【特攻隊】俺は、君のためにこそ死ににいく【知覧基地】
>>951 それは誰に怒るかによるね。
それならオレは日本人として関東軍を大陸の泥沼に誘い込んだ狡猾な中国国民党に怒るね。
それから併合されるほど国として態をなしていなかった朝鮮のマヌケ共にね。
日本の発展という意味なら特攻は充分国に貢献している。
いざとなればそこまでする国、という認識を世界に植え付けたからだ。
またアジアの一等国だった日本の責任の取り方を尊敬してる国も多いんだよ。
でも特攻隊員の中には、一人の命を犠牲にして多数を救う特攻こそ人道的な作戦だと言う人もいる
そして実際に通常作戦よりはるかにキルレシオがよかった事実
特攻作戦を是認は決してできないが、特攻死した人が無駄死にであるはずがない
あの時代の価値観や空気を前提にすれば、特攻はすばらしいことだし、それしか方法はない。
そこまで追い詰められたんだからしょうがない。
捨て身の特攻を平気で行う一方で、敗戦後は、無条件降伏して一切のゲリラ活動もなし。
これは逆に諸外国にしてみれば、不気味だったと思うし、このメリハリは、民族の誇りとしていい。
自己を抑制して怒らない人間と、腰抜けで怒れない人間の差だ。日本は前者。
尊敬されない国の民族は、まともに商売の相手にしてもらえない。
戦後貿易大国として急復興を遂げることができたその確かな礎として、特攻の効果はあった。
それを忘れて、安穏と平和に胡坐して特攻を馬鹿にしたり、無駄死にと言うのは、まともな人間の
することなのかどうか。
>949
つか、戦術的にも戦略的にも無意味だったらそりゃ犬死にとか無駄死にでそ
自殺を強制されたんだから哀れというほかないしね。
>952
でも戦争を選択して戦争を継続したのは大日本帝国政府だしなあ。
特攻機の一種にBAKA-BOMBなんてコードネームつけられて笑われてるのに
誇る気にはあんまなれん罠
>>958 当時も今も、戦争を選択する事自体は良くも悪くも無い。
つまり戦争をしたことで自国に怒りを向けるのはナンセンス。
怒りを向けるとすればそのやり方のまずさに対してだ。
特攻は、戦略特攻の立案者と、大西中将や隊員を分けて考えるべき。
>>ID:cb9GZiPO
あんた、仮の話だが、特攻隊員の遺族の方たちを前にそういうこと言えるか?
>>957 そういうのは後出しジャンケンみたいだと言いたいわけよ
これは隊員を描いた作品で、特攻戦術にスポット当てた作品じゃないんだろ?
「これから犬死にしにいくんだと諦めつつ出撃していった」
後世の日本人がそう解釈したら、戦死した特攻隊員は本望か?
それこそ無念さに拍車をかけるだけなんじゃないのかな。
BAKA-BOMBも事実なのは知ってるが、まともな軍人なら嘲笑したりはしないだろう。
ハワイで自爆した零戦搭乗員の自爆地点には、石碑が建てられ
今も米海軍によって献花式典が行われている。
軍人が戦争に命張るのは当然だが、献身は讃えるべきことを知っているからじゃないのか。
>959
うん。戦争をしたことじゃなくて勝ち目のない戦争をするのはアホだよな、ってこと
>960
言えるよ。事実は事実であり私的な潔癖や徳義に拘ってたらまた同じミスするよ。
>>962 こういうヤツ、こういうヤツ。
平気で身内も売るようなヤツ。
所謂いちばん付き合いたくないヤツだね。
>>963 「武者は犬ともいへ、畜生ともいへ、勝つ事が本にて候」--朝倉宗滴
武者じゃないけどなw
>>964 じゃおまえらのことこれからは畜生って呼ぶよ。
合理的思考をする人間をそうお呼びになりたいのならどうぞ、まあご自由に。
>>962 犬死というのは価値判断を含むから事実というのとは違うのでは?
どーなんだろ? 遺族の感情を無視して犬死でしたと言っても、反発されるのでは?
自分がもし当事者だったら、ぶん殴るね。勝ち目のない戦争に特攻という形でかりだされた
点は、同意してもらえるのではないかな。まぁ、オレは遺族じゃないから、オレの言うことは
意味ないけどね。
コストパフォーマンスを考えるべき。
運が良くてチンケな駆逐艦を数日間行動不能にするのと引き合う程度にしか
お前の爺様には価値がなかったのか?
といいたい。
生きていればもっと沢山の人を幸福にできたかもしれない青年の生命を
無為に浪費するのは無駄づかいとしか言いようがない。
>>968 浅はかだなぁ。
合理主義を前提にして言ってるんだよ。
その上で合理主義の過去適用は遡及法並にマヌケだって言ってんのw
>969
勝てないなら白旗
それがいつの世も合理主義
>>969 だって当時からして非合理的だったでしょ?
当時のパフォーマンス、哀しいかな、兵隊のコストは1銭5厘だった。
1銭5厘とは、召集令状の切手代。
当時の認識はそんなもの。
武士の時代、命を軽く見ることのできる克己心が美徳とされて、
それが戦時中には行き過ぎになって、捕虜になるくらいなら自決しろの世界になって、
戦後はその反動で、命は地球より重いとか何とか。
今の感覚で当時の正邪を論じてもしょうがないことだと思う。
>>970 朝鮮人じゃあるまいしw>勝てないなら白旗
は?朝鮮と何の関係があんだ?
お前が朝鮮が好きなのはよく判ったw
>973
朝鮮大好きっ子ですね
977 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 17:46:21 ID:PG1U6zVW
芸術の上では百万人の人を殺しても、ただ紙の上で殺すにすぎないのに、一たん現実の行為に入
ると、百万人の殺人は歴史上ぬぐいがたい罪になるのである。すなわち、芸術はどこまでいっても無
責任の体系であるのに、政治行為はまず責任から出発しなければならない。そして政治行為は、あ
くまで結果責任によって評価されるから、たとえ動機が私利私欲であっても、結果がすばらしければ、
政治家として許される。また、動機がいかに純粋であっても、結果が見るもおそろしいものになった場
合に、その責任はみずからが取らなければならない。
現在の政治的状況は、芸術の無責任さを政治へ導入し、人生すべてがフィクションに化し、社会す
べてが劇場に化し、民衆すべてがテレビの観客に化し、その上で行なわれることが最終的には芸術
の政治化であって、真のファクトの厳粛さ、責任の厳粛さに到達しないというところにあると言えよう。
東大安田城攻防戦は、大ぜいの観客を集め、人々はテレビドラマに飽きた目をブラウン管に向けて、
時の移るのを忘れた。あるイギリス人のことばによれば、それは巨大なシアターであった。そこに登
場する俳優は遺書を書き、「かっこよく散るぞ」という落書をして、あたかも死のポーズを見せたが、一
人として死ぬ者はなく、手をあげて全員逮捕された。そしてその一幕は終ってしまい、人々はまたそ
の芝居を忘れて、日常の生活へ帰っていった。
しばらくして、二月十一日の建国記念日に、一人の青年がテレビの前でもなく、観客の前でもなく、
暗い工場場の陰で焼身自殺した。そこには、実に厳粛なファクトがあり、責任があった。芸術がどうし
ても及ばないものは、この焼身自殺のような政治行為であって、またここに至らない政治行為である
ならば、芸術はどこまでも自分の自立性と権威を誇っていることができるのである。私は、この焼身自
殺した江藤小三郎青年の「本気」というものに、夢あるいは芸術としての政治に対する最も強烈な批
評を読んだ一人である。
三島由紀夫 「若きサムライのために」
978 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 17:48:04 ID:PG1U6zVW
石原慎太郎エッセイ『日本よ』2005年7月4日発売の産経新聞より転載
「国家存亡の分岐点」
http://www.sensenfukoku.net/mailmagazine/no37.html 今年ようやく、特攻の母といわれた亡き鳥浜トメさんからの私自身の
聞き語りを元にしたシナリオの特攻隊賛歌の映画化に入るが、二十前後
で散っていった若い桜たちの合言葉は「靖国で会おう」、遺族には
「靖国に来てくれ」だった。
これは戦争という出来事を背景にしたセンチメントなどでは決してない。
国家の存亡の前に、もっと端的に自らの家族を守るため、その存続と繁栄
のためにこそ敢えて死んでいった者たちの、時代や立場を超えて垂直に
貫かれていくべき信条の唯一の証しとして「靖国」は在るのだ。それを
いかなる他人も、いかなる外国も否定出来るものでありはしない。「靖国」
は国家民族という枠をかまえて自らの生き方を思う者たちにとって垂直の
価値、それを必要とする者にとってはいわば本質的価値の表象であって、
歴史への解釈云々といった次元の価値観で左右され得るものでありはしない。
かつての時代、どの国もどの民族もみんな死に物狂いに、生き残るために
戦ったのだ。敗者勝者のいい分それぞれあろうが、それが嫌な者、見解を
異にする者はただ靖国に行かなければいいのだし、他人事としてただ黙っ
ていればいい。
家内が戦争未亡人の母親から受け継いで着ていた喪服のたもとには、
彼女が戦後初めて靖国に参った時に乗った電車の切符が縫い込まれていた
そうな。「靖国」は彼女の人生を支える芯(しん)の芯なるもの、心意気
の象徴としてあったに違いない。それを一体誰が、何が無下に否定出来る
というのだろうか。
特攻って若者がいけにえとなって海の神の怒りを鎮める祭事の
ようなイメージがあります。
神話の世界の出来事が姿を変えて現代によみがえったようです。
日本人にとってはある種の儀式だったのではないでしょうか。
特攻でいくさに勝てるとはだれもおもっていなかったでしょう。
980 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 23:26:19 ID:1x5rxKND
前売り特典のスノードーム、いいねぇ
981 :
名無シネマ@上映中:2007/03/28(水) 19:23:01 ID:asiiteXH
「私も」 谷川俊太郎
巨きなドラマを観た
私はたしかに悲しんだ
私はたしかに怒りを感じた
もしかすると私は心のどこかで
楽しみさえしていたのかもしれない
だが今はもうテレビの前を離れよう
観客でいることをやめよう
グラビア頁のメロドラマで
あらゆるむなしい美辞麗句で
死を考えてしまうことはやめよう
私もたしかに歴史に参加している
それは錯覚のようでいて錯覚でない
982 :
名無シネマ@上映中:2007/03/28(水) 19:24:53 ID:asiiteXH
「君死にたもうことなかれ」 旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて 与謝野晶子
ああおとうとよ 君を泣く
君死にたもうことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとおしえしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや
堺(さかい)の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたもうことなかれ
旅順(りょじゅん)の城はほろぶとも
ほろびずとても 何事ぞ
君は知らじな あきびとの
家のおきてに無かりけり
君死にたもうことなかれ
すめらみことは 戦いに
おおみずからは出でまさね
かたみに人の血を流し
獣(けもの)の道に死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されん
983 :
名無シネマ@上映中:2007/03/28(水) 19:30:15 ID:asiiteXH
ああおとうとよ 戦いに
君死にたもうことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまえる母ぎみは
なげきの中に いたましく
わが子を召され 家を守(も)り
安しと聞ける大御代(おおみよ)も
母のしら髪(が)はまさりぬる
暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にいづま)を
君わするるや 思えるや
十月(とつき)も添(そ)わでわかれたる
少女(おとめ)ごころを思いみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたもうことなかれ
>>979 だって末期にはもう敵を攻撃するとかじゃなくて特攻して死ぬことそのものが目的になってたし
どうしてそんなことをするのかというと、要は上官が面子を失いたくなかったからやってた
これだけがんばってることをアピールしたかったからそうなった。
大西瀧次郎の切腹のことがよく引き合いに出されるが、自決した偉いさんなんてこいつと後は
宇垣纏くらいしかいない、そして宇垣の最後も褒められるようなものではないし
特攻に関わってた大多数の人間は、戦後ものうのうと生き延びた
中には政治家になって、日本の誇りがどうのこうのだの日本再軍備だのふざけたこと言ってる恥知らずも存在したわけで
大和もそうだが映画板なのに映画の話無しかよ
まぁまだ公開前だけどさ
昨日試写会行ったやついなかったのか
>>962 遅レスだが、勝ち目が無かったというのは戦後流布された嘘。
勝ち目はあった。それを生かす能力が無かっただけ。
>986
どこの仮想戦記読んだんだ?
対米戦な日本には勝ち目はマジでなかったです。
賢い一部の人は開戦前から気付いてました。
一般人がそれを知ったのが敗戦後です。
その時歴史が動いたスペシャルより
山本五十六曰く「百年兵を養うは、ただ平和を守る為である」
>>987 >賢い一部の人は開戦前から気付いてました。
その一人が山本五十六だった。
戦争回避派だったので命を狙われたりもしたらしいね。
>>987 戦い方による。
真珠湾攻撃をもっと徹底して、燃料タンクや工廠を全部破壊し、湾内にいなかった空母群も追撃していれば、
有利な状態で講和に持ち込むこともできた。
現に日露戦争は、彼我の差はこの時の日米の比ではなかった。
日本という国を守ろうとして亡くなっていった人たちがいるということが重要なんだろ
>>986 >勝ち目はあった
歴史にifはない 所詮は敗者の負け惜しみ 机上の空論
そんなこといったらアメリカだって「硫黄島と沖縄は作戦上ではあれ程の犠牲者を出さずもっと早期に事態は収まるはずだった」だろうね
こんなこと言いだすといつのどの戦争だって各国に言い分はあるって 中国だって「我々は満州国建国に反対できた筈」とか・・・
>生かす能力がなかった
生かす能力も軍事力の内では? つまり負け戦なのが見え見えであったということ
開戦前、軍だか政府だか関係者が集まってディズニーの『ファンタジア』を観て、「こんな映画を作っている国と戦争したって負けるに決まってる」と言ったって有名な話もある。以前ドラマ化されてた。
短期決戦に持ち込んで早期解決を狙ったけれど作戦は失敗 収集がつかず勢いで突っ走るしかなくなった 結果、日本は民間人を含め多くの尊い人命を失うことになった
今この日本の平和国家の礎には、戦争で犠牲になった方々の尊い命がある
今の平和を維持し、世界に平和を作り出そうと努めることが、特攻隊ほか戦争で亡くなった方々の思いを引き継ぎ、犠牲の死を無駄にしない事じゃないのかな
「四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世に など波風の 立ちさわぐらん」
(四方の海はみな兄弟と思うこの世になぜ波風が立ち、騒ぎが起こるのであろう。)
1941年9月6日の御前会議で昭和天皇が詠んだ明治天皇御製の句
昭和天皇も戦争回避派だった
>990
ムリッス。
仮に真珠湾で空母を全部殺ったところで米国の巨大なスチームハンマーの前には
日本は到底かないませんて。
アメリカ人は圧倒的に戦争反対派が多かったから、ハワイという米本土にごく近くを攻撃したのがそもそもの間違い
フィリピンだけにしておけば、まだ講和の目もあった
9.11事件をKamikaze Attackと表現した米メディアに反論した元特攻隊員の男性を思い出した。
>>992 あなた、いいこと言うね。
雑誌 丸 '07 1月号 「新刊ガイド」p108 より 「学徒兵の航空決戦」佐々木晃著
「国の危難を救うべくペンを剣にかえて戦闘機乗りを志した学徒兵たちの青春を、
自身も特別操縦見習士官として最前線に赴いた飛行機乗りの格調高い回想記である。
この時代の・・・・・略・・・・ところで、海防艦に救助されて高雄に上陸した
佐々木氏だが、特別攻撃隊員を命ぜられるのである。そうして司令官はとんでも
ない言葉を口にするのだ。”最近は敵艦船に対する命中率が低い。諸氏の先輩たちは
臆病者である。こういうことのないように自身を鍛錬せよ”と。そのとき佐々木氏は
怒りに揺れ動く心を懸命に押さえこみながら” これが果たして、国家と同朋、家族の
ために一身を犠牲にして散っていった英霊たちに対しての言葉なのであろうか”と思い
、・・・略・・・」
>>997 司令官は特攻隊員を誘導装置ぐらいとしか思っていなかったという事か...
司令官による
なんでもかんでも一元化することはよくない
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。