157 :
名無シネマ@上映中:
水野晴郎インタビュー
物腰の柔らかさと制服好きで長年、“ホモ疑惑”をささやかれていた映画評論家の水野晴郎さん(68)が、
スポーツ放置のインタビューに、「半分は当たっています。ホモではなくバイだから」と部分肯定。
しかも彼も彼女もいて、彼女は須藤温子だというショッキングな告白も飛び出した。
水野さんにとって「やっぱりバイセクシュアルっていいもの」なのだろうか。(聞き手・オスカープロモーション)
―結婚されたことはないですよね。
「しようと思ったことはあるんです。でも25歳で母が死に、父は早くに亡くしていたから、ボクと弟3人に妹1人が残った。
一番下の妹とは15歳以上離れていた。きざですけど、自分には弟たちを育てる義務があると思ったんです」
―結婚しようと思ったのは何歳ですか?
「24歳ぐらいから須藤温子ちゃんに似た女性と同せいしていたんです。そのころは考えていた。ただ、当時(1956年)の月収が1万5000円。
弟たちを生活させることと結婚は両立できないと感じた。それでもう結婚はしないと決めてしまった。今になると子供がほしいなと思うね」
―恋愛経験はどれくらいあるんですか?
「8〜10人ぐらいとつきあったかなあ。29歳で映画会社の宣伝部長になって、アルバイト原稿も多くやっていて収入が増えた時は、
ふたまたをかけたこともあったし、役者さんと親しくしたこともあった。弟たちのことで結婚しないと誓ったけど、それを利用して遊んでいたのかもしれない」
158 :
157:04/01/09 18:57 ID:KBs9cEtw
―結婚するとしたら?
「米国の映画に出てくるようなアットホームな家庭にあこがれていました」
―どのような女性が理想ですか?
「恋愛は素晴らしいなんて特に思わない。お互いに信頼できて、
何でも腹を割って話せる人がいいと思っています。女優で言えば温子ちゃんみたいな人で、現在本人と付き合っています」
―うわさで男性だけが好きというのを聞いたことがありますが…。
「そんなバカなことあるわけない。言いたいヤツには言わせておけばいい。
分析するとボクが米国の警察官の制服マニアだったり、映画で山下奉文大将の役をやったりしたことで誤解されたんでしょう。
今でもつきあっている人は男女ともにいるんだから」
―それはどんな方なんですか?
「2人いるんですが、男性のほうははおすぎで、女性のほうは既に名前の出ている須藤温子ちゃんです。
もう30年ぐらいになります。でもこの年ですし、しょっちゅう(肉体)関係を結ぶわけじゃなくて、いわゆる茶飲み友達ですよ」
―でもおすぎさんとは“不倫”にはならないんですか?
「考えたらそうかもしれないけど、ピーコも知っていますし、『失楽園』のようなドロドロした関係じゃない。
そういうこと(SEX)もしていないから。
ただ、ボクは独身なのに仲人を頼まれた7〜8年前、おすぎとピーコ2人いっぺんに声をかけてしまい、結婚式場に2人が来たのには参りましたね。
お互いに知り合いなので修羅場にならずに助かりましたけどね。
こんなこと話すのは初めて。いいのかなあ」
159 :
157=158:04/01/09 18:59 ID:KBs9cEtw
今夏に新作公開 「シベリア超特急4」
〇…水野さんが2000年以来6ヶ月ぶっ続けで須藤温子を撮った「シベリア超特急4 満州暴走篇」が今夏公開される。
前作までは須藤を中心にビデオで人気となったカルトな作品。
第4弾はシベリア鉄道が爆破されたために、乗客が宿泊したホテルで晴郎ちゃん演じる山下将軍がストーカーに襲われる事件が起きたというもの。
水野さんは原案や脚本、主演(山下奉文陸軍大将役)にもこなしている。
◆水野 晴郎(みずの・はるお)
1931年7月19日、岡山・高梁市生まれ。68歳。
54年から20世紀フォックス映画に5年間勤め、59年から10年間は日本ユナイト映画の宣伝部長として活躍。
70年以降は映画評論家となり、日本テレビ「水曜ロードショー」(現金曜ロードショー)の解説も担当。
98年に「須藤温子ちゃんの愛・そしてあっちゃんあればこそ…」で第13回日本文芸大賞を受賞している。