1 :
名無シネマ@上映中:
否定的な意見が多いこの作品だけど映像は美しいし、生々しい戦闘シーンの出来は白眉だし、
キャラクターの心象風景を徹底的に映像化した哲学的な力作だと思うんだが。
皆さんはどう思いますか?
出演
ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジョン・マルコヴィッチ、フェイ・ダナウェイ、ダスティン・ホフマン。
監督
リュック・ベッソン
知るかボケ
単発スレ立てんな
■■■■■■■■春厨の単発スレは放置でヨロ■■■■■■■■
私はコレでベッソンをやめました
糞映画
戦闘シーンのみ良かった。
ベッソンの変調が明らかになった作品。
これ以後、彼がかつての力を取り戻すことは二度となかった。
面白かったけどもうひとつ何か足りない気もした
監督と女優のコスプレHでしょ?(本番はカット)
9 :
名無シネマ@上映中:2006/03/22(水) 15:52:00 ID:xM9ta9B2
ヴァンサン・カッセルのジル・ド・レは良かった。
10 :
名無シネマ@上映中:2006/03/25(土) 18:52:11 ID:tkntBsPP
メンアットアームズっていうんだっけ?騎士が素手で殴り合って転ばしてから
剣で止めを刺したりするのは史実に沿ってて好きだったが
ジャンヌのキャラ自体は物凄くむかついた。正直さっさと火炙りにされろと思った。
火あぶりにしたかったのはジャンヌじゃなくて監督の方
12 :
名無シネマ@上映中:2006/03/25(土) 19:25:18 ID:w5hnCM4Z
フランス軍とイギリス軍がどちらも英語で罵倒し合ってるのがなぁ…。
異国語どうしで罵倒しあっても意思が通じてなかった罠
あとダスティンホフマン演ずる謎の男がジャンヌに剣の由来を種明かしする所で糞ワロタ。
15 :
名無シネマ@上映中:2006/03/26(日) 10:11:50 ID:LursOB0/
16 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 10:58:06 ID:St5aPsDC
これ地上波でやんねーかな。実況したい。
17 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 11:00:18 ID:vXlcdleZ
ミラちゃん、かわいかったよ。
もう一つジャンヌダルクもので、素人さんがやって板のもできが良かった。
なんて言う女優さんか知らない人だった。
これでジャンヌ・ダルクのイメージが崩れ去りましたわw
火あぶりのジーン酷すぎ
20 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 17:50:27 ID:St5aPsDC
>>17 リーリー・ソビエスキー主演の海外ドラマのことかな?
あれは良かった。ジャンヌがベッソン版みたいに電波じゃなく、かといって変に神懸ったりしてなかったし。
21 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 18:02:59 ID:vXlcdleZ
>20 それだ!調べてみたらそびえスキーのやつだった。
あれはドラマなんですね。彼女のジャンヌはとっても良かった。
好きなんだけど、否定派多いのね。
>>22 誇りを持てよ
個人的には「裁かるゝジャンヌ」だな
聖女というか蛮族。
まぁ、実際のジャンヌダルクってこんなもんだったんじゃないの?
昔から変に神格化されてたところがあるだろうし。
髪切ったら意味ないじゃん。何で髪切るの?
27 :
名無シネマ@上映中:2006/04/04(火) 22:10:21 ID:PokjudaX
小娘扱いされたくなかったから…じゃなかったっけ。
出演者の中にヴィッチが二人いるのが印象的な作品だったな。
今気づいたんだけどな。
アランソン、ジル・ド・レ、ラ・イールの武闘派三人組が渋い。
外人女は髪切ると男にしか見えないからカンベンしてほしい
31 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 16:29:10 ID:7XlWar+8
中世騎士世界が好きな人にはウケるんじゃないか?この映画。
色々なデザインの甲冑が出てくるし、ハードコアなオルレアン攻防戦はこの手の映画好きには堪らんだろ。
32 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 20:32:43 ID:w5FPrR3x
戦闘シーン良かったがスケールがこぢんまりしてた…
「愛と自由の天使+薔薇の十字架」とかも込みの
ジャンヌダルク総合スレにすればよかったのに。
34 :
名無シネマ@上映中:2006/04/05(水) 20:54:03 ID:7XlWar+8
イングリッド・バーグマンのジャンヌ映画もあったな。
観たことないけど。
>>30 G.I.ジェーンはハゲで小汚いのに女に見えた。
民族的資質ではなく各女優の乳の問題ではないか。
なるっほど女優のシリコンの違いか
ナタリーポートマンも短髪でも女に見えたよ
坂井真紀も女に見えたよ
日本の方が夏目雅子以来ハゲでも女らしく撮ってるけど
それが顔の構造の問題だけなのか撮り方込みなのかはよくわからない
40 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 02:52:36 ID:HNW55csc
中二くらいの時観てミラが『ホローミー!』って言うシーンに鳥肌が立ったの覚えてる。
でも結局、ジャンヌは姉の復讐をしたかっただけなの?それを神の声が聞こえたとか言って自分のやりやすいように妄想し、気付けば本当の事すら自分でも解らなくなってしまったの?
41 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 03:39:56 ID:xFeHHfpl
姉の復讐もどうでもいいって感じするけどな
戦ってるって楽しい!ってことの前には
一度目は結構面白いように感じたんだがなぁ、二度目は・・
先がわかってても面白いものはあるが
これは先がわかってると結構退屈な映画だわ
43 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 11:21:19 ID:LD1O3ZaV
ひとをころすのがたのしいとおもった
いまははんせいしている
みたいなやり取りが脳内ダスティンと交わされてた気がする
45 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 00:12:24 ID:xEjlefcg
この映画の結論=ジャンヌはただの電波女。
だとするとなんで序盤の王がどこにいるか当てるゲームで本当の王を見破ることが出来たんだ?
マグレ?
46 :
名無シネマ@上映中:2006/04/07(金) 01:06:01 ID:RqlbmpEM
結論=ただの電波女ととらえるのは余りにも安易かと
>>34 「ジャンヌ・ダーク」と「火刑台上のジャンヌ・ダルク」がある。
何で今更こんな糞映画のスレが…。
ジャンヌに姉は存在しない件について。
兄はいるんだがな。
それに、ドンレミ村はイングランド軍の攻撃も受けてないし。
50 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 16:47:46 ID:9iUvzbgc
多分、妹のカトリーヌを、姉っていう設定にしたんだと思われ。
51 :
名無シネマ@上映中:2006/04/09(日) 19:26:39 ID:TKLP6N3o
>>47 それ一緒の映画じゃないの?
俺はイングリッドバーグマン版の方が好きだな
色々考えさせられる
今、改めてジャンヌダルクの映画を作るとしたら、ジャンヌ役は誰がいいだろう。
キーラ・ナイトレイあたり?
>>51 別物だ。
「ジャンヌ・ダーク」(1949)はヴィクター・フレミング監督のアメリカ映画
「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(1954)はロベルト・ロッセリーニが
アルチュール・オネゲルのオラトリオを映像化したもの(日本未公開)
54 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 01:37:27 ID:KBDVbRs4
あのサルマンみたいなイングランドおっちゃんはガキだったイングランド王の摂政みたいなもん?
55 :
名無シネマ@上映中:2006/04/10(月) 02:05:52 ID:D1WosHvD
>>52,55
ベッソンがこの映画を撮ってなかったら、
ジェリーブラッカイマーがその面子でジャンヌの映画を作ってたかもしれん
音楽・ハンスジマー
監督・ジョエルシューマッハー
って感じで
いや、監督はリドリースコット御大にお願いして、
リドリー×ブラッカイマーの傑作ブラックホークダウン並のクオリティに。
>>56 イギリス軍完全撃退して、
シャルル7世が無駄に熱血漢(だけど即位したらホイホイお忍びで
出られなくなりジャンヌ救済の声が握りつぶされる)けど
ジャンヌが火あぶりにされる直前でワイヤーアクションでジャンヌ救出、
その辺のイギリス兵が巻き添えになって火だるまにされて、
史実ではジャンヌ焼き遂行したことになってるけど
実は一人の少女として幸せに暮らしましたとさ、
みたいな話になりそうだ。
59 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 00:09:05 ID:3wsywMJC
あれだけ軍隊動かせる電波なら大したもんだよ
61 :
名無シネマ@上映中:2006/04/11(火) 01:29:01 ID:xvF1LDFo
ホフマンとジャンヌの牢屋のやり取りがワラタ
あれはホフマンなどという人間じゃない。
もっと神々しいところのお方だ。
ちょっとローマに行ってくるお→うわあ何をするやめ
禿ワラタ
ヂャン・ダーク(1917)
裁かるゝジャンヌ(1928)
ジャンヌ・ダーク(1948)
セント・ジョン(1957)
聖女ジャンヌ・ダーク(1957)
ジャンヌ・ダルク裁判(1962)
ジャンヌ/愛と自由の天使(1994)
ジャンヌ/薔薇の十字架(1994)
ジャンヌダルクの映画ってベッソンの以外にもけっこうあるね。
他にまだあるかな?
>>64 その他には・・・・・・↓など
ジャンヌ・ダルク(1900:仏) ジョルジュ・メリエス監督
ジャンヌ・ダルクの驚異の一生(1928:仏) マルコ・ド・ガスティーヌ監督
ジャンダーク(1935:独) グスタフ・ウチツキー監督
女と奇蹟(1953:仏) ジャン・ドラノワ監督
デビュー(1970:ソ連) グレープ・パンフィロフ監督
7本持ってたら優秀かな?
しかし・・・個人で全部持ってる香具師っているのか??
あと歌劇のDVDは2本は発売中
チャイコフスキー 歌劇《オルレアンの少女》(ジャンヌ・ダルク)全曲
ヴェルディ 歌劇《ジョヴァンナ・ダルコ「ジャンヌ・ダルク」》全曲
>>64-66 あっと ・・・ ヴァージン・ブレイド(1999:カナダ)を忘れてた
映画化した歴史上の人物ではトップクラスの本数だな。
彼女に対抗できるのはイエスキリストとチンギスハーンくらいか?
(モンゴルと日本と中国で各3本くらいと
ハリウッドの変なのが出てる気がする)
69 :
名無シネマ@上映中:2006/04/12(水) 17:09:03 ID:t936SxwD
正直自分はベッソン版とバージンブレイドしか観たことがないのだが、
同じ人物を描きながらも、こうも印象が違うのかと思った。
>>69 レッジーヌ・ペルヌー女史の説に最も近い描写をしているのはビデオだけど
ジャック・リベット監督の「ジャンヌ 愛と自由の天使」と「ジャンヌ 薔薇の十字架」
↑これ お勧め
某ブラジルっぽい通販会社がレンタル落ち品をこなれた価格で売ってるよ
ジャヌ男くんは即ゲットするべし
「愛と自由の天使」「薔薇の十字架」はマターリしてていいよ。
あと「裁かるゝジャンヌ」見たけど微妙だった。
他のジャンヌ映画のジャンヌって大体どんな感じなんですか?
ベッソンのみたいに電波でヒステリックな描き方のジャンヌは珍しいんですかね?
>>72 純粋なフランス映画では考えられないでしょう ・・・ 米国だからできた映画だとおもう
ジャンヌはカトリックでは聖女・・・これを例えばイスラム教に置き換えたとしたら・・・
ベッソンはもうこの世にいないかもよ
ヒステリック系の余談だが・・・
ミラ・ジョヴォヴィッチはリュック・ベッソンと『フェイス・エレメント』に出演したキッカケで1997年に結婚したが
ジャンヌの封切(1999)と共に離婚している・・・ヒステリックに見えるのは私生活が映像に反映されてたのかもね
>>72 ベッソン+ミラジョボビッチのジャンヌは突出した超武闘派。
スピード感とか戦闘シーンは最近の技術がないと無理ってところが
あるから、珍しいジャンヌになってると思う。
電波というかあんなに「お告げ」をボコボコに否定されて
発狂するのも珍しい。
「愛と自由の天使」「薔薇の十字架」はDVD化して米アマゾンで34ドル。
>ジャンヌはカトリックでは聖女・・・これを例えばイスラム教に置き換えたとしたら・・・
>ベッソンはもうこの世にいないかもよ
いないな・・・確実に。
ていうかイスラム圏って聖人の映画化自体いやがりそうだ。
>>74 そうでしたか ・・・ DVD化おめ!
でも ・・・ 日本じゃPCでしかみれないだよね ・・・ リージョンコード
本当に戦闘シーンを協調したかったのならパティーの戦いを映像化して欲しかったな・・・
5千人くらいのエキストラ起用してラストサムライ的に派手なやつを・・・・忠実な史実の記録がないからなにやっても叩かれないし・・・・・・
>>75 確かに
漏れあきらめてリージョンフリー再生機買ったよ。
さっき米版指輪物語SEEの値下がりを見て激しく鬱になった。
本体買い直せるorz
もしタイムマシンがあるのならロミオとジュリエットを撮った直後の
オリビア・ハッセーを現代に連れてきて聖女ジャンヌ撮ってほしい。
50過ぎてマザーテレサを演じるハッセーでも聖女オーラを維持してるのスゴス。
「愛と自由の天使」「薔薇の十字架」は良くも悪くも普通の女の子。
>>53 >>66 オネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」はLDなら
小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラのがあった。
DVD化はされていないようだが。
>>77 タイムマシンがあれば・・・・見学ツアーに出かけたほうが手っ取り早かったりして・・・ タイムライン的発想
>>73-74 でもある意味じゃベッソンの描き方は斬新・・・と言えるのかな…。
82 :
名無シネマ@上映中:2006/04/13(木) 15:45:43 ID:3E3dg3tp
最初の神父もだが叔父の村の神父登場→毎日通ってる→迷惑そうな神父ワラタ
ドンレミの神父は災難だったと思うよ・・・
ジャンヌは教会の隣に住んでいたのでドアーからドアーまで約20m
・・・・教会の鐘が鳴る度に通ってたに違いない
最初うざそうに神父登場→神のご加護→ピシャッ(製作側が見ている側に日常的に告解聞かされている神父ですという感じ)
叔父村の教会の神父初登場→振り返り→うざそうに扉越しに告解聞いてる
(こいつもしてやられたかwしかもファビョられてるしw)
この演出と流れがツボった
他のシーンもだがこの映画コントみたいだw
ワラタシーン
最初の神父と叔父神父
長老神父うわあ何をするやめろ
ステンドグラスの天使→カタカタ→爆散
( ゚Д゚)
↓
( ゚Д゚ )
↓
m9( ゚Д゚ )
人殺しで平和は守れない→同感だ→平和は槍の先で得るもの(どアップで)→いや同感できん
人は殺してない→思い出させてやる→炎の中すげー顔して剣振りかざすジャンヌ一瞬→ファビョる
つ手紙→返答は?→くたばれクソ野郎!!
ダンス連呼→( ´ _ゝ`)フーンダンスね
剣をわざとらしく野原にポイ捨て
荘厳なBGMで 野 原 の 剣 降 臨
ベッソン版しか見たことがない初心者ですが
ジルドレ、デュノワ、ライール、アランソンといった武将達は
他のジャンヌ映画にも出てくるんでしょうか?
正直ベッソン版で唯一良かった所って彼等のカッコよさだったんで…
ジャンヌにむかついた分、余計に彼等に感情移入してしまった…
>>85 剣降臨のシーンは監督もかなり笑かしにきてると思う
>>86 確かにベッソン版の配役はうまいと思いますね ・・・ 特にジル・ド・レ ラ・イールあたりははまり役かと・・・
裁判シリーズでは戦友の彼らを期待することはできませんが、他の映画には普通に出てきますよ
ただ、ベッソン版ほど戦闘シーンを強調した作品はないので迫力に欠けると思いますが・・・・
所詮 映画ですから史実と原作本と映画が異なるのはあたり前のことかと・・・それにしても もっとそれらしい撮り方があってもね・・・・・
88 :
名無シネマ@上映中:2006/04/15(土) 00:20:35 ID:OILm++Dr
公開当時、この映画をみた広末涼子が
「はじまって数秒で涙が溢れた」みたいな
感想を言っていたのが謎だった。
それはさておき、漏れはリーリーソビエスキーのジャンヌが一番だな。
髪切った姿がカワエエ。
あれの日本版DVD出ないかな
海外版買ったら英語字幕すら付いていなかった…orz
>>88 リーリーソビエスキーのビデオならアメリカ版と日本版持ってる・・・アメリカ版は普通に英語喋ってるけど?
それともフランス語版ってあるのかな???
いや、英語ですけど自分の拙い英語力だと英語字幕がないとキツイもんですから…orz
>>91 残念だろうけどDVD化は無理と思う・・・・
時々アマゾンや楽天にレンタル落ちが出品されるから狙ってみたら?
俺は英語で仕事してるから最初アメリカ版で我慢してたけど・・・
・・・やっぱ日本語字幕の方が断然よいので、アマゾンでレンタル落ちを買いなおしたよ
怪盗の方のジャンヌヲタの妹に見せたらかなり不評だった・・・
ただし迎撃命令しつつ後ずさりして必死に逃げるバックとコーション全般に吹いてたw
この映画って不評なとこもあるけど合戦はもちろんグロありエロあり笑い(電波?)ありなイイ映画・・・だと思う
ってわけで教皇様に報告してくるノシ
うわあなにをするやめ(ry
フェイ・ダナウェイがロボコップに見える
95 :
名無シネマ@上映中:2006/04/17(月) 00:36:30 ID:HEfS4pUm
全編戦闘シーンにしちゃえばよかったのに。
ダスティンホフマンとの絡みとか全部カットして。
布教映画っぽくするためにはラスト(火あぶりまでの経路)は外せなかったのでは。
お子様向けに
お告げ聞く→王の前で髪切り→戦闘→戴冠式→いきなりイギリス軍に捕まって
火あぶり→天に召されて聖女として崇められました
(天使とか雲に囲まれたジャンヌの映像で終わり)
という30分くらいの何かを見たことがある。
>>95 確かに いっそタイトルを『オルレアンの少女』にしてオルレアンの解放だけやっても良かったかもね
>>96 ベッソンのは布教目的ではなく ・・・ カトリックにはとっては不興だった件
>>98 >確かに いっそタイトルを『オルレアンの少女』にしてオルレアンの解放だけやっても良かったかもね
それがいい
ジャンヌの生涯を描く伝記映画じゃなくオルレアン攻防戦を描く一大戦記映画にすれば。
ジャンヌはあくまで一登場人物で、ほかの武将達にももっとスポットを当てて。
>>99 オルレアンの解放の最初かつ最大の代表作としては・・・
1435年5月8日封切だった話題作 制作費約72億円 ジル・ド・レ監督の『オルレアン解放のための神秘劇』
この2万数千行にもおよぶシナリオが残っていれば史実に近い映画化が可能なわけだが ・・・・・
>>100 お前どっちかというとその後の変態監督ジル・ド・レに興味あるんだろ?
>>101 バレちゃ〜しかたない ・・・ って そんなことはない ・・・ ジル・ド・レにはあまり興味ない
ラ・イールはジャンヌ奪還戦の途上で捕虜にされてしまったが、 ジル・ド・レがルーアンを目指したのかどうかだけは興味ある・・・答えは出ないけど
なお、今年は仕事で行けないけど毎年ジャンヌ・ダルクダルク祭には行ってる自称追っかけです
103 :
名無シネマ@上映中:2006/04/18(火) 18:34:16 ID:4HG9oxv4
フランス史上に燦然と輝く変態だからな>ジル・ド・レ。
本作のヴァンサン・カッセルが正にハマり役。
ジャンヌを矢からかばった後、舌なめずりしながら妖しい視線を送るジル・ド・レ…う〜ん、最高。
104 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 15:28:48 ID:gwRs/8VW
コーションが告白聞けないって言ったのは魂救済無理ってことだよね?
105 :
名無シネマ@上映中:2006/04/19(水) 21:04:17 ID:2Ou/kt4g
そういうことだと思う
106 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 01:38:25 ID:DyMY4pzF
しかし叔父村神父は教会に鍵かけとけよ
107 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 10:24:02 ID:ptos4tTa
この時代ってもう大砲あったよね?
ベッソンのだと石球転がしたり跳ばしたりしてるだけだったけど
リーリーソビエスキーのやつだと大砲ぶっ放してた希ガス。
108 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 12:23:29 ID:KUgAtBgL
>>107 あるにはあるけどぶっとい鉄の塊なので簡単に動かせないのと、
劣勢のフランス軍にはそんなになかったのかもしれない。
火器が激しく進化するのはジャンヌのちょっと後。
>>39 >日本の方が夏目雅子以来ハゲでも女らしく撮ってるけど
あれは男役だろ
>>107-108 54 世界@名無史さん sage 2006/04/13(木) 20:07:28 0
>>52-53 もう火器の進化について少し補足説明をすると・・・
確かに開戦初期である呉市の戦いでは主戦力は矢的であり、大砲はあったものの役立たずであった
・・・・ゴメン 真面目に書きます・・・・
14世紀の砲弾は比較的軽い石を用い精度が低く連射性に乏しく、しかも砲台は地面に埋め込んで固定されていた
当時主流であった先込め砲の発射の仕組みは砲弾(石)のサイズがバラバラだったので
砲口はガスを密閉にするための木栓を打ち付けるしかなった
火薬は砲身の半分以上充填され木栓での密閉の補助を利用する形で砲身内に圧力を蓄えて木栓ごと打ち出していた
この欠点を補う為に大砲は巨大化の一途を辿った
1425年を境に多くの砲が元込め式に変わっていき、事前に装填しておける着脱式の砲尾薬室が砲ごとに
複数用意されたおけげで連射力が大幅に向上した
そして火薬の質の改良・口径に適合した鋼鉄の弾の使用・長くなった砲身が砲口速度の上昇と
少ない火薬での精度向上をもたらした
以前のように巨大さに頼る必要がなくなった為運搬が容易となり車輪付きの砲車に載せられたまま
射撃ができるようになった
おそらく最初に実践されたのがパティーの戦いではないだろうか?・・・ジャンヌは追撃のために滑車を付けておくように指示している
そして間もなく多連装砲車が出現する
1453年のカスティヨンの戦いになると大砲も主役の座を奪われる・・・ここでは鉄砲が大活躍することになる(フランス版長篠の戦)
百年戦争を通してイングランド軍は弓戦では圧勝してたが、火器の進化についていけなかったのが最終的な敗因とみるのが正しいかも
そころでジャンヌは大砲が好きだったと伝わっているので先見の明があった
銃撃戦の時代になったらもう「中世の戦う聖女」じゃなくなってくるから
あの時代でよかったのかもしれないね。
パテの戦いが描かれてないのが残念
他のジャンヌダルク映画でパテの戦いを描いた作品てある?
>>113 ないんじゃないかな ・・・ 少なくともバーグマン、ソビエスキー、ジョヴォヴィッチの3つともないよ
以前、ジャンヌ生家の隣のミュージアムでパテの戦いの記録って残ってるのか質問したことあるんだけど
・・・ どこまで知ってるのか判りませんが ・・・ フランス語文献でも数行の記載しかないって言ってた
逆に言えば監督の想像の世界で何でも描けるんだけどね ・・・ 今までないのは残念ですね
115 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 00:14:43 ID:NGjo1v2p
オルレアンの戦いの後フランス軍とイギリス軍が平原で対峙してジャンヌが
イギリス軍を追っ払うシーンがあっけどあれがパテの戦いだったのかな。
このスレ読むとベッソン版は映画としてもジャンヌダルクの映像化としても駄目な作品みたいだなw
>>115 そのシーンは ・・・ オルレアン解放の日で5月8日。
映画では仏軍はおとなしく見送っているが、実際にはラ・イール部隊は敵のシンガリを攻めて少々略奪してるw
パテーの戦いは6月18日でジャンヌ自身は本隊後部にいたので前戦では参戦してない。
ここでもラ・イール部隊が遊撃隊の先方として活躍している。
117 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 15:16:43 ID:QjX/tETZ
イギリスじいさんの隣にいる女の人はヘンリーのママン?
118 :
51:2006/04/22(土) 16:30:26 ID:dcBeM2Wi
>>118 『ジャンヌ・ダーク』は1948年のアメリカ製
『火刑台上のジャンヌ・ダルク』は1954年のイタリア=フランスの合作
どちらも持っているけど、火刑台は舞台劇をそのまま映画化にしてるので戦闘シーンは期待できないよ
でもあと1本で在庫切れ(=絶版かも)のようだから・・・さぁ〜どうする??
たしかベッソン版でミラジョヴォがラジー賞にノミネートされてたと思うけど、ミラの熱演はすばらしかったと思う。
なのにラジーにノミされたのは「俺達のジャンヌのイメージをぶち壊しやがって!」という人々の思いが表れたんだろうな。
俺は、このぶっ飛んだジャンヌ好きなんだけどなぁ
でも、イメージ壊されたって人の方が多いようで・・・・
>>118 >>53に年代まで書かれているのにどっちが先かを聞くとは、よくよく迂闊な奴だな。
123 :
名無シネマ@上映中:2006/04/22(土) 23:56:41 ID:QjX/tETZ
>>120 妄想シーンがほとんどなければ良い映画になってたかも ・・・ 妄想は2chだけにしておいたほうがよい一番の例
125 :
名無シネマ@上映中:2006/04/23(日) 10:51:25 ID:IOXsI0ku
まぁ、変に悲劇の美少女みたいに描かれるよりはよかったと思うが…
にしても、やっぱあのヘアスタイルはマズかったと思う。たとえあれが史実どおりだったとしても。
短髪にしても、もう少し普通の短髪でもよかったんでないかい。あれじゃマジで引く…
DVDの特典で解説してる美人のねーちゃんと同一人物とはとても思えん。
まあなんだ
あの髪型、めっちゃかわいいやん!俺好みだわw
アランソン公とシャルル七世の見た目が似すぎ。
アランソン公がオルレアンに到着したシーンで「なんで王太子自ら戦場に?」と思っちまった。
130 :
名無シネマ@上映中:2006/04/24(月) 18:11:49 ID:7R1nnTQz
ワロスwwwww
131 :
名無シネマ@上映中:2006/04/25(火) 23:53:15 ID:ABYrBOPR
序盤のシノンで裁判するシーンに出てくる裁判長ぽい爺さんが怖いんですが
オルレアン解放してシャルルが戴冠した所で終わるハッピーエンドな
ジャンヌダルク映画も観てみたいな……それじゃヌルい?
133 :
名無シネマ@上映中:2006/04/26(水) 01:04:39 ID:fjLguDsw
で、DVD集めるとしたら何タイトルくらいあるんだ?
さすがにビデオは無理。
もうデッキも持ってないしね。
135 :
名無シネマ@上映中:2006/04/26(水) 20:15:22 ID:B3C+UOSJ
見返した。
お前等が変態変態っていうからジル・ド・レが気になってしょうがない。
初見のときジャンヌ軍の人は書記とラ・イールしか覚えてなかったけど
ジルドレいい味出しすぎ。
136 :
名無シネマ@上映中:2006/04/26(水) 20:26:25 ID:zrRt3IAA
個人的に側近のラトレモイユも
この作品辺りからミラはジョボジョボのビッチのイメージがついてしまいましたな。
138 :
名無シネマ@上映中:2006/04/26(水) 21:10:20 ID:1wHeDR3A
フランス軍側の武将でお告げとか言いながら喜々として
鉄球飛ばしてたオッサンもいい味出してたな。
名前出てこなかったけどあいつは何者だったんだろ。
>>138禿同。
ところで家族と見てたら指摘されたんだがバック殿の吹き替えってアナゴ?
140 :
名無シネマ@上映中:2006/04/27(木) 00:12:48 ID:eWZUg4Ky
戦闘シーンだけでお腹いっぱい
141 :
名無シネマ@上映中:2006/04/27(木) 00:45:03 ID:2Ny8qZyT
レイプシーンでタンパク質抜いてきた、ぞ。
>>134 日本仕様(リージョンコードNo.2のNTSC)でDVD化されている映画は下の5つぐらいではなかろうか?
・ジャンヌ・ダルク裁判(主演:フロランス・カレ)
・裁かるゝジャンヌ (主演:ルイーズ・ルネ・ファルコネッティ)
・「ジャンヌ・ダーク」(主演:イングリッド・バーグマン)
・火刑台上のジャンヌ・ダルク(主演:イングリッド・バーグマン)
・ジャンヌ・ダルク (主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ)
歌劇では以下の2作品
・チャイコフスキー 歌劇《オルレアンの少女》(ジャンヌ・ダルク)全曲
・ヴェルディ 歌劇《ジョヴァンナ・ダルコ「ジャンヌ・ダルク」》全曲
外国ではもっと出てるかもしれませんね
でもリージョンフリーのDVDプレーヤー買うぐらいだったらマルチ様式のビデオデッキ買ったほうが
応用範囲広いと思う。
・・・手持ちのNTSC-DVDプレーヤーでPAL-DVDでも再生できるようになるよ・・・
・・・もちろんアメリカビデオもおkだし・・・
>>135 ジル・ド・レの件・・・映画は史実よりもエンターテイメント性を重視するからさておき・・・
実際にもパリの攻防でジャンヌが足に矢を受けた時その傷口にむしゃぶりついたと記録されている
もちろんこの後変態路線をひたすら突っ走ったことは皆さんの知るところw
この映画不評だったのか。知らんかった
なんか怖いなと思いながら見てたけど
ビデオで見たのが随分前で、もう記憶もおぼろげだが
ヴァンサン・カッセル(?)が矢を受けるシーンは、胸を衝かれるような思いがした
あの場面は今でもはっきり思い出す事が出来る、なかなか印象深いいい場面だったと思うよ
不評とはいえ、あれよりすごい戦闘シーン作るのは結構大変だと思う。
今度誰かが作るなら5年後か、10年後か・・・
メルギブソンがパッションの暑苦しい宗教心と
ブレイブハートの戦闘ノウハウを生かして作ったら
どうなるか見てみたい気がする。
145 :
名無シネマ@上映中:2006/04/28(金) 00:05:33 ID:XdCvXdB/
>>144 そう考えるとメルギブソンはジャンヌダルクの映画を撮るにはうってつけの監督かもな。
ルーアンでの獄中生活の描写が凄まじいことになりそうだがw
ベッソンのは軍装、兵器描写にはかなり力が入っていてすばらしいとおもう。
パッションの悪魔はホフマンの「ジャンヌの良心」の
インスパイアっほくもあるが・・・
ブレイブよかパトリオット派の漏れが来(ry
>>135 作中のが変態なわけではなく
ジャンヌ処刑後に変態になってくから言われてるだけではw
歴史物のヒロインがみんな濃い化粧なので心配だが
リドリー・スコットでもいいな。not yet!
芸術の題材としてすばらしいもんだよジャンヌ
利用されただけとか真相はいろいろ考えらえるけど
本人は神託を体験して信じていたと思えるんだよな
そこがいい。今ジャンヌを考えて疑心暗鬼になる
体験は当時のジャンヌの行動を原体験した周囲の
人々と同じものだと思える。どの作品見てもそれは
底通してる。その不変さは聖人然として分かりやすい
150 :
名無シネマ@上映中:2006/04/28(金) 20:19:45 ID:XdCvXdB/
>>135 ジルドレが本格的に変態路線を突き進むのはジャンヌの処刑後だが、
カッセルのジルドレにはその片鱗が垣間見えるから面白いw
ジャンヌ死後に変態になるってことはジルドレ的にはショックだったのかね。
152 :
134:2006/04/29(土) 01:03:40 ID:Are3ZUob
とても気に入ってる作品だが
牢屋の中に出てくる神様
なんでこんな所にダスティン・ホフマンが…と思い違和感
途中のフラッシュ場面では神として見れるんですが
ブルゴーニュ公「ほほう。これがかの有名な○学会か。世界の平和、私の明日が新しくなれるのか」
ジャンヌダルク「はい。ここで集会があるんでつパンフレット」
ブルゴーニュ公「そうだろうな。それで何だ?世界平和か?大作か?私は金がいい。投資では儲けが山とある。私は傲慢だ。大作の教えや未来の幸せなどいらん。」
ジャンヌダルク「○学会に入らなかったり辞めた人の最後を知っていますか?幸せにはなれませんよ?」
ブルゴーニュ公「ならばお前がこうして勧誘しているのも教えか?私は宗教なんて信じない。妹が〜スレも信じないがね。だから失望することがない」
ジャンヌダルク「…」
ブルゴーニュ公「お引き取りを。」
>>134 >>152 どういたしまして。
知りたいことがあれば質問してくれ
ジャンヌオタクの端くれとして知ってることには答えるぜ
>>155 若干映画とずれるけど
毎年行ってるというジャンヌ祭について詳しく
新興の信者は神託うけたわけじゃねえだろ。依存症的もんかな
ジャンヌはむしろ新興宗教の教祖だったんじゃないか?
王に謁見したとき既に「街はロレーヌの乙女の噂でもちきり」で
民衆の支持があった。
>>156 映画じゃないから世界史板のジャンヌ・ダルクスレで質問よろ
・・・ できたら何文字以内とか祭りのこれこれについてとか要点を絞ってもらえるとありがたい
まぁ・・・取り敢えずは↓こんな感じ
60 世界@名無史さん sage 2006/04/25(火) 02:28:12 0
過疎ってるみたいですな ・・・ 出血大サービス
>>58 が会ったジャンヌと違って全然かわいくないけど去年のジャンヌを一本いっとく(笑)
つ
ttp://with2ch.net/up/data/1145898789.JPG 正直、2004年のジャンヌのほうがちょっとだけかわいかったんだけど・・・・・
横顔の写真しか持ってないんだよね ・・・ 残念!
>>138 その鉄球おやじの件・・・
気になってフィリップ・セギの原作本と「リュック・ベッソンの世界」を見直してみたけど
記載が全くないとこから見ると、あれはベッソンのアドリブのようですね
>>158 新興宗教って訳じゃなく 逆に権力や金、政治に無関心なコテコテのカトリックだった件
161 :
名無シネマ@上映中:2006/04/29(土) 18:46:34 ID:Dp0QCg5a
>>148 キングダムオブヘブン並のクオリティでオルレアンの戦いやパテの戦いを再現されたら鼻血ものだな
キャシーベイツもジャンヌやってたんだな
>>160 本人は新しいことをしているという意識はないんだけど
裁判で怒られてるように男装とか人殺しとか掟破りなことやりまくってるから
当時のカトリックの組織や概念を超えた人だったんじゃないかな。
ジャンヌの後100年ちょっとで、イングランドがカトリックの国でなくなるのも
因果なもんだね。もしイングランド側にジャンヌ級の聖女が現れていたら
イギリス国教会自体がなかったかもしれない。
代わりにその後スペイン海軍撃破するハイパー処女王が現れるけど。
型破りなことも神が指示したと思ってたみたいだからね
神託を方便に自分の好き勝手やったと思えるの?
>>164 常識的なカトリックのルールの中で生きてたら
型破りな神託をするのは神ではない、とスルーできたと思う。
で、ジャンヌはカトリックの規律よりも破天荒な神託を選んだ。
信仰はあるけど、コテコテのカトリック(ルールに忠実)ではなかったと思う。
おお、こんなスレがあったとは!
トリビアをひとつ。
ヴァージン・ブレイドを撮影していたとき、まだリーリー・ソビエスキーは処女だった。
ソレイイ (゚∀゚)φ メモ・・・メモ・・・
>>159 全然OK。
やや肉付きがあるだけで、かわいくないということはないがねw
それなりにやせたら多分べっぴんさん。
>>166 ソビエスキージャンヌはいいよな。
あれに出てくるシャルル七世ってベッソン版のマルコヴィッチシャルル
みたいにボンクラじゃなく割りとまともなやつだったのが良かった。
>>165 神父や教会より福音や奇跡に忠実なのもカトリックというか
伝統的なキリスト教じゃないかと思う。くわしくは知らんけど
神父がウザいと思うほどの敬虔な信者ってカトリック的なのか
神父がウザいと思わない程度の敬虔さがカトリック的なのか?
痛めな信者だったのは間違いないかな
>>170 ソビエスキーと比べたら…。素朴さも選考基準?
ジョボの野趣に近いと感じた
>>171 前半部分の考察についてはポアティエの宗教裁判ではっきりしている。
ソビエスキーが笑顔で帰ってくるシーンが印象的であるが、あの時は全くの中立的立場で審議されているので
もし異端・あるいは新興宗教(プロテスタントであっても)と判断されると破門となる
なので、福音や奇跡に忠実なカトリックとの見解であってると思う ・・・ 謎が謎呼ぶポアティエ調書・・・
2001年のジャンヌはややソビエスキーに似ていたから・・・選考基準はいい加減かもね(笑)
173 :
名無シネマ@上映中:2006/04/30(日) 21:06:46 ID:PXAcCVhp
駄作
だいたい何で姉がいる設定なのか。
確かジャンヌには兄がいて、下に弟か妹がいたはず。
>>173 仕方ないさ・・・フィリップ・セギの「ジャンヌ・ダルク」を原作にするから・・・
原作でも姉になってるしジャンヌの良心も登場する・・・・
・・・・しかし当のセギ・・パリ大学博士課程卒業でフランス・イタリア中世史専門家だって・・呆れてモノがいえない件
次に誰か映画作る時にはせめて「マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク」ぐらいの原作にして欲しいなぁ・・・
>>174 なんて説明したらいいか ・・・ 一言でいえば『宝塚歌劇団』の劇をフィルムに納めたって感じかな
>>171 神父や教会より福音や奇跡に忠実なのもカトリック
教会制度より福音を重視したらプロテスタントじゃないか。
>>177 気持ちは判るけど、カトリックとプロテスタントは聖書の見方そのものが違うので要注意
また、祝祭日も微妙に異なることあり。
まぁ・・でも1430年頃当時にルターやカルビンが出てきたとしてどう弾圧されるかは判らないけど、
宗教改革時には彼ら異端(破門)扱いされているよ
1430年頃だとまだましかもしれないけどカトリックの教えからはずれると大なり小なり同じ結果になって破門される
ヴァージンブレイドはTVドラマにしちゃ戦闘シーンはかなり頑張っていたな。
NHKの大河ドラマなんかよりもずっと。
>>180 NHKのカキコみてまた思い出したよw
昔、衛星第2でヴァージンブレイドの日本語吹き替え版やってたな・・・・
「その時歴史が動いた」のジャンヌ版もしかり・・・NHKって一旦書庫へ入ったら二度と出さね〜ぇ
もっと視聴者に還元せい! プンプン
>>181 その時歴史が動いた、はヴァージンブレイドを下敷きにしてた。
さらにガリレオの回にも映像使いまわしてたしw
国も時代も違うじゃんw
>>179 当時から割と最近までのカトリックは女が自分の宗教的な意見を述べたり
考えたりすること自体を禁じていたから、
ジャンヌが忠実なカトリックであったというのはあり得ない。
神そのものに忠実であったが、やってることは激しく異端。
宣伝乙。
つーか両方映画じゃなさそうなんだが。
↑そうそう ・・・ 宗教論はもういいよ 本題の映画の話しに戻そうよ ・・・
イングリッド・バーグマンのジャンヌ・ダークはちと老けすぎ。
>184
現物見てから言って
>>188-189 どちらも持ってますが・・・・・何か?
自転車オタクの感想読んでもしかたないっしょ
比較的高い本なんだからもっと真面目に書かなきゃ・・・代わりにおまいさん金返せよ(笑)
>>188 もしかしてこんな紙くずの束をわざわざ買って読めってこと?
ただの軽薄な自称フランス通のちらしの裏っぽいんだが
もう少しまともなの紹介してくれないか?
192 :
名無シネマ@上映中:2006/05/02(火) 02:46:32 ID:t6Ooo7qP
リュックベッソンはナウシカを意識したのかなと公開当時ちょっとだけオモタ。
戦うヒロインの元祖のひとつだろ。どっちか言わなくても分かれ
もしかして逮捕後の青い服のことを言ってるのか?<ナウシカの影響
他にも青い服のジャンヌ映画あったような気がするが、
青はマリア様の色だよ。
白百合の軍旗が青色だろが
↑あれ? 家紋のバックは青だが・・・軍旗は白がベースだよ
すまそ
ナウシカ自体ジャンヌの傍流のひとつにすぎないって
「ジャンヌ 薔薇の十字架」でも無理矢理着せられるのは青いドレスだった。
しかしこっちの獄中生活はメイドがいたりマターリしてるね。
202 :
名無シネマ@上映中:2006/05/04(木) 02:01:50 ID:0mDVHYVQ
メイドのいる獄中生活(;´д`)ハァハァ
>>202 前半は赤いスカート→鎖帷子かグレーのチュニックに赤いスパッツだし
全編ほとんど取り乱さないとからいいよ。
ミラに比べたらお人形さんみたい。
髪を切ってくれるのもメイドみたいな女性。
獄中生活は痩せたイケメンみたいな影のある顔になってしまうし
戦闘もやけにのんびりしてる(当時の時間感覚的にはリアル)けど。
ヴァンサン・カッセルのジル・ド・レでその後のエピソードを映画化してほしいな。
>>199 確かにナウシカっぽいw ・・・ 後世にイメージだけで描かれたものとみた
恐らく生きている間にあの家紋入りでの盾は使っていないと思うし・・・
それにだいたい髪の毛はパツ金でも茶髪ではなくもっと黒に近かった
206 :
名無シネマ@上映中:2006/05/06(土) 12:47:20 ID:Q9wSxzQ0
ベッソンのでジャンヌの世話したり戦いの時彼女守ったりしてた
イケメン風の男の人が印象に残ったんだけどあの人は実在したの?
>>206 ジャン・ドーロンのことかな?
ジャン・ドーロンはジャンヌの副官としてオルレアンの解放前に任命されている。
史実ではシノン出発後、オルレアンに向う途中、トゥールでの滞在中(4月上旬)に後のシャルル7世より配属され、
同時に小姓2名、伝令使2名が加わっている。
余談だがジャンヌの長兄を除く2人の兄(ピエールとジャン)もここで合流している
ベッソンで言えばフランス代表とか宇宙代表とか作風に合わない
よね。何か新作の世界の片隅みっぽいほうが良さそう。新作ダメ
だったらベッソン終わったな
209 :
名無シネマ@上映中:2006/05/07(日) 02:07:10 ID:ZbWr2O6T
>>208 合わないのかな?<代表選手
でもベッソンは基本的に「わかりやすい奴」が大好きなんだろ。
ジャンヌにしても本人があれだけ錯乱してるのにすげーわかりやすいし
日本ネタでもヤクザの大親分とか防衛庁長官とか出してるし
素潜り世界一のマイヨールを描いた「グランブルー」もある。
フランス映画でよくあるみたいな、モロ片隅なひねくれた芸術映画撮る方が
違和感がある。
大作監督だと思ってるんだねww
>>210 どう見ても芸術監督ではないだろ。
イロモノ監督であるが、本人は一応直球好きだと思う。
芸術監督か大作監督2つに1つかww
「フランス代表とか宇宙代表とか」が合うか合わないかという
2つに1つという話なら、悪趣味な点とか電波好きとか
アレな面はあっても「合う」と言わざるを得ない。
>>206 電波女のお守りは大変だなと同情しちまったぜ、あのイケメン君には。
215 :
名無シネマ@上映中:2006/05/08(月) 02:23:57 ID:sJk8JX0j
肉親を殺された精神的ショックから「神のお告げ」とかヘンな電波を
受信するようになったジャンヌもバカなら、
それを神だの魔女だのといった視点でしか捉えられないキリスト教もバカ。
かつてバカ同士が電波飛ばし合ってた俺たちヨーロッパ人ってどうよ?
的な「冷めた視点」を感じて、なかなか面白かった。
電波女ジャンヌを裁いたのはキリスト教だが、
そもそもそんな基地外電波女を生み出したのがキリスト教。
その後ルネサンスまで続く、文字どおり「狂気の無限スパイラル」。
ラスト、焼け焦げジャンヌの屍体の前に高らかと掲げられる十字架。
「かくして正義は勝ったのであーる!」と言わんばかりのショットで
キリスト教が全ての基地外電波の発信源であることを逆説的に表現する。
この演出はなかなかいいんじゃないだろうか。
>>215 >その後ルネサンスまで続く
まだまだ続く。魔女狩りフィーバーはむしろジャンヌのあと。
18世紀くらいまでジャンヌほどでもない普通のねえちゃんを
適当に火あぶりにしてた。
217 :
215:2006/05/08(月) 02:34:44 ID:sJk8JX0j
>>216 なんだ、「魔女狩り」ってルネサンスで終了したのかと思ってたよ。
学生時代(といっても10年以上前だが・・・)の勉強不足だな。
訂正サンクス。
同世代乙。
科学の発展や宗教改革のときの戦争とかぶるから魔女狩り入れると
相当な数のキリスト教の犠牲者がいることになるんだよな。
「薔薇の十字架」だとけなげに殉教していったけど
電波女ジャンヌって軍隊もらって兵を指揮するのに必要な
絶妙なバランスで壊れてたんだと思う。それこそが神の奇跡w
もし戦場に来たのが鬱方向の電波だとイギリスに勝てなかった。
>>213 だから合わねえって言ってるだけだよ。どこが合ってんの?
合わないってほど変か?
宇宙代表もあれでよかった気がするが。
>>215 おまい まったく同じことえをおまいの親に言ってみろよ
そしてここに出入りするんだったらキリスト教の何たるかを知って書き込めよ
ここは毒男版じゃねんだよ おまえそれくらいは勉強しよろよ
222 :
215:2006/05/08(月) 06:09:26 ID:sJk8JX0j
>>221 別に
>>215の内容を俺の親に言っても何も問題は無いし、
キリスト教の何たるかを詳しく知らなくても
ここに出入りすることはできるし(毒男板でもないが宗教板でもない)、
全体的に微妙に日本語でおkのような気もするが、
あなたの気に障った箇所があったみたいだから謝るよ。ゴメン。
うちも215みたいなこと親に言っても問題ないな。
特に熱心ではないフランス人の信仰なんてあんなもんだよ。
本当にやばかったら公開時に宗教の話ばっかになって
普通に観に行けないくらい大変なことになってたと思う。
224 :
名無シネマ@上映中:2006/05/08(月) 20:47:35 ID:QIJ74cSe
リーリー・ソビエスキー主演の「ジャンヌ・ダルク」でパリ攻撃のとき
大きな梯子が倒れてくる激戦の場面で流れてくるボーイソプラノの
サン・アンジェリコの歌詞ですが、何の曲かご存知の方お教え下さい!!
225 :
221:2006/05/09(火) 01:13:34 ID:8uUh1IpA
>>222-223 言論の自由があるから何を書いても許されることを忘れていたよ ・・・
もう歴史的な解説するのも224のような質問に丁寧に答えることにもバカバカしくなってきた
みんなで適当にやってろよ ・・・・ さよなら
226 :
名無シネマ@上映中:2006/05/09(火) 01:14:38 ID:woOjXZUp
リュック・ベッソンは多分無神論者
>>225 224知ってるなら教えてやれよ。明らかに関係ないだろ。
>おまいの親に言ってみろよ
ってのが引っかかるが、それ儒教とキリスト教が混じった
変な宗教じゃないのか?
>それ儒教とキリスト教が混じった
>変な宗教じゃないのか?
拝上帝会?
>>215 >ラスト、焼け焦げジャンヌの屍体の前に高らかと掲げられる十字架。
死体あったっけ?さすがに火だけじゃなかったか?
「薔薇の十字架」とか「裁かるる」みたいな真面目なやつでも
ラストのカットは十字架だったから
とりあえず形だけは踏襲したってところじゃないか。
薔薇の十字架は家一軒分くらいの薪の上を登っていったのが
重々しくて印象的だった。
230 :
名無シネマ@上映中:2006/05/09(火) 08:58:53 ID:L276BxYr
/\
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 ̄| | ̄
___| |__
/ ⌒ ⌒ ::: \ |\
| (●), 、(●)、  ̄ ̄ \
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, 左を見ろ> こっちは右だバカ!
| `トェェェェイ' .:::::__ ./
\ `ニニ´ .:::/ |/
l_!!! ,、 ,..-ヽー'',,.. ' ノ`丶--'ー--、 -―--、 + + +
| ! !_!|i::::::::::`´ー''´:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::,..、::`ヽ + +
.! ', ,|!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ/---‐'´`\::::\ +
!、_,イ:::ヽ::::::::::::::::::::::├┤:::/::| \:::ヽ、_
',::::::',::::::|ヽ::::::::::::::::::::::::::::/:::::::l
231 :
名無シネマ@上映中:2006/05/09(火) 09:03:30 ID:HGN17EaB
_ , -―-、
, 'ニニニ、::::(0::::::::::ヽ、
 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ みてごらん、あれが負け犬だよ
)::: .... \
/ ::::::::::::::::::ヽ
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ト`_ ノ::| /:::::::::::::/::::::::|
人;;;;;;;::::;:| |:::::::::::::/::::::::/
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/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::::/ ふーん、なんだか
{ } } ::| |::::::::{::::::::/ 生きてる価値なさそうだね、ぱぱ
| / } ::| .ヽ::::|:::::::/
} { / ::| .ヽノ ::::/
} | ( :λ :::|
( ヽ、 ) ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
( ,' ノ | |~7 ::::::::::::::`ヽ、
ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ
'―z_,┴'~
何で荒らすんだ?
233 :
名無シネマ@上映中:2006/05/10(水) 00:03:52 ID:/nUHRyKU
>>107 ジャンヌがシノンに到着するシーンで一瞬だけ大砲が映るカットがある。
↑
ベッソン版の話ね
アンジェラめちゃ評価低っwwもう良作すら撮れそうにないねw
237 :
ムスタファ:2006/05/11(木) 02:22:07 ID:RLjiP3yq
>>221の家庭が敬虔なキリスト教徒ってことはわかった
やはりジャンヌダルクと宗教の話は切っても切り放せないのかな。
俺はこの映画はひたむきだがイっちゃってる少女と
それを利用するだけ利用して捨てる大人達という
中々現実的で興味深い話だと思った。
涸れた監督じゃ糞しか出来ません
240 :
名無シネマ@上映中:2006/05/12(金) 16:53:31 ID:VSdpV49E
結局、ジャンヌダルク映画のBEST1ってどれよ?
ていうか8年経ったんだから誰かまたジャンヌ撮ってくれよ
1948年のジャンヌ・ダーク観た。
戴冠がランスじゃなかった。
リーリーソビエスキーのジャンヌダルクでパリ攻撃失敗の後あたりで
ジャンヌが一旦生まれ故郷に帰るシーンがあったけどあれは史実?
246 :
名無シネマ@上映中:2006/05/15(月) 01:08:37 ID:Ocq60Ha2
太っちょのオッサンが着てたトゲトゲの鎧が強そうだった
247 :
名無シネマ@上映中:2006/05/18(木) 09:59:39 ID:2iluNgoN
ベッソンのが地上波で放送された時は、「オルレアン、ゲットだぜ!」とか言い出しそうなジャンヌでした。
松本梨香だったのか・・・
リーリーソビエスキーのジャンヌダルクなんてあったのか。
250 :
名無シネマ@上映中:2006/05/23(火) 20:06:19 ID:PgqpEePu
あれってやっぱミラジョボ版に対抗しようとして作られたのかな。
たしか同じ年の作品だったような。
ソビエスキーのジャンヌはジル・ド・レが出てこなかったのが残念だなぁ。
ラ・イールは出てきたけど。
253 :
名無シネマ@上映中:2006/06/03(土) 22:21:35 ID:jFmHRnNY
この映画、評判悪かったんですか??
TV放映みたけど、自分的には結構面白かったですよ。
254 :
名無シネマ@上映中:2006/06/03(土) 23:32:00 ID:Q7BrAc8b
ジャンヌが電波女なのが気にくわないらしいですよ。
>>254 当時は「戦闘カコイイ」「斬新な心理描写」って言われていた。
大コケ駄作でもないけどブレイブハートみたいに現地の観光ガイドの
本人を描いた絵が、映画に合わせて変わるほどの人気作でもなかった。
ウォレスじゃマイナーすぎて例にならないかもしれないけど
ロミオとジュリエットはオリビアハッセーの黒髪赤ドレスが定番に
なったけど、アレキサンダーは各地の観光地で何かが変わるほどの
映画じゃなかった。
歴史映画の名作ってのは本人観に影響を出すものだと思う。
その意味でベッソンジャンヌは微妙。
後世にもっとすごいのが出たら速攻忘れられるかもしれないが
「確かに電波じゃなきゃ戦争できなかったよなー」ってくらいの
印象は残す作品。
フランスでの評価がどんなだったのか気になる。
電波云々以前にフランス人が撮った映画なのに
フランス軍が英語しゃべってるのは素で気に入らないだろ。
確か評判悪かったと思う。
フランス語で作ったニキータはハリウッドで再制作、
レオンとフィフスエレメントとジャンヌを英語で撮って
弱ってきたところでフランス語の新作映画「アンジェラ」。
栄枯盛衰。
ベッソンて閉鎖的なフランス映画業界が嫌いだったんだよね?
一般人にとってはハリウッドに寄り過ぎたらただのハリウッド
だもんね。しょせんフランス国内レベルが似合いなんじゃね?
ニキータの前にグランブルーの米公開用短縮版
「グレートブルー」もあったな。
ベッソンは多分フランス映画界もハリウッドももう嫌い、
俺を理解してくれるのは日本だけだ!と思ったら
日本人は性格的に「映画の中の変な日本人」が大嫌い、
お洒落じゃないフランス人も嫌い、だから
ワサビで大コケ、アンジェラも微妙。
ベッソンは日本人のことを、ブラックムービーを楽しむ黒人みたいに
映画の中の自虐ジョークを楽しめる民族だと思ってたのかもしれないが...
ジャンヌ役をナタリー・ポートマンにすりゃよかったのに。
>>261 かなりいいと思うけど、キリスト教の苦悩シーンをやってくれるかどうか。
263 :
名無シネマ@上映中:2006/06/04(日) 21:41:03 ID:9H3EaOv+
TV吹き替え版みたから全然気づかなかったけど、
これ、ハリウッドの英語映画なんですか。
アメリカでもジャンヌ・ダルクは人気あるんですね。
>>263 当時の予告で「フォローミー!!!」ってさんざん叫んでたから
その時点で「ベッソンなのに英語かよ・・・」って思った記憶がある。
火刑シーン。
足の指先が燃えてるのが強烈でした。
266 :
名無シネマ@上映中:2006/06/05(月) 08:07:19 ID:oRPIvkQh
あれだけの迫力戦闘シーンはハリウッドじゃなきゃ無理なのかな。
フランス人はすごく悔しがってそう。
戦闘シーン、肉弾戦の迫力はすごかったがなんか全体の規模が小さかったような…。
キングダムオブヘブンとか観た後だと余計そう感じる。
前半は面白いけど、後半は長かった。
>>267 ・負けそうな国が突然現れた女の子の力で大逆転って話だから実際しょぼい。
・リドリーの方が資金が全然上。
・キングダムオブヘブンの前に1492とかグラディエイター撮って
ノウハウばっちり、ベッソンは歴史物撮るの初めて。
・B級とか電波とか変態大好きな、ベッソンの悪い癖がにじみ出てる。
いっそリドリーにジャンヌ撮ってもらいたい。
271 :
148:2006/06/05(月) 22:25:14 ID:kZNBpnyj
>>270 ベッソン版以上に濃い女になりそうなんだが・・・
グラディエーターは面白いってことになってんの?
>>272 グラディエイタースレはジャンヌスレより続いてるから
多分2ch的には面白いことになってると思う。
274 :
名無シネマ@上映中:2006/06/06(火) 14:52:38 ID:Wq4SO7mX
甲冑好きの漏れにはタマラン映画ですた。前半だけだけど。w
>>270 自分も見てみたい。とりあえずジョボビッチは起用しないと思う。
>>272 滅茶苦茶ヒットしたし、アカデミー賞でも作品賞などたくさんの部門を受賞してる。
実際面白いよ。
リドリーは弓バカ王子をサラディンと交渉する男に成長させたから、
迫力で押し切るミラジャンヌみたいなんじゃなくて
文盲という設定すっとばして戦略会議に加わって
冷静に立案する頭脳派ジャンヌになって、
死後の復権裁判まで描いてくれるかもしれないな。
ドンレミで麦の穂を触りながら歩く、お告げを聞く前の平和ジャンヌを
獄中回想で使ってほしいけど、同じ手はやらないだろうな・・・
277 :
名無シネマ@上映中:2006/06/07(水) 15:25:59 ID:+SZWAjNW
グラディエーターの方が映像は凄かったけど。
ドラマとしてはイマイチのような。
全体的にたいして違わないよね
279 :
名無シネマ@上映中:2006/06/08(木) 20:30:58 ID:Xr/pb90o
>>270 火刑のシーンが凄い映像美になりそうだなぁ
ジャーンヌ!!
281 :
名無シネマ@上映中:2006/06/08(木) 21:45:24 ID:KsJnQzLZ
グラはグラ。ジャンヌはジャンヌ。
どっちも良さがあり比較するような作品ではない。
・・・とひよってみる(´・ω・)
>>277 ドラマも良いよ。アカデミー賞の脚本賞にもノミネートされた。
アカデミーww
あれ?しかもノミのみかwwひどすw
>>281 「戦闘がしょぼく見える」という意味では
比較されてリドリーの勝ち!って言われてもしょうがないし
書いてもしょうがないくらい当たり前なこと。
全盛期からちょい過ぎのローマのスペクタクルとか
ヨーロッパ連合とイスラムが威信をかけた戦いと、
負けそうで奇跡(ジャンヌ)に頼るしかないって戦いじゃ規模が違う。
286 :
名無シネマ@上映中:2006/06/10(土) 13:38:58 ID:NEx8Au0E
キングダムオブヘブンの時代とジャンヌダルクの時代ってどっちが新しいんですか?
287 :
名無シネマ@上映中:2006/06/10(土) 15:26:58 ID:IExKCTOg
ジャンヌって捕まって監獄に入れられた後殺されるまで毎日のように看守達に婦女暴行されてたそうだが
さすがにそんなシーンは映像化されないんだろうね
288 :
名無シネマ@上映中:2006/06/10(土) 15:46:35 ID:Mpzk6AqW
ベッソン&ジョボビッチ版よりソビエスキー版の方が出来がよかった
>>286 ジャンヌの方が新しい。
これ以降銃メインになって戦闘が更にしょぼくなる。
>>269 >B級とか電波とか変態大好きな、ベッソンの悪い癖がにじみ出てる。
確かに。
この映画の
長所、見所
・甲冑マニアにはたまらん
・エログロマニアにはたまらん
・DVDが安い
・野原の剣
短所
・なんで髪切るかなあ
・戦闘が小規模
どのくらい史実に忠実なんでせうか?
293 :
名無シネマ@上映中:2006/07/02(日) 16:11:35 ID:Uk2fWukx
リーリー・ソビエスキー主演の「ジャンヌ・ダルク」でパリ攻撃のとき
大きな梯子が倒れてくる激戦の場面で流れてくるボーイソプラノの
サン・アンジェリコの歌詞ですが、何の曲かご存知の方お教え下さい!!
294 :
名無シネマ@上映中:2006/07/02(日) 19:01:30 ID:U2fR2DQJ
>>292 戦闘が小規模だったり戴冠式がしょぼいのは史実
296 :
名無シネマ@上映中:2006/07/04(火) 05:50:19 ID:OXrcCyj4
297 :
名無シネマ@上映中:2006/07/04(火) 14:13:02 ID:lGMqfWw1
忠実かどうかはわからんが、敵さんの城を落として勝利したあとに「数千のイギリス軍が迫ってます!!」と報告がある
いざそのシーンになるとどんなに頑張っても500人にも満たない
>>297 あのシーンのイギリス軍の攻撃と見せかけて退却するフェイントの意味が分からない。
ジャンヌの髪が最初は金髪だったのに途中から黒髪になってるのは何故?
300 :
名無シネマ@上映中:2006/07/06(木) 01:27:15 ID:unwuF+P7
301 :
市川コルトンプラザ:2006/07/10(月) 11:13:17 ID:PwZ9R/fr
ベッソンがハリウッドから離れた理由はこの映画がラジー候補に挙がったせいかも
どこまでが史実に忠実か?を問えば半分くらいですかね
ジャンヌには姉はいなかった(妹はいた)
生家の構造が違う
生家から20Mしか距離のなかった教会が遠く離れている等
でも自分的には偉人伝承映画のNO1ですけど
302 :
名無シネマ@上映中:2006/07/10(月) 11:26:14 ID:Z/p31A7R
>>299 光の届かない牢獄に閉じこめられたから。
元々金髪な人もいれば
リュックのジャンヌみたいに黒っぽい髪が光で脱色して金になる人もいる。
燃やされて「あうあうあ”〜!」みたいになってるジャンヌの顔で
3回はヌける
だれかそろそろ新しいジャンヌ映画撮ってくれ〜。
ジャンヌ映画のスタンダードがベッソン版っていうのは何か違う気がする。
306 :
市川コルトンプラザ:2006/07/13(木) 06:55:46 ID:JQC+11CJ
生家の復元があるHPで見ることができますよ
復元もなにも・・・今でもそのまま建っている
生家と教会はドアtoドアでは20mほどあるが・・・両者の壁間は10mもない
残念ながら映画や写真・HPでは生家と教会が同じ構図で撮られた写真や絵がないのかもしれないのでベッソンみたいな描写が起こるのかもしれないね・・・ことジャンヌについては行って見なきゃ判らないことが多いよ
307はジャンヌんちに行った事あるのか!
グーグルアースでドンレミ村が見られる。低解像度なのが惜しまれるがその北の
ヴォークールールは高解像度。
310 :
市川コルトンプラザ:2006/07/15(土) 08:41:03 ID:DO4h9DhL
あれは復元した家 500年前の家が修復無しで現存すると思いますか?
311 :
307:2006/07/15(土) 09:37:33 ID:Y9M77FXe
>>308 あるよ・・・家の中にも入ったし・・なんだかんだ言いながら物好きにも3度行った
>>310 復元と修復は根本的に違うんじゃないかい? まぁ・・・ここは映画だし・・表現の自由だが・・・
ちなみに俺の家は木造で200年は建ってる。
地震もなく石造りの家なら500〜600年はわけないと思うが??
↑書き漏らした・・・復元したのは第二次世界大戦で消失した『オルレアンのジャンヌ・ダルクの家』
500円dvdにバーグマンダークあって買った
315 :
市川コルトンプラザ:2006/07/16(日) 08:12:24 ID:l9gsW4yc
だから言ったろ 復元してるって
>>315 ドンレミに行って一度行ってその目で見たほうがよい
復元 => 新たに立て直す
修復 => 既存のものを修理する
>>311=308
3回もお邪魔したとは・・・ジャンヌはあんたに譲るよ
>>317 ありがとう・・・でもすでにジャンヌは昇天してるし・・・どうしようもないんだよねw
種を明かすと車で4〜5時間のところに住んでるのでその気になればいつでもいけるw
それでは3回とは少ないッッ
んじゃ写真いっぱい撮ってきてくださいな。
本やネットの写真では同じようなアングルの多いんで。
家の中は撮影禁止ですかね
窓が少ないから結構暗いんだろうな
>>321 >家の中は撮影禁止ですかね
かなり暗いけど禁止ではなかった ・・・
中はかなり狭いので広角レンズのカメラが必須だと思う
そしてジャンヌ像や家計図が展示されている
2階以上は入場禁止なので1分もあれば全部が見られる
どうしても行った証が欲しい人は・・・
博物館に行って『生家に行きたいんですがチケットはここで買えますか?』っと聞いてみるとよい
入場料EUR0の入場券を発行してくれたよw
323 :
名無シネマ@上映中:2006/07/22(土) 01:55:22 ID:FJ9krSwc
ジルドレが少年のカマ掘ったりする映画とかない?
リーリー・ソビエスキーのジャンヌ・ダルクってレンタルされてますか?
最近レンタル落ち中古の流通がバタッと止まってるから既にレンタルショップにも置いてないかもねw
アマ損・・・ メチャ プレミアついてるし・・・
ようつべでJoan of Arc で検索したら、昔の無声映画が落ちてた。
328 :
名無シネマ@上映中:2006/08/13(日) 01:28:37 ID:P7aoHUex
今観た。
一つ気になったんだが最初のあたりでジャンヌ・ダルクが王様が誰か当てる
場面があったけどあれは実話?それともリュック・ベッソンの創作?
これソニピクの映画だよな
大作感を煽っていたが期待はずれだったな
もうちょっと中世ヨーロッパの暗さみたいのものを表現して欲しかった。
画面が明るすぎる。ヴァンサン・カッセルは最高でした。
332 :
名無シネマ@上映中:2006/08/24(木) 16:00:22 ID:+oW3/vpp
厨房のころ見たなぁ
2ちゃんでは人気ないのか、意外だ
333 :
名無シネマ@上映中:2006/08/25(金) 23:47:54 ID:vQayOGT7
2ちゃん以外でも人気があるとも思えませんが。
ホス
335 :
名無シネマ@上映中:2006/09/14(木) 17:32:04 ID:twH1Iis3
ジル・ド・レage
シャルル皇太子age
337 :
名無シネマ@上映中:2006/09/15(金) 18:52:21 ID:xk8WhKzS
今日の深夜フジテレビでリーリー・ソビエスキー版ジャンヌ
(ヴァージン・ブレイド)やるな。
関西はやらない。nyにあげてくれ。
339 :
名無シネマ@上映中:2006/09/15(金) 20:31:13 ID:ye1sH2VN
このスレでやたら評判いいやつですか。
ベッソン版しか観たことないんで楽しみだ。
ベッソンのに比べたらマシという程度
341 :
名無シネマ@上映中:2006/09/15(金) 21:30:21 ID:vXJ2V3H5
わお 楽しみ
342 :
名無シネマ@上映中:2006/09/15(金) 21:39:57 ID:Y6OlEOOj
まえNHKでみたよ。
ソビエスキーはこの収録時本当に処女だったらしいな。
343 :
名無シネマ@上映中:2006/09/16(土) 00:33:04 ID:L5EISgPQ
なんでヴァージンブレイドなんてヘンテコな邦題着けたんだろう
「エリザベス」が1998年だっけ。
「エリザベス」のラストシーン。髪を切られながら
「Kat,I become the Virgin.」
戸田訳:「カット、わたしは処女になったわ」
一般訳:「カット、私は聖母マリアとなった」
345 :
市川コルトンプラザ:2006/09/17(日) 23:51:31 ID:xoev0N/N
今からヴァージンブレイド見る
出だしは良い感じ
海外版のDVD持ってるけど、こないだの深夜放送はかなり端折ってたな。>ヴァージン・ブレイド
まぁ、日本語字幕はうれしかったが。
処女チェックとか本当にできるもんなのか?
スポーツなど皆無の時代なのでできる ・・・ ただし膜が無傷かどうかだけだがw
349 :
名無シネマ@上映中:2006/09/21(木) 05:49:49 ID:CZCmATsw
350 :
名無シネマ@上映中:2006/09/24(日) 01:48:48 ID:jwsrfYB+
>>330 それってやっぱり士気高揚の為のやらせだったのかなあ…
351 :
コルトン:2006/09/25(月) 08:38:00 ID:bAEPMhSV
ベッソン版と比べてもそんなに傑作とは思えない
これってTV映画なのかね?
合戦のシーンや神の啓示のシーンなんかはかなり良かったけど
シャルル7に促されて兵を指揮することになったくだりは
ベッソンのと180度違うんだな
ただジャンヌの顔はソビエスキーの方がフランス顔というか
リアリティがあった
個人的にベッソン版の危ないジャンヌ像のほうが好みかな
352 :
名無シネマ@上映中:2006/09/25(月) 10:05:44 ID:04DfcpVF
353 :
名無シネマ@上映中:2006/09/25(月) 18:06:31 ID:ORnClRIB
ジャンヌにムカつかないだけベッソンのよりマシ。
>>353 ベッソン版でイングランド兵からジャンヌに向かってもろBITC○!って台詞が浴びせられていたからなw
まあ実際俺もそう思ったわけだが
ベッソン版ジャンヌは胸の小ささだけは少女レベル。
ソビエスキー版でジャンヌが肩に矢を喰らった時のうめき声に不覚にも笑ってしまった。
正統派ソビエスキー版もいいが、我等のジョボ「ビッチ」・ジャンヌもよろしく頼むぜ!!!
俺が惚れたジャンヌはワーヒーの男漁りジャンヌだけ
イギリス人てジャンヌダルクのこと今でも嫌ってんのかな。
360 :
名無シネマ@上映中:2006/09/29(金) 20:23:11 ID:1pWuqOPs
>>359 現在でもイングランドには、コンドームの事を「フランス人の帽子」と呼ぶスラングが残っているよ
100年戦争だけじゃなく、何かにつけて衝突してきた両国だからね
恨みは結構根深いんじゃないの
361 :
名無シネマ@上映中:2006/10/04(水) 02:57:09 ID:k4yZgtue
なんでこうしちゃうかなー
>>362-363 非難するならゲームしてから言ったらどうよ・・・前評判だけで判断するなら当時の英兵と一緒だよ
ゲームとしての完成度なんか誰も問題にしてない。設定がダメすぎる
ラ・イールが……。
367 :
ジャンヌ:2006/10/11(水) 13:12:59 ID:kzhmbMME
ゲームなんて あるんすか?どこに売ってるんすか?
スコセッシの「最後の誘惑」となんとなくテイストが似てる
主役の電波なかんじが・・・
369 :
名無シネマ@上映中:2006/10/12(木) 09:32:41 ID:NHaKmkHK
来年、蜷川演出で松たか子主演の「ひばり」楽しみ。
ジャン・アヌイ作で松さんがジャンヌ・ダルク
ヴァンサン・カッセル主演でジル・ド・レの一生を映画化して欲しい。
372 :
名無シネマ@上映中:2006/10/15(日) 15:28:01 ID:mtanPZ6i
373 :
名無シネマ@上映中:2006/10/17(火) 12:47:36 ID:DFIX3GCy
374 :
名無シネマ@上映中:2006/10/17(火) 14:40:19 ID:P0GdNqGt
リーリーソビエスキーのやつ日本版DVD出してくれ!
保守
376 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 18:41:36 ID:9oIiKRrZ
ミラジョボの呼吸がずっとハァハァ荒くて
見てるだけで過呼吸になりそうだった。
どう見てもエヴァの影響受けてます。本当にな感じだった。
会見でミラ・ジョヴォヴィッチがアスカのTシャツ着てきたし。
380 :
名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 21:23:55 ID:Y+ss4ko0
ジルドレがジャンヌを矢からかばうシーンが良かった。