1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 09:20:16 ID:leUGxPFc
NHKで蝉しぐれやってたよね
3 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 12:25:18 ID:UIFgQ9bD
うん。あれも良かった
4 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 17:41:33 ID:UIFgQ9bD
登場人物
牧文四郎 市川染五郎
ふく 木村佳乃
島崎与之助 今田耕司
小和田逸平 ふかわりょう
文四郎(子役) 石田卓也
ふく(子役) 佐津川愛美
逸平(子役) 久野雅弘
与之助(子役) 岩渕幸弘
5 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 17:42:45 ID:UIFgQ9bD
小柳甚兵衛 小倉久寛
ます 根本りつ子
おとら 渡辺えり子
淑江 原沙知絵
青木孫蔵 大地康雄
犬飼兵馬 緒形幹太
藤次郎 田村亮
権六 三谷昇
磯貝主計 柄本明
里村左内 加藤武
関口晋助 大滝秀治
登世 原田美枝子
牧助左衛門 緒形拳
6 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 09:17:14 ID:fAQHV2kt
藤沢周平ファンなので楽しみです
7 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 22:35:02 ID:p7h62GsG
染また映画か
ラヂオの時間以来かな
9 :
名無シネマ@上映中:2005/05/16(月) 02:22:36 ID:r4PhWpqW
なにが?
11 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 10:07:17 ID:4BVlGmbk
今日の22時25分からNHK教育で、監督が蝉しぐれを語りますよage
12 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 18:44:09 ID:Q/nafsNL
予告みたけどよさそうだね
セットにけっこう金かけてるっぽいね。回収できるのかな。
昨日、教育テレビの監督出演の番組を見た。
その中で映画のシーンが少し流れた。
文四郎の少年時代の子はともかく、友人役の子役の演技がやばい気がした。
15 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 18:17:15 ID:uVxI7a/8
忘れようと、忘れ果てようとしても、忘れられるものではございません
ちゃんばらはあるの?
17 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 20:41:42 ID:uVxI7a/8
あるよ
18 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 21:04:24 ID:yBZ9lVhf
たせがれ以来、藤沢作品が脚光を浴び続けている件について
20 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 11:58:23 ID:FU6nCTAH
隠し剣もそうだっけか。
藤沢作品は良いの多いから期待
21 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 12:07:50 ID:z8sEztAk
恋とも知らない頃に淡い思いを抱いていた、現在は将軍側室の「ふく」
が再会の時に言う台詞「文四郎さまのお子が私の子で、私の子が文四郎
さまのお子である様な道は無かったのでしょうか?」
何度読んでも哀しい生涯にたった一度の愛の告白だ。
>>18 何時間も使えるから、比較的原作に忠実に脚色できた連ドラと、
2時間しかないので大胆なアレンジが必要な映画では、
そもそも比較にならん気がする。
テレビ版が名作というのには同意だが。
23 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 09:04:13 ID:rfBLYmG+
主役は染五郎の方が良いな
24 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 10:48:17 ID:cH0L/hNe
>>21 「文四郎さまのお子が私の子で
私の子が文四郎さまのお子である様な道は無かったのでしょうか?」
テレビ版で「水野」ふくがこのセリフを言った後
「内野」文四郎が次のセリフを言う迄の間の取り方と表情には息を飲むものがあった。
「それがし、それが出来なかった事を生涯の悔いとしております」
この俳優ただ者ではないと思った。
25 :
名無シネマ@上映中:2005/05/22(日) 10:21:31 ID:ih5ykX02
ドラマはつまんなかったけど、映画は期待
26 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 22:09:39 ID:esB+QX1J
ドラマはよかったが映画は期待薄
27 :
名無シネマ@上映中:2005/05/25(水) 13:02:46 ID:VlScHYg7
藤沢周平の最高傑作
28 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 01:21:51 ID:Ae25IfYo
予告編で見たら、染五郎、なかなかよかった。楽しみ。
ドラマで茶碗に白湯注いで
漬け物で米粒拭って飲むシーン萌え
NHK金曜時代劇の枠は嫌いじゃないのでドラマは見ていたんだがすこし地味だった。
時代劇好きの上司に言ったらとにかく原作読めと言われ、
読んだ原作から感じたものはドラマからは正直感じられなかった。
少年時代のさわやかさよりも、中年のノスタルジーの視点が勝っていたのだろう。
ドラマはあくまで、黒土が感じた蝉しぐれに過ぎず、原作の魅力の一面しか表現出てきていなかった。
できれば違う監督に映画は撮ってもらいたかったとは思う。同じような切り口ならば見る価値は薄いのではないだろうか。
その意見に同意。
ただ地味というよりはセリフや演出にくどさが感じられた。
ウエットな感じというか。
もう少し乾いた感じのさわやかさが欲しかった気がする。
映画はどうなるのか。
>>30・31
地味・ウエットな感じってあ〜た・・・。
これは時代劇なんですけど?
貴公たちの場合どのような金曜時代劇だったら合格点なのかい?
33 :
31:2005/05/28(土) 23:55:26 ID:vXrPeR0V
藤沢原作かつ金曜時代劇なら「腕におぼえあり」と「清左衛門残日録」。
金曜時代劇ならこの間までやっていた「柳生十兵衛7番勝負」
だいぶ前になるけど「夢暦長崎奉行」など。
映画の方が子供時代が長そうなので良さそうだ
テレビ版の主役を超える事は染には無理。
伝統演芸太神楽(だいかぐら)の曲芸師海老一染太郎を馬鹿にするな
今田とか、ふかわとか、真面目にキャステングしてんのかな・・・
この原作が好きな人たちは熱狂的なファンばかりだろうし
それを愚弄するような映画を作っていたら許さんぞ
38 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 06:32:35 ID:V3jwjIF8
age
秋まで長いね。
泣けるよ」
藤沢作品のファンって熱狂的というより
どっちかつうと映像化して欲しくないって人の方が多いと思うよ。
42 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 15:26:50 ID:k0Wmmu6C
>>42 主題歌(・∀・)イイ!!
内容が糞でも曲の雰囲気でごまかされて泣きそうだ(w
宝塚でも「若き日の唄は忘れじ」ってタイトルで、10年位前に上演されましたよね。
昨日から予告編が見られない、、、私の環境が悪いのか?
予告を見る限り期待出来そうだけど
役者はNHK版の方が好みだ。
一青窈ヲタなので戦国自衛隊で特報見てから気になってる
48 :
名無シネマ@上映中:2005/06/28(火) 20:00:33 ID:gYgCzOdC
蝉しぐれの風
>>47 一青はさ、この映画のイメージソング担当したことどう思ってるのかな?
「日本人としての気高さ」とかこの監督はそういう部分にこだわっているわけだけど、
彼女はいわゆるダブルで、体の半分は台湾の血だよね?
やたら「日本」にこだわってる監督の映画に一青みたいなミュージシャンが曲を提供するのは
俺なんかにしてみれば違和感が抜けないんだけどね。
いや、一青を否定しているんじゃなくて、彼女はそういう矮小な感じで物事を捉えるミュージシャンじゃないように思うから。
僕らの音楽で、鳥越とハナミズキの詩について話している時そう感じた。
でも今一番古風な映画の主題歌にぴったりなのは一青窈なわけで。
>>49 >彼女はそういう矮小な感じで物事を捉えるミュージシャンじゃないように思うから。
半分台湾の血だとかに気にすることこそ、”矮小な”印象を受ける。
いやまあ俺自身は人種や民族で差別する人間じゃないし、こと音楽に関してはそれは絶対ないよ。
別に彼女に対して反感も全く無いしね。
ただ事実として彼女は日本と台湾の血を両方受け継いでいるわけだし、
日本人的、というのかなそういう通り一遍の見方があるとしたら、それとは違う角度で見られるわけでしょ?
で、俺の知る限りでは彼女は詩を書くアーティストだったと思う。
ならそれなりのポリシーはあると思うし、それとこの映画が強調している「日本」ということと比べてどうなの?って。
で、
>>47が一青窈のファンだって言うからどうなの?って訊いたまでだよ。
色々知ってるのかな?って。
アーテイスト、あるいは人としての彼女の本質的な部分を考えて訊いただけだから、
それを矮小と捉えられてしまえばそれまでのことだけど。
もちろん彼女の日本人としての部分が、蝉しぐれに共感したならそれはそれで否定しないし、
日本人とかじゃなくて、純粋に人として強く共感したならもっと素晴らしいことだと思うけど。
それともただのタイアップだというならそれはそれで。
ま、でも煽りだけで答えが来ないんだからここで訊いた意味は無かったかもしれないな。
54 :
名無シネマ@上映中:2005/07/07(木) 17:22:25 ID:WNSnCIc8
8/30にプレミア試写会があるそうでつ。
場所等不明。
松屋のゆかたステーションで買い物すると抽選であたるって。
あと、どういうとこで募集かけるんだろ。
全部招待かな?
一青窈で文句はないけど、予告編の曲がこの映画のメインなんでしょ?
なんか、ピコポコしたプロデュースで安っぽいな・・・・
映像自体は中々期待できる、殺陣の場面とか重厚な感じがして良い。
56 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 16:45:04 ID:OHkaZXhQ
かざぐるま良い歌
57 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 14:09:05 ID:kR+H5CUr
原作って普通の本屋に売ってますか?
読みたくなってきた
58 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 14:12:47 ID:kR+H5CUr
>>24 見たいなぁその場面
NHKのドラマって再放送やDVD化されてましたっけ?
なんか黒澤の「まあだだよ」と同じコピーじゃん。
>>58 すでにもう再放送は3回くらいやっています
時代劇ドラマにしては珍しいそうな
外国のテレビ祭で賞を取っての凱旋再放送なんてのもありました
ちなみに作品賞と主演男優賞
もちろんDVD化してますよ
62 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 13:32:29 ID:O85K/7+u
>>57 文庫本なら置いてない店はまず無いよ
ただ原作がおもしろすぎると映画観たときの違和感が辛いな
63 :
名無シネマ@上映中:2005/07/28(木) 01:22:06 ID:ogwb+l6r
映画館で予告編観て絶対に観たいと思った。
久しぶりに期待の邦画
64 :
名無シネマ@上映中:2005/07/29(金) 17:15:41 ID:I0pQATND
確かに予告、良いね。
65 :
名無シネマ@上映中:2005/07/29(金) 19:23:55 ID:yFvQZRXz
期 待 し な い ほ う が 良 い 。
ただ木村佳乃にはある意味ご期待ください。すげーよ。
正直予告だけでいい希ガス
67 :
名無シネマ@上映中:2005/08/01(月) 15:56:15 ID:9vsyhhgG
予告で蝉しぐれ→SHINOBIとやったのだが
落差にワロタww
どっちの方が凄いの?
69 :
名無シネマ@上映中:2005/08/01(月) 18:31:42 ID:3V9zr5v3
忍は主題歌が浜崎って時点でダメぽそうだったw
こりゃ松竹しばらく東宝には勝てんな
70 :
名無シネマ@上映中:2005/08/02(火) 15:18:09 ID:ZxbJ/Nh5
>>68 そりゃどっちが凄いのって言われれば
SHINOBIのほうが色んな意味で”凄そう”ww
どっちを観るかと言われれば俺は”蝉しぐれ”だけど
HPがリニューアルしてました(ちょっと見難い…かな?)。
>>65 特報とか観ると、メイクが鈴木その子みたいだった>ヨシノ
予告で涙ぐんでしまった・・・
主題かもいいね
原作読んでないんだが映画見る前に読んどいたほうがいいかな?
読めるんなら読んでおいたほうがいいんじゃないかな
75 :
名無シネマ@上映中:2005/08/09(火) 15:44:22 ID:GTfcH4zr
中村優子はどんな役かな?
最近、この人いちおし。存在感凄い。
公式サイトのレビューは識者から大絶賛だね
早く観たい
そりゃあコメントを求められたら誉めるしかない罠。
78 :
名無シネマ@上映中:2005/08/12(金) 20:48:01 ID:iL+qDdzQ
ムサとかサワラビとか言ってる奴らに見せたいね
>>65 ある意味期待ってどういうこと?
演技があまりにもマズいってことか、意外にも良いってことか。
予告いい感じだね。一青窈の曲もいいし。
今田とふかわのキャスティングはおかしいだろ
「文四郎さまのお子が私の子で、私の子が文四郎
さまのお子である様な道は無かったのでしょうか?」
「、、、それがし、、こよいは自由の身でございます」
>※平成14年度より「蝉しぐれ」(抄)が、中学3年生の国語の教科書に採用(光村図書より)。
>のべ200万人の中学生に読み続けられています。
ということは中高生もたくさん見に来るかな。
公式ホームページの解説(監督、音楽家のメッセージ、あらすじ)を読んだら、
ほろっときそうになった。外れでもいいからみてみたくなった。10月が待ち遠しい。
でも、見るときはレイトショーだろうな。
山形・庄内ロケ支援実行委員会の協力と、地元の篤志家から提供を
受けた1万坪のスペースを活用し1億円の製作費をかけて建築。
完成後、更に一年を通して風雨にさらし、自然の風合いを加えることにより、
本物の瑕疵感を再現させました。
・・・プチ感動。
もうすぐドラマの「秘太刀馬の骨」も始まるのでそちらもよろしく
予告編を観て涙が出そうになった。
映画を観てから原作を読もうか、読んでから観ようかと
散々悩んだけれど、我慢できずに小説を買ってしまった。
次の日曜、前売りも買いに行こうと思う。
前売り1000円だったので買ってきた。
しかし、藤沢周平の原作は好きだが、
キャスティングが微妙だな、今田や、ふかわりょうか、うむぅ……。
板違いだが、昨日のNHKの新作も、なんだ、あの前衛的(というか、浮いてる)演出は。
>>89 映像と、音楽と、原作がよさそうだから、脇役が少々くさくても耐えられると思う。
>>89 逸平って、結構出番多いよね。ちょっと心配。
ふかわ・今田が案外演技派だった!っていうのに期待…。
92 :
名無し:2005/08/28(日) 17:05:47 ID:HHeUeKCB
>>87 君は俺かってくらい同意なんだが、まだ本買ってないわ。
映画観るまで我慢したいのだが、マジで迷います。
先に読むべきかな。
先に小説読むと映画が楽しめない場合があるから
94 :
92:2005/08/28(日) 21:46:12 ID:HHeUeKCB
>>93 だよねえ。
やっぱり映画観るまで我慢したほうがいいな。
助言さんくす。
しかしテレビでやってたとは知らなかった。勿体ないことしたよ。
映画の予告見ただけでなけてもうたのは初めてだよ。
今年のアカデミー賞外国語映画賞代表と来年の日本アカデミー賞の作品賞はこれだな。
>>94 同意
予告編だけで号泣しちゃったよ
公開が楽しみだね
さきほど蝉しぐれの原作を読み終わりますた(´・ω・`)
文四郎と与之助の「行く水〜」の話しのところで
何故か不思議と悲しい気持ちなってしまいました・・・
>>92 >>87ですが、少なくとも私は、原作先に読んだのは良かったなと
思いました。
ストーリーが掴めたので、公式ページの楽しさも倍増しました。
でも人それぞれなので、我慢できるようなら映画公開まで待ってみても
いいかも…。
昨日前売り買ってきますた!祖父母と行く予定。
祖父の話だとラジオドラマもかなり面白かったとの事です。
今遠く離れてても君が笑う為
どこ吹いた風でしたくるりかざぐるま
101 :
92:2005/08/30(火) 14:32:31 ID:k33Cjl3U
>>99 さんくすです。
書店で見るたび、「買ってしまおうか。いや映画まで我慢だ」と悩んでしまうよ。
藤沢作品は読んだことないから、代わりに別の作品を読もうかと思ってます。
さて、何にしようかな。
ラジオドラマまであったとは・・・人気あるんですなあ。
>>101 ではベタに、たそがれ清兵衛などどうか。
個人的には用心棒シリーズなどいいと思うが、4冊もあるからなぁ。
たそがれも、いい映画だった
104 :
92:2005/08/30(火) 20:19:51 ID:k33Cjl3U
>>102 たそがれがあったか!!( ̄□ ̄;)!!
気付かなかった。
無知を曝したよ。
ありがとう、明日にでも買ってくるよ!!
今、邦画が頑張っていると思うので、もっと時代劇を映画化してくれたらいいのに。
たそがれ、レンタルで借りて観ようと思います。
ところで、公式ページの予告、観れないですよね?
何かエラーが出てしまう。
105 :
99:2005/08/30(火) 21:37:50 ID:eCjsBGgb
>>92 私は映画の予告で一目惚れして、思わず小説買ったクチです。
そんな初心者が2冊目に選んだのは、たそがれ清兵衛でした。
隠し剣も気になってますが、読んだ方どうでしたか?
ここは荒す人居ないし、ほのぼのしてていいですね〜。
いよいよキャンペーン始まりましたね。
昨日の公開記念イベント、申し込んだけどはずれでした。
>>105 隠し剣もいいよ。
隠し剣だけじゃなくて、他の収録作品も萌える。もとい、燃える。
ただし、映画版は、雪明かりとまぜてアレンジしてあるので注意だ。
tVドラマ版見てなかったんだけど見たほうがいいかな?
見るがよい
これがインドラの矢・・・もとい日本人の心の故郷だ
111 :
名無シネマ@上映中:2005/09/02(金) 12:04:28 ID:pRDBEXMj
もりあがらねえな・・いつ公開?
10月
チャンバラで笑いがおきた
>>105 必殺剣モノなら「秘太刀馬の骨」がおすすめ
今やってるドラマの評判は悪いみたいだけど原作は名作
予告みたらなんか天翔龍閃を使おうとしてるやつがいるな
漢方薬?
「忘れようと、忘れ果てようとしても、忘れられるものではございません。」と
言ったあとの木村佳乃の表情にキュンときた
原作はストーリーがどうのこうのよりも
文体の瑞々しさとか、美しさに惹かれる小説だから
映画の後でも読後感は変わらないと思うよ。
でも原作を読んで自分なりのイメージを作ってしまった後だと
映画が非常にチープに思える可能性がある。
難しいストーリーでもないし、この作品の場合は
映画→原作のほうが正解なんではないだろうか。
教科書に登場してるのは
蝮にかまれたおふくを文四郎が助けるシーンなんだね。
中学生相手だからてっきり父との別れのシーンかと思ってた。
これで中学生を映画に動員するのは難しいかも…
ネタバレ厨死ね
124 :
121:2005/09/08(木) 05:48:50 ID:phzIv+cy
125 :
120:2005/09/08(木) 19:36:31 ID:Z/ZqqM4F
>>124 いえいえw
映画の前にドラマ見たいと思ったんだけどレンタルでおいてない・・・
>>125 それ、やらない方が良いと思うよ。
俺みたいに藤沢周平読者で、ドラマは見てしまっているというのならば仕方が無いと思うけど。
ドラマを見てしまうと、活字から映像が立ち上がるダイナミックさ(これは他の人の受け売りなんだけど)
が味わえなくなるし、ビジュアルイメージが確立してしまう点でもマイナスだと思う。
いったん確立してしまったビジュアルイメージは、、、、忘れようとしても、
忘れ果てようとしても、忘れられるものではございません。
先月所用で三川に行ったら赤川花火大会やっててさ、
そしたらそこで蝉しぐれをイメージした花火が打ちあがってました。
かざぐるまに乗せてドガンドガン打ち上げられる花火に感動して泣いてしまったw
映画館の予告で春の雪も流れたが、主題歌のおかげでこっちのがよさげに見えたよ
木村があんまり好きじゃないけど楽しみだ
>>129 試写会はもう締め切ったか(´・ω・`) ショボーン
131 :
名無シネマ@上映中:2005/09/09(金) 23:31:53 ID:lZqAYNwF
藤沢周平展も楽しみだけど、映画のネタバレがありそうな希ガス。
映画見た後に行ってみよう。
都内在住なんで、東京で展覧会やるのはありがたい。
試写会に当たりました
134 :
名無シネマ@上映中:2005/09/13(火) 14:14:23 ID:S64QbPnf
原作見たが面白いな…
試写会行った人いたら感想きぼん!
試写会から帰ってきました
原作は読んでいません。テレビドラマも見ていません。
この監督に対しては以前の映画のおかげで最低の印象しか持っていません。
東宝系の映画館に行くたびに何度も何度も見た予告編の、主人公の子供時代を演じる役者の
顔が現代的過ぎることと、決して嫌いではないはずの木村佳乃のドアップのわざとらしさに
違和感を感じ続けていました。
で・・・・実際に映画を見て・・・・
これ、本当にいい映画です。
巧い映画ではありません。でも誠実で生真面目で、作り手の題材に対する愛情が
画面に滲み出ているような映画。
木村佳乃は女優冥利に尽きるだろうと思わせるほど美しく撮られていました。
ふかわと今田は決して邪魔になっていません。
正直言って理解に苦しむキャスティングではあるのですが、映画のキズになっていないのは
ひょっとしてキャスティングの狙いとおりなのかも?
風景とセットも絶妙! 撮影にどれだけ時間をかけたかは具体的に知りませんが
画面作りの丁寧さは特筆もの
ただ・・・・・
本編が始まっても最前列で携帯を開いているバカ女
平気で喋り続けている茶髪でちょんまげのジジイ(さすがにこいつには怒った人がいた)
到底 笑えない場面でゲタゲタ笑う理解不能なババア集団
そして、ラストのクレジットが始まった瞬間から場内が明るくなるまでの間
デカイ声で喋り続ける愚民愚衆どものおかげで余韻が台無し。
せめて、この余韻を・・・この余韻だけは全身全霊で味わい尽くしたかった
いい映画だけに、場内にこういった下品な連中が少なからずいたことが
悔やまれて悔やまれてなりませんでした
いい映画を見たあとに余韻に浸りたいってのはよくわかるなあ
136さんの感想みてすごい楽しみになった
なにしろ、構想からアップまで15年だからね。
おまけに、セットを組んで、そのあと丸1年雨ざらしにして、雰囲気を作ってから撮影したというし。
場所も、日本全国のロケ候補地を歩き回ったらしい。
おまけにNHKのドラマで「練習」してるし。
その「練習」は高評価で、賞をもらったらしい。
さらには、この映画の音楽担当者も原作著者の大ファンだったらしい。
HPを読むと、この作品が渾身の力作という感じがひしひしと伝わってくる。
あとは肩透かし、桁繰りずっこけを恐れるだけだったんだけど、杞憂に終わりそう。
10月が楽しみ。
公式HPの解説を、1/3に圧縮してみました。ご参考まで。
藤沢作品の最高傑作、長編小説「蝉しぐれ」。この作品には人が理想に思う事柄が
いくつも描かれ、それら全てが折り重なってひとつの物語として綴られています。
「青春」「友情」「人との出会い」「恋」「父から子へと継承される人としての生き方」
という普遍的なテーマが見事に織り込まれています。
その展開力とダイナミックなテンポの良さは、時代劇の枠を超えた見事な
エンターテインメント作品として評されています。
「蝉しぐれ」は発表後17年経っても人気が衰えず、120万部を超えるロングセールス。
その人気小説を、映画監督、脚本家として活躍し、テレビドラマ「蝉しぐれ」の脚本も
手がけ、「モンテカルロ国際テレビ祭」のグランプリを受賞した黒土三男が、15年の
歳月をかけて映画化させました。
藤沢氏から唯一映像化を許された黒土監督が、原作以外では表現不可能と
言われた空気感、透明感を見事に映像化し、主人公が真っ直ぐに生きていく姿を通して、
平凡に生きることの偉大さ、人としてのあるべき姿を、原作に忠実に、美しい日本の
四季折々の風景を織り交ぜて表現しました。
映画「蝉しぐれ」は、今、人が、時代が求める「癒し」の答えを描くため、脚本、美術セット、
撮影、音楽に一切の妥協を許さない製作体制を貫き通しました。
人々の心に残る名作の誕生にどうぞご期待ください。
全文は
ttp://www.semishigure.jp/introduction.html でどうぞ
試写会行ってきました。
原作ファンなので言いたい事はたくさんあるけど、
思っていたよりは良い出来だったと思います。
以下、少し感想を。
まず、日本の自然がとても奇麗に撮られてました。
ドラマと違って子役時代が長くなったのも良かったです。
主役二人も想像してたよりかなり良くて、特に木村佳乃、
彼女を今まで奇麗だと思った事は無かったのですが(失礼)、
今回は清楚に美しく、気丈で一途なふくになったと思います。
市川染五郎もゴシップ等で良いイメージは無かったのですが、さすが歌舞伎役者、
見せる所はきっちり見せてくれるなって思いました。
ただ、あの長篇を映画1本にするには、やはり捨てないといけなかった所が
多かったらしく、(少しネタバレぎみかも。すみません)ドラマでの櫛等の
不必要な演出が無くなったのはうれしいのですが、要になっている部分も、
道場/剣関係(特に村雨)、矢田奥さんの話とか、重要な所が全て
端折られており、その為に重要キャストも削られているのが残念でした。
又、ひどかったのが剣関係。
奉納試合、最初は良かったのに…
ドラマでの村雨の悪夢再現か!と連れと思わず顔を見合わせてしまいました。
欅御殿での闘いも… いきなりヒーロー時代劇になったのかと思いました。
今田、ふかわは原作/ドラマ両方から離れて、コメディリリーフ扱いでしたが、
会場では笑いがおきていたので、それはそれで良かったかも、って感じでした。
上映中、あちこちですすり泣きが聞こえたり、上映後連れと感動を語ってる
人が多かったり、”話についていけなかったけどすごいせつないのは感じた”
(by隣に座ってた女子高生)人がいたり、試写会的には結構盛り上がってたと
思います。長文になっちゃってスマソ。
>>141さんから見て、映画は「今の日本人が見失ってしまった、日本人の気高い気品」を
感じられました?
監督はそれをかなり意識していたみたいでしたが。。。
今日本屋に行ったら、オール読み物だったかな、大判の雑誌というかムックというのかな。
映画の蝉しぐれを大特集してた。映画を見る予定の人は、とりあえず買っておいたほうがいいかも。
封切られたら、たぶんz瞬間蒸発で売り切れになると思う。
ただ、読むのは映画のあとにしたほうがいいかも。
結構出演者による内輪のネタバレ(ンなぜあのような演技をしたか的なこと)が座談会形式で
かなり書いてあるので、映画を見たあとのほうが、よさそうです。
明日から、藤沢周平の世界展だな
かざぐるまがMステで披露されたが
彼女の独特の言い回しの中にも作品の世界観がきっちり確立されてると思った。
一青スレでの評判はイマイチの様だが…
>>141 やはり矢田奥様の話は少な目でしたか。尺の関係で仕方がないか。
(教育テレビでやっていた監督の番組でもそのようなことを言っていたので…。)
その時画面で紹介されていた場面(少年時代の文四郎とふくが祭りに行くシーン)で
映っていた原沙知絵が結構様になっていたので楽しみなのですが。
【超 ネタバレ】
クライマックスで、文四郎とふくのあいだに、超すごい濡れ場のシーンがあるらしい。
指一本触れないで表現する「精神の濡れ場」。秘すれば顕れる。これは期待できる。
なにせ撮影中、監督が見ほれてて、カットを出すのを忘れてたってんだからたいしたもんだ。
148 :
141:2005/09/17(土) 10:39:48 ID:oH5Gsfxm
>>142 そうですね。
今はなかなか見えなくなっている日本人の矜持とか、まっすぐな心などが、
美しい画面から、充分伝わって来たと思います。
>>146 ネタバレになるといけないのでどこまで書いていいものか。
少な目どころか… 話が削られて、結果重要キャストも削られている、と
上で言いたかったのは、特にこの点でした。
確か上映時間2時間11分、充分長いのでしょうがなかったんだと思いますが。
原沙知絵さんは美しかったし、当然美青年布施鶴之助も登場させての
あの件、ぜひ見たかったです。
この映画、実直で まっすぐな本当にいい映画だと思うけれど、原沙知絵って出てた???
いや、クレジットに名前があったのだから出てたわけだけど、さっぱり気づかなかった・・・・
原サチエ、綺麗な奥さんの役だったとおもう
試写会で見た
よかった〜・゚・(ノд`)・゚・
特に子供時代
昨日試写会見てきました。原作大好きで、染五郎も好きで出かけたのですが、実は内心子役がどうかなーと心配しておりました。が、良かったです。映画にするためのストーリーの変更も許せる範囲でしたし、文四郎とおふくの最後のシーンも実に良かったです。
他にも映像で見たかったシーンはいっぱいあったのですが、しょうがないですね。
今田もふかわもキャラが原作とは微妙に違うけど映画にうまくとけ込んでいて違和感がない。
BGMを絞って自然の音を大切にした作りにゆったりとひたれました。
この映画は音が少ない分、身動きもはばかられるほど客席の音が目立つ時間がある。
そこで、客席に響き渡るいびき。
年寄りが多い試写会だったからしょうがないか、と思いつつも殺人的な怒りが芽生えました。(`´)怒怒怒。
見に行って損はないと思いますよ。
私もまた行こう!!
試写会って今からでも申し込める?
>>139 >さらには、この映画の音楽担当者も原作著者の大ファンだったらしい。
>HPを読むと、この作品が渾身の力作という感じがひしひしと伝わってくる。
やはり、音楽を担当する方が、その映画に深い思い入れがあると
おのずと素晴らしい楽曲になるよね
一青幼の「かざぐるま」も雰囲気を良く出してると思う
どこぞの歌姫気取りのアイドルを起用した映画とは雲泥の(ry
一青幼そのものは否定しないけど
藤沢作品には合わねえ。
もっとしっとりと、落ち着いた曲調にすべきだ。
大人の恋愛の物語なんだから。
エンドロールでこれが流れてきたら最悪だろうな。
一青窈の曲はあくまでイメージソング。
エンドロールには流れません。映画のラストからエンドロールまでは一続きでワンカット。
余韻のある言い終わりかたしてますよ。
>>156 エンドロールよかったね。帰りだす人がいて疑問だったよ。
>>153 まだ応募やってるところもあるよ。住んでる場所が近いかは分からないけど。
158 :
156:2005/09/19(月) 13:38:14 ID:xVeNIK81
ギャッ
×言い終わりかたしてますよ
○良い終わりかたしてますよ
前売りが1000円みたいだけど、ひょっとしたら公開後も1000円だったりするのでしょうか?
釣りバカみたいに。
大きな箱を持ってないので、教えてください。
>159
そういう情報は無いと思うよ。
それにどうも前売り券は映画館ごとで、しかも公開全館ではない。
東京だと
日劇2 渋東シネタワー 新宿スカラ 新宿コマ東宝劇場 池袋HUMAXシネマズ4
錦糸町シネマ8楽天地 浅草東宝 上野セントラル 吉祥寺東宝 ぱ・る・るシネマ町田
音楽の話。
>担当者も原作著者の大ファン というのはうれしいですね。
ただ、自分的には、試写会で、音量の調節とかがイマイチだったのか、
何箇所か少し気になる所がありました。
一青窈の曲はどこで流れてきたか、覚えていなかったので、
エンディングにかかる所でふと、そういえば!まさか…とShinobiの悪夢
(これも試写会で見ました。お金払ってないのに文句言ってスマソ)が
蘇ってきたのですが、そこで一青窈の曲が流れる事はありませんでした。
画面に合った、余韻を噛み締められる、静かな良い曲だったと思います。
あと、前売りですが、近所のチケット屋で、前売り券がなんと800円で
売られていました。公開後は値段は上がるのではないかと思うのですが、
ちょっと淋しい気がしました…
ヒトトヨウの歌は上映前の館内BGMとかでしか使われないと思う。
あとCM。あくまでもイメージソングらしいんで。
試写会の報告を読んで、楽しみになりました。
試写会の報告によると、雑音を出す観客がいて腹立たしい、とのことだったけど
言い換えると、それだけ没入りしたい、いい映画だったということ。
というのはどんな映画でも雑音を出す客はいるはずで、この映画の場合だけ
その雑音が気になるということは、この映画がほかの映画に比べて見入る
価値があることの証明でもあります。
あと10日。2週間弱。楽しみです。
>161
トンです。
会社が違うからないとは思ったけど。なんで前売り安いのだろ。
前売り、普通に買っても千円だからね。
時代劇だし、夫婦五十割とか、六十歳以上はいつでも千円、とかの層が主だと見てるんではない?
そうかもね。試写会行ったが他の映画に比べて平均年齢高めだった
狙いはあの辺りの層なのかも。自分としては若い人に見て欲しいよ
でも同年代以下で興味ありそうな人はいないorz
若年層は、教科書に載るような映画をわざわざ見に行きたいとは思わない。
>143
それは見つけられなかったけど、時代劇マ○ジンという雑誌にも特集が組まれてました。
ページはそれほどなかったけどおまけの水戸黄門手ぬぐいに釣られたのは内緒だ。
ちなみに映画・芸能or文芸のコーナー(二軒行ったので)に置いてありました。
その雑誌はどの辺りに置いてありましたか?
文春ムック オール読み物
「蝉しぐれ」と藤沢周平の世界
帯に染五郎と木村佳乃の写真が載ってます。
週刊誌サイズで1200円ですた。
>169
ありがとう。また本屋に出向いてさがしてみます。
171 :
1:2005/09/21(水) 00:41:29 ID:haqrzRJD
このスレの製作者です。
皆さん盛り上がっていきましょう
ではちょっとばかしネタバレを。
なんとワンシーンだけ台詞も無い役で、渡辺えり子さんが出演してました。見間違いかと思ったけどエンドロールに名前がありました。どなたへのご馳走出演なんでしょうね。(公式サイト ギャラリーの写真の左上にちらっと移ってます。)
エンドロールには蛭子さんの名前もあったんだけど、何処に出てたのか、この次見たときに探してみよう。
今、『蝉しぐれ』と藤沢周平の世界を読みながらかざぐるま流してます
文春ムック オール読み物
「蝉しぐれ」と藤沢周平の世界
いいね、これ。
書店で買える、通常の10倍密度のパンフレット。
175 :
名無シネマ@上映中:2005/09/22(木) 09:10:18 ID:HcRDH1Iw
時代劇といえどもこれラヴストーリーなんだけどね
176 :
名無シネマ@上映中:2005/09/22(木) 18:29:11 ID:IMAxjjoY
文庫本を買ってきた。
映画見るまでの楽しみが増えたな。
177 :
名無シネマ@上映中:2005/09/22(木) 23:14:39 ID:/f/v9DOG
試写会行ったけど、そこらじゅうで鼻すする音がしてた。
みんな仕事で見てるマスコミ向け試写会では珍しい。
傑作といっていいと思う。
個人的にはふかわりょうと今田耕二のキャスティングは「?」だし、活劇部分のリアリティのなさが残念。
それを補ってあまりあるのが、メインとなるラブストーリー、映像の美しさ。
10代、20代の人が見ても絶対楽しめるし、デートにも最適。
「え!時代劇?」と眉をひそめられても、「騙されたと思って行ってみようよ」と強引に誘うべし。
ポイント上がると思う。
ちなみに映画会社の宣伝ではない。
宣伝無しでも口コミで大ヒットすると思う。
試写会、おおむね好評みたいだね。
これは40億いくかな。
染とキムヨシだからなヒットは微妙かも
ヒットしなくとも、支持されればそれでよい。
181 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 00:48:24 ID:DgV/Yl/1
>178
上の方で試写会の報告した者ですが、それはいくら何でもムリでしょう。
あれだけヒットして社会現象とまで言われた電車男でさえ、35億らしいし。
山田洋次監督の2本はどうだったんでしょうね。
これは地味な映画だし、数字を気にするのではなくて、自分も180さん同様、
見た人が良いものを観たと思えればいいなって思ってます。
あと、関西限定かもしれませんが、来週月曜夕方のNHKのニュース番組で、
染五郎さんが映画蝉しぐれの話をされるようですよ。
ご興味のある方、ドゾー。
明日テレ朝で蝉しぐれの特集番組やるのはガイシュツ?
184 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 02:24:24 ID:ju+sR7Ah
40億って数字は良くわからないけど、この作品は大丈夫。
公開から数週間でじわじわ人が増え、いつの間にやら大ヒット…というパターンかと。
これ見てぜんぜんダメって人は少数派だと思うし、見ると人に薦めたくなる映画だし。
人口のボリュームゾーンである年配の方々が素直に楽しめるし。
世代的に限られた人々しか食いつかない「電車男」よりパイは大きいと思います。
>>183 スマソ詳しくはわからないが昼の2時くらいからやるはずです
>>186 お役にたてたようでよかったです
さてかざぐるま聞きながら寝るかな オマイラオヤスミ
>>186 地域により違うよ
地上波
地 区 ネット局 オンエア日時
北海道 北海道テレビ放送(HTB) 9月24日(土)10:50〜11:45
青森 青森朝日放送(ABA) 10月8日(土)16:00〜16:55
岩手 岩手朝日テレビ(IAT) 10月10日(月・祝)10:30〜11:25
宮城 東日本放送(KHB) 9月24日(土)16:00〜16:55
秋田 秋田朝日放送(AAB) 9月26日(月)10:35〜11:30
山形 山形テレビ(YTS) 10月7日(金)13:55〜14:50
福島 福島放送(KFB) 9月30日(金)10:30〜11:25
東京 テレビ朝日 9月23日(金)13:55〜14:50
新潟 新潟テレビ21(NT21) 10月10日(月・祝)10:30〜11:25
山梨 山梨放送(YBS) 10月9日(日)15:30〜16:25
長野 長野朝日放送(ABN) 9月27日(火)14:00〜14:55
静岡 静岡朝日テレビ(SATV) 10月4日(火)10:30〜11:25
福井 福井放送(FBC) 10月1日(土)24:50〜25:45
石川 北陸朝日放送(HAB) 9月28日(水)26:56〜27:51
富山 北日本放送(KNB) 放送予定あり
続き
愛知・他 メ〜テレ(NBN) 9月23日(金)15:00〜15:55
大阪、他 朝日放送(ABC) 9月23日(金)13:55〜14:50
島根・鳥取 日本海テレビ(NKT) 10月1日(土)16:00〜16:55
岡山・香川 瀬戸内海放送(KSB) 9月27日(火)10:35〜11:30
広島 広島ホームテレビ(HOME) 9月24日(土)9:30〜10:25
山口 山口朝日放送(YAB) 9月27日(火)14:55〜15:55
愛媛 愛媛朝日テレビ(EAT) 9月30日(金)10:30〜11:25
高知 高知放送(RKC) 9月27日(火)10:00〜10:55
福岡 九州朝日放送(KBC) 9月30日(金)10:45〜11:40
長崎 長崎文化放送(NCC) 9月26日(月)14:00〜14:55
宮崎 宮崎放送(MRT) 9月30日(金)25:40〜26:35
熊本 熊本朝日放送(KAB) 9月30日(金)14:00〜14:55
大分 大分朝日放送(OAB) 9月27日(火)14:00〜14:55
鹿児島 鹿児島放送(KKB) 9月26日(月)14:55〜15:55
沖縄 琉球朝日放送(QAB) 10月3日(月)9:55〜10:50
BS朝日
9月24日(土)14:00〜14:55
企画:映画「蝉しぐれ」の公開を記念した、特別番組。
タイトル:「日本を愛するすべての人へチェ・ジウ&一青窈も応援!初秋の山形・映画『蝉しぐれ』紀行」
内容:
監督、出演者が語る、ここだけの撮影秘話
ふかわりょう、石田卓也、佐津川愛美が、「蝉しぐれ」のふるさと 山形の魅力を紹介
アーティスト 一青窈が、イメージソング「かざぐるま」を熱唱
チェ・ジウ(韓国スター)他、出演
55分番組。
191 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 07:50:34 ID:Y++6hwFN
チェジウって何の関係が?って思ったけど、
木村佳乃さんの日韓友好大使関係かな。
自分的には子役2人と山形の自然が楽しみです。
192 :
191:2005/09/23(金) 07:52:13 ID:Y++6hwFN
言い忘れてごめん、188=190=191さん、乙です。
193 :
191:2005/09/23(金) 07:54:24 ID:Y++6hwFN
あー間違ってるし。
>>188=189=190さんだったよ。
もう一回寝るかな。
いよいよ公開まで一週間
舞台挨拶のチケット、取れたよー
逝ってきます。
195 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 14:02:27 ID:dw+3TTFn
テレビ、始まったよ。
告知上げ
テレビ特番見たら少し心配になってきた。
殺陣が、切りつけられたシーンなんだけど、うそ臭い。
今田が親友として話をしているシーンがでたけど、棒読み。
大丈夫か?この映画。
できの悪さを愛国心の喚起(日本人の気高さコール)でゴマかそうとしてるのではないか?
>>大丈夫
今田も邪魔にならずに良い味出してるよ。
殺陣はちょっとなーのところあったが。
198 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 15:33:53 ID:UG9G4nkg
録っといたの見た。
196さんはきっと、御膳試合シーンと殺陣シーン、かなり気になると思う。
あと、今田/ふかわは原作やドラマでの役とはかなり違った役になってるから…
自分的には、正直言うと、子役(特に逸平)>>>>>ふかわ/今田だけど、
笑いとってて好評だったみたいだし、別にいいんじゃないかな。
わかった。殺陣のところだけ、リアルではなく、ミュージカル(もしくは歌舞伎)の
ような様式美を採択したと思ってみることにする。
同じ藤沢ものでも、「たそがれ」の殺陣は結構良かったから、、、つい期待してしまいました。
今田もふかわも特に問題ない。殺陣というかあのあたりは………。
この映画は面白いがヒットするとは思わない。
202 :
名無シネマ@上映中:2005/09/23(金) 22:30:25 ID:TKurLmVE
藤沢周平は全部おもしろいよね。
こんなに面白い作家とはしりませんでした。
昔はいつも涙ながすような作品とおもっていたのですが
人情うすくなった日本にあって、こういう作品は
宝石だなと。
今NHKで藤沢周平の「秘太刀 馬の骨」やってるんだけど
これが、むっちゃくちゃ面白い。
こんなドラマあるのかと思った。
いままでみた侍もののテレビでは一番面白い。
「蝉しぐれ」はどのくらいかしらないけれど
映画で「馬の骨」程度の作ないよ。
北野の「座頭市」より遥かに面白いんだからさ。
みんなもみてみ。毎週金曜夜。来週金曜日は最終回。
アマゾンに「馬の骨」注文したけどキャンセルした。
時間もったいなくて明日文春文庫で買う事にした。
秘太刀馬の骨は舞台的な演出が多くて個人的にはビミョーな感じ。
蝉しぐれは面白かったよ。早く映画も見たい。
>>194 舞台挨拶の回、まだ残ってる。前売り1000円、ぴあ指定席1200円なのに。
日劇3なら後ろの列でも比較的登壇者の表情が見えるんだけどもねぇ。
>>204 舞台挨拶の回のチケットってどこのサイトで買えるんですか?
207 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 17:42:08 ID:Rkfg94kF
>>204 なんでそこまで安いの?
年配向けだから?
それは、公開日が1日で割引の日だから
この話がなんでそんなに評価高いのかわからん。
昔、小説読んだし映画館で予告みて思い出したが、パクリじゃん?
「ニューシネマパラダイス ディレクターズカット」とかでありがちな、
初恋の人と結ばれずに、それぞれ別の道を歩んで、中年になって再開して
エッチして、さよならって感じのw
あと剣術のとこで村雨だか村正だか一子相伝の秘術みたいなのが
出てくるとことかおかしくて死にそうだったw
こんなんみるなら「あずみ」でも見たほうが100倍ましだ。
>>209 村雨おかしかったなら、それはドラマ見たからでしょ。
書いてる事がTVでの範囲出てなくて丸分りなのに、
なんでわざわざ小説読んだなんてウソ書きにきたの?
>>199 残念ながらそれも…
”きっと映像化は難しかったんだろう”とだけ思って、
その部分はとにかくなるべく期待せずにおられた方が宜しいような…
>>210 ごめん、ドラマは見てない。マジで本で読んだだけだが、あれに違和感感じない
ならあんたかなり馬鹿だぜ?ま、いいけど。
かなり感動するよ
名作
>>212 あずみの方がいいと感じるあんたもかなり馬鹿だぜ?別にいいけど
頼む、このスレだけはアラサナイデ…
「まし」の意味がわかってないのか…。
映画たくさん見て、本たくさん読んだ人間がこの原作読んだら、
骨格はどこかで見たけど、うまくまとめたねw
という感想を抱くとおもう。書かれた時期もそんな古くないのは明白だし。
時代劇にすることで、目新しさを演出できてるけどね。
荒らし認定されたのでもう来ないけど。
もっとたくさんの作品に触れなきゃ話にならないですよ〜?
普段から本読んでるけど、蝉しぐれかなりの傑作だけど
218 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 21:34:56 ID:e4jrnyx+
活劇部分はダメだよ。
今田とふかわもダメ。
それを補うだけのものが充分にあるという作品。
だからまあ、傑作とはいえないのかもね。
でも素晴らしい作品。
>>207-208 封切りが1日なのでぴあの指定席1200円というのはわかるんだが、前売券が1000円
なんだよ、この映画は。やはり「夫婦50割引」が対象となる年配層への配慮なのかなぁ。
220 :
名無シネマ@上映中:2005/09/25(日) 01:34:23 ID:H/eSzF3V
そうなんだよ
ローソンチケット他が1300円なのにこれだけ1000円で。
釣りバカみたいでなんか
結局、この映画の見所は、坂道をよたよたと台車をひきながら上っていくシーン。
このスレオレ以外にアンダー20いるのかな?
学校で友達映画誘っても 時代劇は嫌 って断られるよ(´・ω・`)
失速の予感
前田が40点付けて貶しているから良く出来た映画なのだろう
前田て、誰?
今田
ふかわ
>>223 俺18だよ。
予告編観てから激しく観たくなったんだが
同じく周りに見に行ってくれそうな奴がいないし観ないだろうな・・・
229 :
名無シネマ@上映中:2005/09/26(月) 00:34:24 ID:W0mE0i7F
映画は一人で見るもんだよ。
人と連れ立って見に行くのも楽しいが、それが本来の姿というものではない。
多くの場合映画制作者は、見ている個人に向かって語りかけているのだから。
俺は19。
親父が観たそうだから一緒に行くよ。
俺も19
一青窈で興味を持った
233 :
名無シネマ@上映中:2005/09/26(月) 21:16:05 ID:tmxfnxkt
えーっと蝉しぐれのCMにチェ・ジウが出てくるのは佳乃つながりですか('A`)
234 :
名無シネマ@上映中:2005/09/26(月) 23:09:41 ID:AQu24myH
そうね
235 :
名無シネマ@上映中:2005/09/26(月) 23:18:06 ID:ve27s8tH
映画を観て安心したがる年寄りしか観ないだろ、こんな映画。
236 :
名無シネマ@上映中:2005/09/26(月) 23:23:07 ID:Y9xO+M0C
予告での木村よしのは、特にブサイクなのを
選りすぐったんですか?
予告見て泣きそうになっているのですが。
「ただ通り過ぎただけ、君が回るため」
「忘れようと、忘れ果てようとしても、 忘れられるものではございません 」
これだけで涙腺が……
まあ映画も楽しみではあるが
内野聖陽主演のNHKテレビドラマ版を見た事かありますか?
時代劇ドラマの中では傑作中の傑作でしょう。
壬生義士伝でも中井貴一映画版より
渡辺謙のドラマ版の方がより感動した。
つーか主演俳優の実力が違うと思った。
239 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 00:02:55 ID:2nePo/fW
内野は大根だからダメだった
240 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 00:22:17 ID:fedYICsV
りある工房で16才の俺だが
この映画『たそがれ清兵衛』や『隠し剣 鬼の爪』を超える出来になっているかどうか
241 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 00:28:57 ID:sFlngQ0T
>>240 まともな書き込みもできない厨房にはお断りの映画
時代劇は割りと好きだが
恋愛映画は気が進まない。
こんな感じの人が観るのには
向いている映画? 向いていない映画?
243 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 10:10:22 ID:Xsfyy8gK
>>241 心狭すぎ。
誰が見たっていいぢゃん。
>>240 ぜひご自分の眼と感性でご判断くだされ。
TVtaroでブラックがけちょんけちょんにいってるな
ふかわりょうの役はNHK版でクドカンがやってた役?
チェ・ジウがCMやってるのに不思議なんだが。
247 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 19:04:22 ID:UdRYP8VI
>>245 クドカンがやってた役は今田の方。
>>246 この間の特集でも、確か”キムラサン、ファイティン!”とか言ってたし。
そんなに応援したいのに、ソウルでの試写会には出なかったんでしょ。
この映画、日本映画の中できっと一番好きになるみたいな事言ってて、
見てないのバレバレ。そらぞらしすぎ。監督の好みか配給側のプッシュ?
とにかくやめてほしー。
>>247 木村佳乃と一緒に日韓親善大使みたいなことやってるから
その関係じゃない?
…チェ・ジウって絶対日本キライだよなw
配給元の抜き焼き見たんだが
やっぱり良いね!
某評論家の感想が凡作あつかいなのが気になるけど…
>>248 「好き」と言ったら本国で酷い目に遭いますw
251 :
名無シネマ@上映中:2005/09/27(火) 22:17:59 ID:8oIFZ+vW0
だったら最初っから日韓友好大使とか受けなきゃいいじゃん。
でもお金入るイベントとかにはちゃんと来るし、
お金もらえる番宣とかならきっちりやってるんだからヘン。
ほんっとやだ。
時代劇のヒットラインってどのくらい? 10億なら大ヒット?
253 :
山形鶴岡:2005/09/28(水) 02:29:53 ID:GSvqYfzs
この映画は私のふるさと 山形県鶴岡市が舞台になっています 北には鳥海 東には月山がそびえてます たそがれみた人は月山の美しさがわかるはずです
254 :
千葉県我孫子:2005/09/28(水) 02:36:19 ID:GSvqYfzs
藤沢周平は地元ではかなり有名です 湯田川小学校で教師をしていました
予告編とこのスレ見て激しく見たくなったのですが…
極度の怖がりで、切腹や殺陣シーンが耐えられそうにないので無理っぽい…orz
>>255 そんなあなたに。下記を100回読むと気持ちが静まるかも
231 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:2005/09/26(月) 06:20:56 UMQ+rvt8
要約してみる。
前田:「似たような時代劇が多すぎる」40点
失われた「潔い日本人」の美しさを観たい年配層をターゲットにした、
マーケッティングを生かした企画の勝利。
しかし、女優に光を当てすぎ、ちゃんばらがうそ臭い、音楽がうるさい。
全体的に俗っぽくて、詰めが甘い。
ttp://movie.maeda-y.com/movie/00605.htm
>255
いや、この作品はむしろあなた向きだと思います。
殺陣のシーンはまったくリアリティがなく、そちらを期待している人はガッカリすることでしょう。
悪い書き方をすると、子供のチャンバラごっこ並…。
切腹の描き方についてはネタバレになるかも知れないので触れませんが(そのあたりがこの映画のキモなので)、グロいシーンはまったくありません。
そのかわりに、素晴らしく良くできた恋愛映画になっています。
韓国先行上映(笑)
主人公が歌舞伎の人だから、様式美の映画だと思えばいいのかな?
あるいはちゃんばらシーンだけはミュージカルになってるとか。
主演は歌舞伎の人は過去に四回ほど舞台で本格的な殺陣を死ぬほどやっているので、
見ごたえのある殺陣が見られると期待していたんだが…
雑誌などの関連記事によれば、あれは監督の指示だそう。
261 :
259:2005/09/28(水) 15:11:16 ID:qGv31fPb
主演は歌舞伎の人は、ってなんだ自分orz
誤字スマソ。
×主演は
○主演の
262 :
260:2005/09/28(水) 15:13:15 ID:qGv31fPb
今度は番号間違いかよo....rz
259スマソ、261は自分(260)です。
>>259 いやもうそういう話/問題/段階では無くて…
とにかく、御膳試合/村雨伝授と欅御殿関係には期待しないでいていただきたい…
上映が始まると、そのあたりに期待していたみなさんから
大量のorz又は(´・ω・`)が書き込まれそうな悪寒。
>>255 >極度の怖がりで、切腹や殺陣シーンが耐えられそうにない
全く問題茄子です。グロシーンは皆無でした。
あ、でも、蛇さん嫌いだとちょっとひくかも。(w
ログを観ると・・・
父の切腹シーン・・・期待しないでいただきたい
再会。ふくの美貌(らいとあてられすぎ)・・・期待しないでいただきたい
御前試合・・・期待しないでいただきたい。
・・・ということは、自然の美しさを観ればいい映画なのかな?
265 :
263:2005/09/28(水) 16:35:00 ID:vmvvp1n+
>>264 ふくは確かにライト当りすぎ(wだけど、再会のシーンは悪く無かったですよ。
自分は上の方の141=148に言いたいけどネタバレになるから言えない事を
遠まわしに書いたつもりです。
試写会アタタから明日見に行ってくるよ
>>256 >>257 >>263 レスありがとうございます。
当方、皆様の予想を遥かに超える怖がり(大河版の新選組も好きな俳優が3人出てたのに途中で断念…)で、
グロくない殺陣、切腹シーンでも正直怖くてたまらないんですが、頑張って見てみたいと思います!
チェ・ジウの韓国語のCMに違和感が。
韓国の映画みたいに見える。
270 :
名無シネマ@上映中:2005/09/29(木) 20:27:51 ID:smh3NZVm
原作よめば十分。映画はいらんけど風景見に行く。
271 :
名無シネマ@上映中:2005/09/29(木) 23:07:10 ID:9FqKOU1S
>>269 禿胴。
純日本映画なのになんで外人使うかねぇ。
韓国映画といえばヨン様人気。これは中年以上のばばあ層が支えてる。
今回のターゲットは中高年層。だからだろうと思った。
加齢臭がほのかに香るCMだな。
他地域は日にちずれてるかもしれないけど、
関西では10/10「蝉しぐれ・ソウルプレミア(仮)」って特番やるみたいだね。
この映画(というか藤沢作品)をそんな風に扱うのはなんだかなぁ〜
マスコミ界は、チョンが牛耳ってるからね。
奴らは、日本の国益になる報道とかは意図的にゆがめたがる。
今回の映画も、純粋に日本のいいところを抽出しようとした映画だったので、
半島のにおいをまぶして汚したいんだよ。だから韓国先行でだしたり、
内容と関係のない勧告女優がMCでこの映画を紹介しようとしたりしている。
ふざけるなっていいたくなる話だ。
275 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 00:52:30 ID:kh3dKUYC
見に行こうと思ってたけど、チェジュウが宣伝してたから止めた。
ずっと前から楽しみにしてたのに・・・
>>275 ずっと前から楽しみにしておられたんなら、チェ氏のCMなど気にせず見に行って下さい!
私もあのCMには違和感大だから、お気持ちわかりますが…
277 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 02:05:14 ID:TW6RtfJ+
試写会行ってきた。公開二日前だし普通のだけど。
原作は読んでたけど、実写は実写で良かった。
278 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 10:13:46 ID:oBom0ipv
本当にチェジュウは勘弁してくれ。コメントに心がこもってない。
製作が電通だから韓国に絡めて売ろうという腐った魂胆が見え見え。
電通に汚された「蝉しぐれ」。
279 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 14:22:18 ID:TW6RtfJ+
藤沢文学を他国、しかも韓国人に理解できるとは思えねぇんだが。どうせあいつらは日本食喰っても「今まで食べた物の中で一番うまい。」と答えて、カメラまわってない時には「早くキムチ食べたい。」とか言う奴らだぞ。電通ふざけんな。
徹子の部屋に木村佳乃が出てたけど、蝉しぐれのことは最後ちょろっとだけでした。
前から原作のファンでおふくを演じられて凄く嬉しいって言ってたので、映画期待して見ます。
281 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 14:37:35 ID:t/8e3R4E
えっ、チェッが宣伝?
もう行かねー。
ただとおりすぎただけ 君がまわるため
どこ吹いた風でした くるりかざぐま
283 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 15:20:44 ID:DLieTPtq
一青にチェって韓国映画じゃあるまいしw
一青とチョソを一緒にするな
285 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 20:10:35 ID:2fXz/Py/
試写会で見たが,テレビの方がいいな。
原作ファンには物足りないだろ。
メインキャストは悪くないけど,今田耕司は何?
「七人の侍」の三船みたいな格好で
「椿三十郎」の三船のセリフのまねを言う。
映画ファンの受けねらいが寒かった。
あと公式のレビューは何で会社の社長とか会長とかみたいな人ばっかりなの?
しかしチェがやってるからって見に行かないのもったいなくない?
おれかなり期待してるんだけど
とかいったら関係者と言われるかね・・・
287 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 20:26:02 ID:x7I6CBTp
>>286 心配するな俺もかなりこの「蝉しぐれ」には思い入れがある
やれ原作と違う、テレビの方が良かったということより
また違った意味でのパラレルワールドも見たい
俺は公言する
今さっきしっかりと明日の上映チケットを買ってきた!
必ず観に行く
染五郎さん目当てでこの映画見に行ってはダメでしょうか?
>>288 見たけりゃ欲望の赴くまま見ればいい
誰もんなことで責め立てたりするわけじゃなかろうに
んなことでうろたえたりすな!
すいません。
原作のファンの方が多いようなので、俳優目当てで見に行っては不謹慎なのかと思いまして。
テレビで予告編見た時、あまりにも染五郎さんが綺麗だったので、
久しぶりに邦画を映画館で見たいと思いました。
>>290 我思うに貴公は若輩者とみた
活動というものは和洋問わずいいものはいいのである
これを機に藤沢御大の市井の人々の生き様を一貫して描いた
小説の数々を読んで頂くのも是なり
明日舞台挨拶付きの初回上映見てきます!!
原作はずーっと前に読んでいて大好きだったけど、それを染五郎丈が、、、
試写会でいっぺん見たけど、もう一度本物付きで堪能してきますっ
この映画には、日本人が忘れてしまった和の心がたくさん詰まっていそうですね。
原作是非読んでみます。
それにしても染五郎さんは和服がとても似合いますね。
さすがは歌舞伎俳優。
294 :
名無シネマ@上映中:2005/09/30(金) 22:32:28 ID:LWkKiDEv
やばいw 予告編で泣いちゃったw
音楽ガバスw ヤバスw オボンw コボンw
予告がいいと本編がダメだからな〜
これって普段でも1000円で観れるって本当?
>>290 ヲタまではいきませんが、私も染五郎さん目当てです。
この映画を見た後、じっくり原作を読んで他の藤沢作品にもハマっていけたらと思っています。
さっき「僕らの音楽」に染五郎さんが出ておられましたが、蝉しぐれについてはVTRでチラッとしか紹介されておらず少し残念でした。
298 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 06:16:02 ID:LdhRzRQX
前売りが1000円だったから一般も釣りバカと同じで1000円だと思ってたよ。
前売り買ってくる。
もう遅いけど、前売りにおまけってあったの?
おまけはなかったよ。
初日がサービスデーだから前売り1000円だったのかな。
動員数上位を狙ってるんだろうね。
今日の夜あたりから実写の感想が聞けそうで、楽しみ。
301 :
1:2005/10/01(土) 10:35:09 ID:U0CAjjVE
このスレを立てたものです。
いよいよ公開ですね盛り上がって行きましょう
302 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 10:53:32 ID:qAhMyYrs
テレ朝で韓国プレミア上映の番組やってたけど、韓国人の反応いまイチだな。
藤沢周平の描く、決して声高に主張しない、抑制された人間の凛としたたたずまい。みたいなのは解らないのかも。
303 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 10:55:40 ID:aymqDYvb
今日公開なのか…
七月に試写会行ったけどNHKみて原作読了後だと(ry
304 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 10:58:06 ID:BXQvRPCB
韓国人だったら辛抱できなくてすぐレイプしちゃうから
この作品は理解できないだろうな。
305 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 11:17:16 ID:BwqyME67
日本人の方がレイプ好きだよ
舞台挨拶見て来ました原作やテレビ版も見たことない、あまり時代劇見ない俺が、感動してしまった、切ない作品だね ふかわも今田も、いい演技してましたよ。舞台挨拶は、一番後ろから、真ん中の客席を歩いて舞台にあがりました。 愛美ちゃんは、かなり緊張してましたね
最後の監督の挨拶で、監督が涙ぐんで、木村佳乃ももらい泣きしてました
307 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 13:07:53 ID:Io/nX8Is
地元で一回め試写を見た、原作もテレビ版もしらないが、蝉しぐれは、正直地味な映画だが…。
「だがいい映画だ〜」泣いた!!他の人も泣いてた!!
308 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 13:13:42 ID:Io/nX8Is
見てきたけど、2時間ちょっとに収めるため話端折ってるので、
ちょっと物足りなかったなあ。
>>309 同意。3時間半位じっくり見たかった。
欅御殿のマヌケな殺陣や、振り逃げして終わったメニエール病も疑問。
一番ぐっと来たのはふかわと今田の変わらぬ友情。
そうなんだよ。なんか無理矢理詰め込んで
ダイジェストになっちゃいましたという感じ。
いい話だと思うんだけど、イマイチ感情が臨界点までこないんだよな。
どうしてもこの尺に収めないといけないんなら、
時系列にストーリーを語らないで、回想とかを上手く使いながら
徐々に主人公ふたりの関係を印象づけていった方が良かったかも。
とにかく、編集が良くないね。特に殺陣のシーンのつなぎは最悪。
「七人の侍」よろしく、床に差した刀を取りに行く所なんて間抜けすぎ。
というか、殺陣は全般的にダメだったな。
主席家老の屋敷に行くところも緊張感まるでないし。
あと、刀ふるっていると、めまいというか、幻覚を見るあの展開も
解決されていないのも意味不明だった。
それと、これは個人的な好みだが、
ラストシーンの2人のやりとりは2人がもっと老人になってからやったほうが
思い続けてきた感が出て良かったような気がする。
爺婆になっても、あの15歳の頃の事が忘れられないなんて良いじゃないか。
もともとの話が良かったからかなり救われているが、
全体的にはもう少し頑張りましょうな映画だったな。
312 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 16:49:35 ID:qAhMyYrs
黒土さんの思いが先走って、演出力が追いついていかなかったってとこかな。
15年も追っかけた作品なのに、人生思うようにはいかんもんだね。それも切ない・・・。
313 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 16:57:24 ID:bH8x1kmB
観てきた。
最初のシーンの、文四郎が顔を洗うところでいきなり萎えた。
大の男が、顔を洗ったあとに、タオルで顔を拭くのに女みたいに
メイクを落とさないように、ポンポンと軽く叩きながら拭くなよ。
次に、屋敷内殺陣シーンで、なんで敵はあんなにたくさんいて、
文四郎が隙だらけなのに、だまって刀を取りに行かせるのかと、
ずーと、心の中でつっこんでた。
あとはすべて良かった。四、五回ほど泣きそうになった。
緒方拳の演技だけは、何から何まで超越していたよ。
帰りに、劇中とエンディングでは聴けなかった「かざぐるま」を
購入して帰ってきた。10月1日は映画サービスデーだったので、
1000円で観ることができた。
314 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 17:18:39 ID:zXmfLvDk
つーこって観てきたわけぢぁが 客入りは満員札止めw立ち見オーバーww
うーーむ、残念ぢぁなぁ〜
殺陣が最悪、全然ダメ。アカンアカンアカンアカン、兎に角アカン
ラストサムライ、北のゼロ年、たそがれ、隠し剣の100分の1やな
アカンアカンアカンアカン、あれぢぁアカン
悪くないストーリーなんやが、どぉーーーもヌルイ。あくびが出そうになったぞぃ。
あとな、あのメインテーマ? あれわぁ〜♪ じゅうなんたらのぉ〜♪ あの曲を挿入歌にせんかぃ( ゚Д゚)凸 ゴルァ!
エンディングでも期待しちょったが全然、流れへんぞぃ、アカンアカンアカンアカン
あれが無ければアカンぞぃ( ゚Д゚)凸 ゴルァ!
最後の2人の会話が救いぢぁ、忘れようと忘れ果てようとしても、忘れられるものでは・・・ 此処だけウルっと来たぞぃ
まっと撮り方工夫すればえがった思うがの
非常に残念ぢぁ。 55点やな
315 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 17:32:05 ID:KbM+vgW4
ところどころいいシーンはあったものの、ずーっとかったるかった。が、個人的には最後のとこが好きであそこで評価がぐいっとあがった。
まぁ良かったけどもっと頑張れたと思う。ほんとにいっそのこと3時間ぐらいにしてもっと作りこんでもよかったのでは。正直山田にとって欲しかったorz
同時期公開の時代劇としては全くアプローチは違うものの
「SHINOBI」の方がまとまりがあったと思う。
ま、どちらもいい線いってるのに、何か足りない映画ではあるが。
317 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:00:13 ID:FyU4fa6J
藤周作品の中じゃイマイチな作品だと思ってるけどね。これ。
たそがれ清兵衛にしても本編に入ってるたそがれ以外の短編の方が面白いし。
オレは長編では「風の果て」の方が蝉より10倍面白いと思うがまだドラマ化も映画化もされてない。
利重剛とか柄本明とかテレビにも出た人は出さないほうがいいと思うのよね。
319 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 18:37:17 ID:U0CAjjVE
見てきた。かなり空いてた
見た感想は微妙〜ですね。
キムヨシ出番少ないね。
今田とふかわなんて出すなよ。
子供のふくはかわいい
今日さっそく観て来ました。
良作と思ったものの…予告編から予想したとおりのストーリーでした。
情緒を楽しむ作品とは思いつつ…。
猛反発を喰らうかもしれませんが、クレヨンしんちゃん映画「アッパレ戦国大合戦」のが
切なくて泣けたなあ。
他作品を引き合いに出してすまそ。
時代物はあまり観ないんで、つい比べてしまう。
構想15年の大映画なのに、、、ななななんだ゙ろう、この雰囲気は。
このあいだまで観にいくのを楽しみにしていたのに、今はキャンセルしたがってる俺がいる。
322 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:05:56 ID:qAhMyYrs
なんか黒土さんの片思いに終わったような予感。思いが強すぎて空回り。
相手に伝えるにはそれなりの手練手管(演出)が必要なんだな。思いだけじゃ伝わらない。悲しいけど。
323 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:13:30 ID:U0CAjjVE
なんでEDでかざぐるま流さないんだ?
EDが終わったあと流れたけど皆帰っちゃったし
324 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:16:23 ID:bH8x1kmB
>>323 主題歌や挿入歌じゃないからね。
あれはイメージソング。
325 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:17:09 ID:vFYfNZEr
主題歌にすればよかったのに。主題歌ないんだし
キムヨシの顔が真っ白すぎて怖かったな
>325今、やってるね
327 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:36:43 ID:Y9YkJ1Wz
たそがれ〜よりは良かったと思う。
青年期(少年期?)の主人公が大根過ぎて幻滅
もっといい役者いるはずなんだが
329 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 19:41:49 ID:bwDXWMsu
地元の人間だからこそ、面白いと感じた。藤沢周平好きだし。でも、ふかわはいらないよ。
なんか不評でほっとした、病的原作厨な俺w
331 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 20:04:31 ID:Y9YkJ1Wz
川を船で渡って逃げるシーン。
橋での今田のあの行動は、もちろん原作にはないが、いいのかあれは。
332 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 20:07:25 ID:Y9YkJ1Wz
そういや、矢田の未亡人は原作にあったようなその後のストーリーは全くなかったな。
とすると登場させる意味がどこにあったのか?
今日、めざましテレビを見て見に行こうと思ったのですが・・・
つまるところ、イケてないのですか??orz
見るのやめようかな・・・
>>333 他人様の評価を気にするな
おどれ自身で観て、判断せぇや
まぁ期待するなつーこったがw
335 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 20:20:13 ID:Y9YkJ1Wz
>>333 ていうか、よくわからないんだよね。映像は時間かけてるだけあって、本物を感じさせる。
でも、小説読んで、ドラマも観て内容知ってるから泣けたのかなとか思う。
とにかく前半はいいよ。市川染五郎にあまり感情移入できなかった。
うーん期待はずれだった
原作厨としては「根本から間違ってる」としか言いようがない。
原作は「20年人を思い続ける物語」なんぞではだんじてない。
黒土はほんとうに、蝉しぐれを読んでるのか?と疑うよ。
ただどんなに原作をおそろかにしようと、映画として面白ければアリなんだけどな。
もし映画として中途半端で、その言い訳に「藤沢作品を完全に再現するために」とか
「藤沢作品の完全映像化は難しい」とか言われたらブチ切れるぞ、俺は。
すでにテレビドラマで一度ブチ切れたが。
338 :
sage:2005/10/01(土) 20:27:38 ID:ysMJkEfF
見てきたが、 殺陣がかなり・・・・・・
刀は、あんな風に振れないぞ・・・・
お前ら、刀ふったことねーだろ?
なんだ?あれは。あの木剣の振り方は???
内容が中々よかった為、アクションの粗が目に付いた。
剣道、居合の稽古の帰り道に見たせいもあるが・・・
道場も迫力不足だし・・・・
339 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 20:33:13 ID:qx3I1j2t
少なくとも、見てきた人の評価は中程度と。。。
良くもなく悪くもなく、微妙だと。。。
良い評価がまったく聞かれないのは、かなり肩透かしくらいそうな予感。。。
木村佳乃が好きで、且つデートで観に行くという場合だとギリギリOKなのだろうか。。。
観終わって彼女からブーブー言われたときのために、美味い飯屋でも探しておくか。。。
なんで韓国とセットで宣伝するの?
作品に自信がない?
「蝉しぐれ」と聞いただけでキムチ臭く感じるようになったw
341 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 20:37:37 ID:Y9YkJ1Wz
でも、死体を運ぶのをふくが助けるシーンで泣いてしまったよ。
渡辺えり子がすごい存在感だった。
蛭子さんはどこに出てるかわからなかったけど。
見てきた。
完璧な映画ではなかったけど、
とてもいい映画だった。
涙が止まらなかった。
純愛っていいなあ。
344 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 21:00:54 ID:qx3I1j2t
>>343 あなたのような人を待っていました。
これで心置きなく行ってこられそうです。。。
キムヨシの出番少ねーな
>>337 たしかに、原作は青年の成長譚で、恋愛はあくまでその一部なんだけどね。
347 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 21:14:43 ID:Y9YkJ1Wz
>>346 でも、あの時間の中では、恋愛とか、ひとつのテーマに絞るしかなかったと思う。
緒方の父親はよかったな。
「はげめ」
殺陣のシーンや敵の目をくらませて舟で逃げるシーンはちょっと・・・
だったな。
「あり得ないだろ」と思ってしまった。
>>346 ああ、そうなんだ。
自分としては友情をもっとクローズアップして、恋愛をからめたほうが
よかったかなあ。
恋愛は描写少なくてもあれこれ想像できるから。
350 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 21:26:31 ID:VPjY/Im5
>>340 韓流の現在の消費誘引能力は馬鹿にならんのだが、
おまいがそれをどの程度把握してものを言ってるかが問題だな。
とりあえず書店の映画コーナー池!ヒキならアマでも調べれww
ふかわと今田要らない・・どっちかだけならまだしも
352 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 21:32:29 ID:Y9YkJ1Wz
さすがに里村が追放されて刺客を送るところまでは描かれてなかったな。
ここはあまり重要な部分じゃないと思ったのかな?
>>351 そうかなあ。俺はよかったと思うけど。
でも江戸に行って学問する方はふかわの方があっているんじゃないかと思った。
たしかに思ったほど悪くはなかったけど
なんでここでお笑い使うかなって・・
予告の出来が秀逸だね
dvdに期待しよう
356 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 21:43:33 ID:Zbw+G6c8
なんか、音楽や演技で泣けるっていうか、
子供時代のふくの子の姿を見るたびになんかウルってくる…。
存在感ありすぎだね。
>>353 >でも江戸に行って学問する方はふかわの方があっているんじゃないかと思った。
自分もそう思ったけど、ありったけの勇気をかきあつめて友のところに駆けつける部分は、
今田があってると思った。
子役のふくの子はいいね。目に力がある。
>>356 「この前はありがとうございました」
「あ、明けましておめでとうございます」
とかな。
この映画は子役のふくがささえているようなもの
361 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:01:22 ID:Y9YkJ1Wz
ふくは佐津川愛美か。
1988年8月20日だと17歳だけど、撮ったのが2年前って言ってたから14,5歳だったのかな。
362 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:01:31 ID:9OQiSA24
いましがた観てきた
どうだろうか原作を読んでない人がこの映画を観たら
あまりの割愛ブリに果たして本筋についていけるだろうかと思った
まるで揮の抜けたコーラみたいな感じでした
せめて刺客エピソードを入れて
間を作ってからラストにいけば良かったのに…
逆に矢田は捨てるべきカット
俺の原作イメージでいうと“文四郎の青春群像劇”なんだよなぁ
それがあってこそ20年後のふくの再会に深い重みがあって泣けたのに
なんつか藤沢文学の太い味わいが薄すかったんだよなぁ
それにカメラワーク!
望遠レンズに拘り過ぎ
ヨリヒキがヘタレだしあれじゃあカメラの前の役者が可哀相だ
屋内シーンもパーンを使うべきだったと思う
おそらく脚本あがりの黒土がカメラマンに押されたんだろうと
容易に推察でるな
自主映画に携わったことのある俺が監督だったならもっともっと『蝉しぐれ』の深さを引き出せたとマジで思う
非常に勿体無い映画だった…
364 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:14:11 ID:KqgMNbRB
愛美たむ萌え
>>350 韓国サムライに置き換えてやればもっとよかったのにね。
日本のサムライは汚らしい。
366 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:19:12 ID:9OQiSA24
>>363 どうもありがとうございます
できれば20年後にはメガホン取って
必ずしや俺の描く『蝉しぐれ』を!
それまで劇場でお待ちください
そうそう逸平はあんなイメージではなく
もっと豪傑なんだよな
頼もしさとユーモラスさを持ち合わせた感じ
芸能人でいうと誰だろ
DONDOKODONのグッさんあたりだろうか…
367 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:32:59 ID:IjtqZMOE
子供時代の文四郎とふくが良かったから、
グーグルで調べてみたら、
ふくの子が何かすごいでっかくなっててびっくり。
なるほど、2年前に撮影なのね・・・
>>361 でもその当時が14,15ってありえねー。
文四郎が10歳ぐらいの子に発情するロリコンに見えたもん。
文四郎の香具師は今どきの若者っぽいな。
まあ、映画と現実は違うのは分かってるけど、何かがっかりw
もうちょっと後で調べるべきだったかもw
368 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:35:08 ID:IjtqZMOE
子供時代の文四郎とふくが良かったから、
グーグルで調べてみたら、
ふくの子が何かすごいでっかくなっててびっくり。
なるほど、2年前に撮影なのね・・・
>>361 でもその当時が14,15ってありえねー。
文四郎が10歳ぐらいの子に発情するロリコンに見えたもん。
文四郎の香具師は今どきの若者っぽいな。
まあ、映画と現実は違うのは分かってるけど、何かがっかりw
もうちょっと後で調べるべきだったかもw
369 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:35:33 ID:Y9YkJ1Wz
>>367 うん、確か今日の挨拶で2年前から1年前って言ってたよ。
本で読んだけど、オーディションで選んで、
「学芸会レベルの演技」から引き上げるのが大変だったって言ってた。
371 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:45:23 ID:PZGkk0FY
いま観てきました。
思ったより良作でした。殺陣はあんなもんじゃないかな〜
ラストに入る前に文四郎と妻子の場面があれば時が経った感じがして
良かったような気がする。
最後に文四郎が小舟にゴロンと転がるのが男としてグッときたよ。
372 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 22:55:53 ID:Y9YkJ1Wz
>>371 殺陣はダメだったという人が多いけど、俺も良くわからないから特に気にならなかった。
ていうか、血しぶきが上がるのが痛々しくてやだった。
殺陣は「たそがれ清兵衛」と比較してしまうからかな。
374 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 23:03:01 ID:KbM+vgW4
脚本自体がダメなような気がした
監督もインタビューで、泣く泣く多くのエピソードを切り捨てた、といってたけど映画にする場合仕方ないでしょう。
佐津川愛美良かったよね。 あと圧倒的な存在感の緒方拳と原田美枝子の文四郎両親、小説では文四郎母はあんなに良い母親じゃ無いんだけどね。
試写会と今回の初回舞台挨拶付き見てきたけど、疑問・・・誰か教えて!!蛭子さんは一体何処に出てたの?誰か教えて〜〜
今日の木村佳乃は、映画のラストシーンの衣装に似た着物ですてきでした。首筋のきれいな方ですね。
映画では文四郎子役は染五郎より長身か?というイメージでしたが、舞台挨拶見たら染五郎よりちょっと小柄、だけど顔は1.5倍でちょっとイメージが違ってました。
庄内地方の観光課?の全面バックアップが感じられ、今日はおみやげに庄内米の小袋もらいました。
377 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 23:31:39 ID:x+cLNrhH
日本の四季を綺麗に撮っていたけど
桜がソメイヨシノだった点と、青い花火にびっくり!!
どっちも当時は無い筈なんだけど…
でも、ラストの文四郎の子供が私の子で、私の子が文四郎の子でって所で
涙がポロポロ〜って出てきてしまった。
378 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 23:38:11 ID:bI7/9A9q
今日観てきた。
原作もドラマも知らないけど,というか,知らないからか,すごく良かった。
いくつか気になる点はあったものの,心に沁みるいい映画だった。
泣いた。周りも鼻すすってる人が多かった。
レス読んでると,原作読んでる人にはいまいちかもしれないけど,
おれみたいに単に予告観て「よさそう」って思って期待してる人は,観に行くのを勧める。
379 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 23:42:32 ID:Y9YkJ1Wz
>>377 ラストのその部分は確か新聞連載時にはなかったんだよね。
だから小説になってもあとから取ってつけたような感じになる。
そう思うとラストでは泣けなかったな。
なんか全てが中途半端だった
えっ桜は少なくともアップは山桜だったでしょ。
撮影エピソードにも山桜は開花が遅くて、、、ってあったし
382 :
377:2005/10/01(土) 23:53:41 ID:x+cLNrhH
山桜だった?
あんなに豪華に山桜って咲くっけ?
違っていたらスマソ
しかし一平は良い奴だな。
男の友情も良かった、『腹減ったな』
青空侍…
384 :
名無シネマ@上映中:2005/10/01(土) 23:56:40 ID:LdhRzRQX
今回のはなまって無くてちょっとがっかりorz。
385 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:02:55 ID:bI7/9A9q
で,気になる点だけど,1つは,
全編を通してあまりに多くの場面がシャローフォーカス
(被写界深度を浅くして,1つの対象にだけピントを合わせること)ばっかりで撮られていること。
有効に使われてるところもあるけど,
「普通そこは通常の撮り方するだろ」っていうシーンまでシャローフォーカス。ていうか,もはやピンボケ。
(
>>362の方が>望遠レンズに拘り過ぎ と書いてるのはそのことだろうか。違ってたらごめん。)
そういう撮り方にこだわるのは,理由があるのかもしれないけど,正直,意図がよくわからなかった。
といっても,それだけでこの映画をダメ認定する気はまったくない。(あ,私は
>>378です。)
誰か教えて〜
蛭子さんは何処で出てたの〜
387 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:14:23 ID:6961sy05
恵比寿さんは襲撃してきた刺客団の中の一人です。
携帯用でふくの荷車の後ろから文四郎を見つめるシーンの画像探してるんだが…どっかないかなorz
390 :
368:2005/10/02(日) 00:26:23 ID:alWASPVz
エンドロールと言えば「やっぱあれ原サチエだったんだー」と思った。
文四郎+二名が道場帰りに見惚れてた人ね。
>>369 14、15であの幼児体型は凄いね。
普通女の子って12ぐらいが一番成長するらしいけど、
あの子はここ2年で驚くほど背も伸びて大人っぽくなったのにビビったよ。
391 :
観てきた:2005/10/02(日) 00:27:04 ID:wjR9li/9
普段邦画観ない上に時代劇なんて3匹が斬る以外観たこと無いけど、面白かった。
青年編でのお笑い芸人のキャスティングがちょっと気になったくらい。
刀で人を斬るときの「刃物を押しつけてから引っ掻いて切り裂く」って殺陣も面白かった。
392 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:28:22 ID:4oU63bUM
そのシーンいいね。
ふくの表情がめちゃめちゃ良かった。
393 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:29:25 ID:4oU63bUM
あんま書いてる人いないみたいだけど染の演技とかはどうだったの?
どうもお福のイメージは水野真紀なんだよな
木村佳乃もいいんだけどさ
397 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:35:06 ID:62WiHmry
>>394 演技以前に少年時代の石田卓也とイメージが違いすぎて納得いかない。
内野の方が良かった。
つーか石田の演技が大根過ぎた
「お黙り召されよ」がヨカッタよ>染
401 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:38:33 ID:62WiHmry
後半すぐの剣の試合のシーンで、能(?)の音楽が流れてるところ、なんかよくわからなかった。
観ていて恥ずかしくなったのは俺だけ?
佐津川愛美は声が凄く良いので、もっと喋らせても良かったのにな〜
襲撃団の首領が柄本に切られてみんな引いた後に
何故か兵馬が一人だけ現れるのが不自然だった
対決前に突然文四郎が笑うのも緊張をほぐすためなのか
何なのか、説明不足で良く理解できなかった
兵馬がそのまえに文四郎の上司を暗殺するのも
唐突杉
あぜ道で、いったん襲撃かまそうとして
文四郎が同道していたがために一旦難を逃れるという
伏線があって初めて暗殺が説得力をもつ
あと兵馬役に黒い炎のような狂気が感じられなかったのが残念
以上、兵馬ファンの独り言ですた
原作知らないけど、観てきました!
ふくの子役の佐津川愛美ちゃんがいじらしくて可愛くて、
ほんっとに良かったです。一気に彼女のファンになりました!
この映画の見所は彼女の演技だけにあったように思います。
この子を観に行くだけでも価値があると思います。
ストーリーとかテーマに関しては、分かりにくいわけじゃないけど
共感はしにくかったですね。今は、自分が選んだ道を自分が責任を
持って歩む時代ですからね。そういう意味では異世界というかベクトル
が逆方向を向いているので共感するのは難しかったのかなと。
もしも自分では歩む道を決められないような世界に居る人が観れば
すごく共感できるのかなと思いました。
映画観終わった後の帰り際のおばちゃん達は、
「NHKの方が演技がさり気なくて良かったわよね〜。
染五郎の演技は歌舞伎歌舞伎していて。」と言っていた。
でも、個人的にはそんなに気にならなかったし、内野よりも染のが好みだな。
ちょっと無理してでも初日に観に行って良かったよ。
秋で良い季節だし、また原作をじっくり読み直してみたいと思った。
しかし矢田妻のエピソードはもったいないなあ…。
406 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:51:23 ID:UWAAOsYr
>対決前に突然文四郎が笑うのも
漏れは、一難さって更にクタクタな時に、最大の敵が現れてしまい
もう笑うしかないぐらいの場面と読み取ったぞ
407 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:52:55 ID:ufYUNMcr
きゃっち・ろー
408 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:54:58 ID:4oU63bUM
>襲撃団の首領が柄本に切られてみんな引いた後に
>何故か兵馬が一人だけ現れるのが不自然だった
確かに不自然だった。
でも,不自然だったゆえに不気味さが際立ったと思う。
「こいつ,なんかずれてやがる……」って感じで。
正直,あのシーンでぞっとした。
409 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:55:05 ID:UWAAOsYr
せいちょーーう!ピッチ早いよー!!
410 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 00:58:59 ID:K2eUUtvK
>>406 なるほど素直に見ればそういうのもアリだなぁ
411 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:04:17 ID:K2eUUtvK
>>408 そか、兵馬は文四郎に粘着してるからそれもアリだなぁ
412 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:06:16 ID:62WiHmry
染五郎は目が死んでる。もうちょっと熱い男であってほしかった。
413 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:10:37 ID:UWAAOsYr
そうか?
俺、染五郎キライだったんだけど、文四郎は凄く響いたよ。
尊敬する養父が切腹した暗い過去。
禄を戻してもらえて、父の跡をやっと継げた。
初恋の娘が殿様の側室になってしまったりと
色々つらい過去を持っている男って感じが出ていた。
414 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:18:00 ID:K2eUUtvK
>>412 個人的にもうすこし口元をキリっとした方が良いかな、染は
半開きだったのでだらしない印象があった
侍としての立ち居振舞いは(殺陣除く)歌舞伎役者でならしてるだけあって
凛として良かったけど
前の席に座ってた女の子二人組みが
主人公がカッコイイ人だったのに途中からカッコ悪くなってガッカリと言ってた。
それには自分も同感。
416 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:25:15 ID:62WiHmry
>>415 文四郎の子役の演技がいまいちという意見もあるようだが、俺は彼がそのまま青年時代をやっても良かったかと思っている。
10年後くらいに。もともと構想10何年なんだからさ。
417 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:30:43 ID:gpXe7Izz
芸人は演技は微妙だったけど、
シリアスな物語の中の一服の清涼剤って感じで良かった。
2、3度笑いも起きてたし。
しかしこの映画は少女時代のふくでもってるような感じだ。
子供時代に長い時間かけたのは正解。
散々既出だろうけど、殺陣シーンの出来が残念だった以外は良かった。
泣きそうになった。
418 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:41:40 ID:8u+6uH98
>413
え?緒方拳の父親って、養父なの?
実の父じゃないのか…。
あの父との別れのシーンと、そのあとの、もっと言うべきことがあったって後悔するシーンでもう嗚咽しそうだった。
父親との別れであんな風に言われたら、もうそのあとの人生頑張るよな、誰だって。
一言の言葉が人生変えるって、あるなって思いますた。
そのあとの荷車のシーンで耐え切れず滂沱の涙。
419 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 01:59:51 ID:f52ycCw0
原作もテレビ版も知らない俺が、いまレイトショーから帰ってきましたよ、と。
良かったのはやはり緒方拳の寺でのシーン。
『ラストサムライ』の渡辺謙とはまた違った、愛する息子との永訣の表現。
抑えた演技の中に万感の思いが凝縮されていた。
荷車のシーンではふく(子役)の表情が切なくてよかったね。
あの子にもっと台詞をあげてほしかった。
がいしゅつだけど殺陣は良くないね。剣筋が乱れてるし、兵馬の魔剣で
いったんクルリと背を向けて回るのが意味不明。
文四郎は一太刀で相手を斬り殺すのに、文四郎や逸平が敵に斬られても
左腕にかすり傷程度で済んじゃうのもどうかと思った。
最後の文四郎とふくのやりとりはとてもよい出来だったと思うよ。ホロッときた。
あと、一青窈ファンとしては『かざぐるま』を是非エンドロールで使ってほしかった。
余談だが、自分が観ていた映画館では上映前に『かざぐるま』を流していたのだけれど
ついでにC/Wの『ホチkiss』も流しており、「何だこの甘ったるいラブソングは」という
感じで観客がざわついていたw
ふくが駕籠に乗っても未だ俗世に未練がありそうな
演出はどうですか?あれでは尼になっても文四郎ラブ
だと思うのですが…まぁそれによって文四郎の強さ(精神)が
引き立つのですが。
>>419 俺も一青ファンで、そっからこの映画に興味もった口だけど、
この映画では歌を流さなくて正解だったと思うよ。
「かざぐるま」はこの映画にとても合ってると思うけど、
やっぱ流れるとタイアップみえみえでしらけたと思う。
最後の川の映像には歌より主題曲の方が合ってると思うし。
一青の歌は、上映前後に劇場でちゃんと流れていたけど、流れなかったところもあったの?
別サイト見たら、一青の歌がまったく影も形もなくて怒ってる書き込みを見たけど。
>>421 エンディングは、ふくと別れた文四郎が複雑な思いを馳せているんだろうなあと
観客各々のイメージを掻き立てて、余韻にひたる意味でも
私もエンディングではあれでよかったと思う。
歌を流されたら、限定されたイメージに固められる気がしてしまって。
俺のとこでは流れんかった。
まあ、普段から上映前後に音楽流さないシネコンだし。
>>423 あ、そうなんだ。
それじゃ、一青で興味を持って映画に来た人にとっては、さすがに気の毒かも・・・
オールナイトで見に行ってきた。
映画の日でもあったし初日だったのでもうちょっと
混んでいるのかと思ったが拍子抜けだった。
上のほうでも書いてるけど、佐津川のふくは良かった。
坂道のシーンが特にかなりぐっと来た。
普通にいい映画だと思ったけど、典型的な「悪代官様」
的な演出は無くて良いんじゃないかなあ。
でもあのからくり人形で遊んでいた悪い人は、
いい演技だったけどなあ。
「お前には、貸しがあるな」
とか。
「さらって来い」
とかの言い方がよかった。
>>426 禿どう。
「斬られるものの痛みがわからない」かんじがよく出てた。
俺は原作知らないんだけど、
父の敵である城代家老から、主人公が恩を受けたとき、
その主人公がどういうふうに気持ちが動くのか興味があった。
「ふざけるな」って感じで、恩に預からずに、
ますます敵意を燃やすのかなと思ったんだけど、
それとは逆に、家が取り潰されずにほっとしたような気持ちになったようだ。
このあたりが妙にリアルで、俺的にはよかった。
でも最後に理不尽な命令を受けて、反逆するけどね。
>>428 確かにリアルだった。こういう繊細な心の動きが
観ている側と同調する瞬間が好きだなー。
自分じゃ体験できない世界と同調できることで、
その世界に浸れるというか。
昨日見てきたけど、テンポが悪すぎるてつまらなかった
最低限のリアリティも無いし途中何度も居眠りしかけた
後半30分位から2つ隣の席の40代女性がずっと鼻すすっててうるさかった
アレルギー性鼻炎かと思ってたら帰り際に「泣けたー」とか言ってハンカチで涙拭いてた
驚いた
おれの感性は世間一般とはずれてるのかなあ
それとも韓流ブームの中心世代向けの映画なのかなあ
昨日観てきた。
期待が大きかっただけに、あの殺陣にはガックリorz
たそがれ〜には遠く及ばなかったな
432 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 09:30:11 ID:62WiHmry
俺の隣のおばちゃんも「ずっと泣きっぱなしだった」と言ってたなあ。
この映画、原作を読んでるか、ドラマを見たかでだいぶ評価が変わってくるだろう。
434 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 10:01:47 ID:KT2nHV8E
この映画の殺陣がダメだったという人は
どの映画の殺陣が良かったの?
殺陣のシーンや舟での脱走シーンとか、
アクションやサスペンスの部分は、他のシーンと比べて、
レベルが低いよな。
それだけにかなり目立ってしまう。
監督はいろいろと欲張らずに、
もっとシーンを限定してもよかったと思う。
>>434 殺陣だけで言うと、この世のほとんどの時代劇映画といっても過言でないくらい。
「たそがれ」あたりと比べても殺陣のクオリティは一目瞭然だよ。
>>434 『たそがれ〜』観て見ればだれの目にも明らかだとおもうが・・
あれだけ殺陣の演出が下手なら短くすればいいのに無駄に長いのがつらい。
演出が下手だから長く感じたのもあるかもしれないが…。
椿三十郎っぽい演出も浮いてた。
>>438 分かる。中途半端に黒澤っぽくなってた。
時代劇なのに時代劇に見えず現代劇のような違和感があった。
なぜかわかりませんが。
ふーん、あの殺陣ってダメダメなのか。
「たそがれ…」見たこと無いせいなのか分からんが、全然気にならなかったよ。
文四郎が強くなっていく経過を全く見せていないわけだし、
欅御殿の戦いは話の流れで必要なものであって、
この映画の中での比重はそんなに高く無いと感じた。
斬り合いを見せる映画じゃないでしょ?
>>438 黒澤っぽくというより、ふかわの道化風鎧出で立ちも、欅御殿の刀刺しとか
確信をもって黒沢オマージュ要所に入れてるからなぁ
はっきり言っていらないし、藤沢作品に黒澤テイストは無用だと感じだ
時代劇ファンにクスっと笑って欲しかったとか言うのなら
黒土さん、あんた藤沢の世界好きだといいつつ、ぜんぜん大事にしてませんねって感じ
443 :
442:2005/10/02(日) 10:53:51 ID:saRp9akw
アンカー間違えますた>439ですた
>>440 たぶん言葉使いじゃないかな。
俺も何かそんな感じがした。
445 :
442・補足:2005/10/02(日) 11:20:04 ID:saRp9akw
時代劇撮る上で、黒澤映画の影響受けるなってほうが無理があるのも事実なんだけど
オマージュとか、あからさまな”遊び”は個人的に必要無いと思う
黒澤のカメラわりの手法とか、技術的なものを取り入れるのは全然アリだと思うけどね
芸人起用のキャスティングも、一人ならまだわかるが、ふたりいっぺんにってのも謎だ
なんか、藤沢世界に心酔して構想15年暖めた割には
作品世界への徹底した真面目さが感じられないんだよなぁ
多少はエンターテインメントを意識したもかもしれないね。
あと役者の割り当てというのは、
いろいろな勢力(事務所とか)の力関係が影響するっていうし。
期待してただけにこの出来はがっかりだった
>>446 韓国の俳優いれたらもっと面白かったのに
しかし総合するにキネマ旬報のベスト5には入りそうだ。
>>448 イ・ビョンボンなんか、鋭い目つきと薄い薄情な唇の表情で
底知れない狂気を秘めた殺し屋役なんかハマりそうだし
セリフのない犬飼兵馬役ならアリだったかもな
原作と金曜時代劇は見ていないので、矢田妻の後日譚というのに興味があります。
教えてエライ人!
本格的な殺陣で楽しませてくれる時代劇が見たい
アウトローとか窓際とかいう体制への言い訳も抜きで
そういうの臭いんだよな
453 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 12:45:57 ID:wjUMqv3A
>>445 禿同
「生きるも死ぬも我ら二人」
「いや三人だ」
(このセリフは「椿三十郎」の三船のセリフのまね)
今田耕司の格好も「七人の侍」の三船のパロディ
これをオマージュと言ったら黒澤ファンは怒るな。
454 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 12:47:25 ID:4oU63bUM
荷車のシーンで,猛暑を表現するのにかげろうを使うのはいいんでけど,
あまりにも大げさにゆらゆらしすぎ。
明らかに過剰演出だと思ったけど,俺だけ?
まあ,そういいながら,ふくのアップで一気に泣いてしまったんだけど……
まあ今は秋だから。
>>451 里村家老による陰謀により未亡人になる>文四郎と同じ粗末な長屋にご近所さんとして越してくる
>矢田以前に結婚の話があったが破談になった現在妻子ある侍と不倫をする(←逢引の場面を近所の文四郎に目撃される)
>矢田妻の実の弟にその不倫を責められる>矢田妻、不倫相手と心中
>矢田弟悲しむ(矢田弟は文四郎と別の道場の剣の使い手でもある)
>欅御殿の戦いでは、一平と共に矢田妻弟(鶴之助という)が文四郎に助太刀をする
(不幸な姉の無念を、原因を作った里村の陰謀を阻止することで晴らそうという気持ちから、喜んで文四郎を助けた)
詳細違ってたらスマン
>>454 それは漏れも思った。
畦を運ぶシーンで、ユラユラユラユラと、しつけー!!とか思わず
心の中で突っ込みまくった。
それはそうと、その前のシーンで大滝秀二が『引き取りは朝方か夜更けか』と
愚痴るシーンで、大滝が胡坐をかいて座るシーンが決まっていて格好良かった
>>454 あれは心象風景だとおもう。
あまりの仕打ち+村八分+過度の疲労。
これで世界が歪んで見えたんだと。
>454
別に違和感なかったな。
あんなにふらふらしてるのに死体が落ちないほうが疑問だった…
そして腐っちゃうー!早く埋葬してー!とずっと思っていた
ふかわと今田が不評みたいだけど、
俺が一番泣けたのはどんなことがあっても変わらないふたりの友情だったりする。
友達っていいもんだな。
特にふかわは良かったな、ヘタレだけど常に友を思ってくれる感じが
良く出ていた。
刀をテニスラケットの様に振り回す殺陣も面白かったぞ
456を書いてて思ったのだが
やっぱ、欅御殿での死闘を文四郎と一平のみで(最後柄本がすこし加勢したが)、
あれだけの多勢相手に乗り切るってのは、かなり無理があったと思う
だから、刀たくさん用意して・・てのも、いや、そういう問題じゃないしって感じだったし
文四郎程の達人ではないが、優れた剣の使い手である鶴之助と、一平の三人が力を合わせて初めて
あの窮地を乗り切るだけの説得力が出るんだよなぁ、と
463 :
454:2005/10/02(日) 13:20:55 ID:4oU63bUM
>>457 >それはそうと、その前のシーンで大滝秀二が『引き取りは朝方か夜更けか』と
>愚痴るシーンで、大滝が胡坐をかいて座るシーンが決まっていて格好良かった
同意。
そして,その後の,引き渡しの時の役人のかったるそうな様子に殺意を覚えた。
>>458 うん,なるほど,心象風景というのはそうかも。
確かに,暑さだけでなく,いろんな要因が重なりすぎて,ああなったんだと思う。
だから,文四郎視点の主観ショットでのゆらゆらはわかるんだけど,
客観ショットは,ゆらすなとまでは言わないが,もうちょっとゆれを抑えても良かったような……
>>459 >あんなにふらふらしてるのに死体が落ちないほうが疑問だった…
確かに。俺もいつ落ちるかとはらはらした。
ところでさ、文四郎の父の切腹のときって
介添えがあったのかね?
身柄確認のときの文四郎の表情から、ちょっと思ったのだが。
>>464 俺もそれ思った。
介錯しているなら首は胴から離れてなくちゃいけない。
介錯しなかったなら、腹を切ってから死ぬまでに地獄の苦しみを味わった親父カワイソス。
荷車がふらふらしてたら、首だけ道に落としてしまうよ。
客少なすぎでビビッタ!!
予告でジーンと来たけどそれは歌のおかげだったんだな。
まったくなけなかった。イメージビデオって感じで
467 :
464:2005/10/02(日) 14:06:16 ID:9reojma1
スマソ 介添えじゃなくて介錯だったo rz
ほんとは原作読んで欲しいけど・・・
介錯はあり
原作ではその介錯人が後日の展開に大きく絡んでくる。
469 :
451:2005/10/02(日) 14:26:29 ID:kNNpURU0
456さん、詳細な説明有難うございました。
これから原作を読もうかどうか思案中です。
見てきたよ。
ドラマでは完全に批判派だったけど、不覚にもかなり良いと思ってしまった。
いや、誤解を受けるかもしれないが、不満はありすぎるほどあった。
演出やキャストが違うせいでかなり見られることが出来た。
ドラマ版が好きになれなかったのと、馬の骨の最終回が大いに落胆したのも影響しているかも。
あと場面場面でおおっと思うシーンがあったこともある。
原作もドラマも見てないオイラが来ましたよ(`・ω・´)昨日見て来ました。
最初は子役達の棒読みが気になりイマイチ集中出来なかった。でも、子役のふくや文四郎などの表情は良かった。
表情のアップにはグッとくるものがあった。殺陣は、時代劇をあまり見ないので良くわからないけど、
二人で何十人もの敵をバカスカ倒したり、兵馬がクルリと回るのとかあんなん出来るの?とちょっと疑問でした。
あと、舟で逃げる時、木村佳乃が白い派手な着物のままだったので少しくらい変装したり、
舟に布かけて隠れるとか思いつかないのかな…と思いました。
最後に木村佳乃と染五郎が話すシーンが一番良かった。
木村佳乃の回想で、グッとくる子供の頃の表情のアップのシーンが流されて
「文四郎さまのお子が私の子で〜〜である様な道は無かったのでしょうか?」
「それが出来なかった事を生涯の悔いとしております」などのセリフに切なくなってちょっと泣きました。
しかし、この一番感動できる場面でどっかのオヤジのルパン3世の着メロが鳴り響いたのに別の意味で泣きました(´・ω・`)
きっと家で一人で見てたら号泣してました。配役やちょっと疑問に思うシーンなど、微妙なところもありましたが、
最後の場面でえらく感動してしまったため、自分にとっては良い映画となりました。
自分のナナメ前に座ってたオヤヂも泣いてた。エンディングも感動の余韻に浸りながら見ることができました。
子役の演技は確かに学芸会に近い、でも見ているうちにあざとくウマイ子役じゃなくて良かったかも、と思いますた。素朴な空気感がよかった。2人とも実力以上に良く取ってもらっていて、映画デビュー作に恵まれたのでは無いでしょうか?
原作とはまた違った良さがある映画だったと思います。
風景ほんとにきれいだったし。文四郎が働くシーンの比重が多いのも、制約の多い暮らしの中で、でも流されずに凜と生きていく文四郎の姿が感じられて、よかったと思います。
違和感があったのは、他が自然な感じだったのに、なぜにあんなに刺客が多い?あれじゃ成功したとしても、殿が許さないだろう。私の中では、もっと暗闘のイメージなんだよね。またあれだけばたばた死んでる殺陣の割には、最後にあっさり引き上げすぎでは?
でも、殺陣はこの映画の構成では主役じゃないから、まあいいか。
四季の情景はよかったな。
空、川、山、花、雪、草、土・・・この映画の真の主役だ。
一度でいいからクソリアリズムの時代劇を見たいなあ
言葉も所作も完全再現、丁髷は本物、お歯黒して眉を剃った女がゾロゾロ・・・
現代人に分かるか受けるかお構いなしの映画を
475 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 16:45:13 ID:G0fAM4Dv
季節の移り変わりを見せるだけの無駄なショットが大杉。
萎えた。
>>473 癒し系のイメージビデオを見た方が良いかも
>>462 確かに矢田妻のエピソードが端折られていると、弟の出番はなくなりますな…。
チラシに矢田役の山下徹大のクレジットがなかったので、嫌な予感はしていたんだけど。
(金曜時代劇でも矢田の出番は少なかったが)
479 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 17:35:20 ID:ufYUNMcr
愛美たむ、萌え萌え
>>478 金曜時代劇はもうちょっと回数増やして欲しいな。
無理やり詰め込んでる感じする。
481 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 17:46:54 ID:I222heBm
なんか、韓国では有名らしい女優が宣伝してたな
感情が無い棒読みで。
いやでも金になるんだったら見てる人が不快になるだろうと
プロ根性出してうまくセリフも言えないのな
まぁ、使うほうも使うほうだが。。。理由が分からん。
482 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 17:59:56 ID:6961sy05
>>481 製作が電通だからありもしない韓流に絡めてキャンペーン張ったわけ。
蝉しぐれとか藤沢作品に思い入れのある人が見たら、あのCMは作品にツバ吐かれたような嫌な感じを受けたかもしれん。
>>474 自分も前からそう思ってる。その方が返って新鮮だろうにね。だいたい、
殺陣で切られたらすぐばったり動かなくなる(すぐ死ぬ)、
部屋が明るすぎ、ズラが綺麗すぎ。
「雨あがる」の冒頭の百姓の宴会なんかはわりと良かったように思ったけど。
>>482 公開前の宣伝番組は凄かったな。
ハングルでテロップ入ったりして、なぜか韓国スターだの韓国だのばっかり映して。
>>483 ラストサムライでアメリカ側が羽二重が不自然だと
嫌って地毛で頭つくったってのがあったけど
時代劇=羽二重、という装置としてのきまりごとに
こっちが慣らされすぎてるてのあるかもな。
隠し剣の永瀬は「剃ります!」って言って月代剃ったよね。
リアルな(というか本当の)微妙な伸び加減だった。
あと夜中に公園で木刀で殺陣の練習してたら、警官に怪しまれて職務質問されたとか。
あの女の子みて、野菊の墓(木下恵介)の有田紀子を思い出した。
不満なところは、
ラストの私と分子労様が云々というのは、
餓鬼と妾女を守ってから20年もたっているんだよ。(文庫版 p453)
演出上、お互い年を取っているように化粧をすべきだった。(俗な話だが、本当は、あのシーンsexシーン何だよな)
後、切腹でおやじとの対面の時、「ビックリしたか?」と言う台詞が正直 ハァ?だった
当時の武家言葉に「ビックリ」という造語はない。
「驚愕したか?」ないし「驚いたか?」と義理の息子(原作では養子)に語るべきではないのか?
さらに、秘剣「村雨」の描写が胡散臭い。
目をつぶって犬飼兵馬を叩き切るシーンがあるが、なんだありゃ?と思った。刀の持ち替え方が変。
ついでに、
韓国やあの国に対しては、個人的には「憎しみ」「怒り」しかないね。
武道版にでもいってコムド問題(剣道はわが国の伝統的武術と言ういつもの妄言)でもきいてくれ。
剣道や居合、剣術をやっている身としては、侮辱以外何物でもないな。
MTVやCMなんかで、すっごいクールな映像作る監督に、フルの2時間映画撮らせてみたら
けっこう(´・ω・`)ションボリな出来ってパターンはよくある
黒土さんも、TVドラマや、現代劇の映画の実績はあるけど
時代劇、まして藤沢文学の映像化に関しては、正直力不足だと感じた
とはいえ、一瞬の庄内の素晴らしい情景の切り取りに成功したのはとても評価できるし
今後は、今回で培った庄内ロケのノウハウや、先行している山田監督とも出来れば共同で
山形に海坂藩をモデルにした藤沢映画村みたいなものを造ってもらって
多作化推進により、作品の質を高めていってほしい
山田師匠ほどの職人でも、藤沢作品の映像化はまだ手探りみたいだし
素材(他の藤沢文学)は膨大にある訳だから、とにかく数をこなして欲しいなぁ
きっと日本のみならず、世界にも認められる名作が出来そうな予感がするのだが
>>489 サヴァイブナントカちう映画がそれだった。
30分だったら面白かったかもしれない。
でも映画としては辛かった。
491 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 19:43:51 ID:6HpxCe6C
やっべ、映画観たあとで、
蝉しぐれのサウンドトラック聴くと泣けてきた。
いま、「初恋抄」を聴いている。
でもこの映画、ヒットするかなあ。
ヒットしないと、作品の量産はできないよな。
景色が綺麗だな〜って言う映画だった
黒土さんは、時代劇については、山田師匠の助監督でもして、修行のやり直しだな
今年bPのロリコン映画ということで総括してよろしいでしょうか?
496 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 20:17:57 ID:62WiHmry
もともと藤沢作品にはロリ的な要素が多い。
497 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 20:27:31 ID:8u+6uH98
原作もドラマも知りませんが、基本的に良い映画でした。
何度か泣きました。
みんなにオススメしてます。
その上で、不満な点をいくつか。
まず、文四郎が剣の達人になっていたことを、欅御殿の決戦の前に見せて欲しかった。
腕が立つとは聞いていたけど、せいぜい道場で強いといわれた程度。
あんな目にあっても剣の達人に育った…とわかれば、文四郎はもっと魅力的に見えたはず。
それを知らず、「あの人数じゃ無理」と思っていたらあっさりやっつけちゃったので、
なんだ、達人だったのね…と、あとでわかった。
そうとわかっていれば、もうちょっとドキドキしながら見られたのに。
決戦そのものもリアリティを出して欲しかった。
例えば、敵の人数を確認して一人ずつ倒していき、倒すたびに「あと○人」と確認するとか。
七人の侍っぽいけど。
あと、兵馬は登場させる必要なかった。
メインストーリーに絡んでないし、リアリティを失う効果しかない。
なんのために出てきたのか理解に苦しむ。
誰かも書いていたけれど、ふかわりょうの役は山口智充のほうが良かった。
今田耕司の役は、お笑いでない役者がやるべきだった。
いろいろ書いたけど、でもいい映画です。
>餓鬼と妾女を守ってから20年もたっているんだよ。
そうなんだ!!!
せいぜい2、3年と思っていたよ。
ふくは若くして出家するんだと。
そこのところちゃんと描かないと全然味わいが違ってくるね。
ふかわさんどのくらい出てますか?
カメラの動きが断続的で、殺陣のしょうもなさに輪をかけてガックリさせる。
刺客を斬る(残り数十人)→(カメラの方向変わって)刀を換えに行く(周りは無人)
→(カメラの方向変わって)刺客を斬る(残り数十人)→以下ループ
同じ部屋なんだから、そりゃ無いでしょう。背中を取らせないような動きではないし。
花火(動)→山川(静)とかでの振り方は教科書的だが、映像的な見せ場でそれをやっちゃあオシマイヨ。
とはいえ、今回の売りの一つであるセットには誰も不満は無いようですね。
セットも妙に小奇麗で違和感があった。
全体的に汚しが足らないと思う。
ふかわが意外にいい芝居してたのでびっくり
黒土(に全責任があるのかは知らないけど)は、TVドラマのときも
与の助役をクドカンにしてたし、何か与の助に恨みでもあるのか!って感じ
今田も、全然知性のカケラもないし、藩有数の秀才役を
どうしてああも、ミスキャストで徹底するのか理解に苦しむ
うーん・・・景色は綺麗だったが、TV版を見ていたので
正直、消化不良。。
客はいなかった。
506 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 21:50:44 ID:hJUQ02Np
客の年齢層がやはり高かったねぇ
どうも年寄りってのは便所が近くてヤだねぇ
十分置きぐらいに誰か独り席を立つ…
ションベン我慢できねぇなら
わざわざ劇場に観に来るな!
それに普段映画を見慣れてないから
次回上映予告の時でさえ平気で喋ってやがる
おちおち落ち付いてちゃんと集中して観られなかったよ
>>506 > どうも年寄りってのは便所が近くてヤだねぇ
> 十分置きぐらいに誰か独り席を立つ…
> ションベン我慢できねぇなら
> わざわざ劇場に観に来るな!
誰もが通る道じゃないか…
しかしキャスティングは誰がしたんだろうか。
(今はキャスティング専門の事務所を使うことも多いみたいね)
監督がふかわや今田って思いつくとは考えられないんだけど。
最後のふくとの面会シーンは、原作では20年経過しているとかだろうだけど
映画では数年って事でも良いのかと思うぞ。
文四郎に子が居るってのも、若くして尼となるふくが未練を残したりしないようについた
嘘だと思う事もできるじゃん。
>>508 うーん、どうだろう。
幼い初恋を年老いてまで引きずるというのが
切なさなんではないだろうか?
俺も原作を読んでないけど、ふたりにはもっと老けメイクしてもらいたかった。
20年とは言わず、50年でもよかったくらい。
>>507 そんなもんなのか…
子供じゃないんだから映画始まる前にキチンと用を足そうよ
『藤沢周平氏に捧ぐ』
始まっていきなりすぐ席を立つのは生理現象だけの問題ではないと思うぞ
んなことより子供のふくが江戸に行く前の日
文四郎宅に駆け込んだシーン
あれは良かった
汗ばんだふくが妙に艶っぽかったな
子供としてでなくオンナを見せた一瞬だったなアレは
>>508 小さな嘘で取り繕える安らぎや優しさは、この映画のテーマから外れる気がする
絶望的に取り返しのつかなくなった歳月や身分の差を
互いへの熱い想いで超越してしまうところに
この物語特有の一種カタルシスがある!・・ように俺としては思うな
まぁ、時系列で物語を追う、黒土演出の下手さに問題があるんだろうなぁ
いっそのこと晩年の役者変えれば良かったのに
監督は女優を美しく撮ることにご執心のようだが
昨今の藤沢周平は、邦画黄金期の山本周五郎のような存在になりつつあるな。
>>512 ラストだけいきなり役者代えたら、さすがに感情移入しにくいよ。
いろいろあって最後にあそこになるんだし。
原作もドラマも見てないから、そのシーンは
>>508の通り文四郎の嘘だと思って見てしまったorz
だってふくに未練タラタラなのに2、3年後(そうみえた)に子供が二人いますって言うんだもん(´・ω・`)
文四郎の妻や子供の描写もなかったし。
>>515 俺も嘘だとオモタ。でも嘘ならなぜ嘘つくのか分からんかった。
ケコーンしてハッピーエンドじゃだめなん?
この映画、こないだテレビでやってただけあって、
普段映画館なんて近寄りもしない人が多いってのは感じます田
特にお年を召したご夫婦が、数十年ぶりに映画なんてもの観るって
感じ。それは微笑ましい風景かもしれないが、
人に迷惑をかけないという、基本ルールは守っていただきたい。
でも、もし嘘なら
「文四郎さん……お子は?」とふくが聞いて、文四郎が「息子と娘…2人おります」
と答えた瞬間に、もっと動揺するような気もする。
ふくは文四郎が結婚して子供をもうけていたことを、聞く前から知っていたようにも思えたが。
>>516そりゃ、殿様の子を産んだ女が離縁して別の下級武士の嫁になるなんて有り得ないでしょ。
二人は良くても世間が許さないんじゃない?
やっぱり、出家するふくを安心させてやりたかったように思えた。
映画が中々良かったのでTSUTAYAでドラマ版を借りてきた。
ドラマ版では文四郎とその嫁との生活のつつましいけど幸せな
エピソードとその後にふくと会うシーンがあるけどどっちの
シーンも良かった。
521 :
名無シネマ@上映中:2005/10/02(日) 23:37:37 ID:8u+6uH98
しかしあれだな。
冷静に考えると、文四郎の妻はかわいそうだな。
長年連れ添って子供も二人いて、あんなこと言われちゃ。
気持ちはわかるが。
あの一言は、もう少し遠まわしな言い方のほうが良かったかもしれん。
>>516 そこら辺は現代の感覚で考えちゃだめ。
小林正樹の「上意討ち・拝領妻始末」見てみ。もの凄い理不尽な時代だから。
原作の小説にもテレビ版にも根強いファンがいるんだろうけど
あまりに自分の中で、そのイメージがはっきり確立されすぎているなら
いっそ映画は見ない方がいいと思われ。
この作品に限らないことだけど。
>>523 原作ファンは映画見ない方がいいよ。
「忍」でも「イニD」でも原作派から批判がスゴイから。
絶対に納得できないんだろうね。
いや、俺原作とかぜんぜん読んでなくて蝉しぐれは映画が初めてなんだけど、
映画だけ見ても腑に落ちないところだらけだった。
思うに映画では端折りすぎてて原作読んでないと意味不明なつくりなのではないか?
>>523 (藤沢周平氏に捧ぐ)って映画が
原作や、より原作に近い視点のTV版に照らして
あれこれ批評されるのは仕方ないと思うが
予告見たときは、純愛モノとしての側面一直線っていう脚色なのかと思ったら
むしろ父子の物語の側面としての要素が印象深かった。
寺での最後の会話のシーンは、個人的に一番の見せ場。
「死にゆく者の気持ちとは・・・」って文四郎のセリフのときは、詰め腹を切らされた
父親の無念の死のことがやっぱ思い浮かんだし。
>>526 つーか、映画の場合は時間が限られているんだから
長編小説をあますところなく表現しきるのは物理的に無理。
その点では、もっとエピソードをはしょって、話を絞り込んでみてもよかったかも。
能のシーンが一番よくわからなかった。
能の舞は、文四郎の迷い?を表現したってこと??
矢田妻はいっそいなくてもいいような気もしたが、
女性への憧れとか恋心を抱き始めている
(でも、ふくへの気持ちが恋だとはまだ気づいていない)
思春期の少年を表現する、という意味で入れたのか。
>>529 あの能のシーンとか変な独立系の侍は要らない要素だった気がスル
矢田妻は文四郎がはじめて女性として意識した人なんだろうと思う。
(好きとかそういうのではなくて)
ふくとは身近すぎて、そういう気持ちになかなか気がつかなかったというか。
>>531 イタリア映画の『マレーナ』みたいなもんか。
533 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 00:23:33 ID:bRoJNKGs
>>529 能のシーンのことは前に書いたけど、俺も良くわからなかった。
なんか、海外の賞狙いで日本的な美を強調してるんじゃないかと思った。
あれで映画の芸術性を高めようとしてるんじゃないか?
>>533 結局、能のシーンは振り逃げで終わっているんだよね。
ま、心の迷いのモンタージュなんだろうけど、ああいう風に振ったら、
ちゃんと、迷いを断ち切って能面を真っ二つにするというオチをつけないとw
もう、絶体絶命のところでゲラゲラ笑って、それを何もしないで見ている刺客がいて
その後、いきなり繰り出した秘剣で勝つなんて、なんのこっちゃという感じです。
レイトショーで観てきた。
切ないねぇ。。。
何が切ないって、あんなにめんこいおなごだったおふくが
大人になったら文四郎より背が高いごっついおなごに
変わり果てていたことが切なくて悲しくて。
しかも露出オーバーな照明で顔のシワ飛ばしまで・・・。
そりゃセミだって泣きたくなるわなw
近所のシネコンで初日に見ました。総体的には手堅くまとめたなという感じですか。
一緒に行った妻は藤沢作品まったく知らないのですが、綺麗な映画で面白かったと行ってましたね。
染五郎丈も立居振舞の所作がピタッとして、さすがの年輪を感じましたし、緒形拳氏
はもう別格でした。個人的な一押しは小和田逸平の子役ですね。
今田氏はOKだし、ふかわ氏は「腹減ったな」の台詞でもう許しちゃいました。
ネタばれ的ですが、村雨の扱いも伝授シーンを膨らませると、尺に影響するし、
いっそバッサリと言うのは理解可能な範囲内でした。
批判の多いらしき欅御殿での殺陣も、言われるほどリアリティの無さは感じませんでした。
むしろ、初めて斬り合いをする恐怖感をふかわ氏と共に示していて、ありだなと思います。
マイフェイバリットの十三人の刺客での「真剣での斬り合いなどこちらにも無ければ向うにも無い」
を思い出しましたね。
犬飼との立ち回りも試合で敗れてから修練を積み、あそこで漸く極意(心の目で見るのだ)を
得たように理解しました。
やや文四郎とふくの別れのシーンが長く感じましたが、大体満足のいく出来というのが感想ですね。
長文失礼しました。
まぁ、藤沢作品を
ほぼオール庄内ロケで映画化したことの意義は大きいかな
各論反対総論賛成的な?
脳ってあれだよな。
映画の変なおっさんが試合に負けた文三郎に目で敵を追うなって教えるやつだろ?
あれは、原作では、文三郎の道場対ライバル道場(無外流)の戦いで勝ったあと、
比肩「村雨」の伝授をしてもらうシーンだ。 ちなみに、原作の伝授者は、殿さんのおじさん。
原作では、5日5晩?だったか7日7晩?夜間のみ村雨の型を教えるんだよ。
最後の服と餓鬼を渡すのも、原作では、殿さんのおじさん。
殿さんの叔父と文三郎は、同じ道場の流派繋がり。
殿さんの叔父が好きな自分としては、出てこないのが不満でした。
うーむ。今回の映画の重点を、「蝉しぐれ」の要素の中の「人の情」
(愛情に限らず、友情や親子愛、夫婦愛)に置いた分、
剣戟の面白さの面をはしょったんだろうね。
あと、あの映画を純愛ものとして限定付けてるようなキャッチコピーはヒドス。
監督がつけたのか、セカチューや韓流の純愛もので味を占めた
東宝・電通がつけたのかは知らんが、安易すぎて矮小化してる。
>>538 そうなのか。原作では秘剣を伝授するシーンがあるのね。
突然使ったからビックリしたよw
伝授するシーンがないなら別の方法で勝って欲しかったな。
>>538 ツッコミですまんが、せめて原作好きなら主人公の名前くらいは・・・
542 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 01:40:16 ID:/pIzJpGd
>541
まったくだ。
文五郎に失礼だ。
544 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 01:49:47 ID:IlsmixoS
主人公が大人になって文五郎になってから変になった。
なんつうかもろ演技してるって感じで本当に反吐が出そうになったよ。
序盤であんなに頑張っていた役者の努力は一体何?って感じなぐらい。
キャリアを積んでるのに高校生ぐらいの役者の演技にすら負けてやがんの
あんた才能無いぜ。
いや、子役のほうもなかなかの大根ぶりだと思うが。
子役文四郎、あんなゴツい姿なのに「むだづかいはいけませんよ」と言われながら
ちっちゃいおふくとふたりで祭に行くのが違和感
今日見てきました。
私も予告編見て、面白そうだな、と思い期待して見に行ったのですが・・・
前半は良かったです。文四郎もふくも、非常に良かったです。
しかし、成人してからの突然はじまった試合?のシーンからは
「なんじゃこりゃ?」の連発。
染五郎は少年期からは全くの別人であり、感情移入など全然出来ません。
まあ一言でいえば、「弱そう」なのです。
友人役のふかわりょうと今田にもがっかり。
しかし後半のなんちゃって感にはふさわしいキャスティングといえるかも。
そして最大の不満な点は、刺客団との斬りあいのシーンです。
あの弱そうな染五郎とふかわりょうが、あれだけの数の人間と斬り合って
生きているということには、もうほんとに不自然、理解不能という他ありません。
もうこのあたりで怒りMAXだったため、その後のストーリー、台詞、演出
すべて「あっそう」という感じでした。まあ冷静に見ても薄っぺらな演出だったと思います。
あまりに納得いかない作品だったので、原作読んでみようと思います。
もうほんとがっかりです。山田洋次監督でやりなおして欲しいです。
いくつか良いシーンはあったけど、映画としては微妙だな。
音楽に映画が負けてる気がしたのは俺だけだろうか。
この監督は光と影に鈍感なのかな
欅御殿の映像の照明がベタに明るくて
テレビの必殺シリーズ以下だと思った。
今の時代劇で夜の素津内シーンであんなに部屋全体を明るくするとは
あと逆光で役者の表情が見えなくなるシーンが何カ所かあるけど
レフ板くらい使えよと見ながらつっこみを入れてた,
緒方拳や染五郎だって芝居のやりがいがなかったろう
ラストでふくからの手紙を読んで会いに行くところ、
なんで舟でゆらゆらとゆっくり行くのか理解不能。
原作では20年ぶりに会えるか会えないかギリギリの時間を
馬で急ぎ駆けつける、切迫したいいシーンなのに。
あれじゃ、別に会えなくてもいいような、そこまでふくのことを
思ってなかった様に見えて、その後にあんなセリフ吐かれても
ウソだろお前っ!てカンジで、ひとりウガーッとなってしまった…
あといくら景色の移り変わりいれても、何年後とかわからんなら無駄。
ただきれいだなぁぐらいの意味でしかないなら、ベタだが下の方に
何年後かわかるようにテロップ入れろ!
>>549 そのガツガツしていないのが達観して枯れたというよりも
感情をコントロールできる大人の余裕というやつだよ。
いい大人が馬で必死に飛ばしていたら引くと思うぞw
原作に添おうとして、かえって一つ一つのエピソードの濃度が薄められてしまった気もす。
悪くはない映画だが、インパクトはそれほどない。
がいしゅつだが、もしあの尺に納めるなら、エピソードを絞って深化させた方がよかった。
だが、実際それをやると、原作orドラマ原理主義者が、
「お気に入りのあのエピソード(場面)がない!」とかやっぱキレまくる悪寒(w
552 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 05:01:16 ID:ClziEe4L
>>546 感情移入しなきゃ観れないのかよっ。
ヘタレだな。
553 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 05:47:04 ID:Xo6tOSC3
面白いか面白くないかといえば
面白くない
山田にとりなおしてほしいな…。藤沢さんもこれ捧げられたらキツいだろ
未読の人がこの映画を契機に藤沢作品に触れるとは考えられない。
「たそがれ」を先に見てしまってるから、みんなハードルが高いんだよ。
どうだ図星だろう?
アレは特別だよ。アカデミー外国語部門ノミネート作品だもん。
たそがれ清兵衛より蝉しぐれが勝っているのはエンドロールだな
エンディングに使っても良いくらい出来の良い一青の歌をあえて使わず、テーマ音楽でしみじみと終わった蝉に比べ
クセのある陽水の歌が流れるたそがれのエンドロールは、作品の余韻も何もぶち壊す最悪のモノだった
あえて使わずというよりも、なぜ一青の曲を使わないんだとさえ思った。
使った方が良かったのではないか。
もともと、イメージソングとされてたしな。一青。
殺陣にしても何にしてもみんなタソガレの名を挙げて比較して叩いてるけど
タソガレがそんなに良かったとは思ってない俺には
「あんたらアカデミー権威主義じゃねーの?」としか思えん。
だからと言ってこの作品がタソガレに比べて良いとも思ってないけんども、
まぁ素材としては2時間映画にするよりもテレビ東京の正月の
10時間ドラマにしたほうが向いてるような感じ。
あと、成人後のお福の役は木村佳乃じゃなくてぜひ寺島しのbくぁwせdrftgyふじこlp;
たそがれは知らないけど、この映画かなりつまらなかったです。
景色が綺麗な印象しか残らない映画だった。予告で期待してただけに残念。
DVDで見た「隠し剣鬼の爪」の方がまだよかった。
原作を知らなきゃポカーンとするシーン、展開が多すぎない?
いや、知っててもポカーンとするかもしれないが。
これが原作のダイジェストらしいのは分かったが、端折ったなりのフォローが
皆無に近いような。それっきり全く出てこない先輩の美人の奥さんとかさ。
なんだかすべてハンパなんだよな
普段喋ってる言葉と、手紙に書かれてる文章なんかも落差ありすぎなキガス
実際に当時は文語と口語に別れてたんだからしょうがない。
指摘すべきは訛りがないこと。
かといってたそがれみたいな中途半端な訛りじゃ地元民にはしっくりこないし
あまりにリアルな訛りじゃ50歳以上の庄内地方の住民で以外理解不能でしょ
×…で以外
○…以外は
>>558 既出だが、上映前後に劇場内で流れるところと流れていないところがある。
>>565 庄内地方の住民だけをメインターゲットにして作った映画じゃないので
そこまで気にしなくてよろしいw
藤沢周平の小説でも、「蝉しぐれ」に限らず登場人物に方言を使わせてなかった希ガス。
映画の「蝉しぐれ」はまだ見に行ってないが、山田の映画=藤沢周平の世界というのは
原作厨な俺としては許しがたいな。山田は原作そのものの筋を変えちまったんだし。
確かに、映画としての出来はよかったが。
>>567 上映待ち時間に流れても「映画で使う」とは言わないんじゃ。
>>568 メインターゲットとか、そういう問題じゃないんじゃないの?
そういう、訛りを軽視する姿勢は嫌いだな。
やっぱ映画見る前に原作読んでおいた方がよいのかなぁ。
でも、元々原作のファンで映画見た方々はイマイチって意見多いしなぁ。
なんとも悩むところ…
一青の歌は主題歌でなはく、イメージソングだろ。
劇中で歌が出てこなかったのは、よかった。
一青の歌はよかったが、あれがエンドロールに流れると
作品のイメージを限定化されそうに思えた。
で、肝心の映画は、最初の見せ場であるふくが蛇にかまれる場面で
文四郎の子役があまりに棒読みで萎え。
表情の演技はなかなかいいのに、台詞回しが未熟すぎる。
あと、親友二人のキャスティングが残念。
ふかわはむしろ秀才だが弱い与之助の方が合ってる。
逸平は友情に厚い屈強な大男なので、ほかに適役がいる気がした。
矢田妻は、恋にめざめはじめた時期の
文四郎を象徴する存在として登場することにさせているようだから
あれ以上、今後の動向がどうか、というのを追う必要性は特に感じなかった。
そこまで掘り下げたら、尺に入らないだろうし、その分ほかの
エピソードの掘り下げがもっと浅くなってしまいそうなので。
小舟で城下へ向かうシーン、橋の上でヨノスケが現れなかったら
一体どうやってあの危機を乗り越えるつもりだったのか気になる。
ムシロとかで身を隠そうなどとは全く考えてなさそうだったし。
午前中の回で観てきた。平日の昼間のせいか、観客はほぼ全員50代以上で7割の入り。
限られた中で結構よくまとめたと思うが、全体的に原作をさらっとなぞっただけの印象。
ふくと文四郎のお互いへの想いが、少年時代はふく>>>文四郎という感じだったが、
役者が変わったとたん文四郎>>>ふくという感じを受けた。
少年時代の文四郎はあの世代特有の「照れ」もあるから、ふくへの想いがあっさり目でも
違和感はなかったが、役者が変わった直後、
与之助から江戸でのふくの近況を聞いたときの文四郎の様子を見て、
そんなに好きだったの?と思ってしまった。染五郎、気持ちを前に出しすぎ。
反面、大人になったふくは文四郎をそんなに強く慕っていたようには思えなかった。
佳乃は綺麗だったが喋ると駄目だねw
欅御殿は鶴之助(矢田妻の弟)が出てこないから仕方がないけど、あれだけの手勢を
逸平と文四郎で…ていうのはなぁ。柄本さん、もっと早く助太刀すれば良かったのに。
矢田妻のエピソードを削ったのはもったいないなと思ったけど、
それをいれると3時間くらいになっちゃうもんね。
このスケールで前後編4時間くらいのドラマで観たかった。
それと…やっぱり自分も蛭子さんがどこに出てるか分からなかった。
気がついた人レポよろしくw 長文失礼しました。
原作もドラマも未見で見てきた。なかなかよかったんではないか。
確かに予告でいいところ全部出しちゃってる感じは否めないが。
殺陣は確かにイマイチだった。最近の作品だとハデさと技術のバランスがいいのは「ラストサムライ」。
物凄く地味だけど実際にやってる人間でも普通に勉強になるのは「雨上がる」。
殺陣がよくわからなくて関心のある人にはこれらの作品をお勧めする。
能や舞踊は確かに突き詰めると武術とリンクする部分あるんだけどあれじゃ妖術みたいね。
そういや「ここにもいるぞ!」と言って出てきた磯貝さんって今までどこにいたの。
577 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 16:32:54 ID:jWBny2RH
携帯を切りましょうのCMと同時に
トイレに行きましょうをやればいい。
特に時代劇とか年配者向けは。
バカだな始まる直前に行っても2時間持たないのがお年寄りクオリティなんだよ
そういえば、今回は良い役だったけど
鬼の爪での緒方拳は、そのハルンケア振りが哀しかったw
老人特有の生理現象は
ケータイマナーとは別モノと考えてあげるくらいの余裕は持ちたいね
>>570 別に軽視している場合ではないよ。
>>564で訛りがないことを指摘したのは俺だし。
ただリアリズムを重視しすぎて、観客のほとんどがわからなくては意味がない。
リアル地元民には違和感あっても「たそがれ」程度の訛りがあればいいよ。
あくまで訛りは雰囲気を醸し出す演出なんだから、限度を越えては本末転倒。
581 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 17:04:35 ID:VeZaoV2i
欅御殿のシーンが明るかったのは、
ドラマのそのシーンが半端でなく暗かったのであえて逆を行ったのかと思った。
舟でかけるものをつかわなかったのも。
藤沢さんが15年も映画化を断った理由は監督の(ry
584 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 17:46:49 ID:jWBny2RH
>>578 中ごろにトイレ休憩を入れる上映形式にするとか。
俺は若いけどコーラとか飲みながら見たいので
途中でトイレ休憩あるとうれしいな。
585 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 17:49:14 ID:jWBny2RH
>>570 ドキュメントじゃないんだからまったく問題ない。
そもそも時代劇であんな話し方してたかどうかすら
今では誰もわからない。
>>580 地元の人々に受け入れられなければ意味ないよ。
だったら標準語で通した方がずっといい。
「たそがれ」がどの程度方言を再現できてたのかはしらんが。
あ、「劇中に方言を取り入れたとして、それが地元に受け入れられないようなレベルだったら」
という仮定の話ね。あくまでも。クオリティを維持できないなら最初からやめとけってこと。
ネイティブが納得する程度であればそれは表現の一つだから構わない。
588 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 17:55:40 ID:jWBny2RH
地元民が怒ってるの?
何に対して文句言ってるの?
>>588 仮定の話って書いてるでしょ。読んでる?
591 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 18:06:12 ID:jWBny2RH
仮定のクレームにたいして製作者側を非難してるの?
リアル基地外だな。
せっかく週末興行2位なのにこんなアンチに粘着されてカワイソ。
>>591 製作者って何?非難していると?一体何を読んでいるのか。
593 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 18:55:53 ID:OFRzxPtR
>>584 仮に便所タイム入れると年寄りは長いので行列すると思われ
上映時間に間に合わない者続出…
でも、風と共に去りぬみたいに三時間半上映として前編、後編と
分けてやってもらえれば良かったな
前半は少年時代、後半は大人になった文四郎ってな具合で
594 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 18:58:08 ID:uAywo4gZ
隣の老人のいびきがうるさかった
595 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 19:34:28 ID:MjJq4TA6
今見終わった。
ずっと想い続けてきたと言われても少年時代のシーンが親父の件と男の友情も含めて
すべて少しずつしか描かれてないから入り込めなかった。
596 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 19:42:06 ID:bRoJNKGs
結局、黒土監督の頭の中では蝉しぐれを隅々までわかって作っていたつもりが、いざ公開したら肝心なストーリーすらちゃんと伝えられなかったということか。
ま、脚本はどう考えてもダメだね。2時間にまとめる気が全くない。
598 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 20:23:30 ID:GFT953x6
普段行列を見ないような劇場で年配者が並んでたんだが
特定団体のバックアップでもあるのか?
599 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 20:33:24 ID:ss9SXId8
今田が武装したシーン、
笑えない
601 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 20:41:03 ID:bRoJNKGs
おばちゃんたちは笑ってたよ
602 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 20:50:51 ID:wtBwbaNb
監督はリアルな斬り合いを勘違いしてる。何十年も修行した奴がいくら始めての斬り合いだからって足がふらついたり敵に背中見せて刀替えにいったりしないよ。タレントに剣術や居合いを習わせたほうがよい。殺陣じゃなくて。
603 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 20:57:55 ID:li9shBB5
どこがなきどころかわからなかった。
あえていうなら少年時代?
最後は一青の歌で締めればいいのに。それほど歌は秀逸だったと思う。
どうしても少年時代>>>>>染時代だなあ
どうしても染が弱弱しく見えてしまう
純愛を柱にしてるのだったら少年時代からもっと濃密に表現すべきじゃなかったのかな
ふくの登場回数が少なかったせいもありどうにもシマリが悪い
既出しまくりだが殺陣はひどかったな。あんなんじゃ2、3人相手でばっさり行かれるだろってつっこみたくなった
>>592 君にとって過去の作品において、地元やその時代の言葉を完全に再現した作品って何?
「映画のリアリティ」とは「本物や事実」を完全に再現することではなく、
「劇的な効果を狙いながら、本物らしく見せること」だと思うけど。
地元の人間も全く違和感を感じず、
なおかつ全国レベルで言っている意味がわかるなんて事実上あり得ないわけで、
そうなると、過去の様々な作品の全ての方言、訛り表現がある作品は
ほぼ全て否定してしまうことになるのだが…。
606 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 21:17:42 ID:bRoJNKGs
この映画観ただけで藤沢作品がこんなものと思わないでほしい。
やっぱ藤沢周平は小説で読むに限るって改めて思ったよ。
最初のお勧めは「橋ものがたり」かな・・・。
607 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 21:22:39 ID:KbSCEfBt
後藤田夫人によるTVのほうが良かった
608 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 21:41:53 ID:pjQVSFka
そういえば、親父さんが「くたびれたなぁ」と言って、
奥さんが「うちにはそんな余裕は…」と言い、
親父さんが「雨がふりそうだな」だっけ?そんなこと言うところがあったでしょ?
うろ覚えだけど。
そこで、老人方はくすくす笑っていたけど、
あれは笑うところなの。
ある程度、年をかさねないと面白さはわからないのかな?
>>605 「標準語で通した方が良い」って書いてあるのが読めないの?
こういうやりとり、見苦しいからやめにしてくれないかな。
>608
私もわからなかったけど、
雨が降って濡れればよれよれが目立たないってことかな?
違うよ「雨でぬれたら余計くたびれて見えるなぁ」と暗に言ったんだよ。
だから「いい天気ですよ」と言われて苦笑いしてたんだよ。
>>608 よく分からないけど、(切腹により)文四郎に代が変わることを暗示してたんでは?
ここまで読んでみると俺の感性は正常だったみたい
隣のおばちゃんが泣いてたので「なんでだよ〜?」って思って
俺がおかしいのかと思ってた
木村佳乃は「私がかつら被ってふくの演技してます」って感じで何も伝わってこなかった
女優として人を引きつけたり引き込んだりするものが何もない
>>613 木村佳乃に関してはそうでもない印象を持った
欅御殿で文四郎と再会するシーンでの
木村佳乃の表情は素敵な演技でしたよ
ちゃんと大人になったふくが見ている懐かしさというものが
しっかり伝わってきたけどな…
「船を降りたら彼女の島」でも結構さらりとしたいい演技してたし
派手さ艶やかさみたいなものはないかもしれないけど
ごく普通に地道にいい女優になってきてると思う
>>609 お前はホントに馬鹿だなぁ。
他人に絡む前に最低限の読解力は身につけた方がいいぞ。
まぁ、でも人と会話出来ない馬鹿に言ってもしかたないな。
ゴメン。忘れてくれ。
なんだこりゃ。
617 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 23:06:59 ID:C2nhdBQO
この映画は、観客が楽しむ映画ではなく、監督が楽しむ映画。
しみじみ15年。ああ、われながらよくやったって。
方言なくていいんじゃないの?もしあったらおふくと文四郎の会話が
「お子は何人でがす?」
「いまだ縁さねえで、独り身でがんす」
みたいになって(庄内の人には申し訳ないが)マヌケじゃない?
廓街からおねぇちゃんと一緒に出てくる人が蛭子さんだと思ったんだけれど違う?
>>619 それはそれで温かみが出るもんだよ。
俺は方言の方が味が出て良いと思うけどな。
別に言語学を勉強しているわけではないんだから、
他の地方の人が見て何を会話しているのか理解出来ないくらい
完璧である必要はないと思うし。
方言監修が付き、明らかに間違ってなければ
全国区で理解できる方言でも映画のウソとしては成立するよ。
つーか、今まで映画でもテレビでもそうしてきたワケだし。
舟のお迎えでゴンス
みんな切腹させられたのに、何で横山家老はヘラヘラ釣りなんかしてるの?
里村派の治世がそれほど酷いものには見えなかったし
一体、緒形拳の言っていた「義」とはなんだったのかと小一時間
624 :
名無シネマ@上映中:2005/10/03(月) 23:49:51 ID:aySD2IsH
佐津川愛美の私とT time ブログ更新されたよ〜〜
里村も、大っぴらに動員して検問するのはそれだけで罪にならんのかなあ
旧軍では私的命令は軍法会議ものだったし(二二六事件とか)、
軍隊ってそういうもんだと思うんだが
626 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 00:19:08 ID:NP2ImasB
そうか、全体的な評価は低いみたいだね。
俺は凄く良かったけどな。
緒方拳の息子との別れの演技と、坂道荷車でおふく登場のシーンまでですべて許した。
もちろん映画全体ではいろんな不満はあるけど、あんなに感動させてくれる映画は滅多にない。
>>623 家老なのにヘラヘラと釣りをしているということは、実権から外されているってことじゃないの?
下々の者が切腹させられて、上に立つ人たちは隠居させられてるとか。
ってか、死体引取りの寺は山寺かと思うほどのすげえ石段の上にある寺なわけで、
坂道を登るのに難儀する以前にどうやってあの下りを大八車で降りたのか疑問だ。
>>606 映画見る前に原作読むべきか否か迷っていましたが、
とりあえず他の藤沢作品に触れてみたいと多い、偶然にも昨日「橋ものがたり」購入して読み出しました。
一気に読むのがもったいないので、1日1話にとどめ余韻に浸っています。
まだ2話しか読んでませんが、藤沢作品にハマりそうな予感…
蝉しぐれの映画もますます楽しみになってきました。
センスの無い監督が撮るとこういう映画になる。
失敗作。
役者は頑張ってると思う
632 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 01:37:28 ID:p9Xc5hgy
漏れのお勧めは「竹光始末」
あと隠し剣シリーズの2冊
たそがれ清兵衛もど忘れ万六とか祝い人の助八、ごますり甚内とかの方が面白い。
ともかく藤周は士道モンの短編が面白いよ
逆に短編集読まずして藤周語る無かれと言いたい。
長編で秀逸なのは文句無しに「風の果て」が一番で定番の「静左衛門残日録」
市井おりまぜもんは「用心棒シリーズ」と「活人剣シリーズ」かな。
山田に撮り直してほしいとかいうのがいるが、もし山田が
「蝉しぐれ」撮ったら、「風の果て」あたりとごちゃまぜにして
また全く別の話にしそうな悪寒('A`)
正直、山田には二度と藤沢作品に手を出してほしくない。
オリジナルの話でなら、いくらやっても結構だがね。
方言使うべきだとかなんとかに拘っている香具師がいるが
(たそがれの影響か)
藤沢周平の時代小説(海坂もの)では、方言はほとんど出てこないんだが。
壬生義士伝なんかは方言を使う合理的理由があったけど
この作品でそこまでする必要は無いでそ。
そんなことよりも、妙に現代的な口調のセリフが多くて萎えたけどね。
「ビックリ」は萎えた。
「ドンマイ」とかね。
金曜時代劇のは昨年再放送を観たが、映画よりドラマの方がいいな。
やはり映画では尺が足りん。
映画は風景に役者が負け、粗筋がおざなりだ。
監督のオナニーで終わってる。
>>638 禿同。
テレビドラマ版の方が良かった。
勺の違い云々もあるが主演俳優の演技力が図抜けていた。
あの年代で時代劇の所作があそこまで美しい俳優を初めて見た。
640 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 10:48:12 ID:p9Xc5hgy
>>633 オリジナル話数入れて面白かったのは清左衛門ぐらいだね。
あれだけはやっぱどうなのかね〜
オリジナルを有る意味超えたかなって思えるぐらい出来が良かった。
ただ後で付け足した特別編はダメダメだったけど。
大体蝉しぐれ自体そんなに名作かね?おれはそうは思えないんだけど。
なんでこの話をドラマでやって更に映画化したのか分からない。
オレの希望は風の果てだね。かなりの長編に成ると思うが
清左衛門ぐらい上手く出来れば歴史に残る名作ドラマになる。
あと風の果ての映画化は無理。土台2時間に収まる話じゃ無いから。
好き嫌いが別れる作品ですね。私はかなり好き。
感情を言葉で表現しないからむずかしいし、同じ効果を使い過ぎて間延びしてるところもあったし。
でも頑張り過ぎてなくて、内容も良。
最後のシーンでは涙が止まらなかった。
木村佳乃嫌いだったけど
好きになったし。
643 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 11:56:02 ID:yUEY75V4
>>640 藤沢さんは蝉しぐれ書いてる途中で、編集者に「なかなか話がおもしろくならない」みたいな事話してたみたい。
そんなに悪くないと思うが。
たそがれ以来、京都(映画村)、東京(江戸)偏重だった従来の時代劇映画像に
山形(庄内)という新たな風が吹いたことは歓迎したい
素材となる藤沢の原作が、稀有の秀作ぞろいというのも今後に期待が持てる
監督がダメだな
646 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 12:44:36 ID:SVdlfByj
役者もダメ
主要キャスト三人が揃ってダメでは良い映画になる訳無い
この映画の最大の失敗は
クライマックスの泣きボタンとなるはずのやり取りを、
予告でネタバレしてること。
既視感満点で醒めてしまったよ。
648 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 16:34:28 ID:TPNy23Ag
原作読んで好きになった19の私が来ましたよ
映画は純愛部分押してるよね 箕浦のふくとの再開で青年期のダイジェスト的なのが やっちゃいけなかった気がする
このシーンがやりたかっただけじゃんみたいな
でもキスシ-ンなかったのは正解だと思う 冷静と情熱の間みたいに再開後Hとか違うし
お互い子もいて尼入りしてどうしようもないっていうので 日本美がある気がする。数ある男女の再開後のシーンのたぐいの中では最高だと思う
649 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 16:40:05 ID:TPNy23Ag
あとは 始まり(15歳)から ふくを連れ出すまで(20歳位)が、全部子役の子でも良かった気もする。それで20年後は佐藤浩市でw(子役と似てるから)。
なんか染に変わってから 繋がらないというか.青年期は一貫して同一人物の方が良かった様な、、でも最後の最後で 突然大人文四郎でもダメだし…
染はシュッとし過ぎというか土臭さがなくて 子役文四郎のがいいな
650 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 18:08:59 ID:NMN/A8O8
今蝉しぐれ見てきました。幼少時代のふくたん(*´д`*)ハァハァ
651 :
名無シネマ@上映中:2005/10/04(火) 18:14:11 ID:NMN/A8O8
あれ?俺ひょっとして流れ無視したレスした?まぁいいか。
兎に角、剣術がへぼ過ぎるんだが。
原作では、道場では竹刀なのに無理して木刀振ってるし。
振れないんなら振るなよ。剣術は、大道芸じゃないんだから。
653 :
640:2005/10/04(火) 23:05:09 ID:p9Xc5hgy
>>643 >編集者に「なかなか話がおもしろくならない」みたいな
やっぱそうか。なんかこう話が回りくどいって言うか硬いっていうかさ。
いつもの味が出てないんだよねこの作品。
短編と違って市井まったく織り交ぜない長編ていうのは中々難しかったんだろうね。
その点オレもしつこいけど風の果てはまったくカッチリ嵌ってるって言うかノビノビ書いてるもんね。
こんな映画を捧げられて
藤沢先生も気の毒だ
655 :
名無シネマ@上映中:2005/10/05(水) 00:22:50 ID:40lRymjW
腹減ったな
トリハダ(バラエティー番組)のゲストにふかわりょうさんが出てたのでまさかとは思ったけど、最後の方で蝉しぐれの宣伝しててちょっとワラタ
657 :
既出くさいが:2005/10/05(水) 00:52:57 ID:cVxtbmY4
ごきげんようでも宣伝してたね
>>653 「故郷へ廻る六部は」だったかな。
エッセイ集に蝉しぐれについて書いてある。
もともとは新聞連載小説で、書いているときは面白くないと思っていたが、
連載が終わって読み直してみたら、自分でも読み応えがある、と感じたそうな。
ナビオ(大阪)見て来た。
客は、やはり年配の方が多かった。
入りは8割。盛況だったです。
不満が無いとは言わないが、良かった。
見る価値は、ある。
この映画、予告編があれなんで、、、もし俺が監督なら、さらに、ああいう予告を打つことを前提にするなら、別なカット割りをする。
冒頭で、成人のおふくと文四郎をいきなり出会わせる。顔を上げてください、で、みつめあって、回想シーンに。
長い回想シーンのところどころで現実に戻る。そうやっておいついたら冒頭のシーンが再現されて、ラストに向かう。
こういう処理だったら、しょぼい殺陣をはしょったり、だらだらと説明調のカット割りにならなかったりして、映像が締まる。
そうすれば、かけあしぶっとびエピソードをもう少し丁寧に表現できるから消化もよくなる、ボロも隠れる。
あのネタバレ予告編も、本編冒頭の前ふりとしての活用になる。
でも、今週2位だったりするんだよなあ。
それだとまんまドラマの構成だよ。
>>660 放映当時はそれも賛否両論だったけどね。
ふっかつのじゅもん
たちゆうぜつ いむせきにん ぞてにすばか うりょうていご
はしゅちにくりん あゆめみるう ほぐりんしやた だ
ぐわ。大誤爆。。。スマソ。
>>663 は、するーしてちょんまげ。
どこの誰を煽るつもりだったのやら
いのきばばつるたちょうしゅうりきふじなみ
逸平の「あっちに曲者〜〜」がかなり萎えた
あんなどうでもいいシーンを付け足すくらいなら原作で「朝の蛇」の「色気づく」の意味を大汗かいて説明するシーンを入れて欲しかった
でも家老のキャラはだいぶよかったなぁ
「斬られるものの痛み」がわからない→机斬られて土気色の顔のくだりの演技が最高だった
いかにも悪者って感じの貫禄もかなりあったし
釣りバカの専務の人だよな
669 :
sage:2005/10/05(水) 15:32:24 ID:P4DF9lM1
文四郎の子役の演技は上手いんですかね?最初のシーンがすごい棒読みっぽい感じがしちゃいました
>669 禿げしく同意
>>667-668 加藤武な。古くは黒澤の「隠し砦」で登場してすぐに惨殺される落武者。
「悪い奴ほどよく眠る」では準主役。
他にも「金田一シリーズ」の等々力警部などが有名なベテラン中のベテラン。
悪い映画じゃないよ。でも、それは半分以上、原作の功績。
そもそも原作が、めちゃくちゃいい話なんだよ。
そのいい話の財産を、使いきってもいない。所々、致命的な改悪をしてる。
(たとえば最後の逢瀬の年月の経過)
原作を映画で表現したんじゃなく、原作によりかかってそこそこの映画を作った。
そんな感じ。
前の映画化された藤沢二作品と比べると、ちょっと期待はずれだったなあ。監督の差か。
ただ足利義輝チックな戦闘シーンはよかった。
中高年窓際サラリーマンご用達の映画
↑
2ch脳か?
レッテル貼りはバカっぽいから止めておけ
藤沢作品、次はキムタクかぁ・・・・
もう終わったね
これすっごい好き。
昨日見てから一日中頭ん中だよ。
文四郎の子役時代は全然ふくを好きな気がしなかったな。
でもJUNONボーイにしては結構がんばったんじゃないか?
ベタな煽りにイチイチ反応して、
相手を喜ばせるのも2ch脳といえる。
みてきました。アンチな意見も散見されますが、自分としては楽しんでみれたかな。
>>679 あんたもウザイ。下らないレスはスルーで。
書き込みも少ないな
駄目だなこの映画
今日久しぶりに、平日の午後映画見に行ったら年配の人たちが多くてびつくり。
60歳以上1000円とか、カップルでどっちかが50+だと二人で2000円とかの
キャンペーンが当ってるんだなって思った。
で、どの映画見に行くのかと思って見てたら、やっぱり蝉だった。
エレベーターの中で、”DVD出たら絶対借りてね”とかダンナさんに
お願いしてる奥さんとかいて、微笑ましかった。
ねらーの見に行く率が低いだけちゃう?
売れてないのかな?「今日観た映画の感想」スレでまったく話題に出ない。
自分は凄いよくて今原作買って読んでるんですが。
テレビ見ない人間なんで芸能人は今田と木村佳乃しかわからなかったせいかも。
20代前半ですが、友人に薦めたところ「ああ、あの染五郎がちょんまげの(笑」って反応でだめぽだった
感動した〜。原作がいいなら原作も見てみようかな。
死体運んでる時子供たちが歌ってた歌だけ庄内弁でなまってたよね。
地元だからか若い子の方が断然いっぱいいたよ。
木村よしのキレイだったヽ(´▽`)/でもふくは大人になったら
急におしゃべりになったなと思った
2ちゃんねらーのおつむの標準は、蝉しぐれというよりはNANAに近い。
688 :
名無シネマ@上映中:2005/10/06(木) 22:07:50 ID:utpVW0tQ
あの文四郎の子役が成人すれば、染五郎じゃなくてキムタクみたいな感じだったと思う。
キムタクも、どうせ山田時代劇に出るんなら、蝉しぐれに出てほしかった。
689 :
名無シネマ@上映中:2005/10/06(木) 22:09:35 ID:utpVW0tQ
2ちゃねらなんて藤沢周平読まないだろ。ていうか時代小説自体読まなさそう。
俺は結構読んでるけど。
そーいえばふかわが出てたのエンディング見るまでわかんなかった
3番目に出てたから考えてやっとわかったよ
文四郎が父と対面して、「父を恥じてはならん」のとこと
「尊敬していると言えばよかった」とか泣けた。そのあとの
ふくが坂のとこに走ってきたとこ。すごく切なくなった。
欅御殿で再開できた時もやっと会えた〜!って感じでジーンとさせられた。
そして、最後に二人が会ったとこ。「文四郎さんのお子が〜」、
「忘れようと 忘れ果てようとしても 忘れられるものではございません」
の台詞、すごく泣きました。泣けた場面けっこうあったな。
みんなは批判的だが自分は染五郎よかったと思うよ?間のとり方もうまいし
まずしくとも誇り高い武士に成長した文四郎ができてると。
興奮して長文スマソ
でもNANAの方が映画として出来が良いからね。
NANAは役者が糞
あんなアイドルみたいなのばっか集めてもっとすんごい糞映画になるのを
想像してたから想像してたよりはよかったという程度
見れるのは宮崎あおいと松田龍平の演技くらいだな
>>692 セミは主要キャスト3人が駄目すぎて観てられない
予告編見て、普段時代劇には全く興味ないのに無性に見たくなった。
映画見に行くまでは原作読まないでおこうと思ってたんだが、
書店でチラッと立ち読みしたらいきなり引き込まれて買わずにはいられなくなり、
気付いたら最後まで読んでしまった。
一応、映画の配役の顔思い浮かべながら読んだから、映画見ても違和感ないかな?
688 個人的にキムタクは出ないでほしい。それだけでなんか見る気なくします
悪い映画じゃないけど、それは原作の良さに助けられてたんだろうなあ。
思い入れだけが空回りしていて、監督の力量不足を感じた。
もっと子供時代での文四郎とふくの互いを想ってるであろうシーンを濃密に描いて欲しかった
とはいっても子供時代の二人は台詞読みはアレだが表情がすごくよかった
表情でかなりグッとくるところがあった
主要キャスト3人が不評のようだけど思ってたより全然よかった
ちょっと抜けてるところがありつつも友達思いっていうところがとても伝わった
ただ殺陣だけはもうすこしどうにかしてほしかった
原作は申し分ないんだけど脚本が微妙だった
予告に見所すべて出しちゃいましたって感じだね
ここ5年ほど泣くという感情を忘れたおれだったけど
坂道でふくがぶんしろう助けて車を押すシーンで泣いてしまった。
彼女には気づかれないように気を遣ったがまわりは皆ないていた
ティッシュを出すゾッゾッって」音が響いてた。
多分原作とか、藤沢作品知らないからってのもあるとおもう
うぶめのなつと戦国自衛隊1549見たときは正直失望したし
>>690 染五郎、悪くはないが子役と顔が変わりすぎだろw
おふくは巨大化しすぎ
>>689 ネラーだろうが、読んでる奴だって居る。
ネラー=全員馬鹿ではない。
キムタクって時代劇の演技できるの?やる気あるの?
以前あいつが主演の忠臣蔵を見たけど
それ以来あの男は心からバカだと思ってます
702 :
名無シネマ@上映中:2005/10/07(金) 14:29:27 ID:TvVRVlNG
染五郎は歌舞伎役者の面が所作に出ていてもう一つ、剣道も型でしていた、
その為か欅御殿の戦い、死闘に見えない。
監督さん、午前試合、どうして能の舞になるの、笑ってしまった。村雨にも
それと、蛇が何度も出てくるがなぜ。原作読んでいるから文四郎に
子供がいるのを知っていたが、福に子度はと聞かれ、子供がいますと答えて
も、それが本当かどうか観客には不明だろうが、
この映画の出来より、本編の前に宣伝されてた東宝映画が純愛系ばっかで腹立った。
この映画、蝉しぐれの公式HPに書き込んでる人の意見読むとものすごい絶賛されてるけど、何でここまで意見が違うんだろう?
絶賛してるのはキャストのヲタだけだから
>>705 良いと思った人は公式に書き込みに行き、悪いと思った人はもう公式にすら行かないってだけじゃないの?
2ちゃんの意見と一般の意見は違うことが多いからな。
蝉は見る年齢層高そうだしおじさんやおばさんは
たぶん公式だけ行って2ちゃんにはこないだろ
と思ってる
俺は面白かったよ。
公式に行って来ようかな。
新たな観光地としてセットを残しておきたい鶴岡市
しかし法律上の問題で期限は来年の9月まで。
致道博物館館長も
「みんな(地域)でがんばってきたんだからなんとか残したい」 と語る
蝉しぐれオープンセットの行方はどうなるのか
正直微妙だったな・・
期待してただけにがっかりだ
712 :
名無シネマ@上映中:2005/10/07(金) 21:22:56 ID:VEQom0zt
蝉と四月の雪の二作品を上映してるとこれで観てきた。
すごい平均年齢だったよ…
原作読みすぎたのか
大八車のシーンは、ふくが走って来る前から泣いてしまった。
最後の回想は反則だと思う。
大半の客はあそこでグダ泣きだったが、あざといとしか思えなかった 。
映像は素晴らしかったが、脚本はドラマの方が良かったかも。
もう一度脚本を書き直して、撮り直して欲しい
染五郎が単体で芝居しているところは
見られないこともないけど、
ふかわ&今田、ありゃなんだ?
染五郎もこのイロ物2人に引っ張られて
トレンディドラマ以下の演技しかできてない。
仕事でちょっとだけこの映画に絡んだが、
石田卓也は実物よりスクリーンの方がいい。
実物は電車の床に座り込みそうな感じだった…。
電車の床に座り込みそうってどういう意味ですか?感じ悪いって事なんでしょうか?
>>715 感じが悪いってわけではなく、
そこらにいそうなふつうの兄ちゃん風情って感じ。
717 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 09:44:15 ID:bxtXIwE0
緒形拳が出ると画面が引き締まる、無言の最後の別れの場面ぐっとくる
染五郎は線が細い、腕の立つ剣士にはとても思えない
映像は綺麗だが、酷暑の陽炎を出したいためでも望遠使いすぎ
ガイシュツだけど…
陽炎のシーン、文四郎の心情も表したかったのだろうが揺らしすぎ。
観ててちょっと不快というかつらかった。
昨日、探偵ナイトスクープに染五郎さんがゲストで出てて、最後チラッと蝉しぐれの宣伝してた。
「この番組に負けないくらいの作品です」だって…
ま、リップサービスなんだろうけど。。
JUNON BOYらしいけど顔はあんまりカコヨクないね
顔はよくなくても役者ならいいけどアイドルみたいなもんだと知ったら
萎え(´・ω・`)
↑石田ね
716さん、ありがとうございますm(__)m
今田が辛かった…
出てきた瞬間に一本の映画がテレビのバラエティに成り下がった…。
それ以外は割と良かったよ。
原作読みたくなった。
シリアスな映画でもコメディリリーフとしてお笑いの人使うって
黒澤の時代からやっている定番的な手法だけどな。
役者もやってるお笑いならいいけど。
今田とふかわってww
726 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 19:13:53 ID:CFAgY7gL
存在を否定じゃんw
あれはあれで問題ないと思うが…。
へんなフィルターかけんなよ。
俺が一番ウルッと来たのは
不覚にも今田とふかわが出てるシーンだったりする。
ま、こういう奴もいるわけで。
自分は今田だったからこそ応援できた。
応援というか、なんというかこう…
あのボテッとした感じがね
ふかわもよかったよ
729 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 21:29:43 ID:s8ZxxEAM
予告を見て、絶対みたい!と思って見てきました
原作もドラマも見てなくて、HPのあらすじさえ読まずに行ったけど、
あえてそれでよかったと思う
キャストも別に違和感なかったし、殺陣も詳しくないので気になりませんでした
まぁ、血はちょっと・・・どうかととも思ったけど、あれのほうがリアルなのかも
子役のふくの台車を押すときの上目遣いの顔がいい!
予告作る人の腕が凄いよなー。
絶対に観る気になるもん。
予告で盛り上がった心が本編見て
沈んでいくのが悲しすぎ。
731 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 21:58:48 ID:aWrjx+X7
俺みたいに原作読んで、ドラマも観た人間より、あらすじ知らずに見た人の意見をもっと聞きたい。
予備知識なしで見て、ちゃんと内容伝わったのかどうか。
ラストで文四郎の子供が二人いるというのはウソをついたと思った人もいるようだし。
内容くらいはわかったよ。最後は確かに数年後ってのがわからずにちょっと混乱したが。
出家云々のナレーションのとき時間の経過説明したっけ?
私も予告もあらすじもドラマも知らずに行ったけど、
内容がわからないなんて感じる余地もなかったよ?結構単純な話だよね
最後の時間の経過具合は流石にわからなかったが、映画はアレでいいんじゃないの
734 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 22:24:06 ID:aWrjx+X7
俺は予備知識なしに原作読んで、幼馴染のふくが殿に手をつけられて、手の届かない存在になってしまうってのが一番泣けたんだが。
そのへんはどうなんだろう?
私は何も知らないで見に行ったけど普通に内容は分かりました。でも最後の場面が何十年も経ってるっていうのは本当に全然分かりませんでした。文四郎に子供がいるっていうのも嘘だと思ってました
何?この映画
ここ数年、見に行った映画の中で最低だった。
物語の筋はいいんだけど、ただそれだけ(あと緒方拳はよかった)。
アニメの演出を劣化させたような出来だな。
リズム感もなにもない。
737 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 22:36:49 ID:aWrjx+X7
>>735 そうですか。ドラマに比べて展開が速かったから、ちゃんとストーリー伝わってるのかと余計な心配してました。
でも、あの花火、原作にはないですからね、念のため。
自分は祭りで文四郎がふくに水あめを買い与えて、「まだ子供だな」と思う部分が印象に残ってるので、花火よりそこを描いてほしかったです。
>652が木刀って言ってるけど、あれ、ひきはだ竹刀ってやつだよね。
原作は新陰流なの?
原作もなにも知らず見ました。
最後のは確かにわからなかったけど、話を聞いていて理解できたので気にはなりませんでした。
文四郎の子供の話は、嘘だとは思いませんでした。
そりゃあいくら好きだからってもう遠い存在の人をずっと待ってもいられないだろうなぁ。と妙に納得しながら見てました
見おわった後にこのスレを見て“文四郎の嘘”というとらえ方もあったんだなぁと思いますた。
原作の存在もドラマの存在も知らなかったけど
相当いい映画だったと思います
740 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 22:51:22 ID:aWrjx+X7
結局、原作が良すぎるので、あらすじだけ押さえて、あとは適当に作っちゃってもある程度の映画になっちゃうってことなのかな?
だったら映画化する必要ないよな〜。
小説の映像化なんていうのは、読んでる時に誰しもがしていることだと思うんだが、
それを映画と比較しるのはかわいそうだよね。原作がいいから。脳内情景もよかろうし。
っていうわけで、単純に映画としてはイイ!文四郎子役ののっけの棒読みはチトきついけど。
みてきた。やっぱ年齢層高かったな。ふかわがちゃんとしてて安心した。
綺麗な映画だったなあ。
743 :
名無シネマ@上映中:2005/10/08(土) 23:19:01 ID:aWrjx+X7
評価の高い人と低い人とに二分しているな。
俺も原作読まずに見た。ストーリーでわからないことは皆無だが、
「あー、いろいろ展開あったのを端折ったな」というのはよくわかった。
なんかね、話を急ぎすぎて情感がないというか
ダイジェストを見せられている感は凄くした。
たぶん時系列の構成にしたことに問題があると思う。
>>736 アニメ演出を劣化させたような出来というのがよくわからない。
文四郎子役の最初のセリフ自分も棒読みに聞こえましたが、パンフレット読むとあれでも何十回も撮り直したらしいです(>_<)
あらー…
アレで妥協せざるをえなかったのか
747 :
736:2005/10/09(日) 00:22:30 ID:mTo3bJpV
>744
やりすぎの陽炎とか、
蝉の死骸に群がる蟻からのパンとか、
画面左に寄った親子の対面とか、
各場面で絵をつくりすぎて、じっくり見せる部分がなくなって
結局せっかく作った絵面が埋もれてしまっていた。
(それとも全部が見せ場だとでもいうのか?)
そういう意味でアニメっぽい。
で、まだ出来のいいアニメのほうがリズム感があって見やすいと思うのね。
少なくとも、棒読みはないだろうから。
それにしても、文四郎子役の最初のセリフのあと
緒方拳の登場5秒後の「んー」のセリフだげでものすごい格差を感じた。
で、原作の剣術は新陰流なの?それともカッコだけ?
748 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 00:57:48 ID:Ny1NfxEg
なんでもそうだが、原作と映画は媒体が違うので、芸術上別作品。
あまり比較しても意味がない。
比較するのは、他の映画作品と、と言うことだ。
749 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 01:36:10 ID:dtgF+cro
原作もなにも知らないで見たけどおもしろかった。話もわかったし
最後のとこそんなに時がたってたのは知らなかったけど素直にけっこんして
子供2人できたんだ〜って思ったよ。
これを機にたそがれ清べえとかくし剣鬼の爪も見て、原作を読んでみるよ
俺も原作もドラマも知らないで見て、大いに感動した。
文四郎役の二人について言うと、最初の、蛇に噛まれた指を吸うシーンはいきなり下手な演技でうわ〜っと引いたのだが、
そこから水害のシーン辺りで急速に復活。
演技が下手だとかいうのを忘れた。
オトナに代わってからは安定感はあったが、なんだか食い足りない。
最後には、子供時代のほうが良いと感じた。
欠点も多いが、良い映画だと思うよ。
751 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 08:23:21 ID:MfwWkkLJ
緒方県の演技が下手で笑った。いいかげんな演技してるし。
だから松田優作に馬鹿にされるんだよ。
ふかわが最初ふかわだとわかんなかったw
で、ああ、あの子役によく似た奴持ってきたな、違和感無いじゃん
とか思ってた。
今田が出た時はヒヤヒヤしたよ。
だって今田は40前、ふかはは30そこそこだもん。
それが同級生なんだもの。
藤沢作品は、短編集しか読んだことないので「蝉しぐれ」は
予備知識なしに見ました。
大筋では
>>744に同意。だいぶ端折ってると思った。
「あー、矢田妻とか能面の人とか、そんな出し方しかできないなら
省けばいいのに」と思いました。
陳腐な回想シーンとか、ダラダラした箇所を削って、そのぶん
簡単にでも話がわかるようにしてほしかった。<矢田妻と能面
少年時代の男の子三人組の演技がヘタクソなのは、青臭くて
生生しいところがかえってリアルで好感もてたです。
朝の連続テレビ小説に出てくる、新人のさわやか青春ストーリーみたいでw
ふくの子役は、セリフ少なすぎだなぁ。。
ボロが出ないためにはそのほうがいいんだろうけど、いつも
目だけで「・・・」と語ってるのは、なんだかなあと思った。
おまえ唖かよと。表情はいいし、かわいかったですけどね。
>>747 えーと、つまり画を作りこんでいるというのがアニメっぽいと…。
それは逆でもともと映画でやっていたような画作りを
最近のアニメでやり始めたというだけのことだよ。
俺に言わせれば、最近のアニメは実に映画っぽい。
作品のリズム感の問題は、脚本上の構成のまずさだし、
子役の棒読みは単に演技力の問題なんで、
これもアニメとは全く無関係。
原作好きな人間としては、今田とふかわって配役逆だよ。
与之助は子供の中で一番頭がいいから江戸へ行く話が来たんだし、
逸平っはのんびりと豪胆な性格なのに…。
子役のふく、どっかで見た顔だとおもってたら『がんばっていきまっしょい』に出てたね。
あれよかったからレンタル出たらもう1回見ようと思うんだけど、例の事件のせいで出るのかどうか怪しい…。
756 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 11:55:20 ID:KAmgGZ16
原作では 欅御殿の再開では文四郎はすでに結婚してるんだよね
それだけでだいぶ変わってくるよね。既にお互い家庭がある上でっていう
文四郎成長はキムタクってレスあったけど佐藤浩市が良い気もする。最後は42歳位の設定だし
人に勧める場合は 原作読まずに映画みた方が良いかな… でもわたし自身は話の流れ(お家騒動 ふくを連れ出す等)が理解できんかった気がするから 原作読んで有りだったかも
757 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 12:00:01 ID:tkKbDGXV
原作まったく知らずに観て、すごく感動した。
ただ、画づくりや演出の面では疑問も残った。
ところで、黒土三男という監督の名はこの映画で初めて知った。
ググったら、これまでの監督作品として、
「オルゴール」「渋滞」「英二」というのが出てきたけど、
これらの作品の出来はどうだったのだろう。
観たことある人、教えて!
なんだいい映画じゃん。
帰り道原作本まで買ってしまいましたよ。
武家に水を引っ掛ける町人とか、過剰演出のありえないシーンが
ひっかかるけど。構造に縛られる人の哀しみの基調と、細部の考証
のずれのせいで、「美が細部に宿らない」。
そのせいか大味なんじゃない。
でもまぁ味はするから。
759 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 12:48:51 ID:1KBApYjq
>>758 そういや、原作では水までかけられることはなかったもんなあ。
原作では大八車を押すのもふくだけじゃなく、杉内道蔵ってのも手伝った。
考えてみりゃ、ふく一人の助けであの坂を急に登れるようになるってのもおかしいよな。
この映画の駄目なところ
監督
役者(3バカトリオと木村)
脚本
撮影
良かったところ
基本ストーリー(原作)
子役ふく
ベテラン役者
盛夏の昼に道中を走るものに対して、水を引っ掛けるのは当時の文化。
線路が敷設された明治の初めに、住民が駆る機関車にも水を引っ掛けて
巡査に大目玉を喰ったとか。
762 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 17:22:30 ID:Lyfw0dVb
>>749へ、たそがれ清べえ、かくし剣鬼の爪も観ています、ナレ-ションの事で
2チャンネルでは意見が分かれましたが、私は、3作品の中では、たそがれが
1番かなと思っています、是非後の2作品も見てください
>>761 俺もそう理解したんだけど、このスレ見ると改変部の演出が的外れだったと評価するしかないやな
最初の、蛇に噛まれた指を吸うシーン。いきなり下手くそ演技で、引いた。
やりすぎの陽炎、 蝉の死骸に群がる蟻からのパン、
画面左に寄った親子の対面とか、各場面で絵をつくりすぎ。
じっくり見せる部分がなくなって 結局せっかく作った絵面が
埋もれている。
オトナに代わってからは安定感はあるものの、演技が食い足りない。
あれなら、まだ、子供時代のほうがまだましと感じた。
というわけで、欠点も多いが、原作がいいので、良い映画だと思う。
765 :
名無シネマ@上映中:2005/10/09(日) 20:02:38 ID:ifZCIcC0
みんな辛口なんだけど最後は良い映画っていうんだなw
見てみようかな。
原作厨といわれようがかまわん。あえて言う。
あまりにも原作が良すぎるんだもん。
誰が撮っても、ある程度のカネと時間さえかければ「いい映画」にはなる。
きちんとしたプロが撮れば、たぶん相当いい映画になったろうに。
ただ映画が、原作を読むきっかけになるケースも多いようで、それはうれしいね。
>最後のとこそんなに時がたってたのは知らなかったけど
文四郎が乗っていた船の船頭が老け込んで着物がボロだったシーンで
年月がたったんだなと自分は感じた。
二回目みました!
やっぱり間延びが目立ちます。でもお気に入りの映画になりました。ふかわさんはかなりいい味出してるし。
私は一番最後のシーンがすき。籠?のなかからふくがのりださんばかりにぶんしろうをみてる。泣けました。
「好き」とか「愛してる」とかセリフを言わないところがいい。
ケータイからなのでみずらかったらごめんなさい。
原作好きとしては
>>766と同意見だな。
映画で端折られた部分があってこそ、文四郎の成長ぶりや、
3人の変わらぬ友情や、ふくへの思いの深さが実感できて泣けるんだけどなぁ。
蛇にかまれたとか、荷車押しとか、原作に沿った場面はうまく撮れていたのに、
監督の色を出そうとした、能とか、殺陣とかはダメダメだった。
あと里村家老のからくり人形好きとか意味不明(w
へんなとこに力いれすぎだよ。
あと最初の蛇の場面、文四郎役の棒読みセリフにがっくしな俺の後ろで、
「あ、ありゃヤマカガシだよ…」「毒はないって言うけど、ほんとはあるんだよね…」
のヒソヒソ声が多数聞こえたのは、田舎のシネコンならではだった(w
船頭は、着物をたまに新調したりは…しないんだろうな…ナンデモナイデス
772 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 00:35:42 ID:nQw7vwSR
>>770 ヤマカガシの毒の件は原作でも多少書いてあります
因みにヤマカガシの毒牙がマムシと違って奥にあり
人が噛まれても毒牙を刺されることはそう滅多にないそうです
でも危険な蛇であることはかわりないのですが
原作好きな人は変な思い入れがあって素直に楽しめないんだな。
自分もまぁまぁ好きな漫画が映画になった時は
「これ原作知らない人に意味わかんのかな?」とか思ったし。
自分のイメージが出来上がっちゃってるからそのイメージとズレてると
違和感を感じたり、客観的に原作と比べて見ちゃったりするのかもね。
以外と伝わってたり映画だけの人には好評だったりするし。
どんな原作付き映画でも「原作と比べて糞」という意見は必ず出てくる。
もうこれは宿命みたいなものでしょうがないんだよ。
自分の中でイメージ膨らませた理想の「俺映画」が既にあって、
それと現実に出来た映画が比較されるわけだから、不満が出て当然かと。
もうそれは前提としてあるようなことだから、
「映画と原作は別物」という割り切りが出来ないなら、
最初から見に行かない方が得策に思うけど。
775 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 02:22:11 ID:j3x5sUWX
文四郎の「夙流変移抜刀霞斬り」が凄かったなー
流石、忍者カムイに仕込んで貰っただけのことはあるな。
776 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 06:35:57 ID:TH84KNS4
とにかく緒方親子の演技がダメダメ。
監督リズム感なさすぎ。ダンス教室でも通えばwww。
と、いろいろ批判はあるが
俺は、素直に「いい映画」だと思う。
778 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 11:06:33 ID:qKw0ZnkU
うん、なんだかんだいっていい映画だよね
たとえ「原作のおかげ」だろうと、いい映画だったらいいよ。
お世辞にもいい映画とは言えなかった。
何かコントみたいだった
たしかに3バカトリオの絡みはコントだった
キャスティングの失敗
セットも妙に小奇麗なのでコントに見える
782 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 12:55:18 ID:wOSDNSMv
個人的だけれど、台詞に違和感があった箇所が・・・
たとえば、緒方拳の「びっくりした」の台詞は「驚いた」のほうが
良かった。
783 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 13:17:04 ID:PAErx9Vu
田舎の自然の風景が良かった、大根役者はイラネエ。
元も子もないことを…w
自然は演技をしていないので、大根にならないのはあたりまえ
最初の剣術の稽古のシーンに激しく違和感があった。
まるで現代劇の剣道のようだった。
昔の道場って、どんななん?
殺陣の派手な血しぶきはワロタ
そういちいち動脈に命中するかっての
染のメイク顔が文四郎とはほど遠くて
行く気しないんだけど、面白い?
>>787 ストーリはそこそこ面白い。
(原作が良いから)
でも染五郎を始め役者が駄目で、脚本、セットも駄目で
映画としては凡作。
ふくの子役の佐津川愛美ちゃんだけは観る価値あり。
これだけはガチ。
原作もドラマも見てないが、原作者に捧げるなら、もうちょっといいもの作ってからにしてよ。
欅御殿のチャンバラシーンは、観ててつらくなってきたぞ。
(こっちのほうがよっぽど「学芸会レベル」じゃねーかよ。)
もっと極端にでもエピソード絞って、秘める恋で行くなら行くで、登場人物も削るべき。
染五郎、全然苦労してる人間に見えんぞ。歌舞伎役者と思えんぐらいの演技出るまで追い詰めろ。
自然のアルバム、お涙ドバー!、お笑いの起用、チャンバラ、女優・男優キレイに撮る撮る、ワル家老・・・。
デモ、ワカイヤツニモ ウケタイナ。あれもこれもと欲張りすぎなんだよ。
791 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 21:44:16 ID:AZDCJiWY
監督、舞台挨拶で泣く泣く「これを世界に持っていく」とか言ってたから、
海外での賞を相当狙ってるんだろうなと思った。
あの能のシーンなんて、それを意識しすぎて失敗してる。
しょうじき観にいくのを迷ってる
染五郎じゃーねぇーどうしても行く気にならんのよ
とは言っても監督の目指した
『テレビ版で足りなかった、におい立つような藤沢文学を
表現したい・・』は気になる。しかしこの辺のレスがまったく無いのは
どうしてか。。
まさか、におい立つような云々が、日本各地の美しい自然に
ごまかされたとか?
におい立つ・・・あの陽炎の事かな
794 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:07:13 ID:boSOaXdl
見に行こうと思いますが、グロテスクなシーンはありますか?
ある程度の血しぶきだったら大丈夫ですが・・
しかしこのストーリー、舞台や時代背景を変えてもいけそうだな。
主人公をアメリカの片田舎の保安官とかにしても良いかも。
796 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:10:02 ID:AZDCJiWY
座頭市みたいな血しぶきはあるけどグロはないよ。
797 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:14:18 ID:TH84KNS4
グロなシーンはまったくなし。大丈夫。
緒方犬の相変わらずの下手な芝居とふくの子役に魅力なし。
染めはあんなもんだろ。
798 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:16:39 ID:AZDCJiWY
ロリコンならふくに萌えること間違いなし。
799 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:22:54 ID:dHT7ZB70
えらい酷評だなおまえら。よかったぞ、すごく。ラストシーンは泣けるぞ。
800 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:33:47 ID:VLcWXIN4
800げっちゅ
801 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 22:48:11 ID:CznEnPdy
映画館から出た時、「いい映画だったな」と自然に思えた。
こういう藤沢作品の撮り方もあるんだね。
綺麗で香りのある作品でした。
802 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 23:05:41 ID:boSOaXdl
恋人と行くような映画ではないですか?
803 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 23:07:26 ID:VsDdGM+E
ワリと年配の夫婦が見終わった後、
あそこが良かった、アレが綺麗だったと微笑ましい話しを
しながら映画館を後にするのを見て、
未だに彼女すら居ない現実に死にたくなった今日この頃。
もう、20代も後半だよl。
大丈夫だ。俺は40代後半だが、いまだに童貞だ。それでも生きている。
においたつ、はドラマで足りなかった気高さとかそういうものって言ってたな。
能は別にいいと思う。心の目という抽象的なものを表すのには合ってるかも。
不思議な感じで。陽炎とか血しぶきとかやりすぎって言われてるけど、
自分は気になんなかった。ってか、陽炎も血しぶきも気付かなかった。
みんな細かいな。
806 :
名無シネマ@上映中:2005/10/10(月) 23:20:20 ID:GIK2JGfp
>>798 ロリじゃないハズなのに萌えちまった・・・
どこの馬鹿娘のブログかと思ったら
おふくかよw
809 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 00:36:06 ID:jV+XiE8i
かざぐるま 挿入してください
810 :
名無し:2005/10/11(火) 02:03:25 ID:uHJMXIaA
ふくはしぬの?
まぁいずれはね
たしかに。
813 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 13:22:48 ID:Hd13MJEg
見にいった友人が憤慨していた。
ラストに絶対にあるべきだったシーンがなかったから
感動が半減した、と。
文四郎の流派は新陰流ではないし、
その流れを汲むなどと言う説明もなかった。
新陰流とかって言ってるのは構えからそう感じたのだろうか?
815 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 14:04:03 ID:2e4LPKQj
たぶん稽古で使っていた竹刀が新陰流のひきはだ竹刀だったから。
816 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 15:31:36 ID:2Jd2ScAm
先日見てきました。
子役のふく可愛い。
出水のシーン、風に飛ばされそうなヨボヨボ老人の緒方券。
「びっくりしたか」にびっくり。
寿ノンボーイ下手すぎ。でも見慣れたらなんとか。
染のへたれっぷり。
世の輔と逸平はキャスト逆?今田の関西弁イントネーションに萎えた。
が印象に残りました。
とりあえず、大滝秀治が良かったです。
昨日観ました。
主役がだめ、脇役はまあ良いかな、なかでも大滝秀次さん素晴らしい。
蝉しぐれ というタイトルなのに
染五郎が涼やかな顔つきなのが合わないのかな
この映画が「蝉しぐれ」というタイトルなのか
ピンとこないんだよね。
820 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 21:00:40 ID:VPVe3cF3
染五郎ってなんとなくイメージ悪いんだが。なんでだろう?
821 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 21:05:06 ID:1OVlm5p8
たぶん気のせいだ。きにするな。
822 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 21:07:07 ID:VPVe3cF3
なんかこう、女性問題とかなかったっけ、この人。
823 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 21:07:22 ID:Vxbb19pV
>>820 何の不自由も無く育って、基本的なところでこの役の理解は不可能だから
なんかただの悲恋の物語みたいな宣伝文句だな
826 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 21:14:35 ID:VPVe3cF3
>>824 そうだ、染五郎には隠し子がいたんだな。
827 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 22:19:13 ID:5Z8oitvS
「夙流変移抜刀霞斬り」
うわー、賛否両論だなぁ。
私は原作を知らずに、CMに惹かれて映画を見にいきました。
大八車のシーンではぼろぼろ泣きましたよ。
緒方拳の無言の演技もすごいなぁと思ってましたが…ここでは大根のイメージが強いの…?
今田耕司の登場にはびっくりしましたよwまさか与之助が今田に育つとは!って。
成年期の逸平がふかわだという事に全然気がつきませんでした。スタッフロール見て驚いた。
お能の場面は意味がよく解りませんでした。
父に会った後の文四郎の後悔に対する、逸平の台詞が好きです。心に留めておきたい。
本当は原作を読んでから映画を見たかったのですが、映画が先になりました。
でもこのスレを見て、ますます原作が読みたくなりました!
で、原作を知っている皆さんは、藤沢先生はこの映画にGJと言ってくれると思いますか?
829 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 22:27:42 ID:5Z8oitvS
>>828 まー2ちゃんねらーは若者が多いから、こうした渋い映画が分かるようになるまで歳月が掛かるだろ。
830 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 22:28:57 ID:TRglLbgU
おふく役の子が知り合いの娘らすぃよ…
ちなみに、この子と妹の写真付きの去年の年賀状があるが売れますか?w
「隠し剣」を見てまったりしてるけどいい映画だなぁとしみじみ思った俺にはこの映画どうでしょう?
原作は未読で「たそがれ」も見てます。
>>831 貧乏侍の貧乏描写が物足りないかもしれません
833 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 23:02:29 ID:+Dnbq9vl
ふくたむ (*^_^*)
834 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 23:08:24 ID:HWPWUhYR
頭の悪いジジババが癒された気分になるんだろうなあ・・・。
>>829みたいなwww
>>834 お前みたいなやつが肯定するような映画は見たくないよ
何ピリピリしちゃってんだか。
かざぐるまでも聞きなさい
ブッキングは染親?
837 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 23:32:56 ID:HWPWUhYR
>>835 冴えない人生に疲れ果てて、諦念の塊になってしまったジジイは
せいぜい糞映画でも観て癒されるがよろし。
つーか、ジジイは早く寝ろ。
838 :
名無シネマ@上映中:2005/10/11(火) 23:37:12 ID:Vxbb19pV
こんなじじくせえ映画なんか見れるかよ
ガキは早く寝ろ。寝れば育って、いずれはまともになる。w
16だけど藤沢大好きだぞ。
親の影響だしちゃんとはわかってないかもしれんけどさ。
>>813 抱擁のとこかな。
自分はなくてむしろ良かったと思ったけど
若いってだけで根拠のない自信や、巳の伴わない万能感を
ただただ意味もなく持てるのが強みだね。
ま、単に尺度がキッチリ出来てないだけなんだけとね。
>838
wじゃなんでここに来・・(略
青臭いガキほど世界は狭い。
自分の目に入る現実が全てで、異なる価値観を認めようとしない。
誰でも一度は通る道。それだけの事さ。
>>841 根拠は成長力。20歳くらいまでは、成長する経験しかしていないから
それが無制限に続くような錯覚を無意識のうちにしている。
だから、自分の過去から現在までの体の成長の延長線上に未来を想像している。
成長が止まり始めてから、自分もじつはその他大勢のひとりに過ぎないことに気がつく。
だいたいそれが20歳前後くらい。
30代も後半になると、成長というのは、ゼロどころかマイナスになるということを実感する。
藤沢周平の最高傑作を汚した作品。
正直ガッカリ
良かったよ。
隣のババの鼻啜る音が気に障ったけど。
ただ、20年後の二人が変わらなすぎて?だったのと
原田美枝子のピアスの穴が気になった。
前評判を聞いて、泣くかなと思ってたが全然泣けなかった。
でも良かったと思う。
847 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 20:28:55 ID:LodE8hIr
蝉しぐれを観た序でに山田洋次の映画を借りて観てみた。
「隠し剣 鬼の爪」
「たそがれ清兵衛」
だ。まー、全部似たテイストだし自分の本当の好みとはズレているし、何と言っても
山田洋次+藤沢周平の反権力志向が少々鼻に突く。が、それでも人情、風情、詩情
に溢れていて楽しめた。
で、序でに「雨上がる」と「壬生義士伝」も続けて観た。
いやー、時代劇ってホンットにいいですね〜
ひととようの歌聞きたかった。。。
849 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 23:06:46 ID:fF36tePw
背景の景色が綺麗だった。やっぱり日本は緑と黄色やね。
それから殺陣で血が噴き出したり恐怖で腰が抜けたりしたのがよかった。
ストーリーで泣くとこはなかった。
でも、なんでこちら側は切られても血が出ないの?
850 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 23:22:19 ID:fF36tePw
殺陣のとこだけど、1、2人切ったら血のりで使えなくなるんでしょ、日本刀って。
そう言う意味で刀を換えていくとこはリアリティあったよ。司馬厨の僕としては。
>殺陣で血が噴き出したり恐怖で腰が抜けたりしたのがよかった。
これとか、刀を取り替えるのに敵に背を向けるのでがっくり来てる
人が多いわけだが。んなことしてたら、あっさり斬り殺されるのが普通。
血は、よほど上手く血脈を斬らなければ噴き出さないと思うし。
というか、あんな大人数相手で狭いところなら、まず灯りを消して
身をひそめ、敵の誰かを不意打ちなりして混乱してるうちに逃げのびられたら
上出来。敵と会話したり全員斬り倒しちゃうなんて考えられないだろ。
時間稼ぎのため逃げないなら、戸口あたりの狭いところでいっぺんに
かかって来られないようにして斬り死にだ。
852 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 23:38:20 ID:bmny74sr
ジジババはエンドロールになったら
ゾロゾロと会場を出て行くな。
まだ余韻に浸っている人がいるんだから。。。
853 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 23:38:24 ID:fF36tePw
切れのいい日本刀ってほんとにスパッっと深く切れるらしいからね、血もあのくらい
噴き出して当然だと思う。新鮮に感じた。
刀を取り替える「隙」については、敵も暗殺のプロではなくびびった「素人」にすぎないから
即座に斬りかかることはないかと。
ふかわの腰の抜けた芝居よかった。。
確かに全員をなぎ倒したり、最後の刺客(?)がくるっと一周したりとかちょっと
劇画ぽかったのは認めますよ、ハイ。
854 :
名無シネマ@上映中:2005/10/12(水) 23:41:25 ID:fF36tePw
追記
今田の声が少し澄んでました。
>>853 刀取替えの件は、侍としての判断というか心得の話の積もりなんですが。
見方は様々だし、うざくなるのでやめます。
>>855 確かにそう指摘されると、自分の(幼稚な)解釈で楽しめなくなってしまいますので
僕もやめます。
刀床に刺したところから動いちゃダメ
足利義輝のマネなんてそうそう出来るものではない
木村佳乃に、自分の人生で一番愛した人を重ねる映画ですか???
私は女なのでその逆でした。
>>852 トイレ我慢してたんだろ。途中で逝く奴とか始まってすぐに逝く奴に比べればマシ。
まあ、俺としてはエンドロール後にオマケつけて欲しい訳だが。
でさ、聞きたいのは
観に行って損しませんか?
それだけだ!!!!!!!!!!!
862 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 09:20:05 ID:3HdtQNmM
どっちかっていえばそん
863 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 09:45:33 ID:jqYmalJw
↑続き
しない
864 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 10:26:07 ID:IIeQEQMB
>>861 大ざっぱだなw
ああいう世界観がはなからダメな人は無理だけど
そこのハードルがなければ楽しめるんじゃないの?
あとお笑いに寛容である人も。
今田と布川だけで拒絶の人もいたし。
時代劇映画は結構好きで予告とかに釣られて見たけど。
見て損した。コントみたいだし。かなり微妙
866 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 11:06:52 ID:kHUHQ9YL
中高年オババ向きかも…
自分のまわりでは好評価。
蝉しぐれは映画好きな人なら見て損はないと思います。歴史に残る名作になりますよ!!ふかわの演技力もすごかったです、これから期待して見ていきたいです。
ほろりとする映画なのか? しみじみとする映画なのか?
3行以内で教えてくれ。
出向先の上司に振り回され、ほとほと癒されたいこの頃のおれ
上司である家老に無理難題をふきかけられ、文字通り命を狙われる映画
昔の恋人が得意先の社長に手篭めにされて唯々諾々と見守るヒラリーマン武士。
ほろいともしみじみともしない。鬼のように敵の血しぶきが見れる。いくら切られても我が陣は無傷安泰。
SHINOBIを観た直後だったお陰で、蝉しぐれの原作クラッシュは気にならなかった。
873 :
868:2005/10/13(木) 15:25:06 ID:yt0WOmA9
>>869-871 サンクス。なんか癒されななそうだな、期待してんだけど・・・
体力あるとき見にいく。
>>873 自分は相当癒された。
なんかあの映画の中にいるような気分になった
現実は忘れて
こないだバカ殿見てて、ふくに手をつけた殿がこんなんだったら、
泣くに泣けないと思った。
>>872 くらべるまでもないが、こっちは原作への思い入れが感じられるもんね。
感じられないけどな・・・
コントじゃん
879 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 20:56:03 ID:aAVN+G2j
ふくふく
880 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 20:56:58 ID:ygxkXfJk
映画見たあとに原作読みました
映画だけじゃよくわかんなかったところや省略されているところがよくわかってよかった
小説が良作なのはもちろんだけど、
子供時代の場面は映画のほうがよかったな。演技力とかは置いといて。。。
881 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 20:58:31 ID:psIvKz6T
ふくの子役に魅力なし。キャスティングのミス。
人生のどん底を共感してくれた・・
883 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 21:01:31 ID:e8dQl1N5
時代劇に惚れ直したぜ。
さっき本屋に行ったら、藤沢周平の本は20冊くらいあったのに、
蝉しぐれはなかった。
と思ったら、映画解説本があった、1200円で。高い!
885 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 23:09:34 ID:XryZQ8Sx
>>884
あらまーこちらの書店は文庫本あったから買って読んでみようと思う。
値段も手頃だし、持ち運びにもいいしね。
正直、ふくが超ブスになってたら
どうするおつもりだったのですか?
文四郎さん。
>>881 そうなの?予告編見た時、あの目に魅了されたんだけど…
演技がアレだったのかなぁ…あ〜早く見に行きたい!
888 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 23:19:15 ID:rYPTbRA0
888げっちゅう
まぁ、一つツッコむと、なんであそこでふくが来たのか・・・。
タイミング良すぎ!
心配で迎えに来たんだよ!
893 :
名無シネマ@上映中:2005/10/13(木) 23:45:14 ID:D9aDNSji
タイミングが良すぎ、なんてどんな物語にでもあると思うんだけど・・・。
あんまり、どんなシーンにも言い訳するようなシーンを用意してる映画って、
面白いとおもわんなぁ、俺は。
男と女の感性だけの恋愛心、だけじゃないってことなのさ。言いたいのは。
>>868しみじみというか、初恋のせつなさお思い出すっていうかたけくらべ
みたいなせつなさ
>884 今日蝉しぐれの文庫本買ってきたよ。解説本も迷ったけど高かったから
パラ見だけして買ってない。
896 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 00:47:40 ID:TWjgYuIr
東北・上越新幹線の座席においてある雑誌にのっていた
よかたよ
897 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 00:59:42 ID:oUQRP4aA
ふかわと今田はどうだった?
ちゃんと馴染んでたの?
ふくの演出は、こんなのが良かった。
・家までの道のりで急坂のある場所でふくが隠れてじっと待つ。
・文四郎が車を引いて通りかかる。しかし、付き合いを禁じられたふくは出て行けない。
・坂が上がれない文四郎。たまらずふくが駆け寄り、何も言わずに車を押し始める。
だめ?
>>898 ベタな演出になるし、ふくの子役の演技力だと無理。
900 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 01:23:21 ID:YT5Fq+j7
文四郎殿との(ry
〜は夢の中のみ・・・(うろ覚えスマソ)
子役のふく。いい眼してたなぁ。
>>899 ベタな演出じゃいかんの?
黒土演出もベタだけど、奇をてらう演出が必要な映画でもないけど。
903 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 18:51:35 ID:EIgW4iAl
私にはあれくらいの演出が良い加減だった。
904 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 19:13:11 ID:Q6TqitMM
糞映画
905 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 19:19:59 ID:hm/IDjK2
時代劇に唐突に目覚めたオレは「黒澤明 DVDボックス」を全部発注しちまった。
大八車を手配したのはふくの親父らしいから、帰りが遅いなーと思って助けに行ったんじゃない?
まあ原作ではふくが駆け付けるのは坂を登りきってからだが。(坂は映画でカットされた文四郎を慕う後輩が手伝った
907 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 21:15:03 ID:mk+G85XM
ふくふくふく
こんなのを捧げられて藤沢せんせも気の毒に
909 :
名無シネマ@上映中:2005/10/14(金) 23:20:46 ID:5j4xtdyG
山形県鶴岡市出身の私にとって東京は大都会。
憧れの映画館新宿コマで蝉しぐれを鑑賞して来ました。
エンドロール流れる中、心地よい余韻に浸っておりますと、
突然ぷっつりと画面が消えて、そのまま途切れ途切れに音楽だけが流れ続け、
私は感動とは違う涙を流しながら劇場を後にしました。
御陰で、ラストシーンの再び船の上で身を起こした文四郎が、
父親の亡霊に河の中に引き摺り込まれるシーンを見る事が出来ませんでした。
あんな映画館死ねば良いのに。
910 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 00:13:34 ID:9ZJ8SxiB
>>909 ダウンタウンDXに出せそうな勢いだすな。
ご愁傷様だした。。。
>>911 御気遣いありがとうございます。
書き方が悪かったですね。
私は故郷が鶴岡の在京者でございます。
その「スカラ座」とどっちで観るか迷った挙げ句
伝統ありそうなイメージの「 新宿コマ東宝劇場」を選んだのです。
普段は地元のシネコンか新宿では「新宿松竹会館」に行ってます。
蝉しぐれの映画自体については、
藤沢周平氏への冒涜とか、そんな事は露程も感じませんでしたが、
何となく監督の意気込みが空回りしてるように感じました。
カメラワークが格好付け過ぎのようにも感じましたし、
随所に挿入される月山や鳥海山の風景がストーリーの流れを
少々壊していたようにも感じました。
後、いくら東北の小藩でも海が近過ぎとも思いましたが、
これは私個人的な言い掛かりに過ぎないと思います。
文四郎はひたすら田舎を歩き回る仕事なんだから、真っ黒に
日焼けしていないとそれらしくないなあ
今田ふかわが予想外にいい演技だったと思う
お笑い芸人という頭の中で払拭できないものがあるからどうしても違和感を感じる人もいるだろうと思う
でもそこらへん気にしないで見れる人にとって二人は結構いい演技に感じたのではと思う
今田が助けるシーンで橋から下を見る今田がなぜか印象深かった
915 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 15:40:44 ID:R4KJewAy
>>909 鶴岡市といえば、今や藤沢周平よりもミスチルの桜井だよな
917 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 18:50:52 ID:XqqxpNPl
>914
あの二人がすべてを台無しにしたとまでは思わない。
でも、もっとふさわしい人はいくらでもいるし、そうなればもっとよかったと思った。
918 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 19:00:37 ID:quurKgur
ふかわはマゲズラ似合うし、
これからも時代劇脇役できるんじゃないかな
子役の顔立ちから想像できる成人後の役は
今田とふかわ、逆だろう? と感じたけど、
斬り合いのシーンに今田では
緊迫感でないと思って変えたのか?
919 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 19:29:23 ID:00wnIiDI
おお、逸平役がふかわだったのか
今田はあの役に対しては
本人のイメージが下品すぎ。
とても学問修めてきた奴に見えない。
921 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 19:38:43 ID:bz760+6m
>>920 藤沢周平、山田洋次ってなんだか庶民は清貧で素晴らしくて、権力者や金持ちは醜悪、
というステレオタイプで描いて広いファン層に媚びたものばかり作ってるでしょ。
本当は庶民も腐敗していたり、逆に為政者が誠心誠意頑張っていたりもするのにさ。
どっちがどうとも、白黒ハッキリしないのが世の中だが。
なわけで、学問修めた奴があんまり立派じゃイカンのでしょ。
例えば文四郎より剣の腕が立っちゃあ主人公が霞んじゃうし、文武両道じゃ文四郎が
惨めに見えるだけだし。アタマは良いが人格や実行力、剣の腕といった武士の本分では
貧しくとも身分が低くとも文四郎のような庶民が一番、という図式じゃないとファンが満足
できんしね。所詮架空の話だし。
世の中の真実は、貧すれば鈍す、鈍すれば窮すだがね。
江戸で学問も遊びも修めてきたから芸人でもいいのだ
と思うことにした
ふかわは普通に良かった
gooで検索したプログ見たら
概ね好評のようですね。
早く見たい・・・。
今日見てきた。
で、見ていて出来の酷さに頭に来て、「山田洋二、一体何があったんだ?」
と思っていたら、監督は別の人間だったのか……
とにかく、酷いよ、これ、画面は遠景からの大写しばかりだし、
間は全然取れていないし、主役への演技指導はなってないし。
調べてみたら、「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」は山田洋二と博報堂の組み合わせで
作られた映画だが、「蝉しぐれ」はこの映画が初監督作品の黒土三男という人と、
電通の組み合わせなんだね。
余りに頭に来たのでスタッフロールを全部見て、誰が出資したのか見てやろうと思ってたら、
監督が山田洋二ではないことに気づいて愕然とした。
電通も仕様も無いことするなぁ
>博報堂の成功の尻馬にのって、適当な仕事で評価を横取りしようとして低質な作品を作る
方言を役者に言わせるべきだったし、演出も酷い、これ、TVドラマのレベルでも酷いと思う。
今日一日で俺の感情は
「山田洋二の藤沢周平なら見に行くか」→「どうしたんだ山田洋二!何があったんだ?」→
「ちくしょー、適当な仕事しやがって……」→「悪かった、山田洋二、お前ではなかったんだな」
という経過をたどった。
見ていて苦痛で仕様が無かった。
最近、映画でも監督のみならず、関っている広告代理店の名前も見るようになったんだが、
どうも映画では電通よりも、博報堂の方がいい仕事をしているね……
この映画を見たら、武士や江戸という時代が嫌いになるだろう、暗黒時代として描かれている。
この監督、時代劇を一度でも作った事があるのかな?日本の歴史の理解は?
あれだけ、風景は綺麗だったのに……
>>925 時代劇を一度でも作った事・・・ないよ。
一度プロフィールを調べて見る事をお薦めします。
長渕剛主演の「英二」に長渕剛主演の「オルゴール」に
それに脚本だと長渕剛主演の「親子ゲーム」に
長渕剛主演の「とんぼ」に長渕剛主演の・・・
>>925 山田洋次って木村拓哉主演の時代劇撮るって知ってた?
既に終わってるよ。
929 :
名無シネマ@上映中:2005/10/15(土) 21:51:27 ID:KV912HTz
>>928 隠し剣秋風抄の中の一番つまらない短編を映画化。
またいろんな短編のつぎはぎだろ。
>>928 それがそうではない。
時代劇は監督の力量が大きい、役者が監督の指示に従えば、まともに作品は出来る。
過去を舞台にして物語を作るというのは、一つの世界を作ることでもあるから。
真面目な話、この映画を作った人達、日本人なのか?
日本の江戸時代を悪しき時代として宣伝する為にこんな映画にしたわけじゃないよな?
>365 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 22:16:55 ID:t2LvUs8F
>
>>350 >韓国サムライに置き換えてやればもっとよかったのにね。
>日本のサムライは汚らしい。
このスレッドにもこんな変なレスあるし……
この映画の内容には日本への憎しみすら感じた。
今日見てきた。
かなり、エピソードはしょってたね。
誰かも言ってたけど、蛙や蛇はもうちょっと減らして、
エピソード増やして欲しかったな。
物語を追うのが精一杯ってかんじだったね。
でも、父親を運んで坂道を登る場面はやっぱよかった。
そこは、唯一泣けた。
ところで、蛭子さんはどこに出てたの?
クレジット見てたら、いたの?って、全然わかんなかった。
こういうテレビドラマ以下の映画を作るのはいい加減やめてほしい。
映画を滅多に観ない年寄り時代劇ファンは騙せても
普通の映画ファンは騙されないよ。
この映画は素晴らしい日本の風景を見る映画なんだから、あまり頭に血を上らせないほうがいい。
935 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 00:45:09 ID:LfkLyzbZ
自分は山田監督の時代劇は苦手。
浪人でもないのに月代をぼーぼー伸ばした武士が許せない。
内容に集中したくても、つい月代へ目がいってしまう。
貧しくとも生活=身だしなみはきちんとしているのが武士だと思ってるから。
でも、キムタクにも月代ぼーぼーをさせられたら山田監督は神。
936 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 01:02:58 ID:g+onXy+c
案外、くたびれた感じ、貧しい感じ、挫折感というのもオレは嫌いじゃない。
そういう物を背負いつつも清く正しく生きていこうという清貧の思想は嫌いじゃない。
観客は高齢者ばかりだった。そうした層には良いのかも知れない。
若い内は勇ましいものばかりが好きかも知れないが、歳を取ると好きになるかも知らんよ。
オレは田舎育ちだが、描かれていた武家は案外納得だね。百姓の家ってのは少々壊れかけて
いたり傾いたりしながらもそのまま暮らしているモンだ。武家も家の修理もままならない。
江戸時代は参勤交代などでわざと諸藩に財政負担をかけ赤字にして謀反を起こす元気も無いように
し向けていた物だ。
薩摩藩の下級武士は半農半士で百姓と変わらない暮らしだった。冷害などの多い東北を舞台にしていたら
尚更だと思う。
オレは戦国〜安土桃山時代の豪華絢爛、動的な時代とか、源平合戦の頃とか、明治維新とかの動乱
の時代の映画が好きではあるが、長い江戸時代の封建制度下を舞台にしたものも渋くて良いと思う。
時代小説とか、嵌ると奥が深いんだが、オレは未だ触りしか知らん。
まぁ清く正しくとは微妙にずれるけどね。
自分を曲げないとか、長いものに巻かれないとかそういう感じだよ。
藤沢周平の小説には、身だしなみとか、しきたりとか身分とかそういう”しばり”の中で
葛藤したり脱却したりとかいう人物は結構出てくるし、
「たそがれ清兵衛」も「祝い人助八」のむさくるしい主人公モチーフにしているから、個人的にはあり。
永瀬の月代は本人が気合い入れて剃ったから、その意気を買った。
木村拓哉に関しては、原作は出仕していない状態から始まっているので、
月代が伸びている可能性は大いにあり、というか総髪にするんじゃないかと予想している。
あとこの監督は思い切り江戸時代肯定だよ。
〜明治時代以来の日本人が失ってきたものは何か。江戸という時代であり、その時代の町であり、
そこに暮らす我々の祖先の息づかいである。私もまた、こんなはずではではない、
どこか間違っていると現代に違和を覚える時、江戸という時代が限りなく懐かしく感じられてくる。〜
ちなみに原作者の藤沢周平に関しては、江戸時代も武士道もまるまる肯定していないから、
そういうものを期待し過ぎない方が良いと思うよ。
>>937 「隠し剣 鬼の爪」は落ちがなかなか面白かった。
原作を読んでないので尚のことだった。
意外に面白いじゃん、とオレは思ったよ。
原作がそれなりだから脚本もそれなりの出来になってるからだろうな。
まー原作ファンからすりゃ物足りない部分が有るに決まっているが、オレは藤沢周平は
全然興味の対象外なんで映画で充分。
結構「やられた」と思ったね。オチが面白くて。ネタバレしないけど。
ラストの
永瀬正敏「お呼びでない?お呼びでない!・・・キシシシ、こりゃまた失礼いたしましった」
のオチは面白かったね。オチとして秀逸だった。松たか子のコケぶりも堂に入ってた。
スタッフロール見るまでふかわがふかわだって気付かなかった俺、もしかして脳がヤバイのかな……。
上の方でもそういう書き込み2つくらいあったし、ヤバイ迄はいかないんじゃないの?
ふかわをふかわと気がつかないのは、さすがにやばいと思う。
いままであった書き込みは、確か逸平がふかわだと気づかなかったというパターン。
それならわかる。ふかわはちょんまげがはまっていて本物の江戸時代の人間に見えたから。
芸人のオーラをあそこまで隠しきれるプロの芸人は、そうざらにいない。
>>939 「隠し剣 鬼の爪」の場合、
主人公の師匠が隠したまま死んでしまった名刀「鬼の爪」を巡って、
藩と主人公、そして幕府隠密の三つ巴の争奪戦をメインに、
主人公と幼馴染みの淡い恋を描いた一種の娯楽エンターテイメントだから、
「蝉しぐれ」とは多少傾向その物が違うかと。
945 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 08:34:40 ID:2QSNSf8r
946 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 08:36:15 ID:HVxA+s6F
忘れようとしても・・・・ 忘れ果てようとしても・・・・
忘れられるものでは、ございません・・・
これに尽きるっ
映画館にいけない自分はここを覗きながら脳内補完してるんだけど、
道行きにからんだ感想があまりないね。
ドラマのときはどきどきしながら見ていて切なくなったんだけど、
映画はいかに?
948 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 08:53:31 ID:0K9Y0MrB
やば泣く
しかし、こういう長い時間をかけた恋って男から見ると
いい話に見えるけど、女から見たら気持ち悪く見えるん
じゃないかな。ほら、一度ふられた男が未練がましく
心の中では好きなままだったりすると女って気持ち悪がる
じゃない?
950 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 09:40:53 ID:LfkLyzbZ
”振った”男じゃないから!
これは両思いだから、別に気持ち悪いとは思わないんじゃない?
寧ろ、染五郎の顔が気持ち悪い
>>949 いちご100%なんて人気漫画もあったから平気じゃない?
なんか時代劇をこなせるひと少ないのかなぁ〜
文四郎役で染五郎以外に誰か思いあたる人いる?
佐藤、中井より少し若い人で。。
>>954 大河ドラマで素晴らしい近藤勇を演じ切ったあの人だなw
あの、「ラストサムライ」で渡辺謙の息子役やった人はどう?若杉かな…
957 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 11:50:31 ID:LfkLyzbZ
>渡辺謙の息子役やった人
池松壮亮くん
この前「義経」で頼朝の少年時代やってたけど
まだ、子役でしょう。
正月の「新選組!」続編で市村鉄之助やるみたいだね
自分は染五郎さんはよかったと思う
他に誰が?と考えてみたけれど、
中井さん真田さんの次の世代の
時代劇ができる役者の顔が
ちょっと思い浮かばない
うーん全体的にかなり微妙な出来。
子供時代の方がまだよかった
959 :
956:2005/10/16(日) 13:28:37 ID:tPqEACZO
間違えました、すみません。小山田シン---信忠役の人ですた。
どちらにしてもまだ若いですね…
960 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 13:33:56 ID:LfkLyzbZ
>>959 すいません。間違えてたのは私でした。
勝元の息子は信忠です。
小山田シンさん…弓を射るシーンは綺麗でしたが
台詞はちょっと…
961 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 13:44:24 ID:8SQ4QS5F
>>953 いちごは少年漫画 女の私から見たら糞つまらん
>>953 例え悪杉wwwww
あれはどちらかというといちごより星の瞳のシルエットに近い恋愛だよ。
自分はテレビしか見てないけど内野はよかったと思うよ。佐藤中井の下で。
ただテレビの後に原作読んだら文四郎が意外と淡泊に感じられて戸惑った。
自分のイメージでは、地味だけど中村堪太郎。
新選組で油小路見て、これなら少年時代から欅御殿まで一人でできるかもとオモッタヨ。
>>943 いや、俺は「逸平がふかわだと気づかなかった」んだけど・・・
965 :
名無シネマ@上映中:2005/10/16(日) 17:46:34 ID:4JvlH7+c
ふくふくふくふく
正直、山田洋次やその弟子の黒土の
「庶民や貧乏人は清く正しいんだ」
というステロタイプ思想に
藤沢周平を巻き込んでるのが我慢できん。
そのおかげで、
>>921みたいなアホに同種扱いされて、藤沢周平もあの世で泣いてるよ。
むしろ藤沢の作品に出てくる浪人は、たくましく、こすっからく生きてることが多いし
権力者はみんなアホなんて単純な思想はどこを探しても出てこない。
「風の果て」を読んでみれば、権力にたいする複雑なまなざしに驚くはず。
まー先生が死んでるからって、いいようにやってくれますね、山田一派。
>>966 山田の映画が海外じゃさっぱり評価されないのはそんなところですな。
会社員は概して汚いよ。自営と比べて。
>>968 そういう意味で緒方拳が出勤の時に「この裃・・」とか云うの、アレは玄関で「この背広・・」
とか云うのと似ていて、くたびれた格好で通勤したり退社したり、案外今の暮らしと同じだったり。
お役所に登庁してお仕事終えて、「今日は是まで」とか云って一旦仕事を区切るのも同じような。
山田一派は現代のサラリーマンと藤沢作品の下級武士を出来るだけ似せているのかなーとも思う。
つーか、庶民が清くて正しいなんて、この映画のどこからも感じ取れなかったんだが。
親父は昼行灯だが、いざとなれば(嵐のとき)命を張る男。
しかし、藩の権力争いには消極的にしか関わっておらず、正義や忠義心があったわけでは
ない。
さらに、「庶民」は大八車を押す文史郎に冷たい仕打ちしかしなかったわけだし。
とにかく「現代人の姿とだぶらせる」とか「現代が失った何かを云々」とか
そういう小賢しい、古くさい、貧乏くさい発想法にはうんざりだ。
侍たちは現代人に説教たれる材料として生きてたわけじゃねー。
彼らは彼らの世界を生きてたんだ。それをそのまま描くことがなぜできない。
原作はちゃんとそれをやってるのに。
山田一派が貧しいみみっちい発想で物語をセコくしてゆくのはいい。
シカトしてりゃいいこと。
ただ藤沢周平に汚い手を触れるな!ってことだ。
原作は原作、映画は映画。
別物として割り切って評価するのは映画ファンの常識。
ま、この映画は単体としてイマイチだったわけだが。
とはいえ、イマイチな理由は構成の甘さがメインで
ステロタイプの庶民描写がどーのという理由ではない。
>>954 牧文四郎役といえばドラマ版の内野聖陽しかいないでしょう。
武士道残酷物語とか斬り抜けるとか、
権力や武士道の狭間に翻弄される武士を描く時代劇なんて、
一種のジャンルとして普通に良く有る話と思っていたので、
庶民がどうとか権力者がどうとか余り考えなかった。
それよりも無駄に思い入れを持って映画を見たので、
ちょっと肩透かしを喰らった感じでした。
976 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 00:37:26 ID:1YVGSdW2
>>927 長渕剛主演の「英二」は、ラストシーンのラスボスとの対決が最悪
あの糞映画を撮った監督だったか!
>>971 藤沢原作自体、時代劇を通して、現代人に訴えかけるために書かれたものだろ。
それのどこが小賢しく、古くさく、貧乏くさい発想法なのかな?
そもそも、あんたのイメージする侍も、現代人が考えた侍像なんだよ。
嫌いなら嫌いで良いけど、
あまり独りよがりなことを言い出すと説得力なくすよ。
978 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 00:48:27 ID:j7RDARuv
女は存在、男は原理
オープンセットは何度か見に行ったけど、
あれを撮影するとあんな感じに写るのかと、
ちょっとだけ感動しましたよ。
まだセット見てない人は先に映画見たほうがいいと思う。
あれをこの角度で撮影するとこうなるんだろうな、とか
余計なことを想像して話に入り込めなくなる。
981 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 09:07:51 ID:9sfbW+0G
内野聖陽の間抜けな馬面よりぜんぜんよかったな
最後は杭が残る終わり方だったな。
てか一青窈の歌流れないのかorz
983 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 13:01:49 ID:9A/LQnl6
ここまで読んで、観にいこうかどうしようか迷っていた洩れの結論は出た。
どうやら糞映画。観にいかない。
以上。さらば。
984 :
提供:名無しさん:2005/10/17(月) 13:30:07 ID:1CndF/gM
構想に15年も掛けるからNHKに先超されたじゃねえか。もうあれで満足したから見ねえよ。
木村佳乃のおふくさまじゃ、エロさに欠けてそうだし。
986 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 18:54:22 ID:AtsEPH81
うっちー最高!
ここにも内野オタが来てるのかよw
>>984 そうか、それは残念だな。
木村佳乃のおふくさまの乳時雨を見ないとはのう。
NHKのドラマ版って音楽やナレーションに微妙に勘にさわるウザさが
あってあんまり好きじゃなかった。役者はまあ良かったとは思ったが。
990 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 19:26:41 ID:WRzCnSJD
991 :
名無シネマ@上映中:2005/10/17(月) 19:29:15 ID:OFxp8Ecv
うん、ホ〜ミ〜とか。
なんでホ〜ミ〜なんだよ!って位嫌だった。
内野は良かったと思うよ。子役の女の子も。
test
>子役の女の子
たそがれ清兵衛に出てた伊藤未希
独特な雰囲気をもってたね!
『おとさぁーが居るからいい』
『学問して何の役に立つんだべ』なーんて云ってた子
自分は映画の方が良かったな。(もちろん不満はあるけれど)
音楽では迷い無く映画の岩代太郎の方に軍配を上げる。
内野は良くも悪くも舞台の人、という感じがした。
自分はそこがどうもスッと入ってこない。
秘太刀馬の骨の銀次郎も、ドラマ版の文四郎もここは良いなと思うと、
あれ?なんだかなぁと思わせられる。
過去の藤沢作品の主役と比べると、アベレージ的に今一つ。
染五郎は見る前はどうかなぁ?と思っていたけど、いざ始まると見れてしまう。
吉衛門とか松も結構好きだし、時代劇的に、この家系は自分にとっては合うのかなと思ってしまう。
test
test
test
age
1000まさお
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。