1 :
名無シネマ@上映中:
良かった。感動した。
真田、宮沢にすれば今さらだろうし終了でいいでしょう。
【山城新伍】きつねどん兵衛【川谷拓三】
5 :
名無シネマ@上映中:2006/11/25(土) 15:27:55 ID:5OlDwCO0
前にTVでOAしたときはどこの局だったっけ?
9 :
名無シネマ@上映中:2006/12/02(土) 18:19:58 ID:X8WBtkv0
武士の一分よりずっといい
10 :
名無シネマ@上映中:2006/12/02(土) 18:32:50 ID:Kg2jCsij
オレは、隠し剣〜のが、好きだな〜。だってラストが、キレイな終わり方だし、何より松 たか子が、メッチャ綺麗なんだもん!
この映画は殺陣がいい。
12 :
名無シネマ@上映中:2006/12/03(日) 00:29:56 ID:UctkXBkg
殺しあいって感じだったね。
映画館で見なかったことを未だに悔やんでる映画
武士のにひっかけてどっかのシネコンでやってくれんものか
あんなに上映館多いんだからちょっとくらい譲れ<武士
今度地上波でやるな
じわじわと感動するってよく言われてたね。
16 :
名無シネマ@上映中:2006/12/08(金) 14:03:45 ID:WJ0PlFXH
マレーシアでDVD買って帰って、リージョン3だから家のDVDプレーヤーで見れるようにと
コピーつくってから、念のためにと買って帰った奴をプレーヤーに入れてみたら・・・・
ちゃんと見れた。リージョンコードは箱に書いてあるだけみたい。
17 :
名無シネマ@上映中:2006/12/08(金) 14:25:42 ID:K/jmdTjJ
>>11 だって本当に当ててるもん。
演者の緊張感が違うよ。
18 :
名無シネマ@上映中:2006/12/08(金) 14:38:29 ID:aRAVAw1r
最初に入った雇われ人が即座に斬られてそのまま放置され、
ハエがプンブンたかってるなんてリアルだよな。
斬られて死ぬって、拳銃と違って場所にもよるけど
出血多量でじわじわと意識を失って死ぬわけで、
その間傷口がズッキンズッキン痛いわけだろ。
指先ちょっと深く切っただけでズキズキ痛いのに
パックリ斬られて痛いなんてもんじゃないだろうなぁ。。
19 :
名無シネマ@上映中:2006/12/08(金) 16:17:51 ID:WJ0PlFXH
しかし、切腹拒んで討ち手を殺した時点で単なる罪人なんだから、家に火をつけて
大勢で力押しにして討ち取ったらいいだけなのに・・・
討たれる方も、討ち手を殺した時点で逃げれば良かったのに・・・
藩の威信で焼き討ちなど大袈裟にしたくなかったかと。
余呉は疚しさはない自負と自暴自棄と綯い交ぜになっているからか。
空の色、庄内の空気感、風土、絵に説得力がある。ロケの値打ちだね。
木訥とした田舎武士清兵衛の生き様にふさわしい。
21 :
名無シネマ@上映中:2006/12/09(土) 00:27:29 ID:AfNsFO2N
もうすぐ日テレで放送するね(*^_^*)
オレの記憶ちがいかもしれないけどTV版のほうがDVD版よりナレーション多くなかったっけ?
>>19 罪人であっても武士は武士。最後まで武士として遇しないと
お館様の家名に傷がつく。
23 :
名無シネマ@上映中:2006/12/13(水) 23:47:13 ID:1zs6lByg
やっぱ三部作の中じゃコレが一番完成度高いな。
25 :
名無シネマ@上映中:2006/12/13(水) 23:56:02 ID:1KRb3o/k
なあ、たそがれ。俺は逃げるぞ。
26 :
名無シネマ@上映中:2006/12/14(木) 00:39:17 ID:TJC8+mE5
これが一番好きな作品だ、地上波楽しみだな。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 00:18:11 ID:Kg1z950u
オレまだ観てないんだけど、武士の一分はつまんないの?
>>27 自分で見もせずにつまらないかどうか知ってどうするね?
>>27 武士の一分つまんなくないが、人の好みだね。
スレがあるからそっち見てみたら。
俺は、たそがれが好みだった。
30 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 19:54:58 ID:Q+MQjTJr
>>19 幕末なんだから普通に銃使えばいいんじゃないか?
保守的な藩で、慣習どおりの上意討ちになるのは無理がない。
32 :
名無シネマ@上映中:2006/12/15(金) 23:47:34 ID:GjxVIA/i
この映画、ハリウッドが翻案リメイクするような気がする。
武士階級が存在したことのない米国で受け入れられる話だとでも?
34 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 18:20:55 ID:ZICXTU9G
りえの演技が下手すぎる。がっくり。
真田はさすがだね。
期待ハズレ映画
36 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 19:23:28 ID:XZIZ1J0X
映画見る前から当然最後に果し合いがあることは知っていた。中盤を過ぎたあたりで
こんなステレオタイプの人物設定でこのまま「果し合い」に進んでもそれがどんな意味
があるんだろ、たそがれが勝っても負けてもどっちでもいいんじゃないか、と
思いはじめ、見続けるのがすごく苦痛になった。凝った映像で意味があるように見せかけて実は無意味
な映画といえる。
>>33 チャンスを掴む、チャンスを活かすのが善しとされるアメリカでも、
清兵衛の生き方は理解できるみたい。
戦うのに消極的なサムライはどうも新鮮だったようだ。
決闘も凄いけど清兵衛お父はんはカリスマ的な父親と受け止められてるよう。
清兵衛の生き様を見るのにハズしてない。
評価はロッテントマトで98%と非情に高く、批評の数は65コとこの手の外国映画にしては
いい線いってる。
>>34 キャストみんな良かったよ。
>>36 清兵衛はむしろステレオタイプ侍の真逆をいく価値観の持ち主だけど。
39 :
名無シネマ@上映中:2006/12/16(土) 22:18:36 ID:XZIZ1J0X
>>38 たそがれの価値観って体制や権威に逆らって、小市民的な幸せを求めようとする
価値観ってこと?少なくとも藤沢周平の小説に出てくる剣豪たちの価値観とは
まったく別種のものだね。
>>39 逆らうとはちょっと意味合いが違うのは見れば分かるでしょ。
幸不幸は他人からみれば分からない本人が感じるものだと思うな。
それが例え小市民的であっても、大儀であっても。
清兵衛の生き方のみがベストといってなくて、こういう生き方もありと
見せている。
平田弘史が何十年も前から描いてるような話だった
42 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 08:00:38 ID:Zt5MuANy
慎ましく謙虚に生きる清兵衛の姿は、中小企業で働くオヤジたちの心をとらえた
43 :
名無シネマ@上映中:2006/12/17(日) 19:11:09 ID:+nok51Gi
中小企業で働くオヤジは映画なんかあまり見ません。
44 :
名無シネマ@上映中:2006/12/20(水) 13:30:25 ID:cXQP36A8
この映画、さえない俺と親父が大好きな映画だ
45 :
名無シネマ@上映中:2006/12/20(水) 15:03:28 ID:2tJqyehX
最後の岸恵子登場で全てがぶち壊しだったな。
46 :
名無シネマ@上映中:2006/12/20(水) 15:17:21 ID:uRHois9r
裏でMステSPがあるんだよな
録画してあとで観ますよ
47 :
名無シネマ@上映中:2006/12/20(水) 21:06:45 ID:XNnC0cxX
>>45 いや、あれはすべてが糞だったものに、最後にしょんべんかけたようなもの。
48 :
名無シネマ@上映中:2006/12/21(木) 19:19:10 ID:zXyfzg4K
ツマンネ
49 :
名無シネマ@上映中:2006/12/21(木) 22:14:16 ID:mFeSYkUz
三部作の中で一番の傑作だな。
真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
50 :
無名シネマ@上映中:2006/12/21(木) 22:14:23 ID:KZaF6b3F
>45
ほんとになあ、激しく同意だよ。
この監督は、くどい!
くどくて、俳優の演技を信じておらん。
観客の知性も認めていない。
説明過多が、映画の厚みを損なうことが、わからんらしい。
51 :
名無シネマ@上映中:2006/12/21(木) 22:18:32 ID:eI481iYR
>>50 仕方ないんだよ。
山田作品の客は基本的に「寅さん」と一緒だ。
馬鹿な年寄りばかり。
>真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
>真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
>真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
>真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
>真田は世界一殺陣が上手い俳優と再認識。
【Letters from】硫黄島からの手紙25通目【Iwo Jima】
442 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2006/12/22(金) 17:04:44 ID:FaMNG3uW
メインキャスト5人はそれぞれ自分の演じる部分を
成せてて良かったと素直に思う。
二宮は情けなそうな顔とは裏腹にしっかりした人物を演じられてて見事。
昨今は顔しっかりで叙情的演技が上手いってやつは多いけどね。
非イケメン非ジャニーズで前者みたいなやつはあんまりいないのかな。
あ、二宮が非イケメンと言ってるわけではないぞ。
447 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2006/12/22(金) 17:13:33 ID:1+UxRSid
>>442 ジャニヲタ浮いてるぞw
ID:1+UxRSid
二宮が気に入らないジャニと言えば・・・・
ここにもキムチヲタが来てるのか!!!
54 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 20:54:54 ID:IjQkXjbv
日テレage
55 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 20:56:04 ID:yrU4nAcn
実況するよね?
56 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 21:51:23 ID:kiBXuN0F
>>45 俺、この映画、すごく上手と思うけど、その意見はちょっと分かるわ。
あれはもう、山田洋次が作った、娘の成長した姿のキャラじゃなく、
ただ単に「岸恵子」だもんな。
58 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 22:46:13 ID:SPDGZBWi
富田の音楽が、すばらしい。
冨田勲の音楽いいよねえ。
なんでも声を荒げるような人物じゃあない
井口清兵衛をイメージして作ったそうだよ。
60 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:28:30 ID:t/N8Quhc
「オレは逃げるぞ」
「藩命によりお命頂戴しに参ったでがんす」
「そうしゃっちょこばるな。今日はいい天気だ。
まぁ、かけてくれ。」
「…。」
「…やらないか?」
61 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:36:13 ID:t/N8Quhc
何度観ても近年まれにみるいい映画だが
何度観ても最後が蛇足だ。
岸恵子の鼻にかかった声が苦手なうえに
最後の後日談はナレーションだけでええやん。
62 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:36:42 ID:9kUH2DjZ
何この終わり方('A`)
うほっ、いいおとこ
地上波みたけど、これ短編3つの組み合わせって聞いたけど、祝い人助八の要素ってあったか?
映画の感想は、ナレーションうぜッ!それと小説はテンポがいいのに、短編を引き伸ばしたからか(個人的に)ダレてる。
でも、キャスト陣はみんなウメーわ。いらん顔出しの岸恵子除く。って、言うかラストシーンいらねーだろ。
墓、古すぎない?
死後せいぜい40年程度だろうに、あれじゃ200〜300年は
経ってる感じだ。
先祖代々の墓じゃないみたいだし。前面に戒名が入ってるから。
>>23 隠し剣は、話自体は面白かったけど
たか子が、病弱なくせに
肉付きもよく、まあ肌の色艶のいいこと、、、
67 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:45:14 ID:SPDGZBWi
最後が蛇足。言い尽くされた意見だけれど、そうは思まわない。
68 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:45:20 ID:vPMvRe5r
>>65 末っ子70以上に見えた。
明治維新の三年前に4歳くらいだろ
それから63年後としたら昭和初期だよ。
最後のシーン。
漏れらは太平洋戦争そんなに昔の事に思わないけど
(行った人がまだ生きてる)
昭和初期って戊辰戦争や明治維新がそんなに昔の事じゃ
なかったんだね。
69 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:47:17 ID:DwJFEaqv
何回か見たが、やはりじわってくる。俺の中では真田>KEN WATANABE
70 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:48:00 ID:vPMvRe5r
最後に見えるあの山は鳥海山なの?月山なの?教えて
71 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:48:20 ID:e9NocNr6
今日はじめて見て感動しました。
72 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:48:21 ID:cRuxlSqU
岸恵子さんはふっくらとして幸せそうな老婦人。
彼女を見れば、ともえさんが清兵衛さんの遺児をどんなに大切に育てたかがよくわかった。
清兵衛さんとともえさんの愛は、あの子の上に結実したと思うと、
最後のシーンでまた泣けました。
73 :
名無シネマ@上映中:2006/12/22(金) 23:48:52 ID:t/N8Quhc
岸恵子だけは失敗だった
そもそもこの人の女優人生自体が好きではない
「おまえは使い走りだろ?」「地獄だ…」って台詞は、
地獄の黙示録のオマージュだったのかな。
ガングロのおっさんはわざと斬られたってことでいいのか
>>68 そうか、あれ末っ子か。
それにしも古い、墓。
時々江戸中期の墓に参りに行くけど、平成二桁の現在でも
あれより全然新しいよ。
う〜む、どう考えても大杉漣が二回出て来てる…
78 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:00:24 ID:V0bCGWvU
宮沢りえがなぁ。いまひとつだった
>>75 正常な判断能力は、もうないんじゃない。
逃げようと思えば、いつでも逃げれた訳だし。
81 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:09:33 ID:dNhIcb1w
>>80 目で鴨居の高さを確認してたから
刀を引っ掛けたのはわざとかと思ったよ
>70
月山デス
84 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:18:55 ID:eKT46CjU
>>83 トンクス
鶴岡の人が月山じゃないかと言ってたけどそうだったのか。
鳥海山だと思ってた
85 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:23:08 ID:eKT46CjU
ちなみにアホの直太は、武士の家に仕える中間(元農民)
明治維新後は卒族と認められたりした。
あの伊藤博文も元はと言えば中間の出。
>81
うん。調べて「やはりか…」と安堵。笑
前にテレビで見た時は、川のほとりでの決闘で負けた大杉漣が落ちぶれてああなったのかと思った笑
>>78 宮沢りえは、はんなりして芯の強い女を好演してた。
真田広之は清兵衛そのもの。父親の背中を見た思い。
宮沢りえの着物の半襟の出し方、気になった。
当時は今より多かったのかな?
>>82 確認していたのか、単に見えているだけなのか
生きていたいのか、死にたいのか
本人も、よく分からんのじゃないか?
>>84 鶴岡から鳥海山はよっぽど天気が良くないと見えない。城下から見えるとなると月山かと。撮影隊が色々な場所から月山写してましたし。
91 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:37:35 ID:eKT46CjU
当時の女性はお歯黒をつけていた。
当時の風俗に忠実であろうとした監督もお歯黒だけはできなかったんだな。
コントになるもんな
92 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:47:20 ID:EgsXSayT
>>91 半世紀も前の作品になけれど、「夜の鼓」を観てごらん。
(半世紀なんて誤差は時代劇じゃかわいいもの)
ここでは主演の有馬稲子さんが眉剃りお歯黒で出てるけど、十分綺麗だよ。
要は監督がどこまで中実さを求めるかだ。
お歯黒眉剃りの目的は結婚して子供を生んだ証拠の他に老けて見るさすことにある。
綺麗な人は綺麗なんだけど、宮沢りえにそれが似合ったかは想像すると難しいかも。
スカパーで中村玉尾のお歯黒見たら明に艶めかしかった。
外国人から見たら異様にみえるだろうね。奇習というか。
94 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:56:35 ID:eKT46CjU
宮沢りえ、もう少し太ればなぁ
少女の頃は今の新垣結衣チャンどころじゃない輝きようだったがなー。
その美少女が突然ヘアヌードになったからたまげた。
95 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 00:58:31 ID:EgsXSayT
>>88 浮世絵や当時の写真なんか見ると江戸末期は半襟けっこう出してるよ。
明治期はわざと半襟多く出すのが流行ったんでね?
宮沢りえは流行に敏感だったと良心的に解釈しては?
96 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 01:04:45 ID:EgsXSayT
>>93 西洋のコルセットによる異様な締め付けにはじまり男女のズラ。
東洋では中国のテン足や、朝鮮の長男を産んだ女が乳を晒すとか。
未開では首長や顔面刺青など、いつの時代どの国でも奇習なんてあたりまえ。
最後のナレーションはいらなかったな。岸恵子が墓参りするのはかまわないが。
かといってソツなく纏まった映画がいいとは限らない。
たそがれは粗もあるがそれ以上に静かな勢いのある惹かれる映画だった。
たそがれの真田は国内でも評価が高かったが、アメリカでの評価が非情に高い。
鉄漿眉無しは既婚女性のみだけど、×一出戻りの場合はどうなんだろ?
りえちゃんの髪型、島田に見えたけど丸髷だったのかな?
俺も正直、語りと後日談はいらなかったなあ。
腰が低いのにこんなにもカッコイイのかぁ〜と感心しました。
特に期待してなかった宮沢りえが激しくべっぴんで見てるこっちも楽しくなったー
二人の関係性がよかった ベタベタした恋愛じゃなく、不器用な感じで。
まあ途中で旅人・中田とのチュー写真が頭をよぎったけど面白い映画のお陰で消し飛んだよ!
しかし果し合いの身支度の時に、お見合いの話しで返事をしてしまった時は・・・
なんというか、秀でてる物を持ってるってのは魅力的だなぁ
101 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 01:45:51 ID:G3kaLZDw
当時は同足歩行だったんじゃないか?
102 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 02:06:15 ID:EgsXSayT
>>98 ふつうに島田でしたよ。
江戸髪結史によれば、丸髷は亨保ごろ(18世紀前半)まで流行して
その後衰えたとあるから、3年後に戊辰戦争をひかえた1865年当時では
島田が庶民では普通では。
いくら地方とはいえ、流行遅れでも丸髷はこの頃すでに廃れていたのでは。
103 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 02:16:00 ID:9hFUl5Pp
>>32 最後はバラの花を持った清兵衛がともえさんを迎えにいくんだろ?
104 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 02:25:30 ID:FF0XDSpV
骨食ってたし…
105 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 02:29:10 ID:EgsXSayT
娘の骨をくらうのはハンニバルと一緒で狂気の演出として凄みがある。
食らった後、「そうしゃっちょこばるな。まぁ食え」とはさすがに言わなかったな。
106 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 02:31:03 ID:EgsXSayT
↑ごめん、ハンニバルじゃなくってカルバニズムだったw
>>102 何かと間違えてない?
明治でも普通に結われてたでしょ、丸髷。
享保って、江戸中期じゃん…。
DVDで見た時はそんな感動しなかったけど(良く出来た映画だとは
思ったが)、さっき見たら宮沢りえと抱き合う場面でもうるっと来た。
色恋のシーンで心が動かされたの何年ぶりだろ('A`)
109 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 03:16:46 ID:qmtbhgA+
直太って池沼なの?
110 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 03:56:38 ID:GlD0VMxl
>>106 カニバリズム…じゃね?
カルヴァンに失礼だよw
111 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 03:58:26 ID:GlD0VMxl
>>109 なんとなく寅さんで蛾次郎がやってた役とかぶるキャラだね。
112 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 06:59:39 ID:Y1px7KMi
お友達の吹越満(宮沢りえの兄)は結局、
お家騒動で切腹ってはならなかったのかしら。
スルーされてそのままなんだけど。
113 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 07:46:26 ID:AVXZj/xy
あの達人は鴨居の高さを確認していたにも関わらず、最後は鴨居に引っ掛けて終わりかよ。
思ってたより弱かったな。あのドジな斬られ方は嫌だな。
そこで清兵衛が小刀の達人てのが活きる。
115 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 08:00:50 ID:b0kEVUgy
今思い出し泣きしてこのスレにきたよ。
みんな懸命に生きていたんだね。
今の日本はだめだけどまだましなのだろうか。
でも真田は個人的に嫌いなほうだから別な役者が良かったな
それでもな良いといわれるたそがれの凄さか。
そういえば真田は清兵衛に魂を与え、命を吹き込み、
作品を押し上げるという批評が
過去のたそがれスレで紹介されてたな。
オスカー外国語映画ノミのころだった。
117 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 08:41:53 ID:Om8AC7fU
最後の抱き寄せようとした娘が父のいつもと違う様子にビビってちょっと逃げるシーン
が好き。あれ、ヘタな監督だと「とうちゃん」って抱きつかせると思う。
一瞬だけ心がふれた相手を心ならずも殺してきた後の切なさが見事に表現されている。
あの後宮沢りえが出てきて泣きつくシーンは映画館で観たときも「ここで宮沢が家から
出てきて抱きつくな」と予想がついてたんだけど観たら泣いてたよ。
ラストは蛇足という人が多いけどあれはあれでいい。あの二人の娘とりえがそれなりに
幸福な人生をおくったらしいのが判るからね。
「隠し剣」のその後の二人なんてどうでもいいが「たそがれ」のその後の清兵衛とりえと
娘たちにはどうしても幸福になって欲しくなる。
山田洋次は好きな監督じゃないんだけど「たそがれ」は近年の日本映画ではちょっと別格
の傑作だと思う。
118 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 08:50:00 ID:NWWKeUQn
たそがれ時に帰る清兵衛→たそがれ
たそがれ時に起きる俺→たそがれ
119 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 08:55:29 ID:AVXZj/xy
ラストの語りは、家族が集まり、二人が抱き合っているシーンで、たった一言
「その後、ともえさんは私たちの母になってくれました。」
だけでよかった。
120 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 09:11:14 ID:RxdrL8Fg
>>104 死んだ娘の骨を喰う・・・キモいな。
あと「色の白いキレイな娘だった」と述懐してるが、父親が言うせりふじゃ
ないだろ。「色の白いキレイな」寅さんでも出てくる山田の決まり文句だがな。
真田の殺陣かっこいいね。
殺陣とアクションのバランスが良いんだよね。
122 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 09:54:19 ID:Sr6GkAAp
>>102 丸髷は、明治に入ってからも普通に結われてました。
ちなみに、島田は結婚前の娘、丸髷は既婚女性の髪型で、どちらもある程度いい家の女性のものです。
江戸期は、出戻りがあまり再婚の障害にならなかったそうです。りえさんの服装も、帯の高さ、髪型全て人妻仕様でなく娘仕様ですね。
123 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 10:08:14 ID:AVXZj/xy
殺陣もやがてCGに取って代わられそう。つーか代わられる。
今は返って本物の生身の殺陣貴重になってる。
CGは有りえないシーンを作れる変わりにギリギリした緊迫感は
生身に劣る。
125 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 10:31:40 ID:ubPzB6Qi
最後の場面は、真田が死んで、
宮沢と娘達が東京にでてくるところ、で終わりにすればよかったとおもう。
時代の変わり目と希望にみちた近代の東京の景色をみせれば
ああこの一家は幸せな人生を歩んだんだなぁとじんわりしたはず。
最後の岸恵子のモダンな風景は?でしかない。
なぜ時代劇のままにしなかったのか?
というか最後の場面は年齢的に明治か大正初期だが
どう考えても昭和か平成の人にしかみえなかった。
岸はドラキュラですか?孫娘の設定ならともかく。。。
山田洋次の俗物性のゆえ。
「武士の〜」できわみ。
でも「たそがれ」名作とがと評されるのは真田さんの演技と殺陣あればこそ。
ああそれと民さんだ
これほんと。他の人で考えてみれば分かる。
キャストが良いでがんす
真田、宮沢、田中、深浦、大杉、吹越、稔侍、霊界
伊藤美希、橋口恵莉奈、神戸、ばば様
東北の小藩で五十石、実質手取り三十石。
かなりの禄高と思う。
十石取りとか金二両、、、
もっと貧しい下級藩士イッパイいただろーに。
129 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 12:26:04 ID:PgrV9gVj
俺はラストのナレーションあっても良かったと思う。
映画では普通、人生の最期にクライマックスをもっていきたがるけど、
たそがれさんはそれ以前にクライマックスがあって、
壮絶な死闘や恋愛をしながらも、
3年後にあっさり死んでしまっている、というのが泣ける。
まあ、死に様も壮絶だったのかもしれんけど、
自分の中では、突然撃たれてあっさり死んだんだろうな、
という想像してる。
何がいいのかわからん
つまんなかった
131 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 16:32:18 ID:RxdrL8Fg
>>120 死んだ娘の骨を喰う・・のがキモいのは、これが死んだ「息子」の骨だったら
喰ってたか、ということ。「色白のきれいな娘だった」って、父親が娘を性的
に観察してるわけだからな。丹波の叔父に認知症の妹(清兵衛の母)に対して
「柱に縛り付けとけ!」と言わせて笑いをとったのは許せんよ。岸恵子は最後に
もっともらしく人力車でお出ましだが、人力車って欧米では階級制のシンボル
に見られてるもんだからね〜。ま、魂の入ってない粗雑な脚本ってことだ。
132 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 16:32:55 ID:xHb6h/P2
地上波の予告で三部作の原点てーのが一番正解だった。
たそがれの大成功がなけりゃ鬼も武士も生まれてない。
133 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 16:44:03 ID:xHb6h/P2
>>131 女に学問はいらんなど一連の嫌な叔父の台詞として出してる訳で、
笑いをとったのは嫌な叔父が熱い鉄瓶で酷い目にあったところだ。
134 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 17:02:16 ID:Y5aurNmL
なんで真田さんは一時期っつうか、かなりの長い期間、アクションを封印してたの?若くて動けた時代をさ〜
135 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 17:10:23 ID:AVXZj/xy
ラストの語りが邪魔スギル。清兵衛の最後なんて語らなくていいのに。
ともえと清兵衛のその後を想像する楽しみを奪われた感じ。
しかも三年後に死亡なんて酷だろ。現実は厳しいものなのかもしれないが、現実を知りたかったわけじゃないんだよ。
ただ、嘘臭いハッピーエンドも嫌だ。
やはりここは語らずに、「その後」のことは視聴者に任せるべきだった。
136 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 17:42:10 ID:mXIrdBCB
CMでかかってるクラッシクの音楽の曲名は何ですか?
137 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 17:54:41 ID:B+7hVWtR
とにかく宮沢の演技はダメでがっくり。
なんか静の演技が危なっかしくて、うそっぽい。
殺陣が良かった
真剣の斬り合いって恐いよな
これ、多分、映画館のくらーい暖かい所で見てたら
爆睡してた。
最後の殺陣はよかったけど。
140 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 18:30:18 ID:AVXZj/xy
宮沢りえは綺麗だけど昔の美人って感じじゃないんだよな。
もっと目が細くて純和風の女優を使ったほうがよりしっくりいったと思う。
こだわればキリがないけどね。
>>133 >一連の嫌な叔父の台詞
江戸時代の本家の家長なんだからそう不思議な台詞でもあるまい
女性蔑視、障害者(認知症も)への暴言、、、
いま、聞くとスゴい強烈な発言に思えるが江戸時代まで遡らずとも
数十年前までは普通にコーユー言い方するヤツ結構いたよなw
143 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 20:33:32 ID:4RTnwdA+
この作品の面白さを改めて教えてください。
144 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 20:42:49 ID:xHb6h/P2
>141
そうだね。清兵衛一家にとって嫌な叔父として描かれているが。
145 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 20:44:39 ID:kslMF2hF
録画するのを忘れた‥
146 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 20:51:02 ID:bzZmHQNM
じっさいは切り合いで中途半端に当たって
耳とか指のない侍とか結構いたんだろうな。
時代劇じゃそういうの出てこないけど。
>>146 実際の刀での斬り合いは壮絶だったらしいね。
桜田門外の変でも指や耳がゴロゴロ落ちてたらしいな。
新撰組の永倉新八も討伐で指を二本欠損していたと聞いた事があるよ。
>>140 白人の血が入ってるんだし、バタ臭いあの顔はどうしようもないだろ
最後鴨居に引っ掛けたのはわざとだよね?
わざわざ鴨居を確認する所を見せてるわけだし。
自分の境遇とダブる清兵衛に同情してわざと斬られたのかと思った
>>149 コイツこの数日間、酒と骨しか食していないだろ?
精神的ダメージも受けている。
弱いヤツなら秒殺できたが清兵衛に一の太刀、二の太刀、、、とカワされ
疲れてきた→注意力散漫(鴨居がある事を失念)じゃないか?
>>150 疲労している事を伝える為に、わざわざ目で確認するシーンを入れたって事か。
もうちょっと意味のあるシーンだと思ってた
153 :
名無シネマ@上映中:2006/12/23(土) 23:50:48 ID:AVXZj/xy
どうせならもっと疲労困憊で判断力が落ちていることを表現してほしかった。
154 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 00:08:30 ID:VXM9232A
なんでセイベエは真ん中の毛を剃らないんだ?
てかハゲ気味?普通の人なら剃らなかったら
もっと髪の毛生えると思うけど
剃刀一つでも長持ちさせたいのと、身を構う余裕がないのとで、
たまにしか剃らない。
上意討ちの日、一張羅着て逝くヤツが、、、
日せめてソノ日ぐらいは月代剃らないのは不自然とは思わないの?
あわただしく身支度してたからね。時間に余裕があれば剃ったろうね。
そういう、外見からしてしゃっきりしないのが
たそがれがたそがれたる所以なわけで
159 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 01:10:34 ID:qwVjdMSX
タイトルとCMに惹かれて観たが、
なんか全てが中途半端な映画だね
正直、期待ハズレ
自分は真田と宮沢…ってキャストが受け付けない
から今まで見なかったけど、一昨日見たら意外と
良かった。特に井上陽水の主題歌が流れ出した時
すごくグッときた。
なんかアレだな、イマイチ清兵衛の心理(行動原理)が分からないな。
一度、袖にしたともえを呼びつけてプロポーズ。
その時、子供たちは寺小屋、下男は「城から使者が来るから」と家の外に出し
呆けた婆さんのみ。
許されんだろ?こんな事は。
これから死ぬかもしれないと云うのに、、、
「もし無事に帰ってきたら(勝ったら)嫁になってくれ」
「死んだら勝手にしろ」
こんな虫のイイ申し出ともえにもイイ迷惑。
随分と身勝手な男だな清兵衛は!
そんなのは闘いに勝った後ともえの家に行ってプロポーズしろよ!
超メメしーw
身支度の場面がほのかに色っぽい。
>>161 笑ってしまった。もう分からなくていいよ。
164 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 01:58:52 ID:qX74T4gJ
清兵衛の娘か?めんごい子じゃのう。おめぇいぐづだ?
165 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 02:02:38 ID:J9ObfbSL
>>161 山田監督って、寅さん映画みたいなウジウジした庶民しか描けないんだよ。
人間を鋭く洞察することなんて出来ないひとだよ。
166 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 02:11:10 ID:YB59CTky
>151
thx
167 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 03:07:24 ID:UhZVwDPr
>>165 ウジウジした人しかって、リアルでいいじゃん。人間らしくていいと思うよ。
山田監督は、変に格好付けてなくてぶきっちょだけど憎めない人間臭い人物を撮るのが上手いと思う。
168 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 04:32:20 ID:qX74T4gJ
若い頃は格好を「つける」ものだと思いブランドなど身につけるもので
背伸びしても格好つけていた。
しかしある年代になると格好とはつけるものではなく、自然体でいられること、
それ自体で雰囲気からその人らしい格好が「現れる」ようになる、と自覚できるようになる。
男は、特に若い頃は格好つけるが、実際人間として熟して始めて格好は
その人らしさとして「身につく」のだよ。
逆にいつまでも格好つけるのは、外見ばかり気にする格好悪いことなのだ。
若い者から見て格好つけないのに格好よく見えるのであれば、その人のしぐさに
現れる人間性が人を惹き付けるのだ。
とオヤジが言ってみる。
ちらしの裏にでも書いてろ
170 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 11:36:53 ID:UhZVwDPr
チラシの裏w
ここって便所の落書きなのにw
171 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 11:43:47 ID:x6EsbMD4
カルシュウムは大切だよ
173 :
_:2006/12/24(日) 11:58:40 ID:vYMG94cY
3部作の中で「たそがれ」がすべてにおいて一番優れてるよ。これは秀作。
隠し剣なんて問題外。やっぱ主要キャストの実力の違いと「たそがれ」では
山田の意向がかなり黒澤陣によって緩和されていたのがクヲリティに
差がついた原因ってとこ?
174 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 12:07:53 ID:OHnSjVMn
田中泯と真田の殺陣のフェイント、緊張感が伝わった!
暗くてよく見えなかたからイライラしたが、雨戸を倒し外の黄色い花が
パッと入ってくるあたり、内の閉鎖感と外の開放感、藩内の世界と幕末の世の落差を
表しているのかと見入った。
文を読む清兵衛、宮沢を真田が送る夜道や食卓を囲む雰囲気は
生活に終われ人を恋慕う感覚さえ忘れる生活をしていた清兵衛の
地味だが華やいだひと時だったんだろうな。
好きな映画の一本になった。
175 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 12:27:47 ID:cHb7s4/U
冨田の音楽は風格があって良いけど、ラストシーンと、最後の
アンドレカンドレ(現・陽水)の生温い3流歌謡が全てを
ブチ壊してて萎えた。
176 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 12:40:43 ID:zwQx7HnY
ところでずっと前から一番気になっていた事があるんだけど、清兵衛は果たし合いの後、何石に加増されたのだろうか?
誰か知ってる人いたら教えて!
177 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 12:51:58 ID:J9ObfbSL
たしが最後のナレーションでその後もずーっと貧乏暮らしだったって言ってなかった?
「ご加増になるやも、、、」の口約束では
加増なんかされるワケないよ。
確約してても出ない事が多々あった時代なのに。
万が一出てもセーゼー五石くらいじゃーないの?
でも上意討ち(特命)で任務を遂行したのだからソレとは別に
「刀の研ぎ料(=慰労金)」として2〜5両の金は出すでしょ?
いくら田舎の貧乏藩でもw
179 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 12:56:18 ID:zwQx7HnY
>>177 え?そうなの?
じゃあ、死ぬ思いして加増ナシ・・・。
俺はてっきり経理→剣術指南役、50石→300石程度はあったと思ったが・・・。
・・・ヒドイね。
180 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 13:07:47 ID:J9ObfbSL
清兵衛は子供ふたり抱えて、再婚までしてるのに生活向上意欲、勤労意欲の
無い矛盾した人間として描かれている。
働き者だが出世よりマイホームパパだった。
182 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 13:24:22 ID:Mlpblyog
真田広之、侍役が板についてきたねえ。
亡国のイージス、ラストサムライ、清兵衛と続けて観たが、サムライ役が
一番様になってた。
サムライの役作りが巧いのかな。
183 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 13:33:26 ID:EO4yyGeB
ウォーでがんすのオオカミおとこ
184 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 13:57:45 ID:oak+2qlJ
加増されても借金とかあって、すぐに楽な生活って訳にもいかなかったんじゃない?
185 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 17:57:53 ID:iImHg5WF
宮沢りえ良かったけどなあ。
俺はこの映画を見て、初めて宮沢りえはいいなと思った。
何度見ても仕草が美しくてね。
それまではただのアイドルってしか思わなかったから
いつの間に女優になっていたのかと驚いたけどなあ。
186 :
名無しシネマ@上映中:2006/12/24(日) 18:03:59 ID:6Rjck08D
宮沢りえの元旦那と事の成り行きで決闘した後、清兵衛の職場に元旦那の飲み友達
を名乗る男が訪ねて来ただろ。
そいつと最後に清兵衛と戦った相手は同一人物ですか?
187 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 18:05:07 ID:OHnSjVMn
第一回目地上波の時は(2004年放送では)22.1%もあったんだね!
今回は二度目ってことでそんなに上がらないだろうけど・・・
188 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 18:07:13 ID:OHnSjVMn
189 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 18:51:38 ID:ssede0YS
この映画は社会の波とか経験してる奴なら点数が
グッとあがるよね。
リーマンの悲哀
191 :
名無しシネマ@上映中:2006/12/24(日) 21:32:05 ID:6Rjck08D
192 :
名無シネマ@上映中:2006/12/24(日) 23:57:33 ID:fL28bq4H
>>182 まぁ、芸歴も長いですし、一応大河で主役も張ったことありますからなぁ。
>188 全くきづかなかった…
>>182 真田って時代劇ってイメージだけどな。
忍者モンとかさ。
195 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 04:11:21 ID:tNLzMa5C
>>194 当然だよ。だってJAC出身だもん。
俺は、一時真田がアクション以外の役ばかりで不満だったんだよ。
あんなの真田がやる役じゃないと思ってさ。
でも、やっぱり時代劇だと生き生きしてるね。
俺はうれしいよ。千葉真一の後を継ぐ愛弟子だもんね。
木曽義仲で騎馬アクションとか、真田幸村とかで見たいね。
アクション抜きは演技で高い評価を得てるよ。何げに賞ホルダー
重厚で繊細な面やコメディアンぶりが好きだ。
各試験が一番かな。とにかくラストの二人のやりとりが秀逸。
松たか子が美しかった。
15.9% 21:03-23:39 NTV 金曜ロードショー「たそがれ清兵衛」
二度目なのに結構いったね。
199 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 14:02:13 ID:sqyLE7vI
真田はいいよ。
サムライの映画でも一番良かったよ。
宮沢さえの役さえうまく人選していれば、この映画ももっと良かったけどね。
>>198 BSやCSでも何度か放送された。
さすが働き者じゃ
201 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 19:09:10 ID:DrbCkVmW
で、志保美悦子はどこに出てるんだぁ?
202 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 19:25:36 ID:y9iqpJlQ
>>201 柳生一族の陰謀、宇宙からのメッセージ、忍者武芸帖 百地三太夫
吼えろ鉄拳、伊賀野カバ丸、コータローまかりとおる!、里見八犬伝
調べたら真田さんと共演してるね。
1986年に山田作品でてるんだ、これが最後の映画出演だったのかな?
「男はつらいよ 幸福の青い鳥」
二人の所作と心地よい方言がとても良かった!!
真田さんの立ち振る舞いが凛としていて素晴らしかったです
>>205に補足、同年だったんだね。
1986年06月07日熱海殺人事件
1986年12月20日男はつらいよ 幸福の青い鳥
>>161 前妻が生きてる間も忘れたことがないとかさ・・・。
とにかく独りよがり、つーか情けないんだよな。
上意討ちの命に対しても、返事に時間くれとかさ。
家老も怒って当然だわな。
妻には出来るだけのことをしたし、淡い初恋を大切にしていてもいいじゃない。
上意討ちを命令されても、稽古を離れて久しい。安請け合いはしたくないよ。
命のやりとりだからね。命令なら二つ返事で引き受けないのが武士らしくない
といえばその通り。達人だからこそ相手を倒す難しさを知っているといえば
その通り。もしもの時に子供の行く末を案じるの平凡な親といえばその通り。
209 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 21:10:34 ID:NO9xFfWn
>>161武士らしくないとか不器用なところが魅力なんじゃないの?
それを女々しいと捉えるかね。
清兵衛が正統派の武士だったら、つまらん映画だな。
210 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 21:33:22 ID:H510i3Ws
>>206 要するに脚本がはちゃめちゃってことでしょ?
>>207 不器用で普通の武士なら腕を生かして、飯沼の誘いにのるなり
もっと賢く立ち回って内職などしてないと思う。
そういう清兵衛だからこそ労咳の妻娘の話を聞き浪人生活の悲惨さに
余吾善右衛門の身の上話に反応して話さなくてもいい、
葬式の工面の仕方まで話してしまったんだろう。
上司の命令とはいえ、命に関わることを即答を避けるのは清兵衛らしい。
映画の中にも出てきたが、娘の成長だけを楽しみに仲間との付き合いも控え、
自分の身なりにもかまわず、淡々と日々の食う生活に追われる中に身を投じ
それを幸せだと思ってたのだから、第一に心配するのは娘のことで不思議ではない。
「思えば幼いころからずっと貴方を嫁に娶るのは私の夢でがんした」
亡くなった妻とは縁があり夫婦にはなったが「出世なさいませ〜」
「貴方が出世しないと実家の者が悲しみまっさけ〜」と追い立てられた生活を
送っていたんだろうな、清兵衛が「二度とそういう惨めな思いをさせたくはねぇ」と
結婚を断ったのは、清兵衛自身も惨めな思いをしていたんだろうと思う。
病床の妻に出来る限りのことはし尽くして、結婚などまったく考えてなかったが
朋江が家に掃除や子供の世話をする家の空気で、
忘れかけてた幼かった頃や家庭の温もりを思い出していたのかも。
高嶺の花だと一旦は諦めたが、生死をかけた果し合いの前の
束の間の清兵衛の人間らしい我侭だと自分は受け取ったな。
212 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 22:26:51 ID:5M2D0ZSk
このナオタという少し知恵遅れのような作男、鬼の爪でも出てたよね。同じ役名で。
さらに寅さん後半期や三丁目の夕日にも郵便配達の役で出演してたよね。
どの作品でも知恵遅れみたいな芸風だけど、もしかして本当に障害者なのかな?
昔から地味に疑問に思っている。
213 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 22:36:50 ID:HvAmsk7N
214 :
名無シネマ@上映中:2006/12/25(月) 22:43:50 ID:HMokg/vP
へい
>>213 dクス。やはり芸風でしたか
2足のワラジで頑張ってるんだね。なんとなく福本清三を連想してしまった。
とりあえず顔は忘れても喋ると一発でわかるんだよな
”ナオタはん”って病院へ行こうにも出てなかったか?
きのしぇだか?w
217 :
216:2006/12/26(火) 01:03:48 ID:mOyhLUy0
自己解決した「病は気から」と間違ってた。
出番は少しだけど、普通の人を演じていたので記憶にあった。
なんだかな〜
想い人を自宅に呼びつける清兵衛も清兵衛だが
ノコノコやって来る朋江も朋江。
会津に婚約者がいるのに、、、
顔も剃らない、大刀も竹光オマケに内職までしている。
いくら幕末で武家の規範が崩れていると言っても
時代劇として「最低」守らなければならないコトってある。
って思うけどな。
この映画は逸脱し過ぎじゃないのか?
「浪人」井口清兵衛ではなく彼はレッキとした「藩士」なんだから。
yup
>>218 本と頭悪そうだこの人
ちゃんと見てないのか、見ても分からないのか
さほど分かりにくい話でもないのに大事のところぜんぜんわかっちゃいないのう。
時間の無駄だったね。
名作だから落ち着いてレンタルしてもう一度見ること勧めるよ。
これが名作?
w
名作だよ。
>>218 難点はたそがれ清兵衛にもある、それは認める。
>ノコノコやって来る朋江も朋江。
「先日縁談がありそれを引き受けました」と語っている。
婚約者と言えど、顔も知らず仲人を通しての縁談で
朋江は清兵衛に「嫁に行ってもいい」と慕っていた。早朝に使いをやり、
直ぐにおいで下さいとの伝言を聞いたら何事?かと驚き行くだろ。
>想い人を自宅に呼びつける清兵衛も清兵衛だが
生死をかけた果し合い、精神的にも追い込まれた状態で、
朋江が心のより所であったと気づいた清兵衛は朋江に知らせたかったんだろ。
この映画で唯一清兵衛が見せた感情の起伏で切ない思いが伝わった。
>顔も剃らない、大刀も竹光オマケに内職までしている。
幕末の貧窮した最下級武士は、食うに困ると刀を売り内職もしていた。
逸脱とまでは思わなかったな。
清兵衛の身なりの汚さは、多少誇張され過ぎだとと自分も感じたw
監督は、説明するより映像の視覚に訴えたかったんだろな。
225 :
名無シネマ@上映中:2006/12/26(火) 20:03:24 ID:D3LwjvYr
>>149 ある意味、「自殺」ととらえることもできるように撮っているよね。
狂って斬り殺されるだけの話に比べたら、観る側がいろいろ考えさせられる深みがあるかと。
悪人とは言えない余呉の人生に対する同情とか。
226 :
名無シネマ@上映中:2006/12/26(火) 20:41:32 ID:FX9XEgyK
おれ、この映画見るまでに、自分の想像で実際の侍の月代って
テレビの時代劇みたいに綺麗に剃られてないだろうなって思ってたよ。
だって今みたいに精巧な髭剃りや剃刀でも、すぐヒゲとか生えてくるじゃん?
とうじ剃刀みたいな精密な刃物も貴重だったろうし、
チョロチョロ生えかけのちょんまげなんてザラだったろうなと思ってた。
だから清兵衛の頭は「やっぱりな!」と思ったよ。
早起きは三文の得なんて諺があるくらいだし、早起きして時間かけて手入れするんじゃない?
厳格な社会だろうし、身だしなみに関してはヘタすると現代人より気にかけてそうなイメージがある。
>>224 「不義密通」って知ってるか?
当時はな武家の子女が単身他人の男の家に訪ねて行ける時代ではないんだよ。
「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」だ。
ソノ場合、誤解をさけるため敢えて屋敷(敷地)の外で立ち話。
それでも、かなりハシタナイ行為とされた時代。
現代の「常識」とは違うんだよ。
下級武士は半分農民みたいなもんだしなあ
幕末だし
>>227 俺は生活のゆとり度によると思うね。幕末の写真とか見ても、そこらの下級
侍や町人農民なんかはけっこうムサいぞ。諺は得のほうにかかるような気が
する。早起きして少しでもモノ売る、畑耕す、というようなこと。
まぁ、城に出勤して重臣なんかとすれ違うこともあるような侍は小奇麗にし
てたかもだが、それは清兵衛の同僚もそうだった。
人間理想だけじゃ生きていけないってのは今も昔も一緒だな。
過去にユートピアを夢見すぎている奴大杉
233 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 17:28:31 ID:SZyG58jl
月代はリアルだったけど、個人的には髷が全員キレイに整いすぎているのが気になっちゃうんだよな。
どうでもいい部分なんだろうけど髪質も剛毛の人とか猫毛の人とかいたんだろうし量も少ない人も見たんだろうから
もっとバラつきがあったと思うんだけどな、実際昔の写真なんか見るとあんなにパリッとしてないし。
リアルさを追求している時代劇を見るとどうしてもそこが気になってしまう。
一度でいいから役者全員が地毛でチョンマゲを結っている時代劇を見てみたいなぁ。
>一度でいいから役者全員が地毛でチョンマゲを結っている時代劇を見てみたいなぁ。
ラストサムライ
235 :
名無シネマ@上映中:2006/12/27(水) 20:26:31 ID:KNu4tvJJ
宿場と宿場の間の山道のわきに白骨とか転がってたんだろうなぁ。
236 :
名無シネマ@上映中:2006/12/28(木) 01:40:02 ID:T/A9RPLX
>>211 に禿同。
自分を殺し、前妻の出世欲に振り回され、娘の成長に喜びを感じる。
貧窮の苦しみを味わい過ぎた故に、
>余吾善右衛門の身の上話に反応して話さなくてもいい、
葬式の工面の仕方まで話してしまったんだろう。<
似た様な親近感を感じ、上意を省みず逃がす算段をしていただろう。
自身の身の危険を避ける為にも。
まさにリーマンの悲哀。
骨を食うのは、愛情の極限。
しかし、真田は役が巧くなった。渡辺謙を食ってハリウッドメインも時間の問題か。
比べるというより謙さんとはまた共演して欲しい。見応えあるだろうな。
山田監督が時代劇をやりたかったのはありがちな殺陣ではなく人が人を
斬るリアルな殺陣を撮りたいというのが大きな理由だった。
たそがれでは志を貫いている。ドラマの中に必然性のある殺陣が存在している。
この大きな成功が後の2作に続かなかった。後退してしまったのは残念だ。
>237
真田さんが第2作に出なかったのがどうして後退なのですか?
真田さんは同じようなものに続けて出ない人です。
いつも自分にとって新しいものに挑戦してる人だから。
>>237 後2作はリアルな殺陣、殺陣を魅せるのが後退したという意味。
>>238にでした。
ついでに第2作ではなく後の2作ね。
241 :
237:2006/12/30(土) 00:19:02 ID:X7zJyUax
>>238 >比べるというより謙さんとはまた共演して欲しい。見応えあるだろうな。
確かにその通りだな。
両者揃ってハリウッド同時共演、最高の映画が観れそうだ。
>山田監督が時代劇をやりたかったのはありがちな殺陣ではなく人が人を
斬るリアルな殺陣を撮りたいというのが大きな理由だった。<
そういう気持ち、今の金太郎飴みたいな邦画の中ではよく分かる。
監督がこういう志を持って、スタッフ・キャストが納得して、上手く成功して良かったと思う。
邦画もまだまだ捨てたもんじゃないな。
頑張れ邦画。
242 :
名無シネマ@上映中:2006/12/30(土) 03:44:10 ID:3kfTmhz3
がんすと言われるとどうしても藤子不二夫の怪物君を連想してしまう・・・
♪そうでがんすの狼男♪ですねw
>>237>>241 >比べるというより謙さんとはまた共演して欲しい。見応えあるだろうな。
それは正直遣って欲しくない。
演技の幅がない大根役者との共演は真田に負担が掛かって迷惑だ。
245 :
名無しシネマ@上映中:2006/12/30(土) 09:56:35 ID:dQw2BuAB
清兵衛がお殿様にくさいと言われてたじゃん。
藩命で人を殺しにいくとき、宮沢りえに髪を直してもらってたけど、
宮沢りえも嫌だったろうね。
何日もシャンプーしてないようなコテコテの髪を触るのは。
>247
わっはっは映画見る資格なし
247 :
名無シネマ@上映中:2006/12/30(土) 10:55:31 ID:jY/UTWrl
>>245 江戸時代は、ほとんど洗髪などしません。
ちゃんと知っておこうね基礎知識
>>247 ソレを言っちゃーオシマイ。
ここは時代考証の知識のない者共が集う低レベルスレ。
そもそも、まともな知識を持った人間は
間違いだらけの時代劇「たそがれ清兵衛」に感動など出来まシェーンw
246はまちがって>247としてしまった
245に対して書いた
250 :
名無しシネマ@上映中:2006/12/30(土) 17:58:50 ID:dQw2BuAB
シャンプーの件はそれでいいけど、とにかく清兵衛は臭かったから嫌だった
ろうなと言いたかった。
251 :
名無シネマ@上映中:2006/12/30(土) 18:01:46 ID:hCdue4fY
配役がいまいちだったな。
友人役の拭き越しも存在感なかったし。
友人役は浅野か内野あたりがやるべきだった。
宮沢りえの元夫役はルー大芝か萩原流行、
小林年次は長塚京三にするべきだった。
ちなみに宮沢りえは東ちづるでいってほしかった
爺乙
現配役でよかった。
同意。自分の嗜好全開じゃねぇか。ルーってw
ルーwwwww
Myワイフの朋江はここにステイしてるんだろ?
256 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 06:01:32 ID:qBYKMHYU
アカデミーノミネートされるだけの映画だけど、
賞は取れなかったよな
他のノミネート作品知らないけど、
どうがんがえても賞とってもいいレベルだ
あと、国内選考で何かと迷った作品ってなんだっけ?
257 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 06:22:32 ID:OmO6SsY/
中小企業で働く父とかぶって見えて涙した
もしアメリカで公開されてなら取れただろうと思うと非常に残念だ
259 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 08:33:12 ID:qBYKMHYU
公開されたとか関係あんの?
外国映画賞は各国から推薦されて
上映会されて選ばれるんでしょ
アカデミー会員が選ぶんだから一般人見ても意味なくね?
50ぐらいの国それぞれ一押しの作品の中でノミネート5作品に選ばれたんだね。
インディース系で一般公開されたが凄く好評だった。
261 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 12:48:31 ID:qBYKMHYU
ノミネートじゃ不満だ
賞を取れる映画だこれは
間違いない
現在、フクロ叩きにあっている嘘つき古着屋クインテットのブログより。
>あと、そういえば!!つい先日、某有名女優さんのスタイリストさんが尋ねてきて、コレからクインテットのヴィンテージお洋服を
>関西の番組だけでなく東京の全国放送の番組などで衣装協力することになったらしいです
>なんだか、僕のいない間に凄いことになってるみたいで、ほんとどーなることやら?でもなんとなく面白くて楽しそうな雰囲気がするので、楽しみやなぁ〜
>また詳しい事がわかったらお知らせしますねぇー!!
>そー言えば、こないだの宮沢りえさんの映画のはどーなったんやろ?スタイリストさん、いっぱい良いヴィンテージばっかり大量に買ってったけど・・・
こんな店の服を着てほしくないっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
りえちゃんのスタイリストさんまで、こんな店にボッタくられないで!!!!!!!!!!!!!!!!
信用なくしちゃうよ!!!!!!!!!!
【仕入れが】古着Quintette【ヤフーオークション】
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/fashion/1167120869/
ノミネート(ソレもお情けで)されただけでもOKだろ?
こんな糞映画、海外の大きな映画祭で賞が取れるワケねーよw
ロッテン98パーセントはなかなかとれませんよ。
>263
極上映画が理解できないで糞映画って思う人は損な人や
>>265 >極上映画、、、w
殺陣はナカナカとは思うがソレ以前に脚本、時代設定がグシャグシャだろ?
これを何で「極上映画」と崇めるのか理解できないよ。
在日の方ですか?
他に「極上映画」と思う作品は何ですか?
267 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 22:01:14 ID:qBYKMHYU
脚本、時代設定の具体的にどのシーンがグシャグシャだ?
>>267 「自分が結婚しても、貴女が結婚してもずっと貴女の事を思っていました」
と朋江に抜かすよーなヤツが何で女房に過度の医療行為を受けさせる?
大刀を売り払ってまで過分な葬儀をしてやる必要がある?
この女房ときたら当時の制度上いくら清兵衛が仕事に頑張っても出世や加増
は見込めない時代に「夫の出世(加増)を望む」とんでもないヤツだぞ。
当時の医師(漢方医)は「命を長らえさせる」事が医者の仕事ではない。
正確に死期を言い当てる事こそが名医の条件。
並みの医師でも死ぬ事が分かっている患者を過度に延命させる事はしない。
家族の生活や患者本人の苦痛を鑑み「安楽死(毒殺)」させる。
家族も本人も悲しいけどソレを望む。
盛大な葬儀を行うために清兵衛は父から譲られた「いい刀」を売る、、、
普通はランクを落とした刀をソノ場(刀屋)で買う(竹光とはならない)。
「父の刀」が仮りに十両で売れたとする、代わりに三両の安物を買う。
七両の葬儀と十両の葬儀にどれ程の違いが生じるんだ。
藩士としての本分を捨て自分自身藩中の笑い者になり娘たちにも貧しい思い
をさせる主人公の気が知れん。
269 :
名無シネマ@上映中:2006/12/31(日) 23:51:09 ID:qBYKMHYU
葬式は嫁の家から言われてとか説明あったじゃん
延命治療だという根拠は?
270 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 00:08:11 ID:CuwpWytY
第76回のアカデミー賞にこの作品でノミネートしたのは失敗。
座頭市なら賞を取れたんじゃないか?
国内選考の完全なミス。こんな暗い映画で勝てるわけないだろ。
271 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 01:09:49 ID:DT+eH/u+
暗い映画でもアカデミーは取ってる
関係ないだろそれは
>>268 人間は複雑な生き物です。
竹光は、「おらぁ百姓が合ってる。」と言うように、刀を売る行為に、
使う事がないであろう、万が一使うときは得意の小太刀というのがあったと思う。
>>270 ラストサムライの対比で本格時代劇たそがれが注目され
優秀さにノミネートされた面がある。
座頭市はエンタメ性のある面白い作品だったが。
>>269 >葬式は嫁の家から言われてとか説明あったじゃん
貧乏で借金地獄のヤツにソンナ馬鹿な申し出をする亡き嫁の実家、、、
本家の当主(丹波)が後添えを紹介する(食い扶持が増える⇒益々困窮)、、、
こんなDQN展開だぞ。
嫁の病気は労咳(肺結核)だ。
これは二十世紀になって特効薬(パス、ストレプトマイシン、、、etc)が
出来るまでは「不治の病」とされていた。
極く初期段階で体力があれば完治することもあっただろーが、当時の医学
では治せない。
>>272 だから、、、「自由に身分を選べない時代だ!」つーのw
アンタ、清兵衛との闘いを避け逃げようとした余吾がイキナリ斬り掛かって
きた理由を理解してないんじゃない?
274 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 12:50:25 ID:T4BK/qBD
この映画は 夢も希望もない糞映画の代表格だな。
このレベルでは 外国の映画祭の入賞は無理。
もう少しセンスを磨いてね。
275 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 13:42:56 ID:DT+eH/u+
普通にありえる展開だが
貧しいから葬式は勘弁してけろで、ハイそうでうかのほうがおかしいな
不治の病だから治療しないという根拠は?
妻が出世しろと言うことは、なかったのか?
夢も希望もなければ糞だなんて誰が決めた?
お前の人生と映画を一緒にすんなよ
お前には夢も希望もないから糞だが、映画の評価と人生は別だぞ
新年から氏ねば?
276 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 14:07:10 ID:AV0nyxe5
基地外1人発見!
そう向きになるのは この映画の関係者なんだろうね。
各個人思ったとおり評価してなぜ悪い?
277 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 14:28:26 ID:DT+eH/u+
個人の感想と評価は別なんだよ
わざわざそう向きになるなよ
そうだよ。馬鹿がアホな感想を書いてるだけなのに
むきになることないよ。
宮沢りえは良い女優になったね。
279 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:04:24 ID:OAIiGg0z
この映画の設定そのものに無理があるのさ。
なぜ討手が一人で罪人に向かう必要があるのか?
二〜三十人が一気に攻めかかれば 罪人など簡単に
討ち取れるだろう。弓や鉄砲などの飛び道具を
使ってもいい。その一点をとってみても
現実にはありえない話。
280 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:19:47 ID:/Wn5rqhc
面子ってもんがあるだろ。
281 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:22:03 ID:DT+eH/u+
当時ならありえる話では?
283 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:37:21 ID:OAIiGg0z
リアルさを徹底的に追求するなら 観ている観客に
矛盾を感じさせたらおしまい。
罪人を取り締まる奉行所配下の役人がいたはずだし
家老の命令なら何十人でも討手は集まるだろう。
黒澤明の映画を観て設定に違和感を感じたことは一度もないよ。
矛盾を感じない人は 歴史の勉強をあまりしなかった人だね。
284 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:42:55 ID:/Wn5rqhc
余吾は盗人悪党の類ではない。れっきとした藩士なんだよ。
上司が失脚してその部下も腹を切れ、と下命された訳だ。
腹を切れ、ちゅうのは自分で決着をつけろという、侍における責任の取らせ方だ。
だからこそ、その責任は無いとする余吾に対して役人立ち会いの元、討ち取り士を
送らねばならなかった訳だ。
お分かりか。
>>273 早とちりだよ。
侍だが、気持ちの上では百姓があってる。
戦いに価値を見いだしていない。
なに新年から熱くなってんだよ
287 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 16:53:26 ID:IMUMhxCM
幕府にバレたらマズイから、大人数の討手を起用できなかったんじゃ?
清兵衛に討ち取りの藩命を言い渡すときに
そんな感じのこと言ってたよ。
見ている側に、というか、
>>283が矛盾を感じただけだろ。全然おしまい
じゃないよw アラ探して見てるヤツもいるし、合わないヤツもおるから
それでいい。多数がよいと思えばよい映画だ。一応そういうことだ。
>>287 >幕府にバレたらマズイから、大人数の討手を起用できなかったんじゃ?
だからソレは「時代錯誤」なんだよ。
確かに家光〜赤穂浪士の時代には「難癖」つけて幕府が外様を取り潰し
ていたが、、、
>283の言うとおり弓矢、鉄砲隊の一斉射撃で鎮圧するのが妥当。
幕府にはモーそれだけの力はないよ。
数年後には大政奉還、会津戦争へと突き進む。
こんな時代になっても幕府の顔色を窺がう馬鹿な藩が有ったとは思えんw
幕府に殉じた藩だ。
違う大国会津藩の「腰巾着」藩だよ。
292 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 20:42:42 ID:bgu/MaX6
だいたい結末が暗すぎるんだよ。
清兵衛は 会津戦争で戦死して一巻の終わりだよね。
どうせなら 五稜郭まで行って戦った後
降伏して明治政府で身を立て どこかの知事になりました
なんていう立身出世物なら 救いもあったけどね。
294 :
名無シネマ@上映中:2007/01/01(月) 20:46:18 ID:DT+eH/u+
別に暗くなかろうが
周りは運がなかったと言うが瀬えべ絵は幸せだったと
娘が言うとるがな
確かに蛇足だと思った。
戻ってきた清兵衛をりえちゃんが出迎えて
良い未来を予感させてキレイな余韻を残して
終わっても良かったんじゃないかな
そうしないところが山田節なんだろうけど
単なるハッピーエンドより清兵衛の最後を語るのはいい。
ただ感想を語りすぎるのが蛇足だった。
酔っぱらいとのつまらない諍いで私闘した結果、腕のあるのが
見込まれて何の恨みもない剣客のトカゲの尻尾切りをさせられる
はめに。・・で、さらに腕を見込まれて最前線に送られてあぼん。
藩にとっては余り表に出したくない不始末の顛末を知るが故に・・
って部分もあるかもしれないし。
争いが争いを呼ぶって自然な流れじゃね。自業自得でもあるし
不運であるとも言える。
298 :
名無シネマ@上映中:2007/01/02(火) 16:03:55 ID:TxWai7LB
幼馴染で今でも愛してる女に
別れても付きまとう酔っ払いを
お前はほおっておくのか?
俺にはできない
ましてや武士だ
それもあるけど、元々要領よく生きられず欲もないのが清兵衛の肝だから
いんだよね。
300 :
名無シネマ@上映中:2007/01/03(水) 18:06:14 ID:4mE5G7zQ
>>278 >宮沢りえは良い女優になったね。
こんなヤツがいるから日本人の映画を見る目が退化してるだよね。
あんな感情の出せないのが良い女優って。
ただ、単におそるおそるせりふを言っているだけじゃないか。
危なっかしくて見てられない。
301 :
名無シネマ@上映中:2007/01/03(水) 18:40:44 ID:RzEIKllG
>>300 辞めろよ、年始そうそうブサの僻みはみっともないからよ。wwww
抑制の利いた真田さんは、全てが清兵衛そのもの。
自然な親子の情愛、子供の行く末を案じられる悲しみやるせなさに
想像をかきたてられる。凛として討って向かうのも好きだ。
宮沢りえは、はんなりした美しさがあるよ。
井口家に舞い降りた天女朋江にぴったり。
田中民の妖しい雰囲気は前衛舞踏家ならでは。
伊藤美希、橋口恵莉奈の利発で可愛い子供たちも魅力の一つ。
田中民って誰? 文章の空気から察するに骨食ってた人か。
そうですよ。
306 :
名無シネマ@上映中:2007/01/04(木) 15:08:21 ID:RPDaW8uH
たそがれの二人娘、田中民の死んだ娘、なんでみんな娘ばっかなの?ロリコン?
時代背景が幕末で、家名というほどの物はなくても、
名を継ぐ者の居ぬ悲哀を感じるが…
308 :
名無シネマ@上映中:2007/01/04(木) 17:10:03 ID:DTjqcvot
>>306 お前馬鹿だったのかw
相手にした俺も馬鹿だったな…
【木村拓哉】武士の一分 お毒見8杯目【山田洋次】
204 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2007/01/04(木) 15:56:07 ID:RPDaW8uH
この映画は観る者の人間性に応えてくれる。人間性の豊かなひとには、人間性の
貧しいひとには見えないものがみえる、のがこの映画の本質。ある意味見る人
を試す映画といえる。Yahooで評価が極端にわかれているのはそのため。
309 :
名無シネマ@上映中:2007/01/04(木) 18:10:48 ID:NXfBzY6u
清兵衛が通勤の時に付き添ってた池沼は、いわゆる童話の人か?
310 :
名無シネマ@上映中:2007/01/04(木) 20:12:47 ID:h7LoJ9df
脚本も悪いが 配役もイマイチじゃ。
宮沢りえ は一度ミイラみたいにやせてから
容姿も随分と変わってしまったのう。
大事な役どころなので もっと旬の女優を
使ってほしかったのう。
いつの間にかりえちゃんもたいした女優になった
清兵衛の着替えを手伝うところのキビキビした所作は
これから心ならずも果し合いに向かう清兵衛の心映して
観客を魅了したすばらしいシーンであった。
太ってこないとこだけで感心するわ。母ちゃん見たら、節制大変なんだろうなw
無知って怖いな
314 :
名無シネマ@上映中:2007/01/05(金) 19:18:59 ID:yPx48NR+
録画今見た。
結構よかったと思う。
まぁ最後の岸恵子は、微妙。ふいんきちがうって言うか。
あの小さい子の育った姿、と、繋がらないんだな。
そもそも語り手は上のこの方がよかったような。
下の子小さすぎで、普通この映画の物語のころのこと、記憶なさそうだもん。
あと井上用水の歌。
最後はおばあちゃんが墓に線香供えながらナレーション、
でもおばあちゃんの顔をあんなばっちり写さない感じで、
歌じゃなくてのんびりした曲かなんかでエンドロールでよかった。
あの歌詞がなければよかったかも
あのラストソングは要らなかったと思う。
一瞬、用水のサントリーCMを思い出してしまった。
人によるべさ。俺はサントリーなんか思い出さんw あの曲聞くとこの映画
思い出すわ。
318 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 00:54:06 ID:HxgyDyZP
武家社会が、現代人からみれば野蛮で道理のないシステムであっても
当時の社会においては、それなりの理屈と説得力を持っていた。
清兵衛もそれに精一杯殉じたし、彼自身は、それに迷いはなかったはずだ。
しかし、映画ラストに登場させた岸恵子のなんともハイソ然とした姿は
清兵衛が生きた「時代」に対して、思いっきり「上から目線」である。
清兵衛を被害者と決めつけ、自らは素晴らしき新時代の代表者として登場する。
僕はそんな彼女と、現代の左翼文化人をオーバーラップせざるを得ないし
おそらくそれは山田洋次自身の姿でもあるだろう。
高見から時代を断罪する姿に、個人的には辟易とした思いが残った。
被害者としているのは、偉くなった同僚の方々で、岸恵子は清兵衛の目線
で認めてないっすか? 上から目線ではあると思うがw
父を生き様を認め愛おしく思ってるよ。
清兵衛は報われてる。
3部作品の中で他の2作とは別格だよね!
後の2作は凡作
監督が同じなのに秀作という事はやっぱり出演者の影響が大きいよね
改めて真田さんの役者魂を再確認!!
りえちゃんも他のキャストも皆良かった〜〜〜!!
ロケも長い期間を費やしているから本当にそこで生活して生きているようだった
3部作最後の「武士の一分」なんかかなり手を抜いて作った感じだった
映画じゃなくてTVドラマで充分な内容と主役だった
別格というか、構成は似ているものの、2作目は山田色が強いといわれてた。
3作目はより大衆路線指向かな。後の2作はたそがれと似て非なるものになったが、
まあ、好き好きだろうね。
323 :
名無シネマ@上映中:2007/01/06(土) 20:27:24 ID:NPht7Wh8
鬼の爪のほうがよかった俺は少数派でがんす。
極端な言い方をすれば、たそがれは幕末の庄内にタイムスリップした気分だ。
別に当時も庄内も知るはずはないけど、その世界に引き込まれる。
そこで清兵衛たちは息づいている。出演者たちは本当ににああいう生活しているようだった。
これを観に行った映画館、閉館前で最後の上映作品だったんだよね
餓鬼の頃から行ってたから作品共々感慨深かった
>>325 記念の作品だね。
たそがれはエンドロールの最後までお客さんが立たないので話題にもなったよ。
余韻に浸っていたんだろうね。
山田時代劇3部作の内でもっとも出来がよいと評判ですね。
山田監督の時代劇はこれが初めてですか?
生活の様子がリアルでした。薪切や食事の風景、野放しの鶏、等
まだ出てきてないみたいだが、この映画好きな人は「壬生義士伝」は見た?
東北で生活にあえぐ下級藩士で家族思い。剣の達人。共通点は多いと思うが。
俺的にはテレ東版のDVD(渡辺謙)>映画版(中井貴一)な印象だが、
いずれにせよ「たそがれ〜」よりは鮮烈な印象を残す作品だと思っている。
「たそがれ」が先にできて多くの人に感銘をあたえたので
続く「壬生義士伝」も多くの人に見られた。
ところが後の人で「壬生義士伝」を先に見た人は
「たそがれ」ではそれほど感銘を受けなかったという人がいる
先に見たも映画の感銘優先するのかな・・
「たそがれ」以来日本映画も捨てたものではないと
日本映画の観客が増えだした。
>>330 ああ知らなかった。「たそがれ」が先だったんだな。御教授感謝。
この年末年始、録りためて見れずにいたDVDを沢山見ました。
映画三昧。映画中毒。贅沢な時間を過ごしました。
いくつもの映画でポロポロ泣きました。
邦画、素晴らしいですね。
>「たそがれ」以来日本映画も捨てたものではないと
>日本映画の観客が増えだした。
そして「三丁目の夕日」を観て、所詮は邦画か、と現実に引き戻された人も多かった。
まったくニチアカ賞のばかばかしさは情けない。
誰が亡国の中井喜一よりalways1の助演賞受賞者のほうがいいと思うか
中井貴一のヨンファは身震いするほどうまかった。一方あっちは学芸会だったのに。
受賞者本人も言ってたよ「作品にめぐまれた」
今回は「明日の記憶」あたりでなめるのかもしれないがバカらしいことだ。
しかしたそがれ以来日本映画の観客が増えているのは事実。
>>329 中井貴一版、TVで観たよ。たそがれ観てイメージがかぶった。
この映画、切な過ぎて泣いたの覚えてる。
「腹切れ」
「飯食ってないだろう」
切ないなあ
>>330 いや、分かるような気がするよ。俺はたそがれ→壬生義士でどっちもよかった
けど。壬生義士のほうがより多数に受けそうな気はするし、泣きどころも
分かりやすい。たそがれは地味め。そこがよかったりするんだが。
俺はたそがれ→壬生だったけど、圧倒的にたそがれがよかったな。
ともに原作を読んでたんで、期待値は壬生の方が大きかったからかな。
まぁ壬生も悪い映画ではないが、佳作と良作の間くらい。
337 :
名無シネマ@上映中:2007/01/10(水) 08:58:38 ID:qoFb/Bqa
>>336 「たそがれ」がよかったに同意。
「たそがれ」に話題を持っていかれたがTV版「壬生義士伝」が同時期だった。
斬新というのではないがTV時代劇としては良作だった。
映画版は「たそがれ」よりTV版とよく比較されたのは当然だが。
鬼の爪も好きでつよ
武士の一分はまだ観てません
鬼の爪は「たそがれ」のあとだったがまるで何もかも二番煎じだった。
あの映画だけ見ればそこそこ良い映画だが。
でも松たか子が死ぬほどの病なのにろくすっぽ面倒も見てもらえない
汚いところで寝かせられひどい扱いうけてるのに山田監督は松を汚くできないんだね
そういうところにリアルさがないと映画の質が軽くなる。
壬生義士伝のようなあざとさがないのがたそがれの良いところ。
でも、山田監督はたそがれでやりたいことやっちゃたのか
後の二作はそつなく纏めましたで終わってしまった。
341 :
名無シネマ@上映中:2007/01/13(土) 20:01:06 ID:LwTyM9rs
清兵衛は生き様からくる品格があるね。
とても美しく生きた人。
342 :
名無シネマ@上映中:2007/01/13(土) 20:30:36 ID:3f1uoYR7
>>332 わかる人にはわかってるんだが、映画作品としてたそがれは糞、3丁目は神、
の違いがある。
343 :
名無シネマ@上映中:2007/01/13(土) 20:42:55 ID:LwTyM9rs
344 :
名無シネマ@上映中:2007/01/13(土) 21:58:27 ID:I0ZuEZ+I
>342
たそがれが糞だと思う人は気の毒な。
良いものの味が分からない。
人はそれぞれだからもちろんそういう感想があっても
悪いということはない。
しかしalwaysは悪くないがそれほど良いというものでもなかった。
まあ凡作の上というところか
たそがれは山田にしては良く作れたものだった。
誰かのおかげであったのは言うまでもないだろう。
345 :
名無シネマ@上映中:2007/01/13(土) 22:09:36 ID:LwTyM9rs
3丁目は寅さんと比べるのがふさわしい。
共通項がたくさんありそうだ。
たそがれとは比べにくいよね。
>>345 >>たそがれとは比べにくいよね
家族愛って事で良いんじゃないの?
あとお金で買えない幸せの形とか。
むしろ寅さんと三丁目は舞台設定以外何か共通点ある?
うーん、少しズレるが時代が共通してるかな。昭和の郷愁みたいな。
寅さんはフィリピン、3丁目はタイと東南アジアの一部で好評だが、
基本的には日本人向けで海外公開は少ない。
348 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 02:20:50 ID:4eANsfjw
山田監督にしてみれば初めて撮る時代劇映画だったから
時代劇を熟知し経験も豊富な俳優を選んだのは当然か
殺陣ひとつにも殺陣師のほかに経験豊富な俳優のアドバイスは必要だっただろう
俳優を使うばかりでなく熟練俳優から教わるつもりあったと思う。
↑そのわりに真田さんが次回作のオファーを断ったとか
別に言う必要ない情報を漏らしたり
その後ですよね?真田よりも永瀬の方が良かった発言や
木村をべた褒めしたり
「ラストサムライ」見ていない発言したり
なんか失礼な監督に見えるのですが
>>349 物語と必然性のある殺陣をしっかり見せているよね。
国内や海外での評価も最高。当時の松竹時代劇にしては興収も良い。
だから次回作に真田さんをオファーしたんだし、三部作にもなった。
>>350 オファーを断られたのは愉快じゃないが、監督がもっと太っ腹だったら良かったのにね。
これからは真田さんのことじゃなくても太っ腹のところを見せると思うよ。
あの人が肝っ玉の小さい人だということが知れば知るほど分かってきた
寅さんで当たって松竹に儲けさせたので「天皇」といわれている。
それをいいことに今はやりたい放題なのかな・・
と「武士の一分」の宣伝振り見て思った。
あれだけやれば誰でも見てみようと思うよ。ヒットも金次第になったなあ。
山田映画=小市民の小市民による小市民のための映画
山田に「大作」期待するのは無理!
しかし山田の0000ヨイショ宣伝のおかげで
0000はいまや押しも押されもせん大スターというほど
マスコミ全体がヨイショしているが
本物なのか金力によるのか?
マスコミは力を吟味してヨイショしているのか?
眉唾って思いがあるが
海外では山田監督より真田さんの方が評価が高い面があったからね。
武士は国内マスコミ大絶賛と裏腹にジャニーズの力が通用しない
海外評価はコンペにすら入れないじゃない。
マスゴミによいしょされた「武士」なんてどうでも良い
「たそがれ」と一緒にして欲しくない
「たそがれ」で山田監督が絶賛されたが後の2作で特に「武士」で
山田監督がB級監督である事がばれた
「たそがれ」は真田さんの演技があってこそ秀作になったことが証明された
リエちゃんや田中民さんたちもよかった。音楽、美術も秀悦。
偶然スタッフ、キャストがピタッと填ったんだろうね。
武士であろうが何であろうが、マスコミが宣伝を兼ねた大絶賛はいいんだよ。
でも、たそがれを前座扱いさせる報道にカチンとくる。事実と正反対だもの。
どなたの指示なのか白を黒といいくるめるのは止めてもらいたい。
359 :
名無シネマ@上映中:2007/01/22(月) 17:34:53 ID:wNYm1Pjq
後2作できたのはたそがれが良かった証明みたいなもんだからね。
「武士」は始まる前からの大宣伝で
マスコミが先導して有無を言わせないほどの誘導によるヒット。
「たそがれ」は見た人の口コミで波紋が起きて広がっていった。
そしてロングランになりアカデミー外国映画賞も獲得した。
作品の出来、評判はまさに正真正銘そのものであった。
それで寅さんの山田監督を見直していたのだが。
>>360 だから「武士」と一緒にして欲しくない!
内容も主演も映画の質も比べ物にならないと思う
硫黄島がアカデミー作品賞にノミってテレビで放送されたよ。
おめでとう!
たそがれ清兵衛のときに熱くなったを思い出した。
こちらは外国語賞で派手さは違いましたがw
クリントに感謝だね。あの年で立派。
日本の俳優は誰もノミならなかったけど。
二宮くん惜しかったね。
アカデミーは本当にクリントに甘いよね。
妥当なノミだよ。勢いがあるから受賞も期待できる。
たそがれはノミでも良くやったが受賞してもおかしくなかった。
誉めすぎ?w
>>360 後に残るのは「たそがれ」でしょうしね。
今更録画してあったのを見た。
じわりじわりと来るに納得。
これは日本男児全てに見て欲しい。
久々に日本映画の良作に出会えた喜びに打ち震えました。
369 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 17:05:14 ID:KbbVXY7x
>>360 ドラマ「高校教師」も似た流れだったらしい。
370 :
名無シネマ@上映中:2007/01/29(月) 22:34:47 ID:Kq6+wnsx
「一分」も「鬼の爪」も見たけど、やっばり「たそがれ」が出色の出来だと思う。
原作も監督も同じなのに、この違いはやはり真田の力だろう。
「一分」を見たあとに、あらためて「たそがれ」を見なおしたけど
真田が映画全体を支配してる。
アクションも素晴らしい。
最近、この三部作や「壬生義士伝」、ラストサムライなど
殺陣が見せ場の映画がけっこうあるけど真田の殺陣が最高。
腰が座ってバランスが崩れず、無駄な動きがないし動きが速くて切れがいい。
キムタクの殺陣とはえらい違い。
真田が時代劇に出ると画面が引き締まるよな。
切れのいい動きと殺陣や所作に隙がない。
ラスサムの落馬からの殺陣に痺れて、たそがれの合間の殺陣に痺れた。
もっと時代劇に出てほしい俳優。
変なチャンバラモノと違って殺陣のシーンが緊張感あってすごくイイ
危険な刀の金属質な感じがよく伝わってくる
あと清兵衛の本当に匂ってきそうな薄汚い格好もリアルだったね
ホント刀の重さと鋭さがこちらまで伝わってくるよね
一つ一つの動きに無駄が無く品格さえ伝わってくる
今の役者の中では一番凄いと思う
時代劇に出て欲しいけど
真田さんの殺陣を活かせる監督残念だけど今の日本にはもういないね・・・!
深作監督居なくなった今
千葉師匠ともう一度組んで時代劇撮って欲しいよ・・・・!
374 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 18:13:06 ID:b/ezfeaM
>清兵衛の本当に匂ってきそうな薄汚い格好
清兵衛の場合、石高50石御借米20石で実質30石じゃ相当生活は苦しいだろうね。
30石の知行地から四公六民で年貢を取るとすると、知行分の実収入は12石(米30俵)。
まあ徳川家の御家人のほとんどが50石未満で、八丁堀同心が三十俵二人扶持(米39俵)。
壬生義士伝の吉村貫一郎はもっと貧乏で二駄二人扶持(米14俵)。
1石=金1両で計算すると12両で、仮に金1両=約12万円とすると清兵衛の年収は144万円くらい。
家賃や税金がいらず屋敷内の畑である程度の自給自足ができるといっても相当大変だろう。
特に清兵衛の場合、奥さんの一ヶ月の医者代と薬代の1両2分=18万円が大きいね。これだけで全収入を超えてしまう。
※参考:「武士の家計簿」磯田道史
375 :
名無シネマ@上映中:2007/01/30(火) 22:42:37 ID:b/ezfeaM
>>373 >ホント刀の重さと鋭さがこちらまで伝わってくるよね
日本刀って軽くなった江戸時代のものでも700g〜1Kg前後ある。
今で言えば硬式野球のバットぐらいの重さがあるから
チャンバラみたいに片手で振り回せるような代物じゃない。
真田はしっかりと腰の据わった動きをするから見ててリアルだよね。
間合いもちゃんと取れてるし。
「一分」も「鬼の爪」、壬生義士伝も、みんな間合いが近すぎるんだよね。
この映画では大杉漣との果し合いの殺陣がよかった。
376 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 06:17:21 ID:+rv0ESbG
たそがれ清兵衛見たでがんす。
面白かったでがんす。
377 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 07:40:20 ID:LWg30sA4
378 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 16:38:11 ID:kInOIp9F
たそがれは、長いあいだ映画見なかったがとか、10数年ぶりに映画を見て感動
したというのもよくあったね。じんわり感動したといのも。
エンドロールの最後まで席を立たないのでも話題に。
379 :
名無シネマ@上映中:2007/02/05(月) 20:34:14 ID:RQLir1YO
黒澤明とか小林正樹あたりから入門して
最近の時代劇なんかどうせたいしたことないだろうって高を括ってたらすごい良かった
380 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 00:27:55 ID:K7+r8qbR
切なくてほっとする不思議な映画だった。
薄汚く、同僚との誘いも断る変わり者が
実は剣豪だったり、子煩悩だったり、果し合いの緊張感が素晴らしい。
朋江を送る夜道も幻想的な空間を感じたりした。
381 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 00:57:20 ID:k3mkkzkd
朋江さんの「あなたはちっとも変わりましねのう、私は変わってしまいましたども」
がなんとなく印象的だな〜
ほのかなラブシーンでした。
手際よく着替えを手伝う朋江と清兵衛の息ぴったりで、
これもラブシーンでした。
DVD借りたんだが、日本語字幕が無かった。
音声収録悪いんで小さい声が聞きにくい「たそがれ清兵衛」
再販版には、お年寄りや難聴者の為にお願いします。
こういう大作の邦画は大抵、字幕が付いているのだが。不満。
音声普通に聴けるし。何を借りたんだろう。
字幕といえば字幕付きも公開されたっけ。
386 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 01:31:38 ID:ei/rx87f
雨の縁側で朋江からの文を、大事そうにそっと懐に直す清兵衛。
清兵衛の忘れかけていた思いが、雨の香りと一緒に漂ってきそうで切ない。
良い映画だと改めて思う。
>>386 繊細な描写は百の言葉より思いが伝わるよね。
繊細な言葉のない部分の演技うまいね〜
目、息使い 間など。何も言わないのに気持ちが一緒になってぐいーっとひきつけられる
高校教師も尊氏も。
重厚さと繊細さは魅力だね。華麗なアクションとくれば言うことなし。
真田清兵衛ファンなんで(笑)
390 :
名無シネマ@上映中:2007/02/13(火) 02:04:10 ID:8/7Gxwdz
これから死ぬかもしれないのだから、せめて朋江が月代を剃るようにすべきだった。
わざわざ朋江を呼ばねばならなかったクライマックスが盛り下がりまくり。
あそこがよかったのに。
時間に余裕があれば剃っていたかもね。
もう到着するであろう
迎えが来るまでに支度をしなきゃならないのは分かっているでしょうに。
という設定にして貧しさのシンボルであるポチポチ月代で討ってに向かわせたんだろうね。
393 :
名無シネマ@上映中:2007/02/13(火) 16:13:20 ID:8/7Gxwdz
友人(朋江の兄)役はミスキャスト。
あの役って、地味だが重要な存在。
映画を観終えたあとにジワッとくる感じを
ふくらますには大事な役柄。
妹のことを心配したり清兵衛を陰で暖かく支えたり、
清兵衛の人間性の描写をほんわり補完する役目。
吹越は存在感がない。違和感だけありまくり。
394 :
名無シネマ@上映中:2007/02/13(火) 16:19:06 ID:8/7Gxwdz
>>392 あのシーン、死を前にした緊張感と朋江への想いが
交錯して一気に盛り上がるべきところだから、朋江が
万感の思いで清兵衛の頭をきれいにするシーンなんかを
いれてほしかった。
>>394 それいいね。
でもシンボリックな月代で出陣も清兵衛らしくていい。
吹越さんの役か。
私は、裕福なのお坊ちゃま家長って感じでいい人なんだなと好感もてるけど。
月代剃るとツルツルのピッカピカになります。
無造作清兵衛のスタイルから遠ざかります。
あれを剃らなかった演出が巧みです。
時代物大作映画作るとしたらどういう監督がいる?
「たそがれ」は見てのとおり大作じゃないよ。
制作費だって後の2作より少ないし。
大作だと深作監督いいってもう亡くなられたね。
外国へ出すこと考えると大作って思っちゃうけどどうなんでしょう?
小林正樹の「切腹」みたいに大作でなくても
強烈なインパクトのある作品ってもう作れないのかなぁ
401 :
名無シネマ@上映中:2007/02/15(木) 00:02:29 ID:TIbbzYoR
「たそがれ」って、映像も演出も奥行きのない平坦なイメージ。
真田と原作の力でもってるだけ。
城裏での決闘も中途半端な距離で撮ってるから印象が薄かった。
>>401 あの撮り方は編集効かない素の殺陣を見せるのには効果的で
本物の殺陣が出来る俳優じゃないと無理。
間近で撮り編集した撮り方より、見た目迫力に欠けるのはしょうがない。
本物の技能を楽しむ殺陣でもありました。
尽くされたい願望の男が作った映画としか
そう?
清兵衛は、当時珍しいマイホームパパで女に尽くされて喜ぶような人ではないけど。
叔父のような女性の価値観も持たないし。
>>402-403 地味な中に殺陣の緊張感が最高だったね。
話が単調な分、清兵衛が佇む姿や雰囲気からにじみ出る
哀愁などが目の動きが無言でも伝わってくるよ。
>>404 それは監督のことかい?
407 :
406:2007/02/15(木) 22:41:52 ID:dsf7o0xV
へんな日本語になった、もういっちょ。
地味な中に殺陣の緊張感が最高だったね。
話が単調な分、殺陣はメリハリになってたよ。
清兵衛が佇む姿はその時代に生きてる武士の雰囲気がにじみ出てる 。
哀愁など目の動きで語っていて無言でも伝わってくるよ。
この映画の何処までが真田の演技に頼っているのか、
何処までが監督の演出なのか、
微妙なバランスに有るところがいい。
映画はこのバランスが混沌としてた方が良い味かもし出す。
邦画・洋画問わず、どちらかに偏りがちな物は飽きる。
「エンゼル・ハート」
等はストーリー、配役、演出(BGM)全てに目配りしてる。
>>408 なるほど
殺陣については真田さんと殺陣師がメインだったようですが
演技は真田さんがちょっとやりすぎるところセーブされて
できるだけ自然のままを求められ
ついやりたくなっては「あ、そうでした」と
反省しながら演じたというような話もありましたね
「撮影中は清兵衛として生きてきて楽しかった。」と言ってましたね。
佇まいも自然。蜷川氏は真田さんには武士(心身ともに修行を積んだ)とか僧侶
の持つ雰囲気があると仰ってた通りですね。
キネ旬の主演男優賞この年だんとつの32票、宮沢さんも主演、助演で割れたと思われるが受賞。
映画初出演の田中民さんは新人男優賞。
監督もみんなに認められる時代劇が作れるかどうか不安だったそうですね。
鉱脈を見つけたと思うほどの結果が出て良かったじゃない。
>>409 キネ旬で真田さんの受賞コメントですね。
監督を立てようとするのは気遣いの真田さんらしい。
でも監督はわからないままに自然な清兵衛を摘み取っていたようですよ。
山田監督にとって初めての時代劇であったから
真田さんを選んだのは真田頼みのところがあったと思うし
真田さんも大いに監督の期待に応えたと思う。
このスレにあんまし関係ないけど
こないだBSで見た「雨あがる」も良かったよ。
414 :
名無シネマ@上映中:2007/02/23(金) 13:56:04 ID:F6UnEHQ7
今日金ローで隠し剣やるぞ
見た。たそがれを見る前に見たら結構いい映画と思うだろう
あまりにも状況筋立てが似ていて損してるね
清兵衛が違う道を選んだらみたいなのを撮ったんだって。
町人ものにしようか侍ものにしようか迷ったらしいが。
418 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 09:48:03 ID:KsM17sLh
侍をやるなら真田さんの右に出るものはいないと改めて思った
419 :
名無シネマ@上映中:2007/02/24(土) 11:08:04 ID:DftRfQj5
今の10〜30代の俳優にみっちり殺陣とか作法とかおぼえてもらって、
またいい時代劇映画が観れるようにして欲しい
真田さんは里見八犬伝の時から好きだ
あの映画は他の役者さん方ももの凄く良かったが
420 :
名無シネマ@上映中:2007/02/25(日) 20:31:54 ID:GxkVVJzQ
この映画、清兵衛の暖かくて小さい世界が素敵だった。
この映画は最後でつぼにはめられた。
あの音楽、ナレーション、その後の話。全てが完璧だった。
421 :
直太:2007/03/10(土) 05:52:52 ID:g5jVecGf
あげるでがんす
422 :
名無シネマ@上映中:2007/03/18(日) 20:34:02 ID:ASDn77Sh
カヤノ、イトめんごいの。
役に成り切るのに下駄を履いて通学していたそうです。
最初の方の、なぜ勉強するのか?というカヤノの問いに対する
清兵衛の考えが共感できるものでうれしかった。
まっ清兵衛のというか監督の考え?
だからあの監督尊敬してたんだけど
人並みの下卑た心の持ち主でもあるのが見えてきて失望した
425 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 17:53:17 ID:dHAE88br
未希ちゃんが論語を覚えるとき
真田さんも一緒にやってくれたと言ってましたね。
恵莉奈ちゃんも真田さんの足下に絡み付いて甘えてた。
普段から自然な親子の雰囲気を醸し出していたんでしょうね。
426 :
名無シネマ@上映中:2007/04/06(金) 10:21:01 ID:MsDFigvS
真田広之は今でもケツマンコやチンポしゃぶりを
やりまくってるみたいだゼッ!!! !!
相手は千葉真一だけじやネエらしいぞ。
アンチが必死
おかしいね
よほど真田さんの活躍がねたましいんだから面白い
どんがら汁ってどんな料理だろう?
ガイシュツかもだけど
「隠し剣鬼の爪」にも出てきたねぇ
タラの粗汁のことらしい >どんがら汁
鱈かあ〜! かやの、すげぇなあ、鱈おろせるんだなあ。
お答えありがとん。
そういや清兵衛の職場の食料倉庫にも棒鱈があった気が。
431 :
名無シネマ@上映中:2007/05/09(水) 09:45:23 ID:KGDkpK+G
清兵衛を見たウォンカーウァイが
ダニーボイルに真田を推薦したって既出?
you tube
にでてるインタビューで言ってますね
「一緒に仕事したことはないけどダニーが船長役を探してる時にウオンカーウアイさんが
私の映画を見て推薦してくださったらしい」というようなこと
ダニーも真田さんのこと「最高の役者」だって言ってますよね。
真田さんは最初知らなくて、何で僕にオファーが来たんだろって。
一緒に仕事しなくても見抜くってさすがカーウァイGJ!
カーウァイ監督、「2046」でつくづく変な日本の老ドル起用しないで
きっと真田さん起用すれば良かったと悔やんでいるだろうね!
>>434 役によるし、関係ないよ。
「静かな威厳」はダニーボイル、カーウァイ、それに蜷川さんと共通してる。
威厳というと近寄りがたいようだけど
外国での写真や動画なんか見ても
ソフトな立ち居振る舞いの中にも風格が見えますね。
真田さんの映画見て彼を認めてる監督が多いが
よい作品に用いて欲しい
世界の真田として彼の実力がアッピールされる日を待っている
いとが泣いたばばはんを寝かしつけた後の家族のシーンが好き。
440 :
名無シネマ@上映中:2007/05/16(水) 08:45:14 ID:i0Hkt8br
ダニーボイルもアイボリーもいい用い方をしてるよね。
真田さんも好評だし。
これからはもっと出番の多い共演者として出て欲しい
主役とまでは行かなくても
今どんなオファーが来てるんだろうね
一般の知名度は低くてもその道の玄人筋には結構知られてきてるかもね
442 :
名無シネマ@上映中:2007/05/16(水) 20:45:21 ID:mc54jmjZ
プロミスは主役だよ。主役4人同じぐらいの出番。
伯爵夫人は3番目に多い。サンシャインは30分〜
441は見たの?
見ましたよ
4回も5回も
伯爵夫人やサンシャインは真田さんのファンとしては物足りない
日本映画だったら主役になると思うのは甘いか?
重厚な味わい深い人物が主役の日本映画で真田さんを見たい。
愛知県の立てこもり事件
撃たれた警官がずっと放置されたままの光景がこの映画を思い出させた
同感。
ところで、遺骨を食べる習慣って
日本全国にあったんだね。知らなかった。
447 :
名無シネマ@上映中:2007/05/26(土) 21:01:02 ID:qV6SWXgV
448 :
直太:2007/06/25(月) 21:20:32 ID:xDHdFIIi
あげるでがんす
449 :
名無シネマ@上映中:2007/07/06(金) 10:51:46 ID:G3iROFkf
真田広之は何歳まで千葉真一のセックスの相手を
していたのですか?
450 :
名無シネマ@上映中:2007/07/06(金) 19:43:14 ID:hOz1RjvP
うだつのあがらないリーマンの自慰映画
井口、どうだぃや?たまにはおなごと遊んで気晴らすすねか?
いいぇ、わたすは…。
452 :
名無シネマ@上映中:2007/07/20(金) 18:07:54 ID:ZKNTpj9O
橋口えりなちゃんがものすごく可愛かったです
えりなちゃんの出演シーンは勃起がおさまりません
自分をロリコンと気づかせてくれるすばらしい映画でした
453 :
名無シネマ@上映中:2007/07/20(金) 18:19:55 ID:+Ubxcpxx
そういや最近では太陽に突っ込む船長とかラッシュアワーのラスボスとか、
すっかりB級専門になってるからこんな名作に主演してたなんて忘れてたお。
褒め言葉ありがとでがんす。