父親たちの星条旗 2棹目【Flags of Our Fathers】
1 :
ガントレット :
2006/10/29(日) 01:12:45 ID:XGAiiM8J
2 :
2 :2006/10/29(日) 01:23:16 ID:089hSUNG
2
3 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 01:23:25 ID:OhzpNF5/
よかったです。
4 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 01:23:26 ID:4h2kxvGm
観てきた。 前半良かったが、後半がなんか映画というよりドキュメンタリーみたいに、 なったのがやや残念。 でも観て損はない。
>4 それはドンパチしか見てないってことだな。 タイトルは『父親たちの星条旗』、子がストリーテラー(リスナー?)なんだよ。
>>5 前半からずっとそうだった?なんか前半は親父の回想ばっかりだったような気がするが。
7 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 01:30:32 ID:089hSUNG
見てきた。 見終わってすぐはなんか物足りない感じがしたけど、帰り道に色々考えてたら なんか切なくなってきた。 苦しみながらも全てを受け入れて平凡な幸せを獲得したジョンと、それができなかたった アイラの対比がなんとも… 最後のシーンはホントに良かった。
>>5 その肝心の父親をスルーして、インディアンを主人公にするのはどうかと…
>>7 よかったよね。何か煽るということもなくて、戦争ってこんなものかなと思ったよ。
ヒーローも、昨日のヒーローになっちゃんだなと思った。そうゆうものかな。
静かな語り口の、いい映画だった。
全体に「鎮魂」をテーマにした演出だと思った。 これは「手紙」の方も期待できる
>>8 主人公と言えばあの3人だと思うけど、やっぱ親父が一番の主人公でしょう。
それに映画のタイトルが「親父『たち』の星条旗」だから、いいじゃないの。
>>6 あぁ、言いたいこと分かったかも…。
最後の方がやたら独り言多くて説明付けられた感たっぷりだから?
確かに前半で高揚した気持ちが萎縮するかもしれんが、
あの時、戦場で血を流した人々の行く末の物悲しさを感じるのが後半じゃね?
『過去の英雄』という扱いをされた3人を含め、その陰った末路を噛み締めるみたいな。
>>8 親父以外から話を聞いたからインディアンに焦点があってもいいんじゃないかなー。
>>8 「硫黄島の英雄」という映画がそれみたいですね。
>>10 セリフがほとんど日本語みたいだけど、監督は日本語での演技の出来具合は
ちゃんと理解できたのだろうか?そこらへんが心配だが。
予告編をみたら、ちょっと演技過剰のお涙頂戴ものみたいな感じになっていたが・・・。
いや、やはり主人公はドクだよ アイラの方が演技が派手だから目立ってはいたけど 「衛生兵!」の幻聴に最後まで悩まされ、ストロベリーソースで血を思い出して 死者と負傷者のグロばかりを見続けていたドクが最も辛かったはず その辛さを一生自分の中に押し込めて、つかの間の楽しい光景だけを息子に語って逝ったのには泣けた
手紙のほうが感情的になっちゃうのは納得できちゃう。 だって、アメリカみたいな余裕はなくて、 本当にいつ死ぬか、だったわけだから。 死を目の前にして冷静ではいられないだろうな。
>>15 あの映画で一番多いセリフが「衛生兵!」だよね。実際の戦場でも、あんな感じなのかな。
衛生兵大忙しだね。
レイトショーで観て来ました。
特にストーリーが面白い訳でもなくつまらなくもなく
淡々と戦争と感情が描写される映画。
>>7 の言ってるように後から考えさせられるものが多い。
願わくば戸田じゃない字幕で観たかった。
会話が成り立たないものや文法的におかしい字幕が多かった。
ところで衛生兵はなんて叫んでいたのがわからなかった。aidman?
>>11-12 まさに、「父親『たち』の星条旗」というタイトルだからこそ、
それぞれの兵士の心情を丁寧に描いて欲しかったんだよ。
外国人からしたら、戦時国債キャンペーンの裏側なんてどうでもいいんだよね。
まあ、こんな風に思う日本人向けに「硫黄島からの手紙」も作ったのかもしれんがw
アメリカ人の耳が痛い作品だな
22 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 01:48:10 ID:i5xe9hw7
一番のイケメン、ライアンフィリップについて誰も語らないということで、いかに若い女は誰もみていないかということがわかる
>>22 インデアン以外は区別が難しかった。なんかインデアン協会の講演で、どっかでみたような顔、
(石橋貴明かな、)がそろって、むっつりして聞いていたのがなんかおかしかった。
ライアンフィリップは30過ぎとは思えん若さだな。
インディアンにちなんだギャグ飛ばす奴らウザっ。 一人残らずぶん殴りたくなる。
インディアンが差別される描写はあったが、この映画 黒人が全然出てこなかったな。 パールハーバーで言ってた「黒人の海兵隊員は軍船の調理場で 皿洗いするしか仕事がない」ってのは本当だったのか?
>>22 なんせ監督がいちばんユケメンですからして。
>>23 ジェシー・ブラッドフォードなんて、顔がレイニー本人にそっくりで
役作りも頑張ったらしいが、印象に残ってないのか…
>>20 第二次世界大戦を終わらすきっかけともいえる勝利を導いた旗の写真、
その裏側には本当の英雄が英雄視されず、嘘宣伝に借り出された3人の苦悩を描いてるじゃん。
インタビューからの視覚化なんでしかたないでしょ。
『星条旗を掲げた兵士の息子』ってタイトルでもしないと無理?
群像劇じゃないのよこれ。
32 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:00:54 ID:i5xe9hw7
>>22 ホント信じられないよね。20代前半に見える。俺もあんな30代になりたい
>>20 公式行ってイーストウッドのコメント読んで来い。
本国でのほほんとしているアメリカ人のための映画という気がした。 もっとも輝かしく誇らしいあの写真は兵士を戦わせるための金集めの道具。 おそらく「手紙」の方は、あの当時皆殺しにしようとしていたにっくき相手は こんなにも誇り高く、人間らしい兵士だったと思わせることになるのかな。 監督は「いいかげん気付けよオマエラ」などというつもりか。容赦ないな、と。 今回、特攻機突入、夜間爆撃、噴進砲などはなかったね。 「手紙」の方では出てきてほしい気もするけど、まぁとにかく当時の日本兵の 気持ちを出来るだけ汲み取った作品にしてほしいなぁ。 今回の日本兵の扱いは過去の作品と比較して(邦画を含めても)最もリアル。 次も期待!
>>28 WW2では黒人部隊は差別で後方支援みたいなのばっかだったらしいね
映画でもちょっとだけ出てたよ
見てきた。 パンフレット買わないつもりだったのに、やっぱり欲しくなって買っちゃった。 で、蓮實重彦が文章を寄せている。 その冒頭 アメリカ合衆国海軍の「衛生兵」”Corpsman”という単語が耳には「コーマン」と響くことぐらい、 ハリウッド映画を丁寧に見ている者なら誰でも知っている。 その後も「コーマン」「コーマン」と連発する蓮實w 絶対に確信犯だと思うのだがw その「コーマン」という単語が日本人の耳にどう響くかは 無視しまくる。何この焦らしプレイwww いや、パンフレット買ってよかったw
パンフ読んで主人公を演じたライアン・フィリップが30過ぎとは驚いた。 劇中の役の年齢は21才だがシックリはまってたし。白人にしては相当 童顔だな。 ワイルドスピードシリーズや南極物語で主演を演じたポール・ウォーカーも 登場していたが劇中年齢は20代半ばだったみたいだ。こちらも劇中年齢 とそうたいして変わりはないように思えた。本人は30台半ばに近いけど。
38 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:02:48 ID:lpoVWePU
>>20 戦時国債抜きにしてこの映画は語れないんだけど。
ライアンやらBoBでも見てればいいじゃない。
>>22 若い女はみないでしょう。彼のおごり以外では。普通の映画と比べて男比率たかったよ。
41 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:03:27 ID:DUAN3Q4V
>>28 海軍だと直接戦闘を行なうところには黒人は配置されなかったんだけど、
海兵隊も同じじゃないかな。しかしインディアンは黒人よりは
まだ社会的地位が高かったということか。
>>35 じゃあ、インデアンのほうが黒人より扱いがいいということなのかな。
44 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:05:33 ID:lpoVWePU
>>42 corpsman
今まで見た映画の中だけの話だけど、medicは陸軍が使ってるキガス。
海兵隊はcorpsman?
>>34 手紙は日本向け映画でアメリカではほとんど公開されないよ。
2部作扱いもしてないし。
>>36 ああ、Corpsmanだったのか。ぜんぜん聞き取れなかった。でもCorpseって死体って意味でしょ。
死体処理班みたいな感覚かな。違うかもね。
47 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:09:23 ID:DUAN3Q4V
>>43 多分そうだね。そういえば映画と関係ない歴史の本で
「先住民の地位は黒人とは比較にならないくらい高い」と
書いてあるのを読んだことあったな。そのときはホントかなー?
って思ったが、やはり相対的にはインディアンはまだマシな
扱いだったんだろうな。
ところで、このスレはネタバレ(というか内容の詳細)を語るのOK? それとも、まだみていない人を配慮するべき?
49 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:11:36 ID:1XRn2izv
手紙はいいよ 山田孝之の演技が良かった
50 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:12:07 ID:lpoVWePU
>>46 corpsは軍団って意味だよ。発音、「コー」だし。元仏語。
corpseとは違う。語源は同じかもしれんけど。
51 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:12:53 ID:i5xe9hw7
>>40 ライアンがもうちょって有名だったら若い客集まったかも。まあ、あえてあまり有名でない役者を集めてあるのだけど
オーランドブルームなんかよりええよ
52 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:13:26 ID:089hSUNG
>>15 この映画のキモはそこだと思う。
どうしてもネイティブアメリカンの兵士のほうに目がいくけど。
>>48 パンフに載ってたという遺体の状況知りたいな。
>>50 知りませんでした。ありがとう。なるほど。そうゆう意味ですか。死体処理班じゃイヤだよね。
あいつが来たら俺も終りか、みたいな感じだし。
55 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:14:49 ID:Y3ozfaNI
>>4 後半はディスカバリーチャンネルだかヒストリーチャンネルだか、とにかくちょっと事実追い杉。
56 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:16:15 ID:lpoVWePU
>>55 でもまぁ、この映画は元々ドキュメンタリー映画だと思ってたけど。
むしろ、そういう意味ではきっちり戦争映画してそうな手紙が心配…。
>>52 出だしと締めがドクだから
>>15 の見方でいいはず。
アイラは中間光浴びるけどね。その影になっちゃったのが眉毛。
58 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:17:48 ID:Y3ozfaNI
>>53 3日間拷問とリンチを受けて死んだとしか書いてなかったけどさ。
59 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:17:57 ID:EWq72iaP
このスレ読むとパンフレット買いたくなるわ 映画館行ってパンフだけ買って帰るって何かなぁ・・・
60 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:18:38 ID:lpoVWePU
>>58 そうなんだ。じゃ、きっと手紙のほうでありますね。
アメリカ人って写真撮るとき本当にSay Cheese!って言うんだね。そしてお駄賃チャリン。 あれはちょっとかわいそうだった。
硫黄島が第二次大戦で最大の激戦っていうけどアメリカ人にとっては ナチスと戦ったノルマンディー上陸作戦のほうが有名なんだ ろうなぁ。興行成績を見るに。やっぱ日本には原爆を使って勝った 引け目があるし。今のアメリカの小学生とか日本と戦争してたと いうことしらなさそう。
65 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:20:18 ID:lpoVWePU
>>62 日本人が「チーズ!」ってやると、口がウの口になる。
Cheeseの写真撮りはアメリカ製。
日本は1+1だよな。
66 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:22:42 ID:EWq72iaP
>>63 いや見たよ
でもこのスレでパンフパンフ言ってるから欲しくなった
67 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:23:17 ID:Xj+0fL3K
F4Uコルセアばかり目立ってたけど、アベンジャーやヘルダイバーは エンドロールの記録映像にしか出てなかったなー。 火を噴きながら着陸するB29のシーンも印象に残ったが、あれだと 消火班が待機していないと着陸後に全焼しそう。 擂り鉢山の穴という穴から日本軍が砲撃してきて、それを米軍が 撃ちまくるシーンをロングのワンショットで見せたのは圧巻。 でも「まるでア・バオア・クーだ…」と思ったのは儂だけでは 無いはずw。
>>65 ああ、そうだね。言われてみると。「チー」でとめればいいのかな。
1+1のほうは、やっているのあんまりみたことないなあ。
>>65 ああ、アイドルが唇とがらすのも「ズ」まで言ってるからだな?(ちがうだろ
70 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:28:13 ID:lpoVWePU
>>67 飛行機で言えば、艦隊の周囲を低空飛行で飛ぶ飛行機を鳥瞰で撮った絵ははじめて見た。
いつもは飛行機視点で、艦隊だけ小さいか、艦隊視点で飛行機が間近か遠いって感じ。
艦隊にくらべて、飛行機ってのはハエみたいに小さいんだなってのがよく分かった。
>>67 ア・バオア・クーかあ。気がつかなかったけど確かにそうかもね。
時系列的に並べなおすと、
V作戦=ミッドウェー作戦
オデッサ攻略戦=サイパン玉砕
ジャブロー=風船爆弾
ソロモン攻略戦=硫黄島
ア・バオア・クー=沖縄
なんだろうけど。
上陸前の艦隊からの砲撃を見ている兵士達の表情が印象に残ってるな。 期待や不安などが入り交じってる感じ。 あと擦鉢山ってまさに自然の要塞って感じだな。 スケールが大きくて感動したよ
もし、この映画をみていない人がいて、見に行こうと思っているなら、 映画の公式ページで、キャストの顔と名前を頭に入れておくことをおすすめします。 特に戦場のシーンでは、ヘルメットかぶっているし、顔も泥だらけになったり、 夜のシーンだったりしてよくわからなくなるから。
>>73 あのシーンは、観客の自分たちも米兵といっしょに、硫黄島に来ている感じがしてよかった。
ちゃらちゃらした男女両方見ろ!まあ、そういうやつらは見てもすぐ忘れるんだろうけど。
77 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:43:41 ID:lpoVWePU
>>74 見分けをつける必要があるのは、ドクとアイラと眉毛とイギー、マイクか。
フランクリンとハローズたちは顔の見分けはいらないよね。
最後の片付けられっぷりがかわいそうだった…。
試写会で配られたチラシがちょうどよかた。 プロローグ的な説明と、人物紹介もネタばれになってなかった気がするし。 あぁいうチラシって公開してもロビー置いといた方が客に親切だと思うんだがねぇ。
すりばち山に向けて機関銃を撃ってるカットが印象的だった この手の映画の常で人の見分けがつきにくいってのはあったね しっかしMOVIX橋本、音も映写も良かったが・・・ ビニールガサゴソ、ケータイの光、おしゃべりが鬱陶しかった じっくり観るためにのDVD発売、WOWOWハイビジョン放映が待ち遠しい
映画館で見るのは音二迫力があるからだな。 あとはDVD買って何度も見て補完する。 あ〜、ホームシアターシステム構築したい
81 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 02:52:55 ID:089hSUNG
ネタバレになるけど、最後のシーン。 楽しい場面なのにドクが悲しそうな顔をしてるのは、 死ぬ間際のドクが見た幻影だからだろうか? はしゃいでる連中の行く末を知っているからあんなに悲しそうなのかな? それでもみんなのもとに駆けていくのは泣けた…
良い映画だとは思うが、アカデミー賞は無理っぽいな。
アカデミーは興行が左右するし、今回はスコセッシへの同情票が多いんじゃないかなー。 Departedがそこそこ評判いいみたいだから。功労賞的にあげちゃうんじゃね。会員の爺様方は。
あの小さな規模の島にあれだけ物量を集中させる異様さがきわだっていた 艦砲射撃が「たった三日か」と怒ってたが、やられる側は三日でもたまらんわ 硫黄島に撃ち込まれた砲弾で島をコーティングすると2mの層になるらしい
その物量攻撃を1ヶ月戦い抜いた日本軍は凄いと評価すべき???
87 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:02:00 ID:lpoVWePU
>>84 3日なのは空爆。
史実はしらないけど、陸軍がサイパンからの本土爆撃を優先したのかな?
コーマンかましてよかですか?
ハンク役のポールウォーカー、ちょっとしか台詞ないのに 無駄に派手な2枚目顔で目立ってるなー ワイルドスピードとかのイメージが強くてなんか 1人だけ現代的な顔で浮いてる感じがしたな。 まあ、悪くは無いんだけど。
90 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:09:43 ID:/sJHExbO
>>86 かなり評価できるでしょ。
ゲリラ戦法は時間稼ぎにはなるからね
>>64 いや、例の世界史単位不足のニュースとか見てると最近の
日本の高校生もアメリカと日本が戦争した事知らないかもwww。
93 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:19:13 ID:csSkkarO
劇中の艦砲射撃は夏に行った富士総火力演習を思い出させてくれた。 衝撃波の有無を除けば本物と変わらんね。 素晴らしい音響効果だと思う。
>>91 なんで学校の歴史は近代史をほとんどやらないのかな。時間がないせいなのか。
やはり近代史が歴史の中で重要でしょ。現代に近いほうが重要なのに。
文理問わず、第二次世界大戦におけるレポートを提出するのが 高卒の必要条件にしたらどーだい。
97 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:25:37 ID:Qie+Xp94
戦場 回想 キャンペーンとシーンが頻繁に入れ替わる 見せ方にゲンナリ。どのシーンにも感情が入らないまま 終わったという印象。 同じ脚本でもスピルバーグならもっと良い映画にしてく れたと思う。
98 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:29:22 ID:i5xe9hw7
>>79 僕もMOVIX橋本でみましたよ!
何時頃みました?朝一はじいさんばかりでしたよ
99 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:29:29 ID:csSkkarO
>>94 欧米では近代史から入るらしいね。
日本は日教組の連中が・・・
>97 最後の2行はない。 人物に心底感情移入してみる映画じゃない。
101 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:32:14 ID:/sJHExbO
まぁ戦争を熱心に教えるのもどうかと思うけどね。
群馬の日ってことで1000円で見てきた 最近の戦争映画は全く見ていないので、カメラが上手いと思ったよ。 戦闘シーンは臨場感あるし 国債集めの為に3人が演説させられているシーンは嫌らしさが感じられるし。
英雄を演じることに積極的だったギャグノンがビルの掃除夫で一生を終えたっていうのは ナレーションだけで済ませてたけど、ある意味アイラの最期より悲惨だと思った。 アイラは戦場で仲間と戦って死んでも本望みたいに見えたけど ギャグノンは色々野望があったように見えたし。
104 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 03:50:39 ID:kiDpkYm3
結局、ストーリーは政治に利用されたヒーローのその後が中心で、 戦闘シーンはただのフラッシュバックだね。 個別の戦闘シーンはよくできてるが、派手な殺戮や個別のミッションを じっくり見せるほどではないし、特定人物の生死にフォーカスするわけでも ないのでそれほど濃い印象はない。 いわゆる戦争スペクタクルでもなく、個別のキャラに入り込める人間ドラマでもない。 むしろ「戦争の中ではどうでもいいようなありふれた人々」を俯瞰から 描写した「戦争群像」みたいな話かな。 ようするにごく普通の兵士たちが、ある者はその死に様が誰の記憶に残ることもなく あっさりと死んで逝き、ある者は望みもしない英雄にも祭り上げられるバカバカしさ への怒りみたいなものがテーマだとかな。 正直、泣ける所はどこもなかったが、逆に言えばそのぐらいドライじゃないと 受け入れられないような戦争の現実を突きつけていると思う。 泣けると言えば、上映前の予告で見た石原閣下総指揮の特攻隊映画(来夏公開) は、予告だけで泣きそうになってしまったw
ストロベリーソースかけてた悪趣味な白いオブジェみたいなの何? サトイモみたいに見えたんだけど
写真の旗たててる戦士をモチーフにしたバニラアイスかレアチーズケーキのデザートとオモワレ
107 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:01:52 ID:kiDpkYm3
チーズケーキみたいなもんじゃないの?
108 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:04:55 ID:i5xe9hw7
イーストウッドの前二作が心の葛藤を気持ち悪いくらい生々しく描いてたのに、これはあっさりしてる。 その点を期待してたから、ちょっと肩透かし
109 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:06:43 ID:kiDpkYm3
日本兵のグロは美術が凝りすぎ!w たぶんロッテンとかオグリッシュとかよーっく研究して忠実に 再現してると思う。 しかしあそこまで長めに見せるということは、第二部「手紙」の 中にあの自決シーンがあるのか、あるいはあの死体が第二部の 重要な登場人物の誰かなのか気になる。
110 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:23:54 ID:kiDpkYm3
仮に第一部が「戦勝国の戦争ヒロイズムの欺瞞とくだらなさ」を表現していると すれば、第二部は「敗戦国の非人間性の中のヒューマニズム」を対比的に 表現してくれていればいいなと思う。 日本人が泣けるとすればやっぱ第二部だろうね。
111 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:25:51 ID:Qie+Xp94
112 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 04:46:28 ID:P6+BUG5Y
パンフレット久しぶりに欲しくなりました 戦争カメ不肖宮崎さんのコラムの「硫黄島の地下道はいまだにものが腐る事無く、紙は白いまま、乾パンはかじれそうなま置いてある」が印象的だった 自衛隊の方々は硫黄島の小石一つ持ってかえるの禁止らしいね。亡霊がでるから てか硫黄島いきてぇ! 家に帰ってから硫黄島でぐぐるとアノ上陸地点 海面の隆起で崖になってんのね! ゴメン支離滅裂で すごい面白い映画でした
アイラがハローズ(だっけ?)の両親に真実を伝えに歩いて行く所とか 泣いたよ。 しかし「衛生兵〜!」ってやたら呼んでて 「男達がうしろから撃たれるスレ」思い出した。
>>109 グロサイトなんか行かなくても、死体映像なんかあるとこにはいくらでもあるから。
116 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 05:14:56 ID:1Zcoke5Q
そもそもプライベート・ライアンなんてグロくないでしょ
疑問点2つありまつ 1.マスターベーション申請書というジョーク?がわからなかった。 そこにいなかった(話を知らなかった)人をだますだけのジョーク? 2.イギーはマンホールのようなところに落ちてどうなったのか? ワナにかかったのか? それとも拷問を受けたということなのか?
今の歴史教育は極端に偏ってるからあまり期待しないほうがいい この近代史をしっかり正しい目線で教えればなぁ・・・ 今の日本の若者は変われると思うんだがなぁ・・・・・・
>>111 艦砲射撃を3日なんて言ってないぞ
爆撃が3日
映画鑑賞眼がハットリや前田以下なのに、なぜかABCラジオで
「アシッド映画館」などという映画番組を持っている平野秀朗は
映画の本質というものがまるで分からない人間なので当然ながらイーストウッド映画には批判的で
以前の番組で「ミスティック・リバー」紹介の際も
「イーストウッド、演出してません。椅子に座ってOK言う撮とだけです」とホザいていた。
で、今日の番組でも「父親たちの星条旗」に関して同じようなことを言っていた。
やはり、この映画はバカには無理なようだ
>>117 イギーが落ちたらしい穴が見つかった次の場面で
顔がわからない味方の死体があるという洞窟のような場所に
ドクが連れてこられる場面があったでしょ。
死体は画面に写らないけれど、それはイギーの死体で
顔が分からなくなるような拷問を受けたってことでしょうな
コノエヘイって英語なのか?
123 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 06:54:52 ID:aaCrvKH/
硫黄島戦すげぇな。実際、オマハや旅順よりすごいんじゃないかな。
予備知識としては 1 硫黄島は戦略の要の島。 →小さい島なのに、飛行場が3つもあり、この島を爆撃機の中継点にすると、日本の制空権を握れるということ。 これは日米両方ともに気がついていた。 2 日本は貧乏だった。 →沖縄戦などのほうが主力となり、重要だとわかってても、硫黄島に回すべき設備や物資、人員がなかったこと。 3 栗林指揮官は、知米派だった。 →彼は、自分の立場(万歳突入は、日本の死期を早めること、アメリカにはゲリラ戦ならある程度がんばれること) を良く知っていたために本部の指示を守らず受身の戦いを選択した。 4 目的が明確だった。 →1分でも長くこの島を守り続けること。生き残る望みがないどころか、必ず殺されることがわかっていて、しかも 負傷や食料、水不足により、苦しくて早く死にたいのを我慢して、少しでも敵を多く道連れにすること。 それだけが使命であり、目的だった。 このくらいで大丈夫かな?
>>115 俺はプライベートライアンよりグロいと思った。
手足が散乱してるしメチャクチャっていうよりグチャグチャだよ
126 :
117 :2006/10/29(日) 07:02:34 ID:TnDyZN5Q
あの日本兵が手榴弾で自爆してる所とかグロかった。 敗けて、生きて日本の地を踏むのは恥だったんだろうな・・・
スレ番が後ろのほうなので、読まれることが少なそうなので転載しました。
小6の子がいい感想を述べてると思った。
942 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2006/10/28(土) 23:58:30 M6TLeARK
グロシーンは家族連れには絶対ヤバイだろ
俺のとぼしい映画作品暦でも断トツにやばいぞ あの自決死体は
947 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/29(日) 00:09:33 je/xI1o4
>>942 うん、そうも思って見せようかどうかまよったんだけど。
しかし「ここまでして必死に日本を守ろうとした人たちがいた」っていうことを
今の日本はあまりにも教えなさ過ぎる。そうも考え結局小6の娘をつれてった。
娘に感想聞いたら必死で心の中で日本側を応援していたとのこと。
映画の途中では「最後日本が勝つの?」と聞いてきた。当然「負ける」と答えた。
暗い中だったけど本当に悲しそうな娘の顔が見えた。
映画が終わると「アメリカも悲しいんだね」といってた。
観る前はぜんぜん乗り気じゃなかったくせに「硫黄島からの手紙は絶対観る」と
言っていた。
昨日の夜、寝てるとき汗びっしょりになって二回起きた… 結構強烈なシーンあったからなあ
グロ描写にショックを受けてない自分がショックだった。
昨日見てきたなかなか良かった 海軍機がコルセアばかりでちとげんなり そんな漏れは現在浜松基地南門付近よりカキコ 秋晴れで午後のブルーインパルスの演技は期待大
マスターベーション申請書を出して笑われる夢を見て汗びっしょりで目が覚めた
それは受理されなかったからですか?
134 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:13:15 ID:TlmmVZyK
>>112 工事関係で硫黄島には何度も行きました。
いまだ収集されていない遺骨がたくさんあります。
石というより、内地に居ない害虫がいるので土を持って帰ったらいけません。
米軍が上陸した浜辺の黒い砂、砂というよりは2〜3mmぐらいの砂利といった感じですが、
ウズラ石と呼ばれているのが混じっています。
東洋でこのウズラ石があるのは硫黄島だけなのでみんな持って帰ってました。
にしてもあの景色アイスランドロケですか、すごく似た雰囲気でビックリ。
135 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:23:41 ID:Y3ozfaNI
硫黄島は小笠原海運のツアーで船の上から見たけど上陸はさせてもらえなかったです。
1シーンだけ、輸送船の甲板から擂鉢山を手前に島を見るカットが旅行で行ったことを思い出させた。
でも擂鉢山ってあんなに大きいんだ。船の上からじゃ全然わからないorg
>>112 小笠原海運が時々硫黄島諸島周遊ツアーをやっているからチェックしてみたら?
高速船就航したら取り止めるとか言ってたけどそれがボツになったからまたやるかも。
俺が行った時は、同じ船に生き残りの軍人さんとか遺族がたくさん乗ってて色んな話を聞けたよ。
http://www.ogasawarakaiun.co.jp/ >>134 工事関係って鹿島組の方ですか?貴重なお話ですねー。行きたいなあ。
この映画って、戦争に加わった者の苦悩とか嘆きみたいなものに、 主に焦点を当てた映画なんですか? 見ようか気になってるんだけど、どっちが悪とか印象付けたいような、 おかしな意図みたいなのが感じられる映画なら見たくないので・・・
>>112 仕事で一度行った事があるけど戦場の跡がすごい生々しかったよ。
あちこち慰霊碑だらけ。生態系も一度壊滅してるので、その後米軍が食用に持ち込んだ七面鳥が野性化してジャングルを歩いてたりとシュールな光景。
自衛隊の施設に泊まらせてもらったんだけど、寝る時には部屋の前に水を御供えするように言われた…。
>>136 決め付けるとすれば、「戦争」自体が悪かな。
>>136 どちらが悪という話ではないよ
淡々とした描写
多分、日米共に命題は
なんのために戦ったか?
だな
でアメリカの回答は
戦ったのは祖国のためだが命を懸けたのは戦友のため
141 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:46:41 ID:Y3ozfaNI
>>138-139 うまく言えないけど、星条旗の方は硫黄島の戦争だけに限定した映画じゃないよね。
ドクも眉毛もインディアンも一生懸命戦ったからには誇りがあるわけだが、
他の肉塊や生首と化した兵士たちもそれなりの誇りを持っていたわけだけど、
祖国で宣伝マンをやらされてその誇りをいたく傷つけられた兵隊の話じゃないのかな。
やっぱりミリオンダラーと同じテーマというか、ヒーローを歓迎する側の残酷さというか、
あの祖国の財務省とかイベントに来る人はみんなミリオンダラーのスワンクの家族に見えたよ。
今から63の親父と観にいこうと思うのだが退屈しないか心配… 大丈夫かな?
143 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:52:00 ID:mLChEgaq
この映画を賛辞する奴って ゲド戦記 をイイって言っちゃう人でしょう?
144 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:53:37 ID:Y3ozfaNI
>>143 何で?
ゲドは嫌いだよ。もう見たくもないし、
逆に星条旗はもう一回手紙見た後で見直したいけど。
見てる途中は楽したり感動するのとは無縁な映画。 だけど、見終わったらずっしりと考えさせられるものがある。
146 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 08:55:27 ID:xQpPli4t
>>143 ゲド戦記は糞、この映画はイイ
どぉ?何か返答して
手紙となぜ同時公開しなかったのかな? 手紙が公開されたら星条旗をもう一度見に行こう。
>>128 いい話だ(;ノρ`)
きのう見てきたのですが、あれっこれで終わりって感じでした。
でも今考えるとイイ!(・∀・)ラストシーンだったなと。
音楽もすごく良かった(尺八以外は)。
また見に行こうと思います。
えっフエラチオシーン?
いい話かもしれんが
>>128 にコピペされているレスの親娘は、次に映画館に行く前に
上映中は喋ってはいけない、ということを学ぶべきだな
ラストシーンの構図と監督の名前が出る位置、出るタイミング、完璧だったと思う。 総じてこの映画、全編を通じて画面構成が素晴らしい!
>>138-139 レスdクスです、安心しました
あまり神経質にならずにすみそうなので見に行きたいと思います
153 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:07:50 ID:Y3ozfaNI
たぶんイーストウッドがいちばん毛嫌いしてて、 ミリオンダラーの強欲母ちゃんとか今回の星条旗アイスクリームクランベリーソースかけで揶揄してるのは、 蓮實重彦のような評論家だと思うんだけど、その当人が嬉々としてパンフにレビュー書いてるのが哀れ。 しかしこれ、何で無意味に100円高いんだろう?
154 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:08:32 ID:roHs2Qxh
冒頭の艦隊から誤って海に落ちた米兵が 切なかったな。
とりあえず今日観に行ってみますー
>>153 アンタの映画の味方、物凄く薄っぺらいよ
だけどあの星条旗ケーキにストロベリーぐっちゃりは かなりインパクト濃いぞ
>>147 星条旗→手紙
の順に観て欲しいからじゃないかな。
>>156 うるさいね。蓮實は嫌いなんだよ。
また騙されて蓮實が書いてるパンフ買っちまったぜ。
映画館は見本を置くとか蓮實好きな人だけ買って下さいとか対策講じろよ。
火炎放射とか壕の中に手りゅう弾入れたりとか、そういう残虐な戦争は反対だが、
硫黄島に蓮實一人だけで、それを日米30万の軍隊が取り囲んで火炎放射して原爆落としても何とも思わない。
蓮實氏の文章は文章を読み解く能力を身につけていない人間には理解不可能だから コンプレックスを掻き立てられるんだろうね
161 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:27:33 ID:DUAN3Q4V
誤って海に落ちた水兵のエピソード、史実なのかな? 重要作戦の遂行中とはいえ、あれだけ艦艇があるんだし、 足の速い船で拾い上げて追いつかせれば良いだけのような・・・?
星条旗をくくりつけたパイプが日本軍の給水用のパイプだったってのが切ないな 今でも水の確保が困難らしい 水もろくに飲めずに、ひたすらトンネルを掘る作業はとにかく苦痛だったようで 敵が来た時は「やっと来てくれた」と喜んだそうだ
>>160 蓮實の名前に過剰反応するあんたはひょっとしたら東大教養学部OBなのかも知れないが、
アテネでドゥルーズシネマの読み分け会をやっていた自分からひとこと言わせてもらうと、
蓮實のレトリックってのは最長3年くらいで底が見えてくるもんさ。
4年経つと詐欺師の文章読むようで腹が立ってくる。
「イーストウッドを発見したのは私です」なんて大嘘もいいとこ。小津関係では方々から嫌われてるし。
164 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:38:12 ID:roHs2Qxh
蓮實ってなにしてる人?
>>164 まだビデオもDVDもなかった時代に映画をたくさん見てることを自慢した人。
で、その勘違いぶりを句読点なし原稿用紙500枚に書きまくって世間を翻弄した人。
旧ソ連に接収された日本映画を調査しにモスクワに行った時は山根貞男に全部押し付けてトンズラした人。
なのにしっかり公費で旅行した人。
映画評論家の山田宏一と机や椅子を投げ合う喧嘩した人。
口先三寸で東大学長やってた人。任期3年くらいで更迭。
>>150 小さい声で一言二言喋るくらいは勘弁してやれ。
「YAMATO」のときなんか、20代の解説厨がこそこそずっとしゃべってたし、
米軍の編隊が飛んできたとき「キター!」って普通の音量で言ってたよ。
167 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:52:25 ID:86AxDDaB
ハスがパンフでコーマン、コーマンなんて書いてるけど、「硫黄島の砂」 を本当に観ていれば、corpsmanが「コールマン」と発音されてることは 「誰でも知っている」(W
マーク・コールマン
>>165 「「硫黄島の砂」を見たことあるなら」って、解説もなしに平気で文中に出す人だから
気の効かない人だということはわかる。
その後文を一回切って、いきなりジョンウェインの名前をだしるが、これでは何のジョンウェインなのかわからない。
見た人にしかわからない書き方をしている。 こんなの解説じゃねえよ。
170 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 09:55:43 ID:lpoVWePU
首だけが吹っ飛んできたとき、少しだけ動かなかったか? 錯覚かもしれないが、今まさに死んだっての感じた。
こうまんは興奮するな(;´Д`)ハァハァ
173 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:03:40 ID:CZrJ9Gay
初回上映観てきました。 軍ヲタの皆様の感想がウザイです。 手紙は本国では上映されていないのですか? 今週、渡米するので観たいのですが。
175 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:07:38 ID:rsHYJ6sR
176 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:08:51 ID:e0ase4k+
で、蓮實はなんて書いてたんだ?
>>173 しょうがねえだろ題材が戦争なんだから。
178 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:12:42 ID:rZNaAEcT
>>173 ネットで顔が見えないだけマシだと思え。<軍ヲタ
実際に会うとリアルなキモヲタだからw
179 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:15:08 ID:86AxDDaB
「硫黄島の砂」で一番印象的なのは、海岸に立ち並ぶボロボロ になったヤシの木なんだよな。この光景はドキュメンタリにも 出てくるから、こっちが正しい。 わざわざアイスランドまで砂を運んだのに、ヤシの木を持って こなかったのが減点。
>>176 ほかの映画を引き合いに出しまくっていて、それを見てない人にはまるでわからない文章。
181 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:17:19 ID:E8WhwU+r
擂鉢山:スタジアムのハリボテ山=硫黄島の戦場:戦場を知らない連中の「戦場」 てことでいいんだよね?
182 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:18:42 ID:E8WhwU+r
ハリボテ山を初めて見たときの3人の表情が印象的だった。 2レスに分かれて申し訳ない。
183 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:25:36 ID:ZX7S+6QL
ミスティックリバーが苦手な俺だったが、これは良かったな。 ミリオンも見てみるかな。 「硫黄島からの手紙」の前哨戦のつもりで見に行ったが、予告を見ると硫黄島〜の方が心配だな。 指導が出てるだけで糞映画の、「男達のYAMATO]を連想してしまう・・・。 ってか、日本人俳優が戦争物をやるとみんなこんな感じになるのか、昔ながらの戦争もの邦画が実は再現度が高いのか・・・?
184 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:26:24 ID:Ey6yrpwk
上陸作戦の圧倒的な物量も凄まじいけど、それよりも本国での 祝賀会やパーティーの超豪華な派手派手金満ぶりといったら…。 あれで「戦争するのに金が足りないんだよ」とか 言ってるんだもんなあ。当時の日本と国力の違いがありすぎる。 日本敗戦直前の同時代で、あの摩天楼群。まさに異世界。 どう考えても勝てるわけがねえよ。
185 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:29:23 ID:Y3ozfaNI
子供の頃に硫黄島のドキュメンタリー見てうろ覚えなんだけど、 確かドキュメンタリーの比較的最初の方で星条旗立てる場面があって、 それからが大変だったっていう感じだった。 火炎放射班はああいう敵に撃たれたから反攻して放射したっていうよりも、 のんびり歩いていて穴を見つけると問答無用で放射しまくる感じだった。 アメリカ製のドキュメンタリー映画なのに鬼畜米英感情が湧き起る映画だった。 星条旗、映画全体はいいんだけど、何か戦闘シーンがスカスカな感じがする。 敵の顔を見せないからそういう風に感じたのかな。不満じゃないんだけど。
1.最前線兵士と国内の人々の思惑のずれ 2.誰が本当に旗を立てたのか。。。の史実ミステリー 3.英雄に仕立て上げられた兵士の苦悩とその後の人生 4.硫黄島での過酷な戦闘 どれを重点的に見せたいのか、よーわからんかった
188 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:38:21 ID:lpoVWePU
>>185 星条旗はafter ドンパチ、手紙はbefore ドンパチ。
手紙の方が戦争映画してそうだから、ドンパチが好きなら手紙を期待するとよいよ。
逆に、俺は不安なんだけどね。
189 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:39:39 ID:bI4W4Foi
>>185 だから「Flags Of Our Fathers」 での戦闘は硫黄島の戦いの最初の五日間までで
その続きは「硫黄島からの手紙」で見せるつもりなんじゃないかな>
何となく 猿岩石 思い出してしまった この映画
>>190 片割れは、友人と会社を立ちあげて取締役。業務は営業。
片割れは、いじられ芸能人。
192 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:50:09 ID:AGz/6lKt
俺、第2部の予告編見て、 「あれ?つまらなそう・・。」と 思ってしまったんだけど。
>>184 確かに国債購入キャンペーンのショーアップぶり、すげえなあと
思った。日本では提灯行列、神宮球場の学徒出陣壮行会がしょぼく
感じる。別に米軍の物量やアメリカ国内の戦争中だろうがミドルクラス
以上の市民達は当時の日本人では想像もつかないような贅沢な暮らし
を見せ付ける映画ではないけど、国力の差というのを嫌というほど
見せ付けられた。内地の日本人の服装は国防服に
モンペ姿。でも米国は仕立てのいいスーツに豪奢なドレスに膨大な
数の車。
栗林中将は渡米経験もありそういった国力の差を誰よりも知っていた
からこそ・・・。やべ、涙出てきた。
ラストシーンは素晴らしいですね。切なくてそれでいて救われたような
不思議な余韻だった。
ポール・ウォーカーが出演してたけど別に浮いてる感じしなかった
なあ。いまじゃあ主演クラスの売れ手だろうけど画面上ではでしゃばり
もせず群像の一人になっていたし。
194 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 10:56:58 ID:lpoVWePU
>>184 アメリカは、あの時代で唯一、国土と戦場が分かれてた国だからな。
195 :
79 :2006/10/29(日) 11:02:33 ID:j7LmW3Jm
>>85 特に機関銃の閃光が空に吸い込まれていく画はあっけにとられてしまった
>>98 15:30の回、若者も多かったです
>>183 ミリオン〜はミスティック〜寄りかも
心して観て下さい
グロいシーンは苦手なんですけど・・ 辞めたほうがいいですか?
198 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 11:10:22 ID:1Zcoke5Q
親戚の右翼キモすぎウザすぎ迷惑くたばれ 何が日本はもっと誇りを持てだよクソ
199 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 11:13:27 ID:DUAN3Q4V
>>196 演出上、そんなに驚かすような感じじゃないので大丈夫だとおもう。
私はインターネットで多少グロ画像に慣れてはいるが、特に好んで
見る方じゃないし、ホラー映画は苦手でほとんど見ない。
でもこの映画を見た後に特にトラウマ的に思い出すことは
ないですよ。他の面の印象の方が強い。
そーいえばかなりエグイ画像もあったな、くらい。
>>197 ありがとう。
戦争ものとかバイオレンス系は見たことないんです。
がんばって見に行きます。
>>198 こんな関係ないところに書かずに、親戚の方に直接言って下さい。
199さんも助言サンクスです。
203 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 11:15:29 ID:lpoVWePU
>>200 吹っ飛ぶときは基本的に爆風のみ。
吹っ飛び後で人間のパーツが転がるけど。
BHDみたいに人弾けたりしないし、治療シーンも生々しくないから大丈夫。
戦争映画なんだし、多少のグロは覚悟だと思うんだ。 痛みを知らない大人は嫌いだよ。
イラクや紛争地域では今も日常にあふれてる事なんですよね。 心して見てきます。
>>204 hydeさん乙です
グロさ痛さはそれほどでも無かったです
ミリオンダラーベイビーで鼻の処置するとこに比べたら余裕
え?なんで俺が156cm?(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
208 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 11:29:14 ID:Y3ozfaNI
ドクの息子の語り部って横顔がトム・ハンクスにそっくりで一瞬凄く驚いた。 イーストウッドの映画に見せかけてバンド・オブ・ブラザースが始まるのかと思った。 俳優ではあと一人、髭ではげのおじいちゃんが良く見かける人だった。名前は知らないけど。
>>207 「『痛みを知らない大人は嫌い』だよ」
Round and Round
それともやっくんか
>>208 おおそういえば似てた!
>209 それってキユのラストワードだろ。って今調べたら 「痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。」だた。 hydeはシラネ。やっくんもシラネ。すまん。
>208 似てたかもw >209 バロス >210 バロス >211 ネタにマジレス乙
213 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:02:05 ID:I2fPvwpJ
この映画は知能指数を測るリトマス映画
214 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:07:47 ID:pTBqJ4ig
インディアンが「ホリョダ!」って言う場面が良かった
215 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:08:10 ID:I2fPvwpJ
ライアンフィリップって20代半ば位と思っていたが32才なんだな。童顔イケ面
ほしのあきみたいな感じ?
217 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:11:28 ID:DUAN3Q4V
>>213 すまん。おれ知能低いかもしれん。最初の方、誰が誰だかわからなかった。
DVDでたら買おっと♪
前スレ
>>995 あれはジーンときたよ。あれと手紙の予告編が、
星条旗に深みを加えたと思う。
イギーの拷問を手紙編で描くとしたら、かなり日本の印象悪くならないか? あと、自決した日本兵が誰か知ってる俳優だったら嫌だな。
ああ・・ もう一度観にいってこようかな。 この映画は好きなんだ。 成績が悪そうで可哀相だから、1人分でも観客数を増やしたい。
222 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:19:06 ID:I2fPvwpJ
128のレスに感動!次スレの冒頭にも貼りつけてくれ!
>>213 (映画の評価)=(知能指数){2−(知能指数)/100}
226 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:24:57 ID:HDeYjrom
>>220 それだけ観れば、悪くなるかもね。
でも手紙まで観るような奴は、イーストウッド的な見方を
好んでる人だろうから、ちゃんと前後のつながりや、作品に
流れるメッセージを分かりつつ、イギーのシーンを見るでしょう。
まさか「イギーを殺した日本は悪」とか、思うわけがないと
思いたい。
あと、別に手紙は日本をよく描こうって映画じゃないから
悪い印象になってもいいんじゃないかな。こんなにいい人もいた
日本軍だったけど、虐殺以上に酷いことをしでかす奴も
いた、ってことで。
>>128 日米双方にこういう子供があらわれれば、
硫黄島で亡くなった人も多少は救われるって
もんですよ。
229 :
179 :2006/10/29(日) 12:31:42 ID:86AxDDaB
すまん。書いた後思い出した。ヤシの木があったのは確かタラワだ。 ジョン・ウエインの部隊はタワラを攻略した後、硫黄島に派遣される んだった。だからイーストウッド版の風景はあれでいいんだ。
ラスト海岸で泳ぐ際 浜辺に立ってた軍曹みたいな人 どっかでみたことあるんだけど 思い出せない
良い映画だったけど、日本兵役のエキストラの 「死に方」 の演技がヘタクソだったのが気に入らない。 特に擂鉢山で旗立ててからの撃ち合いのシーン。 ひょっとしてユニオンに属してるアジア系役者って、ろくな人材いねーんじゃねーかって邪推しちまったよ。 (シンレッドラインでのワーホリ素人集の日本人の方がよっぽどいい仕事してたぞ)
232 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:50:39 ID:Jz0ObhjT
最後の裸になって泳ぐシーンって 兵士の数少なくない? あと、軍服もこぎれいだし 回想だから? もしくは、後撮りしたから?
233 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:50:52 ID:pqTRG8GM
「プリティリーグ」って映画を見たことある。 大リーグの選手が徴兵されていないから、女子が野球してたってやつ。 その頃の日本を思うと複雑な気分になった。 アメリカにいた頃テレビで、ベトナム戦争のDVDを売っていて 「これは良い戦争だ。あなたのおじいさん、お父さんの記録だ。」 みたいなCMを良く見た。 太平洋戦争も当時を知る人が寿命で減ってきたので「ほんとのところ」を ちょっとだけでも公に語れるようになってきたのかも。
234 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 12:51:05 ID:pdKhlVRN
あのグロシーンはある意味必須だね。 常人が見れば吐き気がするほど想像を絶する戦場のリアリティがあってこそ、 逆に現実を全く知らずに脳天気に浮かれて金だけ出す豊かな人々との 対比が際立つ。 戦争の現実と虚構のギャップとそのバカバカしさをこれほど痛烈に批判した映画は かつてなかっただろう。 また顔も見えずただ無感情で非人間的(=物体的)にしか描かれていない日本兵が、 じつはそれぞれが熱い思いや感情を持った個人として対比されるのが次作の 「手紙」になるんだろうと思うね。
>>230 ポール・ウォーカーじゃない?ワイルド・スピードシリーズや
南極物語で主演で日本でも有名になった人だし。だから見覚えが
あるんじゃあ。出演していた俳優で日本で比較的知れていたのは
この人だけだよな。
>>232 天国で再会したって意味合いも兼ねてるからじゃないかな。
>>227 獅子童が硫黄島からの手紙で率先してイギーを拷問してそうな感じ
がするな。作品では狂信的な玉砕主義者として描写されているみたい
だし。
冷戦以降、アメリカは9.11以降の一時期を除いて反戦ブームだからな それにアジアの最友邦国を無礼には描けん そんな商業的・政治的な意図が見え隠れする映画だったよ いや、良い作品だとは思ったけどね
239 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:05:10 ID:1Zcoke5Q
ワーホリって何よ ↑ 絶対無視すんな
>>239 ワーキングホリデーのことじゃないの?
おばかな安置さんかもしれないけれど、一応マジレス。
242 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:07:51 ID:pdKhlVRN
>>231 ああいうどうってことない死に様がリアルなんじゃないの?
実際の戦場での死に様ってのは別にドラマチックでもなんでもなくて
ある瞬間にポンと死体(物体)になって地面に転がる。
それはメディアを通して虚構の戦争しか知らない連中が、勝手な想像で
戦争をドラマチックに作り上げてきた事に対する痛烈な批判でもあると思う。
親父が戦場で何があったか全然話してくれなかったのだとしたら、この話は誰から聞いた話なの?
244 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:24:36 ID:8kIqvEep
245 :
231 :2006/10/29(日) 13:25:43 ID:FB9r5kgx
>>242 いや自分言いたいのはその逆で、“ある瞬間にポンと死体(物体)に”なるどころか
なんかやたらとわざとらしくもんどりうったり、擂鉢山のシーンでは地面が岩場なんで
痛いのか「そろりそろり」といったカンジでゆっくり倒れたり。
アメリカ兵の死にっぷり演技がさすがハリウッドって思ってたから尚更鼻についてね・・
当時硫黄島で共に戦った人に取材したんだろ。映画中に取材している様子も出てたよ。
249 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:35:37 ID:qpz24+aY
>248 お前何見てたの?
昨夜見た。上陸戦闘のシーンは、「プライベートライアン」の方が、よりドイツ軍の機銃掃射が残虐に見えたものだが。 まあ、それのみと作品の良し悪しは全く関係ないが。 いい視点は、兵士のその後に焦点を絞っていること。 先述のプライベートライアンは、星条旗のUPで終わりだったが、敢えて以後に触れることに意義があったと思う。 それと、上陸地点の米艦船に対する特攻機襲来はなかったんだろうか。 続編の映画で気になったことは、渡辺謙はバロン西役だとしたら、戦車を砲台にして戦った話もあったはずだが。
>>249 イノシシを捕まえるシーンでみんなの気持ちがひとつになっていくのがよかったよね。
渡辺謙はバロン西役の方が良かっただろうね。 栗林中将にはやっぱりもう少し年輩の人を配さないと辻褄が合わぬ。
254 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:42:27 ID:m+5TGHvH
イギ−の死体の様子は、原作に書いてあるね。まー映像化しないことは 正解だったと思うけど・・・・
255 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:44:03 ID:qpz24+aY
>254 逆に映像化しないことでどれだけ酷いかを客の想像力に委ねる演出なんだろ。
256 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:49:54 ID:gGIaPiSu
手榴弾で自決した日本兵のうち最初の二人は内臓ぐちゃぐちゃ ぐらいだったけど三人目は顔が割れてマスクを半分かぶってる様な 状態だったからグロ画像を見慣れてない人にはちょっとキツイかもね。
喉を手当てするシーンが一番きつかった
258 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:51:57 ID:8kIqvEep
>>250 史実では特攻機の襲来はあった。
6機が空母サラトガに突入して3機が命中。大破・戦闘不能に陥れた。
>>250 航空機なんか1機も無いよ。
脊髄反射的に疑問を書く前にちょっとは自分で調べたら?
手紙のほうでは描くかも知れんな 今回の戦闘シーンは断片的だったし
261 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:56:46 ID:BBYstvFQ
クリちゃんの映画は、ラストの余韻がいいね。 ミリオン・・の曇りガラスとか、 本作の、海のシーンとか。
263 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 13:58:01 ID:8kIqvEep
>>259 硫黄島にはなくても日本本土には無数にあった。
米軍が硫黄島を占領する目的が日本本土空襲のための
護衛戦闘機の基地であるなら、日本本土から戦闘機が
楽に飛んでこれる距離だということくらい想像つくと思うん
だけど・・・
259こそ良く調べた方が良いのではないか?
直前まで大航空戦してたんだから、特攻に使う数機くらい残ってるしな。 実際特攻してるし。
266 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 14:17:30 ID:/sJHExbO
これって戦争を土台にしたヒューマンドラマだよね?
サラトガは激闘を生き抜いたのに核実験のいけにえにされるんだよな エンタープライズも記念艦にせずにバラしてしまうし なんかもったいない気もするがアメリカにとっては意外とどうでもいいのかな
268 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 14:20:05 ID:YoSVQlio
>>254 イギーはやっぱり日本軍の拷問で死んだの?原作にその描写(死体の状況)があるって事だよね。
俺は原作未読で(「手紙」の原作「散るぞ悲しき」は読んだ)観たんだけど、
穴に間違って落ちたイギーは捕虜になって、米軍の火炎放射機でやられたんだと思ってた。
だから、遺体の状況とか戦死の事実を遺族に話せないのかなと。
>>267 Big Eは戦史最高の武勲空母なのにね。
270 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 14:21:23 ID:DFKn+31s
一番奥で死んでた日本兵って渡辺謙に見えたんだけど気のせい?
271 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 14:24:59 ID:1XRn2izv
>>270 うん、自分もそう思った
それが手紙に繋がっているのかな、と・・・
>>237 手紙予告見るとそんな感じかもね。
捕虜を人間的に扱いたい派(バロン側)と、対立する奴らが映ってたから。
273 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 14:48:48 ID:0TDcbUVK
>>262 その反日プロパガンダ映像に「ファナティック」(狂信的)という言葉が
何度も使われているように、日本人は「世界中の誰もが決して理解できない
無感情で非人間的な狂信的全体主義&天皇信奉者の戦争マシーン」という
虚構のイメージがあって、そこに真正面からぶつけるのが第二部「硫黄島からの
手紙」ってことなんだろうね。
だからこそ、そこに描かれる日本人像が人間的で感情的でアメリカ人でも共感
できるぐらいウェットなストーリーになることを期待したい。
>>262 祖母が大空襲以前まで東京都心に住んでいたので知ってるけど
普通に世界五列強の一国という感じで、都会都会してたよ。ただ、
農村の状況はとんでもないド田舎だったろうけど。少なくとも東京は
昔からずっと都会だった。
>>226 にある中で辛うじて評と呼べるのは毎日かな。読売のはあらすじという。
小学生がやっつけで書いた読書あらすじ文みたいだな。
グロシーンうんぬんいってるけど、 ライアンより全然マシじゃん。 動きが少ないし。静止してる。
戦闘シーンは白黒映画だったような。。。 見ているうちにどうでもよくなるけど
281 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:23:05 ID:fQO5RYqP
>>259 みたいな脊髄反射無能って哀れすぎるな・・・
283 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:26:28 ID:fjMXGQde
>>268 イギーが拷問で死んだかどうかはまだわからないんじゃない?
誰もその現場を見た奴はいないから。
現場を見てない奴が勝手に都合のいい解釈をしてしまう事に対する
アンチテーゼがこの映画の本質だと思うし、たぶんそれを裏切る真実を
突きつけてくるのが第二部だと思う。
実際に第一部の中でも何人もが自軍の爆撃や射撃で死んでいった。
でもそういう悲惨な真実には誰も触れず、従軍記者に演出されたヒロイック
な戦勝物語だけが一人歩きすることの理不尽さが描かれているんだと思う。
284 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:26:46 ID:c+IsB3g7
擂鉢山に艦砲射撃してるシーンでこれ絶対に誤射とかしないように計算して やってるのかな?と思ったら、やっぱり誤射で死んだ人とかも居るんだね・・・・。
286 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:36:57 ID:7Zd2BgqX
>>267 終戦間際から1950年あたりまで、フォレスタル(人)の自殺に象徴される陸軍と海軍の戦争の時代だから。
287 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:39:24 ID:XUHHVrT2
死体グロ好きできるが見にいっていいですか?
288 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:41:10 ID:gGIaPiSu
イギーなんてどう死んだっていいじゃないか。 硫黄島では重傷で動けなくなった多くの日本兵が戦車にひき潰されて 断末魔の悲鳴をあげていたというのに。
289 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:52:37 ID:XUHHVrT2
これプライベートライアンと繋がってるの? 最後、太平洋戦線に移動とかで終わってたけど
しかし、日本兵の「タスケテクレ〜」はありえんだろ。
>>287 おとなしく見ている&お金を落とす客ならOK
ちなみに、グロはホラー風味じゃなくてリアル風
292 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 15:57:35 ID:gGIaPiSu
>>290 そりゃ実際火炎放射器で焼かれた人でないと分からんだろ。
米兵に助けてと言ってるんじゃなくて
パニック状態の中、同じトーチかにいたであろう同僚に対して
言ってる言葉だと勝手に解釈しましたが。
294 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:03:58 ID:8NFXUEYv
>>262 の反日映像見てるけど
つくづく日本人は真面目で働き者だったんだなあと思った。
戦時統制状態である事を踏まえても
この映像からでは街を行進する軍人が数十年後ちゃらちゃらした輩に置き換わるなんて思いもよらない。
敗戦で失ったものは大きいわ。
295 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:04:35 ID:caIhkh0G
冒頭:「戦争に逝ってない奴ほど見てきたような事を言う」 最後:「イギーが死んだのはわかっている。あれはおまえ(息子)を探していたんだよ」 という心臓発作で死を迎える往年のドクの言葉にこの映画の全てが凝縮されているね。 つまり主人公はドクで、アイラとレイニーの生き様とはドクが伝えたかった戦争の真実の一部。
296 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:08:47 ID:caIhkh0G
>>290 だけども当時のアメリカ人も日本兵が「助けてくれ!」とか「Help me!」
と叫ぶとは思っていないはず。
感情のない殺人マシーンのように死んでいくのが日本人だと思っているから。
さりげないセリフだが、第二部に大きく関わる重要なセリフだと思うね。
297 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:10:35 ID:XUHHVrT2
日本兵よりベトコンの方が強いだろ あっちは女も子供も銃もって戦ったんだから
298 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:19:43 ID:caIhkh0G
第二部がアメリカではあまり大々的には公開されないってのは本当なのか? やっぱ第二部も見てもらわんとテーマの半分しか伝わらないと思うんだけどね。 今のイラク人が狂信的宗教の大義のために死に急いでいるんだとアメリカ人が 解釈したいのだったら、第二部は決して受け入れないだろう。 第二部をどう受け止めるかでアメリカの民度が問われるね。
メリケンって字幕の映画は見ないって話だからね…。 これ見て日本軍事情に興味を持ってくれれば良いけど、これはこれで 完結しちゃってるしね。
300 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:31:57 ID:caIhkh0G
>>294 その解釈はすでにプロパガンダをそのまま受け止めているわけだ。
日本人が個人を押し殺してでも勤労奉仕や社会活動にまい進する「不気味さ」を
強調しているのがそのプロパガンダの目的だから。
そりゃま戦時体制なんだからそういう側面もあろうが、大正デモクラシーの
時代にはもちろん民主的で享楽的で退廃的なものでも何でもあったし、
戦時中だってアメリカ人や現代日本人の知らない個人の人間らしい営みもあったはず。
戦後のチャラチャラした風潮ってのは、そういう真実をスパッと闇に葬って
まるで別の人種や文化に生まれ変わったような錯覚の中で平和を享受して
きた結果だと思う。
今日、観てきた。 帰りに階段使ったら、途中で小学校高学年くらいの男子が手すり掴んで立ちすくんでいて、 父親らしき男性が「おぶってやろうか?」と言っていた。 追い抜いてからちょっと振り返って見ちゃったが、子供は強張った顔で青ざめていた。 「星条旗」はきみにはちょっと早すぎたかもしれない。 だが、何年後かでもいいから、観てよかったと思ってほしい。 っつーか、父ちゃん、子供に見せるなら、もっとよく下調べすれ。
>>294 敗戦後にうしなった中で一番大きなものは、前の世代とのつながり・連続性だと思う。
昔の軍人を、まるで言葉の通じない外国人か理解できない宇宙人を観るかのような
目で観る人がいるだろう? 昔の軍人だって、今と同じように子供と家族を愛して、
自分の仕事に疑問を持つことがあったなんて、考えもしない人が。
そういう人が、上段から、ヒステリックに当時の人を糾弾する人なんだろう。軍人が
自分と違う生き物だと思っているから、もう安心して叩いてる。
イーストウッドの映画は米国人向けに作られてると思うけど、↑こういう人にも見て
もらいたい。そして、自分と過去の日本人は断絶された存在ではなく、繋がってるんだ
ってことを想像してもらいたい。
>戦争に逝ってない奴ほど見てきたような事を言う ガノタにこういう奴多いよな
305 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:40:01 ID:XUHHVrT2
勝てば官軍 負けた軍人はクズでしかない。
306 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:41:46 ID:pNPv41nq
死と破壊!! いやっほおおおおお!
307 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:44:40 ID:caIhkh0G
>>302 そうだね。
歴史の真実を教えられていない現代日本人も、戦時中の日本人は自分らと
関わりのない何か異質で恐ろしい日本人だったように思い込まされている。
そんなことはなくて、当時の日本人だって自分らを抱っこしてくれた爺ちゃん
婆ちゃんと何ら変わりがないのは当たり前なんだが、その爺ちゃん婆ちゃんで
さえ戦争の真実はなかなか語ろうとしない。
往年のドクが死に際で息子を傍らに呼んででも必死に伝えたかった真実を
何も語らないまま過去に葬っているのが今の日本の姿でもあると思う。
蓮實アレルギーバカ ID:Y3ozfaNI は アレルギー症状が治まったのかな? ちょっと時間が出来たので構ってあげようと思ったのに・・・ オマエのような映画の敵が イーストウッド映画のスレにいることが、映画を愛する者として我慢ならないんだよ
309 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:45:43 ID:g/rVKVEs
>>304 あと、左巻きの人達も…。まだ見てないから、何とも言えないけど「戦争を賛美した映画だ」とか言い出すヤツも出てくるんだろうな。後、俺は職業的にも是非とも観たい映画なんだが…11月下旬まで暇が無いのがorz
最後の海水浴シーンがなんか良かった
311 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:53:53 ID:caIhkh0G
>>309 もしアレだったら第一部は第二部の公開直前に期間をあけず見た方が
いいかもしれない。
そのほうが作者の意図が伝わってくるような気がする。
俺は第二部公開前にもういっぺん第一部を見ようと思う。
312 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:55:28 ID:pNPv41nq
第一部は何月何日まで公開?
313 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 16:56:18 ID:VxwwciqI
白兵戦では日本兵のほうがアメリカ兵より強かった って聞いたんだけど信じられん。 アメリカ人のほうが体格良くていいもの食って走だし 当時の日本人っていまよりもっと貧相な体格だろうに。 軍刀みたいなゴツイ獲物もってたからなんだろうか
喧嘩は気合だってじいちゃんが言ってたよ。
315 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:01:42 ID:pNPv41nq
白兵戦の訓練を多くしてたのと、銃剣つけた鉄砲の長さが米兵のそれよりも長かったのでは。
集団戦は日本人の方が統制とれてそう。 少なくとも艦内放送で、敵の放送流すなんて日本じゃ考えられん。
317 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:05:45 ID:/sJHExbO
>>313 いや、日本兵は死ぬことにためらいがないからでしょ。
死を覚悟してる奴のほうが強いと思うよ
>>301 俺の行った映画館には爺ちゃん(ひい爺ちゃん?)と一緒の小学生男児がいた。
その爺ちゃんの戦友が硫黄島帰りらしく上映前にその話を少年にしてやってた。
上映中にも国債ツアーの痛いやりとりのシーンになる度に爺ちゃんが
フッと鼻で笑うのがスゲー気になった。
観終わった帰り道で爺ちゃんは孫にいろいろ話してんだろうなぁ・・・。
>>313 アメリカ兵も大恐慌の頃に生まれたのが多くて以外に貧弱だったとか
あと白兵戦はソ連兵も強かったそうで、文明が高い国は
白兵戦は弱いのかも?
320 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:09:21 ID:1Zcoke5Q
321 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:12:30 ID:caIhkh0G
民族の地位向上のために白人による有色人種の殺戮戦争に加担し葛藤する ネイティブアメリカンの兵士、戦争で名を上げて成功者になろうと するが結局裏切られてありふれた人生を終える兵士、自軍の誤爆で犬死したら 見向きもされない歴戦の勇士=本物のヒーロー、その他当たり前の風景の ようにあっけなくコロコロ死んでいく兵士… 政治やメディアの作り上げた英雄的武勇伝の中にこういう真実が 何ひとつ含まれていない事に対する怒りとやるせなさが、映画を見終わった 後に沸々と沸いてくるいい映画だと思う。 まだ見てない人は、あまりストーリーにはこだわらず、ある意味戦争を 俯瞰で見ながら、「本当に知るべき真実とは何か?」を考えながら 見ればいいと思います。
しかし両方とも知能指数の必要な映画だよな 『父親』は時系列の整理がちゃんとできる程度の能力がないと 映画が何を言わんとしているかすら理解できない 『手紙』は字幕を読む手間もないし、 語られる内容も硫黄島戦(とその後に手紙が遺族へ?)だけになりそうだけど、 台詞が昔の小難しい言葉だったから、これまた理解に知能が必要という・・ どっちかというと若者に見せたい映画なんだけどね ジャニオタレベルじゃ無理だわなw
【戦場で死んだ奴=英雄】ってのは結果論だと思うけどな〜。 ぶっちゃけ運だし。 もし味方じゃなく自分が死んだら味方は自分のことを英雄って言うだろうし。 生き残った奴が自分は英雄ではないっておかしいだろ。
325 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:25:39 ID:JKdqRV3F
279 :名無し三等兵 :2006/10/28(土) 17:08:27 ID:??? 家の死んだ祖父ちゃんはサイパンだかグアムだかの生き残りだったんだけど 抜刀隊に選抜されて夜間斬りこみを行い米兵を3人くらい銃剣で殺傷したらしい。 上で書いてあるように米兵は銃底を振り回して戦ってたんだとさ。 あと「ウヮア嗚呼アア」と悲鳴を挙げながら銃をぶっ放してたそうなw その戦闘では刺し合いになれば日本のほうが分があったみたい。 日本兵の犠牲は米兵の銃ぶっ放しで死んだ者が多かったそうな。 280 :名無し三等兵 :2006/10/28(土) 17:10:08 ID:??? 沖縄戦では剣道5段の軍曹が米兵13名を切り殺したという武勇伝もあるからな。 とにかく日露戦争以来、日本兵の白兵戦は恐れられてたのは事実
グチャドロ死体の詳細は第2部で明らかになるってことかな? そんな理由で早く見たいなと思うのは最低かな。
>>312 客が入れば長く続くし入らなければすぐ終わる。
俺が昨日レイトショー見たとき客20人くらいしかいなかったなぁ
まあ田舎だからいつも少ないけど
328 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:32:23 ID:bcCCxWhJ
だから言ったろ? パールハーバー>>>父親たちの星条旗ってよ
硫黄島の予告編で捕虜にとった米兵を治療するかしないかで日本兵たちが 揉めてるようなシーンがあったから、あれがイギーのその後か? 一旦は治療されるも戦闘が激しくなって塹壕の中で反対派に拷問されて死亡とか。
あんまり映画を見ないせいか、星条旗の俳優さんたちは知らん人ばかりだった。 その姉妹作に知ってる俳優ばかり出てるのに違和感があるな。
331 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:51:45 ID:i5xe9hw7
こんな二部作を作れるなんて、やっぱアメリカはいいよね。 これが中国なら監督はどんな目にあうんだろう
332 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:53:37 ID:1Zcoke5Q
こんな二部作を作れるなんて、やっぱアメリカはいいよね。 これが 日 本 なら...
333 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:55:34 ID:qpz24+aY
>324 それが分かるのは戦場で戦い抜いた人たちだけって内容だったろ?
334 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 17:56:27 ID:gGIaPiSu
星条旗の俳優ってプライベートライアンの狙撃兵と バンド・オブ・ブラザーズの軍曹もいるよね。
335 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:02:55 ID:kOL2V7DZ
しかし観客動員数少ないね。 これほどいい映画は珍しいと思うが。 現にいつも賛否真っ二つにわかれるこの板でも賛が圧倒的に多い。 こういう映画がヒットしないようではダメだな。
336 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:03:40 ID:caIhkh0G
>>323 この「手紙」ってのは、兵士個人が家族や恋人に思いをつづる手紙の意味も
あるかも知れないが、司令官栗林中将(渡辺)が自決前に総司令部に送った
有名な手紙も含まれているように思う。
>>330 役者はプライベートライアンやらウィンドトーカーズやらバンドオブブラザースやら、
最近のメジャーな戦争映画でいい味出してた役者ばっかりだよ。
>>331 二部作にしても第二部をアメリカ国内ではあまり積極的に公開しないという
話もあるからどうだろうね。
中国じゃこういう映画はあり得ないです。
そういう政治体制なんだからしょうがないw
337 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:03:52 ID:pNPv41nq
いい映画はえっと思うほど当たらなかったりするんだよね
339 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:05:46 ID:I2fPvwpJ
本編後の予告編でかなり打ちのめされたクチなんだが・・・アレは完全に本編の一部と化していた・・・アメリカの劇場でもあの予告編ついてんすかね?
>>337 日本人にはマイナーな役者ばかりだから・・・
逆に硫黄島からの手紙は日本にとっては結構な興行収入になるはず
ただ、日本が負けるって決まってるからなぁ・・・それが気に入らないって人はいそう
>>332 「日本が悪い」っていう映画ならたくさんあるよ。
特に70年代くらいまではいっぱい作られたと思ったけど。
342 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:11:58 ID:XUHHVrT2
プライベートライアン バンド・オブ・ブラザーズ 硫黄島 ちゃんとは繋がってます
>>335 俺も観客動員の少なさに驚いた。
土曜日で1000円なのに半分も埋まらない
興行的には失敗か…でも2部はもっと入りそうだし
DVDで見る人が多いかもな。ホテル・ルワンダがレンタル1位だったこともあるし
>>338 アメリカでは2007年に「硫黄島からの手紙」を公開するんじゃなかったっけ?
345 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:18:05 ID:caIhkh0G
>>337 いい映画ってのはともすれば「説明不足」と思われがちだからね。
むしろ説明し過ぎなくて観客自身に考えさせる映画が本来いい映画だと思うんだが、
自分で考えることをしたくない低レベルの客と、そのレベルに合わせて
いちいち結論まで用意してくれるお節介な作り手(日本の映画人に多い)の
はびこる映画界ではなかなか受け入れられないのかも知れないw
>>341 「パールハーバー」だって日本人は最後まで不気味で理解不能な悪役だからね。
(まああの映画は戦争を舞台にした青春恋愛映画なわけだがw)
クリントはそういうお仕着せな描き方を徹頭徹尾避けているってのがよくわかると思う。
だからこそ第一部であえて伏せられている日本兵の実像まであわせて見ないと
監督のメッセージが半分しか伝わってないことになるような気がする。
346 :
309 :2006/10/29(日) 18:18:23 ID:g/rVKVEs
>>311 アドバイス有難う御座います。しかし、両極面からの視点で、この手の映画を作れるアメリカがうらやましい限りです。また、観れる事に感謝したいです(観に行くまで、先は永いけど)
347 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:22:06 ID:089hSUNG
「手紙」の予告見たら、結構良さそうに思えたけど、 シドーが… 謙さんの 「私は常に諸君らの先頭にいる」は良かったなぁ あれ見たら多分泣く。
>>347 中将は率先して最期の司令部全員の斬り込みの戦闘に立ったとか。
しかも階級章を外して。
もうね、予告の時点で泣ける。
>>336 ありそう。
だって原作が「散るぞ悲しき」だからね。
「口惜し」じゃない、「悲しき」。
351 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:25:58 ID:KkgLAs67
>>341 漏れが見た中では、「人間の条件」(59〜61年、小林正樹監督)、「戦争と
人間」(70〜73年、山本薩夫監督)。
見たのは20年以上前で、当時は漏れはブサヨだったから、製作者の意図
通り、「日本帝国主義の罪悪」を憎んだ。
後者に出てくる八路軍が正義の軍隊として描かれていて、「残虐な日本軍」
をやっつけるシーンには溜飲が下がった。
今見たら腹が立って仕方ないだろうと思う。
352 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:26:18 ID:i5xe9hw7
現代のパートに全く無名の役者で固めてあるのがマディソン群を思い出させる。ドキュメンタリーぽくていいですよね。 だからファーゴのじいさんは代えた方が良かったかも。
失敗作とまでは言わんが、ここで言われてるほどの名作でもないなあ だいたい本国に送還された三人は、硫黄島でずっと戦ってた兵士よりも ずっとラッキーだったわけでさ、アル中になったり、戦後の就職努力を 怠ったりしちゃいけないよ。硫黄島の戦闘地獄のほうがインパクトが あり杉なんで、英雄でなかった彼らの人生を悲劇として描いても、あんたら もっと頑張んなさいよとしか思えない。 英雄に祭り上げられた者の悲劇よりも戦場で死んだ兵隊のほうがよほど悲劇なわけで、 本国シーンは退屈だったな。
>>335 この作品のクオリティと動員数がリンクしないのが、すごくかなしい。
そして、この映画を理解できない奴にけなされると、自分のことのように悲しい。
>>343 >土曜日で1000円なのに半分も埋まらない
なんで、土曜日で1000円なんだ?!
シンジラレナ〜イw
>>350 うむ。・・かといって、その改竄が絶対的に間違ってたかと問われると、
戦費調達のプロパガンダと同様、善も悪もなく、そういうもんだと思うし、
なんだか、こんなに日米が近くなった今となっては、空しいね。
>>348 うん(TT)
顔なし日本兵たちですら心の中で応援していたので、
予告での血の通った人間としての日本人が出てきて、
うるっとしたよ。
星条旗は、エンドロール後の予告のための演出だった
んじゃないかと思ったほどw
>>353 監督は悲劇を描きたかったというより、ある戦争がある人に与えた影響を、
1つの現象としてつぶさに描きたかったんじゃないかな。誰を取り上げても
よかったけど、知名度のある旗上げ3人を取り上げた、と。
359 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:44:53 ID:caIhkh0G
>>353 もちろん本来スポットが当たるべきなのは硫黄島で頓死する兵士なんだけども、
「政治」がそういう無名戦士には目もくれず、報道カメラの前で演出されて
たまたま写真に撮られた生き残り兵士だけを英雄として祭り上げるわけで、
戦場の現実を知っている虚構の英雄たちがその矛盾と罪悪感に苛まれて
後の人生を苦悩に満ちたまま終えていく寂しさはよく描かれていると思うよ。
イギー&日本兵自決シーンと「手紙」とのつながりなんだけど、 少なくとも作中の自決シーンと栗林中将とはあまり関係ないはずだよね。 摺鉢山陥落はアメリカ上陸後一週間の話だし、栗林中将は摺鉢山とは 反対の元山飛行場の方の洞窟の司令部だから。
全然知らんで見に行ったから最後まできてこれの続編(第二段)ってどーすんだよ、
と思ったら日本側からの映画なのな!見るしか。どうりで日本軍を強敵としてる割には
日本側の視点が全然ないと思った。
>>343 タイトルがよくないんじゃないかなぁ。なんの映画かピンとこないし。
特に俺は先々週センチネル見たからタイトルだけ見てそういう系の映画かと思ったよw
ポスター見てすぐ違うとわかったけど
つかなんで硫黄島の方がスレ伸びてんだよw
>>353 英雄に祭り上げられた3人がかわいそうって内容じゃないから
自分達が英雄としてたたえられる現実と実際の戦場とのギャップに対する
3人のそれぞれの対応が淡々と描かれている感じ
これを見て苦悩するインディアンより戦士した奴らのほうがかわいそうだっていう
指摘はおかど違いだと思うがな
364 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:52:38 ID:caIhkh0G
>>362 ジャニーズ出すからじゃないの?w
あのジャニタレの演技がどうなのかはよくわからんけども、
こういう深いテーマの映画にジャニーズは仇となる場合があるのが怖いねw
365 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 18:54:53 ID:im6wttv3
感情移入しすぎたのか、鑑賞中やたら頭が痛くなった。 まさに男の映画という感じでした。
>>353 >あんたら もっと頑張んなさいよとしか思えない。
彼らにそんなことが言えるなんてよっぽど素晴らしい人間なんでしょうね。
あなたはヘレン・ケラーさんですか?
>>364 スレの大半はジャニではなく軍ヲタによって消費されてる。
わざわざヒルズまで行ってプレミアで観たのに… 彼女とは絶対いくなよ
369 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:10:50 ID:qpz24+aY
>366 同意。なんつーか、あの戦争を経験した人に言える言葉じゃないよな。
370 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:15:11 ID:gGIaPiSu
371 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:17:22 ID:caIhkh0G
見た後にシビアに語り合える頭のいい女とじゃないと見に逝けんわな。 じゃなきゃ話のわかる親友と逝くか、一人で見に逝って掲示板で語るかw
372 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:18:53 ID:qjqm5Rn3
>>348 みたいに信じてる人がいるんだね。。
残念だけど、実際の栗林中将はノイローゼ気味でまともに
戦闘指揮はとれなかったみたいだし、
最期も降伏しようとして参謀に殺されたんだよ。
373 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:21:25 ID:v86AYALP
ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ ポール・ウォーカーが出てるとか言ってるバカは消えろ
今日観てきたけど、劇場ガラガラでした(港北109シネマ) 確かにこれは興行成績は期待できないだろうね。 素晴らしい映画だけども万人受けするタイプではないな。 確かに時間のつながりとかも分かりづらい。 上陸後に日本軍に滅多打ちにされるシーンのずっと後に摺鉢山に 旗を持って上がるシーンにつながってるからかも。 上陸して摺鉢山を攻略するまでは大体のところを一気に見せてから あとで「実はこうだった」みたいな感じでフラッシュバックさせた方が 分かりやすかっただろうね。 俺は硫黄島についてあれこれ予習していったので、分かり辛い点は なかったし、記録フィルムそのままと思えるほどに忠実に再現されて いるのに驚いた。 艦砲射撃とか摺鉢山周辺の地形とかについては、本や記録フィルムの 世界がそのまんま再現されていると思っていい。 (けど戦場シーンは全体の1/3程度だから、軍オタには不向きかもね) 最後に「硫黄島からの手紙」の予告編があったけど、こちらも俺としては かなり期待できそうな感じだった。 日本映画だとタブー視して避けてきた部分とかもかっちり再現されて いるような予感がする。
375 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:25:35 ID:2yzBucKM
>>372 中将の最期に関しては良くわかってないんでしょ。
色んな説があるみたいだけど、
まるで見て来たかのように決め付けるのは良くないよ。
>>376 まるで見てきたかのように決めつけてるであろう「硫黄島からの手紙」が楽しみでつね。
378 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:33:01 ID:XUHHVrT2
みんなDVD待ちだろ 俺もだけど
12chみて。田舎へいこうでパラオやってるよ!
380 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:33:24 ID:caIhkh0G
>>374 戦後日本では、硫黄島防衛隊は「軍令により玉砕させられた」と
表現しなきゃマズいみたいな風潮が根強かったからね。
実際は栗林中将というかなり合理的で戦略戦術に長けた司令官の元、
ギリギリ最後まで歯をくいしばって耐えた戦いだったんだが。
いずれこの映画に触発された日本の監督が、渡嘉敷島の集団自決の
真実などを中立的に描いてくれればいいと思うが、左翼自虐史観に
毒された敗戦国日本の映画界がそれを許すかどうかはわからない。
>>380 極度に美化したりせず、あったことを無かったかのごとく誤魔化したりも
せず、記録に近い形で撮ってくれていればいいと思ってる。
日本にありがちな極端に右か左かに分かれたメッセージが込められて
たりしたら最悪。
>>358 そうね。ただ俺的には感情をあまり入れずに観察してる「現象」が
それ自体面白い題材とは思えなかった。いっぽうで戦争という地獄絵図の
極限状況があるのに、プロパガンダの犠牲とか人種差別問題なんてのは
とりわけあの戦争に特殊なわけでもない現象で、そういう話をここで
しなくてもいいじゃんって感じ。とくに日本側の悲惨さも考えたら、
英雄に祭り上げられた奴らの自己憐憫どころの話じゃないだろとかさ。
まあ一方で地獄を見てきた兵隊さんもそういう構図に苛立ったからこそ
ずっと苦しんだんだろうけど、おれはそういう苛立ちをこの映画の構成(というか
焦点の当て方)自体に感じちゃった。
まあないものねだりだということはわかってるけどね
384 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:42:58 ID:iyuUqiH3
ねぇ、映画の感想を
385 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:43:12 ID:B9h2qtHd
この映画ってプライベートライアン系?それともシンドラーのリスト系? 前者なら見に行きたいんで教えてください
>>335 どんなに内容がよくても今回はアメリカ側の話だから日本人にはどうでもいい話
と思われても仕方ない。後の方だけ見にいきゃいいやという感じで。
硫黄島の方はアメリカでは限定公開だし、敵側の国の話にのめりこんで
見てる方がおかしい。
敢えて言うならイーストウッド無常系
>385 どっちも違うと思う。特にプライベートライアンではない。 あの映画は娯楽映画だったなぁ、とこの映画を観た後思った。 なかなか同系統の作品が思い当たらない。
389 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:46:38 ID:B9fC0rV1
2日目にしてガラガラって・・・・orz
390 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:47:45 ID:B9h2qtHd
ミスティックリバーやミリオンダラーベイビーみたいな鬱系ですか?ああいうの苦手なんすよ 派手な戦闘シーンがあるなら見に行きたい。
>>390 派手な戦闘シーンはありますが基本的には欝描写のほうが多いと思います。
>>390 派手すぎる戦闘シーンがある
1/3以下かもしれんが
ミスティックリバーやミリオンダラーベイビーっぽくはない
>>373 もう少しでIDも変わる。そうすればお前もそいつと何事も無かったように
普通に会話するようになる。
>>386 手紙のほうがアメリカ人から見てどうでもいい内容とかというよりも
「理解しづらい」ものになるんじゃないかな。
戦中の日本の状況を知らないわけだから仕方が無い。
これは星条旗が我々日本人にとって理解しがたい部分が
あったのと同じ理由だと思う。
この映画は、子供のころからあの写真を目にして育った側じゃないと
意味の重さが解りにくいと思う。
395 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:54:28 ID:/sJHExbO
>>383 まぁこの映画は戦争を題材にしただけのヒューマンドラマだからね。
どれも中途半端
>>316 上映中ちょっと注意が足りなくてなんだかわからなくなってしまいましたが、
やっぱりアレは日本の放送だったのですか。
去年、横浜で戦時中のプロパガンダの展示を見たのを思い出しました。
397 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 19:59:14 ID:vGbOWfPu
スレは良く伸びるんだよなぁ
398 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:00:11 ID:IAqIb/Pb
>>71 は反日サヨクの作ったフラッシュ ばっかりだな
死ねよ
前スレから読んで見たけど 微妙にミリオタorウヨっぽいのが多いね。 この題材じゃ仕方ないのか。
400 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:04:29 ID:1Zcoke5Q
>>398 偏屈ネットブヨ子は黙って死にましょうね
これはニート対策にいい映画ですね。 英雄でも仕事がなくて、農場労働者や掃除夫として一生を過ごす。 自分達(日本のニート)もふらふらしてる場合じゃないと胸に響く。
402 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:09:03 ID:caIhkh0G
>>383 人種差別問題はあの戦争の根本に関わる問題だよ。
白人に侵略&虐殺されたネイティブアメリカンが、地位向上のためとは言え
また白人の対有色人種戦争に加担しているという矛盾。
そしてその結果、なりたくもない英雄にされて地元に帰り、言い訳がましい
講演をさせられるアイラの苦悩…
じつはアメリカ人にとって一番探られたくない部分を突くようなテーマだね。
>>394 そのアメリカ人から見た理解しづらさを先入観として与えるのが第一部の
思惑じゃないの?
これがあってこそ、アメリカ人とは何ら変わらない「普通の日本人像」が
第二部で力を持つんだと思う。
戦争ってのはお互いを知らないことから始まるのであって、その無知を
貫くことで自己正当化をし続けてきたアメリカ人には、これもかなり辛らつな
皮肉に見えると思う。
>>396 東京ローズのこと?
あれは当時米軍にも人気番組だったんですよ。
403 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:10:34 ID:4O2I6zV7
>>338 アメリカ公開はFebruary 9th, 2007
Letters From Iwo Jima
>>401 そんなバカな。有名になっても落ちぶれりゃニートなんだから
働くだけムダだと思われるのがオチ。
405 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:16:26 ID:1XRn2izv
>>284 動画を見てみたいと思っていたので有難うございました。
実際に特攻隊員の姿を見て「この人達は今から死ぬんだな」と
思うと泣けて泣けて仕方ありませんでした。
>>403 硫黄島の手紙って、その公開時期からすると、星条旗をアカデミー前に宣伝するために
あると見ていいね。あとは日本で稼ぐための金ヅル。アメリカ人に見せるつもりは
毛頭無い。
>>404 うむ、自分もそう思うw
で、この映画に似た感じの物だけど、どっちかと言うとベトナム戦争物に近い気がした。
具体的に何とは、すぐに思い浮かばないが、どうか。
408 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:17:38 ID:xQpPli4t
飛んできた米兵の首はなんともなかったけど、 地下壕で自決した日本兵の遺体はリアルすぎてヤバイ
409 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:21:05 ID:caIhkh0G
>>406 アメリカってのは結構保守的で、映画だってあまり都合のよくないものは
映画館側が自粛するってのがあるから、なかなか前後2作をセットで公開するのが
難しいのかも知れないね。
逆に言えば、「手紙」の上映をどれだけ受け入れるかで、アメリカの
真の自由度と民度が問われているんじゃないの?
>>408 それで、日本軍に拷問されて殺されたイギーの映像を映さないで、想像させるだけだから、
あの日本軍の自決よりもっとむごい殺され方なんだろうなと想像してしまう。
今日見てきたけど、男一人で見に来てる奴がほとんどだった。 俺も含めて。
雑誌で見て木になってたが評判よさそうだな これから逝って来る
爺さんが涙目で映画館から出てきた事はびっくりしました
416 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:27:56 ID:xQpPli4t
417 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:29:29 ID:bcCCxWhJ
興行収入もパールハーバーの足元にも及ばんなw
戦争ものは男としか観に行かないな あんま戦史に詳しい女とかもアレだしw偏見すまん
419 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:33:22 ID:caIhkh0G
>>410 いや、実はたまたま落ちてケガしたイギーを手当てしていた日本軍部隊が
米軍の攻撃で丸ごと全滅した跡を、アメリカ人の先入観で拷問されたと
思い込んでいたのではないか?
「手紙」では日本兵に対する先入観と現実のギャップがカギになるような希ガス。
この映画は、恋愛もないし、娯楽性はほとんどゼロじゃないか。 興味ない人にはきつい映画かもしれないよ。
421 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:34:18 ID:B9fC0rV1
パールハーバーに惨敗とあってはさすがにワーナーも辛いね・・・。
422 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:36:15 ID:caIhkh0G
>>420 どう贔屓目に見ても娯楽作品じゃないよね。
ものすごい社会派な作品。
もっと言えば、今現実に起こっているイラク戦争の本質にも
関わる社会性の高い映画。
>>355 10月28日が群馬の日なので1000円にしたんです。
だからものすごく混んでいると思ったんですが…
>>383 日本側の悲惨さは硫黄島の手紙で補完するんじゃないかな?
>>318 戦中の国民が、郵貯等を通じて国債を散々買わされた
からだと思います。
戦闘シーンの時間は全体の何分の一くらいですか?
見てきました。 客の入りは悪いね。5割くらい。平均年齢高くて、老人が多かったのが印象に残る。 感想はだいたい上で言い尽くされてるけど、 なんでイーストウッド監督の映画は劇場出たあとで気分が落ち込むのかねw といいつつ、もう一回見に行こうと決めました。
>>419 原作では3日間拷問されたイギーの死体を処理したのが、主人公のジョンで、
多分、このショックが原因で、彼は帰国後も沈黙を通した大きな原因ではないかと
書いている。
>>415 そういう光景良いね
当時を知る人にとっては鬼畜米英だろうと考えていたから
この映画をありのまま受け止めてくれたのは嬉しいな
俺はあまりの辛さに途中で出て行った老人を見た
(それとも米兵なんぞ見たくないの気持ちだったのか?)
『手紙』じゃもっと泣いたり退席するご老人が出てきそうだな・・
4つの時間軸が頻繁に入れ替わる映画初めてじゃない?
>>419 いくらなんでも深読みしすぎじゃないか?
そこまで日本側にイーストウッドが肩入れするとは思えんのだが。
>>425 時系列がバラバラに挿入されてるが三分の一以上は戦場のシーン。
もっと地味かと思っていたが意外にハリウッド大作してる。
もう少し日本兵の描写があってもよかったような気がする 多くは必要無いにしても、なかなか降伏しない日本兵たちを理解できなかったり 怪我で動けなくなった日本兵を見てドクが何か考えるとかの表現があってもよかったと思う 海兵隊にとって日本兵はただの敵でしかないのが残念 「父親たちの星条旗」と言うタイトルはぴったりだと思うが 「アメリカから見た“硫黄島=vという煽りは違うと思う
>>430 予告編で、アメリカ兵も手当てしろ!というシーンがあったから、
実は二部作通じての伏線がイギーなんじゃないかと思ったよ
最後まで、ドクはイギーの最後が酷いとは劇中では言っていない
434 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:49:14 ID:hQdMrCbT
>319 ソ連兵も強かったけど白兵戦は日本兵のほうが上。 ノモンハンの本を読むと局地的に白兵戦になり日本兵が撃退してた。 ソ連軍満州侵攻時も少し残ってた関東軍精鋭が白兵戦でソ連兵を退けたらしい。
435 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:49:29 ID:caIhkh0G
>>427 でもジョンは目の前で死んで逝く日本兵が「ヘルプミー…」って言うのを
見てギクッとするんだよね。
「喜んで死ぬはずの日本兵がそんな事いうわけがない」みたいな顔で。
イギーの死に方にしても、ジョンが心臓発作で死ぬ直前まで息子にも言えな
かった真相のひとつかも知れないよ。
映画では次作までまだ暴露されてないけど。
>>432 硫黄島からの手紙を見てはじめてそれがわかる仕組み
なんだからしかたないっしょ。
手紙のほうは逆に米兵が単なる敵になってるんじゃない?
>>433 そうそう。手紙の予告にそういうシーンあったよね。
俺もイギーのことかと思った。
438 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:53:54 ID:caIhkh0G
>>437 そうだね。
イギーの死体を目の当たりにするシーンの描写がものすごく
意味ありげな見せ方だった。
普通ならポンとイギーの死体の悲惨な様子を見せれば済んだはず。
硫黄島からの手紙は、あまり期待しないほうがいいと思う。 多分、父親たちの星条旗を作るのに精力を使い果たして、 まあ、作りました程度の映画になっているんじゃないかな。 多分、父親たちの星条旗を作るための免罪符みたいな もんだよ。日本人向けの。 映画の撮影について、渡辺謙もぼうっとしていたら、 ハイカット。OKです。みたいな感じで、どんどん撮影が 進むので驚いたと言っていたね。
>>439 そうそう。イーストウッド信者がやたらと希望的観測で好意的に手紙を予想してるけど、
実際の所は申し訳程度のものだと思うね。星条旗の宣伝の一部にすぎん。
441 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 20:57:03 ID:guW/XBPr
時系列とかシーンがあっちいったりこっちいったりするのは 素人監督がよくやる手法だよ。いっけん芸術、小難しく見えるけど 単にカット割り込ませてるだけ 本当に難しいのは主人公を追っていく映画。
クリントイーストウッドは最初のテイクを使う監督だと NHKの特集でやってたよ
イーストウッドはいつもそうやって撮るらしい
>>439 『ミスティック・リバー』の主役3人も余りにカメラの回りが早いので
3人で前代未聞の演技の打ち合わせまでしたそうな
だから主演男優・助演男優総ナメする迫真の演技になった
そういう点で見れば、予告の『手紙』の演技力はいまいちだったなぁ(謙さん除く)
ちょっとその点は心配してる
スカパーのザ・シネマで硫黄島の砂始まったよー
445 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:03:11 ID:caIhkh0G
>>440 もちろん「手紙」を見てみないとなんとも言えないが、少なくとも
「星条旗」の方は現実vs虚構の対比が一貫して描かれていることから、
この前後作もピシッと対比させてあることを期待したい。
その意味である意味ドライに描かれた「星条旗」に対比してウエットに描かれた
「手紙」を見てみたいもの。
自決死体でビデオドロームを思い出したw
アメリカは兵士を見捨ない、なんて嘘だ って言い切っちゃう所がすごい。
>>446 俺はサンゲリアの若妻がry
>>441 そうか、じゃあイーストウッドは素人だなw
グロ映像は2chでブラクラみたいに張られているグロ画像を踏んで、 鍛えられてしまったみたいで、それほどでもなかった。その意味では 鍛えられて感謝するべきか。 映画の、グロを強調するわけでもない、グロを避けるわけでもない扱いのせいだとも思うけど。
>>445 油断は禁物。製作費を見るとかなりの佐賀。じゃなくて差が。
父親達の星条旗 製作費 9000万ドル
硫黄島からの手紙 製作費 1500万ドル
>>451 凄い差ですね・・・。戦闘シーンはほぼ使いまわしかな?
>>451 うわあ、すごい差だなあ。こりゃあ、父親たちの星条旗のフィルムの使いまわしも
あるかもしれん。
454 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:10:49 ID:/sJHExbO
しかし、おまいら。。。。情けないな。
大人のくせして、
>>128 (もしくは前すれの
>>947 )の
子どもの感想を超える感想が誰一人書いていないとは、、、
まあ、自分への反省も含めての話だが。
これじゃ、おまけ映画、だよね。
金がかかっていればいい映画なのか。
星条旗は国内の再現にかなりの予算が使われてると見た。 手紙は舞台はほぼ島内だけっぽいしなぁ。硫黄島のセット制作費&整地は星条旗 に組み込まれてるのかな?両方に共通の舞台だし。
>>442 >>443 リハーサルをしないんだってね。役者の演技に任せるってことで。
こういうのがかえって役者も鍛えられるんじゃないかな。
地下のシーンばっかならお金も掛からんかと
>>440 その星条旗が単品だとパッとしていないわけだが...。
だから両方見ることで意味があるようにできていると
考えるのが自然。
>>451 実は星条旗の撮影してる時に、トーチカの中でもカメラ回してたりしてなw
そうすれば同時に撮影できて予算削減になる。日本兵があまり出ないのも
カメラが映っちゃうからだったりして。
1500万ドルっていっても日本の大作並だし、実際には色々機材とかセット
も流用できるし、俳優のギャラも段違いだから、その予算ほどの差はないにせよ
星条旗と同じクオリティの戦闘は期待しない方がいいだろうな。
464 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:16:05 ID:xQpPli4t
日本の俳優へのギャラも少ないだろうし
ていうかなんで硫黄島に関東軍を派遣しなかったんだろ? あんな寄せ集めじゃなくて、精強で知られた関東軍1個師団を守らせたほうが 硫黄島でもっと抵抗できたんじゃないの? 大本営って完全に硫黄島見捨ててたんだな・・・
>>452 だとおもう、まったく同じ砲撃シーンが予告編に出てたし。
おなじCGアニメーションの別アングルとかありそうね。
467 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:16:53 ID:VIlsnqtn
>>451 同時進行だから合わせて一億500万じゃない?
金が掛かってるであろうCGシーンは使いまわせるし、穴に篭ってのゲリラ戦
と、対話シーンが多そうだから日本サイドの話はあまり金掛からなそうだ。
密室ドラマはえてして低予算である。
>>451 それって俳優のギャラの差だったりして。
あとの部分のコストはそんなに変わらんと思える。
470 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:20:59 ID:qXZAwmYv
>>439 ボーっとしていたら、撮影終わっていたのは二宮。
星条旗の帰国後の描写にどれくらいかかってるんだろうね? 手紙はそういったものは無いし。
やべープライベートライアン超えたお ガンダム風に例えると 硫黄島要塞=ア・バオ・アクーだな なんかやたら壮観だった そしてエンドロール後の硫黄島からの手紙、劇場版予告編 日本人なら見とかなきゃいけないだろうな 予告だけで泣きそうになった
473 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:22:27 ID:B9fC0rV1
二宮君は多分ノーギャラだと思うよ
願わくば、「硫黄島からの手紙」上映中にジャニヲタがカメラのフラッシュたきませんように。
>>472 EDの海のシーンとエンドロールの写真から手紙の予告編だからな、
あれはちょっとジーンときた。
「施設はないので?」とかいい加減にしろよ戸田。
予告編あるよってお知らせ出てるのに エンドロール見ずに帰っちゃう人って何なの?
コーマン!(corpsman)というのが、何回も繰り返されて、なんか呪いの言葉のように 響いていたけど、これが吹き替え版になって「衛生兵!」だと、なんかだいぶ 感じが変わりそうな気がする。
>>478 つーか、わざわざ最後に見せなきゃならん理由もよくわからんな。
性格悪い衛生兵っているのかな?
>>465 関東軍は満州中心の軍隊だから派遣しないでしょ。
それに45年は関東軍も弱体化していたようです
>>478 あえて予告を観ないで、先入観を持たずに「手紙」を見ようと考えてる人。
………自分の事です。
484 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:36:58 ID:qpz24+aY
>>478 予告なんて時期がくればTVでやるし、ネットで見れる。
あとは混む前に出たいとかな。人の事情ぐらい察すれ。
485 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:37:15 ID:IAqIb/Pb
>>472 プライベートライアンは所詮作り話だからねw
硫黄島は実話だから
>>474 意外とエキストラも高いんだよ。俳優の労働組合の力もあるけど
兵士の演技をリアルに見せようと軍事訓練させるし
>>481 つ極寒激戦地アルデンヌの衛生兵
しかし、全然知らなかったよ。衛生兵を撃ち殺しちゃいけないこになっていて、 衛生兵も、敵を攻撃する武器を持っちゃいけないことになっているなんて。 一応、戦争でもルールがあるんだね。 しかし、後半のほうで自分も足に怪我して満足に動けないのに、他のけが人のところに這って いくなんて、馬鹿なやつだな、なんて思いながら見ていた。
488 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:42:58 ID:nljlq9PC
>>486 >極寒激戦地アルデンヌの衛生兵
BOBのドク・ユージーンしか思い出せん。
めざましで手紙の宣伝を見た時は、戦争シーンが父親から流用してる豪華な映像と 低予算映像が混ざり合ってた印象があったので不安… まぁ戦争シーンは二の次だからいいけどさ。
衛生兵ってどういう意味?
491 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 21:53:12 ID:ygKb89W6
めざましの映像どっかで観れない?
>>490 綺羅星のごとく輝く男達の周りに付き添う衛星のような存在という意味
なんか拍手とかワーワーきゃーきゃーいってるシーンが長すぎて途中少し寝そうになった ちょっとあーゆうシーン長すぎ。見ててだるい
495 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:02:32 ID:fvyb98j+
Pライアンを映画館に観にいかなかったことを今も後悔している だから、これは絶対に観に行きたいよ
>>494 隣のおじさんなんか本編前の予告編が長すぎてイビキかいてた。
497 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:03:50 ID:/sJHExbO
>>494 たしかに!!
監督の意図はわかるんだがもうちょっと削ってもいいと思う
上空を通過する戦闘機の手を振っていたお調子者の兵隊が 船から海に落っこちてしまうシーンで思わず笑ってしまったが その後の「船は止まらないよ」の台詞で思いっきり気不味くなった。
499 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:22:00 ID:eo2B1Fuv
今日観てきた。よかった。 しかしこのスレのヤツらはこの映画の言いたい事をろくに理解していないな。 テーマは戦友だ。兵士は国の為や愛するものの為に闘うというが 実際の戦場ではその場にいる戦友とともに闘う。戦友のために闘うのだ。 戦後、戦争を語る人間は多いが、 本当の戦争、前線を経験した人間ほど無口になる。 (日本のじいさんたちもそうだ) それにしてもベテラン軍曹マイクを思い出すと泣ける。 Barry Pepperがまたいい。 最後、硫黄島ビーチを回想するシーン。 いま思い出しても涙がでてくる。 さすがクリントイーストウッド。劇的につくっていないが それだけに響いてくるものが強い。 日本編の予告はちょっと怖かったが。。。
500 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:24:25 ID:kOL2V7DZ
しかしこれだけの良作がこの程度の観客動員数でいいのか? 俺が今年見た映画じゃダントツなんだけど、一番客が少なかった。
501 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:25:55 ID:XUHHVrT2
時期が悪い 8月に公開すべきだった
>>498 ノシ
俺も最初ギャグと思って笑ったが
止まらないと言われて
あいつ死ぬんだと思ってショボンとした
てか客が少なすぎた
一番でかいスクリーンなのに10人程、横浜だから田舎でもないのに
>>499 見たいに通な奴じゃないと理解できないのかもな 一般人にはただ眠くなる映画
>>502 あ、そうなの?後ろから来る船が拾うのかと思っていた。
505 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:29:29 ID:XUHHVrT2
8月に公開すれば終戦記念と合わせてマスコミで宣伝しただろうけど、 今回は、ほとんど宣伝らしい宣伝がない。 やってるの知らない奴いっぱいいるよたぶん
507 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:32:00 ID:i5xe9hw7
>>499 映画の中のセリフをそねまま持ってきてるだけじゃん。
セリフでテーマ語るだけ映画じゃない
君こそわかってないよ
劇中にいきなり大声で戦争もっとやれよ!!!って大声で叫んでたDQN集団いたし
509 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:33:00 ID:eo2B1Fuv
プライベートライアンで妻に 「彼らにもらったこの人生を私はよく生きただろうか?」(意訳) と聞く名シーンがあるが、 クリントイーストウッドが撮るともっとリアルスティックになる。 だがテーマはやはり死んでいった戦友たちへの思いだ(ノД`) 記録するようにそれを描く。彼らを思い出し、語り継ぐ事。 ひとことも語られず死んでいった無名戦士たちのこと。 それはまるで生き残ったものができる唯一のことのようにだ。
>>499 俺の伯父はレイテ玉砕の生き残りだが、戦争の話全然しない罠
前線にいなかったやつほど、勇壮な話好むよな
俺の伯父は大和の乗組員だった ・・・一年前に死んだが、もっと話聞いておけばよかった
512 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:35:54 ID:eo2B1Fuv
>>507 オレは何をわかっていないんだろう?
もう少しいってくれないとわからんぞ。
513 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:36:02 ID:/sJHExbO
>>506 俺もそれで十分だと思う。
ジャニオタとかもそれくらいは認識してるだろうし。
へたに無駄な知識はいらない。
今の日本はみんなきちんとわかってるよ
514 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:38:07 ID:1Zcoke5Q
まぁジャニオタにも神経ぐらいは通ってると思うよ・・
515 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:39:03 ID:gGIaPiSu
俺が昨日のレイトショーで見たときは7割以上座席が埋まってて 若い人も多かったけどなあ。大阪郊外のマイカル茨木ってとこだけど。 って書き込んでるすぐ横で父親達の星条旗のCMが流れてる。 無関心層にも認知度は決して低くないかと思われ。
俺の爺さんはインパール作戦の生き残りだったな 確かに何も言わなかったしこっちも聞かなかったな 聞けない雰囲気みたいなものはあった
福岡のキャナルで見てきましたけど、半分以上空席でした・・・・。 しかもお年寄り率高かった。
518 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:40:46 ID:eo2B1Fuv
>>510 オレの伯父さんは南洋諸島に輸送船で運ばれる途中
アメリカの船(たぶん潜水艦)にやられたらしい。
飢えや極度の水分不足やサメに襲われ死んでいく戦友たちのなか
数日間漂流したのち奇跡的に助かった。劇的な話しも聞いた。
これも無名戦士の話しだが。。。
519 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:41:57 ID:/sJHExbO
俺のじいさんは陸軍将校。
520 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:42:23 ID:gGIaPiSu
てか俺の爺さんは戦死してるから話を聞くにも聞けないや。
>>499 そんな安っぽい映画だとは思わなかったけどな。
確かにそういう部分もあったけど、それはテーマの一部分だけじゃない?
自分はそこに感動した、そこに注目してみてた!くらいならいいけど
他人を理解して無いとか言う前に自分を理解してみたらいかがでしょう?
522 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:43:54 ID:eo2B1Fuv
>>519 そんなこといったらオレんとこは日露戦争の。。。。
523 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:44:54 ID:1Zcoke5Q
>>517 キャナルってまだ閉館してなかったんだ
へぇ
俺のじいさんはシベリア帰り。 つーか日本編早く見てええええええ!!!
うちの爺さんの片方はフィリピン行ってきたと言ってた。 もう片方は列車走らせてたと言っていた(国鉄勤務)。
526 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:46:08 ID:eo2B1Fuv
>>521 おまいさんは批判してるだけじゃん。しかもその批判って
どの映画でも使えるようなもの。もう少し内容のあること書いてくださいな。
オヤジたちのチャットスレになってまいりました
528 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:48:36 ID:gGIaPiSu
529 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:50:06 ID:qvfHfQy3
21だよ。ポールウォーカー出てたっけ??見落としたが…いた?
530 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:52:23 ID:eo2B1Fuv
この映画にあって今までの戦争映画になかったこと。 1)味方の船に見捨てられる米兵士 2)味方に打たれて戦死するヒーロー 最初のシーンがとくに戦争のリアリティを伝えている。 あと戦争と金。作り上げる英雄。これらもあるが まあこれは現代ジャーナリズムを観ていれば理解しやすい事。
で、DVDの情報の発売時期はまだ未定なのか? 映画館嫌いの俺としては、早めに出て欲しいんだが まあ、今年中は無理だろうな 早くホームシアターで観たいぞ
>>530 > 最初のシーンがとくに戦争のリアリティを伝えている。
細切れだったから戦争のリアリティを伝えるほどではなかったけどね。
けれども上陸作戦は超リアルに再現できている。
あーなんかあんま有名じゃないけどジャーヘッドに似てるな。 自分は英雄ではないみたいな
>>531 これは映画館で見たほうがいい部類に入ると思うぞ。
まだインフルエンザの季節じゃないんだから行くべし。
535 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 22:58:52 ID:eo2B1Fuv
>>532 馬鹿だなー。だからこそリアルだったんだよ。
さりげなくひとりの命があんなかたちで死んでゆく。
そんなことも理解できんの?歳いくつだよ。。。
イギーって銃剣研ぐよ、とかマスターベーション許可書とかの人だよね・・・・。
>>535 俺にとってはリアルに見えたよ?
ただ細切れ過ぎて作戦の全容がわかりづらいから
いきなり見た人には伝わりにくいと思っただけ。
どうでもいいけど、自分だけがすべてを理解できたと
勘違いしないほうがいいよ。
>>533 脚本家の一人がジャーヘッドの人みたいだね
イギーというと、どうも犬の名前のような気がしてしかたない。
>>538 >ただ細切れ過ぎて作戦の全容がわかりづらいから
これは意図的にやってるだろうね。
一兵士の視点(とその集まり)から描きたかったのだろうから。
映画の感想は人によって様々、特にこうゆう映画はね
>>535 はそこらへんを判れ
この映画で一番悲劇なのは海に落ちたあいつだな 戦場で死ぬのなら名誉の戦死だが、戦場に行く途中に海に落ちてあぼーん 海に落ちてもまさか見捨てられるとは思ってなかっただろーな。 え?え?あれ?どーしてだれも助けてくれないの??え、まさか俺 このまま死ぬとか?うそだろ冗談だろもう笑うしかないって思いながら死んでった。
546 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:06:00 ID:eo2B1Fuv
>>538 >ただ細切れ過ぎて作戦の全容がわかりづらいから
>いきなり見た人には伝わりにくいと思っただけ。
作戦もなにも上陸作戦している途中に船は止まれないということ。
たったひとりの兵士のために止まれないということ。
それが戦争だということ。それだけやん。
こんな簡単なことあのシーンみてわからんヤツは映画みないほうがいいよw
>自分だけがすべてを理解できたと 勘違いしないほうがいいよ。
あたりまえやん。そんなどうでもいいこというとはガキっぽい過ぎだぞ。
物事はハッキリいうべきだし言っていいんだよバーカ。
そうだね、プロテインだね。
>>542 そうかもしれないね。
あの作戦そのものを見せたい映画というわけではないからね。
監督が伝えたいメッセージ自体はよくよく伝わってきたから。
549 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:09:15 ID:eo2B1Fuv
>>543 ひとによって様々で終わる事とと
ひとによって様々だからこそ言い合って面白いことを理解することは
その人の人生の豊かさが随分ちがうのよね。
おまいさんもガキだわ。それも鼻水たらして必死なガキ。
バロン西
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/14/Baronnishi.jpg 投降勧告について
硫黄島の戦いで同連隊は玉砕することとなったが、攻撃した米軍は『馬術のバロン西、出てきなさい。
世界は君を失うにはあまりにも惜しい』と連日呼びかけたが、西大佐はこれに応じなかった、という
談話がある。
しかし、当時の米軍は硫黄島守備隊に彼がいることは知りえなかったとされているので、真実では
無く創作である。
陸軍騎兵中尉時代の1932年のロサンゼルスオリンピックでは、ウラヌス号を駆って馬術大障害飛越
競技に優勝して金メダルを受ける。日本が馬術競技でメダルを獲得した唯一の記録である。
この時のインタビューに「我々(自分とウラヌス号)は勝った」と応じ、当時の日本人への敵愾心を越え
て世界の人々を感動させた。彼はバロン西(Baron=男爵)と呼ばれ欧米、とりわけ社交界で人気を集めた。
1944年に硫黄島へ赴任するが、その行路、父島沖にて米潜水艦の雷撃を受け戦車共々船は沈没。
その後の1944年8月、戦車補充の為、一旦東京に戻り川崎財閥の御曹司で親友であった川島大次郎の
車を借用して駆け回っていた。その折、馬事公苑で余生を過していたウラヌスに会いに行き西を見るや
喜んだという。硫黄島の戦いにて、1945年3月17日に音信を絶ち、3月22日、米軍の火炎放射器で片目
をやられながらも、数人の部下らと共に最期の突撃をして戦死。その1週間後、ウラヌスも死去した。
なお、死ぬまで離さなかったウラヌスのたてがみが、平成2年、米国において発見されて、現在では軍馬
鎮魂碑のある北海道・本別町の歴史民俗博物館にある。
あの途中で海に落ちた人って後続の船が浮輪投げたりしてくれないの? 止まる余裕なくても浮輪ぐらい投げれるべ?
>>546 発言が厨すぎ
バーカ。とか中学生かよwww
wが多いのは小学生っぽいですよ( ´,_ゝ`)
VIPでの癖
555 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:15:00 ID:DUAN3Q4V
>>551 落ちた船から浮き輪投げてなかったっけ?
投げようとしたけど遠く離れちゃってたので止めたんだっけ?
まあどっちにしても太平洋のど真ん中で浮き輪もらったくらいじゃ
助かりようがないわな。
>>546 俺は船のシーンだけのことを言ってるわけではないです。残念ながら。
摺鉢山に旗が掲げられるまでの序盤の流れ全体のことを言ってるの。
上陸直後やら旗揚げた時やらcamp tawaraのシーンとかが時系列
関係なしに出てくるから、予備知識無しにいきなり観たら把握しづらい
だろうなという話だよ。
予習していった俺個人が理解できたかどうかという話とは別にね。
557 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:19:27 ID:eo2B1Fuv
日本編の予告で心配なのは栗林忠道陸軍中将の 「天皇陛下の為に云々。。。」ということこだなあ。 天皇云々は日本人にしか理解されないローカルな考えだし。 死のことがわかって闘い続けること。 そこをどう普遍性をもって描くんだろう。 ともかく中村獅童のきもい顔でどなるだけのきもい演技だけは 勘弁してもらいたいものだが。。。
>>551 浮き輪投げたとしても助からないのは同じじゃない?
迎えの救助船を手配するとも思えないし。
糞VIPPERは死ねよ wとかガキみたいにつけやがって人間のクズが
560 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:21:33 ID:FB9r5kgx
今日見てきた。 登場人物の名前覚えるの大変だった。 何でインディアンがあそこまでマイクを讃えるのかよく分からなかった そんなに感動はしなかったけど、エンディングで本人達の写真が出たら「あぁこの人たちが戦って亡くなったのかぁ」と思ったら胸にグッと来るものがあった
イギーは「リトル・ダンサー」の主役の男の子なんだよな。 大きくなったもんだ。
>>555 ロープのついた浮き輪だったね。
だから、船が遠ざかってしまえば...。
後続の護送船も止まる雰囲気ではなかったから(大規模な
作戦中だし)、そのまま放置されたと見るべきかもね。
564 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:24:25 ID:eo2B1Fuv
>>556 時系列があっちいったりこっちいったりしてたわなw
ただこういう感じで進んでいく映画を素でみたときも
以外に理解しているものだよ。まああとで確認に
もう一回みたりするが。
>>560 >何でインディアンがあそこまでマイクを讃えるのかよく分からなかった
それオモタ
なんかエピソードあったっけ?
566 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:26:57 ID:DUAN3Q4V
>>557 イギリスあたりでも女王陛下の御為にという感覚が全くないわけじゃ
ないし、形式的なセリフとしては理解されるのじゃなかろうか。
予告編ではそういう言い方ばかりじゃなかったし大丈夫じゃない?
おれはむしろ「愛する人達を守るために云々」といった50代の
当時の軍人にしては臭すぎるセリフが連発されないかどうかが心配。
>>556 こういう題材だし、予備知識持った客が多いことを想定しての演出だと思ったよ。
自分がいきなりあの状況に放り込まれたらというのを追体験させるというか。
568 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:29:23 ID:eo2B1Fuv
>>565 マイクのエピソードは編集でカットされたのかもな。
ベテラン軍曹というだけと。あとオレ的には
Barry Pepperが役をやっていたんで理解したw
(そしてそれだけで泣いたりした)
569 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:30:08 ID:H8Pq56Zx
>>411 >今日見てきたけど、男一人で見に来てる奴がほとんどだった。
>俺も含めて。
有楽町のマリオンで見たけど、自分も含め確かに多かった。
あとは年配の夫婦。平均年齢高め。若いカップルは少なめ。
あまりデートで見る映画ではないわなあ。
570 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:30:13 ID:dbVKh2SV
この映画どう? 見る価値はどのくらい?
>>567 もしかしてあれかな。
こっちの方はアメリカ側の話題だから、俺ら日本人に
辛いだけでアメリカ人はそこそこ予備知識あって
余裕だとかかな?んなわけねーか...。
命をそまつにするやつは大嫌いだ この台詞が軽く感じる映画でした 現実を感じた
>>565 俺の部下はみんな、お袋のもとに帰してやると約束したので、昇進はお断りしますと
言った人でしょ。多分、部下思いのいい人だったのじゃないかな。
574 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:32:00 ID:guW/XBPr
>>560 原作で補完するしかない。
ほとんどの人物描写は省いてしまっている。
この脚本家が原作のどこをどう読み取って書いたのか知らんが…
>>570 と聞いてるくらいの人にとっては....なんともいえないなぁ。
観る側が何を期待してるかによると思う。
わかりやすいお涙頂戴ドンパチものじゃないことだけは確かかな。
>>565 バーで酔ってたシーンで店員が
「インディアンはお断りだ」
と言ってたからまだまだ人種差別の意識はまだ高いんだろうと思われます
そんな中マイクが英雄となってアメリカ全ての人々に讃えられたから
差別を受けてきた側としては嬉しかったのではないかと思われます
578 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:34:00 ID:eo2B1Fuv
>>566 >「愛する人達を守るために云々」といった50代の
>当時の軍人にしては臭すぎるセリフが連発されないかどうかが心配。
確かに現代から観ればちょっとリアリィテぃに欠けるな。
ただし栗林忠道陸軍中将はアメリカに住んだこともあり
かなり欧米の倫理観をもっていたらしいが。。。(本を読んではいない)
(両手を最大に広げて)このくらい
これは硫黄島戦についてある程度予備知識が無いと ちょっと一見の客にはつまらん映画だと思う アメリカ人にはあのエピソードはそんなに有名なのかね?
>>574 死傷者はアメリカ軍のほうが多かったかもしれないが、死者は日本軍の方が多かったよね。
>>568 ,573,577
うーむ。結構意見分かれますね。
全部ひっくるめてもちょっと分かりにくかったかな・・・。
DVDとかで補完されるといいな。まさか「手紙」で補完は・・・ないだろうなw
>>577 マイクはインディアンじゃないよ
インディアンはアイラ・ヘイズ
ぶっちゃけマイクの顔が思い出せない
>>427 3日間も拷問する時間と暇が日本軍にあったのかなぁ、と疑問。
>>193 ポール・ウォーカーはスティーヴ・マックイーンの若い頃、
バリー・ペッパーはジェームズ・コバーンの若い頃を髣髴とさせて、
なんか好きな俳優のふたりです。
キャラの名前全員覚えてないぉwwwwwwwwwww
>>580 あの旗の写真は有名なんじゃないかな。2chのAAでもよくみたし。
しかし、あれが硫黄島の戦闘のものだとは、最近まで知らなかった。
WBCで韓国チームがマウンドに韓国の国旗を挿したのも、これにならってでしょ?
>>588 バリーペッパーはたれ目。 それだけ覚えておこう。
592 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:40:39 ID:HtkdywIM
>>560 マイクは部下も上官からも人望の厚い歴戦の勇士。
ヤラセの国旗を掲げた一人でもあるが、見方の誤爆であぼーんして
しまったのでその功績もなかったことに。
そういう本当のヒーローが闇に葬られたのに、弾から逃げ回って
ヒーローになりたくもなかったアイラが担ぎ上げられたというのが
ひとつのエピソード。
>>591 ああ、あの映画のすり鉢山だ。でも、やっぱ植物が生えて緑なのね。
平和と時間の経過かな。
594 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:41:50 ID:eo2B1Fuv
>>580 >アメリカ人にはあのエピソードはそんなに有名なのかね?
あの巨像があるからね。硫黄島記念碑。たしかアーリントン墓地の近くに。
硫黄島は日本人がおもっている以上に有名。
あの写真をみたことないひとは少ないと思われる。
もしかして戦闘シーンがちょびっとしか無いんじゃないかと 危惧してたんだがそれなりにリアルな描写でなかなか迫力あった。 個人のエピソードはいらねー、って思ったけど どっちかっていうとそっちが話しのメインなんだろうな。
>>487 武器を持っていない民間人を殺してはいけないのもルールでしょ?
空襲、空襲、東京大空襲。。。。
598 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:46:45 ID:MPW1rG1u
「vipからきますた」 :.:.| : : : :|:.: |// ヽ | | l ヽ :.:.:l; : : : :|: :|/ ___|_ _ハ | | i :.:.:.l; : : : |:.:| /゙´ | / `ト、 | | | :.:.:.:.l;. : : :|: | ′厂xデ≡=V、 | │ ! ! ::::::::ヽ : : | | 〃 |/ __ \`ト、 j / ! .:.:::::::\ : :.|:ト、 ´{ 'j|゙::l;cヽ Yム/ ,. ´ | :.\ :::::::\ .::ヾ: \ ';:...┃:r} //` /. | :::::\ :::::::::\:::::\_ ヽ、,`_ノ ´|:./ / {: / :.:.:::::::\ー---三 ̄ _ヘ、___,/..;j/ / |: / ヽ、_:::::::::\三三三 __,.ヘ / /| |: / \三三三三三三三ニ-─ ¬ー,〉 ̄ :^| ヽ{ ::::::\三三イ',.-''´_,r──‐‐、/ ,ハノ| `ヽ ≧==ミ<く/ /::.:.:. / /: : . .'、 ヽ 玉三三三\/:.:.:.:.. ,.′ ,.′: . .: \ ヽ 三三ゞ三三三\:.:.:.:..... .. ../ /\_ト、 \ 丶 `, 三三三三ゞ:三三≧==こ´ /| \ \トヘ、 i .三三三三王三不三三{__// | \ ヽ l 三三三三ノ/ |三三三/〃 \ ヽ } |
>>560 です。マイクについて色々な解釈あって面白い。
映画でもっとあの二人について詳しく描かれてたら、もっと感動出来たかも
>>575 原作にはマイクについて詳しく書かれてるの?読んでみます。
>>562 そうなの!?あのバレエの男の子があんな大きくなるなんてねぇ…
601 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:47:29 ID:guW/XBPr
ハリウッド映画のなかでは ファイナルディスティネーション2が一番リアルにグロが描かれてたとおもう スタッフはオグリッシュ見まくってる筈。 硫黄島ということでスケールも小さくて低予算だとおもってたんだけど デッドコースターよりリアルなら観てやってもいいぞ。
今見てきた 流石に日曜レイトはガラガラ 題名通りの映画だった。まさに「それぞれの」といった感じ 戦争映画に分類される方かも知れないけど 戦争映画特有の無機質な演出は少なかったと思う ぶっちゃけ、お爺ちゃんの戦争話に映像がくっついた そんなストーリー展開だったような気がした 特に説明のするように死んでく人達 もう名前忘れたけどorz もしかしたら予備知識も何も無い人が見たら 賛否は半分半分になりそうかも
603 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:47:50 ID:eo2B1Fuv
>>589 おまいさんの時代も世界史なかったのかよ。。。
日本人が一番、硫黄島忘れてるんだよなあ。
2ちゃんのヒキウヨもぜんぜん知らないし。
占守島事件なんかまったく知らないんだろうなあ。
>>487 そんなわけで帽子にでっかく赤十字のマークを描いてたりしたのだが、
それを目標に狙撃されてばかりなので速攻で消したという・・・。
605 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:49:08 ID:P03PTago
カネすげえかかっとる
映画でも大型の火炎放射器出てくる?
>>603 マジレスすると、世界史の授業では「硫黄島玉砕」の五文字しか習わんぜ。
そして速攻忘れるのが多数。
>>601 残念ながらグロのリアルさを追求した作品ではない。
摺鉢山の中腹の壕の自決シーンとかでかなりリアルな
グロあるけどね。
>>597 それは聞いたことがある。でも軍需工場に動員されている民間人とかもいたし。
軍需工場の爆撃はOKでしょうし、どこからどこまでが民間か。難しいかも。
予備知識があっても半分半分でしょ。アメリカでの評価もそんな感じだし。 日本の評論家は誉めてるけど、スペースカウボーイですらマンセーしちゃってた人たちだから当てにならない。
そういや、2年前だったか、テキサス州で硫黄島の戦いの再現イベントがあったみたいで。 いわゆるコスプレイベントなんだけど、本物の銃(空砲)を使い、戦車は走るわ、火炎放射はあるわですごかったみたい。
612 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:52:42 ID:7Zd2BgqX
>>577 居留地で保護資格を保持しているインディアンは酒飲んじゃいけないことになってる。当然飲ましたら違法。
居留地を出て軍人になったら別。
613 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:53:14 ID:eo2B1Fuv
>>599 イギーはそうだったんだ。「リトル・ダンサー」
まあ正直いうとキャラの描き込みが十分でないから
それぞれのエピソードに対する感情移入がしにくいところがあったかと。
614 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:54:10 ID:rwLyJZ3r
バンドオブブラザーズもブラックホークダウンもそうだったがやっぱつれーよ戦争モノは。 区別つかねーんだもん。それにきてポール・ハギスの時系列分断構成だろ。 まぁこれに関しては顔の見分けは人種が違うからしょーがねーけど、なんとかならんかハギスの 人種差別表現偏重主義は。後のほうはインディアンに視点移っちゃって焦点ボヤけてんじゃねーかよ。
感情移入を避けてるんだろ。 戦争に参加する1兵士として描くために。
616 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:56:12 ID:rwLyJZ3r
>>604 戦争モノのネットゲームで即効狙われるのはメディックと通信兵
617 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:56:28 ID:eo2B1Fuv
>>607 硫黄島玉砕。。。それだけじゃ意味ないわなあ。。。
>>615 それがBHDなら禿同だが、
この映画は個人のエピソードに焦点を当ててるから
感情移入は大事ジャマイカ
>>603 世界史はあったが、むしろ日本史の範疇じゃないのか?
ずっと昔のことで記憶もかすかだが、確か近代ぐらいまでは頑張ったが、あとは時間がなくて
プリント資料とかでかなり済ましていたような気がする。それに試験としても現代近くはそれほど
出題数が多くないから。
世界史は守備範囲が広いからね。ヨーロッパ、インド、中国、古代、中世、近代と。
硫黄島でどうのこうのなんて授業で、やってないと思うよ。
620 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:58:42 ID:zp529kt2
>>603 占守島は靖国でもパンフ置いてあったし
小林よしのりもゴー宣で描いたからけっこう知ってる人多いでしょ
あの戦いの文献探してるんだけどなかなか無いんだよね
なんかいいの知ってる?
621 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:58:54 ID:rwLyJZ3r
>>615 614へのレスか?
だからアイラ偏重になっちゃってるってことはアイラに感情移入しろってことだろ。
感情移入避けるようにするなら息子視点で淡々と進めればいい。
622 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/29(日) 23:59:15 ID:eo2B1Fuv
>>615 そう見るか。。。ミスティックリバーも内容濃いはずなのに
なんか淡々としてたような気がしたなあ。
池袋で見てきた。 始まってすぐ「戸田奈津子」の名前見てorz 内容的には・・・なんか今まで見たことのないタイプの映画だと思ったな。まだうまく感想がまとめられん。 後からじわじわくるのかもしれん。
>618 分かるけどさ。当てつつも、なるたけ排除してってことだ。 兵士に移入よりも、アメリカの体制や戦争そのものの悲惨さを見せるためと俺は思うんだがな。
日本兵弱すぎとかそんな話はおいといて 戦闘シーンはどうよ? プライベートライアンとかBOBみたいな感じなの?
>>610 アメリカでもそうだったのか
なるほどな
ごめん、やっぱりはっきり言うわ
この内容なら、硫黄島の戦いじゃなくても補完できる題材はあると思う
それが戦争ではなくても、今のアメリカ社会にある問題を
それぞれ立場で描いて見ても多分、同じ心理に迫る内容になると思う
描きたい部分を硫黄島に置き換えた感じはいなめなっかった
628 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:01:57 ID:rwLyJZ3r
>>623 メディック!でもドク!でもないのに
「衛生兵!」て・・・
>>609 東京の下町に軍需工場は無かったと思うが。
それと日本中の住宅地を空襲でメッタメタに爆撃したらしい。
631 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:02:29 ID:eo2B1Fuv
>>620 ネット上で2、3あったような。あとは司馬遼太郎が少し。
文献とかいうほどのは読んだことないすね。
最初から迫力あるじゃないですか。もっと戦闘シーン少なめかとおもタ。急に出るあの大砲の音だけで心臓に悪いほど響いたわ。最後、手紙の予告で謙さんの言葉に泣けてきたね。ところでグッズってパンフと本だけ?
633 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:03:19 ID:45ZSV8V6
634 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:03:27 ID:86AxDDaB
↓この映画見たこと無いけど、ストーリー読むとリメイクと言ってもいいくらい まんまじゃん。。。 硫黄島の英雄 原題:The Outsider(1961) ストーリー 第二次世会大戦の余波はアリゾナのピマ・インディアン居留地にまで及び、 部落の青年アイラ・ヘイズ(トニー・カーティス)は両親や古老の反対を押し 切って海兵隊を志願して入隊した。サンジエゴでの新兵教育は厳しく、人種 差別もあったが、アイラはジム・ソレンセン(ジェームズ・フランシスカス)という 友達を得、生来の生まじめさを発揮して耐えていった。訓練の期間を終えた 新兵たちは硫黄島の上陸作戦に参加した。激闘の末に占領したスリバチ 山頂で、ある日、星条旗の写真を撮ろうとしていた報道班員に頼まれて、 付近に居合わせたアイラとジムは何気なく手伝った。その写真は本国へ送ら れて大反響を起こした。政府は写真の中の兵士たちを帰還させて英雄に 仕立てあげ、国債売出しの宣伝に使うことに決めた。しかし帰還寸前にジム は戦死してしまった。全国各地の熱狂的な歓迎の中でアイラの心は暗く重く なっていくばかりだった。親友ジムの死と我が身の偽善……。アイラは いつか酒に溺れる身になっていた。世間からも同族からも冷眼視されるまで に落ちぶれてしまった。戦後、硫黄島記念碑の除幕式に呼び出されて出席 したアイラは、初めて我が身を振り返って反省し、再び居留地に帰って熱心 に働こうと決心したが、部落の人たちは決して温かく迎え入れてはくれな かった。絶望したアイラは1人雪山を上って行ったまま2度と帰っては 来なかった。
>>624 うーん。そう言われるとどっちつかずな映画な気がする。
完全に兵士の視点からしか描かれていないので
体制や戦争と言った大きな枠組みから見て欲しいのかどうか疑問。
>>626 硫黄島である理由は日本編も見ないと判断できないのでは?
>>628 戸田奈津子の字幕は、「人がしゃべる会話」として読むとおかしいところは山ほどある。
>>297 ベトナム軍に篭城戦の方法を教えたのは戦後も残留した日本兵たちだよ。
続編は「母親たちの正常位」
>>635 必ず1つの視点からなるって内容じゃないかと。
息子のインタビュアーが元兵士たちの話を元に作り上げたってわけで、
兵士としての視点と、国家としての視点両方あるんじゃないかと。
それらを淡々と描いた結果、観客はどう思いますか?と委ねてる。
640 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:08:29 ID:R/3qXtIV
戦闘シーンはライアンを越えたかどうかは分からないけど及第点。 役者の演技も上々。 アメリカマンセーにならずに結構ドライに描くメッセージ性もよしとしましょう。 ただ息子が親父の取材を始めるモチベーションが見えないことと、 その息子の取材活動の不透明さと、インディアンにバイアスがかかりすぎたこととで 後半の焦点がボヤけてしまったことが惜しいなぁこれ。それさえなければ今年一番のデキだったのに。
641 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:08:50 ID:d/9M/311
>>626 そうなんだよ、この作りなら、題材が硫黄島である必要は
あまり感じないんだよなぁ。
まぁ日本軍を侮辱するような映画ではなかったし
評価は微妙なんだけど、コレで感動できるかっていうと
焦点がボやけててちょっとね。
642 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:08:58 ID:7RDNuqgQ
>>634 なるほど。オマージュ的なものがあったのね。
だからやたらアイラ系エピソードがあったんだ。
VIPからきますたwwwwwwwwww 戦争なんかしらねーy
644 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:09:31 ID:wRP6X12X
>>635 >硫黄島である理由は日本編も見ないと判断できないのでは?
まさにその通りで、日本編を見ないと気がすまないのorz
これが商戦略の一環だとしたら、完全に俺はやられたよ
もやもや解消までは長いな・・・
647 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:11:20 ID:R/3qXtIV
648 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:11:21 ID:7RDNuqgQ
>>640 あれが息子だというのを理解するのが後半までかかったわな。
649 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:13:34 ID:R/3qXtIV
>>648 そもそも俺は息子がいつから出てきてたか認識できなかった。
始めに親父が階段で倒れた時看病してたのはあれ息子か?
「社長!今救急車呼びます」って言ってたから秘書かなんかだよな?あれ
>>647 アメリカのリビューを読むと、映画の中でアイラ・ヘイズが一番目だって湿った人物に描
かれているが、実際のアイラ・ヘイズ自身がそんな人だった。と書いていたよ。
651 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:14:34 ID:7RDNuqgQ
おれが思うに硫黄島や占守島など 日本自身が映画にして残しておくべきだよな。 男たちの大和はちょっと観てドン引きしてしまったが。。。 あんな風に描かれるならやらないほうがましだが。
>>603 占守島じゃなくてアッツ島なら、藤田嗣冶がアッツ島玉砕の絵を描いてて
夏に国立近代美術館でやってた藤田嗣冶展でも展示されてて、なかなか人気があった。
藤田の一連の戦争画は結構凄いので、見る機会があれば見ておくと良い。
653 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:15:44 ID:R/3qXtIV
なんか硫黄島であるべき意味合いにこだわってるのいるけど んなもん戦争モノで残ってるのが硫黄島だったってだけだろ? ノルマンディとパールハーバーやっちゃったから 「リメイクブームだしそろそろイオウジマだろ」ってくらいのもんだろが。
>>651 大和感動したんだけど、少なくともこの映画よりは全然
日本人からするとたしかに硫黄島である必然性はあまりないんだけど だれもが知る「英雄発祥の、あの写真の舞台」であることの意味は アメリカ人にとっては大きいと思う。 第二次世界大戦のアメリカ海兵隊の勲章の4分の1は硫黄島の戦闘でのもの なんだって言うしね。やはり特別な激戦地だったんだと思う。 多分沖縄やペリリューとかサイパンではこのテーマは無理だったんだろう。
656 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:17:18 ID:wRP6X12X
>>649 そうだね。
せめてあのセリフに「父さん」ぐらい入ってればもう少しわかりやすかった。
死ぬまえに何としてでも息子に話しておきたかった戦争秘話の語り部本人だと
いうフォーカスももうちょっとあればね。
インタビューが何人もちょっと多すぎるからそれも内容が薄まった原因かも。
>>649 完全に息子ではないよwwwww
しかし、この映画のスケ−ルのデカイ戦闘シ−ンをみると
男たちの大和の戦闘シ−ンの糞ぶりが際立つな。
アレはもはや映画の体を成していないからな。
映画学校の卒業制作くらいのレベルではないかなwwwwww
658 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:18:46 ID:xLHES9SE
大和は意外に悪くなかった。
659 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:19:16 ID:d/9M/311
>>651 日本で戦争映画作ると、やれ右だ左だとうるさいからねぇw
660 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:19:49 ID:R/3qXtIV
>>651 日本じゃドライつうか公平な立場で映画つくろうとするだけで
左巻きが大騒ぎするから無理
>>651 日本も一作だけ作っています。 40年以上前に。
>>653 「ドク」の息子さんが本を出したってのも大きいわな。
662 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:20:25 ID:wRP6X12X
>>653 硫黄島は太平洋戦争を通じてアメリカ軍がもっとも多くの死傷者を
出した作戦なのだが、アーリントンの銅像に象徴されるようにその英雄的な
側面だけしか認識されてないという事実があるからこそモチーフになった。
663 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:20:32 ID:7RDNuqgQ
>>655 たしか三分の一ではなかったっけ?
間違ってたらゴメン
黒人兵は、たいがい探査攻撃に駆り出されてたみたい 真っ先に日本軍の擲弾筒くらってたみたいだな で、その後に白人兵が攻撃すると言う訳
666 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:23:30 ID:R/3qXtIV
>>665 ポール・ハギスも人種問題やりたいんなら
このへんに突っ込んでみろってんだよな
667 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:23:44 ID:7RDNuqgQ
>>655 ていうか日本人にとって最大最高に意味がある場所なんだけどね。
あの戦争でも。純粋に太平洋戦争という意味でも、パールハーバー、
ミッドウエイの次にくるくらい重要な戦地。
日本への空襲と直結してるわけだし。
668 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:24:06 ID:wRP6X12X
衛生兵ってのはヘルメットや車両にはっきり赤十字のマークを 入れるのが国際ルールだと思ったんだが、日本軍は衛生兵を 優先的に狙ったのでマークつけなかったのかね?
669 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:26:46 ID:7RDNuqgQ
大和そんなにいいのか? オレは中村獅童たちのキモイどなり演技をちょっと観て どん引きしてもうみれなったが。。。みたほうがいいんかな?
670 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:28:22 ID:wRP6X12X
>>667 アメリカにとっても硫黄島攻略はB-29本土爆撃部隊のためのP-51護衛部隊の
前線基地になったし、戦中通算2,500機ぐらいのB-29が不時着した
というから、航空兵約20,000人の命運を握る重要拠点だったんだって。
671 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:28:23 ID:R/3qXtIV
俺も戦争映画好きだけど大和はスルーしたんだけどな。 まぁDVD出てるからレンタルしてみっか。。。
672 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:29:15 ID:d/9M/311
>>669 硫黄島からの手紙にも中村獅童出てるんだよな・・・鬱
俺もあの役者の演技は嫌いだ
この映画はイマイチだった 期待していた漏れが悪いのかも 戦争なんてもう二度ということを観る者に言葉じゃなく映像で伝えて欲しかった 硫黄島からの手紙もこんな感じなんだうか?
675 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:31:59 ID:R/3qXtIV
硫黄島って今行こうと思えばすぐいけるもんなの? 交通機関とか通ってるの?
>>668 状況が状況なんだから動くものは何でも撃っちゃうでしょう。
677 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:32:52 ID:wRP6X12X
>>673 やぱ急激に深くなってるビーチってのがわかるね。
「埋まってるかも」どころじゃなくて確実に「沈んでる」でしょ、あそこw
>>674 十分映像で伝えていると思うが
変なお涙頂戴がないから、うさんくさい言葉もないし。
679 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:34:15 ID:wRP6X12X
>>675 小笠原の父島から島をめぐる周遊はあるらしいけど、自衛隊管轄なので
一般人は上陸できないらしい。
680 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:34:16 ID:R/3qXtIV
>>674 映像で語ってる部分もあったけど
なんだか息子のナレーションで
「んなことセリフで言わすなよ無粋だな」と思った部分もあったな。
あれだ、戦友を守るために云々ってやつだ。
681 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:35:25 ID:R/3qXtIV
682 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:35:35 ID:K+QJE6+1
332 名前:名無シネマ@上映中 本日のレス 投稿日:2006/10/23(月) 00:24:59 9Ld/Bprj 今日試写会行って来たけど、上映中スクリーンの両脇に 警備員立たせるって異常だよ。悪質な奴がいるから仕方 ないにしても、東京国際映画祭でもそうだったのかな。 戦争映画にしては中途半端だし反戦映画にしても中途 半端。登場人物多すぎだし風呂敷広げ過ぎたのかな。 でもな、死までを淡々と描く独特のパターンは健在 だし、ハワイを出航する艦隊、硫黄島を海上から砲撃 するCGは凄いね、上陸シーンも。 感動したい為に見に行く人は不満が残るけど監督 のファンだったら見て損はしないよ。 ラスト、英雄に祭り上げられた病床の父親の生命 維持装置を外して生前話したチェリーパイの美味 しい店に行く息子の姿に感動した。 そんな場面あったっけ?
「スターシップトゥルーパーズ」以来の楽しい映画だった。 戦争映画は素晴らしい娯楽だw
>>667 B29のことを考えるとサイパンを死守すべきでしたよね。
もちろん認識していて、絶対国防圏になってたんだけど。
あの島を栗林中将が守っていたら、日本が爆撃されるのは
もう少し後になったかも知れないですね。もちろん、
サイパンでも凄い戦闘で日本軍はよくやったんだろうけど。
でも映画を観た日は夢に出た。
水もなく硫黄の悪臭の中サウナ風呂のような暑さの暗い洞
窟で決して日に当たることなく戦い続けようとする自分。
確実に死ぬのが判っている。
「生きては帰れない」。凄い怖い言葉。
外の空気が吸えて水には不自由しなかったアメリカ兵に
とっての硫黄島の地獄は確実に日本兵のそれとは違う気がする。
685 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:37:05 ID:7RDNuqgQ
チェリーパイの美味 しい店に行く息子の姿???w
686 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:37:17 ID:d/9M/311
>>675 上陸は遺族による鎮魂慰霊に限られてる。
最近はもう高齢化して行われていないようだが。
すり鉢山の斜め砲台見つからなかったらビーチの米兵沢山死んでたろうな
>>673 この無邪気(無神経?)にはしゃぐ米兵を観ると
映画とだぶって、いたいけにすら見えるから不思議だ。
689 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:37:51 ID:R/3qXtIV
>>675 とりあえず自衛隊に志願してみんさい。
話はそこからだ。
691 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:39:32 ID:wRP6X12X
>>684 サイパンはね〜。
落としちゃいけない島だったねぇ〜。
でも考えたら日本から3,000kmも離れた島に補給するってのが土台ムリな
話だね。
やっぱ日本軍のロジスティックスが根本的に間違っていたというか、
あんな遠くまで南進してはいけなかったのでは?
692 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:40:27 ID:d/9M/311
確か史実では擂鉢山に星条旗を建てたメンバーのうち 誰かそこで狙撃されて死んでたんじゃなかったっけ?
694 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:41:57 ID:CjNyvupH
おれの予想だと続編では、冒頭で海に流されていった米兵が重要な役割を 果たすと思う。
>>122 近衛は英語ならImperial Guards
でも、英訳語があるものを敢えて日本語で呼ぶことはよくあるよね(´・ω・`)
>>689 なんか、全米大学対抗川下り選手権に参加すると書き換えてもいいくらいの適当さだな。
697 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:42:40 ID:7RDNuqgQ
>>684 そうなんだよな。日本兵の戦いは状況が不条理そのものなんだよな。
理解を越えている。特攻といい。あそこまでいくとさ、
家族の為とか国の為とかも吹っ飛んじゃう気がするんだよね。
まじめに描こうとすればするほど、それは自爆テロと同じようにしか
海外の人には観られないんじゃないかと。普遍的な倫理観より前に
狂気を感じてしまうんだよなあ。アメリカ兵のアメリカ的戦いや苦悩のほうが
現代日本人にとっても理解しやすい気がするんだよ。
698 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:42:42 ID:xSUN+MnC
自国の土地を焼き尽くされた経験のないアメリカなんか この世から消えてなくなって欲しいと思うが、 この映画をみて敵地に上陸する兵隊さんたちも可愛そうだなって思った。
699 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:43:20 ID:CjNyvupH
>>691 ジェット機の時代に旅行してみてそれは感じたね。こんなところまで
攻め入ったのかと。狂気の沙汰でした。
700 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:43:26 ID:R/3qXtIV
>>693 次っておい!w
なんか漫画のジパングでも南に広げすぎたから縮小して云々って話あったなぁ
1日でレス数がかなり伸びたな
>>694 モンゴルに流れ着いてチンギスハンにな(ry
硫黄島からの手紙ではアメリカ兵か弾薬が尽きた日本兵にどれだけのことをしたか ちゃんと伝えて欲しい
704 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:48:03 ID:wRP6X12X
>>697 でもこれをイラクの現状と照らし合わせてみた時に、アメリカ人は
イスラム教徒はコーランの教えに基づいた聖戦を戦う狂信者と
思っているわけだけど、実際は郷土や戦友や家族を守ろうと戦っているんじゃ
なかろうか?とも思わせるようなプロットだよね。
706 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:48:30 ID:CjNyvupH
>>698 おれがアメリカ人だったらベトナムのジャングルより硫黄島のほうが
まだマシだと思うね。小島だから気分的にはすぐに落ちるだろうと楽観
できる。ジャングルは底なしだ…
707 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:50:16 ID:CjNyvupH
栗林中将は、最後のサムライとして描かれるだろうな。アメリカ人の サムライ好きが炸裂してそうだ。
戦艦砲撃や戦闘機の機銃とかの映像は すげえリアルに出来てたよね。 なぜかこんな映像が可能になったと驚く気にならないのは アホCG映画で感覚が麻痺してるんだろうな。 真の大人向けCG技術とでも思うしかない。
冒頭のケツ見て母親が自分の息子とわかるエピソードは 実際の話だから、なんとなく笑った
711 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:50:57 ID:wRP6X12X
さてフライトシムの硫黄島ミッションで特攻でもやって寝るかな
712 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:51:07 ID:R/3qXtIV
でも上陸作戦は敵から入ってくるの丸見えだからイヤだと思うよ。 密林戦もブービートラップやらどこから襲ってくるかわからない恐怖があるだろうけど。
B29はサイパンから日本を空襲できるが、高射砲等で損害を受けて サイパンまで戻れない機体を硫黄島に降ろせるようになる B29ってのは結構稼働率が悪く、故障も多い機体だった そうした故障機もサイパンまで戻ってたら海の藻屑になってたかもしんないのを、 硫黄島があれば随分と救うことができる また、B29の直衛に当たる戦闘機隊を硫黄島から飛ばすことができる これにより爆撃隊は高精度の昼間爆撃を行えるようになる
>>685 ミリオンダラーベイビーを見ないと分からないネタです
715 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:52:24 ID:CjNyvupH
>>709 リアルってのがくせ者なんだけどね。あれだけの砲弾を日本軍が
浴びせることができたのかと驚いたよ。
716 :
714 :2006/10/30(月) 00:52:36 ID:mkPTGL0p
あれ、レモンパイだったっけ
717 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:52:52 ID:7RDNuqgQ
>>704 自爆攻撃は根本的に間違っていると思うんだよね。オレは。
それはもう戦争の範疇で言えないものじゃないか?
718 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:53:13 ID:R/3qXtIV
>>714 あーあったな!!!
忘れてたよ
監督脚本一緒だしな
719 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:53:37 ID:xSUN+MnC
負けた国の人が言う「戦争はしてはいけません」と 勝った国の人が言う「戦争はしてはいけません」とでは 意味合いが違うと思いました
>>714 マイクロバスで裁判所まで乗り込んだり、バッジを投げ捨てたりするネタもOK?
721 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:55:12 ID:CjNyvupH
おれが米軍の司令官だったら半年ぐらいかけて兵糧責めにしたけどな。 味方の被害を抑えられる。
>>719 同感 勝った方は愚かと言い切れるのだうか?
723 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:56:21 ID:7RDNuqgQ
>>716 レモンパイっしょ。それにそれを言うなら
ダックは酔っぱらってたんだし。
724 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:56:25 ID:TKdxSvsd
>>719 そういえば、子供のころって、負けた国の人が言う「戦争はしてはいけません」しか見せられてなかったなあ。
727 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:57:35 ID:ZwA6nFUF
728 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 00:57:40 ID:7RDNuqgQ
アメリカでヒットしてないね これ
>>721 包囲してる側も補給しないといけないし、あれだけの大艦隊が本土の近くに
停泊してたら日本の攻撃機のいい的だよ。
それに半年もあんな狭い輸送船のなかに閉じ込められてたら
それこそ発狂するんじゃない?
733 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:01:14 ID:CjNyvupH
>>726 まぬけ呼ばわりするより、戦国時代の合戦の勉強しろよ。
>>728 死傷者の保険金だけでも戦費は膨大ですが。
>>729 それが唯一の問題。ソ連よりはやく日本を敗戦に追い込む必要があった。
>>717 厚み1mの鉄板を島全体に被せるのと同じ鉄の量だったとよ。
けど地下30mの日本軍の壕はそれに持ちこたえて、米軍上陸前の
日本軍の損失は1%。
で、米軍上陸時で5000人戦死したが、そのあと一ヶ月近くたってもまだ
半数が地下に残ってた。
その後が悲惨だったんだよね。。
マイク役ってプライベート・ライアンの狙撃兵役の人だっけ?
736 :
734 :2006/10/30(月) 01:02:53 ID:o8ak0VTe
アンカーミスった。 >715へのレスね。
737 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:03:19 ID:x3qvfctn
>>733 お前本当にマヌケだな、日本人殺す作戦立てるお前は何者
恥知らず!
739 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:04:01 ID:R/3qXtIV
>>734 そらアメ公にとっちゃ化け物に見えるわな。
ピクリとも動かなくなるまで徹底して殺しにかかるだろうな。
そらキッツイ殺し方になるわな。
740 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:04:22 ID:CjNyvupH
地下に閉じこめられた日本兵達は、飢えと病気のなかで火炎と水攻めで 気が狂わんばかりの最期に追い込まれていった。これを映像化したら たいしたものだが、はたしてそれを映画と呼んでいいものか…
>>733 だから半年も余裕がないっていう話をしてるのに
>>735 ワンスアンドフォーエバーではカメラマンの役だったけど、
TV放映時の実況スレッドでは、「カメラもってねえで狙撃しろよ!」のレスが連発。
743 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:06:23 ID:d/9M/311
負傷して俺はもう助からん、俺の死体を使って (内臓ぐちゃぐちゃの死体)、その横に横たわり 敵が近づいてきたら手榴弾爆発。 この狂気のシーンは手紙では再現されてるんだろうか。
>>721 ソ連が気になっていたからダメだろうね。
戦後を考えないといけなかった。
原爆でアメリカが被るはずだった被害が抑えられた
っていうのはアメリカのよくいう言い分だけど、嘘だよね。
連合艦隊がすでに壊滅していた以上、海上封鎖で
事足りたはず。そうしなかったのは結局別の理由がある。
あの海を埋め尽くすアメリカ艦隊を見てアメリカ人の観客は
なんとも思わないのかね?
あんな小さい島に立てこもる日本兵を袋叩き。
俺達の戦争はどこか間違っていたんじゃないか?
そう思わずにパールハーバーみたいな映画作って喜んでる
のを観ると悲しくなるよ。
日本も違う意味で間違った作品作りをしていると思うけど。
そんな中この作品の意味はあると思いたい。
>>740 壕内は
死傷者・重傷者だらけ
飲み物・食べ物が無い。口減らしのための出撃命令
糞尿だらけ
灼熱地獄で丸裸
地上は
戦死した仲間の内臓を取り出し、自分の腹に被せ
死体のふりして横たわり、敵戦車が来たら爆弾抱えて飛び込む
とても映画にできん....。本当に生き地獄です。
747 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:10:18 ID:d/9M/311
>>744 どんなに航空機、大艦隊を率いて包囲しようとも、
最後には地上部隊が掃討に向かわないと陣地を制圧できない。
だからこそ米海兵隊にあれだけの死傷者が出たのだ。
748 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:13:51 ID:CjNyvupH
>>744 あの大艦隊は狂気の物量だね。あと火炎放射器で人間焼くのはアメリカ人
はどうおもっているのか。銃で撃つのとは違って害虫の駆除にしかみえん。
>>748 そうするしかなかったんだよ。投降呼びかけても出てこないし
穴を爆破して塞いでもすぐに内側から掘り起こされるし。
放っておけば夜に「斬り込み」で襲われるし。
お互いにもうまともな人間の神経じゃ無かったんだろうね。
750 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:17:25 ID:R/3qXtIV
>>748 別にアメ公の肩もつわけでもないけどさ
猿にしか見えない矮小な人間がさ
ものすげータフで頭良くて根性座ってて統率とれてりゃ怖くもなるだろ
>>748 相手を人間と思っていたらやってられないんだろうな。
752 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:20:22 ID:R/3qXtIV
物量の連邦(連合国)に追い詰められるジオン(日本&ドイツ)だよね、ホントに。 だからこそ0083が好きな俺は敗北の美学の匂いがプンプンする手紙が楽しみ。
俺ガンダムは好きだけど、史実と同列に語るのはどうかと思う。
>>748 日本軍も普通に火焔放射器使ってたが何か?
硫黄島守備隊の装備にも含まれてたはず
ガンダムに例えりゃみんなわかってくれるとでも思っているのか。
757 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:27:43 ID:Zj70yxLX
観てきたので、感想を。 戦闘シーン(上陸前の爆撃シーンも上陸してからの戦いも)は迫力があったけど、ドラマとしては冗長でつまんなかった。眠くなった。 最後の最後に日本編の予告が流れたが、そこで目が覚めた。予告を見る限り、渡辺謙のセリフ回しが素晴らしい。 日本編が見たい。 以上。
資料には日本軍側は米軍の上陸前から食料不足と、水の悪さによる 赤痢から、やせ細って火星人のようだったとあった。 しかも下は17歳とか20歳前後で、40歳前後の人も多かったらしい。 (年齢が高い人のほうが階級低くて、自分の子供のような年頃の上官から 体罰を受けたりとか。。。) 手紙の予告編を見る限りだと、このあたりまでは再現されていないように 感じた。
>>700 いや、ほら、現実的にみて、永遠に平和が続くなんてないしw
もし「次」があったら、絶対に負けちゃいけない、もう可哀相な人
(とりわけ、日本人を。他人を助けるためには、まず己のことは
己で対処できなければならないから。)を作っちゃいけない、
そう思ってるよ。
負けるにしても、60年前のように悲惨杉なことにならないように、
早期に切り上げる方法を考え抜いてから、戦いたいとも思うし。
まあ60年前の人だってそんなことくらいわかってたろうし、机上の
理想論ですけど。
760 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:30:47 ID:ul95Q5kJ
日本軍の火焔放射器使は2.3メートルしか炎が飛ばないオモチャみたいなものだったからなぁ。
そういえばカミカゼ出て来なかったね
762 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:31:15 ID:ryKPpA7B
トーチカや塹壕攻略に火炎放射器は必須アイテムです
763 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:32:49 ID:ryKPpA7B
それより硫黄ガスがあちこちから噴き出す洞窟によく籠れたと思います
たのむから現実の戦争を ガンダムに例えて真面目に語るのはやめてほしい。 それだけはほんとに耐えられん!! やめろ!
765 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:34:21 ID:R/3qXtIV
>>759 いや先進国で60年も戦争しなかった国は今までなかったから
本当に戦争しなくて済むかもしれないよ。
俺は自衛隊を軍にすべきだとは思ってるけど
それは戦争をしないために軍にすべきと思っているクチだから。
偽善でも欺瞞でもチキンと言われようとも戦争したくないもん。
本来軍板で聞くべきなのかもしれないけど… プライベートライアンでは、ドイツ軍は米兵が上陸する前からバカスカ撃ってたけど、硫黄島の日本軍は上陸するまで一発も撃ってなかった、この差は何? @撃つ弾がそんなに無かった? A艦砲射撃凄すぎで上陸するまで外に出て撃てる状態じゃなかった? B待ち伏せ攻撃の方が戦法として有利? 誰か詳しく教えてください。
767 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:35:53 ID:ryKPpA7B
>>759 だって山本五十六だって真珠湾攻撃してからせいぜい3ヶ月程度の
短期決戦しか持たないと言ってたわけですしぃ〜
>>763 ほんとだよね。しかも飲み水なしで。生き地獄だと思う。
手紙でそういうところ描くのかなぁ。。。
なんか獅童はやたらと栄養満点な感じだし、ヒゲも
剃ってて小奇麗だし。
769 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:37:06 ID:R/3qXtIV
ベトナムもイラクも短期で終わるはずだったと。
771 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:38:30 ID:R/3qXtIV
予告見る限りだと 攻めてくるまでに時間使い切っちゃいそう。 閉じこもってからの悲惨なとことか戦闘とか少ないんじゃないの? 予算もそんなになかったっつうし。
>>771 ある意味ではその方がいいかも。
見てられないっすよ。まじで。
774 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:40:57 ID:ryKPpA7B
>>766 上陸前の艦砲射撃に反撃しても、米海軍の大艦隊に四方を包囲された
状態では手も足も出ずに犬死にだから。
上陸後なら艦砲射撃できる範囲も制限されるし、小火器で歩兵を倒す
だけの装備と兵力はかろうじてあったから。
あとは地下壕に篭城してゲリラ戦に持ち込めば、陥落までにできるだけの
時間を稼ぐことができたから。
775 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:43:19 ID:5d7BNEJ/
>>766 おそらくBだと思う。
栗林も内地で時間稼ぎで抵抗する作戦だったし
もし海岸で抵抗したら艦隊からの砲撃で太刀打ちできないと思う。
引き付けたほうがいっきにたくさん殺せるし。
降伏との戦いは日本で作るべきだ この国はどれだけ無力なことを硫黄島でしていたかを
>>765 いや、それはないだろ。
全世界のみんながお前みたいな奴ならありうるかもだけど。
>>776 そのあたりはもう皆わかってるからいいよ。
むしろ「あの時代に何があったのか」を偏りなく客観的に
見せるものが必要。
もう、これからの時代、大規模な戦争はできないだろう。もう世界大戦のようなことを したら被害は甚大になりすぎる。
硫黄島からの手紙の予告で上官が部下を棒の様な物で殴ってたけど、日本兵の間であーゆー事は良くあったの? この前「僕たちの戦争」だかってドラマでも臆病弱虫の上官が部下を虐めているシーンあった気がするんですが…
781 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 01:52:45 ID:5d7BNEJ/
>>777 俺も歴史から見ても戦争はいつか必ず起きるとは思う。
ただその一方でもう起きないんじゃないかとも思う。本当に平和になったんだってね。
実際はそう思いたいだけかもしんない・・・・
>>780 ビンタとか普通に。
因みに韓国軍では旧日本軍の体罰がパワ−アップして引き継がれています。
>>780 そういう上官は常に怯えてる 出口がないことにイラだっていたんじゃないか
>>782-784 恐ろしいな
共に戦う仲間を痛み付けるなんてっ!!
今ならパワーハラスメントみたいなもんか?
>>772 黄色のBGカラーとかで直閉じた。目が痛ぇ。
例え、分かりやすい良い物書いてあっても見せ方が駄目だな・・・
コピペして読むか。
「私は、部下と、かならず母親のところに帰してやるからな、と約束したので、昇進は辞退します。」 というアメリカ人軍曹と、棒で部下を殴る日本軍上官。対照的だね。
俺は土曜日に六本木ヒルズで観たけど、ほぼ満員だったよ。 カップルもかなり居た。俺も彼女と観たし。
スティーブン・スピルバーグは何をしたのかな? 迫真の戦闘シーンを撮影するときのアドバイス、ミリタリーヲタとしての知識提供?
隣の28ぐらいの男が爆睡してた マジ低脳だ
イーストウッドはオールロケ派でCGやセットを使いたがらないから 戦闘シーン関連はスピルバーグがやったと思われ あと映画界で「製作」というのは「製作資金を集めてくる人」という意味 戦争モノはとにかく金がかかるからスピルバーグに金を借りてるらしいw この本の映画化権は高価だったそうだよ
793 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 02:26:28 ID:qqZrlUgX
携帯からゴメンヨ 611> その話しっとるよ いま老人になった元兵士が見に来てて戦闘シーンになったとたん「行っちゃいかん!駄目じゃぁ!」と泣きながら演技者に叫んだらしいね。実際にフラッシュバックしたんだろう。 硫黄島でググると日本兵の同時の手紙がアップされていて 凄いラッキーな確立で生き延びれている内容が感動した
794 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 02:36:25 ID:hWC8+ffx
栗林中将もよりによってアメリカと戦争する事になって無念だったろうなぁ・・・ ハーバード大やミシガン大で学んだり、貧しいメキシコ人の子供助けてあげたり シボレーK型乗り回してカンザスからワシントンまで大陸横断試みて砂漠で遭難しかかったりしてた頃は、 まさかこんな運命が・・・涙出てきた・・・
父親たちの星条旗 時系列まとめ
1945年2月16日アメリカ軍は3日間の激しい爆撃と艦砲射撃を始めた。
海兵隊側は当初10日間の事前砲爆撃を求めていたが
本土空襲や沖縄上陸作戦の都合から硫黄島のみに過剰な戦力の投入はできないとして、3日間に短縮された
1945年2月18日2:00アメリカの艦砲射撃開始、100機の爆撃機が島を攻撃(日本側の航空機は0)
8:30 アメリカ兵30,000名が硫黄島に上陸を始めた。追加して約40,000名が上陸(日本2万2千対アメリカ7万)
2月21日には、千葉県・香取基地からのゼロ戦など計32機の神風特別攻撃隊が硫黄島近海の米海軍艦隊に突入し
護衛空母「ビスマーク・シー」撃沈、正規空母「サラトガ」大破などの戦果
2月23日午前10時15分に頂上に到達し星条旗を掲揚した。
12時15分に改めて5フィート×8フィートと先の旗の2倍となる星条旗を掲げる
1945年3月26日に日本軍の最後の反攻が行われ、この時に栗林中将以下、数百人がアメリカ海兵隊に突撃
1、アメリカ軍に位置が露見することを防ぐために、日本軍の火砲は予期される上陸準備砲撃の間は沈黙を守る。アメリカの軍艦に対する砲撃は行わない。
2、上陸された際、海岸ではアメリカ軍への抵抗は行わない。
3、アメリカ軍が一旦約500m内陸に進んだならば、本山飛行場北付近に配置された自動兵器による集中砲火を加えさらに、上陸した海岸の北へはその高台から、ならびに南へは摺鉢山からの砲撃を加える。
4、上陸部隊に可能な限りの損害を与えた後に、砲は千鳥飛行場近くの高台から北方へ移動する。
日本 戦死者20,129名 捕虜200名
アメリカ 戦死者6,821名、負傷者21,865名。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
>>339 だからアメリカじゃ1部作だっつうの!死ね!
>>785 当時の日本はそういう文化
軍隊に限らず学校とかでもビンタが挨拶代わり
もちろん更に陰湿悪質ないじめも多数存在したそうだが、それとは別
叩いて教える文化ってのは「痛めつける」とかとは少し違うな
>>796 いいからお前が死ね
>796 >797 まぁ、君たち待ちなさい。 代わりに俺の愛犬の命を捧げよう
799 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 02:47:26 ID:cbIq1xvr
(´・ω・)
800 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 02:49:01 ID:cbIq1xvr
たしかにアメリカの公式サイトでは「手紙」の方へのリンクが存在しないんだよな〜 宣伝する気もないんかもw
>>800 宣伝もなにも2部作じゃねえんだよ。死ね!
>800 >801 そう・・・みんなの心の中にあるのさ・・・
すみません、馬鹿は承知でちょっと言わせてくださいよ。 前田さんのことなんですが、 >そこはさすがイーストウッド。過度な悲観も楽観も、お涙頂戴もプロパガンダ臭さも感じさせぬ、 >センスいい大人の作品として綺麗にまとめた。とかく感情が入りがちな戦争映画において、 >こうしたクールな雰囲気の作品は珍しい。 (サイトより引用) ばかか、この男は。プロパガンダそのものを描いたのがこの映画じゃないか。
この映画マジやばいんだけど。 なんか寝てたら汗びっしょりで飛び起きた。すぐ近くで爆音とか聞こえたし。悪夢。音に臨場感がありすぎる。
>805 君には「マスターベーション許可証」を与えよう。 スッキリしてから寝たまえ
807 :
江原啓之 :2006/10/30(月) 03:06:09 ID:cbIq1xvr
あのね、805さんね…… (´-ω-;)………………… …あまり気にしないでくださいね。 え〜っと…ちょうど805さんの左の肩の方なんですけど…
>>806 父親と見に行ったんだけどあれのせいで変な雰囲気になりました。
809 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 03:10:23 ID:cbIq1xvr
その程度で気まずいなら大抵の映画は親子で見にいけん
>808 俺なんか小学生の頃から家族でセックスシーンある映画観てたぞ。 意識しすぎなんだよ。
812 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 03:28:00 ID:JuDrzGr3
>>790 他にスピさん効果としては、死体のグロ度と内臓度アップも
あるような。
手紙の方はアメリカで公開されないのか? ・・・なんで
>>813 今まで何度も 「公開されます」 と書いているのに読んでいないの?
815 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 04:01:00 ID:9/sdgbOE
インディアンは何であれしきのことで心壊れたの?
>>815 もともとセンシティブな人だったから。
同じ出来事でも人の受け取り方はそれぞれ違うから。
この3人の中でもう一人は戦場で走り回っていただけで何もしなかったと正直に
言いながらも少しだけ持ち上げられることに気分を良くし、それを利用しようとした。
もう一人は沈黙してしまった。
そしてインディアンは戦場の残酷さと自分の置かれた立場の矛盾を解決できずに精神的に崩壊した。
>>813 少しは過去ログ読もうよ。
「硫黄島の手紙」の方もアメリカで公開されるよ。来年2月公開予定。
このスレでも何度も何度も書かれてるよ。
アメリカで公開しないなんて書いてるやつはデマだから。
もちろん公開規模は「父親たちの星条旗」よりずっとずっと小さい。
でも、これは仕方ないところだろう。
元々は「父親たちの星条旗」のみが製作されるはずだったのが、
途中で日本側のドラマに興味を持ったイーストウッドが
両方の視点での製作することにしたという経過がある。
つまり、本来は二部作ではなかった。
日本では、たぶん「星条旗」より「手紙」の方が客が入るだろう、というのと同じく、
アメリカでは、公開規模の差だけでなく内容的にも「星条旗」の方が
一般にアピールしやすいだろうし、アメリカ人の字幕嫌いもある。
全米での観客動員数としては「手紙」は「星条旗」とは
比較できないだろうね。残念だけど。
でも公式サイトでも両方紹介されてるし、ちゃんと公開されるよ。
818 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 05:20:22 ID:7VmEhfb5
>>780 某ドキュメント映画で「私は誰よりも多く上官を殴ってきた!」と
豪語する元工兵さんもいらっしゃいましたよw
アウトローのインディアンが一瞬だけ映ったよね?見間違いかな
796 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:38:50 ID:mQfVe+3B
>>339 だからアメリカじゃ1部作だっつうの!死ね!
801 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/10/30(月) 02:52:16 ID:mQfVe+3B
>>800 宣伝もなにも2部作じゃねえんだよ。死ね!
死ねってあんた・・・
821 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 06:41:05 ID:APtBsBSf
インディアンの彼は「俺の名を出すな」ってナイフをのど元に 突きつけたりしていたよね。あれは過剰演出というか、 ほとんど基地外だなあ。
822 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 06:48:59 ID:Zj70yxLX
>>795 あっちこっちを調べたら、日本側の死者数よりアメリカ側の死者数のほうが多かったという記録のほうが多いよ。
アメリカ側の死者は約二万八千人だと書いてるサイトが多い。
アメリカにとっては、そういう意味でかなりの屈辱戦だったと。
どっちが正しいかは知らないけど、そっちのほうが間違ってないかな?
>>822 ただの歩兵じゃなくて、海兵隊を投入してこの損害ですからね。
>>822 それはない。
おそらく戦死者と死傷者を間違えているんだと思う。
アメリカ軍は初上陸の日に1800名戦死者を出している。
その後の4000余名は一ヶ月間を通じて徐々に消耗していったと考えるのが自然。
なお日本軍側は一ヵ月後のアメリカによる占領宣言後も10000名が地下で残存
していた。
そのほとんどがアメリカ軍の掃討により、焼死、窒息、戦病死などで亡くなった。
>>822 その数は死者数じゃなくて死傷者数だと思う。
死者数は日本の方が多いはず。
しかし日本兵強いなw忍者軍団つええw ここまで日本人を強く、アメリカ人を弱く描いた戦争映画があったであろうか いや!ない!
自分が見た資料によると 日本軍の死傷者数 20,933名(戦死者19,900名、戦傷者1,033名) 米軍側の死傷者数 28,686名(戦死者 6,821名、戦傷者21,865名) 死傷者トータルでは米国側の方が多い。 しかし当然ながら死者数では日本の方が多い。 米国側は怪我人はすぐに艦艇に収容され、治療を受けられたので、 映画にも出ていたように、手足を失うような重傷でも命をとりとめた 人が多かったと思われます。 日本側は捕虜になるより自決を選んだ者が多く、治療設備も 整っていなかったので、重傷者はほとんど助からなかったんでしょうね。 死者が少ないといっても、死傷者数合計で日本を大きく上回る 犠牲を出した米軍。「圧倒的」といえる装備・物量の差を考えると、 アメリカ人にとってもこの戦いが大きな傷となったのは理解できる。 そして、そんな側面を隠して「英雄」の姿のみをクローズアップした 当時の世相に、当の「英雄」本人たちにしても、 疑問というか、納得のいかないものを感じていたんだろう。
死傷者の中の怪我人も、けっこう怪我って人生狂わせること多いんだよね。 さらに映画のように心理的外傷を負う人が多いことも考えると、日本軍が 与えた損害はすごいものだったと思える。
バンドオブブラザーズに出てた人が上官役で出てたけど、なんて名前の人?
今週中には見に行こうと思ってます。かなり楽しみ。 しかも、あのバリー・ペッパーが出てると知ってさらに期待大! プライベート・ライアンでの狙撃手、ワンス・アンド・フォーエヴァーの戦争カメラマン どれをとってもいい味出してました! ライアンの時みたいに、あのおちょぼ口でロザリオにキスしたりするんでしょうか(笑) 最後はマイク、味方の誤射で死んでしまうのかぁ。残念だ。 12月9日に硫黄島からの手紙 放映されるから、星条旗もまだやってるだろうし硫黄島が放映されてから同時に見た方がいいかなぁ
日本人が、国を愛する人を守るために戦うとか言っても 説得力ないよなあ。 先にけんか売ったの日本じゃん。なんでアメリカに攻められてる被害者 扱いなのさ。イラクやベトナムと同列に置くのはそれらの国に失礼だと思う。
>>828 軽いケガで帰ってこれても、毎晩悪夢に悩まされる心の傷のせいで社会復帰もままならないって人もたくさんいたんだろうね。
やはり国に帰って来れてからの外傷の大きい人の方が慰安費?多かったのかなぁ。
一応、この時代でも戦争での心の傷での社会復帰の難題とかってあったんだよね。
黒人と白人とでも差あっただろうし。手足なくなっても生きて帰ってくるよりも戦死した方が家族にとっては送金される額が多かっただろうし
その方が良かったのかもしれないなぁなんても思えてくる。
冒頭の日本軍がアメリカを圧倒してるシーンは興奮してみてしまった俺 史実に基づく話だから大きな脚色をされてないのが物足りない原因かな? それでもあのハリボテの山を登るときのフラッシュバックするシーンは泣きそうになった
>>831 映画を見ずに書き込みしてますか?
この映画では別に日本人は「被害者扱い」されてないですよ。
そもそも日本側からの描写がほとんどない。
米軍側から見た、強くて不気味な「敵」として存在している。
「硫黄島からの手紙」について文句を書きたいのなら、
公開されてから書いた方が説得力ありますよ。
陵辱されて殺されたイギーが可哀想だとか日本軍の兵士が残酷だとか 言ってる奴がいたが、戦争なんだから敵を残酷に殺すのは当たり前だろと。 今の日本人だって、いざ北と戦争になれば、国内の在日朝鮮人を拉致って リンチして殺すだろ。奴らは敵性民族なんだから、在日が幾ら死んでも 心が痛むことはないし、それどころかむしろ楽しいじゃん。 イギーちゃんのシーンはそれと同じってこった。
837 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 08:58:15 ID:GrtfC9vP
あのインディアン、心の葛藤から精神不安定になったように描かれてるけど 本当は単なるダメ人間でアル中になったような希ガス 原作ではどうなってんのかな
硫黄島で捕虜になって生還した日本兵の日記より当時の島の様子抜粋 映画を補完するすばらしい内容 到着2日目 昭和19年7月2日・・・穴の中で夜を明かした。われらが昨日上陸した事は早くもサイパンの敵に知れた。 空襲は物すごい。兵隊は横穴に逃げ込む。敵の機銃掃射がはじまった。直径5寸ぐらいの木が横に千切れて飛ぶ恐ろしい奴だ。 銃でなくて砲という方が本当だ。爆弾は所きらわず落す、火災が起こる、物質は焼ける、兵は死ぬ。 地獄のようになった。 墓穴を掘る・・・小隊長に命を捧げた我等は自分のはいるタコツボを掘る事になった。 各自この自分の掘った穴に自分がはいって敵の上陸部隊と戦い、その陣地で死ぬのだという墓穴である。 胸まではいり、鉄砲で敵をねらい射ち一歩も退いてはならぬのだと言う。 みんな掘る掘る、首だけ出る位掘った。さあ来い我等は日本軍人ださあ来いと待ちかまえた。 私も生きられぬとわかれば見事に死んで見せるぞ。妻子には生きて帰ると言って家を出たがもはや生きる望みはなくなった。 止むを得ん。許せ、父は死ぬがお前らは地下から守ってやるぞと心で叫んだ。今日までの命であった事を深く心でわびた。 攻撃始まる・・・7隻の敵艦隊が砲門を開いた。物すごい音と共に砲弾が落下する。それが炸裂する、この音が又物すごい。 鉄片が飛ぶ音ウナリて飛ぶ。何十もある砲門から一斉に砲弾が来る。草も木も皆飛んでしまう。空襲よりまだ恐ろしい。 火薬庫も飛行場も火の海となる。ますます激しく砲弾が落ちてくる。 火薬庫の上にも砲弾は落ちたので小銃弾がパンパン四方八方に自ら飛び散るようになった。 数時間射ちまくった敵弾のため、島は穴ばかりになった。大火災は至る所に起こった。
イギーってリトルダンサーだったのな。
842 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 09:37:32 ID:5d7BNEJ/
イギーあんな張り切ってたのに虐殺されたのか・・・・。
硫黄島戦に興味を持った人は、小笠原つながりで「父島事件」なんてエピソードも興味深いよ。
844 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:11:17 ID:TQ9zoWud
歌舞伎町見事に高齢者しかいない…
845 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:12:29 ID:WWoPh0gH
>>837 原作チラ読みしただけだが、人格は温和、軍での成績も優秀だったらしい。
なぜ戦後あのようになってしまったのか、親しかった者にも分からないという。
ってマルチかよ…
>>830 バリーペッパーってマイク役の人ですよね?!
あぁワンス・アンド・フォーエヴァーのあの人だったのかぁ!
カーチャン66で戦争経験者だし、イーストウッドの大ファンだから観に行くと思う。 ダーティーハリーが好きだったらしい。
850 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:32:06 ID:X2mcftvM
期待バンバンで行ったせいか、肩透かしを食らった感じ。決して悪い出来 ではないのだが。今一乗れなかった。やっぱりあのインディアン青年に 焦点を当てたのが、テーマがぼける原因だった様な。戦争反対を言いたいのか 人種差別をいいたいのか?それにしてもイギーの死因が気になるねぇ。 相変わらずクリントさんの音楽にしびれました。最後和製楽器使ってる?
851 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:48:13 ID:X2mcftvM
そうだエンド・タイトルの後に、日本編の予告やってました。お腹が大きい 設定なのは誰の奥さんだっけ?〔二宮なら若すぎ?)日本編の方が良さそう かも。 『父親〜』で一瞬大写しになった日本兵って渡辺でしたっけ獅童でしたっけ? あまりに一瞬で判別不能だった。
852 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:48:49 ID:iVtwoDQX
戦闘シーンの死体のグロさも凄かったけど、 オレ的にすげーって思ったのは どっかの晩餐会で、出てきた『国旗掲揚兵士の砂糖菓子?』 みたいのにストロベリーソースをかけるとこだな。 あのソースの色合いといい、溜まり具合といい【血】の感じがえらく出てた。 どうということないシーンだったけど、一番目に焼き付いたシーンだたよ
853 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:49:56 ID:iVtwoDQX
>>851 奥さんは二宮のだったはず。
予告編のセリフで、奥さんと産まれてくる子供を心配するようなのあったし
854 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 10:53:20 ID:iVtwoDQX
>>850 イギーの死因は、日本兵に惨殺されたんでないの?
どういう経緯で洞窟?に入ったのかはわからんけど。
ドクが洞窟に入って確認するとき、惨殺されたイギーが出てくると思って、
かなり怖くなったけど、出てこなくてほっとした
親父たちの正上位
WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE Where have all the flowers gone? Long time passing Where have all the flowers gone? Long time ago Where have all the flowers gone? Girls have picked them every one When will they ever learn? When will they ever learn? Where have all the young girls gone? Long time passing Where have all the young girls gone? Long time ago Where have all the young girls gone? Taken husbands every one When will they ever learn? When will they ever learn?
Where have all the young men gone? Long time passing Where have all the young men gone? Long time ago Where have all the young men gone? Gone for soldiers every one When will they ever learn? When will they ever learn? Where have all the soldiers gone? Long time passing Where have all the soldiers gone? Long time ago Where have all the soldiers gone? Gone to graveyards every one When will they ever learn? When will they ever learn? Where have all the graveyards gone? Long time passing Where have all the graveyards gone? Long time ago Where have all the graveyards gone? Covered with flowers every one When will we ever learn? When will we ever learn?
859 :
839 :2006/10/30(月) 11:07:14 ID:X+JNx6Qs
攻撃始まる・・・島に向けていた40センチ砲以下一斉に火を吹いた。島には大地震が起こった。火柱は天に届くと思われるようだ。
黒煙は島を覆う、鉄片はウナリを生じて四散する。直径1メートルもあるラワンの大木も根の方が上になってふっ飛ぶ。
>>839 続き
轟音は雷が100も200も一度に落ちたような物すごさである。地下30メートルの穴の中でも身体が飛上る。正にこの世の地獄となった。
続いて母艦からグラマン機が飛出して来た。その数の多いこと空一面であり、昼間だのに暗くなった。
雲も見えないほど多く飛んできて機銃掃射をする。小型の爆弾を無数に落す。兵隊を見れば地面すれすれまで下って追いかけ必ず殺す。
草も木も空中高く舞い上がる。近くの母艦から来るので、入れ替わり立ちかわりだから空にはいつも同じくらいが舞っている。
空いっぱいである。日本の機銃のようにトントントンドドドウなどの音でない。何十機も一度に掃射する音は、雨のようにザーザーである。
スコールが降るような音である。何物も残さず地上のものをなぎ倒すのである。
次はサイパンから大型機B24が何十機もそろってやって来る。ブルンブルンとうなりながら来る。
日本の高射砲などとどかない。下の方でバンバンと広がるだけだ。
敵さん日本の高射砲の高さを計算に入れて弾丸のとどかぬ高さで来るので平気で飛んで来る。
戦闘機も日本は全部やられているので手も足も出ない。島の上に来た奴は1トンという恐ろしい爆弾を落す。
次から次と落すその音は恐ろしい。気の弱い奴は気ちがいになる。ヒューヒューと音を立てて落ちる。続いて大地震が起こる。
炸裂する。岩石も土砂と一緒に中天に舞い上がる。そして落下する。直径10メートル、深さ5メートル位の穴が地面に出来る。
人間が居れるような状況にない。まるで地獄である。連絡等で外に出た日本軍は必ず殺される。夜間を利用して出るより方法はない。
夜間の攻防・・・夜間は敵さん照明弾を数多く打ち上げ、落下傘につるした。照明弾は空中に長いことあって地上を照らすのである。
次から次と夜通しで島全体を昼のように明るくする。歩いていると空と海から良く見えるのですぐに弾丸が飛んで来る。
手の出しようもない。
これからどうなるかわからんが、命のなくなるのはわかっている。
860 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:07:56 ID:nvjXKgID
コピペうざ
861 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:10:38 ID:2Okl8Mmc
862 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:13:08 ID:WiXa3C8h
パールハーバーの方が面白い
863 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:15:47 ID:2Okl8Mmc
>>850 >>854 イギーは足元にあった穴(板で隠してあった)に引きずり込まれ
惨殺、たぶん内臓とかもう引きずり出されていたとか・・・
トリッキーな脚本は タランティーノみたいな感じだな
865 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:17:30 ID:zwn+MUTP
公開2日目だから気合入れて開演時間の1時間前に行ったのに、一緒に観た客は10人程度 戦争自体よりもアメリカ批判がメインでちょっと肩透かし食らった気がしたけど、まー楽しめた てか、硫黄島からの手紙がすげー楽しみになった
拷問って、若造新兵から聞きたい情報なんて、何も無いような気がするが…。 単なる憂さ晴らし?「手紙」にイギーが出てこなかったら出来とは関係なく荒れそうだなw
867 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:32:34 ID:zwn+MUTP
確かに日本兵の手榴弾自決や米兵の生首見せといて、イギー出てこないのはちょっと気になるな あえて見せないことでグロさよりも恐怖煽る演出かな
868 :
839 :2006/10/30(月) 11:33:17 ID:X+JNx6Qs
>>859 続き
上陸開始・・・昭和20年2月27日、砲火をあびてから10日目に敵は日本軍全滅と見て南海岸に上陸を開始した。
小舟で近づく米軍を水ぎわまでよせておいて、スリバチ山の砲兵は一斉に砲火をあびせ敵を全滅させた。この戦には勝った。
栗林中将は敵が上陸するまで攻撃してはならぬと命令していたのに、現地の軍は命令を無視して攻撃して全滅せしめたのである。
後が悪い結果となったのである。我軍の健在を知った敵はうかつに上陸しない。
南海岸一帯は前にも増して飛行機がむらがり爆弾の雨を降らしはじめた。砲弾も集中した。
ムチャクチャの攻撃である。恐ろしいことだ。しらみつぶしに撃ちまくる。地形が変わってしまった。
遂に上陸・・・今度はムチャクチャ撃って爆弾の雨を降らせ、島を打ち砕いてから上陸を開始した。
敵の一部は上陸してしまった。空と海とをとられている我軍は都合がわるい。
兵隊や武器弾薬の補給は出来ない。敵の方は毎日増加するばかり。
日本軍は昼間は出られない。各隊それぞれ5、6名くらいで斬込部隊を作り、暗夜に敵の陣地に斬込をかけるのである。
幕舎でも兵器でも何でもよい、敵のものは全部爆破するのだ。斬込というのは刀で斬込むのではない。
爆弾を持って敵陣に飛び込むのだ。初めのうちは非常に成功したが、敵に知れたのであまり成功しなくなった。
誰も帰って来なくなった。全部やられるのだ。米軍もマイクを戦場に仕掛けて、我軍が斬込むのを手にとる如く知り、時期を見て機関銃の一斉射撃をあびせ全滅させるのである。
マイクの事は我軍も気付かなかった。それでだいぶやられたのである。
敵は毎日増加するばかり、我軍は毎日死んでいくが、それでも斬込より他に勝てる方法がない。毎夜各隊各様に斬込をかけるのだ。
私は神風が吹いて今に日本軍が勝つだろうとも思っていた。
米軍は穴の出入口を探して爆破していく。今日も何ヶ所も爆破した。日本兵を穴の中に埋め込み出られなくする作戦だ。
空気はあるが水と食料がないのでいずれ全員死ぬに決まっているのだ。
重傷者は早やずいぶん死んだ。水の代わりに自分の小便を飲む者もある。
我等は食料がないから明日頃は死ぬより致し方がない。
みな靖国で会おうと誓い死んでいった。くわしくは
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
869 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:34:38 ID:X2mcftvM
そういえば昨年のワシントンDCのツアーであの銅像みたな。アーリントン 墓地ちかくの郊外で、リンカーン像などのあるモールとは離れた所にあった が物凄く巨大でびっくりした。硫黄島が彼らに与えた強烈な印象がわかる 気がした。(といっても結局は戦意高揚に利用された訳か?)
870 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 11:36:14 ID:zwn+MUTP
バンドオブブラザーズのスタッフが太平洋戦争のドラマ作るって聞いたけどマジ?
871 :
837 :2006/10/30(月) 11:45:16 ID:GrtfC9vP
>>847 すいません、書く場所間違えたのでここに書き直しただけなんです
他意はありません。
そうですか、とするとあのインディアンの映画での描写は真実のままなんですね
なんか、かわいそうだなあ。
イギーが惨殺死体がでてこなかったのは 敵の残虐さに自分達(アメリカ)のみを正当化するのを避けたかったからだと思う 続編と連動はないよ、きっと
>>872 クリントイーストウッド監督は、マイノリティや言われない差別とかに対して、
非常にフェアな考え方を持っているから、案外その辺は連動するかもよ?
874 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:11:30 ID:9rhTMb8y
この映画は面白い/面白くないで評価できるものじゃないね。 いわゆる娯楽作品ではぜんぜんない。 旧来の戦争映画で描く勧善懲悪だとか武勇伝とか達成感みたいな ものは何もない。 プライベートライアンだって最後はライアン二等兵が家族に囲まれて いる救いがあったのだが、この映画を見終わってから残るものは ただやるせなさや寂しさみたいなものか。
戦ってきた男たちの哀愁だな
876 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:17:09 ID:2Okl8Mmc
プライベートライアンは女性と行っても見終わったあといろいろと話せる映画 この映画は一人か野郎同士で見る映画だね。
877 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:19:20 ID:Kg5N0QBv
>>872 確かにあそこで惨殺死体が出ると、日本人悪役イメージが強くなってしまって、
監督の意図と外れてくるかな。まあ見せなくてもひどい状態だとは想像できるけど。
「手紙」では日本側の事情を丁寧に描くわけで、逆に中立性を保つためにも
イギーの惨殺場面を入れてくるかも?
正直、この手の生々しい戦闘シーンを含む映画を見終わった後思うこと。 もし自分が徴兵されて、最前線に送られ、あの惨状を目の当たりにしたらどうなるのか想像も付かない。 社会的に右傾化した状態で、なんらかの大義を与えられ、ちょっとした訓練があれば現在の一般人でも耐えられるのだろうか。
879 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:23:09 ID:iVtwoDQX
戦争も無情さっていうか、 現場(戦場)と国のあまりにも乖離してる部分とか 戦争=絶対悪という単純なもんじゃなく、 国からすれば、単に外交手段や国威掲揚のための手段という 現実のギャップを描いてる ノー天気なアメリカ人が作ったとは思えないな 硫黄島からの手紙も国(日本)としての、 散ることの華というか、玉砕することの清さ を喧伝する一方で、戦場での死ぬことへの葛藤を描いてるといいな 少なくとも父親たちの正常位は戦争映画として、後生に語り継がれるであろう傑作になるな
ここを落とされたら自分の故郷や家族が爆撃に遭って死ぬ、だから何がなんでも死守して見せる! てなったら、自分はやっぱり戦うかも知れん。 すぐ死ぬだろうけど。
881 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:26:09 ID:iVtwoDQX
>>878 オレも戦争映画観るといつも思うな
自分がその当時生きていて、戦場に送り出されたら
絶対死ぬなとか…
ある意味WWIIがあったからこそ、今の表向き平和でのほほんと生きていける現在があるんだろうなぁとか
観た。 良い映画だった。人間て簡単に死ぬんだな。 兵士達が仲間を殺されても復讐だとか怒りに走らないのが印象的だった。あとドクかっこいい。 エンドロールの写真ってあれ本物?としたら凄い再現能力…。こういうとこがほんと、ハリウッドには勝てないなぁ。
883 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:32:19 ID:zwn+MUTP
やっと見つけた
てか3年後かよ
"The Pacific War" (2009)
A 10-part mini-series from the creators of "Band of Brothers"
telling stories of America's battle with the Japanese in the Pacific
during World War II.
http://www.imdb.com/title/tt0374463/
あの国は昔もいまも「戦場から遥か離れた国」なんだと思った。 戦争の本質を理解していない人間が多すぎる。 やつらはまだBOYSで校庭でフットボールでもやってたほうが似合いそうな顔。 古参の軍曹だって20代半ばだったんだから。 イーストウッドは意図的にライアンの顔を選んだんだなーと思った。 衛生兵として戦場をかけまわり葬儀屋として一生を終えた無名兵士。 戦友のために戦ったのだという言葉がつらかった。 海水浴の場面から先はえらく泣けたな。 エンドロールの写真と本編とが一体化して感じられるのがいいね。 時間をおいてもう一度観るつもり。
やっぱり最後の写真の効果は抜群だね イギーご本人の写真が出てきた時にはもう(つд`)
886 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:43:47 ID:9rhTMb8y
この映画はとりわけ誰が悪人だと名指しで非難するような表現は していないが、政治と人々の無関心&無理解に対しての憤りは あちこちに散りばめられている。 これは時代や国境を越えて今でも世界中の人々の胸を突き刺す。
887 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:45:25 ID:X2mcftvM
あの国旗が取り替えられたという逸話を始めて知った。どの国でも 愚かな政治家はいるなぁ。
888 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:47:42 ID:Kg5N0QBv
手紙のエンドロールでも写真使ってほしいけど、 日本側、あんなに写真残ってないかな?
>>877 イギー(ジェイミー・ベル)は手紙の方にはクレジットが出ていないよ。
890 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:55:19 ID:9rhTMb8y
>>888 栗林中将やバロン西ならたくさんあるでしょ。
外国人の対日先入観から見れば相当意外な人物像を表すようないい写真が。
栗林中将はアメリカを遊学していたこともある国際人だし、バロン西は
もちろん男爵の爵位を持つ華族のスポーツマン。
爆弾抱えて戦車に体当たりする狂信的国粋主義者のイメージとはかけ離れているはず。
891 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 12:59:31 ID:qPwALk8y
お前ら「ネイティヴ・アメリカン」て言わないと坂本龍一に怒られるぞ
892 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:01:19 ID:iVtwoDQX
>>887 国旗取替&ヤラセ写真って結構有名な話じゃなかったっけ?
893 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:02:54 ID:9rhTMb8y
>>892 映画の中で英雄3人がマスコミに質問攻めにされているとおり、ヤラセの
話は当時からアメリカでも有名。
>>878 自分もあんなに銃弾飛び交う中、
前には進めないだろうと思う。
多くの仲間の死も耐えられないだろうな...。
ベルリンの国会議事堂で、赤軍が撮ったのも有名なやらせ
896 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:15:42 ID:2Okl8Mmc
ヤラセ写真って何? 写っているのが本人たちじゃないって言ううわさ があったのは知ってるけど。
898 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:33:02 ID:9rhTMb8y
>>896 上陸から数日後、まだ日本軍の抵抗も続く中、米海兵隊の3人が擂鉢山に星条旗を立てた。
その後、現場を視察した政治家がその旗を記念に持ち帰りたいということになり、
別の旗を別の6人が従軍カメラマンの演出どおりに立て直した。
その時の写真が報道や戦時国債キャンペーンに使われたもので、立て直した6人の方が
英雄としてスポットライトを浴びた。
899 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:41:14 ID:2Okl8Mmc
>>898 >従軍カメラマンの演出どおりに立て直した。>
映画ではたまたま撮ったみたいに見えたけど
ましてキャンペーン使うなんて撮影者は思っていなかった。・・・
と解釈してたけど? 間違いかな。
900 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 13:52:03 ID:9rhTMb8y
>>899 建て直し組の6人は電話線を引くミッションで「たまたま」そこに居合わせただけ。
従軍記者は任務として戦果を象徴する写真が撮りたかっただけで、被写体は誰でも良かった。
ややこしいのは、政府がこの写真をプロパガンダに使用すると決めた時に、
「この写真に写っている6人は誰だ?」ということになったのだが、現場の
証言では「最初の旗の3人」の名前が出てしまったり、後の6人のうち3人が
すでに味方の誤爆などで戦死していたりしたので、政府がふさわしかろう兵士の
名前で適当に取り繕ったことが事実関係の混乱の原因になった。
イーストウッドの映画はきらいだ 優等生すぎるし暗い 評論家が評価しようが関係なし
902 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:00:42 ID:2Okl8Mmc
>>900 なるほど、
写真自体はヤラセ(演出された物)では無いと言う事でつね。
何か日本兵の助けてくれーって叫び声が臨場感に欠けてしらけた。
904 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:05:00 ID:9rhTMb8y
>>902 ヤラセの定義によるが、激戦のなかで最初に立てられた星条旗ではない
という意味では「ステージアップ」(映画にも出てくる「ヤラセ」の意)
された写真だよ、6人の方のは。
一応取り直しだから。
905 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:15:24 ID:2Okl8Mmc
>>904 最初に立てた時の写真が無いのはなぜ
台詞であったみたいだけど?
フィルム切れかな?
907 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:20:33 ID:iVtwoDQX
908 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:23:04 ID:iVtwoDQX
>>907 裏側というか、2人は前側の兵士の陰に隠れてるんだよ。
910 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:24:06 ID:9rhTMb8y
>>905 写真は両方あるの。
最初の星条旗の写真は海兵隊雑誌記者ルイス・ロワリーの写真として報道された。
ところが圧倒的に有名になったのは後の方のAP記者ジョー・ローゼンタールの写真
で、こっちはピューリッツア賞まで受賞してあらゆるメディアで国策的に使われた。
>>903 「シン・レッド・ライン」の「貴様かぁ!俺の戦友を殺したのは!」を思い出した。
洋画の中の日本語セリフってとってつけたようでなんか浮くね。
負傷兵を治療中に襲ってきた日本兵が返り討ちにあって「ヘルプ・・・」
って言ってたのもちょっとなあ。
912 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:37:53 ID:2Okl8Mmc
>>910 パンフ見たら最初の写真もあるって書いてあったお。
使われなかったのは構図が良くなかったのかな・・・
日本国憲法第9条 1、日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と武力による威嚇、または武力の行使は国際紛争を解決する手段としては永久に此れを放棄する。
914 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:43:44 ID:9rhTMb8y
>>911 だけども死ぬことを恐れないという先入観を植え付けられたアメリカ人
から見れば、日本兵が「助けてくれ!」とか「ヘルプミー!」って
言うこと自体がある意味ショックなんじゃないの?
だからこそジョンはそれを耳にしてギクッと驚く。
日本兵だって本音では死にたくないと思ってた奴もいただろうし、
英語でヘルプミーと喋れるぐらい親米的な奴もいた。
(栗林中将もアメリカに留学経験のある知米家)
そういう真実にスポットを当てる意味でも、そういう限られた日本兵の
言葉が第二作への手がかりになるんでしょ。
今月号のDVD・VISIONに硫黄島からの手紙のほうの記事があった。登場人物紹介で清水ってやつのところに、 「自分と同年代のアメリカ兵の死を目のあたりにする」 と書いてあるんだが、イギーのことかな。
916 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:51:28 ID:9rhTMb8y
>>915 当たり
日本は「手紙」の公開まで2ヶ月ぽっちだから、「星条旗」のDVDを
先行発売するってことはなかろうね。
できれば「手紙」前にもういっぺんおさらいしときたいのだが、
最近の映画館は全席指定になってからいい席は両隣にギュウギュウに
座られて窮屈だしな〜…
パールハーバーのように 無尽蔵の弾創のコルト拳銃を持った米兵一人に 小銃を持った何十人もの動きのノロい日本兵が、バタバタ殺られるなんて萎える演出は無いですよね。
918 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 14:59:26 ID:9rhTMb8y
そんなシーンあったっけ?>パールハーバ
919 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:01:34 ID:9rhTMb8y
>>917 あ〜あ〜最後の中国に不時着してからね?
920 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:07:45 ID:tAudXWyy
>>918 真珠湾攻撃の後のシーン
米軍が爆撃機で初の東京爆撃を終えた後、ベンアフレックの搭乗した爆撃機が支那に不時着した直後のシーン。
921 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:09:41 ID:tAudXWyy
922 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:09:51 ID:2Okl8Mmc
DVDって2作で売るんだろうな せめて5千円以下でお願いします。・・・無理か
923 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:18:06 ID:9rhTMb8y
そりゃあーた、パールハーバーなんかニッポンやっつけてなんぼの映画だからw メインテーマは友情と恋愛。 クリント映画と真反対に位置する映画だし。
924 :
ラジオネーム名無しさん :2006/10/30(月) 15:20:58 ID:RW+W3xjQ
一番意外だったのはアメリカが戦時国債を発行しないといけないくらい 財政が逼迫していたということ。自分の浅学なイメージではアメリカは 余裕で日本を相手にしていたのではだったが。原爆投下はアメリカの焦り からきたのかな。
925 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:22:15 ID:9rhTMb8y
そういえば、この映画の主演であるドク爺さんを演じる役者って、 「プライベートライアン」でライアン二等兵の救出を命令する軍人の人だよね? リンカーンの手紙を読む人。
デスノートみたいに 手紙の劇場公開直前に 星条旗 テレビ放映とかしろ
927 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:27:55 ID:9rhTMb8y
>>924 そりゃ大恐慌からやっと経済を建て直した頃の話で、日米開戦から
3日後にはドイツにも宣戦布告してるんだから戦費は膨大なもの。
特に第一次大戦のトラウマからギリギリまでヨーロッパ戦線への
参戦を拒んでいたアメリカは、代わりに巨額な援助をイギリスに
与えはじめていたから。
928 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:29:16 ID:iVtwoDQX
929 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:32:49 ID:9rhTMb8y
930 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:37:14 ID:iVtwoDQX
931 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:38:02 ID:X2mcftvM
アメリカも二正面作戦だからそうとう苦しかったろうね まあ日本とは苦しさの次元が違うけど しかしアメリカにとっては払った犠牲の割には得る物の少ない戦いのような気がするな 結局、肝心の中国利権も得られなかったし
933 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:44:03 ID:9rhTMb8y
>>931 あれ?じゃ別人のインタビューと勘違いしたかな?
爺さんのナレーションの声も似てるような気がしたから
>>932 まあしいて言えば日本をソ連に対する防波堤に出来たことぐらいかなあ。
仮にもし日本が1945年の冬とかになっても降伏してなかったら、
普通にソ連に攻め込まれて支配されて、
そのまま結局ソ連の手先としてアメリカと二十年くらい戦わされてたかも。地獄だw
935 :
ラジオネーム名無しさん :2006/10/30(月) 15:49:56 ID:RW+W3xjQ
あの強欲なスターリンの要求が通っていたら・・・想像するだに怖い。
936 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:51:07 ID:9rhTMb8y
>>932 だから大東亜戦争の本当の勝者はソ連であり中国共産党だって言われるの。
アメリカも日本も実は敗者。
マッカーサーはその茶番に気づいたが、トルーマン政権内の共産シンパに
更迭された。
これに保守勢力が対抗したのがマッカーシーのいわゆるアカ狩り。
>>928 動画で見ると、何気ない土木作業ですね。
静止写真だとあれこれと想像が膨らむ。
ちなみに、旗のポールとしてつかった棒は元はなんの部品だったのでしょうか?
現場に捨てられていた物を使っていたようですが、山頂にはもともと工作物があったのですか?
ルーズベルトが死んでなかったら、スターリンの要求を丸呑みしてたかもな・・・
939 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:54:30 ID:9rhTMb8y
940 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:54:51 ID:Bqw7NLNh
最初の小さい星条旗も、2回目もモーパックの撮った映像(動画)があったような・・・ 以前にディスカバリーかヒストリーチャンネルで見た記憶がある。
941 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:55:04 ID:X2mcftvM
最後の方でいきなりパーティの上院議員役で「俺がハマーだ!」の
デビッド・ラッシュが出てきて、果てクレジットには無かったはずだ
が?と思ってたら、やっぱり彼が「俺がハマーだ!」でダーティ・
ハリーの物真似みたい演技をするんでイーストウッド監督が気にって
起用したみたいです。アメリカに居たときこのTVコメディ「Sledge
Hammer]が大好きだった。
>>937 『散るぞ悲しき』を読むとあの鉄管は、日本軍が給水のために
使っていたものだったそうです。何で沢山あの場所に捨てられて?
いたのかは不思議ですが。
942 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 15:56:42 ID:fD6+xSZK
>>937 あの棒は日本軍の配水管だとどこかで聞いた。
>>941-942 なるほど判明してたのですね。配水管でしたか。ありがとう。
山頂に雨水タンクでも置いて、水道にしたとか、かな。
944 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:01:24 ID:iVtwoDQX
ググルアースで見ると、すり鉢山の山頂って結構平らに見えるな 国旗立った場所ってどのへんなんだろ?
945 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:02:36 ID:9rhTMb8y
>>941 そうそう。
かなり歳とってたがお調子者ハマーだったw
946 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:04:11 ID:X2mcftvM
947 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:14:14 ID:9rhTMb8y
948 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:19:20 ID:MuvUQByb
>>907 10年くらい前に硫黄島に行った事あるんだが、摺鉢山の中腹に記念碑があって
その有名な写真を型どったレリーフが岩壁に飾ってある。しかしそのレリーフには五人(四人だったかも)しかいない。
消された海兵隊員は、後に不名誉な理由で除隊したから削られたのだそうだ(理由は忘れた)
さらにそのレリーフには小銃を乱射されたらしい無数の弾痕が残っていて傷だらけになっている。
戦後になり、たまたま旗を立てるのを手伝っただけで英雄扱いされた彼らに対する反感と抗議から
死んでいった仲間の声を代表して無名の隊員が撃ち込んでいったのだという。
映画はまだ未見なのだがそういうエピソードはあるかな?
949 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:24:14 ID:R4QzNqIo
俺が浜の人ってユナイテッド93にも出てなかった?
950 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:26:31 ID:iVtwoDQX
951 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:32:04 ID:9rhTMb8y
>>948 この映画ではいかなる個人に対する批判や中傷やバッシングもないよ。
ありのままの事実を見せて観客に考えさせるような作り。
少なくとも見終わった後にレリーフに銃弾撃ちこみたくなるような
映画でもない。
952 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:40:06 ID:c9X40Lw9
たった今見てきた感想。 硫黄島の戦闘は太平洋戦争中、米軍の人的損害が日本軍を上回った 唯一の戦いだった、と言うのも頷ける壮絶さだった。 戦争では、敵の顔がわからないから平気で殺せるのだろうが、 日本側の視点で描いた作品では、その辺がどうなるのか気になる。 戦争という狂気の中で作られたヒーロー達が、 平和な時代の訪れと共に急速に色褪せ、悲しい人生を辿るやるせなさ‥ イーストウッド監督の視点は、まるですり鉢山の頂上から 俯瞰するカメラの様に、自分の心に様々な問いを投げかけてきた。
>>948 >消された海兵隊員は、後に不名誉な理由で除隊したから削られたのだそうだ
あのインディアン兵だろうな。
>たまたま旗を立てるのを手伝っただけで英雄扱いされた彼らに対する反感と抗議
彼らは好んで英雄になったのでないのだが、この映画をみたら小銃を撃ち込むのを
やめたかも知れないな。
954 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:45:16 ID:X2mcftvM
勿論CG使用なのだろうがあの夥しい戦艦の数にたまげた。あれじゃ 見ただけで負けるよなぁ。でも一隻爆破した時は一寸嬉しかったです。 変なところで国粋主義が頭をもたげるなぁ。
あの大艦隊をみて、守備隊はみんなすっかり途方にくれたと書いてるよ。 ただ、神風が米艦隊を撃破したときは、少しだけ溜飲を下げて喝采したそうな。
>954 不謹慎かもしれないが、圧倒的な日本軍の力に うおー日本軍すげー!!と心躍らせた。 アメリカ人って自国が強い映画見てるとこういう気分なのかなぁと。 それだとドンパチ爆破だけの映画がヒットするわけもわからなくもない。
957 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:52:40 ID:9rhTMb8y
>>954 国粋主義とは、「自国の政治体制や歴史文化、社会的価値観の優位性を礼賛し、
これを他国にも転嫁させようとする急進的民族主義のひとつ」ですよ。
日本人として素直に「よっしゃぁ!」と思うのはただのナショナリズム(愛国心)です
勉強になりました。
960 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:56:00 ID:WiXa3C8h
やっぱパールハーバーだろ
961 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 16:56:55 ID:9rhTMb8y
やっぱハーバルエッセンスだろ
よくある戦争映画 →敵をブッ殺せ!よくやった!さすが俺ら! 日本の戦争映画 →命は尊い。とにかく戦争反対! この映画 →そういう単純な問題じゃないだろう↑↑↑真実を見極めよ
963 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 17:19:39 ID:2Okl8Mmc
やっぱパールライスだろ
964 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 17:23:06 ID:9rhTMb8y
兵士は孤独だ。 同じ仲間たちしか心の支えにならない。 ドクの部隊は250人中27人しか生き残らなかったんだな。 そして生き残っても別の苦しみがある。 まじいたましいよ。 何も語らなかった気持ちが察せられる・・・
4,5人で夜襲かけて逆に撲殺されてた日本兵って中村指導だった?
沈黙ほど、雄弁に語るものはない。ってところかな。 監督が「この映画はこう見るのが正しい」的な示唆を極力排除するがゆえに、 観客は自問自答する。 その結果、低温やけどのような、静かに、しかし深くこの映画の先にあるものと 向かい合うようになる。監督が沈黙する分、観客は自分の言葉で、その世界を 埋めていくことになる。映像は、あくまでも、そのナビゲーター。
このスレ読んでて分かったんだかなんかミスティック・リバー苦手な人多いんだね あの映画大好きな自分は変なのかなorz
上のレスで「硫黄島の日本軍は寄せ集め集団」なんて書いてる人がいるけど 硫黄島守備隊の主力は元関東軍の精鋭ばかりだよ。 関東軍のあらゆる師団から1個大隊が抽出されて その集まりで結成したのが小笠原師団。 その小笠原師団が硫黄島を死守したわけだ。 だから兵士一人一人は精鋭ばかり。
ナビゲーターは私、伊武雅刀…
>>968 俺は好きだけどね。てか、ミスティックリバー見るまでクリントイーストウッド別に好きじゃなかったし。
基本的なベクトルはミスティックリバーも星条旗も一緒だと思うけど、
この映画見に行く人はどっちかっていうとアクション映画や戦争映画が好きな人たちだと思うから
ミスティック・リバーは合わないかもな。
>>965 まじで?ほとんど死んでるじゃん。
やっぱ最最前線?は悲惨なんだろうね
今時手紙なんてタイトルはねーよ。 硫黄島からのメールにしとけ。
>>972 全部死んだんじゃなくて、死傷したってことだろう。
たしか一番損害の大きかった大隊は死傷率が100パーセントを超えてる。
ポールウォーカーが車に乗ってればもっとよかたな。
あとはアグネスチャンでレスを埋めるとするか。
アグネスチャンス
アグネスプリンまいうー
IOUJIMA IWOJIMA
>>815 あんな体験をしたことも無いやつがあれしきのこととか言うな
死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は昔からお化けとみみずと日本人がだいきらいなんだよ!!!!
巌流島からの手紙
アッツ島からの手紙も結構来ると思う
レイテ島からは人をくったような手紙が来ると思う
>>971 そっかあ。まぁ私はどっちも好きです
この映画見て新しい知識が付いた
一年前まで受験生で、世界史を修復していたからそれなりに歴史の知識あるつもりだったけど、硫黄島の事はあんまり触れられなかったから何か新鮮だった
やっぱ現代史は弱いや
独学しよかな
986 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:06:16 ID:+0l3Ms6h
>>985 あんまり触れられてないどころか教科書に載ってませんよ
一年前まで受験生で、世界史を修復していたからそれなりに 受験生が修復なんかしてる場合か
歴史を修復…なんだ未来人か?
オレにとって何故か切なくなる言葉 玉砕、七生報国、守備隊、神風、満州、鴨緑河、奉天、旅順港、二○三高地、 ラバウル、キスカ、アッツ島、サイパン、レイテ沖、ミッドウェイ、インパール、 海防艦、加賀、飛龍、蒼龍、武蔵、大和、三八式、零式、陸戦隊、混成旅団……
990 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:19:43 ID:3KIsn4n1
>>962 改変
よくある戦争映画 →ただのオナニー
日本の戦争映画 →心オナニー
この映画 →そういう単純な問題じゃないだろう↑↑↑真実を見極めよ
(または、マスターベーション申請書だせや!!)
991 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:23:42 ID:Q6ZJKwJj
まぁ履修ってことなんだろうけどな
>>985 の学校が昨今話題になってる履修偽装してる高校ではないのは分かった
この映画、マジよかった。…が、帰りは大変だったよ。無理やり連れて行った彼女にひたすら謝ったし 土曜のレイトショーで、客席はガラガラ。いい映画なのにな
>>991 そう履修
皆さん漢字間違えてゴメンね
何を思ってこういう映画に乗り気じゃない彼女なんか連れてくのか… つか映画が期待外れだった位で怒る奴は、知能人格ともに前スレの子供未満だな
まぁ金払ってるからね〜。
変換間違いでも一文字打ち間違えたとかでもないし 漢字間違いとはいえないしどうやったらそんな間違いが出来るんだよ。 日本語勉強し直せ。 受験って中学受験だよな?
997 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:51:11 ID:+0l3Ms6h
この映画見て怒る女は 俺がシバキ倒す!
998 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:52:12 ID:5d7BNEJ/
暴力は遺憾よ暴力は
1000 :
名無シネマ@上映中 :2006/10/30(月) 19:53:58 ID:+0l3Ms6h
ぐぐるマップで検索したら鹿児島の硫黄島しかヒットしない 竹島とセットのやつw だがマニュアル操作でズームすると東京都硫黄島はかなり解像度の高い 衛星写真が見れる
1001 :
1001 :
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