父親たちの星条旗 4棹目【Flags of Our Fathers】
1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 08:43:15 ID:4uhNVwtB
3 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 08:45:29 ID:4uhNVwtB
父親たちの星条旗 時系列まとめ
1945年2月16日アメリカ軍は3日間の激しい爆撃と艦砲射撃を始めた。
海兵隊側は当初10日間の事前砲爆撃を求めていたが
本土空襲や沖縄上陸作戦の都合から硫黄島のみに過剰な戦力の投入はできないとして、3日間に短縮された
1945年2月18日2:00アメリカの艦砲射撃開始、100機の爆撃機が島を攻撃(日本側の航空機は0)
8:30 アメリカ兵30,000名が硫黄島に上陸を始めた。追加して約40,000名が上陸(日本2万2千対アメリカ7万)
2月21日には、千葉県・香取基地からのゼロ戦など計32機の神風特別攻撃隊が硫黄島近海の米海軍艦隊に突入し
護衛空母「ビスマーク・シー」撃沈、正規空母「サラトガ」大破などの戦果
2月23日午前10時15分に頂上に到達し星条旗を掲揚した。
12時15分に改めて5フィート×8フィートと先の旗の2倍となる星条旗を掲げる
1945年3月26日に日本軍の最後の反攻が行われ、この時に栗林中将以下、数百人がアメリカ海兵隊に突撃
1、アメリカ軍に位置が露見することを防ぐために、日本軍の火砲は予期される上陸準備砲撃の間は沈黙を守る。アメリカの軍艦に対する砲撃は行わない。
2、上陸された際、海岸ではアメリカ軍への抵抗は行わない。
3、アメリカ軍が一旦約500m内陸に進んだならば、本山飛行場北付近に配置された自動兵器による集中砲火を加えさらに、上陸した海岸の北へはその高台から、ならびに南へは摺鉢山からの砲撃を加える。
4、上陸部隊に可能な限りの損害を与えた後に、砲は千鳥飛行場近くの高台から北方へ移動する。
日本 戦死者20,129名 捕虜200名
アメリカ 戦死者6,821名、負傷者21,865名。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
2万数千人の日本兵の中でたった200名あまりが捕虜にその方の日記
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html 上陸開始・・・昭和20年2月27日、砲火をあびてから10日目に敵は日本軍全滅と見て南海岸に上陸を開始した。
小舟で近づく米軍を水ぎわまでよせておいて、スリバチ山の砲兵は一斉に砲火をあびせ敵を全滅させた。この戦には勝った。
栗林中将は敵が上陸するまで攻撃してはならぬと命令していたのに、現地の軍は命令を無視して攻撃して全滅せしめたのである。
後が悪い結果となったのである。我軍の健在を知った敵はうかつに上陸しない。
南海岸一帯は前にも増して飛行機がむらがり爆弾の雨を降らしはじめた。砲弾も集中した。
ムチャクチャの攻撃である。恐ろしいことだ。しらみつぶしに撃ちまくる。地形が変わってしまった。
遂に上陸・・・今度はムチャクチャ撃って爆弾の雨を降らせ、島を打ち砕いてから上陸を開始した。
敵の一部は上陸してしまった。空と海とをとられている我軍は都合がわるい。
兵隊や武器弾薬の補給は出来ない。敵の方は毎日増加するばかり。
日本軍は昼間は出られない。各隊それぞれ5、6名くらいで斬込部隊を作り、暗夜に敵の陣地に斬込をかけるのである。
幕舎でも兵器でも何でもよい、敵のものは全部爆破するのだ。斬込というのは刀で斬込むのではない。
爆弾を持って敵陣に飛び込むのだ。初めのうちは非常に成功したが、敵に知れたのであまり成功しなくなった。
誰も帰って来なくなった。全部やられるのだ。米軍もマイクを戦場に仕掛けて、我軍が斬込むのを手にとる如く知り、時期を見て機関銃の一斉射撃をあびせ全滅させるのである。
マイクの事は我軍も気付かなかった。それでだいぶやられたのである。
敵は毎日増加するばかり、我軍は毎日死んでいくが、それでも斬込より他に勝てる方法がない。毎夜各隊各様に斬込をかけるのだ。
私は神風が吹いて今に日本軍が勝つだろうとも思っていた。
米軍は穴の出入口を探して爆破していく。今日も何ヶ所も爆破した。日本兵を穴の中に埋め込み出られなくする作戦だ。
空気はあるが水と食料がないのでいずれ全員死ぬに決まっているのだ。重傷者は早やずいぶん死んだ。水の代わりに自分の小便を飲む者もある。
我等は食料がないから明日頃は死ぬより致し方がない。
マスターベーション許可申請書
申請日 年 月 日
本部長殿
申請者氏名
申請記載事項
1 月 日 時 分 〜 時 分(予定)
2 場所
3 使用道具
4 予定回数
5 参考 前回の行動日および回数
以上の通り、申請しますので、許可をお願いいたします。
認否判定
○ 判定 許可する・許可しない・条件付許可(条件: )
注意事項
・前日の夜8時までに所属長経由で本部長提出のこと。
・可否の判定は、提出日の翌日の17時までに所属長経由で回答する。
・後始末を行い、使用部屋および使用器具を原状に復帰させること。
・ゴミについては、すみやかに廃棄処分すること。
9 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 12:03:57 ID:r0JgLpEb
余裕で1000ゲット!記念カキコ。今週末、見に行きます。(カリフォルニア在住)
998 名前:名無シネマ@上映中 :2006/11/02(木) 11:57:34 ID:r0JgLpEb
1000
999 名前:名無シネマ@上映中 :2006/11/02(木) 12:00:13 ID:r0JgLpEb
1000000000÷1000000=1000
1000 名前:名無シネマ@上映中 :2006/11/02(木) 12:01:58 ID:r0JgLpEb
1000=1000000000000÷1000000000
昨日観に行ったら結構な歳の爺様がひとりで来ていた。
俺の前の席に座ったので、どういう反応するかチラチラ見ていたんだけど
微動だにしなかった。
「硫黄島からの手紙」の予告編が終わるとひとりでとぼとぼ帰っていった。
>>11 この映画に限らず平日の初回にはそういう爺さんよくいる
13 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 13:27:02 ID:b3UDu0f5
この映画でわからなかった所
1アイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
2ギャグノンは一番キャンペーンに積極的だったし結婚しちゃうし調子よさそう
彼は英雄を謳歌したのでは?なのになぜまともな職につけなかったの?
3ブラッドリーのお父さんは3人の中で一番まとも。他の人は戦争の事を息子に
話すでしょ。まともな英雄はなぜ息子に戦争の話をしなかったの?
4イギーはどのようにして死んだの?映画は何を意味しているの?
14 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 13:38:07 ID:hKcJB+TN
>>13 もう一度映画を見に行きましょう。
吹き替えの方がわかりやすいかも。
16 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 13:50:50 ID:Krov0uuP
父親たちの星条旗観にいった。
グエムル観にいった時の怒りが洗い流されたような
正しく報われた2時間半だった。
感動と相まって、思わずスクリーンにそっと手を合わせたよ。
次は少しフワフワしたファンタジーっぽいのが観たいな。
「メトロに乗って」を観にいこう。
原作は浅田次郎節炸裂のとても切ないストーリー。
今から楽しみだ。
豚マッコリ?
相変わらずなにやりてーのかわかんねーぜ、韓国映画w
17 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 13:59:42 ID:hKcJB+TN
>>13 一応、解答は書いてあげるけど、解釈は人それぞれ。
ほんとはそのくらい自分で考えましょう。
以下ネタばれになりますので見てない方は注意!
>.1.アイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
彼は自分を英雄と思っていません。劇中でも言っていたようにマイクこそ英雄だと
思っています。自分にこの扱いは間違っていると思っているからです。
>>2ギャグノンは一番キャンペーンに積極的だったし結婚しちゃうし調子よさそう
彼は英雄を謳歌したのでは?なのになぜまともな職につけなかったの?
一世を風靡して忘れさられた人はいっぱいいます。劇中でも将校が「クリスマスには
忘れられる英雄か」痛烈な批判しています。ところでGAOはどこに行ったの?
>>3ブラッドリーのお父さんは3人の中で一番まとも。他の人は戦争の事を息子に
話すでしょ。まともな英雄はなぜ息子に戦争の話をしなかったの?
実際に戦争に行った人たちはその強烈な体験からなかなか話そうとしません。
劇中でも行っていたように思い出したくないのです。逆にぺらぺらしゃべる人は
話の中に嘘がまじっている事がよくあります。(自分の美化や正当化)
話す人たちもやっぱり本当の事はなかなかしゃべらないのです。
>>4イギーはどのようにして死んだの?映画は何を意味しているの?
日本軍の築いた地下坑道に連れ去られ、酷い拷問をうけて殺されました。
>>13は前スレで2度同じ事を書いてるから
まじめに答えない方がいいよ。
汚らしい嫌韓
>>16にこの映画を誉められるのは、駄作呼ばわりされるより不快だ
誰かが書くだろうと思っていたけれど、この映画の製作費、ボックス・オフィス・モジョで
公開間際まで5500万ドルとなっていた。
それが何故か突然9000万ドルに変更された。
おそらく「・・・手紙」のデータを記す段になって
変更を余儀なくされたんだろうね。
>>16 グエムルってのはそんなにひどかったのか。
テレビでやたら誉めてたから観にいこうと思ってたんだが、
昼に1回やってるだけだったんで見にいけなかった。
人生なにが幸いするかわからないねw
よかった、観にいかなくてwww
もしほんとうだとすると(つまりつけかえがあったとすると)、
手紙もかなり力を入れた製作だったいうことになるね。
急に楽しみになってきた。
星条旗も、ストーリーと演技だけでも見る価値があるし、
戦闘の場面だけでも見る価値がある。いい映画だ。
23 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 14:37:37 ID:gR2YdkwQ
艦砲射撃とコルセアが飛び交うシーンはマジしびれた。
近くの♀がポテチをカリカリ食う音が気になって、20分くらい無駄になった。
空白の20分を埋めに、もう一度見に行く予定w
♀は途中で、食うどころではなくなったようだった。
ザマミロwww
24 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 14:47:05 ID:zAo0HjYb
なんで映画館に行って隣のじいさんの反応がどうとか
周りの人が気になるんですか?
さびしいのかな?
>>20 「グエムル」は怪獣映画史上に名を残す・・・というか
ウイットと面白さにおいて買い上映が史上最高の映画の一本なのだが
ある意味、「・・・星条旗」以上に客を選ぶ映画だ。
よかったな、嫌韓のおかげで「グエムル」を見に行かなかったことを
正当化できてw
ま、本当は見るつもりなんて無かったんだろうけど
>>25 やった!嫌韓認定されちゃったw
正当化てw
まるで行かない事が悪みたいじゃないかww
さっすが全体主義の国の人。
俺らとは根本から考えが違うw
>>13 >1アイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
それもあるが宣伝に利用されたからなのが大きいのでは、実際他の2人は平気だし
>2ギャグノンは一番キャンペーンに積極的だったし結婚しちゃうし調子よさそう
> 彼は英雄を謳歌したのでは?なのになぜまともな職につけなかったの?
奴は英雄に溺れたのさ、いつまでも英雄であると思い努力しなかったから職に就けなかった
しかし英雄も数年後にはただの遺物、それが英雄なのさ
映画ではそんな英雄を60年たっても偽りの主人公にして金儲けしてるし、幼稚な若者は
それを喜ぶって事さ、それが英雄なのさ
>3ブラッドリーのお父さんは3人の中で一番まとも。他の人は戦争の事を息子に
> 話すでしょ。まともな英雄はなぜ息子に戦争の話をしなかったの?
つまり今まで映画やTVが伝えてきた勇ましい戦争の話は全て嘘だったと言う事さ
>4イギーはどのようにして死んだの?映画は何を意味しているの?
奴は日本軍に拷問されて死んだ、恐るべき憎むべき日本!日本は敵だ!
それがこの当時の現実なのさ。主人公達は容赦なく日本兵を殺すだろ、
反戦だなんて甘っちょろい事を言う奴を叩き潰すためにあるのさ
確かに硫黄島の戦闘はしなきゃならなかった、だが同時にそこにあるものから目を
背けるべきではないということじゃないか。
ID:b3UDu0f5
>>13 >>27 ここまであからさまだと
むしろ清清しくさえある自演を見た
とでも言って欲しいんだろうな ID:b3UDu0f5 は
Uzeeeeeeeeeeeee
29 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 15:09:18 ID:8XZc+vIW
とりあえずお前らパールハーバーに謝れや
――死者のみが自演の終わりを見た プラトン?
31 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 15:22:57 ID:zAo0HjYb
しかし、全員が手放しで絶賛してるな
1人くらい不満を持った人はいないのかね
そうでもないよ、パルハバのほうがよかったなんてのもあったし…
映画を見て疑問なとこ
1なぜフラッシュバック一杯で戦闘シーンをやるの、普通に残酷なシーンを
続けて、そのあとそれを回想すればいいのに
2キャンペーンの後のブラッドリーやアイラ・ヘイズの話がはしょりすぎ
なぜもっと丁寧にやらないの、つーかそれが本筋でしょう
3硫黄島の戦闘ってもっと凄いって聞いてた、その意味じゃ戦闘シーンおとなしすぎ
つーか戦闘自体はよくわからん。なんでもっと真面目にやらないの
最後の海水浴のシーンだが、あそこは遠景で艦隊を映す必要はなかったのでは?
あれは『パラダイス(天国)』の描写だと思うので
もちろん俺が勝手にそう思っているだけだがな
>13>27>35
ID:b3UDu0f5
は、もしかしてIDを知らないんじゃないかと
本気で心配になってきた
前スレ
>>988 翼内タンクは日本軍の専売特許じゃないぞ
米軍のP-51やP-38も翼内タンクを装備している
スレ違いだが、誤解を生む間違いは修正しておく
40 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 15:41:11 ID:2GLygOwg
それがイイと言われる映画の条件じゃないかな?色々後から考えさせてくれる部分を残すって意味で。手前の海岸線には上陸艦は写ってないよね。
まぁ戦艦がなければ何時の映像かわからんし。
41 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 15:45:03 ID:zAo0HjYb
>>15 疑問じゃなくて不満でしょ
俺も思ったフラッシュバック多すぎ、だんだんうざくなりました
肝心の話もスピの製作した戦闘シーンに時間を取られ薄っぺらくなってるし、
フラッシュバックももう少し効果的に使ってほしかった
戦闘シーンは◎だと思うけど。
正論言っちゃうけどさ。
この映画は、「面白いorつまらない」の単純な二分法しかもたない
お馬鹿さんには見て欲しくないね。
どうせこの映画のよさなんか分からないだろうし。
そういうお馬鹿さんは「ナバロンの要塞」でも見てたほうがいいね。
昨日行って来た。ファーストデーだったけど、客の入りは半分くらい
冒頭の「戦場では仲間を見捨てないっていうのは嘘だな」って言葉に
イーストウッドの気合を感じました
作戦会議のときの「俺にはサーロインステーキに見えるが」のセリフに
前の席で見ていた外国人が爆笑してた。でも映画の後半では涙を拭ってた
久しぶりに映画館で見てよかったと思える映画ですた
ドクが負傷した兵士の手当てをしているところに襲いかかった日本兵を
刺殺し、息絶えた日本兵と瀕死の負傷兵を交互に映すシーンと、
ドクとイギーが一人の負傷兵を担架で運んでいる最中にも、
砂浜に無数の死体が転がり、その一体が装甲車に踏み潰される
シーンが忘れられない。
これは衛生下士官の視点だからこそ描けた戦場だと思った。
こんな大量死のなかで瀕死の状態の人間を一人助けて何になる、と
思いそうなもんだが、そういうことはかけらも口にしない。
>>39 まあな だがそういう機体もあるという事と敵も翼内タンクを積んでいた
という事は違う 敵が翼内タンクを嫌った理由は前スレで記し通りだし
敵はその翼内のスペースに多数の50キャリパを積んでいた
また、敵はタンクの防弾をしっかりとやっていた
鋼板とゴムの内張り、油に溶けない合成ゴムと溶ける天然ゴムの組み合わせで
防弾タンクを造った
合理性と人命優先、航空機の設計は本来そう有らねばならぬ
46 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 17:01:37 ID:JnhHzpyP
平行作品の「硫黄島からの手紙」があるからかもしれないけれど、
日本兵の描写がほとんど無いのがよかった。
「プライベートライアン」のドイツ兵なんかは坊主頭の殺人マシーンみたいな描き方だったし、
「ブラックホークダウン」のソマリア民兵なんかは不気味なゾンビみたいだった。
敵=不気味な悪と描けば簡単に感情移入できるけれど、
それやっちゃうとアメリカ万歳ノータリン映画になるんだよなあ。
>襲いかかった日本兵を 刺殺し、
ここがやっぱり映画なんだなぁと思わされる。
そもそも白兵戦になったら日本兵が負けるわけないもの。
米軍は白兵戦苦手だし。
まぁ、私も昨日親と観に行ったわけですが、
後ろの兄ちゃんが長い足を組み替えるのかそのせいかはしりませんが
うしろからボンボン椅子を蹴ってくれたのには興ざめしましたよ。
映画館に行くたびに、後ろから椅子を蹴られることがままあるため、
どうして周囲に配慮できない人がこんなに多いんだろうと本当に不思議になります。
今回は電源を切れってアナウンスがあるのに、放映中に着信音ならすバカ女もいました。
>>45 翼内タンクが嫌われた理由はその通りだが、逆にいえば翼内タンクを装備しなければ
大航続力は得られなかったということでもある
たしかに防弾装備がアメリカに比べてレベルが違いすぎるが、
それは
>>45で書いてるように技術的な話であって、人命軽視とは話が違う
海軍はかなり後になるまで燃料タンクの防弾に着手しないが、
陸軍は隼の初期から後の戦闘機全てに防弾を施している
なお日本のパイロットは胴体内の燃料タンクを嫌っていたこともある
事故等の際、操縦席付近にタンクがあると燃えた際、逃げる暇がなかったから
スレ違いだからこれに最後にする
あと米軍に比べて日本軍の方が人命軽視してたのには全くもって同意
>>45 で、オマイはどんなりっぱな航空機を設計したの? 言ってみw
紙飛行機はナシだぞ
×放映中
◯上映中
の間違いでした。
53 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 17:41:03 ID:VtFnt4gJ
飛行機ネタのレスを飛ばして見てる奴は俺だけじゃないはず
54 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 17:45:46 ID:0/fTVOW+
55 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 17:51:19 ID:X03oWld1
>37
ウハッすげー(゜д゜)
大爆笑なDQN!ある意味、神なDQNだな。
前スレに個人的解釈を空気読まずに書き続けたのがいたけど。。。
二人くらい変なのが来て、急に殺伐とした雰囲気になったな
57 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 17:52:18 ID:aDiqFGx8
で、これはグロ度はどうですか?戦争映画ではいままでで一番?
それとも3番目くらい?
あのスピルバーグのDデイの映画よりグロ度高いなら見に行くかな。
グロ度で決めるのかよ
けっこうドギツイ描写はあったな
短いカットでチョコチョコと
アイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
電車で泣きながら戦友の名を叫んでただろう、今のこの状況のあり様と現実の体験のハザマで。
僕はもう、この後アイラが出るたびに涙ぐんだぞ
>>57 日本兵の自決死体でグロイのがあったけど、他は別にグロくないよ。
ライアンの方がエグかった気がする。
63 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 18:06:51 ID:VtFnt4gJ
ライアンよりグロい気もする。
ただライアンのナイフがズブズブ刺さるやつ見たいに恐くはならない。
あれはトラウマになったなぁ
画面の色のトーンが抑えられていて血の色はそんなに赤っぽく見えない様になってるが
砲撃を受けてちぎれた腕や頭(ヘルメット付き)が転がって来る描写あり!
アイラはピマ族の居留地を出て、アメリカ国民として戦争に参加している。
どんなに懸命に戦っても、周囲からの差別の視線は変わらない。けれどマイクは違った。
そのマイクが、味方の誤爆で死亡。もう自分は何が何だかわからない、
とにかく前線で戦い抜くしかない、それなのに、
という心境だったのでは。
ライアンはシチュエーションが鬼畜っぽい。海に沈んだところを弾が貫通とか、
さっきまで隣で話してたやつがカメラがパンしている隙に顔が(♯)になってたり
子供助けようとして撃たれたり。
星条旗はわりと即物的だった。
そんなの細かく描写してる暇がないというか、兵士目線?
日本兵の死体はキレイすぎる気がしたw
もっと土や砂かぶって汚れてそうなもんだと思うが。
>>67 淡々としてたね。逆にその分、命のはかなさ、無常を感じた。
人間は銃弾一発で物体になっちゃうんだなあ、死体と兵隊は紙一重だなあって。
>>68 あ、それ忘れてた。あのシーンは確かに怖かった。
71 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 18:45:09 ID:DusoYoDe
この映画はアメ人よりも日本人のほうが理解できるんじゃないかな。
フラッシュバックの多用は、国に戻ってもふとしたときに
戦闘の記憶が否応なく甦ってしまうってことだとおもた
それを観客にまで味合わせると・・・。
まあ、時間はあちこち飛ぶし登場人物も多く、序盤は見てて混乱しやすいけどね
74 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 18:58:24 ID:r9+dWqTE
>>61 アイラの心理は一番複雑。
ネイティブアメリカンは、元々先祖が暮していた土地を白人に暴力的に
奪われて多くが虐殺された歴史がある。
アイラは「俺の部族は白人側に立った」とうそぶくが、ネイティブのコミュニティ
ではいまだに白人に対する恨みが根強い。
そのアイラが日本軍による中国人虐殺にも憤りを覚え、またいまだに被差別
民族であるネイティブの地位向上のために戦争に志願したが、内心では
また白人による有色人種の虐殺に加担しているんじゃないかという罪悪感も秘めている。
だからこそ英雄に奉り上げられる事を拒み、できるだけ目立つ事を避けたかった。
ところが現実的には尊敬する上官のマイクの死を闇に葬られ、敵弾から逃げ回っていた
はずの自分が脚光を浴びてしまい、国家の金集めと被差別マイノリティの
愛国的&宥和的象徴として政治利用されることなってしまう境遇に悩んだ。
そして現実とは、そんな英雄であるはずのアイラに対する社会の差別的な目は
以前と何ら変わっていなかった。
映画としては駄目だろ
監督が色気出しすぎて、メッセージ詰め込みすぎ
特に最後の良い父がどうとかありがち且つ唐突
>>37 ちょっwwwwwwこんな堂々とした自演初めてみたwww
それが、この映画がだめな理由になるとはとうてい思えない。
戦場のシーンだけでも相当な映画だし、
主人公たちの心情の描き方だけでもかなりな映画。
記憶のフラッシュバックの使い方もシナリオ的に優れてる。
79 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 19:15:18 ID:r9+dWqTE
>>75 ラストの家族のシーンは秀逸だと思うけどね。
真実を語っても語らなくても傷つく戦友がいる。
自分はそれに悩んで今まで何も語れなかった。
だが死に際に息子だけは何とか自分の側に呼び寄せて
真実を語っておきたかった。
戦場で見失った戦友を探していたんじゃなくて、息子よお前を
探していたんだよ、というホッとした顔を残して息を引き取っていく…
後から噛み締めれば噛み締めるほど深い心情が込められているエンディングです。
>>76 自演、じゃないんじゃないか?
自分なりに理解しようとした足跡だろうと思う。
>>74 > また白人による有色人種の虐殺に加担しているんじゃないかという罪悪感も秘めている。
銃剣で日本兵を刺した時の複雑な表情はそういう意味だったのね。
納得。
82 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 19:27:49 ID:r9+dWqTE
>>81 そう。
アイラは懐に日本兵による虐殺写真を持っていたが、いざ戦場で戦うと
自分もやってる事は変わらないんじゃないか?という衝撃があったと思う。
83 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 19:33:44 ID:r9+dWqTE
あと
>>81にもうひとつ加えておくと、ネイティブアメリカンが
アメリカ国内で差別される理由のひとつに「インディアンは頭の皮を
剥ぐ野蛮人」というステロタイプがある。
じつはこの偏見も白人がネイティブを虐殺&支配する口実のために
作り上げられたイメージであって、実際のネイティブは自然との
調和を好む極めて社会的な民族だそうだ。
ようするにネイティブ自身が置かれた境遇と、今敵国人として対峙する
「極悪非道な」日本人との境遇が実は似ているんじゃないだろうかという
伏線にもなっているかも知れない。
Yohhoのレビューがトンマッコルのが多いな。
ちょっとムカつく。
>>72 アメリカでは普通の知識だが日本人には説明しないと分らない描写もおおいぞ
>>84 ネットではトンマッコルのほうが人気があるようだね。こっちも観てみたい。
>1アイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
いや実際ある程度その通りなのだよ、
キネ旬のインタビューでサイモン・ビーチが差別や偏見はあの当時も今も
そう変わりはない。私は自分の事をネイティブ・アメリカンなどとは呼ばない
私はインディアンなんだと答えている。今も彼らの失業率が高くアル中が
多いのは良く知られていることだ。
この映画のアイラの描写が厳しいのはそういう今の現実も反映しているのだろう。
もちろんそれだけではないが。
>>85 いやイーストウッドが語りたかった本質的な部分って意味なんだが。
日本的な察するということが分からないやつには、
なにも見えてこない気がしたから。
89 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 19:58:07 ID:K32nA1XC
何度聞いてもシドーのセリフが「チュリバチ山」って聞こえる。
チュリバチ山って何だよ
90 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 20:00:09 ID:r9+dWqTE
映画とは直接関係ないが、アイラの境遇はヨーロッパ戦線で勇敢に戦った
日系アメリカ人の第442連隊戦闘団に似ていたかも知れないね。
家族は本国の強制収容所で冷遇されている間も、ドイツ軍相手に1万人の
死傷者を出しながら第二次大戦中最も多くの勲章を受けたことで有名な部隊。
ちなみにネイティブアメリカンは今でも(強制ではないが)一定の居留区に住むことを
余儀無くされている。
91 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 20:03:54 ID:K32nA1XC
>>47 俺も気になった
軍オタの先輩に日本人は近接白兵だきゃぁマジで強ぇぇって聞いてたのに
バヨネットであっさり刺殺されまくりでショック
>>92 地下の熱気、硫黄ガスで体力を消耗し、夜も良く眠れない、栄養も満足に取れない状況じゃ
日本兵もふらふらだったのじゃあるまいか。
94 :
名無しシネマ上映中:2006/11/02(木) 20:24:06 ID:9LRgUmaW
「凄まじい物量による上陸作戦」とか、
「砲火でクリスマス・ツリーのように瞬く擂鉢山」とか
「動けない負傷兵を容赦なく轢いて前進する戦車」とか
原作読んで「これを実写で見てみてぇ」と思った描写は
一通り押さえられていたので、満足。
擂鉢山陥落後の本当の激戦に関しては、
仲間の戦死シーンのみの点描で済まされてしまったのは不満だが、
これは「硫黄島からの手紙」の方に期待しよう。
ところで、前半、輸送艦内でタバコ吸いながらアイラをからかう兵士役で
クリント・イーストウッドの息子が出演していたらしいけど、
ビーチでの戦闘シーンで、首だけ残して吹っ飛んじゃったのも彼だったかどうか、
ちゃんと確認できなかったのが心残り。
95 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 20:29:44 ID:WW8e92JI
また原作厨の自慢かw
>>86 ヤフーでは、チョンマッコルどもが暗躍してるからな。
>>36 あれは白日夢だろう
死んだやつも一緒に泳いでたし
98 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 20:56:56 ID:X03oWld1
>92
いまだに自衛隊も強いらしいな。合同演習じゃ圧勝状態なんだと。
日本の夜間斬り込み奇襲は、沖縄でも活用されたよね。照明弾を上げまくられて破られたけど。
>>92 日本兵が白兵戦に強いというのは一種の神話である
また日本刀は玄人でなければ使える武器ではない
昭和10年以降、剣道の有段者は現役将校のなかでは希少となっており
その有段者でも、剣道とは別に抜刀術や居合をやらなければ、実際には使えるものでは
ないらしい
日本刀は武器というより、むしろ身分を示すアイテムに過ぎなかったようだ
対する米海兵隊だが、彼らも銃剣術の訓練をしっかり受けていて
ガッツもあった 日本軍が緒戦でウェーク島に上陸したときにも、守備していた米海兵隊は
未明の白兵戦に応じてきたというし、ガ島の一木支隊が夜間に白兵突撃を試みたときも
見事に失敗している
実際はそんなもんです
100 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:09:09 ID:VtFnt4gJ
>>90 あっ、その部隊の人地上波のテレビに出てたよ。
すごいことだよね
実戦と演習じゃ天と地だろ
102 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:11:30 ID:IHuhX7aq
日本の映画人はなにをやっている
井筒みたいな在日しかいないのか
>>47>>92 ちょっと誤解がある。
白兵戦闘を重視していたのは日本だけじゃない。
特にアメリカ海兵隊は、銃剣戦闘の訓練を重視しており、現在もそう。
ただ、訓練方法はまったく違う。
日本は銃剣を「槍」として使うし、軍刀は文字通り日本刀として訓練をする。
槍術と剣術の流れをそのまま採用した訓練法。
アメリカは銃剣を刃が付いた「棍棒」として使用する。
相手の銃剣をつかむのもアリだし、引き倒すのもあり。かなり総合的な格闘をする。
銃床を使って殴るのが代表的使用法。日本式よりも間合いが近い。
だから、「槍」「刀」の間合いを取る限りは日本兵に分があるが、
それ以下の近距離に入られると技術的には海兵隊に分があるはず。
加えて、当時の米軍マニュアルには
「日本兵は小銃を神聖視して決して手放さない。必ず手がふさがっている。相手の銃をつかんで引き寄せ、
目に指をつっこめ。そうしてから刺せ。」という指導がある。コツはすでにつかんでいたわけ。
もっとも、相手をつかめるほどの距離になってしまったら、
どうやっても体格・体力に優れる方が圧倒的に有利だけどね。
160p台の日本人と170p後半のアメリカ人じゃつかみ合いになったら勝てないよ。
104 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:12:54 ID:VtFnt4gJ
>>99 技術のことの前に死ぬ覚悟がある奴とない奴の違いじゃないかな。
先がない日本兵はなにも恐くなかったと思う
>>99 昼間寝て夜行動するってお前らニートと同じなんだよね。
白兵というか夜襲だよ。相手は夜寝てると思いこんでるから<馬鹿参謀
日本刀は重いですから普通は使いこなせませんよね。
なんだろう
この映画を観たからなんだろうが、
>>104のような
戦争や日本軍を妙に神聖視するレスは受け付けんな。
107 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:23:38 ID:HrGSU5AY
>>97 死んだやつはその後の戦闘で死んだんだろう
あれは、旗を立てた直後の設定(上官に許可されて泳いだというセリフもあり)
106は映画を見ていないこと決定。
昨日観てきたが良い意味で予想を裏切られた、と言う感じ。
この調子なら手紙も大いに期待できる
>>106 私も同感だ。なんか日本軍だけ特別みたいな考えは、この映画のメッセージから
はるか遠く離れたものだろう。
私は最近の日本の右傾化傾向を心配しているが、そうした人にも是非みてもらい
戦争の悲惨さ、残酷さを感じてほしい。
111 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:39:40 ID:IdfjyFI8
>>104 後ろに病院船控えてるのと、
後ろは海、負傷したら足手纏いにならない様に自決。
この差はでかい。
>>110 右傾化とか反戦だとか政治色を帯びる用語を多用する意見も
裏がありそうで受け付けんがね
113 :
104:2006/11/02(木) 21:47:10 ID:VtFnt4gJ
>>106 ああ、たしかに特別扱いしてたかも。
そもそも強さ議論をすること自体愚かだった
114 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 21:51:57 ID:IdfjyFI8
中川政調会長もこの映画観たらしいが、
『美しい国へ』で思いっきり牽強付会しまくりの
ミリオンダラーベイビー評を書いてる安倍の例もあるし
なにか誤解してるかもしれないね。
>>106 オレはイーストウッドの映画を何本か観て、この映画もまったく同じ着眼点、
つまり人間そのもののやるせなさ、悲しさ、寂しさ、愛おしさ、が前面に出て
いて、今回も戦争それも硫黄島という激戦地の素材としての強度を前にして
も、決してひるまず、いつものイーストウッドが前面に出ているので、
愕然とした。
イーストウッドは勇気のある監督だから、勇気をもっともリスペクトする。
だから反戦だとか日本兵強いとか、そういうレベルで話すのは気が引ける。
確かに日本軍は強かったし、アメリカの物量も凄かった。
それはまた別の話のような気がした。
ちょっといじわるだが、イーストウッドには次に反戦団体をテーマにした作品
を撮って欲しい。
被害者に祭り上げるやつ、利用されるやつ、理想を掲げて利権を生み出す
やつ、インチキ団体などを縦横無尽に撮って欲しい。
たぶんまったく同じテイストで撮ってくれると思うよ。
イーストウッド来るのかあ
生で見たいな
118 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:05:37 ID:y/R0LK0+
NHKで硫黄島の残留兵がインタビューに出てた!
ウジ虫が無くなって燃えて「炭になった無線機」を食べていたと泣きながら言ってた。
すごいね。
よくわからんところ
1なぜフラッシュバック一杯で戦闘シーンをやるの、普通に残酷なシーンを
続けて、そのあとそれを回想すればいいのに
2キャンペーンの後のブラッドリーやアイラ・ヘイズの話がはしょりすぎ
なぜもっと丁寧にやらないの、つーかそれが本筋でしょう
3硫黄島の戦闘ってもっと凄いって聞いてた、その意味じゃ戦闘シーンおとなしすぎ
つーか戦闘自体はよくわからん。なんでもっと真面目にやらないの
>>113 中心テーマとは別にして日本軍の強さとかを話すのもいいと思うんだけど。
同時にコルセアかっこいいとか、M4ワロスとかあっていいし。
作る方もそう思って作って撮ってると思うし。
オレもアメリカ戦艦のアングルバッチリの砲撃シーンには震えましたよ。
「戦車キターー!」→戦車アボーン→「戦車はわすれろ」
って笑うとこだったんかorz
俺は逆に怖かったけどな。
やっぱ生身ひとつかよorzってなかんじで。
いや、そこは笑うとこじゃないだろw
124 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:33:02 ID:yy2z0QIJ
>>103 実際の白兵戦ではどうだったんだろ・・
442連隊はjapと言ってきた連中を圧倒的人数差の中大勢病院送りにした
という武勇伝なんかもあるが。
126 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:42:33 ID:Q1eAfq5f
ほぼ同感だ。
この映画に関しては、ずいぶんと感情を抑えている。
その分「手紙」の方で爆発させているのかもしれない。
そもそも同時撮影なんで、初めからそのつもりなのかもしれない。
「父親」を単体で見ると、映画として少し面白みがないというか、
真面目すぎる。しかし企画からして、そうなるのも当然だし、
「手紙」が感情方面にいくのが想像できる。感情を抑えたといっても、
そもそも単体で語れないんだよね。
「父親」のシーンに「手紙」の伏線を一切持たせる小細工一切
なしだったように、「手紙」もそうであることを期待しているし、
まったく別の映画なのに、奥底で深いつながりを持つ。
俗な表現だが、この2作でアカデミー作品賞をとる、という歴史に
遭遇できるかもしれない。
>>126 >この映画に関しては、ずいぶんと感情を抑えている。
イーストウッドの映画はどれもこんなもんですよ。
>>126 あなた、「ミリオンダラー・ベイビー」すら観てないでしょ?
129 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:51:14 ID:WiBHXaGK
手榴弾で戦車に突撃する日本兵とかいっぱいいたらしいから
描いてほしかった。
130 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:52:59 ID:gr+cfBX0
すいません。ハンク?とハーロン?とイギーの役回りを詳しくお願いします。
ハンクがケツが新聞に載ってると弟に言われた人。
イギーがマスターベーション申請書の人。
132 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 22:58:01 ID:gr+cfBX0
>>131すいません。誰と誰が間違えられたんですか?(うろ覚え)
133 :
名無し:2006/11/02(木) 23:01:04 ID:nEC7fT0o
アメリカ軍の異常な死傷者の数は同士討ちがすごかったんだろう
あんな島でゲリラ戦をやれば当然だが同士討ちをさせた日本兵は
やっぱり頑張ったんだな
134 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:01:47 ID:Q1eAfq5f
えっ、俺からしたら、ミリオンダラなんか、感情もろですけど。
しかもあれはモーガンフリーマン視点の、彼の客観的なものの見方の
描き方なだけですよ。
135 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:04:10 ID:WiBHXaGK
>>133 日本兵が死んだアメリカ人の軍服きたり
落としてったバズーカーを直してつかったりしたそうだよ。
一概に仲間討ちってくくられるものでもないらしい
手紙の予告編をみてチト不安が・・・・・
ちょっと臭そうだな・・・・・
あと加瀬亮ってどうなの???
予告編の演技みるとかなり浮いていたよ。
演技大丈夫?
確かに手紙は役者の演技が不安だな
なんか見てて違和感感じたし
138 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:14:33 ID:WiBHXaGK
二宮けっこうすきだけど
声が甲高いな。
重厚感がうすれる
139 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:15:22 ID:ZHUtvwaZ
まぁ手紙の方が興行的には数段上行くでしょう
内容はどうかしらんが
味方の死体の下に隠れたり、その臓物を自分の腹に乗せて、死んだ振りをして敵を
待ち伏せしたらしい 硫黄島の日本兵は、そこまでやった
映画にそうした描写を期待するのは酷だし、というか無理だろう
>>126 誰に同感なんだよ
興行面ではワールドトレードセンターよりずっと上なんだから及第点
手紙との相乗効果で尻上りに良くなっていくと思うが
>私は最近の日本の右傾化傾向を心配しているが、そうした人にも是非みてもらい
戦争の悲惨さ、残酷さを感じてほしい
同感だね 戦争をさせない努力が必要だね
前スレ
>>993へ
コルセア3枚ペラタイプも空母で運用していたよ。
ちなみに4枚ペラは戦後型
>>97 どこが白日夢なんだよwwwww
アレは彼ら三人が死ぬ前の描写だろ。
劇中でちゃんと台詞あったし・・・・・
145 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:25:19 ID:WiBHXaGK
そこらに落ちてる瓶、味方の遺体にさわると
爆破がおこtったりしたそうだ。
>>133 死体の腹を裂いて内臓を自分のポケットに詰め込み
死体のふりして手榴弾を投げつけたらしい。
この時「死んでも戦わされるんだな…」と思ったそうだ。
硫黄島帰還兵の談話
147 :
146:2006/11/02(木) 23:28:46 ID:ZYynPcIq
>>140 その手の話を聞いていたから壕の中のグロ死体たちが突然立ち上がって銃を撃ってくるのかと
思ってどきどきした。
>>110 いままでの日本が極左状態なんだから右傾化は多いにけっこうだと
思いますが・・・・・
あと戦争は一つの国だけでするもんじゃないから。
相手があってするもんじゃないから。
日本がしたくなくても巻き込まれることは充分にあります。
その為に準備をしておく事が大切です。
>>142 モロ右傾化している特亜に言えよそれ。
俺たち日本人はそれにうんざりしてるだけだ。
それを右傾化という神経が分からん。
151 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:31:47 ID:C5YDavqn
不謹慎な事を言えば「手紙」で日本兵を演じている伊原剛志は
在日朝鮮人なんだよね。ちょっと複雑。
>>149 訂正
×相手があってするもんじゃないから
○相手があってするもんですから
右も左も群れているだけだ。
ど真ん中で行こう。
どうせこのスレでもイギーの死に様について聞いてくる奴が何人もいるだろうな。
前スレにリンク貼られていたwikiに本人の写真も詳細もあるから気になるなら観に行け。
ちなみに俺は複数の証言があるからはっきりと描かないと思う。
爪がはがされ、舌がズタズタになっていたというものや、
両腕が折られ、歯が全部外側から折られていたという物もあれば、
目がくりぬかれ、耳がそぎ落とされ、チンポ切り落とされて口の中に突っ込まれてた
というのもある。
右傾化しているから不安だという輩に対する疑問
他国が軍備増強することに対しては不安に思わないの?
他国はよくて日本は駄目というのは理解できん。
とても日本人の考え方とは思えないwwwwww
イギーなら当然フルチンで死んでいただろう
>>150 悪いね 意図が伝わらなかったようだ
右傾化結構だよ ちょっと前の人も書いているように
戦争は否応無に巻き込まれることもあるよね
でもこのえいがを見てありきたりだけどあんなに悲惨に死んで逝き
その後の人生 ほかの人の人生も狂わされていくのが見ていてつらかった
だから戦争をしない努力じゃなくてさせない努力と書いたのよ
ことばたらずでしたね
160 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:40:06 ID:C5YDavqn
>>155 そこまでは知らんけど朝鮮人が願望で書く○○は同胞ってネタが多い中、彼が朝鮮系なのは間違いないみたい。
161 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:40:41 ID:Kbnyov99
>>155 帰化していますよ。間違い無く。WiKiで確認しました。
演技が旨けりゃどうでもいいよ、指導のほうが不安さ。
>>157 んだんだ。日本がいまさらどこを侵略するってんだよな。メリットねぇし。
んなことより、軍備に物言わせてあれこれ難癖つけてるヤクザ国家達に
この映画を見せるべきだよ。
>>156 イギーの死に様について読んでいると、
同じイーストウッドの「許されざる者」を思い出すな。
顔を切られた娼婦が最後には全部えぐられ切り取られたことになってしまってた。
イギーが酷い死に様だったのは間違いないだろうけど、
詳細に尾ひれが付いて伝わってる気がする。
帰化しているならどうでもいいと思うけどね。
帰化せずに日本人のふりして恩恵を受けている奴は
どうかと思うが
つうか、日本が右傾化して戦争を起こすって発想がわからんよな
北朝鮮を現実に見ていながら
話し合いにも応じず一方的に攻撃を加えられるって発想がどうしてないんだろうな?
>>159 なるほどね。
でも日本はなんら右傾化してないよ。
ヤクザ者から因縁つけられ、反論すると「右傾化」って
過去の弱みに付け込まれてるだけ。
170 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 23:48:44 ID:fSCAQm+g
>>165 前にTVのトーク番組でなじみの場所として大久保の朝鮮料理屋を紹介しながら
自分の在日としての過去を話していたよ。
「死ぬ覚悟が出来ている方が強い」
って言うのは必ずしも当てはまらない様に思う。
死体の映像がグロだと言うけれど、そうでもないですよ。
死体フェチなんかじゃないけど、2月とはいえ、硫黄島では
かなりの温かさというか、暑いので、ハエや蛆が集っているはずです。
そこまでは演出していないので、グロさを出す気はなかったと思います。
予告を見た。結構みんないい感じだ。
心配していた二宮もよかった。
ジャニーズかと思っていたが、外見がそうはみえないので
ジャニーズというフィルターをはずして本編に臨もうと思う。
>>169 「右傾化」だけれども中道に向かっているだけだと思うよ
ただその相手が認識を変えないことにわ
堂々巡りなんだからそれを踏まえたうえで反論しないと
感情的になる人多いでしょ まだ
よい映画だったのであまりこういったはなしを好まない人も
読むひともいると思ったのでこういったかきかたをしたまでです
176 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:05:24 ID:LUvqHEff
必死にグロはないって、書いてる社員がいますね。
嘘いっちゃいけないよ。
ちゃんと覚悟させといてあげなくちゃエラいめにあいますよ、あの三発は。
強烈。ロッテン、オグリッシュ三発ですよ。ネットサフィンしてて初めてグロに不意打ちされた深夜を思い出します。
あわてて画面を閉じようにも、クリックをウインドウのXしるしにもっていくためには、グロを直視しなくちゃいけなかった
あの頃を思い出させました。
クリントイストウッドは、変態ですね。
見てきた
地味というかマジメな映画だけどおもしろかった。
バリーペッパーはプライベイトライアンにも出ていたよね
兵隊の役が似合うなー
今回は臨終のシーンがあってうっかりちょっとほっとしてしまった
ライアンのときは吹っ飛ばされて終わったから
表現としてはそれでよかったけど。
178 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:08:26 ID:LUvqHEff
バリーペッパーって、metalicaのドラマーの人?
180 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:10:29 ID:/BazPF5t
ここが惜しいな点
*登場人物の髪型なども統一されているためキャラの見分けがつきにくい。名前と顔が一致しない。
*時間軸のフラッシュバックが多数挿入されていて過去なのか未来なのか分かりづらい。
*帰国兵の苦悩が「誇り」ゆえに苦悩するのだが、上官は勇敢に闘っていたが自分だけは逃げ回っていたという
描写が薄いため、そこまでの苦悩がみえない。
181 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:11:56 ID:5jtY6DgK
ってかイギーの話って実話なの?
日本人でもそういうことする輩っているんだな・・・
182 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:12:22 ID:m507Sxvn
>>176 戦争映画のグロ、時代劇の血しぶきは
監督の好みによって描かれないことも多いが
描いたとしても変態ではないわな。
ただ、ジジババ多いからグロみせちゃって
大丈夫?ッて思ったよ。おれはブラクラで
ある程度なれたから大丈夫だった
社員じゃないですよ。ただのオサーンです(w
機関銃で打たれた時はどうなるのかってことだけど、
単発のライフル程度では、弾が体を貫通しても出口でそんなに傷口が開かないらしいんだけど、
グラマンなんかの機銃掃射なんかでは、出口で傷口が大きく破裂したようになって肉が飛び散る。
見たようなこといってるけど、私の親父が吹田の国鉄操車場で機銃掃射受けた際の証言です。
飛び散った肉片を機関車の胴体から剥がすのに一苦労したと言ってますね。
184 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:14:15 ID:LUvqHEff
素材は一流だったのに、見せ方は二流の映画だったね。
クリキンの作品の中でもあきらかに劣ってます。編集がとくにだね。
語るところとそれを語る量の設計図がちょっと甘いよね。
もっといい作品にできたはずだけどね。
やっぱスピルバーグは一流だね。
クリちゃんは、こういった登場人物が多くて、舞台が世界規模で展開してるような作品は難しいよなあ、そりゃ。
>>180 アイラって火炎放射器もってた人だよね。
アイラは勇敢でしたよ。
一人で(だっけか?)
塹壕に火炎放射器浴びせたし。
その勇敢なアイラが自分を臆病者と言うからこそ
われわれ戦場を知らないものの胸に
ズシンと何かが来るんじゃないのでしょうか。
>>177 ワンスアンドフォーエバーの軍人を父に持つ息子のカメラマンの役もよかった。
25時のエドワード・ノートンを泣きながら殴る親友役もよかった。
このまえのメリキアデス・エルトラーダの3度の埋葬の国境警備隊員もよかった。
つかベリー・ペッパーは出る役みんないいな。
ただのファンだなオレはw
187 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:19:41 ID:6lPaVtLF
>>182 戦争体験のあるジジババは結構グロ平気なんだけどね。
うちの婆さんも子供時代に空襲を何度も経験してて、汽車に
乗ってるところを米軍機に機銃掃射されて頭や手足のない死体など
目の前でいくつも見たって。
近所の川原にB-29が墜落したときはオッサンやら大勢と死体を見に
いったらしい。
女の乗員の死体を見たとも言ってた。
勇敢と言われてるマイクがいまいち分からないのもわざとだろうな
戦場の事は兵にしか分からないって感じで
で本当の英雄が英雄として扱われていない不条理さを訴えても
上官も観ている我々も分からないと
>>185 違うよ。
最低、2回みないとよく理解できないな。
人物把握も怪しい
>>189 ちがうっけw
やっぱもう一回観にいくか。
映画の日に行こうか迷ったけど行かなかったんだよなー
俺のバカorz
191 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:25:18 ID:NauAFg4N
192 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:25:35 ID:m507Sxvn
映画にでてた小隊は
火炎放射器と衛生兵が勇敢だった。
193 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:29:13 ID:NauAFg4N
>>189-190 登場人物確認しに、もう1回行くような映画でもないだろ
わかったところで、それほど感動するとも思えんし
硫黄島攻略した米軍はほとんど沖縄にいったのかな?
激戦また激戦だな・・・・。
>>193 そうだな、上陸場面をもう一度観に行くついでにキャラ配置の確認をしてくる
今日見てきたが何か中途半端な感じだな
ドラマも今まで語られてきた「帰還兵の苦悩」という域を
超えたものでは無かったし。
まあ、ラストの海水浴のシーンなどで単純に
「名作だ」と感動できるようなレベルの低い人間には
ちょうど良い無難な作りかもしれないが、
作品にもっと深いテーマやメッセージを求めるような
レベルの高い人には不満が残る作品と言える
197 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:59:14 ID:EGwpfqbp
昨日観てきた
最後の硫黄島からの手紙の予告で中村獅童が出てきたが
その瞬間わずかながら笑いが起きた
まさに妻からの手紙の影響だった
198 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 00:59:39 ID:+Z1/bfzL
俺もストーリーとは別に日本兵の切り込みがどう描かれるのかなと思ってみていました。
基本的には戦闘シーンは硫黄島攻略の序盤だったせいなのか、日本軍もまだ火器が使える設定でしたね。
数少ない切り込みシーンもあっさり返り討ちにあってました。
上で米軍の教えとして「日本兵は銃を離さないから眼を狙え」というものを紹介してましたが、最初から狙うべき攻略法ではないです。むしろ最後の手段。
銃剣持つ相手の眼を狙えってのは無茶過ぎ・・。ぐちゃぐちゃの乱戦にならないとできない相談です。
もし反対にそれが日本軍の教えだったら典型的な精神主義の帝国陸軍の言葉として語りぐさになりますよ。
白兵戦は素手の格闘技じゃないし、もはや体格とかそういう次元の世界ではないですからね
火炎放射器の音なんかちがくね?
前に見た記録映像じゃ女の悲鳴みたいに「キャァァァァァ」って音をしていた
マイクはバリー・ペッパー
プライベートライアンでスナイパー役やって
スパイク・リーに「なんだこの恐ろしい男はwwwwwwwwww」と言わしめて25時出演が決定した俳優
殺される日本兵がみんな太った中年というのが気になった。日本の食糧事情を反映してないだろ。
あと「硫黄島からの手紙」の予告篇が、日本映画っぽかったのにいやな予感を感じた。
…本編は、戦争を否定するでもなく肯定するでもない、戦争娯楽カタルシス映画だったでしょ。
>>196 ご参考にあなたにとっての「レベルの高い戦争映画名」を
2、3あげていただきたいのですが・・・・未見ならレンタルで観ますので
>>196 俺も最初はそう思ったが今はそうおもっていない。
あの重いテーマを重い映像で長時間見せようとしたときに
軽く食べられる調理方法が必要で、それがフラッシュバックを取り入れた理由
だったんじゃないかと思う。
だから、あっさり見れたと感じたのは、実は、クリントの手腕だったかもしれない。
それに、この作品の評価は、手紙をみてから決めるべきこと
もともと基本構成は、両方あわせてひとつの作品なんだから。
つまり、手紙を見ないことにはなんともいえない。
ただ現段階でいえるのはこれが映画なんだなあという感慨と、叉見たい、という気持ち。
とりあえずいい作品。という中間評価。これが過去最高になるかどうかは、手紙のアシスト次第。
そう、手紙への期待をこめつつ、思ってる。
205 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:16:17 ID:fvefpRnb
なんかヲタ臭がする映画みたいだな
206 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:29:38 ID:NauAFg4N
>>204 手紙がどんなによくできてようと、この映画のダメさ加減は挽回できないでしょ
素直に、この映画だけで評価しようよ
25時って未見だけどバリーペッパーがかっこいい映画なの?
なら見ようかな
ライアンのスナイパーはほんとすごかった
今回は違うイメージで、でもなんというか、湿っぽさのあるいい人じゃなく
アイラがなんであんなにマイク、マイクというのか、見てるほうはいまいち
把握できない
けどそれでいいんだと不思議に納得してしまう
バリーがかっこいいせいもあるけど、クリントの手腕なんだろうな
>>207 カッコイイなんて言ってないよ。
最余の印象はあまりよくない、やなやつ。
でもけっきょく泣けるの。
209 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:33:40 ID:GFqbT5ZX
インディアンが持っていた日本兵の捕虜虐殺写真だけど
南京の捏造写真が出てきて一気に萎えた。
>>209 それも事実。
戦争前に中華系ロビイストがアメリカでばら撒いた写真なんだから。
>>208 ならかっこいいよ、ありがと、ツタヤでレンタル探して見る。
212 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:47:09 ID:eCBdc4P/
やっぱアメリカも悲しいんだな。
戦争はやだね
213 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:50:53 ID:+pNA95Mm
見終わってあっさりした感じなんだけどあとからジワジワきて考えさせられるというか・・・いい映画でした
そうだね プロテインだね
二回目見てきた。
初回は人名すらもなかなか覚えられない状態だったから、今回は新しい発見がいろいろあった。
それにしても、イギーとフランクリンはキャラがかぶってないか?
マスターベーション申請書とナイフ研ぎのエピソードは、両方ともイギーだと思ってたよ。
216 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:55:12 ID:eKiObehr
日本人嫌いのイーストウッドにしては結構マジ映画だな
当時のアメリカ批判してるよな
星条旗の写真が、2回目に撮られた物でそれを隠蔽してマスコミを利用する軍の上層部
当時の米国民が騙したこと
利用するだけして、その後使い捨ての旗を掲揚した米兵
今でもアメリカにあるインチキ銅像
今でも騙されている米国民
「戦場では仲間を見捨てる米兵は多い」
これが言いたかったのかな。
217 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:56:50 ID:eKiObehr
>当時の米国民が騙したこと
当時の米国民を騙したこと 訂正
観て来た。
ここで散々非難の出ていたフラッシュバックを多様し、戦闘シーンを断片的に
擦り込んだ演出ってのは、戦闘そのものの残酷さを和らげる効果を狙ったものでしょ。
きっとプライベートライアンの様な戦争娯楽映画にはしたくなったんだろうな。
戦闘そのものよりも、その背景にあった「事件」に重きを置きたかったんだと思う。
そーいう意味ではうまく作られていたし、逆に派手なドンパチを期待して行った人が
妙な肩透かしを食らってしまったのも頷ける。
ただこの作品、「アメリカ」では受けないと思った。
219 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 01:58:07 ID:m507Sxvn
戦場で動けなくなった奴は
見捨てるかもな
そういや最初にハッスルしすぎて海に落ちたマヌケな米兵はどうなったんだろ?
あれも実話なのかな?
>>220 なくもない話だよね。
運良ければ、後続の舟艇からの救命具にしがみ付いて助かったんじゃね?
失敗しても、あれだけ舟艇がいる訳だから、どれかには引っ掛かるだろ。w
ただ劇中のセリフにもあったけど、わざわざ船を止めてまで・・ってのは
なかったと思われ。(合掌)
>>221 あれは硫黄島の沖合い、はるか洋上だから舟艇なんてまだ出していない。
密集形で時速50kmくらいで進む船団から落ちたらまぁ助からない。
浮き輪投げても届かない。
224 :
221:2006/11/03(金) 02:15:10 ID:tlzCWdH1
>>223 ボキャブラリが少なくてスマソ。舟艇ぢゃなくて戦艦って書けば良かったのか。。
落ちた当人が乗っていた船から浮き輪が投げられて、後もうちょっとで届きそうな距離の所に
あったじゃん。ただ船のスピードが速い上に、本人もパニクって泳げない状態で、
そのままスルーしてしまった感じ。。
だから後続の船でうまくピンポイントで浮き輪が届けば助かったんじゃね?
と書きたかっただけ。
225 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 02:16:20 ID:eCBdc4P/
たしかに何万人も兵士がいるのに一人のために時間を無駄にはできないからなぁ。
拾ってもどうせ上陸したらバンバン死ぬんだし
おまいら衛生兵と歩兵どっちになりたい?衛生兵は辛いなあ・・
227 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 02:37:51 ID:+Z1/bfzL
あれ見たら衛生兵はつらいな
怪我がグロい。でも戦場では麻痺してしまうのかな
>>216 >日本人嫌いのイーストウッド
これのソースは?
2ch
230 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 02:57:06 ID:wsDf7Zgf
>>224 いやまぁ〜誰か後ろの船が助けてると思うよ。
んなの見捨ててけるわけがないじゃん。
遺族への戦死通知どうすんのよ?
戦友から事実語られたら大スキャンダルになるよ?
ただでさえ参戦に批判的な世論も多かったのに、ヘタすると
政権がひっくり返る大スキャンダルに発展するかもわからんのに。
イーストウッドの映画は、ウディ・アレン映画に似て黒人やマイノリティがあまり出ないよね。
日本人にもあまり共感していないと思われ。だが、『硫黄島からの手紙』が日本映画くさい予告篇だったのが
嫌な予感がする。敗戦国の戦争映画は、同じパターンにならざるをえないのか?
232 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 03:05:15 ID:wsDf7Zgf
>>231 史実に忠実なほど同じパターンになるでしょ。
歴史映画なんだから。
ミュージカルなら話は別だが。
>>228 いままで来日したのはローハイドのころに一回と、硫黄島の撮影の交渉で一回くらいでしょ。
それ以外の来日の機会はことごとく断ってきたので、少なくとも日本びいきではないな。
公式HPでイーストウッドは日本の俳優について「根性ある」とか
言ってたから、そういう人なんでしょ。
自分の目で見たものしか信じない。
だから無理して硫黄島までだって行ったんでそ。
パーソナルな作風の監督ってのは、人権問題とか国家犯罪だとか
そういうともすれば胡散臭い事象からは距離を置きたがるもんだよ。
すげぇ。なんかもろ、ハードボイルドなタフガイ、だなあ。
かっこいい。。。。
236 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 03:19:15 ID:ec1+7wLv
しかしデカいじじいだな。
でかいな〜って思ってたけど、192cmもあったのね(ワ
じじい、デカすぎだろ(ワ
「ダーティファイター」とか「ブロンコ・ビリー」が好きなので
そういう雰囲気が後半にでてきたのでうれしかった。アメリカの庶民のための人情映画でしょ。
大不況の時代、仕事を求める父と一緒に家族でアメリカを大横断したそうだから。
238 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 03:24:47 ID:ec1+7wLv
イーストウッドってどこの血なの?
鼻はほんといい形だよね。ドイツ系の鼻だよね? それともイギリス系の。
フランス人の鼻じゃないよね、ユダヤ系の鼻でも絶対にない。
この身長といい、鼻の形といい、ドイツ系かイギリス系かね?
239 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 03:37:57 ID:NauAFg4N
>>218 ”「アメリカ」では受けない”じゃなくて
”「アメリカ」でも受けない”だろ
>>231 そう、実際はたくさんいたであろう黒人兵士が画面の中にいないのは何故だぜ
>>239 自分の無知を白人のマイノリティ蔑視へ発展させる妄想だな。
第二次大戦当時は黒人は黒人兵の部隊に隔離されていた。
仕事は物資関連とか後方任務が主だったの。
人種混成部隊になったのはベトナムくらいから。
イーストウッドが反日プロバガンダの南京大虐殺の映画を撮ると
中国人と韓国人がデマを流したから反日ってことにされているんだろ
今も中国は南京大虐殺映画の売り込みに必死でやっているよ
プロデューサーはアメリカ人らしいけど、中華系かもしれないな
242 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 03:56:03 ID:hZxSW0uD
クリントさんは市長もやったけど、割とすぐやめたよね。
政治にどっぷりつかるのも飽きてしまったのかな。
苦労人だから、かなり冷静な人なのかも。
243 :
239:2006/11/03(金) 03:59:56 ID:NauAFg4N
244 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 04:05:24 ID:ec1+7wLv
黒人ってのはだいたい艦船でも重たい砲弾をとっては運び詰め、とってきては運びつめるっていう重労働でしょ。
神風特別攻撃隊にヒットされた艦船にのってた黒人とかのインタブは多いよ。写真でもあったね。
甲板に日本兵が上半身だけ、下半身はちびれてない死体写真を米人がかこんで見てる写真もあるよね。まあ、テレビ上では
出てくることはないだろうけど。特攻かましても、あんなに上半身は着衣の乱れもないものかね、と変なことに感心した。
で、あとは黒人は料理とかつくってるだけでしょ当時の黒人は。
船の上で映ってたよ黒人部隊。
ワンカットだけだけどな。
ID:NauAFg4N <どうせなら滑らない難癖つけれ
>>243 そこのコメントを最後まで読むと黒人兵士が映ってたって書いてあるぞ
247 :
243:2006/11/03(金) 04:19:07 ID:NauAFg4N
ペリリューでは黒人兵は最前線で戦ってるよ。
白人に混ざってね。
硫黄島でもいたんじゃね
>>231 ダーティハリーの相棒はだいたいマイノリティでしたよ。
1作目 メキシコ系
2作目 黒人
3作目 女性
4作目 犬
5作目 中国系
2のときはアジア系の女性と仲良くなるし、
「ブラット・ワーク」のヒロインもメキシコ系。
マイノリティを嫌ってはいないとおもう。
>>238 先祖はアイルランド系らしい。
ミリオンダラーベイビーでゲール語が出てきたのも
そのゆかりなんだとか。
いい映画じゃないか
『ハートブレイクリッジ』や『ハンバーガーヒル』になっていた可能性もあった
個人的に、この手の題材では『BHD』、『FMJ』に匹敵する出来だと思う
『〜手紙』の出来しだいではそれを超えるかもしれない 素直に期待してます
252 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 06:11:07 ID:7BeqLMFS
エンディングのスライドショウに出てきた
火炎放射器のボンベを背負っていた兵隊の写真
タバコ吸ってたよね・・
いや、別にどうでもいいのだが、
火炎放射器背負ってタバコを吸って誰も注意しないのかと思っていたので・・・・
細かいことを気にしてスマヌ
BHDは判ったけどFMJって何の略ですか?
無知と叱らず教えてやって下さい
あとハンバガーヒルってつまんなかった、俺には。
FMJ=フルメタルジャケット
ハンバーガーヒルはただ戦場の悲惨を描いたアメリカ版二百三高地とでも言うべき駄作
ハートブレイクリッジはアメリカ万歳イケイケドンドン映画として悪い例として挙げた
言葉が足りなかったようだ、失礼
確かにこの映画は、BHDやFMJより質の高い(より普遍的というのかな)良質な作品に仕上がってるね。
イーストウッドの語り口がこんなに戦争物に溶け込むとは思っていなかった。
あと驚いたのは興収ランキングで「ワールドトレードセンター」を上回っていること。
至近の9.11を素材にした作品より硫黄島戦という、半ば日本人にとって忘れ去られた戦いを素材に
した作品がそこそこ成績をあげているのに少しほっとしてる。
やっぱり2部の日本側編への期待も大きいんだと思う。
DVDも売れるだろう。
日本人の意識を変えるためにもロングランを期待してしまう。
考えてみれば贅沢な映画だよね。
あれだけすさまじい戦闘シーンを描いておきながら、
戦闘シーンがメインテーマじゃない。
戦闘シーンはむしろ、フラッシュバックされる過去の記憶の位置づけだもんなあ。
ぜいたくだなぁ。
あと、さすがと思ったのは、感動させられたのは戦闘シーン以外のシーンだったりする。
こういう映画を観てしまうと、やっぱり邦画はかなわないなあって素直に思った。
最近、邦画の進出が目覚しくて、洋画のねたがしょぼくて、もう洋画の時代は終わったね、
みたいな気分だったけど、この映画を見て、考え方を改めた。
やっぱり、あちら様は、すごいわ。悔しいけど。
あと、この映画を映画館で観れたことが幸せだった。
初見がDVDだったら後悔していたような気がする。
冒頭の字幕がよくわからない部分があったので
今日は吹き替えでみてきまーす♪
高齢化率が高そうだす
>>255 >あと驚いたのは興収ランキングで「ワールドトレードセンター」を上回っていること。
って本当なの?
いい映画だとは思ったんだけど、映画の日の夜、がらがらだったよ。
フラガールとか涙そうそうにはすごく人が入っていた。
それともWTCの入りがむごかったということなのかな。
259 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 07:47:28 ID:MFUEvmx8
米兵ふたりが陥落した日本の塹壕に入った時
手榴弾の爆音だけが静かに鳴り響いていたな
あんな時、日本兵は「ワアッー!」とか「ギャー!」とか「天皇万歳!」とか
声を上げないものなのか
とにかく、あの鈍い爆発音は今も漏れの記憶の中に鳴っているよ。。。
260 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 07:53:46 ID:208e81W7
目の前に手榴弾が転がってきて
「天皇万歳!」と言う余裕があるなら
投げ返せよ
262 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 07:58:36 ID:oyPoDswY
>>261 WTCを上回ってる、って4週目の順位と比べてんの?
無茶なことを言いなさんな
> 「ワールド・トレード・センター」が初登場で首位。初日・2日間の数字は「ターミナル」と
> ほぼ同等ということなので、興収にして約4億円ぐらいか
> イーストウッドの硫黄島2部作第1弾「父親たちの星条旗」は、同じく動員が14万2500人、
> 興収1億8700万円
>>230 お前いいやつかもなw
前後のセリフ「米軍が仲間を見捨てないというのはウソだ」とか、
落っこちた兵隊を見て笑ってたやつらがショボーンとなる描写とか、
映画の文脈から見てあの兵隊は助けられていないと見るべき。
欧州や太平洋で毎日数百人単位で兵隊が死んでるのに、
一人の兵隊が不注意から転落、水死してもなんの影響もないよ。
265 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 08:16:33 ID:Y2aqENSi
クリキン、アイルランド系かあ。
そりゃ苦労するわけだ。階級の低い人種だね、アメリカじゃ。特に大恐慌時代なんて。
なるほど。自伝のあのなかなかにタフな人生の道のりは、納得だね。
しかし、アイルランド人なのに大男だね。リーアム・ニーソンみたく、めずらしいね。
266 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 08:27:46 ID:ioh1LYrr
>>265 ミリオンダラーなんかアイルランドの要素満載だったんだけどね。
267 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 08:28:32 ID:Y2aqENSi
259 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 2006/11/03(金) 07:47:28 ID:MFUEvmx8
米兵ふたりが陥落した日本の塹壕に入った時
手榴弾の爆音だけが静かに鳴り響いていたな
↑あ、そうなの? あれは日本の掘った、日本兵が利用していたタコツボなの???
268 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 08:41:23 ID:MFUEvmx8
269 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 08:44:37 ID:vt8cvscF
原作にも、擂鉢山の日本陣地に入ったら150名ほど自決して
たとあったからそうなんじゃない?
二回目見ようと思って、今劇場の前。うおお、ものすげー長蛇の列だぜ!!
でもたぶん95%ぐらいはデスノートの客。
271 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 09:17:28 ID:YHfALGFB
今、フジでおすぎがしゃべってる。
272 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 09:17:53 ID:oyPoDswY
おすぎ興奮してんな
腐女子は!?
274 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 09:29:20 ID:06yT1Q5J
上で「日本軍の白兵戦優位は神話である」と書かれてたけど
それは違う。
斬り合い・刺し合いになれば圧倒的に日本兵の勝利だった。
それから米軍は銃剣訓練なるものはほとんどなかった。
米海兵隊は日本兵の白兵戦を「地獄への案内人」と言い恐れていたそうな。
だからいざ日本兵と肉弾戦になったら悲鳴をあげて小銃をぶっ放すか
銃底をもって殴り戦ってたそうな。
ガダルカナルでも局地的に日本兵の夜間斬りこみが成功したときは
米兵を殺傷しまくり、剣道有段者の日本兵が5人を刺殺するという逸話も残ってる。
まぁそのすぐ後、米の火力を前に全滅するんだけどね。
沖縄戦の棚原高地における大激闘でも
まる二日間、関東軍第二十四師団のたった700名が米軍2個師団を相手に死守し白兵戦ばかり。
そこでは体力のある日本兵が米軍から捕獲したジープを下から迫り来る米兵に投げつけ将棋倒しにしたり
剣道5段の軍曹が米兵13人を切り殺してる。
要は斬り合いに持ち込めれば日本兵は強かったということだ。
だがほとんどは米軍の火力でやられてしまったんだねぇ・・・
276 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 09:44:35 ID:qmEYzouZ
イギーに何が起こったのか、よく解らんかった。
もう一度観ても解らんと思う。
親切な方、教えてください。
中国兵の白兵戦はどうだったんだろうねぇ。
彼らは青龍刀で戦ったみたいだし。
278 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 09:46:45 ID:68n8BiUq
>>276 ムラムラしてしまいマスターベーションの許可書を出しに行ったんだよ
戦場に戻るなら石もっていけよ。もう銃弾もバズーカも無いんだからな。
アメリカも日本とは違うレベルで追い詰められてたのかな?
280 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:09:05 ID:OSlbHvi7
昨日見た。今でも感動が尾をひいている。もちろん硫黄島からの手紙も見たい。
いい作品だった。興行成績うんぬん言ってるやつがいるけど、
イーストウッドの作品の中では、日本公開過去最高の記録だよ。
イーストウッドの作品は、例えばスーパーマンとかハリー・
ポッターとか娯楽作品とは違うから、今回の入りだって
上々と言える。だから、あえて貶めようとする以外はわざわざ
「ガラガラだった」なんて書く必要なし。
作品としては素晴らしかったと思うな。若い人はエンタメに流れ
がちだけど、若い人にこそ、見て欲しいと思ったね。どっかの
若い子のブログに「高校生・大学生全員に見せるべきだと
思った。学校で上映したらいい」とかいうのがあったぞ。
>>281 より多くの人に観てもらいたい、という気持ちはわかるけど
「全員に見せるべき」とか「学校で上映したらいい」みたいな意見は
作品を政治的な意図で利用することになりかねないので嫌だな。
それこそこの作品が否定的なニュアンスで伝えたかったことそのものじゃないだろうか?
マジレス御免
283 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:25:24 ID:kMIrIUHT
上陸前の作戦説明しているシーンで
1コマだけだが黒人はいたと思うんだが・・・
勘違いだったらスマソ
284 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:30:27 ID:SaqBgKky
>>275 >斬り合い・刺し合いになれば圧倒的に日本兵の勝利だった。
そんなもん、全く意味ねーじゃねーかwww
硫黄島の方は二宮が出るから、若い女の子も沢山見るだろう。
それで自然に、父親達も見てみようって気になる子が出てきたらいいね。
286 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:45:20 ID:6e/VqJ4N
アメリカでの興行成績はかなり低調らしい。
グロシーン結構多いと引かれるかもなぁ。どんな感想持つんだろね二宮目当てで
観る人は
288 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:52:30 ID:NauAFg4N
>>286 それでも初登場3位で12億くらい稼いでいるんでしょう?
制作費が回収できるか微妙なとこだけど(ちょっとムリ?)
289 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 10:58:22 ID:91tpqye8
本日21:00から衛星第二でクリントイーストウッド監督についての番組あり。お見逃しなく!
290 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:00:32 ID:XZjlaJ5E
国内のランキングだと木更津キャッツアイに負けている。
女は入らなそうだし。
291 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:06:44 ID:91tpqye8
正直、興行収入なんてどうでもいいんだがね。悪くても第二部公開するんだから、どうでもよくね?なんでこだわる奴いるんだ?関係者じゃないよなwww
ヒットしたほうが太平洋戦争の大作が、続けて作られる可能性がたかまる
海兵は絶対兵隊を見捨てない、だっけ。
あれ嘘だったんだな。
294 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:13:44 ID:91tpqye8
日本人なら大東亜戦争といってくれい。
自社の映画以外を貶しておきたい関係者は多いと思われ。
けっきょく潰し合ってるんだから、嗤ってやろう。
296 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:23:19 ID:5HY6c/B/
父親たちの星条旗観にいった。
グエムル観にいった時の怒りが洗い流されたような
正しく報われた2時間半だった。
感動と相まって、思わずスクリーンにそっと手を合わせたよ。
次は少しフワフワしたファンタジーっぽいのが観たいな。
「メトロに乗って」を観にいこう。
原作は浅田次郎節炸裂のとても切ないストーリー。
今から楽しみだ。
豚マッコリ?
相変わらずなにやりてーのかわかんねーぜ、韓国映画w
297 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:24:44 ID:NauAFg4N
しかし、アンチの書き込みが観て書き込んでるのか、観ないで書き込んでるのか
一発で判る作品というのは珍しいかもしれないな
299 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 11:28:04 ID:91tpqye8
296はみたことあるレスだなw
砲塔にスピーカー付けたシャーマンがハンク・ウイリアムス・Jrの歌を流しながら
上陸するのを期待したアフォは私だ
301 :
コピペ改変:2006/11/03(金) 11:30:58 ID:NauAFg4N
グエムル観にいった。
父親たちの星条旗観にいった時の怒りが洗い流されたような
正しく報われた2時間だった。
感動と相まって、思わずスクリーンにそっと手を合わせたよ。
次は少しフワフワしたファンタジーっぽいのが観たいな。
「トンマッコルへようこそ」を観にいこう。
朝鮮戦争で爆弾炸裂のとても切ないストーリー。
今から楽しみだ。
メトロに乗って?
相変わらずなにやりてーのかわかんねーぜ、日本映画w
クソうよタン(´・ω・)カワイソス
この映画観てもまだイーストウッドの意図が
読めないようなレスする香具師が居るんだね
>304
そりゃそうだ。俺たちは偉人の水準では生きられないんだから。ってどこかで聞いた台詞だが。
306 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 12:02:03 ID:ZXcozghg
観てきました
パールハーバーの方が面白かった
>>304 ヒント:別の目的だ書き込んでる&単発ID
308 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 12:08:15 ID:kmW8VzQi
>>304 じゃあ、君の読んだイーストウッドの意図とやらを聞かせてもらおうか
硫黄島からの手紙が日本だけ公開というのがなんとも
二度目を吹替版でみた訳だが
マスかき申請書になってた
戦車を忘れろは戦車はは失ったになってた
笑いツボがイマイチになってしまった
>>310 まさか!
戸田ナッチのがセンスが良かったなんてことが・・・ orz
>>309 アメリカでも公開するよ。日本のほうが先だけど。
314 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 12:54:16 ID:m0DVh1F2
見てきた。
編集、構成が悪い悪すぎる。
時系列、登場人物がわかりづらい。
脚本は悪くない。
戦闘シーンはぶつ切れ、ばらばら。
近接戦闘の画がチープ感があった。
最後の「手紙」の予告が一番グッときた。
あと、アイラの涙の告白シーンもよかった。
それくらい。
あー手紙みてぇ。
315 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 12:57:57 ID:LXhl6dds
戦車でペチャンコ兵隊(´・ω・)カワイソス
海に落ちておいてけぼり兵隊(´・ω・)キングカワイソス
あと、どうしてもBOBのコンプトン中尉に見えてしまう役者が居た。
コンプトンは太平洋戦線に異動になったんだよ
318 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:08:15 ID:7GuBD+1w
時系列がわからないって奴、
冗談抜きで頭悪すぎじゃね?
理解力のない奴ほど自分は正しいと思い込み、批判する。
正直アカデミーはかたいと思うのだが、他にライバルになりそうな作品って今年はなんじゃい?
>>320 バベル。
すでに1WEEK公開も果たしてる。
無謀な戦闘というのは日本側から見た場合によく使われるけど
硫黄島はアメリカにとっても無謀な特効攻撃だったんだな〜
ってことを描いたのは、はじむてかも。
>>314 何様?
低IQ様でつw
監督:対象外です、観てもらわなくて結構です。来るなシッシッ
324 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:24:26 ID:NauAFg4N
>>318 時系列はわかるが、いじりすぎ
まるで、編集者のマスターベーション
編集者はマスターべション申請書出したのかな?
わかりづらい、と、わからない、は違うだろ。
決して時系列がわかり易い作品とはいえないだろ。
>>324 そうかな、全然平気だったが。
だって全て連想形式で戦場のフラッシュバックが出現する形式になってたじゃん。
後半なんか逆に親切すぎる気がした。
もっと意表をつく形でフラッシュバックがあった方が退屈しないと思ったくらい。
優れたフラッシュバックで印象に残っている作品と言えば・・・・
デヴィッド・クローネンバーグの「デッド・ゾーン」かな。
327 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:32:34 ID:LXhl6dds
フラッシュバックが多すぎるんだよフラッシュバックがーーーーーーー
ましてや来るぞ来るぞって分かるしw雨で雷の所とか。
328 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:33:07 ID:7GuBD+1w
あの構成を「編集者のマスターベーション」としか感じられないって奴、
冗談抜きで頭悪すぎじゃね?
フラッシュバックカットして繋げた方が面白さ2倍
>>321 d。ググた。
21グラムの監督か〜うーん面白そう…。
高レベルなレースになりそうだ。
戦争って最高のショーだな。また起きないかな。
332 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:43:08 ID:9n6O9CfP
直に起きるよ。
批判に対して人格否定か煽りでしか返せないヤツが多いよねー
図星だからまともに反論できないんだろうな
アカデミー監督の宣伝に釣られて盲目的マンセーしてるってのがよく分かるwww
334 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:49:52 ID:DGDvynTv
長蛇の列じゃん、今年一番のヒットかも
特攻隊出てこなかったな。残念。
. .
, ; .'´ `. ゙ ; `
,.'.;´," :´,´' . ゙ .` . 自動芝刈り機
,.'.;´," :. 、ヘ___
| _ |
.,,.,.,,,.,.,,,.,.,,,.,.,,,.,.,,,.,,,.,.,◎ ◎WWWWWWWWWWWWWWW
337 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:52:23 ID:kmW8VzQi
>>328 そうかな?
自分も、ボクちゃん、こんなに複雑な構成もできるもんね〜という感じが鼻についた
ちょっと技巧に走り過ぎじゃないかな
338 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:53:16 ID:7GuBD+1w
フラッシュバックが気に入らんと言う奴らは、あのラストシーンの意味すら理解できないんだろう。
可哀相に。
>>338 人格批判と思ってる人間に何を言ってもムダだろう。
理解できないのだから。
341 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 13:59:53 ID:xEHD2VW/
かめれすですが、グロシーンについて、そうですか。
なんか、Dデイの映画の方がすごそうですね。どうするかなぁ。
弾きちぎれる手足胴体、苦だけ飛ぶ肉片!という描写がないのか。
Dデイの映画にはあったよね。中盤の戦車を退治するシーンで。
342 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:02:31 ID:Qa6LoTrr
>>341 残酷なシーンの有り無しで観に行く基準を設けてるなら、行くな。
これはそーいう映画じゃないから。
344 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:14:46 ID:7GuBD+1w
>>333 いや、悪いんだけど、マジで頭悪いとしか思えない。
黙って座れば回転寿司よろしく、次々と「感動」とやらが提供される映画もあるけどさ、
「男たちの大和」みたいな。
勝手にそういう映画を期待して、勝手に「オナニー映画」とか決め付けられてもねぇ。
せっかくお金払って観たんだから、どうしてあの構成になったのか、よく考えてみたらどうなのかな。
人格否定じゃなくて能力否定。
346 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:21:43 ID:LXhl6dds
>>338 気に入らんなんて誰も言うとらんがな
文章理解出来ないおまえには映画も理解出来ないだろうなw
347 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:26:22 ID:b9ld1IB5
吹き替え版で「戦車は失った」のセリフが戸棚字幕版では「戦車を忘れろ」になってる件。
実際なんて言ってるか聞き取ったいる? 「We lost tank.」?
とりあえず「戦車を忘れろ」は一旦忘れるわ。
>>347 意訳すれば、「戦車のことは忘れろ」って方が、すんなりと馴染まないか?
ちょっと非常識かもしれないが、思わずクスッとしてしまった。
せっかく戦車が上陸したと思ったのにねぇ。orz
バリー・ペッパーも格好良かったが、実物のマイクって男前だよなー。
あれがフラッシュバックかどうかは医者じゃないから何とも言えないが
ひとつ言えるのは、我われは過去に生きているという事だ
コーヒーの匂いやスプーンの落ちた音を契機に我われは過去を反芻する
そういう意味では、極めてリアルな演出だと思うのだが、どうだろう
しかしその回想の、なんと恐ろしい事か
そして我われは悲しいことに、ギャグノンがそうであったように
未来をビジョンとして思い描くことができない 過去はできるのに
最高の反戦映画だと思う
351 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:39:16 ID:GFqbT5ZX
人名覚えるのが大変・・結局、二回とも旗揚げに参加してないのが、彼女と一緒にツアーしてたやつか??
ああ、それと裏情報なんだけど占守島が映画化されるらしいね。
352 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:40:51 ID:JPR133Fp
見終わった直後の率直な感想はまともでほっとした。
これの前に最後に見た映画がローレライだったから。
まぁ、比べるような映画ではないけどね。
353 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:43:32 ID:oeiYnolt
354 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:46:57 ID:s6xXrzuG
味方に撃たれたところは何て言ってた?
「We killd me.」だっけ?
あと、「英雄は必要によって作り出される」とかその辺の
決めぜりふも聞き取れた人upキボンヌ
356 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 14:59:35 ID:s6xXrzuG
馬鹿すぎるなw
募集されて来た>売春婦
普通の職業売春婦じゃんw
これがK国政府の公式見解ってことだわなwww
>>355 You kill me. って聞こえたけど。
358 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 15:08:26 ID:b9ld1IB5
Who killed Cock Robin?
弾を避けていただけだと誰かが言ったがそれは控えめな表現で、アイラは自分が
自分と同じ人種を殺した人殺しであり、仲間を傍観者として見殺しにしたと感じる
毎日そんな過去に責められ、悩まされればつまらない人間になってしまう
クソ野郎と言われれば、人間はクソ野郎になってしまう
あのお調子者が、もし伝令兵ではなく、砲煙弾雨の戦場を経験していたとしたら
果たしてあのように口が滑らかに回っただろうか?
等々、噛めば噛むほど味の出る、いろいろ考えさせられる映画だと思う
>>231 イーストウッドは自分のために映画撮ってるからじゃない。
別にマイノリティの権利向上のため戦ってるわけじゃないし。
かといって短絡的にマイノリティ蔑視と思いません。
そんな人だったらポールハギスと一緒にしごとするだけで吐き気がするでしょうから。
>>236 でかっ!!
ああ・・ もー どこからどうみても素敵。
>>256 日本にだっていい映画はたくさんあるけど、イーストウッドと比べたらそりゃ見劣るだろう。
でも世界中の多くのメジャー映画だって、日本映画と同じように見劣ってしまうよ。
比較対象がすごすぎるw
あと背中がいいと思った、男の背中
>>265 先祖がアイルランドかと思ってたけど、父親がイングランド移民で、母親がアイルランド移民らしい。
大恐慌の最中サンフランシスコで生まれて、定職についてなかった父親の元、一家は貧しかったらしい。
母親がジャズファンだった影響で、15歳くらいのときブラックのクラブでピアノ演奏のバイトもしてたらしい。
その頃チャーリー・パーカーの生演奏をきいて衝撃を受けた、って。
道理で貧しい無学な連中を描くとき、根本に愛情や哀れみが感じられると思ったよ!
>>362 すばらしい映画だった。しかし、この名監督をしても、日本の役者で映画とると
ダメダメ映画になるという例を示しそうなのが「硫黄島からの手紙」
>>363 あそこだろ?
列車のドアのところでうずくまったアイラの背中。
違うかな。
オレはあそこで凄いリアリティを感じた手を延ばしてさすってあげたいくらい。
>>365 日本人ではないお前にとってはそう思いたくて仕方がないみたいだな、糞馬鹿が
>>365 批判は見てからだよ!
言葉が分かる分、日本人の演技には辛口になってしまう人は、
英語吹き替えが出るのを待つとかw(自分も日本人の演技には
厳しくなってしまう。)
>>366 くず折れた男の背中のなんと寂しいことよ・・ って胸が締め付けられますた。
>>339 人格否定以外の何者でもないんだが…
「頭悪すぎ」とかがまっとうな反論だとでも?煽りを正当化しないでくださいねw
最近どのスレ行っても、他人の感性批判するやつが多いな…
自分の感性に自信が持てないのかな
>>366 そこも良かったし、財務省の役人の背中も良かった
子供を死なせた母親の目の演技もいい
印象的だったのは、戦後ヒッチハイクしていた戦友のインディアンを素通りした親父
同情を装っても結局近づきたくないんだろうな
377 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 15:53:06 ID:eCBdc4P/
>>375 確かに・・・・あの白ヒゲの背中
>>376 すごい自分の胸に刺さるなあそこは
ずっと前から思っていたが、戦場のPTSDが取り沙汰されたのは
映画「ディアハンター」が公開された後からくらい。
太平洋戦争や朝鮮戦争の心の傷跡は放置されてた。
つか日本ではどうなんだ。
今気が付いたが帝国軍人のPTSDなんか見向きもされなかった
わけでね。
379 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 16:04:51 ID:9GleNF29
星条旗の6人目は、実際に公表された誰と入れ替わってたの?
380 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 16:09:33 ID:6FrgYhWK
この二作品日本の人達だけじゃなくて海外の人にも見てもらいたいな
まあ見向きもしないだろうけど・・
日本軍=野蛮というイメージが根強いだろうし
>>379 ハーロン・息子のお尻だわ・ブロック→ハンク・ハンセン かな?
司馬遼太郎の名作、『坂の上の雲』のラストシーン、秋山好古の今際の言葉は
「奉天へ」だった 山本七平氏の本を見ると、我われの祖父さんたちも戦場の記憶に
悩まされていた事がわかるよ
>>381 ありがとう、すっきりしました。
人物が一度の鑑賞では頭に入らなかった…
>>380 何言ってるんだ?これ海外の映画だよ。日本映画じゃないよ。
俺さ、混んでたから初めて吹き替え版で見てきたけんど、実際これはこれで凄くわかりやすくて、よかったぞ。
演技もまともなやつばかりで全然違和感なかった。
今更だけど、「マイクこそ英雄だった」のマイクって何やった人だっけ??
序盤で手榴弾放り込んだ人かな?
なんか戦場シーンで誰がどう活躍したのかさっぱりw
>>181 戦場に出れば人種なんてのはない。
ケダモノになっちまうのは米英だろうが日本だろうがおんなじ。
388 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 17:10:00 ID:/57Tn2pj
indeed!
389 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 17:12:44 ID:208e81W7
見てきた。面白かったし良い映画だった。
だが「太平洋戦争版Band of Brothers」をずっと期待してきた俺にとっては
見事に肩透かしをくらった形だ・・・・
「こんなおいしい素材なのにそっちに焦点が行くなんて」って気分
記憶といえばこの映画は、それぞれの『戦場の記憶』を映画化した作品だと思うのだが、
どうだろう?
あの映画を観て混乱するのは、現在と過去を「行ったり、来たり」する事だが
実際にはそんなハズはなく、この世は常に 過去→現在 でしかない
だがしかし、我われは何らかの契機で内省し、過去に生きてしまう
それを映画にしたと
つまり時間軸が現在、過去を行ったり来たりしているのではなく、
戦後→戦場の記憶 で固定されていると考えれば判りやすく… はならないか
戦後篇も全国ツアーから主人公が死ねまであるからな 我ながら、訳ワカラナス
>>391 > 『戦場の記憶』
そのとおりだと思う。
ただもう一方で、これはドクの息子が断片的な証言や資料などから
再構成した話なわけで、この息子時間もよじれている。
父が倒れて、誰かを呼ぶ→臨終→息子、段ボール箱から写真を発見→取材→執筆
のはずが、
父が倒れて、誰かを呼ぶ→取材→執筆→息子、段ボール箱から写真を発見→臨終
になってるわけで。
個人的にはあんまり時間軸のことは気にならなかったけど。
ほんとの戦場が疑似体験できたら(というか体験したくないけど)とても安心して鑑賞できないよ。
ソフィスティケイトされた苦痛と恐怖であり、ていうか客は退屈な日常から逃れたくて観に行くわけで。
ジェットコースターでスリルを楽しむようなもん。時間軸の操作は、その目的のために供されたと思う。
394 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 17:39:41 ID:BfqM3idv
もうよ、誰がだれかわかんねーんだよ。
だからな、役者は無なのと頃に名札つけて演技しとけや!
それか、nhkドキュメントみたく、しばしばキャラの下に、画面に名前を出すヨロシだと思います。
395 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 17:39:56 ID:Z1tzpMcY
新宿ミラノで観た。
客層は年寄りが7割くらいだったな。
なんか「その時、歴史が動いた」の再現VTR観ているような感じ・・・・
映像は印象に残らなかったけど「戦争には行きたくねぇ〜〜」って
気持ちにはなったよ
最初だけ混乱したけど、そういうつくり(お約束)なのねってわかってからはそうでもなかった。
過去の記述をフラッシュバックする脳内の過去と、事実としての過去のダブルの意味をもたせた
のは、うなずけた。
交互に行き来する現実と過去によって、見るほうも退屈しないし。
ただ、もっとどんどんアメリカ兵をやっつけろみたいな気分になってしまったのは
狭量な悪い意味でのナショナリズムが自分の中に巣くってるなと自覚して少々反省モード。
なにせ、ラストシーンで、みんなが海辺で輪になってちゃぷちゃぷやってるのを見て
今こそ手りゅうだんか迫撃砲のチャンス、まずはマシンガンでなで斬りにして、、、って
思ってた俺がいた。
398 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 17:43:18 ID:q+LXTF0u
最近どんな映画でもアメリカ人が一方的に撃たれてるシーンみるとスカッとする俺ガイル
俺は客の半分が女性だったので驚いた
もしかしたら世間では「戦争映画」とは見られてないのか?
実際社会派ドラマみたいな作りだったしな
>>397 人間として悪いと、俺も思う。
だから、理の世界では反省してる。
でも、感情は正直だ。たぶん、そんな俺の頭を冷やしてくれるのが、「手紙」だと思う
>>390 >「太平洋戦争版Band of Brothers」をずっと期待してきた俺
なんて正直な人!でももうアメリカ映画でもそれは許されないようですね
やるなら
ユナイテッド93みたく、事実の名を借りてでないとできないようね
>>392 そうか、ありがとう
息子のことを忘れていた
だとすると、『〜星条旗』は『歴史』そのものということになるんだろうか?
歴史(ヒストリア)には目撃者の記憶という意味もあるそうで、しかし映画にもあるように
当事者は事件を語らない だから、後世が取材して事実を再構成する必要がある
だがその『再構成された事実(歴史)』は実際の事件そのものではない
昔のわが国の歴史書は『〜鑑』と呼ばれた これは鏡は現実をよく映すが、虚像である
という意味だ 息子の書いた本も、あの映画も鏡に過ぎない訳で
思えば、あの海岸を俯瞰するラストは、神々の視点だった
その事に何か意味があるのだろうか?
それで『〜手紙』が 故郷の記憶→戦場の現在 を語るとしたら、構成として神だな、
この作品
>>399 もしかしてこの映画クチコミ型かもね。
ええとそれから前のレスで、BOBのスタッフが太平洋戦争版製作するって
誰かが報告してたよ。
放映はだいぶ先みたいだけど。
405 :
403:2006/11/03(金) 18:13:52 ID:vW5WoR1b
スマソ、逆だ
○戦場の現在→故郷の記憶
スレ汚しスマソ
>>403 >故郷の記憶→戦場の現在
それやられたらまず悶絶して死ぬ。
でも二宮が裕木のお腹に耳をあてるシーンがあるからね・・・
407 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 18:14:46 ID:QBscyWq0
>>403 >『〜星条旗』は『歴史』そのもの
そんなわけないだろよ、硫黄島に戦闘に参加した軍の偉い人が
この映画には記録フィルムも交えているがよくできてるって、誉めてるよ
つまり、いかに本物そっくりかということで、それは最後のロールの
写真で確認できるね
>>404 それってゴーストソルジャーズのこと?ボツったと思ってたが。
>>407 いや、言いたいのはいわゆる『歴史』は歪んでいる、という事
たとえば平家物語には清盛=悪という歪みがある つまり公平な歴史なんてものは無くて、
どちら側から見るか?という歪みが必ず存在する、という話
真実は神さまだけが知っている、という訳
>>275 >沖縄戦の棚原高地における大激闘でも
まる二日間、関東軍第二十四師団のたった700名が米軍2個師団を相手に死守し白兵戦ばかり。
そこでは体力のある日本兵が米軍から捕獲したジープを下から迫り来る米兵に投げつけ将棋倒しにしたり
剣道5段の軍曹が米兵13人を切り殺してる。
これはマジ?
すげー抵抗なんだけど・・・
ていうか関東軍て沖縄戦に参加してたの?
確か満州守備隊じゃなかった?
413 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 18:34:53 ID:H7gc3aGl
今日見てきた。
輸送船の中で流れてる放送らしいのって東京ローズの?
国でガールフレンドが男を作ってデートしてるって
話の後に別れる歌を流してない?
確かに吹替版もいい
字幕みない分俳優達の顔がみれて判別しやすい
>>409 あらま。あたらしくやるんだ。教えてくれてサンクス。
字幕2回観たから、最後に吹替え観に言ってくるか
>>412 いや、関東軍はその状況によって、太平洋方面に少しずつ振り向けられている
たとえばフィリピンの鉄兵団、撃兵団がそう
日中戦争までは、日本の常備兵力は二十数万に過ぎず、それがいわゆる関東軍のことだった
だが上海事変が起こったために動員を行い、兵力を増やして日中→太平洋戦争を行なった
実は現役バリバリの若い兵隊は満州にいて、太平洋戦争は年寄の応召兵と若い兵隊で
戦ったという経緯がある
418 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 18:50:10 ID:C/w3AbT+
DVDいつ頃出るかな?
手紙と同時リリースだろうから、早くて3月末〜5月下旬くらいかね?
予想としては、
・星条旗&手紙+特典ディスクのDVDパック(7kくらい)←限定
・星条旗+特典映像付き(4kくらい)
・手紙+特典映像付き(4kくらい)
レンタル版は予告編以外の特典無し(バラ)
あたりかな
>>412 >>275はウソっていうか、事実の歪曲の最たるもの。
>斬り合い・刺し合いになれば圧倒的に日本兵の勝利だった。
というのは、「日本兵は近接戦闘でしか米兵を殺傷できなかった」というだけの話。
遠・中距離射撃戦闘では滅多に米兵を殺せないんだから近接戦でキルするしかないです罠。
つか、米兵は好き好んで斬り合い刺し合いする理由がない。つまり近接戦闘は日本軍が
そう望んだ時にしか起こらないわけで。
それだけを理由に白兵戦優位説を唱えるのは問題だぬ
>>412 ちょっと
>>275のレスは虚実入り交じってるから真に受けないように。
たとえば>それから米軍は銃剣訓練なるものはほとんどなかった。
なのになぜ米兵はみな銃剣をもっているのか?銃剣にくわえナイフをもっている兵が多いのはなぜか?
>米兵を殺傷しまくり、剣道有段者の日本兵が5人を刺殺するという逸話も残ってる。
>まぁそのすぐ後、米の火力を前に全滅するんだけどね。
なぜ全滅した部隊の戦闘状況が「5人刺殺」という具体性があるのか?
その剣道有段者の氏名はわかっているのか?
>まる二日間、関東軍第二十四師団のたった700名が米軍2個師団を相手に死守し白兵戦ばかり。
白兵戦ばかり起こる状況というのはどういう状況?米軍が火力を使用しなかった?
>そこでは体力のある日本兵が米軍から捕獲したジープを下から迫り来る米兵に投げつけ将棋倒しにしたり
それなんてアニメ?
ま、国士様のおっしゃることは左様な感じで。
421 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:03:42 ID:H7gc3aGl
>>417 >日中戦争までは、日本の常備兵力は二十数万に過ぎず、
>それがいわゆる関東軍のことだった
ばかなことを。
関東軍の関東は日ロ戦争後の関東租借地(中国遼東半島)。
422 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:04:48 ID:GlKHphOO
ちょっと思ったのですが、
プライベートライアンのジャクソン狙撃兵役の人が出てますよね?
あのヒトが死ぬ少し前の場面で、崖に身を添わせながら「ジャクソン!」って叫ぶのですが
これってSPRのノルマンディー上陸のシーンのオマージュと考えてよいでしょうか?
あと、嬉しかったのは、バンドオブブラザーズに出演しているヒトが上官役だったことでした。
――人間の肉体はなー―っ
こんなアニメみてえなアクションには耐えられねえんだ!
by 某監督
ストロベリーソースが怖かった。
忘れる前にこれだけは書いておきたい。
上映前に上映後、続編の宣伝がありますと告知があったせいもあってか、スタッフロールが終わるまで誰も席を立たなかった!
それにしても、ストロベリーソース怖い。
ひよこを食べる残酷さとは違う。自分たちのミニチュアの白いアイス?みたいなデザートにストロベリーソースかけて食べるの残酷過ぎる。
本当の話、装備の良い、現役の気合の入った兵隊が、いわゆる関東軍で
内地の師団は、いわゆる「員数師団」と呼ばれていた
それくらい差があったという訳だな
426 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:13:17 ID:208e81W7
427 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:13:29 ID:H7gc3aGl
>>425 関東軍は関東州の派遣軍の事で日本の常備軍のことじゃねーよ。
428 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:17:24 ID:r1lwTL44
とりあえず『ローレライ』だの『男たちの大和』だのとは天文学的な距離を感じさせた映画だった。
429 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:19:53 ID:GlKHphOO
>>428 「硫黄島からの手紙」の予告編に
中村獅童の姿が映って微妙にやばい感じがした。
ったく「男達の大和」と来た日には・・・。
430 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:21:02 ID:PeQMUTbH
たった今、見てきた。
エンドロールで現在の硫黄島にシーンが切り替わって、
星条旗を立てた場所にある慰霊碑に掛けられたドッグタグな風で、
チリンチリン
・・・泣いた。
栗林中将好きだし、予告編の渡辺謙もよかったんで
硫黄島からの手紙も見るよ。
この映画、製作にスティーブン・スピルバーグの名前があるよね?
以前、『バンド・オブ・ブラザーズ』が作られて高い人気を博した時に
「これの太平洋戦争版も作る予定」なんて情報が聞こえて来た時があったのだが、
ひょっとして、この映画ってその企画を横滑りさせたモノなのだろうか?
だったらちょっと残念なんだけど・・・(期待してたので)
432 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:21:50 ID:QBscyWq0
>>411 >言いたいのはいわゆる『歴史』は歪んでいる
歴史とは何か、それは物語である。つうのが今の常識なの知ってる?
マジで歴史とは何か、勉強してごらんな
433 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:22:15 ID:208e81W7
男たちの大和って観てないんだけど、硫黄島を観る前に観とくべき?
「リアリティ」、「演技」、「迫力」の観点から助言求む
つけ加えると太平洋戦争を通じて帝国陸軍の兵力の比率は大陸6割、太平洋方面2割、
残りは内地だった
つまり陸軍は終戦まで主敵ロシアのままだった
参謀本部のドタマの具合が分かる話だ
>>431 あの時スピルバーグが取りたかったのは、レンジャー舞台によるフィリピンの米軍捕虜救出作戦だったはず。
この映画よりももっと英雄譚的な映画を撮ろうとしてたんじゃないかな?
437 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:25:43 ID:GlKHphOO
>>433 私は「男たちの大和」DVDを買って途中まで観たものの
止めてしまいました。
ま、好き好きでしょうけど、私に関して言えばそういう感じです。
隣の老夫婦、映画館でしゃべるな
いちいち旦那が奥さんに解説
居間でテレビみてるんじゃねーよ
>>355 He kills me.と聞こえますた
440 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:27:46 ID:H7gc3aGl
>>434 主敵ロシアってあーあ。ロシアじゃなくて、ソ連だし。
第一中国と戦争中。
言ってることが全然だめじゃん。
>>436 その企画の前の話だよ。他の映画会社と企画がダブって撮るのをやめた奴。
442 :
父親たちの星条旗すげえヨカタ:2006/11/03(金) 19:31:33 ID:PeQMUTbH
>>435 公式サイトに書いてあるよ
もともと原作がベストセラーになって、スピルバーグも読んで感動したらしい。
で、将来の映画にするつもりで、映画化権を買い取っておいた。
で、イーストウッドがそれを聞いて、あるパーティー会場で
スピルバーグに自分に撮らせてくれないかと直談判して監督をゲットしたらしい。
>>427 本来、日本の常備兵力は20万ほどであり、それが国外に出ていった後
国内が空っぽなのを見こして国民党軍が上海陸戦隊を襲い 慌てて動員を行なって
7個師団半を送り、上海事変を戦ったという経緯を知らんのか?
(議会が臨時費を認めれば、それが可能になる)
>>441-442 へ〜。
スピルバーグのことだから子供の頃観た東宝のキスカの合衆国版
をやろうとしたに10キスカ
447 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:46:40 ID:DpE7/QOh
BOBでコンプトンやっていた人は、この映画で
最後まで生きていたのかな?
448 :
>>447:2006/11/03(金) 19:51:40 ID:GlKHphOO
最後、海で遊ぶのを許可して岸に立ってましたよ。
449 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 19:51:52 ID:2Ayocu+L
で、アパームは出るのか?
>>448 あの海のシーンは映画の最後かも知れないけど
戦闘の最後ではないんでしょ?
手紙のほうでも、ラストが浜辺で水泳とかだったりして
父親たちの星条旗観にいった。
グエムル観にいった時の怒りが洗い流されたような
正しく報われた2時間半だった。
感動と相まって、思わずスクリーンにそっと手を合わせたよ。
次は少しフワフワしたファンタジーっぽいのが観たいな。
「メトロに乗って」を観にいこう。
原作は浅田次郎節炸裂のとても切ないストーリー。
今から楽しみだ。
豚マッコリ?
相変わらずなにやりてーのかわかんねーぜ、韓国映画w
>>378 WWTの時、すでに戦場にいる兵隊が突然痙攣発作なんかを
おこす事例が結構あったそうだよ。
戦争恐怖症だったかな。うろ覚えだけど。
日本の兵隊はそういうことがないのは
どうしてだろうと不思議に思った学者が
日本人は赤ちゃんをねんね紐でおぶって
育てるからだと分析していたと思う。
おれは今日観てきたばかりだけど
観てよかった。手紙も見に行くよ。
WW1で砲撃の恐怖でまっすぐ立てなくなってしまったひとのフィルム見た事ある。
あれは見てて悲しくなった
>>450 戦闘はむしろあれからが本番です
島の中ほどにある二段岩、玉名山、屏風山に囲まれた地帯(米側呼称、挽き肉機)
を抜くのに海兵隊は2週間かかってます
>>453 シェル・ショック(砲弾神経症)ですな。
日本の兵隊でそーゆーのがないのは、
そーいう症状を発した香具師を「精神が足るんj」とかいって鉄拳制裁したり
異常者あつかいされたりそもそも戦闘で死んだりしてるからです。
>420
>>そこでは体力のある日本兵が米軍から捕獲したジープを下から迫り来る米兵に投げつけ将棋倒しにしたり
これは「帝国陸軍の最後」にも書いてあるよ。
275はその本から抜粋したんじゃねーの?
>>453 日本軍の場合は戦場神経症になっても後送できずに部隊ごと全滅しちゃうからカウントされないだよ orz
461 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 20:10:40 ID:PqOCaKkp
イーストウッドは神だよ。
このドラマ俳優上がりの男に比べて、日本のリベラル知識人の貧弱な知性はなんだろうね。
徹底したアメリカ社会批判もなされているでしょ。
たいしたもんだよ。
手を合わせたくなったよ。
>>412 関東軍てのは満州に駐在してた軍隊で昭和16年には70万もの数がいた。
合計20個師団。
そのどれもが装備、兵の質とも優秀で精鋭部隊ばかり。
太平洋戦争の中期・末期には満州からほとんどの師団が南方に派遣された。
有名なぺリリュー島での死闘やルソン島での激戦
沖縄戦などの日本軍の主力は関東軍だった。
464 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 20:17:18 ID:208e81W7
>462
>装備、兵の質とも優秀で精鋭部隊ばかり。
ノモンハンで惨敗した貧弱な装備だろ。学徒動員で戦車隊の士官だった司馬遼太郎がさんざん書いてる。
>>455 それは理解してます。ただ確認したかったのはこの映画の物語の範囲でも
あの海のシーンは時系列的にいくらか遡った時点で良いのかな?と。
だから、判別はできなかったけどきっと戦死した人も泳いでいると思ってたので。
たまに「日本はもっと以前に降伏しておくべきだった。」というような
意見を見るけど、硫黄島とか沖縄、もちろん神風特攻なんかを
全部ひっくるめて「日本人、怒らすとヤバス」と思わせたのは
かなり大きいと思うよ。
フィンランドの近代史を少しかじったことあるけど
フィンランドも負けたけど大奮闘して国を残すことが
できた。
ヘタレた兵隊ばかりだったら、かの国のように
されていたと思われ。
政府首脳ならいざ知らず、
現地の兵隊さんには、精一杯戦うしか選択肢ないよ・・・
>>465
ノモンハンでも互角の戦いだったんだよ。
最近それが明らかになってきた。
ソ連が崩壊して機密文章が出てきたが、ノモンハンではソ連側の死傷者も甚大だったとね。
たしかに戦車では負けたけどね
厨臭いスレだな…ああ、ネトウヨが集まってきているのか
>469
そうですか。たしかにサターン版大戦略のノモンハンシナリオだと、爆撃機を有効に運用すれば勝てないことはなかった。
しかしあれほど胃の痛くなるシナリオはなくて、ゲームなのにノイローゼになりそうだった。
昭和17年当時は
満州には関東軍20個師団
対して極東ソ連軍は25個師団
数はソ連の方が多いが
その精鋭度から見て関東軍の方が優勢でありソ連も恐れをなしていた。
だからソ連は極東ソ連軍を西部戦線のドイツ戦に転出したかったが
何個かでも転出すると、関東軍がソ連本土に攻め込んでくるんじゃないかと思ってたらしく
西部戦線には1個も転出できなかった。
昭和20年終戦間際に極東ソ連軍は50個師団もの数で満州に侵攻してきた。
片や関東軍精鋭20個師団のほとんどは南方や本土に転出されてしまい兵力はガタガタ・・
もし精鋭20個が残っていたらソ連軍50個にも互角以上に戦っただろうね
>>275 『いや斬込みもあった、夜襲もあったという反論もあるかも知れぬ。
確かにあった。そして勇敢な人もいた。だが、少なくとも自らそれに赴いた者にとっては、
それは、濤々と押しよせてくる洪水に石を投げるか、巨大な圧殺用大ローラーに、
待っていて潰されるより跳びついて圧殺されたという行為に等しかった』
――山本七平著 『日本はなぜ敗れるのか』より
こういう記述もある
この人は砲兵としてルソン島にいた人だ
恐らく、これが本質であり、だからこそ硫黄島、沖縄ね善戦が光るのだと思う
そんなスーパーマン揃いだったら戦争に負けないし、
幕末の新撰組や西南役の薩摩藩士も負けてなかっただろう
…互角はちょっと
478 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 20:46:19 ID:vSVD0wQ6
上陸のときはアメリカ兵もバタバタやられてたけど
それ以外は日本兵簡単に死んでたよね。
自分から銃剣に突っ込んで死ぬ描写には
驚いた。
まぁ「シンレッドライン」でゲームのザコキャラみたいな
扱いじゃなかったからまだしもだけどね。
>>467 フィンは「まだ戦えるのに降伏した」って点がおおいに違いますな.
480 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 20:52:41 ID:208e81W7
銃剣突撃で米兵2人仕留めて無かったか?
失敗したのは3人だから、そんなに悪く無い
>>479 日本もまだ余力残ってたよ。
と言っても敗北は決まってたけどね。
関東軍ヲタがいるみたいだけどさ。
神格化しすぎだね。
帝国陸軍最高峰の軍隊とはいえ
ノモンハンでは惨敗し、南方では玉砕ばかり。
あげくの果てに満州はソ連に乗っ取られる。
ソ連にもアメリカにも一回でも勝ったことはあるの? ないでそ?
そんな負けしかない軍隊のどこが「精鋭」なわけ?
>>481 竹やりを「まだ戦える」ってのに入れるのはどーかと…
良くわからんが「日本軍の中では」精鋭だったって事では?
大体自分で帝国陸軍最高峰って書いてるじゃん。
>>469 それまったく事実と異なる。
戦車に関してはまったく互角か日本がやや上回る。89式とBT-7。航空戦も日本が有利。
死傷者数が同等なのは事実。だが、それをもって勝敗とするのはゲーム脳だな。
作戦の成否をもって勝敗を判定するべきで、
守りきった上で敵を撃退したソ連、何も得なかった日本。どちらが勝ったかは明らか。
そちらのソースは推定できる。あのアンチ司馬本だろ。
だが、内容的には完全に論破されているので別の本を読んでみたら?まずWikipedia検索すれ。
あんまり弄ると、ゲリラ化してコピペ荒らしを始めるぞ。この辺にしとこ。
まったく、軍ヲタってどこでもゲリラ戦始めるからうざい
さっきから、軍板ネタになっている件
/ノ 0ヽ
_|___|_
ヽ( # ゚Д゚)ノ おまえら、さっさと巣に戻るんだ!
| 个 |
ノ| ̄ ̄ ヽ
∪⌒ ∪
ストロベリーソースって実話なのかな・・・・・。
悪趣味すぎる。
>>483 本当にまともな戦力が泣ければ条件降伏なんて結べる訳が無いじゃん。
もちろん栗林大将が硫黄島で頑張ってくれたおかげでもあるんだけどね
兵隊の質を論じるからおかしな事になる
ノモンハンでソ連軍の122mm加農4門に日本の重砲はアウトレンジされてやられ放題だった
機械化していなかったからフィリピンでは重砲や弾薬を人力で運ばなければならなかった
マトモな航空エンジンを造れないから作戦毎に稼働率が三割低下した
三年式軽機はジャムが多く、ジャングル戦に役立つ重迫を、世界の主要参戦国で
日本だけが持っていなかった
これらを仕方なかったと言うなら、初めから戦争なんかスルナと
これこそが問題の本質だと思うが
>>482 お前、真性の馬鹿だろ。
いくら関東軍といえどもアメリカとは兵力、火力とも比較にならなかったんだぞ。
制空権も全然ない。本土からの補給もない中で戦ったんだぞ?
負けるのが当たり前。
ただ関東軍の名に恥じない戦いをしたんだよ。
ぺリリュー島の戦いなんかその最たるものだ。
軍事の話は軍事版でしたらいいんじゃあないか?
今日見てきたが硫黄島が早くみたくなった
レイテ島は関東軍精鋭の有名な第一師団が圧倒的な米軍に対しどれだけの死闘を演じたか・・・
まさしく帝国陸軍の意地をみせてくれた。
俺のIDがHGだwww
最高ですフォーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうしても、コリン・ファレルとして見てしまう。ww
糞ウヨは馬鹿だから、場に合わせた行動ができないんだなw
ちなみに関東軍の最精鋭は第68旅団だ。
これこそ帝国陸軍の精を尽くした部隊なんだよ。
このスレで関東軍の話をしてる奴も、ウヨサヨ言ってる奴も馬鹿。
消えてほしい。
おお、リベラルが多いのに感動というか違和感を感じるというか。イーストウッド映画のファンはインテリが多い?
まぁスレ違いだからな
この辺で止めておくよ
あばよ!
>>412 二十四師団ってノモンハンで負けた師団じゃん
もういいよ、もういい…
もういやだ、死んだ方がましだって、仕事中によく考えるよ。
>>505 大丈夫。そう考えていれば、本当に、そのうち死ねるから。
死にたいと念じれば夢はかなうよ。
>506
そんなにシリアスな話じゃないんだけど。二日酔いで仕事がつらかったりしたときの話で。
吹替版見てきましたが出来はもう一つでしたね。
一度しか見ない人は字幕版の方をお勧めします。
エンドロール中に登場人物の名を言うのは止めて欲しかったよ
ところで吹替版でアイラの事を何回もチーフと呼んでいたのが
気になったのだが元の英語ではなんと言ってたのだろう
こんな皮肉で悲しい映画を見ても結局軍事オタクの巣と化すこの場所ってなんなのだろう
軍ヲタの話は、しかるべき場所で聞く分には有難いんだけどね。
>>508 インディアンの酋長のことじゃねえの?「チーフ」
最後の海水浴は旗あげた直後だしょ
>>509 葬儀屋じゃないか?
きっと休日は床屋の練習をしている。
ラストサムライの時も大体公開後の1週間で一段落ついて、
その後同じ内容でループが始まったっけな・・・
>>505ハ シヌマデラッパヲ ハナシマセンデシタ
517 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:13:29 ID:Tlw1Itio
アメリカでの戦争自己批判映画は、負け戦だったベトナム戦争だった。
ところが、完全肯定の太平洋戦争を初めて批判した作品ではないか?
そういう意味ではこの映画は、歴史的な作品かもしれないね
やはりイラク戦争の影響なんだろうな
ベトナム戦争は、結局議会による戦費打切りで終わった
勝ちいくさの太平洋戦争も、本土決戦でベトナム化(ケツ持ちする大国が無いと
無理だと思うが)の恐れもあった訳だし
しかし、ホント不人気な戦争なんだな >イラク戦争
60年たって、やっと冷静に歴史を見れるようになる、ということかも。
60年というのは、人間が丸まる一世代いなくなる年数だからね。
皮膚感覚で歴史が残らなくなる上限という意味があるかも。
ちなみに、大恐慌も60年周期って言われてる。
スレチを避けるために深くは言及しないけど。
いずれ出るべきタイミングで出た映画。
クリントイーストウッドが現役のときにその時期がめぐってきて
そして世界情勢(日米の政治やイラク北朝鮮の関係など)が
そういう映画の発表を許す環境になっていたという点が幸運だったと思う。
520 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:33:07 ID:IbbmNVqK
硫黄島の黒い砂に一歩足を踏み入れた瞬間から、普通の人生に戻れなくなった・・・だっけな?
台詞としてほしかった
521 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:35:10 ID:QBscyWq0
>>517 >アメリカでの戦争自己批判映画は、負け戦だったベトナム戦争
そりゃあんたの勘違いだよ、まともにベトナム戦争に負けた、間違ってた
なんて映画はないよ。
あると思うなら名前をあげてみな
522 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:37:01 ID:uZ+gt7Ei
硫黄島からの手紙、予告見ただけで泣きました。
523 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:38:18 ID:QBscyWq0
>>519 >60年たって、やっと冷静に歴史を見れるようになる
このスレの若造が今冷静に見てると思うか?
そんな冷静な視線があれが南京大虐殺がどうのとかスミソニアン論争なんておきやしない。
お前が単に今までもの知らずだっただけさ、
524 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:40:23 ID:0Xl0/h2I
>>518 アメリカ人はいざ戦争になると国を挙げてワーッと邁進するのだが、
ちょっと長引いたり死傷者が増えると途端に萎えてくる国民でもある。
事実、太平洋戦争のなかでも硫黄島の戦いは予想外の被害が出てしまい、
アメリカ国内では「司令官をマッカーサーに代えろ!」などのブーイングも
高まった。
(映画では触れてないが、だからこそ英雄ストーリーの国策プロパガンダを必要と
したという経緯も無視できない。)
これは現在のイラク情勢にも共通するものであって、いよいよブッシュ共和党が
同様の批判にさらされて次期政権構想も危うくなっているのが現実だ。
>>521 感性がおかしいんじゃないのか?
なんだったら、『〜星条旗』の中の、あの南ベトナムの警察による路上での処刑の
有名な写真についての言及を挙げるだけで、十分だと思うが
527 :
名無シネマ@上映中:2006/11/03(金) 23:47:40 ID:0Xl0/h2I
>>523 519は正論だよ。
歴史は最低50年立たないと公正な検証はできない。
それは当時の関係者が存命中は責任追及しづらいのと、当時の
事実関係を立証する資料が政府や機関から公開されないという事情もある。
日本も南京虐殺などの真相についてようやく各方面の資料も揃いつつあり、
いよいよきちんと学術的な検証を行える環境になってきたのだが、
なぜかそれを行おうとすると一部のマスコミや政治家から圧力がかかる
というバカバカしい現象がおこっている。
日本のマスコミはおかしいぞ
沖縄戦で民間人が犠牲になった云々… なぜ米兵にぶっ殺されたと言わないのか?
挙句のはてに「自決しろと手榴弾を渡されました」、「投降しようとすると、後ろから
弾が飛んできました」… なんてまだ言ってやがる
馬鹿馬鹿しい、今だにプレスコードでもあるっつうのかよ
529 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:04:59 ID:uZ+gt7Ei
>>523そういう事実もあるのでは?もちろん大部分は、敵兵に殺害されたのだと思うが。
530 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:05:02 ID:QBscyWq0
>>526 >南ベトナムの警察による路上での処刑の有名な写真についての言及
って何それ?
532 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:06:29 ID:uZ+gt7Ei
>>529すいません。523ではなく528でした。
今の北朝鮮って昔の日本そっくりだけど
仮に北に米軍&自衛隊が攻め込んでも、なかなか勝てないんだろうな。
ハングリーさが桁違いっぽいし
>>433 男たちの大和、大失敗でした。
獅童と反町、下手くそ。
535 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:21:42 ID:BeFr39m9
兵士の顔がアレン・ヘイズ以外分からずじまいでした
>>533 ここまで無知だと笑いを通り越して悲しくなる
537 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:25:10 ID:BeFr39m9
>>535 ここまで無知だと笑いを通り越して恥ずかしくなる
なあ、
>>530 お前この映画見てないだろ?
見てるんなら、悪いこと言わないから耳の医者行ったほうがいいぞ
ジャップって台詞が全部訳では「敵」になってたね。
別に戦争中の台詞だから「ジャップ」のままでも構わないと思うが。
541 :
戸田奈津子:2006/11/04(土) 00:28:53 ID:BeFr39m9
542 :
538:2006/11/04(土) 00:30:27 ID:uHIb+Eos
失礼! 目医者だよな、この場合
543 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 00:33:21 ID:krA+nEOK
お前らスレ違いだろ。軍事、世界史に帰ってくれ。
>>542 いや、彼の場合は耳の医者に行って目が治りそうだ。
>533
餓死寸前までハングリー(空腹)じゃ戦えませんな。
この映画の主役はやっぱアイラだろう。
この人の崩れ方は本当に胸にくる。
パーティー会場で泣きつづけるアイラ。
ホテルで上官に泣きながら真情を吐露するシーン。
戦後、畑をたがやすアイラの手にある小さい星条旗のシーン。
記念碑の式典でのうつろな目。ヒッチハイクで真実を伝えに行くアイラ。
もう、メロメロです。
記念碑の式典は、いつ頃の話なのでしょうか?
あの場でのアイラは、農場で働いてた頃と同じ頃?
それにしてはリッパなスーツを着ていたんだけど
>>547 知り合いに借りたか、唯一の一張羅かも。
あの全然体にあってないスーツの着方が(ドグもレイニーも
ピシッと着てた)アイラという人の今のあり様を表してたと思う。
プラスあの表情だよ。
550 :
547:2006/11/04(土) 01:03:43 ID:4eBT4n39
>>548-9ありがとう。
時系列的には、アメリカ本土に戻ってプロパガンダの話のところは時間通りなのか。
牢屋に入ってたりの後にあのシーンだったから、戸惑った。時間をさかのぼったと思った。
俺もアイラがいちばん、人としてまっとうな感覚を持ってたと思う。
もし、自分があの3人の兵士のような立場になったら耐えられないね。
もちろん、硫黄島のような戦場で正気を保っていられることさえできず発狂してしまうかも。
イーオウージマーがヒーローシーマーに聞こえて・・・
553 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:09:16 ID:iw1sFiUy
>>447 映画では、最初のほうに息子のインタビュー受けてたよ
今日観てきた。直前までナチョ・リブレと迷っていたけどこっちを観て良かった。
予想外にグロかったけどまた観ようと思った。
それにしてもイギーの死に様、日本兵はあんなときに拷問してる余裕なんてあったのかな?
556 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:17:00 ID:gPOG+74u
>>538 ?南ベトナム警察の路上の処刑写真の意味が違ってるよ
あれは米国のメディアに南ベトナムの秘密警察長官がサービスでやったこと
受けると思った、実際殺された奴は確かに犯罪を犯している。
・・・しかしそれを見た米国社会は意味合いを違え戦争の正義を疑った
従ってもともとの意味は、全然戦争反対じゃないのだよ。
いわば塹壕に立て篭もる凶悪な日本兵を倒そうとする米兵の写真のようなものだ
・・・だからもう一度問おう、アメリカがベトナム戦争に負けたなどという映画は存在するかね?
あったら名前をあげてみな
557 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:17:14 ID:MPl9OtvG
ナチョ・リブレのがよかったのに。。
558 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:19:06 ID:MPl9OtvG
プらトーン
560 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:25:21 ID:ojPWBPSb
グロシーンの真意は戦争そのものに対してのメッセージと受け取る。
確か映画の冒頭で、戦争を知るものは戦争のことは話さない、
なんて意味のことが話されてなかったかな?
このスレで日本兵最強だの言ってる奴見ると、なにを観てたのかと思う
>>555 俺もあんまり信用できんな・・・・・
実際にみた人はもう天国だから問いただすことはできんが
564 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:43:41 ID:gPOG+74u
>>562 「戦場に行った本当の兵士は戦争の話はしない。
なぜなら当時のことを思いだすからだ・・・・」のような
ことを言っていました
566 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 01:55:00 ID:GYiRNajj
>>442 そうなんだ。
スピが監督してたらグロとお涙頂戴が増強されて
イマイチだったかも知れない。
イーストウッドでよかった。
この映画、構造的には英雄譚の否定ではあるが、
結果としてやっぱり「英雄」になってしまうあたり、
許されざる者に似てると思うた
568 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:09:47 ID:hmoWcQ5X
硫黄島に向かう艦艇から海に落っこちちゃったおっちょこちょいさんは史実ですか?
あの人は後続の艦艇に助けられたのでしょうか。
気になります・・・前スレで話題になっていたかもしれないけど、見られないので
教えて。
>>564 さあ、坊やに質問です
『〜星条旗』の中の字幕ですが、括弧内にどんな語句が入るでしょうか?ぜひ答えてください
あの写真がアメリカの( )を決めた ( )を認めずに戦ったがね
あなたの問いは、アメリカがベトナム戦争に負けたなどという『映画』が存在するのかね?
というものでした 双方のキルレシオがどうの、米軍の作戦は皆当初の目的を達成してるの、
アメリカは軍事顧問団を送っただけだ、とかのあなたのベトナム戦争についての個人的な
見解には興味がありません ただこの映画がベトナム戦争についてなんと言っていたか、
それを答えてください
今日見てきた。
訴えたいテーマはトゥルー・アメリカ(アイラって事ではなくね)。
糾弾したい対象は、ヒーローの国の象徴・星条旗。
その星条旗に、覆い隠された(あるいは自ずから目を逸らした)醜い問題(人種差別や、誰かの欲得のための汚い情報操作等のトゥルー・アメリカ)
に目をむけろ。トゥルー・アメリカの国民よ、目を覚ませ。って、完全にアメリカに対する映画だったね。
そこから想像するに、硫黄島からの手紙はアメリカ人が想像すらしたことの無い日本人の人間性に目が向けられるだろうから期待大だね。
>>568 前スレだったかで、車間距離が密集していて、しかも時速50キロメートルで走ってるから
落ちた一人の兵士のために、とまるわけにはいかない。全体の動きが狂うから。スケジュールにも影響するし。
みたいなはなしがあった。
うき輪も時速50キロで遠ざかるんじゃあ、つかめないし、運よくつかめても、すぐに振り落とされる。
あれだけの船があとからあとからくるから、たぶん、スクリューに巻き込まれて終わると思う。
ミンチになってサメの餌。
572 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:28:01 ID:hmoWcQ5X
>>571 そうですか。自分のミスとはいえ、情けない死に方でかわいそうですね。
自分的には後続の艦艇から投げた浮き輪に運良く掴まって助かった、と
妄想することにします。
573 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:28:30 ID:gPOG+74u
>>569 軍事オタクにからまれちゃったよ。
アメリカがベトナム戦争に負けたなどと描写する劇映画は未だにない。
理由はアメリカの状況を見れば明白だ。
言いたいことがあれば正面から言いなさい、間違いを指摘してあげよう
>>567 この本を思い出したよ。
「本当の戦争の話というのは全然教訓的ではない。
それは人間の徳性を良い方向に導かないし、高めもしない。
かくあるべしという行動規範を示唆したりもしない。
また人がそれまでやってきた行いをやめさせたりするようなこともない。
もし教訓的に思える戦争の話があったら、それは信じないほうがいい。
もしその話が終わったときに君の気分が高揚していたり、廃物の山の中からちょっとした
まっとうな部品を拾ったような気がしたりしたら、君は昔からあいも変わらず繰り返されている
ひどい大嘘の犠牲者になっているのである。
そこにはまともなものなんてこれっぽっちも存在しないのだ。そこには徳性のかけらもない。
だからこそ真実の戦争の話というのは猥雑な言葉や悪意とは切っても切れない関係にあるし、
それによってその話が本当かどうかを見分けることができる。
どうも品性に欠ける話だなと思うようならそれは真実の戦争の話だ。
猥雑な言葉が嫌だというのは真実なんていやだというのと同じことだ。」
『本当の戦争の話をしよう』ティム・オブライエン
569も573もいい加減にしろよ。
枝葉の知識なんかどうでもいい。どっちが正解を言おうと、誰も興味がない。
このスレを使ってやるほどの話じゃあない。単なる雑音だわ。
一生の間でも何本出会えるかわからないような、重厚なよい映画なんだから
本体の感想とかできないのか。
576 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:41:25 ID:GRaRQNR/
祖父に母親も聞いたことがなかった禁断の質問をしてしまったことがある
「戦争で人を殺したの?」
母親の話では祖父はその瞬間に血の気が引いたそうだ
まだ子供だったにせよ、じいちゃんごめんね。
戦場での基地の見張り役、上官に可愛がられたこと、バナナがおいしかった話とかはよく聞かせてくれたけど
肝心の戦闘の話はしてもらったことはないな
577 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:44:48 ID:gPOG+74u
>>575 残念だがこの映画の本質に関わるような大事な事だ。
アメリカ人は太平洋戦争を「偉大な世代」が行った「正しい戦争」と言う。
それがこの映画の英雄観にも反映している、彼らは他の戦争の英雄と比べても
疑いようもない英雄なのだ。・・・ではベトナム戦争はどうか?
と波及するのだよ、そしてどちらも
>>573のような軍事オタクには理解できていない
それが悲劇を生むのだよ、こんな深刻な映画を見ても軍事オタクはやはり気づかない
そのためには必要な話じゃないかな?
>>573 どうした? その『描写』についての質問だ 詭弁はいいからさっさと>569に答えろよ、坊や
579 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 02:47:33 ID:gPOG+74u
>>578 言いたいことがあれば正面から言いなさい、間違いを指摘してあげよう
どうでもいいが、お前
自己否定してるぞ、新左翼って奴ですか?
>>574 ぼくもその本読みました。連作短編になってたかな?
記憶に間違いがなければたしか村上春樹が訳してたはず。
この小説もなんかかっこよい文体のせいか、
一度こんな体験をしてみたいと思わせるところがあった
映画や小説にするということはそういうことなのかね。
特にイーストウッドは志が高い人だから、
できあがった作品がどうしても立派になっちゃう。
ただの偶像破壊者じゃない。
結果として英雄を否定した人が、偶像視されるという皮肉な結果に。
間違いを、指摘してあげちゃったよ
もうひとつ質問だが、
なら、勝ったのか?
>>577 あなたのレス、全部読んでないからあなたも同意見なのかもしれないけど、
この映画では、>疑いようもない英雄と思われていた人が実はそうではなかった。
山の頂上に立てたヒーローの国の象徴・星条旗が、記念品の代わりのまがい物だった。
つまり、
>アメリカ人は太平洋戦争を「偉大な世代」が行った「正しい戦争」と言う。
こんな認識は間違ってるんだぜって映画だったよね。
>>577はただの難解風の文章にしか読めないんだが
早い話が意味が分からない
つうか、ぜってー観てねぇだろ、コイツ
見てたらあんな文章にはならんわな。
うざいやつだ。
>>577はでていけ。
オマイら溜まってるからイライラしてるんだよ。
これやるからスッキリしてこい。
______________________________________________
マスターベーション許可申請書
申請日 年 月 日
本部長殿
申請者氏名
申請記載事項
1 月 日 時 分 〜 時 分(予定)
2 場所
3 使用道具
4 予定回数
5 参考 前回の行動日および回数
以上の通り、申請しますので、許可をお願いいたします。
認否判定
○ 判定 許可する・許可しない・条件付許可(条件: )
注意事項
・前日の夜8時までに所属長経由で本部長提出のこと。
・可否の判定は、提出日の翌日の17時までに所属長経由で回答する。
・後始末を行い、使用部屋および使用器具を原状に復帰させること。
・ゴミについては、すみやかに廃棄処分すること。
588 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 06:10:51 ID:76eYWN5J
昨日地元シネコンで見て来たけど、客が自分とおっさん×2の3人だけだった。
589 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 06:16:25 ID:AB/stBnG
590 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 06:40:49 ID:QMMKHLhG
軍艦が航行中船から落ちた兵士がいたが、見捨てられたという解釈でいいのでしょうか?
591 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 07:15:07 ID:hmoWcQ5X
しかし硫黄島の戦いってのは壮絶だったな。
アメリカ軍が約6千人もの戦死者を出してるんだから・・・
日本と違い、人命第一だったアメリカ軍があんなちっぽけな島で多すぎる戦死者・・
だめだ、どうしても父親達の正常位というエロビデオが出るんじゃないか、なんて事ばかり考えてしまう。
>>593 出るとしたら、この映画がヒットしたという裏付けになるなw
姉妹版としては、『売春島からの手紙』っていうのが考えられる
沖縄はさらに凄惨な戦いになるんだよね・・・
>>587 あいつらの書き込みがないところをみると、
許可が下りたようだな。
隣に若いねーちゃんが一人で座ってた。
凄惨な戦闘シーンと若いネーちゃんのシュチュエーションが有らぬ妄想を膨らませ困った。
映画60%妄想40%
マスかき申請書出す。
イギーLove
599 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 09:07:23 ID:BhO3lION
小林よしのりの戦争論に「硫黄島でのアメリカ兵士のヘルメット多くにネズミ駆除業者と書かれていた」との記述がありましたが劇中兵士の描写にはありませんでしたね。
日本に対する配慮でしょうか?
>>599 小林よしのりの書く事を全て信じてるの?
601 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 09:19:53 ID:pd73U+vy
>>599 まぁ、配慮でしょうな。
日本に配慮しすぎて続編が単なるお涙頂戴映画になるんじゃないかと心配してる。
>>508 ブラッドレー以外の奴は基本的にチーフって呼んでたよ
「船頭多く」のことわざアメリカバージョンで
酋長ばっかりいてインディアンがいない
ってのがあったお。
チーフすなわち酋長って言われてたのでは? もちろんニックネーム
酋長ばっかりいてインディアンがいないってのは
Too many chiefs and not enough Indians.
といいます。
chiefが酋長
603がわかりにくくてスマソ
605 :
473:2006/11/04(土) 10:25:32 ID:LOZufktV
>>475、476
ネタじゃねーよ。
お前ら関東軍のこと知らないんだろ?
黙ってろって!
確かにソ連50個相手に完勝はできなかっただろうが
互角以上には戦えたよ。
それぐらい最精鋭ばかりの暴れん坊集団だったんだよ関東軍は!
607 :
473:2006/11/04(土) 10:37:07 ID:LOZufktV
うるせー
オメーに指図される筋合いはねーよ
カキコするスレの違いも分からないのか糞ウヨは。
やっぱり、知能指数が低いんだろうなw
609 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 10:37:23 ID:WbfmQgoO
610 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 10:37:59 ID:Qahi3nK/
>>538 >>556 松岡完『ベトナム戦争』中公新書。271頁。
「ことにテト攻勢二日目、サイゴンでの出来事が衝撃的だった。南ベトナムの
国家警察本部長官グエン・ゴク・ロアン准将が、後ろ手に縛られた一人のゲリ
ラに近寄り、その頭をピストルで撃ち抜いたのである。このゲリラが数多くの
テロを行い、ロアンの家族も皆殺しにしていたことなど知らない視聴者は、裁
判もなしの路上でも処刑に、このような理不尽がまかりとおる南ベトナム政府
の体質に、そしてこの戦争そのものに強い嫌悪感を覚えた。「アウト・ナウ(
今すぐ撤兵を)」の叫びはますます強まり、各地の徴兵事務所が襲われた」
>>607 どうせこの映画も観てないんだろ!
観てたら分かるはずだ、関東軍がどうしたって映画じゃないことくらいな!
けっきょくお前は荒らしだ。
朝鮮右翼ってやつだろう。
>>588 ウラヤマシス…
俺も地元のシネコンで見たが昨日は3連休の初日のせいか
やたら人が多かった。見た感じ、どの映画も埋まってたっぽい
おかげで端っこの方で見なきゃいけなかったよ…
前半、キャラクターや人間関係が解る前にどんどん人(名前)が出てきて、
しかも皆似たような恰好してるから
誰が誰でどういう位置づけか追うので大変だった
「○○の母親が…」って、○○ってどの人だ?!みたいな
だから前半見逃してるところ多そうなのでもう一度見る予定
吹き替えもあるようなので今度はそっちで見てみようかな
614 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:02:19 ID:BhO3lION
コルセアに触発され航空ショーに行くと以前スレした者です。昨日行ってきました。凄い混雑で仕方なく場所取りした倉庫が帰る間際になって「硫黄島分隊」でした。
615 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:04:18 ID:BhO3lION
続き…部隊のマークはサソリをモチーフにした物でした
このスレにアメリカ軍が持ち込んだ木材にサソリが混入し野生化しているとの書き込みがあったのを思い出し納得
以上チラシ裏すいません
616 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:12:20 ID:2MeT3gfu
ここは2ちゃんねるだんべ?
無法地帯なんだから何書いたっていかんべよ。
軍オタふだろうが関東軍ヲタだろうがウェルカムだんべや
>>616 法治国家日本の中なんだから無法地帯なんてないよ。
おまけに2chルールはあるし、板毎にローカルルールはあるし。
ルールが守れない奴は半島へでも逝ってください。
618 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:20:29 ID:2MeT3gfu
ここはホモスレだというのはよく分かったわい
>>403 出て行く前に宿題な、
確かに日本軍の中では関東軍は最精鋭。
でもな極東ソ連軍の装備しらべてみろ。
そして両軍の兵站線考えてみろ。
おまえはアメリカの国力を知らずに声高に戦争を
賛美した昭和の国民と同じだな。
軍民ともに悲惨な末路をたどったあの戦争の
本当の責任は軍首脳や軍閥やはたまた天皇だけにあったのではない。
戦後六十数年たって改めてそのことの反省をするときだ。
で、この映画はアメリカの国力面を最前線と後方の両側から
描いている。いかに日本軍が悲壮的な敢闘を見せても勝ち目はない。
ただほかの人が書いているように無駄死にではなかった。
620 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:23:58 ID:2MeT3gfu
619ww
>>613 俺も昨日観てきたけど中年の夫婦や爺さんが割合多かった。
それはいいんだけど中年のジジババの鑑賞態度が悪すぎて閉口した。
ポテチばりばり食ったり上映中にデカい声で会話したり。
二時間くらい黙ってじっとできないのかとry
アイラは結局インディアンの居住地で生活してたけど仲間にも微妙な扱いされてたのが切ない。
アイラも気の毒だったが、でも個人的にはハンクの母ちゃんが一番気の毒だったな。
ところでチラシ見直してると「6人の最後の生き残りとなったドク」ってあるけど、
レイニーはなんで死んだの?
アンカーミスった・・・手榴弾くれ・・・
つ●~
TOHO CINEMASは上映前に鑑賞マナー講座をしつこく流すので
ジジババもおとなしかったけどな
六本木ヒルズ、最終ロールにずっとブツブツノイズが入ってて_| ̄|○
せっかくのTHXが…
>>619 俺がこの映画を見て思ったのは逆にアメリカにしてもあの戦争は
大変だったって事だな。戦争が大変だから虚像でもなんでも
良いから「英雄」が要るってことだ。
日本には更に沢山の英雄がいるんだよな、軍神とか。
でも今回の映画の英雄みたいではなく、死人だが。
ドカーーーッン!
628 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 11:50:38 ID:/nkJmldp
時代が叫〜んでる〜〜
新しいジェネレーショ〜〜〜〜ン
言い訳は聞きたくない、もう
立ち止まれやしない
YOU SHOULD TAKE IT
チャレンジ受け止めろ ウォオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マナーをしらない大人のしつけは誰がすればいいの
>>621 老衰。
ドクよりレイニーが先に逝って、文字通り最後の生き残りになったって事だろ。
>>576 あーそれ私も聞いたことある。同じく戦争の話はしてくれなかった。
硫黄島の予告見たが、星条旗の出来がいいだけに
ベタな戦争物邦画にならないことを切に願いたい。
上映前に石原の戦争物の予告も見たが
日本で星条旗のようなスタンスの邦画は今後も期待できないと確信したよ。
>>632 あの予告編みたらベタベタ日本戦争映画そのものって感じだったよ。
すごく悪い予感がする。最高の監督をもってしても、日本の俳優使うと
ああなっちゃうのかと思うと、やっぱ日本人俳優使ったら駄目だと思った。
でも、男たちの大和や石原映画みたいなのの方が、ヒットしちゃうんだよねえ。
なんだかんだでああいう、ナルシシズムをわかりやすく気持ちよく満足させてもらえる映画が好きなんだろう。
その辺を揺さぶられるような、自らに課題を突きつけられるようなものは避けられる。
635 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 12:48:34 ID:BvVAwu+x
おまえら本当に悲観論好きだな。
公開されるまで四の五の言わずに待機せよ。
>ティム・オブライエン「本当の戦争の話をしよう」
そう、件の小説でも、この映画でも、戦争は比喩の装置に過ぎない。
イーストウッドは、戦争映画の意匠を伴って、運命の理不尽、歴史の圧力に屈して
人生を喪失していく人間の姿を描いているだけ。
「パーフェクト・ワールド」「ミスティック・リバー」からずっと流れているものだし、
英雄たちの流転は「許されざる者」とも似ている。
>>567
637 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:01:05 ID:gPOG+74u
F6Fが輸送船団すれすれに飛び回り、すり鉢山に艦砲射撃が炸裂する。こい
つぁ、すごい!と思ったのは、最初のうちだけ。その後は、「英雄たち」に対
するアメリカ国内での華やかな歓迎シーンと、戦場シーンが何の工夫もなく交
互に垂れ流されるだけ。ドラマが何もないんだよな。登場人物も誰が誰やら分
からない。肝心の戦闘シーンも、プライベート・ライアンを見た後では、お粗
末にさえ感じる。だいたい、作り物とすぐ分かる「人体」使うなんて、恥ずか
しいよ。5点 【駆けてゆく雲】さん(JTNEWS)
ドラマがないってw
639 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:10:46 ID:5j16bagm
映画ではイギーの死因はぼかしてある。
小説の方には拷問死した遺体が発見されたとある。
640 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:15:20 ID:mMnTl7Ee
F6Fじゃないお コルセアだお
641 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:16:59 ID:ds6regA7
軍オタキモすぎるから消えて
>>621 心臓発作で53歳で死んでる。
確かアパートの管理人か何かをしてて、同僚が死んでるのを見つけたって
原作に書いてあったような。
644 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:39:30 ID:BeFr39m9
ミリオタより関東軍オタのほうがタチ悪くない?
646 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 13:48:11 ID:BvVAwu+x
どっちも邪魔だし、一々ほじくり返すおまえらも邪魔だ。
兵器の詳しい事なんかはそれほど興味無いしなぁ。
兵器がリアルに越したことはないけど、
それがメインじゃないしなぁ。
見た人が驚くようなものは何も無いけど、きちっと作ってある
秀作だと思う。戦闘シーンを期待して見に行った人間は映画の
選択を誤っただけだろうと思う。
兵器といえば擂鉢山での戦闘の時、ボルトアクション式小銃の日本兵が
連発式小銃の米兵になぶり殺しにされてたのが印象に残った。
で、井筒の評価は?
653 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 14:36:38 ID:BeFr39m9
なんか淡々としすぎとかほざいてそう
井筒の評価がきになってきになってしかたがないんだな
655 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 14:52:39 ID:gCdyVuBH
戦闘機の名前を中途半端に知っている勘違い野郎は、素直に米軍機と書いておけ。
あの生首の嘘っぽさだけは、どうにかしてほしかった
いや、犬神家よりはましだろw
レベルの低い一般大衆でも理解できる程度に
描いたクリントの手腕はまずまずだな
「手紙」の方も低レベルそうなので
そこそこ観客も入るだろう
ただ映画の分かる高尚な人には物足りなかっただろうな
一部の人間にしか理解出来ない映画なんて糞映画だと思うけど?
>>658 そんなあなたには「男たちの大和/YAMATO」をお勧めしよう。(笑)
>>659 じゃぁ、誰一人として意義を唱えなかった映画を挙げてみてくれ。
お願いします。
>>658が馬鹿な事言ってるからだよ
この映画が一部の人しか理解出来ない糞映画だなんて言ってない
663 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 15:54:14 ID:8Yvq2iM0
>>633 そんなにアメリカが好きなら日本から出ていけよ、糞が
>>633 じゃぁ、栗林をメル・ギブソンあたりにして録り直してみるか?www
「彼のことを?」っていう字幕を見た時がっかりしてしまった
いいシーンなのにな…
この映画を見て心から「名作だ」「感動した」って
満足できるやつが本当にうらやましいよ
さぞかし人生が面白おかしくてしようがないやつだろうな
しかしこの程度の作品で皆が大絶賛してる位だから
製作側も観客も低レベル化してるのは間違いない
>>666 \oLr ズザザザ・・ソンナ エサデ・・・
>>662 658は釣りだよ
まじで言ってるとしたら頭おかしい。
どっちにしろ相手するだけ馬鹿を見る。
669 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 16:17:55 ID:BeFr39m9
671 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 16:35:24 ID:enZuV2Kd
>>636 社会派映画とは何かを考えてからものを言え。
実存主義者は一生ホームレスしてろ!
672 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 16:58:01 ID:4PA81jc3
まだ見てないんだけど、帰還兵の話というとディアハンターと似てるの?
673 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:00:57 ID:hmoWcQ5X
トダッちはさあ、チーフはちゃんと酋長って訳さなきゃだめだよ。
馬鹿にされているネイティブアメリカンのつらさがでないじゃん。
674 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:05:40 ID:tQ8eq3GX
>>666 そうなんだよな。
この映画を見ようって人はそれなりに映画を見慣れてる人だと思うけど、
それにしちゃ、評価高すぎ。
どんな人が高い評価してるか、全然想像がつかない。
逆に、日ごろ映画を見ない人が、この映画を見た場合は評価の対象にもならないような
気がする。下手すりゃ、映画自体が嫌いになりそう。
映画の日の午後に見に行ったけど、地方の劇場で、観客は自分も入れて3〜4人。
自分の前にひとりで座ってたおばちゃんは、30分くらいで(グロシーン以前に)出て行っちゃった。
675 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:08:30 ID:tQ8eq3GX
>>672 ディアハンターみたいなPTSDっぽさや、男の友情みたいなのは、ほとんどなし
ワンスアンドフォーエバー、スレスレ。
色々考える前に国債買えって事だな
あっさり旗立ててたけど、あの時はまだ守備隊の生き残りが結構いて
星条旗を引っこ抜いて日の丸に取り替えたりしていたそうだよ。
679 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:16:04 ID:b3T1xJTZ
生首はウソっぽかったけど、栗原とかの自決自爆は超リアルだった
評価ってものは個人に帰結するもんだから
それにいちいち文句言う奴の気がしれん。
この映画は戦争モノ映画に
これまでとは別の視点を持ち込んだのは間違いない。
一言で言えばこういうことだよな?
いわく「戦争ってなんなん?」
このテーマ自体は新しくも無いが、
こういう現場の兵士と後方の一般国民のコントラストで表現するって描き方ってなかったよな?
戦争はラジオや新聞で起きてるんじゃないんだ。
現場で起きてるんだ!
どっちにしろ久々に大作を観たよ。
682 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:28:39 ID:4PA81jc3
>>680 >こういう現場の兵士と後方の一般国民のコントラスト
ディアハンターの帰郷シーンなんかはそうだったと思うけど?
外では何も知らない村の人たちが歓迎パレードをやってるけど
デニーロはなかなか室内を出られない、あの名演技のシーン。
別に面白いと思う人に対しても
つまらないと思う人に対してもどうも思わないが
自分と違う意見の人間を人格攻撃して否定することでしか
自分の意見を正当化出来ない人はちとアレかもね。
映画を理解出来る理解出来ないとか語る前に
もっと人として基本的なことを理解しないといけないのでは。
685 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 17:54:22 ID:pideLD+2
>>682 ある意味ジャーヘッドもそうだったな
戦勝に沸く国民と何もしていない兵士のコントラストだったけど。
戦闘シーンよりスタジアムでの旗立てショーのシーンの方が印象的。
というか一回目で主題を提示しておいて、二回目に向かって戦場、
帰還後、現代の三つの時間を使いながらショーの意味を示していく
のは推理物などで見られる構成で、斬新なわけではないけど
それなりに評価しても良いのでは?
戦場を回想シーンにしなかったのも、ドラマとして作り過ぎないのも
それ自体が主題に沿った物でよかったんじゃないかな。
とにかくスケールの大きな映画だったな。圧巻だった。
別に意表をつく展開とか、新しい手法とかそういうのはどうでもいいんだよ。
心に沁みるかどうかが大事だ。
だから別に展開がお約束でもかまわない。
大作映画で心に触れるってのは、なかなか出来ることじゃないと思うよ。
スピルバーグの気遣いが感じられる作品だった。
たしかにな。
あんな表現のしかたで
仲間を描くってすげえな。
690 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 18:49:23 ID:gPOG+74u
この映画は結構わからない所多かった
例えばアイラ・ヘインズがやたら悩むのは英雄でも
インディアンだと差別されるからでいいのかな
欲を言えばマイクがどんなナイスガイなのか描くべきだったと思うが、
何でもかんでもは無理なんだろな 二時間半でも、そこは描ききれなかった
DVDディレクターズカット版出してくれる事に期待。
エンドロールの写真が一番ジーンときた
ああ、これは実際にあった話なんだという実感が改めて湧いてきた
しかしアイラ役の人は実物とそっくりだったな
ギャグノンはイケメンでドクは人が良さそうな奴だった
イギーは実物のほうが賢そうだったな
694 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:03:40 ID:mMnTl7Ee
>>673 では「イギー」ってどういう意味なんですか?
>>690 強烈な仲間意識から悩んでたんだと思う。
戦場に仲間を残して、あやふやな理由で英雄扱いされて帰国。
これなんじゃない?
それから想像では、ネイティブアメリカン仲間の手前
あまりアメリカの英雄として目立ちたくなかったのでは。
697 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:14:33 ID:0z/ns7QA
見てきたけど、失敗作だな。
俺ならこう撮る
@最初の20分・・・登場人物のキャラクター付けと、硫黄島上陸を
舐めきっていた軍上層部の様子を丁寧に描く
A次の30分・・・すんなり上陸。楽勝かと思ったが、伏兵が突然
現れ、甚大な被害。伏兵が現れる瞬間が一つのクライマックス
B次の20分・・・状況を立て直して擂鉢山を占領。星条旗立てのエピソード。
C次の10分・・・内地に償還されるメンバーと残るメンバーの葛藤
D次の30分・・・国債募集の旅と、硫黄島で日本軍の奇襲攻撃で徐々に
減っていく小隊の様子を同時並行
Eラスト10分・・・硫黄島占領完了
Fラストロール・・・海兵隊史上最悪の戦闘であったことを数字で表現また
各メンバーのその後の人生を紹介
戦争映画にリアリティがいらねぇなんて、悲しいこというなよ。
ステーキ食べに行って付け合せの野菜やライスが不味かったら
どんな気持ちになるか考えても見ろよ。
兵器や戦争の歴史を少しでもしっていれば、ただ見ている人に比べて
より理解が深まり、知的興奮を味わえることはいうまでもない。
この映画は見終わった後に「面白かったなー」と思って
3ヵ月後には思い出せなくなるハンバーガーみたいな映画じゃないんだよ。
699 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:22:59 ID:H9PpYBkx
戦争は地獄だと、改めて思った。
「硫黄島からの手紙」だけ観るのでは片手落ちかと思って観に行ったけど、
戦争は本当にやっちゃいけないなと思ったよ。
一番危険な前線に送られるのは名もない庶民だものな。
政治家やエリート軍人たちは安全な所でゲームをやっているようなものだ。
700 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:26:29 ID:2qsbSibd
>>697 そんなウンコ映画見たくない。
スケバン刑事並。
負け犬の遠吠え!
701 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:28:05 ID:n0cHrqu0
>>697 内容を勘違いしていないか?原作読んだことあるの?
ちょっ、翻訳…もしかして戸棚?
\(^o^)/
704 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:33:50 ID:EZiS5XU8
出来はよかったけどこの手の映画はちょっとおなかいっぱいだ。
戦争ジャンキーになっちゃって、楽しく戦場ライフを送ってる人間の
映画が見たいぞ。全編、「ゲッサム!」「フゥハハハー!」みたいな。
よく考えて見ると製作意図はこうかな。
"父親たちの星条旗"は
「あなたの知っているWWIIの話は作られたもの。ありのままの戦場は
語られる事は無い。」
と言うこと。そのために一番有名な写真がいかに作られたものかを
見る側が自ら理解するように導く。
"硫黄島からの手紙"は"敵"から見た硫黄島戦の実態を"敵"の戦死者の
残した手紙という証拠から再構成して示す。
この二つによってアメリカ人の観客を戦争当時のプロパガンダから
解放して本当のあの戦争がどうだったかを再評価させる。
>>697 すごくありふれたつまらない映画になりそうだ。
戦争映画は大好きで、有名映画はほぼ見れるのだが、
最近はハズれっぱなしなので、この映画もまだ見てないのですが、
戦闘シーンは豊富で残虐で凄惨にたくさん死にますか?
自分にとっての重要ポイントはそこです、
戦争の愉しさを存分に味わえますか??
697は単にあのフラッシュバックについていけなかっただけ。しょーもな。
>>697 多分凡作だな、それじゃ 構成になんの工夫も面白みもないし、
結局、Dの所で客がダレるだろな 断片のように人が死ぬシーンの連続で
それに全国ツアーと戦場を、故郷と戦場に置き換えたら、二百三高地じゃねぇか
BHDくらい迫力のある演出が出来れば、その構成でもいいんだろうが
710 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:42:05 ID:EZiS5XU8
>>707 戦闘シーンは豊富とはいえないが、硫黄島血戦の鬼気迫る迫力が伝わってきて、すごいぜ
711 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:42:19 ID:n0cHrqu0
>>704 「戦争の悲惨さを訴える?んなクソ偽善はいらねえ!
戦争はゲームなんだ。世の中に戦争ゲームが
置き去りにされた死体の山のように溢れているが
それは、戦争には高い『ゲーム性』が潜んでいるからだ。
これは命と国家というチップを賭けた大博打なんだ!」
・・・なんていうマッド映画監督はいないだろうか?
「戦車を呼べっーー!!」
キュラキュラキュラ、ボカーン!
「戦車のことは忘れろっ!」
存分に楽しめるほどではない。
少なすぎず、多すぎず。
>>707 戦闘シーンそれ自体の質は、過去最高作品と同等くらい。青の意味では失望しないはず。
ただし、色を脱色したり、時間を置いてこまぎれにみせることによりわざとインパクトを薄めている。
だから、戦場や戦闘を重量感たっぷりたんのうしたいという動機の場合にはこの映画は、不適かも。
それに、そもそも、戦闘をみせる目的の映画じゃないから。これ。
715 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 19:48:33 ID:77ATelUZ
>>711 押井守 「戦争は究極のエンターテイメント。」
そういや昔、評論家の宮崎哲弥がプライベートライアンを
「小林よしのりの戦争論を読んで感動してしまった若い人に見て欲しい。」
っていってたけど、この作品はニュー即あたりのバカウヨにこそ
見てもらいたいねぇ。
>>711 いいなそれ。戦争楽しめちゃう人がいるのもまた事実だと思う。
>>711 この手の映画飽きてきたからそんな映画作ってくれないかな
>>694 イゴールとかイグナレフとかのロシア系の名前のニックネームかもしらんね。
>>711 実際に戦場に行った人がそんな映画を撮ってほしい。
そうじゃなければ対岸の火事を見る野次馬の域を脱しないのでは。
オリバーストーンは「プラトーン」で戦場に魅せられた若い兵士を
描いているけど、あれはあくまで脇役だったしなあ・・・。
そうだなあ、白露人も戦争行くんだよなあ
貧しいし、右寄りの人も多いし
>>716 バンド・オブ・ブラザースの原作の中で兵士にインタビューしてて
破壊の快感(敵、建物)は確かにある、とあったね
イギーもザ・フールを出せば日本軍にやられなかったのにね。
723 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 20:27:45 ID:tQ8eq3GX
>>697 >C次の10分・・・内地に償還されるメンバーと残るメンバーの葛藤
>D次の30分・・・国債募集の旅と、硫黄島で日本軍の奇襲攻撃で徐々に
減っていく小隊の様子を同時並行
>Eラスト10分・・・硫黄島占領完了
これは違うだろ
硫黄島占領完了してから、3人の英雄は内地に召還され、国債募集ツアーをしたんだよ
>>722 肩甲骨をブチ割って!
上半身を腰寛骨まで鯵の開きのように裂かれましたが、なにか?
教えて下さい。
硫黄島の戦闘がほぼ終わって、被弾したB-29が着陸しようとするシーンが
ありますが、あれは何を意味してるのでしょうか?何故、被弾してるの?
それと、映画には出なかったけど神風特攻が硫黄島の戦いでも行われてるけど
詳しい戦禍をご存知の方、教えて下さい。
726 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 20:40:05 ID:HXQSmecH
仕事で急いでいるには見えなかったのにアイラをシカとしたのはヒドス
>>725 「散るぞ悲しきの」中で東京大空襲に参加したB29のうち被弾した
2機が硫黄島の滑走路に不時着したと書かれている。
特攻機の成果は護衛空母1轟沈、正規空母1大破、貨物輸送船1損傷。
728 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 20:51:10 ID:0ZzxrnXa
>>725 あの数秒のシーンで硫黄島の戦略的重要性をすべて語っているのだが・・
被弾しているのは日本本土空襲で攻撃を受けた跡
>>697 戦闘シーンしかないじゃん、この映画の本筋とかけ離れてる
予告では日本兵が1万2千に成ってるけど米軍はホントにこの人数しか居ないと思ってたのかな。
日本軍による1937年南京大虐殺当時、中国人25万名の命を救った「中国版オスカ
ー・シンドラー」ジョン・ラーベの話が映画になる。
英日刊紙インディペンデント・インターネット版は24日、最近の中国と日本が外交的に
冷え切った関係の中で再評価されてきたドイツ人、ラーベの行績がハリウッドで映画とし
て製作されると報じた。
大虐殺当時シーメンス社の職員で南京に勤めていたラーベは現地の外国人宣教師、ビジネ
スマン、学者の集まりを率いて「国際安全地帯」を作り、そこに25万名余を避難させる
ことに主導的な役目を果たした人物だ。
当時、赤十字旗が描かれたベッドのシーツで壁を取り囲んだ安全地帯の中にいた人々は、
命を拾ったが、外にいた30万名は日本軍の犠牲になったとこの新聞は伝えた。ナチ党員
だったラーベは当時、日本とドイツの同盟関係を利用、日本軍兵士に自分のナチ腕章を振
って見せたことで危機を兔れたともある。
南京大虐殺に先立ってその年の8月、日本の空襲が始まると自宅の前庭に待避所を作って
爆撃を避けるためにこちらを大型ナチス旗で覆った。このような善行でラーベは、今も南
京住民たちに「生きている仏陀(活仏)」と仰ぎ敬われている、と同紙は付け加えた。
特に彼が38年、強制で南京を発つことになると、3千人の女性が道端にひざまずいて座
り、感謝を表したことと知られている。ラーベは、1、200ページに達する日記を通じ
て南京大虐殺当時の日本軍の蛮行をいきいきと告発した。この日記は97年出版された。
ラーベは中国にいる知人たちの助けで生活するうち、脳卒中で50年に死亡した。シーメ
ンスの助けを借りてラーベの家を記念館として構えて来た南京大はこれを来月開館する予定だ。
ソース:‘中国版シンドラーリスト’映画で作る
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200607241826231&code=100100 該当英語記事: War and an unlikely hero: Schindler of Nanjing
http://news.independent.co.uk/world/asia/article1193091.ece 関連記事:
【芸能】 南京大虐殺七十周年の来年、関連映画少なくとも二本公開予定[06/01]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1149348060/
732 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 21:08:09 ID:+r4y7J0g
>>725 硫黄島が無かったらB29は太平洋の藻屑でしょうな
733 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 21:17:14 ID:if76LR+6
硫黄島攻防戦のドキュメンタリーフィルムを何本か見たが
どれも日本兵は最後までほとんど出てこない。
すでに艦砲射撃で岩石の採掘場のようになった地面に
これでもかと砲弾をあびせたり、火炎放射器を吹いたりしている。
あの地面の下には、2万を超える日本兵が潜んでいたのだろうか。
戦闘が終結した時点でも、なお1万人以上が壕内にひそんでいたという。
戦死者の多くは病死や餓死だったのだろう。
アメリカ人は、硫黄島の戦いを知っていて決して忘れず、硫黄島をアメリカの「聖地」、「神聖な土地」と思っている。だから映画を作った。しかし、日本人は、硫黄島のことを知らない。
硫黄島は、アメリカ軍司令官も認めるように、日本軍将兵が祖国を守るために最後まで戦って、未だ一万三千の遺骨が埋もれる日本の「聖地」である
自らの「聖地」を忘れ、また、その地で勇戦奮闘して「聖地」たらしめた英霊を偲び敬意を表せずに打ち過ぎる民族に未来はない。我が国の未来を開くためには、この「民族の叙事詩」を回復しなければならない。
しかし、栗林中将は、敵を知っていた。そして、敵のスミス中将の最も手強い相手になったのである。
(なお、相手を知ろうとせず、周辺情況を知ろうとせず、ただ国内における今までの思想を繰返そうとする性向は、現在の政治を見ても健在であることに気付いていただきたい。
栗林中将の時と今が違うのは、「水際撃滅作戦」が「憲法九条」になっただけである。栗林中将もそうであったが、我が国においては、この国内の「性向」とまず戦わねばならないのだ。
そして、昔も今も、新しい事態に即応しようとする者を排除し、今までの性向によりかかって太平楽を決め込んで適切な対処を妨害する者は、結局誰も責任をとらない。)
我々は、このような硫黄島で戦いぬいた将兵のことを忘れてはならないと思う。特に、政治家、さらに、内閣総理大臣以下は、片時も無名戦士のことを忘れてはならない。彼らの想像を絶する苦闘を思えば、この太平の世の如何なる苦難にも泣き言をいうことはできないのだ。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=253
>>725 2月21日未明、第二御楯特別攻撃隊(50機)が千葉県香取飛行場を出発
そのうち3機が空母サラトガに命中して大破、1機が空母ビスマルクシーに命中、
これを沈めている
防潜網敷設艦ケーカックその他に損害を与えた 硫黄島への特攻はこれが最後になった
3月4日午後、東京を空襲して損害を受けたB-29が第一飛行場に不時着、その巨体は
地上から化物のように見えたらしい
日本軍は不時着した機体に砲撃して来たという
手元の資料ではざっとこのくらい
>734
戦地ではあるかも知れんが、別に聖地でもなんでもないだろ。
さもないと南西諸島は戦地だらけになっちまう(w
太平洋戦争で日本の敗北を知って投降、四年間潜んでいた
硫黄島の洞窟から姿を現した青年(二十六歳)が、ロビン
ソン・クルーソーそこのけの生活をつづった日誌を島に取
りに行き、その足で同島の摺鉢山の断崖から飛び降りて自
殺した。
(昭和二十六年五月十日付・毎日新聞)
元海軍兵。硫黄島に陸戦隊の七千人とともに配備された二
万三千人のうち生き残りわずかに百五十八人。彼はその一
人だった。克明につづられた日誌は千五百日におよんだが
、占領軍の許可を得て洞窟を探索したものの発見には及ば
なかった。引き揚げ時間が迫ったため帰りかけたが、同行
の米兵の目前で摺鉢山の上から太平洋めがけて「バンザイ」
を叫んで飛び降りた。生き残った罪悪感に苛まれていたら
しい。
739 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 21:29:40 ID:9Et/a4TC
ライアンはラストいい感じにまとまってほっとしたが、この映画はなんか戦闘の間の三人のシーンも癒され系ではなく疲れたよ
740 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 21:30:18 ID:+NtsVUe1
硫黄島攻略における米軍の損害は、
ノルマンディ上陸作戦のおよそ3倍にのぼる。
勝者は旗を立て、敗者は志を立てた。
米軍をして、本土上陸を諦めさせた壮絶な島。
もし、本土上陸が行われていれば、
我々の多くは、間違いなく生まれていない。
後編は、まさに我々を救った人々のドラマ。
アイアンのラストよりは癒され系だっぺよw
>>738 知ってる人は知ってる話だがな
PTSDが日本兵にはないなんて、誰かがアホなこと言ったが、これが現実だな
>>738 なに喰ってたんだろ?
島中米軍に虱潰しにされたあとも大部隊が駐留してるし
日誌を4年間書くだけの道具が有ったのかな?
mixiで
>>743 日記を取りにっつーのは硫黄島に行く為の嘘だったんじゃね?
746 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 21:49:37 ID:tQ8eq3GX
>740
>勝者は旗を立て、敗者は志を立てた。
そういうみっともない物言いは止めようよ。立ったのは墓石だけだって。
>>746 俺が言いたいのは、アメリカ人だろうが、日本人だろうが
人間は戦場で傷つくということだ
この人がそうだとか、違うとか言っている訳じゃない
それとも、お前は違うと言うのか?
740はぜんぜんみっともなくない。至極まっとう。普通の話。
戦後の焼け跡からの日本の復興は、740のいう「志」によってなされたわけだ。
むしろ747が惨め。なにその「墓石だけだ」って。
そのほうがよほどみっともない物言いだろ。
過去から何も学ばず、世の中の動きの背景も読めず。
83 :名無し三等兵 :2006/11/03(金) 08:35:20 ID:???
アフリカ戦線で何万かいた伊軍が
たった二千くらいの英軍に負けたという話があるが
よほど弱かったんだなw
85 :名無し三等兵 :2006/11/03(金) 12:50:29 ID:???
>>83 ヴォケ。単純化しすぎだ。
その話は、実は3段階のエピソードに分かれている。
お前の考え違いを改めるように。
1)まず、エジプトに侵攻した8万人が英軍2万人により包囲殲滅。
2)余勢を駆った英軍がリビアに侵攻。
10数万いた駐留軍は戦闘らしい戦闘もしないうちに、
総崩れになり、重装備も棄てて敗走。4万の戦死または捕虜を出す。
3)敗走路を3千のイギリス軍部隊が遮断。
英軍戦車に対抗できず、封鎖突破に失敗。3万人近い部隊が壊滅。
お前が考えるより連中はずっと弱い。
>>749 それって変だよ。戦争は戦争。何も得るものなんてない。
そうゆう考えは何か軍国主義とか怪しいところに結びついているような気がしてならない。
そりゃイタ公は人生の楽しみをよく知ってるんだから、
アホらしくて戦争なんかやってられんだろ
しかし、こいつら血縁とか一族で団結すると、途端におっかなくなるんだよなあ、不思議
今日見てきた
休日だから籍は8割がた埋まってた
カップル多かったな
デート映画向けじゃないんだがw
原作読んで期待して行ったんだが拍子抜け
1.演出&脚本のせいでストーリーが細切れに感じる
恐らく戦場と米国内のギャップを強調したかったと思われるが
場面変更の回数が多く、シーンに入り込む前に場面が切り替わってしまう
その割にそれぞれが淡白に描写されるのでギャップを感じにくい
もう少し戦場のむごたらしさ、米国内の熱狂ぶりが伝わるシーンが欲しい
2.3人の心理描写が希薄
ネイティブアメリカンのアイラの描写が中心になり過ぎて2人の描写が少ない
3人ともギャップに苦しんでいたのだがそれが感じられない
ギャグノンがなぜ状況を利用しようとし、失敗したのか
ブラッドリーがなぜ沈黙するようになったのか描写して欲しかった
3.現代部分の立ち位置があいまい
生き残りの人にインタビューする所と遺品の箱を開ける所と病床の父親と会話する所の
時系列がバラバラ(というより逆)なのが見ててわかりにくい
おまけにこれが本編の間に入るからさらにわからん
その他
・原作にある結婚後何年経ってもブラッドリーが就寝中に泣いていたところとか
地域住民が協力してブラッドリーを普通の市民として扱ったところなど映像化して欲しかった
・旗が入れ替わるシーンは頭に持ってきたほうが英雄扱いされる虚しさが判りやすくなったはず
・隊長のマイクがなぜ尊敬されていたのか映像ではわかりにくい
10点満点中何とか7点てところ
「硫黄島からの手紙」に期待はしてる
>>751 > そうゆう考えは何か軍国主義とか怪しいところに結びついているような気がしてならない。
この手のことを言う人が多いけど、それを言うなら同時に
現在の日本が軍国主義になる必要があるかを示さねばならない。
はっきり言ってないと思う。
勝者には志はないの?
>749
それはただの
オナニー史観でそ
父が、兄が、息子が海の果ての島でミンチにならなければならない理由にはならんよ
757 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 22:29:45 ID:tBEDk1fY
映画には出てこないけど硫黄島で基地建設やってたのは朝鮮人の労働者
一番最初の捕虜になったのは朝鮮人ばかり数人
元々栗林は戦争の緒戦でその語学力とかで香港攻略部隊を指揮してる
中国人やイギリス人にしてみれば、死刑にしてやりたいような人
映画「メンフィスベル」でも彼らも帰国後戦時国債のセールスやるけど
あの機長などはその後B−29に乗って東京爆撃してるから、日本人も多数殺してる
あのマンダムのCMのチャルーズ・ブロンソンもB−29の機銃手で東京爆撃で日本人も多数殺してる
あのメンフィスベルでも爆撃手役の医学校中退が、映画「タイタニック」で
大富豪のキザ男やってるにも有名だけど
>>757 はいはい、何でもかんでもウリナリ起源ニダw
>>751 それこそ戦後教育の成果って奴だな
古代、市民は都市の城壁から生まれた
都市の城壁を守るという義務を負う者に、市民権という権利が与えられた
ギリシャでは歩兵の装備を持ち、戦場に赴く者のみが市民だった
中国では都市城壁の高さと比例して民衆の権利が増加した
国家の防衛を、為政者が民衆に委ねなければならなくなったとき、市民が生まれた
戦場は悲惨だが、それだけは知ってないといけないと思うぞ
>>758 別に起源とかそういう話ではないと思うが。2ちゃんに毒されすぎてないか?
東林御大屈指の傑作。
含蓄のある噛めばかむほど味のある映画。
あのインディアンがイイ味だしているなあ。
762 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 22:36:10 ID:rMA9G5HT
>759
今のギリシャと中国がどんな事になってるか考えろ。
予想以上に良くて驚いたが、結構疲れる映画だな
764 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 22:52:29 ID:rHCmiA6L
大艦隊はCGなの?
>>764 CGなんだろうけど、あの物量はウソくせーと思った。でも本当なんだろうな。
だったらアメリカに勝てるわけがない
あ、
しかもドイツと二面作戦しててあの物量だもんな・・・・・。
アメリカさんはほんまバケモンやでー
>>762 傭兵に戦争を任せるようになって、国が傾く
国が富み、市民が富裕となって実業や遊興に心を奪われるようになると
市民は戦場に行かず、税を払いその金で外人や貧者を傭兵として雇い、やがて敗れて
その国は衰えていく
現在の中国やギリシャはそのなれの果ての姿だ
いわゆる市民は英国のジェントリやヨーマンリーの中にこそ生きている
何だったらフランス革命の市民軍を持ち出してもいい
いいたい事は、普段戦争反対を叫んでも、自分や親兄弟知人が酷い目にあったとき
身体を張る覚悟だけはしておかないといけないという事だ
イタ公なんか戦争が弱くても、そういうときは一歩も引かないぞ
あの艦隊から落ちた人はやっぱり見捨てられたのだろうか?
原爆実験を近くで見せるような国だからな
上陸前の艦砲射撃に参加した艦は戦艦8、巡洋艦19、駆逐艦44だって。
揚陸艦は何隻いたのかな?
さっさと「御聖断」を下して
降伏してれば無駄な血を流さずにすんだのに。
昭和天皇を日本人自身の手で高く吊るせなかったのは大和民族の恥だよなぁ。
すれ違いだけど他の戦場も硫黄島みたいに絶望的でも粘ったの?
774 :
自己レス:2006/11/04(土) 23:11:25 ID:hjTMWD1Z
>>770 片道燃料で神風やらせる国もひどいか。あちらさんは、戦闘機の戦場に潜水艦を
よこして墜落しても救命できるようにしてたらしいし。
>>773 さっさと突撃して全滅して終わりってパターンが多かったようだ。
だから硫黄島も5日で落とせると思ってたそうだ。
776 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:14:13 ID:LWwCpeQu
国家というシステムに翻弄される、個人の物語だと思った。
ある時は消耗品として戦場に送り出され、ある時は英雄に仕立て上
げられ、国債販売ツアーの宣伝員として働かされ。
戦争によってもたらされる、徒労感が映画から強く伝わってきた。
冒頭のナレーション、「善も悪も、英雄も悪漢もない」、というのは
国威発揚のためのプロパガンダとして喧伝される戦争と、個人が実際
に体験する戦争体験の違い、戦場で兵士として闘うだけではなく、国
家の利権 のための宣伝員を務める羽目になった複雑な心境を表してい
るのでは。
しかし、ギャグニーみたいに仕事に困ってるなら、国は国家公務員の仕事
くらいあてがってやればいいのにと思った。
あれだけ戦費調達に協力したのだから。
かつての英雄が清掃員として人生の大半を送ったり、アル中で行き倒れ
国とか権力とかが、個人を利用するだけ利用して、あとは知らんぷりと
いう現実が苦い。
アメリカは、日本に比べてもっと個人を尊重するという幻想があったの
だけどね。
>>772 東京裁判は日本人が行うべきだったと思っている
A級戦犯は悪い 何が悪いのかと言えば、平和人道に対する罪を犯したからではなく、
その無能、無策によって国を滅ぼしたからだ
その罪は万死に値する(俺は天皇は悪くないと思う、別に右翼ではないが)
778 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:15:54 ID:BvVAwu+x
762
まだ759氏の言うことが分かっていないようだ。
市民という存在と市民としての権利は外敵との闘争の中から生まれたのが史実だということ。
現代ギリシャとか中国とかいう問題ではない。
アングロサクソンはこの原理をもっとも受け継ぎ、約六十年前は世界の陸地の七割を植民地とした。これに対抗したのが日本であり、そうであるからこそ、あの戦争には日本としての言い分がある。
敗戦国ゆえに言う機会もなく、当の日本人自身が自分たちの言い分を忘れてしまった。
そんな中でこの二部作だから感慨深いのだ・・。
>>765 自分もうそ臭い、あんなに艦船があるわけないやり過ぎだと思ったけど、
あとで記録フィルムみたら、おなじぐらい船があった。こりゃあ勝てないよね。
>>776 軍の広報担当とかで勤めるわけには行かなかったのかな?
貢献した人たちの扱いが酷いよね。
781 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:21:46 ID:BvVAwu+x
いろんな考えはあってしかるべきだが、原爆を根拠に結果論で過去の人間を裁くような、まるで東京裁判のような卑怯な真似は辞めようや。
782 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:21:58 ID:/9tpVsA1
>779
長期戦になったら勝てないことは分かってたはずなんだけどね・・昔から縦割り行政だったからか?
>>773 勿論だよ
当時の帝国陸軍はあらゆる戦場で粘りまくった。
栗林中将が
「我々は最後の一兵になろうともこの島で敵を食い止める責務がある。
生きて再び祖国の地を踏むこと無きものと覚悟せよ!」と訓示を垂れたが
これはどの戦場でも同じだった。
特に関東軍は精強で剛毅だったから沖縄戦でもどこでも死力を尽くして戦った。
レイテ島では50日にも渡って圧倒的優越の米軍を相手に粘った。
硫黄島の日本軍だけが粘ったわけではないんだ!
戦争や歴史を裁断する連中に告ぐ!
「戦場に行った本当の兵士は戦争の話はしない」
というわけで、いい加減にメートルあげてる書き込みは止めて、頭を冷やせ。
>>777 >東京裁判は日本人が行うべきだったと思っている
日本は戦犯の裁判は日本自身が行うって言ってたのに、それを
突っぱねたのは連合国なんだけど。
こんな根本的な前提事実すら知らないのでは話にならないぞ。
786 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:27:20 ID:BvVAwu+x
ぶっちゃけ官僚機構なんてどこの国でも縦割り。そして海軍と陸軍は必ず仲が悪い。おきまりですな。
ただ戦時下ではトップの裁量に任せられたのがアメリカ。戦時下までも官僚の思考で戦争してしまったのが日本。
>>773 ぺリリュー島では関東軍第14師団が粘って
米軍は日本以上の戦死者を出した。
後にアメリカでは「なんでぺリリュー島なんか攻めたんだ?」と非難の声が殺到したんだ。
要はそれぐらい粘ったということなのだ
>>786 モンゴル海軍もやっぱり陸軍とは仲悪かったのかな?
>>774 確か往復分の燃料は積んでたはずだぞ。
じゃないと悪天候で敵艦隊が発見できなかった時帰れないし。
>>788 モンゴル海軍あったかな?あったような気もするが。海軍というより湖軍というものじゃあ?
>>785 知っとるっつーの
その上で残念だと言っているんだ
反省する、というのはそういう事だと思うのだが
>>771 戦闘艦艇含めて総数は495隻だと。凄いねぇ
まあなんだな。これはイラク情勢を偉く反映している映画であるわな。
イラクに駐留している恋人や家族と重ね合わせた人も多かったろう。
宗教右翼が批判の論陣を張ったこともうなずけれる(2ちゃんソースだが…)。
>>793 私もイラクの問題を重ね合わせてみていました。
まあ、戦場に出ないからこそこうやって戦死者でオナニーするような不敬なマネができるわけだがw
>>793 そういった作品をタカ派のクリント・イーストウッドが
作ったところに今の米の悩ましい現状を現しているのかな。
>>797 スタトルなんか島の日本兵をまんまバグに置き換えた感じやな。
穴から引きずり込まれたり
800 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:52:51 ID:tBEDk1fY
その昔テレビ東京で毎週モーパックの秘蔵映像と云うのを放映してた
1時間の間などほとんど無く 戦闘シーンと銃声
しかもカラーの映像で 当時カラー映像など無かったから結構珍しかった
他にもアメリカ軍の撮影フィルムなどの映像をケーブルテレビとか見た
まだカラー映像も未熟で色のかなりヘンだったけど
海の青さや空のキレイな映像 ジャングルの緑も濃さ
地上の楽園のような南の島での大激戦
タラワとかマキンなどであった戦闘についてもかなり米軍も誤算があって
米軍の生き残りもかなりスゴイPTSDがあったようだ
米軍の当時の指揮官も証言してたけど 失策を認めて泣いていた
アメリカの番組制作では勝った勝ったとばかり言わず、当時の指揮官にも泣かせるのもある
タラワやマキンなど戦車上陸阻止のための土塁を島のいたる置いたけど
ほんと番組でも紹介してたけど墓碑ように連なる土塁の列
801 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:53:03 ID:hmoWcQ5X
船から落ちた人はとてもかわいそうではあったが、良く考えてみると、あんな
おっちょこちょいでは、硫黄島についてからも大して活躍しないうちに死んでしまうような
気もした。
>>796 この人は保守だけど、タカ派ではないらしい。
他国に干渉することを嫌う伝統的な保守だろうね。
「英雄なんていない」なんて日本ではおなじみの
メッセージもマッチョ希望の彼の国では
ショックを受けてファビョッている人も多そうだね。
今日見に行ったけどよかった。 過去のいろんな戦争映画の中でも
上位に入る作品だったよ。
舞台が太平洋戦争の硫黄島だからあれなんだろうけど、メッセージとしてはどこの
戦闘でもよかったんだよね。
最初から最後まで戦争を美化することを拒否してるわけだし。
でもヒーロー大好きなアメリカ人や今の多くの日本人には受けないだろうなぁという
気もする。
>>801 あのエピソードがあるから、話がしまるね。
観客も戦場に向っているんだね。
>>799 原作者のハインラインは太平洋戦線で海軍軍人として従軍してましたから、そのイメージは
ずいぶん投影されてるでしょうね。
>>801 あのシーンがあるから、導入部から「今までの戦争ものとは少し違う」って思い始めるんだろうね。
「仲間を見捨てない」というものを真っ先に否定したわけだからね
重箱の隅をつつくようだが、少しだけでもいいから描写して欲しかったもの。
・墳進砲。
・御盾隊の特攻。
・斬込隊(刀ではなく爆弾持って突っ込む方)
あと日本兵の顔の色艶よすぎ。鬼気迫る感じがない。
808 :
名無シネマ@上映中:2006/11/04(土) 23:59:45 ID:Eq3RKFrn
戦争知らない人間ほどこの映画みたいに戦争は面白くないつらいだけと語るよな
実際は痛快で楽しいはず
隠したがる人が多いのは戦後、殺人者のレッテル貼られるからなんだとおもう
>>808 そんな話が小林よりのりの戦争論に書いてあったね。血湧き肉踊るような戦争武勇談。
>>806 衛生兵が真っ先に狙われるというのも、すごくリアリティがあったね。
>>807 それは「硫黄島からの手紙」の方で描かれているかも。
>>811 本当はそれは条約違反でしょ。戦争やるとき審判とかいないものかね。
ピーとか笛吹いて「衛生兵打ちましたね。レッドカード。退場。」とか。
815 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:08:29 ID:83Tj4+Cz
戦争は外交の延長だという認識をもったうえで
小さな島国がスケールの大きい戦争をやったこと自体痛快でグレイトでしょ
戦争の爽快感、充実感、感動
戦争は悪の一面でぬりつぶせるような単純なものではない
小林の受け売りか。まぁそれはいいとして、どこの戦場に従軍したんだか
いってくれよ。実際は痛快で楽しいんでしょ?
>>815 戦争は外交の失敗と考えた方がよいかも。
818 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:11:00 ID:X8QsxgHe
マスターベーション申請書を出します。
三日間してません
>>815 それに加えてウンコどうするんだとか。
食い物ねーよ。とか、死体くせーよとかも考えてね。
戦争はキレイなものじゃありませんぜ。
>>815 自分ちに火をつけて「グレート!」とか言ってる種類のバカだな
戦争は損得利いてやるもんだっつーの
>>772 そうれやってたら完全無条件降伏で政府も存続せず天皇制は解体、
日本は現在の半島みたく、ソ連とアメリカの2分割の植民地になっていただろうな。
あの自決した日本兵のグロ画像。グロもここまで北と思ったよ。
正直不快だったがね。あれは写真のコラージュだと思うけど。
ネタはあるんですかね?太平洋戦争の自決写真は随分と見ましたが、
あんなにグチャグチャは見たことがありません。
>>791 なんだそりゃ。
この件で日本側が反省する必要ないだろ。
有無を言わさず連合国側に押し付けられたんだから。
だいたい戦争は、終了の目処をつけてから戦うものでしょ。
終結の調停を依頼する国とかも決めておいて。
日本の日清・日露戦争あたりまではそうしていたのに。
太平洋戦争はそんな計画性なしに戦争を始めてしまった。
日本の政府の失敗・無責任としか言いようがない。
826 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:22:32 ID:dAfWvnNx
自分が頭いいと思ってる香具師多杉w
827 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:23:47 ID:83Tj4+Cz
>>820 壮大なスケールに
ついていけない頭脳のID:ZC+1pKDuには単純な自虐史観で割り切るしか理解でき
ないんだろうね
東アジアのすべての国が欧米の植民地だった時、日本だけが独立国だった
日本だけが欧米と戦えたんだよ。戦う責務があった
戦後世界地図は一変した、帝国主義の時代が終わりを告げた
>825
映画は大衆娯楽だからな。馬鹿話で盛り上がろうってか。
サイパン戦の生き残りの人の話を読んでたら
100匹の猫が1匹の子鼠を嬲るような戦いだったと
書いてあったよ。
戦争が痛快とか言う馬鹿は、せめて山本七平の『私の中の日本軍』、小松真一の
『虜人日記』を読んでから言ってくれ
>>815 そんなに戦争がいいなら、帝国陸軍に入って見ろっつうの
そんなことほざいてる奴ほどヒーヒー言うだろうな
まず間違いなく、悪名高い6km行軍でダウンするだろ
>>827 その話は映画のどの部分に出てきたわけ?
833 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:28:21 ID:oVsHMh/d
あのグロ画像一発目は、胸から腹まで割腹ではらわたぐちょぐちょだったけど、
あれは手榴弾じゃないでしょ? みんな体バラバラになっていない三体だから、
どう考えても割腹でしょ?
>>824 計画はしてたじゃん。短期決戦で講和に持ち込むって。
つうか、後知恵で偉そうに結果論たれるのは歴史を語る上で一番恥ずかしい態度かと。
>>808 WW2の長い戦争の中、痛快な話もあるだろうが、
少なくとも硫黄島には無かったのだろう・・・
>827
日本人が何百万人死んだのか知ってて言ってる?
戦死者オカズにオナニーするのは気持ちいいか?
838 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:37:22 ID:CUS8edDh
あの時代だったらのん気に引き篭もれなかったんだなあ・・・。
839 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:40:22 ID:zldYeHfA
結局、東木のいいたい事って
題材は硫黄島だけどイラク戦争の批判?
>>827 タイ王国が独立を保っていたのを知らないってか?
アイスはやはりストロベリーソースをかけて食うに限る。
>>837 わめくことはない。
その御霊の上に自分の平和で豊かな現在があるのを知ればそれでいい。
>>839 それっぽいですな。
スピルバーグなんてのもお仲間らすい。
844 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:44:17 ID:VmJuBida
>>796 イーストウッドの立ち位置はリバタリアンという徹底した自由主義
国粋主義のコンサバみたいな国家至上主義とは全然違う立場
御霊とか言ってるのは正直引くなー
失政のツケっていうか尻拭いさせられた可哀想な犠牲者ではあるのかも知れんが。
>>830 山本七平って偽ユダヤ人だろ?w
せめて大岡昇平の「レイテ戦記」読めや
847 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 00:48:48 ID:TJgxbDHT
それにしても、この時期戦争国債なんてアメリカはいったい何々を作ろうとしてたんだ?
原爆含めて勝つための兵器はあらかた手配できてる気がするんだが。
国債が一番気になった映画でした。今の日本も人事じゃないし。
>>822 あったとしても出さないだろうね。
当時撮られた画像の果たして何%が表に出ている事やら。
あの旗の写真じゃなく、兵士のミンチ写真が新聞に載ったらどう流れていたかわからんよ
あの、アイスにストロベリーソースってのはあまりに直接的すぎると思った
>>827 と言うか日本も植民地政策をとっていた一員なんだけど?
戦後植民地の解放運動が盛り上がった要因は日本の太平洋戦争に有ったことは間違いはないが
日本も欧米列強とともに植民地政策をとっていたのは消せない事実
>>847 原爆とか爆撃機に金使いすぎて一般兵士の装備が無くなってたんじゃないのかな?
バズーカも火炎放射器もライフルも無いから戦場に戻りたきゃ石でも持っていけよ!
って財務省の人が行ってたし。
>>835 あんな杜撰なのを「計画」と言っちゃうのは計画に失礼でそ
>>849 あれは正直、ひどい。っていうか怒っていいとおもった。
オタナジャクシ、タニシ、トカゲ、トッケイ、カタツムリ、コウロギ
そういうものまで食べ、しかも餓鬼のような姿になって
戦闘はただタコ壷にうずくまるだけ、戦爆に爆弾を落とされ、観測機が飛んだと
思ったら、野砲、重迫を無茶苦茶に撃ち込まれて、戦車が歩兵を伴って来て、
火炎放射器が友軍がいそうなところに焼く
そのうち、やがて虫みたいに殺される
いやあ、痛快だなあ
これがイラク批判映画だが。
硫黄島の手紙はネオコン映画になるんじゃまいか。
>>850 日本は日本人同様に朝鮮人に選挙権、被選挙権与えたり、
終戦前にインドネシアとかを独立させることを正式に
決定していたわけで、欧米と同列視するのは無理がありすぎ。
というか、日本を意地でも悪く見ようとする色眼鏡をまず外したほうがいい。
>>850 そうだね。
だから、「日本がアジアを侵略した」という表現よりは、
「欧米の植民地を奪った」ってのが正しいよね。
アジアに対しての功罪において、罪の部分は欧米と
そう変わらないよね。
>>849 あのドギツい演出は絶対スピが絡んでると思うんだけど。
劇中では唯一不愉快さを越えて笑ってしまったシーン。
当時のメニューに有ったのかな、アレ。
>>852 杜撰て。それが後知恵による結果論だと言っているのよ。
そもそも杜撰ならなんでミッドウェーまでは連戦連勝だったの?
緒戦の日本の戦法の見事さについては英米も完全に脱帽してたんだが。
861 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:01:36 ID:zldYeHfA
>>854 イーストウッドの言いたいのは
戦争には英雄も悪に分けられるけど
結局は作られた英雄だし、悪とされてる側にも自分達と同じような事情があるって言いたいんだろ
作られた英雄=イラク戦争批判なのはわかるが
>>857 日本兵はインドネシアとかの国立英雄墓地に丁重に葬られてますが?
良くわからんが戦法と戦争通しての計画と何か関係が有るの?
戦略と戦術の区別がつかないお馬鹿さんなんだろ。
またネトウヨか
>>855 でも占領政策(統治政策)で日本語の強要や日本語名への改名をしたり
当事国の文化や伝統などを重んじているとは言えない事を行っていますよ。
言葉を奪うのは将来的にみて属国化を固定化する一つの手段だしね。
だからあの大東亜共栄圏をそういう目で見てしまうのですよね。
今のイラクをみて「アメリカはイラクのためにきちんとやってるなぁ」なんて思えないのと一緒
どちらが悪いとかそういう事ではなく、まず行ったことをきちんと観ることが大事ですよ。
そういう意味でこの映画は過去のハリウッドものよりは一歩踏み込んだかなと思ってる
>>854 あ、オレも。
同時にこれは乗ってもいいプロパガンダだろうとも思う。
ラスサムからの流れやね。
社会ってのは一元的な動機だけで動くほど単純じゃないからね。
ハリウッドにとっての日本市場というのもあるし、でもイーストウッドの
気持ちは真摯なものだと思うよ。
靖国よりももっと根源的で土臭くて勇気と悲しみの染み付いた島。
日本人が思い出すいい機会になったんだから、感謝してるよ。
ちなみにうちの爺ちゃんは元関東軍で終戦時満州で司令部において
けぼりを食いましたが....orz
あのな。映画見て来い。
871 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:07:41 ID:rYWiE52R
>>814 亀レスだが
あの当時日本はジュネーブ条約に調印していないので
医療兵や捕虜への殺傷行為は行われていました
また、相当な上級士官以外には
国際社会にそのような条約があることを教えられていないため
戦術としても用いられていました
>>865 欧米に比べてはるかに人道的な統治を行っていても、
植民地支配自体が罪だというのなら、日本はあの時代に
支配される側にまわるしかないんだけど
>855
まあ結局のところ、資源が欲しくて植民地を奪っただけなんですけどね。
植民地全盛の時代だからそれ自体は全然わるいことじゃないけど。
独立させるとか甘言でたらしこむのも植民地経営の手段の一つだし。
問題なのは、最終的に戦争に負けちゃったことだけなんだよね
>860
ドイツが欧州で勝つことが大前提になってるじゃん
「こうなればいいな」の集合体のことを計画とはイワン。
コンティンジェンシー・プランが皆無なのがそもそも大日本帝国の
(以下省略されました。読みたい場合はワッフルワッフルと(ry
>>867 >でも占領政策(統治政策)で日本語の強要や日本語名への改名をしたり
出鱈目言うなよ。
それは当時朝鮮人系日本人の熱望で行われた施策だ。
当時の朝鮮系日本人の志願兵の倍率知らないのか?
875 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:11:09 ID:zldYeHfA
二百三高地で乃木が肉弾戦をやった事で味方に大量の死傷者が出たことに対する批判が多いけど
米軍の硫黄島攻略も乃木もびっくりするぐらいの味方の犠牲をいとわない肉弾戦だな
アメリカではひどい指揮官として非難されないのか?
>>862 たぶんで申し訳ないが、功罪の比重の差 あるいは国に対する政策の差。
そして当事国がこの事実をどう利用するかの差ではないかな?
個々の事例も大事だけど、かの時の指導者が何を考えていたかを冷静に
考えてみたとき、当時の指導部は自国民を犠牲にしてまでアジア諸国のために
戦争を起こす正義漢で有るはずがないというのはすぐにわかる。
でも大義名分のために持ち出したのが大東亜共栄
結局は勝った方も負けた方も自国のエゴで戦っただけ。
前線の兵士は純粋だったと思うし、そこを疑う訳じゃないけどね
>>875 批判されないように、日本軍が強かったと持ち上げるんだろ。
>>868 いや、戦争計画は杜撰じゃない!なぜなら緒戦の日本の戦法は米英軍も脱帽さ!
って何か変じゃない?変じゃないならすまん買ったな。
>>874 朝鮮系日本人 と 朝鮮人の違いは?
朝鮮系であれ日本人なら望むこともある罠
>>867 >でも占領政策(統治政策)で日本語の強要や日本語名への改名をしたり
まず言語については、日本は同時に朝鮮人の歴史の中で初めて
朝鮮語の義務教育を施してるんだけど。
あと、創氏改名は希望者の届出制。20パーセントは朝鮮名のまま。
朝鮮名のまま陸軍中将や代議士になった人もいる。
最低限の前提知識すらないのでは話にならないぞ。
881 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:14:37 ID:nvb0b4RR BE:576591449-2BP(0)
時系列がアホとか言ってるアホどもへ
小市民ケーンで、時系列を追う練習を何度もしてから
父親たちの星条旗をみれば、難なくクリアーできます。
>>871 戦術としてなら、白旗をあげて相手を油断させて撃ったってこともあったな。
映画見た人で衛生兵に興味があったら 伊藤桂一著「静かなノモンハン」も
是非読んでほしい。小野寺衛生伍長の話とこの本のあとがきを。
>>879 大量に志願した朝鮮系日本人でわかるだろバカ。
朝鮮に住んでる日本人が大量に志願するのかw
885 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:17:52 ID:zldYeHfA
パールハーバー、硫黄島と来たら
次は沖縄戦や原爆の映画とかできないのか?
原爆でも日本からの視点は腐るほどあるけど、アメリカ側からの視点はハリウッドでもそうないだろうし
>>873 >まあ結局のところ、資源が欲しくて植民地を奪っただけなんですけどね。
知ったような口聞いてるけど、じゃあなんで終戦前にインドネシアとかの
独立を決定したわけ?それに仮に資源が目的でもあの状況で他に選択肢ある?
結局高みにたって過去を見下してるだけじゃん。
>>876 >>考えてみたとき、当時の指導部は自国民を犠牲にしてまでアジア諸国のために
>戦争を起こす正義漢で有るはずがないというのはすぐにわかる。
それならインパール作戦みたいなリスキーな作戦に協力なんかしないはずなんだけど。
>885
キャメロンが広島を撮る、ってハナシは聞いたことがあるんだけどな
あれぽしゃったのかな
>>880 そのなかで国語として日本語を教えて居るんだけどな?
第一次朝鮮教育令からそうなってるよ
>>868 なら聞くが、何処をどうすればアメリカが降伏したのかね?
またそれは可能だったのか?
それを教えてくれるか
戦争は相手の困ることをする、日本の軍首脳はそれが分かってたのか?
もし分かってなかったとしたら、こんな馬鹿な話もないんだが
今の平和で民主主義の日本に生まれたことを感謝するんだな。
戦前の暗黒時代は北朝鮮と同じで今ネットで自由に意見してるやつら皆特高に捕まって
治安維持法違反で刑務所行きだよ。
素敵な拷問が待ってるよ♪
共産主義者小林多喜二みたいに刑事に太ももをきりでズブズブにされマルタみたいに腫上がって
仕舞いに嬲り殺されたり飢餓と風土病の激戦地に送り込まれたり♪
生きながら火炎放射器に焼き殺されたり♪
今の平凡で平和な日常から波乱万丈の弱肉強食のサバイバルゲームに参加できるよ♪
でも戦前の質素で粗食に耐えた人間と違って今の人間がシベリアの捕虜収容所に放り込まれたら
凍傷で足が腐って落ちる前に精神的に参って発狂してしまうだろうな。
>>888 そもそも朝鮮人自身が日本同化政策を欲して運動起こしてたのは
スルーですかい?
>>867 同化させるのは同等に扱い身内にするってことだ。
欧米の植民地は人間の家畜化だよ。
日本は京城帝国大学を作り、日本人と朝鮮人は机を並べて勉強をしたけど
イギリスがオックスフォード大学カルカッタ分校を作り、インド人と机を並べて
勉強するなんてことはあり得なかったよな。
893 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:23:53 ID:1GSp6gCv
>>889 語るに落ちるとはまさにこのことで、あんたらが自身の説(?)について
それを言っていないことこそが突っ込みの対象になっていたのだよ
映画見ました。
で2chに来てみたものの、スレの進行が早すぎてとてもじゃないけど
追い切れません。
ぱっと見た感じ、「日本軍超優秀、石原莞爾万歳」みたいなレスが進行を
加速させてるように思うのですが、これ以外にスレ的にはこの映画はどのように
扱われているのでしょう。
俺はこの映画は戦争を背景にした英雄論だと思って見たんだけど、皆さんは
戦争映画として見てるんでしょうか。
896 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:25:56 ID:rYWiE52R
作品以外の話は軍板でやれ
897 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:26:22 ID:z/1a7/Al
手紙でも日本兵の自決後の死体シーンが
でてくるのかな・・・・
あれは短いカットながらもきつかった。
>>886 植民地を奪ったまま勝てればノー問題だったでしょ。
それができないんだったらそもそも戦うべきではなかった。
まあ、英米可分論とかが政府首脳に飲み込めていたらあるいは
(省略されました。全部読みたい場合は(ry
>それならインパール作戦みたいなリスキーな作戦に協力なんかしないはずなんだけど。
旧軍が救いがたいぐらいバカだったからですよ。
個人としてはバカではなかったのですが、集団となるとどうしようもない
愚かしい決定をたくさんしています。それが旧軍クオリティ。
べつにインド独立とかそーゆーおためごかしのためにやったわけじゃねーぞ
>889
勝てない相手とは戦わない
仲間になる
そういうこった。
馬鹿なに寝ぼけた事と言ってんだ。
お前も日本史や地理の単位とらないで卒業した人間だろう。
今からでも遅くないからちゃんと補習授業受けてきな。
>>895 今日の流れよく見てないけどそうなん?
いつもはそうでもないよ。
>>897 まさに死ぬところがスローモーションで…
そんな映画ヤだ
>>894 笑わせるな
お前が見事だと言ったから聞いたんだろうが
お前には答える義務がある、答えろ!
日本の戦争指導者の馬鹿さかげんがわかっただろう、ええ
>>892 そうだよ全部内地からの持ち出しだよな、おかげで東北では農家の娘の身売りまで起きた。
そこまでして行った朝鮮併合はロシアの南下を防ぐため>国防
当時の日本は明治維新の勢いを借りて青雲の志に燃えてた。
しかしあげくに人種差別で国際連盟脱盟、ABCD包囲網、ひどいもんやわ。
そりゃ細かい失政ならいくつもあるが、最大の失政を行ったのはアメリカさんだな。
中華系プロパガンダに乗せられて日本を敵と思い込んでしまったんだから。
>>895 マイクとかいうタフガイが味方に殺されてしまうのが
印象的だと思う。少しぐらいタフでも鉄砲の弾にあたれば
みんな死ぬ。
>>906 正直マイクが味方の砲弾に当たったときは日本兵みたいに弾けたかと思った。
>905
>人種差別で国際連盟脱盟
いや、それは被害妄想だと思うぞ
>最大の失政を行ったのはアメリカさんだな。
WW2で一番儲かったのはアメリカでしょ。
>中華系プロパガンダに乗せられて日本を敵と思い込んでしまったんだから。
お前陰謀論かなんかにかぶれてないか?
>>908 そういうお前はよほど自国の歴史を貶めたいんだな。
この映画の趣旨と真逆な感覚を持っているのに、なんで
このスレにいるんだ?
910 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 01:38:06 ID:zldYeHfA
井筒が好きそうな映画だな
イーストウッド好きだし
>>894 どうした?
答えろよ、早く
俺は太平洋戦争の作戦をあまり評価しないが、その根本がその
>>889だ
お前は日本軍の戦術を評価してるんだろ?
早く答えろ!
この映画の趣旨って君はどんなものだと思うのかな?>909
「戦争に英雄なんてのはいない」
っつーことだろ?
自国の大失敗を失敗と認めないのは気持ちいいかも知れんが
それは同じ失敗を何度もしでかすだけだとおもうぞ。
たとえば実際に、栗林中将が硫黄島陥落間際に無線で大本営に
進言した「島嶼防衛計画の欠陥について」っていう改善案。
これが沖縄戦にはまったく生かされなかったんだな。
軍上層部のエラいさんたちは自分らのつくったマニュアルが
間違いだと認めたくなかったから。
こういう愚かさの一大山脈を目の当たりにしながらも
なお能天気にあの戦争を肯定的に評価なんかできねえよ。
それこそ戦死者に申し訳ない。
誰も日本軍なんか英雄視してないぞ。
日本を破滅に追いやった張本人だ。民間人の女子供老人を見捨てて自分だけ逃げやがって
占領軍に尻尾振って(強いやつには巻かれろの奴隷根性まるだし)誰もレジスタンス起こさなかった。
イラクじゃ国内占領されても個人個人が抵抗してゲリラになって戦ってるのに。
ベトナムもインドネシアも武器はなくても女も老人も皆欧米列強と戦って勝った。
根性なしなんだよ日本人は。
サッカーと同じで従順で上から指導されると動けるがいざ自分の頭で考えて行動しようとすると独立独歩の精神がないから
どうしていいかわからない。長い間専制政治で指図される事になりきってるから。
アメリカでは軍人の位置が高いが日本では世の中右傾化する最近まで侮蔑の対象だった。
防衛庁も省でない理由がちゃんとあるんだ。
戦って得た民主主義でないからアメリカからもらったものだからそのありがたみがわからないやつ多いね。
そもそもノモンハンの戦訓はその後に生きたのか?
日本はそんな話ばっかりじゃねえかと
>>912 >「戦争に英雄なんてのはいない」
あなたこの映画観てる?
まぁ感想など人それぞれだが、国のために戦った人たちへのの鎮魂と回顧だと思ってる。
じゃないと最後の現在の山頂のチリチリした音を説明できない。
この島で死んだ全員が英雄なんだ、そう解釈させずにはいられない。
ほかのレスで御霊を書いたら引かれたが、戦死者をトリビュートする他の言葉を思いつか
なかったからそう書いた。
犠牲者、では本土の家族を守るためと信じて戦った人に失礼になると思った。
もちろんいやいや戦った人も多かっただろう。
でもそういう人たちを「英雄なんかじゃない」というのは、また失礼にあたるんじゃないか?
司令部が馬鹿だっていうのはその通りだと思う。
想像力無さ杉、特に海軍。
>>913 はいはい。
>民間人の女子供老人を見捨てて自分だけ逃げやがって
嘘まるだしですねw
>占領軍に尻尾振って(強いやつには巻かれろの奴隷根性まるだし)誰もレジスタンス起こさなかった。
天皇の玉音放送がしっかり効いていたことの証左で
このときこじらせなかった事が後の日本の飛躍に繋がってるんだから、
どちらが美しいかといったら日本のほうが美しいなw
まあ、恨文化の朝鮮人にはわかるまいよw
>>913 戦って得た民主主義じゃないって
お前何いってんの?
明治維新を知らんのか?
現場に責任押し付けて
上層部は誰も責任をとらずのうのうと生き延びる
それが旧日本軍クォリティ
いや、日本社会は今でもそうか……
>国のために戦った人たちへのの鎮魂と回顧
そうは思わなかったけどな。
キレイな服着ていいモン食ってる連中のためにサル回しのサルみたいに
引っ張りまわされるアイラやギャグノンやらは可哀想だったな。
それが鎮魂なのか?っていうと疑問だ。
イギーは英雄か?リンチされて肉片になって(たぶん)、それで英雄扱いなのか?
グロ画像と化した日本兵、あれも英雄か?
とてもそうは思えない。
少なくともアイラにとってはマイクは英雄だった。
そういう英雄がたくさんいただろう。
おたくの息子さんは英雄だった、そう一言父親に言うためだけにアイラは
ヒッチハイクで大陸を横断した。
家族にしか分からない、でも母親なら間違わない尻しか写っていない英雄。
政府が作り上げる英雄じゃなくてな。
イーストウッドが言いたいのは、そういうことだと思った。
他になんかあるのか?
>>918 ぷぷw
日本はそれが公になると無事にはすまない社会なんすよw
中国なんてそれに比べたらとんでもねーよなw
半島なんて責任転嫁しか考えね-し、
おわってねーか、日本以外の東北アジアの国々w
922 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 02:13:47 ID:jEv2u+Al
いい!
サントラ(クリント作)が最高、ラストの海水浴シーンは涙なしに見られない。
男たちの大和とかの稚拙な演出と対極で地味だけど戦争のむなしさを強烈にアピールする名作。
感動しました。
(エンドクレジットで登場人物の当時の写真が出たとこでざわざわした劇場が静まり返った。
パワーのある映画だ)
>>922 >(エンドクレジットで登場人物の当時の写真が出たとこでざわざわした劇場が静まり返った。
>パワーのある映画だ)
それはすごいな。
オレはレイトショーで10人くらいしかいなかったから、そういうの味わえなかった。
いい経験したね。
>>779 当時の戦艦を全部ぶち込んでたらもっと米軍にも被害が出たかも
そんで硫黄島占領での損害の多さによる米国内の世論対策と
日本の主力艦船の全滅による日本の戦意喪失で講和が出来たかもね
925 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 02:20:28 ID:jEv2u+Al
>>923 ああいう雰囲気を味わえるのも劇場の良いとこだよね、SW3のプレ上映で
オープニングクレジットとテーマ曲流れたとこで劇場全体で自然に拍手が沸いたのは感動した。
デスノート観て来たけど、物凄い人だったぞ。
え?父親たちの星条旗の方の入り具合は??
・・・聞くなよ。
折れ観た時、3人だったよ、バカヤロー!
>921
無事にすんでるじゃねーか
つか、日本も終わってねえ?
戦争にあんだけボロ負けしたっつーのになんでこうもダメっぷりが変わらないのかね?
>921みたいな自分より下の連中を見下して
安心してる奴が多いからか?
これ観たあとに男たちの大和のDVDを・・見るもんじゃねえな。
獅童、大丈夫か硫黄島の方。
929 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 02:25:27 ID:X8QsxgHe
男たちの大和の方が感動したな。
まぁ、この映画とは趣旨が違うけどね
930 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 02:25:33 ID:1GSp6gCv
>>921 そうだな。
そろそろ在日は痛い目を見る頃だろうな。
それから
ダメッぷりが変わらないと思いたいということは分かった。
どこの国でもダメなところはあるものだが、
日本はまだうまくやってるほうだろ。
特にお前の国に比べたらww
>>930 は?
いったいその線引きになんの意味があるのかと?
ID:G2aUp7Un
映画の話をしないカスはどっかいってくれよ、ほんと。
>931
はいはい在日在日
お前の気にいらない事を言う奴はみんな在日なんですよね♪
大日本帝国万歳、ってもんですなまったく。
937 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 02:40:06 ID:BEAIQziO
今週末はデスノートが怒濤の勢いだが、この映画とは
客層がかなり違うから、あんまり影響はないよな。
…と思ってたけど、デスノ行列がすごすぎる。
この映画のターゲット客層の高齢者の方、あの行列見ただけで、
映画見るのあきらめて帰っちゃうんじゃ…。
戦争で負けて変わってねーとかいうバカは
目ン玉とっぱずして良く洗って見直してみろと言いたいなw
どこまでアホなんだ。
ID:G2aUp7Unは『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』でも読めばいいと思うよ。
旧軍の組織的構造的欠陥とそれが現代日本社会でもさして変わらずに
存続しているという事実に寒くなること請け合いだ。
再来年あたりからは続々反日ハリウッド戦争映画が登場だろう。
中国市場欲しさにな。
結構良い映画だったな
予告で流れてた、石原閣下が監修する特攻隊の予告で泣いてしまった
硫黄島からの手紙といい、この人達のお陰で今があると思うと
切ないような、こみあげてくるものがあるね
手紙も見に行くつもりだけど、多分泣くだろうな
>>908 WW2で一番儲けたのは中共でしょ。
アメリカなんて戦勝国の中でもトップランクで大損こいたよ。
しかも国債を売りまくって何とか戦費調達してたのはこの映画でも分かるしね。
アメリカが勝って得たものは何か?って考えると実は何も得てないという事が分かる。
うん、丁寧につくってある良い映画だったなぁ。
「面白い」という映画ではないから
おいそれとは勧められないけど戦争の歴史に興味があって
自分であるていど勉強してるなら見る価値はあると思う。
自分はあった。
しかし上陸のシーン、島そのものが敵みたいな圧迫感あったなぁ。
なんか映画観てないやつの書き込みばっかり。
父親たちの正常位
>>944 資本主義陣営の覇権を握れたじゃん。
イギリスは没落し西欧は手下になった
戦後の繁栄を謳歌できたのもww2のおかげでしょ。
大損こいただなんて言ってるのはどこのバカだ?
>>948 観てないうえにいつまでも関係ないこと語ってるな馬鹿
950 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 03:26:52 ID:0o5zqE+0
これ観て戦争、戦時中の日本人について考えたくなった方は
「硫黄島〜」までのつなぎに「太陽」もおすすめです。
>>948 ヒゲの財務省のおっさんが映画で言ってた事
あれが現実だよ。
一番儲けたのは中共これは間違いない。
952 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 03:30:47 ID:jJ8JHS2Y
>>941 海賊版出まくりで、誰も劇場で見ない悪寒
>>951 それは「戦争にはカネが掛かる」ってだけの話だろ?
その投資した資本でもって戦後世界のスーパーパワーになりあがったんだから大儲けじゃん。
>>913 ホント馬鹿だな。
日本がレジスタンスしなかったのは天皇は玉音放送で戦闘停止するように
促したからだろ。しかもそれでも停戦命令を受け入れずに特攻したり玉砕したり、
厚木基地なんて反乱まで起こして戦争続行してる。
当時の天皇の言葉は何物にも変えがたいほど重いんだよ。
そもそもベトナムには原爆使用されてないだろ、相手に原爆があってこっちに原爆なくて
戦争続けられるなんてありえなすぎ。
それがなかったら当時の日本人はベトナム戦争のベトコン以上に
壮絶な抵抗運動する可能性大だよ。現にそのための準備も相当やってた。
でもまぁ、ここまで議論が熱くなるのもクリちゃんのおかげ。
この映画を機会にいろいろ調べて勉強しておくれ。
手紙は期待していくとガッカリな予感だけど、レイトショーで見るつもり。
>>954 擂鉢山の星条旗、あれは架け替えた後の旗は前のヤツの二倍の大きさのモノなんだが
そこまで大きくは見えなかったね
957 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 03:40:16 ID:MXveoOvX
ていうか、補給がほぼ完全に遮断され、ろくな食糧も水もない孤島だったわけでしょ?
がっちり包囲して2〜3ヶ月放置しておけば、ほぼ無血攻略出来たんではないかと
思うんだけど・・・甘い?
>>956 ストロベリーソースのシーンの前で誰と誰がどこで喧嘩して
どこからパーティー会場に入った?
>>957 東京を爆撃するためのB29を護衛するP51の航続距離が足りないため急いで攻略する
必要があった。B29も硫黄島からなら爆弾の搭載量が圧倒的に増える。
日本の降伏が遅れればソ連の対日参戦によってドイツと同じように
分断の可能性があった。
沖縄の練習のつもりで軽く取れると考えてたんでしょう。
常識的に考えて欧米人が守備隊なら予定通り1週間以内で降伏するはず。
>>958 インディアンだから酒場に入れてくれない・・・って暴れてたときのこと?
時系列が錯綜してるからアレだが。
それとも階段でつかみ合いになりかけたほうのことかな。
>959
>常識的に考えて欧米人が守備隊なら予定通り1週間以内で降伏するはず。
日本兵の驚異の頑張りは称えられるべきだけど、さすがにこれは言いすぎ。
米軍の見通しが甘かった、というほかない。どこの国の兵隊だってあれだけの地下陣地掘って
持久戦に持ち込めばあれくらい戦えますよ。ブレスト要塞のロシア兵みたいにね。
962 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 03:58:23 ID:MXveoOvX
>>959 なるほどねぇ。
ところで当時の小笠原諸島の配置戦力では、硫黄島がズバ抜けて
兵力・装備も高かったんでしょうか?
硫黄島の日本の戦力には、航空機や艦も無かったでしょうし、
自ら討って出ることは出来ないはず。
ならば、分厚く守りを固めてるだけの硫黄島を横目に、
手薄な近隣の島を攻略する手は無かったんでしょうかね?(飛び石作戦でしたっけ)
テーマとか映像はしっくりきたんだけど、後半がずっと同じことの繰り返しだったなあ。
繰り返すことで強調したかったのかもしれないけど、いささか冗長に感じてしまったのでした。
>>961 ブレスト要塞ねぇ・・・あまりにも地形的に制約が違うような気もするけど
確かに地下陣地対する艦砲射撃や爆撃の効果は読み間違ってるね。
でもまぁおっしゃるとおり甘かったのでしょう。甘くても当時米軍以上の
攻略方法を持っている軍はないよねぇ。60年後のわれわれが考えて
島の攻略が前提で他にどんな戦法があるだろうか。私は思いつかないなぁ。
>>962 当時の小笠原諸島の戦力配置は私も勉強不足で
よくわかりません。ただ予想するに硫黄島が一番とりやすいと
判断したのにはきっと理由があるでしょう。おっしゃるように
数々の島を飛び石したし、同じく台湾も飛ばしたしね。
>>944 WWUで儲けたのは日本に決まってるジャン。
欧米列強に反発して世界を変えたおかげで
今では世界第二位の経済大国だよ。
爺どもの尊い犠牲は無駄ではなかった。
966 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 04:25:22 ID:bCSgu6ND
首チョンパでちょっとニヤッとしてしまったのはオレだけか
>>965 儲けたかどうかは何ともいえないけど
日本の軍国主義が変わったのは意義が大きいね。
負けたことによって当面の自主防衛はしなくてよくなった。
ソ連からはアメリカがとりあえず守ってくれる。
そもそも資源がなく、しかも海に囲まれた日本が地政学的に
世界戦争をするのは土台無理だということに気づき、だったら
世界で一番強い国に守ってもらって経済発展に専念すれば、
ということで日本製品が世界中を席巻してる。
ただ将来怖いのは資源ナショナリズムの高まりをうけて
自由な経済活動が出来なくなること、また対米輸出などで
儲けすぎると親方アメリカが機嫌を損ねて思いやり予算とかが
ありえないくらい増える・・・
映画に関係ない話ばっかりでスマン。
>>967 日本の軍国主義などより欧米のジャイアン的で
残酷非道な植民地支配の方が深刻だったんじゃね?
ジャイアンだらけの国際社会で軍国主義になるのは当たり前でしょ。
日本が戦争で反発した。
そしたら【植民地支配】による【独占貿易】と【人種差別】が無くなってた。
この意義は大きい。
自由貿易を勝ち取った日本はボロ儲けだよ。
>>968 まあ、勝てないケンカはするなってことだな
>>969 ケンカして、ろくでもないジャイアン世界を変えたからこそ
日本は世界第二位の経済大国になれたんだろ。
たとえ勝てずとも民族の誇りをかけて戦った先人達は立派だ。
>>970 ほっといても変わってたよ。
って言うのも、もう植民地体制ってのはペイできなくなってきてたから。
植民地で一次産品を安く買い上げて加工して・・・っていうサイクルはもう立ち行かなくなってたんですな。
つまり、1930年以降の状況だと植民地を独立させて、旧宗主国はそのインフラと権益を握るという
システムに移行するはずだったわけさ。
ジャイアン世界を変えた、っていうオナニーは結構だけど
日本人が血を流すべきなのは日本の利益になるときだけだよ。
土人どもが独立しようがしまいがそんなのはどうでもいい。日本国民が死ぬようなことじゃない。
硫黄島とか沖縄みたいな戦い方で本土決戦やってたら恐ろしいことになってただろうな。
アメリカ側が死者100万って計算してたらしいけど、
それなら日本人は1000万位死んでたかも。
まあ、日本とアメリカが戦争してなかったら、朝鮮戦争とベトナム戦争は
日本がやらなきゃいけなかっただろうな。
熱い映画だったが、ここも熱いな。
硫黄島ではベトナム戦争のようなゲリラ戦を展開していたんだな。
しかも、ジャングルでもない岩山で。
今のアフガニスタンでも同じ方法で米軍は苦しめられているわけで。
976 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 06:07:32 ID:C3qWfL+1
なに言ってんだ。一億玉砕なんだから、アメ工の死者も3千万くらいいくだろ。
そこまでアメ工も出来ないから負けずにすんだかもしれない。
根性のない先祖でなさけないよ。
>>718 dクス
最後の写真のところでドクとイギーにはコーテーションマークがついていたので
何か意味があるのかと思ったのです。
アイラには"chief"って入ってなかったし
戦時中:日本の全面降伏を目指す→ 硫黄島、沖縄戦の後、条件を緩和して天皇を巻き込んで懐柔する作戦に変更。
この、譲歩を引き出したのは、まさに英霊の命の代償。絶望にあっても一歩も引かなかったご先祖たちのおかげ。
終戦直後:教育と、憲法で骨抜きにした植民地化をねらう。
→このアメリカの作戦を逆利用し、憲法があるから軍事費は使えないといって、経済復興に力を入れる。
戦後の、焼け跡から世界一の債権大国にした先輩諸氏たちの、努力の賜物。今の繁栄は諸先輩のおかげ。
平成:世界一とおごり高ぶり、精神的にも、経済的にも堕落した。
→ 今の若い世代(昭和30年代以降の生まれ)は、恵まれたところに生まれ育ち、繁栄は当たり前と錯覚している。
これが、一番危ない。
979 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 07:10:31 ID:FQm+Pzj9
超つまんねえ映画だ1200円返してくれ
デスノートにすればよかったぜよ
そうだな
ガキにはデスノートがお似合いだな
おれが劇場に行ったときは
やっぱり年配の夫婦が多かった。
若いカップルもいたけどね。
映画が終わって手紙の予告編まで
みな座っていたよ。
ただ、劇場が扉を全部閉めてしまっていて
トイレに行きたい人が扉の前で耐えていたのが
カワイソス(´・ω・`)
>>975 硫黄島で日本軍が取った戦法は米ソ両国とも必死に研究。
↓
ベトナム戦争ではソ連軍司顧問団がベトコンに。
アフガン内戦ではアメリカ軍顧問がタリバンに。
それぞれ伝授。
↓
アメリカのイスラム政策にぶちきれたタリバンが(略
983 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 08:27:47 ID:njgT920f
センチメンタルな部分をもっと削って
仕事として戦争に参加する部分をもっと出したほうが
よかったなあと。
大部分の人間は割り切って戦争に参加するしかなかったわけだし。
984 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 08:35:33 ID:vpNI7MIw
自国の存亡がかかっているならば、そうそう割り切れるものではないと思う。
そこが当時の日本の複雑な背景ではないかと。
スレ、消費早いなと思っていたらウヨサヨ連中軍に包囲されたか・・・
映画好き軍は劣勢だが地下に潜伏してゲリラ戦を続けようぜ
この映画テーマがテーマだからな
硫黄島からの手紙なんてもっとすげぇんじゃないの
日本軍をばかにしたような描写があったらウヨが発狂したごとく荒らしまくりそう
上でやたら関東軍て出てたけどさ。
「最精鋭」やらなんやらと。
でも何で当時の日本は関東軍ばかりに装備や兵を充実させてたの?
中国大陸や南方の日本軍には手を抜いてたわけ?
>>987 手を抜いてたわけじゃねーよ
ただ、日本の陸軍ってのは日露戦争以来ず〜っとソ連が仮想敵だったからね
ソ連国境に近い満州に精鋭を集めたのは当然かと
まあ、戦況の悪化に伴って関東軍もガンガン南方戦線に引き抜かれて
最後のほうはスカスカ状態だったけど
989 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 10:03:54 ID:AzPIuaBq
上官が持ち帰った1本目の星条旗はどうなったの?
事情がハッキリした今では、1本目の方が価値が上がってそうだけど
>>940 組織的な構造なんてそうそう変わらんだろうがよ。
常識で考えろ。
しかしトップへの規制となる法制度に関しては
変化しとるがな。
戦前と戦後で何も変わらんとかぬかす奴は
こんなふうに一部限定でしか言えんよなw
そんなもん
中国がアフリカに向けて着々と地ならししてますよー的な中国マンセーニュースのすぐ後に
日本の郵政反対議員の復党ゴタゴタを流して日本はダメダメニュースを流す今日のザ・サンデーと同じで、
重箱の隅をつつくような報道で不信感を煽るのをねらっとるような本なぞ
予備知識として読むぶんにはいいが、
それが全てと思うようなら、そりゃただのアホだよw
(関東軍は優秀)とはよく書かれてるけど
武器だけじゃなく、個々の兵士自体も優秀な人間ばかり集めてたんでしょ?
どういう基準なんだろうね。
最初に身体検査などをして優秀であれば関東軍配属となるのかな?
で能力ない奴は非関東軍に配属されるとか。(本土軍、シナ大陸の日本軍etc)
992 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 10:36:21 ID:K9z+K0qa
父親たちの星条旗観にいった。
グエムル観にいった時の怒りが洗い流されたような
正しく報われた2時間半だった。
感動と相まって、思わずスクリーンにそっと手を合わせたよ。
次は少しフワフワしたファンタジーっぽいのが観たいな。
「メトロに乗って」を観にいこう。
原作は浅田次郎節炸裂のとても切ないストーリー。
今から楽しみだ。
豚マッコリ?
相変わらずなにやりてーのかわかんねーぜ、韓国映画w
993 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 10:39:24 ID:83Tj4+Cz
映画として観にいくような映画じゃなかったな
蓋を開けたら安っぽいドキュメントだった
TVで放映していたデスノートのほうが数倍面白い
父親たちの星条旗を観てハリウッドオワタと本気でオモタ
>>993 そういう工作まだ観てない人には効果があるかもな〜。
しかし観た人間には、ただの突拍子もない大バカに見えるから
おもしろいなw
>>995 嘘で英雄にされた重圧ていうのかな
そういうのが伝わってこないんだよね
そもそもインディアンの顔なんか気持ち悪くてアップで観たくもない
白人にすれば少しは変わってたかも
997 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 11:05:30 ID:Nhr9epCq
993 名前:名無シネマ@上映中 :2006/11/05(日) 10:39:24 ID:83Tj4+Cz
映画として観にいくような映画じゃなかったな
蓋を開けたら安っぽいドキュメントだった
TVで放映していたデスノートのほうが数倍面白い
父親たちの星条旗を観てハリウッドオワタと本気でオモタ
996 名前:名無シネマ@上映中 :2006/11/05(日) 10:53:32 ID:83Tj4+Cz
>>995 嘘で英雄にされた重圧ていうのかな
そういうのが伝わってこないんだよね
そもそもインディアンの顔なんか気持ち悪くてアップで観たくもない
白人にすれば少しは変わってたかも
998 :
名無シネマ@上映中:2006/11/05(日) 11:06:01 ID:ByF7rvc1
戦後もよく激戦地帰りとかの証言とか戦史モノが出てるけど
たしかにスゴイ戦闘やってるけど
南方送りになった軍隊などは、中国で中国人の大量虐殺にも参加してる
実際以前テレビで昭和40年くらいでまだ生存者も若い兵士で40歳代とか
証言してるの見たけど 南方で戦闘についてはよく話したけど
中国戦線での戦闘については黙ってた 中国戦線ではかなりの残虐行為をやってのも見てるらしいけど
日本では、南方の激戦地帰りの英雄で、栗林なども香港攻略戦でかなりの中国人を占領後に虐殺してるらしい
香港で中国人を大量虐殺してる栗林を、英雄化するのも日本の右翼の思惑
やれ親米派だったとか云うけど 香港の住民の大量虐殺など全然出てこない
>>996 そうか。
それはあるかもな。
俺なんて似たような経験あるから
よく伝わってきたけどな。
俺は別に特別じゃない。
あんまり頼るなよなっていう。
それでも頑張らなしかたないっていう。
会社勤めしている人間には
あんなにとんでもない状況ではなくても、
どこか共通する経験ってあるんじゃね。
そう考えると、クリントなんか
祭上げられた自分と素の自分のギャップと言う点では
まさに映画のような日々だったのかも知れん。
その葛藤が最近の映画の作風に現れてるんじゃないのなんて妄想してみたw
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。