1 :
名無シネマ@上映中:
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無シネマ@上映中:2006/06/06(火) 22:38:36 ID:fnSaF/bU
反共の闘士の悲惨な末路か・・・
4 :
名無シネマ@上映中:2006/06/07(水) 02:05:08 ID:pt+JVT6Y
これ見たいんだよな〜。
ネトウヨが発狂しそうな映画だが。
5 :
名無シネマ@上映中:2006/06/07(水) 02:21:59 ID:V0Bq54Jk
キャスト教えて
6 :
名無シネマ@上映中:2006/06/09(金) 01:58:02 ID:11F3CWtL
私たちはこの映画を応援しています。
黒木和雄(映画監督) 小島晋治(東大名誉教授)
鳥越俊太郎(ジャーナリスト) 花田紀凱(雑誌編集長)
原田眞人(映画監督) 平田 満(俳優)
保阪正康(作家) 矢吹 晋(横浜市大名誉教授)
佐藤忠男(映画評論家) 藤岡朝子(山形国際映画祭)
半澤健市( 70歳の神奈川大学院生) 酒井 誠(日中友好協会)
いろんな人がいるなあ。
sage
9 :
名無シネマ@上映中:2006/06/18(日) 00:55:33 ID:qGsWTaxf
7月7日に早稲田大学で無料上映するらしいよ
この記事週間新潮に載ってたね。
国民党の軍の一部として武装解除することなく共に共産党と戦ったって。
可哀相だね。軍人恩給がもらえないなんて。
でもこの話別に珍しいことじゃないよ。
日本人は軍人として優れていたのでどこでも引っ張りだこ。
インドネシアでは戦後舞い戻ったオランダを撃退する為に旧軍人はインドネシア独立戦争
を戦ったし日本軍が作った隣組制度がこの間の大地震の時相互扶助で大いにインドネシア人
を救った。
台湾でも戦後国民党に協力して優れた軍事技術やノウハウなどを教官として裏で教えていたらしい。
朝鮮戦争では海に埋めた地雷を撤去する技術が素晴らしいので旧日本軍の軍人達がアメリカ軍に
個人的に協力して作業に従事して死者までだして憲法違反で裁判沙汰になったし。
共産党軍も満州映画会社の日本人達を手放したくなくて生活を保障するから共産党の宣伝映画を
つくってくれと頼みこみ結局80数名が残留して映画制作をした。
初期の宣伝映画は日本人がつくり中国人にノウハウを伝えた。
終戦直後日本人の持ってるスペルを自分の国に有利に利用しようと連合国側もアジアの国々も
必死だったんだね。
アメリカなんか731部隊の優れた実験データが欲しくて戦犯追及放棄したくらいだから。
戦後60年たっても歴史の闇に埋もれてる事実がいろいろ出てくるんだね
11 :
名無シネマ@上映中:2006/06/21(水) 21:43:16 ID:UjhXRg2j
監督の話を聞く機会があって、
NHKでやろうとしたけどダメだったようだね。民放も。
とにかく政府に物申すような映像はタブーのようだ。
監督、相当NHKに憤ってた。
13 :
名無シネマ@上映中:2006/07/08(土) 00:46:30 ID:RMmEy02z
今日早稲田の試写会行って来た。
いや、面白かった。
「ゆきゆきて、神軍」に少し近いけど、主人公のキャラはだいぶ違う。キワモノ部分を取り除いた感じ。
「神軍」奥崎氏は賛否両論だけど、この映画の主人公のお爺さんには充分共感が持てる。
日本軍の初年兵教育(度胸試しの住民処刑)にもきっちり触れている。
このスレのびないけど皆この話知らないのかな?
新潮や文春の雑誌にも時々とりあげられているのに。
部下を見捨てて日本に自分だけ帰った上司は酷いし国民党に組み込まれて終戦後も
戦わずにいられず日本に帰ったら、逃亡兵扱いで軍人恩給出ないなんて可哀相だと思う。
関東軍もソ連が参戦したら、入植した民間人や一般兵士より、幹部が真っ先に日本に逃げ帰ったからね。
その後ソ連軍に婦女子が強姦されたり大陸に置いてきぼりになった老人や子供が殺され連行された。
731部隊の石井隊長なんか情報握っていたから真っ先に飛行機で日本に逃げ帰ったからな。
15 :
名無シネマ@上映中:2006/07/08(土) 20:59:37 ID:LcuyMyAT
知りたくないことには目をつぶるのさ(゚∀゚)
そうそうそれが2ちゃんねるクオリティーだよ´・ω・`
映画「嫌韓流」ならあっという間にスレ消化さ(゚∀゚)
16 :
名無シネマ@上映中:2006/07/09(日) 00:22:30 ID:KOl3awnN
hhhhhhh
17 :
名無シネマ@上映中:2006/07/09(日) 20:14:26 ID:yLfzoMoW
スレの伸びなさ具合からすると2ちゃんねらーにとっては
「リーベンクイズ」「蟻の兵隊」の兵士は「英霊」では
ないということだ。2ちゃんねらーは物語のなかの兵士しか
愛せないということだ。悪いこといっぱいしてきたけれど
それでもやっぱり日本が好きなんだとは言えないという事だ。
古き良き日本という物語が好きという事だ。
>>6 それ見てスルー決定
反日映画ということですな
中華映画スレで抗日映画レポを長文で連投している奴がいるw
20 :
名無シネマ@上映中:2006/07/12(水) 23:40:08 ID:h5I8RSHe
反日とか自虐とか、手垢のついたレッテル貼りで思考停止してる人間が大勢いる限り、
この映画は広めていかなければならないと思う。
21 :
名無シネマ@上映中:2006/07/17(月) 08:49:09 ID:Kh/YoyNs
アカデミーのドキュメンタリー部門の候補になるように運動すれば?
22 :
名無シネマ@上映中:2006/07/17(月) 09:48:42 ID:pJYImDgK
>>10 ドイツもいっしょ。終戦直後アメリカとソ連でロケット技術者の取り合いになったのを知らんのかね?
結局政府は国民の事など何も考えていないし、いざとなったら見捨てるってことだろ。中国だけでなく、シベリアに抑留された人も軍に捨てられたしね。今の日本と同じじゃないか。反日映画とは違うと思う。
>>17 スレ伸ばしたければ口だけ番長風吹かしてないで自主上映会でも開いて広めたらどうかね?
世情に疎い俺が今日の夕刊の映評でこの映画知ったくらいだから世間の興味もこのスレ程度なんだろ。
25 :
名無シネマ@上映中:2006/07/19(水) 20:12:35 ID:k/BUzfTS
自主映画界はすでに何回か開いてると思うんだけど。
>>1のブログにもあるけど、学生が中心になって「蟻の兵隊を見る会」が自発的に立ち上げられてるし。
26 :
名無シネマ@上映中:2006/07/19(水) 21:17:49 ID:g/KWqY/r
今時のネットウヨ的には「自己責任ダロ」で終わり。
見る価値無しってやつ。
27 :
名無シネマ@上映中:2006/07/21(金) 03:05:34 ID:2ly5E9F/
右翼が上映妨害でもするんじゃないか、これ。
>>12 >共産党マンセーなサヨ
そういう人は昔からかなり少数派ですよ。
左翼を辞任する人間の間でも日本共産党支持者は特異な存在。
ありとあらゆる勢力と反目する日本共産党は右翼、左翼といった軸で語ることの出来ない特異な存在です。
世界中のありとあらゆるコミュニスト勢力とも対立している。
特に旧ソビエト、北朝鮮など世界の共産党の総本山、最前線と反目している事が目を引く。
29 :
名無シネマ@上映中:2006/07/22(土) 13:13:13 ID:RaB0VLyt
鈴木邦男さんへ、リーベンクイズのパンフレット買ったらお釣りは
きちんと忘れずに受け取ってください。
TBSへ、いつ放送するんですか?ブロードキャスターで取り上げますか?
30 :
名無シネマ@上映中:2006/07/22(土) 15:05:49 ID:w45JduSk
反日映画とか言ってるやつはあの寝たきりで登場したひとが戦後、
陸上自衛隊北部方面総監を務めたのをどう思うのかね?
31 :
名無シネマ@上映中:2006/07/23(日) 01:33:47 ID:5o1TIemm
小野田さん、侵略戦争を美化ですか?
32 :
名無シネマ@上映中:2006/07/23(日) 17:10:06 ID:cDzsXK46
「あの戦争は侵略だったと思っています」by石破茂
ようやく映画雑誌や週刊誌にも載ったね。
このおじいさん中国取材してる時急に日本兵にもどるときがあってやばいから
監督が声かけようとしたら考え直して面白いからこのまま撮影したらしい。
なにがやばいのかな?中国人に対して?
どんな映画かみてみたい。
政府もドミニカ移民にもあやまったし、この人たちも上官の命令で終戦後も国民党に組み込まれて
戦わされて可哀相だし軍人恩給払ってやってもいいんじゃないか?
部下だけ中国軍に預けて上官は日本に逃げ帰ったなんて漫画みたいな話だが事実だと監督言っていた。
馬鹿正直に上官の言う事信じて戦ったなんて人がいいんだな昔の日本兵は。
34 :
名無シネマ@上映中:2006/07/24(月) 23:34:01 ID:Mes+05Qo
上官の命令というのはすなわち、天皇の命令だったから。
と本人が言ってた。
35 :
380の母:2006/07/25(火) 00:00:31 ID:wVm42T1R
新潮、文春って迎合大衆紙の代名詞じゃん
年配者は喜んで読むっぽいが、編集者の思惑通りだ罠
36 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 01:10:35 ID:XkHus/nA
中華民国政府のポツダム宣言遵守違反 以上終了
37 :
名無シネマ@上映中:2006/07/25(火) 01:34:39 ID:XnWra4uP
『ゆきゆきて神軍』は衝撃的だった。
この作品は期待できるのかな。
38 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 08:09:09 ID:FiEZTVyY
日曜見に行こう思うが、
混んでる?空いてる?
39 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 23:25:13 ID:+tOhjGeA
40 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 23:38:36 ID:v4hK4j9N
>>13 >>37 「ゆきゆきて、神軍」ほど面白くないよ。
最後の方のシーンで靖国神社で小野田さんに怒鳴られて、
黙っているのではなく奥崎さんみたいにケンカすりゃよかったw
41 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 00:30:55 ID:C/f9/Rn3
サブカル趣味の奴はゆきゆきて神軍好きだろうけど、
これはそういう映画じゃないから。
42 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 13:40:00 ID:ur4qXZBs
ニールシーハンの「輝ける嘘」に日本軍数千人がベトミンゲリラと戦後合流して抗仏戦を戦ったって
話が出てくる
43 :
名無シネマ@上映中:2006/07/28(金) 22:53:09 ID:rFIUR37r
>>41 どちらも主人公の行動目的はいっしょだろ。
渋谷のオシャレ映画館でやるような映画じゃないよね、これ。
45 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:06:24 ID:cgsinmWe
観たい、すごく観たい
46 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:06:42 ID:NoF956xf
最後のほうで子供を処分した事実を確認に行くシーンがあるけど、いつどこであった悲劇なの?
観に行くこともなく終わるんだろうな
うん
だからにちゃんねるで確認する
>>44 8月にはその渋谷のオシャレ映画館で「リーベンクイズ」やるぞ。
50 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 20:14:15 ID:vmuciYzn
中帰連だったの?
反日共産工作員かよ。
51 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 20:34:09 ID:OI3pyBXb
どうせならそのまま国民党・共産党・山賊・連合軍と戦い続けて、中国の奥地で殺戮
しまくりのカーツ軍団みたいになっちゃうとか、ひねりが欲しいな。
52 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 20:43:04 ID:/5aMhr7y
>>50 ウヨにとって「中帰連」のレッテルは、どんな証言もスルーできる魔法の合言葉だけど、
残念ながら中帰連ではありません。
見てないのバレバレ。閻錫山の下で戦ったのに、なにが中帰連だよ。
53 :
名無シネマ@上映中:2006/07/30(日) 23:50:18 ID:9AaDinwe
福田さん萌え
>>22 ドイツのロケット技術者がアメリカに行かなければ
アポロ計画等がどれだけ遅れたかわからないことを考えると
アメリカよくやったと称賛せずにはいられない。
このおじさん靖国神社のまえで若い女性と話したり当時荒らしまわった中国奥地で
当時日本兵の被害を受けた老女に謝罪して苦しい胸の内を打ち明けたら、「あなたは上官に命令されて
やった事はわかってる。眼を見ると悪い人ではないと思います。」て中国人の老女に慰められたそう。
大陸の人はおおらかだな。
反日教育受けて観念的に日本兵を嫌ってる若者よりも現実に戦争体験した老人世代の方が歴史に現実的で
リアルで冷静な見方をしてるのかもしれない。
当時の日本も中国も上層部に逆らう事は死を意味してたから。厳しい現実を知っていたんだろう。
監督は採算は度外視してこのおじさん80歳以上だしぐずぐずしてると貴重な歴史の生き証人が死んでしまうから
慌ててドキュメンタリー作ったらしい。
思わぬサプライズがあったりして面白そう。
56 :
名無シネマ@上映中:2006/08/02(水) 09:11:30 ID:/oRnLmK/
サプライズかどうかわからないけど、映画の最後のほうにあった「敗戦後に日
本人の子供を処分してきた」と言われる軍上層部だった人を突然訪ねていく
シーンがあったんだけどさ、これってどういう事件なのか不明なので知りたいな。
どうして「獄中の人間学」も「城野宏」もこのスレの話題に出ないのか。
来月の「アジアフォーカス・福岡映画祭2006」で上映あり。
先週の土曜に観に行ったけど、観客は30人足らずだったかな。客層は
年配の方が多かった。車イスの方もお一人。冒頭の女子学生がひどく
ブサイクであったことと、激昂した小野田さんの姿が印象深かった。
ちなみに近現代史を研究している友人・知人にこの残留問題について
尋ねてみたら、皆知らなかったようで驚いていたなあ。
大々的に宣伝してるわけではないのでそんなものさね
口コミで広まれば話題にはなるかもしれぬが
>>55 良く言われる事だけれども、日本軍のやった事なんかよりも文革の方が遥かに壮絶だったから。
リアルタイムでどちらも経験してる人にとって、日本軍がやった事なんてどうでも良いんです。
今や都市部では>反日教育受けて観念的に日本兵を嫌ってる若者 っていうのは
軽蔑の対象になりつつありますよ。
私達が思っている以上に都市部の若い中国人は自国の過去の歴史を良く知ってます。
ネットウヨの多い2chねらーには前評判はイマイチというか、無視されている
みたいな感じですね。興味があったので観てみたいと思ってました。
観てみてどういう感想をもつのか、自分でも興味しんしんです。
これから、大阪の第七芸術劇場に観にいってきます。
65 :
名無シネマ@上映中:2006/08/06(日) 19:56:57 ID:YMxAdtfn
>>64 56なんだけど、映画の最後のあたりで人を訪ねていくシーンがあるんだけど
どういう理由で子供を処分したのか聞き取れなかったので、もしわかれば教えて下さい。
>>62 それは実際に経験した中国人だから言ってもいいことなので、
日本人が言っていいことじゃない。
67 :
名無シネマ@上映中:2006/08/07(月) 18:39:32 ID:NrN6iuev
>>62 張作霖爆殺と柳条湖事件(→傀儡国家建設)の二つだけを考えても
日本(まぁ、二つとも関東軍の暴走だが)が中国大陸でやったことは
相当身勝手で、悪どいぞ。
文革やチベット侵攻も酷いが、「日本人がそういう事言えたタマかよ!」
っていうのが、一般的な中国人の感情だろ。
もちろん、日本の侵略と文革等は全く別個の問題だが。
NHK教育で蟻の兵隊のことやってたぽいけど誰か見た?
>>68 中国語講座とはなんとも盲点だったなあ。再放送を録画するか。
70 :
名無シネマ@上映中:2006/08/08(火) 22:32:08 ID:HOoHIC6s
岩波の「世界」で出てるみたい。
>>66 >>67 大分頭が悪いな。
こういう奴が話をややこしくする。
>>62が「日本軍のやった事はどうでもいい」と主張してるように読めちゃうのか?
頭が相当悪いと。
72 :
名無シネマ@上映中:2006/08/08(火) 23:56:56 ID:J5E0yxn1
騙されたと思って、見に行ってみ。
損はしない。
騙されてもいいが、
近くで上映予定ありませんが???!!!
74 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 00:27:43 ID:PLY2m0FY
>>近くで上映予定ありませんが???!!!
悲しいことだよ。 こんなすばらしい作品が東名阪だけの公開なんて。
「延安の娘」(同じ監督)然り。
75 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 00:38:33 ID:EtvjCi8k
>>71 >
>>62が「日本軍のやった事はどうでもいい」と主張してるように読めちゃうのか?
>頭が相当悪いと。
>>62 >日本軍がやった事なんてどうでも良いんです。
ちょっと笑ってしまった。
>>57 「山西独立戦記」なら読んだが、最末端の兵士の証言ははじめてだ。その内見に行く。
そういや林弥一郎の話も出てないね。いまの中国空軍建軍初期の立役者なんだけど。
77 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 02:37:20 ID:ZNMmLqxI
映画見てないけど、ちょっと筋書き見ただけで違和感を感じる。
逃亡兵扱いという所がよく分からない。
終戦後であれば、軍は消滅しているはずだが?
78 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 02:41:05 ID:hKQpm578
消滅してるから、記録がなくて軍籍確認できなかったのでは?
79 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 03:00:23 ID:QgOXCVxU
靖国神社で、奥村さんがギャル数人に対して
自分の経験を語っている最中も、なお自分が食べている
焼きそばをずっと気にしている女の子が面白かった。
この映画はとてもわかりやすい。戦争、靖国問題って
何だろうと考えるときに、とても参考になる映画です。
若い人がもっと観に行くべきだと思う。
80 :
名無シネマ@上映中:2006/08/09(水) 11:15:20 ID:PLY2m0FY
>>終戦後であれば、軍は消滅しているはずだが?
ですよね、フツー。 とりあえず映画見に行ってくださいな。
一体どういうことなのか分かります。
>>75 >リアルタイムでどちらも経験してる人にとって、日本軍がやった事なんてどうでも良いんです。
ちょっとおかしいなと思うことがあるのですが・・・。
その兵士達は「あくどい事をした」と言ってるようですが、そのような兵士を国共
両党の軍は何故雇った又は組み入れたのでしょうか。それこそ戦争犯罪により処罰
できたのではないですか?
>>83 >それこそ戦争犯罪により処罰 できたのではないですか?
日本軍による中国での戦争犯罪は犯人を特定しにくかったから。
あの南京事件でも四人しか罪に問えなかった。
>>84 ちょっと変だな?兵士自身が言ってるのに?「自分が犯人です」と言ってる訳
じゃないの?
そしてもう一つ。あんだけ悪く言ってた日本軍・軍人に対して彼らは裁判の形式に
則った事を本当にやってるんですか?状況はそんな悠長でしたか?
(国共内戦の再開まで日本降伏からそんな時間があったか?)
>>85 何が言いたいのかよくわからないが? まず見てみたら?
87 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 07:45:43 ID:7KalGjC7
横レスごめん
オイラも昨日観たけど(映像のなかでは)その経緯はさっぱり分からなかった
国民党と日本軍司令官の間に密約があったはずだ、と必死に追及するおじいちゃんと
あったのは確実だろうが具体的証拠を見つけるのは不可能、と応じる元国民党の参謀
それ以上の解明は作品中ではなかったと思うよ
なので観れば分かる、というのは不親切です
文献なり何なりを示すべきじゃないかな
88 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 12:05:00 ID:1kMWQOXl
部下には「皇国の復興の為に戦うんだ(国共内戦を)」とか言って、
自分は密約を結んだ閻錫山の手筈により、偽名を使って(既に戦犯指定
されてたから、本名ではまずい)、こっそり日本に帰って、平和に暮らす。
「皇国の復興の為」に国共内戦を戦わされた日本兵達は「天皇陛下万歳!」と
叫びながら死んでいった。 時既に昭和22年とか23年。
悪い冗談としか思えんね。 とりあえず一見の価値蟻だわ、この映画。
89 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 20:26:24 ID:cXyeLqqN
病院のベッドに寝ながら
「うぁあぁあ」と唸るおじいさんのシーンが凄かったです。
90 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 22:57:03 ID:1kMWQOXl
文藝春秋9月特別号で、角田房子という老作家が、
保阪正康との対談で、こんなこと言ってる。
保阪:これは私の持論なのですが、昭和陸軍には、理性派、良識派とでも
いうべき軍人の系譜があります。
(中略)
角田さんはどういった軍人を挙げますか。
角田:今村さんや本間さんと近い年代の人で言えば、澄田らい(貝へんに
來)四郎さん。
(中略)
..英米との全面戦争になるでしょう。そのご覚悟の上での決定ですか」
と陸相だった東條英機に直言して、中支に左遷されました。
戦後は「東條さんに嫌われたものだから、あんなところにやられたけれど、
お陰で戦犯にもならず、のほほんとしていられる」とおっしゃってました。
フランス人のようなイカすおじさまでした。
>>85 >ちょっと変だな?兵士自身が言ってるのに?「自分が犯人です」と言ってる訳
>じゃないの?
映画で中国の放送局みたいなところで「あなたは戦争中に中国人を
殺しましたか?」と質問されて「はい、殺しました」と答えてたが、
戦後六十年も経って今更裁判にかけられまい。
92 :
90:2006/08/10(木) 23:03:46 ID:1kMWQOXl
澄田よ(もう死んでいるであろうが)、おまえの東條への直言は
評価できるにしても、おまえが戦犯にならずに日本に無事帰国できたのは、
東條に嫌われたからではなく、閻錫山に奥村さん達下級兵士を売ったから
ではないか?
角田房子! 「蟻の兵隊」を見に行きなさい!
93 :
90:2006/08/10(木) 23:19:55 ID:1kMWQOXl
角田と対談した保阪正康は鳥越俊太郎、花田紀凱などと共に
この映画の賛同人に名を連ねているのに、何で角田につっこみ入れなかったんだよ?
確かにこの種の雑誌の対談なんて、みんな予定調和だけど、
山西省残留問題を知っていて、この映画の賛同人にまでなっている人間が、
あの澄田中将を「理性派、良識派」という人(角田)に何も言わないというのは
言葉は悪いがヘタレだぞ。
94 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 23:25:21 ID:w9ST6vK/
国民党と日本軍の関係について突っ込んでないから
いまひとつ見てスッキリしない。
95 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 23:27:46 ID:VuVpBdRq
「太陽」見に行ったら、これの予告見せられてすげー不快な気分になった。
96 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 23:34:51 ID:OFoQtKys
角田情報ありがとう! 『責任 ラバウルの将軍今村均』はいい本だったけどね。
97 :
名無シネマ@上映中:2006/08/10(木) 23:35:27 ID:1kMWQOXl
>>95 君は「I am 日本人」でも見てなさい。
>戦後六十年も経って今更裁判にかけられまい。
その割には日本に対して(靖国社の件ばかりでないが)敵対国並に罵るねえ。
味方については何も言わないって事かね。
99 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 00:09:56 ID:8skuc6fd
一番最後で奥村さんが、連絡せずに押しかけて「あなたしかいないんです」
と玄関先で話している相手は誰?澄田司令官?
100 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 00:15:42 ID:Kp2TRdMG
>>99 澄田中将はとっくに死んでいる。
といいますか、もしあれが澄田なら..(以下省略)
101 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 00:22:36 ID:Kp2TRdMG
「侵略なんかしなかった」「虐殺なんかしなかった」
って言い出す日本人が増えてきたからね。
中国共産党は、悪いのは日本の軍部だけで日本人民も犠牲者、という教育で民衆の日本への
応報感情を押さえつけてきたんだから、実はその日本人民自身が侵略戦争を支持して
未だに反省していないということになると、今までの説明がすべて綺麗ごとの嘘っぱちになってしまう。
ま、実際きれいごとなんだけどね。
2ちゃん見てても、日本が中国に悪いことをしたなんて思ってる奴、ほとんどいないだろ。
>>102 あのー、まさか中共政府が冷戦中日本人を全く迫害しなかったとでも?
「応報感情を押さえつけ」たなんて「綺麗ごとの嘘っぱち」としか思えないのですが。
そして2ちゃんでも日本絶対善を主張する人はそれほどでもないのですよ。
ただ犯罪者として一方的に賠償や謝罪を求められ、しかもその求める国が
ご自分の行いについては恥を知らない現実に憤激する人が多くなっただけですよ。
104 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 00:56:02 ID:Kp2TRdMG
>>102 >>103 申し訳無いけど、この映画の本質とはほとんど何の関係も無いんですよ、そういう話は。
見に行ってもらえれば分かるけど。
>>104 そうでしたね。失礼しました。関係の無い話で騒がして共に「荒し」判定を
下されるところでしたね。
106 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 03:26:56 ID:wjma74CY
>>90 今読んでるけどこれは確かにどうかと思う。
せっかく月刊現代では保阪は「蟻の兵隊」を取り上げているのにさ。
107 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 04:01:49 ID:i0AAwp88
角田の書いた本は何冊も読んで、いろいろ教えられたことが多いけど
こういうタイムリーな失言もするってことも、覚えておかないとね
この映画についてはちょっと浅いって思った
この内容ならNONFIXとかテレメンタリーとかドキュメントXXとか
テレビ的なノンフィクション作品だと感じたが、今のテレビでは
こういうのも放映できないような状況なのだろうか?
角田さんはこの問題を知らない訳だからしょうがない気もするが、
保阪さんは知ってるのだから反論とまではゆかなくとも
「澄田さんは人によって毀誉褒貶の激しい人だと私は思っています」
ぐらいのことは言ってほしかった。「文藝春秋」は影響力大きい
わけだから。この映画見ずにこの記事読んだ人は角田さんの
「澄田さんは良識派」という指摘に保阪さんも同意しているように
読めてしまうし。
109 :
名無シネマ@上映中:2006/08/11(金) 11:22:42 ID:Kp2TRdMG
澄田ライ四郎の息子の澄田智も日本経済をヨーロッパに売り渡す売国奴らしいな。
血だな。
>>77 敗戦しても軍の組織はなくならない。
第一復員省(旧陸軍省)第二復員省(旧海軍省)になって、陸海軍部隊をとりまとめて順序立てて復員させる。
そこから自分の意思で外れると終戦後でも逃亡兵扱いになる。
この人の場合、上官から祖国復興の礎として残留しろって言われて、命令通り残ったら、
上官は兵隊残して逃亡するわ中共の捕虜としてえらい目に合うわ国へ帰ってみると名誉なき逃亡兵扱いだわで酷い話だ。
終戦後でも、名誉ある国軍の一員として上官からの命令を受け、御国のために戦ったという事を証明したいんだな。意地の問題だ。
112 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 00:24:38 ID:1Q5xMixE
>>111 最後の一行はちょっとニュアンスが違うと思う。
澄田來四郎はフランスの資本と繋がってたから戦局の拡大を牽制しただけで、
国の事を第一に考えてた訳じゃないと思うぞ。
売軍自体は安全な復員が困難であった状況から生まれた現実的な選択肢であった
可能性が有ると思うから、当事者で無い俺が非難する事は出来ないが。
軍人恩給が出ていないのは酷い話だ。
114 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 01:08:45 ID:1Q5xMixE
>>113 >売軍自体は安全な復員が困難であった状況から生まれた現実的な選択肢であった
>可能性が有ると思うから、
自分が戦犯として起訴されるのが嫌だから(起訴されていれば、恐らく死刑か
終身刑)、閻錫山と密約を結んだだけだと思うんですけど。
実際、売られた日本の兵士達は一部で、山西に駐留していた大多数の兵士達は
平和裏に帰国できたわけだから。
115 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 01:15:54 ID:1Q5xMixE
GHQが澄田來四郎をパクらなかった理由って、何なんですかね?
>>115 金か人脈が物を言ったんじゃないの?
ロスチャイルドの手下みたいな人だから。
因みに甘粕が恩赦後パリに留学した時に身元を引き受けたのが澄田。
甘粕がフリーメイソン、或いはロスチャイルドと接触したっていう俗説をはっきり否定してるのが澄田。
息子は日銀総裁としてバブル経済をを自作自演した後、ロスチャイルド系の銀行で顧問してます。
117 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 07:05:02 ID:apSf3AHy
tbsさたずばででてた
118 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 13:03:32 ID:cYzuPkZw
しかし、密約そのものが発見できなくても、映画のなかに出てきただけ
の文書が書証として提出されたのなら、奥村さんたちが国民党の傭兵
ではなかったと思われるのだが。日本の裁判所ってどうなっている
んだろう。
119 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 13:24:51 ID:coA945Wl
このスレの流れを見て見る気になってきたな。
リーベンクイズは制作ドキュメンタリーで、
「軍の命令では一切なく、私達の欲望と暴力の暴走だった。」って論調の爺さんだけを
全部カットしたってのを知って金払って見る気が無くなったけど。
>>18みたいなものの見方してたら何も見れなくなると思うしね。
インドネシアやベトナムに残った日本兵と立場的には同じではないの ?
彼等も法的には脱走兵扱いで、恩給とか出てないはず。
突き詰めると降伏違反の戦犯になってしまうから、法的な救済は無理なんじゃ無いか。
インドネシアやベトナムに残って戦った日本兵は割と美談調に取り上げられることが多い
から体験談など目にする機会も多いけど、戦争犯罪者になること承知の行動って自覚は
指揮官クラスにはあったみたいだし(武器のゲリラへの横流しとか)。
そういう意味では有志の募金とかで補填するしかないんじゃないのかな。
121 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 13:59:28 ID:3Ori8pOq
国民党と戦後賠償、天皇戦犯問題で取引したとかそんな話?
>>121 大分違います
澄田ライ四郎、帰国後は国民党ロビイストとして活動してますね。
123 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 22:22:50 ID:XLHE2J1L
603 :579:2006/08/09(水) 21:40:21 ID:???
>>593 >澄田と閻錫山との間に『密約』があったのは規定事実な訳ですが、
>日本の裁判ではこうした状況証拠はことごとく無視・却下される訳ですw。
仰る通りで、日本の司法の事実認定は政治的事情で左右されません。
山西残留は限りなくグレーですが、自願残留です。
困ったことに右も左も「自願は嘘」と頑張っていますが。
山西残留について最も分かりやすいのは厚生省の報告書です。
下記のサイトに全文が掲載されています。
もちろん結論は自願残留、澄田・山岡の関与は否定ですが。
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000193.html またご存じでしょうが、下記には防研にあるという命令書が掲載されています。
http://www1.odn.ne.jp/~aal99510/daiicigun_mokuji.htm 個人的に気になるのは、2月4日の命令書が防研にあるかどうかです。
で、現役将兵の残留の流れを分かりにくくしているのは、
鉄路槍修工程隊と特務団の関係です。
実際は、特務団→工程隊→民間人と合流・保安団→十総隊という流れなわけです。
ただ準拠する軍令が異なり、その点で特務団受諾者に対して
錯誤を生じさせたわけです。
そこが「自願でない、軍命があった」という根拠になっています。
末端では、受諾者への待遇説明で現地除隊の件が
告知されなかったことはあり得ますが、
その後、3回にわたって1600人もの人が
帰国している事実がある以上は「自願でない」は無理があります。
もちろん、心情としては救済しても良いかと思うのですが。
124 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 23:46:56 ID:TSgxSSkx
保阪氏といえばこんな対談も
(INPOCKET2003年9月号 保阪正康・京極夏彦の対談)
保阪:こんなこともありました。口ではいろんなことを言うけれども心の中で、ものすごく傷ついている
人がいるんです。口では「日本軍国主義、何もそんなひどいことしてない」とか言うんですよ。だけど、
「あなたはそう言うけれども、やっぱり日本もとんでもないことしたんじゃないですか」みたいに話してたら、
そのうち「君にだけ話したい」といって、日をあらためて来いという元軍人もいました。
京極:それはどんな方ですか。
保阪:戦後はある会社の社長さんです。行ったら、ポケットから数珠を出すわけね。そして、いつも電車の
中で四、五歳の子どもを見たらこれで手を合わせているというんです。なぜかといったら、
やっぱり中国で三光作戦をやって、四、五歳の子どもを殺した体験をもっていたんですよ。
家に火をつけると子どもが逃げてくるでしょう。上官に「どうしますか」ときくと、「始末しろ」と言われた
っていうんです。心の中はガタガタになっているんです。だから、逆に強く出るんです。
京極:うーん
保阪:自分は孫が抱けない、数珠を手放せない。社長さんですよ。「キミ、日本は悪くないんだ」なんて
言ってるんだけれども、ちょっと裏返しになると本当にシューンとしちゃうんですね。
彼は口ではまさに軍国主義的なことを言いますよ。だけど、そんな人間のうしろに贖罪意識が
隠されている。やっぱりそういうことをきちっと、僕は次の世代として聞いておかなければと感じるんですね。
京極:個人個人では、ものすごく贖罪の意識があるんですね。自分も傷ついてるわけですしね。
でも、それが全体として、国家として贖罪をしたかっていうことになると、これはどうもはっきり
しないうちに済んだことにされている。結局、後始末が個人に押し付けられているんですね。
125 :
名無シネマ@上映中:2006/08/14(月) 23:49:01 ID:TSgxSSkx
保阪:そうなんですよ。それでね、僕は医学システムの評論やレポートなんかも書くから医者から
よく相談されるんですけど、八十代で死にそうなおじいさんがいるというんですよ。
京極:ほう
保阪:四十代の医者が僕のところへ来て、もう動けないはずの患者が、突如立ち上がって廊下を
走り出すというんですよ。そして、訳わかんないこと言って、土下座してしきりに謝ると言うんです。
そういう人たちには共通のものがある。僕はこう言うんです。「どの部隊がどこにいって戦ったかと
いうのを、だいたいは僕はわかるから、患者の家族に所属部隊をきいてごらん」。みんな中国へ
行ってますよ。医者はびっくりします。
京極:ひどいことをしたのをひた隠しにして生きてこられたんですね。
保阪:それを日本はまだ解決していない。
京極:戦後、個人におっかぶさったものってすごく大きいと思うんです。
保阪:そういう意味で、日本の社会はある種の二重構造をもっているという気がする。それに気づくと、
昭和史を調べていてもしんどにですよ。僕はべつに恥部を暴くという意味でやるわけじゃないんですけど、
そういう話を聞くことが多いんです。
来週行って来る。Blogのお姉ちゃん、もうちょい頭使って
書いた方がいいよ。あと2ちゃんにスレ立てるってとこがよくわからんよ。
ま、監督が若いだけにどこまで切り込んで描いてるか楽しみだわ。
都内だとイメージフォーラムでしか配給できないのは残念だ罠。
今日行けばリアル奥村さんが見れたのに
128 :
126:2006/08/15(火) 18:09:31 ID:ySu9x4U+
>>127 そうなんだ。でもアンテナ張ってるからまたどこかで
シンポジウムでもやるのなら見に行こうと思ってるよ。
情報d
関係ないけど今日NEWS23で取り上げるみたいね。
狙ってやるのはなんだかなぁ、と思いつつ見てみる。
チラシの裏ですまんが。
TBS/NEWS5の方だったか、夕方NEWS(この時間帯のはNEWSと呼べない)
から、見てなかった。23だったら見てたけど違ったのか・・・
来週、とにかく劇場で見て判定しよう。余計な前知識いらないから。
130 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 00:37:48 ID:FD3/b6S5
不謹慎な質問かもしれませんが、「蟻の兵隊」の興行成績と
「I am 日本人」の興行成績では、どっちが上になるんですかね?
「蟻の兵隊」、東名阪だけでなく、札幌、仙台、神戸、広島、福岡あたりでも
公開されたりしませんかね? メディアにも結構とりあげられてるし、実際、
良い作品だから、もっと多くの人に見てもらいたいとか思うんですよ。
131 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 00:39:56 ID:yC/oTr85
>>130 東京の強欲な館主婆がダメっていうんじゃない。
ロードショー終了後に自主上映があるはず
133 :
名無シネマ@上映中:2006/08/16(水) 10:42:05 ID:Hh9KrSIm
winnyやらshareでネット上に流せば良い
マイケル・ムーアの華氏911みたいに
134 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 00:36:02 ID:HcZxDF5u
age
135 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 02:26:29 ID:bLZ4H3Ad
この間「太陽」を観に行った時、どうせ混むだろうと思って
朝9時に銀座シネパトスへ行ったんだよ。
当然チケット売り場は開いてなくて1番に並んで待っていたら
俺の次に来たおじいさんが色々話しかけてきた。
このおじいさんが"蟻の兵隊"を絶賛してて「若い世代はぜひ観なさい」と。
10時になってチケット売り場が開き、俺は夕方の回のチケットを買って
おじいさんに別れを告げてそのまま渋谷へ。
「太陽」上映時間まで十分余裕があったのでその間
おじいさんに教えてもらったこの映画を観ようと思っていたのだが、
途中立ち寄ったシネマライズの「ハードキャンディ」ポスターに根負け。
そのまま「ハードキャンディ」を観た。
結果つまらなくて後悔しながら銀座に戻り「太陽」の上映へ。
そしたら「蟻の兵隊」の予告が流れてきた。
俺は泣いた。
136 :
名無シネマ@上映中:2006/08/17(木) 02:39:19 ID:KzexpNvJ
この浮気者!
その語りかけてきた人物は、実は戦死した
>>135のおじいちゃんであった
ああああああああ見たいよ〜。仙台でも上映しないかな?
政令指定都市のくせに文化的後進地帯。陸の孤島。
駅前の映画館東映や東宝次々と閉鎖してパチンコ店やドラッグストアに。
東北大学で自主上映しないかな?
ロシア人監督の太陽もまえから物凄くみたかったけどDVDになるまでまつか。プライドみたく。
あれはくそ映画だった。
硫黄島からの手紙と父親達の星条旗は全国公開だよね。
こういう秀作は歴史に興味ある有志が自主上映してくれるといいのに。
あのおじいさんいい表情してたね。
歴史に埋もれた真実は天皇のメモにしろどんどん白日の下に晒して歴史の審判をうけたほうがいい。
無知と偏見が一番恐ろしい。
2ちゃんねるはあまりにも歴史を知らない人がいて吃驚!
私は女性だが祖父が戦争経験者で地獄のビルマ戦線帰りなので子供の頃から話を聞いたり本を読んだり
したから当時の日本軍の置かれた状況や雰囲気や息づかいが肉親を通してリアルに感じられる。
いつも馬鹿を見るのは一般庶民で情報や金や人脈をもってる上層部は旨く立ち回るよね。731部隊の石井隊長みたいに。
軍人恩給払ってやれよ。
日本の開拓民を満州に置き去りにしてソ連や中国軍に虐殺を欲しいままにさせ自分はのうのうと日本に逃げ帰った関東軍は
軍人恩給もらってるのに。
軍に信用がないのはいざという時本当に民間人を守ってくれるかな?と思うからだと思う。
足手まといになるからと沖縄でのように自分の保身の為民間人を見捨てたりされたらたまらないからな。
ハードキャンディはマジでつまんねえよな
ことしの夏は心に残る(広義の)戦争映画がそろいましたね
ソクーロフの「太陽」
黒木和雄の「紙屋悦子の青春」
池谷薫の「蟻の兵隊」
お定まりの戦闘シーンともへんなアジテーションとも無縁
そんな物静かな秀作を生み出すために
戦後61年の歳月は必要だったのでしょう
141 :
名無シネマ@上映中:2006/08/18(金) 23:22:50 ID:u+I48LFJ
【言論チンピラ妄言解毒対策レス#87】
Q.日本は解放戦争をしました!!
A.御前会議で決められた大東亜政略指導大綱によると東南アジアの植民地化を
決定しています。
Q.ABCD包囲網とハルノートで日本を虐める白人列強が悪いんだい!!!
A.日本は先に満州事変で中国に関する9カ国条約締結国に敵対しています。本来ならば
瞬殺されても文句は言えません
Q.元々満州は中国の領土ではないんだい!!!!
A.日本は対支21か条要求で満州地方の権益を中華民国に求めています。
また、満州を支配する張学良が28年に国民党に合流を表明した時点で中国統一は成されています。
Q.日本人居留民に対する迫害が原因だい!!!!!
A.そんなのイギリス他列強も条件は同じです。統治権を奪う事の正当化にはなりません。
日本移民を排斥するカリフォルニアを日本が併合するのは合法なのでしょうか。
Q.日中戦争をやめない中国が悪いんだい!!!!!!
A.満州事変は違法な中国侵略です。反撃するのは当然でしょう。また、日本はトラウトマン
講和工作でさらに北支や内蒙古の政治・軍事・資源的権益などを上乗せし講和を不可能に
してしまいました。
Q.じゃあ、結局僕らが信じた解放戦争史観ってなんなの・・・・(´;ω;`)?
A.戦前の体制派が語り継いできたジジイ共の自己弁護です。
最近は厨房や希望のないオッサンの合法ドラッグと成りつつあります。
早く洗脳を解いて社会に復帰しましょう
>>138 あの〜、関東軍はほぼ全軍シベリア抑留されてますよ(60万人以上)。そもそも降伏後に大陸から
日本へ自由に渡航出来るはずがありませんので、のうのうと日本に帰ってくるなんてことはでき
ません。連合軍に制海権を奪われ、機雷が日本海中にまかれてますから、目と鼻の先の朝鮮半島
と日本本土の連絡航路すら降伏前に断絶してるくらいです。どーやったら勝手に帰れるんですか。
それに降伏後の残虐行為は中国軍やソ連軍の責任で、武装解除され捕虜にされた関東軍の責任には
なりません(降伏後に抵抗すれば戦争犯罪となりますし、武器がなければ民間人と変わりません)。
そもそもソ連の参戦は中立条約違反ですから、非難対象はソ連になるべきです。心情的に関東軍
を非難したい気持ちも分からなくはないですけれど。
143 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 14:26:17 ID:s4ZyAKKc
奥村さんは「肝試し」と称して一般市民の中国人を殺害させられたと思って
たけど、実際は殺害されたのは一般市民ではなく共産党軍との戦闘を放棄し
た鉱山の警備部隊だったんだね。
戦闘放棄の結果共産党軍に鉱山の砲台を破壊された責任を問われ警備部隊が
処刑されることになり、度胸をつけさせるのも兼ねて初年兵にやらせたと。
それを奥村さんは映画の中で中国を訪問したとき初めて知ったみたいで
心の支えが少し取れたと言っていた。逃走して生き残った警備部隊の中国人
(故人)の息子からそれを聞いて、日本軍の軍規を知っていたはずなのに
戦闘放棄後になぜみんな逃げなかったんだろうかと不思議そうだった。
144 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 14:35:31 ID:s4ZyAKKc
映画の最後に2005年に靖国神社で催された戦後60周年の集いで講演した
小野田さんに対して奥村さんが語りかけ、小野田さんが一喝する場面が
あるけど、あれはどちらがどうということではなく、表裏一体でどちら
も真実なんだろうなと思った。20前後からの貴重な青春時代を戦争に
捧げた人たちへの思いをはせると複雑な気持ちになった。
145 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 15:32:45 ID:s4ZyAKKc
小野田寛郎 奥村和一
1.終戦時 23歳 21歳
2.帰国時 52歳 30歳
3.赴任地 フィリピン 中国
4.階 級 少尉 兵長
小野田さんが敗北を前提として後方かく乱のゲリラ戦指導を
目的として首都マニラから150キロのルバング島へ派遣されたの
に対し、奥村さんは偽の?命令で澄田中将その他に戦犯逃れの
道具として利用され、多数の兵士が戦死・捕虜となる中で中将は
帰国したことにより裏切られたのではないかという不信感があり、
それが2人の戦争に対する姿勢の違いにつながっている
ように思われた。
146 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 16:20:10 ID:3JiaheKN
すんごいわかりやすいスレだね。ウヨとかいってレッテル
貼るのはいいけどサヨと言われると必死に反論。
すんごいわかりやすいレスだね。
148 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 17:25:17 ID:PZTCmYhg
司令が安全に日本に変えることだけと引換に売ったのかな。
消火遺跡は知ってたのか
当人どうしだけの密約か?
いろいろ疑問はつきない
ムルデカみたいだ。 今上天皇を罵倒し、李登輝来日にミサイルで脅す中国を忘れるな。
「侵略を美化」と批判・両陛下の訪問で中国紙
【上海28日共同】天皇、皇后両陛下のサイパン訪問をめぐり、
中国各紙は28日「侵略を美化する」などと批判する記事を掲載した。
共産党機関紙、人民日報は報じていないが、上海紙の新聞晨報や北京紙の北京青年報、
新京報など大衆紙に批判的な論調が目立つ。
新聞晨報は、天皇は「殺人者」と「被害者」への対応を区別すべきだと指摘。
「先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼する」との天皇の言葉が「侵略者を美化する言葉で、
歴史に対する正確な認識と反省を欠いている」と批判した。
新京報は、天皇が慰霊する戦死者は「靖国神社の戦犯と同じ穴のむじなだ」と断じ、
天皇の慰霊の旅が「小泉純一郎首相の靖国神社参拝に大きな支持を与えることになる」とする
日中関係研究者の見方を紹介した。 (23:04)
グーグルキャッシュの探し方
「天皇」「サイパン」「上海」「nikkei.co.jp」でぐぐる。
一番最初に出た結果 - キャッシュをクリック
2005.7.28 中国の今上天皇罵倒を忘れてはいけない。
靖国でなく、慰霊した今上天皇も批判。
中国は、日本人の心の問題に踏み込んでしまった。もう日本人は土下座に戻らない。
今上天皇のサイパン慰霊を「同じ穴のむじな」と罵倒する中国は、
天皇を、ダライラマなみに追い詰め貶め退位させるのが究極の目的。
靖国神社は皇居の鬼門にあたる西北にあり皇居を守っている。
中国はこれをなくして滅ぼしたい。
道真・将門のように、壮絶な死に方をした人は、朝敵であろうとまつって加護してもらうのは日本の伝統。
245 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/08/17(木) 07:10:35 ID:c6lUvZTv0[北京 十六日]
十六日付の中国各紙は中国軍幹部の談話として、日本が李登輝の入国を認めた場合には
日本列島越え弾道ミサイル演習の可能性が有ることを一斉に報じた。
この報道によれば中国軍は既に中距離弾道ミサイルや新型の潜水艦発射弾道ミサイルを
沖縄沖や房総半島沖の公海上に着弾させる演習の準備を進めており、
観測用の艦船が当該海域に到着し次第いつでも発射できる態勢であるという。
150 :
名無シネマ@上映中:2006/08/19(土) 22:25:39 ID:dD+d1txK
澄田の保身(戦犯逃れ)の為に利用された怒りもあるけど、
閻錫山に対する怒りも当然あるだろうね。
ウィキペディアで見たけど、閻はまんまと台湾に逃げて、
行政院長兼国防部長までやってるからね。
奥村さん達は捕虜になって(その前に戦死された方もたくさん
いますが)、日本に帰国できたのは1954年とかですからね。
澄田と閻の関係は閻が台湾に逃れてからも続いていたんですかね?
さっきのNHK観た方います?
152 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 00:05:54 ID:dc9fMmTT
あれ見てココに来た
お客様は神様です・・・。
154 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 00:30:29 ID:gAcwIjr/
日中戦争の実態
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/china/1120722832/l50 1 名前: 名無的発言者 投稿日: 2005/07/07(木) 16:53:52
中国東北部でのとあるキャンプでの話です。これは過去の裁判記録もしくは著作物からの
引用ではなく私の親族からの証言です。新米の兵士がキャンプに赴任してきたとき、一つ
の慣例ともいうべき行事があったそうです。昔の武士社会でもあったように、度胸試しという
か試し切りというか 中国人を処刑させるとき、新任の兵士を首切り役に任じていたそうです。
その例に漏れず本人もその任に預かることとなり、ついては先輩にアドバイスしてもらった
そうです。
「こいつらは人間ではない家畜と同じだから我々と同じ血が流れていると思うな」
まあこれは極限状況での一場面であり、新人を思んばかっての言葉の綾とすることも可能で
しょうが、しかしそれを差し引いても本人からすれば後生になっても私に伝えたぐらいですか
ら印象的でかつ象徴的な言葉として本人は受け取り、また極限であるからこそ人の本音とい
うのが一瞬にでも露呈されたのではと思われます。
後になって知ったそうですが、処刑は単なる名目であり、実の目的は新人の度胸試しだった
ということです。(もちろん処刑にあたってはちゃんと法に則った形で行ったそうですが)
ついでに処刑の対象となった人は、民間人か軍人かの判定が怪しかった人も多数いたそう
です(この部分は私にも分かりません。只の民間人まで民兵として故意にでっちあげたか誤って
処刑してしまったかそれとも本当に民兵だったかは定かではありません)
繰り返しますが、これは被害者からの話ではなく、加害者である我が親族の生身からの伝承で
あります。
155 :
日中戦争への詳細:2006/08/20(日) 00:52:03 ID:C22k+ZrQ
1937年の中国は国民党軍と共産党軍が内戦状態にあり,、東北部では馬賊などが暴れ治安が極度に悪化していたので
米英仏伊日の5カ国は自国の民間人を守る為に条約にのっとり軍隊を駐留していた。7月7日夜、盧溝橋で
空砲を使って演習していた日本軍に共産党員が発砲した事が切っ掛けで国民党軍と日本軍が交戦(盧溝橋事件)。
この戦いは直ぐに収束し、日本政府も戦線不拡大政策を取るも、7月29日午前4時、通州の日本の民間人200人以上が
中国の保安隊に虐殺される(通州事件)。その後もタンクウ、天津などに駐留していた日本軍が襲撃される事件が続発。
この間、日本側は国民党との和平交渉をするため何度も話し合いの席を設けようとするも国民党は完全拒否。
そこで国民党軍が大挙していた上海に日本も援軍を送る事を決定。8月9日、上海にいた日本の中尉と兵隊が銃殺され緊張状態に。
8月14日午前10時、中国の空爆で日本領事館、陸戦隊本部、軍艦、市街地が攻撃される。さらに同午後16時半、
中国軍は日本の軍艦「出雲」、フランス租界、共同租界を空爆。これで「日中戦争」勃発。3ヶ月以上の激戦のあと上海を制圧。
その後国民党の本部があった南京攻略へ。
結局中国の始めた戦争w
156 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 10:52:39 ID:NUaAxW/m
歴史認識についてはみなさんいろいろと言いたいことがあるでしょう。
私もその一人です。 ただ、その様な議論をこのスレで活発にやると、
「蟻の兵隊」という映画自体が、旧日本軍の兵士の中国人民に対する
贖罪意識をテーマにした映画なのではないかと勘違いされて、
広範な人々に見に行ってもらえなくなるんではないかと思うんですよね。
右の人であれ、左の人であれ、澄田中将の自己保身を肯定的に
とらえられる人はいないと思うんですよ。
157 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 12:50:51 ID:a50exVEO
テレビ局のインタビューのシーンが芝居くせー
>>156 ウヨサヨの人にとっては映画のテーマなんてどうでもいいので
あなたの呼びかけは無駄に終わるでしょう。
アレな書き込みは無視する以外に方法は無いかと。
159 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 13:30:08 ID:IhAH7Lvq
澄田中将が日本に帰らず中国に残ってくれていたら、奥村さんの怒り
も少し和らいだんじゃないかと思う。沖縄戦の牛島満中将や今年上映
予定の硫黄島戦の栗林忠道中将は部下とともに戦死・自決している
わけで、偽の?命令を出して数千人を中国に残留させた張本人が
ちゃっかり日本に帰国していたために奥村さんの怒りが増したのでは。
160 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 13:33:27 ID:IhAH7Lvq
それと、恩給等の請求の訴訟はもっと早く始める訳には
いかなかったんだろうか。証拠が散逸してしまって事実の
証明が難しくなるだろうし、そもそも請求権は事実の発生
から20年で除斥期間にかかって消滅するだろうから訴訟を
提起した時点で事実はどうあれ請求権は消滅してたんじゃ
ないかとも思う。
161 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 19:29:05 ID:BjPHVPbL
お奨めの映画としては以下の「チンパオ」がある。
割とバランスが取れている。
処刑を指示されるところは、主演で通訳の任務にあたる学徒動員兵の相沢、
逃亡兵の烙印を押されるところは上司に反抗して徹底抗戦を主張して処刑
され、名誉回復がなされていない堀軍曹とかぶるところがある。レンタル
DVDで利用可能。
チンパオ
http://home.interlink.or.jp/~hotaru/ 影の主役は堀軍曹じゃないかと思えるほど深みのある人物で、中国側からは
堀軍曹をもっと日本の軍国主義を体現した悪役として描いてほしいという
要望があったけれども、日本側がそれを拒否して、残忍で好戦的な面がある
一方で故郷や家族を思う人物として描かれています。
肩の凝るような堅苦しい映画と思い込んでたけど、
昨日図書館でたまたま読んだ雑誌「母の友」に
監督インタビューが載ってて、がぜん見に行く気になりました
大阪の次は京都でもやるんだね
なんか今まで自分がどれだけ狭い視野だったかがわかった。
泣いたりはしないけど、すごく考えさせられる映画だった。
戦時の事を語れる人が少なくなっていく中で、
こういった形で残していくことはとても素晴らしい事だと思う。
164 :
名無シネマ@上映中:2006/08/21(月) 23:14:37 ID:/rad7Hpt
age
ていうか監督の演出過剰なのが激しく萎え。
原一男がいいとはいわないけれど、この監督よりはましだろ。
いまどきシベ超も使わないようなモンタージュの連発とか。
166 :
名無シネマ@上映中:2006/08/23(水) 22:04:07 ID:iVPCnd+9
監督の前作の「延安の娘」と、この「蟻の兵隊」を観ると、
この監督は政治的なメッセージなんかよりも、
政府の犠牲になった個人の「感情」に食指が動くタイプのようだな。
ちなみに原一男は、単なる「変人」好き。
167 :
名無シネマ@上映中:2006/08/23(水) 22:29:14 ID:neI9pRMK
「延安の娘」早くDVD化してくれぇい。
168 :
名無シネマ@上映中:2006/08/29(火) 16:26:50 ID:c8vkfR9e
映画冒頭、若い女性たちに向かって「この人はねえ、すごい人なんだよ〜」。
これだけで、もう見る気が失せた(笑)
169 :
名無シネマ@上映中:2006/08/30(水) 00:27:17 ID:BA212qjz
>>168 「すごい」という言葉の意味の捉え方の問題だと思うけど。
俺はあんまり気にならなかった。 ていうか、あのシーン自体、
すごくいいと思ったよ。 焼きそばが効いてた。
170 :
名無シネマ@上映中:2006/08/30(水) 05:51:39 ID:hHc9ZoeZ
奥村さんはいい味を出していたが、
いかにも頭の悪そうな監督のせいで、作品全体が台無しになってるよな。
もう少しまともな人材だったら良かったんだが・・・
つまり馬鹿が作って馬鹿が見る映画という事かw
このスレも馬鹿サヨすら寄らず閑古鳥ないてるしw
172 :
名無シネマ@上映中:2006/08/30(水) 10:38:45 ID:BA212qjz
サヨだのウヨだの仰る方はお引き取りください。
或いは「I am 日本人」スレへ。
173 :
転送:2006/08/30(水) 10:57:57 ID:BA212qjz
「蟻の兵隊」は9月もつづきます!
おかげさまで渋谷シアター・イメージフォーラムでの上映は
9月も1日5回つづくことになりました。(終映日未定)
9月13日(水)には、奥村さんをふたたび劇場に迎えて
ティーチインを行う予定です。
このようなロングランになるとは全く予想していなかっただけに
上映を支えてくれた皆様に感謝の気持ちで一杯です。
僭越ですが、いまこの時、大事な映画だと自負しております。
どうか皆様の手で「蟻の兵隊」をロングセラーにしてください。
今一度の応援よろしくお願いいたします。
174 :
転送:2006/08/30(水) 10:59:02 ID:BA212qjz
☆全国各地での上映も続々と決まっています。
大阪:第七藝術劇場(公開中)
京都:京都シネマ(9/2〜)
福岡:アジアフォーカス福岡映画祭(9/18・22・24)
札幌:シアターキノ(10/14〜)
仙台:仙台フォーラム(10/21〜)
広島:アステールプラザ(11/9)
山形:山形フォーラム(11/11〜)
沖縄:桜坂劇場(11/11〜)
名古屋:シネマスコーレ(11/18〜 ※アンコール上映)
福島:福島フォーラム(11/25〜)
青森:八戸フォーラム(12/9〜)
三重:四日市中映シネマックス(12/9〜)
岩手:盛岡フォーラム(12/23〜)
新潟:シネウインド(12/23〜)
詳しくは公式HP
http://www.arinoheitai.comをご覧ください。
>>4 >>15 >>17 ・・・などなど、この映画を推してる方々は、ウヨサヨ的な尺度で発言される方が多いようで(笑)
そういう人こそ、まさにお引き取り願うしかないんじゃないの?(笑)
>>172-174 業者、連続投稿おつ。
そんなに必死だから、「いかにも頭が悪そうな」とか言われちゃうんだよ。
ウヨサヨ以前に、単純に映画作品としてクオリティが低いってことに気付けよ。
山西残留日本兵問題という重いテーマ、そして奥村氏の好感持てるキャラのおかげで、
なんとか映画として成立しているが、能力の低いスタッフのせいで、魅力が半減してるんだよ。
映画作りの基本から勉強し直せ。プロならな。
177 :
名無シネマ@上映中:2006/08/30(水) 20:33:08 ID:ypIoyCsV
映画は見てないが、岩波ジュニアの本は読んだ。
話・構成としてはおもしろいが、
なんか思想性がチグハグなんだよね。
奥村氏が本当にそうなのか、編集段階でそうなったのか、
どなたか知っている人、教えて。
本読む限りでは見ても良いかなと思わせる感じぃ。
178 :
177:2006/08/30(水) 20:35:37 ID:ypIoyCsV
追記。
本を読むかぎりでは、奥村氏のキャラクターは相当におもしろい。
映画の酷評を読むと、結局、そこが描き切れてないようですね。
ドキュメンタリーに映画作りの基本がどうたら、
ばかじゃねーの
180 :
177:2006/08/30(水) 22:08:45 ID:ypIoyCsV
>>179 陳腐なレトリックだよね。
じゃあ、「ドキュメンタリー」ってどう作るわけ?
人手を介して編集が入って、商業作品として成功させる以上、
技術・手腕は評価の対象。そこを批判してバカとはねえ。
業者(もしくはバサヨもしくは夏厨)おつ。
くだらん印象批評厨が湧いて出る間は、俺はいつまででも粘着する。
>117以外の相手はしないからみんな勝手にやっててなw
>>179 おいおい、「ドキュメンタリ映画なら素人でも撮れる」とでも本気で思ってるのか?
夏休みも終わりだから、宿題だけは片づけろよ(笑)
山西省残留兵問題について知りたいなら、関連書籍を読んだ方が早い。
こんなゴミ映画に付き合わされるより、はるかにマシです。
184 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 01:15:33 ID:Rv1xKPVg
フツーによかったけど。
澄田來四郎って、ひどいね。 糞だね。
1937年の中国は国民党軍と共産党軍が内戦状態にあり,、東北部では馬賊などが暴れ治安が極度に悪化していたので
米英仏伊日の5カ国は自国の民間人を守る為に条約にのっとり軍隊を駐留していた。7月7日夜、盧溝橋で
空砲を使って演習していた日本軍に共産党員が発砲した事が切っ掛けで国民党軍と日本軍が交戦(盧溝橋事件)。
この戦いは直ぐに収束し、日本政府も戦線不拡大政策を取るも、7月29日午前4時、通州の日本の民間人200人以上が
中国の保安隊に虐殺される(通州事件)。その後もタンクウ、天津などに駐留していた日本軍が襲撃される事件が続発。
この間、日本側は国民党との和平交渉をするため何度も話し合いの席を設けようとするも国民党は完全拒否。
そこで国民党軍が大挙していた上海に日本も援軍を送る事を決定。8月9日、上海にいた日本の中尉と兵隊が銃殺され緊張状態に。
8月14日午前10時、中国の空爆で日本領事館、陸戦隊本部、軍艦、市街地が攻撃される。さらに同午後16時半、
中国軍は日本の軍艦「出雲」、フランス租界、共同租界を空爆。これで「日中戦争」勃発。3ヶ月以上の激戦のあと上海を制圧。
その後国民党の本部があった南京攻略へ。
結局中国の始めた戦争w
186 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 21:25:37 ID:Rv1xKPVg
age
187 :
馬鹿サヨ:2006/08/31(木) 22:55:42 ID:USM2TIjf
この映画って、製作者のメッセージを強く打ち出すような作品なの?
それとも体験者の証言を淡々と伝えていくような話?
188 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 00:08:46 ID:Rv1xKPVg
>>187 後者ですよ。
>>185の様な書き込みをする人は9割9分の確率で、この映画を
実際に見ていないと思います。
189 :
馬鹿サヨ:2006/09/01(金) 19:51:18 ID:a9cLy81v
>>188 ありがとう。
知人(女)を誘ってみようかと思ったから、あんまり強烈な話だと困るんで。
190 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 20:07:14 ID:65MQcMIQ
191 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 01:10:18 ID:nEtj9hqs
192 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 02:28:43 ID:qiesGXCg
193 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 18:10:51 ID:pQx1kUnt
>>191 演出が過剰な為、本質に迫りきれていないと言ってる(自分も多少同感)けど、
君が言う「ものすごく容赦ない批判」というのはちょっと誇張が過ぎるのでは?
それからさぁ、
>>常駐しているマンセーサヨは突撃しなくていいの?
○○ですか?
194 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 22:55:39 ID:lR+WXWnE
監督の話を2度ほど聞く機会があったが、監督はハッキリと「奥村さんとは共犯関係」と言っていて
奥村さんの声を100%代弁するためにこの映画を作っているので、
奥村さんに思い入れすぎる、もっと客観的に撮れ、ってのは批判になってないと思うのですよ。
195 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 22:58:41 ID:RUYyPa65
196 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 23:00:21 ID:RUYyPa65
197 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 00:22:33 ID:k14KMVQH
>>194 それじゃドキュメンタリーですらないね。単なるプロパガンダ。
>>190読んでもそんな感想しかでないのか…哀れだな。
198 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 00:53:16 ID:sfhYzs1C
>>197 でも、公正中立なドキュメンタリーとか、報道なんてないだろ。
そんなこと言ってるヤツは、それこそ眉唾だ。
199 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 00:57:03 ID:k14KMVQH
>>198 確かに公正中立なドキュメンタリーなんてないよ。
だけどね、少なくても公正であろうと心がけるべきだろ。
それに、この映画はどう考えてもプロパガンダ。ドキュメンタリーですらないんだよ。
>公正であろうと心がけるべき
NHKじゃあるまいし
対象と向き合うこちらの動揺や共感や反発や迷いも何もかも
ぜんぶひっくるめて「生きた」ドキュメンタリーは成立します
蟻の兵隊が食い足りないのは、逆に監督の腰が引けていて
テレビ枠みたいな地点から踏み出せなかったところでしょう
公正中立(中庸)なんてものがほんとにあるとすれば
それは孔子のように「狂」とも「狷」とも言うほかない
人間性に関する両極を極限まで見据えた人にのみ
ぎりぎり認識可能なものであるわけで
そのような超人的知性を持ち合わせない我々は
腹を決めて「狂」や「狷」に突き進むしかありません
人間がつくる「ドキュメンタリー」はそうでしかありえないと知るべきです
202 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 10:41:45 ID:k14KMVQH
>>200>>201 必死ですな。どうしてそこまでこの作品を擁護するんだろう?
つーかこういうやつって今平とかみたことあるのかね?
アレは「ドキュメンタリー」。これは「プロパガンダ」。
人の言葉尻つかまえてぐだぐだ反論しないでこの作品が
「プロパガンダ」ではなく「ドキュメンタリー」であることを主張しろよ。
できないのはドキュメンタリーがなんだかわかってない証拠。
それと
>NHKじゃあるまいし
そのNHKから放映断られてあわてて劇場公開したのはどこの誰でしたっけ?
203 :
名無シネマ@上映中:2006/09/05(火) 19:49:24 ID:tvjsjhDw
ドキュメンタリーかプロパガンダかの区別に何の意味があるのか?
俺はどちらか決めろと言われればプロパガンダだと言うが奥村さん自身、
「裁判では勝てなかったがこうやって記録に残せて良かった」と言っているんだし。
>>202 >ドキュメンタリーがなんだかわかってない証拠
俺もドキュメンタリーかプロパガンダかをはっきり区別する基準など知らないので
教えてください。森達也の「A」はどっち?
この映画がプロパガンダであるか否かには興味ないが、
もしプロパガンダだったとしてそのどこが悪いのか?
プロパガンダというレッテルを貼れば批判した気になっているとは。
分かりやすい奴だな。
205 :
名無シネマ@上映中:2006/09/06(水) 01:43:26 ID:ev5LOCrr
池谷氏は、政治的な好嫌はありません。単に中国をテーマに政治に翻弄される
個人を中心に据えたドキュメンタリーを撮ることが目的で、ノンポリでしょう。
奥村氏は少し複雑ですが、日中友好で長年やってきて、行き詰まりを感じ、
最近では親中から心が離れてしまっていると思われます。
ではなんでこんな反日プロパガンダ映画が出来上がってしまったのか。
池谷・奥村両氏が、映画作成を目的に手段を選ばなかったからです。
パトロンに中共と媚中派日本人しかいなかったからです。
池谷氏の「共犯関係」とは、このことを言います。
そしてミスリードされるのは、純粋無垢な若い人たちです。合掌。
結局君もレッテル貼りが仕事なのね。
207 :
名無シネマ@上映中:2006/09/06(水) 02:11:15 ID:5kGImdkF
プロパガンダは分かるがどこが反日?
「ゆきゆきて、神軍」が反日なら分かるが。
それから
>日中友好で長年やってきて、行き詰まりを感じ、
>最近では親中から心が離れてしまっていると思われます
どこでそう判断したの?そもそも奥村さんの日中友好というのは
小野田さんと鏡の裏表だと思う。つまり小野田さんみたいに熱烈に
国家に歓迎されていればあの靖国での小野田さんみたいになっていたと思う。
プロパガンダとドキュメンタリーは対義語じゃないですね。
強いて言うなら、
ドキュメンタリー 対 ドラマ
ノンフィクション 対 フィクション
プロパガンダ 対 エンターテイメント
と言った感じじゃない?
まだ見てないけど、本作はプロパガンダで
ドキュメンタリーでいいんじゃない。
209 :
名無シネマ@上映中:2006/09/06(水) 19:56:41 ID:MD+ldB9w
結局、奥村さんが中国人虐殺を告白したのが気に食わないみたい。
だからこの映画は反日プロパガンダ、ということにしとかないと都合が悪いわけよ。
4日前にもNHK教育のETVで中国人虐殺を証言するお爺さんが出てたけど、
実況板でそれまで威勢の良かったネトウヨが急にシーンとしちゃったもんな。
210 :
名無シネマ@上映中:2006/09/09(土) 15:38:42 ID:cfAfBtf2
このスレ、急に止まっちゃったな
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006090901002165 「蟻の兵隊」予想外ヒット 新たに10都市で上映へ
1945年8月の終戦後も中国山西省に残留し、中国の内戦に巻き込まれた
元日本兵奥村和一さん(82)=東京都在住=を主人公にした
ドキュメンタリー映画「蟻(アリ)の兵隊」が、7月下旬の公開以来、関係者の予想を超えるヒットを続けている。
最初に公開された東京・渋谷の映画館では、初日から1週間の動員数がこの劇場の新記録を達成。
8月5日に公開された名古屋、大阪でも、大学生や戦争体験者らで連日満席状態が続き、
9月以降も、新たに札幌や京都、那覇など全国10都市での上映が決まった。
新潟県出身の奥村さんは44年11月、20歳で徴兵され山西省へ。現地で終戦を迎えたが、上官に命令され残留。
約2600人の残留部隊は中国国民党系軍閥と結び付き、共産党軍との内戦に巻き込まれた。 (16:37)
212 :
名無シネマ@上映中:2006/09/09(土) 17:41:45 ID:ZE/5Ovjs
共同が取り上げるってことは、まあそういう映画なんだろうな。
213 :
名無シネマ@上映中:2006/09/09(土) 17:58:12 ID:kIV5w6Gj
214 :
名無シネマ@上映中:2006/09/09(土) 22:20:51 ID:/r3Eikf4
>>209 やっぱり右翼にとっては厳しい現実だよね。
ただ、これはやはり反日映画だよ。
だって、山西残留に脈絡のない加害体験を挿入しているからね。
だいたい奥村さんと同じ部隊の人が、
戦友会誌で八路が負傷兵の戦友を拉致して、
残忍な殺され方をした上で、
畑に埋められていた(肥やし?)って回想してるぐらいだから、
双方、平等に描くならいいんだけどね。
八路は良、日軍は悪の構図は反日P以外のなにものでもない。
215 :
名無シネマ@上映中:2006/09/09(土) 22:33:51 ID:kIV5w6Gj
>>214 八路軍の残虐行為に触れずに、日本軍の加害体験を挿入すると
もうそれで「反日」映画って...
反日映画、反日議員、反日教師、反日教育、反日政党、反日国家、反日メディア...
あんまり安易に「反日」という言葉を使うのって、どうなんだろ?
戦時中の「ヒコクミン!」とニュアンスが若干似てないっすか?
右翼と呼ぶのはOKで
左翼という言葉はよくないから
市民団体と呼びなさいってか
おめでてーな
217 :
214:2006/09/10(日) 13:50:52 ID:uUQER2TW
>>215 まあちゃんと書くとね、山西残留というのは、奥村氏のこれまでの運動からいっても、
まさに「蟻」のように国にいいように使われて裏切られたという話なわけでしょ。
ならば、その山西残留についてもっと掘り下げるべきなのに、なんら説明不足で、
ほぼ無関係の加害体験が出てくる。婦女暴行事件の被害者なんてまさにそうでしょ。
ようは、この映画を作るのに、中国に配慮しなくちゃいけなかったわけ。
「日本軍兵士(蟻の兵隊)は被害者であると同時に加害者である」って、
周恩来が言い始めた古くさい論理を未だに掲げている点で不信感を生んだわけよ。
218 :
名無シネマ@上映中:2006/09/10(日) 14:09:15 ID:BxDAjQ3k
>>217 >「日本軍兵士(蟻の兵隊)は被害者であると同時に加害者である」って、
>周恩来が言い始めた古くさい論理を未だに掲げている点で不信感を生んだわけよ。
周恩来がどこでこう言っている?
「侵略戦争を起こしたのは一握りの日本軍国主義者であり、
日本人民は中国 人民と同じように被害者である」
とは言ってるけど。
219 :
名無シネマ@上映中:2006/09/10(日) 15:33:55 ID:wl7Gpd9k
山西省残留問題とは無関係?
保身のために部下を売り渡すような体質の日本軍のやった戦争が、正義も何もない侵略だった
ことを証明するのに、奥村さん自身の体験は避けて通れないだろ。
ウヨクにとっては一番目を背けたいところだろうが、日本人なら絶対知らなきゃいけない現実だ。
220 :
名無シネマ@上映中:2006/09/10(日) 15:40:46 ID:wl7Gpd9k
あと、「中国に配慮しなくちゃいけなかったわけ」なんて適当な妄想なんかどうでもいいんだよ。
監督は「蟻の兵隊」の前に、文化大革命に翻弄された親子を描いた「延安の娘」という
ドキュメンタリーも作ってるし。
221 :
214:2006/09/10(日) 20:56:45 ID:uUQER2TW
>wl7Gpd9k
いまだに日本の侵略戦争だとか言って、時代錯誤も甚だしいよ。
まだ15年戦争とか本気で思っているんだろうな。
満州事変・太平洋戦争=日本の侵略、
支那事変=中国の侵略ってのはほぼ常識。
前提からして違うから話にならん。
それから中国配慮を妄想っていうが、おまえはソース持ってるのか?
日中友好協会(「正当」の方)で橋渡しして、撮影許可受けるのに、
趣旨説明から脚本から何からうち合わせしてるじゃねえかよ。
池谷ってのは完全にノンポリの中国マニアだけどな。
>>221 周恩来が言ってもいない言葉を言ったと信じて不信感を持つってあなたバカ?
223 :
214:2006/09/10(日) 21:21:07 ID:uUQER2TW
>>222 ? おれは直接周恩来から聞いてないから(当たり前だけど)、良く知らないが、
以前に知り合いだった(故人)中帰連の人(有罪判決受けた人)はそう言っていたぞ。
224 :
222:2006/09/10(日) 21:55:17 ID:U8I3YlF6
「日本国民も、中国人民も、共に日本軍国主義の被害者であった」
と周恩来が言ったのは有名だが、
「日本軍兵士は被害者であると同時に加害者である」
なんて聞いたことないし、この映画は中帰連とは無関係。
その人は周恩来本人から言われたのだろうか?戦犯管理所でならば
反省を促すつもりで本人が言った可能性はある。が、周恩来は新生中国を
率いていたから、良くも悪くもええかっこしいなわけで公式にそういう発言を
したとは思えない。実際、
「日本人民も戦争被害者である。賠償請求は日本人民の肩に莫大な重荷として
降りかかる。それは中国の望まぬところである。賠償請求放棄は”中国人民
から日本人民への、子々孫々にわたる友好の証”としての贈り物である」
と国交正常化について言っている。
225 :
名無シネマ@上映中:2006/09/10(日) 22:19:29 ID:QuFee5pj
>>221 >>まだ15年戦争とか本気で思っているんだろうな。
>>満州事変・太平洋戦争=日本の侵略、
>>支那事変=中国の侵略ってのはほぼ常識。
對支21箇條要求
張作霖爆殺
息子の學良の排除が目的(少なくとも目的の一つ)の9・18柳條湖と
それに續く傀儡國家の建設
支那事變は中華民國側の侵略だと言うのは簡單だが、
背景全て抜きで、相手の「侵略」って事にして濟まされる話ですかね?
とりあえず、こういう話は別にして、日本軍山西省殘留問題を
多くの人々に知らしめたという點に於いて、この映畫に意義はあったと思う。
226 :
214:2006/09/10(日) 22:33:34 ID:uUQER2TW
>>224 >この映画は中帰連とは無関係。
これは同意。映画に出てくる金子伝さんは中帰連だけどね!
で、この映画が賛否を呼ぶのは、奥村さんが中帰連じゃないからなわけ(逆説的)。
ようするに、中帰連の人のように、コテンパに日本軍兵士としての
アイデンティティをなくされたなら良いのだが、奥村さんってのは、
日本軍兵士としての矜持もあわせ持っているわけよ(だから最後までくそまじめに残留した)。
そんなのが刺突訓練の場面で吹き出すわけで、その後、彼は反省してしまう。
そこの点こそ、もっと深く掘り下げるべきでなかったのか。
ようするに、ステレオタイプは処刑=残虐=加害=悪なのではなく、
戦争だったから致し方ないが、加害・被害双方に個人へ多大な負担をかけるのが戦争、
という視点でやるべきでなかったか。そこが山西残留という好テーマがありながら、
単純な反日映画に成り下がったと批判されるべきところなわけよ。
頭でっかちなリベラル学生には分からないだろうけどね。
227 :
222:2006/09/10(日) 23:47:17 ID:Q/s9Lupa
金子さんて中帰連なの?というかよくテロップ読んでるな。奥村さん以外の名前覚えてないorz
>戦争だったから致し方ないが、加害・被害双方に個人へ多大な負担をかけるのが戦争、
>という視点でやるべきでなかったか
そうできれば作品としてのクオリティーが上がっただろうけど別に反日映画とは思わないな。
「プライド 運命の瞬間」「リーベンクイズ」「ゆきゆきて、神軍」
どれも大いに結構。
とりあえず中帰連っていうレッテルを貼っとけばどんな証言でも
スルーできる、てのもずいぶん都合いいよな。
正論と諸君とサピオと産経の山に埋もれて窒息してろ。
229 :
名無シネマ@上映中:2006/09/11(月) 16:11:53 ID:HVGnLJiT
>>228 朝鮮人てファビョるからすぐわかるなw
激辛キムチばっか食ってるとこうなるんだろうな。
こいつらの煽り耐性の無さは三歳児なみだねw
煽るならせめて「中共の工作員乙w」とかにしようよ。
頭の中には半島のことしかないのかと思われて恥ずかしいよ。
231 :
214:2006/09/11(月) 22:25:42 ID:CZpu6jAE
>>227 「プライド 運命の瞬間」ってのは見てないのだけど、
「リーベンクイズ」「ゆきゆきて、神軍」は見た。というか、
「リーベンクイズ」ってのは「鬼が来た!」だっけ?
いやね、「蟻の兵隊」と「鬼が来た!」ってのは似てるよね。非常に。
反日を無理に押し込まなければいけないという点で。
前半のユーモラスと後半の狂気を対比させるっていうシュールレアリズム?的手法なのか
どうか分からないが、最後の村民虐殺は明らかにとってつけた感じなわけよ。
あれやるなら、もっと無知な兵隊が「普通に」村民虐殺するほうがずっとリアル。
結局、これって監督の能力とかの問題じゃないんだよね。
中国で映画製作する上での圧力なわけよ。
そこを無理に付けてるから、何となくチグハグなんだな。
わざとじゃねえかとも思うんだけどね。
似てない。
233 :
名無シネマ@上映中:2006/09/11(月) 23:25:20 ID:mpFaPlnw
>>231 >>「リーベンクイズ」ってのは「鬼が来た!」だっけ?
「リーベンクイズ」(「日本鬼子」)と「鬼が來た」(「鬼子來了」)は別の映畫。
他の人も言ってたが、貴方は「反日」という言葉を安易に使い過ぎだよ。
中國で映畫製作する上での壓力うんぬんは、確かに貴方のおっしゃる通りではあるが。
234 :
ペッチョンノム:2006/09/12(火) 20:29:00 ID:pfwakLrB
夕方のHTBテレビで見たよ。
監督は違うが、『製作者の田中さん』は岐阜県『生まれ』で北海道に住んでいる。
『HTB』も『テロ朝』系だけあって、今日の放送は売国か? 中国人? や 朝鮮人? の国の番組内容だった。
『製作者の田中さん』は、現在日本人であるが、白丁の顔でした。
特徴として、眼鏡を装着していたが朝鮮人特有の『少しロンパリ』。
『下唇』も検査をしたらハンセン病の陽性反応が出るような・・・。
オデコは日本人風でしたが、目から下がコリアン。
あーあー 自演自作だね。 まただよ。
田中さんの長泉寺代の写真は、もろ白丁でした。
今日の宣伝を見た視聴者として、これ以上に語る必要も無いだろ。
>>234 × 田中さんの長泉寺代の写真は、もろ白丁でした。
○ 田中さんの少年時代の写真は、もろ白丁でした。
夕方のHTBテレビで見たよ。
監督は違うが、『製作者の田中さん』は岐阜県『生まれ』で北海道に住んでいる。
『HTB』も『テロ朝』系だけあって、今日の放送は売国か? 中国人? や 朝鮮人? の国の番組内容だった。
『製作者の田中さん』は、現在日本人であるが、白丁の顔でした。
特徴として、眼鏡を装着していたが朝鮮人特有の『少しロンパリ』。
『下唇』も検査をしたらハンセン病の陽性反応が出るような・・・。
オデコは日本人風でしたが、目から下がコリアン。
あーあー 自演自作だね。 まただよ。
田中さんの少年時代の写真は、もろ白丁でした。
今日の宣伝を見た視聴者として、これ以上に語る必要も無いだろ。
アカでは無くチョン?
国籍は日本人だろうね。 ← つまり、 『似非和人』。
コリアンが全員日本から出て行ったら、
コリアンに限り、 過去に日本へ来ることが出来ることになった事に対して、
『限定して謝罪』 したい・・・。
半島の先祖の国で活動してくれ。
差別されて差別を逃れて日本に来て・・・、それを忘れて祖国の政治の味方かよ?
朝鮮の戦争は落ち着いた。
朝鮮人は国へ帰れ!
>>235 『イチオシ!』(HTB=テロ朝系)
http://www.htb.co.jp/ichi/index.html 夕方のHTBテレビで見たよ 。 ← 2006/09/12(火)。
>>234-238 スレ違いの貼ってて楽しいか?
ここは「映画作品・映画人板」だ
映画の批評(ダメならダメでいい)もしないのなら
ν速でも東亜でも元の巣に帰れ (゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
240 :
名無シネマ@上映中:2006/09/12(火) 23:05:50 ID:pfwakLrB
この映画の真髄に近い 映画の批評 の 評価ですよ。
241 :
名無シネマ@上映中:2006/09/12(火) 23:07:12 ID:pfwakLrB
>>239 > カァー ペッ!!
朝鮮人は何で下品な人ばかりなのだろう? どこでもタンを吐く。
いや、どこも汚れてないよ。お前の顔って汚物にはきかけただけだから。
243 :
名無シネマ@上映中:2006/09/13(水) 16:56:13 ID:ACQ7w6y5
どんな題材だろうと、無能な人間に監督させると、ゴミ映画になるっていう見本だな(笑)
そもそも、この監督は、映画フィルムにおける光の捉え方を知らない。
おそらく、映画作りの基礎について、何もまともに訓練してこなかったんだろう。
>>176、
>>180あたりの意見で、すべて語り尽くされている。
山西省残留兵問題について知りたいのなら、関連書籍を読めばいい。
わざわざ、こんなゴミ映画に付き合うことはないだろう。
お前この映画本当に見たの?そもそもビデオ撮りだぞ
245 :
名無シネマ@上映中:2006/09/13(水) 21:48:39 ID:NGEuZYmo
246 :
名無シネマ@上映中:2006/09/14(木) 00:45:18 ID:jaJhET0+
>>243は
>>183か。下手したら、
>>176>>180も同一人物だったりして
それはともかく、これはドキュメンタリーなんだから素材の力がほぼ全てだろ。
光の捉え方とかそんなイチャ文ありなのかw
監督はNスペを何本か撮ってるようだが。
>>244の言うとおり、本当にこの映画を見てないのかも。
>>246 ヴァカ丸出しだな。
ドキュメンタリにはドキュメンタリとしての演出と編集がある。
素材をそのまま撮影すればドキュメンタリになるなんて考えるのは素人もいいところだ。
無理にでも、このゴミ映画を擁護したいのなら、
とりあえず映画の基礎から勉強し直せよ、業者さん。
248 :
名無シネマ@上映中:2006/09/14(木) 18:37:11 ID:0P04kSeM
ビデオだと映画じゃないの?
水戸黄門がフィルム撮りに戻っても映画にはならないよね。違いは何?
249 :
名無シネマ@上映中:2006/09/14(木) 22:33:22 ID:PvZmcjtY
この手の映画にしては異例のロングランになって、全国でも公開が
続々決まってるっつー結果がすべてだよなあ。
もはや内容には突っ込めないので技術論にスリカエ、か。
250 :
名無シネマ@上映中:2006/09/16(土) 08:36:28 ID:V68WhzeG
あんたらは日本国内に何十年も前から
中国共産党員(勿論日本人)
が少なからずい続けている事を知っているのかな?
この映画の背景にそういう現実があることを知ること。
映画だと思ったらテレビ番組なんだね
だって何も起こらないんだもの
唯一何かが起こりそうだった「兵士にもどる瞬間」だって
すぐに腰砕けで自己解説のシーンにつなげてるし
結局本人も監督も観客も決まり切った意味づけから
一歩も踏み出すことなく予定調和でジエンド
若いへんな人たちがみょうにかつぎまわったり
幼稚なアンチが粘着してたりするのも
テレビみたいでわかりやすいから
安い時代だなぁ
空疎な批判しか出来ないのか。ジジイのファックの方が気合いが入ってるぞ
映画だと思ったらテレビ番組なんだね
だって何も起こらないんだもの
唯一何かが起こりそうだった「兵士にもどる瞬間」だって
すぐに腰砕けで自己解説のシーンにつなげてるし
結局本人も監督も観客も決まり切った意味づけから
一歩も踏み出すことなく予定調和でジエンド
若いへんな人たちがみょうにかつぎまわったり
幼稚なアンチが粘着してたりするのも
テレビみたいでわかりやすいから
安い時代だなぁ
254 :
名無シネマ@上映中:2006/09/17(日) 11:21:08 ID:fzzMyEpY
ここで映画を擁護しているやつは一人っぽいな…。
スレも伸びないし。全国展開っつっても民青なんかがバックにあるわけで。
255 :
名無シネマ@上映中:2006/09/17(日) 18:41:13 ID:3rvxL6TR
この映画をまともに語りたい人は2ちゃんなんかに来ないよ。
yahooやmixiのレビューを見りゃわかる。
それにしても、「民青」ってどっからそんな妄想が沸いて来るんだかw
256 :
名無シネマ@上映中:2006/09/17(日) 18:53:24 ID:fzzMyEpY
>>255 はいはい。工作員ワロス。
民青がバックにいるのなんか当たり前じゃん。
だいたい奥村氏の支援団体が共産党なんだよ?
映画だと思ったらテレビ番組なんだね
だって何も起こらないんだもの
唯一何かが起こりそうだった「兵士にもどる瞬間」だって
すぐに腰砕けで自己解説のシーンにつなげてるし
結局本人も監督も観客も決まり切った意味づけから
一歩も踏み出すことなく予定調和でジエンド
若いへんな人たちがみょうにかつぎまわったり
幼稚なアンチが粘着してたりするのも
テレビみたいでわかりやすいから
安い時代だなぁ
258 :
名無シネマ@上映中:2006/09/22(金) 02:02:55 ID:8O6LliRx
今日観てきた。
この手のドキュメンタリー(?)映画は個人的には結構どうでもよくて、
今までもマイケル・ムーアの「華氏911」くらいしか観たこと無いんだが、
NHKスペシャルのフィルム版のようで終始退屈することは無かった。
「正視できない史実の連続」という感じで圧倒されっぱなしなんだが、
1つ疑問なのは、この監督は「奥村さん」という対象を通して
観客に何を伝えたかったのか? という最も重要な点なんだが・・・。
つい最近までの人類の歴史上、戦争という状況下で占領地において
占領者が非占領者に対して非人道的な悪行の限りを尽くすなんて、
普通によくある話で、別に日本軍限定の話じゃないんじゃないの?
今でこそネットだのメディアだのが発達して、
そんなことやったのがバレると国際世論で叩かれまくるけど、
あの時代の話となると・・・「そりゃやっただろうよ・・・で?」みたいな
何を今さらって気が・・・。
俺は序盤までてっきりこの監督は、
「終戦後してもなお、奥村氏らは上の“命令”で現地に残ったのに、
その“命令”の目的が“ポツダム宣言に違反する内容”だったため、
国はそんな命令があったことを今もなお認めるわけにはいかず、
奥村氏らに対して『お前らが自主的に残ったんだろ』としている」
という点を糾弾したいのかと思って観てたんだが、
どうも後半が上のような「強姦・虐殺行為」の話に収束していったんで、
「結局何が言いたいんだ?」という非常に中途半端なというか
焦点がボヤけたような印象になってしまった。
浅学ゆえどうにも上手く言えないんだが、俺の感想おかしいですかね?
>>258 その点監督と奥村氏の意図がずれてる感はある。
岩波ジュニア新書の「私は『蟻の兵隊』だった」を読むと、奥村氏の主張は
>「終戦後してもなお、奥村氏らは上の“命令”で現地に残ったのに、
>その“命令”の目的が“ポツダム宣言に違反する内容”だったため、
>国はそんな命令があったことを今もなお認めるわけにはいかず、
>奥村氏らに対して『お前らが自主的に残ったんだろ』としている」
>という点を糾弾したい
なんだよな。
奥村さんのこだわりがどこにあるのか結局よくわからないなぁ
「気持ちは分かるけど、だから何?」
映画見てもいろんな場面がうまく結びつかないし
たぶんご本人も混乱してるんだと思う
で、監督はよくあるストーリーに流し込み
いまどきのドキュメンタリー映画っぽい小ワザで味付けして
それらしい作品に仕上げるしかなかった
「自分でもよくわからなくなっている」
という点がほんとは核心だったはずなのに
(それは恥ずべきことでもなんでもないのに)
本人も監督も見てみないふりするからイマイチ半端な印象なんだよね
261 :
名無シネマ@上映中:2006/09/22(金) 22:18:37 ID:QhO5o16w
>>258 まともな感想だと思うよ。
たぶん、奥村氏は混乱してるんだと思うよ。
そして池谷監督は(驚くほどの)ノンポリというか節操がない人だろう。
映画製作に影響力を行使した中共が無理に理屈を押し込んだんだろうね。
題材が良いから、もっとおもしろく出来たはずなんだろうけどね。
263 :
名無シネマ@上映中:2006/09/25(月) 21:11:53 ID:p+4n41pp
>>262 「このように状況は様々であり、各人を精査した上でケースバイケースで判断
すべきだろう。この点、厚生省は1956年(昭和31年)の報告書作成に際してその
ような精査を行ったとしており、同年の国会における答弁でも、その後の申し
出によって救済が必要と判断されるならば個別に応じたいとしている」
このフレーズだけど、奥村さんの本(岩波ジュニア新書)で、
当時厚生大臣だった小泉さんにあったときに、
全く同じことを言われたと書いてあるよ。
>>263 これから50年くらい経ってるのにごまかされ続けてるんだよね。
この映画の中の右側の人達、怖すぎだよ。
265 :
名無シネマ@上映中:2006/10/07(土) 00:51:00 ID:0fd7qR/5
>>261 >池谷監督は(驚くほどの)ノンポリというか節操がない人だろう。
正解
なんで民青の若い人がかつぎまわってたのか謎
イデオロギー的な利用価値ゼロ
むしろ空っぽさだけが見所なのに
理解力がないやつばっかりだなー。
まさか
きまりきった図式で飲み込むのが理解力
って意味じゃないよね
理解力のある人、ニンゲンのコトバで書き込んでご覧
269 :
名無シネマ@上映中:2006/10/09(月) 13:59:10 ID:I63VEqmI
民青民青って、なに訳知り風なこと言って印象操作してんだろ。
1)普段はドキュメンタリー映画なんかみない共産党員(シンパ?)の人が
この作品(だけ)を熱心に薦めてたよ
蟻の兵隊って知ってる?え、タイトルだけ知ってる?
さすが映画好きだね
明日チラシ持ってきてあげるよ・・
2)以降、顔を合わせるたびに見たかどうか確認された
どうだった?
いそがしいの?
会場は駅からこうやっていけば近いよ・・
3)なぜか「若い人」が「自発的に」集団でサポートしてることを強調
会場は若い人が多いんだよね
ボランティアで上映運動もしてるらしいよ・・
・・さすがに五月蠅くて邪険にしてたら諦めたっぽい
ほとぼりが醒めたの見計らって、こっそり見にいきました
(その人には内緒で)
271 :
名無シネマ@上映中:2006/10/21(土) 03:28:49 ID:DG6YwFx/
age
佐賀県出身の兵隊は何人いたのかな
273 :
名無シネマ@上映中:2006/10/22(日) 22:07:18 ID:n45DVqaN
そーいえば、蟻の兵隊の公式HPのリンクに、
高給取りのNHK職員による死ぬ死ぬ詐欺と2chで非難されている、
さ●らちゃんを救う会があるんだが。
死ぬ死ぬ詐欺って左翼関連なのだろうか。NHKだし。。。
274 :
名無シネマ@上映中:2006/10/22(日) 22:16:07 ID:NW2WOjOm
へー。なんか見てみたいねえ。
でもドキュメンタリーだし地味そうね。
当然うちの近くじゃ上映する予定まぁーったく無いと思うんだけど、
DVD化の予定はあるのかな。買ったりはしないけどレンタルで見ますよ。
サヨクでもなんでもないノンポリ監督と
長年日中友好運動に挺身してきたけれど
じぶんの原点に根源的な揺らぎを感じているお年寄りの
呉越同舟、弥次喜多道中
この手のロードムービーがお好きなら
一度はみる価値があるかも
ただし
ゆきゆきて神軍2ではないので
期待しすぎると「なんだこりゃ??」
276 :
名無シネマ@上映中:2006/10/27(金) 20:39:52 ID:NunLqjoh
産経は低学歴のネオコンだから
元左翼、カルト大歓迎だお
278 :
名無シネマ@上映中:2006/11/11(土) 00:46:07 ID:Qtx+sITT
今日、見てきた。
序盤の靖国のシーンの時は、思想的にやばい予感がしてたんだが、
最終的には自分達の扱いに関して、日本を糾弾したいだけで、
中韓を持ち上げたり、日本そのものを批判しているようには思わなかった。
ただ、最後の靖国のシーンで、侵略戦争って発言してたのに違和感があった。
侵略戦争だったか否かについてはどうでもいいのだが、
この映画では侵略行為と思われる事に関して何も主張してなくないか?
中国人殺し体験も、仕方ないって思っているようだし。
理解力の足りない俺には、あれ?と思う急な発言だった。
279 :
名無シネマ@上映中:2006/11/11(土) 23:54:44 ID:N2C9wzEP
何が侵略行為か、というのも難しい問題だけれども、
むしろ、殺し殺され、という事実に懊悩する人間というのは、
中国人にとっても理解しがたいものだろう。
大陸に嵌るというのは、裏切り隠滅なんでもありの、そういうことだし、
中国の水を飲むというのは、そういうことなんだよ。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 要するに
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ 中国の水を飲むというのは
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_ そういうことなんだよ!!!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
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l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
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. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
. l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: ::::
281 :
名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 01:27:21 ID:Vy6/hdCw
土足で他国に踏み込んで、略奪・強姦・虐殺。
あれが侵略行為じゃないんなら、なにが侵略なんだよ。
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ あれが侵略行為じゃないんなら、
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ なにが侵略なんだよ!!!
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
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. l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: ::::
>>281 つまり今中共がやってる事が侵略だという事だな?
なるほどなるほどw
鼬害去れ
285 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 00:16:58 ID:oBK1jNS4
これから観る予定だからあげとくか。
286 :
名無シネマ@上映中:2007/01/09(火) 20:39:03 ID:vPAKKVWy
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325161/ ↑ここに、私が「中共の宣伝、その片棒担ぎ」と題して、
「奥村氏は中帰連出身者であり、今時、左翼の残党が必死になって
作った映画を鵜呑みにするのはどうかしている、『感動した』
とか書いているやつが多いのも、左翼のヤラセだと思う」云々と
投稿したところ、見事に私のコメントだけ削除されました。
これは、一種の言論弾圧ではないでしょうか?私と同意見の人は、
御手数ですが、ここに投稿していただけないでしょうか?このまま
では腹が立ちますので、ご協力願います。
287 :
286:2007/01/09(火) 20:53:51 ID:vPAKKVWy
どうも、私には一部の認識違いがあったようですが、
その点はお許しください。
奥村さんは中帰連じゃないぞ。『私は「蟻の兵隊」だった』を読め。
289 :
286:2007/01/10(水) 00:22:12 ID:AwM4dmyW
どうも中帰連ではなく、その影響を受けた人のようでうすね。
私の原文はこうです。「左翼残党のプロガンダに過ぎないものを
鵜呑みにするのどうか?」という趣旨です。
これを断りもなく、削除する姿勢はいかがなものか、
この姿勢を問いたいのです。
こういう人は「迷惑がられている」ということを
「相手がやましいから自分を排除している」と思いこむから面倒くさいよね
まぁ、削除されるのがいやなら自分が管理してる場所でやりなよ。
292 :
286:2007/01/10(水) 21:18:23 ID:AwM4dmyW
>>290 私の素直な気持ちを書いただけです。
yahooの掲示板に、「迷惑だから、映画を批判する
コメントは即刻削除します」との書き込み条件が
あれば、最初から書きませんので。
>>291 そういたします。
293 :
名無シネマ@上映中:2007/01/14(日) 14:14:14 ID:NXSkMT+9
日本って、何であんなにむやみに領土広げちゃったの?
普通に考えてアホだと思う。
294 :
名無シネマ@上映中:2007/01/14(日) 14:53:33 ID:1Z8tg7+k
資源獲得のためだよ
それが流行だったんだよ。
296 :
名無シネマ@上映中:2007/01/14(日) 20:06:21 ID:pnf59jt+
で、結局資源取れたの?
297 :
名無シネマ@上映中:2007/01/14(日) 21:00:25 ID:MxCkBpcV
>>289 あのさ、確かにそれは言論弾圧かもしれないけどさぁ…
この映画観てさ、中帰連とか左翼のプロパガンダとか言っちゃうあなたの発想はどっかズレてると思うよ
逆に考えてみなよ
例えば、今上映中の『硫黄島からの手紙』の感想でさぁ
『これは右翼のプロパガンダだ
日本はアジアを侵略した戦犯国なのに…
感動したとか言ってるのもみんな右翼のヤラセだ』
とかいう書き込み見たらさ
『なんか、こいつおかしいな』とか思うだろ?
確かに削除されたのは、言論弾圧かもしれないけどさ…
もうちょっと考えようよ…
この映画はドキュメンタリーなんだから、硫黄島と比べるの自体ずれてると
思うけどな。
それに、「蟻の兵隊」がプロパガンダかどうかって言ったら、現実問題として
その要素が強いことは否定できんと思うが・・・
299 :
名無シネマ@上映中:2007/01/14(日) 21:18:00 ID:MxCkBpcV
>>298 確かに硫黄島と比べたのはナンセンスだったかも
でも、プロパガンダっていうのもなぁ…
具体的にどこがプロパガンダだと思った?
ジジイが頑張る映画だと思えばいいんだよ、ジジイ頑張るなあと。
ジジイの貌が「日本兵」に戻っちまう瞬間も含めて。
プロパガンダと主張してもいいと思うけど、
あんまやりすぎるとミイラ取りがミイラになる、
怪物と戦う物が怪物になっちまうよ。
ジジイがんばってないじゃん
上官の家を訪ねてもそそくさと帰って来ちゃうし
小野田さんに文句言っても二の句がつげないし
あぁ、もう、もやもやもやもや
神軍の基地外もアレだけど、ここまで不完全燃焼だと
プロパガンダにも何にもなりゃしない
映画としても駄作
302 :
名無シネマ@上映中:2007/01/15(月) 01:11:45 ID:bCUXPd8w
どれが真実かなんて戦争してない俺にはわかんないよ。
今あることだって自分が見た物以外は信じられないよ。
303 :
名無シネマ@上映中:2007/01/15(月) 01:18:35 ID:rgGmPQ0i
297さんの仰りたいことが良く分かる。
289さんの発想は自由だけど的外れ。
何でもかんでも右左で考えてたら不自由になるよ。
304 :
名無シネマ@上映中:2007/01/15(月) 01:43:45 ID:bCUXPd8w
そういう人の発言だとして自分の中で価値を決めれば良いじゃない。
それが情報リテラシーと言うもの。
言論弾圧ってのはさぁ、その意見を表明したことで肉体的やら精神的やら
社会的やら金銭的やらの制裁を受けることだろ。
ただ単に削除されたで弾圧とは恐れ入るわ。
ABCD包囲網とかいうアホみたいな制裁を受けたから、資源獲得のために南進せざるを得なかったんだよ。アメリカの策略
307 :
名無シネマ@上映中:2007/01/15(月) 15:48:09 ID:K2cb8Cb0
その策略に打ち勝つまともな策略が立てられない時点で負けだったのに広げるバカが居るから犠牲も大きくなる。
魚食って米作って暮らしてりゃ良かったんだよ。
>>305 おいおい、じゃあ「肉体的、精神的、金銭的、社会的制裁」のかけらも
ダメージがないはずのいち掲示板カキコを問答無用で削除する連中って
いったい・・・
>>307 結果論以外の何物でもないですな。
309 :
名無シネマ@上映中:2007/01/16(火) 23:51:33 ID:NmhwZKBL
>>308 物事の良し悪しは結果で決まる。
力が弱ければテロリスト、力が強ければ一国になり得る。
中学生のバブル批判みたいなもんだな
312 :
名無シネマ@上映中:2007/01/17(水) 00:48:35 ID:gPGHn2Ny
経済的に大きければ影響力も大きいけどねw
313 :
名無シネマ@上映中:2007/01/17(水) 20:50:32 ID:ahShtA3X
こんなの、プロパガンダで間違いないでしょ。
Yahooホームページの映画のユーザーレビューを見たら、
やれ「無駄なシーンは1つもなかった」とか、「感動した!」
とか、「本当の日本軍人を見た」とか、ぷんぷん匂うような
もんばっかりじゃん。
314 :
名無シネマ@上映中:2007/01/17(水) 21:34:42 ID:bmqoMHLI
俺も薄々そんな気はしてる。
315 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 21:21:19 ID:WBqS3M9q
中帰連の人が語る、「我々はこのようにして民間人を殺害した。」
この人も同じようなことを得々として語っていますね。
同類だと思いますよ。
316 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 21:28:14 ID:vVYkdwjk
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
この人ってJANJANの編集長だよね。最近降りたみたいだけど。
この人が指示してる映画なんだから、そんなもんだろう。
317 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 21:51:26 ID:vVYkdwjk
支持な
318 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 22:35:19 ID:GSvfHvxb
“心ならずも戦場に赴いて命を失った英霊を弔う”前に、
今現在苦しんでいる元日本兵を救ってやれ。
戦後処理も済んでないのに、何が靖国参拝だ。
死んでしまった人間はもう痛くも痒くもないのだから、
せめて今生きている人たちを救ってやれ。
日本の戦後はまだ終わってないな、と思わせる映画だった。
319 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 22:43:26 ID:vVYkdwjk
まぁ外国で戦後って言うと、いつの戦争が聞かれるからな。
320 :
名無シネマ@上映中:2007/01/18(木) 22:47:32 ID:WBqS3M9q
死んだ人間は痛くも痒くもない、などと、よく言えたもんだね。
感心するよ。
お前が、現在生きている戦争経験者を救うことができるのか?
俺は、戦死した祖父と、母の従兄弟に感謝を捧げるため、
毎年靖国参拝しているよ。
おまえは、何をしているのかな?生存者に何らかの援助活動を
しているのであれば、尊敬に値すると思っているよ。
321 :
名無シネマ@上映中:2007/01/19(金) 01:34:21 ID:O86oGjWO
>>320 参拝する事が感謝だと思っているのならそれは間違い。
感謝するのは当然だが、今の時代に反映しなければ全く価値はない。
まずは家族を大事にしろ。
322 :
名無シネマ@上映中:2007/01/20(土) 00:21:21 ID:baodjBv9
>>321 参拝することが感謝だと思うことが間違いというのであれば、
その根拠を教えてください。と言うか、あなたの中では、
参拝しないほうが感謝になるのでしょうか?不可思議ですな。
遺族が靖国に参拝する、これを拒否する祖父や親族ではないと
信じている次第です。
今の時代に反映しなければ全く価値はないと言い切る根拠は?
はっきり言って、意味が分かりません。今の時代でも参拝することに、
一分の意義があると考えているのです。
家族は当然大事にしておりますので、ご心配なく。
一番の苦難を嘗めた母と、毎年靖国参拝に行っていますが、
これにも文句があるのでしょうか?
ま、へんなカルト神社にお参りするのも
その人の勝手じゃないの
324 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 01:18:20 ID:ZeOMBrOz
靖国参拝は、カルトの一環と言いたいのか?
カルトの人は自分だけはカルトじゃないと確信してるからカルトなんだよね
326 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 22:26:05 ID:ZeOMBrOz
>>325 じゃあ、首相の靖国参拝を支持した国民は、全てカルト信者だな?w
327 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 23:11:08 ID:BrOkoLlb
>>322 靖国は靖国で良いけど、それだけにとらわれてるうちは何ともならんよ。
こういう言い方は好きじゃないけど何らかの宗教的な思想があった事で
負け続けていたにもかかわらず突進し続けたのがあの戦争の末期だからね。
そこは認識しておかないといけない。俺は靖国批判をしている訳ではない。
328 :
名無シネマ@上映中:2007/01/21(日) 23:11:09 ID:U76lJbKy
329 :
322:2007/01/21(日) 23:22:15 ID:ZeOMBrOz
330 :
名無シネマ@上映中:2007/01/22(月) 00:51:39 ID:BgR0Vd2B
そうだよね、参拝するのも先祖のことを思うのも大事なことだけれど
思いが強すぎるが故に戦争に繋がってしまいますからね。何が一番大事かを
考えると矢張り家族だと思います。靖国にしても戦友にしても、家族の次以下の
存在でなければいけないと思いますね。客観的に見るとどうしても一時期の象徴
である部分は抜けないと思いますし、それはその時代を形としても残せる点で重要だと思います。
私も327さんの意見には同意します。一心して盲目的になることが最も怖いことでしょう。
331 :
名無シネマ@上映中:2007/01/22(月) 02:41:43 ID:HocTpDQj
独立国の領内に無許可で別の国の軍隊が武装して入って領土を取ったら、侵略だよ。
いくら理由を正当化しようと。
332 :
名無シネマ@上映中:2007/01/22(月) 03:26:34 ID:rkFUAmH2
土地なんて取ったり取られたりしてるもんだろ。
日本は地理的に恵まれており、海で囲まれているからその心配は少ない。
他国が日本に比べて全体的に地価が安いのも、土地に価値がないからだし。
333 :
名無シネマ@上映中:2007/01/22(月) 06:57:52 ID:pUiePyle
334 :
名無シネマ@上映中:2007/01/23(火) 21:49:20 ID:u6h5LZj2
>>331 日本が支那に進出したのは、防共と居留民の保護だ。
第二次上海事変は、通州事件に起因する。あと、大山事件だ。
仮に、横浜や神戸の中華街で支那人虐殺があれば、
支那政府は、日本に何らかの措置をとるだろう。
そんなことも分からないのか?現在の価値で計れない
部分が、あの時代にあったこともお忘れなく。
ジャーゴンだけで喋る人キモイ
336 :
名無シネマ@上映中:2007/01/24(水) 21:08:27 ID:T+a3giSz
>>335 漢字が読めないんだね・・・。
かわいそうに。
337 :
名無シネマ@上映中:2007/02/04(日) 13:32:54 ID:ifriYTIi
中国は日本に酷いことしたよね(´・ω・`)
338 :
名無シネマ@上映中:2007/02/06(火) 20:51:31 ID:QdUloKqd
>>337 日本は満州に一大工業地帯を建設、
日本がほとんど無傷でおいていった
この巨大インフラを毛沢東が徹底的に
利用して、中共の基盤としたくせに、
何の感謝もないどころか、日本をゆすり
続けている。ひどいことをしたと言うが、
どんなことをしたのか言ってみてください。
教わったとおりによく書けました
340 :
名無シネマ@上映中:2007/02/07(水) 23:33:55 ID:0GjN8a5T
ん?
341 :
名無シネマ@上映中:2007/02/22(木) 00:59:36 ID:uDl2azUO
今日下高井戸で観た。最終回20人位。でスレを全部読んだ。反日プロパガンダとは全く思わない。が、その手合に利用されそうではある。製作者もそれならそれでもいいやと思っているんじゃないか?
確かに映画的完成度としては「ゆきゆきて神軍」や、ましてや今平さんの「人間蒸発」とは比べるべくもないが体験として観ておくべき映画だと思う。あのじいさんが死んじゃってからレンタルで観るのと現存している時に映画館で観るのとはだいぶ気分が違うと思うよ。
下北沢まで読んだ
この映画ってフィクション?ノンフィクション?
344 :
名無シネマ@上映中:2007/03/26(月) 19:53:55 ID:7gMxjUA/
>>343 じいさんが、いかに洗脳されたかということを伝えるための映画。
345 :
名無シネマ@上映中:2007/03/27(火) 14:57:09 ID:a5/cLVlu
この映画見逃したから見た人に質問
奥村さんが所属した部隊はなんで国民党とともに戦ってたの?上官にいわれたから??
今まで戦ってた国民党とすぐに話がつくもんなん?部下たちは売軍されたあと
誰の命令にしたがってたん??
国民党の命令にしたがってたんなら兵士たちはそれでなっとくしてたん??
いままで殺しあってたもの同士が手を組むって相当のとこだと思うんだけど
友人がこの映画みにいったらしいから内容を聞いてみたんだが
略奪、強姦、虐殺、旧日本兵は世界一鬼畜だと思うとか
このことを認めたら日本という国そのものが
成り立たなくなるから国が認めないとかしかいわんくて事実関係がよくわからん
略奪、強姦、虐殺が奥村さんの部隊の部隊のできごとならやった人全員戦犯として
東京裁判で裁かれるはずだったんかな?とか考えてしまう・・・
この映画寝過ごした、まで読んだ
戦争の犬たちの日本版ですか?
348 :
名無シネマ@上映中:2007/04/30(月) 02:05:32 ID:ArXAHkDE
349 :
名無シネマ@上映中:2007/04/30(月) 10:52:11 ID:2jnskyuE
奥村さんが死んだらどうするよお前ら
351 :
名無シネマ@上映中:
この前の上映会で監督が言ってたけど、奥村さん達、また裁判起こすらしいよ。
今度は恩給の件は外すらしい。名誉のためだね。
「奥村さんたちを丸腰で行かすわけにはいかない」って監督言ってたけど、
俺も支援したくなってきたよ。
奥村さん、戦死した仲間のためにも死ぬまで闘うんだろうね。
国家ってどうしようもないよね。薬害問題もそうだし・・・
でも、不法滞在者には在留特別許可なんかだしたりしてさ、変!