【紳士】チャップリン映画【浮浪者】

ＤＶＤも発売されたことですから、いろいろ語りましょう。

弐

『世界ふしぎ発見』で取り上げられてたね。あれ見て久々に映画観たくなったよ。
『ライムライト』いいよなあ。

キッドと街の灯が好き

祝・チャップリンスレ復活！
『ライムライト』は僕のナンバーワン映画。
キートンとの演奏シーンはもちろんのこと、舞台でテリーが踊っているとき
舞台の裏で「最後まで踊らせてください」と祈るシーンも感動。

あの、スレタイですが…。【浮浪者】よりも【放浪者】のほうがよかった気も？何はともあれ新スレ乙。

「殺人狂時代」が好きなんだけど。

>>1さんくす！

ずーっとチャップリンスレの誕生を待ちわびていた。

俺は「黄金狂時代」が一番好き。
あの「ダンス」の衝撃と感動を未だに忘れられないでいる。

もも

黄金狂時代もいいね。
モダンタイムスの歌のシーンも大好き

ニューシネマパラダイスっていう映画見たことある人いるかな。
あれがきっかけでチャップリン好きになったんだけど、
あの映画に使われてたチャップリンの作品名分かる人いませんか？
黄金狂時代のキスシーンじゃないほうね。

うん

>>8
そうだった。スマソ。浮浪者だとだいぶ感じ悪い…


ＤＶＤ欲しいけど、財布に持ち合わせがない…優しい方２５０００エン以下で売ってください。

ちなみに、私は「街の灯」が一番好きです。個人的にボクシングのシーンが大好き。

「街の灯」のラストシーンであえて今、討論するスレ
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1063979460/

>>13
DVD、ネットとかでもちょっと割引きのところもあると思う。
あと、大野裕之さんの劇団で申し込むと割引きらしいよ。
http://www.benri-web.com

>>13

俺はネットで２０％オフのところで買ったよ。22,560円なり。

先日発売されたDVD-BOXのメイキングばかり続けて見てて気付いた。
素顔のチャップリンって、なんとなく顔立ちがシュワちゃんに似てる。

チャップリンの素顔ってマルクス兄弟のハーポの素顔とそっくりだったらしいよ。
といってもココではハーポ・マルクスって知らないかもだけど。

「マルクス捕物帖」のやや刈上げ頭のハーポがチャップリンに酷似。
それ以外の映画では、あまり似ていると思えない。

二人に関しては、
チョビヒゲをトレードマークにしてたこと（チャーリー）と
アドルフという本名を持っていた（ハーポ）ということで、
偶然にもヒトラーと結びつくという符合もある。

>>15
劇団とっても便利
ほんと便利だなあー（笑）

淀川さん亡き後、すっかり大野裕之がチャップリンを独占している感があるな。
彼は後継者としての役割を、強く意識しているのではないか。
日本で今一番詳しいのは彼しかいないし（w

大野さんってチャップリンに詳しいのはもちろんだけど、
話がうまくて面白いんだよね。
それがまたいいところだと思う。

おお、ハーポの件ですぐレスがあるとは嬉しい（ほとんどスルーされると思ってました）
>>19さん、サンクス。
たしかにそういう共通点もありますね。
それもだけど生前に直接会ったときにハーポとチャップリンの本人同士がメイクを取った素顔がとても似てたそうです。
ちなみにハーポのあのモジャモジャ髪はカツラで実はハゲだそう。

>>21
淀川さんのインタビューを本にして、「徹子の部屋」に出演して、日本でチャップリンに直接会ったことのある人に会うことで、
後継者ということなのかな。

「サーカス」でからくり人形になりきるシーンが好き。
悪漢をステッキで殴ってカッカッカは爆笑モノ。

「サーカス」で玉子をあげるところが好き

「サーカス」の鏡部屋シーンと、「担え銃」の木に化けてるシーンは
見てる人も普通に騙されますよね？

モダンタイムスのラストシーン
「スマイル」と相成って何度見ても
ジ〜ンときます

ttp://www.tbs.co.jp/radio/format/with.html
ＴＢＳラジオ（９５４khz）小堺一機のサタデー・ウィズ
毎週土曜 13時00分〜15時00分
2004年02月07日の放送内容
●この人に学べ！ウィズ・ゲスト
大野裕之さん
チャーリー・チャップリン研究家。共著に「チャップリンのために」
「英国演劇論行叢」がある。「劇団とっても便利」代表として
作曲、脚本、演出も手がけています。

●サタデーウィズ・シネマ
「一日を描いた映画」・・・・・チャップリンと関係ないけど「おもろい」

・・・・大野さんが出演されます聞ける方はぜひ。

>>29
情報サンクス！
大野氏の話し楽しみです。

これから「ライムライト」観に行ってきます。
泣いてしまうのだろうか？
「街の灯」は2回観て2回とも泣いたけど。

「街の灯」ほどじゃなかったけど結局泣いてしまいました。

ジョニー・デップのロールパンダンス見ちまった…「妹の恋人」って映画で。

>>21
つーか、今大野裕之以外にチャップリンを語れる人って誰かいるのか？
そう考えるとちょっと怖かない？
もし大野がいなけりゃ去年の映画祭とか誰が旗振り役になってたんだろ。
昔なら、淀長でも双十でも荻でも欽ちゃんでもいたけどさ。

http://www.keiseikog.co.jp/cinema/index.htm

ほんと、ヘラルドのいい人見つけたね。
大野はかなり露出してたよな。

大野さんはまだ２０代ですよね？
チャップリン知ってから初めて知ったけど、
その若さに驚いた・・・

無粋な発言スマソ
『ライムライト』で最後「カルヴェロ」の記念公演なのに何で舞台が１０分程度しか与えられてないの（アンコールで再び舞台に出るが）？昔の、舞台って今の寄席と同じような感じだったのかな？

本当に、チャップリンという最大級の存在を語ろうとする
意欲のある映画評論家、批評家が大野氏以外皆無といって
いい状況はたしかに問題だ。

キートンやマルクスをほめたがる批評家だの大学教授なんかは
その存在自体が陳腐といえるほど跋扈しているのだが。

10年前、フィルムアート社からでた「喜劇の王様」という
ムック形式の本があったが、ひどかった。
全巻これキートン称揚であり、チャップリンがとりあげられる場合は
キートンにくらべて彼をおとしめる意図であった。

多少状況が変わった感もある。
最近、同じ出版社から、映画の歴史を紹介するような本がでていたが、
これには、チャップリンを「不世出の監督・俳優」としてあり、
キートンは一字もでていない。

これはこれで、ひどいもんだ。
めちゃくちゃだよ。

映画評論家の児玉数夫氏の著した『キートン！キートン！キートン！』では、
「偉大さという点ではチャップリンがまず挙げられ、チャップリンに比肩しうるのはキートンをおいて他には無い」
という意味の言があったし、トム・ダーディスの『バスター・キートン』では、
「サイレント映画の並み居るコメディアンの中でバスター・キートンが、チャップリンの真の唯一のライバルと認められたのは比較的最近のことである。
それ以来キートンは、チャップリン以上とは言わないまでも、少なくとも同等に評価されてきた。」
といった記述がされていた。
これらに比べて、一々二人の優劣を論じるというか、一方をあげつらう記述ってあまり愉快じゃないですね。

キートンって「ライムライト」にチョイ役で出てた人？

>>41
そう。無表情が売りのバスターキートン

ライムライトに呼ばれた時、キートンもいろいろアイデアを出そうとしたらしいけど
全部チャップリンに却下されたみたいだね。
監督が決めることだから仕方ないけれど、ちょっと切ないものがある。

児玉数夫さんは去年のチャップリン映画祭に寄稿されていましたね。

ギャグの点では、キートンの方にいいのがある、しかし
映画はチャップリンとディズニーが私は最高と思っている。と
かかれていました。

ライムライトには、スナップ・ポラードという、サイレント期のコメディアン
も出ていましたね

普通サイレントの三大喜劇王というと
チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドだよね？
でも個人的にはチャップリン、バスター・キートン、ハーポ・マルクスだったりする

コピペですいません。
29 名無シネマ＠上映中 sage 04/01/31 21:01 ID:0BYLeA0X
ttp://www.tbs.co.jp/radio/format/with.html
ＴＢＳラジオ（９５４khz）小堺一機のサタデー・ウィズ
毎週土曜 13時00分〜15時00分
2004年02月07日の放送内容
●この人に学べ！ウィズ・ゲスト
大野裕之さん
チャーリー・チャップリン研究家。共著に「チャップリンのために」
「英国演劇論行叢」がある。「劇団とっても便利」代表として
作曲、脚本、演出も手がけています。

●サタデーウィズ・シネマ
「一日を描いた映画」・・・・・チャップリンと関係ないけど「おもろい」

・・・・大野さんが出演されます聞ける方はぜひ。

>>45
同感。
でも細かい事言うとハーポ・マルクスはサイレントじゃないんだが。

>>41
キートン派とチャップリン派が仲が悪いのはまさしくその「ライムライト」が原因だと思われるのだが。

キートンも面白い？見たことないや。
ライムライト見る限りではそこまでって感じ

>43
キートンのいい演技もだいぶフィルムを切られたらしいですね。
残念。
出来れば、あのシーンだけ昔の二人のコスチュームで劇中劇っぽくやって欲しかった気がする。

>48
そうなんですか？
キートンの扱い方が不満だったのかな？

>49
自分としてはとりあえず、「恋愛三代記」・「セブンチャンス」・「海底王キートン」はおすすめ！！
広い空間でのアクションギャグは見ごたえがあります。
チャップリンの長編でロングショットのギャグシーンと言うと、「黄金狂時代」の山小屋がずり落ちるシーンとか、「独裁者」の飛行機のシーンなどでそんなに多くない（と思う）。
キートンの場合は、ああいうシーンがさらにスピードアップしててんこ盛り。
芸風が違うからどっちがいい悪いってことはないけど。
あと、けっこう小ずるい（それがまたいいのだが）チャップリンに対して人のいいお坊ちゃまのキートン、というキャラの違いも面白いのでは。
（「通」には、「キートンの大列車追跡（キートン将軍）」が最高、という人も多いらしいが、自分はさほど乗れなかった････。）

ロイドは、いつもチャップリン、キートンに続く三番手みたいな扱われ方なのかな？
後二者のような鍛えぬいた芸人というわけではないらしいし、キャラもあまりに普通の人っぽいからかな？
1970年代に三者のリバイバル公開があったときも、「ビバ！チャップリン」はヒット、「ハロー！キートン」はまずまず、「プレイ！ロイド」は１,２本公開して打ち切り、だったらしい。

>44
>ライムライトには、スナップ・ポラードという、サイレント期のコメディアン
>も出ていましたね
たしか、チャップリンと一緒に演奏していた街の音楽家の一人ですよね。
でも、本人の全盛期の作品は見てない。小林信彦の「世界の喜劇人」（新潮文庫）でちょっと紹介されてたけど。

ずっと前に、映画館でライムライトを見終わった時、近くにいた二人連れの客が
「あのピアニストの人も面白かったね。」
と言ってたのが印象的だった。
名前が分からなくても、面白いって思われるのはやっぱりホンモノだな、って思った。

今日の小堺一機と大野裕之のラジオ面白かった。
チャプリンには関係ないけど、大文字の話には笑ってしまった。

今日のラジオより、大野さんの発言。
キートンやロイドも好きですが、彼らのギャグがいかにもアメリカローカルなのに対して、
チャップリン映画に出て来る街はアメリカでもイギリスでもないどこでもない場所で、そこで人間どうしが出会うことで笑いや涙がうまれる。
なのでチャップリンの方が時代を超えて愛される理由はそこだろう。
という内容のことをおっしゃって、小堺さんもなるほどとうなずいていました。

>>50
あまりいい話じゃないんだが、当初チャップリンはキートンに敬意を抱いていて
ライムライトに出演依頼
ところがキートンがあまりにおもしろく、自分が食われてると思ったチャップリンは
キートンの出演場面のほとんどをばっさりカットしちゃった
それでもかろうじてセッションシーンが残ったのは、それがチャップリンにとっても
ベストアクトだったから

そういうこともあり、キートンファンはチャップリンを疎ましく思ってる
またチャップリンは大変な偽善者で（ここら辺は伝記映画チャーリーでも見てくれ）
本人は相当ヤバイ性格なのだが、作品はハートウォーミングで素晴らしい
そこが欽ちゃん的な嫌われかたしてるところもあると思われる

まあ、天才ってのは得てしてどこかおかしく、独善的なものだから驚く事じゃないが

>>54
さすが大野、納得させること言いますね。
大野もキートンも好きなんなら、キートン研究書も出して欲しいです。

>>55
キートンの出演場面が面白かったからカットしたという話は、実は嘘なんですって。
キートンファンがつくり出したお話らしいですよ。
キートンも贔屓の私としては、嘘でもそういう話は面白いと思ったんですがね。

>55-56
情報ありがとうございます。
トム・ダーディスの「バスター・キートン」のよると、撮影を見学していた映画評論家・詩人のジェームズ・エイジー夫妻（のどちらだったか忘れた）が、
「チャップリンはキートンのいい演技の全部は使っていない。」
といったことを言ったそうです。
まあ、全部は使わないのは当たり前だし。
テリー役のクレア・ブルームは
「キートンのギャグはチャップリンにはちょっとどぎつかった。」
とか確か言ってた（出典忘れた。）
当事者の証言からいろいろに解釈できそうだし、なんか難しい。

それにしても、もうアメリカを去らねばならないという予感を抱えていたらしいチャップリンが最後の最後に「ライバル」との勝負を望んだ、と思うとけっこうかっこいいですが、内情は中々フクザツみたいですね。
再び「バスター・キートン」によると、ギャラ1000ドルというのはやや少なかったのではないか？と人に聞かれたキートン、
「たとえ、タダでも自分は出演しただろう。」
と言い、その本の記述によれば、
「彼（キートン）が常に映画界の第一人者であり巨匠と認めてきた人物との共同作業を心から楽しんだものだった。」
と言うのは信じたい気分。

あ、もうキートンの自伝での本人の感想も確認してみよう。

>55
優しげな「表」の顔と冷徹な「裏」の顔の使い分け。
自作自演の独裁者。
確かにチャップリンと欽ちゃんは似てますね。

>>58
そういえばコント５５号時代の欽と、素人相手にファミリー向けのバラエティやりだした欽とは明らかに人格違うよな。
チャップリンでいうところのキーストン時代と、後年のヒューマニズム顕著な作品との違いとか、そう言われれば共通点多いわ。

小林信彦の書くところによると、55号時代の欽ちゃんの動きはチャップリンと言うよりキートンに近かったそうな。
見てみたい。

スレちがい、すみません。

つーか、若い世代の映画ファンには小林信彦も金ちゃんもピンとこない。

欽ちゃんは忘れ去られ、チャップリンは人を楽しませ続ける。
テレビコメディアンとチャップリンのこの対比はこの先もずうっと続くんだろうな。

>>62
「欽ちゃんは忘れ去られ、チャップリンは人を楽しませ続ける。」
その時点で両者にはまったく共通点がないと正直思います。

>>61
小林信彦は今でもバリバリの現役ですよ、君が不勉強なだけ。

自分は
チャップリンのアラをあげつらうよりも、
キートンを自分の相方役として迎えた度量の大きさを思いたい。

あのシーンでキートンの方が目立っちゃったら、監督としては
カットするのは当然だし。
（主役はカルウ゛ェロです）
そのこと自体がチャップリンを非難することにはならないと思う。

そして、キートンが相手を食おうとするのも芸人として当然ではある。
ふたりは例のシーンのとき、相手をだしぬこうとして、意欲を剥き出しにした
老喜劇役者同士になりきり、スタッフを唖然とさせたそうです。

チャップリンファンはキートンも好きである場合が多いんだけど、
キートンファンはチャップリンをきらうひと多い感じ。

なんか志ん朝ファンと談志ファンの関係みたい。。。

>>57
クレア・ブルームの証言はD・ロビンソンの「チャップリン」からでは？

もう10年以上前だがチャップリンを取り上げた番組で
キッドのあの可愛い男の子が出てきてチャップリンの想い出を
語ったんだけど、でっぷり太ってハゲに口ひげのじいちゃん
になってて人間てこんなにも変わるのかと少なからずショック
を受けた。

>>63
欽ちゃんはチャップリンに憧れてるだけだと思えば納得だな。

欽の字はレマンコのチャップリン邸門前で、長時間居座ってかなり迷惑掛けたらしいな。

>>68
デラックスシネアルバム7　チャップリン/その愛と神話 芳賀書店刊（絶版）
この本に結構詳しく書かれてます。
欽ちゃんの前に本人にインタビューした唯一の伊の記者は１週間外で待たされたとか、
同じくらいの期間でお付きの秘書が全く会わせず痺れ切らせて
帰ろうとしたらチャップリンに呼び止められてやっと会えたとか・・・
（伴旬三郎さんも晩年の本人に会おうとしたが駄目だったそうです）
あと欽ちゃんも自分なんか及びもつかない旨の発言も書いてます。
欽ちゃんも解ってますよ。

ボク、あの人のことチャップリンさんって呼んじゃうのよね。

>65
一々賛同します！
チャップリンには映画を一体の作品として仕上げねばならない責任があるわけですしね。

>クレア・ブルームの証言はD・ロビンソンの「チャップリン」からでは？
ああ、きっとそうです。
市立図書館にあったはずなのに、ずっと棚から消えてる･･･････。

>69
その本、読みました。
『自分で映画に出演して自分でも作ってみてかなわないと思ったから、映画はやめちゃった。テレビで新しい笑いを作ろうと思った。
チャップリンがいなかったら、当然やっていた。』
『でも、チャップリンに背を向ける、って言っても結局チャップリンを追ってるのね。』
って言ってましたね。

後、ＮＨＫで『知られざるチャップリン』のダイジェストを放送した時ゲスト出演して、
『チャップリンさんが偉大だなって思うのは、僕も演技の時、“点”を入れる（体の各所を演技のポイントとしてポーズをちゃんとつけるといったことらしい）けど、数箇所しか入らない。
チャップリンさんは全身をいっぺんにキめる。』
とも言ってた。

日本人で、チャップリンとの出会いを語る人と言うと、淀長さん、牛原虚彦監督、欽ちゃん、黒柳さんといったところでしょうか？

あ、高野秘書は別格でしょうけど。

犬の生活とか犬が凄く演技してるけどどうやって撮ったんだろ。

時間かけて芸を仕込んでるんじゃないの？それともアドリブなのか。
チャップリンの映画に出てくる子役と動物って演技うまいよな。

質問ですけど、
車寅次郎ってチャップリンを多少モデルにしてるんですか？

モデルにしているかも知れないけど、全然似ていないよね。

二人とも帽子をかぶってる！

渥美清は確か、雑誌の座談会で
「喜劇役者にとってチャップリンはお手本のような人なんですか？」
と聞かれて、
「監督や脚本と一人で何役もやってしまう人にはかなわない。俺はせりふを覚えるので精一杯。」
とか言ってた。

あと、チャップリンが死去した時、山田洋次監督が新聞紙上で言っていたこと。
「街の灯のラストで、街の少年がチャップリンのズボンの破れ目から出ている布切れを引っ張るシーンを見て渥美さんがため息をついて言った。
『あそこまでやるんですねえ。あの人は。』」

渥美氏は役者として、チャップリンの濃い人間性というかアクの強さみたいなものを事の外感じていたみたいです。
ほとんどワンカットで撮った、街の灯のボクシングシーンについて、
「対戦相手の役者はたまらなかったでしょうね。
家に帰って『チャップリンのバカヤロー！』とか言って、奥さんに『あなた、そんなこと言っても仕事だから。』とか言われてたんじゃないかなあ。」
と話してました。（街の灯・モダンタイムスのムック上での安岡章太郎との対談）

ビバ・チャップリンの時のパンフに、故増渕健が「チャップリンくらい金に汚く、権力
欲が強く、少女姦趣味でマザコンの男も居ないが、偉大な芸術家である事に変わりは無い」
見たいな事を書いてた。

>80
そうそう。街の灯のパンフですね。
それから、
「つまり、作者の人間性がどうであろうが、それを作品の評価とからめて論じるべきではなく、もしそうする人がいたら、それはその作者と作品に対する恐るべき冒涜であると思う。」
とも言ってましたね。
あと、同じ文章の中で、街の灯の中で実際のチャップリンに一番近いのは、実は酔っ払い紳士だ、といった意味のことも言っていた。

増淵さん亡くなってたのか･･････。

「独裁者」のスレが欲しい。

＞82
1000まで行かないと思う

ヒンケルの回してる地球儀を見ると『満州国』が中国と違う色分けになってるように見える。
リアルな東アジアもヒンケルの手中にあるような感じがした。

今こそ吉野屋で革靴を食べよう！

昨年放映した『天使のしっぽChu！』というアニメで、女の子がヒトラー（ヒンケル）のコスで地球儀の踊りをしていた。

チャップリンのＢＯＸが売ってねえ。もう売り切れてしまった？

でかいとこいけば置いてあるし、無理なら注文すればよいのでわ？

>>88
アマゾンとかいくつかのネットショップで売り切れだったし、
初回限定だったんでもう無いのでは。まだ発売して１ヶ月経ってないのに。

どこにもないって書く人ってやぱ工作員？
ないないって書けば転売屋に買われてさらに手に入らなく
なるだけでまったくメリットないじゃん。

どうでもいいけどDVD高杉。

ちゃんと探せばあるよ

うん。ちゃんと探せばある。
ＢＯＸ１は２万５千〜
ＢＯＸ２は１万８千〜くらいかな。

>>87
大野裕之さんの劇団のページttp://www.benri-web.comに割引きで販売していると書いている。在庫を問い合わせてみればよいのでわ？

担え銃と偽牧師好きな人いる？

普通にいるんじゃない？

好きです。

いろんなネットショップでまた買えるようになった。
どうも再入荷したみたいだ、初回限定のはずなのに？

まあいいや、みなさんありがとうございました。
でも旧ＢＯＸ持ってるからなー買うべきか買わざるべきか？

ttp://www.tbs.co.jp/radio/format/ishii.html　TBSラジオ　石井竜也の舞台裏物語
毎週日曜 19時00分〜19時30分 　９５４kHz
＞２月２２日の放送は、『世界の喜劇王、チャップリンの舞台裏物語パート２』　をお送りします
＞２週目は、いよいよ、作品にまつわるバックストーリーを紹介します。１週目に引き続き、萩本欽一さんが語る、往復３時間歩いて見た、映画『モダンタイムス』の感動エピソード、
浜村淳さんが語るチャップリンとヒトラーの意外な関係、さらに映画『独裁者』で、実は、チャップリンが亡き母にも向けていたメッセージなど、作品を通してチャップリンが
私達に訴えたかった事とは何なのか、人間チャップリンに迫ります。

＞また、今週もデジタル技術で修復した、『ラヴ・チャップリン！コレクターズ・エディション』の発売を記念して、チャップリンの名作ＤＶＤのプレゼント企画も実施します。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ここが大事（もちろん内容もですが・・・ﾜｸﾜｸｷﾀｲｱｹﾞ）

この番組、大野さん出るの？

>>99
ttp://www.tbs.co.jp/radio/format/ishii.html　

＞１週目に引き続き、萩本欽一さんが語る、往復３時間歩いて見た、映画『モダンタイムス』の感動エピソード、浜村淳さんが語るチャップリンとヒトラーの意外な関係、・・・・・・

多分出ないと思いますよ。ただ欽ちゃん、浜村さんのラインナップも(*^ーﾟ)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

大野さん、一週目は出たんだよね？
筋ちゃんと浜村さんだけではちょっと聞く気はしないかも。
昔ながらのありきたりのチャップリンになっちゃう。

『街の灯』のカットされた場面、腹抱えてワラタ。


でも、これはカットして正解だな。

>>102
カットされた場面気になる(´・ω・)
でもネタバレだから書いちゃだめだね。
この前、迷ったあげく短編集のBOXのほう買った。
BOX2も頑張ってお金貯めて買おうかな。

第二期分はバラで買う。
殺人狂とニューヨークは要らないや。

漏れもニューヨークは要らないなあ

ニューヨークはいらないかも。
でもやっぱ特典が気になるなぁ。

>『街の灯』のカットされた場面、腹抱えてワラタ。
『Unknown Chaplin』のアレ？ＮＨＫでやったとき、欽ちゃんが笑ってたけど。

>>104
殺人狂嫌いなの？

俺は機関銃のように歯の浮くセリフで中年おばさん口説くところ見て
さすがチャップリンと思ったけどな、話も良くできているし。

>>108
何度も繰り返して観る映画じゃないと思った。
特典もショボいし、商品としての魅力も今ひとつ。

殺人狂時代はマリリン・ナッシュの『若い女』とのシーンが好き。
ヴェルドゥに「非情な世界と戦え。」と言われた女性は、後に落魄したヴェルドゥとは対照的に軍需品の会社の愛人として豪奢な生活。
「今世界で一番儲かっている商売だ。」
というヴェルドゥに、それまでの笑みを消して、
「そうよ、うんと儲かるわ。」
と答える彼女。
レストランでヴェルドゥの真情を聞く彼女。
そして、法廷で涙を流す彼女。
孤独なヴェルドゥのことを一番理解していたのは、『出藍の誉れ』とも言える彼女だったのだろう。
あのあと彼女はどうしたのかな･･･････？
キネマ旬報での都筑道夫と小林信彦との対談で、
都筑「初めてあの映画を見たとき、あの後女性が愛人を辞めて一介の労働者として働きに行くシーンがあったと思うけど。
　　　今日見たらなかったけど。
　　　兵器会社の社長のカミさん、ずい分反省したな、と思って見てた。」
小林「東宝さんの方で切ったわけではないそうです。（笑い）」
と言った発言があった。
都筑氏の言うとおりのシーンが本当にあったとしたら、ちょっと救いがあって嬉しいんだけど。
（「いらねーよ。」って言う人が多いのかな？やっぱり。）

「殺人狂時代」って、昭和27年のキネマ旬報外国映画ベストテンで、「第三の男（２位）」、「天上桟敷の人々（３位）」をおさえて、１位になってる。
同年の「風と共に去りぬ」に至っては、ベストテンから漏れてる。
ものすごく高く評価されたのは、戦争の記憶が生々しかった時代だからだろうか？

>>109
そうですか。
やっぱり「殺人狂」人気無いですね。
私は「街の灯」より好きなんですけど・・・・。

街の灯より好きなのか。
嫌いじゃないけどビデオで十分かも。

TBSラジオはじまたみたい∩ﾟ∀ﾟ∩age

>>113
もちろん「街の灯」も大好きですよ、念のため。

>>114
番組で「街の灯」のDVD３名様プレゼントだって。
詳しくは覚えてないが、２８日（消し印有効？？）
までに番組にはがき出すようにだって（宛名とかは聴き忘れた・・・・＿|￣|○）

「殺人狂」は映画として出来はすごいし耳に残る（ほとんど風刺的な）セリフも多いけど、
チャップリンがあの人物を演じてるのでなんども見ると見ていてつらくなってしまう感じがありますね。

「モダン・タイムス」特典映像の「ティティーナ完全版」
見たこと無いから禿ｼｸ気になるage

TBSラジオはありきたりでつまんなかった。
誤解したチャップリンファンが増えるだけならまだしも、
あんなありきたりのヒューマニストは嫌いって人が増えるのが心配。
新事実に基づいた大野さんのお話がたくさん聞けたら良かったと思う。

>>118
気になるな。。

作品社というところの『史話日本の歴史31 闊歩するモボ・モガ : 昭和モダニズムの光と影』という本の中に、徳川無声がチャップリンの東京見物を案内した話をもっともらしく書いてあるが、あれはホラだろうな･･････。

チャップリンが来日したとき、エノケンの舞台を見物して、
彼の才能に驚き、「あなたはアメリカに生まれていれば、
私をおびやかす存在になっていただろう」と語った、という
エピソードを何かの本で読んだんだが、これもさすがに
ウソだろうな。。。

ロイドはエノケンと会ったみたいだが。

また、チャップリンはウッディ・アレンの「アニー・ホール」を
みて、絶賛したって話もあるが、、
これはどうなのかなあ。。。このころチャップリン最晩年だから
ウソかな？

>>122
ウディ・アレンの話は嘘です。

モダンタイムスで七面鳥みたいなの運ぶシーンあるじゃん。
そこら辺りで、チーズに三つ穴開けて切り分けるシーンあるけど
あれはあーやって分けるものなの？

トムとジェリーに出てくるチーズは穴が開いてまつ。

>>118
掠取ったダイヤを鑑定してみるとニセ物でびっくり...
というヲチの部分がくっついています。

ティティーナ、偽牧師のゴリアテ？などのパントマイムを見ても
正直、話の筋が分からない俺は想像力が貧弱なのでしょう…か？

ティティナも偽牧師のマイムもすごく分かりやすいと思います。

モダンタイムス観てると、ローストダッグを食いそびれたオジサンにいつも同情してしまう。

あのオジサン面白いよね。

今TBSにチャップリン出てる。
加藤茶がゲストのやつ

>>131
見逃しちゃったよ・・・
何の番組？

>>132
加藤茶の人生をたらたらドキュメントぽくしてて
チャップリンの「貧困から笑いは生まれる」
っていう言葉に心打たれて頑張れた、みたいな内容。
ほとんど出てないから見なくても別に良いものでした。

オレはサーカスまでのチャップリン作品が好きだな。
一番好きなのがキッド。
サーカスまでは純粋に喜劇映画として楽しめる。
街の灯以降の作品は政治的野心や感動の押し付けが鼻について好きになれない。

モダン・タイムスは好きだけどね。

俺は『偽牧師』がいちばん好き。もう完璧。

最初期のサイレント短編のチャップリンっていがいと意地悪なキャラなのが多いね

エドナが主演のやつつまんね

モダンタイムス以降の作品からは、世界のチャップリンという自意識がクライマックス
で顕著に出るようになったな。そうした「使命感」が鼻に付くのは確か。
ライムライトになるとご都合主義のプライベートフィルムになってて観ていられない。
どんなに凄い人でも衰える時は必ず来るんだなあ。

そう、そのチャップリンの自意識ってのが癖問で、そこが気に入らない、
いまいち好きになれないって人の理由になってるな。だからキートンの方が
いいやって言うんだろう。

スレ違いだけど、キートンが出たところでキートンのことで少しだけ書かせて。
昔バスターキートンがアメリカのテレビのどっきりカメラのような番組に出たことがあって
レストランのカウンターで客相手にどっきりを仕掛けてたのが一番笑った想い出がある。

あげとく

>>134
キッド大好き！！こないだ初めて見て「ああ、そうなんだよな」って
泣けてしまった。あのパンケーキ作るところ大好きなシーン。

ジャッキーほどかわいい子役はいない

>>66
遅レスｽﾏｿ
俺も見てショック受けたぞ。人間ってあんなに変わるんだなって・・・

可愛そうな人だ。
会う人ごとに「げっ。可愛かった坊やが、こんなになって・・・」
って思われるんだから。

>>127
遅レスだけど、それは想像力どうこうというより、
多分ティティナが解らないのは映画の中の観客がやけに受けてるからかと。
あれは自分もなんとなくしか解らんが。
偽牧師はそもそも元ネタ知ってるもしくは自分で予測出来ないと笑えない。

ティティナは、先にあらすじを説明してなかったか？
（袖にカンニング用の書き込みをする場面で）

亡くなった荻昌弘さんが昔、書いていた記述以上のものを知らないので記憶を元に再録します。
いわく「１９世紀末に映画が発明され、それを進歩･発展させるべく使命を持った２０世紀に
我々はチャップリンという存在を持てたことでその責任を果たしたと言える。」
そういえば荻さんが亡くなって何年になるのかなあ。

>>148
字幕に訳全部出てきてたっけ？
しかも画面切り替わるの結構早い気が。字も小さいし。
あれ英語解る人でも全部読めるのかな。
でもティティナ本体よりもカフス思いっきり飛んで
同じ動作で探してるトコの方が面白い。

フジテレビ系ドラマ「空から降る、一億の星」の主題歌って
モダン・タイムスに使われた「スマイル」だったんですね・・・。
今初めて知って驚きました

チャップリン映画の日本語吹き替え版って存在するのだろうか？

ミューチュアル時代の短編なら、昔「コント山口君と竹田君」の吹き替え版があったな。

昔の「月曜ロードショー」で、「独裁者」を放映した時、チャーリーを愛川欽也、ハンナを小川知子が吹き替えてた。

>>153
「独裁者」のトメニア語はどう処理してたの？

「黄金狂」は渥美清がナレーションしたことがあるそうだね。
小林信彦『おかしな男』より

チャップリン映画のナレーションといえば、
マスオさんの声の人がいちばん印象に残ってる。

>>151
補足：エルヴィス・コステロのカヴァー・ヴァージョンだった

昔のＤＶＤ持ってる人で、最近のも買ったって人いる？
特典映像見てみたいけど高すぎるんだよな。面白いのかな？
特に黄金狂と街の灯。モダンタイムスはまだ出てないけど。

特典映像だけのDVDって出ないかな？

158>>
街の灯の特典映像はお勧めだと思います。
そのうちのひとつで「現代のチャップリン」というのがあるんですが、
それに出演しているピーター・ロード（チキン・ラン等の監督）の街の灯についての解説の仕方が巧くて面白かったよ。あと、未公開シーンも収録されててこれに爆笑した。
黄金狂はノーカット版も入ってるので、これだけでも買う価値アリ。

特典は確かに凄いが、本編は少し早回しになっていて(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

早回しって、ひょっとしてＰＡＬマスターなのか？
モダンタイムスや独裁者もそうだったら嫌だな・・・・。
でも、偽牧師を見た感じでは、早回しっぽい感じはしなかった。

「犬の生活」ちょっと音ヅレしてないか？＞ＤＶＤ
はっきしチャップリンレビューいらね。

>154
覚えてないや。ごめんなさい。

>>160
そりゃお薦めだよね〜ｗ見てみたい。

しかし同じ値段とは。メーカーさん昔の奴と交換して下さい。
昔のDVD無くなりかけてる時に必死に探して買ったのに、
その後にフィルムリマスタで映画祭だもんな〜。
しかも新しいパッケージデザインも心持ち綺麗だ。
>>161
早回しって音が付いてるのにどういうこと？
サイレント時代の映画は早く見えるんだよね。
>>159
かなり同意。

パッケージデザインは、ボックス・DVD単体ともに昔の方が良かったなと思う。

パイオニアLDCのコレクターズ・エディションの単品を全部とラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1、
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 2ではどちらがお勧めですか？
BOXの方が安くていいのですが。

単品の方を揃えた方はどういったものに価値を見出されたのですか？

>>166
そうかな、新しいヤツの解説書の表紙はどれもいい写真使ってるよ。
パッケージはチャップリンらしくあっさりしてていい感じ。
でも昔のがいいか今のがいいかは人それぞれなんだと思います。

>>167
自分は単品だけど、大野さんの解説が見たいのが理由。

>>162
PALマスターで４％スピードupしてるそうです。
昔のヤツとかImage版を持ってる人は、取っておいた方がいいかも。

パッケージ今までネットでしか見てなくていいなと思ってたんだけど、
今日たまたま実物で見たら意外とダサいなｗ
色合い的にもう一つって感じだった。
タイトル文字がもうちょっと濃い目の色だったら良かったかも。
あと、AmazonでパイオニアLDCってなってるけど、
書いてないだけであれパイオニアなのか？

でも特典は激しく見たい。。。

そういえば大野って人結構有名らいしんだけど、
今まで一回もテレビで語ってるの見た事無いんだよな。
インタビュー受けてるところなら映画祭の頃一回だけ見たが。
朝日の人なの？

明日から地元でチャップリン映画祭。
パンフって売ってあるの？？

>>168
お返事有難うございます。自分はまだファンになったばかりなので、大野さんさえ
知らないんですよね。また調べてみます。コレクターズエディションなのにあまり
売り切れにならなさそうですね。

こんなスレが映画一般板に立ってまつた。
各監督のナンバー１を決めよう！
この監督ならコレを見ろ!的な意見を集計中。
・一週ごとに監督をかえて投票。
・毎週日曜の昼2時に集計。
・短編でもテレビドラマでも可。ただし『一人一票』
・投票する際は<<題名>>と表記。例<<第三の男>>
・次回以降に取り上げる監督も投票で決定。
・次回希望監督は【名前】と表記。例【Ｓ･キューブリック】
・その作品を推す理由などコメントをつけよう!

＜参考スレ＞各作曲家のナンバー1を決めよう!
http://music3.2ch.net/read.cgi/classical/1078757913/150
現在第一回に投票する監督を募集中。

>>168さん
大野さんの解説なら、一枚ごとについているやつと、ボックスセットを買えばついてくる大野さん文章の特典本とがありますよ。
私も大野さん解説読みたさにボックスを買いました。

>>175
ボックス・セットについてる40ページの大野裕之による「豪華解説書」はすごいと思う。
知らない情報で一杯だった。見たことない写真もたくさんあった。

>>158,171
大野は朝日で書いてたけど、朝日の人じゃなくて、本業は演出家だと思う。
京大の博士課程を出てロンドンでチャップリン研究をして、チャップリンのNGテイクを全部見た世界で二人だか三人だかのうちの一人ってことで、
今までのチャップリン研究を塗り替える膨大なデータを駆使して歯切れよい語りでメディアに出て来た。
個人的には、役者もやってることもあって喋りがうまいのと、研究者なのにチャップリン愛がこもっているのとで好きだ。

>>176
博士論文のテーマが「チャップリン」だったんじゃなかった？
だからテレビでチャップリン博士と紹介されていた。

大野さんってまだ20代なのが驚き。

DVDBOX 2　明日発売age

昔NHKで放送した『黄金狂時代(何とあの春風亭小朝が弁士をやってた!)』DVD
化してくれんかな。

マーロンブランドの伝記読んでたら、中にチャップリンは酷いサディストだって
書いてあった。これ本当ですか？
だったらかなり俺の中のチャップリン像が変わるな。。

ブランドの自伝では「俺が15分遅れていったらチャーリーは激怒した。俺は帰るぜと息巻くとチャーリーは平謝りだった」
エプスタインの回想では「ブランドは２００人のクルーを待たせたまま、二時間遅刻してきた。ごめん、少し頭が痛くて、と平謝りだった」
とある。
映画研究者の間ではブランドの自伝はあまり信ぴょう性が薄いと言われている。

独裁者とモダンタイムス買った。

特典は見応えあるが・・・。
やはり、音が高いのがなぁ。どうしても気になるわ。
あのくらいデジタルで補正してくれりゃいいのに。

大野裕之の解説、BOX2の方が気合い入ってるような気がする。
イイかんじ。

>180
それ見たことある。また見たいなー。
民放で愛川欽也のナレーションのを見た事もある。

>182
>映画研究者の間ではブランドの自伝はあまり信ぴょう性が薄いと言われている。
チャップリンの自伝についても、ウソがたくさんある、と専属カメラマンだったローランド（ロリー）・トザローが証言してますね。
「世界の映画作家19　チャールズ・チャップリン」（キネマ旬報社）や「チャーリー・チャップリン」（講談社現代新書　岩崎昶著）に書いてあります。

ソフィアローレンは自伝で、チャップリンへの敬意を述べながらも「映画（伯爵夫人）は成功とは言えなかった」と言ってたな。

ロリー・トザローはチャップリンが自伝にトザローのことあまり書いてくれなかったからすねちゃったのよね。
ま、自伝ってのはだれのでも嘘多いっしょ。

「ＰＡＬマスターＤＶＤの再生用に、音のピッチを微妙に下げる」
↑こんな機能が付いたプレーヤーがあれば絶対に買う。

自伝に嘘が多いんじゃなくて、自分がそう思っていても、他人がその人を違う風に
解釈することがあるってことじゃない？他人には目に見えるものしかわからないんだから。
目に見えても勘違いすることもあるし。

静かだな・・・。
買ってる奴いないのか？今更語ることもないのか？

今、モダンタイムス見てきました。
スクリーンで見るのは初めてだったので、すごい良かったです。
一つわからないところがあります。
脱走しようとしたヤツをやっつけたことが評価されて、刑務所を出るときに、
牧師の妻と紅茶らしきモノを飲んで、なぜ腹ギュルギュルになったの？

特に理由など無く単に笑いの場面では？
それとも腹の音が鳴る理由？
後ろのラジオで「胃腸の悪い人は・・（うろ覚え）」って言ってたから、
胃腸が悪いからああいう音がするんでしょう。
確かに、多くは今でも普通に笑える笑いが多い中で、
時代に取り残された、チャップリンにとっては異色の笑いではある。

黄金狂時代のラストが「TheEnd」じゃなくて「ｆｉｎ」なのはなぜ？

今日BOX2届いた。で、モダン・タイムスの特典映像観たんだけど
ティティナはデタラメ語って解説で言ってた。
でも、カラオケバージョンでちゃんと歌詞が出てたけど・・？

１９１＞＞刑務所＝臭い飯＝腐った水？

>>194
でも牧師の妻もお腹ギュルギュル鳴ってますよね。
飲んだ紅茶が腐っているか変なモノが混入されていると考えたいところですが、
特にそれを暗示するシーンがないですよね。

楽しく映画鑑賞しましたが、そこの解釈の違いで、友人と激しい口論になったもので・・・。

http://www.discas.net/

>>195
そのシーン見直してみたけど、確かに原因は不明だね。
だれか知ってる人いる？

そのシーンはあれ、牧師の妻が薬を飲もうとして水を入れるよね。
その水入れの音にチャーリーが下痢だと思ってビックリしてさぁ
あれには爆笑したわ！

「担え銃」最高です　「午前一時」最高です　

独裁者のＤＶＤ買った。
他の作品に比べて、筆者（大野さん）の思入れが凄くて
特別な仕様になってるっぽい。

独裁者のブックレットに字幕と違う意訳が載っていて良い。
贅沢を言えば原文も載せてほしかった。
自分のへぼい聴解力ではわからん。

なぜ「独裁者」のＤＶＤだけフォトギャラリーがついてないんだろう？

特典が豪華すぎるからじゃない？
１９９９年に発見されたカラー映像と「放浪者と独裁者」だけでも十分買う価値はある。
ついでに言うと、デビット・ロビンソンのイントロダクションも無かった

そうなのかー。ＢＯＸ２まだ買ってないからわからないんだけど。
なんかデジタル盤とか言っても、いろいろ不満は残る罠。
それにＰＡＬマスター仕様だから、全体的に再生時間が短い（各々３分くらい）

ティティナ完全版の再生スピードがノーマルだったのが救いだ。

BOX２だけについてる大野裕之さんの豪華解説書はすごくいい。
BOX１よりもだいぶと気合い入ってる感じ。

>>206
ＢＯＸ１の解説書も大野さんが執筆していますよ。

貧乏だからBOX買えなくてバラでモダンタイムスしか買えなかった。
でもいいんだ、、人生に必要なのは少しのお金ってチャーリーも言ってるし
それでいいんだ、、、（涙）、、、

DVD買ったけど、やはり「ライムライト」音が高くなっているのが気になって仕方がないなあ

カルベロがラブラブラブ・・・と歌ってるのは少々高かったような

「ライムライト」は現代のチャップリンに号泣してしまった。
一番質が高いと思う

「ライムライト」いいね。マジ泣けるよ。
ノミのギャグは未完成の短編「プロフェッサー」の方が笑えた。
自分的にそこがまたなんとも悲しかった。

ピーター・ユスティノフが亡くなりました。
ドキュメンタリー番組で「運が良ければもうすぐ会える」とチャップリンに言っていましたね。

>>212
ttp://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200403290015.html
「名探偵ポアロ」のピーター・ユスティノフさんが死去
＞スイス・ジュネーブ──アガサ・クリスティ原作の映画「ナイル殺人事件」など名探偵ポアロ役を演じた俳優で作家のピーター・ユスティノフさんが２８日、スイス・ジュネーブ市内の病院で亡くなった。８２歳だった。ユスティノフさんの代理人が明らかにした。

age

なんか、ラブ・チャップリンコレクターエディションて
最初に発売されたヤツとBOX２ので、DVDでの表面のデザインが違ってるけど
自分だけ？

>>215
　　　　 　,一-、
　　　　 /￣　l |　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　■■-っ　＜　んなこたーない
　　　　´∀｀/ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 ＿_／|Ｙ/＼.
　Ё|＿_　| /　　|
　 　　　| У..　　|

やっとボックス２買った。
>>201さんの言う通り、「独裁者」ラストの全訳いいね。
ボックス１〜２を通じて、映像も解説もいい。
データがしっかりしている大野さんの文章は好き。

でも、大野さんはデータがしっかりしているのももちろんですが、何か言い表わしにくいけど大野テイストみたいなのありますよね？
平和の巨匠マンセーでもなく、淀川さんみたく愛の人でもなく。。。
チャップリンこそもっとも新しいんだ、みたいなノリの。
あのノリが私好みなんですが。。

左翼映画人の岩崎あきら（チャップリンはゲーテ）から
リアルタイムでチャップリンに会った映画愛の巨匠淀川長治（チャップリン＝映画のシェイクスピア。愛すること食べること働くことを学んだ。）
文学として映像を読む江藤文夫（チャップリンの仕事）
その間に、チャップリンなんてヒューマニストは嫌だという人もいて、
今、詳細なデータと正確な知識でLove Chaplinな大野裕之（もっとも新しく過激な映画人チャップリン）
というマトメでつか。

なるほど。

サニーサイドのラスト、あれは夢だったのかなあ？

221
夢でしょう。

219
私的には歯切れのいい文章がスキ＞大野さん

「独裁者」
メニュー画面でヒンケルの演説が流れるのがすこぶる良い。

>223
ホントだ！
情報サンクス！

情報って・・・

【奥村】ＣＲチャールズ・チャップリン【喜劇王】

http://gamble2.2ch.net/test/read.cgi/pachi/1077124453/l100

以下の作品はDVD化されておりますでしょうか？

A Counless from Hong Kong 伯爵夫人
Behind the Screen チャップリンの道具方(チャップリンの舞台裏)……※
Carmen チャップリンのカルメン(珍カルメン)……※
Cruel,Cruel Love 恋のしごき
Her Friend the Bandit チャップリンの悪友
His Musical Career アルコール先生ピアノの巻……※
The Bond ザ・ボンド
The Fatal Mallet チャップリンの衝突
Tille's Punctured Romance 醜女の深情け

※印は恐らくIVCのBOXに入っていると思うのですが、
何分（IVCは)邦題だけしか載っていないので
よくわからないんです。

Love-BOX �T･�UとBS-BOXに含まれていないのが、
上記の９作品だと思いますので、どなたかご存じないでしょうか。

ボンドはLove-BOXのどこかにいたぞ。
輸入盤でよければ、伯爵夫人とかカルメンも出てるし。

一番新しい作品なのに、伯爵夫人はいまだに観たことがない。
観たいような観たくないような…

大野さんは、「ニューヨークの王様」のことは高く評価してた。
けど、「伯爵夫人」のことはどうなんだろね。

チャップリン誕生日age

「伯爵夫人」の過小評価にはホント不満

キートンの大ファンとしては、
『ライムライト』の特典に収められた、
メイキングや衣装合わせの写真集が嬉しい。
チャップリンと楽しそうに共演するキートンの表情、
アル中のおかげですっかりシワが刻みこまれてしまったけど、
ホントにいい顔してるわ。
芸人が互いの芸に触れて刺激を受けている瞬間、が見事に映し出されている。
カルヴェロが死ぬのを見守る連中の中に、キートンが混じっているのは見直して気付いた。
昔は「センチメンタルな自己陶酔映画」と思った『ライムライト』だけど、
チャップリンがこの年齢でできる芸の奥義を何としても記録しておこう、
という執念が感じられて凄みすら感じたね。面白かった。

昨日は115歳の誕生日でしたな。
不倶戴天の敵ヒトラーの誕生日はしあさってだな。

大野さん編集の「チャップリンのために」を買った。
これ凄く丁寧に作られてるね。
チャプファンとしてはお勧めしたい一冊。

「ライムライト」のキートンとチャップリンの共演場面のカットシーン
が残ってるらしいけど見てみたいなあ。

キートンとのカットシーンの詳細は大野さんの講演で聞いたことがある。>236
「チャップリンのために」はいい本だよね＞235

京大時代に大野と同じクラスだった。
懐かしいなあ。

「独裁者」のヒンケルのデタラメ演説を大野さん他研究者と共に解読した事について、4月17日辺りの新聞に掲載されているらしいが。

>>238さん
大学時代の大野さん興味深いです。
大野さんはその頃からチャップリン研究をしてらしたのですか？

>>239さん
ソースは何ですか？
4/17あたりの新聞とは？

どなたか教えてくださいな
チャップリンについて教えてください
「スマイル」と言う曲は「モダンタイムス」でしたっけ？

ﾁｬｯﾌﾟﾘﾝの初期の作品ははっきり言ってあまり笑えない…
サイレントだったらﾊﾛﾙﾄﾞ･ﾛｲﾄﾞの方が笑えるなぁ
どなたかﾛｲﾄﾞご存知ない？

>>240
大野さんが所属してる劇団「とっても便利」のサイトのNEWSに情報が載ってるよ

>241
そうです。
エンディングで流れている曲ですね。

>>239さん
情報ありがとうございました。
大野裕之さん、イギリスでチャップリン本出版なんですってね。
日本でも出るのかな。

"Smile"はマイケルジャクソンもカヴァーしている。
ちゃっぷりんヲタが歌うだけあって、コステロのよりもずっといい。
歌詞もめちゃくちゃ温かくて泣けます。

あとナットキングコールもね。

>>246
マイコーのカヴァー漏れも大好き！本当に泣けて来ますね。。ToT
あんなに優しく歌える人ってなかなかいないぞ！たいした歌手だ、マイコーは

昨日の23時過ぎだったと思うけどﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞつけてたら
何かの番組のｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃｰﾏみたいのでライムライトのﾃﾘｰのﾃｰﾏが流れてた。

ありがとうございます
好きな曲なんでビデオ借りて見てみます

マイケルジャクソンってチャップリンヲタなのか？

マイケルのチャップリンヲタぶり

↓玄米
ttp://www.mjloveland.altervista.org/immagini/galleria/fmj14.jpg
↓白米
ttp://www.geocities.jp/michaelmilkey/photo59.jpg

写真だけじゃアレだけど自伝中でチャップリン狂ぶりを披露している。

犬の生活での犬の演技が (･∀･)ｲｲ !!

252>>死ぬ程ワラタw

殺人狂時代買ったら特典ショボくてガカーリ・・・・

チャップリン映画だけは絶対リメイクできないな。
まさに、ＯＮＥ＆ＯＮＬＹ。
もう、映画人という枠組みすら超えてる感じ。

そういえばリメイクの話聞かないね。
絶対無理だろうね。やっぱりあのパフォーマンスは真似出来ないでしょ。
「映画の枠を打ち破って」といえば、やっぱり『独裁者』のラスト演説？って大野さんの受け売りでごめん。（w

いや、『独裁者』はもちろんだけどさ、
その他の作品でも「映画とは別の何か」
になってるって感じ。……うまく言えなくてゴメン。

ディヴィッド・ロビンソン著「チャップリン」（文藝春秋）という
大書を読むと、かなりのチャップリン通になれると思います。
新潮文庫から出ている自伝と合わせて読むことを推奨します。

デイヴィッド・ロビンソン「チャップリン」（文藝春秋）
「チャップリン自伝」（新潮文庫）
淀川長治・大野裕之「チャップリンのために」（とっても便利出版部）
後は、今回のDVD BOXの大野裕之の解説
これであなたもチャップリン通。

ある意味その後のコメディアン達のコントがリメイクと言えるかも。
志村けんはかなりチャップリンを研究していると思う。

>>261
チャップリンの芸は志村みたいに下品じゃない！
いや、詳しく知らないけどさ。

水野春朗（字、これで良かったか？）との対談によると、志村が意識していた
のはジェリー・ルイス。
萩元欽一は、淀川長治に「あなた、日本のチャップリンになりなさいよ」と
言われていた。

>256-258
キートンの「セブンチャンス」はクリス・オドネル製作・主演の「プロポーズ」としてリメークされてるね。
ロマンチック・コメディーっていうかラブコメにアレンジして。
名シーンだったものすごい追っかけシーンは、ほとんどカット。
普通に面白かったけど、まあまるっきり別物になってた。
チャップリン映画もチャップリンの芸と個性が無い限り、リメークするなら最初から別物にするつもりでやらないとダメだろうな。

「ロイドの牛乳屋」は「ダニーケイの牛乳屋」としてリメークされたとのこと。

>261-263
志村のエッセイを読むと、彼はキートンよりチャップリンが好きだそうで。
ビデオも全部持ってるとか言ってたな。
いかりや長介という「上」の者にさからうのがチャップリン的、とか書いてあったな。

たけしは「戦場のメリークリスマス」の頃、大島渚に、
「あなたは日本のチャップリンになれる。『殺人狂時代』みたいなのはどうだろう。」
と言われたとか。

実際は志村の動きはグルーチョ、
顔の表情はハーポでないかい。

>>264
その「殺人狂時代」が「座頭市」だったりしてｗ

ともあれ、今の映画にしろ笑いにしろ、全てのルーツはチャップリンからなんだな

>>262
ドリフのコントに、チャップリンからのパクリって結構あると思うよ。
下品な部分はチャップリンと無関係だろうけど（ｗ

>266
そういえば、今のたけしって年齢でも「殺人狂時代」の頃のチャップリンくらいですな。

「全員集合」でやってたコントで、垂直の壁を部屋の床に見立てて（客席からは部屋の中を天井から見下ろすアングルになる）、その「床」に「すわって」悪戦苦闘しながら食事をする、っていうのがあったけど、
あれなんかは、「独裁者」で逆さになった飛行機の中で鎖時計が直立し水筒の水が真上に昇るギャグと発想が似ている。

　煽るつもりはないけど、チャップリンのギャグだけなら、ちょっと器用な芸人なら
真似できるでしょ。伝記映画『チャーリー』観てて思ったけど。
　ただ、それを映画のストーリーと結びつけた演技のなかで生かすのは神技。
　チャップリンって、芸人としての面と俳優としての面のバランスがいいんだよな。
さらに言えば、監督としても、音楽家としても、脚本家としても一流だし。
　……って、褒め上げるだけじゃダメか。

ドリフのコントはチャップリンはもとより、
全員集合ではアボット＆コステロのパクリが多い感じ。
あと、思いつくとマルクス兄弟の「我が輩はカモである」の有名な鏡のネタなんかもパクってた。

コレクターズエディションDVDのバラ売りのうち、
「街の灯」だけがどこにもないんです（東京）。
5,6箇所回ったんですけども。
皆さんのところのお店では普通に売られていますか？

>>271
故・いかりや長介さん自伝によると、長さんはアボット＆コステロファンで映画は欠かさず観たって書いてあるよ。影響されてたんだろう。

>272
amazonとかじゃダメなの？

リメイクできるとしたら殺人狂時代ぐらいかな。
「ムッシュ・ベルドゥ」のタイトルで。

『殺人狂時代』ならできるかも。
でも、あれはあの時代に作られたからイイ！のであって、いま作られても
そんなに感動しないんじゃないかな？

>>274
どうもありがとうございます。amazonではヒットしました。
お店には「街の灯」だけが見事にないので、
何らかの理由で回収されたのかな、などと考えていたのです。
amazonで買います。

オーバーかもしれないけど、この人はシェークスピアやベートーベンのように
その存在自体が神話として語り継がれる最初で最後の映画人だと思う。

いやオーバーじゃないですよ。

一昨日バイト先で一個下の専門高生と映画の話になったんだけどさ、
明らかに嘘ついてて面白かったよ
チャップリン映画が好きって言ってたけど題名すら知らないんだもん
「どれが好き？」って聞いても
「名作って呼ばれるやつは面白かった」としか答えないし

通ぶるのはいいけどあんまり背伸びはすんなよ、と思った一日でした

ファンになるのも恐れ多すぎる程偉大な人物だよね・・・

でも、神格化しすぎるのはどうかと思う。
チャップリンだってそれを望んでいないだろうし。

チャップリンの人間くさいところが好きだな。

「殺人狂時代」を久しぶりに見た。
やっぱりチャップリン作品の中でも1番見ごたえがあると思う。
とにかく面白いし、話もよくできていると思う。
チャップリン自身も自分の最高傑作だとしているらしい。

でも、あまり人気ないんだよなあ。

チャップリンを神と崇めたいわけじゃないけど、
やっぱり「凄いなぁ」と思わせる事が多いので自然にそうしてしまう。

映画人としての才能は元より、それを最大限にまで生かしきって
努力を重ねながら完璧主義を貫ぬいたという事が人間としての見本みたいなものに見える。

マンセーレスですまそ

チャップリンは神でいいんじゃないの？

エイゼンシュテインも入れろ

RCS掲示板によるともうすぐ京都上映だって。
大野トーク激しく希望。

神にしないと尊敬できないのか？
神だろうが浮浪者だろうが、そんなことに意味ない

２ちゃん語の「神」には別の意味があるけど……。

ロリコンでも作品が凄ければ尊敬されるのです。

永井一郎ナレーションのが出るっぽい
http://www.chaplindvd.jp/index.html

でもラブ！チャップリンDVDの大野さん監修のほうが信頼性高いんだよなぁ

↑よくもまー踏切ったもんだよ。
確かこれは一時発売中止にするかでごたごたしていたもの。
ＮＨＫＢＳ２と、ローカルＴＶ局で散々やり尽くしたからね。
全編フランス語字幕で、カナダかどっかの素材。
波平さんの元気な声にのって、ＢＧＭも軽快なジャズだから楽しいんだけどね、
ちょっと荒いかもｗ

↑詳しいね〜。業者の方でつか？

大野さん発見！
ttp://www.yomiuri.co.jp/junior/articles_2003/030707-3.htm

>>295
ほほう、こんな顔してるんだ大野さんって。
関西人の特徴か、若干浜ちゃんに似てるわな。

若いんだね。大野さんって。

淀川さんがチャップリンについて書いた本や話を聞いていると
この人チャップリンと結婚したかったんかとちゃうんかと思うほど
熱く語っているよね。
そういう淀川さんが大好きだ。

スマイル〜♪
笑おうよ・・・

淀川さんは神戸生まれの神戸育ち。
大野さんは大阪生まれの京都在住。
チャップリンさんは上方文化にあうのでしょうかね。

サーカスのチャーリーが一番かわいいと思うんだが、
意外と地味なんだな・・・

>>300
関西のはんなりとした品と人情と笑いですか。
うーん、チャップリンに通じるといえば通じるのかも。

チャップリンの短編時代の作品も大野解説で出してくれんかなぁ。
「冒険」と「移民」だけでもいいから。

「チャップリンのために」の中の大野の「移民」論「冒険」論は圧巻ですね。
豊富なデータをもとに短編であれだけの解釈をするのはすごい。
あの調子で全作品解説してくれないかな。って大変か。

>>301
黄金狂時代のチャーリーもかわいいよ。
昨日久しぶりに見てそう思った。

「キッド」のラストで家に招きいれるのはずっと母親なのかと思ってたら違うんだって？

「伯爵夫人」は商品化されていないのでしょうか？
勿論、チャップリンの最後の作品だから観たいわけですが。
マーロン・ブランド、ソフィア・ローレン主演だけでも
ファンは多いと思うのですが。

>>304
あれ最近読んだけど詳しいね。

俺も「伯爵夫人」見てみたい！
評判は良くないみたいだけど、チャップリン作品ということを抜きにすれば
そこそこおもしろそうな気がする。

ヴァージンシネマ六本木ヒルズでチャップリン上映やってるんだね。
もう上映中だって。
今日知ったよ。

>>310
ttp://www.tohocinemas.co.jp/roppongi/index.html
金曜までモダンタイムズ。土曜からキッドらしい。
早朝１回だけみたい。くわしくはHPを

＞伯爵夫人
とりあえず
双葉十三郎は☆×４つけてた

>>311
六本木でチャップリンっていいね。
なんかイベントはないのかな。
大野さんのトークとか。

>>313
でも、大野さん京都だもんね、と思って大野さんの劇団のホームページをみたら、
チャップリンの京都での上映では大野さん二週間連続でトークとある。
京都の人うらやましい・・・・

あればいいけどね・・・

「街の灯」と「ライムライト」最高。

お金ためてDVD買いたい。。。

モダンタイムスって評価はどんなもんなんでしょうか？

評価って？
それは、映画史上の最高傑作という評価でしょう。

じゃあ「殺人狂時代」の評価は？

>307
ビデオが発売されてます。

こじんまりしてるけど、チャップリンらしい人情劇だと思った。

DVDボックスかなりいいね。vol.2を新品で、vol.1を中古で買いますた。
これ見てると、最近の映画ってやたら派手なだけで
中身がないんじゃないかって思ってしまう。
ところでそのうちキートンのDVDも欲しいんだが、
初心者向けと言うか、オーソドックスなのってどれ？

毒板の「電車男」の話って「ライムライト」に似ていてイイな。
カヴァレロがテリーをサポートしていたように、
最初はスレ住人が頼りない電車男をサポートしていたんだけど
やがて電車男は幸せをつかんで旅立って行く。
俺はカヴァレロが好きなようにこのスレ住人がとても好きだな。

>>320
評価高いと思う。くろうと受けする傾向もあるけどね。

カリヴェロだろ。

違うだろ？カルヴェロが正しいだろ

チャップリンに限らないけど、このサイト、いろんな人の映画評が見られて面白い。（はげしく既出か？）
↓
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/person.cgi?PERSON_NO=419

キートンのボックスっていいの出てないよな。

どんなキートンBOXも「完全版」って言い切れない気がするのは
どのDVDにもテキトーな伴奏音楽が入ってるからだと思う。

せめて絵をきれいに修復してくれればいいんだけど。

スレ違いsage

>>191-198
それはその頃の食べ物のない貧窮を表してるんでは？
裕福な奴らさえ空腹って。

>>329
パイオニアの「短篇全集1917−1923」買ったけど、けっこうきれいに修復されてたよ。
今まで幻だったシーンも復活してたし。
ＩＶＣは長編でも欠損シーンがあるし画像がきれいじゃない。

チャップリンとキートン、ここまで好対照な喜劇人が同時代人だったというだけでも
すごくわくわくするな。甲乙をつけようとするのは何かもったいないと思う。
どちらも悪い意味で偏ったファンが多い（このスレの皆さんの事じゃないよ念のため）のは残念。

来週、大野さん講演のために京都まで遠征しようかと考えていますが、京都で安い宿御存じでしたら教えて下さい。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/mondo/m_05/m05_1.html
チャップリンの靴を食べるシーンは何回も見たのですが
この裏話は知らなかった。。。これマジですか・・人を食べたドナー隊

DVDで『ニューヨークの休日』を観た。
十数年前、高校生の時にNHKで放送したのを観て、まったくつまらん、
と思ったものだが、改めて観るとけっこう笑えたな。
ＣＭ撮影晩餐会のくだりなんか、往年の冴えを感じた。

「ニューヨークの王様」ね。

俺の中のチャプリン・ベスト５（順不同）

「街の灯」「ザ・キッド」「モダン・タイムス」「偽牧師」「担え銃」

張出番外として「独裁者」

じゃ俺も
「殺人狂時代」「独裁者」「モダン・タイムス」「黄金狂時代」「サーカス」
番外で
「ライムライト」
ラブラブラブラブラブラブラブ・・・・・って歌が好き。

じゃあ私は
サーカス、キッド、黄金狂時代、街の灯、モダンタイムス

サーカスのラストが一番好きです。
想いを告げられないまま女の子が行ってしまうところ
あの去っていく汽車（？）にすべてが乗って行ってしまうかのようで

街の灯、黄金狂時代、独裁者、ライムライト、サーカス

街の灯はダントツで好き。自分の好きな映画No.1か2に入る。
黄金狂時代のパンのダンスもいいし、
現代ではなかなか伝わらないけど独裁者でのﾋﾄﾗｰをおちょくった命がけの演技。
あとサーカスの卵をあげるシーンがやさしくて好き。

みんな色々見てるんだねぇ。
俺はガキの頃に見た、弁士がフランキー堺さんの奴が良かったなぁ。
確か、昭和51年だったかな?
夏休みの夜10時だったか、それぐらいにやってたんだよねぇ。(どなたかご存知の方おいでですか?)
と言うわけで、俺は短編が特に好き。
もちろん｢街の灯｣も好きなんだけどね。
それとキートンよりはロイドが好きだな。
良く｢ドタバタ｣って言うけど、俺の中ではロイドが｢ドタバタ｣ってｲﾒｰｼﾞなんだ。
まぁ人それぞれなんでしょうがね。

>340
「チャップリン小劇場」ですね。ＯＰのレトロな音楽も好きだった。
「キートン小劇場」、「ロイド小劇場」、全部フランキーさんの語りが楽しかったです。

>341
そうなんですよ。それそれ。なっつかしいなぁ。
NHKで再放送して欲しいんですけどね。
見逃してるだけなのか、見てないんですよねぇ。
特に｢ロイド小劇場｣では、あのタイトル画面を見て｢ロイド眼鏡｣ってのを覚えましたよ。
恐らく30歳以下の人にはわかんないかもしれないけど、
俺がサイレントにハマった最初がこれでした。

京都でチャップリン映画祭始まりました。
しかも一日に四作品やってくれるからファンには助かる。
今週日曜と来週日曜と大野さんの講演もあります。
京都人としては嬉しいかぎり。
いってきまあす。

>>332さん
京都で安い宿ですか。
外国人バックパッカー向けの宿や、学生会館みたいな施設がいいかと思います。
もうすぐ祇園祭なので七月中旬になるとこんできます。

もう15年前ほどに、NHKで放映されていた日本語吹き替えの映画ですが
シーソーの様に傾きまくる小屋内で、チャップリンに足を捕まれた太った男が
「お前時々しつこいぞ」と言っていたシーンで爆笑した記憶があります。

京都の大野さんトークショー行ってきました。
ものすごい早口でチャップリンへの知識と愛情たっぷりに語っておられました。
上映後拍手も沸き起こり、なんだか嬉しかったです。

「華氏９１１」がこんなに話題になるなら「独裁者」は当時どうだったのか気になるな。

サドゥールの『チャップリン』（岩波書店）によると、『独裁者』の初期案では、レジスタンスの女性戦士が独裁者に間違われて窮屈な思いをしていた床屋を助け出してスイスに逃がしてやる、という展開を考えてたとか。
やっぱり戦士役がポーレット・ゴダードだったんだろうか？
そんなキャラもみてみたい気もする。
ポーレット・ゴダードって、ビビアン・リー発掘以前にはスカーレット・オハラ役の最有力候補だったっていうし、意志的・行動的なキャラは適任だと思う。

きょうは京都では大野さんトークか。。。

「チャップリン自伝」を買った。
何で下巻が上巻の倍近くあるのだろう？

で、下巻から読み始めてます。

上巻が断然面白いですよ。
各国の書評でも、前半があれだけ面白いのに・・・というものでした。＞チャップリン自伝

音楽好きとしていうと、ストラヴィンスキー、ラフマニノフ、ホロヴィッツ、シェーンベルク
ハスキルとか登場してきて驚いた＞自伝

しかしチャップリンは顔が広いね。

ニューシネマパラダイスで出てきた「黄金狂時代」の酒場でのキスシーンって
そもそも「黄金狂時代」にありましたっけ？

ニュー・シネマ〜のは、確かチャーリーの夢想シーンのキスだったよ。
ロールパンのダンス披露するとこ。船上での濃厚なキッス場面は、
パラダイスにはなかったんじゃないかな。
本当はあれが一番盛り上がるとこなんだけどね、感情的に。

>353
そうでした。
船上のキスシーンいいですよね。
そこがカットされてない「黄金狂時代」のほうがすきだな。

>>351
　ドビュッシーもちらっと出てたね。

アーヴィング・バーリンも出てた。

あげとく

チャップリン映画祭なに見に行く？
俺はキッドとモダンタイムスの二本立てのやつ見に行くけど
独裁者も見たいな・・・

ライムライトの主演女優、さすがに年とったね。
ttp://www.tvontario.org/mediakit/junejuly2002/arts_drama/brideladym1.jpg

>359
テリーか。
この人は歳取っても綺麗だよね。もう７０代くらいじゃなかったかな。

消防の頃、初めて意識した外国の女優がエドナ・パービアンスだった。
清楚な感じが良かったなー。「殺人狂時代」にちらっと出演してる
という話も聞いたけど、発見できなかった。
歳取ったら太りそうな体質だったから逆に見つけられなくて良かった
のかも知れないな。
かなり前に「驚きももの木二十世紀」というドキュメント番組でエドナが
特集された時があったけど、彼女がチャップリンの載っている新聞記事を
スクラップしたアルバムが出て来て、生前それを大切にしていたというのを
見て「ああ、やっぱり」と感動。エドナが作品内だけじゃなくてチャップリン
を本当に愛していた事が伝わって来てしみじみとしてしまった。

やっぱしスクリーンでみたいなあ、去年はよかったなあ。。。

『黄金狂時代』の飢えたジムがチャプリンをニワトリと錯覚して追っかけるシーンがあったが、このシーンは実際の事件をヒントに作っていたというから結構恐ろしい場面だったようです。

不謹慎だがシーンを思い出してﾜﾛﾀ。　小屋のシーンとキッド？のチャップリンとブルドックが天使になった
シーンと独裁者のシーツにすごい速さで上るシーンは兄弟と腹がよじれるほどﾜﾛﾀよ

DVD出せ、ばか！

>DVD出せ、ばか！

何の？

ばかばか！

最後のロリ有名人＝チャップリン
彼は赤狩りで酷い目にあったけど、不思議とロリ趣味で糾弾されることは無かったね。

作品が素晴らしいから許された・・・のか？

>>368
彼は１人目のミルドレッド・ハリス（１６歳）とケコーンしたときから
かなーり顰蹙買ってたはずで、２人目のリタ・グレイも「１６歳」
でこのときは裁判ザタで大騒ぎだったらしい。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/mondo/m_06/m06_1.html
ちなみに３人目のポーレット・ゴダートは１９歳だが、
最後の４人目のウーナ・オニールは１８歳。全部「Ｕ２０」ｗ

男としての能力にコンプレックスを持っていたらしい。
だからすれていないウブな少女に走ったのだろう。

ロリー　チャァプリン

>>370
あなた気持ち悪い…

チャプリン以外のサイレント映画も見てみたいね。

>>369
ポーレットは20代でした。

ポーレットのあのいかにも気の強そうな顔がいいよなー。
それでいて美人だし、あの気合の入った顔はこちらに
元気を与えてくれます。
それと、モダンタイムズの食事代を警官に払うように促すところから、耳捻って
タバコの煙出すまでのところがとても楽しい。あと二人揃ってパトカーから
逃げた後の、芝生の上での会話中に見られるポーレットの笑顔がいい。

>>359
かなり年取ったが、美人だな。品がある。

「街の灯」の盲目娘を演じた女優の晩年に受けたインタビュー映像を
NHK-BSで見たことあるけど、やっぱり美人で上品な雰囲気が漂ってたな。
「黄金狂時代」のヒロインの晩年のはちょっとケバかったけど・・。

>374
>ポーレットのあのいかにも気の強そうな顔がいいよなー。
「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役の最有力候補だったそうで、彼女のスカーレットも見てみたい気がする。
（一応、「風〜」のメイキングにオーディション風景があるらしいけど。）
もっともそうすると、ハンナ役がスケジュール的に難しいかな。

サーカスでチャップリン芸の真骨頂を見た。

華氏911なんて「独裁者」の足元にも及ばないと思われ

独裁者はあの時代だからこそ描けたわけで、菓子とはコンセプトが違う。

いやいや、映画の内容じゃなくて報道がさ、
ﾏｲｹﾙ･ﾑｰｱ命懸けの作品なんていってるからちょっとそのへんがね

ﾁｬｯﾌﾟﾘﾝ「おい、ヒンケル、世界を返せ！」

↑と言わないのがﾁｬｯﾌﾟﾘﾝのいいところ。

『街の灯』のラスト、何時見ても泣いてしまう。

あげとくか

ブッシュがムーアを殺すことは１００％ないが、ヒトラー（ナチ）が激怒してチャプリンを殺すことは
十分あり得たろう。そういう時代背景を考えれば比較にならない。

比較することに意味があるのかよ

小林信彦が「世界の喜劇人」の中で、ジェリー・ルイスが「独裁者」を真似た映画を自作自演した、と書いてた。
輸入されなかったらしいけど。
ちょっと見てみたい気はする。

明石家さんまに小泉首相を演じてもらいたい。

人気があって戦争が出来る体制を整えようとしている首相･････。
小泉首相って「我輩はカモである」のファイアフライに似てると思う。
さすがにヒンケルにはなれないと思うけど。

「偽牧師」の聖書の上に手をおいて宣誓しようとするところは
何回見ても笑ってしまう

偽牧師は、短編作品の中でも「担え銃」と並ぶ傑作だと思う。

「のらくら」すきなんだけどなー

>>392
同意。
あの粋なはからいの保安官がイイ！
ちなみに彼は「黄金狂時代」で、悪党ブラック・ラーセンを演じた男でつ。

「街の灯のラストはハッピーエンドか否か？」というスレがこの板にあるけど
「偽牧師」のラストも一見さわやかな後味に騙されやすいが
よく考えればハッピーエンドかは微妙ですね。

メキシコにもアメリカにもいられないんだもんね。
かくしてチャーリーの放浪はつづく。。。。

偽牧師のラストはハッピーエンドではないでしょうな。
笑いの中に包み込んだ諷刺のメッセージが浮かんでおります。

「自由を我等に」と「モダン・タイムス」をビデオで続けて再見。
「モダン〜」は「自由〜」の影響が大きいというけど、「自由〜」の主人公ってチャーリーの影響大だと実感。

「偽牧師」のテーマ曲“I'm Bound For Texas”（テキサスに首ったけ）ののんびりしたメロディーが好き。

チャーリーを殴る子ども役の人（後のダーティーハリーの脚本家）がインタビューで「私は今でも殴るのが巧いよ。」と言ってたのがおかしかった。

チャップリンの映画を観ると、笑ったあと、身がひきしまるな。
特に『担え銃』、『給料日』、『サーカス』あたりが好き。

チャップリンが訪日中に見た歌舞伎の演目を明らかにしているサイト。
ttp://www.kabuki-za.co.jp/info/tosyo/no3.html

＞154 名前：152 投稿日：04/03/07 21:40 ID:V/LqzIIu
＞>>153
＞「独裁者」のトメニア語はどう処理してたの？

トメニア語の部分だけ本物の音声で、それ以外は吹き替えでした。
だからトメニア語が突然出てくる部分は、その部分だけチャップリンの声で
愛川欽也と交互に出てきてすごく不自然だったように記憶してます。

ラストの演説も当然のこと愛川欽也の吹き替えなのでガッカリして
TV局にクレームの投書をしました（笑）

＞330 名前：名無シネマ＠上映中 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：04/06/14 23:13 ID:2tzadpUr
＞>>191-198
＞それはその頃の食べ物のない貧窮を表してるんでは？
＞裕福な奴らさえ空腹って。

裕福な牧師婦人と貧しいチャーリーの対比という意味合いと
あと、上品な御夫人でも（下品に）お腹を鳴らすというギャグ
なのでは、と僕は解釈してますが。もちろんサイレント＋音声ギャグ。

チャップリンの映画をはじめて見ようと思うんだけど
たくさんＤＶＤでてるからどれから買った方がいいですか？

チャップリンが「2001年宇宙の旅」を見て感激して泣いた、というのは本当だろうか？

それは本当みたい。

サーカスで人形のフリをする場面、好きだな。うまい。
>>403
街の灯が無難かと。何度も見たくなる名作。

>>403
街の灯かモダンタイムス。黄金狂時代も悪くないね。

>>403
「キッド」辺りは違和感なく子役のクーガンや父親代わりのチャップリンに
感情移入できるはずなのでいいかと。慣れれば他の方が挙げた作品は必見ですので。
（「サーカス」「独裁者」もみてね）

できれば「作品解説の本」を事前に図書館とかで借りてきてから観ることを強く勧めます

>>408

異議申し立てして悪いけど、ゲームの攻略ではないんだから
最初は純粋に作品だけ観てほしいなぁ。
背景の分析や蘊蓄などはその後でいいかと。

「キッド」は短くて、後期ドラマの雛型のような作品だから
入門編にはいいと思います。
ややチャップリンが子役に食われている感がありますが。

クーガンに食われてるという話はよく聞くが
俺はそう思わないし、食われていたとして何よ？と思う。
食われているかどうか、という話はチャップリンヲタからしか出ない。

たくさんのレスありがとうございます。

「ありがとう」だけか・・・

感想が欲しいところだね

>>412
413
すいません、「街の灯」からみてみようと思います。

散々上でも言われてるけど、最初に見るのはそれが良いねやっぱり

俺も「街の灯」が「キッド」と並んで一番好きなんだけど
見る人によっては“繰り返しギャグ”が駄目かも知れないね。
あれをクリアできれば心の奥深く感動できるだろうね。

それと“働いたカネじゃないじゃないか”とか“よくあるメロドラマ”
みたいなのも邪魔になるかも知れないが。
後者は「街の灯」のパクリ作品が沢山作られたというのが本当みたいだけれど。

しかし“残酷なストーリー”だよな。
ありゃ“ハッピーエンド”には程遠いよね。
あ、403にはネタバレになる？？

>>403じゃ無いが、俺も最近街の灯を見て、ボクシングには死ぬほど笑ってしまった・・・昔見たドリフのコント思い出した。

ドリフには、あんなコントは無理だろ。
どんなコントだったんだ？？

チャーリーの、子供のように笑った顔が好きだ。お茶目なポーズも相まって
、何だかいやされる。
>>403
遅レスだが、街の灯、いいとおもうぞ。俺は独裁者から入ったなあ。
俺的にはチャップリン作品の中で一番泣けた。

>>418
あたりめーだろ。何言ってやがんだ。

下がりすぎage

街の灯(これに限ったことではないが)は見れば見る程味が出るよな…
もう何度見たか知れないよ。

俺は昨日「キッド」見た。久ぶりだがな、何度見ても泣けるんだわこれが。
悲劇的且つ喜劇的なストーリーもさることながら、チャップリンの作った音楽が
たぶんものすごい相乗効果を上げるんだな。

ジョセフ・フォン・スタンバーグ
彼を初めに認めたのはチャップリン。

なけなしの金で作った映画　[救いを求める人々]
失敗すれば海に身を投げなければならなかった。
それ以降、マレーネ・デートリッヒと組んで次々と名作を作り上げた。

救いを求めていたのは監督だった。

来日したとき、犬養毅暗殺計画の巻き添えになるかもしれなかったそうだね。

>>423
チャップリンの音楽って良いよね。
音楽自体も良いし、一度映画を見てると音楽だけ聴いても情景が思い浮かんでくる。

色んなサイトとか、評論家の本など観たがとりあえずチャップリンファンが
チャップリン映画の中で一番愛しているのは「街の灯」のようだ。

でも文藝春秋などのアンケートでは、「モダンタイムス」が圧倒的に上。
これはチャップリンファンじゃない人の票が多く入ってるからだろうな。
俺はどっちも好きだが、「街の灯」を心の中に生涯大切に持っていたい。

パントマイムの妙に風刺を取り入れたチャプリン映画。
ジャッキー・チェンも真っ青の体を張ったギャグを提供するキートン映画。
現在公開しているアメリカンコメディの祖と言われるロイド映画。
どれも素晴らしいけど、やっぱりチャップリンが一番かな。（自分的には
「キートンの警官騒動」なんか好きだけど。特にラストシーン）

モダンタイムスのほうが好きだとチャップリンファンじゃ無いと言うのは賛成できない。
チャップリン自身は自伝で「殺人狂時代」が最高傑作だとしている。

俺はモダンタイムスの方が好きだな。音楽もストーリーも含めて総合的に。

チャップリンだったら何でも好き。
弱者に対する愛と哲学に似た人生論を無声で表現しているんだもの。

信者キモイ

晩年制作を計画していた「フリーク」って、脚本どこまで出来てたんだろう。

「モダンタイムス」も好きだけど、あれは自身の総まとめ的な作品だから
ストーリーよりもギャグに積み重ねが重視されていると思う。
そういう意味では「サーカス」の方が完成度が高いと思う。
世間で言われてるような機械文明の風刺という要素はギャグのためだろうし。
あと作った本人のコメントほど評価の対象にはならないでしょ。
作った時の自分の状況とか作品に関係ない要素も影響してきて
客観的な判断が出来ているとは限らないから。

そんな俺の好きな作品は「キッド」「殺人狂」「ライムライト」です。

ギャグの積み重ね

hige

2ｃｈ風に自分の好きな作品ランク付け

街の灯、キッド≧サーカス≧モダンタイムス>>その他

独裁者も殺人狂時代もライムライトも黄金狂時代も「その他」で済ましちゃうの？

>>438
おいら基本的には、単純に笑えて少しセツない作品がすきなのよ。あえて順番つけると

街の灯≧キッド≧サーカス≧モダンタイムス>>黄金狂時代≧犬の生活など一部の短編

≧独裁者≧殺人狂時代≧一日の行楽など一部の短編>>>>>NYの王様　こんな感じ。

ライムライトは観たことないので、今度DVD買って観てみるね。

>>439
ライムライトを観ずにランク付けするとは、藻前ネ申！！

チャップリンのアンチはどんな意見を持ってるのかな？と思い、
こちらのスレを覗かせてもらったが、見事なまでに皆賞賛の嵐だね。
2chのなかでこんな状況、めったにないことだと思う。
やっぱり、偉大な人は偉大なんだなぁ。

>>440
ライムライト観てないから何？全作品観てないと、ランク付けしちゃいけないの？

別においらは、チャップリン通気取ってる訳じゃないんだけど。にわかは書いちゃいけないの？

>>441
俺は厨房の頃からのチャップリン・ファンだけど
チャップリン信者はどうしようもないね。
もっと客観的になれ、と言いたい。
チャップリンの演出はツッコミどころ満載。

438や440みたいなキチガイ信者がいるから
冷静なファンが書き込みにくい空気があるだけ。

>>442
「一日の行楽」を観てる人が“にわか”とは言わんだろ。
マジで信者氏ね。

>>443
>チャップリンの演出はツッコミどころ満載。

こんな意見は貴重です。あなたのツッコミどころをぜひ聞かせて
くださいな。

厨房が好む映画のリスト。
あなたの厨房度を自覚しましょう！

ショーシャンクの空に　　スタンドバイミー　　カリオストロの城　　天空の城ラピュタ
華氏９１１　　ボーリングフォーコロンバイン　　ＣＵＢＥ　　ファイトクラブ
シックスセンス　　ブレードランナー　 メメント
タクシードライバー　　２００１年宇宙の旅　　時計仕掛けのオレンジ
シンドラーのリスト　　ベニスに死す　　地獄に堕ちた勇者ども　　（フェリーニの）道
気狂いピエロ　　勝手にしやがれ　　アニーホール　　モダンタイムス
スティング　　明日に向かって撃て　　風と共に去りぬ　　カッコーの巣の上で
サウンドオブミュージック　　素晴らしき哉、人生　　アパートの鍵貸します
（野村芳の）砂の器　　雨月物語　　ソナチネ　　キッズリターン　
攻殻機動隊　　アキラ

>>447
良かった。俺の好きなのはショーシャンクとモダンタイムス、アパートの鍵だけだわ。

で、それが何か？

>>448
こいつＱちゃんのスレにもカキコしてたから気にすんな。

間違えた、2001のスレだった。

俺はライムライトはあまり好きじゃないんだよなぁ。

>>447
で、映画通の君が好む映画は何よ？

>>452
それ、あちこち貼ってるマルチコピペ。スルーで。

俺が好む映画が>>447の中にかなりあるよ・・・

>>453
あ、コピペだったのねん。

ライムライト、最後の
心臓と心・・・・なんという謎だろう？
ってどういう意味ですか？

age

今、こういう完全主義者っていないよね。

街の灯での長期に渡る撮影秘話から「完璧主義」の伝説が生まれたと思うが
あれは単なる無計画主義ですよ。

そうそう。トリー・ロザローもよく愚痴ってたよ。
さっきのコマ右手でステッキ持ってたじゃネーカ！って。

>>459
「完璧主義」の話は、街の灯での長期に渡る撮影秘話からだけで生まれたわけではありません。
大野さんの「チャップリンのために」のなかのアウトテイクスの分析にその完璧主義者ぶりが詳しく書かれています。

昔、NHKで放送していたチャップリン特集をすべてビデオに
録画し、保存している。「黄金狂時代」「独裁者」「サーカス」「キッド」
「担え銃」「給料日」「犬の生活」「ゴルフ狂時代」「偽牧師」
あと民放から「モダンタイムス」と「街の灯」他のものはレンタルで観た。
何度も繰り返し観たが、なぜか「給料日」だけ、今でも深夜に帰宅したら
観てしまう。なんというか音楽が心地よく、わかりきった展開だが
麻薬のように引き寄せられて、最後まで観てしまう。
チャーリーが酔っ払いながら、終電に乗り込み、帰宅する様が
どこかしらサラリーマンの永遠の悲哀を感じさせ、なんとも癒される。
ここに出てくるチャーリーは、放浪紳士というわけではなく、いでたちは
そのままで家庭を営む一市民。「サラリーマンはみんな一緒だよ、こんな
もんさ」と慰められているようで、元気が出るようで。
前半は、有名なレンガ積みのシーンがあり、躍動的で楽しい。
しかし、後半は夜の町を家路を求めて歩き回るシーン。酔いつぶれ
雨に打たれて、電車に二回も乗り損ねる。男なら一度は経験するような
しんどい部分をチャーリー流に切り取った感じがして、好きだ。

街の灯に限らず、アウトテイクが生まれる要因は
無計画性にある。霊泉とかね。

当時の喜劇役者たちは、チャップリンだけでなく、
キートンもロイドも紙に書かれた脚本を用意することはなかった。
その中でも、チャップリンはアイディアのさらなる発酵、
外国人や老若男女にも理解しやすいギャグにこだわるあまり、
えんえんとリテイクを重ねることになった。
これは無計画というよりは、作家の美意識の問題だろう。

>>464
詳しくは大野裕之氏のチャップリンの脚本についての論考を見て下さい。
いかにチャップリンが周到に計画し、そのうえで再考していたかが分かります。

あぁ、「給料日（Pay Day）」は俺も好きだなー。

「独裁者」の冒頭、ヒンケル演説のシーンで
「モダンタイムス」のティティナで演じたパントマイム（振り付け）
がちょこっと出てくる。こういうところ、観てる人でなければ絶対
わからないであろうギャグを堂々と挿入する大胆さが、むしろ小気味よい。
あれはアドリブなのかどうなのか・・・。
また、最後の演説。演説の前に、イスをがたがたとややこしく入れ替える
シーン。これも何度見ても笑える。
重要なシーンの前に、「フッ」と息を抜く絶妙さが「独裁者」では
散見され、彼の余裕みたいな遊びみたいな部分がかんじられ、すこしうれしい。

>>465
大野裕之って勇気あるよな。普通の人でチャップリンが好き、という人など珍しくも
ないが、別にそこまで研究しようなんてしない。小難しいことを考えずに気
楽に観るものだ、あるいは人間愛の人ですねパチパチ、という程度のものだろう。

少しひねった映画ファンになると、「今ごろチャップリンかよ。いちおうは
観たけど、ベタだよな」という感じで、これも本気で観直そうとはしない。

この二重の偏見に打ち勝って（？）やってるわけだからな・・・。

>>462
そういえばチャップリンと電車っていうイメージがなぜか無いな〜。

>>468
＞少しひねった映画ファンになると、「今ごろチャップリンかよ。いちおうは
＞観たけど、ベタだよな」という感じで、これも本気で観直そうとはしない。

昔からそんな奴いたけど、大嫌いだったよ。
チャップリンを否定することで、ちょっとインテリになった、特別な映画ファンに
なった気でいるようなアホが・・・。
ムリに好きにならなくていいけど、無理矢理否定しなくてもいいだろうにと。

チャップリンに限らずこの板じゃ腐る程居るな。
何かを否定して映画マニア気取りなのが。

>>470
それも嫌なんだけど、知り合いの２０代後半ライター２人が
チャップリン映画（「街の灯」、「モンダンタイムス」など）を否定。観もせずに。

「色がついてないから」
「声が出ないから」

ってオマエら・・・。色がついて声が出りゃ「ピンチランナー」や「北京原人」でも
いいのかよ・・・＿|￣|〇

一番キモいのは思考停止している信者の方だよ。

471はアホすぎなのでスルー

>>471
観ないでそういう理由なんだったら許せるよ。
良さを知らないだけじゃん。

>>473はピンチランナー信者だったか。これはｽﾏﾝｶｯﾀ。（ ´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ

>>474
理由がアホらしいのと、ライターがそんなガキみたいな偏見持っていいのかと。
俺の場合は、観てから否定するならまだ許せるんだけどね。

IujMSHHJの読解力には脱力('A`)

>>467
おまえの一行糞レスなんかに「読解」する価値なんてねーよｗ

信者は1行で秒殺！

○○のファンをすぐ信者とかいうボケの方がよっぽど気持ち悪い。

信者とファンは別。
俺はファン。ビバ！チャップリンの頃からの30年以上のファン。
ま、年数じゃないが。

どーでもいい。
「信者」とか「ファン」を分けたからってどーもならんし、それを攻撃する意味も無い。
何かと攻撃してくる糞は寂しいだけなのさ。

なんでもかんでも「チャップリンだから」素晴らしい
と絶賛し過ぎるのは一般映画ファンからすると
たんに思考停止してるようにしか思えなくて
それが結果的にチャップリンの評価を下げることになる。
名作は名作だから名作なんだ、素晴らしいに決まってる
というのと同じ。

それを「どーでもいい」と思うんなら
2ちゃんじゃなくてファンのBBSで馴れ合ってればいいよ。

>>482
ハァ？なんじゃそりゃ。２ちゃんだと批判したり否定しなきゃいかんとでもいうのか。
いつ、２ちゃんねるがそういう定義の場所だと決まった？
てめーの勝手な定義になぜ従わなきゃいかんのだよ。
おまえみたいな奴がよく「おまえは２ちゃんねるに向いてない」みたいな事を言うんだよな。
てめーがこの掲示板を作ったわけでもねーのに。ホントどーしようもない厨房だぜ。

大体、ここの「信者」がチャップリンのすべてを手放しで褒めてるように見えるのか。
チャップリン映画でも「ニューヨークの王様」や「伯爵夫人」のように、ほとんど語られない
作品がある。それは絶賛するに値しない、あまり話題にも上らない映画とも言えるだろうが。
天才主義であるがゆえの性格の破綻や、少女趣味など、人間・チャップリンは必ずしも
完璧ではないことなどファンなら誰でも知っている。
だが、そんなこと別に語りたいわけじゃないから話題にもしないのだ。

俺が好きな「街の灯」にしても、好きじゃないシーンだってある。今では笑えないギャグも
ある。だが、なぜいちいちその部分を俎上に上げて語る必要があるんだよ。
なぜ否定しなきゃ「すべてを絶賛」となるのか、その思考回路こそおかしいだろうよ。
バカも程ほどにしろ。

＞２ちゃんだと批判したり否定しなきゃいかんとでもいうのか。

そんな事を書いてはいませんよ。

＞そんなこと別に語りたいわけじゃないから話題にもしないのだ。
＞好きじゃないシーンだってある。今では笑えないギャグも
＞ある。だが、なぜいちいちその部分を俎上に上げて語る必要があるんだよ。

必要はないが、避けて議論するのなら「馴れ合い」でしかない。
その思考回路こそおかしいだろうよ。

>>485
おまえ頭に虫湧いてんのか？いい加減絡んで来るのはやめろや。

＞必要はないが、避けて議論するのなら「馴れ合い」でしかない。

誰も避けてないと思うが？
別に話す必要も無いし、あえて話したいわけでもないから書かないだけだろうよ。
今まで誰かが批判的な意見を持ち出して、それでもここの住民が「名作だから名作だ」
「チャップリンだから否定すべきではない」とでも言ったのかよ。
そんなに議論がしたいなら、アンチチャップリンスレを作ればいいじゃねーか。

大体「馴れ合い」でしかないっていうが、それが何か悪いのか？
２ちゃんで馴れ合いしたら誰かに迷惑がかかるとでも？
おまえの論理だと各スレで無理に否定的なことを書いたり、誰かの癇に障るようなことを
書いて、議論しなきゃならないらしい。
おまえにとって２ちゃんねるは何なのだ。他のＢＢＳと違うことをしなきゃいかんのか。
そもそも馴れ合いが及ぼす迷惑やマイナス効果を述べてみろや。

おまえもチャップリンの映画の浮浪者のような孤独な人間なんだな。
心は汚いようだが。

「殺人狂時代」の資料映像のＤＶＤを見たら、マーサ・レイが1916年生まれだった。
「殺人狂時代」のとき、３０そこそことは思わなかった。
迫力あるなあ･･････････。

撮影時は２０代か、俺と同じくらいだな。

＞おまえの論理だと各スレで無理に否定的なことを書いたり、誰かの癇に障るようなことを・・・

どうしても分かってもらえないようですね。

黒澤作品でも、大傑作もあれば凡作・駄作もあるんだから、チャプリンも同じなのでは。

佳作・凡作含めて研究したり批評したりするスレでいいじゃない。
感想書くのもよし、豆知識おしえてくれるのもよし。

好きとか嫌いとか誰も聞いてないし。
そこで考えることを止めてしまっている人の意見はスルーされるだけだよ。
相手したい人もいるようだけど。

チャップリンとキートンの共演シーンは編集でずい分カットされたそうだけど、ＮＧフィルムは残ってないのだろうか？
見られるものならぜひ見てみたい。

保守

シュルツ将軍の恋人（？）のヒルダさんは、どうなってしまったのだろうか？

殺人狂時代を見ました。チャップリン本人は｢最高傑作｣と言っている
そうですが、私は無声時代の作品とか、｢独裁者｣の方が好きかな。
ブラックなユーモアとか表現に満ちていて、チャップリンの中では異色
作に感じました。まわる車輪とかよかったです。
ところで、｢一人殺せば殺人者で、沢山殺せば英雄｣というのは、別の
ところでもきいた言葉の気がするんですけど、最初に言ったのはチャップリン
ですよね？どなたかご存知でしたら教えて下さい。心にズシンとくる言葉
です。

>495
ここの「殺人狂時代」評には、「ポーテューズの言葉の引用」とあるけれど、ソースは未確認です。
↓
http://cinema.intercritique.com/comment.cgi?u=2277&mid=808

>>496
すいません、ありがとうございました！過去に
もいわれてきたことらしいのですね。
他にも、殺人狂…が問題作だったという記述も参考になりました。チャップリン
は挑戦的な作品をよく作りますね。作品以外の所で
も天才だったんだなあ…。
今、｢偽牧師｣をまた見ているのですが、音楽と
相まって表現された禁酒法施行前ののどかな雰囲気が素敵です。
音楽の面ではチャップリン作品で一番好きかも
知れない。
それにしてもおいしそうな帽子ですね。

そうそう。偽牧師こそチャプリンの最高傑作ですぞ！

個人的にいちばん好きなのは『独裁者』。

500

偽牧師はどこを取っても名シーンで、洗練されて
るな。ギャグもくどくない。

厨房の頃、「偽牧師」をなんか思い違いしててずっと「さぎし」って読んでた。

偽牧師、詐欺師、、、

うん似てるな。
けっこう同じ間違いしてた人たくさんいるな！
大丈夫、恥ずかしくない！

チャップリン原作の『ライムライト』が上演されるそうです。
場所は、東京大学駒場キャンパス内の駒場小空間という劇場です。
期間は10月29日から11月1日まで。入場無料。

【駒場小空間】
http://members.at.infoseek.co.jp/prism_21/contents/shoukuukanmap.html

追記。駒場キャンパス内に看板が出ていたけど、ネットでは上演についてひっかかりませんでした。

モダン・タイムスの飯機械が好きなﾔｼはいませんか

あれ途中で出てくるのシュウマイなのか？
間違ってボルトを食べるやつ。

何度見てもあれが何なのか解らん。
肉の一口サイズのようにも見えるが・・・・・

そういえば『偽牧師』でバナナで滑って転ぶ（しかも二人同時w）
という、あまりにベタなシーンがあるけど
バナナを仕込む少年がカメラ目線でこちらを見るね。
あれって、どういう意味なのかな？
「さあ、お待ちかね。これをやってほしいんでしょ」ってこと？

>>505
わかりやすくてインパクトもあるよな。やはり機械化社会への風刺と思うが。
>>508
偽牧師にそんな場面あったっけか。どのへん？

＞やはり機械化社会への風刺と思うが。

それ以外に何が・・・

>>偽牧師＠バナナ
始めのころで、たしか教会に向かうあたりじゃないか？

エドナ・パービアンスが好きだったなー。
「驚きももの木２０世紀」でチャップリンじゃなくてエドナを取り上げて
くれたのは嬉しかった。ヒロインで一番の美人は独裁者のハンナだとは思うけど。
もう一度、フランキー堺の語りの「チャップリン小劇場」が見たい。

>>512
教育ＴＶでやってたやつかな？＜小劇場

>>513
偽牧師さんに508へのコメントを聞きたいな

>>508
＞という、あまりにベタなシーンがあるけど

おいおい。いつ撮られたと思ってんだよ・・・。
当時は全然ベタじゃなかっただろ？＞バナナで滑る

>>515
それなら、余計あの少年のカメラ目線が気になる。

バナナで滑るギャグって最近のものかと思ってた・・・

>>512
教育の方ではなくてNHKのほうだったと思う。昭和51〜52年あたりだったかな。
夜の9時40分から10時までの20分間。チャップリンが終了したあとは
ロイド小劇場やキートン小劇場もやってた。思えばそこで「冒険」を
初めて見たのがチャップリンにハマるきっかけだったなぁ。

>>518は>>513殿に対するレスです。自分にレスつけてどうする。

>>518
昭和51年・・・俺の生まれた年だ・・・

エッサネイでの映画By the Seaの最初の方にもバナナの皮で滑るシーンが出てきます。

>>508
少年がこっちを向かないとバナナをもっていることが観客にわからないからとおもわれ。

今だったらありえない演出だけどね。
大胆というか、サイレント時代のコメディだからできた演出だろうね。

あれは当時の観客も大して気にもとめなかったんだろうな。

もっと初期だと、ロケを見物している人が写っちゃたりしてるし。
キートンやロイドなんかもそうだね。
なんか、おおらかな時代だったんだな〜と感じる

ついでにアゲ

黄金狂時代の熊が小屋に入ってくるシーンで、
ビックジムが熊に気付くカットが無いのがすごく不自然に感じる。

もしかしたら、25年のサイレント版には、間に「Bear!!」みたいな字幕が一応あったのかな。

わたくしも、おおむね522さんと同じ解釈です。
観る側へのアピール的演出であると考えます。

とはいえ、何か新たな発見があるかもしれませんので、今夜押し入れを掘り出して
ひさびさに偽牧師を観てみようと思います。

偽牧師さんもやはりそう思われますか。なんかうれしいです。

ところで、再見した『偽牧師』はいかがでした？

チャップリンが意識的にアメリカの田舎町を描いた作品ですよね。
偽牧師を駅で出迎えて、歓迎の挨拶をのべる、
田舎の信仰心篤いひとびとの描写にそれがうかがわれます。

後年の「殺人狂時代」に
結婚披露宴のガーデンパーティで、そこにあつまった紳士淑女を
いちいちアップで写すシーンがありました。

これ、ストーリーと緊密にかかわりのある様にも思えないと感じつつも、
あとあと印象に残る名演出だと思うのですが、
それの原型が「偽牧師」のあのシーンだとも思えます。

なるほど〜！
殺人狂の顔アップはどうも妙な感じがしてたんだけど
時代とその頃の人たちの空気感ね。
なんとなく納得できそうだ。

チャップリンの評価ってアメリカじゃ低くなってる気がするんですが。
まああんな国の事はどうでもいいけど。

>>527
具体的にどの辺で低くなってんだ？
何州とか、誰が評価を下げてるとか言ってくれんと。
別に今の監督じゃないんだから、そう簡単に上がり下がりは無いだろ。

＞５２８
うるせーな。思いつきで書いただけだよ。

1950〜60年代には赤狩りの影響であまり上映もされず
マスコミもあまり取り上げられなかったから
キートンやロイドよりも評価（人気のほうかな？）が低かった
というような事だったよね、たしか。

xcEfvt1aは何を思って書いたか分からんけど。
で、何が「あんな国」なのか分からんし。
どうでもよくて思い付きなら馬鹿みたいにキレるなっつーの。

>>529
なんっじゃそら。あまりの厨房ぶりにﾜﾗﾀ。

駒場小空間の『ライムライト』見てきた。
テリーとネヴィルを新進の漫才師に変える、といったアレンジはあるが、新旧の芸人の交代していく様を哀感を込めて描くあたりは原作を髣髴とさせて面白かったです。
31日14:00、19:00、11月1日19:00にも上演する予定。
チャップリン映画の舞台化って他にもあるなら見てみたい。

チャップリン映画そのものの話ではなくて、失礼しました。

オー損ウェルズの映画、殺人狂時代

はぁ？

>>533
あったら観てみたいってことか？

新作が出ないからスレのレベルが低下してしまうんだな。

どうやって新作をだすんじゃあ・・・・

＞黄金狂時代の熊が小屋に入ってくるシーンで、
＞ビックジムが熊に気付くカットが無いのがすごく不自然に感じる。
＞もしかしたら、25年のサイレント版には、間に「Bear!!」みたいな字幕が一応あったのかな。

黄金狂のサイレント版持ってる人、誰か確かめてくれないかな〜。
この前発売したＤＶＤには特典で付いてるんだよね。
自分は昔の持ってるから、買わなかったんだけど。

今日、世界史の授業で「独裁者」の最後のとこのチャップリンの演説を聴いてたら涙が出てきた。

>>539
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163655107/249-1827902-7441119
感動する英語!　　これにあなたが感動した演説入ったＣＤあり
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9970042793
チャップリン「表現よみ」への挑戦―心とからだを解放する　「独裁者」で広がる英語の世界
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9970042785
チャップリン「独裁者」の英音法―心とからだを解放する　英音法リズム小辞典
「独裁者」の演説に感銘受けた方は多いみたいでこのような英語教材も出てます。一度店頭で。

>>50 おぉ知らなかった^^;携帯からなんで見れないんですけど、ありがとうございます。今度独裁者のDVD借りてみます

↑すいません。激しく間違えました >>540さん でした

街の灯、、もう少し安くならないかなーDVD

街の灯は名作だからなあ・・・・・

名作だと高いんかい。
名作の定義は？？

>>545
名作の定義＝こういう名スレを生む。

「街の灯」のラストシーンであえて今、討論するスレ
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1063979460/

『黄金狂時代』でチャップリンがパーティーの準備をしたのに誰も来なくて、
「どうしたのかな？」と街の酒場にのぞきに行くところが泣ける。

>>545
それを言う人に限って相手の言う事
認めないんだよね
バイバイ

家庭用ビデオが普及してからも、しばらくの間はチャップリン作品は著作権者側の意向で中々リリースされなかった記憶がある。
自由に見られるようになったのはあの頃から考えると、本当にいい時代になったと思う。

もっとも、「ラブ・チャップリン」みたいな催しがあったらまた行きたい。
やっぱりチャップリン映画はスクリーンで大勢で笑ってみたいから。

モダン･タイムス、街の灯、犬の生活が好きでつ。
マイベスト３チャップリン

海外留学中のホストファミリーの家に
チャップリンのＢＯＸビデオがあった
涎が出るほど欲しかったよ・・・・
暇さえあれば見てたなあ
英語の勉強にもなったからいい思い出です

>>547
個人的には、そのシーンがない方がいいな。
さあ今から悲しい場面ですよ、という「わざとらしさ」がある。

有名なパンのダンスのシーンって、大ファンの自分にもフツーに思える。

それよりかは、モダンタイムスの目隠しスケートだろうと。あれは凄いよ。

あれは床の切れ目直前に縁というか段差が少しあるし
目隠しも少し見えてるかも知れない。
落ちたら恐い階下はマットペインティングだろう。

ま、それでも見事だが。でも単なるアクロバット。
パンのダンスは芸術だね。

いやいや、至芸は『犬の生活』のソーセージ盗み食いですよ。

地球儀の踊りサイコー。

>>555
シドニーとの絡みは神々の饗宴だね。

>>554
＞落ちたら恐い階下はマットペインティングだろう。

こっそり釣り入れんなよｗ
ＩＬＭかよ。

サーカスで警官に追われてるときに演じるからくり人形

ブルース・リーを真似た鏡の部屋のシーンは驚異！

子供のころちょくちょくチャップリを見てたけど
はやり黒ヒゲのおっさんのイメージが強かったから
殺人狂の白髪老人のチャプリンは子供心にショックだった。
それだけで「こんなのチャップリンじゃないよ〜！（泣）」と思いながら
見なかった。
そういえば独裁者も退屈だったな。
今見れば面白いんだろうけど。

サーカスは全体的に凄いよねえ
体を異常に張った芸が多いし
見てる最中は笑ってるけど
後で考えると・・・よくやったよなあって感じる

ＤＶＤがたくさん発売されてるけど、ＢＯＸ買うほうが得ですよね？

いや、別に得ではないんでないの。
ブックレットが欲しいとか、初回限定マニアとかならアレだけど。

レア映像があるんでしょ？
カラーの独裁者メイキングとか。

「独裁者」の特典ディスクは買い。凄い面白かった。
いずれ本編ディスクのみのが出たとしても、
「独裁者」だけはコレクターズエディションを買った方がいいと思う。

>>564-566
�dクス

あの『独裁者』メイキング、画質が鮮明なのに驚いたよ。

ちと鬱っぽいことになって、
気分転換にとりあえず実家へ顔だそうと「モダンタイムス」のDVD持参。
親がありえないくらい爆笑してた、胃がｸﾞﾙｸﾞﾙ鳴るところ以外は。
俺もちょっとなごんだ。

独裁者の演説直前のイス交換シーンは
何度観ても笑ってしまう

金貨の入ったケーキを食べるシーンのマイムもいいね。

あそこはミュージカルだ。

>>571
そのシーンと同じ曲が黄金狂時代に転用しているね。

>>549
映画館で見てみたいんだけどやってるところないかな？

>>574
チャップリン映画は契約が切れたので、二度とスクリーンでは上映されません。

・・・というような話があった気がするが、もう解決したっけ？

>>575
去年、ミニシアター系で見たなあ
新宿か池袋どっちだったか忘れたんだけど

去年の暮れ、失恋してどうしようもなくフラフラしてたときに偶然入った映画館で「街の灯」をみた。
映画がおわったとき涙がとまらなくなったのを覚えてる。おかげで少しだけタフになれたかな。

それこそまるで映画みたいだ。
つーかオレなら失恋の時に「街の灯」は無理だ。
あ、知ってるからか。

You?

失恋のときには偽牧師がいいですよ。

偽牧師推すね〜ｗ

漏れはやっぱ短篇ならミューチュアルのものかな。「冒険」あたり。
そんで続けて傑作「偽牧師」を。

十数年前のＮＨＫの衛星放送で
永井一朗が弁士まがいのナレーションやってた短編、よく見てたよ。
小難しいもんが好きな糞中学生時代だったもんで
あまり面白くなかったなあ

失恋のときはサーカスがいいですよ。

サーカス最後辛すぎるよ
あの風景は悲しい
街の灯はあの表情が悲しひ

『街の灯』は悲劇で終わってるのかハッピーエンドなのか？
それが問題だ。

それ、永遠のテーマですな>>585
僕は両方だと思います。

ハッピーエンドってそんなにないな。
黄金狂くらいじゃないか。

モダン・タイムスは結局　家も収入も無いし
独裁者は即刻銃殺だろうし

あ、殺人狂はハッピーエンドだね。

ハッピーエンドは「犬の生活」がありますよ。
それの延長作と言われる「ザ・キッド」は、ちょっと微妙。

『独裁者』は最後の演説の途中でドラマがフェイドアウト。
演説後半からは“映画外の世界”で“ノンフィクション的フィクション”
とでも言えばいいのか・・・。そしてハンナに声を掛ける瞬間から
まったく物語りがワープしてハッピーエンディング（イマジン的サヨ的妄想かなw）
不思議な映画だw

流れを変えて悪いが、
前の方で「新作でないもんな〜」といっていた人がいたけど、
シナリオは出来上がっていたと言う「フリーク」や、「影と実体」
なんかのシナリオや短編小説「リズム」など、翻訳出版されないもんだろか？

黒澤明集成とかエイゼンシュテイン集成みたいな形で岩波あたりで
出してほしい！

>>589
確かに、あの床屋があそこまで独裁者について反抗的な思想を持ってたかと
思うと、唐突過ぎる気がするよね。あんな立派なことがいえる人だったのね、
なんて。
それに、あんな演説をしている間に、側近が不思議がると思ったり。
最後の「ハンナ！」って言うところは、母親に呼びかけているのかも知れない。
でも、全体通して素晴らしい名言だよね。

>>590
短編小説「リズム」ってのは、いつの作品ですか？

>>ハッピーエンドってそんなにないな。
>>黄金狂くらいじゃないか。

ラストのキスは後から付け足したらしいやん。
実際はバッドでは？

その反対。
オリジナルにはあったけどサウンド版の時にカットした。
だから不自然な構図で終わってるの。

というか、どう編集しようがハッピーエンドだよな。

なんかチャップリンが作曲した音楽って
単品で聞いても泣けるな・・・スマイルとかライム・ライトとか

>>596
映画のイメージが先行しているのでは？音楽も勿論良いと思いますが。

>>590>>592
調べてみたが分からない。
なんとなく、どこかで読んだか見たか聞いたような気がするのだがな…
http://cinema-magazine.com/new_starlog/charlie.htm
『チャップリンの企画倒れ』… 短編小説「リズム」は？

あげとこ

『リズム』について

1938年、フランスの映画雑誌『シネモンド』に掲載されたものだそうです。
スペインが舞台で、フランコ将軍に反対するユーモア作家の処刑を描いたもの

将校と処刑者はかつては友人だったという設定だそうです。

文芸春秋『チャップリン』より

>>600
サンクスです。
こういうドラマチックな設定って好きなんだな、チャップリンはw
ちょっと違うけど「独裁者」に一部転用ってわけか。

というか是非とも読みたい！
それと誰か映画化してくれんかのう。。。

>>602
俳優チャップリンと演出家チャップリンがこの世にいない以上、魅力も半減。

それはそれ。
チャップリンが原作だけを担当して、他の人たちが創り上げるのを
一度でもいいから観てみたい。チャップリン主演では逆に夢がない。
チャップリンも自分が主演するつもりで書いたのではないだろうし。
『巴里の女性』のリメイクだって観たい。

そうだなあ
ちょっと酷い言い方だけど今のアメリカにリメイクはして欲しくないな
やたらと派手に変えすぎてしまうから
良い監督もいるとは思うけどね

考えて見たら現実的な話だよな。内容読んでないけど。
誰がいいかな。チャップリンとは全く毛色の違う監督がいいな。
エリック・ロメールとかw

「心理は映画に表す上で最も難しい対象です。身振りや、顔の表情や、
台詞によって表現するわけですが、それでも登場人物の心理は、
まだよく分かりません。まさに、何を考えているのか、はっきりさせたい
という気にさせられます。いつも、そういう映画を作りたいと思って
きましたが、そう思うのは私だけではありません。
チャーリー・チャップリンは、映画がどうすれば人物の内面を
表現できるかをやってみせた最初の人物です。
『巴里の女性』で、チャップリンは登場人物の心理を行動でも示しました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリック・ロメール

エリック・ロメールがそんなこと言ってたのかぁ。知らなんだ。
武蔵丸親方ソクーリの、エリック・キャンベルｽｰﾌﾟはなんか言ってるのかな？
「あのチビめー　、よくも俺が最初に目をつけたエドナちゃんを横取りしたなー。
よ〜し、痛い目に遭わせてやる！」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　映画「チャップリンのスケート」より

>>587
こいつ滅茶苦茶だなｗ。
モダンタイムス、独裁者は大きい目でみて、共に自由・平和を掲げたハッピーエンド。
一方の殺人狂は、「また近いうちにお会いするでしょう」という意味深なせりふを吐いて
断頭台へ向かうアンハッピー。チャップリンのメーセージ性が大いに込められた三部作。

>>609
確かに>>587は無茶苦茶だ。ちゃんと見てるのかどうか。
そういえば、街の灯もハッピーエンドですよね。
チャーリー、ニコニコしてるし。
一方、殺人狂もハッピーエンドですよね。
自由・平和を掲げてるし。

609は思考停止型典型的信者。

>>610
釣りならいらねーよ！とっととかえってくれ。

>>611
６０９はドラクエ６をやってんだよ！信者とかいう言葉を安易に使うなバカ！

>>610
漏れは街の灯も殺人狂もハッピーエンドだとは思っていない。
ラストにしこりを残して終わるのは、サーカスや独裁者も同じこと。
唯一黄金狂だけが救われてる。

だから犬の生活もだよ。
偽牧師もかな？
キッドはようわからん。

>>613
>>610は、ハッピーエンドではないと言ってるんだと思うが。

610は587の論法で遊んでるだけ。
上手い釣りだと思う。

チャップリンの信者って、純情杉で
カルトに騙されそうなのが多いな。

「キッド」はあの後、チャーリー、キッド、エドナの３人が仲良く一つ屋根の下、と行くとは思えない。
チャーリーとエドナの関係はキッドつながりだけで互いに惹かれてるわけじゃないし。

キッドか・・・自分が今まで見た映画の中で
一番最初に泣いた映画だったな・・・

>>617
景山民夫はマルクス兄弟の信者だったわけだが……

「チャップリン・コレクション・ボックス」と「Love Chaplin!」買うならどっちがいいと思いますか？

そりゃ絶対「Love Chaplin!」ですよ！！！

>>622
分かりました、ありがとうございました！

>>622
どうして？

「Love Chaplin!」の方が代表作がたくさん入っているし、
解説や特典映像が素晴らしく充実しています。

>>625
加えて「Love Chaplin!」は画質がいい、5.1chサラウンドも収録。
ただしＰＡＬマスターなので約４％早回しという欠点もあるのだが。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000565-reu-ent
ttp://ca.c.yimg.jp/news/1102675477/img.news.yahoo.co.jp/images/20041210/reu/20041210-00000565-reu-ent-view-000.jpg
チャップリンの付け髭とステッキ、英で競売へ　
ロンドンの競売大手、クリスティーズで来週、チャーリー・チャップリンが映画で使用した
付け髭と竹製のステッキがオークションにかけられる。
付け髯は、チャップリンが「チャップリンの独裁者」でヒトラーを模した独裁者を演じた際に使用し、
友人でジャーナリスト兼脚本家のモーリス・ベッシーに贈ったもの。
ステッキは、お金と機械にしばられた現代を風刺した「モダン・タイムス」に登場した。
予想落札価格は付け髯が３０００―５０００ポンド、ステッキが１０００―１５００ポンドとみられている。
（ロイター） - 12月10日19時42分更新

「love Chaplin!」はプレステ２で観れるかな？

>>628
普通に観れますよ。

>627
ヒンケルのコスチュームはＵ２のヴォーカルのＢＯＮＯが落札した、という話があったな。

チャップリンとU2のボノか。
すごい取り合わせだな。ライブで着たりしてw

>>630
Ｕ２とチャップリン、両方のファンなのでなんとなく嬉しい

>627
おお、喜劇映画研究会のＢＢＳの情報、本当だったんだ。
もう落札されたらしいね。

マイケルジャクソンは裁判中で残念だったね。

映画が若かった時代にこそ、実力を発揮できた天才だな。
喜劇としてはキートンやマルクス兄弟の方が好みでも、
映画作品としての巨大さには脱帽せざるを得ない。

『サーカス』で恋敵の綱渡り師がなんであの時は現れなかったのか、
説明ってありましたっけ？　すごく好きな作品だけど、そこだけ理解できなかった。

>>635
それは俺も気になった
引きぬかれたんかな？って思ってたんだが、また出てくるしな。

>635
私の記憶が確かならば、
恋敵の綱渡り師がマーナとの結婚を団長に拒否されて、
癇癪を起こしたのでわざと仕事をサボったらしいと
何かの本で読みました

その前後だけざっと見返してみたけど
突然レックスが出番の時に見当たらなくて
たまたま隠れ練習を見ていた座長がチャーリーにやらせる。
穴を空けるわけにも行かないし保険は掛けてあるから…とw

まあ、あの時代だから理由はあまり関係ないってことかもね。
637の本が気にはなるところだけど。

ちょっと質問なんですが
「ラヴ・チャップリンDVD BOX」を買うかわりに単品のコレクターズシリーズ
を全て揃えれば、内容的には同じですよね？
ボックスにしか収録されていない特典とかはありませんよね？
教えてクンですみません。

>>639
大野裕之監修の４０ページ位の解説本がボックスについてきます。

あの大野裕之の解説本はとても充実してて良い。
淀川長治以来のチャップリン観は大幅に更新されたと思う。
今、日本であれだけ書ける人はいないでの、あれだけでもお得だと思う。
とくにボックス２が素晴らしい。

>>640>>641
どうもありがとう！聞いてよかった。
大野氏の「チャップリンのために」はお気に入りの本です。
そうかあ、金欠なんだけど「独裁者」のカラー映像を見たくて
これのコレクターズシリーズを衝動買いするところでした。
もう少し待ってボックスを買うことにします。
特典では、あと「現代のチャップリン」ってのも気になってます。
というか、つい最近までこのDVD-BOXの存在自体知らなかった！

「チャップリンのために」はいい本だよなあ
ボックス、わたしも大野解説欲しさに手に入れました
なんせ、彼は「世界で三人しか見てないNGテイクを見た男」だからかなわない（笑

>>639
「独裁者」目当てだったら、尚更ボックスをオススメしますよ。
ラストの演説を、細かく説明してくれているし。
「独裁者」のための解説本っていってもおかしくないくらいです。

チャップリンの命日になりました。

チャップリンって光文社文庫のイメージキャラクターとして就任してたんだね

今　迄　知　ら　な　か　っ　た

http://www.kobunsha.com/18fair/main.html
＞イメージキャラクターとして英国人映画俳優・監督のチャールズ・チャップリン氏を起用いたしました。
とあるけど、本人というより「チャーリー」というキャラだよね。

昨日ＷＯＷＯＷでやってた「ライムライト」みました。少し気になる点が。

・文房具屋で会った男はピアノを弾いてるのになぜ軍人なのか？
・復帰したときに客は帰っていったのに記念公演では大盛況。ちと不自然・・
・アパートの管理人がいつのまにかテリーを許してる。
・支配人が代役を断ったはずなのに新しい男が呼ばれていた。

俺もキチンと見てないので間違ってるかも知れないが
●ミュージシャンだが徴兵された
●記念公演ではサクラを雇って盛り上げに一役買った
（それだけではないと思うが）
●カルベロが大家さんを手なずけているので最終的に諦めて、それから理解へと変わった
●最後のは、よく覚えてないので、どなたかプリーズ

＞●記念公演ではサクラを雇って盛り上げに一役買った

たしか死ぬ前に「サクラじゃないよ」っていってたような

・徴兵制があるので、649さんの言うとおりです。
・復帰公演のときは名前を変えている。記?

O公演は、昔の名前で出て、客も最後だと分かってる。客は不自然なほど爆笑してる。つま
り、客は同情している。同情されることがいやだったカルベロは「サクラじゃないよ」と強?
ｪるが、終わって行く男だということを自他
ともに認めている。その悲しさ。
・649さんの言うことに加えて、「言葉とは裏?
�に」ということでしょう。
・支配人が「ことわれ」と電話しようとして
いるショットの直後に
、新しい男が劇場に向かっているショットが来?
ﾄいる。つまり断りの
電話の前に新しい男が来ている。

書き直してくれんと読めんがな('A`)

カルヴェロが『日本の木』のマイムをするシーンがあるけど、あれは多分松（盆栽？）だろうな。
しかし、日本以外の観客でも分かるほど、ポピュラーなものなんだろうか？

もう一つ気になる点が

・カルベロが初めバイオリンを持って出かけていったのに
　帰ってきたときはオレンジだけでバイオリンが・・・・

>>654
あれは、お金が無かったから質に入れたんじゃないでしょうか。

質屋に入って行っている場面があります。

それはそうと、651さんは読みにくいけど、すごく明快ですね。

なるほど〜質にいれたお金でオレンジを購入か。

あと階段に落としまくってるオレンジが気になるｗ

というかMyKxZ6r4って
映画見る時、いつも苦労してない？w

階段でオレンジを落とす効果も分からないの？

>>658
効果とか専門的なことは知らんけど。
ただオレンジを落としっぱなしってのがもったいないと思っただけｗ

誰も専門的な話なんかしてないんだけど・・・

大野裕之さんのチャップリン論がNHK出版から発売予定だって。
久々のチャップリン本ですね。
楽しみです。