぞや。』 そんな事を考えさせられる映画だったと思う。
ソニーのウォークマンのCMがパクリっぽい。
>797 その理屈でいくと、「映像がハデなだけで中身カラッポのディザスター・ムービー」ってことになっちゃうんじゃない?
「なんで子供が生まれなくなったの?理由は?」って聞いてる人に対して、 「地震やその他の災害と同じく理由は無い。」って言っても、 地震とか自然災害は実際に身の回りに起きてるわけで、いつデカいのが来てもおかしくない状況だけど、 いきなり子供が生まれなくなるなんて異常なわけだから疑問に思うのも当たり前だと思うよ。 と100歩譲った上で、 この映画を観て子供がなぜ生まれないのかという疑問に囚われてしまった人は見方を間違えたなw残念w
>>802 おまえディザスター・ムービー馬鹿にしてんのか。
805 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/11(月) 12:47:14 ID:Biy7oVZl
ところでさ、セオ達は数名の犠牲を払ってまで苦労して収容所に入ったのに、テロ組織はどうやって侵入したんだろ?しかも重装備の武装してたし。 簡単に侵入できるなら、ファシストのブタがセオ達を連行する一連のシーンが重みもなく無意味だと思うんだが・・・
>重装備の武装してたし これが答えになってませんか?
フィッシュは不法移民のために戦ってんだから、 隔離地区の内部か、管理局の中に誘導するメンバーがいると考える。
808 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/11(月) 13:22:15 ID:Biy7oVZl
いくら重装備とはいえ、あの検問突破はいくらなんでも無理じゃないか?
810 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/11(月) 13:50:12 ID:doI0nLKY
キリスト教関係の話を下敷きにした近未来の設定の間違いor宝探しする映画って宣伝なら納得
「フィッシュ」っていうか「魚」がキリストの象徴ていうのは既出? 確かキリスト教が迫害されていた時代の頃だけれど
はい、既出です
ディランはおそらくボブ・ディラン ボブ・ディラン=人類の希望 なんか渋いっす。
あ、すまん。ディラン・トーマスかもしれないと 誰か書いてたね。
前提その1:なぜか知らんけどとにかく子供が生まれなくなった 前提その2:なぜから知らんけど主人公が急に妊婦と出会った あとは周りの人を犠牲にしつつ、ツテコネを頼って逃げまくるだけ。
なぜか知らんけど子供が生まれなくなったというのは、 現実の世界に思い当たる理由がなくもないという理由で 十分だと思うが。
>>816 笑った。ここもツボ↓
「「海の向うには、ここよりましな世界がある」みたいな考え方も甘すぎ。」
819 :
# :2006/12/11(月) 19:53:26 ID:yhx6yMgc
>816 なんじゃ、それ。 しっかし、しょうがないよな。無知さとか無教養さを丸出しにして全然平気っつうか、 かっこいいとか思ってんだよな。深く鑑賞する能力がない奴等が、劣等感を感じて 不可解な拒絶反応を起こしてるってとこかな。
>>795 原作でもそこらへんは完全スルー、というか
原因がわからないからこそ皆カルトに走ったり
絶望から自殺したりパニクる原因に
原作はもっともっと宗教くさいので、
逆に原作知ってると宗教部分が
ずいぶん緩和されたなと感じてしまった
農場で牛が黒焦げになってるシーンが何回か出てきたけど、あれはなんか 意味があるの?
マーズ・・・
823 :
# :2006/12/11(月) 20:08:19 ID:yhx6yMgc
>821 多分、mad cow diseaseか、獣感染症の一種なんだろね。
>804 モノによる。 逃げ回るだけのヤツはつまんない。
じゃあ果敢にも諸悪の根源に飛び込んで人類のために身を投げうってどっかの家族が愛を取り戻すみたいのがすきなのね。
830 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/11(月) 23:33:50 ID:ZymM4r1e
この映画の根底にあるテーマは壮大な『皮肉』なんだと思う。 映画の冒頭に最年少の少年がファンの一人に殺され、 その少年を殺した犯人もまた、その場に居た人間たちに殺されたと言うニュースが流れる。 最年少の少年が死んだという事が大々的にニュースで流れ、 それを見た人々が最年少の少年の命が失われた事を嘆き、悲しむ。 少年を殺した犯人の命も失われたと言う事実を蔑ろにして。 犯人に同情する必要はナイと思うが 人類は子供が生まれず減少の一途を辿り、 いずれ自滅するかもしれないという事実を突きつけられているにも関わらず 『命』に優劣を付けている事に『皮肉』を感じずにはいられない。 『大事なのは果たして新しく生まれた命だけなのか』 『今を生き続けている命は大事ではナイのか』 そんな『皮肉』が込められているような気がしてならない。
うーん。 でもセオもジャスパーも助産婦も命を顧みずにディランを助ける為に奔走したわけだし、 その赤ちゃんを無事届けられた先に希望みたいなものを感じた=それが主題だと思うから、 冒頭のそれを皮肉にしてしまうとなんかおかしくなるような・・・ もちろん俺個人の考えね。
同じ映画に2回も金出す奴は馬鹿 と、思っていた俺だが、コレばっかりはもう一回劇場で見たくてレイトに行ってきた たぶん二度と大スクリーンで見る機会は来ないだろうし ちょっと驚いたのは、短い ジュリアンってあんなにあっちゅーまに死んでたっけ?下手すると地上波で最初のCMの前に死にそうだ 一回目は2時間半くらいに感じたが、今日は100分に感じた、それだけ印象に残るシーンが多かったのかな セオがいつ靴を失くしたのかわかっていなかったのだが、アジトを脱出する時に裸足だったのね 隠されたんだろうか?靴を履く暇も惜しんだのだろうか? 難民キャンプのマリカの家?にノーベル賞のメダルがあった
ジュリアンはほんと速攻死んだなあ 出てきた瞬間、マトリックスのトリニティみたいな存在になるかと 思ったら…… ダイハードといいこの映画といい靴は重要だなw
森で埋めるときに、セオも助産婦も手にまだ血が付いてるし、 セオが泣いてる背景で、新しい車を調達したルークがすっと入っている。 そういう細かいシーンがちゃんと印象に残るように しかも説明臭くなく作られてるのがすごいすね。 自分ももう1回観てこようかな。 最初のほうは圧倒されて見落としいっぱいありそう。
そろそろ助産婦も名前で呼んであげないか? ミリアム。 イメージ違うな…
>難民キャンプのマリカの家?にノーベル賞のメダルがあった ええっ、これホント!? 気付かなかったな…一回しか見てないけど。 かなり重要な設定だね、これは。 マリカがなんて喋ってるのか気になるなあ…。
>>836 そんなウォーリーを探せみたいな小細工するより脚本をなんとかせいと言いたい・・・
●ロサンゼルス映画批評家賞(Los Angeles Film Critics Association Awards) ★撮影賞 「トゥモロー・ワールド」
この映画で、割と長居していたいと思う場所は、ジャスパーの家とマリカの家(?)だと思う。 ジャスパーの家の写真や記事の数々、マリカの家の写真なども、凝視してみると いろいろありそう。つうか、DVD購入確実になってしまいました。 マリカの家でも窓の外、通りの向こう側の屋根を銃を持った男たちがわらわら潜んでいる のだけど、あそこもワンカットだったような。ちょっと幸せな部屋の雰囲気と戦闘開始の不安が同時進行 していることを思わせるワンカット
妊娠が主題の割には性的描写が無かったとおもうんだけど 子供ができなくなって性欲も減退したって設定なのかな?
あれ、マリカの家じゃなくてマリカがコネを持っている えらいひとの家だと思う。 銀行の跡地を家にしているようだし。 あの家の鉄格子の小窓ごしにちょろっとだけ出てきた 爺さんはどこの国の人だろう。 >割と長居していたいと思う場所は、ジャスパーの家とマリカの家(?)だと思う。 どっちもヌコが配備されているしな。
>>840 主人公カップルの歪んだ純愛じゃ足りないか?
基本的には性愛にかまけてるヒマもない世界だとは思うけど。
>>834 そうなのだ。この映画は映像の情報量が多いので、よく目を見開いていないといけない。
説明されることを期待していた人は理解できないまま終わってしまう。
「妊娠検査拒否は犯罪です」という掲示板や
「ヒューマンプロジェクトは実在する!」という落書きなどにも字幕を入れるべきだね。
ノーベル賞のメダルって銀行家?の部屋に 写真立てなんかと一緒に並んでた横向きの肖像のやつ? てっきりレーニンだと思ってた。禿げてなかったけw 資本家の部屋にレーニン、外は暴力闘争、 ってまた小細工してなんて思ってたんだが
セオが妙に動物に好かれているみたいな描写があったけど、あれってなにか意味があるのかな? ラストでなんかあるのかと思ってました
>>845 これ定期的に出る疑問だね。
なんか動物に好かれやすい人ってまわりにいません?
反対に、よく犬に吠えられる人とか。
逆に、セオじゃなく動物に主眼をおいてみると、
近未来の愛玩動物は異様に人なつっこくなってる、という解釈もできるかもしれない。
環境のせいか遺伝子操作のせいか。飼い慣らされ「すぎた」まま世代を経たせいか。
いずれにせよその程度の「意味」なんじゃないかと俺は思うんだけど、
もっと深い意味がありそうなら、誰か頓智のきいた解釈を頼む。
いろんな動物を画面に収めることが第一の目的で、 だったら犬が主人公に向かってほえるよりは なついてるほうがいいという程度の判断じゃないかな? その辺りに意味をもたせてしまうのは、ちょっと嫌だ。
>>846 アジトでセオに懐いてた犬は「こいつが懐くなんて珍しいな」
っていわれてなかったっけ。タダのお世辞かもしれないけど。
だから、他の動物に関してはともかく、アジトの犬に関しては
故意にあの描写を入れたんだと思う。
意図はわからんがw
↑セオはやっぱりモーセ+ノアか。。
十回の民が戌ってこと?
>>851 上から三つ目くらいの5/10評価付けてる奴。
このスレの一部と同じ意見でワロタ
>>841 たぶんあの爺さんがかつてノーベル賞をもらったんだろうと想像する
って、
>>844 を読んだらあんまり自信無いな、レーニンと言われればそうだったかも
あの家って元は銀行なのね、言われて激しく納得した
子猫がセオの足を登ろうとする場面、もう一匹真っ黒な子猫が真っ黒なセオの靴にじゃれついてた、黒に黒ってわかりづらいよ!w
>>853 >あの家って元は銀行なのね
何度か出てきた入り口のシーンで、BANKの看板が見えたから
銀行跡なのは間違いないと思う。
入り口のシーンってフランス人御一行が通過していったり
羊の群れが通過していったり面白いなw
>もう一匹真っ黒な子猫が真っ黒なセオの靴にじゃれついてた
;゚д゚) (゚д゚;(;゚д゚ ; ナ、ナンダッテー!!
扉の向こうのおっさん、レノンくさかったな。 ムスリムはアッラーアクバル!と蜂起が明確に書かれてたけど フランスの扱いがちょっとおかしいのはイギリス映画の仕様なのだろうか。 あと俺が知らないだけなんだが、ベクスヒルへの収容所行きバスのライトが 赤白青のトリコロールなのは、現在のイギリスの警察車両と同じなんだろうか?
ソニーのウォークマンのcm見た人いないですか?
単純に英仏海峡を越えてきたフランス人が多かったのじゃないのか? フランス人の愛国心はEUの中の国じゃ高そうなイメージあるし
>>854 昔銀行だったけど、町がまるごと収容所になったんでそこにスクワッディングしてんのかな
コレって予告編でちらっと見た感じだと 「赤ちゃんよ永遠に」のパクリかと思ったけどそうでもないのか?
(*゚‐゚)o〇○(スクワッディングってなんじゃろ?)
>>842 ベクスヒルの中は無秩序っぽいからレイプとかありそうだと思ったんだけど
原作の方だと、どうやら性欲自体が減退してるらしく、 そこらへんも種としての終焉なんだろうかという雰囲気だったが 政府が率先してポルノを配布したりしていたな
863 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 00:00:20 ID:WyfCzWdf
>>851 rotten tomatoes の上から二つ目のも本スレでよく出てきた回答っぽかったw
HE ASSUMES THAT YOU ARE INTELLIGENT ってのがいいねえ
>>863 It's vaguely interesting, but leaves a lot of unanswered questions,
including what the point of it all is. I don't even know what the
title means. With Michael Caine and Julianne Moore, it opens 12/25.
まあ面白いといえば面白いけど、答えが出ていない疑問がたっぷり残してる映画。
結局、何を言いたかったのか分からんというのも含めて。タイトルの意味すら分からん。
って感じ。
>>863 「唯一の妊婦を安全な場所へと送り届けるべく
テロリストと政府の両方から逃げ回る話で、
まあそれなり面白いけど細かい説明が全部抜けててワケワカラン
自分はタイトルの意味さえワカランかった」
こんな感じ。
ありゃかぶったゴメン
戸田の手抜き翻訳に関係なく、 英語圏のやつでも分からないやつは分からないんだな。
CHILDREN OF MEN これほどわかりやすいタイトルがあろうか
英語で書いててもキリスト教圏じゃない人かもしれないしなー。 ま、Children of Menを聖書に絡めるのは絶対じゃないと思うけど。
一日目 トゥモローワールド 二日目 父親たちの星条旗 三日目 硫黄島からの手紙 三日間続けて映画みたらトゥモローあんま覚えてねぇ・・・orz
873 :
_ :2006/12/13(水) 12:49:21 ID:D6Tc9QFm
>872↑また硫黄島の工作員か。 あのね、思考能力に限界のある人たちは観てもしょうがない映画なんだよ。 映画=娯楽・すべてお膳立てしてもらって考えなくてもいい って考えてる 奴等にとっちゃ不可解だろうよ。無理して観なくていいって。
過剰に反応しすぎw
粗悪燃料投下w
876 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 14:46:27 ID:Bx+of6jG
>「赤ちゃんよ永遠に」のパクリ 全然、違う
HE ASSUMES THAT YOU ARE INTELLIGENT を書いた人の英語は、ネイティブにしては少しわかりやすすぎる気がする。 impeccibleとか、スペルミスも散見されるし。 ところでcriticsの批評を見ると、英語とスペイン語とポルトガル語がふつうに並置 されているのが興味深い。監督がメキシコ人だというのが関係あるのかな?
まだアメリカでは公開されて無いよね 実際アメリカでこの時期は賞狙いの作品多くてヒット厳しいよね
結局ヨーロッパではヒットしたの?
作品賞としてはぜんぜん候補に挙がっていないね。 でも、トマトのユーザー評などをみると すでにカルト作品化してるっぽい。
撮影賞はいくつか貰ってるはず
>すでにカルト作品化してるっぽい。 この一言でスレが止まったw 傑作かどうかは置いておくとして、支持者は多くはなさそうだな
SFねこ戦争映画だけに日本だとマニア以外見てなさそうだな。
>>883 一般人がたくさん観て、勝手に駄作認定してネガ宣伝している。
Yahoo! 映画とか Goo 映画とか。
↑最近ちょっとずつ平均点が上がっている?
>>884 ちょwwwおまwwww一般人がたくさん観てって、それ普通やんw
886 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 19:04:23 ID:6GXVCrdR
人の子ら〜♪ 人の子ら〜
支持・不支持で二分化してるやつがバカ。
888 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/13(水) 19:36:25 ID:HaCCkvb9
>1-888 全員バカ。
888は自分も含めてるあたり好印象w
やっと見てきた。すごくよかった、おもしろかった。 赤ん坊の存在を知った兵士達が、彼女を見るところ、あの雰囲気がとても好き。 もう畏敬の念に等しいんだろう。十字を切ってひざまずく兵士もいたし、 製作者の気持ちのすみっこにはイエス降誕をちょっとかけてると思う。 人類の希望を宿すのが、子どもの父親が誰かもわからないような 黒人の少女ってのもナイス。 ただ、ジュリアン・ムーアがあんなにあっさり死んじゃうとは。
せっかくレクター博士の魔手からも逃れたというのにね。
友達に「きょう、トゥモローワールド見てきたお(^ω^)」って言ったら 「ダサッ(#゚Д゚)あれってダサそうじゃない?明日の世界って…」 邦題のセンスの悪さで2027年も崩壊だよ!
コレ見て硫黄島も見たら60年前も今も未来も結局人間のやることは 一つしかないのか…な気持ちになるな( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \
894 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 00:23:27 ID:ofD+riEw
妊婦が裸を見せたとき 乳と股間を隠す手が シーンが切り替わった時逆になってなかったですか?
2回目日劇で見たきたがやっぱりいいわ 最後ボートで揺られてるところで泣けてきた。ドライアイなのに。 生き方を描いた映画だよな。 エンディングロール一曲目も心にストレートに響いてくる。 俺的にはアマデウス以来の文句のつけようの無い映画。
硫黄島見てきた、でいつものようにMIXIとgooにレビュー書いたが・・・・ 評価やたら高いのな、そりゃダメ映画とまでは言わんが、なんの深みも感じなかったんだがなぁ・・・・ 特にMIXI、星5つの多いこと多いこと わかりやすさは抜群だったな、な〜んも知らん奴に見せる目的で作ったんじゃないかと思うくらいに いや、他の映画と比べるようなレスは御法度だってこたぁわかってるんだが、 children of menのスタッフがあまりに不憫でなぁ・・・・
897 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 02:17:59 ID:q9JrqZJ5
久しぶりにエンドロール全部見ないで席を立った
898 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:02:42 ID:Xs7BldBo
最後の シャンティ・シャンティ・シャンティ 表示まで見ようね シャンティ(Shanti)はサンスクリット語で、 静寂・寂滅・平和の意味
899 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:06:14 ID:21W0r5nE
それ、見ましたよ
>>898 「地に平和を」と字幕がついていたような気が。
そういえば、children of menてタイトルが表示されるのも 最後の最後だけ?(複数の子供の声がかぶさるやつ) あれみて、そういや冒頭では表示されなかったんだっけ…と 思うとけっこう意味深な出方するなあと
901 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 04:28:51 ID:21W0r5nE
>>900 冒頭でもタイトル出てたような・・・
爆弾テロでカフェが吹っ飛んで画面が暗転、
chidren of men
と白文字で表示されエネルギー省に出勤する主人公が映し出される。
そんな感じじゃなかったかなあ。
「UFOを観たことがある」みたいな会話があったので 一瞬、UFOが迎えに来るオチかと
>>901 ドガーン、キャー、タイトル。
なんかスゲーかっこよかった
シンプルだったし、インパクトあったなー
ようつべで検索するとラスト10分の長回しとかあったお(^ω^)
命の尊さと命の軽さ、それがこの映画のメッセージだと思うが、 人がバンバン死にすぎるとか言っているやつはアホか。
>>900 >>901 さんの言う通り
吹っ飛んだカフェからボロボロになった女?がフラフラと出てきて「うわ〜」「えぐぅ」
と思ったところでタイトル画面にパッっと切り替わる
906 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:00:58 ID:YoUckO26
こういうさりげないタイトルの出し方は、ロッキー4が嚆矢だったかな? 製作会社や主演の名前が出てから、変わらないフォント、サイズ、出方で、 メインタイトルが目立たないように出るって言うの。 この映画では、 阿鼻叫喚の絶望にまみれたこの様子こそが、この世界の現実なんだよ、 という演出なんだろうな。 そして、物語の最後に「Shanti,Shanti,Shanti」、「Children of Men」。 なんて祈りと想いにあふれた作品だろうと思った。
907 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/14(木) 16:01:11 ID:CY1obUsK
今日見てきたんだけど マイケル・ケインが撃ち殺されるシーンは切ってほしかった その前の静かな心中で充分でしょう
>>907 この映画は主要人物に関して死ぬ瞬間を描くことにこだわってる。
死ぬ瞬間をとらえることでその人の人生を映すみたいな。
セオが死ぬシーンのブイは彼の命の炎だと思った。
あんな濃い霧のの中で激しく燃え盛って、トゥモロー号を導いた。
頭に袋被された後、やっぱり殺されたんだよねぇ・・・ あれはマジで怖かった・・・
屍がずらずら並んでたしな
おまえら映画館で声出して笑うことある? コウノトリのくだりで思わず笑ったんだが浮いたわ・・・
↑この続々上映終了映画だと浮きそうだな
この映画、暗いと言われるが、そういうふうには全然感じなかったなあ。 ジャスパーの我が道を行く生き方や、 景色の美しさにも癒されるものがあったが、 生きることに対してすごく前向きっていうか。
>>912 あるよ 日本の観客は笑わないほうだけど
いっせいに笑うのを見たことはなんどもある
ちょっと前の話題になっていたが、 マリカはロマ(ジプシー)ではないか? 銀行だったマリカの家は、ロマの族長のお屋敷、 あるいは、一族のアジトと理解したんだが。
マリカの家で赤ちゃんをあやしてた、きんさんぎんさん似のばあちゃんは すごく可愛かった。
話には絡まないが、犬がいっぱい出てた。 冒頭ニュースに集まる群衆の最前列の小難しい顔の犬。ジャスパーの愛犬。 トマシュの農場の犬。ナイジェル?の愛犬。マリカの「キタナイ」(かわいそうだよ)犬。 監督が犬好きなのか、子どもがいなくなって、みなそれに代わるものを求めて 犬を飼ったのか。 犬好きの自分にはうれしかった。
一般人ウケするためには主人公にもう少し華のある役者を使わないと。 せめてジュリアン・ムーアさえもう少し生きていれば・・・
インサイドマンで人気爆発じゃねーの?よーわからんが・・・
ホントに彼女は速攻死んだよな 燃える車が落ちてきたときも、一瞬なにがなんだか わからんかった なんとかギリギリ逃げるのかと思ってたら いきなり撃たれてあぼーん 観客ポカーン ここからはもうジェットコースターのように……
林で一人離れて泣くところがたまらんな・・・
ジュリアン・ムーア老けたよな
>>918 少子化の日本で空前のペットブームなのを見れば、後者だろ。
関係ないけど、
少し前にテレビのワイドショーで崖っぷちの犬を延々中継していたことと、
この映画の最初での、最年少の人類の死を世界中が嘆き悲しんでいたのと、
どっちが共鳴できるかというと、まだ映画の中のほうが共鳴できる。
へー、アレ延々中継してたんだ ワイドショー自体見ないから知らなかった でも、最年少の人類の死を報道していたのは BBC相当(BCCになってたがw)なんだから 比較するとしたらワイドショーではなく NHKでの崖っぷち犬報道じゃないかな? (立ち往生してるとこと助かった瞬間は NHKでも報道されてた)
延々中継していることを知っていること自体が、すでに恥ずかしいな。
好奇心旺盛ですからw 犬には興味なし。
ジャスパーさんちの猫の姿勢もころころ変わってたけど 猫だから仕方ないなw
犬が崖から降りられない とか 子猫が木の上で立ち往生 とか そんなんに消防が3日とかかかりっきりになる日本って、平和と言うかマターリと言うかアホと言うかバカと言うか、諸葛亮いわく:他にすることは無いのですか(AA略)と言うか・・・
>>930 いや普通に英国でも大騒ぎになるよ
動物愛護にはクレイジーになるお国ですから
933 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/15(金) 20:33:29 ID:Nxg5ybKI
>>921 >燃える車が落ちてきたときも、一瞬なにがなんだか
>わからんかった
2001年までの6年間、
ブラジル・サンパウロで暮らしてたとき、
あんなことは年に数回経験したよ。
夜間の郊外の道路、
燃える車ではなく、燃えてるタイヤが道脇から
(時には複数本)転がってくる。
ブレーキを踏むと、次に釘をたくさん打ったバットや
大きなナタを手にした少年たちが飛び出してくる。
普通の景色だった。
交差点でも、すぐにダッシュで加速発進するため
深夜は誰も完全には停車しないよ。
近くのシネコン今日で上映終了だわ orz
>>933 まさにシティ・オブ・ゴッド?
それはともかくm@sterさんの★2つはマジだったのかあ・・・
937 :
933 :2006/12/16(土) 00:01:43 ID:vPPtTyCa
何度も実経験があるから、 炎上車両が道路をふさぐように 斜面から降りてきたときも、 「襲撃だ、まずいUターンだ!」って、 瞬時に思い、足がヒール&トゥに宙を泳ぎ、 右手がシフトダウンを、左手が左に転蛇を 切りそうになったよ。
そこまでやるときもい
この映画はマトリックスの対極にあると考えるといろいろ面白い。
>>937 あんまり詳しくは聞かなくてもいいかも、その話
話したくて仕方ないのかも知れんけど、ごめんな
クライヴ・オーウェンはパッとしない男を演じさせたらピカイチだなー。まぁ実際バッとしないから困る
>>930 どんな小さな命でも大事って教えにはなるな。
視聴率が取れるなら何でもありなだけ
ドラマ厨には難しい映画だったかな?w
>>941 アホか。一見パッとしないからいいんじゃないか。特にこの役は。
一見どころじゃないんだけど・・・
朝っぱらからコーヒーにウイスキーを入れて飲む、あのしょっぱなの人生諦めきった雰囲気 それと対照的なラストのボートシーン。 子供にディランと名づけてもらったときの微妙な安堵の表情
>>919 人気にもアメリカと日本じゃビミョーに違うじゃん?
アレック・ボールドウィンとかリース・ウィザースプーンなんて
大スターなのに日本じゃぱっとせんし。
クライヴはSIN CITYで意外にかっこ良かったので驚いた。
28日後の匂いがプンプンするが、市街戦の時はBHDだった
イギリス映画またはロンドンの匂いがプンプンの間違いではなくて?
950 :
_ :2006/12/17(日) 10:37:45 ID:Ruetze/V
>919 一般人ウケするためには主人公にもう少し華のある役者を使わないと。 せめてジュリアン・ムーアさえもう少し生きていれば・・・ ちょっと、君無知すぎ。クライブ・オーエンは英国の最近の実力派トップの一人として 認められてるし、英国のハンサムトップテンに余裕で選ばれてる俳優だよ。 この映画でのセオの役目は仲介人というか、観客を映画のプロットに導く役なんだよ。 ハリウッドのスーパーアクションヒーロー的な存在じゃないんだよ。
役者だからと言って、目立つ演技をすりゃいいってもんじゃないよ。 アクションもこなせば、こういうヘタレっぽい役もやるクライブ・オーエン は実力で選ばれたんだろ。
コリン・ファースやレイフ・ファインズよりサバイバル能力ありそうな面構えだしなあ
ハリウッドだろうが、非ハリウッドだろうが、いいものはいい。悪いものは悪い。
954 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/17(日) 19:34:25 ID:VNxibuCw
私の感想 SFとしては、一本調子な、よくある話かもしれない。 ただ私は面白く観た。 市街地戦のシーンは大友克弘の「気分はもう戦争」を 思い出した。似ている、ということではなく It reminds me ということです。 予告編でおもしろそうな「匂い」を感じて ロードショウの終わり間際に劇場で見られてよかった。 本編を見る限り地味な内容なのに制作費100億円以上もかかっているとは!
邦題が頂けない
まあでもちょっと怖い感じはする邦題だ。
「トゥモローワールド一枚」の「トゥ」がなんか恥ずかしかった
モロ師岡ワールドの方が怖い
邦題評判悪いが、俺はいいと思うな。 チルドレンオブメンのほうがカタカナで書いたときダサイ気が。
960 :
_ :2006/12/18(月) 14:41:58 ID:8F66HA+q
>952 コリン・ファースやレイフ・ファインズよりサバイバル能力ありそうな面構えだしなあ ファースは女にもてるってだけであまり実力派とか演技派とは認められてないっしょ。 ファインズは演技派だけど、オーウェンみたいに男にも女にも人気があるってほどでないな。
961 :
_ :2006/12/18(月) 14:47:02 ID:8F66HA+q
それに、ボンド候補探しをやっていた時、誰が007に相応しいかっていう アンケートあったけど、クライブ・オーエンという答えが圧倒的に多かった。
自分的にはボーンアイデンティティ→インサイドマン→トゥモローと見たので 順調に出世してる気がしてたよ
クローサー見て、誰コレ? ボーン見て、ちょ雑魚役! と思ってたけどまさかこんな大作の主役になるとはね。
967 :
_ :2006/12/18(月) 18:57:46 ID:8F66HA+q
>963 「キング・アーサー」で主役やったし、来年上映予定の大作「エリザベス」第2弾では重要な役を やるよ。
ピンクパンサーにも出てるよ。ボンド役w
969 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/18(月) 19:50:15 ID:naP7wCeu
>>967 Η σειρχει γ και συντηρητικομδεεξαιτα τη
πωθεωρον κποιοι, λλειψηηθικτηταμεταξτων
χαρακτρων.
>>969 でも、それがクライブ・オーウェンの魅力だよ
972 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/18(月) 21:47:34 ID:s7qgWb/m
まだやってるとこあんの?
973 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/19(火) 11:36:11 ID:3QrJmvN1
おもしろかった バイオ4とかFPSのゲームみたいやね
別に敵を撃ち殺してないけどな しかもFPSというよりはTPSだな
IMDB、7.9で固定してるな
977 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/19(火) 21:14:28 ID:7+KXIkwy
エンパイアマガジンでも年間トップ10に入ったね なんかとっても好評なようで
興行収入には結びつかなそうだけどね・・・
>>976 >「見ることを要求する」画面作り
これは上手い表現だな
ボーっとしてるとどこで何が起きてたかわからなくなるもんね
TVには向かない映画だよな、大画面で見られて良かった
>この映画は紛れもなく犬の映画である。 いやねこだな
もう都内で一館しかやってないけど観てきた。 魂が震えた。 でも一緒に観た女はつまらなそうだった。
今年の好きな映画2本のうち、こっちはアメリカで評判がいいが、 ローズ・イン・タイドランドは撃沈というのがなあ・・・。
ある男が、自分を愛している3人の女の中で 誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。 そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し 彼女らがその金をどう使うか見ることにした。 一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、 自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。 「私はあなたをとても愛しているの。だから、 あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」 二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、 車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。 「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は 全部あなたのために使ったわ」 最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。 「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、 賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」 男は考え、3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした。
俺は男だが不評かな・・・
988 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/20(水) 09:08:11 ID:zl3vC5fx
銀座で見てきた。 もっといい劇場で見れば良かったよ。 最初は英国の小作品って感じが 凄まじい作り込みとテンポで 最後まで釘付けでした。 あの長まわし、どやって撮ってんだろ… 一人称で極力カットせず臨場感を 演出する手法に自分は完全ハマった。 観客を目撃者にする意図は成功でしょ。 あの最後の銃撃戦で、子供を見て 誰もが戦いを忘れるとこで 涙が溢れたもの。 それと監督の賞賛にキューブリックが 引き合いに出されるの分かりますね。 作り方が似てるかも。
989 :
名無シネマ@上映中 :2006/12/20(水) 09:15:29 ID:i1Tn3aQG
この人の有名な作品は天国....なのにハリー・ポッターの名前なんか出すなよ
>>989 は? ハリポタも監督の作品の一つだろ。何が問題なんだ?
映像やイメージが洋ゲーっぽくて最後まで退屈することなく見れました。 SFにしては良かったほうですね
一応
>>985 母(私)と娘で見に行ったよ〜 ティーンエイジャーの娘にも不評じゃなくって一安心。
破水後や出産後に歩くのは辛いのに良くがんばったと思った。
うめ。
DVD楽しみだ メイキングをいっぱい入れてほしい コメンタリーで撮影秘話を監督とは別で美術監督に語ってもらいたい
おっぱいより締まりのほうが大事だと思う。
>>830 今を生きる命は大事ではない。
種の存続は遺伝子に組み込まれた本能だから、今居る命がいくら亡くなろうとも、新しい命が生まれれば永遠に途絶えることはない。
今君がそこに在ること、則ち人類と云う生命体そのものなのだよ。
点ではなく線で生き続ける世の理。
私(この映画の主人公と同じく公務員です…)の68歳になる母は、週に2〜3度映画館に通っていますが、 この映画を今年観た中で最も良かった一本に挙げていました。 銃撃戦が静まり返るシーンなどで涙が出てしまったそうです。 同世代の同性(女性)の映画好きな友人にも薦めたく思っていたようですが、早く終わってしまったことを残念がっていました。
膿め
産め
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。