戦後60年記念作品 東映「男たちの大和 / YAMATO」 グラマン12機目撃墜

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 東宝映画『連合艦隊』などの一連の邦画の戦争スペクタクル映画が公開された
1980年代当時、日本共産党は、これらの映画の公開ブームを、機関紙「赤旗」に
おいて、「軍国主義賛美の映画だ」などと批判しておきながら、今回の『男たち
の大和/YAMATO』については、元国会議員の松本善明氏や日本共産党系の映画評
論家である山田和夫氏(『プライド/運命の瞬間』を徹底的に批判した人)など
が、機関紙「しんぶん赤旗」で絶賛しているが、今回の『男たちの大和』でも、
特定のイデオロギーに傾斜しない形で戦争の悲劇を描いているのが左右両陣営か
ら高く評価されている要因であることは理解できる。だが、細かいところを指摘
すれば、日本共産党などの左翼陣営にとっては、「この映画も軍国主義の復活を
手助けしていて、かなり危険なところもある」というような形での批判的な面も
あるはずなのに、今回は、日本共産党などの左翼陣営は、一部の例外を除いて、
この映画を絶賛しているのは、なんだか変じゃないかと思う。貴殿は、このこと
については、どのように思っておられるのだろうか。