【デル・トロ】トラフィック【ソダーバーグ】

麻薬中毒の娘を持つ合衆国麻薬対策本部長。
逮捕された麻薬王の妻。
麻薬カルテルの本拠地メキシコの警察官。

三者の視点から麻薬に翻弄される人々の姿を描いた壮大な群像劇。

2000年度アカデミー最優秀監督賞　スティーブン・ソダーバーグ
　　　　　　　　　　助演男優賞　ベニシオ・デル・トロ
　　　　　　　　　　　　脚色賞　スティーブン・ギャガン
　　　　　　　　　　　　編集賞　スティーブン・ミリオン

ハビエール・ロドリゲス…ベニシオ・デル・トロ
マノーロ・サンチェス…ジェイコブ・ヴァーグス
アルトゥーロ・サラサール…トーマス・ミリアン
カルロス(カール)・アヤラ…スティーヴン・バウアー
ヘレーナ・アヤラ…キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
アーニー・メッツガー…デニス・クエイド
エドゥアルト・ルイス…ミゲル・フェラー
モンテル・ゴードン…ドン・チードル
レイ・カストロ…ルイス・ガスマン
フランシスコ（フランキー）・フローレス…クリフトン・コリンズＪｒ．
ロバート・ハドソン・ウェークフィールド…マイケル・ダグラス
バーバラ・ウェークフィールド…エイミー・アーヴィング
キャロライン・ウェークフィールド…エリカ・クリステンセン
セス・エイブラハムス…トファー・グレイス

スティーヴ・ウィンウッド…キーボード、ギター
デイヴ・メイソン…ギター
ジム・キャパルディ…ドラム
クリス・ウッド…フルート、サックス

ヘラルドの公式サイト
http://www.herald.co.jp/official/traffic/

原作ドラマの紹介
http://www.toho-a-park.com/video/new/traffik/check.html

ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ

俺はウッドストック９４'でやってた「パーリー・クイーン」がいちばん好きだがもうやめれ。
この映画の音楽はクリフ・マルチネスだ。

トラフィックはデルトロのパートだけが強烈に記憶に残っている

危険な殺し屋が簡単に捕まって拷問されて口を割ったり、友達の仇を討つために、銃持って敵のアジトに殴り込むのではなく強大な機関に密告したり、大人向けな映画という印象がある。

デル・トロの部分は殆どオリジナルだからいまいち説明不足な点もあるんだね。それがいい味出してるんだけど。

なにより脚本のよさが目立つ。
ギャガンは監督としては光るものを感じないけど。

ジャック・タチの映画としては上の部

わずかな希望を感じさせるエンディングだけど、
dvdの解説ではもっと悲観的な意味らしいね。
だれか知ってる人解説してくれ

エリカクリステンセンはおっぱい出してる？

>>12
｢政府は既に麻薬戦争に負けてるんだ｣
｢最悪なのはなモンティ、無駄と知りつつ取り締まりを続けていることさ｣
とルイスが言ってるけど、結論はこれで揺るぎようがない。それでもみなわずかな隙間を見つけて夢を見ている。
それは空しいことだという意味ではないかな？
野球場のラストに限っていうならハビエールにとっては野球場よりマノーロが大切で、マノーロが殺されてしまった悲しみを野球場でごまかそうとしているようにも見えた。

>>13
出してないけどセックスシーンはある。

ドン・チードルの最後の笑顔だけで　観てよかったと思える。

パッケージやポスターでは銃弾を受けた殺し屋フローレスの姿がまるではりつけにされたキリストのように見えるけど、あれはどんな意味があるのか知っている人いる？

wowowで見てきた

将軍は正義のために片方の麻薬組織に肩入れして、片方を潰した。
ハピエールも同様。

将軍は未来のハピエールだ

将軍は根っからの悪党だろう。
ハビエールに正義感があるかは議論のある点だと思う。
自分はないと思う。
彼はメキシコ流の警官をやってたまにアイスを食べれれば幸せだったように思う。

両親を災害で亡くし、更に巨大な組織に呑まれ友人を亡くした。
愛する人を助けられなかった無力な俺。
人を愛そうとしても自分の前から居なくなる。女は権力についてくる。
愛しても失ってしまうなら、もうこんな虚しいことは止めよう。
絶対的な正義など存在しないのだ。
むしろ良心など捨ててしまった方が楽なのではないか。
自分が将軍と同じ立場になろうが、もうこれは俺の人生だ。

好きなんだが、DVDのパッケージダサすぎて買う気にならん。

マウントラシュモアみたいなやつね

>22
ﾜﾛﾀｗそんな感じｗ

スティーブン・ギャガンはこの作品でも「英雄の条件」でも法廷におけるサスペンスは重視してないね。
ドラマ重視で今までのすぐ暴力に訴えるポリティカル・フィクションとは違うから、新作も頑張ってもらいたいが、監督としての才能はないような気がする。

字幕がよくない。
見たことない人は吹き替えで見てほしい。
キャロラインと友人たちの会話が中々おもしろいから。

情けない殺し屋が好き

密告してからのデル・トロのパートがすごくわかりにくい。

test

ソダーバーグファン的には最後の傑作という感じだろうけど、興業収益はオーシャンズ11→エリン・ブロコビッチ→オーシャンズ12→トラフィックという順だったと思う。
もっともオーシャンズ11以外はそこまで差があるわけじゃないんだけど。

「セックスと嘘とビデオテープ」がソダーバーグの最高傑作だったな。
あのクライマックスは個人的にはものすごく衝撃的だった。

セックス〜はラストまでがすごく退屈で…。
忍耐力のいる映画だった。
ソダーバーグが脚本を書いたイギリスからきた男も似たような展開の話。
ソダーバーグの脚本はレッドフォードの普通の人々を意識しているような観がある。

一回見ただけで隅まで理解できたやつは天才じゃないかな。
いい映画だとは思うんだが。

確かに最初見たときは、ラスト薬で殺されてるのが将軍だと分からんかったな

あれはハビエールが復讐のために殺したんだよね？
ギャガンの本出てたよね。読んだ人いる？

あんまり人気ないのかな、この映画

人気なんかどうでもいい。
盗聴器しかけたあと走りながらつい笑ってしまうドンチードル、
最初は普通の人妻風だったのに途中から急激に
悪女ぶりを見せるキャサリンゼタジョーンズ、
そして最後の野球場で一人微笑むデルトロ、
これらのシーンだけでもじゅうぶん満足です。
最後のシーンは音楽もとても良かった。

ティファナの街は、アメリカから車で迷い込んで
なんかすげー怖かった記憶があります。
観光地化されているところはまだいいんだけど、
ちょっと外れるとアメリカでは感じなかったヤバさがあった。

オリバー・ストーンの「サルバドル」もメキシコで撮ったんだけど、メキシコ政府の役人が路上のゴミを写すのを許さなかったと言ってたな。実際は映画に写っているよりずっと汚いところだとも。
やはりまだまだ発展途上の国なのだな。
発展途上国らしいメキシコ警察の腐敗を描きながらも悪と断罪することなく、美化することもなくメキシコを描けたのはソダーバーグならではと思う。
デル・トロが車を盗まれたアメリカ人観光客をあしらうシーンなどユーモラスですらある。

新作はまだ？
何か情報ありますか？

>>38
ttp://pcweb.mycom.co.jp/column/svalley/162/

ソダーバーグならようやく商業主義路線から脱してくれたみたい。
ただプロの俳優じゃないというのはなぁ。
「セックスと嘘とビデオテープ」もよかったけど、演技はヘタクソだったからな。



【尻穴】 シリアナ Pert.1 【SYRIANA】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1135009132/l50

脚本のギャガンの新作はこっち。

この映画が日本で紹介され始めてまだよくわからなかった頃、
Mダグラスとゼタジョーンズが不倫する話で
麻薬の話はオマケ程度なんだろうなと本気で思った。

>>40
いかにハリウッド製の映画にはその手の作品が多いかってことでもあるね。
原作はイギリスのドラマだけど、向こうのテレビ事情はどうなっているのかな？

ミスキャストがないような気がする。
みんな役にハマッてると思うのはおれだけ？

とっくに頓挫したと思ってたデルトロのcheだけど、撮影中とは！
無事完成を祈る。。

ゲバラはロバート・レッドフォードやバリー・レビンソンが撮ってもおもしろくなりそうだけど、やはりソダーバーグの独特の視点で撮ったゲバラが見たい。

致命的なのは撮影が駄目な点だな。
ちゃんとプロのカメラマン雇って欲しかった。

ハリソン・フォードが降りてメジャー資本が一旦手を引いて製作がピンチ！ということになってソダーバーグが撮影を担当することになったらしい。
まあこれはこれでありでしょ。
最近のハリウッド映画って誰が撮ったのかわからん映画になってるしな。

ソラリスも元々人の企画だったよね。
それでもヌケヌケと自分の映画を撮ってしまうのがソダーバーグ
らしいのかなw

捕まった麻薬組織の殺し屋を拷問する時に、サラサールの兵士がなんかスプレーみたいの
顔に吹きかけてたけど、あれなんだろう？
あのシーンなんか分からんけど凄い怖かったよ・・・
拷問って、爪剥いだりするだけじゃないんだね

>>48
手製の催涙スプレーみたいなものでは？

あのシーン、フローレスの殺しの経歴が語られているのにフローレスの恐ろしさより拷問の壮絶さが押し出されているのはさすが。
拷問してる警官、マノーロに話しかけるシーンも何か恐い。

サラサール将軍が少しカマっぽく見えたのは俺だけ？

今のブルース・ダーンもトーマス・ミリアンみたいな感じになってる。

>>34
新潮社からでてるギャガンの文庫本ブックオフで100円で買ったよ。
あれは復讐だろうと思う。でもシナリオ読むと、映画ではカットされたシーンとかも入ってて、
ハビエールがサラサールの後釜に坐って、サラサールの愛人を自分のものにしてた。
だから、自分の利益のためとも言えるのかな。
サラサールの軍も私物化してるみたいだし、映画見たときのハビエールの
ハッピーエンドな印象とはま逆な感じがした。
いずれハビエールもサラサールみたいに麻薬組織と繋がりそうな・・・。

>>48
あれはチリパウダー入りの催涙スプレー。
日常にあるものが普通に拷問に使われてるのが、怖すぎる。

巻末のインタビューを読むとギャガンは最初風刺映画として脚本を進めてたらしいね。
「博士の異常な愛情」という言葉が幾度も出てきた。
ブラックコメディ狙いだったのか。

始めはハビエールは汚職警官だったんだね。サラサール将軍が逮捕された後、ティファナ・カルテルと結びついているような描写があった。
映画の方が物語的にはよかったと思う。

>>46
どの段階か分からないけど、アルパチーノやケビンコスナーも話がまとまらなかったらしい。
で、最終的にマイケルダグラス、って感じらしい

ソダーバーグは撮影後「この手の映画はもう撮らない！」と言ったそうだけど「che」にトラフィックの影を期待してしまう。

>>53
うん。
映画では、ハビエールが現実と上手く折り合いを付けて自分の信念は貫いている感じがいい

爆弾、銃、毒。殺しになんでも使うあたりがリアリティがあっていいんだよな〜。
殺し屋が銃しか使わない映画が多すぎるよ。

原作ドラマを見たことがないのでファザール（原作ドラマでハビエールに当たる人物）とハビエールの違いがわからない。

>>46のハリソン・フォードや>>54アル・パチーノやケビン・コスナーという案もあったみたいだけど、ウェークフィールドには誰がいちばん向いていたと思う？

ハリソン・フォードだと娘をジャブ中にした奴全員に復讐を果たすまで
止まんないだろうし、パチーノだとあれだけマイク向けられたら10分以上
独演会が続くだろうな

>>60
細かいことをいうようだが、シャブとは覚醒剤〜メタンフェタミン〜のことだ。
キャロラインがやっていたのはコカインとヘロインだ。

っつーかパチーノ自身が中毒者になりそうだ。

いいスレが立ってるね
トラフィック
好きな映画なんだけど あんまり人に通じないから

ソダーバーグは何か好きだ

>>63
ソダーバーグは突き放さず近付きすぎず、優しさと冷たさが同居してるようなところがいいね。
中でもトラフィックは脚本もいいし、ジャンプカットが他の映画みたいに映像的な迫力を狙ってではなく、物語の流れをよくするために使われている点でソダーバーグの才を感じさせる。

大ブレイク中のクラッシュや21gなんかは、この映画の影響受けてると思う

そういえばイニャリトゥはソダーバーグに影響受けてそうだ。
それにクラッシュはアモーレス・ペロスからアイディアを得てそうだな。

プロのカメラマン雇えば良かったのにってレスあったけど

個人的には手ぶれの映像もメキシコや娘の居るスラム街とか、
それぞれ変わる色や荒い質感とかも
ドキュメンタリーっぽいリアリティと虚無感が増して好きだった
ドンチードルたちのシーンだけクリアなカラーだったりね

ソダーバーグ凄過ぎ

>>67
同意
くわえて、クールで不穏な感じの音楽もよかった
生々しい映像と合ってたな

音楽もそうだが、抑揚がない。
色の使い方など見やすくするための工夫はしてあるのに単調なんだが、何故かハマる。

ゼタ・ジョーンズの寝室のシーンからマイケル・ダグラスが
メキシコに降り立つまでの流れが最高に気持いい。
ヘリ着陸のアングルとかヤバい。 こんなに酩酊感あっていいのかとw

ゴードンはあんな不始末起こしてクビにならないのだろうか？
ただの民間人になったら違法捜査どころか盗聴で捕まってムショの中でヘレーナの刺客に…なんてことにならないだろうか？

それぞれの将来を予想するのもこの映画の楽しみ

ソダーバーグは気をつけないとジョジクルの飼い犬にされてしまう。

気が合うのかね。
復活したのが『アウト・オブ・サイト』だから、もう不遇時代に戻りたくないという気持ちがクルーニーと組ませているのかも。

なんかいい人そうだから、単に恩人を無下に扱えないだけじゃ・・・

クルーニーはコンフェッションなんかを見る限り、ソダーバーグのハリウッド路線に加担しているようには見えないが…。
なんにせよ近くにいるのだからトラフィック以前の路線にソダーバーグを引き戻してくれ。
アウト・オブ・サイトレベルで充分だから。

ソダーバーグは「成功→失敗→低迷→成功」のサイクルを繰り返しながらしぶとく作り続けるイメージがある。

最近だとソラリスはいい出来だよ
アウトオブサイトなんていいのは音楽だけ
トラフィックみたいな神的傑作ではない
金がないと本当に好きな映画も撮れないから
割り切ってやってるんじゃないの、オーシャンシリーズ

お互い次回作の資金作りもあるし
ジョージクルーニーは処世術に足けてるからソダーバーグなしでも
いずれのし上がったと思うけど
ソダーバーグも人から好かれる人柄っぽい

>>71
任務だから盗聴器を付けたんでしょ。
何も知らない無垢な母親だと思っていたのに、
いつの間にか麻薬組織の頭領になっていて相棒＆証人を殺害させたことに絶望していたんでしょ。
そういう色々な思いがあって最後の笑顔が出たんだと思う。

脚本ではゴードンも意地の悪いやつのように見えるんだよな。
デビッドの誘拐未遂のくだりとか。
原作ドラマでもヘレーナと同じように、警官としての一線を越えていってしまうみたいだ。

セスとロバートの補佐官の喋り方が似ている

殺し屋が殺されるシーンはハイライト。
他の監督だったら無駄に盛り上げようとしてあの味が出せなかっただろう。

>>78
傑作じゃん、アウト・オブ・サイト
時間軸バラバラ再生やストップ・モーションで切り替わる編集も良いし
後半のデトロイト編の寒色系映像も良かったし。
キャストもみな好演だったしニヤリとさせるオチも好きだ。

>>82
でもあそこで銃を出して歩いてくのは自殺行為すぎ。
映画ならではのケレン味かな
ゴッドファーザーバート2もそうだった

>>84
心情を無理矢理推測すれば
「うわまじ？歩くなんて聞いてないよぉ〜。雇い主ブチ切れだし。ﾃﾗﾔﾊﾞｽwwwww。
つか、俺カルテルからも狙われてんじゃん？うはwwwwもうどうにでもなれwwwwww。」

ハビエールがフロレスを嵌めるシーンでタバコの箱にコンドームを潜ませてるのを見せるのがリアルっぽくてなんか嫌だった。
フロレスはハビエールをはめたかったのか、それともハビエールにはめられたかったのか。

>>82
>無駄に盛り上げようとして

デルトロも銃撃戦に参加して「誘拐犯」みたいな雰囲気に
なっちゃいそうだね。ま、あれはあれで素晴らしかったが。
この押さえ気味の演出って貴重だよな。
他にマイケルマンぐらしか思い浮かばないな。

車が炎上する時に爆音を入れないのがいい。
ブロコビッチでも裁判で勝つ瞬間は省略してるし、
オーシャンでも手に入れた大金は映さない。
俗っぽいカタルシスを回避するとこにソダーバーグのセンスを感じる

昨日、「カリートの道」見てたら、チードルの相棒がギャング役で出てた
あの人脇役ばっかだけど、上手いな

「Ｑ＆Ａ　殺人調書」、「ハードウェイ」、ソダーバーグの「アウト・オブ・サイト」、「イギリスからきた男」なんかに出てる。

ガスマンもデル・トロもプエルトリコ人

>>83
激しく同意。
ストップモーションも時間軸変える事もポスプロ中に考えてやったみたいだが
こういうインデペンデントテクニックが見事に映像と合う。
この後撮影も兼任していくだけあって、映像で魅せる物語は格別。
役者も良い。チードルを知ったのはアウト〜が最初だったんだが、
この人本物のギャングだと思ってたｗ
スティーブザーンも良いし、マイケル"FBI"キートンも最高だ。
J.loはまぁまぁ。

>>87
アウト〜の映画のバーからの一連の流れは素晴らしい「ベッドシーン」
だと思うんだが、肝心の部分は映らないんだよね。
ソラリスでも肝心な部分は無し。ソラリスのDVDの音声解説聞いてると
「今さらセックスする所なんて撮ってどうする？皆知っている事なのに」と
言っていたが、なるほど。俗っぽいカタルシスは回避してるｗ

「ジャッカルの日」でも主人公が行きずりのホモを誘うが、この映画のそれとは較べものにならない。
時代も関係しているだろうが、何よりデル・トロの色気がすごい。
気持ち悪いほどに妖艶。

相棒が殺されてDEAに密告に行く途中で車のハンドルを叩くシーンもすごい。
＞デル・トロ

殺し屋を撃ったスナイパーといい、毒いりスパゲッティを運んできたウェイターといい、どこにでも
潜んでいるかのようなカルテルの人間たちが怖い。

デル・トロたちはどれくらいスペイン語を話せてるの？
誰かスペイン語わかる人いる？

１シーン、１シーンにソダーバーグのセンスの特殊さを感じる。
冒頭でデル・トロたちの車が連邦警察の車に追い抜かれるところとか。

>>84-85
あそこは説明不足だね。しかし文句をつける気にはならん。

続き見たい？見たくない？

続かないからこそいい映画

そうだね

>95
デルトロは13歳くらいまでスペイン語で育ったから、まあ話せると思うけど、
現地のメキシコ訛りのスペイン語を練習したんだよね、確か。
プエルトリコのスペイン語とメキシコのスペイン語の差は分からないけど。

この映画の紅塩は文句無く格好良い。

「父の祈りを」のダニエル・デイ・ルイスの「ベルファスト訛り」も聞いてて全然わからなかったな。
すごい役者がすごい演技をしてるのに理解しきれないなんてあまりにも残念だ。

国内版のDVDは劇中の字幕（------MEXICO------とか）を消してる。
さすが盗宝。酷いもんだ。

ＤＶＤが高すぎるのも困るな。
オーシャンズ１１やエリン・ブロコビッチのほうが売りやすいのはわかるが、６０００円というバカ高い値段はメーカーの力の差だけじゃないだろうに。

中古1980円で売っているのを見た
3000円で買ったのに

トールケースで再発とか全くないのな。
需要がないか

力のあるメーカーならやってくれると思うが。
それだけのクオリティがある作品だし。

他のソダーバーグ作品は淡々と進んでアッサリ終わってしまうけど、トラフィックのラストはデル・トロの表情が感無量で涙すら誘う。

日本でやったらパチンコものとかになるんだろうか？
警察と石原軍団がそれぞれのカルテル役で出たりして。

北朝鮮の麻薬コネクションや某宗教団体とのつながりもからめれば恐ろしく見応えのあるものになるはず
ま、クランクイン前に圧力かかるだろうけど(^^;

うわー、そんな映画激しく観たい。
確かに製作むりぽ…

この映画の弱点はアメリカ側の汚職警官が出てこないこと。
ダウンタウンで売人（プッシャー）の縄張りを守ってる警官がいるはずなんだが。
これがあれば完璧に麻薬の実態をつかんでいたのにな。

最後のハビエールの複雑な表情がいい。
何回か見て、ある意味かなり悲惨なエンディングに思えてきた。

証人たちが車に乗ろうとしないので「撃ち殺せ！」と怒鳴り付けるゼタ・ジョーンズも中々。

初体験の話するところで「やさしい彼氏だったか？」のせりふには
麦茶吹いた

そんな台詞あったかや？

メキシコの色合いが魅力的。
ソダーバーグの映画って熱が伝わってこないから快適そうだけど、実際は、メチャクチャ暑いんだろうなあ。。。

アメリカの麻薬の蔓延を見事に描いてくれたな。
役者も上手い。

娘と彼がせｘで、｢行く時にヘロインをやろう。」
この台詞、凄すぎ。どこまで、人間は快楽を追及するのだろう。

黒人にジャンキー娘がやられてるシーンも、白人の親にとっては刺激的。

恐ろしい映画だ。

ドラッグ映画では｢刑事と麻薬とキリストと」Ｈカイテル主演、
クリスティーナ、フレンチコネクション２、辺りがイイ！！

フレンチ・コネクションは映画としては1がいいけど、シャルニエが扱う御禁制品は麻薬である必要がないからね。

インサイダーとかぶりません？

インサイダー見たことないや。ＣＩＡの話だっけ。

個人的には圧倒的にトラフィックに軍配が上がる。
インサイダーは権力と闘う男をカッコよく描くのに終始してたからな
社会派ドラマとしてはツメが甘い

タバコは法律で禁止されてねぇしｗ

上流社会の学生と下流社会のプッシャーが麻薬で繋がってる所が、面白かった。
薬の元の平等。

自活の経験が無いこれからどうやって生きていけば・・
みたいな泣き入ってた嫁が徐々に手段を選ばなくなって来る辺りが好き
ラストの無力感も泣ける

アメリカ映画界の総合力に脱帽。
監督、役者、本、みんないい。

これがヒットしたというのもすごいね。
身近な問題だから共感できたのだろうか。
よくアメリカ人は頭が悪いとか言うが、映画を見る目は日本人より肥えているね。

ｱﾒﾘｶという軍事、経済最強の国が、麻薬で内側から崩れていく気がするね。
獅子身中の虫。

＞よくアメリカ人は頭が悪いとか言うが、映画を見る目は日本人より肥えているね。

アメリカ映画の名作見た事あるの？邦画には永久に到達できないと思うけど。

ピザデブ

NHK特集『麻薬コネクション〜今、アメリカに何が起きているか〜』
って感じだったな。

普通、殺し屋って完全に外界からやってくるヘビみたいな男というイメージがあるが、この映画のフローレスは呼吸をしている人間という感じがしてよい。
それでいてきちんと殺しの哲学も持っている。
『近づくのに一個師団は必要な』危険な殺し屋でさえ飲み込まれてしまう麻薬コネクションの壮大さ。
ソダーバーグの、大味にはならない丁寧な素っ気なさがこの映画のスケールを維持できた理由だろう。

そんなに目新しい技術や演出は使われていないけど、
何かほかの映画とは違っているね。
これが新しさというものなのかな。

音楽が凄い
特に、ハビエールたちがメキシコの下町で麻薬組織の幹部達を逮捕するシーンとか

>>131
これが名作だよ

>>126
全ての登場人物に平等な映画。
こうして見ると「アウト・オブ・サイト」はあまりソダーバーグ向きの題材ではなかったかもな。

シリアナは糞でした

ケイティはそれ以下。
ギャガンは監督をやめろ。才能を無駄に浪費することは人類の行いのうち、最も悪質な行い。

きのうヴィデオ見た。
オーシャンズ１２は最悪の映画だと思ったが、これはなかなかよかった。
この人の映像とか独特でシブイな。
しかし途中から、主演の人がこの人にしか見えなくなってきてこまった。
ttp://www.isenokuni.net/act/ogura.html

この映画の元ネタになった「ドラック・ウォーズ・麻薬戦争」
もはよＤＶＤ化して欲しいな。

麻薬王を熱演するデルトロも見てみたい

>143
ドラック・ウォーズのデルトロ、すげー若くて別人みたいだったよ。
ラテンの普通のにいちゃんって感じ。
トラフィックに出てる役者が結構いたと思う。

車を盗まれたアメリカ人をあしらったあと、
デル・トロ「このアイスは最高だぜ」
相棒「ガキだなｗ」
というやりとりが吹き替えではあるんだが、字幕では訳されていない
のが残念。

分かる分かる
ちょっと味のあるシーンなのにね
ああいう日常会話がいいのだ

あの後、連邦警察が突然やってくる。
毎回不意打ちなのが組織対個人の力の差を現している。
しかしこの映画のメキシコの連邦警察はタチ悪すぎ。

ニュー速でもスレ立つよなぁ。俺がこの前見たのは
警察官の首が「敬意を払え」っつーメモ付きで発見されたやつだった。組織ｺﾜｽ

ギャガンが取材で聞いた話ではメキシコでは誠実な警官の寿命は三十日らしい。

保守

特典ＤＶＤの予告には映ってたフローレスが銃を抜くシーンが
本編でカットされていたのは残念だ。
かっこいいシーンなのに。

ソダーバーグって画面が黄色いね

>>116
字幕にはないんだよなあ

娘がコカインをキメてるところにマイケル・ダグラスが殴りこんで
毒づき合う。
これは偉大な家庭ドラマでもあるのだ。

オブレゴン(カルテルのボス　約2分)
ヤバすぎでビデオ観るたびに気になってましたが、ついに分かりました!!
ベンジャミン・ブラット　Benjamin Bratt
知ってる人はすいません、興味ある人は調べてみてください。

すいません、今IMDBのフォトギャラリーみてみましたが
正直微妙でした。あの柄のシャツにグラサンさらにあの髪型の人間でしか
イメージできてなかったんで愕然としました。

>>155
ＤＶＤのフィルモグラフィーには「アメリカ映画にはこれが初出演となる」てなことが
書いてあったように思う。
メキシコの役者みたいだね。

この映画、年頃の子供を持つ親として見ると、アメリカに留学なんてとんでもないと思うな。
そのぐらい迫力有る。

>>157
ええ？ジュリア・ロバーツと付き合って有名な人だよ？
デンジャラス・ビューティとかいっぱい出てるけど
トラフィックが最初なの？

盗宝DVDは適当だからな。

昨日「地獄の黙示録」見たんだが、なぜかトラフィックに似た印象を受けた。
音楽もなんか抽象音楽みたいでかっこよかったし。
どっちも凄いすきだな

>>159
マドリガルと間違えた。ｽﾏｿ。

キャサリン・ゼタ・ジョーンズの夫役の人がカッコイイ

ソダーバーグの眼鏡がかっこよくて欲しいんだがなかなか見つからない…

ソダーバーグって頭ハゲだけど、顔はかっこいいよな

>>145-146
>>153
そこが字幕のデメリットであり吹き替えのメリットなんだよね

セリフも詰め込み過ぎず、少なすぎずでバランスよかった。
説明セリフが必要なテーマなのにくどくない。
本当によく練り込まれているのには感心する。

ちゃんと内容理解してる人いないの？
そろそろ分かってる人の解説がほしい

理解もなにも見ればいいジャン。
難解な映画じゃないよ。良く出来たルポみたいな映画だよ。

>>165
知的な感じがする。

フローレスの殺しの履歴

メキシコ連邦警察の情報部長
ティファナの警察署長
メキシコシティの警察署長
サラサール将軍の隣人の老人
その孫娘

>>142
主演はマイケル・ダグラスだよ。
ちなみにデルトロは助演男優賞をもらった。
主演ならとれてたと思うとくやしい。

未公開シーンでゴードンたちが釈放されたカールの電話を盗聴するシーン
があるが、あれは削って正解だったな。
サンディエゴ編はゴードンの笑顔で終わって正解だった。
大体がラストシーンはティファナの野球場以外考えられない。

デルトロがバットを片手で振りまわすシーンが好き

保守

「セックスと嘘とビデオテープ」見ましたが、
いったいどのへんがどうおもしろくてすばらしいんでしょうか？
ストーリーもありきたりでインパクトねーし、なよなよ変態男が
ひたすらキモいとしか思えませんでした。
ソダーバーグの最高傑作とかで期待してみたのが失敗だったのかな。

深層心理につながっていく後半に何も感じなかったら忘れたほうがいいかと。
あの映画は単館好きの女性に大変人気があったらしい。

なるほど、やはりバカ女向けオカマ映画ってことか。
トラフィックのイメージでもっとサイコなやつとか想像して期待してたのが失敗だった。
オーシャンズ１１にトラフィックにこれに、どれもえらく毛色がちがうな。

デリカシーというものがあるかどうかで見方は分かれるだろうね。

「セックスと嘘とビデオテープ」はまだ観てない
題名にセクッスあると借りにくい
が、頑張ってみよう

略すとセックスビデオだからな。

でも、借りる価値あるよセックスビデオ

メキシコでは軍人が警察を統制するほど権力をもってるのか？
あとアメリカでは判事が麻薬対策指揮をとるのが、
日本では有り得ないことなのでなんだか不思議な感じだった
どういう構造になってるんだ

パンフによると、ロバートは麻薬取締連邦最高責任者で、麻薬対策委員会は新しく
ロバートが設立した。
ゴードンがいたDEAとはまた違う組織で、DEAが日本でいう厚生省医薬安全局麻薬
課（麻薬取締官を統括する部署）なら、麻薬対策委員会は政府の一過的なプロジェ
クトみたいなものだろう。
ロバートの前任者も「将軍」だったから、日本みたいに縦の序列だけが通用する世
界ではないと思われる。
サラサール将軍はちゃんとした警官みたいだ。
アメリカでも警察の階級は軍隊と同じみたいだから、昔からの慣習でそう呼んでる
だけではないかな。
イタリアでもマフィア対策の責任者として「将軍」や「判事（検事とする書物もあ
る）」が任命されている。

家族愛なんてくだらねぇぜ(ﾟДﾟ)
10代のガキどものクサイ台詞にヘドが出るぜ(ﾟДﾟ)
と思いながら観ていたが
ロバートの姿が自分の親父の姿にかぶって思わず涙があふれてしまった＞＜
最後の方でホワイトホウスでスピーチするロバートの内面を思うと・・・
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ようやく原作ドラマを見た。５時間半ぐらいあったな。
原作と較べて残念なのはシンシナティ編があまりにも弱いこと。
原作ドラマのイギリス編をまとめたものなのだが、話がスケールダウンすることでクオリティも下
がってしまったようだ。
演技は勿論映画のほうが上だが、内容は偽善的にすら見えるほどまとまりがよすぎる。
イギリス編のほうが映画よりもっと深く問題に切り込んでいてオススメ。
シンシナティ編は原作のドイツ編を切り詰めているのだが、出来はずっといい。
ティファナ編にあたるパキスタン編もそれなりによかったな。
ドイツ編の物足りなさが残った。

保守

ソダーバーグはオーシャンズで金稼いで一方で好きな作品を作る
方針のようだが、いい加減オーシャンズも飽きられるんじゃないかな。
異色の職人監督になるかと思ったが、さらに異色だったわけだ。
そろそろこういう折衷の作品が見たい。

13で最後だってさ。１４は作らない。

「トラフィック」のＤＶＤ、６３００円て高すぎだろ！しかもジュエルケースだし。
トールケース、もしくはデジパック仕様で再販して欲しい。

東宝は最低

最近気づいたけどハビエールって仏語読みするとジャベールなのね。
てことは最後は自殺する設定だったりして。

貧乏を憎む警官と貧乏人を憎む警官はちがう。

>>192-193
意味ワカンネ　解説頼む

レ・ミゼラブル

192はフランス語の発音(アルファベ)だとジャベールになるってこと？違う？
193は
貧乏を憎む（貧乏な境遇で育ったから、どうにもならない生活の厳しさを憎む）
貧乏人を憎む（貧乏な境遇で育っていないから上から目線で、貧乏人を虫けらのように見る）
ってこと？ハビエールは「貧乏を憎む」警官ということ？
だから、貧乏な境遇で育った子供達の為に、ライトが照らされた明るい野球場を作った…？

追加　ジャベールが自殺＞レ・ミゼラブル

＞貧乏人を憎む（貧乏な境遇で育っていないから上から目線で、貧乏人を虫けらのように見る）

ジャベールは留置場の中でジプシーから生まれた。悲惨すぎる環境で
育ったために自分をそのような環境に置いた母親に代表される貧乏人
を憎むようになった。

ギャガンやソーダーバーグはレ・ミゼラブルを意識して
登場人物の名前をつけたってこと？

映画は（僅かな）希望に満ちた終わり方だから自殺はねーだろ

レ・ミゼラブル…

自殺はないよねえ
殺されるかもしれないが

しかし何故メキシコのカルテルが発達したかとかアメリカの責任に
なりそうなことには一切触れられてなかったな。

発展とか超えて上流から下級まで薬は浸透してる事は
描かれていたから、いいんジャマイカ

>>203
うん、それとアメリカ万歳映画になってなくてよかった。

カルテル発展はアメリカにも責任があるが、
逆に当のアメリカがメキシコから流れてくる麻薬に汚染されているという皮肉

ブラックホーク・ダウンの原作者のパブロ・エスコバル暗殺の本が
映画化されるという話があったけど、どうなるんだろうか。
脚本ではエスコバルを暗殺して麻薬問題がそのままメキシコに転が
り込む羽目になったと何回も非難されてるんだけど。

>>158
それはまた興味深い見方だ。

戦いを追求するとやはりこの映画に行きつく。
準備してバンバン銃を撃ち合うだけが戦いじゃない。
人生そのものが戦いなんだ。

ビデオジャケットがクソアクション映画っぽい・・・
どうにかしてくれ

ラストは羅生門と同じようなスタンスだな

シリアナでギャガンはソダーバーグを意識しているようだが、
残念ながら監督としての力量が違いすぎる。

保全

ガスマンのジョークの続きが気になる

ハイテクとは殺し屋とかが出てくるから、監督がソダーバーグでなかった
らただのアクション映画になっていたかも知れない。

ハビエールたちが押収したダンボールにサソリのマークがはいってるが、
実際にあんな風に売ってるもんなのか？

マロノ役の人、ゲット・ショーティにも出てたね。

途中で見るのやめたんだけど、
冒頭に出てくるペニスのアメリカンジョークって
後半で答え出てくるの？

>>218
出てこない

たしかに気になる

この映画が好きなやつは、プリンス・オブ・シティ（1981）も気にいる、かもね。

それDVDになってないでしょ。
見れない。

そろそろＤＶＤを再リリースしてほしいよな。

東宝に目をつけられたのが運のつき。

プルーフ・オブ・ライフでデビッド・モースとメグ・ライアンが暮らす
家に麻薬王が以前住んでいて、サソリの模様が家のあちこちに書かれて
いた。
デビッド・モースにはモデルがいて、実際にエル・スコルピオと呼ばれ
る麻薬王から家を借りていたとか。
マドリガルのモデルか？

今更だがデル・トロは高倉健に似てると思った。

今観たら、殺し屋（クリフトン・コリンズ・Jr.）が犬井ヒロシに見えた。

うん、ちょっと前から思ってた。
特に車の中で「俺を殺すのか？」って言ってるトコ。

目で妊娠させる男ハビエール

一緒にプールなんて入っちゃったらもう・・・？

ショーガールに早変わり

ハリウッド１不細工な男優だな

保守

サラサール将軍とマドリガルには実在のモデルがいる

最後の野球場のシーンあたりで流れてるとてもとても穏やかな曲、
ほかの映画かなんかでも聞いたことあるんだけど思い出せない。
わかる人いますか？

クリス・マルティネスで調べてみるとか

彼アルバム出さないかな。無理か。

This could be the last chance to do this.
（これが最後のチャンスかもしれない。）
Now get out of the car and shoot him in the head. Just shoot him!
（さあ車から出て彼の頭を撃ってちょうだい。　撃つのよ！）

＼＿＿＿＿＿　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ∨
　　　　 ∧＿∧　　
　　　　(∩・∀・)
　　　　 (つ 　◎)

迫力あるシーンだ。
この映画の中でいちばんパワフル。
フローレスはルイスを殺して、カールからオブレゴンに口を聞いてもらい
たかったのだろうが、結局ヘレーナに踊らされて死んだな。

トーマス・ミリアンの名演によって強烈な印象を残したサラサール将軍の
実在のモデルは97年2月に逮捕された、「国家麻薬戦争本部（INCD）」局
長ヘスース・グティエレス・レボージョ将軍である。
もっとも、映画では同僚を殺されたティファナ市警刑事ハビエールがカル
テルへの復讐のために米側の「麻薬取締局（DEA）」に密告した結果、サ
ラサール将軍が逮捕されるのだが、レボージョ将軍逮捕は彼が給料では到
底買えない億ションを購入、上司の国防長官が尋問、将軍が心臓発作を起
こした、いわば偶然のきっかけにすぎなかった（レボージョも堂々たる恰
幅だが、蚤の心臓だったわけだ）。

（パンフレットより）



メキシコ政府の上層部は日本ほど腐っていないようだな。

ヘスース・グティエレス・レボージョ将軍に敵対する麻薬組織が
国防長官を買収して、将軍を殺させたと。
俺の推理では

雁屋哲の漫画みたいだな

スペイン語でチガーウ、チンガーウ、チンガーナ(俺の耳にはそう聞こえる)
って感じで発音する言葉の意味教えてー　マノーロが何回か言ってた
日本語で違ーう！って聞こえる
ほかの映画か音楽でも聞いたことあって気になってます
英語でcrazy??

どこのシーン？

今思い出せるのはハビエールが将軍にフローレス(殺し屋)を捕まえてくれ
と頼まれた帰りの車の中でマノーロがフローレスの素性みたいな事を説明してるとき
に言ってる
そのほかにも何箇所かあったと思う
自分の推測でcrazyかなって思ったけど違うみたいです。
片言で違ーぅみたいな

チンガとも聞こえるやつなら、
chingar≒f**k程度の意味らしい。

なるほどー！
さっき少しスペイン語のシーンだけ観てみよと思って観てたら
最後まで観てしまったわけですが、10回は聞こえてきました
さすがに飽きてきたかなとも思ったけどやっぱラストに近づくほど
引きずり込まれていって観終わる頃には何て言っていいか分からない
感覚に包まれますね。。。。。

エルパソの対岸はシウダッド・フアレス（人口80万）だが、この映画では
この都市の麻薬カルテルとティファナ（人口150万）のカルテルとの抗争
が描かれている。ティファナ・カルテルのモデルはAFO（アレアーノ＝フ
ェリックス組）、フアレスの場合はメキシコ最強と言われたアマド・カリ
ージョ・フエンテス組と思われる。カリージョは別名「空の帝王」、コロ
ンビア＝メキシコ間を自家用の大型ジェット機編隊を往復させて麻薬を運
ぶ壮大なスケールを誇っていた。しかし官憲の追及をかわすべく顔の整形
中、手術ミスで1997年7月に死亡した。
麻薬はメキシコ経済の要である。合法な外貨獲得のトップ、石油輸出と観
光を抜いて、年間300億ドルを稼ぐ。「空の帝王」だけで100億ドル稼い
でいた。


（パンフレットより）

みんなカッコつけてるわけではない。
でもカッコいい。

ポール・グリーングラスの手持ちカメラはただ見にくいだけだなぁと、
この映画を見る度に思う。

デルトロとデカプリオなんとなく似てる。

「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。
　僕は芸術なしでは生きられない」
　　　

スティーブン・ソダーバーグ

2001年度アカデミー賞受賞式にて

このスケールの大きさが好きだ。
ギャガンのシリアナはスケールの大きさは申し分なかったが、
基本ができていなかったというか正直つまらない出来だった
のが残念。

冗長でくだらない映画。なんでこんなの評価されたんだろ
社会派ぶってるだけの愚作
娘の不細工で自業自得満点さがむかついて反吐のデコレートプラス、最悪

セと嘘とビデオテープがフィルムセンター入りしたとさ

関西では昨日夜中にやってました。
久し振りに目がくぎ漬けになった。
凄い映画だ。

アメリカーメキシコ


日本ー北朝鮮

「いく前にコカインをやろう、そして益々ﾊｲになろう。」
「いいわよ。」
高校生の会話かよ。ｗ

>>256オマエの時代とは違う。
童貞捨てたのは２０代で風俗か？（笑）

ラストで同僚を殺された黒人警官が麻薬王の家へ乱入した際どさくさに紛れテーブル(デスク？)の裏に何か仕込んだんだけど
あれって盗聴器？それとも小型の爆弾？

>>258
映画見る前に常識を学べよ。

小型の爆弾（笑)

>>259->>260
テンプレ１から読みました盗聴器だったんですね、爆破を避ける為に走っる様に見えたんですよ
笑ってたのは麻薬王＆妻を爆弾でアボーンさせて同僚の復讐を果たした達成感から笑みがこぼれた様に見えたんですよ
昨日深夜中京テレビで放送されてたのを見たんですけど良い作品ですね
今度はＤＶＤで借りて改めてじっくり観ます
m(_ _)m

小型の爆弾なら爆破シーン写すだろうし。
テロ推奨映画になっちまう。

マーク・L・レスターの映画ならそういう展開があるかも。

演技以外では演出が甘い部分もあるが、手持ちカメラがうまくごまかして
いた。

演出の甘い所ってあそこだろ。
スナイパーが体を窓の外に出し過ぎてる所だろ。

そんなに出てたか？

「パブロを殺せ」って結局映画にはならないの？