★仏女優トランティニャンの告別式、ドヌーブらも参列
[パリ 6日 ロイター] 頭部に重傷を負い、1日に息を引き取ったフランスの女優マリー・
トランティニャン(享年41)の告別式がパリで行われ、仏女優カトリーヌ・ドヌーブ、英女優
ジェーン・バーキンら大勢の著名人が参列した。
市内の劇場で行われた式にはクロード・ルルーシュ監督、ジョスパン前首相らも出席、故人に
歌をささげた。
歌手ジャック・イジュランは「マリーは生きているべき人だった」とやりきれない気持ちを
あらわにした。
遺体は式典後、作家オスカー・ワイルドや米ロック歌手ジム・モリソンらが眠るペールラシェーズ
墓地に埋葬された。
父親で映画俳優のジャンルイ・トランティニャンは弔辞の中で、この世を去った故人のために
涙を流すのではなく、彼女を知っていたことに喜びを感じてほしい、と涙をこらえながら訴えた。
リトアニアでトランティニャンに暴行をふるい、死に至らしめた疑いが持たれているロックバンド
「ノワール・デジール」のボーカル、ベルトラン・カンタ(39)は身柄を拘束されており、親族の
要請を受けた仏検察当局が既に捜査を開始している。
REUTERS
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