山田洋二最新作　隠し剣 鬼の爪

小澤さんはどうでした？

ＮＨＫのラジオ(夜９：３０〜１０：００）で今週は｢藤沢周平を読む｣
月火水がこの作品だった。絶妙な朗読聴いて映画観た気になった。
亭主の命乞いをするために主人公に身体を委ねようとする美貌の女は
高島礼子だな。私的には若き日の佳那晃子がそのイメージなんだが。

>>48
　いやぁ、やっぱり山田洋次の方に問題があるでしょ。
　「藩に問題が起きて、冴えない遣い手が駆りだされる」話がいくつもあったと
しても、「どんな問題なのか」、「何が理由で冴えないと思われているのか」で
物語はそれぞれ別の彩りを見せてますからね。
　それを短編かき集めて一つにしちゃ彩りがすっ飛んで、
「藩に問題が起きて、冴えない遣い手が駆りだされる」
ってな粗筋しか残らないのは当たり前ってモンです。
　たそがれの出来は良いと思いはしましたが、複数作品をまとめてしまう手法
では「最大公約数」的な話になるし、主人公の性格もブレてしまうでしょう。

↑
見て言ってんの？

>>55
俺は藤沢作品ファンだが、
「藤沢作品てみんな似てね？」と思われていると感じる。

松たか子はどうでした？時代劇のイメージないんだが。

お松、病気の所はもうちょっとやつれて欲しかったかも。
でも宮沢りえバリにやつれられても困るが。
でもよかったですよ。花を添えてて。

試写会観て来た人に質問。



大砲やエゲレス式の兵法云々のシーンはどうでしたか？

藤沢作品は、読んだことないのですが、これをきに読んでみようかな！藤沢ファンの方で、この作品オススメ！といえる作品おしえてください！

>>61
長篇、シリーズもの、武家もの市井ものそれぞれいろいろありますが、
初めてなら、まずは短編の市井ものが読み易いのでは？
自分がお勧めするなら、橋ものがたりとか父と呼べとか夜消えるとか…
武家ものなら、これがきっかけなら、短編がまとまっている
隠し剣シリーズが読みやすいかもしれないですね。
でも、一番良いのは、61さんが本屋/図書館などでいろいろある中から
手にとってみて、入りやすそうなものから読み始められる事でしょうか。

>>61
やっぱり「蝉しぐれ」が一番お薦めです。

藤沢さんの代表作だし、ファンにも一番人気。

>>60
原作でどう書かれているかは知りませんが、コミカルな描写でしたよ。
近代兵法や西洋式訓練にとまどう田舎侍の様子を、山田監督ならではの
喜劇的タッチで扱って、けっこう笑いをとってました。

この兵法の場面を随所に入れることで、たそがれ清兵衛より滑稽味を
増やしていた感じ。

「たそがれ」みたいに中だるみ無しでテンポよく、
面白く観られました。2時間10分アッという間。
変な主題歌が無くてよかったぁ。

昨年秋に松竹の時代考証担当者が某博物館で大砲や銃隊調練を調べている
現場に遭遇した。最初は大きな大砲を作ろうとしてたがそれはちとおかし
いとアドバイスされ、山砲に変更していたがどうなったのかな。

>>64

情報ありがとうございます。
あのシーンは確か原作にはなかったと思うのですが
実はあの隊列のシーンのリハーサルの為に五月の３・４・５日と
確かＧ・Ｗ三日間費やしたんですよ^^

いい作品になってるといいな

いい作品になっていました。

月代剃ったのは永瀬だけ？
今はボーズだね。
試写会で吉岡君は長髪だったし。

今回の映画も「アンチ靖国」なの？

豪華試写会をやった割には、テレビでは話題にはなってないし、公式ＨＰも変化なく、そんなもんなんでしょうか？！

テレビで全局やってました

>>64>>66>>67
昨日、ミリタリー系のイベントに遊びに行ったのですが、洋式訓練の関係者が
映画の宣伝も兼ねて幕末関係の物品展示してました。更に洋式の兵法の講座も
やっていました。映画に登場した大砲と旗が展示してあった。
小道具は本格的で、展示場所の隣にあった会社が装備や銃を用意したんだそう
です。知識量も半端ではなく鉄砲の使い方を厳しく教えていました。きっとリ
ハーサルもそんな調子だったんだろうなと思いました。（エキストラさんが
ちょっと可哀想に思えましたが）それ以上に凄かったのが展示物でした。
本物の鉄砲（全部、撃てる状態だそうで）に陣笠や衣類、文献などでした。
会津藩や薩摩藩の本物が見れ（それも全て個人蔵で、展示物の一つは西郷隆
盛の物）、毛の生えた有名な陣笠（しゃぐまとか言ったけ？）も見れたので
幸せでした。試写会は見れませんでしたが、１０月が楽しみです。

>>73
面白いシーンになっていましたよ。

>>68>>73
松竹関係者？

ううん、試写で見ただけですが。なにか？

ああ、映画オンチの山田信者か・・・。

(1)近代兵法受容　(2)封建制下の純愛　(3)殺陣
概ねこの三点が見どころなんだけど、それぞれ単独では良いにしても、あま
り絡み合ってはおらず、全体がやや散漫な感じを受けた。

(2)の要素は、現代の感覚で見ても、非難されても仕方ない形の恋愛で、
素直に感情を移入することは出来ない。
また殺陣も、前作が良かっただけにそれを越える迫力を期待したのが、
前作以上とはいかなかった。
一応面白くは見られるし、悪い出来ではないんだけど、どうも惜しい。

藤沢周平は30冊ぐらい読んだ。好きなのは「隠し剣シリーズ」よりも「暗殺の年輪」とかの初期の作品だな。
隠し剣シリーズで好きなのは暗殺のメンバーに選ばれた人間が1人ずつ殺されていく話かな。

まあ小説の映像化ってのは原作に思い入れがある人間を満足させるのは難しいだろうね、どんなものでも。
自分の中にイメージが出来上がってしまってるから。

まあNHKが作った大駄作の「蝉しぐれ」より面白ければいいよ。あれは原作ファン激怒の映像化だと思う。

>>79
一人で原作ファンを代弁するような物言いはしない方がいい。
俺は原作ファンだがＮＨＫの蝉しぐれは割と気に入った。

松さんには、こういう病弱な役はあわない。「おはつ」テレビで少し見たけど、相手役の佐々木さんの方が弱々しかった。

一流の役者なら、役に合わせて自分の体型も改造できるぞ！
しょせん親の七光りでしかないんだよ！
おやじと結婚でもして引退しなさい！

>>80
私は79さんと同じ意見です。
NHKの蝉しぐれは、良い所もあったけど、残念な所が多かったです。
よく行く藤沢周平ファンサイトでも、期待が大きすぎたという事もありますが、
大方が”がっかり”派のようです。
ただ、ファンの性質か、かなり遠まわしな発言が多く、
声を荒げる人はいらっしゃいませんが。

同じ人が２ちゃんねるに来て、匿名の陰で口汚く罵ってるということはないかな（ｗ

>>82
自己レスか？ｗ

>>83
わざわざageちゃって･･･

松たか子主演の「四月物語」大好き！

>>87
美しい映像でした。

>>86
ここはsage奨励スレだったの？
なんで？

>>42
今更だが初期寅さん（１〜８作）見てみ。
話はそれからだ。

岩井監督の映像は、どこか懐かしさのある映像でいい！山田監督は、古臭さがプンプンしてる。

えーと、どういう風にレスしてほしい？

公式ＨＰがリニューアルしました！
http://www.kakushiken.jp/index.html

前売鑑賞券の申し込みって各場所の映画館に電話すればいいの？

>>94
普通に窓口で買うんじゃないの？

これでヒットして毎年清兵衛シリーズ続けられたらたまらんな。。

もうしばらくはやらないってよ。

前売り買うのに映画館に電話ってｗ
夏休みは面白い人が多いな

はあ？なにもうプレミア終わってるの？？
うわあ・・・いきたかった・・・

とりあえず100ゲット

プレミア試写会、豪華だったよ。

「東京カレンダー」で永瀬正敏さんが
田中泯さんをモデルに写真を掲載しています。