861 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 15:06:53 ID:mAl8MHRL
記憶喪失じゃなくても渡せないだろ。
障害が残るほどの事故に遭い(たぶん入院)、その後母が死去のため病院には行かなくなる(亜紀の死は知らない)。
律子自身、テープがなくなったと思ってたって言ってるし。
862 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 15:16:14 ID:EJlGdbfG
>>856 死ぬかもしれない病気の人でも登山したりするがなあ。
まあ、予感があったかどうか断言はできないし、認めさせることに興味もないから
このへんで
今回の放映(ビデオ録画だけど)が初見だったんで、さっき「みんなのシネマレビュー」とかざっと見て回ってきたんだけど
律子って映画オリジナルの登場人物で、ネガティブな評価の方が多いみたいね。
オレは逆に、あの存在があってこそ表現でき得たものにウルっとさせられたから
単なるご都合主義には感じなかったなあ。
シナリオはホントに良くできてるなと思う、監督兼任だからだろうけど。
他人にコレで説得力のあるように撮って下さいとは、ちょっと頼めなさそうな筋立てではあるけどね
演出まで自分でやってギリギリ成立するみたいな
865 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 15:30:37 ID:V4LG1itm
シナリオ良いできかなぁ?
行定監督が傑作と言ってた岩井俊二LoveLetterと比べたら数段落ちる気がする。
>>861 律子の性格からすると絶対渡せなかったことを気にするはずなんだよ。
テープがなくなったとしても、病気が治ってからでも、亜紀に謝りにいくはず。
まぁ、病院に行ってみたら、もう亜紀はいなくて、幼かったから探せなかたってパターンかもしれないけど、
にしてもそういうシーンを入れないと。
ここを見るまで俺は脚を引きずってることも気がつくなかったし。
>>863 律子は映画オリジナルんだんだ。やっぱちょっと無理があるもんな。
原作はどういうラストだったの?やっぱ新しい恋人が出てくるの?
まぁ、亜紀の死を忘れられないで引きずってるだけじゃ重いからねぇ。
再生、生きる力って意味ではやはりそういう人物が必要だろうし。
みんなが律子に否定的なのは、やっぱり亜紀よりで、亜紀が可哀想だからだと思うよ。
律子に朔を取られたって感じてしまうんじゃないかな。
ドラマ版と比較して、おじいちゃんが生きているのが映画版のいい所かもね。
おじいちゃんの存在で、朔は随分救われるよ。同じようなことを体験した先達の存在は心強い。
ドラマは、死んじゃうから、ますます救われないよなぁ。しかも灰を巻くって重要シーンを
おじいちゃんのシーンで早くも使ってしまうのは頂けない。
しかしどうでもいいが、子供時代の律子は長澤に負けないくらい可愛いなw
ど〜して柴咲みたく憎たらしい顔に成長してしまったんだろうか。
子供時代からそのまま大人なったみたいな可憐な子を使ったら、また律子の印象も変わってきたかもしれないね
>>854 律子の足が悪いのは、おそらく最期のテープを届けに行く途中に遭った事故の後遺症なのだろうから、
当時はそれなりの入院をしたのだと思う。
また、冒頭で父親に再婚を勧めているということはすでに母親は他界しているわけで、推測すると当時の
入院中に亡くなってしまったのではないだろうか。
だとすれば、母親が亡くなった病院に後日出向くこともないであろうし、自分の入院などもあってテープの
事を忘れてしまっていても不思議はないと思う。
朔太郎と律子がどのような切っ掛けで出会ったかは知らないが、切っ掛けさえあれば同郷の2人が親密に
なっても不思議は無いし、亜紀のことを心の底に封印していた朔太郎が、律子に話をすることは考えられず、
律子が朔太郎と亜紀の過去を知らなかったとしても不思議は無い。
>>867 原作は新しい彼女とアキとの思い出の故郷を訪れ、桜吹雪の校庭でアキの遺骨を撒いて終わる。
「この世界にははじまりと終わりがある。その両端にアキがいる。それだけで充分な気がした。」
最後のサクの台詞は個人的にかなり好き。
さすがテレビ、スレにもたくさん人が来たのねww
>>859 出来すぎたハナシなのかもしれないが、亜紀の魂が朔太郎と律子を引き合わせたという考え方も出来なくはない。
>>867 >>亜紀が可哀想だからだと思うよ。 律子に朔を取られたって感じてしまうんじゃないかな。
亜紀は朔太郎に言っている、今の自分を生きてくれと・・・。
律子ならば、朔太郎の心の中に亜紀が生き続けていても許すことができるのじゃないか?
律子ならば、朔太郎とともに亜紀のことを忘れずにいることができるのじゃないか?
録って有ったのを今見た。暗い画面が多くて疲れる。映画の大きなスクリーンでは良いけど、
TVではきついな。高校生の朔がチビなのに大人になったら長身の大沢ではちょっと違和感が有る。
875 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 16:10:14 ID:be+sfqND
>>870 ほんのちょっとだがクドカンが紹介したというセリフがあるね。
>>870 不思議はないというか、忘れていたとしても責められないってだけだよね。
俺なら多分テープのこと忘れなかったと思うよ。そういう状況にあっても。みんなもそうじゃない?
律子も、事故にあっても、テープに手を伸ばそうとしてたでしょ?
そこまで重要な使命だって思っていたものを、簡単に忘れるとは思えない。
好意的に捉えたとして、おそらく後から、病院に亜紀を訪ねたはず。そう思いたい。
しかし、どうでもいいが、ドラマの朔の方が悲惨だな。
だって、結局朔が病院から連れ出したために早く殺してしまたって設定だったよね。
で、もうちょっと生きていたら、骨髄バンク設立で助かったかもしれないって・・・
これはあんまりだよね。これじゃ罪の意識が一生消せない。
医者を目指すって設定は良かった。父親の「朔、よく頑張ったな」って台詞も良かった。
が、やっぱり台風でオーストラリアに行けなかたって映画の設定の方が、まだ救われるねぇ。
877 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 16:13:30 ID:be+sfqND
>>873 テレビは桜井幸子がやっていた役がそのポジションになると思うけど、
律子のような過去の因縁はない。
映画のストーリーは作為的すぎるという人はテレビの方がいいんじゃ
ないかな。
>>873 >亜紀は朔太郎に言っている、今の自分を生きてくれと・・・。
まぁ、朔の幸せを願ったんだろうね。健気だよね。
でも本音は自分を忘れて欲しくないって言った台詞だと思う。
本当は自分よりも好きな人できて欲しくないって思いもあったはずだよ。
それを言うのは我侭で、朔を不幸にし、一生縛るから決して言わないけど。
おじいさんの言葉が一番重みがある。
生きているものができるのは後片付けだけだって。
心の中に行き続けるとかって所詮、奇麗事な気がするな。
天国を信じたい気持ちと同じで。
ドラマ版の、朔の、少しずつ忘れていくんですって台詞も良かったな。
嫌でも少しずつ忘れていき、その人の体温を感じられなくなってくる。そして最後は夢みたいに感じてしまう。
それがたまらなく寂しくて悲しいと。
879 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 16:20:11 ID:I//ulpXW
>>866 「Love Letter」は名作中の名作。
神レベルのシナリオ、セリフの選択、音楽と映像のマッチング、どれを取っても凄い。
比べるのはちょっと可哀想。
>>871 はじまりと終わりに亜紀がいるの?
ってことは死ぬ時は亜紀のところに帰るってことかな?
だとしたら新しい恋人も可哀想だよね。。
でも仕方ないか。
こんなことあったら、普通はもう亜紀以外を本気で好きになれない気がする。
一生喪失感を抱えたまま生きることになるね。
>>880 >>一生喪失感を抱えたまま生きることになるね。
時薬というものがあるからね。
朔太郎は亜紀の灰を風に飛ばせた時点で、きっちりと過去にケジメを付けられたのだろ思う。
これからは律子とともに明日を 生きてゆけるだろうし、それが亜紀の願いでもあったに違いない。
>>879 かたや手紙、かたやテープで過去のノスタルジックな記憶を掘り起こしていく
手法が似てると感じたんで・・・
>>880 「この世界」っていうのは、亜紀が生きていた世界という意味なんじゃないかと。
>>851 オレはあの時代とほとんど同年代だけど
制服のスカートは、今ほどではないけど、
わりと短かったよ。(大阪、普通科まあまあ進学校)
それにみんながみんな聖子ちゃんカットではないし、
細かく見れば、いろいろつっこむところはあるかも知れんが、
あまり違和感はなくて、懐かしかったよ。
こないだの放送を撮ってたのを
今日休みになってビデオで見た人が多いのか。
ここ数週間でも物すごいレス数だ。
886 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 17:11:17 ID:O+Y1fEWp
Love L.はラストが見事だったね。『くぅ〜、ニクイね兄さん』って声が出た。
映画セカチュはサラッと作ってあっていいんじゃないかな、あれはお涙ちょうだいだけの映画じゃないとオモタよ。隙間隙間に自分の青春時代をあてはめたりしてしみじみできるし、ラストは爽やかささえ感じた。
ドラマ版は作りが暗すぎだよ、緒方直人と桜井がなぁ、、柴崎コウを排除して歌だけにしたのは大正解だが。ロケ地・撮影は秀逸。
両方に言えるが亜紀役は、もっと合っている人がいると思う。年齢が違うけど菅野美穂や加藤あいのような印象で性格を少し元気にしたような子の方が合うかと。
>>886 そうかな?俺は長澤まさみはかなり良かったと思うけどな。
映画の内容よりも彼女の魅力が光っていた映画に思えた。
ドラマ版は柴崎コウの主題歌は良かったけどね。
映画のセピア色のような時代は懐かしかったし、良かったけどね。
ただ壊れやすいソニーのビデオウォークマンが、あんなに超寿命のわけがないけどw
>>882 亜紀が生きていた世界の両端に亜紀がいるっていうのはちょっと意味不明な気もするけどw
人生にははじめがあれば終わりもある。亜紀は短い生涯を精一杯走った。それで十分ってことかな?
>>886 長澤まさみの喋り口調と声のトーンが亜紀にハマっていると思うのだが・・・。
公開当時は熱病のようにハマったな。今思うと照れくさい。
完璧じゃないけど、なんかいいんだなこの映画。
>>884 平日夜は時間がなく、休日には予定のない者が
こぞって参加してるだけに見えるがw
892 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:06:27 ID:eNFCujql
>845
薬は生理の薬だべ。
思春期の生理不順と思ってたんだよ。
893 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:10:44 ID:5oK+0a5d
ねぇねぇ、どうして視聴率12.1%だったの?
あんなに大ヒットしたのにw
やっぱドラマの勝ちだねw
894 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:12:24 ID:5oK+0a5d
今までドラマスレを散々荒らしてた天罰だよwww
ドラマなんて余計なもの作るから飽きられただな(w
896 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:19:04 ID:5oK+0a5d
>>895 プ今までの威勢の良さはどこいった?w
30%超すんじゃなかったねかぁ?www
ドラマの最低視聴率より低いぞw
だってドラマの場合は初見だろ。
今回の映画はいわば再放送みたいなもんだよ。
ドラマが再放送しても12なんていかないだろがw
898 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:25:37 ID:Y1vlaa7r
独特の雰囲気で引っ張っていく映画なのに、あのCMの多さ、
わざと意地悪のように最悪のタイミングで入るCMには興ざめ
したよ。サッカーのゲーム中にCMが入るようなヒドイ気分に
なった。
♪ ひ〜とみ〜を と〜じて〜
き〜みで〜 シコ〜るよぉ〜♪
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|::|,__!_--i' 'i,-――|:::|
|::|―-- | 'i,二二|:::| シュッシュッ
|::|. ! i'> } . iュ |:::| シュッシュッ
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'i, `'i'''―--―''''i'ニ-'" ノ// ̄~""
ヽ.i' "' '''"'; _/ // _,,..i'"':,
===`ゝ_,.i、_ _,;..-'"_// |\`、: i'、
 ̄  ̄ ̄/,/ \\`_',..-i
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900 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:27:10 ID:Lx0BR6/m
ドラマの再放送の視聴率より低いの?
901 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:30:45 ID:5oK+0a5d
争わせたい奴が頑張ってるようだが
相手してる限り同レベルだな
それから、今更何を言いつくろっても無駄だな
その通り受けとめてくれる傍観者はいないと思った方がいい
哀れに思われたくない、プゲラされたくないのなら少しは考えろ
映画ヒットしてみんなが見に行ったがゆえの低視聴率だよね。
二回も見ようなんて思わないもん。
650万人のうちどれくらいがリピーターだと?
リピーターを生むのも、その結果の650万人も素晴らしいことだが
視聴率に直せばごく僅かにしかならないよ
DVD50万枚売るのだって大変なことだ
だが内情は、半年以上かけ値引き重ねてやっとこぎつけた累計で
売れる前から100万枚なんて言うべきじゃなかったと思う
興収100億を謳って届かなかったように
せっかく出した結果の色を褪せさせる大口は最初に叩くべきじゃないと思う
ありのままで満足すればいいのに
凄いスレの伸び
さすが社会現象で流行語にもなったヒット映画だなー
>>854 指先の花を読め、ストーリーを補完できる
907 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:08:24 ID:5oK+0a5d
映画厨は負けを認めて謝罪しなさい。
>>898 録画後、CMカットして3回は見ました。
毎回泣けます。
>>909 いや、ホントまじでそれが腹立たしい。あれが無けりゃDVDに焼いて保存版にするのだが。
阪神に関わらず、プロ野球の優勝なんか速報流すものでもないのにな・・・。
それこそ苦情の電話したいくらい。