ジョン・カーペンター　John Carpenter

中子氏のヤングジャンプ記事に興味をお持ちの皆さん。
スレ終焉間際にまた現れますのでどうぞよろしく。
なお、当方ﾃｸﾉﾛｼﾞｰとは相性の悪いオールドタイマー故、
画像うpなどという魔術は使えないので悪しからず。

ところで切り抜きを探しがてら当時の懐かしい資料整理してたら中子氏のカーペンターへの
言及が結構見つかった。
意外でしょうが、どうやら氏は『ハロウィン』以降の作品をあんまり評価してないようですな。

スターログ誌
・カーペンターの映画は奥さん（バーボー）が出るようになってからつまらなくなった。
・カーペンター本人から『ニューヨーク1997』の感想を聞かれ、「Not Bad」と答えてから
　（中子氏への）カーペンターの態度が硬化した。

ホット・ドッグ・プレス誌
・当時(1982)ユニバーサルでパブリシティー担当だったミック・ギャリスへのインタビューで
　ギャリスが、「『ニューヨーク1997』が日本でヒットしなかったのは意外じゃ無い、あれには
　アメリカ人にしか理解出来ないジョークが多かったからね。」と言うと氏は、
　「カート・ラッセルがクリント・イーストウッドの真似をするちっとも面白くないアレのこと？」

などと言っています（大意なので多少の誤差は許して）。

そういえば当時、氏の『ヴィデオドローム』への評価が低かったのもショックだったなあ。
80年代前半にホラー・SF・ファンタジー映画好きだった10代少年にとって中子真治氏はメンター的
存在、ほとんど崇拝の対象でした。今はこんな人いないね。