>946
落ち着け。原作ネタだから読んでないと分からない。
953 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:27:12 ID:YwzNHYoo
愛という魔法さ!
>>937 原作では、
犬がキングズベリーの王弟殿下と宮廷つき魔法使いサリマンのいらない部品のミックス
荒地の魔女は王弟とサリマン(原作では男)のかっこいいところを寄せ集めた上で
ハウルの頭を乗っけようとした。
案山子はサリマンが自分の魔力を封じ込めた使い魔。
>>930 そ、そうだったのか、解説thx!
すげえなソフィィィィー!
930が脚本書いたら分かり易くて良かったなw
原作ではカカシだけじゃなく、ヒンも人間なんだけどね。
カカシの正体は荒地の魔女に呪いをかけられたサリマン(原作では男の三下魔法使い、一応ハウルの幼馴染)
ヒンが隣の国の王子
映画でカカシは色付けキャラとして登場させた感が強いな
でもあれ以上カカシをクローズアップさせると蛇足になるし、
戦争を終らせる為のキーキャラだし、あれはあれで良かったと思った。
>>954 それみた限り原作とは別物と考えて良いのかな
マルクルはよかったなぁ。
ハウルがソフィに好意もってるっぽい台詞きいても「なんで?」っていう感情しかわかなかったけど、
マルクルが「いかないで」(だっけ?)って抱き付くシーンは凄く感情移入できた。
思ったんだが、洗濯物を干したり湖畔でお茶したり一緒に掃除したりしたのが
マルクルじゃなくハウルだったなら、ソフィがハウルに惚れた理由も納得できる気がする。
>>933 守るべきものを見つけたんだ的なこと言ってたじゃん
>>945 案山子は荒地に役立たずの状態でいたわけだ。
役立たずの案山子というのは、あの王子の負の部分の象徴だったのでは。
で、荒地であのババアに呪いをかけられたんだろう。
俺は原作読んでないから勘違いしてるかもしれないが。
実はソフィーは物語の方向をかなり決定付けてるんだよな。
わたしはどうせ…とか言いながら、結構彼女の行動が物事を動かしてる。
魔法があると具体的な説明は無かったが、
彼女は確かにそういう意味でも強い魔法使い。
話に出てきた、実は魔女?みたいなのは冗談ではなく真実なのだな。
原作は最後にパズルのピースが全部カチッとまとまる気持ちよさがあったけど、
映画の方はその辺皆無だからなあ。
965 :
883:04/11/20 21:30:36 ID:07aj13PN
みんなありがとう、大いに勉強になりました、あと励ましもありがとうw
なんとなく感想も。
分からないところもありながら、全体としては綺麗で良かったです
とくにソフィーがおばあちゃんになってから城に入るまでの頑張りは、
ずっと見てて気持ちよかった。
細部はバラバラ(?)、でも全体としてはまとまり感がある、不思議な映画だったなあ。
うおーめちゃくちゃ原作読みたくなってきた。
明日妹に借りよう。
967 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:30:50 ID:AMfV8ieB
誰か、お馬鹿な漏れに、教えてたもれ。
案山子の正体は、隣国の王子だっていうのはわかったけれど、
「なぜ、案山子にされた」と「誰にかかしにされた」のかがわからない。
映画じゃ説明されていなかよね?
原作じゃ、説明されているの?
>>961 守るべきものを守る=魔王
だったら、物語後半、ハウルは魔王になっちゃってるってことなん?
わからん・……
>>964 原作にそんなのを感じなかったかったな・・・。
>>967 なぜなのかは映画ではわからないよね。
ただ、荒地でひっくり返ってた事からして、あのババア魔女じゃないかと思った。
あと、ヒン(原田大二郎)ってのが良く解らなかったな
マルクル役はプロの声優かと思ったが、違うのか
すごいなぁ
最初はあの泥人形みたいなのは荒野の魔女の使い魔みたいな感じで出てたけど、
途中からサリマンの手下みたいになってるのがよくわかん。
これも何か意味があるのか?
それとも汎用、量産型の魔法使いなら誰でも使えるモンスターなんだろうか。
原作ではラスボス扱いの哀れな荒地の魔女が、映画ではソフィーと分かり合えることで終われて凄く良かった。
俺は原作のそこだけが心残りだったんだよな。
こういう偏屈な老人達と若者が最後に分かり合えるってことが現代にとっては重要な意味があるのかもしれない。
>>975 なんか、俺は逆に荒野の魔女が何も分からない痴呆みたいな状況になっちゃってるような気がして悲しかったんだが……
マルクスの人坊と同じだよな。ドラマ等で良く見かけるがまだ小五かよ…大物になるな
978 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:39:33 ID:fa6AV/Au
>>964,969
俺は謎がとけた感じはしなかったが、クライマックスの畳み掛けるような展開が爽快だった。
けっきょくファンタジー系の小説って世界観や設定の記述にページをさいて、最後にいっきにまとめちゃうんだよね。
ところで今回、映画見終わった後の観客の様子が、エヴァ劇場版とかぶったオタクは俺以外にいませんか? orz
979 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:39:52 ID:ur76cQUI
確かに荒野の魔女は最初は妖艶でカッコよかったけど
階段登るあたりから明らかにおかしくなってた
ソフィーもばあさんになった途端、快活になってたし。
冒頭のソフィーは徹底しておとなしく気弱そうだったからなぁ
>>976 でもあれが現代の老人達の実情なんだ
俺の心の中でああいった老人達を救ってやりたいって思いがあったし
宮崎なりにその答えを出したんじゃないかな?それが老人向け映画と言えるかどうかに関しては鈴木Pの妄想の成せる業でしょうな。
子役で大成する例は少ない。
982 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:41:07 ID:ur76cQUI
>>978 あ、なんか分かる。すごい複雑な感じだよな
>>976 自分もそこがちょっと・・・と思った。
荒地の魔女はソフィーにヤキモチやかせたり話的にも面白い位置付けだったのに。
映画としては楽しめたし、一回だったら1800円出す価値は十分にある。
しかしツギハギだらけで、客観的に見るとやはり駄作と言われても仕方ないと思う。(ハリポタ3と似た感じ?)
部分部分はすごくイイし自分としては見に行って満足なんだけど、これを指して
「さすが世界の宮崎」「カンヌが沸いた」なんて言われると「ハァ?」と思ってしまう。
作品としての評価は間違っても高くない。
>>968 師匠「ハウル、お前強いから戦争行ってたたかってこい」
↓
ハウル「おれは臆病だ。戦争なんかしたくない」
↓
ハウル「でもソフィが好きだ。ソフィを守りたい」
↓
ハウルしかたなく戦う
↓
はたから見たら軍事的に魔法利用=魔王
986 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:42:20 ID:LMDEm4ht
途中でハウルの家に上がりこんで荷物をわざと置いてった女はレティー・・・?
なんかソフィーが「お母さん」て呼んでる気がしたんだけど私の耳が悪いの?
そうそう、場面場面でみると結構面白いんだよな。
絵的な部分ではさすがジブリって感じだし、
あの扉関係のシーンとかは演出が細かくて感心するし。
「カンヌが沸いた」
ペニス映画祭だよ
>>985 それとカルシファーの言う「魔王」って同じ事なの?
もっとハウルの個人的・肉体的な事なのかと思ったんだが。
>>986 あれは母親で合ってますよ(ソフィーの継母、再婚済)。
サリマンにダンナを人質にとられて罠の仕掛けてあるバッグをわざと忘れてきた。
>>982 よかった・・・
なんかもう、周りがみんな「どういうことだったの?」「なんか・・・ねぇ?」
とか言いまくってるの。表情も冴えないし。
観客をあんな顔にするジブリ作品は初めてだ。
ただエヴァのことも考えると、何度も見るうちにだんだん「ああ、やっぱりいい映画だ」って思えるようになるのかな。
スレの空気がビック・フィッシュと似ている…。両方見てる奴は少なそうだけど。
993 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:45:38 ID:7uYrd5qZ
レティーと母の区別つかん
995 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:46:26 ID:7g26X73I
技術的にはすごいと思った。
そういう意味でのエンターテイメント性は高いと思う。
でも「お話」として面白かったかと言われればそうでもない
というのが正直なところ。
あの母の描写とか、まんまカットでも良い気がするが。
999 :
名無シネマ@上映中:04/11/20 21:47:30 ID:Bkw9IppH
x
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。