【ネタバレ】マトリックス レボリューションズ-MATRIX-PART16【ミルナ】

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943名無シネマ@上映中
治療室で眠るネオ。
トリニティーは目を覚ますようネオの耳元で囁いた後、看護婦からネオの状態について説明を受ける。
有り得ない事だがネオはプラグを挿入していないにも関わらず、
マトリックスに侵入しているのと同じ状態なのだという。
そこにモーフィアスが現れナイオビの船が衝突しゴースト達と立往生している事、
ナイオビがネオに関する重要な情報を持っている事を伝える。
彼らはハマー号を発進させ破損したロゴス号を発見し、中に入る。
ロゴス号の破損状態はそんなにひどくなく、軽い修理で動く状態だった。
その間にベインは目を覚ますがネオがいた部屋とは違う部屋に移されている事に気づく。
ベインはハマー号からロゴス号に移されていた。
一方、ナイオビはトリニティーとモーフィアスにオラクルがネオの所在と彼を救う方法を知っている事、
そしてネオを救えるのはトリニティーだけだということを伝える。
その間にリンクによって修理されたロゴス号は動けるようになる。
モーフィアスはハマー号とロゴス号を交換するようナイオビに提案する。
元々ハマー号はザイオンに向かうはずだったが、自分達はマトリックスに侵入するから動けない。
それにハマー号の方が早くザイオンに辿り着けると。
交渉はまとまり、彼らはお互いの船を交換する(だがモーフィアス達はベインがロゴス号にいることを知らない)。
944名無シネマ@上映中:03/10/29 00:51 ID:zRw17iJO
一方、ネオは砂漠上に3本の電力ラインが走っているという映像を見た後、ひどい頭痛と共に目覚める。
彼は自分の体に損傷がないかチェックした後、起き上がり、一人の女の子と出会う。
ネオが周りを見るとそこは廃棄された地下鉄のホームで壁にはモービル通りと書かれていた。
彼女はネオに近づくと「リンボーへようこそ。私の名前はサティ」と言う。
ネオは彼女に「ここはどこ?トリニティーはどこにいる?一体何が起きたんだ?」と尋ねる。
「あなたは今、マトリックスと機械世界に間にいるの」
ネオは混乱するが歩き出したサティの後を追ってホームを歩く。
サティは「肉体は心がなければ生きていけないわ。でも、心は肉体がなくても生きていけるの」とネオに言う。
彼女の後を歩きながらネオは自分が同じ場所をループしていることに気づく。
だがサティは「・・・心配しないで。助けはすぐに来るから」と言う。
945名無シネマ@上映中:03/10/29 00:53 ID:zRw17iJO
一方、マトリックスに入ったモーフィアスとトリニティーはオラクルのアパートに到着し、セラフに迎えられる。
セラフは彼らに自分と戦って勝たなければオラクルに会えないと告げる。
するとそこに3人のスミスクローンがドアを開けて入ってくる。
モーフィアスたちは3人のスミスクローンとバトル。外に出そうとするが逆にやられてしまう。
しかし、戦いに割って入ったセラフによってスミスクローンは倒されドアの外に叩き出される。
モーフィアス達はセラフの圧倒的な強さに驚くが、セラフは
「あなたたちは天使(セラフ)を信じてないでしょ?」と言う。
そして2人にオラクルに会う事を許可し、モーフィアス達はようやくオラクルと再会する。
オラクルは彼らを歓迎し、ネオについて話しはじめる。
オラクルはネオがメロビンジアンに捕らわれている事、
そして彼がマトリックスと機械世界の間にいる事を告げる。
モーフィアスがオラクルに彼女の容姿について尋ねるとメロビンジアンから逃れるために
姿を変えなければならなかったのだと言う。
マトリックス内で生まれた未来にとって極めて重要な子供のためにそうしたと。
オラクルはネオが彼らの助けを必要としている事、そしてネオを助けるにはクラブヘルに行き、
時をコントロールするメロビンジアンに会わなければならないと告げる。
2人はクラブヘルに行く事を決意し、セラフも彼らと行動を共にする事を決める。
一方、マトリックス内ではスミスが次々と人々をクローン化し、
スミス自身もどんどん人間的になっていっていた。
946名無シネマ@上映中:03/10/29 00:53 ID:zRw17iJO
モービル通りではネオがベンチに座ってサティからマトリックスの性質に関する話を聞いていた。
彼女は機械が単純に愛を求めており、そして自分がその最初の成功例なのだと言う。
ネオが彼女のコードを見ると、心臓もあり血液も流れている人間に非常に酷似した奇妙なプログラムである事に気づく。
彼女は自分が愛によってマトリックス内で生み出された最初のプログラムで、
進化は人間と機械が協調した時にしか生まれないと言う。
するとそこに地下鉄の車両が到着しドアが開くと中から彼女の父親ラマ・チャンドラと母親が現れる。
サティは喜び、ラマとも母親とも抱き合う。
ラマはネオに向かって彼がマトリックスと機械世界の間に閉じ込められている事を教える。
そしてネオがソースに触れなかったアノマニーだと言う事に気づく。
ラマはそのためにマトリックスが少しづつ壊れてきており、まもなくマトリックス内部のすべての人の心が殺され
ポッドの中で目覚めるだろうとネオに述べる。
そして彼の娘サティだけが生き残るための唯一の存在であり、進化を解き明かす鍵だと言う。
ネオがこの場所がどういう場所か尋ねると、ラマはモービル通りはソースにふれたすべてのアノマニーの
ために作られたマトリックスと現実の間にある場所だと述べる。
そしてアーキテクトに会った後、ネオの心は適切な場所に行かなかったのだと説明する。
本来、モービル通りはアノマニーがザイオン再建に必要な男7人女16人を選ぶ事が出来るように
マトリックスに導く地下鉄で、すべてのアノマニーはソースに触れた後、必ずここに来ることになっている。
しかし、ネオはソースに触れずに現実に戻ってしまったため、彼の心だけが新たなザイオンの住民を選ぶという目的のために
強制的にモービル通りに送りこまれてしまっていたのだと。
ネオはどうすれば帰れるのか尋ねるがラマはトレインマンがマトリックスに入ってもいい
という許可を出さなければ不可能だという。
ネオは落胆し、救出されるのを待つ事にする。
947名無シネマ@上映中:03/10/29 00:56 ID:zRw17iJO
一方、ザイオンではセンチネルを迎撃する準備を始められていた。
ナイオビとゴースト達はセンチネルを迎撃できる構想について話し合うが、
ロックは皆に対し現在が危機的状況にある事、ネオが救世主でない事、
モーフィアスがまぬけな狂信者である事を告げる。
だがナイオビは逆にロックに対し嫌悪感を抱き始める。


そしてトリニティー達3人はクラブヘルに突入し、歓迎されないゲストとして
メロビンジアンの部下に迎えられていた。
3人は部下を倒し、メロビンジアンを求めてクラブヘルの下層へ向かう。
彼らはパーセフォニーに会いメロビンジアンの元へ案内されるが、メロビンジアンは彼らにオラクルの目を求める。
ネオを救うためにはモービル通りに繋がるドアのアクセス権を取得しなければならないが、
トリニティーがそれを獲得するにはオラクルの目を渡さなければならないのだと言う。
3人はオラクルの目とは何かメロビンジアンに尋ねると彼は「エンジェリック・ワン」を必要としており、
それはセラフの事であった。
セラフは了承し自分をメロビンジアンに提供しようとするが、トリニティーはそれを拒否。
逆にメロビンジアンの頭に銃を突きつける。
若干のやりとりの後、結局メロビンジアンが折れ、モービル通りに繋がるドアへの通行を許可する。
トレインマンが現れモービル通りへ繋がるドアへ向かう。
3人は後を追ってドアに入るがそこに突如ツインズが現れ3人に襲い掛かる。
その間にトレインマンは地下鉄に乗って行ってしまう。
948名無シネマ@上映中:03/10/29 00:57 ID:zRw17iJO
モービル通りでは地下鉄が到着。トレインマンはラマ親子に危険が迫っているから早く乗るよう促す。
ネオも一緒に車両に乗ろうとするがトレインマンはこれを拒否。
ネオをぶちのめすとそのまま置き去りにし列車は発車してしまう。

一方、3人とツインズの戦いは続いていたが、そこに突然ラマ親子の乗った地下鉄が現れる。
セラフとモーフィアスは自分達がツインズを引き受けるから、その間に地下鉄に乗るようトリニティーに頼む。
地下鉄に乗ったトリニティーはトレインマンからトリニティーだけがネオの心を
目覚めさせる事が出来ると聞かせれる。
何故なら彼を一番愛しているのはトリニティーだからだと。
トリニティーは自分はただネオを守りたいだけだと言う。
地下鉄はモービル通りに到着。トリニティーはネオと再会し抱き合う。
トレインマンはネオに地下鉄に乗る許可を出すが、ネオはトレインマンにさっき何故自分を
通してくれなかったのか尋ねる。
するとトレインマンはガイド(トリニティー)無しではマトリックスに入れる事は出来ない。
さもないとモービル通りでのように君は無力なままだったからだと述べる。
地下鉄は彼らを乗せ来た道を引き帰す。
949名無シネマ@上映中:03/10/29 00:58 ID:zRw17iJO
モーフィアスの元に着いたネオはツインズにダメージを与えるとラマ親子らとメロビンジアンの元に向かう。
ネオはメロビンジアンと対面するが彼は後を追ってきたツインズにネオとサティを殺すよう命じる。
ツインズ達と再びバトル。ネオはツインズの片割れを倒すが、もう一人がサティに襲い掛かる。
そこにセラフが飛び込んでサティを助けるがツインズの刃によってセラフは死んでしまう。
泣き叫ぶサティをラマと母親が連れて逃げる。
モーフィアスとトリニティーが彼らを逃がす間にネオは蹴りでツインズの腹に穴をあけて倒す。
怒り狂ったメロビンジアンはまもなくここが爆発することを明かす。
しかし爆発する寸前に全員ネオの飛行能力で脱出する事に成功する。

ネオはモーフィアスに感謝し、ラマ親子にスミス及び彼に指示されたクローンから身を隠すように言う。
そしてネオがスミスを、スミスがネオを感知できるようになっていることを明かす。
トリニティーはネオにオラクルに会うようアドバイスする。そうすれば現実の世界に戻れるらしいと。
モーフィアスとトリニティーはマトリックスから離脱。残ったネオはオラクルのアパートへ向かう。
数分後、スミスがネオたちがいた場所に来るがすでに彼らはいなくなっていた。
だがスミスが引き連れているクローンはさらに増えていた。

現実世界、モーフィアスとトリニティーはネオの帰還を待つ一方、背後にはベインが隠れていた。
だが彼はまだ動かずにいた。
950名無シネマ@上映中:03/10/29 01:01 ID:zRw17iJO
ネオはオラクルと再会。自分に出来る事は何なのか?ザイオンが救われるのかどうかを
オラクルに尋ね、オラクルはチームワークが未来への唯一の道だと答える。
次にネオはモービル通りで見た砂漠上の3本の電力ラインを話すと、
彼女はそれが機械都市への道なのだと言う。
オラクルはネオが機械都市01に行き、停戦するために機械世界の支配者と会わなければならないと言う。
スミスはこうしている間にもマトリックスの住人をクローン化しており、明日にでもマトリックスは崩壊、
現実世界に住む何千という人がスミスとして目を覚ましてしまうと述べる。
「未来はあなたの手にある。そしてあなただけが彼らを救える」
またネオとスミスがお互いを感じ取れるようになったことについて、ネオがスミスの体にダイブした際、
ネオの人間コードがスミスのコードを上書きしてしまった事を明かす。
ネオの持つクローン能力や少し変わった人間性といった物がスミスの力を強めてしまっていたと。
オラクルはネオがスミスのコードによって機械化が進んでいるのに対し、
スミスもネオのコードによって人間化が進んでいると説明する。
そして、まもなく2人のパワーバランスはまったく同じになるのだという。
自分がスミスを止められるか聞くネオにオラクルは希望を持っていなければならないと告げる。
彼女は赤いキャンディーをネオに渡し、現実世界に戻る事を促す。
ネオはオラクルに別れを告げ、現実世界に戻る。

ネオは現実世界で目を覚まし、トリニティーと抱きあう。そしてモーフィアスも彼の帰還を喜ぶ。
ネオは我々が何をしなければならないか知っていると話す。機械都市に向かわかなければならないと。
だがすべての希望を失ったモーフィアスはネオの提案を拒否。
ザイオンに戻って彼らを救わなければならないと主張する。
ネオは選択の余地は無いと言うがトリニティーがモーフィアスを支持した事もあり、
一度ザイオンに戻ってモーフィアスを運んだ後、機械都市に向かう事に決める。
951名無シネマ@上映中:03/10/29 01:03 ID:zRw17iJO
一方、スミスはオラクルのアパートに侵入していた。
スミスはネオを探すがすでにいなくなっている事に気づき、オラクルと対面する。
スミスはオラクルに自分こそ両方の世界の唯一の未来だと言うが、
オラクルはネオがスミスを止めるだろうと語る。
スミスは「私はアンダーソン君を超えている」と言って、オラクルの知識を得ようとオラクルに迫る。
しかし、その事に気づいたオラクルは自分で自分を消去してしまう。
それを見たスミスは邪悪な笑みを浮かべ、やがて大声で笑い出す。
そして外に出て降り始めた雨の中笑いながら歩き出す。大勢のクローンを連れて。

ロゴス号はザイオンに戻った。
評議会では機械に関する情報と機械がトンネルを掘っていることが伝えられる。
ナイオビは戦闘用の計画書を提出し支持されるが、それはロックが書いた物よりはるかに優れていた。
一方、ネオはキッドと再会しまたもうんざりした気分になっていたが、最後にはお互いのために幸運を祈る。
ネオはキッドと別れるがその時、奇妙な感覚にとらわれる。そしてキッドもまたネオと同じ感覚を感じていた。
トリニティーの部屋に行ったネオは機械都市には一人で行くと言うがトリニティーは認めず、自分もついて行くと言う。
2人はもう一度お互いの気持ちを確かめ合い、機械都市に乗りこむ事を決意する。
その後、リンクとモーフィアスが入ってくる。
トリニティーはモーフィアスにネオが死ぬかもしれない時にぼんやりしていられない。
どんな時でも私は彼の側にいると告げる。
モーフィアスとネオ、トリニティーとリンクは最後の抱擁をし、お別れのさよならを言う。
ネオ達が出ていった後、ナイオビが現れモーフィアスとネオ達に関する話をする。
今もまだ予言を信じたいと願っているモーフィアスに、かつてはそれを非難したナイオビもネオが好きになってきた事、
そしてネオが信じられないパワーを持っている事を認める発言をする。