ここが変だよラスト・サムライ!

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310名無シネマ@上映中
アメヤフのどっかにあったレビュー。(一部,拙訳)

”ハリウッドならではだね”

武器というより象徴として剣を持っているのにすぎない西洋人の将校が、刀を持
った8人のサムライを相手に戦うなんて、いったい彼はどこでそれを習ったんだ
ろう?しかもそこには空手もちょっと入っていた。最後に彼が倒されて仰向けに
なった時、鎧兜でフル装備した一人の侍がとどめを刺そうと近寄ってきた。しかし
・・・おっと忘れていた、彼はトム・クルーズだった・・・彼はそばにあった剣を
掴み一瞬のうちに侍の兜に半インチの隙間を見つけ、殺す。
さらに、彼は自分が殺した男の家族と共に夕食を摂る・・・まあ、いいとしよう。
しかし事態はさらにトムにとって都合の良いことに・・。死んだ男の子供達は彼を
憎まないばかりか、まるで新しい父親のようになついていく。死んだ男の妻も
同じように変っていく。彼は無敵なだけでない、この女性の夫を殺し、文字通
り夫の地位まで奪う・・・どうなっちゃってるの?おっと、忘れていた・・・彼は
トム・クルーズだったっけ。
次に、ストリートファイト。トムは武器を持たずに、4人の武装した訓練された
殺し屋と向き合う。絶体絶命と思うでしょ?どっこい、彼はトム・クルーズ!!
無傷で逃げおおせただけでなく、4人ともやっつけ、しかも一人は首をはねている
・・・
ついに、最後の戦闘場面。500人くらいの生き残った侍たちは自滅的な戦いを
迫られる。どうなるか・・もうわかってるね?数え切れない激戦やたくさんの大砲
と2台のギャトリングガンをかいくぐって、たった一人生き残るのは誰だろう。
そう、我等がヒーローは死なずに戦場を後に・・。で、最後、どうなると思う
・・・女さえ手に入れる。
さすがハリウッドだね。