ある子供◆ダルデンヌ兄弟◆その他の作品についても

　l.　　,'　　i ___,,iレ'´l|. l　}!/　 //ﾚ　/|,! ﾘ !　 ,! /
　 !　 ｉ　　 |　 i !|　/! l'　/ｲ ／　弋ﾌ~厂/' ／'/　　　　　　　　　　　
　 l | i|!.　　!　ｌ.!_ﾚっ´厂　´　　　　｀¨, , 'イ､ｲ'′
　　ll |lﾊ　　', ｌ|＾ｰ-‐'　　　　　　　　　　　 jィl　　　　　　　　語りましょ。。。　
.　. | !|　ヽ.r‐v　　' '　 　 　 ｒ―1　 　 　 / .|l
　 . |l |　　.{´(ゝ_　　　　　　 l.　 j　　　,.ｲ!　‖
. 　 |. |　　l lー‐‐　.__　　　　ヽ_'_,. ィl　 ｌ!.　 |　　 　　 　　　　　メ ／ )｀) ) 　　
　　.l　| 　 !ﾊ　　 ヽl ､}｀￣￣　| ｌ!　ｌ|　 |　　|　　　 　　　　　メ ／／／／ﾉ
　　l!　|　〃|.ヽ　　 ヽヽ　 　 　 !_l!　l|　 |. 　 l　　 　　　　 メ ／ノ )´｀´／彡
　 　　 ! /,r''´:.l ヽ.　 ', iー---‐'' ＞―‐- ､　! 　　　　　 　／　　 ﾉゝ　/ 　　　　　　
　　　　 く:...:...:...!　',　 ｉ l｀￣￣'´:...:...:...:...:...:.ヽl　　 　　　／|　､_,,ｨ '__／,;'"´｀`';,.
http://www.bitters.co.jp/kodomo/

　　　　　　　　　　　＿_　　 ,　---- ､
　　　　　　　　　／　　 `rイ　　 　 　 ヽ､_.ｨ
　　　　　　ﾄ､___{　　　 ﾄ､{　　　　　　　　＜
　　　　　　＞-　　　　 }┼⌒ヽ ＼　　＼　ヽ
　　　　 ／／　　/　| / {{　　　_}_|≧、 　 ＼i
　　　　/ /{　 / /├‐--､___r'´　 ......::ヾ　 　 |
　　　　l/　!　{ /.ヽ!..:::::::::j⌒ヽ....::::::::::::H l　　}
　　　　　　∨l/|....::::::::／j　　 ＼::::::::ノ | i__ /
　　　　　　　　 トr─'　 〈　-`　 ￣}N￣ ﾚ┤
　　　　　　 　 ｛　ﾚ!　　　__...._　 　 _」　　|) }
　　　　　　　　 ヽ　!　　'´ -- ｀`　 ＼ 　 j丿
　　　　　　　　　＼ﾊ　　　　　　　　　 メ「
　　　　　　 　 　 　 ~ヽ　　　　　　 ／/ﾚ!
　　　　　　　　　　 　 | ヽ、 　_.　'"／　 |
　　　　　　,　-─‐ｧｧｿ''"~´￣￣￣￣￣￣}￣￣＼
　　　　 ／　　 　 |_| |　　　　　　　　　　　 〈　 /|　　＼
　　　／　　 　 　 | | |　　　　　　　　　　　　|／/＼　　 ＼
　 ／／〉　 　 　 / | | 　 　 　 　 　 　 　 ／　/　＼＼　　丶

よし、この私ジャミル・>>2ートが2GETだ。　フリーデン、発進する！

　月は出て>>1るか？
　>>3んな良く聞け。明日の夕日は拝めないかもな。
　何も考えずには>>4れ！
　巷に雨の降る>>5とく、我が心にも雨が降る。
　ウィッツと>>6アビィを出せ！
　>>7んだと、新連邦軍が･･･
　>>8めろ、ガロード！今のお前には無理だ。
　ガロード、お前にひさ>>9を授ける。
　>>10べ！ガロード！

　　　　　　　　　
　　 　　へﾍ 　　　　　DVDが出てるのはこの3作品（たぶん）
　　 　/〃⌒⌒ヽ 　　　　　　
　　 　〈〈 ノﾉﾉﾊ)）) 　　　　　イゴールの約束（1996年）

　 　　|ヽ||´ ∀｀|| 　　　　　　ロゼッタ（1999年）
　　　⊂[ﾘ∨╂ﾘ]つ　　　　　息子のまなざし（2002年）　　　　
　　 　ﾘ /ﾘﾘﾘﾘﾘ　　 　　　　　
　　　　　 ＵＵ　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　DVDが出てるのはこの3作品（たぶん）
　　 　　へﾍ
　　 　/〃⌒⌒ヽ 　　　　　　　イゴールの約束（1996年）
　　 　〈〈 ノﾉﾉﾊ)）) 　　　　　　ロゼッタ（1999年）
　 　　|ヽ||´ ∀｀|| 　　　　　　息子のまなざし（2002年）
　　　⊂[ﾘ∨╂ﾘ]つ　　　　　　　　　　　
　　 　ﾘ /ﾘﾘﾘﾘﾘ　　 　　　　　
　　　　　 ＵＵ　　　　　　　　　「すまん>>3ミスった…」

　　　　　　　　／￣￣ ｀ヽ
　　　　　　 ／_ ,,. -- ､　　,>⌒＞-＜￣ ｀丶、
　　　　　　 ＼,.　-‐ '"￣　　　　　　　 ｀ヽ　　 ＼
　　　　　　／ ／ 　 　 　 　　　　　 ⌒i　　ヽ >' /
.　　　　∠,ｨ/　 ,　 /　 /　　　　　　　　!　 ', ',／
　　　 /　　/　/　/　　l　 l　　.ﾄ、　 ,　 |　　i　!
　　　　　　i　 i　 l　 ,. i- ハ　 |　ヽ‐ﾄ- |　　liﾐi
　　　　 　 |　 l　 l　 / V　　＼!　　ヽ!ヽl　　liﾆ}＼
　　　　　　ﾚvﾍ　ﾄ 〃⌒`　　　　'"⌒ヾ!　　i|ｿ /´
　　　　　　ん〜＼!　　　　 ＿_　　　　 }　　 ヽ''
　　　　　　　　　 /iゝ.,　　　i　 ﾉ　　 , ｨ|　　 /
　　　　　　　 ／〈　　i ＞　 --　 ＜　/　　/
　　　　　/｀丶､_ ＼ ﾊ1T´ _n_　_」　/　　/_
　　　　　!　　　 li |. 〉　}.|　7tjく　　/　　/　 i
　　　 ／ `ーｧ┴ i/ハリ /　　 ヽ〈　　.{　　/7￣￣ヽ
　　 /　　 //　　 /　八 ,〈ヾ _／ 〉 i l　!___//＿＿_ノ
.　　|　　 .i |　 ＿レ'__＞ー-- -‐へﾘヽ!
　　 ',　　 !.|　 | ／　　 /　　i　l　ヽ　 ＼┐
　　　＼　k|　 |　　　 /　　　!　!　　ヽ.　 ＼
　　　　 ＼k!.　＼　 /　　　/　l　　　 〉___ノ
　　　　　 ﾚﾍ〉　　 .7ー- ｧ'､　|,　 ＜. ヽ
　　　　　　　　　　/￣ ﾌ'　　 ー'´ ＼ー＼
　　　　　　　　 /^ー-ｦi　　　　　　　 ＼ __,.ﾍ
　　　　/´￣ﾚ'ﾉﾑ　／i |　　　　　　　 〈「　 ﾄ ,＼
　　　 ,《　　　　 ／　 .| |　　　　　　　 |ヾヽ iゝ''　｀》
　　　　!`＝＝'　　, イ_」　　　　　　　 ヽ. ＼ __ ,ノ　!　
　　　　 `ー--‐‐'"　　　　　　　　　　　 ＼ 二二_ノ
http://emilie.dequenne.actricesdefrance.org/
http://www.elephant-picture.jp/todai/

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この監督なんかあんまり批評家受けよくないのかね？
あんまり取り上げられないしさ。映像も手持ちで
内容も暗いからな

陽のあたる場所から（2003年）では監督ではなく製作として
携わってるようですが、これもDVDは出てるようです。

やあ （´・ω・｀)
>>1からも行けるけど一応貼っておくね。
http://www.bitters.co.jp/index.html
http://www.bitters.co.jp/list.html

ジェレミーのファンなので早く見たい！

　　　　　　　　　,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ、
　　　　　　　 　,r'";;;;:::::;彡-＝―-=:､;;;;;;ヽ、　やあ俺は久しぶりに……
　　　　　　　　/;;ィ''"´　 _,,,,....ﾆ、 ,.,_ ｀ヾ;;;;〉
　　　　　　　　 `i!::　,rﾆ彡三=､' ﾞ''ﾆ≧=､!´　　　キレちまったよ……
　　　　　　　　r'ﾆヽ, 　 （　・ｿ,;　（､・')　　i'
　　　　　　 　 ll' 'ﾞ　,;:'''"´~~,f_,,j　　ヾ~`''ヾ.　　　ここじゃ物が壊れる…
　　　　　　　　ヽ) , :　　　 ''"　`ー''^ﾍ　　 i!
　　　　　　　　ll`7´　　　 _,r''二ニヽ. 　 　 l　　　屋上へ来いっ！！！
　　　　　　　　!:::　　　　 ^''"''ー-=ﾞゝ　 　 ﾘ
　　　　　　　　l;:::　　　　　 ヾﾞﾞ`^''ﾌ　　　 /
　　　　　　　　人、　　　　　 ｀ﾞ’ﾞ::.　　　ｲ

>>9これの方が良かった？

↑こいつ何、言ってんのー

>>9-10-11
ここはなんか明石家サンタみたいな感じなノリなわけね
で八木さんのどごが好きなんですかみたいな（ry。

フランス映画のサイト→ L' Enfant のページ
http://japan.unifrance.org/films/detail_film.asp?CommonUser=&langue=21010&cfilm=25962

1997年にはドキュメンタリーを撮ったみたいよだよ、
詳細はわからないけど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　　　￣￣　　　 .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／〜^ｰ一'´ ,二.　‐-､ ＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｉヽ　/ﾞ`"￣｀⌒~￣　 　 ｀丶 .二.ヽ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　}/　　　 　 /∧　　　　　　　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　 _」　ﾚ┐　 　 /|/　| ﾄ､ﾄ､　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　 ／ヽ.`┤/　 〃/　l!　 ヾ､ヽ ＼　ヽ　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　i 　 ! ｀y' |　 /ｧ=ﾐ　|　　　 〒 く_＼ |　　　 |
　　　　　　　　　　　　 / ｰ┴ ′j　 | ' {ィ i　　　　　ヒソ　 ｝!　　　/
　　　　　　　　　　.． '　 　 　 ／∨,ﾊ　￣　 ､　　　 ￣　 /　　　 /＜こいつ何、言ってんのー
　　　　　　　 .　'´　 　 　 ,. '´　　 `ｉ　i　 　 rｰ‐¬　　　 / 　 /／
　 　 　 ,.　´　　　　 ,.　'´　　　　　│　ヽ.　 ＼__ノ　 　 /　 〃
　　 ／　　　 　 ,.　´　　　　　　　 │　/,, 丶、　 　 _,. /　 ./
　／　　　　　 ｰ‐-　rｰ┬----ｧァ|　∧　"^| ｀¨¨´　/　, /
く　　　　　　　　　　│　| 　 ／ / .| l| 厶ｰｧ′　 　 ｲ /j/
　 ｀　‐　 ..　　　　　│　| ｉ´ 　 　 ,ﾚ仏　/＼_　 　 _」/!′
　　　　　　　｀　‐--┤　| |　　　　　ヽ-┴一’￣￣ﾞ`ｰ`ｰ-　、
　　　　　　　　　　　 Ｌ...」j!　　　　 　 　 　 　 　 __＿_ｯ(⊃　 |
　　　　　　　　 　 　 　 /│　　　　　　　　 　 　 　 __ ..　-‐ ⌒ヽ、
　　　　　　　　　　　　/ 　 ー――――‐‐ 　 ￣　　　　　　 , ‐- ヽ
　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　 i|
　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　 　 　 　 　 /　 ／　　　　　 }
　　　　　　　　　　　 │: : : . .　　　　　　　　　　　 |　 |　 /一…'⌒i

　　>>12でボツになったＡＡ

>>15
みたいよだよって何だよ！あっ！俺か…

　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　 .／　　　　＼
　　　　　　　　　 .|　^　　　^　|
　　　　　　　　　 | .>ﾉ(､_, )ヽ､.| ＜１＋１＝３-４x１０月あまり÷２
　　　　　　　　　__! ! -=ﾆ=-　ﾉ!_＿_
　　　　／´￣￣ .|＼｀ﾆﾆ´／　　　 ｀ヽ
　　　｛　　　　　　.|__　￣￣ヾ　　　　　 }　
　　　i;;',,, 　r---イ　　　 　／|,､_,,　 ,',;:',i
　 　.l;';',;,,　 }　　/;＼　 　 　/ ヽ /　,;,;;',;l
　　 .|;;',;, 　 }　./;;;,,　＼ 　 /　;;;;;;ヽ　,,;;','i
　　　i;',, 　 / /;;,',';;　　ﾉ--,　',',;;::',',ﾞi ,,';';i
　　　i;,';　 /./,',',';;"　/ 　　＼　',',',;;,'i ,;',i
　 ／　　/ i　､　　／　　　　ヽ　',;::'､|　 ＼
　ヽヽヽヾ丿　　〈　　　　　　　ヽ''　　{////
　　｀｀｀｀　ﾄ,　　 i　　　　　　　　|　､　i´´´
　　　　　　|',',;;　 }　　　　　　　　!　',',;;i
　　　　　　|,','､　/　　　　　　　　ヽ',',','|
　　　　　　!;;',　/　　　　　　　　　 !,',;,;'|

「あまり面白くない」

ある子供　ポーランドのサイト
http://www.gutekfilm.com.pl/dziecko/

今の所、この板の人達からのレスらしきレスがひとつも
見当たらないのですが、どういう事なのか理由だけでも
カキコしてもらえないでしょうか。

私が一人ではしゃぎすぎたんでしょうか。

せめて…が抜けました。

あ

いま、特集やってた

映画史を知らないで撮っちゃってる典型

<<23
そういう情報は本サイトのBBSが早いかもね
俺は見逃したけど…

アメリカとドイツのサイトも追加ん板ヘルニア
ttp://www.sonyclassics.com/thechild/
ttp://www.enfant-derfilm.de/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧二∧　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌┐　（´∀｀　）　＜　　>>24ｱﾝｶｰﾐｽ発見！
　　　　　 ＿　　　　　　　　　　_＿＿」＿|‐――┐ーーy ＼　　逝ってよし！！
　　　　 .〇) )）)二二二二二））＿＿＿） |　　　 ||　|　　|＼ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 ￣　　　　　　　　　 / /▽二ニ| 　　　| | .| 　　|　 V
　　　　　　　　　　　　　　　 /　（__lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl_| |　|　　　|　 |
　　　　　　　　　　　　　　 /／　　　　　/　　/　￣ /|　　　|≡|
　　　　　　　　　　　＿__／◇　　　　　　￣　　　 /Θ)＿＿|＿|
　　　　　　　　　　‐―∠――――――――‐/‐―‐> ＾9￣(）
　　　　　　　　　　|――| 册册册册册册册　||――‐| 　／)）/
　　　　　　　　　　　{===ll　>―――――――|{===｛） （）)／
　　　　　　　　　　　λ===>／　　　　　　　　　 λ===> ／

　　　　　　　　　 ;' ':;,,　　　　　,;'':;,
　　　　　　　　　;'　　 ':;,.,.,.,.,.,,,;'　　 ;,
　　　　　　　　,:'　　　　　　　　　　　｀:､
　　　　　　　,:'　　　　　　　　　　　　 　',
　　　　　　 ,:'　　　　　　　　　　　　　 　;'
　　　　　　 ;　　／　　　　　　＼　　　　;'　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　 　';,　''''　＼ー―/　　''"　　 ;'　＜　お前モナー
　　　　　 　 ｀:､ .　 　ヽ__ノ　　　　 　,;:''　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ';　　　　　　　　　　　　 ':;,

なんでユーロスペースじゃないんだろう
イゴールからずっとﾕｰﾛでやってたのに

>>28
ロゼッタは文化村ル・シネマでしたよ

ユーロが引越し中だからかな。

>>29
ロゼッタ、ウチにパンフあったから行った事は
行ったんだけどル・シネマだったかな
記憶にないんだよね、もう一回、別の映画でも
見に行けば思い出すのだろうけど…
ロビーを見れば思い出す、
灰皿が何かが特徴あったような無かったような…
わかる人いる？

>>31
灰皿か何かが

それより世界と女は男の未来だは時間があれば
見に行こうと思う…時間を作っての方がいいのかな

　　 ∩＿＿＿∩
　　 | ノ　　　　　 ヽ/⌒)　　あばばばばばば
　 /⌒) (ﾟ)　　　(ﾟ)　|　.|
　/　/　 　( _●_)　 ミ/　　　∩―−、
.（　　ヽ　　|∪|　　／ 　　　／　(ﾟ)　､_ ｀ヽ
　＼　　　 ヽノ　/ 　　　 　/　　(　●　 (ﾟ) |つ
　 /　　　　　　/　　 　　　|　　(入__,,ノ　　 ミ　あびゃばあびゃあばばば
　|　　　　　　 / 　　 　　　､　(＿／　　　 ノ
　|　　／＼　＼ 　　 　　　＼＿＿＿　ノﾞ ─――､
　|　/　　　 )　 )　　　　　　　／＼ 　　　　　　＿　　ヽ
　∪　　　 （　 ＼　　　　（⌒0　／＼　　　　　ヽ （＿ﾉ
　　　　　　 ＼,,＿）　　　 ｀ヽノ　　　/　　､　　　）O

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　　　　■■　　　　(*ﾟーﾟ)　　　　 ■ 　■　　　　　　　■　　　　　　 ■　 ■　 ■　　
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　　　■■■■■■■■■■■■　■　　 　■　　 ■　　　　　　　　　 ■
　　　■■■■■■■■■■■■ 　■■■■　　 ■■■■　　　　　■

そういう時期だったんだよ

明日、公開なのに、こんなもんなんだ･･･？

ほんと…。結構よさそうな映画なのに

観てきたけど、微妙…音楽ないし

>>38
この監督の日本公開作って全部、音楽ないよね？
これに限った話じゃないと思うけど･･･。

昨日観て来たけど良かったよ。息子のまなざしとロゼッタには劣るけどね。
関係ないけど恵比寿ガーデンシネマって良い映画館だね。
音響が良いし、飲食禁止だからポップコーンを食う音とかしないし。

>>31
＞灰皿
水の代わりに砂が入ってる

STUDIO VOICEって雑誌の映画ページの北小路隆志氏の批評(って言うより解説に近いか)はなかなか読みごたえありですよ。
自分は観る前に読んでしまいましたが。

みてきたよ。

20歳と18歳のカップルが主人公という時点で
高齢童貞にはつらい映画だということが予想
されるので見ません。
ところで公式サイトのコメント見たけど本上まなみって
なんの映画みてもああいうコメント書きそうだ。
峯田のコメントはなんかいいな。
一番目立つとこにあるのもうなづける。
まぁ俺は見ないけどな。

＞ところで公式サイトのコメント見たけど本上まなみって
＞なんの映画みてもああいうコメント書きそうだ。
ｗ
ナレーションもイマイチ。

恵比寿の混み具合の情報キボンヌ

がらがらだよ

良かったよ。ロゼッタの時はカメラのブレについていけなかったけど
今回はむしろ心地よかった。やっぱりフィルムって良いなーという気分に。
相変わらずストーリーは素っ気無いんだが、こんなシンプルさもありなんだなと。

あとソニアがすごくすごく可愛い。このために行っても損は無い。

靴に泥をつけて壁にキックして一人高さを競っている主人公を見て、これは
駄目だと思ったが、本当に駄目な主人公だった。まぁ、それ故にラストシー
ンはなんともいえないものがあるのだけど・・・

あと、14才の子供とオナラの話でうれしそうに盛り上がっているシーンでも
こいつ駄目だなぁ・・・としみじみ思った。

幸せなんていらないから｡
未来なんてどうだっていいから｡
そのかわり僕らがずっと一緒にいれますように｡
と､スクリーンから声が聞こえました｡
最後の場面でした｡ずっと僕が聞きたかった声です

――峯田和伸(銀杏BOYZ)


↑実際観てからこのコメント読むと、「うんうん、そうだよなぁ」と思ってしまう。

恵比寿ガラガラだよねぇ。いい映画なのにもったいない。

今日観てきた。恵比寿ほんとに空いてました。

この映画がヒットしてないとするならば、その理由は
チラシの写真で主人公がかぶってる帽子がイケてないせいだと思うがどうだろうか？
映画の中の彼はカッコいいのに・・・。
またヒロインが微妙な感じなので萌えられないのも一因かも。

個人的にはもう一回観たいと素直に思えるいい映画でしたが
ダルデンヌ作品未経験の人は「ロゼッタ」か「息子のまなざし」を
見てから行くかどうか決めた方がいいと思う。

心がひりひりする映画｡だけどあたたかくなる映画｡

――本上まなみ(女優)


↑実際観てからこのコメント読むと、「こいつ、絶対居眠りしてただろ」と思ってしまう。

恵比寿ガラガラだよねぇ。いい映画なのにもったいない。

暗いぞこの映画。
ダルデンネはワンパターンだよね。最後がちょっとした救い、ちゅーのも前作とかぶってるし、失業問題も
ロゼッタともろかぶり。
確かにカメラは安定してて見易くなってたけどさ。普通ヒットしないだろ、これじゃ。
主人公の男の子も魅力ない中途半端な不良だし大して男前でもないし。

いまテレ朝の虎ノ門でことトラ自腹じゃでやってる

>>54
べた褒めだったね

あの短さで寝そうになるなよ蛭子ﾀﾝｗ

「息子のまなざし」も地味だったけど結構ロングランしたよね。
なんでこの映画はヒットしないのだろうか？

>>57
「息子のまなざし」の日本での公開当時は、世間では少年法改正の論議が盛んだった。
映画の宣伝もそれに絡めた形だったので、それなりに話題を呼んでヒットしたのだと思う。
「ある子供」は未見なので何とも言えないが、パルムドール受賞作「ロゼッタ」のときも劇場はガラガラだったから、
ダルデンヌ兄弟の対象を少し突き放したような作風は、基本的に日本人の肌に合わないのだろう。

ヒットしなくていいよ・・・。
こっそりみて、こっそり感動する。そんな映画。

「子供」って差別用語じゃなかったの？と思いつつオープニングを迎えました。

昨日、稲垣がダントツ一位ってすごく褒めてたね。
あれ聞いてたらちょっと見てみたくなった。

地方から出てきて見た甲斐があったよ。主人公は救いようがないけどリアルだった。あと恵比寿のセンス(映画のセレクト)がいいと思った。次は『ベロニカは死ぬことにした』が見たい。

見たけど、正直ビミョー

金にしか興味ない青年が親であることの責任に目覚めるって、
記事とかではあったけど・・・
意図はともかく、そういうふうに見えるか、この映画？
彼女が倒れて機嫌が悪くなったからそうなるってさあ、
なんというか・・・

そういうリアルがあるのかもしれないが、ドラマ（映画）には物足りない。

彼女が倒れたからではなく、
ひったくりで相棒が捕まった後に心の変化がやって来たんじゃないの？
子供を取り戻した後も相変わらずダメダメだったじゃない。
警察に行ってからやっと覚悟を決めたみたいに思ったけど。

親である事の責任というよりは、ようやく自分の人生に責任を持つ気持ちになったんだと思う。
自己の確立＝ソニア、ジミーへの責任を背負うことにつながるし。

ラストはあれで良かったけど、全体を通しては「息子のまなざし」の方が良かったなあ。

なんていうかね、
例えば子供の姿見て覚悟決めるとか言うのであれば、
まだ分かりやすいんだけどね。

「息子のまなざし」は見ていないけど、
「ロゼッタ」や「イゴールの約束」の方が、まだよかったな。

母親に対する態度とかブリュノもすれきってはいない。屁理屈いわないし。
ソニアが見捨てなくて良かった。それにしてもベルギーの刑務所は
人間的。日本だと面会はガラス戸ごしで一人ずつ監視がつくのだから。

>>64
自分もそう思う。ラストでようやく色々に気付いた感じがした。ロゼッタと息子のまなざし、レンタルでずっと探してるんだけどないんだよなぁ

>65
女は実際に産んでるからそれだけで「親」って意識が持てるけど
男は（人それぞれなのはわかるが）ガキの顔見たくらいじゃ無理だろ

というか「子どもの顔を見てもなんとも思わない」ほど子どもなブリュノが
最後に人間として成長するって話なんだから。。。
子どもが子どもを持つことの不幸や困難を描いた映画でしょ？

基本的に親に関心はもたれてないし、唯一
愛情を注いでくれてたソニアにも見離され、
多額の借金をマフィアに負い、あげく豚箱
行きが決定。「一人」でどこまでも落ちていく
未来を想像して、はっきりと孤独を意識。
そんなとこへソニアが面会に来てくれた。
涙ボロボロ。他人の大切さを知り、大人になる。
・・あえて説明するならこんな話でしょ。
映画をみてて、なんか『罪と罰』のエピローグ
を読んでる感じがしたよ。

人物の内面を説明しないで、リアリティに徹する
のがダルデンヌの良いところだと思う。現実で起
こっていることは、第三者からは「状況」しか理解
できない、見えないのだから、オーバーな表現でそれ
を説明するのではなく、そのまま観客に伝えたいってい
のがダルデンヌの意図じゃない？もともとドキュメンタリー
創ってたわけだしね。

>>60
とりあえず小学校卒業しろ、な？

下がりすぎなんでageますね。
今日の恵比寿はけっこう入ってましたよ。

素朴な疑問なんだが、
あそこまで育てる気ナッシングなら
赤ん坊が生まれる前に、堕ろすという話にはならなかったんだろうか。
ベルギーって中絶できないんだっけ？

>>72
「産むとめんどい」ってことさえ
気づいていなかったんじゃないかねえ。

とりあえず、子どもできたらソニアが喜んでるから、まあいいか、と。
もしくは「堕ろすと金かかるなあ」と思ってるうちに生まれちゃったとか。

>71
「子供」表記が差別だ差別じゃないという論争は確かにありましたよ。
そのこともあってか「子ども」や「こども」表記の方が最近は主流になってます。
私もタイトル見たとき「へー、『子供』か。たぶん配給会社はその辺気にせず邦題つけたんだろうな」と思いましたし。
ま、私自身はどっちでもいいと思ってますけどね。
知らない人が詰まらん煽りをするのを見てるのも何かと思って。映画に関係ないのでsageますが。

>>74
じゃあ大新聞では「子供」と絶対表記してないわけだな。
探してみよう。
差別用語載せてることになる。

>75
国語能力ないな
>74から「"子供"は差別用語である」って思ったの？

ttp://kan-chan.stbbs.net/word/pc/kodomo.html

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/子供
でいいだろ

自分としては言葉狩りと同じだと思う

どうでもいいよそんなこと

ある子供
ある子ども
あるこども

一番即物的なのはやっぱり「ある子供」だな。いかにもダルデンヌっぽいｗ
表記の問題、さすがに知っててつけてると思うけどな、配給会社は。

てかそもそも「ある」って必要か？

「息子」を「息子のまなざし」に、「子供」を「ある子供」に。
それなりのセンスはあるんでねーの？てかダルデンヌ兄弟タイトルセンスねえなあ。

ふーん自分は「息子」「子供」「約束」でいいと思うけどな
人それぞれだね

自分も「息子のまなざし」は「息子」でいいと思うなあ

＞そんなとこへソニアが面会に来てくれた。
＞涙ボロボロ。他人の大切さを知り、大人になる。

面会に来てくれた、コーヒー持ってきた、涙ボロボロ流せば一緒に泣いてくれる。
もう家に来るなって追い出してから後、このラストシーンまでソニアは出てこないから
何でこんなロクデナシの父親失格の人間のクズに何故会う気になったのかって
描写、説明はないよね。
でも、一緒に額着き合わせて泣いてくれた。まだ絆は繋げられる。

あのダメ人間が人に愛され、人を愛そうとしている。それに比べて俺は（略）

いい映画なんだけどやっぱりラストがぬるくね？息子のまなざしもそうだけどさ。
あんなバカ許せるのって現実ではまあないよね。だからキリスト教とかに縁が無いと
なんだかありえねえ・・・って感じにならない？ダルデンヌってブレッソンの影響濃い
んじゃないかと思うが、両方ともやっぱりキリスト教の視点がないとしっくりこないなあ。

息子のまなざしをかなり退屈だと思った私は見ない方がいい?
あんな感じの映画?また全編ハンドカメラ?

多分見たら退屈だと思う。前よりカメラは引いてるから格段に観易くなっている。
だけど全編手持ちは同じ。

>>83
「La Promesse]
「Le Fils」
「L'Enfant」
「Le」や「La」であって「Un」や「Une」じゃない。

日本語はこここをどう解釈するかムツカシイでつね。

>86
>ラストがぬるくね？
なんかﾜﾗﾀ　こういう人もこういう映画を見に行くんだ

>>89
英語でいうと「The」であって「a」じゃないって事だよね？
だったらやっぱり「ある」は必要だと思う

時にこんな静かな映画でも上映中に喋れるカップルの神経には驚かされた

主人公の男にとってあの子供はあくまでも「ある」子供でしかなかった。
俺はこの邦題のつけ方は間違ってないと思う。「子供」では確かにセンスが無さ杉。

そして子を欲しがる大人にとっても「ある」子供でしかない。
さらに「ある」がすぐそこの、あるいは自分の、子供であったりするかもしれない、、、
という具合に・・・

みんな語るねえw

え、「ある子供」が指してるのはブリュノのことでしょ？
ブリュノの息子のことじゃないよ。

>96
どちらも指しているという解釈は存在しないのか？

息子のことなんか映画ではまったくといっていいほど描かれて無いでしょ？
顔すらろくに映ってない。ストーリーを転がすためのダシに過ぎない。
「ある子供」というタイトルで赤ん坊のことを指しているのかと思わせて
「実はブリュノこそが子供であった」っていうのが浮かび上がってくる、その構成がうまいなあと思ってみてたんだけど。
どちらも指すというよりはミスリードを誘うためにつけられたタイトルでしょう。
そんな、まだ守られるべき存在である「子供」であるブリュノが、社会に放り出されてしまっている現状を描いた映画だと思うよ。

そんなきっちり「＝誰」って意味かなあ
産まれる子供もブリュノもソニアもあと他わすれたけど
未熟な人間みな指してんじゃないの

クリスマス前に恵比寿で観たんだけど
エンドロールでJimmy役に子どもの名前がぐわーっと
ものすごい数流れてきたときに会場に笑いが起こった。
一番のオチはあの瞬間だったような気がする。

でもやっぱり不在という意味では赤ん坊が「ある子供」でしょ。
「息子のまなざし」も不在、だと思うのだが。。。

旦那よ、ひったくりがんばったり手下の少年助けるパワーがあるなら仕事せいや。

嫁や、赤ん坊の前で煙草ｽﾊﾟｽﾊﾟはやめれ。自分の出産中に部屋他人に貸して
しかもその金で服買ってるような無職DQNと結婚するな。

「息子のまなざし」よりはずっとマシだったがｽｰﾊﾟｰﾃﾚﾋﾞかﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝでDQNカップルの
ドキュメントを見たような感じだったな。

最近、自分の周りにもニートに近い若者達のできちゃった結婚がみられるようになった。日本では、このような若者夫婦を親たちが支えているが、親たちがいなくなったらどうなるのだろうとおもうと暗澹たる気持ちになる。

>>97
ワロタ。
いい突込みだ。

主人公の男がますだおかだに見えたのは俺だけじゃないはず。

日本でも無職ダメ男と結婚した梅宮アンナみたいなのもいるしな。たっちゃんが
金持ってるからまだ良かったが(離婚したけど)。
しかし両親ともDQNで子供が可哀想だ。

現代日本で、役者の娘で、一応タレントで稼いでる女がダメ男選ぶってのと
この映画でヒロインが主人公のダメ男選んでるってのは
全然ちがうもんだお

映画撮ってないときのダルデンヌ兄弟が何やってるかが一番気になる。
絶対映画だけだと食べていけないはず。
ふたりで漫才でもやってんのかな。

上手いなぁと思った所
・主人公がずっと何か(乳母車やバイク)を押していた事
・ﾗｽﾄで、初めて自分からｼﾞﾐｰの事を聞いた事

あと溺れた子供の演技(笑

自分は
ある子供>息子のまなざし>ｲｺﾞｰﾙ >ﾛｾﾞ
の順で好きだなぁ
笑えたし泣けたから

冷たい川で溺れそうになって泣いてる仲間のシーンが凄く悲惨でよかった。
自業自得だろって感じで。

ただ全体を通して、今を生きることしか考えられない状況というのは辛いな。

>>100
自分もそこにやけた。ジミーの中の人多すぎｗ

音楽のない映画だけど、音の存在感があった。
心地よい音ではなく、神経に障る耳障りな音。
ブリュノの携帯の着信音とか、通り過ぎる車の騒音とか。
「何か居心地の悪い感じ」が伝わってきた。

産んだときから備わる母性に対して
父性というものの難しさ（んな原型あんのか？）について
かなり胸が押しつけられる思考が後々に残った。
これから自分に子供ができるとして
男は、いつ、どのようにして、「父性」なるものに目覚めるのか？
てゆーか、そんな規範はあるのだろうか？？

他人事のように観てたかもしれないけど、
自分だってこんなダメ親のメンタリティを持っているかも、ってとこで
身につまされる、怖い映画でした・・・

映画の中には繰り返し、売り買いの場面が現れる。
売ったものは、また必要になり、買ったものはすぐに不要になる。
ブリュノは、それをまた買い戻したり、あるいは売り払ったりするが、
その度に、現状には戻らず、余分に失う結果になる。
ブリュノみたいな奴は損ばかりする。自業自得でもある。カメラはその様子を淡々と追う。
なんてアホな奴なんだ、としみじみ思った。

でも、おれだってアホな奴で、失ってばかりだ。
他人事ではない映画。

この緊迫感というか、最後まで引きずられるのは、自分にもどこかで身に覚えのある恐怖というか・・
何かすごく鮮やかに芯のほうをえぐられてしまうところが凄い。
そして、ブリュノを他人事と思って悠然と観ていられないこの奇妙な臨場感は何だろう？
既知感としても怖いが、未知感としてなら、ますます怖い・・

ヒロインの女が、赤ちゃんを抱いた状態でバイクの後ろに乗ってたのが、ビビッた。
主人公の男もＤＱＮだが、この女も相当のＤＱＮだな。

>>116
DQNは日本にしかいなか種かもしれなけど
ベルギーの『ある子供』のあのカップルは
ストリート・チルドレンたちの、再生の物語。
背景にあるものが、日本のそれとかけ離れているから
殺伐としたものや、切羽詰まったものや、
置き去り同然で、自力で生きてきたサバイバルな
ストリート系の子たちが
次の世代へ、どこから起点を模索していくかという話かと思った。

でも、迫ってくるんだよね。
その普遍性が、双子の作家たちの老獪な贈り物だろうね。人生の含蓄みたいな。

ソニア視点で始まる冒頭のシーンはいいね。
部屋もないし、携帯の充電も切れている。
居場所を失った者たちの彷徨を予感させる、暗示的な導入部だ。

チラシとか見てると、「感動」とか「傑作」とか書いてあるけど、ちょっと違うような……
映画としては、娯楽性が薄すぎる気がした。
観客を楽しませようという姿勢が見えない。
優れた映像作品ではあると思うが、何かが足りない。

「イゴールの約束」は、イゴールが葛藤を通じて父の呪縛から一歩踏み出す物語だったと思う。
そこにはささやかながら力強い成長のプロセスが描かれていた。

「ある子供」のブリュノは、イゴールと違って、ちっとも成長しない。
だから物語としても平板な感じがぬぐえない。
でも、こっちのほうがずっとこわい……

ソニアかわいい。

ショックで気絶するのはどうかと思う。
どこの貴婦人だよｗ

ギャスパーノエの「カノン」のラストシーンを思い出した。

20本に１本ぐらいは、こういう映画を観るのもいいかな。

パルムドール取って、この書き込みの少なさは・・・

ネットで語りにくい映画なのかねー。

>>126
かもしれないね。
ストーリーとかあんまりないし、映像に凝ってるわけでもない。
でも、それなりに上質な作品なので、つっこみどころがたくさんあるわけでもないし。
まあ、「地味すぎる」というのが最大のつっこみどころか。
地味な佳作。確かに語りにくいかも。

乳母車も押している人が、中の赤ん坊をみられる
ようなデザインがいい。日本の乳母車は傘の位置が逆。

>>114
おもしろい感想だね。
普段失ってるものってなんだろう…とあらためて考えてしまった。

>>129
人生の残り時間

>>129
若さ

すごいよかった。
音がないのがすごいリアルで、最後の終わり方もすばらしかった。
さすがダルデンヌとおもった。
いい映画かどうかの私の判断は見終わった後、心に残る何かがあるかないか。
今回はあった。

ある子供
http://kizaemon.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/1200_9739.html

今更だが、
ブリュノは何故子供を売ったんだろう？

保守

今日見てきました。こういう映画を見たのは初めてです。
ネタバレを散々読んで行ったせいか驚きも感動もありませんでした。
でも予想したような退屈さは全然なく、面白かったです。
今度からはこの監督達を信用してネタバレ見ずに見に行こうと思いました。
上の方のレスでブリュノがおならの話で子供と盛り上がっている所がいかにもダメだと
ありましたが、自分は恋人に見捨てられ無一文で野宿する様子がいかにも孤独だったので、
笑いあう相手がいることにホッとしました。
自業自得とは言え自分が捨てられたから少年を見捨てなかったのかなとも思いました
特に印象に残ったのは車を運転しながら二人でじゃれあってるところです。
見てて本気で後ろから殴りたくなりました。
「ああ、この二人はまだ子供なんだ」と強く感じました。
あと、川に隠れる場面の、犯罪で金を稼ぐ惨めさ。
ラストのいい加減な奴だったブリュノが深い感情を味わっていたのも良かったです。

ロゼッタも見たけど、凄く良い映画でしたわ。池、バイク、車道を横断したり、ガスタンクだったり、凄く演出が上手い監督ですね。ある子供と同じ演出だけど、関係なく良い作品でした

僕は12月12日に見に行きましたが、何とも言えない映画だなと思いました。

軽く保守

ほし

保守

yaさっぱりわかりませんでした

ほ

ka

ナビスコ

ion

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いたずらダメ!

きゃっ♪

あいあい

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荒らすなよ

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保守

この映画の中には音楽が一切かからない（ラジオのクラシック以外）
のに、予告編に入ってる音楽はなんの曲なんだろう？

あげ

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息子のまなざしレンタルに出ないかなぁ。

ＴＵＴＡＹＡにあったよ。

彼女のほうがさあ。すげー強くない？
あの状況で産めないし、追い出したりも躊躇しちゃうよ。

女の方は先に子供から母になったわけだ。

>>180
それがうち僻地だからないんだよ。ロゼッタはあったんだけどねー

>>181
子供産んじゃうのは別として、追い出す方は別に強いとか関係なく、
あんな奴と一緒の部屋に住む方が恐ろしいと思うけどな。
ちょっと目を離したら何しでかしてくれるか判んないんだもん。
逆に最後に刑務所に会いに行くことの方が強いっていうか、よくやると思った。

それでも前出の峯田のような感想は全然持てなかったな。
「ひとりじゃなくてよかったー」とは思ってるんだろうけど…。

先日、DVDを見ました、あれ？はしごの色が違って見える･･･