父親たちの星条旗 6棹目【Flag Our Fathers】
shitとかcuntとかがフォーレターワードだったと思う。
ぐぐればすぐわかるんだろうけど携帯だからめんどい
糞とマンコですね。
良い映画だった。
何かに反対も肯定もしない感じが良い。
音楽もカメラも脚本も、あまり彼らの感情に近づこうとしないのが良い。
アイラが死ぬところ、情緒っぽく包まないどころか子供の無感情な目線で流す、このあたり最高に良い。
いや、今回の映画についてはかなり近づいていたと思う。
私にとっては、アイラの場面はちょっとくどくて感傷的に過ぎた。
もっと距離をおいてほしかったよ。
あそこは難しいところだなと思う。
クリントはアイラに感情移入しすぎてしまったのかも。
その分ギャグノンに対して少し冷たかったような気がする。
いや、そんなことないか。
う〜む・・・
君邦画見たら憤死しそうだな
>>951 あー、なんか分かった気がする。
あれはもうこの世のものに感じられなさ過ぎて、グロいを通り越して「?」だったけど
>>951聞いて、分かった。あまり考えないようにすることにした。
この映画はとことん余韻が残るね。
次の日には大体ケロッとしてたけど、未だに硫黄島での戦いを思い返してしまう。
それどころか、ネットで調べまわる始末。
ところでノルマンディ上陸作戦で、上陸時、瀕死の敵兵を戦車に貼り付けて攻撃できないようにした
ってのを聞いたんだけど、硫黄島の時にはしなかったのかね。
上の大体ケロッとしてたってのは、今までの映画なら、って意味ね。
大したことなかったなあ。あんま悲惨さが伝わってこない。
すぐ後に日本側が控えてるから特に。悲惨ささが違うから比べるとどうもなんか…。
父親達の〜は生き残って、家庭を築いてその子孫が取材してって話だけど、
日本側はほとんどその場で死んでるからなあ。つかイーストウッドは
戦争映画撮らないで良いよ。空しい感じは伝わってきたけどそれだけ。
ただのメロドラマと感じた。
プライベートライアンは”痛さ”までちゃんと伝わってきたのに。
結論としてはスピルバーグが撮れば良かった。
あとイーストウッドの描き方ではアイラは全然同情できない、
誰かが言ってるけど感傷的に描きすぎ。酒に溺れて失態を演じる
弱い人間に間違いないのにそれをごまかしているように感じた。
やっぱりイーストウッドの演出は臭い。さらっとしてない。
>>960 別に悲惨さを伝えようとしてるわけじゃないからね。
それとアイラに限らず、インディアンは大体酒に逃げるんだよ。その辺を描写してるとは考えられないか?
悲惨そのものの世界二次大戦で感動を描こうとする
考えが気に食わない。パールハーバーと同類の映画だこれは。
伝えようとしてるのは、戦闘の痛みでもないし、悲惨さでもないし、感動でもない。
伝えようとしているのは戦争の無常。
日本軍の姿が見えない米兵の視点(星条旗)と
アメリカ軍の姿が見えない日本兵の視点(手紙)の両方を見ることで、
戦争の無常が立体的に伝わってくる。そういう映画だろ。
プライベートライアンとかパールハーバーとか
視点ずれまくりすぎ。
世界二次大戦バロス
967 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 21:27:53 ID:2kGuEJec
この作品は感動させるための作品か?
少なくとも俺にはそういう映画だとは感じなかったし、もちろん感動しなかった。
確かにアイラには近付きすぎたが、ちょっと遠いところから見せてくれる、よい映画だと思う。
アイラが酒に逃げたこと、弱さを隠すためだなんて感じたこともなかったわいw
俺が感じたのは戦争のリアルだな。真実と書くとちょっと違う気がする現実。
>>961 弱い人間だということを、自分でも自覚してそう言ってもいる。
「英雄なんかじゃない。ただ弾をよけていただけなのに」とね。
酒に溺れたのは、あのツアーのときだけで、その後戦場に戻ってる。
でも帰還したらまた英雄扱いされ、苦悩がはじまると。
おまけに差別されてるネイティブアメリカンのなかでも浮いちゃう。
もうカワイソスギですよ。
>>961 >あとイーストウッドの描き方ではアイラは全然同情できない、
>誰かが言ってるけど感傷的に描きすぎ。酒に溺れて失態を演じる
>弱い人間に間違いないのにそれをごまかしているように感じた。
そこまで分かってて、その後の1行は何なんだよwww
大抵、兵隊は酒に逃げるがそういう理由じゃなくて
アイラは本人が実際に酒浸りだったんだからしょうがない。
でもこの映画がしっくりこない人だってそりゃいるだろうさ。
オレは近年で希に見る作品だと思ってるが、批判もあっていいと思う。
みんな安くない金出して観てるんだからさ。
さして期待もしてない業界関係者がタダ券貰って好き勝手書いてるのと
違うんだからさ。
ラスサムの時みたいな信者が占拠したスレにするのはやめようや。
>>964 むなしさでしょ?
痛みがあって悲惨さがあって空しさを感じる。
全部繋がってる感情なんだよ。切り離して考えてることに違和感を感じるが。
俺が言いたいのは、この映画は痛さと悲惨さが薄いねってこと。
戦場をしっかり描いてないのが問題なんだろう。登場人物達の戦地での繋がり
も薄いし。だから英雄として祭られる事に終始後ろめたさを感じる登場人物らに
共感できないしね。
アイラが属する「ヒポ族」がどんな種族だったか、硫黄島戦の前のアイラがどんな
兵士だったか、原作には更に詳しく描いてある。だからむしろ、映画での描かれ方は
結構あっさりしてるとも思えたけど。
英雄英雄と持て囃されてもまともな働き口もなく、戦争が終われば所詮インディアンはインディアンという思い現実。
>>973 >感動を描こうとする
って自分で書いてるじゃねえかよ。薄いんじゃなくて想像力の問題。
戦場の描写に力を入れたら視点が分散するだろ?
>>963 「感動を描こうとしてる」と思ったのが不思議でならない。
君が挙げたライアンと比べても、どう見ても突き放し系の映画だろ
>>975 ”英雄英雄と持て囃されてもまともな働き口もなく、戦争が終われば所詮インディアンはインディアンという思い現実。”
↑そんな空しさは現代でもそこらにいくらでも転がってる。
硫黄島であった必然性がない。君の言葉を借りれば、所詮観客の想像力で
補完しなきゃ。完成しない映画。
>>960 「悲惨さ」・・・?
この映画の構成で、見終わった後一番気にした要素が「悲惨さの度合い」なのか?
この映画を通してバンブラやライアンを観ている人になにを言っても無駄だわさ。
>>973 むなしさ、でもない。伝えようとしているのは「無常」。
伝えたいものが「むなしさ」だったと思うのは、理解が浅い。
むなしさもテーマの主要素だけど、主テーマではない。
主テーマは、戦争の無常。
あるいは逆らえない運命に対する静かなる怒りというか、
無常とむなしさは似て非なるもの。
むなしさ、では、命が燃えない。
この映画では、人物の命は、燃え盛ってる。
星条旗とライアンは全く別物
たとえば、
人はいずれ死ぬべきもの、という命題に対して、
じゃあ、死んじゃおうか、どうせ結果はだめなのが目に見えているし。。。これがむなしさの世界。
いや、命ある限り、命を燃やし続ける、たとえ結果がだめとわかっていても。。。。これが無常の世界。
無常って
この世には永遠普遍のものはないって意味だけどな。
そこから空しさを感じるわけだが。
無常とか突き放し系とかプライベートライアンの事を言ってるんだろ?
この映画はメロドラマです。
何か煽りと化してきた自分に気付いたのでこれで最後です。
悲惨さとか同情とか感動とか
そういう邦画並のキーワードが出てくる映画じゃないだろどう見ても
986 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 22:09:41 ID:yGtkk5qP
>>979 同意。
おいらは、これをとおして「許されざる者」を観えてしもうた。
観ないで叩く場合は2レス以上しないほうがいい
というわけで次スレ立つまでレス禁
989 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 22:21:17 ID:yXyzx1J/
ぶりんこうんこ
990 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 22:27:06 ID:kCowZwVp
>>985 邦画に痛い目にあってきたようだが、
本数が足りないってか経験不足としか言いようがないな。
>結論としてはスピルバーグが撮れば良かった。
スピルバーグは撮ってないのか?
名前があったので、てっきり上陸シーンはスピルバーグと思うとったよ。
最前線物語から皮肉なユーモアをそぎ落としたようなふいんきがあったな
もともと登場人物に対する感情移入を否定するような作り。
戦場に出た人にはその人達にしか分からないことがあるっていう話だし。
SPRやBHDはその無理を通そうとした作品とも言えるか
フラッシュバック多用しすぎて銭湯の経緯がすごいわかりづらいよね
最近の流行か知らんけど
ところでスリバチ山に旗立てたのはほとんど占領したあとなのかね
イーストウッドの心の中には、大人びた少年が住んでる。
76のおじいちゃん捕まえて何を言うかという感じですが、
私はそう感じました。この人はまだまだ現役だなって。
>ところでスリバチ山に旗立てたのはほとんど占領したあとなのかね
こんなことを言ってる人には分かりづらくて当然。
っていうかこんな映画君には無理。
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あきらめろ!!
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。