エドワード・ズウィックは大学時代より歴史学に大いに関心を抱き、時間
の大きなうねりに翻弄されながら興亡を重ねてきた人類の運命に、善悪の
二元論を超えた共感を覚えるようになった。そしてそれぞれの時代の過渡
期にあって、異なる価値が対立する中で各々の立場に殉じていった人々の
姿に美しささえ感じ、とりわけ「時代に捨てられた者達」への同情は大き
なものとなっっていった。17才時に黒澤明監督作品「七人の侍」に感銘を
受け、自分もいつかこんな映画を撮ってみたいと密かに期していたズウィ
ックは、同時に日本文化にも興味を持ち、日本の歴史に関する書籍を相当
数読んだという。『アイバン・モリスの「高貴なる敗北〜日本史の悲劇の
英雄たち(中央公論社・絶版)」には深い感動を覚えました。西郷隆盛の
物語です。最初は新政府の樹立に尽力したもののやがては反旗を翻した日
本で最も有名な人物の一人です。彼の美しくも悲劇的な生涯が、僕たちの
架空の物語の出発点となりました。』
「ラストサムライ」は、90年代初めからレイダー・ピクチャーズが企画し
ていた「混沌とした状況にある日本にやってきたアメリカ人」を描くとい
うプロジェクトに端を発した。『アメリカ西部の制圧と伝統的な日本の西
洋化との間にある類似点に強く心を打たれました』という彼らは、この日
本版「ダンス・ウィズ・ウルブズ」ともいうべき企画を、「グローリー」
「レジェンド・オブ・フォール」といった作品で西部の英雄像を新しい視
点から捉えていると評判高いズウィックに撮らせることにした。
ズウィックは当然この企画に飛びついた。そして自らの持つ武士道への憧
憬のありったけをこの作品にぶつけようとした。
作品の仕上がりを最高のものにするべく白羽の矢が立てられたのが、重厚
な群像劇を書かせたら当代随一との呼声も高い脚本家ジョン・ローガン。
折りしも米国ではNHK大河ドラマ「翔ぶが如く(司馬遼太郎原作)」が
「日本の南北戦争」との触込みで放映され人気を博しており(放送局には
「サイゴーを殺すな!」という電話が殺到した)、昔からアメリカには熱
心な西郷ファンが結構いるそうだが、偶然にもローガンもその一人だった。
ズウィックとローガンは、アメリカ人を主人公とする製作会社の意向を汲
みつつ、なんとか西郷の精神性や哲学を伝えることのできる物語を作れな
いかと画策した。しかし、当時日本陸軍の軍事指南役として米国人が招聘
された事実はなく、アメリカ人が西南戦争のストーリーに絡もうはずもな
い上に、当時の時代背景は世界史上に於いても稀と言えるほどに難解なも
ので、いちいち史実に即していたら作品として成立しないのは自明であった。
そこで二人が考えたのは、フィクションを創作しそこに自分たちの描きた
いものの全てを凝縮することだった。まず南北戦争の英雄オールグレン大
尉を主人公とし、彼の人間性の喪失と再生のストーリーを物語の中心に据
えることで、メジャー系資本作品として成立させるためのプロットとした。
そして物語の図式を単純化するために、敢えて登場人物の数を絞り込んだ。
西郷隆盛=勝元、桐野以下私学校党=氏尾ら、大久保・岩倉その他政府役
人や御用商人を象徴する人物=大村、などといった具合である。「事実は
小説より奇なり」というが、全くそのとおりで、この当時を生きた人々の
生き様はこの映画で描いているものとは比べようもない程に複雑で奥深く、
激しいものだった。予備知識を何も持たない(特に米国の)一般大衆を対
象とするだけにこういった操作は不可欠であったとはいえ、当の製作者本
人たちこそがいちばん涙を呑む思いをしたことであろう。
脚本チームのマーシャル・ハースコビッツはこう語っている。『我々は、
物語と登場人物は架空であるものの、この映画をリアルなものにするよう
努力しました。そして、当時の日本の歴史と侍の信条と価値観を忠実に呼
び覚ますためには労を惜しまず、敬意を払い何より正確であるよう努めま
した。日本の大学関係者や脚本家の方々と緊密に連絡をとり、大勢の専門
家や関係者を製作チームの一員としてリストアップしました。われわれは
その辺りをきちんとしておきたかったのです。』
西郷という人物は、その座右の銘「敬天愛人」の示すとおり豪放・柔和・
赤誠の人だったと言われ、その人柄の高潔さから当時日本へ招かれた外国
の高官たちからも敬意を持って接されていたようである。明治維新の第一
の功労者であり、唯一人の陸軍大将であり、近衛都督と参議まで兼ねてい
た人物が、給料も貰わず、家もなく(弟の居候をしていた)、着る服すら
ろくに持ってなかったそうで、論争に敗れると(この経緯は論争と言える
ものではないが)身一つで薩摩に帰ってしまった。彼を慕って官を辞した
数千人の失業者たちを組織して「私学校」を造り、そこで彼なりの理想国
家のモデルを提示した。
薩摩は徳川200余年の鎖国時代に国内にあって更に鎖国を行っていた藩で
あり、鎌倉武士の伝統を明治の世にまで受継いでいた。その心得は至って
単純で、弱い者には優しく、強い者に屈せず、事に当たっては命を惜しま
ない、それのみだった。西郷は日本が他国に誇れるものはこの武士道の
精神しかないと考え、四民平等の世においてすべての国民は侍たるべしと
していた。私学校では経済の基本を農本主義とし、勉学・剣術以外の時間
は主に農地の開墾に充てられた。西郷の評を書き出したらきりがないので
この辺でやめておくが、彼が世界史上特異な存在であることの第一の理由
は、革命を成功させた勲第一等の軍人政治家でありながら、その行動が常
に原理主義的(もしくは理想主義)であり、時代に切り捨てられていった
者達への拭い去れない同情から、最後には共に身を滅ぼす道を選んだこと
であろう。この映画でズウィックやローガン(彼らは我々が驚くほどに
西郷をよく知っている)が描きたかったものもきっとそういうところだろ
うし、海外で西郷に人気があるのもおそらく彼を象徴する無私・無欲・
慈悲というものに人類普遍の価値を認めてのことなのだろう。不幸なこと
に、彼は死後明治国家の手で神同然に崇められ、大陸侵略や国粋主義の象
徴的存在に祭り上げられることとなった。このため、敗戦後は「征韓論」
という言葉の誤解と共に歴史の彼方へ葬られ、我々日本人が西郷を語るこ
とはなくなってしまった。
今この時代に海外の人々の手によってこのような映画が作られたことは非
常に喜ばしいことであり、好意をもって受け入れたい。彼らが純粋に我々
の祖先の行為に感動し、敬意を払ってくれていることを素直に感謝してい
る。彼ら自身が受けた感動を全身全霊で表現し、全世界に発信しようとし
ている姿は尊敬に値する。その為に敢えて選択したデフォルメを「時代考
証が…」などと無粋なことはいわず、舞台効果の一環としてピュアな気持
ちで観よう。
絶対に感動できる。
10 :
公式ムックより:2005/08/24(水) 14:03:56 ID:YIpfLSf2
本作のフィルムメーカー達は、主役を演じる俳優に特別の思いを寄せてい
た。「オールグレン役に大スターが必要であることは、猿でもわかるよ。」
と笑いながら話すのはエドワード・ズウィック。「トム・クルーズはまさ
に夢の配役だった。」
ズウィック監督とクルーズは何年も前から、一緒に映画を撮ろうと話し合っ
ていたが、ふさわしい企画が見つからないでいた。そしてズウィックは
『ラストサムライ』が2人に与えられた最後のチャンスであることを本能的
に感じ取ったのだ。
ズウィックの求めに応じ『ラストサムライ』の脚本を読んだクルーズ。そ
の後、2人はプロジェクトについて話し合った。
「エドは、写真を見せながらどんな映画にしたいのかを語ってくれた」と
クルーズは当時を振り返る。「彼が描いているアイディアを僕に話す間、彼
は17歳の子供のように部屋を飛び回っていたよ。彼の熱意に打たれた。そし
て脚本を読み、出演しようと決めたんだ。」
「トムは、自身が演じる役だけでなく映画全体に関して、素晴らしいアイデ
ィアを持っていた。彼とは何日も話し込んだよ。トムは経験が豊富だし、脚
本制作についても素晴らしい才能がある。彼のアイディアは脚本にも活かさ
れているよ。正真正銘、彼は共同製作者だ。」そう語るのはズウィック。
「エドのビジョンをもとに話し合いを始めた。」とクルーズは述懐する。
「そのセッションではバスケットのパス回しのように、お互いの意見をたく
さんキャッチボールしたよ。作品のテーマや登場人物の関係のアイディアを
やりとりして、1つずつ発展させていったんだ。そこにマーシャルが加わり、
アイディアはさらに磨かれていった。」
11 :
1:2005/08/24(水) 14:05:52 ID:YIpfLSf2
以上テンプレ終了。
リンク切れ等は省いてみた&まとめサイトはやっぱりあったほうがいいな、とか思った。
>1
平伏する勢いで乙!
14 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 22:18:00 ID:+CJrmT9X
>>1 乙!
今日掃除をしていたらパンフレットが出てきて、
久しぶりに熟読してしまった。
15 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 22:23:42 ID:reWWUt6s
大村はかわいい。なんだか愛嬌がある。
>>15 自分もソレ思った。目がつぶらでカワイイ。ヒゲもくるんとしてて。
>>19 きっと、「日本人=つり目」のステレオタイプイメージを
外すためのキャスティングでもあるよね(w
22 :
_:2005/08/26(金) 07:46:26 ID:hiPq2tOP
映画館で観た時は感動したんだけどね。
DVD観ると小恥ずかしくて早送り。
WOWOWの再放送も、シラフじゃ観れないって
焼酎がぶ飲みして観た。
どこがどうってんじゃなくて、奇妙な違和感がある。
なんだかなぁ・・
>>22 > 映画館で観た時は
まぁ、映画だからね。
>>22 部屋を暗くし、ヘッドホンで音量を上げ気味に……
「なるべく素に戻らないような鑑賞法」を試みるといいかも?
>>22 ホームシアターで見てる人はどうなんだろう、
と少し思った。
さっきまで昼寝してたらラストサムライを見てなんか感動してる夢をみた・・・
半年ぐらい見てなかったが久しぶりにDVD引っぱりだして見てみるかな・・・
夢の中まで感動の嵐! ラストサムライ!
で、地上波はいつ?
地上波はボイスオーバー版だろうなぁ。
2カ国語が流れないと、本当の味わいは分からないのに……
まあ仕方ないが。
ボイスオーバーだけは勘弁してください。
ボイスオーバーは無いと思われるが。見ている人も混乱するし。実際音が
重なってるから微妙に聞きずらい。
それもそうだが、ここは一つ劇場版同様日本語台詞に英語字幕を入れてほしい
あれは個人的に非常に好きだった。DVDでなくなったのが悔やまれてならない・・・・・・
ああ、それは同意。
「英語字幕を集中して見る回」「日本語字幕を集中して見る回」と分けて
何度も何度も映画館に通ったっけ。
みんなすげぇんだな。
おれは映画館は3回行ったけどぼーっと観てるだけだったなw
ちなみに最近の自分的ヒットはラストサムライ〜コラテラル〜呪怨ハリ版〜宇宙戦争だったな。
自分も日本語のセリフが=英語字幕になってるのが好きで
DVD楽しみにしてたのに…のに…
36 :
名無シネマ@上映中:2005/09/01(木) 01:56:54 ID:4FrK7tFf
在日松本人志はつまらないと
言ってます。
>>22 この映画は、映画館で観客一体となって見る映画。
DVDを家で見ても恥ずかしいだけ。
CSでやってたのがチラッと見えて、慌ててチャンネルを変えたよ。
>>36 在なの?
てっきり愛国者だと思っていたが。
関西人ですから。
今日wowwowでみたら SFだったんだね 小雪も昔の日本人じゃなくて異星人ならなっとくだ
俺もWOWOWで見たよ。アップタウンガールズのついでだったんだけど。
正直、泣いた。まだ目が痛い。
42 :
名無シネマ@上映中:2005/09/14(水) 13:53:38 ID:x4Realdu
この映画でズゥイックが描きたかった真のメッセージを感じる奴居る?
ズゥイックは、例えどんな野蛮な後進国も、独自の文明をネジ伏せてまで、
西洋文化を押し付けて、侵略、植民地化して行った欧米諸国の驕りや
白人至上主義がもたらした歴史的な間違いに対する痛烈な批判を多分に含ませたと思う。
武士道や西郷隆盛も勿論、敬愛していたんだろうが、
ユダヤ系とは言え、普通のアメリカ人が
そこに興味が向く事自体、自国の歴史や欧米諸国の歴史に嫌悪感を持っているように感じるし。
事によっては日本の第二次大戦参戦も、
責任の多くは西欧諸国にあると考えているかもしれん。
在日アジア人に毛嫌いされる映画だとしても不思議はない。
>>42 最後のひとことは余計だが、彼はアメリカの典型的知的リベラルだと思う。
大東亜大戦については、西欧の植民地主義だけに押し付けるのはおおざっぱ過ぎ。
中共の罠にハマってしまった関東軍の失策など、いろんな要素がからんでるし。
ただアメリカにとっての太平洋戦争が所詮アメリカの撒いた種であるという含み
をもたせてあるのは、さすがだと思った。
結果的にB級仕立ての大作になってしまったが、それだけに終わらない特異な作品
だと思うし、日本で大ヒットして政治的にも日本人に多少のバイアスをかけたんじ
ゃないかな。
特に若いひとたちに。
おもしろいのは、バグリーがオルグレンに「なぜそんな自国を嫌うんだ?」と聞く
シーンで、日本人にとっても不思議に感じてしまうわけだが、同じ感想をアメリカ
人が自虐的日本人に対して感じるんだろうな、と思ってハッとするわけで。
ここはなにげないシーンに見えて、実は日本人にとってもすごく啓蒙的で誘導的な
シーンだったんじゃないかなと、今にして思える。
まじめな話してるところにスマソ。
トリビアのビデオを見てたら、144連発のゴム鉄砲というのが出てた。見た目がラスサムに出てた
ガトリングガンにそっくりだった。(木製だが)
そして、名前もGatlin' Gunだった。
使い方も、レバーを回しながら撃つのでそっくり。棚に並んだ景品をかたっぱしから倒していくのも
なんだかなんか似てて切なくなかった。値段は9万円ほど。アメリカ製。
45 :
44:2005/09/16(金) 01:04:34 ID:Nm87VmYD
>>44 切なくなかった ← 切なくなった の間違い。ゴメナサイ。
>43
私が今はっとしましたよ。公開時からこのスレに来てて、時折書き込まれる
自虐的なレスを見る度に、なんでそんなに日本人であることを卑下するんだ
ろうと、不思議になったもんだが・・・。そうなんだよな。
興味深い書き込みを有難う。
>>46 かつての、自虐的過ぎた時代が終わって、
新右翼的思想が蔓延る昨今、実に珍しい見方ですね。
1000に対して1くらいの割にしかない、
自虐(内証的)的なレスをよく、ピンポイントで見つけられました。
そのくらい、今の日本は理屈#イきで
日本大好きな若者で溢れてる。
深く考えての愛国心なら素晴らしいが。
ここに自虐的な思いの日本人は何人居るのか…。
不思議なご意見でした。
>>47 あなたの話のほうが不思議に感じられる。
この歴代のスレだけに話を限っても、
映画公開前から、あるいは公開してからでもいいが、
さんざん自虐的レスを見てきた。
それに現在の日本社会においても、
あなたが語るほど右になったとはとても思えない。
未だ「やや左」の社会じゃないだろうか?
たしかにこの五拾参や、その前あたりだと、
以前と比べてたしかに自虐的スレは減っただろうが、
あなたはごくごく最近、ここへ来るようになったからそう感じるだけでは?
>>48 ちなみにわたしは劇場へ5回足を運び、
DVDも擦りキレるほど見まくった真性のラスサム好きなんですが
>>42はわたしのレスです。
実はあなたのような方が一番恐い。
>>49 ?
この映画の内容とあなたのいう新右翼思想、それと
>>48を恐いというのがどう繋がるのかさっぱりわかりません。
個人的には
>>48に同意。
自虐的レスというより、自虐がねじれた反米、
侮米(ハリウッド)は今まで結構あったと思う。
そのつど、このスレの住人は右左関係なく映画の内容について
建設的に議論してきたし、
逆に愛国的見地からのレスはかなり少ないよ。
あるいは自虐的レスに対する反論が、結果的にあなたからみて
愛国的レスに見えたかもしれないけど。
>>49 ワケ ワカ ラン
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
「日本大好きな若者で溢れてる」と思ってる47が怖い!
53 :
名無シネマ@上映中:2005/09/22(木) 16:03:19 ID:6jNKwzBZ
>>52 そぉかぁ。
今の若い奴って、本質の価値を見極める目がない奴が多いと思うよ。
何でも好みだから仕方ない…で済まして
質の高さを追求したいなんていう
人間の根源的な向上心や虚栄心すら持たない奴が大多数。
音楽しかり、映画しかり。
何でも質の低い日本製が大当りしてるし。
セカチューと、タイタニックを比べる感性は幾らなんだって異常だし、
浜崎あゆみの音楽的価値を真剣に論じたり、
モー娘。に癒されたりする国民的文化レベルの低い国なんて日本くらいだよ。
それでも(日本大)好きな奴が多いし、あらゆる価値観にこだわりのない奴が多い。
芸術を極める事は武士道に通じる。
要するに、低レベルの邦楽や邦画を与えられて
熱狂している池沼たちは、所詮は昔でいう農民な訳だ。
DNAに組み込まれた農耕民族の村社会的受け身な感性は、
自らは何も考えず、生み出さず現状を変えようともしない。
ただ与えられるままで、変化を嫌い、国が間違っていようが、日々の暮らしが満足なら、無関心。
これは若者がクールな訳でもシニカルな訳でもなく、
DNAに組み込まれた農民根性に他ならない。
武士の魂のある人間は非常に少ない。
>53
それは明らかに「日本に誇りを持っている」という愛国心とは
違うな。
それは好きなんじゃなくて、ただ嫌いじゃないだけじゃないか。
議論の余地も無い。
俺の知人はロスケに会ったときに、
日本人は猿っぽいすよね、猿でしょやっぱり貴女方から見ると。
と、やたらに連呼してました
>>54 きみの「議論の余地がない」は余地がないのではなく、議論を放棄しているに過ぎないよ。
武士道を突き詰めれば、勝元が自決した時に
座礼したの俄軍人たちが、今の大多数の物を考えない若者日本人そのもので、
だからこそ、座礼のシーンで笑うなどという、
有り得ないような不謹慎な馬鹿もののレスが後を絶たなかったのだよ。
彼等は誇りがあって戦った訳ではないからね。
果たして、農民のDNAしかもたない現代日本人がラストサムライを見て
「心から誇りに思えたり」するのだろうか。
まぁ、武士に支えた子孫なら解るが。
ここの住人たちでさえ、ハリウッド製、トム・クルーズ主演のサムライ映画だったからこそ(逆輸入)
急に、「日本に誇りをもつ」などという意識に目覚めた、温い人間が多数いるはずだよ。
それに若い彼等は自分の趣向する文化のバックボーンを知ろうともせず、
日本の(パクリ)文化を愛してやまないし、実際、誇りにすら思っているよ。
これは世代が違う、一般人と映画や音楽について語っていると克明に見えてくる紛れもない事実。
それこそが、今の自発的な鎖国状態を好む若者の多くでまさに農民文化そのままなのだと思うが。
>>53 56
ワケ ワカ ラン
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
>>47といい、微妙にズレた人が来てるな。
ていうか同一人物か?
58 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 07:02:01 ID:/4BKV8lH
武士道というのはこそこそと嫌韓ビラを配る事をいうんだぞ。
ハングル板の定説だ。
59 :
名無シネマ@上映中:2005/10/05(水) 19:31:20 ID:P4weQFEG
そもそも武士道を知るものがハングル板などに出入りするものか。
韓国やチョーセンの存在など鼻にも引っ掛けないのが真のサムラーイ。
60 :
名無シネマ@上映中:2005/10/07(金) 02:04:20 ID:Do2Dmwe+
昨日、「グローリー」観たんだけどヤバい
まじやばい 号泣するよ
ズウィックって何なの この人 アメリカの正義やね
さすがユダヤ人だわ
リベラルの中のリベラル
キングオブリベラルだわ
やばい ラスサムだけ観て、
いい映画だだの、
泣けるだの言ってる、井の中カワズ的な人は
「グローリー」観て、出直せよ
ズウイックがどんな人なのか
何を言いたかったのか、
ラスサム観るより解るから
ラスサムより出来が数倍いいわ
オスカー取れないのも解る
「グローリー」でさえ、大してノミされてないんやから
>>60 よくぞ言った!
グローリーはまじ凄い。
まぁズウィックはユダヤ人の良心だな。
つうか観てない奴はまじ観ろよこの野郎!
ID変えて自作自演しなくていいよ。
どんな映画がどれほど素晴らしかろうがくだらなかろうが、
ラスサム以外の話題はいらない。
未だに「リベラル」に価値を見出す脆弱な知障は、一生妄想の世界の中で生きていけ。
64 :
名無シネマ@上映中:2005/10/07(金) 23:13:16 ID:Do2Dmwe+
と
危険なかくれ右翼が申しております。
ここがドイツならおまえは国の恥。
馬鹿左翼は世界の恥。
リベラルと左翼を同じだと思う知障ハケーン
63ではないけれどそうは思わない。
ここはドイツじゃないしドイツでも恥じゃない。
63の物言いはきついが右翼でもない。
64みたいな言い方は団塊の世代でよく見かけるが、
いまや“危険なかくれ右翼”が主流派になってしまって住みづらい世の中なんじゃなかろうか。
しかもこのスレではさらに不似合い。
このスレには右翼はほとんどいないはずだが、
64的価値観から言えばかなりが“危険なかくれ右翼”だろうから。
しかしそれでも64がラストサムライが好きならば、
その話題にとどまっている限りは64を誰も否定しないだろう。
このスレには右翼はほとんどいないはずだから。
68 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 02:27:52 ID:YNBkxFOx
>>66 リベラルと左翼が同義であることを知らない知障発見。
69 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 22:24:12 ID:64sb1ncc
グローリー観たよ
めっちゃ泣いた。
デンゼルワシントン、すげぇ良かった。
名優たちが共演がすごいし
ズウイックって理想主義者なんだなと
アメリカの良心を見たような気がしてなおさら泣けた。
教えてくれてありがとう
リベラルさん
保守
明治天皇
「アメリカの良心」って何だよ。
アメリカの良心。
すなわちそれは
自国の恥部をさらけ出す「内部告発」的な芸術表現の自由があり、
また国民がそれを讃える懐を持っていること。
まぁ多民族国家ゆえのことだが。
そんなくだらない解説はいいよ。
何が「内部告発すべき恥部」なんだ?
73のコメントそのもはいかにも正しそうなんだけど、
結局は74が指摘するように中身なんだよな。
「日本の良心」がいかに胡散臭くて話にならないか、
それと「アメリカの良心」が同じになるかどうかは73の回答にかかっている。
ラスサムが「アメリカの良心」と関係があるというのなら、
ズウイックに触れるばかりではなく、そういうふうに書いてくれ。
レンタルでさっき、いまさらですがはじめて見た。
泣いた。
「外人から見たニッポン」が、ここまで美しく描かれるとは。
すげーよかったよ。
是非スクリーンで見て欲しかった。
DVDで観たら劇場より色が強すぎる気がするので彩度落して観てる。
どっちでも観ても素晴らしいと思うが。
79 :
名無シネマ@上映中:2005/11/06(日) 01:29:36 ID:YCZ0xnGy
>>75 昔の映画だと12人の怒れる男≠竍紳士協定≠ニかなんかもアメリカの良心≠チて言われたらしいけど、
何も、アメリカや日本、っていう国≠サのものに
人格がある訳ではないし、一人称のように捉らえて言葉尻を取のは止せ。
ただ、日本みたいに自国の汚点を
臭いものに蓋をするように、自粛ばかりして、
振り返る事も反証した映画を作る事もしない映画界も腑抜けなら、
暗黙の了解で、忘れ去ろうとしてきた国全体もダメダメたと思う。
アメリカにだって、KKKも居れば、無論極右も原理主義者もいる訳やし、
無知な人間も当然大勢居る訳だけど、
少なくとも、興行的にも奮わなかった「グローリー」に脚光を当てて
(ズイックによるとこの題名は恥ずかしむべき人種差別というアメリカの歴史を皮肉った意味も込めたらしい)
(一方でアメリカ人である主人公の行いはまさに「ラストサムライ」のオルグレンが如く
一個人の善行としてエラく賛美もしているんだが)
を褒め讃えて、オスカーにノミネートし、
無名俳優だったデンゼルワシントンをオスカー俳優にするっつう国民性もある訳だ。
これを、偽善的ではあるがアメリカの良心≠ニ言う。
ズイックの魂はそれ以上に崇高だ。
>>42 そんなこと改めて言われんでもインディアンの虐殺シーンを見ればわかる
こったろ?「1492コロンブス」「ミッション」でも西欧の傲慢さは描かれ
ていた。
>>73がいいこと言ってるがアメリカはバカなこともやる代わりに歴史を
検証する伝統がある。「アミスタッド」しかり「JFK」しかり「カジュア
リティーズ」しかり。日本人は臭いものに蓋で自分の醜い姿を見ようと
せんだろ?
>>79 歴史の必然性や蓋然性、また、その両義性を考慮せず
(ズウィックではなくお前が)、
その暗黒面=恥部(と評される)に焦点を当てた(自虐史観的)作品において
(ズウィックの意図ではなくお前の思い込み)、
無名被差別人種の俳優にオスカー像を授与する道を開くことが、
(ズウィックの意図ではなくハリウッド左翼の意図)
「国家の良心」か?
現在のほぼすべてのアメリカ人は人種差別的行為を否定するが、
それでも、そのような「行為自体を批判する」単細胞的発言に対しては、
大半のアメリカ人が嘲笑するだろう。
「崇高な魂」の持ち主であるらしいズウィックも、
お前のような馬鹿の発言には、困惑することだろう。
>>81 おまえ池沼の小林厨だろ
おまえのような自分の思考を持たない、
世論の流れや世相に洗脳されて急に強気になるタイプが
新右翼的人間。
ラスサムのかなりを
占めているなら残念でならない。
南京大虐殺もなければ、従軍慰安婦も存在しなかったんだよな
朝鮮の女は好きで売春したんだよな
暗黒部(恥部)を無視して、なかった事にするどころか、
歪曲して受け止めて、間に受ける世代だな
右よりの人間は
いつまでも、戦争責任を追求する韓国人や中国人と同じくらい欝陶しい
その上おまえ、頭が悪いよ
オレは82より81のほうがまともなことを言っているように思う。
82みたいなことは団塊の世代がよく口にしているけど(82がそうだとは言わないが)、
説得力を感じない。
南京は相応する事実があったとしても捏造、水増しがすごいし
従軍慰安婦は成りすましが多く、客であっても日本軍が経営してたわけじゃないし
一般に流布してる説と実態が違いすぎるわけだから
相手方の主張する≪説≫は≪事実≫では無いよ、再調査が必要だってことだろ。
そもそも誰もそういうことは発言していないうえにスレ違いだ。
妄想で相手をレッテル貼りして攻撃する82は勉強不足の上に頭が悪いな。
妄想じゃないしなあ
事実、このスレにおまえみたいな奴が居て
その発言。。。
暗黒部分にばかり、、、なんて言い方をしたら誰だって思い浮かべるのが普通だろ
誰が豊富秀吉の唐入りを思い浮かべるよ
おまえの言ってる事は無茶
>>85 ?
俺は84だけど81とは別人だよ。81さん横レスしてスマンね。
お前のは思い込みと勉強不足だ。
「暗黒部」扱いされてるならなおさら検証が必要だろうが。
検証作業なしでどうやってその部分と向き合えるんだよ。
お前は俺の発言を右翼とか批判するんだろうが
検証自体には右も左もないだろ。
右翼を叩いてる(と妄想してる)ヒマがあったら
極東板かハン板行って勉強してこい。
そしてお前のレスの後半は意味不明。
87 :
名無シネマ@上映中:2005/11/08(火) 04:21:19 ID:PjgkFMNt
反応早すぎ
何でハン板に行く必要があるんだよ
隣国を嫌いになるための、愚かしい行為になんては足を踏み入れないよ
おれは
スレ違いが延々と続いている件について。
89 :
名無シネマ@上映中:2005/11/08(火) 13:08:47 ID:PjgkFMNt
例え延々と続いてたからって、sageり続けて
落ちかけてたスレなのに何が
〜件について〜だよ
90 :
名無シネマ@上映中:2005/11/08(火) 19:09:14 ID:kF2Q0omL
もうラストサムライのスレじゃないね。
91 :
名無シネマ@上映中:2005/11/08(火) 19:57:39 ID:L0oCc4VS
今日見た、渡辺謙と真田広之がカッコ良かった
トム・クルーズは大河のジャニタレより殺陣が上手かった
小雪美人だけどなんともいえない個性的な顔だった
面白かったまた見る
トムクルの殺陣の時の低い腰構えについて。
日本人体型だよね、トム。
真田広之が殺陣を教えたらしいよ。上達が早かったと当時インタビューで
言ってた。
トムクルーズって役作り凄いよね
96 :
名無シネマ@上映中:2005/11/12(土) 20:18:24 ID:i1KJulz4
カツモト
禿の渡辺謙がみっともなかった
98 :
名無シネマ@上映中:2005/11/18(金) 00:34:35 ID:Lm1pjNf3
今までスレが落ちても構わなかった、オナゴ達が
急に湧いて、出てきた
お前ら、スレはもっと大事にな
米ピープル誌で、渡辺謙が最も美しい外国人俳優に選ばれたよ。
>>99 今さらって気もするが、へぇぇ。
久しぶりにDVD鑑賞してみるかな。
最近なんか生きてるのが辛い。
死んだら勝元たちがいるあの村へ行けるのかな。
行けるわきゃないかw
102 :
名無シネマ@上映中:2005/11/23(水) 19:35:01 ID:+ntL6TY2
>勝元たちがいるあの村
吉野の村は今もちょっと残ってて、ニュージーランド行ったら「ラスサム
ロケツアー」とかあるよ。
本懐を遂げるまで頑張れよ。
勝元弁当とか
オルグレンクッキーとか
売ってたらイヤだな
104 :
名無シネマ@上映中:2005/11/24(木) 01:10:54 ID:tj4h1TTH
>>103 イヤだけど、ちょっとだけ見てみたい俺ガイル
106 :
101:2005/11/24(木) 03:39:27 ID:x73Jck65
>>102 > 本懐を遂げるまで頑張れよ。
スマン、ちょっと泣けた。
悪状況だったんだけど、さっき救いの手が入った。
ほんとだよね、本懐を遂げなきゃな、がんがるよ(´・ω・`)
こないだめざましTVのニュージランドの鳥居見てすぐラスサムだ!と思った俺がきましたよ。
久々にこのスレきた。はーもうすぐ二年か早いな。
サントラにない曲、真珠湾の曲も手に入れたがやはりラスサムヴァージョンが欲しい。
DVDからリッピングして音楽ファイル作ったけど、これって音楽と音声は別にできないよね?
音声が入ったのもそれはそれで映画を見てるような感じでいいんだけど、
音楽だけのファイルも作りたいんだけど無理かな……調べたけど自分では限界だ。
詳しい方いらしたら教えてください。
109 :
名無シネマ@上映中:2005/12/01(木) 12:05:38 ID:qhtnOldu
>>107 ラスサムファンなら秒殺で気付くと思うおれも来ちゃいましたよ
お正月、ぜったい地上波くると思ったんだが・・・
放送料が高いんだろうねぇ・・・
113 :
名無シネマ@上映中:2005/12/07(水) 15:06:02 ID:tlnvb/wW
114 :
名無シネマ@上映中:2005/12/09(金) 11:34:50 ID:XuF2fwu6
勝元は結構、私生活はお盛んだ
地上波も待ち遠しいが、またどっかで上映せんかな
ひさしぶりにDVD見たんだが、やっぱでかいスクリーンで見るほうがいいんだよな・・・
私も。映画館貸し切れないかな、とか真面目に考えたw
トムクルーズ本立てオールナイトとかやらんかね。
もちろんラスサム〜コラテラル〜宇宙戦争でね。
118 :
名無シネマ@上映中:2005/12/10(土) 16:57:08 ID:8dQ7yIzp
そういえば、スクリーンで見たときは迫力あったなあ。
スピード感があって、圧倒された。あっという間に時間が経った感じだった。
映画館で
初めて二回以上見た映画はこれが初めて
10回以上見た映画はこれだけだな
当時の自分の状況とかいろいろなもんが含まれてこの効果なんだろうな
リアルタイムで見れてよかったよ
自分も。5回以上映画館に足を運んだ映画はもうしばらく出てこないんじゃないかな。
千円の日とか狙ってよく行ったもんだ。
そうそうあの時はまだ丸ピカが指定席制じゃなくて3時間くらい並んだ記憶が・・・
超満員で大変だったけど大ヒット感をヒシヒシと感じられて気分よかった。
いろいろと辛い時期、渡辺謙と真田広之の真直ぐな瞳に、元気づけられた。
このスレで紹介された本も読んだ。多分ずっと好きな映画だと思う。
123 :
名無シネマ@上映中:2005/12/15(木) 23:06:45 ID:Gt497w67
おまいら、期間限定980円でコンビに販売してるぞ。
思わず買っちまった。
よろし。
これのDVDについてきた箸まだ使ってるやついるか?
ていうか使えない
箸
飾ってるという訳でもないんだが
しまってある
使えない。大事にしまってある。
トム・クルーズ自らを語る
12月24日(土)2:00〜3:33 NHK総合
と思ったら贋物だった・・・本気にしたのに_| ̄|○
>>117 コラテラル〜ラスサムの順がいいな。
宇宙戦争も好きだが3本はしんどくて無理。
ちなみに自分、箸は二つゲットして一つをまだ使ってる。
ちょっとボロくなってきたが。
>>132 でもオールナイト上映だと2本じゃ朝まで持たないぞ。
宇宙戦争が嫌だっていうならマイノリでもいいが。
あの箸、勝元がオールグレンにあげたとしたら
なんかツルツルしててちょっと意地悪だぞ。
日本人でもソバなどはつかみずらい。
俺も一回使ったきり、使い勝手の悪さにしまってあるよ。つるつる。
わざとすべりやすい箸を与えて特訓させる。
武士道は厳しいのだ。
吉野にも三回目のクリスマス。
138 :
名無シネマ@上映中:2005/12/26(月) 09:15:19 ID:bDvgtE1C
元日にWOWOW放送age
はじめラストサムライ=ケンさんだと思ってた
勝元でしょう。映画館で10回見て、DVD見まくった俺は勝元であり、氏尾
であり、その他散っていった侍達のことだと思ってたけど。
違うのかよw
違わんよ。で、最後は勝元の魂がオルグレンに乗り移る。
いやオルに乗り移ったのはたかの夫の魂だろう。
先に広太郎の魂が乗り移り、最後の天皇への謁見にて勝元の魂が乗り移る。
なんだか忙しいんだなw
オールグレンは霊媒体質だったんか(@_@;)
146 :
名無シネマ@上映中:2005/12/29(木) 08:15:58 ID:87QhrhLF
侍って実際チビばっかだったんだよね?
ていうか日本人の平均身長は現在よりずっと低かった。政宗が150cm
ちょっとっていうのを知った時、ちょっとショックだったw
江戸時代の平均身長って、男性でも150cmちょっとくらいだから、
今の平均的な日本女性よりもさらに小さかった。
明治初期もそんなもんだったのでは?
当時であれば勝元なんか大男だし、氏尾だってデカイw
149 :
名無シネマ@上映中:2005/12/29(木) 14:38:03 ID:juX15Sqn
今、ファミリー劇場で、政宗の前の大河「山河燃ゆ」の
番宣やってるけど、渡辺謙はこの作品にも出てたんだね。
若くて細い。
特攻隊の隊員役らしい。
三船敏郎も出てて、何かスゴス。
>>150 彼らはデカかったんだよ。デカイが故に資質と相俟って強力なリーダーになれた。
オルグレンが侍と共に戦うことに決めてたかと話してるシーンで、たかが飛源の事を
「子供に武士道は難しいものなのです。ましてやあの子の父は死んだのですから。」
と言ってるのを聞いて武士道のわからない飛源と言うのが、武士道精神の途絶えた今の日本の事を指してるんだろうなと思った。
認めたくないけど。
でも次の日本の本格的な危機的状況のときには西郷隆盛も大西瀧治郎も現れなさそうな気がする。
個人的に勝元が死ぬ時、桜を見て「PERFECT」じゃなく、ずっと考えだせずにいた詩の下の句を思いついて欲しかった。
154 :
名無シネマ@上映中:2005/12/30(金) 05:48:31 ID:1Ciq1qla
誰も知らない下の句はオールグレンの心の中にきっとある。
155 :
名無シネマ@上映中:2005/12/30(金) 13:52:19 ID:4ayOwoAl
>>154 桜をみてそれを思いついて「パーフェクト」って言ったんだと思った。
どんな句だったんだろうな。
しかし結局ナベケンってこの映画はまり役すぎたんじゃないだろうか。
その後が続かない気が。
「天と地と」の心残りをハリウッドで晴らしたってことか。
なんかそんな気がする。
製作者側もキャスティングしにくいだろうし。
いまさら刑事コンビの片割れってのも流行らないしね。
>>153 普通に観たくないな
死ぬ間際にトントン拍子で思いつくかよ
それにしても地上波遅すぎない?
まあ、地上波=吹替え(本人のボイスオーバーでも)というなら
無理にしなくてもいいと思うけどさあ…
158 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 10:34:04 ID:NbcmCfcm
紅白もPRIDEもつまんないから、
980円でDVD買ってきて見ていました。
感想:最後の天皇謁見のシーンは不要
159 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 12:35:14 ID:JQMjFdiR
この作品は好きだ
だが不満が一つ
それは刀の音だ
抜く時のシャキーン!はないだろ
斬り合いの音もヨーロッパの剣みたいなカーンカーンだし
160 :
名無シネマ@上映中:2006/01/01(日) 17:14:38 ID:EmhRWsC9
もうすぐだ
オルグレンが捕らえられて、勝元らと溶け合うまでは字幕。
日記を綴りながら、だんだんと吹き替えに移行。
地上波では、是非。
wowowのハイビジョンで見た人いる?ハイビジョンのラストサムライ、どんな感じ?
163 :
名無シネマ@上映中:2006/01/02(月) 09:06:32 ID:FEJ9ltP3
この映画の役者で織田信長のボディーガードやった黒人{弥助}の奇妙な人生を
映画化して欲しい。
弥助 ?
織田信長 謙さん
宣教師 トム
弥助の嫁 小雪
164 :
名無シネマ@上映中:2006/01/02(月) 16:39:48 ID:3ghllW45
昨日ものまねの番組に寡黙な侍福本さんが出てた。
DVD買ったけど。。。
なんかトムクルーズ(゚听)イラネ
この映画って、ただトムクルーズがチャンバラしたいが為だけにとった感じ
つうか、1543年に鉄砲が伝わって、織田信長が鉄砲戦術を使いまくったんだろ?
なんで19世紀にあそこまで侍が生き残ってるんだ・・・
>>168 侍を少数民族みたいに言う、藻前はどこの国の人なんだ・・・
>>168 鉄砲使って武田だの朝倉だのの武士を殺した信長配下に武士はいないってか?
勝元達が、戦国時代の装備をしているのは、武士がいちばん武士らしかった時代、
すなわち戦国時代の武士の精神性を表す為、みたいな説明が製作者側からあるようだが、
それを再現すると凄いことになるよな。
戦国時代の武士・侍達は夜討ち(夜の奇襲)、朝駆け(朝の奇襲)、掠奪、乱捕り(簡単に
いうと、人さらい。奴隷市で売ったり、身代金を要求する)、苅田を当たり前のように行って
いたのだから。
>>167 公開2年後にそんな感想を聞くとは思わなかったw
武士道とは、幻想とみつけたり
>>174 今や本当に幻想だね。巧みに牙を抜かれた上に去勢されてしまった。
176 :
名無シネマ@上映中:2006/01/08(日) 22:47:47 ID:Z9pFBhhM
>>166 功名が辻に福本先生が出ていましたな。
見事な斬られっぷりでした。
風林火山にも出ていたのだよ
178 :
名無シネマ@上映中:2006/01/08(日) 23:41:44 ID:rQXvRaD6
>177
あれオルグレンをなぶる真田広之を意識したのかな
パチンコのCMでメリーゴーランドに落ち武者たちが満面の笑みで乗ってるんだけど
最初に写るアップの爺さんが福本さんに似てる
違うと思うけど
トゥームレイダーの某ユーザーレベルに、
ラストサムライのサントラが使われてた。
>>181 ぬ゛ぁぐゎんと
やっぱりですか・・・。
どこを儲けさせるんだ
福本さん!!
パチンコのCMって何?
桜の咲く頃に地上波放送キボン。
この映画を見て
「ああ、清兵衛はこんなふうに死んだんだろうなぁ」って
思うようにしてる。
186 :
名無シネマ@上映中:2006/01/22(日) 08:07:30 ID:TOOpEpPt
さっき、駅で瓦の横の枯れ木に雫がたくさん付いてて美しかった。
そしてラストサムライが観たくなった。
観なさい。
980円だったからアマゾンで買ってみた。
印象としては時代錯誤バカの最後の悪あがきみたいな。
だいたいトムが勝俣に傾倒していく描写が弱い。意味わかんね。
つかこれパート53かよw
金返せ。
頭の弱そうな感想書くな。
アンチスレがなかったのでここに書かせてもらった。
アカデミーとか騒いでたから少しは期待してたのよね。
勝俣が助演男優賞?リップサービスだよ馬鹿w
こんなB級バカ映画うけるわけねー。
突っ込みどこ満載だけどこの辺にしとくわ。
まあおまえらある意味幸せなのかもなw
>>191 字幕ナシで見ると勝俣って聞こえる…のだろうかという疑問。
なんとも懐かしい香りのするレスだことよ
My name is 勝俣.
195 :
名無シネマ@上映中:2006/01/23(月) 23:13:38 ID:+M6xx9hG
>>188=
>>191 >時代錯誤バカの最後の悪あがきみたいな。
当時のオピニオンリーダーともいうべき福沢諭吉が自分の二本差しの姿
にホレボレしたり、マゲを落とすのにためらいがあったらしく、やっと
明治3年にマゲを落としたことを考えると、勝俣くんのその発言は、ち
ょっと説得力に欠けると思う・・・というか間違いなく頭が悪い。
ぜひその満載な突っ込みどこを全部出して欲しいね。
どれだけ的を射ているのか見もの。
みんな感動したとか書いてるけど最後の戦いのところ?
俺心の中でありえねーwの連発だったよ。
最後お辞儀までしちゃってるしw
しいて言うならベストキッドみてるような恥ずかしさ。
リアリティなさすぎだし。
人物描写が希薄で自己投影できないんだよね。トムとか意味不明だし。
ま俺が言いたかったのはこんなB級映画で感動できるおまえら馬鹿に幸あれ!ってこと。
荒らすつもりはないんで後は信者だけで盛り上がってください。
定期的に信者とアンチのバトルが見られるのが、
ラストサムライスレクオリティー。
199 :
名無シネマ@上映中:2006/01/24(火) 00:10:55 ID:X9pcKHWO
>>181=
>>191=
>>197 (第28回日本アカデミー賞より)
最優秀外国作品賞 ラスト・サムライ
THE LAST SAMURAI
「ラスト・サムライ」は日本の魂であるサムライ・スピリットに、
ハリウッドが初めて真っ向から取り組んだ記念碑的作品と言っても
過言ではない。長年の構想と、巨額の製作費をかけ、ハリウッドが
持てる力のすべてを注ぎ込んで作り上げた大作は半端な代物ではな
い。そしてサムライ・スピリットは確かに国境を越えた。
( ワーナー )
(その他優秀作品賞)
シービスケット
SEABISCUIT
トロイ
TROY
ミスティック・リバー
MYSTIC RIVER
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
THE LORD OF THE RINGS THE RETURN OF THE KING
200 :
名無シネマ@上映中:2006/01/24(火) 00:36:35 ID:rwAviWIk
外国人が異文化に触れるみたいな映画なんだろうけど、
なんか風景がおかしくていまいちなんだよな。
集落とか最後の合戦とか。
表層に誘発された違和感によって本質から疎外される、2年遅れでやって来た馬鹿。
見た見たやっと見ましたよ、最高。笑った笑った、最後は寝たー。
プロジェクターで一人で見たから回りには迷惑かけなかったよ。
でも政治と宗教の話は人前で言うなっていうけど、いろんな人が
いるから悪く言うのはやめよう。でもこれに心酔できる人がいるなんて
世の中って広いんだなーと思った。
202は世の中が少しわかって良かったじゃん。
少しだけ大人になれたと思うよ。
>>203 お前にも世の中を教えたつもり 大人になったか?
>>201 表層の違和感によって本質の欺瞞を感じることの出来ない、2年間成長しない馬鹿。
>>204 少しだけしか大人になれなかったようだね〜。
おこちゃまはもう寝なさい。
207 :
名無シネマ@上映中:2006/01/24(火) 20:20:30 ID:lZPY7+3E
>>205 お前は、表層に誘発された違和感によって本質から疎外され続ける永遠の馬鹿だな。
つーか2年間もこんなこと続けてたの?卒論でも書いたのか?
>>202 狭い世の中からだ脱出する良いチャンスだよ\(^o^)/
失礼しました さようなら ごゆっくり
(ヤバイヨヤバイヨ)
213 :
名無シネマ@上映中:2006/01/24(火) 22:26:14 ID:RjcjZhvc
>>202 >でもこれに心酔できる人がいるなんて世の中って広いんだなーと思った。
お前さん
>>199を読まなかったのか?
一昨年の米アカデミー賞最優秀作品賞の「ロードオブザリング王の帰還」、
同ノミネート作品の「ミスティックリバー」や「シービスケット」よりも
日本アカデミー会員たちは「ラストサムライ」に多く票を投じたことを・・・。
お前さんの発言はあくまで主観(もちろん、それはそれで大いに結構)だが
第28回日本アカデミー賞最優秀外国作品賞「ラスト・サムライ」は、客観
的な事実だぞ。
これが信者って奴かwそりゃ日本人が出演してりゃ投票するだろw
それともギャグで言ってるのかな?
ぽっくんのサムライスピリッツを馬鹿にするなぁーってとこかな。
寒い
よさをアピールしようという気がまったく起こらない下劣な物言い。
言いたいこと言って消えて下さい。よろしく。
216 :
名無シネマ@上映中:2006/01/25(水) 00:03:20 ID:F2jvaj1e
>>191 どうでもいいがナベケンは助演男優賞とって無いだろ?
ベルトルッチか ジョンローンもよかったけど やっぱり坂本龍一がよかった
219 :
名無シネマ@上映中:2006/01/25(水) 22:20:55 ID:JIg9k68Q
>>214 ぼくちゃんは、文体から判断して=
>>181=
>>191=
>>197だね。
「w」「?」「ー」の乱用ですぐわかるよ。まぁ、それはそれとして、
>そりゃ日本人が出演してりゃ投票するだろw
昨年末、星野仙一と渡辺謙との対談がTVで放送されていた。
そのとき、渡辺謙が曰く「日本の映画関係者は、ハリウッドがサムライ
映画を製作?あのトム・クルーズが主演?という冷ややかな目で見てい
た。」という。ところが公開されるやその反応は・・・周知のとおりである。
日本人が出演してりゃ投票・・・そんな単純な話じゃないんだよ。
>>197でキミは「荒らすつもりはないんで後は信者だけで盛り上がってくだ
さい。」と言っているんだから、後は引き篭ってよろしい。
220 :
名無シネマ@上映中:2006/01/26(木) 02:37:50 ID:fZ/h2cr5
本場の日本でこれくらいの規模の歴史映画を作れないのが悔しい…
>>213 日本アカデミー賞とった映画に感動しないやつは間違っていて客観的に映画を見れない奴?
あの映画に感動するのがメジャーな感性だというのか?
やっとわかった。この映画になにかを感じる人というのは権威が好きなんだ。
天皇とか幕府とか侍とか日本アカデミー賞とかな。
アカデミー賞をとったことは事実なんだろう。なにも事実に「客観的な」とかつける必要は
ない。意味がダブるだけだ。それは覆せない。
ただこの映画を見て笑う奴が大勢いるのも(客観的な)事実だぞ。これも覆せない。
自分女だけど、女には持てない男の人の精神性に感動したなあ。
使命というか、貫きたいもののために本当に命を賭けてしまう。
男の人の持つ、純粋さに感動した。(女は命まで賭けられない)
もちろん相当美化はされているんだけど、過去実際に陰腹切ったりする
侍はいたわけで、その純粋さに自分の命を賭けてもいいという
勝元の周りの男たちにも共感するし。
そういう純粋さを今は失われたものとして、郷愁を感じるように
美しく描いたからこそ日本人に受けたんだと思います。
日本人の美意識と言うかな。かつてはその美意識が日本の行動基準の
ひとつだった。
>>221の権威が好きとか考えたこともない。自分はね。
そもそも先行上映で見て、受賞する前だし。
笑うやつって言うのは、美意識を共有していないんでしょう。
223 :
名無シネマ@上映中:2006/01/26(木) 15:50:38 ID:4ik/mELz
勝元のモデルは西郷さんらしいが、銃を使うのが恥っていう設定はおかしいよな
戦国時代、世界で一番銃持ってたの日本だし【三分の2】、幕末だってアメリカの独立戦争終わったあとの余りまくった銃日本にバンバン入ってきて薩長幕府とも、競ってかいつづけたのに
西南戦争でも普通に薩摩も銃使った。物量で新政府にかなわないってのはあったけど。
少なくても、銃を使うのを恥と思う文化は侍にはない。
224 :
名無シネマ@上映中:2006/01/26(木) 16:05:26 ID:4ik/mELz
明治の創世期を外人からみたら、こんな感じだったんじゃないか?
日本人からみたら、そら違うって部分はあるじゃろ
外人がみた、侍文化の残り火のおとぎ話
謙はいい演技したよ、勝元を魅力ある人物に演じきった
魅力ある勝元という役をハゲが演じただけ
226 :
::2006/01/26(木) 16:45:31 ID:IvJnEJuz
>>221 権威が好きというより、アメリカ(欧米人)に
褒められる、認められるのが好きなんだろうよ。
日本叩き映画の?な部分には憤慨するが、
ラストサムライの?な部分を黙認するのは、
それが「美化」な勘違いだからだ。
想像してみ。アメリカ映画じゃなくて韓国映画。
トムじゃなくて韓国俳優。
幕末の日本に来た李氏朝鮮の将軍が、カツモトの
囚われの身になりそこでサムライ魂を学びながら、
剣の腕前もすぐに村で最強になり、小雪を寝取る。
こんな映画誰も観ないだろw。
つくづく日本人はアメリカ人好きなんだな。
つうかもう2年前なんだな 見たの
もう一回見てみるよ 今度は感動するかも
>>226 小雪は寝取られてねーよ。
私的にはあそこで寝てたら映画の魅力は9割減だ。
230 :
日本史ヲタ歴40年:2006/01/26(木) 22:53:22 ID:oGj1o/RN
>>223 >戦国時代、世界で一番銃持ってたの日本=正解
>幕末だってアメリカの独立戦争終わったあとの余りまくった銃日本に
バンバン入ってきて=正解
>西南戦争でも普通に薩摩も銃使った=正解
けど
>銃を使うのを恥と思う文化は侍にはない=正解ではない。
種子島鉄砲伝来から、世界最高生産量、
はたまた、長篠の戦の三段撃ちまで、
全て嘘とか間違いとかって説を聞いたような気がする。
2chだったかな?
>>226 お前は、根本的に馬鹿だよ。
お前は、他者に権威主義者のレッテルを貼る、
反権威主義的権威主義者。
>>229 寝ているのに等しい だから9割減 そもそも小雪の存在がいらない。もっとも小雪に魅力を
感じないだけかも。どうせ荒唐無稽なんだからレニーゼルヴィガーとか使えばよかったのに。
それもデブった。そうなるとやりすぎで笑えないか。笑いって難しい。
234 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 10:01:13 ID:NnWUXKFz
>230
>銃を使うのを恥と思う文化は侍にはない=正解ではない。
お前の持論のソースプリーズ
オレの持論、約百年におよんだ戦国時代により、侍達の戦いは劇的に変わった。
中世鎌倉のような、【やあやあ、我こそは〜】なんて儀式的な面は皆無になり、集団戦、銃火器によるより、合理的な殺戮が主流になった。
235 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 10:04:01 ID:NnWUXKFz
>230
続き
銃火器軍団としては、雑賀衆が有名だが、織田の佐々成政、明智光秀など、優秀な武将の代名詞にもなっていたし、勝ち組残武将は皆重要視していた。
江戸の世になっても、旗本に代々大砲方などの役職を受け継ぐ家もあり、幕末に最新鋭の装備をした薩摩長州に、
古びた銃器への伝承的な誇りを笑われたりしたが、少なくとも戦国以降に侍が銃火器に対して、恥を感じていない根拠のひとつだ。
いかに戦国の侍が戦いのプロであったかの証でもある。
同意
刀=侍魂という幻想を抱いているんじゃまいか
いや、願望とでも言うべきか
最後の天皇の場面なんてもう見てらんない
>>236 だよな だよな これは美意識以前の問題だ。 というか勝手に日本人が共有するはずの美意識
だなんて決めるなよ。ラストサムライに感動した人だけが共有する幻覚(運よくグッドトリップできた)
の共通体験なだけだ。うらやましいなー
刀か銃かなんてことは根本的な問題ではない。
239 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 12:48:47 ID:NnWUXKFz
続き
刀は武士の魂、武士道とは死ぬことを見つけることなり、犬のような忠義心
とかの、葉隠れ、は平和になった江戸の世の侍達の道徳本のようなもの、
安定した世では、戦国の荒武者やカブキ者達の奔放で、殿様ではなく己の美意識、欲の為に生き、命をかける侍達は支配者たる幕府には、やっかいもの以外の何者でもなかった。
葉隠れの武士道を一番必要としたのは、将軍や支配者階級なんだよ
ちなみに葉隠れは、明治に翻訳され外国でも有名だが、ここらへんが外国での侍の固定観念につながってきているのだろう
240 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 13:46:26 ID:NnWUXKFz
続き
つまりオレが言いたいのは、葉隠れの武士道は江戸以降のわずか260年程度、平和な時期に徳川幕府が推奨した侍の道徳にすぎず、
これを武士の本質とみるのは底が浅い考え方じゃないかということだ。
戦いプロたる侍達の本質は、乱世にこそ顕著に表れるとオレは思う。
戦いの殺しのプロたる侍が、戦国期に銃火器という歴史を変える凄まじい殺戮兵器をいちはやく取り入れ、活用したのは当然の事だし、
もし、それの使用を恥と考える侍がいたならば、戦闘民族武士として愚か者としか言いようがないものだろう。
それに、当たり前だが
刀は武士の魂=銃を使うのが恥
という考えにはあたらないわけだが
侍と刀、銃については自分は違う意見。
近代化された日本(銃):古い日本(刀)って対比もあるけど、
一番の理由は戦闘シーンで見分けがつきやすくするためだと思った。
日本人同士が、同じような装備で、同じような軍服着てて戦っても、
大多数の外人には見分けつかない。その点、鎧兜や刀は見た目的にも華やかだし。
それと、侍側の装備を刀、弓に限定することで戦闘シーンにワンサイドゲームに
なりそうな悲壮感が出る効果がある。
ぱっと見て(敵味方が)わかる、というのは映画には重要です。
監督は知っていて、画面効果のためにあえて映画向けの改変をした、と考えます。
映画の中では刀は侍の魂、みたいな表現になっているけど、上記の理由が
まずあって、それに説得力をもたせるためにそうしたんじゃないかな。
私は単に脚本上の必然と考えて、幻想は持っていないよ。
(そういう幻想を持たせるような脚本になってるから、幻想をもつことを否定はしないけど)
242 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 16:03:15 ID:WA7MuhTt
所詮外人が作った映画だしな。
でも今の日本じゃこんなサムライマンセー!な映画撮れないし、
一部の外国人からはサムライ(日本)ってのがここまで興味深くみられている
のがあらためて分かって、画期的だったと思うけど。
しかもそれをトムクルーズがやっちゃったってのが。
↑
もうその時点で、アメリカ人の精神的奴隷なんだよ。
245 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 22:03:32 ID:vj8XGb0h
>>234>>235>>239>>240 たしかに、戦国大名たちは鉄砲を組織的に使用した。
しかし、主にその担い手は、臨時徴収兵である「足軽」が中心であった。
幕藩体制となって、足軽階級は藩の最下層に位置し「鉄砲組」などを編成した。
そのため、旗本や各藩の上士などは「銃は最下層の兵卒が持つ野蛮な道具」と
いう観念が生じた。
江戸期の武士は読書階級であり、朱子学の流行もあって、戦国期の武士に比べ
て、思想的・観念的となった。それに従って「刀こそが武士の魂」という考え
が一般的となった。
アメリカ \<`∀´>/マンセー
ハリウッド \<`∀´>/マンセー
247 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 22:12:37 ID:vj8XGb0h
>>234>>235>>239>>240 一例として、幕末、幕府の陸軍歩兵伝習所にかの有名なブリューネ
なと数名のフランス軍人を招いた。彼等が新式洋銃などの使用方法
を旗本たちに教えようとしたが、旗本たちは銃を使用するのに抵抗
があった。上記の理由からである。
しかたなく、幕府は、伊豆や相模、武蔵などの直轄地から農兵を募
り、これを兵士として新たに軍を創設した。
248 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 22:30:09 ID:vj8XGb0h
>>234>>235>>239>>240 江戸期も時代を経ると、外国船舶が出没して警戒心が生じ、
ヨーロッパのアジア侵略の形勢が明らかになると、いわゆる
攘夷思想が唱えられるようになった。
極端な攘夷思想は排他的になり、「鉄砲は西洋伝来なので使
用せず」といった神風連などの集団も形成されたのである。
249 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 22:56:28 ID:vj8XGb0h
>>234>>235>>239>>240 「サムライとは何か、問われれば、自律心である。ひとたびイエス
といった以上は命がけでその言葉をまもる、自分の名誉も命を賭け
てまもる、敵にに対する情。さらには私心をもたない、また私に奉
せず、公に奉ずる(中略)すくなくとも日露戦争の終了までの日本
は、内外ともに武士道で説明できるのではないか、あるいは、武士
道で自分自信を説明されるべく日本人や日本国はふるまったのでは
ないか、と思います」
司馬遼太郎「明治という国家・第十章サムライの終焉あるいは武士
の反乱」より抜粋
>>244 たとえ大きなビジネスだとしても作品そのもの、インタビュー、製作中からその後の様々な
エピソードからトムやズウィック監督の侍文化へのリスペクトに偽りはないと考えている。
それらに対して素直に感謝し友愛の情を示すことまで隷従に当るだろうか?
悪いが卑屈過ぎはしないだろうか?
>>250 そうなんだよなぁ。
日本人からすると奇妙な部分がたくさんあるが、
製作者の気持ちが真摯なのは何度かみるうちによくわかって、
今は本当に好きな映画になっている。
(最初はうーんと思ったが、なぜか回数を見てしまった。)
ズウィック監督の他の作品もそうだが、むしろアメリカマンセーとは
対極にある姿勢だと思う。
>>250 たとえウリナラマンセー捏造映画にしても作品そのもの、インタビュー、製作中からその後の様々な
エピソードからキム・チャンジャやソン・ホンギュ監督の侍文化への自己満足なリスペクトに偽りはないと考えている。
それらに対して素直に感謝し友愛の情と、隣国への愛を示すことまで隷従に当るだろうか?
悪いがアジア軽視ではしないだろうか?
>>251 アメリカマンセーじゃないなんて誰でもわかる。
二重の手法でニッポンマンセーで、二重を四重に深読みして
感動してる奴がアホなんだよ。
「トムが大好きになっちゃう日本だから、私も日本が大好き」、
ここがこの国の病理なんだってば。
253 :
名無シネマ@上映中:2006/01/28(土) 01:56:23 ID:ruH6A0KU
アメリカという国の傲慢さ、独善的な正義には僻僻するが、
半面ショービジネスの世界では、アメリカの市場で成功する=世界市場での成功だからな
2chで、韓国アメリカ中国に異常に反応する奴は痛いヲタにしか見えない
>>252 トムが好きではない人はニッポンマンセーではないんだねw
この映画、日本で130億円くらいいったんだけど、
二重を四重に感動してるアホの割合を知りたいよ。
252の脳内ソースでいいからさ。
病理を指摘する自分だけは例外ですか?
>>252 韓国?の人はそう思ってるんじゃないの?
アレは言わば韓国的サムライ(日本の侍に有らず)映画でしょ?
日本人がカウボーイ映画作ってアメリカで受けたり、
テニスの映画を作ってイギリス受けたりする日が来るんだろうか…
いまだに安置が出てきて盛り上げてくれるのが
うれしくてしょうがないのって俺だけか?
>>252 すまないが前段の文章の意味がまったく理解できない。
まぁ後段の無理矢理愚か者を作って叩くあたりあなたにはこの作品のよさが理解されなくて
よかったと心から思えるが。
>>256 わかるwなんか楽しくなってきたwww
作品批判じゃなく観客批判しかできないお粗末さだしw
正直わからないんだよ。なんでオウム信者が麻原に心酔するのか。
まったく理解できないから不気味なんだ。だから作品を批判するというより
心酔者を排除したくなるんだ。気味が悪くて。
これは「フィールドオブドリームス」のときにも感じた。え?何がいいんだ?きょとーん
>>259 だめだこりゃ。
でも、アンチが出てくるなり盛り上がるよなぁ2ちゃんて。
>>261 つまりあんたも観客批判が好きなのさ。
俺はアンチですらない。この映画には興味がもてなかったがこの映画をいいと思う観客に興味がある。
どういうところが良かったのか出来れば教えていただけたらありがたい。あやかりたいんだよ。
>>262 いや、ここの場合は単にもう2年くらい前の映画で、さんざん盛り上がった後で話題がないから
だと思うよ。
スレの日付見れば一目瞭然。
てよか、あさはらとかおうむとかかんこくとか、
そーゆう単語を出してくる時点でダメなんだよね。
単純に映画を見て愛着を感じるべき一瞬を見出せなかったんだよ。理屈はおいといてなんか知らんけどここが気持ちいいって瞬間が
無かったんだよ。それがこの映画ではどういう場面なのか純粋に教えてほしいんだ。実はレンタルで今日借りてきた。
2年ぶりにもう一度見てみようと。人がいいといってるものに感じれないのは不安だから。
きっとなにかあるはずなんだろうと。そういうものがないと、少なくとも想像できないと、外から見ている人にとってはオウム信者のように
見えるっていう単純な比喩だ。
>>264 どう駄目なのかをいって欲しいんだよ。
>>265 マジレスすると、感動するポイントが違ってたからって不安になる必要はないし、
他人の言葉で無理やり納得しようとしなくていいよ。
作品の出来不出来とは関係なく、それはおまいさん自身のココロの問題。
こんなとこで他人をおうむとかレッテル張りして解ったつもりになるより、
外に出て綺麗な景色でも星空でも見たほうがいいよ。な?
どうしても感動ポイントが知りたいなら2年前の過去スレ読んで。
当時の盛り上がりがわかるから。
>>265 別に愛着を感じるべき一瞬を見出せなくてもいいよ。
きっと君の感性に合わない映画だったんだろう。
ただそこで映画の評をするときに、犯罪者や見下し・蔑みを交えた表現を
入れているのがダメなんだよ。
>人がいいといってるものに感じれないのは不安だから。
思ったんだけど。
この文章から「自分は多数の人のように流される人間じゃないよ」という主張と同時に、
自己が確立してないんだなと感じた。
いいじゃん、人がどう思おうと、程々に己の道を突き進めば。
で自分的ツボは、格闘少年マンガな展開かな。
敵同士->相互理解->修行->実践->一人立ち->共に…
みたいな。
自分もついでに書いとく。
自分的ツボは勝元の「男の生き様とくと見よ!」なトコ。
優柔不断な主君に裏切られても(御前会議超燃える)安易な道に逃げない。
子供から見た勝元、女から見た勝元、部下から見た勝元、外人から見た勝元と
あらゆる方向から勝元の生き様に焦点が集まってて、めちゃめちゃ燃える。
こう書くと少年マンガ的ともいえるね。
あるぐれんとのバディムービーでもあるし。
以前イングリッシュ・ペイシェントが賞とりまくったときにそれだけの理由で見たことがあった。
確かに画は綺麗だなと思ったが内容にはまったく魅力を感じなかった。
金のかかったメロドラマとしか自分には思えなかった。
でももともとアクションモノばっかり見てたし世の中には多様な楽しみ方があることは知っていたから
「賞なんて当てにしちゃいかんな」と思っただけだった。
自分の楽しめる方向性を知り、それに自信が持てればそれでいいだけのことだろう。
盛り上がってるとおもったらw
よし、今日はDVD見ちゃうぞー!w
音楽もいいんだよねこれ。
>>271 胴衣。SAYURIの音楽がゴールデン・グローブ賞取ったが、正直
多少中国がまじっている気がしないでもなかった。
こっちの方がいいのにな…。賞なんてそんなもん。
受賞はほんと、運だよね。
暇だから今から見ようっと。
シダや地形がおかしいけど、ラスサムは落ち着くんだよね。
俺は観てて恥ずかしくて尻がかゆい?
早送りしちゃって、まともに観た時は
かなり酒飲んでた時なんだ。
でも具体的に何が恥ずかしいのか?と
訊かれても答えられないな。
誰かこの映画に漂う恥ずかしさを論理的に説明してくれ。
敢えて言うなら「自分の中にある潜在的な欧米コンプレックスを
いじられた恥ずかしさ」かな・・
つまらない欧米コンプレックスなんか捨てたらどうだ?
欧米コンプレックスって、具体的にどんなの?
いまいち理解できないんだよなぁ。
なんでそんなのが気になるの?ってかんじ。
まあ、普通の人は過剰な欧米コンプレックスなんかないから大ヒットしたんだと思うよ。
傷心のアメリカ軍人や散り行くサムライたちに自分の人生を重ね合わせることが出来たということでしょう。
欧米コンプはあるだろww。
というか、アメリカコンプか?
少なくともヒットの要因はコンプレックスww
>>279 欧米コンプレックスがあるからヒットした派と、ないからヒットした派
だと話が噛み合ないんだよね。前提が違うから。
一般人に欧米コンプがあったら、例えばパールハーバーはヒット
してないと思う。
ラスサムの場合、普段劇場に行かないシルバー層が観に行ったのが
ヒットの要因として大きいよね。「たそがれ清兵衛」しかり。
そのシルバー層は「ハリウッド?なにそれ?黒澤以来の大型時代劇」
ってことなんだろうし。
>少なくともヒットの要因はコンプレックスww
というなら、 どういうものなのか、どの程度のものか
説明してくれないかな?
時代劇大好きのシルバー層、ミーハー役者オタとかはそんなの
気にすると思えないんだけど。
281 :
265:2006/01/30(月) 09:05:48 ID:83Bzo8Xu
ごめん。やっぱだめだ。もう一回見ても入り込めない。これは時代劇としてみてはいけない
ということはわかった。「ロードオブザリング」とか「ファイナルファンタジー」とかを楽しめないと
だめなんだなきっと。きっとシルバー層にとっては違和感が大きかったと思う。少年マンガ的
というフレーズでなんとなく感動どころを想像してはみたけど。
やっぱり細かい(とも思えないが)ところで「ありえねー」というのが気になって酔おうとしても覚まされる。
それと小雪がちょこちょこ気を惹きやがって気に入らない。あんなとこで水浴びすんなよわざとらしい。
コンプレックスとかじゃなくてどうしたらこういう気になるものを無視して映画を見れるのか不思議だ。
戦闘シーンも特に優れているとも見えなかったし、最後に敵の兵が全員土下座?最初に見たときは
寝てたから知らなかったがこんなことまでやってたのか。完全にリアリティーを無視しようという堅い
意志を持って見ないと無理だな。元宮ひろし世界。「でけえよ...とてつもなくでけえ」的感覚が
俺には欠けているんだろうな。
全体的に感じるのはいろんなもののステレオタイプなイメージをコラージュしたトム様のウルルン滞在記。
282 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 09:35:28 ID:LQRNUPo0
謙の演技だけで充分見る価値ありだな。
映画や舞台や音楽は、それぞれの感性で好き嫌いあるの当たり前。
自分が嫌いだからって、全否定したり、あげく嘲笑中傷するなんて、一種の基地害にしか思えない。
283 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 09:41:01 ID:LQRNUPo0
あと、見ててありえネーからつまらないというが、あくまでこの映画の主人公はアメリカ人で、
アメ公からみた、明治初頭の日本と考えれば違和感も薄れるとおもうが、
まあ、そこまでして映画見る必要ないけど、自分と違う好みや感性の人をとやかくいうのはヤメロってことだ
284 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 09:44:23 ID:fnMJwphE
俺はとにかく過激な描写の殺し合いを見れればいい
>>284 結局それしかないという印象だ。
>自分が嫌いだからって、全否定したり、あげく嘲笑中傷するなんて、一種の基地害にしか思えない
嫌いだから否定するのがなぜいけないのか。殺し合いやその道のプロの精神を美化して心酔させる
映画を否定する人間を吉外といって否定するほうが、自分の好き嫌いにこだわってるように思える。
286 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 10:39:05 ID:LQRNUPo0
>285
嫌いだから否定する
程度によるな。好きな人間を攻撃したり、中傷したりするのは基地害だろ、そうやって煽って喜んでる馬鹿に何いっても無駄だろうがな
>>281 作品は誰が見ても明確な一つの対象だからいくら叩いてもあなたの感性の問題として受け取れるけど
「楽しんでいる人間」は中身も多様で簡単に評価できるはずのないものだからあなたの書き込みは受け入れ
られないんだと思うよ。当たり前だけど。
それと最後の土下座(座礼と言ってほしいけどね)は大げさに表現してるが昔から見事な戦いを見せた者には
例え敵であっても尊敬の念を示すという伝統が武士にはあったんだよ。
森要蔵とか熊本鎮台とかでぐぐってね。
>>283 >自分と違う好みや感性の人をとやかくいうのはヤメロ
これがわからない。相互理解を諦めているのか?自分の好みだけじゃない、考えを表明
することがいけないのか?不愉快な意見は聞きたくないってだけだろ?煽ってるととられれば
そうかも知れないが実際に感じたことを書いただけだ。俺だってそんなにみんないいって言うん
だからなにかあるはずだ、と思ってもう一度見たんだ。そしたらますます変だと思ってしまった
のに、2ちゃんにも書くなって?それに俺は人のことをとやかく言っていない。この映画が変だって
思ったのに思わない人がいるなんて不思議だ、といっただけだ。人に突っかかってるのはそちらだと
思うが。
君にはこの作品が合わないしこの作品を楽しめる人とも感性が違うんだよきっと。
それは別に悪いことじゃないし特別なことでもない。自信を持ってこのスレから離れなさい。
どうしてもこの作品を楽しみたい、良さを理解したい、住人と楽しみを分かち合いたい、と
思うならもっと謙虚になりなさい。
「この映画が変だって 思ったのに思わない人がいるなんて不思議だ」
と言うのは充分「人のことをとやかく言う」ことになっていると思うよ。
>>256 楽しんでいただけましたでしょうか。私もすこしすっきりさせていただきました
映画見て怒りを覚えたのは久しぶりだったので。 離れます
>>281 「西郷」が「勝元」だった時点で気付くだろ普通。
アナザー明治日本だって。西南戦争を2時間半で描けるわけない。
長編小説の映画化でも、登場人物を絞り込んだり出来事をミックスしたり
するわけでさ。改変は、映画の世界の中で破綻してなきゃいいんだよ。
フィクションを楽しむのが下手なんだね。
私が言いたいのはただ一つ、薄っぺらい演出が台無しにして全体を安っぽくしているということだけです。
フィクションだってことはわかってます。うろちょろする小雪や忍者のアクションや機関銃への特攻や土下座のやり方(これって
昔の青春ドラマで先生が辞めるときに教室で次々と生徒が「先生!」と立ってゆく恥ずかしさだ)やが、
まるでツアコンが「このたびお客様に日本のエキゾチックな旅を満喫していただくため、さまざまな企画を
ご用意させていただきました」といってお約束のオプションツアーを披露しているように感じた。
フィクションならもっとうまくやってくれよと。まるで「客なんてだいたいこんなもん押さえときゃ喜ぶんだろ」
とバカにされているような気がして不愉快だった。そうなると土足で畳というシーンさえわざとらしく感じて許せなくなってくるし、
まあ過剰反応してしまったんだろう。もうちょっとひねってくれよと。映画を撮るならそういうとこもうちょっと気を使ってくれよと。
そういう表層に気をとられて本質から疎外されるのがバカだ、という書き込みもあったけど、
映画はデリケートな表層の集合体であるし、本質と言うのはあくまでそのエッセンスなんだから
実態は表層にある以上、これからも表層にこだわらせていただくことにします。
残念ながら「私にはこう見える、こうしか見えない」という意見だけだと「そうですか」としか言えないね。
この作品は基本的に世界規模で配給されたハリウッド作品だからよりエキゾチックな作りになってる
のは仕方がないということも散々言われてきた。だから決してバカになどしていないと思うが敢えて
わざとらしく作られている部分は確かにある。日本人のためだけに作られたわけじゃないからね。
そこが引っ掛かるんならしょうがないだろう。よくわかったからもうこのスレッドのアドレス消しなさい。
離れるって言ったんだしね。何度も言うけど合う合わないは誰にでもあるんだから。
>>292 書いてある奇妙な点については自分も最初同じように感じたけど、
それでもこの映画好きなんだよ。
正直それは口では言い表せない、感情みたいなものなんだよなぁ。
自分も大ヒットしててみんな大好きだという映画が、構成上プロとは思えない凡ミスを
犯しているように見え、好きだと言ってるヤツが信じられない、なんてことはある。
好みばっかりはどうしょうもないってことだね。
好きだというヤツの気持ちをそれでも知りたいというなら、一般の掲示板や
ここの膨大な過去スレからひっかかる文章を拾うといい。質問するよりその方が早い。
製作者側が、わかった上で嘘を描いている部分がわかってくると、見やすくなるかも
しれない。でも、無理して努力することもないと思う。娯楽なんだから。
映画・ドラマ・小説の物語って、お約束とか嘘を楽しんだ者勝ちだよね。
2chで駄作と呼ばれる映画でも、自分はナンダカンダと面白く見る事ができて良かった〜
と思うときがある。気の持ちようかね?
私もラストサムライに違和感感じた一人だけど、
私は、日テレ時代劇「田原坂」とか大河ドラマ「翔ぶが如く」を
見てたから、これらの作品とを比較しながら、
ラストサムライを見たので楽しめましたよ。
宣伝になっちゃうかもしれないけど、
こういう楽しみ方もありますよ〜。
自分は小さい頃から娯楽時代劇を観て育ったので、みなさんが
ひっかかってる「おかしな」部分は、全然「お約束」の範囲内
だと思ったけど。時代考証とか史実にこだわる日本人にはむしろ
こういう「サムライファンタジー」は作れないのでは? という
意味ですごく新鮮だった。
疑問なんですがなぜオールグレンは勝元を名前で呼ばず
名字で呼び続けたのでしょうか?
他の人は名前で呼んでるのに。
元々は敵方で、自分も捕虜という立場だったからじゃないかな。
実は勝元はファーストネームだったのを、日本人キャストの「名前では呼び
あわない」という意見を取り入れセカンドネームになったらしいよ。
監督はあの硬質な音の発音を使いたかったらしい。
大村達が姓を呼んでいるのに、オールグレンが名前で呼んだら紛らわしい
から、とも思える。
300 :
名無シネマ@上映中:2006/01/31(火) 15:33:09 ID:NL7Kza6e
機関銃への特攻は変というが、鳥羽伏せ見も西南戦争も上野のショウギ隊も、日露戦争の陸軍でさえ、無謀な特攻して死にまくってるわけだかw
神風特攻隊もそうでしょ、日本の軍隊は、切羽詰まると精神論の特攻や死に花的な突撃よくやるよ
>>292 大体同意だな。
ストーリーも演出も本当単純馬鹿。
単純な奴が単純な映画を観て喜ぶのを
批判しようとは思わないが
この映画観て武士道がなんたら
長文で熱く語ってる奴らが滑稽。
ドラエモン読んで、どこでもドアの構造を
量子力学的に力説してるのと似てるw
302 :
名無シネマ@上映中:2006/01/31(火) 15:40:14 ID:NL7Kza6e
あと、変だとか批判すんのはいいけど、少なくても幕末明治の小説、10冊ぐらいは読んでからにしてくれ。
水戸校門やマンがの知識で、うだうだ言われると、日本史ヲタのオレにはたまらん。
ハリウッドの制作側はかなり勉強してるとおもうぞ、勘違いもあるがな
公開当時のこのスレには、日本史オタの人達が懇切丁寧に当時のことを
教えてくれて、時代劇オタだけどいろいろ補完できたり勉強できたり
とても感謝したもんさ・・・。
当時は時代劇しか知らないアンチvs日本史オタ幕末オタという図式でしたな。
今の時代劇の考証のいい加減さなんてひどいもんだからな。
ラスサムのはすごく真面目に独自に調べた結果今の日本人が忘れちゃったような
風俗まで入れてしまって混乱したところがあるからな。
もちろん卓袱台とかの明らかな間違いや雰囲気のズレはあったけど安易に現代の
時代劇の風俗に擦り寄らなかったのはかえってよかったと思う。
夜這い、混浴、立小便、フンドシ、お歯黒は?
>>305 お歯黒はお歯黒禁止令が明治元年と3年に出てるから、
小雪がお歯黒してないのは正解。
んで、他のは映画に入れなきゃいけないの?
オールグレンと婆さんの混浴シーンは撮ったって聞いたぞ。
本編には入らなかったらしいけど。
相当量の撮影をしたらしいので、それらを特典に入れて欲しかった・・・。
308 :
296:2006/02/01(水) 00:22:25 ID:RqlQLDLl
>>303 >当時は時代劇しか知らないアンチvs日本史オタ幕末オタという図式でしたな。
そうだったんですか。
最近になってここに来たんで、
この構図は知りませんでした。
時代劇ファンこそ、この映画が好きなのでは?
と思っていたもので…。
>>308 時代劇しか知らないアンチ≠時代劇ファン
311 :
298:2006/02/01(水) 11:48:50 ID:+LCXYwcf
>>299 なるほど!ありがとうございました。
今必死でDVDを確認しているのですが勝元がオールグレンの
名前を呼んでいるシーンが見つかりません。
たか、うじお、おかみ、おおむらくらいでしょうか…。
あまり名前を呼び合わない時代だったのかな
氏尾は名前じゃないお
ヒロタロウは名前で呼んでるな。義弟だから。
氏尾は新平が名前。真田広之の父と同じ名前らしい。偶然か。
氏尾って名前じゃナカッタノカー!
今この瞬間までずっと名前だと思っていました。
本当にありがとうございました。
DVD確認していて村人があるぐれん言ってたのが気になりました。
誰も指摘しなかったんでしょうか。
>>314 あるぐれん、は音の表現の問題で別に間違いではないからいいんでない?
多分これ見たおじいちゃんとかも普通にそう言ってると思うよ。
かつもとの奥さんって死んだの?
>>317 1、そうです。
2、愛想をつかして実家に帰った
3、勝元は女より(ry
4、誰も近づけない座敷牢
すごーい前のスレで勝元の奥は早世したって書いてあったような。
スクリプトに載ってたのかな?
3wwww
321 :
317:2006/02/09(木) 13:49:37 ID:pCv62KRF
322 :
名無シネマ@上映中:2006/02/09(木) 18:52:11 ID:oSItFIAQ
いまさらながらこの映画の凄さ分かったよ。
亀井静香は勝元そっくりじゃないか。
郵政民営化で亀井は野に放逐され、小泉首相はアメリカ仕込みの宣伝で完勝。
優柔不断な陛下とはすなわち現在の主権者である国民自身のことだったんだ。
323 :
名無シネマ@上映中:2006/02/09(木) 19:05:54 ID:oSItFIAQ
オルグレンとは米国の牛肉安全管理を訴える農家のことだったんだ。
向うのね。
かつてこの映画が後悔されたとき、多くの批評家が戦争勧誘の映画と
語ったものだった。だが違っていた。これは米国の誠実な農家と協力して
巨大輸出権力にたち向かえというものだったんだ!
当たり前だった。勝元は小勢力だしオルグレンははぐれ者だ。
これは経済至上主義で連帯する超国家巨大権力に対して、身の丈の幸せを
求める両国の素朴な保守派の連帯を訴えかけたものだったのか。今更気づいた。
うん。ちょっと落ち着こうな。
もう何が何だかwww
326 :
名無シネマ@上映中:2006/02/09(木) 21:47:28 ID:lga58ADl
ようやく見た
謙さん格好良いな〜
これ見たアメリカ人は日本人=ダサ男ばかりという先入観消えるんじゃない?
>>326 外人から見ればはHEROみたいなB級ファンタジーなんじゃね?
ちなみにどこらへんで感動した?
天皇に土下座して刀献上する場面。あそこまでいくとドリフだろ。
>>326 日本女性の評判は海外で以前からわりといいけど男性はイマイチという
印象が、この役の渡辺謙のおかげで少し変わりつつある、みたいなニュースを
見たことあるよ。
実際どうだか知らないけど、とりあえずニュースで見た。
まぁなんちゅーか、犯罪者の息子だと聞かされて卑屈に育ってきたから、
いまさら偉いお父さんだったと聞かされて落ち付かない気分なんだろう。
この映画は大好きだ。
だけど日本人って操作されすぎ。
なんすかこの映画 失笑するだけで爆笑させてくれない
なぜ志村けんをつかわなかったのか
>>329 なんに対するレスなんだかよくわからん。328は外国での話だよ。
この映画の影響で、海外で剣道塾人気が上がったというニュースも読んだ。
(確かブラジルあたり。)
レスの流れ的には、操作されてるのは日本人よりむしろ外国人。
『武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。』
武士道の本質は死ぬ事である…というておる。
生と死の二つのうち、いずれかを取らねばならんと言う時
武士道は死ぬ方を選ぶという事だ。
武士道とは
死を覚悟していれば、武士道は自分のものとなり
武士が武士である事ができる
自分が自分であることができる。
『命は二の次・・・それより自分が大事だ・・・・!!』
武士は自分のアイデンティティというか「自分はこうである」っていうイメージを大事にする。
そのためにもう死んじゃっていいわけですよ。
そんなカッコ悪い風に生きるよりは俺は今ここで死ぬんだ、
ここで逃げるよりは戦って、もう負けることは分かってる、でも死ぬんだっていうのを。
だから命は二の次、それより自分が大事。
自分が自分であろうとするイメージが大事。まあそういうことなんですけど。
命ってのは自分を表現するためにあるエネルギーじゃないですか。ガソリンです、車はこっち(自分)だ。
そして独りよがりのイメージのために大勢を引き連れて集団自殺させる教祖
最後に一人生き残り後家とよろしくやる それがsamurai
近藤勇も西郷隆盛も東条英機も
負け戦のリーダー侍は、みんな死を覚悟しておられましたぁぁっ!
それがsamurai。日本人の心。
てゆーかねぇ、
日本人って、つくづく滅びる側に感情移入しちゃうんだなぁって実感。
まぁいつものことなんだけど。義経あたりに始まってに楠、戦国武将に新撰組、
で、西郷と。最近では里見家がはやりかな。
いい人種だなと思う反面、そういう優しいところにつけこむ奴がいるのは許せん。
死は一人で覚悟してください 冷静さを欠いた行動で被害を拡大するのはリーダーとしてどうなのか
ごめん冷静に見ちゃいけないんだね 戦意高揚映画は
でも今の人たちが感動して「日本人の心」っていってますが
大多数が百姓を先祖にもつ日本人の心がこれで表されているんでしょうか
勝元のモデルの西郷は、己の為に死んだんじゃないよ。ましてや集団自殺
させたわけじゃない。そこが分からなければ、この映画は見ても意味ない。
時代は変わったけど、今の時代にも「名こそ惜しめ」の精神が欲しいとこだ。
>>338 侍の血が一滴も入ってない日本人の方が少ないと思いますっっ
大昔に比べると人命はだんだん重視されてるというか、そういう風に進化して
いるともいえる。まだ十分ではないけど。
名誉のために死ぬとか、殉死だとか、古臭いし、もうあってはならないと
思うよ。
でも、そこにあるある種の美しさみたなのを映画の中に見るのは悪いこととは
思わないな。
>>338 既出だけどその主張は「人間なんてみんなもとはサルなのに・・・」ってのと同じようなことだと思う。
近藤勇だって出身は百姓だしね。生業とは別な次元で捉えるべき問題だと思う。
俺はこれに美しさもかっこよさも少しも感じないので「日本人の心」なんていうのはやめてもらいたい。
一部の人たちの「趣味」でしょ。
サムライは暴力によって農民から搾取する「立場」であって生業ではないと思う。
その「搾取できる立場」をとられるのがくやしいし、いまさら農民のような生活をするのは
生き恥をさらすようでいやだ、いっそのことパッと死にたいって感じ。
泥水すすって生き抜く男の方が美しいと感じるのは日本人の心が無いってか。
俺の親戚の爺さんは太平洋戦争末期に沖縄に出撃して、負け戦とわかってたから部下と一緒に
森の中にずっと隠れていて終戦をまち、生き抜いた。本土に帰って一生懸命生きて成功を
収めた。かっこいいと思う。
この映画は死んでパッと散ることが美しいと言ってるわけじゃない。
信念に殉じたということを理解できなかった君も、やはりあれを「集団自殺」
としかとらえられないようですね。
お爺様は、死んだ方が楽ともいえる状況下で、あえて部下と生き抜いた。
それは自分の信念を貫いたのだから、素晴らしい生き方だと思う。
さて、そのお爺様はこの映画「集団自殺」と見るだろうか。
>その「搾取できる立場」をとられるのがくやしいし
全然違うよ。時代劇の見過ぎだよ。
信念に殉じる必要はないと言っているんです。信念に生きるべきだと。
死は生の終わりにあらず、生の一部なり
その詠嘆調の美文に虫唾が走る。死んだ人間には死がどうだったか語ることは出来ない。
少なくともそこには切られた痛さやもぎ取られた足や転がる眼球のことなどを忘れさせるもの
かも知れない。「命惜しむな 名こそ惜しめ」言われて飛び出てすぐに頭を切り落とされる
兵士。彼には名なんかないし残ってもいない。
死によって生を形作るという話をしてるんだが・・・
もちろん悪戯に死を選ぶことに価値などない。
だが自分の命を度外視してかからねばならない局面はありうる。
他人の評価は関係ない。
>>347 映画の目に見える事象は、そのまま捕らえるものじゃないと思う。
死が描かれていても、伝えたいことは死ではない、というのがフィクションにはある。
極端な例だと、デススターが大爆発しても、中の悪者(?)の死を描きたいわけじゃない
とか。(これは極端な例だけど。)
>>350 やっぱり意味がわからないみたいだね。仕方ないか。
度々出現するこういう「知らないヤツ」に、どう説明しても無理だよ。
あの映画で西郷隆盛だといわれても。非業の死はその前の物語が語られて初めて意味を
持つのに。あれだけ見て感動する奴の頭の中を見て見たい。ましてや日本人の心ときたひにゃ
君の言う「その前の物語」、劇中の描写でも充分だとは思うがもし足りないとしても
日本人なればこそあらかじめ知っていて補完できるんだよ。
真面目に言っていい?
明治時代には忍者は出てこないんじゃないの?
他にも、村人が木刀振っているとか、あり得ない描写連発でしょ?
あと、当時の薩摩藩には海外に留学した人間もいるし、あんなヒッピー
見たいな人間ばかりの筈ないでしょ?
過去レス読んでみたけど言うに事欠いて・・・・
「この映画批判するなら日本史に関する本10冊は読め」って・・・
この映画を賛美する人たちは一体どういう本を読んでいるんだろうか・・・・
あっ、トムの俺様活劇映画としては悪くないかも。
忍者はズウィック監督も当時存在しないことはリサーチしていたし日本人スタッフも反対したが
聖林映画としての演出のバランス的にどうしても必要と押し切られた。
しかし下手な日本の時代劇の忍者よりも「暗殺部隊」という雰囲気がよく出ていてよかったと思う。
剣術は確かに通常道場で稽古するものだが一部の実戦的な流派はいろんな状況で戦えるように
野外での組太刀を重んじたという。薩摩の示現流もそう。あの光景は時代劇に馴染んだ眼で見ると
不自然かもしれないが決してありえない風景ではない。
あの侍達の風貌は監督曰く戦国期の野武士に近い力強いイメージで描かれておりそのためヒッピー
にも見えるのかもしれない(自分はヒッピーにもっと自堕落なイメージを持っているのでそう見えないが)。
読む本の内容や量はさして関係ないと思う。それより監督やトムがサムライにどんな理想を求めたのか
を感じ取って欲しい。
>>356 >しかし下手な日本の時代劇の忍者よりも「暗殺部隊」という雰囲気
>がよく出ていてよかったと思う。
自分にはまったく「日本の時代劇をさらにお粗末」にしたような
映画に見えましたね。
剣術に関しても、あの映画じゃ村人全てに剣術を教えている
様に見えます。京都とかなら分かるけど、田舎じゃ兵士としての
訓練ならともかく、剣術はなかなか教えない筈。
サムライの風貌に関してもヒッピーと言う言い方が気に障るのなら
現代のアメリカで言うアーミッシュの様に中世の生活に固執している
人たちの様に描かれているといった方が正しいでしょうか。
実際の西南戦争では洋装している人間もゴロゴロいたと言います
少なくとも、あの映画に描かれているような土人ではあり得ないでしょう。
それこそ、フランス語をしゃべれる分、米国の落ちこぼれ士官の
トムよりはインテリじゃないかと。
さらにこの映画が酷いのは騎兵隊の集団突撃の描写!
こんな出鱈目、海音寺潮五郎先生が数十年も前にキッチリ考証してます。
まあ、日本の時代劇でも同様の描写はあるけど・・・・
>それより監督やトムがサムライにどんな理想を求めたのか
>を感じ取って欲しい。
正直、余計なお世話ですね。勝手に白人に日本を弄られてムカついてます。
まあ、トムは「日本刀持ってる俺ってイケテル?」だから許せるけど
監督は「ダンス・ウィズ〜」のサムライ版をやりたかったようにしか
見えませんね。
>剣術に関しても、あの映画じゃ村人全てに剣術を教えている
様に見えます。京都とかなら分かるけど、田舎じゃ兵士としての
訓練ならともかく、剣術はなかなか教えない筈。
薩摩藩は農民より武士の数が多くて、下級武士は農業しないと
食べていけなかった。(農民のように見えても実は下級武士)
剣術は示現流があるし、村人すべてじゃなくても、少なくとも
半数以上は剣術を修得していたと思われ。
監督がモデルとしたとおもわれる薩摩藩は、かなり特殊な藩なんで
(教育制度とか)アーミッシュのように見えるのもあながち
間違ってないというか。
ところでフランス語をしゃべるって誰の設定?
ともあれガンジーって偉大だな
トムクルーズの役はミッション的に地獄の黙示録のウィラードみたいにも見える件
そういえば、特ダネの笠井アナが渡辺謙は地獄の黙示録のカーツ大佐のような
役。と封切り前に紹介してた。
363 :
名無シネマ@上映中:2006/02/17(金) 21:29:39 ID:ioFsyv9A
>>357 >剣術に関しても、あの映画じゃ村人全てに剣術を教えている
>様に見えます。京都とかなら分かるけど、田舎じゃ兵士としての
>訓練ならともかく、剣術はなかなか教えない筈。
キミは、もっと日本史を勉強して書き込みなさい!!!
364 :
名無シネマ@上映中:2006/02/17(金) 21:32:44 ID:IReH468Z
トム・クルーズの殺陣が日本の若手よりも数段上手い件について
>>363 フィクションと現実の区別がつかず、前スレ読まず、
さんざん出てきた話をむしかえし、
たくさんレスがついて喜んでるひとりぼっちくんだと思うよ。
>>363 ちなみに、自分も、なんで野原で練習してるのか最初は不思議だったのだが、
「その時歴史は動いた」でそっくりの場面をやっており、鹿児島出身の人に
薩摩藩では不自然じゃないと言われ、なるほどと思った。
その前からこの映画は好きだったけどね。
>>357 表層によって本質から疎外される馬鹿や、
一般性と個別性の区別もつかない馬鹿は、目障りだから書き込むな。
とりあえず戦争のない現代日本にあって有能な女性の尻にしかれているしかない男が
男の見せ場は戦争によってつくられると勘違いしている(頭だけ)マッチョな感動馬鹿。
おまえらプロレスでもみてろ
アンチは、ただの見当違いな馬鹿フェミでした。
368は男女関係なく普通に負けてる。
けっこう前の話だけど俺の大学の先生がラストサムライの大ファンで褒めてた
その先生が言うにラストサムライは映画としてはどうかと思うけど、日本人をかっこよく描いているところに
意味がある。これまでの外国の映画は日本人をクソ味噌に扱った映画ばかりだったからねって言ってた
>>371 でも、渡辺謙以外の日本人が英語喋れない設定は酷すぎ。
大村も天ちゃんもしゃべってたじゃん
史実とか細かいことはおいといて、勝元のキャラは好きだというか、魅力的だよ。
新しいことも勉強してるし、白人のわけわからない奴を連れてきて野放しにしたり、
本当はあまり細かいことは気にしないんだろうなぁというのが。
あとは渡辺謙の濃い演技に押されて納得してしまう、という感じ。
>>357 >田舎じゃ兵士としての
>訓練ならともかく、剣術はなかなか教えない筈。
教えまくってましたが
>>375 >濃い演技
真田の演技がこの映画を象徴している。この血管切れそうな演技に鼻白む人かすばらしいと思う人かで分かれると思うんだが。
猿の惑星やスターゲイト、ポカホンタスみたく
たどりついた先は異世界だったって感じだよな
武士、日本の高貴、勇猛さが出ててよかった
>>377 俺は真田の氏尾に痺れた。
言葉数は少ないが、荒々しいにも関わらず所作に品があり
舞などを嗜む侍そのものだとおもった。
380 :
名無シネマ@上映中:2006/02/22(水) 19:07:49 ID:2O0tRWIr
>>343 >俺の親戚の爺さんは太平洋戦争末期に沖縄に出撃して、負け戦とわかってたから部下と一緒に
>森の中にずっと隠れていて終戦をまち、生き抜いた。
どれだけ卑怯な奴なんだw恥を知れよ。怖くなって逃げただけだろw
>>380 待て待て。344だが、うちの爺さんも復員してきた口だ。
その地獄といったら、想像を絶するんだよ。爺さんの悪口は言うな。
382 :
名無シネマ@上映中:2006/02/22(水) 20:24:06 ID:2O0tRWIr
どこの戦場も地獄だよ。
太平洋戦争だけが地獄だったわけじゃないw
チキンにチキンといって何が悪いのさ
そんな自分が生き残れればそれで良いっていう価値観は嫌だねw
仲間はみんな死んでるのに自分だけ「逃げて」生き残ろうとするなんて、卑怯以外の何物でもないよ。
気持ちはわからないでもないが「死ぬほうが楽」ということもあり得ると思うよ。
ただ怖くて逃げたのか別な真意があったのか。ただ生き残ったという事実だけでは推し量れない
ことはきっとあると思う。少なくとも戦場を経験したこともないのだから簡単に決めつける気には
なれないな俺は。
少なからず、部下の命も助かった事は確かだな。
戦場の恐怖は壮絶なものだったろうな。
なんせ敵は圧倒的な戦力で攻め込んできたわけだし。
チキンと言うのはあまりにも失礼だと思うよ。玉砕がすべてではない。
いずれにしろ上官というのは部下の命を左右できる立場だ。
冷静に見て死ぬことが分かっている戦に部下を送り出すのは、自分の名誉(ほんとに名誉か?)と部下の命を引き換えにするようなもんじゃないか?
自分の命をささげるかわりに部下の命を助けるならともかく両方をただ言いなりに消費するなんて。しかも10代か20代前半だぞ?
練炭よりいいかどうかってとこだろ。
386 :
名無シネマ@上映中:2006/02/22(水) 22:43:53 ID:2O0tRWIr
そんな、隠れ逃げて生き延びた奴を正当化するのなら
逃げずに最後まで戦い抜いて、散っていった人たちの死が報われないよ。
卑怯者には卑怯者と言えばいいんだよ。
奴らもその批判を覚悟で隠れ逃げてたんだから。
俺の爺ちゃんとか親族も戦場で死んでるのに
戦いから逃げて生き延びた奴が正しいなんていわれた腹が立つ。
そういう何よりも自分の命が大切って奴は
例えば人肉を食べてでも生き残ろうとするような奴だな。
俺は人肉を食べるような畜生道を歩むくらいなら、自刃を選ぶけどね。
人間として死ぬ事を選ぶよ。
386は自分の爺さんを否定されると腹が立つくせに、たいして事情も知らず他人の爺さんを平気で否定。
当然、戦死された方々には敬意を払ってるよ。
だが、その最期まで戦い抜いた人達の中には生き延びたいと思っても生き延びれない状況にいた人もいるんじゃないか?
敵の猛攻はもちろんの事、上官に逃げの姿勢を見せれば殺される。逃げたくても逃げれない。生きたくても生きれない。
そういう人達もいたはずだ。
玉砕が名誉の戦死とされた考えがそもそも異常なんだ。
勝ち目がない戦は避ける。孫子の兵法にもあるとおりだ。
死ぬまで戦わなければ、卑怯。そんなのはおかしくないか?
まあラストサムライ馬鹿ってこんな奴ばっかでしょ
悪いけどスレ違いじゃないかなぁこのあたりのレスの応酬は。
ラストサムライは映画だよ。
作られた物語に特徴的な展開や場面だらけのファンタジー世界だよ。
そこにあるメッセージを読み取るのはいいけど、それは間違っても
戦争で現実になくなった人や、そうでなかった人への否定的な何かではない。
よそでどうぞ。
西洋の騎士とかに比べると、どうしても侍ってダサいイメージがつきまとうよね。
>>391 そうか?俺は西洋の騎士は野蛮な感じがするけどね。
ジャンヌダルクの影響かな
漫画とかゲームでも、たいてい騎士が主人公で侍は脇役か色物扱いだし
マンガ・ゲームかよ…
荒川の金メダルおめ!!
No Mindの境地を見た!
藻マイらまさか黒澤明の時代劇は全部見たんだろうな にもかかわらずこれがいいってか
>>397 わっ。いいねぇ。
あーでもネイサンのだけか。勝元のはない…。残念だ。
なんでもわざわざ俳優と同じサイズのマネキンに着せてるって書いてあるぞ。
本当にトムサイズなんだな本当に。
なるほどそういうことか
>>400 ワロタ。
ジェダイって時代劇のジダイだったってしきりにみんな書いてるけどほんと?
ジェダイ劇
スレ違いだが、ヨーダの名前の由来はルーカスの知人の脚本家、依田氏から
取ったって話もあるので、ジェダイ=時代もありえそうな話。
前にルーカスがニュース23に出たときに、
ジェダイは時代か?って質問に否定してたよ。
岡田斗司夫の「オタク学入門」では「ジェダイ=時代、ケノービ=黒帯」説を
取ってるな。プロット自体を黒澤明の「隠し砦の三悪人」からパクっていると
言ってる。まぁ、ホントかどうかは判らんが、ジェダイの騎士の服装からして
柔道着辺りを強く意識しているように見えるし、スターウォーズが日本の
時代劇から様々な影響を受けた、と言うのは事実だろうかと。
俺、柔道のケノービだよ。
:ケノービ、わたしもナリタイ、デス
408 :
名無シネマ@上映中:2006/03/05(日) 10:35:25 ID:Ng5t6z1u
ケンワタナベが東条英樹閣下の役をやったら似合うと思う
「週刊文春」2002年7月18日号に
ジョージ・ルーカスのインタビューがある。
------------------
自分も何度も来日していて、娘も日本にホームステイしたくらい
日本贔屓だと語っているが、
そこでスターウォーズの噂を直接、本人にたずねている。
ライトサーベルは日本だけじゃなく
西洋の剣術も取り入れてるとのこと。
オビワンのオビは柔道の帯からきている。
これはその通り。
ジェダイは時代劇からきてるのかと訊かれ、
「いや、違います。でも、それはグッド・アイデアですね。
いいことを聞いた(笑)」
と答えている。
------------------
影響を認めると権利関係でもめるから
たとえ本当でもルーカスは否定するはずという話もあるが
帯は認めて時代劇は違うといってるんだから、
これはその通りだろう。
エピソード1では、悪役のダースモールに中国風の
カンフーアクションと棒術をさせることで、むしろ
正義のジェダイ側の日本風味が増している。
410 :
401:2006/03/05(日) 19:24:01 ID:KQdEvIJa
412 :
名無シネマ@上映中:2006/03/09(木) 02:33:38 ID:iC/v6kwu
あれほど騒がれた割にはフジヤマ芸者の世界しか見えなかった
ここが変だよラストサムライ、を一度わかってから再度見ると印象が変わるかも。
まあ、無理に楽しむこともないけど。
似非 を楽しめるかどうかってことだね 私には無理だった
415 :
名無シネマ@上映中:2006/03/09(木) 19:10:54 ID:66ks6TLR
416 :
名無シネマ@上映中:2006/03/11(土) 07:09:52 ID:7dIpaEPk
純粋にこの映画を楽しめるのは中学生だけだろ
演技も臭いし、突っ込みどころ満載だもんな。
でも面白っかた。
417 :
名無シネマ@上映中:2006/03/11(土) 07:53:12 ID:NcmYb0Ij
>>416 要約すると、おまえは、「松屋の牛丼が旨いなんて言う奴は
貧乏人だけだろ」
でもおれは松屋が大好きだ
ってことね
違うだろ。
「僕は中学生です」
ってとことでしょ。
419 :
名無シネマ@上映中:2006/03/11(土) 08:10:28 ID:NcmYb0Ij
マジレスは止めて下さい
突っ込むのが面白かったってことだろ
そういつ奴はただの馬鹿
プロの役者でも何でもない上にタフ劇場版だの癌ヘッドだのあさま山荘だの
クソ下らない映画しか撮れない原田眞人が最初から最後まで出ずっぱりなのを
観た時この映画のスタッフや監督は真面目に侍映画を撮る気なんかないんだなと
悟ったよ。
原田がド短足の上に乗馬が死ぬほど下手糞だったり侍たちがあまりにも滑稽な
死に方ばかりしているのを観ているとアメリカ人の悪意や嘲笑すら感じる。
イラク戦争でハリウッド映画産業が世界的展開を封じられて下火になった
からジャパンマネーを搾り取ろうという魂胆なんだろうが。
嘘だと思うなら、ジェット・リーのSPIRITや真田広之の中国映画を観てみればいい。
中村指導や原田が馬鹿で滑稽に見える演出をワザとされているのは観ればすぐ分かる事だ。
白○も○○ン公も腹の中では舌を出してるって事か。ガソリンをかけて○○してやりたいぜ。
>>422 ぜんぜん間違い。クソ真面目に撮った映画があれだからみんなで笑っているんだよ
学研の本で図説・日本刀大全ってのがあったよ。いつ出たか知らんけど。
それに出てる彫物見てたら
この映画の彫物が文句言われてたのがようやく分かった。
当方、硬筆毛筆ともにそこそこの腕だけど
最初にアルグレンさんの刀を見たときには
あれだけ読めるならたいしたものじゃんとか思ってたんだよね〜。
うまい彫物は本当にうまかったです。はい。
でもアルグレンさんの彫物っぽいのもあったから彫った人にもよるかな。
ウテッ!
勝元の弟の名前って何だっけ
義弟?広太郎。
いちばんうかばれないのがひろたろう
>>
いまスカパー!でやってる
“ウテッ!”
430 :
名無シネマ@上映中:2006/03/16(木) 05:14:43 ID:Cp7DQCJ6
今見たけど意外と面白いねこれ。映画館で見たかった。
ボブって言われてた侍が好きだった。あれなんて言う人ですか?
探偵ナイトスクープでヒーローになったひと
>>430 福本清三さんですよ。今週の水戸黄門に出てたね。
意外と面白かったに同意
でも、なんであの状態でトムだけ殺されずに開放されるのか?
宇宙戦争のトムの息子とか、生き残り方が無理やりな感じ
勝元が、こいつがここで死ぬのは良くないと思ってたパワーで
弾が避けた。
あと、ガイジンは治外法権で……
かどうかは知りません。スマソ。
>>433 宇宙戦争のこと言われても知らんがな
ただ、オルグレンはあの後は戦場の傷が元で死んだとも、
国に帰ったとも伝え聞いたとナレーションが言ってたし
かなりの傷は負ってたでしょ
まぁ天皇に謁見する時、ちょっとスタスタ歩き過ぎだと自分も思ったけどね
せめて点滴のガラガラくらい引いて来て欲しかった
最期の一行はツッこむべきなんでしょうかw
想像したらワロスw
そこまでの病人は無理して出てこなくていいよ
やっぱ急に気分が悪くなって 天皇のひざの上にゲロを吐く これだね
440 :
名無シネマ@上映中:2006/03/19(日) 03:52:53 ID:/6XVZ/Te
虚弱オルグレン
441 :
名無シネマ@上映中:2006/03/19(日) 10:47:29 ID:ikZWT8fy
ひざではなく顔にぶっかける
これが一番
>1992年1月、ブッシュ父大統領は自動車ビッグスリーのトップを連れて訪日、自動車・自動車部品の数値目標を宮沢首相(当時)に要求して抵抗され、挙げ句の果てに首相官邸での晩餐会で嘔吐し宮沢首相に倒れ込んだ。
ところで諸君。。。ランス・ヘンリクセン主演でザ・ラストサムライという映画があるのを御存知か?
今度五百円で出るらしいよ。
>>117 なぜインタビュー・ウィズ・バンパイアが入らん。
ラストサムライ→インタビュー・ウィズ・バンパイア→スペースバンパイアで決まり。
>>435 ラストサムライの学研ムックでそのシーンの写真見ると、
最初、天皇謁見シーンでオルグレンは軍服から見える白シャツの袖に血がべっとりついてたんだよ。
一度見たあとまさか見逃した!?って思って映画もう一度見に行ったけど、ついてなかった。
どういう意図で血がついてない方をセレクトしたのかな…
個人的には血がついてた方をセレクトして欲しかったよ。
DVD特典に入っているカットされたシーン、
街道を行くかみしも姿の氏尾の首チョンパシーンが
本編中のどのシーンよりも強烈なインパクトでお気に入りです。
てーかガクブルです。
香田さんのご冥福をお祈りいたします
氏尾の仕業か
信忠のワイン番組、見逃した・・・_| ̄|○
俺、少し見た。名前が小山田信から、小山田真に変わってた。
エジプトからフランスから、あちこち行ってたよ。
>>447 出演者のどなたが亡くなったのかとぐぐって_| ̄|○
それがラスサム ファン クオリティ
453 :
名無シネマ@上映中:2006/03/23(木) 23:11:05 ID:Otl5ZdWh
大村の英語発音はどうなの?
>>453 よかあないが、本人はネイティブに近いくらいコミュニケーションできるようなんで
そのあたりで選ばれたってどっかで読んだ。
英語ペラペラのビジネスマンでも発音が流暢じゃない人もけっこう多いよ。
発音を気にしすぎる奴は、大抵しゃべれません。
ほれ
tp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060329dde012070002000c.html
457 :
名無シネマ@上映中:2006/03/30(木) 15:11:26 ID:xl7L6D2R
この映画バーホーベンが撮ったら面白そうwww
458 :
名無シネマ@上映中:2006/03/31(金) 13:00:07 ID:44idGCGp
>>457 最後の決戦シーンは不条理なゲリラ戦な上にいきなり大村と悪ボブが殺されたりしてなwwwwww
ところでDVDの悪ボブの吹きかえって若本?
459 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 06:58:33 ID:qi8t3gW2
勝元と大村英語ぺらぺらすぎ
地上波放送は、夏のMI3公開に合わせてかな?
桜の季節に、皆で実況したいものだ...perfect
461 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 08:42:41 ID:wCEgdZNm
死に際の断末魔に「perfect...」とつぶやくヤツが日本人の心だって
ちゃんちゃらお菓子食って
462 :
名無シネマ@上映中:2006/04/03(月) 11:02:50 ID:ASZa1l7K
この映画もしアニメかミュージカル仕立てだったら素直に見れたかも。文脈読まなくてすむから。
>>464 勝元や氏尾達が歌って踊ってる姿を想像してコーヒー吹いたじゃまいかw
SPIRITで大村思いっきり復活しとるじゃないの
467 :
WBCでの日本の心:2006/04/04(火) 21:55:45 ID:tcqW28b0
イチロー外野手
「王監督に恥をかかせられない」
「僕の中で、日の丸を背負うというのは日本の心を
持って臨むということだと思っていましたし・・・」
468 :
WBCでの日本の心:2006/04/04(火) 22:23:12 ID:1kQBoZzP
松坂投手
海外メディア「メジャーにはいつ来るんですか」
「僕は、日本の野球が世界一だということを証明しに来たんであって、
自分をアピールするために出場しているのではありません」
イチローや松坂がかわいそう こんなところで引用されるなんて
470 :
WBCでの日本の心:2006/04/04(火) 22:48:20 ID:Rl3P/cSP
大塚投手
「海外に出れば、日本を余計に感じるんです」
決勝戦の前、王監督から「2回投げてもらうかもしれない」
「大和魂です」
>>469 じゃおまえ来なきゃいいじゃん
馬鹿じゃないの
この映画に…
弁髪兵士「ジャーン!ジャーン!」
勝元&トム「ゲェッ!」
があればネ申映画だったのにな
どういう文脈でWBCを出してきたんだ? まったく違う物語だろ 言葉面で「大和魂」ったって
春なので、変な人が来てますね。
桜の季節、やっぱり今年も桜を見上げ「Perfect」って言うんだろうな、自分。
おまわりさん 変な人が桜の木の前でぶつぶつ言ってます
あ、変な人は474より上の人のことね。
公開当時はせめて桜の咲く季節までやってくれたらなあ、とか、桜見たら
「Perfect」って呟きそうだとか、呟いちゃったとかいう話で盛り上がった
のが懐かしい・・・。
先週の土曜日に桜満開の靖国神社でperfectと呟いた俺様が通りますよ。
この季節になるとどうにも殿を偲んでしまってしょうがない。
失礼 そういう方々のスレとは思いませんでした
480 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 06:51:04 ID:Zd43uofh
481 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 07:18:00 ID:8CdTWEfF
部外者からオタなんて例外なく見ればキモいものです。
ラスサムのコスプレとかもあるんでしょうか
483 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 20:37:50 ID:9ZQb4JzW
袴着るだけでコスプレ
484 :
名無シネマ@上映中:2006/04/06(木) 23:40:21 ID:Zd43uofh
柔道、剣道、空手、少林寺やってる人はコスプレヲタってこと?
袴履いて俺はカツモト!って思えばコスプレじゃね?
洋装のオールグレンなら某所で見たよ。女の子だったけどヒゲ書いてた。
カツモトは頭をそらなきゃらしく見えないから大変そうだ。
兄ちゃんから借りてみてるんだが、ちょうど折り返し時点で違和感を感じて、このスレに来たよ。
映像は綺麗だね・・・・外国人から見た「武士道」はなかなかおもしろい。畢竟それだけ・・・
外国人から見た「武士道」ってエドより487は「武士道」を理解してるん
だろうか。新渡戸稲造は読んだんだろうか。
キリスト教にもとづいた視点で書かれたってことくらいは知ってるのかな?
文を読む限り、知らなさそうだよね。
まあ、死ぬこととみつけるよりは現代人にとって分かりやすい本かもね。
新渡戸稲造が敬虔なキリスト教徒だというのは、読んだ人なら知ってだろうよ。
葉隠も読んだが、そのきっかけは、この映画だった。
武士道とか侍魂とか簡単に口にするけど、俺は日本人として正しく理解してるのか。
時代劇や時代物小説を読んで、知った気になってたんじゃないのか、と。
そういうショックをくれたことについては、この映画に感謝する。
493 :
名無シネマ@上映中:2006/04/16(日) 02:56:54 ID:FgO4cJk+
特典映像に出てくる日本史に詳しいオッさん(政府軍が武士に民主主義の利点を教えに行ったとか言ってる人)が腹立つ
↑の話は実話なんだろうか?
今ごろDVDを見たけど結構面白かった。
殺陣というか忍者と対決あたりのアクションシーンはなかなか良かった。
ストーリーも「何があっても生きのこるのが尊いんだ」というのが、
ドラマやマンガの台詞で繰り返されがちになってきているので、ある意味新鮮。
ちょっと嫌だった点はたかとアルグレンの恋。
キスシーンなしで最後に生き残って村に戻った後はどうなったかわかりませんw
みたいな方が自分としてはスッキリしたかな。
495 :
名無シネマ@上映中:2006/04/20(木) 20:50:43 ID:wkFFviY4
まあいずれにしても真面目に語る映画じゃないよな
まぁ、所詮、映画なんて、娯楽だからな。
邦画だって武士とか武士道の解釈やその描写は一つ一つ違うからな。
外国人から見た武士道っていうのがあってもいい。
日本人が時代考証一本やりで、ハリウッド映画を評価したら酷。芯の部分は日本に
敬意を表してたと思う。アメリカ人が作ったもんにしては。日本史好きだけど、
勝元を西郷として見ると、政府軍の兵士が土下座するとこなんかはなかなか・・・
日本的な機微をうまく取り入れてる。尊敬されてる維新の英雄西郷が反乱起こした
ときの気分って、当時でも複雑だったと思う。
500は任せた
500 :
名無シネマ@上映中:2006/04/30(日) 23:45:32 ID:KXw48szL
500ゲッツ♪
つまんね。音声と字幕変だし
眠い
503 :
名無シネマ@上映中:2006/05/03(水) 15:16:29 ID:1pjz+9b8
長い
再映するのにここ静かだね。
さすがにもう劇場でみんな見ないのかい?
俺は見るよ。
505 :
名無シネマ@上映中:2006/05/07(日) 21:19:04 ID:cY/ZiH9d
どこで?
大都市圏だけか。
508 :
名無シネマ@上映中:2006/05/09(火) 01:58:55 ID:h7rpaq0T
日本人の感覚に対してアメリカ人の感覚で皮肉っているのが最後の「勝元の最後について聞きたい」との天皇の問いに対して
「どう生きたかをお話ししましょう」と答えたシーン。
なるほどなあ、うまく揶揄したなと思った。
2本だてか。6時間ぐらいあるな…。
>>508 皮肉ったにせよ何にせよ
その台詞は好きだ。
特別上映は、DVDになる前の映画版の翻訳かな。だとしたら見たいな。
512 :
名無シネマ@上映中:2006/05/10(水) 10:24:44 ID:tKARxmVk
HD DVD、6/30発売
ラスサムに入り込んで消耗した後、アイズ・ワイド・シャットを寝ないで見られるか自信がないよ…。
そんなに大騒ぎする程のもんではないよ。
いや、久しぶりに劇場で見られるので個人的に大騒ぎしてたりする。
そういや誰も書いてないけど
こないだの謙さん特番でこの映画のロケ現場が出てたよな。
いまだに鳥居が残ってた。
以前、そこでラスサムツアーってロケ地巡りできるツアーあったけど、
今もあるのかな?トムが食事したレストランとか、戦場に使われた場所等を
半日くらいで巡るツアー。
ヨン様おばさんと同じだな
ロケ地めぐりしたら、ヨンババと一緒なのかよ?
いろんな映画やドラマでもあるだろ。
指輪物語も近所でやってるよ。>ツアー
俺はディスカバリーchで見た。地主の奥様が案内してくれてた。
使った小道具なんかも集めて展示してあったよ。
M:I-3の公開にあわせて、6月終わり〜7月頭ぐらいに地上波放送か?
硫黄島からの手紙の記者会見を見たが ケンは相変わらず立派やなあ
当然だが、クリントもラスサムでのケンの存在感の凄さで、見初めたと言ってたな
見初めたw
見初めた = みそめた と読みます。。(^^)
突っ込むにしても
まず自分が無知かどうか調べてからじゃないとな…恥かくだけ。
しかし今時は「見初めた」を読めない人もいるんだな。
あ、523は読めなかったのか!なにがおかしいのかと頭ひねってたよ。
便乗するのもなんだけど
2chってツッコムやつのほうが頭悪いことが多い気がする・・・
>>526 読めないんじゃなくて萌えてるんだと思うが。
んだ。「見初めた」ってなんだかゲイっぽくておかしい。←変と言ってる訳じゃなく
ちなみに記者会見のクリントと二ノ宮の密着も話題の的でした。←某板で…
530 :
名無シネマ@上映中:2006/05/20(土) 15:21:27 ID:9V76DJKV
上映直後は少しでも時代考証に突っ込みいれると
神風連がどーの、竹中家の魚鱗甲冑があーだの、昔は大仏は町の入り口にやーの
と5〜15レスぐらい擁護の声が上がった後、「過去ログぐらい読め!!ボケがぁ」
って感じのサムライ・フィーヴァーだったからラスサムスレで言えなかったんだけどさぁ
なんか全体的にサムライが戦国時代っぽくて違和感あったわ
過去ログぐらい読め!!ボケがぁ
なんで、トムクルーズはあんなに撃たれても死ななかったの?
あと、武士道を少し勘違いしてる気がする
アメリカ映画だから、あとあの展開だと誰か生き残らないとダメだから。
武士道については武士に聞いてください。
>>532 主人公だからじゃね?
アクションものの主人公ってこんなカンジだよね。
今日見たよ
泣いた泣いた、ぼろぼろ泣いた
監督の説明を聞いてて「なるほどシーンはこうつくんのか。勉強になるなあ」と思ってたら
ガトリングガンから謁見のところでまた泣いた。
疲れてんのかってぐらいに泣いた。
だってさあ、そのところになると監督なんも言わんからさ
コメンタリいいよね。訥々とした感じで。
監督良い声してるし、クレバーなしゃべりだし。
「映画を撮るごとに台詞が少なくなっていく」
って言葉が印象的だった。
天皇が出てくるから、地上波は御法度?
538 :
名無シネマ@上映中:2006/05/25(木) 02:35:24 ID:ujXW4l0R
何で天皇でご法度だよ
539 :
名無シネマ@上映中:2006/05/25(木) 16:03:59 ID:AJBwHhUD
明日のザ・ワイドに あの爺っちゃんの人(杉本さんだっけ?)の特集
(こういうときに限って秋田の犯人とか逮捕されて特番になったりするんだよな)
福本清三先生だバカモノ
でも情報ありがとう
541 :
名無シネマ@上映中:2006/05/26(金) 14:48:49 ID:JHww8cAp
ザ・ワイドキター!
542 :
名無シネマ@上映中:2006/05/26(金) 15:05:39 ID:JHww8cAp
わーん福本先生見逃した!
連投御免。今日ってもしかして最後の合戦があった日?
545 :
名無シネマ@上映中:2006/05/26(金) 19:42:17 ID:IzVFse4Q
>>544 そだ。
そして六本木でこれから上映される日でもある。
そして、俺の誕生日でもある。
双子座だな。サムライ。
明日仕事さえなけりゃ行くんだがな六本木
六本木どうだったのかな。人入ってたんかな。
これ海外での評判はどうなの?
やっぱ日本でしか話題になんなかったかなぁ…
本国アメリカではあまりヒットしなかったけど、ヨーロッパでは成績良かった
ですよ。
確かドイツとかギリシャとかの反応はすごく良かった記憶がある。
フランスも良かったっけ。過去ログ読むと分かるかもしれない。
552 :
名無シネマ@上映中:2006/05/29(月) 16:01:58 ID:nd1jQXbd
アメリカ人の友達は、トムクルがもっと活躍するかと思ったらわりと控えめで、
日本人ばかり目立つので「?」だったと言ってた。
まあ、その人一人だけの意見ですが。
553 :
名無シネマ@上映中:2006/05/29(月) 18:43:04 ID:95GZhSp1
サムライはウリナラ文化ニダ<ヽ`Д´>
イルボンはいつもウリナラ悠久の誇り高き文化をパクって自国の物にするんだからタチが悪いニダ<#`Д´>
まったくウリ無しでは存在し得ない民族ニダね<ヽ`∀´>
エーーー!!
六本木で特別上映してたんだーーー!!
DVDも持ってるけどやっぱり映画館で見ないと・・・・・
行きたかったな〜〜〜!!
劇場では10回くらい見たがDVDは字幕もボイスオーバーも馴染めなくて
1回しか見ていない。特典映像は何度も見たが。
この作品は劇場で見てナンボだと思う。
サムラァーイ
ブシドォー
557 :
名無シネマ@上映中:2006/06/03(土) 17:52:15 ID:iorsDi1f
>>555 んな事もないよ
自分は劇場で4回しか観てないが とても好きな映画で
DVDではもっと 観てる。
ただ 段々集中しなくなるけどね
吉野の風景とか、一般人のダレるらしきシーンばかり観てる
勝元の死ぬシーンは半意識的に観ない
辛過ぎるし、そこは晩度観るもんじゃないって感じ
興収140億。
スゴイぞ。
559 :
名無シネマ@上映中:2006/06/03(土) 19:52:25 ID:m/NhojlY
ケンワタナベは肝炎を告知されて
死ぬ覚悟で撮影に臨んでてたんだな
560 :
名無シネマ@上映中:2006/06/04(日) 01:57:41 ID:vheNF8xe
>>558 まあ 大半がトム・クルーズに入る訳だが。
母親にDVD見せてやったら、
「この花は偽者」とか「この田んぼも作り物」とか
細かい事が気になって集中出来なかったみたいだ。
日本が美化されているのが恥ずかしかったのか
外国人に何が分かるのかっていう反発心かの
どちらかがあったんじゃないかと思う。
最初はそういう粗が気になる場合が多い。俺もそうだった。
でもそういう部分を超えたよさがあるような気がしてリピートしてはまった。
そのへんは人によって許容量があるだろうからしかたないだろう。
劇場かDVDかの違いも大きいと思う。
>>561 いや、そういう細かいところも引き金にはなっているが、最終的にはこの映画で描かれている
サムライスピリットらしきものの「表現」にたいして鼻白むかどうかの問題だ。
そしてその前に、大勢の命を捨ててまで守るべき価値のあるものなのかどうかという価値観の
問題でもある。確かに信念を貫き通す姿というのは美しいものだが、その貫き方に共感できなかったり、
信念そのものに疑問を感じてしまうとだめで、私はその両方だった。
リピートでハマるとしたらきっとあの世界が持つ独特の緊張感と、武士という「人」たちの自信と
信念に満ち迷いの無い凛とした空気を感じていたい、というところなのかなと想像する。
それを心地よく感じるのは、日本人かどうかではなく、そういう志向(嗜好?)をもった人だけなの
ではないかと感じる。もっともそれがメジャーなのかもしれないが。
>>563 >大勢の命を捨ててまで守る
舞台が現代だったら映画だとしてもとうてい理解できないな。
こんなことは二度とあってはならないと思いながら、本当に命を捨てて名誉を
選ぶ人が過去にいたことを思うと、そういうすさまじさに畏敬を感じる部分もある。
ましてフィクションなら、もっと気楽に憧れられる。
…という感じだろうか。
何度も出てくるけど、好きか嫌いかは趣味の問題だからどうしょうもないかと。
自分は最初この映画は「?」だったが、リピートでハマったクチ。
最初「えー?」と思った座礼の場面も、今はひっかからなくなった。
565 :
名無シネマ@上映中:2006/06/07(水) 19:41:29 ID:kQff9I6j
所さんの番組で ゲストの中村七之助が
トムクルーズがもらったギフト(豪華な写真集みたいなの)見せてた
566 :
名無シネマ@上映中:2006/06/07(水) 23:00:59 ID:eLp9dhxf
>>563 >大勢の命を捨ててまで守るべき価値のあるものなのか
どうかという価値観の問題でもある。
当時のオピニオンリーダーともいうべき福沢諭吉が、乱
を起こした西郷や、西南戦争を擁護した史実をあなたは
どう捉えるかですね。
567 :
名無シネマ@上映中:2006/06/08(木) 21:52:28 ID:qupdrlqJ
サーカスのピエロは座長や副座長がやったりすることが多いんだが
(それがなぜだかは自分で考えよう)
原田眞人はこの映画のピエロだな
568 :
566:2006/06/08(木) 23:03:06 ID:bm1ASFKR
>>563 せっかく、欧米とくに新教国と、精神の面で張り合って十分遜色
のない「武士の心と生活」というものを、政府は「賊」としたと
いうことを、福沢は、国家百年のために惜しみつつ、心を暗くし
たのです。
司馬遼太郎「明治という国家」第十章・サムライの終焉あるいは
武士の反乱より抜粋
これってテレビで放映された事あったっけ?
地上波は、まだ。
スカパーでは、スターチャンネルで見た。
WOWOWでもけっこうやってる。
HD DVD は映像も音も凄いらしい。プレーヤー欲しいよ〜
>>570-571 トン。
視聴率かせげるだろうに、
内容がdでも歴史なんでダメなのか
左翼団体から文句が入るのか
地上波は吹き替えが中心だからなぁ。
吹き替えが難しそうだよね。
吹き替えにするならDVDと違うバージョンキボン。
気に入らないわけじゃなく色々見たいから。
>>572 内容的に何の変わりも無い物を買う気はしないけどな。
俺はブルーレイ待ちだ。
話変わって、最近キングアーサー見たんだけどさ、
内容も音楽も見せ方も、まんま西洋版ラストサムライなんだけど
ぜんぜん面白くない。俺が日本史好きとか剣道やってたことを差し引いても
根本的になんか違う。はまれない。
出演者とかスタッフの力量の違いだろうとは思うが。
思い入れの違いもあるかね?
>>575 自分はつまらないとまでは思わんかったが
本当に似ている感じがした。
ただ、アーサーより勝元の方がキャラが立ってる希ガス。
夜でも
朝でも
一刀流
勝元は二刀流じゃ…
あんた、二刀流とか言っといて、そのIDってのは
すごい偶然というか何と言うか・・・
あ〜じゃあ勝元はそっちの方も二刀流・・・って、こらw
それっほぽいシーンもあったしな
あー、だから周りにイケメンばかり集めたり
外人を拉致ったり……
イケメンって氏尾だけかと・・・。
そういえば、勝元のモデルって西郷どんだから、薩摩人ってウホッな
伝統があるとかって話が出たことがあったな。
ここではいろんな知識を貰いましたw
薩摩人に限らず「真に男らしい武士が女を愛するのは女々しい」という発想は結構多かった。
戦国期の小姓もその一例。
587 :
584:2006/06/17(土) 01:24:11 ID:DVozKbLF
サムライブルーって、この映画の影響?
その前から、野茂とかイチローとか海外に出た選手はサムライ呼ばわり
されてたけど、確かにこの映画以降は、何にでもサムライって付け始めたね。
サムライブルーって意味が分かんないけどねw
ナデシコジャパンといい、日本は造語がうまいよw
590 :
名無シネマ@上映中:2006/06/21(水) 04:11:35 ID:8JwbuuVS
幕末以降はそりゃあ憂鬱だろう。
昨日の「その時歴史は〜」でサントラかかりまくってたね。地上波無理なら
せめてBSで放送してくれんかな。
>>592 確か「その歴」はすぐに総合で再放送するんじゃなかったか?
既出かもしれんが勝元の剣術って普通と違うよね
持ち方も違うし
あれは何?
>>593 その歴じゃなくてラスサムをだろう・・・。
剣道だと近代的すぎるので、殺陣の人が色々組み合わせて考え出したって
どっかで読んだけど。
考えたかどうかは知らないけど
剣術五百余流派で二刀流だったのって
二天一流だけだったとは思うけどね。
あとは幕末の某さんがマネしたとか。名前忘れた。
今武蔵って誰だったっけ。検索したらわかるけど、そうすると俺の負け。
599 :
名無シネマ@上映中:2006/06/24(土) 15:43:36 ID:EbW66wWJ
今観ている。
600 :
名無シネマ@上映中:2006/06/24(土) 16:20:17 ID:A9VrogOn
この映画見てると本当に日本人って愛国心薄いなーって思った。
俺もその1人、やっぱり見てて恥ずかしくなる時がある。
あとアメリカ人が日本に神秘的なイメージ感じてるのもわかってきた。
>>600 俺は自国を愛してはいるが この映画で描かれている国は別に愛する必要を感じない
602 :
名無シネマ@上映中:2006/06/25(日) 18:26:02 ID:0vhiU49a
なんで劇場字幕とDVD字幕 セリフ違うんだよな。
完璧だ、これで全てが完璧だ がなんで
見事だ これで全てが見事だ
になっちゃうんだよ。
死をもって全てが完璧に完結する、というメッセージが台無しだよ。
見事だって・・・奈津子たのむぜーホント。
奈津子は日本語が不自由なんです。
でも公開時もDVDも両方なっちのはずだよね?それなのにDVDでなぜ改悪する?
「完璧だ」→「見事だ」はマジ最悪…
(劇場版とDVD、どっちが原語により忠実なのかは知らんが…)
パーフェクトぐらいわかるだろ
公開時はなっちだったけど、DVDでは原田監督とかが手を加えたって
言ってた気がする。
私は「死に様」という言葉が好きじゃない。
同感。「死に様を聞きたい」では、意味不明。
この映画に関してはなっちだから変っていうのはそれほど感じなかった。
あえて言うなら勝元の村でオルグレンが霊的なモノを感じるとか言ってる
モノローグをもう少しどうにかしてほしかったけど。
原田監督は日本語吹替えの演出をやったんじゃなかったっけ?
やっぱ「完璧」「どう生きたか・どう死んだか」ってとこは物語の肝だから、
DVDは納得できないなぁ…
というわけで劇場リバイバル情報お待ちしておりますm( )m
真田広之の剣使いがすごく美しくて好きだ
ゾクゾクする
大村氏の乗馬姿がカワユイ 特に後ろ姿が
馬ってゆうよりお馬さんパカポコって感じ
この映画好きでよく見るんだが。
気になってしょうがないのが食事の時に子供が肘を付いてること、
姿勢が悪い箸の使い方がなってないw
町人じゃないんだから何とかならんかったのかなぁ・・・
子供の頃、姿勢や肘の位置、音を立てるなとか箸の使い方厳しく叱られながら
食事をした自分には歯がゆい場面だ。
こういう映画を日本が作れるようになることを期待してます。
>>613は
町人じゃないんだから何とかならんかったのかなぁ・・・ ×
↓↓
侍の子なんだから何とかならんかったのかなぁ・・・ ○
に訂正しときます。
615 :
名無シネマ@上映中:2006/06/30(金) 00:26:15 ID:lCMlZdUP
そうね。町人差別になってはイクないね
まあ、
>>613の言いたいことはわかる。
「しつけ」って、してあげるとうっとうしがられるけど
覚えてないと恥かいて損するのは自分なんだよね。
言ってくれるのってありがたい事なんだけどね。
だとしても
当時の町民を「躾」がなってない代名詞のように言うのは
ダメね。むしろ貧しい農民の方が「躾」という概念もなかった割合が多いはず。
言葉の意をくまず、シャベツシャベツと言うヘンなのが居るなw
>>631 食べ物を食べる時にその人の出自が出るって俺も躾られたくち。
学問と作法は、人が奪えない己の財産だからな。
当然習ってない人には間違いも気付かないだろう。
>>617 あんた教育ママタイプだよな〜。
自分を棚に上げて屁理屈こねるってよく言われるだろ?
いや、俺がそうなんだけどねw
>>610 ぜひ本人監修・出演でのサムライ映画を見たい。
もっと刀使うシーンが見たい。
>>620 うほっ
つ「たそがれ清兵衛」真田広之の東北弁が聞ける
確か半分くらいまで見たお。若いウチにもっとアグレッシブでガツガツ戦う侍もしてほしいなぁ。
なんか大人しい役とかもったいない、もっと剣術を披露してくれ(*´Д`)=з
真田さんに関しては、お蔵入りになった殺陣シーンと舞いシーン全編を
見せて欲しかったなぁ。舞いのシーンでは「やられた!」と思ったっけ。
カッコ良過ぎて。
真田オタ キモいよ (・∀・)
>>622 殺陣をもっとみたいってのには同感だ。
形、スビード、綺麗に整った殺陣は真田ヲタだけじゃ無くみたいけどなw
DVDの特典の未公開映像が少なすぎて悲しかったこと思い出したよ…・゚・(つД`)・゚・
誰か、HD-DVD観た奴いる?
昨日の「学校へいこう」で、女子高生がラスサム3回見ました!ってトムに
言ってたな。俺なんか7回見に行ったっつーねん・・・と呟いてしまったよ。
何女子高生相手にライバル心燃やしてんだよ、俺。
>>628 もはや相手じゃない。お主の勝ちだ。
刀の方向間違えて入れるギャグは本当にありそうだった。
というか、あったとトムが言ってたのう。
630 :
名無シネマ@上映中:2006/07/10(月) 18:20:13 ID:SW9YN8VN
吾は官軍 我が敵は天地入れざる朝敵ぞ
敵の大将たるものは古今無双の英雄で
>>623 自分は真田の舞のシーンがトイレタイムだった。
この映画長いから映画館でもDVDでも一回はトイレにいきたくなる。
と、ストーリーに関係ないシーンでトイレいくしかないんだよね。
632 :
名無シネマ@上映中:2006/07/11(火) 01:11:37 ID:8qbW7i4k
>>631 www それはヒドイ
真田オタが怒りますよ
あそこはこれから戦だぞーという、とても盛り上がる場面なのにー。
世の中みんなが真田ヒロユキのファンってわけじゃないから。
そこんとこよろしく。
なんかカルシュウム不足の子供がおるなw
お年寄りはトイレが近いから許してあげて。
最後の戦のあたりでトイレに行きたくなったんで
オールグレンが生き残ってクダクダなんか言ってるのが本気で憎かった。
こんな見方したら金の損だな。ハア。
このスレは真田を褒めちぎらなきゃいけないのか
>>683 何すねてるんだよ?
他にいい役者勢揃いだった、煽りみたいなスネたこと書くより
読んで楽しいネタふりしろよ・・・
福本さんの顔面から滲出る侍の面構えが素晴らしかったが
トムクルーズの殺陣が巧いのも驚いた、もの凄く練習したんだろうね。
撃ち方止め!の人も巧い!今でも時々DVDみるよ。
村の日常や戦闘前の準備のあの雰囲気は好きだ。
後に控える戦闘シーンの緊張感を高めてくれる。
勝本が飛元に数珠を手渡したり、侍が武器を揃えたり興味そそった。
683ではなくて、638にですね。639じゃないけど代わりに訂正しとくよ。
真剣かと思いきや、写真を撮るシーンでちょっとした笑いを取ったりして、
最後を覚悟した者の、静けさや穏やかさが出てて、良いシーンだと思う。
何度も見るうちに、そこのシーンがどうしようもなく切なくて泣ける。
641 :
名無シネマ@上映中:2006/07/13(木) 23:29:31 ID:qn7j9Wnb
なにやら嫌らしいのが住み着いてるなw
まともに映画の内容語れよ、ガキじゃあるまいしw
ショボイというなら何処がしょぼいのか具体的に書かねば
ただの誹謗中傷煽りだ。
俺は真田とトムが解脱する瞬間の殺陣は痺れたぞ、流石だと思った。
ああ、雨の中の立ち回りも痺れた気迫があったよ。
忍者襲撃の、勝元、オルグレンの家屋内の立ち回りもよかった。
一番のお気に入りは侍が冒頭で出てくるシルエットが浮かぶシーンかな、
観葉植物じゃなかったら林のシーンばり萌なんだけどさw
俺も侍が賭けをしてる殺陣シーン好きだ。
最後の戦いもそれぞれ見せ場がありうまいと思う。
真田にアンチがいるんだな、しかも幼稚と見た。
>>641 好き嫌いは自由だが、真田の話してないのに、不自然に食い下がるのは見苦しいw
真田を好きでも嫌いでもなかったけど、ここの真田ヲタのおかげで真田が大嫌いになった。
真田が悪いわけじゃないけど、アンチがいないスターなんていないだろ。
幼稚なのはどっちなんだか。
>>644 ・・・どう読んでも小学生並みの理論だろ・・・。
俺はフォグバトルの冒頭で、遠くからの鬨の声に鳥肌立った。ガチャガチャと
新政府軍の装備が鳴って、動揺を示すとか、音の演出も良かったな。
646 :
名無シネマ@上映中:2006/07/15(土) 14:51:11 ID:3s2pBK5Q
DVDの隠しコマンドは?
劇場で一回見たきりなので記憶が曖昧だが、中盤トムが丸腰で敵に囲まれてじりじりと
間合いを詰められて、トムは相手の攻撃つーか未来が突然読めて、敵を全員返り討ちにして
「今の境地は一体何だったんだ」とぼーぜんと立ちすくむシーン。
この映画で唯一、この監督は解ってるなと感じたシーンだった。
>>647 信忠に無心になれと言われて努力して、なんか掴めたので氏尾と引き分けられた。
で、賊に襲われた時にそれが…、という流れがちゃんとある。
649 :
名無シネマ@上映中:2006/07/21(金) 21:10:46 ID:c7HzPjFQ
この映画、まだ地上波でやらないの?
乗馬はトニー・ゴールドウィンが一番きれいだと思う
劇場で見て以来DVDで久々に見た。
俺も周りも単純なので素直に感動してたけど、ここは割と批判的だな。
確かに最後の台詞がなんで英語なんだとか、
この時代に鉄砲使わない=戦国時代の信長vs武田まで時代さかのぼってないかとか
密林で明らかに南国しかないような植物が映ってたりとか目に付くけどね。
まぁでも他のアメリカ製日本映画の中では断トツで違和感ない映画。
趣旨としては時代の変わり目を知りつつ侍としての死に場所を求めるってところだろう。
廃刀令に反して最後の侍と明治政府との戦いは実際にあったしね。
652 :
名無シネマ@上映中:2006/07/24(月) 11:01:26 ID:f1BUgw7S
653 :
名無シネマ@上映中:2006/07/24(月) 11:55:21 ID:mpCDOYzK
d
654 :
名無シネマ@上映中:2006/07/24(月) 13:59:37 ID:NKyareQX
DVD買って見たんだが、
そもそも、なぜ兼さん達がゲリラみたいなことしてるのかわからん。
なぜ兼さんがトムを生かしたのかわからん。
なぜ、小雪がトムに惚れたのかわからん。
忍者とか、品のない侍達とか、ゲリラの集落みたいな村とか、
熱帯植物とか、銃も持ってないとか、土下座とか、小雪のキスとか、
兼さんの英語とか、トムの変な日本語とか、刀で特攻とか、
気になるとこは色々あるけど、それを無視しても
説明不足で話の筋がよくわからなかった。
維新から流れが全く感じられないのが残念だった。
>>654 そりゃもうこの映画が合わなかったんだろ。俺は幕末明治初期好きで、西郷どんが
アイドルwなのだが、すんなり楽しめたよ。
勝手に脳内補完して楽しめるヤツは、この映画に関しては勝ち組だった。
656 :
651:2006/07/24(月) 18:37:38 ID:wMugnsji
アメリカ製日本映画で、ここまでまともに作れたこと自体奇跡だと思うけどね。
劇場足運んだ人も、もっと変なとこたくさんあると思ってただろうし。
合戦は迫力あった。日本人だけを対象とした映画の予算であれは作れないもんな。
確かに勝元の戦う理由は弱かった。
日本人は武士は古いしきたりを守って死ぬものと漠然と思ってるから
突っ込んで考えないかも知れないけど、外国人が見たらよくわからんだろうな。
でもIMDBでも評価かなり高いけどね。観客動員数はそんなでもなかったが。
あと天皇をマスコットと描けちゃったのはアメリカ映画ならでは。
>勝元の戦う理由
そこは当時も議論されたとこだけど、自分は西郷隆盛がやむなく挙兵した
理由で脳内補完した。
地上波で放送されるものには、劇場版では入ってないシーンが追加される
と新聞に載っていた。本当かよ。
ツッコミどころ満載なのに日本史に詳しい人間の方が楽しめる不思議な作品
>>658 それだけ邦画が糞と言う事さ… ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
地上波でやるのか楽しみだ。
日曜洋画劇場って…
ア カ ヒ か よ
それはいいけど放送日いつよ?10月?
あーあ、字幕禿しくキボンだけど無理っぽいなー。
日本人が日本語しゃべって、アメリカ人も日本語しゃべって、じゃ混乱する
から字幕になるんじゃないかな。
でないと勝元の「お前から英語を習おう」とか、寡黙な侍に向けての
オールグレンの独り言とか、意味ワカランになってしまうから。
663 :
名無シネマ@上映中:2006/07/27(木) 02:49:31 ID:WaS90ZTU
遂にラストサムライの廉価版が出たな!
もち買った
664 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:33:35 ID:lZjgdA3X
滅びの美学?
665 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:37:19 ID:fxX8g1Fj
乗っ取りの美学ですよ。
日本人主要キャスト皆殺しにした挙げ句、小雪はワシがもらったぁ!
わしゃトム・クルーズじゃ!最強じゃ!文句あんか、ゴラァ!
みたいな作品でしたな
666 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:45:34 ID:bhYSMaZf
>>665 それは、典型的な負け犬の発想ですよ
映画に登場する日本人と言えば
メガネに出っ歯と言ったイメージを払拭してくれて
謙がオスカーノミネートされただけでも
日本の国益にすらなり得たでしょう
実際、あの映画で勝元よりオルグレンが格好いい
と思った人間は海外でさえ、少ないと思いますよ
667 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:53:36 ID:fxX8g1Fj
668 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 00:57:19 ID:bhYSMaZf
今日は他の板でも666あり、ある意味 光栄
669 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 01:00:23 ID:fxX8g1Fj
670 :
名無シネマ@上映中:2006/07/29(土) 01:03:06 ID:bhYSMaZf
方法…何がイイ?w
672 :
名無シネマ@上映中:2006/08/04(金) 01:41:43 ID:Y71pvu/z
俺がDVD買った理由1映像美
2武士VS日本軍
3俳優人
673 :
名無シネマ@上映中:2006/08/07(月) 13:06:33 ID:MBYshuQJ
コレ見て思ったんだけど戦国自衛隊シリーズでタイムスリップした自衛隊が薩軍について
政府軍と戦ったら面白そうだなw
ガドリング砲でトドメ刺されるところが悲しいけいいよな。。
武田鉄也のローニン坂本龍馬でも印象的なシーン作ってた。
小雪肩出しだけかよ
隠すほどのもんでもないだろ
出すほどのものでもなかったんだよ
>>673 砧大蔵「漂流自衛隊 3」
自衛隊がつくのは北海道共和国だけど。
テレビまだかよ。
679 :
名無シネマ@上映中:2006/08/12(土) 08:27:38 ID:BFEegfmB
秋だね
ども
日本が作らないといけない映画だった気がする。
恥ずかしい・・・
もう日本映画は、時代劇以外作るなっ☆
そんなこと気にするな。
683 :
名無シネマ@上映中:2006/08/20(日) 23:01:46 ID:49W3qB5K
ちょっと前までイギリスに留学してたんだが、現地のイギリス人がこの映画を褒めたたえていた
結構前にこの映画はハリウッドでは酷評みたいな書き込みを見たんだが
イギリス人からはかなり好評だったんで驚いた
酷評ってことないけど、売上げは良くなかった。
イギリス人も歴史や伝統があるから、武士道が理解できるのだろう。
>>685 それまだIMDbで噂だって書いてある。
687 :
名無シネマ@上映中:2006/08/24(木) 08:16:33 ID:ylZcfURg
>>14 ニュース報道にて・・・
[ラストサムライ]は、カー容疑者が飛行機で移動中の機内で鑑賞しそうでっっせ
そんなことより
オールグレンの中の人のせいで地上波中止とかにはならないだろうな…
別に犯罪じゃないし、関係ないと思うけど。
MI3結構面白かったのにな
確かに後に何も残らん作品だが
「契約終了の旨吟味しておる。ふん、世論に身を売った愚かなハリウッドよ。」
「愚かなハリウッドにしたのはあなたがたスター俳優でしょう!
勅令です。妙なカルトの宣伝はやめていただきたい。」
トムは変人だからな・・・・・・・・・
最後の一斉にみんなで土下座するシーンはないよな。
あれは笑えたよ。
693 :
名無シネマ@上映中:2006/08/31(木) 16:39:41 ID:hdMsJ3qo
あそこで笑えるなどというDQNなバカと
そうでない「真の日本人」とで踏絵ができて ある意味面白いシーン。
西南戦争オタは・・・すまん泣いたよそこのシーン。
>>692 敵であっても見事な戦いぶりを見せた相手には敬意を込めて礼をするという
事例が実際にいくつかあるんだよ。調べてみ。
というより、あれは普通にスンマセンの意味だと思うけどね。
698 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 21:35:45 ID:ZDUkG4GL
>>692>>696 「土下座」とは「昔、大名や貴人が通るときなど、地上にひざまずいて
礼をしたこと」とある。
699 :
名無シネマ@上映中:2006/09/01(金) 21:39:50 ID:eLgXJI1R
背筋が曲がってるのが凄い嫌。
あれじゃあ、本当に土下座だ。
敬意を表するのなら、背筋を伸ばすべきじゃね?
700 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 02:06:38 ID:Rk9Sqq95
頭が高いって踏みつけられる
701 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 05:14:00 ID:T5JmfxxW
外人に日本人の首はねられる映画みておまえら平気なの?
?
703 :
#:2006/09/02(土) 10:08:17 ID:ZpPcC6FI
驚いたな、ハリウッドのB級映画が延々とここまで美化されてスレとして
残ってるとは。
ナベケンのファンが必死で続行させているという感じがしないでもないが、
あれは、ワーナーズ特有のハリウッド映画。ファンタジー映画だからと我慢できる
面もあるが、時代劇としては愚作。
ナベケン演じる武士も元老院参謀でありながら、所作や行動に品格が欠ける。
考え方などもあまりに痴呆。剣の道に対する姿勢に深みがないし殺陣も醜い。
アメリカ人がかってに解釈した武士の魂とうすっぺらな葉隠れ的武士の妄想
美徳意識。それに関心してアメリカ人のイメージする日本人の精神を
えんえんと褒めちぎり続けるとは、一体日本はどうなってんだろう?
>>699 >>701 >>703 アホなことをぬかす前に
制作決定時の脚本と撮影直前の脚本を読み比べてみれ。
日本人関係者の苦労が手にとるように分かるから。
英語が読めねえとか言うなよ。
705 :
#:2006/09/02(土) 10:27:58 ID:ZpPcC6FI
>703 OK, I assume you can read English. I suggest you give us
some quotations from the English sources to support your
rather crude remark.
706 :
#:2006/09/02(土) 10:29:51 ID:ZpPcC6FI
↑は704へのレスだ。間違えた。
>>703 お前は、文脈も読めない上に、侍を美化しすぎ。
脳ミソ足りてないのか?
708 :
#:2006/09/02(土) 15:27:05 ID:ZpPcC6FI
はっ?ID:QFCG7XJTさん、
何の話してんの?
次元を下げんでくれ。理路整然とまでは言わんけど、
少しはまともに議論できるようになってから俺に
レスしてくれ。
今頃になって盛り上がるなよ。暇人かよw
なんか懐かしいな、この展開・・・。地上波で放送されたら、またすごい
デジャブに陥るんだろうな。
ラスサムスレの住人って
>>693みたいなDQNなバカばっかりじゃないよね。
>>693だけがDQNだと信じたい。
712 :
名無シネマ@上映中:2006/09/02(土) 18:50:39 ID:V1SzX8Xe
アメリカ殺せ!
とか言ってる日本人を出せる時点ですげぇや
>ZpPcC6FI
>それに関心してアメリカ人のイメージする日本人の精神を
えんえんと褒めちぎり続けるとは、一体日本はどうなってんだろう?
おそらくこの映画を誉めた大多数の人は「アメリカ人が日本人の精神に畏敬の念を示し、
たとえ不完全ではあっても日本人ならではの歴史に関する知識による補完のしようによっては
非情に胸を打つ作品として形にしてくれたこと」に感謝したんだと思うよ。
714 :
名無シネマ@上映中:2006/09/03(日) 01:03:29 ID:MJXI8o70
タクシー運転手に暴行したやつが天皇やってる映画って右翼に抗議されるよ。
715 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 00:14:32 ID:1dfybUIM
侍と称する連中がインディアンの部落みたいな
所に住んでいてゲリラ的に政府軍を攻撃してみたり
戦国時代みたいな甲冑着て無暴な突撃してみたり
なんじゃいこりゃ?本当の侍とゆうのは官軍の
中にこそいたわけでインディアン並みのアホと
一緒にされたら迷惑だな。侍=インディアン失礼だ
ラストはソルジャーブルーみたいでまったくクソ
映画だったな。西南戦争の西郷軍の無謀ぶりとゆうのも
アメリカ軍に絶滅させられるインディアンの戦いの無暴
ぶりとは全く違うんだよアメリカさんよ。
侍の時代は終わったとわかっていながら、
華々しい死に場所を作って死ぬってのは、
現実のラストサムライと同じだと思うけどな。
西郷の死は、そういうのと違う。周囲は本気で勝てると思ってたようだし。
土方なんかは、この映画と同じ死に様だと思うけどな。
侍=インディアンとは描いてないけどな。ちょっと見方が短絡的過ぎじゃ
ないか。
監督はハーバードで日本文化を学んだ西郷スキーなインテリマニアらしい
ので、真骨頂だったんだな的おもしろさがあった。
感謝はしてないが、ハリウッドとしては革命的だなと思った。
718 :
名無シネマ@上映中:2006/09/04(月) 18:29:08 ID:iiUwE7Dk
腐女子は男の友情が理解できないからなんでも同性愛にしてしまう
「グローリー」は傑作だったんですけどねぇ・・・。
>>715 ネイティブアメリカンは素晴しい素晴しい文化をもった人たちだぞ
トムやばそうだな
リアルラストサムライって、だれだ?
新撰組あたりかな?
>>722 土方歳三だな。
最後の戦いは、勝つためじゃなく、
勝元同様、武士としての死に場所を見つけただけだと思う。
>>723 んなわけないっしょ。
政府軍に降るのが嫌で、暴れまくった挙げ句
函館まで追いつめられて戦死しただけだろ。
そりゃ榎本は政府軍に投降したって酌量の余地はあったが、
土方なんぞ恨み持ちまくりの長州土佐から吊し上げられてどういう目に遭うか分からんぞ。
近藤もあの最後だし。
>>722 普通に西郷隆盛でいいんじゃないか?
この映画で描いてる通り、旧時代のサムライ精神の持ち主を引き連れて、まとめて新時代の国軍(徴兵軍)の叩き台にして滅ぼした訳だし。
西南戦争から先にも士族がかかわる反政府運動は当然ある訳だが(映画「草の乱」がお勧めだ)、この先士魂は旗印にならない。自由と民権の時代になる。
>>724 そういっちゃあ、勝元だって単に時代に適応できず暴れまくって
死んだだけって事にならないか?
新政府にも煙たがられてたから、
生き延びても屈辱に耐えて生きるのみな人生だったろうし。
>>725 西郷本人的には流されてそうなってしまった感じだからなぁ。
それに周囲は勝つつもりで戦いに望んでなかったか。
天皇と武士が廊下で立ち話ってのが、なんかすごく違和感あったんだけど…
当時の天皇なんてそんなもん?
>>727 あれは皇城の廊下という設定で、勝元は天皇の教師(侍従)だったから、別に
おかしかないと思いますが。
新鮮な質問ですね。
勝元の背景設定をぜんぜん理解してないんだろ。
勝元は朝廷の参議&天皇の家庭教師であるんだから
皇居にいてもおかしくないし、天皇と話しててもおかしかない。
文脈を読めない人とお話をしても埒が明きませんよ。
電線だらけの横浜の町が変だって言ってた人もいたけど、
自分は子供の頃から写真でよく見た光景に似てたので気にならなかった。
変だと思う場所は、その人の持ってる知識にもよるというか。
732 :
727:2006/09/12(火) 14:09:33 ID:6J+ly9Ew
んー、自分が違和感を覚えたのは勝元がその場にいたことじゃなくて、
天皇と同じ目の高さで立ち話をしてたっていう点。
今まで見た時代劇では、プライベートな会見としてもそういうのはなかったような気がするんで。
勝元があの場で這いつくばるとか腰をかがめてやや下を見るとかの、あまり親愛的でない形式をとったとしても
それで勝元の愛情が読み取れないということはないと思う。
>>726 島田・斎藤のような下部指揮官ならまだしも、
首脳班たる土方なら存命が確認されている限り、生きていることすら許されんだろう。
おそらく近藤のように捕縛の末斬首だ。
サナダムシ
>>732 >今までの時代劇では
天皇が出てきた時代劇なぞあっただろうか・・・。
勝元は腰を屈めてたし、這いつくばってもいましたが。元老院の場面では
監督が「天皇の目を見て」という要求に、「直接目を見ることはできない」
と、撮影中、渡辺謙は監督とディスカッションしたらしい(原田監督談)
あのシーンは折衷案だったよう。
ちなみに本物の明治天皇が深酒をして相撲を取ろうとした時、侍従の鉄舟が
諌めたという話もあるので、別に変だとは思わなかったな。
プライベートでさえ、「師」が天皇を「現人神」として接してると思っている馬鹿いるん?
たぶん、元老院とか聞いても外国のイメージしかわかないような子なんだろう。
日本史を勉強する前の俺がそうだった。純然たる日本語なんだけどね。
真田はかっこよかった
739 :
名無シネマ@上映中:2006/09/16(土) 15:04:19 ID:kGCse+/c
はじめに霧の中から騎馬軍団が現れる場面と
最後の突撃開始のシーンがサイコーに震える!
<丶`∀´>ラストサウルアビ見て感動したニダ!
武士道はウリナラ起源ニダ!
.r─────────────────
|
| 奴はとんでもない物を盗んでいきました
|
,. -ヘ'ー-:='''''''::、. ‘ーy────────────────
ノンン_'"ミミ,::、::::::::::>、
,/≡('''ミ≡≡-彡::::彡彡、
. l.::::::::彡'''''ー-く彡"彡ノノツ、 ,. -‐'''''ー-..、. r───────
. )' .::::i゙ \::::::::::::彡;'; ,/イ:::::::::::::::::::::::ヽ. .|
ヽ__!---、 、-- ヽ::::::::,.、彡/.::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙、 .| 私の皇位です
. { "゚ゝ) 、'"゚` ゙ヾ'ゝ{:i゙l. ::::::i.::::l、::::i.::::::::::::::::: ', .|
l ,.! 'ヾ j、// !.::::::::l`:`:`__゙ヾ::::::::::::::: l ‘ーy──────
'、 l ニニ~-゙ュ .彡/ ゙、{. ー ー !::::::::::::::.|
\ ゙ ニ ''" ` ,ノ!:::| l <__ ; ';:::::::::::.,!
. /ヽ.___,...-''゙ ノ~..... __ ',. j-、 ,ノ:::::::::./
, ''''ヽ `、::. ヽi.  ̄`-、"__, - "''"二ソ
,.-'"~ \ `ー-、 ノ l 、ぅ、 l'...-‐ '"~ ヾ
742 :
名無シネマ@上映中:2006/09/18(月) 09:57:56 ID:NEBaAASq
またどっかで上映しないかな。
大スクリーンで観たい!
テレビまだかよ!
テレビ本当にやるのかな…。
そろそろ、やるとおもうよ。
ニホンジン、デハナイ
749 :
名無シネマ@上映中:2006/09/24(日) 09:24:31 ID:S884HJo4
ヨク、デキタ
750 :
名無シネマ@上映中:2006/09/24(日) 14:54:42 ID:YW/ojsBZ
ひさりぶりに見たよ
please
please SAKE!
SSSAAAAAAKKKKKEEEEEEEEEEEEEE!
いいね
751 :
名無シネマ@上映中:2006/09/24(日) 16:54:30 ID:S884HJo4
↑俺は早回しするところ
コワカッタ
女性ファンがフンチラにもえるところ。
レンタルでは、未だに結構借りられているね。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ |はやく、みたいようお
/ ./\ \_______________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
テレ朝公式見てもなんも書いてなかったけど、もしかしてもう終わっちゃった?
てっきり10月かと思ってノーチェックだったよ。
終ってないない。
先生
ウィンチェスター社のシーンでの登場(するはずだった)シーンで
演奏していた曲の曲名は何て名前でしょうか?
m ひぃぃ
━━━━━) )=
∧_∧ | | バコンッ!
( ;´Д`) |________
「 ⌒ ̄ | | | | _ _ .' , .. .∧_∧
| / | _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ ' ( )
| | | |" ̄ ̄ __――=', ・,‘ r⌒> _/ /
| | | |  ̄\-―  ̄ | ̄  ̄"'" . ’ | y'⌒ ⌒i
| | | ロ| ̄ ヽ \_. ロ| | / ノ |
| ∧ | | | \__) .| , ー' /´ヾ_ノ
| | | | > | | | / , ノ
/ / / / | | | | / / /
/ / / / | | | | / / ,'
/ / / /. └──┴──┴──┘ / /| |
!、_/ / 〉
とにかく陳腐
760 :
名無シネマ@上映中:2006/09/28(木) 23:43:38 ID:Z4NW8c62
う
761 :
名無シネマ@上映中:2006/09/29(金) 21:55:46 ID:BXe8dVjc
∧,,,∧
(・ω・` ) スマンカッタ・・・
/ y/ ヽ
━(m)二フ⊂[_ノ
(ノノノ l l l )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
762 :
名無シネマ@上映中:2006/09/30(土) 12:49:28 ID:1C7Ii/NH
, ,-;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,. ,-v-、
/;:;:;:;:;:;:ミミ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`、 / _ノ_ノ:^)
/;:;:;:;:彡―ー-、_;:;:;:;:;:;:;:;|
>>761ちょっと待って! / _ノ_ノ_ノ /)
|;:;:;:ノ、 `、;;:;:;:;:;:i / ノ ノノ//
|;:/_ヽ ,,,,,,,,,, |;:;:;:;:;:;! ____/ ______ ノ
| ' ゚ ''/ ┌。-、 |;:;:;:;:/ _.. r(" `ー" 、 ノ
|` ノ( ヽ ソ |ノ|/ _. -‐ '"´ l l-、 ゙ ノ
_,-ー| /_` ”' \ ノ __ . -‐ ' "´ l ヽ`ー''"ー'"
| : | )ヾ三ニヽ /ヽ ' "´/`゙ ーァ' "´ ‐'"´ ヽ、`ー /ノ
ヽ `、___,.-ー' | / / __.. -'-'"
| | \ / | l / . -‐ '"´
\ |___>< / ヽ
763 :
名無シネマ@上映中:2006/10/03(火) 23:33:08 ID:YYrP9xEB
>>755-756 TV番組雑誌チェックしたが10月のラインにはないな。
もしや中止になった?
発表された時は10月放送予定だったのに
それはおかしいよな。
…まさかトムのせいじゃないよな?
765 :
名無シネマ@上映中:2006/10/04(水) 02:07:09 ID:64LaFaKn
(゜Д゜)ハァ!!
766 :
名無シネマ@上映中:2006/10/04(水) 02:21:36 ID:GuoLskV+
中止だよ。天皇役が事件起こしたから
>766
そんなん、随分前のことじゃん。
放送発表してから事件起こしたって言うならわかるけど。
768 :
名無シネマ@上映中:2006/10/04(水) 04:17:36 ID:GuoLskV+
宮内庁からクレームきたらしいよ
なんのクレーム?
テレビまだかよ
771 :
名無シネマ@上映中:2006/10/07(土) 02:56:23 ID:THdHzQWT
なんか、ロード・オブ・ザ・リングに似ている曲だな。
おい、カンダ・ナオユキ、曲名教えろ。
773 :
名無シネマ@上映中:2006/10/07(土) 14:41:14 ID:THdHzQWT
>>772 タグに「ブレイブハート」って書いてあるね
メル・ギブソンのやつか?曲はあれじゃない
(゜Д゜)ハァ
(,,゚Д゚)ヒィ
(゜Д゜)フゥ
( ´・∀・`) ヘー
(゜Д゜)あっほぅ、
てけててってって、てけててってって♪
め〜を〜あわせて・・・
779 :
名無シネマ@上映中:2006/10/10(火) 23:22:49 ID:4+PGQUYc
>>779 なんじゃこりゃー!!
途中までは笑って見てたけど、ラストはどうにもお笑いにするには辛すぎる…。
あとどうせこじつけるなら、一目ぼれしたのは勝元の方だと思う。
死の間際に見たものが、桜吹雪ではなくてオルグレンの裸かよ。 Perfect !
782 :
名無シネマ@上映中:2006/10/12(木) 03:44:33 ID:1ajDMN55
二人の目線に笑った
783 :
名無シネマ@上映中:2006/10/17(火) 03:38:12 ID:Y7u5ODHV
サムライ上げ
>>779 ラスサムまでブロークバックパロの洗礼受けたのかw
俺の知ってるトコだとX-MENも同じ被害にあってたwwキモスww
最後の一斉にみんなで土下座(?)するシーンにはやっぱり違和感を覚えるんだが…
普通に礼をするくらいならありそうなんだが、あれはありなのか?
「飛ぶが如く」読んでみれば?
翔ぶが如く、だった。
坐礼だし
まあ、格闘の後に礼するのって、実写では『水戸黄門』くらいしか知らねぇけどな。
『翔ぶが如く』を何人が知ってるかわからんが、参考文献を読まないとわからない表現っていうのもなんだかなっては思う。
日本音楽ヲタの外人が映画作ったとして、作品中に『尺八』『筝(そう)』という楽器が出てくるとする。
楽曲を聴けば、『筝という楽器の音』を知らない奴は日本人には皆無だろう(正月に流れてるあれだ)が、(『尺八』はともかく)『筝(そう)』という言葉を聞いて、楽器を頭に即イメージできる日本人はそんなにいないんじゃなかろうか。
言っておくが、『戦闘後に坐礼をすることがある』は義務教育課程の歴史教科書には載ってないだろうが、『筝』という楽器は義務教育課程の音楽教科書には載ってるし、一応勉強している。
だから、『筝(そう)』のほうが『戦闘後に坐礼』よりもメジャーな知識であろう事は付け加えておく。
つまり、『筝』という言葉が、『映画作品の表現における重大要素』だったとして、映画の場面で出てきたとする。
しかし、見る側が『筝』という言葉を『その場面を見たとき』に知ってなければ、表現がうまく伝わらないのは仕方が無い。
それは『坐礼(?)』にもいえると思うし、もっと違うしっくり来る表現が無かったのかと、あの場面ではいつも思ってしまう。
監督さんにとっては、『日本人が見ておかしくない表現』を考えることは相当難しかっただろうけどね。
それ以外は神映画。
なんかへんなのキター
「ライス米国務長官来日」まで読んだ。
で、みんなはブラッド・ダイアモンドは見るつもりかね?
どんな映画か知らんが。
794 :
名無シネマ@上映中:2006/10/23(月) 00:59:46 ID:4+9CctVN
いくぜ
795 :
名無シネマ@上映中:2006/10/23(月) 03:59:12 ID:YFne36g9
今古有神奉志士
テレビ放映、いつなの?
797 :
名無シネマ@上映中:2006/10/25(水) 23:23:06 ID:AaQGFjVm
11月のラインナップにもないな。>日曜洋画劇場
地上波中止になったっぽい。何故だ?
11月だと中途半端だから、12月で大晦日近くに…
だといいけども。年末は第九とラスサム。
800取った奴は、サムライ。
800 :
名無シネマ@上映中:2006/10/26(木) 11:20:57 ID:rBz2FMM3
サムライですが何か?
801ですが何か?
別に何もねーよ
803 :
名無シネマ@上映中:2006/10/29(日) 23:33:37 ID:kBLFdGW5
サムラーイ
イラムサー
805 :
名無シネマ@上映中:2006/10/31(火) 19:44:13 ID:o34HCpxq
年内放映は、ガセ?
今の段階で情報がないってことは、やっぱないのかな…放送。
日曜洋画劇場のサイトに行くと、近々のラインナップには入ってる。
北の零年もやるらしい。
まさか、硫黄島公開に合わせるとか?
「この秋」と書いてあるけど、今月で秋は終わっちゃうんだけど。
やるのはホントみたいだから気長に待つということで。
劇場公開は、2003年12月6日だったな。
あれから、3年かぁ・・・ はやいなぁ。
812 :
名無シネマ@上映中:2006/11/09(木) 17:24:07 ID:JywdR6+C
彼は、とても、ユカーン、でした。
813 :
名無シネマ@上映中:2006/11/09(木) 19:21:14 ID:YKjxVdMk
イェダガ、モエル。
テレビ、結局中止になった?
なんだよー待ってたのにブーブー
ユコーン デシタ
816 :
名無シネマ@上映中:2006/11/09(木) 20:24:34 ID:T/mgJaUP
チヂョウハ イツ デスカ
Day unknown. Month unknown.
818 :
名無シネマ@上映中:2006/11/09(木) 23:15:31 ID:t0ZVQSBE
いまさらこんなこと聞くのもなんですが、街中で無理やり髷を切られる場面は、
「インディアンの頭皮剥ぎ」をイメージしたものですか?
はあ?
>>811 自分は逆に「まだ三年かあ」と思ってしまった。
(謙さんがコンスタントに向こうの映画に出てるからか?)
大ヒットした映画なのに三年も地上波なしって珍しいのでは…
いい加減にしろよ朝日
まぁカットされまくり、小さい画面、おまけにボイスオーバーだったりした日には
この作品の魅力は半分も伝わらないだろうけどな
>>822が言いたいのは映画のスクリーンに対してだろう。
フォグバトルの鳥肌感は、テレビでは伝わらないよなー・・・。
ボイスオーバーは論外だよな。
もっかい映画館で見たい。
ボイスオーバーはほんと微妙だよ…。
サワサワしてキモチワルイ。
でも、ずっと吹き替えで普通に日本語なのに、いきなりカタコトになったら変だし、
難しいよなぁ。
この映画を吹き替えやらボイスオーバーやらでやる意味が分からん。
やるとしたら、声優を食わせるためだけ。
この流れなら言える
実はDVDを予約購入したのに(箸つき)
いまだにボイスオーバー編を見ていない。
反省は…していない。
それから、何となく過去ログを読んでいたら
ラストシーンで大村が天皇に向かって英語で話すのが違和感とか言われてたけど、
あれは、同席してるアメ公の役人どもにわざと
「オールグレンは罪人ですぞ、相手すんな陛下!」と聞かせるために
英語で言ってるんだと思ってた。違うのか?
(ただ、「Emperor!」は確かにアレだと思ったな。
やっぱ「Your Majesty」じゃないとな…
オールグレンも何気に「Your Higeness」とか言ってるし、間違ってる)
○=Your Highness
現状の皇室では、これは皇太子以下の皇族への尊称のハズ。
(あの当時どうだったかは知らん)
皇太子はHis Imperial Highness
皇太子妃はHer Imperial Highness
今の天皇は象徴天皇だが、あの時代なら、国の主権者としてYour Majestyじゃないかとも思うが…
そもそもあのシーンは、明治帝が国の主権者として覚悟を決めるって意味だから、
その前はYour Highness で案外間違ってないのかも知れん。それこそ象徴的に。
(この監督だと、マジでそこまで計算している可能性があるからな)
830 :
名無シネマ@上映中:2006/11/11(土) 23:21:28 ID:mv6RCl4z
>あれは、同席してるアメ公の役人どもにわざと
「オールグレンは罪人ですぞ、相手すんな陛下!」と聞かせるために
英語で言ってるんだと思ってた。違うのか?
そうとしか解釈のしようが無いのだが、
それはそれで、天皇陛下に向かって無礼極まり無いのではないか??
無礼っちゃ、オルグレンが天皇の前に進み出て
土下座するのは、まあいいけど、
天皇に献上するつもりの刀を床に置くというのは・・・?
831 :
名無シネマ@上映中:2006/11/12(日) 17:22:08 ID:rNI9vqZj
地上波放送、12月10日だって。
どこが秋な(ry
834 :
名無シネマ@上映中:2006/11/12(日) 19:10:33 ID:2XXclttf
>>830 >天皇陛下に向かって無礼極まり無いのではないか??
だからブチ切れて、大村の財産没収してたジャマイカ。w
昨日のチャップリン特集のなかで、なぜか先生の特集があったw
パントマイムの関係だって。
興味のある人は再放送でも見てみ。
>>834 ちょw 朝から吹いた。
天皇陛下捕まえてブチ切れたはねえだろう。
別の表現はできないのか。キタさんじゃないんだからさ。ww
837 :
名無シネマ@上映中:2006/11/14(火) 09:15:39 ID:6L/4KF4X
大学時代、インカレの先輩で、学習院女子−学習院大の学生がいた。
彼女は高校時代、同級生であるところのサーヤに、なんらかの電話連絡をしなくてはならないことがあった。
で、「御所」に電話をした。
しかし、それはサーヤ直通ではなく、何度も誰かお付きの人に代わって代わって。
何人目かで電話応対に出た人に、いい加減切れた先輩は、
「さっきからずっと待っているんです。いい加減にしてください!」
と怒鳴った。その人は「すみません」と謝って、やっとサーヤが電話口に出た。
さすがに気が引けた先輩は、「ごめん…さっき出た人、どなた?」とサーヤに聞いた。
サーヤ曰く「父」。
そして、その先輩には「天皇を怒鳴りつけた女」というあだ名がついていた。
ゴメン。ほのぼのとしてしまったのは私だけですか。
ええ話や。(*´Д`*)
割と有名なコピペ
最期村に帰って来たトムさんは足をひきずってなかったけど
あれは幻想の中、ってことなんですかね?
お好きなようにご想像下さい
サムライ燃え
陛下、ヒゲ似合ってねーぞ。w
まだあるのかこのスレ。ナツカシス。
「もすかう」のオリジナル歌ってた西ドイツ(当時)のグループが
「サムライ」って歌も歌ってんだけど、
「へやー!」とか「であっ!!」とか掛け声入ってて、
どうも中国と混同されていた。
>>846 うわwww聞いてみたいwww
ちょっと前ネットで人気出てたけど
なんでそっちの方も出なかったんだ
>>847 「ベストオブ ジンギスカン」って今年の春に出たCDに
入ってるよ。
「もすかう」のフラッシュまんまの踊りが見れるDVD付までついてる。
デイアフタートゥモローでcm来たね。
ついに放送か。
850 :
名無シネマ@上映中:2006/11/19(日) 22:38:53 ID:xRI/Pa7E
12月10日だって。やっとだな。
どこが秋なんだと小一時間
まあ放送するだけマシと考えるべきか。
でも…吹替え問題が残っとるよ…
声優利権により、吹き替えにいたします。
吹き替えはテレビ版の方が良くなる予感がする
特にカメラマンのボソボソ声は違和感があるので期待してる
吹き替えなんかいらないんだよ、ボケ。
吹替えは要らないなあ‥勝元の流暢な英語カクイイし、
天皇の、聞いてる方が舌噛みそうな英語も良かった。w
普通に字幕出しゃいいじゃん‥
お年寄りは吹き替えにしたら混乱しそうだし、映画見た人からは
ブーイング出そうだから、私も字幕でいいと思うよ。
DVDの吹き替えの意味が分かんない。
857 :
名無シネマ@上映中:2006/11/20(月) 19:39:57 ID:4Go9EACs
俺の周りでラスサム良かったていうヤシほとんどいないくて、俺はその人たちの
日本人としての感性を疑ってしまうのだが・・・。俺は不思議でしょうがないんです。
なんと言うか楽しむにはちょっとコツがいる作品だと思う。
多少の粗に目を瞑り、説明の足りない部分を脳内補完する。
あるいは一つの物語と考えずに日本史の中の名場面の寄せ集めとして見る。
ある意味奇跡のような作品だが楽しめないという意見はわからなくはない。
>>857 『日本人としての感性』などと言い出す輩の存在が不思議でしょうがない。
『誰の視点』で描かれるがゆえに、『どのような演出』が可能になり、
『どう表出され得るか』の理解ができない馬鹿揃いなんだと思うよ、お前の周りの連中は。
吹き替えでやられてこれほど恥ずかしくなる映画もないな。
たのむ、そのまま、字幕で頼む!
日本が、アメリカをどう受け入れるか葛藤する混乱の時代なのだから
言葉も日本語と英語ごっちゃのほうが臨場感ある。
故に字幕で頼むに1票。
863 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 19:59:40 ID:8Xfroekj
12月の放映はたぶん吹き替えの糞放映になるだろうな。
おれは副音声で見るが。
864 :
名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 20:04:28 ID:8Xfroekj
それに、勝元最後の台詞がDVD版の「みごとだ」だったらがっかりだからなあ。
吹替え=最悪なのは言うまでもないけど
DVD版字幕もパーフェクトの字幕がアレだしなあ…
なんで劇場版のままの字幕にしてくれなかったんだろ。
でもホント、地上波だから吹替えだろうなと半分諦めてるけど
オールグレンがたどたどしい日本語しゃべったり
ボブに向けて英語で(ボブは理解できない)あだ名をつけたりするシーンとか
ぜんぶ日本語だとまったく意味ないよなあ。趣きも感じられないし…
映画の性格等を考慮して、今回は字幕のまま放映します
なんて事、起こりうるんですかね?
前例とかあるのかな。
ブラック・レインが日テレで放送された時は字幕だったよ。
それ以前にフジで放送された時は吹き替えだったもんで
禿しく混乱しましたよ。
868 :
名無シネマ@上映中:2006/11/22(水) 00:52:30 ID:hq5UMhwL
テレ浅に劇場版字幕放映するような度量はないだろうな。
深夜枠なら字幕なのに…
無理してゴールデンにするこたないのに。
おまいら未練がましいぞ。なんだテレビ放送ごときで。(;`へ´)ケッ
>>864 え?そうだったっけ?DVDもパーフェクトだったような・・・
あ〜吹き替えにしたらか・・・それはひどい・・・
戸田奈津子以外の字幕ってのも見てみたいな
関係無い上に古い話題なのだが
この映画の初回版DVD買った人いる?
宣伝とかの紙が一枚も入ってなかったんだけど。
テレビ誌見る限りじゃ、21分もカットされてるみたいだな。
どこがどう端折られるか、想像しただけで萎えるわ。
>874
入ってないよ。
876 :
名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 16:39:44 ID:NU0vQqcD
ちょっと流れが違うけど、最後の合戦でサムライたちの集団
その真っ只中で大砲の砲撃を受けて爆発してるけど、合成で
すか?本物だとすると爆風とかで怪我とかしないの?それと
兵隊が災に包まれて燃えたりしてるシーンもまじですかね?。
エキストラで参加した人いたりしたら聞かせて下さい。
12月9日に硫黄島からの手紙を見て、次の日にラストサムライか
テレビでやるんだね。
吹き替えだと全部日本語になるのかな?
渡辺謙が英語を話す場面や、トムが片言の日本語を話す場面とか分かりにくくなるな
>>876 >大砲の砲撃を受けて爆発してるけど、合成ですか?
弾丸が落下するであろう地点にあらかじめ爆薬やガソリンを埋めてあって
空砲(火と煙だけ)を撃って、良いタイミングで地面を爆発させてる
>爆風とかで怪我とかしないの?
それ専門の人が念入りに考えて指導してるから大丈夫
群衆がわああああああって好き勝手に走ってるように見えるけど
実際は「ここに近づいちゃダメ」「ここは安全」って場所を
エキストラも含め役者全員が把握した上で撮影に挑んでる
あとはカメラアングルなどを工夫すれば、危険っぽいシーンになる
>兵隊が災に包まれて燃えたりしてるシーンもまじですかね?
スタントマンが耐火耐熱スーツを着込んで演じてるんでしょう
「ウインドトーカーズ」という映画の特典映像を見ると
こういう爆撃シーンがどういう風に撮られているか解説してる
興味があったら観てみるといい
>テレビ誌見る限りじゃ、21分もカットされてるみたいだな。
・オールグレンとグレアムが御所まで人力車で移動する
・正装して階段を上る
・グレアムがオールグレンに髪をふん掴まれる
・「あの蛮人を何ゆえ生かしておくのです?」
・起きたオールグレンが勝元の寺に着くまでをバッサリ
・初めて一緒に食卓を囲む
・初めて「ボブ」と呼ぶ
・初めて氏尾と稽古して惨敗する
・着物を着て侍ごっこ
・「兄上、出て行ってもらってください。もう耐えられません」
・たかに別れを告げる
・大砲が発射されるのを丘の上から見る
・宮中での勝元と天皇
・髷を切られる信忠
・グレアムがオールグレンに「御武運を」
・第一陣を退けた後のオールグレンと勝元の会話
・バグリーが安全圏を出る
どう考えても↑はカットです
本当にありがとうございました
>>880 甘い、テレ朝だろ?
天皇のシーン全部カット。
最後の座礼カット。
勝元が死んだとたん村に帰ってくる。
あと新解釈の吹き替え。
冒頭富士山を見て「これが後に南京大虐殺をする国の象徴か」というセリフ追加
港に着いて「さすが後進国、魚臭い港だ」のナレーション追加
捕虜にされて「敵将の首を斬るなんて日本人はなんて野蛮なんだ」(トムの口は動いていない)追加
〜など多数追加
ほんとうにカムサハムニダ。
>>881 なら最初から放送すんなと言いたくなるねww
>>881 やりそうでワロ
勝元に刀を献上された時の、困ったショボクレ顔を
放送事故のフリして3分ぐらいフリーズさせるとか.w
884 :
名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 21:34:20 ID:u3je4b61
耳、目の不自由な方考慮して、字幕付き吹き替えなら、副音声で見ればOKだよね。
885 :
名無シネマ@上映中:2006/11/24(金) 06:38:15 ID:AW1dtVU6
>>879 ありがとうございます。
人の直近や真下で爆破してるように見えるけど、そうなんだね。
「ウインドトーカーズ」、初めて聞く映画だけど、探してみます。
まとめサイトが逝ってしまった今、
地上波放映後は、アンチのスクツと化します。
もういちいち説明すんの面倒だしな
なんだかんだ言いつつ実況がすごく楽しみなんだが
忍者キター!でどれくらいいくかな
久々に、映画公開前の特番を見たけど、よくできてるわ。
渡辺謙のナレーションも、なかなかいい。
この作品は観たことないんですが謙さんや真田さんの殺陣シーンはたくさんありますか?
俺は殺陣の多い時代劇が好きです
あるよ。でも劇場で見るべきだったな。
>>891 時代劇を期待してるなら拍子抜けするかもな
おきゃんな町娘と、ロウガイ親父とおかっ引は出てきませんあしからず。
実況、久々に鯖が飛ぶかな?
896 :
名無シネマ@上映中:2006/11/26(日) 04:23:13 ID:bmDXivZc
きょう中古屋で、メイキング+の2枚組みで750円で買った。
メイキングはおもしろいけど、ワンシーンをもっと長く
見せてほしいな。出し惜しみって感じ。まあないよりいい
けど。
エキストラで出た人ってこのスレ見てる?裏話聞かせて下さ
い。
>>881 ワロタ
テロアサめ・・・
放映後、「なんであの時期のサムライがあんな戦国時代丸出しな
格好してるんだ」厨が山ほど湧きそう
まとめサイト見たこと無かったんで、
web archiveで探してみたらあった。凄い充実してたんだな。
映画公開時のワクワクが甦ってきたよ。
あと二週間かあ
900ですが何か?
>>900 別に。
ただ・・・ヒマなんだなぁ、と。
しかし微妙な進行状況だな。
地上波放送までに新スレに移行できるのが望ましいのだろうが。
ノーカットじゃないのか、そうかそうか(´・ω・`)ショボーン
渡辺謙さん報知映画賞主演男優賞「明日の記憶」獲得
その記念似合わせた形の放送だね
未公開シーンを放送するって話はどこへ行ったんだ?
ま、録画はしとくか。つーか多分リアルで見ちゃうんだろうな・・・。
最高の状態・ノーカットで字幕
妥協案・ノーカットじゃないけど字幕
最悪・ぶち切りで吹替
新しい吹き替えだとそれはそれで楽しいんだけどね。
日本人が多いから無理かな。
新録だよ
淀川さんがご存命の時に放映された「戦場のメリークリスマス」は字幕だったお。
大島渚のたっての願いとかなんとか解説していた気がするお。
マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーカー」も全字幕だった。
まあ、あれは当り前っちゃ当り前だけど。
ADSLの速度変更するんだけど、
放送日までには使えるようになってくれよ・・・南無南無
字幕じゃないと意味がわかんない映画、という枠があるなら
この映画もまさにそれだよね。
維新後の日本の混乱つーか混沌を、全員日本語の吹替えで表現できる訳がない。
オールグレンがカタト日本語言うところが意味のない場面になってまう。
淀川さんがご存命なら字幕で押し切ってくれたかも…
「 You were with him ? At last ?」と天皇に聞かれて
何故か「はい」と日本語で答えるオルグレン。
天皇に話しかけるのに何故か英語を使う大村。w
あのへんのちょっとしたニュアンスは絶対出ないな。
吹き替えだと、「とてもゆうこぁ〜んでした」が聞けないな。
日常的に、外国人と直に相対している勝元、大村は流暢な英語、
限られた側近以外とは会話する事が殆ど無い天皇は
工房みたいな優等生英語。この違いも味わえぬ。寂しい。
天皇とアルグレンの会話の字幕
劇場
勝本はどう死んだのだ?
どう生きたかをお話しましょう。
DVD
死に様を教えてくれ。
生き様をお話しましょう。
なんか改悪だよなぁ。。
戻して欲しい
何度も劇場に足を運びながら思っていたがやはり自分にとってはこの作品はいろんな意味で
劇場でしか出会えなかった奇跡だ。
地上波はおそらく見ない。
スカパーで見たけど、なんか恥ずかしかったお。
やっぱり、映画館で見ないとねぇ・・・
>>916 日本人は「死」という言葉をなるたけ使わないようにするから、
Tell me how he died ? 「最期の様子を教えてくれ」みたいのが適当だと思うが
それではオールグレンの How he lived を訳しづらくなる。
死→生 のストレートな対比だから、そういう意味では
DVDの方が主旨を伝えてると思うけど、乱暴な感じはするね。
でも字幕なら、意味が通じりゃ妥協できる。
問題はやっぱ吹替え。 DVDの方はなんて言ってただろう?
920 :
名無シネマ@上映中:2006/12/02(土) 16:24:28 ID:cUtmmstk
今日?( ゚д゚ )
さっきCM見たけど
「大ヒット作(うる覚え)、早くも地上波放送!」とか言ってた。
早いか…?
うるうる(;;)
>>916 今さらなんだけど、知ってたら教えて欲しい。
勝本が死ぬ間際に桜を観ながら詩を完成させた記憶があるんだけど、
DVDにはなかった。凄くあそこのシーンが短くカットされてる気がしたんだけど
やっぱり劇場版とDVDでは再編集しているの?
あら、俺の気のせいなのか。それならそれでスッキリするけど。
DVDも買って一度しか観てないから、もう一度観るわ。
桜のシーンもっと長かった気がするんだよなぁ。
富士山の大きさが、劇場版とDVDで違うってのは、当時話題になったと記憶。
>925はクスリでもやってるんでしょうね
そこまで言われるとまったく自信なくなってくるんだけど、
死の瞬間に桜を観た勝本は、ずっと上の句しか完成していなかった
未完成の詩のヒントを得たような描写があったと思うんだ。
もうまったく忘れてしまったけど、「見えたぞ」とか「ああ、そうだったのか。。」的な。結局詩の内容は視聴者にはわからないままなんだけど、
トムには伝えて死んで行くような。
勝本の桜の咲く庭で、どうしても下の句が出来ないとか打ち明けてたよね?
それも記憶が定かではないが。
まぁなにしろ初日の劇場で一回観たきりの上、見直そうにもDVDがどこか行って
見直せないw ラリってたらゴメンよ。
当時以来すごく久々に来たけど、こんな話とっくに話尽くされてるのかと思ってたよ。
セリフは「Perfect・・・It’sPerfect」、劇場版の訳は「完璧だ・・・これで完璧だ」
DVDでは「見事だ・・・」
下の句は具体的には示されていない。
勝元の最後まで信義を通すその行動によって完成された、すなわち勝元の生涯そのものが答えとなった
というのが大方の見方だと考える。
当然語り尽くされている。
セリフでは(勝元が下の句を思いついたような)説明はなかった。
死ぬ間際、散る桜を見たときの表情がそれに該当するんじゃないか?
>>933の通り”Perfect”(=あくまで「完璧だ」の方ね)という
最期の言葉と、彼の人生そのもので下の句を体現した……
と、観客に想像の余地を残した終わり方だったかと。
過去ログ読めばわかるけど、こんなこと
とっくに語り尽くされてるよ。
最近初めて来たのかもしれないし、まあいいじゃん、頭ごなしに
クソ映画とかいう人でもないし。
しかし、ないシーンをあったと勘違いすることってけっこうあるんだね。
自分も実はある。この映画じゃないけど。
ありがとう。完璧に俺の中だけの妄想だったようでお騒がせしてしまった。
訳以外は劇場版のままだとわかって、安心してもう一度観ることにする。
しかし「見事だ。。」はここでの「Perfect」の訳としてはうまくないね。
( ゚д゚ )
( ゚д゚ )
( ゚д゚ )
(´・ω・`)ショボーン
>>937 ありがとう。それだけ初見が「Perfect」だったんだと思うよ。
934だけど、
>>932に悪気はなかったんだと思うけど
「語り尽くされてるかと思った」つーとこは
まあ、語り尽くされてるのが事実だったので過剰に反応してしまったようだ。
正直すまんかった。
それだけこの映画(「劇場版」だ!)が好きということで
ご容赦願いたい。
>>940 いやいやここの住人は以前から信頼していたよ。ここで聞けばほとんどの
疑問は氷解すると思っていたから、こんな時期はずれに聞いた俺も悪い。
その解答も「パーフェクト」と思ってるよ。
でも自分の誤解もここの解答で思ったけど、最後の「Perfect」の訳が
「見事だ・・・」と「完璧だ・・・これで完璧だ」の違いによるものだと
気付いた。この差は訳の解釈を超えて、この映画の本質をも変えかねない
とんでもない誤訳だと思う。
おそらく俺の妄想のほとんどはこのセリフ故だろうと思う。
たったこのひとつのセリフで彼の「完結」した人生をどれだけ想像できたか。
俺は想像し得た。未完の詩にまで思いめぐらせられた。
だからこんなみんなに馬鹿にされちゃう映画に描かれてないシーンまで妄想して
しまったわけで。
そんなことをちょっとした今回の会話で思ってしまった。
何言ってるのか訳解からん(´・ω・`)ショボーン
いやなんとなく分かるよ。
思い入れのある映画に限って妄想は膨らむもんさ。
そんでそんな作品は数年に一回も無いもんさ。
奇跡のようでもあり、トンデモにも思える不完全な作品だから
いろいろ手前勝手に補完してしまうんだよ。
で、そんな優等生じゃない映画が好きだったりするわけでね。
ところでみんなズウィックの新作が来るの知ってる?
ディカプリオとジェニファー・コネリー主演の国際サスペンス物。
今回は現実に戻って政治色の強い「ブラック・ダイアモンド」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326034
そんなのどうでもいいが
>こんなみんなに馬鹿にされちゃう映画
これは失礼。
ラスト侍はよい映画です。
>>944 あはは繋げないで。
>だからこんなみんなに馬鹿にされちゃう(ひと呼吸)映画に描かれてないシーン
って文脈。まぁ大したこと言ってないからいっそ無視して。
繋げるなというより、せめて句読点をつける(`・ω・´)
うっそ、そこまで気遣わないと読めないほどなの?
まぁ俺の映画の妄想も他人に言えたことじゃないけどな。
たださぁ、もっと読みとらね?この映画もそうだし、俺の句読点のない読みづらい文章もそうだけどさ。
文句言われて気付くけど、この映画って本当にちゃんと読まれているのかなぁ?
なんか不安に思うよ。俺が心配することじゃないとは言えね。
俺は
「完璧だ」っつって歌と人生を結びつけるよりも
「見事だ」っつって桜から勝元の心情を想像させるほうが好きだけどなぁ。
同様に
「どう生きたか」より「死に様より生き様」のほうが語呂が良いから好き。
糸井が作った造語じゃないかって話があったけど
もともと当時の言葉でしゃべってるわけじゃないんだから
後者のほうがうまくおさまってて良いとおもう。
ついでに言うとブラック・ダイアモンドじゃなくてブラッド・ダイアモンドだよ。
あと、テレビ放送は新録の吹替えなら録画する。
けどボイスオーバーだよね、たぶん。
949 :
名無シネマ@上映中:2006/12/06(水) 11:08:01 ID:c6cTbu9Z
地上波放送はいいんだが、よりによって吹き替え版かよ。
どうしようもないな。
950 :
名無シネマ@上映中:2006/12/06(水) 12:20:08 ID:IaiYTfWx
どうでもいいだろw
DVDが100円でレンタルできる時代なのに。
劇場でやんねーかなぁ・・・
>>950 よくねえ。
実況で感動をわかちあおうと
レンタルしないで3年も待ってたのに。
地上波じゃムリなことぐらい想定内だろうに
>>948 そもそも勝元の死の瞬間に作りかけの詩を連想したのは何故だろうっと思わなかったかな?
実はDVDで再見した時はそのあたりがまったく感じられなくて、ああカットしちゃったんだと
思ってしまったのが、この一連の騒動を興してしまった要因。
詩の話なんて本当に見逃してしまってもおかしくないぐらい些細なエピソードなんだよね。
ただずっとそれがこの映画の根幹になるんだろうと思っていて、劇場版ではそれにきちんと
答えたエンディングだと思ってたんだ。それがDVDではすっぽり抜け落ちた印象を受けてしまった
んだよね。あれ?なんでかなぁ?と思ってここで聞いたんだが、どう考えても「Perfect」の訳以外に
その要素が見当たらないんだな。
まぁ冷静に考えると「見事だ。。」でもまったく問題ないと思えるんだけど、なぜこんなに
無いシーンまで妄想してしまったかを考えると、やはりこのセリフに込められた重み故としか考えられないんだよね。
何としても自分の脳内変換を正しいと思いたい輩が居るようだけど
勝元が最期に歌の後半を完成させたくだりは本編でもDVDでも一切ない。
ことごとく反するようだが、訳の件でも個人的には
「見事だ」という表現は勝元の描いた散り際の美学が反映されていないと思う。
同じく「死に様より生き様を」では情緒に欠けるように思う。
(糸井の「生き様、死に様という表現は下品」というのも頷ける)
「どう死んだかより、どう生きたかを話しましょう」の方が、
勝元がオルグレンに残した影響の強さと
勝元という侍の存在を客観視しょうという意図が文字通り見られていいと思う。
散々出尽くした話題だけど、見方をする人が居るのは映画としてはいい事だと思う。
まあ、それでいいんじゃないかなぁ。受け取り方なんて人それぞれだし。
俺は映画を見てて他の人が気付きそうに無い事に気付いて
「いっちば〜ん!」てな感じで掲示板に書き込もうと思ったら
すでに論じられてたなんてことはよくあるけどね。
ごめんね、荒らしみたいに思われてるようだから、すぐ去るけど、
映画で観た印象とDVDでの落差が激しかったからちょっと聞いてみたまでなんだ。
潜在的に訴えかけることって字幕ひとつでも随分と違うんだなってショックとでも言おうかな。
おそらくDVDが初見の人も多いけど、もっと多くのものを受け取った視聴者もいたんだよ
ってことが言いたかったのかもしれない。
まぁこの映画が好きなことには違いないから、おだやかにいこうよね。これからも。
別に荒しとか思ってないよ。
ちなみにないシーンをあると思うので、有名なのは、
「セブン」の箱に入った頭のシーン。映ってないのに見たと思ってる人が多い。
映画が見た人にうったえかける力が強い証拠だし、見る側の想像力が豊かだとも言える。
あと、勝元の詩のエピソードは重要な場面だと思う。
>>957 2chでは人の言うことは気にしないほうがいいよ。話半分に見とけばいい。
まじめに見るだけバカを見るから。こう書くと、また
ちょっかい出してくる奴がいるから嫌なんだけどね〜。
今回テンプレは入れといた方がいいと思う。正直必要だ。
この映画での謙さんの殺陣はどうですか?
そりゃあかっこよかったさ
日曜は副音声で見よう…
セリフほとんど覚えてるし…
殺陣は全員よかった。
特にトムの腰の座りが尋常じゃなかった。
夜の生活も変ったんじゃないかと思ってしまったほどw
いよいよですな。
やっとだね。
970 :
名無シネマ@上映中:2006/12/09(土) 00:50:01 ID:1nF4jlWO
お知らせ
ラスト侍の放送は都合により延期されました。 テレビ朝日
971 :
名無シネマ@上映中:2006/12/09(土) 01:21:28 ID:NRIO2OQN
ラスサムの真の主役は真田広之です。
真田の名シーンは、トムの姉が嫉妬してほとんどカットされました。
↑は日本でだけのつくり話。
アメリカではそんな話はうわさにも出てこなかった。
いかにもおばちゃんが言い出しそうなことだもんな
真田を削っても、渡辺が前に出てくるだけだし。
トムの役はあくまでも脇役だもんな
氏尾の最期の舞は
もう少し長く見せてほしかったなー。モッタイナイ
あれはほんまに勿体無い>氏尾の舞
あんな一瞬だけだと、欧米の観客には
何やってるのか分かんなかっただろうな。
せっかく真田氏が日舞の名取?でもあるのに。
そんな氏尾のダラダラ舞いやってたら、あそこの切り替えしのテンポ崩れちゃうだろがw