屁 ゜
あと神のコピペもひとつ
ゴダールは渋谷系おしゃれアイテムとしてはマストでした。
アンナ・カリーナのアナログ盤とか馬鹿売れしてたし。
おしゃれして、勝手にとかピエロとか軽蔑とかのレイトショーに行くことは
とても重要なことでしたね。
そっち系の女の子は可愛い子が多かった。結構いい思いしましたね。
でも、いまじゃ渋谷でゴダールなんていってたら馬鹿にされる。いまはちょっと
古めの邦画らしいですよ。川島、増村、清順とかやれる映画らしいです。
小津とか黒澤じゃだめ。キッチュさに欠けるから。
溝口や清水なんかもってのほか、あんなの映画ヲタしかみない。
見るならあくまでもポップでレトロなやつじゃないとね。
昼はサバービアに載ってるようなレコードを探して中古屋巡り、疲れたら
隠れ家チックなカフェで一休みして、夜は古い邦画のレイトショー、それから
ブラジリアンフレイバーなJAZZがかかる店で酒を飲むんだよ。
自分なりの感覚っていうのを大切にしていきたいよね、やっぱり。
6 :
大江健三郎:05/01/12 15:55:10 ID:fzOrr4mt
>>1 ■■■回答■■■(フランス映画社)
>「気狂いピエロ」は小社で長年配給していましたが、数年前から
>日本の配給権が他社に移っています。
>
>小社が劇場配給していた頃は、題名は「気狂いピエロ」で、音読みは
>あなたがおっしゃるとおり、「きちがいぴえろ」でした。
>小社の配給より以前、最初の日本公開をされたのは、日本ヘラルド(配給)
>で、ATGチェーンでの劇場公開でした。そのときも「気狂いピエロ」、
>音読みは「きちがいぴえろ」でした。
---------------------------------------------------------------
■■■回答■■■(アミューズ)
>お世話様でございます。
>お問い合わせいただいておりました、
>下記件でメールさせていただきます。
>
>「気狂いピエロ」の読みですが、「キチガイ」で問題ございません。
>ただ一般的に放送禁止用語であり、声を大にして言う言葉ではないので、
>読めない方がいらっしゃるのも仕方がない話ではありますね。
>
>お返事遅くなりまして、申し訳ございません。
>宜しくお願いいたします。
>>1 日本映画を馬鹿にする日本人が何故こんなにも多いのか。
「軽蔑」という作品を見ましたが意味がよくわかりませんでした。ここの住人さん的には良作なのでしょうか?自分は普段はホラー映画ばかりよく見てます
「軽蔑」はホラー映画です
11 :
名無シネマ@上映中:05/01/13 13:29:24 ID:WKHNg0lJ
ジャック・パランスの間抜けさはコメディ
フィルム缶円盤投げは爆笑した。
何故かキューブリックスレでゴダールについて論争中
14 :
名無シネマ@上映中:05/01/15 22:01:58 ID:5h8R7D3X
>>11-12 おっさんが格言(の・ようなもの)を読み上げる時
いちいちメモ書きを取り出してたのは
セリフが覚えられなかったからというのはほんとうなの?
15 :
名無シネマ@上映中:05/01/16 06:03:35 ID:49PSDuR5
Yes or no
16 :
名無シネマ@上映中:05/01/17 07:11:30 ID:HBzCYkxy
普通に面白い、眠くならない・・・・
一体どんな事が起こってるの?
19 :
彰 ◆JEhW0nJ.FE :05/01/18 04:19:02 ID:RwflqhCi
つまらんよ
20 :
彰 ◆n6LQPM.CMA :05/01/18 04:19:57 ID:RwflqhCi
でもみれ
21 :
名無シネマ@上映中:05/01/18 07:08:54 ID:z/2SkYB2
「つまらん」「おもしろかった」とか見てなくてもいえるようなのじゃなくて具体的な感想がほしいね
22 :
彰 ◆n6LQPM.CMA :05/01/18 08:19:43 ID:RwflqhCi
具体的にはいつもといっしょ
断片的なアフォリズムのようなものが集まった映画
別にスピード感もないし・・・
ただ、カットはやはりどれも瑞々しくてはっとさせられるよ
陳腐なシークエンスはないよね、ゴダールの場合
23 :
新一:05/01/18 10:54:25 ID:pG4c9sgb
>>22 シークエンス単位で印象に残った場面とか挙げてくださいよ
予告編で出てくる以外でさ
25 :
名無シネマ@上映中:05/01/18 14:59:14 ID:B8HqUCCx
では簡単なしつもん
噂によると二人の女主人公の一人がアンナカリーナにそっくりだとか
みてきたひと、どうでした?
結局見に行けた人はほとんどいなかったのかな?
関係者に席を殆ど抑えられてたみたいだしね。
29 :
名無シネマ@上映中:05/01/19 10:03:56 ID:zjJcJCLy
日仏学院のホールは120席ほどで。通路に補助椅子を入れて150程度
hpでは先着30人のみと書いてあった
試写会のつもりなら最初から試写会でいいのにね
たーだーし
ここの上映技師はかつてジャンマリーストローブの映画を正方形に投影した
なんでこんなパッとしないホールで試写会やるんだろ
30 :
名無シネマ@上映中:05/01/19 10:44:27 ID:zjJcJCLy
関係者試写会ていうのはアヤシイシロモノ
こいつがゴダールについて雑誌に書いてもしょうがないよなのが
高級サロン「ゴダールの夕べ」に出入りしたさから
雑誌に書くので招待してちょおと自分から招待券を要求してくる
秋公開かあ、随分先の話だな
33 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 00:14:53 ID:vHEZrVFl
・東風
・中国女 <完全版>
・万事快調
・恋人のいる時間
・ベトナムから遠く離れて
コロムビアから既発のゴダール監督作5本が
3/23から¥5,040→¥2,940(税込み)に期間限定値下げ
小さな兵隊とメイドインUSA値下げしろや
35 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 15:09:54 ID:y6FDDuF6
中国女<完全版> ?
36 :
名無シネマ@上映中:05/01/20 15:13:06 ID:y6FDDuF6
俺の持ってない作品を安くしてくれ〜〜
>36
どれ持ってるの?
最初のレビューって誰が発表するんかな
やっぱりハスミか
変な邦題にならないことを祈念するのみ
愛の世紀は最悪だったから
/~⌒~⌒⌒~ヽ、
/ )
/ ノノノノ /ヽ、、、 ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(彡彡 \ / | ) < ageとくよ、重大な問題だから。
((6彡 (・) (・)|) \_________
(| υ | カタカタカタ
\ (__ )/ ______.
\ \_// | | \ \
/  ̄ ̄ ̄ ̄\_ | | | ̄ ̄|
/ \___. | | |__|
| \____|つ | |__/ /
/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
| | ̄
ゴダールは韓国映画については何か言ってるの?
42 :
名無シネマ@上映中:05/01/26 07:20:49 ID:lZvpqFR6
日本映画ですらほとんど観ていないよ。
すごいなあ
ゴダはすごいよ。
45 :
名無シネマ@上映中:05/01/29 23:55:42 ID:9Dv/whZV
新作が公開されたのにね。
ゴダール本で、おすすめありますか?
全発言・全評論ってのを見かけたんですが、高いけど。
初心者向けならなんかゴダールに気をつけろとかいうのが出ていたから
そんなのでいいかと
あと2年前位に出た文芸別冊かユリイカの特集号
でもそんなの読むのは一通り作品観てからにしておいたほうがいいよ
さて、今年はやはりゴダールの話題から。1月16日、冷たい雨の降りしきる中、
日仏学院で開かれた〈Notre Musique〉日本初の上映会は、ここ数年私が体験した
試写会や上映会のなかでも、群を抜いてホットで贅沢な時間でした。
映画のゴージャスさが製作費の額に比例するものでないということは
先刻ご承知のことと思いますが、たった80分の1本の映画が、こんなにも人に
「考える」喜びを味わわせ、楽しませてくれるものだということを再認識させられた、
まさにそういう意味で、ゴダールの映画のゴージャスさを実感したひとときでした。
上映後の対談の冒頭、蓮實重彦氏が珍しく原稿を用意されて〈Notre Musique〉に
ついて語りはじめると、その言葉のひとつひとつはまるで一編の詩のように美しい
音楽を奏で、映画の断片をキラキラと輝かせ、映画批評は文学なのだということを
思い出させてくれます。それにも増して、氏のゴダール(=「映画」)への愛情が、
その軽やかな態度とは裏腹にドクドクと止めどなく溢れ出て、それは対談相手の
カイエ・ドゥ・シネマ編集長ジャン=ミシェル・フロドン氏や場内の聴衆たちを
覆っていきます。「神格化されたゴダールの現在」について、
「ヌーヴェルヴァーグの奇跡」について、映画批評や「シネフィル」の在りように
ついて、様々な話題が蓮實氏から繰り出され、誠実さを絵に描いたようなフロドン氏も
必死で受けて立つ。穏やかに発せられるその問いかけは、両刃の刀となって
蓮實氏自身に向けられたものでもあり、同時にこの日の熱心な聴衆をも挑発するのです。
対談の終盤、客席に身を潜ませていた黒沢清監督、青山真治監督、芥川賞を受賞した
ばかりの阿部和重さん、三島賞作家の中原昌也さんなどが発言を求められると、
今しがた見たばかりの映画について湧き出る想いを言葉にする。四人四様、
全く違う視点から語られる言葉なのですが、そのひとつひとつに新鮮な発見があり、
それぞれの深い感動が伝わってくる。まさに「ヌーヴェルヴァーグの奇跡」が
2005年の東京に出現してしまったかのような緊張に満ちた幸福が、場内に
あふれていました。ここでその全貌をお知らせすることはとても手にあまるので、
いずれ何かの機会にきっとお伝えしたいと思いますが、秋の公開に向けて、
思ったことがふたつ。まず「映画について語る」場を、もっともっとたくさん
作っていこう、それをこの映画のプロモーションのひとつの柱に据えよう、
と決めました。それはたんに職業的な映画の宣伝ということを超えて、
このような映画が作られたことの価値を失わせない手段であるように思われます。
もうひとつは、この〈Notre Musique〉という映画が、ゴダールの長い
フィルモグラフィの中でも、特別な意味を持つ映画だということを確信したと
いうこと。私たちが20世紀に積み残してきてしまったもの、そして21世紀の
希望のありかを、ゴダールは見ようとしている。ゴダールが生きて、まだ映画を
撮り続けてくれていることに感謝しつつ、そしてこのような映画に関われることに
感謝しつつ、今年はひとつ思いっきり暴れてやろうと決意を新たにしました。そう、
「最近のゴダールはちょっと苦手」なんて思っている人には、ともかくこの
〈Notre Musique〉は必見です。あなたのゴダール観が変わるはずです。
これから秋まで何が起こるか、どうぞお楽しみに!
ゴダールでゴザール。
新作って、いつ上映されるの?
2月かと思ってたら、秋?
4人衆の発言、どこかで読みてーなぁ。
映画史のDVDってレンタル解禁してないの?
近所の何処にも置いてないんだけど。
53 :
名無シネマ@上映中:05/01/31 11:05:57 ID:q5Kn4LGJ
文芸座、上級まだ〜?
>>48-49の報告を読むと、日仏学院での上映会は、魔がさして行ってしまったアンチゴダール・アンチハスミニストにとってはさぶいぼ立ちまくりの悪夢のような1日だったのではないか。
議題が「神格化されたゴダールの現在について」って、神格化に貢献してきた本人たちがどういう発言をしたのか興味あるな。
いいマスターがあれば映画史以外でもビデオ素材の作品でもけっこういいのがあるんで
DVDで出してくれないかな。
35ミリフィルムなら勝手に逃げろ人生とかさ。
56 :
名無シネマ@上映中:05/02/02 09:39:42 ID:yuYCGzRT
録音したのを公開するのはまずいのかな。
彼らのしゃべりのことなんだが。
57 :
名無シネマ@上映中:05/02/03 11:01:01 ID:znprK6bH
かなり以前、ゴダールが
「スローモーションの正しい使い方を実践してるのは
ブライアン・デ・パルマ」
という発言をしたと聞いたことがあるのだが、
これは本当なんだろうか?
本当だとしたら、その心は? 誰か教えて下さい。
58 :
名無シネマ@上映中:05/02/03 11:21:46 ID:GBPWuGM7
聞いたことはないが、『殺しのドレス』などの古いデ・パルマの作品は演出力?カメラワーク?かなりうまいと思う。派手さはないけどひきこまれるよw
60 :
名無シネマ@上映中:05/02/04 05:55:06 ID:RpwGV7TV
聞いて聞いて!
B5ワイド液晶ノートパソコン買いました。Inspiron 700mってやつ。
HDDを80GBにしたんで30GBくらいは遊びがあるから
ゴダール作品も3〜4本HDDにぶちこんでおこうかと思います。
衛星放送から焼いたDVD-Rが一杯あるんだよね。
電池は6時間位もつらしいので、いつでもどこでもゴダール♪
ゴダール再生機!カコイイ!!
なに入れようかな?
明日、届きます。あ〜早くこないかな。
>>48-49 貴重な体験、長文レポ乙華麗!
>>56 是非とも、お願いします!
所々端折れば「引用」として扱われるから無問題。
>>57-58 『フューリー』の、あるシークエンスについての話だよ。
ゴダール曰く、スローモーションは部分的に強調するのに使うより、
あるシーン全体で使う方が正しい……と考えているとのこと。
そういうことをやった例として、挙げたわけ。
10minutes olderのゴダールの作品に、アンナは登場しています?
>>63 『女と男のいる舗道』の中で
『裁かるるジャンヌ』を観て泣くとこが出てくるよ。
65 :
名無シネマ@上映中:05/02/05 20:53:17 ID:GdtjnFPw
66 :
名無シネマ@上映中:05/02/05 21:48:11 ID:8k/t8mpK
>>56 浅田彰氏も仰っているように安易な要約はご本人にかえってご迷惑になるようなので
音声を全部公開いたしましょうよ。
Noemie Lvovsky
ノエミ・ルヴォヴスキは、『Ma femme est une actrice』で
セザール助演女優賞にノミネート、現在公開中の『Rois et reine』、
『L'Un reste, l'autre part』にも出演。「最近よく見る個性派女優」
と思う人も多いだろうが、もちろん彼女の名は、
まず監督として記憶されるべきだろう。
1964年パリ生まれ。11歳で観たトリュフォーの『夜霧の恋人たち』が、
映画の世界への扉を開く。大学卒業後、名門FEMISに入学。
ここでアルノー・デプレシャン、エリック・ロシャン、パスカル・フェランら
同志と運命的な出会いを果たす。「彼らの存在が映画よりも興味をひいた。
彼らと離れたくなかった」。シナリオ執筆と短編作品を手がけた後、
25歳で長編『Oublie-moi』を撮影。このデビューの裏には、
彼女の才能に惚れたジャン=リュック・ゴダールの後押しがあった。
二作目『La Vie ne me fait pas peur』を経て、2003年、『Les Sentiments』で
批評、興行ともに大成功をおさめる。姦通劇を瑞々しく描いた本作は、
ルイ・デュリュック賞も受賞。
さて監督としての彼女は完璧主義者で知られ、俳優らは口を揃えて
「とても要求が多い人」と語る。思えば彼女が女優として映画に登場する時も、
口うるさい役ばかり。演技というより地が出てしまうのだろう。(瑞)
http://www.ilyfunet.com/ovni/2005/559/cinema.html
ゴダールは、「軽蔑」だね
あまり重要視されてないけど、特にこの糞な日本では。
>>48-49 さんくす。蓮實氏は、やっぱスゴイんだなあ。
それにつけても羨ましい。ところで56が中々降臨しないので…、
>四人四様、全く違う視点から語られる言葉なのですが、
そこんところを憶えておられる範囲で、もう少し詳しくお願いします。
>>71 それ、ブレノンアッシュ社長のblogを誰かが勝手にコピペしてるだけだよ。
>>72 あ、ご指摘どうも。篠原弘子とかいう人の orz
ゴダール嫁のdvdに入ってる特典映像ってレア?
>16
菊地日記の本日の書き込みを読むと、16日に引き続いて又もや
『Notre Musique』の試写会に行ったことが報告されてんじゃん。
しかしあの多幸症めいた能天気な書きっぷりは何とかならないのか(w
78 :
名無シネマ@上映中:05/02/11 08:26:16 ID:aLcLkDDh
アワーミュージックは観た人の文読む限りかなり面白そうだな
漏れの中のゴダールは、60年代ゴダールで止まっていたのだが、
10minutes olderを観て、感動よ、再び♪
慌てて、レンタル屋さんに、パッションと右側に気をつけろ、を借りに行ってみたら、、、
この二本って、レンタル扱いはしていないんですか?
というより、70年代以降の作品が全然なかったです。
あったものといえば、万事快調とカルメンだけ。。
以前の漏れと同様、世間一般では、60年代以降のゴダールは終わってしまった存在扱いなのでしょうか?
ゴダールの映画史をDVDを買おうかと思っているんですが、
内容はどうです?まだ買えますよね?
>>79 パッションも右側に気をつけろもレンタル有るよ。単にその店の品揃えが
悪いだけだど思われ。映画史のDVDももちろん買える。おれはWOWOWで
放送してたのを録画したけど、DVDは浅田彰監修で大量の注釈をつけて
てそれが良い仕事してるので、買う価値はあると思う。高いけどな。
>>80 ありがとう。やっぱり、品揃えが悪いだけか。。
Σ(・ε・;) WOWOWで放映してたの〜。
また、やんないかなぁ。。DVD買っても、DVDプレーヤーが壊れているもんでw
観るだけならPCでも観れるし、贅沢いわなきゃ1万円以下のプレイヤーなんていくらでもあるよ
83 :
名無シネマ@上映中:05/02/14 20:48:51 ID:i4Z6MbKV
ゴダ好き女はかわいい子が多いね
>>83 でも、金井美恵子みたいな奴も結構いるだろう?
>>84 「話の特集2005 創刊40周年記念」に
金井美恵子がエッセイ載せてるよ。
「ニート」という題名の。とはいえその殆どは
フレデリック・ワイズマンの『パブリック・
ハウジング』を語ることに費やしておりますが。
ちなみに執筆者一覧での頬杖をついた柔和な笑顔の
顔写真がなかなか魅力的です。
ていうか全短編での写真が一番よい。
金井美恵子なんてどうでもよい
昔はよくワイドショーにレギュラーで出てたけど、もうTVはやめたのかな?
この人の映画感想文はおもしろいね。特に日本映画に関して。
>87
それって金井のこと?
誰かと間違えてるんじゃないの?
自分の知る限り、金井美恵子がTVに
出ていたのは大昔のNHK日曜美術館で
岡本太郎を相手に対談してたことぐらい。
それはそうと金井美恵子といえば「楽しみはTVの
彼方に」(中央公論社)っていう映画論集がいい。
ゴダール体験を経なかったらば、絶対にこの著作は
書かれなかったであろうと思わせしめるところが
感動的。
それはまあいいとして、話は逸れますが今んところ
『Notre Musique』評を読めるのは文學界3月号での
阿部和重の言葉のみというのが寂しい限り。
もうちょっと何とかならないのかな。やっぱ無理か。
公開は秋らしいし。でも配給のプレノン・アッシュには
件の試写会での蓮實×フロドンの対談をそのパンフに
掲載してほしいね。
>89
「楽しみはTVの彼方に」(中央公論社)
↓
「愉しみは・・・」に訂正。失礼。
そういや『Notre Musique』の試写って日本語
字幕付きだったそうだが、誰が訳してたんだろう。
寺尾次郎かな?
ぴあ1/13号に載ってた『Notre Musique』の三人の
インディアンのカットにかぶさってたこの字幕。
nous enterrons
nos jours
dans la cendre
des legendes
誰か訳して。
93 :
通りすがりの者:05/02/21 22:57:14 ID:cEI+esrs
状況が分からんので直訳すると、
「我々は自分たちの日々を、
伝説の灰の中に埋める。」
となるのだけど。
94 :
92:05/02/22 16:46:41 ID:d90mDULq
>>93 おおっ。有難うございます!
それは直訳でもいい文ですね。すごい詩的だ!
インディアンの悲哀をよく表していると思った。
それにしても仏語のできる人がうらやますぃー。。
でもまあこれが翻訳稼業となると「ユリイカ」1月号の
山田宏一みたいに別種の気苦労に悩まされるんだろうな。
こいつは書物の宣伝屋か? 眠くなる つーか日本人にはわかるわけねーだろ。
なんでこんなのを評価できるんだ?
ほんとうは分かった気になって受け売りの映画解釈を語りたいだけなんでしょ?
でも、軽蔑とかはわかりやすくてよかった。
つまり君の理解力に問題があるってことだな。
97 :
名無シネマ@上映中:05/02/27 20:28:52 ID:YZPFCFrr
どなた様か、ゴダールの作品のモンタージュ等の要素と、詩そして改行といった文芸的要素を絡めて批評した文章をご存じないでしょうか?
手がかりはといいますと、筆者は詩を書いた経験がある人(おそらく詩人)で
文章は独特で悪文ともいえる感じです。「太古の言語のマテリアル」という言葉が印象的でした。
内容は、詩を作っている作者が改行の意味について考え、「意味が無い」という結論にいたったものの
その絶望の瞬間、なぜか改行を使った詩を書きたくなったエピソードを紹介し、その上でゴダールはこのような経験を同じくしているだろうと論じています。
そしてゴダールは「言葉」をもっともよく扱った監督であったと述べ、詩作とゴダール作品の技法との間の共通点についても触れています。
この程度の情報で何かがわかるとは思えませんが、もしピンときた方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
>>97 力になれないけれど、
日本人か外人か?外人なら翻訳されているのか?
どこで読んだか?いつ読んだか?
くらいは添え書きするべきだと思うよ。
もっとも、ゴダールに関する文章は全部目を通してます!、
ってな人がここにもいそうなもんだけどね。
>>98 すみません。そしてアドバイスありがとうございます。
僕が読んだのは日本語で、翻訳などでなく書いた人も日本人だと思います。
以前大学の講義の教材として配られたプリントに載っていた文章なのですが
出典の情報はなく、その授業を受け持っておられた教官も既に退官なさっており、問い合わせも出来ません。
松浦寿輝(芥川賞作家・東大教授)じゃね?
101 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 16:05:17 ID:10JVo/sB
>>5 コピペにマジレスだが
俺の一番キライなタイプの人間だ
102 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 16:51:19 ID:lqudn0c4
しね
103 :
名無シネマ@上映中:05/02/28 21:21:30 ID:k7QPcMOV
104 :
名無シネマ@上映中:05/03/01 09:57:04 ID:syz6VMuE
>>103 5のような渋○系(死語)の宗教的な体質は
もっと馬鹿にされているw
なにが流行るかは教祖様のセレクト次第w
馬鹿にされても可愛いコとマムコできるんだったら
そのほうがイイとおもいます
とりあえず、秀逸なコピペだと思うw
そうかね?
ありきたりなコピペにしか思えんが
「EYESCREAM」4月号、中原昌也の
親指ケイタイ日記に『Notre Musique』
試写会の観覧報告あり。
内容的には>16での中原の描写をそのまま
中原自身が書き写したかのようなもの。
ミステリマガジン4月号表紙は、如何なる理由か
『女と男のいる舗道』のアンナ・カリーナ。
装丁は島津義晴+矢野徳子というふたり。
単に好きなだけでしょうw
111 :
名無シネマ@上映中:05/03/05 00:06:07 ID:2BjF8k4Y
111
112 :
名無シネマ@上映中:05/03/05 07:02:20 ID:MR3N9gFy
スレ違いなのは100も承知だがあえてここで聞かせてください。
映像の勉強をしに米NYに行こうと思ったけど、冷静に考えて本当にあそこで
いいのかどうか(もちろん学校によるけど)。アメリカの実験映画は好きだけど、
数十年前の米ならまだしもやっぱ映画に関してはいろんな意味で後進国になり下がったし。
何より年間300万以上と言う馬鹿高い金額。
20万のPCで映画を完結させてしまう事ができる今時にって言えばそれまでだが
こんな奴に一言お願いします先輩方。
ゴダ評3を読破したが「アメリカの本当の評論家は3人になってしまsった」と
かあるし。学校行ってマイケルムーアみたいなのと組まされて制作に取りかかる
事になっても困るし。
あそこってどこだよ?
114 :
名無シネマ@上映中:05/03/06 17:30:19 ID:k8SKyyJm
質問なんですが、本で読んだ事があるんですけど、ゴダールがキースの事を書いてる詩で
『その〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜 ローリングストーンズのギタリストよ』
こういう詩なんですが、内容を全部わかる方、いますか?
キースの名前をど忘れした人のセリフみたいだな
116 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 05:38:14 ID:zPEdVeXf
117 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 06:08:27 ID:Jdcwc3Dc
俺は監督はインスピレーションがあればなんとかなると思うよ。
あとはどうとりたいのかのビジョンを明確にクルーとキャストに伝えられる術があれば…
技術てきなことはやっぱり専門の人の方が知ってるしね。
だからどこで学ぼうと自分の情熱があればなんとかがんばれるとは思います。
最後に大切だと思うのは伝手をみつけることだとは思います。
118 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 07:50:25 ID:ZlOS8L/U
>>116 映画監督にでもなりたいの?
現状、アメリカ最高の映画学校に苦労して入学できても、
卒業後、とりあえず〜監督っていう職業や、映像製作の仕事につくのは、
ほんの一握りだそうだね
(大半は、在学中からそんな夢は持ってない)
僕らが目にする映画監督って職業は、例えればプロ野球選手みたいなもので、
特別な一握りの人間が到達できる、狭き門なのかも・・・
でも、こんなとこで意見を求めるなんて
随分と志が低いなあって思うんだけどw
119 :
名無シネマ@上映中:05/03/07 08:22:01 ID:ZlOS8L/U
連続カキコスマソ
ゴメン、気を悪くしないでね
>>116 他のスレ読んでて見つけたんだけど、現実は厳しいからこんなもんでしょ
参考までに・・・
<「俺はフィルムスクールの優等生をいやというほど見てきた」と、彼が言った。「連中はみん
な俺のオフィスに気取って入ってくるや、ジョン・フォードだのプレストン・くそったれ・スタ
ージェスだのとべらべらやりだす。連中は『市民ケーン』の場面を一つ残らず知っている。『カ
サブランカ』の台詞も一つ残らず。そういうことはみんな知ってるんだ。もし、運がよければ、
いずれはは便器の洗剤のコマーシャルくらい監督できるかもしれん。>
――デイヴィッド・ハンドラー「女優志願」講談社文庫――
パリの大学って誰でも行けるんでしょう?
日本と違うよね。
121 :
112:05/03/07 15:14:41 ID:/J2Pscrf
知識が無いもので。。。
映画科ってどんなこと勉強するのか知りたかったもんで。なんかゴダールも
これから講義する機会が無いとは言い切れないし。
しかしどちらにしろ金がないので無理でした。
ようく考えたら、田舎者の俺にはこんな大それた事夢の話でした。
実家に帰って米屋の跡を継いで、近所の幼なじみと
結婚します。金が貯まったら,近くの渓流で妻と岩魚でも釣ってのんびり暮らします。
そう、それだったら悪い人生でも無いでしょう。
夢から目覚めて良かったよ 調子にのってすいませんでした皆様。グッバイアメリカ
122 :
112:05/03/07 15:20:08 ID:/J2Pscrf
つうか諦めたからもう良いんですけど、フィリップガレルってどこかで
講師してるんですよね。
では。
おまえ、それでいいのかよ。
124 :
118:05/03/08 00:00:10 ID:hrINxKu0
本当だね
もうちょっと真剣に考えてると思ったのに、
ポリシーも何も無い、身の程知らずのバカだったわけか
学費が何百万かかっても、そんなの道の始まりに過ぎないだろ
倍率からして、東大より入学が難しいと言われる名門大学で映画製作を学んで、
しかも、その精鋭クラスの中でさらにトップ取るくらいでないと
〜監督っていう職業は到底無理らしいね、現実は
映画製作を目指して勉強してた俺のある友達は、もうとっくに諦めたらしいw
それでも、応援したい気持ちがあるんだがな・・・
125 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 00:44:03 ID:vlrc8x4X
映画史、最高!
浅田彰の解説もGood
フォーエヴァー・モーツァルト見てない(´・ω・`)
126 :
名無し募集中。。。:05/03/08 00:49:45 ID:aoMBfLJt
ゴダールのシャツの前はだいておっぱいでてる映画なんだよ
ゴダールのシャツの前はだいておっぱいでてる映画だったのか
俺はこれでも日本のスクールで基礎はいちお学んで、今はフリーながらCMとミュージック・ビデオのアシスタントの仕事で貯金したお金で自主映画を年に
1、2本撮って映画祭に出したりの生活をしてるのだが、
日本のみならず自分でチャンスをつくれば回り道をしても知り合いなんかが増えていいチャンスを与えられる気がするんだが。
129 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 17:00:56 ID:XuLw4m5l
>>128 応援したい(金は無いw)!
だって、始めたばっかりですぐ諦めるか、
最初から諦めてるかしてる奴が多すぎだもん
HPとか作ってるんだったら、いつか貼ってくれ
スレ違いだが、応援するよ
131 :
名無シネマ@上映中:05/03/08 22:50:40 ID:vlrc8x4X
ゴダールやパゾリーニやマカーヴェフ辺りになると
傑作も駄作もない
133 :
名無シネマ@上映中:05/03/09 08:42:10 ID:93hP8ki5
久々にゴダール作品を見たよあげ。
誰だかしらんけど監督めざしてがんばってる、君。応援してるよ。がんがれ!
>>124 ソルボンヌ大学って市民大学で入試なしで誰でも行けるんでしょ?フランスは民主主義
徹底していて、誰でも大学に入学できるときいた。ゴダールは中退だか卒業
だか知らないが。
日本の大学と制度が違う。グランゼコールというのが入試のある大学に
相当するもの。そこで落ちこぼれると一般大学に行くという感じなんでしょ。
映画監督になるのに東大より難しい?−大学出る必要は無いんじゃないの?
グランゼコールに行けるのは幼少期から選抜されるそうだから、ゴダールは
エリート教育された落ちこぼれで、グランゼコールに行けない学歴コンプが
あった人なんじゃないの。母方の祖父が銀行家でレマン湖畔に地所があるそうだ
が、フランス民法の相続は日本の民法と似ていると思うから、相続財産のある
金持ちではあるかもしれない。ホテルやアパートなんかも持っているのかな。
ゴダールが在学中に盗みをしたっていうのは両親を離婚させたくないからだったのか。
その辺は面白そうだね。
ヴィスコンテイも貴族だけど、ゴダールも品がいい映画だと思う。
ボンボンの落ちこぼれはきれいな映画で共産主義に傾倒するのか。大島渚などの
映画はそれに比べ、美しく無いと思うが。トリュフォーもあまりきれいさは無いよう
な気がする。
ゴダールはパリバ銀行(総資産 66兆円)の創業者の孫ということで正しいのか。
結論:スピルバーグなんてゴダールに比べれば貧乏人ということか。
139 :
116:05/03/10 10:32:07 ID:8jBgnoFv
学歴云々の問題ではないという事は当たり前すぎてここでは口に出せない空気が
流れてたが、、、なんか当たり前すぎる事突っ込まれてガッカリ。まあここで良い
話を聞こうとした自分がすべてだが。。
ゴダはやっぱり親が金持ってたから経済的な問題は2の次だったんだろうな。
工事現場で働いたのは自分の為か。肉体労働は経験しておいた方が良いよ皆さん。
孫つっても自由に金が使えるわけないだろ。
でもスイスの自宅に最高の映写装置空間持ってるんだぜ。
142 :
名無シネマ@上映中:05/03/11 04:31:18 ID:lTgZNMXw
>>139 ところで、映画の勉強しようとしたのって、本当に2、3日で諦めちゃったの?
ここに書き込みしてすぐ、やる気なくしたの?
実家に帰って米屋の跡を継ぐっていう将来が嫌になって、逃げたくなったの?
(それが別に悪いと思わないんだけど)
本当に映画の勉強したかったのか、一瞬逃避したかっただけなのか、聞きたい
>>143 「映画史」サイコー
馬鹿には分かりにくいかも試練が
シネマテークで『映画史』を観てみたかったな〜。
>>143 情報めるしー。
そっかー。でも移転ならまだ大丈夫か。
それにしても最終上映作品が映画史とは
なかなか粋なことをやるね。
例えば日本の歴史ある映画館が閉館するに
あたって、大島の日本映画史を上映するとは
到底想像できないからなあ。
147 :
名無シネマ@上映中:05/03/16 19:25:15 ID:j3Vl8v0u
新作まだ?
もう19歳になるのに ゴダールの作品を見たが全くわからなかった俺はやばいよな?
149 :
名無シネマ@上映中:05/03/16 23:05:58 ID:pMSLtQCf
>>148 別にやばくない
俺は30歳目前にして昨日初めてゴダール見た(気狂いピエロ)
正直今までの映画観がすべて変わってしまった
昨日の今日・・・
>>148 60年代に「ゴダールはカッコイイ!!」って言ってた連中も、作品を「分かって」いたわけじゃ
なくて、単にクールだったから飛びついただけ。
君の言う意味でゴダールが「分かる」ようになるには、ゴダール以前の映画も見て
映画史一般の知識を持つ必要があるよ。あと、現代政治史も。さらにはゴダールの引用元ネタ
理解しようと思うなら、西洋文化一般(哲学文学etc)の幅広い知識が必要。
要するにゴダールが「分かる」香具師なんてどこにもいませんよ
いるのは自称だけ。
オレは分かっているけどな( ´,_ゝ`)プッ
153 :
名無シネマ@上映中:05/03/19 12:38:10 ID:VwSS4yP5
154 :
名無シネマ@上映中:05/03/20 13:22:28 ID:E9AnmoSu
チケットって当日券のみだっけ?
前売りあるよ
>>148 まず、フランス語の勉強。
字幕だけで解ろうなんてまず無理ですから。
157 :
名無シネマ@上映中:2005/03/24(木) 15:41:24 ID:9QCnOyhl
251 名前: 名無シネマさん [sage] 投稿日: 05/03/20 00:02:16 ID:djLNorU0
そういえば、前スレに出てた四方田が書いた80年代の蓮實批評を批判した文章はなんかの本に再録されてたはず。
たぶん
『アジアのなかの日本映画』だったと思うがよく憶えてない。
あと
『ゴダ−ル・映像・歴史』
には四方田のゴダール批判の論文「パッチョロ」がのっている。
それによると、パッチョロとはヨーロッパかぶれという意味の俗語でゴダールは一言でゆうとそのパッチョロといっている。
はっきりと書いてはいないが、おそらく四方田は、ゴダールを高く評価し続ける蓮實のこともパッチョロだと思っているだろう。
158 :
名無シネマ@上映中:2005/03/27(日) 15:19:19 ID:lMAQbyhG
ゴダールは音楽についても厳密に知っているんだな。
159 :
名無シネマ@上映中:2005/03/27(日) 16:04:02 ID:m2lWRO8j
皆さん、現存する日本の映画作家でマシな人たちとは誰ですか?
160 :
名無シネマ@上映中:2005/03/27(日) 17:26:20 ID:KLTBmCq2
昨日オールナイトにちゃねらーはいなかったか。
161 :
名無シネマ@上映中:2005/03/27(日) 21:20:07 ID:o4wUePNG
結局、ゴダールが唯一脅威に思ってるのは
ストローブ=ユイレだけかな?
マフマルバフ絶賛してるし、
北野武も評価してるみたいだけど
>>159 結局、映画作家ってことに集約されてしまうんだねゑ
映画って共同作業なんだけど
ま、ロマン主義的でも<代表するもの>だから仕方ないか
北野武はいいと思うよ
テレビのビートたけしを見せると外国人は驚愕するらしいけどw
162 :
名無シネマ@上映中:2005/03/27(日) 21:27:22 ID:o4wUePNG
>>157 そういう意見があってしかるべきだと思う
蓮實は日本映画批評にとって害毒
>>148 19で分かろうなんてまだ早いよ
漏れは15年以上かかったぞ
>>158 使い方は凄いと思う
でもあんまり知らないと思う
ストローブ=ユイレはゴダールは音楽が分かってないと批判している
いないよ。
たけしなんてもう全然ダメだし。黒沢清も実はたいしたことない。
是枝だの青山なんて一発屋みたいなもの。
映画だけじゃなくて文学も全然ダメだがな。
ゴダール語るのにシチュアシオニストくらいは知ってるよね。
165 :
名無シネマ@上映中:2005/03/28(月) 01:18:39 ID:Gui9LeDr
たけしはなんで持ち上げられてるの?
ゴダールが「花火」を褒めてたのは知ってるけど。
ゴダールはペルトを音楽に使っちゃう人だからなぁ。
本気で評価してるのかわからんし。
166 :
名無シネマ@上映中:2005/03/28(月) 01:20:50 ID:Gui9LeDr
19歳か。俺が「中国女」の
DVDを買いに走った年齢だ。夏歌詞。
167 :
名無シネマ@上映中:2005/03/28(月) 02:01:23 ID:WSUBQWGS
花火は誉めてたけどたけしの映画自体あんまり好きじゃなく、
溝口の映画は雨月を筆頭に好きで黒沢明は嫌いで小津は日本的でよくわからん、大島のことは残酷物語を褒めてた感じのコピペを見たよ
>ゴダールはペルトを音楽に使っちゃう人だからなぁ。
どういう意味?
168 :
名無シネマ@上映中:2005/03/28(月) 02:41:29 ID:Gui9LeDr
大島の残酷物語に影響を受けた話はインタビューでしてるね。
石原裕次郎の映画に影響を受けたという話は微妙なんだが聞いたことがある。
>>163 青山の文学って何であんなに面白くないんだろうね。
映画の方は結構好きですが。
170 :
名無シネマ@上映中:2005/03/28(月) 17:37:11 ID:D50bwH6q
>>169 青山は映画監督だから。
小説については本人が否定してるから当然つまらないわけですw
問題なのは、ユリイカに三島賞を与えたことだと思います。
>>170 なるほど。三島賞が原因か。
重ねて言えば、青山の映画評論も面白くないw
奥さんとはうまく行ってるのかねぇ
女優と映画監督のカップルってどうも夫婦生活のイメージわかない
あ、スマソ 青山スレかと思ってたらゴダールスレだった_| ̄|○
>>167 黒澤は高く評価してたと思うけど。少なくとも「羅生門」は絶賛してた。
175 :
名無シネマ@上映中:2005/04/02(土) 23:41:48 ID:fKAsYnFD
つーかゴダールにかぎらず外国の監督だのに、日本人の映画監督で誰が一番好きですか?
みたいなことをやたらと聞くこと自体が恥ずかしい。
映画にかぎらず、小説や文化やスポーツ選手とかでもね。
「notre musique」のDVD、来月に出てしまう・・・・
もちろん公開されたら何があろうと絶対に映画館で見るけれど
このDVDを買わずにいられる自信は無い。
安いショップでは19ドルだもんなぁ〜
177 :
名無シネマ@上映中:2005/04/03(日) 18:05:10 ID:0lBLPK3r
(―)今もまだアメリカ映画を見にいかれますか?
(ゴ)アメリカ映画には通じていない。フェラーラのうわさを耳にした。
でも一本も見ていない。パリにいれば見に行くんだが。『ファーゴ』は見た。
そしてまったくなっていないと思った。たぶん、かれら(コーエン兄弟)には
兄弟が足りないんだ。かりに七、八人の兄弟であれば、たぶん、ひどくなって
なくて、そのためについにはリヴェット的なものになるようななにかをつくる
ことができるはずなんだ……。あの映画にはフレームがない。俳優がいない。
言わんとすることだけがあって、しかもそれが言われていないわけだ。そして
人々はあの映画を見、自分はその言わんとすることを見たと言う。
でも実際は見なかったんだ。
178 :
名無シネマ@上映中:2005/04/03(日) 18:06:13 ID:0lBLPK3r
(―)でもご存知のようにあなたはスピールバーグやタランティーノに
とってはお手本です。
(ゴ)だったら月謝を振り込んでもらいたいね……(笑)
(―)協力者たちまで笑ってますよ!ゴダールとスピールバーグの
共同創作を思い描くこともできるはずです。アメリカ人の技術と
ゴダールの創意、ゴダールの考察の共同創作を。
(ゴ)それはできない。をれにあなたもよく知っているように、
アメリカは共有するということをしないんだ。
179 :
名無シネマ@上映中:2005/04/03(日) 18:07:30 ID:0lBLPK3r
(タランティーノが自分のプロダクションの名称ア・バンド・アパートを
『はなればなれに』の現題からとったのは)おめでたい発想です。
『はなればなれに』は駄作です。オマージュとしてもばかげている。
せめてタイトル借用の謝礼を払い込んでくれればよかったのに。
たしかにはなればなれにはつまらんかった。勝手にしやがれもつまらん。
↑スピルバーグでも観てな
昨今のスピルバーグの映画は、奇妙なイビツさが隠しようもなく画面に立ち昇っていて
それがスピルバーグを この人のキャリアの中で かつて無いほど面白い映画作家にしているので
>>180には難解すぎて分からないと思う
>>180に勧めるべきは何をおいても北村龍平だな
おい、
>>180 喜べ、北村龍平の映画には色が付いてるぞ
ゴダールはそんなにお金に困ってるのかな。常にお金のことばっかり云っているような。
むろん生活のためというより制作資金に関してのことだろうけどさ。
おい、ゴダールの中ではつまらん方だって言ったんだよ。
金持ちは基本的にケチなんだろうな。
貧乏人にかぎって消費したがるもの。DVだと貧乏臭いとか言って。
186 :
名無シネマ@上映中:2005/04/05(火) 07:58:19 ID:vWxHL3JV
ゴダールくらいになると傑作も駄作もないよ
それは、パゾリーニ、マカヴェイエフ、ストローブ=ユイレも同様
187 :
名無シネマ@上映中:2005/04/05(火) 07:59:24 ID:vWxHL3JV
>>185 フィルム自体買ってみたい
って、設備がないか orz
>>186 そういう考え方を信者思考と呼ぶ
映画ってものはアニメ等と違って、フィルムの隅々まで監督が統御できるわけじゃないでしょ
監督にゴダールの名が冠されてても、スタッフやキャストは作品によって違う。
傑作駄作が出てきて当然
189 :
名無シネマ@上映中:2005/04/05(火) 19:37:50 ID:vWxHL3JV
>>188 私は186ではないし、私の意見は
>>186とは相容れないものかもしれないが
とにかく、ゴダールの映画に関しては、傑作、駄作という概念を無効にしているのは確かだ
そんなことも分からない奴がゴダール云々を語っても笑止
それから、アニメに関しても[フィルムの隅々まで監督が統御できる]わけじゃないぞ
もっと映画について勉強しなされ、学ぶがよい
そもそも、「勝手にしやがれ」にしたって、今見ても新しく瑞々しく斬新な傑作であると同時に
アメリカのB級映画の出来そこない映画でもあるわけだ
その程度のことが分からないうちは、ゴダールの名を引き合いに出しても
恥をかくだけだよ。 映画初心者クン
たかがゴダール
>>190 いかにも映画の専門学校行ってる19歳フリーターですって感じだな
貧乏人は蓮見の真似するなってことよ。藻前みたいなのにゴダールは分からないから安心汁
蓮實はプロレタリアート
>>192 頭の悪さが痛々しいほど滲み出ていて可哀想になる。 みっともないから よしなよ・・・
というよりオマエみたいな奴が、どうしてここにいるの?
「藻前」「安心汁」
↑
2ちゃんネラーでいることで、かろうじてアイデンティティーを
保っている無能の人の語彙だな・・・・実に恥ずかしい
それから「蓮見」って誰だ? オベンキョーし直して出直せ、クソガキ!
ハスミンしてますか?
改めて気狂いピエロを観たんですが、これは単純にアホな男の話なんですね。
十数年前見たときは恋愛映画だと思っていたのですが、違いますよね。
自分もフェルディナン(の劣化バージョン)なのでしみじみしちゃいました。
まさかゴダール観てシミジミするとはな・・・こんなと言うとアレだけど
男はつらいよ的な見方しちゃったよw
197 :
名無シネマ@上映中:2005/04/07(木) 13:11:49 ID:s0NzLqa7
で、オマエがバカな
>>188のレスをした知ったか坊主か
ひきこもりくろうとは2ちゃんねるでストレスはっさんw
牧師っていいよな
そう思う今日この頃です
201 :
名無シネマ@上映中:2005/04/08(金) 12:12:18 ID:gK+2zusD
朝鮮人っていいよな
そう思う今日この頃です
203 :
名無シネマ@上映中:2005/04/13(水) 22:28:00 ID:XD78mYg4
ゴッドR
204 :
mjgtagagamah110:2005/04/14(木) 23:16:00 ID:JYKlqRyq
205 :
名無シネマ@上映中:2005/04/15(金) 01:32:17 ID:UHhXEfhB
こんなとこあったのね。今発見。しかもゴダール新作2006年封切り。地方も来るだか。
206 :
名無シネマ@上映中:2005/04/15(金) 12:32:11 ID:oDKuU+8U
>>205 今年の秋正式公開と思ってたのに、1年延びちゃったのかな?
207 :
名無シネマ@上映中:2005/04/15(金) 15:08:24 ID:dhf6R+R0
>>193 蓮實は今や堂々としたブルジョアだよ
日本の映画評論にとって彼は害毒でしかない
否、むしろ今こそ蓮實だ。
209 :
名無シネマ@上映中:2005/04/15(金) 20:22:57 ID:dhf6R+R0
>>208 蓮實は映画人なら当たり前の細部のみに拘った
テーマとかは考えなかった戦犯
デリダの真似ばかりしやがって
そのまた真似をする松浦とかいう阿呆もいる
蓮実はマジで氏んでいいよ。チルドレンも連れていけ。
211 :
名無シネマ@上映中:2005/04/16(土) 01:25:15 ID:jGKYRw8/
205 天才の作品は忘れたforgot頃にやってくるだか、ゴダールって架けただけで赤でちゃうんかい?
>>207 >>209 >>210 ぼくちゃん
いっぱいいっぱい どくしょして、はすみしのぶんしょうが すこしはわかるようになったら
またおいで
ここは ぼうやがくるところじゃないよ
ハスミ信者なんてまだいたのかよw
日本の映画に関わる状況を見てるようで恥ずかしいなあ。
蓮見氏はいつになったら公にゴダール批判を展開するつもりなのか
蓮實美学とは正反対の存在なのにな。
奴はゴダール評価で日和っている。
趣味の一貫性がキモのはずなのに。
>213-215
何か必死ですね。バカ丸出しですよ(w
こいつは蓮實を読んでゴダールが好きになったのかw
蓮實の書いたことをすべて鵜呑みにしちゃうんだろうな。
蓮實なんてしょせん評論家にすぎないのに。
なんだかんだ偉そうに言ってててもゴダールはおろか武の足元にも及ばないよ。
218 :
↑:2005/04/17(日) 06:08:05 ID:nKYRIkrt
まだ薄暗い早朝、街角に立って一人ぶつぶつ独り言を呟いている近所のバカ
その街では、今日も早朝から精薄の「ててて」が響く・・・・
219 :
名無シネマ@上映中:2005/04/17(日) 06:40:45 ID:VG+vlrMq
「気狂いピエロ」の最後のランボーの詩について。
英語でもフランス語でもけっこうなので、誰か教えて下さい。
オリジナルができればうれしいです。
よろしくお願いします。
>>219 アクサンテギューが正しく表記されるかどうか分からないけれど・・・
L'Eternite 永遠
Elle est retrouvee.
Quoi ? - L'Eternite.
C'est la mer allee
Avec le soleil.
Ame sentinelle,
Murmurons l'aveu
De la nuit si nulle
Et du jour en feu.
221 :
続き:2005/04/17(日) 08:06:05 ID:nKYRIkrt
Des humains suffrages,
Des communs elans
La tu te degages
Et voles selon.
Puisque de vous seules,
Braises de satin,
Le Devoir s'exhale
Sans qu'on dise : enfin.
La pas d'esperance,
Nul orietur.
Science avec patience,
Le supplice est sur.
Elle est retrouvee.
Quoi ? - L'Eternite.
C'est la mer allee
Avec le soleil.
222 :
↑:2005/04/17(日) 08:07:49 ID:nKYRIkrt
アクサンテギュー 全て消滅・・・・・スマヌ・・・・
ハスミは昨日の青山ブックセンターでどんなこと言ってたの?
224 :
名無シネマ@上映中:2005/04/17(日) 19:12:28 ID:lKkax0hU
219です。
すごい。すごいです。こんなに早速。
ほんとにありがとうございました。
昨日必死でいろいろ探してたんですが、見つけてもフランス語
分からないので、どの部分が分からず(汗)
ほんとに助かりました!
225 :
名無シネマ@上映中:2005/04/17(日) 20:30:55 ID:H2gxrGcN
ハスミよりヤマダの方が好きかも
気狂いピエロ こんどは2500円で出るよ
227 :
名無シネマ@上映中:2005/04/18(月) 12:38:21 ID:Z2pkizju
あ〜東風高いときにかっちゃった。リア王でないかな?って前作だしてって全ね。やっぱ銀幕ものかね。
『右側に気をつけろ』DVD化キボンヌ
229 :
名無シネマ@上映中:2005/04/19(火) 06:27:51 ID:sYe6CA8I
右側、アメリカではDVD化されてる。
230 :
名無シネマ@上映中:2005/04/19(火) 06:50:25 ID:sYe6CA8I
ゴダールの映画が揃っているレンタル屋さん、どこにあるか教えてください。
都心のTSUTAYA
都心に限らず地方でも美大とかならレンタル禁止の紀伊国屋のゴダール作品
DVDって大抵おいてあるよな。レンタルまではしてなくてブースで見まくるしかないけど。
233 :
名無シネマ@上映中:2005/04/21(木) 00:55:26 ID:kOOMF4iJ
初心者にはどの作品がお薦めですか?やはりメジャーな「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」あたりですか。
「軽蔑」という作品名にも惹かれるのですが、なんか難解そうで手が出ません・・・・
234 :
名無シネマ@上映中:2005/04/21(木) 01:09:58 ID:70wxeSKN
軽蔑がいちばん分かりやすいぞ。
あと「アルファビル」な。
チープSFゆえに面白い。
はなればなれに も分かりやすい
Director - filmography (sorted on weighted rating)
(7.79) - À bout de souffle (1960)
(7.74) - Bande à part (1964)
(7.60) - Une femme est une femme (1961)
(7.57) - Mépris, Le (1963)
(7.35) - Vivre sa vie: Film en douze tableaux (1962)
(7.27) - Pierrot le fou (1965)
(7.24) - Charlotte et Véronique, ou Tous les garçons s'appellent Patrick (1959)
(7.22) - Masculin, féminin: 15 faits précis (1966)
(7.16) - Week End (1967)
(7.08) - Alphaville, une étrange aventure de Lemmy Caution (1965)
(6.99) - Petit soldat, Le (1963)
(6.90) - Chinoise, La (1967)
(6.86) - Sauve qui peut (la vie) (1980)
(6.71) - Carabiniers, Les (1963)
(6.65) - JLG/JLG - autoportrait de décembre (1995)
(6.63) - 2 ou 3 choses que je sais d'elle (1967)
(6.56) - Une histoire d'eau (1961)
(6.49) - "Français vus par, Les" (1988) (mini)
(6.42) - Sympathy for the Devil (1968)
(6.37) - Charlotte et son Jules (1960)
(6.36) - Prénom Carmen (1983)
(6.36) - 'Je vous salue, Marie' (1985)
(6.35) - Notre musique (2004)
(6.33) - Tout va bien (1972)
(6.29) - Made in U.S.A. (1966)
(6.25) - Paris vu par... (1965)
(6.23) - Histoire(s) du cinéma: Toutes les histoires (1989) (V)
(6.21) - Une femme mariée: Suite de fragments d'un film tourné en 1964 (1964)
(6.09) - Allemagne 90 neuf zéro (1991)
(6.09) - Ro.Go.Pa.G. (1963)
(6.08) - Soigne ta droite (1987)
(6.02) - Sept péchés capitaux, Les (1962)
(6.01) - Nouvelle vague (1990)
(6.01) - Détective (1985)
(5.94) - Ten Minutes Older: The Cello (2002)
(5.93) - Passion (1982)
(5.91) - Éloge de l'amour (2001)
(5.80) - For Ever Mozart (1996)
(5.78) - Numéro deux (1975)
(5.73) - Hélas pour moi (1993)
(5.34) - Aria (1987)
(5.19) - King Lear (1987)
秋公開の新作の評判で、60年代のゴダールはもういらない、なんてことを言ってるひとが
いて、最近見始めたものにはどうしたらいいのやらって感じです。
でも、
>>237-238の表をみると、リア王やアリア、フォーエバー・モーツアルトの評価は
低いようですが・・・
>>239 ジジイの古びた感性か、それに毒された連中がとりあえずそう云ってるだけじゃないの。
尤も件の新作は俺もまだ見てないんだけどさ。
いつのまにかストローブ=ユイレの「アメリカ」DVDでてる!!。
...とゴダスレで宣伝してみる。
243 :
こた゛ワーる:2005/04/25(月) 04:09:32 ID:oTOVUfde
237ー238って出典何処?
244 :
こだワーる:2005/04/25(月) 04:15:26 ID:oTOVUfde
↑夜勤ちゆウ
246 :
こだワーる:2005/04/27(水) 20:10:29 ID:QHPbPWwB
すまん。PC でみたらのってた。
6/24 メイド・イン・USA
・監督 ジャン=リュック・ゴダール
・出演 アンナ・カリーナ/ラズロ・サボ
2,625円
ビクター
エンタテイメント
これってただの既発廉価版?
スクイーズ収録&リマスターならうれしいんだけど
248 :
名無シネマ@上映中:2005/04/28(木) 13:05:44 ID:3D34P+TY
やっぱゴダールに勝つのは
ストローブ=ユイレだけだわ
249 :
名無シネマ@上映中:2005/04/28(木) 22:11:00 ID:8DTPS6ru
どっちも大したことねーよ
じゃあ、誰が大したことあるのよ?
もちろん存命中に限ってだけどさ
>>250 大寺氏とクズウ氏はゴダールや蓮實を越えると思う。
ゴダールやストローブが好きな人って扱ってるテーマが好きなだけな気がする。
映画そのものというより、そういう主題の映画が好きというのかな。
良くも悪くもインテリに好まれやすいっていう感じもする。
初期のアントニオーニやブレッソンが好きというのならまだ分かるんだけど、
逆に彼らはどう頑張ってもラディカルにしかなれず、
芸術や哲学を捨て去った跡の慎みさみたいなのが感じられない。
少なくともストローブ=ユイレは、
欧州左翼インテリ最後の良心みたいな売りだからな。
254 :
名無シネマ@上映中:2005/04/30(土) 13:37:54 ID:ZnVnRrbc
255 :
名無シネマ@上映中:2005/05/01(日) 16:02:19 ID:/OiJOM/G
新作みたひといないの?
邦題決まったの?
257 :
名無シネマ@上映中:2005/05/02(月) 08:16:37 ID:v6nPCCS/
選ばれた瞬間
258 :
新しき症候:2005/05/02(月) 14:20:05 ID:T7qpwI74
俺はちゃんと1時間並んで両方とも観た。
パイーニの講演も良かった。
蓮實も来てたよ。
260 :
名無シネマ@上映中:2005/05/02(月) 19:11:47 ID:KpIO/wz/
・軽蔑(デジタルニューマスター版)
・2005年06月24日発売予定
by東北新社より、¥2,625(税込)
これって前回のDVDとどちらが買いでしょうか?解説書が付いているDVDはどうです?
261 :
名無シネマ@上映中:2005/05/02(月) 19:12:20 ID:MjGTDQLo
朝には前売り売り切れてたみたいけど
262 :
名無シネマ@上映中:2005/05/05(木) 21:22:12 ID:j+pQBK6r
すごいなあ
263 :
名無シネマ@上映中:2005/05/05(木) 21:46:06 ID:qIen2c2s
一月に二回だけ上映・・・
日仏学院もっとゴダールやってほしいね
こないだはせっかく並んだのに結局定員オーバーで観れなかった
264 :
名無シネマ@上映中:2005/05/06(金) 00:25:52 ID:nWdbHrJA
蔦屋でレンタルしてるような映画は後回しで良いと思うの
265 :
名無シネマ@上映中:2005/05/06(金) 03:41:51 ID:Z4au7h/O
んだんだ
そうよね。
選ばれた時間ってただのダイジェスト版じゃん
田舎のビデオ屋だと、気狂いと勝手にしか置いてないのよね
270 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 12:45:25 ID:0oDydqOj
ダリカ全国ゴダールソフトレンタル情報HP作ってく利゜
271 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 13:46:28 ID:LsUkEaB5
>>237 フランス語少ししかわからないんで
誰か訳してよ。
リア王は凄い最高傑作という話もあったけどね?
>>237 誰か訳して欲しいなぁ(熱望
凄い興味ある。
仏和辞典あるけど面倒だしなあ。
どっかで翻訳ソフトでかけられないかしらん?
273 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 19:29:49 ID:OOd3olwP
ヒント:公開年度
274 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 19:56:03 ID:LsUkEaB5
ぃぢわるしないで教えておくれよぅ
275 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 21:30:23 ID:OOd3olwP
訳もなにも、評価順のフィルモグラフィじゃん
1位勝手にしやがれ
2位はなればなれに
3位女は女である
4位軽蔑
5位女と男のいる舗道
なんだけど、ちがうことを訊いているのかな・・・
277 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 22:41:11 ID:LsUkEaB5
上位の「男性女性」 はdvdもってる。
でも旧作が多いんですね。
ここでさんざん最高といわれていた「映画史」も下のほうだね。
「カルメンという名の女」は結構上だけど
あれが名作ですかぁ?
(DVDもってます。)
それにしてもなんで自分はゴダールのDVDを結構買い続けるんだろうか?
「マリア」「男性女性」「カルメンという名の女」
「軽蔑」は凄くすき。いつか絶対買います。
正直ゴダールのように観客を目一杯つきはなす人は好きではありません。
それでもどこか自分にもそういう部分があるせいなんでしょうね。
理解できないし面白いとも思わないけど
ゴダールのDVDを買いたいという衝動をおこさせるのは。
いつか、もしかしたらゴダール作品が素晴らしいと思えるのではという期待を抱いて、
それにしても一番ショックだったのが
いつか絶対買わねばと思っていた「映画史」の評価の低さ。
ぉ金貯めるのやめちゃぉぅかしらん?
278 :
名無シネマ@上映中:2005/05/07(土) 23:52:57 ID:aPQA8F4G
「文學界」6月号
『カイエ・デュ・シネマ』六百号記念
「時代劇では、恥ずかしくなく遊べる 北野武」 (聞き手=蓮實重彦)
ここでほんのちょっとだけ↑ゴダールについて語っていたよ。
280 :
名無シネマ@上映中:2005/05/08(日) 11:27:18 ID:ZS3ILp91
この人の映画って単純におもしろくないよね
はなればなれには面白かったし、勝手にしやがれもまあまあよかったけど
トリュフォーやブレッソンと違って眠くなるのが多い
それは見方が違うんだと思う。
ゴダールは、カット割りのリズム感覚「だけ」が圧倒的に天才。
これは他の追随を許さない。
映画史はその力で魅せる。
けれどシナリオ構成力は、 他の巨匠と比べるとたいしたことない。
だからシナリオの面白さを求めると失敗する。
282 :
mjgtagagamah110:2005/05/08(日) 21:07:44 ID:uuUH/aAZ
「恋人のいる時間」中古だとおもい、買ったら新品20%OFFだった。劇場で観たけど、なんか発見あるかも。
283 :
名無シネマ@上映中:2005/05/08(日) 22:44:12 ID:ABuUP2c1
>>281 結構納得。
それなら脚本家誰かとくめばいいのに。
グエラあたりとくめばいいのできたろうに。
確かに、おもしろくねーな。なんじゃこれ。無茶苦茶。
といいながらやっぱりDVDかってしまうのは「カット割のリズム感覚」
その力のせいだろうな。トリュフォーよりそれは確かにうまいと思う。
うーん疑問に答えてくれて素晴らしい。
なるほどね。確かにその点は天才的だとは認めますわ。
蓮実はなんで
ゴダール好きなんだろうなぁ。
まさかいくらなんでも全てがいいとは思ってないよな。
ゴダール作品はどの作品も欠陥がある。破綻を最初から気にしていない。
それが映画文法の破壊だといって賞賛する時代ではさすがにないと思う。
壊せば偉いのかと。
ただ一番過激な監督はゴダールであるというのは今に至っても事実だと思う。
(今野雄二が右側に気をつけろに満点10をつけていたのでみて泡ふぃたけど)
個人的にはフランス人監督ではトリュフォーやマルのが好きです。
ルノアールはよくわかりませんでした。
映画には興味あるが、おふらんすの巣窟日仏学院にはどんな面さげていったらいいかわからない。
おしゃれなブティックのほうがまだ入りやすい。
>>283 ゴダールの編集の凄さは全体の構成と不可分なんだよ。
(もちろん「完全主義」という意味ではない)
通常のシナリオの作りではない作り方と、その場その場のカッティングの巧さが
見事にゴダールの世界になっているわけで、
一概に「編集は凄い、シナリオは駄目。ライターと組めばいいのに」ってもんじゃない。
その意味では「他の巨匠」と「シナリオ構成力」を比べてる
>>281の意見も感心しない。
「スタンダードなシナリオの良さを生かした通常の劇映画の撮り方をされた映画のような面白さがない」
と言うのなら分かるし、それはゴダールの映画に求めるものではない。
もひとつ。編集「だけ」じゃなく、「絵」や「人の動き」(って、映画に於いては分けられないけど)も凄いよ。
トリュフォーが言ってたけど、「ゴダールは一種の天才で、色の配置とか、あまり考えずに最高のことができる」
というの、おれは本当にそう思うなあ。
自然光だけで(レフも使わず)美しいアップが撮れるとか、やっぱできないよ。
>>284 ぜひその「欠陥」「破綻」とやらを指摘してほしいな。どの作品にもあるらしいので。
288 :
281:2005/05/09(月) 10:55:53 ID:080mAEKz
>>286 別にウェルメイドなシナリオと比べているわけではないです。
真面目な話、
ゴダールの一見もっともらしいダイアローグを、
真に受けるのは危険だと思いますよ。
ゴダールこそが映画芸術の神髄と思う香具師がしばしば勘違いしますが、
あれはむしろ笑い所です。
シナリオや画面の字幕などは、
意識的にチャチな作りで、
もちろん「映画の解体」という意義もあると思いますが、
それと同時にあれはゴダール自身の不器用さを芸に変えた部分と考えます。
絵がすごいという点についても、
例えばラウール・クタールのような、
カメラマンの貢献が大きいでしょう。
もちろんゴダールと組むときにさらにすごくなるので、
それはゴダールの編集の力だと思います。
よって「カット割りのリズム感覚」という言葉で、
私は総合的な編集について示唆したつもりです。
また、「全体の構成」を考えている作家とは言えないと思います。
>>288 もしおれがゴダールのダイアローグを大真面目に受け取ってると思ったなら、
とんでもない間違いですよ。どこでどうして、そう思ったことやら……。
それよか、ゴダールの一つの醍醐味が可笑しさにあるってのは、大賛成です。
ひとつには、意識して喜劇的な部分(『マリア』の病院のシーンとか最高)。
もうひとつは、ゴダールという人が「本人が意図しなくてもおかしな人」だというのがたくまずして
表れてしまっている部分。もちろん、そういう自分を客観視してるところもあるけどね。
(それが最高度に生かされた一本に、例えば『リア王』があります)
しかしながら、ゴダールは実は「全体の構成」を考え、全体のタッチに合わせて部分的な
編集のタッチを構築しているのは、間違いありません。
同じように音楽と映像のミックスでも『ワン・プラス・ワン』と『カルメン〜』と『右側〜』は、
全然違います。「シークエンスごとのタッチ:全体のタッチ:構成」は、不可分です。
つまり、映画は始まってしまえば、終わるものですから。そういう点を「1時間そこそこ」の中で
考え続けてきた作家です。(例えば二本の映画を一度に撮るなどして)それを破壊しようとしてさえ
最終的に映画になる時に「構成」という怪物が眼前に立ち上がることを思い知ってる作家です。
何せ、彼はあなたの言うように「編集の名人」なのですからね。
最後に。絵が凄い、動きが凄いってのは、編集で結果的にそうなるなんて甘いもんじゃないです。
これだけ作家の個性が出た絵作りの凄さの前で、「カメラマンの力+編集」なんて風にまとめちゃうのは、
乱暴すぎます。『気狂いピエロ』『ヌーヴェルバーグ』のビデオを取りだし、適当に早回しして、
あるカットにしてみて(つまり編集に関係なくそのカットを観て)、凄さは伝わるし、
確かにゴダールの個性が感じられるはずです。
おぉ、久しぶりに熱い議論だな。
面白いから、もっと続けて下さい。
291 :
おまえファザコンだから俺とSEXしな:2005/05/10(火) 01:27:52 ID:geotMtnf
内容はどの監督にもあてはまると思うぞ、固有名詞変えればどの監督にも当て嵌まるような?
>>291 1.まず、
>>289 の最初の「可笑しさ」は、「どの監督」にも当てはまるモノじゃないですよね?
2.中段の「全体の構成」についての部分は
>>286 の
>通常のシナリオの作りではない作り方と、その場その場のカッティングの巧さが
>見事にゴダールの世界になっているわけで、
の続きとして書かれているわけですよ。
3.最後の段については、これまた
>>286 のトリュフォーの意見などを踏まえて言ってるわけです。
流れを踏まえず、直感でレスしてると、馬鹿に見えますよ。気を付けましょうね。
ゴダールの醍醐味が可笑しさにあるぅ??
それはアンナ・カリーナが可愛いから!
映像が映える、絵が凄い??
それはアンナ・カリーナが輝いているから!
40年前のジャズ喫茶の会話みたいでカワイイ
295 :
名無シネマ@上映中:2005/05/10(火) 11:04:39 ID:1gjmEM7o
>>277 「映画史」は面白いよ
浅田彰の監修にも満足
買って損はない、と思う
296 :
ちょーとちょーと写真観るた゛けからふーんこうなってんだー:2005/05/10(火) 11:15:37 ID:geotMtnf
「右側」のガッツポーズ好き
>>288 クタールはドキュメンタリー出身らしく早撮りの名手だけど
色彩設計の方面に関する才覚はなかった事は本人も認めており、
実際、トリュフォーと組んだ『黒衣の花嫁』では何だか変な画調になっていたね。
「ヌーヴェル・ヴァーグとはゴダール・スタイルのことだ」との
クタールの言葉はけだし名言だと思う。
298 :
名無シネマ@上映中:2005/05/11(水) 13:41:32 ID:M5g6eodZ
昨日初めて「中国女」観たんですけど、
これって共産主義にかぶれた若者たちを揶揄した映画なんですかね?
でもゴダール自身はアカだったんですよね?
>>297 つまり
>>288に書かれているような「カメラマンの貢献」が「ゴダールの編集の力」で
後押しされてるっていう単純な図式じゃないってことだよね。
>>298 違うんじゃないの?
大きな鳥と小さな鳥は自分たちも含めて揶揄したものらしいけど
301 :
:2005/05/12(木) 02:54:55 ID:N69jvhqU
ジャン−リュック・ゴダール、彼の映画から得るものは何もなかったな。
でっち上げ、似非知性、完全に死んでいる感じだ。映画として、つまらなく、
限りなく退屈だ。彼は批評家のために映画を作っている。
『男性、女性』は馬鹿になるほど退屈な映画だった。
ベルイマンの名言はもういいってw
>>300 でも登場人物達がすごい馬鹿っぽくとられてた気がしますよ
中国への異常なシンパシーと言い、若者の破綻した革命理論と言い、
本気でゴダールは共産主義を信じてたんですかね?
>>303 映画史もよく見ると馬鹿っぽいよ
ゴダールは天然で「異化」ができてしまう。
金持ちのボンボンが赤に染まるのははしかに罹るみたいなもの
左寄りのほうがオサレみたいな風潮もあった
実際現在のゴダは恥ずかしがって当時の事をほとんど語らないし
306 :
名無シネマ@上映中:2005/05/12(木) 21:01:32 ID:Cr5kwsOp
本当のこというと
ゴダールはしったかぶりの馬鹿という気がする。
丁度北野武が無理してインテリぶるときに
みっともないと感じるような
そういうところがゴダールにはある。
勿論「軽蔑」の監督はゴダールだ。
学はないが才能はあると思う。
ただいびつだ。
そのいびつさが魅力でもあるのだが。
北野もゴダールのように壊れるのをいとわないなら
一部「インテリ」が過大評価して、死ぬ前に
世界文化賞をもらえるでしょう。
まあどっちにしろ死ぬ前に文化勲章は間違いないんだが。
死ぬ前に世界文化賞
死ぬ前に文化勲章
知ったかぶりの馬鹿
無理してインテリぶる
そういうところが
みっともないと感じる
まあどっちにしろ
本当のこというと
ただいびつだ。
>>306 いいんだよ、それで。
北野には最終的に人間国宝になって駄作を作るっていう最大のオチをつけてもらわねば。
たけしが北野武名義でみんなやってるかーを発表した事には失望した。
310 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 01:59:09 ID:I2mkGewf
>>301 禿同。
>>302のレスでぐぐったらほんとうにベルイマンが言ったらしいね。
常々似たようなこと思ってたけど、ゴダールを映画の神様みたいに言う奴がいて気がひけてたんだよね。
実際は退屈だよね。でも引用の言葉にはときどき興味を覚えたりもするんだけどね。
ビデオだと必ずと言っていいほど眠ってしまう。
ベルイマンやフェリーニとかではそんなことないんだけど。
ゴダールの映画を日本語吹き替えしたら、
インテリぶったナルシシズムオーラ出しまくりのセリフ満載映画になるよね〜w
多分聞いてて退屈になるか…興味が湧かない。
実はフランス語で日本語字幕だからカッコイイ!!く見えるだけかも。
312 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 03:09:20 ID:k0Pl5kWp
音楽で
いうと
「サビ」とか「メロディーライン」のない
音楽。
ポップにみせているけど音楽でいうと「現在音楽」だと思う。
大抵の人には退屈だよね。「現代音楽」って。
すくなくとも「ポップ」「娯楽映画」「大衆映画」ではないと思う。
浅田明はきっとゴダール好きだろうなとは思う。
僕には朝田の著作が理解できないけれど
彼は優秀な哲学社らしい。
ゴダールもきっとにたような監督なのだろう。
一部評論家が熱狂的であると言う。
>>311 「イタリアにおける闘争」「ブリティッシュ・サウンズ」とかは
日本初公開時は吹替版での上映だったよ。情報量が多すぎて
字幕を読んでるだけになるからだろうね。
314 :
そっそこは駄目:2005/05/13(金) 12:54:31 ID:mXGHWvnu
ゴダールの映画って未完成な男(映画監督)と成熟した女(売春婦)が、あーでもないこーでもないしてて、そこに哲学的げんせつ、どくはくが提示されるキモチ良さなんちゃうの?
売春婦というか女優な。
だからミエヴィルと円満な現在は、
インテリもどきの独白が暴走している。
でもゴダールが引用しているラインナップを見ると、
極めてベタベタな教養主義だとわかるでしょう。
リズム感が良いので最後まで見せるけど。
>>311 ゴダール自身は字幕スーパーをつけるぐらいなら吹き替えにして欲しいらしいが。
『右側〜』は東京国際映画祭のとき、吹き替え版製作を望んだが叶わなかった。
>>306 >しったかぶりの馬鹿
自分のことでしょ。オナニーはフェリーニ・スレでやってね。
318 :
名無シネマ@上映中:2005/05/13(金) 22:20:41 ID:ZsJuNPTR
319 :
:2005/05/13(金) 22:29:01 ID:l0MA0nCl
ゴダールは容認できない。
なんだろう、あれは?
あんなものが本当にありがたがられていたのか?
全共闘世代の阿呆どもの間では、ああいうものが芸術だったのか?
あの時代のインテリは、映画においても文学においても、もっぱら難解なものを珍重
したようだが、その理由はズバリ、連中が田吾作だったからだ。
理解できない作品を見た時、普通の人間は
「なんだこりゃ、全然わかんねえぞ」
と、正直に反応する。
で、その難解な作品を攻撃し、その作者を軽蔑する。
「ちぇっ、くだらねえ映画だぜ」
これが正しい態度というものだ。
320 :
:2005/05/13(金) 22:31:11 ID:l0MA0nCl
が、60年代のインテリのタマゴは、理解できない作品に出くわすと、都大路で道に
迷ったドン百姓みたいに怯みかえってしまう。でもって
「あんれー、こいつはまた全然わかんねえズラ。どうすベエか。きっとオラの勉強不足
なんだべな。こんなことじゃイカンズラ」
てな具合に、自分を責める。
であるから、ゴダールであるとかいった思わせぶりの詐欺師や、吉本隆明だの
高橋和巳だのといった書生臭い大風呂敷を珍重せずにおれなかったのだ。
「おい、王様は裸だぜ」
と、言えなかったんですね。
バカですねえ。哀れですねえ。
ま、こんなことを言っているオレも、ゴダールは「ワンプラスワン」しか見ていないし、
吉本も高橋和巳も一作ずつしか知らないのだが「くだらない」ということについては、
一つ読めばたくさんだ。
教訓:何かを読むか観るかして、理解できなかった場合、悪いのはこっちではない。
わからないものを作った作者が阿呆だってことだ
ゴダールは面白いよ。
「全ての映画はアメリカ映画である」という思いが僕たちを捕らえて離さない。
319-320こそが田吾作
324 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 05:17:32 ID:BhJKL1Gs
>>317 あのね。
ゴダールは過去のマルキシズム賞賛をどう自己批判してるわけ?
毛沢東語録をふりかざす映画つくってたよね。
彼のおかげで人生誤った人いるわけだけど
彼はそれにたいして責任あるんだよ。
死んじゃってる人だって一杯いるわけだし。
共産主義の理想は批判しないけれど理想と現実との乖離についてあまりにも
無知で幼稚すぎた。
ゴダールの一番の問題は「幼稚な教養主義」
その幼稚さが画面一杯に溢れかえるのがポップアート的な魅力だというのは
そのとうりだけど、そういうものを「漫画」としてみているうちは有害じゃないけど
まともにゴダールをまともな「高度な教養人、実践的な政治家、哲学者」
としてみたら「とんでもない人生」になるなんて当然ありえることでしょうが。
一体ゴダールの過去のむちゃくちゃな人生軌跡についてどう責任とるのよ。
あのときは共産主義はいいとおもってたんだ、ですむわけ?
彼が賞賛していた文化大革命では2000万人死んだといわれている。
資本主義がいいなんて全く思わない。しかし少なくとも共産主義国家の共産主義政策や思想に
明らかな重大な欠陥があったのも事実。ゴダールはどう考えてるのよ。
もうしわけありませんでした。私は幼稚で馬鹿でした。もう映画はとりませんから
許してくださいと土下座したことあるわけ?はっきりいって、無責任だよ。
幼稚な知識を画面にぶちまけているだけといっちゃ悪いか?
それこそゴダールは「歴史的反省」を自分自身にすべきだ。
自己批判せよ。総括しろだろが。全く。ゴダール全面賞賛もいいかげんにしろよ。
325 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 05:26:03 ID:BhJKL1Gs
大体当時の全共闘とかの連中って
世の中をよくしたいという意識自体は大いに評価できるけど
論理構成とか現実把握については
歴史的評価としてみるならむっちゃくちゃとしかいいようがないよね。
まさしく幼稚な共産主義思想と政治としかいいようがなかったろう。
資本主義も幼稚だが少なくともなん千万人もの人間がなんの罪もなく殺されたという事実は
おおいかくしようがない。
ポルポトはフランス留学中に毛沢東共産主義にかぶれたらしいが
ゴダールは単純に共産主義マンセーしてなかったか?
漫画でなく中値半端な教養主義はもの凄く危険だ。
彼には多くの人間を悲劇においやった責任が間違いなくある。
エリアカザンどころじゃないよ。(彼はおいこまれただけで責任は殆どないと思う)
ゴダールは無責任。それだけは言える。
ゴダールにとっては
「共産主義」も「音楽」も「哲学」も
高尚な趣味でしかない。
それを「コミックアート」と同列に考えているところに新しさと斬新さがあったろうけど
それを単なる、「漫画」「趣味」として観客が捉えるなら、危険でないけれど
ゴダールの浅い知識と洞察力で人生をそのままつきすすんだら一般人は
間違いなく破滅するだろうよ。
彼よりはるかに知識も洞察力もある浅田なんかにも危険性感じるけどね。
人生そのもは趣味ではない。趣味で世界貿易センターに突入したりイラク爆撃して
罪のない市民を何万人も殺すなんてありえないだろ。
気に入らなきゃ観なきゃいいのにね
たかが映画なんだし
ゴダール好きの女にでも振られたのかな?
今過去の「左翼」をそうやって叩くのも、
単に昨今の風潮に流されているだけなんだが…
329 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 11:43:18 ID:BhJKL1Gs
>>328 それは違う。
結局いびつな形で「左翼国家」を作ろうとした結果
「共産主義思想」「左翼思想」は危険で富をもたらさないものという
前提議論になってしまった責任を過去の左翼は負わなきゃいけないということ。
現実には欧州において殆どの国で、「社会民主主義政権」であることを
みれば結果的に「左翼は勝利した」といえるのだけれども
少なくとも日本においてはそういう情報は伝わってなくて、
「左翼は終わった」と考えられている。その結果強権的保守の小泉のような
いびつな保守政権による政治が支持率において支えれているという異常な事態を
打破できないでいる。まともな経済学者や政治家がいくら正論を叫んでも
国民に伝わっていない。
左翼というよりまともな政治や経済が日本に根付いていないのは
全共闘世代の大きな罪悪だ。彼らは単に破壊しつくした。しかも趣味的な浅薄な
マルクス主義理解によってだ。これはまるでゴダールの教養主義的共産主義かぶれと
おなじ罪悪だということ。
>>329 日本はずっと社会主義ですよ
40年体制という国家社会主義のまま。
>>329 まあまあ、たかが映画なんだし
無理に日本がいびつだとか、そんな事に結び付けても‥
第一日本がいびつって考えるには、欧州が標準的な社会体制って前提が必要じゃん
小泉が支持されてるのは、保守派だからって以外にも色々理由あるし
ゴダールは馬鹿な教養主義者ってことで十分
たかが芸術家にそんな責任とか求めてもねえ
影響されるほうだって悪いさ
まあ、あれだ
BhJKL1Gsみたいに強弁なのはゴダールと同等に危険だと思うよ
ゴダールを批判する人はイデオロギー批判に終始するもんなんだね。
334 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 14:11:39 ID:R5g9X9s8
共産主義云々はどうでもいいけど
ベルイマンの批判の
>似非知性 馬鹿になるほど退屈
これいいね。西洋人のしかも映画の匠でもこう感じてたのか。
ほとんどがこけおどしだものな。
切り張りじゃないゴダールの名言って何よ?
336 :
?V?μ?《?C?o´:2005/05/14(土) 18:20:20 ID:zqRq7JAO
おおいに悩め、若人よ。
悩むのが嫌ならやめてもいい。
どうせみんな死ぬのだ。
338 :
名無シネマ@上映中:2005/05/14(土) 19:06:43 ID:kfXDZliK
頼むからあの30代半ばの4人組?暴力温泉芸者の人とか必要以上に近づかないで
ください。とか思っているのは自分だけではないはず
339 :
?V??E^??s?C?o?L:2005/05/14(土) 21:39:17 ID:hJFDPrxf
無料ほど高いもんないしねー
今日「ゴダールのリア王」見直したんだけど、(休みの日の午前中に限るわ、眠くならん)。
とりの鳴き声が耳に付いたんだけども、
初めてゴダールがとりの鳴き声を使った作品はなんだろう?
と思ったんですけど。誰か教えて、。
やっぱしゴダール映画に出てくる女優さん綺麗し。かわいい。
340 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 00:19:05 ID:CAtK4iF0
勝手に作品に影響されてやらかした事の責任を監督本人に求められてもナア…w
341 :
さっきから何!俺の真似ばっかりして、。:2005/05/15(日) 03:51:44 ID:vT2odbIl
スターウォーズのダースベーダーとアルファビルのゴダールのナレーション似てねぇ?
342 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 12:43:57 ID:TFBpQtpS
フランス人はもはやプライドもてるもんがなくなったからね。
せめてベルサイユ宮殿とサッカーのデルピエロ、
そして「巨匠」ゴダールを持ち上げるしかなくなっちまったんだよね。
もうおフランス、だめぽ。
難解趣味でひたって、年金生活でパリの喫茶店で哲学書を読む。
これがフランス人の到達地点でしたとさ。
ゴダールの理想的な国家だわな。(ぷぷっ
デル・ピエロはイタリア人ですが?
事実誤認も甚だしいですね。
おそらくジダンと言いたかったのでしょうが、
残念、あなたはフランスのことなんて何も分かっちゃいないようです。
ゴダールもワンプラスワンしか見たことがなく、
ベルイマンに寄りすがってゴダールを批判すれば自分が偉くなると勘違いしています。
あなたにはいい加減な知識と、権威主義の貧相な心根しかない。
そのような人がゴダールを見れば、
ちょうどあなたがおっしゃるように悪い影響を受けてしまうかもしれませんね。
もっとも我々のような馬鹿がゴダールを観ながらも健全な生活を送っていることを思うと、
あなたの馬鹿は筋金いりといったとことでしょうか?
ご愁傷さまです。
インテリならストローブ=ユイレだろうけど、
煽り入れる香具師はそもそも見る手段を欠いているしな。
想像上のおフランスインテリ叩きはなんとも。
日仏学院はこのさいユイレとゴダールを隔週上映すればいいと
思います。
>>345 ですよね。集客力ある監督さんですから。
347 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 15:23:58 ID:TFBpQtpS
フランスのポストモダンの哲学者って誰よ。
あと最近誰か有名人いるの?ゴーン以外でさ。
デルピエロよりかジダンの方が全然偉大だろ
アルジェリア移民の子だけどさ
349 :
名無シネマ@上映中:2005/05/15(日) 18:44:37 ID:TFBpQtpS
ていうか
サッカーのことしらんのよ。あんまり。失敗したなぁW
フランスてナポレオン以降すっかり地味になっちゃったけど
結局一番目立つ存在としてよくわからんがゴダールを偉いとしたいんだろうな
とか想ったり。
でも「軽蔑」よりどう考えても「ルシアンの青春」や「恋のエチュード」のほうが
映画としては完成度高いと想うんだよね。志としても上だと想うわけよ。
ゴダール映画の中では完成度では「軽蔑」ってトップクラスなわけで
この映画でゴダールの監督としての力ってかいま見えるわけでさ。
「ウイークエンド」や「中国女」こそ彼の真骨頂とか「カルメンという名の女」こそが
いいというとなるとそうですかとしかいいようがない。
>>346 ねえ?日本では一応、首都とされている東京ですら
ゴダールやユイレを定期的にかけてくれる箱が無いというのは。
文化後進国ですから仕方ないですけど、多少辛い。
学習知能はそこそこしかなく天才とは言いがたいが、芸術性においては間違いなく天才。
そんなゴダールには社会批判映画ではなく、画で魅せる映画を撮り続けて欲しかった。
撮り続けているじゃん。
今は画で魅せるのばっかりで単調なぐらいだ。
>ゴダールやユイレを定期的にかけてくれる箱が無いというのは。
>文化後進国ですから仕方ないですけど、多少辛い。
そもそもこんな国フランス以外であるの?
徴兵忌避のためにスイスに逃げてる時点でゴの事をフランス代表と思ってる
仏人なんて誰もいないでしょう。
元々がスイス系だし。
ドイツ
356 :
名無シネマ@上映中:2005/05/16(月) 02:03:57 ID:ymDErFRr
>>351みたいなのがいると吐き気がして震えすら起きる 勘弁してくれまじで
357 :
名無シネマ@上映中:2005/05/16(月) 04:22:34 ID:kdvJMhvI
他の国ではゴダール・ユイレなんかが隔週上映されているんですかね?
だとしたらうらやますぃ・・・。
TOKYO最強!
>>356 その程度で吐き気がして震えてしまうようなら、人生は過酷なものになるだろうね。
もう氏んじゃえば?(^Д^)
361 :
名無シネマ@上映中:2005/05/16(月) 13:05:38 ID:EW6GX+Ok
ゴダールのスレなのにストローブ=ユイレの話題が多いのはなぜ?
あ、やっぱり浅田とかの話を盲信しちゃうような奴が多いのか?
その浅田も自分で判断してるか疑わしいけどなw
ゴダールがインテリ向けと勘違いする香具師向けの発言だろうな。
それとストローブ=ユイレのスレが成り立たなさそうなのもある。
ストローブ=ユイレは最近よくやってるじゃない。人も結構入ってるし。
これだけやってれば十分じゃない?
あんまり頻繁にやられても用事で見に行けなくてくやしい思いをする機会が
増えそうでやだ。
神戸ファッソン美術館で全作品制覇すれ
365 :
浅田彰:2005/05/17(火) 16:40:46 ID:ipWCzRyV
いくらゴダールやストローブ=ユイレを上映しようが、
文化後進国であることには変わりがない
黒澤とか小津とか溝口とか全然大したことない
映画だけでなく小説でもなんでも幼稚な物しか作ってこなかった
まったくこんな土人の国に生まれたこと自体悲劇だ
その通り
じゃあコソボやアフリカに生まれた方が良かったのかよ
ゴダール観れるだけマシだと思え、ハゲ
368 :
芸術学生:2005/05/17(火) 18:45:09 ID:x+cdIzka
19世紀のヨーロッパではパリ万博やゴッホの作品からも分かるように、
日本の文化の斬新さに影響を受け、ジャポニズム旋風が巻き起こりました。
浮世絵や絵画をはじめとした日本の工芸・美術の登場は、欧米の造詣作家に強烈な影響を与えました。
単に真新しかったからかもしれないが、鎖国による独自の文化は強烈なパワーを持っていた事は確かです。
ところが日本の欧米化に伴い、良く言えばグローバリズム、悪く言えば「真似っ子政策」によって、文化の本質が見えなくなってきています。
それを薄々感じる政府は文化先進国だの知的財産の輸出だのを主体にようやく動き出した…と私は思いました。
しかしその動機は「売れる!」からだ。多くの人は儲かるコンテンツが作り出せる産業こそ先進であると思っているだろうが、
私は先進、後進よりも「独自」という観点でなければ文化としてのエッセンスを見出せないと考える。
どこが先進でどの産業が後進で…などという価値よりも物自体に重きを置くのが芸術であろう。
映画にはそれが可能であり、また、その可能性を埋もれさせる一面も持ち合わせている。
>>367 それだと結局、365のいう考え方に助長させるような結果になるんだけどね。
370 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 21:06:13 ID:lWlec3Y0
They'll be die
I'll be die
But the films still around
奴らも死ぬ
俺もいずれ死ぬさ
でも作品は残る
371 :
名無シネマ@上映中:2005/05/17(火) 21:14:44 ID:SmgB7WqM
>>365 よくいうぜ。
日本文化ぐらい熟成された文化もないぜ。
文学では「源氏物語」は間違いなく文学の最高峰のひとつだ。
絵画では狩野永徳、尾形光琳 といった絵画の素晴らしさをみよだ。
近代文学でも近松や西鶴の素晴らしさは世界に類をみないぐらい凄いものだ。
夏目漱石や谷崎の文学は決してマルケスらの現代文学に劣るものじゃないよ。
これらを素晴らしい文化的遺産といわないならそいつらは盲目だ。
最近は文化的に貧弱だというのは認めるがそれは経済的に脆弱になってきたが故。
文化は経済の繁栄と連動してるからね。
もはや、そのような日本的感性は失われてしまっているからね。
レベルの低いネタレスに対して頭悪そうなマジレスを返すのはこのスレのルールなんですか?
>>373 マーチレベルのお前がいう台詞じゃねえよ。
375 :
蓮實重彦:2005/05/17(火) 21:54:12 ID:ipWCzRyV
フランス映画を筆頭に外国の質の高い映画が見られるのも私のおかげだ
感謝しなさい
>>374 三流塾講レベルのお前は一生ネット相手にオナってろ
(^Д^)ギャハ!
すいません、すいません、フェリーニ・スレの者ですが、
ウチの子がこちらに迷惑をおかけしているようで……。
380 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 00:29:16 ID:J+Ouv95p
なんのこと?意味がよくわからん。
フェリーニで検索しても2レスしかないよ。
それより今日から3日続けて今から3晩続けてBS2でフェリーニやるぞ
スレ違いだけど
382 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 08:52:42 ID:w6S22IBR
>>381 なんでおまえみたいな屑が生きているのか信じられないよ。
ナチス親衛隊だったらとっくにおまえなんぞ、優性法でガス室送りだ。
この劣等人間が。死ねっ。
腐った牛乳でも飲んで氏ね。
>>381 >凄く底の浅い芸術かぶれなもので…
本当にそうですね。こんな人がよく赤塚不二夫の漫画に出てきますが
本当にいるんですね。驚きました。
385 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 19:41:11 ID:WpwF65D1
>>384 へえー。
お前は「底が浅くない芸術鑑賞家」かよブゲラ。
どれだけ「芸術」がわかってんだよ。ぺぺぺぺ。
いっつも美術・音楽は3。たまーに4とるぐらいだったろが。ぺ。
じゃあ文章能力あるかといえば現代国語、古文は3たまーに4とれたかって程度。
いつお前に「芸術を理解できる資質」があったっていんだよ。ぺぺ。
キネマ旬報の「読者のお便り」でも一回のせてもらったって(爆笑
馬鹿じゃねえの。ピアノは猫ふんじゃった。ギターはエリーゼの為にで挫折。
方丈記の問題がでればお手上げのお前になんの才能がある。
ましてや一次微分もおぼつかいない馬鹿が。ぺっ。
映画なんかみてないで職業訓練校でもいけっ!
ストレス満載の噛みつきくんが一匹いるな
まさか学校の成績表を基準に相手を罵ろうとは
救い難い馬鹿だな…
388 :
名無シネマ@上映中:2005/05/18(水) 21:33:45 ID:WpwF65D1
芸術をしったかぶりして評論しようなんて連中は大抵があふぉ。
評論といっても小林秀雄の域まで達しているなんぞ殆ど誰もいない。
才能のかけらもないくせに、たかだか2ちゃんねるで他人のレスをあげつらう
なんざ糞としか思えん。
芸大でてプロとしてそれだけで食っていける奴がどれだけいるのかしってるのか?
殆どが学校の先生でおしまいだ。
それを2ちゃんねるに巣食う才能のかけらもなく片鱗すらみせたこともない
奴らが他人にけちつけるなんて神様につばするようなもの。
学校の成績でまともな点数もとれていないような奴はどっちにしたって潜在能力ゼロだよ。
と、学校時代に満足な成績を取れず
人生においてもたいした成績を残せそうもない
阿呆が申しております。
>>389 おまえのようなアフォとは違うわ。
てめえのGPAでも計算してみろっ!
ちなみに私だったら、即座に芸大卒の無能者より明大中退のたけしを選びますね。
あ、たけしは芸大大学院の教授になったんでしたっけ。
やはり学歴にしか頼れない阿呆は死んだほうがいいですね。
たけしは秀作を何本もとっている監督だけど
「人生の負」の部分の照射のみで終わっているという気がかなりする。
たけしに学んだ院生が人生破綻しないといいとは思いますが。
たけしのような人間は才能があって必然的に世にでたというより
本来破滅するべき人間がたまたま脚光をあび今にいたっているとしか思えない。
ゴダールはもともと富裕な家の出身だから必然として脚光をあびた。
たけしは必然ではなく偶然脚光をあび生き延びた。
>やはり学歴にしか頼れない阿呆は死んだほうがいいですね。
死んだ方がいいかどうかはともかく、学歴しか頼るものがないのは
情けないというのにはまったく同意だが
>ちなみに私だったら、即座に芸大卒の無能者より明大中退のたけしを選びますね。
あんたに選ばれることが誰かにとって光栄だったり喜ばしいことだったりすると主張したいのか?
死んだ方がいいとは言わんが、いっぺん心療内科か精神科に行った方がいいぞ。
>>392 にはマジレスしないでね。
後半4行を読むとウズウズしてくるかも知れないけど、放っておいて下さい。
この子はフェリーニ・スレの方で面倒みますから。
>>395 ウズウズというか、目を合わせちゃいけないなと思わずにいられませんでした。
>この子はフェリーニ・スレの方で面倒みますから。
重責を押し付けるようで心苦しいですが、どうかよろしくお願いいたします。
397 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 09:03:25 ID:HHIUVT8U
良スレage
398 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 16:55:23 ID:1yrR4tpq
文章によっての目から鱗の体験が無いんだろうなー
399 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 22:34:00 ID:RgEm9cK6
良スレage
400 :
名無シネマ@上映中:2005/05/19(木) 23:40:46 ID:MGM7VNvV
マジレスするとね。
どんな立派な監督の素晴らしい作品よりも
お金をもうけて、自分の人生基盤をかため、寄付や社会活動することの
ほうが現実的には遥かに有益だと思うよ。
ゴダールの作品よりバフェットやゲイツの寄付や基金のほうが
現実ではそれだけ人々の人生を支えているかわからない。
どんな素晴らしい芸術であろうとそれはある程度の生活水準と人生を
確保した上での贅沢な文化でしかない。
結局芸術は「贅沢品」。
本当に現実社会で貢献しているのは社会活動、基金活動をしている人だって
最近つくづく思うようになってきた。
どんな素晴らしい芸術作品でも現実の困難を救済する力からいえば
社会基金を支える人の足下にもおよばないってことを。
嫌いでも、やはりゲイツやバフェットの慈善事業や寄付のほうが
社会貢献度では上なんだ。
困窮している人にゴダールのDVDをあげてもなんの意味もない。
試しにイラクで殺された婦女子の親族や新潟地震の人たちに
ゴダールや有名監督のDVDをおくってみるがいい。
>>400 >うちの近所は、車で竿だけを売りにくるんだが(かなりスピーカーの
>音がうるさくてムカツク)竿だけってみんなそんなに沢山買うものなのか?
まで読んだ。
少なくとも俺は買ったことはないな
言うちゃ悪いけどもの凄く不気味なスレのようだね、ここは。
( ゚Д゚)ハァ? 死を前にした人間や人間関係に苦しんでる人に金を与えることが有益か?
もちろん病気や空腹をある程度癒すことができることは認めるがな。
映画はともかく貧困や絶望の中から生まれ、またそういう人を癒した芸術がどれほどあるかわからんだろ?
戦後の貧困と喪失の中で日本映画が盛況だったのはなぜだ?
ゴダールの話をしてる最中に「一番偉いのはお百姓さんだ」っつうのも、馬鹿みたいだよ。
さ、フェリーニ・スレに帰ろ。ね?
>>400
ゴダールスレには400みたいな馬鹿が定期的に
住み着く
406 :
芸術学生:2005/05/20(金) 01:22:50 ID:vh75esOX
>400 IDがMGM…って事はお前! このハリウッド被れめ!
どうせアメリカナイズドされた合理的思考しかできないくせに!
商品と金と効率の関係でしか判断できないんだろ?
>400
ゲイツちゃんの売りまくるソフトも「贅沢品」じゃないの?
その「贅沢品」で遊んでる連中がいるから、
ゲイツちゃんも寄付できるんじゃないの?
408 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 02:49:52 ID:04KByvLl
文化支援、寄付への税制優遇制度の法的緩和を立憲しようと働き掛けている政治家が誰か教えてくれ!
409 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 03:29:10 ID:QqPeLn0U
スレ違いかもしれないけどちょっとゴダールに関係する話していい?
中国女の初めの方でかかるヴィヴァルディの曲名分かる人いる?
俺、てっきり「調和の霊感 L'estro armonico - 12 concerti, op.3」の
イ短調(no.6)の曲だと思ってたんだが改めて聴いてみたら違った。
すっきりしたいので分かる人いたらお願い、教えてください。
衣食足りて礼節を知る
411 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 12:29:37 ID:/D7bKVVW
>>404 今のお百姓さんは貧乏人が多いからだめ。
公務員もだめ。自分のことを考えるだけでせいいっぱい。
サラリーマンもだめ。その日暮らしと同じ。
芸術家なんてへたすりゃヒッキーかフリーターもどきでしかない。
もともとが貴族の庇護をうけて生活してきた
ヒモのような存在だ。
いい悪い歯別にして事実。パトロンいての芸術だった。
今はまだましだが。
印税があるからな。
だから、フェリーニ・スレに帰ろ? ね?
414 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 14:11:41 ID:04KByvLl
ここ為政者た゛らけだ
415 :
まびた:2005/05/20(金) 22:52:27 ID:sK5q7lPf
イラクの兵士に送ったら1000人の中の一人がゴダールに感動して
最高の映画作って国を潤わせる事ができるかもしれないじゃないか!
そんな事もわからないのかゴミども
m9 三 9m
ノノ ミ
m9 (^Д^) 9mプギャプギャプギャプギャーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヾヽ 彡
m9 三 9m
416 :
名無シネマ@上映中:2005/05/20(金) 22:55:08 ID:h55ja32R
五打は政治ごっこが大好きだよね
((( )))
(@台@ )
( )
| | |
(_(__)
ゴダールのAA貼っておきますね。
418 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 15:43:43 ID:myBMLbob
ベトナムではゴダールは神といわれている。
北京ではゴダールは巨匠といわれている。
アメリカではかっての秀才監督といわれている。
日本では40代以上しか名前すらしらないといわれている。
なんで日本だけ一般人に話がすりかわるんだ?
420 :
名無シネマ@上映中:2005/05/21(土) 20:10:06 ID:H2VZD/ta
ゴダールのDVDといえばきぐるいピエロのけんか版しかもってないや
ゴダールでござーる。
「冒険者たち」「オー!」という映画あったがあれのがおもしろかったな。
423 :
名無シネマ@上映中:2005/05/22(日) 08:52:11 ID:vWvWznRE
フェッリーニやベルイマン、アントニオーニ、トリュフォーは
アカデミー賞を得ているのにゴダールは完全に無視されているね。
あれだけ米を批判しているからまあ自業自得かw
424 :
名無シネマ@上映中:2005/05/22(日) 11:14:32 ID:cHH77CF0
>>423 サトリエはゴダールみてるの?
まさか映画史を購入してたりして。
(どうせ寝ちゃうだろうけど)
マリアは眠たかったですぅ。
アカデミー賞もらえるような一般うけする作品は記憶に全くありませんから
無理でしょう。ブニュエルの映画だって観客ははいりますから。
サトエリは未来の芥川賞作家w
426 :
:2005/05/22(日) 16:29:16 ID:pym9Or2h
【イングマール・ベルイマン大いに語る】
ジャン−リュック・ゴダール、彼の映画から得るものは何もなかったな。
で っ ち 上 げ 、似 非 知 性 、完 全 に 死 ん で い る 感 じ だ 。
映画として、つまらなく、
限 り な く 退 屈 だ 。
ゴダールは
* * * * ( 放 送 禁 止 用 語 ) 退 屈 だ 。
彼 は 批 評 家 の た め に 映 画 を 作 っ て い る 。
彼の映画の『男性、女性』はここスウェーデンで撮影された。
馬 鹿 に な る ほ ど 退 屈 な 映 画 だ っ た 。
ttp://members.aol.com/Satokimit/bergmanspeak.html
ベルイマンとゴダールは似たもの同士
どちらも既に過去の人
ていうか映画自体が過去の遺物
>>427 いいボケに誰も突っ込まないようなので一応。
佐藤さんの処女作は「気違い喫茶」ではなく、
「気遣い喫茶」ですがw
いうまでもなく彼女はゴダール、すごい観てますよ。
とくに「気狂いピエロ」「中国女」がお気に入りだそうです。
>>427 のインタビューは子供の頃「バーバレラ」が好きだったって話で、
そんな子が長じてゴダール好きになるのは充分に考えられますね。
佐藤は庵野に映画で起用された頃から自らを知的アイドルとして
売り出す作戦を開始したので
(なんせそれまではただのセミヌードアイドルでした
アート方面で売り出した中谷美紀と共通するものがあります)
ゴダール云々もアピールのための捏造だと思いますがね
まあ、いいですけど
一時の渡辺満里奈みたいなものだろう
>佐藤は自らを知的アイドルとして売り出す作戦
中谷美紀ってより洞口依子か。
でも体がいいだけのブスにはムリ。まいいが。
サトエリあの歳で3000本見てるっていってたよ
435 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 10:00:13 ID:H8R0guYj
サトエリ良い子だよ。もう少し可愛ければねえ。
ハニーは可愛い担当の子を別に用意してヒロインが分裂してしまった。
436 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 20:00:26 ID:7elOd6Xi
437 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 20:41:28 ID:UWljiMql
>>428 正直ゴダールは同時代でみてたらすごかったんだろうなという推測はできるけど
今ではピンとこない。
ベルイマンは今でも衝撃的な作品が数多くある。
438 :
:2005/05/23(月) 22:35:00 ID:CqzSqz9f
本人や取り巻きが「映画、映画」言うからあれだけど、どう考えてもこの人
現代美術の人でしょ。
現代美術家としてはデュシャン、ウォーホールを超える天才だと思うけど
映画監督としては初期の通俗的な筋の映画以外、どうしようもなくつまんないよw
439 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 23:01:42 ID:bAh7lWeU
サトエリって子供のころ親にザジって呼ばれていたんだってね。
440 :
名無シネマ@上映中:2005/05/23(月) 23:08:41 ID:Bnff6NyJ
「はなればなれに」を観たいのですが
近くのレンタルビデオ店には置いてありません。
買うしかないですか?
シネフィル・イマジカで放送してたよ
2か月くらい前かな
また再放送するでしょ
ゴダールを叩いた方が、
映画ファンとしての見識が上がると考える風潮が強くあるような気がする。
俺はゴダール厨より、
そういう安易な反ゴダール厨の方がしょうもないと思う。
ゴダール映画は、まあまあ好き。
でも、なくても別にこまらない。
上映中のときは暇なら見てもいいかな、と思うが
見逃す事も多いし、シネコンでやってるオリウッド作品のほうに
惹かれてしまうことのほうが多いかもしれない。
俺にとっては吉野家の牛丼程度の存在でしかないのかも。
『愛の世紀』は初めて観た時名作と思ってDVDまで買ったが、
元カノに借りパクされている。今は特に取り返そうとも思わないのだが。
>>443 生活感のあふれた貴重なコメント、ありがとうございます
445 :
:2005/05/24(火) 00:53:47 ID:9PnfJ+Qq
ゴダールは容認できない。
なんだろう、あれは?
あんなものが本当にありがたがられていたのか?
全共闘世代の阿呆どもの間では、ああいうものが芸術だったのか?
あの時代のインテリは、映画においても文学においても、もっぱら難解なものを珍重
したようだが、その理由はズバリ、連中が田吾作だったからだ。
理解できない作品を見た時、普通の人間は
「なんだこりゃ、全然わかんねえぞ」
と、正直に反応する。
で、その難解な作品を攻撃し、その作者を軽蔑する。
「ちぇっ、くだらねえ映画だぜ」
これが正しい態度というものだ。
446 :
:2005/05/24(火) 00:54:30 ID:9PnfJ+Qq
が、60年代のインテリのタマゴは、理解できない作品に出くわすと、都大路で道に
迷ったドン百姓みたいに怯みかえってしまう。でもって
「あんれー、こいつはまた全然わかんねえズラ。どうすベエか。きっとオラの勉強不足
なんだべな。こんなことじゃイカンズラ」
てな具合に、自分を責める。
であるから、ゴダールであるとかいった思わせぶりの詐欺師や、吉本隆明だの
高橋和巳だのといった書生臭い大風呂敷を珍重せずにおれなかったのだ。
「おい、王様は裸だぜ」
と、言えなかったんですね。
バカですねえ。哀れですねえ。
ま、こんなことを言っているオレも、ゴダールは「ワンプラスワン」しか見ていないし、
吉本も高橋和巳も一作ずつしか知らないのだが「くだらない」ということについては、
一つ読めばたくさんだ。
教訓:何かを読むか観るかして、理解できなかった場合、悪いのはこっちではない。
わからないものを作った作者が阿呆だってことだ
コピペ乙。
サトエリの話題はスレ違いだからこれ以後、やめてほしい
どうにもブスだし…
ゴダールの10ミニッツオールダーの中で、朗読されている
英語の詩を教えていただけませんか。湖のほとりで女性が読むやつです。
Oh death...というやつです。
449 :
名無シネマ@上映中:2005/05/24(火) 01:18:22 ID:jdR2wVOL
「ワンプラスワン」DVD 買ったw
450 :
名無シネマ@上映中:2005/05/24(火) 01:21:46 ID:jdR2wVOL
「ゴダールのリア王」引用、コピー、再録されてるよね。なぜ?
451 :
名無シネマ@上映中:2005/05/24(火) 01:41:32 ID:a6zYxlge
ゴダールの共産主義理解の浅さ、甘さは当時の全共闘のみならず
ソ連、中国、東欧、キューバいずれについてもいえたので
彼一人責めるのは酷という気もするのは確か。
何千万人もの犠牲のののち
中国では市場主義の共産主義?という実験をおこなっているし
欧州では、市場中心とした社会民主主義政権集合体(EU)という様相を呈している。
日本では社会主義というと完全否定されているけど少なくとも欧州では社会民主主義政党が
殆ど政権を握っている。米国の大きな矛盾を考えると、ゴダールの妄想も
ある程度、反証としては意味あるとも思える。
ただゴダールはそういう政治的な発言にはもはや自信がもてないのだろう。
文化大革命万歳を叫んでいた人間としては恥ずかしすぎるのだろう。
今スレ読み終わったけど ゴダールについて話すと必ずこうなるよなって感じの
議論だなやっぱ ゴダールを語ると必ずこうなる
でもそうなること自体いいことだと思う
ほとんど2、3本観て二度とみねえよウワーンってパターンがほとんどだからね
たかがゴダール程度に苛つくとは、
ずいぶん真面目な奴が多いと思うけどな。
>451
君のような人間が全共闘時代にいたなら、
理解の浅い共産主義を振りかざして、
文化大革命万歳と叫んでいたことだろう。
このスレわからないすぎるね。理由は俺が勝手にしやがれと
気狂いピエロと決別しか見てないからだけど。
でもあえて他の映画を見たいとは思わないんだよな
460 :
名無シネマ@上映中:2005/05/25(水) 20:34:12 ID:Td6a+pV+
>>454 蓮実がたかがゴダールといえば
すむ話なんだが。
結構かれ次第で
映画監督評価きめちゃうような雰囲気あるんだよな。
何冊かよんだけど狂人日記。
読んでいるうちに「意味あるのかなあ」と思えてきた。
ハスミンは一体なんの為に映画評論するんだろうかと。
映画にふれる悦びというものが評論集から感じとれんのよ。
小説家だったら苦痛の文学の大江健三郎でもいいけど
評論家でこういうのっていいのかねと。
浅田なら本業が哲学だからいいけど蓮実はほとんど本業だからね。
こういう人が東大総長だったということにも
それは違うだろうと突っ込みをいれたかったよなあ。
たかが評論とはおもわないのよね。佐藤忠雄や淀川長治 双葉十三郎
川本一郎 山田宏一 今野雄二 等々 結構心にしみるんだけどね。
ただゴダールは2時間ずっとみてるとああとほうりだすけど
ほんの5分間とかはっとするような想いとか感動におそわれることがある。
彼はCM作家だったらよかったのに。
↑
頭が悪すぎて痛々しい 言っちゃ悪いけど、こんな空虚な長文も珍しい
蓮見は小規模な講演とかだと自分がゴダールをやっつけてやるみたいな
威勢のいい事ばかり云ってるのに活字じゃ異常に毒が薄まってるよね
やっぱり今はキャンペーン張るには時期尚早という考えなのかな
>>462みたいなの読むと、蓮實も大変だなって思う。
464 :
名無シネマ@上映中:2005/05/25(水) 22:09:15 ID:Td6a+pV+
蓮実が日芸出身で日本映画学校の講師でもみんな熱心によむのかね?
やっぱり文3だよなあと蓮実の文章よむたびに思ってしまう。
たった偏差値1とか2の差でも文1や文2と違うという。
浮き世離れしすぎだよ。はすみん。
↑
これぞ 恥の上塗り・・・・・
フェリーニ・スレの住人でございます。何というか……本当、お恥ずかしい……。
>>463 >>465 ごめんなさいねえ。フェリーニ・スレにうまくつなぎ止めておきたいんですが……。
なるだけ、相手にしないで下さい。
どうしても我慢ならない時は、「フェリーニ・スレ」へ帰れ、と一言、言ってやって下さい。
こっちで面倒見るつもりですので……。
少し前から貼り付いてる阿呆な学歴厨はこいつなのか?
よっぽど学歴コンプレックスなんだろ
私的なことを他人に投影するのは哀れだ。。。
469 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 00:42:28 ID:TvIMwiyy
お返事がないのでもう一・・・度。どなたか教えて下さい。
ゴダールの10ミニッツオールダーの中で、朗読されている
英語の詩を教えていただけませんか。湖のほとりで女性が読むやつです。
Oh death...というやつです。
470 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 00:42:57 ID:D+Ah69Gw
蓮実がたいした人間じゃないなんて大抵の人間が気づいてる話じゃないか。
それをここでいったまでだ。
裸の王様を裸といって何が悪いんだ?
浅田を馬鹿にはできないが蓮実なら馬鹿にしても責める奴は少ないよ。
なんか問題あるか?
問題あるよ。ここは君の居場所じゃないってことだよ。
さあ、フェリーニ・スレへ帰ろう。本当……君は悲しすぎるよ。
>>469 それのなにを教えて欲しいの?
出典?
私は知らないけれど。。
473 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 01:07:07 ID:D+Ah69Gw
474 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 02:05:44 ID:TvIMwiyy
浅田だって馬鹿にされてんだろ
彼の場合は左翼ってことが大きいけど
四方田も蓮實とゴダのことをなんだかんだ言ってたな
でも四方田って言論界でも1,2を争う自意識過剰の
ほら吹きで嘘ばっか書くので矢作俊彦に怒られた
行き違いピエロ
>>464 日芸でも日経の賞取るぐらい優秀なら読む。
478 :
名無シネマ@上映中:2005/05/26(木) 22:23:27 ID:sMW12PYV
このまま生き続けたと仮定すると少なくとも後4、5本は撮るだろうが
どんなにがんばっても代表作は「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」
といわれもう初期の作品を凌駕して広い観客層を呼び込めるような
作品は撮らない(撮れない)ゴダなのでした……
479 :
名無シネマ@上映中:2005/05/27(金) 02:15:33 ID:bihpgOv/
>>478 的外れもいいとこだな。
好き嫌いはともかく、ゴダールって、初期に華々しく活躍した監督の中では、
今に至るまで、その時々のあり方で話題になる方だし(「映画史」を見よ)、
「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」が、いわゆるアート系の枠の中で
ヒットしたように(つまり「広い観客層」といっても、その範囲内で)
「カルメン」「探偵」「決別」など、ここ日本じゃそれなりの市場を
キープしてるだろ。過去の遺物ではない、バリバリの現役だろ?
480 :
名無シネマ@上映中:2005/05/27(金) 19:55:59 ID:MrRMVQ1F
淀川長治 双葉十三郎あたりは
殆どゴダールを無視していた。
スクリーンでの採点表では一部を除いて「佳作」か「凡作」
だらけだった。
☆☆☆★★とれれば上出来というのが
「僕の採点表」での「ゴダールの映画史」
たいていは☆☆☆かよくて☆☆☆★だった。
「僕の採点表」は大名著なんで絶対買った方がよい。
まさに「映画史」
>>480 双葉は「マリア」を最後にゴダールの採点は放棄したのでは?
どのみち彼の採点方法は「ドイツ零年」に☆☆☆「ゾンビ」に☆★★★を
附けている時点で底が割れていると思う。
双葉の「採点評」もゴダールの「映画史」もどっちも80年代以降映画は衰退しているという、おじいちゃんの歴史観に貫かれている。
484 :
:2005/05/28(土) 01:53:43 ID:f7omTdD7
【イングマール・ベルイマン大いに語る】
ジャン−リュック・ゴダール、彼の映画から得るものは何もなかったな。
で っ ち 上 げ 、似 非 知 性 、完 全 に 死 ん で い る 感 じ だ 。
映画として、つまらなく、
限 り な く 退 屈 だ 。
ゴダールは
* * * * ( 放 送 禁 止 用 語 ) 退 屈 だ 。
彼 は 批 評 家 の た め に 映 画 を 作 っ て い る 。
彼の映画の『男性、女性』はここスウェーデンで撮影された。
馬 鹿 に な る ほ ど 退 屈 な 映 画 だ っ た 。
ttp://members.aol.com/Satokimit/bergmanspeak.html
485 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 08:09:17 ID:RYvof/Fs
庵野はゴダール見てるね
でもつくったものは( ´,_ゝ`)プッ
どんな監督が好き?って聞いて、ゴダールって言われたら
それ以上そいつと映画について話す気が失せるな
いや話は映画だけにとどまらず、
人 間 と し て 信 用 で き ま せ ん
【イングマール・ベルイマン大いに語る】
現代アメリカ映画
現存の監督では、言うまでもなく、スティーヴン・スピルバーグ、スコセッシとコッポラの印象が強い。
コッポラは映画を撮るのをやめたようだけど…それから、スティーヴン・ソダーバーグ−彼らには言いたいことがある。
情熱もあるし、映画作りに理想主義的な姿勢が見える。
ソダーバーグの『トラフィック』はすごい。
アメリカ映画のたくましさを示すもう1つの偉大な模範が、『アメリカン・ビューティー』と『マグノリア』だ。
そして今の日本映画は『キャシャーン』『電車男』『デビルマン』…あ〜あ、もうダメポ
淀川さんが見たらなんて言うだろうか。誰かゴダ級の映画を知っていたら教えて下さい。
489 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 15:26:48 ID:lP6DsC+V
現役監督なら
文句なくテオ・アンゲロプロスこそが最高巨匠だと思う。
彼の作品を超える作品をゴダールは撮ったろうか?
霧の中の風景の方が気違いピエロや勝手にしやがれより
遥かに良いと思う人のほうが少なくとも今では圧倒的に多いと思う。
僕の採点表では
「霧の中の風景」☆☆☆☆★
である。
年に一個でるかでないかぐらいの最高評価だった。
カイテルが唸る奴もいいなw
ゴダール『JLG/JLG』での湖畔が綺麗だとか『気違いピエロ』の海が空が森が美しいと言えども
タルコフスキーの『ストーカー』やアンゲロプロスの『エレニの旅』を超えることはできないだろうよ。
まず第一に思想が違う。そしてタイプが違う。だから重みが違う!
例えると…ゴダは海の底を見せてくれるが、巨匠と言われる監督は海の底まで潜ってみせてくれるような感じ?
感じ?
493 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 19:52:47 ID:tIQJPlO/
ここで必死に他の監督の名前を挙げて否定しようとしないといけない程
ゴダールって大した監督じゃないと思う。
ただ、必死になって否定しようとする人が多いと何故か
大した監督であるかのように思えてくるから不思議だよね。
思えてくるから不思議だよね。
495 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 20:46:00 ID:5OzP0nqI
>>491 >ゴダール『JLG/JLG』での湖畔が綺麗だとか『気違いピエロ』の海が空が森が美しいと言えども
>タルコフスキーの『ストーカー』やアンゲロプロスの『エレニの旅』を超えることはできないだろうよ。
>まず第一に思想が違う。そしてタイプが違う。だから重みが違う!
>例えると…ゴダは海の底を見せてくれるが、巨匠と言われる監督は海の底まで潜ってみせてくれるような感じ?
これギャグだろ?
496 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 20:59:45 ID:lP6DsC+V
はっきりいってゴダールが好きな人はマゾだ。
いろいろちりばめられた無規則、無意識な「記号」の羅列を
映像上からみて、個々人が「自分の想像上」の世界を「創り」あげ
そこに独自の世界を見いだす。
そういう意味では、自分で映画の「解体」された姿から「新たな創造された世界」を
見いだしかってない偉大な映画作品だと最大評価するのだろう。
まさしく「ポストモダン」な映画作家と理解しているのだろうな。
「自分で再構築する」という作業を馬鹿らしいあるいは面倒とみる人は
ゴダールを単なる詐欺師とみる。大抵の観衆は意味がわからないのでほうりだすだけだ。
個人的には時々びっくりするような映像を見いだすので完全否定するわけにはいかない。
ただし愛人や友人とゴダールについて語ろうなどという気にはなれない。
ひっそりとDVDを購入しわからないながらもなんとかゴダールの意図を見いだして
密室映画としてちょっとだけ愉しむのだ。
497 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 21:11:46 ID:9EHhQNrh
どなたか教えて下さい。
ゴダールの10ミニッツオールダーの中で、朗読されている
英語の詩を教えていただけませんか。湖のほとりで女性が読むやつです。
Oh death...というやつです。
498 :
:2005/05/28(土) 22:28:07 ID:f7omTdD7
499 :
:2005/05/28(土) 22:29:07 ID:f7omTdD7
ゴダールな500
501 :
名無シネマ@上映中:2005/05/28(土) 23:45:46 ID:lP6DsC+V
ゴダール映画は
経済的に余裕があり時間もたっぷりあるような
高踏遊民なんかにはなかなか興味深いだろうな。
ただし禁欲的なところがないと駄目だろうな、
孤独を愛するような。
そういう人が本業の専門時間以外に
時間をみつけてじっとゴダールの映画をみる。
ゴダールの映画にはストーリーはあってないようなものだし
娯楽要素がすくないので、時間の経過を感じさせない。
一般の勤労者とは異なる時間帯を生きているような人たちには
ゴダールの哲学的記号論的映像は精神安定剤トランキライザーとなる。
死期が近くなったときにヴィスコンティの「家族の肖像」をみて
人生をふりかえるのと、「映画史」をみて人生をふりかえるのと
どちらがよいのだろう。
いずれにしても大部分の一般人には縁がない話なのだが。
>>496 >>501 何で自分の理解できないモノを分析するフリするの?
理解できないモノがあるのは、恥ずかしいことじゃないけど、
君のやってることはとっても恥ずかしいことだよ。
理解が全てじゃないよ。
それだけはいえる。
>>503 多分、君の言ってる理解とおれの言ってるそれは違う。
「映画史」おもしれえよな。
何が何だかさっぱりわからんが興奮したよ。
あれについていろんな人がいろんなこといってるが
読んでもさっぱりわからん。みんな興奮してるんだろう。
あと、前バイトしてた焼き鳥屋、
常連のひとりが、ゴダールそっくりだったこと
報告しておく。
落ち着きの無いタイプだった。
506 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 07:09:00 ID:SKXmnPk5
突然の書き込み失礼いたします。
ジャン=リュック・ゴダール監督作『右側に気をつけろ』の上映イヴェントのお知らせをさせてください。
6/25〜7/1の1週間、東京の吉祥寺バウスシアターという映画館で『右側に気をつけろ』をレイトショー上映があります。
通常の映画用音響ではなく、ライブ音響システムを使用し、迫力のライブ・サウンドで映画を体感していただこうという試みです。
ぜひ、フランソワ・ミュジーの音響設計とリタ・ミツコの歌を大音量で浴びながら、ゴダールの世界に触れてください。
『右側に気をつけろ』の他、以下のプログラムも予定しておりますので、ぜひ足をお運びください。
6/11〜17『デーモンラヴァー』(オリヴィエ・アサイヤス)、6/18〜24『ジェリー』(ガス・ヴァン・サント)、7/2〜8『ドリーマーズ』(ベルナルド・ベルトルッチ)
詳しくは
http://boid.pobox.ne.jp/まで。
507 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 10:34:36 ID:pp2xz8qd
ベルイマン、ヴィスコンティ、エリセ、アントニオーニ、パゾリーニ、ブレッソン、アンゲロプロス、タルコフスキー、キューブリックとかの方凄い
508 :
:2005/05/29(日) 11:47:09 ID:gQ1VX9et
>>501 >ゴダールの哲学的記号論的映像は精神安定剤トランキライザーとなる。
何言ってるのかさっぱり分からないから眠くなるって事だろw
ゴダの服装、普段はTシャツだそう。
510 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 20:46:21 ID:FSmkf5Xq
「パッション」買ったよん。
511 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 21:55:08 ID:pp2xz8qd
パッションと言えばバッハのマタイ受難曲(パッション)に比べたらゴダールなんて単なる恥知らず
天と地ほどの差がある
僕は天より地の方が良いな
513 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 22:11:52 ID:FSmkf5Xq
誰か右側に気をつけろの映画
について
うまい説明できる人はどうぞ。
レンタルでかりたときは何もわかりませんでした。
ゴダールが狂言回しだったね。
とりあえず睡魔に気をつけろ! 何とな〜く難しそうな語り口調に気をつけろ!
これって何かの引用?と思ったら気をつけろ! ミュージシャンに気をつけろ!
意味を読み取ろうとする自分に気をつけろ! そして右側に気をつけろ!
>>497 私も同じことが知りたいです。
ああ死よ。
彼女は永遠に去った。
人には’死ぬとき’と’生きるとき’がある。
というやつです。10minutes olderのゴダールの作品。
あの短編は過去のゴダールの作品をつなぎ合わせでできたものなんでしょうか?
だとすると、あの詩が読まれるシーンは、どの映画からの自己引用なのでしょ?
516 :
名無シネマ@上映中:2005/05/29(日) 22:52:46 ID:6ki4Gv9p
街に出るとチンピラみたいな男と売春婦な女、ガリガリデブデブなオタクばかりだ。
ゴダールに不幸な主役にお涙頂戴ストーリーを期待しても駄目ぜよ。
こんな世の中に誰がした!全部のツケが貯まってキテル是よ!
あと10年したら氏ぬ政治家去れ!
へ゜っ!
517 :
名無シネマ@上映中:2005/05/30(月) 10:07:25 ID:Vb16+Kfp
ハスミってネタに困るとゴダールネタばかりだね
そうだね。蓮實の趣味からすると、アングラ要素があるゴダールは叩くべき存在なのだが、
生来の育ちの良さが出てしまうゴダールを、階級的に擁護しているんじゃないか。
そして自分の苦手方面を補完。
>>517-518 おれもあまり読んでる方じゃないけど、こりゃまた見事なまでに読まずに書いてるなあ。
正しくは、「このスレのアンチって、ネタに困るとハスミネタに走るよね」ってとこか。
>>518を文学板の蓮實関連スレに晒したいと思ってしまった心の闇・・・・・・
522 :
名無シネマ@上映中:2005/05/30(月) 19:28:39 ID:qrUYa5F2
文学板の蓮實スレといえば蓮實自身が晒されてるわけだが…
漏れはあそこで蓮實フィルターを知ったなw
>>521が背伸びしたい年頃のちょっと勝気な女の子で、ほっぺた赤くして必死で強がってると
脳内補完したら萌えた。
>>523それだけの想像力があれば素晴らしい映画が創れます、
脳内で。
526 :
:2005/05/31(火) 02:19:09 ID:Tvy+xJDR
残念ながらゴダールだの蓮實だの言ってる女はサブカルブスしかいません。
脳内設定にそんな限界はありません
カリーナとかヴィアゼムスキーみたいな女はいるよ
521のIDが
She Brow up wwwwwww
となっているのも萌えだな
530 :
?3?A´?《?(C)?c?1/2?I?´?I`?^???I^?A´?(C)?e`?μ?A¨?A?B:2005/05/31(火) 05:54:47 ID:B4vloJ3z
531 :
名無シネマ@上映中:2005/05/31(火) 11:00:39 ID:qd5dO3yM
羽須美信者と誤駄信者、似たもの同士の毟り合い
532 :
515:2005/05/31(火) 12:22:41 ID:4gamh+pO
ここのゴダール信者って、何も知らないんですね。
ガッカリしました。
533 :
497:2005/05/31(火) 14:29:02 ID:rjnyMA7N
>>532 そうですね。私も同感です。
何度書いてもレスがないってことは、私も含めその程度なんでしょうね。
10 minutes older は以前に借りて観たので今手元にないのですが
532さんは持ってますか?もしあるなら、原文を写していただけると
嬉しいんですが。
Oh death...
She is gone forever...
ってかんじですかね。
>>532 ここは2ちゃんねるやで
知りたいことあったら、よそで聞けや、チンカス
535 :
名無シネマ@上映中:2005/05/31(火) 19:24:03 ID:YNetnXHC
2chって?
キイテモ無駄か。
536 :
名無シネマ@上映中:2005/05/31(火) 19:32:30 ID:ldpdCE9t
10ミニッツって退屈だった。
まだまともにみたこと一度もないよ。
中にはいてったパンフレットさがしとかないと。
なんか装丁とか雰囲気だけは凄いおもしろうそういなんだけどなあ。
忙しくてパンフレットもどっかにいっちゃってるし。
まずいよなあ。お金はらってさあ。
537 :
名無シネマ@上映中:2005/05/31(火) 20:09:22 ID:QAhNmF6R
つうか自分の無知を棚に上げて他人に期待しすぎなのでは…
このスレではないけど質問コーナーと勘違いしている人が
多いので分かってても答えないですがね。
件の詩?は私も知りませんが。
ゴダール見て頭なやますよりソクーロフ見てボーッとしてるほうが幸せ
>>532 信者は強く信仰心を持つ。どう考え、どう捉えるかに希望を抱くのです。
知識や情報を細かく得るよりも、ゴダールのエッセンスを考えるのです。
540 :
名無シネマ@上映中:2005/06/01(水) 04:50:45 ID:KC8NZfSJ
>>532 そのくせ
態度だけはでかいんだよな。ゴダール信者。
というか評論家もどき。
評論家もどきっていうのは、
>>496 >>501 のような意見だよ。
>>496 なんて、自分には理解できない他人(=ゴダールを好きな人)を足りない頭で分析して、
型にはめて、結果的にゴダール映画の魅力も型にはめちゃおうという、
最悪に「態度のでかい」意見だよ。こういうことを書いてる人間を受け入れるのは、
フェリーニ・スレしかないんだよ。あそこでは道化師と思ってくれる人もいるんだよ。
ゴダールを見ていることに
特別な意識抱いているいうこと自体哀れ。
古典的マルキストの敗残兵のようなもの。
後期ゴダール映画は全てが弁解ではじまり弁解で終わっている。
それを理解しないでみているのと、意識してみているのでは大違い。
毛沢東をいまだに偉大と思っいるようなもの。
マオイストこそ万死に値する。ゴダールがそれに責任を感じないふりを
することも滑稽そのものだ。ゴダールは思想と映画を一致させようとしてきたのだから
政治姿勢について強く批判され断罪されるには至極合理的な話だ。
そのフィルターなしにゴダール映画を語るということもありえない。
強姦殺人犯人が作った純愛映画に価値を認めることはできない。
あくまで証拠1でしかない。
>>541 でも彼はここが気に入ってるみたいね...
544 :
名無シネマ@上映中:2005/06/01(水) 20:04:09 ID:mRyCgYa5
実れば実ほど頭を垂れる稲穂かな
?
かな
パッションはかなりできがいいかも。
まともというか。
ストーリーをおっている。
>>543 悲しいことです。根気強く説得していくしかありませんねえ。
547 :
名無シネマ@上映中:2005/06/01(水) 22:33:39 ID:DWi4KUhR
やり場のないやるせなさと怒りをゴダールとその信者どもに叩きつけてスキーリしやうぜ!!w
ゴダール信者って創価学会員と同じ。
池田大作をあがめるようにゴダールをあがめる。
つばだって意味があると思ってのみこんでみせる。
ゴダールはつばをはきつづけているんだが。
549 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 09:51:57 ID:qDfGqrwu
信者が言説も持たない雰囲気馬鹿ばかりだということがわかってよかった。
いままで理解できない俺のせいかと思ってたけどこんなに安置が多いことがわかったし
何かアンチって、批判しやすいゴダール信者を頭の中に作り上げて批判してる。
壁に馬鹿の絵を描いて「馬鹿」と罵ってるようなもの。滑稽。
あ、でも2ちゃんねるって、そんなもんか。。。
552 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 12:48:55 ID:+6ADIkz7
とりあえず2chラーや若者(バカモノ)は変化や理解出来ない事に「馬鹿」と発言するらしい。そうすれば自分の身が守られるから。セクトの「自己批判」や「神」に対しての「悪」といっしょ。権威主義。誰も否定できない物を盛ってるだけ。
553 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 16:51:56 ID:+6ADIkz7
サシチガエタ?
554 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 17:10:02 ID:t/7sJCVR
アンチ・ゴダールなんて昔から山ほどいたさ
で、いってることも昔から似たようなものさ
555 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 19:39:06 ID:+6ADIkz7
てか墓穴?
そんな時は歌うのさ。さあ皆さんご一緒に、、、
♪マーリンディションソゥ〜ン マ〜リッディッショォ〜ンス〜ン
ティワッシ〜リィーケッシュクートーポォ〜ンス♪
557 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 21:17:20 ID:cTXh1pT1
558 :
名無シネマ@上映中:2005/06/02(木) 21:25:01 ID:+6ADIkz7
弍ちゃんはワシントンポスト紙になれず、
日本村落化推進同盟にしかなれず、
で終了。
>>549 漏れもこのスレでゴダールコンプを手拭することができますた
ゴダの映画史誰かヤフオクで出せよ。
561 :
名無シネマ@上映中:2005/06/03(金) 00:10:28 ID:WfIzRhOf
ゴダールの映画技術って決して高いものじゃないよ。
編集は確かにうまい部類かもしれないが、
場面を持たせる話術の巧みさが殆どない。
退屈な時間が経過して場面転換する突発的編集。
学生映画の延長だ。かってヌーベルバーグが批判しまくった
クレマンの巧さとは比較にもならない。
ゴダールの映画とイーストウッドの映画のどちらに
真実を見いだすのか?
最後の二択はメチャクチャ恣意的だな
しかもがいしゅつネタだ。
>>561 要するにゴダールの映画に君の求める「話術」は全く無いってこと。
別にいいじゃない。それで。
君は「ゴダールが分からない」だけの話なんだよ。
だから、無理に君の「分かる」映画の概念の範囲で語らなくていいよ。
別に、ゴダールが分からない人が映画が分からないってわけじゃないし。
分かったから偉いってわけでもないし、分からないからダメってわけでもない。
例えば自分はアングラ舞踊で全く理解できないのはあるけど、
それを自分が素晴らしいと理解できる舞踊(中村富十郎の歌舞伎舞踊とか)の文脈で
語ろうとは思わない。自分が「分からない」ことぐらいは、分かるよ。
カンツォーネは苦手で良さが理解できないけど、自分には音楽が分からないとは思わないよ。
分かる音楽もあるから、無理にその文脈でカンツォーネを語ろうと思わないよ。
要するに誰にでも得手不得手はあるんだから、不得手なものを無理に頭で分析すると損するよ。
ましてや、知った顔して
>ゴダールの映画技術って決して高いものじゃないよ。
なんて書いたら、馬鹿に見えるだけだよ。
さあ。分かったね。じゃあ、君の少しでも「分かる」世界に帰ろう。
それがどのスレか、「分かる」…………よね?
「話術」で思い出したけど、「勝手にしやがれ」のベッドの上で戯れるシーン、
中でも数を数えるシーンは、いいなぁ。
565 :
netorareーsousuke:2005/06/03(金) 04:24:53 ID:DKPYb/hG
「男と女」のベットシーンで心臓の鼓動を確認するシーンがオイラは好きだな。
あー眠れん、。
言い負かせないからといって他スレのせいにするのは良くない
567 :
563:2005/06/03(金) 11:27:49 ID:2o/UssV+
>>566 ?????……直前で「他スレ」話題をしてるのはおれのレスぐらいなので、
おれのレスへのレスなのかしらん?
だったら「言い負かす」(反論)は最初の一行(「要するに……」の部分)で済んでるし、
何も「せいに」しちゃいないし……。
自分の中だけで納得しながら書いてる人のレスは、ゴダールの映画より遙かに難解(苦笑)
568 :
名無シネマ@上映中:2005/06/03(金) 12:47:09 ID:he4jsoew
確認というか偶然きこえてしまうのでは?
569 :
名無シネマ@上映中:2005/06/03(金) 12:49:56 ID:2m/dT+TJ
570 :
名無シネマ@上映中:2005/06/03(金) 12:52:45 ID:he4jsoew
「中国女」の戦争シーンは最高の戦争スペクタルだ!
マッチとは!
572 :
名無シネマ@上映中:2005/06/03(金) 21:08:55 ID:LF93gu/+
>>567 君が馬鹿なだけ。
君は高橋だろ。ゴダールDVD販促やってる。
しっかり仕事しろよ。
2ちゃんねるやってないで。
大島渚とか篠田とか夢中になったらしいけど、追随者の常なのかダメだね。
それでも大島は何本かいいの取ったか。でも、けっきょく四天王とか言われてる
人はもちろんだけど、その他でも上の世代の方が凄かったな。
ねぇ、誰かゴダールを純粋に映画として楽しめる人はいないの?
♪マーリンディションソゥ〜ン マ〜リッディッショォ〜ンス〜ン
ティワッシ〜リィーケッシュクートーポォ〜ンス♪
576 :
名無シネマ@上映中:2005/06/04(土) 07:30:01 ID:W5HiTxnq
「純粋に映画を楽しむ」って何だよww
577 :
名無シネマ@上映中:2005/06/04(土) 09:03:51 ID:MgrvdIQV
“純粋に”楽しむとかいうような事に必死にコダワッテル奴が
実際には1番楽しめてないという悲劇
ほんとうに雰囲気誤打ヲタはかわいそう
578 :
名無シネマ@上映中:2005/06/04(土) 12:45:38 ID:E/TjRW/q
建設的だね。
ゴダール映画の編集のテンポとかリズムにしびれるのも純粋な映画的快感じゃないかね
ゴダールで印象に残ってるシーンて顔にペンキで導火線を消そうとして爆死と、コーヒーのCMみたいなのと、飛行機雲と、
撃たれてよたよた歩いて倒れるのと、指のダンス、音楽の消えた3人のダンス、撃たれて踊って死ぬ、湯船で帽子
やばい、書いてるうちにどんどん思いだしてきた。ゴダール好きじゃないし、それほど印象的なシーンもないと始めは思ったのにけっこうたくさんあるな
582 :
名無シネマ@上映中:2005/06/05(日) 00:08:35 ID:6g8TODb9
20年位前、中央競馬の馬にゴダールって名前の馬がいた。面白かったんで単勝買って
見てたんだが、2着だった。1着はヒダカスピードって馬だった。
「訣別」あたりから力が落ちてきたと思うが、どうだろう?
>>583 おれも「決別」はイマイチだが、「愛の世紀」はかなりしびれたよ。
今度のも予告が素晴らしいので、大期待。
……つっても、「予告が良かったから」という普通の期待を裏切りかねないのがゴダールだけど。
585 :
名無シネマ@上映中:2005/06/05(日) 09:52:18 ID:UJL1rUvG
『決別』はドパルデューが水に浸からされたりして
なんだか罰ゲームをさせられてるみたいだった。
同じ大スターを担ぎ出した『ヌーヴェルヴァーグ』は面白かったけど、
どっちもゴダール本人は失敗作だったと語っているんだね。
これらの作品から学習したのかスターをスターとして自分の映画に
使う事はほとんどしなくなったよね。
『映画史』でジュリー・デルピーに朗読させたり、『愛の世紀』で
ジュリエット・ビノシュを声だけ出演させたりする程度で。
>>582 覚えてる
秋本鉄治も結構ブッ込んでたらしい
>>585 「ヌーヴェルヴァーグ」は良かったよねえ! アラン・ドロンも凄く良かった。
ゴダールの映画にスターが出てるの、好きだけどなあ。
「探偵」(これも、映画としては個人的にイマイチだけど……好きな友人もいますが)
に出てくるジョニー・アリディなんかも良かったじゃない。
EUとの移動自由化促進 スイス国民投票で可決
【ジュネーブ5日共同】スイスで5日、欧州連合(EU)域内での
自由な人の移動を促す「シェンゲン協定」と、共通難民政策を定めた
「ダブリン条約」への加盟の是非を問う国民投票が実施され、即日開票の
結果、賛成54・6%、反対45・4%の大差で加盟が可決された。
2007年末までに発効する見通し。欧州の中心部にありながら、
固有の直接民主制などを保つためEU非加盟を貫いているスイスだが、
同協定と条約への加盟によりEUへの政治・経済的一体感が強まることになる。
スイスがシェンゲン協定に加盟すると、スイス国民とスイスのビザを持つ
EU域外国民はEU域内で移動する際の国境審査が不要になる。
スイス政府は昨年10月、欧州委員会との間で協定加盟に合意、
議会も承認したが、犯罪者の流入などを警戒する右派政党が協定加盟に反対、
国民投票に持ち込んだ。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=IBR&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005060501003542
589 :
名無シネマ@上映中:2005/06/06(月) 20:24:29 ID:tcmoo+5L
昔はスターシステムを信じてたのに最近ではスターを使わなくなって久しいね
自分のことをスターと思ってるからスターは1人でいいってことなのかな?
590 :
jean- luc - go- dard:2005/06/07(火) 01:23:20 ID:pNcJulht
EU って大東亜共栄圏の真似っしょ
「ヌーヴェルバーグ」は冒頭の「手」のアップにヤラレマシタネ、観てる間ずーと「手」に関係するもの追いました。
あれは影なのか?
新波で手が重なる場面はETのパクリ!
>>591 本気で言うけど、それはあるかも知れない。
ゴダールってそういうこと、平気でする人だよね。
だけど、あの手に関しては、何となくだけど、
「ET」以前に元ネタがありそうな気もしないでもない。
でも、少なくとも「マリア」の飛行機のイメージは、
絶対「ET」の宇宙船、意識してるよね。
教養主義的な引用だけじゃなく、みんな知ってるような
メジャー映画を平気で踏まえて撮っちゃう人。それがゴダール。
なんかのインタヴューで「スピールバーグの映画の一場面で
記憶に残るようなものはひとつもない」みたいな事を放言して
間髪入れず「『E.T.』で子供達が月を背に自転車が飛び去る場面は
誰もが覚えている」とつっこまれていたよね。事あるごとにゴダールが
スピールバーグの名前を出しては批判しているけど、全くの片想いで
全く相手にされていないのがなんだかかわいそう。
>>593 >全くの片想いで
>全く相手にされていないのがなんだかかわいそう。
『未知との遭遇・特別篇』はゴダールの批判に反応して宇宙船の中を見せたと
言われても仕方ないと思うな。実際、言われてるし。
個人的には見せなかったヴァージョンの方が好きだけど(w
スピルもルーカスも当然学生時代はゴダールの映画もいっぱい見たろうけど
トリュフォーは未知との遭遇に出てもらったりアメリカの夜がオスカー獲れるよう
運動したのとは違いゴダールからは特に感銘を受けなかったようだね。
過去含め嫌悪感さえ抱いてるかもね。
>>595 >ゴダールからは特に感銘を受けなかったようだね。
ソースは?
597 :
名無シネマ@上映中:2005/06/09(木) 01:33:14 ID:1oo5Y8PX
『E.T.』は普通に絵画の『天地創造』のパクリだと思うが。
そういえばゴダール側からスピルバーグに対する言及って作品インタビュー問わず
異常に多いけど逆のパターンってのは全くないね?
やっぱり相手にされてないのかな?ハリウッドに楯突くゴミ虫みたいな存在で
あり続ける以上スピルバーグを筆頭とするユダヤ人社会が牛耳る
オスカーとも一生無縁なんだろうな。
>>599 こりゃまた、ゴミ虫そのものの意見だなあ。
>>601 頑張って書いてるけど、定義の部分の最初の1行に問題あり。
言われてみりゃ、いつパリ生まれになったんだw。
604 :
名無シネマ@上映中:2005/06/09(木) 22:16:36 ID:IjZwlzjp
( ゚Д゚)ハァ? ゴダールはパリ生まれですが何か?
605 :
602:2005/06/09(木) 22:30:10 ID:lOuzK0EG
おれが言いたいのは、その前の部分。
やっぱ「フランス/スイスの映画監督」と書かなきゃ駄目でしょ。国を書くんならね。
パトリシア役にアンナ・カリーナを使おうとしたというのも間違い。
本人がインタビューで自分がオファーされたのは冒頭
ミシェルポワカールに着替えてる時に金を盗まれる
端役の女の子役だったと語っているよ。
アメリカではnotre musiqueのDVDが既に発売
いうまでもないがwikipediaは誤まった内容を何人でも自由に
修正することが可能だ。
609 :
:2005/06/11(土) 23:21:28 ID:MLTyAIG6
【イングマール・ベルイマン大いに語る】
ジャン−リュック・ゴダール、彼の映画から得るものは何もなかったな。
で っ ち 上 げ 、似 非 知 性 、完 全 に 死 ん で い る 感 じ だ 。
映画として、つまらなく、
限 り な く 退 屈 だ 。
ゴダールは
* * * * ( 放 送 禁 止 用 語 ) 退 屈 だ 。
彼 は 批 評 家 の た め に 映 画 を 作 っ て い る 。
彼の映画の『男性、女性』はここスウェーデンで撮影された。
馬 鹿 に な る ほ ど 退 屈 な 映 画 だ っ た 。
ttp://members.aol.com/Satokimit/bergmanspeak.html
遅ればせながら『メイド・イン・USA』を観た。
「映画を観た」と言うよりも、「映像であった」と表現した方が正しいと思った。
ベルイマンも、映画として観るから「死んでいる」と感じるのかもね。
「映画の神様、ゴダール」とか崇拝する信者やお偉いさんがいるが、
フェリーニや黒澤、ブニュエル、タルコフスキー、ブレッソンなどを全部見てから、
それでも「ゴダールは映画を作っている」と言えるならば私はその人に賛辞を贈ろう。
映像という対等な場所で比較するからゴダール批判が起こるのだ。
[映像⊃映画]の関係があり、
映像は映画であるための必要条件であるが十分条件ではないと考える。(反例:ゴダール作品)
>>610 >「映画を観た」と言うよりも、「映像であった」と表現した方が正しいと思った。
ああ、そう。おれは正しく「映画を観た」と思ったよ。
映像ももちろん素晴らしいし、ハイヒールで殴るところのケレン味いっぱいのカッティング、
アンナ・カリーナの語りの魅力……
何より、全体に「映画を観てるな!」っていうゾクゾクするようなとらえどころのない
スリルがある(どの「映画」にも共通のものではないけれど)。
もちろん、あなたの言うような他の監督の映画は観てるけど、また違った「映画」の魅力だね。
むしろアルドリッチやドン・シーゲルやペキンパーと、ジガ・ヴェルトフが
出逢ったような生々しさ。
……芸術学生さんが自分の中でどういう風に納得しようと、勝手だけどさ。
「ハリウッド古典映画」とそこからの偏差(ベルイマン・トリュフォーなど)
の範囲内に納まる作品群のみを、
「映画」と呼び、
他を蔑称として「映像」と呼ぶ、
そういういいかげんな見識ならやめてほしいね。
>>610 映像っていうからには、実験映画やCGやアニメーションも観てるのか?
映像を語るのに映画だけ観てたって、映像としての総体を学べないよ。
映画は基本的に他の文化に付随して出来てるから、純粋な映像そのものではないよ。
取り敢えず、クーベルカや構造映画でも一度観てみたらいい。
>>611 いや、むしろ、ホークスとイズーだと思うけどな。
>>611 書き忘れてたけど、暴力のケレン味も語りの魅力も映画でなくても成り立つよ。
615 :
611:2005/06/12(日) 11:18:26 ID:9c06mrzd
>>614 おれは、映画としての「暴力のケレン味」「語りの魅力」を感じたんだよ。
そう読めなかったか?(具体的に場面まで挙げて書いてるんだけどね)
君は、例えば「映画ならではのスリルだ」という評言に、
「スリルなら映画じゃなくても遊園地のジェットコースターでも味わえるよ」と
つっこむのか?
くだらねえことはやめてくれ。
>>615 じゃあ聞くけど、あなたが挙げた具体的な場面以前に、
あなたにとっての映画本来の「暴力のケレン味」「語りの魅力」って何なの?
ゴダールの映画以前にあなたの評言では「映画ならではのスリル」をいいえているとは言い難い。
あなたの説明では「映画としての」とだけで完結しており、
映画独自の魅力は何も語ってないに等しいはずだよ。
例えば、
>>611にある説明だけでは写真や朗読や舞踊等のパフォーマンスでも通用する。
というより、映画っていう以前に「音と映像」にしかできないのが何か判ってるの?
カキコとしては何も残していないが、
>>610に何かを成し遂げてもらいたい。
秀逸な芸術作品は、時代・社会・場所などの要素が上手くマッチした時に初めて認められる。
例えば、現代においてダリのような手法で絵を描いたとしてもアートとしては古いわけである。
芸術はナマモノである故に、鮮度が重要。
ゴダールについても、社会が混沌としていた60年代だからこそ、ベトナムや共産主義を踏まえたシニカルな内容が生きていた。
当時のワンパターンなメロドラマやエンターテイメント作品が溢れていたからこそ、
独特のカット割り、トラジックな結末、セリフの言い回し、制作スタンス…等々のスタイルが斬新だった訳である。
しかし我々はヌーベルバーグからもう既に40年も経った時代にいるのだ。
過去のゴダ作品は、"現代の我々"に向けて作られたものではない。彼のメッセージは"当時の人に"十分伝わったではないか。
我々はいい加減ゴダール大賞賛から抜け出さなければならない。
「過去の名作に触れよう、勉強しよう」から次のステップへ行けないようでは情けない。(確かに大切な事ではある)
いつまでも「映画の神様だ、パイオニアだ」と はやし立てるから、仕舞にはイイ気になって「私が死んだら映画の終わりである」など言い出してしまう。
ゴダールは超えるべき課題であり、終着点ではない。今こそパラダイムシフトが為される事を切に望む。
我が国日本では、高度経済成長以来、アメリカナイズドされた効率的な経済や思考法が蔓延し、さらに日本独特のお国柄も合わさり、
芸術の捉え方や作品の消化法、主義主張の表現などについて至極軽薄になってきている。
映画の範囲に於いては、ハリウッド被れの薄っぺらな観客が、軍隊のような義務教育を受けて獲得したシリコン脳みそを使って
「素晴らしい」「泣けた」「凄い」「意味不明」を連発するに至る。これこそ悲劇である。
まだゴダールに監督をする余地が、十分この時代・社会に存在してしまっているのだから。
秀作は、芸術は、現代にも確かに存在するのだが、隠れていて見つけづらい。
時代に埋もれて見えなかったり、社会に順応して消費されるような作品であって良いのだろうか?
そしてその状況に満足し切っている自分がいないか?
映画だとか映像やら監督やらを語る以前に、我々はもっと根本的な問題を考察しなければならない。
>>618 お題目はわかったが、
具体的にどういう監督の作品がいいわけ?
>>616 はあ……ケレン味いっぱいの「カッティング」って書いてるけど。
何でパフォーマンスで通用する言いぐさになるのかね?
あと、何かい? アンナ・カリーナの語りのところも、
シネスコをはみ出すアップで呟くような喋りが……云々書いたら、納得するわけ?
映画について喋ってて、○○や××に映画を堪能した……と書いてるのは、
当然、そこがどのように映画として描かれたか、思い浮かべながら書いてるし、
人にもそう読んでもらうことを期待してるわけだよ。
ついでに言うと、「○○や××であること」が「映画である」理由ではないんだよ。
そのシーンで、映画らしく、フレーミングやカッティングや音で「○○や××」が
実現したことに、自分は心動かされた、「映画」として興奮したと言ってるわけだよ。
(紹介記事とかじゃなく)互いに観た映画(ここ、重要)を語るのに、
「あそこが良かったじゃない」「映画だったよね」と言うのは、そういうもんだろ?
だからさ、
>じゃあ聞くけど、あなたが挙げた具体的な場面以前に、
>あなたにとっての映画本来の「暴力のケレン味」「語りの魅力」って何なの?
ってのは、問いの形を取った反論にも何も、なってないわけだよ。
おれはハイヒールのシーンに「暴力のケレン味」、アンナ・カリーナが語り続けるところに
「語りの魅力」(もちろん、「話法」ってことじゃないぞ。馬鹿だから分かってないかもな)
を感じたわけであって、それは、そのシーンのカッティングや画面を思い出せば、
分かる人には分かるわけで(互いに同じ映画を観てるわけだからな)、「以前」のことなど、
語る必要はないよ。別に「以前」にある何かなんて、ここじゃ話したくねえよ。
原理を解析したいわけじゃない。そんな論文、ここに書くつもりはない。
具体的にそのシーンを思い出せよ。馬鹿だから忘れてるかも知れないが。
お前は、ただ食い下がりたいだけだよ。まあ、馬鹿なんだから仕方ねえが。
それともよほど、自分が「「音と映像」にしかできないのが何か」熟知してるつもりかね?
おめでてえな。
「○○で食べたフグ刺しは、歯ごたえが実に良かったね」
「歯ごたえだけなら、フグ刺しで無くてもあるよ」
「(……何言ってんだ、こいつ?)あのね、フグ刺しの話だから、
良質なフグ刺しならではの歯ごたえについて言ってるのね。」
「○○のフグ刺し以前に、君がフグ刺しに求める歯ごたえを言えよ。
じゃないと、君は何も言ってないよ」
「(……こいつ、馬鹿だ)君も食べたんでしょ?
だったら、思い出してくれないかな?
僕がどういう歯ごたえについて言ってるか、分かってくれないかな?」
……徒労だな。
正直
>>616の負けって感じ
今日『右側に気をつけろ』見た かなりよかった
イメージが鮮烈に残ってる 俺はゴダールの映画を見てその映画で語られているすべてを
把握するほどの知性をまだ持ち合わせていないけど だからこれから何度も見ようと思う
『決別』はほとんどわかりませんでした・・神話的な云々ということを聞いて、はぁ・・
みたいな
『右側』は執拗に窓をうつしてるね 印象的(当たり前かw)
なんか俺的には切ない映画だった よかったよ
>>620 カッティングについては「写真」のパフォーマンスって書いてあるよ。
個人で感じた魅力だけならまぁ判るけど、あなたは
>>610と映画の魅力を語ってるでしょ?
ここであなたは映像ではなく、「映画を観た」と反論してるんだから、
主観を越えて、それを説明したいわけでしょ?
結果的にどう感じようがいいと書いたわけだけど、
それを他人が聞いたら主観だからと片付けるの?
まぁ、それはいいけど、ハイヒールにしても、語りにしても空間を切り取り、
目の前でやってもらった時と映画では、どう違うか明確に説明できなきゃ、変だよ。
あくまで、「映画」と書いてあるだから。
そりゃ、それまでの流れによる効果はあるから違うのはは判るよ。
ただ、それを全く説明する気ないみたいだから、もういいけどね。
>>621に感してだけど、私が言いたいのは、そのフグはフグではなかったって事。
いや、それどころか、非常に似てるが魚肉でなかったって事。判るよね。
よほどムカついたのか知らないけど、馬鹿っていうのが口癖なの?
自分の誤りを認められない人間ほど醜いものはないですね。
いい加減にしてほしいと思います。
625 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 10:22:29 ID:1kCR0z7p
デカダンス・ピエロ
勝手にしやがれ
>>624 そうですね。カッティングと(恐らく)フレーミングを混同してるし、
「魚肉でさえない」云々は、普通の人が読むと元々「映画でさえ無かった」と解釈できるし。
(だったら、彼流に言うと、その理由を明確に説明しなきゃ話にならない)
意地を張れば張るほどドツボにはまる典型で、哀れになってきちゃいました。
次に進みましょう。アロンジ、アロンゾ。
>>626 くだらないのに相手してしまって、徒労だったね。おつかれ。
628 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 12:50:24 ID:hnlU8ZaL
日常生活ゴダール活用
仕事が否になったらゴダールの映画よろしく
「あー」と叫んでみる
口を横にいっぱい広げて
愛の世紀かっこ良かったよ。やっぱ違うね。
でも政治的意図のあるセリフを直にいわせてるのがハリウッドにうらみつらみ
を述べてるゴダールにもろだぶりで萎えました。
630 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 16:09:27 ID:SqWGqzLI
映画館で見た(日本版?)ノートルミュージックの予告編はどこかで見れないのですか?
カンヌのものとは全く内容が違うのですが、かなり良かった。
631 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 21:47:17 ID:XrRyQbWB
佐藤忠雄の評論集読んで
寺山修司の処女作「書を捨てよ、街にでよう」
をDVD買ったたんだけどゴダールの影響感じた。
イメージの洪水は凄くて、最初はおお凄いとか
みてるんだけどだんだんどうでもよくなってくるというか
頭がつかれてきた。傑作のような気もするけどどうでもいい自己満足
のような気もするという。
丁度「右側に気をつけろ」という。
次作「田園に死す」のほうが一般的でみやすかった。佐藤忠雄によると少し後退だそうだが。
僕は俗っぽいほうがいいというか。
ゴダールは俗っぽさとは遠いんだろうね。
部分的に凄いと思うけど全体をとおしてみるのは辛いという。
まあショーペンハウアーの本も読むのは苦痛なんだが。
知識人にはなれそうもありませんね。W
>知識人にはなれそうもありませんね。W
大丈夫だ。心配ない。文末に君の独創性を感じた。精進あるのみだ。
まずはフェリーニ・スレだけで精進することが大切だ。さあ、帰ろう。
634 :
名無シネマ@上映中:2005/06/13(月) 23:39:37 ID:0HCeznKR
ゴダールはフェリーニと比べられるのが一番つらいな。
イメージを作る才能に差がありすぎる。作品としてもゴダールのは束になっても甘い生活や82/1には敵わない
>>634 ああ、君も(もし別人なら)彼といいコンビになれそうだ。
このスレは似合わない。フェリーニ・スレに来なさい。
636 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 00:48:37 ID:hFPHE103
ウイークエンドはフェリーニぽいかもしれない。
アントニオーニだと「欲望」あたり。「太陽はひとりぼっち」のラストは
お気に入りなんだけどあれもそれっぽい。
アラン・レネは思索型のフェリーニか?
結局ゴダールというと「軽蔑」の胸につきささるような哀しみで心が
痛んでくる映画が好き。なんで急に嫌になるんだよぅという。
でも大人にあんるとわかる。要するに女は権力あるものに惹かれただけ。
主人公を芸術家なのだから金力で権威をかざすプロデューサーなんて
嫌いとは言わない世の中の最多数の女性と同じ。卑屈になったから軽蔑するっていってたら
サラリーマンなんて全員軽蔑の対象なんですけどね。
女は勝手すぎ。ていうか常に自分の人生の安定度を保とうとしたら
次から次にいい男にかわっていかなくてはならない。男をかえなくなるのは
女性が自分に自信がなくなったときなのかもしれない。
大抵の女性はあとがまがみつからないと男と別れたりしないんだよね。
「軽蔑」は本当は女性を軽蔑するという深い暗喩があるのかも(なわきゃないっw
だいたいあってるじゃん。
ただ根本的に間違っているのは、
「女性を軽蔑する」というのが暗喩としては極めて浅いということ。
しかしゴダールの基本は女性嫌悪だから、それでおk。
638 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 08:59:21 ID:EdFc7l14
ゴダと同年代のマイク・ニコルズなんかは最新作「クローサー」
なんかでも正面から男女の機微を
正面切ってまともに描いていて偉いとヨモタ
変に技巧に逃げないと優香
よりによってマイク・ニコルズ……。
640 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 20:12:18 ID:hFPHE103
しかし
浅田とか蓮実とか
自分を知性の巨人と思っている人は
ゴダールいぢるのが好きだなぁ。
まあいく通りにも解釈できるところがいいんだろうな。
ゴダールってもしかしたらメモ書いておいて
そのメモを適当に並べ替えて映画作ってるんじゃないのかな。
脈絡をわざとなくすために。
「ヌーベルバーグのメメント」
5分前の映像が一体なんだったのか全く覚えていません。
641 :
名無シネマ@上映中:2005/06/14(火) 21:04:24 ID:mRy4dqzE
643 :
名無シネマ@上映中:2005/06/15(水) 02:49:32 ID:ab+4FL1E
「軽蔑」
がらみでいうと
もの凄く魅力的で知性的なのに
ひどく勝手で利己主義にみちた行動で非合理的な行動を
平気にしてしまう人っているよね。
なんか絶対間違ってるぞ、おい。とかいう奴。
それでもやぱPり好きなんだよなあ。
女ってひどい連中多いけどお理不尽なんだけど魅力的なんだ。
でもそういう風にいつか裏切るんじゃないかと思うのって
こっちも辛いんだよね。だからもうそういう人とはつきあえないよ。
643ちょっと興味が。
どんなふうに付き合ってどんなふうに裏切られたんすか。
>640
記憶喪失か何かわからないけど自分でも物覚えが悪くなってるって告白してるしなァ
本当に何で、好きでもない監督のスレで、駄文をダラダラと。。。
>>644 彼はなんだか女性経験とか女性観については凄く自信があるみたいですよ。
以下、フェリーニ・スレより。
>>23 >昔そういう女性に惚れられたけど結局さそわなかった。
>こういうタイプの女性は幸せになりにくいだろうな。
>>239 >なんかフェリーニは
>本当の恋愛したことないんじゃないかという気がしないでもない。
>>389 >胸が大きいと絶対人生観とか違うよね。
>胸が大きい女性はセックスに積極的だ。
>つくづく思うけど
>セックスにも選ばれた階層って絶対いると思う。
>恵まれた肉体のセックスとそうでないもののセックスとは
>全く違うと思う。
最後のとか、凄いでしょ(w
↑フェリーニ・スレの発言引用の上の番号はこのスレのアンカーにはなってません。
フェリーニ・スレの発言番号。まぎらわしくて、ごめんなさい。
>>胸が大きい女性はセックスに積極的だ。
これを真顔で言える人にはいっぺん会ってみたい。
いや、もちろん対面じゃなくて、遠巻きにね。
649 :
名無シネマ@上映中:2005/06/15(水) 21:05:03 ID:ab+4FL1E
肉体的に恵まれた人といない人では人生観は当然異なるよ。
セックスも一人一人まるきりちがうものだ。ゴダールとアンナカリーナの組み合わせは
かってのマリリン・モンローとアーサー・ミラーと同じような組み合わせ。
土台無理な組み合わせ。
>649
童貞君乙
まさか本気でレスを返すとは……。
>昔そういう女性に惚れられたけど結局さそわなかった。
自意識過剰ワロス。
相手の女からしたら、いや、それアンタの勘違いだから。
誰がテメーになんか惚れるか。って落ちだったらどうすんだよw
以上を踏まえて
>>643 を読み直すと、
頭のいい女に馬鹿にされ、からかわれた……
というだけの話だと分かりますね。
笑っちゃうぐらいに芸術かぶれの権威に弱い、
それでいて熱くなりやすい男だから、
酒の肴にされたわけでしょう。それだけですね。
654 :
名無シネマ@上映中:2005/06/16(木) 12:47:40 ID:xqDRJBGs
ゴダール日常生活活用
理不尽な要求を上司にされたら
DEMOCRACYと上司顔面にペイントしてみる
655 :
名無シネマ@上映中:2005/06/16(木) 21:47:19 ID:9WNnKhJ/
決別の女学生のスカートをまくりあげる場面が意味不明です
656 :
名無シネマ@上映中:2005/06/16(木) 23:47:53 ID:Iqbrlwsc
大島と野坂が殴り合いする動画を見たがゴダールにも
こういうような人間であってほしいのれす
ゴダールは武闘派じゃないしね
運動神経はまあまあみたいだけど
658 :
名無シネマ@上映中:2005/06/17(金) 12:46:02 ID:7Z5p6Rtm
おいら作品と作家が結び付かねーゆわれす
659 :
名無シネマ@上映中:2005/06/18(土) 13:15:16 ID:52ioW+x/
AGE
sage
661 :
:2005/06/18(土) 16:23:33 ID:gvX0/JBN
ゴダールの近作が本国では1週間で打ち切りになってるという事実。
んなもん崇め奉ってるのは極東のドン百姓だけ。
アラン・サルドってなんで儲からない映画に金出しまくって平気なんだろう。
ゴダの映画なんか投資するだけ無駄なのにさ。
なにか弱みでも握られてるのかもな。
>>661 近作ってどれ?でもって打ち切りになったのはどこの
映画館?
665 :
名無シネマ@上映中:2005/06/18(土) 22:50:46 ID:Zymyn7Es
>>661 一週間で打ち切りじゃ原価回収できないだろ?
DVDで回収できてるんかな。
出演俳優は全部持ち出しだな。
儲からないだろうなぁ。
これが自称芸術監督の現実。
ゴダは財産が60兆円もあるから、儲けなんてセコイこと考えないんでしょ。
今フランスのインテリは総崩れらしいからな
668 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 02:06:13 ID:meRcAQD8
めしが食えないということか?
670 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 03:04:15 ID:meRcAQD8
くれ。
JLGw
672 :
名無シネマ@上映中:2005/06/19(日) 17:47:08 ID:fafsbJFY
673 :
名無シネマ@上映中:2005/06/20(月) 01:54:02 ID:rHC7kMqP
ゴダールっとつびやいてみた
この男はだんだん映画を潰し始めた(淀長)
675 :
名無シネマ@上映中:2005/06/20(月) 22:34:46 ID:rS9UMr3x
淀川長治はゴダール好きじゃなかったな。明らかに。
トリュフォーやマルのほうが遥かにすきだった。
ていうかヌーベルバーグがこきおろしていた
ディヴィディエやクレマンも大好きだった。
淀川長治はゴダールが本当はたいして映画好きでないことを見抜いていたような
気がする。
ゴダールがやりたかったのは映像を通した文明批評エッセイだと思う。
何でコテハンじゃないのに分かってしまうんだろう
>>676 文体もあるけど。。。
>ゴダールがやりたかったのは映像を通した文明批評エッセイだと思う。
この底の浅さ。煽りじゃなくて、天然なところが分かってしまうポイントですね。
おお、そうじゃ。
>>653 は当たってるんだろうか。。。。
もっと単純に、「馬鹿なので女に嫌われた」だけの気もするけど。
679 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 04:11:17 ID:0WtYS0MS
淀川長治はホテル住まいだったんでしょ
毒男で
680 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 04:30:42 ID:Kd7uR0yz
この男はだんだん映画を潰し始めた(淀長)
映画が必ずしも好きでないほうが映画作りは成功するのかもね
ゴダの映画に対する愛情は半端じゃないと思うが
>>675 相変わらず的はずれな文章だな。
淀長はゴダールを自分の愛する古典的な映画を壊す者として嫌悪しつつ、気になって仕方なかった。
それはゴダールもまた、映画に骨まで浸っていた者だと感じていたからじゃないか。
だから晩年に至り、『右側に気をつけろ』でゴダールを「詩を謳う若さを持っている」と絶賛した。
あの文章はゴダール理解として正しいかどうかは別にしても、一人のオーソドックスな映画好きの老人が、
何とかゴダールを自分の中で消化しようとした、懸命さ、美しさがある。
ああいう文章を書いたのを、蓮實の影響という人もいるだろうし、淀長自身蓮實を意識していたろうが
(実際、対談で蓮實に、その文章でゴダールを誉めたことを言っていた)
淀長ほどになると蓮實が誉めようが認めない作家は認めないし(イーストウッドとか)、
それに、実のところ、淀長は『勝手にしやがれ』で怒り狂ったにもかかわらず、
『気狂いピエロ』を公開年のキネ旬ベストテンで、確か4位ぐらいに押している。
反感を感じつつ、ずーっと気になっていた監督なんだよ。
おまけ:「たいして映画好きでない」のは
>>675 自身だろ。人への批判に自分が出てしまうタイプ。
こいつは「映画」より「お芸術」が好きで、もっと言うと「お芸術に酔っている時のボク」が大好き。
だから、(彼の理解では)世間で「お芸術映画」の文脈で語られているのに、自分には酔えない
ゴダール・スレに何度も書き込む。見当はずれの非難をね。
それは、「お芸術なボク」にとって、ゴダールという存在が危険だからだ。
>>675 にとっていちばんいいのは、「こんなの、お芸術じゃないやい!」と、自分の中だけで結論づけて、
ゴダールに無視を決め込むこと。そして、彼の大好きな「お芸術」のフェリーニ・スレに戻ることだ。
683 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 19:35:52 ID:kE6EwzxR
そういえば『男と男のいる映画』ってタイトルの本も出してたな
684 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 21:03:21 ID:Oqb9XnLT
フェリーニの法が総合芸術度が強いね
685 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 21:09:56 ID:Oqb9XnLT
ゴダールは編集
フェリーニはスタジオ
かな?
686 :
名無シネマ@上映中:2005/06/21(火) 23:24:31 ID:Kd7uR0yz
双葉十三郎 僕の採点表 より
「カルメンという名の女」
前作「パッション」でも感じたことだが
昨今のゴダール監督は迷路をさまよっている、という印象が強い。
(カルメン焼きにもいろいろあるのです。)
☆☆☆★ (並におまけ程度の点」
「カルメン」フランチェスコ・ロージ
☆☆☆★★★
「カサノバ」フェリーニ ☆☆☆★★★
キモイな。
蓮實はいけすかなかったが、
こういう屑を煽っていたんだな。
蓮實の意義が少しわかった気がする。
688 :
名無シネマ@上映中:2005/06/22(水) 00:06:41 ID:6bfqsLvP
双葉は東大OB。蓮実の先輩。
689 :
名無シネマ@上映中:2005/06/22(水) 01:30:46 ID:Q9KH5v/a
ゴダールは『勝手にしやがれ』を、たしかダム工事の仕事した資金で撮ったってなにかに書いてあったけど、
かっくいいな。
>>682 >『気狂いピエロ』を公開年のキネ旬ベストテンで、確か4位ぐらいに押している。
正確には2位(67年)に入れてる。他には『女と男のいる舗道』5位(63年)。
『軽蔑』4位(64年)。『男性・女性』4位(68年)……けっこう高評価だな。
>>690 当時の評価としては妥当かと。
ゴダールおたは
4位じゃ満足できないのさ。
圧倒的存在じゃないと。
しかし今の時点創りだしている作品評価では
どう考えてもテオ・アンゲロプロスのほうがずっと上なんだが
そういう現実を受け入れることができない。
>>691 >圧倒的存在じゃないと。
それはアンチの頭の中にいる架空のゴダールヲタじゃない?
普通にこのスレにいるシンパは『決別』はダメだけど『愛の世紀』は良かったとか、
自由に語り合ってる。少しは他人の書き込みを読んだらいい。
でも、アンチからすると、コチコチの支持者じゃないと叩きにくいんだよね。
自分の貧相なイマジネーションの尺度に合う相手を妄想するわけだ。
そんなのはいないという「現実を受け入れることができない」。哀れ。
693 :
名無シネマ@上映中:2005/06/22(水) 05:55:00 ID:7D/jQEQE
>しかし今の時点創りだしている作品評価では
>どう考えてもテオ・アンゲロプロスのほうがずっと上なんだが
>そういう現実を受け入れることができない。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
スピノザ読んで出直して来い(・∀・)デムパ!!
>>692 ゴダ好きでも絶対的権威に持ち上げてるヲタってネット空間上はともかく
リアル・ワールドではそういえばあんまり出会った事ないな。
心ある人は自分がゴダヲタってことをカミングアウトしにくいのか、
なかなか白状しない人が多いけど、
つきあってるうちになんとなく分かるようにはなる。
特に全作品を作家主義的に擁護してる人とか、お目にかかってみたいものだ。
696 :
名無シネマ@上映中:2005/06/22(水) 21:23:38 ID:Z3ZDWm4w
なんでゴダールだけじゃなく他の監督を貶そうとする人って
「○○監督のが上!」みたく自分の言説じゃなく
必死に他の監督を持ち上げることで比較論を展開しようとするんだろう?
そういう議論ってどこまでいっても平行線を辿るしかないし
面白みもない。百歩譲って作品比較ならまだマシだが、
それとて無理やり優劣つけたがる偏差値大好きっ子の
駄々こね論議の次元で終わっちゃってるよね。
>全作品を作家主義的に擁護してる人
ハスミンおよびハスミン一派
698 :
名無シネマ@上映中:2005/06/22(水) 23:13:00 ID:iQpQeBw+
「右側に気をつけろ!」見に行く人いるんなら、いっしょに行きたいなー
>>697 だけど、蓮實にしても
>>691 の言うような絶対1位の圧倒的存在とは扱わないだろ。
同時代的に作家主義的に擁護しているというのなら、その通りだけど。
>>691 の言う「4位じゃ満足できない」「圧倒的存在じゃないと」という「ゴダールおた」は、
彼の頭の中にしかいないだろ。
なるへそ。じゃあ浅田彰?日本は土人の国、ゴダールさえいればほかの
監督は要らない・・・
映画というささやかな商売の栄華と衰退(1986)持ってる人っていますか?
もしいたらNYにキボンヌなのです。
702 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 00:40:38 ID:ESn9Ap89
じゃあ
ゴダール
の最高傑作は年間ベスト4ということに賛成なんだっ!!!!wwww
じゃあ僕と同じ意見だ!
おお意見一致。
問題は1980年以降の中期以降の作品か?
部分的に傑作、全体としては少なくとも娯楽作品としては放棄しているということで
オーケー?ファイナルアンサー?
>>702 別に4位だろうが何位だろうが構わない。君が何位と思うのは勝手。
(ちなみに、淀川氏は『気狂いピエロ』、2位ね。スレ、読んでる?)
ランキングにこだわるのは、頭の悪ーい権威主義者だけ。
どっかのスレで「市民ケーンが1位なのがやだやだやだ」と書き続けて、
皆に馬鹿にされ、ついに自己崩壊して自分でスレを荒らしちゃった馬鹿な
権威主義者だけだよ。
結論はひとつ。
その「権威主義者」は、みんなにどの程度の人間か見抜かれ、
馬鹿にされているのに、耳を塞いで「いやだいやだいやだ」し続けている。
そして。書き込めば書き込むほどどんどん惨めになっている。
そんな馬鹿には、幾分おおらかな人が集まるフェリーニ・スレで
微笑んで受け入れて貰うしか道がないってことが、「ファイナル・アンサー」なんだよ。
704 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 00:57:42 ID:vyQn6mIq
もうbzNuN1/jのレスで結論は出てると思うけど
ことあるごとにフェッリーニのスレを持ち出すのは
排泄物を押し付けてるみたいで気に入らない
どうせどんなに薦めても聞くような手合いではないので
言うだけ無駄
フェッリーニのスレの人たちにも気の毒かと
>>704 ゴダールが絶対、いつでもどの作品でも1位と思ってる信者の存在は、アンチの妄想
……という話が
>じゃあゴダール
>の最高傑作は年間ベスト4ということに賛成なんだっ!!!!wwww
になっちゃうのは、本当に頭の中に排泄物が詰まってるとしか思えないですね。
でも、フェリーニ・スレは我慢して彼を受け入れます。
つうか、あそこの住人は「悲しきフェリーニおじさん」とか言って、
彼を可愛がってるフシもあるんですよ。
お騒がせ型の(天然の)道化師に寛大なもので。。。
706 :
goda:2005/06/23(木) 01:27:48 ID:u27MTTh3
「右側に気をつけろ!」を見に行く人いるんならいっしょに行きたいな
>>708 お前こそ、下心ミエミエ。
>>706 一応訊いておくが、
赤いタートルネックのセーターとか似合うタイプ?
例えて言えば
ロッセリーニ・・小津
フェリーニ・・今村
ゴダールのスレでフェリーニを語るは
ゴダールのスレで今村を語るに等しい。
712 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 04:13:20 ID:cScx3qzx
>>712 こんなレスを3レス遅れてわざわざageで叩くとは……(苦笑) お互い、暇だね。
ハスミンは画面に映っているものを素直に見つめることを教えていながら
作家主義的にもちあげるため凡作も評価するという根本的矛盾を犯し続けている。
ハスミン一派の雑魚どもがそれを助長。
結果、コマーシャルな要素を欠くゴダールをもちあげることは必然的に
インテリゲンチャアの優越感を満たすだけの権威主義的行為に堕してしまって
いるのは事実。
かれらがこの世からいなくなればゴダールが素直に評価される時代が来る。
715 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 11:52:23 ID:tL5V2Hcn
剽窃問題で揉めてたから無理っぽいけど
なんとか権利関係クリアしてクラテリから『リア王』出してくれんかな〜
クラテリならきっと特典映像で『WAと会う』も付けてくれるだろうし
De quoi je me mele ?
Vous n'y pensez pas!
>>714 社会的・文学的なテーマとかじゃなく、
まずありのままに「見て」評価できる作家を擁護するんだから、矛盾はないだろ。
「見る」ことはあくまで出発点で、そこから展開があってこその評論活動だし。
見て魅力がなくなればアルトマンやキューブリックのように切り捨てるわけだし
(逆にウッディ・アレンやタランティーノのようにあっさり認める例も)
鬼の首でも取ったように「根本的矛盾を犯し続けている」とは、
あまりにも幼稚すぎ。お母さんが読んだら、泣くよ。
「コマーシャルな要素を欠く」ってのは、一般人から見たらパゾリーニも
ヘルツウォークも同じさ。ハリウッド的娯楽志向から離れた作家の中で
ゴダールだけが欠いているわけじゃない(本当は欠いてないのだが、面倒なので略)。
まあ、確かに蓮實はともかく、シンパの中には受け売りでしか語れないような
情けない奴はいるよな。おれも会ったことある。でも、このスレにはそういうの、
奇跡的に目立たないし、「素直に評価」しているシンパが多いだろ。
この状況で「ゴダールをもちあげること」を
「インテリゲンチャアの優越感を満たすだけの権威主義的行為」とか言って叩くのは、
自分の脳内の敵を叩いているだけで、それが「やりやすい」だけ。
そういう実は「インテリゲンチャア」ぶった「権威主義者」のアンチの方が、
このスレでは遙かに目立つ。おれが実際に会った蓮實受け売り信者とどっこいどっこいか、
それ以下の思考能力しか無い奴だよね。
さて……「アワー・ミュージック」が楽しみだ。観たくて観たくて、ウズウズしますよ。
最後の一行だけ蛇足だな
かえって見苦しい
720 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 17:07:59 ID:S1EB8Ueg
706 :goda:2005/06/23(木) 01:27:48 ID:u27MTTh3
「右側に気をつけろ!」を見に行く人いるんならいっしょに行きたいな
>>718 程度の差こそあれど、スルーできないんじゃ、どっちもどっちな気がするけど。
>>718にある内容自体がゴダールスレによくあるような「やりやすさ」だし、
>>714にそれを言ったところで意味あると思ってるの?
相手に言いたいというより、でしゃばりたいだけでしょ?
かくいう、オレもそうなるんだろうけどな。
723 :
714:2005/06/23(木) 22:23:29 ID:204yRZfK
>>718>>721 蓮見重彦のテクスト主義と作家主義的擁護の矛盾を福田和也をはじめ批判して
いる人は結構いる。文献も挙げられるがおれはそんな甘やかしはしないよ。
自分の不勉強を棚に上げ「程度の差こそあれ」「あまりにも幼稚すぎ。
お母さんが読んだら、泣くよ。」とかいって人を中傷している自分のイタさ
に気づけよ。
俺がいつゴダの悪口を言ったんだよ?ゴダ好きにも蓮見及びその一派が嫌い
なやつがたくさんいることを知らないのか?
キャパが狭すぎ・・・
724 :
名無シネマ@上映中:2005/06/23(木) 22:46:29 ID:vyQn6mIq
>>715 そういえば暗いテリオン版の「女は女である」には
「男の子の名前はみんなパトリック」
「万事快調」には「ジェーンへの手紙」が収録されてたな。
日本版だと「パッション」くらいしかまともな映像特典がないだけに
すごい得した気分になったよ。
725 :
goda:2005/06/23(木) 23:11:45 ID:u27MTTh3
やっぱりこの時期はスターウォーズEP3なのかなー?
>>723 ・コケにされてるのは福田某および「結構いる」人たちの見解ではなく他ならぬ君の書き込み
・「ゴダ好きにも蓮見及びその一派が嫌いなやつがたくさんいることを知らないのか?」
→ 繰り返しになるが、コケにされてるのは、ゴダールは嫌いではないが
蓮實が嫌いな「たくさんいる」人達ではなく、他ならぬ君
・「文献も挙げられるがおれはそんな甘やかしはしないよ.自分の不勉強を棚に上げ」云々
→ コケにするなと喚きつつ、さらにコケにされるような書き込みをするのはどういうことかね?
・で、蓮實について語りたいなら続きはこちらで。可愛がってもらえると思うよ
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1079101154/
>>726 俺は自分の見解とはいってないだろw
どこ読んでんの?自分の不勉強が恥ずかしいかい?
読解力もないくせに自分の崇拝するハスミンがけなされて逆上してすりかえ
で人を中傷するその姿勢、そういった人を見下した態度でしか反論できない
そういう態度が知的虚栄心のあらわれでハスミン一派みたいで笑えるよ。
お前みたいなのがいるからゴダ好き=自分の能で考えられない権威主義みたい
に誤解されるんだよwwほんと予想どうりのやつが連れて笑えるよwww
ちょっと批判されると、すぐコレだ。
相当打たれ弱い御仁とお見受けした。
>>728 むしろ構ってもらえて喜んでるんじゃないの?
上の方であげられてた情報によるとかなり特殊なひとみたいだし。
>>725 EP3があるから「右側〜」に行かないって人はそもそも「右側〜」見に行かないと思うけど。
ところで、どんな音楽が好き?ヴェローゾなんかどう?
730 :
goda:2005/06/24(金) 01:10:11 ID:ugMQzozU
ヴェローゾ???わ!
731 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 01:22:23 ID:KQ82f/ty
なんで、誰がどっちの上か下かなんてことにこだわるのか、そのこと自体
わからんというか、くだらん。
別に福田が何を言おうが
>>714 の最初の2行は幼稚。
福田とか、「結構いる」人たちが言ってるから幼稚じゃないというのが
反論になると思っていたら、あまりに幼稚過ぎ。
「誰それが言ってる」じゃなくて、自分の言葉で反論すればいいのに。
お母さんだけでなく、親戚の叔母さんも泣くよ。
733 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 02:56:47 ID:cJVm3P5W
ゴダール映画で
素直にいいと思った作品
1「軽蔑」これは文句なく傑作。
2「ウイークエンド」実験作品として成功。
3「アルファビル」シンプルであるが故に素晴らしいこともある。
「ゴダール作品にはいいものも悪いものもある」
ところでゴダール自身が書いた自作の解説本みたいのないの?
どういう意図で創ったのか確認したくなった。
まあ本来映画はそういうものじゃないんだと思うが
ゴダールは別なんだろう。しかしゴダール好きな人はベルイマン嫌いな人多そうだ。
自分としては本当の天才的監督はベルイマンだと思うが。
正直
キネマ旬報やスクリーンの歴代ベストは気になる。
テレビでみれない映画も多いので
それを参考に購入したりレンタルしたりする。
それで歴代の一位の回数が多い監督はやはり凄く気になる。
ベルイマンは一番多いのではないだろうか?
権威主義とかいう以前に多くの評論家が毎年のベストで推した作品は
一応みる。(一位でもロードトゥパーティションなんかは期待はずれだったけど。)
ちなみにゴダールは一度も一位をとれなかったのではない?
>>733 ハスミンいわくベルイマンは「第7の封印」以降は全部ニセ映画だそう。
>>732 ほんと読解力なさすぎ。自分のことを棚に上げられるやつだけが
人のことを幼稚呼ばわりできるんだよ。死ぬまでゴダールで妄想してな。
>>732 あと家族がどうのこうのいうのはやめれ。
お前こそ本人以外のものを持ち出してくるなよ。そういう中傷の仕方は
人品に悖るよ。それでよく偉そうに人を見下してゴダールを語れるね。
キネマ旬報の
べすト10 全史みつけた。
http://www.asahi-net.or.jp/〜AN4S-OKD/private/movie/mvkk.htm
ゴダールの評価は抜群とはいえない。
4位の「ウイークエンド」が最高だった。
気違いピエロが5位。
イーストウッドの評価が異常に高くて凄い。いままでに一位を3回。
そして今度「ミリオンダラーベイビー」はまず間違いなく一位をとると
思われる。
こういうのをみるとゴダール絶好調のころでも彼は「カルト監督」だったのがわかる。
739 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 04:06:52 ID:cJVm3P5W
>>738 うまくURLはれないので
キネマ旬報 ベスト10 でヤフーで検索してくれ。
誰か早くドゥルーズの「シネマ1」「シネマ2」翻訳してくれ。
741 :
goda:2005/06/24(金) 06:21:42 ID:ugMQzozU
↑へーそんなん書いてたんダー(-_-)
742 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 07:02:48 ID:6xK7oRbX
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
743 :
更年期生涯:2005/06/24(金) 08:43:36 ID:ugMQzozU
じゃあ釣られてやるヨーゴダに関ケー無いこと下手くそな絵使って書くナー
744 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 09:06:10 ID:SbllwJrG
パッションの冒頭ゴダ撮影部分はなんであんなにカクカクしているのか
745 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 20:12:52 ID:cJVm3P5W
>>735 蓮実にたいしてマジで怒りを感じるな。
ベルイマンはその後いくつも傑作をとっているじゃないかっ!
蓮実なんてマンモスの背中で血を吸ってる蚊程度の奴じゃないか。
大体テレビで北野武との対談番組みたことあるけど
目一杯お追従笑いうかべ、ご機嫌うかがいして
卑屈ったらありゃしない。
蓮実ってこういう奴だったのかとかなり軽蔑したよ。
蓮実はおフランスの猿真似。
>しかしゴダール好きな人はベルイマン嫌いな人多そうだ。
ゴダール語るやつは蓮実の受け売り多いからじゃろな。
東大学長になったりとか一回の講演が50万をくだらないと自慢げに語ったり
する権威主義のこいつのいうことなんかきいたらだめだだめ。
747 :
名無シネマ@上映中:2005/06/24(金) 23:39:23 ID:NoNJOR2x
ヌーベルバーグのおまけ特典(なんかのTV番組再録?)
村上との対談っておもしろいの?
村上が自著のなかで自分がバカになったみたいって書いてたけど
排泄物よばわりされてまだ書き込むというのは、悲惨だな。
749 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 00:12:44 ID:xbCJUJf0
ゴダールの決別 デジタルリマスター版
発売日:2005年08月26日
アルファヴィル
発売日:2005年08月26日
これでやっと劣悪画質・スタンダードトリミングのコロムビア版が
捨てられそうだ。
アルファヴィルは待望のトールケース版発売。
ベルイマンもゴダールも両方愛してしまった私は両刀ですか?
752 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 02:57:18 ID:YXsDbJwS
>>751 何その疑問調、気の利いたこといってみたとか思ってんの?
つまんね。
>>751 じゃないけど……。
>>752 「別に人それぞれじゃない?」とでも言えばよいものを、何でそんな突っかかり方するのかなあ。
そういう部分で人を非難してないと自信を持てない人みたいに見えるから、やめた方がいいよ。
754 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 04:01:23 ID:YXsDbJwS
>>753 >そういう部分で人を非難してないと自信を持てない人みたいに見えるから
はいはい、人格主義的、通俗擬似心理学的批判はやめようね。
映画=ゴダールはきみには縁のないものだな
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
映画=ゴダール
757 :
名無シネマ@上映中:2005/06/25(土) 12:16:33 ID:mb7RS59v
ちょっと質問だが
ゴダール好きはどんな人か興味ある。
答えてくれ。
歴代ベスト映画1位〜3位まで。
ベスト監督1位〜3位まで。
ゴダール好きって多分ゴダールが一位の気がスル。
多分予想だが
監督1位ゴダール 作品1位「映画史」なんだろうな。
自分も「映画史」が1万円台ならかうんだが。アンゲロプロスBOXがまだ手にできない自分には高杉デスッ。
ゴダって少しインド人は入っていない?
面が・・。
ジャズ板でハケーン。
142 :いつか名無しさんが :2005/05/06(金) 23:47:07 ID:XsGs/ZB5
あんまりアルバムもってないんだけど
カインドオブブルー
買った。
これビッチェズブリューと同じくらい凄いね。
電化以前だとこれかな。
あと自分はコルトレーンの図太い音が駄目だと分かった。
きっとこの人神経図太いと思う。苦手だ。
でもこの作品は多分電化以前の最高だろうなと思った。
電化後っていってもビッチェズ以上のアルバムないでしょ。
友人の家でバンゲアきいたけどやっぱ粗いなと。
でもいつか買うかな?買った方がいいよね?
763 :
名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 00:45:58 ID:CDaqOU17
浅田彰はゴダールを語らせたら日本一ではないかと思うが、
その彼が監修した膨大な量の引用の注釈がすごい。
大変な労力がかかったと思う。これはの大容量のDVDだからこそ可能だし、
終始めまいがするような引用の洪水でできたこの作品は、一時停止や
コマ送りが自在なDVDで観るのが最適といえる。
世界に先駆けてこのような素晴らしいDVDが作れたのは、
日本はゴダール人気が高く研究も盛んで、DVDの普及度や
技術の高さがあったからではないでしょうか。日本だからこそ
製造可能なDVDといえる。ゴダールもこれを見て喜んでるかもしれませんね。
私は映画館で『ゴダールの映画史』を観たときは、後半で少し眠ってしまい
前半と後半を別の日に観るべきでした。この作品を
4時間半も集中力を保って一気に観るのは難しい。
このDVDは33,600 円と高価だが繰り返し観られるし、
それだけの価値がある。レンタルショップでレンタルされないし、
ネットオークションなら2万ほどであります。 サントラも発売されていますが、
外国語のものしかないようなので翻訳希望。
『ゴダールの映画史』の解読はまだ始まったばかりであり、
その一端として浅田彰の『映画の世紀末』や四方田犬彦の
『ゴダール・映像・歴史―『映画史』を読む』などがある。
浅田の最大級の賛辞に対し、四方田はゴダールが欧米のものしか
取り上げていないことをはじめとしていろいろと不満を述べている。
この作品は題名にもあるように、ゴダールの個人的な映画史として
捕らえなければいけない。天下のゴダールでさえ客観的な映画史の
構築はできなかったと言える。
しかし100年以上もの間、これまでに世界で作られた数ある映画作品の
歴史を振り返ったとき『ゴダールの映画史』は、他の多くの名作が
ちっぽけに見えたり『ゴダールの映画史』を形作る小さな断片のために
あったのではないかと思うほど、際立って偉大な作品であることは間違いない。
>>763 amazon のユーザーレビューね。1行目から暴走してんなあ。
この人、他にもいろいろ書いているみたいね。情熱はあるんだなあ。
稲川淳二とかもレビューしてるのにワロタ。
765 :
名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 01:37:49 ID:1S4Fq99Y
また勘違いしてしまいました
あのコメンタリー付けたのは、
浅田じゃなくて、表象の堀なんだけどね
その業績でアカポスゲットした。
767 :
名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 15:31:33 ID:Kw8NF74C
でもゴダールDVDがほぼ全部でているということは
なんだかんだいっても売れていて商売になっているということだよな。
売れていなけりゃBOXだらけで単品売りしないものな。
そのお金がゴダールの懐に消え、食費や車・家のリフォーム代に消えていく。
>>767 ゴダはカネにうるさい。自分の影響を受けた奴は金を払えって感じでしょ。
ポル・ポトがフランス留学時代
ゴダールの熱狂的ファンで「中国女」みてファンレターかいていた
なんて内緒だよ。
771 :
名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 19:37:03 ID:VbRBva5O
>>767 60年代の作品についてはすでに殆ど権利を有してないし、
映画史の権利も拷問に取られてる。
だからDVDが日本で売れまくってもゴダールには一銭も入らないと。
収入は株式によるものとなんかの会社の役員に名を連ねてて
そこからのが殆どってなんかのインタビューで読んだな。
レマン湖の地所の収入もあるんだろうな
773 :
名無シネマ@上映中:2005/06/26(日) 20:02:09 ID:Kw8NF74C
ゴーンもレバノン系フランス人。
>>755 こいつ、一般板の蓮實スレでも暴れてた奴では?
澤田とかいう。
>>762 こっちは、最近このスレに来てる奴のことね。
文体も内容も確かに似てる。本当に同一人物だったらすごいな。
>>771 最低限の印税も入ってこないのかな。
かろうじて書籍の著作権(ガリマールから出た写真入りのやつ)は
恵んでもらったらしい
777
778 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 04:51:02 ID:5uzIANtp
ゴダールの褒めていた武のHANABIを見たが途中で見るの恥ずかしくなってテープ止めました。
こんな映画を評価するとは、、、完全に見失ってる
ゴダールが「迷走」しているのは最初からで、
それを面白いと思うか、おかしいと思うかで評価がまるきり違う。
あとゴダールの分裂した迷走をみる側が勝手に拡大解釈して
いいように評価している面もある。
そういう監督というのも貴重かも。なぜならそれで食えて生きながらえ巨匠
といわれたのはゴダールだけだからだ。
さらに新味のないループへw
↓
↓
↓
↓
>>778 ゴダールは評論家じゃねーから、
んなことで「完全に見失ってる」と言われてもなあ。
おれも「HANABI」は嫌いだし、それを褒めて他のたけしの映画は良くない
……というゴダール発言には反対だけどな。
でも、ゴダールの映画は面白い。
今のところ劇場公開された中では最新の『愛の世紀』も良かった。
お前はアレだな。蓮實が好きな清順がパゾリーニを褒めたからといって
パゾリーニが嫌いな蓮實に矛盾があると思うような、その程度の奴だな。
>>781 >お前はアレだな。蓮實が好きな清順がパゾリーニを褒めたからといって
>パゾリーニが嫌いな蓮實に矛盾があると思うような、その程度の奴だな。
先回りしてネタ奪っちゃ可哀想だよ...
783 :
779:2005/06/29(水) 16:35:52 ID:ORv2W4eB
ちょっと砕けた言い方をすると、やはりこうなりましたか。
>>763一時停止や コマ送りが自在なDVDで観るのが最適
早送りも自在です。(4倍速で)
785 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 20:56:36 ID:Cqp0YwqZ
「小さな兵隊」ってどう?
買おうか迷ってるんだが?
一度レンタルしてから決めればいいんでは?
「女と男のいる舗道」「はなればなれに」が面白かった人なら大丈夫と思うけど
787 :
名無シネマ@上映中:2005/06/29(水) 21:45:59 ID:ORv2W4eB
もし映画という物が存在しなければ、この人は何をやっていたのだろう。
作家にも画家にもなれなかったと個人的には思う。
>>786 でも、個人的にはその2作よりは盛り上がらないなあ。
部屋でアンナ・カリーナの写真を撮るシーンは素晴らしいけど。
>>787 >作家にも画家にもなれなかったと個人的には思う。
なぜだよ? どうせたいした理由もなく言ってんだろ?
好みの問題は別にしても、いくらなんでも、お前ごときが「ならなかった」じゃなくて
「なれなかった」って判定できるような人材じゃないぞ。
画家、特にポップ・アーティストとして大成していた可能性は大いにあると思うね。
レマン湖畔でウグイスを撮るアマチュア写真家
フリッツ・ラングに融資斡旋するしつこいパリ=オランダ銀行ジュネーブ支店の副支店長。
792 :
名無シネマ@上映中:2005/06/30(木) 01:37:57 ID:oeOOiFe0
>>789 おめえ10代だろ?いちいち吊られてるんじゃねえよバカ
「画家、特にポップ・アーティストとして大成していた可能性は大いにあると思うね。 」
↑
ゴダールの使う車の「赤」や黄色を単純にポップアートに繋げているんだろうなwwwww
>>792 10代でも単純でもないけど、君のいかにも煽りっぽいIDに感心した。
マジレスすると、当時のアートシーンの情勢から言って、
ポップアートは無理。
フランス人ポップアーティストで大成した香具師はいない。
795 :
名無シネマ@上映中:2005/06/30(木) 02:12:50 ID:oeOOiFe0
>>793 そうか。ありがとな。
ゴダ自身「作家には挑戦したがなれなかった」と言っていたが映画がなければ
なっていただろうな。「監督は自殺したり酒飲みにはなれない」という発言からも
そう伺える。ユスターシュが死んだのを思い出して慌てて撤回したみたいだけど。まあどうでも
いいか。。。
まあ詐欺師かどうかは別として
ベルイマンと同じくらい
成功して名声と富を得たのは間違いない。
ただ同じく難解といわれながらベルイマン映画を理解できる人間のが
遥かに多いだろう事は確かだろう。
ベルイマンは難解ですかね?昭和初め生まれの日本人なら少し冷静になれば
理解できるはず。と爺ちゃんが言っていました。
ベルイマンで難解と言えるのは『ペルソナ』ぐらいだろ。
あとは難解というより、観念的・芸術的なだけ。
まあ、そういうのを一般には難解って言うんだよ……と言われたら、
そうかも知れないが、その観念性もゴダールとは全然異質。
>同じく難解といわれながら
って、あまりにも馬鹿な括りっつうか、殆ど意味がない。
ここまで馬鹿な
>>796 って……「彼」かな?
799 :
名無シネマ@上映中:2005/06/30(木) 12:33:38 ID:dvq2dv2O
高
等
遊
民
ちょっと何かいっただけですぐ馬鹿とか罵るヤシハズイ
>>796 は、「ちょっと」じゃなくて「かなり」だろ。
比べる意味がないもんな。
同じラブソングと言われながら「ラビング・ユー」と「愛の賛歌」は、
とか言うようなもの。こりゃ仕方ないのでは?
しかもどうやら、「ちょっと」じゃなくて「しょっちゅう」なんか言ってる
香具師のようだし(w
ベルイマンは映画放棄者
>>789 ブリュノ・フォレスティエがFLNに拷問されているときに
いい音楽がかかってテロリストとかが和んでる場面が凄く好きだ。
ベロニカ・ドライエルが最後のわかれのシーンで敬礼をする場面とか。
ちなみに冒頭の犬のぬいぐるみを売ってるオッサンはゴダールではないらしい。
スピルバーグの道との遭遇がテレビで今やっているんだが、
いきなりトリフォーが出て来て、びっくりした。
そうだザンパノでした…あぁ恥ずかしぃ。
フェリーニスレへ逝ってきます
ザンパンはいいよね。
ゴダールとベルイマンは全作品が単品でDVDででている稀有な作家だ。
黒澤なんて単品ででていても値段設定がめっちゃくちゃ高い。
買いたくても買えない。
トリュフォーすら全作品がDVDで単品ででていないのに
この2監督が単品で全作品をだしているというのは
商売になっているせいだろうか?
あと一般的には
ゴダール アントニオーニ フェリーニ ベルイマン アラン・レネは
一般的な映画雑誌においては難解な作家という範疇で普通に語られてるよ。
ここは、別段評論家の同人雑誌じゃないんだから妙に細かい論議するのはやめたら?
それとも、ここを「ユリイカ」掲示板にしたいだろうか?
ここはあくまで一般大衆が集う2ちゃんねるなんだが。フリーターとニートの
憩いの場で難解な映画作家の定義いってみたところで意味は全くないよ。
>>809 フェリーニ 感傷性文学性が強い。ロッセリーニに比べ低劣。
ベルイマン 第7の封印以後、映画を放棄。スウェーデン映画人後進の道をはばむ。
>>809 >同じラブソングと言われながら「ラビング・ユー」と「愛の賛歌」は、
>とか言うようなもの。こりゃ仕方ないのでは?
「一般大衆」でもこれぐらいは理解するよ。
普段は自分が評論家気取りのくせに、ちょっとつつかれたら、
「自分は一般、あんたは評論家気取り」で話し合いそのものを否定するんじゃ、
掲示板でのコミュニケーションはとれないよ?
だいたい「一般大衆」は今さらベルイマンなんて話題にしないし、ゴダール・スレに書かないよ(w
自分の都合ばかりで語らず、ちょっとは現実を見たらどうだい?
なあ?「胸が大きい女性はセックスに積極的だ」クンよ。
で、
>>762 は君だろ? なんで分かってしまうのか、自分で考えてみて?
>>808 ひとり、連れて行って下さい(w
誤読されたら困るから、ちょっとフォロー
>「一般大衆」は今さらベルイマンなんて話題にしないし
これは別にベルイマンを馬鹿にして言ってるわけじゃないです。
ベルイマンをゴダールに変えても、たいして変わりません。
ていうか
「愛の讃歌」はしっているけど
「ラビング ユー」って誰の歌だろうか?
一般大衆の自分はしらないんだが?
後者は誰かの歌だったような気もするが結構何人も創っている。
こういうのは難解のうちにはいるんだが?
しかしそんなにゴダールの悪口いわれるのいやなんだろうか?
実際ゴダールがそれほど好きじゃないか全く無視している
職業作家もたくさんいるんだし、なにが問題かと。
ゴダールはポストモダンの哲学書のページを勝手に切り貼りした
判じ絵のようなもので一般人にとってはどうでもいいもんだと思う。
大体ポストモダンも浅田の本も殆どの人は読まないんだから。
ゴダールの場合、みても結局わからないのに売り上げが結構よくて
なぜか商業ベースにのっているところだけが違うだけ。
コカコーラの商標名だけどのんでみたらなぜかえらく苦い地酒だった。
しかし自分はたまたま休みでみていたのだけども相手は
大学につとめている奴かマスコミ人だな。
暇な野郎だ。
自分は最近時間がなくてさっきまで疲れてねていたのにな。
いちいち「俺は一般人」とか言わなくていいから。
ゴダヲタと蓮實ヲタがアホみたいに釣られてるねw
817 :
名無シネマ@上映中:2005/07/01(金) 20:03:39 ID:+KnOkWSa
誤駄ヲタで蓮見嫌いは多いけど蓮見ヲタでゴダ嫌いっていないよね
ヲタとしては蓮見が是とするものは無条件に受け入れないといけないからかな?
気狂い
今の蓮實読者にドグマ信奉者は少ないだろう
蓮實が嫌っている傑作が多すぎて、もはや使えない基準だし。
70年代に焦点が合いすぎているレンズというか。
抱き合わせイヤン
822 :
名無シネマ@上映中:2005/07/02(土) 09:00:27 ID:iRSyKJf8
>>820 >>749 決別はデジタルリマスターってことみたいだけど
アルファヴィルはどうなんだろう。IVCだし。
IVCはパッケージだけ変えたり結構せこい。出してくれるだけましだが。
特典がしょぼそうなのでやっぱり手抜きかと・・・期待はできんな。
メジャーな映画で単純な再DVD化は珍しいことではないしね。
ベトナムから遠く離れてと同じパターンだと思うので、
単なる新パッケージ版でしょう。
825 :
名無シネマ@上映中:2005/07/02(土) 19:19:43 ID:nU58nhRJ
今年は一本もニューリリースがないな
もうネタ切れか?w
826 :
名無シネマ@上映中:2005/07/02(土) 20:49:20 ID:UlkzB+9W
万事快調をはじめて観たけどかなり楽しめた。
中国女、ウィークエンドが好きな人には文句無しのお勧めです。
楽しむ映画じゃねーよ。メクラ?
やれやれ
829 :
名無シネマ@上映中:2005/07/03(日) 09:14:22 ID:1/IBAxvT
万事快調、普通に面白いw
>>827 はシンパを装ったアンチ。じゃなきゃ……(略)。
ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン
832 :
名無シネマ@上映中:2005/07/03(日) 12:18:14 ID:EetxB56J
俺様的ゴダDVD化要望作品。これが全部DVD化されたら、あとは
気狂いピエロのリマスター化再発売くらいしか買う必要はなくなる。
早く出せ。
1.映画というささやかな商売の栄華と衰退
映画史以外のビデオで撮られた中での最重要作品のひとつ。
映画史中に使われたマスター(ゴダ本人所蔵のもの)使用キボンヌ。
2.立派な詐欺師
気狂いピエロでも少し映像が出てくる。
勝手にしやがれ・パトリシア=セバーグの後日譚としても楽しめる。
3.勝手に逃げろ/人生
チャリでひたすら疾走する場面しか覚えてないが、それをひたすら
観続けたい。あとゴダール氏が事故る場面だけをエンドレスで再生したい。
4.カルメンという名の女
以前発売されていたのは、詐欺。スタンダード画面を無理やりぶつ切りに
してスクイーズ化したせいで画面構成が滅茶苦茶。ボカシを詫びるうざい
字幕にもうんざり。ベティー・ブルーを殆ど無修正で出した狐を見習え。
5.右側に気をつけろ
とりあえず手元に置いておきたいだけ。DVD出てもレンタルしないだろうし。
833 :
名無シネマ@上映中:2005/07/04(月) 08:54:26 ID:RP+se16O
カルメンのDVD超プレ値中
834 :
名無シネマ@上映中:2005/07/04(月) 12:04:01 ID:J83siuEx
なんだかんだ言って結局ヌーヴェルヴァーグの誘惑に負けてしまう。
ゴダールに全く影響を受けない奴がいるなんて信じられない。
今まで見てきたアメリカ映画(ジョーズとかバックトゥザフューチャーとか)が本気で
糞に見えてくる。しかし全部が蓮實信者の言いなりになる必要はないんじゃないの?
特に蓮實信者は作品を語るときによく「画面が綺麗」とか「フレーミングが」とかいちいち
ビジュアルに理屈つける奴や蓮實が評価する監督以外の映画を「凡庸」の
一言で片付けるパターンが多いでしょ。所詮は自分の映画遍歴に忠実じゃないだけの
カスじゃねえか。映画(=蓮實)の文法に縛られてマシな批評も出来ない小人。
よく考えてみりゃ趣味で映画を楽しんでる奴の方が数倍頭いいよなw 例えば「面白い」とか
「つまらん」以前に映画の構造やテーマについて視察する能力が他の虫よりも遥かに優れている。
淀川曰く「映画を頭で見たらつまらないね。もっと感覚的に見て欲しい」と述べているが、根本的には
シネフィルと趣味人の映画の見方ではそれ程大差ないって事を言ってるんじゃないのか?
「映画史を無視した監督は必ず失敗する」という忠告があるが、そもそも「映画史」って一言でいってなんなの?
西部劇やホラーの事か? 女優や脚本家の事か? 映画的技巧か? 集約出来るようなものじゃないだろ。
要するにゴダールの映画に近づけば近づくほどそれは「映画史」になる訳だ。
とすると将来、シネフィルは映画の21世紀に向けて過去の作品の引用、即興&長廻しを使った
膨大なオマージュと映画賞賛儀式に彩られた個人映画史の創作に向けて劇的な跳躍を遂げるだろうなwwwww
最早万人には理解不能な洗脳パーティーだ。現実生活がそれでどう変化するかは知ったこっちゃないが、
是非とも青山真治あたりにこれから「映画の21世紀」に向けて自分で出したウンコの始末やオナニーに使った蒟蒻を
観客に向けて発信し、ぼちぼちリュミエールの宣伝活動でもやってくれたら心底笑えるだろうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>834 なごいくとび……うーん、うまく読めない。
836 :
名無シネマ@上映中:2005/07/04(月) 20:32:50 ID:rG0IUogU
紀伊国屋には普通に期待している
「何が見えるの?」
「吉宗に20万突っ込んで破滅に飛び込もうとする男の顔」
「お前は最低だ」
紀伊国屋ばんざーい
840 :
名無シネマ@上映中:2005/07/06(水) 12:21:32 ID:qgSsemW3
奇異国谷は高杉!
841 :
名無シネマ@上映中:2005/07/06(水) 15:31:40 ID:b50lh9B5
>>834 蓮実は糞
そんな細部については、どの監督もわかってやっている
テーマ性を除いて日本の映画批評を駄目にした張本人
浅田彰みたいに「映画史」に丁寧に解説つけてくれるだけで十分
解説つけたのは浅田じゃないんだが
解説付けた堀さんは、
この業績で若いのに大学講師の職を得ましたよ
>>834 にまともにレスをつけようとするとは、こりゃまた……(以下略)
845 :
名無シネマ@上映中:2005/07/06(水) 20:03:03 ID:ShpWaQsV
>>843 まだ20代だからな。もうジジイの時代は終わった。
これからは潤之たんの時代だネ♪
846 :
名無シネマ@上映中:2005/07/06(水) 23:45:22 ID:FaEqKWKv
「ヌーベルバーグ」ってどうなん?
なんかDVDでおすすめででてきた。
どうでもいいけど1000円くらいでお買い得だす気ないのか?
ゴダール。
>どうでもいいけど
じゃ、書くなよ。
>>841 君の生活を主題にした映画を撮れよ。「アンチの部屋」って言う。
カップヌードルの食いカスやティッシュ、ハスミンの書籍、
青山真治のDVD。
ある朝、言えよ。「世界は映画だ」とかさ
DVDの表紙はゴダールのTシャツにナイフが刺さってるとかさ。
850 :
名無シネマ@上映中:2005/07/07(木) 12:17:13 ID:toG29tzi
851 :
名無シネマ@上映中:2005/07/07(木) 20:43:15 ID:BojaorEU
お題目の「作家主義」とやらがゴダ本人に完全否定されてる事をどう思ってるんだろ
852 :
名無シネマ@上映中:2005/07/07(木) 21:48:02 ID:P/TtmNwv
>>850 なんかけったいな作品ばっか勧められたよん。
1「時計じかけのオレンジ」『昼顔』
2『哀しみのトリスターナ』
3『ブルジョワジーの密かな愉しみ』
4『欲望のあいまいな対象』
1と34は欲しいなぁ
ブニュエルばっかり…そこになぜキューブリックが!?
個人的にはブルジョワジー欲しい♪
ブニュエル作品は映画的表現で、ゴダ作品は映像的表現…のような感じがする。
854 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 00:29:24 ID:z1NIfCmN
ロンドン地下鉄爆破で「罪なき人々が被害に…」というキャスターの
コメントを聞いて『カルメン』の「世界が罪無き人々にも厳しいことくらい知ってる」
(だかなんとか)というセリフを思い出したが、本当に罪無き人なんて
この世にはいないんだよな
>>854 原罪、贖罪、サクリファイス…キリスト教っぽい
何言っても分からない奴っているんだなあ。。。
857 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 11:36:52 ID:A79Km6ui
ロカルノの時は全額アムネスティに寄付したのに
世界文化ショーの時は自分の懐に入れたのはなんで?
小さな兵隊とアルファビル どっち買おうか迷ってますが
お勧めはどっち?
マジレス。買う前に自分で借りて観て、判断すればいいと思うよ。
ゴダールの映画はゴダール好きでさえ、作品によって好き嫌いが分かれる。
古典的な名作らしさから遠く、星取り表的な絶対的評価から自由なのがゴダール。
(アンチはここが分かってない)
だから、「絶対こっちだ!」とは言えない。
まあ、普段のあなたを知ってれば、(この人はこっちが好きそうだな)と判断できるけどね。
いや、アンチはそういうのわかってて嫌いなんだろ。
DVDなら、
レンタル可能だが古典的名作のアルファビル、
佳作だが小品だから見る機会が少ない、小さな兵隊、
俺なら後者を入手します。
いや、分かってない奴も多いと思うよ。
>>858 がどっちもレンタルできない状況にある場合。
アンナ・カリーナが好き→無理して両方買え
ハードボイルドやSFなど、明快なジャンル映画が好き→「アルファビル」
田舎よりも都会派。特に都会の夜景にしびれる→「アルファビル」
ラップなど、リズムのハッキリした刺激的な音楽が好き→「アルファビル」
映画に「若さ」を求める。青春映画が好き→「小さな兵隊」
都会よりも田舎派。未舗装の道でヒッチハイクとかしたい→「小さな兵隊」
少しゆるい感じの、透明な空気感を感じさせる音楽が好き→「小さな兵隊」
……無理してアドバイスするなら、こんなところか。
それでも、どっちが気に入るかわからんけどね。
862 :
名無シネマ@上映中:2005/07/08(金) 20:06:41 ID:WtSQR3q9
ゴダール
ひさしぶりのあげ。
誕生日にはケーキは買うんだろうか?
しかし高齢なのに凄い創作量。同年代では一番では?
小さな兵隊 頼みました。
多分ノスタルジックな映画ではないかと。
暑いのでこういう映画もいいかと。
>863 観る前に変な期待しすぎると、後で辛くなる。
僕はそんな経験が後を絶たず…いつもズーンとなる。
865 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 01:13:24 ID:s+ubaGLd
>>858 IMDbのお薦めで決めたら案外いいかもしれない。
小さな兵隊
The Quiet American (2002) 7.4
Stille nach dem Schus, Die (2000) 7.0
Tegeran-43 (1981) 7.6
Lumumba (2000) 6.9
JFK (1991) 7.8
Chinoise, La (1967) 7.1
West of Shanghai (1937) 6.4
British Agent (1934) 6.0
Patriot Games (1992) 6.8
The Day of the Jackal (1973)
アルファヴィル
A Clockwork Orange (1971) 8.3
The Matrix (1999) 8.6
Blade Runner (1982) 8.2
The Animatrix (2003) (V) 7.4
Lady in Cement (1968) 5.5
Cite des enfants perdus, La (1995) 7.8
Metoroporisu (2001) 7.3
Vana espuma (1998) 7.9
Strange Days (1995) 6.9
eXistenZ (1999)
良くないよ(笑) IMDb って組織票もあって当てになんないし、
だいたい、そーゆー点数主義で決めるのが一番ゴダールに向いてない。
役者で決める方がいいし、もっと言えばスチールの雰囲気で予想するのがいい。
867 :
866:2005/07/09(土) 02:10:44 ID:ibaxjg/p
あ、ちょっと誤解してた。失礼。回線切ります。
868 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 10:32:23 ID:TbXy4E2t
愛の世紀で「ポルノにも物語が必要だ」みたいなことを云ってましたが、意味がわかりませんよ。
ポルノ=AVに置き換えてみてもそんなものに物語が必要とされてるわけないと思いますが。
むしろ物語の部分は早送りされるわけで。
ゴダールのポルノ収集は有名ですが、映画史に挿入するためだけに集めていたわけでも
あるまい?
869 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 10:52:34 ID:ZuSz9FBC
870 :
名無シネマ@上映中:2005/07/09(土) 13:05:08 ID:5sqL3Uct
ていうか
もう頼んじゃったよ。
キャンセルすんの面倒だし。7/16到着だとさ。
愛の世紀ほどの駄作はない。忘れるべし。
「ルシアンの青春」が凄くすきなんで
そういう感じかなと→小さな兵隊
(ルイマルでは一番好きだったりする)
「軽蔑」も辛い恋愛物だけどそういうのが好きなのかもしれない。
>>872 ああ、もう『ルシアンの青春』そのものだよ。期待してくれよ。
874 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 11:45:43 ID:YUkeM7XT
最近のゴダール評書いてる奴、決まって「若さ」をキーワードにして
なんとか必死に映画を持ち上げようとするの、いい加減ウザイな。
円熟とは無縁ということを意外さにしたいのだろうが、陳腐すぎる。
ヌーヴェルバーグをいちいち「みずみずしさ」で褒めていた
糞レトリックの続きですよ
876 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 16:34:36 ID:e1GsPrEH
ニューシネマとヌーベルバーグ
と比較するとどうだろうか?
映画としてはニューシネマのが好きだけど。
「俺たちに明日はない」「ファイブイージーピーセズ「カッコーの巣の上で」
が頂点かと。コッポラもこの系譜だと思う。
ニューシネマのほうがヌーベルバーグより政治的だったと思う。
ネーベルバーグは感傷過多の部分が少し駄目。
そこがまさしくフランス的なんだが。
876はちょっと皮相だと思うが
フランス映画ろくに知らない香具師の典型レス
878 :
名無シネマ@上映中:2005/07/10(日) 17:18:04 ID:e1GsPrEH
クレマンの「居酒屋」好きだが。駄目か?
「太陽がいっぱい」「恋のエチュード」「ベティーブルー」「20才の恋」
876をどのようにゴダールファンに洗脳するかが当面の課題だな。
とりあえず、点滅する信号でも見せるか
気狂いを見せてみる
876にどこがどう違うのか教えてあげたら?
このスレにいる皮肉家は人格攻撃で自分の知性(虚)にうっとりして
マスかいてるようにしか見えないぞw
>>881 君は事情を知らない。そういう努力は彼に対してみんながやってきたこと。
それでもマスをかき続けるのが、他ならぬ彼。
彼を変えることはできない。
「フェリーニ・スレへ帰れ」と粘り強く言い続けるしかない。
ところで、映画一般板も見てる人は、彼が「居酒屋」タイトルを挙げたことで、
ちょっと引っかかった人もいるかも知れない。もしいたなら、その引っかかりは、図星だ。
>>876 ニューシネマ・・・古典ハリウッドを知らない。演劇と映画の区別がわからない。政治的不自由。
ヌーベルバーグ・・・古典ハリウッドがお手本。フランス映画嫌い(ルノワール除く)。政治的自由。
政治表現でモンタージュを使わない。信号を発したりする感じ。
古典ハリウッドとは
ホークス、フォード、ヒッチコック、ルビッチなど。
884 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 08:53:57 ID:Zki4Bs95
>>882 だから、全部の人間が変な人間が全部フェッリーニのスレードにくる事を
歓迎してるわけじゃないってことをいい加減分かれよ。
本当に狭量だな。
>>883 そのだめな
ニューシネマの作品
「俺たちに明日はない」「ファイブイージーピーセズ「カッコーの巣の上で」
がキネマ旬報、スクリーンの評論家投票で
1位や2位といった上位にあったことをどう評価するんだ?
アメリカの場合はベトナム戦争と連動しなおかつ市民運動とも連動し
アメリカ社会をかえたのでは?
ヌーベルバーグは結局ゴダールのカンヌ乱入と毛沢東主義賛美だけじゃないか。
ヌーベルバーグの本当の遺産はトリュフォー、レネ、マルでゴダールはあだ花だ。
ニューシネマが過去の作品の伝統は受け継いでいないというのはあまりに
無知。ピーターフォンダの「さすらいのカーボーイ」はジョンフォードの伝統そのもの
を伝承しているのは明白。アメリカ映画の正統な伝承をニューシネマはしているし
その流れがコッポラ、スピルバーグらの古典的でありながらなおかつ革新的な
映像を作りだしたといえるのでは?
というか「俺たちに明日はない」「カッコの巣の上で」はどこからみても
いわゆる傑作名作でいまや古典だ。
886 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 14:00:53 ID:rx204AXl
>>886は親切な人だと思うが、観てもわからんし、かわらんだろ
もう少し885を楽しむ余裕を持てよ。
シネフィル的、批評的視点で映画を観る人もいれば単純にニューシネマを好きな
人もいるというだけだと思うが。
>>885 ゴダールはマイノリティや映画哲学・倫理を守る姿勢だから、映画憲法みたいなもの。
いくら民主主義とはいえその否定は許されない。
891 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 19:23:00 ID:aTv/LVtz
ゴダールみたいに撮った数が多い奴を作品単位で語るのはめんどい
作家主義ってこういう時便利な言葉だよな
892 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 21:14:38 ID:N/jSa8Na
>>890 そりゃごくろうな信念で。
実際この板でもゴダールみたことあるのはせいぜい50人に1人いるかどうか。
実際には100人に1人かも。
一般人でしかも20代になったら200人に1人へたすりゃ500人に1人かも
しれない。みても10分くらいでDVDをはずしてしまうだろう。
それってショーペンハウアーやキエルケゴール、あるいはカントを
読んだことがある人の数みたいなもので、実際それを理解した人間になれば
もっとむちゃくちゃ少なくなる。
浅田彰の著作(映画評論でなく哲学書)をまともに読み通し理解したものは
多分この板には殆ど皆無に近いかもしれないのと同義。
ゴダールを理解していなくても、殆ど全部の日本人そしてアメリカ人は
ごくごく普通に幸福に生きている。
それとも堀江はゴダールを理解できないからああいう人間なのだよとでも
いうのだろうか?孫も三木谷もゴダールなんてみたことないだろう。
それでもみんな元気一杯生きている。
893 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 21:20:22 ID:N/jSa8Na
>>890 >>ゴダールはマイノリティや映画哲学・倫理を守る姿勢だから
彼は毛沢東や文化大革命に賛同あるいは親近感もっていたらしいけど
文化大革命で殺されたといわれる2000万人の中国人
そして圧殺されたチベットも民に対して、謝罪あるいは自己批判を
きちんとしているわけ?
ゴダール映画を単に面白いとか文法的に興味あるというならともかく
そこまで、賞賛するというのはあまりにあんまりでは。
ゴダール自身に関していえば人格的に誉められたもんじゅとてもない。
エリア・カザンよりもっとたちが悪い。
結局ゴダールは高等遊民(高踏遊民)なんでそういうもんだとして
愉しむのが一番健全だと思う。たかが映画じゃないか。
>>893 2000万人を殺す映画は大権力。スピルバーグなんでしょ。
ゴダールはもっとマイノリティを大権力から映画を擁護する姿勢でしょ。
例えば民衆の大多数がチベットを侵攻しろと民主的に決めてもNOを言う、それがゴダール。
映画のともしびを大多数から守る憲兵。映画の尊厳を守っている。
大権力や大多数からはうざがられるけど、否定されるべきでないもの。
895 :
名無シネマ@上映中:2005/07/11(月) 23:37:46 ID:N/jSa8Na
>>894 馬鹿いうな。ふざけるな。なにを虚妄を語ってるんだ!
現実に文化大革命時になんの罪もないような人間とくに知識人が
馬鹿な中学生連中に脅かされて田舎に追いやられ自殺もした。
そしていろいろな迫害の中で2000万人の命が失われたという。
この人数はポルポトの虐殺より多い。
つまり毛沢東思想そのものにそういう無自覚に革命という名前のもと
人間を圧殺し虐殺するシステムが内在していたということだ。
中国では文化大革命は批判されたが毛沢東についての批判は徹底的に
されていない。はっきりいって毛沢東は史上最悪の極悪人だ。
2000万人を死においやるような人間はヒトラーより非道だ。
どんな理想があり優れた資質があろうと絶対認められない。
そんな文化大革命や毛沢東主義をファッションの一種として安易にとりいれ
スノッブな映画をとって悦にいっていた姿勢は断じて糾弾するべきものだ。
ゴダールの映画的才能以前の問題だ。人間として問題があるということだ。
リーフェンシュタールがあれだけ迫害されまともな映画すらとれなかった
が、ゴダールのほうが実際には罪が重い。フランスにおいては共産党は力を
もっているが故、毛沢東批判はタブーなのかもしれないが、共産主義がどうの
こうのよりマオイズム自体徹底批判せずコミュニズムも糞もない。いまだに中国が
原始的な国家である大きな一因として文化大革命と毛沢東批判が徹底されなかったことが
大きい。不条理なマオイズムがいまだに中国から払拭されず野蛮な中国が残っている。
じゃあお前はブッシュを支持しろよ。
ブッシュに盲従する小泉を評価しろよ。
資本主義に代わる何かを見つけられなくせに、
簡単に共産主義を批判すんなや、カスが。
>文化大革命や毛沢東主義をファッションの一種として安易にとりいれ
確かにゴダールは安易なんだけど、もともとは親父の跡を継いで実業家に
なるつもりだったわけで、それよりも映画を選んだ、つまり基本的には資本主義者
だろう。しかし映画という観点からは資本主義に問題があったのだろう。ゆえに映画に
憲法を求めた。それは作家主義から、毛沢東ファッションに姿を変えたりしたが、それは
皮相であって、本質は映画のともしびを守りマイノリティを擁護する「映画憲法」なのでは
ないか。
毛沢東をファッションとして揶揄したりしたのはその欠落点も理解していたのではないか。
毛沢東が独裁ならばヒトラーも独裁。例えばヒトラーはワイマール憲法を停止させて
犬と庭で戯れる映像で民衆を魅了した。
裏返せば毛沢東が憲法(マイノリティ擁護)を無視し、思想啓蒙したことは思想という
名の下にマイノリティを迫害するという結果を招き要するに憲法の欠落だったわけだ。
ゴダールは毛沢東に憲法そのものを求めたのだろう。マイノリティ、それはトリュフォー
が、ゴダールの労働者映画の企画を断り、社長令嬢と結婚して王位継承者のようにふるまい
つつあった時代に自らの映画を作家主義から離脱させるひとつの手段であったのではないか。
ゴダールが求めた絶対は「マイノリティの擁護」であって、毛沢東ではなく「憲法」なので
はないか。大衆や民主政治がマイノリティを攻撃した際にそれを停止させる「絶対」を
求めていたのだろう。ゆえに映画で毛沢東を揶揄したのだと思う。
人民服で美女と語らい、トーストをスープをつけてほおばるなんて毛沢東揶揄ではないか?
トリュフォーも当時のゴダールを毛沢東揶揄と言っている。
現在のゴダールもスピルバーグが大勢のために映画を作ることは、スピルバーグを楽しめ
ない人への迫害だと言っているわけで、一貫している。
>例えば民衆の大多数がチベットを侵攻しろと民主的に決めてもNOを言う、それがゴダール。
こういう発言のニュアンスが分かる人と分からない人がいる。
>>895 は完全に無視してるでしょ。
自分が分かってないということさえ、分からないんだ。つまり、「無視している」という自覚がない。
見てなよ。難しいことには耳を塞いで、同じことを繰り返すから。
899 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 02:42:18 ID:vfygzRaw
>>898 なぜそういう禅問答みたいなことをいうのだろう。
所詮そういう思考は哲学とか孤高の学問においては許されるが
ゴダールのようにおおっぴらに行動してしまった人間には当然責任がるということ。
映像表現ですですむわけない。
オウム真理教における考察および賛同をした著名な学者が何人もその危機に
立たされたのはついこの間ではないか。学問的には問題なくとも大学を追放されて
しまったものもいる。それが正しいとは決しておもわないが、すくなくとも
ゴダールのように安易に政治をもてあそびそれに対する反省の念も表しない
人間は相当問題だということ。
人間だから誤りはあるがそれにたいする心の痛みを持たない人間は欠陥があるということ。
左翼を否定するのではなく左翼に対する信頼を完全に失ってしまった日本だからこそ
そういいたいということ。安易な受容と反撥は最終的に荒廃しか生まない。
ゴダールのようにおおっぴらに政治運動を展開したものは498のような心情的
世界観でひねくりまわすような言い方で逃げることはもはや許されないということ。
現実を無視した禅問答は糞だ。
ゴダールの最近の政治的発言は完全に被害妄想もいいところだな。
901 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 03:15:04 ID:6ObIQ9mM
中国女なんか撮ってる時点でハゲ眼鏡のゴダールはオレの敵
902 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 08:51:32 ID:fTCI6rF/
白熱議論あげw
904 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 11:02:02 ID:raO2aJp0
ゴダール好きっていう人種がどんなもんなのかわかる興味深いスレですね
香ばしくなってきたな(;´Д`)ハァハァ
906 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 19:33:16 ID:Vnux89SI
>>871 『愛の世紀』は劇中何回も脈絡なく(そう思うだけでゴダール的な計算があるのだろうが)
流されるビョルンセン+ダーリングの浪花節にやられまくり。
『エピグラフ』だけでは満足できずゴダール作品で初めてDVDまで買ってしまった。
907 :
名無シネマ@上映中:2005/07/12(火) 19:40:42 ID:vfygzRaw
>>例えば民衆の大多数がチベットを侵攻しろと民主的に決めてもNOを言う、それがゴダール。
ゴダールが中国賛美やってる最中にそのチベットは弾圧されまくり
民族浄化でチベットの民は何万人も虐殺されたと聞く。
文化大革命ではデンパとなった毛沢東の手足の無知な中学生(!!むちゃくちゃ)
が知識人を糾弾し、下放として田舎に追いやり多くが自殺あるいは惨殺された。
(丁度ポルポトのやったことと同じだ。)
毛沢東のコミュニズムは共産主義の最悪の部分を極大化させた。
マルクス主義は労働者独裁をうたい、市場主義と民主主義を否定し
結局左翼を縮小させる結果となった。幸い欧州には社会民主主義の伝統があり
その精神が市場主義と民主主義の実験場としてEUを構築させる結果となったと思う。
理想の灯はとりあえずともされ続けている。
ゴダールはきちんと自己批判するべきだ。それともデンパの映像作家として
一生を終えるつもりだろうか?恥じていないのだろうか?
やれやれ
>>906 ゴダールが中国賛美?
毛沢東のコミュニズムは共産主義の最悪の部分を極大化させた?
マルクス主義は労働者独裁をうたい、市場主義と民主主義を否定し
結局左翼を縮小させる結果となった?
幸い欧州には社会民主主義の伝統があり
その精神が市場主義と民主主義の実験場としてEUを構築させる結果となった?
きっと読んだ本が悪かったんだな…
>>909 >きっと読んだ本が悪かったんだな…
違うと思う。悪いのは本ではなくて
>>907 まず君は石原慎太郎が憲法を廃止しろと言っているのはなぜか、意味を考えてくれ。
憲法とは国や民衆の大多数と言う権力を制限してしまう各種法律のトップにある法律を監視する法律。
いわば各種法律のお目付け役だ。主にマイノリティを守る機能がある。
国にとっては大変うざいものなんだよ。国が自由にできないから。
日本の場合、憲法が監視しているから戦争もできない。
また憲法は早々に変えられない性質を持っている。
憲法にはじめて「人権」という概念ができたのがワイマール憲法。このドイツの
で作られた憲法は優れたものと言われている。これを停止させたのがヒトラー。
また、中国にも憲法はあるが、「人権」部分は無いに等しい。
憲法は資本主義であれ、共産主義であれ、ある。
ゆえに、ゴダールの映画憲法と言った場合の意味は、資本主義や共産主義を超越している
ものと言う意味で、「マイノリティの擁護」は憲法の「人権擁護」を指す。
913 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 08:57:59 ID:22hBWeg+
長文は苦手w
914 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 16:37:47 ID:mifZm5QJ
『恋人たちの時間』DVDは買いですか??ちなみに未見です。
915 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 17:05:12 ID:mifZm5QJ
↑間違えました!
恋人のいる時間でした。
916 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 17:36:08 ID:QmzKAfBV
マニュアル人間が
お前ほどゴダール=映画と無縁な存在もめずらしい
917 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 17:52:58 ID:mifZm5QJ
観てなかったから聞いただけだよ、俺はわかってるみたいな言い方はやめろ
>俺はわかってるみたいな言い方
このスレそんなやつばっかじゃんw
919 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 18:50:37 ID:Fyt/Ghub
じゃあゴダール=映画と無縁じゃない存在ってどんな存在?
蓮実みたいな人種じゃないことは確かと思うが。
920 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 19:21:39 ID:QmzKAfBV
少なくともお前は排除されてる
921 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 20:04:55 ID:668T7Qp0
>>909 ゴダールの当時の発言、みてみろよ。評論集なんかにあるから。
はずかしくなるほどデンパだよ。
本当の意味で政治的なのは
アンゲロプロス監督作品のようなものをさすわけ。
ゴダール映画は初期作品含め、登場人物があまりにも刹那的。行動もいきなりだし。
深く考えることなく政治行動をしたり、犯罪をおかしたり、セックスしたりする。
これを若者とかいって喝采したとするならよっぽど馬鹿な連中ばかりだったんだろう。
連合赤軍と同じだな。
アメリカ映画に対する尊敬を口にしても、出来上がった作品はまるきり違う。
ショーン・ペンなんかはまだ発展途上だろうけどニューシネマへの憧憬を表しているけど
その映画には明らかに昔のアメリカ映画の良き伝統は息づいている。
素直にいいといえる。
ゴダールは確かに革命者だけど凄くいらだたしい映画作家だ。
わざと他人を怒らせたり不快にすることを楽しんでいるタイプの
冷笑作家だ。本人はそれが凄く知的だと思っているんだろうけど
計算がみえみえなのでかなりあざとい。
ただ時々はっとするようなカメラの動きをするのは認める。
p
>>921は凄くいらだたしい
本人はそれが凄く知的だと思っているんだろうけど
はずかしくなるほどデンパだよ
924 :
名無シネマ@上映中:2005/07/13(水) 23:31:57 ID:nesHLC7d
QmzKAfBVみたいな選民厨だけじゃなくてキモ勘違い厨も出現か
キモ勘違い厨なら、前からいるじゃん。
926 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 09:01:48 ID:iF28RIVf
QmzKAfBVは恥ずかしいな
927 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 20:23:41 ID:/Gtx9txZ
スレ10まで来てここにまた迷言がひとつ誕生した
.
.
.
“お前ほどゴダール=映画と無縁な存在もめずらしい”
928 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 22:35:15 ID:2LqS4ZiF
この板でさかんにゴダール擁護必死にしてる連中いるけど
板全体でみたらどう考えても
ゴダールなんてわからんどうでもいいというのが100人のうち5人くらい。
そんなもんだよ。
大体蓮実の本でさえどうでもいい人が殆どなんだし。
名前すら知らん奴が殆ど。
ていうか北野武との対談の妙に卑屈な態度がみっともなかった。
彼は最近いくつかのIDを使うことを覚えたみたいだな
930 :
名無シネマ@上映中:2005/07/14(木) 23:13:24 ID:2LqS4ZiF
まちがい。
>>ゴダールなんてわからんどうでもいいというのが100人のうち95人くらい。
殆ど全員どうでもいいと思ってる。
>>929 板全体でいえば、ゴダール無視が殆ど全員。
気づいていないのはゴダール厨だけ。
IDなんて変えてないよ。そういう連中が触発されて書き込むようになっただけ。
いままでは無視されていただけ。
批判すらしなかったから目立たなかっただけ。
ゴダールの映画観ても幸せにはなれない。哲学では幸せになれないのと同じ。
一般の人は直感でそれを感じ取っているんじゃないかなw
>>928 >>930 >この板でさかんにゴダール擁護必死にしてる連中いるけど
いない。少なくともゴダール何でもマンセーの信者はいない。
『決別』への批判もあった(おれも批判した)。みな、自分を基準に観ている。
ただ、ゴダールに関する発言で、あまりに頭が悪いのは叩くだけ。
別にゴダール擁護必死ではない。だから、その発言も、
>>813 の
>しかしそんなにゴダールの悪口いわれるのいやなんだろうか?
も、大間違い。いやなのは、馬鹿な奴の馬鹿な発言。お前の馬鹿さ。
>>930 >気づいていないのはゴダール厨だけ。
ああ、馬鹿。何にも、読んでないだろ。人の発言。
どうしようもないデンパ、言い負かされるの図。
映画一般板「隠れた名作紹介スレッド」(
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1104039596/l50)
600 :名無シネマさん :2005/07/12(火) 23:21:24 ID:dmnY58kt
ただいま「居酒屋」クン、作品板のゴダール・スレで大暴れ中。
601 :名無シネマさん :2005/07/13(水) 03:05:21 ID:zz7UHrEd
>>600 バ────ッカ。
おれはゴダールなんて勝手にしやがれと気狂いピエロしか見たことないんだよ!
おまえ洞察力0だな。
おれのチョイスを舐めるなよ。
おれはいっかいのハリウッド映画好きだ。バカが。
パゾリーニとファスビンダーは好きだけど。
ゴダールは何言ってるんだか真剣に解らないから。
602 :名無シネマさん :2005/07/13(水) 08:53:26 ID:V+BJO0NK
長文とかじゃなくて「必死」ってこういうのを言うんだよな(笑)
否定してもかえって悲惨なだけだから、止めた方がいいよ。ホント、君は分かるんだから。
参照:
>>514-518 603 :名無シネマさん :2005/07/15(金) 00:58:02 ID:AYAahXaw
見事に沈黙したな(笑)
934 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 08:51:29 ID:n7+pf0jD
良スレあげ!
バカなやつのバカな発言がいやとか言ってムキになっている時点でかなりのドキュソだと思うが。
ゴダールの文句言われむかつくやつの方が健全じゃん。まあほんとはそれでむかついてるのを隠して
選民思想でごまかしてるんだろうけどw
936 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 12:24:28 ID:n7+pf0jD
937 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 19:34:10 ID:5TL9Ju1x
邦題は「ゴダールの音楽」にすればよかったのに
938 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 20:06:16 ID:apuDtIW3
>>933 それ誤爆だよ。
なんでもかんでもストーカーだな(ぷっ
この板の殆どの人間は実際にはアンチゴダール、というかみたこともない。
実際にみれば途中で放り出す奴が99%だ。
自分は「気違いピエロ」も「勝手にしやがれ」も退屈でおもしろくなくて
10分でDVDとりだしたよ。
これを馬鹿といいたいのか(ワラ
掛け値なしに傑作だと思ったのは「軽蔑」だけだな。
でも今の奴らこの2本みて最後までみられる奴のが絶対少ない。
2割割るだろ。
「ファイブイージーピーセズ」のほうが遥かに含蓄ある素晴らしい作品だな。
たかだかアフォな主人公が自爆する気違いピエロなんて今からみると
つまらんよ。もうそういうのは見飽きた。消耗されたんだよ。スタイルだけで
心にしみてこないよ。
同じ青春映画でも「17才のカルテ」のが遥かに重かったな。感動したよ。
映画的実験なんてものよりずっと大事なものがあるよ。
それは人生そのものだよ。
やれやれ
∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ!
o/⌒(. ;´∀`)つ
と_)__つノ ☆ バンバン
941 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 20:40:42 ID:apuDtIW3
>>939 ジョジョの冒険でよくいうな。「やれやれ」って。
ゴダールの映画史より「ジョジョ」のが多分面白いだろうな。
ワールド!!
942 :
名無シネマ@上映中:2005/07/15(金) 20:47:33 ID:apuDtIW3
実際
ウエブで採点では
「17才のカルテ」>>>>>>>>全てのゴダール映画だよ。
多数決でいったら到底ゴダールは勝てない。
まあいくら村上春樹の作品がうれても
「ノルウエーの森」>>>>>>>>>>>>>カントの「純粋理性批判」
とはいいきれないがまあそういうことだ。
>>938 >これを馬鹿といいたいのか(ワラ
いんや、そういうことじゃないよ。説明しない。しても君には、難しいから。
>それ誤爆だよ。
>なんでもかんでもストーカーだな(ぷっ
嘘つけ(笑) 君の性格なら、誤爆なら、もっと鬼の首を取ったように暴れまくるじゃん。
二行で済ますわけがないよ。ホント、君は、分かるの(苦笑)
>>762 に書いてあるのも、君でしょ。
「隠れた名作紹介スレッド」の君の傑作発言、引用しとくね。
>悔しがりのオッサンが、あんまりうざいんで子どものフリをして自演してみました。w
フリじゃなくて、君は子どもなの。
よほどのお坊ちゃんか、母親か祖父・祖母に溺愛されて育てられたでしょ?
ていうか、釣りだろ。暇だからゴダールスレでって感じで。
ま、俺ぐらいの人生経験をつめばゴダールを娯楽として楽しめるがな。
必要なのは知識じゃなくて経験だよ雑魚どもw
946 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 05:41:53 ID:DpTS8ae8
>>943 いや全くの誤爆。
あのスレはじめてみた。
人に迷惑かけちゃ駄目だよ。
いくらいっても、君にはわからんのね。
「人は人」
君みたいのはいつか他人に切りつけたり、放火する類いの危険人物だよ。
冗談抜きで心理カウンセラーに通うなり、精神科で処方箋もらって気持ち
おちつかせたほうがいいよ。ゴダール100本みても人生は変わらないよ。
それだけは断言できるよ。
あとファスピンだーは一本もみたことないよ。
ちらとテレビでみたような気もするけど5分くらいでやめた気がする。
シュレンドルフもあまり好きでないし、ヘルツォークはみてみたいけど
重たそうだしな。最近彼は新作とってるの?話題にならないのだから落ち目なんだろうな。
今は欧州映画は本当にだめだめ。フランス映画もウンコみたいな恋愛映画とってるんだろ。
オゾンてみたことないけどなんかウンコっぽいな。トリュフォー一人でいいよ。
今の欧州映画だめだめのなかでいうと確かにゴダールいいかもしれないけど
それってヨーカードーでみつけたスーツが気にいったという程度のことなんでさ。
まあ麻のスーツなんかはいいよ。ヨーカドー。三越や伊勢丹だったら同じようなもんで
3倍高いからね。
いまどきトリュフォーなんていわれても困っちゃうよな…
>>946 言われて鬼の首を取ったように暴れてみせたわけか。くだらねえな(笑)
950 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 10:19:24 ID:DpTS8ae8
だから病院いって精神安定剤かなんかもらって
ゴダールみな。できれば半年入院キボンヌ。
そのままだといつか近所の子供の頭にナイフ突き通したり
家族を刺し殺すからね。創価学会員か?
反応、早! 泣くなよ(笑)
952 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 12:34:12 ID:DpTS8ae8
なんか私怨としかおもえん執拗さだな。
早く死んじゃいな。
ゴダールごときなんかいわれたぐらいで
いきりたつって異常だよ。
たかが映画だよ。
それは小説も同じ。
トルストイがいなくたってドストエフスキーがいなくたって
モーパッサンがいなくたって生きていける。
当然三島由紀夫がいなくたって谷崎潤一郎がいなくたって同様。
蓮実が存在しようが浅田が癌でなくなってしまおうと
人々はたんたんと生き続ける。
ゴダール作品がなければ、代替品を探すだけ。
ウディ・アレンみてたって時間はつぶせる。
単にソファでカウチポテトするのが愉しみに変わるだけだ。
たかが映画だろが。現実的な影響力でいったら
ビルゲイツ>>孫>>堀江>>孫の弟>>>ゴダールだ。
これが現実だ。
ついでに
アップルの創始者ジョブズは
ピクサーCEO(トイストーリー等CGアニメ会社)なので
影響力なら
ジョブズ>>>>>>>>ゴダール
だ。
現実に目覚めろよ。
何だか厨が一人で張り切ってるんですが
ここは映画板ですよね?
?ジョブス
?
もっと
追加するなら
「気違いピエロ」や「勝手にしやがれ」の主人公には全く共感できない。
ただのドキュンだ。うわすべりな刹那的な人間に犯罪おかされちゃたまらん。
こういう人間こそ連合赤軍とかオウム真理教とつながってくるんだ。
馬鹿な紅衛兵と同じ。まさしく逝ってよし。
ベルモンドくたばった?ああよかったね、という映画だ。
手持ちカメラだってもはや消耗つくされてて「ボーンスプレマシー」の
手持ちカメラのほうが遥かに興奮するよ。
歴史的にはともかくいまさら勝手にしやがれみて、どう感動すりゃいいんだよ。
どうしてそんなに優れているのか教えて欲しいもんだよ。マジで。
959 :
名無シネマ@上映中:2005/07/16(土) 16:07:34 ID:Mdg5FBhu
↑カッペ
ゴダヲタ、無抵抗のめった打ちじゃんw
961 :
こだわーる:2005/07/16(土) 16:25:43 ID:CImh84jA
爻レス禁止
ゴダールの気違いピエロなんてどうということないっという現実を
みせてやろうwパゾリーニより凄いw
>>米ワシントン州シアトルにて、馬のペニスを肛門に入れるなどして獣姦をしていた男性が、肛門と 腸を突き破られて死亡したとのこと。
今月2日、牧場の中で馬(アラビアン・スタリオン)とアナルセックスを試みた男性(40代、男性は
挿入される側)が、牧場で死亡している姿で発見された。
男性は肛門に挿入された馬の巨大なペニスによって肛門と腸が突き破られ、内出血して死亡した
もの断定されたという
(参考写真はマニア向けの馬並みディルド、"トール"。長さ凡そ60cm。)。
現在、当局は牧場に取り付けられた監視カメラの映像を基に、同牧場を訪れていた人々を特定し、
聞き込みを行っている。
これまで牧場を訪れた人の具体的な数は明らかにされていないが、調べによれば、同牧場は
獣姦愛好者の間では有名な言わば"盛り場"として、"ものすごい数の人々"が訪れていた
可能性が高いという。
また牧場の情報は獣姦愛好者が集まるインターネットのチャットルームなどにおいて伝わっていた
ものと当局は推測している。
事件が起きたワシントン州では獣姦は違法行為に当たらず、またその為、検死官が男性の死因を
"不慮の事故"であると記録したことから、これまで男性の名前は明らかにされていない。
しかし今後、巡査部長のジョン・ウルクハート氏は動物虐待の可能性もあるとして、事件を調査
していくと話している。
「実質的には、獣姦は動物虐待だと考えることも出来ます。だから今後も調査を続けて行きます。
とにかく、ものすごい数の人々がこの牧場を訪れていたようです。」
また事件を受けた米国動物擁護協会は、今後この事件を立法議会で取り上げ、ワシントン州が
獣姦を違法行為として制定するよう働きかけていく予定であるという。
現在、米国ではは33の州で獣姦が違法と定められているとのこと。
http://x51.org/x/05/07/1605.php
>>962 ずっと待ってんだけど
ゴダールの気違いピエロなんてどうということないっという現実を
早く見せてくれよ
彼は知恵が遅れてるだけじゃなくて、品もないんだな
栄華史
スターヲ−ズみてきました
作品紹介『 アワーミュージック 』
アワーミュージック Notre Musique
2005年9月中旬、日比谷シャンテシネにて公開
2004年/フランス=スイス/カラー/スタンダード(1:1.37)/DTS/80分
提供:アミューズソフトエンタテインメント、ギャガ・コミュニケーションズ
配給:プレノンアッシュ
『映画史』(1988-1998)、『愛の世紀』(2001)を経て、ゴダール
は本作『アワーミュージック』で着実に、いや飛躍的に前進を遂げ
ている。73歳の映画作家の肉体に満ち溢れ、彼をその若々しい創造
に駆り立てるエネルギーの源とは何か? それは「見えないものを
映画によって見ようとする」欲求に他ならない。『アワーミュージ
ック』はまさにゴダール新時代の幕開けを告げる映画であり、この
世界を自分なりのやりかたで捉えてみたいという欲求を持つすべて
の人々に見られるべき映画である。
この映画は3つのパートで構成されている。夥しい戦争映像のモン
タージュによる約10分間の第1部「地獄編」、ゴダールがこだわり
続けるサラエヴォを舞台に、「本の出会い」というイベントに招か
れた映画監督ゴダール(ゴダール自身が演じている)と、その講義
を聞きに来た女子学生オルガの魂の交感を描く第2部「煉獄(浄罪界)
編」、そして第2部で「殉教」に至ったオルガが、アメリカ兵に守ら
れた小川のせせらぎを歩く第3部「天国編」。
第2部で、カメラはサラエヴォの活気にあふれた街並を滑るように走
る路面電車と、ビルの壁に残る弾痕を映し出す。ゴダール自身の心
にも深く穿たれているであろうその弾痕に、ユダヤ人の若い女性ジ
ャーナリストが涙する。映画監督ゴダールは訪れた大学の講義の中で、
イスラエルとパレスチナ、ユダヤとイスラムの非対称性を例にとり、
「切り返しショット」という映画の手法を通じてこの世界を支配す
る対立の構造を捉えなおす試みについて言及する。そわそわと退屈
しはじめた学生たちの中で、ひとりの女子学生(オルガ)はある決
心をする。空港で自ら編集した映像の収まったDVDをゴダールに
手渡そうとするオルガ。そこに収録されていたのは、「地獄編」の
映像だったかもしれない。
自宅に帰って庭いじりをしているゴダールの元に、オルガの叔父で
もある通訳から、オルガがイスラエルで自爆テロに間違えられて射
殺されたという知らせが届く。それは彼女が選んだこの世界との決
着の付け方だった。彼女が背負っていた大きなリュックの中には、
爆薬などとは無縁の、夥しい書物が入っていたに違いない。
第3部の「天国編」は、ゴダールが「無私の死」を遂げたオルガの
ために用意した安息の世界だ。ビーチバレーに興じる若者たちの手
にボールはなく、若いアメリカの水兵に手首を差し出し通行証のス
タンプを押してもらって金網の境界線を越える世界。そこでは物質
はもはや不要で、明るい日差しだけがオルガの背中を照らしている。
全体に流れるやわらかなトーンは、これまでのゴダール作品にはなか
ったものだ。そこにはオルガに代表される若い世代への優しいまなざ
しが息づいている。映画は観客に「あなたはどうか」と問いかけながら、
私たちがそれぞれの場所で、「私たちの音楽(アワーミュージック)」
を奏でることを待っている。
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
製作:アラン・サルド、ルート・ヴァルトブルゲール
撮影:ジュリアン・ハーシュ
録音:フランソワ・ミュジー、ピエール・アンドレ、ガブリエル・ハフナー
美術:アンヌ=マリー・ミエヴィル
女子学生 オルガ・ブロスキー:ナード・デュー
イスラエル人の女性ジャーナリスト ジュデス・ラーナー:サラ・アドラー
監督 ジャン=リュック・ゴダール:ジャン=リュック・ゴダール(本人)
通訳 ラモス・ガルシア:ロニー・クラメール
リベラシオン紙のジャーナリスト C.マイアール:ジャン=クリストフ・ブヴェ
フランス大使 オリヴィエ・ナヴィル:サイモン・エイン
パレスチナ人詩人 マフムード・ダーウィッシュ:マフムード・ダーウィッシュ(本人)
スペイン人作家 フアン・ゴイティソーロ:フアン・ゴイティソーロ(本人)
フランス人作家 ピエール・ベルグニウ:ピエール・ベルグニウ(本人)
フランス人作家 ジャン=ポール・キュルニエ:ジャン=ポール・キュルニエ (本人)
エンジニア ジル・ペクー:ジル・ペクー(本人)
集会の代表 エルマ:エルマ・ドザニック
インディアン1:ジョルジュ・アギラ
インディアン2:フェルラン・ブラス
女性インディアン:ルティツィア・グティエレス
ゴダールを全否定してるわけじゃないんだよね。
そうだったらもはや6枚以上もDVD買い続けるわけないしね。
多分ずっと何かを期待し続けるものがあるんだろうね。
得に最近作は予定調和でないのが面白い。
ただ娯楽作品ということを全くといって考慮していないみたいなのは不満。
岩波新書とか中公新書をみている気分になる。
971 :
名無シネマ@上映中:2005/07/18(月) 19:14:19 ID:8PNKuoEC
>>967-
>>968 は宣伝活動なんだろうし
せっかくだからあげといてやろう。
評判よかったら僕も買うよ。
>>970 世の中に娯楽以外の物は存在してはならないのかね?
よくわからないな。
>>970にとって娯楽とはなんなんだろう。
俺にとってゴダールを観ることは美術館に行ったり休日に
車を運転したりするのと同じ意味で、
娯楽以外の何物でもないんだが。
>>973 美術品ならいいんだけどね。
みるのにせいぜい30分ですむし。みたくない絵なら素通りするだけ。
でも映画の場合90分はまず拘束される。
しかもある映画の場面だけを好きだといって他の映像を無視するというのは
やはりまずいと思う。
ゴダールの映画の場合、一画面一画面を切り取ってみるなら
ポップアートとして上出来だと思う。乾いた映像というのはヌーベルバーグでも
彼の一番の特徴か?しかしその情感の薄さが感情移入を拒否して90分間映画の物語に
ひきずりこもうとしない。距離感は決して縮まらない。ベルトルッチの「1900年」を
4時間もみていて引き込まれるといくというような映画時間と対極だと思う。
情感が薄く乾いている。アンナ・カリーナがゴダールは毎日の食事とか服装といったことに
全く関心がない人だといっている。(評論本から)そういう人物に興味はあっても
心底付き合いたいとはおもえないのだ。もはや世界観そのものが違うとしかいいようがない。
やれやれ