【9/30劇場公開】夜のピクニック 第2休憩所【大量宣伝中!】

日が暮れてからはやっぱりよい

個人的にはみわりん不足
それと梨香可愛かった

全体を通してまーまー良かった。
しいて不満な点を上げるとすれば、
原作を読んだ時ほどには
”一緒に歩いた”感が得られなかったこと。
だらだら歩きとリュック背負って走るっていうとこで
リアリティの欠如を感じてしまった。

アニメもそんなに気にならず
全体的に結構好き


１コインのオペラ座ついでに見ていきます

>>926
時間を延ばすのはまあ無理だとして
評判の悪いおふざけ部分が無ければもう少し感じられたかな？
個人的には全体にBGMや挿入歌が良いと感じられなかったので
エンディングとロック野郎の場面以外の曲を削れば
静かな町の音の中で歩いている感じが出たんじゃないかと思う。

>>928
確かにマッチしていない挿入歌やBGMもあった。

個人的には、しゃべりではなく間の部分で
印象的な場面が多く欲しかった。
原作からして何か大事件が起きるわけでもなく
大きく心が揺さぶられるようなシーンもないので、
映像面ではっとさせられるようなシーンが欲しかった。
いくつか気に入ったシーンはあったから納得してるけど、
岩井ならもっと上手に・・・

原作読んでないからこんなもんだと受け取ったけど
読んでる人は、やはりもっとしっとり仕上げてほしかったのかな？
自分的に凄く好きなのが
石段の最後のほうで貴子がみんなの顔をみつめる、なんでもない場面。
見ている貴子の顔をアップにするでもなく、
正面から別カットで押さえるでもなく
他の誰かが気づくわけでもないところが良かった。

>>912
貴子と西脇に恋愛感情がないという解釈？
ふたりの和解のパートから原作にあった
今度うちに遊びにきてよ、
っていうとこに代表される恩田陸が
慎重に恋愛っぽくなくしようとしてる表現が飛ばされてるってことは、
映画では恋愛感情が存在することにしたいのかな…
と思ったけど。

あと貫ちゃんが髪おろしてるシーンがｲｲ！

>>929
岩井は絶対ダメ！許さない
アレは狙いすぎるし絶対に許しません！
蒼井優でもキャストして
対象に思いっきり入り込んで
考えただけでも寒気がする

恩田陸も岩井のは苦手らしいし

IMDBだと10/16公開となってたから勘違いして余裕こいてたんだが、
近所の映画館では今週で上映打切りとわかったので今日みてきた。
最初と最後をうまく仕上げてる。いい映画だ。
>>926
一緒に歩いた感という視点であれば、歩行際をNHKでドキュメント化するのが一番。

やっと見れた！
あまり都会じゃないからかもしれないが、観客は総勢で５人強orz

原作派なのでいろいろ言いたいことはあるが、まずは褒めさせてくれ

映画のほうがまさしく「高校生」してる！
特に大幅改変のあったクライマックスシーン、
恩田陸特有の変に余裕を持つ穿った感を一掃して、
子供と大人の狭間をうまく表現できてた

>>929
岩井を持ってきたら、原作無視して誰か死んじゃうと思う。

>>918
原作で美和子は戸部が好きって所なかったっけ？
別のやつかな。

みわりんは志賀くんがいるとかいないとか

それとは別とかなんとか

>>935
原作だと美和子は西脇融にアプローチかけてみようと言っていた

>>937
そかー。

覚え違いか、実は戸田が好きって言ってた
女の子いたような気がしたんだがなー

この作品を岩井に撮らせたいとは全く思わないが
岩井作品のヒロインにたべっちが起用されたら超見たいなみたいな

>>938 千秋じゃなかった？

あかんところ

融が朴訥を通り過ぎてダイコン
高見役にロッカーの資格なし
アニメ引っ張りすぎ
音楽かけすぎ
キッスもやりすぎ
戸田の告白にあと一瞬の尺がほしい
タベちゃん最高

いい映画だとは思ったけど、その良さはほとんどが原作の良さと役者
によってると思ったな。監督の仕事は配役以外は評価できない。
淡々と撮るには力不足と自覚してのあのトーンなんだろうけど、ちょっと残念

さて、一つたとえばなしをしてみようか。

あなたが演出することになりました。次のどれを選ぶ？

A) 「こっちの台詞よ」と独り言を言う
B) 「こっちの台詞よ」とモノローグをかぶせる
C) 「こっちの台詞よ」と言いたげな画だけで何も言わせない

さて、一つたとえばなしをしてみようか。

あなたが当事者になりました。次のどっち？

A) 「こっちの台詞よ」と独り言を言う
B) 「こっちの台詞よ」と思うだけで発声はしない

いやいいたいことはわかるけどさ、これ高校生以下小中学生の世代へのメッセージもあるから
そういう連中で、しかも田舎の映画見慣れてれてい人にもわかるように茨城の人とか
省略や間や沈黙てのはこういう連中にはやはりキツイんだよ

つーか切り取られた断片だけで良いか悪いかは言えないでしょ。
全体の流れからその場面に必要な演出が決まるかと。

ピクニックの準備ってなんすか？あとキスしーんてどこすか？

映画を未見でアニメシーンについて詳しく知るにはどうしたらよろしいでしょうか？
アニメが秀逸ならみたいです。

昼〜夕〜夜〜暁〜朝
空の変化が美しかったね

融の声が思った以上に甘ったるくて、ちょっとあわなかった。
高見に内堀から助けられたシーン（夜）、助かったよって台詞が
もう子どもが言っているのかと思うくらいに幼かった。
高見は、もっと自己陶酔感がほしかったな。
がんばってるのが透けて見えるので、キャラの意味がなくなってる。

ラストの会話のぎこちなさ、貴子の笑顔は文句なし。原作以上。

>>940
それだぁ！！


高見は、笑顔を作っても目が笑っていないのが
きつかったな・・・・・

個人的には佐藤竜太あたりが高見のイメージ的に近いかな。

バナナのおっちゃんとか、ヘタレ実行委員とか、古川の暴走とか
入れる意味あったんかな

それらとアニメ、高見の妄想を削れば
かなり単調になるが、映画としてはすっきりする気がする

万年補欠の実行委員と、やり手の先輩女子実行委員の仲が…
ラスト出て来るかと思ったら出ないし。
中途半端な描写で終わるんじゃねー！

昨日観て来ました。皆さんに嬉しいお知らせがあります。
ついに念願の「たった一人で映画鑑賞」を成就致しました。
こんなの初めて。嬉しかったなぁｗ
ところでこの映画、微妙に僕のツボを外しててイマイチだったなぁ。
杏奈の弟のセリフの言い回しが一々仰々しくて、あんな子供はおらんぞ
と思いながらずーっと観てた。それと何と言うか「狂言まわし」的な役なんだろうけど
都合よく出過ぎ。

あと、ハードロック少年のキャラがどうしてもダメ。生理的に受け付けない。
アニメも要らん。それと「スウィングガールズ」の残党は仮眠所で離れて
全く出なくなるし、核心部分には近づけない可愛そうなキャラだったね。

あいつにロッカーなんて無理（笑）

歩行前、歩行中の喧騒は実感を伴ってる
うちの場合のナイトハイクは大学でやったんだけど。
走る者、しゃべる者、だらける者、倒れる者、かぶりもの
がやがやとしたあの雰囲気が懐かしい。
主役以外の生徒たちを取り入れたのは良かったと思うよ。

>>925
梨香は仮眠所での、貴子との会話が可愛かったな。
「おやちゅみ」(あれは「おやすみ」とは発音してないと思う）と
その後に千秋に向かって言った「ねむい」が。

今日これ見ようかＷＴＣ見ようか迷ってる。
助言を。

>>953　貸切だ。リッチ。

歩行会というイベントの高揚感で話せたは良いが
いざ日常生活に戻り、我にかえって
次会うとやっぱり気まずいまま、なんて。

ええ、実体験ですとも

何と言うか、ちょっとづつ惜しい映画だったなぁ。
途中のぶっ飛んだギャグも「内輪だけで盛り上がってる感」
があってダメ。メタル君も寒い。あんなの全然感情移入出来ないよ。
ところでKISS風ナースってデーモン閣下に見えたけど違うかな？

もう一度見たいな
梨香可愛かったし

>>959
なんかそれ。。。。。痛いほど良くわかる。

だから？物語では、「約束」って形をとったんだろうな
陸もそこまで考えてならすごいが。

>>958
平日の昼間ってけっこう良いかも？
って何の話だｗ

>>962
原作読んでない人にはネタバレになっちゃうけど、
受験が終わったら貴子の母親に会う約束をした融が、忍に
「逆（貴子が融の家へ行く）もあるのかな？」と聞かれて、
融は、大人びた貴子が自宅を訪れる姿を思い浮かべたりする。
忍には「・・・どうだろう。そっちはまだ駄目じゃないかな．．．．まだ、
ずっと先だ。ずっと・・・」と答える。
「でも、いつかは」・・・「いつかは、きっと」って心の中で固く決意する融。
その「いつか」を、歩行祭最後の過酷な上り坂の先に眩しそうに見据え
ながらゴールを目指す融・・・でエンディングへ向かう

「夜のピクニック２」が出来るとは思えないけど、これはこれで
ハッピー・エンディングってことでいいんじゃなの？

脇役にスポットを当てた外伝をDVD版には特典として入れて欲しいのぉ〜

戸田忍と堕胎した西高の子が、雨の中で対峙していて
戸田が女の子の肩を掴むと、いつの間にか
融と貴子に変わっている、という場面。

一瞬、あの画面だけを直截的に
「融が貴子を孕まして堕ろして泥沼」と捉えてしまって冷や汗が出た。

もちろん、あの入れ替わりの意味は
「タイミングと順番」の果てを表していたんだろうし
戸田はあの子を孕ましてないけどさ

>>964
ぱらぱら読み直してみたけど、教科書に載りそうなそういう表現の仕方
結構好きだな。(俺の脳内なので意味不ですまん)

だからこの作家、気に入ってるんだけどね。

話変わるが、別の監督が同じ題材を撮ることってまずないよね？
映画は、原作で表現できていないとこをカバーしていいところ結構あったけど、
逆に余計なものもあって惜しい感じだったので・・・

たべちゃんかわいかった 思わずもらいなき(つД｀)⊂

>>967
＞教科書に載りそうなそういう表現の仕方結構好きだな。
褒めてもらったのかな？だったら嬉しいです。
恩田陸って、同じ高校の２級先輩らしいんだけど、本名聞いても
全く記憶にない。
多分高校時代からいつも楽しいことや美しいことを夢想したり、
自分には全く想像もつかないようなフィクションの世界に浸って
高校生活を送ってたんでしょうね。

＞別の監督が同じ題材を撮ることってまずないよね？
自分もちょっとだけそれに期待しちゃうけど、これはこれで良かったんじゃ
ないか、と思うようになってきました。
この原作って、椎名誠の一連の「おもしろ悲しズム」の女流作家版なんじゃ
ないかなと思って。
椎名の作品って映像化すれば、必ず滑稽な面が強調されると思うから。
「夜のピクニック」の滑稽な部分とシリアスな部分の両面を表現して、
１つの作品として完成させた、監督、製作側の苦労と工夫（腐心）？には
実際、頭が下がります。
今のところ、他の製作会社、監督さんの作品はあまり観たくないですね。

映画中の滑稽な部分の雰囲気がなんとなく「電車男」の表現とかぶってる気がした。
それにそんな層をターゲットにしてるのかとふと思いもした。

＞edkkZJVQ
ほめるっていうか、単純にいいなーっておもったんよ。
（俺、褒めるって漢字書いたことないし書けないな・・・）

＞（俺、褒めるって漢字書いたことないし書けないな・・・）
センター試験大丈夫か

そのやりとりのとこ、原作には無かったところで好きなとこだｗ
ただちょっとお互いを意識してたっていうのを言い過ぎだなと思ったが。

互いの母親の確執はさらりと、「家においでよ」という貴子のセリフもなくしてあるので
「家族」「血」というくびきをテーマから外したのかと思った。
でもそれなら尚のこと「血がつながっていることを知らずに出会っていたら」という戸田の問いは入れてほしかったな

>973

禿同。長澤は観客のターゲットを18歳以下に絞ったんだろうな。原作の根底にあるものはすべて削除。表面の話のスジのみ映画にした