1 :
名無シネマ@上映中 :
04/05/07 00:45 ID:WCX6AvpA 評価結構わかれるよね? 自分はこの映画で号泣した。 何度見ても100%涙出るんだけど。 特に最後のシーンね。 みんなどうよ?
見たことありません
3 :
ダンディ坂野 :04/05/07 00:46 ID:9n5Z/QRD
(σ`∀´)σ2GET's!!
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている
>>1 がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、>1のお母さんはまだ、
>1の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の>1を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、
三ヶ月ともたずに>1はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
>1の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、
「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」
と写真を見せてくれました。
そこには、三人が写ってましたが、真ん中の亡くなった>1だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、>1さんは地獄に落ちました。」
5 :
1 :04/05/07 00:47 ID:WCX6AvpA
6 :
1 :04/05/07 00:48 ID:WCX6AvpA
7 :
1 :04/05/07 00:51 ID:WCX6AvpA
ジュードロウがかっこいいね
8 :
2 :04/05/07 00:51 ID:uLzNhIme
たぶん死ぬまで観ません
9 :
1 :04/05/07 00:52 ID:WCX6AvpA
なんで?
10 :
知ろう正宗 :04/05/07 00:53 ID:Fv5ZSLzA
「おしん」のSFバージョン わずか7歳で奉公に出されます
11 :
2 :04/05/07 00:54 ID:uLzNhIme
もうオスメント君はおなかいっぱい
A.I.でどうやったら感動できるのかマジで教えてほしいよ
キューブリックもスピルバーグも好きなので 少しだけ期待したのに・・・
14 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 04:56 ID:GaWpN+XP
心に傷を持つ人が感動できる映画だ
じゃあ、そのうち心に傷がついたら観るとするか。 もし感動しなかったら14は嘘吐き野郎だ。覚悟しとけよ。
S.スピルバーグいわく、「A.I.は、全世界で大コケした映画だが、日本でだけ大ヒットした不可思議な映画。」 この映画を見て、鉄腕アトムを思い出した人がいるに違いない。キャラクターも話もそっくり。
17 :
人動に :04/05/07 05:15 ID:91pst/7K
傷を持つ映画だが感心できる
適切な邦題 『未来ロボット物語、ママ抱いて』 どこかで見たレスだけどワラタ。
19 :
名無シネマ@上映中 :04/05/07 09:02 ID:Ag8sG7ZY
ママままうるせーんだよYAWARAがっ
時代が飛びすぎて全然ダメ。ツマラソ。
ドリームキャッチャーとかタイムマシンとかと同じような 奇想天外な糞展開をする映画 ドリキャは笑ってネタにできるだけマシだが
22 :
1 :04/05/08 10:56 ID:kIpPG8Ee
ふーん 子供が親に愛されるって一番大事なことでしょ? それが最後に叶うってとこで私は感動したんだけどなぁ 親子愛って素晴らしいなって 今の時代だからこそこういう素朴な映画が必要だと思うんだけど
23 :
:04/05/08 11:06 ID:dV3Ktydy
これってハッピーエンドなの?バッドエンドなの? デイビッドって結局人間になれたの?さいご寝たし。
24 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 11:14 ID:he8aZl/c
巷で言われるほど悪い映画ではないと思う。俺も嫌いじゃない。 けど悪趣味すぎ。
25 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 11:15 ID:M9X18XEx
とりあえず、 最後の方の細くてのっぺりした生き物が 「宇宙人」だと思っているヤシは この映画を語る資格無しだな。
クマの人形はよかったよ。 あいつのおかげでまだ救われてた映画。
27 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 12:15 ID:Td+1y01S
当時、入れ込んでたキャバ嬢と見に行ったんだけど、 最後の方で不覚にも無茶苦茶号泣してしまった。 ハンカチとか持ってなかったのでT−シャツで鼻水拭いてら、 キャバ嬢が『これで拭く?』って ポケットティッシュ?をくれた。 上手く1枚だけとか取り出せなくて、アレ?アレ?しながら 暗い中でよく見たら、ナプキンだった。 未だに接待とかで飲みに行くたびに、その珍事を暴露される。 ある意味ずっと忘れない思い出の映画になってしまった。 個人的にはイイ映画だと思う。 ただ、スピルバーグがキューブリックを意識しすぎて 消化不良起こしてる感じも否めない…
デイビッドはママと共に永遠の眠りに就いたから良いとして あのクマは、文明も気候も生活スタイルも全く違う世界に 独りぼっちで取り残されて生き続ける訳だよな 過去の語り部だからと何度もバッテリー充電されて、動作停止もままならない 何が可哀想ってそれが1番不憫だ
29 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 13:32 ID:ZLonDie8
上にも出てたけどアトムをハリウッドで映画化しようとしても A.Iと同じストーリーになるからできないっていうのがわかった。 うまく作れば2001宇宙への旅みたいな哲学的なエンディングになった かもしれないけど、退屈なつまらん映画だったな。
30 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 14:02 ID:dPb0M+GA
初めから最後まで、泣きっぱなしだたよ。 具体的には、オスメント登場シーン、ロボットが破壊されるシーン ジュードロウ召還シーン、ママンとの最後の一夜シーン。 俺のツボにはまりまくり。 これほど泣いた映画は他にない(マジ)。 映像も良かったし、やっぱりスピルバーグは凄いと素直に思った。 キューブリック版も見てみたいけどね。
31 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/08 14:35 ID:PabkZPeh
もともとSFは好きじゃないので全然期待しないで見たのだが、 結構いい映画だった。 ただ、ママが復活して一夜を過ごしたのはいただけなかった。 個人的にはデイビッドとクマが潜水艇に閉じこめられたままの エンディングでよかったと思う。 だって、ママは短期間しか復活出来ないのはわかるが、なぜデイビッド まで後を追うように死んじゃったの?そのへんが納得いかなかった。 ところで、その後現れたひょろっとした奴らは何なの? 宇宙人? それとも人類が進化してああなっちゃったの? 俺は宇宙人が地球にやってきて、地球の文明を発掘していたらデイビッド を見つけたと思ったのだが、妻は人類が進化したんだと言う。 あいつらは一体何なの?
32 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/08 14:39 ID:PabkZPeh
ありゃ、25のレスを読まずに書き込んでしまったが、やっぱ宇宙人じゃないの。 へー、それじゃ一体何者?
33 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 14:39 ID:JKsSqQHd
泣いたなあ。 でも、あのご都合主義?の宇宙人?はなあ・・・ いらねえんじゃねえの?ロボだけどメモリーにひたるカンジでいいかと
34 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 14:42 ID:jNwmnk6r
1はクレしんの映画で感動した その程度の人間
35 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:05 ID:P/2AaYNg
ここでは宇宙人説が優勢なの?
36 :
25 :04/05/08 16:06 ID:M9X18XEx
最後に出てくる細いのはロボット。 人間が絶滅したあとも存在し進化しつづけた「愛」の無いロボット。 ただ、自分達がなぜ存在するのか、その意義が分からずにいる。 「生」の意義を解く為、DNAから人間を復元するプロジェクトを行った。 但しこのプロジェクトは(彼等にとって)「失敗」する (たった一日しか生きられないから) 進化したロボット達と違い、デイビットは「愛」がインプットされている。 そのデイビットは「一日しか生きられない」というロボットの言葉に対し なんと答えたか? 姿形だけ見て「宇宙人だ」とか思っているヤシ大杉。 >人類が進化 「人類は絶滅」とセリフでハッキリ言ってるわけだが。 彼等がロボットだって事はセリフをキチンと読んでいれば分かる事だし、 だいたい手でデイビッドのメモリー吸い上げて他のロボットとそのデータを 共有するシーンで分かるようなもんだが。
37 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:13 ID:zDaV3dUW
正直この映画好きです。DVDも買っちゃいました
38 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:23 ID:KDNx2AcV
結局デイビッドは人間になってないでしょ。 最後のも寝たふり。バッドエンドだよ。
39 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:25 ID:ckcSU8mA
>>31 >>個人的にはデイビッドとクマが潜水艇に閉じこめられたままの
>>エンディングでよかったと思う。
キューブリック原案では本当にそこがエンディングだったんだけど
「救い」となる部分をスピルバーグが独自に付け足した。
だから本来のテーマからあの部分だけ外れた内容になっている。
珪素生物だべよ。
41 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:29 ID:JF6ywjOt
まったくスピルバーグって糞だなぁ
>>31 >>39 あ〜、やっぱりそうだったのね。
漏れ、潜水艇のとこでじんわり浸ってたら、
いきなり2000年後とかいわれて( ゚д゚)ポカーン
ブレードランナーのラスト付け足し部分みたいだなってオモタ。
(漏れはまず最終版を観て、そのあと劇場公開版を観た。)
>>36 >だいたい手でデイビッドのメモリー吸い上げて他のロボットとそのデータを
>共有するシーンで分かるようなもんだが。
別に連中が何者でもいいんだけど、
デイビッドが停止状態でもダイレクトにメモリ読めるんだから、
わざわざ再起動させなくてもいいじゃん、って思ってたよ。
43 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 16:52 ID:L8CpF5jD
ラスト、2000年後のシーン、物静かなコーラスをバックに、 氷河上空から氷河内の発掘現場までを捉えた、怒涛の「長回し」映像。 あまりの神々しさに鳥肌が立った。 しかし、ママの復活から最後の一日のシーンで一転。 延々と続く説明過多のナレーションに、感動は萎えてゆく一方だった。 試しに、アンプのボリュームを0にして、映像だけにしてみた。 涙が溢れてきた。最高のラストシーンだった。 なぜあのような演出にしてまったのか。それだけが悔やまれてならない。
> わざわざ再起動させなくてもいいじゃん、って思ってたよ。 それだと映画として(ry まぁ自分としてもあの乗り物の中でお願いし続けるシーンで終わった方が 余韻残りまくりで良かったかもしれない。 >延々と続く説明過多のナレーションに、感動は萎えてゆく一方だった。 禿堂 2000年後になる寸前のナレーションもいらないな。
大多数の意見では宇宙人になってるのに、なぜ、ロボット進化説 などという間違った説がネットでは主流なのかな。 ロボットが人間の記憶を忘れるなどあり得ない(それは退化だ) 仮にロボットが進化したとしたら氷にうまったロボットを発掘 してまで人間を調査する必要がどこにもない(人間の記憶を 忘れるなどありえん) さらに、仮に、ロボットが進化し、なおかつ人間の記憶を忘れたという 説にたったとしたら、そもそも得体の知れない 飛行物体にのり(=人間の飛行機の記憶)四肢をもった ロボット(人間の四肢の記憶)なのだから、自分自身の姿 をみれば人間の亜種なの明らか。それを回りくどく発掘 したロボットの情報を引き出して「絶滅前の人間とは いかなるものだったか」を再現する必要はゼロ。 彼らの行動は矛盾する。よってその前提は誤り(背理法) よってあのヒョロナガイ奴は「宇宙人」です。
なぜか最後のクマの人形がベッドの上で歩いている(?) シーンを見たところで猛烈に泣けた。
>>45 「FUTURISTIC ROBOTS」とメイキングにしっかりあるし
設定画にも「THE ROBOTS」と書いてあるわけだが。
何の為の「記憶」の発掘かもわかっていないようだが。
バカ?
ていうか、普通に劇中で説明されてるじゃん、ロボットだって。 普通に映画見てればわかるだろうに。
49 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 20:33 ID:bsq5cmBM
キューブリックが創ってたら泣ける映画になったかどうかは疑問だな
50 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 20:42 ID:9YYFBo5Z
初めから優しいママを復活させちゃったのがどうにも気に食わない。 あれはママじゃなくてもう別人でしょ。クローン人間が人格まで 同じなわけないじゃん。 デイビッドを捨てた、あのママ自身が、自分の行為を悔いて考え直して それから最後の1夜、ならまだ解るんだが。 デイビッドも高性能AIのくせに、そんな真理もわからんのか。 やっぱり所詮機械は機械ってことだったのか。
>>50 あそこは、あの「まがいもののママとの絶望的な"幸せな一日"」っつー
甘々ハッピーの皮をかぶったダークさがいいのだ。
> デイビッドを捨てた、あのママ自身が、自分の行為を悔いて考え直して
> それから最後の1夜、ならまだ解るんだが。
そんなベッタベタの浪花節人情芝居はテレビドラマで十分。
人類は滅亡して、進化形のロボットしか残っていない。 そしてあのラスト。 なんとも切なく愛おしく、胸が詰まる。 決してハッピーエンドでないところが、色々考えさせられる。 人間の存在に対する深層の思念を呼び起こされる。 とても、いい映画だと思います。
53 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/08 21:44 ID:WnIv8MoN
確かにいい映画だった。
ぼくもイイ映画だと思った。
あたしもいい映画だと思ったわ
うちうじんとか言ってる奴は、結局字幕読むのに必死なバカってことだな
57 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:28 ID:wogOEANo
>>50 >あれはママじゃなくてもう別人でしょ。クローン人間が人格まで
>同じなわけないじゃん。
そうなんだよね。
でも、デイビッド(ロボ)は博士(人間)のエゴで誕生してきたんだよね。
死んだ息子の代わりとして癒す存在として。
ロボが人格まで同じじゃないのにね。
これに縋ろうとする人間。
>デイビッドも高性能AIのくせに、そんな真理もわからんのか。
>やっぱり所詮機械は機械ってことだったのか。
ラストはデイビッド(ロボ)のエゴでモニカ(クローン)が誕生してきて、
自分を癒そうとする。
人間の愚かさで生まれてきたデイビッド(ロボ)が同じことをしてしまうと。。。。
何つーの、この無常感よ。
まぁ、ある意味人間になったとも言えるけど......
この映画を評価する人でも
>>1 さんみたいに純粋に感動している人と
>>28 、
>>51-52 みたいな哀しさを感じる人に分かれているのが面白いと思う。
オイラは後者で目が潤んだ。
58 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:32 ID:i/h0yun3
最後のディビットって寝たふりだったんだ・・・・。 バッドエンドかぁ(>_<)
59 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:36 ID:O4qborCk
51>禿同 私はラスト近くは「水の中でデイビッドはフェアリーを眺め続け、 母の面影だけを追って壊れるまで永遠にそのままだった」というエンド かと思っていた。 これはもう母と会わせる生ぬるいハッピーエンドより、願いの叶わなかった バッドエンドの方がいいだろうと。…そしたらアレでしたから… ちょっとサブイボたちました。
>>58 最後は各々の解釈で楽しめばよろしくて。
オイラは逝っちゃったと思ってマス。
あとは
>>28 さんのようにクマだけ取り残されちゃったと。
あの氷河に被われた地球に.........
61 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:39 ID:zExucrlK
ブレードランナーの足元にも及ばない。 なんかバラバラなんだよなぁ。世界観の緻密さがないというか、とってつけたような アクションシーンとか泣かせのシーンとか、マイノリティリポートもだめだなぁ。 P・Kディックに謝ってください。
62 :
ハリ拳ぽらまー :04/05/08 22:41 ID:OaR803kQ
納得いかねーー こんなシュールな終わり方ねーぜ 悲しすぎる
63 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:44 ID:dKWC8Wy8
このハッピーエンドのようなバッドエンドのような感じは チャップリンの名作「街の灯」を彷彿とさせますよね!
オイラはの映画は大好きなんだが 第2部のDr.ノウのデザインだけにはがっかりしている。
65 :
名無シネマ@上映中 :04/05/08 22:48 ID:i/h0yun3
ディビットとかよりも クマ の部分が泣けるねぇ。
俺もこの映画が好き。 ディビッドが最後に自分のエゴで母の復活を望み、罪を犯して人間に成るところが哀しい。 あの母の復活は単なるクローンじゃなくて、記憶も含めた復活(完全に同じ人間)と俺は解釈してる。
進化したロボットか、外宇宙からきたロボットが わからないじゃないか。 要するに時代を感じさせるロボットデザインじゃ いけないってだけで、進化した次世代ロボットな わけないじゃん。 進化したロボットなら、おかしいよ。痴呆症の ロボットかよ。 外宇宙からきたロボット(2001年宇宙の旅の 逆バージョン)が地球に来て調査を始めただけだろう。 「アビス」の宇宙人と類似だよな。 <引用> 「FUTURISTIC ROBOTS」とメイキングにしっかりあるし 設定画にも「THE ROBOTS」と書いてあるわけだが。
外宇宙からきたロボット(=進化したロボット) だから、彼らののっていた奇妙な飛行用乗り物、 の奇妙な動きが理解できる。 目的地に着くと、あんな花びらが散るようにバラ バラになる動き方いかに進化したロボットでも 不可能だろう。ありゃUFOだよ。
×(=進化したロボット) ○(=進化したロボットではない) 致命的ミスごめん。
>>67 外宇宙って(爆)
A.I.の話なんだからラストのヒョロヒョロだってA.I.にきまってるでしょう。
ていうか外宇宙から来たのでもいいけど、どうやってこの物語を
納得して完結できたの?そっちの方がとても興味がある。
僕も2001と並んで大好きな映画です。
だって高々2000年後だよ、なんで進化した ロボットが痴呆症になるのよ。 最初の書き込みにロボット型宇宙人って書かなかった 私もわるいが、2千年という短期間であんなにロボット が馬鹿になるって信じられる、ネットの進化ロボット 論者の頭の方が心配。 2千年でおばかロボット。それで進化ってさあ。 水没後氷河期がきて、人類とともに地球型ロボット も絶滅したと考えるのが当然じゃない。 それプラス、キューブリックつながりで外宇宙から の訪問者が地球に到達。それが第三部のメインテーマ じゃないの。
>>71 釣り? 真性?
タイトル(テーマ)すら分からんの?
弁証法的三部構成がみえないのかね 第一部 人間側の終末のはなし 第二部 ロボット側の終末はなし 第三部 外部からの第三者による、ロボットの終末を介した人間の終末、のはなし この弁証法的な構造がこの作品も美しさなのに。
72さんは、キューブリックがアトムを作りたかったと でも思ってるのかね。(スピルバーグ監督だけどさあ) 人類の徹底的な滅亡、AIですら未来はない、ことを示すことが メインテーマじゃん。 これだけ徹底的に人類滅亡後の映像を視覚化し、 そのパラドクス「人類滅亡後の映像を見るべき人類は死滅している」 を描いた希有な作品。
>>71 何をもって痴呆症と言っているんだろう?
人類の記録がなかったこと?彼らはおそらく自己増殖を繰り返してきた
結果なんだよ。人類はとうの昔に滅びていて。
ようは人類を継ぐものはA.I.で十分というブラックなオチなんだ。
で我々が残そうとしていたものはデイビッドのわずかな記憶で
事足りるような、そこに存在したという証明をすることぐらいしか価値がない
ちっぽけなものだと。
皮肉なことにそれを伝えたのは人間から迫害を受け、誰よりも人間になりたがっていた
デイビッドただ一人だったという結末。
つまり人間が生涯かけて残そうとしているものと、A.I.が正確に記録し後世に残すことは
ほぼ等価値なんだとこの映画は訴えているわけだ。
アイボやホンダのロボットなど日本ではロボットが身近になってきているけど
近い将来家庭にあたりまえに存在するロボットに、本当に意味でアイデンティティを
認められるか。そこを本気で問う、洒落にならない真剣さで突きつけた映画だと思う。
まあ、観た人の理屈より、スピルバーグの考えが全てなのだが。
やっぱし、全然手ぬるいじゃないの。アニメじゃないんだよ。 ニーチェの永遠回帰がベースだよ。本作は、 2001年はニーチェのツァラトゥストラの三段の進化がベースだけど。 <引用> 人類の記録がなかったこと?彼らはおそらく自己増殖を繰り返してきた 結果なんだよ。人類はとうの昔に滅びていて。
>a8Gjf60D ヒョロはデイビットに向かって「あなたは私たちの誇り」と言っているんだが。 宇宙から来たロボが何でデイビットを誇りに思うんだ???? それに「世界でただひとつの存在」とも言っている。 自分達の起源、ここではデイビット=キリスト(世界でただひとつの存在)だから 誇りに思っているんだろ。 2000年後って時の流れは、西暦とリンクしているんだよ。
>>77 ん?何言ってるかよくわからないけど
まさかまだ宇宙人だと思ってるの?
あたりまえじゃん、 (まず進化説は短期間での忘却っていう致命傷だから採用不可として) 外宇宙から惑星探査にやってきて、知的生命orロボットの痕跡が ほとんどなかったのに、たった一体だけ(熊はおまけ)稼働する ロボットが残っていた。 外宇宙からきたロボットとしても「こんなに嬉しいことはない」 「宇宙旅行の目的が達成された」「あなたが見つかったことは (モノリスがみつかったのと類似で)とても誇らしい」 っていう理解が普通じゃない。
進化する前の段階のロボットなら 「我々のルーツを見つけた」って反応であるはずで 「世界でただ一つの存在」なんて反応はおかしいよね。 外部の第三者からみて「貴重なサンプル」だから 「世界でただひとつの存在」と称する。
>>80 人類が滅んだらこの地球には何も残らない派なんだね。
まぁそれもわからなくなはないけど
じゃぁなぜこの映画のタイトルはA.I.なんだい?
デイビッドが人類の遺産を継ぐに値するA.I.の代表なのかい?
というかもう一度質問するけど、
「どうやってこの物語を 納得して完結できたの?」
>>80 「世界でただひとつの存在」=本物の人間を知っているロボって意味だろ。
ヒョロは1日で消えるクローンしか知らないんだよ。
>>80 ヒョロはこうも言ってるな。
「魂をもっていた人間をうらやましく思う」
「人間は生の意味を問い続けた。芸術、詩詩そして数学の分野で。
人間は存在の意味を解く鍵だった」
宇宙から来たロボが「人間は存在の意味を解く鍵だった」って変だろ。
同じ地球上に住んでいて、自分達を生み出した人間だから
ヒョロにとって鍵になるわけだろ。
>>78 > 自分達の起源、ここではデイビット=キリスト(世界でただひとつの存在)だから
> 誇りに思っているんだろ。
その通りだろう。だからロボット達はデイビットを初めて見た時、
「Original」と言っている(そう英字字幕が出る)
てか、a8Gjf60Dは釣りだろ? 必死すぎだw
でもこの映画の評価が妙に低い理由の一つに、a8Gjf60Dみたいに
宇宙人だと思っているヤツが多いというのもあるんだろうな。
レビューサイトなんか見ると分かる。
「どうやってこの物語を 納得して完結できたの?」 ってさあ、すでに書いているじゃないの。 人類滅亡後の映像を、親切にまえもっって映像化して くれたこと。(強烈な皮肉)感動。 最後の猿の惑星のその後の物語とでもいいましょうか。 ただし、ニーチェが「永遠回帰」と言ったように、 地球も人類もロボットも終末(断絶)をむかえても、 また「もう一度あたらしい歴史」が生まれるその姿 がみられたこともよかった(歴史としては終了した地球)。 「外来種による別の歴史がはじまる」 その物語をきっちりと、3部構成で数学的美しさ でみせてくれた手腕に感動する。
87 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 00:26 ID:5JJO5sQH
なんか宇宙人説でもよさそうな感じがしてきた
廃墟のマンハッタンを発掘していて、遺跡ばかりだと おもっていたら(ミイラばかりだとおもっていたら?) 稼働するロボットがみつかったから「Original」って 言ったにすぎないだろう。(どう見ても発掘作業だし)。 だいたい、進化したロボットが「社会をつくらず」 発掘作業ををしていることをみれば、外宇宙からの 宇宙人(ただしロボット型)だとわかるじゃん。 他のサイトでの「宇宙人」という理解が多いのは、 誤解でなく、正解なんだよ。
>>86 やっぱり外来種なんだw
まぁいいや、面白い感想が聞けたよ。
結構この映画はアンチが多いので、まったく違う解釈でも
いいと思ってる人がいてくれるだけで俺は嬉しい。
また話そうや。
△ だいたい、進化したロボットが「社会をつくらず」 ○ だいたい、進化したロボットが「(マンハッタン周辺に) 社会を作ってないことがおかしいし」でした
91 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 00:35 ID:5JJO5sQH
なんで未来のロボットは記憶が無くなってるの?
進化ロボット説とるあなたの眼鏡には、アンチって移るかもしれないが 大多数が「人類滅亡」というネガティブが映像に「否定的になるkと」 は、むしろこの映画にとり「とてもよいこと」「伝えたかったことが 伝わっている証拠」なんだよな。ニヒリズムを描いてるから。 アンチが多くて当然。どうみても珍奇な痴呆症進化ロボット説に 依拠して評価されるよりよっぽどまし。 なお、そのネガティブ評価から脱却するには、ニーチェとか読んでないと 不可能だろうな。
>>90 >だいたい、進化したロボットが「(マンハッタン周辺に)
>社会を作ってないことがおかしいし」でした
2000年以上も前の大都会に社会を作っていないことのどこがおかしいんだよ。
氷河に沈んだ古代遺跡だぞ。
で、
>>84 に書いてある
宇宙から来たロボから何で「人間は存在の意味を解く鍵だった」って台詞が出てくるんだ?
> 稼働するロボットがみつかったから「Original」って > 言ったにすぎないだろう。(どう見ても発掘作業だし)。 釣りケテーイですな。 ホントに「Original」の意味を知らないとしたら、 強烈な真性だw
まだやってんの
> ○ だいたい、進化したロボットが「(マンハッタン周辺に) > 社会を作ってないことがおかしいし」でした 2000年前に海に沈みかけて既に廃虚と化していたわけだが。 寝る前とはいえ、漏れも暇人だなw
なんで2001年宇宙の旅は無限の彼方に旅する必要が あったのかね。それと同様じゃないか。 (本作品の第三部は2001年宇宙の旅の裏返しの 構造なんだよ。) はるばる遠く宇宙旅行するのは、自分たち以外の 知的生命体、もしくはエイリアンの 「存在」をたしかめるためじゃん。 はるばる遠くロボット型宇宙人が宇宙旅行する のも知的ロボットないしロボット型エイリアン の存在をたしかめるためじゃん。
「進化したのだから」なんらかの「社会」ないし「共同体」 「都市」をつくるだろう。あんな発掘場所としま思えないのが かれらの「社会」「共同体」「都市」なのか?
99 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 00:49 ID:7SlItbJk
この映画の真の主役はクマたん 人間やAIのエゴで電源を入れられたり切られたり ゴミ扱いされたり友達扱いされたり そして最後にはひとりぼっちで残される かわいそうなクマたんのお話
100 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/09 00:50 ID:2dURuQ0G
結局正解は無いのね。 安心したよ。 あのヒョロが何者なのか理解出来てないのって俺だけじゃないかと心配していたからさ。
>>97 ごめん寝る前に目についちゃったからもう一度言っておくけど
この映画のタイトルは「A.I.」
2001年と同じ構成なのはずいぶん前から指摘されてるけど、
そういうことじゃない。過去ログ検索してみて。素晴らしい意見の
目白押しだから。時間ができたらまた来ます。
>>97 で、
>>84 に書いてある
宇宙から来たロボから何で「人間は存在の意味を解く鍵だった」って台詞が出てくるんだ?
なんで未来のロボットは記憶が無くなってるの? 地球外のロボット型宇宙人だから なんで2000年で未来のロボットは記憶がなくなってるの? 地球外のロボット型宇宙人が2000年後に地球にきたから なんで未来のロボットは(人間の)記憶がだいじなの? 地球外のロボット型宇宙人の宇宙旅行の目的だから
104 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 01:05 ID:TmkVr8Rx
クマたんのオッサン喋りがウケたage
>>103 で、
>>84 に書いてある
宇宙から来たロボから何で「人間は存在の意味を解く鍵だった」って台詞が出てくるんだ?
宇宙から来たロボに人間が何か関わっていた描写は映画のどの部分にあるの?
おわっ風呂入ってる間にこんなに伸びてるw
なんで未来のロボットは(人間の)記憶がだいじなの? 地球外のロボット型宇宙人の宇宙旅行の目的だから って書いてある部分は、じつはちょっと飛躍がるんだよ。 地球外のロボット型宇宙人が2000年後(人類滅亡後) 地球に到達したさい、未来ロボットも死滅していたの だよ。 仮に、死滅してなければ、「地球のロボットが、自分たち (地球外の)ロボットの存在の意味を解く鍵だった」で よかったろう。 しかし「人類も、未来のロボットもともに死滅して いたのだよ(ハルマゲドン/終末)。2台の機械をのぞいて。 そして未来のロボットは人間に似せてつくられている ことはちょっと考えればあきらかだから、 結局「人間は存在の意味を説く鍵だった」ってことになる。 逆に聞きたいが、ずっと地球にへばりついているとしたら「存在の意味」 などという大げさな問いかけの言葉をなぜ使うんだい。 (健忘症だから?じゃあなぜ健忘症に?自己増殖したから? なぜ自己増殖?デビット型の亜種せ女性型があったのに なあ)
108 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 01:38 ID:QbBJHQAI
>>a8Gjf60D=aaPc5Diw
理路整然と説明しているつもりなんだろうが、
貴方は、自分の説明や論法が
「『ヒョロ型=地球外生命または地球外ロボット』ということにしたい」
という気持ちによる個人的脳内完結を前提としたものであること
に気づいていない。
長文を書いても、まともな反論どころか叩いてすらもらえないのは
そのため。
>>97 で「はるばる遠く宇宙旅行するのは〜たしかめるためじゃん」とあるが、
あのヒョロ型が「宇宙旅行の果てに地球に辿り着いた者たち」
という「大前提」は、貴方の脳内以外のどこにも無いと思われる。
109 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 01:46 ID:K8IxA+G/
そもそも宇宙人型ロボットって何よ?(w それだったらロボットでいいじゃんw 宇宙人でなければならない理由なんか無し。 劇中でヒョロヒョロがデイビットに対して「私達のご先祖様」と言ってるから 自己進化したロボットなんだろ。 それに記憶なんか消えてない。「愛」という概念が理解できずに情報を集めてるだけ。
最後、ヒョロじゃなくてドーモ君が出てきたら、「さすがスピルバーグ」と唸っていたんだが・・・
>>107 3回読んだけど、キミの言いたいことが理解できないわ。。。。
あのヒョロのデザインを見て宇宙人と勘違いするのは理解できるけど、 宇宙からきたロボットって初耳だなw 2001年では人間vsコンピュータで人間が生き残って、 スペースチャイルド(超人類、進化した人間)が地球を継ぐものになる。 A.Iでは人間vsロボでロボが生き残って、 ヒョロ(進化したロボ)が地球を継ぐものになる。 こういう対比だろ。
113 :
108 :04/05/09 02:15 ID:QbBJHQAI
>>112 aaPc5Diwは寝てしまったのかな。
まあこんな時間だし当然か・・・。
にしても、これでaaPc5Diwが壮大な釣りだったら、
俺たち痛すぎるな・・・。そうでないことを祈る。
結局字幕翻訳者が一番悪いんだね!
115 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 02:51 ID:QhQ4bL9I
最後のヒョロナガはロボットだよ。スピルバーグがインタビューで答えてたよ。 あとあれの略称は「ヒョロナガ」と呼称してくれともスピルバーグは言及してたね。
116 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 02:55 ID:z1Yx1dgp
「キャシャーン」観て吐き気をもよおして 「もう映画は一生観たくない」と思って絶望的になってたんだけど そんな時、ふと「A.I.」が観たくなって、深夜レンタル屋に走って徹夜で観た。 「もっと映画を観たい」と思ったね。 そして「キャシャーン」は氏ね。と誓ったGWでした。
117 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 03:32 ID:2tQxz2BO
ダンサーインザダークと並ぶ、なんで金払ってこんな悲しくならなきゃあかんねん! と得したんだか損したんだかわかんない映画なんだよな〜。。。
118 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 04:36 ID:ljZik+gM
バカだナーおまいら、あのヒョロナガはピグミンでつ。
もっとシンプルにすれば名作感漂うのにな。 ストーリーも美術も演技も演出も。
うおー『A.I.』擁護スレが立ってたか!これは書き込まねば。 この映画は地球の支配者が人類からロボットに受け継がれるまでの、壮大な過程を描いた映画。 で、キューブリックはかなーりマジで「人間の次くるよー、ロボが」と思ってたらしいんだけど、 それをただの荒唐無稽な与太話と感じるか、または(キューブリックほどではないにせよ) リアリティを感じることができるかで、この映画の評価が変わってくると思う。 っていうか、それ以前に『A.I.』をたとえば『アンドリューNDR114』みたいな 「比喩としてロボットを使った愛情物語」ととらえて泣いたり怒ったりする人が多すぎるね。 まぁ、スピルバーグがそう見せかけてるせいもあるんだけど。 この映画のロボットは人間への風刺でも比喩でもなんでもなくて100%ロボなのよ。 だから倫理もへったくれもない。「あんなの本当の愛じゃない」だの「デイビッドはただのエゴ」 だのいう批判は完全にどうでもいいことです。
人類の後継者のロボットが「デビッド」を復旧させたのって、 そのメモリに残っている「愛」を知りたいが為ではないのかなぁ。 また、母親との一日を作ったのも実際に感情の働き方を観察してみたいが故かも。 自分の想像では、デビッド型ロボットは以降作られなくて、 (もしくは作られても自滅しちゃって)あのひょろひょろは人間の感情を 完全には移されていない代物なのでわないか・・と。 デビッドを誇りであると捉える感情はあるようだけど、本物かなぁ。
122 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 09:05 ID:aDU8OWn9
ロボは各々の代用品(セックスマシーンや工業ロボ等)として開発されていて、 人間の「愛」の代用品として開発され実際に実験のために一般家庭に送り込まれたのは デイビットだけなんだよね。 ※他にも量産されていたけど家庭には送り込まれていない。 だから、人間の感情を会得している可能性があるロボは唯一デイビットだけで、 あのヒョロは各々の代用品として開発された末裔が進化したもの。 だからヒョロは感情の記憶が消えたんじゃなくて、元々開発された目的が違うだけ。 まぁ、例えば現在動いている自動車工場のロボやアイボが進化していって、 自分達の起源(存在の意味)を追求するようになった。 ↓ どうも人間という存在が2000年前まで存在していて、彼等が開発したようだ。 ↓ だから「人間は存在の意味を解く鍵」だったという台詞になり ↓ デイビット発見。デイビットに対して「本物の人間を知っている」という台詞を言う。 ヒョロはDNA等でクローン(1日で消滅する)を作って研究していたが、所詮クローンでしかないわけだから 「本物の人間を知っている」デイビットが重要で、人間の「愛」等の感情に「存在の意味を解く鍵」が あるんじゃないかと考えていたんじゃないかな。
ばかだあ 2001年に人間が宇宙の彼方に到達(まだ人型AIはない。HALレベル) しているわけだから、AIの時代に、人型ロボットが 宇宙の彼方に到達すること「も」可能なのだよ。 宇宙「人」って書いちゃったから申し訳ないけど、 あのヒョロナガは外宇宙からきた別宇宙のロボット なのよ。 ロボットであることは否定しないが、「ロボット=地球型 が進化した」は誤りなんだよ。 そもそもAIにはロボット自己進化の契機など微塵も なかったじゃないか。(唯一の例外がデビット) 勝手に脳内補完して、ヒョロナガが地球型ロボット の進化なんて、おかしい。 たしかに監督さんが「ロボット」といったし、あの 第三部のヒョロナガが「有機体=生物」とは言わないが それとイコール地球型ロボットの進化したものと つなげるのは、おおきな短絡で間違いだし、 無理にこじつけても、ネットの一部しか支持者いないよ。
そんなアニメみたいな映画をいキューブリックが作ろうと するわけないじゃん。もっとヒネリがないとね。 <引用> 2001年では人間vsコンピュータで人間が生き残って、 スペースチャイルド(超人類、進化した人間)が地球を継ぐものになる。 A.Iでは人間vsロボでロボが生き残って、 ヒョロ(進化したロボ)が地球を継ぐものになる。 こういう対比だろ
ロボット進化説は、 第二部と第三部とは、時間的な間隙しかない(安易な ロボット進化論を信じられる脳天気さ)と考える。 どちらも地球の歴史レベル。 外宇宙からのロボット飛来説は、 第二部と第三部とは、時間的間隙にくわえ、歴史的間隙 もあると考える。 第二部までは地球の歴史。第三部は飛来したロボットの 新しい歴史(地球発掘の歴史)。 歴史の担い手の主体の交代がある。 後者が通説。
ヒョロは人間の「感情」、この映画では「愛」を知りたがったよな。 で、その宇宙から来たロボとやらには「愛」は備わっているのか?いないのか?どっちなんだ? それをあんたの推測じゃなく言及できる根拠を示してくれよw ちなみに進化説のヒョロには「愛」は備わっていない。 なぜなら、映画の中で愛をプログラムする試みが初めて行われたのはデイビットのみで、 デイビット以外は人間をサポートするために開発されたロボットにすぎなかったから。
>aaPc5Diw それと「A.I.=人工知能」だからね。 ヒョロが宇宙から来たとしたら、どこが彼等のどこに人工の知能=A.I.が備わっているんだ??
第二部のラストに、デイビットの兄弟が(一人は稼働して いたが、デイビットが殺した)一杯いたじゃん。 量産されていた最先端のデイビット型から進化してない なんて、どうして、推論できるの。 デイビット型のロボトトも少女型のロボットも出荷可能な 状態で補完されてたじゃないの。 だから進化ロボット説は、安易すぎて、成り立ちません。 より劣ったロボットから進化するものですかね。
すでに以下のことを書いてますが。わからないのかね。 宇宙旅行の目的は「知的生命体ないし知的ロボット」を 見つけることじゃない。「知的生命体の遺跡」じゃあ つまらないじゃない。「知的」の代替物が「愛」なのよ。 地球から宇宙へ (以下3行は重複) 2001年に人間が宇宙の彼方に到達(まだ人型AIはない。HALレベル) しているわけだから、AIの時代に、人型ロボットが 宇宙の彼方に到達すること「も」可能なのだよ。 宇宙から(宇宙の彼方の)地球へ 2001年に(地球で人間が宇宙の彼方へでたように)地球外生命も 宇宙の彼方の「地球」に到達することかのう(モノリス埋めた奴ら)。 AIの時代に、人型ロボットが宇宙の彼方の「地球」に到達すること 「も」可能なのだよ。
130 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 10:50 ID:QbBJHQAI
>>129 a8Gjf60D=aaPc5Diw
理路整然と説明しているつもりなんだろうが、
貴方は、自分の説明や論法が
「『ヒョロ型=地球外生命または地球外ロボット』ということにしたい」
という気持ちによる個人的脳内完結を前提としたものであること
に気づいていない。
長文を書いても、まともな反論どころか叩いてすらもらえないのは
そのため。
>>97 で「はるばる遠く宇宙旅行するのは〜たしかめるためじゃん」とあるが、
あのヒョロ型が「宇宙旅行の果てに地球に辿り着いた者たち」
という「大前提」は、貴方の脳内以外のどこにも無いと思われる。
痴呆症ロボット進化説が、成り立たないのだから、 他の可能性を探るの当然だろう。 デイビットより劣ったロボットから進化した とよく言えるね。
第三部のヒョロが載っていた飛行物体は、どうみても UFO何だけどなあ。あの飛行物体をみて、地球の飛行物体 の進化したものだとどういう頭で信じられるのか、疑問。 目的地に到着すると、花びらが散るみたいに雲散霧消するよう な飛行物体。これみて地球外のロボットだとおもえない 方がどうかしている。
まだやっていたんか。
>>aaPc5Diw
いやもうね。あんたがいくらわめこうが、
>>45 で
> よってあのヒョロナガイ奴は「宇宙人」です。
こんなこと言っている時点であんたは「セリフもまともに理解出来ないバカ」なんだよ。
「ロボット」ってのは劇中でもハッキリしている確定事項なんだから。
最初から「外宇宙からのロボット飛来説」言っているならまだしも。
この事に対し言い訳ばっかり書いてるから痛いんだよ。
>>128 > デイビット型のロボトトも少女型のロボットも出荷可能な
> 状態で補完されてたじゃないの。
あのね・・・商品化の前の実験体であるデイビットの末路はどうなったのよ。
飛び下りたのを見なかったわけ?
映画から何も読み取れないのね。
おはよう(つД`) おまいらまだやってるのかw
×「宇宙人」 ○「他所の星からきた、ロボット」 ムキになるなよ。途中で訂正してるだろう。 地球型ロボットの進化形でないことを強調したかっただけ で宇宙「人」って間違って使っちゃっただけ。 「宇宙」(=地球外)ってことが力点。
> より劣ったロボットから進化するものですかね。 ジゴロ・ロボは開発された目的より進化してたよ。 ↑は単なるセックスロボを超えていただろ。
(その他、ロボット進化説の間違い) 「熊(=愛を欠いている)」と「ヒョロ(=愛を欠いている)」と の関係がうまく説明できない。
だからな、地球外からきたロボなら タイトル=A.I.=人工知能と合わないだろw キミの言う宇宙ロボには人間の手が加わっているのか???????
139 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 11:07 ID:QbBJHQAI
>>132 >〜これみて地球外のロボットだとおもえない方がどうかしている。
だから勝手に思うなよw
まず自分のイマジネーションの暴走によって勝手に解釈し、
それに説明を後付けして力説しているだけだろ、貴方は。
> ジゴロ・ロボは開発された目的より進化してたよ。 >↑は単なるセックスロボを超えていただろ。 ジゴロは予定とおり、ポリに回収されてますがね。 最後まで、ポリから逃げてたらわからんが、 磁石みたいに引っ張られて、回収されたジゴロに 進化の契機を見いだすことは不可能。
ジゴロが捕まったのは殺人容疑であって、ロボだから捕まったわけじゃないんだけど。。。。 ロボットという理由で捕まったと思っていたのか? 話しにならないよw
うーん。「宇宙ロボ飛来説」?が定説?…。はじめて聞いたよ。 なんで最後のほうに唐突に宇宙の彼方からやってくるわけ? どういう意味があるの?
宇宙ロボにもその宇宙ロボをつくったその惑星の知的生命 体(有機体)の手が加わっていると考えるの当然です。 AIの時代には、知的生物もロボットも宇宙を旅するのです。 ヒョロは(別の惑星にもHALがあったとして、)(かの星の) HALの進化したものとでも考えてください。
>>135 > ムキになるなよ。途中で訂正してるだろう。
「ロボットだ」と指摘されてからなw
必死でつねwww
まぁガンガッてくれw
見た所、賛同者は一人もいないようだけどなw
>どういう意味があるの? 第二部と第三部に時間的間隙だけでなく、 歴史的な間隙があることの強調です。 第二部で地球の歴史は終末を迎えたのです。 第三部は地球を舞台に、外来種の歴史が はじまるのです(あの2つの機械のぞいて)
ジゴロたち下級ロボットに進化の契機が認められない点は、たしかです。 進化の契機が認められる、というのは間違い。 >ジゴロが捕まったのは殺人容疑であって、ロボだから捕まったわけじゃないんだけ >ど。。。。 >ロボットという理由で捕まったと思っていたのか? > 話しにならないよw
普通の人↓ 人間が開発した人工知能(映画で終始描かれている)が未来の地球を支配する。 aaPc5Diw↓ 宇宙人(仮定)が作った宇宙から来たロボ(仮定)が地球を支配する。
148 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 11:18 ID:QbBJHQAI
>>145 >AIの時代には、知的生物もロボットも宇宙を旅する
>ヒョロは(別の惑星にもHALがあったとして、)(かの星の)>HALの進化したもの
>第三部は地球を舞台に、外来種の歴史がはじまる
だからそれはあんたの脳内での話だってことに早く気づけ。
話はそれからだw
149 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 11:19 ID:+4Q+ozIm
マジて言ってるのかね。 例えば、 ***モノリスを月にうめたの誰だよ*** 唐突に地球に、別の惑星から知的な何か(有機体/ロボット) が飛来することは、あり得るだろう。
地球からみて、「ヒョロ」=「モノリス」(ちょっと違うが) ヒョロからみて「デイビット」=「モノリス」 って関係が見えないのかね。
小括 本作の第三部の理解。 普通の人↓(大多数の理解) ヒョロ(宇宙人かなにか)が未来の地球を支配する。 ネットでの異端説↓(大多数から無視。ネットで力説) 人間が開発した人工知能(映画で終始描かれている)が未来の地球を支配する。 好ましい解釈↓ 宇宙人(仮定)が作った宇宙から来たロボ(仮定)が地球を支配する。 2001年宇宙の旅の、当事者を入れ替えた作品。
なんで「デイビット」=「モノリス」 なのさ。 もし『2001年』を引き合いに出すなら、 「スターチャイルド」=「デイビッド」 「モノリス」=「ホビー教授のプログラム『愛』」だろ。
キューブリックの原案にはこう記しているね。 デイビッドもまた捕らえられバッテリーが切れるまで働かされる。力尽きて停止するデイビッド。 しかし街の支配者にとってロボットは消耗品であり、デイビッドはそのまま捨て置かれる。 ・・・ここで数千年が経過する・・・ 人類はとうの昔に死滅し、新たな地球の支配者となった者たち=ロボットのメモリーチップにわずかに残る記憶でしかない。 かつて「ティン・シティ」と呼ばれていた場所を発掘していたロボットたちはデイビッドを発見する。 バッテリーが交換されデイビッドは生き返る。ロボットたちにとってデイビッドは失われた 過去との貴重なリンクなのだった。
セリフが理解出来ない人↓ ヒョロ(宇宙人かなにか)が未来の地球を支配する。 映画でのセリフから分かる事 スタッフの証言やメイキングでも示されている事↓ 人間が開発した人工知能(映画で終始描かれている)が未来の地球を支配する。 脳内で勝手にストーリーを作ってこじつける人↓ 宇宙人(仮定)が作った宇宙から来たロボ(仮定)が地球を支配する。 2001年宇宙の旅の、当事者を入れ替えた作品。
枝葉末節にこだわるね。 「発掘つながり」だよ。 「モノリス」地球人が異星人(ロボット?)の「モノ」を発掘 「デイビット」異星ロボットが地球人/ロボットの「モノ」を発掘
154の引用で、「宇宙ロボ飛来説」問題は決着、ということでよろしいかと。
英文しめしてくれないとなあ。 飛来するもたちが作られたかの星でも、人類はとうの昔に死滅し、新たな地球 の支配者となった 他の惑星より飛来した者たち=ロボットのメモリーチップにわずかに残る記憶 でしかない。 かつて「ティン・シティ」と呼ばれていた場所を発掘していた飛来したロボット たちはデイビッドを発見する。 バッテリーが交換されデイビッドは生き返る。ロボットたちにとってデイビッド は失われた 過去との貴重なリンクなのだった。 飛来したロボットにとり宇宙旅行の目的が達成された。
なお、映画外の資料を発掘してきて、あたかもそれが解釈の「規範」 になるかのように、映画を説く人は、映画をわかってないね。 資料発掘屋って悲しい。リップサービスで、通俗的なコメント することも十分あるだろうし(真意なんか口にするかね)。
いや、おれは154の引用はすごく参考になったよ。 あまりお目にかからないものだし、 スピルバーグのラストも、これから展開したものだと考えるとすごく面白い。
結局、aaPc5Diwはあのヒョロが乗っていた乗り物がUFOみたいだからって勘違い暴走しただけ。 2000年前の人間が現代の飛行機を見てビックリするのと同じ感覚なんだろうね。
おれはヒョロを地球製ロボの末裔だと思っていたが 話的にはディビットの母を甦らせるためのご都合主義の神様なんだから、どっちでもいいんじゃね?
「ディビッドは彼を救出した背が高くひょろ長い透明なクリーチャーと対面する。 ジゴロ・ジョーがかつて予言したように人類は消滅し ロボットだけが残った世界になっている」 ~~~~~~~ (cinefex日本語版 31号より) 一応、この雑誌は発行前に映画製作者の監修を得ることになっているので この記述からすると、製作者は残されたロボットとして描いていると 考えて間違い無いんじゃないですかね。 外宇宙から来たロボットという説もなかなか興味深いものがありますが スピルバーグ映画の「分かり易さ」を考えた場合、そう意図したのであれば ヒューマノイドの形にはせず、もっと人間の外見とは全く異なった フォルムを持たせて「これは人類とは何のつながりも無い存在ですよ」 という事を観客にアピールした筈だと思います。
165 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 13:52 ID:kzxcGf/e
(続き) とは言え、個人的には「何でも良いじゃん」って感じなんですけど(w 自分は初見の時にはそんな事を考えたりもしませんでした。 「人類は消滅した。そして人類よりもはるかに進歩したテクノロジーを持つ存在からも 謎として見られているほど過去に押しやられている」という設定の方が圧倒的だったので。 人類滅亡後の世界っていうのは、小説等ではそれほど珍しい設定じゃないですけど ビジュアルとして見せられたのは初めてだったので、それだけでもう満足しちゃった。 だから「あれ」の挙動を見て「ああ、無機物なのかな」とは思いましたが 「あれ」が何であるのかは突き詰めて考えようとはしませんでした。 自分にとっては、あの第三部の前半の主役は「絶滅してしまった人間」なので 脇役の設定なんてどうでも良いんです。 何よりも「あれ」を「宇宙人」とか「ロボット」とか、手垢の付きまくった言葉で 定義してしまうと、自分が「あれ」に感じた神秘性が薄れてしまうと思うので。
166 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 14:28 ID:sLNrnURl
A.I.は人類の精神的な滅亡を描いてるんでつよ。たぶん 人類の精神は、埋没する愛によって滅ぶってのがこの映画の言いたい事だたのでわ?
>>68 もうね、ヴァカ丸出し。
>「我々のルーツを見つけた」って反応であるはずで
「Original」って反応しているわけだが。
>だいたい、進化したロボットが「(マンハッタン周辺に)
>社会を作ってないことがおかしいし」
2000年前のマンハッタンは既に廃虚と化しロボット立ち入り禁止になっていたわけだが
>外宇宙から惑星探査にやってきて、知的生命orロボットの痕跡が
>ほとんどなかったのに、たった一体だけ(熊はおまけ)稼働する
>ロボットが残っていた。
デイビットを見つける前に既に人間のクローンを作り出すプロジェクトを
行っていたわけだが。
>はるばる遠くロボット型宇宙人が宇宙旅行する
>のも知的ロボットないしロボット型エイリアン
>の存在をたしかめるためじゃん。
「ずっと人間がうらやましかった」「そこでプロジェクトを組んだ」と
しっかりセリフにあるんだが。
>>107 完全脳内ストーリーw
外宇宙から来たロボットという説を考えるのはかまわんが、
その説に辿り着く根拠が、ろくにセリフを読んでいないのか
映画で示されている事を完全無視した上での根拠なわけだ。
もうね、アフォかと。
>何よりも「あれ」を「宇宙人」とか「ロボット」とか、手垢の付きまくった言葉で >定義してしまうと、自分が「あれ」に感じた神秘性が薄れてしまうと思うので。 良いこと言うねえ。 ようするに、関係者の発言だとか映画の「外」の情報とかを援用しないと 進化したロボットだと主張しきれない人は「神秘性」という肝心な部分を 見落としてるんだよね。
だから大多数の観客がヒョロチャンを「宇宙人=神秘的な存在」 って感じたという、感想こそ、的を射ていたってことになる。 大多数の観客の感想(第三部の奴らに神秘性を感じる)が正しい し、それを根掘り葉掘り関係者の発言をあさって、実は 「人じゃなくてロボットだ」 「進化した健忘症にかかったロボットなんだぜ」って 力説するひとは、木を見て森を見ず、ってこと。
170 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/09 14:58 ID:2dURuQ0G
ヒョロ=モノリスだな 俺はそう思うぜ。
人類滅亡後のことなんて、どうでも良いじゃん。 おれたち人類なんだから。
>>169 > 力説するひとは、木を見て森を見ず、ってこと。
お前はその「木」の「葉っぱ」すら見えて無いけどな。
ちなみに映画における「森」とは「関係者の真意(テーマ)」だけどな。
ヒョロちゃんの正体を、詮索しちゃった人たちは、 本作の映画としての楽しみを自らスポイルしちゃったってことさ。 映画鑑賞者としての自殺行為なのさ。
174 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 15:34 ID:XO8ChHg/
すっげえ痛いのがいるなw 珍しいから宣伝してきまつww
175 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 15:40 ID:QbBJHQAI
>>174 aaPc5Diwは知恵遅れかもしれないからかわいそうだよ。
というか、なぜaaPc5Diwは、ヒョロを何が何でも「よそから飛来した者たち」
にしたいのかが俺には解らない・・・。
「あれ」がロボの末裔なわけないだろ! 仮に俺が「あれ」だったら、地上から人類の痕跡を消すね 祖先を扇風機に突っ込んで愉しんでた鬼畜のくせに、何が愛だよ(ゲラゲラ まぁ、レイプ目的ならクローン再生もありだが…(ワラ
まぁ、人間も自分達の祖先を食い殺したかも知れない 太古の哺乳類を後生大事に研究しているわけだが。
人間も自分達の起源を研究しているように、 末裔のロボが自分達の起源を研究するのは自然な流れだわな。
その、ロボの末裔が人類の考え方を模してくれるかもしれんっつー考え方が理解できん 甘すぎ
>「あれ」がロボの末裔なわけないだろ! >仮に俺が「あれ」だったら、地上から人類の痕跡を消すね じゃあ、末裔でなく、人でなく、神でなく、幻でもないとしたら なにになる??
> ヒョロちゃんの正体を、詮索しちゃった人たちは、 映画で語られているんだからハナから詮索する必要無し。 宇宙人とか言ってるバカがいるから色々示されたわけで。
>その、ロボの末裔が人類の考え方を模してくれるかもしれんっ >つー考え方が理解できん 甘すぎ 賢いですね。まっとうな反応です。人類滅亡後のヒョロちゃんの 行動は「人間そのもの」なんですよね、発掘したりなんかして。 (ルーツ探るまえに、てめえの姿形、行動形式みてみよ。 みんな人間そっくりじゃん。)
>宇宙人とか言ってるバカがいるから色々示されたわけで。 万が一のために、いろいろ資料集めご苦労様です。
>180 「ママンに逢わせてくれる便利な何か」 第3部は、海底に凍えるデビの妄想だよ 一種の夢オチ(ワラ
新説登場ですね。「夢オチ」説。 ロボットも夢を見るのですかね。
何でも質問に答えるドクターがあの時代に存在していたのだから ロボの進化型(末裔)が記憶喪失なのは、にわかに信じがたいな。
>>185 「夢オチ」説は当初からあったけど...
これを唱える人は
「夢を見るということは、デイビットが人間に昇華した」って解釈。
まだ、これは理解できるが
「宇宙から来たロボ説」は支離滅裂。
ロボット自体が夢をみる説ではなぜいけないのですか? 強引に「人間に昇華」なんて笑っちゃいます。
>ロボの進化型(末裔)が記憶喪失なのは、にわかに信じがたいな。 ロボの進化型(末裔)にないのは人間の感情。 この映画で象徴的につかわれているのは「愛」だろ。 この「愛」をプログラムされたのはデイビットのみ。 昔、人間が存在したとかは普通に知っているよ。
>187 ちょっと違うかな デビは「不幸にも」人間になれて、不幸のズンドコで凍えながら息絶えたんだよ
話の流れからして、「ロボは人間の記憶を抹消するはずだ」 という理解の方が普通なのに、人間にこだわるおかしさ。 ロボの末裔で、人間探ししてるらしいが、そもそも行動パターンが 「人間的すぎる」という奇妙さ。 なんでも質問に答えるシステムがあったのにそれが 忘れ去れているおかしさ。 量産型デイビットがどこに消えたかも説明欠落。 かれらからは「熊」のほうがルーツに近いはずなのに 「熊」軽視というちぐはぐさ。
>>188 ロボット自体が夢を見るでもいいよ。
ただ、デイビットが願っていたのは「本物の人間になる」ってことだから、
これに沿って最後は願いが叶って良かったねと解釈するのと、
人間になったのにひとりぼっちかよ!って解釈もありだわな。
デイビット型ロボットはあれ一台でおしまいになったのですか? 量産され大量に販売されたと思われますが。 量産されてパッケージ化された映像はみえますし。 愛のあるデイビット型ロボットは第二部のあと、普及したと 考えるのが筋でしょう。
デイビットが自我崩壊して海に飛び込んでいるんだけど。。。。 そんなA.I.を大量販売するんですかね? 三菱じゃないんだからw クレームの嵐だよ。
じゃあ、失敗に終わった「愛」を探すヒョロちゃんの行為は、 人間以上に、バカですね。 ママンを再生(クローンで)するともう一度デイビットは自我崩壊するか ら、それが楽しみでヒョロちゃんは、ママンの髪から再生した のですね。ひどいですな。そして再びデイビットは自我崩壊しま した、とさ。
>>195 あの自我崩壊は唯一の存在じゃなかったといことに対して。
自分自信の存在意味がテンぱって理解できなくなった。
デイビットのモニカに対する「愛」が失敗だったかは分からない。
後半部分の解釈は当初からあったよ。
デイビットは最初(博士)から最後(ヒョロ)まで実験されていたとか。
第3幕はスピルバーグの暗い性格が爆発してるとか、悪趣味とかね。
「愛」をプログラムしたことでなく、デイビット型のロボット 全ての、顔かたちを開発者の子どもとそっくりにした点が間違いだった わけですなあ。 すると、顔かたちを一台一台カスタマイズされた「愛」のあるデイビット 改良型ロボットは第二部の後に大量に販売されたと考えるのが やはりすじだろうな。 すると第三部で、ロボの末裔が、愛を見失うなんてことあり得ないよなあ。 人間の記憶を失うこともありえないよなあ。
>>197 あの量産型デビッドは主人公のデビッドの完全なコピーなんですかね?
自分にはそうは思えない。
主人公の行動は研究者によって完全にモニターされていた。
商品を開発する立場からすれば、スウィントン家の騒動や
デビッドが旅の途中に引き起こす騒動を見て
人間社会に害をもたらすような要因は排除したとしても不思議ではない。
人間というのは完全なものではないですから、完全に模倣すると
人間並みの害を本物の人間に及ぼす可能性がある。
とすると「より人間らしく」と考えて加えられた要因のいくつかは
排除されていて、より安全なモデルだったのではないでしょうか。
結果的に量産型は完全なデビッドのコピーではないかも。
「愛」という不安定な要素さえも単純化された
無害で精巧な「人間もどき」だった可能性もありますね。
199 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 17:45 ID:N+cPt1cb
クマロボットはこの映画の重要なキャラクターだと思うのだが 感情がないはずなのにやたら感情的な演出が目立ってしまい 納得いかんかった。 もっともっと感情のないロボットにしたほうがますます愛情みたいなものが 生まれてくるんじゃないかとオモタ。
200 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 17:49 ID:QbBJHQAI
>>197 マジレスするが、デビがプログラムとしてインプットされていた「愛」は、
あくまでご主人様である人間に対する「愛」。
それも、例えば冒頭で女性型ロボットが「愛とは?」と訊かれると
「心拍数が上昇し〜」云々などと言っていたのと同様に、
デビにプログラムされた「愛」も、まだ実験段階のお粗末なもの。
ヒョロにも当然、プログラムとしての「愛」はインプットされている
ことだろう。
彼らは「愛」を見失っていたわけではない。
「人間」の記憶を失ったわけではない。
「愛」がプログラムされているにもかかわらず、
その対象として設定されている「人間」がこの世に存在しないから、
「愛」の意味が解らなくなっているだけ。
だから彼らは「『愛』の意味」を模索していた。
そして遂に彼らは氷河の下でデビを発見する。
果たしてデビが「1台しか生産されなかったデビ型」なのか、
「他にも同型はあったが、ヒョロが再起動可能な状態で発見した最初の1台」
だったのかは重要なことではない。
重要なのは、ヒョロにとってデビは、「愛」というプログラムを
「人間様」相手に「リアルで発動」した経験を持つ「唯一の存在」だった、
ということ。
「宇宙」「地球外」といった話が出てくる必要性は、どこにも無い。
>「愛」というプログラムを >「人間様」相手に「リアルで発動」した経験を持つ「唯一の存在」だった、 >ということ。 >果たしてデビが「1台しか生産されなかったデビ型」なのか、 >「他にも同型はあったが、ヒョロが再起動可能な状態で発見した最初の1台」 >だったのかは重要なことではない。 都合のいい話だな。やっぱり「夢オチ」の方が、信憑性たかいね。
この妄想厨が映画をまともに観る事が出来ないのは
>>167 の指摘だけで十分解るな。
宇宙から来たロボット説って面白いけど 宇宙から来たものを撮るなら、宇宙から来た描写を入れるはず。 スピルバーグは映像についてはちゃんと撮る人だし。 まあ、彼らが宇宙人と思われてしまったのは失敗なんだけどね。 あと、ロボット達って、ディビット君以外は人間に逆らうように出来ていない。 (表面上だけかもしれないけど)嫌ってもいない。 人間のために尽くすために作られている。 でも、人間はいなくなり、彼らは「なぜ人間がいない」と悩む存在になっていない? まるで人間が「神がいない」と嘆くように。
>宇宙から来たロボット説って面白いけど ロボット末裔説がおかしいってことの方がもっと大事。 キューブリックのプロットに、「人間健忘症ロボット末裔が マンハッタンを発掘してる」とあるそうだが、それにしても ヒョロちゃんの人間臭い愛情に満ちたデイビット救済話(第三部) は、そもそも「愛」とか人間など、ヒョロちゃん、デイビット 発掘前から元々知っていた、と伺わせる描写であり、 プロットの趣旨を映像化するのに失敗してるよな。
205 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 18:22 ID:QbBJHQAI
>>204 >「愛」とか人間など、デイビット発掘前から元々知っていた
まず、あのヒョロたちは「我々の中にある、この『愛』とかいう代物は
一体なんなんだ??」という疑問を持ち、その答えを探している存在、
という設定なのは解るよね。
で、氷河を発掘したりして、その手がかりを見つけようとしている。
「愛」「人間」といったものを「情報」として知っていなければ、
こんな疑問を抱くことも行動を起こすことも有り得ないでしょ。
自分はこの映画泣いたけど、でもいい映画とは思わない。 泣く=いい映画じゃないと思う。 なんつーか、涙の呼び方が「マッチ売りの少女」とか「かわいそうな象」とかそっちの方向なんだよね。 そりゃ泣くけど、お涙頂戴じゃないか、と思ってしまう。 無駄に長くてダレるのも気になるし、話の持っていきかたも無理がある。 オスメント君がうるんだ目で見上げて「ママ!」って言うだけで引っ張っていった映画だと思う。 あと顔が同じロボットをなんで量産するのかもよく分からん。 無駄の多い映画だった気がする。 途中でオスメント君だけ殺されない、とか、いろんなシーンが単なる主人公マンセーに思えるし。 オスメント君をかわいがって、保護欲をそそられる映画かなと思う。あざといよ。 でもオスメント君の親子関係を描いた映画だとシックスセンスの方がいいわ。
ヒョロは他の人間のクローンを作ったことがある、という 描写(説明)も致命的な欠陥だよな。 過去の人間のクローンをつくれば、そもそもデイビットを 発掘する手間暇かけなくても、直接的なゴールである 人間様に会えるんだから。 「愛」とはなにかについても「クローン人間」に質問 すればよい。 わざわざ面倒な差号をしてまでデイビットを探す必要は まったくないよな。 貿易エンタービルが残っていたくらいなのだから、人間の痕跡は いっぱい地球に残っていたろうし。
キューブリックがデイビッド探すプロットを残したって いったって、ロボの末裔がクローン技術をもっていた、 って部分まで考えてたのか???? クローン技術=ママンの再生、って部分があると キューブリックの構想していた「ロボ末裔のデイビット発掘」物語 は破綻するね。
クローン技術があるんだから、人間の姿形 までヒョロは再生可能だったんだよ。 情報としての「愛」も、絶滅した愛の 対象としての「人間」もヒョロは知っていたのだよ。 知っていた以上、「愛の意味」もヒョロはわかって いたんだよ。 だからデイビットは、「愛の実験ロボットと して唯一の存在」だけど、ヒョロにとっては 全然そういった中途半端な存在は不要なのだよ。 だったら、マンハッタンを発掘する必要はないんだよ。 だから、ロボ末裔説は間違っているんだよ。
タイトル「A.I」が愛って読めるのもちょっといいなあと思いました
長文失礼。 ホビー教授。この人を『アトム』を造った天馬博士と同一視してるひとがいるけど、役どころがまったく違う。 ホビー教授はデイビッドが「ぼくは特別じゃないの?」という問いに涙目で「“息子”は特別だった。」 と答えている。つまりデイビッドが息子の代替物になるなんて最初から考えてなかったんですよ。 もし天馬博士と同様の目的でデイビッドを造ったなら、最初に教授自身を愛するようインプットして 自分の手元に置くだろうし、大量生産など考えもしないだろう。 では、ホビー教授はなんのためにデイビッドを造ったのか? ただの金儲け?違うだろう。そんな俗物なら沈みかけたマンハッタンなんかに引きこもったりしない。それは、 人類の避けられない滅亡、地球を継ぐのがロボしかないことを教授だけは理解していたと考えるべきだろう。 (一般人も意識しないだけで本当はわかってる。自分たちが滅亡すること、次の主役がロボットであること けれど機械のない生活には戻れないこと、フレッシュフェアの虐殺はそういう機械への妬みと憎しみ。) ホビー教授は、人類が滅びた後も生き残れるロボットに「死んだ息子」の容姿を写して、 だれもいない世界に残そうとした。これにはなんかグっと来るよ。 そんな研究を行う場所だからこそ、世界の果てのような「沈みかけた摩天楼」がふさわしい。 A.I.のプログラムとは別にひそかに教授個人の「愛」を刻む。まるで人類の墓碑銘のように。
フレッシュフェアのロボ虐殺ショーでは、他のロボットたちは「生きること」に驚くほど執着しない。 ろくな抵抗もせずにたやすく殺(壊)される。 人類の後継者がロボだと信ずるロビー博士も「このままじゃロボすら生き残れねーよ」と思ったに違いない。 そこで、今までのロボにはない新機能「愛」をプログラミングしたというわけです。 だから博士がプログラムした「愛」とは宗教的価値など関係ないただの「生存」のための「愛」です。 「子供から親への愛」をキューブリック流にきわめてクールに考えてみれば、 それは「生存本能」と言い換えることができると思う。 一人では生きられない弱者が守護者に保護を求めること、相手の「保護意識」を呼び覚ますこと。 だからデイビッドがやたらと誰かの手を握りたがったり、「僕を守って」と兄をプールに引きずり込んだり、 フレッシュフェアでの「命乞いをするロボなどいない!」と客の「保護意識」を刺激して助かったりなんてのは、 すべてこの「愛(生存)のプログラム」が作動した結果。 もうひとつ、生存本能としての「愛」にセックスがある。 これは人間に必要でロボには意味のないものだが、この映画では人類滅亡の大きな要因として描かれている。 ジゴロジョーのようなセックスロボットの台頭で、セックスが人間の男女間で行われなくなるからだ。 (ルージュシティに関しては、もっと腐る寸前の果物のような退廃美がほしかった。あれじゃTDLだよ)
>人類が滅びた後も生き残れるロボットに「死んだ息子」の容姿を写して、 >だれもいない世界に残そうとした。 実際に生き残ったのはヒョロと「熊」なんだけど。 あと「愛」じゃなく「エゴ」だよ、それだと、残るのは。
215 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 19:48 ID:FjnSdZum
>>22 愛誤用に作られた自己中ロボットが、
ラストでママンを愛誤用に復活してもらって、完璧に自己中な満足を得る。
愛されなかった自分にニセモノのご褒美を。
その為に、哀れな復活ママは明日もう一度死ぬ運命だとしても知ったこっちゃない。
これは、愛する対象を失った自分の為にニセモノの子供を買ったママンと同じ行為。
しかも後悔する前に相手が死ぬのが確実なだけ、さらに自己中的な安心感がある。
まさに究極の自己中人間と自己中ロボットの、ラブジャンキー合戦が炸裂している。
まったくもって業の深い、陰惨なストーリーですな。
こんなラストに泣ける奴は、かなりの低脳。
マジやばい。
ますます、「愛」なるものの無意味さ希薄さに目が行きます。 ヒョロ達が、「愛」のロボットデイビッドを発掘する必要性は 全くないわけです。
>>215 けなすつもりで書いたんだろうけど、でもそれぐらいに解釈して
3部を観るのも間違ってないと思うよ。本来ロボットにとって不要だった
感情をインプットされたことによって起きた悲劇と悲惨な結末の物語だから。
けっしてハッピーエンドではないし、それぐらいの毒をもともと持った
キューブリックのシナリオだよ。
ひょろは首吊って死んだ人だっけ
以上の議論(ヒョロは人間についての知識をもっていた)をふまえて、 デイビッドを発掘する理由ってなんなの?
この映画を観た時、アトムよりもキカイダー(漫画版)を思い出したな、 スピルバーグってこんな毒のある作品をつくれるのか、と驚いた。 ディビッドが自分と同型のアンドロイドを壊すところも人間化したディビッドの醜さを表現してるんだろうか?
221 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 20:41 ID:FjnSdZum
>>220 いや、漫画版キカイダーのラストの方が凄過ぎる。
中坊の頃読んで、マジ悩んだ。
われわれが恐竜の化石を探すのと同じでない?
名作になる余地はあった。だけど、キューブリック的なものを スピルバーグ的な描写や読みの甘さが駄作にした。
224 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 20:52 ID:FjnSdZum
>>223 ハゲハゲ同同!!!
とどめはナッチの「ボクはユニークなんだ!」っていう翻訳だな。
思いっきりズッコケたよ。
225 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 20:53 ID:B9LWgL7u
ハーレーくんがおっきくなっちゃった・・・。 なんか悟空みたい。
ジュラシックパークでもクローンで恐竜復活させ たので、恐竜の化石を追っかけてた学者、ショック うけてたじゃないの。 同様に、 ヒョロちゃんに人間に対する、クローン技術があるのなら、 デイビッドを発掘するのに手間ひまかける必要は 全くないですよね。
227 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 20:58 ID:FjnSdZum
>>226 「恐竜の化石」と「北京原人の骨」じゃあ、ちょっと違うのかも。
後者は先祖だし。
aaPc5Diwはとりあえず第3幕のヒョロの台詞をもう一度よく読んでみろ。
>>226 でもクローン作るにも何かしら人間の組成が必要なんだろう?
とくにデイビッドを目的に発掘してたわけではなく、たまたま発見
されたにすぎないだろう。
手間ひまと言ってもロボットなんだし、発掘専用のロボットが生涯
発掘しつづけてるんだろうよ。
あ、その手間ひまを宇宙からはるばるやってきて、やってた派なんだっけ?w
230 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:07 ID:FjnSdZum
そういえば、あの熊ロボは一体何のメタファーなんだろう? 腐女子が映画館で居眠りしないようにする為のキャラってのは無しね。
231 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:09 ID:pZNfGgj2
この映画ってよーするにAI視点の物語だろ?地球人も宇宙人も関係無いんだよ。 だって、 「地球人にしろ宇宙人にしろ有機生命体はいつかは滅びる。この宇宙を継ぐもの は有機生命体ではなく、より理性的な機械知性を備えたロボットなのだ」 って話だから。地球人にも宇宙人にも未来は無いのだよ。 そこがこの映画の凄い所だよなー。全ての生命体はいつかは滅び行くって話だから。
>>230 キューブリックが最後までこだわったキャラクターらしいね。
子供のころ持っていた熊のぬいぐるみとか。
ネーミングをその熊の名前にしたいと言い張って
スピと最後までもめたとか読んだことあるな。
馬鹿だな。 そのロボットも「愛」を引き継いじゃったから すぐにとはいわんが、遅かれ早かれ滅亡するっていう映画だろう。
234 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:19 ID:pZNfGgj2
デイビットのやってたことって結局「愛」じゃなくて「オナニー」なんだよね。 しかも2000年もかけた壮大なオナニー。 「人間に奉仕する為のプログラム」を起動させられたデイビットはひたすら ママンを追い求める。そしてヒョロヒョロにママンをクローン再生してもらって 満足するだけ。こんなの愛じゃねーよ。感動した奴の気がしれん。 つまりデイビットもヒョロヒョロも人間にプログラムされた「人間に奉仕せよ」 という命令をただ実行してるだけ。でも人類が滅亡しちゃったから、 奉仕する対象がいない。だからロボット達はプログラムを実行する為に 人類を追い求めてるんだけど、もはや人類は滅亡して存在しない…。 ここまで救いの無い人類滅亡後の世界を描いた映画は他に類を見ないと思う。
>>234 ヒョロは宇宙から来たロボらしいから人間にはプログラムされていならしいよ> ID:aaPc5Diw
そして滅亡から再生、再生から滅亡へ、無限のループにつながる。 ニーチェの永遠回帰だ。「神は死んだ。」
237 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:23 ID:FjnSdZum
>>232 キューブリック発案だったのか。なんか納得。
あのヌイグルミ熊ロボのおかげで、深みが増してるような。
人類は親も子も愛玩用のペットがいないと満たされない、って。
>だからロボット達はプログラムを実行する為に >人類を追い求めてるんだけど、もはや人類は滅亡して存在しない…。 だけどクローン技術はもってるなんてね。おかしいよね話として。
239 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:24 ID:qqxwZOi9
とにかく、熊がいい味だしてた
240 :
軍板住人ですが :04/05/09 21:25 ID:/DMXixKK
>>234 見終わったあとの何とも言えない違和感というか後味の悪さというか、
さんざん飲んで吐いた翌朝舌に残ってるいやな味というか、その正体がそれだと思う。
結局の所デイビッドは一つも少しもさっぱり全然全く救われてなんかいないもの。
タダ、映画全編時間をかけて実に執拗且つ丁寧に「ひどい目に遭わされ続けた」だけ。
スピルバーグはラストシーンを以てデイビッドが救われたと思ったんじゃねーのかと
ラストシーンの演出見て思った瞬間吐き気さえ覚えた。
それほど嫌悪感の残る映画だった。
既出だが、だったら「人間を求めないように設計しなおせばいいのに」 ってなるよね。それもできないなんておかしいよね。 自己増殖かしらんが、無駄な機能を削除できないなんてさあ。
気持ち良く宇宙時間を漂っていたのに突然得体の知れないヒョロ物体に呼び起こされて、 「愛って何?」とか訊かれても困るよな〜 実際、百人百様だろうし。
243 :
スカリー :04/05/09 21:33 ID:igtdSKN0
っていうかデイヴィットにからんでくるロボットってなんらかの愛があるロボットなんだよね? ジゴロは異性を、ジャンクフェアのポニーテールは子供を愛するように設定されてたから 物語に出てきたんだよね? 二人とも殺されちゃったのはデイビット以外の愛のあるロボが2000年の間に 破壊されたことのメタファー?
その百人百様の「愛」を人間は人工知能にプログラムして 経験値を上げて代用しようとしたんだよ。
良い意見だけど、これじゃあ「忠犬ハチ公」じゃないか。 人間=飼い主 ロボットとヒョロ=ハチ公 飼い主死んでも、渋谷駅に出迎えるってやつ。 「AI」って「忠犬ハチ公」レベルの映画なの?? >つまりデイビットもヒョロヒョロも人間にプログラムされた「人間に奉仕せよ」 >という命令をただ実行してるだけ。でも人類が滅亡しちゃったから、 >奉仕する対象がいない。
246 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:35 ID:FjnSdZum
>>240 そうそう。
ラストシーンには、明らかにスピが勘違いしてる臭いよな。
あるいは分かってて開き直ってるかだな。
同様に、あのラストシーンの甘い雰囲気にアッサリ釣られてる愚民も気持ち悪い。
247 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/09 21:38 ID:2dURuQ0G
>>243 ジゴロ・ジョーは大人のおもちゃの究極みたいな感じで
「愛」とは違うんじゃない。
どっちかというと「慰める」って方かなw
ただし、「デイビットど出会い一緒に行動して行く中で、
彼も大人のおもちゃから成長して、何らかの感情が芽生え始めてきた」と
ジュード・ロウはインタビューに答えていた。
249 :
スカリー :04/05/09 21:39 ID:igtdSKN0
っていうか所詮「愛」なんてそんなもん、愛の本質を描いた作品でしょ? けっきょく人間は自己複製するアミノ酸にすぎない(それが最終目的)で そのために愛が生まれる ロボッツは人間のためにはたらくのが最終目的、そのために愛
250 :
スカリー :04/05/09 21:41 ID:igtdSKN0
ジゴロが女好きなのもポニーテールが子供好きなのもデイヴィットがマザコソなのも デイビットのママが子供を愛するのも同等
>>240 その嫌悪感が結局この映画でいう「愛」の正体なんじゃないかな。
キューブリックは人間が生存していく上で愛の必要性などさらさらないと
思ってた気がする。だから第三部のデイビッドの行動に醜悪なものを感じたとしたら
それはまさに人間の持ってる醜悪さなんだと。
それをシュミレーションして証明してみせた映画なんだと思うんだ。
ジョンウィリアムスを起用したのが失敗かも。
第三部なんて音楽は一切なくてよかった。
252 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:43 ID:FjnSdZum
>>250 そうやって考えると、熊ロボだけが特殊な存在だな。
253 :
スカリー :04/05/09 21:45 ID:igtdSKN0
>>252 そうだね。。。。熊ロボはなんてイソプットされてたのかな。。。
254 :
251 :04/05/09 21:45 ID:tWDp+4tI
つっこまれる前に シミュレーション
255 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:46 ID:7SlItbJk
ここまできてクマAAが全然貼られないのって凄いな(w
256 :
スカリー :04/05/09 21:47 ID:igtdSKN0
〔工〕
オープニングのナレーションは誰の視点?
258 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:49 ID:FjnSdZum
>>251 第三部は「あなたの知らない世界」みたいな、怖い音楽の方が良かったかも。
>>253 熊はあのストーリー全部に渡る、純粋な「傍観者」っていう設定かもね。
キューブリックがこだわった理由も少し分かるような気が。
結局、「熊ロボ」が勝ち組ってことだね。 第一部第二部第三部とおして。 「A.I.」を「熊ロボ」がメインの映画とすると めちゃめちゃいい映画だと思うんだが。
261 :
スカリー :04/05/09 21:52 ID:igtdSKN0
. . 〔工〕
262 :
軍板住人ですが :04/05/09 21:53 ID:/DMXixKK
>>251 キューブリックがそう思っていたのかも、って所は、私としてはわからないとしか
言えないんだけども、
>>240 はデイビッドの行動に醜悪なものを感じた意見ではないのですよ。
つうか、作り物の人形(デイビッド他のAIのことね)に救いを求めようとした人類はまあアレとして
作り物の母親(24時間であぼーんのクローン)に満足を見いだすしかなかったデイビッドが、
もうかわいそうでかわいそうで。
で、そういう「作り物で満足しているデイビッド」を「やっと救われたね」みたいな
描き方しやがっててっめぇふざけんじゃねぇスピルバーグちょっとオモテでろやゴルァ
元々この話のモチーフだった「ピノキオ」は、「人間になって救われる」話の筈なんだが
そんなのは幻想ですよん、というのがキュブリックの言わんとするところであっても、
スピルバーグの作り方が許せん。
というのが言いたかったことなのですよ。
ちなみにオレは「愛を求める姿」が外見上どれだけ醜かろうが、それはちっとも醜悪な
ことだとは思わない、という認識です。特に子供が親の愛を求める姿ならば。
まぁ、博士が悪いな。
264 :
スカリー :04/05/09 21:56 ID:igtdSKN0
実際本物の子供もどんなに虐待されても「ママ〜〜」だしね・・・・
265 :
251 :04/05/09 21:56 ID:tWDp+4tI
>>258 >第三部は「あなたの知らない世界」みたいな、怖い音楽の方が良かったかも。
いやでもデイビッドの純粋に母を思う気持ちも同時に感じ取らなきゃいけないと
思うんだよね。醜悪な部分と純真な部分、そのが同居して起きる悲劇。
それが良くも悪くも人間が持ってる愛の正体ということ。
だから変に感情を抑揚させる音楽はいらなかったと思うんだ。見て判断せよと。
泣いた人もそういう意味で一方の感情は読み取れたんだと思うよ。
266 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 21:57 ID:FjnSdZum
>>262 わかる。すごくよく分かる。そうなんだよなあ。
俺は長い間スピファンだったけど、この映画観てからは「老害・・・・かも」と思い始めた。
暖かい話なら暖かく描け。
残酷な話なら残酷に描け。
適当にごまかしてヒットを狙うな、とスピに言いたい。
>で、そういう「作り物で満足しているデイビッド」を「やっと救われたね」みたいな >描き方しやがっててっめぇふざけんじゃねぇスピルバーグちょっとオモテでろやゴルァ これは感動オブラートで包んでいるけど、 実はそのオブラートを剥がせばスピが薄笑いを浮かべているという意見もある。
2000年もよく我慢したから、作り物で24時間だけど、 ママンを再生させて、なぐさめてやろうか、ってところだろう。
269 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 22:01 ID:FjnSdZum
>>267 俺にはいきなり、スクリーン一杯にスピの人を馬鹿にしたような薄笑いが見えたぞ。
日本以外の国でヒットしなかったところを見ると、そういう人は多いんじゃないかな。
まあ俺はその後、マイノリティリポートでさらにヴチ切れたわけだが。w
270 :
スカリー :04/05/09 22:02 ID:igtdSKN0
↓オメガ↓
>>262 ,266
え〜。スピルバーグは、いつだって
宇宙規模でハタ迷惑なキモいキャラを生暖かく描いてるじゃん。
未知との遭遇からなんら変わってないでしょう。
でも、そこがいいんじゃない!
まあ、「不健康である」という指摘なら、全くその通りと言う事だが。
272 :
スカリー :04/05/09 22:19 ID:igtdSKN0
ほうれん草が食べれないのって当時は食料不足だったからだと解釈してるのですが あってますか?あんなロボットがつくっるなら人口胃腸なんて簡単だと思うのですが
デイビットがプールの底に置き去りにされるシーンは可哀想だった
漏れ、あのラストは凄く残酷に思えた。 クローンの母親を与えられて、ぱっと見は救われたように 見えるんだけど、結局は本物の愛じゃない。 極端な話、ロボットは愛を願う事すら許されないのだ! ニセモノ(クローンだけどね)のママソでオナッてろ!! みたいな感じ。 ママソも可哀相。訳も解からず生き返らされて 混乱しつつ、でも目の前にはデイビッドいるし、 どうにか取り繕っているうちに、またすぐ死ななきゃならん。 潜水艇のシーンで終わってくれたほうが、まだ救いがあったと思う。
しない愛より、する偽愛かも そもそも、何が本物の愛なのかよく知らんのだが
>>274 いや、その感想が普通。サディスティックなまでに絶望的で泣く。
良かったね、なんて思った香具師は実際いないだろう。
つかお前らバカか? スピルバーグもよくわかってねえんだよ。 単にあのフォルムが気持ちよかっただけ。
278 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 22:29 ID:FjnSdZum
>>276 いや、スピ映画を見た日本人の半数は、「ラストが優しくて暖かい話」だったと思ってる。
頭が痛くなってくるぜ。
>>274 潜水艇のシーンはよかったね。
折れもあそこでエンディングかと思って、スピらしいいい映画だったなぁ
と満足してたら続きがあって驚いた。スピ的にはあそこまでが自分の映画で
3部はキューブリックになりきって作ったような気もするね。
だったらもっと冷徹にシニカルに徹して欲しかった気もするが。
280 :
スカリー :04/05/09 22:33 ID:igtdSKN0
一言で表すと「寒苦しい」
あ、その前に海に身を投げたところでもエンディングかと思ったんだよな。 この映画エンディングになりそうなところが沢山あるよね。
映画のタイトルはAIだが、この作品が表そうとしたのは人間の姿だと思う。 ディビッドは人の醜い面を体現して、ジゴロは人の美しい面を体現していた。 オールディスの原作はピノキオみたいなハッピーエンドじゃ無かったような気がする(うろ憶え)
>>39 そうか、だからつまらなかったんだ。名作になる可能性あったのにもったいない
284 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:09 ID:h/3g+BhP
しかも全然救いになって無いわな
>>39 >>283 いやキューブリックのシノプシスにはこの映画の第三部まで構想に入ってるよ。
ただエンディングがふたつあって、ひとつは完全にブラック落ちともうひつは
やや救いのあるオチ。どこかに日本語訳のってるサイトがあったけど
誰か知ってる?
286 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:18 ID:sAdelJYG
人間になりたい・・
287 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:19 ID:S8veqVtS
最後の場面は 吐きそうなくらい ズシーンと来た。ああいう最後はダメ。 辛い、自分には辛すぎるエンディングでした・・・・。ゲロゲロ
288 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:22 ID:h/3g+BhP
今度見る機会があったら、熊ロボになりきって観てみよう。
あれ、最後は人間絶滅でロボットだけの世の中になってて ハッピーエンドじゃなかったっけ。 良く覚えてないや。
290 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:38 ID:h/3g+BhP
>>289 なんでそれがハッピーエンドなんだよう。w
つうか最初の女性型ロボットの披露会に漂う、
なんともいえない閉塞感というか罪悪感というか、が嫌だった。
>>73 弁証法的三部構成がみえないのかね
このスレ最近見始めたのですが、どこがアウフヘーベンなのか教えて下さい。
>>285 そのブラックオチってのは、発掘されたデイビッドのメモリーからは
母親の記憶とかそういうものが全くなかったという内容だったな。
いくら愛を植え付けようが、所詮機械は機械であるというような。
未来のロボットが自分達の存在意義を求めようが、
ロボットが人間の作り出した「愛」を植え付けられようが
「機械(A.I.)」は「機械(A.I.)」であると。
「みなさんは今後、何百年、何千年たっても、
A.I.は人間が作った「もの」にすぎないとおもいますか?」
スピルバーグのこの問いかけは結構絶妙だと思う。
表面上「否」と答えたくなるような描きかた(かわいそうとか)をしているが、
「否」と答えたら生命の存在意義すら否定する事になりかねない。
いや、主人公から見ればロボットの世の中になって 仲間ばっかりで幸せかなって。てかそんな結末だっけ?
>>291 とりあえず、
a8Gjf60D = aaPc5Diwは
真性なのであぼ〜ん推奨w
295 :
名無シネマ@上映中 :04/05/09 23:45 ID:GmaEXc5K
もっとダークで混沌とした世界観で もうちょっと映像がグロい方が良かったな。 海に落ちたところがラストなら良かったと思うけど そしたらもっと批難されただろうなぁ…
296 :
軍板住人ですが :04/05/09 23:56 ID:/DMXixKK
>>292 >「みなさんは今後、何百年、何千年たっても、
>A.I.は人間が作った「もの」にすぎないとおもいますか?」
ロードショーで見に行ってからずーっとずーっと感じ続けてきた「いやな感じ」が
少しばかり晴れる気がする解釈ですた。
うまく説明できないんだけど、映画の途中からずっと気になってた、
「ピノキオみたいなファンタジーではないこの作品中で、デイビッドはどのようにして
【もの】と【人】の壁を越えるのだろう」という疑問の答えになる気がするから。
結局は人間の側が「愛とは何なのか」を理解できるかどうかにかかっているのかな、と。
初めて「愛情」スイッチを入れた母親も、自分の息子に似せてデイビッドをデザインし、
その研究所に導いた博士も、結局はデイビッドを【もの】としてしか扱っていなかった。
愛する息子に、息子自身の剥製(お前はロボットだ!といわんばかりの)を見せる
父親がいるはずがないし(いるかなぁ)、
自ら愛することを求めたくせに森の中に捨ててくる母親も(最近割といるか)いるはずがない。
つまりあの連中は「愛って何なのか」もわからずに愛を求めていたわけですね。
そういう連中が作ったものであるから、デイビッドはああいうゆがんだラストで満足する
ほかなくなってしまったのかも知れない。
途中から良くわかんなくなってしまいますたスマソ。
軍板住人の人へ あなたの考え方・・・ 惚れたワ!
>>296 > 初めて「愛情」スイッチを入れた母親も、自分の息子に似せてデイビッドをデザインし、
> その研究所に導いた博士も、結局はデイビッドを【もの】としてしか扱っていなかった。
そのデイビットに唯一未来のロボットだけが「我々は君の幸せだけを願っている」
と、一番愛のある言葉を言うわけだ。
皮肉なもんだ。
299 :
軍板住人ですが :04/05/10 00:43 ID:ErosNXM2
>>297 いやん♪ ケコーンする?w
>>298 唐突なんだけど、あの映画でもうイッコ頭に残ってるセリフがあったの思い出した。
ジュードロウのホスト(つーかジゴロ?)ロボットが、警察に回収される最後に
デイビッドに言った言葉。たしか
「オレは確かに生きた!」だと思ったんだけど。
>>299 > デイビッドに言った言葉。たしか
> 「オレは確かに生きた!」だと思ったんだけど。
原語「I am ・・・・ I was !」
字幕「僕は生きた・・・・そして消える!」
吹き替えも字幕のままですね。
一応、参考までに。
またナッチのやつ
302 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 00:59 ID:YQNPJMR0
>>300 ひさしぶりに戸田奈津子をぶっ殺してやりたくなったよ。w
英語はなかなかイイ台詞じゃんか!
この映画の字幕は出来が悪いよね(もちろんあのお方w)。 この映画でもあいかわらず「〜を?」とか使ってるし。
その台詞を的確に訳せる香具師なんていねえよ
306 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 01:11 ID:YQNPJMR0
>>304 まあ、たしかにな。w
確かこの映画でも「〜かもだ」を使ってたような記憶が?
キューブリックが考えていた第3幕のラストは以下の2種類です。 ●最初のバージョン アパートメントの椅子にお母さんが座っている。こちらに背中を向けて。 デイビッドはブラディ・マリー(カクテル)を作って愛するお母さんのところにグラスを持っていく。 …顔には満面の笑みを浮かべて。 ●よりダークな2番目のエンディング 技術の限界ゆえにデイビッドのファンタジーを維持することが出来ず、 少年はお母さんが眼前で“消えていく”のを為す術もなく見守るしかない…。
ちなみに ●最初のバージョン の 「ブラディ・マリー(カクテル)を作って愛するお母さんのところにグラスを持っていく。」は この流れがあるから。 ↓ デイビッドはスウィントン夫妻に“もらわれて”くる。夫妻のひとり娘が病気になり、 治療法が発見されるまで冷凍睡眠されることになったからである。 モニカ・スウィントンはこの少年型ロボットを愛そうとつとめるが、 体温の温もりを持たぬ機械をどうしても愛することが出来ず、その虚しさからアルコール中毒へと逃避する。 デイビッドは「お母さん」であるモニカから拒否されたことをすぐさま感じとり「苦悩」する。 少しでも愛されようと「お母さん」にお酒を作って持って行ったりするが、余計に嫌われるばかりであった
309 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 01:15 ID:YQNPJMR0
311 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 01:17 ID:oXdViw7C
「人間になりたい。。」 これこそキューブリック×スピルバーグの究極のメッセージだと思うが
キューブリック「ちっ、スピルバーグのうすのろめ」
313 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 01:29 ID:YQNPJMR0
デビッドが表現している「愛」は本物か? 偽者だとしたら、本物の愛とはいかなるものか? が、この映画のテーマだよねぇ 皆さんが書き込んでいる違和感は、さもありなんってな所で。
この映画が海外ではイマイチで日本ではヒットしたのは ひとえに文化の違いだとが思うのですが。 私はひたすらに親を愛し続ける子に "忠" を感じました。 欧米では子供は 早くから一人の人間として自立する のが良いと されているようですし。デイビッドは親離れできない不出来な子 と認識されたのかも。 私はこの映画を見て 大泣きしてしまいました・・・。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
318 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 02:56 ID:+FqIUN36
映画の宣伝文句はなんでしたっけ? 「その存在は偽り、その感情は真実」だっけ あの文句はヨカタ
>>317 忠って・・それは又凄い考え方だね
私は日本はマザコンが理解されやすい国だからかな・・と
思いました(マザコン炸裂アニメも多い母性愛の国日本だし)
母性喪失を味わった子供がきちんと育つには、又はちゃんと育たなくて
心理的に難点が出た場合の治療には母性愛を再体験しないと
いけないんだよね
デビッドの最後にはそれとそっくりのものがあったわけだし
320 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/10 11:53 ID:znhMKPTG
外国では高校生くらいから親離れするからね。 マザコンというのはあんまり無いんじゃない。 おそらく。
321 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 11:58 ID:eKBUzbEb
他スレより転載
842 名前:838 投稿日:04/05/10 06:19 ID:ExqEkO7Q
>>841 いや、マジレスって言うか・・・。
別に馬鹿にしてるわけでもないし。
「じゃあ、スレ違いじゃん」と言われたらそれまでなんだけどね。
子供の感想って面白いと思ったので書いた。
実際、子供の感想って面白いよ。
『A.I.』を観に連れて行った時のことなんだけど。
俺は気が進まなかったんだよな、子供向けじゃないと思ってたし。
でも甥っ子が好きな『プライベート・ライアン』の監督の映画だって
どこかで聞いてきたらしくて、連れて行けとうるさくて仕方ない。
予告編を見てSFだと知ったらなおさら諦めない。
見てる間「ヤバいな〜」と思ってたよ。
行儀良く座っている子なんだけど、見終わった後にどんな映画でも
「あそこはどうしてああなったの?」とか「どうしてあの人はああいう事をしたの?」
とか納得するまで聞く子なんよな。俺には『A.I..』を子供に解説してやるのはちょっと無理だ。
でもその日に限って黙ってる。どうだった?と恐る恐る尋ねてみたら
「デビッド、良かったね。本当のお母さんに会えたんだもん」だって。訳を聞いたら
「最後に出てきたお母さんは、デビッドと同じロボットが作ったんでしょ?
だからあれが本当のお母さんなんだ。最初のお母さんは本当のお母さんじゃないんだよ」
なんだか妙に納得してしまった(w
322 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 12:11 ID:VqsLilEK
>>1 は、年に映画を2〜3本くらいしか見ないのだろう…
主人公ロボットが女の子で、 もっとジゴロロボットのいろんな「性」能を描写してくれたら 名作でした。
324 :
スカリー :04/05/10 14:58 ID:gJeVNCoE
325 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 16:01 ID:XvEGkorX
なんともまぁ痛いaaPc5Diwのいるスレですね
326 :
:04/05/10 16:05 ID:j2sHjaHT
外人って奥さんと子供と、どちらかを守らなければならないと なるとどちらを守るかって話しになると、「奥さん」って答える人が 多いんだってね。何故なら子供はまた作ればいいから。 そういう問題かあ? どうも白人の合理主義にはついて行けない
327 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/10 16:21 ID:w0eDYtrn
>>326 それはたぶん建前でしょう。
レディーファーストってのも心からは思ってないらしいよ。
ジェントルマンだと見られたいが為にレディーファーストのフリ
してるんだって。
328 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 16:33 ID:nvs35A6u
それって、外人っていうより「男」って話を聞いたことある>326 産めばイイって考え。
恐るべき映画だよこれは。過激な拒否反応を示す人が多いのももっともだ。 デイビッドを捨てるママのエゴとか、フレッシュフェアの観客とか、 そういう道徳的な悪など別にどうということはない(もっと凶悪な奴が出てる映画など山ほどある)。 本当に恐ろしいのは「愛」のような侵すべからざる神聖な価値と信じられてることが、 実は全く無意味だということをさらけ出してることだ。 デイビッドに対して「あんなのは本当の愛じゃない」と批判するときに、 その「本当の愛」と「デイビッドの愛」とはいったいどこがどう違うのか、 突き詰めれば答えはなくなるだろう。 この映画は日常では語ってはいけない種類のヤバめの真実を語っている。
デイビッド以外のロボット達が持っている「愛」って、 ある意味、人間に都合の良い愛なんだよね。 ロボット達は人間を決して傷つけないし、人間や仲間のロボットにも優しさを見せるし、 見捨てたり傷つけたりすることもない。 普通に考えると、こっちの方が「本当の愛でしょ」と思っちゃうんだけど、 じゃあ、人間が普通にそういう愛を持ってるかというと、そうでもない…。 人間が持っている愛というのは、デイビッドが母親に見せた執着や、 母親がしばらくはデイビッドを愛していたのにその後捨ててしまうような移り変わるもの、 ロボット達を壊すイベントで、デイビッドが子供型なのを見てコロッと態度を変えた 観客が見せたような身勝手なもの…も含んでいる。 それらを総合したものが「人間の愛」の本質で、ロボット達が持ってる愛は、ある意味 宗教などが目指している「最高の愛」なのかもしれないけど、そこに到達できる人間は 少ないし、皆が皆そういう愛を持てるのなら宗教などはいらなくなるわけで…。 それを考えれば、人間が滅びてロボットの世界になるというのは、正しいことなのかも しれないんだけどねぇ。 デイビッドにエゴがあるったって、それはそう作られてるんだからしょうがないんだけど、 下手に人間そっくりだから「相手を思いやる気持ちも持てるはずでしょ」と思われて、 「しょうがない」とは思ってもらえない。 人間そっくりでも、人間じゃないことは分かってるから、「エゴを持たない設定も できるばすなのに、なんで?」と言われて「しょうがない」とは思ってもらえない。 どっちにしても、デイビッド型ロボットは、人間と共存できない存在だったんじゃないだろうか。 デイビッドの後、量産はされなかったと思うなぁ。
あと、デイビッドが子供型だっていうのも重要なことで、 子供って「可愛くて、いいもの」であるはずで、 心を持ったロボットだって「人間の友人になれる、いいもの」であるはずで、 その両方が合わされば、「永遠に可愛いままでいる、人間の良いパートナー」 であるはずなのが、実際に出来てみればああいう薄気味悪いものになるわけで。 人間に利用されるだけのロボットの健気さや、自我を持って人間に反抗するロボットの 話はちょくちょく見かけるけど、ここまであからさまに「こういうコンセプトでロボット作ると、 こうなるよ?」というのを見せた映画はないんじゃないかと。 ああいう薄気味悪いものになるって(たぶん)分かってて、デイビッドを作り、 人間の中に放り込んで見せた博士って、スピルバーグの分身みたいな気が するんだな。
332 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 19:05 ID:6DdKPKSB
ママンを愛することプログラムされて最後には「ママンに愛される」目的果たしたから奴は満足して機能停止したんじゃないの? デイビー選手の目的はそれだけだからいいんじゃないか
見てる途中にだるくなって寝るから寝たいときにはちょうどいい
四人で映画観に行く事になって、そのうちの一人がAIがどうしても観たいと頑なに主張したので、AIを観た。 見終わった後、そいつに昼飯をおごらせたのは言うまでも無い事だ。
正直俺も号泣した。最近子供が頑張っている姿を見ると涙腺が緩む
336 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 20:03 ID:iYse06Z+
これが日本でヒットしたのは日本人がマザコンが多いからじゃなくて、 「人間以外のものが魂を持ち、愛情を得る感動」みたいなコピーが 日本人に受けたんだと思う。 マザコンが多い国でヒットしてるならイタリアあたりでは爆発的にヒット してないと……
誰に感情移入したらよいのやら良くわからない映画 もしかして…クマ?
341 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 21:32 ID:vLiYTruU
「His love is real,but he is not」 「Please make me a real boy」 これキューブリックが考えたキャッチコピーなのか それともスピルバーグ? 泣けるキャッチーコピーだよな
342 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 21:34 ID:sH2VtE7d
クローン人間の悲哀を描いた映画はないのかな? 名作限定で
343 :
軍板住人ですが :04/05/10 21:47 ID:ErosNXM2
344 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 21:54 ID:EX5/4Rpv
>>340 まぁ、元がキューブリックだから感情移入して見るタイプの映画じゃないよ。
特に、ママがデイビッドを捨てた後は不可能に近い。
そこがこの映画の面白さでもあるんだけど。
346 :
スカリー :04/05/10 22:16 ID:d6okuHRW
>>338 とかいろいろ読んでる家にキュブリクやスピが言いたいことが分かってきたような気がする・・・
「愛? ップ」、もしくは、「「愛!愛!!」うるさい!ップ」ってことですかね?
ここを見てても「機械の愛は偽者」とか、愛をものすごく神聖なものだと思ってる人がいるけど
愛なんて所詮人間の本能とか欲求が作り出したものの一つで(それでも大切なものだと思うけど)
触れてはいけない(この感情も本能)愛の本質をアフォなきリスト京都に見せ付ける嫌味っぽい映画なんだよね
>>329 とか
>>330 とかかなり同意
それでも多くの人は精神衛生を保つために心のどこかに聖域とかが必要なのでしょう
キューブリックはそういう聖域を突っつくのが好きな監督なんだよね
本人も無心論者らしいけど
スピはちゃんとキューブリックのこと勉強したと思うよ
本当なら「2001年」に次ぐ大傑作なのかも。。。
この映画の描く「愛」が私自身の「愛」にたいする考えと近いと思う
347 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 22:18 ID:qgbp420B
ジョン・ウィリアムズのスコアはすごく良かったなぁ! 大好きでサントラも買ってしもうたYO テーマ曲の歌バージョン何回聞いても泣けてくる。。T_T
>>346 いや、キューブリックは最初から「愛至上主義」の批判とかキリスト教徒を風刺しようと思って
この映画を作りたかったわけじゃないよ。
オールディスさえ驚いてたくらいだから、普通の人はついてこれないかも知れないけど、
どうやら本気で人類の後のロボ世界到来を考えてたらしい。
それが結果的に皮肉や風刺に見える作品になっちゃっただけで。
>>321 のコピペの甥っ子がヒョロをロボットとちゃんと解釈していたのにビックリ
あのデザインだと宇宙人に勘違いしても仕方ないんだけどね
それとも甥っ子はまだデザイン的に宇宙人って概念を刷り込まれていないんかな?
350 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 22:57 ID:2kkd/SRs
>>326 >>328 たしかその話の元ネタは欧米の小話。
政治家になれる資質を調べる、というような話だったかな。
政治家になりたいという若者に、大物政治家が問題を出す。
君の母と妻と子供の3人が川で溺れている。
君は一人だけ助けることが出来る。
さあ誰を助けるか?
・・・・・・・・という問題だった。
もちろん正解は「母を助ける」だ。
妻は再婚すればいい。子供はまた作ればいい。
だけど母だけは絶対に作れないから。
「政治家になる為には、再建を視野に入れた行動をとれるようにならなければならない」、という話。
なるほどなー、と思った。情に流されちゃいけない職業だもんなあ。
従ってこの話に対するフェミ的な批判は、完全に的外れ。
考えようによってはこの映画は『ブレードランナー』以上に「虚無」を感じさせるSF作品だよね。 ブレードランナーは人間とレプリカント(紛い物)の区別がつかない世界での「人間の本質の喪失」が、 『A.I.』は「人間の愛」と「プログラムの愛」の区別がつかない世界での「聖なる価値の喪失」が描かれている。 『A.I.』はそのうえ人間そのものがいなくなる、というブっ飛びよう。氷河期の風景も寒々と、まさに『虚無』。 まあ、あれだ、怪作だよ。
352 :
名無シネマ@上映中 :04/05/10 23:59 ID:b1rXmo5t
キューブリックは一見冷たそうな感じだが、奥底ではセンチメンタルな人 逆にスピはセンチメンタルに見えても、結構残酷な人間性を持つ キューブリックはまさに自分と180度違うスピの人格に注目したと思う
>>342 映画ではないけど、惑星ソラリスの原作でクローン(つか作り物か)
って悲しいと思った。
映画は旧版(ソ連製?)、リメイク(ソダーバーグだっけ?)共に未見。
354 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 00:14 ID:JQUlEaiF
>>354 ウチの近所のツタヤにあるかなぁ・・・ >>旧版
あれって都市風景の撮影に東京にきたんだよね?
原作にはとても感動したんだけど、なんとなくハリウッド版は見る気になれない。
356 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 00:27 ID:JQUlEaiF
>>355 そういえば首都高が写ってたね。
ギバリャンの物悲しい表情が最高でつよ。
おっと、「作り物の悲哀」だったな。
アシモフの「我はロボット」もロビンウィリアムズで映画化されたけど、どうだろう。
宣伝上手かったんだもん 二回行った人いる?
358 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 00:34 ID:H0XEy3wT
キューブリックは亜米利加人なのに日本の心を持ってるなぁ。。
>>300 ニュアンス的には
「俺は存在する!・・・俺は存在した!」
みたいな感じになるのかな?
なんにせよ、字幕よりもジュード・ロウの演技と
このセリフが印象的だった。
(意味はよく理解できなかったが)
>>356 アンドリューでしょ。
ソダーバーグのソラリスもそうだけど、結局、「ロボット」も「思考する海」も
人間中心の文学的「愛」を語らんがための単なる小道具に過ぎないんだよね。
変り種のヒューマンドラマであって、まちがってもSFなんかじゃないよ。
こういう作品と比べると、改めてスピルバーグの良さがわかる。
>>358 イギリス人だよ。と突っ込もうと思ったらニューヨーク生まれなんだな。ファンなのに
知らなかった。というかスピと同じユダヤ系だね。
あの生涯飛行機乗らなかった御人がどうやってイギリスに移り住んだんだろう?船?
362 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 00:46 ID:JQUlEaiF
エイリアンシリーズの影の主役、ビショップとかはどうだろう。 悟り切ってしまっている感じが、イイ。
>>356 ロビン・ウィリアムスのは「アンドリューNDR114」ですよ。
「われはロボット」もウィル・スミス主演で映画化されるみたいですが。
364 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 01:42 ID:dCpiE/YI
>>351 同意。
「AI」ってさ、ブレランやイノセンスとかSF映画は沢山あるけど、その中でも
最も非人間的な方向性へぶっ飛んだ内容だと思う。
大体「人類滅亡後の世界でロボット達がプログラムされた愛の残像を求めて
あてもなくさまよってる」とゆー設定はあまりに虚無的でシニカルだ。
愛をインプットされた愛玩用のロボットは、ご主人様が死んでもあきらめない。
何度も何度も人間をクローン再生して愛を求め続ける。何度でも何度でも…。
人間とロボットの主従関係は逆転し、人間の方こそがロボットの愛玩動物になる。
これってさ、エイリアンとかゾンビとかのフツーのモンスターよりよっぽど怖いよ。
デイビットはSF映画が産みだした最凶最悪のモンスターなのかもしれない。
365 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 01:46 ID:JQUlEaiF
>>363 あー、そうだった。
「われはロボット」ってのはアシモフの短編集の本のタイトルであって作品名じゃなかったな。
ちょっと混乱してたね。
作品名としては、
アシモフの「バイセンテニアル・マン」(短編集『聖者の行進』に収録)=ロビンの「アンドリューNDR114」
だわな。
しかし、ウィル・スミスは『われはロボット』の中の、どのエピソードをやるんだろう?
気になりますねえ。
366 :
軍板住人ですが :04/05/11 02:01 ID:bebIGteR
>>344 ぎえ。昨日のオレのIDって「エロス」だったんじゃん。気が付かなかった。
>>365 「鋼鉄都市」は、 われはロボット収録じゃないね、スマン・・・・・。
オスメント君がいけなかったと思ったのは自分だけかな? オスメント君、演技が上手すぎて 人間的なロボットというより、無機質なロボットそのもののように見えた。 だから感情移入できなかった、という感じ。
デイビッドに感情移入して見るのが、この映画の正しい見方とは あんまり思えないんだけど…。 (映画は、どんな見方をするのも自由なんだけどね) この映画は、人間を飛び越えて、ロボットのために作られた映画って気が しますね〜。 ロボットの姿を通して人間を語る、という映画は数多くあれど、 これは、ロボットを通して人間を語るのと、人間を通してロボットを語る要素が、 まったく互角にがっつり組み合ってる感じで、人間とロボットの比重が同じぐらい、 もしくはロボット寄りですらありそう。 人間は無意識に、映画ってのは人間を語るために作られてるものだと思ってるし、 人間の見方がこの世の基本だと思ってるところあるから、この映画の奇妙に ロボット側にズレている感じが、うまく飲み込めないのかもしれないと思う。 ラストなんか、お母さんをクローンにして蘇らせて、なんて恐ろしいことしてて、 人間はそれに違和感を覚えたりするんだけど、 この映画的に考えれば、あれぐらいしたって別に構わないんだよなぁ。 人間なんて絶滅しちゃってもういない存在なんだし、いなくなっちゃったものを どう扱おうが、あんまり気にする必要もないんだな。
最初のナレーションをヒョロがしゃべっているとするならば、 A.I.全体がお伽話しで、 モニカがお伽話しを聞かせていたように、 ロボットがロボットに聞かせているお伽話し。
>367 ん?デイビッドは最初から最後まで無機質なロボットそのものだよ。 それにしてもオスメント君の演技も最高だけど、 ただの子供好きオヤジかと思ってたスピルバーグが、 子供ロボをあそこまで不気味な存在としてよく撮ったもんだと思う。 しょうじき見直した。
>369 「むかーしむかし、この星には人間というものがおったそうな…」とか ロボ母さんがロボ子供に聞かせてるのか。ものすごくSF的。少し眩暈がした。
キューブリック版の主が死んだ後の忠犬ハチ公物語が、そんなに みたいかなあ。
致命的欠陥、 旦那が実験に利用されるところ 病の息子が、なぜか健康になること 健康になると、ママンが、実の息子をひいきすること デイビット製造主も、実の息子が健康になった あとの家庭の混乱を、放置していたこと ママンがデイビッドを逃がすこと メーカーも逃げたデイビッドを簡単に見失うこと ジゴロにぬれぎぬの殺人容疑が都合良くかかること 熊がいつまでたってもデイビッドについてゆくこと(はぐれる だろう普通) 二人してロボット狩りに捕まること 捕まったがいいがご都合主義で逃げること 簡単にルージュシディで、マンハッタンの情報れられること 簡単に飛行物体のっとれたこと 博士が、もう一台のデイビットを、出会わせたこと デイビッドを投身自殺できるよう監視の目をゆるめたこと 人類滅亡後、数千年間氷の下にデイビッドが押しつぶされず 残っていたこと。 都合良く数千年後にロボットの末裔がデイビッドを発掘したと 熊が、ママンの髪の毛を後生大事に持っていたこと ヒョロが都合良く、クローン技術をもっていたこと
でもじつは第三部のママンのクローンて、ジュラシックパークのよう なリアルなクローンじゃなくて、なんか、クローン人間の「イメージ」 だったような映像だったので、非常に気になるのだが。 一日だけ復活するのでなく、一日分の復活イメージ画像が見れる技術。 実は髪の毛なんて不要で、デイビッドのメモリから、ママンを再構成 しただけのような気がする。
未来世紀ブラジルのラストと同じになるなあ。
>373 そんなもん一々「致命的欠陥」なんていってたら、 ドキュメンタリー以外の映画はほとんど欠陥映画になるぞ。 むしろその引用を見てたら、A.I.って特にこれといった破綻もない 良くできた作品に思えるよ。 ようするにおまえの好みの映画じゃないってだけだろ。
377 :
スカリー :04/05/11 09:33 ID:YbFJXHUT
「2001年」を初めて見たとき 「なにこれ!60年代にこんな映画作ってたなんてこの監督ヤバイ!ぜったいやばい!!」って 思ったけど、50年後くらいにAIが進歩したころにこの映画をみる人もそんな感じでぶっ飛ぶのかな? っていうか、デイヴィットが自殺するのってどうよ?
>>1 同意。良い映画であったにもかかわらず米でコケたのは
自尊心の強い女性客を敵にまわした内容だったのが原因と推測する
オナニーロボットを愛用したりとか
最近興行収入を上げるために女性客に媚びてる映画ばっかりで偏ってね?
女性客に媚びてる映画ばっかりとは思わないがな もし女性向け映画が多いならそれは女性のほうが映画をよく見るから であって需要にあわせた供給なわけだしそれは偏りとはいわんだろ 自尊心の強い女性客を敵に回してる内容だったとも思わない アメリカに限らず日本以外のすべての国でこけたわけだし 単に日本における宣伝が上手だっただけ
結局、人工知能に愛は芽生えなかったって事だよな?
最後すぐ死んじまうママを蘇らせるのもそゆことだよな。
でも、あの細長い未来ロボットの連中はどうなんだろうな。
奴らにもやっぱ愛は無いのかな。
一日しか蘇らない事に悲嘆するだろう事はわかってるみたいだけど。
>>373 はもう一回見てみろ。
一応、「デイビッドは一日だけでもママと再会し、愛を得ました。めでたしめでたし」と 見ようと思えば見られるような作りにはしてあるんだけど、 映画全体に、本当はそんないいもんじゃないんだよ〜感が漂ってるから、 なんか理由は分からないけど生理的に不快に感じる…と受け取ってしまう人が 多いんでなかろうかね。 (こういう見方をした人が、「お涙ちょうだいで面白くなかった」とか「泣けると思って 行ったのに泣けなかった。ダメ映画」という感想を持ちそう)
本当に人類滅亡したのかなあ。 不治の病の息子も元気になっちゃうぐらい医療技術 すすんでるんだから、スペースコロニーとかに 逃げて、細々とどこかに生きてるはずなのだが。 幸い、人間を攻撃するロボットは、史上登場しな かったみたいだし。
383 :
スカリー :04/05/11 21:32 ID:6vsY5RYn
“本当の愛”を本当に描こうとした作品age
384 :
スカリー :04/05/11 21:33 ID:6vsY5RYn
“本当の愛”を本当に描こうとした作品age
385 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 21:46 ID:fkh5UbFl
キューブリッと一番交流のある監督はスピルバーグですね なんか不思議な糸が二人を結びつけてる感じだなぁ、ピノキオかっ!
386 :
スカリー :04/05/11 21:47 ID:6vsY5RYn
2重カキコぬるぽ っていうか、今日仕事中ずっとAIとこのスレのこと考えてた、 デイヴィットが自殺した理由と母をよみがえらせたときの心境 っていうか、前スレでキャッチコピー(その存在は偽り、その愛は真実)が逆だ とか言う意見が多かったと思うけどやっぱりその通りなのよね? キャッチコピーで丸々答えが出ちゃってたのね。。。
「愛」の多様性がまずあって セックスとしての「愛」はジゴロ達の登場で終了。(第二部) 親子の「愛」も、どうも自由に子どもが作れなくなってる 時代のようだからこれも終了。(第一部) 兄弟愛も兄弟のいない時代みたいだからこれも終了。(第一部) 親子の愛のうち母子の愛も、デイビッド捨てるような母だから終了(第一部) 友人同士の友愛も、プールでの虐め描写からして、終了(第一部) 人間のロボットへの愛も、ないことは第二部から明らか。特にデイビッド 開発者の狂気(実の息子のクローンロボット作成)の沙汰。 神の僕(しもべ)への愛はいっさい描写されず。 どこにもない「愛」をさがしても、どこにもないです、という映画。
そもそもキューブリックが愛を描こうとしたというのが胡散臭い。
389 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 22:03 ID:Hf0M/sZz
先週まで、ダントツで燦然と輝く糞映画No1だとばかり決め付けていたけど、 意外と深い映画なのかもしれない、と思い始めた。 このスレに来てから。 この映画、どこかに上手く表現し切れて無い部分があって、 そのせいで大きく誤解されている映画のような気が。 あるいは、あまりに日本の広告代理店の宣伝が巧み過ぎて、目を惑わされていたのかもしれない。
>>389 表現しきれてないのか、わざと観客を間違った方向に行かせる罠をしかけた
映画なのか、というのもよく分からないところなんですよね。この映画。
A.I.スレは今までに山ほど立ってるから、過去ログの旅に出てみると
面白いかもしれません。
公開当時から、ここ映画板でも、すんごい議論が戦わされてましたよ。
上手く表現し切れて無い、からこそ、大きな誤解でもして 自分を納得させないと、バランス崩すのでやむなく、 誤解のまま、感動した振りするのです。(粗に目をつぶる) 一例は、ヒョロヒョロの素性。ヒョロが「ロボットの末裔」だ そうですが、それを仮に認めても、おかしな点は山積みですから。 ロボット宇宙から飛来説の方が、納得できます。(笑 「熊」がサバイバルできたことのほうが大問題だ。
392 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 22:30 ID:Hf0M/sZz
>>390 >>391 そうそう。いまひとつ「どういう姿勢で観るべき映画か」が分かり難いよなあ。
意外とスピが恐る恐る白状したら、
「三つ児の魂百までドドーン!」が最大のテーマのつもりだったりとかw
あと、オスメント君が愛らしすぎるっつーのも、何かの手違いかも。
後半は機械むき出しのターミネーター状態でラブジャンキー状態だったなら、
もっとテーマが分かりやすい話になるとかかも知れない。
>>387 > 親子の「愛」も、どうも自由に子どもが作れなくなってる
> 時代のようだからこれも終了。(第一部)
> 兄弟愛も兄弟のいない時代みたいだからこれも終了。(第一部)
どこにもそんな事描かれていないが。勝手にストーリー作るなよ・・・
> 親子の愛のうち母子の愛も、デイビッド捨てるような母だから終了(第一部)
実の息子を第一に考えた(母子の愛)からこそデイビッド(ロボット)を捨てたんだろ?
> 友人同士の友愛も、プールでの虐め描写からして、終了(第一部)
実の息子含め、人間の子供達は最初っからデイビッドをロボット扱いしてるが。
(「お前はメカだ」とか「気持ち悪い」「実験してみよう」とか)
>>391 で分かるが、お前a8Gjf60D = aaPc5Diwだろ?
お前マジこの映画語る資格無し。
産児制限って設定なかったか。あったよね。
>お前マジこの映画語る資格無し。 今、冒頭のナレーションで、「先進国の政府は妊娠に許可制を導入」 っていってるじゃないか。あんたこそ映画よく見ろ、目あけてさ。
×今、 ○今、見直したけど、
397 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 23:07 ID:Hf0M/sZz
これって別にハッピーエンドだと思ってもいいんだろ? とにかく母親を独占したかったんだし その一瞬のためにかけめぐった母を訪ねて三千里、愛情バージョンだと思ってもいいよな って、別に許可はいらんか。はは。
399 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 23:18 ID:Hf0M/sZz
>>398 うむ。かまわん。
現に世間の一般人のほとんどは、そういう視点で観て感動の涙を流しているし。
かまわんが、そういう視点で観ると、かえって違和感と気持ち悪さが強調されてしまうかと。
これがこの映画の不思議な部分だ。
しかしどうやって観ても、「この監督は一体何が言いたかったのか?」という謎が残ってしまう。
>>395 アフォ?
「終了」に対して言ってるんだよ。
妊娠は許可制だが、なんでそれが「親子愛の終了」に繋がるんだ?
実際に本物の親子は存在してるだろ?
プールのシーンで
「こいつがお前の弟か?」「正確には違う」とあるように、
「本当の兄弟」はいるんだよ。
(兄弟が居なかったらこんなセリフは出てこない)
なんで兄弟愛の終了になるんだ?
つうか、友人同士の友愛の終了ていう言及にしろ、まるで的外れ。
プールでの虐め描写がなぜ「友人同士の友愛の終了」に繋がるのか
説明してみろよ。
× 兄弟が居なかったら ○ 本当の兄弟というものがこの世に存在しなかったら
>>399 まあたしかに母親が主人公を息子がわりにしようとしたのと同じように
最後は主人公が母親の姿をしたモノを母親がわりにして満足してるってのは
ちょっと病的なところあるけどね。
>>399 結局、”愛なんて作り物さぁ”って言いたかったじゃない。
ラストは松本零士のパクリだしw
404 :
名無シネマ@上映中 :04/05/11 23:37 ID:Hf0M/sZz
>>403 なに?零士だと?
もしかして「男おいどん」か?
>>374 鋭いね。
キューブリックの原作ではこうなっている。
「ロボットたちのテクノロジーとデイビッドのメモリーチップに残るデータによって、
かつてのNYのスウィントン夫妻のアパートメントが再現される。
しかしこのヴィジョンはデイビッドの記憶に基づいているため…
もっと言えば、デイビッドが「こうあって欲しい」と願った通りに“再現”されているため、
デイビッドにとってあまり重要な存在ではなかった「お父さん」などは、顔が薄ぼんやりとして判然としない。
ひとり娘の部屋に至ってはただの壁の空虚でしかない。
これはデイビッドの幸福像に沿って作られたヴィジョンなのである。 」
劇場では未見、ずいぶん前にDVD買ってたのをずっと見てなかったのだけど、 たまたまこのGWに見て、あらかじめ聞いてた評判に比べてずいぶん良い映画じゃん と気に入った。 そうしたらタイムリーにこんなスレが出来てて、ちょっと嬉しい(w 「愛」を神聖視せずに、求めずに止むことのない「渇き」と、純粋に機能的な物として 解釈すると、この映画の引いたポジションがうまく掴めるんじゃないかと思う。 要するに、デイヴィッドにとって、それは呪いでしかなかったと。 惜しいなあと思ったのは、最初の段階での「母親との蜜月」の期間を、実感として きちんと描いていないこと。 これは、視点を引こうというスピのアプローチ方法のせいなのかも知れないけど あれはもっと深く描けていた方が、ラストの突き放しもより効果的になったと思う。 ジゴロ・ジョーの初登場シーン、相手が初めての女でうろたえて、ロボットに先導 されているのが、関係性の逆転を象徴してて、ちょっと面白かった。 普通「愛玩用ロボ」って設定で真っ先に想像するのは、好色な女にいいように 使われてる姿だよなあ。
A.I. 全米興行収益78,557,613ドル 2001年全米映画興行25位。 同年の「ビューティフル・マインド」や「ブリジット・ジョーンズの日記」よりは上。 制作費が巨額(たしか1億ドル弱)だから、全米興行だけで制作費を上回る 収益をあげられなかったという点で商売としてはうまくないけど、少なくとも 観客数はそれなりに入った、というのが正確だと思うけど。 「日本だけでヒットしたけどアメリカではコケた」というのが通説化してるけど、 「記録的メガヒットを期待したけど、並みのヒットだった」くらいが実際のとこ じゃないの。 アメリカ以外の興行成績しらないけど、「日本以外のどの国でもコケた」と いうのも、なんとなく眉唾。
>>374 >>405 髪の毛差し出されたあとの未来のロボットの「言う通りにしてやれ」
ってセリフは、「本当はクローンなんて出来ないんだけれど、出来ると
言った手前しかたがないな」って感じにも取れるね。
クローンの母親があんなふうに愛情注ぐとは思えないし。
デイビットに都合良く作られたA.I.の母親なのかもね。
>>406 > 惜しいなあと思ったのは、最初の段階での「母親との蜜月」の期間を、実感として
> きちんと描いていないこと。
それは漏れも思った。
デイビッドがこの家庭に「息子として」普通に溶け込んでるような描写が
あれば良かったんだが。
最初から最後まで親子として違和感ありまくりのままだったね。
409 :
スカリー :04/05/12 00:34 ID:6KYEs1BU
っていうかなんで孔雀屋はデイヴィットにボイスチェンジャー機能をつけたり 記憶を消す機能をつけなかったりしたの?
410 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 00:47 ID:xeGWCQDe
>>408 おおお!鋭いな!>未来のロボットの「言う通りにしてやれ」
確かにあのセリフはちょっと引っかかるよな。
やはりママンとの再会シーンは、電脳ハックされて見せられたバーチャルドリームだったのかも。
>>409 ボイスチェンジしても、どうせ「ウルフィーが吼えてるよ?」
とかの引っ掛けセリフで看破されちゃうからじゃないかな。w
「言う通りにしてやれ」は英語では何て言っているか分かる人いる? トンデモ訳かも知れないし。。。
412 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 00:56 ID:JukY+8tN
今まで、金返せと思った映画はいくつかあるが 見ていた時間さえもったいないと思ったのはこの映画だけです。
413 :
スカリー :04/05/12 01:11 ID:6KYEs1BU
今夜はビーフシチューよ
414 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 01:11 ID:xeGWCQDe
>>411 その可能性が高そうだなあw
「なっちのせいでこの映画が分かりにくくなってる説」だな。
しかし英語圏で受けが悪かったところを見ると、
正しいセリフの意味を理解したとしても、急に名作にはならない予感はするけれど。
>>411 Give him what he wants.
です。
>>412 映画館に3度足を運んで、DVDも買ってすでに5回以上は観てるオレっていったい。。
なーんて駄目な人の気持ちもよくわかるよ。むしろもっとシニカルに描いていたら
これほどの拒否反応も起きなかったんじゃないかと思う。
恨むならスピルバーグの有り難迷惑なサービス精神に鉾先をむけな。
でも表層では気付かないかもしれれないけど、ちゃんと描くべきところは描ききっては
いるんだよ。
417 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 01:16 ID:xeGWCQDe
>>415 なんだあ直訳だなあ。
でもちょっと声をひそめたような、意味ありげなしゃべり方だったよね?
418 :
軍板住人ですが :04/05/12 01:17 ID:YF5AbVrm
we can do it.hahaha. だったらどうしよう
>>417 いや、劇中に流されたナレーションと同じく
特に感情を込めていない淡々とした喋り方ですよ。
>>412 マジレスしてあげるが、よっぽど映画観て無いんだねw
この映画が評価される事に対し一番の不運は
クレジットにスピとキューブリックの名がある事だ。
421 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 01:27 ID:xeGWCQDe
>>420 もし名も無い新人監督だったら、かなり評価されたかもな。
あと、フレッシュ祭りの時の、80年代チックなヘビメタ音楽+野蛮なオフロードバイク軍団。
これさえ無ければ、まだ何とかなったような気がする。w
>>420 > この映画が評価される事に対し一番の不運は
> クレジットにスピとキューブリックの名がある事だ。
それは言えてるかもねぇ。
キューブリックは最初からスピルバーグに撮らせるつもりだったのに
キューブリックの撮るはずだった映画をスピルバーグが監督した
と思い込んでる人って結構いそうだ。
キューブリックが原案を書かなければ
永遠に生まれることの無い映画だったのは事実だが
もし彼が関係していなかったら
「アカデミー賞狙いでも完全な娯楽作品でもない意欲作」
という感じでもう少し好意的に扱われたかもしれない。
人間の先入観って強いからね。
これ観てやっぱり手塚治虫って凄いなって思ったよ。
>>421 おう、そこは記憶から消してたw
第二部もかなりキューブリックの残したコンテのテイストは生かしてるんだが
いかんともしがたくスピルバーグテイストで構成されているよなぁ。
キューブリックの残したものの中でも第二部は詰め切れてなかったようで
時計じかけなど既存の作品のテイストからスピがまとめたような印象だね。
しかし時計も解釈次第でこうなってしまうのかって感じで。
でも今となってはこの映画に欠かせない要素で好きよ。>ヘビメタ&オフロード
425 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 01:54 ID:xeGWCQDe
>>424 ああ、そういえばナンチャラ・シティーは、
いきなり時計仕掛けのオレンジ風で笑ったなあw
ふと気づいたんだが時計仕掛けのオレンジの主題は「因果応報」だったな。
キューブリックはそういう「ストーリーの対象性」を好むみたいだし、
そう考えるとA.I.のラストの愛玩ママ復活は、まさにシンメトリーになってるわな。
>>422 最初はキューブリックが自分で撮ろうとしてたけど、
脚本を練ってるうちに、この企画では、自分はプロデュースにまわり、
監督はスピルバーグに任せたほうが題材的にも商業的にもいいだろうと
判断し、スピルバーグに話をもちかけた。
が、スピルバーグから
「やはり、これはあなたが撮るべき映画だ。」と強く説得されて、
再び自分で撮る気になり、EWSの後で製作にかかるつもりで準備していた。
が、キューブリックは亡くなってしまい、彼の遺族から
「あなたが撮ってくれないのなら、この企画はボツになってしまう。」
と説得され、この素晴らしいストーリーを没にするなんてもったいない、
と思い直したスピルバーグは、追悼の意味も込めて、
進行中だった自作(マイノリティ・レポート)をペンディングにしてまで、
記念すべき2001年中に公開できるように、
急遽「A.i.」に取りかかる事になった.....
という経緯らしいから、
「キューブリックが撮るはずだった映画をスピルバーグが代わりに撮った」
っていうのは、間違ってはいない認識だと思う
>>426 ほー、そんな紆余曲折があったとは。
サンクス。
>>425 あ、なんかA.I.のストーリーの対象性をさかんに主張していた女性が、前のスレッドにいたね。
なかなか感心した覚えがあるんだが、すっかり忘れてしまった。
デイビッドの登場シーンがレンズのボカシ効果で2001年で構想してたジャコベッティの
彫刻風な細い体で、ラストに登場するA.I.を象徴しているとか。
もっといろいろあったと思うけどあらためて読んでみたいな。
429 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 02:27 ID:JukY+8tN
>420 いや最初の一時間ぐらいは、なかなか面白かったんだよ。 でも後半かなりだれた。どうしてかもう忘れたけど。二度と見ることはないだろうし・・・。 次の日に見たパールハーバーが物凄く面白く思えたぐらい、つまらんかった。 ついでにマニアではないが映画は結構見ている。大体年100位は。
>>429 人前でパールハーバーとアルマゲドンを批判してみせていいのは
中学2年生の夏までですよ。あとハリーポッターも。
431 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 02:53 ID:g+93TmRe
いつも思うけど他人の映画評に惑わされてはいけない。 俺なんかキルビル1見て「なんじゃこりゃ」と思ったけど 2も見たいと思うもんね。 ちなみにユマ・サーマンのしわが気になるが、熟女好きな 俺としては応援したいよ。
432 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 03:08 ID:JukY+8tN
>430 別に全然批判なんてしていないんですけど。 実際AIよりは数段面白かったし。言葉足らずだったらすまん。 それにしても中学二年の夏、ってのは何か意味が?
433 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 03:47 ID:g+93TmRe
>>430 お前要するに厨って言いたいのか?
けど少なくともパールハーバーについてはあれは
酷いだろ、俺はあれにについては誰に対しても駄作だと
言えるよ、じゃあ例えばさあお前はパールハーバーの映画評に
対してどう答えるの?
ミズーリだっけ? あの戦艦。 あれが爆発する場面だけでパールハーバーは傑作。
でも海底でブルーフェアリーを前にした場面で終わるのかと思うんだよな。 そこから続く氷の場面で劇場がシンと静まり返っててさ。 あれは独特なもんだったよ。
R・シュトラウスの「薔薇の騎士」がかかって、 ルージュ・シティ巨大女顔面像のトンネルに入るシーンと、 氷河期のNY上空を、夢の中のように音もなく飛んでゆき、 氷の中に突入してゆく長〜いワンショット、 あの2カットだけでも、個人的にはかなり満足したA.i. 欲をいえば、ああいう映像と音楽だけで出来てるシーン (キューブリック映画ではよくあった)がもっと見たかった。
ロボ殺戮ショー「フレッシュ・フェア」の意味。 人間たちのあのロボットへの憎しみはどこから来るのか? 「私達は血液の流れる神聖な生物である。プラスチックと鉄くずの寄せ集めとはわけが違う」 人間たちが心のそこからそう思えるならば、ロボを憎んだりなどしない。 それが自分達でも信じられないから、本当はたいした違いなどないと知ってるからこそ 憎しみが生まれる。 無意識的ではあるが彼らもうすうす気がついてはいるのだ。 自分らが滅び行く存在で、ロボットに道を譲らねばならことを。だからこそ憎み破壊する。
>>436 フレッシュフェアの会場で、テディを持った警備員だか何だかが、ずーっと
キャットウォークの上を歩いて行くフォローショット、あそこの空間感覚も
スピルバーグの才気の片鱗は感じた。
その2つに比べるとあまり詩的な感じはしないけど。
フレッシュ・フェアで他に重要なことは、 ロボットたちに強い生存の意志がなく、たやすく壊されることと、 「愛」をプログラムされたデイビッドだけがあの場を切り抜け、生き延びられたこと。 (観客のデイビッドに対する反応は、ただの偽善やエゴなどではない。デイビッドのプログラムがそう仕向けたのだ) この点から、キューブリックは「愛=生存本能」という捉え方なんじゃないかと思う。 だから人間が滅びたのも生存本能としての「愛」が衰退したからと考えればどうか。 (セックスロボなどの存在により、対人間に愛が作用しなくなった等) ただ、この解釈だとデイビッドの自殺が問題になる。 このあとホビー教授はヒョロの祖先となる製品版デイビッドを、どう修正したのか?
440 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/12 09:20 ID:pkRyEdVj
A・Iと比べるとフルメタルジャケットは駄作だな。
441 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 10:11 ID:XfDqihfc
自分の中で、この映画とコンタクトは、 似て否なる別方向に傑作なSFだとおもっちょります。 デイヴィッドの愛があくまでもプログラムだからこそ、 最後に母親の愛情を得るという過程を経て、 彼は自分の活動を終了してしまうんだと。 巷で勘違いされてた、早く人間になりたーいって話じゃないと思うんだが。 少なくともキューブリックの意図はそっちなんだと考えてました。
>>428 オープニングの女性型アンドロイド=ラストの「作られたお母さん」
冷凍睡眠状態の息子=氷付けのデイヴィッド
みたいな?
>>442 そうそう、そういうこと。よく発見したなと思って。
まぁ本筋には直接は関係ないけど映画をデザインすることってこういうことなのかも
と思って新鮮だった。キューブリックはシンメトリな絵を撮ることで有名だけど
こんなところにもシンメトリの美学が生かされてたのかもしれないと。
この映画実際キューブリックも一旦撮影に入ってるんだよね。
水没した世界のシーンの為に荒れた海のショットなど数カットらしいけど。
オープニングの海はそのショットを使ってるんじゃないかと想像してるんだけど
どうだろう?気のせいか他のシーンと画質のトーンが違う感じがするんだけど。
あとDVD特典についてた絵コンテ観て興味深かったのは、2000年後の世界で
デイビッドが対面するブルーフェアリーは当初ヒョロヒョロが衣装まとって
やるはずだったらしい。デイビッドが探して求めたブルーフェアリーの正体が
未来のA.I.だったということなんだね。
宇宙人に間違われてしまいがちなヒョロヒョロだけど、他のデザイン候補を観ると
もっと一目でロボットとわかる形態をしてるんだよね。
今だ勘違いしたまま、とんでも展開な映画と思っている人が多いかと思うと、非常に残念。
444 :
スカリー :04/05/12 15:37 ID:DXXJgXuV
ブルーフェアリーのコスプレのヒョロヒョロたん。。。。。萌え
おいらこの映画好きよ
446 :
スカリー :04/05/12 22:30 ID:g73aUfSp
スピルバーグの越権行為と破綻(その1) キューブリックは第三部を(1)人類滅亡(2)ヒョロヒョロがロボットの末裔 (3)ヒョロヒョロは人間の記憶をほとんどもたず進化(4)ヒョロヒョロは 人間についての情報を必要としだした(5)デイビッドの捜索・発掘は人間の知識 獲得が目的(6)デイビッドから人間についての情報取得成功、といった風に構想して いた。 (つづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その2) スピルバーグは第三部において、(1)(2)を踏襲(these are originals発言) したが、それ以降をめちゃくちゃにしてしまった。 まずヒョロヒョロを「人間の記憶を保有している存在」として描写した。「(3)(4)」の否定。<このことは「人の遺体さえあればクローン 作成可能」という発言から明らかである。> その結果「(5)の否定」につながる。要するにヒョロヒョロが、デイビッドを 発掘する理由がなくなってしまったのである。(living peoplesと直接接した デイビッドを媒介としなくても、人間についての知見は十分だったのだ。) (つづく)
449 :
名無シネマ@上映中 :04/05/12 23:14 ID:gzku+CR3
>>428 ヒョロはデイビットの登場シーンのシルエットよりも、
オープニングで博士の勤める会社の外にあるモニュメントとの方が酷似している気がする。
色もシルバーだし。
窓の外に映っているモニュメントからカメラが移動して博士の台詞が始まるんだけど、
この会議でのやりとりで映画の主題は話されている気がする。
博士の台詞とモニュメントが地球の未来を暗示しているようで。。。。
スピルバーグの越権行為と破綻(その3) ここから、スピルバーグの越権行為がはじまる。 ヒョロヒョロのデイビッド発掘目的を、巧妙に、すり替えるのである。 デイビッドの発掘目的を、キューブリックが抗争した、人間知識獲得でなく、 実在の人間(オーナー)の「愛」(7つのパスワード)を獲得しえた 唯一のロボット(「世界でたった一つの存在」「我々の誇り」発言参照) だから、なのだという風に。 (つづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その4) ところが、「世界でたった一つの存在」「我々の誇り」とヒョロヒョロが劇中で、 認めたことで、人類滅亡の時点で、デイビッド型の様な当時最先端で、オーナー 次第では「愛」(7つのパスワード)を獲得しえたロボットは、結局「デイビッド」 しか実例がなかった、ということを、大筋で認めてしまったことになるのである。 そうすると、幾つかの問題が直ちに生じてくる。 (つづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その5) その問題とは、 第一に、ヒョロヒョロはデイビッド型「直系」の末裔でなく、「愛」を知り得な かったロボットの系譜から進化した(亜流が進化したもの)であると考える可能性。 もし、この可能性をみとめるなら、「我々の誇り」とか「originals」とか喜んでい るヒョロヒョロの態度と矛盾することになる。 第二に、 (づづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その6) 第二に、あくまで、ヒョロヒョロはデイビッド型の直系の末裔(愛を知っていた)と するならば、じゃあ「人類滅亡」時、自分たちのオーナーの消滅に際し、 一体、どうやって「愛の対象(人間)の喪失感」を克服したのか、その描写ないし ヒントがあってしかるべきである。ところがヒョロヒョロはママンのクローン を作成するという、「愛の対象喪失に悩んだロボットの末裔であれば、 絶対に選択し得ない」残酷な行為をデイビッドに行ってしまう。 これはどうも「ヒョロヒョロをデイビッド型の直系の末裔と前提としたことが 誤りである。やはりヒョロヒョロは「亜流」の末裔なのである。ここで「第一の問題」 と同じになる。 (つづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その7) 第三に、ヒョロヒョロは「亜流ロボットの末裔」だが、やはり「愛をしる唯一の 存在」であるデイビッドを発掘する理由があるのだ、という立場があり得る。 しかしそれは、キューブリックの構想からかけ離れすぎていて、越権行為である。 筋が全然通っていないのである。「(6)の否定。」 人間としての情報取得でもなければ、自分たちのルーツでもないデイビッドを わざわざ捜索して発掘する理由が見当たらないのである。 「地面を掘ったてたら、デイビッドがみつかりました。」「2000年まえの ロボットでした」「ママンの髪の毛もってました」「希望とおりクローン 再生させました」おしまい。そんなアホな。(つづく)
スピルバーグの越権行為と破綻(その8) キューブリックのプロット(人間の情報をもったロボットをさがす)だからこそ、 マンハッタンという、本来ロボットが立ち入れない地を発掘する点に意義があった。 スピルバーグの描写では、デイビッド捜索の必要性が全くないのである。 これは破綻である。破綻。 (おしまい)
ロボット末裔説は「破綻」してますね。だから外宇宙からロボット飛来説なのです。
言ってるそばから・・・ 何がやりたいんだコイツは↑ 長文御苦労 読まないけどなw
デビッドくんロボットがパッケージに収まってずらっと並んでる所の 向かいに女の子バージョンもあるよね。 パッケージのデザインも酷似してるし、同じデビッド級の女の子版も あるんだろうね。
460 :
名無シネマ@上映中 :04/05/13 01:02 ID:NrK74jI5
私は、今まで観た映画の中で一番好き。 一番泣いた気もするし。 まぁ私自身が、感情移入しまくれたのが理由ですが。。 私も親に愛されたかったから。
461 :
名無シネマ@上映中 :04/05/13 01:11 ID:NOzjmv79
>私も親に愛されたかったから。 私は違う親に育てられたかった。
462 :
名無シネマ@上映中 :04/05/13 01:18 ID:NJk9JH02
1さんに激しく同意。 キューブリックのファンだから「スピルバーグじゃなぁ」とタカをくくって観に行ったのだが、 脱帽した。個人的にはスピルバーグとしては『太陽の帝国』以来の傑作だと思った。 あれも親を喪失する物語だったなぁ。
>448 クローンで人間を再生できるっつっても、単に生物レベルのものであって 「記憶」や「性格」など肝心の人間性そのものは遺体からじゃ読み取れないんじゃないの? ヒョロが造ってやったママは、明らかにデイビッドの記憶からの読み込みがあるよ。 だから(本物と違って)あんなに「良いママ」なんだろ。
>447〜 それと、前にも書いたけどデイビッドは「愛=生存本能」を与えられた最初のロボだと思うよ。 (まぁ、結局自殺しちゃったけどね。これは「唯一&永遠」の愛なんてプログラムしたからだろう。 この映画では描かれてないけど、量産型ではそのへんの改良がなされてるんじゃないの?) フレッシュ・フェアでの他のロボたちとデイビッドを比較すればわかるけど、 やつら「修復機能」は持っていても「生きる」ことに対する執着は極めて希薄。 あれじゃ2000年の永きにわたって生き延びられるわけがない。 だから、ヒョロの祖先はやっぱりデイビッドだったのであり、 ヒョロが必死こいて発掘するのも意味がある。
>>ID:B1eqanUy つまらん理屈色々並べてるけど、君には 「木を見て森を見ず」という言葉を送ってあげよう。
466 :
名無シネマ@上映中 :04/05/13 14:50 ID:KhYtr2XV
DVDとサントラ買っちゃいました 確か音楽はアカデミーとったんですよね? 最後に流れるあの歌せつなくて好きです。 ていうか本当の子供に嫌がらせされるところから 最後までずっと泣きっぱでした;; 素直に感動しました
あれはデイビッドのイメージの中でのママだろうけど、 もし本物のママが再生されたら、悪夢のようなもの凄い恐怖だろうな。 目が覚めたら自分の家。だけど、どことなく違和感が…。夫と息子の名前を呼び、 部屋を探すが見あたらない。外へ通ずるドアはなぜか固く閉ざされている。 そこへ、子どもの足音。振り向くと…。 「ママ!」デイビッドが満面の笑顔で抱きつこうとする。 顔面蒼白のモニカ、腰がぬけたまま後ずさり「…ヒィ〜、ヤ、イヤ、やめて、ご免なさい、 デイビッド…、来ないで。ママが悪かったわ…。許して、ママを許して…あぁ…神様!」
>クローンで人間を再生できるっつっても、単に生物レベルのものであって >「記憶」や「性格」など肝心の人間性そのものは遺体からじゃ読み取れない >んじゃないの? ヒョロヒョロが、デイビッドの「直系の」末裔なら、先祖から人間の完全な データを受け継いでいるので、「性格は読み取れない」ってのは「誤解」 だとおもう。 仮に、そうした補助線が本作の理解に必要だとしたら、破綻でなくても 「著しい」不完全だろう。 「直系でない末裔」なら、既にのべた(「その5」参照)ように、 おかしなことになる。 キューブリックの構想では、あなたのおっしゃる流れでまとまって いたのかもしれない(「その1」参照)。しかし「誇りに思う」 なんて、人間との接触を「誇りにおもう」わけだから、当然、 人間のことは知悉していたよ。だからこそのクローン技術だろうに。
>このあとホビー教授はヒョロの祖先となる製品版デイビッド >を、どう修正したのか? キューブリックのプロット(その1)では、人間の記憶を ほとんどなくす形で進化させたかったらしい。ただ 「もっと人間のことをしりたくなり、デイビッドを捜索 発掘する」という流れ。 スピルバーグの映像では、「世界で唯一の存在」発言をヒョロ にさせることで=例の「愛」インプット作戦は、デイビッド 限りで、失敗した、という点を伺わせる以外は、全くヒョロ の進化のプロセスを説明していない。破綻というか欠落。 (成功したというなら、成功したロボット達は、ママン達 の死亡・、滅亡にたいし、どう立ち回ったのかの描写・説明 が必要となるがそれもスピルバーグはしてない。ここでも欠落。
>この映画では描かれてないけど、量産型ではそのへんの改良 >がなされてるんじゃないの?) デイビッドや女の子型の量産がなされている映像は第二部に ありましたのでそれを前提にしまして、 (1)そのなかで「7つのパスワード」獲得に至った機体が 何台あったのかしらという疑問。 (2)第一部冒頭での博士の発言をかえりみて、技術的な進化 プラス「愛」の獲得によって初めて、超越的な存在=「夢を見る かもしれないロボット」に転化することになるらしい。 改良という発言は「技術面」を鑑みてであろうが、 量産型が「愛」をいかに獲得したのかを考えること、が重要では ないのだろうか。
いちいち反論していくと読んでる人もウザいだろうから 俺の第三部の解釈を書かせてもらうに留めておく。 まず問題にすべきは量産型と主人公は同じものだったか? これはNOだ。マンハッタンに着いた主人公と量産型が 出会うシーンを思い出してみよう。主人公は自分のアイデンティティーを 守るために目の前の量産型を破壊した。が、量産型の反応は? 全く自分を守ろうとしていない。主人公はジャンク・フェアーで 溶解液が自分の服に垂れただけでパニックに陥るほどだったのに、である。 あのシーンでは量産型は主人公の劣化コピー品でしかない事が示されている。 商品として売り出す以上、人間に害を及ぼすような要素は削られて当然だろう。 そのような要素を削るとどうなるか。結局は最初に出てきた秘書ロボットを もっと精巧にしただけの「人間の模造品」でしかなかったのかも知れない。 そのようなロボット達の末裔にとって、デビッドは発掘に値するものだろう。 人間の「他人に害をなす特質」まで受け継いだデビッドは 無害な量産型の末裔達にとっては人間と同じ価値があったのだと思う
次に末裔達が本当に人間達を知っていたか?という問題だ。 これは果てしなく疑わしい。 確かに人間の記録等は沢山残っていただろう。 が、映像などの記録が残っていたとしても「知っていた」とは言い切れないと思う。 「記録していた」と「記憶していた」の差には大きなものがあるからだ。 末裔達が欲しがっていたのは「記録」では無いだろう。 「記録」が欲しければあのような大規模な発掘は不必要であるはずだ。 彼らが欲しがっていたのは「人間の記憶」。 人間が人間と付き合っていく時に、何を考え何を感じたかという 外面的な記録からは窺い知ることの出来ない記憶だったのだと思う。 だから、彼らは自分達より人間に近いデビッドを欲したのではないか。 人間から全てを受け継がなかったもの達が、完全な人間像を得るための より詳しいサンプルとして。
>>469 > キューブリックのプロット(その1)では、人間の記憶を
> ほとんどなくす形で進化させたかったらしい。ただ
> 「もっと人間のことをしりたくなり、デイビッドを捜索
> 発掘する」という流れ。
そんなわけで、説明されていないにせよ映画化された作品は
このプロットからそれほどかけ離れたものでは無いと思う。
人間の模造品でしかない彼らは、もともと人間の記憶など持っていなかった。
記録はしていたけど、記憶なんてしていなかったのである。
それが進化して高度な知性を得た結果
「もっと人間のことをしりたくなり、デイビッドを捜索発掘する」
で、ちゃんと筋は通ってると思う。
自分はデビッドはあのコピー達と同等の物だと解釈している。 映像で映っていたロボットはただ単に電源が入っていないだけ。 んで、デビッド型のロボットを複数ばらまいた結果戻ってきたのがあの個体だけだったのは 偶然w あのプログラムが発動した個体が生き残るのは確率が少ないのではないか・・と。 家でも子供たちにいじめられるし〜 引率者がいないとすぐ放浪するし〜 博士の家に行った後、約自殺するし〜 だからこそ、ヒョロがデビッド見つけたときに大喜びしたのではないかと。 サーバー移転でわたわたしている間に463に書きたい事書かれちゃったw
>>474 あまり未来のロボットの生い立ちを分析してみても、あまり意味がないんじゃないかな?
どういう経緯にせよ、人間が滅んで次世代はロボットが後継者となっていたという事実だけが
重要なんであって、デビッドの後継かどうかを論じても徒労に終わると思う。
科学的根拠はそれほど追求している映画だとは思わないんだ。あくまで風刺劇だからね。
この映画で安易にクローンを持ち込んでしまったのは唯一スピの判断ミスだと思う。
キューブリックのシノプシスのようにデイビッドの記憶を具現化できれば
それが実体であろうと、ヴァーチャルイメージであろうと方法論は何でもよかった
んじゃないかと思う。
2001年のラストの、人間を超越する存在が、ボーマンの記憶の部屋を具現化して
見せたこととこの映画のラストのイメージの再生まったく同じ事なんだと思う。
クローンを持ち出したために意図しないところで、過剰の拒否反応を観た人に
与えてしまったような気がしてならない。
クローン再生の是非はロボット問題と同じぐらい人間にとって倫理観を問われる
大きな問題で、それを問いだすとこの映画と同じ規模でもうひとつストーリーを
語れるぐらいに大きな問題だと思うから。
実際人類が絶滅する経緯には、ここではロボットだけを取り上げているだけで
クローンの問題や、バイオテクノロジー、サイボーグ、そしてロボットなど
アイデンティティを問う問題が相互に山積みの状態で、結果滅んだと思ってしまう。
ただクローンを持ち出した副産物で、人間のエゴでロボットを作り出したように
ロボットのエゴで人間を作り出した、というブラックジャークは、まんざら
この映画の趣旨に外れていないようで、気に入ってる解釈ではあるんだけどね。
>>3 二人のデビッドの差は経験値の差でしかないとオレは思ってる。
自分の存在が脅かされる環境で経験を積んだデビッドと、
安全な環境で経験を積んだデビッド(あるいは経験の圧倒的な不足)との差でしかないと。
あるいは、あのデビッドは最初から不良品だったー。だから自殺もする。
または、ほうれん草を食ったときに人工知能に修復しきれない後遺症が・・・
『”ほうれん草を食べる”という行為は一般的に”変身・変化”の象徴な訳だから、
そこをデビッドの変革の時と考えても差し支えないだろうね。』
ポパイ&オリーブ 談
あのヒョロは人間が進化したんじゃないかとオレは思ってる。
キューブリックはなぜロボットに「愛」を入れる必要があったのか? それはロボットをただ人間に近づけさせるためなんかじゃない。 何千年という単位で種の内部で進化しつつ生きていくには「理由」が必要で、 それが「愛」と呼ばれるものだってことなんじゃないのかな。 この映画の主題となる「愛」とは倫理的、宗教的価値としの「愛」ではない。 純粋に「生存システム」としての愛だよ。 フレッシュ・フェアでの反応でわかるように、 デイビッド以前の「愛」のないロボは、見かけはどんなに屈強でも脆くはかない存在だ。 もともと、彼らには生存しなければならない、または 自分達の種を存続させなければならない「理由」がないのだ。 だから彼らを迫害する人類が滅びたからといって、 何千年も続く独自のロボ社会を築くことなどありえない。 人類の後を追うように勝手に滅んでいったと思う。 以上の点でデイビッドの誕生はロボットの未来にとって、 つまりあのヒョロたちにとってきわめて重要な意味を持つ。
>自分はデビッドはあのコピー達と同等の物だと解釈している。 > 映像で映っていたロボットはただ単に電源が入っていないだけ。 >んで、デビッド型のロボットを複数ばらまいた結果戻ってきたのがあの個体だけだった>のは >偶然w >あのプログラムが発動した個体が生き残るのは確率が少ないのではないか・・と。 コピーの方が、サバイバルに成功したのに、なぜ、必死になって マンハッタンを捜索し、発掘する必要があったのか、疑問になるよね。 キューブリックの高層では「ヒョロは人間の記憶持たない。埋没しているデイビッ ドが唯一人間の記憶を保有している」って設定だったから、彼を捜しまくるのも わかるけど、スピルバーグの「愛を獲得した超越ロボットだから、発掘する」 っていう「飛躍」をされちゃうと、「ヒョロは興味本位で発掘してたのか」 ってことになる。(愛の獲得に失敗した奴らがサバイバルに成功したのに、 存続し得なかった、「愛」のロボットを再起動させることは、悪魔をよみがえられる ことに、なりかねないのだから。)
>それが進化して高度な知性を得た結果 >「もっと人間のことをしりたくなり、デイビッドを捜索発掘する」 >で、ちゃんと筋は通ってると思う。 「愛」を持っていた、人類は滅亡したんだぜ。 「愛」を持っていた人間達は生存に失敗したのだから、「愛」 を知るデイビッドを再起動することで、 ヒョロヒョロも滅亡する契機(「愛」)を手に入れることになるんだよ。 デイビッドを発掘しなければ、ヒョロヒョロは、人類とは 無縁、愛とは無縁の、別の運命をてにいれたかもしれないのにさあ。 デイビッド発掘は、自殺行為だよね。 そんな自殺行為を、「進化」したロボットがするか。否。 やっぱり破綻してるよなあ。
第三部には、全体(森)をみれば、大きな「陥穽」がある。 「ヒョロヒョロはロボットの末裔だ」(木)という点しか 見てない人は、この「陥穽」が見えてない(木をみて森を見ず)。 <第三部の陥穽を補完する好ましい説> 第三部デイビッドの「夢」説。(第一部冒頭博士発言「夢を見るロボット」参照) <ちょっと乱暴な説だが「陥穽」に気づいている説> ヒョロヒョロ人間進化説 ヒョロヒョロ宇宙「人」説 大多数の観客の解釈 ヒョロヒョロ外宇宙ロボット説 自説 ヒョロヒョロ「神」説 ******* 木をみて森を見ずの壁 ********* <まったくだめな説> ヒョロヒョロ、ロボット末裔説。 ネットでの少数説
> 「愛」を持っていた人間達は生存に失敗したのだから、「愛」 > を知るデイビッドを再起動することで、 > ヒョロヒョロも滅亡する契機(「愛」)を手に入れることになるんだよ。 滅亡理由が「愛」ですか? あいかわらず自分に都合の良いストーリー作ってるのが限り無く痛いw
監督がヒョロにデイビッドを発掘させた最大の理由は、 「ママと幸せな再会を果たしたデイビッドが人間の子になる」という、 『ピノキオ』を模した、この映画の「表面上のストーリー手法」のため。 まぁ、ただのデコレーションで大した意味などない。 そもそもあのヒョロが何考えてるかなんて人間には絶対わからないだろうし、 どうでもいいことだ。 だから、その箇所を持ちだして「破綻してる」などというのはお門違い。 重要なのは「人類が滅んだあと、ロボットが地球の支配者になってた」ということだけ。
釣れますか?
あなた、頭悪いな。 ロボットが、人間に近づく契機が「愛」だろう(第一部の博士 の台詞忘れたのかよ、健忘症かね) >滅亡理由が「愛」ですか? >あいかわらず自分に都合の良いストーリー作ってるのが限り無く痛いw
>重要なのは「人類が滅んだあと、ロボットが地球の支配者に >なってた」ということだけ。 苦しいねえ。どこがどう「重要なのかね」。 ロボットが支配者になってたってのはたかだか、「木」にすぎない。 大事なのは「森」のほうだ。
>>484 >ロボットが、人間に近づく契機が「愛」だろう
これで何で「愛」が原因で人類が滅びたと解釈できるんだ????
人類滅亡の原因は最初のナレーションで説明しているよ。
487 :
名無シネマ@上映中 :04/05/15 01:12 ID:M3j9qoHX
そもそもね、「未知な存在」は宇宙から来るものだっていう固定観念が古臭い んだよなあ。そんなセンスは「2001年宇宙の旅」が公開された60年代なら わかるんだけど21世紀になって「未知の存在は宇宙人」ってのはちょっと…。 それに宇宙人ならまだわかるんだけど外宇宙ロボットって無茶苦茶だなあ。 それって「宇宙」が絡む必然性さえ無いじゃん。 どうせロボットならそれが地球産か宇宙産かなんて問題じゃない。 「生命亡き後の世界で進化しつづけるのはロボットだ」というのが重要なんだし。 まあ、第三部は夢オチだってのが一番矛盾が無いと思うけどね。
外宇宙ロボットって一人で叫んでいる香具師は、当初は「宇宙人」って言っていたんだけどね→
>>45 製作サイドが「ロボットだ」って発言があるのを指摘されてから「外宇宙ロボット」に変更しただけだしw
まぁ、かまって君はおいといて
>>478 コピーにもプログラムは入っていたと思う。
でも、例の愛する対象を定義するスイッチが入ってないまだ初期化された状態
>>475 逆に、デビッドが持っていた物をヒョロ達が持っていないが故に、
発掘があり、ロボットが生き延びたという状況を生み出したと考えると面白いと思うんだ。
デビットの記録は、ヒョロたちにとってはアダムとイブに蛇が与えた「愛」という果実w
どう?
>>488 >製作サイドが「ロボットだ」って発言
ソースきぼん
俺は良かったと思うなよ、「A.I」 ホーガンにアックスボンバー喰らって舌だし失神KO負けの ラストシーンは衝撃的だったよね。
ジュードロウが昇っていくところ あの美意識みたいなものは 永遠のこどもには無いのだろうな
>人類滅亡の原因は最初のナレーションで説明しているよ。 また、あたまわるいなあ。 冒頭のナレーションは、 (1)温暖化による都市の水没 (2)人口減少 (3)先進国の妊娠許可制 →こんなの受け入れるからアホな事態に (4)ロボットによる諸々の補完 冒頭での描写は、「人類滅亡」でなく「人類の減少」まで しか述べてない。 「人類の減少」の結果、(1)博士の亡き息子への狂った愛が デイビットを作り(2)重病の息子への愛の補完物として デイビッドをおもちゃのように捨てた夫婦があり(3)ジゴロ のようなロボットが登場し(4)ロボ虐殺ショーの様に、 人からロボットへの愛は、芽生えなかった。 人口減少により、「愛」のはらむ、倫理的な問題を超えた、 マイナスファクターが顕在化してきた。だから「減少」後 持ちこたえず、「滅亡」した。 人類は「本能」で生きてりゃ、人口減も乗り切れたかもしれないが、 「愛」を持っちゃったから滅亡した。
>それに宇宙人ならまだわかるんだけど どうわかるのか、説明してくれ。 具体的に。 一部の少数はは、大多数のヒョロ=宇宙人説、非難してたがなあ。
この映画の「愛」■1■ まず、倫理的・宗教的価値としての「愛」は、この映画では問題にしていない。 ここで語られてるのは「世界の中心で叫ぶ」たぐいの愛ではないのだ (スピルバーグの表面的な見せかけに騙されてはいけない)。 この映画の骨子としての「愛」はただ「生存システム・本能」として冷徹に語られる。 1.性愛(セックス)=自分の遺伝子を残すための「種の保存のための本能」 2.母性愛=自分の子どもを守る、これも実はセックスと同じ「種の保存のための本能」 3.子どもが親を慕う愛=これは力を持たない者の「自己防衛本能」。 生物全般に、なぜ「子どもはカワイイのか」。 それは守護者の加護をえんがための遺伝子レベルでの本能だ。 以上がこの映画で重要視されている「愛」であり、 これ以外のたとえば「友情」「自己犠牲」などの「愛」は「種の存続システム」ではなく、 文化が生んだ倫理観であってここではまったく関係ない。
この映画の「愛」■2■ この映画では人間の「種の保存のための二つの重要な本能」セックスと母性愛が別の種族 (ロボット)に向けられることになる。 だから人類が滅亡したのか、あるいは人類が滅亡を予感した結果、異種族へ愛を注いだの か、どちらかはわからない。けれどこのプロットが「人類という種の終末」を印象づけて いることはまちがいないだろう。 そして、ロボットは「親を慕う愛」をインプットされる。これは守られることを要求する、 自己保存本能だ。この映画では兄をプールに引きずり込むほどの過激さとグロテスクさで 描かれている。結果としてこの「愛」が「ロボットという種」を2000年に渡って存続させ ることになる。
>>494 >人類は「愛」を持っちゃったから滅亡した。
>人類は「愛」を持っちゃったから滅亡した。
>人類は「愛」を持っちゃったから滅亡した。
アホの極みwwwwwwwwwwwww
最高にワロタwwww
お前いっぺん死んでこいやwwwww
500 :
軍板住人ですが :04/05/15 11:28 ID:A0vtNVY8
>>494 >人類は「愛」を持っちゃったから滅亡した。
ではなくて「愛」が持てなくなっちゃったから滅亡したんだと思うが。
なんか、人間の都合で破壊されていくロボット達に救いがないんだよね〜 手塚治虫作品に慣れてしまった所為もあるのだろうけど。 デイビッドが自分の正体に気付いて強いショックを受けるところなんか 「メトロポリス」(映画版でなく手塚先生による原作)のミッチィとそっくりなんだけど、 その後の展開はまったく正反対だったもんな… デイビッド→ショックを受けるも人間になる夢を捨てきれず放浪を続ける ミッチィ →真実を知ったショックで電子脳が暴走、人間に強い憎しみを抱き メトロポリス中のロボットを率いて破壊活動を行う あそこでロボットの逆襲劇を入れておけば 処分されるロボットの気持ちを代弁できるほか 作品のテーマである「愛」がより引き立ったと思ふのだが。
502 :
名無シネマ@上映中 :04/05/15 12:02 ID:ns/r6MYI
ロボットの気持ちって・・・擬人化してるよ。
503 :
名無シネマ@上映中 :04/05/15 12:06 ID:OrnNkfqN
ジュードロウはロボット役のが良いや、コールド山は退屈。
>>501 俺はむしろそれがなかったのがよかったけどな。ロボットの諦念というか、
だからこそ破壊されていくロボットにはかない美しさを覚えたけど、あくまで俺は、ね。
この映画、あの月とか世界観自体は嫌いじゃないんだが最後のほうがちょっと駆け足&退屈なのがな。
あと個人的にあの子役が好きじゃないからなぁ、ジュードローの役はぴったしだと思ったが。
>>497 一点だけ
「友情」「自己犠牲」は社会を構成するための「種の存続システム」の一部だと思う。
あんまり「愛」とは表現しないけどね。
「メトロポリス」探してみよっと
際限ない議論だと思ったでしょうが、既出のレスの中にいい意見がありま したので、改説します。 「夢」オチ説に、ヒョロヒョロ=ブルーフェアリーねつ造説を 加味したモノです。 おつきあいありがとうございました。 ちなみに新しい自説では、第三部は夢で、第二部終了直後 の「夢」となり、「人類は滅亡してません。」 <これまでの議論でのベストの説> 第三部デイビッドの「夢」そしてヒョロヒョロ=ブルーフェアリー (デイビッドの夢によるねつ造)説。 新しい自説 <第三部の陥穽を補完する好ましい説> 第三部デイビッドの「夢」説。(第一部冒頭博士発言「夢を見るロボット」参照) <ちょっと乱暴な説だが「陥穽」に気づいている説> ヒョロヒョロ人間進化説 ヒョロヒョロ宇宙「人」説 大多数の観客の解釈 ヒョロヒョロ外宇宙ロボット説 旧自説 ヒョロヒョロ「神」説 ******* 木をみて森を見ずの壁 ********* <まったくだめな説> ヒョロヒョロ、ロボット末裔説。 ネットでの少数説
>>506 > おつきあいありがとうございました。
幾度もの長文投稿お疲れ様でした!
長い事スレを盛り上げてくれてありがとう!
さようなら!
そして・・・・・二度と来ないでね。
<ここまでの議論で確定した結論>
45 = ID:FwTYErztは救いようのない真性
オレは人間進化説だな。 正確にいうと、サイボーグ(機械と人間の融合)かな。 人間が完全機械化したことにより、心(愛などの感性)を失ってしまい、 その失ってしまったモノを調査するための研究チームがヒョロ。 ある意味で皮肉が込められたラストだと思う。 人間が失ってしまった「原始的感情」をロボットが持っているという・・ それとガキロボは本来は「愛」を与えるべき存在であったが、 ほうれん草を喰って壊れてからは、「愛」を求める存在に変化したことも 重要なポイントだと考えられる。 (中略) 結論として、「愛されるよりも、愛することが大切」ということ。 ID:qbNZcd37・・・ひょっとして、からとみ君???
よく見なおしてから書き込めばベターだったかもしれないが、 あなたも、第一部の冒頭の博士と女性研究者の会話を思い だした方がいいとおもいますです。 >結論として、「愛されるよりも、愛することが大切」ということ。 大事なことは、第一部の冒頭で語られてしまっているのです。 博士:高技術(情報伝達を神経のように一本化する)に加え「人間を愛する ロボット」の誕生予言(20ヶ月後実現) 博士:「そのロボットはずっと、人間を愛し続ける」と得意満面 女性研究者:「ロボットの人間への反感が高まっている」 女性研究者;「ロボットへ愛を返すことが必要では。」 博士:「このロボットは妊娠許可がおりない夫婦に売れる」 女性研究者:「それが答えかよ」「ロボットへの責任はどうなる(一方 的に愛するだけの存在をつくった人間の責任)」 博士:モラルの問題だ、神はアダムを(以下略)
510 :
名無シネマ@上映中 :04/05/15 21:49 ID:czxQr/Xc
>>501 それはたぶんね日本人と欧米人のロボットに対する根本的な認識の違いがあるんだと思う。
もっと言えば万物に魂が宿ると考えている日本人の考えはちょっと特殊なんだよ。
ロボットの語源はたしか「強制労働者」で、欧米では完全に人間の対極に位置するって考えがあるらしい。
だから、デイビットは最後までプログラムを実行するモノという認識になる。
対して日本人は万物に魂が宿るって考えがあるから、ミッチィが暴走するとか
強い憎しみを抱きく等の発想になるんじゃないかな。
モノなんかに魂や感情なんて宿らないって考えの欧米人がこういう映画を作ったのが面白いと思う。
511 :
名無シネマ@上映中 :04/05/15 23:02 ID:20JNy73W
>>428 >>442 プールの底んぽデイビッド=海の底のデイビッド?
フレッシュフェアでの逃亡劇=ルージュシティーでの逃亡劇?
ママンとの確執=博士との確執?
対象性の折り返し地点は・・・・・・・・・やっぱ占いゲームかな?
例のAIのロゴプリントのTシャツ見つけたんだけど、アゴが突き出てんの。
513 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 00:09 ID:kyFhDgfu
>>510 一般的には黒人奴隷のメタファーとしての「ロボット」って感じだからなあ。
欧米人には、ロボットに色々後ろめたい複雑な感情が隠されているに違いない。
そういえばモロに南部の黒人奴隷の外見の雑用ロボットが登場するっていう
トンデモないアメリカSFがあったなあ。
514 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 00:24 ID:1OnHzgm5
俺、ロビン・ウィリアムスとか、この映画の少年とか、いかにも「感動するでしょ!」みたいな あの寂しげな表情が死ぬほど苦手なんだよね。感動の押し売りをされてるみたいなイヤ〜な感じ。 好きな人には申し訳ないが、あざとく感じてダメだこりゃ。
感動の押し売り視点で見たら普通に駄作だよ。 感動の押し売り最高傑作はロングウェイホーム。涙だだ漏れ。
516 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 00:29 ID:kyFhDgfu
>>514 おまい、きっとグリーンマイルなんかも苦手だろ?w
ロボット系の苦悩をあらわす演技で過去最高だったのは、
やっぱブレードランナーのレプリカントのリーダーだな。
あとエイリアンのビショップとかも良い味の演技してたな。
517 :
514 :04/05/16 00:49 ID:1OnHzgm5
>>516 グリーンマイルは、まだ許容範囲かな。トム・ハンクスは好きだし。
あの2人の俳優が苦手ってだけかもw
後半3行は禿同。
518 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 15:32 ID:RlKly30M
未来ロボットもさあ、せっかくならお母さんロボット作って、デイビッドと ずっと幸せく暮らさせてやればよかったんじゃん。 デイビッド馬鹿だから本物じゃなくてもすぐ信じるよ。 ってもしかしてそうなのか?人間再生できるっていうのは嘘でさ。 嘘がばれないうちに終わるために一日しか寿命が無いって吹き込んだとか。
519 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 15:33 ID:RlKly30M
>>513 > 欧米人には、ロボットに色々後ろめたい複雑な感情が隠されているに違いない。
それだ。
ロボット犬の玩具とかは売れてたからな。日本と同じように。
520 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 16:14 ID:1NVK5jJF
>>519 もしアイボの口癖が「ありがてぇこってす。白い旦那ぁ。」とかだったら・・・・・・・ガクガクブルブル
日本人の場合はそういう複雑なコンプレックスは無いからな。
実際に欧米のロボット工学分野なんかでも、言葉狩り的な事例が多かったな。
人間の動きをトレースするロボアームとかは、昔は「マスター&スレイブ・システム」って呼んでたのに、
いつの間にか「バイラテラル・システム」とかいう分かり難い言葉になっちゃってるね。
マスター・ベクトルとスレイブ・ベクトルとか凄く分かりやすい便利な言葉だったのに。
ちなみに大阪の堺市の市バスの横腹には「南蛮渡来図」がペイントされてるけど、
白人に日傘をさしてあげてる黒人奴隷が、なぜか陽気な笑顔の白人として描かれてるよ。
最初見たときは「???」と思ったけど、だいぶ経ってから差別的表現を避けたんだということに気がついた。
日本人の反応なんてこんなもんです。
521 :
名無シネマ@上映中 :04/05/16 16:23 ID:1lDH3Lv+
AI?( ´,_ゝ`)プッ
欧米人ってのは、どこかに「いつか復讐されるんじゃないか」という後ろめたさを背景に 傲慢に拡大してきた文化だからなー。アニミズムの国みたいに万物に神が宿る、って感覚で ロボットを擬人化して平気で可愛がる感覚からすると、欧米人のロボットに対する反応って、 何ビクビクしてるのやらと思う時がある。
青いオカマさん、どうか僕を男にして・・・ 青い陽性さん、どうか僕を男にして・・・
524 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 16:58 ID:2FSdvJ4F
525 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 17:10 ID:a5yhJbOM
視聴者的にはバッドエンドに映るかも知れないけど、デイビッド的にはハッピーエンドだよね。
まったく話の流れと関係ないが、第三部の最初の氷原の空撮カットって 『ファイアー・フォックス』の為に撮られたものなんだそうだ。 特撮用に膨大な量の空撮をしてたから、あの映画用のストックって いろんな映画で使われてるな。『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』や 『メンフィス・ベル』や『トップ・ガン』など。
527 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 18:00 ID:y87sZulC
この映画が傑作か否かは、最後のアレが宇宙人かロボットかで決する。
ロボットです。
て言うか、見てる側に宇宙人かロボットか伝わってない時点で 映画としてダメだと思う。 もしあれがロボットなら、デザインワークの失敗。
530 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 20:16 ID:y87sZulC
松本零士先生にお願いしてれば、 ちゃんと顔面にメーターが埋まってて 明らかにロボであると判るデザインにしてくれただろうに。
あの顔面メーターは誰が読むのだろう・・・
532 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 21:17 ID:Ogu7cWm6
で、キーワードに隠された秘密って何よ。
ロボットが進化すれば生物的な質感を持つのは自然だと思うけど、、
534 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 22:18 ID:z/tWfjWV
ロボットが進化したら超常現象を起こせるようになるところが不思議
>524 浅田彰って頭いいのかなんだか知らないけど、SF的感性は鈍いな。 べつにキューブリックはモダンな進歩/進化思想に限界を感じて、 ポストモダンなノスタルジーとしてA.I.を持ち出したわけじゃないだろ。 キューブリックが進歩/進化に限界を感じたのはあくまで「人類」に対してであって、 むしろA.I.こそ、ボーマンに変わる新たなスター・チャイルドだと思ってんだろ。 風刺でも皮肉でもなくマジで。 これをただの皮肉と受け取めるのはSF的な感性の不足ですよ。
536 :
名無シネマ@上映中 :04/05/17 23:48 ID:H5vO1yAt
宇宙人と勘違いした原因のひとつに「宇宙時間」というトンデモ訳があると思われ。
>524 青山さんやたらと「難解」言ってるけど、そんなに難解か?この映画の愛って。 キューブリックの愛は「グロテスクなむき出しの愛」だよ。ただ「生きるため」だけの、 気高さも神秘も宗教的な価値もない冷たく不気味な「愛」。 技術屋がデイビッドの胸を開いて見せた「むき出しの基盤」を、ママが激しく嫌悪したように、 観客もこの「むき出しの愛」を嫌悪するだろう、おそらくスピルバーグはそう考えて、その 「むき出しの愛」を可愛らしくラッピングしてみました、そういう映画じゃないのかね。
>537つづき だから、キューブリックが言ってる「愛」は青山氏の言う「倒錯」なんかじゃないんだよ。 むしろ、愛の「本質」。 本質だからこそよけいに「ヤバイ」と思ったんだろ、スピルバーグも。
539 :
名無シネマ@上映中 :04/05/18 10:41 ID:l33C7vo2
>>535 基本的には同意なんだけど、浅田はキューブリックが
モダンな進歩/進化思想に限界を感じて
ポストモダンなノスタルジーを持ち出したとは、言ってないんじゃない?
あくまで作品内容という現象として、そういう時代性を読み取ってる感じだけど。
まあ、どっちにしても浅田の意見に新鮮味はないよね(w
>>537 こちらも激しく同意!と言うか、俺がこの映画を観てすぐ持った感想
そのまんまだったんで、なんか嬉しかったデス。だけど、やはり青山氏も、
≫キューブリックの愛は「グロテスクなむき出しの愛」だよ。ただ「生きるため」だけの、
気高さも神秘も宗教的な価値もない冷たく不気味な「愛」。
という部分も含めて“難解”と表現しているんじゃないかな。
一般的にもたれている“愛”のイメージとはかけ離れているという意味で。
この映画のテーマ(の一つ)が「愛」であるのは明白だよね? そして、映画の中での人類は「愛とはなんぞや?」という問題に対して 明確な答えを見いだせずにいる。 ディビッドにしても、母親にしても、博士にしても、進化型ロボにしても、 ジャンクショーの観客にしても、 その不快極まりない言動・行動は、 人間の不完全性、愛の不完全性を描いているわけだ。 で、スピにしても、キューブリックにしても、 その不完全性について、この映画の中で、何の答えも出していない。 強いていえば、個人的に、テディとジョーの中にだけは、 その答えの片鱗らしきモノは感じられたが、明確な答えにはなっていない。 つまり、愛という人間が抱える難解なテーマを何ら解決していない という意味では、映画そのものが難解というよりも、 愛が難解であるが故に映画としても難解にならざるを得ない と俺は思うよ。
ところで、 最初は、ヒョロヒョロを宇宙人だと思っていて 宇宙から飛来したロボットへと話をすり替えて、 今度は夢落ちだとほざいているFwTYErztに 夢落ちは都合良すぎる解釈だということは指摘してあげなくていいの? このスレを盛り上げるためには、彼の存在なくしてはならないと思うけど。
542 :
名無シネマ@上映中 :04/05/18 15:26 ID:ZHnxxFeH
宇宙人である可能性はまだ否定されたわけではない。
>>543 まぁ、映画の解釈は個人の自由ですからね。
>>542 の中で可能性が否定されてないのならそれで良いかと。
っていうか、なんで「宇宙人」「宇宙から来たロボット」という 設定に拘るのかがわからん。 映画の中で「ロボット」と設定されていて、 それを否定するほどの設定要素は映画の中に見られないのに、 いつまでも拘る必要性がない。
546 :
名無シネマ@上映中 :04/05/18 16:39 ID:kD+jNKK1
ラストシーン。 ディビットがママンに“愛してるわ”と言われる場面で爆泣。 長い長い、想像を越える長〜い間 求め続けたママンへの想いが叶ったその瞬間にカタルシスを感じますた 人間にはなれなかったけど そもそもママンの愛を得るための手段が目的になってただけだから問題無し。 ところでこの映画のロボット達はプログラムされた通りに行動してるだけなのに 何故か劇中の人間よりも人間らしく感じた。 ベビーシッターロボが狩りの時にディビットを守るように手を添えてみたり 薬品で溶かされる最後の瞬間にも 子供をあやす様な最高の笑顔でディビットを見て また彼も笑顔を返して。(このシーンも何故か泣ける) 痛みを感じる機能を切らせてみたり ランプを治せばまだ働けると主張してみたり 昔の事を自慢してみたり 何だか何度でも見直してしまう映画だよ。 ちなみにヒョロヒョロとディビットの初登場場面がシンメトリーになってるってのはガイシュツ?
547 :
名無シネマ@上映中 :04/05/18 16:43 ID:kD+jNKK1
あ、ラストシーンの眠る直前のママンって誰かに似てると思ってたら 判った。 全盛期のマライアキャリーに似てるんだ。
>>546 > ちなみにヒョロヒョロとディビットの初登場場面がシンメトリーになってるってのはガイシュツ?
既出でつ。っていうか、
数あるシンメトリーらしきシーンのなかで
もっとも有名なシーンでしょう
>>545 同意。
なにしろあれを宇宙人だと解釈したら、わけのわからん
実につまらない結末の映画になるだけだしな。
夢オチなんだから、ヒントがちりばめれて いて当然なんだね。 会社のマークとヒョロとがにてたり、 ヒョロが悪ふざけして妖精に扮したり。
>>550 夢落ちなのに、なんでブルーフェアリーに語らせる必要があるのか?
また、ブルーフェアリーに語らせる必要があったときに、
そのあと、ヒョロヒョロが直接語るのは何故か?
(そのまま、ブルーフェアリーを妄想し続けるだけで十分)
で、夢落ちだったときに、あのナレーションの語り部は誰なのか?
この辺に納得のいく説明をくれよ
>>553 > 夢おちの意味が判ってるのか?
夢オチなら、夢オチらしさってモノが必要で、
夢オチなら何でもいいというわけじゃない
「夢オチ」なんて言うヤシは知障。
556 :
名無シネマ@上映中 :04/05/19 15:48 ID:hqBlFcxm
〇×△が言い出した“夢オチ”発言に 何故か過敏に反応しちゃう△×〇 もうちょっとこう何気ない感想をレスしようって気は無いのかよ?不毛だな。 俺は上で誰かが言ってた 人類絶滅後の氷の世界を見る事が出来ただけでも 最高にイマジネーションを刺激されて楽しめたぜ。
だめだなあ。 夢オチは、ピノキオのデイビッド版なんだから、 それだけで十分じゃないか。ピノキオのまねして、 デイビッドが氷の下で、みた、夢。 第一部の博士が予言していた「意識下の世界をもつ ロボット」「夢をみるロボット」の完成。 夢の話の進展が支離滅裂なのは夢だからに決まってるじゃん。 結果として「人間になりたかった夢」が実現したのだから 全然問題なし。 ナレーターの説明主など不要。人類滅亡も デイビッドの夢なんだからさあ。
↑また、お前か........
559 :
名無シネマ@上映中 :04/05/19 22:56 ID:hqBlFcxm
はぁ〜? デビは ラストで生まれて初めて “夢の生まれる場所に行く事が出来た”(=眠る事が出来た)んだろ? なんだよナレーションも関係無いって。 適当こくなよ。 好きな映画をトンデモな解釈されるとムカッとくんな。マジで。 ちなみに俺の恋人は一部のラスト デビがモニカに捨てられるシーンでお約束の爆泣でした。 ジョーの登場で “え?続きは?誰これ?” と混乱してたので “黙って見とけ”と一喝しました。(俺は三度目の観賞だった) ちなみにDVD版は必見だよね。 特典映像サイコー
>>559 寝言はキューブリックの原作読んでから言えや
561 :
名無シネマ@上映中 :04/05/19 23:03 ID:hqBlFcxm
ちなみに“人間になりたかった夢”は実現しとらんがな。 そもそも氷の下で見た夢ならもっとご都合主義でもいいだろが。 一日だけの再生なんて夢オチではアリエナイだろ!
562 :
名無シネマ@上映中 :04/05/19 23:07 ID:hqBlFcxm
>>560 俺は何故おまえに煽られてんだ?
訳わからん。
第三部で人間になりたかった夢は実現してますが。 というか夢の中で人間になっただけですが。 瞬きするしないと夢を見る見ないとは別です。 マンハッタンに到達できたのも、人間的なスキルが そなわっていたからですしね。 目を開いたまま夢を見たのです。博士の設計の勝利。(第一部参照)
FF7に似ている
ママンの髪の毛は何本もあったのを見忘れたのですか。 何度でも一ミリの髪の毛で一日、365分割すれば、 一年クローン再生可能なのです。(デイビッドの夢の 話だからね)。 映画を注意深くみてればわかること。ヒョロヒョロ(=妖精)は 人間の遺体さえあれば再生できるって宣言しているのだからさあ。 何本も髪の毛あれば、何度でも再生可能だろう。 ママンの再生の長短と、デイビッドが夢の中で人間なったか どうかとは無関係。一日でも人間になれればデイビッドの勝ち。
マジで頭悪すぎる 歴代にAIスレにはいろんなバカがいたが、 ヒョロヒョロ=宇宙人と言い始めてから ここまでテンパッた奴は初めてだw
>>565 =45から得た教訓
「馬鹿に何言っても無駄」
木(=ロボット末裔)をみて森(ピノキオ夢オチ)を見ず、って 結論でちゃったんだからさあ、でてけよ、旧説論者さん。
>569が最初はヒョロが宇宙から来た思っていた理由
↓
>>132 「ヒョロが載っていた飛行物体は、どうみてもUFO」
御愁傷様でした
571 :
名無シネマ@上映中 :04/05/19 23:39 ID:2OxroAW5
もうどっちでもいいよ
夢おち=何でもあり と勘違いしている奴は、 これまでの映画経験値がよほど少ないのだろう……
573 :
スカリー :04/05/20 00:30 ID:OmYsnX9r
っていうか、クローンが一回だけってのは 細胞がどうのこうのとかの問題じゃなくて宇宙時間(ワラ の都合上でしょ?たとえクローンで再生できても中身が違うものになっちゃうんでしょ? でも、髪の毛からクローンを作ってそれにデイヴィットの記憶の中野モニカの 行動パターンとかを埋め込んじゃえばデイヴィットには申し分ないモニカクローンが いくらでも作れそうだけど、そんなことはどうでもいいけど
574 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 00:35 ID:Wdj9YreZ
クローンが一回だけってのは 、 やっぱ未来ロボがめんどいからだろうな。
最後の願いは一回しか叶わない、ってことだと思ったけど。 おとぎ話だし。
576 :
スカリー :04/05/20 00:51 ID:OmYsnX9r
踊れトスカーナ!
577 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 00:58 ID:pYA8tan/
578 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 01:00 ID:pYA8tan/
>>577 補足
なんか批評としての芸がないというか面白くないんだよね。
浅田彰とかハスミンにはまだその芸がある気がするんだけど。
「ユリイカ」を見ているときのようにダラダラして冗長なつまらなさ。
579 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 01:51 ID:OnoJu7qX
俺の知り合いがネズミ講にはまちゃった人がお勧めしてたな この映画
580 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 01:52 ID:ULZM2Lqg
ヽ(`Д´)ノ おまいら長文ばっかしで読みにくいぞ
スピルバーグで子供が主役って時点で お子ちゃま映画かよって敬遠してたんだけど、 悪趣味をファンタジーで隠したような感じで良かったっすわ。 ジャンクフェアとかジョーが居た街の所なんかは マリリンマンソンが出てきそうな位退廃的な方がよかったかな、 あれじゃWWEだよ。 個人的には子守ロボの最後が悲しく切なくて好きなシーンです。 ていうかごめん、最後のヒョロはここ見るまで宇宙人だと 思ってました。なんかセリフと噛み合わないとは思ってたけど… 上の方のレスにあった子供の感想にも叶わないとはort
アレはわざと曖昧にしているのかと思っていたが、 DVDの特典映像で語ってる様ではダメだな。 これでは、映像としての表現能力が劣っているだけ、 と世間に発表したのと同じだからな
>582 わざと曖昧にする意味なんてなにもないだろ。 2000年かけて独自に進化したロボットなんだから、 有機体を感じさせる滑らかな形態になってても不思議ではない。 むしろ一目でロボットとわかるようじゃダメなんだよ。 あのデザインはいい線いってると思う。
>581 ジャンクフェアはまぁいいとしても、ルージュシティはダメだね。 あれじゃ健康的なテーマパークにしか見えない。 吐き気がするような退廃的な町を オッパイを8個くらいぶらさげてたり、体の半分くらいちんこのロボが闊歩してなきゃ。 もっともスピルバーグだってそんなこと百も承知だと思うけど。 ただ興行的な面で年齢制限を受けるような表現ができなかっただけだろう。
585 :
:04/05/20 06:11 ID:eYH/3n16
ひょろひょろ宇宙人がロボットだったとは・・・目から鱗とはこのことだな。 おれはスピのことだからてっきり新しい宇宙人像を提示してたのかと思ってた。 シリコン星人だ。体が炭素、ケイ素でできてる、ボディ自体がコンピューターのようなサイボーグだ。 これなら顔に映像を映したり出来る。 21世紀版グレイだと思ったのだが・・・
>578 浅田彰もさ、なんでもかんでもポストモダンで片付けるのはやめてくれよ。 『A.I.』は『2001年宇宙の旅』同様、進化・進歩思想の“神話”であり、モダンの王道だよ。 無意味で弱っちいポストモダンとは対極の映画です。 キューブリックと浅田彰の差は、「ロボット」と「人類」を同列に見られるかどうかってことだろう。 これはSF的資質といってもいい。 当然、キューブリックは同列に見ているし、だから人類の滅亡に関して特に絶望などしていない。
587 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 06:56 ID:ovj3e50R
赤ん坊の時に捨てられたって感覚が残ってる人なら泣いちゃうよね。 マザコンなんかの問題じゃなくてサバイブできるかどうかの問題だから。
588 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 07:09 ID:I3XjoLhn
スピルバーグって前半の貯めみたいのが圧倒的にうまい監督だと思うんだけど 例えばジュラシックパークだと最初の恐竜に遭遇するまでの運びが圧倒的にうまいから もうあの最初の遭遇シーンで映画は終わってもいいくらい感動できる。 その反面、後半は恐竜とのドタバタ劇が始まって急につまらなくなる。 と俺は思ってます。 で、AIですが、その肝心の前半が圧倒的に糞つまらなかったので、 途中で映画館出ちゃいました。 後半どうなの?
589 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 07:53 ID:P8gZEk5H
最後のデイビッドの体験は幻覚っていうか、 ニョロニョロに夢を見せてもらったってだけでしょ。
>588 作品に合わせて技法も変化するのは当然。 きっちりと三部に構成された『A.I.』で、 ジュラシックパークのタメや引っぱりを期待するほうがおかしい。 君にはたぶん後半見てもクソつまらないと思うし、 タメを堪能したいなら『ジョーズ』でも見直したほうがいいよ。
591 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/20 10:37 ID:fKD+QEkb
あんまり期待しないで見たせいか、マイノリティリポートもいい映画だったな。
「可能な限り、制作者の真意を正確に汲み取り、 伝えたかったメッセージを受け取りたい」と思っている人が たくさんいるのに、脳内でストーリーを独自に作り・・・・。 まぁ、それじたいは人の勝手でどうでもいいですけど、 まわりに強引に押しつけるあたりが自己中でドキュソでデムパ っぽい。いっそ自分でオリジナル映画作ればぁ???? UFOで宇宙人が飛来して地球を支配する、つー内容で(プ
593 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 12:52 ID:XEnluVtS
ヒョロはロボがいいんでないかい。 最後は夢落ちだけどモニカは存在したよ。 でも所詮はクローンだからね。 ”一度過ぎた時間は再利用する事はできない”のさ。(by ヒョロ) だからクローンなんか作っちゃいけないんだ。 これはハッピーエンドでもバッドエンドでもない。 そんなことはどうだっていいんだ。 ”愛”だけがテーマだと思ったら大間違い。 これは人間の生きる意味や、人間としての価値、また 残酷さ、そういうもの全てを含んだ映画だからね。 環境問題もね。あと歴史と時間と。 すべてを含んでいるからすばらしい映画なのだよ。
595 :
スカリー :04/05/20 20:17 ID:7pUDCVQt
596 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 20:39 ID:BnnexbAh
キューブリックはかつて「ブレードランナー」を批判していたよね。 人工知能は憎む対象ではなく、愛すべき対象なんだって。。 キューブリックのビジョンだと猿→人間→人工知能という流れは不可避ということか
>「可能な限り、制作者の真意を正確に汲み取り、 >伝えたかったメッセージを受け取りたい」と思っている人が 雑誌のインタビューなどゴミあさりして、わかったような ことを述べてる君たちにくらべたら、まだましだよ。 映画自体を見よ。他人の意見のパッチワークでなくな。 木を見て森を見ずだよ。何度でも言うが。 私見は、宇宙人→宇宙ロボ飛来→夢オチ→ピノキオ夢オチ説 って変遷してるのだがなあ。 読解力ないのか、アホか。
>>597 その電波な私見をしつこく垂れ流すのがひたすら痛いってのに早く気づけ。
また、
ここでは間違い無くおまいが一番アホ扱いされているのにも早く気づけ。
アホか。
599 :
名無シネマ@上映中 :04/05/20 23:28 ID:8q/eMQaL
ロボットが主題の映画なんだからさあ、 普通に観てればヒョロがロボットだってのは分かるっしょ。 それにいくらスピが馬鹿でも、 それまで全く匂わせなかった宇宙関係をラスト寸前でいきなり出すわけが無い。 常識の問題だよ。
>>597 今まで多くのA.I.スレが立ったけど、
500スレの間にそんだけ迷走したのはお前だけだよ。
601 :
1 :04/05/20 23:52 ID:BzkWDIgo
すいませんがこのスレでヒョロ=宇宙人などとぬかしてる人は このスレから出て行って下さいね。 600まできてまだそんな話ひっぱってるなんて迷惑すぎ。 もっと内容のある話をしましょうね。
602 :
名無シネマ@上映中 :04/05/21 00:06 ID:w8gdE7ul
>>536 それだ!!!!!
ナッチぶっ殺す!!!!!!!
知性の乗る器として、いずれ今の生物という形のボディではなくなる、というのは充分考えられるね。 ただしそうやって個々体が非常に有能になった時、人間界のような「助け合い」「思いやり」という 美徳とされている要素が残るかどうかは疑問。そうやって宇宙で進化した知性は、もしかしたら非常に 暴力的で容赦の無いものになるかもしれない。
エイリアン誕生のヨカンですか?
605 :
592 :04/05/21 02:20 ID:z6XzH5I4
>>597 あなたには、クリエイターに対する感謝の念や敬意、
要するに、作った人への愛情や優しさが完全に欠如してますね。
レビューっていうのは、「作った人の意図を理解する」という前提で
初めて成り立つんですよ。
誤ったみかたをして脳内暴走するあなたはただの妄想毒デムパです。
>>605 本質はそれなんだよね。
だから、制作者側の力量不足は否めない。
607 :
592 :04/05/21 06:46 ID:z6XzH5I4
>>606 正しく理解したうえで、批評したり、製作者側が想定していなかった
部分をあれこれ想像してみたり・・・。
こういったスレで語り合っているのは、ほとんどがそういう、映画に
愛情持ってる人だと思うのですよ。
自分自身は、AIを手放しで褒める気持ちにはなれませんが、
このスレ読んで確実に理解は深まりました。
いろいろ解説書き込みしたり、情報を補完してくれた方々、
ありがとうございます。
・・・だからこそキチガイのノイズがうざくてうざくて・・・。
そういう人にも一生懸命わかりやすく説明してあげてる人も
いて、みんな優しいなぁと思いましたw
608 :
名無シネマ@上映中 :04/05/21 14:00 ID:bj+q4RVV
まあ、馬鹿はほっといて…(w
>>586 ポストモダンって言葉に拒否反応を示す気持ちは分かるけど…
モダンってのは何もヘーゲル的な歴史主義(=進化・進歩思想)だけじゃなくて
“人間の発見”“人間主義”っていうのも重要な要素だったんだと思うけどなぁ。
神に似せて造られた人間が神を殺し、自らに似せたロボットを造る。
やがてロボットの創造主である人間が死に、進化した“非人間=ロボット”が人間を再生させる…
人間の進化や愛に限界を感じた、キューブリック&スピルバーグの見つけたものは、
やはり“モダンへの批判”=“ポストモダン的なもの”だったんじゃないかな。
それを「無意味で弱っちい」と感じるかはそれぞれだろうけど。
,.-‐''^^'''‐- ..., .;' uvnuvnuvn ; ; j i ; .,, ノ,.--- ヾ --; ( r| j. ーo 、 ,..of ちくしょう・・・ ': T  ̄ i  ̄} ': i ! .r _ j / ';| / /⌒⌒ヽ |、 \  ̄ ノ | / ̄
610 :
586 :04/05/21 22:31 ID:bXUje6m2
>>608 いや、おれがこの映画から感じたのは「批判精神」じゃないんだよね。
キューブリックという人は、たとえばテリー・ギリアムなんかとは根本から違うんじゃないだろうか。
「ロボットが地球の次の主役になる」というイマジネーションを心底面白がれる、
自分が人類の一員であることなんかまるで気にしちゃいない!。そこが彼の偉大さだと思うんだよ。
普通はね、ただの「風刺」になっちゃうから(スピルバーグもそれを十分に理解して撮ってくれたと思う)。
ポストモダンってようするに、すべての物語の屋台骨っつうか「〜神話」「〜主義」の否定でしょ。
で、否定の先は結局なにもない。
キューブリックの場合、人類への否定・批判のためにロボットを引き合いに出したわけじゃない。
純粋に彼の中の「進化の神話」の延長線上にたまたまロボがいただけなんだよ。
だから、彼は『2001年宇宙の旅』からなにも変わってなかった。そしてそれは素晴らしいことだと思う。
(スター・チャイルドを人類からロボット(A.I.)にしたのは、そっちのほうがリアリティがあるからと
思っただけなんじゃないかな。「滅び行く人類へのノスタルジー」というのは、
あくまで結果として表現されたものであって、最初から描こうとしたものではないだろう。)
611 :
名無シネマ@上映中 :04/05/21 23:35 ID:4OaELJCL
「人類の黄昏と終焉」を描いたSF映画の中では、中堅どころといった位置づけになるのかな。 映画にこだわらずに見渡せば、小説では超大作がいくつもあるね。 AIはこれらを超えることこそ出来なかったが、なかなか健闘した方なんじゃないかな。 俺的には、冒頭の脱力感と絶望感が炸裂してる海シーン&女ロボ発表会から、すでに(・∀・)イイ!って感じだった。 中盤でちょっとそれが薄れてきてる感じはしたけど。
612 :
名無シネマ@上映中 :04/05/22 02:07 ID:uTDp+9qD
>>440 遅レスだけど、フルメタも見事な構成になってるんだぞ。
前半と後半に別れてるけど、同じ主題を違う描き方で描いてる。
そしてやはりキュブリクらしく濃厚な相似と対象性がちりばめられている。
キュブリク映画のファンはこういう「構成美」が好きなんだな。
まるで才能ある建築家の作品でも見ているようですらある。
>611 スレ違いになるけど >「人類の黄昏と終焉」を描いたSF映画の中では、 >中堅どころといった位置づけになるのかな。 となると、傑作は何になります? 2001年は該当しそうですが…よければ教えてください。 自分は最後のヒョロヒョロ達が乗っている乗り物と動きを見て イイ!と思ってしまったバカですが。
初見のときは、 ( コレハ ロボット コレハ ロボット コレハ ロボット コレハ ロボット) と念じながら、必死で泡立つ感情と戦いながら観たものでした。 そんなに理屈つけないで、観た感情のままでいいんじゃないの? ここに哲学レスしてる人達、考え過ぎ!禿げるぞ。
615 :
スカリー :04/05/22 09:01 ID:iZSDr1g9
>>614 掲示板の存在意義を全否定してどうするのよ、とROMのオレは思う。
617 :
名無シネマ@上映中 :04/05/22 09:33 ID:wVz5fIUl
やっぱり公開直後より再評価されつつあるな。 ブレードランナーの再来だ。
>>610 後半の貴兄の考察
逆じゃねーか?逆じゃねーか?逆じゃねーか?
自分の思想を作品に押し込む事によって作品を
駄目にしてしまう好例がこの映画だろ
そう、最後の蛇足シーンで全てを駄目にしてしまった映画
619 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/22 10:36 ID:lC1ItMce
>>612 前半と後半の同じ主題って何ですか?
あの映画見ても、いったい何が主題だったのか、いまいちよくわからなかったですよ。
私がアホなんでしょうけど。
>>619 > あの映画見ても、いったい何が主題だったのか、いまいちよくわからなかったですよ。
自分はタイトルの「Artificial Intelligence」のIntelligenceだと単純に考えています。
日本語でインテリジェンスと言うと、かなり範囲が狭くなりますが
もともとの英語はもっと言葉の意味の範囲が広いですね。
ではスピルバーグは「Intelligenceとは何か?」という事を描きたかったのか
と言うとそうではないと思う。スピルバーグは機械仕掛けの鮫や宇宙人や
CGの恐竜を使いながらも描こうとしてるものは常に「人間」であったと思う。
この映画もロボットを通して人間を描こうとしたのだと考えます。
ちょっと漠然とし過ぎた答えだと思いますけど。
ピノキオ夢オチ説の集合なかに全て包含される。 { 第一部から第三部、青い妖精、人類滅亡、UFOの乗り物、 無意味なマンハッタン発掘、キューブリックの当初高層、 安直なクローン技術、ママン再生、ヒョロ=末裔説(少数説) } ゼペットじいさんを欠いたロボット版ピノキオ物語の決着のつけかた が第三部。 キューブリックの構想からは逸脱してるが、まあ良し。 ゴミ箱アサリ説=ロボット末裔説は、夢オチ説の「要素」にすぎない。
こんな当たり前のことを指摘されて、ムキになってる奴(多数) どこかの大学の映画研究会の奴らだろう。
ジゴロ・ジョー 「新しいカテゴリーを。"妄想" "独り善がり" "脳内事実"を組み合わせて」
デビッド 「第三部に出てきたヒョロは何者?」
ドクター・ノウ 「
>>621-622 」
デビッド 「わけわかんないよ、そんなの!!」
ジゴロ・ジョー 「博士は釣り上手だ。マジレスしないように気をつけろ」
624 :
名無シネマ@上映中 :04/05/22 19:46 ID:hSii+VrM
未来のシーンは蛇足。
626 :
名無しシネマ@上映中 :04/05/22 20:27 ID:lC1ItMce
>>620 619はフルメタルジャケットの主題について聞いているんだよ。
個人的には主人公がオスメントでなかったらもっと感情移入できたのですが。
インタビュー記事や設定資料だって、心を込めて作ってる人が いるわけで・・・。 それを「ゴミ箱」のひとことで片づけるあたり、、キチガイの人 格が如実に表れてますね。 こういう人に映画語る資格ないですよ。 UFOに乗って地球から出てってください。
>インタビュー記事や設定資料、 を映画本編の解釈に勝手に引用してわかったつもりになってる あ な た の ほ う が >こういう人に映画語る資格ないですよ。 映画を語る資格がないね。自明じゃないか。 ピノキオ夢オチ説を見逃したくせに。
宇宙人説は批判できても、ピノキオ夢オチ説を批判できないのは なぜかね。 資料出せないか??
632 :
スカリー :04/05/22 23:18 ID:Mpf6fREQ
>>631 > 宇宙人説は批判できても、ピノキオ夢オチ説を批判できないのは
> なぜかね。
単純に釣り針が俺の口より大きいだけです。
宇宙人説くらい小ぶりな釣り針をお願いします。
634 :
名無シネマ@上映中 :04/05/22 23:26 ID:FVPsm0iQ
今年14歳になる娘に、 「いくら良い大学を出てても、こういうキチガイとは付き合ってはいけませんよ」 と教えておきました。
ID:6aLqBln3=ピノキオ夢オチ説=他人のフンドシで相撲を取る ID:6aLqBln3→自分のフンドシで相撲を取ると→宇宙から来たロボット
>>631 > 宇宙人説は批判できても、ピノキオ夢オチ説を批判できないのは
> なぜかね。
おまいは、「夢オチ=何でもあり」って考え方なんだろ?
そんな頭の悪い奴に、ここでいちいち夢オチの説明から何てできないよ。
やってもいいけど、長文になるし、それにキチンと付き合えるなら説明してやるよ。
とりあえず、夢オチには夢オチの文法って物があることを理解しろ。
637 :
629 :04/05/23 01:23 ID:6BB6y1cQ
>>630 公開以前からA.I.は「ピノキオのオマージュ」
「ピノキオをモチーフに」と、さんざ語り尽くされてるんですが。
夢落ちってのはあなたの妄想でww
てか、あなただったら「ドラえもんも実は地球上で開発された
ものではなく、宇宙から来たロボットで、あれは全部のび太の夢落ち」
とか言いそうですね。
昔そういう噂流れたことあったけど、流した本人か?( ´_ゝ`)
638 :
名無シネマ@上映中 :04/05/23 02:43 ID:FbLo0TTp
>>630 凄ぇ〜。これが真性の粘着キジルシのカキコかぁ。
ヤバいって。マヂヤバいよ、この人。
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。 昨日、映画板のAIスレ行ったんです。AIスレ。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでカキコ出来ないんです。 で、よく見たらなんか夢落ち、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、夢落ち説如きで普段来てないAIスレに来てんじゃねーよ、ボケが。 夢落ち説だよ、夢落ち説。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人でAIスレか。おめでてーな。 よーしパパ人類進化説とか書いちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、ドラえもん図鑑やるからこのスレから出てけと。 AIスレってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 「ジゴロジョー最強」とか言ってる奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。 で、やっとカキコ出来るかと思ったら、隣の奴が「宇宙から来たロボット」とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、宇宙ロボなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が「宇宙から来たロボット」だ。 お前は本当に宇宙ロボだと思っているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、宇宙って言いたいだけちゃうんかと。 AIスレ通の俺から言わせてもらえば今、AIスレ通の間での最新流行はやっぱり、 「最後のお母さんはロボット」、これだね。 最後はロボット同士で幸せ。これが通の解釈の仕方。 お母さんロボにはデイビットの記憶が多めに入ってる。そん代わり寿命が少なめ。これ。 で、それに熊ロボット。これ最強。 しかしこれを唱えると次からスレ住人にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前らド素人は、ラスサムスレにでも行ってなさいってこった。
>>627 ダコタ・ファニングなんかどうよ?
ジゴロのジョーとのカラミなんか良さげ。変な意味じゃなくてね。
A.Iスレ始めて覗いたけど凄いの沸いてんな 「アルマゲ君」の再来かよ 真性ってのは、他人の意見が耳に入らんからな 999対1でも、自分が正しいと思えるところが凄いわ 社会に出たら大変だろうな・・・
>>639 久々の吉牛ネタ。なかなか丁寧な改変ですな。
吉牛コピペって安易なのが出過ぎて手垢が付いちゃったけど
丁寧に考えられてるのはやっぱり面白いね。
>>641 なんかねぇ・・・引っ込みが付かなくなっちゃったのかね。
「みんなと違う意見だけど、俺はこう思います」くらいだったら
こんな事にはならなかったんじゃないかと思うけど。
643 :
スカリー :04/05/23 16:33 ID:zTkynNSF
>>640 オスメソトもよかったけどダコタもイイ!!
マンハッタンにあった女の小型ロボ=ダコタで映画化きぼんぬ
>インタビュー記事や設定資料、 >を映画本編の解釈に勝手に引用してわかったつもりになってる うはははは。ワロタww いや、インタビューや設定資料って、元から 作品の解釈の手助けとして利用してほしくて企画するんだがw 一般に公開されてる時点で「勝手に」も何もねーだろww もう支離滅裂だな・・・・。
>とりあえず、夢オチには夢オチの文法って物があることを理解しろ。 ドンナものかな。また他人の引用をするだけだろうけど。 トータルリコールが夢オチだが、解説書のどこにも かかないよな。かいたら解釈する楽しみをスポイルするからね。 (これが、資料アサリの限界。制作者は全部のネタバラシなど しないのさ。) 大多数の人間が第三部ってなんだか変、っていう解釈は正しい方向 性をもってる。後一歩で夢オチだからつじつまがあわないってとこ まで。 ところが「ヒョロヒョロはロボットの末裔ダーイ」って言ってる 君たちは、「第三部のつじつまのあわなさ」が全然わかってない。 あなたたちがご丁寧にひろってきた、キューブリックの構想の 資料が逆に君たちの首をしめたね。 スピルバーグはキューブリックの第三部の構想を破棄したんだぜ。 (ヒョロが人間の記憶を喪失している、設定を反故にすることで)。
>公開以前からA.I.は「ピノキオのオマージュ」 >「ピノキオをモチーフに」と、さんざ語り尽くされてるんですが。 ばかだなあ「ヒョロヒョロ事態がデイビッドにとっての 青い妖精出現のきっかけ=彼の夢がつくりだしたもの(ピノキオ説)」って 主張をしてるのは わ た し の方なの。 ヒョロヒョロはロボットの ま つ え い です。ってピント 外れな主張をしているのば あ な た なのだけど。 ヒョロヒョロをなんだか宇宙人みたいって感想をもつ大多数の観客の 直感の方が、結局正しいってこと。
ジャンク・フェアーに出品したい電波ロボがいるんですが どこに連絡したら引き取ってくれるのか教えてください。
648 :
スカリー :04/05/23 22:23 ID:uxXw6cd5
ピーコック社に連絡してください
649 :
スカリー :04/05/23 22:25 ID:uxXw6cd5
っていうかそれで思い出したけど、ピーコック者は母親からデイビットを引き取ったら どうするつもりだったの?本気で壊す気してたの? デイビットロボは他にもたくさんあったから一台壊してもたいして痛くなかったの?
>>649 その辺は映画の中では何にも触れられていなかったと記憶してるので
何とも言えないのだが、引き取ってそのまま生かしておくのも無駄な気が。
あの家に預けたのはテスト・ケースだったみたいなので
より完全な子供ロボットを作るためのデーターを採集した後に破棄
というのが妥当なところじゃないですかねぇ。
あの博士の思い入れがあのデビッドの個体に向けられていたのなら
話は違ってくるとは思うけど。
651 :
スカリー :04/05/23 23:04 ID:uxXw6cd5
完全な子供ロボット・・・ぬるぽ
/ ̄ ̄ヘ
| |_|_|」~|」 ||
l,<"-`´-| i |i
彡<ー-^-〈ミ l| | i|
/ 〉ー−<ヘ | ||
/ /、ヘ )ノ,〉|/ ̄l|| l|i | ,,
彡 | 〉- ^ / ‘、|l |・i/
彡◇/ー ∀ / ̄ ̄ ∩ ∩ ガッ
/ /´ ̄ | l l ‖
彡 / l| |
>>651 彡 | |l i
__゚l_lヘ二ヽ____、i|゚,,つ,,,,,ノ⊃___
__ニ./ ‐ .、 / `ー'''
'" 入 / .ヽ、__ `
. l '" ヽ  ̄
653 :
名無シネマ@上映中 :04/05/24 14:02 ID:fUi/iAcg
ニュー即から来ました。記念カキコ これはマジもんなの? さすがに釣りだと思うけど怖すぎ
ヌ即からきたが、何を見ればいいのかわからん
おめでとう電波宇宙ロボ君。これでキミも2chの伝説に(・∀・)
だれか、まとめてYO
659 :
名無シネマ@上映中 :04/05/24 18:50 ID:j4q1ejsy
AIで泣けた人・・他の映画もちゃんと観てくださいね〜。
漏れは制作サイドがロボットだと言ってるから、それを受け入れてるけども 違和感はあるね なんで違和感があるかというと、ヒョロは基礎問題を解けないのに 応用問題を難なく解いてるからなんだけどね 普通に考えてありえないw これは、キューブリックの認識不足による手痛いミスか、 スピルバーグがキューブリックの意図を理解していなかったかのどちらかだと思う
子役が捨てられるシーンは号泣 演技うめえな
662 :
スカリー :04/05/24 21:38 ID:1xQvPOUP
ようするにあのヒョロたんたちも簡単に殺せるってことなのですよね? 過去レスとかからまとめると、この映画で言う愛とは「生存本能」みたいな感じ だから、それを探してる=しらないヒョロは簡単に死ねて逆に言うと生きてる意味が わからないからその理由をデイビットからききだしたかったのですよね? デイビットを見つけてとりあえず目標を達成したヒョロたちは同じく目的=ママを発見した デイビットと同じように死ぬ(?)のでしょうか?
>>662 ん?なんか違うぞ。「生存本能」としての 愛は目的じゃなくて、生存の前提みたいなもんじゃないのけ?
ヒョロが2000年間生きながらえたってこと自体が、奴らが「生存本能」を持ちえた証明になると思う。
「愛」をもつデイビッド以前の、ジャンクフェアのロボ達では2000年もの永さを生きられないだろう。
つまり、「愛」がロボットという新たな種の存続を可能にしたってことでしょう。
だからヒョロたちが「愛」に興味を持って探してるからといって、「愛」を持ってないわけじゃない。
むしろ「愛」が何かすらわからないほど奴らの中に深く浸透したと考えたほうがいい。
664 :
スカリー :04/05/24 22:12 ID:dTE3b1ef
生物 ↓ 自己複製するアミノ酸、それが目的 そのために、食い、眠り、考え、愛する。 一見それとは関係なく見える「自己犠牲」 「友情」もすべて最終目的は自分、もしくは 自分の種のアミノ酸を複製するのが目的。 自己複製=欲=愛 愛 ↓ 生物の唯一の存在意義の自己複製を おこなう上でかなり重要な物、だから 一部の生物にとって「愛」は特別 「愛」は時に自己複製とほとんど同じ 意味をもつことがある(愛=sex→妊娠=自己複製) 愛=目的=(生物にとってもっとも重要だったりすることもある) ゆえに愛=生きること=生物
665 :
スカリー :04/05/24 22:13 ID:dTE3b1ef
ロボット ↓ 自己複製という「欲」が無い、ただ、人間の都合がいいように壊れたら 自分で修理したり、壊れそうなことはしないようになってる=(ちょっとだけ欲がある) デイビット ↓ 愛=欲を持ち合わせた最初のロボ、欲=愛=目的(人間の場合自己複製=欲=愛)を持ってる 人間が生き物である理由=最終目的がある(最終目的=なぜそれをする必要があるかだれもしらない なぜ生物が自己複製してるのかだれもしらない)があること ロボットが生き物でない理由=最終目的が無い(人間と違い最終的に「人間の役に立つ」という 存在理由があった、生物の最終目的の「自己複製」とはちがい明確
666 :
スカリー :04/05/24 22:16 ID:dTE3b1ef
デイビットが限りなく生物に近い理由 ↓ 「愛」が最終目的、人類の最終目的と同じようにかなり漠然としていてそれ以上切り詰めようがない 生物が自己複製のためになんでもするようにデイビットも「愛」のためならなんでもする たとえだれかを傷つけようとも(基本的に「道具」であるロボットはそんなことしない) 人類の生きた証 ↓ 自分の種(自分)が自己複製する デイビットの生きた証 ↓ 愛=最終目的のためならなんでもして「愛」を得る
667 :
名無シネマ@上映中 :04/05/24 23:13 ID:Y0ukztSm
plz make me a real boy lol
第一部冒頭の博士と女性研究者との会話からは 「意識下の世界」「夢をみるロボット」ってことの ほうが重要。ドクターノウを媒介としてのマンハッタン到達も その実例。母を愛し続けるロボットの問題性はその女性が 最初から指摘している。 愛といっても子どもから母へのいびつな愛(しかも博士の 妄想がはいっている)は後景。 問題は「目を開いたままのロボットがいつ夢をみるか」って こと。そこで「海底での閉じ込め事件」が重要となる。 外に出たい(青い妖精に近づきたい)でもできない。 そんな困難な事態に遭遇したデイビッドは、 不可能な願望を満たすために、「意識下の世界」=「夢」 に逃避したのだった。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
寺子屋新書「ヒーローと正義」 東映プロデューサーの白倉信一郎とかいう人が、 スピルバーグ作品についてなかなかいい解釈を語ってた。 長文になってしまうので、立ち読みでもいいから是非読んで欲しい。 これ読んだら、やっぱりA.I.は、お涙作品ではないと実感した。
671 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 03:25 ID:MTmwre3P
親子が死に別れりゃ誰だってホロリとくるよ。 泣けさえすりゃあ良い映画かいな。
漏れは公開前からずっとAIスレ読んでました。 このスレ発見して久しぶりにAI議論を堪能したけど、 まさか今の今になってまだヒョロヒョロ=宇宙人説を 延々唱えてる人がいて驚いた(もしや釣り? 確かに造形的にも宇宙人と思っちゃうのはスンゴイ分かる。 ましてあんな乗り物で登場するんだからね w でも全体の流れやセリフなどちょっと見直せば、 進化したロボット(AI)達だって気が付く。 逆に唐突に宇宙人がいることの方が不自然すぎ。
ヒョロヒョロの登場した第三部自体が「デイビッドの夢」 ってのがスピルバーグの表現したかったこと、 デイビッドが夢の中で、「ロボット版ピノキオ」を完成させた、 ってことが重要。 第三部をあたかもリアルな描写だと理解している段階で ヒョロ=ロボット説もヒョロ=宇宙人説も同じ穴のムジナ。 ヒョロヒョロの描写がおかしいのも、「これは夢だよ」 って観客へのサイン。 キューブリックと違う話にもっていったのがスピ監督なんだか ら裏設定とか出してきても効果薄い。
「だって、第三部が夢だなんて設定資料に書いてない」って 馬鹿は反論するだろうが、「夢オチ」を公言する関係者が いるわけない(観客の楽しみをスポイルする)。 「夢オチ」が妄想って反論も、大多数の観客がロボット版 ピノキオの物語だってことを大多数が認めている以上、 反論として弱い。 アンドロイドは電子羊の夢をみるが デイビッドは青い妖精の夢を見る。 これで、ブレードランナーとつながる。
こんなのにも釣られてしまう人 ↓
>>674 =
>>73 >弁証法的三部構成がみえないのかね
>第一部 人間側の終末のはなし
>第二部 ロボット側の終末はなし
>第三部 外部からの第三者による、ロボットの終末を介した人間の終末、のはなし
>この弁証法的な構造がこの作品も美しさなのに。
一体これは何だったんだよw
マジで支離滅裂なことばっかり逝っているんだな
QH2CgUxS=
>>45 ( д ) ゜ ゜ ポカーン
( ゚ ゚) д ポカーン
( ) ゜д゜ ポカーン
>>666-668 そこなんだよね。ヒョロをロボットとして見るのに違和感を感じるのは。
ヒョロの存在としての違和感ではなく、行動としての違和感なんだよね。
言いたいことだけ言って、他人の話に耳を貸さないのはいかがなもんか? 人のレスの内容が理解出来ないなら黙ってろよ! おまえが言ってることを要約すると、こうだ↓ 「夢オチったら、夢オチ!!!!」
>>679 彼の言ってることの要約はそれだが、
本当に訴えたい本質はこうだ。
「俺がネ申だったらネ申!!!!」
681 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 16:30 ID:CPTUxXjh
宇宙人のシーン全てがデビッドの夢というのは無理がありすぎだろ。 あれは現実に発掘されたんだろう。 母親が蘇るシーンだけが夢だと思う。
682 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 17:54 ID:AOb+nYbs
ぃや、宇宙人じゃないから。
683 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 18:02 ID:CPTUxXjh
684 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 19:19 ID:S8n1tElR
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (;;´(ー)`)< 宇宙人じゃないってば… (;;∪.∪;;) \__________
駄作。俺が地獄に行ったらキューブリック版を観せてもらおうっと。
686 :
名無シネマ@上映中 :04/05/25 19:31 ID:MIKcOT5u
キューブリックはわざわざスピルバーグに 「これは君の感性に向いているから君が作ってくれ」と持ち込んだ企画。 この作品はアドベンチャーを除くSFファンタジーの中では最高峰だと思う。 最後の宇宙人の場面は蛇足に思えるかもしれないが、 その「つけたし的」なところに救いを求める意味があるのだと思う。 狼に食べられたあとの救出劇と同じ。 象徴的にはストーリーは海底に沈没したところで終わっている。 だから後はあくまでも観客(人間)のために用意された嘘。 その嘘っぽさがかえって観客に失われものの辛さを訴えかける。
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;;´(д)`)<
>>685 地獄かよ…
(;;∪.∪;;) \__________
SFファンタジーの最高峰は「スローターハウス5」。 あるいは「ギャラクシーナ」。
ああごめんなさい、オスメントのルックスがどうしても 苦手で感情移入できませんでした。別の子だったら泣いてた のかも知れません。 あ、結局、デビッドは何があってもプログラム通りに最後まで 何が何でも忠実に仕事したロボットだったってことですよね?
AIは実はかなり薄ら寒い映画。 感情移入して泣くのも当然ありなんだけど、 よくよく内容を把握すると エェェ(((;´Д`)))何か救われねぇ… みたいな。
ロボットものの恋物語で最高峰は「To Heart」のマルチシナリオ。 まじそう思う。
ジゴロジョーと、クマくんが好き
宇宙人もよかった
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;;´(д)`)<
>>693 うーん…
(;;∪.∪;;) \__________
あの役はオスメントくん以外できないよー うますぎ
>>694 あ ごめんごめん ロボットね
それと さいごの夢オチがステキだ
698 :
スカリー :04/05/26 00:07 ID:wMWZGtzr
まぁ、この映画の主役はナッチなんだけどね
やつが名無し潜伏してますな そんなことより、ロボ映画最強は「アイアンジャイアント」
>>699 禿同。二回観て二回泣いた。しかしスケールのでかさで「トップをねらえ!」
も捨てがたい。
701 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 00:25 ID:k+veQ1KQ
夢落ちは「はっ!・・・なんだ夢かぁ」って言わないと成立しませんよ。
彡川川川三三三ミ〜 川|川/ \|〜 プゥ〜ン ‖|‖ ◎---◎|〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 川川‖ 3 ヽ〜 < スポイルされる 川川 ∴)д(∴)〜 \________ 川川 〜 /〜 カタカタカタ 川川‖ 〜 /‖ _____ 川川川川___/‖ | | ̄ ̄\ \ / \__| | | ̄ ̄| / \___ | | |__| | \ |つ |__|__/ / /  ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕 | | ̄
704 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 03:28 ID:IAUannWA
まだ決め手は無いが個人的には宇宙人説を推したい。 機械というものは自分自身よりも精度の高い物を工作する事は出来ない という科学上の原則があるので、ロボットがひとりでにあれほど進化する のは何となくおかしいような気がするというのが理由。
ははぁ。じゃ、やっぱり人間は機械じゃないんだね。
>>705 人間も機械には違いないけど
人間は人間よりも複雑なものなどいまだかつて工作したことは無いよん。
はあん。精度の高いもの と 複雑なもの は違うけどねぇ。
はあん。
気に障った?wごめんw
ははあん。(・∀・)ニヤニヤ
いきなり喘ぎ声が溢れるエロいスレになった モホッ!
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (;;´(д)`)< 宇宙人だと"AI"がテーマの映画的にどーよ? (;;∪.∪;;) \__________
あはん うふん とかいいのかこれ。 でもA.I.ごときで真面目に語るのもかったるぅてなぁ。
>>704 既にに人間は自分より精度の高いもの作ってるじゃない。
永遠に正確に記録する媒体や、正確に処理する能力や、エネルギーが続く限り
動き続ける不老不死の体やら。どれも人間には持ちえないもの。
愛やら感情やら、生殖能力や生物的なものを排除した方が生き延びるには
都合がいいような気もするけどね。たいてい種族が滅びるのは同種での争いでしょ。
宗教に頼ったり悟りを開いたり一生懸命人間がやってることは、言ってみれば
欲やら俗世など人間の本来持ってる複雑なやっかいな部分をそぎ落として、
ロボットがもともと持ってるようなシンプルな能力で生きていこうと
近づこうとしてるようにも見える。
ロボットが自ら能力の高いものを生み出して進化していく過程は
人間が自己進化するよりはるかに容易いように思うけどな。
で宇宙人説で納得できるのは、つまり宇宙人は万能で、人間に無理なことは
宇宙人ならばOKっていう50年代的宇宙人観から来てるの?
2000年経過した人間に今出会ったら十分宇宙人と会うようなものだと思うよ。
んにゃ〜キリストの頃の人間も今の時代に来れたら順応すると思うぞ。
716 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 04:15 ID:JHBzBNcM
>>715 ひとりやふたりならね。千人、一万人規模で現代に訪れたらどうだろう?
どこに居場所がある?案の定きっと戦争が勃発するんじゃないかな?
宇宙へ行くに決まってんじゃん。 「宇宙の海は俺の海!」
>>704 じゃあターミネーターの設定は元から成立せんという
わけですな。スカイネットも実は宇宙で宇宙人に開発されたと。
んで、本当はT2で終了してて、T3は全てジョンコナーの
夢だったというオチで..._〆(゚▽゚*)
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (;;・(ェ)・)< クマー! (;;∪.∪;;) \__________
720 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 04:24 ID:JHBzBNcM
>>717 宇宙に出たらそれはまさに宇宙人というわけか。
宇宙に飛び出していった地球製ロボット説ならギリギリOKかなw
T3話は最悪だったけどICBMの発射シーンが美しかったので○。 あとT−Xねーちゃんがかーいかったので◎。
722 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 04:51 ID:htunz5dL
>>704 なぜ、AIの中でロボットが進化していくかを想像すべき。
ロボットが自ら進化する過程において必要だったのが感情だよ。
そして、感情が生命への強い意志を生んだ。
その感情のもとになったのが、ディビッドの愛。
つまり、
> 機械というものは自分自身よりも精度の高い物を工作する事は出来ない
> という科学上の原則があるので、
と言い出せば、この映画そのものが成り立たなくなる。
映画には科学的矛盾なんていくらでもある。
あくまでもファンタジー。現代科学の矛盾があるからといって、
製作者が「ロボットだ」と映画で説明しているのに、
「いや、科学的な根拠が希薄だから宇宙人」では、話にならない。
>>723 その最後の4行がいつまで経っても理解できない池沼が
世の中には居るわけだ。
例えば
>>68 とかw
これみてスピルバーグが嫌いになってしまいました。
>>725 スピルバーグに責任はない。すべてキューブリックの仕業だ。
スピルバーグはイタコ状態になって撮ろうとしたが、やや力不足だっただけのこと。
だから君が嫌いになったのはスピではなくキューちゃんだ。
でもこの作品に触れずにこのまま生きていたらキューブリックに一度も
出会わずに生涯を終わることになっただろうから、それだけもこの映画の
功績は多大だ。
せっかく20〜21世紀に生きてるんだから一回でいいからキュー作品観てみてね。
映画の中で「これはAです」というセリフがあるにも関わらず 「科学的考えるとにAではない」なんて言っちゃうやつは SF映画について意見すんなや! 感想も言うな!むしろ見るな!
728 :
スカリー :04/05/26 17:26 ID:cYe577oV
A.Iを悪く言うやつはアタイが許さないよ!
あたしも感動しましたよん ストーリーにはちと?って部分もあったけど 画像が特に水没したマンハッタンの 場面なんて寂しさ伝わるきれいな絵だった・・。
730 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 18:17 ID:xBnQDJEG
母親の心理がいまいち理解に苦しんだ。 なんで悲しいからってホストなのか。旦那じゃだめなの? あと最後、よみがえる期限が1日だけってのも あの結末に持っていくための作為的なものを感じて鼻についた。 海底で終わってりゃいいのに。
731 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 18:23 ID:3O9UnCT5
夢オチみたいなモンだよな、アレ。
732 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 18:36 ID:lJODnW6a
>>730 >母親の心理がいまいち理解に苦しんだ。
>なんで悲しいからってホストなのか。旦那じゃだめなの?
ネタ?
それとも外人の顔の区別がつかない
洋画オンチの“困ったチャン”ですか?
母親の心理にいまいち理解に苦しんだ> ってゆうか、自分で買ってきといて 金握らせて山奥にすてる!!ロボだからってナメてる。あの実の息子も ニクッタラシイ!!
734 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 19:21 ID:fg4L5Dso
ピノキオの話がよく出てくるが、ピノキオのラストは 人間の男の子になってハッピーエンド。 この「ピノキオ」は最後には自分の意のままになるピノキオ を手に入れる訳だから全然もとのピノキオとは違うだろ? キューちゃんらしいシンメトリーでハッピーエンドだと思うが。
735 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 19:50 ID:k+veQ1KQ
私はてっきり、ディビッドがヒョロにコソーリ 体を修復&改造されていて、「おやすみ機能」 搭載されたのかとおもた(;・∀・) だから、たった一日でもママンのそばで眠れる ことができてめでたしめでたし、 というささやかなハッピーエンドなのかな?と・・・。 そのあと存在がどうなるのかは謎だけど。
ルナールのにんじんを思い出すんだが。 それはそうと、お前が買ってくるお菓子のオマケのクマ人形をキューブリックって言うのは何故なんだい?ただよし。
世の中には、自説が支持されないと荒らしに走る人もいます
>>733 >自分で買ってきといて
>金握らせて山奥にすてる!!
自分で買ってきたっけ……
金握らせてたっけ…………
>>738 自分で買ったわけではないが、
(デビに)金は握らせている。
>>733 > 母親の心理にいまいち理解に苦しんだ
実の息子の安全>>>(絶対越えられない壁)>>>ロボット
実に分かり易いと思うんだが・・・
所詮機械という事だ。
> あの実の息子もニクッタラシイ!!
実の息子は最初からデイビットを「機械」として見ている(扱っている)だけ。
もしデイビットが誰が見ても機械にしか見えない箱のような代物だったら
別に憎たらしくは見えないと思う。
741 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 22:08 ID:mQ3/vTw5
>>740 馬鹿言え。
俺はただのパソコンやラジカセのような機械に対しても
ペットのように愛着を感じるぞ。
あのガキはどう見てもいけすかないガキと思われるように
演出されてるだろ。
>>741 いや、あんたの場合を引き合いに出しても全く意味無いし。
あれを「おもちゃに対する扱い、反応」と考えるなら
あのガキはガキとして普通だろ。あの年頃の男のガキは
どいつもあんな感じでいけすかないもんだ。
演出はされているだろうけどな。
743 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 22:29 ID:NF8dbKBI
半落ちは「何故殺したか?」という謎解きの方に気が行ってしまい泣けなかったが 「A.I.」みたいにベタに作られた方がずっと泣ける
744 :
スカリー :04/05/26 22:37 ID:pUmIdVlY
>>740 その辺がニポーン人とアメリカーナのちがいでせうか?
>>744 それもあるだろうけど、それ以上に時代の違いでしょう。
映画の中の時代は、人間ソックリのロボットがめずらしくもなんともない時代という事。
つまり「人間そっくりだからどうしても感情移入してしまう」というウチらとは違い、
基本的にロボットに対する感情がもっとドライなのでは?
ウチらでいうと、ぬいぐるみや人形に対する感情と同レベルくらい?
741の様な愛着を感じる人もいれば、モノとして簡単にポイ出来る人もいるというレベル。
だから「おもちゃに対する扱い、反応と考えるならガキとして普通」と思ったわけで。
日本はアイボ馬鹿売れしたじゃん! ロボにも感情移入できる人種なんだよ だから人間のあのガキッコロはむかついた
748 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 23:17 ID:mQ3/vTw5
欧米人だってR2-D2とかを擬人化して感情移入もしてるだろう。 外人を宇宙人のような別種族扱いしたがる人が多いね。
臓器移植法成立に先立つ1990年に、厚生省は、脳死判定に基づく臓器移植を正当化するべく、 脳死臨調を設置したが、委員の一人であった哲学者の梅原猛氏は、 こうした考えはデカルト以来の物心二元論に基づくものだとして反対し、脳死は人の死ではないと主張した。 梅原氏によれば、日本語の魂に相当するアイヌ語は「たま」で、「しい」は複数形の語尾である。 日本人は、縄文時代以来、万物に魂が宿るとするアニミスティックな霊魂観を持ち 、脳にのみ魂が宿り、身体は機械に過ぎないという近代西洋的な発想を持たない。 だから、臓器を機械の部品のように交換することは、日本人にはなじまないというわけだ。
あと万物に魂が宿ると考えるのはインディアンかな。
>>748 日本人やインディアン的な思考(アニミズム)の方がマイノリティー。
キリスト教やイスラム教のように一神教的価値観にはアニミズムは皆無。
751 :
名無シネマ@上映中 :04/05/26 23:54 ID:mQ3/vTw5
>>750 イスラム教はかなり純粋に一神教的だが、
キリスト教の場合、実際にはかなり土着の多神教の影響をうけて
吸収しちゃってるんだけどね…
751補足 つまり、一神教というのはユダヤ民族の恨みを晴らすために作られたユダヤ教が 発生するまではこの世に無かったわけで、それ以前は世界のどの地域でも多神教だったわけ。 キリスト教になってからはどんどんどん多神教に上書きされる形で広まっていったが、 もともとヨーロッパの人たちは多神教の世界観を信じていた所に、無理やり一神教を おしつけられたわけ。 人間というのは、頭では一神教を信じるようになっても、染み付いた習慣 のような所はなかなか捨てられる物ではなくて、欧州においても土着の地母神信仰を捨てきれず、 マリア崇拝という形で残したり、他にも聖人を神格化して崇拝する例は多いし、何より 父(神)と子(イエス)と精霊(文字通り)という別々の超自然的な存在が実は 一つの同じものである(三位一体説)というこじつけをする必要性があるほどに多神教的世界観は 彼らにとっても自然であって、そんなに無理がある考え方じゃないわけよ。
>>752 《パッション・イエスキリスト》スレへどうぞ
754 :
スカリー :04/05/27 21:44 ID:BekfNXJd
今日、AIのDVDかりてきますた! 11時からみますお前らも一緒にミロ!(`Д)つ◎)`Д´)
755 :
名無シネマ@上映中 :04/05/27 22:07 ID:11cK4Asi
ラストのシーン(潜水艇ね)でてっきり人間となり白骨化でハケーンかと思い、涙の用意をしてたのだが…。 松嶋&ユースケの『お見合い結婚』のほうが泣けたな汗。
756 :
名無シネマ@上映中 :04/05/27 22:10 ID:11cK4Asi
ラストのシーン(潜水艇ね)でてっきり人間となり白骨化でハケーンかと思い、涙の用意をしてたのだが…。 松嶋&ユースケの『お見合い結婚』のほうが泣けたな汗。
>>754 悪いが『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』を買ってきてしまったのでご一緒出来ない。
758 :
名無シネマ@上映中 :04/05/27 22:13 ID:11cK4Asi
ラストのシーン(潜水艇ね)でてっきり人間となり白骨化でハケーンかと思い、涙の用意をしてたのだが…。 松嶋&ユースケの『お見合い結婚』のほうが泣けたな汗。
759 :
名無シネマ@上映中 :04/05/27 22:11 ID:11cK4Asi
ラストのシーン(潜水艇ね)でてっきり人間となり白骨化でハケーンかと思い、涙の用意をしてたのだが…。 松嶋&ユースケの『お見合い結婚』のほうが泣けたな汗。
760 :
名無シネマ@上映中 :04/05/27 22:14 ID:11cK4Asi
ラストのシーン(潜水艇ね)でてっきり人間となり白骨化でハケーンかと思い、涙の用意をしてたのだが…。 松嶋&ユースケの『お見合い結婚』のほうが泣けたな汗。
まぁ、お涙頂戴映画じゃないからなぁ。 うすらきもい映画だと思っていたのだが、子役かわいそうはいかがな物かと。 そーゆー演出もあるので全否定は出来ないが・・ 映画って泣けるのももちろんだが、笑えるのも怖いのもかっこいーのも面白いよ
>>752 ハリウッド映画だからアメリカ人を前提に話しをしてたんだけどね。
欧州はギリシャ神話があるからそれは分かっているよ。
>>752 まぁ、アメリカ人の知り合いでもいたら「木やPCに魂は宿っているか?」って聞いてみたら分かるよ
764 :
スカリー :04/05/28 02:01 ID:yJIaVrGl
見終わったわけだが・・・
765 :
名無シネマ@上映中 :04/05/28 02:13 ID:2q+pq2Qt
>>763 日本人の言う魂はspiritとはちょっと違うから
その質問しても意図は通じないだろう。
たとえば「言葉に魂はあるか」ってきけば日本人は「ある」と言うが
同じ日本人に「言葉に霊魂はあるか」ってきいたら「ない」と言うだろ。
766 :
名無シネマ@上映中 :04/05/28 02:16 ID:N3jBh+D2
泣ける映画こそ傑作映画なのよ! 残酷で可哀想なシーンもっとバリバリだしてちょうだい!
おすぎキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
スピルバーグの見たくない一面が詰まった映画だったな〜。俺は好きじゃない。
771 :
スカリー :04/05/29 22:35 ID:1KZ2hrth
っていうかほうれん草を掃除してるときのデイビットのお腹の切れ目の 断面がすごくエロス
>>771 いい着眼ですね。
あなたのような人こそ映画を作れると思う。
773 :
スカリー :04/05/30 21:48 ID:MqtGCytV
774 :
名無シネマ@上映中 :04/06/01 18:35 ID:2gy7VaoY
>>27 素敵な
>>27 がいるスレはここですか?
おまえはナプキンで一生涙拭いてろ。
775 :
スカリー :04/06/01 23:05 ID:flVKRFHB
っていうか、「みんなのレビュー」とかででてくる乾燥板杉
776 :
名無シネマ@上映中 :04/06/01 23:57 ID:HgMe1bcI
>>688 屠殺場5号にハゲ同!あれは正真正銘の名作SFファンタジーだな。
ヴォネガット最高!
キューブリックの構想 第一部第二部第三部全部現実(人類滅亡あり、ピノキオなし) スピルバーグが実際に描いたもの 第一部第二部現実、第三部「夢」(デイビッドの) (人類滅亡は夢のなかの想像の産物でなし、ピノキオあり) 多くの間違い 第一部第二部第三部全部現実(人類滅亡あり、ピノキオあり!!)
「ピノキオ」のアイデアはもともとキューブリックのものだ。 キューブリックとスピルバーグは親交も深く、とりわけ『A.I.』はキューブリックの側 から監督依頼したほどだから、十分に話しあって共通認識が取れていたと考えるのが普通。 スピルバーグの『A.I.』からは随所にキューブリックに対する敬意の念が感じられる。 物語のテーマになるような重要な部分を自分勝手に変えるわけがない。
>>777 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
780 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 14:52 ID:8ztD3AvS
俺の周りでこの映画を観た人3人が3人とも宇宙人説だったよ。 俺も宇宙人のほうがしっくり来るけど。 まあ結論は出ないよね。 今のところどちらの説を支持する人も 誰もが納得できるような決定的な根拠はあげられないでいるわけだし。
>俺も宇宙人のほうがしっくり来るけど。 >まあ結論は出ないよね。 ・・・・。
>>780 宇宙人説に何の説得力もない。
何よりも、作品中に“明確に”ロボットであることを提示しているのに、
説も何もあったもんじゃない。
猿の惑星を見て、「あれはニューヨークだったのか?」と議論されたケースよりも
もっと“分かりやすく”説明してくれている。
宇宙人説が有力だなんて言っているのは、
スター・ウォーズを見て「C-3POって宇宙人だよね」と言ってるのに等しい。
あるいは、ロード・オブ・ザ・リングを見て「ホビットってロボット?」、
はたまた、
マトリックス見て「これったどんな実話を元にしてるの」、
キル・ビルを見て「やっぱりリアルな話は信憑性がある」
武版座頭市を見て「座頭市は最高の西部劇だ!」
ラストサムライを見て「トム様にオスカーを与えないハリウッドは糞」
なんて言っているのと同じレベルだ。
783 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 15:19 ID:8ztD3AvS
>>782 別に宇宙人説に固執する気はないけど
ロボットである証拠もないわけで、そこまでロボットに固執しなくてもいいんでないの?
> ロボットである証拠もないわけで、そこまでロボットに固執しなくてもいいんでないの? もう、釣りはいいって。
>>783 【ヒョロヒョロの台詞より】
(デビを氷から見つけだして「氷河期前に残骸の下に閉じこめられた機械だ」と言った後)
英文「Therefore, these robots are originals.
They knew "living peaple".
俺訳「つまり、このロボットは原型だ。
“生きた人間”を知っている」
字幕「(Therefore, these robots are originalsは無視)
本物の人間を知っているロボットだ」
※"living peaple"は、作品中ではカッコはなく斜体で表記
(デビとヒョロの会話の冒頭)
英文「I often felt a sort of envy of humans of that thing they called spirit.」
俺訳「私はしばしば、まさに魂・精神そのものであった人間に、羨望を感じる」
字幕「“魂”を持っていた人間を、わたしはうらやましく思う」
originalsって、自分たちの原型という意味以外の何を指してると言うんだ?
宇宙人は、peapleやhumansじゃないとでも言うのか?
宇宙人には、spiritがないとでも?
またあいつが帰ってきてるみたいだね
ちなみに、もう少し解説しておくと、 “人間は魂・精神そのものだった”とヒョロたちが感じるからこそ、 そのあとの、「人間は、芸術や詩的表現の中に存在を見出そうとした」という会話が生きてくる。 そして、肉体は存在していても、 魂・精神の存在というモノが理解していない(自分たちにはないと考えている) ヒョロたちにとって、それを探るために人間発掘は大事なプロジェクトだった。 そして、たった一日ではあるが人間を復元することに成功した。 さらに人間の記憶を復元することも成功した。 そして、その人間復元研究のなかで、「space time」の中に、 あらゆる情報が収められていることも分かった。 しかし、研究そのものは失敗だった…… となるわけで、この辺りから、要するに「存在とは?」という哲学的な悩みを ヒョロたちが解決し切れていないであろうということが推測されるし、 そのへんが、キューブリックのテーマの一つであったことも推測される。 で、そんな哲学の一研究材料として、 まさに人間が化石を発掘するような感覚で ヒョロたちにとってのデビは、貴重な素材だったわけだ。 なによりも、“生きた人間”が“愛とは?”と問いかけて作った試作品であるし、 デビは自分たちにとっての“原型”なのだからね。 ちなみに、“生きた人間”という部分のみを見て「ヒョロ=幽霊説」を唱える馬鹿が 出る前に言っておくけど、「“オリジナル”は“原型”ではない」と説明できない以上、 幽霊説は、宇宙人説と同じレベルです。
789 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 18:25 ID:S6l9Lwf7
>魂・精神の存在というモノが理解していない(自分たちにはないと考えている) >ヒョロたちにとって、それを探るために人間発掘は大事なプロジェクトだった。 >そして、たった一日ではあるが人間を復元することに成功した。 >さらに人間の記憶を復元することも成功した。 >そして、その人間復元研究のなかで、「space time」の中に、 >あらゆる情報が収められていることも分かった。 >しかし、研究そのものは失敗だった…… 人間とは全く別の感受性、感覚を持った宇宙人(人間的な感覚が無い)が 何らかの目的で人間の文化を発掘調査して、人間の精神を理解したがっている という解釈でもなんら矛盾はなさそうだが。。 >となるわけで、この辺りから、要するに「存在とは?」という哲学的な悩みを >ヒョロたちが解決し切れていないであろうということが推測されるし、 >そのへんが、キューブリックのテーマの一つであったことも推測される。 キューブリックにしても悩ましい哲学的な問いなんだから、宇宙人が同じような 問いを発していてもなんら不思議ではない。なんでその悩みがロボ特有のものになるの? なんか、はなからロボット説という出発点で全てを見ようとするからロボットにしか見えないんじゃないの?
790 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 18:33 ID:S6l9Lwf7
宇宙の真実(この場合は知性というものに対する探究心か?)を知るために サンプル集めの調査の旅をしている宇宙人一行が、地球で文明の跡を発見するも、 すでに人間は滅びていたので、せめて手がかりだけでもないかと発掘を進めていたら 僥倖にも人間の記憶を持ったデビッドを発見した。 というあらすじでもなんらおかしくない。とおもうよ。
791 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 18:42 ID:+KWHBr71
どっちでも良いけど「顔に画像を写せる宇宙人」ってシックリ来ないんだけど。 俺は初見の時にアレがデビッドに触るまでは「宇宙人かな?」と思っていたが デビッドの記憶を顔に映し出した時点で「ああ、ロボットの末裔か」と確信した。 難しい理屈抜きにあのカットだけで根拠は十分だと思うんだが。 まぁ、基本的には宇宙人でもロボットでも難しい事を考えなければ 物語はあまり破綻しないと思うよ。 結局のところ、彼らの物語の中での役割は 「デビッドのママを造り出してあげる」というのがメインなんだし。
792 :
名無シネマ@上映中 :04/06/02 18:50 ID:S6l9Lwf7
>>791 まあそういう考え方も出来なくはない。
俺はテレパシーみたいな能力が発達してるんだろうなと思ったけど。
これ以上宇宙人説を主張するとヒステリックに人格攻撃する人を
刺激しそうなんで去るわ。
おまえらアホだな。 あのひょろ長いのは 神だよ、カミサマ。 全知全能の神がすることだから 何でも許されるんだよ。
>>792 うーん。
テレパシーであるのならそう思わせる表現があると思うんだけど。
隣のヤツの肩に手を置かずに、真光みたいにかざすとかね。
それで一人一人の顔に投影されている画像が
微妙に違っていたりすると、アレの有機性が強調されたりするのかな。
でも、あれって正確に同じ画像だったよね?
あれが凄く機械的に感じられた。
あのー。漏れ、まだこの映画見てないんだ。このスレで予習中です。 ていうか、今知ってる情報はこのスレに書いてあることだけです。 ・・・なんか、かなり歪んでますな(w ま、それはそれとして。 これってさ。「いかにも宇宙人のように見えるロボット」であることが重要 なんじゃないの? いきなり宇宙人まんまってのは、いくら何でも突拍子もなさすぎる。かと言って、 まんまアンドロ系ロボットでも駄目じゃん。得体の知れない有機っぽい形態は、 機能的には進化かもしれないが、感覚的にはむしろ退化に近いはずだ。まだ見て ないから、想像だけどね(w 主人公もニョロニョロも、我々の世界観からは、はるか遠くへと隔たってしま った。時間的にも、形態的にも。・・・そんな、出来損ないみたいな連中(って いうかきっと出来損ないなんだろ文字通り)が、時のかなたでめぐり会った結果、 ぎこちなくも再構成したものが「一日所長」ならぬ「一日ママ」なのだとした ら・・・。 これって、ニーチェでもなければSFでもない。構造論的に最も相似なのは、 何の変哲もない「ただのラブ・ストーリー」ではないですかね。
>>796 とりあえずTUTAYAに走れ(w
観た後の感想を楽しみにしてるよ。
>>789 > 人間とは全く別の感受性、感覚を持った宇宙人(人間的な感覚が無い)が
> 何らかの目的で人間の文化を発掘調査して、人間の精神を理解したがっている
> という解釈でもなんら矛盾はなさそうだが。。
もしヒョロが宇宙人なら、地球人に対して「人間」という言葉は使わないだろ?
なぜなら、「自分たちが『人間』ではない」となってしまうから。
もし使うなら、「地球人」などの言葉だよ。
あくまでも、ヒョロ用語ではなく、英語でしゃべるんだからさ。
で、ヒョロ用語でしゃべっているシーンでは、英語字幕で「人間」と書いている訳だ。
製作者が、ヒョロを宇宙人に設定するなら、
英語の字幕も、宇宙人と地球人の対比を字幕上でするに決まってんの。
もちろん、字幕以外で表現しても良いが、どこにそんな説明的表現があるんだよ?
それが、映画的文法。
このスレで出てくるのは、あくまでも妄想だけ。具体的な引用がない。
だから>782だつーの。
> キューブリックにしても悩ましい哲学的な問いなんだから、宇宙人が同じような
> 問いを発していてもなんら不思議ではない。なんでその悩みがロボ特有のものになるの?
だれが、ロボット特有だなんて言ってんだよ。
あくまでも、>788の文脈は、余談として、映画のテーマについて語ってるの。
788の冒頭に、「ちなみに」と書いてるだろ?
ここは、大いに議論すればヨロシ。
ヒョロがロボットという説明は、あくまでも>785。
日本語すら分からないのに、映画の文法が理解できないのは仕方ないな……
宇宙人とか宇宙ロボットとか夢落ちとか言ってるヤシは
そもそも映画の見方(物語の読み方)すら知らないのだろう。
>>789 みたいな低脳に言いたいが、理屈こねる前にこの映画のテーマを考えろっての。
頭悪いにも程がある。
釣り師だと思うが。
難しいことを議論しているように見えて、 実は単に内容を掴めてない勘違い君が勘違い説を叫んでるだけ。 時間の無駄です。正直。
釣り師だと思うが。
うん、俺も釣り師だとは思うが。
1500円のDVD買って見直してみた。 感想。 ●デイビッドに与えた「愛」というのが、自己保存、生存に深く関わることだというのは 確信できた。 ●夢や想像力などもロボットの独自進化に不可欠な要素として描いている。つまりどっか “開いて”ないと、待ってるのは熱力学的「死」、種の衰退しかない。妖精さんを信じ るようなアホっぽさは進化にとって必要なんだ。 ●ホビー教授って「人類の不可避的滅亡を悟って、ロボットをなんとか後継者にするため に画策した人」という位置づけだと思ってたけど、確証は得られなかった。まぁ、間違 いでもないしそれが一番納まりがいい解釈だとは思うが。 ●第三部のヒョロが「ママを再生しても一日だけ」という説明は、まわりくどいし どうしても“取ってつけた”感がぬぐえない。 まあ、本筋とはあんまり関係ないからどうでもいいといえばいいけど。 ●やはり近年まれに見るとんがったSF作品だと思った。
805 :
スカリー :04/06/03 20:40 ID:X4Wk5Wi5
А.ΙぃぃょА.Ι
806 :
名無しシネマ@上映中 :04/06/03 21:10 ID:1lcKhFUE
俺も映画見た当初は宇宙人だと思っていたが、このスレを読んでいたらロボットに 考えが改まった。 みんなのレスを読んでいたら、ロボットと考える方が合理的。 宇宙人というのには、ちょっと無理がある。
807 :
名無シネマ@上映中 :04/06/03 22:01 ID:mG2VK9v0
あの子供は一日だけ人間の子供になった。 そしてそれが彼のすべて。
808 :
名無シネマ@上映中 :04/06/03 22:13 ID:vghKKcK+
もし宇宙型ロボット飛来説なら 必ず来襲シーンがあると思うけどね 普通に地球型AIロボットの進化系で あのシーンに至る過程があったと思う方が自然に思える
809 :
名無シネマ@上映中 :04/06/03 22:37 ID:vghKKcK+
それよりも何故日本だけでヒットしたのかを 考えた方がいいのではないのかな? 欧米人にとって肯定できない何かがあると思うけど
>>809 手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生の作品を経験したかしないかの差でしょ?
ロボットと人間の愛憎とか
サイボーグや人造人間が自らの姿形に悩み苦しむ場面とか
西欧のロボット理論ではありえ無いネタが多かったからな…
AIが日本だけヒットしたと言っても、 スピ+オスメント君のお涙頂戴大作としてのヒットだよね。 「あれ泣けるんだよね」みたいな。 どこまで皆が 日本人的にこういうメカ物好きってのもあると思うけど。
あ、4行めはミス スマソン
813 :
名無シネマ@上映中 :04/06/03 23:49 ID:f/mZO9ZT
>>810 そういう意味でも、石森キカイダーはピノキオ系物語の最高峰だよな。
非キリスト教のアジア人でなければ、この手の話は飲み込めないような気もする。
814 :
名無シネマ@上映中 :04/06/03 23:54 ID:vghKKcK+
>西欧のロボット理論ではありえ無いネタが多かったからな… thanks! この作品が現時点で『E・T』には及ばないと納得できた
ETがどっから出てくんだ 釣り??
日本人だけが、スピ版のピノキオ物語(おとぎ話)である、 という正しい理解に到達したから日本でヒットしたのは わかる。 本作品はリアルSFモノと考えるアホが多いが、おとぎ話なんだよ。 おとぎ話的センスに素直に反応できる日本人の大衆は賢い。
817 :
名無シネマ@上映中 :04/06/06 00:15 ID:iv11XEnA
>>816 なんかちょっとそんな気もしてきたな。
冒頭に「ロックンロールの寓話」とかテロップを入れるべきだったかな。
リアリティは薄かった。 だからといって何でもありの「おとぎ話」で片付けるのはどうかと思う。 あくまでも個人的な感想だが 「代わりになる人などいない」のだな、と悲しく思った。 子供の代わりにAI搭載のロボができたけど、代わりになれなくて、 その「ママン大好きシステム搭載」のAIロボは一日限定でママン 復活させて・・・。 人間の場合「渇望から来るエゴイズム」という人間らしさがあるけれど、 AIロボは「ママン求愛プログラム」に忠実に行動しただけで・・・。 そんな中で一番インパクトあったのはジゴロジョーの 「I'm alive」(僕は生きている)というセリフ。 彼は、プログラム以外の行動を自分の意思で行った。 それもエゴイズムから来るものでなく。 それ以外はただ、観ていて哀しかったよ・・・。
第一部の冒頭(デイビッド誕生の20ヶ月前)で全てのことが 語り尽くされている。 「意識下の世界を持った」ロボット、「夢を見ることが 可能な」ロボットの登場の予言。 夢オチの根拠は、作品内部のココで、明々白々に語られている。 ここを見落としたら、全部駄目。
820 :
名無シネマ@上映中 :04/06/06 21:33 ID:4h7Nm03D
この映画は見ていてなんかとにかくイライラした印象しかない。 人間=エゴの塊って決め付けているからなんの救いもない。 とってつけたようなエンディング。アニマトリックスのようにロボットVS人間の戦争でもはじまればよかったんだが。 宇宙人と勘違いするロボット。どーせならもっとロボットチックにしてもいいよな。カクカクしてるロボコップスタイルの方が いいとおもう。俺ってセンスいいんだぜとスピルバーグがスナックの姉ちゃんに話したストーリーのままで、もっと練り直した 方がいい作品になったとおもう。
821 :
名無シネマ@上映中 :04/06/06 21:42 ID:wFTBVSnu
とにかく誰がどんな説明をしようが、 まったくおもしろくない映画だった。 すべての点において、つまらなかった。
>>819 またあんたか・・・。
いいかげんにしてくれ。うざい。消えろ。
終始見ている間、キューブリックはアストロボーイを見て発想(パクった?)したんだろうな (実際、2001年製作時にキューブリックは手塚治虫に製作に加わるよう依頼している) と思いながら見ていたけど、A.I.個人的にはよかったよ。 ちと長過ぎの感はあるけどね。
第三部の支離滅裂さが、「夢」故の支離滅裂さだと気づけば、 評価は180度違ってきます。 そういう大事なことを、だまっていて、本作をわかったつもりの人は、 困り者です、映画ファンの癌。
どうせ、三流大の映画サークルの連中だろうが。
826 :
名無シネマ@上映中 :04/06/08 23:17 ID:UHc44wqs
>>819 夢落ち説は決め手に欠ける。
夢落ちっていうのは、客をズッコケさせてナンボですから。
第三部観てズッコケた観客はちょっといないだろ。
いろんな説があるみたいだけど、 宇宙人でいいなら、地底人でも、異次元人でも、もっと未来人でもいいわけだ。ヒョロはあの手足の感じや顔の性能からいって、顔面映像ロボの進化…け…い……。 夢落ちならディビットがさんざん信じ込んでいたブルーフェアリーが、何故ばらばらに壊れてしまったのか? そのまま「願いをかなえましょう」って場面にうつっても全然問題ないし、ヒョロの出てくる意味なし。だよねぇ。 最後の母親って実はクローンっていうよりディビットの記憶からつくられた有機系ロボット?で、わがままばっかり言うガキのために、いろいろむつかしい説明して1日だけならって与えた玩具。ってみえてたのは俺だけか…。
>>826 何が支離滅裂かも説明していないのに
「第三部が支離滅裂である」という前提に立って
勝手な持論を垂れ流しているデムパに
マジレスしてやる事ないと思うんだが。
それに
> 夢落ちっていうのは、客をズッコケさせてナンボですから。
> 第三部観てズッコケた観客はちょっといないだろ。
これはあまりにも主観的で説得力がないと思う。
829 :
スカリー :04/06/09 01:02 ID:4+DmDqvm
っていうか、夢落ち説もなんか別にわるくないのじゃないでせうか? 2000年間いろいろ考えたデイヴィット、おばかな彼もやがてブルフェアリーなど存在 しないことが分かってきてしまいどうにか現実可能だと思われる方法を模索してたら そういう夢を見たと ブルフェアリーは無理だけど、仲間のロボが進化していつか僕を助けにきてくれたらな・・・ そうすればどうにかママを僕のものにできるかも・・・・
830 :
スカリー :04/06/09 01:03 ID:4+DmDqvm
まぁ、それでも夢落ちである必要はないと思うけどね・・
食い物さえろくに消化できねえロボットが、夢なんて超高性能なシロモノ見るかよ やっぱりAIはキューブリックのラストでやめとくべきだったな。 バカがくっだらないラスト付け加えるから・・・
>>829 >ブルフェアリーは無理だけど、仲間のロボが進化していつか僕を助けにきてくれたらな・・・
その展開だったら、ブルーフェアリーの像が壊れているのに、
再度ブルフェアリーの3Dをヒョロが使って説明する必要がない。
ブルーフェアリー崩壊→ヒョロがデビと会話
これで充分に事が足りる。
っていうか、そう進まないところに、夢オチではないことが表現されている。
ヒョロがフェアリー映像をデビに見せるからこそ、
ヒョロの心情表現が映画的に描かれている。、
デビの夢の中の出来事なら
一度壊れたブルーフェアリーを“偽物”として再度登場した意味は?
夢の中を描くなら、徹底的にデビの視点からのみ描いていく。
そうでなければ、他に前後のシーンで夢の世界である説明がない以上、
妄想を描いていることにならない。
夢オチ説の根拠も、「愛」云々の危うさ(女性研究者) も第一部冒頭のデイビッド開発20ヶ月前に予言されてる。 もう一度冒頭の博士の講義を見直してご覧。 字幕をベースに説明するが、 一方で、 旧世代のロボットはチップ、新世代は神経のようなものを 持つ優れもの。意識下の世界を持つことも可能。 夢を見るロボット。 他方で、 一方的に人間を愛するロボットとして、それを実現する と博士。 これに対し、女性研究者が反論。 博士、無視。 重要なのは、前者。後者の愛云々は傍論。
第三部がなぜ、明々白々な、デイビッドの夢の視線で描かれなかったか。 にこだわるのも結構だが。 明々白々な夢描写だったら、夢オチ説を信じるが、 夢か否か解釈が別れるから、夢オチ説を受け入れるのに躊躇するワケ?? ゼペットじいさんを欠いた、夢の世界で、人間になるためには、 ゼペットじいさん的な庇護者(ヒョロヒョロ)が必要。 だからあんな描写になった。 ヒョロヒョロ=ゼペットじいさん代替物説、なんだな。
「アンタの言うことは全て受け入れがたい」ということを理解してくれ
>>834 > 明々白々な夢描写だったら、夢オチ説を信じるが、
> 夢か否か解釈が別れるから、夢オチ説を受け入れるのに躊躇するワケ??
それ以前の問題だってのを早く分かれ。
ホントに頭悪いなアンタ。
837 :
名無シネマ@上映中 :04/06/09 14:10 ID:WMqmo5wZ
理屈はどうでも、いい映画だったと思います。 映画館で、あれだけ号泣した映画は、今までなかった。
>>834 宇宙人→宇宙型ロボット→夢オチか・・・。
でもって、あんた
>171 :名無シネマ@上映中 :04/05/09 14:58 ID:aaPc5Diw
>人類滅亡後のことなんて、どうでも良いじゃん。
>おれたち人類なんだから。
と書いてるんだよな・・・。
これまでコロコロと脳内ストーリー書き換えておきながら
よくずうずうしくまた出て来れるな。
製作者側のソースが示されると「ゴミ箱あさり」だとか
「引用に頼るな」とか言っておきながら
それにしちゃ自分はニーチェだのアビスだの2001だのって
まったく関係ない話どんどん持ち出して。
これまでの発言はあまりにも一貫性なさすぎ。支離滅裂で滅茶苦茶。
まじで精神科逝った方がいいよ。狂ってるとしか思えない。
>>833 > 夢オチ説の根拠も、「愛」云々の危うさ(女性研究者)
> も第一部冒頭のデイビッド開発20ヶ月前に予言されてる。
仮に頭で語られたことがオチならば、最後にも同じシーンをシンクロさせるとか、
ナレーションを被らせるとか、こういう事をしなければ、
映画的な展開の繋がりが成されたことにならない。
> 明々白々な夢描写だったら、夢オチ説を信じるが、
> 夢か否か解釈が別れるから、夢オチ説を受け入れるのに躊躇するワケ??
まず、信じる信じないの問題じゃない。そこを理解しろ。
製作者は夢オチを意図したとなど、まったく表明していない。
夢、妄想ということを匂わせるような表明もない。
ここで、愚かな人間が勝手に妄想しているだけ。
あまりにも根拠が希薄すぎる。要するに「全くと言っていいほど説得力がない」。
> ゼペットじいさんを欠いた、夢の世界で、人間になるためには、
> ゼペットじいさん的な庇護者(ヒョロヒョロ)が必要。
> だからあんな描写になった。
ピノキオが人間になるためには、実存するブルーフェアリーの存在は必要不可欠。
ブルーフェアリーまでゼペット爺さんの作り物だった→ゼペット爺さん=神
なんてピノキオはどこにも存在しない。
スピルバーグは、童話やおとぎ話をいじくるのが好きだが、基本設定は変えない。
むしろ、その基本設定を使っておちょくるところが、スピルバーグ的手法。
とりあえず、お前は映画や物語というモノが全く理解できていないということを自覚しろ。
物語を夢落ちにするには、
>>832 が述べている
>徹底的にデビの視点からのみ描いていく。
というような、完全な一人称視点で描かれている事が絶対条件。
こんな基本的表現すら理解出来ないバカ(=834)は
例え釣り師でも激しく低脳。
今までの珍説の中では、 「乗り物がUFOっぽいから宇宙人に決まってんじゃん」 が一番説得力があるよね(w
多分、リア厨なんじゃないかなぁ。。。ハッ!もしかして小学生?
>>843 だよな、
「あいつら未知との遭遇の宇宙人ぽいしぃ」とか
「あの乗り物ってUFOじゃん?」って方が可愛げがある。
844 :
スカリー :04/06/10 21:34 ID:wgLQ5k60
あsれが宇宙人?? プ。。。プゲッ!プゲランジェロ!
a8Gjf60D = aaPc5Diw 「詭弁の特徴」そのままなのがワロタ
「絶対条件」ってなんだよ、必死だな。 そうした絶対条件を満たした作品、5点、明日までに列挙せよ。 「絶対条件」なんてご立派なご説なんだから。
学校の提出課題みたいだなぁ〜w学生さんかい?
こんな常識でさえ立派なご説に思えるとはな。 リア厨だけの事はあるw
>>846 > 「絶対条件」ってなんだよ、必死だな。
>
> そうした絶対条件を満たした作品、5点、明日までに列挙せよ。
> 「絶対条件」なんてご立派なご説なんだから。
どっちが必死なんだよw
俺は840じゃないけど、逆に聞くよ。
じゃ、夢オチなのに、「オチの部分で夢である示唆をしていない作品」を
5つとは言わないが、3つあげてくれ
>>72 確かに、小人症の人にしてみれば
「オナニーばっかやってると、こんなキモくなっちゃいますよ!そんなのイヤでしょう!?」
っていう意味の起用でしかないし、それもまさに誤解だもんなw
だから宗教かぶれはクズなんだよ。目的のためには手段選ばず、になるからさ。
笑っちゃうなあ。 宇宙人説を、仮説として提示したら、 キューブリックの当初構想や、ヒョロのデザインの説明など 持ち出して、必死で「ロボット末裔説」を擁護してたのに、 夢オチ説が出てきたら、宇宙人説を馬鹿にしていた勢いを喪失して 慌てふためくんだもの。 夢オチ説>>宇宙人説(=夢オチ説に近い)>>ロボット末裔説
絶対条件なんだろ、たった5作品もあげられないなんて、恥ずかしいなあ。
笑っちゃうなあ。 ちょっと極論した奴が「絶対条件」なんてレスしたら、 絶対条件という言葉に過剰に反応して 必死で「5点、明日までに列挙せよ」と要求したのに、 「オチの部分で夢である示唆をしていない作品をと、逆質問したら 都合の悪いレスには完全放置で 慌てふためくんだもの。 ヒョロ=ロボット末裔(あとは話にならない) 他人に「5本あげろ」と言うんだろ、たった3作品もあげられないなんて、恥ずかしいなあ。
逃げるんだね、一日待ったのに。 あるいは、夢オチの絶対条件なんでありません、て認めるんだね。 認めるか、5作品あげるか、どっちだ。
>夢オチ説が出てきたら、宇宙人説を馬鹿にしていた勢いを喪失して >慌てふためくんだもの。 いや、もうみんな開いた口がふさがらなくてあきれ返って脱力して途方 にくれただけです。あんたの毒電波っぷりに。
みんなみんなって、その友達に、「絶対条件」を示す 5作品教えてもらったらどうです。 5作品提示するか、 友達がいないのみとめ「絶対条件」撤回するかどっちです。
>>857 それ、私の書き込みじゃないから知りません。
そういう思い込みの激しいところもすごく不快です。
859 :
名無シネマ@上映中 :04/06/13 17:32 ID:xX1/fLAi
俺のIDを見よ
860 :
名無シネマ@上映中 :04/06/13 17:36 ID:BFJKk8d2
「A.I.」は長い。もっと短く編集すれば良くなったと思う
861 :
名無しシネマ@上映中 :04/06/13 20:10 ID:SV/k1BE1
>>860 だね。
潜水艇で閉じこめられたところで終わった方がよかったね。
862 :
名無シネマ@上映中 :04/06/13 20:48 ID:BFJKk8d2
>>861 俺もあそこで終わった方がいいとオモタ。あとジュードロウが捕まる部分に感情移入できない。キャッチミーは別にして最近のスピルバーグ映画長すぎ
オオカミを模したバイクとか、 ファンタジックな巨大な月とか ガキ臭くてウゼんだよな。 そゆお伽話っぽい表現は排除したうえで ピノキオをやってほしかった。
864 :
名無シネマ@上映中 :04/06/13 21:48 ID:0rv/m/yS
スターチャンエルでみているけど、いい映画だね・・・・ ワンシーんにも金かかっているし、
>>855 んじゃ、まず「夢オチ」作品を5本あげてくれw
DVDの特典映像のどこかで、ロボットは眠らないってことだったけど 最後デイビッドはママの隣りで眠ったことで人間になれたって そんなよーなこと言ってたから夢オチじゃないと思う。 あと映画そんなに観ないけどヒョロを宇宙人だとは微塵も思わなかったなぁ 思ってる人がいたことにびっくり
つーか、
>>840 は極論でもなく常識だし。
釣りじゃないならマジで開いた口がふさがらなくてあきれ返って脱力して
途方にくれるなw
本人以外の視点(A.Iの場合、ヒョロがブルーフェアリーと話をしている
所をヒョロ共が見ている所や「言う通りにしてやれ」と言う所など)
があるのに夢オチが成り立つとでも思っているID=oTGp1EOsの脳みそは
きっと1gもないのだろうw
868 :
スカリー :04/06/13 23:20 ID:jxuV0axY
っていうかどーでもいいけど 最後にデイビットが眠ったのはどういうことなの??説明しなさいよ!! 役立たずの豚ども!!
>>868 もしや、その喋り。。。某スレの奥様?(w
>868 夢オチのシンメトリー
あれこれ、強引に理屈つけて「夢オチ」にしてしまうほど 安易な発想ってないよね。 無理矢理な妄想入り解釈だったら、あの映画もこの映画も 「実は夢でした。ちゃんちゃん」という糞漫画レベルの内 容になってしまう・・・。 何の説明もなく最後に夢オチを持ってくるなんてありえんだろ。 だいたいなんで夢のなかでさらに眠るんだ。アフォか。氏ねよ。
第一部の冒頭の博士の台詞を、ひどく無視してるね。 あとねえ、夢オチ説っていっても ピノキオ的夢オチ説(夢の中で人間になる)をとってるわけ なので、そこのところよろしく。 夢オチの映像内の根拠は、 第一部冒頭「夢を見るロボット」登場の予言、 第一部第二部を通じての、ピノキオの中の青い妖精を探す デイビッドの行動。 全編を通じて、第三部は夢ですよってことを示唆している。 ロボットの夢を人間の夢に引き直して理解しようとしている奴大杉。
夢オチかどうかを論議するのもアホらしいぐらいなのだが、 「ロボットが夢を見るのか?」はこの映画の重要な要素として扱っているのは間違いない。 ただそれをもとに第三部がロボットの夢だと解釈してしまうその思考ははっきり言って 絶句してしまう。どんな結論をこの映画に求めていたのかと。 人間が人間であると証明するには、ロボットが究極に進化した時、果たして何が 人間との区別をつけられる要素なのか?そのひとつが「夢を見ること」がその証明なわけだ。 ラストに自ら機能停止して、はじめて目をつぶって眠りについたデイビッドが 夢を観たのかどうかは誰にもわからない。ただこのピノキオを模した映画の結末として、 ロボットも「夢を観た」で幕を閉じることは、すなわち人間になったというエンディング なわけだ。 それは逆に非常に皮肉にも満ちているエンドなわけで、夢を観たかどうかは誰にもわからない上、 夢を観たからといって、それが本当に人間になったという証明になるのかどうかも、 冒頭の科学者達は「ロボットは夢を観ない」と推測したことを覆しただけのことであって、 それを達成したからといって肉体的に機械である彼が、本当に人間であったと、 心から我々人類が認められるのかどうか?そこを問う映画なんじゃないのか? そもそも宇宙人でも夢オチでもいいけど、君は将来生活をともにするかもしれない ロボットに人間と同等の「人格」を感じられるのかい? そこがこの映画の一番訴えたいテーマだよ。
874 :
850 :04/06/14 08:38 ID:87zBL8Wo
>>851 すみません誤爆です。
「オナニーをやめよう」と主張するキリスト教神父が、オナニーの害を訴えるCMに小人症の人を起用したが
反発にあって止めた・・・というニュースに書き込もうとしたものです。 スレ違い失礼。
おまいらの中に、慌てふためいてる奴っているんですか(w まあ、みんな仲良くしようぜ。電波も混じってるみたいだけど、そこは 穏便に神仏習合(字、合ってるか?)路線でいこうや。 地球ロボットの末裔がマターリと暮らしてたところに、ある日宇宙人が やって来た。仲良くなった両者は、合体して幸せに暮らしましたとさ。 ・・・という夢をデビ君が見ました。おしまい。 円満解決だろ? ただのキ印という気もするが。
たかだか2000年前の地球の言語すらしらない連中が地球に由来する創造物なはずがないだろ。 どうみても化石燃料等を使ってないとおもわれる移動手段を駆使していることからも地球外から飛来したことをうかがわせる。
え、本編に夢とは出てきたけどその夢だったんですか!? てっきり眠るときの夢じゃなくて将来なりたいっていう 「人間になりたい」っていう夢だと思ってた。 その夢にむかってブルー・フェアリーを探してたどりついた→ デイビッドを作った人が成功したーみたいな。。
>>876 =68
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>>872 >ロボットの夢を人間の夢に引き直して理解しようとしている奴大杉。
・・・してないしてないwするつもりもないw
というか、脳内にブルーフェアリー飼ってるヤシの書くこと理解できる
わけないだろww
おまいは、内容うんぬんより、自分の考えが正しい、ということを
認めさせたいだけだろ?
おまいの解説は「聖書に"血を食べてはいけない"と書いてあるから
輸血禁止!!!」って言ってるエホバの証人と同レベルな。
そのくらい強引かつ薄っぺら、かつご都合主義な解釈なんだよ。
ここにいても反感がひどくなってますます嫌われるだけだよ。
後から後から言い訳がましい解説つけて誤魔化そうとしてるけど
話が途中で何度も変わっていく人間を誰が信用するか?
このスレ釣り堀りとしてウォッチされてるよ おまえら釣られすぎw
ヲチスレのアドレスきぼん(w
締めにかかろう。 本作の原作『スーパートイズSUPERTOYS』例えば竹書房文庫 竹書房 (ISBN:4-8124-0782-6) のラスト(P68)では 機能停止後再起動されたデイビッドが、再起動されて開口一番、 「パパへんな夢をみたよ!夢なんていままでいちども見たこと なかったのに」 という台詞があり、そのあとヘンリー氏と人間の 息子のように、抱き合い、物語は終わっています。 原作のいう「へんな夢」の内実が、本作の第三部なのです。 第三部夢オチ説の根拠は、本作の原作に明々白々と存在するのです。 第一部冒頭の「意識下の世界」「夢を見るロボット」とも符合しますね。
あとさあ、以前、設定資料をあさるのは、ゴミあさり等とと称したが、 あんたら、関係者の設定資料のようなゴミあさるくらいなら、 ます、原作くらい読めよな、最低限。
テニオハがおかしくなったすまん。 ×ます ○まず ×とと称した ○と称した
>>882 俺のみたDVDにそんなシーンなかったぞ。もしかしてカットされてる? なんで???
>>885 別にカットされているわけじゃない。
原作は原作。
映画は映画。
原作を忠実に再現した映画ならともかく
短編にインスパイアされて作られたような本作は
映画制作者の意向の方が重要だったりする。
もちろん、原作者の意向を忠実に膨らませた映画もあるがね。
>>882 >>883 「ロボットが夢を見るのか」というテーマと
「夢オチ」とは
全 然 関 係 な い 。
原作?プッ
原作にも夢オチの要素など 全 く 無 い 。
いいかげん氏ねよキ○ガイ。
>>883 朝5時から夜まで電波発信ですか?
ごくろうさまですw
おいおまいら、SF映画なんだから少しは科学的思考を働かせたらどうだ? ホウレンソウで壊れるようなツメ甘設計の試作ロボが 海底で電池切れて2000年間も機能を維持できるワケが無いだろw どうせおまいらのことだからホウレンソウネタなんて 腐れエピソードの一つぐらいにしか捉えてなかったんだろうが 実は夢オチの立派な伏線なのだよwww
>>889 こういうこと言ってるから、SFオタにアンチが多いって言われるんだろうなぁ。
物語の本質をつけよ。
ホウレンソウのエピソードを何故にSF公証の材料としてしか捕らえられないのか。
この映画が全編にわたってリアリティを求めた描写など皆無なのはSF通ならすぐに気付け。
未来を舞台にしてるだけで、あくまでおとぎ話の体裁をした社会風刺劇なのは一目瞭然だろ。
ホウレンソウのエピソードはデイビッドに兄弟へのライバル心が芽生えていることと、
さらに彼がロボットであることを観客に再確認するためのものなのは
誰でも普通にわかるだろう。またお母さん自身に彼をロボットなんだと
あらためて意識させる為の重要なエピソードだとも言える。
絶対にこの映画を語る上で欠かせないぐらい大切なエピソードだと思ってる。
海底で2000年維持できたことが、それほど不思議だとも思わないし
だいたいお前はフィクションをわかっているのか?
王子様のキスで息をふきかえすお姫様を科学的に証明しないとアンデルセン童話は
成立しないのか?
第一部冒頭の博士の台詞無視ですか、頭おかしいですね。 作品の中の夢オチ根拠は平気で無視し手さあ。 あとねえ「この作品夢オチでした」「見落とした観客アホ」 などと映画関係者が発言するわけないでしょう、客を馬鹿にする(本当 は客を馬鹿にしてるが)発言なんて。 映画関係者の公式発言にでるネタばらしなど、些末なことだろ。 >第三部夢オチ説の根拠は、本作の原作に明々白々と存在するのです。 >第一部冒頭の「意識下の世界」「夢を見るロボット」とも符合しますね。
>海底で2000年維持できたことが、それほど不思議だとも思わないし 激しく不思議、 ヒョロヒョロがマンハッタンを発掘してるのも不思議 UFOにのってるのも不思議 ロボットなのに人型なの不思議 英語忘れてるの不思議型 クローン技術もってるの不思議 (プロトタイプ実験型の)デイビッドをオリジナルと崇拝しているの不思議 人類が滅亡してるの不思議 地球が氷結してるの不思議 クマまで起動するの不思議 あんなに高度な医療技術をもっていた人類が死滅することも 地球が氷結することも、ヒョロが進化することも、そのヒョロ がクローン技術をもってることも、得体の知れない乗り物を 作ることも、ヒョロが実験ロボットを必死こいて発掘することも みんな、みんな不思議ですが。
2000年先なら、なんでもあり、なんでも信じろですか、幼稚な。
デイビッドは本作品で、「夢」を見たのかね。 はい、しっかりとみました。 本作品のどこかね。 第三部全てが彼の夢です。 第三部はとってもリアルだったが、どうして夢なの。 ロボットの夢は人間の夢とは違います。リアルなのです。 人間に夢に似てないから、第三部は夢じゃないなどとは いえないのです。 でもちょっと信じられません。 彼はピノキオの結末の夢を、ロボットの夢として見たのです。 だから第三部に青い妖精がでてきて、人間になるのです。
>>894 で、君が導きだしたこの映画の最終的な結論は?
吉害振りに拍車がかかってるなw > 第一部冒頭の博士の台詞無視ですか、頭おかしいですね。 →冒頭の台詞だけでは成立しない(説明済み) > 映画関係者の公式発言にでるネタばらしなど、些末なことだろ。 →お前が言ってることこそ些末すぎて「話にならない」。 「話にならない」から議論にならないんだよw >海底で2000年維持できたことが、激しく不思議 →デビ製作時の高度な科学によってできているものを不思議がる方が不思議 それを言い出したらSFや未来モノなんてすべて不思議 > 英語忘れてるの不思議型 →英語忘れてるってなんだよw > クローン技術もってるの不思議 > 人類が滅亡してるの不思議 > 地球が氷結してるの不思議 →もう一度映画見ろ > クマまで起動するの不思議 →これは俺も不思議だw > ヒョロヒョロがマンハッタンを発掘してるのも不思議 > UFOにのってるのも不思議 > ロボットなのに人型なの不思議 > (プロトタイプ実験型の)デイビッドをオリジナルと崇拝しているの不思議 →説明済み
「化石燃料じゃないから地球外」ってのも凄いよね 地球外っていうより基地外です
このスレは違う。 漏れが読みたいAIスレじゃない…
爆釣ですなGJ!!! 記念カキコ
>>890 >この映画が全編にわたってリアリティを求めた描写など皆無なのはSF通ならすぐに気付け。
SF通じゃないんだが、第3部のみ激しくリアリティ欠如なような… 24hr限定蘇りとか…
てか、第1部のホウレンソウにリアリティ付けようと解釈頑張ってるのはナンデだろ〜
>社会風刺劇
ここは同意w
この映画は、よくあるロボ映画と同じくロボを介して人間を描いた作品なのだよ
そして、よくあるキューブリック映画と同じく人間のマヌケさを描いた作品なのだよ
デビは言わば、
決してかなわぬ夢のハケ口を輪廻転生というマヤカシに求めざるを得ない哀れなカーストだよ
生まれ変わったが如しの夢オチの中でしか、かなわぬ夢はかなわないのだよ
何をどうしようと結局のところ、ロボットは奴隷でしかないんだよ
デビは、自分自身が奴隷だと気付いてないマヌケな奴隷なのだよ
インプリントされた夢を自分の夢と錯覚し、愛を求め彷徨うマヌケな奴隷なのだよ
遺伝子が発したコマンドを、人生最大の目的だと錯覚し実行するDNA複製用オーガそのまんまだろ
しょせん、真の自由なんぞはマヤカシの中にしか無いのだよ
自由に生きてるつもりでも、自ら進んで鳥かごに入りたがるロボットだったりするんだよwww
>>873 ロボットのくせに生意気だwww
この映画は一見、ロボにハードルを突き付けているように見えるが実はその逆で、
ハードルの陳腐さを人間に突き付けることによってロボとの共存を諭しているのだよ
自らの陳腐さを認めたがらないヤシってのは、発狂したデビのオーガ版に過ぎないんだよw
自分をユニークだと夢見るのは勝手だが、んな幻想は夢オチの中にしか無くて然るべきなのだよ
低脳電波がもう一人増えたようだなw
真性電波か釣りか・・・どっちも同じようなもの。 ただひたすらキモい。あまりの粘着ぶりに吐き気する。 意見として述べるならまだしも「俺様が教えてやってるんだぜ」 みたいなふてぶてしい書き方してるオマエは何様だ? 説得力にあまりにも欠ける講釈ばっか垂れて場を荒らして いるだけじゃねえか。 オマエが脚本書いたのか?オマエが監督なのか? 違うんだったら独自解釈の粘着ゴリ押しするな。糞が。
増えた方は釣り師だな つまらん
例え釣りでも長文での釣りは激しく低脳。
>>894 >>902 はどちらも低脳という事で結論は変わらんなw
> > ヒョロヒョロがマンハッタンを発掘してるのも不思議 >> (プロトタイプ実験型の)デイビッドをオリジナルと崇拝しているの不思議 > →説明済み 言及したことはみとめるが、ピノキオ夢オチ説への反論には至らず。 よって甚だしく説明不足。 再度説明の必要性有り。 夢オチ説からは、自分の都合のいいように、自分が地底に固定されて いる現状打破のための、夢の中での自己救済願望が、発掘劇を もたらした、ってことになる(デイビッドの見た夢でね)。 だいたい外宇宙ロボ飛来説への反論だろ、その説明は。 夢オチ説への反論にななっていない。 キューブリックの構想などゴミ。
>> クマまで起動するの不思議 >→これは俺も不思議だw これも夢オチ説への補強材料。 ヒョロが、デイビッドをオリジナルと崇拝しつつ クマが再起動できたことを無視している都合の良さ。 スピ監督は、一体ヒョロに何を発掘させてたのか? プロトタイプの失敗作を発掘など、あり得ん。 やっぱ第三部は、人間になりたいロボットの夢だよ。
>> クローン技術もってるの不思議 >> 人類が滅亡してるの不思議 >> 地球が氷結してるの不思議 >→もう一度映画見ろ 水没しただけならわかるが、氷結するのはなぜです。 氷結を予見できない人間はアホですか。 水没したから、その後、地球が氷結する、ことになるのですか? (これも夢オチ説の補強材料) クローン技術が、人間側にあれば、人類は滅亡しなかった でしょう。 ロボット側のクローン技術が一日限定ってのも笑えます。 (これもデイビッドの夢でしょう)。
ロボットが夢をみる、という点への軽視が甚だしい。 ロボットが愛しうるか、っていう点は重視してるのに。 ロボットの夢を、人間の夢と取り違えて、 人間の夢とちがうから、どうのこうのという頭の方がおかしい。 ロボットの夢の映画には、ロボットの夢オチがあってよい。 ロボットの夢は、原作にも、第一部にも言及されてるしね。 『A.I.の見たピノキオの夢』タイトルとマッチする。
> だいたい外宇宙ロボ飛来説への反論だろ、その説明は。 夢オチ説が出てから説明した。 それに対しての反論がない以上、説明済みとしか言いようがない。 > 夢オチ説からは、自分の都合のいいように、自分が地底に固定されて > いる現状打破のための、夢の中での自己救済願望が、発掘劇を > もたらした、ってことになる(デイビッドの見た夢でね)。 根底からして間違っている妄想に対して、どう説明しろと? じゃ、仮に「第2部は博士の夢」という説があったときに、 「第2部に出てくる人間は、博士の育ってきた環境による人間像だから、 あそこまで醜悪な人間たちばかりだった」と言われて、どう反論する? 陳腐すぎて議論にならない。 > >> クマまで起動するの不思議 > >→これは俺も不思議だw 不思議と書いたが、実は説明できなくない。 ヒョロたちは、できるだけデビに2000年前の環境を揃えたいと考えていた。 当然、クマもその環境として必要なアイテムだ。 人間と違ってDNAも必要ない。一緒に埋められていたクマを修理すれば済む。 だから、クマを起動させただけ。(事実、家のシーンになってからクマ復活) > 氷結を予見できない人間はアホですか。 アホだよ。だから絶滅するんだ。 そんな「アホ」な人間社会を描くことこそ、キューやスピの真骨頂。
> ロボットが夢をみる、という点への軽視が甚だしい。 > ロボットが愛しうるか、っていう点は重視してるのに。 どこが軽視しすぎているんだ? 「夢」というキーワードがあるからこそ、第3部の必要性が議論され、 最後にデビが眠るシーンが議論されているんだよ。 そして、その議論のすべては、「第3部夢オチ説」などとは違って、 見る側に解釈を委ねている部分。 お前の妄想と一緒にするなよw
つか、ウォチされてるの分かってて リア厨レベルの釣りに長文レス返してるやつはなんなの? ディープな映画感の持ち主ってことを主張したいの??? スルーしろよ、こんなあからさまな釣り・・・・
「釣りである」ことはずっと前から指摘されていたのだが、コンセンサス (って何だそりゃ?(^^;)としては、「釣りは釣りでも、かなり低能な釣り である」って感じ。実際、リアル馬鹿でなきゃ書けないよあんなの。 だから、つい叩いちゃうんだよね。 ・・・結局、優秀な釣り師ってことか?(w
釣りって深いんだな
ちなみに、
釣りだとしても、その釣りするのに
>>882 みたいな事してりゃ立派な電波だな。
リア厨というより基地外だろ。
918 :
名無シネマ@上映中 :04/06/16 13:26 ID:vP4lZILi
縦読みすら気付かないって笑えるギャハ
dvd買ってみたけどつまらな杉て途中でやめた たぶんもう2度とケース開けない気がするorz
>>918 知らないのも仕方ないが、このスレで
つづいている話は、低脳電波の夢オチ説。
ていうか、低脳電波がもう少しまともに反論してくれれば
まともな議論にもなるんだが…
すっとぼけてるんだか、真性なんだか、まあ要するに暇つぶしでつ
ぷ
うん。どんな基地外文が読めるかと日々楽しみにしています(・∀・) そのために、さらに煽ったりしています。 がんばれ基地外(・∀・)
へぇ たこだいすき
↓4〜5時頃に基地外がカキコする予定
926 :
名無シネマ@上映中 :04/06/17 10:11 ID:IF75slO3
このスレもキチガイ共の巣窟になっちまったな
927 :
名無シネマ@上映中 :04/06/17 12:17 ID:/YDNIUXn
10年後とかに 映画監督スピルバーグを語る上で 見直されると思うよ。 フォードの「捜索者」も公開当時は不評だった。
こんな僻地で縦読み釣りして喜んでるバカが居るとは。 ホントに厨の巣窟になったなここ。
929 :
名無シネマ@上映中 :04/06/18 01:38 ID:ADmP23H7
ていうか長文カキコして自分に満足してる奴等は全員キチガイってことでいいよな?
一般的にはデイビットが海の中で祈っているところで終われば良かったって 思った人が結構いたようだけど、 俺がこの映画で思い出す場面はなぜか第3部ばっかなんだよね.......
ここを僻地呼ばわりするなんて、許せない。 この板はもちろん、2ch最大の人気板だ。文句ないっしょ? しかもこのスレは、この板の中心スレであると言っても過言ではない。 従って、ここは2chの渋谷センター街であるという3段結論だ!
渋谷センター街なみに、DONな小僧の巣窟ってことですか?
>>930 だから実際に海の中で祈っているところで終わってて
第3部はまるごと夢で
ヒョロヒョロはロボットを騙った宇宙人なんだってば
『A.I.の見たピノキオの夢』これが全てです。 原作を「敷衍」したものです。 ピノキオの物語を「翻案」したものでもあります。 スピルバーグはいい映画をつくりました。 キューブリックの(リアルな)人類絶滅の構想を、 スピルバーグは捨てました(説明済み)
『
>>45 =934は基地外』これがこのスレの全てです。
映画を「曲解」した厨です。
自分で脳内物語を「創作」して垂れ流した厨でもあります。
スピルバーグはいい映画をつくりました。
これにてこのスレは
-----------------糸冬了----------------------
938 :
名無シネマ@上映中 :04/06/19 23:20 ID:SF1I/6lS
なんかシックスセンスのときの勘違い厨を思い出したw
デイビッドが海底で閉じ込められても、博士か警察が掘り起こします。 2000年海底に埋まっているわけないです。 ジゴロですら、追いかけてきたのですから。 仮に、2000年埋まっていても、そんな価値のないロボットを祖先 としてロボットが進化し、他方で、2000年たって忘れたように、発掘する なんて、おかしいです。 仮に、それをみとめてもクローン技術で「記憶」を復活させることは 不可能です(除く、エイリアン)。 よって、第三部は夢です。
『
>>45 =939は基地外』これがこのスレの全てです。
映画を「曲解」した厨です。
自分で脳内物語を「創作」して垂れ流した厨でもあります。
スピルバーグはいい映画をつくりました。
これにてこのスレは
-----------------糸冬了----------------------
941 :
名無シネマ@上映中 :04/06/21 23:11 ID:CREnkFe1
本作の原作『スーパートイズSUPERTOYS』例えば竹書房文庫 竹書房 (ISBN:4-8124-0782-6) のラスト(P68)では 機能停止後再起動されたデイビッドが、再起動されて開口一番、 「パパへんな夢をみたよ!夢なんていままでいちども見たこと なかったのに」 という台詞があり、そのあとヘンリー氏と人間の 息子のように、抱き合い、物語は終わっています。
『A.I.の見たピノキオの夢』を描いた映画として、 本作はめちゃめちゃいい映画だと思います。
944 :
スカリー :04/06/21 23:54 ID:2PkqOH+5
よくわかんないけど、原作はパパとの愛情物語りなの?
>>882 俺のみたDVDにそんなシーンなかったぞ。もしかしてカットされてる? なんで???
天馬博士と息子
ジャンクフェアでお茶の水博士に相当する人が出てくると思ったよ
『
>>45 =942は基地外』これがこのスレの全てです。
-----------------糸冬了----------------------
やっぱり デイビッド、博士から真実を聞かされて大ショック ↓ よくもだましたな!(暴走) ↓ 人間とロボットの全面戦争開始 の方がしっくりいったかも
950 :
名無シネマ@上映中 :04/06/22 22:42 ID:ENsUZPJ0
確かアトムも天馬博士に捨てられたあと、 サーカス旅団とかに紛れ込んで生活してて、 御茶ノ水博士に拾われたんだよね。
命題 「スピルバーグ君,愛とは何かね。 僕は先に逝くから、後は君が考えてね、じゃぁ」 映画の答え 「愛とは永遠に語り継がれ、けっして忘れられてはならないもの」 であってくれという祈り 愛の伝道師は人間でなくてもかまわない、寧ろ人間にはもうその 資格はないのかもしれない。 ディビットの記憶をハッキングし、愛というものを知った。 愛を理解したが故に、彼に安らぎを与え、次の伝道師となる。 そして愛は続いて行く。 なんかはぐらかられたかんじ。 途中で出てきた女の子主演で娘ロボとパパの話なら、どんな 話でも生涯のベストテン入り確実だったのに。
キューブリックがアストロボーイ(アトムの海外でのタイトル)を気に入って A.I.の元ネタを思いついたのは間違いなし。 「2001年宇宙の旅」を作る時にも手塚治虫に 制作スタッフに入るよう依頼してるし。 手塚治虫自身も日本でスタッフを抱えて仕事上手が放せず断ってしまったけどね。
スピルバーグが、原作スーパートイズとピノキオ物語とを キューブリックの構想に上書きし、抹消した、ことも このスレからは明らか。
『
>>45 =942は基地外』ということは
このスレから明らか。
955 :
スカリー :04/06/25 11:02 ID:f/wxz9LE
キューブリック神の依頼をことわるなんて天罰がくだるわ
「2001年宇宙の旅」を撮る前のキューブリックは せいぜい「スパルタカス」の監督っていうだけだからな。 のちに手塚治虫も残念がってた&自慢してたw
関係ないけどまだテレビでやってないよね? かなり経ってると思うんだけどやんないのかなー
958 :
スカリー :04/06/26 01:48 ID:yf3jOh4d
日本テレビで必死にコマーシャル流してたきがするけどね。。。ところで おなじく日テレで宣伝してた「ロストインスペース」後悔されてる当事から 「続編製作決定!主要キャストも全員サインしますた!」ってやってたきがするけど どうなったの?
959 :
名無シネマ@上映中 :04/06/26 04:31 ID:/EMFAF/I
>>942 > 「パパへんな夢をみたよ!夢なんていままでいちども見たこと
> なかったのに」
みたことがないのに、何でそれが「夢」とわかったのだろう?
まして比較するものもないのに「へんな」なんてわかるはずもない。
オールディーズも焼きが回ったか?
↑ <総論>原作自体に文句、見苦しい。 <各論>見たことなくても「夢」だとわかるだろう。寝ていて、起きて、 寝ている間に見たものなんだから。 <各論2>変な夢ってのも、事象の推移がおかしいとかで 比較する対象が夢自体になくてもわかるだろう。
<総論>
>>45 =942は低脳基地外
<各論> 宇宙人?( ´,_ゝ`)プッ
<各論2> 夢落ち?( ´,_ゝ`)プッ
962 :
名無シネマ@上映中 :04/06/28 02:35 ID:4HORlDuC
スレの流れを無視しますが、恥ずかしいながら今日初めて A.I.を観ました。泣きはしませんでしたが、すごく心が 暖かくなりました・・・。
963 :
名無シネマ@上映中 :04/06/28 02:46 ID:uMWsHrD+
母親を早くに亡くした俺には、かなり琴線に触れた。 もう号泣だった。とめどなく涙があふれた。 最後に出てきたのっぽが宇宙人だと誤解したてんを払拭して再度見たDVDでもまた号泣した。 今観てもまた泣くだろうな。 母親が健在だったら、それほどではなかったかもしれないけど。 ジュードロウは、惚れるな。
>>962 最後のオヤスミ場面で暖かくなりつつも、
冷静に、人間もいないAIだけの世界っていう設定を思い出すと
実は結構肌寒い映画だったり…
965 :
963 :04/06/28 03:04 ID:uMWsHrD+
>>964 それでも、ロボット(プログラム)ですら母の愛を求めてしまう、それが破滅的であろうとも・・・
だから俺は962ではないけど、俺も心は温かくなったよ、切なくもなったけど。
最後ののっぽが宇宙人だろうがロボットだろうが俺には関係ない。↑が俺にとってのメインテーマだったから。
966 :
964 :04/06/28 03:14 ID:vi4LfEXa
>>965 ウンウン、それは分かるよ。
そうでなければ、母と子の設定自体いらないしね。
漏れも劇場で泣きそうになったし。
上で言ったのはあくまで見方の一つですわ。
後からジワジワと「でも実はあんな世界なんだよなぁ」と。
967 :
名無シネマ@上映中 :04/06/28 03:16 ID:uMWsHrD+
まったく以って同感。
968 :
名無シネマ@上映中 :04/06/28 03:35 ID:WSnt51/y
俺はこの映画、映画館で観た時まったくおもしろくねーって思ったんだが、 友達が「生涯ナンバーワン映画」に挙げてて、「はあ!?」って言ったんだが、 おとぎ話だとして考え直すと、良い映画だった気がした。 スピルバーグ、キューブリック、SFって事前情報に踊らされすぎてたのかも。と。 まあ、生涯ナンバーワンには絶対ならないが。
>>968 A.I.は俺の生涯ナンバーワン。
2位は2001年。3位はカッコーの巣の上で。4位はライトスタッフ、5位はワンスアポンで現在FIX。
あまりにA.I.の世間の評判が悪いので、めったに他人に言ってないが、実は俺の本音のランキング。
オチが面白くなかったな。 2001年のHALみたいに、自我による決断(反乱)とみせかけて 実は人間の命令(人間の与えた目的)を自分なりに判断して遂行したにすぎなかった! ってなるなら良かったのにさぁー A.I.のディビットは最初から最後まで、ただのロボットでしかなかった… 簡単に言うと、最後まで人間に与えられた目的の呪縛から逃れらず、 感情は持っていたけど、心を持つことは出来なかった。 ちなみに俺の考えるA.I.的ロボットの考察 ヒョロ →自我はあるけど感情が無い不思議な存在 ディビット →感情はあるけど自我がない常識的なロボット ジゴロ・ジョー →自我・感情を持ち合わせる、人間に最も近いロボット クマ →低性能ながら、自我・感情を持ち合わせる、人間に近いロボット