【硫黄島】父親たちの星条旗7棹目【Flags of Our Fathers】
結局、面白い映画ということか。そして2作とも見たほうがいいと。
>>947 劇場でね。特に星条旗はDVDだけだと後悔することになる。
この言葉の意味は映画館で見ればすぐにわかる。
音響はもちろんだけど、艦隊のパノラマシーンに小さく飛んでる飛行機だの、終始兵隊たちの背景
になってる艦隊の細かい動き(ロケット弾なんか繊細すぎてDVDじゃ無理かも)、擂鉢山の表面で
起こってる様々な爆発やトーチカの描写、などはぜんぶDVDではドットの隙間に潰れるだろうな。
だってしょせん480×640ドットしかねぇんだもんDVD。
映画は劇場で見た方が、いろんな意味で得と言えよう。
努力しなくても集中できるとかね。鑑賞経験は体験と言っていいほど深く刻まれる。
俺は生ビールを飲みながら平日のレイトショーを鑑賞するのが好き。
951 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 03:27:47 ID:t7dfUIT1
DVDって480×640しかないの?びっくり。
これからはブルーレイディスクですか。
いやHDDVDの時代ですね
954 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 16:15:40 ID:IVyo1xtO
大阪でまだ上映してる所ありますか?
955 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 17:03:57 ID:cqeIBwpN
高槻にあるみたいだよ
最後の方、戦場でドクが壕の中を懐中電灯で照らして絶句するシーンがあったけど何があったんだ?
日本兵が自決してたってことでいいのかな
957 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 19:00:41 ID:EENRTFga
>>958 そうだったのか…、他の点も合わせて何回か観なおさないといけないな
960 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 20:34:27 ID:t7dfUIT1
パンフレット欲しかったからわざわざ三宮の松竹まで行って来たよ。
ミント神戸は上映中のくせに売りきれてた。
石川での上映、今日で終わった。滑り込みでみて来れた。
皆が言うように、なかなか考えさせられる映画。もう一回ぐらい映画館でみたいよ。
でももう、みれないけど…残念。
こんなことにならないように「硫黄島からの手紙」の方は早くに行こうと思う。
あと、パンフによると硫黄島を題材にした映画が、結構あるみたいだね。アイラ
のことを描いた映画があるようだが、機会があったらみてみようと思う。
ジャクソンが狙撃しないのが気になった
…あれ?
963 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 23:39:55 ID:YDHrDqJA
パーカー!
「硫黄島」見て、もう一度「星条旗」見たくなったけど、
もう近所ではやってないや。
もったいないな。相乗効果で動員期待できるのに。
まあ、新作映画どんどん公開されるから仕方ないんだろうけど。
なにが気になったって硫黄島に向かってる船から落ちた奴・・・
969 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 16:27:13 ID:y4jcMTwg
海兵隊の話だよなこれは
この土日に見に行こうと思ったんだが・・・これもしかして公開15日までですか・・・?orz
あぁスレ少し見たら大体のとこはそんな感じみたいだな・・・
東京都内でまだやってるところ誰か知ってれば教えてください
>>970 大泉のシネコンではまだ一日一回上映で続いてる。
画面数の大きなシネコンではまだ望みあり。
>>968 こういう映像を、なんでもかんでも靖国反対という政治家は見ているのだろうか?
命令に従って戦死した方々を弔う気持ちのかけらも無いのかね。
あ、すまんスレ違いか・・・。
975 :
名無しシネマ@上映中:2006/12/16(土) 16:56:52 ID:JIHgrfe1
>>974 俺もそう思った。
なぜ死んでいった人達に手を合わせるのにギャーギャー言うかね。
純粋に「戦争の為に死んでしまってかわいそうにね。合掌」という
気持ちになるけどな。
父親たちの星条旗見てきたけど、どうも劇中に立ち上がる人が目立った。
映画に集中しててその後追ってないんだけど、ただのトイレだったのか、
それとも見てられなくて席をはずしたのか
満員ではなかったけど、硫黄島効果か結構混んでたな
中高年層が多いのでトイレに席を立たれる方が多いかと。
978 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 20:22:57 ID:rd1XY3Ai
今日、原作の「硫黄島の星条旗」読んだ。
原作にすごく忠実に作ってあるのがわかった。
マスターベーション申請書とか全部原作にあった話だったんでつね。
ドクの家族が硫黄島を訪れた際のエピソード読んで不覚にも泣いた。
映画だけでなく是非原作も読んで欲しい。
この2作品は2つで1つの作品のような気がする。
手紙では衛生兵を狙えという命令が出されていたが、
星条旗では生き残り、幸福な生活をしたのは衛生兵(ドク)のみ。
そのドクも死ぬまで沈黙を守り続ける。
一方の手紙のほうも西郷は戦後どのような人生を辿ったのかわからないような
描写。
他にもシーン毎につながるところも多く、
非常に面白い。
映画館で観て本当によかったよ。
列車の中でアイラが泣くシーンとか
写真にいない戦友の母に「あの子はこれよね」と聞かれたドクが
ためらう所とか…
あとラストシーンはあまりにも切ない。
981 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 22:40:14 ID:bKrG8sJi
2作とも観たけど・・・
なんか、資本主義、自由主義的なアメリカを描いた「父親たちの星条旗」
と、共産主義、全体主義的な日本を描いた「硫黄島からの手紙」
が対照的でヤラセくさいが、当時はそんなもんだったのだろう。
「手紙」の最後で、発掘された日本兵たちの心の叫びが現代によみがえる
シーンは名演出だった。
もう一回DVDで検証したいとおもう。
>>976 かなり高齢の客が多いからトイレが近いんじゃないか?
手紙好調みたいだからリバイバルしたら結構客来そうだな
>>981 しかし大事な手紙をぶちまけるのはどうかと・・・
>共産主義
誰もこれには突っ込まんのか?
おまいら、DVD買う?
>985
いちいち構ってられない。
988 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 23:38:20 ID:bKrG8sJi
>>985 今日「手紙」の方、観てきたけどあの憲兵なんてもろ共産党員的だろww
元憲兵の清水が脱走するときに撃ち殺されるシーンなんて、かつての冷戦時代
の映画でのソビエト兵そっくりだw
ユダヤ(ハリウッド)が、こんどは日本を悪者にしようとしているのが見え見栄w
米兵が日本兵捕虜をなんのためらいもなく射殺するシーンがあるが、あれがユダヤ的
なんだよな。
989 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 23:40:58 ID:nQAOD1sm
硫黄島で自分勝手に感動せず、日本人はこうした映画も見るべきだ
最新の南京大虐殺映画 「五月八月」May & August 香港2002
導演:杜国威 出演:サリー・イップ葉童
二人の幼い子供の目を通して描いた南京大虐殺事件。9歳という年齢ゆえに自らの
置かれた状況を受け入れていく過程がかなり切ない。子供の微妙な心理描写は非常に
上手い。ラストシーンでは鬼のような日本人でも泣くだろう。
1937年12月に南京事件が勃発、日本軍が進行して来る。五月(徐忻辰)は9歳、幸
せな家族の中で成長してお父さん(閑静)は知識人で中学で先生をしている、お母さ
ん(葉童)は美しい。祖母さんは口うるさいけど優しい。妹の八月(裘立爾)は飼い
犬の鼓動を可愛がる。
ある日五月は銃声を聞き、遠くで人が何人もなぎ倒されていくのを見る、八月は何
も解っていない。日本軍の侵攻にお母さんは恐れるがお父さんは優しく家が一番とい
う、やがて日本軍を恐れ隣人の町の人々は逃亡した、五月は大事にしていた猿の人形
をあげる。
しかし数日後ほとんど殺されほんの少しが負傷して帰ってきた。家の中の食糧がつ
きて、お父さんはやむを得ず、危険を冒して南京大通りへ行き、衣服と交換に食糧を
手に入れようとでかけた。夜外の音にドアをあけるとお父さんについて行った鼓動が
お父さんの腕をくわえて帰って来たのだった。
お母さんは気丈に屋根裏部屋へのはしごを壊して密室にして、日本軍から子供たち
を隠そうとする。そして子犬がいれば敵の注意を引くことを心配し、捨てることを決
める。五月と八月は捨てないでと頼むが、お母さんは谷川辺へ子犬を放すことしかで
きない。
990 :
989:2006/12/16(土) 23:41:58 ID:nQAOD1sm
ある夜、日本軍はついにやってきた一軒ごとに入って人々を殺して強奪する。五月
の家にも来た。日本軍はおばあさんを殺しお母さんを強姦した。五月と八月はお母さ
んの作ってくれた密室の小さい閣に隠れて無事だったが、お母さんの精神は崩壊寸前
だ。ある日八月が高い熱を出し、お母さんは仕方がなく危険を冒して漢方薬店へ行く。
五月はそっと後をつける、気づいたお母さんは五月を逃そうとしたが日本軍に発見
される。薬を託された五月はお母さんが10数人の日本軍悪鬼に引きずらて行くのを見
たのだった。
五月は妹を守り身を隠した、しかし空腹を訴える八月に請われ、食べ物を求めて町
へ出た、2人は外国の修道女が医療所を開いている場所に出た、修道女は優しくパン
を渡し、傷に薬をくれてお母さんに付けてもらいなさい、「メリ−クリスマス」と言
う。それって何?という八月に五月も答えられない。
死体ばかりの中、さまよう2人は難民区で五月の叔父に出会う。叔父さんは2人を
連れて、船を借り危険を冒して南京から鎮江へ脱出する。途中日本軍に銃撃されたが
、ついに五月たちは叔父の家につく。
家は裕福で叔母と祖母、従兄の天宝(李棟輝)がいた。食卓を囲む様子は五月は自
分の家を思う。ここでは日本軍は来ておらず、空襲警報に驚く天宝に五月は信じられ
ない気がする。叔父は五月に学校に行かせる、自己紹介しなさいという先生に南京か
ら来たとしか言えない五月。
南京で友達になった方毅が郊外で父と乞食をしているのに会う、彼も生き残りで両
親は彼を救うため日本軍の銃弾に身を投げたという。彼の描いた絵には、おびただし
い人の死体、切断された腕、真っ赤になった河など残酷な殺戮場面だった。
日本軍はついに鎮江にも来た、叔父は殺され叔母は五月と八月を残して逃げた。五
月たちはまた苦しい目に会う、川辺で孤児の一団を連れた外国の修道女に会う、百人
以上の南京からの避難民だ。彼らは江水に対して大声で叫ぶのだった
・・・・・「お母さん!」。
>>990 なんかご苦労さんだなぁw
理由は言えないけど
992 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 00:16:59 ID:5RIfiWuY
立てられなかった・・・
↓次スレ立ててくれ。
994 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 00:56:13 ID:VGNqP8e9
>>988 おまえ、見てないだろ?
ププッ……
現実で誰にも相手にされてないんだろうな……
995 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 01:26:22 ID:VQ2uKeui
今日見てきた。
日本の軍人を日本の映画以上に上手く表現できていたと思う。
唯一気になったのが、小銃のことをライフルと言っている台詞。
日本のドラマ「郵便配達」は呆れるほど間違いだらけだったが、「手紙」の方はしっかり考証されてたな。