【鈴木杏】 花とアリス 【蒼井優】
当て馬、「鈴木杏」の方がCMでてるね。
「蒼井」は美少女すぎるかもな。
「蒼井」は美少女すぎるかもな。
>>928
蒼井は植物物語に出てるよ、コルゲンより大手企業だし
蒼井は植物物語に出てるよ、コルゲンより大手企業だし
メイキングみると蒼井素でも面白そう。
>>929
そんなムキにならなくても。
そんなムキにならなくても。
932 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 08:14:05 ID:8BbaubY1
>>926
撮りたい絵が先にあって
ストーリー的なつじつまは後から合わせたのかなって話。
踊ってるのは蒼井優だと思うけど。
雨の横断歩道のシーンなんかも似たような意図で入れてる気がする。
ああいう幻想的イメージは岩井監督はいっぱい出てくる人っぽいな。
撮りたい絵が先にあって
ストーリー的なつじつまは後から合わせたのかなって話。
踊ってるのは蒼井優だと思うけど。
雨の横断歩道のシーンなんかも似たような意図で入れてる気がする。
ああいう幻想的イメージは岩井監督はいっぱい出てくる人っぽいな。
>あのへんは道化が雨の中を踊るシーンというのが先にあって
>実はアリスでしたというのは後付けじゃないかと思う。
道化が雨の中を踊るシーンを撮りたいだけならわざわざ蒼井をクロコみたいにして
踊らせないだろ。
>実はアリスでしたというのは後付けじゃないかと思う。
道化が雨の中を踊るシーンを撮りたいだけならわざわざ蒼井をクロコみたいにして
踊らせないだろ。
キットカット食べるモデルの最後は蒼井そら？
>>935
それはＡＶ
それはＡＶ
>>934
だからショートフィルムみたいにファンタジー性を強調して
「なんだあれ？」だけで終わらせるパターンも出来るけど、
映画の方みたいにシーン全部に合理的な説明づけをして
あたりまえの日常からメルヘンを組み立てていくってのも出来るよと。
だからショートフィルムみたいにファンタジー性を強調して
「なんだあれ？」だけで終わらせるパターンも出来るけど、
映画の方みたいにシーン全部に合理的な説明づけをして
あたりまえの日常からメルヘンを組み立てていくってのも出来るよと。
最後のバレエのシーンは映画のフラシュダンスがモチーフか？
>>939
それありえるかも、監督がメイキングで手玉に取る悪い女ていってるし
それありえるかも、監督がメイキングで手玉に取る悪い女ていってるし
キットカット食べる優の前はそら？
942 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 14:30:13 ID:4n7nt7HF
木村多江は映画で見るといいんだが、
話してるところみて、ちょっとｶﾞｯｸｼきたやつは
おれだけではあるまい。
話してるところみて、ちょっとｶﾞｯｸｼきたやつは
おれだけではあるまい。
話しているってのは、ﾒｲｷﾝｸﾞのやつね。
>>942
そう？かわいかったじゃん
そう？かわいかったじゃん
花＆宮本＆アリスで海に行くシーンは三角関係というより
アリスが宮本=パパ、花=ママ、アリス=こどもという役割をもった
疑似家族ごっこがしたかっただけだったの？
で既出かもしれないけど
宮本がシャッターに激突して倒れるシーンの前後にかかってる
ＢＧＭのバックで人のうなる声が聞こえるのですが
あれは幽霊の声だったのですか？
アリスが宮本=パパ、花=ママ、アリス=こどもという役割をもった
疑似家族ごっこがしたかっただけだったの？
で既出かもしれないけど
宮本がシャッターに激突して倒れるシーンの前後にかかってる
ＢＧＭのバックで人のうなる声が聞こえるのですが
あれは幽霊の声だったのですか？
>>945
疑似家族ごっこって感じするけど、その場合、
花=パパ、宮本=ママ、アリス=子供の
エディプス関係になると思うんだよね。
パパと対決して一人前の男に成るというのが、
いわゆる成長の物語だから。
単に宮本に興味もって本気になったと考えにくい。
アリスは家族愛に恵まれてなくて実は依存心が強く自信がないこととか、
それがモデルの仕事に影響してて困ってることとかあって、
それどころじゃないはずなんだよね。
その辺の思い通りに行かない部分をなんとかしたい。
平泉成パパも宮本も母親的な位置にあると考える方が筋が通る。
自己確認に行ってるんだね。自分がどこから来たかが分からないと、
安心してこれから新しい場所にもいけない。
だから母親の「いつでもおまえを愛しているよ」の一言が欲しい。
その決定的な場所が海であらゆる生命の起源だってのも意味深。
そうしてアリスは望まれて生まれてきたという根拠、
「親とのトランプ遊びの記憶」を持って
ついでに宮本に「毎日思い出すよ」とも言わせつつ原家族から巣立っていく。
でもこれやっぱり男の子の成長モデルを
そのまま女の子に当てはめてると思う。
女の子はそんなに親への依存心を断ち切る必然性はないのが普通。
蒼井優がいまいちアリスの気持ちがわからないというのは
その辺じゃないのかなと思う。
花をとられたくなくて宮本に近づいたと解釈したようだけど。
でもアリスにはけっこう女性も共感してるみたいだし、
女性も社会進出して成長の仕方も変わってきているのかな。
疑似家族ごっこって感じするけど、その場合、
花=パパ、宮本=ママ、アリス=子供の
エディプス関係になると思うんだよね。
パパと対決して一人前の男に成るというのが、
いわゆる成長の物語だから。
単に宮本に興味もって本気になったと考えにくい。
アリスは家族愛に恵まれてなくて実は依存心が強く自信がないこととか、
それがモデルの仕事に影響してて困ってることとかあって、
それどころじゃないはずなんだよね。
その辺の思い通りに行かない部分をなんとかしたい。
平泉成パパも宮本も母親的な位置にあると考える方が筋が通る。
自己確認に行ってるんだね。自分がどこから来たかが分からないと、
安心してこれから新しい場所にもいけない。
だから母親の「いつでもおまえを愛しているよ」の一言が欲しい。
その決定的な場所が海であらゆる生命の起源だってのも意味深。
そうしてアリスは望まれて生まれてきたという根拠、
「親とのトランプ遊びの記憶」を持って
ついでに宮本に「毎日思い出すよ」とも言わせつつ原家族から巣立っていく。
でもこれやっぱり男の子の成長モデルを
そのまま女の子に当てはめてると思う。
女の子はそんなに親への依存心を断ち切る必然性はないのが普通。
蒼井優がいまいちアリスの気持ちがわからないというのは
その辺じゃないのかなと思う。
花をとられたくなくて宮本に近づいたと解釈したようだけど。
でもアリスにはけっこう女性も共感してるみたいだし、
女性も社会進出して成長の仕方も変わってきているのかな。
947 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 21:45:45 ID:+v1SK3e4
>>946
あなたは>>823さんかな、深いなあ。
こころの勉強とかしてる人？
アリスがクロコを暗示とかとはレベルが違う、なんて言ってみたり。
女は親への依存心を断ち切る必然性はない、というのは
最終的に夫に依存するから？
女性がアリスに共感するのは、蒼井優が素を出して
アリスを演じているというのも大きいんじゃないかと思う。
劇中でもうすこし花の花たる所以も掘り下げて欲しかったけど、
そうするとあの嘘とか、話にもっと無理が出るか。
あなたは>>823さんかな、深いなあ。
こころの勉強とかしてる人？
アリスがクロコを暗示とかとはレベルが違う、なんて言ってみたり。
女は親への依存心を断ち切る必然性はない、というのは
最終的に夫に依存するから？
女性がアリスに共感するのは、蒼井優が素を出して
アリスを演じているというのも大きいんじゃないかと思う。
劇中でもうすこし花の花たる所以も掘り下げて欲しかったけど、
そうするとあの嘘とか、話にもっと無理が出るか。
「星の金貨」で大沢たかおが記憶喪失になってたね
あれがヒントかな？ 大人の女だったらドロドロになる展開だね
あれがヒントかな？ 大人の女だったらドロドロになる展開だね
949 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 22:15:21 ID:+v1SK3e4
>>947
親子関係というか、母子関係で考えてみると…
母―女児の関係だったら、これといった葛藤が起きてくることはないけど
母―男児だった場合は、父親―母親の男女関係を前にした葛藤とか
近親相姦に関する葛藤が起きてくるから男の子は母親への依存心を断ち切っていくんじゃないの？
夫に依存云々は関係ない気がするが
親子関係というか、母子関係で考えてみると…
母―女児の関係だったら、これといった葛藤が起きてくることはないけど
母―男児だった場合は、父親―母親の男女関係を前にした葛藤とか
近親相姦に関する葛藤が起きてくるから男の子は母親への依存心を断ち切っていくんじゃないの？
夫に依存云々は関係ない気がするが
952 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 22:38:39 ID:JL35A2uV
えい！ツって
953 ：名無シネマ＠上映中：04/10/21 23:10:08 ID:+v1SK3e4
>>950
それならば女性は男親への依存心を断ち切る必然性が出てくるんじゃない？
946さんは一般的に女性は親に対して、といってるのでは。
女性も社会進出するならば依存心断ち切る必然性が出てきて、
そうではなく家庭に入るならそれは弱まる、
という意味なのかなあと思って。
話を花とアリスに戻すと、
>>917
俺は今の杏ちゃんの方が味があって好きだがな。
それならば女性は男親への依存心を断ち切る必然性が出てくるんじゃない？
946さんは一般的に女性は親に対して、といってるのでは。
女性も社会進出するならば依存心断ち切る必然性が出てきて、
そうではなく家庭に入るならそれは弱まる、
という意味なのかなあと思って。
話を花とアリスに戻すと、
>>917
俺は今の杏ちゃんの方が味があって好きだがな。
>>947
そんなに持ち上げなくてもいいよ。
ちゃんと読んでもらえるだけでうれしいから。
心理学系の本は興味があってよく読むけど、
でも、もともとはシナリオ書いてたりしたのもあって、
文芸評論のほうがメインって感じだよ。
精神分析を作品分析に使うのは
最近はわりとメジャーなアプローチじゃないかな。
> 女は親への依存心を断ち切る必然性はない、というのは
> 最終的に夫に依存するから？
そうともいえるけどお母さんとべったりしていてもいいからって
説明がエディプス関係的な精神分析の王道かな。
男の子の場合は近親相姦の問題があるから、
成熟するためには別の家族関係を構築しないといけない。
そんなに持ち上げなくてもいいよ。
ちゃんと読んでもらえるだけでうれしいから。
心理学系の本は興味があってよく読むけど、
でも、もともとはシナリオ書いてたりしたのもあって、
文芸評論のほうがメインって感じだよ。
精神分析を作品分析に使うのは
最近はわりとメジャーなアプローチじゃないかな。
> 女は親への依存心を断ち切る必然性はない、というのは
> 最終的に夫に依存するから？
そうともいえるけどお母さんとべったりしていてもいいからって
説明がエディプス関係的な精神分析の王道かな。
男の子の場合は近親相姦の問題があるから、
成熟するためには別の家族関係を構築しないといけない。
>>947
> 女性がアリスに共感するのは、蒼井優が素を出して
> アリスを演じているというのも大きいんじゃないかと思う。
アリスのように必死に社会的に認められようとする姿に
共感する女性って多いのかなあ。
ちょっとやってみて、ダメだともういいやってならないの？
だとしたら女の子も結構大変なんだね。
>劇中でもうすこし花の花たる所以も掘り下げて欲しかったけど、
花はひきこもりだよね。
だから人間不信で他人が信じられない。
素の自分を見せると人は離れていくと思ってるところがある。
要するに本音でつきあえないんだね。
だから演技や嘘で他人を操作したりするという感じじゃないかな。
この辺の人物造形はおそらく監督はかなりリリイのときに
メルヘル系の本で調べまくったのかめちゃくちゃよくできてる。
> 女性がアリスに共感するのは、蒼井優が素を出して
> アリスを演じているというのも大きいんじゃないかと思う。
アリスのように必死に社会的に認められようとする姿に
共感する女性って多いのかなあ。
ちょっとやってみて、ダメだともういいやってならないの？
だとしたら女の子も結構大変なんだね。
>劇中でもうすこし花の花たる所以も掘り下げて欲しかったけど、
花はひきこもりだよね。
だから人間不信で他人が信じられない。
素の自分を見せると人は離れていくと思ってるところがある。
要するに本音でつきあえないんだね。
だから演技や嘘で他人を操作したりするという感じじゃないかな。
この辺の人物造形はおそらく監督はかなりリリイのときに
メルヘル系の本で調べまくったのかめちゃくちゃよくできてる。
>>950
そのとおりです。
そのとおりです。
>>953
> 女性も社会進出するならば依存心断ち切る必然性が出てきて、
> そうではなく家庭に入るならそれは弱まる、
> という意味なのかなあと思って。
精神分析モデルでパパママというのは役割の問題なんすよ。
社会っていうのは決まり事や競争がある。
それって父親的な権威でそれに適応するのが自立と成熟です。
ママっていうのは自分を受け入れてくれる存在一般です。
でも、そのままでいいのよってママのそばに居続けると
なにもできないままじゃないですか。
だから自力で新たに自分の居場所を構築しないといけない。
普通これは男の子に当てはめるほうがしっくりきます。
女性は受け入れてくれる場所ができるのを待っている感じになりますよね。
でも映画の中でアリスはモデルを目指す努力という父権的なものへの挑戦と
子供の頃の自分という母性に包まれていた環境をいったりきたりするという
思春期の男の子の内面そのものを生きている。
戦って傷ついて癒してもらってまた戦ってと。
人間誰しもある種の喪失感はもっているでしょう。
だからこの映画にしびれるシーンってのたくさんあると思いますけど、
ただ女性は異様なまでの努力という部分には共感しないかなと
思ってましたが、最近は女性も一人前になるのは大変そうですねw
> 女性も社会進出するならば依存心断ち切る必然性が出てきて、
> そうではなく家庭に入るならそれは弱まる、
> という意味なのかなあと思って。
精神分析モデルでパパママというのは役割の問題なんすよ。
社会っていうのは決まり事や競争がある。
それって父親的な権威でそれに適応するのが自立と成熟です。
ママっていうのは自分を受け入れてくれる存在一般です。
でも、そのままでいいのよってママのそばに居続けると
なにもできないままじゃないですか。
だから自力で新たに自分の居場所を構築しないといけない。
普通これは男の子に当てはめるほうがしっくりきます。
女性は受け入れてくれる場所ができるのを待っている感じになりますよね。
でも映画の中でアリスはモデルを目指す努力という父権的なものへの挑戦と
子供の頃の自分という母性に包まれていた環境をいったりきたりするという
思春期の男の子の内面そのものを生きている。
戦って傷ついて癒してもらってまた戦ってと。
人間誰しもある種の喪失感はもっているでしょう。
だからこの映画にしびれるシーンってのたくさんあると思いますけど、
ただ女性は異様なまでの努力という部分には共感しないかなと
思ってましたが、最近は女性も一人前になるのは大変そうですねw
みんな深いな、漏れは単純に彼氏ができても三角関係になっても、おんなの
友情は成立するかというテーマだったという感想。
男同士なら対立する前にどちらかがひく場合が多いよね。
友情は成立するかというテーマだったという感想。
男同士なら対立する前にどちらかがひく場合が多いよね。
記憶がテーマなんだろうけど、個人的にはそこが
イマイチしっくりこなかったんだよな〜
イマイチしっくりこなかったんだよな〜
>>954
精神分析的な説明だと、女の子が母親に嫉妬し、父親に性的な愛着を
感じるのはエレクトラコンプレックスっていうんでしょ。
父親のもつ「ペニス」（力の象徴）を自分も持ちたいと願い（男根羨望）
母親が、ペニスを持たないことを知って失望する、と。
アリスの場合は、男根羨望がオーディションを受け続けることに
つながっているようにも見えるし、父親から渡される万年筆も
もろ「ペニス」の形をしているように見える。
あ〜あ、なんか心理学を学び始めたばかりの学生さんが
むりやり映画に精神分析を当てはめてみました、みたいに
なっちゃったよ。
精神分析的な説明だと、女の子が母親に嫉妬し、父親に性的な愛着を
感じるのはエレクトラコンプレックスっていうんでしょ。
父親のもつ「ペニス」（力の象徴）を自分も持ちたいと願い（男根羨望）
母親が、ペニスを持たないことを知って失望する、と。
アリスの場合は、男根羨望がオーディションを受け続けることに
つながっているようにも見えるし、父親から渡される万年筆も
もろ「ペニス」の形をしているように見える。
あ〜あ、なんか心理学を学び始めたばかりの学生さんが
むりやり映画に精神分析を当てはめてみました、みたいに
なっちゃったよ。
縁日で倒れたあたりで
まー君は花の嘘とアリスの狂言に気付いたと思う。
でも優しいから最後まで記憶喪失のふりをして
二人に付き合ってあげたんじゃないかな。
だってあれだけ弄ばれたのに、さほど怒らないし驚いた様子もみせない
奥手であやふやで振り回され、こどもっぽく思われながらも
実はいちばん大人だった宮本先輩。と勝手に思いこんでいます。
まー君は花の嘘とアリスの狂言に気付いたと思う。
でも優しいから最後まで記憶喪失のふりをして
二人に付き合ってあげたんじゃないかな。
だってあれだけ弄ばれたのに、さほど怒らないし驚いた様子もみせない
奥手であやふやで振り回され、こどもっぽく思われながらも
実はいちばん大人だった宮本先輩。と勝手に思いこんでいます。
962 ：名無シネマ＠上映中：04/10/22 01:20:35 ID:q0q7kBg6
縁日で思い浮かんだんだけど、
けっこうお金がかかっている映画だよね。
岩井監督って年収どれくらいなんだろうね。
けっこうお金がかかっている映画だよね。
岩井監督って年収どれくらいなんだろうね。
この映画は興行収入的には惨敗なんで
借金とか増えてないかな？岩井さん
借金とか増えてないかな？岩井さん
>>946
ん〜。自分は花＝ママ、宮元＝パパってのもあると思うんだよな…
恋愛中毒気味な母親と花がかぶって見えたんじゃないか、と
母親と父親は別れる結果となり、
それをアリスと宮元にも予測している
パパ（宮元）との絆を維持したいと思いながらも
パパ（宮元）と娘（アリス）の絆はママ（アリス）がいる限り思うようにはならない。
関係の維持を模索した結果、自分もママと同じ位置（恋愛）に立つことが出来れば
それも可能になるかもしれない。
「今日からマー君は私のもの、花は別れて」は親子愛と恋愛（に向上する予定）の
狭間にある台詞なんじゃないか、なんて思った。
宮元（パパ）への思いを無理やり恋愛だと自分自身に錯覚させようとしたんじゃないか、と
恋愛に対してまだあまり関心がない。
でも恋愛するなら結婚（永遠?）を望むアリスならではの考え（焼肉の時の台詞から）
なんじゃないか、と。
やっぱ無理があるな、これは
ん〜。自分は花＝ママ、宮元＝パパってのもあると思うんだよな…
恋愛中毒気味な母親と花がかぶって見えたんじゃないか、と
母親と父親は別れる結果となり、
それをアリスと宮元にも予測している
パパ（宮元）との絆を維持したいと思いながらも
パパ（宮元）と娘（アリス）の絆はママ（アリス）がいる限り思うようにはならない。
関係の維持を模索した結果、自分もママと同じ位置（恋愛）に立つことが出来れば
それも可能になるかもしれない。
「今日からマー君は私のもの、花は別れて」は親子愛と恋愛（に向上する予定）の
狭間にある台詞なんじゃないか、なんて思った。
宮元（パパ）への思いを無理やり恋愛だと自分自身に錯覚させようとしたんじゃないか、と
恋愛に対してまだあまり関心がない。
でも恋愛するなら結婚（永遠?）を望むアリスならではの考え（焼肉の時の台詞から）
なんじゃないか、と。
やっぱ無理があるな、これは
>>960
男の子の場合はちんちんとられるかもという恐れが
近親相姦の禁止、母子の分離固体化を誘導するけど、
女の子の場合はちんちんをもらおうとして
父親に近づくことで母子分離を行われるって感じかなあ？
とりあえずそこまではいいとして、
思春期の女の子は父親を嫌悪するようになるんだけど、
アリスの場合はそれはない、だとすると抑圧が働いてないと
いうことになるんだけど。
つうか無意味な煽りイラネ。
男の子の場合はちんちんとられるかもという恐れが
近親相姦の禁止、母子の分離固体化を誘導するけど、
女の子の場合はちんちんをもらおうとして
父親に近づくことで母子分離を行われるって感じかなあ？
とりあえずそこまではいいとして、
思春期の女の子は父親を嫌悪するようになるんだけど、
アリスの場合はそれはない、だとすると抑圧が働いてないと
いうことになるんだけど。
つうか無意味な煽りイラネ。
>>965
それだ。
なわとびのシーンで
郭君「二人じゃできないよ」
アリス「子どもが飛んだじゃん」というやり取りでちょっと思った。
おそらく昔は子どもという記号のアリスがなわとびで飛んだことがある
だけど3人のデートの時ではもう飛ばない。
もう傷つくだけの子どもではいたくないアリスの心の現れ
だけど、父への愛情も捨てがたく郭君に父親を重ねる。
しかし、ラストでところてんが食べられないという郭に
好物だった父とはやはり違うのだと夢から覚める。
同時に父親への恋・依存の呪縛から解ける。って感じ。
見たままの感想。
それだ。
なわとびのシーンで
郭君「二人じゃできないよ」
アリス「子どもが飛んだじゃん」というやり取りでちょっと思った。
おそらく昔は子どもという記号のアリスがなわとびで飛んだことがある
だけど3人のデートの時ではもう飛ばない。
もう傷つくだけの子どもではいたくないアリスの心の現れ
だけど、父への愛情も捨てがたく郭君に父親を重ねる。
しかし、ラストでところてんが食べられないという郭に
好物だった父とはやはり違うのだと夢から覚める。
同時に父親への恋・依存の呪縛から解ける。って感じ。
見たままの感想。
>>965
> 恋愛中毒気味な母親と花がかぶって見えたんじゃないか、と
それはあると思う。
ほとんど説明なしに元カノ演じろって指示に従うしね。
でも相田翔子がアリスの精神面で
母親的な役割を担ってるかどうかが疑問だな。
> 母親と父親は別れる結果となり、
> それをアリスと宮元にも予測している
これは花と宮本だよね？
> 関係の維持を模索した結果、自分もママと同じ位置（恋愛）に立つことが出来れば
> それも可能になるかもしれない。
ここだけど女性の場合母親と対立する感じで、
自分を女性=母親に自己同一化していくと思わないんだよね。
対決という形で同性の親に自己同一化していくのは男の子じゃないかと。
女の発達に関してピンと来た説明って見たことないんであれだけど。
ちょっと女性の発達心理を調べて当てはまるか考えてみるかな。
> 恋愛中毒気味な母親と花がかぶって見えたんじゃないか、と
それはあると思う。
ほとんど説明なしに元カノ演じろって指示に従うしね。
でも相田翔子がアリスの精神面で
母親的な役割を担ってるかどうかが疑問だな。
> 母親と父親は別れる結果となり、
> それをアリスと宮元にも予測している
これは花と宮本だよね？
> 関係の維持を模索した結果、自分もママと同じ位置（恋愛）に立つことが出来れば
> それも可能になるかもしれない。
ここだけど女性の場合母親と対立する感じで、
自分を女性=母親に自己同一化していくと思わないんだよね。
対決という形で同性の親に自己同一化していくのは男の子じゃないかと。
女の発達に関してピンと来た説明って見たことないんであれだけど。
ちょっと女性の発達心理を調べて当てはまるか考えてみるかな。
>>965
> 「今日からマー君は私のもの、花は別れて」は親子愛と恋愛（に向上する予定）の
> 狭間にある台詞なんじゃないか、なんて思った。
> 宮元（パパ）への思いを無理やり恋愛だと自分自身に錯覚させようとしたんじゃないか、と
無理矢理というか無意識だと思うな。
親子愛も恋愛も本質的には違いはないと思うけど、
ポイントなのは近親相姦の禁止による
親と子の世代の差があるかないかだと思う。
> 恋愛に対してまだあまり関心がない。
> でも恋愛するなら結婚（永遠?）を望むアリスならではの考え（焼肉の時の台詞から）
> なんじゃないか、と。
アリスの家はアリスの方が親の位置にいるよね。
甘えたり反抗したりする相手が事実上いない。
それだと家の中で社会関係を学ぶこともできないし、
世代の差や近親相姦の禁止の抑圧も弱くなって、
自分の性的なアイデンティティーも曖昧になる。
そのせいで社会関係がうまく築けなかったりするんで、
家の外で友達相手に反抗期を実践することになる。
描かれてないけどこれはひきこもりの花にも当てはまると思う。
> 「今日からマー君は私のもの、花は別れて」は親子愛と恋愛（に向上する予定）の
> 狭間にある台詞なんじゃないか、なんて思った。
> 宮元（パパ）への思いを無理やり恋愛だと自分自身に錯覚させようとしたんじゃないか、と
無理矢理というか無意識だと思うな。
親子愛も恋愛も本質的には違いはないと思うけど、
ポイントなのは近親相姦の禁止による
親と子の世代の差があるかないかだと思う。
> 恋愛に対してまだあまり関心がない。
> でも恋愛するなら結婚（永遠?）を望むアリスならではの考え（焼肉の時の台詞から）
> なんじゃないか、と。
アリスの家はアリスの方が親の位置にいるよね。
甘えたり反抗したりする相手が事実上いない。
それだと家の中で社会関係を学ぶこともできないし、
世代の差や近親相姦の禁止の抑圧も弱くなって、
自分の性的なアイデンティティーも曖昧になる。
そのせいで社会関係がうまく築けなかったりするんで、
家の外で友達相手に反抗期を実践することになる。
描かれてないけどこれはひきこもりの花にも当てはまると思う。
>>968
> おそらく昔は子どもという記号のアリスがなわとびで飛んだことがある
> だけど3人のデートの時ではもう飛ばない。
自分が飛ばないのはアリスは親の側に回ろうとしているからじゃないかと僕は思う。
> おそらく昔は子どもという記号のアリスがなわとびで飛んだことがある
> だけど3人のデートの時ではもう飛ばない。
自分が飛ばないのはアリスは親の側に回ろうとしているからじゃないかと僕は思う。
廃品回収のおっさんの声とか公共放送の声だと
思っていたけど。>>945
思っていたけど。>>945
975 ：名無シネマ＠上映中：04/10/22 20:33:36 ID:hjZ4tk01
蒼井優の素敵なところは
コロコロと表情や雰囲気が変わるところだな
『あれぇ〜なんか話の途中ぢぁなかったっけぇ？』の上目遣いニコリアリスﾀﾝ
コロコロと表情や雰囲気が変わるところだな
『あれぇ〜なんか話の途中ぢぁなかったっけぇ？』の上目遣いニコリアリスﾀﾝ
雰囲気は別に変わらないけど
さっきかなり久しぶりにリリィ見てたら宮本でてんのね、いじめっ子役で。
って今ごろ気づいたのは俺だけかorz
って今ごろ気づいたのは俺だけかorz