戦後60年記念作品 東映「男たちの大和 / YAMATO」 グラマン12機目撃墜

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728山田一夫
>>543
>今回は、日本共産党などの左翼陣営は、一部の例外を除いて、 この映画を絶賛しているのは、なんだか変じゃないかと思う。

217さんへ
日本共産党がどんな理由でこの映画への態度を決めたかはしりませんが、山田和夫氏の考え方なら想像できますよ。
山田氏は日本の戦争映画は全て戦争に反対する意志を表明しそれを広めるべきだと考えている。
だから「独立愚連隊」などの戦争を娯楽のたねとして扱うものは許せない。8・15シリーズなど東宝の戦争映画は哀悼や反省が基調にあったから、
批判の対象にしなかったが、「連合艦隊」ではそれが薄れ、娯楽性が強まったから批判したのです。
で、「男たちの大和」ですが映画の基本的なつくりは連合艦隊と同じだが、各所に入るメッセージ(台詞)が反戦を明確にしたと受け取っているからでしょう。

なぜ特攻に行くか?=>失敗するためだ
私にとって昭和は今終わった=>戦争を真面目に勉強し反省していない人間には昭和は終わっていない
質問があればどうぞ