>299
「ロールケーキのお礼。」って人ね。
民族性、遺伝子は変えられないし、それこそがアイデンティティー
在日にも在日のアイデンティティーがある
303 :
名無シネマ@上映中:2006/01/03(火) 22:07:27 ID:/mJbE9bD
在日が金の指輪するのって何か意味があるの?
やくざに在日が多いのと関係がある
下層階級出身者(下品な人間)は世界中どんな民族も金が好き
元の姓が「金」なのを忘れないようにしてるのかなとか思ったり
DVD見ました。原作のファンだったが、映画公開されたときに
海外在住で見れなかったから、楽しみにしてたのだけどがっくり。
作品の良さが半分しか出ていなくて、なんじゃこりゃというかんじ。
禍々しいエネルギーを感じさせる映像については、ある程度評価できるけれど、
原作の小説の前半部分、戦争終了までの部分をほとんど描かなかったために
説明不足過ぎて、小説を読んでない人間にとっては、
ただ暗くて暴力的な映画に見えても無理はない。
差別の問題を俊平の暴力性、金への執着の要因と考える人も多いようだけど、
原作では、それらは俊平自身の根源からくるものだと考えられる。。
例えば金を貸している相手は、日本の銀行から金を貸してもらえない在日企業。
彼らに対して同胞としての情けは一切かけず、ひどい取立てをするわけで。
日本に渡ったのも、済州島にいられなくなったからだし。
307 :
306:2006/01/05(木) 03:30:49 ID:30n6SxSh
さらに言うと、花子の葬式に乱入して暴れたシーンは完全に蛇足だったのでは?
今まで肉親にまるで関心をしめさず、
出産のときに、男の子にこだわった、
儒教的価値観プラス>290氏のカキコのような考え方の
俊平のキャラクターがぼけてしまった気がする。
なんか、俊平が「いいひと」で、感情の持って行き方を知らないかわいそうな人に
見えてしまうし、ペコペコの棍棒ではコントにしか見えない。
308 :
306:2006/01/05(木) 03:47:40 ID:30n6SxSh
後、ラストシーンも原作そのままの方が、収まりがいいと思うんだよなぁ。。
とにかくこの作品を観た人は、原作を読むことをお勧めします。
今のように拉致問題等が表面化しておらず、強制連行という言葉が
新聞に踊っていた98年に出されたこともあって、
生々しさと、エネルギーに満ちたこの作品は、自分にとっては衝撃でした。
特に前半の戦前〜戦中期の部分は、
社会の下層から見た日本社会の記録、差別の実情を見る上でも、
住井すゑの「橋のない川」と対をなす作品だと思う。
この部分を映画化しなかったのは本当に惜しい。
なんか書き始めたら止まらなくなってしまったスマソ
309 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 06:01:39 ID:wYYUUcEf
>>ペコペコの棍棒
あれはブラックジャックという武器ですよ。
310 :
名無シネマ@上映中:2006/01/05(木) 15:54:09 ID:PsKRrzLf
清子役の中村優子、いい演技してたね〜
この役者かなり注目株らしい。
今度何出演するのかな?
>310
ファブリーズのCM見て、ハァハァしてろ。
312 :
名無シネマ@上映中:2006/01/07(土) 22:38:26 ID:z/NsOQme
これ観て何故か、奈良の引っ越しオバサン美代子さんを思い出しました
「引っ越し引っ越しさっさと引っ越し♪しばくぞ!」というオバサンによる騒音に
精神的、肉体的な被害を被ったあのオバサンの隣人は、私たち日本人であると
隣人に恵まれない日本人はつくづく不幸だと…
白村江の戦い以降、朝鮮半島との接触を断った古人が賢明だったと…
明治維新以後、朝鮮半島と関わりを持とうととした元勲たちが愚鈍であったということ…
日本人は腐れ朝鮮民族と関わるべきではなかったと…
嫌悪すべき朝鮮人を日本列島に住み着かせるべきでなかったと…
現代の日本の健康を損ねた病原菌は朝鮮人(オモニ在日)であると…
痛感します…。
313 :
迷える小羊:2006/01/07(土) 22:58:12 ID:z/NsOQme
日本に巣食う鳥インフルエンザ、在日韓国朝鮮人を
どうすれば早く駆除できますか?
一緒に考えてください!
白石さん!!!!
つ自爆テロ
自分が血を流さずに大事業は達成できないよ。
とりあえず総連にでも突っ込めば2chでは即ヒーローだ!
そういう言い方は止めろよジャパニーズ!
在日朝鮮人と理解を深めないかぎり日本人に明るい未来はないんだぞ
朝鮮人の文化は 恨ハン&カ化だ
煽れば煽るほど 怨まれて、結果はジャパニーズに悪くなる
知性ある人間は差別≠ネど恥ずべき行為と認識できるはず
日本人の負け犬ほど 在日朝鮮人の成功を妬ましく思うんだろうが
「血と骨」という映画の質を語るのに人種差別などという
愚劣な行為を臆面もなくする奴には
日本人として「恥を知れ」と言いたい
個人的な民族性の違いは、決して相いれないものを感じはするが
この映画の持つ得体の知れないエネルギーには胸をえぐられるような感覚を味わった
甘ったるい馬鹿なガキが喜ぶ日本映画の中で際立った映画だと思う
>>315 何言ってんだ?在日はw
原作の良さが殆ど潰されたこの糞映画を褒めるなんて、
在日であろうが日本人であろうが馬鹿丸出しなんだよw
317 :
名無シネマ@上映中:2006/01/08(日) 10:54:18 ID:zhtcpE+T
318 :
うすびぃ:2006/01/10(火) 14:34:26 ID:8WTZP2Uf
北野組の役者が大勢でてて最初から
タケシとりゃいいんじゃねえのと思った。
あの初めて大阪を見たシーンと死ぬシーンが
リンクしたのは良かったが概ね大味だな
朝鮮人を卑下した作品で本当の朝鮮人はもっといい人ばかり
319 :
うすびぃ:2006/01/10(火) 15:40:13 ID:8WTZP2Uf
シンギ兄さんとスズキ強化って工場時代に関係あったってこと?
320 :
積石マルレ:2006/01/11(水) 01:31:22 ID:X+LF21st
ビートのチンコ見たくてアメリカの友人(ジョゼ)に
頼んで「ブラッドアンドボーン」アメリカ版で見させてもらった
321 :
名無シネマ@上映中:2006/01/11(水) 09:19:12 ID:hlFsLFlq
>朝鮮人を卑下した作品で本当の朝鮮人はもっといい人ばかり
リアルで朝鮮人十数名と関わってきたが、確かにいい人はいた。
だけど大多数は2chで言われてるようなステロタイプの朝鮮人だったぞ
彼等が自分の血統にこだわるからこそ
朝鮮という民族が今現在まで残ってるのかもな。
324 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 10:25:17 ID:80HHfoKO
俺も親しい朝鮮人が結構いるんだが、
まともな連中はまともな連中で固まって、
ダメな連中はダメな連中で徒党を組む傾向だと思う。
んで、お互いに相容れない。
まともな連中は、親しくなればほんとウザイほど良くしてくれるw
だめなやつらは、何を言ってもダメ。
危うきに近寄らず。関わらないが吉。
>>320 前張りしてたんじゃないの?
ところで劇中かまぼこ工場の人たちが注射器で血を抜いていたのは何のため?
326 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 17:17:42 ID:qa97W3Mg
北村一輝の吉雄(893の親分)だっけ?
血族関係がよくわからんかった
327 :
名無シネマ@上映中:2006/01/12(木) 21:20:35 ID:dDn5IaJL
>>325 あれ、血抜いてたのか?ヒロポンうってたんだと思ってた。
やっぱヒロポンかな?
てっきり保健所のきまりだかなんかで
血を提出してるのかなとも思ってたんだけど・・
この映画ってまさおが俊平に反抗しようとして
失敗する映画だと思った。
だからこそのオダギリジョーのあっけない死かと。
頼りにしていた兄ちゃんはさっさと死んで
親父は何あってもぴんぴんしてるっつー絶望感。
それがあるからこそ風呂屋で包丁刺すことが出来なかったんじゃなかろーか。
ただの朝鮮人レイパーのどこがすごいのか何もわからないよ
331 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 02:41:56 ID:8EI1IKOO
このタイプのコリアンに
隣近所に住まれてみろよ
嫌なもんだぞー
まさおが諦めて関わらないようになってくのは自然だな。
>>323 逆で、一人一人がそれにしがみつかないと生きていけない狭い国だったのです。
ずーっと。
335 :
名無シネマ@上映中:2006/01/14(土) 12:10:28 ID:2E1BDTgL
やっぱオヤジは財力、権力、暴力を握っとかんとな。
「パパ」なんて呼ばれてる場合じゃねーぞ。
>>328 空の注射器を刺して血を採ってたよね?
だからヒロポンだとは思わなかった。
濱田マリがタケシをぼこぼこにするシーンが好きです。
今日DVDレンタルで見た。
なんか自分の親父もタケシっぽかった…お袋も泣いてたよ。もう二人とも亡くなったけどね…。あと首吊ったお姉ちゃんが可哀想だったなぁ。
>>336 空じゃないよ。
5ccぐらい薬液が入ってたよ。
血を採ってたんじゃなくちゃんと静脈に針が入ってるか一回引いてただけ。
あの頃は普通に栄養剤として使われてたというのは凄いよな<ポン
栄養剤じゃなく眠気覚ましだよ。
「ヒロウ(疲労)がポンと飛ぶ」で、ヒロポンだっけ。
342 :
名無シネマ@上映中:2006/01/16(月) 19:12:02 ID:RriKkCjy
たけしとオダギリのタイマンなんてオダギリいってるかわかる?
「カバチ言うな!このごふくが!」
って聞こえる。
まさお最低やな
母親も姉も助けないで、親父とガチもやらず逃げ回るだけ
とっとと抜け出すか殺せよ
憎みながら、親の金は欲しがるところが朝鮮人特有の狡猾さ
>>342 パンフに載ってる台本だと
「かばち言うな、この業くつが!」
>>343 一応何度かは立ちむかってたじゃん・・
たけしにヘッドロックされて引っ張りまわされて、
前方不注意で電信柱に激突した下りは館内が沸いた。
346 :
名無シネマ@上映中:2006/01/18(水) 10:40:35 ID:ysMe6lsR
>>318 > 朝鮮人を卑下した作品で本当の朝鮮人はもっといい人ばかり
原作者は在日でモデルは原作者の父親
原作はもっとエグいぞ?
朝鮮人にも朝鮮人の誇りを捨てて日本人に迎合するバカもいますからね
348 :
名無シネマ@上映中:2006/01/20(金) 20:45:58 ID:hm93h4XS
かなり暴力シーンとレイプシーンが多くて、正直見るの辛かった。
嫌韓厨とか苦手なんだけど、この作品に描かれる人々の風習みたいなのが
ちょっと受け付けなかった。結婚式での乱痴気裁判騒ぎとか
何かのお祝いで豚の血を抜いて料理を作ったりとか…。
こういうのに嫌悪を感じるのも、差別につながるのかな…。
ただ女性たちの存在が、美しかったね(濱田マリの役以外)。
鈴木京香もも田畑智子も、そして清子さんもそれぞれ、美しい人だった。
濱田マリの役柄のみ日本人なんだっけ??
なんか、時間を置いてもう一度じっくりみたくなるような映画。
原作も読んでみようと思うのですが、そちらも暴力シーン満載ですか?
あ、ごめんなさい、あげてしまった…orz
国家の治安が行渡らない、生きるのがやっとの集落があったとしたら、人種に関係なくボス猿が生まれるのは当然だろ
日本人のだったら、お手手つないでランランと日々争いなく過ごせると思うのか?
観たけどキチガイに人種は関係ないような気がするな。
まあ国によって多い少ないはあるだろうけど
>>348 清子さんも濱田マリが演じた役も
どちらも日本人女性だったと思う。
濱田マリが演じた女性は確かにえげつないけれど
そのえげつなさ、したたかさが
物語の中で逆に救いになっていた部分もあったと思う。
階段から落ちてきた清子に「あーこわ」というシーンは
悲惨な彼女の状況を小ばかにする視点を導入することで
観客の気分をある意味緩和している。
「死に損ないが。うちをなめたらあかんで」
と俊平に言い放つくだりはある意味爽快だった。
個人的に鈴木京香の連れ子で高信義と結婚する女性が
地味な役割を振り当てられてるのがちょっと気の毒だった。
あの女優さん自体が地味な雰囲気の人なんだけど
見せ場を他の人に取られちゃってる感じ。
原作読んでないけれど
映画の中の濱田マリの連れ子は知恵遅れという設定だったのでしょうか?
幼児期はともかくちょっと大きくなってからの言動を見ると
そんな感じが。
354 :
名無シネマ@上映中:2006/01/22(日) 23:30:40 ID:/JgIcoOL
>>347 >朝鮮人にも朝鮮人の誇りを捨てて日本人に迎合するバカ
朝鮮族はどこの民族と融和しても良いんだよ。
朝鮮族としての誇りは内面にもっていればいい。
漢字を使うのも、西暦を使うのも、太陽暦を使うのも、
日本人や朝鮮人とは無関係な外国のスタイルだけど、
そんなもんどうでもいいだろう。
韓国では今は基本的に漢字を使いません
このことで漢民族の誇りを取り戻しています。
356 :
名無シネマ@上映中:2006/01/23(月) 01:39:07 ID:jcGYoUuk
そして過去のコリアン民族文化に触れる機会が大幅に減っている。
漢字を使うのも、西暦を使うのも、太陽暦を使うのも、
日本人にとっても外国スタイルだ。しかし、そんなことに
目くじら立てるデメリットより、実利を取っている。
韓国にも強い自信を持ってもらいたい。
小国で良い、自国の歴史が中国・満州・蒙古・日本の
植民地の連続だったとしても良い、中国や日本みたいに
伝統武術が残っていなくても良い、それがどうした。
そういう気持ちで胸を張って生きて欲しい。
357 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 16:08:01 ID:Vde36/X8
俊平はボダだね。
自己愛性人格障害の塊。
知らない人は世間知らず。
358 :
名無シネマ@上映中:2006/01/27(金) 21:43:46 ID:dB3gU/rL
今日の深夜にまたwowowで放送があるよ
糞映画だから見る必要ない
360 :
名無シネマ@上映中:2006/01/28(土) 12:43:35 ID:mu9PzWT1
もっと、たけしをメインで撮ればよかったのに。
朝鮮どーこー、家族どーこーは全部省いてさー。
暴力やセックス以外にもなんかあっただろ、あのオヤジ。
描き方の幅が狭すぎ、凡庸。
もっと、たけしを活かせればねー。
たけし自身が撮った方が、まだ良かったかも。
原作も脚本もブチ壊して。
結局、一番印象に残ったシーンが、
豚の解体と、蛆のわいた肉かよw。
ヤコペッティ万歳だな。
朝鮮人は満員電車に乗らないで欲しい
まじでキムチ臭いから
362 :
名無シネマ@上映中:2006/01/29(日) 01:11:21 ID:NLzODP7h
田畑智子は俊平の子じゃないのかな?
「わしはお前の何や!?」「お父さんです・・・」
・・・工場で働いてた時に妊娠した子?
>>362 英姫が工場で働いていた時に妊娠した子は
高信義と結婚した方の女性。
最初の方で英姫が俊平に犯されるシーンで
階段から眺めていた幼女がそれ。
>>362 あれは父親が家族を蔑ろにし放置しているために
実子であるにも拘らず
娘が父親に恐怖と嫌悪を抱いて疎遠な関係になっていることに
俊平が理不尽な怒りをぶちまけたやり取りで
生さぬ仲が明確な関係なら初めから成立しない場面。
365 :
名無シネマ@上映中:2006/01/29(日) 02:20:09 ID:qYREpH9A
何度見ても冒頭の鈴木京香がたけしに犯されるシーンはよく撮れてるなぁ、と感心しきり。
ピンク映画のように見事に毛も見せてない(ボカシなし)し。
綿密に計算されてるのか鈴木京香がうまいのか・・・
脱げぇ
なんでWOWOW字幕無かったの?
368 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 18:17:06 ID:0Irgfy1r
悲惨なんだけど、ところどころ爆笑できる映画だった。
オダギリが偉そうな別れの挨拶した後の、武の「てていけ!」
あまりの迫力の無さに肩透かし食って思わずふきだしてしまった。
炭顔に押し付けるシーンとか銭湯のシーンも井筒系の軽さがあっていい。
しかし上のシーンは別だが、武は迫力あるなあ。
内田裕也越えただろ。
369 :
名無シネマ@上映中:2006/01/30(月) 18:29:20 ID:fG512THd
鈴木京香はよく祖国、在日朝鮮人役を引き受けたな
ささやかなカミングアウトのつもりなのか
>>368 ヘッドロックしてて前方不注意で電柱に激突→
板をのっけられて踏まれるもな
これ井筒だっけ?
催との合作なんか
372 :
名無シネマ@上映中:2006/02/01(水) 22:28:01 ID:duz1Yu93
「血と骨」で、小説を読むと、
父にとって子供は「骨」。子にとって父は、「血」の
つながりで、その関係が大事なのに、「血」の部分が
描かれていないと思う。
老いていく父が、成長していく子に自分を感じていく、
父が自分の過去に復讐される、
その子による復讐は、やっぱり父の冷酷さを受け継いだったのだ、
と子自身が「血」を感じる、というのが小説の最後なんだけれど。
小説と映画を比較してもしょうがないか。
それにしても、鈴木京香にはがっかりだ。脱いでほしい。
373 :
名無シネマ@上映中:2006/02/02(木) 11:34:45 ID:8lf7onY3
腐りかけた肉がうまいなんて
あれにはびっくり!
映画のナレーションでは骨は父から、血は母からなんていっていたけど、、、。
本は昔読んだから忘れた。
でもヤンソギルの本は面白い。彼の父がモデルみたいだけど本当に北に
いってしまったんだろうか?
374 :
名無シネマ@上映中:2006/02/02(木) 12:16:34 ID:ls+KY9CI
たけしに犯される役を受けるなんて鈴木京香って人間崩壊しちゃってるな。
いくら仕事でも絶対請けちゃならんものってのがあるだろうに。
クズ女。
376 :
名無シネマ@上映中:2006/02/02(木) 19:08:59 ID:Mrh7ht5a
>>373 小説は流し読みだったんで、もしかしたらそうかもしれません。
ただ、小説の後半では、父親の異常性がテーマというよりは、
父が自分を成長しつつある子供の中に見出していく、
という点が重要だったように感じました。
377 :
名無シネマ@上映中:2006/02/02(木) 23:55:57 ID:Ev5AxE7C
済州島とは韓国のはず・・・済州島から渡日して最後には南ではなく北朝鮮に帰った。
と言うのはどういう訳なんだろう・・・?
>>377 日本より少し遅れただけの資本主義国韓国に直接帰るのは嫌で
個人の資産を無化する北朝鮮の体制の方が
その時の俊平には好ましかったんでは。
379 :
名無シネマ@上映中:2006/02/03(金) 10:41:04 ID:TmlQoP/Z
>>377 北朝鮮は地上の楽園
だと思い込まされてたから
>>379 たしか政府が激励して 在日を中心に北に送り込んだんだよな
381 :
名無シネマ@上映中:2006/02/03(金) 11:30:31 ID:TmlQoP/Z
382 :
名無シネマ@上映中:2006/02/03(金) 11:41:47 ID:MUfI7oIn
383 :
名無シネマ@上映中:2006/02/05(日) 00:01:19 ID:cxg76fFu
もう最悪な映画。頭が狂いそうになった。今まで観た映画の中で一番最悪。
濱田マリもよくやるよな。思い出したくも無い。頭が分裂しそうだ。かなりのトラウマになるはず。絶対に子供には見せてはいけない作品。
わしの娘どこやテラワロス
385 :
名無シネマ@上映中:2006/02/05(日) 11:52:08 ID:laMIGeH1
前に付き合ってた人に見せられたよ。。
なんでこんなの見せるんだろぉと思った。
嫌な気分が終始漂う。
カミングアウトだと思うよ
在日だったんだろ
388 :
名無シネマ@上映中:2006/02/06(月) 22:53:40 ID:WewxWOzf
『月はどっちに出ている』は監督の崔洋一によると、後に作られた血と骨の主人公が大人になって、この映画の主人公のようになったという設定だそうだ。
389 :
名無シネマ@上映中:2006/02/08(水) 02:27:37 ID:Iv61DvCr
>>389 恐らく「血と骨」の正雄(たけし演ずる俊平の息子。映画の語り手)が
「血と骨」の結末から数年経って、
「月はどっちに出ている」の主人公であるタクシーの運転手になる、て意味では。
391 :
名無シネマ@上映中:2006/02/08(水) 02:43:32 ID:Iv61DvCr
↑さんくす。そういう映画があったんだな。無知ですまん。
北朝鮮で死んだたけしを突き放すような目で見てたチビノリダーが怖かった。
たけしの若者時代の演技とのギャップが頭から離れない。
392 :
名無シネマ@上映中:2006/02/08(水) 02:46:43 ID:80O2FRQ0
どうでもいいな。
チョンには興味なし
サイと松田優作とかのチョン繋がりもどうでもいい芸能会はチョンばっかダニダw
>>391 「月はどっちに出ている」の映画は実は自分も未見ですが
「血と骨」同様原作小説は梁石日(小説の原題名は『タクシー狂躁曲』)、
映像化は崔洋一です。
伊藤淳史演じる北朝鮮に連れて行った息子は
最後、突き放すんじゃなくて
単に「お父さんは寝入ったのかな?」と振り返っただけの様に見えましたが。
まだ父親が息を引き取った事実に気づかなくて
単に病床で寝入っただけだと思い込んでおり、
何より自分の空腹を満たすのに気を取られているという描写。
394 :
名無シネマ@上映中:2006/02/08(水) 03:37:58 ID:Iv61DvCr
>>393 では思い違いかも。しかし死に目を放置するというのは実に不気味でした。
たけしはシナチクみたいだったwww
、
>>391 伊藤淳史の起用はちょっと理解に苦しみました。
青年時代の父親と息子の双方を同じ俳優が演じる事で
恐らくは純正な親子関係や物語の循環性
(恐らくあの結末の後、息子は北朝鮮で父親に劣らず過酷な人生を歩む)
を視覚的に明示したものと思われます。
でも冒頭の船のシーンで険しい目つきで黙って座っている時は
後の凶暴さを思わせなくはないけれど
その後船から大阪を望む時には
純粋に若い希望に満ち溢れた表情になっている。
真っ白なシャツ、帽子、
そして伊藤淳史が今まで演じてきた役柄のイメージから考えても
このシーンは青年俊平の純粋な希望を演出している様にしか見えない。
それがいきなり数年後のたけし演じる汚濁そのものの中年男に切り替わるので
結局冒頭のシーンが何を意図していたのか分からなくなってしまう。
>>394 恐らく北朝鮮に渡った後の俊平は
寄る年波と北朝鮮の食糧事情の悪さにより
長らく床についており、
寝食全てを息子に頼る生ける屍だったと推察される。
息子の方でもまず自分が食べるのにも手一杯で
父親の面倒にも手が回りきらない状態。
もともと別々に暮らしていたところを人攫い同然に
貧しい北朝鮮に連れて来られたので
親子の情も薄く、息子にとって父親は荷厄介な代物でしかないのかもしれないが。
397 :
名無シネマ@上映中:2006/02/08(水) 04:04:58 ID:Iv61DvCr
このスレでも取り沙汰されているけど、俊平の青年期から中年期にかけての
描写が全くなされていないことが余計に後味を悪くしている。
怪物の人格を作ったのが当時の環境なのか、、 在日と日本人の関わりも
そんなに描かれていないし、謎だらけ。含みを持たせているのか、そもそも
怪物を作り出す環境など知ったこっちゃないのか、、
もっとも息子の自伝だから、俊平の過去など知る術はないんでしょうが。
>>397 全面的に同意です。
製作者としては含みを持たせる意味でも
俊平の青年期から中年期にかけての描写を省いているのでしょうが
その欠落が物語を観客にとっても不可解かつ理不尽なものにしている。
>>397 原作でもその辺はあまり描かれていません。あと、作者の自伝
「修羅を生きる」でもやはりその辺は書かれていないので
やはり解りつらいです。ただ、映画ほど俊平はドケチな人間じゃなかったらしく
息子(原作者の梁石日氏)が事業を興したいというと開業資金を
出してくれたり(ただし、利子はきっちり取ってた)ムック本
「血と骨の世界」を読むと、映画や原作の俊平はある程度は戯画的な存在で
描かれている部分はある見たいです。現実には奇麗好きな人だったらしいし。
二番目の日本人妻は本当に愛していたらしく、彼女に自分の子供を
生んで欲しくて仕方がなかったようです。その話を聞いた後は
映画の俊平が「楽にしたった・・・」と言うシーンがすごく切なく見えるように
なりました。(当初は鬼畜そのものに見えたけど)
ちなみに、主人公の母親の伝記は「雷鳴」って言う本が出ています。
韓国で10歳のクソガキと18歳の少女が無理やり結婚させられる話です。
>>399 原作及びムック本は読んでないんですが
二番目の日本人妻、つまり映画では最初の妾の清子さんに該当する女性とは
実際には正式に結婚してたんですか?
映画だと正妻の高英姫とは別居して
最初の妾清子と同居し、
彼女が倒れた後は介護役の名目で
新たに二番目の妾(濱田マリ)を囲った感じですが。