デビットリンチ

イレイサーヘッド、ワイルドアットハート、
ロストハイウェイ、マルホランドドライブ、
人に話してどんな映画か分かるような映画は
映画にする必要はない、愛、勇気、美しい話で人を
感動させるのは簡単なことだ。彼の映画を理解するのは
難しい、二、三回は観ないと分からない、
自分以外にもデビットリンチマニアはいるかい？

ツインピークスは全話見たよ

デイヴィッド・リンチ総合　III
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1089041880/

残念もうたってます

ホラー映画　投票ランキングスレを立ててみました。

投票（及び、貴方がお薦めの映画作品項目追加）御協力お願いします。

お薦め　ホラー映画（洋・邦・実写・アニメ　問わず）
http://nori.szero.net/cgi/multiq/multiq.cgi?mode=enquete&number=78

イレイザーヘッドが代表作でしょう。

中絶や赤子殺しは罪悪ではない。
そんな気にさせられます。

カレは、この1作だけでも、天才です。

ブルーベルベットは？

しかし、『シュラム』の人は、未だに新作が作れないのでしょうか？
人間の内面を直視したくない人間が、社会を支配しているのですね！

>>9
好きではあります。

http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1089041880/
道理でこんなのがあったｗ

>>11
でも、おしゃれ系は余計な気もするな。
バブルの頃はあの方がよかったのだが。

イレイザーヘッドは、
　　　　　　『魚のような赤子』
と邦題付けても良かったような。

ロスト・ハイウェイも、
　　　　『失われた道程』
ね。
妻殺しの失われた記憶を扱ったものだから。

ﾎﾄﾞﾛﾌｽｷｰ作品も観なさい

>>１４
なら「ブルーベルベット」は「おねだり人妻　お願いぶって」とかかな。
｢マルホランドドライブ」は「金髪レズビアン　皆さんお静かに」。

　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　,　　'_△_　　　　 ｀`ヽ、
　　 ／　,　/ナイﾅヽ`ヽ､　　 ＼ 　　Forget everything ...
　／ ／ ＜|イナイ|＞　　＼　　ヽ
/　/　/ /{　ヽ⊥ノ　　イ　　 ヽ 　 ヽ 　　　Forget everything ...
|　/ /∨　ヽ,　▽ '´　　´￣|　　i　　|
|　| | 　 --‐ 　 　 　 ‐‐- 　 ヽ　l 　 | 　Forget…
ヽヽ| 　 ｨ1:Ｔi　　　 　〒:jｘ、　| //　| (忘れるんだ…)
　 {ヾ!　 ゞ-'　 　 　 　 じ' ′ ﾚ´Ｋ　!　 Forget everything…
　 ヽ」　" "　 〈　　　 " "　　　 /　/　(なにもかも…)
　　 | |　　 　 ＿__,　　　　　rｰ'　 /　　 Everything…
　　 ヽヽ　　　　　　　　　／　 ／ 　　 (すべてを忘れるんだ…)
　　　ヽ¬ヽ､　　　　, 　⌒＜
　　　　 LrL 二二二|Ｋ＿_ノ

これで、逮捕されても逃げ切れる人がいるかもしれません。
リンチも、Ｏ・J・シンプソン観て、そう思ったのだし。

>>16
「ツインピークス」も、「双つ峠の村」
結構いいかもｗ
八墓村みたいなものだし。

エレファントマンがリンチ最高傑作！

このスレを上げる奴は道端で耳を拾うから覚悟しろ

>>18
じゃあ｢デューン」は往年の１２チャンふうに
｢ＳＦ　砂漠の風雲児」
｢ワイルドアットハート」は「ニコラス・ケイジのエルビス大作戦」

ここは頭の足りない人の為のリンチｽﾚになりました

カタカナの題名ばかり撒き散らすのが、賢いとでも？

http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other_films/2002/mulholland/mulholland.htm

http://tv3.2ch.net/cinema/kako/1031/10314/1031491069.html
13 名前： 名無シネマ＠上映中 投稿日： 02/09/09 01:05 ID:VzsL4YPS
＊マルホランド・ドライブという映画→ハリウッドの縮図。
　その曲がりくねった道を曲がり角だらけの道路にたとえている。
　ベティとリタという名前も、ハリウッド女優の代表格であるベティ・
　デイビス、リタ・ヘイワースからとっていて、ハリウッド世界の
　代表的人格として扱っている。登場するキャラクターはハリウッド
　映画産業およびその闇の世界に関係する人物である。
＊前半→ダイアンが拳銃自殺して朦朧とした意識の中で見た願望的な夢。
　　　　同時に、ハリウッドの明るい夢のような世界の象徴。
＊後半→ダイアンの現実、同時にハリウッドならではの悪夢の象徴。
　　　　現実とはいっても、カミーラ殺しの依頼が遂行されたことを知り
　　　　錯乱した意識のなかで回想したいわゆるフラッシュバックなので、
　　　　時系列は滅茶苦茶。

＊ダイアンの夢に出てきた人物→ほとんど現実で周囲にいた人々
　ダイアンが夢の中で創作した人物は、ハリウッドの奥に鎮座している
　小人の老人。（ダイアンがハリウッドに対して抱いている、
　巨大な権力や金、謎めいた奥の院のイメージの象徴）
＊歌のオーディションのシーン等でカミーラが違う女であること→
　監督の意図した映像的錯乱。カミーラが主演に決まらなければよかった
　のに・・というひがみの気持ちから、別の女性の姿になって表れる。
＊監督アダムが酷い目にあう→アダムさえいなければカミーラは自分から
　去らなかった・・という恨みによる。
＊ウィンキ−ズで出てくる浮浪者のモンスター→ウィンキーズはダイアン
　が殺し屋ジョーにカミーラ殺しを依頼した場所なため、罪悪感や死の
　イメージとしてあらわれる。叔母の家で現れる予言おばさんも、
　ばれるのではないかという不安のあらわれ。
＊ベティが異様に親切な性格でリタをかばうこと→理想化した自我。
　カミーラを殺した罪悪感と、ほんとは愛していたという気持ち。
＊老夫婦→ハリウッドとは関係ない人たち全ての象徴、ダイアンにとって
　の、自分が成功した時自分を観てくれるであろう観客達、世間の目。

http://www.ne.jp/asahi/hoth/press/other_films/2002/mulholland/mulholland.htm

最近では、組合の強いハリウッドを避けて、カナダで撮る事が多いらしい。
端役の役者もカナダ人。

イレイザーヘッドの赤ん坊はスペル星人の子供、もしくは「ゴジラ対へドラ」の
魚人の孫。
エレファントマンはマタンゴ化途中の人。

｢セーラームーン」と「花と蛇」にふたなりかけてる杉本彩はリンチ的。

始めに映像ありき
　　　　　　　　　　　の姿勢らしいな

98 ：ロスト・ハイウェイ ：04/07/31 11:09 ID:8urj4con
ま、リンチの魅力は、そういう二重構造だけで満足せずに
夢の部分を思いきり、自分の50年代アメリカ趣味で埋めちゃうところだな。
ビートニク風俗に、悪の象徴のマフィアがレズビアンてんこもりの
変態ポルノ映画（スナッフ・フィルムの可能性もあり）撮っていたり、
パトリシア・アークエットがもろ、ブラック・ダリア風に腹部切断で死んだり。

いやいた夢の部分がまるまる「郵便配達二度ベル」「深夜の告白」の
50年代ノワール映画（悪女もの）のパロディだったり。

本当の変態はシャツのボタンを襟元まで留めるっていうけど（いわんか（ｗ）
この端正なところがデビッド・リンチの魅力だな

2002年2月の表紙美女は『マルホランド・ドライブ』のナオミ・ワッツに。

68年英国生まれのオーストラリア育ち。ピンク・フロイドのツアー・マネージ
ャーを父親に持つ彼女は、幼い頃からモデル活動を開始。80年代半ばにはオリ
ーブ・モデルとして来日も。映画デヴューは90年の学園モノ『ニコール・キッ
ドマンの恋愛天国』で、ニコールとサンディー・ニュートンとノア・テイラー
と今じゃ結構豪華なメンツと共演。ハリウッド進出はジョー・ダンテの『マチ
ネー』(93）の端役。そして英国のオルタナコミックの映画化である95年の『タ
ンクガール』で副主人公のジェット・ガール役に大抜擢、メガネっ娘のメカニッ
クで実は美人という大変美味しい役だった。でも映画は大コケ。責任を被らされ
た彼女はテレビ落ち、以降不遇な時期を過ごす。

やっとデヴィッド・リンチのテレビシリーズ『マルホランド・ドライヴ』に主
役に選ばれ、さあこれから盛り返すわよと思ったらパイロット版を見たスタジ
オ側が驚いてシリーズ化は取りやめに････。全くツイてない人生である。しか
しここから運命が好転、フランスの映画会社が金を出して劇映画の体裁になっ
た同作がカンヌで大好評、リンチが監督賞をゲットする大成功に終わったのだ
。そしてこの作品がきっかけとなり『リング』のハリウッド・リメイク版でヒ
ロイン（奈々子の役）に大抜擢。そんなわけで元オリーブ・モデル＆ジェット
・ガールは今一番ホットな大人の女優として復活したのだ。

オバサンになってから成功かｗ

とにかく、判らないことだらけの映画であるが、それだけに一部の好事
家にはこたえられない。あのデビッド・リンチも本作がお気に入りだと
聞くが、そう云えば、彼の映画の判らなさ（＝強引さ）には本作に通じ
るものがある。《イレイザーヘッド》には本作からパクったとしか思え
ないショットもあり、いずれにしても、映画史に残る「問題作」であることは確かである。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/h/glen.html

昔、デヴィッド・リンチに映画を教えた先生が「長篇映画を作るには、まず
３０のシーンをどう撮るかをイメージすることだ」と云っていたので、それ
をそのまま実践したらリンチはあんな（＝訳が判らない）になっちゃっ
た、というようなことを何かの本で読んだことがあるが、この監督も同
じだと思う。リンチと同じく、物語性を考えることなく、イメージを繋げた
だけという印象が強い。
例えば「警察に届けられる皮膚の鎖」。自殺者たちが生前に削がれた皮膚を
鎖にしたおぞましいものだが、これなんかリンチの《ツインピークス》
での「被害者の爪の中に埋め込まれたアルファベット」に似ている。
《ツインピークス》でもそうだったが、意味ありげなだけで、実は意味
なんかないんだよ、きっと。
　もし、あったとしたら、それは後から付けたものなのだろう。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/black/suicide.html

リンチは当時、大失敗作《砂の惑星》の後始末に終われていたが、この音楽を
担当していたのがディーボであった（しかし、リンチと意見が合わずに決裂）
。その関連で、リンチはホッパーにストックウェル、タンブリンというアート
系のハリウッド人３人と出会うことになる。この３人と出会ったことでリンチ
のアート魂は大いに刺激され、８４年に再起を賭けた《ブルー・ベルベット》
を世に放つ。デニス・ホッパーが酸素吸入器を手にしたキチガイ男を、ディー
ン・ストックウェルがオカマのベンを演じたこの映画は、方向性を失いつつあ
ったリンチを本来の作風に引き戻した。
　そして、大ヒットＴＶムービー《ツインピークス》が生み出されるわけであ
るが、ダイナーを中心にした奇人変人のオンパレードという設定は、本作にそ
っくりである。ラス・タンブリンもヤク中の精神科医として出演している。
　というわけで、本作がなかったら今日のデビッド・リンチは存在しなかった。その意味で、本作はもう少し優遇されてしかるべきであろう。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/all/human.html

>>33 34 35
なかなか面白い意見ですね。ちょっとこの三本観たくなった。
特に自殺サークル。