【唖然・呆然】宮崎吾朗(ゴロー)のゲド戦記15【原作者激怒】
3 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 00:32:01 ID:pURzIBnj
http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html 2005年8月、スタジオジブリの鈴木敏夫氏が宮崎駿氏と一緒に、私と私の息子(Earthseaの著作権を持つトラストを管理している)と話しに来ました。
ハヤオ氏はフィルム・メイキングからはリタイアしようと思っていること、そして、その家族とスタジオはハヤオ
氏の息子、ゴロー―今まで全く一度も映画を作ったことのない―にこの映画を作らせたい、という説明をされまし
た。私たちは、とてもがっかりし、不安になりましたが、こう説得されました―勿論絶対に[indeed assured]、
この企画は常にハヤオ氏の認定のもとにすすめます―。この了解によって、私たちは合意をしました。
それから、映画の企画はものすごい速さで進んでいきました。私たちはすぐに、ハヤオ氏は映画のどの
部分にも全く関わっていないのだと気付きました。
私は太平洋を越えた両サイドでのこの映画作りに怒りと失望が伴ってしまったことを残念に思います。
[I am sorry that ― 申し訳ない、残念、悲しい ― 一致する日本語がみつからない。 ]
私は、ハヤオ氏はリタイアなんて全然しておらず、今は別の映画を作っているところだと聞きました。
これは私の失望に追い討ちをかけました。私は、そんなことは知りたくなかった。
ゴロー・ミヤザキさんは、私が帰ろうとした際に聞いてきました。「映画は気に入りましたか」
これは簡単に答えられる質問ではありません、この状況では。
「はい。これは私の本ではないです。あなたの映画です。いい映画です」
そのほとんどは綺麗でした。しかし、この急いで作られたアニメーションからは、多くの陰影がカットされていました。
「トトロ」の微細な正確さや「千と千尋の神隠し」の力強く輝かしい豊かな細部はありません。
イメージは効果的でしたが、大抵はありきたりです。
そのほとんどには興奮させられました。この興奮は主に暴力からくるもので、
この本の精神からは全く間違っていると私が考えたほどです。
そのほとんどには、思うに、矛盾がありました。これは、自分の小説と同じ名前をもちながら、
全く違う気質や生い立ちや運命を持つ登場人物が、ややこしく演じる全く別のストーリーを見ていながら、
自分の本のストーリーを見つけてたどろうとしたせいもあるでしょう。
4 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 00:33:55 ID:pURzIBnj
鈴木「立て、鬼ごっこは終わりだ。終点が社長室とは上出来じゃないか」
シータ「これが社長室ですって?ここはお墓よ、あなたとあたしの。
宮崎駿が滅びたのにジブリだけ生きてるなんて滑稽だわ。
あなたに五郎は渡さない。あなたはここから出る事も出来ずに私と死ぬの。
今はジブリが何故滅びたのか、あたしよくわかる。
どんなに恐ろしいマスコミをつかっても沢山のかわいそうなアニメーターを操っても
宮崎駿から離れては生きられないのよっ」
鈴木「黙れ!ジブリは滅びぬ。何度でも蘇るさ!ジブリのコンテンツこそ、人類の夢だからだ。
次は耳だ ひざまづけ!命乞いをしろ!駿から五郎を取り戻せ」
鈴木「君は宮崎駿を父親か何かだとカンチガイしてはいないかね?
かつて駿はそのおそるべき画力で東映にあり、
業界中を支配したアニメの帝王だったのだ!
そんなものがまだ信州の山奥に彷徨っているとしたら
ジブリの経営にとってどれほど危険な事か・・・君にもわかるだろう?
吾朗「・・・・・・。」
鈴木「私に協力して欲しい。
駿のやる気を引き出させる言葉か何かを君は知っているはずだ。」
吾朗「(ゲド・・・ゲド戦記・・・)」
パロマ=ジブリにならなければいいが。
まず退場しなければならないのは、
無能な同族経営者と志の低いお追従者。
しかし罪のない従業員と天才は無傷で守らなあかんというのが難しいところ。
ところで吾郎君はホンマにアホでしたね。もすこしまともだと信じたかった。
鱸Pは、物語の理解も視野も狭いとしか言いようがない。
どういう歳のとりかたをしたんだ?
「子供たちに無限の善意を」というジブリの志はどこにいった?
これではまるで詐欺だろう?
そんな志って最初はあったの?2ちゃんみてるとなにがほんとかわからん
原作者は1巻と2巻の空白期を描いた話を映画にすることを薦めたんでしょ。
そうすれば映画が正史扱いになれたのにねえ。
…ってとんでもなくひどい出来だったら、それが正史扱いになるのはまずいか。
パヤオが制作に関わってると信じてたからでしょ。薦めたのは。
結局、映画作りが制作には素人なプロデューサーとド素人監督・・・正史どころか黒歴史w
>7
原作を理解してりゃかけるはずだぞ。
2巻以降に空白期になにをしてたかは回想や会話のなかに出てくる。
私が描いていない部分を、自由に描いていいよ。
と原作者が提案するなんてすごいことだよ。
駿に監督やらせたくていけなかったんだな、グイン女史。
その提案を受ければよかったのに。
それを蹴って息子に適当な映画つくらせるなんて、駿は
本当はゲドのファンじゃないんだろうと思う。
女史は、本心では
これぞと思った人に自分の作品を映像化してほしかったんだと思うよ。
それがハヤオだった。
可愛そうにごろーのゲドが興行収入が高いっていっても
嬉しくないだろうな。
あの映画見て、原作もこうだって思ってる人のが多いもの。
12 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 12:08:29 ID:ahNsH3mK
ゴローちゃん、グインおばあちゃんに酷いことしたよね(´・ω・`)
早くごめんなさいしなきゃね(´・ω・`)
女史、かわいそうに。
自分が生きてる間に自分が見込んだ人物に
納得できる映像を見せてもらいたかったのだな。
ハヤオは今の映画やめて、ゲドを作ればいいのに。
いろんなアイデアをもらってるんだから
それくらいしてもばちは当たらないぞ。
14 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 12:14:19 ID:p4Fwvw46
「長編を作る体力がない」と言ったつもりだったのが
「映画を作る体力がない」という風にノイズが入って伝わったんだろうな
>>1 おもったんだが博物館じゃなくて
名称的には美術館だよね?
なんで博物館?
結局長編作ってるんだから同じこと
17 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 12:33:50 ID:enPVMXHb
この映画ってパヤオが20年前にババぁに断られた腹いせじゃないのか?w
18 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 12:35:09 ID:p4Fwvw46
体力面と
「今までの作品を作る中で自分なりに「ゲド」を咀嚼してしまった
自分が今作る意味があるか」
って部分もあったろうけどな
駿氏が現在作ってる長編の情報ってどこにあるの?
岡田斗司夫の話によると
駿が映画化を申し込む→失礼な態度で断られる→駿が賞を取る→グイン、掌を返して映画化を申し込む
の流れらしいが、別の話によると、
駿が映画化を申し込む→断られる→グインが実際駿の作ったアニメを見て気に入る→その話を聞きつけた鱸が再び映画化を申し込む
→OKが出る
上のパターンならどっちもどっちの印象は拭えないが、下のパターンなら・・・
いや岡田の話も下のパターンとほぼ同じだろ
文脈でみれば
「失礼な態度」については面白おかしく誇張して見せてるだけだろ。
「申し込んだ」「断った」等の事実以外の脚色部分は信用に値しない
岡田は日本アニメの海外における影響力を過大評価させる方向で
誇張表現をするから信用しない方がいい
これはネタでもなんでもなくて、岡田本人が公言してたこと
ゲドの荒涼感・寂寥感は駿なきあとのジブリそのものだなあと感じた。
ゲドは母を訪ねて三千里の劇場版に似ていたと思うのは俺だけだろうか
あの安っぽい絵というかジブリらしくない浮いた雰囲気
OVAみたいだった
宮崎・高幡の抜けた後の名作アニメみたいだね。演出・作画が形骸化してる。
>>20 下のパターンではないよ。
上のパターンでもないけれど。
岡田の暴露の方は、トークショーの中でのことだからオモシロオカシク誇張しすぎ。
>>21 下のパターンじゃ鈴木のほうから原作者にコンタクト取ったみたいじゃん。
そうじゃなくて
二十数年前宮崎が映画化させてくれとお願いする
宮崎のこと、日本のアニメの事は全く知らなかったル=グウィンはアニメといえば大嫌いなディズニーしか思い浮かばず断る
しかし、数年前となりのトトロを観て気に入り、昔アニメ映画化を申し込んできた日本のアニメ作家と同じ人物であることに気がつく。
千と千尋も観て気に入り、日本の翻訳者の女性が宮崎駿と知りあいであることが判明
翻訳者を通じてまだゲドを映画化する気があるかどうかを聞いて欲しいと依頼
ってのが流れだ。
■ルグィンとハヤオの見解の相違まとめ@
>自分の作ってきた作品は『ナウシカ』から『ハウル』に至るまですべて『ゲド戦記』の影響を受けている
>作品を細部まで理解しているし、映画化するなら世界に自分をおいて他に誰もいないだろう
>この話が20年以上前にあったなら、自分はすぐにでも飛びついていたと思う。
>だが、自分はもう歳だ。●
>そんな時、息子とそのスタッフがやりたいと言い出した。
>彼らが新しい魅力を引き出してくれるなら、それもいいかも知れない。
●の部分を「引退」と捕らえたのだろうが、ハヤオとしては「大作を作るのは無理」という感覚だと思う
余談までにハヤオは近年「冒険活劇は自分のような年寄りではなく若い世代こそが作るべき」と発言していた。
特に彼のような身体的躍動感を作品にフィードバックする作家の場合、本人の体力の低下は、
そのまま作品内のキャラクターに反映されるわけで、この見解は結して間違っていないだろう。
■ルグィンとハヤオの見解の相違まとめA
駿>息子がやるであろうスクリプトには自分が全責任を持つ。読んで駄目だったら、すぐにやめさせる。●
ルグィン(鈴木訳)>全責任を持つというのは、つまりこの映画のプロデューサーをやるんですか?
駿>冗談じゃない!親子で一本の映画に名前を並べるなんてみっともないことはできない!
テオ(息子)>今夜は一緒に食事もしますし、大事な話は後でしませんか?
>いったん話し合い終了
駿>(別れ際ゴローの描いたイラストを持って)「これは間違ってますよね?」と持論を力説
>食事会
テオ→ルグィン>大切なお話があるんじゃないの?
ルグィン>吾朗さんにすべてを預けます○
駿>号泣
駿は●部分の宣言を、ルグィンによる○発言で無効化されたと感じたのではないだろうか?
なにしろ「吾郎さんに"すべて"おまかせします」だ。
しかも、その前に自分が吾郎よりいかに優れているかルグィンにプレゼンまでしている。
それに対して「ゴローにすべてを」と言われたら「あなたじゃなくて吾郎を選びます」と言われたととってもおかしくない。
(ただ、余程の駿ファンじゃないと、自分は出来ないのにプレゼンする駿の姿は意味不明だろうけど…)
結局、惚れた女が息子を選んだ形になった以上、駿は何一つゲドの制作に手を出せなくなってしまった。
ルグィンは、どうやら「息子が付いてくるけど駿のプロポーズを受けよう」という風に捉えていたようだが…。
>ルグィン>吾朗さんにすべてを預けます○
それ、英語ではどう言ったんだろうね?
このニュースソースは鈴木Pのインタビューだから、鈴木の理解の仕方。
ル=グウィン側の意図は違ったかもしれんぞ。
31 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 17:17:30 ID:ahNsH3mK
>>28-29 それじゃ分かんないよ。
結局
グイン女史を日本語と英語の微妙なニュアンスの違いで騙して、
ゲド戦記の映像化権利を手に入れ、劣化オリジナルの企画に漕ぎ着けた。
ストーリーその他に途中ダメだしされたら大事だから、原作者には敢えて一般上演開始後に見せた。
文句を言われたら「口約束」を良いことに原作者の勘違いもあると、工作員がパヤオ、ゴローを擁護中。
てことでおk
>>31 そこまで曲解してるとどっちが工作員なんだか。
まぁ、ル=グウィンの言ってることは真実だろうが、
鈴木・宮崎サイドとル=グウィンの間に入った通訳ってのが居るだろ。
鈴木が英語話せて通訳したんなら
>グイン女史を日本語と英語の微妙なニュアンスの違いで騙して、
これができるけれど。
>>29 >駿は●部分の宣言を、ルグィンによる○発言で無効化されたと感じたのではないだろうか?
>なにしろ「吾郎さんに"すべて"おまかせします」だ。
興行的プロジェクトとして鈴木Pが止めれない状態に既にしてた感じだし、止めるなら作者から。
止めれない場合でも「どうしても駿で」と言わせてゴローに作らせる暴挙だけは止めたかったんじゃないかな?
しかし、ルグィンの口から出たのが「吾郎さんに"すべて"おまかせします」。そら泣くわねぇ。
ピックルも原作者がいってることを
工作とはいえないよな〜。
>>32 鈴木Pはヤマ師的な人間だからねぇ。
インタも良く内容吟味したら言葉にかなり矛盾や論理の穴あるよ。
交渉気時に意識的に微妙な言葉のやりとりで誤魔化すのは得意でしょ。
36 :
名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 18:12:37 ID:sRm3o1vJ
うーん、ループになるけど問題は
1.交渉時に駿がスクリプトをチェックする云々と言ったあたりが
本当にちゃんとル=グウィンと鱸たちとの間で確認されていたのか。
2.そもそもル=グウィンはゴローに「すべて」任せると言ったのか。
と、言うあたりだよねえ。このあたり鱸としても当然言いくるめようと
した部分があるだろうし逆に駿をだまくらかそうとル=グウィンが
言ってもいないのに「すべて任せる」と言ったことにしたのか。
このあたりは明確にしないと駿の名誉にも関わるからねえ。
原作者が映画を批判することで、
原作の本質を聞けたのは良かった。
そこに感動
>>35 1については、
鈴木Pが「こちらとしてもシナリオを宮崎駿に読ませる約束をしていた」と言っているから、
契約といえるほど強いものかはともかく、約束したという認識はあるのだろ。
ハヤオは約束を破ることに悩みはあったようだ。
一方、鈴木の言葉からは罪悪感はみじんも感じられない。
----------
ttp://www.ghibli.jp/20special/000457.html 日本に帰ってきてから、宮さんは「あんなこと、言わなきゃよかった。」なんて言いだしました。
それはスクリプトのことなんです。こちらとしてもシナリオを宮崎駿に読ませる約束をしていたし、彼も原作者の前で責任を持つと言った。
でも、息子が作る作品といっても、他の監督が作る映画に変わりはないでしょう。自分だったらこうするという思いは絶対に出てくる。作家というのは大なり小なり、他人が作るものには納得できない人が多いんです。
そのことでは悩んでいましたね。結局、シナリオのチェックはしなかったんです。
鈴木Pの頭にあるのは、
パヤオとジブリを切り離す事だけなんじゃないの?とすら思えてしまう。
ジブリ内部の政治をどうやろうとかまわんが、
そのための道具に「ゲド戦記」を使うな。
なんか全体的に証言が少しずつ噛み合わないんだよなぁ…。
ところでハヤオ&ゴローがルグィンに送った「感動的な手紙」とやらを読みたいなぁ。
それこそ完全に「プライベートな発言」だから、絶対に無理だろうけど。
>>41 ×感動的な手紙
○感傷的な手紙
情に訴えて許してもらおうとしたんだなという揶揄を感じる
パヤオも自分が年で映画化ムリでも
誰か他のプロを推薦すべきだったんだよな。
勝手にど素人の息子で映画化進めてました、て詐欺だろ
気になったので調べた
「感動的な手紙」 : a moving letter
moving: 悲しさ、もしくわ同情の深い感情を引き起こす (oxford 英英)
>>38 それおかしいよな。
鈴木はプロデューサーなんだから
見ない、関わりたくないっていう宮崎駿をル=グウィンとの約束を盾に無理矢理にでもチェックさせなきゃ。
んで、チェックしなかったとしても、
その事実を公にすべきじゃなかったと思うんだが。
ネットや色んなメディアで親子の対立で煽って宣伝活動してたのが徒になったな。
アホとしか言いようがない。
>>45 ワロスwwww
悲しい意味での感動ってことかwww
>>46 その通り。
鈴木Pはル=グウィンから債務不履行で訴訟される可能性を考えていないのだろうか。
少なくとも日本法の解釈なら、たとえ契約書に明記していなくても、スクリプトチェックは契約事項と判断される可能性は大いにある。
鈴木Pは自分に不利な事実を自白した上、ご丁寧に雑誌インタビュー記事(公刊物)という証拠まで作ったわけ。
鱸Pは、吾郎君の製作途中で宮崎駿がダメだししながら出て来ざるえなくなり、
ゲド戦記製作を結局息子から引き継ぐと、ふんだんじゃなかろうか?
だから「シュナの旅」を接ぎ木するだなんて、どう考えても凡人には理解できないストーリーも
宮崎駿のアドバイスだから受け入れた、と言えないか?
話がぐじゃぐじゃになっても後は駿が何とかしてくれる、というわけ。
ところが鱸Pのたてた公開スケジュールや宣伝戦略が、
もはや宮崎駿をもってしてもいかんともしがたい状態にあり、
結局手出しも口を挟むことも出来なかった、というのが実情ではないだろうか。
こう考えると、どこかで読んだが、吾郎君は被害者の一人かも知れない。
客観的に見て、もともとこんな大任が務まるような経歴じゃないでしょう。
おだてられてその気になった本人の軽薄さはもちろん問題だけれども。
(ホンマにル=グィンとの試写会とその後の会食での吾郎君と鱸pはむごいね。
彼らはもともと創造者としてル=グィンと対等に会話するレベルではないんだもの。
どうしようもない雰囲気から場を取り繕うために、逆立ちしてみせたんだって?
誰かそれは嘘だって言ってくれよ orz)
コミックボンボンで連載しているデルトラクエストみたいに
作者が逐一チェックしてれば良かったのかも
>>46 自分で「全責任を持つ」って言っておいて「見ない、関わりたくないって」って言ってるヤツ
の方がよっぽどドアホウだろw
宮崎駿もなんともみっともないジジイになっちまったもんだ
ttp://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html コレ読んできた。なんていうか、アヒャって感じだよな。予想通り。
丁寧な文体だし、ゴローちゃんの映画を社交辞令的に褒めてる部分もあるけれども、
本質的には「失望した。ハヤオちゃんの嘘つき。ゴローちゃんは私の本を理解してない。
同じ名前の登場人物が出るだけで、映画と本は全く別のお話。暴力で解決するお話は大嫌いよ。」ってことでしょ。
丁寧な文体から失望と怒りが滲み出てる。
特にここ。女史の怒り方は半端じゃない。著作に込めたはずの政治思想的な信条をことごとく踏みにじられて怒っている。
>The darkness within us can't be done away with by swinging a magic sword.
>But in the film, evil has been comfortably externalized in a villain,
>the wizard Kumo/Cob, who can simply be killed, thus solving all problems.
>In modern fantasy (literary or governmental), killing people is the usual solution to the so-called war between good and evil.
>My books are not conceived in terms of such a war, and offer no simple answers to simplistic questions.
53 :
52のつづき:2006/08/16(水) 00:45:00 ID:46AFSPHY
引用部分の翻訳 :
私達が内面に持つ影は、魔法の剣の一振りで解決できるようなものではありません。
しかし映画では、敵役の魔法使いKumo/Cobとして安易に悪を外在化し、敵役Kumo/Cobを殺すことによって全ての問題を解決しています。
(訳注 : 原作のような自己の内面の問題を解決するためには、自分を殺すような安易な解決策はありえない。)
近代のファンタジー(それが文学的なものであれ、あるいは政治的なものであれ)に於いて、いわゆる善と悪との戦争を解決する方法は殺戮です。
私の本は善と悪との戦争などというものを描いていませんし、過度に単純化された問題(訳注 : 善と悪との戦争のこと)
に対して単純な解決策(訳注 : 殺戮のこと)を提示するものでもありません。
----翻訳終わり
他にも、本の登場人物の多くが有色人種であるのに、映画の登場人物は白色人種にしか見えない。
日本人にはあれが有色人種に見えるらしいが、私の目には日焼けの差程度にしか見えない。ということが皮肉混じりに書いてある。
これも政治思想的な信条から英雄ゲドを有色人種に設定したことを全く理解していないじゃないか、という怒り。
54 :
名無し映画:2006/08/16(水) 00:58:26 ID:g+WgFERe
ゲド戦記の公式サイトにある監督日誌が1週間更新されていないのけど、どうして?原作者のコメントが出てどんなコメントが出るのか気になっているのだが‥。
吾郎監督は今どうしてるのかな?盆休み?それとも、雲隠れ中なのか?どなたかご存知の方いらっしゃいませんか。
55 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 01:03:29 ID:13trlf7o
宮崎吾郎はいろいろやりすぎだよ。脚本から絵コンテまでやってる監督はむしろ例外なのに。
評判の「時をかける少女」だって脚本は監督の細田が書いてないし、押井守は話を作れるのに
「パトレイバー」の脚本は伊藤和典に任せている。
昔のCMにこんな台詞があったな
「一度にたくさんのことをしようとしてはいけないよ、君は天才ではないのだから」
天才と同じことをするのが監督の仕事ではなかったのに・・・。
>>55 同感。
一番の無駄は監督日誌だったと思う。
あれがなければもっと作品を掘り下げる時間もできただろうし、
おそらく余計な心労も少なかっただろうに…。
あと、マスメディアへの露出もゼロで良かったんじゃないの。
同じことを何度も聞かれてうんざりって感じのイヤイヤ感丸出しじゃん。
鈴ピーどうしてゴローのキャラを見極めないの?
ゴローのインタビュー、鈴ピーは見ないのかな。出すだけ出して
>>57 監督日誌書かなければ、吾朗はいよいよ仕事なくなるじゃん。
たとえ時間があろうが無かろうが、何も持ってない人間からは
何も生み出されないと思うよ。
まぁ、それを言ったら、そもそも監督を引き受けた事自体間違いだし。
どうして美術館建設のときみたく、駿監督と周囲との橋渡し役として働かなかったんだ?
引き受けた振りをしたとしても、監督としてはダメダメっぷりを発揮して
駿監督の出る幕を作れば良かったのに…。
実は鈴ピーがゴローに期待してたのはそれだったかもしれないよね?
何言ってんだよwパヤオ以外の監督が欲しいからゴローにやらせたんだろがw
橋渡しなんてさせてどうすんだよw
61 :
名無しさん:2006/08/16(水) 01:41:36 ID:xzZOIACp
>>54 盆休みだろ。
鈴木は役員だから出てると思うが。
心配しなくても、近いうちに何らかのコメントは出すよ。
最近の鈴木の仕事を観察してればわかると思うが、
来るべきハヤオ崩御に向けて鈴木は今必死でジブリのブランディング強化を行ってる。
インビテーションのインタビュー無検閲版再掲載とかな。
ようするに「ジブリ=フェア」のイメージを固めるために動いてる。
そこに今回の批判文だ。こんなもんを放置したらイメージはどん底まで落ちる。
もはや、何かしらの声明を出すしかない。
以上は俺の想像。で、ここからは俺の妄想だが、
たぶん鈴木はかなり詳細に渡るルグィン&ジブリ会見の内容を提示してくると思う。
まさに以前のインタビューの会見場面の空白部分を埋めたものだ。
多少の印象操作はするだろうが、文言に関しては実際の言葉に忠実だろう。
ルグィンも見れるわけだし。
鈴木は山師だから、ジブリにとって都合の悪い部分も出してくるだろう。
正直さを訴えて一発逆転を狙うわけだ。
普通なら公開終了後に出すだろうが、奴は思い切って公開中に出してきそうだ。
意外と明後日とかに出してくるかもしれないな。
俺妄想乙。
君の妄想するような鈴木であることを願おう。
>>60 新人監督が欲しいからこそ、ゴローと駿監督でゲド作って
駿監督⇔ゴロー⇔新人監督っていう受け入れ態勢の基礎を
固めたかったのかもしれないじゃん
64 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 01:53:09 ID:7Q6B5Nr3
叩かれてるほど悪くないぞ
しかし影と一体になる感動シーンを際立たせて挿入してほしかった
>>65 ゴローが映画制作でクッション役かってたって話は見たときないけど…
当たり前だろw
70 :
名無し映画:2006/08/16(水) 02:21:28 ID:g+WgFERe
>>61 返答感謝です。ただ、私は鈴木Pのコメントは基本的には聞きたくないな。映画のプロデューサーっておもてに出て来ることはないってのが普通でしょ。
けど、今回のゲド戦記では鈴木Pは表に多く出てきたじゃないですか。NHKの「プロフェッショナル」とかいう番組にゲド戦記公開前に鈴木Pがゲストとして特集されてて、公開前の映画の宣伝みたいな番組をNHKでやっていいの?って思いました。
読う売新聞や日テレがゲド戦記をよいしょするのはわかるけど、NHKまでが取り上げてたからなぁ。そういう意味でマスコミ全般もジブリを持ち上げていたなと思うな。でもアカデミー賞を取っちゃうと仕方がないのかな。
細田が逃げ出した件じゃないの?
パヤオと「切る」ことだよ。
事前でも事後でも、パヤオに繋がったら元の木阿弥。
「切る」ために起用したゴローが「橋渡し」なんて冗談も良いところだ。
>>70 プロデューサーが表に出るのは珍しくもないと思うけど
74 :
名無しさん:2006/08/16(水) 02:28:53 ID:xzZOIACp
>何度も失敗
実は魔女も最初はハヤオじゃないし、
望月森田はジブリメイン客層=ハヤオファン的におよびでないし
唯一の成功例の近ちゃんは鬼籍に入っちゃうし、
細田はご存知のとおり。
あと、近藤勝也なんかもハヤオから演出やれよって言われても逃げ回ってたはず。
たぶん水面下レベルではもっと沢山あるんだろうね。
十分「何度も失敗」だな。
これでジブリの価値が一気に暴落したよなぁ、でもまぁ別にいいか
>>72 切るつもりがあったなら、ル・グィン氏訪問時に
わざわざ駿監督を連れてったりしなかったと思うな。
そんなことより、今テレビでスゲーCMやってたぞ(今更か?)!
何かもう自分がなにやってるか分からなくなってるんだろうなw
>>74 ゴローのクッション役についての話だったんだけどね…
その失敗なら何度も見たよw
82 :
名無し映画:2006/08/16(水) 02:39:05 ID:g+WgFERe
>>73 まあそうですね。でも大体、作品の監督や役者の名前は覚えても、プロデューサーまで覚える事は少ないからな。
まあ基本的に私が今回の鈴木Pに食傷気味なだけなんですけどね。
http://blog.livedoor.jp/tsubuanco/archives/50741416.html 「ゲド戦記」 5点(100点満点中)
(前略)
全ての登場人物のほとんどの台詞が説明と説教で構成されている
(中略)
上述の様に説明と説教ばかりで埋め尽くされている割には、
物語の根幹に関わる重要な説明はほとんどなく、
結局どういう世界のどういう話なのかはよくわからないため、
余計に説教のみを押し付けられているようにしか
感じない印象を強めてしまっている。
(中略)
さすが素人としか言い様のない、
凡庸でつまらない構図が延々と続き、見ていて少しも楽しめない。
「これをここからこう見るのか!」と、
カットごとに驚きを与えられていた宮崎駿作品とは大違いだ。
(中略)
結論:宮崎駿の天才ぶりを再確認できるというだけの、単なる駄作。
デビルマンのようなネタ的楽しみも全く無く、存在価値は無い。
こんな愚かな商業主義の塊でしかない悪作を、
これ以上作らせてはいけない。もうジブリは潰れるべきだ。
岡田の話が本当なら全部ハヤオのワガママのせいだな
問題の原因のひとつに、原作者が日本人の事を知らないという事があったと思う
肌の色(人種差別)に関して、日本人がどういう見方をしているかも知らない様だし
外国では、家族>仕事だけど 日本じゃ、仕事>家族だったりする事とかも
だから、宮崎親子が仲が悪いなんて知らなかったのではなかろうか
あんなに子供を喜ばせる映画が作れる人は、
当然自分の子供も可愛がっていて仲が良いはずと勘違いしたのではなかろうか…
作品でしか、宮崎駿氏を知らなかった故の悲劇?
86 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 03:58:59 ID:HgZgAGdj
岡田ってV6の方かと思ったらオタキングとかいうあいつか。
ガイナ追い出された無能が吾郎をどうこう言う資格あるのか?w
87 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 04:06:25 ID:voxpgiPG
駿監督がやらんからってこんなことなら宮崎吾朗じゃなくていっそ高畑監督でやっていれば・・
言葉に込めた実質の差かな。
ル=グウィンさんは言葉に重きを置く、約束を契約に近い感覚でとらえ、
一方駿や鈴木Pはその場の「つなぎ」みたいに軽く発した・・・っていうか
日本語の嘘つきは、すねるような軽いニュアンスも含むけど、英語のlier
は裏切り者に近い、糾弾のような意味が込められる。
グウィンさんは裏切られ感が強いんだろうね。
鈴木Pの逆立ちのくだりにはすごい軽蔑を込めてるなとオモタ。
グインと宮崎の対談では翻訳が上手く言ってなかった感じはプンプンするな。
特にリタイヤのところとかは完全に誤解だろう。
すぐ前に映画賞関連で話題になったばかりなのに引退とかありえないし。
いや、ハヤヲはもののけ姫以降、映画を作るたびに
これが最後だと言っているでしょう。
ハヤオは病気みたいなもんだよ
91 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 05:17:52 ID:EMfYmQb0
なにをどう擁護しようが、宮崎パヤオが自分が責任を持ってシナリオチェックする。
駄目ならストップするとグィン女史の前で断言してるからな。
その後涙ぐんでみせたり、やってることは地盤継がせたい下衆い田舎の政治家となんも
かわらん。鈴木、パヤオ、吾郎、全員から腐臭しかせんよ。死んでしまえばいい。
とりあえず海外で公開したら原作ファンから総スカンだろう。
原作者が認めない物をファンが認めるはずが無い。
LOTRが何故成功したか。
原作に極めて忠実に、原作そのものの映像を作り上げたからだ。
トールキンがあれを見たら泣いて喜んだだろう。多くのファンと同じように。
ハリー・ポッターも原作者がキャスティングにまで口出しするなど、密接に関わってチェックしている。
少しでも意に反すような事があれば製作を認めないくらいの姿勢で臨んでいる。
それくらいのの忠実さが求められる訳だ。
鈴木とゴローはそんな事はお構いもなく、詐欺のようなストーリープロットをでっち上げて勝手に作ってしまった。
これを驕りと言わずして何と言うか。
最早ジブリは二度と著名な作品に関わる事はできないだろう。
93 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 07:04:50 ID:Jkkb/7vd
俺さ、ゲド戦記大好きだったんだよ…3巻までなw
んでネットの評判が悪いのは知ってたんだけどさ
一応ジブリだし、最低限のクオリティはあるだろうと思ってたんだよ
何あのジブリモドキ orz
彩色とか絵柄はジブリだけど中身なし
しかもテーマとか…つーか原作無視?無視なの?
>>92 >LOTRが何故成功したか。
原作に極めて忠実に、原作そのものの映像を作り上げたからだ
違うね。
映画作品としてよく出来てたから成功したんだろ。
原作に「極めて忠実」にやりゃ成功するってもんじゃない。
当たり前だろ。
原作読んでないのが丸分かりだな
原作はあんなラブストーリーじゃないw
97 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 09:08:38 ID:13trlf7o
>>96 アニメで大ヒットさせるには絶対に恋愛の要素が必要なんだよね。
宮崎駿作品では必ずどこかに恋愛の要素がある。子供向けの「トトロ」でも明らかにカンタはサツキ
に一目惚れ。「ナウシカ」が唯一の例外かもしれない。アスベルはナウシカ好きみたいだけどナウシカ
は男としてはどうとも思ってなかったフシがあるから・・・。
まぁそれはともかく特に最近の超ウルトラヒット3作「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」
「ハウルの動く城」は特にはっきりと恋愛が中心に据えられるようになっている。
男はともかく女の子を劇場に呼ぶためには恋愛の要素が必要不可欠なんだよね。
「ブレイブストーリー」があれだけ宣伝したのにハズレたのは恋愛の要素がなかった
ことも大きいんじゃないのかな。
98 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 09:12:41 ID:22lVI3Jf
映画を見て来た、多々言われている事もそうだが
細かい所もかなりひっかかる部分があった
O一国の王を殺したのに一切追っ手とかでてこない
Oアレンは王子、ゲドは大賢人とお互いかなりメジャーな存在なのに
初めて会ったときのリアクションがなさすぎる
O人嫌いのはずのテルーをテナーが街に連れて行って人狩りにあっている
Oアレンが奪った王の剣は王族の持ち物でかなり高価なはずなのに
うさぎに「古臭い」というだけで無価値な物とされる
Oアレンの住んでいた城>ホートタウン>テナーの家>クモの館の距離感が
あちこち旅している筈なのにほとんど無いように感じる
Oクモの手下でアクティブな兵士はウサギと他2名だけしかいないのは
住んでる館の規模からすると明らかに少なすぎる、また歩哨すらおらず
あっさりテルーが捕らわれたアレンに合いに行ける
O竜であるはずのテルーが人としての過去(幼い頃に親に酷い仕打ちをうけて
捨てられた)を持っている、なら竜としてはどう生まれ育ったのか?少女が変身して
いきなり成熟した竜なのはなぜか?全く竜である伏線が無いのはなぜか?
等々おかしいところを上げるとキリが無い
99 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 09:14:49 ID:22lVI3Jf
新人監督というのは得てして説明過多になって展開がタルくなるのだが
吾郎は逆で必要なはずの説明すらない、登場する物全てを2時間で描くのは無理なので
当然省略されてしかるべきだし、そうした方がスタイリッシュな爽快感が出ていいのだが
大事なのはどんなに省略しても監督の頭の中では、出てくるビスの1本まで一貫して説明が
ついてなければならないということ、押井の場合は虚構と現実、駿の場合は大樹とその枝
という世界観を元に全てが位置づけられている、この感覚は監督としての個性を生み
必須なものなのだが吾郎はこれが甘いというレベルではなく全くもって欠落している
これは致命的で「監督音痴」とでも言うしかない
今回原作の縛りがあるからちぐはぐな物語になっているとする向きもあるが
これは言い訳にならず、監督とは己の世界観に沿って原作とかけ離れない程度に
その要素の取捨選択ができるから監督なのであり、だからこそその結果について全責任を負わなければならない
吾郎はどう見てもそんな世界観など始めから持っておらず、与えられた物をただ並べたに過ぎない
そのため映画にすらなっていないのだが、そのあまりの酷さにまわりまわって斬新などと
評価する者がいるのはもう笑うしかない。
>>97 だってブレイブストーリーってRPGだから、底が浅くて・・・
だからじゃないの?
>>99 それなんだよね。
いいこと言うなあ。
ルグィンが怒っている一因にはそこもあると思う。
102 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 10:27:47 ID:3VB8lYZd
>>92 >LOTRが何故成功したか。
>原作に極めて忠実に、原作そのものの映像を作り上げたからだ
映画の成功は原作を真に愛する監督、脚本家、映画会社、スタッフがそろったことにある。
改変部分もあるが、それは映画化の方針(キャラを歴史上の実在した人物として考えろ)を
スタッフに徹底させることで、よりリアルになったとも言える。
ほとんどの原作ファンにとって完全に受け入れられない、怒りを感じるような改変はなかった。
103 :
102:2006/08/16(水) 10:31:10 ID:3VB8lYZd
× (キャラを歴史上の実在した人物として考えろ)
○ (キャラを歴史上の実在した人物として考えろ、迷ったら原作を読め)
104 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 10:31:53 ID:g8RxNkJZ
>アニメの人物はほとんどが、欧米人の目には、白人に見えます。
白人崇拝のジブリと日本人視ね
ゴローへのインタビュー完全版見たけど、まあやる気のないことないこと。
おまい、その状態でよくやれたなと。
なんか本気モードが感じられない。
ゲドへの愛情もないし。
それだけ凡庸な男なんだろうな。
106 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 10:39:42 ID:13trlf7o
>>104 これは単純にアニメのキャラクターに立体感をつける時に白人の方が影の色をつけ
安いからなんだよね。キャラクターの肌の色についての不満をもたれちゃうとする
と宮崎駿でもルグィン女史が満足するような作品は作れなかった可能性が高い。
107 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 10:46:59 ID:13trlf7o
>>99 これは凄い分析だなぁ。いろんなゲド批評の中でも出色だと思う。
なんで好評価を与える人も少なからずいるのかについてもストンと理解できる。
2ちゃんねるの1レスで終わらすのがもったいない・・・。
自分は感動スレの935で作品内容について納得した。とにかく話が
後ろ向き。これで明るく生きることをテーマにしていると監督に
言われてもハァ?だった。
映画を見てあまりのマイナス思考ぶりに死にたくなった人に対し、
逆に精神的に元々参っている人が感銘をうけてしまうのもわかる。
駿が考えたというシナリオが読んでみたい。
ジブリや宮崎親子にとっては幸せな事に、アメリカの公開は2009年以降なので
そ れ ま で に 作 り 直 す しかない
そうすれば、世界に向かって恥をかかなくても良くなるし。
ゲド戦記公式BBSのイエスマン的な絶賛意見で自分達の作品を
正当化しようとしても、無駄。世界の目はよりCoolだから
ここは潔く作り直しを。
でも、作り直す為のスポンサーがいなくて出来ないとか
原作者との契約でやり直し不可とかあるんですかね
そもそも外国じゃ原作者の本のタイトルは「Gedo Senki」ではないみたいだし
日本では「ゲド戦記」という名前を聞いて入った映画館の客も、
外国では入らないかもなあ。
(被害をこうむるのはジブリブランドだけで、原作者は被害無し、と)
>>110 作り直しは無理でしょう。個人的なフィルムならまだしも、制作委員会で作った物だから。
取り返しはもうつかない。
野球のルールを知らない坊やにプロ野球の監督やらせたって優勝できるわけないだろ?
まあ、選手自体はプロなので、監督が余計なことしなきゃそれなりの試合にはなるがな
原作にないエピソードを作ることについては否定しないようで
宮崎駿に対して1巻と2巻の間にある空白の時期を自由に描いてみてはどうかと提案した。
ただしこれはすでに描いた部分を改変されたくないという気持ちが強かったからでもある。
原作は内面の葛藤を克服することによって主人公が成長する物語だった。
原作者はディズニータイプのアニメが大嫌いだと書いている。
邪悪な敵を正義の主人公が倒す善悪二元論的なハッピーエンドが大嫌い。
原作者が好きだと言っているジブリアニメは「隣のトトロ」「千と千尋の神隠し」。
この二つに共通することは、倒すべき邪悪な敵がいないこと。
映画化に当たって絶対にされたくなかったこと。
邪悪な敵を正義の主人公が倒す善悪二元論なハッピーエンドにすること。
それをジブリがやってしまった。だから原作者は怒っている。
>>104 外国のアニメの黄色人種はすごいよ。本当に黄色い。まっ黄色。
黄色人種の本当の肌の色を濃く強調するなら茶色になると思うんだが、バナナかレモンみたいな黄色。
一緒に出てくる白人や黒人との区別っていう意味があるのか本当にああ見えてるのかは知らないけど、
あれくらい黄色くないと納得しないっていうなら誰が作っても無理だと思う。それとも元は黒人なの?ならわかるけど。
アレンの親殺しの理由って
「〜の声が聞こえて殺せっていったので殺しました」
※〜の部分には「悪魔」や「ねずみ男」等が入る
といって、無実の幼女や大人しい同級生を殺害したどうしようもない人と
同じなんでしょうか、やっぱり。
だから、殺人は自分がやったという自覚が無く、ひょうひょうと国へ帰るんでしょうか。
指示されて殺した場合でも、「指示に従った責任」が生じると
いう現実を示さずに世間にばらまくのは子供も見る可能性のある作品としては
最悪です(仮に指示した相手をやっつけても、殺された人は帰ってきませんので)
島本和彦先生の漫画「燃えよペン」第七話の台詞をパロって言えば、
「描いたものが全国435スクリーンで封切られて世に出される
アニメの監督がだ、子供が親を安易に殺しても最後には幸せになるって
ストーリーを原作無視して描いて そんな…
そんな情けないフィクションを堂々と描くなーーーー!!!」
なんで誰も止めなかったんだろう…。
儲けたもん勝ちと思っている人ばかりなんだろうか…。
>>117 日本人の肌色=ベージュを強調してどんどん濃くすると茶色になるんじゃないの?少なくとも信号機みたいな黄色にはならない。
日本人なら肌の色も忠実に再現してくれると思ったのに、
当の日本人には自分が黄色いとか、そもそも肌の色で差別された
経験がなくてピンと来ない。
皮肉だね。
>>116 見に行った人が
「アレンは二重人格でもう一人の人格が殺したからアレンは悪くない」
と言っていたのを聞いて背筋が寒くなった。
>>120 その先を考えさせたいらしいけどね。
本当は。
とんでもない危険思想にうけとられたらもう終わり・・・・・・
最後、食事しながらにこやかに談笑してるアレンに背筋が寒くなった。
>>120 そういう見方をする人が増えると
気に入らない人を殺して
「私は多重人格だから!不幸な境遇で育ったから!」と
言い訳して知らん顔する人がのさばりそうで嫌です。
精神障害抱えていても、不幸な境遇で育っても、
歯をくいしばって頑張って生きている人たちがいるっていうのに
そういう人たちに悪いイメージを抱かせる点で、二重に罪です。
監督は、原作者の「A Few Words to a Young Writer
(若い作家への短い言葉)」の意味をわかっていません。
ttp://www.ursulakleguin.com/WordsYoungWriter.html 「その言葉が意味するものに対する責任をとらずに、
それを利益に使用すること」というのがいかに酷い行為か…
これは・・・やっぱり駿流の原作者に対する仕返しだったんじゃあるまいか?
俺があれだけお願いしたときにはケンもホロロに断りながら、今さら何を言うか、
意地でも俺は引き受けてやらん、と。
>>125を読んでなんとなく映画の↓の台詞を思い出した
『最も屈辱的な方法で殺してやる』
まるでこれは原作者に向けて発したもののようだな
>>125 もし駿氏だったら、あんな危険思想入りの映画のシナリオを知ったら
命をはってでも、シナリオ書き直したと思う
でもシナリオチェックをしなかったということは、
多少は息子の成長を信頼していたんだろうなあ…
完全に息子に裏切られた、駿氏哀れ。
息子、父親に飯を食わせてもらっているのに
「父親としては0点」とか言っている時点で駄目すぎる
父親と協力するつもりが無いなら、潔くこれからは自力で生きるべき
(父親が築いたジブリを出て、無名のアニメーターとして
一からやりなおすとかさ…)
最初の時点で映画化の許可貰えてたら、確かに大傑作になってたかもしれないけど、
たぶん一発屋で終わってたんじゃないかな。
結果的にゲド戦記のパクりで20年間商売出来たんだから、感謝こそすれ復讐だなんてとんでもない話だ。
復習するんだったら
単純に断っておけば良いだけだろ。
いや、断ってるんだけれどね。
宮崎駿自身は。
>『最も屈辱的な方法で(原作を)殺してやる』
子供より仕事第一の父が愛読している小説。
目茶苦茶にしたかった、とか。
それは冗談として56監督絶対原作斜め読みだね。
>>117 原作のイメージはネイティブアメリカン
だから同じモンゴロイドでも東アジア人とはかなり違う
肉体労働のオッサンみたいな肌の色のを思い浮かべてもらえば近いかと
>>133 肌の色もだし、骨格も結構頑丈な感じ。
ル=グインは白人に近いのが美男美女の条件みたいな、白人社会の
思い込みが嫌いだよね。
だから、ネイティブアメリカンをベースにした人が住むゴントが、
アースシー世界の中心で、ヒーローやヒロインも生み出している。
白人ぽい人が住むカルガドは辺境のちょっと野蛮な地域のように
描かれる。
父親殺しシーンを入れることを提案したのは監督じゃないけど
監督が安易にそれを取り入れてしまうというのが信じられません。
言われたことを素直に実行するったって…
取り入れた内容の責任は自分が負うのに
本当に40歳手前の人なんでしょうか。
父親殺しシーンを入れることを提案した本人は
「そんな事言ったっけ?」ってすっとぼけているし
殺人の責任をとるつもりがないアレンは、結局監督本人です。
残念ながら、現実世界では責任をとらなくてはいけません。
自殺して責任から逃れたら、最悪ですが、映画で主張された言葉が
嘘ではないことを証明する為にも命は大切にして欲しいです。
(ただでさえ監督が生きることを選んだ日本アニメの世界は
過労死しそうな様ですが…)
137 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 14:40:05 ID:I2iXs1Ht
あれは家族そろってミカンが異常に好きっていう設定だろ?
>>128 でも、今更どこも引き受けてはくれないだろう。
>>138 露出してるインタビューやら見るにつけ、社会人としての会話がまるでできない
(話の裏の意味を察して、それを踏まえてコメントできない)し、謙虚な気持ちが
まるでない人間に見える。
最初はそれなりに一生懸命だったのが、悪い方に素直に、すごい勢いで増長しているのもわかる。
あの年の新人で勘違いしてる七光り男を引き取れる度量がある人なんて
いないやなあ
>「監督、かっこいいですね」と司会に声をかけられると「父に似てないと言われるのが
>とても嬉しいです(笑)」とのこと。
おいw
角川パルキ先生が吾朗様によごれたひでを観てよーく勉強しなさいとおっしゃってまつ。
141 :
140:2006/08/16(水) 15:10:57 ID:cqP8peBA
お
>>106 駿は骨格から人種を感じさせるのが上手いよ。
ナウシカの原作とか、ちゃんと描き分けてる。
漫画だから、肌の色は分からないのに。
たぶん『ゲド』をやるとなったら、気合い入れてキャラデザしたと思うなぁ。
宮崎アニメって黒人出て来た事あったっけ?
>>136 あの色指定はアニメーターのGabor Csupoの独断らしい。
肌の色を黄色、髪の色を青色に指定したところ、他のスタッフから
「お前は、まともじゃない」と言われたとか。
>>132 シンプソンズは人種を特定させないためにまっ黄色なんだ。
向こうの子供向けアニメでキャラが緑色だったりピンクだったりするのは
人種問題に(製作側が)触れなくて済むようにどぎつい色にしている。
>>145 テレタビーズもそうなんだっけ
でも「紫色はゲイを連想させる」とか叩かれてたけど
>>148 男の色が青、女の色が赤だから
まあこういう決め付けこそが偏見なわけだが
なら紫はフタナリだろ!ってじっちゃが言ってた
>>151 そのページの記述は、GIDとTVを混同してるな
>>97 君、ブレイブの原作も読んでないね・・・・・
原作ではあれも恋愛要素取り込んでるんだよ。
>>153 自分97じゃないけど
原作じゃなくて映画の話じゃないの?
あ、映画のブレイブには大松たん出てこないの?
ってスレ違いでスマソ
ところで始まってどれくらいでこの映画やばいって思ったよ?
オレ アレンが砂漠で狼に囲まれてナウシカ漫画版の丸パクリなせりふをはいたときかな
なんとも浅はかな使いかたしやがってとオモタよ
始まる前どころか、ポスターやテレカ販売に
鎖に繋がれた少年を使っているところからやばいです。
虐待を売りにするつもりなのかジブリ…とぎょっとしました
また、ポスターの竜の顔が怖くて嫌でした。あれは悪役系です
ネットで竜好きな絵師の多数の作品を見ていると
もっと美しく描けるはずなんじゃ…と思います。
原作者が「私の小説の竜はもっと美しい」とダメ出しするのも
もっともな事で。
クスリ売られかけてゲドに助けられて、それから別れる。
せめてその辺までは、いちおう期待しながら見てたけど…
そっから自分的には盛り上がらずじまいだったな。
159 :
157:2006/08/16(水) 21:19:12 ID:BeHcRVNu
>157
あれ、腐女子を釣るために強調してるから。リピーター層として
期待はしてたんだろうけど、あのシーンは短いからね。
アサヒ飲料の懸賞ハガキが行き着けのスーパーで滅茶苦茶余ってる。
>>160 今までの作品と違って、グッズがほしくなるようなかわいいキャラがいないからなあ
やっくる?
ドラゴンは原作の描写も力強いものだったしもしパヤオがやってたらそれこそ舌なめずりして表現してくるでしょ
ル婆さんが失禁するほどの絵になったはず
鈴木Pもパヤオにドラゴンだけ担当させるとか うまく丸め込めばできたんじゃないの
絵的に最初にヤバいと思ったのは砂漠。
砂に見えない。
合成樹脂で固めた人口のベージュの構造物みたいだ。
165 :
157:2006/08/16(水) 21:50:02 ID:BeHcRVNu
駿氏の描くドラゴン、見てみたかったなあ…
駿氏も描きたかっただろうなあ…
さぞかし無念だったろうに
>>165 ハヤオは自業自得。
原作を辱めた彼には、今後一切ゲド戦記に関わって欲しくない。
てか、パヤオ儲はこの事態に関してもう少し空気読め。
167 :
名無しさん:2006/08/16(水) 22:45:38 ID:6rcODHTl
ナウシカ水彩画集にナウシカ以前のボツイメージボードが載ってて
そこに「土竜とクシャナ」ってタイトルでドラゴンの絵を描いてるが、
まぁ、当時はCGとかない時代だし、動画にすることを考慮してかけっこうシンプルな絵になってる。
今日見てきた。
まず作画のひどさで「宇宙皇子」を思い出した。
2秒に1回突っ込みどころのある脚本。
突然テルーが歌う所で岡田あーみんを思い出す。(あーみんの方がまだ笑える)
「スプリガン」は作画がきれいだったとか
「のびたと鉄人兵団」は名作だったとか関係のないことばかり頭に浮かぶ。
さっき見てきたばかりなのにもう内容が思い出せない。
これと「時かけ」の箱を入れ替えてほしい。
169 :
165:2006/08/16(水) 23:16:57 ID:BeHcRVNu
とりあえず当方、パヤオ儲ではありません
(ジブリ作品も年に一度観るか観ないか)
でも、今回の件で原作ファンが怒る理由は理解出来ます。
なんで、原作者の交渉についていっちゃったんだろう…
原作者へのファン心理なんでしょうか(憧れの作家に会いたい!みたいな)
それともゴロー氏に任せるといかにやばいことになるか
作者に知らせる為だったんでしょうか
(作者の前でゴロー氏の絵の変さを指摘していたみたいだし)
それが、翻訳のせいか勘違いされて
「駿氏が息子の間違いを直しながら作品を作るのか」と思われて
「あなたが高齢なら、息子さんに任せましょう
(息子といい作品を協力して作ってね)」という感じになって
駿氏、心の中で「僕よりではなく息子に製作を委ねたのか!」と
勘違いしショックの涙。そして製作にノータッチ、結果悲劇。
思い入れの強い作品なのはわかるけど、高齢なら高齢なりの
良い作品を作ればいいのに…
原作者、高齢なのに今でも新刊出しているようだし…
息子とも仲良く仕事しているようだし…宮崎家の親子事情に
呆れるのも無理ないか。
>>167 情報感謝
>168
2001年に出た『25周年記念日本アニメーション全作品集』に
不掲載の黒歴史作品だからなあ…。
地上編10巻を無理やりあの尺にしようってんじゃ。同時上映の
FSSのほうが短いはずなのに。
>>160 アサヒ飲料のゲドキャンペーンサイトから、
原作者のコメントについてどう思うか問い合わせたら、
速攻で「我関知セズ」みたいな返事が返ってきた。
まあ、あたりまえだよな。
172 :
名無しさん:2006/08/17(木) 00:18:40 ID:doIfGuos
>なんで、原作者の交渉についていっちゃったんだろう…
・当初は当然鈴木とゴローが行く予定だった
・それを聞いたハヤオが激怒
・アニメ監督ってもんは、そんな暇があったら1枚でも多くの絵を描くべきなんだ!
・鈴木が「じゃあ宮さんが一緒に来てよ」
・パヤオ「え、なんで?」
・鈴木「だってファンなんでしょ」
・ハヤオ「うんまぁそうだけど」
・鈴木「じゃあ決まり」
>>170 同時上映のFSSとの差が雲泥でしたね>宇宙皇子
私は「日本沈没」でもあまり突っ込まないで楽しんで
見れたんですけど、これは駄目でした>ゲド
突っ込みどころは100個、良かった所は4個くらい。
脚本を書き直したいと思ったのは初めてです。
175 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 00:30:33 ID:ei8S3GHp
駿「 うぅ… (つД`)」
急に依頼が来たので、息子に監督させてしまった
全部パヤオのせいじゃん・・・
>>157 おいおい、おまえ原作者のコメント読んでないだろ。
I admire the noble way Goro's dragons fold their Wings
ゴローの竜の羽の畳み方の気高いところって素敵よ。
このへんはグばあちゃんが誉めてるところだからな。そんな情報改竄したって
英語なんてすぐ読めるし、バレバレだぞ。
グウィンばあちゃんは映画よく見てるよな。理解が深いし、けなすところは
厳しくけなす、しかしいいところもちゃんと見てるよ。手放しの絶賛じゃない。
だがきちんと評価してるし、テルーの歌も気に入ってる。まずまず好評って
とこだな。ゴローちゃんはおそらくここからまた反省して次回作に向かえるだろう。
個人的な会話をすぐにブログに書くのはうかつだったな。今度からは原作者に
了解をとってからにしとこうねゴローちゃん。
後半だけ取り出さずに全文を引用すりゃいいのに。
Though I think the dragons of my Earthsea are more beautiful, I admire the noble way Goro's dragons fold their wings.
私の「アースシー」におけるドラゴンのほうがもっと美しいとは思うが、以下略
ハネの畳み方は動きで、
>>157のいう悪役顔ってのはデザインというか見た目だから、別に矛盾してはおらんと思うけど
>>178 Though I think the dragons of my Earthsea are more beautiful,
I admire the noble way Goro's dragons fold their wings.
おまいら一つの文の一部の前半
>>157 と後半
>>178 で言い争うなや
バカらしw
>>178 オマエ馬鹿だろ。
それともピックル?
ル女史はゴロゲドの本質的な部分を批判した。
その上で評価すべき部分を探したが、そんなモノは全く存在しない。
んで仕方なく、どうでもいいような枝葉の部分を誉めるしかなかった。
それがゴロのドラゴンのくだり。
本気で誉めてる訳じゃないよ。
それ位読み取れ。
宮崎駿監督が完全に引退したら、ジブリはアニメ製作会社から、宮崎駿著作権管理事務所みたいになって、宮崎駿監督の遺産で、食っていく会社に成り果てちゃうのかな。
183 :
名無しさん:2006/08/17(木) 01:46:04 ID:doIfGuos
設備は良いから仕事はあると思うよ。
つか、たまに下請け仕事もやってるし。
ヲタの常識は一般人の非常識
185 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 02:00:02 ID:DADFegHU
散々言われてたけど見に行ってきたよ!
ヤバイっしょ、ジブリの作品って思いたくないね。この作品なかった事に…なんて無理か!
>>181 わはは、おまえってピックル病にかかってる?
すこしでも原作者は高評価と書く奴に対してはピックルというレッテルを貼りたがる。
病膏肓に入る、だねえ。
グばっちゃは イメージ凡庸だ、暴力による興奮する場面はこの物語の
魂にはそぐわないもんだ、人物の振る舞いは支離滅裂だ、説教くさい、
と書いている。そんなものよめば分かる。
だが、ゴローのゲドに評価するべき部分がまったくないとなどは書いてない。
そこにすでにあなたの病理が現れている。
だからこそ、後半のグばっちゃの 竜の羽のたたみかた、優雅ねえ、も、
ホースラマの耳、印象的ねえ、も枝葉だとしか思えない。
そういうところがあるだけでもあなたの言論は矛盾してるんだけどね。
さらに、鋤を入れる、水を汲む、家畜を世話する、そういう実際的なふるまいに
感じられる静謐さは I very much like と書いてるぞ。
すくなくともこういうところは私のゲド戦記だといえると。コレを皮肉としか解釈できないというのは
歪んでるとしかいえない。
あと、ゲドが白人顔じゃないところも評価(笑)
文太兄ィの演技は日本語がわからないグばっちゃもうならせるほど上手い。
テルーの歌はできるだけ吹き替え版でもそのままにしてね、
このへん、ばっちゃがかなりこの映画を気にいってることを意味してるね。
そんなわけで全面的に気に入ってるわけじゃない。いいたいこともいっぱいある
それはゴローだってわかってるわけで。ブログにもきちんと書いてるわけで。
だが評価する点も多々ある。
さあ、181、バカは早く寝ろ。
ほとんどが手放しの賞賛でなく、限定付きだよね。
私のドラゴンはより美しいはずだが、翼のたたみ方は気品がある、とか、
私の目にはよく分からないが日本人にとっては、ゲドの肌の色は白人らしくないのだろう、とか
少なくとも、これこれの描写にはアースシーを感じた、とか、
素直に誉めてるのはやっぱ文太の声とテルーの歌だな。
>>186 ふ〜ん、そうなんだ?
なんかオマエ中立を装いながらも論旨に無理があって馬鹿丸出しだよ。
馬鹿それ自体は罪じゃないけど、それを自覚せずにはしゃぎ回るのは見てて痛々しいね。
>>186 >すくなくともこういうところは私のゲド戦記だといえると。
原作者の言うこの「すくなくとも」は、「かろうじて」って意味だと思ってた。
心からほめるつもりがあるなら、もっと違う言い回しするよ、普通。「まさに」とかさ
こんな訳もあるんで参考に↓
なかなかきれいな訳が見当たらなかった「a wise change of pace from constant conflict and "action". 」を
この役者はとてもうまく訳してる。
Though I think the dragons of my Earthsea are more beautiful, I admire the noble way Goro's dragons fold their wings.
The animals of his imagination are seen with much tenderness ? I liked the horse-llama's expressive ears.
I very much liked the scenes of plowing, drawing water, stabling the animals,
and so on, which give the film an earthy and practical calmness --
a wise change of pace from constant conflict and "action". In them, at least, I recognised my Earthsea.
私のアースシーのドラゴン達はもっと美しいと思っていますが、ゴローのドラゴンが翼を折りたたむ気品あるやり方には感心しました。 彼の想像の動物は非常に優しそうに見えます。私は馬―ラマの大きい耳は好きです。
耕したり、水を描いたり、動物を馬屋に入れたりするようなシーンは気に入りました。
この映画に現実的で実際的な静けさを与えています。単調な葛藤と「アクション」からの、見事なペースの変化です。
その中に、ようやく、私は自分のアースシーを見いだしました。
constantを単調と訳すのか・・
普通にそれまでずっと続いていたみたいに訳せばいいと思うがな
a wise change of pace from constant conflict and "action".
これは作品のストーリー展開のテンポについて批評する一文だから、
「単調」は適切な訳だと思うよ。
ただ、conflictの方は葛藤というより揉め事みたいな意味じゃないかと思うけど。
映画の中で単調に散りばめられてたイベント=揉め事・対立・衝突…
そのほうが「アクション」との釣り合いも取れるし、全体の文意からも浮かないから
話のテンポやスピード感を意識しながら物を書いてる人らしい発言だよね。
Wikiの意訳を読んでると、この"a wise change of pace"の意味がピンときてるものは一つもないし
中にはconstantをコントラストと取り違えてたり、文中のどの単語からも関連を汲み取れないような
突拍子もない訳になってたりしてる。
他言語の訳って訳者の主観に大きく左右されるもんだね
>>170 >2001年に出た『25周年記念日本アニメーション全作品集』に
>不掲載の黒歴史作品だからなあ…。
あれはもともと下請けで、日本アニメに権利がないから載らないだけ。
せっかく日本には黒歴史システムがあるのだから、使うべき所でしっかり利用して
もらわにゃ。他に迷惑がかかる。
でも、タイガアドベンチャーはTVのクレジットが
「未来少年コナン2 タイガアドベンチャー」→「タイガアドベンチャー」
局も、制作会社も黒歴史と認めてるけどね。
>193
制作当時のアニメ誌の記事だと藤川桂介・角川書店と並んで
日アニにも著作権がクレジットされてたけどなあ。
タイガアドベンチャーは日アニオリジナルだから例の本には
載ってはいるし、『コナン2』を外した件も一応書いてある。
197 :
157:2006/08/17(木) 08:06:51 ID:yQDyhBA6
>>178 いや、私が157で書いているのは「原作者がどう思ったか」ではなく
一般人の私がどのあたりで「ゲド戦記」はやばいと思ったか、と
いうことなのでその辺了承ください
そういえば、あのポスターの竜の顔ってドラゴンボールの
シェンロンの顔に似ているなあ(つり目、面長)
でも、主人公と親しい間柄の竜ならもうちょっと気品とか
やさしさとかある顔でいて欲しかったです(特に「昔は竜と
人とは一緒だった」というなら余計)
駿さんの家庭事情見てなんかモーツアルト思い出しました
創作に関しては天才的でも、家庭を管理する能力が無いところが
似ている…モーツアルトが30代で死んだ事を思うと駿さんは
長生き…かも(体の健康管理には気を配っていそうだし)
今後ジブリが恥をかかない為にも、
今回の「ゲド戦記」を有名な映画祭に公開するより
駿氏の美術館用短編作品を公開した方が、面子が保てるし
いいと思います。「ゲド戦記」原作者もトトロ好きだったんだし、
原作者の友人の子供にも「メイと子ねこバス」を見せてあげれば
良かったのに。
それでも、有名な映画祭で「ゲド戦記」を公開する、という場合
ある意味勇者ですな…
つうか本スレの継続スレが何でたたないんだよ。
原作に従うなら、ドラゴンボールの神龍に似て、超越者であるべきなんだがなw
気品は必要だ。
203 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 12:43:04 ID:J5AWwQAl
鈴木pにしても吾朗監督で映画が出来あがるとは思ってなかったんじゃない?
たたき台くらい作らせておいて
途中から「やっぱりオレがやらなきゃだめだ!」って父君がまた騒ぎだすことを
想定していたのでは?
だって素人使っていきなり「ゲド戦記」なんてありえないもん
本スレどこですか?
やっぱり題名に の が入ってないから当たらなかったんだよ
アレンの家出
ならいいというのか
「アレンの親殺し」とか
ゲのドの戦の記
これはゲド戦記じゃない、
「親殺し王子 アレンの出奔」という
吾朗の創作なんだと思えば・・・
竜の歌とかにすりゃよかったのに。
この作品で秀逸なのはテルーの歌だし
太古の言葉そのものだという竜であるテルーの歌声に
アレンが心癒されバランスを取り戻す。
クモと対峙する場面にもテルーの歌声を使って欲しかったな
あたしの歌を聞けファイヤー
ヤンマーニヤンマーニヤンマーニヤンマーニ
212 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/17(木) 14:08:40 ID:N9A8g2pY
ロマンアルバム「ゲド戦記」の帯に
ゲド戦記無料鑑賞券1000名プレゼントと書いてあり、
応募締め切りがな・なんと10月31日当日消印有効だって・・・
という事は、冬休みまでロングランか!?!?
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
【唖然・呆然】【原作者激怒】 ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>216 >Reading her response shows that she’s a bit disappointed
>with the result, though less disappointed with this than with
>the Sci-Fi miniseries.
(日本語訳)
彼女の反応からすると、彼女はSci-Fi版に対するほどではないが、
この結果(ジブリ版)に多少失望しているようだ
お お む ね 原 作 者 の 意 見 に 賛 成 で す
220 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 16:18:26 ID:C6e23WyK
>>168 >2秒に1回突っ込みどころのある脚本
すごいなお前
3450回も突っ込みまくったのか
絵もひどかったからカットがかわるごとに突っ込める映画でもあったよ。
なんか顔が一定しなくて
同じキャラに見えない
223 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/17(木) 17:11:38 ID:N9A8g2pY
吾朗監督の次回作は浦沢直樹の「PULUTO プルートゥ」という事だったけど、
この騒ぎでなくなったな。
224 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 17:17:34 ID:FizxuOIA
第一回監督作品というのがジョークにしか聞こえませんw
作画監督を別の人にやらせれば良いのに。
富野みたいに。
>>226 禿と違ってゴローはド素人だから誰が作監やっても駄目だろ
作品の土台である脚本と演出がどうしようもないんだから
>>226 それはもしかして「アニメーションディレクター」と言いたかったのでは?
作画監督は絵のクオリティや絵柄を統一する役職だけど、アニメーション
ディレクターはキャラの芝居も含め作画における全責任を担う
英語訳すると同じ単語になっちゃうけど、実際の仕事はかなり違う
まあアニメーションディレクター制度をとってるアニメは少ないけどね
>作画監督は絵のクオリティや絵柄を統一する役職だけど
本当は違うんだけどね。
ゴロちゃんはキャラの描きこみをナウシカレベルまでおとして代わりに動きで表現するとか言ってたみたいだけど
ナウシカあそこまで適当じゃなかったぞ、耳のアップなんて昔のテレビアニメ並だし
あと等身低くしすぎだろ、ホルスかよ!でもホルスほど動いてない
最近ガンダムじゃ「スタジオ演出」ゆうてるね。
今回の山下のような「演出」を。
>>223 >吾朗監督の次回作は浦沢直樹の「PULUTO プルートゥ」
まじで!?
>>221 ホルスのキャラは、ホルスにしろヒルダにしろ「魂」が入ってたからな。
テルーにしろアレンにしろただ吾郎の意のままに動く人形にしか見えなかった。
>>223 それはMASTERキートンのスタッフにアニメ化してもらわな
テルーなんか原作とは印象が全く違うもんなぁ・・・・
本来はあんなキャラじゃねぇよ。
原作と映画が違うものになってしまうのは仕方がない。
むしろ傑作といわれる作品は、原作者が不満を持っていることも多い。
ビューティフルドリーマーしかり、カリオストロしかり。
問題は、観て面白いかどうかの1点だけだ。
原作者にとってネズミーがNGでトトロがOK。
ネズミーの「お話」っぽさに対しトトロは妙なリアリティがあった。
ゲドには足りない。
トトロはアニメを良く知らない層を絵や動きでひきつける魅力があった。
ゲドはお約束にどっぷりつかった腐女子をひきつけた。
作者の期待とは遠いだろ・・・
つくづく思うのだが、何故に駿氏はアニメの
キャラに言わせる台詞は上手いのに、現実世界の人との交渉は苦手なの?
(仕事で力尽きてる?)
例えば、吾朗氏に監督をあきらめさせる方法としても
「お前には力がない。ゲド戦記は出来ない!」じゃなくて
「いいか、お前ゲド戦記というのは世界中でプロの作家にも
相当愛されている物凄い作品なんだぞ。それをアニメにすると
いうのは失敗すれば世界中から冷たい目で見られるということだ。
しかも扱っているテーマが複雑で、数十年アニメを作り続けた俺ですら
全身全霊をかけても再現出来ないというのが本音だ。
お前は、俺の厳しい言葉にも耐えてきてくれた。やりたい漫画や
アニメも我慢して、美術館館長もやってくれた。感謝している。
今後は、漫画やアニメを作ってもいい。まずは、知り合いの
スタジオを紹介するから、そこで動画を勉強しろ。そして、
修行を十分積んでから、監督になれ。でも、今回ゲド戦記はあきらめろ。
あれは絶対失敗が出来ない作品だし、性格が良くて、与えられた環境が
良くて、優秀なスタッフがいても「半年で製作」は出来ない。
三分かけて作らなくてはいけないカップラーメンを一分で作れと
いわれても誰も出来ないのと一緒だ。条件が悪すぎる。
引き受けた場合は、お前が俺の息子だから
ある程度宣伝で客は入ると思うが信用がアニメ界で、
がた落ちして好きなアニメに二度と関われなくなるぞ。」
…こんな風に説得すれば、吾朗氏納得したんじゃない?
「そんな恥ずかしい事言えるか!」とか駿氏は言いそうですが
アドバイスをやさしく言われただけでも、子供は癒されるもんです
大体吾朗氏がやりたかったのはゲド戦記ではなく、「アニメや漫画」
だったんだし。
長文スマソ
242 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 23:19:13 ID:d/fRZp/E
>>241 > 三分かけて作らなくてはいけないカップラーメンを一分で作れと
> いわれても誰も出来ないのと一緒だ。
ここだけ突然スケールダウンしてておもしろい
>>242 甘い!
カップルードルを一分で作ることは可能だっ!
245 :
242:2006/08/17(木) 23:23:13 ID:yQDyhBA6
>>243 な、なんだってー(AA略
その前にカップ「ル」−ドル??
さては、ニュータイプか!
うわぁぁ orz
ヌータイプだったようだ
247 :
241:2006/08/17(木) 23:28:53 ID:yQDyhBA6
スマソ245は241です。
>>244 当方、昔のアニメで育ったヤシですから
つまり、現代社会の問題は昔のアニメに出てくる様な親父が
いないってことか…
つまり子供と同じ目線で喧嘩しちゃあダメなんだよなあ
親父なら、もうちょっとドーンと構えて冷静に、
状況を知らせて子供を説得しないと
>>242 カップラーメンはバカにできないぞ。
昔、プロジェクトXでカップラーメンの開発の回を見たけど、
3分で出来ること自体すごい技術だと思ったよ。
ましてや、1分で出来るなんて至難の業と言える。
確かにスケール小さいイメージはあるけどなw
>>248 何言ってるんだ!
あの迷作「クイックワン」があるじゃないか!
3倍の速度で出来上がるが、3倍の速度でのびていくという…
ぺヤングやきそばスレで、「1分40秒がベスト」って言ってる人がいた。
固めが好きな人はそれくらいがいいらしい。
>>248 その番組見たノシ
駿氏の作品もカップラーメン並みに、世界に需要が
あってすごい技術なんだよなあ
それを超即席で作れというのは、失敗しろというのと同じ意味で
ありまして…。まして素人には無理なの確実
鈴木氏も、新人監督が育たない環境が嫌だっただけなんだから
別の方法を考えればいいのに…
たまたま入ってきた「ゲド戦記」作者の打診に飛びつくのは、
(駿氏ではなく「スタジオジブリ」が引き受けるなら、)
しっかりした新人監督が育ってからじゃないと絶対無理でしょ通常。
きっと、関係者全員頭に血が上っていたんだろうなあ
>>241 乙
でもゴロはクッション役を自覚してたろうから、馬耳東風だ罠
今狼に追われて馬で全力疾走している僕はゲド戦記の主人公で普通の王族の息子。
しいて違うところを挙げるとすれば親殺しってとこかナ―。名前はアレン。
逃げていると砂漠に一人の壮年の男がいた。
ウホッ!! いい菅原ブンタ。
そう思っていると突然その男は僕の見ている前で狼を撃退したのだ。
「 つ い て こ な い か ?」
そういえばこの先は大きな港町があることで有名なところだった。
親を殺して自暴自棄だった僕はいわれるままホイホイ付いていっちゃったのだ。
彼――顔に傷がある魔法使いでハイタカと名乗った。
むしゃくしゃして書き込んだ。後悔はしていない。
丁寧に駿氏が説得しても、馬耳東風な吾朗氏が
無理にゲド戦記をやろうとしたら、
「そうか。それじゃあ俺は一切手伝わない。
結果は自分で背負え」といってノータッチモードに入る
(もちろん原作者のところには意地でも行かないし、
原作者の所に持っていかせる絵は吾朗氏自作オンリーに
なるようにする)
そうしたら、鈴木氏と吾朗氏が原作者のところに行っても
原作者は「駿氏じゃなくては許可しません」でEND
仮にOK取り付けられたとしても、「鈴木氏と吾朗氏が暴走しました」
で、駿氏の名誉は傷つかない…ってあれ?
実は駿氏を連れて行かなかった方が、駿氏の名誉が傷つかない分
ジブリには得だったんじゃ…
255 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 00:40:28 ID:OEIEhAQA
パヤオはル=グゥインさんにひどいことしたよね(´・ω・`)
>>254 駿、ル・グウィンに会いたかっただけなのでは。
>>241 パヤオが子供だからな。
吾朗の絵を、大好きな原作者の目の前でけなして
「ぜったい俺の方がわかってる!!ほらこの絵!!」っていばって、
原作者にメダパニかけて「何しにきたんですか・・・?」って混乱させるような。
吾朗は、常人でない天才コドモのパヤオが何言って否定してきても
「はいはい」と受け流せるスキルだけを買われたわけだしな。
馬耳東風をこそ。
>>255 ひどいことしたというよりは、
憧れの人を目の前にしてはしゃいでしまって
ファン心理で、自分が描いたアースシーの世界を
見せてしまって(好きな小説のイラストを描いて、
小説作家のファンレターに同封したくなるのと同じ心境)
それが相手にはプレゼンテーションに思われてしまって
大失敗というのが正解なのかも
会いたいのはわかるけど、先方はビジネス交渉のつもりなんだし。
不幸な行き違いがあっただけでも、原作者に伝えてあげたい
(だれか、英語出来る人頼むー!!
って既に誰かが伝えていそうでもあるが)
259 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 01:42:31 ID:vBdVCCib
パヤオはグゥインに会いたかっただけだろう
パヤオもなあ・・・うちの親も中小企業の社長だけど似てるぞ
後を継げとスパルタ教育するでもなくかと思うと急にかまいだして
しなくていいことまで口出してくる
突き放すのか手の内に囲い込むのか行動が一貫してない
まあ普通の良い親なんだけどすべてを実行できる権力があるのが問題なんだよ
一般の親がブツブツ愚痴るだけの所を全部実力行使できるからな
あと原作者に日本のアニメーターの悲惨な経済事情も伝えて欲しい…
最初の頃はスポンサーがついてくれず、
ついてくれるようになったころには体がボロボロで
駿にはゲド戦記を作れるパワーは残っていなかったと
(他の作品なら作れるけど、ゲド戦記の様なすごい原作は出来ないと
恐れたと)
きっと駿氏が変に厳しいのも、世の中の厳しさを反映しているんだ
ろうなあ…
駿の作品を見込んだから映画化の話を持ちかけ、
駿なら最高の創作が出来ると思ったから本編外の物語を提案し、
駿のバックアップがあるからと吾朗の監督を許し。
双方のラブコールがすれ違ったのは返す返すも残念だけど。
結果的に、駿は最高の信頼と敬意を最悪の形で裏切ることになったな。
>>260 いくらなんでもそんなのは原作者には何の関係もない話だろ
263 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 02:58:18 ID:dAdXX3I4
ゴローは自信あったのか?
七光りで駄目なら大バッシングされるの分かってただろ。
スタッフがついてりゃ何とかなると思ってたのか?
>>257と
>>259が宮崎親子の真実なんだろうって思う。
鈴木Pがそこをうまくコントロールして、最終的に駿が自分から作り出すことを
狙って画策したんだろうけど、思い通りにコトは進まなかった・・・・ってあたり
が本当のところだろうと推察。
グウィンさんほんと運が悪かったな…と
>>260 パヤオ儲ウゼぇっす。
パヤオが今回手を出さなかったのは、『歳をとってパワーがなくなったから』でもないし『ゲド戦記の難しさを誰よりも理解していたから』でもないよ。
単に『ゲド戦記はすでにパクりまくってもうやる事が残ってなかったから』だって。
きれいな言葉で飾り立てるのはやめようよ。
今回の事件を見れば良くわかるけど、パヤオはゲド戦記に対して本当の意味で敬意をもっていないのは確かだよ。
>>258 もともとビジネスの交渉で行ってるのに、
勝手に舞い上がって誤解を与えるような言動してるのを
不幸な行き違いとは言わねぇよ
そんなん伝えたとこで、どうしようもない馬鹿だと思われるのがオチ
駿 息子に習作させるならやっぱり世界の一級品がいいな
そうだ、ゲド戦記ならピッタリだ
さ〜て、グウィンばあさん騙しに行くかあ!
268 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 07:29:35 ID:SnYaoQg1
30年前にさんざん説得してもダメだったのに、
アカデミー賞を取ってからコロぅと映画化OKなんて人を馬鹿にしていると思って
上手くいくはずのない素人の息子にやらせて
原作者へ面当てしたんだろうな。
>>265 原作儲ウゼぇっす。
駿本人に原作蹂躙のロリコンアニメを作ってもらった方が
グィン婆も諦めついたろうけどな。
>>268 30年前って言ったら、未来少年コナンを作る前だな
その時期じゃ、日本だって宮崎駿の名前知ってるヤツなんていねえだろ?w
日本でだって無名なのに、世界的な作家に断らたからって恨むか?
宮崎はゲド戦記を枕元に置いて寝てたんだろ?w
むしろ、そんな愛するゲド戦記だからこそ、愛息の習作に相応しいと思ったんだよ
そして・・・
さ〜て、グウィンばあさん騙しに行くかあ!w
271 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 08:35:03 ID:Io6hJnMn
うほっ、いいアレンw
>>258 たぶんそれはル=グインも分っているんじゃないかな。
公式文書にも、駿からは心動かされる手紙をもらったと書いてある。
全体に渡って宮崎駿のことは悪く言っていないしね。
駿にだまされた、ひどいことをされたと思っていたら、そう書くでしょ。
_ , -―-、
, 'ニニニ、::::(0::::::::::ヽ、 パパはニートだよwwwwwwwww
 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ
)::: .... \
/ ::::::::::::::::::ヽ
/ :::::::::::::::::|
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パパ大きくなったら / :::::::::::::::::::|
僕も世襲するね / ::::::::::::::::::::|
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\ヲ'⌒ヽ:| /:::::::::::::::/::::::|
ト`_ ノ::| /:::::::::::::/::::::::|
人;;;;;;;::::;:| |:::::::::::::/::::::::/
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( ヽ、 ) ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
( ,' ノ | |~7 ::::::::::::::`ヽ、
ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ
'―z_,┴'~
なんどCMみてもあのゴリラ女がいらつく
>>272 駿が新作を作っているのを「忘れてしまいたい」
ってのはかなり強烈だと思う。
>>272 >駿にだまされた、ひどいことをされたと思っていたら、そう書くでしょ。
書く訳ないだろ!!
公式サイトで許される範囲としては充分批判的な書き方されてるのが何故分からない?
それとも分からないふりをしてるのか?
いいかげん無理矢理なパヤオ擁護はやめようよ。
見てて気持ち悪いし。
ハヤオが抜けた事に対するコンセンサスは、制作途中段階で取れてるだろ。
原作者は
「わたしはその場で、永遠の宮崎ファンになりました。
ミヤザキはクロサワやフェリーニと同じ、天才だと思っています。」と
書いているので怒っていないと思います。
騙されたと思っていたら「永遠」って言わないから。
「天才だと思っています」って現在進行形だし
「わたしはその時、宮崎作品を気に入りました。
ミヤザキはクロサワやフェリーニと同じ、天才だと思ってしまいました。」
になると思う
>>265 吾朗氏が今回、駿氏の作品をつぎはぎした様な感じな作品を
出したことは明白な「パクリ」だと思いますが、
(駿氏の事は好きでないけど、駿氏の遺産は利用しようという感じ)
駿氏の作品が原作者の影響を受けているのは「好き」という気持ちの
表れだと思います(後ろめたい気持ちがあったら、原作者に
会いに行ったりしないだろうし)
>>278 論理がおかしいよ。天才というのは人格に対する評価ではない。
騙されたからといって天才だという評価が覆るわけではないし、
「天才だと評価している人に騙された」でなんの矛盾もない。
そのとおり。
才能と人格が別物であることなんて、原作者自身がよ〜く分かっている筈のことだよ。
あの原作者は、人間的に軽蔑している人に対しては
「天才」とか「永遠に好き」なんて言葉は決して使わないと
思います。
今回の件については、鈴木氏に対しては怒っているのは感じられますが…
(こっちは流石に同情しない。鈴木氏はゲド戦記を愛してはいないようだから)
>>281 ル・グウィンは、感情と評価は分けて考える人だと思う。
それに騙されたから軽蔑するとは限らない。
駿を庇いたいあまりに論理が無茶苦茶になってるぞ。
オレは鈴木Pを評価している。
誰もが手を焼くパヤオにこれまで実際に仕事をさせたんだから。
普通のプロデューサーならすぐに逃げ出しただろうね。
でもプロデューサーの仕事って後始末までは考えないからな・・。
強引にでもうやむやにするしかないだろうね。
>>282 では、駿氏は最初から悪意をもって原作者を
騙しに行ったという証拠をお示しください。
>>283 誰もが手を焼く=手を組む相手がいない
こういう所にビジネスチャンスが転がってるものだから
ヤマ師の鈴木には宝の山だわなw
>>284 >駿氏は最初から悪意をもって原作者を騙しに行った
誰かそんなこと言ってたっけ? あ、
>>270か?
他人のレスの根拠を282に求めたって仕方ないじゃん。それ書いた当人に訊け。
>>284 悪意があったかどうかなんて知らんよ。
それこそ本人にしかわからないだろ。
結果的に騙しているのが問題なんだよ。
なにをだだっ子みたいにごねているんだ、
「自分は駿には悪意はなかったと思う」でいいじゃないか
他人に同意を求めるな。
65歳のハヤオにこれ以上無理難題をいってもなぁ、
正直、歳とりすぎたよ、以前のようなエネルギーのある画質は見込めない。
もういい加減後継者探しをしないと。
喜文さ〜〜〜ん
>>285 どの業界でもプロデューサーってそんなもんよw
じゃあ、原作者本人が駿氏を今どう思っているかどうかも
結局本人にしかわからないという結論が出ましたので!
〜自分的に終了(もうお昼ご飯だし)〜
世の中には
才能と人格を繋げて考える派と分けて考える派がいるわけだが
当方は繋げて考える派。嫌な人の作品は、その人の作品を見るだけで
その人を思い出して作品楽しめないんだよね
(今回の件で、「ジブリの作品を見ると思い出す」事が
色々変わってしまいましたがな)
分けて考える派の皆さんは、次回作が面白かったら
今回の件には関係なく観にいくのかしらん?
>>283 そう考えるとある意味鈴木氏も職人なんですが
なんで今回はあんなセッティングしちゃったんだかなあ
(やっぱり頭に血が上っていたんだろうか…)
>>281 客観的に見て、駿氏がゲド戦記を愛しているとはとても思えない。
自分の愛する作品がここまで酷く扱われたら、普通のなら耐えられないと思う。
むしろゲド戦記の愛読者を自称していた分だけ、何もわかってない鈴木氏よりは罪が重いと思うし、批判されるべきではないでしょうか。
ぶっちゃけ、自分の商売に差し障りのないレベルまでなら、愛していたんでしょうけどね。
>>281 天才」というのは才能の程度についての言葉(=クロサワやフェリーニに匹敵する才能の持ち主ということ)
彼の「人」(すなわち人格)についての言葉ではない。
「永遠の宮崎ファン」というのは宮崎駿の作り出す作品についての言葉(=彼の「作品」が大好きだということ)
彼の「人」(すなわち人格)が好きだといっているわけではない。
いくらなんでも、このくらいは区別したほうがいい。
おまいら、結論ありきで理論展開するのって途中からつらくならないの?
>>290 >なんで今回はあんなセッティングしちゃったんだかなあ
ホントに他に方法がなかったのかもしれない
でもスケジュールは迫る、パヤオは頑として動かない
鈴木はパヤオをホントにどこかで一発殴っておくべきだったw
鈴木はプロデューサーであり、ジブリの社長でもあるもんね
先の見えない新しい組み合わせ
それで何ができるかわからないのが楽しいからだとおもう
これは、鱸Pのインタビューの最後で一言ほのめかしていた。
ハウルの難点もハヤオ氏が、先のわかりきったストーリーを
何年もかけて映像化するのが苦痛で仕方ないので、
作りながらストーリーを作る手法を使ったからだと思う。
それがラストの物語の崩壊や質の低下となっている。
千尋でもその徴候があった。
>>295 どうもそうは思えないんだよね。
「何が出来るかわからなくて楽しい」というためには
その試みも含めて観客に楽しんで貰うことが必要だし
脚本を公募するなり、もっとイベント性を重視するべきだった。
鱸は実は駿の作品の良さも映画作品の善し悪しも
良くわかっていないんじゃないかと思う。
全ての元凶は鈴木にあると見たが。
監督選任も、脚本も全部あれの仕業だろ。
作品を金儲けの道具にしか見れない奴なんてのはそんなもんだ。
>>297 ホント、「仕業」だねw
芸術志向の監督だけはいつまでたっても作品は出ないので
金の計算をして世間の常識とバランスをとる役目が必要だ
それが鈴木
>>298 「監督だけは」→「監督だけでは」の間違い
>>295 うん。
不可解な行為は、チラッともれた感想からみて、
作品の質より、作品を作るモチベーションを優先したんでしょうね。
それでも成功するという直感があったんでしょうね。
鈴木Pのアニメに対する知識…とゆうか愛情は
サザエさんしか見ない層と同じくらいしか、ないっぽい
>>301 ないっぽいというか、もともと鈴木Pはアニメにはまったく興味なかったからな
アニメージュの編集部に転属になって出世するためにデッカイ企画をもくろみ
人づてに駿を紹介された。企画したナウシカが成功して今の奴がある。
ヤマ師にそれ以上を求めちゃ駄目よw
303 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 14:24:35 ID:ts9OuzJ/
>>300 そうだろうね
でも興行的に成功してもここまで観客を怒らせるのは計算外だったんだろう
304 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 14:36:49 ID:lhKIj6cS
でも原さんがジブリ代表のままだったらジブリはここまで大きくはならなかったと
思うし、ビジネス面では鈴木Pは才能あるんだよねぇ。
もともと鈴木が原さんを追い出してジブリ代表になった時点で今の事態は見えて
いたんだと思う。
才能あるとは言えないなぁ
これでジブリはもう新人監督を出せなくなったじゃん
ハヤオが死ぬとともに消滅する運命になったということだよ
次回作が監督はハヤオって言う点でしか勝負できなくなったということだよ
これは長い目で見たら自分で自分の首を絞めた行為となるだろうな
306 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 14:47:19 ID:lhKIj6cS
なるほどね。長い目で見たらマイナスか。今回成功しても。
まぁ前途多難だな。
いや、長い目で見たら
騙すタイミング的には最高のタイミングだと思う。
次は駿監督だし
鈴木もジブリ=駿
と割り切ってるよう
308 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 14:48:02 ID:eodKqHnj
破滅的な考えを言えばそうだろう。
もし、ここで立て直すならば、
次回作はハヤオで従来のファンが楽しめる作品を提供する
ほとぼりが冷めたところで
今回の問題点を徹底的に反省し対策を施した
若い監督のジブリ作品を出しジブリを存続させる。
まあいいやん。製作スタジオじゃなくて版権管理会社になっても。
元々ジブリはいつ潰れても覚悟は出来ているというつもりで出来たスタジオだし、
ここまで長持ちしたのが意外なくらいだ.
社員だって外で仕事できるくらいの基礎はある。
ただしそれは本人の「外でも食ってやる」という気持ちが無ければ駄目ではあるけれど。
ジブリの存続なんて鈴木は考えていないから…。
駿が健在の内にとれるときにとれるだけ搾り取ろうという魂胆
社員もたった120名だし、解散は簡単だよ。
それにジブリの社員とか、他社から引っ張りだこでしょう。
駿が健在のうちに、稼げるだけ稼ぐ
これが一番賢い方法
313 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 14:58:11 ID:YZDW9xZs
以前アニメージュがジブリ社員に行ったアンケートの結果では
「アニメはサザエさんしか見ていない」が全体の6〜7割だった。
そんな若手にこの後の時代を生き抜く大局視感があるとは思えないが・・・
駿の引退後はリストラを進めて規模を縮小して
外から監督を呼ぶという手もある。
>313
質の悪いアニメみたら、社員に悪影響でしょ。
316 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:04:25 ID:laYnwqQG
じゃあ、社員はゲド観れないじゃん
品評会で優勝した松坂牛を一頭まるごと料理すると聞き、店に行きました。
出てきた料理は、細切れ肉を塩水でゆでてオカラの上に乗せたものでした。
オカラは、アースシーの風を連想させる、素朴な大地の味がしました。
店のオーナーは料理の感想を聞こうともせず、芝生で逆立ちショーを実演していました。
猫の恩返しクラスのアニメを
低予算で作って行けば、なんとかなるのでは??
損益分岐点は・・・2年間で20億位かな?
駿みたいに、一本に30億もかける必要はないわけで・・・
社員年収500万として
120人で、2年間で6億円
アニメ一本作るのに宣伝込みで10億円として
16億円
アニメ会社に入るのは売り上げの3分の1だから
損益分岐点は・・・48億円
2年に一本48億円入る映画を作ればいいよ(千尋で200億円超)
グッズやらDVDやらの売り上げも億単位であるだろうし
ジブリは安泰だね。
320 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:14:42 ID:H5ErFbw/
鈴木敏夫「俺と宮崎吾郎、ゲド戦記完成させたんだ(場内拍手)」
「宮崎駿、怖くなかったらこの映画にコメント贈って来いコラ!」
(ナレーション)この強行アピールに宮崎駿が激怒!ル・グゥイン邸は混乱に包まれた!
駿「てめえなにコノヤロー、調子のいいことぬかしてんじゃねえぞコラ!」
吾「おい、おとっつぅわんコラ」
駿「調子のいいことぬかしてんじゃねえぞコラ!」
吾「あっち行けやっちゃ・・」
駿「ナニコラ」
吾「おい、やったろうやんけ」
駿「ナニコラ」
吾「俺の作品誉めろって」
駿「やるならやってみろコラ」
吾「好きなようにさせんぞコラタコ!」
駿「この野郎テメエとっとと死ね!(ここで突然左にいたル・グゥインに向かって)テメエも死ねコラ!」
ル「どわぁぐ・・」
駿「この野郎なぁにがドス・・お前だって今まで作品の権利アレしといてコラ!ふざけんな」
ル「やるのかやるらないのくぁっしjhgy・・」
駿「じゃぁ(俺に監督)やらしてみろコラ!やらしてみろコラ!」
ル「おいしんしゃー!おし!」
駿「こんな状況の中でテメエ、なにができるんだ」
敏「おまえはル・グゥインに気遣ってんだろオラ」
駿「言っとくけどなあ、テメエらもっとしんどい思いさせてやるからな!覚悟しとけコラ!」
敏「うるせえコラ、(宣伝活動で)しんどい思いしてきてんだオレらは!」
駿「やらしてみろコラ」
吾郎「おーしわかったー!」
駿「(帰ろうとする。が、振り向きざま)調子こいてんじゃねぇぞこの野郎!」
ゲドの4巻以降はファンタジーの欠片もない、ものすごく地味な話なんだがな。
(もちろん3巻までのファンタジーが絶対的な下地になっているという前提はあるのだが)
俺は4巻以降がむしろ好きなので、リアリストの高畑が監督となって映像化してもらいたい。
で、アニメーターとして駿を起用。
もう最高。
>313
それって、アニオタを採用時に排除した結果そうなったんじゃないか?
アニメばかり見るなと駿は言ってるし。
>>313 今のジブリはアニメオタクみたいなのはいなくて、
ジブリのブランドに憧れてるだけのエセ芸術家しかいないんでしょ
今回ので若手が海外スタッフよりレベル低いのがよくわかった
ベテラン達はバイトでキンゲ踊りでも描いててくれた方が日本アニメの為になるよ
ジブリ舐めすぎ。
ジブリの社員=超×10優秀
アニメ漫画速報板で大爆笑のカキコミがw
盗人猛々しいのもここまで極められると笑えてくる。「本社記者」ってなんだよw
49 名前:メディアみっくす☆名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/17(木) 23:47:27 ID:???
★ヤフーレビューで「時をかける少女」オタが「ゲド戦記」を酷評“工作”か
ネットで酷評されているとされる「ゲド戦記」だが、驚くべき事実が明らかになろうと
している。主にヤフーの映画レビューを中心に、同時期に公開されている「時をかける
少女」のファンが「ゲド戦記」を酷評して回りながら、同時に「時をかける少女」を
宣伝して回っているというのだ。
ヤフーレビューでは「ゲド戦記」に対する異常なまでの酷評が続いている。興行収益
も好調で一般メディアの調査では評判が決して悪くないにも関わらず、ヤフーレビュー
を中心にネットで「酷評」されていることに対し、ネットと現実の乖離にメディア
関係者の中でも疑問が出ていた。ヤフーレビューでは、「ゲド戦記」に対する「酷評」
が異様に多いのとは対照的に、「時をかける少女」はあの「三丁目の夕日」を抜いて
ユーザーレビューの採点が1位にランキングされている。異常な「酷評」と異常な
「高評価」である。
“工作”活動の一端がうかがえるのは、ヤフーレビューの「このレビューが役に立った」
という機能である。「ゲド戦記」に対して、酷評しているレビューに対しては“「この
レビューが役に立った」:3038人中2695人”と異常な数字を見せながら、高評価を与え
るレビューに対しては“「このレビューが役に立った」:20人中2人”といった具合である。
一方、「時をかける少女」に対して少しでもネガティブなレビューがあると“「この
レビューが役に立った」:56人中9人”、そして高評価に対しては“「このレビューが役
に立った」:448人中424人”といった具合である。また、これら“工作”活動を行って
いるIDを見ると、明らかに使い捨てのIDばかりであった。
以上の点から強い疑問を抱いた本社記者がヤフーに問い合わせたところ、やはりなんら
かの“工作”活動が行われているらしいという回答が得られた。詳細については追って報告したい。
動物と自然の描写と文太の声とテルーの歌は誉めてるんだな原作者も。
何十人で取り組んだかしらないけど
たったの半年で一本の映画作ったんだから
凄い凄い
328 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:38:00 ID:0kUenwc6
動物は褒めてるのか微妙だけどね・・・
テルーの歌を褒めてるのは事実
>312
そうでもない。
実はジブリの画って日本のアニメではかなり異質。
ジブリ出身者はなかなかジブリ以外のスタイルに適合しないので意外と歓迎されない。
>329
直接雇用されているからでしょ?
スタッフたった120名だし、
普通に考えたら、奪い合いになると思うけどな・・・
それだけ優秀だよジブリは。
331 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:46:35 ID:CT8sEnse
332 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:47:59 ID:CT8sEnse
>>330 なんで優秀なのに
素人ごろーが監督に抜擢されたの?
まだまだ監督するみたいだし。
100人か・・・。
>332
社員は社長のいうこと聞くしかないのでは?
企業なんだから・・・。
334 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 15:49:29 ID:iwUr2L7K
ジブリじゃなくてもいいから
ジブリっぽい絵柄のテレビアニメが見たい。
昔は名作劇場とかあったよね。愛の若草物語とか好きだった。
ナウシカをテレビでやって欲しい・・・
子供に見せるのは無理かw
ジブリ社員ってジブリの絵しかやってないから
他の画風に対応できなかったりして
>333
社員として入社した若い人は知らんが、
ベテランは元々フリーだから、会社への帰属意識はあまりないと思われ
タイヤが優秀でもマシンとドライバーとオーナーが優秀じゃなきゃ…
で、今回のゲドに「優秀」で「精鋭」なジブリスタッフは何名参加したの?
結構早くから原画や動画は新人が担当してるって話は出てたが。
だよね・・・
ジブリにいる理由がいなくなった時点で
ベテランは去るでしょ
名作劇場はもうすぐ復活するよ。
島田満が今脚本書いてるとか。
満員御礼「ゲド戦記」SP・・・
by 中京テレビ
>334
若草物語はジブリ設立以降、近藤喜文氏が外部でキャラデザした
唯一の作品だったなあ。
>340
レ・ミゼラブルが原作で日中合作作品と告知されているね。
どの枠で放送するんだろう。
>340
どうせセル画じゃないのでしょ?
テカテカの目に痛い、画面でやって欲しくないな
344 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 16:17:21 ID:Jl2C1p+U
都市部ではがらがら
田舎は他に選択肢ないからな〜
>>304 才能があったら、世界的な名作を原作に勝てないバクチを打ったりしないし、
駿が原作者との約束を反故にしたことをさらっと暴露したり、
下世話な興味をそそるために原作の改編を薦めたことを公言したりはしない。
その一つ一つは、鱸なりに意味があってのことなのかもしれないけど、
どう贔屓目に見ても、目の前にある課題をクリアすることしか考えていないよ。
孫請け会社の営業として上手くやっていく程度の器ならあるかもしれない。
「見ない」っていう選択肢もありますけど。
しかし、普通映画のシナリオって監督や脚本家が書いてハイおしまいってわけじゃないだろ?
そりゃ制作費がショボショボなマイナー映画ならいざしらず、これだけ金をかける大作なんだから、
製作にかかわってるお偉い方々にも回覧して始めてOKが出るんじゃないの?
そもそもパヤオが何もチェックしないなんてどうかしてる
一応ジブリに責任者なんだろ?
もうね、呆れ果てまつよ(´・ω・`)
>>347 日本映画界には中途半端な作家主義が残ってるからね
脚本チェックをろくにせずに通すってのも十分ありえる
/×\
∧∧´・ω・`)<親殺しちゃったから、旅にでたお
/・ ・`ヽと )
(。。ノ しヽ
/ヽ / ノ
( へ /|.|
ヽヽ| | U
| | パカパカ
U
・・・・2時間後・・・・
∧ ∧
∧∧・ω・ ) 気分が晴れたから、国に帰ろう。
/・ ・`ヽと )
(。。ノ しヽ
/ヽ / ノ
( へ /|.|
ヽヽ| | U
| | パカパカ
U
こんな感じの主題でおk?
そんな感じ、そんな感じw
てか、AAでそれされると妙にかわいんだけどw
>330
違う。ジブリの画に特化してしまっていて、他の画が描けないのだよ。
勿論器用な奴もいるだろうが、実質ジブリスペシャリスト化してしまっていて、ほかのスタジオ
では歓迎されないのだ。
>351
猫の恩返しは?
山田君は?
プロなんだから違う絵柄の絵も描けるでしょうに…。
今日初めて見てきたんだけど
こ れ は 酷 す ぎ る
たいしたあらすじも設定も紹介されてないし
意味不明な電波発言あるわ見て不快な行動はあるわで
何を伝えたいのかも判らない
登場人物の状況も描写も意味不明、感情移入できない
まだそこらの叩かれてるアニメのが楽しめた
素材はいいんだよ素材は、世界観とか音楽は良かったのに
こんな監督に使われるなんて本当に勿体ない
息子はもう監督しないでくれ
358 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 19:40:36 ID:YZDW9xZs
>>わたしはジブリファンです。そして映画ゲド戦記もけっこう気に入っています。
そんなわけで宮崎駿さんのコメントはかなり気になっていました。
先日、本人のサイトで書いてあることを読みました。
わたしとは違う意見でした。
それを読んで、なんか笑ってしまいました。
なんでこの人を神かなんかみたいに崇めていたんだろうって。
いまでも宮崎駿さんをすばらしいと思う気持ちは変わらないけど、
映画ゲド戦記をすばらしいと思う気持ちも変わっていません。
宮崎駿さんだってひとりの人間なのでした。
わたしと同じようにいろいろなことを思って生きているひとりの人間なんですよね。
彼がなんといおうと、わたしがこの地味で深いメッセージを持った映画を応援したい気持ちにはなんの変わりもありません。
なぜ宮崎駿さんの感想を気にしていたんだろう?
ハウルよりゃ面白かったよ、そんな酷くなかった
でも子供には難しいかな・・・
今までのジブリは本当のアニメ映画な作りだったが、ゲドは小説のような映画って感じ
>>359 >ゲドは小説のような映画って感じ
それって制作者が原作を十分消化できずに、そのまま出してしまったってことだろ
失敗作以外の何物でもないわな
362 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 19:53:41 ID:CT8sEnse
映画ゲドが小説ならどっかの文芸賞におくったら
10頁くらいで1次審査で落ちそう。
>>358 それ元ネタ公式BBS?
本スレにも貼ってあったような…
「宮崎駿さん」が「原作者」だったと思うけど、
駿氏も感想が「素直な作りで良かった」だから
おおむね原作者と同意見だろうなあ。
作家を神のように崇める人って作家にとってはただの迷惑なので
気が付いてもらえてほっとしたかもしれん>作家
とりあえず、吾朗氏は映画は「やらなくきゃよかった」らしいので
応援されても困ると思うのだが…
>>362 だが、大ベストセラー作家の息子で、もうすでに大手文芸誌からの
デビューが決まっているので、無審査で賞が取れるというわけだな
365 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 19:58:55 ID:YZDW9xZs
>>315>>322 いやアンケート結果の理由は
社会人になって見る機会が減ったという凡庸なものだった。
お仕事だからアニメに携わってる、アニメに対してさほど情熱は無い、というこ
とだよ。
まぁ、末端のアニメ関係者には、こういうのはよくあるスタンス。
当然、そういうスタンスの人が大成することは無いわけ。
ジブリは野心を持った人間を社外追放したり潰したりして来た結果
現在の覇気の無い社員ばかりになったのだから
ジブリが解体されて社員が他所に流れても、一生下っ端まま終わるってのが多数
派だろうね。
情熱がなくて絵はかけないと思うけどね・・・
>>365 アニヲタである必要はないけど、同業他者がどういう仕事をしているかの
チェックはしないとダメだな
だいたい社会人は6時上がりだろ?
家に帰って7時
それからアニメって・・・
そっちのが異常
テレビアニメは今、ロクなのが無いし・・
「見てるアニメ」なんか聞くより「自分が映像化したいほど好きな本・作品」を聞いた方がいいのに。
ま、みんなナウシカって言いそうだけど・・・。
>>365 どこまでを下っ端とするかは人それぞれだけど、
だいたいの人間は一生下っ端みたいなもんだと思うけど
371 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 20:14:39 ID:YZDW9xZs
うんにゃ、絵を描くことに情熱はあっても
トータルとしての「アニメーション」というお仕事には関心が無いということだよ。
逆にそのくらい無関心にならなきゃアニメ作業の下っ端なんてやってられないわけで。
作中に自分の意思なんてものが反映されるところは無いからね。
で、結局は引きこもって自分が子供時代に好きだったアニメだけを繰り返し繰り返し見るって生活。
作品に自分の意思を反映させたかったら出世して物語作りの根幹に関わらなきゃならない。
そういう立場になるつもりなら、当然、アニメ業界の動向を把握して置かなきゃならないから
見てません、知りません、なんて言ってられない、
好き嫌いじゃなしに、将来の仕事の基礎としてちゃんとチェックしてなきゃならない。
録画機器ってもんがあるのに見れませんじゃないだろっての。
>>368 今のTVアニメは深夜
いろんな意味で規制が少ないから良い作品もあるよ
駄作も多いがなw
>>372 >良い作品
個人的な好みで良いので
おすすめ教えてもらえると純粋にうれしい。
また、ハルヒか・・・
ゲド戦記面白かったじゃん。
俺、もう10回くらいみたな。
公開初日は、入れ替えだったけど、
1回見ただけじゃ興奮がおさまらなくて、続けて2回目見た。
感動したよ。
で、翌日も見に行って、三日くらいしたら、また見たくなって、の繰り返し。
もう、ゲド中毒ですわ。DVD出たら、速攻で買って毎日見ちゃうな。
>371
あんたキモい…
なんで、ネットで酷評なのか、よくわかんね。
自分の不満を弱者(新人監督)にぶつけるだけじゃねえの?
ナウシカだって、全然客入らなかったじゃないか。
それにくらべれば、ゲドはすごいよ。
いや、作品内容を見ても、ゲドの方が上かな。
ナウシカってストーリーないじゃない。
「虫好きの姫様が、虫をかばって死んだら、虫に蘇生してもらえた」ってだけでしょ?
なにそれ?
ハヤオは、ドラマツルギーをもっと勉強したほうがいい。
キャラが全然生きてない。ロボットか?
それにくらべて、アレンのキャラはよくできてたよ。
弱者(新人監督)って認めるんだ・・・。
なら、ゲド戦記なんてタイトル付けないで、オリジナルでやればよかったのに。
・・・釣られてみた。
>>377 ゴローたん、こんなところで油売ってないで自分のブログの続きを書けよ。
ラピュタも最悪だったな。
なにがって、キャラだよ。キャラが立ってない。
パズーだっけ?主人公のガキ。
あいつなんて、最初から最後までラピュタラピュタって、
親父の言葉信じて疑わない。
そんなのありえないって。
ちょっとは、親父の言葉を疑って、ラピュタという妄想にとりつかれただけなんじゃ?
という疑心暗鬼に揺れ動くようでないと、生きたキャラとは言えない。
ハヤオのキャラは、みんな死んでるんだよ。
ハク>ハウル>パズー>>>>>>>>>>>>>>アレン
ハヤオも、自分のキャラが死んでることに気がついたのが、
魔女宅だったんだろうな。
少しは、「キャラを描こうとした」ように見える。
でも、やっぱり、ドラマ造りがヘタクソなもんだから、ラストはぐたぐた。
飛べなくてスランプだったキキが、トンボのピンチで飛べるようになった、って何?
ありえないって、そんな展開は。
「必死さ」でスランプから抜けられたら苦労はしないよ誰も。
前略
小池一夫様
揺れればキャラが立つのだという説はどこから知りましたか?w
ハクが一番可愛い。
アレンは異常者で殺人鬼
紅の豚にいたっては、完全にハヤオの心オナニー(笑)だった。
「心オナニー」っていい言葉だと思うよ。いやほんと。
ハヤオの心オナニーは、観客を置いてきぼりにさせるけど、
吾朗は違うね。観客の心とリンクさせる術をよくしってる。
あの星空の演出なんてすごいじゃないか。
スタッフA「コナンはいい子過ぎる」
宮 「悪い子見たいの?おまえは?」
スタッフB 「クラリスはまるでうんちしない子みたい。」
宮 「オシッコやウンコする子を見たいの?おまえは」
ファンC 「戦車のマンガ描いて、戦争スキなんですか?」
宮 「あのねー、じゃ、何ですか? エイズの研究者はエイズがスキで、
異常犯罪の研究者は犯罪者だとでもいうのかね?」
で、「もののけ姫」
これは酷かった。
1回だけ劇場でみたけど、もうおなかいっぱい。
テレビでも、見る気が失せた。
なにしろ作画が酷いでしょ?
女性の登場人物がみんな同じ顔してるんだよ?
ありえないってば。
サンとアシタカのアップのシーンだって、
書き分けてるのは、まつげが長いかくらいでしょ。
そういや、サンもアシタカもキャラが死んでたな。
全然、感情移入できなくて、2時間辛かった。
絵も酷いし。
物語として、やりたいことはわかるんだけど、ジブリ絵でやったらだめだろ。
もっと、ギトギトした作画で攻めていかないと。
猩猩だっけ?あのサル。あのサルなんて、ただの日本昔話のサルじゃん。
笑うところかっての(苦笑)
ハヤオの描くキャラには、ちょっと辟易してたんだよ。
監督も、自分でわかってたのか知らないが、
「千と千尋」では、今までと変わって無気力キャラを出したな。
キャラデザインも、作画監督に一任したおかげで、
いままでのジブリヒロインとはちょっと違ったキャラになってた。
それでも、後半はぐだぐだだったけどな。
ハヤオは、いきあたりばったりでコンテ描いてるから、
いつも後半がぐだぐだになるんだよ。
ところがゲド戦記はどうだい?
ラストとか、敵をきちんと始末して綺麗に締まったじゃないか。
続き チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?
>>fJMMvFoG
楽しそうだねぇ・・・。
ID:fJMMvFoG
もうちょっと腕を磨いたほうがいいと思う。
明らかに釣りとわかる。もうちょっと天然っぽさを出す努力を。3点。
ハウルは、ハヤオ監督が弾けてたな。
なにからなにまで、やけくそで作った感じがある。
自分の今までのスタイル、思想を完全否定しようとしてるみたいだ。
そうした、「守りに入らない」クリエィタースタイルは尊敬できるかもな。
メインキャラがジャニーズだったり、ババァだったり、
ハヤオが一番避けてたキャラ作りだろうな。
でも、自分のスタイルを崩したってだけで、自分のものにはなっていなかった。
やっぱり、そうやったって、ハヤオには生きたキャラが描けないってことを、
証明したようなものだった。
キャラが描けないから、ドラマも作れない。
動きでごまかしていただけ。
吾朗は、動きでごまかさずに、きっちりとキャラを描こうとしている。
これは正攻法で正しいやり方だ。
吾朗は、ジブリの現場にいたわけじゃないから、
親父の欠点が痛いほど見えていたはず。
親父が描けなかった部分を、
それを、ゲド戦記でみごとに映像化したんだよ。
なるほど!そうきたか!と、映画館で膝を打ったものだ。
俺がつねずね思っていたことと(ハヤオに足りないもの)が、
ゲド戦記に描かれていたんだからな。
>>371 世の中には「動かすのが楽しい」というだけの人も
いるようなので、そういう人々なのでは?
作品よりも、技術に満足。みたいな。
(にしても公式の日記では、完成作品の出来については語らない、
とにかく終わってほっとした、らしいので今回の製作は頭に疑問符
状態な感じだったんでしょうねスタッフも)
作品を見て楽しめるかどうかは、その作品を見る人がどんな
人生を歩んできたかによっても変わると思う。
ゲド戦記が楽しめた人って…どんな人達だろう
統計とってみると面白いかも!!年齢とか、性別とか
(でも自分で公式BBSをチェックする根性はなし)
ついでに楽しめた人がどんな職業かも統計とれると面白いんだけどなあ
まず、主人公がだらしないのがいいねえ。
絶対、ハヤオには描けないよ。
ハヤオは、こういうやつが大嫌いなはずだからな。
こういう精神的に追い込まれてる側の心ってのがハヤオには描けない。
吾朗だからこそ、胸にせまる迫力で描けたんだろう。
アレンというキャラを作ったこと、
これだけで、映画は出来上がったようなものだ。成功したようなものだ。
テルーもなかなか生々しい現実味のある少女でいいねえ。
サンとは比べようがない。ましてやキキとは。
ハヤオが描こうとしても、どうしてもお姫様になっちゃうからな。
汚れが入った少女ってのは、ハヤオには絶対描けない。
これもまた、吾朗がゲド戦記をやって大正解ってところだ。
ハヤオじゃ無理。絶対無理。
高畑なら、さらにもっと上手く描けたろうが、引退したのが痛いね。
>アレンというキャラを作ったこと、
>これだけで、映画は出来上がったようなものだ。成功したようなものだ。
>>成功したようなものだ。
!?
いやいやいやいやいや?どさくさにまぎれて何言ってんの
テナーとゲドの関係も、いい味だしてるねえ。
地下牢で、テナーがゲドの首に腕を回すところ、
「すまない、迷惑かけてばかりで」
「なにをいってるのよ」
大人の関係を上手に描いてるねえ。
ハヤオならせいぜい、少年少女が野原をゴロゴロするくらいだ。
そんなシチュエーション、現実じゃありえないって。ただのハヤオの妄想。
吾朗には、リアリティがあるんだよ。人間関係・人間描写に。
>>400 そうそう、テナーがゲドの首に手をまわすシーン、
そのために、テナーは、腕を体の前で縛られてる。
後ろ手で縛られたら、そういう演出が出来ないから、
最初から計算に入れて、手を前で縛ってあるんだね。
これもやっぱり、きちんと場面設計を計算しないとできない芸当だね。
いい映画は、思い出すたびに、いろいろ、いいシーンが見付かるもんだ。
「ゲド戦記」を楽しめた人を予想してみるテスト
年齢…中学〜大人だけどニート
性別…女性60パーセント、男性40パーセント
性格…馬耳東風、のほほん
逆に「ゲド戦記」を楽しめなかった人
年齢…幼稚園〜老人まで幅広く
性別…女性50パーセント、男性50パーセント
性格…多種多様だが一般常識がある。
なお、原作ファンは「怒り」ステータスになる
fJMMvFoG、スレ違い。褒め称えるスレに行って下さい
2流私立大卒の俺は楽しめたよ!
>>401 そういうのは計算とは言わない。
ご都合主義という。
他にもたくさんあるよ。
ラストの方で、クモとテルーを追うアレンの目の前の石段が崩れる所。
ちゃんとジャンプできる様に都合よくいくつかの石を残してある。
見ているこちらが恥ずかしくなる位安直でバレバレ。
もう馬鹿かと。
背景の絵作りについても、ちょっと語ってみようか?
この映画の背景、ぱっと見だと油絵っぽいのが雑にみえるかもしれん。
しかし、部分的に眼を凝らすと、撮影が凝ってるんだよ。
まず、雲の描き方は、カットごとに違う。
そのときの映画の心情によくマッチした雲の描き方がされてる。
しかも、よくみると、ちゃんと風に吹かれて動いてる。止め絵だと思ったら大間違いだよ。
海のシーンでは、海面のさざめき、きらめきが、きちんと動画として描かれている。
手抜きとって意見はありえない。手間は相当かかっている。
王宮の間でも、床に人間が映り込んでる描写は、誰でも気付いただろう。
窓から差し込む光の、モヤが動いてるのは気がついたかな?
あれだって、簡単じゃない。ただの透過光とはわけが違う。
ID:fJMMvFoGは、まだ批判を盛り上げようと思って頑張ってくれてる所悪いんだけど、
いくら2chの住人が論争がお得意でももう飽きちゃったんだよね。
叩き尽くせるほど、中身が無いんだもの。
今興味あるのは、監督日誌とゲドの興行成績だけ。
キャラの省略された線のことだけど、
それをいったら、「時をかける少女」のほうが、簡単すぎ。
雑というか、ふにゃふにゃというか、それでしかもヲタっぽい。
あれは、完璧にヲタ向け映画。
一般人が金を払って見て楽しいものじゃない。深夜のテレビスペシャルで十分。
408 :
402:2006/08/18(金) 21:24:40 ID:cYCSm7IA
あ、楽しめた人の部類に、腐女子を追加するのを忘れた。
>>403 良かったね
そういえば、楽しみ方としては「批判して楽しむ」という向きも
あるらしいんですが、今回は「混乱して楽しむ」って感じでしょうか?
スレ見ているとそんな気がしてきました
原作読んでないと、説明不足な部分も多少あるだろうね。
でも、映画を見終わった後、どうにも心に残るものってあるんだよね。
それで、三日もしたら、また見たくなる。
心に残る映画ってのは、理屈じゃない。
心に焼きつくものなんだよ。
それを間違えちゃ、いけないよ。
理屈で説明ができる創作物なんて、芸術じゃない。
芸術ってのは、心に響くものを言う。
ゲド戦記は、まさに芸術なんだよ。
>>406 釣りだと思うが、釣られてやろう。
そういうおまえも、ゲドを見た後、
いつまでたっても、心に引きずってるものがあるから、
こうしてスレに立ち寄ってるんだろ。
自分を誤魔化すんじゃないよ。
本当は、おまえ自身も気がついてるはずだ。
ゲド戦記は、えもいわれぬ魅力のある映画だと。
それを、理屈で説明できないからって拒絶しちゃだめだ。
これは、まさに芸術なんだから。
腐女子楽しめてないそうだよ
首輪シーン少なすぎて見る価値ないとかw
ここ数日、このスレの賛否両論が、本当にほほえましく思えていたよ。
なんだかんだいっても、みんなゲド戦記が好きなんだろ。
自分の気持ちをうまくいえないから、
煽ったりバカにしたりするくらいしかできない。
これは、アレンが、どうしようもない自分の気持ちを抑えられずに父殺ししたのと、
おんなじ構図なんですよ。
きみたちは、みんな心に「アレン」がいるんだ。
どうして、気がつかないのかな〜。
もうひとりの自分をちゃんと受け入れないと、一人前の人間にはなれないよ。
>>408 腐女子だけど楽しめなかったよ
数字板のゲドスレの伸びなさを見ても
楽しめたのは腐女子の中でもごくわずかだと思う
みんな、自分の心にアレンがいるから、
この映画が気になってしょうがない。
あるいは、逃げたり、あるいは攻撃したくなる。
まさに「影との戦い」。
こんなすごいアイロニーで観客を巻き込んだ映画をつくった吾朗は天才だよ。
原作を忠実に映像化するということは、こういうことなんだな。
原作者も、そのへん気がついてるのか、はっきり抗議しないのは、
興味深げに観客の反応を観察してるからなんだろう。
酷評を毎日書きつらねてる人は、
ゲド戦記を否定しないと「不安な気持ちになる」
そんな人もいるんじゃないかな?
自分自身の心の扉を閉ざしている証拠だね。
自分の嫌な部分(アレン的な部分)を、否定することで、
自己のアイディンティティを保とうとするのはよくないことだ。
自分はダメなやつだ、
でも、救われたい。
誰か、たすけてほしい。
そんな気持ちは、誰だってもってる。
アレンが奴隷に連れて行かれて、ハイタカが助けにくるところ、
神々しい演出だよね。
観客の「救われたい」気持ちを、見事に映像化してるよ。
あれで、自分もすくわれた気持ちになった人も多いはず。
光の中からハイタカが現れて、手をかざしただけで、鎖が外れる。
「さあ、いこうアレン」という、頼もしい言葉。
もう、誰だって、ハイタカについていきますとも。
そこに理由なんていらないの。
>>407 深夜のテレビスペシャルでやっていたら、大喜びで見ます!!>時かけ
だってうち地方だから、映画上映していないんだもん
ただで見られたらスペシャルラッキー
上映場所が増えてきているけど、うちの地方は冬前にやっと上映…とほほ
>>411 そうなのかー
腐女子も中途半端じゃ駄目なのか
今、ファンサイトがあるかググってみたらあまり無かった。
でも、自分なりにジブリのアレンやテルーや竜を描いて
楽しんでいるようだった。のほほんな感じがした
それもまた人生。
テルーの歌がよかったのは、誰も否定できないよね。
「心オナニー」なんて揶揄してるけど、
よかったと口に出すのは照れくさいから、わざとなじってるんだよね。
子供にはよくあること。
好きな子をいじめちゃうとかさ。
テルーの歌を、あんな風に挿入したのは大成功だった。
原作者も褒めてたくらいだ。
カットのつなぎ方も、無駄が無くてよかった。
素人は、つい、いろんな絵を入れたくなるものだろうけど、
吾朗は、ぐっとこらえて、風景を長回しして見せた。
これが、非凡な才能でなくてなんだ?他のやつには、こんな演出は絶対できない。
あのシーンは、しっとり、歌だけ聞いてればいい。
よけいな絵の説明はいらないの。
そうして、観客は、アレンの心とシンクロして、涙を流すわけだ。
映画にはいろんな映画があって、それぞれ鑑賞の仕方、作法ってものがある。
観客の側も、心を清らかにして、ゲド戦記を見れば、
素直に、この映画のよさをかみ締められるんだよ。
うまくいえないな、でも、言い足りないことがたくさんある。
多くの人が、素直にこの映画を見てくれたらもっといい。
自分の中のアレンから眼をそむけたら負けだ。
誰も気がついてないだろうけど、
「衣食住」って大事だよね。
アレンは、パンをもらい、マントをもらい、家を与えられた。
「衣食住」が、人間に必要なことだと、
メッセージを織り込んでるんだね。
隠れたメッセージってのは、読み取れる人しか読み取れないだろうけど。
でも、人の心には残るものなんだ。
>>419 >テルーの歌がよかったのは、誰も否定できないよね。
アレンが来たのを見計らったかのように歌い出す、あのわざとらしさが
全てを台無しにしてる。あの演出を良しとするなら、アニメーションに演出など不要だ。
観客があそこで涙を流す?あり得ない。
「人の心にのこる」ってことが大事。
今度は自分が、他の誰かに衣食住を世話してあげるってことが、
自然にできるようになる。
そうした連鎖で、世の中は、親切な人でいっぱいになる。
そうした願いが、ジブリ映画には込められいる。
まぎれもなく、ゲド戦記はジブリ映画だよ。
そら あ い あ い あ
♪ ∧,_∧
(´・ω・`) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
あ い あ い あ
ゲド戦記のことを考えると、いまでも胸が苦しくなるよ。
なんだろう?この気持ちは?
みんなはなんとも感じないの?
胸が詰まる思いで、一週間くらい夜も寝られなかった。
本当に苦しかった。
こんなに自分の体に影響を与える映画なんて初めてだったよ。
>>415 その重要な衣食住のどれもが、一つもまともに描ききれていない。
出てくる料理は動物の餌みたいなまずそうなパンとシチューの様な食べ物ばかり。
食べ方も陳腐でリアリティーの欠片もない。ただただ描いてるだけ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ID:fJMMvFoG よく頑張った!
┃ 終わったら、ちゃんと消しておけよw
┃ 人
┃ <。 .>
┃ ∧∧ /Vミ バシ!!
┗━━(´・ω・`)/ ミ━━━━━━━━━━
/) y )つ
|~ ̄] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
などとちょっと釣られてみました。
>>419 >ゲド戦記のことを考えると、いまでも胸が苦しくなるよ
心にもない事を書いているから良心が傷むんじゃない?
胸が苦しいのは、何か悪い映画を見たせいか?
とも、考えたこともあったけど、
どうもそういうこととは違うと思うんだ。
実際に俺は何度も映画館にいってゲドを見た。
そのたびに、心の芯が癒される感じを受けたんだ。
この苦しみは、自分を浄化するための苦しみなのかもしれない。
そんな気がするんだが、誰か同意してくれ。
アレンが父親を指した理由を
アレンはちゃんと説明してるじゃん!
不安で不安で仕方ない!
ちゃんとこう言ってる。
同意する。悪い映画を見たせいだ。
顔洗って、よく寝て、それから人生やり直しても、遅くないぞ。
ID:fJMMvFoG
>>430 不安じゃない人間なんていないんだけど…
レス番がずれまくってます。スミマセン。
いま、こうして、あらためて自分の感想を書いてるのは、
自分が浄化されたってことを誰かに知って欲しいのかもしれない。
>432
その100倍不安だったの!
父親は立派な王様だし、
刺すしかなかったんでしょ
下手な釣りか退屈しのぎの煽りかと思ってたら
真性だったみたいだな…
自分という孤独な人間は、
社会の何の役にもたってないと毎日思う。
せめて、心だけは清らかでありたい。
そう願うことは悪いことじゃない。
ゲド戦記を無闇に罵倒するような、心の狭い人には同情する。
にぶちんが見てもげど戦記の良さはわからないだろうね
同意^^
俺にとってゲド戦記は面白かった。
何が悪いってんだ?
よけいなお世話だろ。
面白いものは面白いって言えよ。
みんな間違ってる。
本当は、みんな苦しいんだろ?毎日辛いから2chしてるんだろ?
俺には、わかる。
>>440 俺は、お前に口出ししないから、
面白くなかった俺を、お前も放っておいて欲しい。
2ch見てる理由なんてきっと、人それぞれ。
こんなにスレがあるんだから。
だから、言う。
放っておいてくれ。頼む。
アレンもテルーも可愛いじゃん?
ストーリーのあら捜しはやめましょう
>>437 別に心清らかじゃなくてもいいから
少しは社会の役に立てよ。
自分はダメなやつなんかじゃない。
自分は役にたつ存在なんだ。
そう、観客に共感を呼びおこすために、
後半のゲドは、弱弱しく描かれ、
頼もしくなったアレンに助けを求める存在として描かれている。
すこしは、わかれ。
>>444 無用。
本スレは、ここ。
アンチは、アンチスレたてて、そっちで好きなように煽ってろ。
自分の殻に引き篭もってウジウジ泣いてればいいさ。
そうだ!
そうだ!
ゲド戦記は最高の映画だと思います
で、ゴロー自身は褒めてあげないの?
450 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:34:54 ID:cvB2qB7k
アレンがいるスレはここですか☆
心がもやもやして晴れない。
じっとしていても落ち着かない。
ゲド戦記見たい。
見ると、落ち着くんだよな。
不思議だよな。
452 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:35:36 ID:CgSCeQ1D
「ゲド戦記」が良いっていう人は映画の「デビルマン」もオススメするよ。
たぶんゲド戦記以上に楽しめると思う。
アレンは、どうも他の事をやりながら書いているようなんだ。
情熱の割に、片手間なんだよね
ごめんよ
455 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:41:46 ID:GHg/4xru
どうでも良いけど結局何がしたい話だったんだ?
オレが観に行ったとき、隣の兄ちゃんが退屈なのか、途中で携帯のメールチェックしてた。
普段なら携帯開かれただけで激怒するオレも、もうどうでもいいやと気にならなかったな。
457 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:46:01 ID:GHg/4xru
ゲド戦記、まだ見ていないしこれだけ酷評が上がってると
見る気もしないが書き込みはする。
それは何故か、というと・・・・
大した努力もせずに親の七光りと他人の原作で作品作って
世の中に満員御礼とか言いながら垂れ流してしまった
勘違い監督のゴローさんが気に食わないからです。
それ以上でもそれ以下でもない。
はー すっきりした
確かにテンポ悪いし色々ツッコミ所あるけどハウルよりもしかしたら良いかもと思った。
突発性の犯罪が最近多いけど
アレンも自分の国の安定なんか何も考えずに
自分の不安や葛藤だけで国王の父を殺したんだよね。
人間として相当意識レベルが発達してない子で感情優先型
なんだけど、こういう子はゲドみたいな賢人に教育してもらっても
2、3日で更生できるはずないんだよ。
原作では志のある好青年だったけど、映画ではキャラクター
を180度変えた事で混乱している。
この映画版アレンに共感できる人は自分自身も混乱しているんでしょう。
460 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:50:32 ID:Kn0h0Uhu
スチームボーイとどっちが面白い?
>>459 おまえだって、1回見ただけで、そこまで解説できるのか?
本当は2,3回見てるはずだ。
462 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:53:09 ID:GHg/4xru
腕の悪い安易な作品作りする監督を手放しで奨励ばかりしていたら
日本の作品は全部駄目になってしまう気がする。
誰だって、ゲド戦記をみたら、心がもやもやするんだよ。
その答えを知りたくて掲示板にきてるんだろ。
本当に何も感じないやつなら、とっとと忘れてる。
いいか?
罵倒するだけじゃ、答えはいつまでたっても求められないぞ?
一生罵倒して、苦しむつもりか?
464 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:55:29 ID:GHg/4xru
主人公は精神破壊型なのかな?
それでもいっちょまえに主人公張れる、ヒロインと仲良くなれる、
何より自分の精神が他人より大事、的に考える甘ったれた所は
エバンゲリオンが好きなタイプに大うけしている可能性はある。
ドン亀だし
スレ違いだが
>>249 それ、なつかしいなぁ・・・・
俺、好きだった。クイックワン・・・
466 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:57:14 ID:GHg/4xru
>>460 スチームボーイ、あれ、すごいよね。
あれに何億も費やしたかと思うと・・・
いや、本当に。
あれ、ただの家族間のドタバタじゃないのか、と・・・
467 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 22:57:38 ID:Io6hJnMn
深作Jr.とスケバンでも作ってください
ゴロたんには失望しました
>>457正解。
他人にちょこんとつつかれただけで主人公の性格がコロリと変化する。
世間を知らない守られて育ったボンの脳内で編まれてそうな筋書き。
強烈なだだっ子を見せられた様だったよ。
世の中そんなに甘くないぞ、と言ってあげたい。
469 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:01:18 ID:GHg/4xru
>>459 主人公の性格は、原作通りではないんだ。
それどころか180度違うって?
それって作品を理解していることになるんだろうか。
納得できないならゴローちゃん、自分で一からストーリー作れよ、と。
メトロポリスとタメを張れる制作費の無駄遣いだったな
1800円で文庫本売って劇場で誰かに朗読でもさせたら評価がよかったはず
テナーの家で暮らしてみたいと思うのは俺だけ?
テナーやテルーやゲドと食卓を囲みたい。
コップを取ろうとして、テルーの手と触れたりしたい。
テルーが顔のヤケドを気にして、うつむいてるときに、
「きれいだよ」って声をかけてやりたい。
一瞬睨まれるだろうけど、きっと照れ隠しに違いないから。
でも、ゲドとの畑仕事はきつそうだな。
テナーは、自家製の魔法の薬を街に売りにいってるんだろう。
テルーも一緒に連れていってるのは、わざと人目に晒して人間嫌いを治させるためかな?
街の人の中にも、いい人はいて、顔なじみの人は、
テルーにも優しく接してくれるんだろう。
そんな描写もあったらよかったな。
テルーが竜に変身した後、誰も驚かなかった。
みんな、心の奥で理解していたんだな。
本当に、理解しあえている間柄なら、相手がどうであれ、
今までと同じように接することができるんだ。
相手が竜だろうと、アレンみたいに父親殺しでも関係ない。
人間の本質というものを信じあえる間柄なら。
475 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:09:39 ID:zyjwoSUo
アニメージュ6月号のゴローインタビューから。言葉は少々はしょってるけど。
記者 メインキャッチ「みえぬものこそ」の意味は?
ごろ 自分探しにとらわれず、見えるものを大切にするという感覚を取り戻す事が大事なんです
>>471 少しまともな意見を言ってたから静かに見守ってたけど…
あなたタダのテルー萌えだったのね。
>>471 お前ほんと表面しか取れない浅はかな奴だな
お前みたいな奴がレイプされて手が動かない心が傷ついた彼女の
心を癒せるわけないだろwww
表面だけのセリフ「きれいだよ」
まさにお前にぴったりの浅い映画だよww
畑仕事きついってお前はアレソかよwww
女のテナーが普通にこなしてるんだよwwwなさけねーなお前www
使い物にならねーよwww
お前みたいな貧弱な奴にテルーが惚れるわけねーだろwww
ごく潰しがwwwさっさと出てけwwww
ラストで、竜が草原におりて、場面転換だけでテルーに戻った演出は良かった。
だらだら説明的なカットやセリフは無用。
あの、ラストの数秒だけ見るためでも1800円はおしくない。
人間同士の確固たる信頼の構図がそこに描かれているからだ。
479 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:11:01 ID:GHg/4xru
>>471 2次元のヒロインなら(471の頭の中で)喜ぶだろうけれど、
リアル世界ではその言葉で傷つく奴がいるぞ。
自分はどうだ?顔にでかい火傷があって、家族でもない
知り合ったばかりの誰かに「かっこいいよ」と
なぐさめてもらって「ふふ」とか思うか?リアルで考えると難しいよなー
∧_∧
(´・ω・`) _。_ ID:fJMMvFoGお茶どーぞw
(つ )つc(_ア ミ∬
と_)_) .旦
ID:fJMMvFoGお
本当にご苦労様です
ゴローは次にオペラの「ドン・カルロ」をアニメ化すればいいんじゃない?
ドン・カルロ:駿 フィリッポ2世:ゴロー エリザベッタ:ル・グゥイン 宗教裁判長:鈴P
フランドルの代表:クモ フランドルの民(プロテスタント):2ちゃんねらー
エリザベッタは王子ドン・カルロと結婚するはずだったが(ルグゥインは駿に映画化してもらうつもりだったが)
彼の父の王フィリッポ2世と結婚することに(その息子のゴローに映画化されることに)
(中略)
フランドルの民の代表が火あぶりにされる。(クモが焼き殺される)
(中略)
宗教裁判長は王に王子を処刑するように促す。(鈴Pはゴローに映画で駿殺し=父親殺しをするように促す)
息子と父の関係が逆転するけどすごくピッタリだと思うw
483 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:14:46 ID:GHg/4xru
でも想像力豊かそうだから、何かしら作品が作れそう。
>>478 お前さっきからわざとらしく釣ってんじゃねーよwww
批判してるシーンを誉めれば釣れるって浅はかなんだよwww
人間同士の確固たる信頼って
あのシーンはアレソとドラゴンテルーだろww
説明一切ないからって勝手に自己満足すんなwwwキモスwwwww
400 :名無シネマ@上映中 :2006/08/18(金) 21:10:23 ID:fJMMvFoG
テナーとゲドの関係も、いい味だしてるねえ。
地下牢で、テナーがゲドの首に腕を回すところ、
「すまない、迷惑かけてばかりで」
「なにをいってるのよ」
大人の関係を上手に描いてるねえ。
ハヤオならせいぜい、少年少女が野原をゴロゴロするくらいだ。
そんなシチュエーション、現実じゃありえないって。ただのハヤオの妄想。
吾朗には、リアリティがあるんだよ。人間関係・人間描写に。
401 :名無シネマ@上映中 :2006/08/18(金) 21:13:08 ID:fJMMvFoG
>>400 そうそう、テナーがゲドの首に手をまわすシーン、
そのために、テナーは、腕を体の前で縛られてる。
後ろ手で縛られたら、そういう演出が出来ないから、
最初から計算に入れて、手を前で縛ってあるんだね。
これもやっぱり、きちんと場面設計を計算しないとできない芸当だね。
いい映画は、思い出すたびに、いろいろ、いいシーンが見付かるもんだ。
ID:fJMMvFoG、自分のカキコに自己レス、君ID知らんのwwwwwwwwwwww
どう見てもピックル以下の低脳信者m9(^Д^)プギャー!
アホな書き込みしてないで夏休みやったら?( ^ω^)
そうだな、今思えば、
ラストの、アレンと竜が空を飛んで、家族がひとつになるラストに至るシーンが、
この映画の全てなのかもしれない。
それまでの、2時間は、全部前フリだと思えばいいんだよな。
細かいことを気にしてどうする?
ラストで、人と竜がひとつになる。
竜とアレンの飛行シーンは、世界の均衡が保たれたことの象徴なんだ。
本当に美しい映像だった。
そして、アレンの「国に帰って償うよ」の後、テルーがこくんとうなずく。
言葉はいらない。すべて、わかりあえてるから。
こんなふうに、わかりあえる人間関係って、現実では難しい。
だから、眩しい。
487 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:17:34 ID:hiyhYfDo
ID:fJMMvFoGさん
あんた何者?
感動の押し売りにしか思えないんだけど…。
因みに私の感想は一言、『金返せ』です。
ID:fJMMvFoG
お前すごいよ。2ちゃんなんかに書いてるの勿体ないって、マジ。
それだけ書けるなら、せめてまとめてブログかなんかに書きな。
そんで、ジブリや電○にアドレスメールしてやれよ。
ホント、お前の才能もったいないって。
ディベートの才能すごいよ、お前・・・
>>486 お前誉めてるつもりでどんどん理論が破綻しかけてるぞwww
世界の均衡を崩すなwww
あいつらは家族じゃねーよwww全員赤の他人www
龍の飛行シーンはパヤオが作った千尋からの単なるインスパイヤwww
悪人焼き殺して自分達だけせいせいとして空飛ぶなwwww
国に帰って償うとか言っておいて
その後笑って飯食ってるじゃんあいつらwww
父殺ししたってのに全然わかりあってないwww
やっぱり明日も、ゲド戦記見に行こう。
ラストシーンを思い出すだけで、涙が溢れそうだ。
食卓を囲んで、おおげさなゲドの振る舞いに、アレン、テルー、テナーが笑う。
一家団欒とは、こうあるべきなんだ。
アレンは、国で後始末したら、また戻ってきてテルーと一緒に暮らすんだろうな。
ID: fJMMvFoG が、ゲドの映画の他に気に入っている映画や小説や漫画などがあったら
とてもとても知りたい気になってきたわけだが
>>466 スチームボーイの方が面白かったと思うよ。
わざとだろうけど、微妙にお約束を外してる箇所がいくつかあって
やりとり見てるだけでなんか笑えてきた。
ID:fJMMvFoG
お前なら「クライシス2050」や「メテオ」とかも
名作として楽しめるんだろうな
いや、無理だろ。やりすぎ。ばれてる。少なくとも俺には。
>>490 お前www
一人でイクなwwww
お前本当に臭いものにはフタをするタイプなんだなww
吾朗本人かよwww
つーかお前ジブリの広報に採用してもらえwww
それか映画評論家
才能あるよwww
だからアレンは父殺し&国王殺しなんだってwww
帰れるわけないwww
何をにこやかにしゃべってんだアレソwwww
497 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:32:03 ID:O34uo9de
www多いとうざいよ
嫌われるよ
>>496 気にするな。ID:fJMMvFoG なんかに、虫酸湧かすだけ無駄だ。
何も知らんけど、頭だけはそこそこいい、どうしようもない奴なんだ。
世間には、知らずボケが多いからな。
ゴローだって、失敗作だと
認めているのに・・・
他人とわかりあえることの素晴らしさを知ってる人は、
この映画の伝えんとしてるメッセージを素直に受け取ることができる。
しかし、他人とわかりあおうとしない、自分勝手で殻に篭るやつは、
この映画を見ても一生わからない、そういうことなんだろう。
今日もひとつゲド戦記の良さが「わかった」よ。
願わくば、ル・グィンさんもこの良さに早く気づいて欲しい。
ビデオとかもらって、繰り返し見られる環境にあるのかな?
毎日でもみたら、きっと気がつくはず。聡明な人だからな。
>自分勝手で殻に篭るやつ
お前だろ
悪りぃ、それ(もう3時間近く殻に篭もって必死にGKしてるID:fJMMvFoGの馬鹿っぷりを)ちょっと見てぇ!
でも、本当はみんな俺の話に共鳴してるよな?
隠さなくても、俺には、わかる。
だって、人間だもの。
俺の言いたいことは、それだけだ。
俺もゲドは好きだけどここまで大絶賛はできんわw
構成の凡ミスが目立つし。
ゴロー版ゲド戦記の原理主義者第一号に任命するよ。
506 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:48:15 ID:SX0AeHQL
二チャンネル見ててふと思ったことなんだけど
なぜかスレごとに意見を一元化しようとする動きがあるよね
作品に対する評価には見た人それぞれの価値観により見方が変わるだろうに…
俺は物語としては未完結だったと思うけど竜の存在が人に類似している(というか対岸かな?)に描かれていたのが新鮮
というか父親とは武力に対する考え方が違うんだな〜、と見た後かなり考えさせられた
このスレ住人の誰の意見も聞かず、自分の意見だけを垂れ流しで3時間近く書き込んでる
>>500,ID:fJMMvFoGこそ自分勝手で殻に篭ってるんだろうな。
しかも自覚できてないから余計に性質が悪い。
お前はリアルでもネットでも他人と分かり合えてないよな
いいかげん宿題やったら?wwww
結局ID:fJMMvFoGは自分語りか、映画版ゲド戦記同様実につまらん(大滝秀治の形相で)!
>>俺の言いたいことは、それだけだ。
よかったよかった。終わってよかった。
510 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:54:34 ID:qWm+os1A
俺、まだ観ていないんだけど、
なんか、宝石の原石が原石のままでたくさんちりばめられた作品にも思えてきた。。。
>>503 勝手に終わるなwww
お前は悪いとこ見なさすぎwww
513 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:58:01 ID:hiyhYfDo
ID:qWm+os1A
後悔する確率大です。
お金もったいなくないなら、観てみるといいですよ。
>>510 どっかの土にでも埋めておけば、何万年後かの世界では化石燃料として貴重なものになってるかも。
宝石はそのままでもキレイなのに大型公開するために不必要なものをゴチャゴチャ飾りつつも
本来見せなきゃ行けないのが全く見せられなかったのが(ry
あと原作版のゲド戦記は名作
516 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:02:00 ID:SX0AeHQL
>>515
原作での竜ってどんななの?
517 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:03:11 ID:eQ16/1VT
彼のおかげでゲド戦記がきもちわるくなりました。本当にありがとうございました
>>517 街宣右翼と一緒で実はそれが目的だったりしてw
ねーかw
おれ好きだな
ピュアで・・・
いいな
ID:fJMMvFoG
なんだもうおしまいか?
でも、映画を見るポイントがよくわかったよね。
次に見に行くときに参考になったよ。
以前から言われていたことだが、この映画は脳内の変なスイッチを
押してしまう何かがあるらしい。
理屈では説明できない不思議な感動、
あるいは原因不明の異様な気分の悪さを感じる人が続出している。
>>520 日付変更でIDが変わっていて本スレに移動してるよ
524 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:22:15 ID:MZjxWqhb
ID:fJMMvFoG の正体は
鱸Pと見た
525 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:22:56 ID:+h0S6lgi
私は好き。
普通に面白かった。今までのジブリっぽくないけど面白かったらどうでもいいし。
はぁぁ眠いな〜メイク落とさないで目擦ったらマスカラ入っちゃった〜痛いー。
平和だなぁ。
ハウルで細田を追い出したのがジブリの中の人たちに大きなトラウマになったんだろうな
鈴木→ゲド戦記という駿の大好物を掲げる一方、
ハウルの教訓を生かし息子のゴローという楯をかざして、
駿に脚本とかスクリプトチェックだけやらせよーとする。
駿→ゲド戦記に対する強烈な思いと年により、最初から引き気味。
しかも、ハウルの時に口出して自分でやらなきゃいけなかった、
ゴローは息子だしなんかいいずらい、
で引いちゃった。
ジブリの中の人→偉大な駿と高畑の跡継ぎとして気後れ。
細田が叩き出された過程をみてるので引き気味。
けど、世襲も腹が立つのでやる気無し。
ゴロー→最初はただのクッション役のつもりが、いつのまにか監督。
アニメも好きだしクリエーたーとしての自負もある。鈴木pに脅かされながら、ジブリのスタッフ信頼しながらつくりましたが、
「つくらなきやあよかった」
527 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:35:38 ID:+h0S6lgi
ふむふむ。なるほど。そのとおりだね〜。すごいなぁ。
もうその釣りウンザリ
529 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 00:51:05 ID:+h0S6lgi
いいね。真剣だね。秩序を保ってるかんじ。小さいけど
>>517 はげど・・・
キモいもの見たさでうっかり全部読んでしまった
ID:fJMMvFoGは本スレでも電波を吐きまくっているのかな…
本スレだと流れが速いから電波濃度が薄まってしまいそうだけど
深夜に向けて移動したのだとすると確信犯かもな
気持ちのよい男だったな(ぉ
533 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 05:04:10 ID:RZmgyi0I
鈴木はほんとにあくどいな
534 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 05:20:35 ID:MCtML3HM
でも今現在殆ど90割の日本人が韓国ドラマ見て韓国に尊敬恋焦がれ憧れるている。
ちょっとわざと過ぎるな 50点
ちょっと前の岡田斗司雄のトークショーの内容、
文章化されてたので読んでみた
「吾郎君が才能も能力もないのはハヤオだけじゃあない、
ジブリの誰もが知っている。」けど、今のジブリでは彼以外に監督できる人がいない。
ハヤオ自身が岡田の目の前でも吾郎君をぼろくそに貶す。
「お前はゲド戦記を全くわかっていない。私の方が確実に理解してる」・・・てな感じでな
しかしながら、そこそこの実力はあっても、ハヤオの下でやるプレッシャーには耐えられん。
しかし吾郎君だけはそのハヤオの罵詈雑言の中でも仕事を続けられる。
アニメの才能は無くとも「ハヤオの下でも耐えられる」という才能があったってことなんだろうなあ・・てな感じで
大体このスレに書いてあるとおりだな
何ヶ月も同じ部屋にいるのに一言も口をきかない、ことができるのは
肉親以外にゃ無理。
>>537 >一言も口をきかない
あ、それ嘘らしいよ
そこそこ客が入ってるのは親の七光りあればこそだろうけど
監督をやることになった経緯は親の尻拭いなのでは
>>536 岡田の目の前ではなかったと思うが。
ぼろくそにしたのは、スズキPの前でしょ。
電通か博報堂かかけねぇ?
543 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 09:06:23 ID:N5RHvpP7
>>515 原石とは原作のことか?カットに失敗して貴重な石が粉々に砕けてしまったよな。
>>516 竜によってちょっと性格がちがってくるが、長老のカレシンはゲドみたいに立派だ。
岡田は「まるで見てきたかのように与太を流す」業の人だからな
見聞きする分には面白いけど、何のソースにもなりはしない
大筋のみは、他の経路からの情報とも合致してるけど…
面白おかしくしないと、飯の種にならんからな
話半分以下で聞いといた方がいいのは確か
まあ2chと同じだよ
情報を咀嚼できない奴が鵜呑みにすると恥かくことになりがち
昨日もあまり眠れなかった。
俺は漫画家志望で静岡から上京して6年。
何度もネームの没をくらい、アシも首になりながらバイトで生計を立ててる。
どうしてゲド戦記にのめりこめるのか、少しわかった気がする。
俺にとっては「命」とは「漫画家になること」なんだ。
アレンは死ぬのが怖いといってる。俺も同じなんだ。
俺は「漫画家になれなかった」という人生の結末が怖くてたまらない。
だから、アレンにすんなり、感情移入してしまったんだろう。
クモは、「永遠の命」でアレンを誘惑した。
それはつまり「自分の夢」「漫画家になること」に等しい。
今の俺はクモに誘惑されて、自分を見失ってるんじゃないだろうか?
田舎に帰って家業をついだほうがいいのだろうか?
「死を受け入れる」ということは「自分の才能の無さを受け入れる」ということ。
漫画家になる夢ばかり追わずに、現実を受け入れろと、ゲドやテルーは言ってる。
クモは、才能が無くて、老人になっても夢を追ってもがいてる人の投影なんだろう。
このままだと、俺も30、40になっても、うだつが上がらずにもがいてるかもしれん。
テルーは、最後に「竜」になった。
「才能のあるやつは、最初から才能があるんだな……」
そして、老いた自分より若い才能の存在を見せ付けられて、老人は滅びるしかない。
アレンは、テルーのことが好きなのに、
テルーと別れて、国に帰った。
俺自身のことみたいな映画だ。漫画家の夢は諦めて、国に帰れ。
国で同人誌でもやって、たまに東京に行けばいいのだと。
切ないよ。
自分語りすまん。
これから、ゲド戦記見てくるわ。
どこのコピペかと思ってたわ
まさかマジもんだったとは
>>547 心配するな
アレンは何にも挑んでない。
父殺しは省かれてるな。
マジレスだが、編集者って既成作家の影響を嫌うから
ゴローのマネはやめた方がいいんだが。
どんな稚拙でもオリジナティ−がうける。
自分も一時期漫画家めざしたことがあり
コミック大賞の最週選考まで残ったことあるんだが、
やたら指摘されたのが誰かの真似のように見えるだった。
好きな漫画家のストーリーや画風の影響をやっぱうけてるんだな。
ゲドみたとき、既成作家の影響をうけた作品って
これかーって思った。たしかに自分が編集者ならいらんわ。
>>547 正直、こんな糞映画から何かをキャッチできる精神状態じゃ、何をやっても上手くいかないと思う。
一度、故郷に戻って、「本当の」喜怒哀楽をちゃんと自分で体現できるようになってから帰って来い。
>>308 話半分にしても面白い
吾朗は悟ってるのかも
>>537 うちの会社じゃ1年以上同じ部屋にいるけど、
お互い話したことないのなんていっぱいいるよw
>>547 ゴローちゃんのゲド戦記はそんな話じゃないよ。
根本的に映画を読み違えてる。
>547
原作を読め
魔法使い(漫画家)のいただき
大賢者になる道のりがかいてあるかもよ
竜(古典的作品を作る才能の持ち主)とのやり取りとかもためになるかも
めざせ竜王
>>556 あの映画を読まんでヨロシw
勝手にそう読んだ奴はホカスべし。
559 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 12:54:11 ID:FzZS3bK1
>>553 >吾朗は悟ってるのかも
「自分には能力も才能もない。だから才能のあるスタッフの調整役に徹しよう」
と、逆に開き直って、調整役+おだて豚 に徹すれば、有能なアニメ監督になれるかもしれん。
パヤオとはまったく逆のやり方なんだけど。
>>559 でもその場合(コンテ描き、演出を含めた)各パートにパヤオとか鈴Pに
意見を言えるようなリーダーシップのある中心人物を確保しないとダメになる
演出などを除けば押井とかも似たようなものだとは思うけど
いい絵(シーン)を作るために作画が文句を言うなんて当たり前だからね〜
>>559 それって監督じゃなくて制作進行の役割では?
だったら制作進行→プロデューサーのラインに進めばいいのに
でも今回監督というかアニメに関われたのは
監督の欲しかった鈴PのおかげだからゴローPは無理かも
でも俺の意見もパヤオが全部のパートでリーダーシップを取って
各パートが育てられないって現状があるから
いまのような状態になっててちょっと矛盾してるな
鈴Pはそういう各パートのメインを育てたくて
素人に監督を任せたのかも知れん
細田が外されるくらいだから相当閉鎖的なんだろうしね
563 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 13:11:08 ID:ssbXN6nh
ゲドかパイレーツでまよってる
どっちが楽しめそう?
>>562 ジブリもいろいろ問題を抱えているのかもしれないが、
観客にとっては良質な作品を提供してくれることが全てで
会社の内情を考慮してやるいわれはないでしょ
自分はパヤオ儲なので個人的にはパヤオの作品さえ見れればいい
パヤオ亡き後はジブリは潰れてもいいと思ってる
才能ある奴は外へ出ればいいんだし
>>563 楽しみに行くならパイレーツを推すが
その人次第だからねぇ
内容はともかく「ジブリ」を見に行きたい人なら
ゲドにも魅力はあるんだろうし
原作をよめと言った時点でこの映画の負けは確定。
どっかでは哲学書よめとかいってた阿呆がいたが、それってこの映画だけじゃ収拾つけれんっていっちゃったみたいなもんだよ
>>564 まぁ観客にとってはその通りだ
この出来じゃクレームは当たり前だろうね
しかし今回の無謀な素人監督(38)採用を見る限り
鈴P自体は「作品の出来」にこだわりは無いようだな
いくらなんでも経験の無い素人に
プロ(パヤオ)に匹敵する作品が作れるとは彼も思ってないだろう
ペイできてれば「作品の質」ってのはその組織の良識にしか頼れないから
そのうえで提供したって事はあまりファンの思惑通りにもいかないな
>>568 商業的に成功とはいえなかった初期のジブリを
金の儲かる会社に育て上げたのは鈴Pだからね
結局売れるためには作品の質よりも宣伝戦略が大事だと
思ってるんだろう
そして一度ブランドイメージを作り上げてしまえば
糞映画でも人は入る
それは事実ではあるけれど哀しいことだ
570 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 14:09:24 ID:7pVzrlug
ゲドとポケモンで迷ってる
どっちが面白い?
ブレイブ
あんぱんまん
574 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 14:24:33 ID:4v4Ore/c
>547
こんな風に考えるところのあった人がいたという事は
あの映画も金をドブに捨てただけのものではなかったという事か。
でもあの映画を見て絶望する必要はないぞ。
あれをそこまで読み取れるのは大したもんだ。
普通の感性ならただの駄作なんだから、ある意味非凡だ。
言っとくけど、ほめてるんだぞ。 その感性を生かしてガンバレ。
カーズ
>>570 映像的にはポケモンのほうが綺麗だし見所がある。
後の爽快感もお子様向けだけあってポケモンの方が上だった。
ゲドはテレビで二時間スペシャルでやるなら気にならないレベル。
映画館に行って金払ってまで見るほどのものではない。
>>569 とはいえ、いまのジブリのブランドイメージを支えているのは
初期の、商業的には成功とはいいがたい良質な作品の数々があるためのなのだがな。
最近のアニメって映像凄い綺麗だもんな
深夜のサムライ7とか浅香 守生のナナとか
CG技術のおかげだろうね
おまけにビスタサイズだしね
もっとゲドも頑張って欲しかったな
>>578 アニメスタジオではないけど
一応そのCG技術ってのの担当なんだが
綺麗なのはやはり創り手の努力の結果だよ
もちろん何度も修正が効くって面はあるが
創り手の技術、努力以上のモノはできない
ゲドだってCG技術を多用してるしな
ゲドが質の面で問題なのは背景美術とかを見ても
これまでの昔の劇場作品のクオリティを維持できなかったからじゃないかな
というかパッと見で分かるほど落ちてしまった
580 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 14:40:48 ID:7pVzrlug
>>577 確かにアニメで「ブランド」っていう概念を確立したこと自体がスゴイことだと思う
でも中身が看板に追いつかなくなっているのも確か
CGは目に痛いし、薄っぺらい。
アニメはセル画に限る
セルなんてやってるところはもう無いような…
とりあえず動画=セルって勘違いしてるなら正した方がいいかも
CGはいいぜ
使い方次第だけどな
千も赤みがかかりすぎなのを除けばよかった
OnYourMarkの劇場版も見たかったな
千と千尋もCGの部分が浮いてて違和感があった。
ツツジのトンネルのシーンとか特に
ジブリのCGはもののけから始まったと思ってる人も多いかもしれんが
実はOnYourMarkが最初
しかしセル自体の着色は山田君とか千と千尋だったかもしれんな
やはり勘違いしてる…
とりあえず動画もCGだし
ゲドもCG三昧だったので
あまり変な発言は控えた方がいい
多分彼の言いたいのは3D合成だろうが
森本監督の作品とかを見ても分かるように
用途と手間次第なんだよねぇ
なんての?
異常にテカテカした配色に
異常に周りと浮いたプラスチックのような無機質な、オブジェ
もののけ姫から気になりだした
亀田戦記製作決定!
>>587 単純に言えば名称は3Dでいいんじゃないかと
個人的には手描きのアニメでは撮影レベル(背景動画とか)に
抑えておくべきだとは思うけどコストダウンとかテストケースとか
そういった感じで結構使われてはいるね
俺はまぁアニメスタジオじゃなくてCGスタジオだから
あまりアニメに関わる事は無いがたまに発注が来たりする
でもたいてい時間的に無理な注文でコストダウンの為に
あまり合成段階(アニメでは撮影段階)の質を詰めないし逆に
「CGぽく」って注文が来るくらいだからなぁ
俺もつつじのシーンはいったいどうしたのかと思った…
「動画」という言葉を使ってる人、どういう意味で用いてるか明らかにしてくれ
原画のアシスタント・中割・クリーンアップ作業担当の動画なのかムービーの意味での動画なのか
わけわからん
ジブリはもののけまではセル着色基本で、デジタルは背景動画や和風巨神兵などのCGコンポジットだけだったが、結局一部時間の関係で
クリーンアップ後の線画をスキャナーで取り込みデジタル着色とした部分がある
これ以後の作品ではセルは消滅してペイント段階から全てデジタル化した
・・・でよかったかな?
手で塗れよ
手抜きすな
>>590 もののけに関してはそれで正しいと思う
俺のスタジオはアニメスタジオでなく
CGスタジオなので原画→中割りの動画という区別が無い
なので中割の意味での動画ではなくて完全な素材として
原画から起こされた全ての手描きのコンポジット用素材を動画と呼んでる
3Dパートの方を全てCGと呼んでしまうのは背景動画とか
いろいろな意味で無理があるかなぁとね
素材として合成されてしまうとシーンすら3Dで
構築されてる事があるので尚更
ラッシュとかを見せる段階の演出とか監督も3Dって言ってるし
>>592 説明乙 そうかCGスタジオさんの呼称の慣習はまた違うんだな。
俺も「動画」の意味を使い分けろとか言っときながら「CG」の意味を
かなり曖昧に使ったりするので反省しないといかんか。
3Dモデリングの被写体は3D、背景動画相当部分はマッピング、
エフェクトはエフェクトとか、今はこの程度のラフな認識でしか
使い分けしてないな。
魔女の宅急便あたりまで戻ってほしい
今のはやりすぎ
595 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 16:58:55 ID:ssbXN6nh
やり杉てかやりきれてない感があるな
CGだと、動きが手書きより滑らかになるけど、迫力は消えるんだよな。
CGスタジオさんも、そのへん勉強してもらわんと。
手書きの迫力を再現してみせてみろや。
597 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 17:16:01 ID:ssbXN6nh
ゴロウ戦記
おもしろくも楽しくも悲しくも恐怖もワクワクドキドキも
何もなかった
点数つけるなら4点
自サイトでのせて無料でみせるぐらいのレベル
>>596 せっかく訂正したばかりなのにまた分かり辛いな
3Dモデルを動かしたアニメーションがって事かな?
例えば海外の映画作品で3D合成を見て迫力が無いって
言う人はあまり居ないと思うが全ては
積みかねられた既存の手描きアニメを模倣する方向に
ソフトやプログラム開発技術を進めるかどうかって事に尽きる
手間暇をかければ今の段階でも可能だが
大抵のアニメスタジオの3D導入の意図(コストダウン)から外れてしまう
つまり具体的に言えばタイムライン上での効率的なコマ落し
タッチの強弱を厳密にコントロールできるレンダに関わる技術
部分部分だけを誇張する現実には無いレンズなど
アニメスタジオが自分たちの欲しい技術を自分たちで
開発していける3D開発部を作るしかない
こちらは発注されるってだけでアニメ専門って訳じゃないからさ
ウサギ版のCM観たけど酷いな…客を舐めてるよ
あれ観て映画行こうと思う人間なんて存在するんだろうか
ウサギCMだれかようつべにうpしてくれ〜〜〜〜!!!
そうなんだ。
あの3Dのつるんとした感じ、急に質感がなくなる感じが嫌で
3Dはそんなものなんだと思っていたよ。
なんか、遠くにあるものも近くにあるものも皆一緒って感じに
なるでしょ。
3Dも使い手の習熟度と手間のかけ方で変わってくるんだね。
撮影台でやれる限りの頑張りが「おおスゴイ」と思ったもんだけどな。
CGは制作者側イメージングの手助けに大きな力を発揮するけど、
客の自分にとっては、あまり要らない。食傷。
技術の向上はいいとして、使うかどうかは演出側が慎重にならないと…
例えばもののけの例でよく見るアレ
●逃げる農民を、カメラが「本当の意味での」高速トラックアップするとき
みたいなマッピングまではイイとして、
(マルチプレーンの延長線上というか、平面構成への敬意がある手法に見えるから)
立体オブジェクト合成はやめてほしい。
自分のブログで妄想してるぐらいいいんじゃね?
>>603 しかしこんな長ったらしい分析してる愛読者の割に
4巻以降は読みかけって…
てっきり全巻3、4回位は読み返してると思ったよ。
あとこの人の方が、原作者に映画批判されて
よっぽど感情的になってると思う。
>>600 ウサギとその部下達が、城の控え室かなんかで飲んだくれて笑ってるシーン
あれだけだよ
俺もあれは確かにないと思った
なんつーか、ゲドってマスコット的なチビキャラがいないよな。CMで使えそうな
ナウシカのテトだったり、トトロのチビトトだったり、魔女のジジだったり
もののけのスズナリだったり、千尋のチビ妖怪だったり、ハウルはあの炎のやつ(観てないから分からん)
例外として紅豚は自身がマスコット、ラピュタはないっちゃないけど、あえていうならあのロボットかな、愛嬌があるしキャラとしてとっつきやすい
ゲドのドラゴンはキモス。ドラゴン版のCMも観たけど、なんか作中の生き物に作者の愛を感じられないところに
作品全体に漂う暗さが否応にもある。少なくともアニメ関心ない人や、女子供が夢中になるような要素が、登場キャラクターに感じられない
キャラが柔ければストーリーも軟いのは、しょうがないんじゃねーの、というのが感想
時かけがジブリから出てれば良かったんだよ…。
マスコットキャラなら、どうせ全巻をてきとうに混ぜてるなら
オタクを出せば良かったかもしれないけど、
テトと被るから無理だったのかなあ。
なんて思ったよ。
>>607 いや、ゲドをマッドで作ればよかっただけ。
本田さんの名前をスタッフロールで見た時、すごく哀しくなったよ。
>>603 どう読んでも感情的なのはこいつの方だな
612 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 20:57:38 ID:voWCMGuw
>>606 あのヤックルみたいな馬がいるじゃん。あの馬、アレンが乗る分にはいいんだが、
ゲドが乗るとちょっと小さいんだよね。なんか、重たいのに必死に走る姿が
けなげでいいよ。Mみたいで。私も、最初、あの馬の名前はピックルって言うのかな
と思っていた。ヤックルに似ているから。
>>611 私は、このブログの作者に同意だな。えてして作家というのは感情的なものだし、
だからこそいい作品を作れる。作品と作者が一致しないというのは、なるほどと
思った。
>>603 自分の思いに囚われすぎちゃってかなり感情的になってると思う。
いろいろ読み違えてるところもあるような。
頭を冷やして、原作者ぐらいの冷静さで書いてみろと言いたい。
ブログの常連らしき人にも感情的だって窘められてるじゃん
訳文でしか読んでないが原作者のコメントは実に論理的だったと思う。
ただぶっちゃけ原作者はどうでもいいんだよ。
俺が一番問題に感じるのは吾郎も鈴木も駿も誰一人作品を見てくれる観客のことや
社会的影響の大きさを考えてないことだ。原作者が一番許せないのもたぶんそこだろ。
このブログの内容はいいと思うけどなぁ。
>616
観客がどう思おうが先払いの入場料さえせしめれば勝ちだと
本気で思ってるんだろうよ。
ところでCONTINUEに出たゴローのインタビューで、まともに見た
富野作品がイデオンとガンダムだったのくだりは、「2-3話以降は
すぐにグダグダになる(笑)」とは言ってた。
ゴロー無敵
>>614 自分も603の意見に共感するな。
今、外伝を読み進めてるところなんだけど、これに登場するゲロックって魔法使いが
映画のクモにそっくりで、しかもこの人、自分が奴隷として操っていた力あるものに殺されてしまう。
ここ読んだ時にル女史のあれを思い出しておいおいって思ってしまったよw
映画のゲドと変わらないじゃんって。
で、思い起こせば他の巻でも、このサイトでもあげられてるように
制裁が行われてるエピソードはあったし…。
外伝のこのエピソードを読んでからは、ル・グィン女史の言葉は
少し距離をおいて受け止めたほうがいいかなって感じてる。
このサイトは映画のラストシーンをとても注意深く観て書かれてる。
映画は表現が稚拙で伝わりづらくはあったけれど、まぎれもなくゲド戦記なのかも。
そういう見方もあるね。
でも、問題は女史に『三巻をベースに』という話で
鱸が映画化の契約を取っているってことなんだよね。
実際、映画公開前の触れ込みは「三巻をベースに映画化」と
明言されていたわけだし。
釣られてみる…
父王を殺した王子と竜人の娘が出会い
過去の自分の傲慢を反省した王子が改心し
名前も故郷を捨てて娘と暮らす。
それを知った王国の追っ手のゲドは彼を見逃す。
こういう話ならまだ「原作インスパイア」で
納得できるんだけど。
>>620 この映画を擁護するためにルグィンに注文を付ける神経がわからん
パンフにもあった単語「インスパイア」
…うさんくせぇ。
私は宮崎主義者だけどジブリのことはよく知らない。
最近おかしいぞ。
>>620 このスレ、本スレほど人がいないせいか誰もツッコまないので(それが狙いなんだろうけど)私がツッコんでおきますね。
たぶん外伝の『カワウソ』の話をさしてるんだと思うけど、魔法使いの名前は『ゲラック』ね。
ゲラックがクモとそっくりとかぬかしてやがりますが、普通の読解力があれば絶対そうは思わないはず。
そもそもゲラックは海賊の首領に仕える権力主義者。魔法の奥義を極めようとはしているが、あくまで力を追求してのものでクモとはぜんぜん違うふうに書かれています。
ゲラックを殺したのは、彼に捕えられて水銀の精製をさせられていた奴隷だけど、毒に冒されて余命いくばくもなく、最後に故郷に戻りたいという一念からゲラックを倒しただけ。
『制裁』だなんてとんでもない解釈です。
それにゲラックが死ぬのはストーリーが始まってから三分の一位あまりのところ。悪者を殺して話が解決、とかそんな構成にはなっていません。
どうやら映画の擁護・原作者の中傷が目的の書き込みと見受けられますが、事実を無理矢理ねじまげてまでして何が目的なのでしょうか?
自分が恥ずかしくないのでしょうか?
「もののけ姫はこうして生まれた」だっけ?メイキングのやつ。アレの中で
パヤオが、アシタカが藪の中に突っ込んでいくカットで動画にダメ出ししてる
とこがあったな。「ここのこういうシーンでアシタカが目をつぶってちゃあダメなんです。」
「こういうシーンでアニメーターの気持ちが表れるんですよ。」「アシタカは迷いがないんです。
だから恐れずに目は開いたままなんです。」云々。
キャラに対するパヤオの思い入れというか性格付けの細かさがわかる所だったな。
と、同時に「こういうシーンでアニメーターの気持ちが表れるんですよ。」辺りが56のソレと
被ってきて感慨深いとも思うな。監督によるキャラの性格付けなどは「動き」で如実に表れる、と。
56のアレンやゲド、テルー、クモとかを見てると、キャラ構成のなさがあからさまだしな。
アレンの鬱で不安定な性格付けは56そのもの、とも言えるな。
まぁ一方で、パヤオが映画制作中にバイクで事故ったスタッフをボロクソに言ってたのは引いたが。
後に、そのスタッフが吉田健一だと分かって二度ビックリだったな〜。
パヤオの人格問題はソノあたりで窺えるな。あれじゃあ出て行くわ。フィルムはいいんだけどねえ・・・。
あと、あのメイキングで電通の人間にヤクザ並みの恫喝してた鈴Pも印象的だったな。
どうみてもヤクザの恫喝。興味がある人は見直してみ。56もチョイでるし。
>>623 ゲロックじゃなくてゲラックだったね。
なんか違うような気はしてましたが…ごめんよ
>>625 注文って?ル女史に注文つけてなど
>>627 クモとゲラックの似てるなって思った部分↓
・力(不死)を追求して他人の力も利用する
・奴隷を使う
・知恵の書お勉強してる
・魔法で人の体&心を縛る
・一番利用しがいあるヤツを軟禁してる
・軟禁してた男が女に救出され逃げられる
・自分が利用してた人間に命を奪われる
確かにクモが追求してたのは不死で、ゲラックのは力という違いはあるけれど
大局的な構図が同じなので、似てるなって感じた。
ゲラックは自分の欲望のために他人の自由を奪い、体と意思を束縛する。
カワウソや他の奴隷たちにとっては、ジャマな人間として描かれていると思った。
制裁という意味合いは強調されてはいないけれど、不利益をもたらす人間を
葬る構図は同じじゃない?
まぁ、まだ途中なんで、これからさきゲラックの死の意味が変わってくるのなら
早とちりごめんです。
ぬっ殺して終わりといいたいならアスペンのほうがまだ相応しいな。
クモのように何かの対立項としてキャラ立ちしてるわけじゃないけれど。
アスペンのところを読み直してみたけど、
原作ではこのシーン、ゲドもテナーも誰も何かを主張したりしてない。
映画ではクモの最期の場面で、アレンとテルーがその哲学を語る。
後者の描き方だと、(監督が意図しなくても)他の命を奪うことを正当化しているように見えてしまうか…。
その違いを言ってたのかな、
>>627は。
ル女史は命を奪うシーンを描いても、読み手によって、その行為に
「正義」の意味合いが付加されないよう、注意を払ってるんだね。
633 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 06:15:20 ID:5J7NDIvU
しかし彼は、死ぬまで父親の影に惑わされるだろうなかわいそう
まぁ、彼に作らせたのは父親なりの愛情だろうね
個人的には原作者に制作段階で細かく監修して欲しかった。
そしてその段階で切れて作品に意見を…
ローリングに出来てルグィンに出来ないこたぁ無い。
…後から切れても意味ねー…orz
インスパイアってさ、のまネコ問題以来、「ぱくる」をぼかした表現だと思ってた。
売春を「援助交際」みたいな。
>>634 あっちは原作者の住んでる国で製作されてるし、原作者自身が若い。
女史の年と、日本とアメリカの距離を考えてくれ。
他の詐欺事件でも一緒だけど、
騙す側が意図的に、ばれたら都合の悪い部分を隠したら、
遠距離だと確認しづらいんだよ。女史は日本語わかんないし。
ハリーポッターは原作がまだ完結してないから色々事情が違うよな
まあ結局今ジブリがゲドを映画化すること自体無理だったってことだ
やるなら駿しかいないが、その駿にやる気が無いんじゃどうしようもない
素直に断っておけば良かったんだよ
駿じゃない時点で話が違うって切れて白紙にしてくれ。
当初の契約と違うんだから大丈夫だったはず…orz
元々は鈴木がちょっとおかしかったのかね?
ゴローに期待し過ぎっつー。駿もね。
まあジブリが糞っだっただけの話か。
はてしない物語もウンコ映画化されたけど、エンデの偉大さは変わらないし。ルグィンも同じだ。
パヤオが映画制作中にバイクで事故ったスタッフをボロクソに言ってた
詳細希望w
それ事故ったって知らなかったとかいうオチだったような…
やっぱり漏れも詳細キボン
俺ももののけ姫・千尋の製作過程の、ドキュメント番組みたけど
駿は仕事以外では、ものスタッフには凄く優しかったぞ?
飲み物差し入れしたり、動画スタッフの肩をもんでまわったり
>>641 それは、優しいとは違うと思うが。
良くも悪くも構いすぎるんだろ。
原作者やパヤオやベテランスタッフの駄目出しをいちいち聞いてたら
路線がぶれて夏休み公開に間に合わないし。
もうとにかくやるしかないし。山師みたいな仕事っぷりだな。
ゲドとは直接関係ないが、STUDIO VOICE最新号の漫画特集で
『ハヤテのごとく!』作者がジブリの入社試験に落ちた時の
ことを話していた。
面積で鈴木の前で自己アピールしようと張り切って喋ったら、
うちには目立ちたがり屋はいらないから、と言われたそうだ。
どんな旧体制然とした鬱屈した空間なんだよw
正直潰れたほうがいいんじゃないか
>>644 ウチは俺様とパヤオの言いなりになるヒトしか採りません
ってコトか・・・後継者が出ないわけだ
>>644 どっちにしろあいつの絵じゃムリだったろうな
ハヤテのごとく!
絵が下手じゃなかった??
実力がないくせに威張ったら駄目でしょ、それは。
649 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 14:12:10 ID:wqbXCoZ6
ゲドは駿にとっての手塚の火の鳥にして、他の作品を吾朗にやらせりゃよかったのに。
それこそシェナの旅にコナンやナウシカやもののけの要素ぶち込んだような奴でさ。
>644
面積ワロタwwwwwww
ハヤテのごとく!
サンデーのサイトで1話だけ読んでみたが、
主人公の名前がパヤオっぽいな。
653 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 16:01:37 ID:yBgMpyTJ
ロードオブザリングなんかは原作を知らない人はもちろん
原作を知っている人は二倍も三倍も楽しめる懲りにこった作りになってたらしい。
それに監督自身が超ど級のロードオブザリングオタクの原作ファンらしい。
やっぱり原作付きの作品は原作のイメージを壊したり
無理にオリジナル要素(父殺し)を加えたりしちゃダメだと思う。
だから何度も言われてるけど
吾郎のためにゲドが用意されたわけじゃなく
誰もゲドをやりたがらないので吾郎がやるハメになったんだろ。
吾郎が他の作品をやるという選択肢は最初から無かったんだよ。
吾郎にはやらないという選択肢があった。
鈴Pに薬でも盛られて操られてたのかモナ。
無理にゲドを2006年に公開する必要も無いけどな
「もののけ姫はこうして生まれた」
レンタルしてくっか、と思ってググったら6時間もあんのかよ!
吾朗には業界から消えて欲しい
2度と監督なんかするなボケ
つまりハヤオパクリの絵コンテを作って許されるのは
ジブリ内では吾郎だけだったんだろうな。
絵コンテぱくり+皆で絵コンテ完成なら
誰が監督やってもいい、監督はみなから文句がでにくい人であればいい。
脚本はアニメージュ編集者が最初マトモな内容を書いた→
けどゴローが本人に知らせずに絵コンテ描きながら内容を
グチャグチャにした。
というのが真相らしい。首輪アレンは単に「いざ作ってみたら、
アレンのキャラがアレ過ぎて、腐女子を釣るしかない」っぽい。
以下、作品スレより。
> 798 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2006/08/20(日) 17:29:40 ID:+EHklUjt
> ロマンアルバムに簡単に書いてあった丹羽圭子の最初の脚本は
> 面白そうだった。オープニングの竜が空から城に降ってきて
> それを探る旅にアレンが旅立つとか、
> クモの人物背景の模写や
> ラストのテルーが何故竜に変身するかなど
> 終盤の盛り上がりが感じられたのに・・・
> 吾朗がもっと風景や旅のシーンを入れたくて2時間に
> 収まらずに削られ大幅に変更さられたらしい。
> 丹羽圭子本人は脚本を書いて吾朗に渡してあとは
> どうなったか完成まで知らなかったらしい。
> こんな駄作の脚本家として名が出てしまった
> 丹羽圭子も被害者だと思う。
アニメにおいて最終的な出来を決めるのは脚本よりも絵コンテってのが
如実に表われた例ってことだな
665 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 18:00:03 ID:yBgMpyTJ
よくわからんがジブリは宮崎駿って天才にすべてを任せて
周りは文句言わずに全力でサポートしてればいいんじゃないの?
手塚治とかそういうレベルの人なんでしょ?駿って。
本来はそうなんだけど、今のジブリは大きくなりすぎて、駿無しでも
自分自身を維持していかないといけなくなってるんだよ
そうすると、その宮崎駿が自分に無理だと言った時点で、
かなり難しいよね。
669 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 18:24:07 ID:yBgMpyTJ
実際駿は自分が超ベストな状態でやりたかったんじゃないの?
ゲド戦記には並々ならぬ思い入れがあったんでしょ?
てゆうか駿がやる気になるまで待てば、ジブリから
またナウシカクラスのすげえ大作が産まれたかもしれないよね?
>>670 おお、はじめて見た。
ウサギがあんな薄っぺらいキャラじゃなけりゃ、
このCMにも笑えたのに…
>>653 指輪は最高の映画化でしたよ。
あれを上回る原作の映像化例ってそうは無いんじゃないかな。
監督もスタッフもすべからく原作のファンで、原作の美術スタッフとかも加えてる。
だから全く違和感が無かった。
長さの問題で端折ったシーンとかもあったが、不満はその程度。
「ハウル」で駿が『やっぱりワシがやる!』って言った時、鈴木さんは
止めるべきだったし(細田さんにそのままやらせるべきだった)、「ゲド」
で駿が『やっぱりワシがやる!』って言った時は逆にやらせるべきだった
んじゃないかナァ。この二つは明らかなる判断ミスと思われる。
>>672 スレ違いな質問だけど…原作の美術スタッフって?
指輪の原作って小説だよね?
>>674 たぶん、アラン・リーやジョン・ハウあたりのことを言いたいんだと思われ
>>663 なるほど、でもひっかかった。
部分的に面白そうなところはあったとしても
それがイイ脚本かどうかはわからないと思うので。
しかしゴロの罪の方が大きいのは確かだ。
親のマネしたのか知らんが
イイ改変ならともかく、あるいは
独自に一つのまとまったストーリーに出来たのならまだしも
単にメタメタにしたってことは、観ればわかる。
てめーらがなんといおうがなぁ細田より吾朗の方がすげぇんだよ
発監督作品にして1位を長期獲得しているのがその証拠
ジブリの名前も父の偉大さも関係ない
ネットで絶賛されている時かけがゲドに勝ってないじゃんw
悔しかったら反論してみろオタク共め
ジブリは前々作あたりから物凄い勢いで劣化してきてるなぁ。
今は過去培ってきた信用という貯金を食い潰してなんとかやってるが・・
まぁ今後はわざわざ映画館で見ることもないか・・
>>656 鈴木P「汝、ゲドの監督になるか。
異議なき時は沈黙をもって答えよ」
テレビアニメなら良作画だなww
指輪初版の挿絵師はすげー画力。
ウサギ「お客様はうらやましいぜ…げへっげへへへへぁは(ry」
CMを見ただけで駄作臭が漂ってくるな
動きにメリハリがないし、背景の情報量も恐ろしく少ない
親父さんなら、頭から足元まで描かずに
バストアップのアングルでコンテを切った事だろう
笑いすぎてこぼれる涙や飛び散るヨダレの動きまで描いただろう
何度か見てようやく窓からテルーが覗いていることに気づいた
まるで背景美術担当が悪戯で描いた隠れキャラみたいだ
>>683 俺、お前に言われて今気づいた。テルー・・・
まるで、心霊写真じゃんか!!!!
ヒロインちゃうんかい・・・orz
あれはグウィン婆さんの怨念です。
テルー間抜けすぎ
ようつべのタイトルは心霊写真(photo of ghost)で決まりだなw
そういや実写版エヴァのCGは指輪と同じ所が担当するらしいな
今テレ朝でクモCM流れた。下品だなコレは・・・。
にしてもテレ朝でもやってるんだな、CM・・・電通絡みか?
ウサギだった・・・
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー痔ぶりクソウザ死ねよクソ。
痔ぶり糞最悪糞。
>>696 はじめてみた…なんだこれ…
センスがないのにも程があるぞ
>>663 個人的には脚本の人が最初に書いたもの読んでみたい。
>>108 magmaのクリスチャン・バンデは「我々の曲のテーマは愛だ!」とか良くコメント出してたが、
土人の祭りで集団が叫んでる様な曲ばかり造ってて全然説得力無いのと同じ… か?
701 :
名無シネマ@上映中:2006/08/21(月) 10:55:19 ID:+VecBHu/
これからのジブリは、
アイディア → 設定・プロット → 脚本 → 絵コンテ → アニメ製作
という、まともなアニメの製作作法をきちんと守るべきなんじゃないか。
物語が破綻しまくっているのは、設定やプロットをきちんと考えておかなかったから、
としか思えん。
いきなり絵コンテ、というやり方は、パヤオのような大天才にのみ許されるワザ。
初期に作られていた、まともな設定やプロットが誰かにメタクソにされましたが?
704 :
名無シネマ@上映中:2006/08/21(月) 11:50:34 ID:nc+ronDj
ごろーって新人のくせに
のんびり海外旅行していていいの?(監督日誌)
細田は暑いなか全国の映画館を挨拶にまわってるのに。
あー入るからいいのか。
ゆうべ観てきた。恐いもの見たさで。
正直「シベリア超特急1」並みの駄作を覚悟していたが、実際は「シベリア超特急3」レベル。
普通に素人臭い、出来の悪い映画。別に語るにも値しない感じ。
つーか、やたら「歩く場面ばかり」の映画だな、こりゃ。
何かと言うと、とにかく歩く歩く。「この男凶暴につき」を思い出した。
>>696 客をバカにしているムカつくCMだな。
鈴木Pをウサギに投影しているのか?
「アンチが叩こうが大ヒットして儲かってますよwww」って言いたいんだろうな。
708 :
名無シネマ@上映中:2006/08/21(月) 13:47:11 ID:LwKlofsJ
>>706 ボケ!
綿密なマーケティングリサーチの上で作られてるんだよ。
どんな駄作でも高収益にする、電通と博報堂の力をなめんなよ!
という傲慢さが滲みでてまつ(´・ω・`)
むごいね。
>>703 使徒やエヴァはいいとして・・・・・・・アスカ??
洋画のデザインなんてそんなモンでしょ。
後は素直に外人キャスティングすればちゃんと見れる形になると思う。
逆に無理に東洋人ぽくするため、スイス人と中国人のハーフとか引っ張り出さなければ良し。
ってことはあれか。
ハリ版エヴァも
庵野とか貞元とかが出来上がったの観て
It is not my animation.
ってコメントするわけだな。
アスカはまぁともかくだな
レイがきついだろ、現実の人間だとどうしてもキモくみえそう
>>705 自分はマリンバアンサンブルか親指ブレアサム位の糞度を期待してたが幾らか見れてしまい、ネタにもしにくい。
>>696 これ、ほんとに流れてるの?
ものすげーむかつくんですが。客をバカにし過ぎ
いくら何でもネタだろと思ったら
ホントにTVで流れてたよ
>>717 だって、こんな粗悪な映像、素人が作った様にしか見えなかったからさ。
もう少し必死になるのかと思ったが、ここまで酷いんだな・・・。
なんにせよジブリは壊れてる病んでる痛い性格の奴が居る
722 :
名無シネマ@上映中:2006/08/22(火) 09:18:36 ID:YJ0MNjIT
今回初めていろんなサイトでどう評価されているのか気になって調べてみたけどちゃんと参考になるものですね。
採点方式のサイトの平均点は殆ど同じ点数になってる。
原作買って読んでみたら映画とまったく別物だし、指輪やナルニアのように
映像化できる作品ではないなあ、これをゴローちゃんによくやらせたなあ。
内容を理解するだけでいっぱいいっぱいだろ、これ読んで二時間で収まる映画の
絵コンテ描くなんて、ある程度監督やった人じゃないと無理、しかもかなりの原作ファンでね。
>>712 東金のイケメンレスだが、庵野自体が設定から何から好きにやってくださいと
製作開始時にコメントしてたよ。
グウィン女史は好きに変えていいとはコメントしなかっただろうが。
726 :
名無シネマ@上映中:2006/08/22(火) 10:32:40 ID:GwH/9J9q
>>724 指輪の原作読んだことないの明らかだな。
ゲドの100倍は読みにくいぞ。
だから映画があんだけヒットしたのにいまいち指輪原作は売れてなかった。
ごろーなんて、ハリーポッターのアニメ化すら無理だろ。
ほうきにのって飛び回ってゲームするシーンなんて絶対にかけない。
それよりは歩くだけのゲドのが簡単。
>>726 おお、まったくその通りだスマン。
ナルニア読んで指輪もこのぐらいの文章だろうという推測で書いてしまった。
指輪は映画の出来が見事なので、原作もこのぐらい分かり易い文章なんだろうと思ってた。
そういや指輪物語の原作って売れてるという情報無かったなあ。
ゴローちゃんは「シュナの旅」を原作通りに絵コンテ描いても駄作になりそうな怖さがある。
728 :
名無シネマ@上映中:2006/08/22(火) 10:42:08 ID:dCo0MuPF
パヤオはゴロさんの責任とって
氏ぬまでにゲドのリメイク版監督汁!
>>726 ゴローがハリポタやったら、クイディッチは箒に乗ってボール蹴りながら
真っ直ぐにゴールを目指す、スプーンレースみたいな競技になると思うな。
完成前に、回転女史に監督の座を引きずり下ろされるだろうが。
730 :
名無シネマ@上映中:2006/08/22(火) 10:44:59 ID:BjtNR5lW
もうスーパーマンに一位を抜かれたな
夏が終わる前に興行成績が陥落するって・・・
千と千尋やハウルでももう少し保ってたような気がするが
>>726 指輪の原作がかなり読みづらいのは確かだが、映像スペクタクル作品に
するのはそんなに難しくはない気はするが
あれが映像化困難と言われてたのは、ひたすらスケールが大きいからでしょ
732 :
名無シネマ@上映中:2006/08/22(火) 11:10:10 ID:W/BvEjqi
語呂はパヤヲが死ぬか寝たきりになったら
TVアニメでナウシカ全編を製作する野望を
持っているそうです その試金石として
ゲドを手を抜けるだけぬいて作ったのさ
>>731 人がやってからだと、簡単そうに見えるんだよね。
(成功して当たり前とか言ってた奴もいたなぁ)
20年前のバクシ版アニメが映像スペクタルかつーと、全然そんなことない。
実験的な作風ってこともあるんだけど、むしろ淡々として暗い感じ。
>>726 原作のゲドは歩くだけじゃないんだがね。
作品が何であれ、主人公が歩くだけの作品にしてしまうんじゃないの?
吾郎は。
原作も読んでないし、代表的なファンタジー小説も未読で、
民族や歴史にも疎くて、アニメ業界やジブリの内情もろくに知らないくせに
妙に知ったかぶりして偉そうに批評とかしちゃってるかわいそうなヤツがいますな。
あんたも同じ穴のムジナですがな。
自分は、知識の浅さや身の程を知ってるので偉そうに批評なんてしませんよ。
ID:oPfkXseS
NGIDに追加っと
ああ、だからそんなに偉そうなのかw
何でジブリの内情を知った上で映画批評をしなきゃならんのか、
どうしても理解できん。
知ったかぶりが増えるのは仕方ない。映画化の弊害だよ。
ゲドに限らず指輪もナルニアもそうだったし。
>>740 愛情の無い父親に無視されつつも頑張ってるんだから、
結果がどうであろうと誉めてやれ!って事でそ。
社会の評価は努力より才能。何より結果が重視されるのだけど、
無能のレッテルを貼られて排除される現実に耐えられない人達には
駄目人間のアレンをよってたかって助けてくれる話が心の救い。
そういう映画を作ってくれたゴローちゃんを助けてあげないと、自分の精神が壊れます。
>>740 「浅い文章だな」と思われてもいいならご自由に、としか言いようがない。
神父と牧師の違いどころか、プロテスタントとカソリックどっちが新教でどっちが旧教かも判らない奴が
キリスト教批判しても、まともに相手してもらえないのと同じ。
プロテンスタントとまとめられると困るってじっちゃが言ってた
一杯派生しすぎなんだよ!
>>743 そこまで不適切な比喩というのも珍しい。
町内の教会の内部抗争も知らないで
キリスト教批判するなみたいな滅茶苦茶さだ。
釣りに本気で反論するなよ。
本当に詳しかったら詳しかったで「ヲタクうぜー」って言われるんだから
相手にせずスルーしる。
じゃあわかりやすい例えに修正
「童貞が教える"女をイカせる必勝テクニック"」
そして、本筋からはさらに遠ざかり…
あほらしい。
ジブリの内情がどうだろうと、ゲド戦記という映画の価値は
変わらないよ。
生活習慣を世間に公表しても生活習慣病が直る訳じゃなかろ?
名医がアドバイスしてくれてそれに従えば、少しは良くなるかもしれんが。
燃料も尽きた
ネタも尽きた
…原作者が次の行動に出るまで失速は続くのか
>>749 ゴローがなんかリアクションすればそれなりに。
原作者は見捨てた
駿は去った
カリオストロより巣食いし
狂える信者の嬌声も
今は、はるか
郷愁の彼方へ消え去り
盛衰の於母影を
ただ君の切々たる胸中に
残すのみ
燃料もネタも降り立たぬ荒野に我々はいる
もう吾朗スレはいらねんじゃね?
本スレに吸収されろよ。
754 :
ル=グゥイン:2006/08/22(火) 20:58:16 ID:cF8s7/RM
痔ブリ
死ねクズ
755 :
名無シネマ@上映中:2006/08/23(水) 00:16:42 ID:P8IDney0
細田「バーカ」
安藤「バーカ」
吉田「バーカ」
二三「バーカ」
地獄の沙汰も銭しだい
吾郎はあの父親の元で、いろんな感性を摩耗してしまったんだろうね。
鈴木はどこかで全ての帳尻を合わせられるべきだと思う。
映画を擁護するあまり、原作者に矛先を向ける擁護厨。
ゲド戦記を長年愛読してきた駿の胸中はいかばかりか。
パヤオに関しては自業自得。
同情の余地は無い。
>>759 グウィンを自ら騙しといて「駿の胸中」もクソもねえってのw
>>759 愛読つってもパクるネタ本としてだからね。
特別な思い入れなんてなかったみたいだし。
そろそろ人も少なくなってるだろうという事もあって見てきた感想
なんか、いろんなところ説明なしで飛ばしすぎ・・・
唐突に父親ごろし
影といついっしょになったのか
本当の名前知ってたら、操れるんじゃなかったの?とか
テルーが、竜なのはなんとなく解ってたけど・・・
初めの竜同士の戦闘で、均衡が崩れてるって言ってたけど
テルーが、現れた5年前(だったかな?)から崩れてたってことなのか?
挙げようと思えば、まだまだあるが・・・
なんか、セリフで確かに説教くさすぎ
もう少し、画で表現したらよかったって思いました
原作知らないからなんとも言えないですが・・・
とりあえず、説明欲しい物に、説明無しで
説教くさいセリフだけが際立って、はしょって物語り進めすぎですね
やっぱり、初めての作品だから、画で表現するってのは難しいんですかねぇ
吾郎氏は、短編とかで、短い時間で表現するのを学んでから、長編扱って欲しかったですね
764 :
名無シネマ@上映中:2006/08/24(木) 00:53:42 ID:eNK9K88E
脚本がクソすぎた。
よくジブリの看板使わせたな。
褒めるトコは、プロダクションのみか?
やっと時間が空いて観てきたよ。
いつもあんまり映画みないからか、深く突っ込むことができないので
すごくたのしめて見れたよー
美術関係の仕事をしているからどうしても話よりも絵を重視してしまう
駿さんにくらべたらやっぱり絵は劣りますね
書き込みの足りなさとか創造性に欠けるところ。。
技術面は良かったと思うけど一人一人のキャラをもっと大切にして個性を出してほしかったな
でもやっぱ全体的に面白かった。いろんなとこで批判されてばかりだから
いい感じに裏切ってもらえて良かったよー
また見たいな。
アレンのいじらしさと、ゲドの凛々しさと優しさが良かった
けど、テルーはよく分からなかった。。
もっと複雑な心情を入れてくれたらもっと良い意味で濃くなれただろう
声優はなんていうか…主役の二人が合わなかったり、棒読みだったりで悲惨だった。
でも周りの中堅声優さんたちのおかげでカバーできてたね
とりあえずあと1年半後ぐらいの駿の新作に期待してます
>>765 中庸な感想で好感。
ホンの整合性とか気になるところは数あり、
面白かったかといえば、そうは言えないが
絵を書いてるのはスタッフだけどね。(制作日誌)
>>762 で宮崎駿は「私にはもうできませんよ。
かつての若いころだったらすごいやりたかった。
ハウルもナウシカもすべてあなたのゲド戦記から影響を受けてます。
でも今の私の中はすっからかんになってしまいました。
私のような年寄りでなく若いスタッフ、ま、宮崎吾朗という今まで経験もないようなやつですが」
ル・グインは「なぜその人が監督?」と聞いてくるわけですね。
そこで、鈴木敏夫さんが、宮崎吾朗くんが描いたポスターを出しました。
海岸で巨大なドラゴンとゲドが向かい合ってるポスターなんですね。
彼は自分が監督に決まる前からこういうのを描いていたんですってル・グインさんに見せたんですね。
するとそれを横から見ていた宮崎駿さんは
「なんだ、これは。こいつは『ゲド戦記』をまったくわかっていませんからね」って(爆笑)。
「ドラゴンとゲドが正面向かい合ってるという構図を選ぶ時点で、
こいつはなによりゲドがわかってない証拠ですよ」って。
まるで海原雄山が山岡史郎にいうみたいに、
ついに馬脚をあらわしたな、おまえがなによりわかってない証拠だと、
ものすごい勢いで言って、それだけならともかく、
それにくらべてわたしが描いてきた『ゲド戦記』の絵は……(爆笑)……
宮崎さん、いきなりカバンの中から今まで描きためた
『ゲド戦記』の街の設定をヤマほど出して、
ほらほらほら、わたしのが正しいでしょって言って。
もうアーシュラ・K・ル・グインさん、ぽかーんですよ。
「アナタハナニヲシニ来タンデスカ?」
鈴木敏夫先生はインタビューに答えてます。
「長いあいだあのひとと付き合ったけれども、
本気で殴りたいと思ったのはあのときが初めてだった」
そういやおぼっちゃんというけど、映画ナウシカが1984年で
22年前だから38-22でゴローちゃん16歳。ゴローちゃんが
子供から思春期にかけてのパヤオはかなり微妙な時期
だよなあ。そうとうアレな家庭だったと思う
次男が版画家なんて進路選べたのはパヤオブレイク後だから
というのもあるだろう
パヤオタ的には
ジブリ=墓所
パヤオ=ナウシカ
ゴロー=オーマ
ってのはどうだろう
ゴロちゃんがジブリをぶっ壊すわけかw
いいなそれ
>>770 パヤオ=墓所
鈴木P=ナウシカ
ゴロー=オーマ
マジで書き込みないな・・・ もうみんな飽きたのかw
774 :
名無シネマ@上映中:2006/08/24(木) 16:19:53 ID:kxzEqxyQ
今回の映画って、二作目を作ることを構想済みな雰囲気がぷんぷんする。
そう思った奴いない?
テーマ曲も明らかにゲドに向けた歌詞だし、
薄っぺらいアレンに当てはまるようには聞こえなかった。
テーマ曲をそのまま使いまわして、
原作ではTU巻にあたるところをそのまま映画化するような気がする。
まあ、ゲド戦記の世界観を徹底破壊したあげく、
おまけに父殺しの余計な設定までくっつけたんだから、
吾郎もたいしたもんだね。二作目作ってジブリをつぶしそうだよこいつ。
さすがにゴローでもゲドを連作で作るつもりなら、普通に原作準拠でやるだろ。
>>777 d。監督としてすっかり行ったもんだと思ってた。
「ムーブ」という番組で宮崎哲弥がジブリ批判
・途中で退席した
・駿が監修するという約束だったので原作者が怒るのは無理ない
・駿は引退せずに息子に押し付けた ジブリ側の対応は酷い
鈴木敏夫 「原作者の感想として素直に受け止めている。ただ、僕らは原作の精神を生かしたつもりだ。
この映画には賛否両論があるが、楽しんで見てもらえればそれが一番です」
金平会長 「そういう声もあるんだと真摯に受け止めている」
亀田興毅 「好きに何でも言ったらええ。人それぞれの意見があるからな」
>> ただ、僕らは原作の精神を生かしたつもりだ。
映画の作り手が、原作ファンより読みが浅いのが問題だと思う。
ジブリのblogで読みが深いとか自賛してただけに痛過ぎる。
だから楽しんで見れないから問題なんだろ
普通の商品ならリコールされるわ
>>787 これが、原作者が「アメリカのテレビに作らせたら
主人公たちを白人にされた」と怒ってたやつか
789 :
名無シネマ@上映中:2006/08/25(金) 01:12:52 ID:kIl1UBjE
TBSラジオが凄い事になってるぞ
「心オナニー」言ってる
791 :
名無シネマ@上映中:2006/08/25(金) 11:59:21 ID:8SkzbZ34
「ジブリ美術館と僕。」
監修 宮崎吾朗
>>791 その「僕。」が「終。」ぽくて、
ヲタ臭くて、人を馬鹿にしているようで、なんとも不愉快だ。
じゃあ勝手に不愉快がってやがれ
ヲタ臭い奴ほどヲタ臭さを気にする法則
アンチの声も届かんだろな。客が入っちゃってる現状があるし。
今で470万人だっけ?俺もいったしw
吾郎は何も学ばんでしょう。
コネとか七光りある奴には神も味方するからな。
日上乙 > 自分
監督日誌ってあのまま放置なのか?
今まで律儀にやってきたのに、あのまま投げっぱなしってちょっとあり得ないよね。
>>797 公開前に映画の内容を具体的に云々はしたくありませんが、私が映画を通して伝えたいテーマは、はっきりしています。
「いま、まっとうに生きるとはどういうことか?」
そして、これは私がそうありたいと願う生き方であり、この日誌のテーマでもあるのです。
12月吉日 宮崎吾朗
えー、話を総合すると、
・パヤオが「お前はダメだ」といっても無視する
・パヤオから仕事取り上げられそうになったら何とかして取り返す
・できるだけ廊下でパヤオをすれ違わないようにする
・時には卑怯な手を使ってもパヤオの出す無理難題を回避する
以上ができればジブリスタッフから次期監督が生まれるわけだ。
大変だろうけど頑張って欲しい。
パヤオもいつまでお元気じゃないわけだし。
>>796 ゴロー自身がどうして良いかわからないんじゃない?
あのエントリーを消しても、消さないでそのままブログを続けても
自分の間抜けっぷりを晒してしまうし。
しかしよくパクが黙ってるもんだな。
パクのガキらもなんか分け前もらってんの?
>>800 山田くんで詰腹切らされて閑職に追いやられた高畑勲はゲド初日にもうひとつの
パヤオの元ネタ「王と鳥」リバイバルをぶつけるのができる精一杯なんです。
本スレ、落ちたままか。
誰か次スレたててやれよ。ジブリ関係者でもいいからさ。
原作と比較してあーだこーだ言ってる人たちは
何を今更、としか言いようがない
魔女宅かハウルを見た時点で
ジブリの原作つき作品の映像化に対しての
製作スタンスに気づかないのだろうか?
日本語訳者のコメントが全く取り上げられてないのも不思議
我慢できなかったル・グウィンよりはよっぽど客観的な視点で
「大人」のコメントをしていると思うが
もう1週間早く「スーパーマン リターンズ」が公開されていたら
(先行上映はあったが)犠牲者も減らせたのにな。
>>805 一旦スルーしたけど、その後動きがあったから、7日経ったら削除されるのかも
しれない。引用の範囲の正当性について誰も反論してないし。
>ジブリの原作つき作品の映像化に対しての
>製作スタンスに気づかないのだろうか?
ジブリのスタンスではなくて宮崎のスタンスだろ?
>我慢できなかったル・グウィンよりはよっぽど客観的な視点で
>「大人」のコメントをしていると思うが
出来上がった映画を見たコメントじゃなかったのでは。
見たら普通に誰でも怒ると思われ
映画を見たコメントだっつうのwww
原作者は大いに怒ってるぞw
812 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 04:53:07 ID:8JP7M/uF
age
怒ってないよ。すごいガッカリしてるけど。
814 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 05:06:12 ID:h9CIHJqR
うらんでそうだ
いや、訳者のコメントが映画未見だって
>>815 ほめられない時は「まだ見てないですけど」
というのが礼儀。
本来なら見てもないのにコメント出すことが失礼なんだから
>>816 訳者のコメント、読んだうえで言ってる?
訳者のコメントは「映像化する事をどう思うか」の問いに答えただけ。
作品の感想じゃないと思うぞ。
まあ、見ていようが見ていまいがああいうコメント以上のものは出す事はできないと思うな。
内容にふれた途端に、批判にならざるを得ない。ジブリに寄稿してプロモーションの一端を担っている以上
言いたい事も言えない、と考えるべきだね。
訳者もさすがにもう見ただろうな
感想が聞きたいところだ
書くの忘れてた
ポイズン
822 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 19:17:42 ID:/7R4XwYf
「未来少年コナン2」みたいな黒歴史とされるTVシリーズ
「ゲド物語」とかいうのがあって、その第14話〜第19話を
ダイジェストにした映画という感じだった。
1978年の映画だといわれればあまり腹も立たないか、と
いう気もしないでもないという気がしないでもないという気が…
823 :
名無シネマ@上映中 :2006/08/27(日) 19:52:01 ID:UXbAbJil
>>822 見てみたい。
「未来少年コナン2」TSUTAYAレンタルあるかな。
824 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 21:58:03 ID:mmPx5SvU
ジブリがしっぱいコレクション
『ホーホケキョとなりの山田くん』
『ギブリーズ episode1』
『千と千尋の神隠し(赤DVDVer.)』
『ゲド戦記』
4作品セットで定価12800円。
初回予約特典『ハクのおにぎりフィギュア』
826 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 22:22:09 ID:d++lEyqP
>>822 1999年にTBS系にて
『未来少年コナンII タイガアドベンチャー』が放映されたが、
舞台設定、登場人物など全く異なった設定のものである。
>>824の『ふしぎの海のナディア』ではないと思われる。
>元々宮崎駿が未来少年コナン2としてNHKに提案したが
>採用されなかった企画を、
>発展させて映画化したものである
もっともらしいが、嘘だな。誰だこんなこと寄稿したやつ。
828 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 22:34:20 ID:d++lEyqP
ゴロウの働く美術館
830 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 23:23:55 ID:76xMePEO
この人格好いいと思う
目力があって
831 :
名無シネマ@上映中:2006/08/27(日) 23:26:55 ID:pBWMiF6Z
ということでゴローは万人が認めるイケメンボーイということでいい
ですね>ALL
>>825 山田くんは作品自体は失敗って程のものじゃない。
鈴木P 週間現代誌上で明言
次回監督も、宮崎吾朗採用!!!!!!!!!!!!
お 断 り だ
宮崎吾朗、このままじゃほんとに道歩くと卵投げられるよ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\
,:;:': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
//: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
//: : :/: : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : :.ハ
〈//: :/: : /: : : /: : : :./: : : : : : : : : : :ハ: : : :ハ: : : : : : :',
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|ハ: :|: : |:. :.:.:|:=∨==x\:.:.:.| _|ム..|:.:⊥}∧: | : |: ::::/
∨\ト、: : |:.Y 《:::0iヽ¨\| ¨ ̄Yi:::0》 Y}ノjノ: : :/:::/
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ハ | ヽ::::/
ハ 、.. |
∧ /
\ -──- ./
r、 " ,イ
> 、 _,、 '´ |
| |
ノ ∨|
髪切ますた。
コンビにで本売られているのをペラペラとだけ見たが
絵柄だけはいつものジブリだった
此れだけ酷評ということは よっぽど脚本が悪いんだな
839 :
名無シネマ@上映中:2006/08/28(月) 17:55:56 ID:r2XpdLV2
ゴローちゃんて38歳にもなって、ごめんなさい一つ言えないんだね(´・ω・`)
パヤオぱぱはどんな躾したのかな?
841 :
テルー:2006/08/28(月) 20:31:06 ID:MjpjwkKB
映画を大事にしない奴なんて大嫌いだ!
息子はもうだめだ駿はいまからまごを徹底的に仕込め、
えーっと鈴木PのまごもP用に仕込んだほうがいいかな?
どうせなら今度は次男にやらせたらいい
ゴローちゃん今度は「殺人ピエロの孤島同窓会」でも映画化すればいいよw
ゴローはB級ホラーとか作るといいよ
ゴローちゃんを大事にしない奴なんて大嫌いだ!
847 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 11:30:15 ID:H9JVtxmr
848 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 12:29:22 ID:30XXMLqj
駿 「シュナの旅でいけばいいんだ。」
吾朗「はい、シュナの旅にしました。」
鈴木「父殺し、入れとこうよ。」
吾朗「はい、入れときました。」
U.L「これはゲド戦記ではない。」
吾朗「・・・・・」
ごろ日記さっさと更新しろよ
ル・グゥイン女史「ウン、キレてない、アタシをキレさせたら大したもんだよ。まぁキレてからだろうな、うん こっかっ」
>848
ワロタ。
ごろーの気持ちとすれば
(皆の言うとおりにしただけなのに)
ってことかもな。
だからブログがかけない。
853 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 13:25:33 ID:Eo0/e6yS
監督という作品に責任持つ立場なのに「皆のいうとおりにしたのに」じゃ
すまねえんだよな。責任取る立場だからこそ責任者なんだぞ?
だったら自分が納得できる作品を徹底的に作り込むしかない。
38歳にもなってこういう「自分の無さ」がダメなんだよ。子供じゃない
んだから。ホントに「社会人」を経験したことあるの?この人。
↑いらんこと心配してないで自分の心配したほうがいいよ。
>>853 山岳部の部長だった時、進むか下山するかを多数決で決めちゃって顧問に叱られたって話だしな。
この時顧問が叱った理由をちゃんと理解していればよかったんだが、この歳になっても
変わらないってことは、やっぱり人の上に立つ器じゃないってことなんだろうねえ。
まぁ、あんな親が上にいたんじゃ、こういう人間にもなろうというもの。
素直でいいやつっぽいじゃん。
56は販促部長とかすればいいと思うんだよね。
グッズ企画とか、そっちのほうが向いていると思われ>多数決思考
やっぱり吾朗はジブリ美術館館長がピッタリだったんだよ。
造園のキャリアを活かして庭の手入れは直々にやれるし、
出し物もスタッフから企画を募って多数決で決めればいい。
基本的にいい人そうなので客受けも良さそうだ。
とにかく吾朗には出来るだけ何もさせないのが一番。
「あの方、いつもお庭の手入れしてますよね。専属の庭師の方ですか?」
「いえ、館長です」
なんて小粋な会話が楽しめるって寸法でさぁ。
859 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 15:44:18 ID:xRCanGCx
ゴローちゃん、自分を主人公にした平成版「日本一の無責任男」撮ればいいのに。
自分の人生をトレースすれば良いだけだし。
860 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 16:04:36 ID:Z4piLQpF
ねえ、いまさらな疑問なんだけどなんで原作にない父殺しいれたの?
しかも映画の前半以降父殺し完全にスルーしてるじゃんね?
最初の父殺しってなんか意味あるの?
861 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 16:07:14 ID:NNIS1MHy
興行師による話題作り
>>860 吾郎ちゃんの願望じゃね?
今の日本社会を反映してるとか言ってたけど
ありゃーどう見ても、駿パパへの反意の表れとしか思えない
38年間生きてきて始めて親父に逆らう吾郎がんばれ
863 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 17:36:06 ID:59Il3pNE
ロマンアルバム吾朗監督インタビューより
原作との大きな相違点のきっかけは
鈴木Pの「この子は父親を殺しちゃうんだよ」という一言です。
でも僕はそれを聞いて「そんなことするんですか?」という
驚きもありましたが(笑)
キャッチコピーの「父さえいなければ、生きられると思った」
「これ僕のことのように思われてしまうんじゃないですか鈴木さん」てね。
あえてそんなコピーを使うところが鈴木Pたる所以ですかね。
−次回作について−
自分でなにか「これ」というのがあるわけではないのですよ。
むしろ「これをやれ」という注文を出発点にした方が
「こんなのやるんですか?」という所からスタートして
どうやったら形にしていけるのかと考えた方が
自分なりになにかやれるというのか・・・そういう意味では
僕の将来は多分、鈴木プロデューサー次第だと思います。
なにしろ僕はサラリーマンですから(笑)
まさに唖然・呆然だな
それにしても、仮にこういうことだとしても、それを出版物に載せるのは止めろよ
ゴローも胸のすく思いだろう。
憎き親父の築きあげてきたモノをここまでズタボロに破壊できたんだから
日本アニメ界を巻き込んだ親子喧嘩か・・・、はた迷惑だ。
>>866 「スタジジブリ」が「シュワの聖都」だったとは…
なんたる皮肉!
描いてるときは
シュワ=東映
パヤオ=ナウシカ
オーマ=ジブリ
だったと思うんだけどねえ。あそこでオーマが死んでくれなかったら
確かにナウシカ困るよね(笑)
【唖然・呆然】【原作者激怒】w【唖然・呆然】【原作者激怒】w
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871 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 20:56:33 ID:Qns6YMBw
原作者が激怒してジブリと戦うのがゲキド戦記
>>863 ていうかさあ、「そんなことするんですか?」って思うくらいなら
断ってもいいのにさあ。何で言いなりになっちゃうかなあ。
仮にも監督なんだからさあ、「そんなことはできない」ってはっきり言わなきゃ。
>>872 そもそも鱸Pの、自分の言いなりになる人選の結果としてのゴローなんだから、
現実としては難しかろう
実際会社でも、プロジェクトリーダーとて社長の一存には敵わないってコトあるわけで
874 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 21:37:24 ID:Z4piLQpF
>>863 よくわからんけど鈴木プロデューサーって小室哲哉を目指してるの?
875 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 21:46:26 ID:krugLdnb
>>862 ゴローは対談の時とかで鱸Pを「スズキ」って呼び捨てにすんだよね。社会人だから
同じ会社の上司のことを他人に話すときはこれが常識なんだけど宮崎駿は「鈴木さん」
って言うんだよ。同じ会社の人だから呼び捨てが常識なんだけどね。
庵野秀明のことは「アンノ」と呼び捨てなんだよね。
今は別の会社の人だからおかしいんだけどね。
それが職人宮崎駿とサラリーマン吾郎の違いの一部なんだよ
よし、紳介にしばいてもらおう。
>>875 鈴木はゴロー監督のこと、
ゴローくん
って呼ぶよな。
普通「親殺し」って比喩じゃないのか
これ本当に親殺す映画なんだ?
どーすんだよその後w
>>877 映画関係のインタビューだと
同じ会社の人に対しても「さん」「くん」付けは、むしろ普通だよね
たぶん会社に対する帰属意識が薄いせいだろうね
ところで最近親殺しの事件が頻発していますね
ゴローにコメントして欲しいね
インタビュアー「ゲド戦記では親殺しという重いテーマを扱っていましたが?」
ゴロー「あれは鱸にやれと言われたので、良く考えてません」
インタビュアー「駿監督との親子対決ということで話題になりましたが?」
ゴロー「駿は父親としては0点です」
インタビュアー「・・・・」
881 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 23:30:59 ID:YWuAhMXM
エディプスコンプレックスなら古典のギリシャ悲劇から勉強しなおせよ
エディプスなんだかエレクトラなんだかようわからんが
ゴローさんのインナースペースはそうとうドロドロしてそう、
883 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 23:51:09 ID:NDFdwrMK
>>862 >吾郎ちゃんの願望じゃね?
鈴木Pの熱望だよ
ゴローなんて木偶は無関係
884 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 23:53:24 ID:NFBegUxj
超一級のアニメーターを揃えても、あれだけの出来って、別にゴローが監督じゃなくても
だれがやっても、もともと無理な内容だったんじゃないの
さすがに原作を見ないと何も言えないが、別に原作が汚される訳じゃないから良いじゃん。
くやしいだけで過小評価したり、文句がある奴はアニメでも実写でもいいから自分で映画化すれば?
885 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 23:59:49 ID:XBhhpdo5
脚本家が自分の考えを工夫も出来ずに
ストレートに台詞にしてしまう場合がある
Ζガンダム以降のガンダム、ガメラの三作目、キリヤキャシャーン等
鈴木Pが製作の中心の作品ではそんなことは起こっていない
とまだ見てない俺が書きました
うーん見に行って後悔しそうなので行けないが明日なら1000円だ
1000円でも高いよ。久々に「金返せ」と思った。
インタビューならべネチ亜で
「原作者が激怒してますけど、どう思いますか?」
に応えてほしいね。
887 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 00:09:42 ID:z7KnPYvH
>>885 >鈴木Pが製作の中心の作品
オールカスだよ。
宮崎駿が制作の中心にいない限り駄作にしかならない。
アニメーターのほとんどが(素人を半年間教育しただけの)二線級だったカリ城が
あれだけの超名作に仕上がったというのは本当に物凄いことだったんだなあ。
889 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 10:05:16 ID:e5rX3Uko
カリオストロは絵コンテの段階で傑作だったので、
あとは劣化をどれだけ最小限に止められるか、という
ある意味ゲドとは真逆の作業だった。
今回の映画化ではっきりしたが、鈴木Pが話づくりに口を出し続ける限り
ジブリから傑作が生まれることはあり得ない。
むろん鈴木Pの言う事を聞かなければいいという問題ではないが、
少なくとも彼のレベルが自分で語ってるほど高くないうことはわかった。
原画さんの力量にあわせてコンテ切ってたらしいよ
891 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 10:17:09 ID:e5rX3Uko
それぞれの原画さんの特性に合わせて仕事振り分けたりとかね。
大塚さんも自分の車を活躍させる仕事で楽しくないわけがない、
とかどっかで語ってたな。
>>824 しかし良くこんな嘘を書けるなあ
ネットの情報を信じちゃうバカもいるんだからいい加減にしてほしい
>>882 ドロドロしてりゃまだどうにか観るべきもののある映画になったろう。
吾郎の内面なんてたぶん何にもないんだよ。スカスカ。
天然でなんも考えてないから人の言うなりでこうなったんだろ。
もうホントに驚くほど面白みのない素の阿呆なんだと思う。
>>892 おまえが知らないだけ。ベースとなった企画書は同じ。
そっからパヤオはラピュタをつくりNHKとガイナがナディアを作ったの。
>>892 多少説明不足だが嘘じゃねーぞ
つーか、wikiなんだからこれが嘘でお前が真実を知ってるというのなら、
さっさと自分で編集し直せよ
>>888 働き盛りだったパヤオがアニメ獣と化して働いただろきっと
897 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 12:00:49 ID:e5rX3Uko
>>894 >>895 おれもウソっぽいと思うけどなーこれ。
宮崎駿の仕事って没になった企画書まですべて調べられて発表されてるけど、
コナン2なんてあったっけ?
こどもかおめーらは
900 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 12:22:30 ID:rphkWZ3g
ラピュタとナディアの関わりについてはどっかで聞いたような聞かなかったような。
コナン2なんてのは初めて聞いたけど
チミらが知らないことはまだまだ沢山あるのよ〜
902 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 12:30:01 ID:e5rX3Uko
>>901 そりゃそうでしょ。
でも、誰も知らないことはおれも知りませんので。
その辺りの経緯はふしぎの海のナディアのコンテ集1巻に庵野監督のコメントが載っているそうだ。
つーか目の前に便利な箱があるんだから調べろよ。
>>903 >>892が既に「ネットの情報を信じちゃうバカもいるんだからいい加減にしてほしい 」と言ってるのに、その言葉?は何? 馬鹿じゃないの
905 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 12:38:44 ID:e5rX3Uko
>>903 よろしければそこんとこ抽出してもらえませんかね。
「宮崎駿が提出して通らなかった企画書をもとにNHKと自分でナディアを作った」
と書いてあるわけでしょうか?
いや、イヤミ言ってるんじゃなくまじめな話。
ネットの情報を信じるんじゃなくてネットの情報からソース(資料)の確認をするんだよ。
その上でその資料を調べればいいだろ?
君はものを応用するという発想はないのか?
ボクちゃんが知らないものは誰も知らないのだ!
なんて時代がありました私にも。
>載っているそうだ
自分で見たわけじゃないんすね。
909 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 12:51:15 ID:e5rX3Uko
NHKがラピュタ作った宮崎駿に
「コナンみたいなのをもう一回作ってくれまいか」
「コナン2とか」と
持ちかけて断られ、NHKは仕方がなくガイナに依頼。
…って経緯だったらありそうなんだけどなあ。
>>907 あんた結局何も言ってないのね。
鈴木ゲドから話をそらしたいピックル系の方ですか?
>909
「未来少年コナン2 タイガアドベンチャー」をお忘れか?
今では日アニの黒歴史だが
で、検索はかけた?
912 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 14:01:18 ID:e5rX3Uko
>>911 えーと…庵野さんのコメントそのものはわからないなあ。
てか庵野マンセー前提な説明が多くてw
でもそれらしいソースをまとめると、
企画書作ったのは宮崎駿じゃなくてNHKの制作子会社のNHKエンタープライズで、
宮崎はまだコナン製作中の時期だから、企画の一人というより原案プロット協力者。
海底二万マイルというエンタープライズの提案に、元々考えてたラピュタの初期の
アイディアを使ってイメージボードなり粗設定を描いた、ってことかな?
後年ラピュタがそこそこヒットして、NHKはこの企画書を引っぱり出して来た感じだね。
宮崎駿がコナン2をNHKに提案したが没になり…ってそんなの見つからないよ w
(;´Д`) …
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
(゚д゚) !
_(ヽっノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚)っ
(彡ηr シコシコシコシコ・・・・・
. i_ノ┘
⊂( ゚д゚ ) (゚д゚ ) っ
. ヽ ηミ) (彡η r ≡=- サッ
シコシコ・・・(⌒) | .しu ≡=-
.. ''';;';';;'';;;,., シコシコシコ ・・・
''';;';'';';''';;'';;;,., シコシコシコ・・・
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
ヽ(゚д゚)vヽ(゚д゚)yヽ(゚д゚)v(゚д゚)っ
⊂( ゚д゚ ) と( ゚д゚ ) 〃ミ ( ゚д゚ )っ ( ゚д゚ )つ
ゝηミ ( ゚д゚ )っ ミ) ⊂( ゚д゚ ) .(彡η r
しu(彡η r⊂( ゚д゚ ) .ゝ.η.ミ) i_ノ┘
. i_ノ┘ ヽ ηミ)しu
(⌒) .|
三`J 心 オナニー
いつも駄作と 叩かれる
作者はきっと 悲しかろう
915 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 14:26:09 ID:ZI/mYQ9Q
916 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 14:32:55 ID:e5rX3Uko
>>915 いや、Wikiはソースとしてまるまる信用するのはちょっと…
ま、とりあえず文章をこっから写した、というのはわかった。
917 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 14:49:44 ID:e5rX3Uko
今や誰もが知る「宮崎駿」だからWikiの説明ってそれっぽく見えるけど、
当時まだ制作会社の一社員に過ぎない駿が、初監督作品のコナンを作ってる最中に
個人的にNHKに「コナン2」を提案? そんな余裕あったとは思えないけどな。
どう解釈したらそうなるんだ。。。
駿がNHKに持ち寄った企画が流れたが、その企画書をもとに駿側が作ったのがラピュタ、NHKがガイナを起用して後に作ったのがナディアってだけだろ。
で、ラピュタとナディアの関係についてはナディアの絵コンテ集の庵野のコメントが5分で調べて出たソース。
持ち込み企画の仮タイトルがコナン2だったかどうかはわからんが、ようするにそれはラピュタの企画書ってことだろ
ちなみにそのずっと以前からパヤオは企画書絶えず書いててもののけ姫とかも確か
この頃すでに原型はあったらしいぞ。だから構想ン十年とか謳うわけ。
ネットの情報を疑うのはいいことだが、それなりに検証されたソース出されても
僕ちゃんは信じない! って言い張り続けるんだったら人に求めないで自分で動いたら
どうか。
920 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 16:26:08 ID:pQ3EhNxn
>>889 >今回の映画化ではっきりしたが、鈴木Pが話づくりに口を出し続ける限り
>ジブリから傑作が生まれることはあり得ない。
昔からそれは定説です。
BSアニメ夜話のナディアの回で言ってたじゃん
922 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 16:38:13 ID:eJI9hW1a
鈴木Pはジブリをソニーにしたいのか?
ええ加減にしろよ。
923 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 16:51:02 ID:K7E5Qvmr
これを忘れていけないってのは、日本のアニメの問題点は、作画とかより脚本ってこと。
ここまでアニメを引っ張ってきた宮崎監督と富野監督の共通点は、
ロマン派なのだが、自分で脚本を書くと大抵駄目、と言う点で。
お互い脚本の才能が全然無い。演出が先行し過ぎると言うか。
なんだかんだ魔女の宅急便辺りまでは演出パワーだけで何とか誤魔化して
にげ通したんだけど、紅の豚以降はちょっとなあ。
いまいちラピュタはストーリー構成が拙いし、魔女の宅急便は、そもそも話が完結してない。
たしかにアニメ雑誌も、ひたすら監督と作画監督は持ち上げたけど、
とくに文芸面には全く目を向けなかったのがマズ過ぎたのでは。
えてして80年代のストーリー重視型の作品で活躍した脚本陣と、今の若手の脚本はあまりにも差があり過ぎる。
よも末だろ、アニメよりエロゲーやRPGの方がストーリーの斬新なのが多い始末じゃなあ。
うまい所でいうと、ラングリッサーやグローランサー1位の、複雑でテーマ性のあるシナリオは、今のアニメでは殆ど見られないし。
924 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 16:56:02 ID:e5rX3Uko
>>918 そうか?すまん。
だって、NHKエンタープライズとかのソース全部無視して、
いきなり積極的な持ち込み説になってるあたりちょっと作り話っぽくてw
メジャーになった駿があんなだからイメージしやすいんだろうが、
少なくとも当時の立場考えれば、どっかから企画の依頼くらいないと
不自然な気がすると思うけどなぁ。
ま、事実なら企画書がほぼラピュタってのはナディア見ればそうなんだろうな。
コナン2とかちょっと確かめたかっただけだから、もういいや。
スレ違いだし。ごめんな。
925 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 17:03:31 ID:e5rX3Uko
>>919 や、若くから色々とアイディア持ってて、後に映画化した作品の企画もイメージボードも
古くからあることは知ってるよ。だからこそ、NHKに出した企画が云々…って、そこから
スタートしたみたいに聞こえるじゃないw そこんとこがフーン?て感じ。
原作なしの企画の原案、プロット作製という辺りで立場がわかるだろうw
原案なしでどうやって企画を立てるんだよ
原企画の内容はナディアとラピュタの共通項を並べていけばある程度類推できるだろう
あー、どっちが最初に企画を立てたかはこっちでは調べなかったから企画書を作ったのがNHKというならそうなのかもな
その辺はこっちは特に留意していなかったから
こっちにいえるのはNHKと駿が版権を持つ企画からNHKで後に作られたのはナディアで駿が作ったのがラピュタである、ソースはナディアの絵コンテ集ってこと。
928 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 17:49:44 ID:e5rX3Uko
ID: cILlqg/e
何だかんだ言っても疑問にずっとつき合ってくれて
親切な人だなあんた。感謝します。
>>923 複雑でテーマ性があるのと面白いのは違うと思うがね。
カリ城とかテーマなんて無くても面白いだろ?
盗人にも盗めないものがある、というテーマ
ロリコンっていいなwってテーマ
伯爵うらやましいよ伯爵なテーマ
ルパンだって手品ぐらいやるよってテーマ
あれ?
縦
心オナニーしようぜ!
>>930 そんなの見た奴が心オナニーして言ってるだけだろw
少なくとも駿は「テーマは無い」と言ってるよ。
心オナニーって、本当に使い勝手のいい言葉だな
935 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 21:35:50 ID:ZXMGtydd
22 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 2006/08/15(火) 17:27:24 ID:LHkqRBlV
>>16 いわゆる「晒し」というヤツです
いかに狭い知識と偏った考えでさも立派そうな、しかし的外れな理論を
ぶっているか、みんなにプギャらせるために
936 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 21:55:59 ID:40AVBYJY
カリ城にしろラピュタにしろ二十歳までは見るのも楽しかったけど、
もうこの年になると見る気が起きないなあ。「耳すま」は見られても。
「千と千尋」なんて大人にとっては異世界ファンタジーじやなくて
肩の力を抜いて楽しむ「現実」だからねえ。「豚」はこれから二十年の
日本の将来とかがダブって辛いとこもあるけど、どうしてもひょいと
見たいと思うのはこういう方向の作品。
宮崎がカリ城のことは摂り終わるやほとんど語らず、ラピュタに関しては
思い出したくもないっていう態度をとってるのは何か実によく分かるし、
「トトロ」の頃に「オレがまだ若さをもてあましていた時代に作った作品を
好きになるのは勝手だけど、いい年したジジイにそんな青い頃とおんなじ
ような作品作れって言う奴の気が知れない」と怒っていたのは全く同感。
宮崎吾郎・第2回作品はギブリーズ
ゲド戦記制作のごたごたをすべて見せます
>>934 ゲド戦記で、一番心に残った言葉だったよ
吾朗タンの創作したものの中で唯一のヒット>心オナニー
>>939 「ほあーん」程のインパクトはないが、耳タコ度では比類するものはないな
30越すと、耳すまと魔女しか観る気になれない。
まさしく心オナニー
俺は30杉だが耳すまは見る気がしねえ
最近ラピュタもあまり見る気がしねえ
それ以外はおk
あ、ゲドは考えにも入らないから。
基本的に映像ものは一度観たら二度も見る気がしない。全部
でもテレビとかでやってて目に入ると、あれ、これこんな面白かったっけ?って
思わず見入ってしまう作品が多いよね、ジブリ
30とっくに越してるけど
もののけも千尋も豚も観る気十分
私は73ですがラブひな見ております。
キボン。
というか気分で変わります。