2 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 00:58:20 ID:7BSAK+zJ
2.
>1
乙
4 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 00:59:44 ID:3OlJFB07
その23は?
だから煩悩にとらわれるな
6 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:01:40 ID:3OlJFB07
分かった
21だか22が重複なので24です。
8 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:02:53 ID:s6iXM23j
ハウルキュンがかっこよかった!(><)
9 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:03:03 ID:c8K+hiiE
ソフィーののろいっていつの時点で解けたの?
10 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:03:59 ID:lj/Swg7M
千と千尋や、もののけみたいな作品は、完全にユーザーが求めたものを作った作品だというわけだ。
それ故に、異常なまでもの観客動員数を記録して、絶対的な支持を集めた。
けれど、それは決して冒険にも出てないし、ただユーザーを喜ばせる事しかしてない。
今回は、完全にそいつらを罠にはめたわけだ。
みな、ただ単に欲望のままにいきてるんだろ
ぱやおは、かなりストイックでその思いのたけを仕事(作品)にぶつけてるのよ
>9
荒地の魔女が萎びた時点?
13 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:05:06 ID:59iuTJV8
たぶん既出
まじですか。教えてくれないのですか?>痴呆のようにになってしまった解釈
もう一度観る金ないから聞いてるのに・・
16 :
前スレ964:04/11/25 01:10:29 ID:0W2uyl68
>995
>いままで、一本のテーマにすがって映画見てたのかきみは、
んなワケないでしょ〜が。
いろんなモノをブチ込んだから後半分かりづらくなってるんでしょ。
それを読み解けなんて、その前に製作者がもっと整理しとくべきだよ。
#したいヤツはすりゃあいいけど
で、自分が思ったのは、そのいろんなテーマっていうヤツの内、戦争について
っていうのが良くないと思ったんだよ。
重いテーマだろ?そんなモンを整理しきれない所にポイッと置かれてたら
不快にならないかい?
だからもしこの映画がエンターテイメントなら、
>映画で楽しみたいんだよ。ジブリ作品てエンターテイメントなんでしょ?
>そんな重いものネタに使わないでくれ。
なんだよ。
言いたいこととやりたいこと(やって出来てること)はわかったけど
描き方=表現とかオチの付け方とか良くないよ。
最後とかパヤオ節、オヤジ節過ぎてシラケる。
もうちょっとアニメクリエイターとしてちゃんとした仕事しようよ。
大御所なんだからさぁ。
もうパヤオも歳かねえ・・・。
そういえばそれを象徴するように新しい作家が出てきたね。
「雲のむこう、約束の場所」だっけ?なんていう作者だっけ?
そろそろああいう若い才能が出て然るべき時だね。
うまい具合に出てくるもんだけど。世代交代だよ。
>>16 きみは一見重そうなテーマにふりまわされた被害者なわけか
19 :
16:04/11/25 01:16:34 ID:0W2uyl68
そう言うなら、やっぱそういう要素は描かない方が良かったな。
もっと素直に見れる。
そう言えば今回いつになくエロのメタファーとか露骨なエロや残虐表現とか出てきて
黒パヤオを出してきてるな、今までの中で一番黒パヤオだなって思った。
今回最もサンライズ作品(というか富野作品)のようなジブリアニメになった気がする。
狂っていくパヤオをウォッチングしてゆくのもまた一興。
21 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:23:16 ID:BrAKgVYB
ソフィー「あなたを愛しているの。あなたが化けものでもかまわない!!!
(だって、イ・ケ・メ・ン だから)」
ブサだったら愛されないだろ。そこに真髄を見た気がした。
で結局のところハウルは童貞なんですか?
今回のは初めてパヤオと観客が対立した映画なんだよ。
だって日本人のほとんどが、あのイラク戦争を支持して、
自衛隊派遣に賛成しちまったんだから。
パヤオからしたら、今の日本人を許せないだろう。
だからこの映画は端々に今の日本人対する敵意が
にじみ出ている。むしろその敵意をごまかすための
ファンタジーじゃないかとすら思う。
24 :
被害者:04/11/25 01:28:17 ID:0W2uyl68
>だからこの映画は端々に今の日本人対する敵意が
>にじみ出ている。むしろその敵意をごまかすための
>ファンタジーじゃないかとすら思う。
だから誤魔化すなよ。
>>21 いやカッコイイっていうのはきっかけでしかない。
その後の母性本能くすぐりまくりなのが、女性が好きになるポイントだよ。
そこら辺も、もっとここの男性諸君は押しと引きの研究が足りないと思うよ。
26 :
23:04/11/25 01:30:43 ID:V1QzNu+o
>>24 ごまかさないと、客が入らないジャン。
説明不足っていうけど、説明したらまさに観客を
罵倒するような映画になっちゃってたよ。
そこれへんはパヤオは商売人。
28 :
23:04/11/25 01:37:32 ID:4rf3wkYf
だからこの映画は、イラク戦争に賛成し、自衛隊派遣に賛成した
女どもに対しては、「おまえらなんかババァで弱虫のクソッタレどもだ!!」
と罵倒し、男に対しては「おまえら自意識過剰のナルの引きこもりどもだ!!」
と罵倒している。その敵意と怒りをうまくファンタジーで誤魔化した。
そういう映画だよ。
>観客を罵倒するような映画になっちゃってたよ。
そっちの方を見たかったぞ。
30 :
23:04/11/25 01:46:29 ID:oOof/ACH
>>29 いやぁ、俺は見たいとは思わないけどね。
ファンタジーで誤魔化したからこそこの映画を評価できる。
でも多分じぃさん、ばぁさんには評判悪いだろ。
だって保守化した弱虫の人間を、ばぁさんに置き換えてんだから。
これほど、年寄りに対して敵意を向けたパヤオアニメもない。
ある意味、画期的だよ。
宮崎自身こうした作り方を若い人が安易に手を出すなみたいなことを言っていた。
だいたいかなり構成力ある人はそれに飽きて、イメージのシーンを繋いで
深層世界に迫ろうとする傾向があると思う。
ピカソなんかもデッサン力めちゃあったけど後半の作風があれだしね。
初期宮崎の構成力の到達点がトトロで
その後、豚あたりから混沌としたジレンマからの解放を試みて
やっとハウルに行き着いたんじゃないかな。
33 :
23:04/11/25 01:50:52 ID:5wCCKWJI
>>31 前の衆議院選挙では、共産党入れたからね。
今まで自民党だったけど。だから俺はセーフ。
34 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 01:50:58 ID:VE9DNaKq
>>23 > だって日本人のほとんどが、あのイラク戦争を支持して、
> 自衛隊派遣に賛成しちまったんだから。
もしかして、「自衛隊派遣に賛成」=「イラク戦争支持」
だとは思ってないよな?
35 :
小説家志望布施イン:04/11/25 01:51:28 ID:q/fLMEFZ
ハウルは、千と千尋の焼き直しでしかないね。
監督自身、センチヒでなにか完全燃焼しきれてなかったんでしょうね。
だからセンチヒの素材だけは丸ごといろいろとぶちこんで、さらにメカも描いてすごいエネルギの代物になっていた。
がだ、これも到底監督自身が燃焼しきった映画とはおもえない。
次回作に期待。
yes!
38 :
23:04/11/25 01:57:47 ID:Btt5by5I
>>34 同じことだろうよ。自衛隊派遣は復興支援のため?
うそつけ。北朝鮮の核が怖いから、アメリカ様に守ってもらう
ためだろ。悪魔と契約したハウルとかわらんね。
40 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:01:19 ID:l+Cv/XvL
ここで文句言ってても、DVD出たら買うよね??
41 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:03:21 ID:VE9DNaKq
>>38 >同じことだろうよ。
マジでいってんのか?
世論調査で
「イラク戦争は正しかったかどうか?」 ――――― NO 65% わからない2割弱 YES2割弱
「自衛隊派遣を支持するか?」 ――――― 半々くらい
うろ覚えだが。
42 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:06:05 ID:VE9DNaKq
つーか、「自衛隊派遣に賛成」と
「イラク戦争支持」 はまるで別物だってことくらい
考えるまでもなく分かるだろ?
「日本の国益を考えれば自衛隊派遣もやむを得ず、
でもアメリカの戦争開始は支持できない」
意味分かるよな?
日本の世論はともかく、アメリカやイラクから見れば日本は戦争支持だととられれてるだろうな
お前らいい加減板違い。これ以上やるなら違うところ行けよ。
45 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:11:59 ID:oBHSUXIg
最近、酒が次の日に残るんだよねー。
一応、黒酢とビール酵母は毎日、飲んでいるんだけど。
押井犬だいすき
47 :
23:04/11/25 02:12:54 ID:1ADH50fu
>>42 そっかなー?そんな温度か?国民の感じとしては、
「北朝鮮の核が怖いし、アメリカ様を怒らしたら怖いから、
イラク戦争支持もやむ終えない。ついでに自衛隊員には
気の毒だけど、イラクに行ってもらうしかないわねぇ」
こんな感じだろ。理想も信念もビジョンもない。それがソフィーだよ。
48 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:13:36 ID:9HSNEhat
・どこか遠くで戦争が起こっている
・現代の政治、経済、テクノロジーを魔法と言うブラックボックスに変換
・魔法で安全な場所を作っても別のところに爆弾は落ちる
・一見人格者だが戦争を推進するサリマン先生
・いくつものハンドルネームを持った才能を秘めた魔法使いの若者
・マジナイとかばっかりやってる魔法オタク
・ちゃんねるをひねればどこへでも扉が開く(4ちゃんねる固定)
・動く城はここにあってここにない。国籍の無いアップデートデータのよう
・魔法は正しく使えば便利なものである
・戦争なんか行きたくない。別に国家とかどーでもいいし
・軍ヲタ宮崎駿の雑草ノート、兵器萌え
・エロ、エロメタファー、暴力描写、老い など「生」の根本
・敵は魔法で作り出された怪物であり、この局地戦闘だけならば勧善懲悪モノに路線可能
・だがそれでもハウルのために良くないからやめさせたい。
例え悪を悪と称するに値させそれを力で攻撃せしむべきとする理論があったとしても
その力を行使するものの為に良くない。やはり暴力はいけません。逃げましょう。
・ヒロイズムの放棄、戦争放棄
宮崎アニメの新作というのにかこつけて政治の話をしたくてうずうずしていた連中が
今回、戦争がどうこうとかいう以前に映画としての作りで賛否両論の議論の展開になり
あてが外れてフラストレーションがたまっていたのが爆発したみたいだな
50 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:14:25 ID:+92i5W0a
良かった…モデルグラフィックス系戦艦や多砲塔戦車風ハウル城&飛行メカ物が動いている所がラピュタ以来スクリーンで観れた事。「メカ物は宮さん上手いね、さすが日本一の戦争オタク!」そう言えば指輪の指す光はラピュタのシーンを思い出したなぁ。
51 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:14:42 ID:RCdkbsDa
>>42(^O^)プギャー
怒られちゃったw
餌イパーイあるんだけどな。
次は、老老介護
ニート、汚ギャルの生態
現代社会と美容整形
52 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:14:49 ID:9HSNEhat
・そもそもハウル一人の活躍で戦況全体を変えられる訳ではないけどね
・荒地の魔女のエロ欲によって途中から脱線
・唐突にカカシが隣の国の王子様だったのです、ってそりゃねえだろ(笑)
・ご都合主義な展開、カンタンに戦争を止めるサリマン先生、呆れる予定調和
・戦いはある、それは恋人を奪い合ったり老いと戦うこと、「生」という性(さが)における戦いである。
だがそれはやってもいい、でも飛行機とか爆弾とか使う暴力はダメだよ、
たとえそれが鬼畜(理論的に)を相手にしたとしても、それは暴力を振るう本人にとってよくないのだ。
「だからみんな恋をしたり、ラブリーでピースフルなスローライフを送ってメイクラヴしようよー、アハッハ〜」
・うわああ・・・なにこの映画(;´д`)
・結局、物語中、物理的に移動する意味のほとんど無い動く城
・エピローグではムスカの浮かぶ城になっている(笑)
※ただし4本の足は取り付けられており、ときどきは土の上に戻ってこれる。このへんは宮崎駿の抜かり無さ
・ユートピア幻想のサヨパヤオが己の根本であるサヨ思想との折り合いをつけようとする彼の「生」、「性」の根本に
おける戦いはまだもうしばらく続きそうである(それを毎回見せ付けられるこっちの身にもなれ、といいつつ毎回見る俺)
※現実の世界では人間はこんなに都合の良いモノではない
>43 同意 いくら戦争反対といっても、自衛隊をおくっている以上
協力してるのと同じ
さー!もう充分日本は豊かになったじゃないか
心を取り戻そう!物質文化からもっと高次な文化に発展させよう!
それには若者が力をださなきゃ!
社会的、イデオロギー的なテーマは感じなかったけどなあ
戦争も型どおりに単なる背景として描かれていて、
そこにある対立とかは説明省かれてたし。
パヤオアニメに戦争でてたらなんでも反戦映画と思うってない?
55 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:20:12 ID:UUqB8l19
ストーリーはともかく、
現在のジブリの「ハウル」のレベルで、
ラピュタやナウシカが描けていたらな〜って思ったよ。
ナウシカの王蟲なんて今の動く城と比べたら笑えるもんな〜。
あのハウルの空と雲の中に、ラピュタに浮かんでほしかったよ...
しみじみ...
>>55 結局はストーリーさえ良ければ、映像がいくら汚れてても気にならないものなんだね。
>54
ラストの軍艦が飛んでる上を城が飛んでて、その中で優雅にくつろぐソフィーたち、
のシーンに何も感じなかった?
もー、娯楽作品に自衛隊とかイラクとか政治思想持ち込んで歪んだ見方するのはやめてくれよ。
お前らなにか? 「千と千尋は戦時中に日本が朝鮮人の名前を奪ったのを批判するために作られた」とかいうたわ言を信じたくちか?
59 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:24:34 ID:SMoN1fJL
>>52 >・結局、物語中、物理的に移動する意味のほとんど無い動く城
正確に言うとパヤオはちゃんと意味を作っている。
どんな意味があるのさ?
「大切な人を迎えにいくことができるじゃないか」
シーンで言うと「ありがとう、マルクル、迎えに来てくれたんだね、ひしっ」
もしもこのシーンが無ければ軍ヲタパヤオの「萌え」要素でしかない
4足歩行陸戦艇で留まってしまうが、宮崎駿は「萌え」を「愛」にシフト
させているのだ。さっすが。
>>54 だから直接戦争について描いてはないんだけど、
戦争にいたるまでの動機を問うてるんじゃないの。
それは今の若者が自分の殻に閉じこもって、
結婚したがらない、引きこもりがニート大発生とかにも
結びつく問題で。こう書くと妄想だっていわれちゃうけど、
妄想で語るしかないほど、説明が省かれてるのがおしいといえばおしい。
>>62 62の中ではニートの大発生が戦争の契機なのか?
結婚しない若者が増えれば、戦争が起こるって、桶屋なみにわけがわからんぞ。
パヤオは軍オタだから、戦争についてはドライなもののみかたしてると思うよ
エモーショナルな戦争の書き方してるのって、
典型的な悪役が登場したラピタだけジャン。
何やら何も出来ないハウル城は人気ないが、
あのアホみたいな、ちょこまかシーン
ぐにょんぽんっと室内が変化する引越しシーン
ガタゴト崩れ落ちるシーン
空まで飛んでラピュタなシーン
俺はハァハァ出来たよ(原作見て、見てくれ城と知ってたのもあるだろうが)
題になってるのもたけし城みたいなもんだよ。象徴ってやつさ。
セルフパロディーも面白い。ただでさえ原作も童話パロ系なのにな。
今作は宮さん的ブラックジャックと、俺は見た!
66 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:37:36 ID:+92i5W0a
良くなかった…前半の作画はヒドかったし、全キャラの動き単調(こだわりが感じられない)でアニメに単純に感動無しであのセルの暖かみが無い。デジタル技術に頼りすぎ、特に湖のCGにはガックリ!トトロは風景見てるだけで感動できたのに。手抜き実験映画は美術館で上映を!
人が減ったな
ついに失速か
>>63 だから保守化した若者を叩いてるわけよ。保守化って言うよりかは、
現実を追従していくだけの、現実主義の泥沼に陥った若者を叩いてるわけ。
引きこもりやニートには、夢がない、理想がない、信念がない、そのかわり
プライドはものすごく高くて自意識過剰、親離れできず自立できない。
これってそいつ個人特有の問題であると同時に、よく考えりゃ日本国家
そのものが、引きこもりじゃねぇかと。
まぁ、イラク戦争がはじまったのは関係がないけれども、日本では
反戦運動のひとつも起きない。これってほかの国から見たら異常なことなんだよ。
69 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 02:55:53 ID:l+Cv/XvL
70 :
68:04/11/25 02:58:27 ID:IaB8swdp
日本を引きこもりと当てはめてみる。
夢がない、(この国に金儲け以外の夢なんかあるのか?)
理想がない、(この国になにか国家ビジョンがあるのか、)
信念がない、(大儀なき戦争を支持したこの国に信念があんのか)
そのかわり プライドはものすごく高くて自意識過剰、
(そのわりには中国や韓国に対しては強気だよな)
親離れできず自立できない(そのわりにはアメリカ様にべったりだよな)
つまりこういう日本みたいな国が、イラク戦争に加担して
罪もないイラク人を殺してるわけよ。
71 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:02:18 ID:SMoN1fJL
>>64 監督は倍賞さんの準備してきた少女の声を止めさせて
素のままの声で演じることを要求したらしい。
監督にとってはやはりあの声でなければならなかった
のでしょう。
72 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:07:19 ID:EkwLrWP7
73 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:09:27 ID:+92i5W0a
デジタルのせいか映像に奥行きが感じられなかったよ、紙芝居的?しかし…こんなに悪評されてるアニメはスチーム城以来ですね!でもアニメ製作は死ぬまでガンバってね!宮崎監督以外にある意味東映まんが祭り的エンターテイメントアニメ映画作れる人もう居ないからね。
74 :
68:04/11/25 03:12:22 ID:DOn+3NwJ
>>72 まぁ、俺が政治的なつまんない話してるからだろ?
まぁいいさ。また来るからな。
キム卓の出た映画の中では一番マトモに演技した分類に入るんじゃないかな。
2046より良かった。
でもヒンの声がケンケンなのと宮崎作品の美形キャラがどの作品も似たような顔
たとえばあだち充の漫画のようで見分けがつかず、イマイチ登場人物に感情移入
でいなかった。
76 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:18:05 ID:c+r8EELz
今日(昨日か?)観た。
キムタクの声は別に気にならなかった。
気になったのは2つ。
1つ目は、反戦映画みたいな雰囲気。
ハウルが爆撃機に「人殺しめ」とか言ってたシーンが、正直引いた。
そりゃ、人殺しだろうけど一応国のために戦ってる軍隊なんだろ、って突っ込みいれたくなった。
「軍隊=人殺し」の短絡的なイメージを日本の子供たちに与える気なのか?と思った。
それにハウル自体、ラストあたりで殺しまくってるし。
2つ目は、
>>1が言ったような強引なハッピーエンド。
もう無理やりハッピーエンドだよ。
ひどい戦争が一瞬で、じゃあ戦争やめようみたいになるし、
カカシの正体は隣の国の王子で「じゃあ、戦争止めさせます」とか言うし、
ハッピーエンドが最初から決まってるのはわかるけど、あまりにひどい。
数分(いや数十秒?)で、ラストにもちこんでいるんだもん。
まあ、でも映像表現とかはいいけどさ・・・
77 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:29:17 ID:wvEiOego
やっぱさ、最後にサリマンが「このくだらない戦争を終わらせましょう」って
言ったのが、引っかかるのよ。
・ハウルが心を取り戻した
・カカシにされていた王子の魔法が解ける
っていうイベントがあった直後にあのセリフ聞かされちゃうと、やっぱり
「え?この戦争って何だったの?」って思っちゃうでしょ?
それまで停戦に具体的に動き出さなかったのに、アレを見て動き出すって事は
・この戦争を止めようとしなかったのは、ハウルが心を取り戻す機会と思って放置しておいた
・王子が行方不明になった事が戦争の発端だった。
ってなるよね。
前者だとしたら、放置している間に国民が殺されているのに、ハウルの為に
何もしなかったDQNなサリマン
だし、
後者だとしたら、王子がカカシにされてしまった原因が全く伏線として貼られて
なかった不完全なシナリオ
って事になる。
戦争・イデオロギーがどうでもいい事なら、国家間の戦争ではなくて、
どこかの悪い魔法使いがエゴイスティックに王国に攻撃をしかけてきたって(あ〜よく有る設定だな)
事でいいわけ。その方がスッキリする。
でも国家間の戦争っていう設定なワケだから、最低限説得力のある戦争の理由と
どう「くだらなかった」のかが無きゃダメじゃん。
だから、見た後に釈然としないモヤモヤが残る。
78 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:30:09 ID:Wdyfk/13
なんだ、そんなにハウルは糞なのか。。。
昨日行こうと思ってたけど、見に行かなくて良かった。レンタルかTV放映までガマンするわ。
79 :
77:04/11/25 03:31:35 ID:wvEiOego
あ、76と被ってる?っま、いいや。
80 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:31:57 ID:QJlW1Q4A
城フィギュアネットで買えるトコない?
ドコも売ってない・・
81 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:33:28 ID:q/fLMEFZ
もうストーリーテリングの才能がないんだよ。
シーンしかかけなくなってるね。
典型的な小説家志望の犯人前って漢字。
idea.素材、シーン、エピソド等はおもしろいんだけど、それらを「語っていく」能力に難があるというもの。
これに陥ってるね。
また千チヒでもだけど、半分までは神的なおもしろさナノニ・・・というが、これこそ小説家志望の半人前の典型例。
起承転結の転までは、誰だってつくっていけるものなんだよね(起が終わってからの承も難しいけど、だいたいこの映画では承はなんらない。
キャラのバックボーン、その世界で置かれている設定をテンポよく、いくつかのエピソドをもって語ることを必要とするのだが、そんな描写はほとんどない)
転は、王宮からのハウルとの脱出。
そこから物語は、タメにタメこんだ問題を解決するためにガンガンキャラがうごいていかなきゃいけないのに・・・
82 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:34:35 ID:q/fLMEFZ
実写スパイディ2>>ハウル>>>>>>その他の邦画だけどね。
戦争とか全然気にならなかったなぁ。
ただのわりとシンプルなラブストーリー。
人が死のうが街が燃えようがなんか気にならなかった。
気になるレベルじゃなかったのかなぁ。
ソフィーの見た目が心情でころころ変わるのが面白かったな。
老化の魔法をかけられた後
家を出て山を登っていたソフィーは
どこに行こうとしていたのでしょうか?
映画館では何も思わなかったのだけど
あとで冷静になって考えると疑問に思ったので。
>>84 荒地の魔女に会いに行ってたって思ったけど。
>83
もしシンプルなラブストーリーだったなら、戦争は自分をどうしていいか分からない
ハウルの、ただのはけ口って事じゃないの?
なんかイヤだな、そういうの。
それならまだ「嵐を呼ぶ男」の方が健全だ。
>>83 だからバウルの城ってのは、日本国家なのよ。
ソフィーもハウルも日本も、一応は戦争の部外者。
部外者の立場から戦争を描いていることはたしか。
だからあんま気になんないってのはある。
88 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 03:42:58 ID:1v/cCtpI
誰かドアルーレットの対応教えてくれ。
最初のと引越し後の。
>>86 残念ながらこの映画はほんとそんな風に感じた。
ただの環境って感じ。
>>85 そう考えるのが自然ですよね。
末の妹に会いに行くと言っていたのは
魔女に会いに行くとは言いにくいので
でたらめを言ったということになりますよね。
>>84 ここではないどこかへ
そもそも西洋人が使う「魔法使い」と、我々和の国の人が使う「魔法使い」のニュアンスの違いが
理解を阻害する第一歩なのでは、とおもう。
ローリングはきわめてラノベ的な魔法使いを描いたけど、
ハヤオは逆に、日本人的なマレビト感を添付したんじゃないかと思えた。
ハウルは日本的にいうと「鬼」なわけだ。心臓を喰らう恐ろしい鬼。
荒野は人外の地。ソフィーは呪いをかけられて、普通の人間ではなくなったから、
人外のものとして荒野に出て行かざるを得なかった。
案山子は西洋では無能の象徴なのかもしれないけど、
日本では知恵を授ける神だから、
案山子が話をまとめるデウスエクスマキナになるのは、きわめて納得のいく話
>ソフィーは呪いをかけられて、普通の人間ではなくなったから、
>人外のものとして荒野に出て行かざるを得なかった。
これは分かるけど、
>案山子は日本では知恵を授ける神
こんなんワカンネ。
>>91 なるほど。そういう解釈もありますか。
そう解すると、ソフィーがハウルの城に入った後は
積極的に魔女を捜しに出かけなかった
理由も理解できますね。
>>92 オオクニヌシにカカシがスクナヒコナのことを教えるというエピソードがある。
案山子は田の神であり、季節が変わると山へ帰る山の神という
マレビト神の一種として解釈されてる。
民俗学に造詣の深そうなパヤオは当然既知だろう。
戦争がどうとうかいってた人たちキモイ。
たかがアニメと現実とを結びつけて考えるのってキモイ。
劇中の戦争ってどういう戦争だったんだろうね、と考察するならともかく
なんでイラクまで話飛んじゃうのかな。
>>77 俺もなぜサリマンが戦争を終わらせようと言ったのか
よくわからんけど、ハウルやソフィーの純な姿を見て
心が動いたんじゃないかな。
とどのつまりそのくらいの詰まんない理由で始まった
戦争だってってことじゃないの。
>>96 宮崎駿がハウル作り出す頃のインタビューで、
「これが2004年の夏(当初の公開予定)に対する私たちからの返答です」
って言える内容にしなきゃならないと思ってる、みたいなこと言ってるからね。
たかがアニメに現実を反映させようとしてる宮崎駿はもっとキモイ?
てか、今まで宮崎は基本的にそうやって作ってきてるし。
キモい人達は、そこに現に触れられてあることに触れてるだけ。
ただ、サブでしか扱われてないことをメインのスジだと勇み足して
過剰に捕らえてるケースは多々あるけどね。
戦争が全然気にならなかった俺としては
戦争終わらせようと言い出したのは
背景が変わった程度にしか思えなかったなぁ。
二人はハッピーエンド。
よって空は青空そして戦争終了。まぁ乱暴だけど。
とりあえずカカシの王子様は戦争とはまるで関係がないな。
あれは「いつか白馬に乗った私の王子様が、、」と思いながら
婚期を逃し続ける30代女に対する皮肉だ。
>98
映画にその時々の現実を反映させたりするのは勿論ありだと思います。
宮崎はやを(←なぜかry)がその手段をとっているのも解ります。
>サブでしか扱われてないことをメインのスジだと勇み足して
>過剰に捕らえてるケースは多々あるけどね。
↑が前スレ終盤から延々と続いていたのでキモイと言ったのです。
102 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 04:23:53 ID:jZv9H0A2
ハウル=湯婆婆
103 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 04:24:05 ID:iOCUMZt9
>>78 たまにこういうワケのわからないアホがいるんだけど
なんなんだろうね、こういうやつって。
まぁ、こういうアホが見る気をなくしたことは喜ばしいことだな。
>>99 ふたりはハッピーエンドだけど、戦争は終わらないのよ。
サリマンがわざわざ「ハッピーエンドなの?」って言ったのは、
実はこの映画はアン・ハッピーエンドだからだったりして。
このあと戦争は激化し世界は滅ぶんだよ。
戦争というのは正確には政治、戦闘、経済その他山のようなコマによって繰り広げられる
チェスゲームであります
ヒューマニズムや反戦思想というものでさえコマのひとつという以上ではなく、けっして
絶対的な力はもたない
この現実に背を向けて反戦なり非戦と訴える場合、どうしてもトリックを使うしかなくなる
この戦争はトップ連中の私心によって始まったものであり、諸悪の根源は連中にありと訴えるのだ
つまり、本当の意味での倒すべき悪役が存在し得ない戦争というゲームに
むりやりラスボスをでっちあげ、それに全ての罪を着せるというテクである
これこそハウルのオチがいきなりのあれであった理由であろう
戦争はトップが決めることだというトリックで進む世界ではああいうオチしか
ないのである
>>104 まぁ、そういう可能性も大いにあるラストだったってことだな。
>>104 そうかもしれんが、どうでもいい、
って感じだったな。
俺の中ではだけど。
そういえば今年の紅白はスマップ出ないらしいから
キムがハウルのコスプレしたり、倍賞が余興で世界の約束歌うって事は無さそうだね
>>105 つーか、民衆の力(ハウルとソフィーの愛の力)が
指導者(サリマン)の心を動かしたって見るのが妥当じゃないの?
つまり戦争の原因は指導者にあるのではなく、やはり民衆の心に
あると、この映画は言ってる。逆だ、逆。
>>109 ここにこそトリックがある
戦争を支持するのはいつだって大衆なのです
トップの独断といいますが、そのトップを選んだ(あるいは支持した)のは
ほかならぬ下々の者たちです
かつて日本がどうして降伏を選んだのかというと、理由は簡単です
天皇陛下をお恨みする声が増えつつあるという内務省からの報告に陛下と
その側近たちがびびってしまって、そこにピカドンときたもんだから
パニクったというわけですよ
ま本土決戦をやる体力も度胸ももともとなかったという面もあるんだが
まぁ、指導者サリマンの心を動かしたっつっても、
サリマンも閣僚の一人に過ぎないわけだからね。
影響力は微々たるもんでしょ。
王様がサリマンの言い分を素直に聞き入れるとは
とても思えない。戦争はまだまだ続くよ。お楽しみに!
サリマンは魔法使いでその上に王様が居るんだよね?
で、確か魔法使いは王の命令に逆らってはいけない誓約があるはず
ん?
またれよ
千尋==ソフィー
ハク==ハウル
湯婆==サリマン
カオナシ==荒れ地の魔女
という話じゃないの?結局
カカシが大泉洋だとわかるのは最後の最後ってのがね
>>110 うん、だからそう言っとるがな。戦争の原因を作るのは
民衆の心。その民衆の心をハウルとソフィーに代表させて
描いたんだよ。
だからこの映画の主題は「結婚しろ。親離れしろ。家庭を作れ」
だと思うけど、それが間接的に反戦のメッセージにまで
繋がってくるの。
王子にカカシの呪いをかけた人物と
あの犬の秘密がわかったので、全ての合点がいった。
すごいねこの映画、パズルみたいだ。
魔法が使える架空世界なんだから
現実の戦争と比較してもしょうがないと思うんですよね。
戦争を止める魔法だってあるかもしれないんだし。
要するに
引き篭もんなよ>押井
ってことか
>>114 それこそ詭弁だって
手塚のある街角の物語と同じレベルの
>>116 なんでも魔法で済んでしまうってラクね
119 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 06:15:54 ID:Msrx0ScS
>>53 それより、実数、実に3000人といわれる拉致被害者をなんとしても取り戻そう。
それが出来なきゃ、イラク戦争批判しても意味ないよ。
120 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 06:20:18 ID:Msrx0ScS
>>70 とりあえず、拉致被害者を取り戻そう!!
まずはそれが目標。
日本国民全体のテーマだな。
まともな日本人なら、反対する奴はいまい。
イラク派兵もそのためのやもうえない妥協と思えばよい。
>>115 王子にカカシの呪いをかけた人物って誰?荒野の魔女?
つーか、あの犬の正体って?
122 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 06:29:56 ID:d1E9QKbi
見てきた
ストーリーの
つじつまがいまいち???なのは
もしかして、
日本語吹替版の翻訳を「と○なつこ」がやっているから とかでつか?
ハウルは1人で何処と戦ってたの?
隣の国に仕えてる魔法使い?
戦争に加担してるもの全て?
どこか分からないが戦場へ行き、魔法使いらしき奴らと空中戦をしてはボロボロになって戻ってくる
国王の召集から逃げてはいるが戦場では必死に戦ってる
引越し後はソフィーの街(ハウルの城の実体がある場所)を守る為に戦ってた
そんで、ソフィーに逃げてと言われたが「もう十分逃げた」と言って必死に街を守ろうとする
て事は、「前半の戦い=逃げ」だと思うんだけど、
あの戦いは何処と戦うことで何から逃げてたんでしょうか?
124 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 06:54:51 ID:/TjhGeCv
映画観る前にさ、ハウルがものすごい魔法使いって聞いてたから
戦争を終わらせるために動く城を使ってものすごいことをやらかすのかと
思っていたら
何もないから、拍子抜けした・・・。
っていうのがみんなの本音さ
125 :
115:04/11/25 06:56:51 ID:iKMV+HOR
>121
初期設定の犬はもっとわかりやすく「誰か」の顔ソックリだった。
(まるで人面犬みたいに)
でもあまりにもわかりやすすぎたので髪型だけ残したんだと思う。
この戦争の黒幕が誰なのか、何が発端なのか、
本当の敵は誰なのか、なぜ馬鹿らしいのか…。
読みとるのに必要な事は全部映画の中にヒントがかかれてあった。
全ての謎が解けた時ちょっとゾッとしたよ…。
>>123 さぁ、敵国かもしれないし、敵味方あわせてかもしれない。
逃げてるというのは自分からだろうな。
強大な魔法力という強さを振りかざす事で
自分の精神的弱さを直視する事から逃げてるとか。
>>115 面白そうだね。詳細希望。
>>124 数少ない予告で「恋人は弱虫の魔法使い」ってフレーズがあったから
そんなこと思わなかったよ
>>126 な〜る、逃げるの意味は虚栄心の事だったのか
ソフィーがサリマンに色々と訴えたのを見てハウルは逃げるのをヤメタって事かな
128 :
115:04/11/25 07:09:13 ID:iKMV+HOR
港町で敵の軍艦からビラ(王子の写真が載っている)が
まかれたときに、何故警官が「そのビラをひろうな!」と
言っていたのかというのもポイントね。
全ての答えは↓に集約される
犬の正体は、原田大二郎 だ
ハウル評判悪いじゃない。
悪いのか?
俺の周り好評
FAQでだいぶ脳内補完できたのだが・・・
ソフィーってそんな本人が悩むほどブサイコなのか?
モテモテの妹より可愛いんじゃないかと思うんだが(妹は魔法使ってたのかもしれないけど)
ハウルと出会う前に、兵隊二人にナンパまがいの事されてたけど
あの時言われた「子鼠ちゃん」って良い意味?悪い意味?
133 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 07:46:38 ID:77VtKYDv
ところで、後半ソフィーの町を攻撃したのは
サリマンの軍隊ではなくて
敵国の爆弾が宮殿を避けてソフィーの町に落ちた
(サリマンがそう仕向けた)
と盛れは観たのだが
そう観てない奴とは全然解釈が違ってきそうだな。
134 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 07:47:24 ID:G8bxk2FY
それにしても今回は本当に駄作だったなぁ…
ただでさえ起承転結を放棄するとかわけわかんない作り方して
まとめられなくなってきちゃってたのに(しかも前作より時間が短い)
ブッシュ批判をマイケルムーア気取りで入れちゃったのが大失敗のもとだよな
まぁ作品は完成できなくてもサヨク思想だけははっきり入れたみたいだけどw
いつもオブラートに包んだり、絵で見せてたりしたけど、今回は時間がなくて
焦ったのか主人公にサヨク思想ばりばりいわせちゃうんだもんなぁ…
おまけに最後は案山子が隣の国の王子で戦争をやめましょうw
まるで鬼退治で桃太郎と鬼が友達になっちゃったようなエンディングですねw
あきらかにマルクス思想の恒久平和そのまんまw何のひねりもないw
思いっきり子供が影響受けてるのに信者はよく見ないふりできますよね
まぁ、前スレで代わりもいないのに、小泉やアメリカ批判してるとこみると
信者もそっち系の人が多いから、逆にばんばんざいかもね。ま、共産党って
だいたい日本で起きた信じられないくらいひどい殺人事件は共産党やアカの
中国の思想が絡んでますけどねw
135 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 07:51:24 ID:8Fq747Ol
と盛れはいっきそれにしても今回は本当に駄作だったなぁ…
ただでさ批判をったのか主人公にエンディングですねw
あきらかにマルクス思想の恒久平和そのまんまえ起承転結を放棄するとかわけわかんない作り方して
…
り子供が影響受けてるのに信者はよく見ないふりできますよね
まぁ、前治オブラ何のひねりもないで桃太郎と鬼が友達になっちゃったようなは完成できなくてもサヨク思想だけははっきり入れたみたいだけどw
いつ前:名無シネマ@上映中 :04/11/25 07:(しかも前作より時間が短い)
ブをやめましょうw
スレで代観たのだが
そう観てない奴とは全然解釈が違ってきそうだな。
【2:141】【Mr.BOO】ホイ兄弟スレその弐【悪漢探偵】
134 名
信者もおまけにまとめられなくなってきちゃってたのにッシュw最後は案山子が隣の国の王子でマイケルムーア気取りで入れちゃったのが大失敗のもとだよな
まぁ作品サヨわりもいないのにわりもいないのにそっち系の人が多いから、逆にばんばんざいかもねク思想ばりばりいわせちゃうんだもんなぁートに包んだり、絵で見せてたりしたけど、今回は時間がなくて
焦戦争まるで鬼退47:24 ID:G8bxk2FY
、小泉やアメリカ批判してるとこみると も
ビラの内容は、隣国の王子行方不明。
戦争の発端は、隣国の王子誘拐。
黒幕は、サリマン。
ハウルは、サリマンに召集をかけられていたが、真相を知っていた為にサリマンと戦っていた。
サリマンは恐ろしい女。ずーっと対峙を避けていたが、いつかは向き合って戦わなければならない相手だった。
って事(´・ω・`)?
137 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:04:23 ID:G8bxk2FY
しかしまぁ、このスレで自慢げに共産党に一票いれたとかいう
アホが現れるとは思ってなかったよ
本当に信者はそっち系なんだな
アカに票入れるような馬鹿はアニメの世界から帰ってこなくていいよ
ぼけ!
それだとなんでサリ婆が王子を誘拐したのかわからんし
ソフィーがかかしと遭遇したのも偶発的すぎないか
それにハウルが戦っていたのは爆撃してくる敵の連中とではなかったのか
>>115 えーと、ということは、王子に魔法をかけたのはサリマンで、それが原因で戦争が起こったってこと?
で、犬のモデルは押井守であると。
それだとなんでサリ婆が王子を誘拐したのかわからんし
ソフィーがかかしと遭遇したのも偶発的すぎないか
犬が絡んでるってのがなぁ。犬らしからぬ体重だから
おそらく誰か人間が犬に変化してるんだろうけど。
いろいろ細かいところ覚えてないのが悔やまれる。
もう1回見てくるか・・・
143 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:13:40 ID:uKiMxdth
ところで今回の最後のセリフっていうかシーンはどんなだった?
忘れてしまった
少女モードのソフィ、可愛いのにおばさん声だから全然萌えなかったワァ(´・ω・`)
たまには萌え視点を忘れなしゃい
劇中、実は犬に変えられている可能性があるのって王様くらいしか思いつかんな
147 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:21:39 ID:G8bxk2FY
>>142 はっアカお得意のレッテル張りかぁ
まぁしょうがないな
対案もないくせに文句だけいうやつらだからな
い い わ け も で き な い ん だ ろ
だいたい共産党に入れたとか言う馬鹿がでた時に
しばらく見てたけど批判意見出さないお前らって
どういう神経してんだ?
本当に宮崎アニメの信者はアカの集まりなのかねぇ
まぁスタッフロールに電通の文字が入ってたけど
それも作品の出来に
何か関係している可能性ありだな
148 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:24:40 ID:dgxtapPc
G8bxk2FYきもい
ヒンの初期設定は王そっくりの顔だったような。
共産党とかアカが何のことかワカラナイ
そして、なんでハウルの本筋と関係ない政治の話ししてんだろうと思って放置
まぁあの王様がニセモノで、サリマンがそれを操ってるとして
じゃぁ魔法使いが王?に忠誠を尽くすって誓いはどうなるのかという問題が残るな。
説明不足のわりに余分なシーンがおおかった気がする
154 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:30:31 ID:uKiMxdth
ID:G8bxk2FY
超キモ〜〜〜い
>>115はヒントはすべて劇中にあると言っているから
原作の設定とかは関係ないみたいだな。
>>128を軸に小一時間悩んでみるか・・・
>>147 君はすごく狭い世界にいると思うよ
自分の周りのいくつかの言葉に縛られてるように見える
何か、その過剰反応にすごくもろいものを感じる
2チャンネルという場所で少し休んだら、
そういう風な考え方が、すごく狭いものであることを自覚してほしいと思う
魔方陣グルグルみたいに領主が敵の魔法でプードルになってる場合
のことなんじゃない?ビラは
あーでもビラには敵国の王子の顔があったのか
158 :
イサオ:04/11/25 08:40:01 ID:eHLeQF09
アニメは映画ではありません。
でもヒン=王様とすると、
あそこで出てきた王様は何者だってことになるし
サリマンがヒンをスパイに送り込んだ意味も分からんし
ラストにヒンはハウル城に住み着いちゃってるし
色々謎というか不自然な点が出てくる。
あんなチラッとしか見えないビラが伏線だって言われても納得できない。
161 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 08:54:18 ID:GIzx5u5P
(゚Д゚) 、ハゥッ
サントラ買った人いる?
サリマン先生にかごめかごめで攻撃されるときの
ケルトっぽい曲がものすごく気に入ったんだが、アレってサントラに入ってるかな?
昨日2回目観に行ったよ。六本木TOHOは椅子の背が高くてゆったりして綺麗でなかなか良かったよ。
>>136 > ビラの内容は、隣国の王子行方不明。
> 戦争の発端は、隣国の王子誘拐。
> 黒幕は、サリマン。
うおっ!なんかすげぇ納得してしまったぞ。
問題はサリマンが戦争まで起こして何がしたかったかだけど・・・
「ハウルにかまって欲しかった。」
よし、脳内解決だ。
>>159 まぁ1つの可能性として
王は魔法をバカにしていたら隣国の魔法使いに
魔法で犬にされた。仕方ないのでサリマンは
ニセモノの王様をたてて摂政をしている。
そのお返しに隣国の王子も案山子にされ
両国関係がこじれた。
空から振ってきたビラは王子をどうこうしたことへの非難と
そちらの国の王様は今は犬になって、実質サリマンが
政治をしてる、とか。
だから拾うなともいってるのかもしれないし、あとになって
自国の王が不在であるのかもしれない、と不審に思った一部集団が
ビラを(拾って?)くばってたのかもしれない
など。
王様が魔法をかけられてイヌに。
で、仕返しでサリマンが隣国のオウジをカカシに。
そのせいで戦争が始まった。
でも、カカシの呪いも解け、カカシオウジも戦争はいやだといってる。
イヌも喜んでるから、だからサリマンは戦争を止めさせたのか?
わからん。
かかしに強力な魔力で目立つとハウルが言っているから
あの作中ではサリマンが変えたんじゃないのか?
王子をかかしにかえ、戦争をはじめさせ、(王様は明らかにアホ王だった。化けたハウルと比較させるのがユニークだったね)
他の魔法使いを招集し支配し、または破滅させる。
ハウルは確かにお気に入りで使い魔を全部ハウルの子ども時代に姿を似せさせる異常さ。
自分の国が明らかに劣勢で町が焼かれていてもどうでもいい
自分が起こした戦争なのに、自国の民が大勢死んだのにこのばかげた戦争をやめさせましょ、
なんて平気で言えるおそろしい悪魔なんだわ。
ここで犯罪者サリマンを懲らしめてやろう、というのがすじなんだけど、
放置なのが少女漫画たるゆえん。
これで、なんで悪者をやっつけないんだ、と思う人と
そんなおきまりのパターンはもういいからこの話の軸で決着つけろやと思うかで
この映画に対する気持は変わると思うね。
ビラ撒きなんて単なる戦時中の雰囲気出す演出でしょ。
お、ガイシュツだろうけど、まとめサイト行ったらハンケツハウルになってた・・・
ユーモアあるね。
169 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 09:37:01 ID:4TFzZwko
魔法使いであること以外は普通の男・・軽佻浮薄な行動原理・・
アシタカやパズーに感じる男気やコンセンサスが不明な分、なんとも
浮き足立った気持で観てるしかなく、その上女性の側から真っ向
突き進むラブストーリー・・
なんだか彼女は観て喜んでたが、、 俺はというと、、びみょ〜〜な後味。
マルクルの可愛さや城のゴチャゴチャしたディティールで気を紛らわしつつ
なんとか観終わった・・・
一重に、、、ハウルがつまんねぇよ・・・
ハウルの心臓を奪うという話はやつはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。と同じ?
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ドラゴンクエスト[
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港にぼろぼろになった軍艦が戻ってきたシーン、
荒地の魔女の使い魔が様子見てたけど、その後ビラがまかれた。
見てたときはなんでここに?と思ったが今考えると偶然すぎる気も。
173 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 09:53:52 ID:iH84UJKJ
ハウルは現世に順応できない若者そのもの
狭められた世界の中で、自己愛にのみ生きている
才能の使い道が定まらない。
唯一領土支配のために殺戮を繰り返す敵機を攻防する
映画のように、簡単に「無意味な戦争は止めましょ」となればいいが、
現実は遥かに程遠く、平和への道は険しい。
無力な若者が増えても仕方ない?それとも、僅かな愛を信じて、戦いますか
これって結局ソフィーの年老いた心が徐々に若返っていく話ってことでいいのかな?
>>157 プードル・・・総帥だな(;´∀`)
あれ可愛いよねw
ヒンは原作のサリマンじゃないかと思ったんだけど既出?(王室付魔法使いの)
ハウルの先生は原作では違う名前で、原作サリマンの先生でもあるから、裏切り者って言える関係だと思った。
>>174 そう考えるとわりとすっきりとするかもね。
始めのほう(呪い前)は、
老人のように諦めて同じような毎日を生活してるだけのソフィー。
物語が進むにつれだんだんと生き生きしていく姿に、
共感できる部分も多かった。
179 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 10:25:26 ID:sq1GhXU0
>>155 多分
>>115が用意してる回答は君が期待してるものとはかけ離れてると思うよ。
なんか時々
>>115みたいなこと言う奴がいるんだけど
肝心の説明をするのをみたことねーんだよね。
俺もわかんねーし。
(最初のうちはビラが王子の件の複線であるとか、犬の顔が押井に似てるとか
そーゆーことかとオモタけど、そうではないらしいしね)
で、何で説明できないのかというと、多分例の反戦話の延長上の話で
かなり無理のある、手前味噌な解釈をやって『秘密が判った』とか言ってるんだと思う。
自衛隊がとーのとか北朝鮮がどーのとかブッシュがどーのとか
そういう話。
で、他の人が自分みたいな解釈になってくれないかと期待して
頑張ってヒントをここに残すんだけど、誰も付いていけないってオチかと。
宮崎はもう終わったのさ
いやこれから始まるんだよ
182 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 10:37:32 ID:TUUwEr3t
184 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 10:47:29 ID:W0DgG40/
>>156 お前さぁ…頭大丈夫か、もろいのはお前の頭だろ
>>182とかさぁ…だいたいハヤオは共産主義者なんだろ?
共産主義者が作った映画で仲間が9条の会とかやってて
主人公のせりふに平気に敵も味方もないとかあって
最後無理やりマルクス思想の恒久平和そのままのハッピーエンド
実際子供が影響うけてんのに
それでもこじつけても擁護してるお前の頭はいったい何?
ハヤオが失敗したと認めるとハヤオ真理教の信者のお前は
精神崩壊しちまうんだろw
キモタクのキモ声に2時間も我慢できるお前らの忍耐力は世界最高レベル
>>183 あの映画の中で観客が考えられる余地(明確に説明してない部分)と言ったら
・戦争原因
・戦争経過
・サリマン、隣国の王子の国政における影響力
ぐらいかな
正直話のバックグラウンドでしかないし
その辺はみんなで妄想を働かせて
楽しむ部分かと。
また自意識過剰なキモイ戦争ニートが出てきたよ…
ヤリマン魔法使いサリー
略してサリマン
189 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 10:58:32 ID:rfz0UmDI
サリマンは自国の団結のために大儀なく戦争をしかけたんじゃないかなあ。
で、隣国の王子をかかしにして、発言力をなくさせた。
自国民に「隣国の王子が侵略してくる」と王子の虚像をでっち上げるため。
真相を知らないお互いの国は、自分の国を守るため戦争をしている。
そんな中、隣国はうすうす黒幕のサリマンの陰謀に気づいて、王子が行方不明となっている
ことをサリマンの国民に知らせれば、戦争の理由がなくなり、停戦するのではないかと考え、
ビラをまいた。
サリマン側は、国民がビラを見ることは都合が悪いので、「ビラをひらうな」といった。
サリマンは、最後に王子がもとにもどったため、これ以上戦争を続けることが
実質無理になったと考え、同時に、ハウル達の仲良くする様をみて
人が争うことの無意味さを感じたから「戦争をやめよう」と言った。
こう考えると、サリマンが戦争をはじめる動機が「ない」ということが
強調させるわけだけど、それを宮さんは今のアメリカと重ねたのかなあ。
「愛する喜び」を主題にしながら、サブテーマを描くとはすごいと思います。
駄文失礼しました。
なんかジブリ映画観てこんだけ荒れるのも凄いな。
別にそんなに深読みしないとならん作品ではないと思うんだが。
俺としてはなんか微妙だったけど、まあ昔の童話が原作ならこんなもんだろ、て思った。
>>189 結構現実的な解釈かも。
>同時に、ハウル達の仲良くする様をみて
>人が争うことの無意味さを感じたから「戦争をやめよう」と言った。
個人的にはこれは違うと思う。
あの人はそこまで甘ちゃんではなくて
サリマンは単純に王宮付き魔法使いとして契約通りの
職務を遂行していただけ(仕事をしてるだけ)で
どちらかというと戦争そのものには反対だったぐらいに思っているのだが。
192 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:12:36 ID:sNiiBbNt
戦争反対をアピールしすぎだよ・・・
アニメ界のムーアじゃないんだから・・・
あの映画の何処が戦争反対なのかまったく理解できねえ…
セリフに過敏になりすぎてるとしか思えん。
194 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:37:30 ID:pNndko45
戦争やる人も呪われているけど、あの映画見て戦争反対を読む人も呪われていると思う。
それよりもベーコンエッグを食べて、掃除して洗濯して、恋に落ちたい。
確かにサリマンは恐かった。
大きな温室で車椅子(?)に座り
小姓たちにかしずかれつつ
戦争を裏で糸引いてる
壮年の上品な婦人
すごくイイ!
196 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:40:08 ID:jDZ6SObE
>>162 何言ってんだかわからない歌詞が入ってるような曲のこと?
だったら収録されてるよ。
私は大好きな映画だけど、つまらなかったと言う人がいるのもわかる。
ソフィーに感情移入した理由が個人的なものだからなあ。
そういう意味では、実はターゲット層が以上に狭いのだろうか。
仕事に打ち込んでいるふりをして、その実殻にこもっている自分に
甘い夢を見せながら、同時に「行動しろ」と尻を叩かれているような気がした。
198 :
名無しシネマ上映中:04/11/25 11:44:16 ID:tHJcs1Ot
115さん
お願い、犬の顔が誰だったのかだけ教えて・・・
>>198 多分ブッシュがどうとか小泉がどうとか
言うんじゃないのかな。
ニートの戦争関連妄想も大概にして欲しいよ。
200 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:52:41 ID:CrMShEy1
押井犬です
201 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:53:05 ID:rfz0UmDI
>>191 サリマンが黒幕の理由について。
犬が王様だとしたら(髪型というだけの理由しかないが)、
サリマンが王様を犬に変え、にせの王様を作りだし
実質、実権を握っていた可能性があります。
王様は平和主義者だったので、戦争を起こしたいサリマンにとって、
邪魔な存在だった。そこで、サリマンは王様を犬に変えた。
犬の王様はサリマンに従うしかなく、いやいや偵察などした働きを
させられていた。ハウルが逃げるときも、偵察に行くとみせかけ
あわよくばサリマンのもとから逃げ出そうとしていた。
隣国の王子が元に戻ったとき、戦争を終わらせるきっかけができた
と思い、サリマンに報告した。
と考えると、最高権力者はサリマンかと思えてくるのです。
宮さんは戦争反対というサブテーマは、あくまで、自分の作品をすみずみまで
理解しようとする人、同じメンタリティを持つ人、にだけ伝えたかったので、
あえて伏線を極小にしたのだと考えています。
なぜなら、それ以上に伝えたいテーマは、「愛することの喜び」だからです。
202 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 11:53:29 ID:TUUwEr3t
ハウルのちん○は18センチ
海外の人たちは、美輪が男だって知ってるのかな。
ゲイにもやさしいジブリアニメ。
あのスパイ犬は、最後の場面しか働かなかったようだね
>>201 >犬が王様だとしたら
さすがにそれは飛び過ぎかと…
いやまあ、いいんですけど(笑
そこまで考えなくてもサリマンが最高権力者という仮定は
いくらでも立てられますよ。
あのな、ハウルはサリマンの息子なの。
ハウルは知らないけどね。
そういう伏線もたくさんあったし。
戦争を起こしてハウルに手伝わせて手元において置きたいという母心の映画だよ。
最後はソフィーに恋する息子見て「あの子も大人になったのね」って感じであきらめらたの。
サブテーマは拉致問題。
宮さんはわかる人にわかるように作ってるから。
207 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:04:51 ID:Y1dzMCzy
つまらないと思った人、最大の理由(1つ)は何?
俺はハウルがソフィを好きになる過程があまり描かれてなく、いきなり君を守るなんていいだしたとこ。
映像はすごいよかった
>>206 >あのな、ハウルはサリマンの息子なの。
それは初耳だ(笑
俺は物分かりが悪いから判らなかったよ。
その沢山あった複線の具体例を幾つかを挙げてくれないか?
あと埒問題がサブテーマだという事の証明もお願いする(笑
209 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:09:44 ID:jDZ6SObE
>>206 >あのな、ハウルはサリマンの息子なの。
その理由を簡潔に述べよ。
210 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:10:46 ID:+92i5W0a
子どもが、つまんないって言ったらジブリもおしまい。子どもに笑わすツボ外してたしな(前半のソフィーが婆さんになった所で「落ち着いて」って所)次回作はもっとシンプルで子どもも大人も感動できる作品を希望!
211 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:18:00 ID:CrMShEy1
あの犬は、戦争の大義がなくなったとこだけを伝えたかったようにもみえたな
212 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:19:14 ID:Q9rxmkMY
>>207 勝手に押しかけたあげく掃除と称して
人の家をいじりまくるソフィーにぶちぎれ。
そのせいでハウルの髪の毛の色が変わって本人がショックを受けてるのに
一言も謝りさえしないソフィーにぶちぎれ。
おまけに何故か逆切れするソフィーにぶちぎれ。
最後のほうで勝手な行動取り捲るソフィーにぶちぎれ。
下手したら大量殺人鬼になりかけてたソフィーにぶちぎれ。
挙句の果てにカルシファー殺しかけたソフィーにぶちぎれ。
ソフィーの行動原理にまったく共感できんかったのが痛かった。
213 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:20:35 ID:+XejioKb
サリマンの顔って誰かに似てると思うんだけど、誰だろう?
アニメキャラか芸能人か近所の人か、思い出せないんだけど、だれかに酷似してる。
>挙句の果てにカルシファー殺しかけたソフィーにぶちぎれ
ここだけ同意、水ぶっ掛けて「ハウルが死んじゃう」だもんなぁ
カルちゃんorz
>>213 ムスカ。
それよりも荒野の魔女が漫画太郎キャラな方が気になる。
>>211 そうやね。俺、ただの犬だと思うなぁ。
ただサリマンの犬だから、飼い主の心情をよく理解してた。
サリマンはもともとこの戦争には乗り気ではなかったと。
だから犬は、「サリマンが停戦を決意する切っ掛け」みたいな
ものを、ソフィーたちに嗅ぎつけたと。だから付いて行ったと。
反戦犬だ、反戦犬。
>>206 >>そういう伏線もたくさんあったし。
伏線に一つも気付かなかった。
気長にレス待つので、例挙げてみて。
>>213 魔女の宅急便の、配達をお願いしたお婆さんに雰囲気似ているのでは?
220 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:27:47 ID:Q9rxmkMY
>>ここだけ同意、水ぶっ掛けて「ハウルが死んじゃう」だもんなぁ
ここだけかー。。
他は特に同意しないってのなら是非その理由聞かせて。
やっぱり男視点女視点で全然受け止め方が違ってくるの?
素直に知りたい
コンテ集を買ってみた。
ヒンの名前が、初登場時と王宮のシーンとハウルの城で違うんだが、
宮崎さん、犬はどうでもいいのか。
まだ飛び飛びに流し読みしかしてないんだが、
ソフィの呪いは、花畑のシーン時にはもう解けてるつもりだったみたい。
ハウルの心情に書いてある。
>>216 >そうやね。俺、ただの犬だと思うなぁ。
常駐戦争ニートがなに白々しい事いってんだよ。
あんたの戦争関連の妄想
かなりウザイから専用サイトつくって
そこでやってくれ。
来客の度に言う「待たれよ」が一番良かった
男からみたら、ソフィーの行動にイラつくとこあるかもねー
あたしは、ソフィーどころかハウルもムカツイタよ。うぜぇ
225 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:32:33 ID:CrMShEy1
ハウル家の生計は、マルクルが支えてたのかな?
ハウルは無職?
226 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:32:52 ID:Q9rxmkMY
わ し は ソ フ ィ ー が き ら い じ ゃ
>>221 >ソフィの呪いは、花畑のシーン時にはもう解けてるつもりだったみたい。
>ハウルの心情に書いてある。
あの時点でソフィの容姿は完全にソフィがコントロールしてたからなあ。
つか、このコンテの件はQ&Aサイトに入れるべきだろ。
ソフィの呪いの解釈に役立つ。
228 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:34:23 ID:f7yl0rGE
複雑な伏線に単純なラスト
宮崎駿監督ってすごいと思った!
単純なだけでは大人が満足しないし、
複雑なラストだと子供はついていけないし爽快感がない。
映像や世界観で子供やライトなファンを引き付けつつ、
複雑な伏線や設定でコアなファンをもその世界に引きずり込む。
宮崎駿監督はまさに天才ですよ!
>>220(
>>212)
>やっぱり男視点女視点で全然受け止め方が違ってくるの?
かなり違うと思う。
ソフィの一連の行動がむかつくというのも判るし
あれを受け入れられると言うのも判る。
230 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:37:57 ID:t2CvU9B3
事象読解力のある人がいちいち説明をしなきゃ
いけないような映画は駄作です。
ヤフ掲示板で原作読んだ人が、「カルシファーは流れ星で、本来おっこって死んじゃうところをハウルに助けられて、
本来死ぬ命を助けたために悪魔に心臓を渡さなきゃいけなかった」みたいな解説書いててそれ読んでやっと
荒地の魔女からの手紙の「汝、流れ星を云々」のとこがちょっとわかった。
そんなの原作読まないとわかんなくない?映画だと流れ星を受け止めて飲み込んだってとこはわかるけど、
なんでそうしたら胸からカルシファーが出てきたのかさっぱりわかんなかった。
あとあの世界での流れ星の意味ってのも説明つけてくれないとわかんないな。あの世界観では
流れ星は忌まわしいものなの?
>>230 映画の中で明らかに説明されていることを
理解してる人が解説する事と。
観客独自の解釈が必要になる作家製の強い映画は
分けて考えましょう。
年下22才くらいまでの子でチンコが仮性か真性包茎で
皮ムケテナイ子が感度良さそうだから大好きです。
自分は162*54*26で千葉に住んでるよ。
最近寒くて人肌恋しい気分だから、男同士抱き合って寝たり
チンコ触り合ってイチャイチャしたいな。足、場所ありです。
都内〜千葉辺りで近日中に会える子待ってるね。優しく抱いてあげたいな。
あと、カルシファーに心臓渡したことで「心をなくしてる」って言うけど、それはどんな状態を指してたのかな。
ハウルは心がないといっても普通にやさしいし人を愛する心もあったし。
「心をなくしたから自分のためだけに魔法を使うようになった」っていうけど、じゃあソフィーと会う以前から鳥の姿に
なって戦場に行ってた時誰のためには何をしてたの?
>>234 >「心をなくしたから自分のためだけに魔法を使うようになった」っていうけど、じゃあソフィーと会う以前から鳥の姿に
> なって戦場に行ってた時誰のためには何をしてたの?
あなたの言うとおり
まさに自分のためでしょ。
戦争嫌いな自分の自己満足のため。
>>235 >ハウルは心がないといっても普通にやさしいし人を愛する心もあったし。
愛が無くても人に優しくすることは出来ます。
>>230 世界名作劇場のファン?
それとも評論家気取りの人?
この映画が嫌いならそれでいいが、
駄作とか決め付けるのはどうかと。
これを駄作と決定するのなら、
230が名作だと思う映画をあげてくれ。
238 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 12:46:38 ID:rfz0UmDI
>>216 犬はただの犬。目からうろこです。
私は考えすぎでした。
ただ、ハウルは世界中で公開され、さまざまな年齢、性別、国籍の人が見る。
考え方もバックボーンも人それぞれで、
作品の受け止め方も違ってくると思います。
この掲示板だけでも様様な解釈や想像の余地があり、
それを楽しむだけのクオリティをもっている作品だと
私は思っています。
正直おもろなかった。
ほとんどの展開が急すぎて「なんでそうなったの?」感があちこちで発生。
主人公の姿が場面によってコロコロ変わる理由も分からんし。
(つつけば解るかも知れんが、ジブリアニメってそういう映画ではなかったはず。)
世界の情勢はハウル次第みたいなラストもわけワカメ。
自然を美しく見せるシーンももうチョット奇麗な情景に出来なかったのか?(スチボとか見た後だと技術に差が有るようにみえる)
主人公が過去のハウルと対話が有るとかならともかく、子供のハウルがチラッと見の主人公を覚えてるというのも無理有り。
最後に(ほんとはまだ言いたい事はあるが)主人公最初と最後顔変わってないか?
最初可愛くなかったのに、最後ナウシカ顔になってた。
>>235 ただハウルは最初はNGO活動くらいのことしかしてなかったけど、
「守るものが出来た」後も、今度はなおさら戦争することに一生懸命
になっていくんだよね。
だからカルシファーは「軍事力の象徴」なんだろ。
それがなければ生きていけないし、それに頼るがゆえに
自己中心的にもなっていくと。
>>236 でもハウルは心臓が戻る前からソフィーを愛し始めてたような感じだったけど・・・。女の子にふられてショック受けたり
してたみたいだし。
>戦争嫌いな自分の自己満足のため
ってのはなんか納得できた。アリガトン!
敵も味方も区別なくとにかく戦闘機をやっつけてたって事なんだね。
でも戦闘機に乗って戦争に行ってた兵士の中には本当は戦争なんてしたくないけど
徴兵されちゃっていやいや行ってた人もいるだろうから、やっぱりハウルがやってた事は
偽善で独善だな・・・。
>>230 その持論は矛盾崩壊するな
そんな事いったらピカソやベートーベンとか
そこらへんはみんな駄作ということになる
243 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:08:16 ID:Xfs41Ndp
この映画のパンフレット
全くと言っていい程映画のテーマや内容を分析するような文章は敢えて載せてないような気がする
寄稿者の人選も??って感じだし
駿の紹介もあくまでスタッフの一員みたいな小さな扱いにして・・
内容に関してはあんまりとやかく評論家や他者に決めつけられたくないってスタンスを感じるのだが
244 :
214:04/11/25 13:10:42 ID:D7qyOz6N
>>220 いや、そんな大げさに聞かれるとは、気楽にでスマンね
ここだけと書いたけど他は基本的にはブチきれるほどでもないかなと思ったの
掃除も髪もそうだけどソフィーのおせっかいの為に起こったしまった問題で
折れは野郎だけど汚い部屋に行くと本当掃除したくなるんだよw
で「何がどこにあるか分からない」と喧嘩になるw
こっちとしては良かれとやってても相手に必ず感謝されるとは限らない訳で
そういう思い違いって結構あるじゃん
まぁそんな折れも親に散々やられた頃はキレてたけどね
その時は本当重要な事で自分の子供には絶対やらないと思ったけど、今は違う
矛盾してるけど、案外そんなものなのかなぁってね
髪はあなたが女性みたいだから敏感に感じたのかもね
最後の辺りの行動がおかしかったのは、まぁ何も見えてなかった(暴走してた)かなと
行動に同意は出来ないけど、今まで防止しか知らない子だった訳だらね
まぁ仕方ないかなって
長々スマン
>>241 ハウルは兵器を破壊してただけで、べつに兵士を
殺してないし、偽善てほどのことでもないような。
246 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:13:08 ID:j1kxVo6r
今日見て来ました。最初の空中散歩のとこで、別に感動するシーンってわけじゃないはずなのに
なぜか泣きそうになりました。
これで、この映画期待できるぞ〜!!!
と思ったんですけど、途中からは正直そこまで面白くなかったですね。そこそこ楽しめたけど、前2作よりは面白くなかったです。
まぁ最初の空中散歩はマジでよかったです。
製作者?のインタビューを読んだんですけど、前作以上の売り上げは期待してないみたいなことを言ってましたね。
心ない人というのは荒野の魔女からみたら、自分を振ったつれない人(露骨に出すと不気味なんでえん曲に書かれている)
自分の存在意義を見失ったまま時を過ごしていたから。
もし本当に反戦運動したいなら、他の魔法使いと共謀してサリマン等首謀者と争えばいい。
しかしなにもせず、(確かにサリマンには勝てなさそう)ただ戦場で小物と激突してイライラを発散するだけの日々だった。
だから「初めて守るものができたんだ」という言葉に意味がある。
このスレに戦争のことばかりこだわる人が来るのも事情がちゃんとある。
前からキャッチコピーに途中から戦争に突入することを視差していた。(戦火の恋とか)
戦争物が好きな人にとってはどんな「戦争」を見せてくれるかワクワクしていた。
(多くの男性にとって少女仕様の恋愛よりドンパチのほうがいいだろう)
出てくる戦闘機や軍艦、ハウルの城は主人公達より派手に書き込まれ、いかにも意味深だ。
しかしソフィはともかく、ハウルはサリマンから逃げているだけ(戦場で小物相手に発散していても肝心の相手に牙をむくことはない)
とりあえず、ヒロイン達のいる自分の家を戦火から守ったことを証明したところで、
かかしの魔法がとけ、ピンクの服を着た隣の王子(確信犯だよこりゃ)が出てきて戦争が終わってしまう。
戦争の意味や登場キャラ達の戦いを(映画での戦争はエンターテイメント)楽しみに着たお客達はどっちらけ。
行き場がなくなって、もう強引に自分で説をねじ込むしかない。
彼等も一種の勘違いの被害者ともいえるかもしれないね。
>>242 >そんな事いったらピカソやベートーベンとか
ピカソやベートーベンが駄作を作らなかったとでも
あーなんかわかる・・・
自分は散らかし屋なんだけど、散らかし方にも一応秩序(?)があるので散らかってても何がどこにあるか
結構わかってる。
それを勝手に掃除されると何がどこ行ったかわかんなくて腹が立つ。
掃除した方はただの好意なんだよねきっと。
>>243 養老氏はハヤオと知り合いだからじゃないか?
でもパンフ微妙だったなぁ、せめて監督インタビュー欲しかった
251 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:15:03 ID:nLn46r4X
>>223 そう、よかったのは「またれよ」のところと、
ベーコンエッグの朝ご飯だけだった。
嫌な場面は、ばあさんいじめの階段のところ、
意地悪い表現で不快だった。
>>245 >ハウルは兵器を破壊してただけで、べつに兵士を殺してないし
仮に兵器のみを破壊して人は殺さないという究極安全装置が実在しても
それを使って戦ったらこれは戦争ですよね
253 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:17:28 ID:nLn46r4X
>>236 人をだますために
優しいふりをすることも良くあるしね。
老人狙った詐偽って、みんなそうじゃないかな?
豊田商事事件を始めとして。
>>241 女の子にふられて自分の美貌に対する自信が傷つけられたんじゃないかな。
髪が赤になったときと同じで。
「ハウルの動く城」の時系列
1日目
・ソフィー、店を閉めて妹のレティーに会いに行く
・兵士に絡まれたところをハウルに助けられ、空中散歩
・レティーと会う
・夜、自宅で荒地の魔女に90歳にされる
2日目
・義母や店子たちに内緒で家を出る(午前?)
・山道でカカシのカブを助ける
・ハウル城に遭遇、侵入(夕方)
・カルシファーと取引をして、そのまま寝入る
3日目
・朝ごはんをハウルと一緒に作る
・港町から軍艦出港
・大掃除
・ハウル、黒い扉から出かける
・星の湖でマルクルと昼食
・深夜、ハウルが帰ってくる
4日目
・ソフィーとマルクル、朝ごはんの買出しに港町へ
・軍艦ボロボロになって帰ってくる
・ビラ(隣国王子が行方不明の?)が撒かれる
・ハウル、髪の毛の色に癇癪おこして闇の精霊呼び出す
・騒動後、ハウルがソフィーをサリマンの元へ行かす事を思いつく
・ソフィー、キングズベリーへ(午後?)荒地の魔女と再会
・サリマンに謁見。ハウル、荒地の魔女、ヒンとともに脱出
・飛行機を城に突っ込ませて帰還(夜)
・ソフィー、ハウルがデビルマンから元に戻れなくなる夢を見る
>>253 じゃあ「守るものができた。君だ」ってせりふも嘘だったの??
時系列続き
5日目
・引越し
・ハウル、ソフィーを秘密の花園へ連れて行く
・サリマンの軍艦といざこざ
・ソフィー、荒地の魔女にハウルへの恋心を指摘される(夜)
6日目
・ソフィーと義母再会
・町へ空襲始まる
・空襲とサリマンの手下から逃れるために2度目の引越し(夜)
・直後、ハウルを助けるためにソフィーの動く城起動
・途中で城崩壊、ソフィーとヒン奈落の底へ
・ソフィー、黒い扉?からハウルの過去へ
・帰還後、デビルマンハウルとともにカルシファーたちの元へ(夜明け)
7日目
・ハウルの心臓を元に戻す
・カブの呪いが解け、隣国の王子に。停戦宣言
・ヒンの報告からサリマンも停戦を決める
後日談
・ハウルの空飛ぶ城で暮らす面々
これ見て一番衝撃的なのは、娘が失踪して数日で帽子屋を閉じて再婚した義母。
>>257 実際はもっと間に何日もあるんじゃないかな。
>>254 ああそうか。そういわれてみるとそうかも。
259 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:22:06 ID:nLn46r4X
>>256 ジゴロなんて、そんなもんよ。
ソフィが、飽きたら、つぎのを見つけると。
次は、すけこましハウルの大冒険かな?
>>251 意地悪い表現だけど現実にある訳で
電車で優先席すら譲らないオサンや学生とかね
悪いとこ見て自分は直せでいいんじゃない?
ばあさんいじめ、確かに痛々しくてやりすぎだろうと思った。
でもあそこの描写の後さらにとどめの電球かごめサウナで荒地婆を呆にしたてあげた
サリマンのどす黒さがより鮮明に浮き出たと思う。
階段手前で無理やり御輿から下ろさせたのも、サリマンが施したであろう魔法陣のおかげだろうし。
あの辺の流れから、荒地婆は王室を強請りにいったところ返り討ちにされたか
不満分子として粛清されたのかな、とも取れるんじゃないだろうか。
なんかサリマン叩き必死だな自分w
>>240 >だからカルシファーは「軍事力の象徴」なんだろ。
>それがなければ生きていけないし、それに頼るがゆえに
>自己中心的にもなっていくと。
あのー…
かなり無理があるんですけど…
いいかげんアメリカや日本の現状に照らし合わせるの止めません…?
>>252 べつに兵器を破壊するだけなら、戦争してるとは
言えないでしょ。その行為によって、少しでも戦死者が
減ってんだから。
264 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 13:32:55 ID:Xfs41Ndp
>>250 ほんとパンフ微妙ですよね?
養老氏のはまだマシなんですが最初の歌手クミコ?とか今手元にないけど「60過ぎの方が作ったと聴いて驚いた」みたいな初老の新人監督に対するコメントみたいなのもあったり・・
なめとんのかって作り
そのくせ原作との違いがどうとか全く載せてないし
うーん。
やっぱりハウルは悪魔と契約して心を失ったとか言ってもソフィーを愛してたし、戦争で人が死ぬのも嫌だ
と考えるやさしい心を持ってたように思える。自分のためじゃなくてソフィーを守るために戦う事を決めたのも
心臓が戻る前だったし。
逆に、サリマンがいってたように心が戻ったら自分のためだけじゃなくて国のために戦うようになるのだったら
心が戻らない方がいいじゃないか・・・
本筋とは別のところで、荒地の魔女の後半の描き方に日頃感じる老人の本性を見た。
そう、老人てああいう存在だよなー、と。
ボケてるのかと思って無意識に子ども相手のように接してしまうと、あるときぽろりと
すべて見透かしているんじゃないかというような、
こんな若輩者じゃとても太刀打ちできないと感じさせられるような、
人生の先達としての叡智を覘かせることを言ったりしてなー…
そのたびに恥じ入るんだw
でもまた普段はやっぱわかってないのかも〜という天衣無縫な言動行動を繰り広げるんだ…
ほんとあなどれない。そんな老人の姿が実にリアルだと思った。
>>265 結構いいとこに突っ込んでるね。
特にその「君を守る」発言が心を取り戻す前ってあたり。
もう少しきちんと整理すると
大きな矛盾に突っ込めるかもしれない。
>>266 同意、個人的にはサリマンの罠を見破った時
ちゃっかり葉巻をくすねてる辺りがツボw
本当抜け目ないというか
>>255-257 三日目と四日目のあいだにかなり間があると思う。
24じゃあるまいし、実際には全体で一ヶ月ぐらい経ってるんじゃないの?
>>262 べつに照らし合わせてないぞ。アメリカとか一言も
言ってないじゃんか。だからカルシファーは「悪魔の力」
なんだから、取り扱い注意の危険な力だよねってことよ。
>>267 もやもやをわかってくれた人がいて嬉しい。
結局、心を失った、の「心」っていうのは人を愛する心とかじゃなくて、サリマンへの忠誠心の事だったのかなあ。
でもそうすると心臓が戻ってからの展開がまた謎になってしまうし。うーん。
で、ソファーの呪いは何だったの?途中ころころ年齢が変わっていたが
>>272 そうかも。たしかハウルは魔法学校で王国の命令に
従えっていう、契約書を書かされたんじゃなかったっけ?
でも心を無くしているからこそ、それに逆らうことが出来た。
違うっけ??
荒地の魔女が呆けた後に、カルシファーに「かわいい火ね」、
カブに「かわいい子ね」と言ってる所が妙にじーんときた。
魔女は見ただけで本来の姿を知っていたから言ったのかもね。
カルシファーに言った言葉は多分間接的にハウルに向けて言ったのかも?
ハウルの心臓がカルシファーにあるという事に気づきだしてくところで。
魔女が今でも恋をしているって言ったのはやはりハウルに対してなのかな。
で、ソファーの呪いは何だったの?途中ころころ年齢が変わっていたが
カルちゃんキレイだねぇ
ってセリフにワラタ。。。
ハウルがどんどん獣化していったのは何が原因だったの?
>>276 ソフィーの心の年齢がそのまま容姿に表れる
呪いでないの。たぶん。
>>272 心を無くしたって人に対しては心を開かなくなったって事かな?
子供の頃小屋で過ごしてたように周りは自分を理解してくれなかったとかね
サリマンは認めてはくれたけど自分の理想とは違った感じだしね
だから悪魔に心開いて契約したりね
それがサリマンから見たら心を失ったと感じたのかもしれない
で人に対して心開くきっかけがソフィーだったのかと思った
ハウルの公式サイトの黒いドアの部分のコンテンツはいつか追加されるのかな?
>>268>>275 そう、その葉巻のシーンとか、カルシファーのこと「綺麗な火ね」というとことか。
でも、「綺麗な火」って無邪気な言葉だと思ってたら、実はそれがハウルの心臓だったとわかった時には
(げ、どこまでわかってて言ってたのさ!?)とちょっとぎょっとしなかった?
そしてソフィーに抱き締められて、心臓を渡す場面では、あきらかにすべてをわかっているふうだったし…
>魔女は見ただけで本来の姿を知っていたから言ったのかもね。
>カルシファーに言った言葉は多分間接的にハウルに向けて言ったのかも?
>ハウルの心臓がカルシファーにあるという事に気づきだしてくところで。
今改めて思うと、そんな気がする。そういうところも全部ひっくるめて、
老人ってはかりしれない、と思う。
>>274 契約書は書かされたけど、王宮に呼び出されたのはソフィーが来てからの事じゃないかな。
ペンドラゴンとなんとかに連絡が来たとき。
連絡がきてからはどうしよう・・・って落ち込んでて
ソフィーに断りにいってくれって言ったくらいだから心をなくしてる状態でもあの契約書は有効だったと思う。
>>280 ハウルは心をなくしてる状態でも、そんなに孤独で閉じこもったような人間ではなかったように見える。
ソフィーとも早い段階でうちとけてるし、原作ではプレイボーイって書かれ方してるみたいだし。
魔女がカルシファー(ハウルの心臓)を飲み込もうとしたシーン、
これは魔女の本音が表れていると思う。ハウルを自分のものに
したいという淡い恋心。そのシーンの後城が真っ二つに壊れてソフィーと
離れ離れになった時、ソフィーがいじめたんだっていってた所、魔女に同情しちゃったよ。
でも何だかんだでカルシファー(ハウルの心臓)を魔女が手で包み込んでた所、
とても大事そうだったし、本当はこうして一緒に居たいという気持ちがあるように感じた。
そして最後ソフィーが魔女を抱きしめてカルシファーを返してと言う所、
魔女がやはりハウルは魔女よりソフィーの方がいつまでも幸せにしてくれる
と悟って、大事に使うんだよって最後声をかけた所で本当の意味で魔女と
ソフィーは和解したんだと思う。
285 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 14:14:29 ID:YaTAxksu
>>272 悪魔に心を奪われた→自分の為だけに魔法を使うようになった
→そのままだと身体・心がボロボロになっていく(この辺は劇中でもそれとなく描写有り
→そりゃヤバイ、ということで心自体は
特に優しさだけじゃなくハウルの精神全てを包括してるのでは。
心を失ったのに力がありすぎる、というサリバンのセリフがあるので
これでん?とミスリードしやすいけど、悪魔と契約すれば心を失い
それにより絶大な力を手にするということを、普通に説明してるだけと思われ。
魔女はあのままハウルの心臓とともに焼け死んだら本望だったのかもしれないな。
なんかひたすらに周りの女達(ソフィー、サリマン、魔女)がハウルを求めてたってのは怖いほど伝わってきた。自分も女だけど、女って怖い。
でも最初にハウルがオモシロそうだと思って自分から荒地の魔女に近づいたっていうけど、それは女としての
魅力に惹かれたのかなあ。「恐ろしい人だった・・・」って、ハウルが魔女に何をされたのか気になる。
なんか荒地の魔女の追い方も別れた恋人を執念深く追ってる女みたいだったし。
287 :
285:04/11/25 14:20:11 ID:YaTAxksu
分かりにくいので追加。
つまりサリバンの
あの子は危険です。心を失ったのに力がありすぎるのです。
というセリフは
あの子は危険です。悪魔と契約した状態だからです。
と同義であると言うこと。
心を奪われた・失った=悪魔と契約した であり、
別に何らかの感情を無くしたというわけではないと思う。
>>285 本当に自分のためだけを考えてたらただ動くお城の中に篭って逃げていればいいのにと思ってしまう。
悪魔と取引して闘争本能みたいなものが抑えられなくなってたのかな?
サリマンが「心を失った」から「自分のためだけに魔法を使うようになった」って言ってたから、「心」は精神というより
心情を意味しているのかと思った。
なんにせよ、劇中の「心」の解釈がよくわからない。「心って重いのよ」の意味も・・・
>>283 >閉じこもったような人間ではなかったように
上辺だけなのかなって感じた
結果的とはいえ夜のボロボロな事はカルシファーしか知らなかった訳で
良い格好しいだから人に見せないようにしてたんだろうし
男は背中で(ryみたいな事かもしれないけど、それもねぇ
ソフィーは過去の事覚えてたのかもね
別に本当に待ってはいないだろうけどw
ソフィーがかけられた呪いは「心の姿を肉体に映す呪い」ってどう?
292 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 14:27:18 ID:EkwLrWP7
293 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 14:28:46 ID:I0qIHFgd
こんな映画作っちゃったら
次回からもずっと美少年キャラ出していかないといけなくなりそう
>>291 たまに見るけどその意見で合ってると思う。
予告での「90歳のおばあちゃん」てところが「90歳になるのろいをかけられたんだな」って誤解させるけど。
ちなみに「二人が暮らした」ってのもなんか違う気がする。マルクルやカルシファーはさておいてる感じで。
でも映画でみるならどうせなら男も女も多少
きれいな方がいいよ私は
そこまでリアル求めてないし
ナウシカ以降美少女キャラしか出てこなかったわけじゃないから大丈夫だと思う。
298 :
285:04/11/25 14:41:38 ID:YaTAxksu
>>289 >「心って重いのよ」の意味も・・・
心自体に意味はないんじゃないかなぁ。
もし意味があるなら心を取り戻した後と前で
それ相応の変化がハウルの感情面に
生じてないとおかしいが、そんな様子は無いし。
心って重いのよは、ハウルが自由になったこと、
そしてそれがいかに素晴らしいことかということを
暗喩で伝えているんだと思う。
心臓の重量分だけ重くなったのよでは悲しすぎる。
荒野の魔女ってなんでハウルの心臓を欲しがったの?
ただの独占欲か?そんなにハウルのことを愛していたと?
それであんなに追い掛け回していたと?
気持ちの悪いばぁさんだなぁ。
仮説として、もし荒野の魔女がハウルの心臓を手に入れたら
寿命が延びるんじゃなかろうか。つまり心臓、心とは「生命の源」
みたいな意味じゃないか。カルシファーはそれで生き延びたわけだし。
じゃあ「生命の源」を失ったハウルはなんなのか?
それは現世にいないから、悪魔だってことくらいの意味じゃないかなぁ。
じゃあ「自分のためにしか魔法を使わない」ってのは、
「悪魔のためにしか魔法を使わない」って意味じゃなかろうか?
つまりハウルのやることなすこと「一切人の世のためにならず」ということか。
ハウルのやってたことは、人の役に立ってなかったのかなぁ?
そこらへん判断の難しいところ。
300 :
115:04/11/25 15:09:50 ID:iKMV+HOR
>>136,189
そんな感じ。
劇中であの国王はハウルを見ても特に驚かず
「今度の影武者はよく出来てますな」
と言っている。つまり影武者は何体もいると思われる。
本当の国王はサリマンに犬の呪いをかけられて口封じされている。
サリマンの戦争の理由は「最後の跡継ぎになるハウルに戻ってきて
ほしい(独占したい)」ため。
(サリマンは子離れできてない母親のように描いている)
戦争を起こせば無理矢理にでもハウルは自国の味方についてくれる
だろうと考えた。
しかし、戦争をすること自体が無意味だと考えているハウルは
サリマンのやり方に従う事は出来なかった。
サリマンがこの「ばかげた」戦争をやめようとしたのは
「今」の(自我が出来て親離れした)ハウルに興味がなくなったから。
「ハッピーエンドってわけね」と吐き捨てるように言ってるのは
露骨なイヤミだと思う。
>291
公開前の読売新聞に、誰かスタッフのインタビューが
載ってたけど見た人いるかな?
うろ覚えだけど、”ソフィーはお婆ちゃんにされるけど、
気の持ちようが見た目にも表れる”って感じの事が
書いてあったような…
そんなで自分は単純にああそうなのかって思ってたけど、
確かに「気持ちを肉体に映す呪い」なのかも。
>>211 ある意味ハッピーエンドに持って行ったのはヒンの活躍も有るな。
ソフィーがカルに水を掛けて
唇城が半分に壊れてソフィーが居た後ろの方が
崖から落ちる時にヒンが飛び移り。
ハウルとカルを頃したと言って泣いてるソフィーに
指輪から光が出ているのを教えて
その光を指す扉から過去の世界へ行ったソフィーに付いて行き
過去の世界から帰ってくる時には扉(現在)まで誘導して…
最後に丸く収まった所でサリマンに伝える。
サリマンがヒンに対して
「連絡しないで何してるかと思えば〜 ハッピーエンドにしたい様ね〜 この浮気者 」らしき事を言われて…
303 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 15:24:10 ID:f7yl0rGE
>>265 心を失っているのは一部では?
このまま放っておくといずれ魔王になって
心をすべて失うっていうような説明もあったような・・・
終わった後もなぜか気にかかって仕方がないのは
>>115のいうように何か正体不明の
謎が残ってるからだろうか。
一回見て適当に納得しちゃったんで
糸口も出てこないよ(;´Д`)
305 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 15:33:00 ID:xW6Wltu3
既出だったらごめんなさい。
【FAQまとめサイト】の#7なんですけど、
「原作では最後もババァのまま」ってなってるんですが
原作でものろいは解けて元に戻ってます。
(ハウルがソフィーに「きみは赤毛なんだね」と言う記述や、
マーサの「呪い(ねえさんの)が解けてる!」というセリフからも明らか)
訂正していただけると吉。
とかいたら
>>300でネタバレが。
しかし王様あんな扱いでいいのかね(;´Д`)
サリマンの方が偉いのか?
307 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 15:37:50 ID:3Vbg7Bbg
文春で酷評
達者だがしゃれっ気のない絵、平板な絵にほとほと疲れる。
女に自立心を捨てさせ家事に縛りつける映画。
ウェット過ぎる。
等さんざん、でもけなそうと思うと物語がどうこうじゃなくて、好き嫌いでしか書けないのね。
映画の冒頭で娘さんたちが「ハウルに心臓食べられちゃうわよ」
「あんたは食べられないから安心しな」って会話があったから
心を奪われるとは、「愛されて手に入れられる」ということだから、
「心」とは、「主体性」ってことかな?
じゃあハウルに主体性がないのかといえば、べつにカルシファー
に操られてるようにも見えなかったし。逆に命令してたし。
わけわからん。でも大きな意味で「ハウルはカルシファーに
操られている」と見るべきなのか?
とにかく心を奪った者が、その人間を操れるという法則が
ないと、筋が通らん。
309 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 15:43:59 ID:uMsJc94t
ハウルのAA全然見ないね誰も書かないのかな(´,_ゝ`)プ
ハウル見てきたけど、なんなのこれ!?
うーん、何と言うか全体的に見てて痛々しくて…。懸賞でチケット当たって売
るつもりだったんだけど、正直時間の無駄だった。
さらに終わってるのが、バーさんとキムタコのヘッタクソな演技!
いい加減にしろって途中叫びたくなったw
こんな糞映画ほかにないだろ、はっきり言って。
うさばらしにデビルマンでも観にいってくるかw
>>307 文春は親米保守系のオヤジ雑誌だから
パヤオとは水と油だろ。
推測だけど、カルシファーは操るとか
そういう存在じゃないと思うんだが。
ただ悪魔と契約したことによって
ハウルの理性や秩序という束縛が取れて
自由になったのだとしたら
ハウルを愛してるサリマンからとれば
忠誠心がなくなった、なついてたのにわがままになった、
=自分のためにしか魔法を使わない
という意味で悪質な存在といいたかったのかも。
ハ
う
る
さ
い
こ
う(´,_ゝ`)・・・
「ハウルに心臓を食べられちゃう」
これ、あの世界の都市伝説の類だと思ったけど違うのか?
316 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 15:52:16 ID:uMsJc94t
>>307 >平板な絵にほとほと疲れる
たしかにサリマン弟子の飛行部隊とかパタパタ飛行機って
もう少し質感表現して欲しいなって思うけど・・・。
こういう???って昔からあったけどナウシカのコマンド兵(虫使い)なんて出てきた時
唖然としたもんな。
カリ城のシャドーなんかよかったけど
パヤオって金属とか肌はセルで表現出来ないって諦めてるんだろか?
公平なメディアなど存在しない。
最近話題になってるおすぎも
お金もらって一部の映画の宣伝してる。
映画評論家として恥もプライドもない愚行。
マスゴミにしろ然り・・・
さらに単純にいうとサリマンは
自分からはなれていったハウルを
悪魔のせいにしてるだけの気もする。
カルシファーが影響与えてるとは思わないんだよな(´・ω・`)
>>313 そうするとハウルが獣化していってる理由がつかんじゃん。
あれはカルシファーとの悪魔の契約のせいじゃないの?
つーか、「獣化してなにが悪いの?」って話になると思うけど、
なんか獣化して不都合なことでもあるんだろうか?
>>318 あーー!
そう考えるとなんか腑に落ちた!
「悪魔と手を切れば心を取り戻して私のところに戻ってくる」っていうサリマンの言葉はサリマンの思い込みなんだね。
そうやって見るとハウルに心臓が戻ったあとも前も心情的には何も変わらないように見えるのも納得いく。
つくづくサリマンは思い込みが激しくて独占欲が深くて目的のためには手段を選ばない怖い女だな。
なんかこのスレ見てるうちにわけわかんなかったものが少しずつ見えてくる気になるのが楽しいよ。
でもここまでしないと納得いかない映画ってのもなんなんだー・・・。でも惹かれるよ。不思議・・・。
321 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:00:23 ID:3Vbg7Bbg
>>309 ひとり覗いて全員酷評だった、中野は案の定、ゲームのような異世界うんぬんけなしてましたよ。
おすぎは、紅の豚と同じくらい酷い、絵も話もとのこと。
>>319 獣化については使いすぎると
戻らなくなるっていう依存症つきの
強力な魔法なだけだと思うんだが。
あんなのにならなくても
他に魔法はないのかと問い詰めたいけどな。
>313
多分サリマンにとってハウルの「自分のためにしか魔力を
使わない」というのはそういうことだったと思う。
サリマンは自分への忠誠=心だと思っている。
小姓が少年ハウルのコピー(おそらくサリマン自身が
作り出したもの)というのもサリマンがいかにハウルに
執着してるかという恐ろしい部分を象徴してる気がするよ。
>319
多分、獣化完了=心を完全に失うってことじゃないのかな。
それはカルシファーの意志ではなくて、力そのものに肉体まで奪われるというか。
自由であるということは、自分で自分の手綱を引かなくちゃならないってことだし。
325 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:03:23 ID:3Vbg7Bbg
獣化するのは憎しみを込めて魔法使ってる時なりよ。
>>319 獣化が進むと人間に戻れなくなるんでしょ?
サリマンの下っ端の下っ端が出てきたときにハウルがそう言ってたし
心を失うっていうのは別に無感情になるって意味じゃなくて
人間らしさ=社会性を失うってことでは?
>>307 >女に自立心を捨てさせ家事に縛りつける映画
どう思っても個人の好き好きだから別にいいけど
この映画を見てその感想かよw
328 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:05:13 ID:uMsJc94t
>>321 これでまたオスカー穫ったら自分達の見る目の無さをどう
弁解するんだろ。どうせ知らぬ顔だろうけど・・・・。
たけしじゃないけど日本の映画評論家って何の役にも
立たないチンピラみたいなのばっかり。
329 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:06:07 ID:n9517MsM
ソフィーはキス魔
330 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:07:06 ID:H+Ry8qNT
そろそろ戦争の話題を話てもいいかな?
331 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:07:33 ID:3Vbg7Bbg
>>327 それびっくりした。基本的に全員が全員好き嫌いしか書いてなかった。
何か有りそうで、映画の出来不出来に触れるのは、評論家どもも勇気が
いるんだと思う。
332 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:07:44 ID:uMsJc94t
>>327 自分達は駄文書いて偉そうに生きていけるから
家事なんか馬鹿のするものだと思ってるんでしょう。
ソフィーのキスは
日本人の視点だとエロイと思うけど
外人視点で見ればハウル以外は
ただの好意や挨拶だと思う。
分厚いベーコンエッグ>>トトロのキャラメル>>>チコの実
ソフィーの妹かと思ったら「お母さん」かよ! orz <ここで一瞬、展開について行けなかった…
映画評論家も契約にしばられてるのか
ハウルの獣化は心を失ったままフラフラした状態
(自分の心も力も持て余して使い道が分からないままの状態)が
あんまり長く続きすぎてヤバくなってきた、という事じゃないかな〜。
なんか中島敦の『悟浄歎異』の悟空みたいにお釈迦様サリマンに
押さえつけられた日々の後に三蔵法師ソフィーに出会って、
力の使い方を覚えました、お経取りに行ってきますみたいな
そんなイメージ。
『悟浄歎異』とはちょっと順番が違うけどね。
ソフィーが戦争に関心ないから、戦争に関しての記述に不明な点が多いのかな?
本編はずっとソフィー目線なんだよね?
前半、獣化して戦場に行くハウル、が良く分らない。
女の子や人に対して誠実さがない、サリマンや魔法学校のきまりも守らない。
それは全部心がない(私欲のためにしか魔法をつかう気がない)からで、
まきこまれたくないならなんで戦場行ってるんだろ…
獣化で大事な美しさもなくなるし、サリマンの手下に追われるだけなのに。
獣に変身してるうちに意識まで獣化してきて
そのうち自分が人間だということを忘れて
戻れなくなるんだろうね。
だからなんでそんな魔法(ry
この世界ではもっとも強力な魔法なのかな。
>>322 うーん、俺が思ってたのは、獣化が進むと、魔王になったりすると、
「悪いことやりまくり放題の存在になっちゃう」ということなんだけど。
ただ体だけ獣化して、性格はイイよってことはないと思う。
つまりサリマンの言うことは一理あるってこと。
やっぱカルシファーの力を使えば使うほどヤバイってことか。
逆にいうと、それをうまくコントロールして使えば支障はないと。
自分の息子が突然母の言うことをきかなくなった!
↓
不良になってしまった
↓
自分の息子がこんな風になってしまったのは●●のせい
↓
●●は悪
↓
●●をなくせば息子は元の(母にとって)良い息子に戻る
という最近のバカ親の思考そのままだと思うよ、サリマンは。
こういう親が息子の自我を無くし、縛り付ける。
最後ハウルの魔力はなくなったの?
>>341 魔法の力がカルシファーを源にしてるかどうかは謎。
たぶん関係ないと思う。
獣は獣だから理性も際限なく暴れまわったりしちゃうんじゃないかな?
ただハウルの力自体が大きすぎて魔王と呼ぶには
ふさわしい存在になりそう。
>>339 そこは大きな矛盾だね。
ハウル自身がものすごく戦争嫌い
の一言で片付けるしかないな。
ほんとに不思議な映画。
見に行ってきた日はつまらない。
次の日になると、おもしろいかも?!
今日になって、やっぱりつまらない・・・
サントラもしかり。どうしよっかなー
>>341 もうひとつ思い出したが、ハウルじゃなくても
獣化してる魔法使いは出てるから
やっぱりカルシファーは関係ないよ。
>>347 そうなの?じゃあ単純に魔法を使いすぎると獣化すんのかなぁ?
>>339 >>獣化で大事な美しさもなくなるし、
なんかドラゴンボールでそれに近いキャラがいたような。
ドリアンの相方のやつ。なんか定番のキャラなのかな?
>345
あーなるほど。ハウルが「個人的に」戦争嫌いなのか。
どうしても宮崎映画的平和主義と博愛精神がかぶっちゃって、
ハウル心(おもいやり)あるし!後半逃げてたとか言って、説得力ないし!って思っちゃうんだよね。
やっぱり前半は戦場から逃げてるか、一方的にまきこまれるだけにしてほしかったな。混乱する。
>>346 そういう場合は悩んでるよりもう一度、見に行けばいいのでは?
駿は、この映画撮りたかったのかな?
画面から、モチベーションが感じられなかった。
それがショックだった。
細田だったら、全然話題にならない映画だったと思う。
戦争のおきた理由がはっきり伝わらないから
締めを納得する人が少ないんだよな。
サリマンのハウルに対する愛情もわかりづらいし。
そこだけ修正すればすんなり合点がいくんだけど。
もうちょっとこう書き足せばいいのにね。
>>352 俺はエネルギーをバンバン感じたけど。
はっきり言ってパヤオ発狂したんじゃないか
って感じで。ちょっと心配になったりも。
このスレとかでもそうだけどさー。何でこの映画を叩く人って(評論家含む)
ああまで感情むき出しにして親の敵みたいな論調になるのかな・・・
>>351 1ヶ月後ぐらいに見に行くつもり。
見に行きたい!と思えないとダメなんだよ・・・
わたしのしってる宮崎駿じゃない どーしたのーと
おっしゃる方も多い
>>355 作画かな?千と千尋のときはイノセンスな明るい支離滅裂
ぶりだったけど、今回のは暗いトーンで支離滅裂な感じだった
から、パヤオやばいよみたいな。なんか抜き差しならぬエネルギー
を感じたけど。まぁ、かつてないほど疲れたんじゃないの。
361 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 16:59:21 ID:Vz1/s+2A
>>360 なるほど。
俺もクリーチャー系は凄みを感じたよ。
ただ素の人物達が、なんかなー。
「アンダルシアの夏」の監督の作画色が出てる気がした。
アッサリ目っていうか。
>>362 うーん、詳しく知らないけど、それはキャラが立ってない
ってことかな?ソフィーの主観で描いていながら、
なんか全体を俯瞰して見てるような感じがした。
手塚治虫っぽいっていうか。
>>363 うん、、キャラが立ってないと言えばそう感じたかな、、
ソフィーに限らず、各キャラの行為や動機が不明瞭に思えた。
登場人物紹介で多くの時間割いたことが原因だろうか・・・
>>364 うん。ソフィー以外の人物の動機は謎だらけ。
それでこのスレ混乱しまくりですよっ。
>>356 同感。やっぱり1800円が高く感じてお金と時間の無駄だったって人が
叩いてるのかもしれないね。
私も人物描写はイマイチだったと思う。
そのせいか話にメリハリがちょっと足りなかった気がする。
>>363 手塚っぽい、同意。
実写映画ならキューブリック的っていうか。ちょい冷徹な視線。
ただ、冷徹な視線って悲劇にマッチするとんだよなー
ベネチアでのリンチ的ってのはあくまで海外評であり、違うと思った。
アバンギャルドな所は、あんまり狙ってないと思うんだよな。
>>365 そうか、俺もちょっくらまとめ読んでくるわ。
>>365 ソフィーの心の動きもわかりにくかったな。
ハウルのことを愛しているという発言には唐突さを感じた。
ハウルに好意を抱いているのは分かっていたけど
いつのまに愛までいっちゃったんだろう、みたいな。
うん。
>>369 一目ぼれしたってのは伝わってきて、それが恋だなあということも伝わってきたけど
「愛」ってとこまでにはまだいってないだろうと思った。
ざっとFAQ目を通して
個人的によくわかってなかった城壊したシーンは
なんか納得できたけど、キャラの心の機微、みたいなのはやっぱ
観客に託されてるんだね。
自分が女の子じゃないから、ピンとこないのかと思ったけど
女の子でもやっぱりソフィーの気持ちは良くわからんのだろうか。
「呪いを他人に話せない」って設定、あれ意味あったの?
>371
ソフィーには非常に感情移入した。
自分が彼女の立場でもああしただろう、ああ考えただろうという感じ。
しかし、夢の中での発言は「あなたが好きなの」くらいでもよかったかと思う。
今度生まれてくるときは腐女子になろう。
そうすればこの作品も楽しめるだろう、きっと。
>>373 ああした、ああ考えた、ってのは
戦争行かないで、一緒に居て、って気持ちと行動?
もう正直に言っちゃいますがね(爆
パヤオ映画よりもデズニー映画のが好きwww
終わった人なんです残念ながらね。
>>372 他人に事情を話すことができれば助けを求めることもできるでしょう。
1人で寂しく家を出て行く必要もなかったかも。
>375
それもある。
でも、それでも家族を守るために出て行ってしまう男の気持ちもわかる。
ならあとは自分が行動するしかない、と。
本当にメロドラマなんだよね。『冬ソナ』には全く心が動かなかった私なんだが。
ディズニーというよりピクサーでしょ。
ディズニー二次元アニメやめちゃったし。
>>378 なるほどメロドラマか。。
今まで通りの、風の谷や湯場みたいな「共同体の形成過程」ってのを期待すると肩透かしくらうのかな。
人と人との結びつき、みたいなのがよくわからないまま話が進むから入り込めなかった、、、、
今回の「好き」「愛してる」「そばに居て」「俺が守る」のオンパレードは確かにメロドラマかもしれん。
>>369-370 どこかのスレに、ソフィーはハウルに一目ぼれしていたものの
その時点では家族愛や人間愛に近い気持ちとしか意識してなかった。
なぜなら(コンプレックスに囚われた=)バーチャン姿のままで言ってるから
というのがあって、俺は結構納得したけどな。
383 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 17:44:57 ID:Y6tMvWDH
ソフィーがラストにハウルを探しにいくシーンが好きだ。
なぜだろう。観てて泣けてきさえした。
あのときソフィーがなんで泣いてるのかいまいちピンとこないんだけど、
なんの意味なんだろう?
>>339 あれがサリマンの下っ端の下っ端だってのがポイントじゃないかな?
ハウルはサリマンの出方を窺いに行っているのだと思う。
あいつら一体何の為にあんなところを攻撃してるんだ?と。
そうこうしている内に戦争だから、と国王からの招請状。つまり
「素直に戻っていらっしゃい、でなければ戦火は広がりますよ」。
そうきたのかサリマン先生!そこまでするか〜!!
とはいえ、あの超怖〜いサリマン先生本人に面と向かって
「嫌です!」と言う事もできず、サリマンの手下連中の元に
出向いて八つ当たり。
「はっきり言えばいいの」んな事は分かってるけどさソフィー、
…そんな感じじゃないかな。
自分はサリマン様はハウルの為に隣国の王子も王様もカブ頭や
犬にしちゃった極悪キャラ派なので。
>>382 家族愛ですか。なるほど。
でも、そうだとしたら、もっと城での楽しげな日常生活のシーンをじっくりと
描いて疑似家族っぽい雰囲気が見られれば分かりやすかったかなあ。
だってハウル不在がちだったし。
人間愛というのは、ちょっと壮大すぎて私の理解を超えます。
王様はヒンという事で決定なのか?妄想に過ぎないだろ?
ソフィーはダブルキャストにして18歳バージョンは、新谷良子にやらせればよかったのに
>>386 妄想っちゃ妄想だけど、ヒンが鳥のフンまみれの王様の銅像の
あたりから登場してきたのがちょっと気にかかるんだな。
ヒン=ハウルがミスリードで、本当は王様がハウルだった。
なら逆にミスリードでハウルかも?なヒンが本当は王様なのも
有りじゃないかなあ。
それに名君バージョンと馬鹿殿バージョンの二人が出てきた所に
居合わせるのがただのスパイ犬ではちょっと勿体ないような。
というか、スーパー婆ちゃん三人(兼美少女)に美青年ハウル、
愛らしい少年マルクル、マスコットキャラのカブ頭と良いキャラが
揃ってるのに、いい味出してるおっさんキャラが欠けてるんだよね〜。
埋めたくなるポジション。期待できるのはヒンしかいない…。
仮に王様だとして
宮廷魔法使いってそこまで権力あるもんなの?
>>385 人間愛って言葉は壮大な感じだけど、意外と身近な愛だと思うよ。
病気の人を見てなんとかしてあげたいなあと思うのも、こけた他人
の子供を助けたくなるのも、アリガトウと言われて嬉しくなるのも
愛があるからでしょう。
どっかのサイトで書いてたな。
宮崎は内容より形式を取る。それに対し、富野は形式の成熟を放棄して内容を取る。
それは形式が偏重しすぎて、たとえ内容が間違っていても観客に受け入れられてしまう
のを危惧しているため。とか
見てきました、結構楽しめた。
早くDVD出ろ。
>>390 苦しんでいる人を見るのが苦しいから
自分の為に何とかしようと試みるのである。
愛とはエゴなのである。
しかしエゴこそ愛なのである。
そんなことより2時間のOn Your Markが観たいんですが。
さっき、梅田NAVIOでみてきたー
階段上るシーンで子供が笑ってた
宮崎作品にしては構成が悪くて
後半無理にまとめた気がした
こないだ買った本で
宮崎批判してるのがあった
500ページ近いんだけど
けっこう安くて買った
・・・面白いんだなこれが
>>77 >でも国家間の戦争っていう設定なワケだから、最低限説得力のある戦争の理由と
>どう「くだらなかった」のかが無きゃダメじゃん。
遅レスで悪いけど、その辺については過去ログ総合すると、
大量破壊兵器とかビン・ラディン個人、オーストリアの皇太子の暗殺など、
その後に何万人も死ぬ結果を生むほどの戦争の大義にするかってようなことで、
戦争しちゃう奴らへの皮肉含みの設定だってこと。
結局、大量破壊兵器もラディンも見つからなかったっていうアホさ加減。
カカシ・王子の行方不明(大量破壊兵器の隠喩)っていう「バカげた」理由で、
隣国(アメリカ)に攻められた。
その後、カカシが発見できたから、戦争終わらせてちょうだいね、と
サリマン(フセイン)が言ったと。
>>383 ハウルとカルシファーの契約を今まで見破れなくてごめんね。だと思う。
一回目の公演見ただけではちょっとわからずで、
その日に2回目も見たんだけど、言葉のふしはしに伏線が張られてるんだね
2回見て初めて、楽しめた作品だった
とりあえず太眉ハァハァ
ハウルが戦場に行っていた理由だけど、ハウルは契約によって
心を失っている=生きる喜びを理解できないので
戦場という危険なところに行って、もてあますほどの強大な力を使う事によって
「生きている実感」を得ようとしていた。
でも、戦場に行くからといって、どこかの国についてしまうと
大きな責任が生じてくるのでそれは怖い。
だから、完全には獣化しない程度に力を使って、自分の中の虚無感を
埋めようとしていた。
でも、力を使うほどに徐々に獣化は進んでいて、ハウル自身もそれは
わかっているんだけど、やめられない。
魔王になる=自分をなくしてしまう=ハウルはハウルでなくなってしまう
と、いう感じかと勝手に妄想してたんだけど
要するに最初のハウルはチンピラなのかな
403 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 18:45:12 ID:uMsJc94t
>>388 もしヒンが王様なら大塚明夫が咳の声あてて
ヒンの配役はノークレジットになってるはず。
ハウルが傭兵なのか、気まぐれなのか、
かつて傭兵だったのがボイコットしてるのか、、さっぱりわからんかった。
405 :
名無しシネマ上映中:04/11/25 18:57:06 ID:tHJcs1Ot
で、結局あの犬は誰なの?王様とかじゃなくて現実世界の誰に
似てるんですか?
406 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 18:58:22 ID:jnJLrY2z
ぶっちゃけハウルのかっこよさだけでもってるような映画
押井
>>401 「心を失ってる」ってのがどの程度の常態かわからんよね
喜怒哀楽・快不快・美醜・善悪そのどれもが完全に無くなってる様には見えない
409 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 19:12:02 ID:siWa/6G7
金髪→ニヒルなハンサム
黒髪→「やあみんな!」とかいうさわやかお兄さん
今回初めて見に行ったけど結構良いんじゃない?
あんま声優とか分からんけど木村拓哉も結構上手くやってたし
後、この映画の場合は男性と女性で激しく違う意見が出そうで面白いかもしんない
まあ、見に行くんだったらカップルか女友達連れて行くのが良いんだろうなあ
男友達だけで行くのは辛いだろうけど
>>339 ハウル(サリマンにとっての子供的存在)は、サリマン(
>>342が書いてるようなバカ親像丸出し)に反抗したかったんでは?
しかし、直接サリマンと対峙するほどの勇気は持ち合わせていなかった。
それで、サリマンの軍隊にちょっかい出すことで間接的にサリマンに対して反抗していたんじゃないかとオモタ
412 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 19:21:38 ID:D3ojCTPb
>>207 この後のレスほとんど読まずに書くけど。
後半ソフィーが指輪の誘導でドアくぐってハウルと
カルシファーの出会いに遭遇するよね、これが現実だとしたら
その時点でハウルは未来の運命的な出会いを感じるんじゃないかな。
声は聞こえたみたいだし、だから最初からすべて解ってるような感じになる。
つまり最初の出会いもハウルは意識してるということ。
半分寝ながら観たんでよく覚えてないがw
>>300(
>>115)
>本当の国王はサリマンに犬の呪いをかけられて口封じされている。
これの根拠は?
>>300の感じだと
>>115で自信満々に言っていたカカシに呪いをかけた人の
正体はサリマンと考えてるみたいだけど、その根拠も知りたいな。
それとも個人的な仮説?
>>408 心の底から生きているってすばらしい!とか思えない状態かなぁと
ただ何となく生きて、そこそこ楽しんだり出来るけど
心の底から笑えない、本当の痛みがわからない
満たされる事がないみたいな
416 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 19:28:21 ID:D3ojCTPb
>>415 あれか。モラトリアムか。香田くんみたいなもんか。ぎゃーいやだ。
ハウルが夜な夜な黒い扉を開けるのは
中高生男子がバーチャルゲームの戦闘に夢中になってるようだ
きっと命ギリギリの感覚がわからなくて
どんどん危ない戦い方にのめりこんで行ってるんだろう
いろんなこと深く考えたら限り無し。
自分が感じたまま楽しめばいいのでない。俺はすごく面白かったけどね。
>>410 激しく同意、男同士はきついね。
ちなみに俺はかみさんといったけどね。
ここのスレ見てて
ソフィーが若返ったり年老いたりするのが
頭の中に蘇った
考えて見りゃ自分は色んな場所で人の顔の写真を撮ってるけど
心の底から喜んだり笑っている写真ってのは
作られた笑顔と違って本当に年齢が若返ってるように写るんだよね
逆に落ち込んだり本当の悲しみにくれていると
その写真に写る人は小さくなっていて歳を取ってしまった感じがする
なんか映画のソフィーと現実で生きている人って同じなんだなあ
と今になって感じてしまったなあ
後半、ソフィーが少年ハウルに会う途中。
机の上にあった模型?と設計図みたいなもの
があった気がするんだけど、何なんだろう。
あとカルシファーの正体と契約に関しては
まとめサイトの解釈で決まりですか?
あのヒト形の模様(荒野の魔女の契約?を戻す時にも
現われた)が何なのかわかりません。
>>403 うん、確かに。本物の王様にも大塚声でいて欲しいしな…。
まあ所詮はあれこれ想像しただけの話だもの、はずれてたって
構わないさ。
ただサリマン周辺のチビハウルはキムタク声では無いし、
本物と偽物の声が一致するとは限らないと思う。
(…でもあれが子供時代のハウルの声なのかな?)
まだ想像する余地は残ってるかな、と。
それに
>>115さんが見たという初期設定の人面犬。
どこで見たんだろうね?
>>411 つまり、バカ親の自分勝手な思考に束縛されて
自立したいけれども自立しきれない子供の成長
というテーマも描かれてたということか…?
424 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 19:47:39 ID:D3ojCTPb
まとめサイト見て納得した、DVD出たらもっかい見てみよう。
>>421 カルシファーのような流れ星(星の子?)をサリマンがなんらかの方法で
無理やり使役していたんじゃないかな。
426 :
425:04/11/25 19:50:43 ID:SnQWUdF0
ヒト形の模様のことね。
>>425 そうかも。
カルシファーが流れ星っていうのは原作にもあるのかな?
サリマンとの直接対決の時にも星みたいのが降ってた。
428 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:01:45 ID:zkNT9qdX
今日見てきた。
穴だらけのチーズみたいな作品だった。
>>428 あのチーズ上手そう
トムとジェリーでしか見たこと無いが
よくもまぁこんなめちゃくちゃな作品を世に出すことができたもんだ>パヤ
映画自分は良いって書いたけど
ちょっとだけ不満があるとしたら
エンディングの曲順を逆にして欲しかった
人生のメリーゴーランド?だっけ?
これの方があの流れに合ってる感じがする
キムタコいいじゃん!
でも賠償が・・・
時代は今、太まゆの女の子
434 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:11:32 ID:FddjiJwj
>>395 なんていう本ですか?
教えてください。
435 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:12:25 ID:zkNT9qdX
こういう作品見たことあるよ。
朝のテレ東の再放送でな。
ふと昔、ナウシカにすごく感動してお年玉を注ぎ込んでビデオ買って
周りの人間に見せまくったのに、あんまり感動してくれる人が
いなくてしょぼーんだった事を思い出した。
「なんでナウシカはあんなに突き飛ばされてるのに生きてるの?」とか
そんなんばっかり言われたんだよなあ。ハウルと同じ感じだった。
昨日の朝日新聞にハウルの記事載ってたよ。ってのは外出?
ご都合主義だとか、実は深い話なんだ。とか誉めてるんだか貶してるんだか。
私は話の意味はよくわかんなかったけど、疑問はあんま持たなかった。
バカなのかな?
ハウルを好きになる理由とか、呪いが解けたのかとかも、もう、そうゆう話でそうゆう設定なんだろうとしか思わなかった。
面白くもつまらなくもなかった。
でももう一回観る予定だよ!
人に薦められて見るのと自分で考えた結果見るのとでは かなり違うわなぁ。
インパクト薄くて感動もないの?猫の恩返しみたいな雰囲気?
猫の恩返しよりはましかな…?個人的にはだけど。
猫はヒロインにまったく感情移入できなかったしな。
>>439 インパクトはある。さすがジブリと思わせるシーンもいくつか。
ただ、ストーリーや登場人物の行動心理がよく見えなくて、
感動するべきポイントが見付からないorz
サンキュー
443 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:26:49 ID:jnJLrY2z
ソフィはハウルに一目ぼれだけど
ハウルは過去、ほんの一瞬現れた女の子をずっと思ってたわけじゃなかったんだよ。
ハウルがソフィを好きになった理由としては、美しくないと生きてる価値も無い自分を変えてくれたのと、
掃除を通して自分の心にも踏み込んできてくれたってとこじゃないかな。
>>439 後は精神状態も関係するかも
失恋してたり
人生なんてもうだめじゃあああ
ってマイナスな状態だと
全然ちがう見方になってしまうと思うこの映画は
観てない人に説明しとくと
けっこう「紅の豚」系です。
パッと見はラピュタ系だけども。
446 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:29:12 ID:FddjiJwj
447 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:34:59 ID:zkNT9qdX
結局は好みの問題
好みの問題もあるかもねー。
ファンタジー系が大好きな自分は
すっかりはまってしまったけれど。
唐突に空飛ぶシーン、食事シーン、なんか戦争っぽいシーン
これらは宮崎映画には不可欠なんでしょうか。やっぱ出たのか・・・と
カタルシスよりもマンネリ感たっぷり。
>唐突に空飛ぶシーン、食事シーン、なんか戦争っぽいシーン
自分はそういうのは無いと寂しい派だな。もののけとかちょっと寂しかった。
時間が経つと、また観たくなっちゃう不思議な映画。
来週もう一回観て来ます。
>>445 確かに「紅の豚」も初めて観た時は、あまり感動もなかったし、
当時学生だったので、大人の恋愛が全く理解できず面白くも無かった。
大人になって2度3度観ていくうちに、色々と細かい心情の揺れとか分かってきた。
ハウルもそうなってくれるといいなと思いつつも、
「説明不足」な点はどうしようもない気がするorz
453 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:43:47 ID:zkNT9qdX
ハウルは消化不良なんでしょ?
これはどうにもならん気がする。
>453
消化不良というか、よーくよーく噛まないといけない鯣かも。
455 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:50:07 ID:WmCKgrV5
>453
2回目見るとかなり解ってくる部分があるよ。
「あーそうだったのか」ってとこが何箇所も私はあった。
それに1回目は全然感動とかなかったけど2回目は泣けて仕方なかった。
まぁ1回目で拒否反応起こしちゃってるなら無理に勧めないけど。
説明不足とは思わなかったんだけど
やっぱり後半の展開が強引に感じたな
ダイジェスト版みたいだった
前半はすごく引き込まれたけど
後半は置いてけぼりにされてしまったような
457 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:52:22 ID:xNxMbta1
昨日二回目観にいったんだけど、一度目説明が少ないなー
なんて思っていたのに理解してからみたら
せりふは全て後々の説明の為に使われていてびっくり!!!
あと、気づいたこと。
荒地の魔女がタバコ吸ったときに急に元気になったみたい
だったのは、元気になったのではなくてサリマンとの会話かと。
ハウルのせりふの中で”マダム〜”とつけていたので。
部屋で寝ていたときに”マダムサリマンは恐いんだ”っていってたし。
ソフィーが過去から泣きながら、「ちゃんと歩くよ」みたいなことを
言ってたのは、出会ったときとお花畑で城に帰る時、二度も
ハウルに「歩いて!」と自分で歩けるように手ほどきされていたから、
やっと自分ひとりの力で歩けるようになった成長の後かな、なんて。
ひとりでもちゃんと歩くよ、みたいな感じかな〜。だとしたら深すぎ!!
この解釈って今まであったかな?他の人の意見、どうでしょう?
ちなみにビラ、凄く注目してみたけど隣の王子かどうか不明でした・・・;
>>436 たしかにナウシカは公開当時、評判、悪かったもんなあ
若い人には信じられないだろうが
459 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:54:46 ID:i4rTh2aS
恋愛経験のある女性(特に30代以上)には、かなり「くる」話だったのでは?
レディースデイに見に行ったのだけど涙目の女性が多数いました。
エレベーター内でも「面白かった」と言っている人が結構いた。
私も涙ほろほろ組です。
460 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:55:42 ID:KuArDl5C
なんかこの映画って
クイーンの音楽聴いてるような感じ。
深いけど浅い。
重厚だけど、軽薄。
ロマンティックで、ハード。
とにかく何かをかきたてる。
ハウル=木村拓哉
どんなに美味くやっても「ぶっちゃけありえねえ、ちょまーてよー!」のDQN茶髪こげ茶肌の木村拓哉が浮かび
もう見れない。
というか、男でこのキャスティングに「うげ」と思わない奴はいないだろう。
463 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 20:57:32 ID:jnJLrY2z
>>460 曲だったらなに?somebody to love ?
bohemian?
雑に言うと2つのストーリーが同時に進行してる感じかな
メインのストーリーはソフィーの純愛ファンタジー
こっちはソフィーの視点で描かれてることもありよく見える
もうひとつのストーリーはハウル・荒地の魔女・サリマン・戦争のストーリー
これらはソフィーの視点の外で行われてるのでハッキリとは見えない
説明不足や消化不慮に感じるのはハッキリ見ることのできない物事に不満を感じてる
からだと思う。
>>445 そうかおすぎが言ってたことは当たってるんだな。
自分は紅の豚は全然良さがわかんないからハウルもダメかな。
>>458 えー?煤i ̄口 ̄;)
評判悪くなかったよぉ
観客・評論家共に絶賛だったと思うけど(原作信者除く)
ぐっと来るセリフ満載だったしね。
私も「来た」よ。
来日中のヨン様がお忍びでジブリ美術館訪れるそうだし
多分ハウルも見に行くので、かなりの宣伝になりそう(`・ω・´)
やっぱヒンは王様だったのか・・・
>>465 豚の毒々しさが半分と
ラピュタの冒険と耳を澄ませばの恋する感じが半々になって
映画に埋め込まれた感じだなあと自分は感じたな
>>461 >というか、男でこのキャスティングに「うげ」と思わない奴はいないだろう。
俺もこのキャスティングを聞いた時はそう思ったよ。
キムタクが出たらチャンネル変えるほど嫌いだし。
でもハウルの声は嫌いじゃなかったな。まぁ良いか悪いかって聞かれたら
良くも悪くもないって答えるしかないけど。
それより声優はソフィーの声の方が気になった。
若い時はやっぱり違和感あるよ。映像は若くなってるのに声変わらない
んだもん。
474 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:05:14 ID:h/ukaFmo
紅の豚と一緒にすんじゃねぇ。
紅の豚と、こんな萌えアニメを一緒にしないでくれ
それにしても、ジブリはハウルを格好良く描いたつもりかもしれんが
全然格好良くなかった。
萌えをよく理解してないんじゃないのか?ジブリは。
ピントを外してるぞ、おい。
ヨンのどこがいいのか
わかんねー死www
>466
宮崎アニメを知らん人からは想像力を絶賛されていたけども
コナンやカリオストロを期待してた人たち(業界人やマニア)からは
たしかに評判は悪かった。
公開直後の「OUT]ではアニメ技術は凄いけどつまらない「教科書アニメ」と
揶揄されていた。
>476
俺もつまんなかった
ホームズの方が好きだったな
478 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:07:52 ID:jnJLrY2z
>465
宮崎信者の私でも「紅の豚」はオナニー映画って感じで
ダメなのだが、ハウルはよかったよ。
別にハウルに萌えてる訳じゃない希ガス。
481 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:11:55 ID:KuArDl5C
>>463 やっぱりボヘミアン・ラプソディーかな。
頭がおかしくなりそうで馬鹿馬鹿しくて正直言ってふざけてると思うけど
でもごめん、あれ死ぬほど好きなんだわ。
大体もののけ以前は、実際の公開の時の評判より数年後の評判の方が良い
作品がほとんどだった様な記憶がある。自分はコナンからナウシカまでが
子供時代だったから本当に入れ込んで見てたのはその頃だったけれど、
周りで良いと言う人は居なかったよ。ルパンだってクラリス好き層以外には
全くダメだった記憶がある。だからハウルもそんな気がしてる。
>>466 いや、批評家受けは良かったけど、一般的には
カリオストロの城やコナンの楽しさを期待して見に行って
なんだか、アニメなのに理屈っぽくて観念的で
マニア向けの作品という反応だったと思う。
そういう声が多かったよ。
>>464 あぁそういうことかも。
ハッキリとは見えなくて当然くらいの気持ちで観れば、
すっきり観れるかもしれないな。
でもストーリー上重要な要素でもあるのだけどorz
485 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:15:59 ID:lEHISni8
ココロの解釈だけど、「責任をもつ主体として存在する」って解釈もなりたつかと、
勝手に妄想したなぁ。
最初の契約のときに、カルシファーに心臓を与えてから、
ハウルの精神性って「したいことをする」っていうこどものココロから成長していないんだと思う。
現実との関係=責任を持つのがこわいから、動く城で逃げ回る。
荒地の魔女にも 「面白そうな人だから近寄ってみたけど、近寄ったら怖い人だった」
ってあっさり関係を切り捨て、ぜんぜん責任果たしていない。
そりゃ「心無い」と荒地の魔女を怒らせても、しかたないよ〜。
夜に戦地を回って戦争反対って雑魚をけちらすけど、
建設的にどうこうではなく、
それも子どもが気に食わないものを叩き壊すという次元の気がする。
(夜の行動に関しては解釈が難しいけど)
ある意味で、自分の気持ちにまっすぐといえばまっすぐだけど、
はた迷惑といえば、はた迷惑。
獣化に関しては、そういう人が「力」をもつと、
結局その力の責任とか自覚のないまま力を暴走させて 飲み込まれていくのかな、と。
でも、喜びとかって生きる意味(!)って、
実際には責任のある関係を積み重ねていく中でしか生まれないのかも。
最後に「ココロ」を取り戻す=成長するのは、
「責任をひきうける」ことのメタファー。
「これまでの僕は逃げ回ってばかりだけど、
今からは守る」(うろ覚え)というハウルの台詞も一つ象徴かも。
自由=逃避=破棄ではなく、責任ある関係性の蓄積のなかで、
本来の意味での喜びが生まれうる、ってことなのかな、と思った。
「ココロ(=自由と責任)って重い」のかな、とか。
でも、最終的に、城ごと空の中へとんでいってしまうから、
「周りを取り囲む社会との関係の責任はどうなるんだ」 って言う問題は残る。以上、妄想でした。
486 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:16:22 ID:jnJLrY2z
>>481 bohemian は永遠の名曲ですね
ハウルにぴったりだわ
ナウシカに「漫画映画」の楽しさを期待してた人たちがいたなんて・・・( ゚Д゚)
>>487 昔話続きで悪いけど、コナンやルパンを見た人達はナウシカに
がっかりしただろうし、自分はナウシカを見た後にホームズで
失望したよ。ラピュタさえ軽く見えて当時はダメだった。
今はそれぞれに気持を切換えて楽しめてるけど。
まあ盛れもナウシカ漫画をメージュで読んでいたクチだから
映画のラストが宗教になっちまったのにはポカーンだったけどな。
>>487 いや、期待してたのは当たり前。
だってそれまで宮崎はナウシカみたいなのを作ってないんだから。
コナンの人が劇場用に映画つくったんだなと思って、みんな、見にいったんでしょ。
原作マンガのファンは別にして。
紅の豚もポルコが最後どっち選んだのか明示されてないから、よくわからんかったなぁ
(実際にはどちらを選んだかちゃんと書かれているという記述を別な場所で
読んだこともあるにはあるが)
個人的には、おばさんよりフィオを選べよって思った
ハウルとソフィーは空飛ぶ城の中でヤりまくりなんでしょうか
フィオを選ぶわけないじゃないか、彼女はクラリスなんだから。
選ぶなら腐れ縁の女=不二子だろ。
494 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:31:07 ID:uMsJc94t
>>487 はーい。僕もです。ナウシカ観た時の失望感は大きかったです。
コナン、カリ城、TVルパン2話、漫画ナウシカの流れで映画ナウシカ観たら
ヒドイなんてもんじゃないよ。スタッフ寄せ集めだしいいトコ全然見つけられなかった。
原作続編のアブダラだと子供ができてたな
>492
原作続編では子供ができてます
>>457 荒地の魔女がタバコを〜の所、そんな見解もあったとは!
確かに話し方が違うし、「一度ゆっくりお話したいわねぇ」って感じ(?)の
やりとりがありましたね。
過去から戻る時の「ちゃんと歩くよ」っていう言葉の意味も
なるほど納得!すごい深い。
>>492 夫婦になるんだから、当然でしょ。
野暮な発言、メッ(´・ω・`)w
いろいろ言いたいことはあるけど、久しぶりに宮崎飛行メカが
束になって見られたのは良かったかな。
でも原作と宮崎テイストが喧嘩してたね。
ソフィーが老婆になる意味が途中から消えてるし。
とりあえず作品からは反戦的なテーマは伝わってきなかった
けど監督本人からは嫌というほど伝わってきた。
ハウルもソフィーも魔女も去り万も
キャラクタの顔が声優と似てる気がしたんだけど
似せて描いてるんすか
富野による宮崎評
「ロクに勉強してない富野さん、アニメしか作れない富野さん、そして宮崎主義に負けてる富野さん。」(再度会場は苦笑)
「お世辞はいらないよ、僕だってアカデミー賞欲しいもん(笑)」
「僕は宮崎とお互い知っている人同士だから…ハウルの意見もここではできない。どうせ悪口になるし。」
「ハヤオはアニメフェチでロリコンだし…笑わなくていいよ、本当にアニメフェチだし。」
「だけどそれだけで映画を作っているのではない、物語というのがちゃんとある。」
「ハウルは極度の失敗に近い、もののけ みたいに惨敗、あれはヒットしたけど。」
言ってるそばからハウルの悪口を言う御代。
やっぱ否定的な意見が多いのね。俺もよくわからんかった。一般ピープルが呪われる意味も、何で戦争してるのかも。
キムタクは意外なくらいハマり役でビックリした。キャラは皆よかったけど話がわからん。。
何度かみたらおもしろさがわかるのかな。
>501
漏れはもののけをナウシカよりよっぽど評価しているので
もののけと惨敗という評者の意見は信用しないなあ。
504 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:49:03 ID:U0llKkVx
賛否なんて狙い通りというか、覚悟の上だったんだろうから
ヒットもしたし、良かったんじゃないのか
505 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:49:11 ID:JIqaM2hu
マルクルは女装して、いつもノーブラ乳首ぽっちで
ハウルを小悪魔的な笑みで挑発するべきだと思う。
そしてハウルが胸を凝視するといたずらっぽく
「ハウルさん、また僕の胸見てるでしょ?えっち!」
とか言うべきだと思う。
そして
「オマエのぺたんこの胸なんか見るわけないだろ!」
とか言い返すと、
「ペタンコじゃないもん!ちゃんと膨らんでますよ!」
とハウルの手をつかんで自分の胸を触らせるべきだ。
そしてハウルの股間が膨らんでるのを見て
「ほら〜ハウルさんのおちんちん硬くなってますよ! 僕に見せて下さい!」
って、ハウルのちんこを弄ぶべきだ。
そうだよな、諸君?
僕一人の夢を見ちゃいけないのか?
それは夢じゃない。ただの現実の埋め合わせよ。
507 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:54:33 ID:wnhCbp7a
ってかおもしろくなかったね。
ムリしてまで、おもしろかったトコとか、
自分の知識ひけらかしているカキコとか痛い。
やっぱ日本人は個性がないね。
おもしろい、とか、良かった、ていう言葉はある一定レベル以上の作品を観たときに
使うべき言葉なんじゃないの?
それなりに良かったんなら、まあまあ、と言うべきだな。
富野のハウル評
>「ロクに勉強してない富野さん、アニメしか作れない富野さん、そして宮崎
>主義に負けてる富野さん。」(再度会場は苦笑)「お世辞はいらないよ、僕
>だってアカデミー賞欲しいもん(笑)」「僕は宮崎とお互い知っている人同
>士だから…ハウルの意見もここではできない。どうせ悪口になるし。」「ハ
>ヤオはアニメフェチでロリコンだし…笑わなくていいよ、本当にアニメフェ
>チだし。」「だけどそれだけで映画を作っているのではない、物語というの
>がちゃんとある。」「ハウルは極度の失敗に近い、もののけ みたいに惨敗、
>あれはヒットしたけど。」言ってるそばからハウルの悪口を言う御代。
509 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:56:26 ID:lEHISni8
やっぱ日本人は個性がないね。<このフレーズこそ最高に凡庸だと思われ。
>>507 おもしろさに尺度って必要か?
人それぞれだから評価もまちまちなんだと思うが。
一定レベル以上じゃないと使ったらダメなんて
それこそ無個性だろうに。
別に最高でも最低でも良いんだけど、なんで同意を求めるのかが分らん。
自分はこう思ったってだけじゃダメなのだろうか?他人が同調しないと
いけない理由は?そういう自分は「最高傑作じゃないけれど面白かった」ぐらいだけどさ。
>>507 >おもしろい、とか、良かった、ていう言葉はある一定レベル以上の作品を観たときに
使うべき言葉なんじゃないの?
それは個人の主観でそう思ったからこそ書いているのでは?
513 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:59:38 ID:jnJLrY2z
>>505 うわあああああああああああああああああああああああああああ
514 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 21:59:40 ID:zZ4/C6zZ
正直キムタク嫌いで、きっついなと思いながらみたけど
声聴いた瞬間、へ、これキムの声?と思った。違和感なくみれた。
前半、魔女?が階段上るシーンはまわりも失笑がもれてたし笑えた。
後半は寝そうだった。見たのが深夜だったんで。後半はまったく印象に残る
シーンがなかった。最後、かかしが隣の国の王子かよってかんじで終了。
一緒に見た友達もなぜ、王子の案山子がそんなとこに都合よくおいてあんだよ
と文句をいっていた。ジブリ信者の彼にそういわせた作品
515 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:00:33 ID:fWV9bPT+
つまらなかったあ。疲れた。具合悪い。
516 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:01:19 ID:ttQIzKcw
二回見なきゃ理解できない映画ってのは基本的に駄目映画と思ってるから、
二回目ですべての複線がつながった、という感想を聞くと、うーむという感じ。
もとより、複線など全部理解できなくても楽しめる映画は楽しめるのだし、
ハウルも相当楽しめたけど、それにしても、なんでこんなに不親切な作りにしたんだろうか。
まあ、そうしたかったからなんだろうけど。
すくなくともモーニング1200円分は、十分楽しめた。声優陣も大健闘。
場面場面は笑いどころ、泣かせどころ、映像で見せるところと充実していた。
だけど、なんともいえない残尿感のようなものを抱えつつ映画館を後にしました。
こういう残尿感のようなものを何らかの方法で快楽に転化したり、自分なりに消化できるか、
そこが、評価の分かれ目なのかな。
つーか、俺はアニメ映画でそういう努力や緊張を強いられたくないんだが。
517 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:02:00 ID:JIqaM2hu
この映画の物足りなさは、ソフィーが「荒地の魔女の魔法を解く」という目標に向かって行動してないから。
とくに途中で魔法をかけた荒地の魔女さえ魔法を解く方法を知らないということがわかり、
ソフィーは完全に目標を失う。当然、物語は失速し、面白くなくなるのだ。
と、オレは感じた。
>>507 >ってかおもしろくなかったね
共感を得たいのか?
価値観を統一して作品の良し悪しを決めるのを目的にしてるような感じがする
519 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:03:19 ID:K3LmJZ3t
お前ら誰とケツの穴ファッキング!!したい?
521 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:04:17 ID:ttQIzKcw
複線なんてあったっけ?
>>462 ほんとだ人面犬だ、すっきりした。ありがとう!
確かにこれは喋りそう。でもデザインは今の方がいいな。
正体が分かりにくくなっても。
サリマンの「浮気者」発言、もしかして昔は本当に
そういう色っぽい関係だったのかなと思ってさ。
名君バージョンの方、いい男だったから。
ちょっとときめいたら「サ〜リマ〜ン!」でぶち壊しだったけど。
ほとぼりが冷めたらヒン、サリマンの所に戻るんじゃないかな。
あれきっとカブ頭と同じ種類の呪いだろうし。
…いや、どうかな…奴の行動見てると、元々そうしっかりした
人だったとも思えないし、ずっと犬のままかな…。
524 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:08:58 ID:ttQIzKcw
>>522 帽子屋の前を走る汽車は単線だったかな。そういわれると自信がなくなるな
525 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:11:07 ID:59iuTJV8
ハヤオ、つまんねぇ映画見せやがって くそジジイめ
526 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:12:15 ID:jnJLrY2z
ハウルのベーコンエッグまではよかっただろ?おまえら
それ以降は誰がどう見ても糞です
527 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:12:54 ID:zkNT9qdX
オレ1800円払ったよ。。
528 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:13:48 ID:h/ukaFmo
ハウルつまんねスレ以外はマンセー意見が多いのかと思ってたけど
すごい叩きようだな、おい。
529 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:13:51 ID:59iuTJV8
脱構築したら、諸共崩れてしまった典型。
完全な失敗作であることは明らかだ。
一般層はそれなりに楽しめるし、オタクは深読みに熱中できる。そういう良いアニメ映画だと思たよ。
俺の場合は趣味に合ってたからジブリ作品の中で一番のお気に入りになった。
531 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:14:47 ID:59iuTJV8
俺はレイトショーで1200円払った。くそジジイめ。
思った以上にハリウッド的な作りだったと思う
最初から最後まで
533 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:15:09 ID:/ngZ/ZL9
今日見てきました。
なんかふつーに楽しめたんですが。おもしろかった。
ここ最近2作に比べると説教くささが薄く感じた。
オレは単純なのか。
ハリウッド映画を馬鹿にするな。
まあ最近のは確かにひどいけど。
535 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:16:02 ID:zkNT9qdX
そうかな?今回はむしろオタク意外の
一般ユーザー(カップルやおっさん)が楽しめなかった気がする。
オレの横のおっさんはいびきかいて寝てた。
>>457 なるほど!あの時なんでソフィーが泣いていたのか全然分からなかったんだけど
その解釈の仕方だと納得できるな
なんかしっくりいったよ
ありがとう
537 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:19:10 ID:6Qg0AIYi
やっぱりあの絵?、模型がきになる。
動く城がほしかったのかな。
ヒト型の模様もきになる。
絵コンテ集買ってみた。
絵コンテではラスト、ソフィーの髪は赤錆色になってるのに
何故映画では戻らなかったんだろう?
どっちの方がいいとかじゃなくって純粋に気になったよ。
>>502 >一般ピープルが呪われる意味
最初、荒地の魔女の手下がハウルを追っかけてたら女の子と一緒に逃げてったから、どんな女かツラを見て
嫌味のひとつ(安っぽい女ねえ)でも言ってやろうとソフィーに会いに行ったら怖がるどころか無礼な対応されたんで
怒って呪いをかけたんじゃないの?ここはそんなに疑問に思うところでも無かったように思う。
>何で戦争してるのか
これはよくわからないけど、サリマンが裏で煽ってたんじゃないかな。サリマンはハウルのピー子をはべらせるくらい
ハウルに執着してるから、どんな手を使ってでも自分の跡継ぎとして呼び戻したかったんだと思う。
隣の国の王子を案山子に変えたのがサリマンで・・・って事はこのスレ見るまでわからなかった。映画でもっと
説明が欲しかった。
断片的なイメージでも人は充分感動できるんだよ。
「フランダースの犬」ネロが死ぬシーンだけでも泣けるだろ?
キャシャーンとかで泣いてるやつも一緒だよ。
541 :
名無シネマ@上映中 :04/11/25 22:21:26 ID:7spvLc/3
富野のハウル評
「ロクに勉強してない富野さん、アニメしか作れない富野さん、そして宮崎
主義に負けてる富野さん。」(再度会場は苦笑)「お世辞はいらないよ、僕
だってアカデミー賞欲しいもん(笑)」「僕は宮崎とお互い知っている人同
士だから…ハウルの意見もここではできない。どうせ悪口になるし。」
「ハヤオはアニメフェチでロリコンだし…笑わなくていいよ、本当にアニメフェ
チだし。」「だけどそれだけで映画を作っているのではない、物語というの
がちゃんとある。」「ハウルは極度の失敗に近い、もののけ みたいに惨敗、
あれはヒットしたけど。」言ってるそばからハウルの悪口を言う御代。
>>538 たぶん…
ナウシカそのものになってしまうからだと思。
イヤマジデ。
>>534 いや、最近のハリウッド映画に似た作りだった。最初から最後まで。
駿っぽかったのはキャラの動かし方だけで。
過去に行くシーンなんてまんまコンタクトだし、
後日談で、空飛ぶ動く城ってのもハリウッドライク(例:バックトゥーザフューチャー3のSLタイムマシン)
アメリカには受けはいいかもしれないけれど。。
on your markの女の子の髪の色とおなじかもね<ソフィー
>>540 ネロが死ぬシーンは感動するというより、「犬が死ぬ」「子供が死ぬ」という絶望的に悲しいシーンに悲しくなって
泣いてしまうだけ。「かわいそう」で泣ける。セツ子とかも。
ハウルはそういった事じゃなくて、自分はただ美しい音楽と映像で泣けてしまった。幸せなシーンで涙が出てきたよ。
お花畑とか、空中浮遊とかの。
生でオーケストラ聞いて胸を打たれて泣いたとか、グランドキャニオンとかの壮大な自然の迫力に感動して涙が出たとか
そういう感覚に近い感動だった。
ハヤオガ描く美少年はなんでみんなトウやあきらみたいなん
今日二回目観てきた。
一回目と違い、ここのスレでだいたいの複線を把握し
疑問も消化した状態で観にいった。
その結果、話の流れに一回目よりもついていけた。
台詞や行動の一つ一つにちゃんと意味が込めてあることに気づいた。
でも、心には何も残らなかった。
一回目観た時は妙な違和感があって、それが後を引いていたけれど
その違和感が解消された途端、観終わった後、何も感じなかった。
監督は何を伝えたかったのか……。
作品から感動も衝撃も何も伝わってこない。
>>545 おお、すごくわかるぞそれ…!
私は他にトトロの塚森の大樹とまっくろくろすけのところで涙が出た。
>>516 いや、俺一回で大体理解出来たからダメ映画だとは思わんけどw
まあそれは置いておいて、映画見たあと原作を読んで思ったのは
原作通りのハウル対荒地の魔女っていう構図で話を進めたら
それこそもののけ以前のパヤオ映画と変わらなくなるんだろうなと感じたこと
それこそ戦争の概念を魔女に押し付けたって出来るんだし
まあそっちのほうが単純で受けがいいのは確実だろうけど
今のパヤオが描くファンタジーとなると
ああいう形に落ち着かざるを得ないんじゃないだろうか
550 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:31:49 ID:2lB/M5kC
ちょっと聞きたいんだか
「おもいでぽろぽろ」ってあったよね?
火+悪魔=カ(火)ルシファー(悪魔)
ですか?
原作、特に英語?オリジナルではどういう名前になっていますか?
結局断片的なイメージで感動できることに変わりはなし。例を間違えたけど。
つまりこの映画は全体ではなく部分部分を感じる映画。
人によってはこんなもの映画ではない!と断じても別段不思議ではない。
昔読んだ海外の黒沢評で、
『夢』は部分が全体、いや部分こそ全体なのだ。
みたいな評があったけどパヤオもそれに近づきつつあるのかもね。
おもひでぽろぽろはあったが
554 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:35:28 ID:jnJLrY2z
>>538 自分もそこ気になる
ソフィーは茶髪のほうがよかったかな。なんか灰色ってばばくさい
555 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:35:57 ID:59iuTJV8
面白いって言ってる奴は、集団催眠か何かにかかってるんじゃねぇの?
正気じゃない。
失敗作なのは明らかだろ?
映画って何かテーマを伝えなくちゃいけないの?
んじゃハリポタのテーマってなにさ?
558 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:39:27 ID:59iuTJV8
>>556 押し付けてねぇよ集団催眠って言ってるの。
ハヤオ作品だから、よくわかんなかったけど、とりあえず良かったってことだろ?
559 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:40:18 ID:ttQIzKcw
>>555 自分の価値観を押し付けるのはイクナイ。
面白い面白くないは感性の違いによるから、万人が面白いと感じるものも万人がつまらないと感じるものも無いでしょ。
箸が転がっただけでゲラゲラ笑う子もいれば、それの何が面白いのかわからない人もいる。
っていうか「面白い」って人は大体「自分は」面白かったよ、って言ってるのにたいしてどうして否定派は
「こんなの面白いっていうやつがおかしい。」って人が多いんだろう??
ちなみに宮崎信者じゃないよ。もののけも千尋もつまんないと思ったし。
それに「失敗作なのは明らかだろ? 」←これは押し付けてるし、
「ハヤオ作品だから、よくわかんなかったけど、とりあえず良かったってことだろ? 」ってのも決め付けだね。
>>558 宮崎氏じゃなかったら、ここでの評価はもっとあがったと思ってますが。
563 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:43:54 ID:jnJLrY2z
FF8
前半では普通だったスコールが後半になっていきなり「俺リノアがいないとダメなんだ・・・」→プレイヤー(゚Д゚)ハァ?
ハウル
前半では普通だったハウルが後半になっていきなり「ようやく守るべきものができた・・・君だ」→観客(゚Д゚)ハァ?
息を抜いて見られる普通の娯楽作ってことでいいじゃん
宮崎作品だからって特別視しすぎ
>>538 絵コンテ集の途中のページに宮崎自身が灰色気にいったんだが何かで
そのまま灰色でいくようなこと書いてなかった?
周りのスタッフは初め戸惑ったが段々慣れて平気になった(好きになった?)みたいな事が
記載されてた気がするけど。(友人家で見たのでだったら気のせいすまん)
566 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:44:22 ID:59iuTJV8
こんなつまんねぇ映画を おもしろい と言えるような阿呆がこんなにも多いとはね。
世の中馬鹿ばっかりってこった。絶望的だよね。
娯楽作だとしたらつまらないよ。娯楽を馬鹿にするな、といいたい。
59iuTJV8にマジレスしてやることもなかろう
つまらないレスは読み飛ばす訓練をしないと
2チャンではやっていけないよ
569 :
565:04/11/25 22:45:30 ID:0I6MoEJs
× 見たのでだったら
○ 見たので 訂正。
面白いし十分娯楽作品とは思う。
けど、終わってから、??って感じの客が多かった。
そんな作りにしたのは なぜ?
571 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:46:40 ID:2SOUyvjx
まぎれもなく駄作だよね
こんな映画が面白いとか言ってる奴は池沼
>>538 あの「赤錆色〜」っていうセリフは原作の台詞なんだよ。
原作ではハウルがソフィーに過去で会ってるという設定はない。
ばあちゃんから少女に変身してからあささび色に気づくって感じ。
映画の方は、ハウルがかなりソフィーのもとの姿を知ってる風だから
そこで改めて「赤錆色だね!」っつーワケにもいかなくなったとか?
この作品、観る側が女性か男性かによって
大分受け取られ方が変わってくる気がする。
北野武の『DOLLs』みたいなもんでしょ。
同意を求める人って寂しん坊なのか?マイノリティーが恐いのか?
自分が信じる価値観は、多数派でも少数派でも構わないんだよ。
明らかに、とか、まぎれもなく、とか
この映画が好きな奴は○○、とか
決めつけとレッテル貼りが多いですね。
577 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:50:10 ID:59iuTJV8
駄作に駄作と言って何が悪い?
アホかっつーの。
578 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:50:22 ID:ttQIzKcw
>>549 いや、別に原作への改変はいいんですよ。子供の使いじゃないんだから、
原作の筋をなぞりゃいい映画が出来るなんてわけはなくて、
むしろどこをどう変えるかこそが監督の腕の見せ所なわけで。
でも、今までだったらもう少しわかりやすい見せ方、説明の仕方を
していただろうなあ、とは思う。
宮崎爺が晩年の黒沢とかピカソみたいなステージに逝ってしまわれたといえば
それまでなんだろうけど、観客置いてけぼりの感をどうしても拭えないのですわ。
>>561 >>っていうか「面白い」って人は大体「自分は」面白かったよ、って言ってるのにたいしてどうして否定派は
>>「こんなの面白いっていうやつがおかしい。」って人が多いんだろう??
これこそ決めつけなわけですが。煽りに煽られるとろくな事がないよ。
579 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:50:53 ID:BF3kLDkM
今度は戦争だ!
ということで、久々の空想兵器のオンパレードにちょっとにっこり。
声優に対する懸念がよく言われているが
ヒロインのオババ声なんてーのは『まんが日本昔話』で
聞き慣れてる世代にはノープロブレムざんす。
問題は物語のクライマックスになる「謎の解」の部分で
台詞を聞き落としたのかもしれないがなんで解決してるのかよく分からない。
小説読めば分かるのだろうか?
映画としてはヒロインが傷ついた恋人を助ける話と言うことで
女子観客ならうっとり
男子観客なら助けられる男ってしまらないなぁと
思うのではないかと思います。
彼女と見に行って、うっとりするおねーちゃんに話を合わせられるか
どうかってのは結構大事かもしれませんな。
私は物語の構造欠陥を指摘し始めて嫌われるタイプです。
観客置いてけぼりステージってのは麻薬みたいなもんで、そこにいると楽しくて楽しくて。
582 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:54:22 ID:59iuTJV8
こんなクソ映画を面白い?
じゃぁもうなんでもアリか?
カレーでもうんこでも、自分は美味かったですよ、か?
おめでたい連中だな。
ブランド力に引かれて本心では違うのに最高だと言ってる奴に、憤りを感じてるんでしょ?
俺はさ、逆の人もよくみるんだよね…
売れてるものや大手のもの流行ってるものにわざと噛み付いて、そこに群がる人達を見下し
悦に入ってしまう人
そういう傾向のある人に言いたいんだが、
作品の良い悪いや成功か失敗かなんてことは、関係無いんだよ
そんな事は評論家に任せときゃ良いだろ
584 :
578:04/11/25 22:55:39 ID:j+CCDCs7
すまんかった・・・
煽られ耐性低くてごめんぽ。
よくでてる不満はこんな感じ?他に根本的なところである?
・声優(倍賞が少女のときも年寄り声、キムタクが肝心なとこで棒読み)
・説明不足(戦争原因、突然過去に戻る展開、唐突な王子に戦争を終わらせる宣言)
・戦闘シーンがない、クライマックスがない、カタルシスが得られない
・見終わっても心になにものこらない(胸をうつ要素がない)
586 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:55:56 ID:59iuTJV8
評論家なんてアテにならんバカばっかりだ。
587 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:56:35 ID:I0qIHFgd
男でこの映画面白かった奴いるの?
ストーリー関係なくハウルしか眼中に無い女が絶賛してるだけだろ
俺、男だけど面白かった。
つうか、ハウルに惚れたw
>>582 自分が美味しければ別にいいんじゃないの?
評論家も大衆も当てにならないよ。
自分の主観だって時間とともに変わるし。
でも興収だけは絶対だけどね。
591 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:58:09 ID:59iuTJV8
つかさぁ、男でこの映画に感動した・面白かったとか、キモイよね。
ほんと。
592 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:58:43 ID:E4992ev/
いや、作品の良し悪しは、観客が決めるものだろ。
一人一人の感想には重みがないが、
それが集まって作品の評価になんだよ。
あんたが言ってる、ひねくれ者たちの感想も評価の一つなんだよ。
593 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:59:04 ID:I0qIHFgd
594 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 22:59:10 ID:59iuTJV8
結局、ホモ向けの映画ってことか?
>>591 宮崎チックなステキはメカには感動したが・・
おすぎはつまらん、といってたぞ。多分ハウルに萌えられなかったんだろう。
597 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:00:26 ID:59iuTJV8
メカぁ? じゃ アニオタも追加で。
何か基本的な感想なんかは語りつくされちゃってるのかな、もう
あとはアンチの釣り場になっちゃうのか
599 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:01:09 ID:59iuTJV8
そうか、おすぎはマトモだな。
600 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:01:24 ID:I0qIHFgd
>>596 あんな狙いすぎなキャラによくヲタ女はいとも簡単に萌えられるよな
>>596 映画を見て思った。おすぎには少女時代がなかったから
ソフィーにはなれなかった。だからつまらなかったんじゃないかと。
俺、男だけど楽しめたし、お気に入りの映画のひとつになったよ。男女にも色々いるしな。ハウルを非難する女もいるだろうし。
俺は、全体を通して存在する微妙なワクワク感が好き。ワクワクするのは人それぞれだけどね。とりあえず、キャラクター同士のやりとりが好き。カルシファーが関わるシーンなんかが特に。
説明不足って親子連れには酷だな。
親は見終わってから質問責めにw
カルシファーとハウルの契約が判ったところで
誰かにもっと語らせても、そんな違いはでないだろうに。
>>597 え?あの飛行船に何も感じなかった?そうか・・それなら何も言うまい・・
>>592 不親切な映画だし、不満があるのはわかるんだけど、
だいたいは、糞とか駄作とかただ無闇に罵倒してるだけか、
>>585のリストの中のどれかを指摘してるだけなんで聞いていて
もう新鮮味がないってもある。特にレスをつけようって気にも
ならないので、なんか新しい視点からの批判がほしいとこ。
もう、不平不満をリストアップして最初からFAQにでも載せたほうがいいかもしれない。
あくまでも個人的に、、最初のノリのまま、深いテーマなく、魔女の宅急便みたいな映画だったら楽しかっただろうなーと思った。
結局説明不足なんだろうね。ハウルに恋する過程も分かりにくいし、何故化け物になるかも分からないし、カルシファーに心臓食われた意味もわかんないし、
俺が馬鹿なのかもしれないけど、映画館でて「おもしろかったね」って声は聞こえなかった。?って顔が多かった。
俺は初デートだったから後の会話が困ったよ
別にマンセー意見が聞きたいわけじゃないが、
もっと色々語りたいんだが…。
俺はまだ感想がまとまらない。
ハウルにかなり衝撃を受けたw
くらいしか書けないな…。
ハウルは男性向けでしょ???
一応、客層は女性が60%くらいで男性よりも多いらしい
611 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:06:01 ID:ttQIzKcw
>>605 FAQはいいけど、万人に納得させられるアンサーって「じゃあ観るなよ」しかないのでは?
そもそも倍賞の娘声に納得がいくかどうかという問いに客観的回答などあり得ないし。
612 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:06:14 ID:59iuTJV8
結局、単なるキモタク効果じゃん、あほくっさー
613 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:06:33 ID:I0qIHFgd
ヲタ女は何故自分を 俺 というのか?
>>608 いや、女性向けでしょ
自分は男でまあまあ面白かったという人間だが
これまで以上に女性向けにつくったなと思ったよ
イケメンハウルはブサメンの劣等感を刺激してしまうようだね
>613
自分、男なんだけどな…。
ヒロインの顔は最初からナウシカ顔でよかったとおも。
倍賞さんに似せたのか鼻が大きめで違和感あった。
ハウルに衝撃を受けたってのは、
今まで美形キャラを「ヲタキモ女どもの妄想の具現化キモっ」
としか思えなかったのに、
「こりゃ人気でるわ、かっこいいわ。」
って理解できたのが衝撃だったんだ。
キモメンが努力して美女と成就する。
こんな作品パヤオは作ってくれません。『電車男』でも読みましょう。
そっちの方がよっぽど泣けます。
昔のジブリキャラって、もっと顔あっさりしてたよね
なんか今回はどれも濃い感じした
622 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:13:01 ID:2lB/M5kC
泣いてた人いましたか? >行った人
623 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:13:16 ID:ttQIzKcw
「倍賞さんの娘ソフィーは島本須美かと思った」っていう感想をどっかで読んだけど、
それならいっそ最初から島本須美にしておけばよかったんじゃ、という気はするな。
彼女もいい歳したプロ声優なんだからババア声だって出せるだろうし、
娘声については今更いうまでもない。
>>457 > 昨日二回目観にいったんだけど、一度目説明が少ないなー
> なんて思っていたのに理解してからみたら
> せりふは全て後々の説明の為に使われていてびっくり!!!
そういうのを、説得力皆無、構成に失敗した映画っていうんですよ。
構成する意図の有無を問わずね。
>>619 元々そういう素質あったにもかかわらず
そういうイケメン大集合作品をまともに見ずに避けてきたからじゃね?
>>620 紅の豚はそういう側面もあったんじゃないの?
(まぁあれは性格というか生き様の問題なんだろうけど少なくとも)
顔に関しては。フィオとかから一方的に好かれて
都合よすぎって思ってたよ
ところでベーコンに関しては皆に概ね好評だったようだけれども、
自分は、先にソフィーが焼いてた分が焦げちゃわないかハラハラして
それどころじゃなかった。
俺だけ?
>>626 なるほど。そう考えればこれはやはり『紅の豚』と同系列の作品。
ある意味合わせ鏡なのかもしれない。
??状態だったので原作を帰りに買ったのだが
なんかこれ読み難くないですか?翻訳本だからかな
>625
かもなw
…何でそんなに食ってかかってくるんだ?
632 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:20:57 ID:ttQIzKcw
>>625 いやいや、
>>619のいうとおり、ハウルは男の俺から観てもかなり魅力的なキャラだった。
キャプ翼時代からの筋金入りやおい姉に薫陶を受けた俺が言うのだから、
間違いない。
>>624 失敗というよりわざと外してるんだと思うけど
その外し方が自分は逆に面白かったな
千にも感じてたけど、もっとめちゃくちゃになってきたのが正直、面白かった
635 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:23:51 ID:QJ2ew3uw
ソフィーの少女状態の声が一番悪かった要素と思う。でも女の子はあれあんま気になんないらしいね。キムタクの声は普通にかっこよかったと思うんだけど。
636 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:24:08 ID:+92i5W0a
ハウル見て感じた事、コレまた[雪の女王]へのオマージュ作品?「サリマン=恐い雪の女王で、心を取られたハウルをソフィーが愛の力で取り戻す。その姿を見たサリマンがハウルを解放ハッピーエンド」ってまんま雪の女王じゃん監督相当トラウマに?
まあパヤオは剽窃の天才ですから。多くの作家がそうであるようにね。
639 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:29:29 ID:G58ru4zL
うをーNHKハウル音楽キターキターキター
640 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:30:32 ID:JAfBdKC1
??な部分も多かったけどまあ楽しめた。
音楽がすごくイイ。
反戦のメッセージと受け取る人もいるみたいだけど、
自分には監督の思想が作品に出ただけでとくに反戦がテーマの一部のようには感じられんかった。
641 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:31:31 ID:tltBlE22
NHK
642 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:31:53 ID:xsADPn5i
今日観ました。原作を読んでいたので
あー、話が全部入らなかったのね・・・って。
ハリポタ映画と同じで、原作読んでから観ないとなにがなんだか
分からないかも!?
643 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:32:32 ID:+92i5W0a
演出&キャラの話。髪型といい雪の女王でしょサリマン!
結局北野武と宮崎駿に音楽提供している久石が一番の天才ってことで。
音楽は間違いなく(・∀・)イイネ!!
646 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:34:16 ID:jnJLrY2z
ハウルの音楽やってないよ
647 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:34:21 ID:G58ru4zL
ヒラハラなんかどうでもいいんだ。
パヤオを出せパヤオを
作中の音楽は、千尋のときは散漫であまり印象にのこらなかったな
それで今回はメインテーマというかモチーフを1つに絞ったんだろうか。
649 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:34:32 ID:g5nPAGMi
うーん。異論反論続出だなあ。
俺まだ見てないんだけど、正直「千と千尋〜」と比べて、
レベルダウンしてるんじゃないかと、心配してたんだ。
ここのレスを見てみると、レベルダウンの心配はなさそうだ。
要するに「千と千尋〜」とは違うトーンの作品と理解していいのかな?
>646
関東は放送時間違うらすい
>>644 でも久石って
意外と似たような曲多くない?
どれとどれとか言われると困るけど
そうか?以前のジブリ曲と似てるのが少なくとも二曲あったけど。
久石はもののけの時からセルフパクリばっかりな気がする
653 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:36:33 ID:3TJFSUSH
<284 :名無シネマ@上映中 :04/11/25 14:10:55 ID:7BSAK+zJ
魔女がカルシファー(ハウルの心臓)を飲み込もうとしたシーン、
これは魔女の本音が表れていると思う。ハウルを自分のものに
したいという淡い恋心。
魔女の望みはハウルと一体になりたいというのではなくて、心臓を食べることで
自分の若さを保ちたい、取り戻したいってことなんじゃないのかな?
>>649 もの凄く強引に言えば 雰囲気はラピュタ+魔女宅 中身は恋愛物?
ターゲットに男は入ってないと思われ
>651
似てても別にいいじゃん。
ひとつひとつが良ければ。
でも久石が宮崎アニメの出世とともにビッグになっていったのは
まぎれもない事実。
ナウシカで音楽担当久石って発表されたときには
ブライガーかよってアニメファン馬鹿にしまくりだったもんな。
今回はテーマ曲(あるいはライトモチーフ)は主なものは1つだけで、
覚えやすいんだけど作中の曲(アレンジ)は、あくまでバックグラウンド
として物語を邪魔しないってところがよかった。そんな感じ。
レイトショー見て帰ってきました。
話の内容は微妙、つまらなくなく面白いわけでもなく
久石音楽と背景作画のマッチした環境ものと見れば極上のもの。
658 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:40:02 ID:VeDDC+Ec
>>653 俺もそう思う。心臓食って若さを保ちたかったんだろ。
だから今まで若いきれいな女の心臓食ってきたんだろ。
で、サリマンに会った時、元の姿に戻されちゃったんだよ。
菊次郎きた。
似た曲調が多いなと素人の自分でも思うが
あの絵とあの曲が合わさると涙腺を刺激されてしまう
>>634 わざと外したという説だけは認めたくないんですがね。
何故なら映画館一杯の家族連れに対して
宮崎は確信犯的テロリストということになるから。
俺を、観客を売ったのか?
宮崎よ。
662 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:41:31 ID:34sJ4RWP
>481
ボヘミアン ラプソディー=起承転結があれほどはっきりしている曲も
ない。それ故にドラマチック。超名曲。
ハウル=起承転結なし。原作のおいしい所だけをつなぎ合わせた作品。
つまり、カラオケに入ってるメドレーみたいなもん。
サビだけを脈絡なくつないである。
まさに対極です。
663 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:42:05 ID:cSdtznhg
久石譲はピアノこの妙に下手なとこがいいなあ
町の中から聞こえてきそうな感じというか
わざとなのかな
賠償の声がなければもっと楽しめた気がする。
ハウルは男から見ても結構よかった、最初の登場シーンはしびれた。
665 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:44:32 ID:+92i5W0a
明日関西地方にてやっとハウル遅れて特番放送!要録画。
>>649 レベルダウンしてるよ。
ヒロインのロングショットなんてたまに崩れる。
ばあさんの時だけどね。
わざと外して結果失敗作になっちゃったのかなぁ
なんか作画が悪い(場面場面によってレベルが異なる)という意見も結構見かけるようになったなあ。
そういうのは俺にはよくわからん。
>>615 ジブリキャラもいろいろいるけど宮崎キャラは大体あっさり顔だよね。
今回ちょっと違うのは目の描き方だと思う。
まず目自体が少し大きめでちゃんと上下のまぶたがはしっこで繋がる感じがある。ちゃんとまぶたの下の眼球の丸さが分かる雰囲気。
濃く見える要素だと思うけど、自分は洗練されたように感じた。
あと顔の輪郭自体もほっぺたのちょっとひしゃげたシモブクレ感が薄め。
いつもの宮崎アニメは時々ほっぺたの先の頭蓋骨の形が心配になるときが
あったんだけど、今回はそれはあまり感じなかった。
全体的に宮崎タッチの癖は抑えめだったと思う。
キャラクターデザイン&作画監督にジブリとは離れたところで経験を
積んできた人が参加しているのが大きいのかもね。
670 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:47:20 ID:kpJq8CfT
ひとつ 解けない大いなる疑問があるんだが・・・
隣国の王子は、のろいでカカシにされてた訳だが
その呪を解く方法が、愛する人にキスされること?だっけかw
呪が解けた後のセリフを聞く限りにおいては
王子はソフィーに恋愛感情を抱いていたらしいのだが・・・
ここで、質問w
香具師は、ばばあのソフィーしか知らなかったはずだと思われるのだがw
ババアに欲情するもんかねぇ ふつ〜〜〜??????
散々既出だけど、ソフィサイドの視点でコレは描かれてる面が圧倒的に多いから
ソフィは様々な箇所でハウルを意識していくのは普通に判る んだが
ハウルはどの辺からソフィを意識してるんだ?
引越し辺りには、ソフィの元家に引っ越したり、
ベタベタですしかしOKです的な花畑へのどこでもドア作って
口説きまくってる辺りでは、もう彼女と向き合おうという姿勢
本気なんだろうなって推測してるんだが
ハウルが意識し始めた、一番明暗が分かれてる場面は
夢か現実か区別のつかないハウルの部屋での
あのまるで重みが感じられないペラペラの
「あなたを愛してるの」辺りなのだろうか。
「だって」って台詞が余計だったって感じるんだよな。
絵紺手見ても、やっぱりどの辺からハウルは?ってのがさっぱり判らん。
皆の解釈はどうですか。
久石はほんとなんか…(゜∀゜)イイ!
ヒラハラの声というか歌い方ってあんまりあの曲にあわないとオモ
>>671 宮殿でサリマンと対峙したときにあわや
獣となりかけた自分をひきもどしてくれたときに
この人なら、ってググっときたんじゃない?
そのあと部屋をつくりかえ、ソフィーの部屋もつくり
お花畑をみせにいくくらいだから
>>670 カブも、棒に乗って王国へ帰って行ったくらいだから
彼自身魔法が使えるのだろう。
魔力をある程度持っているのなら、呪も見破れる設定なのでは?
と、自分は映画を観ながら都合よく解釈。
今日見てきた。
何故か花畑のことろでウルっときた。
見事に感情移入してしまったよ・・・恥ずかしい。
676 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:51:43 ID:JDLg8Heg
車ん中でハウルのマキシシングルかけながら通勤した。
聞いてるだけで映画のいろんな場面がよみがえってきた。
涙で目も鼻もうるうるぐずぐずになってしまった。
久石天才。
677 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:52:34 ID:QJ2ew3uw
男はターゲットに入ってない。絶対!ハウルはキムタクで、ソフィーは倍賞だし。ハウルは女が言われたいセリフを全部言ってくれるらしい。
でもその割には髪の色最後まで戻さなかったよね。
このスレは久石をあがめるスレになりました。
久石天才。
679 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:52:56 ID:FW0zt80M
みてきたよ!
マルクルいいなあ。
お皿を袖で一生懸命拭いてるシーンに笑い
ソフィーの座ってた椅子を持って城に帰るシーンに感動し
「待たれよ」「芋は嫌いじゃ」の流れでは完全にやられてた。
680 :
671:04/11/25 23:53:15 ID:RDlXCjDC
>>670 私は老女に欲情とか恋心ってより、
あの親切心を慕っていたとして脳内補完した。
(悪知恵で利用した節でも厭らしさを含む雰囲気ではないし)
慕う心も、広い意味での愛の定義には納まるんじゃないかな。
ソフィー、ぜんぜん地味女じゃねーじゃん!
あんなんで「容姿にコンプレックス」って、バチが当たるぜ?
美少女は自分の顔に誇りを持て。
あと少女ソフィーの声で-50点。
あれ賠償が「若い声出します」っつったのにパヤオが「声優みたいな作り声は絶対にダメ。
若いソフィーも地声で!」って言ったんだってな。正直声優なんざ使わなくていいと思ってた
(いや今でも思ってる)けど、パヤオの「そこいらの糞アニメと一緒くたにされるのは嫌、声は
一流のタレントや俳優女優で」ってコンプレックスが作品の完成度を下げるとなるとさすがに
考えモンだぜ…
人の家に勝手に上がり込んで主人に挨拶もせずに暖炉でコックリコックリ
あげく掃除婦ですが何か?とか言ってるしなにこのババアって思った
「年寄りになると驚かなくなるねぇ〜」とか言い訳させてるけど違和感ある
関東人は0:15からNHK
しかし主題歌、すごい製作メンバーだよね
谷川俊太郎…
ハウル占いでサリマンだった。
ハクみたいな男の子に囲まれて陽だまりの部屋で老後の生活…たぶん嫌いじゃないw
夢・音楽館 久石譲・平原綾香▽宮崎アニメの名曲“千と千尋”で感激の共演
放送日時 11月26日(金)0:15〜0:45 NHK総合 Gコード(7510065) iEPGで予約する カレンダーに追加
久石譲, 平原綾香, 桃井かおり, イッセー尾
>668
作画レベルは自分も落ちてるように感じたなあ。
千尋以降は、パヤオ自身はあまり原画に手を入れなくなった(体力的に無理なので)
という話を聞くのでその影響かなと。
大塚氏や近藤氏、特別個性を感じる存在ではなかったけど
いなくなるとその大きさがわかるなあ。
去り万っていうとサゲマンみたいだ
689 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:56:39 ID:cSdtznhg
>>682 子供時代に一回ハウルに会ってるから
ハウルはソフィーのこと全部分かってたって設定じゃないの?
>>670 のろいが掛かっているもの同士、って事で案山子には真実の姿が見えていたのかもとか思ってたんだけど
691 :
名無シネマ@上映中:04/11/25 23:57:39 ID:ttQIzKcw
>>684 谷川はこういう安くておいしい仕事にはすぐ飛びつく奴だよ。驚くには値しない。
荒地の魔女が心臓を食べて若返るなんて描写はあったっけ??
自分は、荒地の魔女は心底ハウルに惚れてるんだと思ったよ。ソフィーに「好きな人いる?」って聞かれて
「いる」って答えたけど、その相手はハウルじゃないのかな。
ハウルの心臓をもっているカルシファーが、片方が死ぬともう片方が生きていられないくらい共存の離れられない
状態になっているように、魔女もハウルの心臓を体内にとりこんでハウルと一緒になりたかったんじゃないのかなあ。
>>681 全部が全部監督の思い通りになるわけじゃないんですよ
声優を選ぶのが監督だとでも?
>671
どの辺って・・・子供時代に会ったときから
ずっとソフィを探していたに決まってるじゃんか。
沼地を花畑に変えながら、ずっとソフィに会える日を楽しみにしてたんだよ
ハウルは。
ハウルの最初の台詞「待たせたね」はそのつながりだろ。
>>687 腱鞘炎ひどすぎで握力も筆圧も人の数分の一
てかほぼ無し
>>693 いや、そんな事ぁ判ってるよ。
でももうちょっとやりようがあったんじゃねぇか、アレだけは?
>>694 >ハウルの最初の台詞「待たせたね」はそのつながりだろ。
うわっ。まったく気づかなかった。言われてみればそうだ。
若いソフィーの顔の描き方を見て赤毛のアンとか母を訪ねての頃に帰れた・・・
699 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:01:39 ID:+cFGwMKQ
自分で決められない、歩けない、自信のない女と
小さい頃心を失い、汚れてない少年。
王道だがそれがいいのかも。
Yahooのハウルの評価で自分が参考にするのは星2つか、3つだけど、5つ付けてる人の投稿内容は凄いですね。
あれは盲信の類だ。
映画関係者と揶揄されるのもわかる。
理解しにくいかもという前置きを入れた後、絶賛に継ぐ絶賛。
ソフィの声はサンより萎えたよ…
サンはセリフそんなになかったからまだ許せたけど
ソフィは
702 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:02:17 ID:iydjiB0v
>>693 主役の人選に口出し出来ない監督に何の意味が、とも思うが。
デビルマンの主役二人は監督のインスピレーションらしいしな
>パヤオの「そこいらの糞アニメと一緒くたにされるのは嫌、声は
>一流のタレントや俳優女優で」ってコンプレックスが作品の完成度を下げるとなるとさすがに
>考えモンだぜ…
わかってる書き方に見えんが?
石田ゆり子に比べたら全然気にならんかったよ
婆の演技も巧かったし(賠償が婆だから当然だが)
最初の違和感は後の方にはなくなってた
>>694 えっぇー
ハウルはその頃から、気付いていたの?
てっきりソフィーの寝顔を見てからかと。
うーん、でもそうかもしれないなぁ。
色んな見解があって面白い。
>>694 そうかも!
なんか嬉しい・・・有難う。
706 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:03:57 ID:Tg0NVTeI
>>694 俺もそう思ったけどそこんとこちょっと分かりにくかったよな
ソフィーが穴に落ちた後ハウル「何だ今の?」みたいな顔してたし
もうちょっとそのへんの描写が多かったらよかったのに
若いソフィーがババア声なのは、あの時点のソフィーの方が老いているというか、青春してない事の象徴なんじゃないかねぇ
むしろ、魔法をかけられてからどんどん声も若返っていくような気がするんだが
>>695 確か目もほとんど見えないんだよね。眼鏡を6種類ぐらい
使ってたような。
あれほどの才人が……悲惨だ。
709 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:04:57 ID:KHOB1K28
関西人は11/26読売テレビ16:47〜「ハウル公開直前SP」。お見逃し(;_;)。ってか公開直前SPってもう見たけどね。
710 :
694:04/11/26 00:05:08 ID:4svJFsiT
ハウルの最初の台詞は
「やあ ごめんごめん 捜したよ」
だった。スマソ
711 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:05:10 ID:dXabayhh
>>703 若ソフィーだっつってんだろ!
ババァソフィーに文句なんざ付けちゃいねぇよ、ドアホ
>>694 あれって、たんなるナンパ男からソフィを助ける為じゃないの?
それに、マルクルが「女の子に振られた・・・」って台詞もあるし
ソフィだけを一途に待ってたとは思えない。
あぁ、すると、過去から戻ったソフィーの発言
「ごめんね、ずっと待ってたんだね」(だっけ?)
も繋がるねー。
716 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:07:21 ID:aMWyF4uw
え、普通に見てたらハウルは子供の頃にソフィーに会ってたって設定に気づくでしょ?
>>694 「待たせたね」
ってそういう意味だったノカー!
2回目観た人ってどれくらいの間置いて観た?
718 :
694:04/11/26 00:07:43 ID:4svJFsiT
えっみんなそう思わなかったんか?
王道な話だと思うが。
最初の引越しのとき、ソフィーに花畑をプレゼントする
はしゃいだハウル見てたら、それ以外ないと思うんだが。
「待たせたね」じゃなかったにしろ、とにかく昔のあの日からずっとソフィーの姿を待ち続けてた、探してた・・・って
考えると最初のせりふがすごく染みるなあ。観てる時は、ナンパ男から助けるための常套手段の「待ち合わせしてた
フリ」なせりふなだけだと思ってしまった。
うん。プロの声優、特に島本須美さんになると上手いのは確かに
上手いのだけど、逆に安心しきって聞いてしまうので、
サプライズという意味では減点。倍賞さんは新鮮で良かったよ。
いや…というかなんというかもう、お馴染み宮崎ヒロインショートに
なったソフィーがどう見ても島本さん声で喋るはずのキャラなのがマズイ。
これは正直頭の中で反射的にイメージした声とのギャップにクラクラきた。
倍賞さんが悪いんじゃないのに!!
>>694 待ってない探してないw
女に振られてどろどろになったり
荒地の魔女に「ちょっかい」出したりしてる。
原作のハウルはもっと女たらしだけどな。
好意的な妄想強すぎよ
723 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:09:38 ID:Tg0NVTeI
>>718 俺原作見てないんだけどそういう描写あった?
>>713 あのレスよんでそこに食いつくあたりで・・・
>>718 言われてみれば確かにその通りなんだけど、全然気づかなかったよ。2回観てるのに。
やばい、もう一回観たくなってきた。694さんありがとう!
726 :
694:04/11/26 00:10:10 ID:4svJFsiT
>714
女に惚れっぽいというのが原作の設定なのでアレだが、
宮崎版のハウルは、ソフィらしき女の子とみたら声をかけて
違うとわかってがっかりの繰り返しだったんだと思われ。
すまん、さんざんガイシュツかも知れないけれど、
荒地の魔女は何故ソフィをおばあさんにしてハウルのとこにやったの?
やっぱり妬いてて?
>>722 んーーー
すると、最後のソフィーのセリフはどうやって解釈したらいいの?
ハウル、本当に捜してたんだろうね。
だから縛られず、自由に生きたかったのか。
>>727 それは727さんも言ってるように嫉妬からだと思う。
「私のハウルと空中散歩してたですって!」てな感じ。
731 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:12:06 ID:Dmh6PSQL
俺は石田は全然気にならなかったが、正直あのばいしょうソフィーはひどいと思った。
顔と声のギャップが・・・
俺が思うに、ばいしょうに地の声でさせたのは、途中で若くなるときにいちいち声を切り替えさせる必要がないためじゃなかろうか?
そのせいで(おかげで)あの場面は実際に若くなってたんだとか、あれは心を写しだしてたんだとか、見る人に想像・議論させることができるから
>>726 原作と宮崎版は違うハウルということだね。
なら、そういうのアリかもね。
>>726 > 宮崎版のハウルは、ソフィらしき女の子とみたら声をかけて
> 違うとわかってがっかりの繰り返しだったんだと思われ。
なんだその電波級の妄想は
なにを根拠に
734 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:13:04 ID:Tg0NVTeI
何でハウルはソフィーを捜してたんだろ?????????????
あーそこだけ分からん
2回目見に行くか
735 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:13:59 ID:iydjiB0v
>>694 そんな伏線の張り方って、なんかオタクさんいらっしゃいって感じで嫌だ…
ジブリがそういう手法を取るとは思いたくないので、あえて挑発的にいえば、
それは視聴者側の親切すぎる深読みではないかなあ、と。
でも、せりふの細部まで全部記憶したうえでストーリーを考察・再構成出来るのって、
うらやましいな。漏れにはそんな記憶力も情熱も失せてしまった。
おかげで、ハウルは情動的部分だけで結構楽しめたけど、結局何も頭にのこっとらん。
>>731 いや、作り声出されるのがどうしてもイヤだったらしい(パヤオが)。
倍賞自身がチラッて言ってた。
>>728 ソフィが前向きになった瞬間と捉えたら面白いかも?
いい男で女たらしなハウルが自分を
ずっと待っててくれた
なんて後ろ向きなソフィが絶対に口に出来ない言葉でしょう
あの一瞬でソフィをソフィだと判別できちゃうって、、、普通は想わんでしょう
それを迷い無く「待っててくれた」、だからね
ソフィの思い入れがかなり強い感じがする
738 :
694:04/11/26 00:15:29 ID:4svJFsiT
>730
盛れもはじめ嫉妬だと思ったのだが(原作がそうだから)
映画単体で見ると、別に嫉妬が原因でなくてもいいような気もしてきて実は困ってる。
もしかして、荒地の魔女がひつこくハウルを追っかけてたのは
サリマンの意向も入ってたのかも、とか。
>>726 > 宮崎版のハウルは、ソフィらしき女の子とみたら声をかけて
> 違うとわかってがっかりの繰り返しだったんだと思われ。
荒地の魔女もソフィに似てるってか
絵コンテにはソフィーが「私はソフィー。待ってて、
私、きっといくから。未来で待ってて」て言ってる時に
幼少時のハウルが「ソフィーの声にしっかり気付く」
って書かれてあるんだよね。
でも、わかりにくいよね…。
741 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:17:32 ID:Ox3R+dj/
>731
漏れも老けた18歳だなとは思ってしまったよ・・・
なんつーかナウシカをもっと年逝かせたような(ナウシカも大概だが)
でも最後の方のソフィの健気な頑張りをみてると
どんどん可愛く思えてきましたなぁ。何か不思議や
だからこれでよかったんじゃないかなーと
18歳ソフィ声の違和感に比べたらキムはハマってたと思う
743 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:18:25 ID:Tg0NVTeI
>>740 おお、そうなのか、ありがとう!
やっともやもやが解けたよ
分かりにくすぎw大事なシーンだろが!
>オタクさんいらっしゃいって感じで嫌だ…
え?宮崎監督ってそもそもオタクじゃない?
少年時代のハウルは、悪魔と契約をした時にどこからか「未来で待ってるから!」と声をかけてきたソフィーなら
この契約の秘密をみやぶって呪いをとけるかもしれないって事を思って探してたんじゃない?
でも契約の秘密は話せないから、ソフィーに再会してからもソフィーが自分で気づくまで何も言わないで
ただ側に置いたんだと思う。
745 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:18:55 ID:aMWyF4uw
倍賞とか三輪とか最高級にキモいやつもってきたのはキムタクを際立たせるため?
746 :
694:04/11/26 00:18:58 ID:4svJFsiT
>733
根拠っていうか
ソフィを少年時代のハウルに会わせて「未来で待ってて!」と言わせるような
原作にない場面を映画に入れた時点で
原作ハウルと映画ハウルは別物だろってこと。
盛れは、宮崎駿の性格からして、タラシ性格の男なんか
許せないだろう、どうやったって純情男になるはずだと踏んでいたが
やっぱりそうなったかという感じで別に驚きはしなかったけど。
747 :
671:04/11/26 00:19:13 ID:gWUQj1Zv
>>673 dクス。ああそうか、ハウルは軽快に「さっきは本当にやばかった」って言ってたけど
全然本当にやばかったんだ。
思わせぶりなシーンでもないと判断してスルーしてた。
あ、勿体無い。
あと2つ。
ハウルの部屋が洞窟作りになってるあの場面は、
ハウルの意識中にソフィが何故か入り込めたんだろうと
勝手に補完しているんだが、愛してるの の後に
「もう遅い」とはっきりハウルは言っている。
だ が 翌日何事もなかったかの様なあの軽快さ。
何がもう遅いのか、判らん。ハウルも覚えてないんだろうか。
カルの力が崩れて、指輪が導いた黒表示の扉は中で
やけに指輪が泣きそうに震えて反応しまくってる描写が多い。
最後、結局指輪が割れると穴があいてしまう所からみて
あの世界へは指輪が導いたんだと思うのだが、
指輪が導いた意図はなんだったんだろう。
自分が人に戻れなくなる寸前に至った時、止めてくれという念でも込めて
ソフィに渡したとすると、何か意識し始めるきっかけより前で
ちょっと違う希ガス
このスレも捨てたもんじゃないなあ。
749 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:21:20 ID:IB6nVf19
>>714 たしかにハウルはソフィーのこと一途に思ってなかったと思うよ
偶然ナンパ野郎から助けた女の子がソフィーえ「あれ?この子だっかで見たことあるなぁ」
それから一緒に城で暮らしてくうちに仲が深まっていったんだと自分は思う
>>747 契約の秘密を見破れば契約は解ける
つまりハウルの魔王化は解ける
その秘密を見破らせるために指輪は過去へと導いた
751 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:22:57 ID:Tg0NVTeI
753 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:24:50 ID:Dmh6PSQL
みわはかなり役にあってたよね。キムタクもかなりハマってて驚いた。
てゆーかあのキムタクの声は作ってるよね?キムタクに作らせるならばいしょうにも作らせろよ・・・
おまえらNHK見ろ。
久石譲がしゃべってるぞ!
755 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:26:31 ID:Tg0NVTeI
>>752 あ、すいません絵が出てきてそれだけだと思ってたら
下にもページがあった・・・読んでみますありがとう
>>747 あれってソフィの夢じゃないの??たしか
>>673 髪の件でドロドロになった後のベッドのシーン
あの時にはもうハウルは子どもみたいにソフィを頼ってる
「君がいると思うからこそいけたんだ。」てのもハウルの言
もちっと前からグっと来てるかも
契約する時、ハウルはにやにやしてたと思うんだけど
カルシファーを救ってるというより、なんか子供が
欲しいものを手に入れて試してるような感じに見えたよ。
759 :
727:04/11/26 00:28:52 ID:sq0RF9qS
>>730,738
ありがとー。
ここ読んで色々謎が解けた。
>>758 声入れてないし、原作どおりでもないかもしれない
解釈は人それぞれでいいのでは
それ以前にハウルがニヤニヤしてる、という感じには見えなかったけど
>>751 原作では、地上に落ちたら死ぬはずだった流れ星(カルシファー)をかわいそうに思って受け止めて助けてしまったために、
本来死ぬはずだった命を助けるかわりにカルシファーに心臓を渡さなければならなかった、って事らしいよ。
助けてもらったカルシファーは助けられた命の代償としてハウルと一緒にいて力を貸す事になった。
ここは映画じゃ全然説明されてなくてわからないよね。荒地の魔女からの手紙で「汝流れ星を・・・」とかって言ってるから、
多分原作と同じだと思う。
で、ハウルに心臓を返すとカルシファーの命がそこで消えちゃうはずなんだけど、原作ではソフィーは物に命を
与えられる特別な力があるとかで、大丈夫みたい。(このへんは???って感じだ)
カルシファーも、「ソフィーなら大丈夫。俺に水をかけても、死ななかったし・・・」って言ってるから、ソフィーなら
大丈夫って事なんだと思う。
NHKで人生のメリーゴーランド演奏中
763 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:29:30 ID:IB6nVf19
NHKキタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
振られてネバネバ出すきっかけになったとかいう女の子も
ソフィーって名前だったりしてな。
全てのセリフとか行動に意味があるって考えて見るのも楽しいが、
なんだか気持ち悪くなってくるよ。
本当にそうだったらという怖さと、妄想力全開の人を見る怖さw
まあ、ジャンル自体がファンタジー(妄想)だしね。
766 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:32:59 ID:IB6nVf19
生演奏はいいねぇえええ>NHK
768 :
694:04/11/26 00:33:15 ID:4svJFsiT
>747
洞窟の場面は、途中からソフィーの夢だと思うんだけど。
あのときソフィーは「あなたを愛してる」と言うけど
あれは夢の中の願望だから言えたんで、
起きて(目が覚めて)たら、まだあの時点で言う勇気はなかった台詞だと思う。
「もう遅い」その後ギャハハハ・・・・てのも、ハウルが実際に言った言葉ではなくて
ソフィの中で、ハウルの怪物化が止まらないのではないか?という恐怖心が生んだ
幻だと思うんですけど。
NHK見てたらハウルまた観に行きたくなってきちゃったよ。
770 :
671:04/11/26 00:34:11 ID:gWUQj1Zv
>>694 有難う、それもとても納得の行く答えだね。
今絵紺手でハウルの最初の台詞確認した。「捜してた」んだな。
で、ずっと待ってたと。
自分とカルの契約を解いてくれるのを。
771 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:34:41 ID:iydjiB0v
>>744 パヤオが根っからのおたくなのは周知の事実として、内輪な手法に閉塞しないことで
支持を広げてきたように思う。子供市場開拓したり、女性ファンに浸透したり。
今回の映画に違和感を感じるのは、視聴者に無駄な努力を強いること、かな。
そういう細部の解釈作業って、アニメおたく映画おたく、あるいは文芸評論・映画評論かじってる
ひとには快楽かもしれないが、反面苦痛に思う人間もまた多い。今回駄目って逝ってるひとは後者。
一回観てわからなないことについては、もうあれこれいいたくないんだよね。不愉快だし。
思えば、みるものにいろんな謎を投げつけて、解釈させ、謎解きの過程をも
「サービス、サービス」の一環として提供するようなアニメが出てきて
もう10年近く経つわけだが、そういうある意味実験的なことができるのも、
王道ジブリが一般向けに揺るぎのないクオリティのものを作り続けていたからな
わけで。いまになって、アニメのご本尊に前衛化されてどぎまぎしている、という状況。
772 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:34:48 ID:IB6nVf19
773 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:35:04 ID:Tg0NVTeI
>>761 なるほど分かりました、詳しい解説ありがとうございます!
この映画は分からないところが多いんで
こういうスレは本当に助かります
774 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:36:04 ID:aMWyF4uw
768さん凄い!それぜったい正解。
>>760 え、微笑んでなかった?
呪文?となえながら。
まあ賛否が分かれる映画だと思うけど、自分にとってはこんなにも見終わったあとに
人と意見を交換しあいたくなる映画は初めてだった。
777 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:37:24 ID:IB6nVf19
>>770 自分とカルの契約をといてくれるためにソフィを探してたのか
まさか恋に落ちるとは思っても無かっただろうな。ハウル
呪文、じゃなくて、カルシファーに話しかけてたんじゃないかなあ。
「もう大丈夫だよ」とか、助けたときに言いそうな言葉を。
あとハウルは結構、なんでもないときやピンチなときでも微笑んでる。
>>775 笑ってはいた
ほら、あれが欲しいものを手に入れてニヤニヤしてたと見るのか
カルシファーに優しく語り掛けてたと見るのか
それは見方の違いだからさ
もう遅いは夢じゃないんじゃ?
ずっと待ってたのにおせーぞゴラァとか。
>>779 うん。自分もどっちかっていうと微笑みに近い感じがしたよ。
あの時点で鳥の姿って見たことあるっけソフィ
何だか流れがよくわからなくなってきた
夢か現実か
よくわからないよな実際
なんだかんだ言いながら盛り上がってるみたいだな〜
やっぱり女性はこういう王道のラブストーリーが好きなのか
男の自分はちょっと苦手なところもあったけど
ジジイがこういうのも作れるのかとはちょっと驚きましたね〜
うーん。でもハウルがソフィーに惹かれたってのは、なんか強さとか母性とかそんなところなんじゃないかと
いう気もする。
ほどほどにしとけって言うのに世話やいてどんどん掃除しちゃうとことか、どろどろ出してんのに怖がらないで
「しょうがないなあ」ってせっせと風呂場に運んじゃうとことか、王室に呼ばれて落ち込んでるところを
「断っちゃいなさいよ!」とあっけらかんとはっぱかけるとことか。
ソフィーの魅力って、つきつめていくとなんか「おかん」て気がする。
>>778 自分もそう思う。「もう大丈夫だよ」って言ってそうな優しい表情だったよね。
あとハウルは確かにピンチな時にもいたずらっぽい笑みを浮かべてるねw
>>782 あの時点では、落ちていた羽だけ見てたんじゃなかったっけ。
その羽からのソフィーの想像が出てきた夢だから、実際のハウルの鳥化した姿じゃなくて、もっとおどろおどろしい
形だったんじゃない?
>>778 >>779 ハウルは孤独で、力が欲しかったんじゃないかなと思ってさ。
過去に行く途中の机の上のものも気になって。
もちろん原作通りに助けただけかもしれないなぁ。
788 :
671:04/11/26 00:44:26 ID:gWUQj1Zv
>>768 694氏、多謝。
ソフィ自身の夢。
私はハウルの夢(意識)の中に、ソフィがハウルの部屋に入るって行動で
滑りこんだのかと思った。(もしくは覗いた。原作のソフィはかなり詮索好きな設定で覗き虫だ)
前スレでどなたかが「あの洞窟シーンの分かれ道は、魔王への道と人の心の分かれ道」って
解釈してる人がいて、その説に納得してしまってますた。
彼女の心の中ってのが筋的にすんなりしみ込む感じです。多謝。
>>786 確か血とともにそれがあって「ハウル帰って来たのね」とソフィが心配して部屋に行く
「もう遅い」
で風呂の音のジャーってので目が覚めて、って流れだったかと
あれが単なる夢とは思えないんだよね
ハウルは確かに血みどろで帰って来てあの会話をした
でもソフィには夢だと魔法で思い込ませた
んであの妙にハイテンションなハウルに繋がるのかと思ってた
>>787 カシルファーが最初の方で「ハウルと無理やり契約をむすばれっちまったよ
早く元に戻りたい」みたいなことを言ってたので、普通命の恩人ならもっと
ありがたがるはずだから、わりと平等な契約だったのかもね
むしろハウルの欲を満たす感じと俺も思った
791 :
694:04/11/26 00:48:01 ID:4svJFsiT
>784
でもハウル少年時代に一瞬だけ目撃したソフィーは
えらく頼もしく見えたと思うぞ。
「私はソフィいいいい!待ってて私きっと行くからああああ!
未来で 待 っ て て えええええええええええええええ!」 しゅるるるるる
だぜ?
ボブでなんかめちゃくちゃ走ってるし。
そういうえばやたらハウルがソフィに「自分の足で歩いて!」「走って!」とか
いってるが、少年時代の走りソフィに戻ってくれって意味だったんじゃないかと
さらに妄想してみる。
792 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:48:02 ID:Dmh6PSQL
いきなり水をさしてわるいが、カルシファーはなんで「火」になったんだろう??
それに悪魔って言ってたのは単に自分を強くみせるため?それとも悪魔の流れ星??
>>783 そうだね。女性向けだと思う。
例えば大奥とか真珠婦人とかの、男を取り合ってどろどろメロドラマみたいなやつってたぶん男の人がみても
つまんないけど、女の人には大人気、みたいな。
今回もサリマンと魔女とソフィーでハウルのとりあいだし。
なんかこのスレ見てたらワクワクしてきた。
明日もう1回見に行って来ます。
>>789 でも目が覚めてたのに若いソフィーのままだったから
俺は夢かと思ってた
この映画を見て、フランクキャプラを思い出したんだが。
798 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:50:22 ID:IB6nVf19
今までハウルが好きになった女はハウルの外見しか見てなかったのかも。
ハウルもそれをしってたから、自分は美しくなければいけないんだと思い込むようになってったんかな
でもソフィーは、ハウルの髪が汚くなっても十分素敵とかフォローしてくれたし、
ハウルの心の中も、部屋と同様綺麗にしてくれたからソフィーラブになったんかな
>>791 いくら694さんでも、それは妄想し過ぎだと思ったw
>>796 そう、そこが微妙
でも確かソフィは鳥ハウルを見たのはあれが最初のはず・・・
802 :
694:04/11/26 00:51:29 ID:4svJFsiT
>794
名乗ってた。
>796
目覚めたときはバーサンだった。
ハウルがソフィーに惚れたのはこんな感じか?↓
人の心には、他人が入り込む事を激しく拒む場所がある。
どんなに親密な関係・・・たとえば血を分けた家族にだって、
見られたくない、触れられたくない場所があるんだ。
だけど君は僕のそんな場所にノックもせずにズカズカと土足で上がりこんでくる。
その場所の真ん中にどかっと座って、満足そうにくつろいで、こちらを見てにっこり笑う。
「ね?平気でしょ?」そんな風に。
人にはたまに、どうしても自分が許せない時がある。
自分の存在を呪い、自分の行動に腹を立て、虚しくなる。
だけど君はそんな僕を頭から抱きしめる。手加減無しで痛いくらいに。
「大丈夫だから。」そんな風に。
人はたまに、孤独を感じる時がある。
周りにたくさん人がいるのに、何故か自分が独りきりのような。
だけど君は迷わずこっちを向いて、僕の名前を呼ぶ。うるさいくらい大きな声で。
「あたしがいるでしょ?」そんな風に。
人はたまに、道に迷う時がある。
本当にこの道を進んでいいのか、一歩を踏み出せずにとまどう時が。
だけど君は僕の手を取り、簡単にその一歩を進む。
「簡単でしょ?」そんな風に。
躓いても、転んでも、悩んでも、迷っても、土足で僕の心に入り込んで
君のペースに僕を巻き込む。気付けばいつのまにか、何に立ち止まっていたのか忘れて前に進んでいる。
「ね?」
何でも分かっているような。何にもわかっていないような。
そんな顔で笑うトコ。それで全ては万事解決。それが僕を救う所。それが君のいい所。
こんな邪教のアニメで喜ぶ女バカ(´Д`;
こんな邪教のアニメで喜ぶ女バカ
こんな邪教のアニメで喜ぶ女バカ
こんな邪教のアニメで喜ぶ女バカ。
実際の鳥ハウルと夢の鳥ハウルはデザインが違う。
夢だからそこら辺は曖昧なのだろうが、
何かハウルの心に通じるものがあったのかも。
>>802 あれ?そうでしたっけ?やばい記憶があいまいだw
807 :
694:04/11/26 00:54:15 ID:4svJFsiT
>800
鳥ではないが
その前のサリマンの魔方陣の中で
半デビルマン状態のハウルは見ている>ソフィ
サリマンに「ハウルの本当の姿」とか煽られて。
だからその日の晩の夢じゃないのかなと。
>>792 自分もそこはさっぱりわからない。
カルシファー自体が火の悪魔なんだと思う。
あの世界では「流れ星」が火の悪魔の化身て事なんじゃないかなあ。でも地上におっこったら死んじゃうとかいう、
悪魔のくせに弱々しい設定もわからない。
>>791 頼もしいよね。強いし結構図太いし頼もしい。だからこそ母性だよなあ。と思った。
809 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 00:54:20 ID:2PJzY1Cf
深夜になって、ハウル信者が増えたな…
モエオタ女か…
何回も見に逝く野師が沢山いるから
総動員数は数字の半分以下かな。うんw
>>805 絵柄まで細かくは憶えてないけど
あの状態からだんだん最後の鳥ハウルに移行したってわけではなく?
呪いのかかり具合の違いによる違いというかさ
>>797 キャプラですか?
たとえばどのあたりが?
>>761 >ここは映画じゃ全然説明されてなくてわからないよね。
言葉では説明されてないけどソフィーがハウルの過去に行った時
飛んできた星の子達が落ちたら消えて(死んで)しまうという事に
ソフィーがハッと気がつくというシーンがあったよ。
その後、落ちてきた大きな星の子をハウルが受け止めて
なにやら話してから飲み込んで・・・
それを見て「ああハウルはカルシファーを助けたのか」と俺は思った。
落ちた星、きらーんって模様でるよね。精霊?
あの星はサリマンと対決した時も出てた。
もはや萌えによってでしか語れない(見せれない)アニメェションなんだね!プッ
2回目見てきた 来年もう一回見ようと思う
>>801-802 そうか・・じゃ少なくともソフィの名前は知ってたわけだ・・
>>807 あ、そうだった
んー
あのハイテンションハウルにあまりにも違和感があったもんで
ちょっと勘ぐりすぎたのかな・・
>>798 そうだろうね
男の立場から言うと自分の弱いところを見られて
なおかつフォローされるとまいっちゃうんッス
>>811 現実にはまだ人間に戻れる範囲だったのに、
夢ではすっかり獣になってたよ。しかも顎とかも
人間の形じゃなくなってて、映画のラストの戻れなく
なったハウルとも違う。だからソフィーの心配する
気持が作ったハウルの姿だと思う。
今思い出したんだけど最初の飛行シーンで
ソフィーが「なんであたしの名前を知ってるの?」
みたいに言ってましたっけ?
ハウルとカルシファーが契約を解きたいと思っていたことと、
過去で出会ったソフィーのことはがまだよく繋がらない〜。
映画の冒頭で女の子たちが「マーサって子が心臓取られちゃったんだって!」
って言ってるシーンがあったけど、過去のシーンを見てから
ハウルがマーサに声をかけたのはソフィーに似ていたからかと思ったんだけどどうかな?
>>810 それは今回の映画に限ったことではないよ。
もののけとか、何度も観に行った人かなり居たみたいだし。
>>822 うはwww記憶ちがいwwwwwwwwwもうだめぽ
>>819 そこで自分はアレはサリマンの
「お母さまにそなたの正体を…」の
魔法がまだ効力を残している説を提唱いたします。
ハウルはあの直前までサリマンの手下と戦ってるし、
持ってきちゃったんじゃないかな。
どっちにしろサリマンの「ハウルに恋してるのね」や
「ハウルの弱点が見つかったわ」の台詞で二人は
なんだか後戻りできない状態、そこで「愛してる」と
言ってはみてもソフィー自身、本当にそうなのか不安な
状態なんじゃないかと。
で、それを察して張り切るハウルなんじゃないかな。
827 :
671:04/11/26 01:03:45 ID:gWUQj1Zv
>>750 ハウルの魔王化の秘密を見破らせるために指輪は過去へと導いた、なら
あのタイミングで過去へ導くことを指輪にしこまれていたのかも。
私はハウルの心にあの指輪が呼応してると思った。
カルを心で呼んだ時は赤く発光したのに、ハウルを思った時は青になったから
その辺は識別されたんだろうな、って。
指輪に過去が封印されてたのかな。
あんなすれ違い様で、声が届いてるか難しい状況での「待ってて」の台詞が
はっきり届いていたなら、封印を込めた指輪をソフィーに渡していても
何となく納得がいくんですよ。
>>827 最後の方に荒野の魔女が持ってたカルは青だったから・・・
カルの力が弱くなってて、というのでも繋がるには繋がる
指輪に過去が、てのはさすがに出来すぎな気がする
てゆーか、絶対1回じゃわからないと思う、2回目の俺はわかったけど、
周りからなんとなく変な空気漂ってた
>>771 遅レスだけど同意だな。
このスレでいろいろ考察してるの見てて楽しいし、考えるのも楽しい。でも、同時に苦痛でもあるんだよね。
伏線はって、謎をちりばめるのはいいんだけど、わかりにくいと台なし。
そういう変に凝った謎が多いのを奥が深いと勘違いしてるもんが多いよね(ハウルのことを言ってるわけじゃない)。
ほとんどの謎は1回で理解できて、ストーリーもわかる。
でも裏には1つか2つ程度、気付きにくいけど驚くような仕掛けがしてある。
そのくらいがいいな。
831 :
694:04/11/26 01:10:34 ID:4svJFsiT
>820=824
はじめて会ったときは言ってない(ソフィという名前も呼んでいないが)
次に婆さん姿で初対面したとき「あんた誰?」「ソフィ婆さんだよ」というやりとりがあって
その後はハウルはずっと「ソフィさん」→「ソフィ」と呼んでいる。
初見のときは、ハウルが「おばあちゃん」とか呼ばないのは
さすがタラシ男、紳士だなと感心していた
(ソフィは荒地の魔女のことをすぐおばあちゃん呼ばわりしていたのにな)
832 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 01:15:37 ID:w7+/he4V
いくつか、理由を探ってみたんだが
「戦争描写」
いままでの宮崎アニメは戦争の時は、必ず現実の「人間」というものを考えて
書いていたような気がする。今回は戦時描写でも、そういう足元の現実をふり
かえることもなく、「人間」すら書くのをやめてしまった。
「生活の描写」
特に前半だが、ハウルの動く城に住む「家族」たちの異常なまでの和気藹々とした
様子が執拗に書かれている。
フランクキャプラは、現実に存在する悲しい社会的背景を視野に入れながらも、
徹底してそれに眼をつぶる事、逃げ出すと言う方法で「素晴らしき哉人生」などの
最高のファンタジーをつくった。
今回の宮崎は、おそらく意識してはないにしろ(むしろ天然)
ついにキャプラの域に達したような気がする。
だからここに来てねらーの間に批判が噴出しているのをみて、「やっぱりなw」と思った。
これだけ見ると、批判してると思われるかもしれないが、実際はその逆で
ある種の無理をやめた分、宮崎アニメのファンタジックな持ち味が前面に
出てエンディングの時、俺はもう少しでなきそうになった。
王宮でサリマンの罠にかかる荒地の魔女が、椅子に座っていて、周りを人型の文字が、手を繋いで回るシーンは
ジブリの森美術館にある、となりのトトロの登場人物がクルクル回っている3D映像を連想しました。
映画見たなら2回目見る前に原作読むといいかも。
原作は答えがちゃんとある。
>>829 >>周りからなんとなく変な空気漂ってた
ワロタw ハゲドです。
周りの家族連れも「・・・帰ろうか」といった感じで、特に盛り上がりもせずに退散。
>>830 >>伏線はって、謎をちりばめるのはいいんだけど、わかりにくいと台なし。
そうなんだよね。
特にカカシの件では、唖然とさせられた人が多かったのでは・・・
あれ1回目で全て把握してた人居るのかな?原作読まずに。
>>833 あの人型の文字は星が降ってくる時にも出てた。
はやおが好きな精霊かな。
たしかに戦時下なのに不思議と悲壮感がなかったなぁ
838 :
671:04/11/26 01:18:56 ID:gWUQj1Zv
>>791 694氏 そう言われて想像してみれば確かに凄い。
大声で叫びながらスカートたくし上げて突っ走って来る女の子が
そのまま穴に飲み込まれる。
た 頼もしい。勇ましい。
>>828 あ、そっか、カルの炎小康状態で青だった。
じゃああの扉へはカルの方角示した事に…なるんだろうか。
>>821 マーサのことはその後出てこないから分からないけどそうだったかもな。
821の想像を読むと、これくらいのほうが映画の中で全部を説明されるより
観た人の想像の余地があるから良い気がしてきた。
840 :
感想です。:04/11/26 01:20:11 ID:wNhGN1/2
原作読んだ後に見るとわかんなかったとこも納得できますよね。
原作は少し複雑でしたが。
私が特に解らなかったのがハウルの子供時代の場面でした。
ソフィーは、ある事ができる人間だから成り立つんだな、と。
それを把握して見ると、凄くすっきりしまして見かけのよさ云々より
もう人間として素敵でほれぼれしました。
今までの作品にはあまりない難しいフェイクがあるなぁと感じました。。
普通に一回見て終わってたら解らないままモヤモヤしてました私馬鹿なんで。。
好みは別れますけど原作のままではなく、やっぱり宮崎駿の感性は凄いな・・・
>>838 カルを呼んだらカルの方向へ
ハウルを呼んだからハウルの方向へ
ってのは出来すぎだなあ・・・
ソフィの魔力って説は?w
あるいはソフィとハウルの魔力の融合
ゴム人間見えてたのもソフィが特別だから、とかさ
そうだね〜。
おばあさん姿のソフィにも、よぼよぼになった荒野の魔女にも「老人」でなくて最初から「女性」として接している。
だから荒野の魔女もサリマンも勘違いして惚れちゃうのかな。ホスト向きだわ。
>>842 その辺りは厳し〜くサリマン先生に仕込まれているのでは。
あの超怖いお人に…どういう仕込み方してんだとは思うけど。
>842
かかしは出てきた瞬間から呪いかけられてるってわかったよ。
ソフィが老人になったように、かかしにされた男の人だろうなって。
誰にかけられた呪いかは考えなかったけど。
敷居のやや低いエヴァンゲリオンって感じですな。これはもう完全に好きずき。
普通に大円団で終わるから、一応何も予備知識なくても楽しめるし、知りたい人は原作読んでりゃかなり理解できる。
何回もテレビでやることを逆手にとっているのか、2回3回と見るとなんとなく繋がりも見えてくる。
ただ、驚いた事にアニメーションの質があまり高くない。
声に関しちゃ、倍賞は若い時モードの声に違和感がある。
キムタクも最初の方はうまかったのに、話が進み感情の起伏とか難しい表現で素に戻る。
映像に関しちゃ、背景や動く城はこれぞ宮崎高いのに、アニメーションのレベルが80年代。何故だ。
これなら、もっと順調に制作遅らた方がよかったんじゃないかなあ。
846 :
671:04/11/26 01:29:17 ID:gWUQj1Zv
>>841 >>838分レス
>>1だったかな、のまとめサイトFAQにもある様に、
原作設定では元来ソフィは魔力持ってる。ただ自分に魔力があるなんて
思ってもみなかったから知らずに魔法を使いまくってる箇所が沢山あったよ。
やっぱり、カルに反応したんだと補完しときます。
でも状況が状況だったからなぁ、と。
それにカルとハウル、一蓮托生みたいな所あるし。
柳沼さん、小林治さん、ロマのフ比嘉さんがハウル褒めてたぞ
>>832 なあ、なるほど
たしかにそう言われると、ああいう家族の感じっていうのはちょっと『我が家の楽園』
みたいな雰囲気だし、おばあちゃんが出て来るっていうのもキャプラの映画に
つながりますね
キャプラもおばあちゃんが出て来る映画がけっこうあるから
あとクライマックスのハウルの少年時代へ行くシーンはちょっと『素晴らしき哉人生』
っぽいかな
まあ、毎回思うんだが
日本人のアニメ映画の消費の仕方って、偏執狂だよな。
声優の声にこだわってみたり、
社会情勢に対する問題意識をやたら問うてみたり、
ストーリーの筋書き(伏線等)の一貫性に変にこだわって謎解きしてみたり。
日本でアニメっていうと、いろんなオタク的フィルターが付随しすぎているためか
>>840見たいな、素直な感想って、ほとんど聞かれなくなってんだよな。特にこういうところでは。
>>849 まあただの感想書いてもレスが返ってきませんからね
1回目のヒトも楽しめる。
2回目のヒトも楽しめる。
そうしたかったんだろうけど。
客のほとんど、普通のおばさんと子供・カップル達
友達ときてる女性客etc.最後突き放されて
悲しそうな顔をして帰っていった。
満足そうに笑ってなかった。
最後の方はSTORYの核の部分が語られ
映像的にカタルシスを得られにくく、それでいて
説明も不充分すぎたと思う。
マトリックスやエヴァとは客層が違うのに
ちょっと厳しいと思ったよ。
>>845 >映像に関しちゃ、背景や動く城はこれぞ宮崎高いのに、アニメーションのレベルが80年代。何故だ。
それは今回は腕利きの原画・動画スタッフがゴッソリ抜けてるから。
細田守とモメた近藤他数人は製作からハネられてるし、安藤雅司はパヤオのスターリニズムに愛想を尽かして
ジブリから出ちゃったし、近藤喜文は死んじゃったし……
ジブリは新人の募集もここ数年完全にストップしてるが、パヤオ亡き後のスタジオ縮小を計算に入れてる
んだろうな。鱸Pも「今年は日本の長編アニメ最後の年」ってボヤいてるそうだし。
ハウルは最後の力を振り絞って、なんとか持ちこたえたって感じか。
原作読んでる人
サリマンとハウルの関係詳しく書いて
意味不明
>>848 個人的にはラストのサリマンの「もうこんなくだらない戦争なんかやめてしまいましょ」
と、一気に心やさしい人たちの大団円に持っていくあたりにキャプラテイストが。
>>846 あの時点でソフィーが呼んだカルシファーは
「ハウルとの契約する瞬間のカルシファー」
だから、てのもアリじゃないですか?
はじめから言われてたのに、契約の秘密が解けない
ままこんなことになっちゃって、どうしてこんなことに、
とか思って泣いてたらそのどうしてこんなことになったのか、
の瞬間に行ける仕掛けのあるドアがそこにあった。
それなら指輪した時点からいつでもいけたんじゃとか
言わないように。掃除や介護や引越しや母親や空爆で
忙しくってそれどころじゃなかったの。
他の全部を忘れてハウルとカルシファーの契約の事だけを
考えていられたのはあの時しか無かったの!
856 :
671:04/11/26 01:46:55 ID:gWUQj1Zv
>>845 >>852 確かにエヴァっぽい雰囲気ある。
私はエヴァやマトリクスの客層に該当するんだろうなと納得
>>849 まぁいいんじゃねぇの? 15年ほど前にパヤオ自身が「日本のアニメオタク共は
アニメ作品の見方がヌル過ぎる!なぜもっと技術や内容に高いレベルを望まない?
これじゃあまるで傷の舐め合いだ!」って怒ってたから製作側としても望むところ
なんだろ。
>>851 それは自分が面白くなかったからほかの人もそうと思い込み過ぎでは
ひとりひとりの心の内が分かるわけないのに
たとえば俺なんかは実は感動のあまり泣き出しそうになってたんで
人に見られると恥ずかしいからあわててエンドタイトルの途中で
飛び出してきて劇場をあとにしたんだ
でもあなたからするとさっさと席を立ったのはつまらなかったからだと
見えるだろう
そういうもんだよ
俺もハウルの子供時代、何で1人であの家にいたのか分からない。
あの後、サリマンのいた魔法学校に入学するのか?
860 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 01:50:57 ID:6/KD2BPF
主題歌、ふつーに良いっすねえ〜
寅さんはちょこちょこ観てたけど、
倍賞さんがこんなに声の良い人だとは気づかなかった・・・
でもそういう難解っぽさや深読みが必要だっていうことを大半の人は望まないままに
「子供でも大人でも楽しめる宮崎アニメ」を期待して観に行った人が大半だったから、映画が終わった後
みんな「ぽかーん」て感じなんだろうな。
自分も見る前は、なんか動く城でかっこいい魔法使いがすごい事やってヒロインと二人で悪者をやっつける
ような話を想像してたら違ったから戸惑ったよ。
862 :
671:04/11/26 01:51:41 ID:gWUQj1Zv
>>855 うん、あの過去にもカルはいるから、それに反応したのか、とも最初思ったけど
あのタイミングで過去へ呼んだのは、カルも瀕死だったのか、とか。
>>852 噂では、ジブリの休暇は1ヶ月丸々リゾートって聞いたのですが、そんな職場辞める奴がいるんですか…
>>858 どこで泣けるの?
今までのラインアップで一番泣けないじゃんハウル。
>>851 金曜ロードショーで、何回も何回も放映される特性を忘れてはいないか?
>>864 何か泣ける何故か、今までの作品で一番泣けた俺は
>>866 いやだから、どのシーンで?
もしかしたらそれが
良くわからんキャラクター達の心の動き解釈のヒントになるかもしれん
心の動きを解釈しないといけない時点でかなり辛いんだけど。
868 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 01:57:08 ID:lJlBuqUZ
みんなが期待してることをあえてはずしてるようにおもえた
869 :
671:04/11/26 01:58:02 ID:gWUQj1Zv
結局3回目見に行く事になりそう。眠ります。
1回目、敢えて公開日以外の予備知識を全く調べず見に行って
素直〜に感動できたので月曜日に2回目行き、
やや冷静になって見たので色々妄想。
でも補完するにはまだ他の人の意見見たいと思って
ここで聞いて見て結構正解でした。
特に694氏、有難う。かなり納得できました。
>>867 お花畑とラストシーンかな後は何かあったけど
忘れた
>>864 自分はハウルの少年時代へ行くシーンでグッと来ちゃいましたけどね
>>859 叔父が与えてくれた小屋だとも言ってたけど、そもそもハウルの両親とかはいたのかどうかとかも
わかんないよね。
ソフィに関してだって、なんで母と不仲だったのかとかも映画じゃ説明されてないし。
何故ソフィーが戻ったり戻らなかったりとか、白髪のままかなどはあまり問題じゃないですよね。
探求心がないと特に小さなお子さんは2度は見ないかもしれないですね・・・
席を立つときがっかりしたお客さんの声が多かったです。
解りづらかった分、妙にじーんときましたが
やっぱり千と千尋の次回作として期待するお客さんの期待に応えられないのかも・・・
アメリカなどにかなり受けるかもですね。
リアルでまわりに語れる人が居ない・・・汗
>>863 安藤雅司に関しては、もののけの頃からパヤオに凄い不満を持ってたようだ。
「作監なのにパヤオ自身が全部修正して自分の描いた部分がなくなる」「ここまで来て
細かい手直しやチェックばかりやらされるとは…」「自分の感性で動画描くとパヤオに
怒鳴り散らされる」って色んなところでボヤいてたみたいよ。
ファンとしてはそんなムチャな宮崎御大が好きだが、現場の人間からすりゃあ
たまったもんじゃあない部分もあるだろうな。優秀な人間は特に。
宮崎御大は、自分の感性に合わない人材を全部ハネちゃってる感じがする。
>>853 原作のサリマンは性別男でハウルの兄弟子。ポジションも全然違う
原作のハウルの師匠は老い先短い老婦人で、ハウルとの関係も
ハウルが葬式にリスク(荒れ地の魔女に見つかる)を犯してでも行くくらいに良好だった
>>857 15年前って言うと、アニメにまだアーティスティックな価値が認められなかった頃だからな。
今は、逆。
アニメ映画の芸術性が認められたまではよかったものの、その副作用としてアニメを語る
思想が過剰になった。
つまり、「理性」でもって映画を語ることが多くなりすぎたため、こういう現状ってのはどーよ
という話。
魔女宅、トトロでノスタルジックな思いに駆られて
泣けて仕方がなかったんですが、ハウルで泣く人もそういう感じですか?
まだ未見ですが
自分も花畑のシーンはなぜか涙が出た。
ソフィも言ってたけど、なんだかハウルがどこか遠くに行っちゃう気がした。
>>876 うんそうだね。
本当なら「綺麗なシーンだった」「〜がよかった」「〜のシーンでなぜか昔を思い出して
涙が出た」って語る方が余程健全だと思うよ。いや皮肉じゃなくてマジで。
そうか、やっぱ花畑、、あそこはグッと来るとこなんだな。
グッと来いよ俺、、
>>879 そら健全だわさ
しかしよー、俺も連れも心が動かないんだよ、、
こんなこと宮崎で無かったんだけど
>>876 駿もそう思ってわざと短いシーンをつなげる形にしたのかな
と思った、でもなんか好意的に解釈しすぎて駄目だ俺は
>>877 さあ
泣くツボは人それぞれですから
いかにもここで泣いてくれみたいな演出はないです
たとえばタイタニックなんかだとそういうの、あるでしょう
そういうのではなく自分個人の感性でフィットした場合に泣くという感じ
でしょうか
884 :
851:04/11/26 02:10:12 ID:uONYDAWn
>>858 俺はおもしろかったよ。一緒に行ったコは訳わからないって
言ってたけど。俺が見た回の客の反応は意味わからん??って
客が多そうだった。出てくる時、エレベーターの中、トイレでも
楽しかったーじゃなくて、アレ何?最後はどうなった?とかそんな感じ。
逆にラストのカカシとサリマンらへんの唐突さは、そんなのを気にする
半端な大人を皮肉ってるのかな。とまで思うぐらい。
>>865 wそれか。
>>880 でもストーリー的にぐっとくるわけじゃなくて、なんか綺麗な景色に切なくなっちゃうって感動だから、
男性にはあまりない感情かもしれない。
>852
近藤氏は原画で参加していたような…。
でも安藤氏が抜けたのはでかいと思う。もののけと千尋の
宮崎調を残しつつ動きはリアルってのを期待して見に行くとガッカリする。
>>885 はじまってすぐさ、少女漫画か!?
って思ったんだけど
ああいう お花畑って、女の子の漫画とかの原体験として、あるの?
空気読まないで感想書き込み
ハウルはもちろんかっこよかったが、太眉ソフィーを一目見て心を奪われた
キンキラした声が苦手なのでおばさんボイスでもok
世界観では「千と千尋」に次いで気に入った
ソフィーの帽子屋とか裏路地とか上から見た町並みなんてモロ俺好み
ハウルの城が霞の中から出てくる所なんか鳥肌立ったよ
でもロマンチックなはずの花畑のシーンは恐ろしく感じた
彼岸のイメージとなぜか重なって
>>881 思うんだが、「おおっ」と思えるシーンがなかったり、見終わった後で眼に焼きついている色や科白
がなかったら、それは、その人とって価値がなかったで、いいんじゃないの。
万人が面白いと思える見方とか、そういった原理的なものを探ることがもうすでに思想的かなと。
、
>>885 映像で泣きそうになるよ男も。
綺麗な映像とか。花畑も綺麗さに感動した。
俺的にグッときたのは
荒野の魔女がボケ婆さんになった辺り
なんかみんな家族みたいになって、ハウルが
嬉しそうにしてるとことか泣きそうになった。
>>885 俺は男だけど、いつもパヤオ映画で感動するのは景色とかシチュエーションだよ。
トトロでイカスと思うのはススワタリが森に帰ったりラスの夕暮れのシーンとかだし
魔女宅でも最高と思うのは列車から飛び出る〜街に行くシーンだし
駄作と名高いもののけ姫でもあのアシタカが東に向かうシーンとか
すっげぇ感じ入ったし。
むしろ屁理屈の方は全然いらんとか思っちまう。
自分なんてさっきのNHKの演奏聴いてるだけでジンときたよ。orz
>荒野の魔女がボケ婆さんになった辺り
>なんかみんな家族みたいになって、ハウルが
>嬉しそうにしてるとことか泣きそうになった。
あれは泣けるシーンだわな……
何だかんだいって、ハウルも魔女も孤独なヤツだもんなぁ。
>891
「わが家族はややこしいものばかりだな」の辺りのハウルは
テンション高くて??だったけど、花畑の小さな家でずっと一人で
暮らしてたと、後からソフィーに言ってるのを聞いて得心した。
「家族」に憧れてたのかなぁ、とうるっときた。
896 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:23:48 ID:lJlBuqUZ
ハウルだけは続編というか、シリーズ化してほしいわホンマ。。。。。
そっか。
綺麗なものを見ただけで感動するのって女特有のものかと思ってたけどそんな事ないんですね。>891,892
>>888 すごく少女漫画的な要素が多いというか、乙女の妄想を固めたようなもんだと思うよ。
プレゼントされるお花畑も、ふいにはめられる指輪も、出会いは美少年に肩を抱かれてスマートに助けられるっていうのも。
他にも随所に少女漫画的要素満載。
荒野の魔女がよぼよぼになっちゃったのだけはなんか悲しくて泣けた。
あんなに気位の高い魔女だったのに、年をとったら一気になりふり構わない、情けない、弱々しい存在になっちゃった。
(後の方で少し貫禄が戻ってくるけど)
女って結局年とるとこうなるんだなって悲哀がなんか・・・
>>874 いや、袂を分かったのは、それが理由じゃないでしょう。
もっと根本的な方向性の違い。
ちなみに
このスレで参加してないとされる大塚伸治氏や近藤勝也氏は参加してます。<エンドロール
階段昇るシーンは大塚氏によるものだとか。<鈴木Pインタビュー
>>852 宮崎駿=近藤勇
鈴木敏夫=土方歳三
近藤喜文=沖田総司
安藤雅司=永倉新八
ってとこか。
>>896 >言っておきますが、ここで「ダメ」といっているのは、小手先なものではなく
>いっちょ骨太の凄い作品を作ったろうという「気概」のことです!(泣。
60も過ぎて恍惚の老人、「むかしブイブイ言わせてた大家(けなしてない。誰でも
いつかは年取って衰える)」になりつつあるパヤオにそこまで背負わせねばならない
日本アニメ界の現状が病んでおるのだよ……
>>694さんの解釈にはびっくりした。すごい。そこまで行き着かなかった。
終わった後
『あのカカシ何!?崖から落ちそうなときぴょんぴょんしてさぁ!!あぶねえよ!』
と後ろででっかい声で熱弁してた女子高生。
確かに思い出すとチョトワロタ。
>>901 言うなれば引継ぎ仕事であって
本来駿がやりたい映画じゃなかったような感じがする。
プロット上のギミックも、千尋やん、ていう。
>>896 だめだな。典型的な「男」視点。頭で見てる。
こういう人の存在が、もしかしたら宮崎に「ハウルの動く城」を作らせたのかもしれない。
>>899 >もっと根本的な方向性の違い。
安藤氏はいわゆるリアリズムがやりたかったらしいな。
でもパヤリズムにウンザリしたってぇのもあると思うよ。
「たかが動画の出来で人格うんぬんまで行くのはおかしい!」っつってたし。
見た目はアイルランド系っぽいといえるかもしれませんが
あれはイタリア系の名前です
だから、人物が目的意識がないというのはそうかもしれないけど
逆にそこが感情移入できるところがあるんだけど
人物が迷っているところに共感したりできたのだが、自分は
なんとなくフランス映画とかをよく見る人とかの方が入れるのかも
入れない人は過去の宮崎映画が好きすぎて、それにとらわれてて
タッチがちょっと変わってるから入れないのかな
自分などはハリウッド映画よりフランス映画とかの淡々としたタッチのものとか
が合う方だから、そんなに入っていけないということはないんですが
>>904 だ〜か〜ら〜
男も理屈だけじゃなくて風景見てるっつーの!
909 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:33:27 ID:sMGTsLNa
まぁ、アンチがいくら叩こうが叫こうが
パヤオの勝ち逃げなんだろうな
今回パヤオが言いたかったのは
「(方向性の違う)母性」と「自立」
だろうな。
「自立」については千と千尋でもやってたけど。
後半ちょっと展開についていけなかったっていうか、ちょっとイタかった。
ソフィーちゅーしまくりのとことか。
別に文句言うほどじゃないけどさ。
見返せばもっと良さがわかるかな。
倍賞タンの歌に聞き惚れた。
ソフィーちょっとババくさ過ぎだと思ったけど、かわいかった。
>>904 いや、896の中の人は「さくら」って女性かもしれないですよ
913 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:36:26 ID:uONYDAWn
ハウルは子供。俺もカルシファーを助けたというより
力も欲しかったんだと思うよ。
城はそのままじゃ誰もこないかもしれない。
>>908 もちろん、世の中の男がみな頭でみるとはいってないが、
ただ、
>>896の批評を書いている人は、もうモロ(ry
男は理屈、女は感覚でものを見る、というのもレッテル貼りだお
傾向としてあるかもしれないが、全員に当てはまるわけない品
916 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:38:20 ID:l+ryaSoZ
>>862 ?自分はカルシファー自身の意志や状態は関係無しに
ソフィーの意志で「いつのカルシファーを呼ぶか」
を選べた、と考えてる…んだけど分かってもらえたかな…。
自分も誤解してるかもしれないけど、もう一度。
あの指輪はカルシファーの居場所を指し示すもの。
そしてあの時ソフィーが行きたかった(呼んだ)のは
ハウルとの契約の瞬間、過去のカルシファーの所。
ついでに「行き先を選択できる」魔法のかかったドアが
そこにある。黒表示の意味は分からないけど、
ダイヤルもとれてしまっているようだし、リセット
初期化状態、いつでもどこでも選択可能と思われる。
で、「過去のカルシファーの所に行けるドア」を
指輪は指し示す。そういうことだったんじゃないかな?
918 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:38:54 ID:klqtW0G3
かなり気に入りました(*´▽`)
戦争や戦いの場面は怖いけど、ほのかに進行して行く恋愛に
ドキドキしました。90歳の姿になっても楽観的に考えられるソフィはスゴイ!
何より、ハウルが私のツボキャラ…。(^-^;)髪云々で心は奈落↓…な軟弱さと臆病さを持つ頼りないヒーロが
変わり行く過程が素晴らしかったですよー(*^-^*)
女性が喜びそうな展開にうえぇ〜(´Д`;)な
男性も多いと思うけど、やはりスイスの山々を連想してしまう映像美
良かったですっ(≧ー≦)あのもの哀しい美しいワルツも良かったぁ…
帰宅してすぐにピアノで弾きました(*´‐`)
それじゃあ、もやすみなさーい☆…何時だ自分、ゴラァヽ(`Д´)ノ
919 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:39:48 ID:sMGTsLNa
921 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:42:28 ID:klqtW0G3
>920エサで熊ってなに?(._.)
それにしてもみんなのシネマレビューよりシネスケのレビューのほうが味がある気がする。
>>917 劇中では指輪は「心の中に描いたもの」の方を指し示すもの
として描かれていたよ。
だからカルシファーを心に描いていたときはカルシファー、
ハウルのことを想っていた時はハウルの方向を指し示していた。
>>919 It's a wonderful life!!
926 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:49:45 ID:l+ryaSoZ
>>896 ハヤオの変化球にみんな空振りさせられてるひと結構いるよねん
直球待ってたんだろうけど・・・
927 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:50:22 ID:l+ryaSoZ
>>896 ハヤオの変化球に空振りさせられてるひと結構いるよねん
直球待ってたんだろうけど・・・
928 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:51:32 ID:l+ryaSoZ
テーマ=いろいろな形の愛
929 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:52:05 ID:klqtW0G3
家族のために強くなれる(*^-^)素敵
はやく結婚したい(TvT)
私も未来のダンナさまを愛して愛して守るどー
930 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 02:54:29 ID:klqtW0G3
…色んな愛…確かに(^_^;)
自由になったカルシファーが戻った段階で
>>896 ナウシカやラピュタと同列に並べてる時点でちょっと苦しい。
5の所だけ共感。ハウルは原作若しくは、それ以上に屁タレキャラに
して欲しかった。映画はもうヒーローになっちゃってる。
ラストは原作同様、展開が早いと思った。この辺は忠実か。
テーマが絞れないから苛立ってるのか?
ストーリーが支離滅裂っていうのは分からないなー。
俺は原作既読だったから気にならなかったけど。未読でも分かりやすかった
と思うし。〜だから〜になる。みたいに論理的に考える人には納得出来ない
のかな?男女問わず。
推理小説でいうと、Yの悲劇みたいに最後犯人は殺されたの?
それとも自殺だったの?それとも・・って感じか。
932 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 03:02:46 ID:S80Ritkx
ピッチャーは、バッターを空振りさせる為に投げるけれど、
映画監督は、バッターに当ててもらうために投げるんだろ。
その多くの今回空振りするような人たちが見てくれるおかげで
ジブリ映画は成り立ってる訳だから、
「わかる人にだけわかる部分」が、どんなに優れていても、
多くの人を空振りさせた時点で、この映画失敗だろ。
933 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 03:04:01 ID:Yu+9R5Nu
>>889 それあったね。
美しいのに何か妙に静かで、草花以外の存在が感じられない。
考えてみれば、あのシーンもハウルの過去に通じていたのか。
ID:klqtW0G3の様な(2chにはおそらく最も不適なw)女性にこの映画は適しているんだろうな
ってのが、いまんところの結論か。
それが、宮崎の戦略だったかどうかは置いておくとして。
>>923 それでいいんだろうな、とは思うんだけど、
ただこれはどうしてあのタイミングで
過去に行けたのかな?って話だから…
あの時、泣いているソフィーの指輪は
現在のハウルの居場所を指し示してはいなかった。
泣いてる間にソフィーが想っていたのが
契約の瞬間のハウル&カルシファーだったなら、
過去に行く事の説明はできるかなっていう…。
まあこの辺、無理矢理な理屈はいらんのだろうけどね。
愛だろ、愛。
936 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 03:09:34 ID:jUdY+eo/
ソフィー大嫌い
「何々が目的だから何々の行動をとる」って事ができてない。
何の脈絡なく行動してる。
ハウルの内面に土足で入り込んで
やった事は城壊してまた作って・・
>挙句の果てにカルシファー殺しかけたソフィーにぶちぎれ
水ぶっ掛けて「ハウルが死んじゃう」。
勝手に泣き出したり。
ソフィーは精神分裂症か?
なんか変なことを言ってる奴がいるがソフィーやハウルが成長して変わった?
俺には最初のときからほとんどなにも変わってないような感じがするが・・・
>>932 だから自分にはほとんどデッドボールで球があたったというぐらい
泣けるいい話に思えたんだけどなあ
そういう観客の自分には失敗ではないわけです
空振りした人には失敗だったとしても
スレがもう24ですか。そうですか。
940 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 03:16:50 ID:l+ryaSoZ
公開から9スレ目だな
941 :
名無シネマ@上映中:04/11/26 03:18:05 ID:l+ryaSoZ
>>936 掃除や買い物などの仕事はきっちりこなしてたど
感動というのかどうかわからないけど、
ハウルが花畑に連れて行ったり、引越しで懐かしき部屋を用意したり
それ見て、これって女性が心ときめく場面だろうな、と思った瞬間
今までこういう事してやれなくてごめんよという想いで涙が出た。
>>936 ソフィーのやることには目的がちゃんとあるぞ。
ただ結果が思わぬことになってしまうだけだ。
街の家との繋がりを断つために家を出る>結果、城が壊れる
それでも闘うハウルを止めに行くために>城を再建してもらう
荒れ地の魔女を助けるために水をかける>カルシファーが弱る
頑張ってるつもりなのに悪いほうに行ってしまったら泣きたくもなるわな。
>>937 登場人物の成長>
それは千尋まで。
今回やっぱり過去の作品とダブらせて見てた
人はやっぱり引っかかる部分なんだね。確かに俺もハウルの成長
した過程が見たかった・・。
>>942 そこまでは俺もほかの駿映画と同じくらいの感動があったんだが・・・
それ以降がどうしょもなかったいままでのながれの出来事がなんらかの
意味をもって何か驚かされることを期待してたらなにもなかったそんな感じだ。
>>945 ハウルの少年時代に行くところとか、驚かなかった?
自分的にはあそこがクライマックスだったんだけど
クライマックス・・・
ハウル少年時代は驚いたけど、驚きの理由は「え?なんで?」って驚きだった。
自分の中で一番盛り上がったのはサリマンとの対決かな。音楽でどっかんどっかん盛り上がった。
乗り物に乗って逃げるところもドキドキした。
過去に行くことは花畑のシーンでハウルが幼少の頃の話をしていたから予想はべつに
してなくても驚きはなかった、でもなぜ過去にもどる必要性があったん
だろう?ソフィーは心臓をカルシファーに与えること知っていた助けよ
うとしたが結局何もできなかった、未来で待ってるからというセリフを
残して現在にもどったがハウルの意識の中には少しでも残っていたのだ
ろうか?全く無意味だったような気もする。