【連続大こけ】「監督」井筒和幸(53)を語る Part 12【もうイラネ】

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845名無シネマ@上映中
井筒は全共闘崩れじゃない。
それに、「映画芸術」は若松孝二の新作「飛ぶが天国もぐるが地獄」を酷評していた。>>830
同世代の映画評論家にも反体制映画しか認めないのがいるって、誰のこと?
思い当たるのは松田政男くらいだが、井筒よりずっと上の世代。
そして、あの人にしても単純な娯楽映画をよくベタ褒めする。

チャップリンは露骨に反体制で、マーカッシー委員会への召喚も予定されていた。>>833
スイスへの移住は事実上の亡命。
娯楽映画のルーティンをあえて踏み外してファシズム批判をした「独裁者」のラストの演説を見てない?
それ以外にも、「街の灯」の中のブルジョア批判や「モダンタイムス」の中の労働者管理批判、
「殺人狂時代」のラストのセリフの軍人批判、どれも露骨に反体制で反ファシズム、反資本主義。
どこがエンターテイメントに徹した作品なんだか。
井筒は左翼嫌いだからチャップリンが嫌いなんだろう。
それに、エンターテイメントじゃなくてエンタテインメント。実際に綴り通りに発音してみて。

井筒の映画にもヒットしたのはたくさんある。>>840
ディレクターズ・カンパニー出身の監督の中で、井筒は大森に次ぐヒットメイカー。
大森はもう評論家に相手にされなくなっているし、事実上、ディレカンで生き残ったのは井筒だけ。
監督に人徳がないのとヒットとは関係がない。
チャップリンのように役者たちに嫌われた人(だから二作品以上に出演した役者は少ない)でも、
作品はいずれも大ヒットした。また、チャップリンの女癖の悪さは当時のアメリカでも有名だった。
それに、井筒に人徳がないということはないだろう。
アメリカ製家族向けアニメのコマーシャルにまで起用されるくらいなんだから。
「パッチギ!」がクソではないのは言うまでもない。
けなしているのは2ちゃんねるの中の(実際には見ていない)アンチだけで、世間一般は絶賛。

「井筒は反体制」
「井筒の映画は全くヒットしない」
「人徳がない」
こういうことを言っているのは日本の中で孤立している数人だけ。