内容は置いといて、なんか文章が・・・
現実を見るのと語るのはだいぶ違うと思う。
押井守の「トーキングヘッド」面白いぞ。
それはそうと、いいかげん
>>11に答えろよ。
要するに、現実に根ざしているかどうかと言うことなんだろうけど、
それとアニメという手法とは直接関係がない。
> 現実と、妄想でトリップするだけのアニメは究極オナニー。
であると同時に
現実と、妄想でトリップするだけの映画は究極オナニー。
だから。
>>253 >現実の写し身の時間操作(編集)、
これが、語ることになりませんか?
つまり、1カットが見る。
それを繋ぐことで、
制作者の物語り(ストーリーとか大袈裟でなくとも)がはじまるのです。
>>256 語ることにはなるけど、現実を語るのかどうかは不明。
ここで現実に根ざしていれば、当然現実を語っているでしょう。
実写であってもそれがなければヲタアニメと同然。
つまりこの、現実に根ざしているかどうかの部分が問われるので、
アニメか実写かは本当の違いではないと自分は思う。
258 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 22:46 ID:8HJb8J8/
>>251 なかなかいい事を言う。
けど寸での所で解って無い。
四段目の前半は映画をアニメに言い換えても成立するよ。
現実っていうのは人間の目から見て現実で、人間の目(脳)が無ければ人間の現実っていうのは存在しない。
カメラっていうのはその人間の目を擬似的に作り出した物で、それを見る者に擬似的な目を体感させてる。
けどこれはアニメに言い換えると、擬似的な目っていうのは何も現実に存在する物でなくちゃならないって事は全く無い。
例え現実の素材じゃなくても、現実の人間の目があってその目が見たり感じたりして作った物だから、
それもまた擬似的な目なんですよ。だからそれを見た者はカメラと同じく擬似的な目を体感出来る。
以上。
259 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 22:51 ID:8HJb8J8/
ちなみに言うと、
現実に根ざしてい無い作品なんて、この世には存在して無いよ。
非現実的の世界で非人間が作ったとかなら別ですが。
260 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 22:54 ID:8HJb8J8/
>>255 ああそうだね。
四段目後半も映画とアニメを入れ替えれる。
>>259 それは極端じゃない?
まったく無いか?と言えば、人間が作るんだからそれはそうだけど、
そういうことが言いたいんじゃないよ。
何でこんな不毛な議論してんのか分からない。
芸大生の俺なんかは作画の一枚一枚にアニメーターの技術と魂を感じるわけだが・・・
どうでもいいナカワリ動画はともかく・・・
イサオって誰だ?
265 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:10 ID:8HJb8J8/
>>261 もちろん極論だけど、要するにこの世にあるどんな作品でも現実に根ざしてる要素があるって事を言いたい訳で。
ちなみに具体的な現実を現してるかどうかとかそう意味ではないよ。
266 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:14 ID:8HJb8J8/
>>261 例えば萌えオタアニメがあったとして、
それに出て来る萌えキャラはこんな萌えキャラがいいとかそういう現実に根ざしてる。
まあ君の現実を語ってるかどうかって意味とはちょっと違うかな。
例えば名作といわれる映画は君のそれが盛り込まれてるってそういう話だと思うしね。
267 :
251:04/04/24 23:16 ID:vKtauXq/
>>254 >アニメーションの歴史の方が映画の歴史より古い。
これは、それがどうしたという意見ですね。
ノートの隅のぱらぱらマンガを映画であると言えるのですか?
>>255>>257>>258>>259 まぁ、それぞれ、いいたいことは分かるが、
それは、創作全般にいえることであって、
映画についてピンポイントではないね。
映画は、人間がカメラを挟み現実を被写体にすることで始まる。
つまりは、関係性の問題もあるわけ。
ただ単に、擬似的な目の提出ではない。
人間と、被写体と、カメラの目。そして、時間。
動いているものを写し取ること。
映画は、カメラという外部の目によって、現実が相対化されていくから、
映画と言えるのです。
製作の動機が同じ妄想だとしても、映画はアニメと違って、
完全なオナニーにはなりたくてもなり得ない。
それだから、こそ映画といえるのですよ?
創作の全般の話をまぜちゃ、映画の持ち味も死んでしまいます。
トートロジーが発生してることに気づけよ
269 :
251:04/04/24 23:24 ID:vKtauXq/
>>268 トートロジーはないと思うけど‥‥
指摘してくれ。
見直してみるから。
270 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:25 ID:H3DHbp91
251さんは天才だね。
核心をずばっとついてる。
いや、指摘も何も根本的に・・・
実写が映画であってアニメが映画で無い理由を聞いてるわけだが、
「実写作品がこうである」というリクツを聞かされても
アニメが映画で無い理由にはなって無いだろ。
だから、映画って何よ?という。
実写作品についての論としては良くわかった。
他の奴も言ってるが感心した。
273 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:29 ID:8HJb8J8/
>>267 何言ってんの。自分が創作の話してるじゃない、アニメと映画を比較してる時点で。
そりゃ勿論擬似的な提出だけじゃ無いよ。(というかこの辺からもう何を言っても無駄な気がして来る)
君の論理は映画の定義がこうだからアニメは映画じゃないって物なんだけど(勿論アニメは映画じゃないけど)、
その定義っていうのがなんとも引っかかる。果たしてそれが本当に映画の定義なんだろうかと。君が単にそう信じてるだけなんじゃと。
まあいいや、アニメも映画も面白いよ。
>>271 >>動いているものを写し取ること。
やはり、これが鍵なのでは?
>製作の動機が同じ妄想だとしても、映画はアニメと違って、
>完全なオナニーにはなりたくてもなり得ない。
ここが驕りだと思うね。
276 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:33 ID:8HJb8J8/
>>271 そうそう、多分そう。
まあ難しい事は俺にはもうよく解らん。
>>274 それが映画たる前提ならもう反論しようが無いが・・・
まあ、どうでもいいか・・・
278 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:35 ID:z8SKMbOI
>>274 それはちみが決めた定義なんでないの〜?
まあ、ぶっちゃけ動いてるものを撮ればいいなら、
スポーツ中継も映画だね。
カメラという媒体を通してフレームで切り取られた瞬間に
映像は現実たり得ない。
ドキュメンタリーであるとフィクションであるとに関わらず、
現実とは何の関係もない嘘であるに過ぎない。
281 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:49 ID:8HJb8J8/
>>273 映画、でなくて実写、と書けば良かった。
俺はアニメは映画じゃないけど映画館でやるアニメは映画だと思ってるよ、終わり。
プリキュア見ろ
プリキュア
似たような話題にTVドラマと映画の違いというのがあるが、
ID:vKtauXq/さんはこれにはどうなのかな?
TVで放送か映画館で上映かの違いという風に取れるが。
それはそれであってると思うけど。
284 :
名無シネマ@上映中:04/04/24 23:51 ID:z8SKMbOI
映画の定義はそれぞれのココロの中にってことでどお?
ヲタがキモイからアニメは映画でないと思うもよし。
動いてる物を映してるから相撲中継も映画だと思うもよし。
それはそうだ。
アニメは映画なんですってスレは無いところが救い。
286 :
285:04/04/25 00:06 ID:RE6lKRDm
アフォがスレ立てやがった…
287 :
251:04/04/25 00:16 ID:p3A6AE2/
>>283 それは、難しい問題ですね・・・
フィルムという媒体が、うんぬんと言いたいところですけど、んー。
自分がいわんとしてることは、
実際、ホームムービででも挑戦してみるとわかると思う。
アニメと(自分のいう)映画、それぞれを作る過程の違いがもたらすものが、
単に技術的な違いだけにおさまらないのが、わかると思う。
そういった意味でいうと(私的な定義では)TVドラマも映画といわなければ
ならないのでしょう。
製作のスタンスとしては。
でも、フィルムが回り、暗闇で上映される雰囲気も含めて映画といいたいで
すねw。やっぱり。
以下、名無しにもどります。
イサオって山崎渉と同じ自動スクリプトCGIのことだろ?
>お前らクズにはわかるまい
251はこんなことを言っておきながら
そもそも議題の論点をわかっていなかったというオチ
251は俺は実写のことがちょっと分かってるんだぜって
言いたかったんでしょ。
まあスレ違いなわけだが。
映画の定義も根拠の無い脳内定義だしね。
>>287 だーかーら、実写とは何ぞやとか、アニメと実写の違いなんて
誰も聞いてないから。
映画とは何か、アニメが映画じゃないという根拠は何かって話なの。
論点の分かってない人だなあ。
292 :
名無シネマ@上映中:04/04/25 00:48 ID:ujLVk0oW
アニメの方が実写よりTVと映画の落差が少ないね。
よくできてる作品ならってことだけど。
TVドラマは絵もストーリーも劇場じゃ到底もたないよ。
293 :
名無シネマ@上映中:04/04/25 00:52 ID:gbiodf5O
ずっと上の方に、漫画をスクリーンに映してもそれは映画では無いっていうのがあったんだけど、
それは間違って無いと思う。
けど漫画も映画に成り得るんだよねこれが。
スクリーンに映像を写して鑑賞する作品が映画。
だから映画館でやる映像作品は勿論そうだけど、家でスクリーンで映して見ても映画。
それは最初の漫画と何が違うかというと、スクリーンに映して鑑賞する事を前提に作られた映像作品だから。
だからそういう風に作られた映像作品ならアニメでもドキュメンタリーでもスポーツでも漫画でも映画といえるんだよね。
ちなみにテレビでやる映画も映画。これは単純に映画やってる時他の人に「これ映画?」って聞けば答えが解る。
テレビ映画と個人的には呼びたい。
あとビデオでも日本や向こうのテレビ作品とかビデオオリジナルとかあるけど、それは映画って言わない。他のはビデオでも映画って呼ばれるけどね
まあ、TVドラマはそういう風に作られているもんだから。
数字のためにいろいろ工夫・妥協していった結果つーか
>>293 >スクリーンに映して鑑賞する事を前提に作られた映像作品だから。
そう思う。映画の定義なんてこれに尽きるだろう。
イノセンスを見て思ったが
セガールの目に100円玉貼り付けてあとCG使えば普通に実写映画に出来るよな。
スチームボーイとかハウルとか、ていうか「日本がつくる凝った劇場用アニメ」は
CG+俳優で出来てしまう時代になってきてるような。
ハリーポッターとかロードオブザリング観るとほんとそう思う。
アニメならではってものは確実にあるんだけど、それが気付きにくくなってきてるというか。
アニメならではの部分が実写映画で使われてきてる。
「実写とアニメの境目」が無くなってきてるこのご時世、だからこそアニメも映画と呼べるのかもしれないが
実写でやったほうがリアルだし偏見無く観れるし客入るしとなったら
アニメの立場なんて、無いぞ。
アニメっぽい実写を避ける人もいる。
298 :
イサオ:04/04/25 07:58 ID:5nCspjED
アニメは映画ではありません。
デジタル彩色って画面がのっぺりして薄っぺらで立体感なくて奥行きなくて冷たい。
線も血が通っていなくて死んでいる。画面から死んだ下品な画像が滲み出ている。
だいたいデジタル化って効率上げるためでしょう?なんで昔よりクオリティ低くなってるの?
あと拡大縮小、回転とか手を抜きすぎ。全部描けよ。
デジタル技術って、当初はアニメの表現の幅を広げるための
モノだったはずが、すっかり手抜きの手法として定着したね。
デジタル化で日本の持っていたアニメの表現技術は退化した。
セルアニメに「奥行き感」があるのは、セル画とカメラの間に
空気・空間が「存在」してるから。
デジタルアニメの「のっぺり感」はその空気がないから。
セルアニメは日本が世界に誇るべき技術。
日本政府は国策でセルアニメの「文化」を保護すべき。
昨日夜、劣化イサオが論破されたらしいな。