1 :
名無シネマ@上映中:
今まで見た映画は羅生門、七人の侍、影武者の三つだけど
どれも退屈だ。七人の侍の前半は面白かったけど
戦闘シーンとか地味だし仲間も何の感動もなくゾロゾロ死ぬだけ。
三船の死に方のショボサは酷いもんだったし。
羅生門は普通に退屈だった。でもレベルが高そうだった。
影武者は普通。戦闘から終わるまではよかった。
クソスレ、立てんなよ。
お前の意見なんざ、チラシの裏にでも書いておけ。
確かに過大評価されている気はするがな。
4 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 11:59:16 ID:zw8328PW
白痴はロシア本国で高く評価されているそうなので買って見てみたが,あまりの酷さに呆れてしまった.
ロシア人は日本の文化を知らないからどこが不自然か わからないからか?
5 :
名無シネマ@上映中:05/02/19 20:44:26 ID:95XsOm1g
乱、見てみそ。
おんまさんに乗って槍振り回したくなるぞw
6 :
知ろう正宗:05/02/19 21:03:38 ID:6PGaxP4P
映画館で見ないと
7 :
久雄:05/02/20 13:51:20 ID:zyIL8Etw
「羅生門」ほどよく出来た芸術的映画は、そうはないです。
ほかの作品は、それ程よいとは思いません。
過大評価って感じも致します。
でもこのスレの立て方って、程度が低いですね。
こんなスレ人ばっかりで、映画を語れって言われてもねぇ・・・
おっ?みんなやっとるな!?
『用心棒』見ろよ
黒澤の映画より波瀾万丈な生活を送っている1が立てたスレはここですか?
11 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 17:33:46 ID:qjrRfXMl
羅生門って元の小説とまったく違うよな。
12 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 17:38:16 ID:W08qQv7B
黒澤は当時受けた
テクニックを生み出した
昔は長い方がよかった
とかでいまみるとあわないししょぼいのかも
13 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 17:39:42 ID:tc/t16Xn
7人の侍・・・だめだ。
当時として偉大いうのは判るが、今見ると退屈で。
乱はいいんだがな
14 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 17:47:01 ID:W08qQv7B
逆にいうと今の映画のテクニックは黒澤とかヒッチコックが
生み出してるからオリジナル見ると物足りないんだよ
野良犬は87分署シリーズより先に作られてる訳だから
やっぱり画期的だったと思うよ。
16 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 20:19:18 ID:TQ0NOl2x
つーか、黒澤はあきる。とても繰り返してみるしろものじゃない。
小津・溝口>>>>>黒澤だな。
17 :
名無シネマ@上映中:05/02/20 20:20:29 ID:qjrRfXMl
小津こそゴミ。過大評価されすぎ。
俺に言わせりゃドアホもいいとこ
小津より少しだけ賢いと自称する17が暴れているスレはここですか?
19 :
:05/02/20 20:39:17 ID:OdJ0YMYx
14 :名無シネマ@上映中 :05/02/20 17:47:01 ID:W08qQv7B
逆にいうと今の映画のテクニックは黒澤とかヒッチコックが
生み出してるからオリジナル見ると物足りないんだよ
14 :名無シネマ@上映中 :05/02/20 17:47:01 ID:W08qQv7B
逆にいうと今の映画のテクニックは黒澤とかヒッチコックが
生み出してるからオリジナル見ると物足りないんだよ
14 :名無シネマ@上映中 :05/02/20 17:47:01 ID:W08qQv7B
逆にいうと今の映画のテクニックは黒澤とかヒッチコックが
生み出してるからオリジナル見ると物足りないんだよ
20 :
名無シネマさん:05/02/20 20:45:27 ID:Xr5U8Gqw
>>11
「羅生門」の原作は「羅生門」じゃないぞ。
日本語が変なやつが多いな、このスレ。
>>1 退屈極まりないスレになってしまったわけだが、ご感想は?
23 :
名無シネマ@上映中:05/02/25 04:09:50 ID:HGfSxajN
24 :
名無シネマ@上映中:05/02/25 04:44:05 ID:W9d7cpxm
いやーよかった
やっぱみんな過大評価だと思ってるんだな。
七人のサムライ、退屈だったぞ。
2回目途中までだけど観た時はちょっと面白かったかな?
まあ途中までってどうかと思うが。
用心棒は面白かったよ。
まあ感じ方は人それぞれだもんな
俺は市川棍と山田楊枝とスピルバーグが3大寝てしまう監督だ
確かに退屈
28 :
名無シネマ@上映中:05/02/27 15:56:59 ID:hiXpTh3U
糞未満
黒澤の遺稿って、あと何本発掘されるんだろ?
30 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 23:13:23 ID:wQBcYWIV
黒澤の遺稿? 捨てちゃいなさい
33 :
名無シネマ@上映中:05/03/02 19:37:14 ID:etQ+O5ED
日本映画は見る人が見ればだらだらと退屈な映画にも思える。しかしそれは日本映画の特徴です。
その中には見た後、穏やかな感動受ける映画もあります。
黒澤明の映画はその典型です
34 :
名無シネマ@上映中:05/03/02 19:55:36 ID:+OLn3eBo
>>1 黒澤映画は、むしろハリウッド映画に近いからな。
当時としては斬新だったし、今でも観賞に堪えうるような作品も多い。
おそらく1は今、小学校高学年〜中学生で思春期くらいだと思うから
もう少し大人になってからもう一度見れば?
俺もガキの頃見た時は先ず白黒な時点で受け付けられず
あと周囲の過大評価もあって1みたいに黒澤映画けなしてたわ。
37 :
名無シネマ@上映中:05/03/03 23:19:32 ID:Vv1NPxd9
たけしなんか、未だにベスト映画が「七人の侍」だけどね。
映画の全てが詰まっている作品だと思う。
38 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 00:19:53 ID:UUF2Cbg8
>たけしなんか、未だにベスト映画が「七人の侍」だけどね。
「デルスウザーラ」です
「天国と地獄」はどうした?
もうこの手のスレ飽きたよ。1は奇抜な意見ぐらいに思ってるんだろうけど、
一周回って鈍くさいよ。
>仲間も何の感動もなくゾロゾロ死ぬだけ
と見えてしまうのは恥ずかしいことだと思う。
41 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 13:14:24 ID:Pk0IA2ws
でも三船はもうちょっとカッコよく死んでほしかったのは同意だな
42 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 14:30:24 ID:HW65vG7U
35みたいなケンカ腰の言い方は好きじゃないけど、言ってる内容はその通り
だと思う。
中学の時だったかに「生きる」、大学に入りたての頃だったかに「七人の侍」を
観て、えらく退屈に感じたのはオレも同じ。ところが、25くらいの時に
たまたま「七人の侍」を観なおしてみたら、あんまりにも面白いので
びっくりしてしまった。以来、三、四回は観てるよ。
何年か社会人経験を経てから観てみると、ちょっと評価が変わるかも。
ドフトエフスキーやシェークスピアを読むときと同じで、
登場人物の一人一人が「ああ、こんな人いるよな」っていう感じの、
ある人生の縮図みたいなので、
そういう登場人物たちのぶつかり会いがあって、
まるで現実社会で本当に起きていることを
切り取ってきて目の前にドサっと
置かれたようで、
それが面白くてたまらないんだ。
43 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 14:40:18 ID:Meu4MkNF
「椿三十郎」と「羅生門」は良かった。
「用心棒」はまあまあ良かった。
「天国と地獄」はまあ見れた。
「七人の侍」は頑張って最後まで見た。
「夢」は見ていた。
「影武者」は寝てしまった。
44 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 14:48:11 ID:3RMJYDU+
七人の侍、とくに最後の雨のなかの戦闘シーンは
いま見てもすごい迫力だと思うが。
40年前の映画だから、いま見るとテンポの遅い感じは
するかもしれんな。とくに前半。でも侍を集めたりする
ところをじっくり描いているからこそ、後半の戦闘シーンが
活きてくるんだが……最近の映画は、最初からクライマックス
みたいな映画が多いから、若いモンは辛抱できないのかな。
45 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 14:50:36 ID:3RMJYDU+
>>44 自己レス。40年前じゃなかった、50年前ですた。
46 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 14:56:10 ID:wjCZvRMC
まあ、後年の黒澤作品は観る価値ないがな・・
47 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 15:07:01 ID:rQ+m3En9
回路面白い
48 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 15:43:44 ID:uwTt56A+
>まあ、後年の黒澤作品は観る価値ないがな・・
お前にはな
49 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 15:46:26 ID:wjCZvRMC
どのへんからが「後年」?
51 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 16:03:00 ID:u/qOmGK1
52 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 19:04:32 ID:SsJuUub8
>中学の時だったかに「生きる」、大学に入りたての頃だったかに「七人の侍」を
観て、えらく退屈に感じたのはオレも同じ。ところが、25くらいの時に
たまたま「七人の侍」を観なおしてみたら、あんまりにも面白いので
びっくりしてしまった。以来、三、四回は観てるよ。
何年か社会人経験を経てから観てみると、ちょっと評価が変わるかも。
失礼な書き方になるが、小学生でも「生きる」や「七人の侍」を面白がれる
奴はいるよ。
社会経験の有無というより、想像力の有無。
もちろん小学生で感じ取れる部分に限界はあるだろうけどね。
あまり、本とか読まない人だとそうなっちゃうんだな。
本というのは最近のライトノベルことじゃないよ。
>>1 と同じような意見の主は、大昔から何人もいたが
「じゃあ、あんたはどんな映画を評価してんの?」
という問いに、失笑を買うことなく答えられる人間は
ほとんどいなかった。
54 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 19:44:34 ID:3RMJYDU+
いえるね。
>>1がどんな映画を評価してるのか、
ぜひ聞きたいね。
俺も最初ツマンネーなと思ったんだが
今見てみると最初余った饅頭あげるよ無理だよ
しゃあないから自分で食うのあたりで涙腺緩んだ。
隠し砦の三悪人は良い。
上原美佐だけで最後まで満足
57 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 20:39:49 ID:wjCZvRMC
デジタル技術の進歩で、自然にカラー化できる日もくるだろうな。
7人の侍カラー版を見たいよ。
58 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 20:50:25 ID:opQ0nqxl
昔の映画は退屈で普通。
20前のエイリアンとか、ETでも
今そのまま見るとテンポがトロく感じられるので
DVDにする時は詰めて編集している。
40〜50年前の作品ならなおさらでしょう。
59 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 21:00:48 ID:wjCZvRMC
>>58 黒澤映画の場合、2〜3回見るとおもしろくなってくるぞ。
60 :
名無シネマ@上映中:05/03/04 21:48:55 ID:opQ0nqxl
>>59 バカ高い東宝のDVDは買いませんが
結構好きで、たいがい見てます。
自分は30代の人間ですが
最近の映画しか見てない人にはやっぱ辛いんじゃないですかね。
>>53 どの作品を挙げようが、どうとでもイチャモン付けられるんだからそんな問いは無意味。
ヤクザの因縁付けと同じだな。
俺は小学生の頃「七人の侍」を学校で見せられたが普通に面白かったよ。
別に年齢は関係ないと思う。
63 :
名無シネマ@上映中:05/03/05 22:55:19 ID:oLFTyAt7
『まあだだよ』は結構良かったです。どなたか観た方います?
さて、皆の衆の意見も尽き果てた頃合だと思ふ。
ではスレ埋め立てGO。
七人の侍で何人かの侍が死んでいくけど
みんな火縄銃?で死んでいる所なんてポイントだよねえ。
刀と銃。過去と現代。そういう見方をするとまた面白いかもしれません。
未熟者につきあってやるこのスレの住人はやさしいなぁ。
67 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 06:55:50 ID:SclNvDuz
7人の侍が勝ったのではない。書き込みをした奴が勝ったのでもない。
勝ったのは、未熟者の
>>1だ
68 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 18:32:54 ID:eBlNpwzw
いや、だから
>>1がどんな映画を評価してるのか
知りたいんだけど。
教えてよ、イチャモンつけないからさ~
>>68 七人の侍の前半がよくて、影武者はまあまあで、羅生門は?なんだろ。
だいたい嗜好はわかるよ。
蜘蛛巣城とか三悪人、用心棒がおすすめできるのでわ。
70 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 22:00:20 ID:Hx/foiNN
椿三十郎は面白いけど決闘シーンの血は噴きすぎだと思う
71 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 22:12:30 ID:6fHBRuMJ
>>1 なんつーか、おまえ「力道山のプロレスが古い」というのと同じぐらい的外れなこと言っていることに気付けやw
今更、何をか言わんやだな。
難癖つけられてる演出は、その映画で初めて使われたものばかりで、すべて当時は元祖だ罠。
血飛沫、豪雨での決戦、三船のやたら大仰な演技、ちゃんと理にかなってるんだ罠。
おまえ、まだガキか?
72 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 01:00:10 ID:rZ+ILcDp
それも一つの意見だな。
黒澤映画を屑と感じることを正々堂々と言えることが日本の良さであり、
それが専制国家の北朝鮮とは違うことだからな。
(批判が許されない世界には物事や意見の改良・改善はありえず、現状
維持と衰退しかない)
逆に
>>71はもっと説得力のある人格と文章を磨き上げるように努めろ。
>>70 あの血の量は医学的に正しいらしい。
赤ひげは個人的に駄目だった。
おれもハリウッドの映画が好きだから
黒澤の作品は間延びした感じがして退屈だな
ただ多くのハリウッドの監督が黒澤の映画に影響受けたと
インタビューで答えてるのは我が事のように誇らしいね。
確かに60年代に作られた映画とは思えん。
偉大な監督であることは間違いない。
75 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 02:30:28 ID:2JPke4Ux
>>74 だから、当時としては、黒澤映画はハリウッド的な作品だったんだよ。
邦画で「七人の侍」を越える、作品がいつ出てくるか
楽しみ
>>75 黒澤映画がハリウッド的な作品ではなかったと
書いたおぼえはないが?妙にかみつく奴が多いな、このスレ。
78 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 02:59:51 ID:NqUqHQ2c
>>73 あ、そうなんですか。勉強になった。
余りにも噴きすぎで思わず笑ってしまった俺は無知でしたね。
これは黒澤監督に謝るしかない。
79 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 03:51:12 ID:ys9MBNhj
>>1 早く答えてくれよ、どんな映画が好きなのか。
ジャッキー・チェンか? アルマゲドンか?
まさかゴダールとかトリュフォーとか言わないだろな。
80 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 04:21:38 ID:U+0ZWyQc
つ[どですかでん]
映画として楽しめる人がいまだ居るのがすごいと思うけどな
俺なんか見る前なにかの参考映像ぐらいの感覚で見たからw
学生の頃見ていいと思ったけど、
今再生すると登場人物が全員ムネヲ口調で萎える。特に志村。
吹き替えを出してほしいくらい苦痛。
そんな漏れはカサブランカを見てもハンフリーボガードのダミ声が
気になって全然楽しめなかった。
まあだだよ
だけはシベ超と張れる
84 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 05:21:10 ID:mRPip3S1
>>79 多分、のびたの大冒険とか、アンパンマン対バイキンマン
1.椿三十郎
2.用心棒
3.七人の侍
4.隠し砦の三悪人
5.生きる
セリフで聞き取りにくい部分が多いので
DVDの字幕付きはありがたい
86 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 11:49:42 ID:FkqmqLeB
聞き取りにくいといえば「影武者」の萩原健一、
カツゼツが悪いので何言ってるか分からず、
海外版の英語字幕を見てやっと分かったという
笑い話があったな。
なつかし映画板で有名なキチガイが、こんなスレを立てていたとは・・・
まったくキチガイってやつぁ・・・・
88 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 12:27:08 ID:FkqmqLeB
字幕付きといえば、「用心棒」の輸入LDを見ていたとき。
ラスト近く、三船が敵陣に乗り込む前に包丁をさくっと振って
「刺身にしてやる!」というんだが、字幕では
「I will kill them」。
凄みが伝わらんなあとオモタ。
89 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 12:44:36 ID:2aa0YlGj
まぁ、あの頃の映画なんて、たいてい何言ってるか分からないもんだがな。
特に三船は何いってるのか不明なときがある。
90 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 13:08:29 ID:FkqmqLeB
録音機器や録音技術がよくなかったということも
あるけどね。
寝てみたい
92 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 03:14:52 ID:uNyASqym
ここ20年くらいのハリウッド作品こそ,ついていけない。
日本に来る作品は一部なんだけど。
相手をバかにしたい時、河内弁を使うのは激しく間抜けに見える。
たとえば
>>71 バカにできるのは自分で、まさかバカにされてるとは思ってもいまい。
例えば七人の侍で言えば、どーしてツマランと言えるのかわからない。
おもしろいと思ったポイントを文にしてみろと言われたら
いくらでもできるんだが。
気がつかないのか、それらが全部ありふれたパターンに見えるのか。
前者ならしっかり見てくれ。
後者なら、そのパターンの元祖がこれなんだよ、とツッコみたい。
96 :
:05/03/12 23:40:49 ID:sVHkaI2P
黒澤映画見てると、日本の映画作りの限界感じるな。
だって日本で一番わがまま言える男が、乱の合成ミエミエの
シーンにもやり直し命じられないんだもん。
結局日本人に映画作りは向いてない。
押しが弱すぎるんだな結局。
あの黒澤でもそうなんだから、他の監督なんて推して知るべし
不自然が味にもなるアニメとは違う
一例からユニークな結論を出すアニヲタ乙
乱の合成ミエミエのシーンってどの個所?
七人の侍は字幕で見たほうがいい
黒澤さんのアクションシーンの画の作り方はジョン・フォードの「駅馬車」を凌ぐものがあるだろう。
フォードの場合は重厚な画面による「静」と、烈しく歯切れのいいショットをダイナミックに
たたみこんでモンタージュする「動」。
この「静」と「動」との巧みな組み合わせによって、壮快なアクションを展開するのがフォードの
お家芸なのだが、黒澤さんはその手法を易々とマスターし、更にその上を行っている。
と言うのは、フォードの画面より、黒澤さんのそれは、遥かに絵画的であり、人工的であり、
入念な細工と華麗な装飾が施してあって、一種異常な魅力と魔力を持っているのだ。
最も偉大な映画監督は黒澤明
101 :
名無シネマ@上映中:05/03/16 02:36:29 ID:qdlF/vx8
乱、昨日はじめて見たんだけど面白かったよ。
草の兜乗っけられた仲代が可愛かった
黒澤映画のDVD、値段高すぎるよ
まあ高いなりの価値があるとは思うが、他にも欲しい映画あるし
せめて「七人の侍」と「用心棒」くらいは家に常備したいと前々から思ってるが、
何だかんだでDVD屋行くたびに、何だか値段に腹が立って別の安いやつ買ってきてしまう。
俺はあのタイトルの書体に腹が立つ。
「だって人間だもの」っぽさが若干漂っている。
104 :
名無シネマ@上映中:05/03/19 11:27:38 ID:qP9XOGih
黒澤映画つまんね。
一番の傑作とされている7人の侍しかり。
ほかは言うに及ばず。
まず、モノクロなのがしょぼい。
戦闘シーンはやたらうるさい。
演出があざとい。
なにより、この程度のフイルムに対して、口泡飛ばして擁護するやつらが痛い。
よっぽど詰まんない人生を送ってたんだなと哀れになる。
と、哀れな人生を送ってきた人間が一人ごちてます。
106 :
名無シネマ@上映中:05/03/19 11:44:26 ID:diasf+6f
ふーん、そうなんだw
107 :
名無シネマ@上映中:05/03/19 12:37:53 ID:0yb29E52
おれもリバイバル世代だけど、黒澤が好きだよ。
退屈しないで何度でもみれる。
「天国と地獄」なんかいいよね。
最近の映画はワイヤーとかCGばっかりでマンガみたいで退屈。
内容がない。
「影武者」「乱」「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「天国と地獄」は見たことある
モノクロのやつは全部おもしろかったがカラーのやつは退屈
109 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 03:27:56 ID:Yb/q2Jc1
俺は映画製作にあたっての監督の役割とか全然わからないんだけど、黒澤映画は凄く入り込んで見ちゃうし、凄く感動する。それって脚本家の手腕なのかな?知らんけど。デニーロのタクシードライバーを観た時と同じ感情になりました。
110 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 05:57:40 ID:jiyTddVo
野良犬!!!見てごらんに!
111 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 07:53:46 ID:LiMS2ebG
ああ、野良犬は普通に面白いな。
112 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 08:06:49 ID:CPv13AoL
確かに、今時の展開の速いアメリカ映画とかと比べると、スローモーで
退屈にうつるこもわからんな。
あと細部とかリアリティに拘る分、その辺が理解できないやつや、どうでも
いいと思ってるやつには、厳しいかもな。
1が言う退屈の部分は、大半そういう部分での感心とシナリオの深さで
頭使うから、さして退屈には感じないんだよね。まあ若いときは辛いかも
しれないな。
113 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 09:41:01 ID:Yb/q2Jc1
役者のセリフとか仕草とかが好き。派手なシーンなのに遠目で映してたりすると自分がそこに居るような感覚で見ちゃう。トリガラみたいなハリウッド映画は好きじゃない。ハリウッド勢に撮影技術はパクられても心を動かされる細かい演出は日本人ならではで誇りに思います。
>>110 観たよ。
面白かったっていうかかっこよかった。
新米刑事の三船さんは、「セブン」のブラピ並にかっこよくて、
ベテラン刑事の志村さんは、モーガン・フリーマン並に渋かった。
蜘蛛ノ巣城はもっと評価されてもいいような気が。
完成度も全作品中で最高だと思ってる。
>>115 全く同感。あれ、みんな見てないだけなんじゃネーのかと・・・
「蜘蛛巣城」、凄いよね。恐怖映画としても傑作だと思う。
とことん救いのない暗い話だから人気がないのかな。
で、この映画観るたびに、黒澤版「赤死病の仮面」も観たかったと思う。
118 :
名無シネマ@上映中:2005/03/31(木) 01:34:37 ID:7ZCIbOeF
カリスマとかcureとかくだらなかったよ。子供だましだね。
大いなる幻想や回路の方がまだよかった。
119 :
名無シネマ@上映中:2005/03/31(木) 01:56:36 ID:5qjB+axp
大学時代に全作見たのだが、どれもいいけど、結構「素晴らしき日曜日」が好きな俺ってへん?
生きものの記録のラストが好き
>>118 しょぼくれた邦画の叙情が好きなだけじゃん
122 :
名無シネマ@上映中:映画暦110/04/01(金) 13:59:28 ID:vM5g+Pvi
スピードやT2を見なれてしまった目から見ると、黒澤映画はただの過去の遺物
異物にしがみつく爺婆信者哀れ
123 :
名無シネマ@上映中:映画暦110/04/01(金) 14:11:49 ID:ZXEade/G
>>4 フランス映画の白痴とか観たけど、全員日本人で紙芝居ナレーションでも
黒澤の「白痴」が一番原作の雰囲気が出てた。
虎の尾を踏む1
スピードやT2の方がすでに過去の遺物になってるけど。
>>122 ごめん、そのニ作品、子供の頃は大好きだったが
二十歳過ぎた今見直すと、苦痛に感じるほどつまらないな。
漫画だよ漫画!!黒澤の映画は。すげ−わかりやすいよ。
小津や溝口みたくあれは何だったんだろう?ってことはない。
漫画だからわかりやすいけど、今観るとすげ−くだらないのもいっぱいある。
漫画だけに。
溝口って日本だと冷遇されているような
ヨーロッパだと圧倒的に人気あるのに
そうそう黒澤は漫画。
ハリウッドに至っては、漫画を通り越して幼児の絵本になってるよな。
>ヨーロッパだと圧倒的に人気あるのに
ヨーロッパって範囲広すぎ。
イタリアもドイツも、ノルウェーも一緒くたかよ。
131 :
名無シネマ@上映中:2005/04/02(土) 21:44:45 ID:ITcUJ+gJ
でもこういう釣り系のスレを立てて暇つぶしのディベートゲームを楽しむためには
無茶でも黒澤くらいの名前出さないとやりがいがないという1の気持ちはわかる気がする。
132 :
名無シネマ@上映中:2005/04/03(日) 08:03:41 ID:Y2AxeFd+
こんな糞スレで遊んでちゃダメですよ
モララー商会(゜∀゜)
133 :
名無シネマ@上映中:2005/04/03(日) 19:29:15 ID:C4XduLsg
溝口や小津の感動を、黒沢に求めても無理。
もっとずっと落ちるものとして黒澤をみれば、それなりに楽しめる。
1やその他が黒沢の映画をつまんないと思うのはよくわかった。でも、本当に映画を見る気があるのなら「退屈」とか「つまらない」じゃなくて「この映画はどういうところを見るとおもしろいのですか」って聞くのが建設的だとおもう。
で、返す方も「ガキ」とか返したり「見る人間の質」を問うんじゃなくて(無論そいつがどういう映画を好むかってのはあるが)、いかなる見方をすれば黒沢映画がおもしろいと思えるかファンなら説いて見せたらどうかな。
>>1 七人の侍の前半がおもしろいならこの映画のおもしろさは大分堪能できたと思うよ。たださ、前半のどこがおもしろかったのかもう少し具体的にはなしてくれないとこっちも話の進めようがないわな。
135 :
名無シネマ@上映中:2005/04/04(月) 16:40:32 ID:+XyweQRq
こんなゴミスレで遊んじゃダメですよ
ギコ商事(゜Д゜)
半ネタスレみたいになっているので
「○○と比べたら黒澤なんて……」
の○○の部分が誰または何だったら一等、腹が立つ?
ワシはとりあえず「汚村」と安全牌を振っておく
北村。
138 :
名無シネマ@上映中:2005/04/05(火) 09:10:59 ID:8lGnxRxw
こんなウンコスレで遊んじゃダメですぞ
(´ゞ`)フーン株式会社
139 :
名無シネマ@上映中:2005/04/12(火) 20:11:25 ID:LZTSfMi3
七人の侍、良かったけど音声が聴き取りづらすぎ・・・。
そこで日本語字幕ですよ
一般人の俺から見ても赤ひげはストーリー的に面白かった。
手塚のブラックジャックの最良のエピソードを集めたか
のようなクオリティ。
専門家やマニアの目から見てどのくらい優れているかは分からないが。
>赤ひげはストーリー的に面白かった。
>手塚のブラックジャックの最良のエピソードを集めたかのようなクオリティ。
ストーリーもそうだけど見せ方がうまいんだよ。
風鈴の音。雪。地震での火事の煙越しの太陽。
143 :
名無シネマ@上映中:2005/04/14(木) 03:32:14 ID:Kqi3UKeN
うまいが一般には退屈って作品はあるからな。
赤ひげは映画に対して目の肥えてない人間から見ても面白い。
真価を理解することは難しいだろうが。
AKIRA KUROSAWAは偉大。
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「蜘蛛巣城」「七人の侍」「用心棒」「影武者」
・徹底した時代考証による衣装、小道具、美術の素晴らしさ。「羅生門」「七人の侍」「影武者」「乱」
・世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降時代劇で斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらす)
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にKUROSAWAの名を轟かせた。
145 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 08:38:29 ID:DzHlq4PJ
>>1 黒澤映画は、ハリウッドに飽きてから見た方がいい。
正直25歳以下には、お勧めしない。
146 :
ねぇ、名乗って:2005/04/16(土) 10:37:00 ID:3tXhAHtJ
ここでは黒沢映画が退屈と言えば子供あつかいされるのか?
147 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 10:43:59 ID:ylUpbEJI
>>146 される。というか俺がそうだった。というか皆そうだと思う。
若いときは、イケイケな映画がよい。
年がいってわかる間とかってあるじゃん?
148 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 12:46:38 ID:tyI+bMs7
>>123 <フランス映画の白痴とか観たけど、全員日本人で紙芝居ナレーションでも
黒澤の「白痴」が一番原作の雰囲気が出てた。>
チェーホフでもドストエフスキーでも原作自体が戯曲風で オリヴェイラの神曲の様に
一字一句そっくりそのまま演じればうまくいく様に書かれている。
結局黒沢もランバンもドストエフスキーを全く理解していないという事だろう。
>若いときは、イケイケな映画がよい。
いや、そんなことはない。
今の若い人は、そんな映画しか見てないから
ついていけないだけ。
俺が最初にみたのは「乱」で高校生だったが十分おもしろかったぞ。
>結局黒沢もランバンもドストエフスキーを全く理解していないという事だろう。
ではお前だけが理解できるというわけか。
150 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 21:32:52 ID:tyI+bMs7
<ではお前だけが理解できるというわけか。 >
黒沢もランバンもドストエフスキー研究を何も知らないで自己流に勝手な読み方をしているという事だ。
白痴はムイシュキン公爵とロゴージンは2人とも不能だというのがわからないと話が理解できない。
黒澤にはその程度の常識すら知らなかったという事だ。
151 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 21:38:21 ID:pDbRAXTD
シロウトがえらそうに
152 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 22:05:47 ID:tyI+bMs7
シロウトでもすぐに調べられることを調べもせずに得意になって映画化までする黒澤の方がどうしようもないアホだ。
153 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 22:12:05 ID:zKqxpUiv
だからお前は皆にいつも馬鹿にされるんだよ
気づけよ
「七人の侍」がリバイバル上映した時、
浅草キッドが「何言ってるか、聞き取れない」発言。
2chの「北野映画スレ」が荒れているのは、その怨念。
155 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 22:28:51 ID:jkl/EUIQ
黒澤映画だけが日本映画の誇りだよ、芸術作品。
高倉健とか織田裕二の出ている映画なんてクソ映画ばかり。
156 :
名無シネマ@上映中:2005/04/17(日) 11:16:24 ID:YeZr9Hse
>>149
乱は映像美に凄いもんがあるから、見られるほうだと思うが、
羅生門とかはそうわいかないだろ。高校であれが面白いといえるのは相当少数派だと
思うよ。
157 :
名無シネマ@上映中:2005/04/18(月) 01:28:40 ID:P9BxinEb
リアルタイムでは「影武者」から観た世代だが、「影武者」なんて失敗作の
部類じゃないかなあ。「乱」も黒澤さんが若い頃なら2時間位の作品にして
いたような印象を持ったなあ(乱=3時間は長い)。
俺にとってのカラー時代のベストは「夢」の第1話、キツネの嫁入りの話。
これは別格。
「酔いどれ天使」「野良犬」「蜘蛛巣城」この3本で黒澤明は偉大な監督だと
実感した。
「影武者」は成功作ですよ。
興行収入26億
キネマ旬報2位
キネマ旬報賞 優秀作品賞
ブルーリボン賞 最優秀作品賞
毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
報知映画賞 最優秀作品賞
優秀映画鑑賞会ベストテン 最優秀作品賞
日本映画ペンクラブ賞 優秀作品賞
カンヌ国際映画祭 グランプリ
英国アカデミー賞 監督賞 衣装デザイン賞
フランス・セザール賞 外国語作品賞
ベオグラード国際映画 最優秀芸術賞 作品賞 美術賞
ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞 監督賞
ヴィットリオ・デ・シーカ賞
イエズス会文化センター サン・フェデーレ賞
テキサス州ヒューストン映画祭 最優秀作品賞
チリ映画祭 最優秀映画賞
イスラエル政府より 最優秀映画賞
イタリア批評家賞 最優秀監督賞
ヴェネズエラ文化映画センター 外国語作品賞
自分がつまらないと思ったから失敗作と決め付けるのは短絡的。
失敗作とは興行も批評も散々な作品のことを指す。
160 :
名無シネマ@上映中 :2005/04/18(月) 21:37:27 ID:tHdn2pu/
今見たら座頭市や狂四郎の方がよっぽど面白いんだけどな。
当時の大衆も圧倒的に支持していたと思うし・・・
三隅信者の妄想だよ。
「用心棒」や「椿三十郎」のスピード感、キャラクター、ストーリーの面白さに比べたら
遥かに劣るでしょ。
大体、「座頭市」なんか「用心棒」のパクリだよ。
162 :
名無シネマ@上映中:2005/04/18(月) 22:36:44 ID:tHdn2pu/
>>161 別に三隅信者でも大映マニアでもないよ。
あの当時,東映,日活、松竹でもおもろい映画は
たくさんあったと思うし・・・
結局人の好みじゃないの?
163 :
名無シネマ@上映中:2005/04/19(火) 03:14:31 ID:mBPKSC1O
>>1 七人の侍は確かに前半がいいよ。
七人の侍は脚本が一番じゃないかな。
やはり中〜後半は時間が長く感じるけど・・
黒澤明の作品は脚本がいいのよ、全盛期の頃の。
いい脚本家が力を発揮し黒澤がうまくまとめ上げた。
「隠し砦三悪人」「天国と地獄」なんかいい作品よ!
>時間が長く感じるけど
テンポがよくすすむだけがいい脚本ってわけでもないでしょ。
「七人の侍」のここが凄い!
・キャストやスタッフを紹介する際に使われている書体はバラバラな印象を
与えるが観客に争いや衝突といったものを暗示させているのが凄い!
・オープニングのバックに流れる音はそのまま馬の蹄の音へと繋がっているのが凄い!
・野武士を撮影しているカメラは野武士を人間としてでは無く、一つの
アクションの流れとして、又、威圧的な力として捉えているのが凄い!
・野武士の馬の走り去っていく方向は入り乱れているので強烈なダイナミズム
を感じさせているのが凄い!
・百姓たちが集まっているときに聞こえる鳥のさえずりはよく注意すると
機械的で規則正しい。黒澤監督は大自然の鳥のさえずりを音楽的に使っているのが凄い!
・長老のキャラクターを表す意味で水車の大胆なカットが成されているのが凄い !
・百姓が侍を物色している場面は二、三人のクローズアップとその前を通りすぎる
人々だけだ。にもかかわらず町中の様子がリアルに伝わってくるのが凄い!
>>160 >当時の大衆も圧倒的に支持していたと思うし・・・
思うし・・・じゃ駄目。
納得させるソースでも出してみないと。
168 :
名無シネマ@上映中:2005/04/24(日) 23:28:04 ID:gCbUJCOF
>>166 なんのランキングかしらないが、
ロードオブザリングが上位をいっているのが納得できないけど・・
ショーシャンクとかゴットファーザーは、名作よ
世界最大の映画サイトなので信頼はできる。
170 :
名無シネマ@上映中:2005/04/25(月) 14:52:54 ID:hu7Sp41Y
しかし、何のランキングなのかはやっぱり分からん。
かつて人気投票でもやったのか?
各作品の紹介頁がクリックされた回数の集計?
下の方を見ると「用心棒」や「生きる」、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」「火垂るの墓」も入ってるな。
171 :
名無シネマ@上映中:2005/04/25(月) 15:50:27 ID:pF9Rq4UW
>>160 確か、「24の瞳」か何かが賞をもらったんじゃなかったっけ?
172 :
名無シネマ@上映中:2005/04/25(月) 19:18:42 ID:8o9v58Xt
もっといいランキングを探してほしい
キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)
キネマ旬報社が映画評論家、映画製作スタッフたち140人を対象に行った
アンケート調査をもとに選んだ日本映画ベスト100。
1 七人の侍 黒澤明
2 浮雲 成瀬巳喜男
3 飢餓海峡 内田吐夢
3 東京物語 小津安二郎
5 幕末太陽伝 川島雄三
5 羅生門 黒澤明
7 赤い殺意 今村昌平
8 仁義なき戦い 深作欣二
8 二十四の瞳 木下恵介
10 雨月物語 溝口健二
11 生きる 黒澤明
11 西鶴一代女 溝口健二
13 真空地帯 山本薩夫
13 切腹 小林正樹
13 太陽を盗んだ男 長谷川和彦
13 となりのトトロ 宮崎駿
13 泥の河 小栗康平
18 人情紙風船 山中貞雄
18 無法松の一生 稲垣浩
18 用心棒 黒澤明
21 蒲田行進曲 深作欣二
21 少年 大島渚
21 月はどっちに出ている 崔洋一
21 麦秋 小津安二郎
21 復讐するは我にあり 今村昌平
174 :
名無シネマ@上映中:2005/04/26(火) 09:35:46 ID:Mz164YJb
これもあてにならない
>映画評論家、映画製作スタッフたち
一般の人達のほうがあてになる
175 :
名無シネマ@上映中:2005/04/26(火) 11:57:16 ID:s8wEABFr
黒澤さんってあれだけ天才天才って言われている彼全部自分の着想で作ってると
思ってたから芥川やシェークスピア、ドストエフスキーの原作が多いと知って幻滅した。
世界中から日本文化の象徴といわれてる人が西洋文学の作品作っていたのがすごい意外だった。
七人の侍や野良犬にしても菊島隆三脚本だしね。過大評価は間違いない。
176 :
名無シネマ@上映中:2005/04/26(火) 12:02:25 ID:s8wEABFr
ただ時代物の乱と現代ものの野良犬、両方で大傑作作るのは非凡だな。
深作とか大林はひとつの映画しか作れん。シリアスと娯楽の両刀使い。
プライベートライアンとインデイージョーンズ監督したスピルバーグも偉大だが。
>>175 映画を物語で語るなよ。映画は映画であって脚本や原作じゃないんだぜ。
>>177 ごもっとも。
ここ読むとどうやらアンチは妄想や勘違いで批判していることが多いね。
例えば
>>160の>当時の大衆も圧倒的に支持していたと思うし・・・
これは思っているだけで事実では無い。何ならソースでも出してよ。
>>175の>彼全部自分の着想で作ってると思ってたから
映画監督は文学作家では無い。
映画監督は原作を素晴らしい映画にすればそれで天才なのだ。
>七人の侍や野良犬にしても菊島隆三脚本だしね。
おいおいw黒澤は必ず脚本に参加しているぞ。
あと「七人の侍」に菊島隆三は参加していない。ちゃんと調べてから言え。
結論としてアンチは黒澤を過小評価するために資料を調べもしないで
自分勝手に判断する馬鹿が多いのではないかとw
>>170 >しかし、何のランキングなのかはやっぱり分からん。
面白い映画のランキングだろ。
182 :
名無シネマ@上映中 :2005/04/27(水) 19:37:55 ID:9or5GPkN
みんな1と同じレベルとしかおもえんが・・・
ヲタもアンチも・・
>>179の言うとおり黒澤は『わが青春に悔なし』と『素晴らしき日曜日』を
除いた全ての作品の脚本を書いている。
『七人の侍』では脚本以外にも衣装デザインや戦闘シーンの絵コンテも書いた。
あと編集を自分でするのは有名だよね。
ヒッチコックやキューブリックでもここまで出来ないよ。
とにかく黒澤は完璧主義者であり映画界の天才なのだ。
184 :
名無シネマ@上映中:2005/04/29(金) 08:32:53 ID:rvupNlTp
凄くいい監督よ
でも脚本家や他の優秀なスタッフの力も大きいよ
>でも脚本家や他の優秀なスタッフの力も大きいよ
でもね、その力を引き出すのも監督だし。
有効利用できるかどうかも監督の力量次第。
いくら優秀なスタッフでも
監督がへぼじゃ話にならない。
そもそも、やる気にならない。
186 :
名無シネマ@上映中:2005/04/29(金) 19:08:54 ID:rvupNlTp
確かにそうだよね
いい監督だとは誰も認めるよ
しかし映画はみんなの総合力。
監督がみんなの力を引き出されているように見えるけど、
全員がひとつの映画に向かって力を出している。
いい映画が出来ると監督一人が評価されがちだが一人では映画は作れない。
黒澤監督のいい映画は、脚本が充実している。
脚本が悪くてその他悪い条件ばっかりだと、いい監督でもいい映画はつくれない。
187 :
名無シネマ@上映中:2005/04/30(土) 08:53:13 ID:mmp1w4U3
黒澤映画
1七人の侍
2隠し砦の三悪人
3天国と地獄
4悪いやつほど良く眠る
5用心棒
6羅生門
AKIRA KUROSAWAは偉大。
>いい映画が出来ると監督一人が評価されがちだが一人では映画は作れない。
だが、そうなるのはそれだけの理由があるんだな。
なんといっても映画は監督のものですよ。
189 :
名無シネマ@上映中:2005/04/30(土) 19:32:23 ID:vG9X8d7t
娯楽作品なんだから、肩の力を抜きながら楽しもうな。
逆にクソ映画だと思われると監督が真っ先に叩かれるから良いじゃん。
191 :
名無シネマ@上映中:2005/04/30(土) 20:05:57 ID:zi1RqN5g
凝りに凝っているから、何度か見ないと隅々まで黒澤の意図が理解できない場合もあるけどね。
今は知らないけど、かつては映画を撮る際のバイブルだったんだしさ・・
思えば、大画家となることは極めて難しい。天与の才能があったとしても、
映画は企業であり、集団の作業である。
一人のカンパスに向かう画家、大理石と格闘する彫刻家、鉄を鍛えに鍛える刀工。
いずれも個人的な芸術を追求する人たちで、気の行くまで修正を加え、
完全な作品を作ることができる。
しかし映画は別である。商業主義のプロデューサーと戦い、
百人を越すスタッフを手足のように使い、巨大な金と時間を注ぎ込まないと、
名画面で全篇を生めることはできない。至難と言うより不可能に近い仕事であろう。
しかし、黒澤さんはそれを成し遂げた。そのためには才能も必要であるが、
それ以上に、作画に対する狂人のような愛着、タフでスケールの豊かな実行力、
とことんまで粘り抜き、僅かな欠点でも見逃さず修正し、
完全な画を造形する執念などが必要である。
by 増村保造
森谷司郎が「日本沈没」で美術の村木さんに
「僕にはこれだけですか?」
「影武者」で馬術指導してた人が
「そんなに熱心でもなかったスタッフが黒澤監督と仕事してる内に
変わってゆく」
そのスタッフを動かしてるのも監督なんですよね、結局は。
>>いい映画が出来ると監督一人が評価されがちだが一人では映画は作れない。
指揮者だけではオーケストラは演奏できないって言ってるようなものです。
>>186 >黒澤監督のいい映画は、脚本が充実している。
黒澤は必ず脚本に参加しているよ。
確かに小国や菊島らと一緒に書いているけど、もし黒澤が参加していなかったら
あれほどの面白い脚本にはならなかったはず。
黒澤が一人で書いた「雪」や「達磨寺のドイツ人」の脚本も凄いらしい。
>>191 >今は知らないけど、かつては映画を撮る際のバイブルだったんだしさ・・
今も世界中の映画学校で「七人の侍」が教材として扱われているし、
最近のハリウッド映画は未だに黒澤映画の影響下にある。
>>192から引用すると、
黒澤監督は商業主義のプロデューサーと戦い、
百人を越すスタッフを手足のように使い、
巨大な金と時間を注ぎ込み、
名画面で全篇を埋めつくし、
至難であり不可能に近い仕事を成し遂げたのだ。
世界中の映画人から黒澤が絶賛される訳はここら辺にある。
とりあえずお前ら「メイキング・オブ・乱」を一度見たほうがいい。
これ見て俺は黒澤の偉大さがよく分かった。
>いい映画が出来ると監督一人が評価されがちだが
「乱」でワダ・エミがアカデミー賞衣装デザイン賞を獲ってますよ。
音楽担当の武満もアメリカの批評家賞で賞を獲っている。
黒澤だって自分ばかり評価されたくないと思っていたはず。
>なんといっても映画は監督のものですよ。
確かにそうだね。
幾ら音楽や美術、脚本が優れていても演出が駄目だと映画は評価されないもんね。
観客を如何にキャラクターへと感情移入させるか?
その手法こそが、映画監督の才能だ。
ハートやソウルのないCGだけでは、そのことは不可能だ。
黒澤は「七人の侍」で、そのキャラスタディのやり方を、完璧な形で提示してみせた。
この作品が、今でもバイブルなわけは、そこにある。
フェイクが多く血の量が少ない「七人〜」のアクションシーンが、多少時代遅れに感じられても、
そこで実現されたようなキャラスタディは今現在においても神業に近い。
似たようなことをやろうとしても誰も出来ない。
スピルバーグでさえ苦労する。
「プライベート・ライアン」も「七人の侍」の影響が強い作品だが、キャラ深化において失敗している。
ライアンのなかの誰にもあまり感情移入できないし、べつに誰がどうなってもよかった、私には。
アクションシーンの過激さだけが印象に残る。
>アクションシーンの過激さだけが印象に残る。
大したことないよ。
一度見たら飽きる。
200 :
名無シネマ@上映中:2005/05/04(水) 20:19:51 ID:qGpnhl8Q
偉大な監督の晩年の作品を見ると、どうも物足りなさを感じるんですよね。
全盛期が凄かったせいか、やはり期待してしまうんですが。
by 浜村淳(一流映画評論家)
201 :
名無シネマ@上映中:2005/05/05(木) 22:19:40 ID:o6YjNL8t
過去も現在も未来も黒澤映画はマンセーされるけど俺は面白くないって
>>1は言ってるだけなのに、興行収入がどうだどか、賞を総なめしたとか、
技術的こんなに凄いとか、色々引用して黒澤映画を語ってるやつ、痛いよ。
あっそ。
じゃあハナから2ちゃんなんかにスレ立てなんかしないで
自分一人の心の中で思ってればいいジャン。
結論は出てて、すでに揺らぎないんだろ?議論する必要なんか無いでしょ。
嫌いだって人に好きになってもらおうとは思わないが
見てないって人に見てほしいとは思う。
205 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 19:48:30 ID:h+1eRdHn
それぞれ一理有り
206 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 20:44:33 ID:22DX0nO4
娯楽作品として楽しまないで、
「黒澤映画は、芸術作品だから観る」なんてバカは言わないようにしような。
どですかでん良いよね
蜘蛛の巣城はあの原作を時代劇にするのがすごい
どん底もそう
黒澤の映画はテンポが良いのが多い
それはハリウッド的なのかもしれないが
素晴らしいことには変わりない
>黒澤の映画はテンポが良いのが多い
それはハリウッド的なのかもしれないが
黒澤のテンポについての考えは非ハリウッド的。
>208
そうなんだ
でも見てるとそう感じるけどなあ
起承転結がはっきりしてるというか
黒澤氏の後期の作品はたいしたことないよ
ストーリーがよくないからだよ
>ストーリーがよくないからだよ
お子様ですか?
俺もガキのころ黒澤映画にあつくなった時期があるけど
黒澤映画がすべてとか最高のころは青いよ
214 :
名無シネマ@上映中:2005/05/16(月) 19:50:03 ID:VkGQUssH
映画一般・8mm板の「最も偉大な映画監督は?」ってスレで黒キチが負けたよ。
AKIRA KUROSAWAは偉大。
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト!)
・世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
黒澤映画の影響力
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」
・パクリ
「七人の侍」→「宇宙の七人」「風とライオン」「アンドレイ・ルブリョフ」
「用心棒」→「荒野の用心棒」「マッドマックス2」
「隠し砦の三悪人」→「スターウォーズ」
「野良犬」→「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」
「悪い奴ほどよく眠る」→「ゴッドファーザー」
「羅生門」→「処女の泉」「道」「暴行」「戦火の勇気」「閉ざされた森」
「天国と地獄」→「フレンチコネクション」「踊る大捜査線」
「乱」→「プライベートライアン」「スターウォーズEP1」「英雄」
・元祖
「用心棒」→劇画・バイオレンス映画・マカロニウェスタン
「七人の侍」→アクション映画・集団時代劇・RPGゲーム・雨の戦闘
「椿三十郎」→残酷時代劇・スプラッター映画
「羅生門」→太陽撮影・法廷用語[ラショーモンケース]
「天国と地獄」→誘拐犯罪・捜査会議・パートカラー
「野良犬」→ベテラン刑事&新人刑事・火曜サスペンス劇場
217 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 08:41:54 ID:YX5xDrMB
218 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 08:53:23 ID:NDdv+FCI
パクリ?
どんな映画でも何かに影響されている
映画一般・8mm板の「最も偉大な映画監督は?」ってスレでimglGFge=Xycvf/Fiが書き込んだ愚劣な文章。
>>310 :名無シネマさん :2005/05/04(水) 00:14:52
今現在、アメリカの映画ファンにとってもっとも知名度が高い日本映画は、相変わらず「七人の侍」なのだ。
また、黒澤明と他の日本人の監督を比べても、1000:1くらいの差がある。
だから「1000:1」の根拠を言えよ(笑)。
>>314 :名無シネマさん :2005/05/04(水) 02:01:44
ハリウッドの巨匠たちの現代の作品を観た後で「七人の侍」を観る時、アメリカ人たちはデジャヴを覚えるからだ。
「デジャヴ」を覚えたアメリカ人ってどこのどいつだよ。早く書け。
明日のこの時間までに回答がなければ、黒キチの負けケテーイ。
つか、映画そのものが現実のパクリ
黒澤映画の影響力
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」
「生きる」→製作決定
・ビデオゲーム化
「七人の侍」→「SEVENSAMURAI20XX」
「そして・・」(脚本)→「仁王」
・パクリ
「七人の侍」→「宇宙の七人」「風とライオン」「アンドレイ・ルブリョフ」
「用心棒」→「荒野の用心棒」「マッドマックス2」
「隠し砦の三悪人」→「スターウォーズ」
「野良犬」→「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」
「悪い奴ほどよく眠る」→「ゴッドファーザー」
「羅生門」→「処女の泉」「道」「暴行」「戦火の勇気」「閉ざされた森」
「天国と地獄」→「フレンチコネクション」「踊る大捜査線」
「乱」→「プライベートライアン」「スターウォーズEP1」「英雄」
・元祖
「用心棒」→劇画・バイオレンス映画・マカロニウェスタン・ヤクザ映画
「七人の侍」→アクション映画・集団時代劇・RPGゲーム・雨の戦闘・マルチカメラ
「姿三四郎」→スローモーション ・武道映画
「椿三十郎」→残酷時代劇・スプラッター映画
「羅生門」→太陽撮影・法廷用語[ラショーモンケース]
「天国と地獄」→誘拐犯罪・捜査会議・パートカラー
「野良犬」→ベテラン刑事&新人刑事・火曜サスペンス劇場
「隠し砦の三悪人」→馬上アクション・凸凹コンビ・槍による決闘
222 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 00:36:56 ID:weRekpM4
パクリって表現はどうなの?
元ネタとかオマージュとかではダメなの?
それから「プライベートライアン」は「七人の侍」の影響があるはず。
223 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 01:06:39 ID:FebyhsKG
ここの黒沢ヲタは幼稚な発言が多いね
>>224 違うよ。
太陽を撮れと宮川に指示したのは黒澤。
宮川本人が語っている。
あと羅生門と用心棒にしか宮川は参加していない。
墨汁で雨を映すのは宮川のアイデアだったかな。
でも殆ど黒澤明の発案でいいだろ。
スタッフや俳優の意見を聞いて実行するのが映画監督の仕事。
自分で考えスタッフや俳優に実行させるのも映画監督の仕事。
実行しても失敗する監督(井筒とか)は数多いが
黒澤は実行をして必ず成功するのが凄いのではないか。
黒澤作品でも面白くないものは面白くないんだからしょうがない
評価は見る人が決めたらいいことだ 事実ストーリー性に欠ける作品はヒットしてないし
229 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 18:25:56 ID:2qzTnoGM
古い映画は何しゃべっているか解らないね。
字幕が必要。
227と228も何喋っているか分からない
>黒澤は実行をして必ず成功するのが凄いのではないか。
「赤ひげ」撮影前に凄い映画を作ると宣言して
実際それをやったのが凄い。
井筒も凄い。
「東方見聞録」撮影前に黒澤には撮れない時代劇を作ると宣言して
実際それをやったのが凄い。
駄作作って人殺して上映禁止になったところがw
「赤ひげ」はそんなに面白くない
赤ひげ以降凄いのが取れてないのが残念だね
>「赤ひげ」はそんなに面白くない
「用心棒」とかが大好きでしょう?
あなたにはあわないだけです。
>「赤ひげ」はそんなに面白くない
「赤ひげ」の面白さがわかるようになれば
「貴様ももう大人」
じゃあ俺は子供のままでいいや。
別に黒澤じゃなくても面白い映画はいっぱいあるし。
人生は短いから、黒澤以外の映画を観るために残り時間を費やしたい。
なんか黒澤作品がおもしろい・おもしろくない以前に黒澤ヲタが凄く痛いことが
浮彫りになってるスレだな・・・。
まるで黒澤作品を叩いてる=映画というものがわかっていない、人間的に成熟していない
と言いたげな奴が
赤ひげは初心者でも入りやすい作品だと思うけど、やっぱ一番入りやすいのは七人の侍ですね。
七人の侍でよさが分からなかったら黒澤映画とは縁がなかったと諦めるしか・・・
シェイクスピアの世界を知るには演劇もいいが
黒澤の「蜘蛛巣城」や「乱」を観た方がいい。
>>239 お前、映画一般・8mm板の「最も偉大な映画監督は?」ってスレで醜態さらした黒キチだろ。
242 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 22:23:22 ID:N50Yge4L
なんか黒沢に同情したくなるよ
擁護派はバカしかいないんだもん
羅生門と七人の侍しか観たことないけど、面白かったし、傑作扱いされることに
納得もした。でもなあ、 音 質 悪 す ぎ 。
羅生門も七人の侍も、セリフを聞き取るために何度巻き戻ししたか。
どんなに盛り上がる場面でも、たびたび巻き戻ししなきゃいけなくて、いちいち興が
削がれるんだよな。ただでさえ長いし、観終わる頃にはグッタリしてた。
蜘蛛の巣城もちょこっと観たけど、一番最初のセリフ、急使が駆けて来て殿様に何か
告げるセリフが、何度巻き戻ししてみても全然聞き取れなくて、
ゲンナリして観るのをやめた。
244 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 11:37:36 ID:xEUoAdSF
あのなあ、昔の映画なんだから音が悪いのはある程度仕方なかろうに。
特にあの当時は録音の機材があまり良くなかったらしいし、なにせフィルムは
光学トラックだからなあ。磁気テープが残っていればまだマシなのかも知れないけれど。
しかしそんな状況なのに叫ぶセリフが多いからより聞き取りにくいのは確かだ。
蜘蛛巣城の冒頭は本当に聞き取れない。
だけどそれでこの映画の価値が下がるというものでもないはずだ。
…と釣られてみる。
245 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 12:53:28 ID:Zy/ddYTF
昔、祖父に頼まれてレンタルして一緒に結構観た。
面白くなかった。退屈だった。
あっ、そういえば映画館で観た事ないや。
>>244 でも黒澤より古い邦画も観たことあるけど、
すごくクリアに聴こえるのもあるよ。
鴛鴦歌合戦とか。
「それは怒号飛び交うようなシーンが無いから」
と言うかもしれないけど、七人の侍は普通のトーンで喋っていても
聞き取りにくい箇所が多々あるし。
てっきり劣化したのかと思ってたんだけど、
当時からあの音質だったの?
蜘蛛巣城の音が悪いのは理由がある。
つ字幕
日本の役者は大概は素人に毛が生えた程度だからな
変に滑舌が良いと大根てばれる、訛ってくれたほうがリアルだし良いんだよ
黒澤はそれが判ってる
>>249 DVDは付いてなかったか?オレは蜘蛛巣城だけは字幕で見た記憶があるが
252 :
249:2005/05/30(月) 19:26:03 ID:w3BiYNhe
>>251 情報サンクス。
あの音響さえカバーできているなら、蜘蛛の巣城と新幹線大爆破は
一度観てみたいと思っていたので、
字幕付きのソフトを観る機会があれば一度観てみます。
253 :
名無シネマ@上映中:2005/06/04(土) 11:10:12 ID:vpLlqFlf
羅生門に使われてる音楽はボレロのパクリ?
黒沢映画は概して好きだが、影武者以前の音楽は酷すぎ。
そもそも映画音楽自体の基本がパクリジャンルと気付け
DVDは日本語字幕ついてるね
何を言ってるかさっぱり分からんかったからありがたいわ
>>253 >>影武者以前の音楽は酷すぎ。
耳鼻科行けよ
257 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 00:03:29 ID:KJR7qdsS
まあ、現代では宮崎駿が黒澤明を超えてしまったから、つまらなく見えてしまうってのもあるんじゃないかな。
どこが超えてんだか
宮崎版七人の侍・もののけ姫で失敗したじゃねーか
259 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 00:55:17 ID:ASGSWWaI
「影武者」の音楽はひどかった。
公開当時「大河ドラマのテーマ曲みたいだ」と酷評された。
同じ池辺でも「まあだだよ」は素晴らしかった。
260 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 10:45:09 ID:pej5rTot
現代の映画の元になったから偉大だ、という意見はまあそうなのかもしれないけど、だからといって今見て面白いかどうかは別だろ。
はっきり言って退屈な作品が多いよ。
マンガのような大げさな演技もちょっとね。
261 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 10:47:28 ID:AFzjQOCT
そこが宮崎との大きな差だな
将来人々の記憶に残る日本一の名監督の座は宮崎駿で決まり
262 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 11:12:41 ID:8E1W5Epc
>>261 宮崎も風化してきてると思う。ナウシカが宮崎映画の代表というのは信者の方も認めると思うのですが、
ひさびさに観てみると、やはり古臭さは隠し切れないと思った。どんなにいい作品でも時がたち、技術が
進歩すれば陳腐化してしまうのは仕方がないと思う。
それと、私は基本的に邦画、特に白黒映画は観ないのですが七人の侍と用心棒は面白く見ることができま
した。それだけでもすごいことだと思う。
263 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 14:04:27 ID:ePsRV1dw
>公開当時「大河ドラマのテーマ曲みたいだ」と酷評された。
同じ池辺でも「まあだだよ」は素晴らしかった。
君、あの曲が池辺作曲だと思ってるのか?
264 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 14:31:50 ID:/FKGVvYP
>244
仕方がないで済まされない映画会社の怠慢なんですけど。
風とともに去りぬや嵐が丘を見たことがある?
七人の侍より十年も前なのに思いっきりクリアだよ。
同時期に作られた戦時中の黒沢映画なんてまともに見るのも困難なのにね。
ま、戦時中は映画会社だけが悪者にできないけど
終戦から10年以上たって作られた作品が、あれほど劣化してるのは・・・
>>262 そうか? 今見てもやっぱり絵の表現力はずば抜けてると思うが。
七人の侍や羅生門は、ナウシカやラピュタに比べても遜色ないと思う。
音 さ え マ ト モ な ら ね。
ただ、黒澤がそういう傑作を作れたのは初期の頃だけで、どんどんつまらなくなって
いった。
宮崎も、よく劣化してきているとか言われるけど、劣化している作品が「千と千尋」や
「ハウル」っていうのは凄い。
千尋もハウルも、ラピュタやカリ城に比べたら見劣りがするっていうだけで、
色眼鏡無しで見れば、充分賞賛に値する作品。
そうか?
268 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 04:44:34 ID:nMoge9h7
>同時期に作られた戦時中の黒沢映画なんてまともに見るのも困難なのにね。
高温多湿の日本ではフィルムやテープの保管には非常に厳重にやる必要がある。
赤ひげのシネテープを聴くに耐えない状態にまで数年で劣化させてしまうようなことも
比較的近年に起こってるからな。
国産フィルムの品質の問題もあるが。
俺が最も退屈きわまりないと思った監督は五社英雄だな。
監督一人に対して侮辱してもしょうがない
作品に対して自分の評価をいえばいい
宮崎は劣化したといっても、未だ黒澤の遥か上を行く作品を作り続けている
まさに敵なし状態
272 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 12:38:29 ID:nMoge9h7
>宮崎は劣化したといっても
劣化じゃなくて自分が面白いと思えないだろ。
>未だ黒澤の遥か上を行く作品
実写とアニメを同一平面上で比較してる時点でアホ決定。
273 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 14:56:54 ID:lQPS5Rp4
>>266 世間一般(含む俺)の評価は、
ハウル、千尋>>>>>ナウシカ、ラピュタ
ラピュタを神格化してるのはアニヲタだけだよ。
274 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 19:29:21 ID:Jp2BeZGF
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
このスレ主はアメ公
>>265 用心棒もすっごく好きだけど
どん底も凄いと思った>映像の美
宮崎より高橋留美子のほうが数千倍すげぇ。
277 :
名無シネマ@上映中:2005/06/15(水) 08:34:49 ID:xWo2GR2I
>>276 アニヲタは書き込みを控えてください。
アニメは映画じゃないってことをいい加減理解してもらいたいのだが。
そうそう、映画は芸術なの。ポンチ絵と一緒にするなっての。
>>276はネタだと思うけど、
>278みたいに映画は芸術だとか言って高尚ぶってる奴ばっかりになっちゃったから、
邦画業界からは宮崎みたいにまっとうな大衆娯楽作品を作れる人が
現れないんじゃないの?
>>279 どこがネタだよ?
満場一致で高橋留美子>>>宮崎だろ。
漫画家としてなら
高橋留美子>>>宮崎
>>1 黒澤叩きなんてスレは、成立しないことがこれで
分かっただろうw
1よ思い知れ!
283 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 00:51:42 ID:vulZ7mcH
擁護派がバカだから議論できないからだと
アニメーターの宮崎と漫画家の高橋を比較する意味が分からん。
285 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 10:45:44 ID:S0U7M2Fh
退屈ならみなけりゃいいが・・
ていうか何のためにこのレス立てたの。反逆魂か
286 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 12:39:37 ID:j1PklYbQ
林ひろ子に謝れ!
黒澤明が考案した映画技法
世界で初めて斬殺音を入れた「用心棒」
世界で初めて太陽を撮った「羅生門」
世界で初めてマルチカメラで撮った「七人の侍」
世界で初めて血を大噴出させた「椿三十郎」
黒澤明を尊敬する監督たち
スティーブン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ
マーティン・スコセッシ ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン
ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー
アンドレイ・タルコフスキー ウイリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ
ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン
ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック
黒澤明が海外映画祭で受賞した賞
「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ
「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞
「生きる」ベルリン映画祭銀熊賞
「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞
「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ
黒澤明伝説
助監督時代に仕事から帰ると一睡もせず自分の脚本を書きまくった
自分のイメージに合う天気になるまで絶対撮影を開始しなかった
三船や志村に本物の弓矢を飛ばした「蜘蛛巣城」
歩くだけで50回も俳優にNGを出した「影武者」
画面には映らない戦艦の裏側まで作らせた「トラ!トラ!トラ!」
撮影の邪魔になる民家の二階をぶっ壊した「天国と地獄」
AKIRA KUROSAWAは偉大。
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト!)
・世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
黒澤映画の影響力
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
・ビデオゲーム化
「七人の侍」→「SEVENSAMURAI20XX」
「そして・・」(脚本)→「仁王」
・オマージュ
「七人の侍」→「宇宙の七人」「風とライオン」「アンドレイ・ルブリョフ」
「用心棒」→「荒野の用心棒」「マッドマックス2」「ワイルド・レンジ」
「隠し砦の三悪人」→「スターウォーズ」
「野良犬」→「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」
「悪い奴ほどよく眠る」→「ゴッドファーザー」
「羅生門」→「処女の泉」「道」「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」
「天国と地獄」→「フレンチコネクション」「踊る大捜査線」 「シンドラーのリスト」
「乱」→「プライベートライアン」「スターウォーズEP1」「英雄」
・元祖
「用心棒」→劇画・バイオレンス映画・マカロニウェスタン・ヤクザ映画
「七人の侍」→アクション映画・集団時代劇・RPGゲーム・雨の戦闘・マルチカメラ
「姿三四郎」→スローモーション ・武道映画
「椿三十郎」→残酷時代劇・スプラッター映画
「羅生門」→太陽撮影・法廷用語[ラショーモンケース]
「天国と地獄」→誘拐犯罪・パートカラー
「野良犬」→ベテラン刑事&新人刑事・火曜サスペンス劇場
「隠し砦の三悪人」→馬上アクション
黒澤がアメリカで名誉賞貰ったときの映像もう一回見たいぞ。
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
291 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 12:52:27 ID:31VLWTQl
アカデミー賞の会場で
S「貴方は偉大な創造者です」
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
G「今のわたしが在るのは貴方のお陰です」
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
S「貴方は映像のシェークスピアです」
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
G「貴方の為なら何でも協力いたします」
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
S&G「…………………………。」
私にはまだ映画が良くわからないのです
・オマージュ
「蜘蛛巣城」→「リディック」
追加ね、信じられんと思うが
>>291 捏造すんな。
正確には・・・
黒澤「このような賞を貰えて大変光栄に思います」
通訳にバトンタッチ
黒澤「しかし、私がこのような賞を貰えるに値するか疑問に思います」
通訳にバトンタッチ
黒澤「なぜなら私はまだ映画というものをうまく掴んでいない(笑)」
会場爆笑
黒澤「これからも素晴らしい映画を撮るために努力したいと思います」
隣にいたルーカスとスピルバーグに向かって
黒澤「ジョージ!スティーブン!」
会場に向かって
黒澤「サンキュー!」
会場スタンディングオベーション
その後、アメリカのテレビ番組に出演したスピルバーグが・・・
スピルバーグ「黒澤監督がアカデミー賞の舞台で映画というものがよく分からない
とおっしゃっていました。
80才になられても分からないのにまだ40代の私に何が分かるというのでしょう」
壇上に立ったスピルバーグとルーカスは会場の席に座っていた黒澤を意識しまくっていたね。
ルーカス「ある記者が黒澤にあなたの映画の根底に流れるテーマは何ですかと質問しました。
すると彼はこう答えました。それは「人間の普遍的な幸福である」と」
どうでもいいけど太陽を撮影したのはレニ・リーフェンシュタールの方が先じゃなかったっけ
スピルバーグが、一番好きな黒澤映画は『生きる』だそう
>>297 宮川が黒澤に太陽を撮れと言われて「オリンピックですね」と発言した。
でもあれは映画じゃなくて記録フィルムだからな。
映画としては「羅生門」が初めてでいいだろ。
記録フィルムって商業映画ではないにしても映画でもないのか?
301 :
sage:2005/06/23(木) 23:20:56 ID:1UQMtsqN
「これは俺だ! この赤ん坊は俺だ!!」
でもここのスレ主厨臭さプンプンなんですけど
303 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 18:54:09 ID:grxTvU+L
>298
「隠し砦の三悪人」だったと思うけど
304 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 20:10:19 ID:H+tK09z+
アニメの監督にしか比較されないなんて邦画底が浅すぎ。
でも実写でも「下妻物語」の中島監督や、「電車男」の村上監督など
才能を見始める監督も出て来たのは嬉しい限りだが・・・
305 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 22:41:59 ID:bTg670rH
黒澤はそりゃ偉大だろうけど、末永く映画ファンに愛されるのは宮崎駿って感じだな。
>>304 電車男の村上正典監督はもともと、テレビドラマの演出を手がけてきた人で、映画監督として
初めて手がけた作品が電車男。踊る〜の本広克行や三谷幸喜と同じような経歴。
下妻物語の中島哲也監督は、もともとCMディレクター出身。
茶の味の石井克人も同じ。CMディレクターとしてキャリアを積んでから映画監督もこなすように
なった。
結局、最近評判の映画監督って、映画以外の業界から参入してくる人ばかりで、
映画業界の本流に近いところから出てくる監督は、那須みたいにどうしようもないのがほとんど。
307 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:06:05 ID:lIEogK/8
小津とか溝口に引き合いに出してる奴がいるが、
成瀬に比べればカスだよ。この二人。
小津は成瀬に対して完敗を認めているしね。
取りあえず「乱れる」でも観とけお前ら
308 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:39:23 ID:gkd8g749
>>306 それと「四日間の奇蹟」の佐々部清。「半落ち」でも感じたが
こんな映画大真面目に出す感性が分からない。
要するに黒澤映画っていうのは今の映画を見下す典型的な映画オタのおじさんにしか
受けないというわけか。
娯楽映画を名乗っているくせにそれじゃいかんでしょう
今の若い世代に「退屈、つまらない」と罵られる以上、所詮黒澤映画など時の推移に耐える
ことのできなかったただの古臭い映画だったってことだね。
まったく、馬鹿につける薬はねえな
311 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 11:13:40 ID:aQ1nzLE3
>>309 退屈だの、つまらないだのと様々な評価がされているうちは良い。
若い世代に観てすらもらえない小津作品と溝口作品の立場は・・・。
>>303 それも、好きな作品に挙げたし
7人の侍も生き物の記録も褒め称えていたけど
『あなたの作品で一番好きな作品は実は「生きる」なんですよ。』
と、答えていた。
ロードショーに掲載された、スピバと黒澤さんの対談にて。
でも15年以上前だから記憶違いがあるかもしれない。
313 :
306:2005/06/25(土) 12:19:24 ID:E0ZFbzVj
>>309 なんか誤解があるようだけど、俺はべつに今の映画を馬鹿にしたりはしてないよ。
下妻物語も好きだし。
314 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 17:01:55 ID:PEifiR4r
>>311 OZUは若い世代には拷問に近いと思います。
私は若くないのでハマってしまいましたが。
溝口作品の代表作って何ですか?興味あるな。
溝口は雨月物語だけ観た。正直微妙だった。
公開当時は映像美が絶賛されたって話だけど、現代の感覚で観て、はっとするほど
美しいとは、正直、とても言えないと思う。
当時としては飛び抜けて美しい画だったのかもしれないけど、今は、スタイリッシュな
画を撮る映像作家なんていくらでもいるし。
ストーリー構成もごく平凡だし、ドラマチックに盛り上がるわけでもないし、
演出も、まあ、普通に野暮ったいし。
それに、やっぱりこれも音が酷いね。黒澤の初期作ほどじゃないけど。
>>295 尊敬してるからっていい加減スピルバーグに黒澤のことを聞くのはやめてくれ
彼怒っていたよ
木下恵介も見てくれよ。陸軍とか。
溝口と言えば普通長回しだと思うんだがお前は一体何を期待して見たんだ
319 :
315:2005/06/25(土) 22:38:37 ID:5PJ6ztGi
>>318 長回しが売りって・・・・・・
普通、一般の観客は、長回しが出てきたからって喜んだりしないし、長回しが
使われてるから観たい/観てみよう、みたいな「期待」はしないだろ
誰が長回しを見て一般観客が「わーい長回しだ」とキャーキャー喜ぶなんて言った
長回しの結果生まれる心理的効果とか、演出の意図として効果的に使われてる長回しとか
それが映画の歴史とかの中でどういう位置付けにあるのかとか。そういう話だよ
大体雨月物語ってどっちかと言うと玄人向けの作品じゃないの。ゴダール辺りが褒めそうな
あと「期待」って言ったのは別に一般の観客の話じゃなくて。君の話のつもりだったんよ。
「映像美が絶賛」とか書いてあったから
もしかしたらそういう情報をどっかから仕入れて、
最初からそこに注目して見てたのかもしれないと思って。全然違ってたらスマソ
別に俺は映画史だの溝口作品だの講釈垂れられる程偉くも無けりゃ知識も無い、
大体俺だって同じく溝口は雨月物語しか見た事無いからもっと偉い人に怒られたら謝るしかないけど
それでも
>>315の感想は何て言うか 言い方悪いけど変な所に注目して「微妙」って言ってるように見えたんで
適当に気軽に
>>318みたいな台詞を書き込んだまで。
別にそういう見方が悪いとは言わんけどそりゃそんな所注目したってチンプンカンプンじゃないの
長回しで、撮影すると
観客はその映画の中に入ったようなリアルな感じで
映画を楽しめるそうだけど・・・その効果は本当かな?
だから長回しは、コメディ向けの撮影方法らしい。
>>320 えーと、要約すると、雨月物語の売り、注目すべき要素は、長回しが演出として効果的に使われている
ところで、映像美やドラマ性で評価を下すのは的外れだってことか?
そりゃ、確かに玄人向けだわ。
少なくとも、大衆娯楽的な側面を期待して映画を観る俺には、長回しなんていう「技法」の使い方が上手
いってだけで、そこまで楽しめないな。
>>あと「期待」って言ったのは別に一般の観客の話じゃなくて。君の話のつもりだったんよ。
なんで一般の観客の嗜好と俺の嗜好を分けるんだ?それに
>>318の
>>溝口と言えば普通長回しだと思うんだがお前は一体何を期待して見たんだ
っていうは、「普通、一般的に溝口を観る時は長回しに期待するもんなんだよ」って言ってるようにしか
見えないが。
映像美云々っていうのは、ビデオパッケージの解説に、某映画祭で映像美が絶賛されたって書いていた
から、ああ、そこがポイントなのねって思っただけ。
323 :
322:2005/06/26(日) 00:03:05 ID:5PJ6ztGi
あと、当時は雨月物語の長回しにもインパクトがあったのかもしれないけど、
ERとかもっと凄いのに見慣れてたから、
正直、そんな凄いことをやってるって印象も受けなかったなあ。
別にお前とこれから先延々やり合いたい訳じゃないからはっきりさせたい所だけ言っておくけど
>溝口と言えば普通長回しだと思うんだが
「溝口と言えば普通長回し」ってのは
「エイゼンシュタインと言えば普通モンタージュ」とか
「オーソンウェルズと言えば普通パンフォーカス」とか
その程度の、俗でくだらなーい意味だ。もういい俺の言い方が悪かった
>あと、当時は雨月物語の長回しにも〜
俺自身分かって無いのにあんまり無責任にこういう事言うのも何だけど
ERの長回しの何が凄いのか、ERが長回しで狙ってる事と雨月物語のそれが同じなのか、
そういう所も少し考えた方がいいんじゃないか。
ERも雨月物語も一体最後に見たの何年前だ えーともうやいのやいの言える程覚えて無い
大体ERが長回し使ってる事だって今言われて気付いたほどのポンチだから
具体的な話はしないけど。何か参考にしたいんだったら自分で適当にぐぐって調べて
あと俺は別に雨月物語がドラマとして面白くない、映像美が無いとは思わないよ。
ERだってドラマとして目まぐるしくて面白いけど
雨月物語だって例えば対象の捉え方とか構図の変わり方とか陰影の変化とかで
観てるこっちをはっとさせたり、のめりこませたり、そういう面白さって観てて十分味わえるし
まぁ俺の感想だから。なんにも感じない奴の方が多いかもしれないけど
ただ雨月物語が評価されたのって何も他の映画より100倍おもすれーとか
うわーこんなもん今まで見た事ねーべとかそういう話じゃなくて、
あくまでも長回しを使った事が前提で、しかもそれが効果的に働いている
映画において技法が効果的に使われてるってのは要するにえーと 何だ 何て言うか
とにかくそういう事で評価されてる映画だと思うんだよ。俺が言いたかったのはそれだけ
作家として偉大であるのは誰だって認めるだろ。
でも、今見たら、退屈のあまりチャンネルを回したくなることもまた事実。
これは別に黒澤のせいじゃないけどね。
なんか最近いい映画ある?
日本の映画に期待したいんだけどな
327 :
名無シネマ@上映中:2005/06/27(月) 22:13:20 ID:Vz0VXed5
100 :名無シネマ@上映中 :2005/06/27(月) 18:25:44 ID:t04mCZO4
ウィノナは黒澤明がアカデミー賞受賞した時も「ジャップにはラジー賞がお似合いだわ」と言ってたくらいの反日主義者だからね
氏ね、豚ウィノナ
『姿三四郎』
小津安二郎「百点満点として『姿三四郎』は、百二十点だ!黒澤君、おめでとう!」
篠田正浩「この映画に出会っていなかったら僕は映画の世界に入ってなかった」
熊井啓「戦争中、唯一、痛快で内容に深みのある作品で、まさに映画なんだという強烈な印象を受けた」
『酔いどれ天使』
今村昌平「舞台監督を目指していたが「酔いどれ天使」を観て映画監督になる決心をした」
『野良犬』
小津安二郎「黒澤君の映画だと『野良犬』が好きだな」
『羅生門』
サム・ペキンパー「『羅生門』を超える映画は絶対存在しないし、これからも出てこない」
淀川長治「僕が米国で、この作品について講演を行ったら、ある役者が『世界のあらゆる映画の中で最高の作品だ』と言ってくれた」
溝口健二「自分のような古くから映画をやっている先輩が、若い黒澤君に、してやられてどうなる」
『生きる』
逸見正孝「『生きる』が私のために作られたのではないかと思えてしょうがない」
宮崎駿「主人公が後ろに書類が山のように積んである机の前でハンコを押しているショットは物凄いインパクトがあります」
『七人の侍』
スティーブン・スピルバーグ「新作を撮る前に必ず『七人の侍』を観ています」
井上ひさし「この映画を30回は観たが、あと20回は観て死にたい」
宮崎駿「いままで色んな映画を観てきましたがやっぱり『七人の侍』が一番好きです」
ジョン・ウー「有名な雨中の合戦場面は、まさに傑作という言葉のためにあり、これを越える映画は未だない」
マーティン・スコセッシ「これはスペクタル映画だと思った」
『隠し砦の三悪人』
ジョージ・ルーカス「黒澤のインスピレーション、輝き、創造力、
リアリズムを生み出す集中力、良い雰囲気を作ること、そして人間性を尊敬している」
329 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 08:48:27 ID:IF+XTMkb
>>328 宮崎駿は黒澤のことを批判もけっこうしてるんだけどな。
宮崎さんは晩年の黒澤氏と同じだよ
名前で売れてるんだ
俺の脚本でもつかえ
331 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 11:03:21 ID:fGKZscKG
1は映画を見ないほうがいい。黒澤の映画は退屈で難解な映画じゃないだろ。
332 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 11:52:48 ID:IF+XTMkb
>>331 別に難解ではないよね。
退屈なのは間違いないけど。
黒沢、宮崎、小津、溝口、成瀬、今村、中村、村上?
争いのレベルが低すぎんだろ。もう邦画ダミぽ。
『赤ひげ』
山本周五郎「私の原作よりもいいと思う」
加山雄三「僕がこの世界に残る決心をしたのは『赤ひげ』がきっかけで、
人生をよい方向に変えていただいた心の上の“おやじ”と思っていました」
『デルス・ウザーラ』
北野武「映像的には黒澤映画で一番いい。自分の映画の色に似ているかな」
『椿三十郎』
塚本晋也「学生時代、伊藤雄之助そっくりの友人と最後の決闘シーンを分析、再現したことがある」
泉谷しげる「三十郎お前どこから来たんだよ! 凄すぎる! 」
上岡龍太郎「黒澤明が日本の時代劇を目茶目茶にしたんです。血も飛びすぎで、そんなアホなと思う」
そろそろ空気を読んで欲しい・・・・・・
『夢』
おすぎ「ちょっと不満があるわね。八話中四話良ければいいって感じで」
北野武「半分観て半分寝て本当に夢見ちゃう。さすがの黒澤さんも歳には勝てないか」
篠田正浩「過去の黒澤作品よりよっぽどいい。僕もいつかプライベートフィルムを撮りたい」
『八月の狂詩曲』
市川森一「僕はこの映画に関して何も言うことはない」
品田雄吉「ラストさえ良ければ、あとが駄目でも・・・」
浜村淳「物足りなかったですね」
デーモン小暮「我輩は幼少時代、広島に住んでいたことがあり、この映画には凄く思い入れがあるのだ」
『悪い奴ほどよく眠る』
坂本龍一「好きな作品の一つ。面白すぎて怖い」
『七人の侍』
前田日明「ストーリーはよくある勧善懲悪ものなんだけど、
一人一人のキャラを掘り下げていくっていうか、観ていて全く飽きさせない」
『どですかでん』
戸川純「監督はやたら白黒に拘っていてね、それで『どですかでん』観たとき
これは凄いカラーだなと思ったの。さすが長いこと白黒で粘ってきただけのことはあるわね」
『赤ひげ』
デーブ・スペクター「大学で若い医学生たちに『赤ひげ』を見たことあるか?と質問しても
誰も手を挙げないんですよ。こんなにやる気にさせてくれる映画は無いのに」
『天国と地獄』
森田芳光「僕にとって黒澤映画は『七人の侍』ではなく『天国と地獄』なんです」
桂三枝「『影武者』はちょっと暗かったな。やっぱり僕らの世代だと『天国と地獄』とか良かった」
山城新伍 「これは黒澤さんの傑作中の傑作」
『八月の狂詩曲』
大林宣彦「僕はね、この映画観て途中から涙が出てきてしょうがなかった」
『影武者』
角川春樹「黒澤さんは劇画の面白さを狙った。
『戦国自衛隊』は『影武者』を超えた面白さを見せる自信がある」
勝新太郎「俺が出ていたら変わっていたと思うんだな。まずテンポが違う。
こういう事は言いたくないけども・・・失敗だな」
フランシス・F・コッポラ「映像の色彩感が素晴らしい。仲代と隆の演技もグッド!」
こうしてしつこく並べられると、いかにも販促用に貰ったコメントって感じのものが多くて
黒澤ファンの宗教がかった胡散臭さがよく出てるね。
手塚治虫
「海外を旅行しているとき黒澤さんの名前を聞かない日はない。
私が映画人のはしくれにいると言うと「今、黒澤は何を撮っているんだ?」と必ず聞かれる。
黒澤さんの国際性には甚だ驚かされる」
稲川淳二
「あの人凄く背が高いじゃないですか。見た感じ190cmぐらいある。
「影武者」の試写会のときに行ったんですけど、監督の隣にピーターフォンダ、
ジェームズ・コバーン、有名な監督。で、僕の隣がおすぎとピーコ。嫌な席だなーと思ったんだけど、
そのハリウッドの俳優や監督さんたちが黒澤監督に対してありがとーってな目で見ているわけですよ。
それ見てあー!この人は何て偉大な監督なんだろうと思ったんです」
赤塚不二夫
「べしってキャラクターがいるでしょ。それ「七人の侍」の長老のセリフから取ったんだよな。
あと愛猫に菊千代と名づけたり。
晩年の作品をもじって「もういいよ」なんて悪口言う奴がいたけど黒澤監督の作品は全部見なきゃ駄目。
そうしないと黒澤監督の生き様を見たことにならないよ」
横尾忠則
「家が近所だったのでよくアポなしでお邪魔してました。
偉大なる黒澤さんの前では映画以外のことは聞けないから映画の質問ばかりしてた。
ジョン・フォードやフェリーニに会った話しとか良かったな」
藤子不二雄A
「黒澤さんに「椿六十郎」を撮ってほしいとお願いしたことがあるんですよ。
高倉健を主役にして六十歳になった三十郎が最後の戦いをするというストーリーで。
僕にとって黒澤明と手塚治虫が青春です」
島田紳助
「会ったら呼び捨てにする。黒澤明よ、かかって来い」
井筒和幸
「黒澤映画は血が出すぎたり嘘臭い印象しかない。胡散臭い」
山本晋也
「様式美がない」
石原慎太郎
「僕もかつては映画人だった。東宝に入り、途中で作家になってしまったが、
そのままいけば黒澤明と肩を並べていた」
大島渚
「あの人は何もかも大きい人だったんだよ。それで黒澤さんに聞いたことあるの。
もしかしたら黒澤さんには外国人の血が流れているんじゃないかと。
そしたらアハハと笑っていたけど」
快楽亭ブラック
「黒澤明の人気は死ぬ直前まで大暴落していて、どこの映画館で特集を組んでも客は全く入ってなかった。
昔からのオールドファンは駄作、愚作ばかり撮る黒澤に嫌気がさし、
若い映画ファンは駄作を撮る監督の作品が面白いはずがないと思い込んでいた」
ベルイマン
「黒澤映画のみ神が存在する」
ゴダール
「技術が巧いだけ」
三島由紀夫
「テクニックは凄いですよ。でも思想は中学生並みです」
350 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 00:42:06 ID:sXX/hwNy
swすきでEP4が
この映画がもとと
2chにあったので
隠し砦の三悪人
見ました。
泣いちゃいました・・・
素人でごめんなさい。
でもよかった
今の子供向け特撮番組はね。
番組開始5分で怪獣が出てきて前半にヒーローと対決、そして後半に最終対決と
沢山アクションシーンが入ってるそうだ。
最近の子供は派手なシーンを山程入れないと飽きてしまうそうだ。
勿論そうなると番組の時間内にちゃんとしたテーマを持ったストーリーなんて入れる隙間なんてない。
でもしょうがないんだ。上質なドラマを見る習慣の無い彼等にとってみれば内容スカスカでもいい
軽いテンポでないと退屈してしまうし、どうせ落ち着いて芸術を鑑賞できる忍耐力も理解力もないんだから。
とりあえず島田紳助と井筒がめちゃくちゃムカツク。
1乱
2生きる
3七人の侍
354 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 15:55:24 ID:Bz+xTFAV
>どこの映画館で特集を組んでも客は全く入ってなかった。
少なくとも関西では正しくないな。
黒澤全作品一挙公開した映画館に結構人来てたぞ。
ブラックがカラー作品嫌うのは勝手だがな。
355 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 22:19:09 ID:OBAuHDc5
「七人の侍」と「生きる」だけはまぎれもない大傑作だと思う。
あとは個人的には正直微妙orカス。
傑作と名高い「天国と地獄」や「用心棒」なんかも、
俺にとっては全然面白くない。
もっと歳とったら、観方も変わるのかもしれないが。
356 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 01:05:19 ID:el9J7Yor
なんつーか、毀誉褒貶がちゃんとある日本人映画監督というだけ、まだまだ価値があると思うよ。
粗暴犯の島田や井筒や山本晋也のごときゴミ映画しか作れない小僧に言われたって、まったく笑止千万。
自分の影を見て、黒澤と思い怖がっている子供www
快楽亭ブラック
「自殺未遂じゃなくて黒澤は本当に死んでいたんだと思う。
「影武者」の監督をやっていたのが実は黒澤の影武者。
勝新はこれに気づき不審に思ったため降板させられのだ」
山崎努
「監督から「天国と地獄」に出てみないかと言われたときは、つい緊張してしまって
いえ、見てるだけでいいですなんて言ってしまったんだけど(笑)
あの人の言うことだったら何でもやっちゃうっていうか、ある意味カリスマ性を兼ね備えた監督だと思うね」
宅八郎
「暴論を言うと「黒澤明ってB級」じゃないですか。少なくとも、あれが芸術作品なのか、と。
黒澤明黄金期のさ、三船敏郎と仲代達矢のやりとりなんて超B級だよね。『椿三十郎』の血がドバーッとか」
荒木飛呂彦
「演出方法がなんというか、トリックですよね。人をだますというか手品的な演出で。
「なーんだ」って言われちゃうんだけどもそれが普遍の条件と思うんですよ」
弘兼憲史
「黒澤作品は、画面全体が一つの舞台として構成されていますから、一場面一場面がバッチリ決まっているんです。
「なるほどなァ〜」と思いつつ何回も観ましたよ。最初は観客として楽しむけれど、その後は細かい部分に神経を注いで観ました。
随分と参考になりましたね」
児玉清
「黒澤明監督の映画に出させて頂きましたが、若い頃はわたしも世界を相手にするぐらいの気概があり自意識過剰な方でしたから、
監督によく怒られましたよ。その時は真剣に「なにを、この野郎!」って思いましたね」
坂東玉三郎
「黒澤監督と三船敏郎さんの出会いというのは、すごいことだと思います。
ヴィスコンティとヘルムート・バーガーというような。
黒澤監督が三船さんを中心にして創っていった作品群は本当に素晴らしいし、凄いと思います」
364 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 17:32:34 ID:xoExT6Mi
三沢光晴
「黒澤さんには俺のエルボーも通じなかった。
映画だけではなくガチでも強い人なんだなと敬服した。
俺がガチで負けたのは後にも先にも黒澤さんだけだ。」
365 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 18:33:48 ID:4hyg+lJK
「醜聞」ってけっこう好きなんですけど・・・やっぱ、誰も言ってないですねw
「生きる」の伏線になった志村喬の演技が好きです。
366 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 18:38:19 ID:4PWsXn5+
まあ、娯楽映画ではあるな。
「芸術的な映画かどうか」とか、
そんなくだらない議論を吹っ飛ばすくらいのね。
「B級作品」結構
367 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 08:18:23 ID:YG7nHzus
368 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 09:35:18 ID:5f936pzK
>>335 自分も
『椿三十郎』の最後は何度も巻き戻して観た・・・けど謎が解けない
あれどうやって撮影したんですかね?
早切り・血がどばーっと出る、間隔があっという間じゃないですか。
特撮じゃないですよね?どうやって撮ったんですか?
369 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 09:39:57 ID:5f936pzK
>>368 映像美は、『用心棒』が一番キマッテル!カッコイイと思う。
美術だと思うな。
「七人の侍」最後にリバイバル上映を映画館で見たとき、先生からおもしろいと薦められて見に来たらしい女子高生が、映画終わった後かなり激しく泣いていたのを思い出したよ。
371 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 11:01:40 ID:hNYWwR9A
映画界のチャックベリーだね。
分かんねえかなあー。
372 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 11:32:40 ID:yNF1lsJW
俺は映画については全くの素人だが『椿三十郎』と、『用心棒』は
傑作だと思う、コンパクトにまとまってるしテンポも良く飽きさせない。
それに比べて「七人の侍」は長いし話の展開もあんま面白くない、
戦闘シーンなんかは当時は斬新だったんだろうが思い入れのない
俺なんかにはたいして驚きがない。
歴史を作った偉大な作品なのはわかるが「今みても傑作だ」なんて
言われるとちよっと引くな。
373 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 11:57:12 ID:/2P3D3AX
このシーンはワンカットで撮るか、それともカットを割るか、
カットを割るならいくつ割るかの判断が最も適確な監督の一人。
このセンスだけは『用心棒』だろうが『まぁだだよ』だろうが
いささかも変わらない。
374 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 12:03:40 ID:klrtwb1Q
見る側にはどうでも良い事
375 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 12:07:07 ID:hNYWwR9A
好きないろんな映画をビデオを買って観てると、
何度も観るのが黒澤だね。特撮ハリウッド映画は
金かかってて凄いシーンが多いが、一回観ればもういい印象。
ケビン・コスナーが「用心棒」を40回ぐらい観たって
インタビューで言ってたのも分かる気がする。
なんだか気持ちの良くなるシーンが多いよな。
おまいら世界の黒澤と町内会の白澤を間違うなよ!
377 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 21:27:21 ID:YG7nHzus
夏目漱石
「表現技術とかはすごいし人をこきつかうのもすごい」
池田大作
「主命転換できてると思います。」
真田幸村
「ワシを撮ってほしかった」
たこ八郎
「焼肉にビフテキを載せるようなえいがだった」
>>378 何の映画を褒めてるのよwタイトルは何?
380 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 21:05:58 ID:i2g2v1Hg
柳沢慎吾
「まあだだよ」撮影中に東宝の撮影所で偶然
黒澤監督と本多監督が一緒に歩いてる所を見かけたんですよ。
大声で「おはようございます」って挨拶したら
黒澤監督が「ヨッー」って手をあげて返事してくれたんで嬉しかったです。
381 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 22:23:02 ID:CnehCosZ
>>346 > 島田紳助
> 「会ったら呼び捨てにする。黒澤明よ、かかって来い」
> 井筒和幸
> 「黒澤映画は血が出すぎたり嘘臭い印象しかない。胡散臭い」
> 山本晋也
> 「様式美がない」
なるほど朝鮮マンセーしてる奴はみんなアンチ黒澤なわけだw
わかりやすいなw ( ´,_ゝ`)プッ
382 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 23:21:25 ID:5uCdNGWY
>> 今まで見た映画は羅生門、七人の侍、影武者の三つだけど
どれも退屈だ。七人の侍の前半は面白かったけど
まあ、芥川の短編を読んでたら感動は薄いだろうけど、
読んだことなく退屈だったら、ちょっと考えるよな。w
七人の侍、影武者が退屈だったのは、
物語の展開について行けなかったとか?
どんな映画が好きなのか知らないけど、名作を沢山観た方がいいかもね。
「市民ケーン」あたりも「面白くない」って奴多いんだよな世の中。w
爆笑問題 太田「外国の映画よりやっぱり俺は黒澤映画のほうが凄いと思うんだ」
糸井重里「そうだね、「七人の侍」は今見ると三船さんの演技なんかアメリカ人だもんね」
デーブ・スペクター「「天国と地獄」の犯人の誘拐した動機が未だに分からないんですよ」
泉谷しげる「あの椿三十郎って何者よ(笑)黒澤さんのいいところは表が見えてこないのがいいのよ」
森田芳光「僕は黒澤さんより小津監督のほうが好きなんです。「東京物語」とか」
宮崎駿「僕は小津安二郎より黒澤監督のほうが好きですからね」
山田洋次「黒澤映画に比べて小津映画は取るに足らない」
黒沢清「小津映画は黒澤映画よりスピード感がある」
淀川長治「黒さんの映画は全部映画なの。小津さんの映画もいいけど映画じゃないのね」
塚本晋也
「マルコムXの主人公じゃないけど夢の中で黒澤監督と会って涙を流したことがある。
学生の頃、友人に薦められて見たのが黒澤映画。
黒澤関連の本も読み漁って撮影時のエピソードや方法論に胸躍り黒澤監督は
僕の頭の中で完璧に神様となっていった」
立川談志
「アカデミー賞受賞されたときに映画がよく分からないとおっしゃってたけども、
もう少し自分の気持ちを素直に言ってほしかったなと思うけどねぇ」
三船敏郎の良さがまったくわからん。大時代の芝居が魅力なのだろうか?
あの気取りが生理的に受け付けられない。ほんとに吐き気がする。
出てないやつの方がいい。
>出てないやつの方がいい。
すいませんここ地球の言葉でお願いします。
>>388 大俳優として世間では認知されている三船敏郎が出演してない黒澤明監督映画作品の方が
暑苦しくなくてバタ臭くなくてより作品として良い、という意味だろ。
2chは状況からレス内容も推測できずいちゃもんつけてくる低脳が多くて
ほんとにうんざりだね。
390 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 15:23:44 ID:1KCn5t+a
人それぞれだろうけど三船敏郎が出てない方がいいっつうのには
共感出来ないな。 三船敏郎がちょっと日本人には無いタイプという
印象はあったけど、いろんな役をやってたのには感心してたよ。
思いっきりバカになったり、インテリになったり。
細過ぎず太過ぎず、いい俳優だね。
391 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 15:44:09 ID:2JXtXItD
>381井筒は映画を撮る脳みそなんかないもんね
奴が作ったパッチギを見たんだけど、評価する価値もないゴミ映画でした
椿三十郎の血ドバは本来あんなに出すつもりじゃなかったんだけど、
誰かが失敗して、血ドバ
ありゃNGか・・・と思ったところ、
OKが出た、と見たか、聞いた。
ちなみにマカロニから用心棒→椿三十郎を見て
他の黒澤映画は見てない。
393 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 18:35:23 ID:SjqhIwfC
三船敏郎の「大時代の芝居」というのがどれを指しているのか判らんが
他の作品はともかく、黒澤映画においては殆どの役が「磊落に見えて実は…」という
もともと三船向きである役柄を与えられているから違和感は無いな。
ああいった演技を、ただ「豪胆な男」としか読み取れん奴には暑苦しいかもな。
394 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 19:13:50 ID:VA1z9uOP
>>200 > by 浜村淳(一流映画評論家)
ぶひゃひゃひゃひゃ!
浜村のバカを一流の映画評論家だと思ってんのは
関西人だけだ。
395 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 19:49:33 ID:v2u5EiDE
?ユ
みなさん、こうゆうのを2ちゃんでは「脊髄反射レス」と言います。
カコ悪い、とか言われるので、レスはよく読んでから書き込みましょう。
とても頭の悪そうなレスの見本ですね。先生も昔はよくやりました。
396 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 21:06:39 ID:SjqhIwfC
「浜村を一流の映画評論家だと思ってる関西人」と「嫌味も汲み取れない香具師」どっちがバカですか?
397 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 21:37:08 ID:v2u5EiDE
>関西人だけだ。
このなぜか改行されている一行で低能感が炸裂してしまいましたね。
ですからこの場合、この「ぶひゃひゃひゃひゃ! 」のボンクラ君が当然アレかと。ええ。
浜村には日本すべての映画ファンが泣かされています。
夏休みに向けて、これから気をつけたいものですね。
398 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 21:37:51 ID:icLH32Fz
羅生門は、明解なオチもなく意味深なだけに面白味は感じられなかった。
夢は、誰か(監督?)の夢って前提で見れたので面白かった。
用心棒も物語の図式が明解で、緊張感もあって楽しめた。
七人の侍は観てないが、荒野の七人はそこそこ面白かった。
難解なテーマや手法の映画だけが良いというわけじゃないが、黒澤監督の
映画には長い説教みたいなものも少なくない気がした。
そういう意味では、退屈さもあると思う。
大人の映画に思えた。
399 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 22:12:50 ID:VA1z9uOP
>>397 > 浜村には日本すべての映画ファンが泣かされています。
ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!
お腹痛いからもーやめて〜
ひーひー
400 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 23:28:22 ID:k6MyZ5MG
>羅生門は、明解なオチもなく意味深なだけに面白味は感じられなかった。
芥川龍之介「薮の中」 の感想文にそんなこと書いたら、どう評価されるのかな?w
芥川のペシミスティックに対して、黒澤は「捨て子を育てる」という志村を
登場させてオプティミスティックな終わり方をしてる。
なんかすり切れたネジ山にドライバーを差し込んだかな。w
401 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 23:35:24 ID:v2u5EiDE
牧「オキシライドの 電圧1.5Vは 実際の初期電圧1.7V・・・精密機器に不向きな場合がある。
つまり・・人体への影響ははかり知れない・・」
「ぶひゃひゃひゃひゃ!」君、今度は「ひーひー」だそうです。凝縮されてますね。
一年中夏休みなんでしょうね、頭が。
「ぶひゃひゃひゃひゃ!」君は次レスでも同レベルの低能っぷりを発揮してくれると
先生は断言しておきましょう。
402 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 23:52:13 ID:516F3OAg
>>400 >ペシミスティック
>オプティミスティック
すまんが日本語訳して。
403 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 00:02:30 ID:k6MyZ5MG
>ペシミスティック
>オプティミスティック
悲観的、厭世的。楽天的、楽観的。
404 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 00:07:53 ID:v4f0GqQy
年寄りが「黒澤は素晴らしい」って言うのは分かるよ、
娯楽は映画くらいでスクリーンに夢を感じた時代の人が言うなら。
俺は30代で確かに観てきた映画も黒澤映画を参考にしたり
引用したりで影響を受けているだろう。
だからと言って黒澤映画より皆下で問題にならない、なんて言われると
腹が立つ。
ハタチ位の通ぶり君が「黒澤は偉大でルーカスやスピも尊敬・・・」
なんて言われると鼻白むな、
権威のある者によっかかって物言うんじゃねえよ!って言いたくなるよ。
405 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 00:33:55 ID:xP+BilpF
権威があるからよっかかってんじゃないの。
作品がすごいから賞賛してんの。
「自分」が無くって、人の意見に左右されてばかりいる奴
って感じの感想だね。
407 :
406:2005/07/13(水) 00:35:23 ID:TLXMaOkc
406は>404ね
408 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 00:46:08 ID:v4f0GqQy
>作品がすごいから賞賛してんの。
本当にそうかな〜?
だって30以下の世代なら他のもっと面白く刺激的な物が
あったんじゃない?ファミコンでも何でもイイんだけどさ。
「私は若いが黒澤映画には衝撃を受けた」なんて若い椰子が言うと
「ホントかよ〜」って冷やかしたくなるよ。
>>405 自分で黒澤の凄さを説明できないから、先人の権威を借りてるだけだろ?
確かにファミコンと黒澤ならファミコンとるな
411 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 10:29:50 ID:Z3ETOfvU
>>409 自分で黒澤の凄さを理解できないから、先人の権威だと決めつけてるだけだろ?
あとな
ファミコンと黒澤でファミコンとる奴は黒澤語らなくていいよ。
412 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 11:25:50 ID:iZOVfIPa
ファミコン脳だと単純な現象にしか反応しないから黒澤は理解できないだろ、きっと。
街が爆発したり怪獣が暴れまくったり、マシンガンで殺しまくったりにしか反応しない。
おそらく登場人物が何を喋ってるのかなんて聞きもしない。
昔からいたよそういう奴は、シェークスピアなんか読んだこともなく
「北斗の拳」みたいなマンガを絶賛してるような奴。
そのまま大人になってったら面白いね。
競馬新聞握って焼き鳥屋で焼酎呑んでる典型的なドキュソ族になれる。w
>羅生門、七人の侍、影武者
天国と地獄観ろよ。
412って408と410のレスちゃんと読んで書いてる?
釣り?
415 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 12:14:19 ID:iZOVfIPa
ん?オレはもっと歳上なもんで。
競馬新聞握って焼き鳥屋で焼酎なんて最高じゃないか
黒澤映画を観るよりはるかにw
417 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 13:21:10 ID:jppotxX9
まぁiZOVfIPaを見てると
例え黒澤映画を理解していたとしても、
まっとうな人間になるわけじゃないと言う事が良くわかった。
当たり前の話だが。
418 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 13:26:35 ID:iZOVfIPa
何を言っても、
君らより数段マシ。w
>>411 決めつけじゃなくて、真実でしょ。
先人の威光を利用しているのでないなら、自分の言葉で黒澤の凄さを説明してみろよ。
どうせ出来やしないだろうけど。
420 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 13:46:28 ID:jppotxX9
まぁiZOVfIPa以外でも
このスレの流れを見てると
黒澤映画を理解していたとしても、
精神年齢は低いんだな、と言う事が良くわかった。
421 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 14:08:08 ID:iZOVfIPa
黒澤分からんようじゃ、
人様の精神年齢が分かるかどうか、
怪しいもんだな。w
422 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 14:08:55 ID:ZAKBUPTS
俺は黒澤映画ファンだが、
>>1のようなクロサワ初心者というか映画初心者なの
ではないか?
>羅生門は普通に退屈だった。でもレベルが高そうだった。
>影武者は普通。戦闘から終わるまではよかった。
なんて「どこ見てるんだか・・」な事を平気で書くし。
そんな初心者が見るには羅生門、七人の侍、影武者は敷居が高かっただけなん
じゃない?
ファンの俺でも「赤ひげ」を最後に「どですかでん」以降はカナーリ辛いものがあるから
初心者が「影武者」を見てしまって、黒澤を語られてもな〜という感じ。
「羅生門」は文学性は高いのだが初心者には難解だろ。
ファンでも「羅生門」、「白痴」、「どん底」の路線の映画を立て続けに見たら、、、
七人の侍は初心者には長さが問題。
アメリカでは子供やドキュソの事を考慮してw、大衆映画は90分か長くても120分以内
を鉄則としているわけだが、初心者に3時間超はきつかったんじゃないか?
423 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 14:13:12 ID:ZAKBUPTS
>>1は
>三船の死に方のショボサは酷いもんだったし。
なんて書いているのも、黒澤以前に映画の見方を知らないんだな〜
という感じ。
三船に限らず、猛者があっけなく死んでしまって悲しむ暇もないって演出だろうが。
変に大立ち回りしたり、派手な死に方をしたらTV時代劇と変わらなくなってしまうって。
424 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 16:19:37 ID:iZOVfIPa
まあ、「用心棒」「天国と地獄」あたりから観るんだな。
それでも退屈ならもう映画止めな、金が無駄。w
425 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 16:51:22 ID:3RLJEiWB
羅生門は、カメラワークがカッコイイ。
ストーリーも分かり易かったし、ラストまで見られる映画だったよ。
俺は黒澤ファンじゃないけど、黒澤映画でハズレは少ないと思う。
ただ、じっくり見ないと難解だったりもするが。
誰と比べるわけじゃないけど、この監督の作る映画って幅広いな。
浜村淳は一流よ
おすぎやブラックとは比べるなよ!
427 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 17:03:03 ID:rGOTmqWG
何か変に受け取ってる椰子がいるな、俺がファミコンを例を出したのを。
ファミ脳とかアクション漫画って例えのつもりじゃなくて30以下なら黒澤映画より
もっとインパクトあった物があるだろ、って事。
若い椰子なら映画だけは特別なんて思ってないよな?
サブカルや漫画、TVドラマ等の情報に囲まれて育って来たわけだろ、
浅草キッドの博士が叩かれたらしいけど、あの年代ならああいう感想持つ
のが普通じゃないの?
俺は少し下だけど彼の言う事には頷ける、若い椰子が黒澤は特別、マンセー
なんて言うのはウソ臭いよ。
若いやつは〜だというのはいいが、あまりにも独りよがりな考えだろw
若いやつでも黒澤好きくらいいるだろ。映画が特別な若いやつだっているはず。
俺は別に好きでもないけどすごいと感じる作品やディテイルは結構ある。
一方でやめてほしいと感じる不快な芝居の演出もあるがw
三船に関しては俺も好きではない。あの発声の仕方は大東亜戦争よりはるか以前のものだ。
映画には不釣合いなもので、聞くだけで不快感がすごい。好きな人には悪いがそれだけで黒澤監督の
作品を遠ざけたくなるのだから仕方がない。
松田優作
「大学時代に黒澤明監督に弟子入りしようと三日間家の前に座り込んだが、結局断られた。
自分はいつか有名人になってやる、しかし決して黒澤明の映画には出ない」
430 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 20:56:07 ID:QMfa3LCj
音楽の素養のない人間にはベートーベンだって退屈に聞える。
それだけのことだろ。
431 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 21:08:41 ID:PD4KYlII
黒澤明
「自分の得意な顔がいくつかあってこの場面ならこの顔って
とっかえひっかえ出してくる松田優作の様な奴は使う気はない。
そんな奴使うぐらいなら、素人の方がまし。」
わからないやつはばか、そんな書き込みばっかだね、黒澤ヲタはw
黒澤明を気取ってるつもりかよww
433 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 21:32:18 ID:mIcArJjG
>>430 いい例えだね。クラシックのコンサート会場で、
「ベートーベンってフィーリングが古くさいんだよな」とか言って
赤恥曝してるようなもん。通常周りはバカとしか思わない。
今のアメリカ映画みたいなスペクタクル感が無いから嫌なんだよ。
三船が死ぬときにもっと交響楽で盛り上げるとかさあ。宗教的に。
野盗のボスが倒されるシーンも派手にやってくんなきゃ分からないよ。
雨降りっぱなしだし。ストーリーも暗いよ。
あと、白黒画面がマジ耐えられないんですけど。
血とかおっぱいとかも出ないしさあ。
>>432 >黒澤明を気取ってるつもりかよww
バカ丸出し
>>434 >三船が死ぬときにもっと交響楽で盛り上げるとかさあ。宗教的に。
バカ丸出し
それ以外の部分は微笑ましくて、気持ちは分からないでもないが、やっぱりバカ丸出し
黒澤明監督は、死亡記事がトップで扱われたほど海外で評価されています。
世界の超一流の監督たちが、彼のファンであり多大な影響をうけています。ルノアール、
フェリーニ、ベルイマン、ヘルツォークも黒澤ファン。
アカデミー賞のプレゼンターで、黒澤がワイルダー、ヒューストンと三人で壇上に
上がる事自体凄すぎる事。黒澤ファン、ポラックの名前を黒澤監督が言うと小躍り
して手をたたいて喜んでた。
M・スコセッシなんか、自分の作品を急いで撮り終えゴッホ役に参加。
彼自身黒澤作品に参加できたことが物凄い名誉な事と言っている。
自殺未遂後の彼をこのままにしてはいけないと当時のソ連が国家の威信をかけて
黒澤が作る作品に、彼の全てに従うことを前提に起用。その後も国賓扱い。
海外の映画学校では教材として彼の作品が使われている。
モーリス・ジャールが「黒澤に捧ぐ」を作曲したり。
映画生誕100年の記念すべき年、史上3人目のアカデミー特別名誉賞受賞。
この時アメリカ映画協会会長が映画界の寵児と紹介するルーカス、スピルバーグが
自分達の師であると尊敬して止まない黒澤監督のプレゼンターを買って出る。
この受賞式のオープニングにサイレント時代からの傑作、名作を数カットづつ
まとめて流したが上手くできている。「七人の侍」の菊千代もキッチリ入っている。
ところで一般人ってチャップリン知らない世代五万といるよ。
キッパリ断言しますがどこの国の人間であろうが映画を知っている人なら彼を
知らない訳が無い。知らないのであれば映画を知っている事にはならない。
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家!「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
なるほど、黒澤信者って
「黒澤の面白さが理解できない奴は馬鹿、映画初心者。理解できる俺は偉い、玄人映画ファン。」
っていう優越感に浸るために黒澤映画を使ってるけね。
でも、実際に黒澤映画のどこが凄いか、自分では把握できていないから
「どこが凄いんだ?」
って訊かれたら、自分の言葉では説明できず、
「この人とかこの人とか、とにかく色んな人が褒めてるんだから凄いんだよ!」
っていうレスしかできないと。
ハンフリー・ボガードも当時の映画撮影の常識も知らず、ただ玄人ぶりたいがために
ゴダールの「勝手にしやがれ」を語る手合いと同じ穴の狢か。
黒澤は俺もそこそこ好きだけど、こういうのにはついていけんな。
黒澤映画の影響力
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」 二回目のリメイク決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・ビデオゲーム化
「七人の侍」→「SEVENSAMURAI20XX」
「そして・・」(脚本)→「仁王」
・オマージュ
「七人の侍」→「宇宙の七人」「風とライオン」「アンドレイ・ルブリョフ」
「用心棒」→「荒野の用心棒」「マッドマックス2」「ワイルド・レンジ」
「隠し砦の三悪人」→「スターウォーズ」 「
「野良犬」→「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」 「セブン」
「悪い奴ほどよく眠る」→「ゴッドファーザー」
「羅生門」→「処女の泉」「道」「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」
「天国と地獄」→「フレンチコネクション」「踊る大捜査線」 「シンドラーのリスト」
「乱」→「プライベートライアン」「スターウォーズEP1」「英雄」
・元祖
「用心棒」→劇画・バイオレンス映画・マカロニウェスタン・ヤクザ映画
「七人の侍」→アクション映画・集団時代劇・RPGゲーム・雨の戦闘・マルチカメラ
「姿三四郎」→スローモーション ・武道映画
「椿三十郎」→残酷時代劇・スプラッター映画
「羅生門」→太陽撮影・法廷用語[ラショーモンケース]
「天国と地獄」→誘拐犯罪・パートカラー
「野良犬」→ベテラン刑事&新人刑事・火曜サスペンス劇場
「隠し砦の三悪人」→馬上アクション・スターウォーズ
441 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 22:31:07 ID:mIcArJjG
例えば今また話題の「スターウォーズ」だって、マニアなら
黒澤の「隠し砦の三悪人」の影響を受けて作られてる事ぐらい知ってるだろ。
最初の「スターウォーズ」で、酒場で絡まれるシーンは「用心棒」に似てるし、
今テレビでやってる「ジェダイの復讐」はまるで「七人の侍」みたいだしな。
だから間接的には黒澤の良さも分かるはずが、白黒がどうだの俳優がどうだのと
難癖つけて貶そうとする。カラー映像と特撮と美女美男子を眺めていたいだけなのか
と思われても仕方ないだろ。おまけに芥川すら知らないようだしな。
スターウォーズも退屈極まりない。
黒澤ファンは自分の言葉で作品のよさを語れないのか?
素晴らしいのは事実
でも、素晴らしさを『評価されてる』からとしか言えないのを見ると、ほんとに好きなのかよと思ってしまう
>>441 当時はずば抜けた迫力があったのかもしれない、当時は斬新だったのかもしれない、
当時観たクリエーターやその卵は、みんな影響を受けたかもしれない。
でも、そんな作品が今見ても凄いとは限らんだろ。
むしろ撮影技術の進歩によって、今観るとどうってこと無いってケースの方が多い。
当時凄かった、っていうのはそれはそれで偉大なことだけど、
「今観るとしょぼい」っていわれて、
>>440みたいに火病を起こすのは、
ちょっと異常なんじゃないの。
「隠し砦の三悪人」と「スターウォーズ」
・真壁六郎太はルーク・スカイウォーカーとオビワン・ケノービへ
・雪姫はレイア姫へ
・田所兵衛はダース・ベイダーへ
・太平と又七の農民コンビはC-3POとR2-D2のロボットコンビへ
・六郎太が馬に乗って騎馬武者二人を追跡するシーンはEP3のチェイスシーンへ
・田所vs真壁の決闘シーンはベイダーvsオビワンの決闘シーンへ
・黄金200貫はデス・スター設計図へ
・隠し砦の構造はルークの住居へ
・隠し砦焼き討ちシーンはルークの住居焼き討ちシーンへ
・六郎太の奇策を使った関所突破はオビワンのフォースを使った検問突破へ
・山名家は帝国軍へ
・火祭りはイウォーク祭りへ
>>446 当時観て、当時衝撃を受けた人も投票できるわけだから、
今観ても凄いという証にはならんね。
というかとことん他者の権威頼みだね。キミは。
>当時観て、当時衝撃を受けた人も投票できるわけだから、
今観ても凄いという証にはならんね。
いや、当時と言っても50年前だから投票している当時の人間は少ないはず。
やっぱり今の若者が「七人の侍」に投票しているから5位になっているんだと思う。
それと今観ても凄くなかったらリメイクなんかしないでしょ。
今観ても凄いからハリウッドはリメイクしたがるんだよ。
449 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 23:42:50 ID:0I9MsFTK
だらだらと雑誌か何かのウンチク文章を貼り付けてる椰子、
いい加減にしてくれ。
こうやって引用されてるんですよ〜、
なんてのは見飽きてるし十分知ってる。
黒澤がスゴイってんなら自分の言葉で語れよ。
450 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 23:43:57 ID:mIcArJjG
テレビどっぷり世代は物事の「深み」には弱い印象だな。
下らない番組のヨタ話しなんか持ち出すんだもんな。
若いインターネット世代は物事の裏を見て育ってるから、
物事の深みが理解できる。若い黒澤ファンが増えてるのも、
彼等がより深い映画を好むからだろうか。そんな気がして来た。
全員とは言わないけどね。w
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家!「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
だから黒澤の凄さはこれなんだよ。
今観たらとか当時とかは関係ない。
いいものは何年経ってもいい。
シェイクスピアとかゴッホの絵画とかベートーベンの音楽が何年経ってもいいのと同じ。
>>451 とりあえずキミ自身が黒澤の凄さを理解しているわけではないこと。
黒澤について語った先人の言葉をたくさん読んでいるが、消化できていないこと。
だから、かいつまんで自分の口で黒澤について語ることができないことはわかった。
せっせと長文をタイプして貼り付けるその根気がどこから来るか知らんが、
はたから見れば長文荒らしにしか見えない。
黒澤ファンに狂信めいたイメージが付くだけぞ。
そろそろ空気読んだらどうかな。
454 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:03:25 ID:mIcArJjG
>>せっせと長文をタイプして
コピペだろ。
パソ初心者?w
455 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:07:24 ID:qMQ+uRU1
>若いインターネット世代は物事の裏を見て育ってるから、
>物事の深みが理解できる。若い黒澤ファンが増えてるのも、
>彼等がより深い映画を好むからだろうか。そんな気がして来た
知ったかぶりが増えてるだけだろw
ネットでチョイチョイと検索して自分の意見の様に語る椰子が、
>>451みたいな椰子の事だよ。
後、映画とベートーベンの音楽は違うぞ。比べるのが間違ってるw
456 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:11:27 ID:2r0J7mMg
アンチ黒澤だって、どの作品のどのシーンが良くないかぐらい語るぜ。
退屈だからあんまり観てない、観た作品も理解できんかったなんて奴に
何を話せると思ってるんだ。w 大笑いだね。
最近、ハリウッドで黒澤映画のリメイクが予定されているのは何故かアンチは説明してみろ。
459 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:23:35 ID:qMQ+uRU1
>>458 リメイクバヤリだからだろ、シャルウィダンスさえリメイクされてるんだぜ。
アジア映画でネタ探しってとこじゃね?
460 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:34:56 ID:g2VFtSde
>>434 >今のアメリカ映画みたいなスペクタクル感が無いから嫌なんだよ。
>三船が死ぬときにもっと交響楽で盛り上げるとかさあ。宗教的に。
君の映画的感性がグダグダっていうのがわかるレスだな・・・
「七人の侍」って音楽の使い方が海外でも絶賛されているのに。
TVでもアメリカの大学での授業風景が紹介されていたが、オープニングにテーマソングを
使わず、7人が揃った時などに効果的に使うのは後のアメリカ映画に絶大な影響を
与えたのも知らないの?
461 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:39:45 ID:g2VFtSde
映画初心者でも椿三十郎、用心棒、天国と地獄、生きるを見て面白いと思わなかったら
東映マンガまつり、萌えorヲタアニメ、ジブリでも見てなさいってこったなw
黒澤の時代劇も好きだが、個人的には「酔いどれ天使」や「野良犬」、黒澤脚本だが
「銀嶺の果て」がお勧め。
フォーチュン・クッキーとか奥様は魔女とかがリメイクされるご時世だしね。
リメイクされるから凄い、有名な人達がこぞって褒めるから凄い、ランキングなどの実績が凄い、
とかじゃなくて、具体的な作品内容で語れる黒澤ファンはいないのか。
しかし、五十年前の古臭い日本の白黒映画が
ハリウッドで3本もリメイクが予定されているのは凄いことだ。
チョンが妬むのもしょうがないかw
しつこいコピペは俺も馬鹿じゃねえかと思うけどさ、言ってることはだいたい正解だろ。
>・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
これは間違いだな。
「白痴」のパーティの場面、「天国と地獄」の前半では、静止している人物にカメラがぐっと近づいてるぞ。
>>462 黒澤が凄いのは当然だから、コピペだけでいいんだよ。必死になる必要ない。
おまえが必死になるのは勝手だが、他の人にも必死になってもらおうと思うな。
465 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 00:57:09 ID:2r0J7mMg
聞きたきゃ懐かし邦画板で個別の作品を大勢が語ってるよ。
デンパ系人間は人間性そのものが浅過ぎだな。まったく。
>>439 >ハンフリー・ボガードも当時の映画撮影の常識も知らず、ただ玄人ぶりたいがために
>ゴダールの「勝手にしやがれ」を語る手合いと同じ穴の狢か。
ボギーの名前も知らず、ただ玄人ぶりたいがためにゴダールの名前とか出して語る手合い。
激藁。
ネタか?
467 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 01:12:13 ID:tEt4gCOW
黒澤明は偉大!黒澤明は偉大!黒澤明は偉大!黒澤明は偉大!黒澤明は偉大!黒澤明は偉大!
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>>466 よくいるよ。そんなの。
名前をよく聞くからっていうんで、予備知識なしでいきなり観ちゃうのが。
>>468 そういう意味じゃなくてだな。
>>439が、自分だってボギーの名前も知らないくせに
>ハンフリー・ボガードも当時の映画撮影の常識も知らず、ただ玄人ぶりたいがため〜
などと他人様の事を、よくも偉そうに書けたもんだと笑ったのよ。
映画の常識も知らず、ただ玄人ぶりたいがためにボギーやゴダールの名前を持ち出す
無知な439は本物の馬鹿だな。
このスレを見て信者はアンチをバカ呼ばわりする品性を欠いたやつらだということは
わかった。
それは「おまえと同じところに降りてきてやったんだから感謝しろ」って事でしょう
>>471 まじでいってんの?だとしたらかなりいたいよ
書いた当人じゃないから
(´・ω・`)知らんがな
474 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 09:25:30 ID:tEt4gCOW
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
黒澤明は偉大
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
宮崎駿はもっと偉大
475 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 11:01:19 ID:0o8Cup+p
アンチ派、くやしかったら
”黒澤はつまらない””退屈だ”と言ってる先人の言葉を引用してみろよ。
>>469 ボギーの名前を本気でハンフリー・ボガードだと思っている奴って時々いる。
そんな香具師が全て馬鹿だとは言えないんだが、
他人の映画知識・常識を見下し蔑むような発言中で間違えてんのが痛い。
「439=馬鹿」認定に胴衣
>>475 別にアンチではないが、そういうのはただの全体主義。
黒澤オタは世界的名声で盲目になっているのかという疑いが生まれる。
他人の評価ではなく自分の目で見ることができないというのはあわれなことだ。
新聞で
黒澤監督のお葬式に、天皇陛下から
献花が贈られたのを観た時感動したなあ・・・。
要するに黒澤儲的には、
黒澤が理解できない奴は、
映画初心者で、
映画の見方がわからない人で、
映画的感性がグダグダで、
アニメでも観ていればよくて、
人間性が浅すぎる、
馬鹿。
黒澤が理解できる人は、
映画上級者で、
映画の見方をよく心得ていて、
映画的感性が鋭く、
アニメなんか観なくて、
人間性に深みがあり、
知性的だ。
そしていろんな人が褒めてるんだから、黒澤が素晴らしいのは「当然」で問答無用で肯定されるべきだってことね。
まるで宗教だね。黒澤作品は疑問を差し挟むことすら許されない聖典って感じ。
480 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 13:12:35 ID:EuTVlp7g
>>470 実際のところアンチって
>>1も含めて教養レベルではなく
資質的にバカっぽい奴は多いが・・・
ゆとり教育の弊害か?
>480
何故1が資質的にバカでゆとり教育の弊害か説明してみなよ。
>>480 いやいや、
いつまで経っても、
「いろんな人が誉めてるから凄いのだ」
以外言えないところといい、
映画初心者だの映画的感性だの、自己愛のぷんぷん臭うワードを無自覚に使うところといい
空気も読めずに長文べたべた貼り付けるところといい、
黒澤ファンもなかなかですよ。
483 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 14:04:14 ID:EuTVlp7g
>>482 一行の長さもバラバラで、「いい」を連発するような
頭の悪そうなレスを付けてしまったら、説得力など
まるでないと思うよ(苦笑
>>483 ああ、そう。
もう、そんなこじつけめいた揚げ足とりしかできないんだ?
かわいそうに。
あとさ、「ゆとり教育の弊害か」とか言ってたけど、ゆとり教育に弊害があるなら、
その責任はそんな教育を受させた大人の側にこそあるわけで、
2chの決まり文句だからって安易に使うのは、ちょっと
無自覚なんじゃないの?
わっはっは。なんだこれわっはっは。
486 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 14:44:02 ID:40z1qRlc
>>484 指摘されたのに1行の長さも温い文体も変えられない時点で
終っている悪寒、、、
>480
俺の問いに答えてくれよ。
はぐらかさないで。
>>486 >>483のこじつけめいたいちゃもんが「指摘」?
2chのカキコに温い文体?
それ、黒澤儲のユーモア?w
489 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 14:59:38 ID:40z1qRlc
>>487 皆がおまえのようにPCに張り付いているわけじゃないんだぞ・・・
490 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 15:00:47 ID:40z1qRlc
>>488=ID:d2toVZbk
1:39からIDが変わっていない引き篭もりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
491 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 15:02:06 ID:9lKZf+mg
うーん、先人の言葉の引用は客観性の担保になると思うけど、
どうして自分の言葉に拘るんだろうね?
黒澤作品を3本見て退屈に感じるってんなら
それはそれでけっこうな感性だと思うよ。
物語を語るために何を残し、何を削るか。
その点での黒澤の判断はオレの感性に合致している。
で、どうやらそうした感性を持つ人間は俺以外に大勢いるらしい。
それだけのこと。
退屈だと思えば見なきゃいい。
ただとっつきは退屈に思えても
何度か見ていればその面白さがわかって来るかも知れない。
そのきっかけになるのが先人の言葉なんだと思う。
どんな映画だって退屈に感じるよりは面白いと思えたほうが得だよ。
>489
ちゃんとID見てくれよ。
俺の問いに答えずに他の奴にちょっかいだしてるだろ?
480も張り付いてるのw
それはともかく
映画初心者だから黒澤映画がわからない云々
という言い回しは黒澤映画に対する侮辱だと思うけどね。
じゃ、夜か明日にでもまた見に来るよ。
>>489 はあ、だから?
その後長時間書き込みを中断しているのには、気付かないんだ?
494 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 15:19:19 ID:/teDAIq+
信者落ち着け
別に主観は人それぞれなんだから良いだろうが
オレには黒澤は退屈
まだシベ超でバカ笑いしていたい
>495
つまり、
黒澤を理解できるやつは、素養のある玄人。
理解できないやつは、素養のない馬鹿。
って思いたいんだねw
結局黒澤ファンの大半は
>>479。
まともな
>>491みたいなのもたまにいるって感じか。
よく分かった。
>>496 書いてある通り
黒澤を面白いと思える奴は素養の奴。
退屈だと思う奴は素養の無い奴。
ということ。
「玄人」「馬鹿」なんて言葉は出していない、勝手な思い込み。
黒澤ファン=差別意識の持ち主と決めつけ偏見を糧に、心の平穏を得たいならどうぞ。
そのレベルの紛議のは乗らない。
>よく分かった。
と言いながら全く理解していないという事だけは自覚しておこう。
この後どんな作品に接しても、貧しい理解力のまま「退屈」で片付けるようになるよ。
498 :
497:2005/07/14(木) 16:16:10 ID:QHRgMhr1
黒澤を面白いと思える奴は素養の奴
↓
黒澤を面白いと思える奴は素養あるの奴
499 :
497:2005/07/14(木) 16:17:21 ID:QHRgMhr1
黒澤を面白いと思える奴は素養あるの奴
↓
黒澤を面白いと思える奴は素養のある奴
逝ってくる
>>497 つまり、感性の相違、嗜好の相違による「人それぞれ」の違い
ではなく、素養の有無という「優劣」をつけているわけだろ?
黒澤は玄人むけで、それが理解できる自分も玄人。
できないやつは素人。
黒澤を理解できる自分は優れた素養の持ち主だとか思ってるわけだ。
優越感と自己愛が見え見えですよ。
501 :
474:2005/07/14(木) 17:28:43 ID:tEt4gCOW
(´・ω・`)黒澤明は偉大!
(´・ω・`)宮崎駿はもっと偉大!
80年代の宮崎は神だが・・・
そもそも「素養」という言葉の意味を知らないか
「素養」と「才能」が同じようなモノだと思っているんじゃないか?
素養は「何かを身につけるための下地」のことだ。
たとえば
「黒澤映画は退屈」と決めつけて観る優等生には「黒澤映画は凄い」と感じる為の素養はない。
「黒澤映画は面白そう」と思って観る劣等生には「黒澤映画は凄い」と感じる素養がある。
それだけのこと。
優越感とか自己愛とか入り込むほど複雑な問題じゃない。
玄人も、馬鹿も、優劣も、黒澤ファンの優越感も全部
卑屈になった被害妄想が生み出したものだ。
>>503 黒澤儲は
「黒澤映画を楽しむための素養が足りない」
ではなく、
「映画の素養がない」
と言うのが問題なわけだが。
505 :
(´・ω・`):2005/07/14(木) 19:12:02 ID:tEt4gCOW
素養・・・
そんなこといってるから自分の世界から出られないんだよ
>>504 そもそも黒澤映画のみを論ずる場において
「黒澤映画を楽しむための素養が足りない」というのは
「映画を楽しむための素養が足りない」ということなのだ。
>>505 出られてから、もう一度来なさい。
507 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 19:29:53 ID:DNYlfJ/K
敢えて下げない
506は素養の語意をもう1度考えた上で自分のレス読み直してくれ
508 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 19:36:56 ID:40z1qRlc
>>493 高卒か?頭悪杉。
おまえが質問している相手がいつもいるわけではない、と指摘されているのに
勘違いしてトンデモなレスをつけるなって!
>>494 はいはい、バカはすっこんでて。
>>506 アンチに対する信者のレスを見てみろよ。
>>422映画初心者
>>423映画の見方を知らない
>>450アンチは物事の「深み」には弱い
>>460映画的感性がグダグダ
「黒澤映画を楽しむための素養が足りない」 =「映画自体の素養がない」
「黒澤映画が理解できる」=「映画的感性が鋭い」
という考え方が前提になければこういう言葉は使わないだろ。
>>450にいたっては、黒澤を理解できない奴は、映画初心者どころか物事の深みが汲み取れない
とまで言ってんだから宗教がかってる。
510 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 19:39:47 ID:40z1qRlc
>>502 宮崎がNHKの番組で黒澤と対談したとき
「ああああああのぉぉぉ、わわわわ私にととって、くくくく黒澤監督は・・・」
とドモリっぽなし。
同時期にたけしも黒澤と対談して、たけしの番組でこの件が出たのだが
大笑いしていたよw
>>450 多分電車男のこと言ってると思うんだけど、あれはいい映画だぞ。
黒澤信奉者のオレが言うのだから間違いない。
逆に電車男の感性が分からないようじゃ・・・・(ry
あっ!映画のことね。
512 :
(´・ω・`):2005/07/14(木) 19:45:24 ID:tEt4gCOW
>>506 お前のようなやつが映画を偉そうに語る資格はない
とっとと黒澤の情報を集めとけばいい
>>509 >アンチに対する信者のレスを見てみろよ。
アンチ全般に対してではなく、一部特定の人に対してのレスだろう?
>>422が>1に対して「映画初心者なのではないか?」と思うのは普通の意見だろう。
>1自身がよく理解できていない事を認めているのだから。
>>423、
>>460は「三船の死に様」への非難についての言及だが「三船の死に様」批判をしている奴は
「今のアメリカ映画みたいに盛り上がらない」からダメと言ってる。
サミュエル・フラーが聞いたら怒り出しそうな感想だけど
これは黒澤が何を狙ったのかを読み取ろうとしないでの論評で
「映画の読み解き方を知らない」のか「演出意図を汲んで観ようという気がない」のかどちらかだろうな。
このタイプは黒澤映画に限らず全ての映画に対してそうなんだろう。
黒澤信者ではなくてもフェリーニ信者、ルノワール信者、ブニュエル信者だってそう思うよ。
それが宗教がかっているんだとしたら「黒澤教」ではなく「映画教」だ。
514 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 21:10:34 ID:45pf9BaF
まず黒澤の代表作「用心棒」から話してもらおうか。
どこが退屈か、あるいはどこが優れてるのか。
観てない奴は語る資格がないから荒さないこと。
515 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 22:52:42 ID:pekRsq6s
公開当時、黒澤映画って大ヒットしたわけじゃん?
ってことは黒澤ヲタが言う「映画初心者」だの「観る目が云々」ってのは変なんじゃない?
だって普通の人々が普通に映画館行ってみんな楽しんでたわけでしょ。
芸術映画じゃないんだから。娯楽映画の巨匠だったんじゃん。
いつから小難しくなっちゃったの?
それに黒澤映画が嫌いって人がいたっていいじゃん。
つまんないって人がいたっていいじゃん。
そんなのその人それぞれ。大きなお世話だよ。
漏れはカラーになってからのは全部ダメ。色味がダメ。
モノクロ時代のも「わが青春に悔いなし」「素晴らしき日曜日」「醜聞」「白痴」「生きものの記録」「どん底」「隠し砦の三悪人」「悪い奴ほどよく眠る」は全然ダメだった。体が受け付けない感じ。
極上だったのは「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「野良犬」「羅生門」「蜘蛛巣城」「天国と地獄」「生きる」「赤ひげ」。これらは何度観ても面白い。天下一品の娯楽映画だと思う。
食わず嫌いだったが今月スカパで「夢」見たら結構気に入ってしまった。
評価の低い作品のようだけど。
画やシナリオではなくて時折TOO MUCHな役者の芝居が好みでないので黒澤作品は苦手でした。
同じTOO MUCHでも増村とかは全くすんなり入るのに、やっぱり合わないものってあるんですよw
517 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 23:47:06 ID:45pf9BaF
>>515 君ぐらいの認識の人には何も文句は言わないんじゃないか。
だいたい似たようなもんでしょ。
>>そんなのその人それぞれ。大きなお世話だよ。
それは仲間内で酒でも呑みながらなら何言っても勝手だろうね。
一旦、開かれた場所で言えば、それは共感できない人間に向けて
投げかけられてる訳だから、当然反対派は否定してくるだろう。
それが当然の成行きじゃあないのかな。
否定の仕方がみっともないということでしょうね。
分からんやつはバカ、って2chを離れれば一般的にはドキュソ表現だよねw
519 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 00:00:48 ID:yS+61GQt
>>515 が言ってる事はよく分かる。
気に入った作品もよく分かる。
>否定の仕方がみっともないということでしょうね。
言えてるかも、アンチの否定仕方がよりみっともないから目立たないだけで。
521 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 01:05:16 ID:3BSHY3ax
522 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 01:21:02 ID:b0YUoH8X
昔のものに今の基準で批評してなんになる
523 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 01:25:09 ID:67miVohB
俺は大学入学時に一人暮らし始めた。
その時に大画面TVブームで画王の28インチ買ってついでにBS入った。
ちょうどBSで名作特集みたいなのやってて「椿三十郎」みた。
それまでみた事なかったが「何これ、オモシレー」と思ったのが黒澤に興味持ったきっかけ。
暇な時なんかはレンタルで借りてよくみたが、正直「椿三十郎」と「用心棒」
以外はあんまノレなかった。
雑誌や映画本なんかでは「黒澤わからないなんてクズ」みたいな感じ
だったんで無理して何度も全作品みた。
けど、やっぱダメなんだよね、面白くない。
キッドが文句言ってくれた時はスッとした、40以下なら皆そんなモンじゃね?
ムリな通ぶりはかっこ悪いよ。
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板で森の中に入る。カメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・マルチカメラ撮影。「七人の侍」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。(静と動のコントラスト!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家!「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・俳優に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(緻密な計算と的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
525 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 01:38:02 ID:umIzQ24a
>1
は現代っ子なんでしょ。
いいよね、黒沢をさんざん手本にした監督達の作品を見て育って。
黒沢サイコー!なんて未だに言っている奴は俺だって信用しないけど、
残してきた足跡を理解できない奴はそれ以下。
アカデミー会員になった日本人は渡辺謙と黒澤明の二人だけ
527 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 02:43:27 ID:M+fRFp98
じゃあ黒澤は渡辺謙レベルだな
バカか。
渡辺謙は俳優枠での選出だよ。
素養と聞くとベルセルクスレを思い出す
アンチ黒澤はおっさんが多いだろう
若いもんはつまらなくても、そんなもんかと思って粘着しない
532 :
492:2005/07/15(金) 10:55:00 ID:RXs3f2st
やっぱ、無視されたねw
>508
お前、もう一回つけたレス番とID見直したほうがよいんでない?
黒澤映画は好きになるかも知れないが、
黒澤映画オタはお近づきになりたくないな、ほんと。
533 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 11:41:34 ID:HJ23DQxy
オレはビデオで「用心棒」を最初に見たとき、
犬が人間の手首くわえて来たカットでガーンと来た。
”なんじゃこれ?”って感じ。
で、そのすぐあとにジェリー藤男の腕ぶった切るシーンで
完全に血がたぎってしまった。
でも何度か見直すうちに、権爺の居酒屋で東野英治郎が
あの宿場の対立の構図を解説するシーンに感心した。
板戸を一枚一枚開け放すことで、
敵対するヤクザとその後ろ盾の関係がはっきりして、
その後の展開で混乱することがまったくなかった。
今のオレは用心棒の最高の名場面は
あの居酒屋のシーンだと断言してしまう。
534 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 12:06:27 ID:I+SEKQQh
アンチ黒澤に高卒など低学歴が多いのはなぜ?
535 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 12:16:18 ID:IIlG5Aos
>>で、そのすぐあとにジェリー藤男の腕ぶった切るシーンで
完全に血がたぎってしまった。
あのシーン、スターウォーズの酒場でオビワンが絡んできたチンピラの
腕を切り落とすシーンで思い出したよ。初めて見る時ギョッとする効果がある。
やたら金にこだわるハンソロとか、影響されてる感じがした。
>アカデミー会員になった日本人は渡辺謙と黒澤明の二人だけ
会員は黒澤とワダエミの2人。
けんは「会員に推薦された」というだけ。
なったかどうかは公表されない。
>今のオレは用心棒の最高の名場面は
あの居酒屋のシーンだと断言してしまう。
田中誠さんにいわせるとあのシーンは絵が死んでいて駄目だそうですよ。
それにネット上でも
あのシーンは黒澤のダメっぷりを証明するシーンとして批判されることがよく
あります。
台詞で状況説明してはダメなようですね。
538 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 15:01:20 ID:+awVSnx2
♪スキスキプー、フワフワプー
こんな気持ち〜メロメロデ―、プギャ―
ケツだけど〜ケツじゃない〜
こんな気持ちゲロゲロデー
ムァイメロディー プギャ〜〜ッ
539 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 16:22:35 ID:jMwxgPtH
>あのシーンは黒澤のダメっぷりを
>証明するシーンとして批判されることがよくあります。
>台詞で状況説明してはダメなようですね。
ふーん、そういう意見もあるのか。
オレはあの居酒屋をニュートラルな場所として
地勢的に対立の構図を示した名シーンだと思ったけどね。
あのシーンがあるから、
仲代達也が居酒屋に入ってくる場面などに
それまでの均衡を崩す緊張感が生まれるんだと思う。
540 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 16:37:28 ID:8hxMmlLc
やっぱり黒澤の最強仕事は
椿三十郎の決闘シーンだな。
据え置きのカメラでの長回し。無駄がなく、お互いのキャラを際立たせるセリフのやりとり。
息を飲ませる間合い。絶妙な居合抜き。すさまじい血しぶき。
比の打ち所がない名シーン。
541 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 20:43:27 ID:aLPFrGS6
椿三十郎では若侍を助けるために
大目付の手下を斬りまくるシーンだな。
ワンカットで10人あまりをぶった切るその凄さもさることながら、
三船は一の太刀を斬りつけて
返す刀で、いちいち相手ののど笛を掻っ切っている。
アレは凄い。
542 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 21:53:15 ID:OcOlCENM
50年代から60年代初頭と言えば日本映画の全盛の時代だったが、
意外にも世の中はまだラジオの時代でもあった。
ラジオドラマや浪曲、朗読など言葉が中心だったから、一般市民も
日常の挨拶から世間話しまで、話す事に関しては今よりも饒舌、話し慣れていた。
黒澤の映画も登場人物がよく喋るのは、そのような影響もある。
一番喋らなくなった世代は70年代生まれぐらいからではないのだろうか。
今はテレビでは、やたらため口のお笑いタレントが喋りまくっているが、
あれは一般社会では通用しない話術である。
ネットが始まり、若い世代は口は開かないが、文字を使ってまた喋り始めた。
より深い会話を口を開かず始めたようなものだ。
だが、その世代の方が黒澤の喋りの世界が良く分かるのである。
無口で何を考えているのか分からない世代とは、価値観が変化してきているのだ。
それが黒澤の評価にも現れている。
アンチ黒澤にオサーン率が高いってのはなんとなく合ってる気がする。
>あのシーンは黒澤のダメっぷりを
>証明するシーンとして批判されることがよくあります。
>台詞で状況説明してはダメなようですね。
あのシーンが駄目でも凄いシーンは他にたくさんあるから「黒澤は駄目」ってことは無いでしょ。
黒澤監督の作品にすごくすばらしいのがあるのは分かるが、ほかにもすばらしい監督がいるのに過剰評価
なのが疑問。
いや、誰も世界で黒澤が一番だなんて言ってない。
ただ、日本では間違いなく一番優れた映画監督なんだ。
これだけは理解してほしい。
547 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 01:29:47 ID:T6GkclEZ
>あのシーンが駄目でも凄いシーンは他にたくさんあるから
>「黒澤は駄目」ってことは無いでしょ。
いや、あのシーンはダメではないんだ。
ただあのシーンをダメだと感じる感性の鈍さが
”黒澤は駄目”という誤った結論に導くんだと思う。
演劇であれ映画であれ
登場人物のみで物語を進めていく表現は
どこかで説明台詞を許容しなければならない。
どこかにコロス的な人物を配しなければならない。
居酒屋の主はまさにこのコロスの役割を負ったわけで、
その人物が状況を説明するにあたって、
あのシーンは映像的にも極めて優れたものを構築していると思う。
548 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 01:36:37 ID:L0atruqj
>>台詞で状況説明してはダメなようですね。
ダメって基準はないでしょ。「バージニア・ウルフなんかこわくない」や
「探偵 スルース」なんてのは、ほとんど会話だけでストーリーが
出来上がってるんだぜ。
他では「ジュラシックパーク」で恐竜を蘇らせた方法の説明みたいなのも
なかなか面白かったし、「台詞で状況説明してはダメ」なんてのは
おそらく黒澤を貶すためにインスタントで発明したんじゃないの。
「用心棒」に限らず黒澤は会話劇とアクション劇のバランスのいい作品が多いね。
「用心棒」で鍋から直接芋みたいのつついて食べてるの旨そうだった。
549 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 02:58:03 ID:f885u+q2
>おそらく黒澤を貶すためにインスタントで発明した
>おそらく黒澤を貶すためにインスタントで発明した
>おそらく黒澤を貶すためにインスタントで発明した
電波ってスゲエw
550 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 02:58:50 ID:f885u+q2
と思ったら引用元の話か
田中誠の映画には台詞で状況説明するシーンは絶対無いそうですw
>ただ、日本では間違いなく一番優れた映画監督なんだ。
>これだけは理解してほしい。
全く同意できない。
キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)
キネマ旬報社が映画評論家、映画製作スタッフたち140人を対象に行った
アンケート調査をもとに選んだ日本映画ベスト100。
1 七人の侍 黒澤明
2 浮雲 成瀬巳喜男
3 飢餓海峡 内田吐夢
3 東京物語 小津安二郎
5 幕末太陽伝 川島雄三
5 羅生門 黒澤明
7 赤い殺意 今村昌平
8 仁義なき戦い 深作欣二
8 二十四の瞳 木下恵介
10 雨月物語 溝口健二
11 生きる 黒澤明
11 西鶴一代女 溝口健二
13 真空地帯 山本薩夫
13 切腹 小林正樹
13 太陽を盗んだ男 長谷川和彦
13 となりのトトロ 宮崎駿
13 泥の河 小栗康平
18 人情紙風船 山中貞雄
18 無法松の一生 稲垣浩
18 用心棒 黒澤明
21 蒲田行進曲 深作欣二
21 少年 大島渚
21 月はどっちに出ている 崔洋一
21 麦秋 小津安二郎
21 復讐するは我にあり 今村昌平
間違いなく黒澤明が日本最高だよ。
554 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 05:03:23 ID:U2n6PkM+
アンチ黒澤がいちゃダメなんかよ?
儲ウザい何様だよ
555 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 05:22:37 ID:6wNmEH7H
>>553 『砂の器』はないのか…(黒澤とは全く関係ないが)。
556 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 08:03:40 ID:sRW2K8Wn
>>田中誠の映画には台詞で状況説明するシーンは絶対無いそうですw
田中誠なんて知らないし超デンパの臭いがする。
そんな視点で分けるのもばかばかしいが
台詞で状況説明してない黒澤映画だって何本もある。
つまらない事にこだわってる奴が成功するとは思えないね。
個人的には台詞の少ない映画は嫌い。
現実社会でも会話に内容のない奴は嫌いだね。
557 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 08:15:22 ID:wQ/hCJMc
「デルス・ウザーラ」とかは確かに信じられないほど退屈だな。
>>553 くだらん。
558 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 11:55:06 ID:PCc6UsYi
>>553 こういうデータって意味ないでしょ。
自分の目で見ていいもんはいい。ダメなもんはダメ。
それだけのことじゃん。
実際に映画を見て「おもしろくねーよ!」と言う人のほうが
同意はできなくてもリアリティがある。
さらに日本映画史に優れた映画監督は黒澤明ひとりしかいないみたいな云い方は違うと思う。
たっくさんいるじゃん。優れた映画監督。
黒澤明がそのうちのひとりであることには同意だけどね。
単眼症的な黒澤ヲタはもっと他の邦画もいっぱい見ようよ。
「キネ旬」はいつまで経っても「キネ旬」だなぁ…
これ、99年のでしょ>私が高校生の頃(20年近く前)と傾向が全く変わってない。
「キネ旬」って、今どのくらい売れてんだろか?
560 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 14:42:02 ID:iLThsgtu
♪クサイ時もある〜、糞な時もある〜
ちょっと実も出てる〜
だけど〜それがどうしただからどうした何かファックだぬぁ〜
プーサ、アザシ、ポザシ、オザシ、カザシ
愛と平和の満ちてるウンコ
きっとウツィダはアンパンマン
以上ボンバー間祖でした
♪アンマリソワソワシナイデ〜
余所見をするのはヤメテヨ〜
アニポラメチオラミオミオ〜
カマオが誰より一番
このスレは〜ウンコー
ひとつだけ確実に言える事は
>>1程度の鑑賞眼しかもっていない奴にとっては
黒澤だけじゃなくて溝口も小津も成瀬も衣笠も全部退屈。
黒澤しかみてないから他の名前が出てこないだけ。
きっと
>>1はブラッカイマーみたいのが神。
若い頃の作品はいいのが多いよ。
でも影武者くらいからたいしたのないね
麒麟も駑馬ゆうやつだな
563 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 07:40:45 ID:fY3FfD2+
♪愛を取り戻せ〜 (゚∋゚)
♪ララ、愛を〜 (゚Д゚)
♪愛を〜愛を〜 (´A`)
564 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 07:51:53 ID:fY3FfD2+
お お
おお おおおおおおおお おお
お お
お お
お お
お ● ● お
お お
お お
お お
お ▲ お
お お
お お
お お
お お
お お
お お
お ○ お
おおおおおおおおおおおおおおおおおお
565 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 07:52:57 ID:fY3FfD2+
>561
1の神はマイケルジャクソン
566 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 09:51:37 ID:fY3FfD2+
マイケルジャクソンの歌
♪アベ―、アベ―
ジュウキコミン
アベ―、アベ―
ニューミコニン
エメチパポッラシジフコムニジョキウジョマンイモキム
アベ―、アベ―
アベ―アベ―
ニュイコミナジウヤタノイコイサ
ウーペー
♪ええ、アソパソマソが助けてくれるから気分はハイです
最強伝説黒澤
568 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 13:42:44 ID:uxQpFyU1
569 :
名無シネマ@上映中:2005/07/17(日) 18:37:40 ID:yQ97PNlC
オレはあんまり野球に興味ないんだけど
それでも時々テレビで野球観戦をしている。
その程度のオレでさえ、
野球の試合には面白いものと退屈なものがあることがわかる。
まぁオレ程度が面白いと思うのは
やたらホームランが出るとか、
反対にノーヒットノーランになりそうだとか
優勝がかかってるとか、前回からの因縁試合だとか、
そういうわかりやすいトピックがある時がほとんどなんだけどね。
でもほんとの野球好きって、
場数見て、色んな情報仕入れてて、
オレなんかには平凡に見える試合にも
一球一打にプレーヤーの駆け引きや葛藤を発見できて、
いつも以上に楽しめるってことがあるじゃん。
映画にもそういう楽しみ方ってあると思うんよ。
イチゲンサンが見てつまらない映画もオタから見れば見どころ満載。
逆にイチゲンサンが喜ぶ試合はオタから見れば凡作だったり。
それはもうしょうがないことなんだろうね、きっと。
用心棒より羅生門の方が面白いよ
571 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 11:17:31 ID:E1MVmKQm
密かに569のレスは素晴らしい
572 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 11:21:39 ID:/TE0jh54
イチゲンさんが気軽に見ても楽しめて
オタが掘り下げてみるとその深さにはまる
そんな黒澤映画は最高だと思う。
573 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 12:11:35 ID:sEuuUq2V
三船のセリフに字幕つけて欲しい。
574 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 17:48:23 ID:lTMxA2OE
♪愛を取り戻せ〜(゚∋゚)
♪ララ、愛を〜(゚∀゚)
♪愛を〜愛を〜(゚Д゚)
576 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 19:51:45 ID:YDkm2jTV
中身の無い人間ほど黒澤映画のイタい信者になるな。
黒澤の演出法とか構成の仕方とか
そうのがまとまってる本とかサイトとかって
ありませんか?
>>576 もっと中身の無い人間は黒澤映画のイタいアンチになるけどな。
579 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 21:36:50 ID:DEUMdcFr
イタい信者もイタいアンチも
イタい時点で同じ穴のムジナですよ。
黒沢は映画という巨大なムラ社会の村長だった。
そういうことです。
581 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 22:02:19 ID:WEfq1A6Y
アマアマアマピンジャ、アマピンジャ、アマピンジャ。
>566
天国と地獄とか椿三十郎は今見ても面白いと思うけどな。
>>1が挙げた映画が退屈と言うのは同意。七人の侍は仲間を集める所までは面白い
>>582 仲間を集める過程も面白かったし
後半の野武士を撃退する作戦も面白かったよ。
しかし何より、1碗の白米の為にみせる七人の侍の
それぞれの感情の表し方がこれまた(・∀・)イイ!!
584 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 22:37:50 ID:owaGeD1p
正直な話し「七人の侍」「生きる」 「天国と地獄」を劇場で最初に観たとき、
画質音質が悪いと思ったのと、えらく長い映画に感じたのは事実。
だけど観終わって軽い頭痛を感じながらも、泣きそうなぐらい重いモノを
感じてたよ。数日、あとを引くくらい重いものだった。
「七人の侍」はリバイバルを銀座のシネラマで観たので、嫌でも物語に
入り込んでしまった。かなり疲れたので、何度も観たいとは思わなかった。
今はDVDで休み休み観られるのでじっくり観る事ができる。
だけど、いつでも席を外せる環境で小さな画面で黒澤を観ると、
入り込むのが難しいのも分かる。
じっくり観ないと黒澤の良さは永遠の謎だろうな。
黒澤がビデオ化を躊躇したのもこのためかも知れないね。
>「七人の侍」はリバイバルを銀座のシネラマで観たので
意味不明。
シネラマの意味を知らないで使っているのか?
間違えているのか?
「七人の侍」はシネラマではない。
シネラマ式上映と言いたいのかもしれないが
そもそも「七人の侍」はスタンダードなので
シネラマ式上映もする筈が無い。
>>585 いや 昔テアトル東京でやったリバイバルのことじゃねーの?
テアトル東京のって、まだリマスター前のリバイバルだったな。
今になって思い返すと絵も音も汚かった。
どちらにせよテアトル東京でやったリバイバルでも名画座の極小スクリーンでも
「七人の侍」はスタンダード映画なんだから、スタンダード上映が普通。
当時のテアトル東京はすでにシネラマ上映が不可能だったしな。
(「2001年宇宙の旅」等のシネラマ映画もリバイバル時はシネラマ上映ではなくて、シネラマ式上映)
仮に「七人の侍」を無理にシネラマ式上映したら上下の半分くらいが切れてしまって
何が映っているのか満足に判らないようになっちゃうだろ。
588 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 11:39:32 ID:vt4AN3Gy
>>584 自分は初めて、「七人のサムライ」と「生きる」をビデオで観た。
だから画質の悪さと音声の悪さは最高w
当然、ストーリーなんか分かるわけ無い、つまらない。
これが良い映画なのか??って感想しか出なかった。
数年後、DVDをレンタルし黒澤作品をほぼ全部、借りれる物すべて見た。
すっごく面白かった。
カットに無駄がない。
モノクロの陰明がすごく美しいと思った。
DVDが生まれて、名作(黒澤映画)が生き返ったと思った。感謝。
ちなみに、DVDでみた最初の黒澤映画は「天国と地獄」。
ビデオでつまらないとおもった「生きる」も、DVDを見直したら良い映画だと思った。
テーマが伝わった。
「七人のサムライ」も、最後の豪雨と馬と戦闘シーンは大迫力で圧巻!素晴らしい。
あと、「赤ひげ」と「のら犬」をみて
主人公のハンサムは誰だ誰だ??と思ったら…クレジットみてびっくり。
三船さんと加山有三だったんだ。
2人とも太っておじさんになった姿しか知らないもんで、若い時のハンサムぶりに
本当に驚いた。
590 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 12:20:00 ID:5hm/wQWe
>>シネラマの意味を知らないで使っているのか?
間違えているのか?
586さんの言うとおり、テアトル東京。
シネラマではないのはよく知ってるが、
面倒だし分かると思って端折った。
大画面つう意味。ムダな労力を使わせたかな。w
591 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 12:59:35 ID:5hm/wQWe
そのテアトル東京のリバイバル上映、記憶違いじゃなければ、
左卜全の死に方がDVDとは違っているね。
槍で背中を突かれて瀕死のまま歩いてきて、
どうしたらいいのか聞こうとして、
そのまま息絶えたように思ったのだが。
記憶違いかな。w
>>589 微笑ましくもあるが、あまりこういう場で話すもんじゃないよ。
下手すると失笑もんだから。
端役やクレジットにも名前が出てないのならともかく、
主役や準主役が誰だか判らずに見ていて、後で調べて気が付いたって
言うのは映画鑑賞を語る上ではカナーリ恥かしいよ。
594 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 13:10:32 ID:2TzAUed4
>面倒だし分かると思って端折った。
面倒で端折りたかったら
「七人の侍」はリバイバルを銀座のシネラマで観たので
↓
「七人の侍」はリバイバルをテアトル東京で観たので
とこう書けばわざわざ嘘書かなくても、より簡単で正確。
そのうえ無知だと笑われなくてすむよ。
595 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 13:25:03 ID:5hm/wQWe
テアトル東京はなくなったし、ど忘れしただけ。
突っ込まないで。
596 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 13:57:09 ID:2TzAUed4
3個のレンズがついた特殊カメラで同時に3本の35mmフィルムに記録し、
それを3本の35mmフィルムを横に並べて3台の映写機で、
客席を囲んだ半円形の特殊スクリーンに映写するのがシネラマな。
観客席から振り返ると映写室から3本の光が別方向に映写されているのがわかる。
アスペクト比「1×2.88」これに対してスタンダードは「1×1.37」
普通の「ど忘れしただけ」では間違えようもないほど違うものだから。
もう恥をかかないように、ちゃんと覚えておくようにね。
シネラマとシネスコの区別が付かないヤシもいるんだね・・・
ちなみに東宝は東宝スコープだけどなw
>>593 全く恥ずかしくないと思うけど。
むしろ 事前に情報を詰め込みすぎて、先入観でガチガチになった
頭で鑑賞するよりいくらかマシなのではと感じるが。
>>598 主演もチェックしないのはさすがにまずいだろうに。
>頭で鑑賞するよりいくらかマシなのではと感じるが。
ひょっとして、ゆとり教育うけちっゃた?
>>593 おれなんか「悪いやつほどよく眠る」で中盤くらいまで三船敏郎が誰が誰だか分からなかった。
なんかこのめがねは三船の声に似てるなあと思いながら
>>599 その、さすがにまずいっていう理由を説明出来ないの?
>>ひょっとして、ゆとり教育うけちっゃた?
上の文とつなげて読んでよ。 あんたは日本語の教育ちゃんと受けてるの?w
602 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 16:24:33 ID:juBQy7bG
みんなは観る全部の映画の主演をチェックしてから観る?
俺はそんなこと無いな。
観て「お、この俳優(女優)なかなかいいじゃん」
って思ってから、パッケージなんか見て
はー、○○って俳優なんだ。ってのも結構あるよ。
もちろん主演俳優の名前で観る映画選ぶこともあるけど。
人それぞれの楽しみ方だから
どっちが上とかどっちが下かなんて決められんよね。
映画知識が豊富だから偉いってことも無いし。
三十郎はおもろいよな。キャラがたってる
604 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 20:01:41 ID:SxztwvdW
>>601 主演も調べずに見るってさすがにバカだろ。
事前に映画館のポスターさえ見ていないどころか、
昔の映画はオープニングにキャストが出るのに、
それも見てないって事だぞ?
おまえのような底辺高卒は授業もそんな感じで受けているから
それが当たり前だと思っているのかもしれないが(苦笑
605 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 20:04:19 ID:SxztwvdW
>>602 >「お、この俳優(女優)なかなかいいじゃん」
>って思ってから、パッケージなんか見て
>はー、○○って俳優なんだ。ってのも結構あるよ。
レスの書き方からして、低学歴っぽいね( ´,_ゝ`)プ
自分や自分の周囲など社会の底辺を基準にして考えない
ほうがいいよ。
>映画知識が豊富だから偉いってことも無いし。
出た!!低学歴の決り文句!!
>>603 あと、赤い椿 白い椿のアイデアも良い!
607 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 20:42:02 ID:KRR7HJVJ
>>605 あのさ低学歴だろうが主演俳優が誰かわかってなかろうが
そんなの「映画」を鑑賞する上には関係ないでしょ。
スクリーンに投影されてる「映画」の世界を楽しめば良し。
まずはそこからでしょ。
で、あれは誰?と調べて色々知っていけばいいんだから。
大袈裟にいえば監督が誰かなんてのも知らなくてもいいよ。
とにかくまず映画を見ろ!ということ。
画家の名前も絵のタイトルも知らないでも、大事なのはまず絵を見ること、というのと一緒。
見て感激して、関連作品を次々と見て、でもまだなにも知らないってんじゃアララとは思うけどさ。
608 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 20:56:10 ID:gvG9Zttv
>>607 >画家の名前も絵のタイトルも知らないでも、大事なのはまず絵を見ること、というのと一緒。
それとはまた違うだろ。
つーか、そういうレベルで映画を見るならチラシの裏側に書いておけっていうの。
脳天気に「あとで気付いたけど」なんてこういうスレで言われても興ざめするだけ。
いまどきモ板で
「ラブ・ジェネレーションって初めて聴いたんだけど、モ娘。の曲だったんだね。
昔は後藤真希っていうのもいたんだ〜」
なんて言ったら失笑をかうのと同じ。
>>605 >映画知識が豊富だから偉いってことも無いし。
そのとおりやん。
知識ひけらかして嫌われる寂しい馬鹿っているよねw
610 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 21:04:39 ID:WmQFgoDp
>>609 韓災人キモーーー!
知識がない馬鹿の方が恥かしいよ。
しょうもないレスは日記かチラシの裏にでも書いてればいいじゃん。
どうして他人にまで晒そうとするのかわからない。
>>610 馬鹿かオマエはw
それとも黒澤ヲタはオマエさんみたいな
狭量な奴ばかりだと印象づけたいの?
612 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 21:13:59 ID:KRR7HJVJ
>>608 > 「ラブ・ジェネレーションって初めて聴いたんだけど、モ娘。の曲だったんだね。昔は後藤真希っていうのもいたんだ〜」
> なんて言ったら失笑をかうのと同じ。
聴いてないよりマシじゃん(モー娘なんてどうでもいいけど)。
そういう奴でもファンが増えたことを喜べないかねえ。
俺はなーんにも見ないでいる奴より
なーんにも知らない奴がとりあえず映画見て面白がってくれて
どんどん深みにはまってくれたほうがうれしいけどね。
誰でも最初は初心者じゃん。大目に見てやろうよ。
それにココは深いファンだけのスレじゃないでしょ。
黒澤映画解析スレでそれやられたらアッチ行けになるのは当然だけどさ。ココは解析以前にただ好き嫌いを言い合ってるだけじゃん。
○○○○○○○○○○知識か感性か?学歴か世代か?毎年恒例の馬鹿合戦!○○○○○○○○○
615 :
名無シネマ@上映中:2005/07/19(火) 21:28:15 ID:TQgFZi3T
今年は低学歴を応援します
617 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 01:04:04 ID:ors1bEqo
このスレ熱いな熱いな
気温も昨日は暑かったな
618 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 04:46:54 ID:3yDJC+sH
DVD集めたいのに、高いんだよね(T_T)
619 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 05:23:06 ID:wdQzJX4y
人大杉が長かったな。
今も読めないレスがある。
言いたい放題だったようだな。
620 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 08:00:37 ID:azOLxmOF
>>611-613 底辺高卒DQNどもが必死だな!!
>画家の名前も絵のタイトルも知らないでも、大事なのはまず絵を見ること、というのと一緒。
これって小中学生に言う言葉だよな・・・
小中学生程度の脳味噌しかないなら仕方ないけど(ワラワラ
「七人の侍」ビデオで見たけど、
こんなしょぼくて貧乏くさい舞台と道具(失礼)で、
こんなに面白いアクションシーンができるのかとショックを受けた。
現代の凄い特撮やCGを見慣れた目でそう思うのだから、
当時見たらいったいどれほど衝撃的で面白かったんだろうかと。
622 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 08:54:52 ID:azOLxmOF
>>621 特撮とCGだけが映画だと思っているうちは、あまり映画を語らなくていいから・・・
>>622 >特撮とCGだけが映画
どこの誰がそんなことを言ったのか。ばーか。
>>622 鮮やかなまでに読解力ないな、君
いったい君のような理解力で、黒澤映画の何を面白いと思ったのか
625 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 09:36:41 ID:IaF4SX+0
>623
>どこの誰がそんなことを言ったのか。ばーか。
いかにもチンピラ高卒といった口調が香ばしい(苦笑
「現代の凄い特撮やCGを見慣れた目でそう思うのだから」
なんて的外れな指摘を持ち出すなって事だろうが。
>624
こういう馬鹿もノコノコ出てきてしまうし…( ´,_ゝ`)プ
>>625 別に的外れではないと思うが。
それだけが映画だなんて言ってもいないし。
的外れはどっちなんだか。
627 :
晒しage:2005/07/20(水) 10:32:22 ID:IaF4SX+0
>>626 >どこの誰がそんなことを言ったのか。ばーか。
君はこの発言で全てが終っている。
高卒DQNは逝ってよし!
退屈と言うより台詞がこもってて聞き取れない、マジで字幕付けて欲しいと思った。
629 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 10:41:40 ID:VvQcrGkw
第三者が客観的に裁決を下してやる。
>621は一般的黒澤初心者。今後に期待。
>622は自称映画中級者。但し日本語読解が不得意。
>>629 DQNが無理にジャッジしなくていいから。
北朝鮮の審判並みに意味ない。
631 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 10:53:00 ID:ors1bEqo
>>621 あの迫力は、CGじゃ伝えることは不可能じゃないか。
リアルに勝るものはないってこと。
役者や馬、生き物の息遣いが聴こえるし、雨の容赦なさも
戦いの演出を助けてるかんじがした。
機械工程でつくる商品より、やっぱ手作業がいいみたいな。
>>629 期待されても困るが、合ってる。
>>631 そうかも。物量や技術だけじゃないもんがある。
633 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 12:12:51 ID:VvQcrGkw
黒澤映画は制作費の3割が美術に投入されている。
「しょぼくて貧乏くさい」と見えるような舞台と道具を造り出すのに
相当労力が使われているから。
『用心棒』のセットには消防署の散水車で数日間にわたって放水し続けて
軒下の雨垂れの跡をつけ、苔が生えるのを待ったそうだ。
仮にCGが「本物」を超えるリアリティを作り出すことが可能になるとしても
それはまだまだ遠い未来の話になるんじゃないか?
>>630 わかったわかった。
はいはい悔しかったんだね。
馬鹿にしてごめんなさい。
日本語苦手そうだから理解できないかと思ってた。
>>633 > 『用心棒』のセットには消防署の散水車で数日間にわたって放水し続けて
> 軒下の雨垂れの跡をつけ、苔が生えるのを待ったそうだ。
キチガイだw
とりあえず、「昔の風景」としか思ってなかった見方が変わりますた。
635 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 12:21:29 ID:me0F/gFf
スターウオーズの中でジェダイがライトセーバーで腕を切るシーンがあるけど
これって『用心棒』の最初のシーンで三船がチンピラの腕をバサッて切るシーンを
ルーカスが若い時に見て影響されたんかな?
636 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 12:40:04 ID:VvQcrGkw
>>634 キチガイついでに
黒澤組の美術は映画用セットではなく実際に住めるような本物の建造物を要求される。
先ほどの『用心棒』のセットも1階しか写らないのに、ちゃんと2階立ての建物を建てている。
『天国と地獄』の1シーンで特急「こだま」の撮影時のこと
カメラをパンすると近所の民家の一部が写ってしまう。
しょうがないのでその家の2階部分(子供部屋)を撤去。
その1カット撮影終了後に美術スタッフが増築復元。
「普段から本物を作り慣れててよかった」
キチガイw
>>633 >わかったわかった。
>はいはい悔しかったんだね。
図星でオマイが相当悔しいのが滲み出ているレスw
すごいオモチャがスレに常駐してるなw
639 :
↑:2005/07/20(水) 15:46:35 ID:IaF4SX+0
今日は入れ食い状態だなw
640 :
↑:2005/07/20(水) 16:22:11 ID:Y8YtFTAf
ええ、まったくw
641 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 17:08:25 ID:VvQcrGkw
>>637 「DQN」やら「北朝鮮」やら夏休み定番の幼稚な煽りで
なにが「図星」なのか皆目見当が付かないけど、
こっちには別に悔しがらなきゃならない要素がないぞw
俺は
>>622みたいな恥を晒してないから。
お前もこのまま笑い者になってないで、今日は
ちょっと我慢して明日また他人ズラして出直しゃいいじゃん。
明日また黒澤の話をしようよ。
なんか不憫になってきちゃったよ
自分の思い描くフィクショナルな世界が実体的に存在していて、
カメラ片手にそれを切り取って繋げて映画を作る、っていうのが
映画監督の夢の国なのかな?ルーカスなんかはCGを活用することで
それをやろうとしているのかしら?
「ハート・オブ・ダークネス」のコッポラを見て、そんな風に思った。
本編よりもメイキングの方が情報量が多くて混沌としていて
「リアル」なのはご愛敬。
643 :
↑:2005/07/20(水) 20:14:04 ID:IaF4SX+0
>>641 >俺は
>>622みたいな恥を晒してないから。
えーっと
>キチガイついでに
というのは随分と恥かしいぞ。
日本語読解も下手だしなw
644 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 20:22:08 ID:VvQcrGkw
>>643 ホントだ。おかしいね。
冗談のつもりだったんだけど真剣に読むと変な日本語だ。
シャレも汲み取れない人々もいるもんね。
ごめんなさい。間違ってました。
きっと君も
>>622はジョークだったんだね。
真に受けてしまってごめんなさい。
本物の○○かと思ってしまったもんで。
645 :
名無シネマ@上映中:2005/07/20(水) 20:27:46 ID:otQyLFRr
>>644 こいつ10時から張り付いてる・・・
しかもレスがつくと速攻で反応。
それだけでキモい。
>>645 ID:IaF4SX+0 のこと?
今日は09:36:41(
>>625) から貼り付いてるから
ダントツでキモいチャンピオンだねw
648 :
名無シネマ@上映中:2005/07/21(木) 00:47:32 ID:ofRRz6VL
>>636 観る者に虚構の世界をさも、現実のこととして
思い込ませるには徹底的にリアルな空間を作らないと
いけないのだろう。
もっと早い時間から張り付いてて、もっと速攻で反応してんのに気がつかないふりしてんの。
わかりやすいっていうか
>>645って呆れるほどオコチャマだな〜
読解力で阿呆さらしてレスで阿呆さらして
反論できなくなったら「キモい」だっってよ
650 :
名無シネマ@上映中:2005/07/21(木) 08:46:25 ID:EClndM/9
>>646 張り付き累計時間ではID:VvQcrGkwがダントツですが何か?( ゚∀゚)アヒャ
開始 10:41
終了 20:22
累計 9時間41分
>>649 叩かれると同一人物だと認定してごまかそうと・・・
しかも午前1時に・・・
651 :
名無シネマ@上映中:2005/07/21(木) 10:41:52 ID:+zTz05pj
ID:IaF4SX+0=ID:azOLxmOF=ID:otQyLFRrだから
最後の拠り所「張り付き累計時間」でもID:azOLxmOFがダントツですが何か?( ゚∀゚)アヒャ
開始 8:00
終了 20:27
累計 12時間27分
本気でバレてないと思ってたわけじゃないよな?
負けず嫌いは悪い事じゃないけど
「622はちょっと勘違いしちゃったんだ」と認めて話題を変えた方が建設的だったな。
今日一日も読解力無いキャラで過ごすことになるぞ。
652 :
名無シネマ@上映中:2005/07/21(木) 14:54:22 ID:HiGUGiF3
>>651 >ID:IaF4SX+0=ID:azOLxmOF=ID:otQyLFRrだから
根拠のないおまえの妄想だから却下。
つーかそれを言ったら
ID:VvQcrGkw=:JqfQnmUnがダントツですが何か?
開始 10:41
終了 0:37
累計 13時間56分
本気でバレてないと思ってたわけじゃないよな?(爆
小津映画のほうが見る価値がないと思うが。
関係者の(特に非日本人)「日本映画なら小津褒め称えておけば安牌」って感じがいやだ。
このスレ読めば黒澤ファンの人間は退屈きわまりない事が分かるね。
あまりにも醜いよ。吐き気がするほど矮小で下品だよ。
用心棒>>>>>>>>>>>>>>>椿三十郎
後者は駄作
用心棒はハメットの原作が最高だからな。
>>652 >根拠のないおまえの妄想だから却下。
妄想じゃないよ。
言葉使いや句読点の誤用に特徴があるから特定できるんだよ。
つーかそれを言ったら
ID:IaF4SX+0==ID:HiGUGiF3がダントツですが何か?
開始 8:00
終了 38:54
累計 30時間54分
本気でバレてないと思ってたわけじゃないよな?(爆
まともな議論はひとつも無いんだなこのスレ。
659 :
名無シネマ@上映中:2005/07/21(木) 17:25:49 ID:o4KAYk5e
>>657 アンチ黒澤か黒澤ファンかは別として
狂ってるよ。君。
>>657 > 言葉使いや句読点の誤用に特徴があるから特定できるんだよ。
ふーん。
よく前にあるカキコのマネして追加カキコしたりしてるけど、
そうすると君にはみんな同一人物に見えるんだな。
661 :
◇◇きちがい速報委員会◇◇:2005/07/21(木) 19:04:30 ID:fA5avMVr
>>657 今日も狂犬のように見境なく噛み付いている基地害が発生しております。
くれぐれも余震にご注意ください。
∧∧ ミ _ サクッ
( ,,)┌──┴┴──┐
/ つ きちがい警報 |
〜′ /´ └──┬┬──┘
∪ ∪ ││ _ε3
'゛'゛゛゛'゛'
【今日のきちがいID】
ID:+zTz05pj
>>657 とりあえず次世代ファーム研究所の「真光元」を飲んでおけ。
頭に効くかどうかは知らんがw
>>652 >ID:VvQcrGkw=:JqfQnmUn ←これ違うよ。
ID:JqfQnmUn自身が言うんだから間違いない。
ところで今日は品のないレスが、連続して出てくるねw
>よく前にあるカキコのマネして追加カキコしたりしてる
そうだったのか _| ̄|○
誤解してすまなかった。
それにしても「前にあるカキコ」の間違いや不自然なクセまで忠実に再現するとは
最初から最後まで日本語下手キャラを演じ切る決心なんだな。
恐れ入った。
665 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 00:52:00 ID:OCIT2j9p
ID検索って、無駄な時間を使ってないか??
666 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 01:02:02 ID:zQTSCyvG
はい悪魔の数字ゲット
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用した。「七人の侍」「生きものの記録」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・三船敏郎に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と大胆かつ的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
天国と地獄、面白いよなぁ。
意表を突く事件の出だし。主役(?)の重役の魅力的なキャラ設定。
地を這うような地道な捜査、思いがけない急展開。
エアコンなき時代の(金持ちの家にはある)うんざりするような
暑さを際だたせるシーンの数々。場面の対比の見事さ。
ショッキングな煙突のシーン。何もかも上手い。乗せられる。
黒澤映画は好きだけど『天国と地獄』だけは微妙だった。
せっかく凝ったキャラにしてある三船が中盤からどんどん減速していってもったいない。
途中で主役交代ともいえる仲代刑事だけど三船に比べると物語を引張る魅力がないんだ。
後半とってつけたように登場して悩んだり唸ったりの山崎の葛藤もなんか唐突な感じ。
ラスト再び三船登場でこの主役リレーの輪が奇麗に閉じるのかと思うと山崎絶叫ショーで終了。
細部が凝っているだけに纏りの無さが辛い。
そんなのは些細なことで観ていてちっとも気にならない。
とにかく映像と物語の面白さに引き込まれてしまう。
特に捜査会議の場面は秀逸だよな。
>>558 >さらに日本映画史に優れた映画監督は黒澤明ひとりしかいないみたいな云い方は違うと思う。
たっくさんいるじゃん。優れた映画監督。
黒澤明がそのうちのひとりであることには同意だけどね。
いや、その中でも黒澤明は飛びぬけて優れている監督なのよ。
50年代でハリウッド映画に対抗できたのはこの人だけだからね。
>>346 >島田紳助
「会ったら呼び捨てにする。黒澤明よ、かかって来い」
紳助は深作欣二とTVで対談したとき自分が撮った映画のことばかり話してしまい深作に
「ちょっとはボクの映画のことも話なさい!」と怒られて「すいません」と謝った小心者だよ。
>>672 あの映研の自主制作映画のような鈴鹿耐久の映画な・・・
ガッツ石松の「カンバック」(決してカムバックではない)とかと同類の糞映画。
山城新吾も能書き垂れるばかりで糞映画撮るよな・・・
>>668 >ショッキングな煙突のシーン。何もかも上手い。乗せられる。
あの手法は色々な映画に影響を与えているな。
「シンドラーのリスト」でシンドラーが、ゲットーを逃げ惑うユダヤの女の子のシーンと
女の子の死体のシーンでも使っていた。
黒澤を意識した演出だとスピルバーグも言っている。
ここの黒澤狂信者もカラーになってからの黒澤のダメっぷりは擁護できまいw
晩年の3大駄作(『夢』『八月の狂想曲』『まあだだよ』)はありえない糞っぷりwww
>>675 だから「どですかでん」(厨なおまえは見た事もないと思うがw)以降は糞だってば。
あの一本で三騎の会もあぼーんして、黒澤が自殺を図る原因になったわけで。
「デルスウザーラ」は微妙なところだけどな。
677 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 12:52:37 ID:D1Wdfall
俺は黒澤作品では、デルスウザーラが最高の作品だと思ってる。
「どですかでん」の時に「デルスウザーラ」を撮れば最高だったかもしれんが
疑問点が多い映画だ罠。
天国と地獄はコーウェン兄弟のフェイバリット
680 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 15:48:23 ID:rvb5hbF/
コーウェン兄弟は公園を作る「生きる」も好きそうだ。
コーウェンだけに・・・
681 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 15:53:40 ID:saIFnVsF
『夢』『八月の狂想曲』『まあだだよ』のなかで
『夢』しか見てませんがかなりよかったです。個人的に。
「夢」は傑作だよね。鬼役のいかりや長介が「コントで食べ物を
粗末にしたりしなければよかった…」と悔やむところは素晴らしい。
黒澤ってサブカル感覚があったんだな〜ジジイだったのに。
>>671 ハリウッド映画に対抗出来たのは黒澤だけなんて、どんな基準だよ?
興行的に言ったら「ゴジラ」とった本多猪四郎も対抗できてるし、
クオリティで言ったら、黒澤以外でも日本は当時世界最高レベルの映画を沢山作っているよ。
>>682 話はそこそこだったが、ILMとは思えないショボイSFXに萎え萎え・・・
685 :
名無シネマ@上映中:2005/07/22(金) 20:59:33 ID:OCIT2j9p
>>674 煙の色がまた、モノクロに映える赤なのも効果大だったのかも。
>>682 いかりや長介は憧れの黒澤映画に出演できるのは青天の霹靂と大変喜んだらしいよ。
弱者をイビリ、強者に媚びるんで悪名高いあの
いかりや長介が尻尾振ってるのが目に浮かぶな。
>>675 でもね黒澤の80歳という年齢を考えれば凄い完成度だよ。
おすぎも言ってたけど晩年は80歳の映画を撮っていただけなんだと思う。
>>685 何の予備知識もなしにビデオ借りて見たんだけど、
煙のシーンはびっくりして「うぉぉぉ」って声が出た。
先入観なしにあのシーンに遭遇できたことは
本当にラッキーだったと思っている。
黒澤信者って黒澤映画は何でも崇めなきゃ気がすまないの?
夢なんてどう見ても糞じゃん
評判も最悪だし
大衆に受けてこその黒澤映画だろ。その後のゴミ以下の作品群は擁護の仕様も無いがw
692 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 00:36:14 ID:+I+J+4po
>>687 当時「夢」の助監督やってた人から聞いたんだけどさ
いかりやが自分の弟子に芝居の段取り用のマークをつけさせたらしいのよ。で、そのアタリに合わせて芝居したのが監督にバレて、もんのすげー怒鳴られたんだって。
「段取り芝居をするなー!!」
さすがのいかりやも真っ青になって、段取り芝居をやめたって。
でも黒澤監督って、そういうときあとで褒めちぎるんだよね。
「いかりやさん、すごくよかったでしょ?」とかいって。
だから何?
夢が糞映画で酷評されまくりって現実は何も変わらないんだけどw
694 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 01:02:35 ID:MhpUxJ1e
乱だったか影武者だか忘れたが騎馬と兵士が行軍するシーンで
ガックリした。砂丘みたいな所を100人位でダラダラ回るだけで。
ハリウッドならもっと大掛かりで勇壮なシーンに
なるだろうに日本で一番予算の使えるはずの黒澤監督でもこんな
ショボイシーンしか撮れないのかって日本映画界の情けなさに
がっかりしたのをおぼえている。今ならCGでもっと大掛かりで
勇壮なシーンに出来るんだろうな、そう考えると惜しい。
今は基地外バカ様が暴れてる最中なのでここや宮崎スレはしばらく放置しとくのが良いかと。
>>693 「夢」を貶す事に一生懸命になってるお前も滑稽だな。あんな映画誰でも貶せるぞ。必死になるなよw
>>696 黒澤映画ならなんでも崇めなきゃ気が済まない愚かな黒澤狂信者を諭してやってるだけさw
黒澤映画なんてどですかでん以降は擁護の仕様の無い糞映画しかないのに
実際、黒澤なんて影武者以降は日本映画界でも老害扱いされていたしねw
そりゃそうだ。誉める所なんてせいぜい凝ったセットと映像だけだもんなw
まあ、乱以降はその映像面でも評価仕様の無い糞映画だらけだったわけだけどwww
>評判も最悪だし大衆に受けてこその黒澤映画だろ。
人の評判が判断基準なら自分で映画見る必要ないな。
>>692 そうゆう時って絶対に弟子に八つ当たりしてたな、あの男なら。
( ´,_ゝ`)プッ
夢なんて誰に感想聞いてもみんな糞っていうしw
あれほど退屈な映画無いよ
スピルバーグも老害に関わってさぞ後悔しただろうよww
>>694 全然ダラダラ回っていない。
あのスピード感はすごいよ。
決して動いてはいけない影武者の静と敵の攻撃に備えて陣形移動する武田軍団の動。
あの場面は静と動の対比がいかんなく発揮されている名場面ですよ。
ハリウッドは静と動の対比を描くのは下手糞なんだから。
と、黒澤映画ならなんでも崇めなきゃ気がすまない馬鹿が申しておりますw
>>701 俺は「どん底」と「生きものの記録」は嫌いだよ。
「影武者」だって退屈な場面もあると思ったし全部褒めているわけじゃない。
ただ総合的に見れば傑作なんだ。
>評判も最悪だし大衆に受けてこその黒澤映画だろ。
>誰に感想聞いてもみんな糞っていうしw
常に他人の評判が判断基準なんだな。
自分なりの見方が出来るようにならないと
黒澤映画はまだ早いのかな
小津映画は年を取るとだんだん良さが分かってくるらしいが
黒澤映画もそうじゃない。
批判している人はまだ10代か20代でしょ。
もっと人生を経験してから「生きる」や「赤ひげ」を見てほしい。
自分なりの見方が出来てこそ、カラー以後の黒澤映画が糞だと分かるわけですがw
706 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 02:08:45 ID:/nILj4Ab
> 自分なりの見方
平板な見方だね。
>>690 >煙のシーンはびっくりして「うぉぉぉ」って声が出た。
アメリカで「天国と地獄」が公開されたときもそのシーンで観客が立ち上がってみんな拍手したらしいですよ。
他者の意見で補強しないと保たないレベルの「自分なりの見方」だからなぁw
彼は善意で「諭してる」つもりらしいので、そっとしておいてやった方がいいのではないかなw
まぁ、おれも高校の頃は「カラー以降の黒澤はダメだなぁ」と思った時期がありました。
710 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 06:06:25 ID:Eo3CzNBB
NHKでやってた「影武者」か「乱」かのメーキングフィルムで黒澤が俳優を
叱ってるシーンがあったけど、「それじゃ自分の台詞の番を待ってるだけじゃないか」
みたいな事言ってたのには笑えたね。でも素人集めたのも黒澤だしな。
「乱」で三本の矢を無理矢理折るシーンから黒澤の言いたい事が見えた気がした。
シェークスピアには違いないけど、日本の現実も織り込んでいた気がするね。
新しぶった若年が文化を破壊してた時代でもあったし。
今の薄っぺらで稚拙なテレビ文化はあの頃から台頭してきたんだよな。
>「乱」で三本の矢を無理矢理折るシーンから黒澤の言いたい事が見えた気がした。
シェークスピアには違いないけど、日本の現実も織り込んでいた気がするね。
新しぶった若年が文化を破壊してた時代でもあったし。
あの映画のあのシーンで黒澤が三郎を批判的に描いていたとでも
いいたいの?
ああいう無茶やる奴、黒澤好きなのわかるでしょ。
>でも素人集めたのも黒澤だしな
侍大将やってた連中は「素人」じゃない。
有名じゃないけどね。
712 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 12:27:32 ID:3mlSE7Lu
よー つかかるねぇー。
批判的とか好意的とか、
そんな紋切り型は
黒澤にはないと思うけど。
>>689 黒澤の娘が死語インタビューに答えていたが、
『昔は普段からギラギラしていたが、歳をとってからは
枯れて普通のおじいちゃんになってしまい、映画に対しても
気迫が薄れたように見えた』
と言っていた。
年齢以上に、一番脂の乗っている時に干されてモチベーション
が下がりっぱなしだったと思うし、三船と決別後に黒澤を支える
俳優に恵まれなかったって事が感性を鈍らせていったと思うな。
黒澤には深作のBRみたいな映画を撮ってもらいたかったし、
スピルバーグやルーカスもそういう方向性を望んでいたと思う。
>>700 ファンとして見ても、影武者のテンポの悪さは否めないと思うな。
劇場で見て正直眠くなった。
見ていて超失敗大作として有名なマイケル・チミノの「天国の門」と
似たテイストを感じてしまった…
影武者は興行的には成功したけどね。
評価する点も勿論多いのだが、「赤ひげ」以前の黒澤作品とは異質
すぎて、黒澤映画として見れないというのが感想。
715 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 13:50:42 ID:fjMjQB/x
干されて、ノイローゼになって
それでも復帰して死ぬまで映画と取り続けたその情熱と
執念は、多くの映画監督が見習うべき心構えだね。
716 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 13:57:01 ID:GLSXWDxY
実力が無いのに
干されないようにスポンサーに擦り寄る発言する
某4流監督とは人間としての総合レベルが違いすぎますな。
黒澤はスポンサーに擦り寄る以前に、日本の製作サイド
は怖くて使えないから結果的に干されたわけだが・・・
コッポラ、スピルバーグ、ルーカスが、あと10年早く
黒澤作品をプロデュースしていたらとか、ビートたけし
が、あと10年早く映画を作って黒澤と出会っていたら、
黒澤が作品に奮起したり俳優として使ったり、って
事があって、晩年の作品も変わったと思うのだけどね。
>黒澤の娘が死語インタビューに答えていたが、
『昔は普段からギラギラしていたが、歳をとってからは
枯れて普通のおじいちゃんになってしまい、映画に対しても
気迫が薄れたように見えた』
と言っていた。
"KUROSAWA"の中のインタビューなら
それは骨折してから亡くなる前の話ですよ。
>黒澤には深作のBRみたいな映画を撮ってもらいたかったし
止めて欲しい。
アクション系の作品が好きなのはいいが
よりによってあんなショボイ映画引き合いにださんでくれ。
>>718 「みたいな映画」と書いたはずだが・・・脊髄反射するになって。
あれだけのテンションを持ちつづけて欲しかったよ。
それにスピルバーグなども、ああいう作品は「ショボイ」とは思わず、
黒澤テイストで作った作品ならむしろ望んだはずだがね。
すっごい面白かった
…「七人の侍」「天国と地獄」
面白さがいまいちわからない
…「用心棒」
単なる古い映画
…「姿三四郎」
他のはこれから見てみます。
どう「みたいな映画」なのかちゃんと書かないから誤解されんだよ
趣旨はどうあれ、例にあんな映画を持ち出されたら面白くないだろ。
>>720 「用心棒」は「三十郎カックイイナー、コンチクショー」ってみる映画でつ。
三十郎のテーマが流れる中を東宝のロゴマークが出てきて
デロリロリーン♪と、連なる山々を背景に三船の背中に用心棒のタイトル・・・
ズッチャッチャッチャッ♪ ズッチャッチャッチャッ♪ ズッチャッチャッチャッ♪
ズッチャッカチャッカ♪ パッパッパラ〜 パララパ〜ラララ〜♪
のしのしと問題の宿場街へ歩いていく三十郎・・・
オープニングだけで3杯飯が食えまつw
よく理解できてないのに「脊髄反射」と書きたがる奴がいるなw
また日本語能力低い子が暴れるのか?
>>724 午前2時まで張り付いているキモヲタってキショイ
698: 名無シネマ@上映中 [2005/07/23(土) 01:28:01 ID:aCc4yfwC] sage
703: 名無シネマ@上映中 [2005/07/23(土) 01:45:48 ID:aCc4yfwC] sage
708: 名無シネマ@上映中 [2005/07/23(土) 02:16:15 ID:aCc4yfwC] sage
721: 名無シネマ@上映中 [2005/07/23(土) 16:16:25 ID:aCc4yfwC] sage
724: 名無シネマ@上映中 [2005/07/23(土) 17:57:53 ID:aCc4yfwC] sag
やっぱり読解力不足君と同じ反応だなw
進歩ない。
そりゃ、信じられないだろ
君なら午前2時って起きてるとママに叱られる時間だもんね。
>>726 妄想こいてるが、残念ながら719とは別人w
おまえってちょっと前に大暴れしていた、高卒DQNだろ?アヒャヒャヒャヒャ ヘ(゚∀゚ヘ)(ノ゚∀゚)ノ ヒャヒャヒャヒャ
井筒和幸も、晩年の黒澤映画を「老害以外の何物でも無い」
「こんな老いぼれたじいさんよりももっと有望な映画監督に金落せ」
「そもそも黒澤作品自体、自分には何も感じない」
黒澤の『まあだだよ』を「もういいよ」と一蹴w
読解力不足君って>719じゃなくて、ちょっと前に大暴れしていた
「高卒」「DQN」乱発してた日本語下手な阿呆のことだぞ。
文体でバレバレだって指摘されてたんだから、ちっとは工夫しろよw
ま、無理かな
>>729 今日も狂犬のように見境なく噛み付いている基地害が発生しております。
くれぐれも余震にご注意ください。
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【今日のきちがいID】
ID:aCc4yfwC
>>728 >井筒和幸も、晩年の黒澤映画を「老害以外の何物でも無い」
これは同意。
俺も同時代に生きていたけど、老害だったね。
所ジョージなんて勘違い野郎もいたなあ・・・
732 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 20:36:21 ID:suYIh7xF
井筒和幸って往年から晩年まで老害ちゃうんかい。
>「こんな老いぼれたじいさんよりももっと有望な映画監督に金落せ」
そのまえにそういう企画つくれっつーの
>>711 >侍大将やってた連中は「素人」じゃない。
陸自のメンツとしかおもえんかった
>>728 そういう意味では井筒は黒澤を超えたなあ。
あの朝鮮学校の映画に至っては、映画館での予告編で
周りから失笑を買ってたしw
736 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 21:18:54 ID:suYIh7xF
フェリーニも「サテリコン」「ローマ」「アマルコルド」ぐらいまでは
楽しみに観に行ってたけど、「カサノバ」あたりから老境に入っていった印象だったな。
上映館も減ってしまいには観に行かなくなったけど、フェリーニファンとしては
フェリーニを貶す心境にはならなかったよ。黒澤も同じ。
奇跡は起きなかったけど、最後まで映画作っててくれて良かった。
結局、p94vKYCMは自分の見方と言っておきながら、
大衆がどうとか、井筒がどうとか他人の意見を引き合いにしてしか語れないのか…?
確かに予算もスタッフもふんだんに使え、かつ本人にもエネルギーが有り余っていた頃の作品と
カラーになってからの作品を比べると、娯楽性や社会性は明らかに変わっているのは確か。
だが、それも仕方がない事だよ。
時代という物は、世の中だけでなく、人のアプローチの仕方も変えてしまう。
だが、単に娯楽性や社会性だけで比較しなければ、
カラー以降の作品はいい具合に枯れていった作品だと俺は思うけどな。
ギラギラしたものが薄れ、だんだんと淡泊になってゆく。
最後に「まあだだよ」という実に純粋に人の善意を謳いあげた作品を残したところが、実に黒澤らしい。
劇的な要素を排除して、でも黒澤が描き続けてきたテーマは実にシンプルに映画描かれている作品。
批判されようがなにしようが、
手法は変えても黒澤は最後まで少年のように同じ事を繰り返し描き続けたところに、
晩年の黒澤の良さがあると思う。
まぁ、あくまでも映画は娯楽だから、娯楽性の欠ける作品は嫌いという考え方もわかるけど。
それならそれで、自分の言葉で語るべきだろう。
ID:p94vKYCMには自分の意見なんかないんだよ
そして、自分に自分の意見がないことに気づいてない
ただ貶したいだけで
現実的にもただ貶してばっかりの基地外
739 :
名無シネマ@上映中:2005/07/23(土) 23:02:23 ID:BITqunIA
時代的なものもあるのかも知れんが、
黒澤映画にはどうしようもなく恥ずかしいシーンがあるのも事実だわ。
・「楽しいわったら楽しいわ〜」クルクル 『野良犬』
・ラストの加藤武の絶叫「神も仏のないものくわぁぁぁあ!」 『悪い奴』
・『影武者』の夢シーン、同じく田舎の観光地のような城のライトアップ
・「もうどうにでもしてん」 『七人の侍』の志乃
・笠の長ゼリフ 『夢』 (生きることは楽しいだけで良いのに・・・)
あと印象的な名場面とされている「生きる」のバースデイソングのところもね、
そーとークサイぞ、今となってはね。
>>739 >「もうどうにでもしてん」 『七人の侍』の志乃
「いくじなし!侍のくせに!」
(´・ω・‘) ショボーン な勝四郎に萌え。
>「生きる」のバースデイソング
ついさっきまで絶望のどん底にいた渡辺勘治が俄然
(*゚∀゚)ウキウキ♪ しながら階段を駆け下りる姿に萌え。
>ラストの加藤武の絶叫「神も仏もないものくわぁぁぁあ!」 『悪い奴』
その絶叫にとにかく萌え。
あとは同意見。
>>739 劇的に描くというのは「クサイ」と紙一重だからねぇ。
いつもギリギリのところで勝負してきたのが黒澤監督であったんだと思う。
演出のチキンレースとでも言ったらピッタリ来るのか?
時には「楽しいわったら楽しいわ〜」クルクル のように、
勢い余って海に落ちちゃったりすることがあるけどそこが魅力。
まあ、時には「生きものの記録」のように作品ごと海に落ちたりするのも、また魅力w
天国と地獄のラストの絶叫は個人的に来る。
詫間守もああいう絶叫をしながら死んでいったらいいのにって。
>>739 『野良犬』に同意見かな。
「野良犬」の名場面は、映画の後半近く、女が電話に出るのを
躊躇するもたもたシーン。
「刑事から掛かってきてるんだから、早く出ろよ!」と怒鳴りたくなった。
観ててすっごくイライラドキドキした。
この演出手法は、黒澤さんオリジナルのアイデアなのでしょうか?
サスペンス映画ドラマで、よくマネされてますよね・・・。
744 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 01:35:08 ID:Fl7gx36x
賛辞も批判も、すでに黒澤監督の成果の術中に落ちているということですね。
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用した。「七人の侍」「生きものの記録」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・三船敏郎に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と大胆かつ的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
>>739 >・ラストの加藤武の絶叫「神も仏のないものくわぁぁぁあ!」 『悪い奴』
このセリフは「乱」のピーター。
最近の日本映画がつまらなくてパワーが無いのは
アンタが臭くて恥ずかしいと思う黒澤映画のような場面が少ないからだよ。
>710
>「それじゃ自分の台詞の番を待ってるだけじゃないか」
みたいな事言ってたのには笑えたね。でも素人集めたのも黒澤だしな。
注意された俳優は大滝秀治、室田日出男、山崎努、あとは無名の俳優。
素人ではない。
>>746 人の情感を伝えようとすると、自然と臭いセリフや場面が
多く出てきてしまうはず。
アンチはもっと正確に書けよ。
やっぱり井筒同様ただのバカなのか。
>>728 黒澤には撮れない時代劇を撮ると豪語して「東方見聞録」を撮ったが、
撮影中にスタントマンを溺死させるは挙句の果てに作品的価値が無いと判断され
上映もされなかった三流監督井筒なんかに言われたくない。
「もういいよ」は井筒のほうだ。
>>714 >影武者は興行的には成功したけどね。
批評的にも成功してますよ。
キネマ旬報2位
キネマ旬報賞 優秀作品賞
ブルーリボン賞 最優秀作品賞
毎日映画コンクール 日本映画優秀賞
報知映画賞 最優秀作品賞
優秀映画鑑賞会ベストテン 最優秀作品賞
日本映画ペンクラブ賞 優秀作品賞
カンヌ国際映画祭 グランプリ
英国アカデミー賞 監督賞 衣装デザイン賞
フランス・セザール賞 外国語作品賞
ベオグラード国際映画 最優秀芸術賞 作品賞 美術賞
ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞 監督賞
ヴィットリオ・デ・シーカ賞
イエズス会文化センター サン・フェデーレ賞
テキサス州ヒューストン映画祭 最優秀作品賞
チリ映画祭 最優秀映画賞
イスラエル政府より 最優秀映画賞
イタリア批評家賞 最優秀監督賞
ヴェネズエラ文化映画センター 外国語作品賞
ID:bZowb2q7
あんたが「アンチ」なんでしょ?
とりあえず日本人ならみんな黒澤明先生を尊敬して絶賛していればいいんじゃない。
黒澤が嫌いな人って寒流ブームにまんまと乗せられている日本人が多そうw
偉そうに黒澤批判している紳助と井筒は深作程度の監督に会っても緊張していたのに
深作よりも体がデカい世界の黒澤にもし会っていたら萎縮して何も言えなくなっていたのでは?
>「それじゃ自分の台詞の番を待ってるだけじゃないか」
みたいな事言ってたのには笑えたね。でも素人集めたのも黒澤だしな。
何でそこで笑えるの?
映画監督が役者に演技指導するのは当たり前でしょ。
役者が素人なら、なお更厳しく指導するのが普通。
ID:YKXj6o5h=ID:bZowb2q7
貶せれば誰でもいいってことでこのスレを使って井筒を貶そうとしてるんだね。
これまでも井筒絡みのカキコが全部スルーされてたのは何故なのか、ちょっとは考えてみたら?
俳優を誤って死なせている井筒は映画監督として失格。
黒澤は監督人生50年で一人の死者も出さなかったから偉いよ。
それなのに晩年の黒澤に対して「老害」なんてよく言えたな。
おまえは人害だろ。
>「それじゃ自分の台詞の番を待ってるだけじゃないか」
みたいな事言ってたのには笑えたね。でも素人集めたのも黒澤だしな。
正確には勢ぞろいしている侍大将の俳優(素人は一人もいない)らに対して
黒澤監督「あんた達やっててとってもやり難いの。だって自然にやってくれたらいいんだもん。
何か自分の台詞の番が来るのを待っているっていう感じになっちゃっているね。
一人一人撮っていたらいいけどそうじゃないんだ。
志浦君なんか地毛でしょ?ヒゲなんか触ってもいいしさ、みんな何かやろうよ!」
759 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 07:16:55 ID:7LER06Xc
素人は一人もいなかったとしても、俳優のレベルは落ちてたね。
80年代は60年代とは何かが違う印象だな。
「天国と地獄」の記者たちみたいのは台詞が少なくとも雰囲気を出してたもんな。
760 :
>>739です:2005/07/24(日) 11:37:15 ID:wysyHLG/
おはよーございます。
結構レスがついてて嬉しい。
まだまだあるぞ、黒澤映画の恥ずかしいシーン。
・香川京子の全編にわたるキンキン声、特に三船とケンカするところ−『どん底』
・無音の戦闘シーン−『乱』 絵は凄いんだけど、ちょっと照れる
・「辛いときには権堂さんのことを思い出せ!」そして一斉に身を正す刑事たち−『天国と地獄』
これくらいは許容範囲かな?でもちょっとクサい。
・火祭りのシーン−『隠し砦』 ここだけ特撮映画みたいになってる。
体を黒く塗った原住民役で大村千吉が混じってそうな。
・乞食親子のやり過ぎメーク−『どですかでん』 へたすりゃもう一歩でコントに。
>>746 そうでしたか、あの台詞はピーターのだったか。
ピーターは「道化」の役割なんだから、最後までマジになって欲しくなかった。
加藤武はなんて叫んでたのかな?
761 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 12:11:03 ID:0+QXuTdY
隠し砦の祭り場面は東宝ダンシングチームだよね。当時から批判はあったみたい。
762 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 12:21:10 ID:0aWa+t4N
763 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 12:55:57 ID:wa50ec5q
生きるは最高の青春映画。
年取ってから見るといろいろ矛盾点が見えてきてのめりこめない。
人生経験がないと「生きる」を理解できないというのはウソ。
むしろ、人生経験がない方がこの映画にのめり込める。
ある程度理解に人生経験が必要なのは「電車男」の方かも?
764 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 13:00:03 ID:a3wKyyZg
ぶっちゃけ言うと三船と組んでない黒澤映画は面白くない。
声が聞きづらいって意見もあるが俺は気にならない。
無骨だがどことなくチャーミングな色気がある。
影武者も仲代じゃ役不足だった、舞台俳優のような目をみ開いての
大仰なセリフ回しはクドい。
三船や勝を使いこなせない黒澤はあまり偉大だとは思えない。
766 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 15:32:58 ID:2WxPO3Uu
>>763 ゆとり教育が人間を壊すって本当だったんだ・・・
767 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 15:51:17 ID:KKrHlJPX
>1にとっての名作映画は「パールハ―バー」と「死霊の盆踊り」
あ、両方とも最低のゴミ映画だね
768 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 16:08:17 ID:wa50ec5q
生きるの悩み「いかにして自己実現するか?」というテーマは
正に青春の悩みそのもの。
若い人がそれに感動して涙する。
でも人間歳をとると、世の中のの雑事に振り回され「自己実現云々」
は2の次ぎ3の次になる。子供の教育、生活の苦しさ、しいては不倫云々。
いやでも、歳をとると大多数の人がたわいのない生活の悩みに押しつぶされる。
高齢で、しかも青春の悩みそのものと闘った渡辺勘治は稀代のヒーロー
だが、人生経験を積んだ、中高齢者が渡辺勘治の戦いに共感できるかと
いえばそうではない。
黒澤のような純粋な人間が感じるホヒーロー像であるが、晩年の黒澤も
「生きる」という作品を、嫌いだった事も興味深い。
やはり、
>>760 言いたいことはわかるが
黒澤映画に対する愛情があまり感じられないせいか
760のカキコ自体がなんだか恥ずかしい。
「生きる」は黒澤42歳の時に発表だから準備してるのが
41歳当時の心情が反映してる作品だね。
41,2歳の人間の御高説を50,60,70歳でも受け取れるかどう
かは人による。
海千山千の修羅場をくぐってきた人ほど、甘いウェハース菓子
みたいにしか思わないかもな。
772 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 18:15:50 ID:Ot0wbXMf
「生きる」は説教くさいだけの映画じゃん。演出もぶれまくり。
これ観て人生考え直したなんて人いる?それこそドキュソじゃん。。。
説教オヤジに言われる前に人の命に限りがあることくらい当たり前と
思うのが普通だろ。後年になって黒澤もとんちんかんな題材に夢中になったと思って
後悔したんだよ。その点でこんな駄作を撮る黒澤を見直した。
>>772 ほほう。どこら辺の演出がぶれまくっているのか、
もう少し詳しく。
>>773 \ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ そんなことで俺が釣られクマー!
、 (_/ ノ /⌒l
/\___ノ゙_/ / =====
〈 __ノ ====
\ \_ \
\___) \ ====== (´⌒
\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
(´⌒; (´⌒;;;
775 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 19:54:45 ID:2WxPO3Uu
山賊がキタ━━━━━!!
荒らしもキタ━━━━━!
ヨヨイノ ヨイ! ___ ドン!ドンドン!ドンドン!
П∧_∧.ミ __ ヽ:::..ヽドンドン!ドンドン!
∩(# ・∀・) // i::::::: |Σ
ドドンガ ヾ冫菊 ⌒lつ l:::::::::|
ドン! (__.八 _._ノ._ノ
)_)_) 凵凵 凵
776 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 19:58:00 ID:2WxPO3Uu
/\ | /|/|/| ドドドドドドドドドドドド!!
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/| (´⌒(´⌒`)⌒`)
| / / |酒|/ // / (´⌒(´山賊だ〜!!`)⌒`)
|/ /. _.| ̄|/|/|/ (´⌒(´∧ ∧⌒`)`)`)⌒`)
/|\/ / / |/ / (´⌒(´(,゚Д゚ )つ `)`)
/| / / /ヽ (´⌒(´⌒ (´⌒( つ |〕 /⌒`)⌒`)
| | ̄| | |ヽ/| 逃げろ!! ( | (⌒)`)⌒`)
| | |/| |__|/. ∧_∧ ⌒`).ドし'⌒^ミ `)⌒`)ォ
| |/| |/ (´⌒(´( ´∀` )つ ド ∧_∧⌒`)
| | |/ (´⌒(´( つ/] / ォと( ・∀・ ) お侍さまぁ――!!
| |/ ( | (⌒)`) ォ ヽ[|⊂[] )`)
| / (´ ´し'⌒^ミ `)`)ォ (⌒) |
| | | ̄ ̄ ̄ /|
| | | / /|
| /\ | /|/|/|
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/|
| / / |酒|/ // / ∧∧ ネタですたか…
|/ /. _.| ̄|/|/|/ /⌒ヽ)
/|\/ / / |/ / [ _] ∧∧
/| / / /ヽ 三____|∪ /⌒ヽ)
| | ̄| | |ヽ/l (/~ ∪ [ _]
| | |/| |__|/ 三三 三___|∪
| |/| |/ 三三 (/~∪
| | |/ 三三 三三
| |/ 三三
| / 三三
|/ 三三
777 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 20:04:29 ID:2WxPO3Uu
∧__∧ 付いてきたら
ミ,,゚Д゚彡 叩き斬るぞゴルァ!
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
778 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 20:09:42 ID:2WxPO3Uu
o
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
/ ○ ○ /
/ ○ ○ /
/ ○ ○ /
/ △ /
/ た /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
∧_∧ / /∧_∧
( ^∀^) / /(^∀^ )
( )つ ⊂( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
779 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 20:19:44 ID:nTsThYlC
>>772 >「生きる」は説教くさいだけの映画じゃん。演出もぶれまくり。
ちょっと話しが逸れるが、昨夜NHKの教育で「オレを覚えていてほしい」
異色のインターネット闘病記“ガン漂流”の作者奥村貴宏と読者850日の対話
てえのやってたけど、奥村貴宏氏は死ぬ前に小説書き上げて作家として
死にたいと言ってたぜ。まんざら「生きる」が的外れな内容でもないよ。
http://www.publiday.com/blog/adrift/
780 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 21:14:54 ID:dLQxj6yv
ドキュソなんて言葉、久しぶりに聞いたよ
うむ、センスある
>>772には今度吉野家コピペで黒澤批判してもらいたいものだ
782 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 21:55:02 ID:208C+JIw
黒澤映画は全体的には面白いYO!。
ただ、「百姓蔑視」が強過ぎて、そこがイヤ。
例えば、『隠し砦の三悪人』。
千秋実と藤原釜足のあのコンビは、コメディリリーフとしてはあれで良いが、
最後もあの包囲網を「二人で逃亡」…ってそれじゃダメじゃんか!。
あそこは、六郎太と姫を救けようとして、あの二人が命を投げ出さないと!。
物語的にも、二人はただの百姓だったので放免になったとすれば
(←ココで『影武者』の石投げシーンをキボン)、
二人が道端で寝そべっているシーンの「虚無感」が活かされたと思うし、
直後の馬が走ってくるシ場面での「金だ〜」という台詞も可笑しさを倍増させたと思うんだよな。
彼は常駐。
>604 底辺高卒
>605 低学歴
>620 底辺高卒DQN
>625 チンピラ高卒
>627 高卒DQN
>630 DQN
>727 高卒DQN
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用した。「七人の侍」「生きものの記録」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・三船敏郎に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と大胆かつ的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作った。(完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
785 :
名無シネマ@上映中:2005/07/24(日) 22:19:36 ID:bwUyzTa8
『影武者』もそう。
あれは影武者が「金の為&面白そうだから」
という理由で引き受けた、
とした方が面白かったかと。
それで、徐々に武田家に心酔していゆくと。
最後は馬から落ちて、頭打って影は死ぬ。
死んだけれど、武田家の行く末を心配して、
長篠に出現。
危惧した通りの敗北に、
影ががっかりとうなだれながら、
天国に昇天していくでEND。
とすれば、オモロかったのになあ。
アンチは
>>784の偉大コピペはスルーするんだねwww
そんなに認めたくないのか。
くやしかったら一個づつ反論してみろよ。
>>784のコピペはかなり間違いがある。
多分、真の黒澤ファンとは程遠い、ただの病んでいるキモヲタの
>>727が作成したんだろうが、ヲタと黒澤愛好家を一緒にしない
どいてね。
>>782 鑑賞後・・・
気持ちいいハッピーエンドの映画が観れて良かったと思った。
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
正確にはドイツオリンピックの記録映画が最初。
しかし、ストーリー映画で効果的に使ったという点と後世に与えた影響力を考えると
「羅生門」が世界初でいいと思う。
>・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
助監督の仕事は重労働でほとんどの助監督は仕事から帰ると熟睡するのが普通なのだが。
黒澤はやっぱり凄いね。
792 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 08:42:13 ID:Vw7bkHSf
>>791 その谷口に脚本を書くように何度も勧めてた。
「一日一枚でも書いていけば一年で365枚の脚本ができるんだから」と。
でもなかなかできるもんじゃないよね〜。
できる人って、できない人のことが理解できないというのはほんとだね。
ビートルズも黒澤も貶すのは簡単だよなー。
本当に言葉って便利だよな。
現実の知り合いでもわざわざ過去の偉人を貶して喜んでる奴って
低所得・低学歴が多い・・気のせいだろうか。
794 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 13:48:52 ID:ANdHrKBq
>>793 気のせいじゃないよ・・・
そういうスレで高卒叩きを展開すると、入れ食い状態になる事からも
充分に証明されている。
>ただ、「百姓蔑視」が強過ぎて、そこがイヤ。
どこが?
むしろ、自分が「百姓蔑視」してるからそういう部分に過剰反応するのさ
七人の侍とか椿三十郎とかはいいんですよ。
しかし如何せん役者の演出がトゥー・マッチで漫画にしか見えずかなりうざい時がある。
「生きる」の志村なんざあ、完全コントですぞ。
山中や成瀬や小津の方がやはり細やかで丁寧なんだよ。
増村のトゥー・マッチとは違ってアンバランスで浮いてる。
ディテイルのすごさは認める。せりふも時々はっとするものを書けるのもすごい。
だがヒューマニズム丸出しの映画は今見ると古臭くて説教親父くさくて話にならない。
「夢」の反原発とかは完全にギャグだ。しかもすごくさぶい。
「悪いやつほどよく眠る」とかの現代劇も復讐劇の構成が今見ると古い。
過大評価なのがやはり最大の不満。
797 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 16:44:33 ID:Vw7bkHSf
>>796 > しかし如何せん役者の演出がトゥー・マッチで漫画にしか見えず
だから後年、劇画作家たちがこぞって真似したんですね。
> 「生きる」の志村なんざあ、完全コントですぞ。
これはその後コントなんかで使われたからでしょう。
オリジナルが原体験じゃなくてコントを先に見ていたとしたら
「生きる」はコントにしか見えないかも。
洩れは「生きる」は構成が変だと思ってる。
葬式のシーンあたりからちょっとバランスが崩れてない?
> だがヒューマニズム丸出しの映画は今見ると古臭くて説教親父くさくて話にならない。
うん、それには完全同意!すげーウザイ。
この人は娯楽映画だけを撮っていりゃよかったんだ。
> 「悪いやつほどよく眠る」とかの現代劇も復讐劇の構成が今見ると古い。
でもこれは当時斬新だったわけで、大ヒットしたんでしょ。
「悪いやつほどよく眠る」という言葉が流行語になったほどに。
洩れは退屈で何度見ても途中で寝ちゃうんだけどね〜
そんな子供にでもわかる純粋で明快なところが黒澤の魅力だよ。
浅いかもしれないが、同時にそれは普遍的なテーマでもある。
だからこそ、全然生活習慣や考え方の違う海外でも広く受けたんだと思う。
映画なんて恥ずかしいくらいにストレートな方がいいんだ。
…黒澤の場合はね。
>> 「生きる」の志村なんざあ、完全コントですぞ。
あれは喜劇だよ。
>> 「悪いやつほどよく眠る」とかの現代劇も復讐劇の構成が今見ると古い。
ベースになってるのが「ハムレット」「岩窟王」なんだけど
古典的復讐劇なんだよ、あれは
公開当時でも古いよ。
わかんねえだろうなw
>>浅いかもしれないが
浅いねえ?
そんなに斜に構えるのがかっこいいか?
小津の「東京物語」は深いの?
ありきたりのことしか言ってないぞ。
>>799 いろいろな香具師にレスを付けて結構なご身分だが、
俺はひと言も黒澤は浅いからダメだとは言ってないんだが…。
もう少し読解力を付けてから書き込めよ。恥かくだけだぞw
>>799 肯定なのか否定なのかはっきりさせたら?何を基準に映画を観てるかなんて人によって
違うんだよ。たとえば「生きる」は喜劇だからなんなんだよ?
>>799 今日も狂犬のように見境なく噛み付いている基地害が発生しております。
くれぐれも余震にご注意ください。
∧∧ ミ _ サクッ
( ,,)┌──┴┴──┐
/ つ きちがい警報 |
〜′ /´ └──┬┬──┘
∪ ∪ ││ _ε3
'゛'゛゛゛'゛'
【今日のきちがいID】
ID:sgE3P09G
803 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 21:57:24 ID:XzbOnq4D
>>799 > あれは喜劇だよ。
今の人がコントみたいに見えるのはしかたないと思うけど
喜劇では決してないぞ。
そう見えるんなら自分をもう一度見直したほうがいい。
> >> 「悪いやつほどよく眠る」とかの現代劇も復讐劇の構成が今見ると古い。
> 公開当時でも古いよ。
元ネタが古いからって現代において作られたものが古いわけなかろう。
当時の人々の目には斬新に写ったんだから。そこが大事でしょ。
> >>浅いかもしれないが
> 浅いねえ?
って>798さんは謙遜して書いてるんでしょ?
804 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 23:06:52 ID:Hww+tlfu
>> 「生きる」の志村なんざあ、完全コントですぞ。
「七人の侍」の志村と比べれば、えらく臆病で滑稽で
みっともない人物に描いてるよね。
あれは、つまり観客よりもいくらか俗物として描くところに
意図があると思ったけどな。
「オレならばもっとマシな生き方をする」「オレはああはならない」と
どこかで思いながら見てるが、さてどうかな?って、
作者のシニカルな印象は感じなかった?w
結局元の木阿弥で同じ生活に戻ってゆく同僚たち。
ビートルズ風に言えば「なんだか君や僕と似てるね」だなっww
古い新しいなんて今の流行りとの乖離だけの問題だと思うけどな。
アユのヒット曲の歌詞を50年後に聴く奴は、飯吹き出して笑ってるかもよ。
50年後でも確実に黒澤とビートルズはファンがいるだろうね。
806 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 23:22:41 ID:wfHoRc63
クサイとか大げさとかそういう理由で低く評価している奴がいるが、
そういう評価の仕方は根本的におかしいんだよ。
クサイとか大げさな演出がてんこ盛りでも優れた映画は優れた映画だし、
洗練された緻密な演出でも駄目な映画は駄目な映画なんだから。
807 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 23:39:34 ID:U7gtX+ea
長々と黒澤賛歌を書くのも結構だがお前ら幾つだ?
黒澤が偉大な映画監督だってのはわかるよ、当時としては革新的だったろうし
国内のみならず世界の映画界にインパクトあったろうよ。
けどよ〜、30、いや40以下の椰子なら違うんじゃねえのか?
あんま評価の定まった人を持ち上げたってカッコいいとも思えねーけどな。
そりゃプラシボ効果もあるだろうけど、格好いいとか格好いいの問題じゃなくて
根本的にいいものはいいんだよ。
809 :
名無シネマ@上映中:2005/07/25(月) 23:50:06 ID:Hww+tlfu
>>あんま評価の定まった人を持ち上げたってカッコいいとも思えねーけどな。
持ち上げるかどうかを、カッコいいかカッコ悪いかで
決めてしまう人物がどうも信じられん。
そういう人は、たしかに黒澤は理解できんだろうとは思うよ。w
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映す。「羅生門」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入った。「羅生門」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けた。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用した。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮った。「七人の侍」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれる!)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・三船敏郎に本物の弓矢を放つ。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と大胆かつ的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくった。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待った。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
811 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 00:12:11 ID:KXSXyS8V
んで結局何歳なんだよ、お前ら?
コピペ馬鹿もついでに年教えてくれよ。
アンチは一個づつハスミばりの長文で反論してみろ。
813 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 00:27:50 ID:KXSXyS8V
蓮見でも何でもイイけどさ、結局お前らは自分の目で観れないんだろ?
コピペ馬鹿みたいに聞き飽きた情報仕入れて理屈付けないと。
通ぶりのインテリ気取りしてなきゃ不安なのか?
映画くらい自由に観て自分の感じるままに話せばイイじゃん。
ID:KXSXyS8Vみたいに自由に観て自分の感じるままに話すことで
底の浅さを披露するのも一興ですな。
30代中盤だが、率直に凄いと思うところが多い。
素晴らしいと思ったのは、天国と地獄の最初の密談シーン。
靴をバラバラにしながら自説をぶつ場面。
独立不羈でつきあいにくい人物であること、でも徹底した
職人気質の信用できる人物であることを、
実に効果的印象的に示している。これが効いてくる。
現金と人質の奪い合いに深みを与えるんだなぁ。
陳腐な言い方だけど、評判を得るのは伊達じゃないと思う。
それなりの理由があるんだよ。
>>796 小津も成瀬も好きだけど、黒澤映画にある超弩級なスケール感や、
平凡な日常にも目を見開くような驚きがこのうえなく美しい
一瞬のものに成り得るといった感性は、彼らにはあまりないと思う。
黒澤の演出法には
>>741と同意見。演出のチキンレースはワロタw
>>816 「七人の侍」の菊千代が子供を抱くシーンも、
演出のチキンレースに入れていいよね?
>>817 いいと思うよ。涙を流すのも命がけw
あのシーンは不意にこられたから菊千代の怒りのバックボーンが
すぐわかったし、荒くれな男の別の面がひょいと出されて
観ているこっちもグッときた。
>>815 戸倉警部の「権藤さんはすごい人だな」
「隠し砦」で百姓が「姫様には真壁六郎太という”とっても強い”侍大将が付いてるんだとよ」
「赤ひげ」の「世の中には先生のような本当にすごい人がいるんだ」という保本。
普通なら歯の浮くような台詞が
みんな、見てる人間の胸に落ちてくるように映画がちゃんと作られてる。
そこが、すごい。
大抵の映画では冷笑の対象にしかならないような臭い台詞が
ちゃんと生きてるのが素晴らしい。
820 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 08:29:45 ID:yFKQxbWr
このスレには怪人ウンコマソが潜んでいます
ウンコマソというのはこんなやつです↓
821 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 08:44:10 ID:JJTpkZXk
1
822 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 13:29:46 ID:yFKQxbWr
では、今から歌いまする
♪マイヤヒー、マイヤフー、マイヤハー、マイヤアッアッ
マイヤヒー、マイヤフー、マイヤハー、マイヤアッアッ
オー、ノマノマ、イェイ
823 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 15:53:33 ID:tyKNuntH
んじゃ俺が蓮實ばりに「ベルリン・天使の詩」をメタファーに使い
唯物論をからめて長文を書いてやるか・・・・・・・・ってゥオイイッッ!
ハスミの出来の悪い猿真似文章なんてこのスレのコピペ以上に映画雑誌で
見飽きてるってw
せっかくの匿名掲示板なのにまだ見栄張りたいの?
それとも2chでさえ黒澤は色々な賞を取ってるから偉い、蓮實は東大の
総長だからイイなんて権威主義なんかい。
824 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 16:20:06 ID:Z1rtttUS
黒澤まんせ〜
『どん底』の絶叫して台詞しゃべりまくるところとか肯定できる?
俺は画はいいけど芝居がきもすぎるのが黒澤作品だと思ってる。
黒澤の役者の演出は良くない。裸の王様
『生きる』のあの志村の芝居はギャグとして楽しむのがいいらしい。懐かし邦画の板で
そんなようなことが書いてあった。
826 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 16:45:26 ID:yFKQxbWr
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ままままままままままままままままままままままままままままままままままままま
ききききききききききききききききききききききききききききききききききききき
>『どん底』の絶叫して台詞しゃべりまくるところとか肯定できる?
そんなシーンあった?
「どん底」は馬鹿囃
後ろの窓から顔覗かせてる山田五十鈴とか
素晴らしかった。
あと、一箇所ものすごく面白い人物配置の構図があったなあ。
828 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 20:41:05 ID:xMPwba69
カラーは基本的に退屈な気がする。
俺がこの板の信者とアンチから学んだこと。
演出の下手さはギャグとして楽しめ。
芝居は見ないでフレーミングとかを味わえ。
830 :
名無シネマ@上映中:2005/07/26(火) 21:46:30 ID:xLS3HBMl
黒澤信者は権威主義者なんだよ。もう本当にこいつらはどうしようもない。
黒澤を擁護するときはひたすらコピペ、有名人の黒澤評。自分の意見は全く無い。
そして頭ごなしにアンチを低脳と決め付け、ひたすら罵倒する。
黒澤を誉める有名人の話題には嬉々として食いつくのに、黒澤を批判する有名人に対しては
例によってひたすら罵倒、挙句の果てに「アンチはすぐ他人の意見にすがる」などと
本来なら、自分たちに言って聞かせるべきであるセリフを平然と吐ける厚顔無恥さ。
おまけにどう見ても駄作としか言い様の無い晩年の作品まで擁護する始末。
結局、黒澤信者は黒澤の名声にすがっているだけ。
無能な自分たちを「俺達は世界の黒澤のファンなんだ!」「黒澤映画のファンである俺達は凄いんだ!」
と自己陶酔することによって、まるで自分たちまで黒澤と一緒に海外の有名人に誉められた気分になって
悦に入っている。こいつらは黒澤映画が好きなんじゃない。黒澤映画の威光が好きなだけ。
所詮、「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」が好きなだけ。
だから「日本人なら黒澤好きになっておけ」などと恥知らずで傲慢な発言が平気で出来る。
そして黒澤信者は若い世代に黒澤映画が受け入れられていないのが気に食わなくて仕方ない。
挙句の果てに「黒澤映画は若い世代には理解出来ない」などと言って逃げ出す始末。
こんな連中に崇められている黒澤映画など、若者に敬遠されるのも無理からぬものだろう。
『七人の侍』とか『隠し砦』、サービス精神が旺盛なのはわかるんだけど、
微妙につぼを外されているように感じるんだよな。
脚本の名手を数人集めたことが災いしている。
もう少しエピソードを整理して短くすれば良作になると思うよ。
>>830 黒
黒
そ
黒
例
本
お
結
無
と
悦
所
だ
そ
挙
こ
意味わかんね
>「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」が好きなだけ。
お前も「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」をけなすのが
楽しくて仕方がないんだろう。
つまりお前もその同類だって事よ。
本当に黒澤映画をどうでもいいと思ってるんなら
そんなに熱くなるなよw
熱くなって延々コピペ貼ったり聞き飽きたマンセー長文書いてんのは
ド ッ チ だ ?
お前は「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」をけなすのが
楽しくて仕方がないんだろう。
けなすのが井筒じゃ、面白くないしなあ。
「評論家や海外の有名人に誉められている黒澤と黒澤映画」だから
偉い、スゴイと盲目的にマンセーしてる若い椰子をからかうのが
面 白 い ん で す !
黒澤は黒澤でいいんでない?
>>840 どう考えても増村>>>>黒澤
そして増村よりすばらしい日本の監督はまだまだいる。それが21世紀の冷静な判断。
842 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 02:12:32 ID:lUR2w37P
>>837 コピー貼ってんのは、アンチへの釣りだろう。
コピペ一発だけで高名な自演キチガイさんが毎回面白いように反応してくれて
>>830みたいに必死になってくれるんだから
誰だって面白くて仕方ないよ、こりゃ。
いくらなんでも830だって釣りだろ
まさか本気で書くほどイタイ奴はいないと思うぞ
844 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 10:41:29 ID:Z/p1Ex2o
坂本龍一が「ラスト・エンペラー」の音楽をやってた頃、
「坂本龍一っていいよな」って言うと「あんなもん全然良くない」と
一言で済ませてた奴がいた。ただの冴えないサラリーマンなのに
酒呑むと偉そうな事言ってたな。いつの時代も居るんだよ。
世の中を正当に評価できず、己自身決して成功する事の無い奴らが。
845 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 11:57:06 ID:P3sZLInd
>>844 否定すると「俺はそいつより上だ」と思っているDQNがいるからな。
2ちゃんでも「突込みどころ満載」とかいうレスが多いだろ?
でも哀しいかな、彼らには中身がないので1行レスは付けられるが
具体的な説明ができない。
論争に持ち込まれるとしどろもどろになって、馬脚をあらわしてしまう。
盲目信者がアンチを批判するとき必ず人格攻撃にいたるのにワロス。
まあアンチのいうことは的を射てるから批判は難しいからね。
だからまともな神経の持ち主である黒澤ファンはたとえアンチの存在が残念でも賢いから黙ってる。
盲目的信者はまともなファンより日本映画を見てないんだろうな。
アホほど人をアホ呼ばわりするものだ。盲目的信者はいろんなことに盲目でいられて幸せな人たちだw
848 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 13:01:29 ID:WY3lb5ui
うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
ここここここここここここここここここここここここここここここここここここここここここ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
gmpkjりおdfjj@p
>>847 悔しくてたまらない気持ちだけはよく判った。
>>847がバイト面接の時に書いて持っていく履歴書って、面接官も思わず大爆笑してしまうような内容なんだろうな。
俺のレスどおりのやつらがつれて激ワロスwww
853 :
852:2005/07/27(水) 14:33:25 ID:Y+KRtaXe
ちくしょう。悔しくてたまらないよ。2ちゃんで馬鹿にされるのは毎日のことだけど、やっぱり悔しいよ。
悔しさのあまり、小便もらしちゃった。老人用オムツしといて良かった。
よし、「俺のレスどおりのやつらがつれて激ワロスwww」と書いてみよう!
そうすれば俺が悔しがってないと思ってくれる人も出てくるかもしれない。
その可能性に命を賭けよう。いまの俺には、その可能性にすがり付くしかないんだ…。
854 :
852:2005/07/27(水) 14:36:03 ID:Y+KRtaXe
でも、
>>848も俺だってことはまだ気付かれてないようだな。
俺はやっぱり自作自演の才能はあるんだよな、うん。
855 :
852:2005/07/27(水) 14:40:13 ID:Y+KRtaXe
856 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 15:02:15 ID:s8A4F1a4
>>844 黒澤信者ってヤッパ「世界のサカモト」も崇め奉るんだね、
プッ
857 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 15:33:02 ID:nEcowGav
おまえがプッというべき相手は別だろう。逃げてんじゃねえよ。屁たれ基地害が。
チミは面白い椰子だな。
悔しくてたまらない気持ちだけはよく判った。
おまえがプッというべき相手は別だろう。逃げてんじゃねえよ。屁たれ基地害が。
859 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 15:57:53 ID:65Ttn4cg
ID:s8A4F1a4、おまえはただの雑魚なんだよ。
ちょっと名前出しただけで、「世界のサカモト」も崇め奉る、とは笑止。
秋葉原でも徘徊してな。
860 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 16:07:42 ID:XKBcDTbV
おまえはただの雑魚なんだよ。
どうども良いけど、夏だな。
おまいら麦茶でも飲んでもちつけ。
夏だなぁ厨乙。
たまには外にでも出て夏を感じような。
866 :
名無シネマ@上映中:2005/07/27(水) 23:59:07 ID:qhb9OwW7
黒澤を馬鹿にする奴は馬鹿だって死んだパパが言ってた。 七人の侍をつまらないって言ってる人がつまらないって死んだママが言ってた。
おまいら、途切れ途切れじゃつまんねーよ
出世できないまま役職定年を迎えた職員
>>869 アンカーつけて、文を書いて、ageといた方がいいぞ?
ここや北野武スレやあと幾つかのとこは、普段は誰もいないのに、馬鹿が現れると馬鹿叩き同好会の面々が集結するんだな。
「生きる」は随分昔見たけど、素で感動したよ(もちろん公開当時じゃないがw)。
ヒューマニズム此処に在り!なんか文句有るかおまいら!てなインパクトだった。
あの時代だからこそ、ああいうシンプルにして最強の映画が作れたんだと思う。
874 :
名無シネマ@上映中:2005/08/17(水) 20:08:51 ID:LyS1RLV1
「生きない」も見たほうがいいよ。
「飽きる」
876 :
名無シネマ@上映中:2005/08/18(木) 00:18:44 ID:Esb4NSs6
>普段は誰もいないのに、馬鹿が現れると
>馬鹿叩き同好会の面々が集結するんだな。
ネタにつまってくると同好会の誰かが
回り持ちで自己犠牲の精神を発揮して
バカな意見を書き込むんだよ。
877 :
876:2005/08/18(木) 03:02:26 ID:0r2GilPM
言っとくけど俺は
>>830や
>>847とは別人だからな。
俺自身がそう言ってるんだから間違いないんだぞ。
おい、誰だ? そこでニヤニヤ笑ってるのは!
何がおかしいんだ!?
878 :
名無シネマ@上映中:2005/08/18(木) 23:16:55 ID:sC821bHz
後期作品は登場人物がセリフにかこつけて
観客に向ってとうとうとメッセージを主張し始めるから嫌い。
ちゃんばら以外は説教臭いだけ。
おやじ臭しかしない。
わがままばっかり言って超能率悪そうな糞製作で
役者に演技指導すらできなく、同じ事を馬鹿みたいにやらせ上に立つ器じゃない
人間的にレベルの低く頭の弱そうな黒澤が、そんな凄い映画つくれるわけねーだろ。
881 :
名無シネマ@上映中:2005/08/19(金) 01:21:01 ID:N1+10eUC
わがままばっかり言って超能率悪そうな糞製作で
役者に演技指導すらできなく、同じ事を馬鹿みたいにやらせ上に立つ器じゃない
人間的にレベルの低く頭の弱そうな黒澤が、そんな凄い映画作っちゃうんだから
映画ってのは不思議だよな。
882 :
名無シネマ@上映中:2005/08/19(金) 01:22:48 ID:N1+10eUC
ってか、凄い映画を撮る条件を無意識に言い当ててんだよな、
880って。
883 :
名無シネマ@上映中:2005/08/19(金) 01:30:47 ID:codgODua
なんで、この馬鹿はいつもこんなに超必死なんだ。嫌いなら黒澤なんか忘れろよ。
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・衣装デザイン→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「プライベートライアン」(無音戦闘→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
885 :
名無シネマ@上映中:2005/08/19(金) 04:26:13 ID:qBWnyTRy
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・衣装デザイン→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「プライベートライアン」(無音戦闘→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの日本刀四輪駆動車斬り→「椿三十郎」ラストの決闘)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・衣装デザイン→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「プライベートライアン」(無音戦闘・残酷描写→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
終了。
黒澤映画が糞に見える感性や価値観があって当然宜しい。
そう言われたからとて、必死に口汚く罵る様なマンセー爺は、創価学会と
同じく、心が病んだ取るに足りない粘菌キチガイジジイ(w
890 :
名無シネマ@上映中:2005/08/21(日) 00:48:51 ID:YpkRi4cO
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの日本刀四輪駆動車斬り→「椿三十郎」ラストの決闘)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・衣装デザイン→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「プライベートライアン」(無音戦闘・残酷描写→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
>>888 必死に口汚く罵る様な爺は、創価学会と
同じく、心が病んだ取るに足りない粘菌キチガイジジイ(w
黒澤映画が糞に見える感性や価値観があって当然宜しい。
そう言われたからとて、必死に口汚く罵る様なマンセー爺は、創価学会と
同じく、心が病んだ取るに足りない粘菌キチガイジジイ(w
893 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 01:11:23 ID:SKKZeE77
そういや映画『人間革命』の脚本は橋本忍。
接点がないわけではない。
894 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 04:33:13 ID:x3P2fhoo
残念ながら、黒澤は突然変異なんだよね。
日本人だけど、日本的ではなかった。
だけど、楽しめる作品が多いし世界に誇って良い人物だ。
895 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 06:11:51 ID:aH+LhPGq
>894 日本的じゃないよな。チマチマしていない。迫力がありすぎ。
意志が強く効率は悪い。役者に同じことばかりさせ金を浪費する。上層部と揉める。
人格には問題がある。自分の映画のためならなんでもあり。いいからやれ。うーん、なるほど。
896 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 08:37:52 ID:vEdJRELz
>>895 映画の完成度しか考えてない人なんだから、そういうモロモロはしかたないでしょ。
それに東宝内でも別格扱いだったんだし。
897 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 11:24:41 ID:8pgAOb+S
>896 黒澤監督には金を浪費する才能があった。浪費っていっても
自分の映画の制作費につぎ込んじゃうんだけど。
金が掛かっていてもパッとしない映画も多いもんな。
898 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 12:07:10 ID:7iDGbwjq
>>897 ゴッホの絵に何十億って金払っても、
ゴッホの価値がわからんやつには浪費としか思えんのだろうな。
まぁそれはそれで身にあった幸せなんだろうが。
899 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 14:36:06 ID:qLPOiCeq
>効率は悪い
おまえのいう効率とは何?
900 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 21:41:32 ID:yN5RX4eX
映画をビジネスとしてみたら、時間と金がかかりすぎてダメだ。と言われたんじゃないか?
平凡な商人からみたらあいつはダメだ。と叩かれていたらしい。
おれもそんなに年寄りじゃないから詳しくは知らない。
901 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 21:53:55 ID:yN5RX4eX
スレを立てた奴は若いアンチ。
もう大昔、黒澤の映画は評論家に叩かれていた。でも面白いのでヒットしていた。
海外で賞を取ると評論家は手のひらを返して褒めまくり。
今の状態が気に食わないのがスレを立てた人。反抗期。
902 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 21:56:27 ID:v+aAprqz
世界の黒澤
903 :
名無シネマ@上映中:2005/08/22(月) 22:01:18 ID:yN5RX4eX
黒澤明は背が高い。巨体だ。外国に行ってもなじんでいる。
・リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」 )
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの日本刀四輪駆動車斬り→「椿三十郎」ラストの決闘)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「勇者の道」(ラストの鉄砲→「影武者」長篠の合戦)
「プライベートライアン」(無音戦闘・残酷描写→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
リメイク
「七人の侍」→「荒野の七人」「SAMURAI7」3回目のリメイク製作決定
「用心棒」→「ラストマン・スタンディング」 2回目のリメイク製作決定
「生きる」→製作決定
「酔いどれ天使」→製作決定
「椿三十郎」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」 )
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの日本刀四輪駆動車斬り→「椿三十郎」ラストの決闘)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定→「隠し砦の三悪人」)
「風とライオン」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」パートカラー)
「勇者の道」(ラストの鉄砲→「影武者」長篠の合戦)
「プライベートライアン」(無音戦闘・残酷描写→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
興行収入では
日本人初
全米bPの清水崇>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>黒澤ティンポ
907 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 01:17:38 ID:KsMuoZk3
でも清水崇をリスペクトする映画人はいない。
いや、ほんと。肩身狭いと思うぞ、清水。
その清水より実力が無いんだよ黒澤はさ。
知名度よりも、どれだけ客が入って
2時間楽しんで帰っていくかってことだよな。
909 :
:2005/08/23(火) 01:48:34 ID:YwOFGjbB
>>908 基地さんは、これまでのような笑われ方じゃまだ物足りないようだね。
犬のウンコの付いた靴底で顔をぐいぐいと踏みにじってもらわないと満足できない?
910 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 01:56:32 ID:YqqA/+if
面白くないけどな、黒澤の映画。
昔はこれが面白かったのかなぁ。
911 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 02:16:31 ID:qkvVQ5qy
>>908 そんなつまんない生き方しないで、
人生にとって真に価値のあるものは何かを真剣に考えてみなよ。
912 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 02:41:52 ID:HJx823ig
・リメイク
「七人の侍オッケ〜〜!!」→「荒野の七人オッケ〜〜!!」「SAMURAI7オッケ〜〜!!」3回目のリメイク製作決定
「用心棒オッケ〜〜!!」→「ラストマン・スタンディングオッケ〜〜!!」 2回目のリメイク製作決定
「生きるオッケ〜〜!!」→製作決定
「酔いどれ天使オッケ〜〜!!」→製作決定
「椿三十郎オッケ〜〜!!」→製作決定
・オマージュ
「ワイルドイーストオッケ〜〜!!」(七人の用心棒→「七人の侍オッケ〜〜!!」)
「13ウォーリアーズオッケ〜〜!!」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍オッケ〜〜!!」)
「マッドマックス2オッケ〜〜!!」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・バイオレンス→「用心棒オッケ〜〜!!」)
「マトリックス リローデッドオッケ〜〜!!」(モーフィアスの日本刀四輪駆動車斬り→「椿三十郎オッケ〜〜!!」ラストの決闘)
「スターウォーズオッケ〜〜!!」( ストーリー設定・キャラクター設定・衣装デザイン→「隠し砦の三悪人オッケ〜〜!!」)
「風とライオンオッケ〜〜!!」(馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人オッケ〜〜!!」)
「ダーティハリーオッケ〜〜!!」「リーサル・ウェポンオッケ〜〜!!」「セブンオッケ〜〜!!」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬オッケ〜〜!!」)
「ゴッドファーザーオッケ〜〜!!」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠るオッケ〜〜!!」)
「暴行オッケ〜〜!!」「戦火の勇気オッケ〜〜!!」「JSAオッケ〜〜!!」「閉ざされた森オッケ〜〜!!」(食い違う証言内容→「羅生門オッケ〜〜!!」)
「フレンチコネクションオッケ〜〜!!」(カーチェイス→「天国と地獄オッケ〜〜!!」特急こだま)
「踊る大捜査線オッケ〜〜!!」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄オッケ〜〜!!」煙突の煙パートカラー)
「シンドラーのリストオッケ〜〜!!」(パートカラー→「天国と地獄オッケ〜〜!!」パートカラー)
「プライベートライアンオッケ〜〜!!」(無音戦闘・残酷描写→『乱』三の城攻防)
「スターウォーズEP1オッケ〜〜!!」(ドロイドvsグンガン族→『乱』次郎軍vs三郎軍)
「英雄オッケ〜〜!!」(様式美・衣装デザイン→『乱』ワダエミ)
913 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 02:43:10 ID:HJx823ig
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮るフゥーーー!! 「野良犬オッケ〜〜!!」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった!)
・墨汁で雨を映すフゥーーー!! 「羅生門オッケ〜〜!!」(それまでは砂ぼこりとかで雨は映らなかった!)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入ったフゥーーー!! 「羅生門オッケ〜〜!!」(それまでは暗くて映せなかった!)
・太陽に初めてレンズを向けたフゥーーー!! 「羅生門オッケ〜〜!!」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった!)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用したフゥーーー!! 「七人の侍オッケ〜〜!!」「生きものの記録オッケ〜〜!!」(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をする!)
・望遠レンズを使った俳優のアップフゥーーー!! 「用心棒オッケ〜〜!!」(遠近感なく人間の視線に近く見える!)
・集団が戦う時代劇を初めて撮ったフゥーーー!! 「七人の侍オッケ〜〜!!」(それまでは1対1の戦いが基本だった!)
・全編パンフォーカスフゥーーー!! (画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる!)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさないフゥーーー!! (映画の流れに躍動感が生まれる!)
914 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 02:44:17 ID:HJx823ig
・時代劇に「能オッケ〜〜!!」と「西部劇オッケ〜〜!!」の要素を取り入れるフゥーーー!! 「七人の侍オッケ〜〜!!」「蜘蛛巣城オッケ〜〜!!」「用心棒オッケ〜〜!!」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした!)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家フゥーーー!! 「蜘蛛巣城オッケ〜〜!!」マクベス「悪い奴ほどよく眠るオッケ〜〜!!」ハムレット「乱オッケ〜〜!!」リア王
・ロシア人も認める世界最高のロシア文学映像作家フゥーーー!! 「白痴オッケ〜〜!!」「どん底オッケ〜〜!!」「デルス・ウザーラオッケ〜〜!!」
・三船敏郎に本物の弓矢を放つフゥーーー!! 「蜘蛛巣城オッケ〜〜!!」(危険な場面を緻密な計算と大胆かつ的確な演出で成功させた!)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくったフゥーーー!! (同室にいた谷口千吉を驚愕させた!)
・幻の作品「トラ!トラ!トラ!オッケ〜〜!!」では画面には映らない軍艦の裏側まで作ったフゥーーー!! (完璧主義の真骨頂!)
・斬殺音を入れるフゥーーー!! 「用心棒オッケ〜〜!!」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった!)
・アクションシーンをスローモーションで表現フゥーーー!! 「姿三四郎オッケ〜〜!!」「七人の侍オッケ〜〜!!」(以降、アクション映画の基本となった!)
・映像と音楽の対位法フゥーーー!! 「悪い奴ほどよく眠るオッケ〜〜!!」「酔いどれ天使オッケ〜〜!!」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした!)
革新的手法とその効果への驚き、そして完璧主義と徹底したリアリズムが世界にKUROSAWAの名を響かせた!!
916 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 05:21:27 ID:T8NOEZn5
洩れは黒澤映画の大ファンだけど
ここにいる黒澤ヲタはあまりに痛い、痛すぎる。
917 :
名無シネマ@上映中:2005/08/23(火) 11:30:24 ID:d6jfs6zY
いや、”オッケ〜〜!!”をカットして読むと
けっこうわかりやすく解説してくれてるよ、これ。
サム・ライミを「サム」と呼んでいる気持ちの悪い妖怪監督を
世界の黒澤と一緒にしないでほしい。
あと興行収入を基準に映画監督を評価したらオシマイだよ。
「子猫物語」のムツゴロウが偉大な監督になってしまう。
・オマージュ(番外編)
めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍」→「七人の侍」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代)
めちゃイケのコント「野良猫」→「野良犬」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ)
さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱」(黒澤監督が「乱」を演出している時のパロディ)
ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐」→「天国と地獄」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ)
YMOの「ライディーン」→「七人の侍」(「七人の侍」をイメージして作曲)
工藤かずやの劇画「信長」→「影武者」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに)
赤塚不二夫漫画のキャラ「べし」愛猫の名「菊千代」→「七人の侍」(べしは長老の台詞「やるべし」から取る)
アニメ「ガンバの冒険」→「七人の侍」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士))
吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
920 :
名無シネマ@上映中 フゥーーー!!:2005/08/24(水) 00:50:37 ID:iQObCO28
・オマージュ(番外編)
めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍オッケ〜〜!!」→「七人の侍オッケ〜〜!!」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代)
めちゃイケのコント「野良猫オッケ〜〜!!」→「野良犬オッケ〜〜!!」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ)
さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱オッケ〜〜!!」(黒澤監督が「乱オッケ〜〜!!」を演出している時のパロディ)
ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐オッケ〜〜!!」→「天国と地獄オッケ〜〜!!」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ)
YMOの「ライディーンオッケ〜〜!!」→「七人の侍オッケ〜〜!!」(「七人の侍オッケ〜〜!!」をイメージして作曲)
工藤かずやの劇画「信長オッケ〜〜!!」→「影武者オッケ〜〜!!」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに)
赤塚不二夫漫画のキャラ「べしオッケ〜〜!!」愛猫の名「菊千代オッケ〜〜!!」→「七人の侍オッケ〜〜!!」(べしは長老の台詞「やるべしオッケ〜〜!!」から取る)
アニメ「ガンバの冒険オッケ〜〜!!」→「七人の侍オッケ〜〜!!」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士))
吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄オッケ〜〜!!」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
まあだだよ をアメリカで観たが、けっこう客の反応は良かったよ。
922 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 10:40:30 ID:zPs92kTX
内田百闥mらなくても楽しめるんだ…。
でもそんなもんかもね。
俺、『ケロッグ博士』なんてちぃっとも知らなかったけど
映画は面白かったもんな。
923 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 12:48:34 ID:e8JWlDwq
「生きる」と「夢」しか見たことないけど、
「夢」がオモシロかった。
手塚治虫によると日本人に黒澤映画の真価は理解できないらしい。
俺もそう思う。
925 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 19:26:39 ID:88hdfE3p
>>924 んなわけないだろ。
公開するたびに大ヒットしてたんだぜ。
みんな夢中になってたんだよ。
手塚は自分が人よりエライと言いたいだけ。
それとアンタもな。
>>925の言うことが正論
日本人は何々である、何々できない、とかエラソーに一般論垂れてる馬鹿に
ろくなのはいない。
日本人でも黒澤映画を理解できる香具師はいるし、欧米人でも理解できない香具師もいる。
ただそれだけ。
927 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 21:47:41 ID:reWWUt6s
難解でつまらん映画じゃないもん。豪快で見ていて血が騒ぐ。
黒澤の映画は面白いと思うけど、やや説教臭い
929 :
名無シネマ@上映中:2005/08/24(水) 23:28:20 ID:fQBr9qk5
ルーカスやスピルバーグが影響を受けたってのはどの作品なのですか???
>>929 スターウォーズで参考にしたのは、「隠し砦の三悪人」
>>930 ありがとう 今度借りてみる つまらんの覚悟で
>>931 つまらんことはないよ。
ひたすら金塊を運ぶだけだが。
R2-D2とC-3POの凸凹コンビは
この映画からヒントを得たというのは有名でつ。
933 :
名無シネマ@上映中:2005/08/25(木) 00:20:01 ID:S6CcuPpg
934 :
名無シネマ@上映中:2005/08/25(木) 00:34:54 ID:ERweN6Ps
映画館の箱でみてーなぁ。追悼上映で「七人の侍」見たけど、よかったなぁ。
今、黒澤の映画見ても凄いなんて思うわけ無いでしょ
画の撮り方と編集が当時としては画期的だっただけでしょ?
時代も違うのに宮崎アニメと比べる奴ってなんなんだろ?
936 :
名無シネマ@上映中:2005/08/25(木) 02:38:06 ID:+jRAManK
すぐ上で、仰天モノ、よかったと言われてるのに、文句つけるにも無理あり過ぎw
>>935 映画の撮り方と編集が当時としては画期的>>その偉業(しかも日本人)を、いちおう見ておきたいのさ♪♪♪
938 :
名無シネマ@上映中:2005/08/25(木) 06:18:20 ID:nPiwxlK+
>>935 たくさんいろんな映画を見れば見るほど黒澤の演出の凄味というのがわかるようになる。
ヒューマニズム路線のだとその説教臭さに閉口するけど(笑)
娯楽活劇だと現代でも充分見応えがある。
それって黒澤映画に限ったことじゃなくて
世界のクラシックムービーの傑作はみんなそう。
最近NHKで黒澤作品放送しなくなったね。
やっぱり「武蔵」の件が原因なのかな?
DVDレコ購入したので放送してほしいのだが・・・。
黒澤明へのオマージュ作品
「ワイルドイースト」(七人の用心棒→「七人の侍」 )
「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬→「用心棒」)
「スターウォーズ旧三部作」「仁義なき戦い」「もののけ姫」「キル・ビルVol.1」(腕切断→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」)
「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ)
941 :
名無シネマ@上映中:2005/08/26(金) 04:41:55 ID:GfOb4C9e
>>939 久雄がゴネてんじゃね?
あんま儲かりそうにないから。
942 :
名無シネマ@上映中:2005/08/26(金) 12:38:33 ID:QYNn9Pky
>1
に半ば同意する。
影武者、羅生門は退屈と言われても仕方ない気がする。
羅生門はやはり「古いなあ」という感はまぬがれない。
しかし「七人」を退屈というのは初見だとしたら
やはり見る目がないとしか言いようがない。
あるいは好みの問題かな。
戦闘シーンにしても望遠の使い方、
モノクロの荒れた画面一杯に人を蝟集させる画法、
間の取り方、
今見ても秀逸だし、
ハリウッドが毎度やっているノンスピード、ショートカットの連続
ばかり見せ付けられていると、手筆で描いた造形美に触れる思いがする。
943 :
名無シネマ@上映中:2005/08/26(金) 12:40:02 ID:QYNn9Pky
>ノンスピード(スマソw=ノンストップ
>>940 「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
てホントかよww
オオトモさんが今までに一番衝撃を受けた映画は何ですか?
大友
沢山ありますね。日本の映画に限らずね。
まあ、やっぱり黒澤明の作品はとくに好きですし、
あとはフィリップ・ド・ブロカなんかも。
メビウス作品の映画化企画に大友克洋と黒澤明が参加していた。
結局、実現しなかったらしいが。
947 :
名無シネマ@上映中:2005/09/07(水) 20:16:30 ID:KUvnkgqB
影武者は傑作中の傑作だよ。
948 :
名無シネマ@上映中:2005/09/07(水) 20:20:11 ID:U4NQ/Tst
馬鹿の集まるスレ。
949 :
名無シネマ@上映中:2005/09/07(水) 21:14:00 ID:RdiZ4wug
>>948 ワロタ
まったくだよ、馬鹿だね、呆れるね
今の日本映画の駄目作品の多さの原因はこいつら
950 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 13:21:08 ID:kQkJ9tzF
そう言えば野良犬の志村はモーガンフリーマンみたいだな。
951 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 13:46:19 ID:Lwn/4rdX
モーガンフリーマンは「もちろん志村喬の影響を受けてる」と自分で言っている。
952 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 13:52:49 ID:kQkJ9tzF
>>951 やっぱりか、見れば見るほど演技のトーンがソックリだと思ったんだよね。
953 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 13:55:11 ID:nfdkO2en
コーガンフリフリマン
954 :
名無シネマ@上映中:2005/09/24(土) 15:55:44 ID:sKFOV2he
い〜のち短し恋せよお〜とめ
モーガンは何歌う?
「恋を抱きしめよう(We can work it out)」をしんみりとバラード調で歌えばいいかも
Life is very short, and there’s no time
For fussing and fighting, my friend.
I have always thought that it’s a crime,
So I will ask you once again.
957 :
名無シネマ@上映中:2005/09/28(水) 14:32:53 ID:UpDQeFgs
>>918 大量猫殺しのムツゴロウ死ね死ね死ね
獣姦変態ムツゴロウ
お前は墓場は地獄じゃ
958 :
名無シネマ@上映中:2005/09/28(水) 19:23:19 ID:TmUa0Px0
悪い奴ほど〜
見てるけど面白いね。
題材は2時間サスペンスぽいけど、こういう作品の元祖だとしたら凄い。
959 :
名無シネマ@上映中:2005/09/29(木) 00:05:53 ID:pNQTqfo3
香川京子のびっこが いい
960 :
名無シネマ@上映中:2005/09/29(木) 13:24:46 ID:1BI18tVm
SWヲタは隠し砦をどう思ってるんだろう、意外と見て無い輩多そうな気がする。
961 :
名無シネマ@上映中:2005/10/06(木) 19:15:37 ID:ueBj87CQ
むかしの映画はみんなそうだったんだろうけどエンディングもなくいきなり「終」になるからびっくりする。
日本人から見て世界の黒澤でも、世界から見りゃ日本のクロサワだからね
次すれ
【日本映画人】退屈極まりない黒澤映画【わがまま】
>>1 最初に見たのが用心棒だったかな。元々白黒は苦手だし、邦画は洋画に比べて苦手だったが、退屈で、見てるのがつらくて、途中で見るのやめた。白黒、邦画に対する抵抗感がますます強まった。
次が羅生門だったかな。これは最後まで見たけど、大して面白くもなかった
見たことあるのはこの2つだけ
どちらも名作といわれているであろうものだから、俺の頭に問題があるんだろう
黒澤でも邦画でもないが、白黒のにんじんは面白かった
多少白黒に対する抵抗感が薄れた
ヒッチコックも面白かった
965 :
\:2005/10/16(日) 13:57:53 ID:zNW3FiSO
宗教みたいなもんだな。
黒澤信者は、聖書の内容よく分からなくても
神様信じてる自分に酔ってるだけ。
スビルバーグやルーカスの黒澤崇拝は、
「大衆のブタにうける作品作ってしまってごめんなさい。
本当はこんなの撮りたくないし、ちゃんとしたの撮れるんです。」
的なエクスキューズだ。
爆笑の太田の、談志、黒澤崇拝も、「テレビで馬鹿やってるけど、
本当は通人なんです。」という自己主張。
爆笑太田はスマステで
「黒澤からすれば、スピルバーグもルーカスもスコセッシもコッポラもみんな雑魚だ。比べること自体失礼だ」
みたいなこと言ってたな
>>964 頭はともかく、白黒の濃淡を判別できない色覚異常の可能性はあり
968 :
名無シネマ@上映中:2005/10/18(火) 17:34:55 ID:brBJ3mtk
お前の意見なんざ、チラシの裏にでも書いておけ
1から10まであるからな
970 :
名無シネマ@上映中:2005/10/19(水) 17:33:15 ID:MHTnCNbO
確かに過大評価されている気はするがな
>>966 一般人はあのルーカスやコッポラが黒澤を尊敬しているのが凄いと思っているが
黒澤にしてみれば「あんなの弟子にすぎん、俺にとってはフォードや溝口が神だ」と思っていただろうね。
黒澤明とは・・・
ジョン・フォードに認められて親交もあった日本人
三船敏郎を育て鍛え上げ「世界のミフネ」にした映画監督
スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、スコセッシが憧れ映画作りのお手本にした芸術家
明治生まれで身長182cm朝食がステーキ80歳にしてコーラがぶ飲み日本人離れした巨体の男