あなたの意見はわかりました。
ただ、お前一人生き残ったのか、なんて誰もいってないんですけど
私の意見としては、
生き残るために逃げ隠れする、それも結構。
自分を助けるために、かくまってくれた人がナチスに捕まる、
主人公がそんな生き方をしてるならそれも結構。
でも、私はそんな生き方に共感もできないし、なんの感動も覚えません
53 :
名無シネマ@上映中:04/08/16 21:47 ID:Iu83bLpW
あふぇ
>>52 シンドラーの行動派確かに偉大だと思うが
それとは全く別物なのに比較すること自体がおかしいと思う。
戦場のピアニストの主人公にはオレは素直に共感できる。
自分がもし同じ立場に立ったならただただ一生懸命に
がむしゃらに生き残ることを考えると思う。
自分をかくまってくれた人々がナチに捕まったのは仕方ないのでは?
あの主人公が生き残るためにしてきた苦労し
あきらめずに最終的に生き残ったことを考えれば
オレは素直に感動するけどね
エンターティメントとしては失敗していると思うなぁ…
最後にカタルシスも何もなかったし。
そういう映画だっていうのは、分かってはいるんだが。
後味はシンドラーの方がよかった。
56 :
名無シネマ@上映中:04/08/23 15:19 ID:f91u2kEj
だいぶ下がってるのでageます。スマソ>>all
私はこの主人公の受動さ加減に共感出来たんだよね。
決してHEROではないし、情け無い場面も多いし、もっと何か出来たのかも
知れない、とも思うけど。
>>54 私よりかずっと的確な意見(感想)かも。
>>55 >エンターティメントとしては失敗していると思うなぁ…
そういう意味ではそうかもしれないですね。
キャラメルを6つに分けて食べるシーンが何故か泣ける
61 :
名無シネマ@上映中:04/09/03 13:06 ID:Vzsubg6C
戦争映画にエンターテイメントなんていらない。
63 :
名無シネマ@上映中:04/09/07 02:49 ID:GvKHLubg
俺はこの映画見てシンドラーとはまた違った意味で感動したよ。
生命を存続させようとする生き物の本能、「この世にありたい」という生き物の
本能(あるいは性)を見事に表現した傑作だと思う。
映画的にカタルシスを求める人には向かないんだろうけどね。
この映画からだったなあ・・・ぉ杉に宣伝やらせる映画を観なくなったのは。
もうドイツ悪役映画は、ドイツ国民かわいそうでしかたねえ。てかうんざり。
勿論知ってて観た訳だけど、それはオスギに騙され感動を求めての愚行でしかなかった。
感動に結びつけるには、あまりにも嫌いな主人公だったのがでかいですね。
あと退屈。たいした映画ではなかった記憶がある。もう忘れかけてるなw
この手の映画なら「暗い日曜日」のが感情移入出来て良かったし、せつない。
自分に合わない=駄作っていうのは違うと思うんだが。
将校の前で弾くピアノが、最初たどたどしい演奏だったのが
水を得た魚のようになっていくところに震えた。
無常だけど感動系ではないね
この作品って、後味が蛍の墓に似ているんだよね…
蛍の墓はもっと救われないけれど
67 :
名無シネマ@上映中:04/09/13 15:13:34 ID:mQaVupcG
http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=2085&mid=9724 CinemaScape−映画批評空間−
[コメント]戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)より抜粋
60年もの間、「被害者」としての地位を確立していたポーランドとイスラエル両国。
それが崩れ去っていこうとしている今、監督が必死で記録しようとしたものと必死で守ろうとしたもの。
悲劇の民=ユダヤ人、
このユダヤ人の国イスラエルはアラブの民=パレスチナ人を絶滅すべく今日もまた殺戮を繰り返している。
「生存権」を訴えるパレスチナに対し、数々の国連決議を無視し攻撃を仕掛けている。
しかし、イラクとは違いアメリカという最大の友好国が庇護者になっているが故、自らが「加害者」とし
て裁かれる心配はいらない。
悲劇の分断国家=ポーランド
常に欧州の列強の草刈場として幾度も国土を分断され続け、1939年には独ソの二大国に分割・占領された民族。
そして戦後のポーランドはまたもソ連の衛星国としての屈辱の歴史を持っている。
ドイツ軍によるユダヤ人狩りが始まった1940年には、ソ連軍の占領地域の「カティンの森」で4,000人のポー
ランド軍将校がソ連軍に虐殺される等、悲劇の国家の位置にいた。
・・・・・はずだった。だが近年、当時の機密資料が次々に公開されるに及び、「被害者」であったはずのポー
ランド人によるユダヤ人の迫害・虐殺への積極的関与が浮き彫りにされ、ポーランド人のアイデンティティーが
揺らいでいる。
>>68 これはこれで偏り過ぎだろうよ
シュピルマンのように一生ポーランド人として生きた人間のほうが多いぞ
70 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 00:11:37 ID:9gZkSE3t
主人公の自分のことしか考えてない自己中っぷりが大好きw
自己投影してしまうw
71 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 00:31:51 ID:C4xVSdOX
ガス室がデマってことが、徐々に明らかになってる今じゃ、凄まじい電波映画だよなこれw
72 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 00:38:21 ID:j0BHHTe0
たった今観た。
戦争映画の観すぎか、残酷なシーンでもあまりもう心がつーんとしない。
ついシンドラーとかプライベートライアンのほうが刺激あったと思っちまう…
話的にも淡々だしね。教訓たれてる訳でもない。
家族は全部死んでしまったのだね…そういうの思い出させるシーンもないし
説明的じゃないよね。
だから難しいことは良くわからんけど腹減った末にもらったジャムが旨そうだった。
あと、ピアノ弾きさんはやっぱすごいね。
そりゃあんな技もってたら殺したらもったいないと思うわ。
あとバーッと開ける廃墟と化した街並みのカットがキレイだたーね
あそこCG? 爆破とかのセットはすごいなー
あとエイドリアンの鼻に最初びっくりした。
73 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 12:02:32 ID:kJSHOVh8
そう、
>>38の言うように、殺される理由がまったく説明されてないよね。
だからもう本当にセリフにあった
「生きるも死ぬも神のご意志」ってのがそのまんま。
で、最後の主人公の演奏シーンになるとわかるんだよ。
自己愛や友愛や家族愛や国家愛やイデオロギーや誇りなんかより、
あの無心にピアノを弾く腕のほうが、神に愛されたんだろうな…ってことがね。
戦争はああだこうだって映画じゃなくて、ピアニストの人生の映画だ。
74 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 12:28:02 ID:WBlRVoRg
戦争映画にエンターテイメントを求めるっていう感覚が理解できない
とにかく監督は無神論者なのかな?とは思った。
75 :
名無シネマ@上映中:04/09/18 16:59:27 ID:mp+TG3UY
>>74 親族が殺されて、挙句の果てに臨月のカミさんも
惨殺されたんじゃ無神論者にもなるだろうなぁ。
そういえば、シンドラーのリストに載った最年少の少年と従兄弟だったから
シンドラーの話はよく聞いていたそうな。
>「生きるも死ぬも神のご意志」ってのがそのまんま。
あー、確かになー。
ピアニストもシンドラーも結構前に観たんだけど
シンドラーはニワトリ盗んだりとかあって、今でもそのシーン、シーンを鮮明に
思い出せるけど、ピアニストのバヤイ、全然記憶にのこってねーのはそのせいかな?
あ、あとスレタイ、スペース入れてる
>>1はケツの穴野郎。
シンドラーはお涙頂戴ヒューマニズムの観点で、
ピアニストは美学優先ロマンティシズムの観点で
それぞれ歴史を切り取って映画にしただけだってどこかのHPで見たことがある
だから?とも思ったけど
なるほどとも思った
79 :
名無シネマ@上映中:04/10/05 11:49:52 ID:C6GZZBPz
80 :
名無シネマ@上映中:04/10/05 15:46:24 ID:VI0oZO7k
>>1 題名にスペース入れると検索でひっかからないから止めて欲しいんだけどな
誰か ちゃんと次スレ立ててくれないかな〜
>>67の過去スレには アカデミー賞関連も含めて
結構いい書き込みがたくさんあったんだけどな〜
とりあえず
空爆体験者の祖母には見せられない映画だな
と思いました
最後のドイツ人将校の命乞いのシーンはいらない…
82 :
名無シネマ@上映中:04/10/05 18:46:50 ID:VI0oZO7k
形式的な綺麗さんはいらない
汚くても醜くても出来るだけありのままを見せたほうが
この映画にとってはいい
(ピアノ演奏シーンはイメージだけど)
83 :
名無シネマ@上映中:04/10/06 14:00:25 ID:EN+TmRKi
>81
あのシーンを見たとき、あの将校の気まぐれからかもしれないけど
結果的に彼のおかげで助かった様なものなんだから
一言あっても良いじゃないの、と思った。
そう思うのって変かな?
言われた本人は救うべきかどうかの葛藤はあったかもしれないけど
結果として黙殺したことが何となく嫌だったなぁ。
85 :
名無シネマ@上映中:04/10/06 14:27:30 ID:AeFY9rIz
>>79 そのリンク先、他の映画にも的外れの事ばかり言ってて笑わせてくれるよ
あまりに面白いから全部読んだ
86 :
名無シネマ@上映中:04/10/06 14:53:34 ID:EN+TmRKi
>>81>>84 ホーゼンフェルト大尉は本当に捕虜キャンプでヴァイオリニストのレドニツキと遭ったそうだ。
ドイツ軍司令部のデスク上に家族との写真を置いていたように、家族想いの将校だった。
シュピルマンはその後、あの将校が多数のポーランド人を救った事、
そして救われたポーランド人からホーゼンフェルトという名であった事を聞く。
ポーランド共産党書記長にホーゼンフェルト大尉の釈放を嘆願したが、まともに受け取って貰えなかった。
それでも一縷の希望で、東ドイツでの演奏旅行時に、ホーゼンフェルト家を尋ねたが、
すでにソヴィエトの矯正収容所で死亡した事を知った。
ソ連軍の将校にも、多数のポーランド人やユダヤ人を救った事実を伝えたが、
罪を逃れるための虚言と決め付けられた。その苦悩から何度も倒れ、
最期には打たれても何もわからない子供のようにボロボロになって亡くなった。
>86
さ〜んくす!!
聞いて良かった。詳しく有り難う。
将校も気まぐれではなかったし、
シュピルマンもただ黙殺しただけじゃなかったんだね。
映画の中じゃちょっと非情に見えたからやりきれなかったのよ。
劇場で見ただけだったから忘れてる部分があるし
DVD借りてまた見てみるかな。
89 :
名無シネマ@上映中:04/10/09 21:03:30 ID:JLR+Mxsn
『シンドラーのリスト』はひどかった。特にラスト。
それにくらべたら、『戦場のピアニスト』は映画作家としての器の違いを見せつけたな。
「戦場のピアニスト」のポランスキー監督のオスカーへの感謝の辞
http://www.eiga.com/buzz/030401/02.shtml 「この作品を評価していただいたことに、たいへん感激しています。
これは私の人生に深く関わりのある出来事を描いたもので、これらの
経験を通じて私は、芸術は痛みを癒せると理解するに至りました。
今でも、芸術はその力を持っていると私は信じています。素晴らしい
賞を与えてくださったアカデミー会員のみなさんに、心から感謝します」
ポランスキー監督は78年、未成年者に対するわいせつ行為で実刑判決を
受ける直前にフランスに逃亡して以来、同国で亡命生活を送っており、
アメリカへ入国すれば直ちに逮捕されてしまうため23日の授賞式には
出席していなかった。
91 :
名無シネマ@上映中:04/10/12 04:14:58 ID:lFbMj6W2
今のスレッドタイトル検索は、タイトルにスペースがあっても引っかかる。
93 :
名無シネマ@上映中:04/10/12 11:11:48 ID:UwML0RD2
ここのほうが古い(04/07/09)んじゃないの。むこう(04/9/12)が重複スレじゃないの?
95 :
名無シネマ@上映中:04/10/12 11:24:20 ID:3s/2YiU1
スペルマ
96 :
名無シネマ@上映中:04/10/12 11:55:05 ID:N5Hwv5RH
1がアホなんだよ。スレタイにスペース入れるから検索に引っかからないんだ
>>92>>94 お前ら余計なことするなあ。
削除依頼出したら、こっちの方が伸びてるんだから
削除人の判断で向こうが止められるかも知れないのに。
このスレ伸ばしてるのは面白半分で遊んでる荒らしだな
=====終了=====
スレに書き込むだけで荒らしになるなんて初耳や
100getしとこ
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ