父親たちの星条旗 3棹目【Flags of Our Fathers】
2万数千人の日本兵の中でたった200名あまりが捕虜にその方の日記
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html 上陸開始・・・昭和20年2月27日、砲火をあびてから10日目に敵は日本軍全滅と見て南海岸に上陸を開始した。
小舟で近づく米軍を水ぎわまでよせておいて、スリバチ山の砲兵は一斉に砲火をあびせ敵を全滅させた。この戦には勝った。
栗林中将は敵が上陸するまで攻撃してはならぬと命令していたのに、現地の軍は命令を無視して攻撃して全滅せしめたのである。
後が悪い結果となったのである。我軍の健在を知った敵はうかつに上陸しない。
南海岸一帯は前にも増して飛行機がむらがり爆弾の雨を降らしはじめた。砲弾も集中した。
ムチャクチャの攻撃である。恐ろしいことだ。しらみつぶしに撃ちまくる。地形が変わってしまった。
遂に上陸・・・今度はムチャクチャ撃って爆弾の雨を降らせ、島を打ち砕いてから上陸を開始した。
敵の一部は上陸してしまった。空と海とをとられている我軍は都合がわるい。
兵隊や武器弾薬の補給は出来ない。敵の方は毎日増加するばかり。
日本軍は昼間は出られない。各隊それぞれ5、6名くらいで斬込部隊を作り、暗夜に敵の陣地に斬込をかけるのである。
幕舎でも兵器でも何でもよい、敵のものは全部爆破するのだ。斬込というのは刀で斬込むのではない。
爆弾を持って敵陣に飛び込むのだ。初めのうちは非常に成功したが、敵に知れたのであまり成功しなくなった。
誰も帰って来なくなった。全部やられるのだ。米軍もマイクを戦場に仕掛けて、我軍が斬込むのを手にとる如く知り、時期を見て機関銃の一斉射撃をあびせ全滅させるのである。
マイクの事は我軍も気付かなかった。それでだいぶやられたのである。
敵は毎日増加するばかり、我軍は毎日死んでいくが、それでも斬込より他に勝てる方法がない。毎夜各隊各様に斬込をかけるのだ。
私は神風が吹いて今に日本軍が勝つだろうとも思っていた。
米軍は穴の出入口を探して爆破していく。今日も何ヶ所も爆破した。日本兵を穴の中に埋め込み出られなくする作戦だ。
空気はあるが水と食料がないのでいずれ全員死ぬに決まっているのだ。重傷者は早やずいぶん死んだ。水の代わりに自分の小便を飲む者もある。
我等は食料がないから明日頃は死ぬより致し方がない。
3ダース軍曹
5 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 17:03:25 ID:KqnY94T0
父親たちの星条旗 時系列まとめ
1945年2月16日アメリカ軍は3日間の激しい爆撃と艦砲射撃を始めた。
海兵隊側は当初10日間の事前砲爆撃を求めていたが
本土空襲や沖縄上陸作戦の都合から硫黄島のみに過剰な戦力の投入はできないとして、3日間に短縮された
1945年2月18日2:00アメリカの艦砲射撃開始、100機の爆撃機が島を攻撃(日本側の航空機は0)
8:30 アメリカ兵30,000名が硫黄島に上陸を始めた。追加して約40,000名が上陸(日本2万2千対アメリカ7万)
2月21日には、千葉県・香取基地からのゼロ戦など計32機の神風特別攻撃隊が硫黄島近海の米海軍艦隊に突入し
護衛空母「ビスマーク・シー」撃沈、正規空母「サラトガ」大破などの戦果
2月23日午前10時15分に頂上に到達し星条旗を掲揚した。
12時15分に改めて5フィート×8フィートと先の旗の2倍となる星条旗を掲げる
1945年3月26日に日本軍の最後の反攻が行われ、この時に栗林中将以下、数百人がアメリカ海兵隊に突撃
1、アメリカ軍に位置が露見することを防ぐために、日本軍の火砲は予期される上陸準備砲撃の間は沈黙を守る。アメリカの軍艦に対する砲撃は行わない。
2、上陸された際、海岸ではアメリカ軍への抵抗は行わない。
3、アメリカ軍が一旦約500m内陸に進んだならば、本山飛行場北付近に配置された自動兵器による集中砲火を加えさらに、上陸した海岸の北へはその高台から、ならびに南へは摺鉢山からの砲撃を加える。
4、上陸部隊に可能な限りの損害を与えた後に、砲は千鳥飛行場近くの高台から北方へ移動する。
日本 戦死者20,129名 捕虜200名
アメリカ 戦死者6,821名、負傷者21,865名。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
5、かぶった。申し訳ない。
前前スレより
947 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/29(日) 00:09:33 je/xI1o4
>>942 うん、そうも思って見せようかどうかまよったんだけど。
しかし「ここまでして必死に日本を守ろうとした人たちがいた」っていうことを
今の日本はあまりにも教えなさ過ぎる。そうも考え結局小6の娘をつれてった。
娘に感想聞いたら必死で心の中で日本側を応援していたとのこと。
映画の途中では「最後日本が勝つの?」と聞いてきた。当然「負ける」と答えた。
暗い中だったけど本当に悲しそうな娘の顔が見えた。
映画が終わると「アメリカも悲しいんだね」といってた。
観る前はぜんぜん乗り気じゃなかったくせに「硫黄島からの手紙は絶対観る」と
言っていた。
>アメリカも悲しいんだね
が特にすばらしい。
今日観てきた。
なんてか拝みたくなるような映画だった。
ドクの息子が言ってた
「彼らは国のために戦いに参加し
仲間のために命を投げ出した」
みたいなクダリがあったけど
手紙フロム硫黄島のほうでは
「彼らは家族の為に戦いに参加し
国の為に命を投げ出した」
ってまとめが入るのかなと
思ってみたが
だからなんなのかと言われると
なんでもないわけだが、
ふと思ってみたりした。
客層をグルッと見てみるに
平日ってのもあったんだろうけど
年配の方が多かったね。
どんな気持ちで見てたんだろう。
10 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 17:24:08 ID:JB3uJ9th
あと一分で上映
楽しみだ
いいなあ
硫黄島で捕虜になって生還した日本兵の日記より当時の島の様子抜粋
映画を補完するすばらしい内容
到着2日目 昭和19年7月2日・・・穴の中で夜を明かした。われらが昨日上陸した事は早くもサイパンの敵に知れた。
空襲は物すごい。兵隊は横穴に逃げ込む。敵の機銃掃射がはじまった。直径5寸ぐらいの木が横に千切れて飛ぶ恐ろしい奴だ。
銃でなくて砲という方が本当だ。爆弾は所きらわず落す、火災が起こる、物質は焼ける、兵は死ぬ。
地獄のようになった。
墓穴を掘る・・・小隊長に命を捧げた我等は自分のはいるタコツボを掘る事になった。
各自この自分の掘った穴に自分がはいって敵の上陸部隊と戦い、その陣地で死ぬのだという墓穴である。
胸まではいり、鉄砲で敵をねらい射ち一歩も退いてはならぬのだと言う。
みんな掘る掘る、首だけ出る位掘った。さあ来い我等は日本軍人ださあ来いと待ちかまえた。
私も生きられぬとわかれば見事に死んで見せるぞ。妻子には生きて帰ると言って家を出たがもはや生きる望みはなくなった。
止むを得ん。許せ、父は死ぬがお前らは地下から守ってやるぞと心で叫んだ。今日までの命であった事を深く心でわびた。
攻撃始まる・・・7隻の敵艦隊が砲門を開いた。物すごい音と共に砲弾が落下する。それが炸裂する、この音が又物すごい。
鉄片が飛ぶ音ウナリて飛ぶ。何十もある砲門から一斉に砲弾が来る。草も木も皆飛んでしまう。空襲よりまだ恐ろしい。
火薬庫も飛行場も火の海となる。ますます激しく砲弾が落ちてくる。
火薬庫の上にも砲弾は落ちたので小銃弾がパンパン四方八方に自ら飛び散るようになった。
数時間射ちまくった敵弾のため、島は穴ばかりになった。大火災は至る所に起こった。
攻撃始まる・・・島に向けていた40センチ砲以下一斉に火を吹いた。島には大地震が起こった。火柱は天に届くと思われるようだ。
黒煙は島を覆う、鉄片はウナリを生じて四散する。直径1メートルもあるラワンの大木も根の方が上になってふっ飛ぶ。
轟音は雷が100も200も一度に落ちたような物すごさである。地下30メートルの穴の中でも身体が飛上る。正にこの世の地獄となった。
続いて母艦からグラマン機が飛出して来た。その数の多いこと空一面であり、昼間だのに暗くなった。
雲も見えないほど多く飛んできて機銃掃射をする。小型の爆弾を無数に落す。兵隊を見れば地面すれすれまで下って追いかけ必ず殺す。
草も木も空中高く舞い上がる。近くの母艦から来るので、入れ替わり立ちかわりだから空にはいつも同じくらいが舞っている。
空いっぱいである。日本の機銃のようにトントントンドドドウなどの音でない。何十機も一度に掃射する音は、雨のようにザーザーである。
スコールが降るような音である。何物も残さず地上のものをなぎ倒すのである。
次はサイパンから大型機B24が何十機もそろってやって来る。ブルンブルンとうなりながら来る。
日本の高射砲などとどかない。下の方でバンバンと広がるだけだ。
敵さん日本の高射砲の高さを計算に入れて弾丸のとどかぬ高さで来るので平気で飛んで来る。
戦闘機も日本は全部やられているので手も足も出ない。島の上に来た奴は1トンという恐ろしい爆弾を落す。
次から次と落すその音は恐ろしい。気の弱い奴は気ちがいになる。ヒューヒューと音を立てて落ちる。続いて大地震が起こる。
炸裂する。岩石も土砂と一緒に中天に舞い上がる。そして落下する。直径10メートル、深さ5メートル位の穴が地面に出来る。
人間が居れるような状況にない。まるで地獄である。連絡等で外に出た日本軍は必ず殺される。夜間を利用して出るより方法はない。
夜間の攻防・・・夜間は敵さん照明弾を数多く打ち上げ、落下傘につるした。照明弾は空中に長いことあって地上を照らすのである。
次から次と夜通しで島全体を昼のように明るくする。歩いていると空と海から良く見えるのですぐに弾丸が飛んで来る。
手の出しようもない。
これからどうなるかわからんが、”命のなくなるのはわかっている。”
>>3 へ続く
14 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 17:45:55 ID:ZNJpaMbt
プライベートライアンの様な戦争サバイバルアクション映画ではありません
以上
15 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 18:00:48 ID:JuDrzGr3
この映画に感銘した人は
>>3のリンク先は全文必読ですね。
素晴らしい資料だ。
16 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 19:19:58 ID:Q6ZJKwJj
見てきた。
エンドロールの写真に見入ったよ
NHKが語る硫黄島 玉砕
無能だった政府にあきれる、政治が悪いのは殺人に値する
憲法第9条なんて、玄関に張った泥棒お断りより意味がない。
戦後の平和はアメリカ第7艦隊がいてこそ、しっかりしてね安倍さん。
NHKは名将が数万の兵をひきいて数倍の米兵と戦った激戦を引力でねじまげる。
秋草鶴次:南方諸島航空隊本部壕にて日本人同士の残酷な戦いを経験。
食料尽き、死体を焼いた跡の炭を食べた。「人間の耐久試験だ」
むせ返るような高温、腐敗する死体、泥水や蛆を口に入れて凌ぐ日々が続いた。
1週間から2,3週間食べるものがない。
竹内昭:人が死んでも可哀相ではなく、物を持ってないかと思った。
投降しようと壕を出た兵を上官が撃ち殺した。投降した兵は国賊。戸籍謄本にそう記載される。
投降を呼びかけても戦いを止めない日本兵に対し、米軍は火炎放射器で壕を焼き、発煙弾で燻り出し、壕に海水を流し込む。
その表面には油。引火し壕内は地獄絵図に。
壕内に入った米兵はその惨状に息を呑んだ。61年後の今も、硫黄島には1万の遺骨が収拾されず残っている。
生きて虜囚の辱めを受けず。降伏なき軍隊に残された最後の名誉が万歳突撃。
全員突撃で玉砕の美名を得る。負傷者は自決して名誉を守る。だが硫黄島ではこの万歳突撃も禁じられた。
持久戦による戦死しか有り得ない。それでいて兵には持久するための食料も与えられなかった。
これらの矛盾が壕内での理性崩壊へと繋がる。
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~t-senoo/Sensou/yuojima/yuojima.htm
19 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 19:49:23 ID:CXmx5zA9
>>17 何かエンドロールに写真が入るのって日本映画みたいだと思った。
最近のアメリカ映画ではちょっと珍しい?
じいさん「硫黄島の映画やっとると聞いたんじゃが?」
チケ売り「硫黄島の映画は12月公開です。」
良い映画とか面白い映画じゃなくて
忘れられない映画になってしまいそうだよ
>20
ひでぇwww
23 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:06:42 ID:+0l3Ms6h
24 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:09:32 ID:2Okl8Mmc
>>7 小6の娘にグロ映画見せんなよ
娘と見る映画か?
親ばかっぷりは良く分かるけどw
25 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:12:32 ID:2Okl8Mmc
>>20 ワロス、
チケ売りねーちゃん映画の内容ぐらい把握しとけよ
26 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:15:10 ID:CjNyvupH
知り合いのアメリカ人から「硫黄島からの手紙」の映像の一部を送ってもらった。
中村獅童が泣き叫ぶイギーの顔にかみついて笑いながらムシャムシャ食べていた。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:17:46 ID:+0l3Ms6h
アルバイトって基本的にバカだからな
俺「えぇ〜っとビッグマックと、ポテトください」
女「ドリンクのほうはいかがですか?」
俺「ドリンク買うならバリューセットにしとるわい!」
28 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:17:48 ID:Q6ZJKwJj
31 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:28:24 ID:+0l3Ms6h
ごいっしょにカスもいかがですか?
32 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:30:09 ID:CjNyvupH
唾はたらしますか?
お願いします
糞入れてください
そいや先週半ば、川崎の試写会いったんだけど
キップ切りのおねーちゃんにキップきってもらう時、
「ハイ、“男たちの星条旗”2名さ。。あ!私、また“男たち”って言っちゃった!!汗」
って、横のかかりのねーちゃんに助け求めてて笑ったw
前にどんだけ大和のキップきったんだよwww
36 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:45:30 ID:5T3SXJ4X
川崎じゃいちいち映画のタイトルを読み上げられるんか?
あの艦隊が現れたときの日本兵の絶望は想像できないな・・・・。
38 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:51:39 ID:2Okl8Mmc
>>20 w
んで、じーさんかチケ売りねーちゃんに
やさしく教えてあげたんだろーな?
39 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:51:58 ID:NX1L5ZsA
>>37 うむ。
この映画の視点は米兵士なのだが、やはり日本人だからして・・・。
今から「硫黄島からの手紙」が楽しみでならん。
40 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:52:23 ID:5T3SXJ4X
オマハビーチのドイツ兵よりは覚悟してたんじゃないのか?
41 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:54:41 ID:5T3SXJ4X
えーおじいちゃんの性情器…きゃーまたおじいちゃんって言っちゃった!アタシ
>>37今日、「硫黄島手記」でぐぐってたら
生還者の日記にぶちあたった
まさにあの艦隊が島をとり囲んだ時の驚嘆が書いてあった
43 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 20:56:39 ID:5T3SXJ4X
>>42 もうみんな読んでますよ
しつこくコピペしてあったから
>>42 そうですか コピペは読まない癖があって失敬
この映画は硫黄島の戦いのはじめの方だったけど手紙は後半になるのかな。
こういう類の映画よりも木更津キャッツアイのようなおバカ系映画の方が受け入れやすいんだろうな。
あっちを見るような人にこそ、こっちも見てもらいたいと思うよ。
>46
見ても意味分からないとか感動できないとかグローしか言わないよ。
軽い映画も好きだしみさげんでも…
教科書の端っこにしか載ってないからな
しかも「沖縄に米軍が上陸した」くらいの説明しかないし
軽い映画は大好き。下らないコメディも大好き。
しかし、こういう良心的な映画を「なにこれ、泣けないし
長いしつまんない」と一蹴する奴とは付き合ってらんない。
>50
同意。
物事の評価が1方向(笑えるかどうかだけとか)の人は映画に限らず話にならんわな。
54 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 21:31:08 ID:DgzkwBs2
戦後まだ敵国意識が抜けない頃に
アメリカに渡った元硫黄島の日本軍人が
バーで自分が元日本兵であることを告げると
周りから一斉に敵対的な視線を浴びせられた
それは明らかに憎しみの感情を意味していた
しかし、その後
彼が、硫黄島の生き残りであることがわかったとたん
歓声が起こり
「おまえはホンモノの勇者だ」と彼は大歓迎され
英雄扱いされた
実は当時アメリカでは硫黄島の戦いのすさまじさは知れ渡っており
圧倒的に優勢だったアメリカ軍として戦ったアメリカ軍人でさえ
硫黄島で戦ったことがわかると、真に勇気ある人間として
別格の扱いをされていたのである
まして、戦う前から生きて帰ることが絶望だったのに、職務放棄せずに
勇敢に戦った日本軍人が彼らにはどういう存在だったか
想像にあまりある
ちなみに、欧米の軍隊では、勝ち目がなくなると、逃げ出したり
裏切ったりする人間が普通にいることを銘記しておく
55 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 21:32:18 ID:00kt2YUM
>>24 私は広島出身だけど、小1の時から原爆の悲惨な写真や映像みせられたよ。
確かに怖くて直視出来なかったけど子供ながらにいろんなことを考えることが
できた。
っていうかね
感性の問題じゃなく映画に求めるものが違うだけかと。
みんながみんな映画館に行って歴史の勉強をしようとか思ってるわけじゃ
ない。
なんかこの映画を見てつまらないっていう感想を持つことを
見下げるようなことを言う人が多いけど、映画自体が娯楽性を拒否してる
ところがあるわけで、つまらないと思う人間の人格まで疑うほうが
よっぽどどうかしてると思うぞ
57 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 21:35:18 ID:TnFODkAX
>>50 そうなんだよな。彼女と見に行ったんだが、つまんないとか言いだしたから
別れたよ。
「なんで?」って泣かれたけど、あれを見て何も感じないのは人として
どうかと思うんだけど、俺がおかしいのかな?(´・ω・`)
>>56 別につまんねーって意見はしょうがないと思うが、
戦争映画ってジャンル、内容を加味して感想言えっての。
恋愛映画観て、アクションシーンがないこら詰まらない!と言ったらバカだろ?
アメリカでのあの旗を立てた人たちの現在の評価を知りたいなぁ。
教科書とかに載ってるのかな?
61 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 21:41:16 ID:5d7BNEJ/
>>57 てか、これデートで見に行くなよ
普通こういうの楽しめる女って少ないだろ
空気嫁
女一人で行ってしまった私…
66 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 21:48:31 ID:7RDNuqgQ
>>54 明治の軍人も逃げるものが多かったそうだ。
あと日本兵は捕虜になってしまうともうダメ。
なんでもペラペラしゃべったらしい。
その点、欧米の軍人は捕虜になってからしぶとかったらしい。
>>57 とりあえず一人で見に行った方がいい映画だなこれは
デートで見るもんじゃない
68 :
64:2006/10/30(月) 21:54:30 ID:FSddo2J+
歴史好きなので面白かった。手紙も見に行く予定
確かに隣のカップルは終わった後、なんも言えぬ雰囲気が漂ってたな
捕虜にはならないという建前があったから
捕虜になった時の対応を教育しなかった
何ともお役所仕事的な話
人生の中で一度は見ておくべき映画だが、
カップルで見るべき映画ではないような気がする。
すくなくとも、映画のあとの会話がはずまんだろう。
「今日の映画楽しかったわ」
「硫黄島の星条旗、かっこよかったね」
「ねえ、あたしの硫黄島に、あなたの星条旗、立てる勇気ある?」
「よーし占領しちゃうぞ、ラブホテルに上陸だ、連続砲撃覚悟しろよ」
ってな会話には、絶対なるはずがないだろ、、、、
日本人の言霊信仰ってやつだね
縁起の悪いことは口にしたり、考えたりすることもダメというやつ
72 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:05:06 ID:KMJsbjz0
ヤンキースの中にジョー・ディマジオがいなかったんですけど
>70
昼間見てそのあとランチとかならありだろ。
なんで直ラブホなんだよ・・・童貞ってそれしかないの?
今日見てきたけど本編より手紙の予告で泪が溢れてきた
77 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:09:08 ID:2Okl8Mmc
>>57 とりあえずかっこわる・・・
じゃなくて頭悪そうだなw
まーどーでもいい女だったんだろーけど
彼女にとっても良かったんじゃね。
あの予告編は嫌な予感するよね。なんだが、お涙頂戴の映画になりそうな悪寒。
79 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:11:21 ID:KMJsbjz0
あっ、そっか。土曜に鳥肌実の講演会行ったから今日この映画観てもぬるいとしか思わなかったんだな
80 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:12:43 ID:TnFODkAX
>>63 あと、彼女は20才なんだけど、この世代だと爺さんも戦中幼児だったから
話聞いてないのも原因かも?
11才も離れてるとここまでちがうのかと、かなりギャプを感じたよ。
明日、26才の子と見に行ってくるんだけど、向こうから誘ってきたから、
感想が楽しみだよ。
昔のことなんてどうでもいいと思っている人のほうが間違っている。
歴史を知ることは重要だ。
しかし、歴史の勉強の手段が映画っていうのもどうかと。
85 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:25:54 ID:d/9M/311
あの星条旗は日本軍の銃弾が降り注ぐ中、決死隊みたいな感じで
立てられたものとばっかり思ってたんだが
「おい、そこのもまえらこの旗あそこに立ててこい」
みたいな飄々とした感じでちょっと拍子抜け
史実ではどうだったのかは知らないが、あの旗を立てたのは
そんなに凄いことではなく、自分らは戦争のために利用されただけ
なんだよ、っていうメッセージがこの映画の肝だから
あれはあれでいいのかもな。
86 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:26:40 ID:2bD1q995
アイラの没落人生見てると、亀田っていう八百長ボクサー思い出したよ。
誰か憶えてない?
口コミでロングランを狙ってると思う。
ウチのカミさんは、何も予備知識がなかったんで観る前に
たっぷりオレの硫黄島レクチャーを受けさせた。
歴史は苦手だが、一生懸命聴いてくれたよ。
映画には批判的ではあったが、観た後いろいろ掘り下げた話もできた。
日本軍の悲惨な状況も知ることで、「今目の前にあるこのコップ一杯の
水をどれほどほしかったんだろう」そんな話も出た。
事前に日本の状況を事細かに教えたもんでそこら辺の描かれ方に
不満があったらしい。手紙も観に行く。
この映画から何も感じない人と一緒に生きて行くのはちょっと戸惑いを
感じるな。
別れちゃったてのは極端だと思うけど。
上手く教えてあげたらいいんじゃないかな。
89 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:30:13 ID:KqnY94T0
いい夫婦だなあげ
90 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:31:29 ID:Q6ZJKwJj
>>86 つまらん…てか、亀を引き合いに出されるアイラが可愛そすぎる
91 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:31:35 ID:irqwIH92
>>88 逆にかなりの予備知識がないと星条旗見ただけでは何も
感じれないんじゃないの?
私も昨日一人で見に行ったよ。
女友達を誘っても、誰も行ってくれなかったから。
事前に、ネットで硫黄島戦のこと調べたり、散るぞ悲しき、
硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図を読んでから行った。
結構こういう人多いんじゃないかな。
昨日の昼1時からの回でキャパ400席位なのに50くらいしか
入ってなかった…。
93 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:32:16 ID:pl5cZfqq
ま〜映画にしろ何にしろ、同じ価値観を共有できない女とは
いずれ破綻するものである
戦争を知らない者ほど戦争を語りたがる・・・・
クリント、あなたの言う通りです。
戦争語りたくて、うずうずしてしょうがない。どうしよう。
知らないから知りたい。
イーストウッドも知ってほしいから作ったんでしょ?
もっともっと昔の戦争のことを知りたい
擬似的でも。
知ることに意味がある。
ヨーロッパでの公開はいつ?
つーか俺はヨーロッパでの興行が一番気になるんだが。
第三者から見てどう思うのか。
二部作を均等に見るだろうし。
語りたくてムラムラしてしょうがない
>>94 全くだね(笑。
でもいろいろ語りたくなる映画だった。
売れてほしいけど人にはなかなか勧めにくい。
たしかに予備知識が必要な作品かも。
>>97 興味を持てというほうが酷じゃないか?ヨーロッパ人からすれば、はるか極東のどっかの島の局地戦だろ?
日本から見るヨーロッパと、ヨーロッパからみる日本への視線は、ぜんぜん違うのじゃないの?
向こうの人は、太平洋戦争なんてなんとも思っていないのじゃないかな。
102 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:39:19 ID:Q6ZJKwJj
>>91 別にコピペにあるような体験記録とか読まなくてもいいと思うお
公式サイトのあらすじ&キャスト読んでおけばいい感じだ。
公式にはサラリと戦闘の背景も書いてるし
オレは何の予備知識(映画のほうね。戦闘自体は知ってるし、星条旗が2枚目なのもしってた)なく観たから、
キャラの区別とか、次々変わるシーン追いかけるの大変だったけど
103 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:39:37 ID:BtwVtdX2
AP通信によると、先週末(27日−29日)の北米映画興行収入ランキングは
ミステリーホラーの人気シリーズ最新作
「Saw III(邦題:ソウ3)」がケタ違いの強さを見せ初登場で1位となった。
その他の上位は、先週1位の「The Prestige」(ウオルト・ディズニー)が3位
同2位の「The departed(邦題:ディパーテッド)」(ワーナー・ブラザース)が2位
同3位の「Flags of Our Fathers(邦題:父親たちの星条旗)」(パラマウント)が4位と
先週からの上位陣が踏ん張っている。
第1作目の「ソウ」以来、同シリーズはハロウィンを控えたこの時期に毎回封切られており
来年も「Saw IV」が公開される予定となっている。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2647401/detail 日本は何位くらいかね
せめてトップ5には入ってほしいが実際は微妙そう
昨日行ったら10人位だったからな
104 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:39:38 ID:CjNyvupH
>>97 クリントはヨーロッパでは日本以上に監督として評価されているが、
日米戦争が題材だからな。興行的にはふるわないと思うよ。
105 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:39:53 ID:nLOH7MM5
どこもかしこもガラガラかよ・・・・
>>100 今週 先週 作品名 配給会社 公開週
1 NEW 木更津キャッツアイ ワールドシリーズ アスミック・エース 1
2 NEW 父親たちの星条旗 ワーナー 1
3 1 涙そうそう 東宝 5
4 2 ワールド・トレード・センター UIP 4
5 NEW ただ、君を愛してる 東映 1
6 3 地下鉄〈メトロ〉に乗って GAGA/松竹 2
7 4 ブラック・ダリア 東宝東和 3
8 6 フラガール シネカノン 6
9 NEW 虹の女神 Rainbow Song 東宝 1
10 NEW トンマッコルへようこそ 日活 1
2位か
すごいじゃん
まー、他が微妙ってのもあるかな
107 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:44:30 ID:d/9M/311
ヨーロッパ人は太平洋戦争になんか全然興味ないでしょ
バンドオブブラザーズ見て俺らがノルマンディー上陸作戦なんかに
感情移入できないのと全く同じ
地球の裏側での戦争だよ
でも米軍はそれを同時に遂行してたんだよな
108 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:44:45 ID:irqwIH92
109 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:45:21 ID:5d7BNEJ/
>>101>>104 たしかに軍オタにしか期待はできないかな。
プライベートライアンとかの日本の興行はどうだったんだろう?
>>108 映画と違って半分くらい緑が覆っているね。硫黄島を周回するツアーがあるらしいね。
>>91 普通の近代史知識さえ知ってれば楽しめるよ。
物語が時系列ばらばらなんで、ちょっとは国語力は
必要だけど、これだって普通に小説が楽しめる程度の
知能があれば大丈夫だし。
>>93 共有できなくていいから、せめて馬鹿にしない人がいい。
113 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:47:50 ID:5d7BNEJ/
あの戦闘機に手を振って海に落ちた海兵さんのその後が気になります。
原作にはなんと書いてありました?
なんかすごい高尚な映画ということもないけど、娯楽映画でもないからね。
興行的にはそんなに期待できないのじゃないかな。いい映画だと思うけど。
116 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:50:16 ID:Q6ZJKwJj
公式見ると、実際の撮影現場はアイスランドなんだってなぁ
よく似たような地形見つけたと思う
117 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:52:27 ID:Q6ZJKwJj
>>114 多分溺死だと思う。
後続の艦船からは近すぎて死角になってるだろうし。
最初ウェーキーに巻き込まれるかと思ったら、そのまま流されてたな。
硫黄島の周りには沈んだ軍艦が多数残ってる
GoogleEarthでも見えるよ
なんか評価高いな
>>118 へえ。すごいねgoogle earthって。これあれば、偵察衛星いらないんじゃないの。
121 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:54:37 ID:WkQet7W6
>>110 硫黄島は防衛庁の管理下にあって、一般人は入れないってNHKの番組でやってたよ
122 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 22:56:21 ID:nLOH7MM5
新宿ミラノ座に30人も入ってなかったらしいが、早期打ち切りか。
映画自体は悪くないんだけどテーゼが
英雄的行為には裏ありという本当に飽き飽きとした
ダメリカのワンパターンなんで、またかよと思った。
>>122 こういう映画が、日本でも売れないのはなんで??
>>125 現在2位だったら入ってるほうジャマイカ
>>122 俺はミラノ1で見たけど月夜にしては結構入ってたよ。
100人はいたと思う。
でもミラノ2に来週降格したら終わるな
>>123 微妙に違うんじゃね?
英雄的行為に裏ありじゃなくて、英雄を祭り上げる国家に裏あり、ってかんじか。
英雄的行為自体には裏表はなく、「たまたまそこにいただけ」とか言うセリフなかったっけ。
まあたしかに三人を迎えてのお祭り騒ぎ、執拗なほどに繰り返し描写してたな。
多分、あれ以上に執拗に引っ張り回されて歓迎されてたんだろうけど。
ちょっと冗長な感じはした。
129 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:04:21 ID:cUVCX9om
今日の昼、新宿で見たけど、馬鹿でかい映画館の7〜8割埋まってたぞ。
ほとんどが中高年だった。土日に、客が入ってないって言われてたから心配してたけど、
客層的に考えて、むしろ平日のほうが客が入る映画なんじゃないか?
130 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:04:36 ID:BtwVtdX2
>>123 日本じゃ太平洋戦争を肯定する映画のひとつも取れないのにな
出演者があまり日本で有名じゃない人たちばかりだから。
興行的には難しいかもわからんね。
132 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:09:07 ID:PitEUQOb
手紙でヒットして再評価、っていうのがこの作品の道かなぁ。
たしかに日本人にはピンとこないテーマがあちこちちりばめられている。
ミリオタ仲間の兄貴には
「あの艦砲射撃の音をそのテレビのスピーカーで聴くつもりか!」
「コルセアがかっこいい」とか「映画史上最も強く、リアルな日本軍を
観られる作品」とかいって売り込んだ。
>>127 もともとミラノ2でやる予定だったんじゃなかったっけ?
日曜の丸の内ピカデリーはかなり埋まってたけどなぁ
もともとイーストウッド監督作品って「マディソン郡の橋」くらいしか当たってないもんね(´・ω・`)
136 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:12:38 ID:Q6ZJKwJj
『男達の大和』と『星条旗』、『手紙』の興業収入がどんな感じになるかだな
大和は国民のほとんどが存在知ってるだろうけど、
硫黄島の戦いとかって今の若い連中は知らないのかなぁ
137 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:13:51 ID:cUVCX9om
ミラノ座で、つきそいの人に付き添われて観に来てるよろよろのじいさんが結構いたけど、
彼らの人生にも思いを馳せてしまった。
ラストが特に素晴らしかったな。原作にも書かれてた場面だけど、割とあっさり流されてた場面
だったから忘れてた。あれをラストに持ってきたセンスは見事だと思った。
>>85 オレもちょっと「二百三高地」みたいなのを想像してて
拍子抜けした(いや決して軽んじてるわけではないが)
>>128 正確には、その言うとおりだよ。
国家の犠牲になる個人の悲しみが映画になるんだよな。
飽きたけど
>>134 俺、今日「16ブロック」見るつもりだったんだけど、変わってた。
ミラノ2は、1と比べものにならないくらいひどいので予定急変した。
ピカの2Fで見る予定だったんだけど
140 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:19:24 ID:Q6ZJKwJj
>>138 なんていうか、ああいうことできる『余裕』というか、
そういう感じなんだろうな。
あまりにも日本の状況と違い過ぎる。
普通に戦場のキャンプでラジオからジャズが流れてたり、
アメリカ本国のスタジアムとか見るとね。
開戦に大反対した山本五十六の気持ちもわかるよ。
山本は日本が何処までやれるか問われて
「3ヶ月〜半年くらいなら暴れられる」
って言ってたみたいだし。(開戦前の時点で圧倒的な工業力、国力の差を認識してた)
141 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:21:07 ID:CjNyvupH
日本で大ヒットするには、客を呼べるスターが出ていないとだめだよ。
しかもラブストーリーや家族愛で泣けないとだめだ。だからべつに
ヒットする必要はないよ。
142 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:21:26 ID:Q239Xcfz
不謹慎ながら、日本兵がむちゃくちゃに殺される「シン・レッド・ライン」
より、アメリカ兵が、ガンガン殺されるこの映画の方がスカッとする。
次の「硫黄島からの手紙」が、お涙頂戴的な、いかにも日本的な戦争映画にならない
ことを願う。
143 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:23:20 ID:Q6ZJKwJj
>>142 あれ観てスカっとできちゃうお前の神経に嫉妬
オレは人間出来てないから、観たあと何かズドーンと凹んだ
硫黄島攻略の経過かブツ切でよく分かんなかったし
プロパガンダに利用された兵士やその後の人生とか別に特筆すべき所もないし
ドラマティックにしろとは言わんがドキュメンタリーとしても中途半端な感は否めない
何だか自分に言い聞かせるように、いい映画だいい映画だと言ってる奴が滑稽w
ぶっちゃけツマランよ、この映画
146 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:25:14 ID:2Okl8Mmc
スカッとさわやかな映画でしたw
>>142 そんな君のために日本兵自爆の蝋人形ショーも用意されてたんだが。
グロすぎて逆にリアリティ感じなかった
>>132 フランスというのは、実用一点張りのアングロサクソンと違う美意識つうか哲学を頑固に持っているからな。
零戦は、その戦績以上に神秘を以て書かれているやも。
個人的には、隼のがええが。
149 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:26:41 ID:vCw0h7IN
WTCもこれもアメリカ人のオナニーだろ。
日本人がわかったフリしておつき合いする必要あるのかね?
思いを共有するには立場が違いすぎる。
これってアメリカ人にとって耳が痛いことであることに意味があるわけで
ぶっちゃけ日本と関係ないじゃん。
勝手に反省しててくださいってんだ。
150 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:28:19 ID:BtwVtdX2
>>144 これは、経過かブツ切でよく分かんなかったから、
何だか自分に言い聞かせるように、ツマラン映画だツマラン映画だと言ってる、
と反対解釈するように誘導されてるみたいだな
151 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:30:37 ID:Q6ZJKwJj
>>144 硫黄島攻略を描いた映画じゃないし。
ブツ切れなのは、後の戦闘シーンが主人公のトラウマがフラッシュバックする意味合いになってるからだし。
兵士のその後の人生といっても、国全体が利用できる価値がなくなれば忘れ去られるわけで、
特筆するべき未来じゃないのが逆にリアルというか。
そもそも戦争なんかで未来永劫語り継がれる部類の連中は、大体が士官であって
現場の一兵士はそれこそ駒だろ
別にこの映画を礼讃するわけじゃないけど、『色々と考えさせられる作品』じゃないか?
>149
日本に関係ない映画しか観ないの?
153 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:34:47 ID:2Okl8Mmc
>>149 アメリカ人が反省している映画だとは知らんかったw
>>151 だったら帰国して国に利用され忘れられる兵士をもっと描くべきであって
硫黄島での戦闘やすぐ死んでしまう仲間達などにあんなに時間を割く必要はないのでは?
155 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:37:18 ID:CjNyvupH
156 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:37:32 ID:Q6ZJKwJj
>>154 そうなると2時間ちょいの尺に収まらないだろ?
原作はかなり詳細に書き込まれてるらしいから読んでみたら?
>>24 俺は小6でフルメタルジャケットを観たけど、そっちのほうが
精神衛生上きついだろ。この映画よりも
擂鉢山からジョン・ランボーが泣きながら
降りてきたときはマジびびった。
クソくだらん事ですまんが、
テレビドラマ板の「ジャニーズドラマを語るスレ124」の808で
「そのクリントイーストウッドとやら、木更津キャッツの岡田桜井に
興収負けてんじゃんww」と言い放ったトンデモ馬鹿発見した。
ジャニーズオタの白痴腐女子のタワ言とはいえ、すげぇな低脳DQN。
誰か乗り込んでゴーアヘッドメイクマイディしてやれ。
そんなスレみてるお前もジャニオタだろ?w
162 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:45:12 ID:2Okl8Mmc
>>154 そうだな、その後の人生の描き方が今ひとつピンとこないよね
もっと壊れていく所とか映画としてデフォルメしてほしかったね。
>>160 お前は何故そんなトンデモスレに行っているのかと問い詰めたい。
セガール・・・
こんな時にセガールがいれば・・・
>>156 だから硫黄島でのことを短く描いて他に時間を当てればよかったのにと言っとるんだよ
おわかり?多分スピルバーグが戦闘シーンを入れたがったんだろうな
166 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:47:57 ID:5d7BNEJ/
>>142 俺は逆にアメリカさん逃げて!!!目の前にいるぞ!!!って思ったな。
人形みたいにバタバタ倒れていくのは見てて悲惨なんだろうね、知らないけど
フラッシュバックですべての展開が許容されるなら
映画も作りやすいよな
共和党支持者のイーストウッドがインタビューで
イラク戦争は支持しないってはっきり言ってたのは驚いた。
調べてみたら「ミスティックリバー」や「ミリオンダラーベイビー」も
反共和党的(というか反ネオコン?)なメッセージが込められているそうな。
深いな・・・
169 :
名無シネマ@上映中:2006/10/30(月) 23:51:38 ID:2Okl8Mmc
フラッシュバックが来るぞー来るぞーって
分かっちゃうてのも何だかねー
ハリボテ山のフラッシュや歓声が戦場の環境音のごとく聞こえるあたり
音響賞もの
硫黄島の戦いについて詳しく知りたくなったんだけど、なんかおすすめの本あるかな?
172 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 00:12:15 ID:WcPxHn3+
名前を覚えるのが苦手なので良くわからなかった。
船から落ちた米兵を置き去りにするシーンが一番ショックだった。
174 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 00:17:13 ID:mCce3kl5
>>173 あれ印象的だったよね。
システムの中の兵士の位置付けっていうの?
本でたしかあったぞ。硫黄島の真実とかなんとか。
けっこう日本兵との戦闘もがっちり描いてた。読んだがタイトル忘れた。
戦闘の残虐シーンはアメリカって戦争をどこまでも美化する傾向があるから
この程度の内容でもショッキングなんじゃないかな。
日本人は「はだしのゲン」とかで小学生のころから戦争のむごさは教えられるけど
アメリカの戦争美化は日本の教科書問題の比じゃないから、この映画で
戦争ってこんなに怖いものなんだーと初めて知るアメリカ人はけっこういそうだ。
イラク帰りの兵士が見たらどう感じるんだろう?
小学館文庫「玉砕総指揮官の絵手紙」を買おうと思ったら、いつの間にか「入手不可」。
つい最近まで新宿の紀伊国屋で売ってたのに。
悔しいから必死で店頭在庫探して、やっと一冊手に入れた。
180 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 00:40:35 ID:zdpyEohj
>>179 硫黄島のラストで謙さんが玉砕したあと、
クレジットで、あの絵手紙の現物が映されでもしたら、
たぶん俺、号泣しちゃって席立てないと思う・・・。
父親たちの死亡フラグ
どうも腑に落ちないのは、親父たちの星条旗をみると、決して煽るタイプの映画じゃない
でしょ。でも、あの硫黄島からの手紙の予告編は、煽っていたよね。同じ監督の映画とは
思えない感じがした。
質問です
今度の映画の日に、この映画とフラガールを両方見るつもりなんだけど、
どっちを先に見たらいいですか。
星条旗を先に見ると、フラガールの明るさについていけないような気がするし
フラガールを先に見ると、その余韻が星条旗で吹っ飛ばされるような気もするんで。。
アドバイスをいただければ幸いです。
>>183 フラガールと木更津キャッツアイにしなさい。
>>183 どちらもいい作品だと思うけど。別の日にみたらどう?どちらにせよ2本はきつくない?
>>184 やはり相性悪いですか。。。キャツアイ系は苦手なんで、見る予定はありません。
この映画は、12月もやってますか?
もしやってれば、こっちは12月に見てもいいと思ってます。
そうすれば手紙の公開もすぐだし。この両方はできるだけ同時に見たほうがよさそうなんで、
それでもいいです。
でも、11月しかやってなかったら、、、
>>185 映画の日に映画を見るときは必ず2〜3本見ることにしてるんで、きつくはないです。
でも、このふたつを同時に見るのはよろしくなさそうですね。アドバイスありがとうございます。
星条旗とカポーティにしなさい
>>64 ナカーマ(・∀・)人(・∀・)
会社直帰して有楽町の最終で見た。
真ん中列は取れないほど人いたしカポーもいたよ。その後カポーがどうなったかは知らん。
最初の大艦隊&砲撃受けてる島を見て泣きそうになった。
190 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 00:57:16 ID:dgG8f5/m
>>187 まじめな質問だったのですか?私は、どちらもいいので、1本だけみて、その日は、
その映画のことを考えたいですね。
すごい映画なのにどうも人気がないなあ…
金曜午後にVIPにスレ立てしてアピールしてみてよ。
193 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 01:00:33 ID:AUBZ6WkU
>>168 自分もびっくりした
マイケル・ムーアのことを自分の家にきたらぶっ殺すって言ってたのに
194 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 01:03:24 ID:M8y7bqb9
今日観た。
ジャクソンは今回も戦死したんだな。
フラッシュバックで戦闘シーンは別に違和感無かった。
むしろ時間軸通りに前半硫黄島、後半写米兵のその後
と描くよりは退屈せず良かったと思う。
米艦船群のCGは結構圧巻だった。
あんな小さい島にあれ程の軍事力を投入したんだな。
>>16 西側の海岸にいまだに沈没した艦船がいっぱい沈んでるね。
しかもそのうち一隻は揚陸場としていまだに使われてるんだな。
一日に映画何本見ようが人の勝手だよな。そんなことでああだ、こうだ言われたくないよ。
>>196 言われたくなければ、ここで何を観るか質問なんかしなけりゃいい。
>>196 自分は映画の日が休日だったら朝から3本見るぞ。
>>7 乙であります!
この映画泣けるがそのレスも泣ける・・・・・
>>94 微妙に違うんじゃない???
「戦場」を知らない者ほど「戦争」を語りたがるでしょ
映画冒頭の不気味な歌声は監督自身の歌なんでしょうか?
彼の声に似ていましたが、どうなんでしょう。
共和党支持者でハト派でないクリントイ−ストウッドがこの作品を
作った意味は大きいのではないでしょうか。
映画をみたのは土曜日だったが、映画の静かな音楽が頭の中で鳴っていて、
ふと思い出してはなみだ目になってしまう。
手紙のエンディングでは日本兵側の写真がみられるんだろうが
日本兵をとった写真なんて悲惨なものしかなさそうな予感・・
205 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 01:36:15 ID:sY8SrySB
この映画見て思ったこと。
じゃあどうすれば満足なのよ?
役人だって戦争を続けるために色々努力したんだよ。
国債なんか売らずに戦争をやめればよかったのか?
それでアメリカ国民は満足だったの?
え、どうなの?
今のブッシュの側近のネオコンは、誰一人戦場に行ったやつがいないんだってね。
チェイニーなんて何回も兵役逃れしてるらしいし。
唯一の経験者だったパウエルは、慎重派ってことでクビにされちゃった。
>>205 私は、この映画のいいところは、誰も責めていないところだと思う。
みんなそれぞれの持ち場で頑張ったんだよ。
兵士は国のため、戦友のために戦ったし、
国債売ろうとしていた人たちだって、自分の立場で最善をつくしたと思う。
>>207 そうですね。
誰が悪いとかそういう映画ではないですね。
声高に反戦を訴えている映画でもないし。
とにかくやりきれない。
とても悲しい映画です・・・・・
>>193 共和党支持者だからといって共和党のやることを全部
肯定してるわけじゃないし、国内に関係ない戦争をやって
国民を疲弊させるのは望んでない人はいるらしい。国を、
兵士を、愛すればこその、反戦。日本の反日左翼とは違う。
>>207 >>208 そうですね。
戦争とはこういうものなんだという事を伝えてくれた気がする。
人によって意見は違うけど、そこでの出来事はみんなが知らなきゃいけないと思うし。
212 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:01:54 ID:hRlKjneS
エンドロールで映し出される当時の写真に感動した。そして本編がいかに実在した人、場所、雰囲気を再現していたかということに感心させられた。
エンドロールの写真はすべて本物?
あれってセピアで撮っただけじゃないの?
エンドロールよかったね。
ねがわくば手紙をみた若い人が、硫黄島で戦った彼らとの連続性を感じられますように。
断絶された歴史はもう嫌だ。
215 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:09:30 ID:2zjSmwe9
味方の戦車にぺちゃんこにされた兵士カワイソス、
海に落ちて置いてけぼり兵士キングカワイソス、
手紙のエンドクレジットでアメリカ留学中の栗林がオープンカーの横でポーズ
つけてる写真や、バロン西がロス五輪で愛馬と障害を飛び越しているスナップで
も入ろうものなら号泣モンだぞ・・・・
これならアメリカ人だってやられるだろう
>>193 イーストウッドはマイケル・ムーアの思想とかじゃなくて、
態度が気に食わないのかもw
>>182 予告編の編集は日本の配給会社の仕業だと思った
たぶん本編は違うだろ
仮にもイーストウッドなんだからさ
>>216 うわぁぁぁぁ!!!
既に涙が・・・
おまい天才
あの海に置いてきぼり兵士をみたら、オープン・ウォーター思い出して激しく鬱った。
>>216 少年のような兵士たちは、島で唱歌「故郷の空」を歌っていたらしい。
これは原曲がスコットランド民謡なので、外人でも知ってるはず。
EDになるかな。
いや、EDは息子のギターか。
やはり木更津キャッツアイには敵わなかったか・・・
>>183 フラガールみて泣いたほうが健康。
星条旗はあくまでアメリカ国内の恥部を描いた話で
日本人がわかったフリしても仕方ない内容。
戦争シーンが好きならいいけどね。
>>216 アメリカ人は手紙を見ません。上映してないのにどうやって見るのさ。
229 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:38:31 ID:2zjSmwe9
>>226 小6の娘に見せる映画かw
コメントも嘘クサ
230 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:43:58 ID:Ixg3c6ZX
>>225 ジャニーズ映画は初日から数日で失速するんですよ
>アメリカも悲しんだね。
はぁ?
戦勝国の悲しみを汲んでやる必要あるのかよ。
やられたのは「日本」だよ。
こんな偽善的な娘に育ててさぞや満足だろうなw
232 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:47:37 ID:2zjSmwe9
>7の親ばかっぷりは良く分かりました。
233 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:50:59 ID:sY8SrySB
なんかしらん泣きたがってる人が多いな。
もう見る前から涙腺がゆるんでる。
ヒロイックに描いてないところがいいといいながら
センチメンタルは好きなんだねw
234 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:57:28 ID:Ixg3c6ZX
重いけど泣く映画じゃないよ、これ
特定の人物にのめりこむ作りになってないもん
235 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 02:58:57 ID:TWUic8tm
昨日見たんだけど、近々もう一回見に行く。
そんで12月には日本編を絶対見に行く!
237 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 03:12:58 ID:FztbTIlp
>>26 当時の日本兵が餓えをしのぐ為に人肉を喰ったらしいが
それをこの映画で再現するのか・・・
やっぱ、クリント凄いわ
>3のサイト主の人、この映画の原作本の作者の取材も受けてるのか。
ttp://www.iwojima.jp/photo2.html > この切手は作者が所蔵しているもので、写真中のジョン=ブラッドレーの御子息で
>作家でもあるジェイムス=ブラッドレー氏が取材のために来日した際に
>寄贈を受けたものです。貴重な証言を寄せて下さったことも含め、
>この場であらためて氏に御礼申し上げます。
それでも原作本の作者に言わせると、この記述になるんだな……
>著者の父親は硫黄島の経験から日本人を終生毛嫌いしました。それに対し著者は最後にこう結論付けます。
>「当初は『俺はビジネスで日本人を知っているから、それは違う』と思っていたが、話を聞くにしたがって間違いに気付いた。
>日本人は残酷で野蛮だった。一方の敵・ドイツは白人らしく文明的で、戦闘は五時になると終了し、負傷者の移送を邪魔するものはいなかった。戦後、日本人は米軍により文明を得たのだ」と。
初めて星条旗を掲げたやつらが兵士達から喝采を浴び、
2回目に星条旗を掲げたやつらが国民から喝采を浴びる。
皮肉なもんだね....
240 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 03:25:14 ID:sY8SrySB
>>238 まあ中国では陸軍が婦女子を陵辱したり鬼畜のような振る舞いを
してたことを考えればそう言われても仕方ないか
241 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 04:33:24 ID:7xfOxHcM
字幕が戸田じゃなければもっと理解できると思った。
例によって仕事が雑だ!
予備知識が全くない人は、かなり混乱したと思う。
自分は映像で見るだけだけど、
彼らは当時の銃を渡され、このグロくて壮絶で悲しい戦争を疑似体験したんですよね…
二宮くんは帰国後もしばらく体調がすぐれなかったようで、
病院関係者にも、検査の様子を暴露されてたけど(処罰されるらしい。)
やっぱり精神的にきつかったんでしょうかね。
日本では決して撮れない映画だと思いました。
243 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 04:53:47 ID:+JOuGwHd
日米共に辛い映画だ。
興行成績は伸びないだろう。悲惨な実態など、
娯楽として誰も見たくないのだ。
でも、こんな映画もあっていい。
それにしても、見た後、後味が悪い・・・
事実は、こんなものなのだ。
244 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 04:57:51 ID:AUBZ6WkU
米じゃミリダラ、ミスリバみたいにヒットしてないんだね。がっかり。
246 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 05:07:37 ID:+JOuGwHd
沖縄戦、原爆、空襲・・
に比べて、硫黄島の悲劇のことを、日本人はあまりにも知らない。
生還者としては、悲惨すぎて、とても語れるどころではなかったのだ。
忘れてはいけないのに、忘れられている硫黄島を、クリントの映画が
思い出すきっかけになったわけで、、
クリントには、やはり、感謝したい。
247 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 06:02:48 ID:bGnCXA5v
見てきたけど、1枚の写真のおかげで、生きて本国に帰還できて
心ならずも英雄扱いされた兵隊のその後の話だろ
ほぼ全員が死亡した日本人の運命を知るものにとっては、
生 き て 帰 れ た ん だ ろ 、 そ れ で い い じ ゃ ね え か 、
そ の 後 の 運 命 ? そ れ が ど う し た 自 己 責 任 だ ろ 、そ ん な の
というのが、正直な気持ち、
もちろんアメリカ人にとっては意味のあるものだとは、解っていますがね
“手紙”の内容はまだ分からないけど、当事国以外の観客が、どちらの映画に共感を示すのか・・・・・
と言うより、監督はアメリカ人にアメリカ人の傲慢ぶりを伝えたいだけだったんじゃないのかと・・・・
作者ブラッドレーは上智大に留学しており
その時友人になった日本人を家に招いたが父も暖かく迎えてくれた
250 :
↑:2006/10/31(火) 06:50:43 ID:0jhiFSB4
俺、こいつとだけは、たとえ殺されても友達になりたくない
>>250 上げてまで絡むなバカ僧
とにかく次スレ以降はテンプレみたいな扱いにするなよ
>>251 同意
何故あの程度の書き込みを持ち上げてるのかわからん
253 :
↑:2006/10/31(火) 07:05:47 ID:0jhiFSB4
それはお前が鈍感な人間の屑だから
人格攻撃はやめておくれ
つうか荒らすなよ
255 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 07:16:02 ID:Agl1HGfq
同じく。いちいちはるなと思う。
>>238 尼に捏造レビュー書いた奴乙。消されて残念だったね。
ズシンと重い映画でした
といって泣いた訳ではありませんが
しかし、最後の皆が浜辺で泳ぐシーンで兵士たちが
軍服を脱いでいたことに気がついて
いま訳もなく涙腺が弛んでいます
昨日見に行きました
3日目だったので込んでる事を予想し早めに行ったけどガラガラだった…。
女二人で行ったんだけど、女だけで来たのは私達だけで 、他はご年輩の夫婦や男だけとか。
周りから見て私達浮いてただろうか
259 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 08:03:44 ID:DrDYecMX
>>258 あなたが若い女性だったら浮いてたかもね。
ここの住人等って平均年令高くないか?ちなみに俺は31だが・・
>>259 まだ19歳です…
前々から見たいと思っていたので友達連れて見に行ったら余りにも女の人少なくてビックリしました!!
まぁ友達も凄くこの映画気に入ってたみたいで、見に行って正解でしたが。
呪怨2が全米トップ。女に媚びた映画じゃなきゃヒットしなくなってるな。
映画オワタ。
262 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 09:15:07 ID:DrDYecMX
>>260 若いな・・でも、それぐらいの年代の子にこそ観てほしい映画なんだけどな。
263 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 09:27:05 ID:kpvK2GKA
今週末もう一度見に行く予定。今度は吹き替え版にして、戸田なっちゃんとは違う微妙な表現を楽しんできます
あと字幕を目で追わないことにより
映像表現を全集中して確認してきます
揚陸艇から小型船が海上で円陣を組んで回転している映像が謎でしたがエンドロールの戦中写真に実際にも写っていたので感動しました。ああいったフォーメーションのあと上陸したんてすねぇ。
264 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 09:40:33 ID:roFSqkn7
>>263 揚陸艇から小型船が海上で円陣を組んで回転している映像が謎でしたが
あれは海兵隊員たちが全員上陸用舟艇に乗り込むのを待つために
母艦の回りをまわっています。
全員が上陸用舟艇に乗り込んだら、一斉に上陸開始です。
乗った次ぎから浜辺にむかったら各個撃破されて被害が大きくなるのを
防ぎます。
(航空母艦から飛行機が飛び立っても編隊を組むために
全機飛びたつまで上空で旋回してるのと一緒ですね)
この映画鬼畜日本軍でてくんの?
過去ログをちょっとみれば分かりますが
日本側の描写は全くと言っていいほどありません
267 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:26:37 ID:aUaT5RpR
クリントは戦争を兵士の視点でできる限りありのままに描こうとする
あまり、日本軍を得体の知れない恐ろしいものに描かざるを得なかったからこそ、
逆に二部作という形をとってでも日本軍の実状をフォローアップする必要に
せまられたんじゃないかね?
こちら立てればあちら立たずのジレンマに陥ったのかも知れない。
>>267 得体の知れない恐ろしいもの、っていうのは兵士たちの事前情報で
しか描写されてなかったな
とにかく強力な敵、ってだけだった
269 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:41:13 ID:WfrsRyvn
しかしあんな島なんて、海上封鎖したら
1ヶ月もすりゃみんな餓死しただろうに
271 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:42:27 ID:3AwaWP4W
日本軍が完璧に地下に潜って戦ったんで、硫黄島上空を飛行していた米軍パイロットの目には
海兵隊員が島そのものと戦ってるように映って見えたらしいよ
272 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:46:11 ID:8fbrZRKj
>>270 ガダルカナルはそれに近いことやられたよな
273 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:50:46 ID:8fbrZRKj
「硫黄島からの手紙」。中村獅童の一派が占領されたすり鉢山に突撃して
はためく星条旗をズタズタに引き裂き、日の丸を掲げているシーンがあり
そう。
274 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 10:54:11 ID:aUaT5RpR
>>268 実際に当時の米兵は「汝の敵を知れ」という戦時プロパガンダ映画を
見せられて、日本を天皇と神道神のために個を犠牲にして奉仕する狂信的
全体主義国家だと喧伝したし、有名なルース・ベネディクトの「菊と刀」
も欧米的価値観からは理解しがたい日本人の特異な精神性を広く流布させる
ための国策として書かれたものだしね。
まあ一般論で言えば、戦争とは政治や外交のひとつの手段であって、当然
その複雑な経緯や背景はとても映画の2〜3時間という限られた時間の中で
説明し切れるものじゃないから、かつての戦争映画は実体をかなりデフォルメした
ある意味実体とはかけ離れた「偏向した」描かれ方をしてもしょうがないかも
知れないが、そこをあえて二編に分けてでもできるだけ真実に近い形で理解して
もらおうという態度は、よくある商業映画の無責任さにも疑問を投げかける
クリント監督の生真面目さを表していると思う。
日本兵の大腿骨で造ったペーパーナイフとか頭蓋骨のペン・ホルダーとか
普通に店頭に並んでたからな
ラストサムライや大和の日本でのヒットに乗じて、もう一本同じ
セットで日本人受けしそうなやつ取っとくか..軽い乗りじゃねーの
277 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 11:01:59 ID:aUaT5RpR
>>275 銃床で叩き折った死体の歯や切り取った耳を持ち帰った
ということもあったらしい。
278 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 11:04:27 ID:aUaT5RpR
>>276 そんな軽いノリで取り組めるテーマじゃないと思う。
日本人向けにつかいまわしで造られた低予算映画だろ
きっとゴアシーンも軽め
ソンビ映画にしろ生きたまま食われるグロがあるからこそ
恐怖感を得られるのであって、グロのない戦争映画なんて
子供だましもいいところだよ
男たちの大和とかw
そんなお馬鹿な監督じゃねーよクリントは
>>276 お前、この監督の最近の作品見たことある?
もう見終えた後どーんと気分が鬱になるんだぜw
パンフお買得だった、いろんなことが載ってたよ。
爆破シーンは事前に俳優達に知らせないこともあって、
まじで吃驚してる映像もあるらしい。
爆破シーンでガソリンの黒煙を嫌った監督が、
独自の方法を開発させたとかいろいろ面白かった。
イーストウッドの詳しい年譜があって、
何人の女と何人子供つくったかも分かったw
いろんな意味で大した男だな。
282 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 11:14:02 ID:kpvK2GKA
スピルバーグのバンブラでの爆発シーンも火薬を使わずエアーを使ったんでしょ。臭いの嫌いなんだよきっと。
283 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 11:21:51 ID:aUaT5RpR
実際の爆撃ではガソリン燃やしたような炎や黒煙は出ないからね。
映画は演出上、派手な炎や煙を使いがちだが、実際の戦場では
地面がバン!とはじけ飛ぶってのが正しい表現だし。
284 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 11:29:16 ID:f5t3DH2w
栗林が当時在住の島民を全て退去させ、慰安所も絶対置かせなかったって
とこで、女性側からみてベトナム映画その他の嫌な場面が無くてよかった
と思う。
SPRもこの映画もそうなんだが人が迫撃砲とかで吹っ飛ぶシーンって明らかに俳優より手前でエアーを爆発させてるよな?
俳優の足元で爆発させたら危険だってのはわかるが、もっと工夫してバレバレな感じをなくして欲しい。
昨日見てきた
最初のほうでラジオから流れるのってアメリカの番組じゃなくて「東京ローズ」だよね?
アメリカからの帰国子女で、「早く帰らないとあなた達のガールフレンドとられちゃうわよ」
とハスキーな声とユーモアでアメリカ兵の戦意喪失を狙ったと聞いた。
アメリカ兵に大人気だったとは聞いていたが、まさかけっこう本気で戦意喪失してる
とは思わなかったwww
イーストウッド勉強してるなあって嬉しくなった。
287 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:02:55 ID:aUaT5RpR
>>286 番組名は「ゼロアワー」
「東京ローズ」とはその女性パーソナリティ(実際には複数)に
米兵がつけた愛称だそうです。
実際にいい番組だったらしいw
>>247 政府が国民に対してわざわざ「国債買ってね♪」ツアー組んで
お願いしてるような時点で、そもそも日米の銃後の温度差は歴然だからな。
289 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:11:06 ID:/88osBtv
昨日見てきたけどガラガラだった。なんか日本ではコケそうだな
映画館で見るべきいい映画なのにもったいねー
数少ない観客も、半分くらいは戦争アクションを期待していたぽくて終わった後微妙な顔してた。
彼らはクリントイーストウッドがどんな作品作ってるか知らないんだろうなあ。
それとも未だにダーティハリーのイメージなんだろうか。
あと予告編がお涙頂戴の感動ものっぽく編集されててちょっと不安になった。大丈夫かな。
星条旗と手紙の制作費はどの位なの?
291 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:17:20 ID:aUaT5RpR
>>289 俺は戦争映画好きなほうだが、アクションは元々あんまり期待して
なかったけどね。
ちゃんと公正中立に描いているかそれを確認するために見に逝った
ようなもの。
まだまだこれから反日史観に基づいた中共プロパガンダ映画がどんどん
出てきそうな気配だったし。
>>290 比率で言えば5対1ぐらいの予算らしい。
今、観終わった
隣に座ってるジジィがエンドロール観ながら
「日本もここでやめときゃよかったのに」
としきりに繰り返しててウザかった
硫黄島からの手紙の予告は正直不安だな…
>>289 アメリカでもコケてるよ。全米初登場3位で、興収も1000万ドルでスタート。
>>290 具体的に言うと、星条旗=9000万ドル、手紙=1500万ドル。
294 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:34:00 ID:f5t3DH2w
>>293 逆にこんな地味な主題で、ほとんど無名の俳優起用してて
よく三位になったと感心してたけど。やっぱりイーストウッドと
スピルバーグの名前で入ったのかな。だって若者層なんか日本と
同様、Iwojimaってナンだよ?って感覚でしょ?
それとも退役軍人たちが見て、あんなもんじゃなかったワイと
つぶやいているのかねぇ。
じわりじわりと入る予感大だけどね。
295 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:37:30 ID:3AwaWP4W
正直戦闘シーンには脱帽した
特に艦載機絡みのシーンと艦砲射撃のシーン
あれが観たいがためだけに、もう一度行くつもり
>>291 俺もミリオタ入ってるけど、この映画はあくまでもクリントイーストウッド監督の映画を見たくて映画館に行ったよ。
そしてその意味で期待を裏切らないいい作品だったと思う。
戦闘場面自体はもちろんすごく丁寧に作りこんであったけど、
硫黄島の戦いがどれだけ悲惨だったか、前線の兵士がどれだけ非人間的状況に置かれてたかを示すためであって、
メインはあくまでもアメリカ国内の場面だよね。
ちなみにミリオタ的視点で言うと、硫黄島を艦砲射撃する戦艦群のCGはすごくよくできてた。
297 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:39:41 ID:kpvK2GKA
めずらしく2ちゃん練ラーから文句が出ない映画だね。
時間差ヒット
ま ち が い な い
298 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:42:32 ID:8fbrZRKj
おれが天皇だったらミッドウェイに負けた時点で戦争やめてたな。
俺だったら、真珠湾終了後に
「あれは軍部が勝手にやったこと。ごめん許してね!」と言い、
もう一回最初から交渉しようよと切り出す。
300 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:57:09 ID:aUaT5RpR
>>294 女子供が話題の共有のためにワーッと見に行く娯楽作品じゃないからね。
これほど重厚な社会派作品が3位になったとすればまずまず。
アカデミーノミネートの噂もあるし、実際そうなれば再映やDVDの
購入も伸びると思う。
日本映画と違ってハリウッドは世界マーケットが相手なんだし。
ロングセラー作品になれば充分だと思うし、逆に言えばこういうテーマ
は一瞬で「消費」されるようなものであって欲しくない。
301 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 12:59:28 ID:f5t3DH2w
>>298 俺が天皇だったら最初から戦争しなかったけどな。平和外交。
平和外交!
302 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:08:19 ID:2zjSmwe9
フラッシュバック多すぎ、
もう少し本国に戻ってからの悲惨さを映画としてデフォルメしてでも描いてほしかった
もちろん戦闘場面も必要なんだけどフラッシュバックが後半うざくなってきた
戦闘場面担当のスピがこれでもかーって作ったシーンをやむなく入れてる感じがして
ヒューマンドラマ部分のイーストウッドのイイ部分が出しきれていない感じがしますた。
303 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:09:19 ID:O/5JSVpU
昨日丸の内ピカデリーだったが、おっさんの一人が多かった。
まあ、自分もその一人だが、なかなか良かったよ。
グラマンが摺鉢山守備隊陣地に向かっていくシーンでは鳥肌たった。
アイスランドで撮影したらしいが、臨場感は申し分なかった。
手紙のほうは、獅童が外しそうな気がした。
304 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:12:03 ID:7QOfrmCl
305 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:15:34 ID:aUaT5RpR
>>302 3人の人生描写は充分に惨めだったと思う。
だが実際には戦場で死んでった名もない兵士のほうがもっと悲惨なわけで、
メインの3人だけに肩入れし過ぎない所が逆に監督の犠牲者全員に対する
心遣いだったような気がしないでもない。
淡々としているが、しかしズシっとくるものがあった
戦闘も人間ドラマも中途半端という意見もあるけど
なかなか絶妙なバランスだと思うけどな
個人的には日本側の重機関銃、アメリカ側はコルセアとボフォースがよかった
楽しむ映画じゃなくて考えさせられる映画と覚悟して行ったけど微妙だったよ。
今までのクリントの映画からは考えられない粗雑さを感じた、残念。
たしかに硫黄島での戦闘シーンはもっと少なくても良かった気もする。
戦闘シーンが迫力ありすぎて、焦点がボケた節は無くもない。
ただあの悲惨な戦闘あってこその帰国後の状況なわけだし、どうなんだろね。難しい。
この映画が粗雑に感じられるような驚くべき感性の人間は
素直に「楽しむ映画」だけを見ていればよろしい
それから、今までのイーストウッド映画を見ているフリはやめてくれ
不愉快だ
311 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:55:44 ID:aUaT5RpR
>>308 戦争の不条理をシンプルに伝えるためにかえって複雑な構成になったような
ジレンマもあるからね。
特定個人の心情にのめりこみ過ぎても、あるいは戦場のリアリティや臨場感に
こだわり過ぎても、映画が全体として伝えるべき論点がズレる可能性があるし。
けっこうその辺のバランスに苦慮した結果が見えるような作品かも知れない。
312 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 13:55:52 ID:OMOLz/Qz
公式ホームページに硫黄島の手紙の予告が見られるよ。
313 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:04:43 ID:PM+hel2H
>>300 > 日本映画と違ってハリウッドは世界マーケットが相手なんだし。
> ロングセラー作品になれば充分だと思うし、逆に言えばこういうテーマ
> は一瞬で「消費」されるようなものであって欲しくない。
心配しなくても映画のテーマと作品の出来の良さで、メモリアルデー
(戦没者記念日)のテレビの定番映画になるのは約束されたようなもの。
多分米版と日本版セットでどこかの局で必ず放映する名作になる。
アメリカはテレビ局が多いので戦没者を弔うテーマである「ビルマの竪琴」でさえ、
日本映画なのに毎年とは言わなくてもかなり頻繁にメモリアルデーに放映されている。
>>311 そうだね、バランス配分が失敗じゃなかったのかなと言う気がするよ。
>>310 はぁ?オマエに指図される筋合いはねーよバカ
感性は人それぞれ、オマエが他人の感性を否定する権利などない
ここは民主主義国家日本だぞ、戦時中と勘違いしてんじゃねーか、このアホ
>今までのイーストウッド映画を見ているフリはやめてくれ
俺がイーストウッド映画を見ていないと思った根拠を言ってみろよクズ
盛り上がってまいりました
316 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:09:14 ID:7QOfrmCl
317 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:13:44 ID:V/i7AOlj
観終わった後本屋で「ドキュメント第二次世界大戦2・激戦・タワラ、グアム、硫黄島」
なる¥500DVD買った。
当時の記録フィルムと比べて映画の再現度は違和感なかった。
318 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:15:21 ID:aUaT5RpR
>>316 「手紙」の予告と見ると、バロン西(伊原)が「手当てしろ」と命令
している怯えた米兵はやっぱりイギーのような気がする。
顔がよく見えないからわからんけども…
あと、中村が栗林命令に背いてでも「擂鉢山を奪還する」と言っているから、
やっぱあの不自然にじっくり見せられた一番奥のオグリッシュな死体は
中村の成れの果てだと思うw
イギーにこだわる意義はないだろ
>>316 どうもありがとう。たどり着けなくて困ってたんです。
手紙の予告、拝見。
脳内補完のためもあるかと思うのですが、不覚にも泣いてしまいました。
ただ、本編に一抹の不安ありという予告編を見ての感想の意味もわかりました。
過剰反応の応酬で、薄っぺらにストーリーが流れていく懸念なきにしもあらず。
こけるとしたら、獅堂あたりの予感もします。
願わくば、期待通りの作品であってほしい。そしてその作品が、
星条旗を見た世界中の人がこの映画も見たいと思ってほしいと、そう思いました。
321 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:35:23 ID:aUaT5RpR
>>319 そりゃまぁイギーにこだわる意義はないんだけども、イギーだったら
全作ともうまくつながってもっと意義が出るんじゃないかと思ったイギ
この映画の目的は日本は強固な防波堤ていう告知でしょ
北チョンの核ミサイルを日本が撃ち落としたら攻撃されるのは当然
ミリタリーゲームでも米国政府がスポンサーだったりするし
これもそのひとつでしょ。アカデミー獲るとおもうよw
323 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:38:37 ID:aUaT5RpR
>>321 だから日本が硫黄島だとすれば日本本土はアメリカなんだから、
日本が北朝鮮に攻撃されたらアメリカが何としても死守すべし!
と思わせればいいんじゃないの?
324 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:40:43 ID:bDqmO/Oa
パールハーバー>>>父親たちの星条旗
今日みてきたお。
感想 「発情した若いメスウゼーーーーー!
やっぱ男同士が一番イイ!!よね!」
>>293 1500万ドルってなると戦闘シーンは殆どないのかな?
もしくは星条旗の使い回しか
328 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 14:55:51 ID:Q6mpP/cq
思い出したけど米軍ってペンギン部隊を結成して最初に突撃かけてたんだな。
あのペンギン総攻撃の場面は凄かったよ。子ペンギンまで特攻かけてたし。
ただのペンギンじゃなくて踊ったりしてるから知能は相当高いんだろう。
しかし硫黄島に氷山があるとは思わなかったが。
329 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 15:05:42 ID:f5t3DH2w
>>326 星条旗と同じ映像を使っているとちゃんと発表しとりますが?
ほとんど同時に撮影してるんだから当たり前でしょ?何かご不満
でも?あとは俳優たちのギャラの違いとかで、日本版の方がずっと
安くあがるのは当然のはずだが?日本の留守宅の再現だって、
セットに限れば安上がりだろうし。「父親たち〜」のロックフェラー
センターの場面とかはさすがに凄かった。
330 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 15:07:47 ID:viZ1tdAT
つーかこの映画見てプライベートライアンって駄作?って思い始めた。
なんだかんだいって最後は戦闘機が来てアメリカマンセーみたいになるし。
それにドイツ側の描写もないからドイツ人はいい気はしないだろうな。
戦争ではなく戦闘の悲惨さだけしか伝わらないし、かなり偏ってると思う。
>>329 不満があるなんて言ってない、ただどうなのかなって思っただけ
332 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 15:13:44 ID:AUBZ6WkU
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
↑昼間から釣りをしない!
最初手紙のシナリオ脚本は石原都知事に依頼してて完成もしてたんだよ。
でも直前で別人に代わってる
つまり手紙はリアルじゃないから糞ってこと
>>334 ID:IT2bqaNM
コイツは今日、5レスしているが
順を追って妄想度が増しているのがオモロイ
次に期待w
んな事あったら普通にニュースになってるよな。
もっと上手い嘘つけよ、と嘘つきおじさんな思ったよ。
戦時国債ツアーや、アイラヘイズが苦悩して泣くシーンを繰り返し描写するから
その他の人物表現がおろそかになったんだと思う。
戦闘シーンとのバランスは特に問題ない。
たぶん、脚本のポールハギスが人種差別問題やら、反体制メッセージを執拗なまでに描きたかったんだろう。
だから主人公であるはずの原作者の父親ではなく、インディアンに焦点を当てた。
>>337 ニュース速報+に依頼当時のスレたってたんだけどな
演出も総指揮任せるとかいわれて、史実通りに細部までこだわる!と
はりきってたのに、ハリウッドに裏切られてかわいそう
だからこそ悔しくて自分で特攻隊の映画撮ったんじゃねえの?
>>330 少し出てきたドイツ兵は描写が変らしい。
341 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 16:14:05 ID:R+U9bj3N
上映時間5時間くらいにして(前・後編でもいいけど)日米同時進行の方が
解りやすかったんじゃないかな。
>>341 5時間ものだと間に休憩2回は挟まないとムリだし
肝心の観客が上映時間で怖気づいてしまうよw
数年前観た総上映時間7時時間超・休憩3回のソ連版「戦争と平和」は
内容は個人的には素晴らしかったが1日がかりで体力的に疲れたよw
>>341 回転率低下で儲けがなくなるっちゅーの・・・
アイラがモハメドアリに見えた
>>340 それって当時ドイツで流行りの髪型じゃないとか?
346 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 16:47:17 ID:6TtwAcLm
さっき観てきた
3割くらいしか客入ってなかったw
平日の昼間だしこんなもんなのかな。
映画が映画だけに年金貰ってそうな年配の人が半分以上。
日本編だとさらに加齢臭きつくなるんだろうな・・・
客同士の席離れてるのに匂ってきたorz
で肝心の内容だけど、すり鉢山で日本兵が自決したシーンってあれ栗林中将なのかな
あと、壕の中でアメリカ兵の虐殺?遺体が発見されたシーン、あれって事実なのか?
最初の予告編で来年やる特攻の映画、「めぐみ」の次にチョン映画の予告が流れた時はゲンナリ
>>346 安心しろ、お前もすぐに加齢臭がきつくなるから。
348 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 16:55:35 ID:cvbTd4Mc
馬鹿嫌韓厨共ウザイ!!
日本が反抗止めて謝罪補償すれば相手(共和国・韓国)も心開くさ!!
349 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 16:57:59 ID:woyXHbge
やっぱり映画好きの将軍様も、この2作は気になってるんだろうなぁ
でも観たら、自国の末路と『硫黄島の手紙』がだぶって自暴自棄になるのやめるかもしれんねw
350 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:02:03 ID:vfciww9k
寅さんにしか興味有馬線。
351 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:02:31 ID:UtfuaQXT
セミオートできる小銃なんてずるいよな
>>331 心配すんな。
使いまわしというより、星条旗の撮影の際、手紙で使う映像も一緒に撮影し
特撮シーンも同様に撮影されたはず。
その証拠に手紙予告にはカモフラージュをかけた対空砲座からコルセアを
射撃するシーンがあるし、暴露した基地の爆撃シーンもある。
1500万ドルプラスいくら、って話しになるが、こうなるとあまり意味がない。
まぁ亡国のイージスでも17億なわけだが、広告費の内訳を考えると、硫黄
島2部作の方はワケワカメになるが。
354 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:20:26 ID:woyXHbge
きっと戦場に行ったら、頭おかしくなるんだろうな…
文化的生活できないのは当たり前だし、
目の前で戦友達の身体がちぎれていくのを目にしてるんだし
個々の兵士はただ生き延びたいが為に銃を構える
刷り込まれた情報で、敵の兵士に恐怖を憶え、
精神が破壊されていく中、どんどん猟奇的行動に出てしまう
日本もそうだけど、アメリカもそのほかの国も、
戦場に出た兵士達は、普段の自分ならあり得ないような
残忍なことしたと思う。殺し方も含め
きっと人間の本能的な行動なんだろうな
あんな戦場に放り込まれたら、理性なんて何の役にも立たないって思う
自分も戦場にいて、目の前に敵が出てきたら
必要以上に引き金引くだろうし、格闘したら必要以上に銃剣突きつけると思う
歩兵同士が撃ち合わなくなった現代の戦争ですら、
帰還した後トラウマに悩まされるくらいだから、
あんな戦場から帰還したとしたら、相当なストレスになるだろうな
とりあえず、国会議員の皆さん(右左問わず)は観て欲しい
星条旗のCGみたあと、亡国のCGみたら泣けてきた
356 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:27:07 ID:woyXHbge
>>355 TOP GUNのパクリ映画の【BEST GUY】観たらもっと泣けてくるぞw
映画終了後
階段を降りていく明らかに90才前と思われるスーツで身を固めた、杖をついた老人を見掛けた。
リアルで戦場に身を置いた人かどうかは分からないが
海軍で戦死したウチの爺さんがもし生きていれば、おそらく同年代だろうと思われたこともあり
腰の曲がったその老人の小さな背中からは戦中、戦後の今日に至るまで様々なモノを背負って生きて来た重みと云うか、哀愁のようなモノがひしひしと感じられて
鑑賞後は映画の余韻よりも、その老人のことの方が心の中に残り続けてる(´〜`)
358 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:44:55 ID:Ic5Letve
なかなかよかった
リアルだし 渋い まああんまりドラマティックな映画じゃないし
娯楽作でもないから ヒットしないだろうけど それでもいい
359 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 17:47:08 ID:f5t3DH2w
そういえば初日行った時迷彩服着た30歳位の男性がいた。軍事
マニアか?こいつには全くそぐわない映画じゃないか、と思ったが。
意外に満足かも?
概出ならスマンが
全体的に映像の彩度が薄いのは何を狙ったモンなんだろ?
パンフとかに書いてありますか?
たまには映画板らしく意外な役者の話もしてくれよw
NYPDブルーのメダボイ発見とか。
俺はハマーだ!がいたとか。
国債の人は人類月に立つのモンデール議員とか。
>360
彩度高いとあの淡々とした映画にあわねーだろ。
>>360 記録映画タッチで最近使われる手法だね。
画像エフェクトソフトで同じような処理するのがあって
設定名が「カラヒー」になってたりする。
>>361 >メダボイ
海兵隊の司令官役だっけ?
別にどもってなかったなw
外出かもしれんけど、どなたか東京ローズのシーンで流れる曲名だれかしりませんか?
CGはそんなに良くなかったと思うがなぁ
海を埋め尽くす米艦隊群はなんか船だけハッキリしてて浮いてる感じがした
遠くの船なんかはもうちょっと霞ががってボンヤリしてないと
367 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:06:06 ID:BTd/tkJs
>>356 アレは泣けるとか腹が立つを通り越して笑えたよorz
インディアン兵が日本の捕虜虐待写真を都合良く持ってたってのはどうなのよ。
>368
持ってても別にいいんじゃね?都合って…そりゃ映画だからだろ。
敵国はこんなやつらだって配られたもんかもしんねーし。
あんま気にするほどでもねー。
渋い色調は「プライベートライアン」あたりからの流行だと思うけど、
もともと「銀残し」っていう日本発の現像技術で、
市川崑監督の「おとうと」(1960)で撮影の宮川一夫が開発したそうだ。
今回のはデジタル処理?
今日見てきたけど客が3人だったw
5分前に劇場入ったら俺一人だったから貸切かと思ったよw
内容自体はいい意味でも悪い意味でも予想の範囲内だったな
373 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:15:17 ID:aPE9dMul
>>360 やっぱり戦場の「記憶」っていう見せ方だからじゃないのか?
だから逆に煌びやかなパーティーシーンや、真っ赤なイチゴソースが
際立つ。
あんまり彩度が高いとヘンに荒が目立つし。
374 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:19:54 ID:vfciww9k
>>363>>370 なるほど。
プライベート…もこの映画も彩度が薄いのは回想シーンだからこういうのもアリなんだな。
376 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:33:40 ID:ao6mJT8t
377 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:50:59 ID:pBqoyylB
映画の最初の方で、@戦場とおぼしき暗闇のなか、丘に登る3人の兵士。A3人が
黙々と旗を立てると、空には照明弾が次々上がる。B突如、照明弾が花火と化す。
Cカメラ目線が上にあがる、すると、そこは戦時国債を募るヤンキー・スタジアムの中。
このシーンに見て、「うまいなあ」と感じ入った。同時に、このシーンは、この
映画が、現在と過去(フラッシュバックね)の間を揺れ動く映画の流れを予告して
いるかのように、感じました。
378 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:53:44 ID:Q6mpP/cq
>>361 ファーゴのお父ちゃんが出てたくらいしか気づかなかったな。
>>370 へえ、銀残しってそんなに古くからあったんだ。水谷豊のエド・マクベインの奴、市川崑の。
あれの時に初めて銀残しっていう手法を知ったけど、あの映画は全編銀残しにしたのが特殊だったのかな?
たしか銀残しってのもアクシデントか何かで出来た手法だったと思うけど。
そういえば、アメリカの場合、銀残しじゃなくて増感とか言って現像じゃなくて撮影段階でシャッタースピード
調節するんじゃなかったっけ?「コンドル」とか「ゴッドファーザーPART2」なんかでやった手法。
「父親たちの星条旗」日本語吹き替えキャスト
ライアン・フィリップ(ジョン・"ドク"・ブラッドリー):竹若拓磨
ジェシー・ブラッドフォード(レイニー・ギャグノン):関智一
アダム・ビーチ(アイラ・ヘイズ):志村知幸
ジェイミー・ベル(ラルフ・"イギー"・イグナトウスキー):佐藤淳
バリー・ペッパー(マイク・ストランク):桐本琢也
ポール・ウォーカー(ハンク・ハンセン):森川智之
ジョン・ベンジャミン・ヒッキー(キース・ビーチ):仲野裕
ジョン・スラッテリー(バド・ガーバー):小島敏彦
ニール・マクドノー(セベランス大尉):有川博
トム・マッカーシー(ジェームズ・ブラッドリー):井上和彦
星条旗の制作費9に対して、手紙が1.5。だからこころもとない・・・・?
ここは、逆に考えるんだ
星条旗は、手紙を見せるための壮大な広告映画だった。と。
そうすれば、10.5すべてが、手紙の制作費だ。すばらしいじゃないか。
まるで日米の兵力差だな。
382 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:18:32 ID:sNYnwPlr
見てきた。平日の朝見たのでベテランの方が多かったな。
帰ってから夫がコルセア持ち出して星条旗ごっこしはじめますた。
息子が父親の箱の中の遺留品を見つけるシーンで、三年前に死んだ俺の祖父と重なってグッと来てしまった。
祖父は主に大連、東南アジア方面に三回召集されて、帰還してきたけど俺には一度だけしか語った事はなかったな。「あれは本当に地獄だった」つて。
死後、遺品整理した時、死ぬまで家族の誰にも知らせて無かった当時の遺品がタンスの奥に箱でしまってあった。
当時の戦地のの街並みや戦友との写真、勲章、弾丸、被弾跡の残る千人針腹巻き、「南無妙法蓮華経」と百人近い戦友の名が刻まれた日の丸を見つけた時は泣けた。
決して語られる事のない無名戦死の一人だったけど、それぞれにはそれぞれのドラマがあったんだろうなってしみじみと思ったよ。
これはレクイエムだよ。
きちんとした主張に裏付けられた、
感傷に走らない鎮魂歌だと思う。
385 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:24:16 ID:BDUyzbye
原作読んだ人に質問
あの3人、あれだけ軍に協力したんだから、除隊しないで
ずーっと軍にいればよかったと思うのだが、
その後、朝鮮戦争あるから良し悪しかも知れんが
387 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:29:28 ID:aPE9dMul
>>382 お宅のご主人はコルセア持ってらっしゃるの?
388 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:30:04 ID:nnCw/ICr
硫黄島での米兵の発砲率は、20%に満たなかったって話
があるんだが..硫黄島のドキュメンタリーみても
銃撃戦なんか全然でてこない。
もしかしたら大プロパガンダ映画かも
>>382 ああ、おれも一ヶ月頑張って唯一作り上げたコルセアのプラモあったのに、
引越しでどっかにやってしまった。
悔しい…
>391
発砲率でググれ
ドキュメンタリーはディスカバリチャンネル
>もしかしたら大プロパガンダ映画かも
何をプロパガンダするん?
米兵の勇猛さ?
>>387 俺もプライベートライアン観たあと、マスタング持ち出して遊んだからなあ。
396 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:56:46 ID:kpvK2GKA
てことはアメリカ兵士はほとんど発砲せずに26000人死んだって事か
397 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:56:51 ID:nMLG63xj
398 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 20:06:55 ID:CxOaL8DI
アダム・ビーチって本当にインディアン系なの?
399 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 20:07:58 ID:sNYnwPlr
>>387 模型のコルセアを使ってブーンドゥドゥーンと
上陸シーンを再現してますた。
なんで死者数と死傷者の数をごっちゃにする人がいるのかなw
26000人も戦死者でてたら、負傷者もふくめると米軍7万人は一人のこらず倒された
勘定になるよ。
401 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 20:08:55 ID:Rz1qUVR/
硫黄島からの手紙は見るけど、これはどうしようかなぁ
402 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 20:11:06 ID:AUBZ6WkU
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
息子も死ねゲスが
26000は日米双方の死者数じゃないか?
日本
戦死者20,129名(島民から徴用された軍属82名含む)。
アメリカ
戦死者6,821名、負傷者21,865名。
手紙の予告見ると、謙さんの芝居がちと臭いね。
406 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 20:27:25 ID:G/g9Uv6m
映画序盤、あまり集中してない時に見た字幕が
タワラ基地
スーフリ砂漠
…に見えたのは奈津子の呪いのせい。
>>405 ちょっと気合い入り過ぎにもみえるが、
たぶんそうじゃない一面も見せるんじゃないかな。
なんか獅童がつやつけ過ぎにもみえる。
>>401 硫黄島からの手紙をもっと楽しむなら見たほうがいいよ。
日本兵があんまり出ないんで、逆に楽しみになるし。
本日、ようやく見てきました
日本側の描写は完全に「手紙」の方に預けたみたいですね
本作では何か日本兵は10人くらいしか戦ってないみたいでした
硫黄島の戦いも序盤戦しか描かれてなかったし
やはり「手紙」を見て、全編が完成するという感じなんでしょうね
昨日Tジョイ大泉の10時過ぎのレイトショーでフィルム上映で観てきた。
同じ時間帯に木更津キャッツアイがあって人数差が1:4ってとこで、入りは10人くらい。
CGの出来がものすごく良くてたまげた。
輸送船はもちろん戦艦の砲撃の迫力は音響を含めてもの凄かった。
擂鉢山からの砲撃が戦艦を直撃したのにもたまげた。
上陸のスケール感は過去の映画から図抜けていて、ライアン以上だった。
ただ生存兵手記に比べると艦載機の数が少ないんじゃないかと感じたけど、
海があれで空が雲霞の機体だと五月蝿いのでアレンジしたのかと。
のち歩兵戦で常に背景になる無数の艦船群にはあきれるほど。
登場人物はみな良かったが、特に連隊長の兵士に対する愛情がこもった演技が印象に残る。
最後浜ではしゃいでいる若い兵隊をひとりで見つめる連隊長の姿に涙が出てしまった。
いい顔してたなぁあの連隊長(肩書きは自信ないけど)
手紙のスレが荒れてる・・
>>414 連隊長でなくて軍曹だろ?連隊長だと大佐クラスで下っ端の兵士とつるむ
ことなんてないぞ。
日本兵が出てきたときの忍者映画みたいなBGMを何とかすれば完璧だった。
星条旗+手紙のラスト。
インディアンと渡辺謙がマサカリと日本刀を使って頂上対決。
それを岩陰からみたクリント演じる兵士が「ジャップとインディオなんぞコレで一発だ」と、
言い放って手投弾を放り投げクリントが大活躍して終わる。
意外に評価高いね・・・観に行くかな
421 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 21:30:15 ID:nnCw/ICr
さっきCSの予告TVchで、星条旗やってた。
軍曹さんが、『硫黄島からの手紙』で完結するみたいなこといってた。
年内(米国)にも公開するから、それも見てね〜って
422 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 21:41:09 ID:1afdyKcb
手紙、アメリカでも年内公開可能になったのか。よかったな。
>>421 へ〜いいなCS。
軍曹さん、劇場用プログラムでも顔写真すら載ってなくて不満なんよ。
向うでも登場人物全員日本人、ぜんぶ日本語ってことで公開時期迷ってたんでしょうね。
でもとりあえずアカデミー狙いしてみましょ、ってことになったのね。
パンフの経歴に載ってなかったのだが
バリー・ペッパーって、グリーンマイルの看守の人だよね?
427 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 21:56:36 ID:AUBZ6WkU
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
息子も死ねゲスが
>427
なんか学校でいやなことあったの?
429 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:12:05 ID:qtNGCUj+
この映画、『ザ・センチネル〜陰謀の星条旗〜』と何か関係あるんですか?
見てきた。
原作では小さな扱いでしかなかった海水浴のエピソードを、
ラストに持ってきた構成に「上手い!」と思わず膝を叩くと同時に、ホロリと泣いた。
俺、こういう「仲間達の元へと帰っていく」みたいな終わり方に弱いのよ。
尤も、原作では海水浴のエピソードの時点で、既にマイクもハーロンもイギーも戦死していたわけだが、
上手い改変なので全く文句はない。
>>430 俺もそこで涙でそうになった。
戦友との友情だけは嘘偽りのない真実だったんだろうなぁって思ったよ
432 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:20:19 ID:k0F7eGNe
今日見てきた。
最初の上陸直後の攻防がとにかく凄かった
あまりに序盤で米兵が死にまくるので、どうなるのかと。
しかし福岡のシネコン、平日とはいえ二割足らずの入り・・・orz
イーストウッドの新作だってだけで嬉しくて映画館まで
足運ぶ人ってあんまりいないのかなぁ
433 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:21:54 ID:FbJoa4Po
主人公のドクがアメリカ全土を連れまわされて、
故郷に帰ったのが終戦後だったというのはすごすぎ・・・
434 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:24:44 ID:M8kDOzS3
シン・レッドラインとどっちが面白そう?
435 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:26:16 ID:AUBZ6WkU
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
息子も死ねゲスが
>>430 実際にあったエピソードそのままと思っていたけど違ったんだな。
あの映像は、思い出が作り出したのか、天国での話なのか、それとも…
個人的にあのシーンでは
「戦争がなければ無邪気に遊ぶほう選ぶよな、アメリカ人も日本人も」
って思った。
日本でもあんな雰囲気のシーンがあればいいな。
437 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:30:15 ID:bDqmO/Oa
パールハーバーの方が楽しかった
438 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:31:34 ID:1jJ0O/w8
>>430 最後の泳ぐシーンはいいね。
「こんな時にこんな所で泳ぐのかよ」という表情をしててもつい
仲間の方に走っていってしまう。
やっぱり戦友との絆は大事なんだろうな〜と思うのと同時に、その
友情があるからこそ往年に戦場の真実を語る事をためらい、あるいは
どうしても語らなければと葛藤を余儀無くされるドクの複雑な心境を
端的かつ印象的に表していると思った。
439 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:33:54 ID:u9JqN0M1
>437
あれはお笑い映画だからな
>>432 明日(映画の日)待ちの人もいるんじゃない?
この映画で初めて帰還兵が戦場の出来事を語らないのか
少しだけ実感できるような気がした
442 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:44:55 ID:k0F7eGNe
しかし、短時間でこれだけの米兵が殺された映画って
今まであったんだろうか?
443 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:48:34 ID:6Gqc0rhT
ただのプロパガンダ映画ではないのがよかったな。
こういう題材も珍しくて新鮮味があったと思う。本編は割とグダグダだったけど
ただ硫黄島の旗揚げただけであんなに英雄扱いされるもんなんだね・・
そこだけは不思議でしょうがない。
最後に手紙の予告やってたけどやっぱり日本側は硬派でいいわw
期待あげ
444 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:51:57 ID:CzSftdgJ
>>443 手紙の予告編で泣きそうになった。
「余は常に諸君らの先頭にある」
の言葉で。
ギャグノンも海兵に志願しないで大学行ってりゃもっとマシな人生送れたのにね。
終了後の日本兵版の予告編が凄すぎて本編が吹っ飛んじゃったよッ
447 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 22:54:07 ID:1jJ0O/w8
>>442 米軍単独でこれほどの死傷者を出した作戦は後にも先にも硫黄島しかないん
じゃなかったっけね?
ノルマンディーでもこんなに出てないように思うが。
>>447 オマハビーチの戦死傷者数は2500人位。
上陸作戦に不慣れな陸軍部隊でこの数字。
上陸作戦に長けた海兵隊であれだけの損害を出したんだからもう・・・
449 :
なななし:2006/10/31(火) 22:59:54 ID:XkmdPNCF
どうやら、イギーは穴倉に落ちてしまい、飢えた日本兵に人肉食いされるみたいですね。
↑だれかがネタバレしてたけど。
ますます、おれも信憑性もってきたよ。
たぶんそなんでしょうね。
>>447 ノルマンディーはヒトラーが陽動作戦と思ってたたいしたことしなかったらしいし、実際無血上陸できた海岸もあったらしいね
451 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:00:48 ID:nnCw/ICr
ヒストリーチャンネルでやった「硫黄島の真実」
ってもう再放送しないのかね?
>>447 確かノルマンディー作戦では米軍の死者は1500名程度かと。
でも行方不明も2000名だって。
ただあっちは上陸作戦だし、硫黄島は制圧まででだから、単純に比較はできないけど。
人肉はこの当時珍しいことじゃなかったからね
豚肉に似てるらしい
454 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:06:21 ID:PnXWL4k+
これさー
日本語版と字幕版があるんだがー
どっちがええのん?
455 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:07:58 ID:5dfYwAW4
自分で決めれ
>>454 やっぱ字幕でしょ。普段どっちを見るかにもよるけど。
吹き替えは臨場感ないと思うよ。
二度目なら吹き替えも良いかなと思う。
458 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:11:24 ID:CxOaL8DI
あまり触れられてないけど、何気に音楽もいいよな。
イーストウッド作曲みたいだけど。編曲だけ助けてもらったのかな。
460 :
なななし:2006/10/31(火) 23:18:07 ID:XkmdPNCF
多分「手紙」のほうは、地獄絵図のオンパレードだと思うよ。
父親たちの星条旗」の日本兵ロッテン・オグリッシュの10倍くらいスゴイんじゃない(量がね)。
ジミーは穴倉に落ちて、飢えた日本兵に殴りごろされた後、食われるんだと思われ。
で、腹きり(内臓ぐちゃ出)、自爆、特攻、斬首、頭打ち抜きとコレでもかと来そうですね。クリちゃんだし。
461 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:21:13 ID:XkmdPNCF
ところでいまさらだけど、手紙は十二月の何日後悔でしたっけ?上旬でしたっけ?
462 :
442:2006/10/31(火) 23:23:15 ID:k0F7eGNe
>>447 あ、いやいや、実際の死傷者数の事じゃなくて、
映画の話です。
他の戦争映画で、こんなに米兵が殺されるのをカメラに捉えた
のって、記憶にないので・・
なんせ10分ぐらいで100人ぐらいバタバタ死んでいくでしょ?
463 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:24:28 ID:vgBuFvPB
砲撃されてるこの硫黄島にホントに日本人が潜んでいるのか?と思うくらいにただの小島。上陸中の米兵を息を殺して迎え撃たんとしている同胞にワクワクしてしまった。あの手紙の予告編、獅童だけがミスキャスト。でも極限状態の日本兵の生き様にはしびれるなぁ。
手紙は確か、12月9日ですよ。今日見てきたが良かった。うまく説明はできないが。人に薦めにくい映画かとは思うが、見ておくべき映画かと。来週もう一度見ます。
>433
栗林中将玉砕後も潜伏や抵抗を続けた日本兵で、
最後のひとりが投降したのが1949年だった……ってのはそれ以上にすごいと思う。
467 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:51:29 ID:M84VjA5Z
旧日本陸軍が強かった秘訣は九二式重機関銃が原因といわれている
当時は単発ライフル銃がメインだったから殺傷力は絶大
映画でも出てる?どうせありえないスナイプとかでしょ
>>466 それは硫黄島の話ですか?食料なんてどうやって調達していたのかな。
シドー嫌いなの多いなw
俺も不安だわあいつ
>>467 劇中の92式は凄まじい威力で米兵を屠っていった。
あと99式軽機もよく出ていたよ。
471 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:55:37 ID:eGdiOv4t
原作の作者は歴史家じゃなくて素人だからね。
日本の記述はかなりおかしなところが散見される。
日中戦争の部分は、恐らくアイリス・チャンの本を参考にしてるね。
「確かにアメリカは原爆を落としたが、日本は南京で原爆の死者より多くの中国人を虐殺した」
とかいう記述もあった。
でも、一般のアメリカ人が、どうやって自分の戦争犯罪を正当化するのかがかいま見えた感じもした。
レイプ・オブ・ナンキンがアメリカで一番多く需要された理由も、原爆の罪悪から逃れるためなんだろうね。
472 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 23:56:05 ID:6Gqc0rhT
>>471 レイプ・オブ・ナンキンは、そうやってアメリカの、世界の常識になっていくのだろうね。
まさにペンは剣よりも強しというわけで。
捕虜の写真が中国の偽写真とガダルカナルの日本兵の
写真という情報があるのだが。
475 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 00:12:46 ID:FGExHr9Q
今にも軽機の弾詰まりが起きないかはらはらしっぱなしで集中できませんですた。
あれって弾詰まり多いんでしょ?
>>471 その素人の一面的な正当化を感じたからこそ日本側の独立作品を
思いついたんだろうなぁ>イーストウッド
実際頭下がるよ
あと劇中ええかっこしーのギャグノンが気の毒でならんかった
嫁もまぁアイクの死で式典延期で舌打ちするし
ブラッドリーが寡黙だったのは作者の父親だったからにすぎないんだな
身内のまずいことなんて書かないだろうし
でもそんなこと責めてもしょうがないことだな
>>472 彼ら(日本兵)はわが砲撃の間は地下にかくれ、終わる
と外に出て待つ。われわれが近づけば集中射撃を浴びせ、
われわれが損害をうけて釘付けになると、いくつかの銃器
と死体を残して、またトンネルにもぐりこむ。
わが大隊長は、ロケット、火砲の援護を要請して進むが、
たどりついた陣地には敵が置いた銃と死体しかなく、不審
の首をひねっているとまたもや集中する銃弾に包囲される。
負傷者が出て「コーズマン!」と衛生兵を呼ぶと、「コーズ
マン」と答えて近づくのは、しばしば米兵の軍服を奪い、衛生
兵に扮装して、銃剣と手榴弾を握った日本兵だった。
何気なく転がっている酒びんや鉄カブトを持ち上げると、仕
掛けられていた爆薬が爆発した。
すごい、、、、、早く見たい
そう言えば、太平洋戦争の英雄と結婚したと、ちょっと得意だった嫁さんは、
その後、旦那が一生、清掃夫で終わってしまって、私の結婚、失敗したなとかおもったのだろうか。
>>472 この36日間の死闘は次第に重い意味を持つようになっていく。
2万余の日本軍が守るちっぽけな小島を奪取するのに、米軍
は2万6千近くの死傷者を出した。残る内地237万余、外地
310万余の陸軍兵力が日本全土と広大な中国大陸で、同様の
ゲリラ戦を展開したらどうなるか? 硫黄島の戦いでつきつけ
られたこの問いを、米国は沖縄戦でもう一度思い知らされるこ
とになる。
おりしもこの戦いの直後の4月12日、日本の無条件降伏を
主張していたルーズベルト大統領が急死する。無条件降伏の方
針は実質的に変更され、ポツダム宣言の諸条件が提示された。
硫黄島と沖縄での日
本軍の死闘がなければ、無条件降伏要求の方針は変更されず、
歴史は本土決戦へのコースを辿っていたかもしれない。「せめ
てお前達だけでも末長く幸福に暮らさせたい」という中将の念
願は、より大きな形で果たされたのではないか?
日本も粘らないで早めに降伏していれば、原爆も落とされなかっただろうし、
北方領土も日本のものだったのだろうなあ。なんかイタリアとか早めにあっさり負けて
うまく立ち回っているように感じる。
>>466 これって本当か?
だとしたらとんでもない精神力だな
484 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 00:49:55 ID:H/1skKpx
どうでもいーけターミネーター2のT−1000(ジェイソン・パトリック)出てたね
>>483 フィリピンで陸軍の小野田少尉が投降したのは昭和40年代後半だし、十分ありうる。
486 :
タオリー ◆yR0Qaay41U :2006/11/01(水) 00:51:46 ID:TqjPFdAP
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
息子も死ねゲスが
>>487 でもさ、アメリカも島を占領していて、まだ日本兵が残っているのに気づかんのか?
と思うよ。いくら地下にいるとしても、食料調達に地上にでてくるわけだし。
>472 家族宛の手紙(栗林)
私も米国のためにこんなところで一生涯の幕を閉じるの
は残念ですが、一刻も長くここを守り、東京が少しでも長
く空襲を受けないやうに祈っています。
やべぇ、涙止まらん・・・
硫黄島の日本の為に戦った英霊は絶対に忘れないよ・・・・
未来の兵器は反則だろ。
もしかして光学迷彩とか言い出すんじゃねだろな
492 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 01:02:27 ID:ZGnHYHkn
>>488 実際にアメリカ軍の物資を奪って食いつないでいたらしい。
何人か射殺されてたりしてる。
493 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 01:04:35 ID:CQ3EB0xP
>>472 良いリンク、ありがとう。感謝す。
泣きながら読んだ。
>>492 すげえ、逞しいなあ。だって狭い島だし、アメリカ軍の完全な管理下でしょ。
495 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 01:06:42 ID:Nca/JNgD
ベトコン側から見たベトナム戦争物は出来ないんだろうかね・・
けっこう泣けるものがあったりしてな
漏れなら絶対穴ぐらから出ないお( ;^ω^)オ!
497 :
タオリー ◆yR0Qaay41U :2006/11/01(水) 01:09:48 ID:TqjPFdAP
アリソン・イーストウッドが監督デビューだって
やっぱり映画は大したことがない
顔に硫酸かけられて死になさい。
クリントジジイは成金のくせしていちいち歴史ものとか社会モノとか扱うな
息子も死ねゲスが
ふざけるなよ
この監督の息子が鼻持ちならなくて大嫌いだからとにかく嫌
絶対嫌
生理的に嫌
成金が戦争映画なんかつくるもんじゃない
>>496 VIPPERは摂氏50度の穴ぐらの中で蒸し焼きにでもなってろw!
戦争中のことほとんど話さずに死んでいったけど、お父さん、ありがとう。
500 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 01:11:06 ID:TEW3pI+q
>>483 本当。最後に投降した2人のうちの一人蔭山光雄という人は
1951年遺骨収集の際すり鉢山頂上から投身自殺した。
確か和知恒蔵という人が書いた本にあった気がする。
記憶があいまいなので違ってたらスマソ。
501 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 01:15:10 ID:ZFefJQGr
戦争って楽しそうだな
>>377 ヤンキースがビジターのユニホームだからあれは
ワシントン・セネターズのホームグラウンドじゃないの?
>>381 当時の個々の兵士の士気の高さは日本兵の方が数段上だろ
“兵力”の差と言うより“物量”の差だな。
>>417 クリントならテンガロンハットにバーボン片手に回転式リボルバーだろ。
いい映画だ、それ以上言うことなし。
>>505 ども
イーストウッド映画では星条旗が特別な意味を持ってると思うのですが
どなたか、最初の星条旗を立てたメンバーと、二番目の星条旗を立てたメンバーの
それぞれを記憶してる人いませんか?
でも、あの戦いの関係者で、今でもアメリカ軍や、日本軍を心底憎んでいる人もいるんでしょうね。
ドロドロした怨念みたいなものも、どこかにあるんでしょうね。見えないですけど。
そりゃあ、いまだに会津白虎隊の子孫と長州藩は仲が悪いといいますから。
あっちは100年以上たってる。
>>508 俺が映画見た限りでは第三小隊とハンクが最初で建て直しが第二小隊とあの面子
ってぐらいしか分からなかった。
明日観ようと思ってるんだけど、吹き替えのほうが観易い?
誰が誰だかわからなくなりそうだ…
「散るぞ悲しき」って本、立ち読みで読破した。
奥さんが終戦間際に、栗林中将が玄関で「今帰ったよ」って笑顔で言う夢を見た
って最後の方で書かれてて涙があふれた...。
栗林さん初めて知ったけど、カッコええ人だったんだな..。
天国でタコちゃんや家族と幸せに暮らしてるといいなあ。
おまいらも読んでみて。
ごめんスレ違いか?
514 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 02:15:56 ID:EtfVfOg9
買わない人間が本を薦めるなチンカス(^∀^)
摺鉢山の攻防は序盤のハイライトに過ぎず、米軍にとっての本当の地獄は玉名山、
二段岩、屏風山などの堅塁(米側呼称、挽き肉機)にぶつかってからなんだが
21の女だけど、同年代の友達に観てみなよってすすめられないと思った。ちなみに一人で見に行った。
娯楽とは掛け離れてて見終わったら暗い気分になるし、戦闘シーン怖すぎ。びっくりした。
でも多くの人に観てもらいたいな。
私は色んなこと考えてしまって自分の中でも感想がまとまらない。
死んだ祖父が硫黄島から帰って来た人なんだけど、戦地でのことは語らなかったらしい。
記憶の中の陽気な優しいじいちゃんも、あんなとこで仲間が死んでいく姿を見て大怪我しながら戦ったんだと思うと泣けてくる。
最後の海のシーンがドカンと来た。
518 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 03:13:16 ID:kfKmwwpE
あんま進められないでしょ。
ロッテン、オグリッシュ級の、グロ写真が三度、出るからね。
一発目で、ゲっってなったよ。え? これハリウッドの映画だよな?? ていってるうちにも二発目の行列なグロ、
そして三発目。
顔までいってるのが、強烈にフックはいってもう・・・・・
519 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 03:59:24 ID:yPl/F3tw
でもドラマが良すぎて、グロ見ても
さほどトラウマにはならなかったよ。
520 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 04:16:38 ID:d3fXrEa8
プライベートライアン以降の戦争アクションを観てない人が
いきなり、この星条旗のバトルをみるのはかなりショックかも
ライアンをはじめて観にいった時の俺がそうだったからw
手紙の予告見たが獅堂浮いてるな
他の役者が当時の人物になりきっている中
一人だけ現代人を演じているような違和感を感じた
522 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 04:49:18 ID:kfKmwwpE
始動もだけど、渡辺健さんもなんかダメだなあ・・・・声の調子とか語り口調とか・・・・ううむ・・・
イブマサトのほうがよかったんじゃないの?
それか、なんていう名前だったっけ? ソルボンヌ大学卒業の中年俳優。CMでは「恋は遠い火の花火じゃない」ってのに出てたおっさん。
今回の渡辺さん、氏の雰囲気かもしれんがとても60数年前の立派な軍人の厚みがどうもかもし出せてないような・・・
523 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 04:53:33 ID:kfKmwwpE
戦場のメリークリスマスの坂本隆一も最高の演技だったよなあ。画面がアップでも持つ持つ。堂々ともったよね画面。
二宮じゃなくて、萩原聖人でもよかった?
524 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 04:54:24 ID:laUG3q0D
木も無い、小さなゴツゴツ岩の硫黄島は、地獄だ。
60年前の日本人は凄すぎ。
墓場の島だ。
525 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 05:11:04 ID:npIWErn8
渡辺謙がバロン西やって、小林念時が栗林中将やれば良かった希ガス
526 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 05:28:00 ID:tXjhPli/
>>523 どこがだw
演技が下手過ぎて映画に集中できんかった
>>522 2チャンネルには時々いるな
予告編を見ただけで本ペナンを見たつもりになって映画を批判するバカが・・・
もちろんこんな輩は映画は見ないのだろう
この映画、音響設備の整った映画館の方がいいの?
それとも、戦闘シーンは少なめで、後はドラマばっかり?
530 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 07:48:52 ID:6E/p1Xv7
確かに最近の俳優じゃ軍人ぽい人は少ないなぁ。田崎潤とか藤田進なんて最高だったのに。
侍っぽい人も少ないけどね。でも、手紙は期待してる。
>>529 出来るだけ大きい画面で、出来るだけデカイ音が出る箱を選んで行くべき。
そして席は真中ちょっと前寄りで。
硫黄島に自分がいるかのような臨場感が味わえる。
戦闘場面と本国の描写の落差がすごいので、DVDを待ってたらその半分
の迫力も味わえない。
532 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 07:56:57 ID:1DlS2aTv
時間軸の行ったり来たりがクドくて
物語に集中できなかったよ。
それぞれのエピソードが素晴らしい分、実に残念。
>>469 俺も嫌い。
映画と関係ないけど竹内結子と離婚するんだってね。
534 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 08:00:42 ID:7P7ZpHnO
アメリカがあそこまで予算的に追い詰められてたとは以外だった。
>>515 その堅塁って島のどの辺り?
>>482 当時米国は大恐慌から脱出できず空腹で死者が続出
そこに来て参戦してみると戦争特需で儲かる儲かる
景気回復ウマーなのに、途中で止められるわけがないw
536 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 08:40:28 ID:fiu5avQG
始動もってくるなら、いくらでも歌舞伎役者いたろうに。
ま、始動の約はジミーをなぶりごろして、食らうという悪役だからなあ。
オオニタ篤でもよかったのでは?
537 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 08:50:19 ID:fiu5avQG
父親たちの星条旗 にはヒックリ返された。寿命が確実にちぢみました。
告訴します。
まるでネットサフィンしていて、グロ画像にひっかかった初心者時代を思い出しました。
訴えます。
強烈なのが散発きます。 フックがあるのは三発目です。顔まで言ってます。
歴代no1のグロ画像でしょうね。この散発は・・・・
戦闘場面よりパーティーでのイチゴソースのほうが
精神的にグロい
539 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:04:21 ID:bpQREnF/
>>522 伊武雅刀は「太陽の帝国」の将校役イメージがなぁ〜…
あれこそ日本軍人に対するステロタイプだから
540 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:13:03 ID:Re+a/kJs
>>318 おまい鋭いな。
すり鉢山のグローは中村指導だな。
目細かったし。
541 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:13:11 ID:bpQREnF/
>>537 たかがグロぐらいでそんなに騒ぐなよ
戦場や事故現場じゃあんなの当たり前
ニオイがしないだけ1000倍マシ
虹の女神、木更津、星条旗とハシゴするオレがきましたよ。
大好きなのに今頃になってバリーペッパーの出演を知ったorz
543 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:18:35 ID:Re+a/kJs
降伏しようと色々と工作してるよ。
吉田茂なんて、旧知の中の軍人に潜水艦借りて
イギリスに行って降伏しようと佐藤栄作の兄(海軍中将)
に電話したほどだw
しかも憲兵に察知されて逮捕までされてるよ。
まぁ、そのおかげで戦後はパージされずに保守合同までつっこむわけだけど。
結局、天皇の処遇についてアメリカがわざと明確にしなかったのが
早期降伏できなかった原因。原爆実験までアメリカは引き伸ばしたわけだ。
その点だけでいうなら、広島の人間が天皇家を恨んでも文句言えないわな。
>>540 擂鉢山占領は上陸の5日後だから獅堂じゃないだろ
突撃するなら主戦場が北部に移るあたりだと思われ
>>543 日本への無条件降伏をやめたのは硫黄島から始まった持久戦に米軍が手を焼いたからでは?
そう思わんと蒸し焼きにされた兵隊さんたちが浮かばれないよ
まぁ無条件降伏だったかどうかについては議論の分かれるところだろうが・・・
546 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:27:58 ID:Re+a/kJs
>>544 おまいさん、もっと鋭いな。
たしかにあれは序盤でグレネードした日本兵だった。
しかし、なんでやっちまったんだろうか?
そこまで思いつめるなら散華するほうを選ぶのが日本兵だろうに
547 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:33:28 ID:Re+a/kJs
いや、予告でも栗林中将が我々が一日
生きながらえることは、それだけ天皇が生きながらえることだ
みたいなセリフ言ってたけど、当時の軍人はもちろん
官僚も全員、天皇をどうやって守るかってことにほんと
必死だったのが分かるよ。戦後のGHQ統治下で戦った
幣原喜重郎、吉田茂、白洲次郎だって変わらない。
いかに天皇家を存続させるかに憲法闘争するんだから。
548 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:35:37 ID:CODEHM/y
>>538 オレも戦場シーン以外で、一番残ったのが苺ソースのシーンだった。
あれはかなりキツイ演出だと思う。(実際に行われたことかは不明だけど)
>>544 だね。
戦闘後半は北部に追いつめられて行ってるから、
あの場所から擂鉢山に行くのは至難の業だろうし、
飛行場などのメイン施設を占領されてる状況では、
あの山を奪還したところで何のメリットもないだろうし。
北ノ岬付近に司令部があったようなので、
奪還するとすれば近くの北飛行場あたりかと思う
549 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:36:14 ID:bpQREnF/
>>543 天皇はいわゆる恐怖政治で大衆を弾圧して崇拝させる独裁者ではなかったし、
その意味で当時のスターリン、ヒトラー、ムッソリーニとは違う。
実際に軍や政権に意見の具申をしても政策決定には関与しない立場を貫いたし、
アメリカもその事をかなり早い段階から認識していた。
天皇を頂点とする戦後復興のシナリオも、アメリカ政府や情報部ではすでに
1942年にほぼ決定済みだった。
>>544 映画で描かれた戦場シーンは擂鉢山占領前後の激戦を断片的にピックアップ
しているので、時間軸の議論はあまり意味がないと思われ。
551 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:39:15 ID:bpQREnF/
>>548 最初の5日程度で玉砕する戦法はとってないよ。
552 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:40:07 ID:Re+a/kJs
>>549 誰も独裁者なんて書いてないだろw
まったくネトウヨは。
原爆を落とされた遠因として
天皇家存続と早期降伏(天皇家の処遇が未定)のはかりをかけたときに
天皇家存続が支持された(当時は当たり前だったのは理解できる)
のだから、原爆で被害を受けた人間にとって天皇家を恨んでも仕方ない事だと
いってるんだが。
戦争を始めたからには
それと同時進行で日本に有利な形での終戦工作をしなけりゃいけないんだけども
日本が圧倒的に優勢だったミッドウェイまでの半年間で何かそういった形で日本外交はどういったアクション起こしてたんかな?
歴史ヲタ居たら教えて。
多少スレ違いかも分からないが今回だけは見逃してくれ。
>>549 ん、ちょっと違う
あの3人は擂鉢山占領後数日以内に米国へ連れ戻されている。
だからその後のもっと壮絶な戦いを経験していないんだ
そこを含み置いて
555 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:46:40 ID:bpQREnF/
>>552 あっそ、ごめんね。
なんかあなたの言ってる意味がよくわかんなくて。
556 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:48:52 ID:TqjPFdAP
ニートのくせして政治がどうのこうの語りやがってっ
557 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 10:54:47 ID:CODEHM/y
主人公3名が、国旗掲揚後何日くらい島にいたのかわからんけど、
「星条旗」のほうの戦闘シーンは、彼らが帰還するまでの出来事で、
(フラッシュバックだから、彼らが経験した戦闘になる)
戦闘としては序盤〜中盤ではないか?
一方「手紙」のほうは、海兵隊が上陸する前から始まるだろうけど、
メインの戦闘は次第に追いつめられていく中盤〜後半かと
そう考えると、共通部分は最初の上陸時の迎撃くらいしかかぶらないかもね
558 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:00:08 ID:bpQREnF/
>>554 事実関係だけを言えば
・米軍上陸開始 1945年2月19日
・擂鉢山に星条旗掲揚 一回目 2月23日10:15AM
二回目 同日12:15PM
・ジョン”ドク”ブラッドリー負傷 3月12日
その後ハワイで療養し、本国に帰って海軍十字章を授与
戦時国債キャンペーンに英雄として参加(7月以降)
部分的にはいい興味深い場面もあったけど、映画としてはどーかなと思う。
戦闘シーンもプライベートライアンほどの衝撃はなかったし、映像もまんまバンドオブブラザーズ。
クールな作品とか褒められてるけど、単に違う物を撮ろうとしてすべっただけかも。
>>559 俺は全然すべってると思わないな。
イーストウッドは違う映画を撮ろうとしたんじゃなくて、
自分の映画を撮っただけだ。
手紙も見てからでないと結論は出せないのと違うかな。
俺的には、「どっちも片方だけならそれぞれ70点だけど両方合わせると総合で90点」
になる予感がある。
映画は、たとえるならば
あくまでも、右目用の平面映像(=星条旗)と、左目用の平面映像(=手紙)を提供しただけで
脳内に描かれる立体像(=戦争の総括)は各自で描けとという、
そういう手法なのかなと期待している。
>>556 マジレスすれば
確かに6月から不本意にもニートに成り下がってしまったオレだけど、ヒッキー専門のオマエと違って
こっちは人並みに消費税もガソリン税も払ってるんだよw
('A`)
564 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:20:36 ID:TqjPFdAP
>>562 引きこもりでもニートでもない私はあなたより格上ということになりますね
565 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:24:42 ID:bpQREnF/
どうでもいいけど、戦争になったらおまいら前線で戦ってくださいね。
俺はもう歳だし、4大+米大MBA持ってて英語ペラペラなので司令部付で
駒を動かしますから。
567 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:31:47 ID:bpQREnF/
そういえば硫黄島はすでに日本に返還されて自衛隊の管理下にあるんだけども、
いまだに島の北端にアメリカ沿岸警備隊の基地があるとは意外だったな〜。
>>479 むしろ、絶対離婚すると思った。
衛生兵って医者がなるものじゃないの?
帰国後、ドクは医者をやるものだと思ってたのに
俺は要塞化する前まで民間人が住んでたことのほうが驚きだ
年中水不足だったんだろうな
ニート特権で
時間が有り余って硫黄島戦関連の文献を読みあされるオレは勝ち組。
流れをぶった斬ってスマンかった。
571 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:41:19 ID:bpQREnF/
>>568 もう出撃前から葬儀屋になると言ってたよ。
だから死体の髪も刈るって。
>>569 たしかにね。
でも硫黄島の北にある父島にはもっと大昔から土着のアメリカ系
住民が住んでた事を、この当時のアメリカ兵も知らなかっただろうね。
>>559 お前、映像しかみてないな。人生経験値低そう。
それにどっちかというとドライだろ。
573 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:48:28 ID:yPl/F3tw
>>569 wikiによると入植者がいたそうだよ。
原住民がいたかどうかはわからん。
>>565 歳じゃ幹部にゃなれないから_。戦争末期の根こそぎ動員で沿岸貼り付け部隊に
配属されて塹壕堀りだなw
575 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:54:24 ID:CODEHM/y
>>567 あとパイロット(ANAとかJALとか)の離着陸訓練にも使われてなかったっけ?
576 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 11:57:04 ID:bpQREnF/
>>575 硫黄島は米海軍のNLP(夜間空母離着陸訓練)などには使われているけど
民間航空会社には使われていないはず。
民航の訓練施設は沖縄の下地島にありんす。
577 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:01:43 ID:CODEHM/y
578 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:09:04 ID:Re+a/kJs
おれの親友が航空自衛隊はいってて
いま20代後半なんだけど
硫黄島行ったってさ。
イオウジマでなくてイオウトウなんだよ。
って教えてくれた。
行ったのは4,5年前の訓練だから
まだまだ現役の訓練基地なんじゃないかな。
579 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:18:07 ID:ko+Pect5
コルセアからの視点かっこいいね〜
地上で味方が戦って空で戦う男ってなんか浪漫だなあ
580 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:22:07 ID:Re+a/kJs
正直、もっと戦闘画像みたかった。
映画としてはいいと思うけど
戦闘シーン期待していっただけに
燃料不足。ただ、艦砲射撃は武者震いがした。
あと擂鉢山のトーチ視点イイ! もう絶望的な敵の前に
勇敢だった!
581 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:25:05 ID:R1yudjVi
劇中のアメリカ軍が使ってた地図の表記もイオウトウだったぉ。
兵士のスピーチでは
イオウジーマ!て発言してたけどね
ところで硫黄島オフマダー?チンチン
583 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:25:28 ID:1DlS2aTv
>>578 アメリカとの合同訓練なんかで
「硫黄島に行ったことがある」と言うと
米兵から尊敬のまなざしで見られるらしいな。
584 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:36:17 ID:bpQREnF/
>>579 コルセア視点いいね〜。
でもコルセア(米軍で正式にはF4U、英軍ではコルセアMk.○)は
速度が足らんとグラッと傾いてクルクル落ちるし、プロペラデカ過ぎて
トルクでどんどん左に曲がるし、プロペラ径の分ギアが長いからが視界が悪くて
強度も低いから空母の離発着では嫌われたみたい。
585 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 12:40:50 ID:bpQREnF/
>>582 表現が酷いね〜
JapsとかNipsとか書いてあるw
毛唐。
昨日観て来たけど人少ないし若い人殆ど居なかった。いい映画なのに勿体無いよなぁ
588 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 13:36:10 ID:n2SbpWtl
日本兵の自決グロは必要ないだろ
常識的に考えて‥‥
でもすばらしい映画でした。
589 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 13:52:48 ID:npIWErn8
見てきた
イーストウッドにしては、何か雰囲気がかなりベタだしちょっと軽くないか?
彼だからこそまだギリギリとどまってたけど、所々踏み外しちゃってる気がする
ミスティックリバーやミリオンダラーのような彼独特の抑制の効いた上質感が薄い
>>590 戦闘場面以外はイーストウッドらしい演出だなあと思ったけど
インディアンのアイラヘイズに焦点当てすぎやねん
素直に、冷静でかつ穏和なブラッドリーをメインにすればよかったねん
>>591 そう?
何か軽く感じちゃったんだけど・・・
594 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:41:04 ID:Re+a/kJs
日本編心配や〜。
戦闘シーン1時間ぐらいやってくれよん。
なんてゆーか、公平に描いてるって聞いてて
一本の映画にあらゆる物がフラットに描かれてると想像してた。
で、いざ観てみたら割と濃淡がハッキリしてた感じ。
その濃淡を反転させて日本側を描く事で全体的なバランスを取ってるのかな。
596 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:44:00 ID:eWYZpPHl
クリントファンとしては、戦闘シーンよりドラマ部分に重きを置いた映画が見たい
598 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:49:15 ID:zqmV0FEx
>>595 > なんてゆーか、公平に描いてるって聞いてて
そんなこと製作者側言ってないし
そもそも2部作じゃない。
599 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:50:11 ID:eWYZpPHl
600 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:50:55 ID:3oA0aWJ7
昨日観てきたが、良かった。
2時間10数分がアッと言う間だった。
601 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:54:05 ID:Re+a/kJs
最後の予告編の前に立ち去るジジババ結構いた。
あー、まだ終わってないよーって止めたかったよ
602 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 14:59:50 ID:zqmV0FEx
>>601 さっさと出るのはつまらなかったという意思表示。
603 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:04:41 ID:Re+a/kJs
>>602 そうなんだよね。そっちの意味もあるよね。
とにかく戦闘シーンが足らん
硫黄島の戦いの序盤戦だけでがっかりした
605 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:16:06 ID:Re+a/kJs
うん。それは第二部で発揮されると楽しみにしてるよ。
あの戦闘シーンで100億以上、制作費で使うわけないもん。
第二部が20億ですんでるのは、戦闘シーンの経費が
一部に組み込まれてると予想してる。
>>602 そうとも言えんよ。ジジババはいちいち、おまいらや俺みたいに次作
チェックしてないから、あ〜映画終わったわ、と思って帰るだけだろ。
>>602 エンディングまでは一応留まっているみたいだから、
詰まらないという意思表示とは限らないでしょう。
日曜日の朝イチで見たけれど、ほとんど高齢者客で空席は3分の1ほど。
車椅子、杖、付き添いつきの方もいました。
一人も最後の予告編まで立ち上がらなかったよ。
ただ、途中でトイレ退席はちらほらあったけれど・・・それは仕方ない。
ちなみに関東の田舎。
609 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:21:11 ID:eMKvrJLX
エンドロールが流れると条件反射で立つ奴がいる
こういう奴らは飛行機がまだスポットインしないうちに出口に歩く奴
610 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:21:30 ID:Re+a/kJs
おれもあんな高齢者に囲まれたの久しぶりだった。
映画って客層がやっぱ偏るんだね。
高齢の方はトイレが近いし疲れやすいので、
途中退席したり、本編終了で即退出したりするのは仕方がない。
612 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:30:34 ID:Re+a/kJs
ヨボヨボのじーちゃんとかどんな思いで観に来てるのか
そっちのが気になるよ。
613 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:31:01 ID:eMKvrJLX
タイトルが「父親たちの…」だからいけないんじゃないの?
「沈黙の星条旗」にすれば若い奴やバカも見たかも
ほんとエンドロールが流れ始めると
責務であるかのように立つ奴がいるな
今か今かと待ち構えていたかのように。
多分あれがクールだと思ってるのだろう
日本軍高級将校自決のグロシーンの時おばさんが口を押さえながら
フラフラとトイレに向かっていったよ
616 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:36:05 ID:eMKvrJLX
>>614 複合型映画館だと帰りのエレベータで待たされるのが嫌ということもある。
>>615 そのおばさんは現物グロを見たことあるのかも。
本編より予告編の方が感動した
618 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:47:33 ID:FD2ZcoBU
僭越だけど
果たして自決した日本兵のグロ遺体の描写は必要だったのだろうか?
暫郷の穴蔵に落ちた米兵の遺体の惨状の描写は、試聴者の想像に委ねたのに……
遺書や日ショウ旗に鮮血が飛び散ってる程度で良かったんでは?
これだから奥方は戦争映画に抵抗が有るんだよ。
620 :
618:2006/11/01(水) 15:54:04 ID:FD2ZcoBU
>>618 >日本兵の戦いぶり → 彼等の生き様 でしたw
621 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 15:54:38 ID:CODEHM/y
>>613 「沈黙の星条旗」にしちゃうと主演がスティーブン・セガールだと誤解されるだろ
>>619 そのオグリッシュな遺体が生前何を考えていたかを
手紙でやるのが目的なんじゃないかな。
敵の死体にも人生があったって言う事をアメリカ人に示したいんだと思う。
624 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:02:45 ID:CODEHM/y
>>622 確かにあのグロさはやりすぎだとは思うけど、
確認した米兵が「自決した云々」言ってるから、
彼らの文化の中で戦争で自決するっていう考えはないだろうから、
なんで自決しなきゃならんのだ?
あれだけ攻め込まれれば、降伏して投降するのが当たり前じゃないのか?
と、当時の米兵も思ったろうし、きっと現在の欧米人もそう思うだろうね。
話しとして聞いていた「カミカゼ」なんかを、あのシーンを使って脳裏に焼き付ける。
でもって、その答えというか、日本人の考え方みたいなものを
後に続く「手紙」で描くと。
手紙を見た向こうの連中は、911やその後のアラブのジハード(自爆テロ)なんかを
映し出すかもしれんね
625 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:04:38 ID:ACo+g44y
2時間10分の内、戦闘シーンは何分あるの?1時間以上あるのなら今から観に行ってもいい
626 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:08:05 ID:+TZlvH1f
627 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:08:33 ID:CODEHM/y
>>625 ないとおも
誰も時間計って観てないとは思うけど、感覚的には多く見積もっても3〜40分程度
あくまでも映画の主題は、帰還した兵士が国家の都合で、
英雄に祭りあげられて疲弊していく
っていうものだから。
戦闘シーンは硫黄島の地獄絵図を見せる意味合いもあるけど、
帰還した後の本国との対比として使われてるし。
>>624 多分それが狙いなんだと思う。
あとはクリントが星条旗の始めのインディアンが持っていた日本軍の捕虜虐待写真と
同じ様に日本軍もアメリカ軍の捕虜虐待写真とかでアメリカ軍への投降を恐れていたっていう
描写が出来てれば凄い映画になるんだけどね。
ただこれはちょっと難しいかもしれないが。
見たいんだけど、無惨な姿とかを見るのが怖くて尻込みしてしまう・・・
薄目でなんとかできるかなぁ・・・
自分の怪我とかはいくら見ても平気なんだけど、人が傷つくところは見たくないタイプなんで迷う
630 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:15:08 ID:EIHY+hJ5
今日観てきました。
時系列が行ったり来たりしてるせいで、分かりづらいところもあったけど
戦争に英雄なんていないってのが上手く納得できる、良い作品だと感じました。
イーストウッドらしい淡々とした描写も自分は気に入りました。
で、本編終了後の「硫黄島からの手紙」予告編を観て日本映画臭い感じしたんだけど
本当にイーストウッド監督作品なの?
なんか、感情表現が過剰でイーストウッドっぽくない・・・。
今日ファーストデイだから見てきた。シネコンの一番でかいスクリーンで50人くらいしか
いなかった。なんか最後の方はドキュメント映画みたいな感じで淡々と終わったね。
日本兵のグロいのはチキンだから直視できなかったw そんなにグロかったのか・・
映画の後に硫黄島の手紙の予告編流れたけど、二宮使うのはやめてほしいと思た。
632 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:22:23 ID:yPl/F3tw
「硫黄島からの手紙」もスピが加わってるから
何か、やってくれるハズだ。
これはきたわ…1000円デーに見て申し訳ないくらいだ。
音楽にイーストウッドがクレジットされてるけどマジか。
硫黄島の予告の印象的な旋律が素晴らしいね…
>二宮使うのはやめてほしいと思た
なんで?
気が早いが“〜の手紙”に対しては以下の事を願う
1、謙さん演じる栗林中将が勝元とダブらない事
2、日本兵の殺られ方が、ふた昔前の時代劇の斬られ役的な過剰な演技にならない事。
3、予告からは数十人しか居ないのではないかと感じられた日本兵の数を、実数どおり二万数千人で戦っているという雰囲気を再現してほしい事。
636 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:52:24 ID:+BH2ac9A
昨日、見てきた。よかった。
でも、一方ですごく政治的な物を感じた。
戦争に善も悪もない。ヒーローの欺瞞。本当に尊いものはってやっておいて、
次作、日本人の戦いざまを見せるって言うのは、まるで、今まで悪し様に言わ
れてきた日本や日本人や日本軍を再評価しようとしてる様に感じた。
日本兵に殺された戦友の遺体を見せないのも分別を感じたし・・・
同盟国としての日本に少しは配慮しようって考え出したのかもしれない。
637 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 16:54:20 ID:NWp88sZo
発狂した米兵とか日本軍のロケット弾攻撃を期待したのだが…
>>635 別に勝元と栗林がカブってもいいと思うけど。
どちらも知的でユーモアがあって家族思いなんでしょ?
っていうかスレ違いですよ。
>>613 よく分からんが、TV局とかスポンサーに巻き込んでる? イマイチ宣伝が
足りないのじゃないだろうか。若い奴やバカは「硫黄島」と聞いてもよく
分からず意欲をそそられないんじゃないかw イーストウッド監督より
スピルバーグ監督のほうがピントくるんじゃないかw いいテーマだから
日本人としてより多くの人に見て欲しいのだがな。
日本側のロケット弾攻撃は星条旗にも無かったから手紙にも無いだろうね
あれほど絵になる武器も無いと思うけどね
>635
2に関して
あれは殺陣師がつけた演技だから、そうならないだろ。
>>613 沈黙ワロタw
俺見る前は原作知らずに題名に疑問を持っていたけど…
後半にかけて息子が姿を現してくる構成が見事やった
暇なので今から女一人で見に行ってくる・・・
浮かないか心配だ。
てか強烈なグロがあるみたいだけど、どんくらいのなんだろう??
で、マスターベーション申請書って何よ?
646 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 17:18:04 ID:94CFDufO
僕は、もう申請したけどね。
もししてなかったら、最寄りの役所で申請してきなよ。
649 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 17:19:09 ID:nIxH+p2Q
お年寄りの客層と言えば、二百三高地以来。隣の席にお婆ちゃんが一人で鑑賞中、静かに飴を袋から取出した。神経質のおれは、わざとチッ!と舌打ち。お婆ちゃんは、ごめんなさいね、と小声で謝った…
お年寄りは大切にしましょう。
>>647 俺は中堅シネコンだったけど女性一人もいたよ。むしろ好感を持ちマスタ
今見終わりました。
個人的に印象に残ったシーンは
*国内シーンでのストロベリーソースの場面
*バリーペッパーが「もううんざりだ」と言った直後味方の砲撃で戦死してしまうところ
どちらも何処に怒りをぶつけていいのか、戦争の不条理さを感じてしまいました。
二部作ということですが、作中でも日本側の苦痛や苦悩が想像される場面がいくつかあり
この作品だけでも完成度が高くとても良い映画だと思いました。
652 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 17:29:55 ID:HLxIDc4T
この映画見てきた。
隣のオバチャン寝てた。
俺は泣きはしなかったが、ちょっと感動した。
国債のために、たまたま弾が飛んでこなかっただけで英雄扱いされた、
というのが何ともね。
当の本人達も相当嫌だったんじゃないかい。
二回目も見に行ってくる。
まだ、よく分からなかった部分があるので。
653 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 17:32:38 ID:HLxIDc4T
>>651 >国内シーンでのストロベリーソースの場面
俺はどうみても血に見えた。
あれが実話だったら、俺はあの食べ物食わん。
料理人も考えろと言いたい。
俺が特に印象が残っているのは、
「政治家のために山を取ったんじゃねえ!」と怒りだした大尉。
そして、「旗を変えてこい」と言ったあの場面。
>649
×神経質のおれ
○小心者のおれ
チッとか言わずに直接普通に言えよ。
謝るならやるな。
>>648 たしかプラトーンがヒットしたんで、フルメタル・ジャケットが作られたんだよな。
これがヒットすれは、また太平洋戦争ものの名作がつくられるだろう。
そういう意味でも、頑張ってほしいのだが…
>>652一昔前は入れ替え制なんか無かったのにね。 好きな映画なら一回の入場料で何回も見れた。
この映画は、連続でも見たい映画だね。
>>649 うちはおじいさん一人いたけど最悪な人だった。
上映前にお喋り禁止とか携帯電話の電源オフとかスクリーンでやってて、
じいさんもそれ見てたはずなのに、上映途中、携帯で会話しだした。
遠いけど注意しに行こうかなって思ったら会話終了。
エンドロール途中で席立って帰りかけたけど、やっぱり写真が気になって通路で立ち止まる。
ガラガラなんだからその辺の席に座れば良いのにって思った。
そして結局エンドロール途中で帰っちゃった。
>>654及び
>>657今の日本は、今のお年寄りが作り上げた国。よく理解すること。
あと、作品の感想は鑑賞した人のみに。
当たり前だけど。
この3連休でもう一度観てくる。
なんかひきずってるから、もう一度観ないと気がすまない。
>658
先生!649を注意した僕がなぜ怒られるのか分かりません!
2回目、見に行ってきた。あの戦闘シーンは、何回見てもいいね。後、1回目よりも泣けた
今日は女性1人とか、カップルがいる事にびっくりしたなぁ…。
>>658 そんな事わかってないとでも思ってる?
誰であろうがマナーはマナーでしっかりと守るべき。
前にちょっと遠くの席で、館内全体に響くほど煎餅バリバリ音立てて食べてる人がいたから
止めていただくようにお願いしたら、俺が席についた後
「昔はおせんにキャラメルって売り歩きよったもんじゃがのう」
って聞こえるようにグチって、わざとガサッて袋音立ててこっちが顔向けたらニヤニヤしてた。
そういう人もいる。
俺の小さい頃だって売り子が物売り歩いてたけど、もうそういう時代じゃない。
きちんと上映前に放送してるんだからそれに合わせるべき。
663 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 17:59:36 ID:qv/+HLrl
ルーズベルトが「日本人の頭蓋骨は2000年くらい遅れてる」って言ったことを考えると、
作中のアメリカ兵は何かみんな人が良すぎだったような気がするな。
だって「日本人の本土を攻めるんだ。きっと奴らも必死で抵抗するだろう」なんて厳かに言うかな。
絶対「イケイケどんどん人っこ一人いねーぜ楽勝アメリカつおい」ってナメてかかったと思うよ。
映画の話じゃないけどルーズベルトが硫黄島陥落直後に死んだのは運命的だったな。
「帝都物語」の一番最後は加藤がルーズベルトに呪いをかけて「貴様はもう用済みだ」って言って殺してたけど、
何か怨霊みたいなものを信じたくなるような、そんなタイムリーな死に方だった。
見る前に日本兵のどう戦ったかネットで見てたので
日本兵のグロ死体はそこから隠れた日本兵が飛び出てくるんだ!!
とか考えてた…スマン。
>>658 って、お前が649かよ!!www
つかさ、帰還兵は何やってもいいのか?
お前の家に勝手に上がりこんで、
タンスやツボを漁って出て行ってもお前は文句も言わないのか?
年寄りに舌打ちしてるヤツが何言ってるんだ?
>>662どうしようもない奴だな。今の年の若いのが映画館、いや社会で どれだけの迷惑行為をしているのか。頼むから、この映画を鑑賞して改心してくれ。
.
667 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:10:49 ID:xZ7vzcNu
>>663 >>絶対「イケイケどんどん人っこ一人いねーぜ楽勝アメリカつおい」ってナメてかかったと思うよ。
まぁ劇中でもレイニーだかが「もしかして日本兵全滅してんじゃね?」ってセリフあるしな。
ナメてたかはわかんないけど、油断してたことは確かだな。
向こうの戦法は、基本的に必要十分な爆撃で、相手を殲滅させておいて
海兵隊が乗り込んで制圧するっていう流れだし。
オレの受けた感じでは、レイニーのあのセリフは舐めてたというよりも、
見えない敵に対する恐怖心をごまかしたいがために出てきた言葉と受け取ったけど
夕飯前に軽く釣りとは粋ですね。
669 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:12:32 ID:nedMbP0h
>>666どうしようもない奴だな。今のID:nIxH+p2Qがスレ、いや2chで どれだけ迷惑行為しているか。頼むから、このスレを干渉して改心してくれ。
670 :
651:2006/11/01(水) 18:15:05 ID:j6nn+nQe
>>653 ストロベリーソースが
今晩、夢に出てきそうで怖いです…
>>669映画と関係ないレスは不要だから。よそ行って。
>>649 おまえは氏ね
今氏ね
すぐ氏ね
たちどころに氏ね
673 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:30:42 ID:Re+a/kJs
見ごたえある戦闘シーンは15分くらいでしょ。
上陸前の艦砲攻撃とトーチカ爆破。
あとは地味なライフル戦が同じくらいかな。
戦闘目当てに行くとちょっとがっかり
674 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:32:52 ID:xZ7vzcNu
おやじのDVDライブラリ(2本)に【硫黄島の砂】があった
これから観てみようと思う
いまも国会で公務員の不祥事のたびに公務員に対する罰則付きの服務規程を作ろうとすると
公務員は悪事をしないと言う理由で廃案になります。
676 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:35:37 ID:4ic/8KW3
>>635 3に関して
分散して穴倉に潜ってる訳だから難しいでしょう。
50人くらいいれば事足りそう
677 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:37:17 ID:Re+a/kJs
やられた日本兵まるまると太ってなかったか?
もっとガリガリでボロを身にまとってるけど
武士のような精悍な顔つきはいないもんかねぇ
>>648 アメリカでは惨敗なんじゃないかな
アメリカ人には差別問題とか見るに耐えない現実を突きつけてるし
女子供が見るような映画でもないし、
679 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:48:04 ID:Re+a/kJs
おれは2作目みたいから1作目もみたよ。
大統領がアカの大好きなルーズベルトからトルーマンに代わった事で、広島長崎への
原爆の使用と、その影響によるソ連の参戦が決まった
歴史において、何が幸いなのかは一概には言えないと思う
681 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 18:58:03 ID:ALzbppZ6
千円なんで見て来たけど、イーストウッドが出てこなかった
イーストウッドが主人公で日本軍をバッタバッタと倒していく映画だと思った
千円なんで見て来たけど、BAR片手でフルオートで撃ったりカービン超連射したり地雷原突っ切っても誰も死なない映画だと思ってた
>>680 ソ連参戦はルーズベルトの遺産でヤルタで決まってたよ
原爆はソ連参戦前に降伏させるため
順序が逆だよ
なんでイギーは穴に落ちたの?
685 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 19:32:05 ID:7r906yGO
劇中の栗林の略刀帯の装着法について質問なんですが実際に上衣からつけていた例なんて
あるのでしょうか?上位も微妙に改造されていた(なんか略刀帯のベルト留めがついていてかっこ悪かった)
686 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 19:34:08 ID:ST1cN2kc
軍オタって空気読めないよな。
軍板行けっての
687 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 19:34:46 ID:7r906yGO
劇中の栗林の略刀帯の装着法について質問なんですが実際に上衣からつけていた例なんて
あるのでしょうか?上位も微妙に改造されていた(なんか略刀帯のベルト留めがついていてかっこ悪かった)
>>677 実際の日本軍は栄養失調のうえ、病人が多く昼間は空襲、夜は作業と睡眠不足だった
から、あんなに丸々とした兵隊は少なかった筈。
>>684 落ちたんじゃなく引きずりこまれた
イギーが引きずり込まれた穴の入り口は上から土がかぶせてあったけど、
どうやって土かぶせたのだろうか。
690 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 19:46:29 ID:ojRO39oL
ほんとマナーの悪いジジイが多くて気が散った
上映中さかんに姿勢を変えなきゃ見られないならくんなよ
別に出入り口があって、入り口に土をかぶせた兵隊はそっちへ逃げ去ったんじゃないかな。
米軍はモグラ叩き状態で、日本軍と戦ったそうだから…
>>691 なるほど。そうかもね。入り口があることを知られるのはまずいからね。
693 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:01:31 ID:OHVCdP7T
星条旗を揚げる兵士の像って、昔から知ってたけど、ベトナムかどっかだと思ってた。
まさか東京都だったとは。
その硫黄島には擂鉢山なんてのがあるんだね。
知りませんでした。ずっと平地だと思ってました。
擂鉢山に攻撃するコルセアは、
インディペンデンスディの円盤を攻撃する戦闘機シーンのパクリ?
最後は、擂鉢山が大爆発して日本兵全滅するかと思いましたが違ってました。
そのへん、従来のハリウッド映画とは違ってました。
ミギーの死体を見せなかったのは観客により残酷なものを想像させようと
いう意図があったんじゃないかな
696 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:03:18 ID:rZTtjtbv
俺の15m向こうの爺さんが煎餅の袋をガシャガシャさせてあまりにうるさいので、
手榴弾を渡してピンを抜いといた。
俺が席について爺さんを見たらバンッ!と周囲の座席ごとフッ飛んでスクリーンに
飛び散ってたよ。
別の爺さんは上映中に携帯なんか取り出して会話始めるから、なんだかなぁ〜
と思いつつBARで狙いつけてワンマガジン速射してやった。
その爺さんと隣のおっさんおばさんもろとも形がなくなってたよ。まったく…
697 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:04:14 ID:V4/3qvYj
銀座で観たからそこそこマナーのいい人たちが集まってたのか。
初回、マナーは気にならなかったが、加齢臭に満ち満ちていて、頭痛くなった。
お年寄りの体臭は我慢するしかないのかな。
俺の場合はサロンパスのオッサンでマジ臭いの
>>697 おれ場内一人なのに加齢臭がした
「ひどい臭いだ」ってセリフで思わず吹いた
700 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:08:44 ID:fgsoLhmT
OL風の女の子が食料、飲み物満載で隣に座って「モグモグ」食べながらみてたけど
途中から一切口にしなくなってた。
702 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:11:05 ID:PW3g65Aq
広々とした荒野みたいな所で数人が戦っているのが、萎え、でした。兵隊の代表で、戦時国債の宣伝役やるのが、なんで葛藤を生むのかも分からない。駄作だと思う。ライアンにあった新発見がなにもない。
まだ見てないけど作風を鑑みるに、イーストウッドは勇気あるな。敗戦国
の視点でもきちんと作って、日本人としちゃいいけどさ、アメリカの興行
的にはヤバそうじゃね? 単純なアメリカ人客は好まなそう。そういうとこ
読んで悪名高きパールハーバーなんかは作られたんだろうしw
706 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:17:51 ID:rZTtjtbv
>>702 ライアンのオマハビーチみたいに兵士が団子になっている方がおかしい。
敵の攻撃を避けるために散開するのが妥当だ。
したがってリアルな戦場ではカメラの画角に入るのはせいぜい数名が当たり前。
敗戦国の視点は次の手紙、フラッグのほうはアメリカの歴史を糾弾してる印象があった。
興行成績は悪いがアメリカ映画史にのこる名作になるだろうな。
同じ戦争シーンをつかって一般受けする戦争映画もつくれただろうに
あえて二部作でアメリカの正義に疑問符をつけたのはなんでだろ?
708 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:20:37 ID:rZTtjtbv
アカデミーノミネートされたら世界の評価は変わる。
ノミネート逃したらたぶんこのまま忘れられる。
>>708 微妙なとこだね・・・受賞は無理なんじゃ・・・
>>707 あ、これ星条旗スレだよね。一応、日本の視点は「手紙」のほう指したつもり。
「星条旗」なんかはそれでもアメリカの左には受けるのかもしらんね。
あえて一般受けする映画を撮らなかったのは、創作者としてのイーストウッド
の良心と素直に受け取りたい。イーストウッドオタでもなんでもないが、俳優
の片手間仕事じゃない監督としての実績は残してるからな、この人。
711 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:27:16 ID:ojRO39oL
手紙を日本の視点って言ってるバカはどうにかなんないのか?
それとも心底アメリカナイズされてんの?
712 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:29:50 ID:/Rz50pbF
ロバート・パトリックはどこにでてた?
もう見たの?「手紙」。詳しく君の感想をキボンw
>>683 ルーズベルトの方針は硫黄島、沖縄→南九州、関東というもので、
それが硫黄島、沖縄の難戦で、日本本土での戦闘では米兵に多数の犠牲が出ることが
わかった そこでレンドリースの貸しのあるソビエトを参戦させ、リスクの分散を
図ったが、スターリンもさるもので「朝鮮半島、北海道及び対馬を割譲したい」
と言った 駆け引きでその時は落としどころを決めずに両者は別れたが、参戦する
ことは決まった
ところがアカ嫌いのルーマンに代わって、日本本土への上陸を回避する為の原爆の
使用 日本が降伏して極東への影響力を行使するチャンスが無くなるのを恐れた
ソ連の対日参戦となる訳だ
アメリカの原爆使用の裏に「もう金がない」という事情があったのは、この映画でも描かれている
715 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:35:06 ID:3QJsI9DY
老人の戦争体験を回想を息子が語る形式になっているけど、そんな複雑にする必要なかったんじゃないかな?
しかも、帰国直後に回想したり老人になって回想したりで、その辺が理解できないで混乱している観客もいる見たいだし
艦砲射撃と上陸シーンは圧巻だったけど、それが無かったら、いまいちな映画になったと思う
作られた英雄の苦悩なんて、日本人は興味ないって
それでも、亡国のイージスより10倍以上面白かったよ
717 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:39:40 ID:Qgg4ntKp
718 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:40:31 ID:IZc5iFuL
>>713 「手紙」は、犯罪に手を染めたら人生めちゃめちゃになる、って話らしいよ。
とても道徳的だ、と、試写会見た友人が言ってた。
719 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:45:01 ID:ICe+MY6t
720 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:45:56 ID:ufgYgWM9
BBCでイーストウッドインタヴュー
『父親達の星条旗』の宣伝がほとんどで
日本側の視点で描いた『硫黄島からの手紙』は
最後に一言触れただけ。しかもセンチメンタルすぎるとか言われてる・・
722 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:54:49 ID:ICe+MY6t
723 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 20:55:54 ID:T+xcS272
センチメンタルか・・・。
イーストウッドの監督作の質って、何気に打率低いからな〜
許されざるもの、ミスティックリバー、ミリオンダラー撮ってる一方で、
ダサくてセンチメンタルな映画もけっこう撮ってるからね。
ちょっと心配になってきた・・・。
バリーペッパーだけ良かった
725 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 21:05:17 ID:aYWIUh+2
今日観てきた
字幕に違和感あったからまさかと思ったらなっちかよ
チクショーはねえだろ
向こうのスレに書いちまった
で、一つ疑問なんだけど
「味方にやられた」って叫ぶシーン、「〜Kill me」って叫んでるんだけど訳合ってるのかな?
なっちだけにどうも信用できん。
727 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 21:15:03 ID:NskhHBaH
今HPで〜手紙の予告編観たけど、ケガしてるイギーが出てた。伊原が手当てしてやれ、
と部下に命令してた。死んだら腐っちゃって食べらんなくなるからかな?
観てきた。
となりのじいさんが泣いてた。
マイクが誤射で死ぬ直前の台詞が「もういやだ」と訳されてたのが最高に違和感あった。
マイクはキャラ的にそんなこと言う奴じゃなかったと思うし、英語でも言ってなかった。
>>729 どういう意味のことを言ってたんですか?
今日池袋で見てきたが、若いおにゃのこ一人客がいてちょっと驚いた
>732
おまえwそれは説得力なさすぎだぞwww
>726
直訳「連中、俺を撃ちやがった」だったと思うが。
735 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 21:38:13 ID:h2OevOHl
今日見てきました
最高の反戦映画ですね、静かで考えさせる。
テーマはシンプル「英雄は戦場で死んだ者だ」この言葉は何回も繰り返されるが
本当の意味をアメリカ人は知ろうしない、そして2chの若者も。
戦時国債宣伝をする3人が「英雄は死んだ人だ」と演説してもそれを謙遜ととり
誰も真面目に受け取らない、しかし映画を見ればその英雄がどのように死んだの
か我々は知ることができる。それはあまりに残酷すぎる
イギーはどのように死んだか皆は知っているのだろうか?
原作本に記述はあるがあまり残酷すぎて映画では描かなかった。彼らは確かに
英雄だろうしかしあまりに残酷だ。英雄という言葉を口にする度に3人の脳裏
にはあの残酷な場面が浮かぶのだ、それが現実なのだ。映画を見た幼稚な若者
もそうなって欲しい。戦争での勝利や英雄という言葉には必ずあの恐ろしい死
が張り付いているのだ。映画はとても控えめで@真の英雄とは、A戦場を知る
者の末路を簡単に示して終わる。
なぜインディアンが酒びたりで死んだのか、わかっているのか?
あの悲惨な経験と自分の矛盾した一時的な栄光、そのギャップに彼はもろに
直面したのである。それははっきりしていて、国債キャンペーン中に既に彼は
破綻する。それ程あの経験は恐ろしい。ブラッドリーも最後までイギーの死
に捉われていた。それが戦争なんだ。
なっちなんだからそこらへん割り切ろうよ
>>735 原作の記述を出来れば書いてくれませんか?
738 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 21:40:46 ID:h2OevOHl
(735続)
この映画の映像上の主題はフラッシュバックだろう、
それは同時にPTSD症状を指す精神医学の用語でもある。この後ベトナム戦争
は更に多くのPTSD患者を出し、その知識は今の日本人でも理解でいるものな
ったしかしその恐ろしさは本人でないとわからない。この映画はそれを教え
てくれる。この映画は
反戦だとか、正義とは何かなどと一言も言わない、インディアンは十分国債
キャンペーンが必要な事を知っていた。それでも彼は戦争に耐えられなかっ
た。それが戦争なんだ。
そんな当たり前の事をハリウッドは60年間隠してきた。今やっとイースト
ウッドがそれを明らかにしたのだ。
イギーと日本兵の自爆はどうみても、手紙への布石だろ
>735
確かに素晴らしい映画だよな。
君は糞ウゼー
2ちゃんで何をカッコつけてんだ?風呂場でオナって死ねよハゲ
手紙のクライマックスがグローだったら誰も見ないだろうな・・・
742 :
735:2006/11/01(水) 21:55:38 ID:h2OevOHl
ブラッドリーの原作ではイギーは日本軍の地下壕に引きずり込まれ、
ずたずたに拷問されて死んだとある。映画でこれに対応するのは、主人公が
垣間見る壕の中で手榴弾で自決した日本兵だろう。あのグチャグチャの。
確かにイギーの死をはっきり描かなかったのは表面的な感情的な反発を呼ば
ないように、2部作への布石かもしれない。しかしこの戦友の残酷な死を
ブラッドリーは静かに受け止め日本への憎しみの源とせず、かえって戦争に
ついて家族へ一言も語らぬ原因となったとブラッドリーの息子は書いている
映画は兵士たちのこうした細かい心理を描かない。それは監督の演出方針な
のだろう。それがこの映画の欠点であると私は思うが、同時にその控えめさ、
寡黙さが最高の反戦映画としているように感じる。
結局、人々に賞賛される英雄と残酷な死、この対比が全てという事に監督は
方針を定めたのではないだろうか。
>>740 いいこと言った
この映画は反戦なんかじゃなく、どこにいても人間は愚かで弱くてでも愛ってことだ。
後半編集が少しダレたが、完璧な映画なんてあまりない。
エンディングの海岸で泳いでる兵隊たちをひとり見つめる軍曹のまなざしに泣けた。
これ日本でも客入ってないの?
今日昼間観て来たけど200席くらいのとこ7割くらい入ってた。
若い人も多かったよ。1000円だからかな。
地味で暗くて難しいって聞いてたから不安だったけど全然そんなことなかった。
2時間あっという間だったし純粋に映画としてよくできてて面白かった。
原作とか全然知らないけどあれをラストシーンに持ってきたのは最高ですね。
745 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:05:46 ID:xZ7vzcNu
今親父から借りてきた【硫黄島の砂】を見終わった。
1949年作だけに合成なんかはガサいけど、
戦闘シーンの大部分が実際のフィルムだったから、
えらい迫力あった。
星条旗とはまた違った視点で見れる。
おまいらも暇あったら一見すべし
ホームセンターとかで売ってる500円くらいのDVDだから。
http://www.keep.co.jp/movie/08war/pdm_036.html しかし、日本がまだ焼け野原だった時にこんなの公開してるアメリカってやっぱすげーわ
映画から反戦のメッセージは感じなかったな
戦争は苦しく悲しく悲惨だって訴えてはいるが勝つことへの意義を訴えてると思った。
インディアンへの人種差別、海兵の戦後の境遇は
英雄と祭り上げるだけのアメリカ社会の内在する暗黒の部分を見せてると思う。
アメリカは勝つに値する国だったのか?
日本は価値のない国だったのかは手紙を見ると分るような気がした。
「子供達が安らかに過ごせる時を一日伸ばせるなら、我々の一日には意味がある」
747 :
735:2006/11/01(水) 22:14:45 ID:h2OevOHl
「戦場で死んだものが本当の英雄なんだ」
この言葉を直接映像で表現すれば、戦時国債キャンペーンで演題に立つ者は
・腹から腸をはみ出させた血だらけの男であり
・首のない死体であり
・味方の機関銃弾を体中に受けたものであり
・体中に爆弾の破片を付きたてた姿
なのだ、そうした人たちを英雄と呼ぶなら、若者も、おしゃれな女性も、
裕福な中年男性も戦争の意味が少しはわかるのではないか?
それが映画の簡単な意味となろう。
日本では英雄は英霊とされ死者である事が大きく違う、しかし特攻隊員の
笑顔が英霊なのではなく、泣きべそをかいてる姿が英霊なのではないか?
泥まみれ血まみれで腸をはみ出させたぶざまな姿が英霊なのではないか?
砲弾にちぎられたぶざまな破片が英霊なのではないか?
がりがりにやせ細った餓鬼のような姿が英霊なのではないか?
そうした、誰もが知ってはいても目をそらしてきた事を
この映画は突きつけているように思われる。
748 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:14:57 ID:3xA+NWwY
金が無いから戦争を止め様か考えている事事態に驚く。
映画のできばえは良くない。
難解でアホには解らないと言う人もいるが、結局は気持ちを通じきれていない。
バンド・オブ・ブラザーズ プライベート ライアンには作品としては及ばない。
749 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:16:00 ID:qv/+HLrl
ミニシアター→劇場で食ってる奴がバカ
シネコン→劇場で食わない奴がキチガイ注意ヲタ
いい加減TPOを身につけろw
バンド・オブ・ブラザーズって映画じゃねーし。
比較対照じゃねぇ。
今日見てきた、
映画館が混んでたから人気あるのかと思ったら
大半の客は木更津キャッツアイに吸い込まれていった・・・
素晴らしい作品だと思う
単なる反戦でも英雄賛美でもなく、戦争を知ってるのは兵士だけだと強く感じさせられた
日本兵はほとんど出さず、アメリカ兵の苦しみだけを描いたところも
手紙と合わさる事で、どう効果がでるか楽しみ。
752 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:19:56 ID:ICe+MY6t
>>749 ぜひポップコーン置き場も作ってほしい
昨日もぶちまけたよ
まだ一口しかくってなかったのに
753 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:20:45 ID:xZ7vzcNu
>>735 もういいから・・・
>>748 観れば、ブラザースやライアンとは目指しているものが違うということが分かると思うんだが?
あいつらさえいなければアメリカは戦争を継続できず、原爆の悲劇もなかったのか
と、思いました。
>750
俺も完全同意
スピが制作に加わったのは、件の二作で戦争映画に関するノウハウが高かったからだろうな。
756 :
735:2006/11/01(水) 22:22:52 ID:h2OevOHl
>>745 >戦闘シーンの大部分が実際のフィルムだったから、
嘘かいちゃいけませんぜ、ただし本物のブラッドリーは出てるよ
757 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:23:18 ID:xZ7vzcNu
>>754 あいつらがいなかったとしても、何だかんだ理由つけて国債売りまくったし、
トルーマンも原爆落としてるよ
758 :
735:2006/11/01(水) 22:25:49 ID:h2OevOHl
>インディアンへの人種差別
これがこの映画への最大の誤解だろうね。たしかに映画は説明をしないが
国債キャンペーン中のインディアンの行動を見れば、何が問題なのかは大
人はわかるだろうよ
名古屋はヒトが全然いなかったわ。50人くらいかな?
隣の女子大生軍団がたらふくパンだの、かしだの食っててウザかった
硫黄島の砂なら今、yahoo動画でやってるよ。ただで見られる。
アメリカ兵として戦争に参加しても結局は差別されるなんて、やりきれないだろうよ。
762 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:42:27 ID:xZ7vzcNu
763 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:45:43 ID:fuZyBPkr
>>745のリンク先の紹介で
”スティーヴン・スピルバーグが新たに脚色して再映画化を企画している〜”とあるが
それがこの映画なのかな、もしかして?
>>735 この映画は反戦とかそんな事いっとらんぞ・・・・・
う-ん・・・・・
本日、映画の日なので2回目をみてきたのだが、
28日の初日に見にいった時は本編後に硫黄島の予告編が
あったが、本日は本編前に予告があった・・・・・
劇場によって違うんですかね???
個人的には本編後の予告編の方が感慨深いと思いました。
なっち字幕にしては双連高角砲とか頑張ってたなw
いろいろ考えさせる映画ってこったな
機関銃陣地が火炎放射攻撃を受けるシーン、
「助けてくれー!」
って、日本語の悲鳴が聞こえるね。
「ですんで?」とか「コーヒーを?」みたいな口調は何とかならないの?
最後まで書いてあっても余裕で字幕追っていけるんだけど。
費用とかの問題なのかね
770 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:57:18 ID:a5hfRCm3
>768
その前には「手榴だ・・・」とも言うよね
771 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 22:57:21 ID:a8hR2ZRz
普通なら「あつっ!あつつつっ!!」だよね
>>769 戸田奈津子の標準翻訳仕様だからしょうがない
ケンカを?
鑑賞して参りました。
感想 ○これが、映画なんだ、と思った。
○ストロベリーソース。 グロ映像以上に具わっと迫ってきた。
○戦場と交互に見せる手法はうまい。
理由
・戦場のテンションが維持できる
・銃後の平和とのギャップが実感できる
・トラウマとして、戦後もフラッシュバックするという戦争を引きずる内面のつらさがわかる
・飽きが来ない
・重い映像も長い休憩を入れるようなものだから見続けられる。
○役者
戦争の映像がすごいのに、涙を流したのはインディアンの酔っ払いのぐちのところだったりする。
あの役者はいい味出していた
○監督
・作ってくれて、どうもありがとう
・アカデミー賞狙いだな
○観客
・少なすぎ。もったいない。いい映画なのに。
以上報告を終わります
>>765 かなり緩いが反戦ではあるんじゃね。
誰が悪いわけではない→
じゃあこの冗談みたいな状況はなに?→
戦争ですよーん
ってことで
最新版のLive2chでは勢いってのが出るんだが、
木更津キャッツアイよりこっちのほうが勢いがあるのがなんかうれしい。
硫黄島に押し寄せる途方もない数の艦隊
戦時中だというのに国内でドンチャン騒ぎ
大日本帝国が勝てるわけね-よなあ・・・・・orz
この映画で一番怖いと感じたのはエンドロ−ルで挿入される
実際の戦場写真と不気味な音楽。
怖いです・・・・・
778 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 23:10:33 ID:rezOq7XS
戦争はやはり良くない、してはならない、という事はあらためて分かった。
が、かといって他国に攻撃を受けたときに逃げれば良いかといえばそれは違う。とか思った。
>>774 戦場のテンションは維持できてないとオモワレ、シーンが交差するのも悪くはないけど
プロットが複雑化して一緒に見ている年配者がついてこれるかなーっと心配しながら見てた。
マスターベーション許可申請書
申請日 年 月 日
本部長殿
申請者氏名
申請記載事項
1 月 日 時 分 〜 時 分(予定)
2 場所
3 使用道具
4 予定回数
5 参考 前回の行動日および回数
以上の通り、申請しますので、許可をお願いいたします。
認否判定
○ 判定 許可する・許可しない・条件付許可(条件: )
注意事項
・前日の夜8時までに所属長経由で本部長提出のこと。
・可否の判定は、提出日の翌日の17時までに所属長経由で回答する。
・後始末を行い、使用部屋および使用器具を原状に復帰させること。
・ゴミについては、すみやかに廃棄処分すること。
>>776 あっちは「映画にする題材じゃない、☆1個」というのが大方の
批評家の評だぞ。一緒にしちゃこっちの作品に失礼だ。
2時間ドラマで十分なのを煽って煽ってあざとく進めたんだ。
ま、スレ違いごめん。
>>635 NHKBS-hiのメイキング見た限り、日本兵の殺られ方が不自然だった
ただ編集してスクリーンで観れば違ってくるかも
>>780 この映画で唯一笑えるシ−ンが
マスタ−ベ−ション申請書のところだよなあwwwwww
>>782 実際に人が撃たれるところってみたことある?
アレが自然な撃たれ方なのか不自然な撃たれ方なのか
俺にはわからんよ。
この映画は反戦とかそういうことじゃなくて
「兵士」についての映画だと思うな、星条旗のテーマは戦友
たぶん手紙の方では祖国のために闘う事がテーマだろうな、
で日本兵だろうと米兵であろうと同じ気持ちで戦ってる事を表現したいんだろう。
>>777 1945年のタイムズスクエアあたりの景色って、今とあまりかわらんもんな・・・
走ってる車が古くなかったら、いつのNYか判断付かないよ。
プロ野球も普通にやってるみたいだし、田舎の農家にも自家用車があるし、
同時代の日本との落差の激しさがすげえw
>>784 それは「戦場を知らない奴ほど戦争を語りたがる」を深く受け止めすぎでは。
「人間ってそういうもんだよね」つーくらいの軽い意味だと思うんだが、どうだろう。
だいたい、知らなかろうがなんだろうが、意見を言わない事には、なにも始まらないわけで…
知ったかぶりはみっともないが、そんな他愛のない嘘を糾弾するのも人間的に問題ありだろw
上々台風も歌ってたよ、「やさしく笑っておくれ この世の悲しい嘘も」と
不自然と言えば、硫黄島からの手紙の予告編の
後の掘建て小屋が爆破されたら
そこから30mは離れてる手前の兵隊さんが
手前にジャンプしながら倒れこむのは
JAC的にはリアルだろうが
今時の見方ではかなり不自然だよなwww
でも実際人が撃たれて死ぬなんて瞬間を見たヤツここにいないだろ。
>>787 いま思いついたが「戦場を知らない奴ほど戦争を語りたがる」というのは
クリント自身への映画界全体への皮肉じゃないか?
少なくともライアン撮ったスピが聞いたら赤面するセリフだろう
>>787 今予告編を見たけど、俺には手前の土嚢を積んでる所に逃げ込んでいるように思える。
戦車キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
↓
戦車あぼーんΣ(;゚Д゚)
↓
戦車の事は忘れろ('A`)
の流れもいいな。周り気にして声に出して笑わなかったけど。
>>791 あそこはちょっと笑う
頭打ち抜かれるシーンはライアン思い出した
日本人が、撃たれる演技すると撃たれた瞬間やたらブルブルするよね。
>>791 ○○のことは忘れろ
はアパム、ウェーハハー並に応用が利きそうだ。
AAマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
>>789 うーん、
おれはただ単に
戦争(の英雄)なんて特殊な状況に置かれた当事者と野次馬の様子を
ものすごよく切り取った名セリフでしかないと思うけど。
イヤミの一言を言ってやらなしかたないくらい恥ずかしく申し訳ない気持ちを持つ当事者(しかも英雄)と
英雄英雄と無神経に無遠慮に手前勝手に祭り上げる野次馬(ニューヨクヤンキースのヒーローたちの祝福つきw)
この映画全編とうして語られてた事を端的に切り取った
ただの名セリフじゃない?
だって、そこまでストイックだと、なにも作れなくなっちまうものw
それが証拠にクリント東森だって戦争当事者じないじゃんw
>795
東森で吹いてしまったw
このスレ観てたときは結構欝になるような感想があったけど
普通に楽しい映画だったよ。
退屈しなかったし、感銘を受けたし、笑ったし泣いたし。
覚悟していたほどには重くはなかった。
>>796 「くりくりくりん」って漫画知ってるでしょ?あなたもしかして!?
>>788 NHKでもyoutubeでもオグリでもどこでも見られるだろう
生で見たことあるやつはそうそういないだろうけど。
800 :
名無シネマ@上映中:2006/11/01(水) 23:59:48 ID:jMFWso+r
EDのスライドショーが一番感動したw
全米3位か。
インファナルアフェアの魅力なさ杉なリメークに負けてるのが悔しい。
>>789 戦場を知らない者ほど戦争を語りたがる・・・・・
コレは監督自身または俺達観客に対する皮肉ともとれますね・・・・・
803 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:02:16 ID:Re+a/kJs
>>788 映画にも出てたが
ベトナムで兵士が農民かベトコンかよーわからんが
男のコメカミに銃突きつけて、撃ったシーンなら映像で何度も見たぞ。
撃たれた瞬間に、血がちょっと太いしょんべんのように
ぴゅ〜〜〜〜〜〜って出てた。
あれ高校のときにみて超鬱になった
>>797 ミスティックリバ−とミリオンダラ−に比べれば鬱度は低いですね。
ただもの凄く考えさせられますが。
でも硫黄島からの手紙はかな-り鬱度高いでしょうね
>802
ほとんどの人が該当では?
すでにここの人ですら戦争についてあーだこーだ言ってるわけだし。
806 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:06:23 ID:B8LFWT7C
>>495 コウノトリの唄っていう映画があるよ
出来はイマイチだけどね
やっぱり戦争を題材にして、名作を作るとなると
金が必要なんだなって思い知らされた映画だった
俺はあんまり好きじゃないというか記憶に残ってないけど
見てみたらいいと思う
スレ違いでごめん
807 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:08:10 ID:WiBHXaGK
808 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:08:31 ID:Pm+uwC7i
>>795 東森だとイーストフォレストになっちまうが・・・?
809 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:09:46 ID:X03oWld1
>788
戦争や海外の警察ドキュを好きな人は良く見てるかと
面白かったけど、後半の編集がボロボロだったのが残念だなぁ。
硫黄島上陸の銃撃戦の一連のシーンの編集が神がかってただけに。
>>808 そうです。
しかし
くりくりくりんでは
東森クリントなんです><
>>805 だからそう言っているじゃんよおwwwww
べつに悪いとは言っていないでしょ
814 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:13:20 ID:WiBHXaGK
吹き替え好きじゃないけど、この映画は吹き替えが適してるかもしれないね。
誰が誰だかよく分からなくなったよ。インディアンと伝令以外の奴ら。
二部もアメリカ人にとっては同じような感覚になるかもね。誰が誰だかって。
ケンさん、指導、二宮以外の見分けつかなくなりそう
815 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:14:28 ID:HkOgLFpQ
>>803 ストロベリーソースの所でまさにそのベトコン処刑を思い出した。
血がドッボドボ。
コピペネタで有名な、Nスペ映像の世紀でも出てくるよ。
>>814 アメリカでは吹き替えで公開していいんじゃまいか、って思えるけどね
より多くの人に観てもらうためにね
旧日本軍は狂信集団じゃない、少しでも日本人を知って欲しいってエゴだけど
そこそこの年齢ならチャウシェスク元大統領銃殺刑シーンを見てるんじゃないか?
>>810 確かに編集がいまいちだったよな
まぁそれでも最近の映画の中ではトップだが
819 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:20:49 ID:WiBHXaGK
チャウシェスクって撃たれたシーンあるの?
遺体ならニュースでみたけど。
>>777 日本も貧乏国のようなイメージがあるが夏祭りやったりと
大陸で泥沼の10年戦争やってる割には本土はのんびりだったりする
流石に太平洋戦争が始まってからは物資も窮乏してきたり
空襲が激しくなってからは町中焼かれたりしたが。
821 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:24:40 ID:WiBHXaGK
本土までマジで厳しくなったのって昭和19年以降ってきいたことある。
>813
いや絡んだり煽ったわけじゃない。
そう捉えられていたらスマンカッタ。
俺的には〜という感じでレスっただけ。。。
見てきた。
いや、すごかった。久しぶりに見て良かったと思える反戦映画だった。
話に聞いてた自決シーンも覚悟してたからなんとか正視できた。
茶番に乗った人も拒絶した人もどうしようもない運命に絡め取られていくのが悲しかった。
スタッフロール後の静かな浜辺の下に数え切れないほどの遺骨が埋まってると思うと、なんとも言えない気分に・・・
「硫黄島からの手紙」の予告を見て鳥肌が立つほど日本人がカッコ良く見えてしまう自分もうまく言えないけど
英雄英雄と無邪気に喜んでたアメリカ人と何も変わらないのかな と思ったりもした・・・
824 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:32:43 ID:b3UDu0f5
この映画でわからなかった所
1アイラヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
それとも他に理由があるの?
2ブラッドリーのお父さんはなぜ息子に戦争の話をしなかったの?
3すり鉢山攻防が硫黄島の最後の戦闘だったの?
4ギャグノンは結婚しちゃうし調子よさそうに見えるけどなぜ職にありつけなかったの?
5イギーはどうのようにして死んだの?
6映画は国債キャンペーンには批判的だけど戦争には賛成なの反対なの?
825 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:33:35 ID:a+LmW2Bo
インディアン協会みたいのでアイラが演説するシーンで聴衆のインディアンの中で
ブラックアイドピーズのタブーがいなかった?
この映画で一番重要なことが扱われていなかったな。
米兵達は日本兵の全ての死体から歯をペンチで引き抜き持ち帰った。そして
アメリカに帰国後、「JAPの歯」を硫黄島土産として売ったのだよ。
日本兵は動物扱いだった。
>824
1について
実際に旗をちゃんとあげたハンクが旗の英雄とされないことや、
走っていて生き残った俺よりちゃんと戦ったマイクや他の連中が英雄だという
ただ生き残った自分を責める気持ちから。
2について
戦場を知っている者は戦争を語らないってセリフあったでしょ。
3について
その後も続いたみたいなセリフあったはず。
829 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:36:37 ID:b3UDu0f5
追加
7エンドシーン後の最後のロールの写真はなんのためにあるの?
嘘ついてない証拠?時間つなぎのオマケ?
>>828 そうかもしれんね。
いや、俺にとっては目をそむけたくなるようなシーンがあるだけで反戦映画足りえるんで、そこは訂正して個人的には反戦映画ってことにしとくわ。
831 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:37:47 ID:WiBHXaGK
擂鉢山の攻防は前半戦のクライマックスだよ。
その後のが大変だった。
アイラに関しては同じアメリカ兵の黒人が
俺が死んだら
「白人の為に黄色人種と戦った黒人ここに眠る」
と墓標に刻んでくれ
と言ったという皮肉がアイラの気持ちの一つに入ってると思う。
>824
4について
スポットが当たらなくなれば企業が飛びつくわけない。
冴えないタレントをCMに使う?使わないでしょ?
5について
穴の下が日本兵の地下道でそこに引きずりこまれた。
映像からは死体がどうかわからんが、酷い状態だってことは察しつくよな???
6
映画をみてキミがどう思うかだ。
>>824 あなたは若いか今までさして苦労もなく幸せに生きてきたんでしょうね。
>>810 語り部の視点が徐々に明らかになり冷静な距離感をもって
戦争とそれに関わる人間を語る後半の構成はよかったと思うが…
編集がだめってのは具体的にどういうこと?
836 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:39:55 ID:WiBHXaGK
イギーの死は誰かがWIKIで引っ張ってたけど
真相は分からない。だから映画でもよく分からない感じになってる。
エンドロールの写真は実話ではよくある。
つーか、>824は>1から読み返したら?
>>824 擂り鉢山は最初に米軍が押さえた
あの後のほうが長くて凄惨
839 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:41:35 ID:WiBHXaGK
840 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:41:36 ID:T3p0apv0
擂鉢山以後の壮絶な闘いは
硫黄島からの手紙で描いてくれてるだろう
あと、謎に包まれてる栗林中将の死に様がどう作られているのか
そこんとこに興味津々。
一説では恐怖でノイローゼになって降伏しようとして
部下から射殺されたらしいが・・・
あの有名な「散るぞ悲しき」の電文も側近が書いたもの、
ってのが最近の説。
>原爆
はたして開発当初から原爆を使うつもりだったのか?
については諸説あるが、開発については対ドイツを想定して開発が進められた
そしてその運搬手段であるB-29の初飛行が1942年、マンハッタン計画のスタートも
1942年である アメリカの恐ろしさは物量だけでなく、戦前に設計した飛行機のみで
勝利した事こそがアメリカの真の恐ろしさだと言える
まあ、それはともかく、B-29は脚の長い飛行機だが、サイパンからでなくては日本には
フライト出来ない 東北や九州にはそれでも脚が届かなかった
そして、当時サイパンは日本の信託統治領であり、そこからの運用を考えて設計
したとは考えられない
このことから考えてもB-29と原爆のセットは英国からドイツに使用されることが
前提で開発が進められたと思われる
ただ結果的に、対独戦には間に合わず、日本に対して使われることになった
本当の地獄は擂鉢山以降の戦いだった
そこで米軍は一ヶ月あまり、緒戦を超える大損害出す消耗戦に引きずりこまれた
そういえば、アイラが国債キャンペーンを経験して
あまりのアフォさに嫌気が差して酒びたりになったのは
わかる(というか、そういうこともあるだろうなと思う(「戦場をしらないモノほど戦争を語りたがる」に気兼ねしてみましたw))んだけど、
最初にギャグノンに声かけられたとき
ナイフまで持ち出して拒否反応示したのは何故?
同じ理由とは考えにくいんだけど…
844 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:44:23 ID:GWKhvtSp
しかし釣りじゃないのなら、
>>824は酷いな・・・。
映画を観る時には「想像力」が必要だって鉄則は、
もう過去の物になってしまったんだろうか。
煽りじゃなく、本当に悲しい。
答えは全部君の胸の内になるんだが。
んで
>>826のソースは??
この作品の主題の一つ、戦場で作られる政治的英雄ってイラク戦争でも居る
イラク軍の捕虜になって米軍に救出されたネーチャン。
彼女が自分は英雄じゃないって本を書いてる。
政府が英雄を作り、マスコミが盛り上げ、本人が否定する
こういうのもアメリカの文化なんだよな。
>>708 アカデミー受賞は無理だとおもうけど、他の作品次第では
ノミだけならあるかもね。
>>842 米軍にとっては摺鉢山まで、日本軍にとってはそれ以降が
悲惨だったて感じかね。
>>735 自分だけが分かってる、みたいな書き方して争いを生み出すお前が反戦とは、笑ってしまう。
>>839 ネットで見たんだけど戦争論2にも引用されてたのか。
読んだ事無いから今度ブックオフでも行って立ち読みしてこようかな
>>843 映画の中で語られてる
国の為に戦い、戦友の為に死んでいったじゃね?
戦友が地獄に残るのに本土(USA)に帰る気がしなかったんだとおもった。
あの時点で国債は考えもしてないし、英雄になってるなんていわれても
実体は想像できなかっただろうし。
>>847 米軍もイヤだったとおもうよ。
目標のない荒地を日本兵を探しては殺し殺される日々が一ヶ月も続くんだもん
攻略目標があるほうが人殺しも自分達の犠牲も納得できるだろうけど
掃討戦はハッキリした目標がないからな。
>>850 どこでそれが語られたのか見当もつかないくらい、すっかりその辺忘れてるw
ありがdクスコ
>>843 旗を立てただけで英雄呼ばわりされるのが嫌だったのでは
後、戦友が戦っているのにそんな理由で部隊を離れるのが嫌だったのでは
酒びたりになったのは
戦争が今も続いていて戦友が死んでいるのに
何もしていない自分が英雄呼ばわりされて
お偉方と銀の食器で飯食ってる異常さに耐えられなかったんだと思う
>>775 日本の最近の糞反戦映画って、反戦が映画を魅せるための
手段になってるのが多いけど、この映画は結果として、被害を
いかに低く抑えなきゃいけないかとか、考えたくなる映画だったね。
味方の被害を最低に抑えるためにはどうすればいいか。→
根本的には、誰も攻めず誰からも攻められなければ被害0→
じゃあ反戦すっか。みたいなw
855 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 00:53:51 ID:u5BufADw
日本人は地下で引いて、彼を拷問しました。
彼の指の爪...彼の舌...それはひどかったです。
私は、一生懸命にこういうことを忘れようとしました。
『彼の両腕は折られました』と、ラングリーが言いました。
『彼らは、ちょうど壊れた人形の上で武器のようにそこでそこでぶらさがりました。
彼は、繰り返し銃剣で突かれました。彼の頭の後ろは、中で壊されました。』
更なる他の目撃者報告はIgnatowskiが3日の間日本人によって洞穴で拷問されたことを示しました。
その間に、彼らも彼の目を取り除いて、彼の耳を切り落して、彼の歯で壊れて、
彼の性器をカットして、彼の口にガツガツ食いました。
これを見て、泣けない人は、別に映画を必要としてないのでは・・
生涯ベスト10に、入る名作だと思う人も多いと思います。
あのラストシーンを見て、何も感じない人は犯罪に走らない様に・・
>>853 いや、それにしても
どんなに気に入らない奴だったとしても
仲間の首にナイフ突き立てるなんて
いったいどんな拒否反応やねん!と思ったので、
なんか別の理由を語ってたっけかな〜と。
アイラが、自分はただ逃げ回ってたという負い目がある(少なくとも本人はそう思ってる)のに、
英雄呼ばわりされるギャップからくる苦しみは
実際内地のランチキ騒ぎを体験しないと出てこないだろうと思ってたので、
絶対なんか見落としたなと思ってたので質問してみますた。
でもやっぱり仲間に対する負い目だったのでつね。
いい上官はムチだけじゃなく頭を使わないとなっ!
イギーが生きたまま拷問されたのか
死んだあと陵辱されたのか
それによって衝撃が違ってくる
863 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:02:06 ID:WiBHXaGK
>>859 そういう言い方はやめろって。
戦闘シーンのバランス、編集方法、時系列、視点
そういった演出には賛否両論ある。
864 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:03:27 ID:gHJzh09p
ターミネーター2の液状金属警官T-1000 が出てたね
>860
アイラはそれぐらい極限状態だったってことだろ。
逆にギャグノンはそのあたりを切り分けて考えられた。
割り切りが出来るか出来ないかがあのシーンは決め手かと。
仲間が戦ってるのに俺だけ…というのがアイラ
やっほうこれでお役ゴメンだぜ。というのがギャグノン
867 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:05:01 ID:WiBHXaGK
第二部のラストって
ケンさんが重症おっておぶさりながら
突撃ってことになる悪寒がする。そして
画面がホワイトアウトして
戦死者・・・人 って演出
いやぁ〜、ライアン・フィリップは本当にいい役ゲトできたね
2006年のアカデミーとゴールデングローブの主演男優ノミネート固そう。
元奥方のウィザースプーンももう少しこらえて欲しかった。
しかし、ライアンといい獅童といい立て続けに離婚とはw
>>860 そりゃ何もしてなければ
負い目はあるだろう
870 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:08:15 ID:WiBHXaGK
ギャグノンに関しては、作中で色々と語られてなかった?
つかえねーから伝令にした方がいいとか上官に報告されてたような。
あと、演説の時も後ろからブラッドリーが お前はとくにな。
って突っ込んでたし。
まじでノー天気なアホだったのかもね。まともな仕事に戦後つけなかったようだし
>>847 それがそうでもなくて、死傷者も入れれば日本軍は互角以上に戦ってる
後半戦でもアメリカは1万人以上の死傷者を出す
日米死傷者比2.1:2.6
作戦終了後、野党からは「実質負けじゃないか」との批判が出、
(死者と死傷者は兵士を行動不能にするという意味では同義なので)
関係あってか無いか、ルーズベルトは2週間後に脳卒中で死ぬ
このスレで日本兵がイギーに残虐行為を働いたことは語られているが
海兵隊の兵士が日本兵をくどいほど銃剣で刺したり、火炎放射器で焼いた上
しつこく銃撃してるのがスルーされてるのは何故だろう?
お互いさまという事でひとつ
>>863 かわいそうに。。。。。なんと貧しい感受性。生きるしかばねですね、まるで。
>>871 擂鉢山以降は米軍すら白兵戦をせざるを得なくなるからね、
この映画が名作で感動したと絶賛してるやつは
今までほとんど映画を見てこなかったやつなんだろうな
>>851 おまけに日本軍は生きて帰る事なんか考えてないからなぁ。
キリスト教では自殺は罪とされてるらしいから、日本兵が
戦陣訓で「生きて虜囚の辱めを受けず」とか叩き込まれてる
なんて知ってたんかいな?。
877 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:12:53 ID:WiBHXaGK
せっかくアメリカ人の監督が日本視点やってくれるんだから
日本人監督みたいなお涙頂戴で終わってほしくないんだよなぁ。
予告でちょっと嫌な予感が。
>872
銃剣刺しも、火炎放射も戦いの上での行為。
捕虜、及びその死体の扱いが残虐だからだろ。
死体を陵辱、もしくは生きながらの陵辱、拷問行為が酷いわけで、
お互い様とかお前の感覚わけわかんねーんだが。
硫黄島の詳細を知らずに見たが、あんな小さな島にあれだけの艦と兵士の数は
ないんでないの?とか思ってしまった。勉強不足
何万人とかいわれてもピンとこないが映像って説得力あるな、改めて。
硫黄島に関わった日米何万の人たちそれぞれにドラマがあるわけだ。
硫黄島以外の戦闘ももちろんあったわけでそれらにも考えを巡らせると…
分かったようなことは何も言えないな
>日本兵は動物扱いだった。
字幕じゃなくて英語だとジャップだのファッキングーク(子鬼・アジア人の
蔑称)だのほざいてるけどね
>873
そんなレスしか返せないお前が感受性高いとは到底思えない。
『映画』の定義は人それぞれ。
ラストシーンが物足りない。
海辺でパチャパチャの集団。
あれに手りゅう弾投げて、一斉射撃をぶちかましてほしかった。
883 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:15:34 ID:WiBHXaGK
つうか、もういい加減イギーがどうなったか論議は
やめにしないか・・・?
曲りなりにも実在の人なんだし、別に「手紙」のリンクとかって
意味じゃなくて、後は想像に任せるって演出なんだから。
その辺はそれなりに敬意持つべきじゃね?
そんなに残虐談義がしたいなら「ホステル」スレか「SAW」スレに
行った方が良いよ。
>>863 おーい、それは釣針コピペだって。
ニューシネマパラダイスのスレで散々使い古された釣り針。
>>866 アイラはそれまで2つの激戦を生き残ってきた兵士だし、さらに母国へ
戻れば酒場でも拒否されるくらいの人種差別。
冒頭船の中でトランプやってるアイラの穏やか顔を思い出すと、
戦友同士ではそんな差別も無いし死線をくぐってきた仲だし、
一番おちつける場所だったんじゃないかなぁ。
でも勘違い野郎の「伝令」ギャグノンも別の意味で悲しいね。
887 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:18:48 ID:VJAdKRlI
>>868 この映画から役者陣のノミネートはないと思うよ
キャラ重視で演技で見るものを引き付けるタイプの映画ではないから
アカデミー賞やゴールデンゲローブは熱演系が好きだから
撮影、音響など技術系のノミネート、受賞は確実だろうけど
888 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:18:52 ID:WiBHXaGK
手紙でバロン西がどう描かれるのかはやくみてーなぁ。
もう遅かったのか、、、、
859釣り針。 863釣られ人
873釣りの二毛作狙い 881二毛作目の釣られ人
今調べたらこんな感じ。
旗立てる所に投げ込むか自決するか迷ったんだろうなぁ
\oLr ズザザザ・・ソンナ エサデ・・・
>>870 ああ、そうか。
伝令に回されてたのはギャグノンだったっけか。
あの辺から人名覚えるの脳が放棄してたからイギーがそうだったと勘違いしてた。
アイツは嫌われ者だったんだね。
謎が解けた気がするw
べつに俺にレスつけたわけじゃなさそうだけど
ありがdw
どうしてもギャグノンにナイフ突きつけた演出の意図が腑に落ちなかったんだが、
これで少し納得いった。
要はお前みたいな卑怯者じゃねんだよ、クソヤローってことか。
しかしその一方で帰りたい自分、母にあいたい自分がいたし、
また、弾をよけることばかり考えていた自分に対する負い目があったからこそ
あんだけ強い拒否になって出てきたんだな。
それから、別の理由では
ギャグノンはそういうごく個人的な葛藤を
怒りの形でぶつけても大丈夫だと認識されるほど
舐められてたってことねw
ところで
「お前はとくにな」はアイラじゃなかったっけ?
>886
そういう意味でもアイラにとって自分だけが英雄扱いされるのは
身に余る以上に耐えられない苦痛だったんだろうね。
一発逆転を狙ったギャグノンは悲しい末路・・・。
戦陣訓は当時の兵隊サンは知らなかった、読んでない、というのが大多数で、
戦後、いわゆる新左翼がスポットを当てたために有名になったに過ぎない
ただ、捕虜に取られたら国に帰れない という文化があったのは確か
そのせいか、日本兵は捕虜になりにくい代わりに
いざ捕虜に取られるとヤケクソで何でもパーッと歌ってしまう奴が多かったそうだ
>>886 ああ、そうか!
なるほどねー!
あんた神
896 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:25:24 ID:VtFnt4gJ
ギャグノンを馬鹿にすんのはやめなよ。
彼が卑怯者?
アクション映画の見すぎでは?
897 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:25:49 ID:WiBHXaGK
>>892 忘れちったw
アイラとギャグノンを対照的に描く演出って
ことなのかもねあなたの言うように。
あんな状況でウザイ婚約者まででてくんだもん。
あまり関係ないんだけどオカ板で、硫黄島でコップに入った水を置いてたら一晩で空になったって話されてた。
>>879 そう思うよ。
現実を調べて並べるくらいしか、兵士の気持ちを推し量る術はない気がする。
ちなみに硫黄島を欲しがったのは、サイパンから発進するB29に、途中にある
硫黄島から足の短い護衛戦闘機を随行させたいがため。
硫黄島占領で日本全土への効果的爆撃が可能になった。
>>896 いや、だから軍隊の中で、とりわけ、アイラっていう堅物の中ではってことね。
901 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:28:11 ID:b3UDu0f5
この映画でわからなかった所
1アイラヘインズがやたら悩むのは英雄でもインディアンだと差別されるから?
2ギャグノンは一番キャンペーンに積極的だったし、結婚しちゃうし調子よさそう
なのに、なぜまともな職につけなかったの?
2ブラッドリーのお父さんは3人の中で一番まとも。
なのに、まともな英雄はなぜ息子に戦争の話をしなかったの?
3すり鉢山攻防が硫黄島の最後の戦闘だったの?
最後じゃないなら映画はなぜ硫黄島戦全体を描かないの?
5イギーはどのようにして死んだの?どう想像したらいいの?
6映画は国債キャンペーンには批判的だけど戦争には賛成なの反対なの?
7エンドシーン後の最後のロールの写真はなんのためにあるの?
あんな写真は見飽きたものじゃないの?
入れた水が少なかったんだろ。暑いし。
>>901 もう回答もらったろう。それには返事してないだろ?
で、また同じ質問か?釣りか?目的は何だ?
>>878 たとえばタラワでは日本側は死亡10000、捕虜22の損害を出している
この数字は明らかに異常で、大本営は当初、米軍は毒ガスを使ったのか?
と疑っている 海兵隊もとんでもない奴らで、負傷者も構わないで殺していた事は
間違いない 戦争とはそうしたものだ
お前はそうした事実を知っているのか?
しかしよくよく考えたらこの映画って実在の人物がモデルなんだよな。
ギャグノンの子孫カワイソス
906 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:35:16 ID:XEoRgNoL
>>855は日本語になってない。それに日本軍は絶対にこういうことはしません。
907 :
名無し:2006/11/02(木) 01:37:53 ID:4TAN5P7Q
戦争の舞台裏は見えたが当時の実情を知らない者が
見てもつまらないんじゃないかな
戦争オタじゃないとあの内容じゃ楽しめないと思うな
それは、どこまで登場人物等に感情移入できるかによると思う。
イギーが酷い殺され方をした人なのはわかったが、それだけで名前が何度もでてきたの?
生きてる時はどんな役割だったのか把握してない
字幕で欧米人で戦争映画だと把握できる登場人物は3人が限界な俺
>>870 >>886 電車で大学出との比較に戦後の就職難はプアーホワイトをあらわしてるんじゃないかな。
海兵は英雄であると同時に、アメリカにおける最下層だったりする。
生き残りの英雄の誰一人報われなかった現実は、アメリカの階級社会の残酷さ。
ランボーでスタローンが7/4でトムも嘆いてたな。
>>892 弾を避けるは自虐的表現、あんまりこだわらんほうがイイヨ
特に意味のある政府じゃなくて、一般的な英雄のイメージの
スーパーマン(いまならランボーか?)じゃない普通の兵士ってくらいでいいんじゃないかな。
ヒストリーチャンネルで硫黄島の戦いのカラー映像を見たが、まじでグロかった。
日本兵の下半身が吹っ飛んでる死体とか写ってた。
ギャグノンは使えないから伝令にまわした訳じゃなくて
勇敢すぎるというか無謀で仲間を危険に陥れる可能性があるから。
戦場で逃げ回っていたアイラよりも男らしい男と描写されてたと思うが。
アイラの中の人の芝居が強烈過ぎてそう感じなかったとしてもしかたないかも。
俺、英語わかんないんだけど
「弾をよけろ」ってのはいわゆるなっちゃん節なんだろうなぁ と思って見てたんだが
誰が訳してもそうなるのかな?
>>906 自称、軍規を犯して犯罪をやった軍人はいっぱい居るよ。
イラクの刑務所での米兵の蛮行も現実。
軍が組織であるかぎりクズもいるし、戦時ではクズが暴走するのは止められない。
だから銃殺刑になるんだけどね。
915 :
うほっ!:2006/11/02(木) 01:50:15 ID:fIMVko7X
「手紙」ではイギーの拷問というか殺されるシーン、ならびに発見された遺体のロッテン、オグリッシュはあるでしょう。
だって、「星条旗」の冒頭、硫黄島へ向かう館内のテーブルに、インデアンが日本兵が捕虜にしてる斬首の写真とかを
もってくるじゃん。
白なまず「ひでえな・・・・」
白なまず2「ひでえことしやがる・・・」
ってな前フリを、みなさんは見ていないのですか? 寝てたのですか? 厨房なのですか?
916 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:50:21 ID:B8LFWT7C
アイラがマイクが真の英雄っていうのと
戦友たちに向かって、銀の〜のシーンで泣いてしまった
まぁ、アイラも苦しかったんだろうけど
本当に硫黄島で死んでいった仲間たちを想うのなら
国債キャンペーンはちゃんとやらないとって思った
ギャグノンは、彼を責めれるとしたらそれは硫黄島で死んでいった仲間たちだろう
彼だって硫黄島で地獄のような体験をしたわけだし
逃げ出したくなってもそれは仕方ないと思う
俺たちがとやかく言う資格はないね
にしても、ドクはまさにアメリカンヒーローみたいなキャラだな
PTSDで苦しむシーンなかったら、人間味が全くないキャラになってたかも
実際あんな人物みたいだったから、すごかったんだねぇ
尊敬しますよ
>>907 結局、日本向けのような所もあるが
根本的にはアメリカ向け映画だから日本人に分らんところが多いのはしょうがない。
手紙も日本人が見たら?となるところが多いと思うよ。
918 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:53:09 ID:u5BufADw
>>913 イギーは、マスターベーション申請書を真に受けるような、天然ボケで憎めないキャラの奴だよ
衛生兵だった主人公の親友だけど、負傷兵を助けるためにイギーを一人ぼっちにしたら、行方不明になってた
後日、イギーは凄惨な殺され方をされているのを見た
それが、主人公のトラウマになったんだよ
>>912 小隊単位で動いてるんだし、にげまわれないつーの。
920 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:55:02 ID:fIMVko7X
おれも絶対にソ連の兵士の捕虜やシナの捕虜にはなりたくねーなあ。
アフリカのド人の捕虜も、直接的暴力性で怖いものがあるなあ。
やっぱアメ高か、フランスあたりの捕虜になるのが一番いいなあ
>>915 ヤラセの写真。
戦意高揚の作り物。
日本も鬼畜米英といって奴らは鬼畜生だから米兵に捕虜になるとなぶり殺しになるといわれてたよ。
922 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:56:33 ID:WiBHXaGK
オナニー申請書にだmされたのって
ギャグノンじゃなかった?
>>920 残虐といわれた旧ソ連兵がトラウマを患うくらいアフガンゲリラはエグイラシイゾ。
>>919 逃げ回っていたというか言葉のあやで
あまり勇敢なタイプではなかったということ
925 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 01:59:02 ID:WiBHXaGK
衛生兵ってブラッドリーじゃなかったっけ?葬儀屋の。
>>922 違う。
硫黄島に上陸するとき最前線に回されることが決まったとき
無邪気に興奮してドクに報告してたのもイギー。
イギーは基本的に無邪気で少年っぽく描かれてた。
逆にギャグノンは上手く世間を渡ろうとして知恵を回すタイプ。
オナニーはフランクリン・サウスリーでしょ
>>910 >弾を避けるは自虐的表現、あんまりこだわらんほうがイイヨ
ああ、そうか。
あの段階、あのやりとりでは、仲間に対するリスペクトと連帯感はあっても
働きに対する負い目を感じる理由はあまりないもんね。
戦場を後にする負い目と仲間から切り離される痛みはあっても。
バカバカしいほど英雄扱いされてこそだもんな。
あんがとw
イギーはドクに散髪してもらってる時にバディになろうって言ったり
ナイフ磨くよって言って回ったり、
縄梯子を降りる時に下見るなよって言ったり……
>>899 史実に詳しいご様子。少しは見習わなければ
同じ状況でも人それぞれで感じ方も異なる。
それを伝えたところで周りの捉えかたも千差万別。
だから一方的な見方にはすごく違和感を感じる。
監督も十分わかってるんだろうなあ。
次の「手紙」を楽しみにしてます。
>>912 あ、そうだったw
俺はなんにもわかっちゃいねぇ。
やっぱもう一回観てこようと思いますたペコリ
933 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:11:50 ID:WiBHXaGK
ちょっとみんなバラバラwww
>>915 だから、そういう踊るリンクみたいな見方はやめろよ・・・
公式が更新されてますわよ!
>>934 だからそういう、アラシに突っ込みを入れて勢いづかせるのはやめろよ。
奴の最後の1行で、アラシばればれだろ?
「オヤジ、兄貴のケツが新聞に〜」のところは笑いが起きてた
938 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:22:35 ID:yrqkB6wm
ヤフーレビューより
>しかし、この映画はそれだけでは終わりません。
>本編終了後のエンド・クレジットで、驚愕の事実が判明するのです。
>まだ観てない人のために詳細は略しますが、本編全体が、ある意図に基づいて作られているのです。
>これは個人的には「セブン」以来の衝撃でした。
エンド・クレジットに驚愕の事実なんてあった?写真しか出てなかったように思うが
誰か教えて
939 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:25:34 ID:Eg5GX9Ut
昨日、シネコンで女一人観てきた。
確かに男性客の方が多かったけど、何より、客の入り自体が悪くて驚いた・・・
開始前「本編終了後に硫黄島からの手紙の予告編あり」と前置きがあったけど、
すべての映画館でやっていることなのかな?
>726
「味方にやられた」は、自分も字幕と違う様に聞こえて、ちょっとひっかかった。
因みに向こうから来れるという事は、こちらからも行けるという事でもある
硫黄島の日本軍航空隊は44年11月にサイパンを空襲
B-29を1機撃破、14に損害を与え、12月には3機撃破、23機を破壊してる
当初、B-29部隊は東京空襲よりも硫黄島の日本機から損害を受けていた
B-29のお値段、一機が50万ドルを考えると、その点でも無視出来ない目標になる訳だ >硫黄島
941 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:40:43 ID:8Aneo5Ur
>>938 最後に恐らく本物の擂鉢山山頂からの映像と石碑が写され
「国旗掲揚の場所」というような字幕がでる。
国旗とでたので日の丸が掲げられた場所?と一瞬思った。
しかしそこには石碑に書かれた文字は英語。
多分米国民向けに書かれたものをそのまま翻訳したのだろ。
「ある意図」は俺もわからぬ。
ポール・ウォーカー出てたのか
全然気付かなかった
943 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:43:16 ID:C5YDavqn
まだ本編みてないけど予告編だけでは手紙は別映画みたいだったな。
焦点の当て方が父親のほうは、帰国兵のアメリカが作った偽善的なトラウマ劇、
手紙のほうは戦場の兵隊ドラマそのものっぽい。
イーストウッドが、敵とか味方とかのどっちがいいとか悪いとかの視点じゃなく
戦争の見えざる罪や2つの国が闘わなければいけないような背景を
それぞれの国の視点から描くのか思ったからその辺ちょっとアレ?と思った。
「手紙」もこっちの「父親」とリンクさせて
「あっこれはあそこのシーンの別アングルだ」って分かるような場面が多数あればとても面白いだろう。
>>940 なるほどそりゃそうだ。
攻撃の際随伴した彩雲っていう偵察機しか戻ってこなかったらしいが。
当然米軍の硫黄島攻略の際は本土から艦船への特攻はもちろん、
一式陸攻の爆撃とか上陸部隊に対して行っていたというから、これもすごい。
特攻機が正規空母を大破、護衛空母を撃沈してるのもすごい。
945 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:48:23 ID:2UigLr+h
イオウジマって、日露戦争の203高地みたいな感覚なんだろうね
だけど、日本兵の英雄って、知らないなあ
海上保安庁は イオウトウ って呼んでるってなんかで聞いた
たとえば直協支援のコルセアの空襲シーンで米軍パイロットの視点を、『手紙』では
一切使わず、空を見て嘆声を上げる日本兵のそれのみだったらイーストウッドは神
948 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 02:55:30 ID:VJAdKRlI
結局、イーストウッドって何回結婚して、何回離婚したの?
950 :
名無シネマ@上映中:2006/11/02(木) 03:08:09 ID:VtFnt4gJ
アメリカ人って敗北の美徳はなさそうだな。
日本の幕末や太平洋戦争の玉砕のすごさはわからなそう
敗北の美徳とかあったから、自決なんて非合理的な行為が行われたとも言える。
んで特攻なんて人的にも資源的にも無駄な作戦が続けられると。
ちなみにMS-IMEじゃイオウトウは漢字変換されない…
>>951 誤解を恐れず言うと、
マリアナ、レイテ以降航空機の戦闘出撃の損害は七割に達した
そもそも飛ぶ前に液冷エンジンや誉エンジン搭載機は二〜三割が作戦に参加出来なかった
末期には本土上空を飛ぶことすら危うくなって来る
ならば最初から片道で飛ばしても同じことではないか? これが特攻のそもそもの考えかた
普通、そんなになる前にバンザイするものなんだが
今日見てきた
不謹慎だけど雨人がソロソロ前進してる時、目にもの見せてやれ!とか思った
んでバリーペッパーに手榴弾ぶち込まれたとき涙が出た(最近祖父が亡くなったもので)
でも生きてたから日本帝国万歳!とか思いました。
別にアメリカが嫌いなわけじゃない、むしろ好きなんだけどどうしても
戦争もので日本人が外国人を殺してるとスカッとしてしまうんだよなぁ
>>943 >「手紙」もこっちの「父親」とリンクさせて
>「あっこれはあそこのシーンの別アングルだ」って分かるような場面が多数あればとても面白いだろう。
予告見た限りでは自決した日本兵の場面が少し繋がりがあるぐらいなのかなと。
自分も同じように一つの戦争を裏表的な表現で二つの映画にして製作するのかと
思っていたから、ちょっとスカを食らったような気がしている。
>>939 「本編終了後に予告あり」は全国でやってるんじゃないでしょうか。
お陰でレイトショーにもかかわらず、予告が終わるまで立った人は一人もおらず。
みんな「手紙」も見に行くつもりなのかな。
>>946 日本人が富士山を「ふじさん」と読んでるのに、外国では「フジヤマ」になってるのと
同じようなモノなのかなと思ったりした。
確かに複雑な気分だったな
そういえば『シンレッドライン』を観たときもそうだった
>>878 ところで、資料を見たら
>>904はタラワではなく1944年のペリリューの事例だった
偉そうに言っといて、間違えててスマン
昨日見てきて結構楽しめたんだけど、映画本編とは外れたところで
「このシーン見たことあるぞ!」って感じで、まるで
デジャヴを見ているかのような変なモヤモヤ感がずっと残った。
調べてみたらインディアン兵の役者さんウィンドトーカーズにも出てた人だったんだね。
キャラ設定かぶりすぎ・・・orz
>>938 もしかしたら、手紙の予告編のことかもしれない。
劇場によっては、この映画が終わった後に手紙の予告編をやって、
それでまた泣いたという報告もスレにあった。
もし手紙だとすれば、この映画の続きがある、それが双方リンクしている
さらに星条旗と両方鑑賞すると無常の硫黄島を立体俯瞰できる。
そこには低音で重厚に流れている反戦の鎮魂の祈り。。。みたいなことかもしれない。
でも、二部作だということは既知のはずだしなあ。なんだろう。