【ギリシア】テオ・アンゲロプロス【哲人】

>>303
一気に10作品か・・・。
サラリーマンにはチト辛いな・・・職場成田空港だし・・・。

とりあえずローテーションのパターンを整理してみようかね・・・。
まず「旅芸人」・「霧の中」が1〜4日目（4日間）。
「狩人」・「シテール島」が5〜7日目（3日間）。
「蜂の旅人」・「ユリシーズ」が8〜10日目（3日間）。
ここからが少々変則的で、
「アレクサンダー」が11・12日目（2日間）。
「こうのとり」が11・13日目（2日間）。
「永遠と一日」が12〜14日目（3日間）。
で、これに「エレニ」が14日間ぶっ通しで絡む・・・と。

ど、どういう組み合わせで日程組めばいいんだ・・・・・・＿|￣|○

最近の2作「エレニ」と「永遠」は劇場で観てるからスルーするとして、
残るは8作品だが、うち2作品「アレクサンダー」と「こうのとり」は
土・日・祝日が絡まない・・・こりゃ有給取るしかねぇな。
有給を1回で済ませるには、「アレク」「こうのとり」両方上映する11/8か。

それにしても、なんかハードスケジュールだな・・・。
2週間モチベーション保てるだろうかｗ
平日勤務で遠方のサラリーマンの方、↑参考になれば幸いです。

学生の漏れが来ましたよ。とはいえ、さすがにぶっ通しはできないので、何を見るべきか一思案。

自分が見たことがある作品で、『こうのとり』と『霧の中の風景』は外せない。前から映画館で見たかった。
特に『こうのとり』は私にとってアンゲロプロスが重要になった記念碑的作品で、NHKBSで放映されたのを一度見たのが数年前。
記憶も薄れて来たし、是非もう一度観たい。

『旅芸人の記録』は初見時寝てしまった苦い記憶が。
しかし、今は当時よりアンゲロプロス的な映画により惹かれるようになっているし、もう一度見るべきかしら？
評価の高さはあちこちで聞きますが、やはり皆さんのお勧めでもあるでしょうか？

『狩人』と『アレクサンダー大王』と『蜂の旅人』と『エレニ』は未見。
『狩人』と『アレクサンダー大王』はなぜかこれまで観てこなかった。皆さんはこのニ作品、好きですか？
『蜂の旅人』は存在すら知らなかった。恥ずかしい。皆さんは観たことあります？どうでした？
『エレニ』は鬱になるのが嫌だった時期だったので敬遠したけれど、やっぱり観ておこう。

『ユリシーズ』と『永遠の一日』は共に大好きな作品だがもう何度も観たので、今回はパス。
しかしスクリーンで観る迫力は捨て難し。困った。
『シテール島への脱出』が素晴らしい作品であることも心に沁みわたっているが、今回はパス。

というわけで、『こうのとり』と『霧の中の風景』、『エレニ』が確定。
『旅芸人の記録』と『狩人』、『アレクサンダー大王』、『蜂の旅人』はどうしようというところ。

これは絶対観とけ！ってのがあったらご意見よろしくです。

某所で中国版のテオ・アンゲロプロス全集のＤＶＤ全巻がセットで8000円で売られてたけど、
あれは正規品だったのかねぇ。日本語字幕もあったらしいけど。

>>309
おそらく、日本盤からの利っピン愚をもとに造られた盤。
だから、画質は日本盤と同じくらいかもしれないし、劣化して悪いかもしれない。

喪前らはよ、いい加減宣伝という事に気づいてください。

>>311
>>303が宣伝ってこと？
確かにそうかもしれないが、まあ別に関係者乙でも何でもいいよ。
独力じゃあんな情報に辿り着けなかっただろうし。

309のことでしょ

俺は宣伝じゃないよ。もう売ってないし。だから過去形。

>>312
いえ、吉祥寺が地元なので、容易に、独力で、辿り着けましたw

>>313、>>315
誤解してすいません。失礼しました。

>>308
>これは絶対観とけ！ってのがあったらご意見よろしくです。
全部観とけ！っじゃダメ？ｗ


さて、そろそろ上司に有給取得の申請するか・・・。
理由はどうしようか・・・「東京見物」とか何とかﾃｷﾄｰに・・・ｗ

遠くから来るんだ〜。

「エレニの旅」のあの水没する村はどうやって撮影したのですか？
あんなの見ると、何０００億円かけたハリウッド映画見るのアホになる。
「狩人」は1シーン1カットのなかで何度も時空を超えてしまう映画言語に
唖然としてしまうよ。演出凄すぎでアンゲロプロス中毒になる。たまらん！！！

>>318
季節によって水位が異なる土地で撮影したとのこと。
つまり水位が低い時期に水没していないシーンを撮って、水位が上昇した時期に水没したシーンを撮ってってこと。
もちろんCGなんかじゃないよ。

｢エレニの旅｣は、あまりに悲惨すぎたよな・・・
初見の方には、｢ユリシーズの瞳｣をお勧めしたいと思いますが。

エレニってレイプ出てくる？

出てこないけど、終盤あまりに救いが無さ過ぎる。普通の映画なら、ハッピーエンドじゃなくても少しは光が見えたりして終わるもんだけど、本当にどん底で終わる。
途中までは陽気なジプシーの音楽とかあってまだ落ち込まずにみられるんだが。まあ三部作の一作目ということだからかもしれんが。

怖くて見れんな。。

最初から悲惨な展開だからそんなにショッキングな展開ではない。
親父が死んだ後、故郷に帰ってきたときの仕打ちはかなり凄まじいが。

>>309で書いたのと同じのが、ヤフオクに出てて、
買おうかどうか迷ってたら、買われちゃったよ。
安いから欲しかったけど、そこはかとなくあやしいよねえ。
ttp://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h30493308

本日、成田から遠征第一回目行ってきました。「霧の中」と「旅芸人」。

11時からの「霧の中」は、画質が随分と良くて驚いた。
もちろん傷や乱れなどはあったけど、「画質」は素晴らしかった。
まあBAUS2はスクリーンがかなり小さいから、
その分、粗が目立たないってのもあるとは思うが。

14時からの「旅芸人」の方は、フォーカスも若干甘く黒も浮き気味で、
「霧の中」に比べると画質はイマイチだった。

そんなことより、「旅芸人」の終盤で思わぬハプニングが発生！
残り30分頃、突然映像・音声ともブッツリ途切れ真っ暗に。
「なんだなんだ？」「停電か？」みたいな雰囲気が流れる中、
「フィルムが切れてしまいました。申し訳ありません」とのアナウンス。
約10分後に上映再開するも、1分もしないうちにまたブッツリｗ。
「また切れてしまいました・・・」のアナウンス。
しばらくして「復旧にあと20分ほど掛かると思われます。
招待券をご用意させて頂きましたので、只今お待ちになれないお客様は
後日あらためてお越しください」とのアナウンス。
19時から所用があったんで、諦めて招待券もらって退散。
ラストまで観られなかったのは残念だったが、まあ貴重な体験だったｗ。

そんなわけで、フィルムの状態次第では明日・明後日の「旅芸人」は
上映中止の可能性も・・・。

なんやねん、それ。

このスレ、吉祥寺の特集始まる直前までは人いたのに、
特集始まったら旧に人いなくなったな…。普通逆だろｗ

>>326
何やら大変だったようですが、混雑具合はどうだった？
夏にユーロスペースでエレニを観たときは激混みで腰抜かしたが。

こうのとりが平日の早い時間帯にしかやっていないことに問題あり。

>>328
50席くらいしかないんだけど、「霧の中」は8割強、「旅芸人」は満席だった。
「旅芸人」の方が人気がある、というよりは、
単に「開始時間が早いほど客が来ない」という一般的な現象だとは思うが。
俺はどちらも、まだ1〜2割くらいしか埋まってない頃に入場したから、
最終的にチケット売場で「すいませ〜ん。もう完売しちゃったんですよ〜」
といったやりとりがあったかどうかは分かりませんが、
「旅芸人」については多分あったでしょうね。

平日はもっと空いてると思うけど、平日は俺も行けねぇんだよなｗ。
>>307に書いたけど、>>329もおしゃるとおり
「アレクサンダー」と「こうのとり」に土日が絡んでないってのがねぇ。
ちなみに今日は休日だが仕事が入って行けないんで、
これで自動的に「狩人」「シテール島」の2作も消えたことになる・・・。
全作行く気満々なんだが、何だかんだで意外と行けないもんですな。

参考になりました。>>330 乙！

暗くなった人は「蜂の旅人」をお勧めする。
ちょうと老人と若い女が出てくる映画だ。

>暗くなった人は「蜂の旅人」をお勧めする。
その根拠をもうちょっと詳しく、かつ、明朗な日本語で書いてくれw

>暗くなった人は「蜂の旅人」をお勧めする。

「エレニの旅」を見て暗くなった人なのか
「旅芸人」を見ていてフィルムが切れて館内が暗くなった人なのか
ハッキリしてくれ。

「旅芸人」を見ていてフィルムが切れて館内が暗くなった人に他の映画勧めるかな。

今日も書き込みなし！！！！！！！！！！！！！！！

他にバウスシアター行った人いないの？

バウスシアターの特集、昨日で終了したようで。
劇場で観たことがある「永遠」「エレニ」以外の8作を全部観る予定だったが、
結局、10/30（日）、11/5（土）、11/8（火）の計3回行って
「霧の中」「旅芸人」「蜂の旅人」「ユリシーズ」「こうのとり」の5作をクリア。
「狩人」「シテール島」「アレクサンダー」の3作は観られなかった。
まあこの怒涛の上映スケジュールで普通のサラリーマンが8打数5安打なら、
とりあえず上出来じゃないかとｗ。

タルコフスキーやアンゲロプロスでは鑑賞中に必ず1回は睡魔に襲われる
俺としては、今までに見た8作の中では「こうのとり」がダントツでよかった。
どの日も同じような健康状態で行ったんだが、
「こうのとり」だけは全く睡魔に襲われず、最後まで一気に観ることができた。
なぜだかはよく解らないが、ド素人の俺が眠くならなかったということは、
内容・テンポなどが最も一般客向けなのかもしれない。
今後俺の周りに「アンゲロプロスの映画って面白いの？」という人がいたら、
とりあえず「こうのとり」をお薦めすることにするよｗ。

すいません、宇宙戦争スレの名前が入ったままでした・・・ここでは>>306です。

今までに観た7作品全体の感想としては、随所に萌えまくりの映像・演出が
ちりばめられて、半ば中毒になりそうな勢い。もうタマラン。
でも、不満もいくつか・・・。
【長回し多杉】
長回しは「萌えポイント」にもなるんだが、逆に「長く見せない方が効果的」
という局面も映画の演出としてあると思うんだが・・・。
この人は、どんなときもどんなシーンも、とにかくもう「長回し」ｗ。
「じっくり見せる」はずが、逆に「ダラダラ見せる」になってしまっている・・・。
【引き絵多杉】
おそらく「役者は顔だけで演技してるんじゃない。全身使って演技してるんだ。
だから全身を映す！」みたいな主義なんだろうとは思うけど、
上記「長回し」と同じで「アップの方が効果的」なシーンでも「引き絵」にして、
逆に緊張感が持続できていないような気が・・・。

この人は「編集・加工すればするほど、それは『ごまかし』になる」みたいな
変な考え方に囚われてしまってるんだろうか、なんて思ってしまう。
昔（今も？）ラース・フォン・トリアーが、「人間の視覚は本来こうなはずだ」
とか言って、やたら手持ちのブレ映像を多用してたみたいだけど、
それと同じような根本的に偏った考え方のような気がするんだが・・・。
って、こんな巨匠に何偉そうに言ってんだが俺、ゴメンｗ。
長文失礼しました。

アップにして人物の内面を映し過ぎると伝えたいものが霞んじゃうから引き絵にしてるんだと思うげな

アンゲロプロスにアップを期待するのは、八百屋に行ってバナナくれって言うのと同じ

『蜂の旅人』はアップ多くない？

バウス終わっちまったか。

エレニの旅は「三部作」の1作目とのことだけど、
3作撮りきれるのかな。
このｵｻｰﾝもう結構な歳だと思うけど。

まあ作れると思うけど、結局グダグダなものしか出来上がってこない悪寒

こうのとりはいいよね。
数年前にBSでやっていたのを何の予備知識もなく見たのがきっかけでアンゲロプロスにはまった。

アンゲロの映画って時々ダンスバーっぽいところで近代的な音楽（電子音）が流れるじゃん？
（霧の中の風景とかユリシーズの瞳とか）
あれが雰囲気ぶち壊しな感じですごく嫌いなんだけど、アンゲロはそんなことも考慮に入れてわざわざああいう曲流してるのかな？
みんなはあの音楽とかどう思ってるの？

>>347
「蜂の旅人」でも、ジュークボックス以外に何もないコンクリ壁の部屋で
連れの少女がロックを爆音で流して一人で踊るシーンがあったよね。
俺の好きな映画で「春にして君を想う」ってアイスランド映画があるんだけど、
その中でも主役の爺さんの孫娘が朝っぱらからロック聴いて爺さん閉口、
みたいなシーンがあったな。

単に「若者文化」の象徴みたいな感じなのかな。

ユリシーズのその場面ってどの場面？

>>349
ハーヴェイ・カイテルがバルカンに行って、
霧が深くなったときに
なんか映写技師っぽい爺さんの家族と出かけていったとき

あぁ、あのシーンか。でも音まで思い出せないや。
広場でバンドが演奏してた音楽がバックでそのまま流れてていたような気がするけど違う？

ちょっと電子音の定義に戸惑いを覚えているのかもしれない。
漏れにはアンゲロプロスが電子音を使っているシーンというのがちょっと思いつかないんだよね。

ん。なんか電子音と聞いてエレクトロニックな音楽を想像してしまったが、
電子音の定義でちょっとすれ違いしてるのかも。

なに同じこと繰り返してたんだorz

こうのとり見たいです。

>>350、>>351
先日のバウスシアター特集で観たっきりだから思い出せないな。
紀伊国屋BOX持ってれば確認できるんだが金が・・・。

>>351
もろそのシーンです。
電子音ってのはちょっとおかしかったですね。すいませんでした。

アフガン＆イラク戦争の時も
イスラム過激派はコーランを流すのにアメリカ軍はロックを流して対抗した。。

アンゲロプロスというとロックのイメージが強いのは、霧の中の風景影響だろうか？

カラインドルーって他の監督作の音楽はかなり違うのだろうか

オクでdvd買いたいのだが商品届くのかな？
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n28722855
評価見ると商品落札後１分で評価って・・w
きちんと取引する気があるならこんな偽装すると思えないしな〜。

>>359
これって海賊版？
それとも中国での正規の製品なの？

ギリシア語分かるの？中国語分かるの？
てか4千円で終了してるね。
なんか嘘くさ〜い。

宣伝を宣伝と見抜けないﾔｼに2chは（ｒｙ

朝日新聞の今年度洋画ベストテンでエレニの旅が１位だ

決まった言い回し使う奴はアホなのか？クサしてるのに宣伝ってw

>>363
まあ素晴らしい作品だったとは思うが、1位になるほどではないような気も・・・。
個人的には、単館系（っていうのか？　よく解らんが・・・）では
クストリッツァの「ライウ・イズ・ミラクル」の方が良かったな。

>>365
同意。今年は全体に不作だったんだなあと、思ったよ。
映像的には文句つけようないけどなあ。

>>365
アンゲロプロスと並んでクストリッツァが好きなんだけれど、それ知らなかった。
カンヌの審査委員長なんてやってるから、今年は映画撮ってないのかと思ってたよ。
DVDはまだ出てないよね？
まぁ調べてくる。

>>366
同意。映像は文句無し。
3部作の1作目というけど、今後どれくらいのペースで続編作るのかね？

>>367
http://www.cineswitch.com/movie/past.php?SearchKey=2005
「ライフ・イズ・ミラクル」、俺は↑ココで観た。
クストリッツァはコレと「アンダーグラウンド」の2作しか観てないんだが、
俺は「アンダーグラウンド」の方が良かった。

松たか子もクストリッツアのファンらしいが
ｽﾏｿスレ違いだな
「松たか子が語るアンゲロ」なんてあったらすごいな。
「ソクーロフ大好き！中谷美紀」とか

エレニってDVD出たんだっけ？

出たよ

エレニってレンタルされてないよね？

>>371、>>372
ああ、だから見かけないのか。
発売されたはずなのにレンタル屋に置いてねえなぁと思ってた。

あげるよ♪やっせんぼーれ

石丸行ったら、紀伊国屋のBOXの「永遠と一日」だけ置いてあった。
衝動買いしようと思ったが、1つ買うと全部揃えたくなるからやめたｗ。

「エレニの旅」DVD購入した。
プロジェクタで80インチで見てるが、画質はまあそこそこって感じ。
暗部は潰れも浮きも無く、色合いもいいんだが、
最新の映画なんだからもうちょっと解像感がほしいところ。
この監督は「引き画」が多いから尚更。

テオは
引いた絵がおおいよね。
こういうのなんていうんだろう。
俯瞰とはちがうよね。

ﾃｵ・ｱﾝｹﾞﾛﾌﾟﾛｽの特徴
１　１ショットにはいっている映像情報量が多い。
かれの映像は単にひいて撮っているんでなく、大映像の中に自分が意図した
意味ありげな記号をいくつもちりばめる。
しかもその強い想いこみでその絵を作っている。
まるでルネッサンス期の絵画のごとく作る。だから、ストーリーでなく
映像で退屈しない。同じ大映像というとデビッド・リーンがいるけど
彼はﾃｵほど想いこみで映像設計はしていなくて、あるものをたくさん
とるので、絵画的とはいえない。似たような映画だとフェリーニの
「甘い生活」の映像に近いかも。いずれにせよテオほど大映像の絵画的設計
にのめりこんだ作家はいなかった。全部の映像に計算がいいわたっている。
絶頂時の-キューブリックでもここまで「絵」にのめりこんでない。
２映像主義だけど、歴史観とか思想にこだわる。いわゆるひとつの思想に固執
するというより、「時間の流れ」のなかですべてが「変質」していく。
最初に「結論」ありのプロパガンダ映画ではない。みた人間はいくつもの
解釈を個々にすることになる。
３彼はおきまりの「テオ印」の映像を用意する。
何人もの集団があるいてくる映像、傘をさした集団、
川の水、そして雨
彼の映画にでてくる人はみな「哀しみ」をたたえている。
直接的な感情を吐き出すよりいつも胸のおくにしまおうとしている。
４時間的経過は、なににもまして重要だ。
彼の映画では時間が交錯するということは珍しく
「坦々」と流れていく。映像の中で歴史が語られる。

テオの映画を見ていると過去の巨匠の集大成のような気がしてくる。
かれはつねに最前線にいようとする気構えがるようだ。少なくとも今はそうだ。

エレニの旅を映画で見逃してたから
レンタル待ちだったんだけど
置いてないのは店のせいじゃないのか？
狩人以外は全部見てる人は
未見でもＤＶＤ買うべきですか？
むかしアレキサンダー大王を見るのに
どれだけ苦労したか思い出すと安いけど

永遠と一日で国境で越境して凍死してる人の一人が動いてるよね
完璧な映像をいつも撮ってる人だけに気になった。
やはりあれを撮り直しないのは資金と
エキストラに対してのやさしさなのかな

ageだなこれは

>>378
それ俺もいつも思ってたんだが、
動いてる人って実は「永遠と一日」の金網のシーンだけじゃないんだよね。
アンゲロプロスって、大勢の人が止まってる映像をよく使うが、
これが困ったことにいっつもいるんだよ、「動いてる人」が！ｗｗｗ

「こうのとり」ラストの電柱よじ登りカットでも「動いてる人」がいて、
ちょｗｗｗおまいｗｗｗ長回しなんだから撮り直しは勘弁してｗｗｗ・・・orz
というアンゲロプロスの悲鳴が聴こえてくるよ。

霧の中の風景でも時間が止まるシーンで前後にふらふらしてるおじさん居たなあ

>>381
雪が降ってくるシーンだっけ？

そういうちょっと力の抜けた感じも好きです。

構図とかは異常にこだわってるけど
監督からしてそうゆう薄っぺらいリアリズムってかんじかも
心情的な映像リアリズムを重視する人だし

今気づいたんだけど
動いちゃってるシーンって
現実というより夢とかイメージ的なシーンでさ
もしかして確信犯？
このシーンは主人公のイメージ映像です的なアピール

あの客はついていけてませんけど先生！！
そんな事はしらんって感じかも。

保守

ユリシーズの瞳を見たのですが次はなにを見るべきですか？
できればおっぱいが出てくるものがよいのですが…

霧の中の風景。

これは一番わかりやすいし
間違いなく大傑作。
これを最上位におす人も多い。

エレニは3部作だろ？また旅するんだよね。出来ればもう少し短いとうれしいな。
映画館最悪でお尻が痛くなるし、肩凝るし、長いなら長いで違う箱でやって欲しい。＠東京

新宿高島屋のとこの映画館とかね。
あんなデカい画面で観れたら夢のようですな

エレニのサントラって出てないの？

出てます。

「エレニの旅」のラストシーン、
横たわる息子が思いっきり呼吸してるのがちょっと萎えるな・・・orz
頼むぜ監督、一応「映像派」なんだしｗ
まあ、「超」長回しだから息止め続けられないのは解るが・・・。

上に書いた「静止画シーンでモゾモゾ動いてる人」じゃないが、
このｵｻｰﾝにとっての「こだわる部分」と「どうでもいい部分」の境界線が
イマイチよく分からんｗ

>>392
>横たわる息子が思いっきり呼吸してる

俺、劇場では気づかなかったがDVDで気づいたよそれ。

トリュフォーが「四畳半」を見たとき、泣いてるシーンなのに画面の端で笑みを浮かべてる女優がいたのを見て、「ルノワールのようだ」とてもおもしろがったという。
長回しなので撮りなおしもできないし、このエピソードにそっくりだ。

三部作の第二作目の予定はいつ頃？

「霧の中の風景」てかなり人気あるね。
俺にはよく良さが分からんかった。
「旅芸人の記録」や「永遠と一日」のほうが「おっ！」と思った。
「永遠と一日」のブルーノガンツと少年が川辺を歩いててそのあと馬車が走り出すシーンが好き。
あと女の人から言葉を買うとことか。

今日ﾃｵ･ｱﾝｹﾞﾛﾌﾟﾛｽの「再現」を見ました。
まだ自身のスタイルを確立していない頃の作品なので、
あの独特な長回しは見られませんでしたが、
黒い服、傘、曇り空など、
今と変わらない彼ならではの表現はちょくちょくありました。
で、肝心のストーリーですが、
一体何を「再現」したかったのかがわかりませんでした。
感情的な起伏もほとんどなく、眠気に襲われ、
淡々と時間が過ぎていきました。
僕にとってはこの作品はただのｱﾝｹﾞﾛの「習作」にしか
感じられませんでした。
他にこの作品を見た人がいましたら、
このことについての感想を聞きたいのですが、
どう思われますでしょうか？

すいません、↑のは誤爆です。
ほんとは別の馴れ合いスレに書き込もうとしていたのですが・・・