オペレッタ狸御殿

日本の民話で雀の舌をﾁｮﾝ切る婆さんや賢い犬を殴り殺す隣の糞爺は？
気にしすぎー。
過保護に育てた現代の糞ガキどもがどんな犯罪してると思ってるのよ？
要は親や周囲の人間や環境の問題だべ。
つか、じーちゃん監督は観たい人だけ観たら良いって笑うだろうけどさ。

オナペット狸御殿

今日で終わりなんて淋しいなあ。夢のなーかのー♪って曲で
二人が最後に正面向いてキメ！ってな笑顔になるのが
なんか可愛くて好きだw

>>936
> 雨千代様　って　中国語で「ウーシェンダイゴーツー」？
> なんで「雨千代様」まで中国語なのだろうか

ウーシェンダイゴーツー＝雨千代公子じゃないかな。
狸姫は唐では「狢公主」と呼ばれているのだろうか。

丸の内ピカデリー２は明日以降もやってるみたいだよ。
新宿ピカデリーは今日までだったけど。
HP上に表示されてないだけかな？
他情報ｷﾎﾞﾝ

映画館出たときは「んんんん〜〜〜」って感じだったんだが
あとからジワジワと効いてくるな、コレ。

つーかその後ハシゴで見たｸﾄﾞｶﾝの『弥次喜多』がなんつーか全然
「映画」である必要がないシロモノだったンで、
「映画でなければならない」モノを当たり前につくれる老人が
健在なのは頼もしいなぁ、なーんて取り留めのないことを考えた次第。

丸の内で続映あるならもう一回見るかな。

今日で最後だったから2回目行ってきた。
ﾘﾋﾟった映画は初めてだ。
楽しかった。恋する炭酸水のとこやっぱいいなぁ。
早くDVD出ないかな。

某新聞の映画評で「道具立ては結構派手だが、それがドラマにうまく描き出さ
れてこない」「美空ひばりのCG立像だけが異彩を放っているのがせめてもの見
せ場」と書いている評論家がいた。

日本・西洋の古典演劇・文学から長所・美点を吸収して、自在に開花させてい
る清順師の偉大過ぎる映画術は、不勉強・鈍感な映画評論家諸君には難しすぎ
たかもしれない。『狸御殿』の映画評論は爆笑させてくれるものが多いが、日
本の映画評論家に、西洋演劇に対する教養・素地が無い人が多いことを立証し
てると思う。

美味の食事を咀嚼せずに吐き出すのが如何に勿体無いかを語りましょう。『狸
御殿』は百年に一本の傑作だということを強調したい。

うーん？
自分は狸御殿を美味しい料理と思うけど、
不味いと思うほかの人が吐き出すことを非難はしないし、
できるほど偉い人間でもないな

評論家は他人の作品に寄生するのがお仕事なので仕方ないです。

>>959
> 「美空ひばりのCG立像だけが異彩を放っているのがせめてもの見せ場」

すげーな。俺はあれはなくてもよかった。あんまり似てない(w
南伸坊か清水みちこの顔真似の方が面白かったんじゃないか?
ただ、>>959の後半には不同意だ。嫌いな人がいてもいいじゃない。

丸の内ピカデリー２も終了みたいだね。
http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/1MAAE001.html

他人の主観はどうにもならないし、変えることはできんし、嫌いな人はいても
いいけど、なんか勿体無い気がしてね。

宝に出会ってるのに、ドブへ捨ててるのは見過ごせない、という感じ。

>>959
いいこと云った
３週間で打ち切りだと思うと切なさについ言葉も激しくなるかもね
もっともっと見たかった　３回しかみられなくて残念

>>959　を読んで思い出した！
某ＴＶ雑誌で、おすぎとピーコが対談形式である韓国映画のコメントしてた。
最近の日本映画はこういうタイプの映画が作れないって話しになった時、ピーコが突然
「オペレッタ狸御殿つまんない！ツィイーが汚い。私、途中で出てきちゃった。アンタは？」
おすぎ「私は清順監督にインタビューしなくちゃいけなかったから全部見たけど..」
途中退場のピーコが狸を論じることは傲慢に感じたし、それ以上に、おすぎの映画評論家としての
枯渇ぶり憤慨した次第です。
オペレッタはそういう映画評論家に観る前から駄作・つまんないという情報が流されすぎた
傑作ざんす。

おすぎはそのインタビューで監督の「刺青一代」をさ
「しせいいちだい」って読んでいたよ「いれずみ」なのに
評論以前の問題(´Д`)

「私は神になりたい」って
由紀さおりは
文楽の語り手？風にうたってるの？？

>>965
おすぎをかばうわけではないが、
公開当時の映画マニアの間では
「しせいいちだい」と呼んでいたらしい。
なんかそういうのが通だと思われてたんじゃないの？
監督をゲストに迎えたNecoの情報番組で、直に「どっちですか」って言ってたよ。
監督は「タイトルなんか自分でつけるわけじゃないからどうでも良い」って言ってた。
個人的にその番組は、おすぎと監督の噛み合ないトークで爆笑させてくれたから
感謝状として、つっこまないであげて欲しいw。
またゲストに呼んでくれるってはなしもあるし。

連投ごめん。
>>966
そのタイトルは平幹二郎（安土桃山）の気持ちを歌ってるんだけど
意味が分からん。

>>962
もったいないという事ならば、
「『映画はこういうものである』、そういう先入観は捨てて見に行く必要がある」
こういう言い方をして貰いたいものですね、雑誌等に感想文書く人たちは。

まともな評論家ならば、
日活以降の清順の映画製作に力になった人が結構いるからねえ。

>>964
NECOの対談では「尊敬しています。映画が若い」って言っていたけどね。

>>966
ラップじゃねえの?

>>966,971
ああ、風(かぜ)じゃなくて風(ふう)か。
ラップだよ。

>>837です。
子どもを誘わずに一人で観てきてしまいました。
私は充分楽しめました。
結果的に、今回はそれで良かったと思います。

これは子どもに見せてもまあ、大丈夫な映画だと思いますが
（エロ云々は、子どもはきっと気づかない程度だったのでスルーしてしまうと思う）
あの映画の本当の面白さは、大人じゃないとわからないだろうなと思いました。
本当に小さい子だと、子狸達の歌や踊りや、分かり易いギャグを単純に楽しむことができるけど
10代前半ぐらいの年代には、それでは満足できないし
かといって、裏に隠された深い意味も感じ取れる年齢ではないし
退屈なんじゃないかと思います。
特に、小さな頃からハリウッドの大作に慣れている子だと余計難しいと思う。
｢何これ？だっさーい」と言われて、この映画の良さを懇々と説明するのも虚しいし。

でも、いつかは自分でこういう映画の良さも理解できるようになってほしいし
親子で映画談義もしてみたいので
そろそろ、そのあたりも考えて、いろんなジャンルの映画に誘ってみようと思います。
まずDVDが出たら、とりあえず見せてみますね。

自分も最後に大きなスクリーンでと思って丸ピカ２の最終見てきたよ。
半分くらいは人入ってて、皆エンディングロール終わるまでじっと観ていた。
最後だし拍手したかったけど勇気が無かった…。
やっぱり一番笑いがおきたのは極楽蛙だった。
となりにいた若い女の子二人組が思い切り噴出して笑ってた。

ああまだまだ観たい。大きなスクリーンで観たいのになあ。

おもしろかったよ。

グローリア！

地方はこれから公開なんで、見にいけばw？

つーか、地元公開の頃には、このスレない悪寒・・・orz。

オレ的には「真夜中の弥次さん喜多さん」より面白かったし
唄のセンスもこちらのほうがよかった
清順監督がクドカン脚本を演出するとどうなるかなあ？

清順は注文がうるさいよ。

東京だと池袋新文芸座が年末の今年の注目映画でやるんじゃないですかね。
バウスシアターみたいなところでもやりそうだし。

これを機に全作品をＤＶＤ化して欲しい

この映画の脚本が掲載されている雑誌ってありませんか？
例の文庫本ではなく、脚本が読みたいのです。
「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」は映画雑誌で田中陽造の脚本を読むことができたのですが
脚本家に同情したくなるほど変更多し　（映画は共に、とりわけ後者は大傑作だけど）

「オペレッタ狸御殿」も間違いなく清順が変更した部分が多いでしょうから
脚本を読んでみたくてなりません

昨日、これが見納めだと思って３回目を見てきたのですが
困ったことに、また見たくなってしまった・・・

この部分についてはまだレスが無かったと思うけれど
雪の中で倒れた雨千代が、籠につられて安土桃山のもとに来た時、既に雨千代は
この世の者ではない、というか半分は死んでいる生霊のような存在なんですよね
清順の世界では、生きている者と死んでいる者が平気で共存するから､こだわるのも野暮だけど。

それから、やはりラストで２人は生き返っていませんね。
生き返ったと解釈している人を否定するつもりはないけれど、冒頭のラストの口上にあるように
現世での狸と人の恋はタブーなわけなのだし・・・・

チャンネルＮＥＣＯの おすぎの番組では、監督にその気は無かったとは思うけれど
両者の圧倒的な教養の差ゆえに、監督が似非評論家を軽〜く あしらっているように
見えてしまうのが何ともおかしかった。

これから公開される地方の方には申し訳ないけれど
もう自分の地方では劇場で見られないのなら、一刻も早いＤＶＤ化を！

陽炎座大傑作に禿同！でも世間的にはそれほど評価高くないよね…

グローリア！

国際知名度の高いツイイーが狸姫で出演、

ということで、有名企業から金が集まったらしいからね

ツイイが出なかったら、できなかった映画ともいえる

上戸彩なんかを出すよりは千万倍マシだった気がする

1000いきそうですね！
折角だから次ｽﾚたてましょ！
自分は無理でした;

４軒目でやっとｻﾝﾄﾗ見付かった！聞きまくり！

ｸﾞﾛｰﾘｱ！
(のAAが欲すぃー)

清順ファンがこれを評価してるのが本当意外だな。
見た時、どうせアンチ清順ファンや子供がやっと清順が今時のアニメ程度のデタラメ映画撮った!!とかどうせ大喜びするんだろうとか思ったけど、
しかし往年の清順ファンまでこの程度で満足してるのは本当意外だな！！
ピストルオペラが安っぽいって言ってるのがいるのも意外・・・。
だって清順なんて芸術だろうがなんだろうが安っぽくしちゃうものじゃないの。
でも、同じ安っぽいでも、これは何でも自由に壊していいよ、って遊び場で大騒ぎしただけの映画じゃないかよ。
それ、デタラメとか言うより普通とか凡庸と言うと思うけどね。

　　　 ∧＿∧　 ／￣￣￣￣
　 ∧（　´∀｀）＜　ｸﾞﾛｰﾘｱ！
　（　⊂ 　　　⊃ ＼＿＿＿＿
　（　つ　ノ ノ
　｜（_＿）＿）
　（_＿）＿）

清純ファンではないけど。よかったよ。
ようは映画のできがよければ、評価する。

だから俺は「踊る大捜査線」なんて絶対評価しない
ホント腹が立つ

たててみる。
駄目なら991お願い。

>>986
>でも、同じ安っぽいでも、これは何でも自由に壊していいよ、って遊び場で大騒ぎしただけの映画じゃないかよ。
それ、デタラメとか言うより普通とか凡庸と言うと思うけどね。

安っぽいというのでも、高級なものとそうでないものがあるということですか？

>>986
あなたは、同じようなことを何度も書き込んでいる人だね。
おれも清順が好きなことにかけては相当自信あるけど、この映画は本当に快感だったよ。
あなたの言うことは分かる。この映画は清順映画の中ではラジカルではない。
もともと嘘っぱちの田舎芝居を、そのように撮ったのだから、
嘘が嘘として安心できるようになっていて、他の清順映画のヤバさは薄い。
だが、この映画はこの映画で、ひたすら甘く美しく、おちゃめで、酔わせられた。
全然「凡庸」なんかじゃない。他にない、清順の「狸御殿」。何度も観たいと思うよ。

稲垣吾郎氏に不評というのがかえって興味深い。
『オペレッタ狸御殿』は、最上最高のベストワン・ナンバーワンのムービー、
と言うより、歴史と世界の中で、ただ一つのオンリーワンの映画。

生きる喜びをこれほど深く実感させてくれる映画は自分にとってはこの作品
のみ。パラダイスの心地を味あわせてくれる。スタッフ・キャストの皆さん、
ありがとう！

グローリア！

たてました。

オペレッタ狸御殿●弐の巻
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1119073726/l50

作品情報とかいる？
つーか、前スレ入れるの忘れた・・・orz。

>>990
991さんが言うようにラジカルでないってこと？
もともとが狸御殿という正月に見るお祭りみたいな映画だから、
清順がいかに出鱈目なことをしても嵌っているのでラジカルではないという
ことでしょうか？
それよりやくざ映画みたいな話を壊して撮る方がラジカルだと。
そういう意味であなたが言うように他の清順映画よりも「凡庸」なのだとしても、
やっぱり「普通」の映画ではないように思うのですが。

間違えました。
994は
>>990
ではなくて（これでは自分へのレスになってしまう）
990の補足です。

そういう分かりやすい“ラジカル”を排除して
“普通”を装った映画だと自分は思うんだけどね。
まあ監督の言うように、老若男女が楽しめる映画だと思っている人も多いから
「普通になった」とたたく意見が出るのも、監督の想定内なんじゃない？

ちなみに監督はおすぎの番組で、
「すごいじゃなくっておもしろいって言ってよ」って言ってた。

>>991 994
そうそう、そういういつもとの違和感を感じてるって意見があまりになかったんで驚いちゃって書き込んだんだけどね。
だからこの映画を好きだとか気持ちっ意見を否定ｓてるんじゃないんだよね。
この違和はちょっと今までの清順映画にあまり感じたことのないものだっただけに・・・。

監督の想定内ならいいんだよ。安心するよ。
そういう反応、本来ならもっとハナから一杯出てるだろうと思ってたら、ここのスレもそうだったけど清順ファンが大絶賛ばかりで意外と少ないよ。
だから意外だったんよな。

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