1 :
きねこ:
2 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 18:00:26 ID:FfNhck0Q
あはは 明日見に行くョ
3 :
きねこ:04/12/07 18:03:37 ID:XLlzncjJ
初めての4様。
371 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:04/12/06 00:49:43 ID:RO4CNqde
サリマソが「終わらせましょう」って言って
最後幸せそうな二人が映るからって
戦争終わったと思ってる香具師らいるけど終わってないぞ。
台本でも「とは言え、戦はすぐには終らない」とあるし
空飛ぶ城が映る前に爆撃船が飛んでいくシーンも入ってる
6 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 18:40:27 ID:vHr9X3Ex
さっき観てまいりました。
観終わったときの印象は、え?もう2時間経ったの?
1時間半あったかないかの感覚ですた。
もうとにかくイマジネーションの波が荒波の如く突き抜けて通り
過ぎ去っていったようなかんじです。
通り過ぎていく間はとてもワクワクどきどきでしたが、
またその後がなんと切ないやら、寂しいのやらで
半ヒキコモリの友達、彼女が皆無の漏れにはきついものがありました。
現実逃避ってこんななんですね。。はぁ〜
今日初めて見に行ったが、
トリッキーな映像の連発っぷりを見て、
宮崎駿版ビューティフルドリーマーって感じかな。
何か駿か敏夫が押井守に触発されたのではないかと疑ってしまう。
いや、評判より面白かったです。
駿はこういう変化球な作品も撮れるんだなあ、と感心しますた。
8 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 18:51:37 ID:ttIPQfqL
この映画って、楽しむために観る映画じゃないんだよね。
でも、とっても大切な映画。みんなに観て欲しい。そして、面白くなかったとしても、
憶えておいて欲しい。今日観に行く前は、宮崎駿がどれだけダメになっちゃたかを
確認しようと思ってた。でも、それは誤解だと分かった。
確かに観客無視だし、作り手が暴走しているようなところもある。
だけど、「今この映画を作らなきゃならないんだ!」という情熱は強く感じた。
細かい解釈を書いてもうざがられるだろうから書かない。
一つどうしても言いたいことは、宮崎駿は全然ダメになっていないし、
これからももっと素晴らしい映画を作り続けるだろうということ。
少なくとも映画への情熱は失ってはいない。
「ハウル」は、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」と続いた、宮崎駿が自分の内面を
変革する努力の締めに来る映画だと思う。
「ナウシカ」や「ラピュタ」のような感動をもう一度味わいたいと思うなら、
彼のことをもう叩かないで、そっと見守っておいて欲しい。
9 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 18:57:38 ID:l7KDCLXE
>1 乙!
>>8 恋だね…
あんた、さっきから溜息ばかりついてるよ
11 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:02:11 ID:X5Gb3d2Y
>>8 とはいえもう宮さんは「ナウシカ」や「ラピュタ」みたいな
アクション系は作らないんじゃなかったけ?
12 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:03:03 ID:N4aeiO5K
次回作の話が聞きたいのーイ
ンタビューないからな・・
14 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:04:17 ID:l3rAqFqA
最後ハッピーエンドなのにエンディングテーマ(世界の約束)が
失恋の曲なのはなんで?
もう次回作の話してんのか
この映画よっぽど心に残らなかったんだな
原作を下敷きにファンタジーの文脈で、恋愛冒険活劇を
見事に映画化した、秀逸な作品。
当該カテゴリでは、ラピュタの少年少女
恋愛ドラマでそれはそれでよかったが、所詮子供同士。
今回のハウルは、正真正銘の青年同士の恋愛ドラマ。
ラピュタをしのぐ、万人向けのアニメだね。
一方は、傭兵みたいなものだし、他方は帽子屋だし。
自立した青年同士だし。おもしろい。
>>前スレ983
宮崎駿と現実逃避って結びつかないから、そういう意図があって作った
というのは、いまいちピンとこないな〜
でも、見終わった後で背中を押されてるような感覚があって
その感覚はあなたの言ってるようなことと繋がるかもしれない。
って思いました。すごく個人的な感想になるけど…。
それにそうすると、戦火の真っ只中に引っ越したことも理由がつくね。
責任から逃れることを止めたんだ、それが大切な人を守ることにもなるんだ、っていう。
次回作かぁ・・・
私はジブリの、魔法関連の映画好きだから、
またなんか魔法からめてほしいなぁ。
ハウルは賛否真っ二つみたいだけど。
ここまで話題になって、公開後も議論や質問が飛び交う・・・って
監督の思惑通りなんじゃない?
19 :
ぼけ老人:04/12/07 19:29:59 ID:798Fzm/1
関係煮さんに質問です、喜屋武督が激・激・激・激・激・激・激激禿禿禿はげ激しく
性格悪くて嫌味で裏表がある人間が好きで気に入っていて、仲が良いと、どっか
に書かれてたんですが、本当ですか??意外ですなぁー(´Д`;)
あのでかい城の内部がどのように描写されるのがすげえ楽しみ
だったんだ。カリオストロとかラピュタとか千尋とか、こっち
が入口で階段がこうあって…って、舞台(建物に限らず)の
配置が頭に浮かぶ感じでキャラクターが上下に左右に立体的に
動き回る感じが好きだったからさ。
ハウルは暖炉の部屋と風呂場と、まあハウルの部屋と、1階と
2階(しかも狭い)しか無いように見えたから、あの城内部全
体を使った話も観てみたいな。
22 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:33:06 ID:TvVv5Drw
>>18 >監督の思惑通り
そんな気もする。
なんたって
後引き感ではダントツ。
千チヒの後引き=ハクと千尋の手が離れる時、ハクのほうに未練を感じる=実はもう会えないのでは?
魔女タクの後引き=ジジってもうしゃべれないみたい=大人になるってそういうことかもなぁ
もののけの後引き=コダマ一匹=これから奴らの新しい生活が始まるんだねー
みたいな
ピンポイント後引きなところはあったが、
今回みたいに
あれもこれもハァ?な後引きでは
人によっては食アタリおこしても
不思議ではないよなぁ
ちなみに個人的にはジブリで一番好きかもしれないが
2度目を見ないことには自分でも分からない…
23 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:41:40 ID:b3htC8KH
前スレでも書いた、ハウル見るまでは宮崎作品さほど興味なかった者です。
何が良かったかって、ディティールの一つ一つに想いを巡らせることが出きるってとこかな。
動く城の不格好さや、ソフィーの一貫した他者への思い遣り、他登場人物たちの言葉や行動、建物、内装、小道具たち。それぞれに感じる所がある。
前スレで、動く城はハウルの自分の世界を象徴してるのでは、て意見も面白い。
私もハウルの、大人に成きれてない部分(精神的に大人なソフィーと対比させてる)の象徴に感じてたので、なるほど〜と思いましたよ。
24 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:44:12 ID:meAStIn5
2年後ぐらいに地上派で見たらまた新鮮かもな
その前にDVD買ってしまいそうだがな…
特典ベーコンフィギュアだったらどうしよう。
でもおにぎりよりゃマシだな…アハハ
>>25 特典なんだろ…カルっぽいなー、まぁ私はベーコンエッグでもかまわない。
が、やっぱ城がいいなー城、動くやつでお願い。
27 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:48:57 ID:WzOUQYpm
>>8 駿をダメっぽいと感じた人も多々居る訳だが…
>確かに観客無視だし、作り手が暴走しているようなところもある。
特にこれはジブリ作品としては致命的。
人にはそれぞれ求められているキャラクターというものがある。
スチームボーイでそれを無視しちゃったから大友は評判を落とした。
どうやら同じ轍を踏んでしまったようだな…残念だ。
>16
解釈を観客に委ねるアニメのどこが万人向けなのかと…実際賛否両論じゃん。
万人向けの意味が解ってないだろ…自分=万人だと勘違いしてねーか?
28 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:49:35 ID:TvVv5Drw
ベーコンエッグフィギアってあんたたち…
29 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:52:18 ID:aqpCdyDC
>>14 「世界の約束」は失恋の歌じゃないよ。
確か、木村弓の死んだ友達への想いを谷川俊太郎が作詞した歌だったはず。
(死に)別れた人への歌だから失恋に思えても不思議じゃないけど。
この曲が主題歌に決まった時、ハウルが死ぬか千と千尋みたいに会えなくなるバットエンドを想像した。
30 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:52:19 ID:yABCaP64
>>21 残念だけど、あの城の中はあれだけしか部屋無いらしいです。
何かに書いてありました。(読売のインタビューだったかな?)
原作でも外から見ると大きいけど、内部は普通の家(2階建と庭)という設定で、
「掃除するぞ!」と頑張ってたソフィーが拍子抜けしていました。
31 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:57:55 ID:TvVv5Drw
>>26 そうだな、カルシファーっぽいな。それなら確実に予約するよ。
城はアレだ、ねじ巻きが出てるからさ、もう。
俺持ってるし。
33 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 19:59:32 ID:b3htC8KH
っつーか、自分よく知らないんですが宮崎アニメは万人受け必須ものなんでしょうか?
今回自分のようなジブリ=子供連れ向け、と馬鹿にしてた類を引き込んだことは事実。「やられた!」って感じです。
34 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:01:45 ID:WzOUQYpm
35 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:03:21 ID:WzOUQYpm
>33
その分違う意味で「やられた!」と思っている奴も多々居る訳で…
後半は木村さん棒読みになっちゃうし、
倍賞さんの少女ソフィーは少し無理があったけど、
今回の作品は、声優の質が凄く高かったと思う。
声で楽しめた宮崎作品って久しぶりな感じ。
37 :
26:04/12/07 20:04:14 ID:eyvUAW5I
>>36 声優陣は大健闘だったよな。荒地やマルクルは素晴らしかった。
ハウルもソフィーもキャラクターにあってたよ。
40 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:06:57 ID:TvVv5Drw
>>34 個人的にはこの映画は好き嫌いが分かれる映画だと思うので
そこにエントリーしたがる香具師がいるのも理解できないことじゃない。
けれど、
このスレ一通り見てもらえば分かると思うが、
他人の評価がどうあれ
ハウルが普遍的駄作でなければ気がすまん厨(しかも粘着性強力)が
何人かいるからなぁ。
そいつらが意地になってるだけじゃない?
ただちょっと期待はずれだと思ったのが、
広告でも本編でも老ソフィーを主軸にしておきながら、
クライマックスに入ると若ソフィーばかり目立ちすぎたことかな。
どうせ若ソフィーに戻るのなら本当のラストのラストあたりに出して欲しかったが、
それって私の我侭だろうか?
これさえどうにかなれば恋に外見も年齢も関係ない、
と本作のテーマにもう少し説得力を与えたのになぁ。
ハウル?ここはぁああああ野球のスレかえぇえ??
わしもぉ若いころ、あと少ぉおしでホぉおムランってところで
ハウルじゃってのおお
あの時は悲しかったのぉお
安田顕さんは何の役の声をあてているのですか?
>41
ハウルにはそんなテーマないと思います
ソフィがたびたび若くなる=ハウルを想う気持ちが大きかったとき、ですか?
んで、荒地の魔女がハウルを狙ってたのは美少年ハウルの心臓を食べて自分を若く保つため?
46 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:18:03 ID:b3htC8KH
恋に外見も年齢も関係ないってのは、あの先生とか、カブには当てはまるかもしれないね。
47 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:20:35 ID:Y4qw7o3Y
ハウルっていつからソフィーのこと好きになったの?
カブ?わしの前じゃぁあカブなんてドぉ真ん中に投げてくるようぬぁもんだのぉお
男ぉなら小細工せずにストレートで勝負してこいのぉお
49 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:24:17 ID:b3htC8KH
>>45 それは違うのでは…だって食べようとはしてなかった
51 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:27:39 ID:WzOUQYpm
>>40 >そいつらが意地になってるだけじゃない?
それはマンセーにも言える事だ。
本作は普遍的駄作でも普遍的良作でもない。
賛否両論であることがその証明。
意地??野球ゲームは維持じゃもの足りんわい
ハードじゃよハードォ
実際は荒地の魔女がババアになった時点でソフィーの呪いは半分とけていたのでは?
サリマンおばさんがソフィーの正体を見抜いたときは、若ソフィーの髪の毛は元の茶色←実際には呪いはそのまま。
それ以降、なにかの拍子に若返るソフィーの髪はグレーのまま←呪いが解けている。
>45
やたら心臓に執着していたので・・・
55 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:44:24 ID:b3htC8KH
ソフィーがハウルに恋心抱きだしてから、老女姿のままでも背筋が伸び姿勢がよくなってきた。
そして他人から指摘を受けてから自覚後、姿も若返るように。さらに荒れ地魔女が力を失うことで元に戻る頻度が上がってくるが、解けない呪いのため、髪だけ銀髪で残る。
と推理してみる。
前スレや前前スレでも出てたけど、過去に行って帰ってきてからの
ソフィーは髪の色バーさんの頃とは変わってるんだジョー
パンフ見てみ?違うッしょ?
>>53 若返っても髪がグレーなのはカルシファーに髪の毛あげたからじゃないのかな?
体の一部をあげるのは契約の一種なのでは?
記憶定かじゃないんだけど、
姿が若くなる瞬間にも髪がグレーのままで変わらないのって
カルシファーに髪の毛あげてからじゃなかったかなぁ…
誰かそこらへんのタイミング、覚えてないんだよな…
うん?わしのパンフは今日も黄色ぃのおお
それそろあたらすぃパンフに変えて欲しいわい
≪妄想です≫
カルシファーがソフィーのおさげを食った時点で
髪の寿命(女の命とかでなく、髪自体の命)が止まったので
白髪だか銀髪だかのままになったんじゃないか
×覚えてないんだよな…
○覚えてませんか?
ソフィーの髪の毛はハウルと花畑歩いてる時点で銀色だったよー
星の色に染まってるってハウルが言ってるし、
カルシファーはもと星だし。
星の色に染まってる=カルシファーの色に染まってる
>>61 あ、ホントだ!
長いお下げが銀色だったっけ。
てことは、過去に行った時点で染まった、てのも違うのか。
64 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:52:53 ID:vHr9X3Ex
パヤオに大人の恋愛物語は無理なんじゃ。。
だからそれを隠すように起承転結を崩し、ぐじゃぐじゃに
もっていったように思えます。。
あとネタ切れも少々感じますよね。キャラにしろ・・
65 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 20:53:41 ID:b3htC8KH
なるほどぉ、ソフィーの髪にも意味があったのかー。
そーいえば最後の方でソフィーの髪を「星の色になった」みたいなこといってたね。
駆るしファーに髪をあげて、銀色になったのか
茶髪で短いソフィータソも見たかった。
謎が深まっただけであった…orz
>47
前スレの流れでは、サリマン先生の罠で自制を失うのを止めてくれたあたりから。
>53
その前、ハウルがソフィーの寝顔を眺めていたときは、茶色の若ソフィーだが
あれはハウルの眼にはそう見えるってことをあらわしてる。
サリマンと対決するときに茶髪の若ソフィーになるのもサリマンの眼には
ああ見えるってこと。荒れ地の魔女が魔力を失ってからは、髪だけ白髪だけど
実際に外見が変わると。
ガンダムに続きジブリ作品までもが腐女子の食い物にされてしまったか…
>>61 パンフの、見開きで前から4ページ目に花畑で若いときのソフィーと、
過去から帰ってきて(星色に染まって)いるソフィーでは明らかに微妙に
髪色ちがくないか?
あとの方がもっと明るい色だよね?
>>67 それだとナウシカになるし…青っぽい服きてるし…
>>69 そっか。視点の変化による見た目の変化もあるか
74 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 21:06:36 ID:b3htC8KH
>>64 「ハウル…」は大人の恋愛ものではないっす。
>>72 夢のナウシカ漫画後半見てるみたいな倒錯感が…さぁ。な?
76 :
72:04/12/07 21:08:55 ID:ZmIZ7Ppr
>74
じゃあなんでしょう?
恋愛の要素はあると思うんだけど、、
年齢的にも大人の域にあるかと。。
今日始めて見てきた。想ったのが、最後のの呪われカブ王子が
実はソフィーが婆になったり娘になったり、最後には呪いが解けてたりの
色々なソフィー絡みの伏線なんじゃないのかな?と想った。
美輪明宏の「好きな人にキスしてもらうまで解けない」って謂ってたことが
ソフィーとハウルとの間の何らかの関係の変化による、完全な呪い解除
・・・なのかなぁ、と想ったが。全くどうしたものなのか。
79 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 21:27:31 ID:b3htC8KH
大人の恋愛…互いに男女のことをわかっててするもの、かな。
ソフィーとハウルのは、初々しい・幼さのある純愛で、大人の一歩手前にかんじます。
80 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 21:34:57 ID:TvVv5Drw
>>51 いやいや
アンチ色の強いあのスレについてのはなしでしょ?
変な風に蒸し返すのはどうかと。
それに普遍的良作なんて言ってない。
むしろこちらの結論も
>本作は普遍的駄作でも普遍的良作でもない。
だもの。
そもそもそんなもの存在しないでしょ。
すくなくとも俺はアンチの人たちに
低脳とかミュータントとは言わないよw
青年期ってことね
質問です。(1のF&Aサイトが見れなかったので…)
推測、でもいいので教えてください。
1.ハウルは悪魔に心を売った、の悪魔はカルシファーのことですか?
(契約についても少し分かりません)
2.ソフィーの呪いをといたのは「恋」ですか?
3.ソフィーは1回城を破壊して、またカルシファーに操縦させましたが、それはなぜですか?
4.よくみんなハウルがかっこいいって言いますがそれは一体どこが…?
83 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 21:47:43 ID:K091qKq3
公式の「守るべきヒトへ」の手紙読んで泣いてしまった。映画本体で泣かなかったのに。
84 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 21:52:50 ID:b3htC8KH
>>82 なぜハウルつまらない、って意見あるのか少し理解できた。正直な疑問をありがとう。82は彼らの代弁者だね。
って、全然答えになってない、ごめん。
85 :
>>82:04/12/07 21:53:02 ID:oYIOA2nx
1カルシファー=火の悪魔=流れ星、です。少年時代のハウルがそのままだと落ちて死んでしまう流れ星に心臓を与えたのがカルシファー。かわりにハウルは強い魔力を得た、というのが契約の内容。
2恋というより、劣等感から脱却できたからでは。
3一回目は引越し先の町の家(ソフィーの実家)から城を切り離すため。再建させるのは戦ってるハウルの元に向かうため。
4ルックス+優雅な物腰ってところでしょうか。
私なりの解釈ですが・・・。
あれ、82ってハウルつまらないって意見だったの?
単なる疑問だと思って真面目に答えてしまった・・・
>>82 >1.ハウルは悪魔に心を売った、の悪魔はカルシファーのことですか?
そうだよ。
2と3、自分ははっきり分からないのでスルー。
>4.よくみんなハウルがかっこいいって言いますがそれは一体どこが…?
それはここより萌えスレ向きだね。
84はおそらく皮肉
>82
1.yes
2..unkown
3.ゴム人間(軍隊の制服を着ていたため、サリマンの手下だとわかるようになっている)が
元ソフィーの実家をべとべと撫で回し、サリマンにハウルの所在が割れた。
動く城より魔力を取り除けば、元実家はもぬけの殻になる。
つまり、サリマンより逃れ、ハウルを助けに行くため。
4.え…;
>2.ソフィーの呪いをといたのは「恋」ですか?
2は私もわからない。
なのに、若返ってるソフィーを普通に受け入れてる自分もいるから不思議。
>3.ソフィーは1回城を破壊して、またカルシファーに操縦させましたが、それはなぜですか?
ハウルがそれを守るために戦うのを止めたくて破壊した。以下、同じ。
>4.よくみんなハウルがかっこいいって言いますがそれは一体どこが…?
繊細で優しくてイケメンなところ。
明るくて元気で死なないところ。
観てきました。何も考えずにワクワク出来て、楽しめました。
映像がとても美しかったし、声にもあまり違和感を感じませんでした。
キャラクターそのものより、全体の世界観が心に残りました。
また観にいきたい作品。
既出かもしれませんが、サリマンの使いの少年の外観って
幼い頃のハウルそっくりでしたね。やっぱりハウルの事、今でも
弟子として愛してるのかもなあ。
>>90 そのサイト、かなり筆者の独断というか決め付けが入ってるように感じたんですけど。
94 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:08:08 ID:b3htC8KH
85は86?いえいえ 「つまらない」は憶測です、すみません。逆に82はつまらないものにしたくないから質問したのだと思う。
ハウルがつまらない、て意見者は疑問すらも持たなかったかもしれない。
95 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:15:47 ID:TvVv5Drw
>>92 >弟子として愛してるのかもなあ。
にしても偏愛ですな。
めちゃめちゃ気持ち悪かったなぁ…
96 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:16:47 ID:TvVv5Drw
>>93 同意だけど、
独断決め付け妄想OKなのが
この映画のスタイルだと思ったりするテスト
>>94 誤読してますた。(ペコリ
>>92 弟子としてどころじゃないかも説!
「リピーター」と「金返せ」…今年は賛否両論の作品が目立つような気がする。
99 :
82です:04/12/07 22:25:26 ID:VGmB2nan
>>84=94
レスありがとうございます。
私は、つまらない、とは思わなかったんですが、
つまらないかおもしろいかと言われればつまらないに近いです。
「話がメチャクチャで分からないよー」
って嘆いてた私に、一緒に見に行った人が「いや、これはきっと奥が深いんだよ。もっかい見りゃ分かる」
と言われ
>>94さんの言うように、おもしろくしようとしてここに質問に来ました。
>>85、87、89、91
とても解決出来ました!ありがとうございます。
過去回想シーンあたりから頭が追い付かず、考えてるうちに話が進んでしまい、
今ようやくつながった感じです。本当にありがとうございました。
>>90 ハウルの見方の1つとしてとても参考になりました。
私の疑問点や、解決されない(何個も答えがある)問題も載ってておもしろかったです。
私は学生です。私の周りでハウルは公開前からかなり期待されていました。
見た感じだと、見た人の中で
おもしろい→8割
つまらない(分からない)→2割
って感じでした。
おもしろい、って言った人の中で宮崎監督の意図を読み取れた人が2割、
よく分からないけどハウルかっこいいし、前半おもしろかったし、みたいな人が6割って感じです。
このスレを読んで、もう1度見ようかな、って思ってます。
101 :
82です:04/12/07 22:28:29 ID:VGmB2nan
ちなみに、4の質問をいれた理由は、
私の周りで
「ハウルは彼氏と見ちゃいけない、
ハウルはカッコ良すぎて彼氏が嫉妬やいちゃうから」
って言うのが結構有名な話だったんです。
彼氏と行ったんですが、2人で
「性格ガキだしカッコ良さが分からなかった」
と、映画も分からないし、魅力も読み取れないしでへこんでたので聞いてみました。
102 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:31:18 ID:lYhoUuiq
韓国版予告編
mms://candy33.hvod.nefficient.co.kr/candy33extfree/howl/howl_tailer_music_1.wmv
与えられたものだけではストーリーが成立しないから
それを補完しようとすると、そこに「自分自身」を存在させるハメになる。
自分の経験とか知識とか物の見方、嗜好、etc、etc、、
そんなものを総動員させて語らざるを得ない。
この映画を語ると自分って人間が顕わになる。
そういう気恥ずかしさがあるな。ハウルには。
>>96 そうですね。誰しも自分なりの解釈や理解の仕方を語っているのだし。
>>101 すみません、ふいちゃいました(笑)。へこまなくてもいいのに。
>>99 二回目はいろいろ発見があると思いますよ。
一回目観たとき気が付かなかったこととか。
良くも悪くもそういう作品なんで。
ハウルの一番カッコイイ所はなによりも顔でしょ
ハウルの顔が悪かったらこのスレよりアンチスレの方が賑わっていた
かもしれない
おまえら俺のレスには突っ込みなしかよボケェ
このレスのID検索してみろよ
2時間立ってるのにレスなしかよアホ
おもろくねー
>>82 1..
>>85 2..ソフィーの呪いが解けたのは,ハウルに愛されることや城の家族に
自分が必要とされることで、コンプレックスを感じなくなり、自分自身を
好きになれたからだと思う。だから「恋」も理由の一つかな。
3..ソフィー達家族が街の家に居なければ、ハウルが家を守るために
空襲と闘わなくて済むと思ったから、カルシファー含めた家族全員で
家から出た。お城は壊すつもりじゃなく、カルシファーがその魔力で
建てた家から離れた影響で壊れただけ。で、まだ闘ってるハウルを
止めるために、皆で移動できる「動く城」をまた建ててもらった。
4..それは人それぞれ好みだからなぁ。自分は語るのが気恥ずかしいw
批評家の眼力が、今回かなり問われてるな
blog感想のほうがずっといい批評あるし。
レビューが単なる感想文みたいなのもあるし
112 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:51:01 ID:b3htC8KH
ハウルの子供っぽい振る舞いや、アクセサリつけまくり一見軟弱そう、でも助けてくれたり命がけで守ってくれるとかに、母性本能くすぐられるのでは?
ハウル萌えスレは、そんな母性本能が十分発達してておかしくないお年頃の方が多いように感じます。
ソフィーもお年の割には大人で面倒見良いタイプですから母性くすぐられたのかも。
113 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 22:51:05 ID:TvVv5Drw
「世界の約束」は、存分に2人の人生を幸せに生きた後
片方が先に逝き、残された方の心情を謳ったものなのだと思うのですが。
死んで尚相手のことを思い、思い出の中にしまい込まず、自分の周りに
「あなた」を感じるというものでは。
ハウルとソフィー、2人の何十年後を彷彿しますね。
ソフィーが灰掃除をしてカルシファーの火を消してもカルもハウルも死ななかった。
ソフィーがカルシファーに水をかけてもカルもハウルも死ななかった。
ソフィーが心臓をハウルに戻してもカルは死なない。
カルは「ソフィーなら平気だよたぶん」っていってるけどこれはどういういみですか?
ほかの誰かだと違うのか。
カルが火を消すと死ぬ死ぬ死んでしまうといってるのは自分が流星だったことを忘れて
すっかり火だと思いこんでるせいだとおもった。そういう契約か。
117 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:00:07 ID:TvVv5Drw
宮崎監督じゃなくていいから
ハウ城2
つくってくれんかのう
119 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:04:07 ID:b3htC8KH
>>103 なるほど、です。
確に、このスレでいろんな解釈や意見にふれることができて新鮮でした。
もう一度見に行くつもり。
120 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:04:08 ID:TvVv5Drw
121 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:06:25 ID:TvVv5Drw
>>116 正直わからんかった。スマソ。
このスレでは
ソフィーにも魔力が説
とか
イロイロあったような気も…
俺も
>>116さんの言ってるようなことではないかと思ってた。
122 :
82です:04/12/07 23:08:54 ID:VGmB2nan
>>104 あ、ふかせちゃってすいません(笑)
映画に全然関係ないのでsageますが、
私B専ってみんなに言われるから普通にへこんでしまって。
>>105 そうですね。ぜひ上映期間中にもう1度見ようと思います。
>>106 あ、そうですね。
今までのジブリ作品にない感じの顔だなぁ、って思いました。
>>109 コンプレックスからの脱却、とてもしっくりきます。
質問3についてなんですが、私は分からぬ過ぎて開き直り、
破壊したくせに戻せなんてなんてメチャクチャな女なんだ!!
と発狂してしまったので、分かって良かったです。
>>112 母性本能ですか…!!
あぁ、それなら納得です。
123 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:14:18 ID:b3htC8KH
>>116 最初のカルとの出会い直後に、契約者であるハウル以外の…ソフィーの命令を聞いてしまったからかな?なんて考えてたけど、色々解釈あるみたいですね!
124 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:15:14 ID:1qvPVXEo
>>85 1
カルシファーは流れ星の段階では子供で人格がなくて
ハウルからハートをもらうことにより人格が芽生えた。
契約時は人格が無いので契約内容は覚えていない。
ハウルは友達がおらず寂しかったから
今にも死にそうなカルシファーに友達になってもらいたくて心臓を渡して延命をはかった。
ハウルがカルシファーから得たものは無いと思う。
だけと友達でいて欲しいから縛り付けていたんじゃないかな?
ハウルがお花畑で過ごしていたころには既に大器として期待されていたから
カルシファーから力をもらう必要は無いと思う。
>>116 原作だとソフィーには物に命を吹き込む魔力があるみたいです。
だから、カルシファーがもってるハウルの心臓を取っても、カルシファーに命を吹き込んで
くれれば死なないってことみたいす。
126 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:20:35 ID:TvVv5Drw
流星=悪魔
ではなくて
死にそうな流星が
ハウルの魔力で
悪魔として作り変えられたのかいな?
淋しい子供がオモチャをほしがるのと同じ動機でもって
>>120 あぁごめん。ハウ城2 てオリジナルで作るって意味か…
原作の2のことかと思った
128 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:22:19 ID:TvVv5Drw
>>127 あ、なるほど。原作の2がアブダラねw
そうでつ
映画2でつ
初見のとき訳分からんかったので駄作って書いちゃったけど、
このスレ読んでから今日2回目見たらちゃんと筋通ってるな。
自分のアホを棚に上げてごめんなさい('A`)
130 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:28:10 ID:tI+q9pWY
>818 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:04/12/07 09:12:13 ID:fnxjBT42
>「この作品で何を伝えたかったんだろうか」とかそんなもん映画に求めるなよ。
>きもいぞ。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
131 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:28:31 ID:TvVv5Drw
>>129 駄作だなんだ言いながら
2回目行ったアンタはえらい!
>>110 鈴木Pの策略だうろねw
事前に何時物様なハウルの広報資料を作らなかった事は
その事に嫌味めいた書いてる批評家もいるしね。
試写前に絵コンテでもイイから見せてくれと
頼む香具師もいたそう出しw
戦艦とハウル城見てたら、フルCGモビルスーツも夢じゃないって思えてきた。またガンダムかい!
134 :
116:04/12/07 23:34:57 ID:c88f2UwX
ほほう。ソフィーにもそんな魔法が使えたのかあ。
他の場面でも微妙に能力発揮してたりして。もしかしてカカシを動けるようにしたのも……
135 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:42:57 ID:s260KiH3
えっと話の流れをぶった切ることになりますが、
昨日初めて見てきました。評価としては「もののけ」よりは
良いけど、「千と千尋」よりは下かな。
キムタクは全然OKというか、実は彼のドラマは見たこと
ないし、普段TVアニメとかも見ないので比較とかしようもなかった。
逆に賠償さんのほうは、「男はつらいよ」シリーズ何作も見てしまって
いたので、茶髪ソフィーがさくらさんに見えてしまった。序盤の地味に
堅実に生きるソフィーにはあっていたけど、中盤以降の恋に燃える女性に
変化するあたりからは、ちょっとムリがあった気がします。
養老て、素敵な名前やん。
137 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:50:57 ID:dHTI7Mdz
>>105 嘘つけ詐欺野郎地獄に落ちろ
2度も日曜を台無しにしたぞ
カブが動くようになったのはソフィーの魔法だっていう説
前あったなあ。
139 :
名無シネマ@上映中:04/12/07 23:53:12 ID:/TGmKPaJ
何のカタルシスもなかったんですが何か?
「細かいところを見ると辻褄が合っていない。でも人生なんてそんなもんでしょ。」
メッセージ性を探ろうとするのは悪い癖だよ(´ー`)
原作ではかかしにもともと魔法はかかってたけど、弱ってたのをソフィーが復活させてました。
あと帽子に魔法かけて金持ちと結婚させてたり、ハウルの服に女の子が夢中になる魔法かけてたり
してたよ。
もちろんソフィーは知らずに。
養老さんはこのスレに来ても違和感なさそうだな。
>>92 愛情といっても色々あるしね。
私はサリマンってハウルに対して、師として、
そして時には母親の様な気持ちで愛していたと思う。
147 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:07:00 ID:TveUTnMK
結局の所、養老さんはワケわからんけどそれなりに面白いかも?ってノリなのか、それても…
ジブリマンセーの慎吾ちゃんは大丈夫だろうか?
慎吾君相当ジブリ好きだべ?ハウルに合うとは思わないけど
可愛そうだよな〜
しかも木村から売り込んだってんだからさらにひどいぜ
>>144 面白いと思えるまで何回も観に行くというのは、一般人としてどうなんだ?
他の映画観た方がよくないか?
151 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:19:38 ID:X+AEmGQf
ジブリアニメって、そんなに神格化されるほどの作品はまだ残してないと思う。
期待しすぎだし、騒ぎすぎ。監督も苦々しく思ってるんじゃなかろうか。
まぁ、日本国内に限定すれば最高レベルの作品であるにしろ、
脚本と演出と映像トータルでうまくいった作品てほとんどないと思う。
一作、一作ひたすら実験を繰り返してるって感じ。
そんなことをやってしまうというのはある意味ですごいし面白くもあるのだけど。
その実験の完成型をいつの日か見れる時がくるのだろうか・・・?
宮崎駿は今とんでもない革新の道を歩んでいる。
どんな映像作家も想像だにできなかった遥か崇高なテーマと手法を完成させようとしていると思う。
この映画はその試金石であり、将来の日本映画にとって新時代の象徴となる傑作となろう。
今は糞だが。
その日がくることを祈ろう。
155 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:27:01 ID:TveUTnMK
>>148 そーだね、結構あの仲間うち評価し合ってるみたいだし。
キムタク自分から売り込んだんだ、知らなかった。結果、成功ではあるけど。悔しいけど良かった。
あれ? キムタクから売り込んだはデマじゃなかったっけ。
記事の元になった誰かの会見自体がその日行われてもいなかったとかで。
>>154 やっつけ感がそこかしこに感じられるのは気のせいでないと思う…
158 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:39:01 ID:W3eTi5RM
>>154 まー俺も同じような印象受けた。文章にするとホントそんな感じ。
>>45 ある雑誌で、ハウルについて取り上げていたので紹介するが、
それによるとソフィがお婆ちゃんになったり若くなったりするのは、ソフィの気持ちの持ちようの変化を、顔の変化に現したようだ。
気持ちを若く持ったときには若い顔に、年齢相応のことを考えているときにはお婆ちゃんの顔に…っていう感じみたいだな
結局、映画だと思って、エンターテイメントのつもりで見るとスッキリしないというのはあるだろうな。
解決されてなかったり、説明のない部分が多いとは思う。
ただ、人生の1シーンみたいに見ると、もっと単純に楽しめるような。
何で好きになったとか、いつから好きになったとか、答えは「気が付くと」。
そんなもんなんだよな。あんまり理屈なんてないような。
周りの状況も全部関係なくって、ただ何かにだけ一生懸命になってたり、
何の伏線もないのに突然現れるやつがいたり。
あとから思えば、「ああこいつ確かに自分のこと好きだったのかも」とか思い当たったり。
何かそんな、人生を楽しんで見られたような、そんな映画でした。
勝手な意見スマソ。
161 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:44:43 ID:oYawA+oK
163 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:49:16 ID:TskMH0yk
今日見てきた。
破綻や疑問や欠点はたくさんあるけど、
それ以上に、ものすごいパワーと魅力がほとばしっている。
かなりの快作だと思うよ。
(減点法で映画を評価する人にはダメだろうけど)
あと後半になってソフィーが、容姿・性格ともに
久々に正統派宮崎ヒロインに変身したのは、個人的には◎。
考えてみたらラピュタ以来じゃない?
164 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:49:43 ID:TveUTnMK
それにしても自分はおもしろいと思ったが
どういう人が、この作品を気に入るかというのがつかめないよね
166 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 00:51:28 ID:oYawA+oK
>>129 初めて見るときは、話を理解しようとして流れに置いていかれるだけ。
二回目から楽しめる、ハウルはそういう映画
>>156 この前見た特番(だったかな?)のインタビューで
鈴木Pがキムタク抜擢については、ある人を介して
「木村さんが端役でいいので宮崎作品に出たがってる」と聞いて
その流れになったそうだから、ある意味売り込みに近い感じ?
>久々に正統派宮崎ヒロインに変身したのは、個人的には◎。
そう!
しかも最初からヒロインヒロインしてなくて、
どんどん動いていくうちに「ヒロインになった」感じが、なかなか良かった。
やっぱ知識が嫌味になっちゃう人は作家やっちゃダメだと思う。
なんというか、一本の長編アニメじゃなくて
(実在しない)長編作品の一部分を何箇所か切り抜いて繋げたオムニバスだと思って見ればいいんだよな
全体としてのストーリーは完全に破綻してるというか、はっきりいって作品として成り立ってないけど
個々の場面のよさは逸品
>>169 本人はセンス(・∀・)イイ!!と思ってるだけではたからみたら犬程度のセンスなんだろうね
初見はひたすらストーリーを追わずに、映像を味わうようにみるべきかも
そういえば宮崎ヒロインだってだけで、ドキドキするなあ。
あのキャラはやっぱり魅力的に見えてしまうのだろうか。
なんか、だまされてる?w
ハウス食品協賛というのが気になった
千と千尋もそうだったか
ハウス食品といえばずいぶん前に似たテイストのテレビアニメのスポンサーだったところ
ジブリに対してそのアニメシリーズのテイストを加えるように圧力をかけたんじゃないだろうか
中盤に不自然に出てきた「家族」というセリフが妙にわざとらしかった
175 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:07:05 ID:IzyxvINw
宮崎版“冬ソナ”
端役から主役は差がありすぎるよなあ。
ヒンだって主役?だろうに。
猫の恩返しもハウス 千尋はネスレだったな
特別協賛のスポンサーにそんな力あるとはおもえないな
178 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:08:00 ID:oYawA+oK
ソフィ大好き…(;´д`)
>>177 「家庭」というハウス食品が謳い文句にしてる主題を無理やりねじ込んだ感じがしたんだよ
180 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:08:49 ID:vAlpUTYi
マンセーが誉め言葉として
「期待しないで観ると面白い」
「2度観てはじめて面白い」
「整合性が気になると負け」
「これは準備体操」
「監督は自分の好きなものを作っているだけ」
「満足するのを当然といった態度で観てはいけない」
なんて言ってる映画始めてみた。
おまえらある意味すごいな。
涙ぐましいが、
過保護は根腐れを呼ぶので気をつけろよ。
ハウル:「もう遅い」
ここでひとつナゾナゾ。
「ナゾナゾ」と「魔法」の共通点、なーんだ?
>>179 逆かもよコンセプトに共感したのがスポンサー側のようなきがする
そういえば紅の豚のときは、日本航空だった
>>180 まあ、「二度見て面白い」なんかは、ほめ言葉と言うより、単なる感想かと。
監督云々言い出すとマンセーともとられそうですが。
この映画の名言
「ここ濡れてるよ」
子供ハウルに会う所で不覚にも泣きそうになった。
あのシーンは宮崎アニメでも屈指の名シーンだ。
涙のサイズさえ気にしなければ、前後のヒロインソフィーの行動には相当感動したさ。
>>186 俺は展開の不条理さに泣きそうになったな
アニメ表現としての涙だな<大きな涙
シナリオライターだけ外からスカウトしてくりゃいいよジブリは
三谷幸喜とかつかこうへいじゃヤバそうだけど
少年誌の人とか、放送作家とか
オタアニメのやつが書いたら絶対見ないけど
くろねこ亭更新
先週末にパヤ監督等がイギリスに行って
ハウルの上映会やって原作者に観て貰った様だね
>>160 映画に限らないが、
好きな理由が人にうまく言えず自分でもよくわからない時、
または他人から見たらとってつけたような理由しか思いつかない時、
その好きな理由とは、相手にではなく自分にある場合が多い。
対象そのものは、実はたいしたものじゃないのに、
自分自身が何らかの理由でそれをとても魅力あるものに見せている。
193 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:24:44 ID:TskMH0yk
そういや「宮崎泣き」も久々に見れたね。
両肘をまっすぐ立てて、手のひらで顔を覆うやつ。
「ハウルが死んじゃったらどうしよう…!」のとこ。
キムタクが棒読みなのは心がない役だから
195 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:26:45 ID:m2KOyXai
観てきたが結局戦争してたのはサリマンとカブの国だったの?
196 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:26:58 ID:5i0ALkN9
まー実際人間が泣く時なんて、目は真っ赤だし、
鼻水だらだらだし嗚咽漏らすしで決して見た目綺麗なモンではない
それに比べりゃ大粒涙はまだ可愛げがあるような気がしないでもない
>>192 >好きな理由は自分にある場合が多い
それは言えると思う。
この作品を見て、人生の1シーンみたいに思えて見た人は、
今までにそれなりに経験を重ねた人ではないかと思った。
逆にもっと小さな子供さんが単純に楽しんだ部分、
というのはまた別にあるだろうし。
ほんとに見方というのは人それぞれだな、と思ったですよ。
200 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:29:11 ID:a+iNBjFe
>>197 トトロのお姉ちゃんはリアルに泣いてたな。
>>195 はっきりとは言われてないが、そう思える要素はある模様。
202 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:30:28 ID:oYawA+oK
>>195 サリマンが居る国の王子がカブじゃないの?
過去のハウルに会った後、元の時間に戻ってきたとき
なんでハウルがいたんですか?戦っていたんじゃないんですか?
たまたま?
まとめサイトみてようやくなんでソフィーが城ぶっこわしたのかわかった。
204 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:32:19 ID:S+j2s/s4
>>197 こういう苦し紛れの言い訳がこの作品のどん底度を如実に顕してるな。
現実の人間も矛盾だらけだからとか、
現実でもいちいち説明しないとか、
物語つうものは現実じゃないっちゅーの。
一緒にするな。
>>203 町中で家(とそこにいるソフィー達)を守るために戦っていたものの、
ソフィー達が荒れ地に移動したので、あの家を守る必要がなくなり、
町中からソフィー達のいるところへ向かった、のではないかと。
206 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:34:16 ID:oYawA+oK
泣きシーンといえば、途中の「美しかった時なんて〜」みたいに言って、
雨の荒れ地に飛び出してって泣くシーンと、
最後の大粒涙シーンって、ある意味対照的だなぁと思た。
208 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:35:41 ID:TskMH0yk
>>206 お、いいね。
町中から荒れ地へ向って、
それで指輪のお導きで合流できたのではないか、ということで、
どうだろう?
210 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:37:33 ID:oYawA+oK
211 :
203:04/12/08 01:37:50 ID:ZEW1xKZG
>>205>>206 城ぶっこわしてもまだ戦ってたから
城作り直してハウルのとこにいこうとしたってまとめサイトにあったから
やはり指輪?
>>195 前スレでもあったけど、戦争の原因って恋愛痴情のもつれとかって説。
それとは全然関係ないけど。
カブ王子の「心変わりは世の常」みたいなセリフと
サリマンの「浮気者!」ってセリフ(ヒンに言ってるみたいだけど)で
なんか私はカブ王子がサリマンがついてる側の国のおなごに何かしでかしたとか、
そんな原因で戦争始まっちゃったとかいう変な妄想しちゃったワ。
カブたん嫌いじゃないけど、あのセリフで恋愛の酸いも甘いも知ってる感じしたんだよなあ。
213 :
203:04/12/08 01:39:46 ID:ZEW1xKZG
ありがとう。疑問解決。
これで安心して寝れる。
>>211 指輪のおかげでソフィー達が荒れ地にいることに気が付いたってことかな?
過去に行ったときにソフィーの指輪がふにゅふにゅなってきつくなったように見えた。
その後壊れちゃったけど、あの指輪ってなんだったんだろ?
219 :
192:04/12/08 01:42:25 ID:S+j2s/s4
>>198 >この作品を見て、人生の1シーンみたいに思えて見た人は、
>今までにそれなりに経験を重ねた人ではないかと思った。
いや、そんなふうに受けとられたら困るんだが。
それでは人生の1シーンみたいに思えなかった人はあまり経験を重ねていないような言い草じゃないか。
オレが言いたかったのは、ただ葉っぱが風に飛んでいるだけでも、
人はその人の状況によって物思いにふける時もあるということ。
物思いにふけること自体は、偉くも経験深くも感受性豊かでもなんともない。
子供だってできる。オヤジだってできる。要はものごととのめぐりあわせだ。
傑作映画の1シーンでも、駄作映画の1シーンでも、人生の1シーンのように思えるよ。
オレにはそういう映画がいくつもあるよ。世間的には忘れられた消費アイドル映画なんかにも。
それを思い出して、つい書いてしまった。
>>212 うん。カブってば、ぴりっと渋いキャラだったねー。
案外実際荒れ地とお似合いかも。w
>>212 カブ王子って食わせ者!?
またソフィーに会いに来るって言ってたけど平和的に会いに来るのか
軍隊率いて愛する人を奪いに来るのか…?w
んで、これに続くと…。>「とは言え、戦はすぐには終らない」
222 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:45:55 ID:oYawA+oK
>>217 飛行機がビラまいたよね?あれには王子の顔が書かれていたのかなと…ようするに相手国が王子を拉致したと勘違いして…
王子がサリマンに無事を知らせた格好になったから、サリマンが戦争を終わらせようと言ったのかなって思ってた
>それでは人生の1シーンみたいに思えなかった人はあまり経験を重ねていないような言い草じゃないか。
確かにそうも取れるな、スマン。そういうつもりではなかったのだが。
何と言うか、自分の経験と重ねてこの作品を見た人もいるだろうな、というようなことでした。
物思いにふけったり想像力を働かせるひとつの方法という感じで。
>>222 単純にラストでカカシが「隣の国の王子です」と名乗ってることから、
自分達の居る国から見て隣の国なのだということはわかるかと。
>215
流星と同じ光を発してたようにみえた。カルシファーの一部?
227 :
219:04/12/08 01:50:24 ID:q6bf7zv+
>>223 いや、こちらも唐突なレスをしてすみませんでした。
228 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:51:18 ID:qtcm1hU7
>>160 >何で好きになったとか、いつから好きになったとか、答えは「気が付くと」。
>そんなもんなんだよな。あんまり理屈なんてないような。
そうだねー
二人になにか出来事があったから好きになったと言うよりも
なにか出来事があったから自分の気持ちに気がつくんだよなぁ
はじめに目と目があった瞬間から恋は始まってるのかもしらん
と夜中っぽいスレしてみるテスト
>222
ビラにかかれてたのはサリマン側の国王の顔だったと思う
敵国が国王を中傷する内容なのかと思った
だから拾うな!って言ってたのかと
230 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:53:27 ID:oYawA+oK
>>222 ビラは過去スレでも議論あったけど、敵国の王様というので落ち着いてたかな。
あそこもビラを見れると思ってたから(ちらっとでも)ちょっと肩すかしくらった感じはした。
カブ王子は
>>225タンの言うとおり。でも原因についてはちょっと不明。
233 :
223:04/12/08 01:54:40 ID:3r6cN31x
>>227 こっちこそ、妙な言い方してスマンでした。気になったら突っ込んで下されよ。
234 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 01:55:33 ID:oYawA+oK
>>228 にマジレスしようと思って、
>と夜中っぽいスレしてみるテスト
それはスレじゃなくてレスの間違いじゃないかと真っ先に突っ込みが思い浮かんだ自分に鬱。
>>226 光の差す先にはいつもカルシファーがいるもんなぁ…
しかしなんで壊れたんだろ?謎だワァ
>またソフィーに会いに来るって言ってたけど平和的に会いに来るのか
そういえば、ソフィーに会いに来るって言ったって、
ラストに出てる通り新しい城は飛んでるんだから、会いに来れるわけないじゃん、
という意見もあったような。
>>236 まあファンタジー風(RPG風)に解釈するなら、
役目を終えたから、ってな辺りなんだろうが。
カブ王子に呪いをかけたのサリマンじゃないの?
あのババアがすべての元凶
240 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:00:36 ID:qtcm1hU7
>>236 ハウルとカルシファーが弱ってることろに
時間移動の負荷がかかったから
242 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:04:36 ID:oYawA+oK
>>236 過去のハウルとソフィを引き合わす役目を、指輪が運命的に担っていた…と解釈したらロマンチックかな
>>241 ソフィーが契約の秘密に気がついたというかまさにひらめいた瞬間に
指輪がバーンで時空のひずみに落ちてったので
物事がそうなるようにハウルがまじないをかけた指輪なのかなってオモタ
245 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:11:54 ID:akWdNBgf
たすかに、城が動くところなんかはすごくいいんだけどなぁ
>>237 城は飛んでても、どこでもドアは通じてたりするかも…
>>238 うん、そんな気はする。
契約の謎は解けたわけだし。
>>241 そそ、何らかの負荷がかかってるのが感じられた。
それは精神的なものなのか、時間的なものなのか物理的なものなのか
その全部なのか、わかんないけど。
>>242 その指輪をくれたのはハウルだしね。
ハウルは、指輪がその力を持ってることを判っていてソフィーに託したのかなぁ。
だとすると、ハウルはソフィーに見つけてもらう(思い出してもらう)のを
ホント、心待ちにしてたってことだよね。
>>244 ああ、そうかもしれないね。
ん、待てよ。
あの指輪ソフィーに渡したのは王宮に向かう時だったよな。
あの時何て言った?
確か「無事に帰れるおまじない」とか何とか言ってなかったっけ?
あ、ひょっとしたらひょっとするかも。
物事がそうなるようにハウルがまじないかけた指輪。
>>245 城が動くシーン、ってか、
最初の荒れ地での城登場シーンにはドキドキした。
年をとると、目は小さくなるもんだ。そこに違和感があった。
ま、アニメだけどさ。
250 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:15:35 ID:oYawA+oK
>>247 まずは王宮からハウルの城へ、
崩れた城のドアから過去へ、
そして過去から現在へ、
無事に帰れるおまじないか!
あ、過去から現在に帰ってくるのはヒンに導かれたんだったっけ…
>>246 あ、そういえば通じてるな、ドアは。まず間違いなく。
さて、そのドアでどこへって、カカシ王子はまた荒れ地に居そうだな、なんとなく。w
>>251 そして最後に戻った現在から、
もうどこにも「戻らなくて」よくなった、と。
しまった、すっきりつながるのかもしれない。
過去から無事に帰れたのは、まあヒンもいたが、それもおまじないが効いていたってことで。
255 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:22:50 ID:oYawA+oK
「無事に帰る場所」には二つの意味があったんだね。
あー、なんかすっきり!
したところでそろそろ寝よう。。
>>249 ワロタw
>>253 似合ってるよねーw
>>254 うん。まさに。すっきりつながる。
おかげでよい夢見られそうです♪
皆様おやすみなさい。
カカシ、ソフィーを探しに、
→ とりあえずこっちの国へ
→ 心当たりと言えば荒れ地
→ ところが城がなーい!
→ 荒れ地を探す
→ 彷徨いますよどこまでも
→ ふと見上げると船の陰
→ はっ見慣れた城が!?
→ ・・・・。_| ̄|○グッバイ
>>116 新説かも
これなら、悪魔になりきれないカルの可愛らしさの説明もつくなぁ
まあ、ハウルには原作があるんだから、たとえ宮崎が意図していないようなことでも、皆で推測していけば話は繋がるようになってんだよねタブン。
そう考えると、かなり奥が深い映画だと言えるかも
260 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:27:20 ID:W3eTi5RM
指輪は単にラピュタの飛行石へのオマージュだろ。
今回のはラピュタのアナザストーリー
>>256 オヤスミ
さて、指輪がなかなか面白かったところで連鎖落ちするか。
案外まだまだ見落としているかもしれんな。
ではお先に。
>>116 面白い推理。確かに、カルの正体は流星なんだから水くらいじゃあ死なない。
ハウルが、契約の中でカルを洗脳したのかな
263 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:45:17 ID:+W5dusyi
後からだんだん評価が上がってるみたいだね。
僕は最初、批評家とかもう観た人ののいろんな意見を読んで
そうかー、宮崎駿ってもうダメになっちゃったのかーとか思って
観に行ったんだけど、んなこた全然なかったね。
ハウルは弱虫で自分から逃げてばっかりだけど、それじゃいけないんだ
って自分でもわかってる。それで夜な夜な戦争に出かけてったんだ。
ソフィーの愛の深さに涙が出そう。その愛も、ハウルがいてこその愛だと
思う。恋愛映画としては、今まで観た中でも最高だった。
普通いい映画観た後では、もう汚い現実なんて見たくない! なんて
思っちゃうけど、この映画の場合、現実にぶつかっても壊れないタフさが
ある。宮崎さん、まだまだ若いね。
264 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 02:45:25 ID:TveUTnMK
ヒンにも何か正体あるんでしょうか。
265 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 03:10:49 ID:akWdNBgf
いままで見た恋愛映画の中で最低だった
うしろおばちゃんが城なんでこわしてまた復活させるねん、意味分らんと怒ってた。
vbnv
>>193 そのシーン、さつきが「お母さんが死んじゃったらどうしよう」
って泣き出すとこ思い出した。
>>263 映画のこれまでの定石を静かにぶっ壊してるから
型通りのものをよしと採点する人には高得点をつけることが出来ない。
そろそろ引退のカタルシスの王者がカタルシス以上のものを発明して
次の時代のトップに立ちたきゃこっち恋。紐解くとそんな魔法。
でも楽しめなかった人はバカというわけでは全然ない。
ちょっと難しいし好みが極端だもん。なにせトップレベルだから。
271 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 09:10:36 ID:+BWExN3h
272 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 09:32:19 ID:+BWExN3h
案山子が城を連れてくるんだけど
どうやってつれてきたの?
ハウル、マルクルとは面識なかったよね?
最初は本当に良さが良く解らなかった。
でも、なぜか心に残るんだよね。それでまた見に行ってしまった。
色々考えさせる映画だよね。
子供は子供で楽しませるように作ってあるし。
宮崎駿はやっぱり凄い!
マターリな流れですね。
批評家の意見を読んで、こいつ映画見ずに書いてやがるっての多くない?
もう中野翠にファンタジーもの見せないで、お願い。
きのう見たけど、妙にセリフとセリフに沈黙というか間があったよね。(リンチっぽいって言われるのはそのせい?)
コミカルな部分はもっとセリフがあったほうが良かった気がする。
あと、後半たしかにわけわかんなくなってる感じだけど、むしろ後半のほうが印象的なのは
なんでなんだろう。
正直たしかに破綻してる、失敗作じゃないかって気がするけど(観ててだんだん冷や汗かいたもんな)
不思議に引っかかるものがあるのもたしか。鳥のハウルとか城のないぶとか、妙に無意識にひっかかってくる
ところのある映画だった。
ジブリ作品で初めてDVD買おうと思ったよ。
はじめハウルと出会うシーンでもうだめだtった。
なんか気持ち悪いんだよね。あんな男がいたら普通引くと思うんだがww
あとキムの声も良いとは思わなかった。
鳥人ハウル、これ入れただけでもこの映画大好きだ。
王宮内でソフィーと荒地の魔女が帽子を取らないのを不思議に思ったが
家に帰って調べたら女性の帽子は服の一部とみなされて
室内で取らなくてもいいとされてる・・・しらなかった_| ̄|○
>277
うん、いいよね鳥人。
鳥から人へ、またはその逆の変身過程にゾクゾクした。
戦場でのハウル見てグレムリンを連想したよ。
映画全体についての批評はさて置いても、宮崎アニメの飛行シーンには
ホントにワクワクさせられます。
めくらましのため分離させたハウルのカヤックがスーッと後ろに
フレームアウトしていくシーン大好きだよー
上のほうの指輪についての解釈読んでて、何か、こう、感動してしまった。
なんだか、アレなので明日2回目を観に行くよ。
>>260 では、最後に飛んでったハウルとソフィーの城は、
その後ラピュタになる、と。(w
原作読んでた人で、映画の荒地の魔女がああいうキャラになりうると
予想できた人はそう居ないだろうと思う。ラストのあたりでチョッピリ
哀れに思ったくらいじゃないかな?
そこから荒地の魔女の心を拾い上げ、どうしようもない性(サガ)のある
いち人間として描き出した。美輪さんも愛らしいしなぁ。
宮崎さんて本当にスゴイよ。
荒地の魔女とソフィーが階段を登ってるとこで禿げワロタ
三輪さん最高。
>>212はオトコの言動に一喜一憂するタイプ。まぁいいけどさ
ハウルカコイイ!と思ってたけど、良く考えると案山子王子の方が
いつも見守ってくれて、傘を差しかけてくれたりして優しかったよなあ。
でも、優しいだけじゃ物足りない、と思うのが女心かすぃら。
上のほうで出てたリンク先のレビュー、
城がテレポーテーションする、とか書いてあって驚いた。
それは明らかに嘘というか誤解だと思うんだけど。
王子もなかなかいい男。根もしっかりしてそう。いい王になりそうだ。
でも 髪 型 が
千と千尋といい、ハウルといい
パヤオの性的趣向に少年愛が台頭してきたのか?と思った。
289 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 14:45:44 ID:/pPXeSC5
>>289 なに得意気に貼りに来てんの?そんなのどこの世界にだってある。
ハウルだけじゃないじゃん。
ハウルと王子でソフィーたん3P(;´Д`)ハァハァ
>>288 『ロリータ・コンプレックスは少女に対する嗜好であるのに対し、
ペドフィリアは男児、女児いずれも愛好の対象とする場合が少なくない。
性的な嗜好としては、正常な嗜好ではなく、倒錯性愛のひとつと考えられている』
>>272 どうやってつれてきたか?の直接の説明は無かったけど
マルクルのセリフによればカルシファーが受け入れているので
ハウルが新しい家に連れて行けないほどに強い魔法のかかった
カカシの存在と気持ちがカルシファーを引き寄せたのではないかと思う。
100人いれば100通りの感じ方があるわけで。
どれが正解、なんてことは言えないと思います。
変化はあるにしても、自分の感じる良さ・悪さを
見失わないことが大切じゃないかな。
295 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 15:04:45 ID:yQbrVTfK
・2chで書き込み数 第2位
・笑いが好きで煽りが嫌い優しいVIPPER
・りんごジュース
・書籍化予定あり。面白スレッドの強力ラインナップ
・就職しない価値がある
・優しい仲間があなたをお待ちしています
それがVIPクォリティ
http://ex7.2ch.net/news4vip/
296 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 15:35:01 ID:/pPXeSC5
>>290 別に得意毛じゃないけど、今までのジブリもか?もののけもか?
自分は見たことはないけど、ハリポタとかよく見る
どうも感想聞くとハウルハウルしか聞かないからね
299 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 15:56:11 ID:TveUTnMK
ハウル萌え腐女子は放置、と思ってたけど出来心でスレ覗いたら少し腹立った。
→ソフィーがハウルに惚れるのはわかるが、その逆は理解できない、
って…?
300 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 15:57:48 ID:opGsOiIL
300
301 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 16:00:51 ID:E+iUsKhJ
ハウルみたいに漂ってる奴て、俺は否定はできないんだが。
アンチなeiga.com
やっぱ刈るしファーを戦闘に使って欲しかった。
ライバルのでっかい剣で突き刺されたのに高笑いのハウル
ライバル「きさま、悪魔と契約したのか!?」
ハウル 「人間のくせに、」
>>286 つまり、カッコ良けりゃ後はどうでも良いと…(w
>>271 テレ東でやってたデフォルメしたガンダムの? そーじゃなくて8頭身のMSを、、、
>>299 たしかに間違いだ。正しくは
ソフィーがハウルに惚れるが、ハウルはソフィーを女と見ない。 だね。
ハウルにとってソフィーはこうすりゃいいのに、っていうフェミニスト的な興味以外無い。
なんつーか、そんな気がする
>>306 カタコトな女とさばくのトラが載ってたMS?あーそういえばそうだね。
できればガンダムクラスをフルCGで
>>308 フリーダムとか場面によってフルCGだったよ
スレ違いなんで終了。
>>298 ソフィー婆ちゃんと荒地の魔女は評価されてないんだなぁ。
魅力的だと思ったんだけど。
90歳にされた意味が今ひとつ不明の「ソフィー」(倍賞千恵子) 14 ( 7% )
キャラが今ひとつ立たず?! 髪の色を気にしすぎ「ハウル」(木村拓哉) 36 ( 18% )
我修院まさにハマリ役。火の悪魔「カルシファー」(我修院達也) 50 ( 26% )
「待たれよ」見習い魔法使いの「マルクル」(神木隆之介) 76 ( 39% )
出番は少ないが異常な汗っかき「荒地の魔女」(美輪明宏) 20 ( 10% )
うーんいやみはいった選択肢がいれづらくしてるな
>>311 阿久井まる出しの誘導にワロタ。
でも引っ掛かる人は哀スィ。
>90歳にされた意味が今ひとつ不明の「ソフィー」(倍賞千恵子) 14 ( 7% )
なんかこの物語全否定されてるようなw
【Q1】もはや国民映画とも言える宮崎アニメ、あなたはどう観た?
飛行艇と大自然とあの浮遊感。宮崎駿による究極のジブリ映画!
ソフィーがハウルに惚れて追って迫る。宮崎駿による究極の恋愛映画!
カギを握るは3人の老婆。宮崎駿による究極のシニア映画!
ハリポタも指輪も超えた。宮崎駿による究極のファンタジー映画!
「Mr.インクレディブル」の方が分かりやすかったんだけど……
【Q3】駿イズムの後継者を上げるとしたら?
「イノセンス」は鈴木敏夫プロデュース。押井守
「茄子 アンダルシアの夏」でデビュー済み。高坂希太郎
スタジオジブリとは正反対の作風だが。今敏
今や実写監督かも。庵野秀明
いや、ただ、なんとなく。紀里谷和明
「Mr.インクレディブル」の方が分かりやすかったんだけど…… これもいやなかんじだな
http://www.eiga.com/vote/howlsmovingcastle.shtml
>>311 すごいアンチな書き方だ…
いや、ここのアンチサンたちでもそんな嫌味は書かない。
映画館のポスターに、写真を撮ったり録音するなと書いてあったが、
ハウルって録音とか多そう・・・
317 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 17:47:33 ID:6enjh5g7
今回観ておおっと思ったのは、宮崎アニメでとうとう男と女が結ばれたって
とこだった。今までを振り返ってみると、
ルパンとクラリス→せっかく両思いなのに離れ離れ。
ナウシカとアスベル→見送るだけ。
パズーとシータ→後述。
キキとトンボ→うやむや。友達?
ポルコとジーナ、フィオ→うやむや。
雫と聖司→せっかく両思いなのに離れ離れ。
アシタカとサン→せっかく両思いなのに離れ離れ。
千尋とハク→せっかく両思いなのに離れ離れ。
パズーは悪者をやっつけてシータを救っただけであって、人間性そのものを
認めてもらったわけではないし、最後もうやむや。宮崎駿自身、そういうやり方
は認めないというのが現在の姿勢。だからアンチクライマックスだし、本当に
悪い奴は出てこなくなった。
で、とうとうハウルとソフィーは結ばれたわけだけど、これは俺としては文句の
付けようがないハッピーエンドだと思う。ソフィーはハウルを愛することで
呪いが解けたわけだし、ハウルもソフィーというかけがいのない女性がいた
おかげでで呪いが解けたわけだから。
>>311 すげぇw選択肢によっちゃ、映画だけでなく原作まで否定してるぞ
無理だよきっと
321 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 17:56:12 ID:rcr2fR9A
eiga.comのアンケート考えた奴って、これで面白いこと書いてると
思ってるんだろうな。
こういう奴にこういうコーナー担当させる神経がどうかしとる。
>>317 おぉ!あなたと同じこと考えてたよ、
ここまではっきりしたハッピーエンドって初めてかもって。
ようやくヒロインが幸せになれた(させてもらえた?)なーと思った。
だからこの映画はかなり好きだ、
今日見てきた
おばあちゃんがヒロイン役、演技力のないキムタクが声優ということで期待ももつはずもなく見た
…がキムタクの声気にならなかった むしろイイような
倍賞さんの声おばさんくさいと思ったが見ているうちに物語と合った声だと思った
で、ハウルって振られた女の子の心臓食べちゃったの?
助けてくれる頼もしい面をみせつつ気分屋でつれなくて、
でも実は弱くて守ってあげたくなる美男子萌え(´д`*)
324 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:11:15 ID:6enjh5g7
>>322
でしょ? 宮さんとうとう吹っ切れなさったみたい。
膿は出し切ったと思うから、次回作に期待。
325 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:13:51 ID:NubMXYK5
目出度いバカがよろこぶ映画
>>317 カリオストロや豚みたいに「女を置いて男は去る」ってのはかっこつけすぎ、
素直にチュッチュするほうがいいや、と監督は60過ぎて悟りを開いたのではないか、
と思った。
327 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:25:46 ID:NubMXYK5
__,,.,,.__
,:〜'゙⌒'"` `丶、
,:='゙ `ヽ、_
,:'゙ ヽ,
ノ `:、
;′ ヽ.
} _.,... -ー- .._ `:、
ノ r''''"´ `ヽ, }
} { i. /^′
,} ,:彡 | /
{ ,.イ´ j: i_,,. -ーt′
} /~"ニフ {. /二ニニィ {フ=ニ、ト、
j | {// ,i' ,ヘツ_>'/ : ド=’イ | ヽ
'; |`<''/ { 丶 ̄ ./ |、 ルリ
〉 \イ,.,.、冫 l.、 |
l、 \,,ハ. /` 丶 :},)|
ヽ、 ,ハ ヽ / ` ‐⌒ー ' , |‐- .._
>'i \ ヽ. , ‐--ー一 ''゙!丿 \
,/l ヽ \ 丶、 `"二´ ,' | ト、
ノ | ヽ. 丶、 `ヽ、 ___ノ |. | |
/ /ヽ \ ` ̄ `了~ヽ| |
./ / | \ | | /
/ / | ヽ /、__,.ィ|  ̄
/ | ヽ / | ||
まさにカスだね
>>325 >目出度いバカ
けっこう凄い褒め言葉だよね、それ。
331 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:38:27 ID:mr6Vf1JD
結局、今年目玉とされた4つのアニメ映画イノ、アップル、スチボ、ハウル
のうち3つは恋愛物だった。
エンターテイメントに恋愛は必要なものらしいな
332 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:41:13 ID:rcr2fR9A
>>326 >素直にチュッチュするほうがいいや
あんたの表現カワイイ!
漏れもソフィーたんとチュッチュしたいYO!
マサカズ…
>>324 膿かぁ。
今までが淋しさ醸し出してたから、ハウルがすごい幸せな映画に思えるよ。
60超えてこの映画、パヤオやっぱ普通じゃないや。
334 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 18:50:17 ID:jZDd/vVK
パヤオ監督様へ
世代交代を考えているなら
ぜひ若手に
ハウ城2を
次回の映画
パヤオ作品1時間30分
ハウ城2 1時間30分
同時上映
でどないだ?
>>323 > で、ハウルって振られた女の子の心臓食べちゃったの?
とてもそんなことするようには描かれてない。というわけで
1)「心を奪われた」が文字通り伝わってしまった。
2)ハウルに抱かれた女の子の心臓を嫉妬した荒れ地の魔女が食べた
3)荒れ地の魔女がいい男の心臓を食べたのが間違って伝わった
のいずれかではないかと推測してみる
336 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 19:02:10 ID:rcr2fR9A
ところで、髪型変わってからのソフィーの画像って、
どっかに転がってないですか?>ALL
>322
ジブリ作品はハッキリしたハッピーエンドの方が多いと思うが…
338 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 19:31:31 ID:QiOWHL9O
>>336 ジブリ関係の画像ってめったに見つからないよね。
パンフレットには大きな写真が載ってて、久々の正統派宮崎ヒロインにどきどきした。
「ハウル、未来で待ってて……」ってやつ。
劇場でパンフレット買わないやつ多すぎ。「どうでもいいや」とか言ってた。
おいらは買って良かったと思う。
>338
パンフレットを買う奴=作品に満足
パンフレットを買わない奴=作品に不満
340 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 19:44:40 ID:qKmO9VNf
今見てきたけど、キムタクの声は良かった。全然ミスキャストじゃないね。
いわゆる「キムタク声」じゃなかったし。
むしろ呪われる前のソフィーの声に僅かに違和感を感じた。許容範囲内だったけどね。
ストーリーについては・・・ちょっとテンポが速いというか説明不足というか・・・
でも上映時間の問題もあるだろうからなぁ。一旦作った後、だいぶカットされたような印象を受ける。
>327
別のスレで「まさにガスだね」のネタがあったんだけど、
地方在住で知らなくて笑えず、???の嵐だった。
そのとき教えてもらってわかったので、なんか嬉しいなあ。
まったくのスレ違いスマソ。
>>338 ジアートと絵コンテ集買ってお金がないのです
パンフは見送りました
今日見た。世界観、キャラともによかったと思う。
でも何がしたいのかよくわからなかった。目的が見えない。
細かく見ればわかるのかもしれんが、細かく見るのは通の人間が
することであって、普通見ててもわかりやすく話をまとめるべきだと思った
>>317 ラピュタの小説版は読んだ?
映画の後日談がちょこっと書かれているよ。
ME TOO
ネタバレして下さい
連れが見たいっていうから全然期待せず行ったけど、良かったよ
訳のわからなさも含めていい雰囲気の映画だなあと思った
349 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 21:10:01 ID:3gAUC7AE
観ましたよ、とても良かったですよ。
どちらが敵とか味方とか、この世界の状況が判らないって意見もここで見ましたが
そんな事どうでもいいんですよねこの映画では。
説教臭くもなくさわやかな話でした。
大人向けの童話ですね。
見た後に温かいシチューが食いたくなった。
351 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 21:20:31 ID:oYawA+oK
>説教臭くもなくさわやかな話でした。
話を深く理解しようという気が無い人にとってはね。
ソフィーが泣きながら過去から現在に戻ってくる時、
ヒンが「しっかり歩けやゴルァ!!」みたいに励ましてるところが好きだ
>>345 >>346 映画の結末から半年後、ゴンドアの谷のシータのもとにパズーから
手紙が届く。シータはうれしくて、もう何度も繰り返し読んでいる。
二人は手紙のやりとりをしているらしく、パズーのもとにはシータから
ゴンドアの谷とシータの家の地図が送られたらしい。
パズーの手紙には、新聞にゴリアテが改修中(ラピュタ隠蔽の為?)
との記事があったこと、ドーラたちと思われる海賊が軍を襲撃した
らしいこと、そしてパズーが作っている鳥形飛行機もうすぐ完成
するので完成したらシータに会いに行くと書いてあり、シータは
うれしく思うのであった。
最後に、別れ際ドーラに「あたしの亭主のように立派な男になるんだよ」
って言われて目を白黒させていたパズーの顔を思い出し、シータが笑顔
をみせて終わってます。
以上。期待してた人、正直すまんかった。しかもスレ違いだし。。
355 :
346:04/12/08 21:45:55 ID:3f8Q7AYt
>>354 ありがとー!!わざわざ探してくれたんだね?どうもどうも。
パズーとシータは映画の後二人暮しを始めたんだと思ってた。
ラピュタの小説って映画の原作ってことですか?ジブリから出てるの?
>>354 すっかりあの後二人で同棲だと思ってた自分は目から鱗だった。
ラピュタとハウルの共通点は
指輪と城、断髪、そしてシンプルなうまし糧だな。
357 :
345:04/12/08 21:49:05 ID:hQDWGmfq
>>354 さんくす。
これもなんか「せっかく両思いなのに離れ離れ」な感じがするね。
手紙のやり取りとかたまに会うくらいなら、雫と聖司や、アシタカとサンでも
やってそう。
このスレだったか、前スレあたりだったか、ソフィーがハウルに向かって
「だって愛してるの!」と叫ぶのは唐突すぎる、みたいなことを誰かが
書いていたけど、あれってソフィーが見た夢の中のシーンだったな。
ソフィーの心がハウルに惹かれていく経過だから、夢ってそんなもので、
特に変ではないなと感じた。
ラピュタの小説はいわゆるノベライズですね。
作者は徳間書店の編集者だったはず。
原作はもちろん宮崎監督です。
武装した動く城が戦う映画だとばかり思ってた。
なんだよ、あの大砲は!? 使えよ!
「愛するもののために戦う老婆」ってハナシにすれば、より反戦のテーマが明確になったのでは?
戦争がまるで記号のようになっているのが、ものすごぉぉく気になりました。
残念!
昔、ラピュタの小説読んで、読書感想文書いた。
でも、↑の後日談は全然覚えてないや・・・。
大砲と言えば、ソフィーの母親が「これ、キングスベリー(?)で
流行ってるのよ」と言ってかぶっていた帽子についていたのは、
大砲のモチーフ?
ずっと気になってるんだけど・・・。
>>359 ノベライズですか。
>>360 城はハウルの虚勢だか何だかって過去スレ読めば書いてあった気がします。
それにこの映画は別に反戦は重要じゃないかと。ただの背景でいいのでは?
重要なのはハウルとソフィーの恋、生活?
>360
城の脚は逃げるためにある。
反戦というか、大人たちのしがらみから逃げる話。非戦不服従
さんざんドンパチやっておいてこれは反戦映画ですなんて恥ずかしくていえない
>362
函館名物いかとっくり
>>362 トリビアの船並みのデザインだよなw
マリーアントワネット時代の髪型はある種のアートだ。
奇抜な帽子もそうだが、ファッションって素敵に世相反映。
日本も似たところあるが(戦中の着物の柄とか)
被服の流行で時代を切る!だ。
366 :
362:04/12/08 22:26:29 ID:0J+SywW2
>365
と言うことは、やっぱりいかとっくりじゃなくて、大砲ということですか!うへえ。
367 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 22:35:58 ID:4dayQxsF
引っ越しが矛盾だらけじゃね?
サリマンから逃げるとか、ソフィーたちが安心して暮らして欲しいとか言いながら
行き先が空襲の危険が迫った街のソフィーが住んでいた家って
369 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 22:50:30 ID:jZDd/vVK
カルが機能してれば問題なし
今までの宮崎駿は中心にある戦争やら戦いやら自然やらの飾りつけとして恋愛要素があった。
しかし、今作は恋愛が物事の中心となっていて、それに戦争やら何やらが付随してくる形になっている。
要するに論理や道理以前に、ハウルとソフィー、二人の心が存在するわけで、そこを一般的な現実主義者は納得できないはずだ。
「(前略)どうして漫画映画のラストはこう駄目なのでしょう。他人のことは言えないけど。雪の女王の大ラストはあの作品のきずです。やぶにらみのラストは原因不明、スタッフの慰労会のようだし。
白蛇伝の白娘はすっかりくだらなくなってしまった。虫プロの「ある街角」を見た時、僕は手塚治虫に本当にさよならができました。戦争をかざりたててます。終末の美のナルシスムです。
ヤマトと同じ、あの世代特有のいやらしさが、ポスターの二人の男女の燃えるように現れている。そのくせ、少女だけが生き残っている。いや生き残らせるために原爆をさけ、通常戦争にした。
あの映画の中のファッショも爆弾も今日的というより時代劇的です。戦争を正面から取り上げる事は、、街の中の虫の生活をとりあげると同じようにとてつもない素材を選んだことです。
漫画映画といえども、ある素材を選んだ途端、主題の掘り下げは避けてはいけないはずです。あの小さな女の子には、まったく無意味な死しかないのだ!と描くしかないのです。(以下略)」(FILM24/1 1980年)
371 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 23:07:51 ID:JTmvxtmc
ラピュタはそうなんだよね、昔買ったフィルムコミックにも
パズーがシータを家に送り届けて自分も我が家へ帰りました、とかだった。
当時それ読んで淋しい印象受けたよ…シータまた一人なのかよーって。
それからの作品もけっこうこんな感じだったから、
今回のハウルみて衝撃だったよ、最後キスでしめくくるしね。
今日見てきました。
知り合いが「ソフィーの声がずっと同じで変だ」って言ってたけど
自分の目で見て感じた。あれは同じ声じゃないといけない
ストーリーも自分なりに納得はできてるし、見る価値あった
今までのジブリって「子供でも解る」系が多かったけど
ハウルは映画を見る人の経験や価値観で内容の理解が変わるのが良いと思う
だから
>>368 みたいに「大切な物はとりあえず危険から遠ざるのが定石」
って考え方と、自分みたく「危険だからこそ、大切な物は手の届く範囲に置きたい」
って違う意見がでるんだろうね。
ちなみにサリマンから逃げるのは、家の場所がバレたからであって
別に遠くに逃げたい訳ではないと思うよ
ハウルは童貞じゃないのか!
374 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 23:22:18 ID:jZDd/vVK
童貞ゴチしたのは荒地かサリマン
>>372 ソフィーの家じゃすぐにバレるだろ、追われてるのに自分の家に帰るか?
それがおかしい
もうひとつの扉がハウルの小屋ってのも
>343
この映画に限らないんだけど
「物語が破綻していた」って批判ならともかく
「万人がわかるように作るのがプロの仕事」とか
「普通見ててわかりやすく話をまとめろ」とか言ってる人って
普段映画見ない人?
映画祭とかで評価される映画だって必ずしも万人受けするもんじゃないし
(分かりやすい例でいえば北野武とかさ)
なんか普通に見て分かりやすいものを見たいんだったら「とっとこハム太郎」とか
見たほうがいいだろう
「ドラえもん」とか「クレしん」だって万人向けには作られてねーぞ、映画って
377 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 23:47:59 ID:TQYP8w6T
ダメじゃんこの映画。
普通に駄作。
神隠しはあんなにセンスよかったのに。
ハウルがまだ若いな、と思ったのはソフィーに花畑に通じる扉をプレゼントしておきながら
戦争に向かう艦隊に手を出してしまうところ
あそこでやっちゃダメだろう
でもそれが余計にハラハラしておもしろくなったけど
380 :
名無シネマ@上映中:04/12/08 23:50:29 ID:TveUTnMK
>>373 374
原作のハウルは相当数の女子を泣かせてきたプレイボーイ。童貞ではないでしょう…。
おまけに魔法で変えてるのは髪だけじゃない。しかもかなりの香水好きのようです。
しかも!ソフィーの前は妹のレティを追い掛け回してた。
びっくりだよ!
レティに近づいたのは実はソフィーのことを聞くためじゃなかったっけか?うろ覚えだが。
パズルが好きな人はピースを一つ一つあててみて、
違ったらまた違うピースをあててみて、という組み立てて絵が出来あがっていく作業が好き。
だけど、パズルが苦手だったり嫌いな人は、最初から一枚の絵になっているものを好む。
そういうもんだな。
確か、近づいたらレティーがソフィーに似てる事に気づいて、
レティーに聞いてみたら「ソフィーは姉さんよ」と言った。
そこでハウルはソフィーが呪いにかけられて婆さんになってると
気づいたんじゃなかったっけ…? 自信は無い
>>375 ハウルは利害関係無くソフィーの家にしたかったんじゃないかな荒地にも近いし
ハウルの小屋なのは花畑を見せたかったからだと、
「秘密の場所〜」と言っているから他の人には知られていないのではないだろうか
日テレの城が欲しい…
>>376 同意
ベネチアとかカンヌで賞取った映画を映画館で見てみろと言いたい
グランプリですら見るのにエネルギーがいる作品が多い
あとめったやたらと難解なのとか
>>380 レティーがソフィーの姉妹とわかってからは
ソフィーの事ばかり尋ねてたというオチが付いてるけどね。
>>383 ハウルは、ソフィーが呪いにかけられてる事自体には
すぐに気が付いてたというようなことを言ってるね。
今日見てきた。圧倒された。すごいと思った。
全体的に説明不足だし、展開速すぎるよ!とも思ったけど、
宮崎駿がやっと素直に自分の好きなように映画を作ってくれたんだと思った。
もののけや千と千尋は、話や世界観の完成度が高くて
面白いしうまくまとまってる作品だと思うのだけど、ハウルはなんだか違う。
荒削りだけど前よりもっとキラキラしてる気がする。圧倒される。
できることなら3時間くらいかけてもっとハウルのキャラクター描写したり
展開を丁寧にしたりしてほしかった。ハウルの弱虫で子供っぽい性格は
とても魅力的だと思ったんだけど、今のままではちょっとエピソード不足かな。
でも宮崎駿を見直しました。こんな作品もできるんじゃないか!と驚き。
宣伝工作員(バイト)の書きこみはご遠慮願います。
見てきましたん
かかしが死にかけたところと正体、立て続けに吹いた。
ターゲットおばさんに変えたね。宮崎アニメは子どもとは行かない。
392 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:05:26 ID:dSBh19Ol
>>386 いや確かにそうなんだが、ハウルにはそういう高尚なニオイは無い。
普通にセンスの悪い失敗作だよ。
>>375 もっとソフィーの性格考えてみろって
ただでさえ「ちょっと店見てくる」って空襲の中を飛び出す娘だよ?
カルを脅して城をぶっ壊して、「また動かせ」とか言う娘だよ?
「危ないから君の町にはドアを作れない」なんて言ってみなよ
余計連れてけってなるに決まってる
じゃあ町の中に扉を作るとして、どこにするか。
どこにつくればソフィーがじっとしててくれるか
そう考えるとソフィーの家しかないじゃん
実際ハウルも「もう逃げない」っていってるんだからかなり妥当な選択だと思うけど?
もうひとつの扉が の件に関しては何も言わない
そこを問いだすとアニメじゃなくなるでしょうが
ジブリだから万人向けだと思われてる。
宣伝も否定してない。
ちょっと待ってくれなんで前スレが抹消されてるんだ(;´Д`)
>>394 確かにそれはあるな
売り方の問題ってのもあるのか
>>392 ああ、そういうこと
作品としては失敗かな
テーマが散漫だった
原作を忠実に映画化した方が良かったと思う
ジブリが好きな飛行軍艦が描けないから駄目なんだろうな
あ、ついでに
376=396です
399 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:16:13 ID:++Q/Tvxe
>>377 >>392 おまえらの言う「センス」ってなんなんだ?
「センス」って言っとけばハウル並みに逃げきれると思ってるのかい
>>384 荒地に近いほうがいいのか?
引っ越しする前の港町と首都ってだいぶ離れてそうだが
>>393 ソフィーってそこまで自分の家に帰りたがってたっけ?
今日見てきたがなんか場面場面をつなぎ合わせた感じを受けた。
何か色々と唐突すぎ。
アンチには失敗作又は駄作。
マンセーには傑作又は高尚作品。
普通やんw
>>401 なんかそれは分かる
自分は「物語」じゃなく「散文詩」みたいだと思った
だからテーマが散漫というよりは
宮崎が書きたいことを素材のまんま放ってよこした気がした
>>400 逆に問うと帰りたがってないとダメなの?
家が気になるって本能を物語で説明しないとストーリーとして成り立たないわけ?
それ考えると「ちょっと店見てくる」も理由が必要になっちゃうし
最終的には「汚いから掃除する」の なぜ汚いと掃除する必要があるのか?
にまで発展すると思うんだけど
見た。もっともっと面白くできたんじゃないかと残念なとこ多し。
作品として嫌いじゃないけど、あれこれ、すっきりしませんでした。
ストーリーの繋がりや展開が荒い。長い物を無理矢理カットしたような…。
テレビで連続物としてやったら面白そう。原作を読めってことかなあ。
人物絵を見るより、背景とか食べ物とか、色彩の混在加減を見るの好き。
宮崎映画は五感が刺激される。ベーコン厚切りにしてパンに乗せて食べたくなった。
今日見てきた
それほど期待しないで見に行ったせいか、思いのほかおもしろかった
人だの飛行機だの空飛ばせたら宮崎駿の右に出るやつぁいないな
やっぱし無国籍風な舞台の物語が好きだ
>>317,322
コナンとラナをわるれてないか?
宮崎駿のやりたい事が満載でばんばん詰め込まれてるから
それがうまく繋がってなくても魅力的に見える。
頑張って辻褄合わせるくらいならキラキラしたまま放り投げてくれていい。
と自分は思う。そもそも、わかりやすくて楽しいハリウッド映画的なモノが見たいわけじゃなくて
駿エッセンスが味わいたいだけなんだ。今回はそれが濃縮されてて満足だ。
まぁ隣に座ってた小学生は途中から「ちゅまんないー」とか言ってぐずってたが。
409 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:35:53 ID:dSBh19Ol
>>399 パヤオ映画って時々天才的なセンスの輝きを放つんだけど、
これまた時々死ぬほど凡庸なシーンも作っちゃうんだよね。
つうか思うんだけど、絶対パヤオの才能じゃないよね。
だって毎回パヤオがやってるにしてはムラがありすぎるもん。
ハウルにはあの輝きは全く無かった。
誰か重要なスタッフを逃がしてしまったのでは?
過去スレ見られないんで、ガイシュツの質問だったらごめんなさい。
流星飲んだ時の過去ハウルって黒髪に見えるんだけど、金髪は生まれつきじゃないの?
それとも夜のシーンだから黒く見えたのかな?
才能は無限じゃないし並がある。
訂正 並がある→波がある
>>410 髪染めてたじゃん…てか、途中から黒髪(紺?)だし…
>>408 >頑張って辻褄合わせるくらいならキラキラしたまま放り投げてくれていい。
禿同
ある意味思いきったなあと新鮮だった
自分は散漫でも不条理でも
映画でも舞台でもお笑いでも
やりたいことを見せてくれる作品が好きというか気持ちいい
問題は監督がやりたいことが自分が見たくないことだった場合。
やりたいことが見たいことだった場合は肯定される。
>400
王宮から脱出の道のりで「私の生まれた町」をずーっと振り返ってみてる
ソフィのシーンが印象にあったから、引越し先がソフィの家だったことが単純に
びっくり&うれしかったよ。
>>415 そらーそうだ
合わないやつには辛い
だから「万人向け」に宣伝しない方が良かったんだろうなあ
ジブリじゃそうもいかんだろうが
418 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:47:29 ID:/KMBdgXM
>409
今回竜とか犬とか
生き物が出てなかったからってだけの理由じゃないのか?
>>405 サリマンから逃げる為の引っ越しなのに
なんで簡単にバレるソフィーの家に引っ越すのかってこと
ふつう疑問に思わないか?
ハウルはそんなことにも気がつかない馬鹿だったのか
ハウルの筆下ろしはサリマソだな
>>418 ハウルが鳥になってますよ、って犬いるじゃないか。
動く案山子もいるし…
国家のための戦いからは逃げていいが、
愛する人を守るためだけなら戦えってことなのか?戦っていいのか?
なんだかメッセージ性が弱いというか、何が言いたいのかよくわからん。
もっとはっきり言え、宮崎よ。俺はあんたが嫌いになりそうだ。
424 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:53:09 ID:6aYeLvhc
425 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:54:24 ID:dSBh19Ol
>>418 そんな馬鹿な。w
いつもパヤオ映画に出てくるウザい動物キャラにはイライラしてたんだよ。
あの手の商売意識にはうんざりする。
つうかパヤオ得意の空中飛行とか食い物とかもどうでもいい。
>>422 まったくだ。「ちゃんとブッシュに伝わるように言えよ!」っていいたくなるね。
ゴニョゴニョ意味不明なこと言ってんじゃねーよって感じだよな。
口では「センセイに見つかっちゃうから」とか言いつつ、実はソフィーのための引越ってのが
バレバレ…って感じで見てた。あの辺は。
引越後に「ソフィー、ソフィー」つってあちこち連れ回すシーンが気恥ずかしいっつーか微笑ましいっつーか。
…まあ、それだからこそサリマン先生は「弱点が見つかったわ」と仰ったんだろうが。
>>413 ?本来黒髪なのを金髪に染めてたって事?
風呂にあった呪がかかったシャンプー等は染髪の為のものだったってことでしょうか?
度々質問すみません。
428 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 00:55:55 ID:/KMBdgXM
>>421 そうだったスマソ
>>419 ハウルが言ってた守るっていうのは
ただ守ればOKというものでなくて
それまでの自分との決別の意も含まれていると思われ。
でなければ姿くらませばいいだけの話。
まもる為に戦う。
要はハウルは戦いたかったんじゃね?
だからソヒーは
弱虫でいいのよとなったんじゃね?
矛盾だらけでもいいんじゃないかな?
戦争と平和ってすごく難しい。
逃げ回っていたら、戦争は終わらないし、戦争に参加したら
自分も相手を傷つけたり、殺したりしてしまう。そういう矛盾だらけなんだよ。
ハウルの「家族」もいわくつきの過去ありの人たちの寄せ集め家族。矛盾をそのまま
ソフィーやハウルが受け止めてつなぎとめて生きていくと思う。
>>400,
>>416 ハウルは自分の家は好きじゃなかったと思う。ハウルが元の家に部屋を作った時
「掃除婦にぴったりの部屋ね」と皮肉るし、新しい洋服や帽子の箱もハウルが
買ったよといったのに使わずに、針で縫い物なんかしてるし。
原作でもまま母にこき使われてた家だから未練はないと思う。
やっと見てくることが出来た
俺的にはコケタのかも知れないなこれはと感じた
昨日見た。感想はハァ?って感じだった。散々既出だろうけど。
始めの15分くらいは面白かったが、説明不足、突飛なキャラの心情や
行動が理解に苦しんだ。ソフィは訳が判らずにババアにされても、あまり動じないし
元へ戻してとか方策を考えて普通困り果てるだろうし。ハウルもこいつは何考えて一体何したいのか
良く判らんし。メインキャラの癖に画面から、よく居なくいなくなってるのは戦争を止めにいってるらしいが。城もせっかく面白そうな舞台なのに生かされてない
気がした。あんなに大きいのに中は狭苦しいし、砲塔もなんの為についてるのか。
見る前はカリ城や湯屋みたいに城のカラクリで縦横無尽にアクションシーンがあると思った。
ラストの案山子に至っては面白くも無く、もう呆れてしまった。
>>427 そうだと思う。
「この色見て!」って髪ひっぱてソフィーに詰め寄ってるし。
>>427 原作を1度だけずいぶん前に読んだので確かではないけど
元は黒髪でまじないで金髪になったり、ピンクの髪になったりしていたと思う。
>419
とはいえサリマンの前でソフィーは身元を偽ってるから、ふつうはばれないはずなんだが。
なぜばれたのかをこそ問うべきだな。まあヒンを追跡したか、その他の魔法なんだろうけど。
どこにいっても同じこと。
>422
ハウルは戦う気になったがどうせ勝ち目はないし魔王化は目に見えてるし。
国家の事情なんかどうでもいい。逃げてふたりで幸せに暮らすことさえ出来れば、が
ソフィーの気持ち。かといって戦争で苦しんでいる人が大勢いるのに恋人の論理だけで
行動したら観客の共感はとうてい得られないので、唐突だが戦争は終わらせる必要があった。
宮崎は職人で芸術家なんだと思う
作品の質を落とすことなく自分の内世界や感じることを表していってる
作品を重ねる後その容量が大きくなってるから好き嫌い分かれていくんじゃないかなあ
今回、時々色合いが物凄く平凡というか、まるで色の絶対数が
半分以下になったように感じるシーンがあったんだけど、
パヤオと一緒にずっとやってきた色指定の女の人ってまだ引退してないよね?
時々色が母を訪ねて〜みたいだった
まあ千尋みたいでも目チカチカしていやだけどさ
436 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:04:40 ID:dSBh19Ol
確かにラストの案山子には腹が立ったな。
観客を馬鹿にしすぎてる。
今頃ハウス食品の役員たちも冷や汗モンだろうよw
437 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:05:58 ID:tnF7uChV
〉〉419
灯台下暗し って考えもあるだろうが
しかも相手は魔力でハウルを見つけようとしてんだぞ?
一回家出してるんだから、何度も何度も家を繰り返し探すのも逆におかしい
438 :
427:04/12/09 01:07:03 ID:QgGryI9H
>>432-433 レスdクスコ〜!やっぱ黒か。
なんかスッゲーくだらない質問したような気がしてきた(^^;)けどスッキリしました!
1度より2度目のほうがハウルの世界に入りやすい。
あまり理屈で考えていると楽しめないよ。
魔法使いの話なんだから。
どうしても謎という人は原作を読むと半分くらい謎が解けるかも。
ただし原作より宮崎作品のほうがおもしろいと私は思ったけど。
>>435 同じ人。
今回の配色はアレでよいと思う。
御伽話なメルヘンさ出てたし。
妙にリアルだと作品のノリについていけなそうだ。
後、色彩は背景とセル調の塗りに差がでない様にするのは基本なので、
ヨーロッパ調のすがすがとした、彩度の高い背景に合わせたのもあるだろう。
アニメ映画としては、もののけや千尋より画面の統一感は合ったと思う。
442 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:08:57 ID:dSBh19Ol
>>435 ああ、それも大きいのかも>色の平凡さ
確かに30分TVアニメみたいな凡庸な色使いのシーンが多かった気がする。
ソフィーが市場に食材を買いに行くシーンなんか、最低だった。
443 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:09:05 ID:6aYeLvhc
>>437 サリマンの手下の追跡は、カルの魔力である程度防げた。
ファンタジーなのに理屈でも結構イケルのが強みだったんだけどなあ。
案山子の最後シーンで、結局ハウルはお伽話なんだとわかった。
戦争の苦悩は物語の中にあるんじゃなくて、見る側の世相を反映してのこと
なのかと感じてしまいました。そういった書きたい要素が融合してない。
テーマの一貫性がない。そんな違和感を抱く人が多いんじゃないのかと。
ソフィーも下手に愛してるなんて言わずに、
恋愛完結してない発展途中のままの二人なら良かったのになあ…。
ラスト:ソフィー「ハウル大好き!」、ハウル「いてっ」
…ババアとかぼちゃヘアー王子はいいから
このあとの二人のお熱いシーンをみせろと。
447 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:15:28 ID:Xww9iRuk
>>419 そこが恋愛。
ハウルは男だから単純にソフィーが家が恋しいだろうと思った。
しかも店で花を売るようにしたら、ハウルが魔王になったり死んでも
花屋の経営で食べていける。花畑はハウルがプレゼントしたし。
そうやって家族の暮らしを準備してから戦争に行った。
ハウルがいなくても以前住んでたところのほうがソフィーにも都合がいいだろう
という配慮。
戦争をテーマにするのかと思ったら大したメッセージ性もないし、
恋愛モノとしても中途半端で意味不明。
「家族」とやらもなんかとってつけたような感じ。
宮崎の頭の中では完結してるのかもしれないが、観客はわけわからん。
大人でもわからないのだから子供なんてチンプンカンプンだろう。
>>445 >恋愛完結してない発展途中のままの二人なら良かったのになあ…。
それじゃない今回みたいな終わり方だから、自分はこの作品すごい好きなんだけど。
451 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:21:14 ID:bADMAEmy
ソフィーが大掃除するときに2階に上がるときにマルクルがソフィーにまだだめっていったあとに
フィー:「私だったら大事なものを急いでしまっておくけど」って言う場面って、
いったいマルクルは何を見られては困ったのかな。
あんな幼いのにエロ本とかあったのか?
452 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:21:19 ID:dSBh19Ol
>>449 神隠しの時は、子供向けと大人向けが見事に両立できてたのにね。
娘つれて映画館に神隠しを観に来てたショボくれた無職風の父親が、
泣きながらオニギリのシーンで嗚咽を漏らし始めたときに、
隣に座ってた俺は「この映画はマジで凄いかも」って思ったもんさ。
>>445 それじゃ従来のジブリ映画と同じじゃないか
>>450 ソフィーはハウルに一目惚れだったんだろうけど、
愛してるって言葉がやけに簡単だなあと思ってしまったんですよ。
あそこに行き着くまでの日々を映画から読みとれない自分が悪いのか、
まあ、感じ方の違いだろうけどね。
恋愛についても戦争についても、こうだろうと強く押し付けてはないよね。
戦争は良くないというのはメッセージで出てるけど、戦争を避けるのは
ハウルとソフィーのカップルは恋愛>戦争でいったら戦争も解決したけど
さてあなたは?どう思う?
このあとを考えてもらえば宮崎監督としては十分なのだと思う。
自分千尋はいまいち。
かといってハウルの終わり方がオリジナリティに溢れているってわけでもないような。
458 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:26:15 ID:dSBh19Ol
>>455 恋愛パワーで戦争が終結するなんて、DQN過ぎて笑えないよ。
いくらなんでも不謹慎すぎる。人類全体に対する侮辱だ。
(・3・)エェー死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね
死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね氏ね死ね
死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね
死ね氏ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね
死ね氏ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね
死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね
死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね
死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね
アンチが暴れ始めたな
>>458 昔の日本の戦争でもたいていは愛する人、愛する家族を守るために
男は戦争に行った(らしい)。昔のギリシャかローマにも
男の始めた戦争を女たちがいろんなことをサボタージュして
戦争をやめさせたという物語があったと思う。
現代みたいに化学兵器やボタン一つプッシュの時代では
バカみたいに聞こえるかも知れないけど。
>>462 実際に戦争体験のある人がどう見るかだな。
>>426 >なぜばれたのかをこそ問うべきだな。
サリマンが手に入れたソフィーの帽子から
>>437 手下には見つけられなかったのを見ると魔力じゃ無理だろ
だからソフィーの母親と接触して利用した
>>448 花畑の扉はハウルが手を出したせいでサリマンの手下にバレたと思ったが
普通に花屋やってるんだよな、これも変だ
そもそもハウルが死んだらカルも死ぬんじゃね?
今の日本では戦争体験者はおじいさん、おばあさんだけだから
本当のところは良くわからないね。
だから
戦争はおわってねえっつの
>>464 ハウルが死んだらソフィーは狙われないよ。
ハウルの弱点=ソフィーだから。
ただカルシファーに守られないと普通に戦争で全員死ぬかもしれないね。
花屋の扉がばれていたのなら、ハウルは敵を自分にひきつけて
ソフィーを扉へ非難させたりしなかったんじゃないかな。
ソフィーが一人で扉へ逃げ込んだ後、他に追っ手は来なかったし。
扉はカルシファーの力でばれていないんだと思う。
>>434 >とはいえサリマンの前でソフィーは身元を偽ってるから、ふつうはばれないはずなんだが。
なぜばれたのかをこそ問うべきだな。
サリマンのところに帽子を残してきてしまったからな。
店の名前のラベル・・・がもし無かったにしても魔法で帽子を調べそうだし。
その繋がりで母親の事もわかって利用されたんだろう。
うちお婆ちゃんいるけど、
戦争の体験は何か漠然とした感じみたい、
勝手に始まって勝手に終わって。
目の前で人死んでいったりしたけど、
とりあえず自分の子ども守ることしか頭になかったって。
でもこの映画見せても、
たぶんハウルが可愛い男やのーしか思わないとオモw
ハウルタン あなたが腐女子の うまし糧
戦争を体験した人なら、どんなにくだらない理由でもいいから
終結して欲しいって言いそうだねw わかんないけど。私ならそうだな。
他人の起こした戦争なんて、どんなに正当そうな理由があろうとくだらないと感じるだろうな。
>>469 ああーあの置いていった帽子がアップでうつってたねそういうことね・・・
物語の中で重要なのは人間なんですよ。あっちで戦争があった、こっちで人が死んだ、何が正しいか正しくないか。
そんなことは上流の一部の人々にとっては重要だろうけど、多くの物語の登場人物にとっては全く関係ない。
結局自分達の身の回りにおきている事実が重要なんです。そこいくと現在の多くのアニメは物語の中の戦争がいつのまにか主題になって登場人物達はその戦争の一部になってしまっている。
創造性の欠如としか言いようがない。個人にとって重要なのは戦争の結果や理由よりも大切な人間が今どこにいるのだろうか、無事なのだろうかということなんです。
例えば、夫が戦争に参加している間、待っている妻達は夫が戦死しても知ることができないし、知ることができるのはずっと後になってからです。
だけど、観客達はその答えを既に知っている。映画の物語は妻達を無視して夫がいかに勇敢に戦ってかっこよく死んだかってことだけを考える。
こんな環境の中ではどんなに素晴らしかった物語もただ形骸化していくだけですね。
個を通して全体を見るか、全体から個を描き出すかは作り方の違い。
>>474 駿タンかと思ったワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!
477 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 01:52:45 ID:qIxp6YJ5
ハウルタン 超マンセー!!めっちゃカッコかわいい!!!
流石、宮崎駿のアニメは話題になってるだけある。
紅の豚はなんだったんだろうと。
>>476 自分もパヤさまかと思いました。
良いこと言いますね、でもこれでどれだけアンチさんを釣れるか…
480 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 02:00:02 ID:xTi3lJGa
見てきました。千尋は見た目は凄かったんだけど、どうにも好きになれなかったし、
評判も良く無いので期待せずに行ったんだけど、
自分としては大ヒットだったなあ。
でも好き嫌いが別れるのも解るかも。
久しぶりに宮崎映画で何度も笑った。ハウルの半ケツイイ。
>>479 釣るどころか恐れをなして…ってな感じの雰囲気〜w
もしかして疑問とか不満よりの意見はアンチ扱い?
まあ、有り無しの話より、ある物の中からネタ探して話する方が
スレとしては健全な進行になるのかも知れないね。ごめんよ。
俺は釣られてるのに!
ってか監督は空中戦大好きとかのままじゃないかと思う。
2度目見た。
1度目に何だか腑に落ちない…と思った自分が馬鹿に思えるほど
分かりやすい話じゃないか。
初回は、ドアの色とか、まあ必要ならばいずれ説明してくれるだろ
みたいにいかに怠惰な気持ちで見てたかに気づいた。
普通に集中していれば全然説明不足なんてなかった。
説明されていないところは個々の解釈で何ら問題のない話。
どっちにしろババア萌えなんで、2回とも堪能しました。
見たよ
何かコマ間読まないと全然話が見えないね
二度見てココ読んで漸く全体像が掴めたよ
原作版ナウシカ向けの作品ならこれでも良いけど
仮にもお茶の間向けで売っている作品がこれではNGだと思った
展開の唐突さも相まって特にグッときたシーンも無く淡々と進んで何度か寝そうになったし
ただ心配していたキムの声は意外に良かった
特に髪の色が変わって泣きながら訴えるシーンは上手かったと思う
あと毎度の事だがメシの描写が凄いね、ホントに旨そうに描くw
ロリコン臭さも余り感じられなくて嫌味じゃなかったし
叩きどころも多くて女性がターゲットっぽいんでアンチも元気に批判できるだろうし
足りない部分を語る楽しみも残っていて信者の擁護もし易そうなんで
正当な評価が下し難い作品だなーと思ったよ
欲を言えば細田守版を観たかったが投げ出しちゃった時点でだめぽだね・・・
>>482 不満はともかく疑問はマンせー派からもいっぱい出てるみたいだよ。
ジブリ好きでも今回の作品についてはアンチ派って人結構多そう。
アンチ扱いされるの気にしなくてもいいと思うけど。
宮崎さんの書くババアは本当に生き生きしてるよな。
汗ダラダラヘロヘロしたシーンでも生き生きしてるよな。
ババアが激しく可愛い
>>482 いやそんなことはない。レスの書き方次第だろ。
不満書くと変につっかかる人もいたけど、そんなの少数だよ。
>>488 可愛いな。荒地の魔女がどんどんマスコット化していくのにワラタ。
あの人好きだ。
>>486,489
なら良かった。二度目観に行くかな。レスありがとう。
俺は宮崎マンセー派だけど、今回は失望した。
メッセージ性を強烈に打ち出さなかったのは別にかまわんけど、
だったら単純な冒険活劇や恋愛物語にしろっつーの。
何もかも中途半端で消化不良だよ。どうしてくれる!この気持ちの悪さ!
口直しに今会い見てくるわ。
>単純な冒険活劇や恋愛物語
宮崎マンセー派なら宮崎がもうこういうもの作らないと察するべきだな
>>485 >欲を言えば細田守版を観たかったが投げ出しちゃった時点でだめぽだね・・・
自分もそれ見てみたかった。
ジブリ内部にも問題あるんだろうが、過去の栄光と闘うとか
自分の意見を通すために折衝するとかは、どんな会社にも
社会にもあるわけで、なんとか踏ん張って欲しかったなぁ。
>>475 個を通して全体を見るのと、全体を通して個を描くのとで
個の描き方が違うと?ちょっと意味がよくわからない…
どちらの視点から見たとしても、「個」そのものは変わらないのでは?
個のリアリズムが描ききれていない作品が多いって話じゃないかな。
面白かったのに。
何もかも詳しく説明されないとわからない!って言う人多いのね。
ハウルのセリフって意外と少なかったね。
マルクルの方が多かったような。。
あとカルシファーも。
本日見てきますた。
拾いモノはキムタクだが、映画の内容はお城同様つぎはぎというカンジで、
もう一歩後退したらりんか大友映画になってた気がする。
キスで魔法が解けるってゆーのは
相思相愛だからこそ起きる奇跡なんじゃないのかな。
あのラストでかなり萎え。
ソフィーが唐突に若くなったり年寄りになったりする表現は
テリー・ギリアムの「バロン」みたいなもんかと思った。
あれもバロンが気分次第で老けたり若返ったりと忙しい。
脚本が監督名になってたけど、
吉田玲子の脚本は前任者のH氏と一緒に黒歴史扱いなのか?
(↑わかんない人はスルー希望)
グッズもカルシファーが一番多くて出来が良いな。
ヌイグルミは除いてだが・・・。
宮崎駿はナウシカの髪型が好きなんだなと感じた
というかナウシカがすきなんだなと感じた
503 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 02:45:00 ID:4fnUKBO6
宮崎ハウルで満足です。
最後に感想を一言。
私がおもしろかったのは、サリマン先生、荒地の魔女という2ババに愛され
狙われるという脚本にしたところ。ソフィーも入れると見た目がばーさん
ばっかりに囲まれているお洒落なハウルというのが宮崎監督の茶目っ気かな。
「おもしろい人だと自分から近づいたけど恐くなって(荒地の魔女から)逃げ出した」
「恐くて恐くてたまらない」とハウルに言わせるところ最高。
やっぱり感動したのはソフィーのまっすぐさ。ハウルがけものみたいでも
恐くないというソフィーのセリフには自分もブスなのにずるいよとちょっと毒吐き。
>>503 いや、俺は満足してないと言ってるんじゃないよ。
これはこれで宮崎監督しかできないハウルでとても良かったと思う。
だけど細田版も見てみたかったなぁって事なんだが。
最後の案山子のオチはわざと滑稽に見せようとしたんじゃないか?
俺は「アホっぺー!」と思って笑ったけど。
あそこで何かどんでんがえしあっても良いけど、
まぁなくてもいいんじゃないかと思った。いかにもなお伽噺感がいいじゃないか。
とりあえずロードオブザリングみたいにカット部分入れて
繋がりをよくしたSEEを出してほしい・・・
個人的にはジブリが単純な空想冒険活劇をやらないのは惜しい。
簡単に見えて非常に難しい作業だと思うのでね。
音楽で技巧だけと言われがちな、しかしその上を目指す人のように。
あっ、h抜くの忘れちゃった…スマン
510 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 02:56:30 ID:ze4zG9Ea
>>504 >自分もブスなのに
ソフィーは評判高い美人三姉妹の長女です。激しくガイシュツですが。
(次女が一番美人で、自分は特にきれいでもないと思い込んでる)
511 :
503:04/12/09 02:56:56 ID:4fnUKBO6
>>505 あぁゴメン、意図くめなくて…しかもあげてるし…
やってること嵐とかわんないからもう寝ます。
公式カレンダーに「待たれよ」キター
>>507 >俺は「アホっぺー!」と思って笑ったけど。
俺もだw だがあれで案山子王子を好ましく思ったぞ。
カカシの扱いと、最後のサリマンの場面には、色々ご意見があるようだが
俺はハッピーエンドを導き出すためにもあれでよかったんだと思う。
もしあれがなかった場合、案山子はいったいなんだったんだ?とか
ハウルとソフィーはこれからも逃げ回らないといけないの?とか
別な方向で議論が起こっていたかもなぁ。結局好みの問題かと。
案山子がキスで呪いが解けてしかも金髪でカッコイイ王子様っていうメルヘンの常套手段を出しつつ
ソフィーは黒髪で弱虫のハウルを選ぶ。
ってとこがイイんじゃないか。そこ狙ってるんじゃないの?
それもありそうだな。
最近の宮崎作品と比べると作画枚数が少なくないですか?
>516
千尋と比較した場合、1カットでの平均枚数は多いんだそうだ。<時鰤日記より
時鰤日記といえば、近所肉屋にベーコン塊買いに行ってる記述があってワロタ
518 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 03:55:21 ID:QukFXS6q
その1カットに前半は10秒も使われているというのは既出?
519 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 03:56:26 ID:Jyyf1RwU
見るべきかどうか迷ってるんだが
このスレ読んでても映画板とは思えんノリでようわからん。キャラ萌えスレか??
先日友達がツレのジブリファンともども落胆してきてたし
TVの街頭インタビューでも微妙だのなんだの言われたそうだけど
一体どういう映画なんですかね???
アンチスレ読んでて気付いたがガンダム種と同じオーラを感じるのだが。
「早く終わって欲しかった」という感想がスゲー怖い。
520 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 03:57:31 ID:QukFXS6q
千尋は5秒。
>>519 迷ってるなら見ればいい。できることならひとりで。
友達と行くと、観賞後トークで映画の印象が左右されてしまうからな。
まぁ2chでネタバレ読んだ後じゃあまり楽しめないとは思うが。
俺は今日見てむちゃくちゃ感動してこうして夜明けまで2ch読んだりしてるぞ。
522 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 04:05:59 ID:Jyyf1RwU
>>521 見てるのが辛かったという意見があるのですが、
この辺との温度差はどういう仕組みなんですか?
アンチスレに今書かれてるような、妄想力の違いとか?
クラシック聴くつもりで行ったらジャズ聴かされたみたいに
チャネルが合っていないと全然駄目っていう可能性があるように思う。
>>519がどーゆーものを求めているか分からないので、何とも……
とりあえず冒険活劇、重厚なテーマ性などを求めるものではないかと。
524 :
523:04/12/09 04:09:40 ID:gtiFKwOn
訂正
最後は「求めるものではない」という意味。
城を掃除するソフィー見て、犬ホームズのハドソン夫人を思い出した
アンチスレは見てないから知らんが、
ナウシカのようなものを期待していくと駄目かもね。
でも見る前に2ch見てる時点でもうアンタ駄目だ。
>>522 アンチスレに書いてることは概ね正しい。
想像力じゃなく妄想を娯楽にしている奴のみに有効な映画。
現実とリンクさせたルールを設定していないファンタジーは
その物語の中だけで閉じこもってしまう。
こんな、何とも係わろうとしてない映画に感動するのは
普段から自分本位の妄想するのが楽しいオタクだけ。
行くんならできるだけ混んでないときに行け。
無言でゾロゾロ出て行くのって堪えられんよ。
お前がどう感想もとうがオタクがどう言おうが
一般的にゃやっちゃった感しか残らん映画。
528 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 04:27:28 ID:Jyyf1RwU
うーんテーマとか方向性とかどうでもよくて
デキがいいならいいんですけど・・・
冒険モノ・・・ッつーかナウシカとかラピュタは見たこと無いです。
なんか世間じゃ評判の悪い千尋ですが私的にはオキニです。3回見ました。
2ch見てる時点でダメってなんすか?
「見るべきですか?」ってなんで訊くんだ。見たいなら見ればいいし見たくないなら見るな。
自分で判断もできないのか。金持って靴履いて近くの映画館に足を運べばいいだけだろ。
あほらしい・・・っていうか釣られた?orz ごめん以降スルーします。
530 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 04:39:22 ID:Jyyf1RwU
気に障ったならすいません。
感想が拡散してて良くわからないのです。
>530
他人の感想に流されやすい人みたいなんで、
そのままアンチスレをずっと読んでれば、きっと行かなくていい気分に
なるんではないだろうか。1800円だか節約できるぞ。
ちょうどお友達も気に入らなかった様だし。
私は面白かったよ。
色々な意見があるアニメだから、自分で見て判断したほうが良いと思うよ。
2CHを覗いてるぐらいだから、関心あるんでしょう。
自分で見て、また、ここに感想を書いたら。
何がどう素晴らしいか説明してやりゃ
流されて観にいくんじゃね?
説明してやれよ。
802 :名無シネマ@上映中 :04/12/09 03:32:48 ID:BhAhj5c2
俺、結構前ファンロードとか腐女子サイトとか時々怖いもの観たさで見てたんだが
記号的な描写とドラマしかないちょこっと出キャラに異常な人気があったりして怖かった。封神演義のフゲンとか・・・。
と同時に、なんとなくその理屈もわかるんだよな。
ゲームのサガシリーズとかさ、各キャラの描写のテキトーさが逆に妄想かきたてる。
もともと描写がテキトーだから、自分用にカスタムできるというか。
結局褒めてる側にしろ映画の正体って
面白さ → 見てるだけで楽しいアニメーション
後引くもの → 描写不足から来る自分の妄想
じゃないだろうか。
前者は多少客全員に効果があるが、
後者はどちらかというとネットやってるタイプの人に成功率高いと思う。
だから、宮崎アニメとしては例外的に、
劇場での空気よりネットの方がまだ肯定意見が多いんじゃないかな?
最初に観て、面白かったけど釈然としないところが多々有り。
で、なんとなく「紅の豚」と「千と千尋」を観てみた。いろいろ考えた。
そして、再度、ハウルを観にいった。それでかなり納得した。
つまり、パヤ王は案外セリフだけで世界を描写することも多い。
豚ではそれが世界の奥行きを感じさせることに成功した場面が多かっ
たが、ハウルでは噛みあってなかったり、唐突な感じだったり、不足
していたりする。
思うに、この映画の世界感はパヤ王の嗜好とあってないのだろうな。
ラピュタっぽさや、世界名作劇場と通じるところがあるから、観ていて
さほど考えなかったけど、パヤ王、実はかなり苦戦していたと見た。
その上、製作の時間も足りなかったようだしなあ。絵の粗さで分かる。
536 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 06:13:10 ID:4nM8Pvcs
今日 ハウルみたけど
おかあさんと久々にあった場面のあと
なかなおりできた・・・って なか悪かったの?
はじめてハウルと朝飯を食うとき ソフィーのポケットの手紙の
汝 流れ星をとらえしもの
こころなきおとこ
おまえの心臓はわたしのものだ
って、この内容にかる死ふぁーが、ぴーんとくりゃ
物語 終 了 ????
ああ絵粗いですよね
ストーリー穴だらけ、構成無茶苦茶なのを
妄想好きな受け手が埋めて楽しんでいるだけ、
と言うのは一面では正しいと思うが、
諸々掻きたてるだけの妄想喚起力の強さを
この映画は持っていると思うけどね。
稀代のストーリーテラーだった人がこんな
映画を作るようになったことはすごく興味深い。
オレにはこの映画、ほのぼのファンタジー
の顔をしたものすごく不気味な映画として
ずっと記憶に残りそう。
>>536 いや、カルシファーはその手紙見なくても知ってるんで。
ソフィーがピンとこなくちゃ終わらないよ。
>>535 >つまり、パヤ王は案外セリフだけで世界を描写することも多い。
今回は映像だけで描写した部分が説明不足だと思われたみたいだけどね。
「妄想」って言いたがるけど
セリフや映像に基づいてるなら「想像」どまりだと思うよ。
543 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 07:16:27 ID:YZVYdQ91
どうひいき目に見ても駄作でしたね
こんなハウルの動く城は嫌だ
カブが王子様だと知ってそっちに乗り換えるソフィー
545 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 07:41:15 ID:hOsH8HFx
>>541 うん、俺にはちっとも説明不足じゃないけどね。
むしろ、勧善懲悪な敵*味方の話の構造で因果応報な愛には愛、罪には罰といった話に安心する人には、
守備範囲外の話だとおもう(俺は楽しめるけど)。
あと戦争終わらせるには、上の人が「撃ち方ヤメ!」と命令する必要がある
とパヤオは言いたいのだと思う(イラク戦争と太平洋戦争の違い。)。
>>545 一般人が横から戦争止めるんじゃなくってね。
こんなハウルの動く城は嫌だ
ハウルを愛するほどにハバアになっていくソフィ
それは本当に嫌だな
>ハウルを愛するほどにハバアになっていくソフィ
あー、いやだ。それ。
でもエゴに満ちたいやらしい愛しかただったらそうなるのかも…
550 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 08:12:45 ID:HWahyb3M
DVDで完全版にしてくれないかなぁ。
完全版出ても物議かもし出しそうだね、この映画。
552 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 08:18:34 ID:hOsH8HFx
>>550 サルマン最後の活躍wが見れる、指輪みたいにネ!
>>549 もしかするとサリマン前の荒地の魔女にはそういう呪いがかかってたのかもな。
最初少年みたいな顔してたソフィーが女の子の顔に、
ちょっとナヨナヨしてたハウルが男っぽく変わってくとこがいいなあと思いました。
自己完結してた二人が他者と恋することによって
本当に自分がなりたかった自分に変わってゆけたんだね。恋はいいねえ。
>>535 でも最後のキスは改心の一発だったんじゃない?
ハヤオさんしっかりこの映画にこころ奪われてると思うよ。
でなきゃあんな青空の下の永遠は描けないよ。
実は3時間ぐらいソフィーとハウルにつきあっていたかったとかは
あるかもしれないけど。そこはプロだし大人だから。
原作がどんなのかは読んだことないから知らないけど、
後半はファンタジー絵本的な雰囲気が漂ってたな。
イイ悪いはまた別なんだろうけど。
>>554 >でも最後のキスは改心の一発だったんじゃない?
>ハヤオさんしっかりこの映画にこころ奪われてると思うよ。
絵コンテのパヤ氏の書き込み見てるとそう思う。
かな〜り楽しんで書いてるよ、60代で恋愛ものを。
とくにハウルへの描写説明がソフィーより美しく書こうとしてるのが笑える。
寧ろ愛が先走ってるのではw
いや、俺はその先走り感が久々で良かったよ。
この流れ読むと、
ハヤオがとても可愛い爺さんに思えてきたよ。
559 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 09:37:51 ID:8PwJQma5
今までアニメ映画で子供に「つまんない」と
言われたのハウルが初めてでしたorz
腐女子より子供の心をつかんで下さい
あんまり小さいとわかんないかもね。
小学校高学年女子はとっととはまっていたけど。
でもまあアニメは子どもだけのものでもないんで
こういうのもアリかと。
ジブリ映画は子ども向けとは限らないから…。
すべての年代に受け入れられる作品がベストとは思えど。
次回作のボロ?は幼児向けに作るらしいけど。
うちの4歳の娘は、
「ソフィーがお婆ちゃんになってからつまんなかった」
と、物語全否定。
6歳の娘は普通に恋愛モノとしてストーリーにはまって見てたようで、
最後のチューで満足してた。
子供といってもいろいろいる。
原作は児童書だけど、幼児・小学生向けではなく思春期以降向け。
それを6歳の娘に普通のラブストーリーとして認識できるレベルに
上手に置き換えてると思いますよ。
ただ、好き嫌いはそれぞれ。
戦隊モノが好きな子にシンデレラを見せてもしょうがないでしょ。
なんか勝手にジブリは子供向けって決めつけて
つまんないって言う人いるよね。
あのキャラクター郡が、観客に媚を売ってるようでいやだときくが・・・
ストーリーが不親切でわかりやすくないから結局は、媚をうっていないと思う。
うちの子(4歳)は「王子様が鳥になるのが怖かった」
(ハウルのことを王子様だと思っている。)と言っていた。
最後までじっと見てたけど、ずーっと私の手を握っていた。
よっぽど怖かったらしい。
流れ星カルシファーって何だったの?自然現象?
エフェクトがサリマン先生の魔法と同一だったけど、何か意味あるのかな。
この流れでふと思い出したが
「豚」で子供(幼児)が完璧に飽きてるぐずってるのを親が必至に
「ほ〜ら、豚さんだよ〜」と画面指差してなだめて見せてたな。
…予告観りゃ、いくらなんでも「豚」はさすがに幼児向きじゃないのわかると思うんだが。
(つーか、きっと親が観たかったんだろうなーありゃ)
>>527 割とすいてる時にいったけど無言で飛び出してきましたw
宮崎信者と思われる人達も黙ってた
570 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 11:32:23 ID:HtrPIeao
別に各々での妄想の必要性はないけどなぁ
よく見れば映画に答えが書いてある
大筋が???だが、部分部分が素晴らしい作品。
コンプレックスを持っている事を自覚してる人や、自分の世界を大事にしている人が感動する作品。
573 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 12:31:22 ID:hOsH8HFx
>>568 豚は幼児といっても男の子だと空中戦場面では結構ウケテた。
ハウルは男女を問わず城が壊れる場面で泣き出す幼児がいたよ。
糞映画を見た時の観客の反応→無言
普通に佳作を見たときの観客の反応→普通のテンション
普通に良作を見たときの観客の反応→テンション低め
神がかった名作を見たときの観客の反応→無言
と年に40回以上映画館へ行く俺は感じる。
この間オールドボーイ見に行ったらみんな無言だったな。
一晩たって考えなおしましたー
今までの駿を期待して見にいったら不満残る。
でもほかの作品がどうのこうのじゃなくて一つの作品として見たら
1500円じゃ申し訳ないくらい大満足かも。
長く続けるって大変だね、マンネリっちゃマンネリ。
音楽も良いのは良いんだがマンネリだと思った
>>530 映画板覗いてから行くよね。
自分も千と千尋リピーターでオタクっぽいのにアレルギーあるんだけど
唯一キモかったハクの点稼ぎの時間が延びた感じだったよ。
折角内容は楽しかったのに今回キモいシーンが長いから
二回目行くかは悩むところ。覚悟して行ってみるとどうでしょ。
中途半端に戦争を描いてるせいでファンタジーとして楽しめない。
「戦争について何か言いたいことがあるならもっとはっきり言ってくれよ」と言いたくなってしまう。
特に最近の御大は何かと説教くさい作品が多かったからな。
それに最後のハッピーエンドはいったいなんなんだよ?
国家や戦争に縛られないユートピアで「家族」とともに幸せに暮らしましたとさ、かい?
ソフィーの「愛」が戦争を終わらせてしまうし。
どんなに崇高な愛でも打ち砕いてしまうのが戦争の怖さだろ?
宮崎御大もとうとう現実逃避か?
と、こんな感想を持ってしまったのも荒んだ世相が悪いのかねえ。
昨今の世相にまったく無頓着でファンタジー好きの人なら素直に楽しめるのかもね。
みんなの心にゆとりがあった80年代なら俺も素直に楽しめたかもな。
もっとシンプルなストーリーにしてほしかった。
579 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 13:20:56 ID:XEX2zCX5
>>574 で、「オールドボーイ」は糞、神どっちだったの?
う〜ん 面白かった まだ自分の中で物語が整理されて無いんだが
爽やかな感動が残ったな 素晴らしいお伽噺ですねこれは
最後の案山子が王子に変わるとこなんかまさかそれは当たり前すぎて
無いだろうと思っていたのだが、逆に凝った結果にするより良かったかも。
ソフィーのハウルへの思いを強調&ふざけたんだろうが
子供も楽しめるだろうし、大人が充分楽しめる佳作!もっかい観にいこっと
戦争終ってないって アホ
>>580 カカシ王子て、一皮向けた「カオナシ」だね。
どちらも婆さん(銭・荒れ地)に好かれてるし。
>>578 戦争を指示してるやつはさておき
人々を戦争に向かわせる動機のひとつが「愛」だと思うのだが。
ゆえに現在のパヤオが、愛のために敵と戦いボスを倒して大団円、みたいな、
能天気な映画を作れるはずがない。
見てきた。ファンタジックで良かった。あえて厳しく批評するなら、
コンプレックスなるものや歳をとることの意味を意識し始めてから後
の年代じゃないと主人公に共感するまでいかないかな。
幼児はそういう感情がワカランだろ。脇キャラも可愛いし子供が喜び
そうなシーンもあるけれど、オトナのほうが見て感じることの多い
映画だろうな。上司の命令を無げに断りにくいところなんかもだ。w
ハウルが髪の色が変わったと言ってスライムみたいなの出して
絶望して溶けてたけど、悲しくて落ちこんでいる時ってあんな状態だな、まさにw
もののけ以降、宮崎駿の映画にはあまり笑えるシーンがなかったけど、
今回はユーモアにあふれてて全体的に爽やかですごくいいと思った。
笑えるっていい。泣かせるより笑わせるほうがずっと難しいしね。
>>585 そこ、面白かった。
情が移るんだよねオカシ悲しいところを見ると。
>>584 >上司の命令を無げに断りにくいところなんかもだ
ちょとワラタ、禿同。
遊牧的に楽しく生きたいハウルもしがらんで生きてる。
年取ったほうが楽になる事があるのも事実。
589 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 15:16:12 ID:NE6+do2Z
>>579 神は大げさだけど
観客はいやが上にも引き込まれるかなりの力作、傑作。
演出でグイグイ畳み掛けて行く所はハウルと同様で
この冬は久々に2本も見応えある映画があった。
みんな傑作傑作言ってるけど本当に傑作だった?
映像と音楽は素晴らしかったが肝心のストーリーがめちゃくちゃだった気がする。
3時間映画を無理やり2時間に詰めた感じ。
宮崎ブランドで売れてる感じがしたのは自分だけかな?
公式ページとかで使われてるあの特徴ある丸字みたいな字って
パヤオの直筆っぽいけどどうなんだろ。
直筆だとしたら「全世界注目の感動超大作」とかも自分で書いてたのかと思うと
ちょっと笑えるっていうか虚しいっていうか。
あれは鈴木さんの字だと聞きましたが。
>>591 最初の何分かはかなり面白かったけど、
ハウルが黒髪になってからかな?そこらへんからどんどんわけわかんなくなって
最後ソフィーが若返ってからはもうなにがなんだかって感じ
595 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 15:40:21 ID:U9ETh2Gi
ま、最後で全部ソフィの夢でしたということにすればあれとかあれとかあれとかあれも夢の中ででのことなんで無問題
工作員とかプロっぽい香具師の書き込みが多いね、ここ
オレはポスターの絵は、なんとなく宮崎監督らしくないな〜、と思っていたら
案の定、鈴木Pが描いたものだったらしい(ヒンだけは監督が描いたらしいけど)。
けど、タイトルの字は監督がレタリングしたものだと思っていたんだけど
その字も鈴木Pだった、ということでオレの中で勝手に1勝1敗でなんか悔しいぞ。
ていうかよく考えると
ソフィーに感情移入できない人とか好きになれない人って
最後の何十分かは地獄だね
>>594 シャンプ−&整髪に失敗したり、何度も挫折と再起を繰り返した人だと スゥ〜と入れる表現だが。
あの丸っぽい字、鈴木Pだったのか。
結構好きだ。
>>398 ババソフィも鈴木Pなの?
鈴木Pて絵かくんだ…
老ソフィーは鈴木Pが描いたもの、って少年マガジンのハウル特集に載っていたよ。
(゜Д゜;)エェッ!
>>603 それは、ポスターとかの、ヒンと二人で丘を歩いてる絵のソフィーのみ?
ハウルの正体って何でしょう?
魔鳥?カラス?
黒い髪の毛を嫌がってたし
(童話ではカラスは自分の黒い羽根が嫌いというのが定説)
「綺麗じゃなきゃ生きてる意味がない」みたいなこと言ってたし、
綺麗なものやキラキラ光るものが好きみたいだし、
城もがらくたの寄せ集めだし、
その辺がカラスの習性のような感じがしたんですが。
サリマン先生が「ハウルの正体を見せてあげる」とか言って、
その後、ハウルが黒い羽根の鳥の姿に変わっていったので、気になっています。
カルシファーからも「あんまり飛ぶと、もとの姿に戻れなくなるよ」って言われていたし。
どういうことなんでしょう。
>>446 あのな、あの時荒地の魔女はマルクルの目を隠しただろ?
つまり、子供には見せられないような事をあの2人はしてたわけだ。
お熱いシーン入れたらR指定になっちまうんだよ!
ハウルの動く城を現実風に解釈してみた
ハウル いい大学出ていい会社はいって有能で将来有望だが
ちょっとでもいやな事あると休んだりしするこまったちゃん
小説が好きで書いてたりする
ソフィ ちっちゃい会社のOL。合コンでハウルにひとめぼれ
母はスナックに勤める
荒野の魔女 ハウルの母。教育ママで子供にべったりだったが
最近はボケが始まっている
カルシファー、動く城
ハウルの好きな小説でありその中に描かれている
イマジネーション。
サリマン ハウルの上司
ハウルとソフィは付き合い始めるが、ハウルにサラリーマンは無理
と見抜いて小説一本にさせようとする。
いろいろ障害があって苦労したが小説がヒットしてハッピーエンド
この映画ほんと面白かった。ハウルがキモかったけど。
610 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 17:07:16 ID:hOsH8HFx
>>606 ハウルは魔物の力と融合してるんだろ?
う−ん、デビルマンw
作品中に(それが自然であれ不自然であれ)説明描写があるとテンションが下がって
しまう癖があるので、ハウルはそういう点では最初から最後までテンション下がることなく
良いスピードで見れたので楽しかった
613 :
606:04/12/09 17:25:59 ID:QSpeXq+h
>>610 >ハウルは魔物の力と融合してるんだろ?
そういうことだったんですか!
魔物ってカルシファー?
アレ?でもカルシファーは星の子供だったような…
ハウルが融合した魔物って?
マルクル可愛かったーー
ハウルは映画のほうがかっこいい
ほれるよ
>>606 最初の鳥の姿になったときは、尾羽とか形がツバメみたいだなと思った
特にコレと決まった鳥は無いんじゃないかな、いろいろな種類が混じってそうだし
黒いのはもともとのハウルの髪の色が黒いからじゃないだろうか
サリマンの言ってた本当の姿〜はハウルの悪魔との契約で蝕まれている現状なんじゃないのか
戻れなくなる〜は本当の怪物になってしまうことを言ってると思う
>>606 そんなあなたに
>>1にあるFAQまとめサイト。
Q.4あたりを見れ。
タコのせいでハウルが台無し
キムタコ嫌い
ところで、ソフィーの魔法っていつの間にとけたの?
所々でおばあちゃんになったり、少女になったりと訳分からん。
それとも、他の人物たちにはおばあちゃんのままの姿で見えてる
設定?最後のキスも?
>619
>1のFAQは見てみました?
ところであおりとかじゃなくて、
ソフィーの魔法がいつとけたかにこだわっていたり、
疑問に思っている人がけっこうたくさんいることにびっくり。
論理的に説明しろ!と言われるとちょっと困るけど、
自分は感覚的にわかった(ような気になっているだけ?)ので・・・。
621 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:05:14 ID:aDvjInLg
>>609 キムタコハウルがキモいところで落ち着いてしまったら
多分ダメだと思うよ。
人によるよねw
(煽り厨が多いので一言注釈しておくと
どちらがいいとかいう問題じゃない)
622 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:07:38 ID:ECqzj7eZ
>>619 自分の中では劣等感という呪いと考えてる。
ハウルの事や使命感(仕事)で薄れる?
まあ最後は恋愛成就ということで消えた
と、かってに解釈してます
623 :
619:04/12/09 18:09:45 ID:cuFCZ0nd
>>621 ときどきタコの地声がはいってると
とたんに現実に引き戻されるんだよね・・・ウワッキモッって
そう?地声ってどの辺?
私はキムたこの声なんだって終わっても実感沸かなかった。
>>623 ページは下に伸びてるからスクロールダウンしなきゃ見れないよ。
わかってるかもだけど…。
見れないって言う人やたら多い。
画像はクリックしてもリンク無いよ。
亀レス過ぎるが
>43
最初にソフィーをナンパする兵士。「子ネズミちゃん」といっているほうがヤスケン。
一緒に髭の生えてる兵士は大泉。カブ王子と二役なんだね。
ちなみにソフィーが歳をとって街から出るとき、
機関車の煙に巻き込まれたソフィー見て「ばあちゃん手を貸そうか?」といっているのが
多分佐藤シゲ。
サリマンのいる城の門の前にいる「規則で手は貸せない」といった髭の男が多分音尾。
モリがわからん…。わかった人教えて。
>>626 「お探しのページは見つかりませんでした」って表示が出ちゃうんだけど・・
629 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:25:02 ID:aDvjInLg
>>624 残念!
生理的にダメなものはダメだもの
しかたないわいなーw
俺は報ステつまらんときスマスマ見る程度だから難を逃れたのだと思う。
ちょっとアクがあるもんなーキムタコ
キムタクの声はボソボソだからね。
でもマジで映画はキムタク臭しなかったよ。
声質ちがかった
632 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:30:06 ID:aDvjInLg
>>630 そうだね。
いつもの鼻声じゃなかったからよかったなー
キムタコって意識したの最初だけだったし
やっぱ少しは(大分?)加工してたりすんのかな?実際。
キムタクはドラマでどんな役演じても「キムタク」だったから、
今回あまりに声ちがくて驚いた。そして疑う私。
歌出すときも機械でピッチとか微調整したりって、良くあるんでしょ?
634 :
628:04/12/09 18:35:58 ID:cuFCZ0nd
635 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:38:21 ID:aDvjInLg
もののけ姫公開のときテレビの特番で
制作の裏側見せてた番組見たことあるんだけど
パヤオ監督かなり五月蝿いみたいだから
けっこうリテイクしたんじゃないの?
いくらなんでも
そこまで他人の迷惑考えんバカじゃないでしょ
声の加工は倍賞でやらなきゃだめだろ
637 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:47:40 ID:aDvjInLg
>>636 そ、それは〜w
俺もちょっと思ったシーンもあったw
バァ様やらせりゃスゴイということは分かったんだけど
やっぱ若いほうがな〜…
でもしっかり演じわけてたところはさすが役者だとフォローw
声優のクセみたいなもんついてないので
このまま顔の見えないオールスター路線は
これからも続けて欲しいなー。
個人的には今見るとラピュタとかやっぱあの声がちょっと…
638 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:49:16 ID:m4A7pceF
倍賞の声を聞くたびに寅さんを思い出したぞ
639 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 18:50:33 ID:aDvjInLg
wやっぱり?
俺もw
サリ婆のところで「今度の影武者は〜」
と言った国王だかの声はブラックジック先生?
641 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:01:10 ID:F+/Ga7ic
確かに呪いかけられる前のソフィはさくらさんだったねW
ハウルが化けてた時の国王の声もBJだよね(うろ覚え)
全キャストが知りたいんですが。
644 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:16:29 ID:aDvjInLg
しかしこの時間になると
いつも潮が引けるようにさーっとアンチがいなくなるなぁ…。
やっぱりこの映画の好感度調査、年代別にやってくれんかねー
みんなご飯の時間か…
ゴールデンタイムにテレビを見る層とアンチが大部分重なるということか
あんまり説得力はないな
アンチは貧乏=節約生活を観てる。
キムタコアンチは主婦だからね
649 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:19:47 ID:aDvjInLg
はうるで濡れた
651 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:22:54 ID:aDvjInLg
>>638,639
いっぺん意識しだすとハウルも寅さんに思えて困る。
ジャケットのひっかけ具合とか、ちょっと危険な仕事とか、
惚れっぽいくせに好きになったら一途なところとか。。。
旅先で寅さん口調でまじない売ってたらどうしようw
↑ワロタw
コナン見てるんじゃないか?
656 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:37:48 ID:75+6t9fY
カルシファーは「ハウルと俺の契約の秘密を見破れたらカルののろいもとける」っていってたよね
カルはハウルが心臓を分けてくれたおかげで生きながらえたのに、ハウルと離れたいとおもってたのかな?
657 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:39:33 ID:aDvjInLg
>>654 コナンは月曜…
おお!
コナンやってる!!!
うけた
>>656 こき使われてるって言ってたからねー、始めは。
最後はハウルを心配=自分もヤバイかもって思ってたのかも。
コナンの声ってノビタ?
てか初めてコナンみたけど。ラピュタっぽいんだね
>>656 ハウルのことは嫌いじゃないけど、契約に縛り付けられて使役されるのは
いやだったんじゃないのかな?
自分たちで無理やり契約を解除すると、カルもハウルも死ぬことになるけど、
誰かに見破ってもらえれば、契約のみチャラになるのでは?
(カルは自由、ハウルも魔王化回避)
662 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 19:51:14 ID:aDvjInLg
この声はのびたくんだなー
ところでなんでドラえもんだけが
「君」づけで
しずかちゃんだけが「さん」づけなんだろう
コナン面白かった。
664 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:00:25 ID:75+6t9fY
>>659 >>661 サンクス!
あともう一つ疑問が・・・サリマンの台詞に「ハウルは悪魔に心を奪われ(カルと契約して)私の元を去りました、
自分のためだけに魔法を使うようになったのですってあったけど、なぜハウルは自分のために魔法を使うようになったのかな?
魔法を使った戦争が嫌だったからじゃない?
で、城作ったり、髪の色変えたり、自分の為につかった?
666 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:05:51 ID:aDvjInLg
反抗期?
偏愛師匠だし。
そのセリフってやましい奴が自己弁護でつかう論法そのままじゃない。
>664
「国家のために魔法を使わない」のが
サリマンらにしてみれば「自分のために魔法を使う」なのだろう。
ハウルは、生活のためではあるが一般の人に魔法を売って商売しているし
自分のためだけに使っているわけではないよ
668 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:14:00 ID:75+6t9fY
669 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:16:19 ID:dSBh19Ol
>>667 そういう設定の全てが意味不明なんだよなあ。
だからなに?って感じ。
パヤオなーんも考えてねえだろ。
>>631 ホントだワァー
URLコピーしてみたら最後のスラッシュの後にスペースが入っちゃってるみたい。
だからな?フォローありがとう。
671 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:20:33 ID:ffwkqcn0
ソフィーがかわいくて良かった
大人たちの都合にふりまわされるのはうんざり、戦争とか世界の運命はともかく
家で恋人とマタリしてるのがいちばん、という若者の自由を描いたすばらしい映画です
タコが声出してるのかと思うといてもたっても
タコ臭が耳についてしょうがなかったよ・・・
本が2冊発売になってましたが、買った人どうでした?
>>627 わー、ありがとう。
注意してもう一回みてこよう。
>>627 モリはたぶん
「マドレーヌあがったよ」 の人(パン職人?)だとおもうぞ
>669
は?そのくらい1回見ただけで読み取れないのは
どうかと思うが?
>674
2冊ってどの2冊ですか?
昨日見てきました
正直、登場人物ハウルの師匠の魔女とハウルだけでもいい映画だった。
ヒロインを老婆にする意味もサパーリわからんし、老婆にした魔女も出てくる意味な
いし・・・老婆にされたことを口に出して説明できないことも全く意味ないし
てか、老婆にされようがされまいがヒロインの活躍は全く変わらなかったと思うが。
さらに、ヒロインがボロボロのハウルにとどめを刺して、死線をさまようハウルを一
生懸命に救おうとしているし・・・お前がとどめを刺したんだよって(w
それよりなにより一番痛いのはヒロインの声優が倍賞千恵子・・・
10代の設定なのにいくら何でもおばさん声・・・萎えすぎ〜
キムタクは全く違和感なしというか、倍賞千恵子があまりにも痛すぎて・・・
>674
大きいフィルムブックみたいなのと、小さい本です。
680 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:34:06 ID:aDvjInLg
>>677 そうそう
ああいう意見多いよなーアンチの意見って
やっぱりアンチって中学生が多いんじゃないか?
ほとんどダダっ子だしw
681 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:36:12 ID:aDvjInLg
>>678 あっと、失礼。
ここに常駐してるアンチのことねw
>>678 わかったから、もうコナンだけ見てろ。な。
アンチスレもあることだし次はそこに書き込め。そして宿題して寝ろ。な。
684 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:37:50 ID:dSBh19Ol
>>677 何かが読み取れるのか?????
その、一見意味不明な設定の奥深くに隠された意味が。
ねえ、一体何が言いたい設定なの?
パヤオは何の意味もない映画を作るタイプじゃないよね。
685 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:39:50 ID:aDvjInLg
どうやらマンセーも心清らかな人ばかりではないらしいw
686 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:41:50 ID:aDvjInLg
レス先の説明が理解できないらしい
<`∀´ 〜ウェーハッハッハッハッ・・・
<`∀´ 〜ウェーハッハッハッハッ・・・ <`∀´ 〜ウェーハッハッ
<`∀´ 〜ウェーハッハッハッハッ・・・<`∀´ 〜ウェーハッハッハッハッ・・・
。 ∧_∧。゚
゚ (゚ ´Д`゚ )っ゚
>>684 (つ /
| (⌒)
し⌒
読み取るとか言ってるのは釣りか煽り。
>679
それじゃよくわかりませんねえ。
タイトルの一部でも書く手間をかけませんか?
689 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:46:44 ID:dSBh19Ol
>>686 正直全く理解できません。
なんか途中で監督変わってるらしいけど、
なんか後半は無理やりストーリーを変えたような気がする。
だってあまりにも薄っぺら過ぎてあり得ないレベルだし。
690 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:50:51 ID:aDvjInLg
>>689 >>669での>そういう設定の全てが意味不明
の意味不明というのは
そうした演出の意図が不明と言う意味?
ならわかる。
設定がわからないというから
>>667 で充分だろうと思ったわけだが?
上記の意味?
>>683 ハウルとは真逆でしょう。
石原都知事はあれで占い師にかなりお世話になってるらしいから
すでにちゃんと魔法のてのひらの上だから別に心配ないけどね。
692 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 20:55:31 ID:dSBh19Ol
>>690 あたりまえだ!バカバカマンコ!
「何故あえてそんな設定を選んだのか」が知りたい。
「原作にそう書いてあるから」とかいう返事だったら、パヤオはもうただの老人だ。
でもそうじゃないと信じたい。
じゃあ何故あんな軽薄で退屈で苦笑したくなるような設定を選んだんだろう?
693 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:02:05 ID:aDvjInLg
>>692 バ、バカバカマンコ〜?!
おまえの日本語がおかしいクセしやがって
開き直るんじゃないよ〜!!
それに俺は立派なチンコだ!
せっかく上記だったら「スマソニアン銀行」と言おうと用意してたのに!
>「何故あえてそんな設定を選んだのか」が知りたい。
>「原作にそう書いてあるから」とかいう(ry
そんなわけあるかこのダレダレチンコ!
>何故軽薄(ry
一から10まで説明されなならんとはヤレヤレチンコ
ふつうに社会で空気読めれば
あれくらいの情報提示で充分だっつの
パヤオが回答用意してないんだから
それぞれで楽しめばいいだろうが?
このいくつになっても甘えんぼチンコが!
>692
あんたが何がわからなくて暴れてるのか
それこそ意味不明ですが?
「そんな設定」てどんな設定ですか?
ここは下品なインターネッツですね。
三輪様は、ぎりぎりマンコと認めるべきでしょう。
後半の演技は、本当の婆ちゃんだった…
698 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:10:30 ID:dSBh19Ol
>>694 「魔法の使い道」のこと。
なんかご立派な事を言いたげで、
そのくせ何も言ってないってのがイライラするんだよね。>パヤオ
>パヤオが回答用意してないんだから
>それぞれで楽しめばいいだろうが?
それじゃ読み取るのは無理じゃん。
>698
がっかりしたのはよくわかった。とりあえず>672程度のエサでがまんしてくれ。頼む
俺も ID:dSBh19Olが何にケチつけてるのかさっぱりわからんな。
>なんかご立派な事を言いたげで、
もしかしてサリマンの台詞がハヤオの考えを代弁してると思ってる?
そうじゃないなら「ご立派」なんて言わんだろうしなあ…
702 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:16:38 ID:aDvjInLg
>>699 なんでファンタジー映画の背景を
全ての観客の共有知識たらしめねばならんのだ?
例えば空飛ぶ戦艦がでていたが、
あの動力がどうなっているのか
それぞれで判断したらいかんのか?
>>702 説明しないのはかまわないが読み取るのは無理。
各自想像せよとは違うよん。
705 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:20:46 ID:dSBh19Ol
パヤオのメッセージが、
「お前らも愛のためにイラクに行って人間の盾になれ!」とか、
「魔王ブッシュと戦おう!」とか、だったらまだスッキリなのになあ。
すごくパヤオらしいし。w
やっぱアフガン空爆とかイラク侵攻の頃に製作が始まったアニメだから、
最初のうちは時代を先取りするつもりでラブ&ピースで歯の浮くようなコテコテ反戦映画を作り始めたけど、
途中で我に帰って辺りを見回したら完全に空気を読み違えてたことに気づいて、
必死で話を作り替えてハチャメチャになったんじゃないかと推測。
706 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:22:06 ID:aDvjInLg
>>703 >説明しないのはかまわないが読み取るのは無理。
>各自想像せよとは違うよん。
禅問答じみてきたぞw
読み取るの意味がわからない。
読み取るの定義をまずせよ。
707 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:23:32 ID:aDvjInLg
708 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:23:42 ID:d4kcUOg2
まぁつまり、パヤオはスパイダーマンに影響されて
この映画を作ったと
709 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:24:43 ID:d4kcUOg2
映画のね
>>706 667 :名無シネマ@上映中 :04/12/09 20:08:32 ID:ALBZsZrW
>664
「国家のために魔法を使わない」のが
サリマンらにしてみれば「自分のために魔法を使う」なのだろう。
ハウルは、生活のためではあるが一般の人に魔法を売って商売しているし
自分のためだけに使っているわけではないよ
これが分からんといってるんだから読み取れる取れないという問題じゃないだろう。
711 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:28:52 ID:aDvjInLg
>>710 ますます混迷の度を増してきましたこの大阪府立体育館
あんた誰?
>>692とはIDがちがうようだが?
そもそも読み取るなんて誰が言い出したんだ?
677 :名無シネマ@上映中 :04/12/09 20:28:53 ID:ALBZsZrW
>669
は?そのくらい1回見ただけで読み取れないのは
どうかと思うが?
680 :名無シネマ@上映中 :04/12/09 20:34:06 ID:aDvjInLg
>>677 そうそう
ああいう意見多いよなーアンチの意見って
やっぱりアンチって中学生が多いんじゃないか?
ほとんどダダっ子だしw
>674
2冊ってどの2冊ですか?
自分で同意したんじゃないか。
何か、年賀状の絵にハウルの翼生えたバージョン描く人
絶対いるだろーなーと思った。
714 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:34:55 ID:dSBh19Ol
>>710 そういうのは居眠りさえしてなきゃ誰でも理解できるよね。
問題は「それでパヤオは何が言いたいの?何を表現したかったの?」ってこと。
むしろこんなうつむいてゴニョゴニョ言ってるような歯切れの悪い映画を観せられるぐらいなら、
物の怪みたいにストレートな「パヤオ爺さんのお説教」が聞きたかった。
わかるかなあ、この気分。
もちろんもしハウルが「パヤオのお説教映画」だったらニヤニヤしながら楽しめるんだけど。
715 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:36:31 ID:aDvjInLg
ああ、そうか>712
じゃぁ読み取るの定義は
こちらで持って良いんだな?
読み取るっていうのは
>>693や
>>702で書いてるように
観客個人それぞれが合点の行く点を模索する行為のことと言う意味で同意したわけだ。
ってことは
>>693や
>>702 を読めば普通に分かると思うのだが…
というからバーサーク状態になるのかw
ス マ ソ ニ ア ン 銀 行 !!
>>678 あれはワザとだと思うよ
魔法でババァになるのは、ハウルと絡む為の複線の一つであって
呪いを解くのがメインじゃない
しかも話の中でソフィーが若い姿に戻る回数はかなり多い
でもそれは魔法(呪い)が「解けた」ワケじゃないでしょ?
若くなってもソフィーは「魔法が解けてる!」って言ってないでしょ?
そんなソフィーから出てるのは、「自分に自信を持つことが大切」
「心が元気なら十分若い」っていうメッセージだと思う
それは体表面の問題じゃなくて、精神論の世界ね
だけど声が若い時と年寄りの時で分けたらメッセージがかすんでしまう
だからワザと若い時も年寄りの時もほとんど変わらない仕様にしてるんじゃないかな?
まぁ俺の独断ですが
何だか荒れてきましたね・・・
>>714 ハウルはあまりそういうイデオロギー全開の映画じゃないから、
あの「自分のために魔法云々」は単なるハウルやサリマンのキャラクターの描写のための
台詞だと思うよ。
いちいちそういう社会的メッセージ性を求める必要はないんじゃないかな。
ハウルが面白くないって感じる人はそういうメッセージを求めてなかなか得られないからなのか。
あの短い台詞は、ハウルとサリマンの間のそれぞれの考え方やそこから生じるすれ違いなどを
よく表していて秀逸だと思う。そこからソフィーの怒りに結びつける流れにもなっているしね。
>715
>>686みたいなAA張っておいてID:aDvjInLgが切れたらわけ分からんって
そっちの方がわけ分からんよ。
720 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:45:16 ID:aDvjInLg
お ま い ら も ち つ け 。
722 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:46:12 ID:dSBh19Ol
>>718 いや、誰だってあの予告の第一弾を観たら期待しちゃうだろ。
イデオロギーバリバリ全開のニオイが猛烈だったじゃん。
俺、パヤオが「日本のマイケル・ムーア」になるんだってスゲー楽しみにしてたのに。
>>720 横槍ってw
じゃあ二人でメールでやり取りしなさい。
724 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:46:57 ID:aDvjInLg
725 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:50:54 ID:dSBh19Ol
>>724 でしょでしょ?
パヤオ以外にあり得ないでしょ?
726 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:52:53 ID:aDvjInLg
>>725 え?
いや…
スゴイこというなぁと思ってw
727 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:56:49 ID:dSBh19Ol
何だかとっても微笑ましいんですが、君ら
横からだが、引くだろ普通。
730 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 21:59:14 ID:aDvjInLg
正直すまんかった
上からだが、引いて当たり前だろが。
732 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 22:00:33 ID:aDvjInLg
やっと時間がとれたので、昨日観てきました。
散々言われてる事だけど、作品全体は詰め込み過ぎて
宮崎作品の中ではいまいちという感じ。
ハウルという際立った存在にかなり助けられてますね。
あと、原作がある作品に対していうことじゃないのは分かってるけど、
オチがどうもなあ・・・というのが正直な感想。
個人的には
数十年後、ハウルと離れ離れになったソフィーが本当のおばあさんになって
孫か近所の子供とかに「かつて、心臓を食らうそれは美しいハウルという
魔法使いがおりました・・・」とか言って語り出すw
「それでハウルはどうしたの?」とか聞かれて
「ハウルは今も若く美しいままで荒地に住んでるよ・・・」とかいって
せつない目をするソフィーというような
「シザーハンズ」的な悲恋ラストになればもっと感動できたなと。
ごめん、これじゃあ妄想だ_| ̄|○
734 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 22:13:09 ID:aDvjInLg
+ ゜☆ 。. \+ ∧†∧ °А мεγγу X мα s !
入 + ミゝ(´・ω・) ゜ ゚ o
。 丿乂。 ⊂__っ=<()♪ o + 。 。
乂パゝ:___旦_ ° o イイ
>>733 .彡J八∠二二二二/\+ °ζÅζ__ ゜_n 。
ノ彳\ヾ(三田田三()三() __.(・ω・`) ロ|/ \
: ゚_|l!|i|_:(三三三三()三().|田|()ヾ;;;;;;;ミG⌒ヽ ロロ|
゙┝┰|┨''"゙゙´`゙´`゙''"´`゙゙'''"゙゙[](_U_)__)´`
>733
オチ(って案山子のあたりかな?)は原作とは全然違いますよ。
というか、後半はほとんど原作とは違っています。
前半も一部を除いて原作とは違うし・・・。
ID:dSBh19Ol さんは
道にバナナの皮が落ちているのは
主人公を追いかける悪役が滑って転ばせるためでないと
納得しないんでしょうね
737 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 22:25:09 ID:dSBh19Ol
>>735 要するに俺が言いたかったのは、
「原作ぶち壊しの暴挙にまで出ておいて、一体何がしたかったの??????」ってこった。
>>733 自分は「千と千尋」でハクと千尋の別れがすごく切なかったんで、
「ハウル」のラストはすごく気に入ってます。
どうでもいいけど、花園でハウルとソフィーを攻撃してきた丸っちい怪物
あれ「オタマン」という名前なんだね。
笑った。
740 :
735:04/12/09 22:33:29 ID:yyKt1lyX
>737
??
733さんと737さんは別人ですよね?
>733の「原作がある作品に対していうことじゃないけど」「オチがどうもなあ」
→つまり、「オチがイマイチなのは原作のせいだろうけど」と受け取ったので、
735のレスになったんだけれど・・・。
もしかして私が何か勘違いしてる!?
741 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 22:40:08 ID:dSBh19Ol
742 :
733:04/12/09 22:45:00 ID:BnlaIdtm
私は乙女チックなことを書いて734に馬鹿にされたのか・・・?
>735
そうなんですか。原作を読もうと買って手元にはあるんですが
まだ読んでません。これから読みます。
でも宮崎版と違うってことは私が映画で疑問に感じた部分は補完されないということ
にもなるのかあ・・・
>738
単に私が悲劇好きなだけ。スマソ。
確かにあの二人の別れは切なかったです。
でも後味は「ハウル」よりずっと良かったなと思います。
ソフィーがハウルに「あなたを愛してるの!」と言ってましたが、
そうなるまでの心の動きに説得力がないというか
「単におまえ一目ぼれちゃうんかいw」と突っ込み、
(ハウルがソフィーを好きになったのもいまいち?)
ハウル、かかしのカブ、カルシファーは口にキスしたのに
「荒地のばあさんにはほっぺかよ」とかくだらないところに
突っ込みいれる悲しい自分・・・(;´Д`)
743 :
733:04/12/09 22:48:33 ID:BnlaIdtm
>740
私は737とは違う人ですよ。
あと、別に原作に文句いったわけじゃないです。
ただ、原作ある作品に対して観客である私がひとりよがりな妄想しても
馬鹿らしいんだけど・・・って意味です。
連投スマソ。
>>742 「愛してるの!」は言葉としてちょっとおかしいとは思う。
「好きなの!」とか「あなたが大切だから!」とかそういうのにすればあまり違和感なかったのに。
でも恋愛の過程を描写されても・・・心の動きがどうこうを宮崎駿に求めちゃいかんだろ。
スペクタクルな展開やお約束なラブストーリーがいいならハリウッドの娯楽映画見ればいいし。
>676
レスdクス。
そうか、モリはマドレーヌの人か…全然気がつかなかった。
俺ももっかい見てこようかな。
なんだかチェコのファンタジー映画を思い出したな。「カルパテ城の謎」とか
「闇のバイブル・聖少女の詩」とか。不条理で不思議な雰囲気とか、妙に静かな感じが
凄く似てる。ビジュアルも。
あとやっぱりチェコの映画で「鳥獣の館」っていうのも思い出した。「美女と野獣」ものなんだけど、
野獣が黒い鳥の姿をしてた。ハウルの舞台って東欧っぽいよね。
いいじゃん。一目ぼれで「愛してる」でも。
積み重ねがないからこれは愛じゃないって否定するより全然いい!
ひとめぼれだったが、自分に自信がもてずハウルに対して素直になれなかった。
それが過去に行って契約の秘密を知ることで、抑制が完全にはずれて
あとはもう好き好き大好きハウル〜状態に。
契約の秘密を解けばソフィーの呪い=コンプレックスも解ける、という取引かな
突然ハーレム状態のアニメと変わらんね。
ちなみに「愛してる!」とソフィーが叫んでいたのは
彼女の夢の中でだよ。
夢だからこそ本音が言え、姿も完全に娘に戻っていたので、
現実に目の前にハウルがいたら、あのときはまだ
目もあわせられなかったろうね
あの夢の中でソフィーの「愛してる」に対して、化け物ハウルが「自分の呪いも解けないのにか?」って
拒絶してるよね。
現実のハウルらしくない台詞だと思った。あれってやっぱりソフィーの臆病な気持ちの表れなのかな。
ソフィーの心の動き
ハウルとソフィーの空中散歩→ハウルは不思議な王子様
城へやってきてハウルと再開→ハウルは不思議な魅力を持つ男性、謎の人物。
髪染め、ハウルの癇癪→ハウルに対する怒り、そして堪えていた涙が流れる。どこか自分に似通ったハウルに親しみを覚える。
ハウル弱気になる→同情、そして励まし。ハウルが放っておけない存在に。
城から脱出まで→ハウルに対する弁明で自分のハウルに対する思いに気づき始める。ハウルが危うい人物だと知る。ハウルを守りたい。
夢の中→ハウルの心に巣くう化け物の存在を知る、それでもハウルを守りたい。その理由はハウルを愛しているからだとソフィー自身が気づく。
花畑→ハウルが大切な存在になる。平和な生活よりもハウルがいればそれでいい。しかし、自分はハウルに相応しくないと心のどこかで思っている。
戦火→ハウルのために全てを捨てる覚悟。ハウル命。老人だった自分はもういない。
エンディング→ソフィー、ハウルに愛を宣言。相思相愛に。
>>751 だな。
それにハウルが本当にバケモン化していたのは、
そんなに成るだろう未来すら含めた、ハウルへの思いの形だろうと思った。
だが、あの夢
ハウルの深層心理とも繋がってると考えてもいいかもしれない。
夢のあとの、妙にハイテンションなハウルとか見て思った、
754 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:07:24 ID:dSBh19Ol
今のご時世にこんな軽薄な恋愛を描いて、
誰かが感動でもしてくれると思ったのかな?パヤオは。
恋愛を本気で奥底まで描いたら見てる方が嫌になる。
756 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:10:58 ID:75+6t9fY
ソフィはハウルに一目ぼれなのはわかるけど、ハウルの髪が黒くなってからいきなりソフィーに馴れ馴れしくなったのが
理解できない。展開はやすぎ。
>>754 まともな恋愛がえがけない未熟なんだよパヤっちは。
だから訳の分からない展開にしてストーリーに整合性を持たせなかった。
そう、覆い隠すようにね。
>754
君はもっと重厚でどろどろした恋愛映画で感動してくれ。軽くて薄いはほめことばだ
要するにリンチの「砂の惑星」みたいなものかな?ハウルは。
原作つきにも関わらずストーリーおもいきりはしょって自分の描きたいものだけ詰め込んだ。
失敗作だけどコアなファンも多い作品。
大槻ケンヂが「宮崎アニメは完成されすぎててものたりない」みたいなこと言ってたけど、
ハウルは初めてあらわれた未完成品ってことになるのかなあ。
760 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:15:20 ID:dSBh19Ol
悲壮な戦争とからめた軽薄な恋愛。
ある意味、ハウルは第2のパール・ハーバーだな。
恋愛を本気で描くと人間の奥底の身勝手さなどが出てきて恋愛映画じゃなくなる。
恋愛映画は良くも悪くもライトファンタジー。
762 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:17:07 ID:Nr/ESI1J
デュラハンサンタ
763 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:18:11 ID:75+6t9fY
あと30分余分にあったら、いい出来になったんじゃないかな
ハウルとソフィの仲が次第に深まっていく過程とかも書いて欲しかった
>>756 その展開を見て、ソフィーの夢の描写は
非常に抽象的にハウルとソフィーの展開を短く描いたもので
ソフィーにとってもハウルにとっても、そして観客にとっても夢のようであり
話と話の流れでもあるという、一つの閑話みたいなものかもしれないと感じた。
「愛してる」と言うソフィーの心を知ってるかのようなのだよな、その後のハウル。
ちと浮かれ気味。
それを踏まえ、最悪自分の身に何が起こっても…という決意の反動みたいな
そういうものも働いていたのかもしれない。
と思ってた。
ハウルの動く城について、色々むずかしい事言う人いるけどさぁ
とどのつまり、宮崎は「動く城」そのものを描きたかっただけだろ?
作画的にも一番緻密に描かれてるのが「動く城」だし。
ラブストーリーやアクションなんて「動く城」が存在するための舞台を
成り立たせるための和え物にしか過ぎないと思うし。
5〜10歳くらいの子供なら、「動く城」を見て、漠然と(・・うわぁ・・)と感じると思う。
いや、そうであって欲しい。これが監督の狙いだろ?
「僕もあんなお家に住みたい」とか「お父さんのお家は動かないの?」とか口にする子供
がいれば、宮崎の狙いは当たったといえるんじゃないかな。
実際、小さい子供の感受性というのは洒落にならんくらい凄いので
「動く城」を見た子供の頭の中は、どんな映像が溢れてるのか見てみたい。
オレは小さい頃、オームの大群を見せられて、毎晩眠りながら恐怖で震えてた。
そういうインパクトを与えられた子供は、10年経ってから
「ハウルみたいなやつ作ってくれよ」と言い出すんだ。
うん、普通にシンプルに見ればいいじゃん・・・と思う。
背景だのテーマだの・・・あんまないと思う。
とにかく鳥姿のハウルにやられたなあ。鳥人っていうのが個人的に好きだっていうのはあるけど、
傷ついた鳥のハウルがソフィーを包み込んで彼女がキスするところが印象に残った。
感動はしなかったんだけど心に残った。
恋におちる過程がもっときちんと描かれてたらたしかにもっと入り込めただろうな。残念。
ほんと、感動はできないのに印象に残る場面はやけに多いんだよなこの映画。
もののけは作品としてきちんとしてたけどほとんど残るシーンなかったのに。
>756
サリマンに殺されるところを救ってくれた恩人。じゅうぶんな理由じゃないの
>765
あの城は、小難しい理屈や象徴をこれでもかと詰め込んだ奇怪な話にラブストーリーという
脚をつけて無理矢理動かしてみました、を絵で表現してます。
あ、あとハヤオさんってレメディオス・バロに影響受けてないかな!?
彼女の絵ってすごくハウルの世界観に近い。
好きに見りゃいいと思う。見方も感じ方も千差万別。
面白くないと感じたってそれもまた一つの可能性。
俺自身ただ城がモフモフ動いてて楽しかったし。
771 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:38:55 ID:aDvjInLg
>>765 言ってる事は極端だが
なんか イイワァ(AA略
>10年経ってから 「ハウルみたいなやつ作ってくれよ」言い出すんだ。
いいなぁ
キムタコ言ってくれんかな。
いや茶菓子じゃなく
なんだかトトロの木がぐんぐん伸びて(ry
772 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:40:45 ID:ze4zG9Ea
>>754 自分の弱さとか子供っぽいとことかをソフィーにさらけだしたことでハウルはソフィーに親近感持って振る舞いだす。
とくにその後サリマンの前でハウルをかばった後。
あー段々いらいらしてきた!
そのくらいちゃんとみとけ!
>>627 子ねずみちゃんて言ってたのが、ヤスケンだったんだ
髭の人が大泉さんか
最後のクレジット見て初めて、かかしの声大泉さんだったっての
知ったんだけどね。
ミスターは出ていないようで
774 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:44:44 ID:dSBh19Ol
>>772 そういうのは日本語が聞き取れれば誰でも分かると思うんだが。
映画は面白かったんだが城が波動砲も大砲も撃たなかったのはがっかりだ。
ソフィーが城に付いてる大砲を撃ったら萌えたんだが。
最後は空飛ぶ新婚家庭だったしな。
ばばぁより普通に、めがねっこにしとけや宮崎!
あと城は動くな!意味無いから。
777 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:47:03 ID:xAgYyBGm
ところでサリマンが侍らせていた金髪小姓たちって
彼女が作り出したゴム人形みたいなもんなのかな?
それとも実体があるのか?
>>776 えー萌えを奪わんでよ。w
あ、今リアルカルシファーが喋ってる。
780 :
772:04/12/09 23:50:11 ID:ze4zG9Ea
城が動かなかったら意味ないw
782 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:50:41 ID:PWLbkc0U
>756
ハウルは自分が弱くて臆病な存在だとソフィに打ち明ける
前までは、単に本来の姿を見せたくなくて格好つけてただけで、
馴れ馴れしい少年みたいなのが、本当のハウルの姿かと
思ってた
783 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:50:44 ID:aDvjInLg
>>756 >ソフィーに馴れ馴れしくなったのが わからない
一方的に切れてドロドロ出す → ソフィーキレる (ハ:正直すまんかったポイント加算) →
扉出る → 戻ってきてハウル介護 (ハ:キレても戻ってくるソに安心感ポイント加算) →
「どろどろ出して死んだ人はいない」と言いつつテキパキ処理 (ハ:ママンみたいで安心感ポイント加算) →
どろどろ出してキモイハウルを2階まで持ってく (ハ:正直すまんかったポイント+安心感ポイント大加算)
この一連の流れの間ハの鬱感情が強すぎてほとんどゴネてる状態だけど
一夜明けたら、そりゃ照れくさいのも手伝って、
無理にでも明るくするんじゃない?
まだ甘えられるほどの仲じゃないんだから。
身に憶えない?
784 :
名無シネマ@上映中:04/12/09 23:53:44 ID:dSBh19Ol
そういえばなんか途中から突然ハウルが明朗快活になってたな。
プロザックでも飲んだのか?w
785 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:00:02 ID:45p+fv5X
>777
それ、私も思った。
ハウルの模造品?でハーレム作ってるサリマンは
ある意味ハウルを凄く愛してたんだなと。
>>784 登場した時も好青年(王子様調)だったから、根性はいるとカコヨクなると見た。
根性抜けるとスライム・ゲロ人間状態。
788 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:03:14 ID:529vRVYB
>>785 引越し魔法の時なんかラリってるみたいで不気味だった。
なんか唐突なんだよね。流れがさ。
789 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:06:01 ID:CZsC6E0/
近くの席に座っていた若い女性が涙流して見ていたが、男の俺にはその理由
よくわからなかった。他人だし、何で泣いてるの?なんてきけないし・・・
俺はただ映像の迫力に圧倒されてただけだったな。映像に圧倒されすぎて、ソフィーの
動きを読めなかったんだと思うが・・・。
引越しのあたりでわざとらしいくらい明朗なのは
あの時点でもう戻って来れないかもしれないことを覚悟して
引越しや花屋の算段をして、かつ
それをソフィやマルクルらに気付かれないようにだと思う
>>788 あの底抜けたような明るいハウルに、
仮の家族の束の間の平和のほのぼの感と
何だか漠然とした不安を感じた。
ふっきれちゃったんだな、きっと。
真面目になったゲロ人間ほど手に負えない。
ソフィーの不安もそこら辺だろう。
心臓のない、うわべだけの男、という設定だから。突拍子もないのは大目に見てやれ
793 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:09:36 ID:D263Z9S2
>786
777だけど、愛してたというより、執着してたって
感じがする。そういう意味で荒地の魔女より気食悪い
存在感があったなあと・・
しかし
シナリオだけ読んでれば単純に明るいシーンなのだがな、引越し場面。
あそこからかなりの人が「わざとらしい」「唐突」「不安定」さを感じ取ってるとすれば
あの場面は成功だと思うんだが。
795 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:19:38 ID:REe6aHoR
>>789 コンタクトレンズが、ズレるかなんかしたのでは。
映画館って空気が乾燥してるから、コンタクトレンズが
不調になりやすい。 泣く場面じゃないところで、
泣く可能性もある。
昨夜のこと、配慮が欠けてました。すみませぬ…
サリマンも結局ハウルに逃げられたかわいそうなおばあちゃん。
一緒に暮らせるようになった荒地の魔女のほうが幸せかな。
男の魔法使いがハウルしか出てこない。マルクルはまだ幼いし。
それに全然違和感を持たせないのがすごい。
>>789 私も泣いている女性見た。
ハウルが健気すぎて、ソフィーと気持ちが同化しちゃうんじゃないかな?
私も泣きはしなかったけど、じわっと涙が。
800 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:30:31 ID:PXAvwZcC
周りを見る余裕すらなかったw
>>752や
>>783みたいに、2人の心理が交わっていく過程を明文化してみると、
人が人を好きになっていく過程、人を信頼していく過程をすごくうまく
表してる映画だと改めて思う。
現実は、もうちょっと時間もかかるし複雑だけど、要所要所を押さえているなと。
異性とつきあうようになってから、「いつ頃から意識しはじめた?」とか話すと、
こんな感じのがコロコロ出てくるよ。
私も泣けたよ。なんでかな。
宮崎映画は常に終わると切ない。
ハッピーエンドのはずなんだけどね。
803 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:54:48 ID:ZFih+eIK
804 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 00:59:42 ID:45p+fv5X
テーマ曲切ない…仕事中に曲が頭の中でリプレイ状態。切なくて仕事が手につかない。
>>803 いいレビューだね。
よく「破綻してるからダメ」とかいうレスを見るけど、
そういう人って損な映画の見方してると思う。
別に損はしていない。
価値観が違う。
807 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 01:02:28 ID:PXAvwZcC
>>804 禿 同 ! ( 笑 い )
正直そろそろヤバイと思ってる
でもこんな時間まで起きてる
ヤバイヤバイ
鮫肌男と桃尻女 なんて見てたのかwパヤオ・・・
場っきゃロー
>>803 やはり話はぶっ壊れてるのはみんな認めてるんだな
せめてラストだけでもDVD版は作り直したほうがいいよ。真っ黒なスタッフロールもw
あと賠償の少女ソフィーも録り直せ。聞くに堪えんシーンが何度かあった。キムタクはいい
>>804 俺は、携帯のめざまし音に設定してる。
せつないが、何となく癒される。
あのー、ジブリ作品(ハウルだけじゃなく)を語れるスレって無いんですか?
キム、2046じゃあ目も当てられない程酷いもんだったから、
期待してなかったけど、ハウルは良かった良かった(=´∇`=)
ただ、全体的にはハウルのキャラのマッチして
不思議なよさを醸し出してて成功してるけど、
叫ぶシーン(特にお風呂にはいって髪がオレンジ色になる場面)
は素のキムに戻ってたね。
あのシーンで初めて「あ、ハウルってキムなんだよな」って意識した。
>>765 小さい男の子2人とお母さんが見ていたが、ハウルとソフィーのキスには
何の反応もなかったけど、最後に再生された城が羽がはえて洗濯物もはためかした姿で
雲の陰から現れたとき、隣の席の男の子が一言「すげぇ!」
子供がいてもシーンと最後まで見入っていて静かだった。
817 :
807:04/12/10 01:41:07 ID:PXAvwZcC
京極夏彦曰く
殺人を犯した者に、なぜ殺したと問うても
ホントのところを答えられる奴はいないんじゃないか。
やってしまってから
あれはこうだったんではないかと
もっとも近い、もっとも本当らしい理由を見つけて
本人も、回りの人間も納得した気になっている。
原文はこうじゃないけど
このような事をいってた…
ように思えるw
思うに恋心もそうではないかと。
「なんで好きになったの?」
と問われて
いろいろ言ってみる。
言えば言うほどホントのところから離れていく気がする。
ではホントのところとは?…
運命だったと思いたいw
なんか知らんがハウルは毒性強いわ(*`д´)
あー明日はきちんと社会復帰するぞ!ゴルァ!!
>>817 運命だったと思いたいとこだがすべては脳内分泌物による生理的反応です。
819 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 01:44:34 ID:PXAvwZcC
しかし映画でなんだかわかんないけど殺しましたって通用しないだろ。
太陽がまぶしかったから ですか
異邦人はちゃんと意味があるけどな。
髪の毛が元の黒髪に戻ってしまった時に
ソフィーのせいとは言え
「美しくなければ意味が無い…」なんて
年頃の娘から一気に婆さんの姿になった
ソフィーに向かって言うなんて、酷い奴だなーって思った。w
そりゃ大泣きするワイ。
漏れも>1のリンク先のF&Qみれないなー。
そもそも3秒でインフォシークのトップに飛んでしまうし。
次スレからは削っとくべきだね。
827 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 02:48:49 ID:JhK+bzmn
バリバリ野郎なんだけど、この映画で、主人公(ソフィー)に感情移入しちゃってた。
なんか気恥かしい映画だな。
>>803 こういう、肯定がデフォのレビューページなんぞどうでもいいというか
この映画記者も大変だなとしか思えないわけですよ
>>828 大半を黙らせるくらい面白かったらそれで文句無いんだけどねえ。
ぶっちゃけ、2時間長かったし
つか子供画面観てねえし
>>828 全肯定しなくてはならないところがね
微塵も批判してはならないとこがね
なんともはや、悲哀を感じる
棚を勝手にいじってハウルの髪の色が変わってしまったとき
ごめんの一言も無くて「あたしはそれでも美しいと思うわ」→
「あたしなんか美しかったこと一度も無いわよ!」の流れが何かダメだった。
あと、侵入されてんのに「掃除婦です」の言葉だけで受け入れてるのも驚いた。
はぁ…美しくなけりゃ意味がないよなぁ
ハウルと俺はいっしょの悩み抱えてるよ
美しく生まれるって苦労するなあ
最後の色が変った髪、綺麗だね。
あれってなんか意味あんの?
>>790 単におうち改造が大好きなんじゃないのか家の外見見ると。
リフォーム後もネタいっぱいだったし。
>>832 謝んないよね。
でも改めて考えてみると、その反応って
美形に対するものとしては
一般的で現実的かも。理想的人物像じゃない。
相手に悪いっていうことよりも
「何言ってんの私なんかね」
837 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 05:42:48 ID:Rgz7KDjL
問題作って言えば問題作だ。>ハウル
千と千尋を当時「駄作」の一言で切り捨てる人も少なくなかったな。
その人たちも今では人前でそんな事は言えないだろうな。
自分の審美眼の無さをひけらかすようなものだから・・・。
ハウルの評価も「駄作」じゃなくて「分からない」「つまらない」で済ませておいた方が懸命だと思うよ。
839 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 06:15:57 ID:bqG3hOqS
>>812 自分も目覚ましにしてる。友達からは「よくこんな(まったりした)曲で起きれるね」と
言われたけど、毎日きっかり5時にちゃんと起きれるから不思議。
誰かが前スレ?でこの曲のことを老後、どちらか1人が先に逝ってしまった時の心情を表してる…
みたいなこと言っててそれ想像してチョト泣けた。語りスマソ
>>838 個人の嗜好の問題だし、別に審美眼云々言うほどのことでも。
千尋以前の作品にしても、叩く人は叩くしね。
とりあえず一回見たらもういいやって感じ>ハウル
マルクル(神木君?子役)があんな台詞多いと思ってなかったから、千と千尋の時より随分いい役だな。とだけ思った。
千尋はなんだかんだで当時から褒められてたよ。
記録的なヒットのせいで、ケチつける輩も後々増えたけどね。
ハウルはやっぱ単純にツマンネーのはマズイ。余韻もねーしよ。
俺は当時、千尋を論理的にケチつけるアンチと言い争いした身だが、今回はなあ。
まあ結局は
>>838の言うとおり「つまらない」にしておくのが無難なんだけど。
843 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 06:53:58 ID:kQ9yzO4m
あのさ・・・この映画って見せ場はどこ?
ダラダラとしたテンポで見せ場や感動の場面が伝わってこなかったのは俺だけか?
この映画、もしも低予算で作られてたら、本当にどうしようもなかっただろうな。
金ばっかかけて中身スカスカな感じ。見せたい物に特化するやり方はあるんだけど
どこ見ていいのか最後までよくわからなかった。
>842
そうでもないよ。
というか、カリオストロ以外の作品はどれも
はっきりした勧善懲悪ものではないので
嫌いな人は嫌ってたね。
もののけ、千尋は「何これ」て人は公開当初から凄く多かったと思う。
ただ、公開から数年たって見なおすと「えー?以外といいじゃん」という人が多いのも事実。
宮崎作品は、見る時期によって印象が全然変わるというのは
わりと共有されてる認識だと思うよ。
私自身にしても、もののけと千尋の評価は見た直後より今のほうがずっと高い。
ハウルも似てるな。
今日の金ローでもハウル情報やるみたいだけど、今更なにやるんだろう
847 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 08:02:44 ID:v3bfWwsR
ハウルの生き方に共鳴できる人て少ないんだろね。
中途半端にエエカッコしいでグダグダしてるから。
豚みたいにライバルもいないし。
でも、そんなハウルを受け止めるソフィて仏様ダワ。
>>847 心臓のない人間の思考、生き方というのは、ちょっと想像を絶する
掴み所がないキャラだし
共感?共鳴ってのはあまりない
ハウルが家族や愛する人を守ろうとするところには
共感するな。
>>843 表の最大の見せ場はハウルのかっこよさ。
核にある最大の魅力はソフィーの美しさ。
恋そのものを表現した作品としての完成度は最強レベル。
そこに共感できるかどうかで楽しめたかどうかが総合すると見事にまっぷたつ。
だいたい革新的なことにたいする拒否反応と絶賛ってそういうもんなんだよな。
この映画ってジョンとヨーコの結婚記者会見みたいなもんなんだよ。
誰になんと言われようと千年レベルの愛があり、
ハヤオをはじめとしてその愛に惚れた人は感じると幸せになる作品。
タイトルにある動く城があまり活躍しなかった件について
852 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 09:15:07 ID:Z+/qUsvP
腐女子に偉そうに映画語られるとイラッと来る。
「美少年が出てるから萌え」の一言言えばすむものを
少ない脳でいろいろ屁理屈こねて正当化してんじゃねえよ。
>>850 あ〜的を射てるね、それ。
私はまた他の部分も色々考えせせられたよ。
家には荒れ地の魔女じゃないけど90歳のリアル老婆がいて(3世代同居)
城を破壊する前にソフィーがショール?毛布?をかけてやりながら
「おばあちゃん。立って」って声かけると「散歩かい?」って言う所なんか
リアルだなぁ〜と思った。
心臓ほしさに暖炉からカルを取り出しちゃってソフィーが水をかけざるを得なく
なっちゃったのに「ソフィーがいじめたんだよ〜」とか言う所。
歳を取るってそういう事なんだよね。少しずつ呆けてきちゃって若い者の世話に
ならなくちゃ暮らしていけない。
老人と一緒に暮らしてなきゃなかなか分からないかも知れないけど、この映画
随所随所でとてもリアル。
この先、老人で溢れるだろう日本を見ているようでもあったし。
>>853 スライム・ハウルや呆けたけど生臭い荒れ地お婆ちゃんの介護をするソフィてエエ嫁ヤ。
父ちゃん母さん妹の世話をしてきたんだろうネ。
>>851 ボロボロになってからのヨタヨタ歩きが大活躍なんですよ
城じゃないけど
この映画、介護体験中に見たから
妙に身につまされる思いが。
将来とか色々考えたw
荒地の魔女おばあちゃんが、ちょっと痴呆の気がある老人っぽかったり、
突然人生の酸いも甘いもかみ分けたみたいな発言をしたりするというギャップに
しゃきっとしているのか、ぼけてしまったのかよくわからない・・・と見ていて思ってしまったのですが、
実はああいうところがリアルなのでしょうか・・・?
858 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 09:49:42 ID:45p+fv5X
>>854 うん、原作によると長女で妹達の面倒ずっとみてきた(母親よりうまくできた)。
ハウルのかんしゃくとかわがままも甘えに対処する際にもこの経験が生きてたようです。
>>857 まだらボケってヤツですかね?
悠々とハマキをふかし、ハウルの手のひらでもみ消したりするのなんかは
「魔女」の貫禄だなあ。
そうです。リアルです。
煙草吸ってるときしゃきんとするのは、サリマンが送り込んだ
魔性を活性化させる煙草だからだろうけど。
>>857 >>857 泣けるくらいリアルだよ。
視点定まってなくても、口のところにスプーンもってぐと、もぐもぐ食ってるれるところや。
色恋のアドバイスとかよくするところとか。
いきなり受け答えがしっかりしたりとか。
進行レベルによるとは思うが。
あやふやな状態も、しっかっりした状態も含め
今のその人。ってことにつきますね。
そう考えると、この話って
登場人物のロウとハイがよく描けてるな。
ただただ、「しっかりものの明るい人」や「卑屈な臆病者」なんて人物は
この世のどこにもいないというわけですな。
わたしが、お婆ちゃんになったら〜♪
863 :
861:04/12/10 10:00:03 ID:LsMmapED
誤字多いな…スンマセン
ほとんどの人物は変身するが、最後までサリマンだけ同じ
>>857 リアルだよ、
呆けてるのに急に恋愛のことでソフィーの気持ち見抜いたりするのも
家の婆ちゃんもそんなだし。
でもそれをほのぼの見せることができるのって
ある程度の経験つんでる人でしか表現難しいと思う。
>>854 そうだね。長女としての役割というか自分がやらなくちゃって
思って生活してたんだろうね。
ソフィーのような嫁だと家族は幸せだと思う。
この映画って人生そのものだよ。
若い娘がハウルみたいなカッコイイ男に萌えるのも分かるし
これも人生。
戦争に関しても日本は取りあえず平和で、自衛隊派遣も国内にいる限りじゃ
リアルじゃないし、よそでの出来事。
戦争の描写についてはこの描き方が一番リアルだと思う。
ハウルと同じ。外に出て行って何やってるかよく分からない。
ソフィーの視点で描かれているから当たり前なんだけど、これも人生。
老人については853に書いた通り。
こういう人生そのものについてを新しい手法で書いたんじゃないのかな、監督は。
自分の考えだけどね。
痴呆老人が映画にでてくるってことはあんまりないよね
>>867 作中で、貴婦人→ボケ老人
ってのは、確かにあまりない、
>>864 政治家は老けないし、若い男の子のエキスが・・・。
自分はハヤオ映画で一番しっくり感動出来た映画だった…
同じひと少ないんだね、淋スィ。
>>870 えっ?感動した人少ないのかな?
自分はすごくリアルで身につまされたから良かったけど。
872 :
857:04/12/10 10:28:53 ID:K1ixa0Aa
皆様、レスをありがとうございました。
幸いにも自分の身近なお年寄りはまだしっかりしているので、
痴呆の症状がどんな風に現れるのかがよくわからず、
リアルなのかな?どうなのかな?と思ってしまって。
痴呆と言うと、もう全然周りのことがわからなくなっている状態のような
単純なものばかりを想像していたので、
皆様のレスを読んで、自分が何も知らなかったんだなあと反省させられました。
自分もすごくよかったですよ。
ソフィーに共感したし、老人描写もリアル。
いろいろ考えさせられたし…。
874 :
870:04/12/10 10:31:59 ID:K3DXypAv
>>871 いや、自分のまわりには居るけど狭い範囲だし。
あとこのスレ見てて凹んだのでつい…
でもそう言ってくれてうれしい、ありがと。
>>874 あ〜そうか。
この映画ってソフィーの視点で描かれてるから男性より女性の方が
共感しやすいのかもね。
今、話になってる老人についてだってこんなに映画を見て感じてる人達が
沢山いる訳だし。
どうしても大抵の場合は女性が介護する事になるしね。
この映画好きな人も沢山いると思う。凹まないでね。
太田光「(書いているのは)どんな奴らだ、と思うんですよ。一日中パソコンに向かって。
表現する場が他にない人たちなんじゃないか」
森村誠一「(普段の生活で)認められてないから、インターネットで無責任に発信する
んですね。悪い言葉のほうが、いい言葉より断然インパクトがある。悪口のほうが発信
しやすい。真の表現というのはね、自分の表現に責任を持たなければいけないんですよ」
自分も宮崎駿作品の中では一番好きだ。
今までの映画でなんとなく感じていた重さというか、固さというか、生真面目さ
みたいなものが(上手くいえないが)あまりなくて、すんなり物語りに
添っていける。
すっと筋の通った話じゃないのも好み。
>>868 あの変貌がドラスティックだったねーすごいとおもった
人生縮図っぽいよねこの作品
>>869 政治家って老けない、変われない人種ってことなのかなー
現実で世界の事を把握している人がどれだけいるんでしょうか?
狭い世界、辻褄合わない、よくわかんないことだらけ、
自分の視点に近いから感情移入し易く、とてもリアルに感じました。
逆に全て辻褄があって完璧な方が台本というか物語な感じがする。
ソフィーが恋におちる所や部分的には良いシーンもあったんだけど…
カタルシスに欠けるから受け付けなかったな。
娘は夢中になってます>ハウル
ストーリーなんか考えないでただ流れに身を任せて
観てたら物凄く面白かった。次々と沸き起こる魔法の世界に
魅了されますた。キャラのやりとりも人間味のある温かい
ものがあったし、音楽も最高^^パヤオ監督恐るべし・・・
この映画は、メッセージがボールのように観客の心に打ち込まれる映画ではなくて、
見る人の心をうつす鏡みたいな作品だと思う。
否定的な気持ちで見て、理解することをやめてしまうと、
鏡に釘で傷を付けるようなもので、なにもそこに映らなくなってしまう。
自分の経験や知識を総動員して、心を澄ませてじっと見つめたら、
湖面から湖の底を見るように、どこまでも広がる豊かな世界を感じることができると思う。
見る人の状況(年齢など)が変わると、印象がだいぶ変わる映画だと思うので、
何年後かにテレビでやってるのを見ると、
また面白さが違ってくるかもしれないと思いました。
今回の音楽は
ナウシカのランランララランランランと君を乗せて
と並ぶくらい壺にキタ。
音楽もかなりこの作品を形作ってるよな。
星の子のシーンと人生のメリーゴーランドは
本当に秀逸だと思う。
884 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 11:09:56 ID:45p+fv5X
街歩くお婆ちゃん達を見る目が変わった。
魔法で90歳→んなわけない!→が、当然このお婆ちゃんも18歳で生き生きと過ごした時間があったんだ…と。
前よりもっとお婆ちゃん達がかわいく見えるようになった。
我ながら単純思考に呆れてしまうけど。
>>882 将来的には、「ハウル」は
今現在の紅の豚ぐらいの評価になると思うぞ
大体話が「女版」紅の豚って感じだった
886 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 11:30:15 ID:FOThGXIM
このスレマンセー派ばかりでキモイな
映画館でイマイチぴんとこなかった奴が
何としても面白いと信じこみたく
こんな糞スレにわざわざ理由を探しに来てるってとこか
自分の頭で考えて映画を評価しろや ボケ
887 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 11:33:00 ID:45p+fv5X
キネ旬だったかな?
鈴木さんインタビューで「紅の豚」は、観客サービスものではなく、宮崎駿が「たまには自分のやりたいこと(好きなこと?)やらせてくれ〜」って作ったとあった。
わざわざハウルの話でそれを持ち出すってことは、ハウルも「紅豚」ノリなのかも?とおもった
空中シーンですかね
美女と野獣と
映画は映画でよかった。
ただ、ハウルのあいまいな逃げ回り人生が気に入ったので
もっと続けて欲しかった。
結婚してマットウになりました、じゃなくてさ…
でもそれじゃオチがつかないか…
城が歩き回るのをもっと見ていたかったってのもあるかも。
>>886 独立したアンチスレがあるし
ここもマンセー派ばかりってわけじゃないし
そこ迄して観るべきとは思わない>882
自分には合わなかったけど得たものは0じゃないよ、くらいの感じで楽しみました。
いままでたくさん映画を見てきて
糞な映画もたくさんあったし、いい映画も、まあまあな映画いろいろあった。
糞な映画は二度と見る価値なしと、さっさと俺は忘れちゃうけど、
わざわざ映画のスレを探して、粘着してる奴もいるんだな。
ハウルが糞なら、こんなとこで時間を無駄にしないで、
新しい映画を観に行けばいいのに。
893 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 12:27:26 ID:FOThGXIM
このスレマンセー派ばかりでキモイな
映画館でイマイチぴんとこなかった奴が
何としても面白いと信じこみたく
こんな糞スレに平日の真昼間から
わざわざ理由を探しに来てるってとこか
自分の頭で考えて映画を評価しろや ボケ
ハウルの動く城を見た後に、心がスッと軽くなったような気がする。
気持ちが未来のほうを向くようになったと思います。
これは子供のころの感覚に良く似ています。
社会人になって、世の中の現実を知り、夢や希望を失いつつあった私の心。
それは、若くして後ろ向きに生きている主人公や、弱い自分を閉じ込めているハウルと何かしら重なるところを感じる。
“老い”とは、けして年をとったものだけに起こるわけではない。
ソフィーも、ハウルも心は“老い”ていたのだ。
物語が進んで、各自が大切なもの・守りたいものを見つけ、行動し、変わっていく。
落ち込んだときや未来が見えなくなったとき、またこの映画を見ます。
よくわからんのだが
何故?ソフィーはハウルを愛するようになったのか?
あのときの一目惚れ? そこんとこが描写薄くて感情移入しづらい
>>893 ただ住人煽りにくるだけのボケ
お前が一番板的にいらないよ
>>893 アンチの奴よりは、マンセー派の方が、ハウルを面白く見れる(ようになった)だけ救われている。
>何故?ソフィーはハウルを愛するようになったのか?
これについては何の迷いもなくわかると思える人と
恐らく一生わからん人にすぱっと別れるんだなー、と
ここのスレと「正直、…」スレ両方観てて思った。
(「どっちが悪い」とかいう話じゃないぞー、念のため)
傑作とはいかないまでも、良作ぐらいの評価はされるだろう
俺的にはもののけ以下の作品だが
評価なんて人それぞれ
>>893 そこは素通りしとこうさ。
>>853〜874
私も婆様の描写、怖い位に現実的に思った。
この映画、単純に青年期の恋愛だけじゃなくて
戦争・老後まで側面として書き入れてるのが
物語より実は印象に残って離れない。
階段の顔芸後の荒地魔女見て「ウチの婆様 今どうしてるかな」と
ふと思った。
あれを演じてる中の人;美輪さんは神がかり過ぎだ。
モロともまた違った味の優しさを持った"母性"を演じてる。
この映画、色々詰まり杉で結局1回見ただけじゃ味わいきれない気が。
903 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 13:18:52 ID:45p+fv5X
>>887ですが、
>>888 おぉ、そこまでは考えていなかった、なる…
単に千尋で観客サービスして、そこそこ評価も受けたから次は自分が好きなもの作ったのかな、と考えたのでした。
ハウルはポリゴンCG使ってるの?
今日発売されたガイドブック立ち読みしたが
どうでもいい感じの内容だった
>>902 だからこの映画リピーター多いらしいね もちろん安置も多いけど
一回じゃおさまらないんだよなあ ストーリーも含めて
今大変なことに気づいたんだけど
兵役逃れのジェンキンスが良妻のおかげで
住むところ変えて安泰になってましたなガイシュツか
909 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 14:13:08 ID:k98k6+rh
要は、少女漫画チックの女ウケが良い映画だったってだけのこと。
要は、宮崎オタとジブリオタは違うってこと。
ラピュタの時点で宮崎駿に冒険活劇を書くだけのちからが無かったって事。
>>907 全ストーリー紹介が妙に端折りすぎ
キャラクター紹介がなぜかソフィー、ハウル、荒地の魔女、カルシファーだけ
製作日誌がジブリのサイトのもの丸々写し
疑問検証がここで既出なものばかりetc
対談や著名人のコメントは人の好みで価値変わるだろうけど
あとは肖像権にうるさいジャニーズが木村の画像載せるの許可したのは珍しいと思った。
>>910 ハウルの動く城徹底ガイド―ハウルとソフィーふたりの約束(角川) は買わないべし
ハウルって動画枚数何枚だったんだろ
あんまし動いてないシーン多かったな
今日3回目観てきた。
んで気がついた事。ラストのハウルの心臓をおばあちゃんから返して貰うシーン、
「そんなに欲しいのかい?仕方ないねえ、大事にするんだよ」と言った時の声が
『ボケボケなおばあちゃん』の声じゃなく、葉巻を吹かしてた時のような
『荒地の魔女』の声だったように聞こえた。
悪魔に心を奪われてた荒地の魔女も、ソフィーに抱きしめられぬくもりに包まれて
ずっと無くしたままだった自分の心を取り戻したのかな〜なんて思った。
あのシーン、ソフィーと魔女が本当の孫とおばあちゃんのようで観ててすごく温かい気持ちになる。
ってか本当の歳に戻った後の荒地の魔女の声って誰がやってんの
まさか美輪じゃないよね
918 :
915:04/12/10 15:49:23 ID:FEWkczfA
声というかしゃべり方ね
美輪さんまじで凄ぇよ
あれが美輪さんの声かよって感じだけど オール美輪だったらすげえ
>>915 飛ぶ家→心臓とられる噂→頭が弱いかかし登場。
その感動できなかったのはパヤオの説明不足じゃなくて
序盤のヒントで分からなかった方が悪かったかもしれないと思えてきた…orz
>>920 そのラストに感動できなかったのは、です。
話が唐突で
>>915みたいに考える余裕なかった。
よかったー
千と〜 よりはるかにいい感じだった
ボケばあちゃんがブリキの樵でハウルは勇気が無いライオンかなぁ。
ソフィーがそれぞれに全部もってきたラストかもしんない。
どうもな〜賞賛の声が千尋のときよりか細いように思えるんだが
どうもな〜賞賛の声が千尋のときよりか細いように思えるんだが
千尋ってそんなにいい作品か? 見たことないけど(今日見るけど)
すまんダブル夏季子
千尋のほうがましだとは思った
千尋
映画館で見たときは物凄く良かったんだけど
真っ赤なDVDで見直すたびに俺の中の評価が落ちてきている。
電車のシーンの突き抜けるブルーが最高に綺麗だったのに・・・
千尋の方が手堅くまとまってたよね。
カタルシスの面ではハウルより上かも。(映像の美しさも)
やっぱ「ハウル〜」は
ハウルのヴィジュアル含めたキャラクター性の魅力が大きいような。
女性はほぼ惹き付けられるだろうなあ・・・
(「耳をすませば」が大好きな私には最高の作品)
宮さん的には、「もののけ」「千尋」は渾身の超大作で
「ハウル」は、上でもでてるけどやりたいことを楽しんでやった
「紅の豚」のような良い意味の息抜きホッとする映画なんだなと思った。
千尋より断然ハウルだな。じぶんのなかでは。ハウル最高〜♪
ソフィーが岸田今日子だったなら萌え。
荒地の魔女がカルシファーに敵の黒いやつ(ソフィーの母が置いていった袋にいたアイツ)を食わせてたけど、あれって何か意図があったの?
カルシファーはそのせいで具合悪くなったみたいだけど・・・。
それともただポイッとしただけ?
>>930 私女性ですが、ハウル(キャラクターとして)はちょっと・・・。あのマザコンぶりに寒気がします。
935 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 17:58:43 ID:0M7SrmFV
実況が今回も大変です
>>934 ハウルってマザコンかな?マダムキラーではあると思うが。甘え方が上手いんだよね。
今日のチヒロもやっぱ赤いんでしょうか。
ハウルが赤かったらいやだな〜。
ナウシカが美少女でなかったらすごくお間抜け映画だった・・・と宮崎本人に
いいはなった村上龍は憎めないひとである
ハウルが荒地の魔女に近づいたと言っていたが
具体的に何したんだろうかと気になる・・・。
サリマンの小姓みたいな感じだったのかな
マルクルが(;´Д`) ハァハァだった。
もっとマルクルの設定というか、経緯を見せて欲しかった。
>>941 宮崎事件のあとアニメージュの対談で堂々と本人にいうてた
944 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 18:31:59 ID:GhbOmrqp
女の頭の悪さにはほとほと愛想が尽きる・・・orz
よ!賢いひと
正直俺ハウルにそっくりだよ
顔以外はな
今日の千尋って赤いの?
それとも劇場で見たあのブルーが見られるの?
テレビの映像みるかぎり赤そうです
>>946 性格が似てれば充分。
家族を大切にするひとですか?
ソフィーみたいな娘を愛せる?
>>948 サンクス
劇場の感動が甦るなら録ろうと思ったけど
DVDと同じならいらないや
千尋って電車が赤かったの?
>>949 どっちかというとサリマン先生の所へいって
一皮向ける前のハウルだな。
ドロドロハウルの悪態ついたり甘えたりする所に
凄くシンパシーを感じたし。
前半で感情移入できる人は男でもハウル好きになると思う。
>>930 いやあハウルは女の子ってのを凄く考えて作ったんじゃないかな
やりたいようにっていうか、努力したって感じがする
>>937 どうもありがとう。深読みしすぎたみたい。
ハウルは今日初めて観に行ったんだけど、個人的な感想では
嫌いじゃないけど「面白い!」という感じではない。でも機会があればまた観てみたい、
という感じだった。難しいな。
ハウルの魅力は、顔や性格もそうだけど、「魔法を使える」というのが大きいな。
空を飛んだり、引越しの時に魔法使ってたりする場面がとにかくカッコよかった!
春日部の動く城>ワロタ
ほんと不思議な映画だ
駄作って言われても否定できない、面白かったともいえない
それなのに作品を否定したくない気持ちが起きるんだよねどこかに。
ラピュタのときはまったく逆だった。
>>957 あ〜そんな感じ。ラピュタは小さい頃から刷り込みのように見てたからあれだけど。
後引き感が押井守っぽいんだよな。いろいろ解釈できるとことか。
萌えキャラが出てくる押井作品って感じ。
「イノセンス」は人間くさい映画だったし。
この二人、仲悪いのにだんだん作風が近付いてきたな。
歳取ったからかな。
(´3`)死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね氏ね死ね死ね死ね死ね氏ね
(・3・)ウボァーウボァーうぼぁーうぼあーウ簿ァああァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うーーーあーーーーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
あーたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたあたた
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたあたたたたたたたたた
あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたあ
たたたたたたたたたたたたたたたったたたたたたたたたったたたあたたたたおわったーー!!!!
しね
三輪さん素敵
映画の物語って、破綻してても構わないなんて思ってもなかったなぁ。
間違いなく失敗作だろうと思ったら、結構評価してる人がいて驚いた。
宮崎ブランドの信者だけが狂信してるのかと思ったら、そうでもないみたいだし。
物語っていうのは起承転結の積み重ねでもあるわけで、破綻した、積み重ねのない
恋愛物語って、でも浅薄で軽いと思うな。それが悪いわけじゃないんだろうけど。
雰囲気だけの恋愛映画、それがハウルだと思う。
ただ、その雰囲気は極上であるのはマチガイないとは思う。
でも、物語の破綻した映画なんて、私は二度と見たくない。ハウルは見終わって
ほんとすっきりしない、吐き気みたいな嫌悪感を覚えた。
宮崎さん、別の世界にいっちゃったなと思う。もう見に行かないと踏ん切りがついた。
勘違い作家が、物語破綻しててもいいんだって勘違いして、訳わからん映画が乱造
されなきゃいいんだけど。
>>963 君は60年代以降の映画や文学の歴史を知った方が良い。
原作者は映画にそれなりに満足してるのか
物語が破綻してるって、話のつながりが説明不足って意味だよね?
抜けてるところを推測で補わなきゃいけなくて、明確な答えがない。
曖昧としていて掴みどころのないところにイライラするんでしょ?
千尋の赤って全体的に赤っぽいって事?教えて下さい
968 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 20:29:49 ID:2m5mhqxQ
千尋赤いよ。
そういえば千と千尋も小さい頃会ってたオチだったね。
千尋にハウル鳥キター
日テレで千と千尋やってるけどやっぱ千尋のほうがおもしろいなぁ、、
こういうスレのナイーブなレス群を見ていると、今の若者は「文化」
(「芸術」とまでは言わない)に欠片も興味を持っていないことがよく分かるよ。
確実に楽しませてくれるモノしか眼中にない(そうでないものがあることを
想像することさえ出来ない)んだろうな。
973 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 20:44:56 ID:prRgqjFQ
>965
すみません。近代文学とか、前衛的な物語破綻映画は苦手なので、その辺の歴史
は明るくないと自覚しています。
>966
>話のつながりが説明不足って意味だよね?
説明不足なんじゃなくて、説明しようがない。
説明しようがないくらい、論理的につながっていないという意味です。
なんだラピュタもやるのか。ラピュタって向こうじゃ売春腐の意味らしいけど
976 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 20:50:01 ID:prRgqjFQ
>972
宮崎さんの作品については、確かに「確実に楽しませてくれるモノ」を期待してる
面はありました。だから余計に腹が立つんでしょうね。
はやくもハウルロードショウしてくれないかな、と考えている訳だ。
あーDVDさっさと出してくれー。
単なる説明不足っぽいところもあった。母親が老女ソフィーと再会したときの反応の仕方とか。
説明すべきところをあえて省いたんじゃないかなって気がしてならない(これだけ多くの人が
違和感感じてるんだからスタッフが全然気づかないはずないと思うし)
ひょっとして公開が伸びたのは監督とそれ以外の間で「説明シーンいれろ」「入れない」で
揉めたんじゃないかなんて勘ぐりたくなる。
でも宮崎さん、押井さんや庵野さんの影響たしかに受けてるかも・・・
千尋は大友さんっぽいシーンあったしね。ハウル後半ってエヴァ完結編に似てる感じがした。
「ハウル」でここまでの拒絶が起きるとは、正直意外。
若干今までの「宮崎アニメ」とは毛色が違うくらいにしか思わなかったけど、
どうやらそうではなかった人も少なからずいるみたいだね。
驚いてます(また勉強になった)。
>975
たとえばっていうか、むしろ論理的につながってる部分がほとんどないと思うん
ですけど。あなたは、この物語、論理的に完全に整合してて、綺麗につながってると
お考えなんですか?
981 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 20:57:44 ID:p3sieX7i
ハウルも悪くはないんだけど、独特の宮崎映画の雰囲気がハウルは薄いんだよね。
千尋やナウシカ・ラピュタもそうなんだけど、オープニングのタイトルが出るまでの音楽との調和。
せつなくなるような、ドキドキ感がないんだよね
エヴァの映画も、その筋の愛好家からさえも非難されたと聞いて、驚いた記憶がある。
エヴァもハウルも、決して破綻などしていない、独自の話法をもった「整合性のある」
映画なんだけどな。この「独自の話法」が嫌いなんだね、みんな。
俺は一応つながってると思うよ。
まあそれも原作の知識や2ちゃんなんかの解説あってのことかもしれないが、
そこまで言うほどひどかったら、今みたいな賛否両論どころか非難轟々になるんじゃないか?
え・・・自分ハウルのオープニング最近の宮崎アニメの中ではダントツによかった!
綺麗な映画です
上品な映画ですね。
988 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 21:04:45 ID:YojjVzXA
ハウルは金髪にすることをやめたの?
ジャズを嫌うクラシック信者の様相を呈してきたな(藁
>>988 美しくなくても生きていく価値を見出したから、その必要がなくなったと思う。
>>963,973,980
>物語っていうのは起承転結の積み重ねでもあるわけで
は?あなた何を言ってるんですか?本気で言ってるんですか?
>この物語、論理的に完全に整合してて、綺麗につながってると
お考えなんですか?
そういう基準で見る限り今後の宮崎作品とは相容れないでしょう。もちろん
現代の映画や文学のいくつかについても。
したがって
>>963であなたが言った
>もう見に行かないと踏ん切りがついた。
と、あなたが言った事は、全く持って正しい判断なのです。
かようにあなたは正しい判断をしているのですから、その判断に自信を持って
このような場所で
>吐き気みたいな嫌悪感を覚えた。
などと毒を吐くのはいかがなのモノでしょう?
>>981 わたしはハウルのオープニング(霧の中からハウルの城出現〜ソフィー仕事場で
黙々と作業)のあたりの絵と音楽にもの凄く哀愁を感じたよ。
だから余計にガラっと雰囲気が変わった空中散歩でぐっと引き込まれてしまったのかもしれない。
次スレ
ハウルの動く城 その33
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1102680349/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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音楽はここ最近でナンバーワンだと思う。
後オープニング、凄く自分は感動したぞ。
どっしりかっちょえーけど、なんだか妙にアホっぽくて(動きと音)最高。
>勘違い作家が、物語破綻しててもいいんだって勘違いして、訳わからん映画が乱造
>されなきゃいいんだけど。
物語の筋さえ通ればいいと勘違いして、訳が分かるだけの映画は乱造されているのですよ。
千尋の声ひどすぎだな。こんなだったTTけ?
999 :
名無シネマ@上映中:04/12/10 21:16:10 ID:XNMrGHns
1000daa
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ハウルの動く城 その33
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