The Thin Red Line◇シン･レッド･ライン◇Terrence Malick

語りましょう

関連スレ

【テレンス・マリック監督】ニュー・ワールド　“The New World”
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1140348358/

The Thin Red Line◇シン･レッド･ライン◇Terrence Malick
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1142384101/

「哲学臭い」「戦争映画として地味」結構悪評多いけど、
おれはＯＰ、南太平洋の冥界をゆっくりすすむ輸送船の神映像だけで
満足。

日本軍の描かれ方が良いよね
俺的には「トラ！トラ！トラ！」の次に良いと思ってる
自然との対比がまた素晴らしい

夫が戦争中に浮気する妻って何なんだろう・・・。
ジャーヘッドでも主人公の彼女が浮気してたし、
他の兵士の妻も（ｱﾚはなんか夫に対する復讐みたいだが、それにしてもなあ・・・）。
酷くない？

あの輸送船とか揚陸艦とか、大戦中の型には見えないけどな。
俺も好きだよ。日本兵が強いのがいい。実際あれくらい強かったはず。

これ見たとき、水木しげるの戦記ものを強烈に思い出した。
同じ戦線の両側がよくわかったよ。

スレ立て乙ｶﾚｰ。俺もこの映画大好きだ。日本軍が一方的に全滅されて
不愉快だ、なんていう人もいるけど、俺はここまで公平な視点で描かれてる戦争映画も
珍しいと思ったが。凄惨な戦闘シーンと、そんなものとは一切無縁な南洋の
自然描写の対比が素晴らしい。

>>5
戦争映画だとお決まりだけど、実際はどうなんだろね


印象に残ってるシーンは…
・冒頭の原住民と主人公が遊ぶとこ
・「俺はお前を殺したくない」のとこ
・「お前もいつか死ぬんだよ」のとこ
・日本兵の一瞬だけ写るアメ公道連れ自爆

ここに来てる方ならとっくにご存じだろうけど、シン･レッド･ラインに
日本兵エキストラで参加した人のページ↓。長いけどなかなか面白い。

ttp://www.tctv.ne.jp/members/ssstudio/nihonhei/

丘の戦闘シーンが好き。これほど匍匐前進がリアルに描かれた映画は
他にないと思う俺は平成6年4月自衛隊入隊。

原住民の歌？みたいなの好きだ
聞いてると癒される…

>>11
おれもそれがこの映画で1番印象に残ってるｗ
劇中で2回出てきたあの歌ね。民族音楽っぽさ全開で、かつ荘厳で、少し物寂しい感じのアレ。

あれはエンディングでも流して欲しかったな。

戦闘シーンと自然の対比が素晴らしい
宣伝文句としていろいろな所で言われてたなあ。


私には、これはギャグでやっているのか？
としか思えなかったよ。
制作費そんなにケチリたいかとか

角川から出てた原作の文庫読んだ人いる？
原作者は「地上より永遠に」と同じ人。ものすごい戦記文学だよ。
映画のタッチやニュアンスは原作に非常に忠実だと思う。自然との
対比も。たぶん南方戦線で戦った誰もが感じたことなんだろう。

これ大好きだ。
自然の美しい風景とか、ゆったりした時間の流れ、
それや兵士の語りとは関係なく進む、悲惨な戦闘。
兵士の心の語りも、ひとつひとつが意味深で。
なんか、観た後は豊かな気持ちになれるね。

>>14
漏れ読んだよ。上下２巻で長かったけど、ストーリーやエピソードはほぼ
原作通りだね。映画の方はもっと哲学的なムードになってるな。

今は手元に小説が無くて確認できないけど、「・・・お前も・・・
死ぬんだよ！」や「降伏しろ！」等の日本兵の台詞って、原作には無くて
映画で付け足された部分だった気がするんだけど。

>私には、これはギャグでやっているのか？
本物の戦闘もきっとこんな感じだよ。
別に血湧き肉踊るようなBGMが流れるでもなし、カッコいいカメラワーク
があるでもなし、一方ではドンドンパチパチ忙しいけど、その脇では
出番はまだかなぁって感じで暇だし。

そういえば終盤、ジャングルの暗闇の一角からそ〜と一人の日本兵が
出てきた後画面中からわらわらと日本兵が出てくるシーンが好き。
おまえらどこにそんなにいたの？ってか背景に溶け込み具合がすごい。
まったく判らなかった。迷彩なしでもここまで判らないものなのか。
感動した。

ヒント・映画だから

身も蓋もない

>>17
なんかで読んだけど、監督は「タカが死んだお前を食う(うる覚え)」「お前もいつか死ぬんだよ」のシーンは、わざと俳優にその言葉の意味を伝えなかったみたいだね
道理で緊張感があるシーンになるわけだ


>>18
同意
あそこは鳥肌たった
この映画の名シーンの一つだよね

日本語発音変じゃね？

「世界の隅っこで誰にも気にされずに戦っている」という風情が好きだ。
「運命を変えた戦い」とかじゃなく「見捨てられた戦場」って感じ。

しかし伝説の監督の復帰作だったのに、やたらと不評だったよね。
どんなのを期待してたんだろ。
プライベートライアンの衝撃がでかすぎた？

>>24
ＳＰＲと同じ年に公開されたんだっけ？

そうだけど、日本公開は翌年。

テレビでやたら宣伝されてたような気がする。
SPRみたいなのを期待してた人からしたら、確かに退屈だよな。
公開されたのは俺が小学生の頃だったけど、
宣伝で気になって家族で借りて観て、
家族みんな「何これ？眠い！」って感じだった。
SPRですら深く感じていた頃だからなあ・・・
それは、退屈でも仕方ないと思う。
高校生になって観返して、大好きになったけど。

環境DVDとして、よくTVつけっぱなしにして寝るよ。
いい心持で寝ていると、中盤、延々銃声が聞こえて、トール中佐が
ナチュラルハイで「見事だ。あと一息で高地が取れた」とか
わめいている夢をみるえど、あれは何なんだろうな。

そこやり過ごすと、あとは夜明けまでぐっすり

そうそう。
戦争映画にこういう表現は良くないと思うけど、
観てて心地いいんだよね、なんか。
セリフも詩みたいでやさしいし。

2chで評判の良い？プライベート・ライアンやブラック・ホーク・ダウンより好きだな

いつものハンスジマー節炸裂だけど
これのサントラは珍しく飽きない。

特に例の「おまえもいつかは死ぬんだ」のシーンで
流れる曲なんかほんとに名曲だわ。

ハンス・島

最初見たとき、ラストで日本兵に撃ち殺される人と
奥さんに浮気されちゃう人が同じ人だと思ってた人いないすか？
別れ話の絶望感から死を選んだんだろうと
勝手に解釈しながら、３回目ぐらいでやっと気付いたorz

あのころジムカビーゼルも知らなかったし、
ヘルメットかぶってると同じ顔に見えたんだ。
プライベートライアンのドイツ兵並みだな。

自然の美しさと戦争の残酷さの対比、と言われるけれど
人間の戦争と自然（弱肉強食の世界）は
本質は全く同じだというテーマだと思う。
その残酷さを淡々と受け入れるしかない、小さな存在の人間。

http://gazo03.chbox.jp/home/gazo03/data/gazo/wara/src/1141725257305.jpg

３人か４人で敵陣を偵察しに行くとき
丘の向こうから曳光弾が３発ぐらい飛んできて
カメラの横をｼｭｰﾝと通り過ぎるシーンがあったでしょう、
あの曳光弾の表現は完璧にプライベートライアンその他
最近の戦争ものに勝ると思う。
一瞬だけでやり過ぎないのがいい。

キャストが超豪華。

賛否両論な映画だけど俺もこの映画大好き。
ＤＶＤも一番最初に買った。ついでに劇中で何曲か使われている、
マレーシア人のチャントのＣＤも買った。
印象的な場面がいっぱいあるけど、ウィットが死ぬ少し前に
ウォルシュ曹長と朽ちかけた家で語り合うシーンが好きだな。

間違えた。
マレーシアじゃなくてメラネシアだね。

サントラは確かに良いよね
飽きないもの

DTS版高いよね
オレは中古\1900で買ったけど

「シン・レッド・ライン」を日本語訳すると・・・？

>42
スーパー妄想タァイム？

>>42
「細い赤い線」
正気と狂気の境目、とどこかで聞いた気がする。

この映画のビデオ持ってるんだけど、
画質わるいんだよなあ。
レンタルで借りたやつも悪かった。
ダビングしたような画質だった。
DVDはどんなでしょうか？

>>45
凄く綺麗だよ(音も)
こういう風景が綺麗な映画はDVD欲しくなるよね
個人的に、一番のお気に入りシーンは、川の奥から日本兵がワラワラ出てくるとこ
でも、DVDのDTS版は\7000こえます…orz
通常版は\2500のはず

>>46
DVD明日買うわ。
俺は高地の銃座を7人で偵察に行く
緊迫したシーンで、風に揺れる黄金色の草原の美しさに感動したよ。

順調にレスが伸びてるね。この映画を好きな人がたくさんいるようで嬉しい。

今は無き渋谷パンテオンの大画面で観られたことはいい思い出です。

トムサイズモアは当初こっちに出る予定だったそうだね。

>>50
ＳＰＲじゃなくて？
それともＢＨＤじゃなくて？
この人、戦争映画に結構出てるよね

日本兵がふんどし一丁で念仏唱えてるシーン見て胸糞悪くなった。

>52 なんで？

日本兵「どうしてこんな事になっちまったんだ・・・？」
彼奴絶対召集兵だな。

ジャック・ウィット二等兵：ジェイムズ・カヴィーゼル
エドワード・ウェルシュ曹長：ショーン・ペン
ファイフ伍長：エイドリアン・ブロディ
ジャック・ベル二等兵：ベン・チャップリン
ジョン・ガフ大尉：ジョン・キューザック
ケック軍曹：ウッディ・ハレルソン
ジェイムズ・バガー・スタロス大尉：イライアス・コティーズ
ホワイト少尉：ジャレッド・レトー
ストーム軍曹：ジョン・Ｃ・ライリー
ゴードン・トール中佐：ニック・ノルティ
マーティ・ベル：ミランダ・オットー
クィンタード准将：ジョン・トラヴォルタ
他にも、ジョージ・クルーニー、ニック・スタール、ブルース・ウィリス（出演シーンはカット）、前原一輝など
かなり豪華な面子なのに人気が今一つなのが惜しい。

ブルース・ウィリス出演してたんだ！？
うわぁ〜、見たい！！！
完全版ださないかな？

完全版を出すのなら、吹替を新録して欲しい。
あのキャスティングじゃ今一だ。物足り無さ過ぎる。

>>56-57
同意
まだまだカットされたシーンあるらしいからね
見たいものですな
「NEW WORLD」公開記念みたいな感じで出してくれないかな…

>>56-57-58
完全版でてほしい。じょーじ・クルーニーの所、
絶対カットされまくりだよなー。
dts版で4900円ぐらいで、出て栗。

たこ坪に手榴弾を放り込まれて
爆発する直前、日本兵の顔が一瞬映るじゃん、
あれちょっとﾄﾗｳﾏになりそうだった。
あの顔が頭に焼き付いちゃって、あーやって死んでいった
人がいっぱいいたんだろうなあと何度も想像しちゃうんだ。

>>55
ショーンペンとトラボルタは記憶に残ってるな。
他は誰でどこにでてたか思い出せない。

>61
おいおい（ｗ

エイドリアン・ブロディとかは、観ればわかると思うんだけど。
ジャレッド・レトーとか、どこにでてたか本当にわからない。
しかし、やけに豪華だよな。
それだけ、マリックの映画好きな人が多かったって事か。

レトかなり印象的だったよ。偵察グループなので早く戦死するけど。

レトはアップ多かったもんな
目が凄くキレイだった

ブロディは鼻で判る　
最後まで生き残ってるし

>>53
君と私では感性が全く違うから説明しても分からないと思う。

ウィットがジャングルの中で一人で日本兵をおびき寄せるシーンで
「フォッ〜　　セイセイセイセイセイ」と言ってる。
レイザーラモンHGのギャグの元ネタがこの映画だったとは。
昨日日本橋中をdts版の中古を捜し歩いたけど、なかったよorz

ニックノルティが凄かったな。
有名俳優がｽﾞﾗﾘと出ていて「ｳﾜｰ、この人こんな役やってる」と
普通に見てたが、ニックノルティだけは
俳優が演技してるように感じられなくなった。

>>68
オレの近所のBook OffにはDTS版が5枚くらいあったよ
ちなみに、1枚\1900でした

上映された時一緒に見た彼女が最後号泣してた。
その理由は未だよく分からないが、この映画は俺も好き。うまく説明でき
ないが惹きつけられる。よくSPRと比べられるが、ビートルズとツェッペリン
を同じ土俵で論ずるようなものだと思うなぁ

小学生の時にこの作品みた
当時はプライベートライアンのような作品を期待してたから、なんだこの映画…って思ってた
大学生の自分が今観たらどんな感想を持つのか
これから借りに行きたいと思う

日本兵が「お前も死ぬんだよ」と言ったシーンとか、川を行軍するシーンが当時印象的だった

>67 そっか。

>>72
そのシーンが印象に残ったんなら
けっこう素直な気持ちで見られたんだと思うよ。

おれもプライベートライアンみたいなものを想像してたけど
良い意味で裏切られたな。
スピルバーグの特殊効果を使いまくった戦闘シーンは確かに凄い。
あの戦闘シーンだけで延々３時間ぐらいの映画を見せて欲しいくらいだ。（ﾏｼﾞ

かといってあのノリでシンレッドを見たいとは思わない。
なんかこう、スピルバーグの叙情的な演出ってくどいんだよな。

主人公達は陸軍なのか？

軍ヲタじゃないからﾜｶﾝﾈ
パッと見、海軍じゃないの？

改めて見直してみれば、すごいいい映画だったよ

陸軍じゃね？
メットが迷彩じゃないし。
この時期から海兵隊が迷彩にしてたかはわからんけど

この映画、軍ヲタ的には多分“×”なんだろなぁ
史実と戦闘が違うみたいだし…
良い映画なのに勿体ない

陸軍でしょ。軍ヲタじゃないけど、ガダルカナルの戦いで
海軍陸戦隊がどうとか聞いたことないな。軍服の汚れてる
のがミッドウェー島に上陸しそびれた一木支隊の残兵？で
後半出てくるのは増援部隊（川口少将だったか？）かな？
とか勝手に想像してみる。彼らもこの後飢餓や病気に晒さ
れるのか…お爺さんの世代の人たちがこんな誰も知らない
土地で死んでいったのか、と思うと切なかった。

あー、昨日、原作斜め読みしたけど、一応1942年11月の米陸軍25師団増派
（米海兵第1師団と交代）あたりの史実に準拠してるみたい。
原作は「架空の島でもよかったけど、やはりガダルカナルという言葉が持つ重み」
ゆえ舞台をそこにしただけで。
実際の史実の戦闘とは、かなりかけはなれていると原作者も認めている。

一応、10月24日の日本陸軍第二師団の総攻撃が終わった後だから
掃討戦ぽいよね。最後の精悍な日本兵たちは、一木部隊だけでなく、
何回か精鋭が小規模上陸してるから、

確か川口支隊の後、丸山師団が派遣されて来たんだよね。

そうそう一木支隊（900人）→川口支隊（4000人124連隊基幹）
丸山師団（第2師団）→佐野師団（第38師団　輸送失敗）
補給戦というか、ラバウルから兵隊を運ぶ船が、もう無くなっていたんだな、後半。

武器とか軍装とか考証は詳しくないけど、OPの将軍の
「ここでJAP（当時はNIPとかいってたような気が）の南太平洋侵攻を食い止めるんだ」
ってガ島の地図を広げ、ニック･ノルティと
「どうだ感じるか？」「ええ」と言葉すくなに会話する所が好きだよ。

こう地球の果てで戦っている雰囲気がいい

>>81-83
�dクス
勉強になりました

あなたより男ですからね

おれは昨年、ﾌｨﾘﾋﾟﾝで断種したけどね
まあ、スレ立て自体、テレンスマリックの地味な新作（何で今頃ポカホンタスなんだ）
の宣伝の一環なのは判るが、天国の日々とTRLは環境DVDとして最高の出来だと
褒めておくよ。

ハンスジマーのサントラも、あの3曲目「狂気への旅」とかいう壮絶に悲惨な曲は好きだ。
あの「ご遺族の方、ご焼香をお願いします」といわんばかりの奇妙な読経やチーンは
じつにいいな

サントラまで聴くなんてかなりのファンなのね

ここはアンチが少なくてよろし。

何年も前の映画だからな
公開時は賛否両論だったの？

いや、否の側の人は
「眠くなった」とか「退屈だった」とか「日本兵が変」とか
ガキっぽい見方しか出来ないような連中ばかりだったよ。

プライベートライアンが視覚的にもすごいし
物語も雰囲気も入りやすい映画だったから余計に
そーいった意見が出てきたんだと思う。

音楽良過ぎ
映像良過ぎ

日本兵はへタレっぷりもリアルだったが、片っ方でカッコよさもリアルだった。
増援部隊で主人公つかまえようとした若い中隊長の台詞がとくに良すぎ
「俺は・・お前を殺したくない・・わかるか？」「お前か俺の戦友殺したのは？」
とか日本兵にそういう台詞を言わせるのがたまらなくカッコ良すぎ。

赤線

戦闘機が小さい

映画のロケ、どこでしたか知らぬけど、実際にレシプロ機飛ばして
山頂爆撃やってるんだよね。

原作は
�@「世界の果てにあるガダルカナル島で私たちはいがみ合い助け合いながら
とにもかくにも戦争をして帰ってきた。あそこでの苛酷な体験は、話しても誰も信じないだろう」
�A「私たちは島に上陸する以前と以後では決定的に違ってしまった」
�Aはアメリカ文学に通底する「イノセントの喪失」だから、べつに目新しいものではないし、
正直ブンガク的感興って程度のものだけど、やはり
�@の戦争体験のリアリズムを文章にした感じ。

テレンス・マリックは、何故か「楽園喪失」とか「カインとアベルの兄弟殺し」とか
『天国の日々』でやったこと繰り返すし、やたらインサートされる女房の恋人とか
モルヒネを打って自死する兵士とか、テーマがあっちゃこっちゃに散らばって
混乱してるんだよね

原作は戦闘シーンがすごいよ。　あと軍人同士の人間関係とかも面白いし。
全体的なテーマがどうだろうと、この手の小説好きな俺には傑作だったな。
ジョーンズ先生最高！

日本兵がしょぼすぎ
演じている人間のせいだろうか

ﾊｲﾊｲ。

ジェイムズ・ジョーンズ、日本語風にすると、鈴木たかしってとこかな。

米軍が突撃してきたとき、仲間が次々に撃ち殺されてるときに一人だけ座禅組んで
合掌してたおっさんがいたな。　あれは死んだふりしてるのかと思ったがどうよ？

ジャングル戦の戦士、神秘のジャップは圧倒的敵勢の前に
醜態を晒すよりはブッダの呪文を唱え、来世の幸福を願いつつ
従容と死につくのです。

それにしてもあの映画の日本兵は飢えたガダルカナルで豪州豚（人肉）を食って
戦った余裕の体格を表現してるよな。テレンス・マリックの考証癖は昨日今日の
軍ヲタが束になっても適わんな

変なのが湧いてるな

スレ違いかもしれないけど、
他スレで聞いても答えてもらえなかったから、教えて。

天国の日々ってどんな作品ですか？
恋愛物のメロドラマな要素が強い？
シン・レッド・ラインみたいな、恋愛とか関係なく、
無常観とかそんなのを、映像美で詩的に描いたのを期待してるんですが。
個人的に恋愛物が苦手なので、その要素が多いと辛いなあと思うんですが。

>>104
漏れも大分前に観たっきりなのでうろ覚えだけど
あくまでメインは監督お得意の映像美で
恋愛部分はそれほど強くは無かったはず。

ttp://www-viz.tamu.edu/students/trinhe/daysofheaven.html
撮影監督のNestor Almendros（ネストール・アルメンドロス 故人）の凄さを実感できます

>>105
サンクス。
レンタルで見つからなかったんですよね・・・
映像美は楽しみです。
DVD買って観ます。

DVDは\2000くらいで出てた気がする

天国の日々は、「大恐慌の東部を逃げ出したカップルが中西部の
麦作地帯に隠れ棲もうとするが、女が地元のインテリ金持ちに
惚れられて三角関係」って話だったような気がするが、全然記憶にない。
それよらも麦刈りのシーンとか風景ばかりが記憶に残ってる。

シン・レッド・ラインはトーチカの日本兵が堅くて、三脚に載せた
機関銃で狙撃するシーンがすごく好き。実際ああいう運用したらしい。
オーストラリアのコレクターから借りた本物だって話だよね。

今度買ってみようかな？＞天国の日々

アマゾンで調べたら1500円だったよ。
今の内に買ったらいいかも。

トーマス・ジェーンはどこにいた？
全然分からんかった( ´;ﾟ;ё;ﾟ;)

オレなんか何度見てもカメオ俳優は「ジョージ・クルーニー」しか分からないんだが…

＞＞111

膝を撃たれて幾ばくかの弾丸と共に丘に置いていかれてた人（でも結構元気そう）。
1人で宿営地（？）に戻る主人公と会う。

ペンﾀﾝがモルヒネ打ちに
行った奴かな？

完全版が今一番見たい作品はコレとソダーバーグのソラリスだな
ホント出して欲しいよ

確か6時間くらいあるんだよね・・・

「天国の日々」観ました。
やっぱり、映像が素晴らしかったです。
ｼﾝ･ﾚｯﾄﾞ･ﾗｲﾝにしても、「退屈」「眠くなる」って感想をよく見るけど、
全然、そんな事はないと思う。
淡々としてるし、特に派手なシーンもないから、
そう思われるのだろうけど。
映像の節々から、見る者を飽きさせない物というか、
そういう輝きが溢れてると思います。
古典的名作というのは、いつまでも色褪せない。

一昨日ニュー・ワールド見ました
素晴らしかったけど、シン〜の方が個人的にはストライクでした
昨日TSUTAYAで天国〜借りました
見て良かったら購入します
マリック監督の次回作が早く見たいです

天国の日々のDVD発見できない…orz

有名な俳優がいっぱい出てて来るのも考えもんだと思った映画でした。
天国の日々が傑作だったのでみんな出たがったのかなぁ

そんなに評価高いの？＞天国の日々

タイトルの「シンレッドライン」ってのが全く表現されてなかったように思える。
ガダルカナル戦も単に舞台というだけで、ジャングルなら正直どの戦いでもよかったという印象。
ニューワールドもジャングルだし、マリックは単なるジャングルフェチでしたってオチじゃないよね？

完全版発売age









だったら良いな

以前、スカパーでやってたときはテレビサイズだったが、最近、横長のシネスコサイズ？でやってる。
ずいぶん印象が違うんでびっくりした。シネスコサイズだと、映像の快感がよく伝わってくる。

ミリオタにこの映画の感想を聞いた。

「すっげー、つまんね。むかついた」

だとさ。そりゃそうでしょうなあ。

で、どっちが勝ったの？

ソダーバーグが戦争映画撮ったらこんな感じになりそう

確かに(笑)

>>125
そいつに
「キツツキ（日本軍の重機関銃）の重低音に感動せずして
なにがミリオタか！？」っていってやれ

どこかに９２式重機関銃の実射映像があったが
あんな音じゃなかったぞ。

実射映像の音なんて・・・

音といえば、劇中３８式の音が「しゅこーん、しゅこーん」みたいな
エラい軽い音だったんだが実物はどうだったのだろぅ

普通の戦争映画ではないと思うから、
銃の音とか、細かい所までこだわってなくてもいいかな。
兵士の心象を描いた映画、とも言えないんだよな。
映画というよリ、「映像という形の詩」かな？
こういう難解な映画を人に紹介する時って困るよ。
プライベートライアンとかなら、ストーリー伝えるだけでいいけどさ。
「兵士の友情とか、戦場で経験して成長していくのを描いてるの？」
とか聞き返された時は、どうしようかと思った。

この映画だと「で、どっちが勝ったの？」と
聞かれてもあんまりムカつかないかもしれない。

http://www.youtube.com/watch?v=ZRWy9r-rigQ

太陽の光が後ろから追いかけてきて
画面がさーっと明るくなるシーンはナイスＣＧ。

で、どっちが勝ったの？

やっぱ、ムカついた

>>136
オレもあのシーン好き
コレと日本軍が画面奥からワラワラ湧いてくるシーンが双璧かな

140

ハンス・ジマーの曲がネ申だよね
サントラ買おうかな

うむ

ハンスジマー訴えられる
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20060614-00000010-eiga-ent

ニューワールドのDVD遅いな

干す

★

ハンスジマー・・・

昨日ＣＳで久しぶりに見た。
いつの間にか映画の世界に引き込まれているな。
プライベートライアンと比較されることが多かったけど、
あんな娯楽戦争アクションとは全然違う、
見れば見るほどに味わいが出てくるよ。

8月に「地獄の逃避行」のDVDがでるけど、買いかな。
他作と同様、映像美全開で詩的で淡々とした作品？
観た事ないからわからないんだけど。
近くのレンタル屋を探し回ったけど置いてなかったんだ〜

観客として見たい映画は、プライベートライアン
監督として撮りたいのは、シンレッドライン

CUTでクリストファー・ノーランがシン・レッド・ラインを語ってた。
好きなのかな。
ノーランの映画も好きだから嬉しい。

おお、まじか
ノーランはいいよな。バットマンもいいがそろそろミステリー系作って欲しい

「『シン・レッド・ライン』は真に偉大な映画だ。
本を基に作られてはいるけれども映画でしか表現することができない、
そういう数少ない映画のひとつだね。」
クリストファー・ノーラン

らしいです。
本当はもっと長いけど、最初だけ書いてみた。
ノーランの映画は、メメントが衝撃的だったな。

908 ：名無シネマさん ：2006/08/01(火) 13:05:32 ID:P39wQeCy
シン・レッド・ライン、地獄の黙示録、ティアーズ・オブ・ザ・サン
フルメタル・ジャケット、ブラックホーク・ダウン
プライベート・ライアン、プラトーン、U-571

有名な戦争映画で面白かったのはこれくらいです。
他はあまり知らないんだけど、面白いのあったら教えてください。
ちなみにウインドトーカーズとシンレッドラインなら、
シン・レッド・ラインだな。

気持ち悪い奴だな。
他スレまで粘着してくるなよ。
夏厨か？

夏房はこの９０８

哀れな奴だな・・・

ID:jTaXAZVt きもっ

シンレッドラインは戦闘場面はよく出来た映画と思う
それ以外はいまいちですた

ウインドトーカーズは、アクション映画だろ、、、

どっちも戦争映画だし、比べるのに無理はないと思うが。
ウインドトーカーズは戦争アクションだよね。

>>149
「地獄の逃避行」、DVD持ってるが再発売されるのか。
今持ってるのは画質がダメダメだから、
ニューマスターなら間違いなく買い替えると思う。

ニューマスターかはわからないけど買いました。
690円と激安だったので。

このスレで、マリック作品、ニュー・ワールド以外はすべて入ってたw
ttp://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1105265099/l50

シン・レッド・ライン　2500円
天国の日々　1500円
地獄の逃避行　690円

DVDはこれだけ廉価ででてるから、すべて揃えても一万円かからなかった。

>>164
早速買ってきました

DTS版が欲しい・・・
ていうよりアルティメットバージョン出ないかしら

ほしゅ

宮台真司がこの映画を論評してたのを覚えてる。

自分はニュー・ワールドを見て、
マリック監督に興味を持ち、
シン・レッド・ラインも見たのですが、
シン・レッド・ラインも、ニュー・ワールドと同じく、
興行的にはイマイチだったのでしょうか？

>>9のサイトが非常に興味深かった。

>169
というか興行的に成功するほうがおかしいと思うが。

映画の客の数なんて、あれほどアテにならないものはなく
どう考えたって子供連れやカップルで観に行きやすい
映画が儲かるに決まっている。
ましてやテレンスマリックなんて一般にはあまり知られてない監督、
役者も大物スターも出ているには出ているが
別に「豪華スター総出演」な印象もなく、ましてや戦争映画じゃ
彼らの演技やドラマ性に期待する人もいまい。

総じて興行的には不利なジャンルになってしまいます。

プライベート・ライアンと同時期だったし、
話題にはなってた気がするけど。

>>171
日本ではそうだけど、
アメリカ本国でもそういう扱い？
知名度低いの？

一部に熱狂的ファンはいるし、ちょっと映画知ってる人なら
知ってる名前なんだろうけど、
やっぱりマイナー系だよなあ。

同じ戦争映画でもＰライアンはスピルバーグとトムハンクスの
組み合わせで話題性はあるし、あらすじも実にわかりやすく
感動できそうなものだったし。
これに比べるとＰライアンは一般向けの娯楽的要素が大きい気がする。

テレンス・マリックって、
哲学を専攻、また教えてもいたそうだけど、
彼はヒッピーではないの？瞑想したりとかするのかな。

映画界って結構そういう人いるみたいだけど、
デビット・リンチがTM（超越）瞑想やっていたりとか。

hoshu

地雷も地雷、対戦車地雷ですた…。レンタル代が勿体ないから最後まで見たが。
自然の美しさがどうとか言ってる人の気持ちが分かったよw

あからさまな日本人蔑視の戦争映画よりマシだが
日本兵がマヌケすぎ

まあ、ハリウッドの戦争映画はどれもこんなもんでしょう。

乱戦で日本兵に殺される米兵も結構目立つのがハリウッドの妥協点か

日本兵がどうのこうの言ってる奴は無理に文句つけたいだけのプチ愛国者だろ
大作の中ではまともなほうじゃん
他にみるべきいい点はあるのに

コンバットのドイツ兵に比べりゃかなり強い
この映画の日本兵は

>>178
この前のワールドカップなんか見てると
大して変わんないんじゃないの？
まあ高原なんかそのまま日本兵役が出来そうだが。

とにかく音楽が神過ぎるんだよこの映画は

↑同意
さて、硫黄島二部作が楽しみになってきました

日本兵しょぼすぎって言うけど、十分米兵殺してたよな

丘を攻略するときにたくさん死んでたよね。

これって公開当時から今くらいまでは貶す人が多くても、
10年後20年後にはカルト化してるような映画だと思う。

俺は、中盤で捕虜になった日本兵たちは、みんな薄汚くてガリガリで
死にそうな感じで、結構雰囲気出てるんじゃないかと思ったけどな。
当時の最前線で頑張ってた日本兵なんて皆あんな感じじゃないかと。
極限状態で頭イカレてヘラヘラ笑いながら米兵に絡みつく日本兵なんて、
なかなかリアルでいい感じだと思ったよ。

まあ、その中で座禅組んで一心不乱に念仏唱えてる奴がいたりするのは、
ハリウッドお約束の「ヘンテコ日本」でしょうがないけどｗ。

むしろラストの「お前か・・・俺の戦友を殺したのは」の日本人の方が不自然。
ああいうシチュエーションで「戦友」なんて言葉、普通使わないし。

ウインドトーカーズの日本兵ほど酷くはないな
ま、敵兵の描写なんてこんなもんでしょう

サントラ買った人…どうよ？

>>189
不自然でもなにげにカッコ良かった、この台詞。

>>191
「おまえもいつか死ぬんだぁ」のシーンでかかる曲だけ
聴きたくて買った。その１曲だけはﾏｼﾞで素晴らしい。
他はいつものジマメロ。

好きな映画
ついつい観てしまう

>>191
MP3にいれて、聞きながら
夕焼けや木漏れ日を見ると泣けてきます。

つまらない映画、でもなぜか最後まで見入ってしまうのは
俺が現代社会に疲れているせいか、、、

天国の日々は映像が本当に綺麗だった
序盤は退屈だが虫が出現するところからが凄すぎる
ニューワールドは評価が難しい・・・
この映画は良さが分からない
最初から最後まで退屈
まあどの映画も映像が綺麗

川辺で完全装備の日本兵がワラワラ沸いて出てくるところと
米兵の隊列と原住民がすれ違うシーンが好き。

全然、退屈には感じないな。これくらいゆっくりしてた方がいい。
なんか、戦争映画なのに観てて心地いいと言うか、不思議なんだけど。
ラストはすごく切ない。

最高の戦争映画、プライベートライアン
最低の戦争映画、シンレッドライン
芸術的戦争映画、炎６２８

戦ってる島が日本本土かと見まがうほどの良景色だったな。
黒沢映画っぽい

俺もこの映画はハマッた。DVDで何度も何度も観てる。心地いいって書いてる人が何人かいるけど
そんな感じかな。ストレスたまったときとかに観るといい。
最初みたときは例によって眠たくなったが、戦争映画好きだったんでDVD一応買って何回か
観てるうちに音楽と映像の美しさ、そして随所にある考えさせられるセリフやテーマにハマっていった。
サントラも買って俺もMP3で聴きまくってる。若干サントラに入ってない曲があったのが残念だけど。
お気に入りのシーンは多々あってアレだが、何人か書いてるように最後の森で日本兵が出てくる
シーンがいい。静かな森から溶け出すように現れていつのまにか埋め尽くすのには息を呑んだ。
斥候の二人が倒されるシーンもよかった。静寂と一瞬の射殺、静寂、そして戦闘、混乱。この流れが絶妙。

マジでDTS完全版とか出してほしいなあ。メイキングディスク付きで。

戦闘シーンもいいしキャストも豪華だし風景も素晴らしく綺麗なんだけど、
ラストで日本兵があまりに惨めに描かれててガッカリした。