【石川力夫】　仁　義　の　墓　場　【渡　哲也】

「大笑い、三十年の馬鹿騒ぎ」の辞世の句を遺して
自らの命を断った石川は深作監督と同郷の茨城県出身であり、
より一層の想いをこめて彼の狂気と衝撃は熱く語られていく。
そこには深作監督自身の深い戦争の傷跡と焦燥感も多分に盛り込まれているのだ。

語ってくれ。
ちなみに『新・仁義の墓場』の岸谷五郎は最凶。

弐取團参上！夜露死苦！

力夫はなにをやってもドツボにはまります。

人間のクズに共感するにはそれなりの覚悟がいると思うのだが
１の学校の同級生もしくは職場の同僚に石川力夫がいたらどうよ、と問いたい。
傍観者的立場ではない回答を乞う。

身近にいたらそりゃ怖いでしょ。人間凶器だし。渡が演じているから見物になるけど、
実際は宅間レベルのＤＱＮだろうし。
映画のヤクザなんか甘いもんで、リアルはチンピラでも街を歩いているだけで怖いもの。

しかし、７０年代の深作は、なぜあそこまで殺気立っていたのかな？　当時の東西の東映
は組合運動などで荒れていたらしいが、そういう撮影所で撮っているとああいう映画になるのか？

>>4
なにも石川力夫に共感した人を募っているスレじゃない。
でも名作ですよ。

別に1が石川力夫に共感している必要はないんだけど、
ただ単に身近に石川力夫がいたらどう思うか聞いてみたかっただけ。

実際にＤＱＮやくざに痛い目に合わされた人間がこの映画を見たら
どんな感想をもつのか、1に想像してほしかったというのもあるけど。
自分の認識をある程度表明しないと話は広がっていかないじゃない。

こんなに陰惨で救いの無い映画もないね。

渡哲也は、まるで石川力夫の霊が乗りうつったかのような
鬼気迫る演技だったが。

別にＤＱＮやヤクザを礼讃してる内容じゃ
ないでしょうに。やりたい放題やって破滅に向かって
一直線の人生を送った石川の人生を
映画という形で擬似体験することで
カタルシスを得るための作品だと思うが。

これ観てヤクザに憧れる人間もいないでしょう。

　　　　　イ二　　　　　　　　羊
　　　　　　　　　　　　　　　我

ヤクザの本質を表現するとああなる。

ヤクザの本質を表現すると あ あなる。