【ゲド戦記】ゲド戦記 第46章【ゲド戦記】
1 :
名無シネマ@上映中 :
2006/08/26(土) 11:12:42 ID:D5rgJ5nR
2 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:14:27 ID:D5rgJ5nR
3 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:15:35 ID:D5rgJ5nR
『ゲド戦記』2006年7月29日(土)公開 全国東宝洋画系(日劇3他) 上映時間:1時間55分 (1263カット) 監督:宮崎吾朗 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 「ゲド戦記」(清水真砂子訳・岩波書店刊) 原案:「シュナの旅」(宮崎駿著・徳間書店刊) 脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子 音楽:寺嶋民哉 主題歌「時の歌」・挿入歌「テルーの唄」歌唱:手嶌葵 作画演出:山下明彦 /作画監督:稲村武志 作画監督補:二木真希子、米林宏昌、山形厚史 原画:田中敦子、賀川愛、山田憲一、芳尾英明、山森英司、 小野田和由、松尾真理子、鈴木麻紀子、田村篤、大橋実、 横田匡史、佐藤雅子、今野史枝、廣田俊輔、大塚伸治、 百瀬義行、本田雄、橋本敬史、西尾鉄也、藤田しげる、 黄瀬和哉、古屋勝悟、杉浦幸次、武内宣之、奥村正志、 増田敏彦、森田宏幸、重田敦、八崎健二、大杉宣弘、 山川浩臣、佐々木美和、濱洲英喜、橋本晋治、小西賢一 金東G、金東俊、張吉容 美術監督:武重洋二/デジタル作画監督:片塰満則 映像演出:奥井 敦/色彩設計:保田道世/録音演出:若林和弘 整音:高木創/整音監修:井上秀司/効果:笠松広司 /プロデューサー:鈴木敏夫/制作:スタジオジブリ 特別協賛:アサヒ飲料/特別協力:ローソン、読売新聞 方式:カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/ ドルビーデジタルサラウンド-EX・dts-ES(6.1ch) 製作:「ゲド戦記」製作委員会(C)2006二馬力・GNDHDDT (スタジオジブリ・日本テレビ放送網・電通・ 博報堂DYMP・ ディズニー・三菱商事・東宝)
4 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:16:38 ID:D5rgJ5nR
《キャラクター紹介&声 1》 アレン(王子):岡田准一 エンラッドの王子。 何不自由ない暮らしを送っていたが、 正体不明の“影”に追われて国を出る。 その旅の途中、大賢人ゲドと出会う。 テルー(少女):手嶌 葵(新人) 顔に火傷の痕の残るなぞの少女。 かつて両親から虐待を受け捨てられた。 テナーとともに暮らし彼女以外の 人間には心を閉ざしてる。 クモ(魔法使い):田中裕子 死を極度に恐れるあまりに生の意味を見失い、 永遠の命を手に入れるため、 生死両界を分かつ扉を開けてしまう。 かつての因縁からゲドには恨みを持っている。 国王:小林 薫 エンラッドの国王にしてアレンの父、 賢王の誉れ高く、国民を思い、 昼夜を問わず国務に身を捧げている。 王妃:夏川結衣 アレンの母。 国を継ぐべき者として、アレンを厳しく躾ける。
5 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:18:34 ID:D5rgJ5nR
《キャラクター紹介&声 2》 ウサギ(手下):香川照之 クモの手下のリーダーで、人狩りを生業としている。 小心者だが、クモの力をかさに着て傍若無人に振舞う。 ハジア売り:内藤剛志 生きることの意味を見失ったアレンに近づき、ハジアを進める。 ハジアとは麻薬の一種で、常習していると肉体と精神を病み、 やがて死に至る。 女主人(物売り):倍賞美津子 まがい物ばかり売っている布屋の女主人。 かつてはまじない師だったが、 世界の均衡が崩れることで魔法を信じられなくなっている。 テナー:風吹ジュン ゲドの昔なじみ。 少女の頃、アチュアンの墓所に巫女として仕えていたが、 ゲドに救い出される。夫に先立たれた後は女手ひとつで 農業を営み、今はテルーと二人暮している。 ハイタカ(ゲド・賢人):菅原文太 アースシーで最も偉大な魔法使いである「大賢人」。 世界の均衡が崩れつつあることも察知し、 災いの源を探る旅に出る。
6 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:19:38 ID:D5rgJ5nR
《Q&A 1》 Q:『ゲド戦記』ってなに? A:2006年夏に公開されているスタジオジブリの新作です。 原作:ア−シュラ・K・ル=グィン「ゲド戦記 全6巻」、原案:「シュナの旅」宮崎駿 となっており、原作と原案が別物という不思議な作品です。 映画のストーリーやテーマはどちらとも違っていて、監督のオリジナルといってもいいでしょう。 Q:原作や原案を読むと、映画で謎だった部分はわかる? A:原作と映画はまったく別物です。設定を流用してる部分だけは理解出来るかもしれませんが、 映画をみて理解出来ない部分は基本的には謎なままでしょうか。 Q:なぜアレンが主人公なのに、『ゲド戦記』という題名なの? A:単に『ゲド戦記』のネームバリューを重視したものと思われます。 ちなみに原作も邦題は『ゲド戦記』ですが、原書は"Earthsea Books"と呼ばれていますし、 どう考えても「戦記」ではありません。また、5巻以降ではゲドは完全に脇役です。 Q:「シュナの旅」って? A:アニメージュ文庫から出ている、チベットの民話をもとにした、宮崎駿の絵本です。 なぜ、原作がある映画に、さらに別のものを原案として採用したのかは不思議ですが、 シュナの旅をパクリすぎたので、原案としてクレジットするしかなかったのではないかと いう邪推をしてしまいます。 Q:テルーはなんで竜に? A:原作では、太古、竜と人は同じ生き物だったので、ごくまれに先祖帰りによって 竜変身が可能な人が出てくるということになっています。 Q:命を大切にしない奴は、焼き殺す! って矛盾してない? A:原作でのクモの最期は、まったく違ったものです。 焼き殺すシーンは、原作の4巻と外伝にある竜が人を殺すエピソードを 転用していると思われますが、それを無理矢理クモの最期にくっつけた結果 わけのわからないことになってしまっているのではないでしょうか。
7 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 11:21:39 ID:D5rgJ5nR
《Q&A 2》 Q:ゲドはどうして役立たずなの? A:原作のゲドは3巻で力を使い果たし、4巻以降では魔法を使えないただの人になっています。 その両方を適当に混ぜた結果が、映画のゲドと言えるでしょう。 Q:真の名ってなに? A:原作の世界では、真の名を呼ぶことで、人や物を支配することが出来ます。 アレンがクモに操られるのは、真の名レバンネンを知られたためですし、 アレンとテルーが真の名を教えあうのは、非常に大きな信頼の証です。 ちなみに、原作でのアレンとテルーの関係は全く異なります。 テルーが少女の頃、アレンは立派な王様になっていて、別に婚約者もいます。 Q:序盤、なぜ竜は喰らいあっているの? なぜ人の頭がおかしくなっているの? A:映画では「世界の均衡が崩壊している」という言葉で説明されています。 Q:なぜ世界の均衡が崩壊しているの? A:原作では、クモという魔法使いが生と死の両界のあいだの扉を開いたためですが、 映画ではクモがこれから扉を開くような台詞もありますので、よくわかりません。 Q:なぜアレンは父王を殺したの? A:とりあえず、原作にはこのような描写はありません。 映画版の解釈としては、宮崎親子を投影してるとか、むかっとしてやったとか、 アレンの不安感のせいだとか、決定的な解釈はまだ出てないようです。 Q:アレンはどうして光と影に分裂したの? A:映画では分裂した理由は説明されてないように見えます。 原作の1巻にある、ゲドが禁断の魔法を使った際に「影」を呼び出してしまうという エピソードをもとに、光と影を逆転させて利用しているようですが、 原作のテーマは忘れ去られているようです。
8 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 12:01:30 ID:psoaGJlz
何このスレタイ… 少しは気の利いたのつけろよ(*´Д`)=з
9 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 12:05:35 ID:bYiDAZMf
10 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 12:06:53 ID:KRNiM3Cm
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id324826/rid993/p1/s4/c5/ ヤフームービー「時かけ」より
8月25日(金)10時10分初回、8分の入り。
口コミでこの作品のよさが伝えられ商業的な宣伝に惑わされずに鑑賞することが出来ました。
「三丁目の夕日」のような感動を期待していたのですが、さすがにそこまではいきませんでした。
もう中3の娘を抱えるオヤジですから涙ぽろぽろはできませんでしたが、所々爽やかな感動をする
ことは出来ました。
決してオタク用の作品ではなく、女子中高生たちにもっと観てもらいたいな、と感じます。
敢えて書きますけどこの作品と対極にある「ゲド戦記」と比較するなら少々強引ですが
「亀田親子の汚さ」と「ハンカチ王子の爽やかさ」を例えます。
「ゲド戦記」には有り余る大げさな宣伝とマスコミを利用した詐欺的な商法、
有名な声優に頼ったアテレコ。そして『ジブリ一家』のネームバリュー。
評価は散々ですが興行的には大成功で東宝の株価高値追いにも貢献したようです。
方や「時かけ」は単館公開でCMも殆ど無し。声優も無名新人。
口コミで伝わった作品のよさが拡大公開へとつなげました。
何より作品の爽やかさは甲子園球児たちの汗とシンクロします。
今後、口コミで汚されてしまう恐怖も『ハンカチ王子』の現状と似ています。
映画業界がどうしても利益追求しなければならない現状は、まさに日本のボクシング界のようですね。
11 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 12:10:52 ID:TAGu9rdI
最近のゲドはどうなの。 書かれてるとおり、レベルの低い作品を興行的に成功さす 汚らしさを感じます。 自分も見たが、夕方の6時台の、普通のアニメのレベル。 ジブリの映画とはとても思えない。と言うより、ストーリーが 恐ろしくつまらないモノになっている。
ところで、24時間テレビで ゲド戦記流れた?
淡白でありきたりで起承転結がない。パヤオと対照的。 これはこれから成長するとかそういうものではなく天性のセンスだろう。 残念だけど2作目は考え直してもらいたいよ。。
ジブリもこれまでか。 これからは、過去のキャラクター商品の販売でどうにかやっていくのかな?
でいや
――交渉は順調でしたか。 鈴木 いろいろありましたよ。何しろ彼女は宮崎「駿」に映画化してほしいと言っていたわけですから。 まず宮さんが「今日は俺に話をさせてくれ」と「ゲド戦記」への思いを話しました。 「『ゲド戦記』はいつも枕元においてある。片時も放したことがない。 悩んだ時、困った時、何度この本を読み返したことか。 告白するが、自分の作ってきた作品は『ナウシカ』から『ハウル』に至るまですべて『ゲド戦記』の影響を受けている。 映画化するなら世界に自分を置いて他に誰もいないだろう」と言い切った。 ――どうなったのですか。 鈴木 直後、彼は「しかし」と付け加えました。 「この話が20年以上前にあったなら、自分はすぐにでも飛びついていたと思う。 だが、自分はもう歳だ。そんな時、息子とそのスタッフがやりたいと言い出した。 彼らが新しい魅力を引き出してくれるなら、それもいいかも知れない」。 そしてこう締めくくったんです。「スクリプトには自分が全責任を持つ。 読んで駄目だったら、すぐにやめさせる」と。
21 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 12:33:49 ID:OmwuM3Wt
――ル・グウィンさんの反応は。 鈴木 冷静でしたね。このあたりが日本人と米国人の違いというか、 非常に理性的なんです。彼女は「三つ質問があります」と言いました。 一つ目は「映画化されるのは第3巻が中心だと聞いていますが、 登場するのはすでに年老いて中年になったゲドです。今のあなたにこそふさわしいのではありませんか」。 二つ目は「あなたは吾朗さんが作る作品に対して全責任を持つと言いましたが、 それはどういう意味ですか」。 三つ目は「駄目だったらやめさせるとはどういうことですか。 今日、あなたは映像化の許諾を取りに来たのではないのですか」。 それを聞いた宮さんは僕の方を向き、「俺、何かまずいこと言ったかな」と困った顔をしました。 ――何と答えたのですか。 鈴木 僕は「全責任を持つというのは、 この映画のプロデューサーをやるんですかと聞いているんです」と答えました。 そうしたら宮さんはル・グウィンさんの前で突然、大きな声を出しました。 「冗談じゃない! 親子で一本の映画に名前を並べるなんてみっともないことはできない」と。 率直な人なんです。
25 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 13:25:17 ID:CO5ubL2N
もう何をやっても裏目裏目
>>23 この日時、現地時間?
それとも日本時間?
>>27 サンクス。
ということは、日本と比べて1日遅れか。観た人のレビューがだいたい出揃うのに
1日〜3日かかるとして、6日か7日夜あたりに祭りの燃料が来そうだな。
某糞映画の直訳批評「死んでくださいNOW!」ばりの名言を期待。
映画祭の客は、酷いと感じたらさっさと席立つらしいからな ゴローも鱸Pも心臓バクバクだろうな
30 :
28 :2006/08/26(土) 14:11:45 ID:T/Meb0uA
ごめん、ヴェネチアと東京の時差は7時間遅れだった。
バカですまない。
>>29 期待大きく立ち見でギュウギュウ詰め。終わるころには座席半分しか客が…、
てな事態になったりして。
31 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 14:42:18 ID:3dCKHQL3
32 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 14:47:21 ID:OJDPUnIB
ベネチアは経営が厳しいから、内容が糞でも賞賛するよ
>>32 こんなの賞賛してしまったら、ヴェネチア映画祭の権威に傷がついて、
そっちのほうが後々多大なマイナスとなるだろうよ。
34 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 14:51:34 ID:OJDPUnIB
>>33 権威に傷がつくのを恐れるならジャップの映画を4本も招待したりしない
もうすでに映画祭としての権威はとっくに失墜してる
35 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 14:53:47 ID:/VD95/un
TAKESHIS'みたいな反応になるんだろうね
ばあさんは差別主義者 ばあさんはしつこい ばあさんは用済み
大丈夫。 映画祭のディレクターの視界からゲドは外れてる。 注目されてるのは糞ゴロじゃなくて、千年女優の今監督。
>>34 ジャップの映画とか関係ないやろ
こん時代
39 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:10:31 ID:V4HenWv8
ピカリちゃーん やるな細田w
うん 誰もゲドに期待なんてしてねえだろ 問題はパプリカがどうなるかだ
ジャップとか言ってる奴は、自分が白人にでもなった気でいるですかね。
パプリカは確かに期待大
43 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:22:33 ID:OJDPUnIB
>>41 白人の目線で言うとそうなるんだよジャップ
44 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:25:50 ID:qNmUvxZR
ゲド観て感動したとか言ってる奴(おそらく十代の子か、中二病患者)って 怪しげな新興宗教とかセミナーとかに簡単に引っ掛かりそうだよな。 俺も摂理みたいな新興宗教旗揚げして、映画館の外で信者勧誘しようかな。
>>43 だけどお前も肉体はジャップなんだろ? ブラザー?
47 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:32:40 ID:OJDPUnIB
>>45 その通りだよ。
だからむこうにしてみたら、わざわざこんな得体の知れない島国の作品を
呼んだりしたくないわけ。実際ベルリンやカンヌ、アカデミーじゃ滅多に
呼ばれないだろ?
白人もなー、スポーツの国際大会のルールとかを自分たちの有利なように 変えまくってて、必死ダナー感が強くてなー。
50 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:42:36 ID:q97awQfG
で、ジブリの次回作は決まったの?
51 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:43:58 ID:t0Gzpi0J
>>47 差別意識のタネみたいなもんは誰の中にもあるし、
ほんとにイタイ連中だって、そりゃいますよ、世界中に。
でも、フツーの人ならちょっと深く相手を知るだけでそんなものぶっとんじゃうわけで、
現に海外にはそのへんの日本人よりよほどディープな宮崎教徒も多いわけでしょ。
「ジャップの映画にこだわる人」にこだわる必要なんかあらへんて。
いやほんま。
52 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:44:27 ID:OJDPUnIB
>>50 パヤオが2008年の夏に向けて長編の制作を開始してる
・タイトルに「の」が二つ入る
・舞台は日本
・「トトロ」の続編ではないが兄弟作のような内容
だそう
ののちゃんか・・・
ゲド戦記 <別巻>ゲド戦記外伝「まえがき」P5〜P6 より引用 --------- たしかに私たちは電子機器のきれいなフリッカーなどといった、瞬時にあらわれ、 消えていくものを楽しむけれど、同時に変わらないものもあってほしいと願う。 私達が古い物語を大切に思うのは、それが変わらないからである。 アーサー王はいつもきっとアヴァロンで夢見ているし、ビルボは「往って還」ってくる。 そこにはいつもなつかしい、いとしのホビット庄が待っている。 そして、ドン・キホーテは風車を何十年何百年と変わらず、槍で突こうとやっきになっている、といった具合である。 こうして人びとは揺るがない確かなもの、遠い昔からある真実、変わることのない単純さを、 ファンタジーの世界に求めるのである。 すると、多額の金がそこに注ぎこまれる。需要に供給が追いつくようになる。 ファンタジーはひとつの商品となり、ひとつの産業となっていく。 商品化されたファンタジーは危険を冒すことはしない。 新しい何かを創り出すことはせず、模倣と矮小化に終始する。 商品化されたファンタジーは、昔からある物語から知的で倫理的な奥の深さを消し去って、 そこに描かれている人間の行為を暴力に変え、登場人物を人形に変え、 彼らが語っていた真実のことばを、陳腐な、ありきたりなことばに変えてしまう。 ヒーローは剣を、レーザー光線を、はたまた魔法の杖や棒を振り回し、 コンバインが機械的に刈り取りをしていくように、ガッポガッポと金をもうけていく。 読むものを根底から揺るがすようなものの考え方はことごとく排除され、 作品はひたすらかわいく、安全なものになっていく。 すぐれた物語作者たちの、読者の心を熱く揺さぶった発送あるいはものの考え方はまねされ、 やがてステレオタイプ化されて、おもちゃにされ、きれいな色のプラスチックにかたどられ、 コマーシャルにのせられ、売られ、こわされ、がらくたの仲間入りをさせられ、 ほかのものに置き換えたり、取り替えたりされていく。 --------- これが書かれたゲド戦記それ自体が、まさにその危惧した状態になってしまうとは、何という皮肉。何という不幸。 ルグウィン婆さんテラカワイソス
55 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:46:02 ID:t0Gzpi0J
「隣のへのへのもへじ」
>>51 自分が差別主義者だから相手もそうだと思い込んでるんだろう
よくある話だわな
57 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:46:34 ID:3dCKHQL3
「のび太の恐竜」
59 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:48:11 ID:OJDPUnIB
ののちゃんだなw
60 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:48:21 ID:t0Gzpi0J
「もののけ王子」
61 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 15:50:39 ID:/VD95/un
ハンカチの王子
>>54 「指輪物語」の世界の人間たちは、魔法に対して懐疑的だよな。
世にあふれているファンタジーのように無条件にかっこいいと賛美したり受け入れたりしていない。
ガンダルフもそこのところをわきまえていて、やたら魔法を使わない。
あくまでも、中つ国の未来を決めるのはそこに住む住人、自分はその手助けをするだ
けというスタンスを守っている。
俺は、そういうところ好き。
>>47 妄想乙。まるで海外の視点で見えてるような言い方だな。
得たいの知れない島国、っていったい何時代の人間だよ。
周辺アジアと米国の左翼思想はこのような馬鹿に確実に浸透しているようだ。
>>54 まさにそのとおりのことが起こったな。
スズキおよび、スズキのような人間は、
今後一切、不信と軽蔑と拒否の眼で見させてもらう。
65 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:02:42 ID:OJDPUnIB
この際いっそのこと、パヤオ先生には グレッグ・ベアの『ブラッド・ミュージック』か、 諸星大二郎の『生物都市』を映画化してもらいたい!
67 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:06:20 ID:t0Gzpi0J
鈴木さんは自分が作品にどうかかわったかを語るのは好きだけど、 作品そのものの質には興味がない、 もしくはそれを見定める力がない...。 残念ながら、それだけは間違いないと思います。(T_T)
>>67 鈴木、駿の偉大さも、他人の評価や興行成績を通してしか理解してなさそう。
69 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:11:40 ID:gc8/ek2K
すげーよな、あれだけ原作を守る為に頑なに映画化を拒んでいた作品を 「ここなら大丈夫かもしれない」と思って託した途端、手本にしてんのかっつー位 寸分違わず自身が危惧していた通りにされるって言うのはwww しかも原案とか意味不明なモンをくっつけられ酷評されて、ババア 完全に映画業界や日本人に不信感を持っただろうな。私だったら絶望するわ 原作の壊し方もそもそも映画自体も余りにひどい いやー駿も手の込んだ復讐するわ
プロデューサーが製作現場に干渉していい作品が生まれるわけがない。
71 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:13:01 ID:32klNlRx
>>67 70年代の頃は当時ブレイクしてた出崎、りんたろうなどに
目もくれず宮崎、高畑に入れ込んでたらしいが。今はどうしちゃったんだろか
>>62 だから、ゲド戦記原作は「指輪物語」のまさにそういった精神を受け継いだような
さらには押し進めたような物語だ。
読めば分かるが、これほど地味でストイックで硬派なファンタジーは中々ないよ。
まさにハリーポッターの対極にあるような作品だ。
74 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:19:47 ID:gc8/ek2K
しかしパヤオって ゲドの精神で沢山の作品を作ったくせに ゲド自体は素人にやらせて駄作化させるとわ。
吾朗以外の人に監督をやらせておけば パヤオがそのうち割り込んできて 最終的にはパヤオ作品が出来上がったんだろうが
77 :
54 :2006/08/26(土) 16:23:58 ID:PPdgGc33
タイプミス
× 読者の心を熱く揺さぶった発送あるいはものの考え方はまねされ、
○ 読者の心を熱く揺さぶった発想あるいはものの考え方はまねされ、
^^^^^
>>62 >>73 の言うとおり、ゲド原作は指輪以上にストイックだよ。
そして本当に地味。特に4・5巻なんて超地味。
でもこんなに、リアリティのあるファンタジーはなかなかないと思う。
今となっては、その地味な4・5巻が一番好きだ。
インテリ臭ぷんぷんの高畑&駿コンビより 下町感覚の芝山努&小林治コンビが好きだったのう 日本むかし話の亜細亜堂担当の回は異彩を放ってた
80 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:28:04 ID:gc8/ek2K
そーいや今更だが、そもそも何故駿がゲド作らなかったんだ? わざわざニート起用とか紐無しバンジーをやる気になったんだ?
83 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:32:57 ID:/VD95/un
スレッドの数が一気に減ったね いつのまにやら
鈴木敏夫著『映画道楽』から引用 例えば『アマデウス』という作品があっだでしょう。米アカデミー賞の作品賞 も獲って、評判が良かったですよね。でも、ほんとうに評判通りなのかとまず考 えるんです。そこで気になるのは、あの映画に描かれる二人の音楽家モーツァル トとサリエリ。どちらを主人公にすればいいのかというと、サリエリですよね。 かたや、モーツァルトは天才で、変なことばかりやっていた奇行の人。そのモー ツァルトの頭のおかしさを強調して描いたら、これはダメ。本当にサリエリが主 人公になっているのか。そんなことを事前に考えてから、映画を見に行くんです。 結論から言うと、この映画はダメでした。だってモーツァルトが見世物になっ ていますから。世の中に天才という人がいるとしたら、その天才ぶりをいくら描 かれてもふつうの人には役に立たない。普通の人は、普通の能力しか持ってない んです。サリエリのほうは秀才なわけだから、普通の人でも努力すればそこまで 達することが出来るかもしれない。そう考えると、当然、サリエリを主人公にし て映画を作ってほしいし、恐らく芝居もそうなっているに違いないと僕なりの仮 説を立てていたんです。ところが、作品はモーツァルトが天才だと分かっていて、 その天才ぶりを武器に、彼がこんな変なことをしましたという仕立てになってい る。これでは単なる風俗映画でしょう。そんなものはいくら観たって、人の好奇 心を煽るだけでいい映画ではない。『アマデウス』を観たときはそう思ったんで す。
庭稽古…じゃなかった、 丹羽圭子版の脚本のラストはどうなってたのかな。 まさかヤキ殺して終わりじゃないよな。 憶測だが、鈴Pの目にはダークさ不足に見えたか?
908 名前:名無シネマ@上映中[] 投稿日:2006/08/26(土) 09:45:08 ID:hY5momE5 鈴木、人材が育たないのをパヤオの厳しさのせいにしてるけど、 鈴木のせいで逃げた人も相当いると思うぞ。 パヤオに憧れてはいったからパヤオにいわれるのはともかく なんで鈴木に?と思う人も多いだろうし。 前スレより。 鈴木氏ね
>>84 鈴木は一体どのアマデウスを観たんだろう? 絶対ピーター・シェーファー脚本の
ではないな。
こう自信たっぷりに真逆なこと言われるとこっちが不安になるな。
>>84 『映画道楽』にウサギCMは鈴木の発案て書いてあるらしいけど、そこ抜ける?
>>84 『アマデウス』がダメ映画だと言いながら、
自分の著書に取り上げているところが面白い。
ダメだ否定しながらも、鈴木にとって
否定しがたい印象があったということ。
この鈴木の文章からわかることは、
鈴木が「天才」というものが極めて嫌いであるということ。
それにもかかわらず、「普通の人は、
普通の能力しか持ってないんです。」と言って、
普通の人に対する傲慢な軽蔑心を持っているとといこと。
鈴木も自分が凡人であることに、大いに苦しみ、
サリエリがモーツァルトの作品を、
盗んで殺そうとしたようように、
彼も同じことをすることになった。
>>84 サリエリ、サリエリって…
鈴木って人間くさいというか、卑屈な奴って印象受けるなぁ
鈴木といえば、スニフとかゲゲゲのねずみ小僧とか
93 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:55:08 ID:t0Gzpi0J
>>84 引用ありがとうございました。
84さんがこれを読んでどんな印象を持たれたかはわからないけれど、
映画のアマデウスにはサリエリの視点からの描写、けっこう多かったような。
残酷な神は自分に「才能はくれなかったのに、才能を理解する才能だけ与えた」
みたいなところ、印象的だったけどなあ。
御自身がサリエリ的な役回りに甘んじてきた鈴木さんとしては、
それだけでは満足できなかったということかしらん?
その鬱憤はらしたのがゲドという構図はわかりやすいけど...。
>>93 あの、誰がどう見てもアマデウスの主人公はサリエリですが。
95 :
84 :2006/08/26(土) 16:58:57 ID:9x+Z2nVf
>>93 鈴木氏のアマデウス評は、とんでもないバイアスがかかっていますよね。
そのバイアスは、鈴木氏の潜在意識であると思います。
96 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 16:59:16 ID:4++eyfqC
>>94 ひょっとしたら鈴木Pは「デスマスク」字幕のせいでストーリーを誤解してるのかも
>>93 >御自身がサリエリ的な役回りに甘んじてきた御自身がサリエリ的な役回りに甘んじてきた
サリエリと違って自身はアニメが好きなわけではないし、創作がしたいわけでもない。
サリエリ的な役回りに甘んじてきた、というのはおかしい。
すくなくともサリエリはモーツァルトの行動や嗜好は理解できなくてもその才能や 芸術は理解できたんからな。 秀才の天才に対する嫉妬と羨望の物語を奇行の天才のゴシップとしか理解できない 奴と一緒にされたんではなんぼなんでもサリエリ哀れすぎるだろ。
99 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:08:17 ID:vkVThX4m
才能を理解する才能ある人が ごろー推したんですか( ̄○ ̄;)
>>98 >秀才の天才に対する嫉妬と羨望の物語を奇行の天才のゴシップとしか理解できない奴
そりとおりなんで、
鈴木には映画を見る眼も人を見る眼もないんじゃないですかね。
このアマデウス論を読んでそう思いましたよ。
何でこの人が映画の製作なんかするのかなぁ。
>>99 なんか勘違いしてる?
才能を理解する才能 =サリエリ
才能を理解する才能があると思い込んでる =すずき
102 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:11:11 ID:OJDPUnIB
すずきは宮崎に寄生するクズ人間
鈴木が興味あるのは金だけでしょ。 そもそもプロデューサーの仕事はいかに金かせぐか、って事だから結果として正しいよ。 だが、その方法がやつは間違っている。
>>100 98のその発言がすごい真意を突いてるな。
こんなホンが当たり前に売られているのが、怖い。
鈴木は間違った意味で怖いもの知らずなんだな
>>101 そんな鈴木でも吾朗に才能があるとはこれっぽっちも思ってないだろうケドね。
しいて言うなら、それなりの興行成績を上げられる作品を
スケジュールどおり滞りなく作成できるのに吾朗を見込んだだけのことだろうが。
106 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:16:45 ID:c+p3bthz
円谷プロが、親子でウルトラマンを作っているぐらいだから、別に 世襲というのもあってもいいと思うよ。世の中に、同族会社なんて たくさんあるし。もし、商売とし成立するなら何をやってもいい。 成立できるかどうか、それが全てを決める。
>>88 ぼくの持ってる本は2005年4月発行なので
>>107 d!考えてみればそうだよな。
誰かが載ってるって書いてたが、あれはなんだったんだろう・・・
110 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:18:29 ID:3EAE+LCb
原画にも参加してたんでしょゴロー。素人素人ってもアニメ経験あるじゃん。 作風だって駿に近い(劣化コピーと言われるかもしれないが)し、ジブリらしい動き に安心して見れたんだけどな〜。駿と比べちゃあかんよ。駿風を楽しめれば感 謝感激、ゴロちゃんよくやった、と誉めてやりたい。あの駿テイストを出せるってのは れっきとした血筋だからこそ、って感じなかった?普通描けないよ、素人に。
はいはい、普通に・・・ね。
>>106 世襲しようが、才能ある人が作品を作れば問題無いんだよ。
実際円谷プロであろうが、優秀なスタッフがそれを支えれば問題ない訳で。
だからジブリの世襲も、「スタッフが居るから大丈夫」と俺のようなにわかファンでも
思っていただろうが、蓋を開けてみたら
優秀なスタッフは早々に逃げていて、残された奴らは単なるでくのぼうで
自分の仕事にプライド持ってやってる香具師が居なかったかってことが
浮き彫りになってしまった。
譜面を盗み、モーツァルトを潰しにかけたサリエリはあえてジブリに当てはめるなら パヤオだろう。 芸術を理解するサリエリはモーツァルトの譜面を書き換えて芸術作品を別の何かにする なんて冒涜は絶対にできない。 そんなことできるぐらいなら苦悩も神を呪うこともしないってw
>>110 あれは、駿テイストというよりジブリテイストだろうな。
言い換えれば、駿テイストでしかものが作れないことを露呈した作風に過ぎない。
しまったw
ぬ こ だ い す き はいいけど、原画なんかに参加してないでしょ?
119 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:28:20 ID:c+p3bthz
>>112 そうかな。普通のアニメと比べたらクオリティ高いと思うけどなあ。前半の街の風景とか、難破船のイメージ
とか、奴隷護送車を運ぶ牛みたいな動物とか、やっぱ、その描写はクオリティ高いし、イマジネーションを
感じるね。第一作だから、まだ荒削りなところもあるけれど、ジブリ作品としての一定のクオリティは
保っているとは思う。
120 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:28:38 ID:OJDPUnIB
>>108 何この変な写真www
4流アイドルのつもりかなwww
>>113 >芸術を理解するサリエリはモーツァルトの譜面を書き換えて
>芸術作品を別の何かにするなんて冒涜は絶対にできない。
ですね。原作の精神をこれほどまで踏みにじれるのは、
まったくの無理解野郎ではなくてはできないこと。
どうみても、鈴木こそが真犯人というか、病原だと思う。
ジブリのスタッフに、これほどの鈍感な人はいないと信じたい。
>>122 おまwwwわざわざ拡大してどこ見てんだwwww
>>120 大学で見てても、事務員が教授連と雑談してるの聞いてると、
たいていスポーツの話を持ち出してるね。
脳に自身のない連中は、筋肉自慢をしたがるんだよ。
テルーは最初から竜に変身してクモを倒せよ! ゲドも考えなしに敵地に突っ込むなよ! アレンは結局何で悩んで親父を刺しちゃったんだよ? クモは男!?女!?
>>119 >普通のアニメと比べたらクオリティ高い
どこが高い?最近のアニメはTVでもDVD販売を見越しているから
制作費も高いからクオリティ高いよ。
少なくともゲドは平均より低いと思うが。
あなたの言ってるイメージは殆どシュナの旅から引用したものに過ぎない。
背景なんかもはっきり言っていまいちだと思うよ。
え・・・あの動きジブリらしかったか? 俺にはやっぱり駿とは違うんだなと思わせる普通の動きしかしてなかった気がするが
>>119 ジブリのレベルが随分低く見てるな
ようつべでも何でもいいから、
ジブリ作品を画面の隅々まで10回見直せ
認識が改まるよ
129 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:42:10 ID:/QivzUbe
鱸pってアメプロに出てくる悪徳オーナーを 彷彿とさせるようなキャラだよな。
130 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:43:17 ID:c+p3bthz
>>125 ・自分が殺されそうになるという極限状態で、はじめて竜として目覚めた。
・身近な人が危険なのに、余裕ないでしょう。
・親殺しを入れたことで、古典的だったゲド戦記に現代的なテイストが加わった。
・クモは男。原作もそうだし、映画でも自分のことを僕と言っている。
>>121 鈴木は愚劣な俗物だけど、所詮は自分じゃ何にもできない。
なにもかも知ってるくせにいい年こいてぶりっ子ちゃんでイメージ守るために
お隠れになってらっしゃるパヤオが一番の悪だと思いますよ。今回の件に関しては。
第一、責任は自分が取るって吾郎起用に躊躇したグウィンに請け合ったんだから。
自分で責任とるっつったんだからパヤオの責任でしょw
田舎政治家みたいに涙浮かべてまで騙した責任はとってもらわんと……
ファンタジーは古典だからこそいいものがある そこへ現代的なものを入れるとただの不協和音
134 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:49:02 ID:c+p3bthz
>>128 確かに、ハウルを見返してみると、すごいクオリティだね。
ほとんどクオリティの無駄遣いというぐらい。あそこまで
クオリティを上げる必要があのアニメにあったのだろうか?
アニメーターが気の毒になるぐらいの、作画・動画だね。
確かに、それと比べるとどうかという点はある。しかし、
低予算・短期間で製作したことを考えてみても、やはり
他のアニメと比べると質は高いと思う。
135 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:50:01 ID:OJDPUnIB
>>134 低予算っていっても10億も使ってこのクオリティかあ??
って感じだが。
実際10億どこに使ったのかまったくわからない出来。
せめてブレイブくらいの作画クオリティは出して欲しかったと思うよ。
>>135 そうかな・・・。私は他の長編アニメを見ていないから。
>>131 強姦されることになるのを百も承知のうえで、
半獣鱸の家にル嬢が行くのを放置プレイしたんだから、
悪いのはパ坊か
鱸に任せたらこういうことになるしかないというのは、
分かっていたはずではある。
139 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:53:25 ID:MvnCb0ad
内容がお粗末ではいくら他がよくてもまったく印象に残らないということが分かった。
今日見てきた テルーってジブリで一番かわいいですよね? 見に行って良かったです。とても萌えました。
141 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:56:40 ID:gc8/ek2K
良かったと言える「他」なんてあったか?
142 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 17:56:51 ID:c+p3bthz
>>139 そうか。月並みな感想だが、自分は、人生について考えるきっかけになったよ。
人は何のために生きているのか。ちょっと、早口で過ぎてしまうので、余韻が
ないけど、登場人物の言っていることは、人生の真理だと思うよ。
「命を大切にするというのは、ただ長生きするということではない」とかね。
>>137 私もゲド以外今夏アニメ観てないけど、ゲドはどう見ても低品質だよ。
ゲドの背景は本当ヒドイ。ジブリもここまで堕ちたかと大ショック。
>>137 正直、ポケモンやNARUTO以下の作画だと思うよ。
>>143 その背景というのは、確かフランス絵画の作風をまねたものらしいよ。
やはり、物語には、リアリティが高い背景よりも、絵画風の背景があうということで
そうなったらしい。
147 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:01:00 ID:OJDPUnIB
手を抜いて作ったのはスタッフもロマンアルバムのインタビューで認めてるし だいたい半年で何が出来るって言うんだよ。もののけなんて2年近く費やしてるのに ジブリからどんどん人材が流出してるし、外部からは断られる。社内に残るのは ゴミばかりで、結局半島に出すしか方法が無くなる
148 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:02:34 ID:OJDPUnIB
>>146 クロード・ロランだっけ?
パヤオが参考にしろと言ったら何も考えずその場で了解のノータリン吾郎
149 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:02:49 ID:c+p3bthz
>>147 私は作画は9ヶ月と聞いている。しかし、それの前の企画・脚本・絵コンテなどの
準備に2年ぐらいかけているよ。
ハヤオの作品も、結構残酷なんだよね 主人公の将来を考えると、根本的な問題は何も解決していないことが多い。 でも、ハヤオの作品にはそれを上回る後半の盛り上がりとエンディングのカタルシスがある希ガス だから、残酷さを裏に隠すことが出来るし、どんなに派手に見えるエンディングでも 人間の悲哀さみたいなものが主人公にある。 結局、それってハヤオの圧倒的な才能があるから、出来るのであって 誰が真似できるものでもない。 なまじ、ハヤオに似て、世界の均衡とか崩れたままにしてるけど ファイアーにカタルシスを感じないし、主人公に人間性を感じないから 未消化で、気持ち悪いんだと思うな。 変に、ハヤオの真似しないで、全く違うアプローチしちゃえばよかったのに、どうせなら
151 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:05:28 ID:OJDPUnIB
>>149 ゲド
企画・2年
絵コンテ・2ヵ月半
脚本・吾郎が破壊
作画・9ヶ月
もののけ
構想・ 16年
製作・3年
絵コンテ・脚本・2年
作画・2年
どうみても超手抜きです本当にありがとうございました
クロード・ロラン他、ドイツ・フランスの油彩画家の画集を真似て 塗ってみたものの、似ても似つかない色彩感覚の無い グダグダな背景になってしまったわけだがな。 街の風景や馬、奴隷を運ぶ車や廃墟なんかは シュナの旅からパクッたものですがね。
>>106 初期ウルトラシリーズ製作陣の要になった円谷一は、
親父の英二とは別方向で本当に有能だったみたいだからな。
彼が居なかったらウルトラシリーズはここまで伸びることはなかった、とも。
それ以降の一族はプロデュース業に専念してるけれど。
>>151 直接は関係ないが、
カリオストロの城は半年で作り上げたと駿が言っているね。
>>146 >フランス絵画の作風をまねたもの
…多分上手い人が描けばこれも納得出来た…かも…
リアルな質感を描ける人材がいなくなったのカバーする為の選択のように思える。
背景以外にも主人公の目の位置が合ってないのとかあったし。今までじゃ考えられないぐらいのヤシガニっぷりだよ。
>>151 これだけ手を抜いて、あれだけの興行収入が得られたなら
鈴木的には大・大・大成功じゃないか?
まあそれをゲドでやるな凸(-''- )って話ですがね。
157 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:11:23 ID:c+p3bthz
>>151 確かに、即席かもしれないが。逆に言えば、これだけ時間をかけた
もののけ姫と、同列に比較するのは、ゲド戦記には不利だな。
>>130 > ・自分が殺されそうになるという極限状態で、はじめて竜として目覚めた。
映画の中でテルーがどんな存在なのか説明が無いので、そんなことはわからない。
> ・身近な人が危険なのに、余裕ないでしょう。
狙われているのを知りながら偵察しておきながら何の手も打たないのが問題。
> ・親殺しを入れたことで、古典的だったゲド戦記に現代的なテイストが加わった。
原作4巻には、アイデンティティの喪失と回復という極めて現代的なテーマがある。
> ・クモは男。原作もそうだし、映画でも自分のことを僕と言っている。
自分を僕という女は厨中心に沢山居る。
>>151 カリオストロはキャラクターの基本設定とか、既存のものだし
ルパンや次元・五右衛門の設定から、言い回しまで考えてたら半年じゃできないでしょ?
160 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:14:10 ID:gc8/ek2K
>>146 似せようとした結果、ただの落書きになった
何だあの色をペタペタ置いただけの背景は
今日日30分アニメですらもっと丁寧に描いてるぞ
キャラの絵柄と全く合って無いんだよ、家や城といったの細かい背景は
ハウス食品なのに、なんでカメラ引いたらいきなりあんな出来損ないの
印象派みたいになるんだ?客ナメてんのか
>だいたい半年で何が出来るって言うんだよ カリ城は半年くらいで作ったらしい。 あのレベルでいいからハヤオには量産してもらいたい。 作画のクオリティーが上がれば上がるほど 作品の内容がつまらなくなってきている気がする。
162 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:15:12 ID:c+p3bthz
>>159 カリオストロは岡田トシオの本を読むと、手抜きの超絶テクニック。いかに手抜いて
手抜きじゃないようにみせるテクニックが詰まっているそうだ。特にオープニングとか。
>>147 >だいたい半年で何が出来るって言うんだよ。
クレヨンしんちゃんは、TVと掛け持ちで3ヶ月で作ってるが?
>>154 円谷は円谷で成田亨の使い捨てやら倒産を救ってもらったチャイヨーにあとから
ケチつけて敗訴したり色々あるからなぁw
仮城かあ、あれもなあ… 父親も原作クラッシャーだが息子もそこだけは譲り受けたんだな
166 :
159 :2006/08/26(土) 18:17:24 ID:y/vkgwGI
フジコちゃんがラナちゃんになっちゃったのは、かなりがっかりしたのはたしか
ラナちゃんじゃなくてモンスリーかな。 フジコはフジコの匂いがのこっててほしかったなぁ。
169 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:21:25 ID:c+p3bthz
>>165 ルパンのファンとかカリ城をみてそれがルパンだと思っているから、モンキーパンチ先生も
ファンから「あなたのはルパンじゃない。ルパンは、そんな行動はしない。ルパンがわかっていない。」
と非難されたりしたそうだ。
パヤオにゃ絶対描けない「悪女」だしね>不二子 あ、でもゲドのいいところはパヤオおなじみのロリ萌え臭が全くなかったことだ。 これがこの映画の最も良い点。
>>155 俺が作画で気になった点
・主人公の目の位置が合ってない
・手のデッサンがおかしい
・指がなんだか手袋を脱いでも手袋のような指
・ロングで爪が書かれている場合があるのに
アップで爪が書かれていない場合がある。
・登場人物全般的にデブ
・服のしわが無さ杉。
・それほど寒く無いだろうが、やけに厚ぼったい服。
・空気で膨らませたような服。
・石が水に落ちて水しぶきが上がっても波紋が出ない。
・船が変
・靴が適当過ぎ
・とにかくドラゴンのデザインが下手
>>170 なくなったのなら、それはいいけど…
ロリ萌えの失敗バージョンがテルーだと思われ…
>>170 ロリ萌え臭って、どんなところだろう?そうゆう話は聞いたことがあるが、私は感じたことがない。
>>171 でもそれって宮崎吾郎の責任じゃなくて、作画監督の責任じゃないの?
吾朗はパパみたいに幼女に興味があるわけでは無いが 女子高生とだったら援交しちゃいそう。
>>174 ゴローが何も言わないから、作画監督のチェックも甘くなったんだろうに
>>155 いや、背景は十分に美しいよ。
空や雲の色使いは、これまでの、印象派を意識してきたジブリの背景に比べると
重厚で迫力がある。(反面、明るさ軽やかさに乏しくなるが)
自分はロランやドイツロマン派よりも、いっそブラマンクのような激しい筆遣いで
背景を見てみたかったほどだ。
そんな素晴らしい背景と会っていなかったのが人物など、セルで動く箇所だった。
背景が手抜きなんじゃない、人物が背景にあっていないから、手抜きのように感じて
しまうんだ。それと、人物が動いたあとに、例えば地面に土ぼこりが立つとか、足跡が
つく等のシーンが極端に少なかった。その辺りも、とにかく背景が浮いてしまうように
感じられたんだ原因だと思う。
背景そのものは悪くないが、 雲の処理が今までのジブリに比べてお粗末に見えた
>>174 作画監督とキャラデザ、原画が基本的に悪い。
ジブリの質ってこんなもんと思わせるに足る酷さだ。
パヤオだったらチェックしてたと思うが。
本でキャラデザ表を見たが、近年まれに見るショボイキャラデザだった。
しかも、実際の映画と絵が違う!!
キャラデザも酷いが、作画監督は一体何してたんだよ・・というものだった。
背景酷いよ。 砂漠に打ち上げられた船の絵、パンフレットにあるから見てみな。 こんな下手で酷い背景なかなか見られない。 街の全景も適当過ぎ。とりあえず書いた。リテイク一切無しみたいな適当さ。
スタッフ:「監督、これどうでしょうか?」 吾朗 :「う〜ん、これもう少しどうにかならない?」 この一言がゴローからはなかったんだろうな
>>177 今回の背景ならジブリ絵である必要性ってない。
ジブリ絵は「動」が主でしょ。
だから
>>177 の言う背景が浮く違和感てのは確かに理解出来るし納得したんだけど。
これがジブリ絵でなく真逆のキャラデザインならそんなに違和感ないのかもね。
>>179 作画監督の他に、作画演出がいるね。あまり聞かない役職だけど。
>>165 >原作クラッシャー
でクラッシャー・ジョーを思い出してしまった。
あの作品みたいにもっと線を描けばいいのに
>>178 クロード・ロランやドイツロマンは、ジブリがお手本としてきた印象派風(後期は除く)画風
よりも基本的に色使いが濃く、色調も重めで、筆遣いも荒っぽい。
それが、見慣れない人にとってはお粗末に感じられるんだろう。
>>179 つまり、人物は情報量を減らすといって、線を減らし、色使いも減らしておきながら
背景は重厚な画風を持ってくる。このアンバランスさを指摘できる人物はいなかったんだろうか…
(アート集を見たが、キャラデザ自体は悪くなかったと思う。
むしろ、なんでこのキャラでいかなかったのか?と思った初期設定が多かったぐらいだ)
死ぬ前に安彦絵のジブリアニメが観てみたい
>>183 いわゆる”アニメーションディレクター”じゃない?
ガンダムの安彦さんみたいなの
188 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:40:07 ID:elae1LSF
ゲド戦記 ロマンアルバムより 作画演出 山下明彦のコメント 「あまりに大変すぎるからこの辺にしときましょう」 みたいなこともあったりするしね。 「あんまりやってると終わらないよ」という時には 手前で止めたりしました。 「カメラが引いたり寄ったりするメリハリのつけ方が 今ひとつの部分がありましたけど、 でも、それはそれで若々しくていいんじゃないかとも思って(笑)・・・ 動画チェック 舘野仁美のコメント 「そうですね、いつもより手間をかけていない部分が あるんですよ。鈴木プロデューサーの意図として・・・
>原作クラッシャー つか、ハヤオって、ああ見えて不器用なタイプなんじゃない? 原作を自分のほうへ引っ張り込む腕力はすごいけど、逆にバリエーションは少ないタイプなんじゃない? 本人も認めてるっぽいけど、恋愛描写は不得手でしょ。頑張っても紅の豚みたいに子供の意地の張り合いみたいな話になっちゃってて まるまる欠損しちゃっている気がする(作品の欠点にはなってないと思うけど) よくゲドの引き合いに出されるけど時かけみたいな話はハヤオには描けないと思う(能力の優劣は一先ず置いておいての話)。 女の子の馬鹿っぽさを好意的に描くのは苦手そうだし、告白された後に、女の子がうろたえてしまって雰囲気が気まずくなるとかみたいな甘酸っぱさは 描けない人なんじゃない?
町並みの壁が、絵の具をぶちまけたように感じられたんだが…、 俺の見識不足か。 インドのお祭りで色水ぶっかけるのがあるんだが、その祭りをこの街も やっているんだろうかと、少し思ってしまった。
191 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:42:01 ID:t0Gzpi0J
185さんの言うとおりじゃないかなあ。 背景と人物等の動画部分をなじませ、調和させるのは、 セルアニメ風の2次元画で作り続けているジブリの課題のひとつだと思います。 2Dには2D、3Dには3Dの良さがあるけれど、 背景の中のどの部分が動くか、動く前にわかったりするのって興ざめだし。
>>188 それは、俺もムカついた。
なんか、欠点の理由を突き詰めていくと、そこにあるのは
鈴木の2文字・・・もう・・・どうしよう
>>191 そうゆう時ありますね。どこが動くかわかる。背景動画という手もあるけど。
>>190 ぶちまけた感じになってるね。
街の建物全てがまだら模様になってる。
この世界の人は均一に壁を塗る、ってことが出来ないんだろう。
>>188 これをジブリオフィシャルの出版物に載せたってことは、
「ゲドが駄目なのは手を抜いたからで、ジブリは本気だしたら凄いんです」
ってヤケクソのアピールなんだろうか。
線を多くする技法は80年代特有のものだなあ
>>189 パヤオは女(少女性を)を神聖視してるからラブ米は描けないんだよね。
アニメそのものより宮崎親子の確執のが余程面白いのが皮肉。
なんじゃ、2ちゃんの検索がおかしいと思ったら、 実況の鯖がおかしいな…
199 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:53:57 ID:gc8/ek2K
だからさ、あの背景で行くならキャラクターとか部屋の内装とかも 全部そっちに統一しろよと。モネの絵にいきなりミッキーマウスが 描かれてたら「ちょ、違うだろw」って思うだろ。 それか、ちゃんとあの背景と宮崎絵がマッチするようにしろよ 人物は黒枠の塗り絵モロアニメ画で背景は画家の〜とか言って誰が納得すんだよ
「この街はおかしいです」と治安の悪さも含めてこの台詞を言っておきながら、 海辺の階段でいきなり昼寝をするアレンにも笑ったなぁ。
201 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:59:08 ID:RWwvsLMZ
202 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 18:59:53 ID:OJDPUnIB
いろいろな意味で話題の映画「ゲド戦記」。 遅ればせながら今さっき観てきました。 観客は私+カップル1組+ひとり客1名の計4人体制で上映スタート。 命の大切さの説明が佳境に入った頃、カップルが去りました。 クライマックス的シーンが過ぎ、もう少しでエンドロールというところで、ひとり客も去りました。 そして劇場に観客は私一人だけになっていました。 この心を何に例えよう。 ちょっと難解な純文学作品だと思えば、途中で席を立つ事もないだろうに。 私はしっかりエンドロールまで観ましたよ。 一人で寂しかったけど。
203 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:01:05 ID:32klNlRx
>>101 管仲に対するホウ叔
子産に対する子皮みたいなもんか
204 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:01:58 ID:wbKzHr+B
アレンの二回くらい出てくる殺陣のシーン カメラワークが………勿体ない希ガス('A`)
>>200 この映画の登場人物はみんな、ストーリー進行に都合のいいように行動します
207 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:04:08 ID:OJDPUnIB
>>188 入社8ヶ月の新人の無気力インタビューもあったなw
>>199 実写(加工や写真取り込み可)の中でアニメキャラが動いたり、
逆にアニメ背景の中で俳優が動くような作品をジブリは作ればいいよ。
2時間もので製作期間は半年以下厳守。目標3ヶ月。
監督はゴロー。
>>204 アレンの戦闘シーンは、敵役がホント無抵抗で笑えるw
アレン王子様はとっても強いのを表現したかったのかもしれんが、
単に面倒だったから手を抜いたとしか思えなかった。
純文学にあやまれ!
どう聞いても♪心オナニー例えよう
17歳つったら身長や体つきは、ほぼ成人と変わらないと思うんだが… なんでアレンはあんなにちっちゃいんだ?
213 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:09:26 ID:gc8/ek2K
>>202 なんで途中で帰るのかなあ?
あの映画は、竜になったテルーが草原に下りて、
人の姿に戻ってからが一番の感動的見せ場なのに。
「ありがとうテルー、君のおかげで僕は自分自身を取り戻せたよ」
「私も自分の本質がわかってよかったわ。もう、今までの惨めな私じゃないもん。」
という、言外のセリフを短く映像で伝える演出は素晴らしかった。
本当に伝えたいテーマは言葉にしちゃだめなんだよ。
さすがに初監督といえども、天才の血は受け継ぐものなんだね。
そして、流れるように、幸せを感じるエンディングへ向かう。
アレン、テルー、ゲド、テナーの暖かい団欒。
土地を耕して自然とともに生きる姿。
世界の均衡が美しく保たれた素晴らしいシーンが、「時の歌」にのせて綴られる。
ここで、涙しないやつは、精神が病んでいると断言する。
>>202 おまえ純文学馬鹿にしてるだろう。
ちょっと破戒的なD級ホラー映画だと思えば見られるだろうに。
216 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:18:39 ID:F6p7w5Di
この映画の「魔法」のメタファーは、「自分らしくあること」。 おかしな街で生活してると、自分がどんどんスポイルされて、 自分が自分でなくなり、自分らしく生きられなくなるんだ。 「自分らしく生きられない」=「魔法の力が弱まる」ことなんだよね。 ゲドも、テナーもそのことに悩んでいるんだなと思った。 ゲドは、「お前も魔法が使えないんだろう」と罵倒されたり、 自分で「田舎もんですから」と自嘲してみたり。 テナーは、ひとの役に立ちたいと薬を作ってるのに、 せっかく薬をつくっても悪態をつかれて、お金にもならず。 都会で仕事がうまく行かない人や、人間関係がうまく行かない人は、 みにつまされてしょうがないはずだ。 「魔法の力が弱まってる」 これは、現代人がみんな抱えてる心の病なんだ。 そのことを直視するのは怖いだろうけど、 映画というオブラートで包めば、飲み込みやすくもなるだろう。
ID:pZ7Kci8F いらっしゃ〜い
>ここで、涙しないやつは、精神が病んでいると断言する。
>>214 の頭がヘンなのはよくわかったw
クモは、どうして退治されたか? クモの考え方は「自分は特別な存在なのに、見下されたのがくやしい。」 という、自分は天才だと思っているのに、他人はそう思ってくれないというギャップ。 自己愛の極まった歪んだ心理が、他人を見下し、奴隷としたり攻撃的になる。 それはそれで、「自分らしく生きる」といえるのだろうか? 「クモは間違ってる」ということを、テルーがクモを焼き殺して伝えてみせた。 「自分らしく生きる」ということは、同時に他者に対しても、 「自分らしく生きる」ことを尊重しなければいけないということ。 「均衡を保つ」ということは、そういうこと。 誰か一人が、他者と比べて、特別な存在などであってはならない。 みんなの自分らしい生き方は平等であるべき。 それなのに、クモは他者を奴隷にしたりしたので、 クモの考え方は間違っているということになる。
221 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:34:19 ID:OJDPUnIB
ID:pZ7Kci8Fの頭がおかしくなっている
オープニングのドラゴンの戦いはテルーに関係あるの?
223 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:35:48 ID:gc8/ek2K
おばはん二人組のシーンって どうやらテナーが近所の住民から疎まれているってことを 説明したかったのか? でもなんで疎まれてんの?
多くの人がこの映画を罵倒するのは、よくわかる。 多くの人にとっては、この映画は良薬すぎる=苦すぎて口に合わない。 あるいは、自分が病気だということを認識したくないのかも知れない。 テナーがおばさんに渡した薬のように、一度で効き目はないかもしれない。 でも、効かなかったら、もう一度薬を飲んでみればいい。 そうして、何度も何度も薬を飲めば、テルーが看病した子羊のように元気になって、 自分の足で立つことが出来るようになるだろう。
24時間のTシャツ秘話キターーーーーー
鈴木のデザインて・・・ クリエーター関わってないのか、あのTシャツ・・・
229 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:42:53 ID:c+p3bthz
>>222 オープニングで咬まれていた竜がテルー。激しい傷のため竜の姿を保てなくなり、
道端に行き倒れていたところを救ったのがテナー。それ来、テルーはもう竜には戻れない
だろうなと諦めていた。そうゆう背景があるのじゃないかと思う。
230 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:42:58 ID:OJDPUnIB
テナーの薬を受け取ったおばさんは、代金を払うのを嫌がった。 このおばさんの行動を、みんなは嫌に思ったことだろう。 「薬をもらったなら、お金を払えよ」と。 それが、道理というものだろう。 効くか効かないかは、わからないけれども、 せっかく薬を作ってくれたんだから、お金を払わないなんて酷い。 この映画を見て「お金を返せ」と言ってるやつらは、 この映画の中の醜いおばさんの姿そのものなんだよ。
>>220 もしこの映画を気に入ったんなら、とりあえず原作を読んでみては?
設定だけは原作から借りてる部分が多いから、クモの謎もある程度解ける。
>>224 だろうね。
しきりに「魔女」と言っては毛嫌いながらも恐れていた。
この映画世界は、魔法使いは当たり前にいるが、魔女はダメな存在らしい。
(一応原作でも、女の魔法使いは認められていないけどね)
>>229 違う。5年前にテルーはテナーに拾われている。あれは別な竜だ。
>>222 いいえ、まったく
しかしながら、吾朗監督の頭の中では関係があるのかもしれません
吾朗監督のゲドは同名の小説とは全く無縁の不条理劇ですから
>>224 テルーが魔女だと思われているからでしょう。多分、時々火炎を吐いたり
していたところを見られたのだと思う。
235 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:44:36 ID:gc8/ek2K
>>224 魔女か、もしく魔女を匿ってるからだと思ったが。
なんかあの世界では魔法使いは差別されてるっぽいし、
「そう言う世界なんだ」と思って見てた
寧ろ、周りに一軒も家が無いのにさも「近所のおばちゃん」然としてる
奴らに違和感覚えたな。あの家からは馬を駆って漸く行ける、
又は歩いて直ぐの城くらいしか建物無いのに
>>230 詐欺師はクリエーターとは言わないでしょ
237 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:46:19 ID:OJDPUnIB
序盤の伏線は本編とは何の関係も無いですけど・・・それが何か?
238 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:46:37 ID:gc8/ek2K
>>229 アレンが父親殺したのは5年前なのか?5年もフラフラしてたの?
>>236 映画つくる人って、現実にはありもしない話を、さもあるように見せかけて、
あげくに感動させたりして、ある意味、詐欺師だよ。
>>238 バカ5年前のアレンは12歳だろうwww
>>232 サンクス
どのへんが魔女なのか不明なので
無理矢理感漂ってるんだよね…
あの映画だけだとテナーって単に農業やってるだけだし
なんの薬かわからんけど薬作ってる=魔女って強引すぎ
魔女宅からのイメージなんだろうけど
>>234 それか!!
>>226 映画ってそんなに傲慢なものか?
パヤオが昔言ってたが、
映画なんてワンカット観れば良し悪しがわかるそうだ
ワンカットの中にある緊張感や完成度がそれを作る人のすべてを物語るからだそうだ。
儲かればいいんだよ、儲かれば。 ソレが実績ってものですよ。 中身なんかどうでもいいの。 DVDも売れまくりだぜ。
今の世の中は、目に映るのは、毒になるようなことばかり。 アニメは暴力が蔓延し、性犯罪の低年齢下も危惧される。 今の乱れた時代だからこそ、ゲド戦記のような「良薬」を、 大きく宣伝し、多くの観客に見てもらえるようにするのが、 社会的責任、大人のモラルというもだろう。 時かけなんてポルノは、性犯罪を助長するようなものだろう。 若いやつは、好きな人にどんどん告白して、セックルしまくりましょうという映画だ。 なんて汚らわしい。
>>242 確かに、宮崎ハヤオのアニメは、緊張感も完成度もあるけど、あの調子で2時間も
作るのはしんどいぞ。
>>242 良いものはワンカットからして違うってことは分かるが
ワンカットで映画の出来がわかるわけがない
248 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 19:55:52 ID:t0Gzpi0J
「あなたの作品はわかりにくい」と言われた時に、 「何度も見てほしい」と返すのはクリエイターが絶対にしてはいけないことだと思うんです。 でも残念ながら、宮崎駿監督も「もののけ」か何かをめぐって一度そういう発言をしている。 私はあれを読んだ時に、心底がっかりしました。 何度も見たくなるのと、何度も見なくちゃわからないのは、まったく別のことなんですが。
まあ、それは駿お得意のぶった切り問答だからな… 駿だったら本当にワンカットだけで見切ってしまうだろうし
アレンが王を刺したのも、答えは明快。 王宮の中で「自分らしく生きられない」からだ。 まるで、愛子様のようだ。 きっと、皇太子様は、ゲド戦記を見て、愛子様とともに、皇居を離れたに違いない。 「父を刺せば、生きられると思った」というキャッチコピーは。、 「父を刺せば、(自分らしく)生きられると思った」という意味。 「(自分らしく)」が、「見えぬものこそ」一番大事なことだったんだ。 この事実に気がつくやつはあまりいないだろう。 メッセージは、感覚で伝わればそれでいいのだ。
>>248 随筆家の小林秀雄は、文章を書く時、わざとわかりにくくひっかかるように書くという話だ。
それは、分かりやすいように書くと、読者もさっと読んで、わかった気持ちになる。
そのまま、通り過ぎて何も残らない。そこで、わざとひっかかるように書くと、読者はそこを
何回も読むので、段々と作者が伝えたかった深い意味が伝わるようになるそうだ。
もし、分かりにくいとしたら、そうゆうことじゃないだろうか?
>>250 つまりアレンの父殺しは正しいことだったんですか?
へー。
>>250 自分らしく生きられないから、王を刺した
ってまったく意味不明なんだけど・・
こうして考えれば、 父を刺したアレンは、「自分らしくない心の闇」 アレンを追っていた影は「本当に自分らしい自分」ということなんだ。 みんな、自分らしい自分を受け入れるのを拒んで、 偽りの自分を演じているんじゃないのか?
>>250 だから、そのメッセージも伝わらないんだって、この映画
>>252 父を刺しても、問題解決にならないと悟ったから、
ラストで罪を償うために国に帰ったじゃないか。
映画をもっとよく見ろ。何度も。
>>255 みんながみんな、抑圧されて鬱屈と生きているわけじゃないですから…
みんなが自分と同だと思わないでね
259 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:04:42 ID:c+p3bthz
あまりにも立派過ぎる父親の存在って、すごくしんどいことだと思う。 だって、どうやっても父親を超えられそうにないから。そうゆうことを 骨身に染みて悟らされる日がやってくる。そうした時に、父親の存在を なかったことにしてしまいたい。父を殺してしまいたいという気持ちに なることは想像できる。
原作付で、元のテーマ潰してまでやることではないしな… 堂々とオリジナルでやれと
>>244 「とても興奮させる映画ではありましが、その興奮は、暴力によって維持された
ものでした。その暴力は、私にとっては、私の原作の精神を冒涜するものだと思
え たほどのものでした」
>>255 お前さ、自分は抑圧されていて本当の自分を表現出来てないなんていうバカな思想にとらわれ過ぎだろう。
自己を過大評価しすぎじゃないか?
いい加減、人と接する事を覚えろよ。
263 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:09:29 ID:c+p3bthz
原作どおり映画化しても面白くないでしょう。監督のクリエイティビテイの発揮する場が ないですよ。父親を殺したことで、現代的な心の闇の問題も取り上げることができたし、 映画に緊迫感と陰影を深くする効果がありました。
今日はブログ更新してくれるかな、ゴロちゃん。 原作者からのレスポンス以来逃げ回ってるよね。なんでかな。
265 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:11:22 ID:c+p3bthz
>>264 映画が完成した段階で終わりでしょ。もう彼は次の映画の構想を練っていると思いますよ。
作者は完成までは全力で取り組むけど、完成してしまったら本人を離れますから。
>>263 じゃ原作無しでオリジナルを作ればよかったのにな。
結局そんな才能はないからできなかったんだろうけど。
>>264 バカンス中だからそれはない
鱸Pの検閲も受けにくいだろうし
>>263 監督として何も表現したいことが無かったんだから
(吾朗いわく、何をしていいかわからなかったから
色々なものをとにかく真似た)
原作どおりやればいいだろ。馬鹿かお前は。
>>263 父親殺すのは鈴木の提案。
ゴローが全然クリエイティビティを発揮しない結果、客にとって父殺しが意味不明になりました。
さっき観てきた。 酷評されまくってる割には悪くなかったかな。 駄作ってほどじゃない。 期待せずに見ればそれなりに面白いと思うよ。 個人的にはシーンごとの繋がりが悪いのが気になったね。 感情の遷り変わりとかそういうのは解釈の仕方ってのもあるんだろうけど、 物理的な位置関係が繋がらないってのはどうかと思った。 原作者と原作のファンには悪いけど、お坊ちゃんの練習台だね。これは。 日本の映画監督の水準としてはまあ並かそれ以上の才能はあると思うから 次回作に期待するよ。 しかし観客の少なさには驚いたな・・・
>>266 原作者からの依頼はゲド戦記をやってくれというものでしたから。そこが出発点でしょ。
>>262 他人と接する?
他人なんて、俺と比べたら価値の無い存在じゃないか。
なんで、価値の無いやつらに自分を合わせて付き合う必要があるんだ?
高尚であるはずの俺が、レベルを落として低俗なやつらと接するなんて考えられないね。
そうさ、俺は「クモ」さ。
テルーに焼き殺されたさ。
救って欲しかったよ。本当に。
273 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:14:30 ID:3dCKHQL3
24時間TVのスタッフTシャツ、センスねーな
>>271 ゴローには辞退するという選択肢があったわけだが…
275 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:14:57 ID:gc8/ek2K
>>251 そいつ、娘から「お父さん、この文章解らないから教えて」と見せられた文を
読んで、「何だこりゃ、全然解らんじゃないか。この作家はダメだな」って
言い、娘から「それお父さんの書いた文章よ」と言われたっつー
アメリカンジョークを地でいってる作家だよな?
>>268 検閲受けてるのかな?
原作者コメントなんか早朝6時ごろうpしてたし、
ノーチェックだと思うが
>>271 原作者はパヤオにと言ったのだしパヤオは断った。
それなのに原作にしがみついたのは鈴木だ。
ID:pZ7Kci8F がガチで壊れたな
>>265 >>267 え?そう?
8月8日以前は3日に一度は更新していてくれたのだけど。
中身はバカンス日記とかそんなんばっかりだったけどw
韓国からもアメリカからも更新してましたよ?バカンス報告。
8月7日には原作者に会って誉められちゃったー!とか嬉しそうに書いててくれたのに
8日以来、一回も更新してないんだよね。変だよね。
280 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:21:59 ID:c+p3bthz
この映画がひどいとか言って非難している人は、自分の不明をさらしているようなものでしょ。 だいたい映画の良し悪しなんて予告編をみれば、わかるよ。岡田トシオも、予告編を見て これは、面白くなさそうだと思ったというから。
今日観てきたけど、そんなに悪い出来じゃないんじゃない? スタジオジブリって、ブランド外しゃぁ〜、まっ、そこそこの出来じゃないかw おれはほとんど、スタジオズブリ作品だと思って観てたぞ。 問題は、アニメのくせに大人に媚びた作品になってるってこっちゃないの? だから、消防、厨房、公房お断り、、ってことで、宣伝すりゃ裏切らなかったんじゃないかな。 (映画館で消防のカギが泣いてたぞ、恐い〜〜ってw) 少なくとも、物語的には「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の系譜にあるのは、明らかだから・・・。 そうそう、モチーフでは「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」にも似たとこあるのねw しかし、風景と服装が合ってない気がする。。一体この世界の季節はいつで、暑いのか寒いのかわからん。 しかも、草原がうねるほど風吹いているのに、服がなびかないってどうゆうこと? 吾郎ちゃんは、ちゃんとそうゆうディティールにこだわって描いてね。じゃないと、アニメなんて嘘っぱちなわけだし、 そうゆうディティールのリアルさが、ジブリ真骨頂だったはずだから。
なんか、DQNが続々出てくるな。今日はw
>>281 >少なくとも、物語的には「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の系譜にあるのは、明らかだから・・・。
> そうそう、モチーフでは「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」にも似たとこあるのねw
そらお前、ほとんどシュナから持ってきたものばっかだからな。
まあこれがそこそこの出来と思えるお前は幸せ物だよ。
284 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:25:23 ID:Tgho0VaC
この映画が酷いのは、20年前に映画化断られたパヤオの腹いせw
>>281 確かにハヤオは、子供のために映画を作っている気持ちがあるね。
子供を喜ばせたいという気持ちがいつもある。それが、ハウルだったら
カルシファーとか、子供の弟子とか、体重の重い犬だとかに表れている。
ゲド戦記は、まじめに吾郎監督の志向で作ってあって、子供を喜ばせよう
という気持ちが感じられない。子供が鑑賞するにはつらい作品だろう。
今までのジブリよりだいぶ大人向けの作品になっている。
だが大人も子供も置いてきぼりなのは変わらない
>>286 たしかに、吾郎ちゃんの心オナニーであったことは認めるw
288 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:32:44 ID:elae1LSF
>>285 だが大人にとっては単純すぎてつまらない。
人生にまっとうに向かい合った人なら、アレンの悩み、この映画のテーマにうなずくと思うのだが。 確かに、セリフでざーっと説明しているが。
子供のためにと言う点で 時かけとかはありえないんだよね…
291 :
248 :2006/08/26(土) 20:38:18 ID:t0Gzpi0J
>>251 一時停止も巻き戻しも自由な媒体と一緒にするのはちょっと...。
「考えさせる」ということは「意味不明」とは別のことだろうし。
>>289 >確かに、セリフでざーっと説明しているが。
だったら、青年論文大会にでも出場しろよ
映画でやるな
>>289 この映画に共感できない人は人生とまっとうに向かい合っていないって
そりゃ乱暴すぎだろw
自分を特別視しすぎの奴多すぎだな今日は
>でも、ほんとうに評判通りなのかとまず考えるんです。 「米アカデミー賞の作品賞を獲ったからと言っても、その評価を鵜呑みにはしない」という事は誰でも考えることだから、 こんな事を一々書いたら(言ったら?)恥ずかしい、とは鱸Pは思っていないようだ。 >どちらを主人公にすればいいのかというと、サリエリですよね。 と言う理由は >結論から言うと、この映画はダメでした。だってモーツァルトが見世物になっ >ていますから。世の中に天才という人がいるとしたら、その天才ぶりをいくら描 >かれてもふつうの人には役に立たない。 そうでないとふつうの人に役に立たない、ということのようだ。そうでない映画はダメらしい。 「秀才の天才に対する嫉妬と羨望」ということも気がついていない訳でもなく、 それが役に立つことだとは鱸Pが思っていないから、全く、触れられていないのかも? 引用された文章の中から映画ゲド戦記に“無理やり”繋げる彼の考え方の原理原則のようなものが 見つからないかと文章を眺めていて、目にとまったのが「ふつうの人に役に立たない」だ。 観た人に役に立つ内容が含まれている映画が良い映画だと鱸Pは本気で考えていて、 その延長上に説教映画のゲド戦記が作り出された? 変わった言動をする人も、その人なりの理屈があることが多いので 無理やり気味でも関連を探って遊んでみた。
セリフでざーっと流してることが最大の問題では。 テーマはいいのに吾郎の甘ったれぶりしか伝わらない。 せめて山岡士郎並の屈折が描写されないと説得力ない父親殺しも問題。
296 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 20:43:47 ID:elae1LSF
>>251 ゲドは分かりにくいのではなくて
テーマが分かりすぎてつまらないのと、
内容も文章もなってないので物語が分からない。
深読みするようなストーリーにもなっていない。
ID:irzX0/qo キチガイ乙w
>>294 ゲド戦記は特殊な感受性を持った人には役に立ってるようだけどね…
>>297 なんで、そいつがキチガイなの?
そういうお前がきもいんだが…?
キチガイってモロに書くなよ
ID:pZ7Kci8FがID変えてきたんじゃまいか?
>>295 山岡士郎の父への憎悪描写は秀逸だなww
私はアレンみたいに父親を殺していないから関係ないと言う人もいるだろうが、 人間は生まれながらに原罪を背負っているのだよ。神の前には等しく罪人なんだよね。 私は関係ないみたいに目をそむけたら駄目なんだと思うよ。
>>298 ピュ〜と吹くジャガーのハマーのデビュー曲思い出した。
>>296 確かにな、生とは死があってはじめて生であって、永遠の生を望むことは
実は生を生きていないってことは、確かハイデッガーも言ってたなw
なんか思い出したぞ「死の不安」ってやつを・・・。
しかし、それはゲド戦記で言われると、まるで健康なやつががん患者に向かって
「死は生の一部なんですよっ!」って説教されているみたいで、なんだか後味悪しw
ゴロゲトの中で云ってることが正論なのは認めるさ。 でもアニメ映画という媒体でそれをやってどうするの? ってこと。 もっとアニメならではの、観客の心に響くような演出や描写をしろよ。 既出だけど、弁論大会じゃないんだよ。
>>303 ダメ人間にウケてたっけな…「ずっとずっと友達 いない」
ゲドは「あたいって特殊な感受性あって困っちゃう」タイプにウケてそう
>>302 人間は生まれながらに原罪を背負っているから
神にお布施をしてその罪を晴らしましょう、っていう商売が
宗教だよなww
お布施しない人は焼き殺されたんでしょw
新興宗教にハマりそうなタイプにばかりウケてるのが不気味だ。
>>302 「私は関係ない」じゃなくて「私にはつまらない」ですから。
誤解のないように付け加えておくと、テーマがじゃなくて
この映画がね。
>>304 基本的に、映画の中でキャラが講釈垂れている部分は、原作に書かれているものばかりだ。
しかし、それらの台詞は作中できちんと生かされている。矛盾はどこにもない。
それから、出来れば映画ゲドか、ジブリゲド等、名称を分けて欲しいと思ってしまうのは
原作ファンの我が侭だろうか…(どうにも原作まで一緒くたにされてるように感じる時がある)
親殺しがしたいのなら長谷川監督の作品でも見とけ。 で、ゴジの最新作はまだですか…?(´・ω・`)
いま録画してた「もうひとつのゲド戦記」見てるけど 鈴木のしゃべり方とか、背中を丸めてせわしなくしてる風貌とか とにかくむかつくな。
>>314 今すぐ観るのやめれ
最後まで見たら、気分悪くなる
親殺しというより単なる親不孝な気がするのは私だけでしょうか?
>>312 台詞、映画ん中で活かされてたか?
誰も聞いてないのにいきなり竜について説明しだす
誰も聞いてないのにいきなり過去を説明しだす
歩いてるか説明してるかしかしてないような映画だった
>>202 たった1人のための上映!貸切にしたわけではないのに!
おお、漸くあの糞映画の轍を踏んだな。しかし、なぜ3週間にも亘り駄作とも
判らず宣伝に乗せられ、あってはならない「動員実績」や「興行収入」を提供
してしまったのだろう。失った金と時間を諦められぬわ。
>>316 同意
てか死んだのかどうか不明のままだったしね>親殺し
>>317 作中は、映画中ではなく、原作の中で、だ。
説明不足ですまんかった。
それにしても、原作と映画がまったく同じ題名だから、本気でややこしい…
324 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 21:17:57 ID:L5CAxCPg
なお、昨夜街に戻った所を逮捕されたA容疑者は「むしゃくしゃしていた。カッとなってやった。 今は反省している」等と供述しており、警察は更に厳しく調べを進める事にしています。
アレンの母は妾の中でも王に虐待されていて それに業を煮やしたアレンが王を刺した、とかにしとけばよかった。
まさに少年A
>315 15分しかないのに途中で確実に気分悪くなる番組って凄いな。 しかも過去番組の使い回しで、同一内容の3日間連続放送。 >318 本紙で読み目頭熱くなった。名探偵ホームズのスマイリーの モデルが近藤喜文氏だったんだよな。
>>327 スマイリーと近藤さん…似てるな・・・・涙
329 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 21:30:26 ID:xnEgmUki
俺らの精神がドロドロに溶解するほどの擁護レスまだ〜?
330 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 21:30:45 ID:OAzp33PT
なお、昨夜日本に(バカンスから)戻った所を逮捕された吾郎容疑者は「むしゃくしゃ作った。カッとなって作った。 今は反省している」等と供述しており、警察は更に厳しく調べを進める事にしています。
331 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 21:32:04 ID:L5CAxCPg
>>330 ちょwww
警察っつうか、原作者・原作者ファン・ジブリファンから厳しく追及されそうだな
アフリカの貧しい子供たちは今日食べるものもないくらい困っているのだから ジブリ作品にケチを付けるなんて贅沢です。
ゲド戦記の制作費をそのままユニセフに寄付すればよかったのに
336 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 21:45:52 ID:L5CAxCPg
あの秘宝はどんな反応してるんだろ
334です。また読み直してます。 伝説の糞映画「あんたら、儲ける気があるんか?」>東映、東映アニメーション、バンダイ、テレビ朝日 ↓ この映画「あんたら、儲ける気だけか?」>東宝、ジブリやら日テレやら・・・。
>>333 つか、もうジブルごとユニセフに寄付でいいよ
今後、どうせロクなもん作らんだろうしw
>>327 スマイリーのTV版でのキャラ改変にはすごくがっかりした…
341 :
338 :2006/08/26(土) 21:54:39 ID:3s/dSu5+
そしてこう続く。 「ちゃんとした監督、ちゃんとした脚本でないと、いい作品はできひんねんで?」
342 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:03:49 ID:OAzp33PT
なんかガラガラみたいですね
>>54 この原作者の言葉は深いなあ。
自分の運命を予見していたとしか思えない。
もうガラガラなんだから、「満員御礼」のウサギCMを止めてくれないかな。 観に行っちまった自分のうかつさを思い出して呪わしい。
ジブリの場合ちょっとダークな描写をすればそのまんま飲み込むナイーブな奴が大量発生するから表現の幅も広げられんなw
>>344 そろそろ空きだしたから
劇場で並ばず見れますよ!
って宣伝にしたら「お、そうかそれじゃ行こう!」ってやついるのにな。
347 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:17:05 ID:3iDiakJN
ジブリのDVDでも借りようかと思ってレンタル屋行ったら 週末だからか 千と千尋とかラピュタとかめぼしいものは全部借りられてた(´・ω・`) 紅の豚も残り一本だった ハウルだけはほとんど残ってた ゲドはどうなるのかなw どうせレンタルセルをヤクザまがいで押し売りするんだろ?
擁護者のレスを見て、自己愛性人格障害等の発達障害を持ってる人にはハマるってことが、改めて分かった。
>>347 ハウルはついこの間金曜ロードショーでやったからだろww
350 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:23:53 ID:L5CAxCPg
>>347 押し売りはない。というのはあの糞映画(いい加減くどいな)のDVDの例がある
からな。
(レンタル用にはしっかり売れて、暫くは凄い回転率だった。理由は判るな?)
352 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:24:39 ID:OAzp33PT
353 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:26:36 ID:xnEgmUki
アレンが父親を殺した理由は、父親が自分を廃嫡し、 その弟を世継ぎにしようと画策していると言う情報を得たから。 (無論、廃嫡した後は、後の禍根を絶つ為にアレンを謀殺する予定だった。) ちなみに、その情報を流したのは、アレンの実の母親である王妃。 王妃は溺愛する二男(アレンの弟)を何とか王位につけようと 日夜亭主である国王の尻を叩いていた。 しかしいつもはぐらかされ、中々良い返事を貰えなかった王妃は、 邪魔な嫡男アレンと王を同時に葬り去る術を思いつく。 即ち「アレンを焚き付けて、王を殺させれば良い。」 しかしこの陰謀には、更なる黒幕がいた。 それがクモ。 実はクモと王妃は不倫関係(映画では語られていないが、二男はクモと王妃の子)にあり、 無事二男が王位を継いだ後は、クモをその宰相として迎えるつもりだった。(言うまでも無く、二男は傀儡。) すべての陰謀を知ったアレンは、自らの手でクモを成敗しようと国を出る。 クモを見事成敗したアレンは、 今度はすべての元凶とも言える実の母親、 及びその傀儡の舎弟を討つ為に国に帰還する。 母と弟を討ち果し、苛烈な近親相克を乗り越えたアレンは、 間を置かずして、国内の反アレン派を一掃。 国王に即位したアレン王は、 亡き父の弔いとして、彼の悲願であったアースシー統一に乗り出す。 そして、風雲急を告げるアースシーに、 血で血を洗う大戦の幕が切って落とされるのだった…。
354 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:26:54 ID:KhjFcMv3
759 :名無しさん@恐縮です :2006/08/26(土) 21:09:19 ID:cFkR4yOB0 【実話】 ゴロー「ゲド完成したので監督日記終わりにします」 ↓ 鈴木P「原作者に見せるまでは責任がある、それまでは続けろ」 ↓ ゴロー「わかりました」 ↓ 原作者にみせる ↓ ゴローその内容を書く ↓ 原作者「ゴローが私のことを日記に書いてるので私も言わせてもらう」 ↓ m9(^Д^)プギャ---ッ
しかしあのウサギのCMは下品極まりないね。
356 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:28:40 ID:ZTm52+NU
357 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:31:01 ID:J8o+yMhx
358 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 22:32:48 ID:absMIwHK
>>318 色指定の保田さんや宮崎駿もムチャクチャな仕事してきたんだよね。ほとんど家に帰れない。
保田さんや駿は今も元気なのに近藤さんは本当に残念だった・・・。
やっぱ凄い仕事をやるには家庭とか健康とか何かを犠牲にしなきゃいけないってことがあるんだ
ろうね。
やっぱゴローはおぼっちゃまなんだろうな。監督なのにほとんど毎日ブログ更新して、大先輩の
押井を批判してみたり、パパ王様駿に父としては0点とかほざいてみたり。
>>312 しかしその台詞をいってるヤツが違うから原作をなぞってるとはいえないよ。
原作ではテルーはほとんどしゃべらない。
>>359 そうなんだよな。
テルーが命について延々と喋る辺りとか、原作ではありえないシーンだ。
だから一応、「作中ではきちんと生かされている」の一言に集約しようと
したんだが、説明不足な書き方だったみたいだな。
十年ほど前に原作読んだ。 すごく印象に残ってる作品だっただけに、七光り監督には幻滅した。
>>355 素人監督の世襲よりは上品なんじゃね?w
>1 興行収入スレ見てきたが、今日からスクリーンが318に減った。 公開から4週間は435だったから、3/4に減っている。
>>355 あれはゲド戦記の内容と反応をよく知ってる人が
皮肉でつくってるとしか言いようが無い
皮肉にしても悪質だと思うけどな>CM
366 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/26(土) 23:32:47 ID:zcfK2ody
なんか俺は見てて初期のFFを連想したんだが。
映画として駄目だったから叩きが多くなるわけで、 原作なんぞいくらぶっ壊しても構わんって人が殆どだろ。観客からすれば。
>367 グロ注意 交通事故
>>363 おお、とうとう減ったか!誰だ、100億なんていってた奴は。
さっき尼で買ったホテル・ルワンダ見た。 ゲド戦記は相変わらず駄作ですね^^ 比較すらできないわ
372 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 00:15:52 ID:bQ8ueBWf
ホテル・ルワンダって面白そうですね。 でも「相変わらず駄作」って、なんだかほっとくと育つみたい...
2.「ゲド戦記」7/29(土)〜8/20(日) 動員 421万7512人 興収 53億6万1675円
374 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 00:24:17 ID:ZHwlOEru
宮崎駿はジブリ辞めてピクサーで作った方がいいよ。
こんな糞映画で50億だなんて まさに錬金術だね。 どんな石ころも金に見せかける魔法。
動員の推移から見ると・・・。 週末 67万3千人→ 43万4千人→ 38万6千人→ 27万4千人 週間 155万8千人→110万8千人→127万9千人→ ? 3週目は所謂「お盆休み」であり、その分人が出る。現に3週目の平日の動員は第1週 よりも上ですね(88万5千と89万3千)。ただその人出が次の土日に反映できない (1日約18万→14万切る)。今週月曜からは更に人出は減るだろうから、今までの 週100万人動員は途切れるであろう。 いや、途切れて欲しい。出来れば週40万人台にまで落ち込んで欲しい。 この程度の作品でも宣伝で儲かるなんて冗談じゃないからな。
どっちにしろ11月までのロングランが決定してるから、 どんなに客足が落ちても70億、頑張れば100億
>374 でもパヤオが監督をベタ褒めしたカーズは客の入りイマイチ だったな。カーズについたスポンサーにはハウス食品もあり、 タイアップCM作ってもらったが、以前はハウルの動く城など ジブリのスポンサーで企業CM用アニメも作ってもらったはず。 でも主人公が親殺したゲドのスポンサーにはならなかったか。 昔担当した世界名作劇場にもそんな話はなかったから。
11月までのロングランって言ってもシネコンだと1日一回とかになったりする
>378 ロングランの根拠が『徳間のゲド関連書籍でやってるチケット プレゼントの締切が10月31日まで』だからだろ? いくらなんでも映画館だって不入りの作品をずっと同じ回数で 上映したら赤字額が増えるばかりで何のメリットもない。
382 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 00:42:27 ID:bQ8ueBWf
私も正直377さんと同じ気分。 次回作の客入りのためにも、あまり数字伸びてほしくない。
>>349 ついこないだやったはずの トトロすらもなかったよ?(´・ω・`)
しょうがないからエンパイアオブウルフ借りて来て観終わったんだがいまいちだった
でもゲドよりはおもろかったな
ゲドなんか観なきゃよかった。大抵のものが面白く思えてしまう
これは電通の罠だ
>>377 その数字を単純に足すと、既に400万人近くの人が見てるんだよね。
リピーターは正直なところ10%に満たないと思うから、
既に見たがっていた人はほとんど見終わってしまっただろう現在、
これ以上動員数が伸びる理由が見つからない。
見た人のあまりの酷評ぶりに返って人が入っているのでは。 肝試し感覚で。
そういえば先週土曜日ゲドを見に行ったときに「グエムル」の予告があって それを見た子供が2人くらい泣いてた。 「子供向けのアニメに、なんでこんな怖い予告出すんだよ」 って思ったけど、終わってみたらこの映画自体がサイコホラーだった。
>>383 みんな、ゲド戦記の口直しで借りてるんだろ。
来年ゲド戦記買わされるレンタル屋は悲惨だな。
>383 トトロはジブリ他作品と違って、金曜ロードショーで何回も 放送しても視聴率が安定している。だから放送がレンタルに 影響することもあまりない。 ハウルは金ローで見て充分だった人も多いだろうけど。 ガチでゲドへの宣伝効果があるのはハウルよりトトロなのは 家族連れを引っ掛けたことから明らかだが、その分被害拡大。
389 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 01:05:30 ID:schnt9Om
ジブリ非常事態宣言 ゲド戦記一ヶ月内2位転落
ゴローのオナニーショーを二時間見せられただけだったな。
未だに擁護するヤツが居る訳だが。 そりゃ居るよな。尊師が神だと信じて疑わないキチガイがゴマンと、いや500くらいは居るわけで。 ゴロさんはサリン撒いたわけじゃないしね。 そっち側の人が、ここに誰一人として書き込まないのが返って怖い。
>>378 9月に入ったら上映スクリーン数はさらに減り
上映回数も減るだろうから100億は無理だと思うぞ。
マスコミのプッシュも既に終ってる。
>>384 残念ながら前の日曜には既に421万8千人なんですよ(3週目まで+4回目の週末)。
ただ、
>>363 の情報から、今後はもう今までのようには増えないと言えましょうがね。
ハコの減少は、上映シネコンの大→小への移動及び1日の上映回数の減少の意味も含んでいきますので。
>>380 1日1回のシネコンの100席ほどの場所への移動となると、そこで1日10万円も稼げないということですな。
それで全都道府県漸く1箇所確保なんて程度になるとどうなるかな(60箇所で計算)。
1日当たり動員4千人興収500万円、1週間で3万人4000万円程度なんてなったら、少しは「11月まで
ロングラン」なんて大風呂敷を後悔するだろうな。
近所のTUTAYAのゲド戦記宣伝コーナーに 鈴木Pの直筆色紙が貼ってあった。 ゴロータンの似顔絵とゴロータンを見初めた?時の エピソードだけが書かれていた。 祖父の葬式でシャキシャキと働くゴロータンに 感動を覚えた…というような内容だった。 肝心の映画監督としての才能については一切触れてなかった。 TUTAYAに行く人がいたら、 ゲド戦コーナーをチェックしてみると面白いかも。
俺の家族親族を含めて20人以上に感想を聞いたけど面白いと言った人は一人も居なかった。 当然俺も見てて面白いとは思わなかった。別にそこまでネガキャンしたいわけじゃないけどね、 ガッカリしたのは期待とのズレが大きかったせいかも。
>>394 東京の八重洲ブックセンターにもあったよ
直筆に見せかけた印刷でね?
大阪の本屋のゲドコーナーにもはってた。 ずっと主題歌が流れつづけてて凄い宣伝だった。 ハウルのときはこんなのなかった。 宣伝費マジで50億くらい使ってるんじゃないか。
>>396 鑑定番組に出たら面白いだろうな。「衝撃の鑑定結果!」・・・にもならないだろうけど。
くもの城に行ったとき、命の大切さを教えてくれたはずのゲドとテナーのことを信じないで なんとなく初対面のくものなすがままになっちゃったアレン。 山場ではヒロインの一大事に腕力不足で間に合わなくって、テルーが巨大化してやっつけてハッピーエンド。 エンディングには「また会おう」と言った直後に「さあ、一緒に行こう」・・・ 親殺しした主人公の奇行の原因が分からず、主人公の頭の変なまま。 アレンのようなへたれで不誠実で挙動不審な主人公が肯定される世界観を 日本で大ヒットと打たれて海外で流されたら恥ずかしいぜ。 俺が行ったときも観客4人だったが、まだ満席のとこあるのか? 早く上映終了してほしい。
>>399 まあまあ、あの悪魔男だって「大ヒット上映中(一部地域除く)」なんて宣伝
をしてたくらいだから・・・。
>>397 有り得る。ただ、60億くらいの興行収入じゃ絶対赤字が発生するから、果たして
誰が泥を被るやら・・・。
402 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 01:43:04 ID:d++lEyqP
三茶のTSUTAYAの本屋も入口入ってすぐゲドコーナーモニター付き ちなみに書籍売上NO2がゲド戦記原作1巻。 レンタルコーナーはハウルがほとんど貸し出し中だった。 まあ今日は半額デーだからかな
相乗効果で原作が売れるのは良いことだ それだけが唯一、この映画の功績
ただ、映画の出来が良かったら 原作本はもっと売れてたと思うよ。
この映画のおかげで原作買ったものの一人だけど、 テハヌーが竜に変化するシーン、原作中ではとても美しい描写があるのに、 なんで映画では人⇒竜⇒人なんだよ。 読んでねーだろ。
406 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 01:56:02 ID:d++lEyqP
もののけ姫はパンフだけで 13億円売り上げている。 フィルムアート社 宮崎駿全集より
映画は変身シーンを意図的に描かないようにしているしな。 美しい描写を再現するのは金がかかるからなww
>>304 >確かにな、生とは死があってはじめて生であって、永遠の生を望むことは
>実は生を生きていないってことは、確かハイデッガーも言ってたなw
これって日本アニメ界では
既に銀河鉄道999が結論出してた問題な気がするのになー
原作じゃテハヌーって変身したあと もとに戻ってないよね。 いきなり変身したのに驚いてないテナーやアレンっていったい・・・。
410 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 02:08:12 ID:gjuRXbBe
>>334 山本弘(と学会会長)のSF秘密基地
『デビルマン』は映画ファン必見だ!
(前略)こうした責任者不在のまま世に生み出された珍作を「ダメなら観に行かない。まったく今の日本映画はこれだからダメなんだ!」と思うなら、それは間違いだ。
この惨劇のような映画を身銭切って観にいって、初めて激怒する権利を得ることができるのだから。がんばって観てくれ。 ――映画秘宝2004年11月号
山「でも実際、僕はこれから映画を作ろうという人間すべてにこの映画を観せるべきやと思う。だってこの映画を観たら、娯楽映画を作る際に、何をやったらあかんかがよく分かるやろ?
それさえ守れば、駄作が作られる可能性が極端に減らせると思うねん。
1.『ドシロウトに主役をやらせたらあかん』
2.『シチュエーションをすべて台詞で説明したらあかん』
3.『金もないのに大作映画を作ろうとしたらあかん』
4.『キャラクターの心理はちゃんと考えなあかん』
5.『エピソードを羅列したらストーリーになると思ったらあかん』
6.『原作の重要なシーンをカットしたらあかん』
7.『有名人に意味のないカメオ出演させたらあかん』とか……」
山「その昔、『ガンドレス』が公開された時に、1ガンドレスという単位が提唱されたことがあったな。これ以上ひどいアニメはないから、アニメの最低ラインが1ガンドレス。
それにならって、特撮映画の単位として1デビルマンを提唱したい。最低が1デビルマンで、出来がいいほど数値が上がる」
和「なるほど」
山「『スペゴジ』は何デビルマン?」
和「ええっと、『デビルマン』の方が『スペゴジ』より3倍ぐらいひどかったから……」
山「じゃあ、『スペゴジ』は3デビルマンってことで(笑)」
ttp://homepage3.nifty.com/hirorin/devilmaneiga.htm
ゲドは0.4デビルマンくらいかなあ
412 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 02:11:02 ID:gjuRXbBe
413 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 02:23:20 ID:gjuRXbBe
>>410 山「実はもっと前から日本映画はひどくなってたんや。でも、ほとんどの人はそれを無視したり、あきらめたりしてた。
同じ東映の『北京原人』も十分にひどい映画やったけど、『北京原人』なら別に誰も思い入れがないし、単に無視されるだけやったんや。
でも、今回は『デビルマン』やったというのが問題や」
和「そりゃあ、原作に思い入れのあるファンは山ほどいますからね」
山「それで騒ぎが大きくなったわけやな。しかし、僕はこの映画、監督と脚本家を吊るし上げるだけじゃあかんと思う。もっと上の責任を問うべきや」
和「東映の上層部?」
山「『デビルマン製作委員会』に名を連ねてる、東映、東映アニメーション、バンダイ、テレビ朝日のみなさんね。あんたら、儲ける気があるんか?
ちゃんとした監督、ちゃんとした脚本でないと、いい作品はできひんねんで?
フィギュアもDVDも売れへんねんで? 損するのはあんたらやねんで」
和「確かに、この映画のフィギュアは買いたないですわ(笑)」
山「面白い映画を作って大儲けできる機会を、自分らで潰してしもたんだよ。それにこの映画の場合、出来上がってからダメやと気がついたという言い訳はきかん。
企画段階でダメであることは見抜けたはずや。
特に映画会社の社長とかプロデューサーには、監督に『デビルマン』を撮れる資質や力量があるのか、脚本がしっかりしてるか、役者は演技できるんか、といったことをチェックする義務があったやろ」
永遠の命がどうこうなんて手塚の「火の鳥」で何度も繰り返されてるじゃん ほとんどの主人公が最終的には「永遠の命?永遠に生きてなんになる?」と言って火の鳥を捕まえようとしない 一部の主人公は永遠の命を与えられたが、それは逆に無間地獄の呪いのように描かれている いまさら「永遠の命ネタ?」としか思えないよ。
劇場公開版を基準にすると100ガンドレス(劇)くらいはあるかもね、見てないけど。 見たことある完全版(修正版)だと10ガンドレス(完)位。 でも、ゲドにはエロがないから、5ガンドレス(完)かな。
この作品好きだよ自分はー。自分のひょうか↓ 千と千尋>ハウル>越えられそうな壁>>ゲロ 正直ツマンネけどアレン萌えだから格上げした。 アレンがいなかったら ハウル>>越えられそうな壁>>>>>>ゲロ になる。世の中そんなもんだよ 映画見てるとき、心の中ではアレン祭だったw 吾郎さんはすごく頑張ればいい監督になれそうだよ多分な
きめえよ 腐女子はくるんじゃねえよ
ガンドレスはスタッフこそ中堅をそろえたものの 予算が壊滅的に不足した、というパターンだからな… ある意味ゲドとは真逆の悲劇。 今のジブリはかつて駿が嫌悪した手塚の道楽より酷い状況だよなあ… 本当にそれで良いのか…?
419 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 02:41:42 ID:Eu7a5N5k
いや、腐女子でもあれは萌えられないでしょ。 時々切れる陰気なニートに萌えてる奴らは顔が良ければそれでいいのか!
腐女子はどうせゲド×アレンとかウサギ×アレンとか言って楽しむんだろ?
ゲドxハジア売りのガチムチコンビだろう
アレンに萌えよう→首輪5分もねーし、ただの基地外かよ…棒読みうぜえ ハイタカに萌えよう→…あれ…何この役立たず? せめてウサギに→なんだこいつ。 と腐にも救いようがない外道戦記
ゲド×ヤックルがガチ 抵抗やむなくヤックルを蹂躙するゲド(ウゲェ とりあえずヤックルが唯一の萌えどころ (ただしもののけのヤックルの30分の1のかわいさ)
アレンは滑舌に難があるが、演技は俳優にしてはまぁまぁじゃない? テルーがヤバすぎて上手く聞こえるのかもしれないが…
アレンのあの性格で平坦なセリフばかりだからまあまあになったんだよ。 正直ギリギリ
文太>>>>>>その他 なのは間違いないけどな
文太、声は良かったけど下手だったろ。
テルー以外は、普通に上手だったと思った。違和感なかった。
何よりも吾朗の手腕が一番下手だったのが問題だ。 それよりも明日6時〜8時過ぎに出るという鈴Pが一番楽しみ。 もう寝ないと起きれない。
岡田と文太は声が篭ってて聞き取りずらかった。 テナーとクモはまぁまぁ良かった。ウサギは良かった。
431 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 03:25:07 ID:2by2YtUb
ヤギの具合は人間とほぼ同じらしいからな。 ヤギよりぁマシということでアレンを拾ったんだろうけど。
この映画そのうち見に行こうと思ってずるずる日がたってしまった。 ・・・DVDいつでるかな?
てか、朝日のbeでなんでこの時期に「耳をすませば」と近藤監督?
と思いながら読んでたんだが。
http://www.be.asahi.com/20060826/W21/20060816TBEH0008A.html 雫が猫に話しかけようと座るシーンがある。鈴木さんは、近藤と宮崎さんの違いが表れた場面だという。雫はスカートを押さえて座ったが、宮崎さんだったら風が舞い下着が見えていたという。「人の目を意識する、知的で品のいい雫となった」
読んだ人にとっちゃ「宮崎さん」は変態さん以外の何者でもないだろ。
映像ではスルーできても、文字にされると抵抗感があるよ。
それより、これ鈴木Pの勝手な推測だよな。流石に中3にパンチラさせるというのは想像しがたい...。
435 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 04:06:16 ID:2by2YtUb
マルコって わざわざアルゼンチンまで訪ねなくても イタリアで待ってればいずれ会えたんじゃね?
>>367 どういう風に事故ったらこんな死に方するんだw
437 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 05:24:05 ID:nJ2Tron/
心配してたほど、駄作じゃないと思った。先に酷評を読んでたせいかな。 お父上の業績が偉大すぎて、しょぼく見えるだけだと思う。 なんだかんだ言っても客が入っているし、興行的にも成功らしい。 2ちゃんだけじゃね?こんなにこぞってゴローをコケ降ろしてるの。 いったい自分が何様かと思っちゃうよ。30代であれだけのモノを作ったんだぞ。
映画にお金を払った「お客様」.
>>437 2ch以外のyahooでも映画生活でもみんなのシネマレビューでも
その他映画批評サイトでも軒並み酷評ですが?
それどころか、ネット以外の雑誌でも新聞でも映画雑誌でも
軒並み酷評ですが?
そもそも30代であれだけの物って・・・ 同じ歳の頃には親父はコナン、禿はガンダム作ってるし、押犬がBD作ったの なんて30代前半なわけだが
441 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 05:46:42 ID:Fm7fQ7qj
442 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 05:58:26 ID:fDfmgnPY
たて読みと分かっててもムカつくな
>>264 今まっとうにバカンスを楽しむとはどういうことかを考えてるんじゃ?
酷評というか開いた口がふさがらないという感じかな。 或いはあまりの痛ましさに口をつぐんでしまう。
なぜ、直接的な言葉で語らせない方が効果的なのか? ---> 人は口で嘘をつけるが、長期間の行動の中では嘘がつけないから。 なぜ、直接的な台詞での説教に問題があるのか? ---> 客観的に科学的に世界を見たら、人類の行動として絶対的に正しい像など消えているから。
447 :
ウサギ :2006/08/27(日) 07:41:05 ID:OZyBLmcW
今日も満員御礼ですな!
24時間テレビのジブリ美術館ライブ、中川翔子も出るという。 てしま一人じゃ持たないようだ。
じぶりきたーーーーーーーーーーーーー
日テレ茶番きもい
ちょwwwww 鈴木調子にのり杉 生ハラ見ちゃったよ、俺・・・ 千の映像赤いよ、最悪だ
452 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:06:14 ID:80+ERxZd
鈴木P!! 汚い腹見せないでください! 酒でも入ってたようなテンションの高さでしたね。 あのバカっぷりを見たら、ル=グィンさんの目の前で 逆立ちしてひんしゅくかったことが真実であると確信もてました。 ありがとうございます。
>>435 母はアルゼンチンで死にかけ。待ってたらあえなかった。
あのままだったら死んでたはずのところを、 マルコが飛び込んできたので生きる気力が 戻って手術が成功したんだったよな。
え、じぶりあれで終わり?
>>455 本当はもっと時間もらえるはずでしたが、巷であまりにも酷評がひどかったので
大幅に持ち時間削減。日テレはジブリを冷遇し保身に走りました。
鱸:てしま の体積比が スタンド使い:スタンド とほぼ等しいことに 驚きました。あの女でかいですね。
なぜ、直接的な言葉で語らせる方が効果的なのか? ---> 自分だけで世界が完結してる人は、他人の行動など見ていないから。 なぜ、直接的な台詞での説教に問題がないのか? ---> 主観的に世界を見たら、科学的で人類の行動として正しいかどうかには意味がないから。 …自己愛者は、 自分の心さえ救われれば 自分の行動に科学的な矛盾があり、かかわった人が苦しみ、 監禁された女性が人生を駄目にして、日本にサリンを撒かれて全滅し、 欠陥商品を売って会社の評判が下がって倒産しても そんなことはどうでもいいのですよ。 それが心オナニーという言葉の真の意味。 心に他人が存在しない人の恐ろしさなのです。
459 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:24:47 ID:pBlwbtfd
ま、24時間テレビも裏じゃ芸人仲間を嘲笑しまくりなんだから 金に目が眩んでゴミ映画作った奴が出て来てもしっくりきてるじゃないか
>>459 芸人は生活かかってる厳しい社会だから
こんなゴミ映画会社と一緒にすんな。
461 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:39:33 ID:CrWONrjw
ジ ブ リ は 商 業 主 義 ま っ し ぐ ら
>>460 インパルス板倉が走ってる山根に「幽霊だよ」「姿慎め」
って言ってるのが拾われて全国放送された
ようつべに上がってるよ
464 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:44:47 ID:Fm7fQ7qj
糸冬 製作・・・スタジオズブリ
466 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:45:45 ID:U1cQ8//e
地元のシネコンではとうとう一番でかいスクリーンを明け渡してしまったゲド戦記
普通に面白かった! やっぱりジブリ最高!
ジ ブ リ は 商 業 主 義 ま っ し ぐ ら
469 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:49:37 ID:U1cQ8//e
ちなみにその一番でかいスクリーンでは、きのうからUDONが上映されている 大丈夫なのかMOVIX
470 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:50:22 ID:ZRH0vp+Z
質問です。映画の方のゲド戦記では、ラスト、アレンとテルーはどうなるんですか? またどういうかんけいなんですか?いまいちよくわかんなくて……
472 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:52:34 ID:ZRH0vp+Z
473 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 08:55:56 ID:pBlwbtfd
>>472 今 後 の ジ ブ リ の 金 に な ら な い な い の で、 お蔵入りですw
476 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:00:07 ID:U1cQ8//e
>>470 大丈夫!
わからないあなたは健康です
あれは診断用のツールなんです
478 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:06:44 ID:Fm7fQ7qj
>>477 その通り!
わかっちゃった人はすぐ入院しないといけない仕様
>>476 テーマが「絆」で、かつ何度も何度も重病人出して募金させてんのにコレだからな
481 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:16:09 ID:b8ofTaLN
>>434 その話、未来少年コナンでも出てきたと思う。ラナをコナンの木の上の隠れ家に案内する時に
ラナが垂直に近い角度の階段を上る時に、下から続くコナンにラナの下着が見えるので作画を
どうするかという問題があった。じゃあ、コナンが先に上れば、そうゆう問題はないじゃないか
という意見に対して、ハヤオはレディファーストじゃないとだめだと主張したので作画が困った
という。
パヤオがロリコンだなんてことは常識だと思うが
484 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:20:42 ID:GvGB2t4l
>>481 トトロとか魔女宅とかパンツ見せまくってたしね。
485 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:21:44 ID:Fm7fQ7qj
486 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:22:21 ID:pBlwbtfd
ロリコンを極めたんで今ショタコンにすら目覚め始めたと言うのに何を今更
487 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:24:52 ID:CrWONrjw
Q: ゲド戦記つまらなさ過ぎるんですけど 金返してもらえませんか? できれば時間も。 A: はいムリです ジ ブ リ は 商 業 主 義 ま っ し ぐ ら です
488 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:28:11 ID:U1cQ8//e
>>481 そういやゲドでは全然レディファーストじゃなかったね
アレンがテルーの手を引っ張って無理矢理連れ回してたような
で、ごろーや鈴木は24時間に出てきたの?
490 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:33:28 ID:XKhBIRJI
昨日見てきた。 ひどかった。 絵がひどい。 アレンとテルーが抱き合って龍が出るシーン。あれおかしい。 ハイタカのタカと日本語の鷹をかけているようだが あの世界で日本語というのは存在しないだろう・・・。
491 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:35:46 ID:XKhBIRJI
絵がひどい。 のは兎の手下がアレンにケンカを売るシーン。 カブトの中の人の顔がひどい事になっている。 蜘蛛の死に際。もう少し手をかけられただろう・・・。
>490 ハイタカは日本語だよ。原文ではsparrow hawk(灰鷹)
56インタビューをいくつか読んだんだが、 「ホルスでいい」と言い切ってしまう監督って、 最近の劇場版アニメをみたことがあるのか?
495 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:46:53 ID:XKhBIRJI
496 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:48:13 ID:CrWONrjw
Q: ゲド戦記つまらなさ過ぎるんですけど 金返してもらえませんか? できれば時間も。 A: はいムリです ジ ブ リ は 商 業 主 義 ま っ し ぐ ら で す
497 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:49:15 ID:yBRBUNhr
そうなんです
498 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:51:06 ID:Fm7fQ7qj
Q: 終わり方が消化不良なんですけど続きはありますか A: ありません Q: 何で無いんですか A: 作る予定が無いからです Q: 何で作る予定が無いんですか A: もう十分儲け・・・いえ、原作を尊重した結果です
499 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:54:46 ID:XKhBIRJI
これ日テレで放送される時どうなのかな????
500 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 09:55:21 ID:Fm7fQ7qj
>>499 あんがい受けんじゃないの?
けっこう観に行ってる人いるし
「ここ糞だったよねー」「そーそーここでなんで唱うんだろー?」
みたいにな。充分嘲られる素養がある。
「金曜ロードショー『ゲド戦記』宮崎吾朗監督の新作情報もお届けします」
吾朗の次回作に期待するとかぬかしている奴は、 紀里谷和明とか桑田佳祐とか小田和正にも同じことを言ったんだろうな、 もちろん。 正直この面々を悪し様に言っておきながら吾朗の次回作に期待している、 といっている奴なんて、ダブスタ以外の何者でもなく、少なくともそんな人間など 全然信用できない。
504 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 10:31:21 ID:Fm7fQ7qj
「見えぬものこそ。」 ってコピーは時かけの紺野真琴の絶対見えないパンツのことだな イトイは納入先間違っちゃったんだな
キリヤは映像だけはそれなりに見るべきものがあったし 桑田と小田は言い訳の仕様の無い駄作作ったけど、その駄作作れる立場は 自分の力で手に入れた物だし 3人ともゴローよりははるかにマシ
紀里谷和明のは知らんが、さすがに桑田佳祐と小田和正はもう止めたほうがいいと思ったな。 あとウタダ夫も。 そこらと比べると、ゴローはまだ見所がある。
>>490-491 あのバックの竜もな…
原作「ゲド戦記」に出てくる、世界の象徴のような、最古の竜「カレシン」を
出したかったために、無理矢理入れたようなシーンだもんな…(コンテに年老いた竜とある)
あんなの、既読者だって分かり辛い。(一応、テルーはカレシンの血族)
動きも荒くって、優美さとはほど遠いよな…
クモの最期については全面同意。もう一度描き直せと言いたい。
なあ、俺昨日「カーズ」見てきたんだよ。 序盤から客を引きつける映像やストーリー。キャラの設定。 何から何まで違ったよ。あれ見ちゃうとますます ジブリ何やってんだよ、って思うんだよね。 で、また声優陣がみな良い仕事してるときたもんだ。(俺が見たのは吹き替え版) ピクサーと日本スタッフに出来てジブリに出来ないと言うのが悲しいよ。 ジブリとピクサーはいいライバルで有り続けないといけないと思うのに。
510 :
507 :2006/08/27(日) 10:37:32 ID:is8EIss4
紀里谷和明=ウタダ夫か・・・ なんだかんだいってダメ監督の認識には共通したものがあるんだな。
原作者激怒+この宣伝で100億いかない+酷評の責任は 誰がとるんだ?
512 :
507 :2006/08/27(日) 10:41:09 ID:is8EIss4
>>511 そりゃプロデューサーだろう。
原作者から仕事をもぎ取ったのも監督に素人を抜擢したのも彼なんだし。
24HテレビのTシャツってジブリが作ったんだろ? あれ、すっごいデザイン悪いよねww っていうか怖い・・・
>>513 ジャニタレのデザインの中でも受け狙いだったのを
鈴木が「これいいよ」といいつつ勝手に変えた。
ジャニタレは「これ顔なし?」という反応。
516 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 10:50:29 ID:b8ofTaLN
>>505 映画みていないが、それはありえないだろう。あれだけ、飛んだりはねたりして
パンツが見えないわけがない。絶対みえるはずだ。
>>508 あれ、カレシンのつもりだったのか。
テルーの内面描写かと思った。
一度もそれまでに説明のないカレシンがいきなり登場していたのか。 原作めちゃくちゃにしてるからわけわからんな。
カレシンの存在を知ってたとしても、到底あの場所で思いつきはしない つくづく何も考えてないな
520 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:11:16 ID:UXbAbJil
>>508 クモの最期については全面同意。もう一度描き直せと言いたい。
俺もせめてあそこだけは直してDVD化してほしい。買わないけど。
あそこだけ低予算のB級アニメになってる。
ゲド戦記の子供用絵本をみるとよく分かる。
521 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:13:28 ID:o1qHagFz
あそこだけ? 低予算のB級アニメをなめてないか?
>>517-518 いや、アレンがテハヌーって叫んでから連れてってもらってるし、
連れて行かれた草原では竜+アレン⇒テルー+アレンとなったから、
あれはやっぱりテルーだろう。
523 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:16:13 ID:OHmA8vZy
誰か CMで流れていた この国は病んでいる〜〜の正式なセリフを教えてください。
>>491 >カブトの中の人の顔がひどい事になっている。
あ、やっぱりそう思った?
あれ、絶対韓国の作画だよな。
日本人じゃ、あんな崩れた顔は描けない。
>>508 あの恥ずかしい抱擁シーンで
バカみたいに飛び出したイメージ竜がカレシンて…ひどいな。
528 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:27:58 ID:o1qHagFz
原作では焼かれたのはクモの影であって、 クモ自体は去っていくという形だった。 しかし大賢人ゲドが、自分のもっていた全ての魔力を使い果たすほどの戦いが あんないきなり出てきた竜だけでおわるとわ・・・。
>>525 まじかよ!じゃあテルーはどこにいたんだ??
原作クモはすでに死ねない状態だったし。 だからこそ目もつぶれ、妖怪然の風貌になってもおかしくなかったんだけど。 何で吾朗クモはラストであんな格好になったんだ? 魔法で若作りしてたにしろ、素顔がすでにあんな妖怪だったって言うのか? まあ、魔法で何でもありなのかもしれないが…
>>529 テルーはテルーで最後に竜になったんだろう。
ただし、法要シーンで出てきたイメージ竜は、カレシンだったってことじゃないの?
抱擁しーん、 いきなり夕日に海、崖っぷちという陳腐さにワロタw
534 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:42:45 ID:o1qHagFz
>>530 原作の何故そうなったのかについては全く理解せず
適当にもってきてつぎはぎしてるからじゃないの?
アレンからあんな事言われたのに、あのおばさんから「アレンが居ない」と 言われて眉一つ動かさんテルーはちょっとアホなんじゃないのか? あそこって普通のアニメだったら「まさか・・・!」って言ったり思ったり するシーンだよな?シーン毎の緩急なさすぎだろ
シーンがつぎはぎだから、数秒前のことも忘れる鳥頭になりさえすれば 感動できる。特に、竜化したテルーにつかまり飛び立ったアレンからラ ストまでは感動できる。それ以前の約90分間をすべて忘れてさえいれば。
映画でテルーがクモを焼き殺したのは、原作短編「トンボ」のラストを 持ってきたのかと思った。登場人物全然違うけど。
538 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:49:54 ID:UXbAbJil
>>535 吾朗が眉を動かす技術を持ってなかった。
539 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:50:35 ID:Fm7fQ7qj
540 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:55:36 ID:b8ofTaLN
>>535 もともと表情が乏しい娘ですから、内面の感情をあまり表に出さないのですよ。
そこをお汲み取りください。
541 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 11:55:43 ID:pBlwbtfd
>>536 海の青→空の青
画面があんまり単調過ぎて感動どころの話じゃない
カメラ引いて飛ぶ竜を映せよ。何だアレ新しい技法か何かか
あんな竜より、『ワンダと巨像』のいくつかの竜型巨像の方がはるかに 美しく威厳があるようにオモタ。ゲームにまけんなよ・・・
>>541 あれは、アレンの視線になって、自分が飛んでいる感じがして良かったと思うよ。
>>530 >何で吾朗クモはラストであんな格好になったんだ?
もしかしたら、やはり一度死んでいた存在なのかもしれない。
原作では「石垣を越えた者」は死んでいることが多い。(ゲドとアレンを除く)
クモにトリオン。(もしかしたらアスペンも)しかし、彼らは自分が死んでいることを
知らず、生者と同じように振る舞おうとする。
だからクモも、身体を失っている為に魔法で補強していた(隠していたのは老いではない)
と、無理矢理考えるしかないな。
ちなみにゲド戦記では、死者は竜一族の炎に焼かれることがほとんどだな。
>>533 一応、あの夕日はアレンの理想の風景らしい。(夢の中でも同じシーンを見ていた)
と考えると、あの夢の中で見ていた竜は、テルーではなく、カレシンかもしれない。
>>542 こんな映画より星のカービィ夢の泉の物語の世界観
の方がガチでずっと奥深いぞ
>>541 たしかにあそこは竜の全身を映して雄大に飛ぶさまをじっくり見せるべきだな。
すまん。
>>542 やかん竜だからな。あんな羽の付き方とたたみ方なんてありえねー。
>>531 ああ、抱擁シーンのことを言ってたのか、誤解してたよすまん。
それならまだなんとかどうにか騙し騙し納得がいくかもしれない気がしないでもない。
>>544 >一応、あの夕日はアレンの理想の風景らしい。
そうだったのか! 俺はてっきりいきなり空間も時間もワープしたものと…。
イメクラかよ! とかツッコミ入れてた。
549 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:04:34 ID:pBlwbtfd
>>543 その気分を味わわせた後にカメラ引けばいいだろ
青一色→画面がパッと変わって竜のアップとかテンポ悪いだろ
この映画、何かしらカクッカクッってテンポを止められるんだよな
はやくレンタルされないかなぁ
>>550 レンタルが始まる時には用意しないといけないかもしれん。
あの「悪魔男」のDVDも凄い回転率だった・・・。すんなり借りられるとは限らない。
552 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:08:16 ID:pBlwbtfd
>>550 テレビで観たら確実に途中で見るの止めるよ
553 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:09:25 ID:2by2YtUb
普通に面白かったよ。
>>549 そうそう、「次のカットで見せ場」ってところで、その見せ場が無い感じ。
全編に渡ってそんな感じ。
そんなこと言ったって、アニメの専門家じゃないし。素人なんだよ。素人がみようみまねで、 試行錯誤しながら、こんな風かなと、親父さんの作品を参考にしながらつくったのだし。 それも第一回作品だよ。みんなの要求は細かすぎると思うよ。私は、素人が作ったにしては よくできていると思うよ。さすが、ハヤオの息子だよ。
素人作なんだから、1800円もとったり大々的に宣伝したらいかんだろ・・
557 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:23:44 ID:pBlwbtfd
音楽の使い方も変なんだよ 特に冒頭の2人で延々歩いてるシーンの長閑っぽい曲とか 街のシーンの中東っぽい曲とか あとテルーは一体何だったんだ、ジャイアンリサイタルか。 全く動きの無いシーンで延々聞かされ、やっと終わったと思ったら 2番も歌うのかよ!アレンとっとと止めろよ!
559 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:26:22 ID:UXbAbJil
>>558 うぉーきたきた
いつだっけこれが話題になったのは・・・
560 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:27:22 ID:o1qHagFz
ゲドのテルーって原作のテルーと全然違うよな。 原作のテルーって最初から普通の人っぽくなくて 最後までほとんどしゃべらない。 アイリアンのが最初普通の女の子でゲドのテルーと似てる。 それ言い出すと、全員キャラがめちゃくちゃだけど。
561 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:27:29 ID:Fm7fQ7qj
563 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:28:14 ID:pBlwbtfd
擁護派になっちゃうだろうけど 出来が良いとはいえないがはっきりと悪いとも言えないとは思う ハウルに比べるとまだテーマは分かりやすい方だし まぁ竜のことがいい加減というかはっきりしないような説明が アレだし荒さがある作品だな。耳をすませばが個人的には一番 傑作だと思う。
あの抱擁シーン、抱き合う男女を真横から見せるという、 あまりに稚拙な構図に思わず失笑してしまった。 のっぺりした絵が、更にのっぺり見えてしまうよ。 しかも真後ろ正面から唐突に飛び出す竜…小学生の書く漫画レベルの演出だ。
>>564 >はっきりと悪いとも言えないとは思う
そりゃ悪くないだろうよ。
どんな名作映画も、準備稿段階レベルの脚本に、適当に絵をつければ、あんな風になる。
567 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:34:37 ID:o1qHagFz
テーマってまさか命を大切に? わかりやすいというか、はっきり台詞で言ってるだけだけど。
>>565 そのカットで、テルーのスカートが風でめくれて、テルーのお尻が見えるでしょ。
いったい、意図的に何がしたいのかと。
569 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:47:28 ID:pBlwbtfd
>>564 スピルバーグがキャシャーンとか撮ったら誰だってキレるだろ
心配してたほど、駄作じゃないと思った。先に酷評を読んでたせいかな。 お父上の業績が偉大すぎて、しょぼく見えるだけだと思う。 なんだかんだ言っても客が入っているし、興行的にも成功らしい。 2ちゃんだけじゃね?こんなにこぞってゴローをコケ降ろしてるの。 いかがわしいよ、原作者が「激怒」だなんて。何でも捏造するのがマスコミ。
571 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:51:37 ID:uvibS5mM
正直、タテ読みはもういいよ… まぎわらしいから。
572 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:53:20 ID:Fm7fQ7qj
ここも過疎って来たな 世間のゲドに対する反応と同じ
普通に面白かったよ 半分寝たけど
これより以後、縦読みやる奴は3行以上を必須とする
575 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 12:56:58 ID:UXbAbJil
この映画の出来は確かに酷いが、それなりに含蓄のある台詞も ないではない。「原作と別物」と割り切れば、多少弁護の余地も あるとは思う。が、具体的に弁護したくても、この現状では 「工作員乙」と言われるのが関の山なんですよね。 yahooやここのSF板の工作活動見ていると、以前は爆笑できたが 今は不気味にしか思えなくなってきた。 ジブリには下記2点について公式声明を出してほしいな。 ・なぜ原作改変を行ったのか、必然性があったのならそれは何か ・工作活動についてジブリはどう考えているのか DVD発売時には映像特典として、監督自らの弁明を入れてくれれば 売り上げに貢献するのではなかろうか、と結構本気で思う。
578 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:06:49 ID:1GpxVgku
事ここに至っては、ル・グウィン高齢だから死ぬまで逃げ通すつもりだろうなー パヤオも吾朗も鈴木も。
579 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:07:00 ID:uvibS5mM
>>575 スタッフにこんな事までさせといて、
なんであんなのっぺりした絵になっちゃうんだろ??
絵心ないのか?
魅力の乏しいお尻ですね
見に行ったけど作ったもん勝ちですなこれは、こんなのでも人は入るし。 こういうことばっかやってると信用なくすと思うけど。 ジブリはなにやら蓄積しまくった世界観にどっぷり嵌りに行くため見る というのもあるけど今回は世界観をそこまで作りこんでいないまま完成させちゃったのかな。 原作あるのに変な話だが。 名作の話を無名の人達がとりあえずアニメ化してテレ東あたりで 夏休みの昼ごろに流してたりする、あのクオリティだから500円程度で公民館でやるといいと思う。
582 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:15:12 ID:pBlwbtfd
「命を大事に」って主張なら、こんな映画より 千明様のACの奴の方がよっぽど共感出来てインパクトがある
>>434 今日の記事だよな
なんで今耳をすませば?と不思議だった
かなり詳しくていい特集だったな
なんで今なのかは相当不思議だなが
>>576 ブレードランナーとかカリオストロの城とかとも違って、
「原作とは別」にする意義も熱意も面白さもないからなあ…
585 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:30:15 ID:pBlwbtfd
単純にシュナの旅を映画化してりゃ良かったのに
>434 >583 その記事は日曜版じゃなくて土曜版だから、昨日の朝日新聞に 入ってた。朝日新聞はゲドを朝刊で酷評したり、大阪版夕刊で ル=グウィンのコメントを記事にしたから、今のジブリを批判 するつもりで出したんじゃないか?
何つくったって、スカスカの退屈なものしかつくれないと思う この世界に存在していること自体が間違い
「ゲーテ」とかいう幻冬社の雑誌にジブリの特集がある。日経の広告に出てた。 あの鱸がジブリの現状を「衰退期」と表現しているそうだ・・・。 判って言ってるのだろうか?
589 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:38:26 ID:Xp/TMlv3
数十年後 「ジブリ?ああ、そういえばそういうのあったね」
父を殺しても何の解決にもならないとわかった結果、 それならばと母を殺しに国に向かうアレンなのであった。 現代的な心の闇をテーマに取り入れるならこれくらいやらないとね。
>584 「ブレードランナー」(原作者:P・K・デック)は、 原作者がスクリプトを徹底的にチェックしちゃって、 オーケーをもらうまでが大変だったと聞いてますよ。
>>434 鱸の映画道楽には↓と書いてあるんだけどね。
> 雫が地球屋に行って、誰もいなかったから壁にもたれてへたり込むシーンがあり
> ますよね。あそこを観たとき、何かいやらしかったんです。エッチだと感じたん
> です。つまりあの時店内は無人でしょう。誰もいないはずなのに、雫は人目を気
> にしながらへたり込んだ。ゆえに普通以上にパンツを見せたくないという少女の
> はじらいが、僕にはいやらしく感じたんですね。きっと宮さんなら、ここではパッ
> と座る。多少パンツが見えたとしてもね。そのほうがいやらしくないでしょう。
つまり自意識過剰で、潔癖さ(つまり抑圧されたエッチさ)があるのが雫で、
ハヤオだったら、そんなムッツリスケベにはしない。
というのがこの文章の主張。
ところが朝日新聞にたいしては、
> 雫が猫に話しかけようと座るシーンがある。鈴木さんは、近藤と宮崎さんの違い
> が表れた場面だという。雫はスカートを押さえて座ったが、宮崎さんだったら風
> が舞い下着が見えていたという。「人の目を意識する、知的で品のいい雫となっ
> た」
と言っているのだから、まるきり逆。
鱸の節操のなさのなせるわざか。
594 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 13:50:55 ID:uvibS5mM
180度変わってるやんw
こ、これは酷い・・・・w
>>591 徳間が冷遇するのか?あのチケットプレゼントの締切(10月末)はどうなるんだ?
まあ、大風呂敷の始末は大変だねえ。このためだけに11月まで上映場所を確保せねば
ならないのですから(その頃には全国で20館程度になるかもね)。
>>593 だから知的で品のあるところが色っぽいって事だろ。
言われてみりゃパヤオの描く女性キャラは女で快活すぎてエロ味がないな。
598 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:01:26 ID:c5FIIVpp
鈴木の女性観こそ気持ち悪いよ たとえば人が見てようと見てまいと音立てないでスープは飲むとか 箸で食べ物刺さないとかそういう普通な所作の延長上にあるだけの動作だろ 人がいるかいないかで変えるのが1番いやらしいよ 一桁年齢の子供じゃあるまいし
ジブリ諸作品のなかでエロベストは、耳
600 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:03:47 ID:UXbAbJil
>>591 この児童書の中のどれかが駿の新作かな???
>>596 応募してみた。(ナウシカ&ラピュタの資料集買ったので)
もし上映が打ち切りになってたらクレームいれる。
「次回作に期待する」とかって人、けっこう多いのな。 それがいちばんの驚き。
602 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:06:13 ID:bQ8ueBWf
>>593 たしかにカッコはついていますが、朝日の記事は鈴木氏が「違いが出た」と言ったのを
記者が拡大解釈して書いたという可能性もなくはないような。
スカートみたいな下着が見えやすい衣類を四六時中身につけていれば、
それを無意識にかばうようなしぐさが染みついてもあたりまえだし、
自室ならともかく、初めて入った店なら当然では、とは思うけれど。
鱸が少女のパンツに異様にこだわってるのはわかった ナチュラルにキモいです
604 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:09:42 ID:Fm7fQ7qj
スカートの始末なんて下の土や床にに付いたら汚れるとかのためにも 持ったり折ったりすんじゃねえの? パンツパンツ見える見えないって変態だな鈴木。
>>600 そうですね。クレームには十分値するよ。徳間等が「これ以上の犠牲者を出さないために」
とか表明して打ち切るのならともかく(笑)。
しかし、チケットに当たったが上映場所が大変遠いって場合は、泣き寝入りか競売出品しか
無いのかな・・・。
>600 鱸がテレビで発言した『の』が2つ入る題名はあの本にはないし、 ロケ地からしても日本が舞台だから違うと思う。 ゲドのロマンアルバムは脚本原案だったアニメージュ編集者の 落胆ぶりや、作画スタッフのやる気のなさを文章にしていたり、 『作品がつまらない』と評価した前提の本みたいだしなあ。 ロマンアルバム自体がアニメージュの増刊だから、編集部では いくら長年の付き合いがあってもギブアップだったんだろう。
公式掲示板を見ると「良かった」と言ってる人の中に 心のビョウキを持ってる人がホントに多いね。 そういう人にとってはゲドはカルトな映画として今後記憶に残るのかも。
>>608 最近は「ゲドわぁおもしろかったです☆」みたいな新人類か、
なぜかカミングアウトする奴が多くて困る。あの電波強度はただ事ではない。
「ぁ」とか「ぃ」とか「ゅ」とかを多用してる奴ってリアルでどんなんだろ? 馬鹿クサ、としか思えないんだが
冗談じゃなく暴力二男向けですか・・・。 もうジブリは友達じゃないよ!
612 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:29:30 ID:Fm7fQ7qj
次は次男が監督しそう で、そのまた次は三男
病的な人にとって、心の隙間をご都合的に埋めてくれるものが 必要なのかもしれない。ああ、恐ろしい。
せめて、テルーが夜明け近くまでかけて1晩中走りとおしてクモの城についた ということにしてくれれば、スケールの小ささもまだ許せるんだが、 途中転んで服がぼろぼろとか、足の血豆が潰れてよろけながら歩いているとか、 そういう描写があって、やる気のなかったアレンがハイタカとてなーを助け ようと決心したんならいいのに。「命は大切なの!」って言葉だけで決心して しまうから、いけない。言葉だけでひっくり返るな。
>>586 日テレの24時間テレビにぶつけた疑いはあるが
(TBS王様のブランチの時かけ絶賛も同様)、
少々うがちすぎだと思う。少なくとも、最初から
ジブリ批判の意図をもって取材をしていたとすれば、
鈴木Pからのコメントはとれなかっただろうし。
オレは素直に、ああ、こんなふうに夢に向かってがむしゃらに
うちこんだアニメーターがいたんだ、と感動した。
それをだれかさんと比較するつもりもない。
ヒント ジブリのヒロインは 超人 足の裏は鉄板です。
617 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:36:41 ID:LmS38IWA
この映画、ゲド戦記じゃなくて、夜回り先生にしておけば…。
>>576 含蓄ある台詞は、ほとんどが原作からの引用だからだと思うけどな。
ゲドの語りなんかはそのまんま使ってるようなのが多かったし。
ただ、これは映画なんだよ。
小説なら生きる言葉が、映画じゃただの説明に成り下がっているところが
本当に残念だ。
といいつつ、俺も映画単体としたら「酷評されるような出来じゃない」とは
思っている。もっとゆっくり落ち着いて検討してみたいものだ。
逆に時かけは病気の人間の妬み受けてるっぽい 普通のひとはあんな青春送りたかったなあと思って見てるみたいなんだが
>>614 いちおう、テルーの腕についた縄の傷跡を見せてるが、
あまり痛々しくないのがなー。
激しいスポーツ練習とかしてるやつのほうが、もっと傷だらけだろう。
621 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:45:13 ID:UXbAbJil
>>615 ああ、こんなふうに夢に向かってがむしゃらに
うちこんだアニメーターがいたんだ、と感動した。
俺も自分の身を削ってまでいい作品を作ろうとしていたのに感動。
吾朗は夜9時にはきちんと帰るとスタッフ日誌かなにか!?で
スタッフが言ってたからな。(まあきちんと定時に帰れるよう
仕事を管理していてすごいみたいに書いてあったと思うが・・・)
しかも毎日愛妻弁当持参だったらしい。
>>612 たしか「耳をすませば」のエンドロールに次男の名前が
牢獄のバイオリン造りの版画で出てた気がする。
622 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:54:39 ID:pBlwbtfd
>>618 カットや演出をもっと洗練させて、台詞と声優をもうちょっと
どうにかしたらかなり良くなると思う。素材自体は悪くない
623 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 14:58:31 ID:b8ofTaLN
>>621 愛妻弁当で、夜9時に帰っちゃいけないみたいだが、映画作っている人だって人間だから
やり過ぎれば死ぬぞ。死者を賛美するのを否定はしないけど、死んだら意味ないよ。
生きてこそ、の仕事だよ。
アレンが悪いやつらにさらわれて、それを助け出す、というのが 2回あって、その時点で、ああ、なんか1時間ぐらい損したな、と 思ってしまった。
_、_ .(;^ω^) さすがの俺でもこれは引くわ |\ o \o ( ヽ ノ_ bヽd_ノ ノ>ノ レレ ((
627 :
名無しさん :2006/08/27(日) 15:06:44 ID:8DmS4cMo
>>623 基本的にはまったく同意だが、世の中にい多いのは、
他人無茶なスケジュールの仕事を振っておいて、自分は先に帰ったり休んだりする奴。
社外のクライアントならまだしも、自社内でそれやられると下はむかつくよね。
と、今週の土日を潰された俺がぼやいてみる。
628 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 15:08:17 ID:pBlwbtfd
>>623 ムチャをするのが偉いって論調は結構危険だよな
今回の甲子園900投でも話題になっていたが
定時でやれるならそれに越した事は無い
629 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 15:10:02 ID:bQ8ueBWf
フラッシュみたいなソフトを扱うにもそれなりに知識はいるわけですが、 手書きの絵を8mmでコマ撮りしていた時代に比べれば自作も容易になりました。 新海さんの初期作品程度の規模なら独力で仕上げることも可能だし、 ペンネームで作った短編が、評判になることだってありえます。 吾郎さんがもし本当にアニメをやりたいなら、 息子の辛さを言い訳にせずに、世間を見返す方法はあると思うのだけれど。
>>593 つまり鈴木は「自分は上品な少女に欲情する変態だ」と自白しているわけか。
ゴローと一緒で、変なところで正直だな。
>>630 これを観てエッチだ何だというのは、暴論というか妄想に過ぎないというか、
ひどい話。ただひたすら自分の運命にたいする少女の心細さをえがいているだけのシーンではないか。
これもまた、鱸の冒涜のひとつだなぁ。
633 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 15:24:40 ID:pBlwbtfd
>>632 鱸は暴論吐いて結果的に作品を煽り目立たせればそれで良いと思っている節がある
かの発言をまともに取り合う必要はないとおもう
635 :
名無しさん :2006/08/27(日) 15:48:59 ID:8DmS4cMo
>>632 いやまぁ、作家ってのは本当に何気ないシーンも隅々まで意識をめぐらせて作ってたりするから
(特にアニメは、すべて自分達で描かなくちゃいけない分、その傾向が強い)
こういうシーンにエロスを感じたりする感覚は、全面的に否定しちゃいけないと思うが・・・
ただ、ハヤオがそのシーンを描くときにパンツ出させるかって言うと、俺はそれはないと思う。
ハヤオの描いたキャラクターがパンツを出すシーンには、パンツを出すだけの意味があるっていうか、
まず、描きたい意味があってその手段として「パンツ出し」がある事は明白。
そこから考えると、自分には何も無いと気付いた少女が、打ちひしがれた身体を沈めるシーンを描くとき
「ハヤオならパンツを出す」なんて考え方は論外だってわかると思うんだが。
>>630 動画リンクかよ
PCがよく動くな〜って思った
637 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 15:54:30 ID:7/f2lYwp
スズキPはさ、ネタがない時はネタを振る、話題がなけりゃ話題を作り出すw 近藤さえ話題になればそれでOK。 ゲドはあまりにも実力不足でスズキPが大量燃料投下。 売れれば良いんだって、Pという職業はw
638 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:03:11 ID:pBlwbtfd
ここはパンツスレかwww
>>635 鱸というのは、自分の親方のこともまるっきり理解していないということだね。
ひでぇ猿だ
640 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:07:19 ID:Fm7fQ7qj
100億いかないね
皆よ! 昼間っから変な話するな!
642 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:08:08 ID:pBlwbtfd
>>639 鱸は効率良く利益を上げる事が第一だから別にいんじゃね?
今回のこのクズ映画が効率良いた思えんがな
643 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:08:33 ID:UXbAbJil
この週末はどの位入ってるのか。 強力な新作がないから返り咲き1位もあるかも・・・
>>637 最初見たときはNHKががやってた宮崎駿の後継者うんぬんの番組とかに関連してるのかと
思ったんだよね。記事の意図はともかく内容は良かった。
まあパンツの話は、ラナのエピソード (たしか、BSアニメ夜話で 大塚康雄氏も語っていた。実際には見えないアングルでわざわざ パンツを描いた、とも) が念頭にあって、何か近藤氏らしいネタを、 ってことで、鱸Pが思いついたのかも。ル=グイン女史の前で 逆立ちしてみせたように、サービス精神が旺盛なんでしょう。
>>618 ,622
自分も「もう少しなんとかなったろうに…惜しいなぁ」と思った。
最初の脚本家の脚本で、まっとうに作ったヤツを見てみたかったなぁ。
でもそれだとここまで話題(悪い意味でw)にはならなかったかな。。
もう一度見てみようかと思っていたけど…もういいやw
原作者のコメントももっともだったし、ウサギのCMで行く気が萎えた。
647 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:16:40 ID:Fm7fQ7qj
何このパンツスレ
648 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:18:41 ID:VBt3hfYK
一言で言えば、「子供騙しの映画」。 高尚の振りをした、中身スカスカの駄作。
パンツと言えば「ノーパンツガールズ」っていう映画あったよねww
650 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:31:36 ID:Fm7fQ7qj
651 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:33:58 ID:g9k2YsIN
最初の脚本家の脚本が本当に存在していて、駿チェックをクリアしていた可能性あるの?
653 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 16:43:21 ID:UXbAbJil
誰か今朝の日テレ「ジブリメドレー」upしてくれ。
>>586 朝日の文化部にはアニオタと801好き腐がいますから。
あのコーナーも以前もろ801なのがあって土曜の朝からたまげた。
大阪にも濃いアニオタがいて毎週夕刊にアニメ記事入れてくれる。
一般はまず知らないテレ東アニメのCDの紹介とか。
655 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 17:23:42 ID:bQ8ueBWf
>>630 こうやって一部分だけをあらためて見直すと、
近藤監督のチームがていねいな仕事をしたことを感じます。
「耳」の主人公の悩みは観客自身のそれに近すぎたうえ、
実際に夢を実現してプロになった原作者や監督が用意した結末に、
何となく世界が狭いことを感じたりはしたけれど、
「耳をすませば」はいい作品だと思うし、
宮崎作品とはまったく異なるタイプの秀作をジブリが作ったことは
もっと評価されてもいいのでは、と思いました。
子供騙しというか電波惑わしというか、 一部の人が引かれる変な味わいが意図的に出してるものなら才能だが、 どう見てもただの天然だからなあ・・
宮崎駿の横槍を受け止めながら完成させたスゴさ。 あれはあれで ジブリにとって一番いい時期だったかも。
>>630 細かいところに気配りが行き届いた作品だなぁ
ゲドの糞さが良く分かる。
ハヤオ・高畑作品でない映画と比べるのはいいと思う
>654 大阪のオーケストラ団員が演奏したバイオリン曲を収録したと 書くとなんてことないクラシックCDなのに、アニメのキャラが デビューアルバムで演奏したことになってるやつか。 さらにこれが、テレ東系のテレビ大阪製作のマイメロ関連商品 だから、記事見たとき驚いた。 …ゲドもテルーのデビューCD出してるようなもんだがな。
660 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 17:31:06 ID:TL7KQntM
>>648 正直子供だったら途中で「つまんないから帰る」って言う予感
661 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 17:39:15 ID:Fm7fQ7qj
俺的私見の個人的な考えでは、耳は、 監 督 近藤喜文 総監督 宮崎 駿 だな。 でも耳は一番好きな作品。
663 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 17:42:29 ID:qFe+fykk
子供の映画の価値判断は「面白い」か「つまらない」か。 変な哲学をこじつけて自分を納得させる大人よりシビア。 こんな「つまらない」映画じゃ子供は騙せないよ。
664 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 17:44:21 ID:TL7KQntM
やべえあんまりクソ過ぎてもう一度観に行きたい
いい加減に24Hテレビのシャツ見たくない! ジブリ駄作が多すぎんだよ! 鈴木P氏ね!
667 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 18:05:55 ID:UXbAbJil
>>664 最悪のつまらない駄作映画だったが
俺ももう一回
ここで語られている事とか色々と確認しに
見に行きたくなってきた。
今から金曜ロードショーでの放送が楽しみで仕方ありません 実況めっちゃ盛り上がるだろうなあ 怒濤のようなツッコミの嵐で
ツッコミどころは多いが ツッコミしがいがあるかというと…
>>668 奇跡の編集でオリジナルより面白くなるかもしれんぞ
編集しなくても納まる時間だったらどうしようもねーな
しかし金出して見た奴の怒りには比べるべくも無いなw
金曜ロードショーになる頃には忘れられてる予感
そういえば、「イノセンス」は、いつ金曜ロードショーでやるんだろう。
673 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 18:45:34 ID:UXbAbJil
イノセンスも鈴木Pだよね。
674 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 18:47:49 ID:nwzZlDPR
>>670 その作業は木下ゆうき先生に…
テルー「命を大切にしない奴なんか大嫌いだー!!」(背景は実写)
アレン「だな!!」
>>670 バラエティ番組みたいに
ピロン!と音とテロップが出て
「(ゲドは)テルーの正体に気づいたらしい」
ゴローちゃんってタイムシート書いたり直したりって出来たんだろうか。 作画演出wに丸投げだったのかな。
「イノセンス」はタイトルや宣伝ががいまいちだったな。 少なくともタイトルに「攻殻機動隊」って入れるべきだったと思う。 で、映画公開前日に、前作を金曜ロードショーで放映しないと。
678 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 18:52:16 ID:pBlwbtfd
679 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 18:57:15 ID:UXbAbJil
>>678 雑誌で読んだけど
タイトルを「イノセンス」の方が客が入ると変更にして、
主題歌を監督は音楽のみで歌詞入りの歌は拒否してたのを
女性客を呼ぶために主題歌を作ったらしい。
最後には監督も了承して鈴木Pにたのんで良かったと
言っていたけど。
しかし、テルーの顔のあざって全然あざに見えなんだけど・・・。 髪の影だったと思ってた、セリフで説明されるまでw ったく、美術センスねーんじゃねえの?
テルーがレイプされそうになったとき勃起した。 だからこれはとてもいいえいがですよ
アニメだからあれはああなるよりほかないのではないかと
原作しらないで観てる人の方が多いよ。はっきりいって だから久々の宮崎アニメオリジナルエロパロに勃起しました
>>681 あんなんで反応したら、かなりの早漏だなww
だってロリコンレイプだよ。すごいよ
>>684 つーか、コンビニのエロ本の表紙見て、発射してしまうんじゃかと、マジ心配w
>>675 テロップ演出と、おばちゃんのやらせ声(通販番組みたいに)
が入ってたら、少しは、製作者の意図を理解出来るかもしれない
決して、納得はしないけど
いままでの宮崎アニメであーいうシーンなかったよね!興奮するよね!
同人誌とかでそうだね^^
ウサギに捕まったテルー。部下達に押さえつけられ、いいように弄ばれる・・・ みたいな!みたいな!ね!ね!エッチだよね!
そういったお話は24時以降にヨロ
692 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 19:21:42 ID:pBlwbtfd
>>679 なるほど。それは納得出来る変更だな
商戦担当が作品自体に口出しまくったあげく作品をゴミにするなんて
良くある話過ぎて笑い話にもならんな
693 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 19:24:58 ID:/7R4XwYf
あんなアザ程度で売り物にならないのなら、横溝正史四大萌えヒロインの 里子(「悪魔の手毬唄」)に人気が集中するはずがないぞっ。 ちなみに残りの三人は、鶴代(車井戸、身体が弱い)、鈴子(本陣、頭が弱い)、 典子(八つ墓、頭が弱い)。
日本人の民族性として、外国人に批判された方が効くだろうな。 ゲドは映画祭やら外国で批判されまくって欲しい。 吾朗は一生ジブリグッズ販売会社の役員でもやってろ。
>>675 ワロスwwwwwwwww
ついでにストーリー補完用ナレーションも入れてやれw
696 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 19:38:45 ID:UXbAbJil
アメリカ人の感想
実際には個人の仕事としてゲド戦記を採点することは、ほとんど不可能だ。
結局のところこれはジブリ映画なのだから、以前のジブリ映画(特にハヤオの作品)と
比較するしかない。とは言うものの、
この映画には宮崎ハヤオが得意とした大切な人間味により増大された興奮と
ファンタジーの特製ブレンド『ハヤオの魔法』がかけられていない。
そしてその魔法は宮崎ハヤオ以外の監督には期待すべきではない、
あの高畑勲でさえ同種のものは持っていないのだ。ゴローがハヤオの
息子だからといって、それを彼に期待するのは不公平というものだろう。
それにハヤオの人間味と個性の代わりに、私達はより壮大で深刻そうな何かを与えられる。
事実この映画は、物語をとても深刻にとらえようとした為か、
私は映画を観た後に面白かった瞬間を1つも思い出すことがきないでいる、
これは期待はずれだ。
もともとジブリの作品に込められていたちゃめっ気のあるユーモアセンスの形跡は、
何処かに行ってしまった。あなたが奴隷制度が当たり前になっているこの映画の世界を
見たとき、これがいつもの家族向けジブリ映画とは全然違うものなんだと理解するだろう。
雰囲気は、言うなればもののけ姫に近いだろうか他のジブリ作品よりは。
ゲド戦記の芸術スタイルはジブリの典型的なものだが、
物語は壮大なファンタジーの典型でそれらは少し調和できていない。
原作(ウルスラ K ル=グウィン著 小説EarthSea)を考慮すると、このことは予想できたはずだが、
それでもジブリの映画がロードス島戦記の手法で物語を展開させるのは意外ではある。
Overall : B
Story : C+
Animation : A-
Art : A
Music : A-
http://www.animenewsnetwork.com/reviews/display.php?id=1026
697 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 19:45:13 ID:TL7KQntM
アザって言ったってお前、 ブラックジャックなんか浅黒いどころか青で塗られていると言うのに
>>696 そのアメリカ人はよくわかってるな。
だが、「ジブリ作品」でないパヤオの「家族向けでない」作品も味があるぞ。
シュナの旅では奴隷制度どころかさらった大量の人体を分解して緑の巨人に再構成。
原作版ナウシカでは手足は吹き飛び内臓は四散し、ユパの最期は壮絶すぎるし、
COMICBOXで連載してた、ナウシカの元になったソクートの少年が主人公の漫画でも
壮絶な民族絶滅戦を描いた。
パヤオが本当に作りたい劇場アニメ作品を彼は作れているのだろうか・・・・
本当は上のようなものを作りたいんではなかろうか。
Overall : B S t o r y : C + Animation : A- Art : A Music : A- 外国のアニオタはレベルが高いな。 冷静沈着かつ的を得た評価だと思う。 ところでゴローは天才でこそないが、それでも並みのアニメ作家以上の才能はある気がする。 このへんどう思う?
>>696 素晴らしい感想だと思う。
むしろ、世襲だとか子供向けじゃないというだけで無闇に叩いてきた、アニメファンやジブリファン
よりも冷静に指摘している。
特に
>原作(ウルスラ K ル=グウィン著 小説EarthSea)を考慮すると、このことは予想できたはずだが、
>それでもジブリの映画がロードス島戦記の手法で物語を展開させるのは意外ではある。
この一文に納得。
曰く、「EarthSea」は『宮崎ハヤオが得意とした大切な人間味により増大された興奮とファンタジーの
特製ブレンド『ハヤオの魔法』に、元々向いていなかったと言うことと、
「EarthSea」が、ロードス島戦記のような、典型的なファンタジーになってしまっているという部分だ。
制作日誌を読んでみろ。 絵コンテは、ハヤオの絵コンテをまるうつし+1枚1枚壁にはっての スタッフの手直しだよ。 無から一人で作った部分がない。 普通のアニメ監督のような作り方をしてないんだよ。
702 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:22:10 ID:TL7KQntM
>>699 >並みのアニメ作家以上の才能はある気がする。
一流の食材と一流の調理器具を使えば、調理者がサルでもそこそこのモンは作れる
今日、日曜日の客入りを偵察してきましたよ。 都内の某シネコン4時50分の回。 俺以外に客は10人程度。 以下、内訳。 家族連れ4人1組(両親と小学生の娘2人) 終止おとなしく鑑賞していた。 いわゆる「普通に面白かった」家族かもしれない。 ただ、奥さんは、何がしかの宗教に傾倒してそうなうつろな目をしていた。 家族連れが自分達だけで、映画館がガラガラなことに拍子抜けしていたかも知れない。 大学生風3人組。 おそらく映画同好会かなんかで、ゲド戦記の欠点を冷静に分析するために、 リピートしてきたのであろう。 ヲタク風男性一人。 おそらく、前評判の悪さは知っていたものの、自分の目で確かめに来たのであろう。 そして、思ったよりも酷い出来に相当頭にきたようで、 映画終了後、スクリーンに向かって中指をたてていた。 カップル男女1組。 映画終了後、くすくす笑いながら談笑していたので、 暇つぶしにダメ映画をツッコミに来たのであろう。 女性グループはゼロ。 ジブリ作品で女性グループのリピートが見込めないと、 今後、客入りはどんどん落ちると思われ。 鱸Pは、ジブリを支えていた客層を完全に見誤ったな。 アレンをダメ男にすれば、女性陣の母性本能がくすぐれるとでも計算したのだろうか?
さっき見てきたけど、話は薄いくせに恥かしいシーンに妙に力を入れてるあたりナメてる バカにしてんのか 意味があるようでない説教まがいのポエムがしつこくて そんなの入れる分ストーリーもうちょっと深く面白くしろよ! 世界観の説明も中途半端に口説明で終了って…そんな… あと売りである絵も劣化してたように思った。ところどころ場面とんだし 映画映してるやつの事故かと思った 音は良かった。歌はうまかったけど曲自体は別に素晴らしくはなかった
706 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:26:24 ID:/7R4XwYf
カリ城… 人の褌で続けられるTVシリーズへの憎悪だけで作った悪意の総決算 ナウシカ… 干されていたアニメ監督をさせていただき文句も言えず嫌々お仕事 ラピュタ… 「今までの漫画映画」を作ってはみたが自分の中で過去の物と知り寂寞 トトロ… 「火垂る」の添え物として大慌てででっち上げる。好き放題ではあるが。 魔女宅… 若手遁走のためシブシブ自分で引き受ける羽目に。原作者激怒。 紅豚… 「おもひで」でボロボロになったスタッフの骨休め、のつもりが肥大化。 もののけ… 最後まで「やりたくない」と嫌がっていた企画。 というわけで、宮崎が作りたいものを作れたのは恐ろしいことに「千と千尋」 だけというのが現実。ただ「もののけ」で漫画作品などで見せていた負の部分を 吐き出して肩の力が抜けたこと、還暦を迎えてロリコンの「おじさま」から 孫の結婚式を見守るジジイの心境になれたことで、「千尋」はああいった 毒がありながら素直な視線を持った作品になれた。三十年間いやいやな仕事にも 全力を尽くしてきた職人に対する天のご褒美みたいなものだろう。 ちなみにワシの一番好きな宮崎アニメは「どうぶつ宝島」。
707 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:29:27 ID:UXbAbJil
>>704 1.絵コンテ制作を公開した事によって、
準備室を訪れる鈴木プロデューサーやスタッフの意見や感想を、
内容に反映させる事が出来たこと。
これによって鈴木Pを始め、いろんな人の意見をあちこちに取り入れ
まとまりのないダラダラの内容になったと思われる。
708 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:33:49 ID:TL7KQntM
>>704 > 初 め て 挑 ん だ 、 絵コンテ制作について、
この時点で怒りの余りうっかりタブ閉じた
>>706 魔女宅、原作者キレたっつーところを詳しく
709 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:37:31 ID:UXbAbJil
>>703 本当にそんなにガラガラなのか???
興行成績スレでは今週末他にたいした映画がないから
2位予想だってよ。
人によっては1位予想の人も・・・
>703 女性層といっても腐女子と岡田ファンだけしか対象にしてない 広告戦略で、フタを空ければ腐女子釣りもイマイチ、岡田の声 だけ聞ければ内容はどうでもいいファンもいるが、公式を見る 限りでは、精神を病んだり人生に苦しんでいる女性が多かった。
711 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:39:52 ID:TL7KQntM
>>709 私は金曜日のレイトショーに言ったが、小さいスクリーンで
カップル×2、家族連れ×1、男二人組み×1、私ら くらいの入りだったぞ
かなりガラガラ
>708 トンボ救出劇を無理やり入れたのが気に入らなかったのは知ってる。 公開当時は原作者は怒っていたそうだが、今はアニメに対して 直接不満を述べてはいないらしい。 >709 先週のスーパーマン1位は先行込みだったし、UDONの入りは大きい スクリーンを用意してもサッパリだというからな。フジはブレイブに 続いてヤバいだろ。 ラフは試写会に空席出たという話もあるし、日テレが公開前夜に 金ローで放送した実写版タッチが酷かったのもある。
713 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:51:39 ID:3Qdsrtff
>>703 映画終了後、スクリーンに向かって中指をたてていた。
warata
ちょっと痛いオタクだな
714 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 20:53:27 ID:TL7KQntM
>>712 thx
つまりジブリはこれまで原作付きの奴は一つも原作に忠実には
作ってないって事になるよな
ルばあばはもうちょっとサーチしとくべきだったな
釣られてみる
>>714 だから、原作者は「1巻と2巻の間を自由に使ってみては?」と提案していた
原作者は原作どおりじゃないことを怒ってるだけではない。 そのへんはちゃんと読んでみようよ。
216 :名無しさん名無しさん :2006/08/27(日) 07:58:31
>>210 今更先週の記事を持ってきて何がしたいの?
214のようなうっかりさんを引っかけたかったのかな?
それにさ普段は観客動員順で順位をきめているのに
ゲドが憎くて(2位に墜とすために)評価基準を変えた
ランキングに何の意味があるの?
観客動員で言えば3週連続1位、4週目はスーパーマンリターンズに
破れて2位にランクダウン、さて8/26,27はどうなる?が現状。
UDONは期待の割りには全然ダメみたいだね。 前半はそこそこ面白いが中盤以降はぐだぐだの展開で 試写での評価はいまいちだったとか。 今年の夏は洋画も邦画もアニメも実写も話題作=駄作が多すぎ。 まあいつもの事だけど。 >フジはブレイブに >続いてヤバいだろ。 それなら、むしろテレ朝の方が・・・
>679 >692 押井は鱸の介入を主題歌・タイトル変更までに止めただけで、 メイン声優陣を一掃して女優や俳優ばかりにされそうになり、 猛反対して阻止したから。 宣伝は日テレも一応やっていたが、非パヤオ・非ジブリだから 各番組担当者が全くやる気のないのがミエミエだった。 (何しろ後にワイドショーでは傷害事件を起こした少年の部屋に あったパトレイバーのプラモを映してバッシングしたぐらい)
>>716 だよな
ルばあちゃんが怒ってるのは、駿が引退するからと説明してたのに、その舌の根も
乾かないうちに新作の準備を始めたこと
息子は素人だが自分が責任を持ってサポートすると説明したのに、サポートどころか
いっさいノータッチだったってとこだよな
それに、ルばあちゃんへの報告は本来、約束した当人の駿が行くべき
鈴木とゴローにだけ行かせるなんて、もうその時点で相手に大して失礼だよね
721 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 21:14:32 ID:ghUEkWpU
話題の映画、今日みてきますた。 結論。OVA版新バビル2世の方が100倍マシ。
>>721 こんなところでバビル二世の名前を見るとはw
絵が星矢で監督がオリジナルヒロイン萌えしてたヤツだったっけ。
>718 テレ朝なあ…。電車男のチームでその女性版を中谷美紀主演で やるのはてっきりまたフジと勘違いしていた。 第一報出たときから腐女子からの反発凄いし(オタ晒し報道が 女性側にも及んできたこと含めて)、作品スレでもコケるのは 確実とまで書かれている。 それに電車男は客は入ってもDVDはそこまで売れなかったし。
724 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 21:24:17 ID:zeYmxRqG
金と時間がもったいなくて未だに見ていません デビルマンとコレとどっちが酷いですか?
>>724 デビルマンとはベクトルが違う駄目っぷりですよ
>>724 残念ながら、デビルマンの酷さは格が違う。
あれは神だ。
ゲド戦記はネタにするのも微妙な凡作〜駄作。
>>696 この外人半端じゃねえ冷静な分析
外人が見手も駄作とわかって、かなり安堵した
>>704 執筆中の机の上にある、ハヤオの絵コンテ本を、隠さない無神経さに脱帽
ハッピーバースデーデビルマン ハッピーバースデーアレン 最後の団欒で笑い合うシーンはこれと同じくらいの空々しさがある。
730 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 21:47:51 ID:7G36651U
>>696 この外人は日本語を理解出来る人?
それとも字幕付きを観たのかな?
字幕付きだったらまだ救いがある。
あの演技の下手糞加減を知らないのだから…。
ハイタカがたまに釜爺になってしまって困った。
やたら後光が射す宗教アニメ
>730 アメリカではル=グウィンへの上映会以外、2009年まで公式に 上映不可能、海外上映は韓国の一般公開と来月のベネチアだけ。 だから日本で見たとしか思えないんだが…。ストーリー紹介で クモはwitch=魔女、三人称をherにしてるか、ら声を聴いて 完全に女だと思いこんだようだ。
もうウサギCM止めろよぅ ぜんぜん「満員御礼」じゃないよ
>>733 クモの性別は、映画見ただけではわからないと思う。
一人称は「私」と「俺」だが、男でも「私」、女でも「俺」はアリだし
それだけでは性別は確定できない。後頭部が松元女キャラ仕様だし、
素直に見たら女だな。男だと断定するのは無理。せいぜい両性具有。
736 :
724 :2006/08/27(日) 22:11:45 ID:zeYmxRqG
皆さんありがとうございます デビルマンで耐性つけたのでいけそうですね 次の休みにでも見てきます
737 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 22:13:05 ID:pBlwbtfd
どうして、毎夜毎夜、満月しか出てこないのだろう? 月を出すなら、月の満ち欠けで日にち経過を表現するものだが。 あ、満月しか描いてない絵コンテをきりばりしてるからか。
739 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 22:18:39 ID:+2PYfpLO
>>737 そうかい? 抵抗するテナーのことを「これだから女は云々」と言っていたから
あ男なんだと気がついたけど。
>>740 自分のことを「俺」という女は、同性を嫌悪している場合が多い。
742 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 22:27:30 ID:TL7KQntM
>>740 私もあの女うるせーなと思ってたから別に男だとは思わなかったな
確かにちょっと違和感はあったが、違和感なんざこの映画の随所で感じた訳だし
このスレ見て初めて知った
いい年こいたオッチャンにクシャナ(だったよな?)の声をあてて、
しかもスカート穿いて座敷女みたいな風貌してるとは中々思い辛いもんがある
女だとアレンと一緒に居るのもしっくり来るし
>742 クモは田中裕子だからエボシ様。本人も今回の役は微妙だったのか、 もののけの時と違ってゲドの舞台挨拶でテンション低かったそうだ。 ナウシカのクシャナは声優の榊原良子。
>>703 >>711 5回目の週末ともなると、悪評も知れ渡って客も随分減ってるようですね。
取敢えずは金曜までの第4週の成績を知りたいですねえ(火曜日頃に出てくるけど)。
今度こそ週間動員数100万人割れを望む。
(4回目週末は27万人台だったから、まず大丈夫であろうけど)
いやできれば50万人程度まで犠牲者が減らんことを。
745 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 22:48:18 ID:d++lEyqP
>>744 東宝シネマ六本木ヒルズは今日夕方〜夜にかけて結構入ってたようだが
ネットチケット残数わずかだった。
>>745 今から観にいく奴は、駄作覚悟組みだろうから
どうせ、観にいくなら大画面・好音響を狙う希ガス
てか、俺も行くならそうする
ゲド戦記をネチネチと粘着して叩いてるのってモテない根暗だけだろ
乙ですwww
>>747 同感。
>>744 みたいな粘着が毎週現れてはネチネチとどうでもいい動員を語り
翌週には討ち死にしているような気がするんだが…
750 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:07:46 ID:uvibS5mM
>>747 今時、「根暗」なんて死語を使う高齢ピックルさんww
またお会いしましたね。文体と使う単語の癖でバレバレですよ。
751 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:09:31 ID:CrWONrjw
いきなり人格否定攻撃する奴のほうがネクラ 自覚してる?
752 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:10:39 ID:TL7KQntM
>>743 あんまり調べもせず書き込んですまん、ありがとう
まあアレじゃ上がるテンションも上がらんわな
>>750 それを知ってるおまえもオヤジだろ?www
754 :
もんもんもん :2006/08/27(日) 23:16:36 ID:r0tPvk8I
別にジブリ側を擁護する気はないんですが、 商業娯楽映画という商品としての枠組みはあるにせよ、映画制作は ひとつの表現活動なんですから、あるひとつのこれが絶対正しいという作り方 というのはないのでは? ああいった映画があってもぜんぜん良いと思いますが。 先の米国人の批評にあったように、駿監督がやったしとても「宮崎アニメ」の テクニックや文法がはたして、この原作にたいして有効に機能したかどうかは実際まったく わかりませんからね。「魔女宅」「ハウル」の原作者/原作ファンなどもそこに 違和感を感じたようですし。原作女史を満足させられたかは疑問。
755 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:17:55 ID:uvibS5mM
>>753 わざわざID変えて必死の工作活動乙!
今日もお仕事頑張ってくださいね。
756 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:22:38 ID:TL7KQntM
>>754 >映画制作はひとつの表現活動なんですから、あるひとつのこれが絶対正しいという作り方
>というのはないのでは?
原案にシュナの旅を入れたり、ストーリーにテコ入れしたりする事に対してであればそう思う
もうちょっとルばあばと話を煮詰めていればと思わんでもないが、やはり映像と文章では
違うところもあるだろうし
あのブツブツ切れたり暗転しまくったりするカメラワーク・映像に対してであればそうは思わん
アレはヤバすぎ
>先の米国人の批評にあったように、駿監督がやったしとても「宮崎アニメ」の >テクニックや文法がはたして、この原作にたいして有効に機能したかどうかは実際まったく >わかりませんからね。 どこ?
証拠も無くピックルピックルってほんとお前らってネットの情報を鵜呑みにしすぎだよな。 怖いよ。
「ハウル」みたいに原作者に絶賛されてれば、また流れも変わったろうに
>>758 ピックルなんて、もともと存在しないのにね。真に受けて馬鹿みたいだね。
764 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:35:42 ID:uvibS5mM
>>758 >>760 ピックルの存在を否定するのが、ピックルの常套手段。
今日担当のピックル工作員は約2名ですねw
765 :
もんもんもん :2006/08/27(日) 23:37:36 ID:r0tPvk8I
それから「ジブリ・ブランド」とかいいますけど、 今までの作品で誰でも安心して楽しく見にいける作品て せいぜい「ラピュタ」「トトロ」「魔女宅」ぐらいでしょう。 他は映像的な安定度はあるにせよ、いずれも子供には難解だったり マニアックだったり、メッセージ色が強すぎたりで 一本の作品として、かっちりできてるなーというのはほとんど無い。 その割には客は入るので不思議ですが・・・。 そういう意味ではゲドもぜんぜん違和感ない一本だとは思いますけどね。 2009年まで米国公開はないとすると、先にもう駿監督の新作が発表されて るのではなかろうか。そうするとゲドを上映する意味もなくなるような。
先週はなぜか擁護カキコミが妙に少なかったしな・・・。 否定的な書き込みは常に存在し続けてるのに 擁護はなぜか特定の時期にぱったり止むから超不自然。
767 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:41:42 ID:xyECcHom
>>765 ”つまんねぇのに客入る”でくくるのは乱暴じゃね?
768 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 23:42:21 ID:TL7KQntM
何でこの手の奴って主張だけして受け答えしてくれないんだ・・・?
>>759 つ「お世辞」「原作と映画はあくまで別物という、大人としての最低限の礼節」
絵コンテは書き手の創造のはけ口なのに コンテぱくってしまっては他人の他作品での意図が作品に混在してしまう まともな作品になるわけない
>>766 スレの様子を見てるんじゃないのか?
否定派ばかりがいるところにわざわざ乗り込んで喧嘩を売るのもバカらしいと思うが。
というより、ここは映画の本スレのはずなのに、擁護意見をピックルと連呼しては
叩いたり追い出したりするような流ればかりだし。
両派がまともに話し合うにはまだまだ難しい状況だろう。
>>765 うちの子、三歳ですけど、千もモノノケも何度も観ますよ。
見せろとせがまれて、飽きずにじっと観てます。
なにのゲドは、飽きてしまってなだめるのに大変でした。
子供向けかそうじゃないかは、内容の問題ではなくて、
作品にみなぎる生命力の問題なんではないですかね。
ゲドはカスカスなんだと思う。それは三歳の子でもでも分かってる。
小さい頃もののけ親と見たがおもしろかった記憶がある。ぐろいけどw
>>772 千やモノノケは、画面がいっぱい動いて迫力あるから、
発育途中の脳には良い刺激になるでしょう。
だけど、ゲドは良い意味での刺激が無いばかりか、
幼児に見せるのはトラウマになる危険が。
>>774 原作者も指摘してるけど、見せ場がホラーかバイオレンスのインパクトシーンばっかだもんね。
グロくすりゃそりゃインパクトだけはヘボでも出せる。
777 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:05:34 ID:+Qu6UzGG
もののけや千は話が理解出来なくても「ここに行きたい」とか「この生き物がいい」とか 色々想像が膨らんだりもするだろうが ゲドはなあ・・・ 何かどこか魅力があったかな、あのスープちょっと美味そうだったなあとかそれくらい?
778 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:08:27 ID:8S5oS4Mz
>>771 ピックルさん乙
まあ、あなたを含め、擁護派の人の意見もちゃんと聞きたいけど、
まともな肯定理由や意見も述べずに、
いきなり否定派の人間を「根暗」や「粘着」呼ばわりの人格攻撃してちゃ、
そりゃピックル呼ばわりされても仕方ないでしょう。
アレンはどうせ失われてしまうものをどうして大切にできるんだとか言っていたが、 父親殺しの理由をあの辺りのアレンの言動から類推すると、 父親がいずれ失われてしまうという事実に耐えかねて、 いっそ自分の手にかけてしまおうとしたのではないかと思う。 憎いのではなく、甘えているだけ。 どうも説明が足りないから、自分が深読みしているだけかもしれないけど。 56もなんだかんだ言って父親に依存べったりだしなあ。
780 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:15:22 ID:+Qu6UzGG
>>776 見せ場なのかどうか知らんが、ゲドもグロでホラーだったが
全くインパクトも何も無かったぞ
>>778 また出た。
じゃぁ、まともに話し合あってみようか。
俺はある程度擁護派だが、何が聞きたい?
782 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:20:19 ID:7Y47jZNg
インパクトちょっとはあったよ でも腕がムキムキのシーンですべて台無し
>>776 グロ出すだけでインパクトになるわけがない。
HELLSINGのOVAを見れ。グロ意外に必要な要素がわかりやすく配置されている。
>>781 >>771 の説が本当だとしたら、やっぱり擁護する人、面白いと
思った人はきわめて少なく
多くの人は劇場で強い不満を抱いた、ということになるんでない?。俺も
ちゃんと説得力のある、筋の通った内容の擁護意見を見てみたい
ものだが残念ながら今まで俺が見た「擁護書き込み」って
おなじみ「普通に面白かった」に代表される具体性ゼロなものや
否定派、あるいは否定する評論家、原作者への人格批判ばかり。そもそも
この映画の難点は製作者の技術力不足、経験不足によるところが
大きいので「単純に技術のないもの」を無理矢理
擁護し、多くの人を納得させるというのは相当難しいと思われる。
「ある程度擁護派」の人の説得力溢れる擁護意見をお聞かせ願いたい。
>>784 それ相応の背景世界があるから、ゲドの場合は、あれくらいのグロでも十分なんだが
グロを出すだけでぜんぜん生かしきれていないで浮いててむしろ滑稽なだけ
と言う意味ならそうだと思うが。
787 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:25:14 ID:8S5oS4Mz
>>781 ぜひお願いします。
ここんとこ否定意見ばっか読んでたので、一度まともな擁護意見が聞きたかったんですよ。
まず、あなたはこの作品を見て、どのように解釈し、擁護する心境に至ったのですか?
素直に映画を楽しめない口だけの屑どもめ
>>785 擁護派というより、今現在、鬱病の人が癒されるってことじゃないの?
本人は自覚が無いから、他人がゲドを酷評することが理解できないと。
なぜなら、「自分は癒された」という実感があるから。
このことに対して、「自分は癒された」という感覚は、病気からくる錯覚だから、
「まず鬱病を治したほうがいい」という反論しかできないわけで。
791 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:29:09 ID:7Y47jZNg
792 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:30:03 ID:8S5oS4Mz
793 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:32:36 ID:7Y47jZNg
君たちがね、幾らここで罵ろうとも 結果は、客の動員数にしっかりでてますから 最終的には500万人は映画館に入るでしょうね 2ちゃんの意見は糞ってこと
最近は怖いものみたさで見に行く奴がいるからな ホラー映画だと判ってたらみにいかなかったよ
見に行きたいんだけど、いつゴロまでやってますか? 10月までやってますかね?
>>735 >男でも「私」、女でも「俺」はアリだし
アリもなにも社会に出たら「私」が当然だろ?
2ちゃんで、悪評は世間では大好評 の現実
観客動員数を増やすことだけが目標になったジブリの未来は暗いな。
実は俺も鬱気味だから、この映画の雰囲気は「ちょっと好き」だったりする。 でも、自分が鬱だという自覚があるから、 この映画が好きという感覚が、錯覚だということも理解できるし、 早く、「好きだと思えなくなる」ように、鬱から脱却したいと思ってる。 気分が良い日なんかは、この映画のことは綺麗に忘れられるよ。
マスメディアの力ってまだまだ馬鹿にできないね
ジブリ作品だったらある程度の品質は望めるだろうから、 暇があれば一度は見に行くことにしている。 そして原作ゲド戦記は名前だけ聞いて興味があったので、 何だか酷評されているらしいという事は知りつつ、 先入観を持たないために評判は調べないで行ってみた。 ……監督が息子でも、スタッフは今までのがいるんだろうし、 所詮飾り物の監督だろうから製作にはほとんどノータッチじゃないんだろうかと 楽観的な予想をした自分が馬鹿でした。 原作のゲド戦記がこんな駄作なはずはないので、いい機会だから読んでみようと思います。 ある意味いいきっかけになりました。
たったの数億円の制作費・半年に満たない制作期間で これだけの人間と金を動かした、実績。 本当に駄作なら人は入らないでしょう・・ 宮崎五郎監督の次回作に期待!
客の評判がいいならなんでこんなに週末動員が落ちているの?
映画見たくらいで癒されたつもりって ただの鬱気取りのメンヘラーじゃん。 鬱病ってのは脳の神経物質の分泌異常だから 病院で処方された薬以外では治らない。 ただ気が滅入ってる痛い人ってだけだろ。甘えんなよ。
>>785 そう思う。
不満を抱いた人間が8割、ある程度以上満足したのが2割ぐらいかとも思う。
で、どう擁護すればいいんだ?
俺はまぁ、面白かったじゃダメなのか?(ダメだろうな…)
じゃ適当に書き出してみる。
ストーリー:原作既読なので、シーンについての謎はほとんどない。
唯一、どうしても納得できないのはアレンの父殺し。
話は原作ゲド戦記の跡形もないので、むしろ腹が立たなくて良かった。
映像 : 普段アニメを見ないので、あれぐらい地味でも問題ない。
ただ、背景との乖離、アクションシーンはもう少し動かして欲しかった。
それと最後のクモのシーンはデザイン等、何とかならなかったのかと疑問。
(ちなみに
>>177 で背景の出来具合とキャラとのミスマッチを書き込んだのは俺)
音楽 : 良かった。特にスペインケルトの第一人者、カルロス・ヌニェスの参加に感動。
声 : 特に悪いと思ったキャラはいない。テルーは片言っぽい感じがむしろ良かった。
気になったのは風吹ジュン。声自体はいいが、ちょっともたつく感じが気になった。
あ、あと文太自身は大好きだが、50才のゲドにはちょっと年寄りすぎた。
>>787 まず、自分は原作ファン。そしてジブリの映画化を聞いて猛反対していた。
つまりジブリは好きじゃない。そもそもアニメが好きじゃない。
だから、いつものジブリアニメのように、原作は完全破壊の(これはあたっていたが)
所狭しと飛び回っては、ガチャガチャと五月蝿いだけのアニメにされるかと思っていたら
以外と地味だったのが、良かった。
だから、ここで言われるほど酷いとは思わなかった。
しかし、
>>177 のように手放しで擁護する気もない。言いたいこともいっぱいある。
実際、文句もかなり書きこんでいる。そして原作者の指摘は90%以上正しいとも思っている。
そんな程度の擁護だよ。
まだ見ていない人は是非映画館で見てほしいね。 >806 馬鹿か。 知ったかするな。
次回作は本当にやばいと思うよ。 マスメディアに今回騙された人は絶対行かないだろうし。 とりあえず評判を見てからと思う人も増えるんじゃないかな。
810 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 00:50:10 ID:7Y47jZNg
欝病が風邪みたく薬で治るなら、誰も精神病んだりしないわ。 確かにゲド戦記には、癒しの効果もあるかもしれない。 日々の生活に疲れ、ストレスを溜め込んでいる人なんかは良いかもしれない。
>>802 この映画のおかけで、
マスコミよりネットのほうがはるかに信頼できるということを
学んだ人も多かったと思うよ
でもピックルさんって口が悪いよね。 これを丁寧な言葉遣いにするだけでも、 ああ、そういう意見もあるんだなあって思うんだけど、 いきなり一行レスで吐き捨てるような書き込みはそれだけで印象悪いよね。 あと根拠のないことを断定するのも警戒させる要因。 個人的な考え程度に留めれば、 ああ、そういう意見もあるんだなあって思うんだけど、 いきなりソースのない世間の総意の押し付けはそれだけで印象悪いよね。
鬱病の人間は無関心無感動虚脱だろ 映画館なんか行く気にもならない 2chにせこせこ書き込みできる そんなような意欲があるなら すでにじゅぶん鬱じゃねーよ。甘えんなよ。そこの鬱気取り。
アレンはちなみに欝じゃなくて 統合失調症だな、 生真面目な日本人にとても多い精神の病気。 >812 ネットの意見は大体悪口ばっかだから 大してやくには立たんよ。
つーか鬱患者を装って擁護して回ってんじゃねーよ。あほピックル。 2chにせこせこ書き込みできるような意欲があるなら すでにじゅぶん鬱じゃねーよ。甘えんなよ。そこの鬱気取りピックル。 まともなやり方で擁護してみろよ無才脳。
>814 こういう悪いほうに極端な奴ばっかだから、ネットは駄目なんだ。
>>816 こっちだって生活がかかってんですよ。わかってください
鬱だ 死にたい こんな私に ゲド戦記は 合いますか?
俺は本当の鬱持ちでパキシルやアモキサンなどを飲んでいますが、この作品は全然面白くなかった。 「千と千尋」は生きることの辛さが表現されていて泣けた。 最初に見たときは号泣したよ。ビデオだったけど。 辛くなると「千と千尋」を見て、泣いて寝て、明日からがんばろうって思う。 「ゲド戦記」なにこれ?肯定的に捉えようと思ってもできないよ。 ストーリーに起伏をもたせるために戦う勘違い。 戦っても全然起伏になってない。 危険な街に子供を連れ出して行方不明になってるのに 「テルー」って呼ぶだけで駆け寄ってもこない。 危険な街なのに昼寝なんかしちゃってるし。 違和感ありまくりで全然入り込めませんでした。
>822 千と千尋の何処のシーンでないたのですか????? 不思議でなりません。
824 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:09:43 ID:7Y47jZNg
むちゃくちゃ喧嘩腰
なくシーンといえば オニギリの・・・シーンですかね?
俺鬱病でなんどもリストカットしてるけどゲド戦記最高に良かった。 こんくらい苦労してる人じゃないと心に響かないんだよ。
828 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:12:02 ID:7Y47jZNg
>>825 ああ・・アレは良いな。あの映画で一番スキなシーンだ。
俺は泣かんけど
千尋「あなたの本当の名前はニギハヤミノミコト「?」」 ハク「そうだ、わたしの名前は」 はああああ???? なーーーに二人だけの世界に入ってるんだよとw
>>807 聞きたいと言われたから、ある程度擁護派の意見を書き込んでみたが
思いっきりスルーか…
ま、いつもこんなもんだ。
煽るだけ煽って、要は本気で話し合う気は無いんだよな。
つーことで、明日は仕事だし、俺はもう寝る。
これ以降、レスがあっても明日の夜までは書き込めないんで。
831 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:15:25 ID:7Y47jZNg
今日見に行きました。 酷評されていたので、まったく期待していなかったけど 私的には良かったです。 静かで淡々としている雰囲気が、今までのジブリとはまた 違った感覚で楽しめました。 言葉遣いも、女性だからっていかにも女言葉じゃない ところが自然。声も総じて良かった。 私は続編が見たくなりましたが少数派なようで・・ 単館でやるような作品かもしれない。
>>830 すまん。「ふーん、そういう考えの人もいるのか。なるほど」
と思ってある程度納得したが
わざわざ書き込むこともないかなーと思って
ついつい傍観してたわw
>>823 まずハクが千におにぎりをあげるところ。あそこでもらい泣き。
そしてハクが自分の名前を思い出すところ。ここで大号泣。
この時期、私も鬱で自己が失われていて休職したり薬物治療したりで
自己を取り返そうともがいている最中だった。
このちょっと前にハクは雇用主である湯婆婆に対立する。
そしてけじめをつけるわけですよ。
千尋を連れ帰る途中で自己がなんであるかに気づく。
さらにこのシーンにはいろいろな記号が含まれているんだけど
省略。公開当時サラリーマンにリピーターが多かったという
報道も頷けます。
835 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:22:32 ID:8S5oS4Mz
>>830 いやいや、お疲れ様でした。
確かに‘ある程度’の擁護意見でしたね。
肯定的な人の中にも、少しはまともな人もいるとわかって安心しました。
>834 俺は千尋とハウルはチンプンカンプンだったよ。 親父さんは、どうも形の無い混沌の世界へと旅立ってしまったようだ。 この先、ちゃんと起承転結のある普通のお話は 五郎監督に期待したほうが良いと思う。
もう生きている気力が無い。 無事に映画館にたどりつけるか心配。 人が怖い。 なにか得体の知れないものが追ってくる。
838 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:24:41 ID:7Y47jZNg
千が腹痛おこしたり 飯くって泣いたり 心理演出がこまけぇと思ったな
ゲド戦記みたら生きる気力が沸いてきたよ。テルーのような純粋な女の子街中で 探さないと…。
>838 ロリコン宮崎駿の真骨頂だな。 幼女の生態を良く観察している。
>>829 千尋「あなたの名前はコハク川。あなたの本当の名前はこはく川」
ハク「そうだ。思い出した。私の本当の名前はニギハヤミコハクヌシ」
千尋「ニギハヤミ?」
ハク「ニギハヤミコハクヌシだ」
千尋「すごい、神様みたい」
このシーンいまでも泣けますよ。
人が自己を掴むには一人ではありえない。誰かしらのサポートが必要。
このように捉えました。
私にも一番辛いときにしっかりとサポートしてくれる人がいました。いまでもいます。
842 :
名無しさん :2006/08/28(月) 01:28:34 ID:Id1u2Vd4
ナウシカのセルフパロディだがやっぱり電車のシーンは良いな。 鬱というか対人恐怖的な病を持ってる人がカオナシに感情移入したら、 あのシーンは号泣してもおかしくないんじゃねーかとは思うよ、確かに。
843 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:29:44 ID:7Y47jZNg
>>840 うん。これが宮崎の真髄だ。
話は荒唐無稽で大胆で説教くさいが
けして肉体をもった人間の心と動きから逸脱する事がない。
ありえないけど自然な動きはこの人の最強の武器だ
>830 真面目に擁護したい人の足引っ張ってるのは、その最中にも 『うつは薬で治せない』などとログ流してく自称擁護派だろ。 >834 『真の名』の思い出し方だけでも、千と千尋とゲドで比較に ならないのがよくわかる。
>>844 >『真の名』の思い出し方だけでも、千と千尋とゲドで比較に
>ならないのがよくわかる。
拍手!!
でもヒロインはともかく駿はヒーローが上手く描けてないと思う。 清く・正しく・美しく・強くの記号的なやつ等ばかりで アレンのような弱さと醜さを持ったヒーローは描けないでしょ 少女に比べて少年に対する愛情が足りていない。 >842 ナウシカ? あれは銀河鉄道の夜・・・そのままじゃないか?
>アレンのような弱さと醜さを持ったヒーロー 強盗殺人犯がヒーロー???
ハク「ニギハヤミコハクヌシだ」 と非常にヤヤコシイ名前に対して 千尋「すごい、神様みたい」 のせりふが不自然 ご都合主義というか・・・ 千尋はなにものですか?
>>846 ハクは優しくて愚かな竜だし
ハウルはどう見ても愛すべきヘタレですが。。。
「千と千尋」のハクは弱さと醜さをもったヒーローとして しっかりと描かれていると思いますが 「ゲド戦記」は世界観の確立に失敗しているから、それ以前の問題
851 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:36:24 ID:7Y47jZNg
>>848 不自然かなぁ
それこそ釜爺の「愛じゃよ、愛」で説明できそうなんだけど
五郎監督の次回作はもっと期待しても良いよ。 今回絵が微妙に荒かったのは、製作期間が短く 制作費も足りてなかったからだろうし。 >850 ハクは弱い・醜いまでいかないと思うけどな ハウルは、意味不明で何考えているのか理解出来ない。
アレンの特徴はわからないでもないけれど 「とってつけたような」印象が強いんだよな 実際とってつけただけの存在だけど、それをカバーするのが創作なわけで 視聴者が自ら目をつぶってやるのなら、いくらだってフォローできるだろうけどね
855 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:43:59 ID:7Y47jZNg
>>846 4拍子そろってるのアシタカくらいじゃね
856 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:44:17 ID:TwRWW15K
私が観に行った時に感じたのは、とにかくキャラクターが演技できてないってことかな。 絵だからこそ、本来は痛みも疲れも暑さも寒さも感じないキャラクターたち。 そのキャラクターたちに、リアル以上にリアルに五感を持たせていたのが親父の演出だと思うのよね。 例えば石炭を炉に放り込んだ千尋の髪からしたたり落ちる汗。 そんな細かな五感の表現があってこそ、キャラクターの超人的な動きにも説得力があったのに そこを全然理解していなかったとしか思えない。 クモの城まで走って、更に階段を駆け上がっても息一つ切らさないテルーにがっかりした。
>>853 …もうジブリには「外部の有能な監督を呼ぶ」「既存アニメーターを育てる」って選択はありえないのですか…
858 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:46:01 ID:dSPklPA9
>>856 テルーが走る時、やたらと足音がデカイのも気になった
しかも地面を走る時もクモの城に入ってからも
ずっと同じ音量、同じ調子でドカドカドカドカ
うるさい娘や…
つーか潜入するならもうちっと静かにやれって
アシタカは一番嫌いなキャラ。 駿のヒーロー観をそのまま体言したかのような完璧さ。 もっとこうピンチに足が震えるような、人間味が 欲しいね パズーもアシタカもまるでしぬことを恐れてないんだもん 人間じゃないよ。
861 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:48:09 ID:EEDnuE0y
アレンをあたかも現代日本の若者の典型といったような感じで 表現してるのがゴローのあまりに浅はかところ。 映画監督以前の問題だろ。 親殺しした上、何故殺したか自分でも分からないとか言うやつなのに。 アレンは真性基地外として描くしかないってのに。
>838 心理っていうか生態観察?
不思議に思ってることがあるのだが 駿は一体何時・何処で幼女の生態を観察しているんだろうか・・・ あれだけ映画中で幼女・少女の描写が細かいのは、日々の観察眼の賜物だろう
>>860 パズーは自分が死ぬ瞬間を想定してないタイプの人間だな。
アシタカは呪いで死ぬことを恐れていたように思うけど。
俺の方がもっと鬱病
>>860 理想のスーパーヒーローが主人公の話も
弱かったり悩んだりする主人公も
どっちもあっていいと思う
同じような話ばかりじゃつまらん
867 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:55:20 ID:2+G8UMVy
千尋の電車シーンは、銀河鉄道の夜とかエヴァを思い出したけど。 てか、内面と向き合うときに使われる よくある表現なんじゃないの? スレチすまん(´・ω・`)
家族との繋がりが希薄な現代日本だからね・・・ 今の小学生に、夕食の様子を絵に描かせても テレビを一番大きく描くそうだ 同じ夕食の絵でお 昔の絵と現代の絵を比べても、10年かそこらで全然違うらしい。 >864 常人なら2人とも狂ってるっての… まさか駿は自分の息子にもあのレベルを要求したとかww >866 そうそう、だからゲド戦記もあり。
869 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:56:44 ID:7Y47jZNg
>>860 アシタカは立場が唯一引き裂かれる者だったからな
失われた価値観で存在自体が死ってな感じだよな〜
少年は話のモノサシかもと個人的には思ってる
>>863 最近の人は体験からくる創造性と観察力が落ちてるらしいよ
宮崎に言わせると。スーパーマリオの作者も言ってたな。
>853 作画演出の山下からして、吾朗に作画の手抜きができるように 説得していって、動画チェック担当も甘くして構わないなどと ロマンアルバムのインタビューで応えていた。 予算が少ないだけでなく、スタッフにやる気がなくてどれだけ 手を抜けるかにも腐心したという負のスパイラル状態。 それでも作画監督が真面目にアレンの性格をとらえようとした 結果がシワだらけの顔、おばさんシーン担当の作画マンも熱を 入れてはいても空回りしてしまった。
エヴァか・・ 電車のシーンでの綾波の言葉責めは、される碇君がとても可哀想だったw 欝の人に対してアレはやっちゃいけないって事を平気でww
872 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 01:58:30 ID:dSPklPA9
>>863 千と千尋作る前に、知人の10歳の娘たちと
山小屋でいっしょにお風呂入ったりしてたらしいぞ。
観察は完璧だろう。
>>868 普通の人を普通に描いてもおもしろくないんだよ。
実際にそう言うのを見たら「なんじゃこりゃ」って思うって。
現実にはあり得ない状況で、
それでもキャラがんばって立ち向かっていくからおもしろいんじゃん?
>>868 補足しておくが、どんなタイプの主人公であれ
話がつまらなかったらダメだろ…
>872 げえええええええ 嘘だろ???? 犯罪じゃないのか??? いやだなぁ・・・、風呂場でも遠慮なしに幼女たちの動きを一挙手一投足まで 嘗め回すように、観察したんだろうなww
>873 うむ。 でも、もう駿のヒーローはお腹いっぱい。 ヒロインにしても、脇役にしても悪役にしても、あらかたもう描きつくしたでしょ。 多分この先も、駿の映画では個性的なキャラは現れないと思うね。
>>800 の言ったことって、この映画の賞賛派に当てはまることのようなことのような気がするな。
>>800 は自覚があるから、冷静に分析できるけど、
自分の心的症状に気づかない人は、すごく多いよ。
それこそ、普通にいるwって感じ。
そういう、気づかないで「自分はふつー」と思ってる
うつな人がこの映画に響いてると思う。
だから、擁護は一般の人から見ると、狂信的地味てて気持ち悪いんじゃないか?
俺、家族にうついるし、友達にもいっぱいるし、
仕事の関係上、そういう症状の強い人と接すること多いから、すごい分かる。
>>848 「ニギハヤミニギニポノミコト」というのは、天照大神の息子で豊穣の神
だから、千尋が日本神話かなにかを読んだことがあって、
そこそこ興味もあればーーーー
読書家なのは、車の中の本からもわかるし、伝統的な日本の生活などに
ある程度知識があるのは、湯屋での動じない態度から説明可ーーー
日本神話の重要な神のニギハヤミの名前をなんとなく覚えていて
聞いたときに「神様みたい」と思ったことは想像できるよ。
良いなぁ、10歳の可愛い幼女達と一緒にお風呂 おやは良く許したなぁ・・・ 一緒に体あらいっこなんかりしたんだろうなぁ・・・ 千尋はね・・・途中あり得ない手際の良さで タスキをかけてたからw
監督がロリコンなら信者もロリコンか
881 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 02:10:20 ID:7Y47jZNg
適応の速さはハンパじゃなかったな千尋
>>879 >あり得ない手際の良さで
納得して、同時にワロタwwwwww
宮崎ハヤオの夢って紅の豚の幼女だらけと一緒の場面だろ
>>883 前、そこに突っ込んだ、すごい擁護の頑張り君居たよなw
885 :
名無しさん :2006/08/28(月) 02:15:24 ID:Id1u2Vd4
>電車 電車そのものじゃなく、色んな連中を引き連れて進んでいく部分が ナウシカのセルフパロディーと言ったんだがなぁ。
みんな同じようなこと思ってたんだな。 宮崎キャラに飽きたって。 「もののけ」でタタラを踏む女達の顔がみんな同じでギョッとした。
タタラを踏む女たちがおっぱい出してて勃起した。
>>セルフパロディー 宮崎さんの作品要素はセルフパロディーで出来てるんですから。 微に入り細にわたって。 いや自己模倣ではない。 一人の人間がやってることですから。 まあそれにしてもVSOP(ベリースペシャルワンパターンだそうだ) 面白かったからいいんだけど。
890 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 02:27:22 ID:7Y47jZNg
とりあえず宮崎は1作品で2人以上の美少年を 出すこと。いつも一人で困る
もののけ姫は見終わった後、何も残らないんだよな…。 >889 文章で延々と説明されても納得は出来ないね・・・ だって、実際宮崎キャラって性欲無さそうなのばっかじゃん? アステルもパズーもアシタカも金玉ついてるのかと? 女の裸を見てちゃんと勃起するのかと???
892 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 02:33:50 ID:hDrc10Zz
超一級のアニメーターを揃えても、あれだけの出来って、別にゴローが監督じゃなくても だれがやっても、もともと無理な内容だったんじゃないの?コンテや原画のチェックでしょ、ゴローの仕事って さすがに原作を見ないと何も言えないが、別に原作が汚される訳じゃないから良いじゃん。 くやしいだけで過小評価したり、文句がある奴はアニメでも実写でもいいから自分で映画化すれば?
ジブリは性の描写から逃げている!!!! 五郎監督にぜひお願いしたい 次は親父の枠に縛られるなと
>>892 関連記事を読みたまえ。
しぶる原作者を「私しか映画化できない」とくどいたのは、ハヤオなの。
ハヤオがいるから、原作者がOKした。
確かにゲド戦記が今のパヤオの手に負える代物なのか という疑念はある ハウルですら賛否両論が噴出してたのに・・・ 最初からそっとしておけばよかったのにな アーシュラ女史も映画化の許可なんて出さなきゃよかったのに
やべえ縦じゃん まんまと釣られた お前の縦は上手いな
897 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 02:40:28 ID:7Y47jZNg
サンに抱きついてるアシタカとか見たいのか?
>897 いや、千尋の舞台が娼館だって言うからさ・・・ じゃぁ、エロい神様は金払えばあの娘達とセックスし放題なのか? という疑問。 答えはNOでしょ? 娼館を舞台にするなら、もっとエロい神様に意地悪される 千尋を描くなりしろと・・
って、まんまと釣られたわ クマー
>>892 そういう、お前が作ってみろ!みたいなのが一番みっともない。
うそでもいいから、自信持ってこの作品を褒め讃えてみろよ。
でも、吾朗も結局パヤオの息子に生まれてなきゃただのおっさんだったワケで、
すこしは同情するよ。オレ、いきなり「ゲド」作れって言われたってイヤだもん。
ねこ大好き。
ってのを作ってたのに、おせーよ、オレ。
>>893 ハヤオはロリコンなの隠してないからなあ。
ごろーの場合、どこまで鈴木のアイデアでどこからごろーかわからないからなあ。
904 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 02:46:35 ID:TwRWW15K
ナウシカ読み直して思った事。 皇弟はナウシカのインナーワールドとつながった浄化の地で、光の一部になって成仏し その後の過去の記憶との問答で、命の光は闇の中から生まれると言ってる。 生物には自らを変化させて生きていく力が命それ自体の中に備わっているんだから 余計な手助けなどしない方がいいという主張は、千と千尋でもテーマとして出てると思う。 ところがゲドでは周囲の人間がアレンに世話焼きまくり ああしろ、こうしろって言われてそれにぼへ〜と従ってるアレン。 肝心なところではてるーに助けてもらい、結末はウルトラマン的お安さで 的を粉塵に帰して終了。光の中で浄化させるとか、一切なし。 これで感動しろという方が無理。
∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | ちょっとクマ──で通りますね | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、` / ヽノ ::::i \ / / ::::|_/ \/ ::| | ::::| クマ i \ ::::/ クマ \ |::/ |\_// \_/
ジブリは性的なものをこれでもかって程排除するからなぁ・・・
ごろーが少年好きというより、 鈴木がごろー少年が好きで(お葬式で一所懸命に働くごろーに 鈴木がひかれたらしい) その鈴木の少年好きが反映されてる可能性を感じるんだなー。
てるー→テルー
的→敵
>>900 千の先輩の女は金払えばやってそう。
あと、顔がでかい女たちもww
>>908 >千の先輩の女は金払えばやってそう
ワテもそう思うww
あっあ〜〜〜ッッッアアアア!!!もっと強く突いて
深夜につき、 ID:bQViCyGm が壊れた件
アレンとテルーの抱擁シーンはエロかった。 テルーは良い匂いがしそう。
このスレはおかしいです…
テルーも17歳位か ツンツンテルーの ほっぺたつかんで、うにーってひっぱって無理やり笑顔にしたい。
915 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:09:38 ID:dSPklPA9
今回はハヤオ定番のパンチラがなかったし、 ハウル、もののけ、コナンなどでやっていた唾液交換もなかった。 たんに抱きついただけ。エロシーン少なすぎ。
テルーちゃんのふくよかな胸を枕にして眠る
テルーちゃんは何歳だと思う?設定別にして
ボクテルーちゃんの火傷の痕をペロペロなめちゃうよ。
テルー「ぁっ だめ・・・」
920 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:34:47 ID:F1Rfzjwv
今、コンビニで今日発売の「週刊現代」みてきたお( ^ω^ ) 大体、このスレで言われてることだけど、新しいネタがあった・・・ なんと、鈴木Pが今後もゴローを監督起用すると明言してるっ! ジブリ オワタ\(^o^)/
>>920 マジ?ヴぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
923 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:35:52 ID:aM4AiOt5
続投?マジですか。 ゲドがこうなった時点でなんかもうどうでもいいやという気分だけど できればこれ以上原作付きはやらないでやってくれ
滅亡確定か
せめてローテ組んでくれればいいんだけどね。 偶数年は吾朗、奇数年は駿とか。
927 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:46:40 ID:dSPklPA9
続投は当然だろ。 有名原作+ゴロー監督+鈴木p=100億円ヒット この方程式が出来上がった以上 何度でも繰り返すのは当然。
1:次回作に向けて、監督としての基礎をみっちり叩きこまれる 2:次回作からは宮崎吾朗の名前だけを借りて、裏では優秀な監督が作品を作る 3:言ってみただけ 事の真相は如何に
929 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:49:45 ID:F1Rfzjwv
傷の上塗り \(^o^)/
鈴木が映画に要らん口出ししなきゃ、少しはマシなモノも作れるんじゃないか、とも思うが。 吾朗以上に鈴木がぶっ壊してるよ、ゲドは。
931 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:53:42 ID:xXhFs4S8
しかしアンチにはやっぱり引きこもりニートが多いんだな 深夜のこのスレの勢いを見てると
932 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:54:05 ID:aM4AiOt5
>>928 4.監督して全く力量が上がらないまま次回作に取り組む
別に吾朗が作っても観なけりゃいいじゃん。 ハヤオが作り続ける間はそれでいい。
今回、100億はいかないだろう。 結構信用できる予想で、75億というのが見えてきた。 仮に75億だとすれば昨対38%。 と、すると・・・ ゲド 75億 第2作 28,5億 第3作 10.8億 第4作 4,1億 まあ、あと1作作るのはありかな。3作目はない。
935 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:55:38 ID:1/T+a0E8
既に予定調和の感を漂わせる駿イズムに対して 一切のカタストロフを否定するのが吾郎の演出 ジブリに生まれた新しい風だよ ジブリ始まったな 手に触ろうとしたら、テルーちゃん、手を引っ込めるんだ どうして?と思って顔を覗こうとしたら、そむけるテルーちゃん かわいい(* *
936 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/28(月) 03:56:52 ID:aM4AiOt5
ジブリから煌めきと魔術的な美がついに奪い盗られてしまった。 ナウシカやパズーやアシタカが観客たちと危険を分かち合いながら、 戦場を駆け巡り世界の運命を決する。 そんなことはもうなくなった。 これからの主人公は、安全で静かで物憂い内面世界にいて陳腐な悪役 たちに囲まれて歩く。一方、何千というファンたちが広告一本で宣伝 の力によって失望させられ息の根を止められる。これから先に作られ る映画は、女性や子供や映画ファン全体を涙させる事になるだろう。 やがてジブリは、大規模で限界のない、一度発動されたら制御不能と なるような利潤の為のシステムを産み出すことになる。 ジブリは初めて自分たちを絶滅させることが出来る道具を手に入れた。 これこそがジブリの栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。 脳内BGM:パリは燃えているか