嘘と捏造だらけのパッチギには腹が立つ2!

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265名無シネマ@上映中
>>262
カタチ・入れ物を借りたのは事実。が、中身は本家を超えたよ。今と違い
あの頃の、しかも関西の状況はあんな物ではなかった。朝鮮に限らず同和
問題など、自分は差別してるはずが実は皆が見下げる対象を辛うじて探し、
攻撃するしか尊厳を保てない悲しい世界だった。その概念構造は現代も、
このスレにだって存在する。弱く愚かな人間の抱える典型的な症状だ。

要は愚かな輪廻の中で芽生えた微かな「愛」と、己の激情を頼りに決して
変わらない構造に真正面から突撃する若者の清さと祈りにも似た願いが
世代を超えて心揺さぶるのだよ。書けば簡単だがその具現化は難しい。
オッサンはアウトサイダーでそのヒントをもらいはしたが、あえて困難で
摩擦を生む課題を主題に選ぶ勇気の持ち主は過去いただろうか?

確かに芸能にはびこる民族連中の中でも表現方法に賛否両論だろう。
しかし井筒の勇気とメッセージは総じて良い方向で伝わった。
主人公ではないが芸術に溺れず営業面に日和らず真っ当な青臭い
メーッセージを真正面からぶつけたのが結果オーライだったのだろう。

しかし結局今も社会はなんも変わらないし、本当の愛なんて見た事は無い。
もし自分に愛する人が現れたら格好なんか気にしないで、必死に頑張れる
のか保証はできないが、一度くらい死に物狂いで愛してみたいと思ってる。