荒野の七人シリーズ（全４作）

TV版「荒野の七人」でクリスの本名はクリス・ララビー、ヴィンの本名は
ヴィン・タナーだと知った。

>>81
TV版「荒野の七人」について詳しい事が知りたいです。

>>82　マイケル・ビーン＝クリス
　　　エリック・クローズ＝ヴィン
　　　アンドリュー・カヴォヴィット＝ＪＤ（ガンマンに憧れるお坊ちゃま
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チコに当るキャラ）　
　　　デイル・ミッドキフ＝バック（クリスとは旧知の仲　なんとなくハリー
　　　　　　　　　　　　　　　　　っぽいキャラ）
　　　ロン・パールマン＝ジョサイア（元北軍兵士　見た目いかついがやさしい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　おそらくオレイリーに当るキャラ）
　　　アンソニー・スターク＝エズラ（早撃ちで詐欺師　なんとなくリーを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いかがわしくした様なキャラ）
　　　リック・ワージー＝ネイサン（ジョサイアの戦友　野戦病院で働いていた
　　　　　　　　　　　　　　　　　時、見よう見まねで医学を覚える
　　　　　　　　　　　　　　　　　ナイフの名手で、一応ブリット）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第１話、２話で原住民＆解放奴隷の集落を荒らす南軍敗残兵の悪逆さと七人
が集まるシーン＆七人による敗残兵掃討作戦をじっくり描いてくれて嬉しい。
が第３話以降から老判事（ロバートボーン）が七人を雇い、様々な悪に
立ち向かわせる「西部劇版Ａチーム」みたいになってしまった。
（それはそれで面白いが）　　

>>83
>>84
ありがとうございました。
DVDで発売されてますか？

ビデオにもDVDにもなってないけど、テレビ朝日やBSで放送したんで全話録画
した人はいるかも。

>>86
テレビ朝日の日本語版
BSの字幕版
両方録画しました。
本当は劇場で見たいですね。

ドイツのジェームズ・ディーンこと
ホルスト・ブーフホルツ。
この映画が頂点か？

このシリーズは初作ばかりに注目がいくが、
第３作、４作の話が出ないね。リー・ヴァン・クリーフ主演の
４作を見たのだが、ストーリーや出演者があまりにお粗末だった。
クリーフの良さも生かされてないね。でも、なぜかツタヤに
行くと置いてある。ジョージ・ケネディ好きなので、３作も
見たいのだが、見た方の感想を聞きたい。

>>89 ジョージ・ケネディがクリスってのは少し無理が・・って気がするが
　　　革命が絡んでる分スケールもでかくて結構好きな作品。
　　　七人の中ではやっぱりケイシー、スレイターはいい味出してるし、
　　　ＰＪ，モーガンなんかもなかなか。ただクリスの片腕役？のケノはなんか
　　　パッとしない。　先にも書いたけど、自分は前２作より後２作の方が
　　　何故か好きで、人に話すと必ず変な顔される。
　　　前２作を飽きる程観たってのもあるけど。　　　

>>89
>>90
俺も第三作は好きです。縛り首寸前の男を助けて仲間にする。その男はクリスの参謀になる。
革命軍の大物を助ける。軍隊との勝負とはスケールが随分大きいじゃないですか！
それと、クリスの旧友の初老の男（若い女房がいる）が殺されなくてホッとしたね。

「新・荒野の七人　馬上の決闘」
片腕の男（サーカス出身）と黒人（力持ち）の奇妙な友情が良かった。
二人とも無念の死・・・。

双葉十三郎先生の採点

荒野の七人・・・・・・・・・・８０点
続・荒野の七人・・・・・・・・６０点
新・荒野の七人・・・・・・・・５５点
荒野の七人/真昼の決闘・・・・６０点

>>25
第３作。クリスの参謀ケノ（モンテ・マーカム）は最後まで生き残るかと思ったらあっけなく死ぬ。
監督はその意外性が受けると思ったんじゃあないかなあ・・・・・。
初老のジェームズ・ホイットモア宅をクリスが訪れる。せっかく女房子供と平穏無事に暮らしてるのに、クリスがつき合わせておまけにホイットモアが殺されるかと思った。
だけど、ホイットモアが生き残ったのでホッとした。
これもまた意外性を狙ったか？それともホイットモアがまあまあ知られた役者なんで気を使って最後まで生かしたのか？

ジェームズ・ホイットモアの代表作って何がありますか？

第４作。クリスが「毒を持って毒を制す」で監獄から囚人５人を集める。
その囚人服が青と白の横縞。
ドリフの囚人コントみたいで笑えた。

とかく評判の良くない「真昼の決闘」だが、元軍人のヘイズ、陰気なスコットは
それなりにカッコ良かったような気はする。
後、「続〜」のマヌエル「新〜」のケイシ−「真昼〜」のぺぺと爆弾使いは
皆死んでるな。どーでもいいが。

>>97
かっこいいキャラ、愛着がわくキャラが死ぬパターンが多いですね。

第三作「馬上の決闘」
革命軍の人達を土に埋めて、その上を馬たちに走らせる。
ちょっと酷すぎ。

リー・ヴァン・クリーフって昔は軍人だったんだよね？
ジョン・ウェインは軍人になれなかった男。
だけど、ジョン・ウェインの方が勇敢に見えちゃうなんて皮肉な話だね。

ジョン・ウェインはどうも好きになれない。
軍人になれなかったコンプレックスから「グリーン・ベレー」のようなベトナム戦争に賛成する映画を作った。
自らグリーンベレーの大佐を演じている。ベトナムには、西に海がないのにラストシーンで海に夕日が沈む。
ジョン・ウェインなんかよりも、ヨーロッパに出稼ぎに行って苦労したリー・ヴァン・クリーフの方が俺は好きだ！

リー・ヴァン・クリーフが出てるとどんなに下らん映画でもそれなりに良く
見えたりする。「狼どもの戦場」「オクタゴン」「キリング・マシーン」
「復讐のターミネ−ター」「ハイパーウェポン」「ジャングル・レイダース」
・・・

クリーフ版「狼の挽歌」みたいなのもあったね。

ウェインは軍人になれなかったんじゃやなくて
逃げ回ってならなかった口じゃなかったっけ？
他の俳優が戦争でいない間に、バンバン映画の
主役をして人気稼ぎに奔走してたみたいなさ。

そのくせ戦争映画にポンポン出るんだから呆れるよ。
子供の頃はヒーローと思っていたが、もう騙されん。
こいつとチャップリンは好かん。

「続」の普段は悪役やってるクロード・エイキンズがかっこよかったな。
あと敵ボス役のエミリオ・フェルナンデスって監督もやっててあのサム・ペキンパーも
人生の兄貴と云うか師匠と云うかの存在でメチャクチャ尊敬してるとか・・・
ちなみに、テレビ放映時のこの両者の吹き替えもよかったな。
エイキンズをやはり悪役の多い渡部武氏、フェルナンデスが初代バカボンパパの
雨森雅司氏。ＤＶＤが、第一作と違って字幕のみなのが一寸悲しい
雨森氏が故人なのを抜きにしてもね・・・

ごめん、武じゃなくて猛ね、牢番の「４人もやってるんですぜ。」に対し
「５人目になりたいか・・」って凄むのがかっこよかった。

今年の「クレヨンしんちゃん」に助っ人に来てた。

「七人の侍」　→　「荒野の七人」　は誰もが知る話。
話変わってマックイーンの「大脱走」は当初、忠実な収容所再現などの予算が出せないと映画会社に言われていたものの、
「荒野の七人」成功のお陰ででゴーサインが出た。
名作３作がこんな形で繋がってるっていうのが、なんか面白い。

>>107
見たよ
キャスティングがちゃんとテレビ吹き替えと同じ御大方だったのには驚いたなぁ

全４作で27人その内10人が物故。でも「馬上〜」の面子が全員健在で少し
驚いた。

１０７さん、侍のほうも「クレヨンしんちゃん」にゲストで出た事ありましたね。
かなり情けなかったけど・・・・

>>111
ああ、そういえば・・・。５作目の「暗黒タマタマ〜」でしたっけ？
>>109
全員ではなかったですけどね。クレジットにちゃんとクリスとかヴィンとか役名も書いてあった。

>>107
初めて映画館でクレヨンしんちゃんの映画を見ましたけど「嵐を呼ぶ夕陽のカスカベボーイズ」は
面白かったですよ。「荒野の七人」のクリスが助っ人で出てきた場面はかっこよかった。

１０７さん、そうです暗黒タマタマです。登場シーンは爆笑しました。
しんちゃんの映画版って結構あなどれませんね。

>>108
その話は初めて知りました。「荒野の七人」が成功して本当に良かったです。
>>105
クロード・エイキンズ。牢にいる彼をユル・ブリンナーがスカウトしようとしたら、番人が「こいつはやめた方がいい。」と言う。気難しい男。存在感がありました。
余談ながら彼は「猿の惑星」シリーズにも出てましたよね。

クロード・エイキンスは晩年「ジェシカおばさんの事件簿」で好々爺ぶりを
発揮してたが、「続・荒野の七人」「コマンド戦略」から上手い事年取ったな
と思った。
後、「新・荒野〜」のエド・ローターはブロンソンと４本共演作があるけど、
「スーパー・マグナム」の役が一番良かったな。

「続荒野の七人」「新荒野の七人」「荒野の七人・真昼の決闘」に関して詳しく書かれたＨＰってあるでしょうか？

あー、ＨＰあれば俺も知りたいです。手持ちの資料は初作，続のＤＶＤ
ＴＶ放送時の全４作のビデオ、古本屋で集めた全４作のパンフレット（但し初作は
リヴァイバル時の物）でも、もっともっと荒野の七人の事知りたいので・・・

http://members5.tsukaeru.net/rionawide/pages/sinkouya.html

これはどうですか？

ブラッド・デクスターの必殺コップ返しが何度やっても出来ない･････

>>120
僕もです！
ブラッド・デクスターが演ずるハリーが一番好きなキャラクターです。

がんがれ！

クライマックスでハリーが戻ってきたのは、お宝目当てじゃないよね。
クリス始め仲間への友情からだよね。口では宝が目当てとうそぶき、
クリスも敢えて「金がある・・」と答える辺りに友情を感じる。
いや俺には、ハリーの最期って、オライリーの最期と並んで泣ける
シーンなんですよ！

>>123
誰か一人でも敵をやっつけて欲しかったトコだね。

確かに１２４さんの仰るように、「続」のクロード・エイキンズのような
最期ならもう少し盛り上がったかもしれませんが。それでもあのクライマックス
に駆けつけてきた時は「やっぱり、友達を見捨てられなかったんだ！」と感動
したもんです。

>>125
あ、105さんだったの？実はワシは「しんちゃん」ネタ書いた107でした。その節はどうも・・・なんて（ｗ

自分は吹替の方でしか見ないんですが、７人が村から追い出されて銃を投げ返されるシーンでコバーンの台詞が、

「人の銃をクズみたいに捨てやがって、許せねえ！」（by小林清志）

と言うんですが字幕だと

「誰も止めるな　俺は行く」

ってストレートな台詞でちょっと驚いたっス。
吹替の方だと本当は村人達を助けに行きたいけど照れくさいので銃にかこつけた・・・って感じに見える。

3と4もＤＶＤ化よろしく。

最初はノーカットでTV放映したんだって。
今DVDに入ってる吹き替えは追加録音した筈だから再放送の時に削られてそのままカットシーンの吹き替えは行方不明らしい。

第一作ＤＶＤの吹き替え音声へのこだわりはうれしかったな。
ところで、初めて第四作を見たとき、
マカロニでようやく主演スターになったリー・ヴァン・クリーフがクリス襲名！？
配役の意外さとともにチョット感慨にふけった。
その昔、「真昼の決闘」でゲーリー･クーパーに撃ち殺され、
「胸に輝く星」でヘンリー･フォンダに逮捕され、
「ＯＫ牧場の決闘」でカーク・ダグラスに刺し殺され、
「無頼の群」でグレゴリ−・ペックに撃ち殺され、
あげくに「リバティ・バランスを撃った男」でジョン・ウェインに脳天ブン殴られ、
芽が出ないままイタリアへ出稼ぎに行ってようやく男をあげたクリーフが、
ハリウッド西部劇のヒットシリーズの主役をやるなんて･･･
しかし「荒野の七人／真昼の決闘」って邦題、なんとも胃炎な。

ユル・ブリンナーって嫌われてたのか＿|￣|○
色々と評判が悪かったようですが、
具体的にどんなことやらかしたりしてたんですか？